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    タイヤ知識 ライターチーム

    【危険?】車検に通らないタイヤの特徴5選!車検に通るタイヤの管理方法も解説


    「タイヤの状態は、車検にどの程度影響するの?」
    「車検に通らないタイヤの基準はあるの?」

    車検は、車が安全に走行するために必要な検査です。車検の検査項目は、ブレーキ点検やヘッドランプ点検、エンジンルーム点検など、50項目以上に及びます。

    車検の中でも、車体を支える重要な役割を担っているタイヤの点検は、重要な点検項目のひとつです。本記事では、車検に通らないタイヤの特徴や、車検に通るためのタイヤの管理方法を解説します。

    車検に通らないタイヤの継続使用は危険

    車検に通らないタイヤの継続使用は危険

    車検に通らないタイヤの継続使用は、危険であるためおすすめできません。理由は、タイヤに定められた保安基準を下回っている可能性が高いからです。

    たとえば、保安基準を下回った、車検に通らないタイヤの状態は、以下の通りです。

    タイヤの状態 考えられる危険
    タイヤの劣化に伴う激しい損傷 亀裂やひび割れ
    タイヤの摩耗が激しい スリップやバースト

    上記のような、保安基準を下回ったタイヤを使用した場合、バーストやスリップにつながる危険性があります。

    タイヤは定期的に点検し、保安基準を満たした状態のタイヤを使用しましょう!
    現在のタイヤの状態が気になる方は、最寄りのタイヤ専門店へ相談することをおすすめします!

    車検に通るためにはタイヤの基準を満たす必要がある

    車検に通るためにはタイヤの基準を満たす必要がある

    車検に通るためには、タイヤの保安基準を満たす必要があります。検査を受ける場所は、ガソリンスタンドやカーディーラーなどさまざまですが、国が定めた基準にもとづいてチェックするため、どの場所で検査を受けても変わりはありません。
    車検の検査における、タイヤの重要なポイントは以下の2つです。

    ● タイヤの溝の深さ
    ● タイヤがフェンダー面からはみ出していないか

    タイヤの溝の深さ

    タイヤの溝を意識して確認している方は、少ないかもしれません。タイヤの溝の深さが1.6mm以下になった状態で走行を続けた場合、以下の危険性が考えられます。

    ● ハイドロプレーニング現象が発生しやすい
    ● スリップしやすい
    ● タイヤが偏摩耗しやすい
    ● バーストしやすい

    また上記の他に、道路交通法の整備不良に該当するため注意が必要です。
    具体的には、道路運送車両の保安基準を満たさない場合、以下の罰則を受ける可能性があります。
    【道路交通法(設備不良)による減点と反則金詳細】

    減点数 反則金
    2点 9,000円

    上記のように、整備不良に該当したタイヤで走行するのは危険です。
    タイヤの溝の深さは定期的に確認し、タイヤの溝の深さが1カ所でも1.6mm以下になったら、必ずタイヤ交換を実施しましょう!

    タイヤがフェンダー面からはみ出していないか

    タイヤが車体のフェンダー部から10mm以上はみ出している場合は、車検に通りません。
    詳しいことは後述しますが、タイヤがフェンダー部からはみ出していると、車検以前に不正改造で罰則を受けるかもしれません。
    また、タイヤがフェンダー面からはみ出していると、以下のような危険も想定できます。

    ● 石や水が飛び跳ねて、歩行者にケガを負わせる
    ● はみ出したタイヤが、歩行者や自転車を巻き込みやすくなる

    上記のように、他人に危害が加わる危険も考えられるため、タイヤのはみ出しには十分に注意しましょう!

    車検に通らないタイヤの特徴5つ

    車検に通らないタイヤの特徴5つ

    「車検はお店の人に任せている」
    「普段からタイヤの点検はしていない」

    このような方は、車検に通らないタイヤを使用しているかもしれません。

    先述の通り、車検に通らないタイヤを継続して使用するのは危険です。タイヤの状態を確認すれば、車検の対策だけでなく、安全性が高いタイヤの状態で走行することも可能になります。
    本章では、車検に通らないタイヤの特徴を5つ紹介します。

    1. タイヤにスリップサインが出ている
    2. タイヤにひび割れがある
    3. タイヤが偏摩耗している
    4. タイヤがはみ出している
    5. タイヤのロードインデックス不足

    タイヤにスリップサインが出ている

    タイヤにスリップサインが出ている場合は、車検に通りません。理由は、タイヤの溝の深さが1.6mmを下回ると、国の定めた保安基準を満たせないからです。

    スリップサインとは、タイヤの残溝が1.6mm以下になると出てくる目印です。
    スリップサインは下記画像のとおり、タイヤのショルダー部分にある、三角マークの延長線上で確認できます。

    スリップサイン

    タイヤにスリップサインが1カ所でも出た場合は、安全上タイヤ交換しなければいけません。

    また、スリップサインが出たタイヤでの走行は、滑りやすく危険です。安全に走行するためにも、スリップサインが出た場合は、タイヤ交換を実施しましょう!

