最終更新日 2024年10月8日
軽自動車にスタッドレスタイヤの装着を考えているけれど、「相場がわからない…」
スタッドレスタイヤは寒い季節にしか出番がなく、頻繁に購入するものではありません。
本記事では、軽自動車のスタッドレスタイヤの相場を解説します。オススメのタイヤや車種別の値段を紹介するので、購入するときの目安になりますよ。
また、スタッドレスタイヤを選ぶときのポイントや装着時の注意点も解説します。冬の悪路を安全に走行するために、しっかり把握しておきましょう。
- 軽自動車のスタッドレスタイヤの相場
- ┗タイヤのみを購入した場合
- ┗ホイールとセットで購入した場合
- スタッドレスタイヤを選ぶポイント
- ┗製造年月日の新しいものを選ぶ
- ┗タイヤとホイールのサイズを確認する
- ┗地域や使用頻度によって重視する性能を選ぶ
- スタッドレスタイヤを装着する時の注意点
- ┗夏用タイヤよりも寿命が短い
- ┗4本すべて交換する
- ┗新品のタイヤは慣らし運転をする
- ┗空気圧を適正に保つ
- オススメのスタッドレスタイヤ4選
- ┗ブリヂストン・ブリザックVRX3
- ┗ダンロップ・ウィンターマックス03
- ┗ダンロップ・ウィンターマックス02
- ┗トーヨータイヤ・ウィンタートランパスTX
- 車種別!スタッドレスタイヤ購入時にかかる金額目安
- ┗ホンダ・N-BOX
- ┗ダイハツ・タント
- ┗スズキ・スペーシア
- スタッドレスタイヤを取り付けできる場所
- ┗ディーラー
- ┗カー用品店
- ┗タイヤ専門店
- 費用を抑えるならインチダウンも検討する
- スタッドレスタイヤにおすすめのホイール4選
- 冬は車の下回りの塩害ガード(防錆加工)もおすすめ
- 軽自動車のスタッドレスタイヤはタイヤワールド館ベストがオススメ
軽自動車のスタッドレスタイヤの相場
軽自動車のスタッドレスタイヤの相場を解説します。スタッドレスタイヤを装着するには、以下の2つのパターンがあります。
・ホイールセットを購入した場合
タイヤのみを購入した場合、いま車に取り付けているタイヤを一度ホイールから外し、スタッドレスタイヤをホイールに組み替えて装着します。
ホイールセットを購入した場合は、タイヤを組み替えることなく、そのままタイヤ&ホイールを脱着するだけで交換が可能です。
購入した後の作業工程にも違いがあることを考えて、どちらを選ぶか検討してください。
それぞれ詳しく解説します。
タイヤのみを購入した場合
タイヤのみを購入する場合の相場は以下の通りです。
サイズ | 相場(4本) |
13インチ | 約14,000~35,000円 |
14インチ | 約16,000~40,000円 |
15インチ | 約40,000~80,000円 |
※作業工賃(4本)約4,000~10,000円
※執筆当時の相場なので、最新の情報は商品ページでご確認ください。
種類によって値段は異なり、タイヤのみの購入はホイールセットに比べて安くなります。
ですが、交換するのに工賃が高くなったり、組み換えが必要でタイヤが傷みやすくなったりすることをあらかじめ理解しておきましょう。
ホイールとセットで購入した場合
ホイールセットを購入した場合の相場は以下の通りです。
サイズ | 相場(4本) |
13インチ | 約38,000~60,000円 |
14インチ | 約40,000~70,000円 |
15インチ | 約70,000~115,000円 |
※作業工賃(4本)約2,000円
※執筆当時の相場なので、最新の情報は商品ページでご確認ください。
ホイールセットを購入の場合、ホイールの値段もプラスされるので、タイヤだけの購入と比べて価格は高くなります。
しかし、脱着作業だけで装着できるので、工賃は安くなりタイヤを傷める心配もありません。
初期費用は必要ですが、後々のことを考えると、ホイールセットを購入するほうがお得かもしれません。
スタッドレスタイヤを選ぶポイント
スタッドレスタイヤを選ぶときのポイントを3つ解説します。
