• カテゴリー
    ホイールメーカー ホイールの基礎知識 ライターチーム WORK RAYS weds 共豊 BBS エンケイ マルカ

    【一覧】知っておくべきアルミホイールメーカー17選を大公開!国内から海外の人気ブランドまでご紹介!

    「各ホイールメーカーの特徴を知りたい」「スポーツ系からラグジュアリー系など自分の車に合うメーカーが知りたい」「ホイールメーカーや商品の選び方は?」など、ホイール選びにお悩みの人はいませんか。

    比較的手を出しやすい車のカスタムといえばホイール交換ですが、種類も多く選び方が分からないユーザーも多いはず。ホイールの候補をピックアップするためにも、代表的なホイールメーカーを把握し特徴を掴んでおきましょう。

    本記事では、抑えておくべき国内・海外のホイールメーカーを1つずつ紹介していきます。各メーカー毎の人気モデルも記載していますので、ホイール選びの材料にしてくださいね。

    ホイールメーカーを選ぶためのポイントやコツについても触れていきますので、最後までご覧ください。

    ホイール交換は特徴を出しやすく人気のカスタム

    ホイール交換は特徴を出しやすく人気のカスタム

    ベスト写真館より

    見た目のドレスアップや走行性能を上げるためのカスタムで定番になるのが、ホイールの交換です。

    特に純正ホイールを履いたままのユーザーであれば、ホイールを交換するだけで一気に印象や走り心地が変わる可能性があるでしょう。

    高級ホイールを購入すれば、費用が高額になるカスタムではあるものの、交換する作業自体は難しくなく、工賃もそこまで高い金額にはなりません。

    ホイールメーカーは数多く存在するため、まずはどんなメーカー毎の特徴をチェックしてください。

    アルミホイールメーカーの調べ方

    アルミホイールメーカーの調べ方は、とにかく種類が多いため、ホイールに求めるジャンルや特徴を絞ったうえで調べるのがおすすめです。

    次の項目をイメージしておきましょう。

    ● 価格帯
    ● 特徴
    ● デザイン(雰囲気)

    希望する内容を決めておけば、店舗に足を運んだ際も候補を見つけやすく、比較もしやすいはずです。

    代表的なホイールメーカーだけでも知っておきたいのであれば、後ほど知っておくべき国内・海外のホイールメーカーをピックアップしていますのでご覧ください。

    車のホイールで人気ブランドは国産が多い?

    国内のホイールメーカーは、品質や機能性において評判が非常に高く、世界でも高い評価を獲得しているホイールが数多く存在します。

    例えば、高級ホイールの代名詞ともいえるBBSジャパンは、2022年から2025年の間、F1世界選手権に出場する全マシンにホイール提供する予定です。モータースポーツの最高峰F1においてホイールを独占することになり、国内ホイールメーカーの強さや品質を裏付ける形になりました。

    他にも、エンケイは世界に拠点を構える大企業で、世界でトップのシェアを誇るなど、確かな実績を残している国内メーカーは多数存在します。

    海外でも優れたメーカーは存在しますが、足回りを支える重要なパーツになるホイール選びでは、国内メーカーを主軸に検討しておけば間違いありません。

    知っておくべきホイールメーカーの一覧表(国内メーカー編)

    では、必ず抑えておくべきホイールメーカーを国内メーカー・海外メーカー合わせて16選で紹介していきます。

    国内メーカーをメインに紹介し、注目されている海外メーカーもまとめたので、1つずつ確認していきましょう。

    車に詳しくない方は知らないケースも多いですが、国内ホイールメーカーには世界中から支持を集めるメーカーが多数存在します。

    まずは高い技術力から生まれる以下の国内ホイールメーカーをチェックしておきましょう。

    RAYS(レイズ)

    RAYS(レイズ)

    レイズ公式サイトへ

    人気ブランド ボルクレーシング
    グラムライツ
    ホムラ
    デイトナ
    KCデコール(軽自動車)

    車好きであれば一度は「RAYS」ロゴのホイールに憧れるほど、認知度・人気度共にトップを走るメーカーです。国内での人気に留まらず、品質と信頼性の高さから、海外にも熱狂的なファンが存在します。

    1973年から変わることなく国内生産にこだわり、数々のレーシングカーにも採用され実績を残し続けてきたので、一流メーカーといっても過言ではありません。「鍛造」「鋳造」の両方を得意とし、強靭で強いホイールが売りです。

    また、斬新で洗練されたデザイン性も特徴で、装着すればまるで別人かのように車がドレスアップされます。価格相場はタイヤとセットで123,700円〜です。

    レイズのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    展開しているブランドで代表的な製品は「ボルクレーシング」で、鍛造の最高峰モデルに位置付けされている製品です。他にも、SUVユーザーから絶大な人気を誇る「デイトナ」からも目が離せません。

    RAYSの鍛造技術の特徴と代表的なモデル

    RAYSの鍛造ホイールの特徴は、モータースポーツシーンでの実績が豊富で、軽量かつ高強度のホイールを得意とする点です。

    特徴 詳細
    軽量化 高張力アルミ合金の採用や、独自の鍛造技術により、軽量化を徹底
    強度 高い強度を確保することで、激しい走行にも耐えられる耐久性を備えています
    デザイン スポーティでスタイリッシュなデザインが多く、スポーティーな車両とのマッチングが可能

    代表的な鍛造ホイールは、「ボルクレーシング」・「VMF(ベルサスモードフォージド)」です。

    鍛造ホイール名 特徴 画像
    ボルクレーシング RAYSを代表するシリーズで、様々なモデルが展開されています。GT-Rをはじめとするスポーツカーに多く採用されている RAYS ボルクレーシング ホイール
    VMF(ベルサスモードフォージド) 軽量性や高強度に加え、デザイン性と乗り心地を両立 VMF(ベルサスモードフォージド)

    ENKEI(エンケイ)

    ENKEI(エンケイ)

    エンケイ公式サイトへ

    人気ブランド WPS
    レーシング
    レーシングエボリューション
    パフォーマンスライン
    all series

    ENKEIは、国内三大ホイールメーカーの一つで、年間2500万本のアルミホイールを製造し、国内だけでなく海外でもトップシェアを誇るメーカーです。

    1950年以降から積み上げた高い技術力によって、モータースポーツ界でも製品を提供しています。マクラーレンF1チームにも提供し、F1だけでなくフォーミュラジャパン、GT、耐久レースなど数多くのジャンルから選ばれるほど信頼性があるといえます。

    磨かれた技術はそのまま製品に生かされるため、驚異的な強さと軽さを兼ね備えたホイールを揃え、数あるホイールメーカーの中でも絶対的な存在です。ダービル鋳造システム、MAT PROCESS(MATプロセス)と呼ばれる独自の技術を持っており、他社には真似できないホイールを製造し続けています。価格相場はタイヤとセットで78,310円〜です。

    また、他メーカーは数年置きにモデルチェンジを実施しますが、エンケイは販売期間が長い傾向があります。新モデルが頻繁に発売されてしまうと、旧モデルは時代遅れ感が出てしまいますが、エンケイであれば長く愛用できるのも強みです。

    ENKEIのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    代表的な製品は「WPS」で、エンケイの最高級ホイールとして君臨しています。一般ユーザーがおしゃれで使いやすいホイール「all series」といったモデルもあるため、スポーツカー以外にも装着できる製品も購入可能です。

    エンケイについて詳しい内容はこちらでも解説しています。

    WORK(ワーク)

    WORK(ワーク)

    ワーク公式サイトへ

    人気ブランド エクイップ
    エモーション
    マイスター
    ランベック
    グノーシス
    ジースト

    創業当初からモデル「Equip(エクイップ)」が大ヒットを記録し、認知度を一気に広めたメイドインジャパンメーカーです。

    WORKといえばデザイン性の高さが評判ですが、スポーツカーから一般車までどんな車のスタイルにも合わせられるモデルの多さに評価も集めています。

    また、フォーミュラやGTにもホイールを提供し、悪走路をどんなに走っても破損しないうえに結果も残すとして、品質や機能性は世界からも評判です。世界の中でも最も過酷と言われるメキシコのバハ1000にて、WORKの一般向けモデルのホイールを装着した車が破損せず優勝するという驚異の戦績も残しています。

    レースで積み上げた経験から、WORK独自の技術「ワーク・ソリッド・リム」は各モデルに伝承され、強固で軽量なホイールの開発に成功しています。価格相場はタイヤとセットで79,400円〜です。

    ワークのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    WORKの代表的な製品は、スリーピース構造で長年に渡って人気が続いている「エクイップ」、「エモーション」「マイスター」といったアルミホイールの中でも認知度の高いブランドを展開中です。

    ウェッズ

    ウェッズ

    ウェッズ公式サイトへ

    人気ブランド クレンツェ
    マーベリック
    レオニス
    ウェッズアドベンチャー

    ウェッズは1969年から続く日本最古のホイールメーカーで、知る人ぞ知る国内ホイール界のパイオニアと呼ばれています。

    現代ではRAYSやWORKが日本を代表するホイールメーカーですが、そもそも国内でアルミ鍛造3ピースホイールを初めて世に送り出したのはこのウェッズです。日本の歴史を作ったとも言われ、根強いファンが多く存在します。

    強度・軽量・デザインの3つを高品質に仕上げるAMF製法と呼ばれる独自の高い技術力によって、ハイクオリティの製品を揃えています。また、マーケティングにも長けていて、トレンドに合わせた9ブランドを展開し、幅広い層を取り囲むことに成功しているメーカーです。価格相場はタイヤとセットで27,550円〜です。

    ウェッズのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    ウェッズの代表的な製品は、幅広い車種向けにラインナップを揃えるクレンツェや上品さが漂うデザインのマーベリックがあります。

    ウェッズについてはこちらの記事も参考にしてみてください。

    KYOHO(キョウホウ/共豊)

    KYOHO(キョウホウ/共豊)

    キョウホウ公式サイトへ

    人気ブランド AME
    byAME
    エンケイチューニング
    レーベンハート

    共豊コーポレーションは自己ブランドを貫き、自動車用品業界を常にリードしているアルミホイールの会社です。

    『AME』をはじめ、『by.AME』、『エンケイ チューニング』と、コストパフォーマンスに優れているホイールから、上級なドレスアップホイールまで軽自動車~大型ミニバンと様々な車種に対応したホイールがラインナップされています。価格相場はタイヤとセットで41,570円〜です。

    共豊のホイール装着画像

    ベスト写真館より

    装着画像は「AME」のシュタイナーで、華やかなメッシュデザインと奥行き感のある深リム、専用設計のピアスボルトがオシャレでカッコイイです。

    MID(マルカ)

    MID(マルカ)

    MID・マルカ公式サイトへ

    人気ブランド RMP
    ユーロスピード
    シュナイダー
    ナイトロパワー

    マルカサービスは、車のアルミホイール、機能用品の卸売業、企画、開発を行う企業で、タイヤとセットで販売されることが多く、カー用品店では当たり前に見かけるほどメジャーなホイールです。

    「ホイールを作る過程すべてにおいて世界基準で高品質を目指す」というプロジェクト、「MID」(「MID」とはMaruka Intelligent Designの略称)が特徴で、「MIDホイール」として広く知られています。

    安全性とデザイン性の両方にこだわり、クオリティーを最大限高めたホイールは多くの方から支持されています。価格相場はタイヤとセットで26,100円〜です。

    マルカ・MIDホイール装着画像

    ベスト写真館より

    装着画像はナイトロパワーのH12ショットガンで、リフトアップも行っています。オフロードうけ抜群です。

    BBS

    BBS

    BBS公式サイトへ

    人気ブランド BBS LM
    BBS LM-R
    BBS SUPER-RS

    BBSはフェラーリF1チームにも製品を提供する品質と信頼性が高いホイールメーカーです。

    今や多くのメーカーで鍛造アルミホイールの製造は定番ですが、鍛造アルミホイールを世界に広めたのはBBSであり、パイオニアと言われています。

    知らない方も多いですが、実はBBS自体はドイツで始まった会社で、1971年に富山県で高品質な鍛造アルミ製品を製造していたワシマイヤー株式会社と提携し、BBSジャパンが誕生しています。したがって、BBSの鋳造ホイールはドイツで製造、鍛造ホイールは富山県で製造しているため、海外と国内両方を拠点にしている独自のメーカーです。価格相場はタイヤとセットで177,250円〜です。

    BBSのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    世界トップクラスの技術力で製造されるだけに価格は高めの設定。しかし、「強くてしなやか、そして軽い」という他にはない特性を持っている鍛造ホイールは一度試す価値はあります。

    BBSの鍛造技術の特徴と代表的なモデル

    BBSは、高級車やスポーツカーに多く採用される、高品質な鍛造ホイールを製造しています。

    特徴 説明
    高品質 緻密な品質管理のもと、高い精度と品質が保証されている
    デザイン クラシックで上品なデザインが多く、高級感のある車両とのマッチングが抜群
    耐久性 長期間にわたって高い性能を維持できる耐久性を備えている

    日本で製造されているBBSホイールはすべて鍛造ホイールですが、その中でも代表的な鍛造ホイールは、「LM」「RI-D」「RG」です。

    鍛造ホイール 特徴 画像
    LM BBSを代表するモデルで、その美しいデザインと高い性能から、世界中のカーマニアから支持されている BBS LM ホイール
    RI-D 超々ジュラルミンを採用した軽量かつ高強度のモデルで、最新の技術が投入されている BBS RI-D ホイール
    RG スポーツカー向けのモデルで、スポーティなデザインと高い剛性を両立 alt=

    ホットスタッフ

    ホットスタッフ

    ホットスタッフ公式サイトへ

    人気ブランド トラフィックスターフォージド
    クロススピード
    マッドクロス

    ホットスタッフは福岡県に拠点を置くメーカーで、ドレスアップに向けたデザインのモデルを多く販売し、一般ユーザーからカスタムユーザーまで幅広い層に対応できる製品を揃えています。価格相場はタイヤとセットで33,520円〜です。

    ホットスタッフのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    どのモデルもデザインは尖りすぎずシンプルな雰囲気でありながら、車に装着すればスタイリッシュで美しい雰囲気を漂わせてくれるのでドレスアップ目的には最適です。

    価格設定が中堅クラスで購入しやすい点も支持されています。

    SSR

    SSR

    SSR公式サイトへ

    人気ブランド GT
    プロフェッサー
    フォーミュラ
    ディバイド
    スピードスター

    SSRは30年以上モータースポーツに携わり、独自の技術と開発力でポテンシャルの高いホイールを送り出し続けているメーカーです。レースで培われた経験や知識をそのまま市販品の開発に使用し、とにかくクオリティの高いホイール開発に挑戦し続ける、こだわり派メーカーといえます。

    ここまで他社を寄せ付けないポジションを勝ち取れたのも、市販品のクオリティがあまりにも高く、高性能ホイールを提供し続けているからでしょう。SSRはレースで供給するホイールと市販品のホイールが同じスペックになっているため、一般ユーザーでも高性能のホイールを体験できます。

    そもそもレースの参加も、ホイールのクオリティを向上させるためにチャレンジしている側面もあるようです。それだけ、品質や性能にこだわりを持っているメーカーという裏付けでもあります。さらに、JWL基準を超える独自の厳しい品質基準を設けているので、安全や品質についても申し分なしです。価格相場はタイヤとセットで105,200円〜です。

    SSRのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    SSRの代表的な製品は、「GT」、「エグゼキューター」、「プロフェッサー」など、展開しているバリエーションは多く、どんな一般ユーザーでも自分の車に合うホイールを見つけられます。

    ※JWL基準とは、「Japan Light Alloy Wheel」という言葉の略で、軽合金ホイールに関する基準を定めたものです。WL基準は、軽合金ホイールの設計や製造に関する様々な要件を指定しており、これに従って製造されたホイールは安全性や耐久性が確保されることが期待されています。

    YOKOHAMA WHEEL(ヨコハマホイール)

    ヨコハマホイール

    ヨコハマホイール公式サイトへ

    人気ブランド ADVAN Racing GT
    ADVAN Racing TC-4
    SUPER ADVAN Racing Ver.2

    YOKOHAMA WHEEL(ヨコハマホイール)は、タイヤメーカーとして認知されている横浜ゴムが展開するホイールブランドです。さまざまなレースにタイヤを提供してきたメーカーだからこそ、高い知識と技術をホイール開発にも応用しています。

    当然ながら、抜群の強度と軽さがあるホイールに仕上がった製品が多いですが、ヨコハマホイールが支持を集める理由にはデザイン性の高さにもあります。

    元レーサーの荻原修氏が開発に加わり、デザインの美しさにとにかくこだわり、多少のコストがかかってもデザイン性を重視するメーカーとしてファンを獲得してきたメーカーです。クルマのドレスアップには最適なモデルも多く、高級感を意識したいユーザーからの満足度も高いといえます。
    価格相場はタイヤとセットで143,600円〜です。

    ヨコハマのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    YOKOHAMA WHEELの代表的な製品は、なんと言っても「ADVAN(アドバン)」シリーズ。高い性能かつ力強くダイナミックな印象を持たせしてくれるホイールとして君臨しているモデルです。

    デルタフォース

    デルタフォース

    デルタフォース公式サイトへ

    人気ブランド OVAL(オーバル)

    デルタフォースは、アウトドアやオフロード好きなら必ずチェックしておくべきホイールメーカーです。近年、アウトドアブームもあってオフ系ホイールは人気を集めていますが、その中でも頭一つ飛び抜けて人気を集めているといえます。

    デルタフォースといえば、「OVAL(オーバル)」モデルが代名詞で、車種専用設計を採用し、ハイラックスやジムニーなど人気車種用にラインナップが揃っています。オフロードスタイルとアウトドアを感じるミリタリーテイストが混ざり、唯一無二のデザイン性が特徴です。カラーに関しても、アウトドアユーザーに向けたカラーのみを展開し、一貫性を極めた製品として仕上がっています。価格相場はタイヤとセットで164,300円〜です。

    デルタフォースのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    ハイラックス、ランドクルーザー、ジムニー、ハイエースなどアウトドア車を最高に「アゲる」ホイールを選ぶなら、デルタフォース一択かもしれません。

    ブリヂストン

    ブリヂストン

    ブリヂストン公式サイトへ

    人気ブランド バルミナ
    ポテンザ

    ブリヂストンといえばタイヤのイメージですが、実はアルミホイール製品も展開し、歴史も古いです。ブリヂストンのタイヤは、性能の高さから世界の中でもシェア率は高いですが、車のトータルサポートとしてホイールも提供しています。

    タイヤ同様、安全性をとことん追求し、強度・軽さ・精度にこだわった製品を開発し続けているメーカーです。

    ブリジストンのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    ブリヂストンで代表的な製品は「バルミナ」で、幅広い層がスタンダードに履けるホイールとして多くのユーザーを獲得しています。軽自動車からミニバンまで車種を選ばず、履きやすいデザインが多いので、一般ユーザーであれば安全性も安心できる「バルミナ」は候補に入れて損はないでしょう。

    クリムソン

    クリムソン

    クリムソン公式サイトへ

    人気ブランド MG
    DEAN(ディーン)
    BARBERO(バルベロ)

    クリムソンといえば、SUVや四駆車ユーザーから支持を集めているホイールメーカーで、迫力あるデザインのモデルが非常に人気です。したがって、大型車向けメーカーと思われがちですが、ジムニーなどの車種にも履かせられる製品も揃えています。

    クリムソンの魅力は迫力感だけでなく、どこかクラシカルでおしゃれな雰囲気を漂わせるモデルも揃え、女性からも好まれるメーカーとしてシェアを拡大しています。特に、「ディーン クロスカントリー」は街中で見かけることも多く、つい二度見してしまうユーザーも多いはず。価格相場はタイヤとセットで79,230円〜です。

    クリムソンのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    シリーズによってデザインの雰囲気が一気に変わり、種類も多いのでお気に入りのホイールがクリムソンなら見つかるはずです。

    RSワタナベ

    RSワタナベ

    RSワタナベ公式サイトへ

    人気ブランド エイトスポークBタイプ
    エイトスポークRタイプ
    エイトスポークF8タイプ

    RSワタナベは車好きなら多くの人が知っているホイールメーカーで、あのイニシャルDの主人公、藤原拓海の愛車にも装着されていました。

    元々はレーシングカーを製作していた会社で、コースレコードをいくつも所持するほど技術力があったため、その技術力を生かして1972年にホイールメーカーとしてスタートしています。

    RSワタナベのホイール装着画像

    RSワタナベHPより

    RSワタナベではトレンドに流されることなく、1ピース製鋳造ホイールを作り続け、8スポークといえばRSワタナベと言われるほどです。貫き通したデザインは飽きることなく、一度履いてしまえば変えられない魔力も感じます。

    イニシャルDの効果もあり、旧車=RSワタナベと不動の地位も獲得している状態です。

    知っておくべきホイールメーカーの一覧表(海外製造編)

    国内だけじゃなく、海外にも品質やデザイン性が高いメーカーは数多く存在します。

    本記事では、チェックしておくべき3メーカーに絞って紹介していきます。

    OZ Racing

    OZ Racing

    OZ Racing公式サイトへ

    人気ブランド OZ ATELIER FORGED
    OZ RACIMG
    MSW

    OZ Racingcはイタリアを代表するメーカーで歴史も長く、数々のトップレーシングチームから採用されてきたホイールメーカーです。

    現在もフェラーリ、メルセデス、ルノー、アルファロメオなどF1チームがこぞってOZ Racingを指名している状況で、品質の高さが伺えます。

    常にトップを走り続けたホイールメーカーが、最先端の技術を使って一般ユーザー向けのホイールも開発しています。カスタムが好きな人やモータースポーツが好きな人であれば、一度は手にしてOZ Racingの凄さを体験するべきでしょう。

    なんと一部のモデルでは、オーダーメイドで制作も可能です。自分だけのカスタム車を作りたいこだわり派にはぜひおすすめします。価格相場はタイヤとセットで233,200円〜です。

    OZレーシングのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    OZ Racingの代表的な製品は、「OZ RACING」で100%イタリア製で、OZ Racingの技術力をダイレクトに生かした高性能・高品質のアルミホイールです。

    KMC

    KMC

    KMC公式サイトへ

    人気ブランド KM718 SUMMI
    XD ロックスター
    KM542 IMPACT

    KMCはオフロード界の中でも絶対的な存在として君臨し、アメリカらしい見た目のパワフルさと頑丈な設計、軽量さで世界中にファンがいるホイールメーカーです。

    とにかく存在感が抜群で、装着してしまえば一瞬で車が「ゴツくてイカつい」雰囲気に変貌します。国内でもオフローダーから絶大な人気を集めて、カスタムを楽しむユーザーが多いホイールです。

    KMCのホイール装着画像

    KMCのHPより

    見た目だけでなく、性能の高さも間違いありません。オフロードレースへホイールの提供もしており、過酷な路面でも耐えられる技術力の高さは実証済みです。

    ランドクルーザー、FJクルーザー、ラングラー、キャデラックなど迫力ある車との相性は抜群なので、SUV・RVユーザーはチェック必須でしょう。

    スーパースター

    スーパースター

    スーパースター公式サイトへ

    人気ブランド ロデオドライブ
    ピュアスピリッツ
    レオンハルト

    スーパースターはホイールメーカーの老舗であり、鍛造3ピースホイールという代名詞を確立したメーカーです。

    ランドクルーザーといった大型SUV向けのホイールが強みで、数々のドレスアップホイールを生み出してきました。見た目から分かる豪華で華やかなデザインは、車の印象をガラッと変えるホイールとして最適です。価格相場はタイヤとセットで107,900円〜です。

    スーパースターのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    その分、価格は高く高級アルミホイールの分類に入るメーカーともいえます。ただし、最近は1ピースホイールも手がけ、これまでの路線と比べれば若干安価なモデルも製造しているので、これまで手が出せないと考えていたユーザーにもおすすめのメーカーです。

    鍛造ホイールの特徴とおすすめのメーカー

    鍛造ホイールの特徴とおすすめのメーカー

    参考:BBS公式サイト

    アルミホイールの製造方法には鍛造と鋳造の2種類があります。違いは次の通りです。

    種類 製造方法 特徴
    鍛造ホイール アルミの塊を高温に加熱し、圧力をかけて形成 強度が高く軽量だが高価
    鋳造ホイール 溶かしたアルミを型に流し込んで冷やし固める 製造コストが安く、複雑なデザインも可能

    鍛造ホイールは、スポーツカーなど高性能な車に多く採用され、鋳造ホイールは、デザイン性を重視する車やコストを抑えたい車に多く採用されます。

    鍛造ホイールは、その軽さと強度から、高い人気を誇ります。

    鍛造ホイールとは?その製造方法とメリット

    鍛造ホイールは、アルミ合金の塊を高温で加熱し、金型に入れて強い圧力をかけて成形したホイールです。
    鋳造ホイールと比べて、密度が高く強度が非常に高いことが特徴です。

    製造工程は手間と時間がかかるため高価ですが、軽量で耐久性が高く、スポーツカーや高級車に多く採用されています。軽量化による運動性能の向上や、耐久性による安全性向上などが期待できます。

    おすすめの鍛造ホイールメーカーとブランド一覧

    おすすめの鍛造ホイールメーカーはいくつかありますが、個人的はRAYS、BBS、WORKを推したいと思います。

    それぞれのブランドの強みや特徴を踏まえて、愛車にぴったりのホイールを選んでくださいね。

    ブランド 特徴 代表的なモデル ターゲット層
    RAYS 軽量化、高強度、スポーティなデザイン、モータースポーツでの実績が豊富 VOLK RACING・VMF スポーツカーオーナー、サーキット走行を楽しむ方
    BBS 高品質、耐久性、クラシックなデザイン、高級車への採用が多い LM・RI-D(日本製はすべて鍛造ホイール) 高級車オーナー、落ち着いた雰囲気を求める方
    WORK 個性的なデザイン、カスタム性の高さ、幅広いラインナップ Emotionシリーズ(※鋳造もあり)・マイスターシリーズ(※鋳造もあり) 個性を重視する方、カスタムカーオーナー

    高級ホイールでおすすめのメーカーは?

    高級ホイールでおすすめのメーカーは?

    高級ホイールを提供するメーカーとして、国内ではBBS,国外ではHRE、フォージアートなどがあります。BBSはこちらで紹介しているので、あとの2つのメーカーの高級ラインや特長、価格帯などを紹介します。

    HRE(海外ブランド:アメリカ)

    おすすめ高級ホイール:HRE(海外ブランド:アメリカ)

    HRE日本正規販売店:公式サイトへ

    アメリカの高級ホイールブランドであるHREは、超高級車にふさわしい、芸術的なデザインと卓越した品質を誇ります。鍛造による高い強度と軽量化が特徴で、カスタムホイールとして高い人気を誇ります。

    フォージアート(海外ブランド:アメリカ)

    おすすめ高級ホイール:フォージアート(海外ブランド:アメリカ)

    フォージアート公式サイトへ

    フォージアートのホイールは、その独特のデザインと高い品質で、多くのカーマニアから支持されているブランドです。特に、カスタムカーや高級車に多く採用されており、愛車を個性的に彩るアイテムとして人気を集めています。

    高級ホイールメーカーの素材選びのポイント

    高級ホイールを選ぶ際は、ブランドの信頼性、デザイン、素材、適合性、価格を考慮しましょう。デザインや素材も重要で、車種に合ったものを選ぶことが大切です。価格と品質のバランスも考慮し、最適なホイールを選びましょう。

    ホイールの素材としてあ、以下の3つが主流です。

    素材 特徴
    アルミニウム合金 軽量で加工しやすく、多様なデザインが可能。放熱性や耐久性にも優れている。
    マグネシウム合金 アルミニウムよりもさらに軽量で、高い剛性を持つ。しかし、加工が難しく、耐食性の面で課題があるため、高級車やレーシングカーにで使用される。
    スチール(鉄) 強度が高く価格が安価だが、重量があり、放熱性や耐久性の面でアルミニウムやマグネシウムに劣る。高級ホイールではあまり使用されない。

    社外品のアルミホイールや純正車の高級グレードでは、アルミニウム合金が高級ホイールの主流となっており、特に鍛造アルミホイールは軽量で高強度なため、性能とデザイン性を両立させたい人に人気があります。

    アルミホイールに関するよくある質問

    アルミホイールに関するよくある質問

    アルミホイールのメーカーを中心に見てきましたが、構造や製法やデザイン、カラーなどさらにホイール選びの参考になる情報を、よくある質問から抜粋してお答えします。

    1. ホイールのデザインについて教えて
    2. ホイールのピースとは?
    3. アルミホイールとスチールホイールの違いは?
    4. アルミホイールのカラー選びのポイントは?