    タイヤの溝の深さを自分で確認できない方は、タイヤ専門店へ相談することをおすすめします。

    タイヤの溝がないと危険な理由

    タイヤの溝は、雨の日でも安全に走行できるように、排水溝の役割を持っています。

    雨の日の道路は滑りやすく危険ですが、雨水がタイヤの溝に流れることでブレーキが効きやすくなり、安定した走行につながります。一方で、タイヤの溝が1.6mmを下回ると排水能力が激減し、走行中に雨水を排出できません。

    雨水を排出できない状態でタイヤがスリップする現象を「ハイドロプレーニング現象」と呼びます。ハイドロプレーニング現象が起こると、ハンドル操作が効かなくなるため、大きな事故につながる危険性があります。
    溝がない状態のタイヤは、以下の通りです。

    溝がないタイヤ

    上記のような、タイヤの状態で走行するのは大変危険です。
    また、ハイドロプレーニング現象の他に、以下のリスクが発生するかもしれません。

    ● 路面からの衝撃を吸収しきれなくなり乗り心地が悪くなる
    ● ロードノイズが大きくなり快適性が低下する

    上記のように、タイヤの溝がなくなることで、さまざまなリスクが潜んでいることがわかります。
    どのような車も、車体を支えている重要な役割を担っているのはタイヤです。
    「車検に通らなくなったらタイヤ交換しよう」
    「まだ溝は浅くならないから大丈夫」

    このようにお考えの方は、一度タイヤの溝を確認することをおすすめします。安全に走行するためにも、タイヤの溝がなくなる前に新しいタイヤへ交換しましょう!

    タイヤにひび割れがある

    ひび割れ具合が悪いタイヤの状態の場合、車検に通らない可能性があります。ひび割れたタイヤの状態によって、車検に通るための保安基準を満たしていないからです。

    たとえば、JATMAが定めたタイヤのひび割れ具合の目安は、以下の通りです。

    ひび割れタイヤ

    引用:JATMA

    上記のように、ひび割れがレベル5相当のタイヤは、ひび割れがタイヤ内部の金属部分にまで達している状態です。タイヤ内部の金属部に影響が出ると、タイヤの構造を保てなくなるため、タイヤ交換は必須になります。

    ただし、レベル1〜レベル4のタイヤのひび割れは、継続して走行できる可能性が高いため、タイヤのひび割れ具合に応じた対応が必要です。タイヤのひび割れを自分で確認できない方は、最寄りの店舗に相談し、タイヤのひび割れ点検を依頼しましょう!

    タイヤのひび割れを無視して走行は危険

    先述の通り、継続して走行できるタイヤの状態でも、タイヤのひび割れを無視して走行するのはおすすめできません。理由は、経年劣化で脆くなったタイヤは、速やかにタイヤ交換する必要があるからです。

    たとえば、経年劣化で脆くなったタイヤを継続して使用した場合、以下のリスクがあります。

    ● 路面へ密着できずグリップ力が低下して滑りやすくなる
    ● 乗り心地が悪化
    ● ロードノイズが大きくなる
    ● タイヤの寿命が短くなる
    ● バーストしやすくなる

    上記のような危険を未然に防ぐために、タイヤのひび割れは無視せず店舗に相談するなど、タイヤのひび割れ具合に応じた対策をとりましょう!

    タイヤが偏摩耗している

    タイヤが偏摩耗している場合、車検に通らない可能性があります。車検では、タイヤの損傷と溝の深さを厳しくチェックされるため、偏摩耗したタイヤは保安基準を下回る可能性が高いからです。

    また、偏摩耗したタイヤを継続的に使用すると、4本のタイヤのバランスが悪くなり、走行に支障がでるため危険です。たとえば、偏摩耗した状態のタイヤで走行を続けた場合、走行中に以下の危険が考えられます。

    ● 走行中に振動が発生する
    ● まっすぐ走れない
    ● バーストする
    ● タイヤの空気圧が低下しやすく燃費が悪くなる
    ● ホイールバランスが乱れる

    上記のようなリスクが発生する前に、タイヤの摩耗状態は定期的に確認し、偏摩耗を未然に防ぎましょう!