- 製造年月日の新しいものを選ぶ
- タイヤとホイールのサイズを確認する
- 地域や使用頻度によって重視する性能を選ぶ
夏用タイヤを選ぶときには意識していなかったことも、重要な項目になります。あなたの車や目的に合ったものを選びましょう。
順番に解説します。
1. 製造年月日の新しいものを選ぶ
スタッドレスタイヤを購入する際は、可能な限り製造されてから日が浅いものを選びましょう。なぜなら、スタッドレスタイヤは、ゴムのやわらかさが大事だからです。
凍った道はフラットに見えても、実際は凸凹です。この凹凸にタイヤが食い込むことで、グリップ力(グッと踏ん張る力)を高めて滑るのを防いでいます。
しかし、タイヤのゴムが硬くなってしまうと、路面にタイヤが食い込まず踏ん張る力が弱くなってしまいます。
ゴムは時間がたつと使用しなくても劣化して硬くなり、スタッドレスタイヤの本来の目的を達成できません。
製造年月日の記載場所はタイヤの側面、ホイールに近い場所にあります。
例をあげると、4桁の数字で「2422」と記載されている場合、最初の数字24は週(24週目→6月)を、最後の数字22は年(2022年)を表します。
できるだけ新しいモデルのものを購入すると良いでしょう。
2. タイヤとホイールのサイズを確認する
スタッドレスタイヤを購入する前に、タイヤとホイールのサイズを必ず確認しておきましょう。
もしサイズの合わないものを選んでしまうと、タイヤがブレーキや車体に干渉してしまい非常に危険です。
サイズの変更を予定していないのなら、夏用タイヤと同じサイズを選んでください。わからない場合はメーカーの公式サイトを調べたり、購入先で相談したりすると安心です。
人気軽自動車のタイヤサイズ早見表
参考まで、2021年の軽自動車販売数ランキングトップ10までのタイヤサイズを一覧にしました。実は、軽自動車のタイヤのサイズは、
155/65R14
165/55R15
の3つのサイズでほぼカバーすることができます。※例外もあります。
2019年軽自動車販売新車販売台数ランキング | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
順位 | メーカー | 車名 | 15インチ | 14インチ | 13インチ | |||||
1 | ホンダ | N-BOX | 165/55R15 | 155/65R14 | 145/80R13 | |||||
2 | スズキ | スペーシア | 165/55R15 | 155/65R14 | 145/80R13 | |||||
3 | ダイハツ | タント | 165/55R15 | 155/65R14 | 145/80R13 | |||||
4 | ダイハツ | ムーヴ | 165/55R15 | 155/65R14 | 145/80R13 | |||||
5 | ニッサン | デイズ | 165/55R15 | 155/65R14 | - | |||||
6 | スズキ | ハスラー | 165/60R15 | - | - | |||||
7 | ダイハツ | ミラ | 165/55R15 | 155/65R14 | 145/80R13 | |||||
8 | 日産 | ルークス | 165/55R15 | 155/65R14 | – | |||||
9 | ホンダ | N-WGN | 165/55R15 | 155/65R14 | – | |||||
10 | スズキ | ワゴンR | 165/55R15 | 155/65R14 | 145/80R13 |
※6位のハスラー、新型エブリー等特殊サイズも一部あり。
3. 地域や使用頻度によって重視する性能を選ぶ
スタッドレスタイヤとひと口にいっても、タイヤの種類によって重視する性能はさまざまです。
スタッドレスタイヤには、主に4つの性能があります。
氷上性能 | 凍結してツルツルの路面で滑らないようにする性能 |
雪上性能 | 雪が積もった道やジャリジャリの路面でもタイヤが空転しないようにする性能 |
