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    タイヤを処分する方法とは?回収してくれる店舗や費用の相場を紹介

    最終更新日 2025年1月20日

    タイヤの処分に関して、以下の疑問を持っていませんか?

    ● タイヤの処分方法は?
    ● タイヤの処分にお金はかかる?
    ● タイヤは粗大ゴミで捨てられる?

    タイヤは一般ゴミと異なり産業廃棄物に該当するため、正しい処分方法を把握することが大切です。

    処分方法によってかかる費用や手順が変わるので、自分にあう方法をチェックしましょう。

    本記事では、店舗別のタイヤ処分方法や、タイヤの処分にかかる費用の相場を解説します。タイヤの状態によっては、売却できる可能性もあるため、タイヤの処分を考えている方は、ぜひさまざまな方法を検討してください。

    タイヤは自治体で処分してもらえる?

    タイヤは自治体で処分してもらえる?

    「粗大ゴミや不燃ゴミでタイヤを出せないの?」と思うかもしれません。しかし、タイヤは特殊な素材で作られているため、通常の処理方法では対応が難しいのが現状です。

    基本的にタイヤの処分は、専門の業者やタイヤ販売店などの店舗に依頼することが必要です。タイヤの処分の依頼方法や依頼できる場所については、本記事の「【店舗別】タイヤを処分する方法」で詳しく紹介するので参考にしてください。

    ただ、中には自治体独自でタイヤの処分に対応しているケースもあるため、一度お住まいの自治体に確認しましょう。

    タイヤの処分に関する3つのルール

    タイヤの処分に関する3つのルール

    タイヤの処分に関しては、以下3つのルールが存在します。

    ● タイヤは不法投棄すると罰則になる
    ● 法律により処分方法が決まっている
    ● 処分されたタイヤはリサイクルされる

    それぞれ具体的な内容を確認しましょう。

    タイヤは不法投棄すると罰則になる

    タイヤを不法投棄すると、廃棄物処理法により罰則の対象になります。
    具体的には、5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金という、非常に重い罰則が科せられる可能性があります。

    タイヤは自然分解が難しいため、環境に悪影響を与えるだけでなく、景観を損ねたり害虫の発生源になったりします。また、不法投棄されたタイヤから悪臭がしたり、火災の発生原因になったりすることで、地域の安全を脅かす恐れもあるでしょう。

    そのため、タイヤを安全に処理するためにも、不法投棄が法律で厳しく禁止されており、専門の業者に費用を支払って処分してもらう仕組みになっています。

    法律により処分方法が決まっている

    タイヤは、不燃ゴミや粗大ゴミなど通常の家庭ゴミで処分できず、廃棄物処理法により処分方法が定められています。

    一般的な処分方法は、タイヤ販売店やカー用品店などで引き取ってもらうケースが多く、その場合は店舗に引き取り費用を支払わなければいけません。

    そのほか、タイヤをはじめとして産業廃棄物を処理する専門業者に依頼したり、自治体が指定する処理施設に直接持って行ったりする方法もあります。

    費用や依頼手順は自治体や業者によって異なるため、事前に確認することが大切です。

    処分されたタイヤはリサイクルされる

    処分されたタイヤの多くは、リサイクルされ新しい形で再利用されます。たとえば、タイヤが再利用されているものは、以下のとおりです。

    ● 道路の舗装材や防音材
    ● 人工芝の下地材
    ● 靴底やゴム製品の原料

    また、タイヤは燃焼することで高いエネルギーを発生するため、工場での代替燃料として活用される場合もあります。

    タイヤは正しく再利用されれば、リサイクルの原料やエネルギー源として有効に活用されます。不要になったタイヤを正しく再利用するためにも、適切に処分することが大切です。

    【店舗別】タイヤを処分する方法

    タイヤを回収してくれるお店はどこ?