    1.ホイールのデザインについて教えて

    アルミホイールのデザインは大きく分けて「スポーク」「メッシュ」「ディッシィ」「フィン」の4種類です。主な特徴は以下のとおりです。

    デザイン イメージ 特徴 おすすめ車種
    スポーク スポークデザイン ホイールの中心から外周に向かって放射状に伸びるスポークが特徴でシンプルでスポーティーな印象に。スポークの本数や形状により、多様なバリエーションあり どんな車種でも◎スポーティーな車種
    メッシュ メッシュデザイン スポークが網目状に配置されたデザインで高級感と繊細さを演出。ブレーキキャリパーが小さい車にもおすすめ。 どんな車種でも◎セダン、SUV、ミニバン
    ディッシュ ディッシュデザイン 円盤状のディスクが特徴で重厚感と存在感を強調でき、迫力ある外観を求める方に人気だが、重量が増す傾向があるため、スポーツカーに不向き 高級セダン、大型ミニバン、4WD
    フィン フィンデザイン スポークデザインの一種で、細いスポークが多数配置したデザイン。繊細でエレガントな印象を与え、ラグジュアリーな仕上がりを求める方に最適 輸入車、高級車、ラグジュアリーカー

    デザインは、それぞれ異なる魅力と機能性を持っています。迷った場合は「メッシュ」「スポーク」を選ぶと、どんな車にもマッチしやすいと思います。

    車種や個人の好みに合わせて最適なデザインを選ぶことが、愛車の魅力を最大限に引き出すポイントです。

    2.ホイールのピースとは?

    ホイールの「ピース」とは、構造上の部品数を指し、以下の種類があります。

    ピース 構造 特徴
    1ピース リムとディスクが一体成型された単一構造 高い剛性と軽量性を持ち、製造コストが抑えられるため、価格も比較的安価
    2ピース リムとディスクが別々に製造され、組み合わせられた構造 デザインの自由度が高く、細かなサイズ調整が可能だが、1ピースに比べて製造コストが高い
    3ピース アウターリム、インナーリム、ディスクの3つの部品で構成される カスタマイズ性が最も高く、リム幅やオフセットの細かな調整が可能だが、製造コストが高く、重量も増加する傾向がある

    これらの構造の違いにより、ホイールの性能やデザイン、価格が変わります。1ピースホイールはスポーツホイールに多い構造で、鋳造後に加工して仕上げるため、精度が高く軽量に作る事ができます。

    2ピースホイールは昨今のアルミホイールの主流で、インセットの設定やディスク部分のデザインの自由度も高いです。

    3ピースホイールは日本国内で製造できるのは数社しかなく、最高級品であり価格も高額になります。

    用途や好みに合わせて選ぶことが重要です。

    3.アルミホイールとスチールホイールの違いは?

    アルミホイールは軽量でデザイン性に優れ、放熱性や耐食性も高いですが、価格が高く、強度が劣る場合があります。
    一方、スチールホイールは強度と耐久性に優れ、価格も安価ですが、重量があり、デザインの選択肢が限られ、錆びやすい傾向があります。

    種類 特徴
    アルミホイール 軽量、多様なデザイン、放熱性・耐食性が高い、価格が高い、強度がスチールに比べて劣る場合がある
    スチールホイール 耐久性が高い、価格が安い、重量がある、デザインの幅が狭い、錆びやすい

    4.アルミホイールのカラー選びのポイントは?

    ホイールのカラー選びは、車の印象を大きく左右します。以下のポイントを参考にしてください。

    ● ボディカラーとの調和
    ● 汚れや傷の目立ちにくさ
    ● 目指す車のスタイル
    ホイールカラー 特徴
    シルバー 上品でどのボディカラーにも合わせやすい定番色
    ガンメタリック スポーティーさと上品さを兼ね備え、汚れが目立ちにくい
    ブラック 車に引き締まった印象を与え、特に青や赤の鮮やかなボディカラーと好相性

    スポーティーな印象を求めるなら、ブラックやガンメタリックがおすすめです。
    上品さや高級感を重視する場合、シルバーやポリッシュ仕上げのホイールが適しています。

    実際の装着例やシミュレーションもできますので参考に、最適なカラーを見つけてくださいね。

    カスタム事例がたくさん!ベスト写真館

    カスタム事例がたくさん!ベスト写真館

    ピッタリのホイール見つかる!マイカーホイールシュミレータ

    ピッタリのホイール見つかる!マイカーホイールシュミレータ

    どのホイールメーカーを選べばいいか分からないときは?

    どのホイールメーカーを選べばいいか分からないときは?

    ホイールメーカーを選ぶとなると、車に詳しい人以外は正直迷ってしまうのではないでしょうか。

    まず大切なことはホイール選びで重視する点を明確にすることが大切です。例えば重視するポイントは次の通り。

    ● ブランド力
    ● 価格
    ● 性能
    ● 重量
    ● 耐久性
    ● デザイン

    これらを総合的に判断して、自分の車に最適なメーカーと製品を選ぶのがベストです。

    とはいえ、「性能や耐久性の違いは分からない」といった人もいると思います。そんな時は、車のプロである専門家に聞いてしまうのが近道です。

    どんなホイールが欲しいのか、予算はどれくらいなのかを伝えて、愛車にぴったりのホイールをピックアップしてもらいましょう。プロが選んだホイールであれば安心して車にも乗っていただけると思います。

    ホイールのことならタイヤ&ホイールの専門店であるタイヤワールド館ベストにおまかせ

    ホイールのことならタイヤ&ホイールの専門店であるタイヤワールド館ベストにおまかせ

    タイヤワールド館ベストは北海道と宮城・岩手を合わせて、11店舗展開しています。お客様の要望に合わせたホイールを提案できる優良店として、多くの方から高評価を獲得していますので、ぜひお近くであれば足を運んでお気軽にご相談ください。

    もし、お近くのカーショップで欲しいホイールが見つからない、もっとたくさんの在庫の中からホイールを選びたいといった方であれば、オンラインショップの方もチェックしてみてください。

    豊富な在庫数を揃え、人気メーカーから少しマイナーなメーカーまで幅広く商品を揃えています。メーカー別の検索機能はもちろんですが、車種別にマッチするホイールを検索できる機能もあり、誰でも探しやすいオンラインショップとしてもおすすめです。

    また購入するだけでなく、ネット上でホイールの取付まで手配ができるワンストップサービスが用意されています。全国に約4,000の提携店舗があるため、お住まいの近くで取付可能です。当日、車を指定場所に持っていくだけで交換できてしまうので、面倒な手間は一切ありません。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    ホイールを購入する際は一度オンラインショップもチェックしてくださいね。

    仙台本店
    仙台本店
    TEL: 022-231-4114
    住所:仙台市宮城野区苦竹2-6-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00
    カテゴリー
    タイヤの基礎知識 ライターチーム インチアップ

    タイヤサイズの見方は?アルファベットの意味や表記・選び方を徹底解説

    タイヤサイズの見方について、以下の疑問を持っていませんか?

    ● タイヤの側面に書いてある数字はなんだろう?
    ● 175/65R14 82Sってどういう意味?

    タイヤの側面にはたくさんの数字やアルファベットが並んでいますが、知識がないとこれらを見てもよくわからないですよね。

    今回は、初心者でもわかるタイヤサイズの見方を解説します。タイヤ交換やインチアップを考えている人の参考になる情報をご紹介するので、ぜひご覧ください。

    車のタイヤサイズはどこを見ればわかる?

    車のタイヤサイズはどこを見ればわかる?

    車のタイヤサイズは、「タイヤの側面」「タイヤ規格」と呼ばれるものがあり、以下のどちらかの規格に基づいて製造されています。

    略号 ISO JATMA
    規格名 国際標準化機構規格 日本自動車タイヤ協会規格
    内容 世界で使用される
    タイヤの基本的な規格
    日本国内で使用される
    タイヤの規格

    参照:日本グッドイヤー

    タイヤサイズの見方を把握すれば、タイヤの性能についても理解が深まります。

    タイヤ側面の数値の見方は、『製造年・サイズだけじゃない!タイヤの側面は情報の宝庫!見かたを伝授!』の記事も、ぜひ参考にしてみてください。

    タイヤサイズ表記の見方

    タイヤサイズ表記の見方

    タイヤの側面の数値や記号には、以下のような情報が記されています。

    1. タイヤ幅
    2. 扁平率
    3. ラジアル構造
    4. リム径(インチ)
    5. ロードインデックス
    6. 速度記号
    7. 速度カテゴリー
    8. タイヤの強度

    タイヤサイズ表記の見方を以下で詳しく解説します。

    タイヤ幅

    タイヤ幅

    『175/65R14 82S』という表記があった場合、先頭の『175』がタイヤの幅を表す数字です。

    単位はmmとなっているので、175mm幅のタイヤということになります。

    『165/55R15 75H』であれば165mm、『155/65R14 75H』は155mmです。

    扁平率

    扁平率

    『175/65R14 82S』という表記があった場合、2つめの数字の『65』は扁平率を表しています。

    扁平率とはタイヤの断面層に対する高さの比率のことで、厚い(数字が大きい)ほうが乗り心地が良いと言われています。

    『165/55R15 75H』であれば扁平率は55%、『155/65R14 75H』であれば65%です。

    ラジアル構造

    ラジアル構造

    『175/65R14 82S』の表記で、最初にでてくるアルファベットの『R』は「ラジアルタイヤ」であることを表しています。

    ラジアル構造のタイヤとは、 内部の繊維層が進行方向に対して直角に編み込まれている製品のことです。ラジアル構造のほかに、繊維層を斜めに編み込んでいる「バイアス構造」のタイヤもあります。

    近年はほとんどの乗用車がラジアルタイヤとなっているため、バイアスタイヤを見かけることはあまりないかもしれません。

    リム径(インチ)

    リム径(インチ)

    『175/65R14 82S』の表記で、3つめの数字である『14』はリム径を表しています。

    リム径とは、タイヤについているホイールの直径のことで、単位はインチです。『165/55R15 75H』であればリム径は15インチ、『155/65R14 75H』であれば14インチです。

    1インチは2.54cmなので、14インチは35.56cm、15インチであれば38.1cmとなります。

    ロードインデックス

    ロードインデックス

    『175/65R14 82S』の表記で、4つめの数字となる『82』がロードインデックスの数値を表しています。
    ロードインデックスとは、タイヤがどれだけの重さに耐えられるかの指標となる数字です。

    ロードインデックス82の場合は、タイヤ1本あたりの負荷能力は475kgが目安となっています。

    数値と負荷能力の目安表は以下のとおりですので、参考にしてみてください。

    ロードインデックス

    速度記号

    速度記号

    『175/65R14 82S』の最後のアルファベットである『S』は速度記号と呼ばれるもので、そのタイヤが走行できる最大速度を表しています。速度記号の早見表は以下のとおりです。

    速度記号 最高速度(km/h)
    L 120km
    M 130km
    Q 160km
    S 180km
    H 210km
    V 240km
    W 270km
    Y 300km

    『175/65R14 82S』の場合、速度記号はSなので最高速度は180km、『165/55R15 75H』はHと記載があるので210kmです。

    速度カテゴリー

    速度カテゴリー

    タイヤの側面に『ZR』という表記があった場合、それは「速度カテゴリー」を表しています。現在、主に使われているSやHなどの速度記号と同じ役割を持っており、ZRは最高時速が240kmであることを表しています。

    近年はL・M・Q・S・Hといった表記を用いている製品が多いので、ZRの文字は見かけることが少ないかもしれません。

    タイヤの強度

    タイヤの強度

    バンや小型トラック向けのタイヤには、『PR』というアルファベットが記載されている製品があります。PRは「プライレーティング」の頭文字で、タイヤの強度を示す「耐荷重強度指数」のことです。
    『145R12 8PR』という表記の場合、「8プライ」と読み、最大負荷能力は450kg程度です。

    普段トラックや商業車に乗らない人はあまり見ることはないので、参考として知っておく程度で問題ありません。

    タイヤサイズに関するその他の記号について

    画像の説明

    タイヤサイズに関するその他の記号について、以下3つの項目別に解説します。

    ● ホイールのJ数
    ● タイヤサイズのXL表記
    ● タイヤサイズのLT表記

    それぞれ詳しい内容を確認しましょう。

    ホイールのJ数

    「ホイールのJ数」とは、リム幅のことで、ホイールを横から見た時の幅をインチで表したものです。厳密にいうと「J」とは、ホイールのフランジ形状の規格を指し、ホイールの外面の縁にある形状のことです。

    自動車用のホイールでは「J」が一般的で、ほとんどの車両に適合可能です。そのほかにも「JJ」や「K」、「B」などの表記もホイールのフランジ形状の規格を指します。たとえば、4WDのような大型の車は「JJ」が用いられるケースもあります。

    ホイールのサイズに関しては、J数以外にも、リム幅やインチ径、PCDなどもあり、詳しい内容は以下の記事を参考にしてください。

    タイヤサイズのXL表記

    タイヤサイズにある「XL」は、「エクストラロード(Extra Load)」の略で、通常のタイヤより高い空気圧に対応できるよう内部構造が強化されているタイヤに表記されています。

    内部構造が強化されることで高い耐久性が期待できますが、その反面、標準タイヤと比べると乗り心地が硬く感じる可能性があります。

    そのため、XLタイヤを検討する場合、事前に自分の車にあっているか確認して装着することが重要です。

    タイヤサイズのLT表記

    タイヤサイズの「LT」は、「ライトトラック(Light Truck)」の略で、小型トラックや商用車向けに設計されたタイヤであることを示します。

    LT表記があるタイヤは、通常のタイヤよりも重い荷物や悪路に耐えられる構造になっています。

    XLタイヤと同様に、丈夫で耐久性が高い反面、ノーマルタイヤよりも硬い乗り心地だったり燃費が落ちる可能性があったりする点がデメリットです。

    タイヤサイズに関する4つの法律

    タイヤサイズに関する4つの法律

    タイヤのサイズには決まりがあり、規定内のタイヤを装着していないと車検に通りません。タイヤを装着する際は、以下の4点を確認する必要があります。

    1. はみ出し禁止
    2. 荷重指数の確保
    3. メーターに誤差が生じないこと
    4. 干渉禁止

    以下でそれぞれを詳しく解説します。

    はみ出し禁止

    はみ出し禁止

    タイヤは、車体からはみ出さないように装着しなくてはいけません。はみ出てしまう大きなサイズのタイヤだと、車のボディと接触してハンドル操作に影響を与えます。

    安全に走行をするためにも、車体におさまるサイズのタイヤを選びましょう。

    荷重指数の確保

    荷重指数の確保

    荷重指数とは、1本あたりのタイヤが支えられる重さのことで、この数値をあらわしたものがロードインデックスと呼ばれる数値です。すべてのタイヤにはロードインデックスの数値が記載されているので、規定の数値を下回らないようにしましょう。

    その車ごとの規定の数値は、純正で装着していたタイヤに記載されています。
    タイヤを履き替える際には、もとのタイヤ以上のロードインデックス数値がある製品を選んでください。

    メーターに誤差が生じないこと

    メーターに誤差が生じないこと

    タイヤのサイズ変更をしたことによって、メーターの表示が狂ってしまうことがあります。

    タイヤの外径によって、メーター表示は以下のように変化します。

    タイヤの外径 進む距離 メーター表示
    小さくした場合 短くなる 遅くなる
    大きくした場合 長くなる 速くなる

    メーターに誤差が生じると気付かずにスピード違反になってしまうことがあるので、注意が必要です。
    原則として、純正のタイヤサイズに合わせたサイズでインチアップを行いましょう。

    干渉禁止

    干渉禁止

    タイヤのサイズが適正でないと、フェンダーに干渉して運転に影響を与えます。インチアップする際には、車体に干渉しないサイズを確認しておきましょう。

    積雪時にチェーンを装着する可能性がある場合は、その分の余白も残しておく必要があります。

    タイヤサイズを変更する際の許容範囲は?

    タイヤサイズを変更する際の許容範囲は?

    タイヤサイズを変更する際は、タイヤがフェンダーからはみ出さない程度のサイズ変更にしましょう。

    タイヤのはみ出しに関しては、道路運送車両の保安基準で規定されています。
    簡単にいうと、ホイールの中心から上側が前30度・後50度の範囲内がフェンダー内に収まっている必要があります。

    ただし、規制緩和により10mm未満ならタイヤのはみ出しは認められますが、あくまでタイヤ部分のみで、ホイール部分のはみ出してはいけません。

    タイヤサイズを変更する際は、フェンダーからのはみ出し10mm未満が許容範囲ですが、基本的には、タイヤがはみ出さないサイズ変更がいいでしょう。最悪の場合、車検に通らない可能性もあります。

    車検に通らないタイヤについては、以下の記事を参考にしてください。

    タイヤサイズのインチダウンとは?

    タイヤサイズのインチダウンとは?

    タイヤサイズのインチダウンとは、タイヤのサイズはそのままで、タイヤホイールのサイズを小さくすることを指し、インチアップの逆のことです。

    ここでは、インチダウンのメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。

    タイヤサイズをインチダウンするメリット

    タイヤサイズをインチダウンするメリットは、主に以下の5つです。

    ● コスト削減効果
    ● 乗り心地の向上
    ● 静粛性の向上
    ● 燃費性能の向上
    ● ハンドリング性能の向上

    インチダウンすることでホイールの価格は安くなり、タイヤへの負担も少なくなる場合があります。寿命が伸びる可能性もあるため、コスト削減につながります。

    静粛性やハンドリング性能の向上が期待でき、乗り心地がよくなるのもインチダウンの魅力です。

    軽快な走りを求めている方は、タイヤサイズをインチダウンしてみるのもいいでしょう。

    タイヤサイズをインチダウンするデメリット

    一方、タイヤサイズのインチダウンをすると、以下のようなデメリットがあります。

    ● タイヤの外見が変わる
    ● 性能が低下する可能性がある
    ● 車検不適合の可能性がある

    インチダウンすることでタイヤの外見が変わります。ホイールが小さくなることで、タイヤ部分の厚みが強調され、スタイリッシュなデザイン性が損なわれると感じる人もいるでしょう。

    また、コーナリングやハンドリング、燃費性能などが低下する可能性もあります。

    さらに、タイヤの外径が変化するとスピードメーターに誤差が生じる恐れがあり、車検不適合になる場合もあります。

    タイヤサイズをインチダウンする際は、自分が車のデザインや性能面で、どのようなことを優先するのか考えましょう。

    タイヤサイズのインチアップとは?

    タイヤサイズのインチアップとは?

    タイヤサイズのインチアップとは、ホイール径を大きなサイズに取り替えるカスタマイズのことです。ホイールにあわせて、タイヤも扁平率の低い製品に履き替えることが一般的です。

    インチアップすると、タイヤの幅が広がり走行時に地面をとらえやすくなるので、ハンドリングがスムーズになります。インチアップしたことでタイヤとホイールの重量が減った場合、車体に対しての負荷も少なくなるので燃費も向上します。

    タイヤサイズをインチアップするメリット

    タイヤサイズをインチアップするメリット

    タイヤをインチアップするメリットには主に以下の3つがあります。

    ● 見た目がカッコ良くなる
    ● 制動力があがる
    ● 運動性能がアップする

    見た目のカッコ良さを追及したい人に、インチアップのカスタマイズは人気です。マイカーをグレードアップするとドライブもより楽しくなりますね。

    タイヤが薄くなることでレスポンスがよくなり、運動性能があがります。ブレーキもききやすくなり、運転しやすくなったと感じる人も多いです。

    タイヤサイズをインチアップするデメリット

    インチアップするデメリット

    タイヤをインチアップする際のデメリットには、以下の3つがあげられます。

    ● タイヤ代が高い
    ● 燃費が悪くなる
    ● 乗り心地が変わる

    インチアップをしたいと考えても、費用の高さに断念してしまう人も多くいます。メリットがある反面、出費がかさむことは覚悟しておきましょう。

    インチアップによって、タイヤが薄くなるので地面からの振動をダイレクトに感じるようになるケースもあります。また、重量のあるホイールを装着した場合は負荷がかかるため、燃費が悪くなることもあるので注意が必要です。

    タイヤ選びの際サイズ以外で参考になる情報

    タイヤ選びの際サイズ以外で参考になる情報

    タイヤ選びの際にサイズ以外で参考になる情報は、以下の3つです。

    ● 車のタイプ
    ● ライフスタイル
    ● 走行する地域

    それぞれ具体的な内容を確認しましょう。

    車のタイプ

    車のタイプによって、最適なタイヤは異なります。以下の表は、車のタイプ別におすすめのタイヤをまとめたものです。

    車のタイプ おすすめのタイヤの特徴
    軽自動車 ・性能バランスがいい
    ・燃費性能が優れている
    ミニバン ・燃費性能が優れている
    ・コストパフォーマンスが高い
    コンパクトカー ・コストパフォーマンスが優れている
    ・オールシーズンに対応している
    SUV ・SUV専用で性能を引き出してくれる
    ・燃費性能が高い
    セダン ・走行性能に優れている(コンフォートタイヤ)
    ・静粛性や燃費性能が高い
    スポーツカー ・走行性能に優れている(スポーツタイヤ)
    ・グリップ力が高い(ハイグリップタイヤ)

    タイヤによって走行性能や燃費性能は異なります。上記の情報を、自分が優先する性能を考える際の参考にしてください。

    ライフスタイル

    ライフスタイルによっても、最適なタイヤは異なるでしょう。たとえば、通勤や買い物など、毎日車を利用する方には、耐久性や静粛性、燃費性能などが優れているタイヤがおすすめです。

    一方、休日によくアウトドアに出かける方なら、オフロードタイプのような悪路に強いタイヤがいいでしょう。

    走行距離が長い方の場合、低燃費でロングライフ性能が優れているタイヤを装着することで、長期間の安定した走行が期待できます。

    耐久性や持続可能性に優れたエコタイヤは、以下の記事にまとめているので、ぜひ参考にしてください。

    走行する地域

    走行する地域によっても、タイヤの選び方は異なります。たとえば、雪や凍結が頻繁に発生する豪雪地域では、スタッドレスタイヤだけでなくチェーン装着を考慮する必要があります。

    一方で、雪はほとんど降らないものの、冬場に少し凍結する可能性がある程度なら、タイヤ交換はせず年間を通じて、オールシーズンタイヤで対応可能です。

    そのほか雨が多い地域なら、排水性能が高く、ウェットグリップに優れたタイヤがおすすめです。

    走行する地域の特性を考慮しタイヤを選ぶことで、安全かつ快適なドライブにつながるでしょう。

    おすすめタイヤ3選のタイヤサイズ一覧

    おすすめタイヤ3選のタイヤサイズ一覧

    続いて、タイヤワールド館ベストがおすすめする、以下3つのタイヤのサイズ一覧や特徴を見ていきましょう。

    ● BRIDGESTONE「REGNO GR-XⅢ」
    ● DUNLOP「SYNCHRO WEATHER」
    ● YOKOHAMA TIRE「ADVAN dB V553」

    タイヤ選びで悩んでいる方は、ぜひおすすめタイヤを検討してみてください。

    BRIDGESTONE「REGNO GR-XⅢ」

    レグノGRX3

    ブリヂストン公式サイトへ

    BRIDGESTONE「REGNO GR-XⅢ」は、静粛性と快適性に優れたプレミアムタイヤです。

    REGNO GR-XⅢの特徴や適用サイズは、以下のとおりです。

    項目 内容
    タイヤの名称 REGNO GR-XⅢ
    適用サイズ 14〜20インチ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 22,000〜90,100円/1本
    おすすめな人 ・快適な運転を楽しみたい人
    ・雨の日の安全性を重視する人
    ・高級車に乗っている人

    REGNO GR-XⅢは、ハイクオリティなタイヤのため、高級感を演出したい方におすすめのタイヤと言えます。

    また、BRIDGESTONEのそのほかのタイヤのについては、以下の記事にまとめてあるので参考にしてください。

    DUNLOP「SYNCHRO WEATHER」

    シンクロウェザー

    ダンロップ公式サイトへ

    DUNLOP「SYNCHRO WEATHER」は、タイヤが自ら路面状態に適した性能に変化するオールシーズンタイヤです。

    SYNCHRO WEATHERの特徴や適用サイズは、以下のとおりです。

    項目 内容
    タイヤの名称 SYNCHRO WEATHER
    適用サイズ 15〜19インチ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 21,450〜69,630円/1本
    おすすめな人 ・積雪がほとんどない地域に住んでいる人
    ・季節ごとにタイヤ交換したくない人
    ・燃費や耐久性の高さを求める人

    SYNCHRO WEATHERは、急な天候の変化にもシンクロするタイヤのため、季節や天候に関係なく高いパフォーマンスを維持したい方にも向いているでしょう。

    なお、DUNLOP製のタイヤについては、以下の記事にまとめてあるのでぜひご覧ください。

    YOKOHAMA TIRE「ADVAN dB V553」

    アドバンdB V553

    ヨコハマ公式サイトへ

    YOKOHAMA TIRE「ADVAN dB V553」は、上質な静粛性が持続するコンフォートタイヤで、快適な乗り心地を実現してくれます。

    スタイリッシュなダークデザインで、洗練された見た目を実現している点も魅力的です。

    ADVAN dB V553の特徴や適用サイズは、以下のとおりです。

    項目 内容
    タイヤの名称 ADVAN dB V553
    適用サイズ 14〜21インチ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 13,900〜67,500円/1本
    おすすめな人 ・雨の日の雨グリップ性能を重視する人
    ・上質な乗り心地を求める人
    ・他車と見た目で差をつけたい人

    そのほかYOKOHAMA製のタイヤについて詳しく知りたい方は、以下の記事にまとめてあるのでぜひご覧ください。

    タイヤサイズに関するよくある質問

    タイヤサイズに関するよくある質問

    タイヤサイズに関するよくある質問は、以下の5つです。

    ● タイヤの外径はどこに書いてある?
    ● 国産メーカーと輸入メーカーのサイズは違うの?
    ● 純正タイヤとサイズ違いのタイヤを履くことは可能?
    ● タイヤ交換の時期の目安は?
    ● タイヤサイズの見方がどうしてもわからない時は?

    それぞれの具体的な回答を確認しましょう。

    タイヤの外径はどこに書いてある?

    タイヤの外径のサイズは、側面に表記されていないため自分で計算して導き出します。簡単に外径を求められる計算式は以下のとおりです。

    (リム径×25.4)+(2×タイヤ幅×扁平率)=タイヤの外径

    インターネットで検索すると、リム径や扁平率を入力するだけで自動的に計算してくれる無料のサイトも複数あります。計算が難しい人は、こうしたツールを使ってみるのもオススメです。

    国産メーカーと輸入メーカーのサイズは違うの?