    タイヤがはみ出している

    はみ出しタイヤの基準は、道路運送車両の保安基準 第178条 2項、及び〜1号で規定されています。
    ただし、タイヤのはみ出しにも細かな基準があるため、とくに注意する点をわかりやすく解説します。

    ● タイヤのみ10mm未満のはみ出しなら車検に通る
    ● タイヤがはみ出していると不正改造扱いになる可能性がある

    タイヤのみ10mm未満のはみ出しなら車検に通る

    タイヤのみ10mm未満のはみ出しなら、車検に通ります。タイヤがホイールの中心から、上側が前30度・後50度の範囲内がフェンダー内に収まることが条件です。
    【基準をクリアしたタイヤ】

    車検基準をクリアしたタイヤ

    平成29年6月の法改正により、上記の写真部分は10mm未満であれば、タイヤのはみ出しを認めるようになりました。

    ただし、はみ出しが認められている部分は、タイヤのみです。以下の部分は、フェンダー部分からはみ出してはいけません。

    ● ホイール
    ● ナット

    なお、タイヤのみに該当する部分は以下の通りです。

    ● タイヤ側面にある、タイヤサイズなどを指すラベリング
    ● ホイールリムを保護するためのリムガード

    上記のように、タイヤの部品でもはみ出しの可否があるため、タイヤ交換やホイール交換を検討中の方は、注意して交換しましょう!

    タイヤがはみ出していると不正改造扱いになる可能性がある

    タイヤがフェンダー部より10mmはみ出した場合、不正改造に該当するかもしれません。
    不正改造は、6ヶ月以下の懲役又は30万円以下の懲罰、15日以内の整備命令が下されますので、タイヤのはみ出しには十分注意しましょう!

    タイヤのはみ出しについては、【はみ出し注意!車検に通らないタイヤとは?】の記事も参考にしてください。

    タイヤのロードインデックス不足

    タイヤがロードインデックス不足の場合、車検に通らない可能性があります。理由は、車の重量に対してロードインデックス(荷重能力)が定められているからです。

    ロードインデックス不足のタイヤを装着して走行した場合、以下のリスクが考えられます。

    ● 舵性の悪化
    ● 偏摩耗を起こし
    ● タイヤが短寿命化

    上記のリスクが悪化した場合、最悪バーストの原因につながるため危険です。
    また、同じインチ数のタイヤでもタイヤの規格が変わると、以下のように荷重能力が変化します。

    負荷能力

    引用:ブリジストン公式サイト

    一般的に標準サイズのタイヤやホイールを装着する場合は、ロードインデックスを意識する必要はありませんが、以下のようなケースには注意が必要です。

    ● ドレスアップやインチアップ
    ● 標準のタイヤサイズが珍しいタイヤを装着
    ● 近い数字のタイヤサイズを装着する
    ● 異なるサイズのタイヤを装着する
    ● 規格の異なる同じサイズのタイヤを装着する

    上記のようなタイヤは、物理的に装着できても、車体を支えきれない可能性があります。
    適切なタイヤやホイール選びは、当店のような専門店やプロショップへのご相談をおすすめします。
    ロードインデックスについては、【ロードインデックス(LI)とは?ロードインデックスの見方と注意点を解説】の記事も参考にしてください。

    車検に受かるタイヤの管理方法

    車検に受かるタイヤの管理方法

    「車検を受けるときにタイヤを点検しよう」
    「普段から定期的に点検していません」

    このような方は、車検に通るタイヤの管理を早めに実施することをおすすめします。
    理由は、車検に受からない可能性が高いだけでなく、タイヤの寿命を短くしているかもしれないからです。

    車検に受かるためのタイヤ管理ができれば、タイヤの寿命を長くすることが可能です。本章では、車検に受かるためのタイヤの管理方法を解説します。

    1. タイヤの空気圧を適正値に保つ
    2. タイヤのひび割れを未然に防ぐ
    3. タイヤの劣化状態に応じてタイヤを交換する
    4. タイヤの溝の深さを定期的に確認する
    5. タイヤをローテーションする

    タイヤの空気圧を適正値に保つ

    車検に受かるための、タイヤの管理方法の1つ目は「タイヤの空気圧を適正値に保つ」です。タイヤの空気圧を適正値に保つことで、タイヤ本来の持つ走行性能を発揮できるからです。

    空気圧は高すぎても低すぎてもタイヤに大きく負担がかかり、走行中に悪影響を及ぼします。たとえば、タイヤの空気圧によるタイヤや走行中の影響は、以下の通りです。

    タイヤの空気圧 低すぎる場合 高すぎる場合
    タイヤへの影響 ショルダー部が摩耗しやすい センター部が摩耗しやすい
    走行中の影響 燃費性能の低下 バーストの危険性がある

    タイヤの空気圧を適正値に保てれば、上記のような悪影響を未然に防ぐことが可能です。タイヤの適性空気圧は、ドア付近や給油口など簡単に確認でき、無料で点検や補充ができるためおすすめの方法です。

    タイヤの空気圧は適性値を保ち、日ごろからタイヤの負担が少ない状態を保ちましょう!

