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    ベンツCクラスにおすすめのスタッドレスタイヤ6選!適応サイズやインチダウン・選び方の注意点についても解説

    「ベンツCクラスに合うスタッドレスタイヤとホイールを探している」「雪道でもラグジュアリー感を損なわず、安全に走りたい」「コストと性能のバランスが取れたホイールセットを選びたい」

    そんな悩みを持つCクラスオーナーに近年注目されているのが、専用設計のスタッドレスタイヤ&ホイールセットです。

    Cクラスの上質な走行性能を維持しながら、雪道や凍結路でも確実なグリップを発揮することが求められます。さらに、TPMS(空気圧監視システム)対応や純正ボルト適合、デザイン性と耐久性も重要なポイントです。

    この記事では、ベンツCクラスに適したスタッドレスホイールの特徴やメリット・デメリット、主要タイヤ・ホイールモデルの性能解説世代・グレード別のおすすめセットを詳しく紹介します。冬のドライブを安心・快適に楽しみたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

    ※お願い※
    新車であってもグレード差やオプションにより、純正装着とは異なるサイズ(適応サイズ)が実際に装着されているケースがあります。とくに中古車の場合、前オーナーによる交換歴があるかもしれません。
    タイヤ購入の際には、運転席ドアを開けたところにあるタイヤサイズ表示シールと、現在装着されているタイヤの側面にも刻印されているサイズの両方を、必ず現物でご確認ください。

    ベンツCクラスのスタッドレスホイール選びの基礎知識

    ベンツCクラスのスタッドレスホイール選びの基礎知識

    まずは、クラス世代別の違いや、純正ホイールとの違いなどについて解説します。

    Cクラス世代別の違い(W204/W205/W206)

    CクラスはW204・W205・W206と進化するごとにボディサイズやホイール径が変化してきました。W204は16〜17インチが主流、W205は17〜18インチ、現行W206では18インチ以上も多く採用されています。

    世代 年式 ホイールサイズの特徴
    W204 2007年~2014年 非AMG仕様では16~17インチのホイール採用例が多く、17インチ前後を標準とする構成例も多数。一部上級仕様やスポーツ仕様では、18インチ(前後異径)や19インチ仕様がオプションとして採用されていた例もあります。
    W205 2014年~2021年 ホイール大型化の傾向が進み、17~18インチ構成が代表的となり、前後異径仕様も比較的一般化しました。
    W206 2021年~現行 さらに大径化が進む傾向にあり、18インチ以上の仕様が標準・オプションの両面で多く見られます。

    スタッドレスタイヤ用ホイールを選ぶ際は、自分のCクラスの型式を必ず確認することが大切です。車検対応や走行性能の安定性にも直結するため注意しましょう。

    Cクラスにホイールセットが必要な理由

    スタッドレスタイヤを冬だけ使用する場合、ホイールとセットで用意するとメリットが大きいでしょう。毎回の付け替え作業が簡単になり、純正ホイールを傷つけるリスクも減少します。

    さらに、シーズンごとの保管や作業コストを抑えられる点も魅力です。特にベンツはボルト規格が特殊なため、専用ホイールセットを持つことで作業性が向上して、安心かつ経済的に冬を過ごせます。

    純正ホイールとの違いとメリット・デメリット

    スタッドレス用のホイール選びでは「純正」か「社外」かで悩む方も少なくありません。純正ホイールはフィッティング精度と高級感が強みですが、コストが高い点がデメリットです。

    対して、社外ホイールは価格やデザインの選択肢が豊富で、冬季専用として割り切りやすい魅力があります。それぞれの特徴を理解して比較することで、自分に合ったホイールセット選びが可能になるでしょう。

    純正ホイールのメリット

    ベンツCクラスに純正ホイールを選ぶ最大の魅力は、車体デザインとの一体感と安心感です。メーカー設計のため適合性が高く、走行性能を損なう心配がありません。

    また、高級感あるデザインは冬用でも所有満足度を高め、中古市場での価値も維持しやすい点が大きなメリットです。さらに、保証面でも安心でき、長期的にクオリティを維持したい方には理想的な選択肢となります。

    純正ホイールのデメリット

    一方で、純正ホイールは価格が高額で、スタッドレスタイヤ用に別途揃えると大きな負担になります。さらに、デザインバリエーションが少なく、個性を出しにくい点もデメリットです。

    冬場に傷や汚れがつくとリセール価値が下がる可能性もあり、気軽に使うには不向きでしょう。実用性やコストを重視するなら、デザイン性に優れ価格も手頃な社外ホイールを選ぶ方も多くなっています。

    ベンツCクラス世代別の装着可能タイヤ&ホイールサイズ

    ベンツCクラス世代別の装着可能タイヤ&ホイールサイズ

    現行型(5代目)や4代目、3代目のタイヤ&ホイールサイズを紹介します。

    ※お願い※
    本仕様表はあくまで「代表的・想定される仕様例」を示したものであり、すべての年式・グレード・オプション車に当てはまるものではありません。実際に購入される際は、車検証記載の仕様・純正ホイール番号・購入されるホイールメーカーの公式カタログ・正規ディーラー等の資料と照合し、実車でのご確認を必ずお願いします。

    【現行型・5代目】W206のタイヤ&ホイールサイズ

    現行型 W206(2021年以降)では、純正タイヤ・ホイール仕様として主に17〜19インチ が採用されています。標準グレードでは225/50R17 のタイヤが一般的で、スポーツ/オプション仕様では 225/45R18(F)・245/40R18(R)の異形仕様も設定されています。

    さらにAMGや高性能仕様モデルでは 19インチ異形仕様(例:225/40R19・255/35R19)も純正例があります。

    スタッドレスタイヤ用途では、見た目とコストのバランスから17 インチ仕様を選ぶケースが比較的多く見られます。

    Cクラス W206-S206
    年式 タイヤサイズ
    2021〜
    標準仕様
    225/50R17
    2021〜
    大口径仕様
    225/45R18(F)・245/40R18(R)
    W206-S206
    年式 ホイールサイズ
    2021〜
    純正仕様
    17×7.0J 5/112 インセット+44.5 ハブ径66.6mm
    2021〜
    大口径仕様
    前:18×8.0J 5/112 インセット+40〜44
    後:18×8.5J 5/112 インセット+49〜52

