最終更新日 2024年8月2日
ワークのホイールが気になっているけれど、「種類がたくさんあってどれを選べばいいのかわからない…」と悩んでいませんか?
ワークには多くのホイールブランドがあり、カスタムオーダーも可能です。自分の好みに合う、お気に入りの1本を見つけたいですよね。
本記事では、ワークの魅力とオススメのホイールを解説します。数あるホイールブランドの中から厳選して紹介するので、魅力的なデザインが見つかりますよ。
- 株式会社ワークとは?
- ワークホイールの技術と魅力
- ワークの人気ホイール10ブランドを厳選してご紹介!
- ┗GNOSISシリーズ
- ┗WORK EMOTION
- ┗MEISTER
- ┗SCHWERT
- ┗Lanvec
- ┗RIZALTADO
- ┗ZEAST
- ┗EQUIP
- ┗LS
- ┗Seeker
- インチ別!オススメのワークホイール
- ワークホイールの取り付け例をご紹介!
- ワークホイールのお求めはタイヤワールド館ベストへ!
株式会社ワークとは?
会社名 | 株式会社ワーク |
代表者 | 代表取締役 田中 知加 |
所在地 | 大阪府東大阪市長田西4-1-13 |
電話番号 | 06-6746-1133 |
工場 | 岡山第一工場 岡山第二工場 堺工場 志紀工場 |
設立 | 1977年3月8日 |
公式サイト | https://www.work-wheels.co.jp/ |
株式会社ワークといえば、レイズ、エンケイと並ぶ、日本の有名なアルミホイール製造・販売企業です。業界では、3大メーカーの1つといわれています。
1977年に創業した株式会社ワークは、同時期に発売したアルミホイール「EQUIP」が大ヒットします。その後も多くのヒットを連発し、1983年にはレーシング部門を開設しました。
ワークにはさまざまなホイールブランドがあり、スポーティー、エレガント、ゴージャスなど、あらゆるデザインで魅了します。
培ってきた技術と経験を活かし、性能を維持しながら「お客様のほしい!」を叶えるために、多様化するニーズに応えてくれるホイールメーカーです。
ワークホイールの技術と魅力
ワークのホイールには、熟練の技と長年のノウハウがたくさん詰まっています。ワークならではの技術とこだわりを3つ紹介します。
- 最大の強み「マルチピースホイール」
- 3種類のディスク形状
- 選べるオーダーメイドプラン
それぞれ解説します。
最大の強み「マルチピースホイール」
「ワークといえばマルチピースホイール」といっても過言ではありません。2ピース、3ピースホイールの技術とサイズ展開の多さは、どのメーカにも負けない強みです。
ワークの2ピース、3ピースホイールのリムには、独自の技術が使われています。特許技術である「ワーク・ソリッド・リム」の1つに、「ハンプ」とよばれる部分があります。この特殊な形状があることで、トラブルが発生したときにホイールからタイヤが外れにくくなるのです。
WORKの2ピース/3ピースのホイールには全てハンプがある。アクシデントの際にタイヤが外れにくいので、安全性が高い。
ほかのメーカーにもリムを供給するなど、圧倒的なシェア数を誇ります。
関連記事:ホイールの1ピース・2ピース・3ピースってなにが違うの?!ズバリ解決!