    古いタイヤを処分してくれる代表的な店舗は以下の6か所です。

    1. カー用品店
    2. タイヤ専門店
    3. ディーラー
    4. 整備工場
    5. 不用品回収業者
    6. ガソリンスタンド

    タイヤは各自治体が行っている「不用品回収」や「資源回収」には出せないケースが多いため、自分で処分する方法を考えなくてはなりません。

    古いタイヤの処分を請け負っているお店を把握しておけば、タイヤ交換がスムーズに行えます。

    それぞれ店舗の特徴とタイヤを処分する方法について確認しましょう。

    車のタイヤ交換の費用や依頼できるお店については、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

    カー用品店

    多くのカー用品店では、タイヤの回収サービスを行っています。カー用品店はチェーン展開している店舗が多く、身近で気軽に利用できる点がメリットです。

    カー用品店では、タイヤ購入や交換時に古いタイヤを引き取ってもらうことが一般的です。タイヤの引き取りには費用がかかり、店舗ごとに金額が異なるため事前に確認しましょう。

    引き取りのみの依頼も可能ですが、タイヤ交換と同時に依頼したほうが効率的です。カー用品店なら、タイヤをリサイクルする仕組みが整備されており、処分を任せやすいでしょう。

    料金体系も明示されているので、車のことにあまり詳しくない人でも安心して利用しやすいでしょう。

    タイヤ専門店

    タイヤ販売に特化した専門店でも、古いタイヤの処分を受け付けています。タイヤのプロフェッショナルであるスタッフが常駐しているので、車の足回りに関する相談もできます。

    タイヤ専門店では、タイヤ交換と同時に古いタイヤの処分を依頼できます。タイヤに関する専門知識が豊富なため、タイヤを適切に処分してくれます。

    店舗によっては、タイヤの購入者特典として無料で引き取ってくれる場合もありますが、基本的には処分費用が必要です。

    カー用品店に比べると店舗数は少なめですが、もし近くにあれば利用してみてください。

    タイヤ専門店であるタイヤワールド館ベストでも、タイヤの処分サービスを行っているのでお気軽にお問い合わせください。

    ディーラー

    各メーカーのディーラーでもタイヤを処分してくれます。ディーラーの場合、車検や定期点検時、タイヤ交換の際にタイヤの処分を依頼するのが一般的です。

    新車購入時なら、車ごと下取りに出すことで実質費用がかからずタイヤを処分できます。処分費用はディーラーによって異なるため、事前に確認するのがおすすめです。

    ディーラーで車を購入している人であれば利用しやすいですが、そうでない場合は少しハードルが高く入りにくいと感じることもあるでしょう。

    はじめて来店する際には、事前に電話で問い合わせしておくのがおすすめです。

    整備工場

    自動車整備工場でもタイヤの処分を請け負っているところがあります。整備工場は有名なディーラーやカー用品店などのように、多く存在するわけではなく、地域密着の工場が多いのが特徴です。

    そのほかの店舗と同様、費用は工場ごとに異なりますが、大手の店舗に比べて安い場合があります。地域密着で親しみやすさがある分、相談しやすいと感じることもあるでしょう。

    個人の整備工場だとホームページがないことが多いので、インターネットで探すのは難しいかもしれません。

    近所の人に聞いたり、地域の情報誌などで探したりすると見つかりやすいです。

    不用品回収業者

    生活不用品を回収してくれる業者はタイヤの処分も請け負ってくれます。不用品回収業者は電話1本で自宅までタイヤを取りに来てくれるので、自分でお店に運ぶ手間が省けます。

    また、タイヤを含むさまざまな廃棄物の処理も対応しているため、タイヤとあわせて不用品を一度に処分したい場合に便利です。

    業者によっては、出張訪問でタイヤを回収してくれます。自分でタイヤを持ち込む負担がないのは、不用品回収業者に依頼するメリットです。

    ただし、処分費用はほかの方法に比べて高めの設定であることが多いため、事前に見積もりをしてもらい、料金の詳細を確認してから依頼しましょう。

    ガソリンスタンド

    ガソリンスタンドに古いタイヤを持ち込みすることも可能です。

    タイヤ処分を受け付けているガソリンスタンドは多いですが、なかには対応していない店舗もあるので事前に確認しておきましょう。

    料金はスタンドによって異なり、タイヤ交換や点検を依頼しないと、処分できない可能性があります。引き取りのみを依頼する場合、対応してもらえないケースもあるでしょう。

    ただし、地域にたくさんの店舗が点在しているので、近くのお店が見つけやすい点はメリットです。

    普段からガソリンスタンドでタイヤ交換や点検などを依頼している方なら、ガソリンスタンドが身近なため、一度タイヤの処分を依頼してみるのもいいでしょう。

    タイヤの処分費用の目安

    タイヤの処分費用の目安

    お店別のタイヤ処分の費用目安は以下のとおりです。

    カー用品店 約300~500円/1本
    タイヤ専門店 約300~500円/1本
    ディーラー 約300~500円/1本
    整備工場 約300~500円/1本
    不用品回収業者 約1,000~2,000円/1本
    ガソリンスタンド 約300~500円/1本