    【4代目】W205のタイヤ&ホイールサイズ

    W205(2014~2021)では、純正ホイールは主に 17〜18インチが採用されており、225/50R17 や225/45R18・245/40R18 の組み合わせが代表的です。

    16インチ仕様も稀に存在しますが、主流ではありません。また、スポーツ/AMG 系グレードでは前後異形のタイヤを採用する例もあります。冬用・スタッドレス用途では、乗り心地とタイヤ価格のバランスを重視して17インチを選ぶユーザーが比較的多い傾向です。

    Cクラス W205
    年式 タイヤサイズ
    2015
    標準
    225/50R17
    2015
    オプション仕様
    225/45R18(F)・245/40R18(R)
    2018〜 225/50R17・225/45R18(F)・245/40R18(R)
    Cクラス W205
    年式 ホイールサイズ
    2015〜
    純正仕様
    17×7.5J 5/112 インセット+47
    ハブ径:66.6mm
    2021〜
    大口径仕様
    前:18×7.5J 5/112 インセット+44
    後:18×8.5J 5/112 インセット+52
    ハブ径:66.6mm
    2018〜 上記同様

    【3代目】W204のタイヤ&ホイールサイズ

    2007年から2014年に販売されたW204は、クラシックかつコンパクトなCクラスとして人気でした。純正ホイールサイズは16〜18インチが中心で、標準グレードには205/55R16や225/45R17が採用され、上級グレードでは225/40R18なども設定されています。

    スタッドレスタイヤを導入する際は16〜17インチで選ぶのが一般的で、雪道での安定性を確保しつつ、交換コストを抑えることができます。

    W204では、AMG仕様またはスポーツ仕様を選択すると18インチ段違いタイヤが採用されることが多いです。

    現在も中古市場で流通が多く、手頃にホイールセットを揃えやすい世代です。

    Cクラス W204
    年式 タイヤサイズ
    2007~2014
    標準例
    225/45R17(F)・245/40R17(R)
    2007~2014
    標準オプション
    205/55R16
    2011~2014
    上級仕様
    225/40R18(F)・255/35R18(R)
    2008~2014
    C63 AMG(19インチ)
    235/35R19(F)
    255/30R19(R)
    または 265/30R19・285/30R19
    Cクラス W204
    年式 ホイールサイズ
    2015〜
    純正仕様
    1770 5/112+44
    2021〜
    大口径仕様
    1875 5/112+40(F)・1885 5/112+52 (R)
    2008~2014
    C63 AMG(19インチ)
    前:19×8.0J 5/112 ET+45
    後:19×9.0J 5/112 ET+54
    (AMGパフォーマンスパッケージでは前 19×9J、後 19×9.5J 採用例あり)
    ハブ径:66.6mm

    ベンツCクラスはインチダウン可能?世代別まとめ

    ベンツCクラスはインチダウン可能?世代別まとめ

    世代別でインチダウンが可能かどうかについて詳しく紹介します。

    W206(現行・5代目)のインチダウンサイズ

    現行型のベンツCクラスW206は純正で17〜19インチが主流です。インチダウンは17インチまでが現実的で、16インチはブレーキキャリパーやホイールクリアランスの制約から難しくなっています。

    スタッドレスタイヤを選ぶ際も17インチを基準にするのが安心です。なお、グレードやブレーキサイズによっても可否は変わるため、最終的にはホイールメーカーの適合表を確認し、PCD112・5穴・ハブ径66.6mm・純正ボルト対応の専用ホイールを選ぶことをおすすめします。

    W205(4代目)のインチダウンサイズ

    ベンツCクラスW205は2014〜2021年に販売されたモデルで、純正では17〜18インチが設定されています。16インチ仕様例も規格的には見られますが、AMGや大径ブレーキ装着車では16インチ化できない場合もあります。

    スタッドレス用としてのおすすめは、コストと安定性のバランスを重視した17インチです。インチダウンの際は必ず適合表を確認し、ベンツ専用設計(PCD112・5穴・ハブ径66.6mm・純正ボルト対応)のホイールを選択すると安心です。

    >W204(3代目)のインチダウンサイズ

    2007〜2014年に登場したベンツCクラスW204は、純正サイズが16〜18インチです。スタッドレスタイヤ用途では16インチが定番となり、雪道走行での安定感と経済性を両立できます。

    ただし、AMGグレードは16インチ装着ができない場合があるため注意が必要です。インチダウンを検討する際は、ブレーキキャリパーのサイズやグレードにより適合が異なるため、必ずホイールメーカーの適合表を確認しましょう。専用規格(PCD112・5穴・ハブ径66.6mm)に対応するホイールを選ぶことがポイントです。

    ベンツCクラスにおすすめのスタッドレスタイヤ6選

    ベンツCクラスにおすすめのスタッドレスタイヤ3選

    ベンツCクラスにおすすめのスタッドレスタイヤを6つ解説します。

    1. ブリヂストン:BLIZZAK (ブリザック) WZ-1
    2. ダンロップ:ウィンターマックス WM03
    3. ヨコハマタイヤ:アイスガード8
    4. グッドイヤー:アイスナビ8
    5. ミシュラン:X-ICE SNOW
    6. コンチネンタル:ノースコンタクト NC7

    今回は4代目(W205)、5代目(W206)が共通で装着できる17インチ(225/50R17)でご紹介してきます。

    1.ブリヂストン:BLIZZAK (ブリザック) WZ-1

    ブリザックWZ-1

    ブリヂストンのBLIZZAK WZ-1は「アクティブ発泡ゴムPLUS」を採用し、氷上での摩擦力を大幅に向上させています。微細な気泡と親水コーティングが路面の水膜を素早く除去し、確実にグリップすることが可能です。

    Cクラスの重量の車体でも安定した制動性能を発揮して、雪道や凍結路での信頼性は業界トップクラスとなっています。さらに、「非対称パタン設計」により静粛性も高く、高速走行が多いCクラスオーナーに安心を与える一品です。

    項目 内容
    メーカー ブリヂストンプ
    商品名 ブリザック WZ-1
    サイズ 225/50R17
    シーズン スタッドレスタイヤ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 54,900円/1本(単品)〜
    最新価格へ タイヤ単品〜

