「ウェッズホイールは何を選べばいい?」「ウェッズホイールで人気なブランドをしっかりと調査したい!」「ウェッズホイールってセット価格だとほんと高いって感じる…」このような悩みを抱えている方も多いはずです。
ウェッズは日本で初めてアルミ鍛造3ピースホイールを開発したメーカーですが、その他にも高品質かつデザイン性に優れたホイールを開発しています。
ウェッズって何?と気になっている方こそ、魅力を知れば引き込まれること間違いないでしょう。
当記事ではウェッズホイールの概要を解説しながら、メーカー内にあるブランドもあわせて紹介します。
- ウェッズホイールとは
- ┗ウェッズのホイールはなぜ人気なのか
- ┗ウェッズホイールの特徴
- ウェッズのホイール価格を調査
- ウェッズホイールのブランド一覧
- ┗クレンツェ
- ┗ウェッズスポーツ
- ┗レオニス
- ┗マーベリック
- ┗エフゼロ
- ┗ノヴァリス
- ┗ライツレー
- ┗ウェッズアドベンチャー
- ┗デルモア
- ウェッズホイールによくある質問
- ┗ウェッズはどこの国にありますか
- ┗ホイールは何年くらい使えますか
- ┗ウェッズの装着事例が知りたい
- ウェッズホイールまとめ
ウェッズホイールとは
ウェッズホイールは一般的に日本初のアルミホイールメーカーとされていますが、実際には日本初の「日本初のアルミ鍛造3ピースホイール」と自社HPでは紹介されています。
ウェッズは元々日産ディーラーに対して新車の付属品を納入する事業者として事業をおこなっていました。ただ、創業時期の1965年は戦後まもなく、「愛車」と呼ばれる文化が浸透している状態ではなく、車が手の届かないものでした。
そこから数年が経過し、モーターレースを中心にしたホイールを製作するようになったの株式会社ウェッズです。
今やレースだけでなく、一般車のホイールとしても名高い人気を誇るメーカーになっています。
そもそもホイールとは
そもそもホイールとは車の歯車軸の回転をタイヤに伝える役割を担っています。材質はスチール(鉄)やアルミ合金などがメインで、リム(真ん中の支柱)とディスク(周りの円)を一体化したワンピースホイールが主流です。
その他の種類もありますが、イメージしやすいのはワンピースホイールです。ウェッズはタイヤを構成する重要な部分であるホイールを開発・製造しているメーカーとなります。
ウェッズのホイールはなぜ人気なのか
ウェッズホイールがなぜ人気になったかというと、1977年に日本初のアルミ鍛造3ピースホイールを「レーシングフォージ」を発売したところからです。
1985年にはレーシングカー団体にスポンサードしていて、現在でもレースには参戦し続けています。
今や一般車にもウェッズホイールは普及していて、高い技術力とデザインの自由度から、レーシング用だけでなく一般車用として大きな反響を呼んでいます。
ウェッズホイールの特徴
ウェッズホイールの特徴は、高い技術力とデザインの自由度でしょう。日本の国産ホイールメーカーであることから、高い技術力は当たり前にありますが、デザイン力は他の追随を許さないようにマーケティング力を強化しています。
高い技術力+マーケットのリサーチ力がウェッズホイールをウェッズたらしめる要因になっているでしょう。
MAVERICK(マーベリック)やkranze(クレンツェ)などのブランドが多くの車ユーザーを魅了します。
ウェッズのホイール価格を調査
ウェッズのホイール価格を調査したところ1本あたり1万円台からが費用相場になっていました。
タイヤの中でも高価な素材を使っているホイールは1本あたりの価格に直すと高価になりがちです。
ただ、安価なものに手を出して、すぐに壊れるような事態になるとホイール交換で多額の出費を強いられるでしょう。
そのため、ウェッズのような高品質かつデザイン性も優れたホイールを購入することは、正しい選択です。
ウェッズのブランド別ホイール価格
ウェッズのブランド別ホイール価格を1本ごとに調査した結果を一覧表形式にまとめます。
ウェッズブランド名 | サイズ | 価格(1本) |
---|---|---|
LEONIS レオニスMX | 14インチ | 22,300円 |
マーベリック 1613M | 18インチ | 59,500円 |
RIZLEY ライツレーVS | 12インチ | 12,075円 |
Gyraft 5S | 12インチ | 16,775円 |
NOVARIS ROHGUE VF | 15インチ | 24,000円 |
WEDSSPORT RN-55M | 18インチ | 55,125円 |
レオニスFS | 18インチ | 36,200円 |
Kranze Felsen 358EVO | 19インチ | 67,575円 |
ウェッズホイールの4本セット価格
上記と同様にしてウェッズのホイールを4本セットにした場合の価格一覧表にまとめました。
ウェッズブランド名 | 価格(4本) |
---|---|
LEONIS レオニスMX | 89,200円 |
マーベリック 1613M | 238,000円 |
RIZLEY ライツレーVS | 48,300円 |
Gyraft 5S | 67,100円 |
NOVARIS ROHGUE VF | 96,000円 |
WEDSSPORT RN-55M | 220,500円 |
レオニスFS | 144,800円 |
Kranze Felsen 358EVO | 270,300円 |
売れ筋ホイールをまとめましたが、1本あたりの金額が高いため、4本同時購入となると高く感じてしまいがちです。
ただ、ウェッズほどのホイールメーカーとなると長く愛用できるホイールになるので、1年あたりの金額に直せば安価に済みます。
そのため、あなたの予算感にあったホイール選びをし、コストパフォーマンスを高めましょう。
ウェッズホイールのブランド一覧
ウェッズのホイールブランドを一覧表形式にまとめると以下のとおりです。