    タイヤの空気圧については、>【空気圧の重要性と点検の頻度について解説します!】の記事も参考にしてください。

    タイヤのひび割れを未然に防ぐ

    車検に受かるための、タイヤの管理方法の2つ目は「タイヤのひび割れを未然に防ぐ」です。タイヤのひび割れを未然に防ぐことは、タイヤのすり減りや劣化の抑制につながります。
    タイヤのひび割れの原因は、以下の通りです。

    ● タイヤの空気圧が不足
    ● タイヤが紫外線を浴びる
    ● タイヤに艶出し剤を過度に使用する
    ● タイヤを定期的にメンテナンスしていない
    ● タイヤの保管状態が悪い

    上記のような、タイヤがひび割れする原因の対策は、以下の通りです。

    ● タイヤの空気圧を適正値に保つ
    ● タイヤワックスを使用して紫外線から守る
    ● 油性ではなく水性のタイヤワックスを適度に使用する
    ● タイヤを定期的に点検し、タイヤのひび割れや劣化の状態に応じた対策をとる
    ● 雨や風、紫外線からタイヤを守りながら保管するために、タイヤカバーを使う

    タイヤがひび割れた状態の走行は、タイヤの短寿命化や走行性能を失うなど、悪影響しかありません。最悪の場合、タイヤのバーストが原因で、大きな事故につながる危険も考えられます。
    タイヤがひび割れして危険な状態の場合は、早めにタイヤ交換することをおすすめします!

    タイヤのひび割れの目安については、【【危険】タイヤのひび割れは補修すべき?原因や対処法を解説】の記事も参考にしてください。

    タイヤの劣化状態に応じてタイヤを交換する

    車検に受かるための、タイヤの管理方法の3つ目は「タイヤの劣化状態に応じてタイヤを交換する」です。タイヤの劣化状況に応じてタイヤ交換すれば、安全に走行できます。

    先述の通り、タイヤのひび割れは最悪バーストの可能性があるため大変危険です。たとえば、タイヤの劣化状態を確認する目安として、タイヤの平均寿命があげられます。タイヤの寿命の目安は、以下の通りです。

    夏用タイヤ スタッドレスタイヤ
    約5年 約3年

    上記のように、長い期間使用して劣化したタイヤは、ゴムの柔軟性も低下しているため、タイヤのひび割れにつながります。またタイヤの寿命だけでなく、道路状況や運転方法、メンテナンスの有無によってタイヤの劣化速度は異なります。

    タイヤの劣化状態を把握し、危険な状態で走行する前に、タイヤ交換を実施しましょう!

    タイヤ交換については、【【保存版】タイヤ交換時期の目安は?寿命を延ばす6つのコツも紹介】の記事も参考にしてください。

    タイヤの溝の深さを定期的に確認する

    車検に受かるための、タイヤの管理方法の4つ目は「タイヤの溝の深さを定期的に確認する」です。

    タイヤの溝は、1.6mm以上で車検の基準を満たせます。タイヤの溝の深さは、5円玉や専用の摩耗計で測ることが可能です。自分で確認する方法は以下の通りです。

    【5円玉を使用して溝の深さを確認する方法】

    五の3画目の下側でわかる溝の深さ 五の4画目の下側でわかる溝の深さ
    4mm 1.6mm

    タイヤの溝の深さが4mmを下回ると、走行性能が低下して運転に支障がでるかもしれません。たとえば、ブリヂストンが実施したタイヤの溝深さと制動距離の関係のテストは、以下の通りです。

    タイヤの溝深さと制動距離の関係のテスト

    引用:ブリヂストン

    上記のように、タイヤの溝が4mmを下回ると、制動距離が長くなります。雨の日の場合、ハイドロプレーニング現象が発生しやすく、走行に支障が出るため危険な状態です。

    車検では、タイヤの溝は1.6mmが基準になりますが、安全面を考慮するとタイヤの溝が4mmを下回ったら、タイヤ交換することをおすすめします!