    国産タイヤと輸入タイヤは、同じサイズ記載のものを購入した場合でも微妙にサイズが違うことがあります。
    『175/65R14 82S』と表記があるタイヤの製品を比較してみました。

    タイヤメーカー 商品名 サイズ 外径 総幅 公式サイト/購入ページ
    ヨコハマタイヤ(国内) BluEarth AE-01F 175/65R14 82S 584mm 177mm 公式サイト
    購入ページ
    ブリヂストン(国内) NEWNO 175/65R14 82S 584mm 175mm 公式サイト
    購入ページ
    ダンロップ(国内) エナセーブ EC204 175/65R14 82S 584mm 176mm 公式サイト
    購入ページ
    グッドイヤー(海外) EfficientGrip ECO EG02 175/65R14 82S 585mm 176mm 公式サイト
    購入ページ

    国産であるブリヂストンの「NEWNO」は、外径が584mm、総幅175mmです。
    海外企業のグッドイヤーのタイヤ「EfficientGrip ECO EG02」の場合は、外径が585mm、層幅が176mmとなっています。

    それぞれわずかなサイズ差ですが、実際には溝のつくりや全体のデザインでさらにもっと差がでるタイヤもあります。

    サイズの違いを確認したい人は、店頭で専門のスタッフに相談するか、販売店に問い合わせをしてマイカーに合うか確認しておくとよいでしょう。

    純正タイヤとサイズ違いのタイヤを履くことは可能?

    純正タイヤと異なるサイズのタイヤを履くことは可能ですが、その際は以下のことに注意しましょう。

    ● 許容範囲を超えるはみ出しは車検に通らない
    ● ハンドリングや乗り心地が変化する可能性がある
    ● ホイールとの適合性も確認する

    純正タイヤは、初期装備する車に合わせて製造されているものもあり、車の性能を最大限引き出してくれる可能性があります。

    純正タイヤのインチアップでもインチダウンでも、車の走行にどのような影響があるか事前に確認し、変更を検討しましょう。

    タイヤ交換の時期の目安は?

    タイヤ交換の時期の目安は、走行距離30,000〜50,000km程度と言われています。
    ただタイヤはゴム製品なので、使用しなくても時間の経過とともに劣化します。

    そのほかにも、溝の深さが1.6mm以下になってスリップサインが現れたり、タイヤに亀裂や変形が生じたりすると、適切なタイヤの交換時期が変動します。

    日頃からこまめな点検を心がけ、異常の早期発見に努め、タイヤ交換時期を少しでも遅らせましょう。

    タイヤサイズの見方がどうしてもわからない時は?

    タイヤサイズの見方がどうしてもわからない時は、カーショップやディーラーに相談にいきましょう。ほとんどのお店では、相談だけであれば無料で対応してくれます。

    インターネット通販でタイヤを購入したい場合は、メールや電話で相談してみるのもオススメです。

    間違ったサイズのタイヤを購入してしまうと大変なので、不安な人は事前によく確認しておくことが大切です。

    タイヤ交換の相談ならタイヤワールド館ベストがオススメ

    タイヤ交換の相談ならタイヤワールド館ベストがオススメ

    タイヤを交換したいと考えている人は、専門家に相談するのがオススメです。

    とくにはじめてタイヤ交換をする際は、わからないことが多いと思うので、タイヤの専門店に行ってみるとよいでしょう。

    また、今装着しているタイヤサイズの見方や、新しいタイヤのサイズに悩んでいる方もいるでしょう。

    タイヤワールド館ベストは全国に約4,000の提携店舗があり、タイヤに関する相談を随時受け付けております。

    タイヤサイズの見方をはじめ、タイヤに関するさまざまなことにお悩みの方は、タイヤワールド館ベストの提携店舗を検索して、ぜひお気軽にご相談ください。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    カテゴリー
    ホイールの基礎知識 ライターチーム カスタムその他

    インセット40と45の違いは?変更時のメリット・デメリットや許容範囲も解説

    ホイールのインセットの変更を検討しているけれど、「インセット40と45の違いがわからない…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

    ドレスアップの定番である「ツライチ」には、インセットの変更は外せません。

    本記事では、インセット40と45の違いをわかりやすく解説します。インセット数値を下げることで得られるメリットやデメリットもお伝えするので、変更後のイメージがつかみやすくなります。

    足回りのカスタマイズを考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

    ホイールのインセットとは?オフセットもあわせて解説

    ホイールのインセットとは?オフセットもあわせて解説

    ホイールのインセットとは、ホイールを横から見たときに、リムの幅(タイヤがはまる部分)の中心からホイールを車体に取り付ける面までの距離を表す数値のことを指します。

    ホイールの取り付け面がリム幅の中心にあれば「ゼロセット(0)」、中心より外側にあれば「インセット(+)」、内側にあれば「アウトセット(-)」と表記されます。

    インセットイメージ

    参考:ブリヂストン

    リムの中心より内側 リムの中心 リムの中心より外側
    アウトセット(-) ゼロセット(0) インセット(+)

    ホイールのサイズ表記では、一番後ろにある数値がインセットの数値です。

    たとえば、ホイールサイズが「16 61/2 J 5 114.3 48」なら、インセットの数値は「48」となります。ホイールの取り付け面が、リム幅の中心から48mm外側にある、という意味です。

    インセットの数値は、大きくなるほどホイールは車体の内側に入り、小さくなる(0に近づく)ほど外側に出るので、ツライチを目指すのなら数値を下げていくことになります。

    現在は「インセット」ですが、2008年7月11日以前は「オフセット」といわれていました。これは、JATMA(日本自動車タイヤ協会)から国際基準に合わせようと呼びかけがあり、名称が変更になったためです。

    インセットとオフセットの意味は同じです。

    正しくは「インセット」ですが、オフセットと呼ぶ人も多く、どちらの呼び方でも伝わるでしょう。

    どう変わる?インセット40と45の違い

    どう変わる?インセット40と45の違い

    インセット40と45の違いについて解説します。

    ● インセット40
    ● インセット45

    5mmの違いなら、乗り心地に大きな差は出にくいでしょう。ホイールや車種によって異なりますが、主に変化するのは見た目です。

    それぞれ解説します。

    インセット40

    インセット40とは、ホイールの中心から取り付け面が40mm外側にある状態のことです。インセット45と比べると、ホイールは外側に出ていることになります。

    理論上では、ホイールが5mm外側に出るので、インセット45よりもツライチに近づきます。

    インセット45のホイールを装着したときと比較すると、車種によってはかなり外側に出ている印象です。人によって見え方は異なるものの、イメージはガラッと変わります。

    インセット40は45よりも、スポーティーな足回りを演出できるでしょう。

    インセット45

    インセット45とは、ホイールの中心から取り付け面が45mm外側にある状態のことです。インセット40と比べると、ホイールは内側(車体側)に入っていることになります。

    理論上では、ホイールが5mm内側に入るので、インセット40よりフェンダーとのすき間が広くなります。

    車種にもよりますが、インセット40のホイールを装着したときよりも、フェンダーとの距離にだいぶ余裕がみられる印象です。

    ギリギリを攻めるツライチよりも、フェンダーとのすき間にある程度空間がほしい人は、インセット45を選ぶといいかもしれません。

    ただし、実車では5mm以上の差が出る可能性もあります。車種やホイールによって変化するので、必ず5mmの差が出るとは考えにくいでしょう。

    インセット数値を下げるメリット・デメリット

    インセット数値を下げるメリット・デメリット

    インセット数値を下げることで得られるメリットと、考えられるデメリットを解説します。

    足回りをツライチに近づけるためには、インセット数値を下げる(0に近づける)必要があります。数値を下げることでどのような変化があるのか、良い面だけでなく悪い面も理解しておきましょう。

    メリットはドレスアップ効果や走行性能の向上

    主なメリットは以下の2つです。

    ・ドレスアップ効果
    ・走行性能の向上

    インセットの数値を下げ、ツライチに近づける最大のメリットは、ドレスアップ効果を得られることです。

    ホイールとフェンダーの面がそろうことで、レーシングカーのような迫力ある足回りを演出できます。ドレスアップの王道といっても過言ではありません。

    ホイールの存在感を引き出し、おしゃれな足元を楽しめます。

    また、走行性能の向上が期待できます。ホイールを外側に出すことで、トレッドの距離が広がり、コーナリングでグッと踏ん張る力が増すこともメリットです。

    ※トレッドとは、左右のタイヤの接地面の中心から中心までの距離のことです。

    デメリット

    反対に、ツライチにはデメリットもあります。主なデメリットは以下の3つです。

    ・干渉の危険性
    ・ボディに傷がつきやすくなる
    ・乗り心地や燃費が悪化する

    ホイールをあまりにもフェンダーギリギリの位置に設定すると、ボディに干渉してしまう可能性があります。

    走行中にフェンダーを巻き込んでしまうと、ホイールに傷がついたり、フェンダーが変形して走行できなくなったりと非常に危険です。

    フェンダーとのすき間が少なくなることで小石や泥などをかきあげ、ボディに汚れや傷がつきやすくなる恐れもあります。

    また、インセットを下げると同時にタイヤの幅を広げた場合は、乗り心地や燃費の悪化も考えられます。

    スタイリッシュな見た目と引き換えに、さまざまな短所があることも理解してカスタマイズを行うようにしましょう。

    インセットの計算方法

    インセットの計算方法

    インセットの計算方法を解説します。慣れていない人には少し難しく感じるかもしれませんが、手順はシンプルです。

    糸、おもり、ものさし(端に余白がないもの)を準備し、以下の流れで行います。

    1. ホイールのサイズを確認する
    2. フェンダーとホイールの距離を測る
    3. 測った数値からインセットを計算する

    ホイールのサイズや車種が同じでも、車は1台1台違います。必ず実車で確認し、自己責任で行うようにしてください。

    インセットの許容範囲は?

    インセットの許容範囲は?

    インセットの変更には許容範囲があります。安全に走行するためにも、必ず把握して行うようにしましょう。

    主に気をつける点は、以下の2つです。

    ● フェンダーより外にはみ出さない
    ● 足回りの部品に干渉させない

    1つずつ解説します。

    フェンダーより外にはみ出さない

    インセット数値を下げてツライチに近づけるとき、ホイールがフェンダーからはみ出さないようにしましょう。

    ホイールがフェンダーからはみ出してしまうと、車検に通らない可能性があるからです。

    厳密には、タイヤ側面のラベリングとホイールリムを保護するためのリムガードは、10mm未満の場合に限り、はみ出しは許容されています。(道路運送車両の保安基準 第178条(車枠及び車体))

    しかし、その他の部分では、はみ出しは認められていません。ホイールやホイールナットがはみ出すと、車検に通らないだけでなく走行中も危険だからです。

    はみ出した部分が接触してハンドルをとられたり、事故を起こしたりする可能性もあります。

    わかりやすくいうと、扇風機のカバーを外してスイッチを入れている状態です。羽の部分がむき出しで回転しているのは、非常に危険です。それと同じことがいえます。

    自分だけでなく周りにも危険が及びます。注意してカスタマイズを行いましょう。

    足回りの部品に干渉させない

    気をつけなければいけないのは、見える部分だけではありません。車体側、つまりホイールの内側にあるサスペンションやブレーキの部品に干渉しないように注意が必要です。

    たとえば、サイズは同じホイールで、インセットの数値だけを40から45に変更したとします。ホイールを取り付ける位置が5mm内側に入るので、その分ホイールと足回りの部品の距離がせまくなります。

    内側のすき間を確認せずに、サスペンションやブレーキなど足回りの主要部品とホイールが干渉してしまうと、走行に支障が出るからです。

    ブレーキやサスペンションはもちろんですが、インセット数値の変更時には干渉しやすいナックル(車体とつなぎ車輪を支え方向を変える部品)とのすき間を測っておくようにしましょう。

    取り付け時に問題なく、走行してハンドルを切ったり段差を超えたりしても干渉がないか、足回りの部品に注意してください。

    インセットを変更するときの注意点

    インセットを変更するときの注意点

    車には個体差があります。たとえ車種が同じで、ホイールのサイズとデザインが同じものでも、必ず数値が一致するとは限りません。

    前後と左右でも、測った数値が異なる場合もあります。車は左右対称ではなく、エンジンやミッションなどの重い部品も均等に配置されているわけではないからです。

    足回りの部品をカスタマイズして車高が変わっていたり、タイヤの種類によって変わったりすることも考えられます。

    たとえ同じ車種の情報があったとしても、自分の車と同じ数値になる保証はありません。必ず実車で数値を測り、自己責任で行うようにしましょう。

    また、インセットの変更に自信がない人は専門家を頼るのも1つの方法です。
    お近くの方は、当店にぜひご相談くださいね!

    足回りのカスタマイズは、少しのミスでも大きな事故につながる恐れがあります。走る、曲がる、止まるを繰り返し行い、負荷がかかる部分だからです。

    インセットを変更したいけれど知識に不安がある人は、無理に1人で行わずプロに相談することをオススメします。

    微調整ならホイールスペーサーを使う方法も

    微調整ならホイールスペーサーを使う方法も

    ホイールのインセットを調整したものの、「あと少しのすき間が気になる」といった場合もあると思います。そんなときは、「ホイールスペーサー」を利用して調整する方法もあります。

    ホイールスペーサー

    参考:ハブリング付きスペーサー/DIGICAM

    ホイールスペーサーとは、車体(ホイールを取り付ける部分)とホイールの間にはさむ円形の金属です。間にはさむことで、厚みの分だけホイールを外側に出せます。

    サイズ設定も豊富で、1mmから選択できます。外に出せるギリギリまでホイールのインセットを調整し、微調整をホイールスペーサーで行うことも可能です。

    10mm以上厚みのあるものは「ワイドトレッドスペーサー」といい、円形の金属にハブボルトが一体になっています。

    車体についているハブボルトに固定して使用するタイプで、ホイールスペーサーと見た目は異なりますが、同じ目的の部品です。

    間にはさむだけでインセットを調整できる手軽さは魅力ですが、ホイールスペーサーにはデメリットもあります。

    本来、車体とホイールの間には部品がはさまっていない状態です。そこにホイールスペーサーをはさみ込むと、ホイールナットを取り付けるハブボルトへのかみこみがどうしても浅くなってしまいます。

    その結果、走行を繰り返すとホイールナットに負荷がかかり、緩みやすくなる可能性もあります。装着時にあまりにもかみこみが浅い場合は、ハブボルトの交換が必須です。

    インセットを調整するときは、できるだけホイールサイズの変更で対応することをオススメします。

    ぴったり合うサイズのホイールがなかった場合や、どうしてもすき間をうめたい場合、補助的な使用を検討してみましょう。

    ホイールの交換はタイヤワールド館ベストがおすすめ

    ホイールの交換はタイヤワールド館ベストがオススメ!

    インセット40と45では、主に見た目が変化します。5mmの差なら、乗り心地に大きな違いはないでしょう。

    インセット数値が小さくなる(0に近づく)ほどホイールが外側に出て、大きくなるほどホイールが内側に入り込みます。

    足回りのドレスアップでツライチを目指すのなら、インセットの数値を下げていくことになります。

    車種にもよりますが、フェンダーとホイールのすき間に余裕がほしい人はインセット45、攻めたカスタマイズをしたい人はインセット40を選択するといいかもしれません。

    インセットを変更するメリットとデメリットも理解して、許容範囲で足回りのドレスアップを楽しんでください。

    インセットの変更でホイールを交換するのなら、タイヤワールド館ベストがオススメです。

    タイヤワールド館ベストは創業55周年を迎えた老舗のタイヤ&ホイールの専門店で、長年培った専門知識と経験を活かし、プロフェッショナルとしてお客様の安全で快適なカーライフをサポートしています。

    宮城県に7店舗の他、オンラインショップで購入しても全国に約4,000の提携店舗があり、どのエリアの方でも利用しやすくなっています。豊富な種類を取り揃えているので、あなたの好みに合ったホイールがきっと見つかりますよ。

    オンラインショップ店
    オンラインショップ店
    TEL: 0120-01-6590
    住所:仙台市宮城野区苦竹2-6-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~18:00
    カテゴリー
    デリカ スタッドレスタイヤ ライターチーム 軽自動車

    デリカミニのおすすめスタッドレスタイヤは?サイズやタイヤの正しい選び方を紹介!

    デリカミニのタイヤ交換を検討しているものの、どのようなタイヤを選べばいいのかわからない方も多いでしょう。さらに、デリカミニの純正タイヤサイズやタイヤサイズの調べ方がわからない方もいるのではないでしょうか。

    そこで今回は、デリカミニのタイヤサイズに加え、タイヤサイズを確認できる一般的な方法を解説します。さらに、スタッドレスタイヤの特徴や寿命、デリカミニに合うスタッドレスタイヤの選び方も併せて紹介します。

    そのほか、デリカミニにおすすめのタイヤや価格についても見ていきましょう。

    ※お願い※
    新車であってもグレード差やオプションにより、純正装着とは異なるサイズ(適応サイズ)が実際に装着されているケースがあります。とくに中古車の場合、前オーナーによる交換歴があるかもしれません。
    タイヤ購入の際には、運転席ドアを開けたところにあるタイヤサイズ表示シールと、現在装着されているタイヤの側面にも刻印されているサイズの両方を、必ず現物でご確認ください。

    デリカミニとは

    デリカミニとは

    デリカミニは2023年1月13日に三菱自動車の新型スーパーハイトワゴン軽自動車としてデビューしました。デリカミニは、三菱自動車が誇るデリカD:5のパワフルなコンセプトを踏襲しつつ、日常使いもしやすい新しいキャラクターの軽自動車で大人気です。

    デリカミニのタイヤサイズは?

    デリカミニのタイヤサイズは?

    ここでは、デリカミニの代表的なグレードのタイヤサイズとホイールサイズを見ていきましょう。

    デリカミニの型式別タイヤサイズ

    グレード 型式 タイヤサイズ
    T Premium 2WD HXTTZ 165/55R15
    G 2WD HXTRG 155/65R14
    T 4WD HXTPZZ 165/60R15

    デリカミニのタイヤサイズは駆動方式やグレードによって異なります。上級グレードのT Premiumは165/55R15であるのに対し、スタンダードグレードのG 2WDは155/65R14と一回り小さなサイズのタイヤが装着されています。

    なお、デリカミニの場合、4WDを選択すると、すべて同一のタイヤサイズとなり、165/55R15が標準装備です。

    デリカミニ14インチのホイールサイズ

    タイヤサイズ 155/65R14
    型式 5AA-B34A
    ホイールサイズ 14×4.5J
    PCD 100
    インセット 46

    デリカミニ15インチ(2WD)のホイールサイズ

    タイヤサイズ 165/55R15
    型式 5AA-B35A
    ホイールサイズ 15×4.5J
    PCD 100
    インセット 46

    デリカミニ15インチ(4WD)のホイールサイズ

    タイヤサイズ 165/60R15
    型式 5AA-B37A
    ホイールサイズ 15×4.5J
    PCD 100
    インセット 46

    デリカミニのナットサイズ

    ・M12×1.5
    ・21HEX(21ミリ)
    ・16個(1台分)

    デリカミニはインチアップできる?

    デリカミニはインチアップできる?

    デリカミニのインチアップについては最大で16インチまでとなります。17インチは165/35R17になりますが、ロードインデックスが保てない為不可となります。

    16インチで選択できるサイズは165/45R16または165/50R16となります。

    デリカミニ16インチのタイヤ・ホイールサイズ

    16インチのタイヤサイズ

    タイヤサイズ 外径 車検
    165/50R16 554mm
    荷重指数足りない為
    165/45R16 571mm

    16インチのホイールサイズ

    タイヤサイズ 16インチ
    ホイールサイズ 16×5J
    PCD 100
    インセット 46

    車検に通るインチアップは165/50R16

    165/45R16は見た目はカッコよくなるのですが、荷重指数足りないため車検は通りません。

    一方の165/50R16はハスラーなどと同サイズで車検も通りますが、扁平率が厚いので見栄えがそこまでよくなるということはありません。

    インチアップをすることの主な目的は「見た目のカッコよさ」だと思うのですが、デリカに関しては車検に通るインチアップにそこまで見た目のインパクトがないため、インチアップはせずに、14、15インチで乗る方が多い印象です。

    最近の車は足回りで言うと、フェンダー(内側)が広く、ホイールハウス(外側)が狭い作りになっている車が多く、太いホイールが履けない傾向にあります。

    インチ別!デリカミニのおすすめタイヤと価格

    インチ別!デリカミニのおすすめタイヤと価格

    ここでは、デリカミニにおすすめのタイヤと価格をインチ別に詳しく紹介します。

    14インチ【サマータイヤ】ヨコハマ/ジオランダー X-AT G016
    14インチ【スタッドレスタイヤ】ダンロップ/ ウィンターマックス03
    15インチ【サマータイヤ】ダンロップ/エナセーブ RV505
    15インチ【スタッドレスタイヤ】ブリヂストン/ブリザック VRX3

    14インチのおすすめタイヤと価格

    【サマータイヤ】ヨコハマ/ジオランダー A/T G015

    ジオランダーA/T

    ヨコハマ公式サイトへ

    「ヨコハマ/ジオランダーA/T G015」は、オフロード性能もオンロード性能も兼ね備えたSUV向けのオールテレーンタイヤです。優れた耐摩耗性、マッド&スノー性能も保持しており、オールテレーンタイヤ特有のワイルドなトレッドパターンにより、未舗装道路でも安定した走行が可能となります。

    さらに、デザイン性においても、オフローダー要素のあるデリカミニとぴったりといえるでしょう。
    「ヨコハマ/ジオランダーA/T G015」の155/65R14の価格は執筆時点で9,800円/本ですが、最新の価格は以下よりご確認ください。

    【スタッドレスタイヤ】ダンロップ/ ウィンターマックス03

    デリカミニのおすすめタイヤ②ダンロップ/ ウィンターマックス03

    「ダンロップ/ ウィンターマックス03」は、雪上性能、耐摩耗性、ドライ性能が高く、トータルバランスが優れたスタッドレスタイヤです。「ダンロップ/ ウィンターマックス03」には、液状ファルネセンゴムが採用されており、雪上や氷上などの低温路面においても、ゴムの柔軟性を維持でき、高いグリップ力を発揮します。

    「ダンロップ/ ウィンターマックス03」の155/65R14の価格は執筆時点で11,100円/本ですが、最新の価格は以下よりご確認ください。

    15インチのおすすめタイヤと価格

    【サマータイヤ】ダンロップ/エナセーブ RV505

    デリカミニのおすすめタイヤ③ダンロップ/エナセーブRV505

    「ダンロップ/エナセーブ RV505」は、ミニバンやコンパクトカー、軽自動車を対象にした低燃費タイヤです。ダンロップ独自の技術により、従来製品から耐摩耗性が約53%向上しており、優れた耐久性を誇ります。

    さらに、デリカミニのようなスーパーハイトワゴン軽自動車では、高速走行時にふらつきが発生することがありますが、「ダンロップ/エナセーブ RV505」では非対称のトレッドパターンが採用されているほか、新設計のサイドウォールによってトレッド面および外側の剛性が高められていることから、耐ふらつき性能が高められています。

    「ダンロップ/エナセーブ RV505」の165/60R15の価格は執筆時点で11,900円/本ですが、最新の価格は以下よりご確認ください。

    【スタッドレスタイヤ】ブリヂストン/ブリザック VRX3

    デリカミニのおすすめタイヤ④ブリヂストン/ブリザック VRX3

    「ブリヂストン/ブリザック VRX3」は、氷上路面における走行性能はもちろん、静粛性の高さに加え、低燃費性能、ウェット性能、ドライ性能など、タイヤの性能を構成するさまざまな要素において高い評価を得ています。

    北海道、北東北主要5都市においては、22連続の装着率No.1の記録を保持しており、雪深い地域においても、安心して使用できるスタッドレスタイヤといえるでしょう。

    「ブリヂストン/ブリザック VRX3」の165/60R15の価格は執筆時点で17,240円/本ですが、最新の価格は以下よりご確認ください。

    スタッドレスタイヤの特徴

    スタッドレスタイヤの特徴

    積雪地帯に住んでいる方や、レジャーやアウトドアで雪が降る地域に行くことがある方は、冬になるとスタッドレスタイヤに交換することがほとんどです。ただ、そもそもサマータイヤとスタッドレスタイヤは、どう違うのか具体的にはわからない方も多いのではないでしょうか。

    ここでは、サマータイヤとスタッドレスタイヤの違いや、スタッドレスタイヤの特徴を詳しく見ていきましょう。

    ゴムが柔らかい

    サマータイヤとスタッドレスタイヤの大きな違いの一つは、ゴムの柔らかさです。

    通常のサマータイヤの場合、気温や路面温度が低いと硬くなり、熱くなると柔らかくなるという性質があります。タイヤは柔らかいほど、グリップ力が高まると言われており、レースなどでは走行前にタイヤを温めて使用します。

    一方、スタッドレスタイヤの場合、気温や路面温度が低い冬の装着を想定していることから、柔らかいゴムが使われており、温度が低くても十分なグリップ力を発揮できるのが特徴です。

    なお、低温でも柔軟性を維持するために柔らかいゴムが使用されているため、路面温度が高くなる夏に使用すると、たわみの原因となったり、最悪の場合はバーストを引き起こしたりする可能性が高くなります。

    スタッドレスタイヤは、あくまでも雪道や気温が低い季節に使用することを留意しておきましょう。

    タイヤのトレッド面のブロックが深い

    スタッドレスタイヤのトレッド面には深いブロックが配列されており、ブロックパターンが雪道や凍結路面をひっかくようにタイヤが回転することから、タイヤが空転することなく車を進められます。

    さらに、深いブロックパターンだけでなく、サイプという細かな溝が無数に配列されており、そのサイプによって水や雪を排出することで、濡れた路面や積雪路面でも、タイヤ本来のグリップ力を保つことが可能です。

    そのほか、サイプがたくさん刻まれることで、トレッドパターンの各所の硬さを調整する役割があり、しなやかで柔らかいだけでなく、しっかりとした強度を維持できます。

    スタッドレスタイヤの寿命はどれくらい?

    デリカミニのスタッドレスタイヤの寿命はどれくらい?