    ※上記は目安であり実際の価格は店舗によって異なります。

    以下のお店では、1本あたり300~500円前後でタイヤの引き取り処分をしてくれます。

    ・カー用品店
    ・タイヤ専門店
    ・ディーラー
    ・整備工場
    ・ガソリンスタンド

    不用品回収業者のみ料金体系が異なり、処分費に加えて「出張費」が加算されることが多いです。

    処分費用の相場は1,000~2,000円となっており、他の店舗より料金が高い傾向にあります。

    無料でタイヤを処分する方法

    無料でタイヤを処分する方法

    無料でタイヤの処分ができるのは以下2つの方法です。

    ● フリマアプリで売る
    ● リサイクルショップに持ち込む
    ● タイヤ交換の際に下取りに出す

    できるだけ出費をおさえたい場合は、処分ではなく「売る方法」を考えてみましょう。

    タイヤの状態にもよりますが、商品によっては「思ったより高く売れた」というケースもあります。

    フリマアプリで売る

    まだ使える状態のタイヤは「フリマアプリ」や「オークション」などに出品してみましょう。出品だけなら無料でできるので、もし売れなくてもデメリットはほとんどありません。

    大手フリマアプリの「メルカリ」では、タイヤの出品が許可されており、発送方法についてのガイドも記されています。

    出品の手順や梱包について知りたい方は、メルカリコラムを参考にしてみてください。

    リサイクルショップに持ち込む

    すぐに売りに出したい場合は、近隣のリサイクルショップに持ち込みしてみましょう。

    大手リサイクルショップ、HARD・OFFグループの「ガレージ・オフ」では、タイヤやホイールの買取りをしています。

    タイヤの価値は主に「残り溝」の深さで判断されますが、新品時と比較して約7割程度の溝が残ってる状態(7分山以上)であれば、使用済みの商品でも買取り対象です。

    ガレージ・オフでの詳しい買取りガイドは、公式ホームページをチェックしてみてください。

    タイヤ交換の際に下取りに出す

    新しいタイヤの購入を検討中の方は、タイヤ販売店やカー用品店などで古いタイヤを下取りに出すことで、無料で処分できます。

    下取りに出して古いタイヤがまだ使える状態なら、タイヤの購入費から下取り価格が差し引かれるため、お得にタイヤを購入できるかもしれません。一部の店舗では、下取り額がアップするキャンペーンを実施していることもあります。

    下取り価格は店舗やタイヤの状態によって異なるため、事前に複数店舗で査定してもらうといいでしょう。

    タイヤの処分と売却で悩んだときの判断ポイント

    タイヤの処分と売却で悩んだときの判断ポイント

    タイヤの処分と売却で悩んだときの判断ポイントは、以下の3つです。

    ● スリップサイン
    ● 劣化状況
    ● 損傷状態

    それぞれ詳しい内容を確認しましょう。

    スリップサイン

    スリップサインが見える状態のタイヤは、売却ではなく処分の対象です。一方、スリップサインが出ていないタイヤなら、売却できる可能性があるでしょう。

    スリップサインは、タイヤの残り溝が一定以下になったら見えてくる印で、タイヤ側面の三角マークの位置で確認できます。

    具体的には、タイヤの残り溝が1.6mm以下になるとスリップサインが現れ、スリップのリスクが高くなるため、法的にも走行が禁止されています。

    スリップサインが出ているタイヤは、安全性が大幅に低下している状態です。雨天時のスリップや制動距離の増加など事故のリスクが高まるため、早急に新しいタイヤへの交換が必要です。