    タイヤをローテーションする

    車検に受かるための、タイヤの管理方法の5つ目は「タイヤをローテーションする」です。タイヤローテーションは、4本のタイヤにかかる摩擦抵抗を均一に近づけることで、タイヤの偏摩耗を未然に防ぐ効果が期待できます。
    また、タイヤをローテーションするとき、以下の項目も同時点検が可能です。

    ● タイヤの溝の深さ
    ● タイヤのひび割れ
    ● タイヤのホイールバランス

    上記のような、タイヤの劣化を早める原因を特定すれば、タイヤの状況に応じた対策ができます。
    ただし、自分では細かなタイヤの問題を発見できない可能性があるため、タイヤのローテーションは店舗に相談しましょう。店舗に依頼すれば、タイヤの問題確認から問題の解決まで、すべて任せられるためおすすめです!

    タイヤのローテーションについては、【タイヤローテーションは長持ちの秘訣!スペアタイヤや4WDについても解説
    の記事も参考にしてください。

    安全に走行するためにもタイヤは定期的に点検しましょう!

    安全に走行するためにもタイヤは定期的に点検しましょう!

    あらためて、本記事では以下の内容を解説しました。

    ● 車検に通らないタイヤの継続使用は危険
    ● 車検に通るにはタイヤの基準を満たす必要がある
    ● 車検に通らないタイヤの特徴5つ
    ● 車検に受かるタイヤの管理方法

    車検に受かるためには、国が定めた基準をクリアしなければいけません。しかし、基準値ギリギリのタイヤでは、安全に走行できない可能性があります。

    車検に受かるためにタイヤを管理しながら、タイヤの状態に応じた対策が必要です。

    タイヤワールド館ベストでは、タイヤの状態の点検からメンテナンスまで、お客様が安心して走行できるサービスを提供しております!お気軽にご連絡ください!

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    スタッドレスタイヤ ライターチーム SUV

    【ZR-V】におすすめのスタッドレス6選!タイヤサイズ早見表やインチアップ・インチダウンも解説

    2023年4月に発売されたホンダの新型SUV、ZR-V。納車までガソリン車で1年以上、e:HEVで半年以上とアナウンスされており、大人気ですね。
    「ZR-Vにぴったりのスタッドレスは?」「ZR-Vでウィンタースポーツを楽しめるスタッドレスを選びたい」「ZR-Vでインチアップした場合のサイズは?」

    など、今回はZR-Vで過ごす冬シーズンに向けてお悩みの方へ向けて執筆しています。

    ZR-Vのスタッドレスサイズやおすすめのスタッドレス6選、インチアップサイズ、おすすめのホイールまでまとめて紹介していきます。

    タイヤのプロである専門店が詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

    ZR-Vの種類・グレード一覧

    ZR-Vの種類

    ZR-Vのラインナップは、ハイブリッド車とガソリン車。ハイブリット車はスタンダードな「e:HEV X」と上級タイプの「e:HEV Z」、ガソリン車も同様に「X」とその上級タイプの「Z」の4タイプ展開です。

    グレード 型式 駆動
    e:HEV X 6AA-RZ4 FF
    e:HEV X 6AA-RZ6 4WD
    e:HEV Z 6AA-RZ4 FF
    e:HEV Z 6AA-RZ6 4WD
    X 5BA-RZ3 FF
    X 5BA-RZ5 4WD
    Z 5BA-RZ3 FF
    Z 5BA-RZ5 4WD

    また、ZR-Vはどのグレードでもタイヤサイズは「225/55R18」です。

    ZR-Vのタイヤサイズ早見表

    ZR-Vのタイヤサイズ早見表

    まずはZR-Vに装着できるタイヤサイズを抜粋して一覧表にしました。

    インチ タイヤサイズ
    17インチ 215/60R17
    17インチ 225/60R17
    18インチ 225/55R18
    19インチ 225/45R19
    19インチ 235/45R19
    20インチ 245/40R20