    すでにスタッドレスタイヤを装着している方の中で、スタッドレスタイヤの寿命はどれくらいなのかわからない方もいるでしょう。さらに、これからスタッドレスタイヤに交換するうえで、どれくらいの頻度で新しいタイヤに交換したほうがいいのか気になる方も多いのではないでしょうか。
    寿命を判断するポイントは以下のつです。

    1. 新品から50%摩耗
    2. 使用開始から5年以上経過
    3. 製造後10年以上経過

    ここでは、スタッドレスタイヤの寿命について詳しく解説します。

    1.新品から50%摩耗

    スタッドレスタイヤは新品から50%摩耗すると、雪道や氷上路面でのグリップ力が大幅に低下するといわれています。スタッドレスタイヤには細かなサイプが無数に刻まれており、その溝によって排水性や雪道でのグリップ力を保っています。

    しかし、タイヤが摩耗すると、サイプが浅くなってしまい、排水性が低下してしまうことから、雪道でのグリップ力も低下してしまうのです。タイヤメーカーによっては、スタッドレスタイヤを使用し、新品時から50%摩耗したタイミングで交換することを推奨しています。

    使用環境や保管状態によっても、タイヤの劣化具合は異なるものの、タイヤ本来の性能を維持するためにも、50%摩耗したタイミングをひとつの目安として、スタッドレスタイヤの交換を検討しましょう。

    2.使用開始から5年以上経過

    スタッドレスタイヤを使用してから5年以上経過したタイミングでタイヤ交換を検討しましょう。

    タイヤはゴム製品であり、経年によって劣化が進みます。とくに5年以上経過したタイヤは、タイヤ内部に含まれる油分が揮発してしまい、柔軟性が失われて硬化することも少なくありません。

    タイヤが硬化するとしなやかさが失われて、路面をしっかりと捉えることができず、安全に走行できなくなってしまう恐れがあります。そのため、タイヤの残溝にかかわらず、使い始めてから5年以上経過したら、タイヤ専門店に点検してもらい、交換が必要かどうかを確認することをおすすめします。

    3.製造後10年以上経過

    タイヤはゴムでできているので、使用環境や保管状態にかかわらず、経年によって劣化します。タイヤが劣化すると、ゴムが硬化してグリップ力が低下してしまい、雪道や凍結路面を安全に走行できなくなるリスクが高まるでしょう。

    そのため、タイヤの残溝や状態にかかわらず、タイヤが製造されてから10年以上経過している場合は、早急に交換することをおすすめします。

    なお、タイヤのサイドウォールには「YYY2522」「X0117」といったアルファベットと数字が刻印されており、4桁の数字が製造年週を示しています。

    たとえば、「2522」の場合は2022年の25週目、「0117」は2017年の1週目に製造されたという意味です。数字の上2桁が何週目かを表し、下2桁が製造年を示しています。

    デリカミニに合うスタッドレスタイヤの選び方

    デリカミニに合うスタッドレスタイヤの選び方

    デリカミニのタイヤをスタッドレスタイヤに交換することを検討しているものの、どのタイヤを選べばいいかわからず、悩んでいる方もいるでしょう。

    ここでは、デリカミニに合うスタッドレスタイヤの選び方を詳しく解説します。

    ● 氷上性能
    ● 雪上性能
    ● 耐摩耗性
    ● ドライ性能
    ● 価格

    氷上性能

    スタッドレスタイヤを選ぶうえで、注目したいのが氷上性能です。氷上性能とは、文字通り、凍結した路面で走行できるかの性能であり、スタッドレスタイヤを選ぶうえでは、重要な項目となります。

    ひとえにスタッドレスタイヤといっても、さまざまな種類があり、銘柄によって性能が変わります。氷上性能が高ければ高いほど、凍結路面での走破性が高いだけでなく、優れた制動力も期待できるでしょう。

    雪道や凍結路面を安全に走行するためにも、スタッドレスタイヤを選ぶときは氷上性能をしっかり確認することが大切です。

    雪上性能

    スタッドレスタイヤの性能の中でも、氷上性能と同じくらい重要なのが雪上性能です。雪上性能は、雪道での走行性能のことであり、積雪道路において安全に走行できるかを示しています。

    スタッドレスタイヤは、雪道を走行することを想定しているので、どのスタッドレスタイヤを選んでも、ある程度の雪上性能は保たれています。しかし、メーカーや銘柄によって、雪上性能に違いがあることから、雪道をたくさん走る方や、積雪量が多い地域に住んでいる方などは、雪上性能が高いスタッドレスタイヤを選びましょう。

    耐摩耗性

    タイヤはゴム製品であり、走行するたびに摩耗していきます。しかし、メーカーや銘柄によって摩耗の進行度合いが異なることから、できるだけ交換頻度を抑えたい方は耐摩耗性の高いタイヤを選ぶことをおすすめします。

    同一メーカーであっても、銘柄によって耐摩耗性が異なるケースがあるので、さまざまな種類の中から耐摩耗性を比較したうえで自分に合ったタイヤを選びましょう。

    ドライ性能

    スタッドレスタイヤは、雪道や凍結路面を走行することを想定しているものの、場合によってはドライ路面を走行するシーンも少なくありません。そのため、スタッドレスタイヤを選ぶときは、雪上性能だけでなく、ドライ性能も併せて確認することが大切です。

    とくに、積雪量が少ないエリアに住んでいる方や、普段は雪が降らない地域に住んでいてスキー場に行くなど、レジャー目的で雪道を走行する機会がある方は、ドライ性能も高いスタッドレスタイヤがおすすめです。

    価格

    スタッドレスタイヤを選ぶときは、性能だけでなく価格も重要な要素です。国産メーカーか海外メーカーかによっても異なることに加え、同一メーカーであっても銘柄が異なると価格に違いがあります。

    軽自動車のスタッドレスタイヤの場合、14インチであれば1本あたり20,000〜30,000円程度となります。とはいえ、購入店や購入方法によっても異なるので、詳しくはタイヤ販売店に相談しましょう。

    タイヤサイズについては、【スタッドレスタイヤの性能を解説!チェックすべき7つのポイント】の記事も参考にしてみてください。

    デリカミニのタイヤ交換にかかる費用相場

    デリカミニのタイヤ交換にかかる費用相場

    スタッドレスタイヤに交換するときは、タイヤ本体代がかかることに加え、交換工賃や廃タイヤ代などがかかります。

    ここでは、デリカミニのタイヤ交換にかかる費用相場を見ていきましょう。

    デリカミニのタイヤサイズは14または15インチであり、4本を交換するとなると、タイヤ代で80,000〜120,000円、交換工賃が4,000〜40,000円となります。

    タイヤ代については、銘柄によって大きく異なるので、予算を含めて自分に合ったタイヤを選びましょう。

    そして、交換工賃については、どこで交換するかによって変わります。たとえば、ディーラーで交換する場合は、8,000〜40,000円ほどの費用が必要ですが、タイヤ専門店であれば5,000〜15,000円程度となります。

    タイヤ交換にかかる費用をできるだけ抑えたい方は、タイヤを購入する場所はもちろん、安く交換できるところを探しましょう。

    デリカミニのタイヤを交換する工賃

    デリカミニのタイヤを交換する工賃

    タイヤ交換の総額料金は「商品の価格」+「工賃」です。

    タイヤ交換工賃の相場は、1本あたり2,000~30,000円前後と幅があります。

    タイヤワールド館ベストでは、タイヤ交換の工賃を以下のように定めているので、参考にしてみてください。こちらはタイヤ単品を購入して、ホイールから古いタイヤを外して新しいタイヤに入れ替える作業の場合の金額となります。

    デリカミニの場合、10~15インチの料金帯になると思います。

    タイヤ脱着料金表

    当店では購入時の脱着については、料込の価格となっています。
    脱着せず持ち帰りだと-2,200円とさせていただいていますので、購入&脱着をセットで行うのがおすすめです。

    お持込商品の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    軽自動車 ¥4,400円 ¥3,300円
    普通車 ¥5,500円 ¥4,400円
    ミニバン/1BOX
    SUV/クロカン
    ¥6,600円 ¥5,500円
    ジャッキ使用 上記脱着料に+1,300円

    ホイール組み換え料金表

    タイヤワールド館ベストでご購入の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    10~15インチ ¥9,900円 ¥7,700円
    16~18インチ ¥12,100円 ¥9,900円
    19~20インチ ¥14,300円 ¥12,100円
    21インチ ¥16,500円 ¥14,300円
    22インチ ¥18,700円 ¥16,500円
    23インチ〜 ¥20,900円 ¥18,700円

    ※ランフラットは別途1本/1,100円

    お持込商品の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    10~15インチ ¥14,300円 ¥12,100円
    16~18インチ ¥16,500円 ¥14,300円
    19~20インチ ¥18,700円 ¥16,500円
    21インチ ¥20,900円 ¥18,700円
    22インチ ¥23,100円 ¥20,900円
    22インチ ¥25,300円 ¥23,100円

    ※23インチ以降は1インチ上がるごとに+¥2,200円/(1台)、
    ※ランフラットは別途1本/1,100円(会員)、1本/2,200円(通常)

    タイヤワールド館ベストでは、アプリ会員になるとお得にタイヤ交換ができます。フリー会員(無料)でも対象になりますので、ご利用の際にはぜひ事前にダウンロードください。

    タイヤワールド館ベストアプリのダウンロードはこちら

    Iphone用のアプリのダウンロードはこちら
    アンドロイド用のアプリのダウンロードはこちら
    AppStoreへ GooglePlayへ

    デリカミニのタイヤを購入するならタイヤワールド館ベストがおすすめ

    まとめ|デリカミニのタイヤを購入するならタイヤワールド館ベストがおすすめ

    今回は、デリカミニのタイヤサイズやおすすめのタイヤについて、また、タイヤサイズを確認する一般的な方法などを解説しました。

    デリカミニは三菱自動車が誇るデリカD:5のパワフルなコンセプトを踏襲しつつ、日常使いもしやすい新しいキャラクターの軽自動車であり、タイヤにこだわることでより楽しいカーライフを送れます。

    タイヤは、シーズンによって適切な種類が異なるのはもちろん、乗り心地や静粛性などの機能によっても違いがあります。タイヤの種類で満足度が大きく変わってくるため、求める性能や環境などに応じて適したタイヤを選ぶようにしましょう。

    なお、デリカミニでどのようなタイヤを選べばいいかわからない人は、タイヤワールド館ベストへの相談がおすすめです。

    タイヤワールド館ベストは、タイヤのプロスタッフが常駐し、デリカミニをはじめとして車種や要望、予算などに応じて最適なタイヤを提案していますので、ぜひお気軽にご相談ください。

    タイヤワールド館ベスト:軽自動車特集ページタイヤワールド館ベスト:軽自動車特集ページ軽自動車のおすすめホイールセット一覧はこちら>>

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    泉八乙女店
    泉八乙女店
    TEL: 022-773-2811
    住所:仙台市泉区上谷刈1-6-1
    アクセス:仙台北環状線沿い
    営業時間:10:00~19:00
    カテゴリー
    ナット ホイールの基礎知識 ライターチーム タイヤ交換

    タイヤ交換にトルクレンチはいらない?使い方や選び方を徹底解説


    「タイヤを交換するときにトルクレンチって必要?」「トルクレンチが必要ならの選び方を知りたい」

    トルクレンチは車のタイヤ交換のときに、規定のトルク値で締められる必要不可欠な工具です。
    トルクレンチを使用しない場合、走行中にネジが緩んだり車体のブレにつながったり、最悪脱輪する危険性があります。
    本記事では、タイヤ交換時のトルクレンチの必要性やトルクレンチ選びのポイント、使い方をわかりやすく解説します。

    ぜひ参考にしてみてください。

    トルクレンチと一緒に覚えたい締め付けトルクとは?

    トルクレンチと一緒に覚えたい締め付けトルクとは?

    タイヤ交換で必ず聞く用語が「締め付けトルク」です。締め付けトルクとは、タイヤ交換時にナットにかかる締め付ける強さを指します。

    たとえば、日産ノートの締め付けトルクは以下の通りです。

    日産ノートの締め付けトルク

    上記の取扱説明書のように、ホイールナットの締め付けトルクは「108N・m」を指定しています。

    ホイールナットに指定された締め付けトルク以外の強さで締め付けをしても、ネジは緩んでしまいます。トルクレンチを使用する場合は、必ず締め付けトルクを確認してから作業しましょう!

    締め付けトルクについては、以下の記事も参考にしてみてください。

    タイヤ交換に必要なトルクレンチの選び方

    タイヤ交換に必要なトルクレンチ選び方

    タイヤ交換に必要なトルクレンチは、車の所有者の目的によって異なります。
    タイヤ交換における、あなたの目的にあった商品を選びましょう。
    本章では、タイヤ交換に必要なトルクレンチ選びのポイントを解説します。

    1. トルク値の設定範囲で選ぶ
    2. トルクレンチの種類で選ぶ
    3. 使いやすさで選ぶ

    1.タイヤ交換に必要なトルク値の設定範囲で選ぶ

    タイヤ交換に必要なトルクレンチ選びのポイント1つ目は「トルク値の設定範囲で選ぶ」です。タイヤ交換時の一般的な締め付けトルクは、以下の通りです。

    車両別 トルク値設定範囲
    軽自動車 約80~100N
    普通自動車 約100~120N

    締め付けトルクは車種によって異なるため、車種に合ったトルクレンチを選ぶ必要があります。たとえば、車種別の締め付けトルク値は以下の通りです。

    車種 締め付けトルク
    ハスラー(スズキ) 85N・m
    ハイエース(トヨタ) 100N・m
    アクア(トヨタ) 103N・m
    N-BOX(ホンダ) 108N・m

    上記のように、4台の車は規定のトルク値が異なります。プリセット型やデジタル式トルクレンチは、軽自動車と普通車の規定トルク値範囲を網羅しているためおすすめです。

    一方で、トルク値の設定が手間とお考えの方は、トルク値設定不要の単能型トルクレンチをおすすめします。

    2.トルクレンチの種類で選ぶ

    タイヤ交換に必要なトルクレンチ選びのポイント2つ目は「トルクレンチの種類で選ぶ」です。タイヤ交換で使用するトルクレンチは、以下の3種類です。

    トルクレンチの種類 特徴
    プリセット型 トルク値の調整ができる
    単能型 トルク値が決まっている
    デジタル型 目視でトルク値を確認できる

    上記のように、トルクレンチの種類によって特徴が異なります。
    プレセット型や単能型と比較して、デジタル型トルクレンチの本体は高価なため、あなたの目的にあったトルクレンチを選びましょう!

    3.使いやすさで選ぶ

    タイヤ交換に必要なトルクレンチ選びのポイント3つ目は「使いやすさで選ぶ」です。機能性の高いトルクレンチでも、使いこなせなければ意味がありません。

    たとえば、使いやすいトルクレンチは以下の通りです。

    ● トルク値の設定がしやすい
    ● トルクレンチの重量が軽い
    ● トルクレンチに力が入りやすい

    また、トルクレンチをうまく扱えない理由は以下の通りです。

    ● トルクレンチが高機能すぎてトルク値の設定に時間がかかる
    ● トルクレンチが重すぎて締め付けるとき大変な思いをする
    ● トルクレンチの持ち手が握りにくく力が入りにくい

    上記のように使いにくいトルクレンチを使用すれば、タイヤ交換や締め付けトルク管理に手間を感じてしまいます。タイヤ交換が必要な状況は、たとえば以下の通りです。

    ● 劣化したタイヤを新品タイヤに交換
    ● 夏用タイヤをスタッドレスタイヤに交換
    ● スタッドレスタイヤを夏用タイヤに交換
    ● タイヤのパンクなど不具合によるタイヤ交換

    上記のように、劣化したタイヤを交換したり、タイヤの種類を変更したりと、タイヤ交換する回数はさまざまです。

    タイヤ交換が必要な状況を想定し、あなたに合った使いやすいトルクレンチを選ぶことをおすすめします。

    トルクレンチの使い方

    トルクレンチの使い方

    本章では、トルクレンチの中でも一般的な、プリセット型トルクレンチの使い方を解説します。

    1. ロックを解除する
    2. 設定したい締め付けトルク値に合わせる
    3. 解除したロックを戻してソケットを差し込む
    4. 規定のトルク値まで締める

    1.ロックを解除する

    ロックを解除する

    引用:大橋産業株式会社

    規定トルク値に設定する前に、ロックつまみを半時計回りに回してロックを解除します。

    2.設定したい締め付けトルク値に合わせる

    設定したい締め付けトルク値に合わせる

    引用:大橋産業株式会社

    トルク値は、主目盛と副目盛りの合計で設定します。たとえば、N-BOX(ホンダ)の場合は以下のように締め付けトルクを調整します。

    N-BOX(ホンダ)締め付けトルク値:108N・m
    主目盛 副目盛
    100N・m 8N・m

    3.解除したロックを戻してソケットを差し込む

    解除したロックを戻してソケットを差し込む

    引用:大橋産業株式会社

    締め付けトルク値に設定が完了したら、ロック解除したつまみを時計回りに止まるまで回して再度ロックします。
    つまみがとまったら、ボルトとナットのサイズに適合したソケットを差し込みます。
    ソケットの差し込みが甘いとボルトが傷つく可能性があるため、しっかり奥まで差し込みましょう!

    4.規定のトルク値まで絞める

    規定のトルク値まで絞める

    引用:大橋産業株式会社

    上記のように、締める方向でトルクがかけられるようにレバーを切り替え、規定のトルク値までしっかり締めます。
    締め直しはオーバートルクの原因になるため、注意して締めましょう!

    トルクレンチを使うときのポイント

    トルクレンチを使うときのポイント

    トルクレンチは、規定のトルク値を間違えると危険な走行につながることを忘れてはいけません。規定のトルク値に締め付けできなければ、最悪タイヤがはずれて、大きな事故につながります。

    本章では、安全に走行するためにも、トルクレンチを使うときのポイントを5つ紹介します。

    1. 丁寧に扱う
    2. 「カチン」とシグナル音が鳴るまで締める
    3. 力任せに何度も締めない
    4. 緩める目的で使用しない
    5. 最後の仕上げにトルクレンチを使う

    1.丁寧に扱う

    トルクレンチを使うときのポイント1つ目は「丁寧に扱う」です。
    「丁寧に扱うのは当たり前」
    「なるべく注意すれば大丈夫」

    このようにトルクレンチを管理している方は、トルクレンチを使うときのポイントを参考にしてみてください。

    先述の通り、トルクレンチは種類問わず精密機械であり繊細な工具です。トルクレンチに強い衝撃が加われば、故障して正確なトルクで締め付けられません。
    強い衝撃が加わりやすい状況は、たとえば以下の場面です。

    ● 使用中に高い位置から落下
    ● むき出しの状態で持ち運び中に物と接触

    上記のように、作業中や持ち運び時は無意識のうちに強い衝撃が加わるかもしれません。
    正確な締め付けトルクをかけるためにも、トルクレンチは丁寧に扱いましょう!

    2.「カチン」とシグナル音が鳴るまで締める

    トルクレンチを使うときのポイント2つ目は「「カチン」とシグナル音が鳴るまで締める」です。

    トルクレンチは種類によって異なりますが、一般的には規定のトルク値に達すると「カチン」とシグナル音で知らせてくれます。

    音が鳴る前に締め付けをやめるとネジが緩みやすく車体やタイヤのガタつきにつながり、最悪の場合脱輪する危険性もあるため注意が必要です。

    トルクレンチを使用するときは、必ずシグナル音が鳴るまで締め付けを行いましょう!

    3.力任せに何度も締めない

    トルクレンチを使うときのポイント3つ目は「力任せに何度も締めない」です。
    「シグナル音はなったけど念のためもう1回締めよう」
    「とにかく強く締めれば大丈夫だ」
    上記のような締め付け方を、オーバートルクといいます。
    規定のトルク値以上に締め付けると、タイヤのボルトが以下のような状態になるかもしれません。

    ● 強く締めすぎてボルトが変形する
    ● 車体側にあるボルトが捻じ切れる

    上記のようになると最終的にはネジが緩み、タイヤが車体からはずれる可能性があるため大変危険です。トルクレンチは力任せに何度も締めずに、規定のトルク値に達したら作業を終了しましょう!

    タイヤが規定のトルク値で絞まっているか不安な方は、店舗で確認してもらうことをおすすめします。

    4.緩める目的で使用しない

    トルクレンチを使うときのポイント4つ目は「緩める目的で使用しない」です。

    理由は、トルクレンチを常用的に逆方向に力をかければ、トルク値が正確に測れなかったり精度が狂ったりと、トルクレンチの破損につながるからです。

    トルクレンチメーカーでは、以下のように説明しています。

    「今トルクレンチで締めた物をそのトルクレンチで緊急的に緩める為の機能」としてあります。今締めたばかりなら手に持っているトルクレンチの容量を越える事は無く、一般的に緩め(戻し)のトルクは締付けトルクより小さい ので、緊急的に緩め(戻し)も可能です。但し緩め(戻し)を常用する場合や、以前締めたねじで締付けトルクが不明な場合や固着(接着剤塗布や焼き付き等)の可能性がある場合には、緩め(戻し)専用工具をご利用ください。


    引用:株式会社東日製作所

    上記のようにラチェット式では逆方向にも利用できますが、メーカーは推奨していません。
    トルクレンチを購入する際は、ホイールナットを緩めるための専用工具も一緒に購入することをおすすめします。

    5.最後の仕上げにトルクレンチを使う

    トルクレンチを使うときのポイント5つ目は「最後の仕上げにトルクレンチを使う」です。

    タイヤ交換時は、最初からトルクレンチは使用しません。理由は、トルクレンチは最後に規定のトルク値にするために使用するからです。

    たとえば、タイヤ交換時にトルクレンチを使うタイミングは以下の通りです。

    タイヤ交換の手順 使う工具
    1.車体を持ち上げる ジャッキ
    2.ホイールをハブボルトに通す 手作業
    3.手締めする 手作業
    4.仮締めする クロスレンチやL字レンチ
    5.車体を下ろす ジャッキ
    6.本締めする トルクレンチ

    上記の表でわかるように、トルクレンチを使用するタイミングは最後の仕上げのときのみです。
    トルクレンチの締め直しでオーバートルクにならないよう、注意しながら締めましょう!

    車のタイヤ交換に必要なトルクレンチとは?

    車のタイヤ交換に必要なトルクレンチとは?

    車のタイヤ交換に必要なトルクレンチとは、ボルトやネジ、ナットなど決まったトルク(締め付け力)で締めるための工具です。トルクレンチは自動車のタイヤ交換の他にもさまざまな場面で使用されています。
    トルクレンチを使用する状況は、たとえば以下の通りです。

    ● 自転車の整備
    ● バイクの整備時
    ● トルクの測定

    上記でわかるように、トルクレンチはさまざまな場面で使用されています。

    タイヤの交換時にトルクレンチは必須?

    タイヤの交換時にトルクレンチが必須な理由

    タイヤを交換するときは、トルクレンチを使用してボルトの締め付けが必要です。理由は、メーカーが定めたトルク値に締めることで安全に走行できるからです。

    メーカー指定のトルク値に設定できないまま走行すると、たとえば以下の危険が考えられます。

    ● 締め足りずにタイヤががたつく
    ● 締めすぎてしまいボルトが破損

    上記のように、締め付けトルクは強すぎても弱すぎても危険が伴います。最悪の場合、脱輪する可能性があるため大変危険です。

    トルクレンチが1本あれば、締め付けトルク管理が可能です。安全に走行するためにも、タイヤ交換時はトルクレンチを使用して締め付けをおこないましょう!

    車のタイヤ交換に必要なトルクレンチは2種類

    車のタイヤ交換に必要なトルクレンチは2種類

    車のタイヤ交換に必要なトルクレンチの種類は、シグナル式と直読式の2つです。

    トルクレンチの種類によって、扱いやすさや重さ、素材が異なります。本章では、タイヤ交換に必要なトルクレンチの種類について解説します。

    ● シグナル式トルクレンチ
    ● 直読式トルクレンチ

    シグナル式トルクレンチ

    車のタイヤ交換に必要なトルクレンチの種類の1つ目は「シグナル式トルクレンチ」です。
    シグナル式のトルクレンチは、既定のトルク値に達すると「カチン」とシグナル音が鳴ることで、ナットが締まったことを確認できる工具です。
    シグナル式にもトルク値の調整が可能なプレセット型と、トルク値の変更できない単能型の、2種類が存在します。

    各トルクレンチの特徴は、以下の通りです。

    メリット デメリット
    プレセット型 トルク値の調整幅が広い 毎回トルク値を調整する
    単能型 トルク値の調整が不要 決まったトルクしか締め付けができない

    直読式トルクレンチ

    車のタイヤ交換に必要なトルクレンチの種類2つ目は「直読式トルクレンチ」です。
    直読式のトルクレンチとは、トルク値を目視で確認しながら作業できる工具です。
    直読式トルクレンチには、プレート型やダイヤル型、デジタル型の3種類あります。

    メリット デメリット
    プレセット型 トルク値の調整幅が広い 毎回トルク値を調整する
    単能型 トルク値の調整が不要 決まったトルクしか締め付けができない

    上記の表でわかるように、プレート型とダイヤル型はトルク数値の確認で使用するため、タイヤ交換で使用するタイプはデジタル型です。
    デジタル型トルクレンチの特徴は、以下の通りです。

    ● 画面上に表示される締め付けトルク値を目視で確認できる
    ● 確実に規定のトルク値で締め付けられる
    ● 規定のトルク値に達したら光やブザー音で知らせてくれる

    上記でわかるように、デジタル型トルクレンチは正確にトルク値を確認できます。
    シグナル式トルクレンチと直読式トルクレンチの特徴を比較すると、以下の通りです。

    トルクレンチ種類 規定トルク確認方法
    シグナル式トルクレンチ ● 「カチン」とシグナル音が鳴る
         
    ● 目視ではトルク値の確認ができない
    直読式トルクレンチ ● 規定のトルク値に達したら光やブザー音で知らせる
     
    ● 数値を目視で確認できる

        
    上記のように、規定のトルク値に締め付けるときに違いがあります。
    お買い求めやすい価格帯から高価な商品まで、多種多様のトルクレンチがあります。

    タイヤ交換におすすめのトルクレンチ

    タイヤ交換におすすめのトルクレンチ

    本章では、タイヤ交換におすすめのトルクレンチを3つ紹介します。

    1. プレセット型トルクレンチ(京都機械工具)
    2. 単能型トルクレンチセット(京都機械工具)
    3. デジタルトルクレンチ(京都機械工具)

    京都機械工具(KTC)12.7sq.プレセット型トルクレンチ

    タイヤ交換におすすめのトルクレンチ1つ目は「京都機械工具(KTC)12.7sq.プレセット型トルクレンチ」です。

    タイヤ交換におすすめのトルクレンチ1「京都機械工具(KTC)12.7sq.プレセット型トルクレンチ」

    引用:Amazon

    メーカー名 京都機械工具株式会社
    トルクレンチ種類 プリセット型
    トルク値設定範囲 40~200N・m
    適用車種 軽自動車/普通自動車
    本体重量 1.3kg
    素材 ABS
    一緒に使いたいおすすめ商品 京都機械工具(KTC) ホイルナットソケット B38Z-21H

    プリセット型の本商品は、幅広いトルク値に対応しているおすすめの商品のひとつです。
    車体別の規定トルク範囲は、たとえば以下の通りです。

    車体別 トルク幅
    軽自動車 80〜100N・m
    普通自動車 100〜120N・m

    プレセット型トルクレンチは、設定できる締め付けトルクの調整幅が広いため、異なる締め付けトルク値の車を所有する方におすすめの商品です。

    本商品は本体のみ販売しているため、車のサイズに合ったソケットの購入をおすすめします。

    京都機械工具(KTC) 12.7mmホイールナットトルクレンチセット

    タイヤ交換におすすめのトルクレンチ2つ目は「京都機械工具(KTC) 12.7mmホイールナットトルクレンチセット」です。

    wm03イメージ

    引用:Amazon

    メーカー名 京都機械工具株式会社
    トルクレンチ種類 単能型
    トルク値設定範囲 85N・m
    108N・m
    適用車種 85N・m:ハスラー/スペーシア/アルト
    108N・m:フィット/N-BOX
    本体重量 1.3kg
    素材 金属
    一緒に使いたいおすすめ商品 京都機械工具(KTC) 早回しクロスレンチ XH30

    本商品は、締め付けトルク値が調整不要なおすすめのトルクレンチです。以下のような方におすすめのトルクレンチです。

    ● 締め付けトルクの調整が苦手
    ● 毎回締め付けトルクの調整は手間がかかる
    ● 同じ車に乗り続けるから締め付けトルクを調整しない

    本商品は締め付けトルク値が決まっているため、調整の手間はかかりません。

    単能型トルクレンチは、所有している車を長期間使用したり、同じトルク値の車に買い換えたりと、締め付けトルクの設定が不要な方には便利でおすすめの商品です。

    なお、本商品はソケット付きですが、タイヤを緩めるためのレンチは付属していません。ご自身でタイヤ交換する場合は、一緒にクロスレンチやL字レンチの購入をおすすめします。

    京都機械工具(KTC) 12.7SQ 充電式 デジタルトルクレンチ

    タイヤ交換におすすめのトルクレンチ3つ目は「京都機械工具(KTC) 12.7SQ 充電式 デジタルトルクレンチ」です。

    wm03イメージ

    引用:Amazon

    メーカー名 京都機械工具株式会社
    トルクレンチ種類 デジタル型
    トルク値設定範囲 40~200N・m
    適用車種 軽自動車/普通自動車
    本体重量 990g
    素材 ABS
    一緒に使いたいおすすめ商品 京都機械工具(KTC) ホイルナットソケット B38Z-21H

    本商品は、重量1kg以下で操作性がよく、締め付けトルク値を目視しながら締め付けができるおすすめのデジタル型トルクレンチです。
    以下のような方におすすめのトルクレンチです。

    ● 確実に締め付けトルク値になっているか確認したい
    ● 使うなら高機能のトルクレンチを使用したい
    ● 幅広い締め付けトルクに対応したトルクレンチを使用したい

    プレセット型や単能型は「カチン」と音が鳴ることで規定トルク値になったことを確認できますが、本商品は数字を見て確認できるため、確実に指定のトルク値で締められます。

    デジタル型トルクレンチは、目視で確認しながらトルクレンチを使用したい方におすすめの商品です。

    なお、本商品はソケット付きですがタイヤを緩めるためのレンチは付属していません。
    ご自身でタイヤ交換する場合は、トルクレンチと一緒にクロスレンチやL字レンチの購入もおすすめします。

    トルクレンチでよくある質問

    トルクレンチでよくある質問

    本章では、トルクレンチでよくある質問を解説します。

    1. タイヤの増し締めの目安
    2. 締め付けトルクを調べる方法

    1.タイヤの増し締めの目安は?