3種類のディスク形状
ワークには、大きく分けて3種類のディスク形状があります。基準のディスク形状は3種類ですが、ホイールによってはさらに豊富な種類があります。合計9種類ものディスク形状が選択でき、リムの深さが細かく設定されています。
スタンダード対応の「A disk」は、一般的な車にマッチするディスクです。幅広い車種に対応しており、はじめてドレスアップをする人や気軽にドレスアップを楽しみたい人にオススメします。
ビッグキャリパー対応の「R disk」は、ホイールとブレーキキャリパーの干渉を防ぐため、裏側の空間を広くし装着たタイプです。大型のブレーキ装置をつけたいスポーツカーなどに適しています。
ディープリム対応の「O disk」は、外側のリムが深くなっているタイプです。インセットの数値が同じでも、奥行きのある見た目になるので、深みのあるホイールデザインが好きな人にオススメです。
より自分の車に合ったものを選べるので、細部までこだわれるのが嬉しいポイントです。
選べるオーダーメイドプラン
ワークには、ホイールにオリジナリティを求めるユーザーに向けて、カスタムオーダープランがあります。
● クリアカラー
● セミオーダーカラー
● 特殊P.C.D
● 特殊カットクリア
さまざまな組み合わせを楽しめるので、ほかにはないホイールを装着できます。
また、完全オリジナルを求める人には、フルオーダープラン「SION-シオン-」で自分だけのホイールを作ることが可能です。
企画から開発、製造までの工程を、専任スタッフといっしょに作り上げます。絶対に妥協したくないこだわりに、ワークは応えてくれます。
関連記事:【WORK】メンテナンスや選び方まで!ホイールのプロに聞く!スペシャルインタビュー
ワークのホイールブランドを厳選してご紹介!
ワークには25種類ほどのホイールブランドがあり、確かな性能に加えて豊富なデザインが魅力です。(2023年11月現在)
中でも人気の高いホイールブランドを、厳選して10種類ご紹介します!
- GNOSISシリーズ
- WORK EMOTION
- MEISTER
- SCHWERT
- Lanvec
- RIZALTADO
- ZEAST
- EQUIP
- LS
- Seeker
お気に入りのホイールを見つける参考にしてくださいね。
1つずつ解説します。
1.GNOSISシリーズ
GNOSIS(グノーシス)シリーズは、輸入車のユーザーをターゲットにして作られたホイールブランドです。シルバー系のカラーが多く、スッとのびるスポークが美しさを感じさせます。
シリーズには、FMB、AE、GSR、IS、GR、CVがあり、どのタイプも洗練された造形美が魅力です。(GNOSIS AE201は2023年8月、GNOSIS GR203は11月に生産終了)
また、2023年12月には、GNOSISシリーズの新作「グノーシス CVF」が登場しました。シンプルながら品格が漂い、ビックキャリパーが映えそうなデザインです。
2.WORK EMOTION
WORK EMOTION(エモーション)は、ワークのスポーツホイールブランドです。どのホイールもスポーツカーにふさわしい存在感と、吸い込まれるようなシルエットが特徴です。
中でも「WORK EMOTION CR Kiwami」は、新世代のデザイン性をかね備え、ツインファイブスポークがきりっとした印象とスポーティーさを際立たせます。
サイズ展開やカラーも豊富で、より個性を極めたい人にオススメです。
装着事例|WORKエモーションC R2P/三菱八代目ランサーエボリューションⅧ
装着店:古川店
半年前に購入して頂いたWORKエモーションT5RインチからWORKエモーションCR2Pへの変更です。
ランエボといえばこの真っ赤なBremboビックキャリパー。280psを誇るパワーをコントロールする為には必要不可欠な存在です。しかしながらこのブレーキキャリパーが仇となり装着可能なホイールの幅が限られてしまうという弊害が。
このお客様は、ご自身が所有する車3台すべてWORKエモーションを装着するほどのエモーション好き。その中の1台がこのCR2Pを履いていて、今回ランエボにも装着したいとのご要望でした。
サイズ選びには悩みましたが、ご要望の17インチにはビックキャリパー対応ディスクの設定が無く、エモーションT5Rを下取りに入れさせて頂き、前後9JフロントRディスク、リアにはAディスクを使い、ディープコンケイブを実現した18インチタイヤホイールSETでご購入頂きました。