    尚、ZR-Vの純正サイズは「225/55R18」です。

    サイズにこだわらない人は、純正と同じサイズを選ぶようにしてください。

    もし、純正と違うサイズにしたい人は、一覧表にあるタイヤサイズであれば純正サイズとタイヤ外径が大きく変わらないため、ZR-Vに装着可能です。

    ただし、インチダウンやインチアップといったカスタマイズになるので、詳しくは「ZR-Vのインチダウンやインチアップのサイズ」で解説していきます。

    ZR-Vにおすすめのスタッドレスタイヤメーカー6選

    ZR-Vにおすすめのスタッドレスタイヤメーカー6選

    ZR-Vに乗って冬の季節でも、旅行やウィンタースポーツを楽しみたい人も多いですよね。

    そのためにも、質の高いスタッドレスタイヤを選ぶと同時に、乗っている車と相性の良いスタッドレスを装着するという点も非常に大切。

    冬の雪道やアイスバーンといった悪条件でも、安全に走行できるスタッドレスを選んでいきましょう。

    ここからは、タイヤ専門店が選ぶZR-Vにおすすめのスタッドレスタイヤ6選を紹介します。

    1. ヨコハマタイヤ:アイスガード SUV G075
    2. ダンロップ:ウィンターマックス SJ8+
    3. ブリジストン:ブリザック DM-V3
    4. トーヨータイヤ:オブザーブ GSi-6
    5. ミシュラン:エックスアイス SNOW
    6. コンチネンタル:ノース・コンタクト NC6

    1.ヨコハマタイヤ:アイスガード SUV G075

    ヨコハマタイヤ:iceGUARD SUV G075

    ヨコハマ公式サイトへ

    メーカー ヨコハマタイヤ
    価格(225/55R18) 税込140,840円(4本)
    対応ボディタイプ SUV
    おすすめユーザー 舗装路メインの都市型SUVユーザー

    ※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

    ヨコハマタイヤのアイスガードSUV G075は、人気シリーズ「アイスガード」のSUVに特化したモデルです。
    「氷上性能」「雪道性能の持続性」「燃費性能」「静粛性」の4つに優れたスタッドレスタイヤになっています。

    氷表面の水を吸い、密着して氷を噛む「スーパー吸水ゴム」で、氷の上でも滑らないタイヤとして評価を集め、ZR-Vのオーナーからも人気です。
    氷上での制動性と操縦安定性も高く、冬の季節でもZR-Vを快適に走行できます。

    ZR-Vは都市型SUVとしても人気がありますが、スタッドレス特有のノイズが気になる人も多いはず。
    iceGUARD SUV G075は騒音エネルギーを大幅にカットしているので、静音性を求めるユーザーにもぴったりです。

    2.ダンロップ:ウィンターマックス SJ8+

    ダンロップ:WINTERMAXX SJ8+

    ダンロップ公式サイトへ

    メーカー ダンロップ
    価格(225/55R18) 税込116,800円(4本)
    対応ボディタイプ SUV
    おすすめユーザー 悪走路メインのクロカンSUVユーザー

    ※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

    ダンロップが販売するウィンターマックス SJ8+は、人気シリーズであるWINTER MAXX SJ8の後継モデルで、性能が大きく進化しているスタッドレスです。

    ダンロップ史上最高の氷上性能を実現したWINTER MAXX 03で使用されている「ナノ凹凸ゴム」が採用され、コンパウンドだけで氷上性能を10%向上させています。

    氷上ブレーキ性能、氷上コーナリング性能で高い数値も出ているので、ZR-Vのようなある程度重量のあるSUVでも安心して走行ができるでしょう。

    また、山岳路に多い「シャーベット状の雪」「深雪」「圧雪」における悪走路で高い性能を発揮できるスタッドレスになります。

    したがって、ZR-Vを都市型SUVとして使うユーザーよりもウィンタースポーツを楽しむクロカンSUVのユーザーに最適なスタッドレスです。

    3.ブリジストン:ブリザック DM-V3

    ブリジストン:BLIZZAK DM-V3

    ブリヂストン公式サイトへ

    メーカー ブリジストン
    価格(225/55R18) 税込122,360円(4本)
    対応ボディタイプ SUV
    おすすめユーザー 都市型SUV/クロカンSUVユーザー

    ※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

    ブリジストンが販売するSUV専用のブリザックDM-V3は、シェア率も高いだけあって多くのSUVユーザーから支持されているスタッドレスです。

    ブリジストンのブリザックシリーズは積雪量の多い北海道や東北地方で、装着率が最も多いスタッドレスとなります。
    したがって、雪の量が多く厳しい環境のユーザーから支持されているだけあり、性能はピカイチです。

    タイヤが滑る原因である路面の水膜を除去する「アクティブ発泡ゴム」を採用し、雪道で「曲がる」「止まる」といった動作では、群を抜いています。
    さらに、重量のあるSUVでもグリップ力を最大限発揮できるように「SUV専用パタン」が搭載され、さまざまな雪道に対応できる仕様です。