    2.ダンロップ:ウィンターマックス WM03

    ウィンターマックス03

    ダンロップのウィンターマックス WM03は、DUNLOPの一番新しいモデルです。ナノ凹凸ゴムが素早く水膜を除去し氷に瞬間密着します。

    前モデルウィンターマックス02よりも氷上ブレーキ性能が22%も向上し、冬道でもしっかり止まります。

    項目 内容
    メーカー ダンロップ
    商品名 ウィンターマックス WM03
    サイズ 225/50R17
    シーズン スタッドレスタイヤ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 42,400円/1本(単品)〜
    最新価格へ タイヤ単品〜

    3.ヨコハマタイヤ:アイスガード8

    アイスガード8

    ヨコハマタイヤのアイスガード8は、、2025年発売の新技術コンセプト「冬テック」を採用したスタッドレスタイヤです。

    氷上制動性能は従来のアイスガード7比で約14%短く止まり、氷上旋回性能も約13%向上。新開発コンパウンド「冬ピタ吸水ゴム」と、天然由来素材「水膜バスター」によって氷上の水膜を吸水し、氷とゴムの接触密度を大幅に改善。

    トレッドデザインもAI技術で最適化し、接地面積を約8%増、雪上・氷上でのエッジ効果やグリップ性能を高めながら、静粛性や耐摩耗、ドライ・ウェット性能もバランス良く保たれています。

    項目 内容
    メーカー ヨコハマタイヤ
    商品名 アイスガード8
    サイズ 225/50R17
    シーズン スタッドレスタイヤ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 57,200円/1本(単品)〜
    最新価格へ タイヤ単品〜

    4.グッドイヤー:アイスナビ8

    アイスナビ 8

    グッドイヤーのアイスナビ8は、グットイヤー史上最高のプレミアムスタッドレスと呼ばれ、あらゆる冬道において高いブレーキング性能、コーナリング性能を発揮し、ロングライフで使用できるスタッドレスタイヤです。

    左右非対称パターンを採用していますので、さまざま状況下において最適なグリップ力、引っかき効果を発揮してくれます。

    冬もアクティブにドライビングを楽しみたい方は、こちらを選んでおいて損はありませんよ。

    項目 内容
    メーカー グッドイヤー
    商品名 ICE NAVI8
    サイズ 225/50R17
    シーズン スタッドレスタイヤ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 34,300円/1本(単品)〜
    最新価格へ タイヤ単品〜

    5.ミシュラン:X-ICE SNOW

    X-ICE SNOW

    ミシュランのX-ICE SNOWは「EverWinterGripコンパウンド」を採用しており、低温でも柔軟性を保ちながら氷雪路で高いグリップを実現することが可能です。加えて「Vシェイプトレッドデザイン」により排雪・排水性を強化することで、雪道での安定した走破性を確保します。

    ロングライフ性能にも優れており、タイヤ寿命が長いのが大きな魅力でしょう。Cクラスに装着すれば、高速道路や都市部のドライ路面でも快適性を損なわず、オールラウンドに活躍するスタッドレスです。

    項目 内容
    メーカー ブリヂストン
    商品名 ブリザック WZ-1
    サイズ 225/50R17
    シーズン スタッドレスタイヤ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 54,900円/1本(単品)〜
    最新価格へ タイヤ単品〜

    6.コンチネンタル:ノースコンタクト NC7

    ノースコンタクト NC7

    コンチネンタルのノースコンタクト NC7は、「ノルディック・コンパウンド」を採用し、低温下でも柔軟性を維持して氷雪路で安定したグリップを発揮します。さらに「ダイヤモンドエッジ・トレッドデザイン」によって制動力を高め、雪道でもしっかり止まれる安心感があるのが特徴です。

    ドイツメーカーならではの「バランス設計」により、雪上だけでなく乾燥路や高速域でも高い安定性を実現します。Cクラスの上質な乗り心地と相性抜群のスタッドレスタイヤです。

    項目 内容
    メーカー ブリヂストンプ
    商品名 ブリザック WZ-1
    サイズ 225/50R17
    シーズン スタッドレスタイヤ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 54,900円/1本(単品)〜
    最新価格へ タイヤ単品〜

    ベンツCクラス用スタッドレスホイールの7つのポイント

    ベンツCクラス用スタッドレスホイールの7つのポイント

    ベンツCクラスのスタッドレスタイヤに装着するホイールを選ぶ際の7つのポイントについて解説していきます。

    1. ホイール取付部規格の確認(PCD112/5穴/ハブ径66.6mm)
    2. インチサイズの選択(インチダウンのメリット)
    3. TPMS(空気圧監視システム)への対応
    4. 降雪地域別のデザイン・カラー選択
    5. センターキャップとハブリングの仕様
    6. 純正ボルト対応の重要性
    7. 予算と性能のバランス

    1.ホイール取付部規格の確認(PCD112/5穴/ハブ径66.6mm)

    ベンツのホイール選びで最も重要なのが取付部規格です。PCD112、5穴、ハブ径66.6mmという専用設計が採用されており、国産車とは規格が異なります。

    これを誤ると装着できないだけでなく、走行中の安全性にも直結します。スタッドレスタイヤ用のホイールを選ぶ際は必ず規格を確認し、Cクラス専用もしくは適合確認済みの製品を選びましょう。

    2.インチサイズの選択(インチダウンのメリット)

    スタッドレスタイヤでは純正より小さなインチサイズを選ぶ「インチダウン」が一般的です。例えばCクラス純正が18インチでも、冬用には17インチを選ぶことでタイヤの厚みが増し、雪道でのグリップ力と乗り心地が向上します。

    また、タイヤ価格を抑えられる点も大きな魅力です。見た目よりも安全性と経済性を優先するなら、インチダウンはCクラスユーザーにおすすめの選択肢です。

    3.TPMS(空気圧監視システム)への対応

    ベンツCクラスにはTPMS(タイヤ空気圧監視システム)が搭載されています。スタッドレスタイヤ用ホイールを選ぶ際には、このセンサーに対応しているかを確認することが重要です。

    非対応だと警告灯が点灯し続け、走行中の不安につながります。専用のTPMSセンサーを組み込めるホイールや、センサー移設可能なホイールセットを選ぶと安心です。快適で安全な冬ドライブのために欠かせない要素でしょう。

    4.降雪地域別のデザイン・カラー選択

    ホイールはデザインだけでなくカラー選択も重要です。降雪地域では融雪剤による腐食や汚れが目立ちやすいため、ブラックやガンメタといった濃色のホイールが人気となっています。

    シルバーは傷が目立ちにくいのがメリットです。Cクラスにスタッドレスホイールを装着する際は、住んでいる地域の気候や道路環境を考慮して選ぶと実用性が高まります。美観とメンテナンス性を両立させることがポイントです。