タイヤサイズも通常235幅から245幅へとサイズアップです。
3.MEISTER
MEISTER(マイスター)は、ワークのレーシングホイールをモデルに作られたホイールブランドです。ワークのレーシングにかける熱い魂と哲学をふんだんに盛り込み、機能性を追求したブランドです。
人気のS1には、2ピースと3ピースの設定があります。力強い5スポークが特徴で、シンプルな見た目ですがその存在感はバツグン。
レースで培った技術と経験を反映させた、ワーク伝統のスポーツホイールです。
4.SCHWERT
SCHWERT(シュヴァート)は、洗練された高級感のあるホイールブランドです。ラグジュアリーな印象を演出したい人にオススメのデザインです。
スポークに立体感があり、単調なイメージにならないような色使いがより足回りを豪華に彩ります。
ミニバンやSUV車をターゲットにしたホイールで、大きな車体に負けないスタイリッシュな足元にドレスアップできるでしょう。
5.Lanvec
Lanvec(ランベック)は、シンプルでも複雑でもない、かといってありきたりとはまた違う、伝統的で整ったデザインが魅力のホイールブランドです。
奇抜な見た目やインパクトのある造形ではありませんが、落ち着いた雰囲気からは上品さと大人の品格が漂います。
派手な印象はなく、自然体で優雅な印象をもたせたい人にオススメのホイールです。(Lanvec LD1は2023年11月に生産終了)
6.RIZALTADO
RIZALTADO(リザルタード)は、16インチと17インチのホイールで、軽自動車やコンパクトカーにオススメのホイールブランドです。
主張しすぎない洗練されたデザインとスッとのびたスポークが、すっきりとした上品さを演出します。
2023年1月に発売された新作「RIZALTADO SPOKE TT」は、GNOSIS CVSを軽自動車やコンパクトカーにマッチするように再設計したモデルです。
鋭さを意識して、「鋳造でありながら鍛造に迫るシャープなシルエット」をコンセプトに作られた、スタイリッシュなホイールです。
7.ZEAST
ZEAST(ジースト)は、ワークの中でも高い人気を誇るホイールブランドです。こだわりの詰まった3Dコンケイブが特徴で、インパクトのあるデザインが存在感を示します。
5本スポークの「ST2」と6本スポークの「ST1」、どちらのホイールもスポークがリムまでのびて、きりっと整ったデザインが印象的です。
どんな車にも合わせやすいホイールです。
8.EQUIP
EQUIP(エクイップ)は、ワークの社外アルミホイールの原点といわれているホイールブランドです。創業した1977年と同時期に発売され、大人気となりました。
時代を感じさせるクラシックなホイールで、独特の色合いや4スポークの力強さが存在感を演出します。
クラシックカーはもちろん、軽自動車にもぴったりのホイールです。
9.LS
LS(エルエス)は、車体が大きいSUV車をターゲットにしたホイールブランドです。オフロードレースで培ったワークのノウハウが詰まった、迫力のあるモデルです。
きらきら輝くフルクロームが特徴で、パワフルな見た目だけでなく高級感もあわせもつデザインは、大型のSUV車に劣らない印象で足回りを強調します。
2023年1月に発売された「LS VAJRA SUV」は、主に新型ランドクルーザー、新型LEXUS LXに対応しています。
「VAJRA(バサラ)」とは、サンスクリット語でダイヤモンドを意味する言葉です。カッティングの技術と鍛造素材の硬質感からダイヤモンドのような輝きを放ちます。
ハイグレードにぴったりのホイールブランドです。
10.Seeker
Seeker(シーカー)は、クラシックデザインをベースにしたホイールブランドです。EQUIP とは違い現代風なイメージが強く、トレンドも意識しています。
デザインもまちまちで、正統派のフィンスポーク、ネオクラシカルなクロスメッシュ、古風と現代をかけ合わせたメッシュがそれぞれ特徴です。
装着事例|WORK Seeker FX/ホンダ・フリード
装着店:古川店
このお客様は17インチ(お客様デザイン希望)のホイールを探しているとのことで、希望ホイールを探しに探しまくって、やっとフリードに合うホイールをお客様と探し、相談しながら決めていただきました。
選ばれたWORK Seeker FXは2ピースデザインのため、サイズも細かく希望に合わせることが出来ます。