耐摩耗性能 | タイヤの摩耗を抑え、より長く使える性能 |
ドライ・ウェット性能 | 乾燥した路面、雪解けや雨で濡れた路面(雪や凍った路面以外)での性能 |
たとえば、凍った道路を走ることが多い人は氷上性能を重視する、雪が多く積もりやすい地域に住んでいる人は雪上性能が高いタイヤを選びましょう。
反対に、年に数えるほどしか雪が降らない地域や、たまにレジャーに行く人は耐摩耗性に優れたタイプや、通常の路面でもバランス良く性能を発揮できるタイヤがオススメです。
スタッドレスタイヤは、自分が住んでいる地域や、頻繁に行く可能性がある場所などによって選ぶことが大切です。
スタッドレスタイヤを装着する時の注意点
スタッドレスタイヤを装着するときの注意点を4つ解説します。
- 夏用タイヤよりも寿命が短い
- 4本すべて交換する
- 新品のタイヤは慣らし運転をする
- 空気圧を適正に保つ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
夏用タイヤよりも寿命が短い
一般的にスタッドレスタイヤは夏用タイヤよりも寿命が短いといわれています。
環境や使用頻度にもよりますが、夏用タイヤは5年を過ぎると点検必須、10年を過ぎると溝に関係なく交換を推奨とされています。
しかし、スタッドレスタイヤは3〜4年が交換の目安です。ゴムは年数がたてば硬くなり、性能が落ちてしまうため、夏用タイヤよりも早く交換する必要があります。
また、溝の深さは新品の50%までが使用限度です。プラットフォームとよばれる突起が見えたら交換の合図です。
溝の残りがわかりにくい人は100円玉を利用して簡単に溝のチェックができるので、ぜひ試してみてください。
4本すべて交換する
スタッドレスタイヤは4本すべて交換してください。駆動輪だけ交換しても、十分な効果は得られません。
たとえば、駆動輪である前のタイヤを2本だけスタッドレスに交換し、後ろのタイヤに夏用タイヤを装着したとします。
すると、前後輪で路面に対する摩擦力に違いが生じるため、車の安定性が損なわれます。スタッドレスタイヤの本来の力を発揮できないばかりか、操作ミスにもつながり、非常に危険です。
夏用タイヤとスタッドレスタイヤは、性能も違えば目的も異なります。前後に異なるタイヤを装着することは事故の原因にもなりかねません。
雪道や凍った路面を安全に走行するためには、すべてのタイヤをスタッドレスタイヤに交換しましょう。
新品のタイヤは慣らし運転をする
新品のスタッドレスタイヤは、走行速度50〜60km/hで走行距離100〜200kmを目安に慣らし運転を行うことをオススメします。
慣らし運転をしたほうが良い理由には、以下の2つが考えられます。
・運転者がスタッドレスタイヤに慣れる
タイヤの表面には、製造工程でトレッド部(外側のゴムの部分)より少しだけ硬い薄皮が残っています。この薄皮を摩耗させてやることにより、雪道や凍った路面でのグリップ力(踏ん張る力)が上がります。
これは「皮むき」とよばれ、スタッドレスタイヤの性能を余すことなく活用するためのものです。
近年では、慣らし運転をしなくてもある程度のパフォーマンスが期待できるタイヤが多くなりました。しかし、スタッドレスタイヤの機能を十分に活かすには、本格的に冬が到来する前にスタッドレスタイヤで走行しておくことをオススメします。
また、運転者が走行に慣れておく意味合いもあります。タイヤが変われば車を運転する感覚が変化するからです。
ブレーキを踏んでから停止するまでの距離、カーブでの安定性、乗り心地など、悪路になる前に慣れておいたほうがスムーズに運転できますよ。
空気圧を適正に保つ
スタッドレスタイヤの空気圧は、メーカーが指定している適正の値で調整しましょう。
よく「スタッドレスタイヤの空気圧は高めが良いのでは?」と思われがちですが、そんなことはありません。
通常より高すぎると、雪道や凍った路面でのグリップ力(踏ん張る力)が低下したり、タイヤの中心だけがすり減ったりします。冬の悪路で滑らないためにスタッドレスタイヤを装着しているのに、グリップ力が低下しては本末転倒です。