    5.センターキャップとハブリングの仕様

    スタッドレス用ホイールを選ぶ際、純正のセンターキャップが流用できるかどうかを確認しておきましょう。Cクラスの高級感を損なわず、純正らしい仕上がりになります。

    また、社外ホイールを使用する場合はハブ径が合わないケースもあるため、ハブリングで調整する必要があります。適切なハブリングを使うことで走行中のブレを防ぎ、安心感のあるドライブを実現することが可能です。

    6.純正ボルト対応の重要性

    ベンツCクラスは国産車と異なりボルトでタイヤを固定する方式です。そのため、社外ホイールを選ぶ場合でも純正ボルトが使えるかどうかを必ず確認しましょう。

    非対応のホイールを選ぶと、別途専用ボルトが必要になり、コストや手間が増えます。純正ボルト対応のホイールを選べば交換作業がスムーズで、取付トラブルを避けることが可能です。冬のスタッドレス交換でも効率的に作業できます。

    7.予算と性能のバランス

    スタッドレスホイール選びでは価格と性能のバランスも大切です。純正ホイールは安心感がありますが高額になることが多いでしょう。一方、社外ホイールは価格が抑えられ、デザインやカラーの選択肢も豊富です。

    Cクラスに装着する際は雪道での安全性を確保しつつ、予算に合ったセットを選ぶのがいいでしょう。安さだけでなく信頼性と耐久性を考慮した選び方が、長く安心して走れる秘訣です。

    ベンツCクラスのスタッドレスタイヤ&ホイール選びでよくある質問

    ベンツCクラスのスタッドレスタイヤ&ホイール選びでよくある質問

    ベンツCクラスのスタッドレスタイヤ&ホイールを選ぶ際に良く出てくる質問について回答していきます。

    1. TPMS(タイヤ空気圧監視システム)は必須?
    2. 装着不可となるケースはある?その対策は?
    3. 購入前にチェックすべき適合確認項目は?
    4. よくあるホイール購入時の失敗事例と回避方法は?

    1.TPMS(タイヤ空気圧監視システム)は必須?

    2025年9月現在、日本ではTPMS装着は義務化されていません*。そのため、Cクラスを日本国内で使う場合、「必須」ではありません。

    しかし、W205以降のCクラスにはほぼ標準装備されており、実際には外せない装備になっています。

    ベンツCクラスにはTPMS(タイヤ空気圧監視システム)が搭載されており、スタッドレスタイヤ用ホイールでも対応が推奨されています。非対応だと警告灯が点灯し続けますし、安全性や快適性に影響するでしょう。

    購入時にはホイールを交換する際は TPMSセンサー対応品かどうかを必ず確認しましょう。

    特に長距離走行や高速道路を利用するCクラスオーナーにとっては、冬季の安全性確保に欠かせない重要な機能といえます。

    *・第 167 条(走行装置)関連にて、「空気入りゴムタイヤの空気圧が適正であること」 が規定されています。
    ・しかし、「すべての車両にタイヤ空気圧監視装置(TPMS)を装着しなければならない」とは書かれていません。


    道路運送車両の保安基準(国交省)

    2.装着不可となるケースはある?その対策は?

    Cクラスはグレードやブレーキキャリパーのサイズによって、選べるホイールが制限されることがあります。特にAMGラインや大型キャリパー搭載車では16インチが装着不可の場合があり注意が必要です。

    その場合は17インチ以上を選択するか、専用設計のスタッドレスホイールを選ぶことで解決できます。購入前には必ずメーカーの適合表で確認し、専門店やプロに相談することで装着不可のリスクを回避できるでしょう。

    3.購入前にチェックすべき適合確認項目は?

    ベンツCクラスのスタッドレスタイヤ&ホイール購入前には「PCD112/5穴/ハブ径66.6mm/純正ボルト対応」の専用規格を必ず確認しましょう。さらにサイズ、TPMS対応可否、センターキャップ流用可否も重要なチェックポイントです。

    グレードやキャリパーの大きさで装着可否が変わるため、適合表の確認が必須でしょう。事前にしっかり確認することで、安心してスタッドレス交換を行い、冬道の走行安全を確保できます。

    4.よくあるホイール購入時の失敗事例と回避方法は?

    Cクラスのスタッドレスホイール選びで多い失敗は「サイズ不一致」と「ボルト非対応」です。特に国産車用ホイールを流用しようとして規格が合わず、装着できないケースがあります。

    また、純正ボルトが使えないホイールを購入して、後から追加コストが発生する例も少なくありません。回避するには必ずベンツ専用設計のホイールを選び、適合表やプロのアドバイスを確認することが重要です。

    まとめ

    ベンツCクラスのスタッドレス&ホイールはタイヤワールド館ベストにおまかせ

    ベンツCクラスのスタッドレスタイヤ&ホイールは、車種や運転する環境によって適切なモデルが異なります。愛車に合った適切なスタッドレス&ホイールを選びましょう。

    タイヤワールド館ベストは創業55周年を迎えた老舗のタイヤ&ホイールの専門店で、長年培った専門知識と経験を活かし、プロフェッショナルとしてお客様の安全で快適なカーライフをサポートしています。

    オンラインショップで購入しても全国に約4,000の提携店舗があり、どのエリアの方でも利用しやすくなっており、車種を入力するだけで、あなたの愛車にぴったりのタイヤ&ホイールを簡単に見つけることができるので非常に便利です。

    ベンツCクラスのスタッドレスタイヤ&ホイールをお探しの際は、タイヤワールド館ベストをぜひチェックしてみてください。

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    古川店
    古川店
    TEL: 0229-25-4611
    住所:宮城県大崎市古川穂波3-1-31
    アクセス:古川国道4号線沿い
    営業時間:10:00~19:00
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    フォルクスワーゲン メルセデスベンツ BMW アウディ スタッドレスタイヤ 古川店 輸入車(外車) インチダウン

    ゴルフ・BMW1シリーズ・ベンツCクラスなど205/55R16輸入車のインチダウンを徹底解説

    フォルクスワーゲンのゴルフやBMWの1シリーズ、ベンツのCクラス、Bクラスなどで採用されている205/55R16。

    タイヤサイズは205/55R16と表記するのですが、この【55】の部分がタイヤの高さの数字を表していて、数字が小さければ小さいほどタイヤの価格は高くなります。

    サマータイヤよりもスタッドレスタイヤの値段はグッと高くなり、提示された金額をみると少し躊躇してしまいますよね。

    そこで、安全性も確保できてお得に購入できる【インチダウン】という方法があります。
    輸入車にとても多いサイズで、ホイールも輸入車用となればやはり高額になってしまいます。

    そんなお悩みをお持ちの方はぜひ最後までご覧ください。

    205/55R16を装着している輸入車の例

    205/55R16を装着している輸入車の例

    まずは205/55R16を装着している輸入車を見ていきましょう。

    フォルクスワーゲン

    205/55R16装着車
    ゴルフ6・ゴルフ7・ゴルフ8・トゥーラン・
    ヴァリアント・ビートル etc

    フォルクスワーゲンでは205/55R16を装着している車種が多めですね!