    ブロック剛性を高め、タイヤと路面のすべりを低減させたことで長く使えるスタッドレスでもあります。
    氷上性能に重点を置いているだけに、若干ノイズや乗り心地が気になる人はいるかもしれません。

    とにかく安心して乗れるスタッドレスをZR-Vに装着したい人におすすめです。

    4.トーヨータイヤ:オブザーブ GSi-6

    トーヨータイヤ:OBSERVE GSi-6

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    メーカー トーヨータイヤ
    価格(225/55R18) 税込100,320円(4本)
    対応ボディタイプ SUV
    おすすめユーザー 都市型SUV/クロカンSUVユーザー

    ※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

    トーヨータイヤが販売するオブザーブ GSi-6は、冬に想定されるさまざまな道路状況にオールマイティに対応できるSUV専用のスタッドレスです。

    冬といっても、日によって路面状況が変わってしまうもの。
    雪山で出かけるにしても、目的地へ着くまでにアイス路面だけでなく、ウェット路面・ドライ路面とあらゆる状況下を走行することになります。
    OBSERVE GSi-6では、アイス路面はもちろんのこと、ウェット・ドライ路面においてもグリップ力・コントロール性に優れ、路面や天候問わず使いやすく安定性のあるスタッドレスになっています。

    氷上性能も十分高く、グリップシリカコンパウンドを採用し、鬼クルミも配合されているので、路面をひっかいて止まるといったグリップ力は申し分なしです。

    冬にどこへ行っても快適なドライブをしたい、冬でも楽しくZR-Vに乗りたい人におすすめです。

    5.ミシュラン:エックスアイス SNOW

    ミシュラン:X-ICE SNOW

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    メーカー ミシュラン
    価格(225/55R18) 税込165,600円(4本)
    対応ボディタイプ SUV/スポーツ/セダン/ミニバン/軽自動車
    おすすめユーザー 舗装路メインの都市型SUVユーザー

    ※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

    ミシュランから販売されるエックスアイス SNOW は、全ての冬道において長く安心して使い続けられるスタッドレスです。

    新開発されたEverWinterGripコンパウンドを搭載し、高いエッジ効果と除水能力で路面と密着することでアイスグリップ性能を発揮する形です。
    トレッドもVシェイプトレッドパターンが採用されエッジ効果を強化、トレッド接地面に対する溝比率も増加し、氷が溶けかけたシャーベット路面やウェット路面でも安定した走りを体感できます。

    ZR-Vのようなある程度の重量があり、車高の高さもある車でも頼もしく使えるスタッドレスです。

    国産に比べれば安い値段で購入できるため、コスパに優れたスタッドレスをお探しの人におすすめです。

    6.コンチネンタル:ノース・コンタクト NC6

    コンチネンタル:NorthContact NC6

    コンチネンタル公式サイトへ

    メーカー コンチネンタル
    価格(225/55R18) 税込126,000円(4本)
    対応ボディタイプ SUV/スポーツ/セダン/ミニバン/軽自動車
    おすすめユーザー 舗装路メインの都市型SUVユーザー

    ※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

    コンチネンタルから販売されるノースコンタクト NC6は、日本のユーザー向けに開発されたスタッドレスです。

    日本の降雪地域は、天候次第で路面の状況は過酷さを極めていますが、そういった環境下でも安定して走行できるスタッドレスとして販売されています。
    氷上性能を最重要として捉え、独自の柔軟剤「耐寒性ソフトジェル」をミックスしたノルディック・コンパウンド+を採用。
    気温が低下する極寒の中でもタイヤは柔軟性を失わず、路面に密着してグリップ力とブレーキ力を長く発揮してくれます。

    通常、スタッドレスは燃費が悪くなるタイヤですが、NorthContact NC6は路面との摩擦で発生する抵抗を減らすことが可能です。
    結果、燃費性能の向上にも成功していて、元々燃費が良い車であるZR-Vとは相性が良いといえます。

    さまざまな雪道に安心して対応できるスタッドレスをお探しの人、ZR-Vの燃費性能を最大限発揮できるスタッドレスをお探しの人におすすめです。

    ZR-Vのインチアップサイズ

    ZR-Vのインチアップサイズ

    ZR-Vは今までのホンダ車にない美しいデザインで、外観にこだわりたいユーザーも多いと思います。

    したがって好みの雰囲気に仕上げるためにも、足回りは重要な場所となり、タイヤやホイールサイズを変更したい人も多いはずです。

    また、18インチクラスはスタッドレスの値段が高く、予算が厳しい人はインチを下げて少しでも値段を抑えたい人もいるかと思います。

    では、手軽にできるカスタマイズとして人気のインチアップやインチダウンをZR-Vでやる場合、どこまでのサイズが可能なのか詳しく見ていきましょう。

    ZR-Vの純正ホイールサイズは18インチ

    ZR-Vの純正のホイールサイズは18インチで、純正のタイヤサイズは225/55R18です。

    このサイズをベースに、18インチより大きいサイズはインチアップ、18インチより小さければインチダウンとなります。

    ベースとなる225/55R16のタイヤ外径は705mmになりますので、こちらの数値を基準に可能なインチ数を見ていきます。

    ZR-Vのホイールに19インチは可能?