    劣化状況

    タイヤの劣化状況が著しく悪い場合は、処分するしかありません。たとえば、タイヤの表面に亀裂や変色が見られ、目で見て状態が悪いとすぐにわかるような状況です。

    タイヤの一般的な寿命は5年ほどとされており、それ以上使用すると、ゴムが硬くなったりタイヤに亀裂が生じたりします。

    タイヤを使用していなくても、直射日光や高温多湿の環境に保管されると、劣化状況は悪くなります。

    一方で使用年数が短く、適切に保管されているタイヤなら状態が良好のため、リサイクルショップやフリマアプリで売却できる可能性が高くなります。

    損傷状態

    タイヤの損傷状態も、処分と売却に悩んだ際の判断基準になります。

    たとえば大きな亀裂や異物による穴、タイヤ全体の大きな歪みなどがある場合、使用不可と判断され処分の対象になるでしょう。

    特に、パンク修理を何度も行ったタイヤや側面に損傷が多いタイヤは、安全性が低下している可能性が高いため、売却が難しくなります。

    ちょっとしたキズや汚れ程度で、残り溝も十分にあるタイヤなら、十分売却できる可能性はあります。損傷状態がわからない場合、タイヤ専門店や整備工場などで確認してもらましょう。

    廃棄処分になったタイヤってどうなるの?

    廃棄処分になったタイヤってどうなるの?

    「タイヤの廃棄費用を支払ったけど、本当に正しく処分されているのだろうか?」と、不安や疑問を感じる方は多くいます。

    廃タイヤの主な使用用途は以下の3パターンです。

    ・タイヤチップになる
    ・道路やグラウンドの舗装材になる
    ・リサイクルされて他の製品に生まれ変わる

    廃タイヤのリサイクル率は非常に高く、国内の約90%がリサイクル資源として生まれ変わっています。

    マイカーのタイヤが資源として再び活躍してくれるのは、なんだかうれしい気持ちになりますね。

    タイヤチップになる

    タイヤチップとは、廃タイヤを細かくカットしたもので工場やボイラーなどの燃料として使われる素材のことです。タイヤチップは高い発熱量を持っているため、貴重なエネルギー資源として注目されていて海外への輸出も行われています。

    タイヤチップに石炭を混ぜると有害物質の排出量が減るとされており、環境に配慮できる素材としても幅広く利用されています。

    廃タイヤの60%以上がタイヤチップになっていると言われており、リサイクルの手段としてはもっともメジャーな方法です。

    道路やグラウンドの舗装材になる

    クッション性があるタイヤのゴム部分は、柔軟性が求められる場所の床材として活躍する素材です。

    一例としては陸上競技のグラウンドや、子どもが遊ぶ公園の地面など、やわらかい地面を作る際に利用されます。

    ゴムを細かくしてアスファルトに混ぜ込んだり、人工芝のシートにゴムの粒子を混ぜたりもできるので、幅広い用途があります。

    リサイクルされて他の製品に生まれ変わる

    使用用途の割合としては少ないですが、廃タイヤを他の製品に生まれ変わらせるケースもあります。

    たとえば、ゴム部分を活かしてオリジナルのバッグを作成している企業や、廃タイヤをジュエリーに仕立てている会社などがあります。

    その他にも学校の遊具として使われたり、花壇(プランター)として生まれ変わったりと、廃タイヤにはさまざまな使い道があるのです。

    タイヤを処分せず保管したい方におすすめのサービス

    タイヤを処分せず保管したい方におすすめのサービス

    タイヤ交換をした際に、古いほうのタイヤを「処分」または「保管」のどちらにしようか迷う人もいるでしょう。

    「できれば処分したくないけれど、自宅に置く場所がない」と、お困りの方におすすめなのが『タイヤ保管サービス』です。

    タイヤ保管サービスとは、カー用品店やタイヤ専門店のお店の敷地に一定期間、自分のタイヤを預けられるシステムです。

    料金はかかりますが、ただ並べて保管しておくだけでなく、以下のようなメンテナンスがサービスに含まれています。

    ● バランス調整
    ● 空気圧調整
    ● 残溝チェック
    ● ホイール安全点検

    タイヤワールド館ベストなら、次回の取り付け工賃も含まれた料金システムなので、タイヤを履き替える際の追加料金がかかりません。

    タイヤお預かりサービスについて、さらに詳しく知りたい方は下記の記事をぜひご覧ください。

    タイヤの処分に関するよくある質問

    タイヤの処分に関するよくある質問

    タイヤの処分に関するよくある質問は、以下の3つです。

    ● タイヤを処分してくれる場所の検索方法は?
    ● タイヤのアルミホイールは売れる?
    ● ベランダにタイヤを放置するとどうなる?