    増し締めの目安は、タイヤ交換直後の場合は50〜100kmです。タイヤ交換直後は締め付け力が低下し、ネジが緩む可能性があります。

    また、一度タイヤ交換を実施した後の増し締めの目安は以下の通りです。

    • ● 2~3ヵ月後
    • ● 5000km

    タイヤ交換時にしっかり規定のトルクで締め付けても、走行中にタイヤのネジが緩む可能性はゼロではないため、トルクレンチを使った定期的な増し締めが必要です。安心して走行するためにも、増し締めは定期的に実施しましょう!

    2.締め付けトルクを調べる方法は?

    規定の締め付けトルクの確認方法は、以下の3つです。

    • ● 説明書
    • ● メーカーに直接問い合わせ
    • ● ディーラーに直接問い合わせ

    説明書は基本的には車載しているため、すぐに確認できるためおすすめです。

    締め付けトルクを調べることが不安な方は、メーカーや車を購入したディーラーに問い合わせて、確実な情報を聞き取る方法がよいかもしれません。

    簡単に調べられるため、タイヤ交換を検討した段階で締め付けトルク値を確認しておきましょう!

    主なタイヤの締め付けトルク一覧

    タイヤのホイールナット(またはボルト)の締め付けトルクは、車種・車両重量・ナットの種類・ホイールの材質(鉄・アルミ)などによって異なります。以下に、日本車・輸入車で一般的な目安トルクを一覧で紹介します。

    下記は一般的な目安なので、必ず車両ごとの整備書や取扱説明書を確認してくださいね。
    (ホイールナットの再確認は100km走行後が基本。アルミホイール装着車は特にトルク管理が重要です。)

    国産車の締め付けトルクの目安

    車種カテゴリー ナットサイズ 推奨トルク(N·m) 備考
    軽自動車 M12×1.5 80〜100 一部車種でM10もあり
    コンパクトカー M12×1.5 90〜110 ヤリス、フィットなど
    セダン・ミニバン M12×1.5 100〜120 ノア・ヴォクシー、クラウンなど
    SUV・大型ミニバン M12×1.5 or M14×1.5 120〜140 アルファード、ハリアーなど
    トラック・商用車 M14×1.5 150〜180 ハイエース、キャラバンなど

    輸入車の締め付けトルクの目安

    メーカー ナット/ボルト 推奨トルク(N·m)
    BMW ボルト(M14×1.25) 約120
    メルセデス・ベンツ ボルト(M14) 約130
    アウディ ボルト(M14×1.5) 約120〜140
    フォルクスワーゲン ボルト(M14) 約120
    プジョー・シトロエン ボルト(M12 or M14) 約100〜120

    トルクレンチの保管方法

    トルクレンチの保管方法

    規定のトルクに締めた後に重要なのが、トルクレンチの管理です。トルクレンチは精密機械であるため、丁寧に保管する必要があります。
    トルクレンチの適切な保管方法は以下の通りです。

    ● トルクレンチ使用後にトルク値は測定最低値の状態に戻す
    ● ハードケースを使用して衝撃から守る
    ● 高温多湿を避ける

    トルクレンチをそのままの状態で保管した場合、以下の不具合が発生するかもしれません。

    ● トルク値が正確に測れない
    ● 埃やゴミが入り込み故障する
    ● 錆が発生する

    上記のような悪い状態のトルクレンチでは、適切な締め付けトルクをかけることはできません。
    適切な締め付けトルクで締め付けるためにも、トルクレンチは大切に保管しましょう!

    タイヤワールド館ベストでは増し締め点検も実施しております!

    タイヤワールド館ベストでは増し締め点検も実施しております!

    あらためて、本記事では以下の内容を解説しました。

    ● 車のタイヤ交換に必要なトルクレンチとは?
    ● タイヤの交換時にトルクレンチが必須な理由
    ● 車のタイヤ交換に必要なトルクレンチの種類は主に2つ
    ● タイヤ交換に必要なトルクレンチ選びのポイント
    ● トルクレンチの一般的な使い方
    ● トルクレンチを使うときのポイント
    ● トルクレンチの保管方法
    ● タイヤ交換におすすめのトルクレンチ
    ● トルクレンチでよくある質問

    とくに押さえるべきポイントは以下の3つです。

    ● トルクレンチは精密機械なので丁寧に扱う
    ● 締め付けトルクは強すぎても弱くても危険が伴う
    ● トルクレンチを使用したあとでも不安なら店舗に相談する

    トルクレンチはタイヤ交換に必須な精密機械です。一方で使い方を間違えれば、最悪脱輪につながる危険があることも忘れてはいけません。

    タイヤワールド館ベストでは、タイヤ交換だけでなくトルクレンチの増し締め点検も実施しております。お気軽にお問い合わせください!

    カテゴリー
    タイヤの基礎知識 ライターチーム パンク

    【危険】車のタイヤがパンクした状態で走行する危険性と対処方法を解説


    「車のタイヤがパンクしても、少しなら走行できる?」
    「タイヤがパンクしたら気付くの?」

    車のタイヤがパンクした場合、基本的に走行はできません。理由は、タイヤのバランスの崩れやホイールの損傷、車体全体にダメージを受けるからです。

    また、タイヤがパンクした状態で走行した場合、最悪バーストする危険もあり、大事故につながるかもしれません。

    しかし、タイヤの小さな傷から少しずつ空気が抜けた場合、パンクに気付かず走行している方も少なくないため、注意が必要です。本記事では、車のタイヤがパンクした状態で走行する危険性と対処方法を解説します。

    タイヤがパンクしたら走行はしてはいけない理由

    タイヤがパンクしたら走行はしてはいけない理由

    車のタイヤがパンクした場合、基本的にパンクしたままの状態では走行できません。理由は、1本のタイヤの空気圧が極端に減少すると、タイヤ全体の空気圧のバランスが悪くなり、安全な走行が継続できないからです。

    タイヤがパンクすると、さまざまな危険を伴うため注意が必要です。本章では、タイヤがパンクしたら走行してはいけない理由を解説します。

    ● タイヤがバーストする危険性がある
    ● 車両やホイールにダメージを与える
    ● 車が発火する恐れがある
    ● まっすぐ走らない

    タイヤがバーストする危険性がある

    タイヤがパンクした状態で走行を続けた場合、タイヤがバーストする可能性があります。理由は、パンクによりタイヤの空気圧が低下した状態で走行すると、タイヤに大きな負担がかかるからです。

    たとえば、タイヤに大きな負担がかかった場合、以下のようなリスクが考えられます。

    ● 走行中にタイヤが変形するスタンディングウェーブ現象の発生
    ● タイヤと路面の摩擦熱が発生

    上記のような現象が発生した場合、タイヤがバーストする可能性も高まるため、十分に注意しなければいけません。

    タイヤのパンクが発覚した場合は、すぐに走行を中断し、タイヤ交換を検討しましょう!

    車両やホイールにダメージを与える

    タイヤがパンクした状態で走行すると、車両やホイールにもダメージを与えます。理由は、車体を支えるタイヤの役割を果たせなくなるからです。

    たとえば、タイヤのパンクを無視して走行した場合、以下の部位に影響があるかもしれません。

    ● 強い衝撃によりホイールが損傷する
    ● 段差昇降時に車体底面が損傷する

    上記のように、タイヤのパンクを無視して走行すれば、必ず車体に悪影響が発生します。また、パンクによりホイールや車体が損傷すれば、 タイヤ以外の修理費用も高額になるかもしれません。

    タイヤがパンクしたら、車体やホイールが傷つく前に、新品のタイヤに交換しましょう!

    車が発火する恐れがある

    タイヤのパンクを無視して走行すると、車が発火する恐れがあるため注意が必要です。理由は、先述の通り、スタンディングウェーブ現象を繰り返すことでタイヤ内部に通常以上に熱が発生するからです。

    堺市消防局の火災調査ファイル20のデータでは、タイヤがパンクしたまま走行した結果、車両火災につながった事例が報告されています。
    また、発火したタイヤ片がブレーキやマフラーに付着して発火したり、ホイールが地面と擦れて車体が発火したりと、タイヤ以外の部位から発火する可能性も考えられます。

    「パンクしたけど、自宅や店舗まで遠くないからこのまま走ります」
    「パンクの穴も小さいから、急いで修理しなくても大丈夫」

    上記のようにお考えの方は、パンクしたタイヤが大変危険な状態であることを忘れてはいけません。タイヤがパンクしたら無理な走行は中断し、車が発火する危険を未然に回避しましょう!

    まっすぐ走れない

    タイヤがパンクした状態で走行を続けた場合、まっすぐ走れない可能性があります。理由は、1本でもタイヤの空気圧が低下した状態で走行をすれば、タイヤのバランスが悪くなるからです。

    タイヤのバランスが悪い状態で走行した場合、以下の危険が考えられます。

    ● ハンドルのブレ
    ● 車体の振動
    ● パンクしたタイヤ以外の摩耗が促される

    上記のように、走行中の支障やタイヤの短寿命化につながるなど、パンクしたタイヤの状態で走行を続けると、デメリットしかありません。

    4本のタイヤのバランスが揃ってはじめて、安全に走行できます。

    タイヤがパンクしたら、周囲の邪魔にならない場所に停車し、パンク修理キッドやスペアタイヤへ交換するなど応急処置をしてから、最寄りの店舗へタイヤ交換に行きましょう!

    タイヤがパンクしても走行できる場合がある

    タイヤがパンクしても走行できる場合がある

    タイヤがパンクした場合、一般的には走行を中断し対処する必要があります。しかし、タイヤがパンクしても走行できてしまう場合があります。

    たとえば、パンクしても走行できる状態は、以下の通りです。

    ● 釘がトレッドに刺さった状態
    ● タイヤの劣化により空気圧が少しずつ低下している状態

    上記の状態のタイヤは、パンクしても走行できる可能性があります。

    タイヤの空気圧が少しずつ減少した場合、タイヤがパンクしたことに気づかずに走行している方も少なくありません。

    ただし、パンクしたことに気付いたら、早急に対処する必要があります。理由は、走行中にパンクが悪化した場合、運転中にハンドル操作を失う危険性があるからです。

    次章では、タイヤがパンクしたときの対処方法を解説します。

    タイヤがパンクしたときの対処方法

    タイヤがパンクしたときの対処方法

    タイヤがパンクしたときは、周囲の安全を確保してから対処しましょう。最寄りの店舗まで走行し、タイヤ交換する方法もありますが、タイヤのパンク状態によって、ホイールや車体にまで悪影響を及ぼす可能性があるためおすすめできません。

    本章では、タイヤがパンクしたときの対処方法を解説します。

    1. タイヤパンク修理キットで応急処置する
    2. スペアタイヤに交換する
    3. ロードサービスに依頼する
    4. 加入中の自動車保険会社に連絡する

    1.タイヤパンク修理キットで応急処置する

    タイヤがパンクしたときの対処方法の1つ目は「タイヤパンク修理キットで応急処置する」です。

    スペアタイヤが積まれていない新型車の多くは、一般的にタイヤ修理キットが積まれています。タイヤパンク修理キットの使用方法は以下の通りです。

    1. 修理キットを収納場所から取り出す
    2. パンク修理剤とエアコンプレッサーを準備する
    3. パンク修理剤をよく振って中身を混ぜる
    4. タイヤのバルブキャップを外してパンク修理剤を注入する
    5. タイヤバルブにエアコンプレッサーのホースを差し込む
    6. エアコンプレッサーの電源がオフであることを確認する
    7. 電源プラグを車内のソケットに差し込む
    8. パーキングブレーキがかかっていることを確認し車のエンジンをかける
    9. エアコンプレッサーの電源をオンにする
    10. パンク時の指定空気圧まで空気を入れる
    11. 指定空気圧まで入ったらエアコンプレッサーを外してバルブキャップを取り付ける

    ただし、タイヤのパンク修理キットは、あくまで応急処置であることを忘れてはいけません。

    パンクを応急処置したあとは、最寄りの店舗へタイヤ点検を依頼し、パンクの状態に応じて、パンク修理やタイヤ交換で対応してもらいましょう!

    タイヤ修理キットのついては、【パンク修理キットの使い方やメリット・デメリットをご紹介】の記事も参考にしてみてください。

    スペアタイヤに交換する

    タイヤがパンクしたときの対処方法の2つ目は「スペアタイヤに交換する」です。スペアタイヤに交換する場合、安全な場所の確保が必要です。

    たとえば、一般道路や高速道路など交通量の多い道路では、必ず路肩など安全の確保できる場所に停車する必要があります。また、スペアタイヤ交換したあとの注意点は、以下の2点です。

    ● スペアタイヤは一般的なタイヤと異なり細く耐久性が弱い
    ● スペアタイヤの制限速度は80km

    上記でわかるように、スペアタイヤで通常通りの走行はできません。スペアタイヤに交換したあとは、最寄りの店舗で新品のタイヤに交換しましょう!

    自分でタイヤを交換する手順については、【タイヤ交換を自分でする手順は?トラブルを防ぐための注意点も解説】の記事も参考にしてください。

    ロードサービスに依頼する

    タイヤがパンクしたときの対処方法の3つ目は「ロードサービスに依頼する」です。先述の通り、タイヤがパンクした場合の応急処置として、タイヤパンク修理キットやスペアタイヤ交換の方法を解説しましたが、安全の確保ができない場合はロードサービスに依頼しましょう。

    たとえば、ロードサービスに依頼する状況は、以下の通りです。

    ● 交通量が多い道路や高速道路など、安全確保が難しい
    ● タイヤのパンクを応急処置できる道具はあるが、自分ではできない

    上記のような状況のときは、ロードサービスに依頼すれば解決できるため安心です。

    また、会員なら無料で対応してくれるロードサービス会社も存在します。たとえば、JAF会員では、以下の内容に無料で対応してくれます。

    JAF会員なら以下のトラブルも無料で対応

    引用:JAF

    ただし、別途料金が発生する可能性も考えられるため、事前にロードサービス会社に確認しましょう!

    加入中の自動車保険会社に連絡する

    タイヤがパンクしたときの対処方法の4つ目は「加入中の自動車保険会社に連絡する」です。

    自動車保険の契約内容によって異なりますが、車が故障したときのロードサービスは付帯している可能性があります。たとえば、東京海上日動の自動車保険のロードアシスト内容は、以下の通りです。

    補償内容 対応内容
    1. 車両搬送費用補償・車両搬送サービス 事故や故障、盗難などにより走行不能となった場合
    2. 緊急時応急対応費用補償・緊急時応急対応サービス バッテリー点検
    インロック時の鍵開け
    スペアタイヤ交換など
    3. 付帯サービス ガソリン切れや故障相談サービスなど

    参照:東京海上日動

    タイヤがパンクした場合、上記「2」の補償内容に該当します。

    自動車保険の補償内容は、対応時の支払い上限金額や無料対応回数など、契約内容や保険会社によって異なります。

    パンクしたときのために、加入中の自動車保険の補償内容を、事前に確認しておきましょう

    タイヤがパンクしないための5つの予防策

    タイヤがパンクしないための5つの予防策

    「パンクを予防する方法は考えていません」
    「タイヤがパンクしてから対策方法を考えます」

    このように、お考えの方もいるかもしれません。

    しかし、タイヤがパンクしたときの適切な対処方法も重要ですが、タイヤがパンクする原因を対策することも大切です。理由は、タイヤのパンクを未然に防ぐことで、パンクの心配なく安心して走行できるからです。

    本章では、タイヤがパンクしないための5つの予防策を解説します。

    1. タイヤの空気圧を適正値に保つ
    2. タイヤの定期点検をする
    3. タイヤのサイドウォールのひび割れを点検する
    4. タイヤのスリップサインを確認する
    5. タイヤの摩耗を確認する

    1.タイヤの空気圧を適正値に保つ

    タイヤがパンクしないための予防策1つ目は「タイヤの空気圧を適正値に保つ」です。

    理由は、タイヤの空気圧を適正値に保つことで、タイヤの走行性能を発揮できるからです。
    タイヤの空気圧には、車種によって規定の空気圧が定められています。たとえば、アクア(トヨタ)のタイヤの指定空気圧は、以下の通りです。

    アクア(トヨタ)のタイヤの指定空気圧

    引用:トヨタ( AQUA 取扱説明書)

    上記のように、タイヤサイズによって、タイヤの適正空気圧も異なります。タイヤの空気圧が不足した状態で走行した場合、パンクの他に、以下のリスクが考えられます。

    ● タイヤが偏摩耗する
    ● タイヤがバーストする
    ● 燃費が低下する

    タイヤの空気圧を適正値に保つことは、上記のリスクも未然に防ぐことにも繋がります。タイヤの空気圧補充は、ガソリンスタンドや専門店で簡単にできるため、おすすめの方法です。

    タイヤの空気圧については、【空気圧の重要性と点検の頻度について解説します!】の記事も参考にしてください。

    2.タイヤの定期点検をする

    タイヤがパンクしないための予防策2つ目は「タイヤの定期点検をする」です。

    タイヤの状態を把握すれば、タイヤの釘刺しやトレッドの亀裂など、点検中のタイヤに問題があった時点で対処できます。

    たとえば、国土交通省が推奨している走行前の日常点検の全15項目チェックのうち、タイヤ点検項目は、以下の4つです。

    点検項目 タイヤがパンクする原因の有無
    タイヤの空気圧の確認
    タイヤのひび割れや亀裂の確認
    タイヤの溝の深さを確認
    ランプ類の点灯や点滅、損傷の確認

    タイヤを定期点検した場合、上記のようなタイヤがパンクする原因の対策ができるため、パンクを未然に防ぐことが可能です。

    タイヤの点検が難しい方は、最寄りの店舗に相談することをおすすめします。安心して走行するために、タイヤは定期的に点検しましょう!

    3.サイドウォールのひび割れを点検する

    タイヤがパンクしないための予防策3つ目は「サイドウォールのひび割れを点検する」です。タイヤのサイドウォールは、タイヤの衝撃緩和やカーブを曲がるときの安定性を保つ役割を果たしており、タイヤで一番薄く傷つきやすくひび割れしやすい部位です。

    たとえば、タイヤの空気圧が低下した状態でカーブを曲がったり悪路を走行したりと、サイドウォールに負担がかかり続ければ、パンクの原因につながります。

    また、タイヤのひび割れを無視して走行した場合、最悪タイヤがバーストする可能性も高くなります。

    タイヤのひび割れを点検するときは、JATMAの判断基準を参考にするのがおすすめです。
    たとえば、タイヤのひび割れの判断基準は、以下の通りです。

    タイヤのひび割れの判断基準

    ひび割れレベル タイヤの状態
    レベル1 タイヤ表面の軽度な擦れ
    レベル2 タイヤ側面の軽度なひび割れ
    レベル3 タイヤ表面のひび割れが、目視で確認できる
    レベル4 タイヤ表面のひび割れが、繋がって線状に亀裂が入っている
    レベル5 タイヤが深くひび割れしている
    タイヤ内部のコードに達している

    参照:JATMA

    タイヤのひび割れレベルに応じた対処方法は、以下の通りです。

    タイヤのひび割れレベル 対処方法
    レベル1
    レベル2
    継続走行可能
    ※タイヤワックスなど使用してひび割れ対策も可能
    レベル3
    レベル4
    継続走行可能(要経過観察)
    ※タイヤ内部までひび割れがあった場合、タイヤ交換必須
    レベル5 タイヤ交換必須

    上記のように、タイヤのひび割れ状態に応じた対応や対策をとりましょう!

    タイヤのサイドウォールについては、【【危険】タイヤのひび割れは補修すべき?原因や対処法を解説】の記事も参考にしてください。

    4.スリップサインを確認する

    タイヤがパンクしないための予防策4つ目は「スリップサインを確認する」です。

    スリップサインとは、タイヤの溝の深さが1.6mmの位置を示す印です。

    スリップサインを確認しない場合、道路交通法による罰則を受ける可能性があったり、走行中にスリップしやすくなったりと、デメリットが多くなるかもしれません。

    道路交通法違反になる可能性がある

    スリップサインが出た状態で走行を続けた場合、以下の罰則を受ける可能性があります。
    【道路交通法(設備不良)による減点と反則金詳細】

    減点数 反則金
    2点 9,000円

    上記のような、罰則を受けないために、スリップサインは必ず確認しておきましょう!

    溝が浅くなると走行に支障が出る

    また、スリップサインが出てくるまで溝が浅くなったタイヤの状態は、以下の通りです。


    ● タイヤの溝が極端に減少している
    ● 偏摩耗が発生しやすい
    ● 4本のタイヤのバランスが崩れている

    上記のような、タイヤの状態で走行を続けると、ハイドロプレーニング現象やタイヤの偏摩耗につながり、走行中の危険性が高くなります。

    また、タイヤの溝が4mm以下になると、制動距離が長くなる実験データも存在します。

    制動距離実験データ

    引用:ブリヂストン

    タイヤの溝が4mm以下になると、制動距離が長くなっていることがわかります。

    罰則対策や安全に走行するためにも、タイヤの溝が浅くなってきたタイミングで、タイヤのローテーションや新品タイヤへ交換するなど、タイヤの溝の深さに応じた対応を実施しましょう!

    5.摩耗を確認する

    タイヤがパンクしないための予防策5つ目は「摩耗を確認する」です。タイヤの摩耗の種類は、車種やタイヤの空気圧によって異なります。

    たとえば、タイヤのすり減り方の種類は、以下の通りです。

    タイヤのすり減り方の種類

    引用:ブリヂストン

    上記のようなタイヤの摩耗は、空気圧不足だったり足回りの設備不良だったりと、原因はさまざまです。タイヤの摩耗を放置すれば偏摩耗につながり、タイヤ交換をしなければいけません。

    また、偏摩耗したタイヤでの走行は、ハンドル操作性の低下やバーストの危険性が高く、大変危険です。偏摩耗を予防するためには、タイヤの空気圧点検やタイヤをローテーションする方法が有効です。

    タイヤのパンクを未然に防ぐために、タイヤの摩耗は定期的に確認しましょう!

    偏摩耗を予防するタイヤのローテーションについては、【タイヤローテーションは長持ちの秘訣!スペアタイヤや4WDについても解説】
    の記事も参考にしてください。

    タイヤのパンクでよくある質問

    タイヤのパンクでよくある質問

    本章では、タイヤのパンクでよくある質問にお答えします。

    ● 走行中にパンクしたらどうなる?
    ● パンクの修理代はいくら?
    ● タイヤがパンクしたら交換は1本だけで大丈夫ですか?

    走行中にパンクしたらどうなる?

    走行中にタイヤがパンクした場合、基本的には走行を中断し、パンクしたタイヤに対する対応をしなければいけません。しかし、少しずつ空気圧が減少する軽度のパンクは、気付きにくいかもしれません。

    たとえば、釘がトレッドに刺さった場合、釘を抜かなければタイヤの空気圧の減少も微量で済む場合があります。

    しかし、タイヤの空気圧が低下した状態で走行すると、以下の危険が考えられます。

    ● 走行中にタイヤの変形が強くなりハンドル操作効かない
    ● バーストする

    パンクすると、上記のように走行が困難になり、周囲を巻き込む事故にもなりかねません。走行中にタイヤがパンクしたら、安全が確保できる場所へ停車し、応急処置やロードサービスを利用しましょう!

    パンクの修理代はいくら?

    パンクの修理代は、車種やパンクの修理方法によって異なります。パンクの修理方法は、タイヤ外面とタイヤ内面で処理する、以下の2種類です。

    修理方法 修理内容
    タイヤ外側 パンク穴に修理剤(プラグ)を打ち込んで、穴をふさぐ
    タイヤ内側 内面から修理剤(パッチ)を差し込み貼りつける

    タイヤ内面のパンクを処理する方が、タイヤをホイールから取り外す作業が発生するため、タイヤ外面の修理方法と比較して、割高になります。
    たとえば、パンク修理料金は、以下の通りです。

    パンク処理方法 軽・普通車 1BOX・SUV車
    外面(打ち込み) 1,800円 2,500円
    内面修理 3,600円 4,400円

    参照:宇佐美

    上記でわかるように、車種やパンクの修理方法によって、パンクの修理代は異なります。

    タイヤのパンクは、必ず修理できるとは限らないため、パンクの修理を検討中の方は、店舗に相談することをおすすめします!

    タイヤがパンクしたら交換は1本だけで大丈夫ですか?

    タイヤがパンクした場合、交換するタイヤは取り急ぎ1本だけで大丈夫ですが、残った3本のタイヤとバランス調整が必要になるため、タイヤをローテーションを行いましょう。

    タイヤの走行性能を発揮するためには、4本のタイヤのバランス調整を実施する必要があります。

    タイヤのバランス調整をしないまま走行した場合、4本のタイヤのバランスが崩れ、偏摩耗につながるため注意が必要です。

    ただし、以下のような車種は、タイヤ交換の本数が異なります。

    車種 タイヤ交換本数 タイヤ交換本数の理由
    4WD 4本 前後左右のタイヤがつながっており、1本のみの交換ではバランスが崩れるため、タイヤ交換は4本
    前輪駆動 2本 タイヤを左右1セット(2本)で交換した方が、前後の摩耗バランスがとりやすいため、タイヤ交換は2本

    上記のように、車種や駆動輪によって、おすすめできるタイヤの交換本数も異なります。タイヤの交換本数に不安がある方は、最寄りの店舗に相談することをおすすめします!

    タイヤ交換の本数については、【タイヤがパンク!1本だけ変える?4本変えた方がいい?そのお悩み解決します!】の記事も参考にしてください。

    タイヤのことならタイヤワールド館ベストにお任せください!