「空気圧は高めがいい」と言われているのは、「空気圧が低くなる」デメリットを防ぐためです。
タイヤの空気は日々少しずつ抜けていきます。空気圧が低いと、走行中のふらつきや燃費の悪化、タイヤの左右がすり減るなどのデメリットとなります。
タイヤの空気圧の適正値は、運転席のドアを開けた場所に記載してあることがほとんどです。必ずメーカーが指定した空気圧に調整してください。
オススメのスタッドレスタイヤ4選
軽自動車にオススメのスタッドレスタイヤを4つ紹介します。
- ブリヂストン BLIZZAK VRX3
(ブリザック ヴイアールエックススリー) - ダンロップ WINTERS MAXX03
(ウィンターマックスゼロスリー) - ダンロップ WINTERS MAXX02
(ウィンターマックスゼロツー) - トーヨータイヤ Winter TRANPATH TX
(ウィンタートランパス ティーエックス)
種類がたくさんあって選べないと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
ブリヂストンBLIZZAK・VRX3(ブリザック ヴイアールエックススリー)
ブリヂストンのBLIZZAK VRX3は、氷上性能や雪上性能に優れています。
同じBLIZZAKシリーズのVRX2に比べて、氷上でのブレーキ性能が20%向上、カーブでのふくらみ減少など、その安定性の高さがうかがえます。
北海道や北東北での装着率が、21年連続No.1を達成しているスタッドレスタイヤです。
ダンロップWINTERS・MAXX03(ウィンターマックスゼロスリー)
➤ダンロップが持っている新技術の組み合わせにより、大幅に氷上性能が向上して登場したスタッドレスタイヤです。ナノ凹凸ゴムの採用によりいち早く水膜にナノ凹凸ゴムの突起部分が到達するので素早く除水をスタートします。
タイヤが路面に密着する部分の密度も多く、人間の指紋がセロハンテープにつくようにしっかり密着し、積雪が多い地域でもブレーキやカーブが効き、安心です。
さらに、時間が経っても氷上性能が低下しにくく、溝が減ってもWINTER MAX03はかなり心強い存在となってくれそうです。
ダンロップWINTERS・MAXX02 (ウィンターマックスゼロツー)
ダンロップのWINTERS MAXX02は、全体的にバランスのとれたスタッドレスタイヤです。
雪道や凍った路面はもちろん、ドライやウェットでの性能も兼ね備えています。また、高密度ゴムを採用することにより、ゴムがすり減りにくくなっています。
特徴である、冷えても柔らかい液状ファルネセンゴムは、分かりやすく例えると、冷えても固まらないプリンのようです。低温化でも密着し、ゴムの柔らかさをより長く保てるようになっています。
⇢液状ファルネセンゴムのイメージ図
頻繁に雪が降らない地域の人にオススメです。
トーヨータイヤWinter・TRANPATH TX (ウィンタートランパス ティーエックス)
トーヨータイヤのWinter TRANPATH TXは、背が高い車(ハイト系)専用のスタッドレスタイヤです。
背が高い車は、カーブを曲がるときなどにふらつきやすい特性がありますが、ふらつきを抑えながら冬の悪路でも安定して走行できるように設計されています。
ハイト系(背高系)特有のふらつきとは、例えば「ワイングラスの棒の部分が長いとグラスは倒れやすい」ことをイメージしてもらえればわかりやすいかと思います。
滑りにくいだけでなくふらつきも軽減してくれる、タントやN-BOX・スペーシアなどのハイト系軽自動車にぴったりのタイヤです。
車種別!スタッドレスタイヤ購入時にかかる金額目安
実際にスタッドレスタイヤを購入したときに必要な金額を、車種別に解説します。
・ダイハツ タント
・スズキ スペーシア
タイヤのサイズは155/65R/14で計算しています。選択するホイールによって値段は異なりますが、ぜひ参考にしてください。
ホンダ・N-BOXのスタッドレス相場