リムが深く少しレトロ感をただよわせ、かっこいいホイールになってます。
タイヤはご家族も乗車されるということで、ダンロップLM5をセット。タイヤの中に特殊吸音スポンジが張り付いているため、路面からの音・段差などの突き上げ感を吸収してくれる役割を行い、燃費だけでなく快適性能にも優れているタイヤです。
さらに、ダウンサスを入れるか車高調を入れるかメリット・デメリット含めてお客様としっかりご相談し、車高調を入れることになりました。
車高調はTEIN フレックスZ を装着。ビフォー・アフターはこちら。
車高は最低地上高が取れて下がってるのがわかるくらい、というご要望でした。
このツライチがたまらん
タイヤローテーションができるようにリア・フロントのサイズは合わせました。今回は車高調取付とタイヤ装着を行ったので、車に馴染んできた一週間後にアライメント調整を行います。
インチ別!オススメのワークホイール
どのホイールも魅力的すぎて選べない…そんな風に思っている人もいるかもしれません。そんな人のために、インチ別にオススメのホイールをご紹介します。
● 18インチ(Lanvec LM7)
● 17インチ(WORK EMOTION T7R)
● 16インチ(RIZALTADO SPOKE TT)
それぞれ解説します。
19インチは「VS XV」
19インチにオススメのホイールは、「VS XV」です。
正統派の3ピースメッシュホイールで、全周のピアスボルトがアクセントになっています。交点の多いメッシュが格式を保ちつつ、トレンドのラウンドデザインディスクを採用することで、より好まれるデザイン性を意識したホイールです。
どこか軽快さを感じる見た目が、足元をスタイリッシュに演出してくれます。
18インチ「Lanvec LM7」
18インチにオススメのホイールは、「Lanvec LM7」です。
あっさりした見た目のようで、その造形には並々ならぬこだわりが詰まっています。Lanvec LM7のコンセプトは「Normcore(ノームコア)」、直訳すると「究極の普通」。トレンドに左右されない、といった意味合いがあります。
飽きのこないメッシュデザインと、コンケイブではなくラウンドデザインディスク形状を採用し、長く愛されるホイールに仕上がっています。
17インチ「WORK EMOTION T7R」
17インチにオススメのホイールは、「WORK EMOTION T7R」です。
7本の細く引き締められたスポークが、軽快で活動的なイメージを演出します。リムオーバーデザインでホイールの存在感をより大きく強調します。
デザイン性と軽量化を両立させた「ディープテーパー」が特徴で、スポーティーな印象だけでなく、すっきりとした美しさからも目が離せません。
サーキットはもちろん、街乗りにもぴったりのホイールです。
16インチ「RIZALTADO SPOKE TT」
16インチにオススメのホイールは、「RIZALTADO SPOKE TT」です。
2023年1月に発売された新作ホイールで、ツイステッドデザイン第2弾として登場しました。センターからすらっとのびた10本のスポークは、バランスのとれたひねりのあるデザインが特徴です。
ホイールだけで車全体のイメージをがらりと変えてしまうような、迫力のある1本です。
ワークホイールの取り付け例をご紹介!
ワークのホイールにはさまざまなデザインがありますが、車と合わせてみないとピンとこない人も多いのではないでしょうか。
タイヤワールド館ベストでは、お客様の取り付け例をご紹介しています。実際に車に取り付けた例を見ると、ホイールを装着したときのイメージがわきやすくなりますよ。
ぜひ参考にしてくださいね!
また、ホイールシュミレーションでは、愛車の装着イメージを確認することができるので、こちらもぜひお試しください。
ワークホイールのお求めはタイヤワールド館ベストへ!
ワークのホイールは、長年培った技術と経験を活かし、独自のノウハウでこだわりのホイールを作っています。
確かな性能はもちろん、デザイン性にも力を入れており、ユーザーのほしい!に寄り添ってくれるホイールメーカーです。
カスタムオーダーやフルオーダーのホイールを作ることも可能なので、より個性的な足回りを楽しめます。
ぜひ、あなたのお気に入りのホイールを見つけてくださいね。
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