    タイヤのことならタイヤワールド館ベストにお任せください!

    あらためて、本記事では以下の内容を解説しました。

    ● タイヤがパンクしたら走行はしてはいけない理由
    ● タイヤがパンクしても走行できる場合がある
    ● タイヤがパンクした時の対処法
    ● タイヤがパンクしないための5つの予防策
    ● タイヤのパンクでよくある質問

    とくに重要なポイントは、以下の通りです。

    ● タイヤがパンクしたら走行しない
    ● タイヤを日頃から点検して、パンクを未然に防ぐ

    上記のポイントを意識するだけで、安心して走行できるのではないでしょうか。
    タイヤワールド館ベストでは、タイヤ交換や点検の他に、万が一のパンクに備えてタイヤパンク保障を実施しております!

    タイヤパンク保証サービス

    現在は宮城県内の直営店舗だけですが、オンラインショップでも対応できるようにただいま準備中です。

    ご相談からでも、お気軽にご連絡ください!

    カテゴリー
    サマータイヤ タイヤの基礎知識 ライターチーム

    猛暑でタイヤ溶ける?!知っておきたい対策と注意点

    夏の暑い季節になると、高温のアスファルトや長時間の走行によってタイヤが溶ける現象(タイヤメルティング)が起こることがあります。

    この記事では、タイヤの溶ける原因や影響、そしてタイヤの対策について解説します。安全な運転とタイヤの寿命を延ばすために、ぜひ知識と対策を身につけてください。

    タイヤが溶ける【タイヤメルティング】とは

    タイヤが溶ける【タイヤメルティング】とは

    「タイヤメルティング」とは、タイヤが高温状態によって溶ける現象のことを指します。

    通常、夏の高温地域や長時間の走行などで、タイヤとアスファルトの摩擦によってタイヤの表面が加熱され、ゴムが溶け出すことがあります。この現象はタイヤの寿命を短くし、安全性を損なう可能性があるため、注意が必要です。

    タイヤメルティングが起こると、タイヤのトレッドや側面に異常な摩耗や変形が生じることがあります。また、タイヤのグリップ性能が低下し、ハンドリングやブレーキング性能が悪化することもあります。

    このため、高温状態での運転時にはタイヤの状態を定期的に確認し、適切な対策を講じることが重要です。

    タイヤメルティングを防ぐためには、適切なタイヤの選択や定期的なメンテナンス、過度な負荷や長時間の連続運転の回避などが必要です。適切な対策を講じることで、タイヤの寿命を延ばし、安全な運転を実現することができます。

    次章から原因や対策について解説していきます。

    タイヤの溶ける原因とメカニズム

    タイヤの溶ける原因とメカニズム

    夏の高温状態において、タイヤが溶ける原因は主に以下のような要因によって引き起こされます。

    高温アスファルトと摩擦

    夏のアスファルトは高温になりやすく、タイヤとの摩擦によってタイヤのゴムが加熱されます。高温ゴムは柔らかくなり、溶けるリスクが増します。

    長時間の走行

    長時間連続して走行すると、タイヤの摩擦による熱が蓄積され、タイヤの表面温度が上昇します。特に高速道路や渋滞などでの長時間の走行は注意が必要です。

    過剰な負荷

    過度な荷重をかけると、タイヤのゴムが過熱しやすくなります。車両の積載量を超えないように注意しましょう。

    タイヤが溶けるメカニズムは、高温状態でゴムが熱を受けることで分子の結びつきが弱まり、柔らかくなります。その結果、タイヤの表面が摩擦によって溶け出すことがあります。また、溶けたゴムが冷えると再び硬化しますが、このサイクルを繰り返すことでタイヤの寿命が短くなる可能性があります。

    タイヤが溶ける現象の兆候と警告サイン

    タイヤが溶ける現象の兆候と警告サイン

    タイヤが溶ける現象の兆候と警告サインについて紹介します。以下のような兆候を感じた場合、直ちにタイヤの状態を点検し、必要に応じて交換や修理を行うことが重要です。

    安全な運転とタイヤの寿命を保つためにも、タイヤの状態を定期的に確認することが大切です。

    ・異常な摩耗
    ・変形や腫れ
    ・異臭
    ・空気圧の急激な低下
    ・ハンドリングの不安定さ

    異常な摩耗

    タイヤの摩耗が一部分だけでなく、均一でない場合は注意が必要です。特にタイヤの側面に異常な摩耗が見られる場合は、溶ける現象の可能性があります。

    変形や腫れ

    タイヤの側面やトレッド部分に変形や腫れが見られる場合も注意が必要です。高温によってゴムが溶けて変形した可能性があります。

    異臭

    運転中にタイヤから異臭がする場合は、タイヤが過熱している可能性が考えられます。特に強い異臭がある場合は、すぐに安全な場所に停車し点検を行いましょう。

    空気圧の急激な低下

    タイヤの空気圧が急激に低下する場合は、タイヤに何らかの問題がある可能性があります。空気圧の急激な低下は、タイヤの摩耗や変形によるものかもしれません。

    ハンドリングの不安定さ

    車両のハンドリングが不安定になったり、コントロールが難しくなった場合も警戒が必要です。タイヤが溶けることでグリップが低下し、安定性が損なわれることがあります。

    タイヤが溶ける現象(タイヤメルティング)を防ぐための対策と予防策

    タイヤが溶ける現象(タイヤメルティング)を防ぐための対策と予防策

    この章ではタイヤが溶ける現象を防ぐための対策と予防策として、以下の5つを紹介します。

    タイヤの選び方や適切なタイヤの空気圧、走行時の注意点などを理解して、タイヤの寿命を延ばし、安全な運転を実現しましょう。

    ・適切な空気圧の維持
    ・高温に強いタイヤを選ぶ
    ・長時間の連続運転を避ける
    ・過剰な荷重を避ける
    ・定期的なメンテナンス

    適切な空気圧の維持

    タイヤの空気圧を適切に保つことで、タイヤの摩耗や発熱を抑えることができます。車両のメーカーやタイヤの仕様書に記載された推奨空気圧を定期的に確認し、適切な圧力を維持しましょう。

    高温に強いタイヤを選ぶ

    夏の高温状態に耐えるために、高温に強いタイヤを選ぶことが重要です。耐熱性に優れた素材を使用したタイヤや、高温時にもグリップ性能を発揮するタイヤを選ぶことで、溶けるリスクを低減できます。

    長時間の連続運転を避ける

    長時間連続しての運転は、タイヤにとって負担がかかります。特に高速道路などでの長時間の運転は避けるか、適度に休憩を取るよう心掛けましょう。

    過剰な荷重を避ける

    車両の積載量を超えるような過剰な荷重を避けることで、タイヤの過熱を防ぐことができます。必要以上の重量を積まないよう注意しましょう。

    定期的なメンテナンス

    タイヤの定期的な点検とメンテナンスを行うことで、異常な摩耗や変形を早期に発見し対処することができます。タイヤの状態を定期的にチェックし、必要に応じて交換や修理を行いましょう。

    タイヤの劣化を防ぐための適切なメンテナンス

    タイヤの劣化を防ぐための適切なメンテナンス

    タイヤの寿命を延ばすために必要な定期的なメンテナンスについて説明します。タイヤの交換時期やタイヤのローテーション、バランス調整などを行うことで、タイヤの劣化を防ぎましょう。

    タイヤは車両の安全性に大きく関わる重要なパーツです。定期的なメンテナンスを怠らないよう心掛けて、安心安全なカーライフを楽しみましょう!

    定期的な点検

    タイヤの劣化を防ぐためには、定期的な点検を行うことが重要です。タイヤの溝の深さや摩耗の状態、空気圧などを定期的に確認しましょう。

    ローテーション

    タイヤのローテーションは、前後左右のタイヤを交換することで、均等な摩耗を促進します。車両メーカーやタイヤメーカーの指示に従って定期的にローテーションを行いましょう。

    バランス調整

    タイヤのバランスが崩れると、振動や乗り心地の悪化につながります。定期的にタイヤのバランス調整を行い、快適な運転環境を確保しましょう。

    空気圧の確認と調整

    適切な空気圧を保つことはタイヤの寿命を延ばすために重要です。定期的に空気圧を確認し、必要に応じて調整を行いましょう。

    タイヤのクリーニング

    タイヤの表面に付着した汚れや塵を定期的に洗浄することで、タイヤの劣化を防ぐことができます。適切なタイヤクリーナーを使用して定期的なクリーニングを心掛けましょう。

    適切な保管方法

    タイヤを交換する際や、長期間使用しない場合は、適切な保管方法を選びましょう。直射日光や高温・多湿な場所を避け、清潔な状態で保管しましょう。

    高温に強いタイヤ選びのポイント

    高温に強いタイヤ選びのポイント

    夏に猛暑になる地域にお住まいの方や長時間走行をする方は、高温に強い素材や特性を持つタイヤを選ぶことで、タイヤメルティングのリスクを最小限に抑えることができます。

    高温に強い素材や特性を持つ主なタイヤは以下の3つです。

    1. シリカコンパウンドを使用したタイヤ
    2. ハイパフォーマンスサマータイヤ
    3. レース用タイヤ

    これらのタイヤは、高温状態でのグリップ性能や耐久性に優れているため、夏季や高温地域での運転に適しています。ただし、タイヤの選択には車両の用途や環境条件を考慮し、適切なタイヤを選ぶことが重要です。

    1.シリカコンパウンドを使用したタイヤ

    シリカコンパウンドは、一般的なカーボンブラックよりも高温に強い特性を持ちます。シリカコンパウンドを使用したタイヤは、高温でのグリップ性能が向上し、耐摩耗性も高められます。

    タイヤを購入する際には、含有物に「シリカ配合」の記述があるかどうかも気にしてみてください。

    ヨコハマタイヤの「アドバン スポーツ V105」はシリカの配合が「かなり多い部類」だとされています。

    2.ウルトラ・ハイパフォーマンスタイヤ (UHP)

    ウルトラ・ハイパフォーマンスタイヤ (UHP)は、単に【ハイパフォーマンスタイヤ】とも呼ばれますが、スポーツカーや高性能車向けに設計されており、高温に耐えるように製造されています。高耐久性と高温時のグリップ力を持つため、高温状態でも安定した性能を発揮します。

    ダンロップの「SP スポーツマックス 060+」はハイパフォーマンスタイヤとしておすすめです。

    3.レース用タイヤ(Sタイヤ)

    レース用タイヤは、競技走行において高いパフォーマンスを発揮することを目的に作られています。「セミレーシングタイヤ」や「セミスリックタイヤ」とメーカーによって称されるので、Sタイヤとも呼ばれています。

    高速での運転や急なコーナリングに耐えるために、高温に強い素材と特性が使用されています。

    Sタイヤではブリヂストンの「ポテンザ アドレナリン RE004」がおすすめです。

    14~20インチのインチ設定は、サイズによってはミニバンや軽カーでも装着でき、敷居の低いスポーツ系タイヤでしょう。

    まとめ

    まとめ

    夏の猛暑時におけるタイヤの溶ける現象は、車両の安全性に大きな影響を及ぼす問題です。この記事では、タイヤメルティング現象に対する対策と注意点について解説してきました。

    1. シリカコンパウンドを使用したタイヤ
    2. ハイパフォーマンスサマータイヤ
    3. レース用タイヤ

    タイヤメルティングを防ぐためには、これらの対策と注意点を実践することが重要です。自動車の運転前には、常にタイヤの状態を確認し、安全運転に努めましょう。

    猛暑のシーズンでも、適切な対策を講じることで快適かつ安全なドライブを楽しむことができますよ!

    カテゴリー
    タイヤの基礎知識 ライターチーム タイヤ交換

    雨の日のタイヤ交換は危険?危険性と走行時の対策ポイントを解説


    「雨の日にタイヤを交換しても大丈夫?」

    雨の日にタイヤを交換しても問題はありませんが、あまりおすすめできません。理由は、雨の日のタイヤ交換は、タイヤの劣化を早めてしまう可能性があるからです。

    本記事では、雨の日のタイヤ交換をおすすめできない理由や雨の日の走行の危険性、対策ポイントを解説します。

    タイヤ交換は雨の日におすすめできない理由

    タイヤ交換は雨の日におすすめできない理由

    本章では、タイヤ交換は雨の日におすすめできない理由を解説します。

    ● ホイールやタイヤの錆につながる
    ● 新品のタイヤは地面に慣れていない
    ● タイヤに汚れが付きやすい
    ● タイヤが濡れた状態で保管すると劣化につながる

    ホイールやタイヤの錆につながる

    雨の日にタイヤを交換し、ホイールやタイヤに水分が付着した場合、ホイールやタイヤの錆の原因につながります。理由は、タイヤは100種類以上の素材から形成されており、素材の中には金属も含まれているからです。
    たとえば、タイヤ内部の金属素材に水分が付着した場合のリスクは、以下の通りです。

    ● タイヤ内部のカーカスに達し、タイヤの劣化を早める
    ● タイヤ内部から劣化し、最悪の場合バーストする

    錆が発生したタイヤは、上記のようにタイヤに悪影響を及ぼします。

    雨の日のタイヤ交換は、タイヤの劣化の原因につながるため、おすすめできません。

    新品のタイヤは地面に慣れていない

    新品のタイヤは路面に慣れるまで滑りやすい傾向があるため、雨の日にタイヤ交換するのはおすすめできません。理由はタイヤの表面に、ワックスが塗られていることがあるからです。

    たとえば、雨の日に新品のタイヤに交換した場合、タイヤの滑りやすさが顕著に表れてしまい、安全に走行できないかもしれません。

    また雨の日にグリップ力が不足しているタイヤを使用した場合、本来の走行性能を発揮できず、最悪スリップする危険も考えられます。

    新品のタイヤへ交換は晴れの日に実施し、タイヤを地面に慣らしてから走行することをおすすめします。

    タイヤに汚れが付きやすい

    雨の日のタイヤ交換は、タイヤに泥がつきやすく汚れになりやすいため、おすすめできません。なぜなら、タイヤの汚れはタイヤの劣化を早める原因になるからです。

    雨の日にタイヤやホイールが汚れた場合、タイヤを屋外で洗浄するのは困難です。また屋内でタイヤ交換をしても、タイヤ交換直後に雨の中走行すれば、結果的にタイヤが汚れてしまいます。タイヤが汚れた場合、以下のようなタイヤの劣化が考えられます。

    ● タイヤやホイールなど、金属素材に錆が発生する
    ● タイヤのひび割れが発生しやすくなる

    上記のようなタイヤの劣化を未然に防ぐために、新品のタイヤ交換は晴れの日に実施しましょう!

    タイヤが濡れた状態で保管すると劣化につながる

    「雨の日にタイヤ交換したタイヤを、濡れた状態で保管している」このような方は、タイヤの劣化を早めている可能性が高いため、注意が必要です。
    理由は、取り外したタイヤを濡れた状態で保管した場合、以下のデメリットが発生するかもしれないからです。

    ● タイヤやホイールが錆びる
    ● タイヤの劣化が早くなる
    ● タイヤにひび割れや亀裂が入りやすくなる
    ● タイヤが摩耗しやすくなる

    上記のようなデメリットが発生した場合、走行中にひび割れや摩耗が悪化し、最悪バーストする危険も考えられます。

    また、雨の日にタイヤ交換した場合、濡れた状態のタイヤを持ち運ばなければなりません。

    タイヤ交換は、タイヤの劣化を対策できる晴れの日に実施することをおすすめします!

    雨の日にタイヤ交換した場合のタイヤ保管の流れ

    雨の日にタイヤを交換した場合、先述の通りデメリットが発生します。ただし、適切な方法でタイヤを保管すれば、タイヤの劣化を未然に防ぐことが可能です。
    雨の日にタイヤ交換したあとは、以下の手順でタイヤを保管しましょう!

    手順 解説
    1.水で洗う タイヤの劣化原因になる汚れをきれいに落とす
    2.水分をふき取る 付着した水分をできるだけふき取る
    3.タイヤを干す 天日干しを避け、タイヤが乾くまで日陰の風通しが良い場所で1日程度干す
    4.紫外線を避けて保管する タイヤが劣化しない環境で保管する

    上記の手順で大切なことは、天日干しを避けて日陰の風通しの良い場所で、1日程度干すことです。

    理由は、タイヤの汚れを水で洗い流しても、タイヤが乾かない状態で保管した場合、タイヤの劣化が早くなるからです。

    風通しの良い場所でタイヤを干した場合、タイヤは約1日で乾くため、必ず水分がなくなった状態で保管することをおすすめします!

    雨の日の走行は事故につながりやすい

    雨の日の走行は事故につながりやすい

    雨の日の走行は、事故につながりやすいため注意が必要です。タイヤのグリップ性能の低下やタイヤの摩耗などでスリップするなど、走行に注意していても事故につながる可能性があります。

    JAFの調べでは、晴れの日の事故は1時間に1件、雨の日の事故は1時間に4.9件と約5倍の差があります。以下の図は、首都高速道路の交通事故件数を、晴れの日と雨の日別で比較したデータです。

    天候別の事故件数

    引用:JAF

    上記のように、雨の日の走行は、危険であることがわかります。本章では、雨の日の走行が事故につながりやすい原因を解説します。

    ● 視界が狭くなる
    ● 制動距離が伸びる

    視界が狭くなる

    雨の日の走行は、フロントガラスやリアガラスに雨が付着し視野が狭くなり、走行に支障がでるため注意が必要です。

    雨の水分だけでなく室内外の温度差によりガラスが曇るため、雨の日は晴れの日と比較して視界に制限がかかるからです。たとえば、視界が狭くなり死角が増えた状態の走行時の危険は、以下の通りです。

    フロントガラス リアガラス
    前方が見えにくい 目視で確認しにくい
    標識が見えにくい 障害物の見落とし
    歩行者や自転車が見にくい
    対向車の発見が遅くなる

    上記のように、雨の日は晴れの日と比較して、多くの危険が潜んでいます。

    雨の日の視界が狭くなる危険を事前に把握する他に、ガラスの曇りを防いだり水はけの良いワイパーを使用したりと、雨の日でも視界を良好に近づける対策をとりましょう!

    制動距離が伸びる

    制動距離が伸びた場合、事故の可能性が高くなるため、雨の日の走行は注意が必要です。
    理由は、雨の日は路面が濡れており、晴れの日と比較してブレーキが効きにくいからです。たとえば、制動距離が伸びた場合、以下の危険が考えられます。

    走行状況 危険
    前方の車が急停止した 追突事故
    歩行者が道路に飛び出してきた 接触事故

    上記のように、予測できない状況に遭遇した場合、最悪事故につながる可能性があります。

    また、雨の日に摩耗したタイヤで走行した場合、新品タイヤと比較して制動距離が長くなるため大変危険です。

    雨の日は、車間距離をあけたりスピードを遅めたりと、周囲の環境に注意して、安全運転を心がけましょう!

    雨の日の走行で注意するポイント

    雨の日の走行で注意するポイント

    「雨の日でも仕事だから、仕方なく運転しています」
    「雨の日の運転は怖いから嫌」

    このようにお考えの方は、雨の日の走行で注意するポイントを押さえることで、安心して走行できるかもしれません。
    本章では、雨の日の走行で注意するポイントを解説します。

    ● 自分の車の存在を知らせる
    ● 視界不良を改善する

    自分の車の存在を知らせる

    雨の日の運転は、自分の車の存在を知らせることが重要です。雨の日の運転は注意が必要ですが、他の車や自転車、歩行者も同じ状況といえます。
    たとえば、雨の日の自分以外の車や自転車、歩行者の状況は、以下の通りです。

    自動車 ● 前方後方が確認しにくい
    ● 停止線が確認しにくい
    自転車 ● 前方が見えにくい
    ● ブレーキが効きにくい
    ● 雨具を着用しているため、晴天時より身動きがしにくい
    ● 夜間では、ライトの確認もしにくい
    歩行者 ● 傘が原因で前方が見えにくい
    ● 歩行が安定していない可能性がある

    上記のように、あなた以外の方も、晴れの日と比較すると、危険な要素をかかえて雨の日に行動していることがわかります。

    たとえば、自分の車の存在を知らせる方法は、以下の通りです。

    ● ウィンカーを早めに作動する
    ● ライトを早めに作動する

    上記の行動は、普段から当たり前に実施している内容ですが、雨の日は通常より早めに作動することで、自分の車の存在を早く知ってもらいやすくなります。

    雨の日に安全に走行するために、まずは自分の車の存在を知らせましょう!

    視界不良を改善する

    雨の日の視界不良を改善すれば、快適に走行できる可能性が高くなります。雨の日は、車体すべてのガラスに水分が付着し、視界不良が発生するため危険です。

    JAFの調べでは、晴れの日と雨の日の、1時間あたりの施設接触事故を比較した場合、以下のデータが確認できます。

    天候別事故件数比較

    引用:JAF

    雨の日の施設接触事故は、晴れの日と比較して約7倍も発生していたことがわかります。データをみてわかるように、雨の日の運転は事故につながりやすく大変危険です。

    安心して安全に運転するために、劣化したワイパーは交換したりデフロスターの活用で室内からの曇りの対策をしたりと、視界不良は未然に防ぎましょう!

    雨の日に安全に走行するための事前準備

    雨の日に安全に走行するための事前準備

    これまでは、雨の日の運転に関する内容を解説してきました。しかし、運転する車の状態が悪い場合、走行に注意しても危険が伴う危険があります。

    偏摩耗しているタイヤを装着したまま走行していたり、劣化したパーツを使用していたりと、安全に走行できない状態の車で走行するのは危険です。

    車を安全な状態にしておくことで、雨の日でも安全に走行することが可能です。本章では、雨の日に安全に走行するための事前準備について解説します。

    1. タイヤの溝の深さの確認
    2. タイヤの摩耗状態を確認
    3. 雨の日に強いタイヤに交換する
    4. ワイパーを交換する
    5. ガラスコーティングする

    1.タイヤの溝の深さを確認する

    タイヤの溝の深さは、安全に走行するために必ず確認が必要です。理由は、スリップしやすいタイヤを使用している可能性があるからです。

    タイヤの溝の深さが1.6mm以下になると、タイヤのショルダー部分に見える三角マークの延長線上に、下記画像のとおりスリップサインという印が現れます。

    スリップサイン

    上記のスリップサインが出現して走行した場合、ブレーキが効きにくくなったりハイドロプレーニング現象が発生しやすくなったりと、走行中に大きな事故につながるかもしれません。

    また、タイヤの溝が1.6mmを下回った状態で走行した場合、以下の罰則になるため注意しましょう!

    【道路交通法(設備不良)による減点と反則金詳細】

    減点数 反則金
    2点 9,000円

    タイヤの溝の深さは定期的に確認し、タイヤの溝が浅くなる前に、タイヤ交換を実施しましょう!

    タイヤの溝の深さが4mmを下回ると危険

    タイヤの溝の深さが4mmを下回った場合、走行に支障が出るため注意しましょう。理由は、タイヤの溝の深さが4mmを下回るとタイヤの走行性能が低下し、制動距離が伸び始めるからです。
    たとえば、制動距離が伸び始めるデータは、以下の通りです。

    動距離が伸び始めるデータ

    引用:YOKOHAMA

    上記のように、スリップサインが出ていない場合でも、タイヤの溝の深さが4mm以下になると完全に停止するまでの距離が伸びていることがわかります。

    タイヤの溝の深さが、4mm以下で雨の日を走行した場合のリスクは、以下の通りです。

    ● ブレーキが効きにくい
    ● スリップの危険性がある

    雨の日に上記のような状況になった場合、最悪事故につながる可能性も考えられます。
    「スリップサインは出ていないから大丈夫」
    「タイヤの残溝が1.6mm以上あるから大丈夫」

    このような考えのあなたは、注意が必要です。

    雨の日に事故を未然に防ぐために、タイヤの溝の深さは定期的に確認し、タイヤの溝の深さに応じてタイヤの溝を均一に近づける、タイヤローテーションやタイヤ交換を検討しましょう!

    2.タイヤの摩耗状態を確認

    タイヤの摩耗は、走行距離や運転方法、タイヤの経年劣化によって必ず発生します。

    タイヤの摩耗が極端に偏ると、タイヤに偏摩耗が発生し、タイヤにひび割れが発生しやすかったりタイヤの寿命が短くなったりと、さまざまなデメリットが生じます。

    たとえば、タイヤの偏摩耗の種類は、以下の通りです。

    タイヤの偏摩耗の種類

    引用:ブリヂストン

    上記の他に、タイヤの局所的に発生する「局部摩耗」や、タイヤがのこぎりの歯のように摩耗する「ヒール&トゥ」など、さまざまな種類の偏摩耗が存在します。

    先述の通り、タイヤの溝の深さが浅くなるだけでなく、タイヤのすり減りに偏りがあると雨の日の走行は大変危険です。

    タイヤの摩耗状態を定期的に確認し、偏摩耗を未然に防ぎましょう!

    タイヤのすり減りの解消方法については【タイヤが片減りする原因は?解決策もご紹介!】の記事も参考にしてください。

    3.雨の日に強いタイヤに交換する

    安心して雨の日に走行したい方は、雨の日に強いタイヤへ交換することをおすすめします。理由は、タイヤはメーカーによってウェット性能が異なるからです。

    ウェット性能とは、路面が濡れた状態でもタイヤが路面をグリップし、安定した走行ができる性能を指します。たとえば、タイヤにラベリングされた表記は、以下の通りです。

    タイヤのラベリング表記

    引用:ブリヂストン

    上記タイヤラベリングの、雨マークの右側に記載されている「a」がウェット性能です。

    ウェット性能はa~dの4段階で評価されており、「a」が雨の日に一番強いタイヤであるため、上記のタイヤは雨の日に強いタイヤであることがわかります。

    タイヤ交換を検討中の方は、タイヤのウェット性能を必ずチェックしましょう!タイヤ選びが不安な方は、最寄りの店舗で相談しながら購入することをおすすめします!

    4.ワイパーを交換する

    ワイパーは、雨の日に安全に走行するために、欠かせないパーツのひとつです。

    ワイパーのゴム部分は、一般的に半年から1年で交換します。

    ゴム部分が劣化した状態のワイパーは、撥水能力が低下しており水滴を払いきれません。

    また、劣化したワイパーを使用すれば、前方の視界が悪くなる他に、ドライブレコーダーの画像認証も正常に作動しない可能性があります。

    雨の日に安心して走行するために、ワイパーの状態は定期的に確認しておきましょう!
    なお、ワイパーを交換する目安は、以下の症状が出たときです。

    ● スジ
    ● 拭きムラ
    ● 拭き残し
    ● にじみ
    ● 鳴き
    ● ビビリ

    上記のような症状が出たタイミングで、ワイパーのゴム部分の交換を検討しましょう。

    ワイパーに特殊な成分を含んだ撥水タイプの商品もあるため、最寄りの店舗に相談してから購入することをおすすめします!

    5.ガラスコーティングする

    ガラスコーティングをすれば、より安心して雨の日を走行できるかもしれません。理由は、車の窓ガラスをコーティングすれば、雨が降っても水滴が広がらないからです。

    ガラスコーティングで期待できる効果は、以下の通りです。

    ● 走行時の風圧で水が吹き飛ぶ
    ● 水滴が転がるように拭ける
    ● 汚れが付着しにくい

    上記のように、ガラスコーティングをすれば、走行中や停車中でも視界が良好になる可能性が高くなります。

    市販品でコーティングする場合、塗布剤を均等に塗るテクニックが必要であるため、失敗すれば逆に視界が悪くなるためおすすめできません。

    ガラスコーティングを検討中の方は、プロショップなどの専門店に相談することをおすすめします!