ホンダのN-BOXは、軽自動車とは思えないほどの室内空間の広さ、さらに優れた走行性能と燃費が人気です。ホンダN-BOXのスタッドレスタイヤ参考価格は以下の通りです。
タイヤの種類 | タイヤのみ(4本) | ホイールセット |
ブリヂストン BLIZZAK VRX3 |
54,800円 | 71,120円 |
ダンロップ WINTERS MAXX02 |
20,760円 | 46,500円 |
トーヨータイヤ Winter TRANPATH TX |
34,800円 | 52,860円 |
※取り付け費用は別途必要です。
※執筆当時の金額なので、最新の情報は商品ページでご確認ください。
ダイハツ・タントのスタッドレス相場
ダイハツのタントは乗り降りのしやすさを武器にファミリーからシニア世代まで幅広いニーズに答える人気の軽自動車です。スタッドレスタイヤ参考価格は以下の通りです。
タイヤの種類 | タイヤのみ(4本) | ホイールセット |
ブリヂストン BLIZZAK VRX3 |
54,800円 | 72,000円 |
ダンロップ WINTERS MAXX02 |
20,760円 | 46,500円 |
トーヨータイヤ Winter TRANPATH TX |
34,800円 | 54,780円 |
※取り付け費用は別途必要です。
※執筆当時の金額なので、最新の情報は商品ページでご確認ください。
スズキ・スペーシアのスタッドレス相場
走りや安全性、使い勝手、遊び心あるデザインをバランス良く取り入れた人気の軽自動車です。スズキスペーシアのスタッドレスタイヤ参考価格は以下の通りです。
タイヤの種類 | タイヤのみ(4本) | ホイールセット | URL |
ブリヂストン BLIZZAK VRX3 |
54,800円 | 71,000円 | 詳細ページへ |
ダンロップ WINTERS MAXX02 |
20,760円 | 47,000円 | 詳細ページへ |
トーヨータイヤ Winter TRANPATH TX |
34,800円 | 55,880円 | 詳細ページへ |
※取り付け費用は別途必要です。
※執筆当時の金額なので、最新の情報は商品ページでご確認ください。
スタッドレスタイヤを取り付けできる場所
スタッドレスタイヤの取り付けを依頼できる場所は以下の3つが考えられます。
・カー用品店
・タイヤ専門店
1つずつ解説します。
ディーラー
ディーラーでスタッドレスタイヤの装着を依頼する場合、他店と比べて割高になる可能性があります。
理由は、タイヤを持ち込んだとしても作業工賃が高い場合が多いからです。ですが、ディーラーには高い技術力があります。価格よりも安心感を重視する人にオススメです。
カー用品店
カー用品店を利用する場合だと、ディーラーよりも工賃が安くすむケースが多くみられます。
気軽に入店しやすく、予約も比較的取りやすい傾向にあります。手軽にすませたい人にオススメです。
タイヤ専門店
タイヤ専門店では、さまざまなメーカーから自分に合ったタイヤが選べます。迷ったときもタイヤのプロに話を聞くことができ、細かい要望なども伝えやすいメリットがあります。
タイヤに特化しているので、交換作業も安心して任せられるでしょう。
費用を抑えるならインチダウンも検討する
スタッドレスタイヤは夏用タイヤに比べて割高です。できるだけ費用を抑えたいのなら、インチダウンを検討してみましょう。
インチダウンとは、タイヤの外径を変えずにホイールを小さくし、タイヤのゴムの部分を大きくすることです。
タイヤは薄ければ薄いほど価格は高くなる傾向があるので、インチダウンによってタイヤが厚くなれば費用が安くすむ可能性があります。
あまり頻繁に雪が降らない地域で、活躍する機会が少ないのなら、インチダウンを検討すると良いかもしれません。
スタッドレスタイヤにおすすめのホイール4選
スタッドレスタイヤを紹介させて頂きましたが、新車や中古の軽自動車の購入を検討している方だと、ホイールが必要になる場合もあるかと思います。