    BMW

    205/55R16装着車
    1シリーズ・2シリーズグランクーペ etc

    ベンツ

    205/55R16装着車
    Cクラスセダン・Bクラス etc

    アウディ

    205/55R16装着車
    A3スポーツ・A3セダン etc

    その他

    ボルボやシトロエンなども設定が多くあります。
    国産車でも設定も多いのでインチダウンした時のサイズを次に紹介しますので参考にして下さいね!

    205/55R16のインチダウンサイズは?

    205/55R16のインチダウンサイズは?

    「205/55R16」の代表的なインチダウンサイズは「195/65R15」というサイズです。
    実際に問題がないかみてみましょう!

    タイヤサイズ 荷重指数 外径
    205/55R16 91Q 638㎜
    195/65R15 91Q 642㎜ +4㎜

    純正サイズの205/55R16の荷重指数が91でインチダウンした時の荷重も91なので問題なしです!

    次に外径です。
    純正が638㎜に対して15インチにすると642㎜で4㎜ほど大きいのですが、許容範囲内なので全く問題ありません。

    安心して195/65R15というサイズを購入して下さいね!

    インチダウン時に気を付ける2つのポイント

    タイヤのサイズを変更する際のポイントは以下の2つです。

    ● 外径をできるだけ純正に合わせる
    ● 荷重指数は純正を下回らない

    詳しく見ていきましょう。

    外径をできるだけ純正に合わせる

    インチダウンすると聞くと直径が小さくなると思いがちですが、直径を変えずホイールサイズを一回り小さくする、それがインチダウンです。

    外径が小さかったり大きすぎたりするとスピードメーターに誤差がでたり車検に通らないなど沢山の問題が発生します。

    荷重指数は純正を下回らない

    荷重指数とは車の重さに耐えられる数値のことです。これを下回ると車検が通らない・タイヤの減りが早いなどの問題が起こります。

    後々、余計なお金がかかってきたり問題が発生するので必ず適正サイズのタイヤを購入しましょう。

    【注意点】175/65R15と185/65R15は装着NG

    同じ15インチでも「175/65R15」と「185/65R15」はタイヤの外径(直径)が変わるので正式なインチダウンにはなりません。絶対に装着しないで下さい。

    ※タイヤの外径が変わるとメーター(速度計)で示される「速度」に差異がでるのでNGです!
    タイヤ外径変更時のメーター誤差については以下の記事も参考にしてみてください。

    インチダウンをするメリット

    インチダウンをするメリット

    インチダウンをする主なメリットは以下の3つです。

    1. コストを抑えられる
    2. 乗り心地が良い
    3. タイヤを買い替える際のコストを抑えられる

    1.コストを抑えられる

    コストを抑える事で、ランクを上げたスタッドレスタイヤやアルミホイールを選ぶ事ができます。

    冬でもオシャレを楽しみたい!という方は、ワンランク上のアルミホイールにコーティングをかけて装着する方もいます。

    2.乗り心地が良い

    インチダウンでは、タイヤの扁平率(高さ)が上がりサイドウォール(タイヤの厚み)が増すため、乗り心地がソフトになります。

    毎日使うものだから乗り心地が良いのは嬉しいポイントですね。

    3.タイヤを買い替える際のコストを抑えられる

    例えば、ウィンターマックス03の「205/55R16」と「195/65R15」の差額を計算すると4本で約40,000円以上の差がでます。

    4万円ってかなり大きいですよね!

    最初にかかるお金は大きくても長い目で見るとこんなにお得に購入できるので検討してみて下さいね!

    輸入車におすすめのアルミホイール3選

    輸入車におすすめのアルミホイール3選

    ここからは輸入車におすすめのアルミホイールをご紹介します。

    ● TSM エッティンガーRX(マットブラック)
    ● ボルベット タイプF(ブリリアントシルバー)
    ● ハウナーデザイン W07(スーパーシルバーペイント)

    ①TSM エッティンガーRX(マットブラック)

    TSM-エッティンガーRX マッドブラックホイール
    シンプルな5本スポークでありながら全面マッドブラックに塗装されお洒落なホイールです。

    ②ボルベット タイプF(ブリリアントシルバー)

    ボルベットタイプF シルバーホイール
    輸入車用アルミホイールでは有名な「ボルベット」ブランド。落ち着いた「シルバー」カラーはどんなボディ色にもマッチします。

    ブランド思考の高いユーザー様へおすすめなホイールです。

    ③ハウナーデザイン W07(スーパーシルバーペイント)

    ハウナーデザインW07 シルバーホイール
    シンプルでありながら細部まで洗練されたツインスポーク。
    ヨーロッパのチューニング界で有名なイエンツ・ハウナー氏がプロデュースした上質なホイールです。

    輸入車におすすめ!サマータイヤ3選

    輸入車におすすめ!サマータイヤ3選

    輸入車におすすめのサマータイをご紹介します。

    ● ミシュラン パイロットスポーツ5
    ● ブリヂストン レグノGRXⅢ
    ● コンチネンタル スポーツコンタクト7

    ミシュラン パイロットスポーツ5

    パイロットスポーツ5

    ミシュラン公式サイトへ

    ミシュランの**パイロットスポーツ5/**は、トータル運動バランスに優れたハイグレード・スポーツタイヤとして、高い評判を獲得しているのがミシュランのパイロットスポーツです。

    スポーツカーやプレミアムカーの走行性能を格段に上げるよう設計されているので、輸入車の特有の走行性を引き上げてくれます。

    ブリヂストン レグノGRXⅢ

    レグノGRXⅢ

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンの**レグノGRXⅢ/**は、コンフォートタイヤ(乗り心地重視)であり、上質な乗り心地を味わえると幅広い層から人気が高いシリーズです。