    雨の日に強いおすすめのタイヤ

    雨の日に強いおすすめのタイヤ

    雨の日にスリップする可能性は、晴れの日と比較して多いため注意が必要です。
    ただし、雨の日に強いタイヤへ交換すれば、より安心して雨の日に走行できるかもしれません。
    本章では、雨の日に強いおすすめのタイヤを、3つ紹介します。

    項目 エコピア NH200
    (ブリヂストン)
    ブルーアース GT AE51
    (ヨコハマ)
    エフィシェントグリップ パフォーマンス 2
    (グッドイヤー)
    特徴 持続性○ 初期グリップ強い 制動・排水強い
    コンセプト 低燃費+安全長持ち 走り+ウェット性能 欧州系コンフォート
    ウェット性能の特徴 摩耗しても性能低下しにくい 高速域・直進安定性が強い 制動距離短め&耐摩耗強い
    向いてる人 普段使い・街乗り 高速・雨でもしっかり走る人 長距離・コスパ重視

    エコピアNH200(ブリヂストン)

    エコピアNH200(ブリヂストン)

    引用:ブリヂストン

    雨の日に強いおすすめのタイヤの1つ目は、ブリヂストンの「エコピアNH200」です。エコピアNH200は、エコピアNH100と比較して転がり抵抗が低減し、低燃費性能が向上したタイヤです。

    また、ブリヂストン独自技術の「ULTIMAT EYE」の活用により、偏摩耗を未然に防ぐ性能を強化したことで、ウェット性能の長持ちを実現しています。商品の詳細は、以下の通りです。

    メーカー ブリヂストン
    商品名 エコピアNH200
    転がり抵抗係数 AA
    ウェット性能 b

    ブルーアース GT AE51(ヨコハマ)

    ブルーアース GT AE51(ヨコハマ)

    引用:YOKOHAMA

    雨の日に強いおすすめのタイヤの2つ目は、ヨコハマの「ブルーアース GT AE51」です。
    全サイズがウェット性能「a」を獲得していることに加え、低燃費性能も備えたおすすめのタイヤです。

    また、剛性を確保するベルトカバーを使用しているため、高速走行でも安定した走りを実現しています。商品の詳細は、以下の通りです。

    メーカー ヨコハマ
    商品名 ブルーアース GT AE51
    転がり抵抗係数 A~AA
    ウェット性能 a

    ※上記の転がり抵抗係数は、タイヤのサイズによって異なります。

    エフィシェントグリップ パフォーマンス 2(グッドイヤー)

    エフィシェントグリップ パフォーマンス 2(グッドイヤー)

    引用:グッドイヤー

    雨の日に強いおすすめのタイヤの3つ目は、グッドイヤーの「エフィシェントグリップ パフォーマンス 2」です。

    弾力性の高いコンパウンド採用によりブレーキ性能が向上し、ウェット路面やドライ路面でも安定した走行が可能なタイヤです。

    また、トレッド部に弾力性と柔軟性が高いコンパウンドの使用により、タイヤの破損を抑制できるため、タイヤの長寿命化を実現しています。商品の詳細は、以下の通りです。

    メーカー グッドイヤー
    商品名 エフィシェントグリップ パフォーマンス 2
    転がり抵抗係数 A~AA
    ウェット性能 b~a

    ※上記の転がり抵抗係数とウェット性能は、タイヤのサイズによって異なります。

    まとめ|雨の日のタイヤ交換でもお気軽にご相談ください

    雨の日のタイヤ交換でもお気軽にご相談ください

    あらためて、本記事では以下の内容を解説しました。

    ● タイヤ交換は雨の日におすすめできない
    ● 雨の日の走行は事故につながりやすい
    ● 雨の日の走行で注意するポイント
    ● 雨の日に安全に走行するための事前準備
    ● 雨の日に強いおすすめのタイヤ

    雨の日でも安心して走行するためには、タイヤ以外のパーツもチェックしなければいけません。

    タイヤワールド館ベストでは、雨の日でも安心して走行できるように、窓ガラス撥水コーティングも実施しております。

    窓ガラス撥水コーティング

    施工時間は15分~です。

    車サイズ 通常価格
    フロント/SS~Mサイズ 3,620円
    フロント/L~XLサイズ 3,850円
    全面/SS~Mサイズ 8,030円
    全面/L・LLサイズ 8,800円
    全面/XLサイズ 9,580円

    タイヤワールド館ベストは、創業55周年を迎えたタイヤ・ホイール専門店です。宮城県内に7店舗を展開し、オンラインショップと実店舗で同一価格にてご提供しています。

    さらに、オンラインショップでご購入いただいた場合でも、全国約4,000の提携店舗で取付が可能なため、どのエリアの方でも安心してご利用いただけます。

    長年培った専門知識と実績をもとに、プロフェッショナルがタイヤ選びから取付・メンテナンスまでトータルでサポートいたします。

    お客様の安心したカーライフのために、雨の日のタイヤ交換やタイヤ点検など幅広いメニューをご用意しております。お気軽にご連絡ください!

    オンラインショップ店
    オンラインショップ店
    TEL: 0120-01-6590
    住所:仙台市宮城野区苦竹2-6-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~18:00

    この記事について

    • 執筆・監修:タイヤワールド館ベスト
      (タイヤ・ホイール交換および足回り点検の実務経験を持つ専門スタッフ)
    • 記事の内容:雨の日のタイヤ交換の注意点やリスク、安全に走行するためのポイント、おすすめタイヤについて解説
    • 記事の根拠:日々のタイヤ交換作業や雨天時の点検・ご相談対応で得られた実務知見をもとに作成
    • 補足:雨天時の走行性能やタイヤの適性は、車種・タイヤ種類・路面状況・運転環境によって異なります
    • 注意事項:本記事は一般的な情報提供を目的としており、実際の作業や判断は安全を最優先に、専門店または車両メーカーの指示に従ってください
    • 記事更新日:2026年3月(最新情報に基づき内容を更新)
    カテゴリー
    タイヤの基礎知識 ライターチーム タイヤ交換

    タイヤの脱着とは?組み換えとの違いや料金の相場などについて解説

    タイヤ交換は「古いタイヤを新しいものに取り替える作業」または「ノーマルタイヤをスタッドレスタイヤに交換する作業」と思われがちですが、主に「脱着」と「組み換え」の2つに分けられます。

    タイヤの脱着は、ホイール付きのタイヤを取り外して交換する作業です。とくに、スタッドレスタイヤへの履き替え時によく行われます。

    一方、組み換えはホイールをそのまま使い、新しいタイヤに交換する作業を指します。

    脱着や組み換え作業は、車の安全性や乗り心地に影響するため、正しい知識を持って適切なタイミングで行うことが重要です。

    本記事では、タイヤの脱着と組み換えの違いやそれぞれの費用相場、自分でタイヤ交換する方法などを詳しく解説します。適切なタイミングでタイヤを交換し、安全な運転につながるよう参考にしてください。

    タイヤ交換とは?

    タイヤ交換とは?

    一言に「タイヤ交換」といっても、タイヤ交換における作業工程によって言い方が異なります。タイヤ交換の作業工程は、たとえば以下の通りです。

    言い方の種類 作業内容例
    タイヤを交換する 新品のタイヤに交換する
    タイヤを脱着する タイヤをローテーションする
    タイヤを組み換えする 黒いゴムの部分だけ交換する

    上記のように、作業内容によってタイヤ交換の意味合いが異なります。次章ではタイヤの脱着と組み換えの違いについて詳しく解説します。

    タイヤの脱着と組み換えの違いとは?

    タイヤの脱着と組み換えの違いとは?

    タイヤの脱着と組み換えの違いは、以下の通りです。

    種類 作業内容
    タイヤの脱着 ホイール付きのタイヤを取り外しや取り付け作業
    タイヤの組み換え ホイールはそのまま残し、タイヤのみ交換する作業

    上記の表でわかるように、ホイール付きタイヤをそのまま使用するか、ホイールを残してゴム部分のみ交換するかの違いです。本章では、タイヤの脱着と組み換えの違いについてそれぞれ解説します。

    ● タイヤの脱着とは?
    ● タイヤの組み換えとは?

    脱着と組み換えの違いは、以下の記事でも解説しています。

    タイヤの脱着とは

    タイヤの脱着とは、ホイール付きのタイヤを取り付けたり取り外したりする作業です。タイヤを脱着する作業内容と頻度は、たとえば以下の通りです。

    作業内容 作業頻度
    タイヤを夏用やスタッドレスへ交換 1年に2回
    タイヤをローテーションする 5,000~10,000kmで実施

    上記の作業内容は、ホイール付きのタイヤを取り外して新たなホイール付きのタイヤを取り付ける作業になるため、比較的時間がかかりません。

    また、タイヤ交換に必要な工具があれば、自分でもタイヤ交換の作業は可能です。自分でタイヤ交換する場合は、以下の工具が必要になるため初期費用がかかります。

    必要な工具 役割 費用目安
    車止め 車が動かないようにする 約1,000円
    油圧式ジャッキ 車両を持ち上げる 約7,000円
    ジャッキスタンド 持ち上げた車両を支える 約5,000円
    クロスレンチ ナットを締めたり緩めたりする 約3,000円
    トルクレンチ メーカー規定のトルク値に締め付ける 約5,000円

    上記商品は、機能面や対応車種、メーカーなどによって価格もさまざまです。自分でタイヤ交換する場合は、事前に価格も確認し、タイヤに見合った工具を準備しておきましょう。

    一方で、自分でタイヤをローテーションするのは難しいかもしれません。

    理由は、タイヤ4本の摩耗を均一に近づけるためのタイヤローテーションは、プロがタイヤのすり減り具合を確認し、適切な配置を検討するからです。

    タイヤローテーションの方法を間違えれば、タイヤのバランスも崩れやすく、偏摩耗のリスクも高まります。

    タイヤのローテーションを希望の方は、店舗に相談することをおすすめします。

    タイヤの組み換えとは

    タイヤの組み換えとは、ホイールを変更せずにタイヤのみを交換する作業です。タイヤ組み換え作業状況は、たとえば以下の通りです。

    【タイヤが1本パンクした場合】

    状況例 作業内容
    残り3本のタイヤの状態は問題ないため、1本だけタイヤ交換したい ホイールは変更せずに、パンクしたタイヤのゴム部分を組み換える

    【タイヤを変更したい場合】

    状況例 作業内容
    スタッドレスタイヤに交換したい ホイールは変更せずに、夏タイヤをスタッドレスタイヤに組み換える
    新品のタイヤに交換する 古いタイヤを新しいタイヤへ組み換える

    タイヤ組み換え作業は、タイヤの脱着と異なりホイールのコストがかかりません。気に入ったホイールを継続して使用したい方には、おすすめの方法です。

    しかし、タイヤ組み換え作業には、タイヤ組み換え専用の機械であるタイヤチェンジャーを使用してタイヤを組み換えるため、自分でタイヤ組み換え作業はできません。

    また、タイヤを引き伸ばして組み換えるため、タイヤやホイールに傷がつく可能性があります。

    タイヤ組み換えを希望する方は、専門店に依頼することをおすすめします。

    タイヤ交換の組み換えについては、タイヤワールド館ベストのYouTube動画も参考にしてください。

    タイヤの脱着を依頼できる場所

    タイヤの脱着を依頼できる場所

    タイヤの脱着は、以下のような場所に依頼できます。それぞれの特徴とあわせて確認しましょう。

    タイヤの脱着を依頼できる場所 特徴
    カーディーラー 信頼性が高く安心だが料金は高め
    整備工場 融通が利きやすく修理も柔軟に対応可能
    カー用品店 予約なしでも対応してもらいやすい傾向
    タイヤ専門店 タイヤの品揃えが豊富で交換がスムーズ
    ガソリンスタンド 手軽に依頼できるが作業技術に差がある可能性あり

    行きつけのディーラーや整備工場がある場合は、信頼できる業者に任せたほうがいいでしょう。

    コスト面を重視するなら、カー用品店やタイヤ専門店、ガソリンスタンドなどがおすすめです。

    タイヤ脱着や組み換え、タイヤ交換の費用相場

    タイヤ脱着や組み換え、タイヤ交換の費用相場

    本章では、以下のようなタイヤ交換の作業別に工賃と費用を解説します。

    ● タイヤ交換の工賃と費用
    ● タイヤの脱着の工賃と費用
    ● タイヤの組み換えの工賃と費用

    それぞれ詳しい内容を確認しましょう。

    タイヤ交換の工賃と費用

    タイヤ交換は、新しいタイヤに交換したり、スタッドレスタイヤに変更したりとホイール付きのタイヤを交換する作業を指して主に呼ばれています。

    しかしながら、「タイヤ交換」は脱着と組み換えを総称したような使われ方もしているので、注意も必要です。

    タイヤ交換に伴う工賃の費用は店舗によって異なりますが、タイヤワールド館ベストでは以下の料金でタイヤ交換を実施しています。

    タイヤワールド館ベストでご購入の場合
    ▼タイヤ脱着料金表
    当店では購入時の脱着については、料込の価格となっています。
    脱着せず持ち帰りだと-2,200円とさせていただいていますので、購入&脱着をセットで行うのがおすすめです。

    お持込商品の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    軽自動車 4,400円 3,300円
    普通車 5,500円 4,400円
    ミニバン/1BOX
    SUV/クロカン
    6,600円 5,500円
    ジャッキ使用 上記脱着料に+1,300円

    ▼ホイール組み換え料金表

    タイヤワールド館ベストでご購入の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    10~15インチ 9,900円 7,700円
    16~18インチ 12,100円 9,900円
    19~20インチ 14,300円 12,100円
    21インチ 16,500円 14,300円
    22インチ 18,700円 16,500円
    23インチ〜 20,900円 18,700円

    ※ランフラットは別途1本/1,100円

    お持込商品の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    10~15インチ 14,300円 12,100円
    16~18インチ 16,500円 14,300円
    19~20インチ 18,700円 16,500円
    21インチ 20,900円 18,700円
    22インチ 23,100円 20,900円
    22インチ 25,300円 23,100円

    ※23インチ以降は1インチ上がるごとに+¥2,200円/(1台)、
    ※ランフラットは別途1本/1,100円(会員)、1本/2,200円(通常)

    タイヤワールド館ベストでは、アプリ会員になるとお得にタイヤ交換ができます。フリー会員(無料)でも対象になりますので、ご利用の際にはぜひ事前にダウンロードください。

    タイヤとホイールを一緒に購入した場合のタイヤ交換費用は、たとえば以下の通りです。

    【店舗購入の場合】

    タイヤ(15インチ) ホイール 工賃 合計金額
    EC202L(ダンロップ) V-EMOTION RC10 Vエモーション RC10 ・タイヤ入替
    ・バランス調整
    ・タイヤ取り付け
    セット価格:54,200円 無料 62,100円

    タイヤワールド館ベストでは、新規で商品をご購入の際の脱着については、工賃サービスで行っております。
    ※オンラインサイトでの購入の場合は、別途工賃が発生します。

    【タイヤ持ち込みの場合】

    タイヤ(15インチ) ホイール 工賃 合計金額
    EC202L(ダンロップ) V-EMOTION RC10 Vエモーション RC10 ・タイヤ入替
    ・バランス調整
    ・タイヤ取り付け
    セット価格:54,200円 11,000円 64,300円

    タイヤワールド館ベストのアプリ会員は、タイヤ交換費用を抑えることが可能です。また、アプリ会員限定クーポンも配信しておりますので、ぜひ参考にしてください。

    タイヤの脱着の工賃と費用

    タイヤ脱着の作業は、ホイール付きのタイヤを取り外したり取り付けたりする作業を指します。タイヤ1本の脱着の工賃は店舗によって異なりますが、一般的にはタイヤ1本あたり数100円〜約1,000円で実施しています。

    ガソリンスタンドでタイヤを脱着する場合の工賃は、たとえば以下の通りです。

    タイヤの本数 軽・普通車 1BOX・SUV車
    1本 600円 1,000円
    4本 2,400円 4,000円

    参照元:宇佐美ガソリンスタンド

    上記の料金は、タイヤを脱着するだけの工賃です。タイヤの劣化具合やタイヤの脱着により、ホイールバランスの崩れがある場合はタイヤの脱着と一緒に、以下の作業を実施する可能性があります。

    【作業内容例】

    作業内容 作業目的 工賃
    タイヤローテーション タイヤ4本の摩耗を均一に近づける 2,200円~/1台
    バランス調整 タイヤがまっすぐ転がるように調整する 1,100円~/1本

    参照元:オートバックス

    タイヤ脱着後も安全に走行するためには、上記のような作業も重要です。

    タイヤの脱着を検討中の方は、店舗に相談してから最適な方法でタイヤ交換することをおすすめします。

    タイヤの組み換えの工賃と費用

    タイヤ組み換えは、ホイールは変更せずタイヤのゴムの部分のみ交換する作業です。タイヤの脱着作業と異なり手間がかかるため、一般的にはタイヤの脱着と比較し、タイヤの組み換え料金は高くなります。

    タイヤの脱着とタイヤの組み換え工賃を比較すると、たとえば以下の通りです。

    作業別 タイヤ1本 タイヤ4本
    タイヤの脱着工賃目安 600円~ 2,400円~
    タイヤの組み換え工賃目安 1,100円~ 4,400円~

    参照元:宇佐美ガソリンスタンド

    上記の表でわかるように、タイヤの組み換え工賃は高めですが、ホイールの費用は発生しません。タイヤ組み換えを依頼した場合、たとえば以下の料金になります。

    【15インチタイヤの場合】

    タイヤ ホイール 作業内容 合計金額
    EC202L(ダンロップ) 変更なし タイヤ組み換え
    25,200円/4本 0円 4,400円/4本 29,600円

    参照元:宇佐美ガソリンスタンド

    ホイールを変更せずにタイヤのみ組み換えをすれば、タイヤ交換のコスト削減が可能です。しかし、先述の通りタイヤの組み換えは、タイヤやホイールに傷がつくかもしれません。

    また、タイヤ組み換え費用の他に、タイヤのバランス調整やタイヤローテーション、タイヤ処分代などの費用もかかる可能性があります。

    タイヤの組み換え希望の方は、店舗へ相談して見積もりをとってからタイヤ組み換えすることをおすすめします。

    タイヤの脱着を自分でする方法

    タイヤの脱着を自分でする方法

    本章では、タイヤの脱着を自分でする方法を解説します。

    1. レンチを使ってボルトを緩める
    2. ジャッキを使って車体を持ち上げる
    3. ホイールナットをすべて取ってタイヤをはずす
    4. 新しいタイヤを取り付ける
    5. ホイールナットを取り付けて手締めする
    6. 車体をゆっくり下ろす
    7. 最後の仕上げはトルクレンチで規定のトルク値まで締めて完了

    タイヤ交換時の安全確保のため、以下の4点は事前に確認しましょう!

    ● 車のエンジンを切る
    ● サイドブレーキをかける
    ● パーキングの状態にする
    ● 車止めで車両を動かないようにする

    以下の記事では、初心者の方向けにタイヤ交換の方法を解説しているので、あわせてご覧ください。

    1.レンチを使ってボルトを緩める

    ジャッキアップする前に、レンチを使用し、ホイールナット(ボルト)を軽く緩めておくことが重要です。

    タイヤが地面についている状態でナットを緩めないと、タイヤが空転して回しにくくなるため、必ず地面にタイヤがついた状態で行いましょう。

    ナットが固く締まりすぎて緩められない場合は、潤滑剤を塗布し、しばらく待つと緩みやすくなります。

    2.ジャッキを使って車体を持ち上げる

    ジャッキアップポイントを正しく確認し、確実にセットすることが重要です。

    作業は必ず平坦で硬い地面の上で行い、ジャッキが安定しない砂利や傾斜のある場所での作業は避けましょう。

    ジャッキアップ時に急激に持ち上げると不安定になるため、ゆっくりと少しずつ上げることが大切です。

    3.ホイールナットをすべて取ってタイヤをはずす

    すべてのナットを外す前に、タイヤを手で支えながら慎重に作業しましょう。

    勢いよくナットを外すとタイヤが落下し、足を挟む危険性があります。

    どうしても外れない場合は、ナットを軽く締め直してから再度緩めると、固着が解消されることがあります。

    4.新しいタイヤを取り付ける

    取り付け前に、ハブとホイールの接地面の汚れや、錆をワイヤーブラシやパーツクリーナーでしっかり落としましょう。

    汚れが残っていると、ホイールが均等に装着できず、振動やナットの緩みにつながります。

    装着位置がずれると走行時に異音が発生したり、ハンドルがぶれたりする原因になるため注意が必要です。

    5.ホイールナットを取り付けて手締めする

    ホイールナットは対角線順に締めることで、ホイールが均等に固定されます。

    ナットは最初から強く締めず、手で軽く仮締めすることで、ホイールのズレを防げます。

    間違った向きで締めるとホイールが傷つき、最悪の場合、走行中に緩むことがあり、重大事故のリスクが上昇するため注意しましょう。

    6.車体をゆっくり下ろす

    ジャッキを急に下ろすと、ホイールが正しく装着されていない場合に、車体が傾き不安定になることがあります。

    そのため、ジャッキを外す前には、必ず車が傾いていないか確認しましょう。

    車体が完全に接地したら、ナットの増し締めを行い、最後の仕上げ準備をすることが重要です。

    7.最後の仕上げはトルクレンチで規定のトルク値まで締めて完了

    ホイールナットは、メーカーごとに定められた適切なトルクで締めることが大切です。

    メーカーごとに推奨トルク値が決まっているため、トルクレンチを使い、規定値まで締めましょう。

    強く締めすぎるとハブボルトを傷める原因になり、緩すぎると走行中にホイールが外れる危険性が高まります。

    タイヤ交換以外の脱着はDIYでしないほうがいい

    タイヤ交換以外の脱着はDIYでしないほうがいい

    ホイール付きタイヤの交換以外の脱着は、DIYではおすすめできません。理由は、タイヤのローテーションに伴う脱着やタイヤの組み換えは、専門の機械や組み換え技術など、専門性が高い作業だからです。

    たとえば、タイヤのローテーションは既存のタイヤ4本の摩耗を均一に近づけるために、以下のように入れ替えます。

    タイヤのローテーション

    引用:ブリヂストン

    上記の場所にタイヤを入れ替えるためには、専門家が前後左右のタイヤのすり減りを確認し、適切な位置にタイヤの脱着を実施します。

    タイヤの入れ替える位置によっては、タイヤの真芯をとるためにホイールバランサーという専門の機械を使用した、タイヤのバランス調整が必要です。

    また、タイヤ組み換えは、タイヤチェンジャーやホイールバランサーなどの専門の機械を使用した作業が必要になります。

    タイヤのバランス調整をせずに走行すれば、走行中に車体の揺れやハンドルのブレが発生し、不安定になる可能性があるため危険です。

    ホイール付きタイヤの交換以外の脱着は、タイヤの知識や技術、専用の機械が必要になるため、店舗に依頼することをおすすめします。

    タイヤを脱着した後の注意点

    タイヤを脱着した後の注意点

    タイヤを脱着した後の注意点は、以下の3つです。

    ● 定期的にトルク管理を行う
    ● 空気圧をチェックする
    ● 外したタイヤは適切に保管する

    それぞれの具体的な内容を確認しましょう。

    定期的にトルク管理を行う

    タイヤの脱着をDIYで実施したあとは、定期的なトルク管理が必要です。タイヤの締め付けトルクが不足した状態のまま走行すれば、ナットがボルトから外れて脱輪の危険性があります。

    たとえば、タイヤのトルク管理を実施する頻度は以下の通りです。

    ● タイヤの脱着直後は500~1,000kmで増し締め点検
    ● 定期的に5,000km~10,000kmで増し締め点検

    一般的には、上記のタイミングでトルク管理を実施します。タイヤの脱着をDIYで実施したあとは、定期的にタイヤのトルク管理を実施し、安全に走行できるタイヤの状態を保ちましょう!

    タイヤのトルク管理が不安な方や苦手意識のある方は、定期的に最寄りの店舗での増し締め点検の実施をおすすめします。

    空気圧をチェックする

    タイヤ脱着後は、必ずタイヤの空気圧を測定し、適切な値に調整することが重要です。

    適正な空気圧は車種によって異なり、車の取扱説明書や運転席ドアの内側に適正値が記載されています。一般的には適正空気圧は、乗用車で2.2〜2.5bar(220〜250kPa)程度です。

    空気圧が低すぎると、燃費の悪化やタイヤの偏摩耗、ハンドリングの低下などのリスクが高まります。一方で、空気圧が高すぎると接地面積が減り、グリップ力が低下するため、事故のリスクが高まる恐れもあります。

    寒暖差によって空気圧が変動することもあるため、とくに季節の変わり目にはこまめに空気圧をチェックしましょう。

    外したタイヤは適切に保管する

    交換して外したタイヤは、適切に保管することが大切です。具体的には、直射日光や雨風を避けられ、風通しのいい場所が理想的な保管場所です。

    とくに、紫外線や湿気はタイヤのゴムを劣化させるため、可能であれば屋内の倉庫やガレージなどに保管しましょう。屋外で保管する場合は、専用のタイヤカバーを使用し、地面に直接触れないようにするなど工夫すると劣化を防げます。

    ホイール付きタイヤは横積み、ホイールなしでタイヤのみの場合は縦で保管するのが推奨されています。

    自宅に保管場所がない場合、タイヤワールド館ベストが提供するような「タイヤ保管サービス」の利用がおすすめです。

    タイヤ脱着や組み換えのタイミングを見逃さないためのポイント

    タイヤ脱着や組み換えのタイミングを見逃さないためのポイント

    「スリップサインが出たから交換した」
    「店員さんに交換を提案されたからお願いした」

    タイヤの脱着やタイヤの組み換えするタイミングは、走行状況やタイヤの状態によって変わります。

    本章では、タイヤ脱着や組み換えのタイミングを見逃さないためのポイントを紹介します。

    ● 偏摩耗はないか
    ● タイヤにひび割れはないか
    ● 走行中のハンドル操作にブレはないか
    ● タイヤの寿命を超えて使用していないか
    ● タイヤから異音がしないか

    偏摩耗はないか

    タイヤにすり減りが確認できた場合、タイヤの摩耗状態に合った対応や対策が必要です。タイヤのすり減り具合の状態は、たとえば以下の通りです。

    タイヤの摩耗状態 対応&対策方法
    偏摩耗があった場合 新品タイヤへ交換か組み換え
    偏摩耗はないがタイヤにすり減りがある場合 タイヤをローテーションする

    タイヤの偏摩耗を無視すれば、部分的なすり減りが悪化してバーストの危険性があるため、ホイール付きタイヤへの交換か、タイヤのゴム部分の組み換え作業が必要です。

    偏摩耗には以下のようなパターンがあります。

    偏摩耗

    引用:JATMA

    上記のような偏摩耗がある場合は、無視をせずにタイヤ交換をしましょう!

    また、タイヤにすり減りはあるが偏摩耗ではない場合は、タイヤをローテーションして偏摩耗を未然に防ぐことが可能です。

    タイヤのローテーション内容は、たとえば以下の通りです。

    タイヤのローテーション

    引用:グッドイヤー

    上記のように、タイヤローテーションをすれば偏摩耗を未然に防げます。タイヤの状態を日頃から確認し、タイヤの状態に応じた対応や対策を実施しましょう!