また、ホイールを新しくしたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、スタッドレスタイヤにおすすめのホイールも4種類ご紹介させて頂きます。
【おすすめホイール①】共豊コーポレーション ザインSS
サイズ:1445 4/100 +45
カラー:メタルフレークシルバー
➤軽量化されているホイールで奥行感あるシンプルなデザインが特徴です‼
雲母鉱石をフレーク状にスライスしたもの(メタリックフレーク)を混合し、高級感演出のほか汚れを目立ちにくくする効果があります‼
冬でも夏でも通年安心して使用して頂けます‼
【おすすめホイール②】マルカ ユーロスピード G10
サイズ:1445 4/100 +43
カラー:メタリックグレー
➤ホイールの中心まで伸びた10本スポークが特徴です‼
独特なメタリックグレーのカラーが幅広い車種にマッチしてくれるので、動車にもぴったりのホイールとなっています‼
【おすすめホイール③】ウェッズ レオニスWX
サイズ:1445 4/100 +45
カラー:BKMC(ブラックミラーカット)
BMCMC(BMCミラーカット)
HSMC(ハイパーシルバーミラーカット)
➣BKMC(ブラックミラーカット)
➣BMCMC(BMCミラーカット)
➣HSMC(ハイパーシルバーミラーカット)
➤スポーク部分にひねりがあり、躍動的なフォルムが特徴です‼
また、精度の高い加工旋盤と専用バイトで加工された鏡面切削は、美しい輝きを放ちます‼
【おすすめホイール④】共豊コーポレーション スマックレヴィラ
サイズ:1445 4/100 +45
➤最近トレンドのブラックポリッシュ系ホイールです。ホイールの存在感が際立ち、装着後の満足感が得られやすいので、ドレスアップにピッタリのホイールです。
ダイナミックで安定感のあるメインスポークにはポリッシュを施し、存在感と高級感を演出します。また、塩害低減対策設計を採用しているので、通年安心して装着することができるホイールです。
冬は車の下回りの塩害ガード(防錆加工)もおすすめ
冬になると、除雪と凍結防止の為に白い粉が撒かれているのを見かけませんか?
これは融雪剤といって、雪が降る時期でも車が安全に走行するために欠かせない安全対策の一つです。
しかし、融雪剤は車が錆びてしまう原因でもあります。
鉄は水分が付着すると酸化して錆びつきやすくなりますが、融雪剤に含まれている塩化ナトリウムが水分に加わるとそこからさらに金属の腐食を速めてしまうのです。
対策として、こまめな洗車ももちろん大切ですが、冬がくる前に塩害ガード(防錆加工)の施工をおすすめします。
この施工を行うことで融雪剤による錆びを防ぐだけでなく、石はねや泥はねから愛車を保護することができます。
塩害ガード(防錆加工)
~特徴~
・塗膜が厚く、ゴム弾性をもっているので密着性は抜群
・愛車の下回りを錆びや飛び石から守る
・べたつきがきになりません
・様々な車種に対応していま
※車種やメニューによって価格は異なりますので、詳しくは当店までご相談ください。
軽自動車のスタッドレスタイヤはタイヤワールド館ベストがオススメ
軽自動車のスタッドレスタイヤは、種類やホイールの有無によって費用が異なります。選ぶポイントを把握して、自分の車や住んでいる地域、目的に合ったものを選ぶようにしましょう。
また、冬の悪路を安全に走行するためには、注意点の理解も大切です。スタッドレスタイヤを正しく装着して、カーライフを楽しんでください。
タイヤワールド館ベストでは、豊富な種類のスタッドレスタイヤを取り揃えております。同時にタイヤ交換の予約もオンラインで完結するので、手間もかかりません。
タイヤのみの購入だけでなく、ホイールセットも多数ご用意しておりますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
タイヤワールド館ベスト栗生店 店長
趣味:車を整備する事。
特技:手指の関節をポキポキ鳴らせる事。
モットー:お客様から感謝される接客を心がける事。