    ワンランク上の機能を揃えたハイエンドモデルで、輸入車や高級車をより快適にするタイヤとして高い支持を集めています。

    コンチネンタル スポーツコンタクト7

    スポーツコンタクト7

    コンチネンタル公式サイトへ

    輸入車ユーザーの間では広く知られているコンチネンタルタイヤですが、その中でもスポーツ系の**スポーツコンタクト7/**は人気度が高いシリーズです。

    よくあるスポーツ系タイヤとは異なり、超高速走行でも安定した走行とグリップ力を維持しつつ、快適な乗り心地も体験できるタイヤになっています。

    輸入車におすすめ!スタッドレスタイヤ3選

    輸入車におすすめ!スタッドレスタイヤ3選

    輸入車におすすめのスタッドレスタイヤもご紹介します。

    ● ダンロップ ウィンターマックス WM03
    ● ブリヂストン ブリザック VRX3
    ● ミシュラン X-ICE SNOW

    ダンロップ ウィンターマックス WM03

    ウィンターマックス03

    ダンロップ公式サイトへ

    『氷に瞬間で効く、効きが長く続く MAXX止まる』
    氷、雪道に対する性能を重視して作られたダンロップのスタッドレスタイヤWM03は、旧モデルWM02よりも氷上コーナリング性能11%UP、氷上ブレーキ性能22%性能UPしています。

    乾燥路面もフラつきが少なく快適に運転でき、長持ちするタイヤなのでコスパ抜群です。

    〈お客様の声〉
    ■大雪でも安心して走れる
    ■雪道慣れてないのに怖いと感じなかった!
    ■凍った路面でもしっかりブレーキが効いた!びっくりした!
    ■WM02履いてたけど氷上性能が違い過ぎて友達にオススメしたい!
    など

    ブリヂストン ブリザック VRX3

    ブリザックVRX3

    ブリヂストン公式サイトへ

    『北海道・北東北では2台に1台がブリザック』30年以上進化を続けるブリヂストンのスタッドレスタイヤブリザックシリーズ。

    ブリザック史上最高の性能を発揮すると言われている2021年9月に新発売されたVRX3は、旧モデルVRX2よりも対摩耗性能が17%UP、効き持ち性能(ゴムの硬化)がUPしています。

    雪道を多く走る方や、坂道の多い場所に住んでいて毎年アイスバーンが怖い・・という方にとてもおすすめです。

    〈お客様の声〉
    ■VRX3は4年使用後、性能が落ちにくい!安心感が持続する
    ■お値段以上の性能を兼ね備えた『値段が高くても性能が良いタイヤ』と言える
    ■VRX2に比べると摩耗が抑えられる!=タイヤの消費が進みにくい
    など

    ミシュラン X-ICE SNOW

    X-ICE SNOW

    ミシュラン公式サイトへ

    『氷も雪も、全ての冬道に。』外車ユーザーに大人気であるミシュランタイヤのスタッドレスタイヤ、X-ICEシリーズ。X-ICE SNOWは旧モデルX-ICE3+よりもブレーキ9%UP、効きの持ちがUPしています。

    これまでは車重の重い車に効果抜群でしたが改良をかさね軽・コンパクトユーザー様にもおすすめしたいタイヤです。

    〈お客様の声〉
    ■X-ICE3+も文句なしだったけど、SNOWはかなりレベルアップしてる!
    ■普通の乾いてる道路でも夏タイヤと同じ感覚で走れる!
    ■評判良いから買ってみたけど、確かに良いスタッドレスタイヤ
    など

    輸入車のインチダウンはタイヤワールド館ベストにおまかせ

    いかがでしたでしょうか。

    今回は雪が降る地域に住んでいると必要不可欠なスタッドレスタイヤをお得に購入できる、**インチダウン/**という方法をご紹介致しました。

    場合によってはインチダウンできない車種などもあるので、お気軽にスタッフにご相談下さいね。

    タイヤワールド館ベストは、宮城県に7店舗の他、オンラインショップで購入しても全国に約4,000の提携店舗があり、どのエリアの方でも利用しやすくなっています。豊富な種類を取り揃えているので、ぜひご覧くださいね。

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    古川店
    古川店
    TEL: 0229-25-4611
    住所:宮城県大崎市古川穂波3-1-31
    アクセス:古川国道4号線沿い
    営業時間:10:00~19:00
    カテゴリー
    メルセデスベンツ サマータイヤ 栗生店 輸入車(外車) セダン

    ベンツCクラスセダンにおすすめのタイヤ6選!サイズ一覧と承認タイヤについても解説

    ベンツにはさまざまなセダンタイプのモデルがありますが、特に日本人に人気があるのがCクラスのセダンです。

    憧れのCクラスは高級外車として多くの方を魅了してきました。内装・外装ともに上質ですが、見た目だけではなく安全性能が非常に優れているだけは無く、乗り心地の安定感・加速性能が非常に良く、短時間で理想のスピードまで上げられるので長距離運転などにも向いています。

    そこで、今回はタイヤが果たす役割と純正で指定されているタイヤの位置づけなど、タイヤ選びではどのようなことに気をつければいいのかなどを説明させていただきますね。

    ※お願い※
    新車であってもグレード差やオプションにより、純正装着とは異なるサイズ(適応サイズ)が実際に装着されているケースがあります。とくに中古車の場合、前オーナーによる交換歴があるかもしれません。
    タイヤ購入の際には、運転席ドアを開けたところにあるタイヤサイズ表示シールと、現在装着されているタイヤの側面にも刻印されているサイズの両方を、必ず現物でご確認ください。

    メルセデス・ベンツCクラスセダンの純正タイヤ&ホイールサイズ一覧

    メルセデス・ベンツCクラスセダンの純正タイヤ&ホイールサイズ一覧

    ベンツCクラスセダンのW204〜現行のW206の代表的なサイズを一覧表にしました。
    しかしながら、年式・モデル(グレード)等でもタイヤのサイズが異なりますので、必ず車検表などで確認して下さいね。

    世代 型式 販売期間 主なグレード
    3代目Cクラス W204 2007年〜2014年 C180、C200、C250、C300、C350、C63AMGなど
    4代目Cクラス W205 2014年〜2021年 C180、C200、C220d、C300、C400、C63AMGなど
    5代目Cクラス W206 2021年〜現行 C180、C200、C220d、C300、C43AMGなど