    タイヤにひび割れはないか

    タイヤのひび割れを確認した場合は、以下の対応が必要になる場合があります。

    ● ホイール付き新品タイヤへの交換
    ● タイヤのゴム部分の組み換え

    タイヤのひび割れは修復できないため、そのまま無視して走行を続けると、タイヤのひび割れが悪化しパンクやバーストの危険があります。

    ただし、タイヤのひび割れ度合いによっては継続使用できるため、一般社団法人日本自動車タイヤ協会(JATMA)の基準を参考に、タイヤのひび割れ具合を確認しましょう。

    クラックの発生レベル

    引用:JATMA

    上記のレベル1〜4のひび割れは、カーカスに達していなければ同じタイヤの継続使用は可能です。レベル5のようなタイヤに大きなひび割れが発生した場合、タイヤ交換は必須です。

    安全に走行するためにも、最寄りの店舗でタイヤ交換を依頼しましょう!

    走行中のハンドル操作にブレはないか

    走行中のハンドル操作にブレを感じたら、以下の問題が発生している場合があります。

    ● タイヤの空気圧が低下している
    ● タイヤが偏摩耗している
    ● ホイールバランスが悪くなっている
    ● アライメントが崩れている

    上記問題の中で、タイヤの偏摩耗やホイールバランスが悪いときは、タイヤを一度取り外した対応が必要になります。

    タイヤの偏摩耗やホイールバランスの問題に対する対応や対策方法は、たとえば以下の通りです。

    問題 対応&対策方法
    タイヤが偏摩耗している 新品タイヤへ交換か組み換え
    ホイールバランスが悪くなった ホイールをバランス調整する

    タイヤの偏摩耗についての対応方法は、先述の通りタイヤ交換が必要になります。ホイールバランスが悪い場合は、タイヤのバランス調整が必要です。

    タイヤを取り外し、バランスウエイトという部品を使用し、タイヤの重心を中心にするためにバランス調整をする作業です。

    走行中のハンドルのブレについては、さまざまな原因や対策が必要になる可能性があるため、自分で対応するのは難しいかもしれません。走行中にハンドルのブレを感じたら、最寄りの店舗への相談がおすすめです。

    タイヤの寿命を超えて使用していないか

    タイヤの寿命を超えて使用している場合は、ホイール付き新品タイヤか新品タイヤへの組み換えがおすすめです。

    タイヤは経年劣化すると、タイヤにひび割れや傷がつきやすく、ゴムの柔軟性も低下してタイヤの状態が悪化します。車の夏用タイヤとスタッドレスタイヤの寿命は、以下の通りです。

    タイヤ種類 寿命の目安
    夏用タイヤ 5年
    スタッドレス 3年

    上記のタイヤの寿命は、走行距離やタイヤの状態によって異なります。ただし、タイヤは未使用状態でも劣化が進んでいるため、使用してからタイヤの寿命をカウントするのではなく、タイヤの製造日年月日からカウントしてください。

    たとえば、製造年月日から交換時期までの目安は、以下の通りです。

    【寿命の目安5年の場合(夏用タイヤ)】

    製造年月日 交換目安時期
    2018年4月 2023年4月

    上記のように、製造年月日を確認すればタイヤ交換の目安が把握できるため、的確な時期に対応が可能です。

    タイヤの製造年月日は、タイヤのサイドウォールに印字されているため目視で確認できます。

    ただし、タイヤの寿命はあくまで目安なので、店舗での定期点検は忘れずに行いましょう!

    タイヤから異音がしないか

    タイヤは劣化が進むほど異音(ロードノイズ)が大きくなり、走行中に「ゴーゴー」「ヒュー」「コツコツ」などの異音がする場合、タイヤの偏摩耗や異常が原因の可能性があります。

    偏摩耗が進むと接地面が不均一になり、異音や振動のリスクが高まります。ホイールバランスが崩れることで、特定の速度域で異音が出ることもあるでしょう。

    目視では確認しにくい、タイヤ内部に損傷がある場合も異音の発生原因になるため、異音を確認したら早めに業者に点検してもらうことが大切です。

    タイヤ交換後の異音については、以下の記事で解説しているので参考にしてください。

    タイヤの脱着に関するよくある質問

    タイヤの脱着に関するよくある質問

    タイヤの脱着に関するよくある質問は、以下の5つです。

    ● タイヤの脱着は持ち込みタイヤでも可能?
    ● タイヤのみ交換する組み換えのデメリットは?
    ● タイヤの脱着にかかる時間は?
    ● ガソリンスタンドでタイヤを脱着するといくらかかる?
    ● タイヤの脱着は予約なしでも可能?

    それぞれ具体的な回答内容を確認しましょう。

    タイヤの脱着は持ち込みタイヤでも可能?

    持ち込みタイヤの脱着は、多くのカーショップや整備工場、ガソリンスタンドなどで対応していますが、店舗によっては対応不可の場合もあります。

    また、店舗で購入したタイヤを脱着するよりも工賃が高くなる可能性もあるため、事前に確認することが大切です。工賃の相場は、通常よりも1本あたり500円〜2,000円程度の追加料金が設定されているケースが多いでしょう。

    タイヤワールド館ベストのように、ネット購入したタイヤを直送できる店舗もあるため、ネットで購入したタイヤを交換したい場合は、事前に店舗に問い合わせてみましょう。

    持ち込みタイヤの交換については、以下の記事でも解説しているので合わせてご覧ください。

    タイヤのみ交換する組み換えのデメリットは?

    ホイールをそのままの状態でタイヤのみ交換する「タイヤの組み換え」には、以下のようなデメリットがあります。

    ● 脱着よりも工賃が高くなる可能性がある
    ● 作業時にホイールを傷つけるリスクがある
    ● ホイールバランス調整が必要になるため追加費用がかかる
    ● ランフラットタイヤや低扁平タイヤなどは対応できる店舗が限られる

    どうしても今のホイールが気に入っており、そのまま使用したい場合を除いては、組み換えより脱着のほうがおすすめです。

    タイヤの脱着にかかる時間は?

    タイヤの脱着にかかる時間は、店舗の混雑状況や作業内容にもよりますが、一般的には30分〜1時間程度です。

    スタッドレスタイヤとの履き替えといった脱着のみであれば、比較的短時間で済みますが、タイヤの組み換えやバランス調整を含む場合は、1時間以上かかることもあるでしょう。

    SUVや大型車の場合、タイヤが重く作業に時間がかかることが考えられます。繁忙期(冬のスタッドレス交換シーズン)は待ち時間が長くなるため、事前に予約するか、繁忙期より少し早めに交換するのがおすすめです。

    ガソリンスタンドでタイヤを脱着するといくらかかる?

    ガソリンスタンドでタイヤを脱着すると、1本あたり1,500円〜2,500円程度かかります。詳しい料金は店舗によって異なりますが、大きな差はないでしょう。

    4本すべて交換する場合には、6,000円〜10,000円程度が相場です。持ち込みタイヤの場合は、追加料金がかかることもあり、店舗によっては対応不可の可能性もあります。

    バランス調整費用やバルブ交換費用が別途発生するケースもあります。また、地域や店舗によって価格が異なるため、事前に電話やウェブサイトで確認するのがおすすめです。

    タイヤの脱着は予約なしでも可能?

    店舗によって異なりますが、ガソリンスタンドやカー用品店では予約なしでも対応可能なケースが多くあります。

    ただし、タイヤ交換シーズン(11月〜12月、3月〜4月)は混雑するため、数時間待つ羽目になるかもしれません。ディーラーや整備工場では、基本的に予約制のところが多く、飛び込み対応は難しいでしょう。

    予約なしでも脱着を依頼できる店舗はありますが、待ち時間なくスムーズに作業してもらいたいなら予約するのがおすすめです。

    タイヤの脱着もタイヤワールド館ベストにおまかせください!

    タイヤの脱着もタイヤワールド館ベストにおまかせください!

    タイヤの脱着は、季節ごとのタイヤ交換やメンテナンスに欠かせない作業といえます。組み換えとの違いや費用相場を理解し、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

    DIYでの脱着も可能ですが、安心安全のためには、ディーラーやタイヤ専門店などの業者に依頼するのがおすすめです。

    タイヤの脱着時は、摩耗状態や傷の有無などをチェックし、快適なドライブにつなげましょう。

    タイヤの脱着に関することをはじめ、タイヤに関するさまざまなことにお悩みの方は、タイヤワールド館ベストにぜひお気軽にご相談ください。

    タイヤワールド館ベスト店舗一覧

    カテゴリー
    タイヤの基礎知識 ライターチーム

    【危険?】車検に通らないタイヤの特徴5選!車検に通るタイヤの管理方法も解説


    「タイヤの状態は、車検にどの程度影響するの?」
    「車検に通らないタイヤの基準はあるの?」

    車検は、車が安全に走行するために必要な検査です。車検の検査項目は、ブレーキ点検やヘッドランプ点検、エンジンルーム点検など、50項目以上に及びます。

    車検の中でも、車体を支える重要な役割を担っているタイヤの点検は、重要な点検項目のひとつです。本記事では、車検に通らないタイヤの特徴や、車検に通るためのタイヤの管理方法を解説します。

    車検に通らないタイヤの継続使用は危険

    車検に通らないタイヤの継続使用は危険

    車検に通らないタイヤの継続使用は、危険であるためおすすめできません。理由は、タイヤに定められた保安基準を下回っている可能性が高いからです。

    たとえば、保安基準を下回った、車検に通らないタイヤの状態は、以下の通りです。

    タイヤの状態 考えられる危険
    タイヤの劣化に伴う激しい損傷 亀裂やひび割れ
    タイヤの摩耗が激しい スリップやバースト

    上記のような、保安基準を下回ったタイヤを使用した場合、バーストやスリップにつながる危険性があります。

    タイヤは定期的に点検し、保安基準を満たした状態のタイヤを使用しましょう!
    現在のタイヤの状態が気になる方は、最寄りのタイヤ専門店へ相談することをおすすめします!

    車検に通るためにはタイヤの基準を満たす必要がある

    車検に通るためにはタイヤの基準を満たす必要がある

    車検に通るためには、タイヤの保安基準を満たす必要があります。検査を受ける場所は、ガソリンスタンドやカーディーラーなどさまざまですが、国が定めた基準にもとづいてチェックするため、どの場所で検査を受けても変わりはありません。
    車検の検査における、タイヤの重要なポイントは以下の2つです。

    ● タイヤの溝の深さ
    ● タイヤがフェンダー面からはみ出していないか

    タイヤの溝の深さ

    タイヤの溝を意識して確認している方は、少ないかもしれません。タイヤの溝の深さが1.6mm以下になった状態で走行を続けた場合、以下の危険性が考えられます。

    ● ハイドロプレーニング現象が発生しやすい
    ● スリップしやすい
    ● タイヤが偏摩耗しやすい
    ● バーストしやすい

    また上記の他に、道路交通法の整備不良に該当するため注意が必要です。
    具体的には、道路運送車両の保安基準を満たさない場合、以下の罰則を受ける可能性があります。
    【道路交通法(設備不良)による減点と反則金詳細】

    減点数 反則金
    2点 9,000円

    上記のように、整備不良に該当したタイヤで走行するのは危険です。
    タイヤの溝の深さは定期的に確認し、タイヤの溝の深さが1カ所でも1.6mm以下になったら、必ずタイヤ交換を実施しましょう!

    タイヤがフェンダー面からはみ出していないか

    タイヤが車体のフェンダー部から10mm以上はみ出している場合は、車検に通りません。
    詳しいことは後述しますが、タイヤがフェンダー部からはみ出していると、車検以前に不正改造で罰則を受けるかもしれません。
    また、タイヤがフェンダー面からはみ出していると、以下のような危険も想定できます。

    ● 石や水が飛び跳ねて、歩行者にケガを負わせる
    ● はみ出したタイヤが、歩行者や自転車を巻き込みやすくなる

    上記のように、他人に危害が加わる危険も考えられるため、タイヤのはみ出しには十分に注意しましょう!

    車検に通らないタイヤの特徴5つ

    車検に通らないタイヤの特徴5つ

    「車検はお店の人に任せている」
    「普段からタイヤの点検はしていない」

    このような方は、車検に通らないタイヤを使用しているかもしれません。

    先述の通り、車検に通らないタイヤを継続して使用するのは危険です。タイヤの状態を確認すれば、車検の対策だけでなく、安全性が高いタイヤの状態で走行することも可能になります。
    本章では、車検に通らないタイヤの特徴を5つ紹介します。

    1. タイヤにスリップサインが出ている
    2. タイヤにひび割れがある
    3. タイヤが偏摩耗している
    4. タイヤがはみ出している
    5. タイヤのロードインデックス不足

    タイヤにスリップサインが出ている

    タイヤにスリップサインが出ている場合は、車検に通りません。理由は、タイヤの溝の深さが1.6mmを下回ると、国の定めた保安基準を満たせないからです。

    スリップサインとは、タイヤの残溝が1.6mm以下になると出てくる目印です。
    スリップサインは下記画像のとおり、タイヤのショルダー部分にある、三角マークの延長線上で確認できます。

    スリップサイン

    タイヤにスリップサインが1カ所でも出た場合は、安全上タイヤ交換しなければいけません。

    また、スリップサインが出たタイヤでの走行は、滑りやすく危険です。安全に走行するためにも、スリップサインが出た場合は、タイヤ交換を実施しましょう!

    タイヤの溝の深さを自分で確認できない方は、タイヤ専門店へ相談することをおすすめします。

    タイヤの溝がないと危険な理由

    タイヤの溝は、雨の日でも安全に走行できるように、排水溝の役割を持っています。

    雨の日の道路は滑りやすく危険ですが、雨水がタイヤの溝に流れることでブレーキが効きやすくなり、安定した走行につながります。一方で、タイヤの溝が1.6mmを下回ると排水能力が激減し、走行中に雨水を排出できません。

    雨水を排出できない状態でタイヤがスリップする現象を「ハイドロプレーニング現象」と呼びます。ハイドロプレーニング現象が起こると、ハンドル操作が効かなくなるため、大きな事故につながる危険性があります。
    溝がない状態のタイヤは、以下の通りです。

    溝がないタイヤ

    上記のような、タイヤの状態で走行するのは大変危険です。
    また、ハイドロプレーニング現象の他に、以下のリスクが発生するかもしれません。

    ● 路面からの衝撃を吸収しきれなくなり乗り心地が悪くなる
    ● ロードノイズが大きくなり快適性が低下する

    上記のように、タイヤの溝がなくなることで、さまざまなリスクが潜んでいることがわかります。
    どのような車も、車体を支えている重要な役割を担っているのはタイヤです。
    「車検に通らなくなったらタイヤ交換しよう」
    「まだ溝は浅くならないから大丈夫」

    このようにお考えの方は、一度タイヤの溝を確認することをおすすめします。安全に走行するためにも、タイヤの溝がなくなる前に新しいタイヤへ交換しましょう!

    タイヤにひび割れがある

    ひび割れ具合が悪いタイヤの状態の場合、車検に通らない可能性があります。ひび割れたタイヤの状態によって、車検に通るための保安基準を満たしていないからです。

    たとえば、JATMAが定めたタイヤのひび割れ具合の目安は、以下の通りです。

    ひび割れタイヤ

    引用:JATMA

    上記のように、ひび割れがレベル5相当のタイヤは、ひび割れがタイヤ内部の金属部分にまで達している状態です。タイヤ内部の金属部に影響が出ると、タイヤの構造を保てなくなるため、タイヤ交換は必須になります。

    ただし、レベル1〜レベル4のタイヤのひび割れは、継続して走行できる可能性が高いため、タイヤのひび割れ具合に応じた対応が必要です。タイヤのひび割れを自分で確認できない方は、最寄りの店舗に相談し、タイヤのひび割れ点検を依頼しましょう!

    タイヤのひび割れを無視して走行は危険

    先述の通り、継続して走行できるタイヤの状態でも、タイヤのひび割れを無視して走行するのはおすすめできません。理由は、経年劣化で脆くなったタイヤは、速やかにタイヤ交換する必要があるからです。

    たとえば、経年劣化で脆くなったタイヤを継続して使用した場合、以下のリスクがあります。

    ● 路面へ密着できずグリップ力が低下して滑りやすくなる
    ● 乗り心地が悪化
    ● ロードノイズが大きくなる
    ● タイヤの寿命が短くなる
    ● バーストしやすくなる

    上記のような危険を未然に防ぐために、タイヤのひび割れは無視せず店舗に相談するなど、タイヤのひび割れ具合に応じた対策をとりましょう!

    タイヤが偏摩耗している

    タイヤが偏摩耗している場合、車検に通らない可能性があります。車検では、タイヤの損傷と溝の深さを厳しくチェックされるため、偏摩耗したタイヤは保安基準を下回る可能性が高いからです。

    また、偏摩耗したタイヤを継続的に使用すると、4本のタイヤのバランスが悪くなり、走行に支障がでるため危険です。たとえば、偏摩耗した状態のタイヤで走行を続けた場合、走行中に以下の危険が考えられます。

    ● 走行中に振動が発生する
    ● まっすぐ走れない
    ● バーストする
    ● タイヤの空気圧が低下しやすく燃費が悪くなる
    ● ホイールバランスが乱れる

    上記のようなリスクが発生する前に、タイヤの摩耗状態は定期的に確認し、偏摩耗を未然に防ぎましょう!

    タイヤがはみ出している

    はみ出しタイヤの基準は、道路運送車両の保安基準 第178条 2項、及び〜1号で規定されています。
    ただし、タイヤのはみ出しにも細かな基準があるため、とくに注意する点をわかりやすく解説します。

    ● タイヤのみ10mm未満のはみ出しなら車検に通る
    ● タイヤがはみ出していると不正改造扱いになる可能性がある

    タイヤのみ10mm未満のはみ出しなら車検に通る

    タイヤのみ10mm未満のはみ出しなら、車検に通ります。タイヤがホイールの中心から、上側が前30度・後50度の範囲内がフェンダー内に収まることが条件です。
    【基準をクリアしたタイヤ】

    車検基準をクリアしたタイヤ

    平成29年6月の法改正により、上記の写真部分は10mm未満であれば、タイヤのはみ出しを認めるようになりました。

    ただし、はみ出しが認められている部分は、タイヤのみです。以下の部分は、フェンダー部分からはみ出してはいけません。

    ● ホイール
    ● ナット

    なお、タイヤのみに該当する部分は以下の通りです。

    ● タイヤ側面にある、タイヤサイズなどを指すラベリング
    ● ホイールリムを保護するためのリムガード

    上記のように、タイヤの部品でもはみ出しの可否があるため、タイヤ交換やホイール交換を検討中の方は、注意して交換しましょう!

    タイヤがはみ出していると不正改造扱いになる可能性がある

    タイヤがフェンダー部より10mmはみ出した場合、不正改造に該当するかもしれません。
    不正改造は、6ヶ月以下の懲役又は30万円以下の懲罰、15日以内の整備命令が下されますので、タイヤのはみ出しには十分注意しましょう!

    タイヤのはみ出しについては、【はみ出し注意!車検に通らないタイヤとは?】の記事も参考にしてください。

    タイヤのロードインデックス不足

    タイヤがロードインデックス不足の場合、車検に通らない可能性があります。理由は、車の重量に対してロードインデックス(荷重能力)が定められているからです。

    ロードインデックス不足のタイヤを装着して走行した場合、以下のリスクが考えられます。

    ● 舵性の悪化
    ● 偏摩耗を起こし
    ● タイヤが短寿命化

    上記のリスクが悪化した場合、最悪バーストの原因につながるため危険です。
    また、同じインチ数のタイヤでもタイヤの規格が変わると、以下のように荷重能力が変化します。

    負荷能力

    引用:ブリジストン公式サイト

    一般的に標準サイズのタイヤやホイールを装着する場合は、ロードインデックスを意識する必要はありませんが、以下のようなケースには注意が必要です。

    ● ドレスアップやインチアップ
    ● 標準のタイヤサイズが珍しいタイヤを装着
    ● 近い数字のタイヤサイズを装着する
    ● 異なるサイズのタイヤを装着する
    ● 規格の異なる同じサイズのタイヤを装着する

    上記のようなタイヤは、物理的に装着できても、車体を支えきれない可能性があります。
    適切なタイヤやホイール選びは、当店のような専門店やプロショップへのご相談をおすすめします。
    ロードインデックスについては、【ロードインデックス(LI)とは?ロードインデックスの見方と注意点を解説】の記事も参考にしてください。

    車検に受かるタイヤの管理方法

    車検に受かるタイヤの管理方法

    「車検を受けるときにタイヤを点検しよう」
    「普段から定期的に点検していません」

    このような方は、車検に通るタイヤの管理を早めに実施することをおすすめします。
    理由は、車検に受からない可能性が高いだけでなく、タイヤの寿命を短くしているかもしれないからです。

    車検に受かるためのタイヤ管理ができれば、タイヤの寿命を長くすることが可能です。本章では、車検に受かるためのタイヤの管理方法を解説します。

    1. タイヤの空気圧を適正値に保つ
    2. タイヤのひび割れを未然に防ぐ
    3. タイヤの劣化状態に応じてタイヤを交換する
    4. タイヤの溝の深さを定期的に確認する
    5. タイヤをローテーションする

    タイヤの空気圧を適正値に保つ

    車検に受かるための、タイヤの管理方法の1つ目は「タイヤの空気圧を適正値に保つ」です。タイヤの空気圧を適正値に保つことで、タイヤ本来の持つ走行性能を発揮できるからです。

    空気圧は高すぎても低すぎてもタイヤに大きく負担がかかり、走行中に悪影響を及ぼします。たとえば、タイヤの空気圧によるタイヤや走行中の影響は、以下の通りです。

    タイヤの空気圧 低すぎる場合 高すぎる場合
    タイヤへの影響 ショルダー部が摩耗しやすい センター部が摩耗しやすい
    走行中の影響 燃費性能の低下 バーストの危険性がある

    タイヤの空気圧を適正値に保てれば、上記のような悪影響を未然に防ぐことが可能です。タイヤの適性空気圧は、ドア付近や給油口など簡単に確認でき、無料で点検や補充ができるためおすすめの方法です。

    タイヤの空気圧は適性値を保ち、日ごろからタイヤの負担が少ない状態を保ちましょう!

    タイヤの空気圧については、>【空気圧の重要性と点検の頻度について解説します!】の記事も参考にしてください。

    タイヤのひび割れを未然に防ぐ

    車検に受かるための、タイヤの管理方法の2つ目は「タイヤのひび割れを未然に防ぐ」です。タイヤのひび割れを未然に防ぐことは、タイヤのすり減りや劣化の抑制につながります。
    タイヤのひび割れの原因は、以下の通りです。

    ● タイヤの空気圧が不足
    ● タイヤが紫外線を浴びる
    ● タイヤに艶出し剤を過度に使用する
    ● タイヤを定期的にメンテナンスしていない
    ● タイヤの保管状態が悪い

    上記のような、タイヤがひび割れする原因の対策は、以下の通りです。

    ● タイヤの空気圧を適正値に保つ
    ● タイヤワックスを使用して紫外線から守る
    ● 油性ではなく水性のタイヤワックスを適度に使用する
    ● タイヤを定期的に点検し、タイヤのひび割れや劣化の状態に応じた対策をとる
    ● 雨や風、紫外線からタイヤを守りながら保管するために、タイヤカバーを使う

    タイヤがひび割れた状態の走行は、タイヤの短寿命化や走行性能を失うなど、悪影響しかありません。最悪の場合、タイヤのバーストが原因で、大きな事故につながる危険も考えられます。
    タイヤがひび割れして危険な状態の場合は、早めにタイヤ交換することをおすすめします!

    タイヤのひび割れの目安については、【【危険】タイヤのひび割れは補修すべき?原因や対処法を解説】の記事も参考にしてください。

    タイヤの劣化状態に応じてタイヤを交換する

    車検に受かるための、タイヤの管理方法の3つ目は「タイヤの劣化状態に応じてタイヤを交換する」です。タイヤの劣化状況に応じてタイヤ交換すれば、安全に走行できます。

    先述の通り、タイヤのひび割れは最悪バーストの可能性があるため大変危険です。たとえば、タイヤの劣化状態を確認する目安として、タイヤの平均寿命があげられます。タイヤの寿命の目安は、以下の通りです。

    夏用タイヤ スタッドレスタイヤ
    約5年 約3年

    上記のように、長い期間使用して劣化したタイヤは、ゴムの柔軟性も低下しているため、タイヤのひび割れにつながります。またタイヤの寿命だけでなく、道路状況や運転方法、メンテナンスの有無によってタイヤの劣化速度は異なります。

    タイヤの劣化状態を把握し、危険な状態で走行する前に、タイヤ交換を実施しましょう!

    タイヤ交換については、【【保存版】タイヤ交換時期の目安は?寿命を延ばす6つのコツも紹介】の記事も参考にしてください。

    タイヤの溝の深さを定期的に確認する

    車検に受かるための、タイヤの管理方法の4つ目は「タイヤの溝の深さを定期的に確認する」です。

    タイヤの溝は、1.6mm以上で車検の基準を満たせます。タイヤの溝の深さは、5円玉や専用の摩耗計で測ることが可能です。自分で確認する方法は以下の通りです。

    【5円玉を使用して溝の深さを確認する方法】

    五の3画目の下側でわかる溝の深さ 五の4画目の下側でわかる溝の深さ
    4mm 1.6mm

    タイヤの溝の深さが4mmを下回ると、走行性能が低下して運転に支障がでるかもしれません。たとえば、ブリヂストンが実施したタイヤの溝深さと制動距離の関係のテストは、以下の通りです。

    タイヤの溝深さと制動距離の関係のテスト

    引用:ブリヂストン

    上記のように、タイヤの溝が4mmを下回ると、制動距離が長くなります。雨の日の場合、ハイドロプレーニング現象が発生しやすく、走行に支障が出るため危険な状態です。

    車検では、タイヤの溝は1.6mmが基準になりますが、安全面を考慮するとタイヤの溝が4mmを下回ったら、タイヤ交換することをおすすめします!

    タイヤをローテーションする

    車検に受かるための、タイヤの管理方法の5つ目は「タイヤをローテーションする」です。タイヤローテーションは、4本のタイヤにかかる摩擦抵抗を均一に近づけることで、タイヤの偏摩耗を未然に防ぐ効果が期待できます。
    また、タイヤをローテーションするとき、以下の項目も同時点検が可能です。

    ● タイヤの溝の深さ
    ● タイヤのひび割れ
    ● タイヤのホイールバランス

    上記のような、タイヤの劣化を早める原因を特定すれば、タイヤの状況に応じた対策ができます。
    ただし、自分では細かなタイヤの問題を発見できない可能性があるため、タイヤのローテーションは店舗に相談しましょう。店舗に依頼すれば、タイヤの問題確認から問題の解決まで、すべて任せられるためおすすめです!

    タイヤのローテーションについては、【タイヤローテーションは長持ちの秘訣!スペアタイヤや4WDについても解説
    の記事も参考にしてください。

    安全に走行するためにもタイヤは定期的に点検しましょう!

    安全に走行するためにもタイヤは定期的に点検しましょう!

    あらためて、本記事では以下の内容を解説しました。

    ● 車検に通らないタイヤの継続使用は危険
    ● 車検に通るにはタイヤの基準を満たす必要がある
    ● 車検に通らないタイヤの特徴5つ
    ● 車検に受かるタイヤの管理方法

    車検に受かるためには、国が定めた基準をクリアしなければいけません。しかし、基準値ギリギリのタイヤでは、安全に走行できない可能性があります。

    車検に受かるためにタイヤを管理しながら、タイヤの状態に応じた対策が必要です。

    タイヤワールド館ベストでは、タイヤの状態の点検からメンテナンスまで、お客様が安心して走行できるサービスを提供しております!お気軽にご連絡ください!

    車検キャンペーンページへ