ホイールブランド名 | 簡単な特徴 |
---|---|
kranze (クレンツェ) |
毎年イヤーモデルが発売されるウェッズの顔 |
WedsSport (ウェッズスポーツ) |
AMF製法で軽量化を実行。スポーツテイストのモデル。 |
LEONIS (レオニス) |
軽自動車やコンパクトカーなど幅広い車種に対応している。 |
MAVERICK (マーベリック) |
迷ったらこれを履けとまでいわれるモデル |
FZERO (エフゼロ) |
アルミ削り出し鍛造製法を採用し、軽量化と高剛性を演出。 |
NOVARIS (ノヴァリス) |
ワンピースホイールのエントリーモデル。 |
RIZLEY (ライツレー) |
クロススポークデザインを採用したモデル。耐久性や耐腐食性に優れる |
WEDS ADVENTURE (ウェッズアドベンチャー) |
SUVに特化したアルミホイールブランド。 |
Delmore (デルモア) |
大型車向けのブランド。 |
各ホイールの特徴について深堀りして解説します。
1.kranze(クレンツェ)
クレンツェはウェッズの中でも最高峰のブランドとして位置づけられています。毎年イヤーモデルが発売されているので、新規性も高いといえるでしょう。
ウェッズといえばクレンツェといえるほど、人気の高いブランドです。
2.WedsSport(ウェッズスポーツ)
ウェッズスポーツは、AMF製法を活用し、軽量化を実現しながらもスポーティーな魅力を見せるブランドです。
イメージとしては陶芸のろくろを回すようになめらかな駆動をしながら少しずつ車体にあった形状になるように製造されています。
ウェッズスポーツはレースから培った経験をフィードバックしているので、スポーツに憧れを持つユーザにおすすめです。
3. LEONIS(レオニス)
レオニスは、多数の車種にあわせたホイールが用意されているブランドです。
幅広い層からの支持を集めていて、ウェッズのブランドをしっかり試したいユーザーにおすすめです。
4. MAVERICK(マーベリック)
マーベリックはシンプルかつ洗練されたデザインに定評があり、足元のドレスアップに品を持たせるためのブランドです。
迷ったらこれを履けといわれるのはマーベリックの人気の高さを象徴しています。
5. FZERO(エフゼロ)
エフゼロは、削り出し鍛造によって軽量化と高耐久性を追求したモデルです。
アルミを加工するのではなく、削り出すことで鋳造よりも軽量かつシャープな外観に仕上がります。
6. NOVARIS(ノヴァリス)
ノヴァリスは愛車に特徴を持たせたいユーザーにとって、ドレスアップのために不可欠といえるでしょう。
ディスクとリムの段差を強調していることから、個性的な足元を演出できます。
7. RIZLEY(ライツレー)
ライツレーは、力強いデザインが魅力のライツレーはシンプルかつラグジュアリーさが売りです。高耐久性・耐腐食性に優れています。
8. WEDS ADVENTURE(ウェッズアドベンチャー)
ウェッズアドベンチャーは、SUVに特化したウェッズアドベンチャーは、SUVの力強さをしっかりと演出するホイールブランドです。
オフロード車・リフトアップ車両にも似合うため、広い範囲で活用可能です。
ジムニーシエラにウェッズアドベンチャーを装着:ベスト写真館より
9. Delmore(デルモア)
デルモアは大型車向けに展開しているホイールブランドです。
レクサスなどの高級車に似合うホイールになっているので、お気に入りのユーザーも多くいます。
ウェッズホイールによくある質問
ウェッズホイールによくある質問は次のとおりです。
- ウェッズはどこの国にありますか
- ホイールは何年くらい使えますか
- ウェッズの装着事例が知りたい
それぞれ簡潔に解説します。
1. ウェッズはどこの国にありますか?
ウェッズというと、外国のホイールメーカーのように聞こえますし、さらにデザイン性も外車に似合うことから国内ではないのではないかと疑問に思われるユーザーも多いです。
しかし、ウェッズは国内メーカーなので、日本国内であれば多くのタイヤショップで購入できます。
2. ホイールは何年くらい使えますか?
アルミホイールの耐用年数は最長50年ほどになりますが、おおよそ10年で限界がくると言われています。特に高負荷の使い方をしているともっと年数は短くなります。
ただ、長年愛用できるため、初期費用が掛かっても結局安価なメーカーよりも安く済んだということが多くなります。
3. ウェッズのカスタム事例が知りたい
お好みのスタイルに仕上げることができるウェッズのホイールですが、当店でのカスタム事例をいくつかご紹介します。
ウェッズの装着事例をさらに見てみたいという方は、ぜひベスト写真館を覗いてみてくださいね。
ヤリスクロスにライツレーVSを装着
ライツレーVSはスラっとリムエンドまで伸びたスポークが足長効果抜群です。ヤリスクロスがさらにかっこよくなりました。
アルファードにマーベリック709Mを装着
アルファードに21インチのマーベリック709Mを装着、アルファードの迫力にベストマッチです。
レクサスGS450にレオニスGXを装着
レクサスGS450の黒ボディにレオニスGXのBKSCを装着。スポークの赤がアクセントとなり、ブラックカラーにすごくマッチしていて素敵な仕上がりとなりました。
ウェッズホイールまとめ
今回の記事ではウェッズホイールをまとめました。ウェッズホイールはたくさんのユーザーから高評価をもらっていて、人気の高い商品です。
アフターホイールは高品質なので、耐用年数を10年と考えると、1年にするとおよそ数万円です。その金額で好みの足回りが手に入るので、検討してみても良いのではないでしょうか。
ホイールはご自身の好みにあわせるのがベストな選択なので、ウェッズホイールも1つの選択としてご参考になれば幸いです。
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