    それぞれの具体的な回答を確認しましょう。

    タイヤを処分してくれる場所の検索方法は?

    タイヤを処分してくれる場所を探す方法は、以下のとおりです。

    検索手段 具体的な方法
    インターネット検索 ・「タイヤ 処分 地域名」や「廃タイヤ 回収 店舗名」などのキーワードで検索する
    ・自治体の公式サイトや、処分業者、カー用品店などを確認する
    カー用品店やディーラーへの問い合わせ ・タイヤワールド館ベストなどのカー用品店に問い合わせる
    ・最寄りのディーラーに直接問い合わせる
    知り合いからの紹介 ・知り合いが実際に利用したカー用品店やディーラーについて相談する
    ・実際に利用した際の評価を聞く

    また、一般社団法人日本自動車タイヤ協会「廃タイヤの取扱いの取り扱いページ」では、お住まいの郵便番号や住所を入力することで、廃タイヤの引き取りをしてくれる場所を検索できます。

    タイヤを処分してくれる場所を探すには、さまざまな方法があるため、自分にあった手段で適切にタイヤを処分しましょう。

    タイヤのアルミホイールは売れる?

    タイヤに付属している「アルミホイール」は、古くても売ることができます。

    タイヤとして利用できない状態であっても「アルミニウム」として溶かせば資源になるので、買取りしてくれるお店が多いのです。

    アルミホイールの買取額は「200~300円/1kg」が相場となっており、約4kgの製品であれば800~1,200円/1本の値段がつきます。

    しかし、タイヤ(ゴム)部分はあまりにも劣化がひどいと引き取ってもらえないこともあるので、事前に確認しておきましょう。

    タイヤワールド館ベストのアウトレットユーズド館でも、タイヤ・ホイール共に買取を実施していますので、お近くの方はぜひお立ち寄りくださいね。

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    ベランダにタイヤを放置しているとどうなる?

    タイヤの処分や保管方法に迷ってしまい、結局ベランダや庭に放置してしまう方は多くいます。重いタイヤは移動させるだけでも一苦労なので、処分したり売りに行ったりするのは面倒に感じてしまいますよね。

    しかし、まだ使えるタイヤをベランダに放置していると、あっという間に劣化してしまうので注意が必要です。

    タイヤは一見、丈夫そうに見えますが、実は熱や紫外線に非常に弱い素材です

    保管はタイヤのみなら縦置き、ホイール付きなら横置きで

    タイヤのみで保管する場合は、縦置きがおすすめです。
    横向きにタイヤを数本重ねていると、常に下のほうに重力がかかるため、最下部のタイヤが歪んでしまうからです。

    ホイール付きで保管する場合は、タイヤを横にした状態で保管するのがよいでしょう。ホイール付きのタイヤは、縦置きで保管してしまうとホイールの重さがタイヤの接地部分にかかり続けて、変形してしまう可能性があるためです。

    できれば専用のタイヤラックを用いて縦置きで保管することがおすすめですが、一般家庭ではなかなか難しいのが現状ですよね。

    しばらく使わないタイヤは手早く処分してしまうか、専門店のタイヤ保管サービスを利用するのがよいでしょう。

    タイヤの正しい保管方法についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

    タイヤの処分ならタイヤワールド館ベストにおまかせ!

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    タイヤを処分する方法は、タイヤ専門店やカー用品店、ディーラーなどに依頼するのが一般的です。

    タイヤの処分には費用がかかり、ほとんどの場合、1本あたり300円〜1,000円程度です。タイヤの状態が良ければ処分せず、フリマアプリやリサイクルショップで売却できることもあります。

    処分費用や手間を抑えるためにも、自分のニーズやタイヤの状態にあわせて方法を選ぶことが重要です。

    タイヤワールド館ベストは全国に約4,000の提携店舗があり、タイヤに関する相談を随時受け付けております。

    タイヤの処分サービスをはじめ、タイヤに関するさまざまなことにお悩みの方は、タイヤワールド館ベストの提携店舗を検索して、ぜひお気軽にご相談ください。

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    作成者: ベストライターチーム

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