    3代目Cクラスセダン(W204)のタイヤ&ホイールサイズ早見表

    3代目Cクラスセダン(W204)のタイヤ&ホイールサイズ早見表

    Cクラス W204
    年式 タイヤサイズ
    2007~2014
    標準例
    225/45R17(F)・245/40R17(R)
    2007~2014
    標準オプション
    205/55R16
    2011~2014
    上級仕様
    225/40R18(F)・255/35R18(R)
    2008~2014
    C63 AMG(19インチ)
    235/35R19(F)
    255/30R19(R)
    または 265/30R19・285/30R19
    Cクラス W204
    年式 ホイールサイズ
    2015〜
    純正仕様
    1770 5/112+44
    2021〜
    大口径仕様
    1875 5/112+40(F)・1885 5/112+52 (R)
    2008~2014
    C63 AMG(19インチ)
    前:19×8.0J 5/112 ET+45
    後:19×9.0J 5/112 ET+54
    (AMGパフォーマンスパッケージでは前 19×9J、後 19×9.5J 採用例あり)
    ハブ径:66.6mm

    4代目Cクラスセダン(W205)のタイヤ&ホイールサイズ早見表

    4代目Cクラスセダン(W205)のタイヤ&ホイールサイズ早見表

    Cクラス W205
    年式 タイヤサイズ
    2015
    標準
    225/50R17
    2015
    オプション仕様
    225/45R18(F)・245/40R18(R)
    2018〜 225/50R17・225/45R18(F)・245/40R18(R)
    Cクラス W205
    年式 ホイールサイズ
    2015〜
    純正仕様
    17×7.5J 5/112 インセット+47
    ハブ径:66.6mm
    2021〜
    大口径仕様
    前:18×7.5J 5/112 インセット+44
    後:18×8.5J 5/112 インセット+52
    ハブ径:66.6mm
    2018〜 上記同様

    5代目/現行Cクラスセダン(W206)タイヤ&ホイールサイズ早見表

    5代目/現行Cクラスセダン(W206)タイヤ&ホイールサイズ早見表

    Cクラス W206-S206
    年式 タイヤサイズ
    2021〜
    標準仕様
    225/50R17
    2021〜
    大口径仕様
    225/45R18(F)・245/40R18(R)
    W206-S206
    年式 ホイールサイズ
    2021〜
    純正仕様
    17×7.0J 5/112 インセット+44.5 ハブ径66.6mm
    2021〜
    大口径仕様
    前:18×8.0J 5/112 インセット+40〜44
    後:18×8.5J 5/112 インセット+49〜52

    ベンツCクラスの純正タイヤのメーカーは?

    ベンツCクラスの純正タイヤのメーカーは?

    メルセデス・ベンツ Cクラス セダン(W204 / W205 / W206)の純正タイヤメーカー(新車装着:OEMタイヤ)には、以下のようなブランドが採用されています。
    (同じCクラスでも、グレード・生産国・年式・仕様(AMGパッケージ等)によって、装着タイヤメーカーが異なります。)

    メーカー名 採用例 特徴
    ミシュラン(MICHELIN) Primacy 3、Primacy 4、Pilot Sport 4 など 静粛性と快適性に優れ、Cクラスに多く採用されています。
    コンチネンタル(Continental) ContiPremiumContact、ContiSportContactシリーズ 欧州車との相性が良く、ドライ・ウェット性能も高く評価されています。
    ピレリ(PIRELLI) Cinturato P7、P Zero スポーティな走りと乗り心地のバランスが良いタイプで、AMGにも多く採用されています。
    ブリヂストン(BRIDGESTONE) Turanzaシリーズ、Potenza S001 静粛性と耐久性に定評があり、日本仕様車にも採用例があります。
    ダンロップ(DUNLOP) SP SPORT MAXXシリーズ(主にAMGなど) 高速安定性に優れたスポーツモデル向けです。

    メルセデス・ベンツのタイヤにある「承認マーク」とは?

    メルセデス・ベンツのタイヤにある「承認マーク」とは? width=

    欧州車、特にメルセデス・ベンツでは、新車の開発段階からタイヤメーカーと密に連携し、その車種に最適な専用タイヤを共同開発しています。
    そして、数々の厳格なテストをクリアしたタイヤには、「メルセデス・ベンツ承認タイヤ」として特別なマークが刻まれます。

    承認タイヤの証「MO」「MOE」の意味とは?

    メルセデスの承認タイヤには主に2つの種類があります。

    承認マーク 説明
    MO
    (Mercedes Original)
    メルセデス純正承認のノーマルタイヤ
    MOE
    (Mercedes Original Extended)
    メルセデス純正承認のランフラットタイヤ

    MOタイヤはメルセデス純正承認のノーマルタイヤ、MOEタイヤはメルセデス純正承認のランフラットタイヤで、パンクしても一定距離(おおよそ80km以内)を走行できるのが特長です。
    そのためスペアタイヤや修理キットが不要になり、車両重量が軽くなることで燃費の向上にもつながるとされています。

    ランフラットタイヤの注意点

    MOEタイヤはメリットが多い一方で、デメリットもあります。通常のタイヤに比べて販売価格や交換作業の工賃がやや高めなのが難点です。
    また、パンク時はできるだけ早めにタイヤ交換ができる場所へ向かうことが大切です。

    ベンツ承認タイヤを提供する代表的メーカー

    メルセデス・ベンツの承認タイヤを供給している代表的なメーカーは以下の通りです。

    ● ミシュラン
    ● コンチネンタル
    ● ブリヂストン
    ● ピレリ

    同じタイヤサイズでも、性能や価格帯が異なるタイヤが数十種類以上流通しています。
    高性能なハイグリップタイヤから、コストを重視したモデルまでさまざまです。

    ベンツの性能を引き出すにはタイヤ選びが重要

    メルセデス・ベンツは、運動性能に妥協せず設計された高性能車です。そのため、タイヤの性能が走行性能や快適性に大きく影響します。
    グリップ力、静粛性、燃費性能など、選ぶ基準はさまざまですが、自分に合ったタイヤを見つけるには、実際にいくつか使ってみるのが理想です。

    タイヤ選びには知識や経験が必要です。「なんとなくこういう感じが好み」という曖昧なイメージでも大丈夫です。当店では経験豊富なスタッフが、お客様のご要望や使用環境に応じて最適なタイヤをご提案いたします。
    迷ったら、ぜひお気軽にご相談くださいね。

    乗り心地重視:ベンツCクラスにおすすめのタイヤ3選

    乗り心地重視:ベンツCクラスにおすすめのタイヤ3選

    乗り心地を重視する方へおすすめのプレミアム系のタイヤをまずは3つご紹介します。

    1. ブリヂストン ポテンザS001 RFT(ランフラットタイヤ)
    2. ミシュラン PRIMACY 4(プレミアムコンフォートタイヤ)
    3. コンチネンタル EcoContact™ 6 (パフォーマンス エコタイヤ)

    1.ブリヂストン ポテンザS001 RFT

    ポテンザS001RFT

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンのPOTENZA S001RFTは、ディーラー承認タイヤの設定もあり、従来のランフラットタイヤと比較しても大幅に乗り心地が改善され、静粛性・快適性・操縦安定性など、ドライ・ウェット路面ともに安心して運転していただけるおススメのタイヤとなります。

    2.ミシュラン プライマシー4+

    プライマシー4+

    ミシュラン公式サイトへ

    純正の乗り味を大きく変えたくない方は、ミシュランのPRIMACY 4+を選ぶ方が一番安心かもしれません。

    従来のPRIMACY4よりもウェット性能や静粛性に優れており、ワンランク上の乗り心地を体感できると思います。

    「最後まで続く安全」をテーマに開発が進められており、タイヤの溝が減っても性能差が小さいことで知られています。また、従来品のPRIMACY 4はメルセデスベンツ承認タイプの設定も有り、新登場したプライマシー4+もCクラスにマッチするおススメのタイヤだと思います。

    3.コンチネンタル エココンタクト6

    エココンタクト6

    コンチネンタル公式サイトへ

    コンチネンタルタイヤはメルセデスベンツの新車で純正採用されているメーカー推奨ブランドの一つになります。

    エココンタクト6は、タイヤに求められる「転がり抵抗」「ウェットブレーキ性能」「耐摩耗性」の3つの性能を両立させ、低燃費で安全性が高いハイパフォーマンス・エコタイヤ。また優れたスポーツ性能で既存のエコタイヤの運動性能や乗り心地が足りないと感じる方には是非おススメしたいタイヤになります。

    スポーツ系:ベンツCクラスにおすすめのタイヤ3選

    スポーツ系:ベンツCクラスにおすすめのタイヤ3選

    走りを楽しむ、スポーツ系のタイヤも3つおすすめします。

    1. ブリヂストン ポテンザS007A (プレミアム スポーツタイヤ)
    2. ミシュラン パイロットスポーツ4 (ダイナミックグリップ スポーツタイヤ)
    3. コンチネンタル コンチスポーツコンタクト5 (プレミアム スポーツタイヤ)

    1.ブリヂストン ポテンザS007A

    ポテンザS007A

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンのポテンザS007Aは、プレミアムスポーツの特徴でもあるドライ性能を更に向上し、同時にウェット性能とコンフォート性能にも配慮したスポーツタイヤになります。

    走りはスポーツの本筋を思わせる程よい硬さとコーナーリング性も良く、しっかりとしたグリップ感が得られます。キビキビと走りたい方には是非おススメいたします。

    2.ミシュラン パイロットスポーツ4S

    パイロットスポーツ 4 S

    ミシュラン公式サイトへ

    ミシュランのパイロットスポーツ4は、プレミアムスポーツタイヤの中では一番トータルバランスに優れたタイヤだと思います。

    スポーツタイヤとはいえ、濡れた雨天時でも安心して走行出来てウェット性能がかなり向上しています。また走り始めるとしっとりと路面に馴染み、ハンドリングに安心感を与え、柔らかさを全く感じさせない剛性感と高いグリップ力により安全・安心して走行できるスポーツタイヤとなっております。

    「直進安定性」「ドライ性能」「ウェット性能」「耐久性」「乗り心地」などを重視した一番トータルバランスに優れたスポーツタイヤと言えますので是非おススメ致します。

    3.コンチネンタル コンチスポーツコンタクト7

    スポーツコンタクト7

    コンチネンタル公式サイトへ

    欧州新車装着で絶大な信頼を得ているコンチネンタルタイヤ。コンチネンタルのコンチスポーツコンタクト7は、高い走行性能を発揮しながら、ウェットでの性能や、耐摩耗性能も高い為、評判が高いです。

    ステアリング操作に対する精度や高速走行をするときにおける車の安定性も高く、耐摩耗性とウェットブレーキの両立に成功し、乗り心地の良さが長時間保つことができるため長距離運転をされる方には是非おススメしたいタイヤです。

    ベンツCクラスのタイヤはタイヤワールド館ベストにおまかせ

    ベンツCクラスのタイヤはタイヤワールド館ベストにおまかせ

    メルセデス・ベンツ Cクラスセダンのタイヤサイズを調べていると、「タイヤ」だけでなく「ホイールサイズ」まで気になってきて、だんだんと混乱してしまう方も多いのではないでしょうか。

    今回ご紹介したように、タイヤにはさまざまな種類があり、それぞれに特徴や違いがあります。少し知識を深めるだけでも、Cクラスとのカーライフが今よりもっと楽しくなるはずです。

    タイヤは、走行性能だけでなくデザイン性にも優れており、見ているだけでもワクワクするパーツのひとつです。

    ただし、最近の車はスペアタイヤが標準装備されていないことが多いため、パンクの際はJAFなどのロードサービスに頼るしかないケースもあります。

    そんな時におすすめなのがランフラットタイヤ。パンクしても一定距離を走行できる安心感が魅力です。

    タイヤは、車の性能を支えるだけでなく、乗る人の安全や快適性をも左右する重要なパーツです。だからこそ、サイズや用途をしっかり確認した上で、見た目も安全性も兼ね備えたタイヤを選びたいですね。

    もし「どれを選べばいいか分からない…」という場合でもご安心ください。
    当店では、豊富な知識と販売実績を持つプロのスタッフが、お客様のご希望や車種に合わせて、ぴったりのタイヤをご提案させていただきます。どんな些細なことでも、お気軽にご相談くださ
    いね。

    栗生店
    栗生店
    TEL: 022-796-6411
    住所:仙台市青葉区落合4-1-1
    アクセス:旧48号線沿い
    営業時間:10:00~19:00