    ZR-Vに19インチのホイールが装着可能です。
    純粋サイズのタイヤ外径から求めた場合、19インチで推奨するタイヤサイズは以下となります。

    タイヤサイズ タイヤ外径 タイヤ幅 対応リム幅
    225/45R19 685mm(-20mm) 225mm(0mm) 7〜8.5
    225/55R19 708mm(+3mm) 225mm(0mm) 6〜8
    235/45R19 694mm(-11mm) 235mm(+10mm) 7.5〜9
    703mm(-2mm) 245mm(+20mm) 7.5〜9

    ZR-Vのホイールは20インチは可能?

    ZR-Vに20インチのホイールが装着可能です。
    純粋サイズのタイヤ外径から求めた場合、20インチで推奨するタイヤサイズは以下となります。

    タイヤサイズ タイヤ外径 タイヤ幅 対応リム幅
    245/40R20 702mm(-1mm) 245mm(+20mm) 8〜9.5
    255/40R20 712mm(+7mm) 255mm(+30) 8.5〜10

    ZR-Vのインチダウン

    ZR-Vのインチダウン

    ZR-Vのホイールに17インチは可能?

    ZR-Vに17インチのホイールが装着可能です。
    純粋サイズのタイヤ外径から求めた場合、17インチで推奨するタイヤサイズは以下となります。

    タイヤサイズ タイヤ外径 タイヤ幅 対応リム幅
    215/60R17 689mm(-16mm) 215mm(-10mm) 6〜7.5
    225/60R17 701mm(-4mm) 225mm(0mm) 6〜8
    225/65R17 724mm(+19mm) 225mm(0mm) 6〜8
    235/55R17 690mm(-14mm) 235mm(+10mm) 6〜8.5

    ホンダの取扱説明書にも「タイヤチェーンを装着する場合は、オプションの215/60R17に履き替えてください」とあるので、17インチへの変更はメーカーも問題ないとしているようです。

    ZR-Vのホイールサイズ・インセットは?

    ZR-Vのホイールサイズ・インセットは?

    ホイールの大きさ 18インチ
    ホイールサイズ 18×7.0J
    PCD 114.3
    インセット 50
    ボルト穴数 5穴

    ZR-Vの純正タイヤサイズ225/55R18のホイールサイズは上記となります。
    もし、純正サイズでホイールのみ変更する場合は、表に記載のあるサイズのホイールを選ぶようにしてください。

    ドレスアップ効果で、ZR-Vのホイールサイズを大きくしたい人も多いと思いますが、インチアップはデメリットを把握したうえでカスタマイズを検討しましょう。

    ● 地面からの衝撃を直に感じやすくなるため乗り心地が低下する
    ● 衝撃の増加によりハンドルが取られやすくなる
    ● 燃費性能の低下
    ● タイヤとフェンダーが接触する可能性も増える
    ● タイヤの金額が上がる

    また、純正ホイールサイズのインセットは+50ですが、必ずしも同じ数値にする必要はなく、許容範囲内であれば取付が可能です。

    ちなみにインセット数が小さくなればホイールが外側に、インセット数が大きくなればホイールが内側に移動します。

    車の知識がない人には、ホイールサイズの選び方が分かりづらいと思いますので、お気軽に当店のプロスタッフにご相談ください。
    丁寧に説明しながら最適なタイヤやホイールをお探しします。

    ZR-Vにマッチするホイールは?

    ZR-Vにマッチングするホイールは?

    最後に、ZR-Vにマッチングするホイールを3つご紹介していきます。

    1. BBS:RE-V7
    2. レイズ:チームデイトナ M8
    3. キョウホウ:スマック グレイヴ

    クロスオーバーであるZR-Vは、SUVらしくアウトドア使用はもちろんのこと、洗練されたデザインで街乗りにも最適な車です。
    エクステリアも高級感を感じる仕様になっているので、社外のアルミホイールでドレスアップさせましょう。

    1.ブランドや質にこだわる派:BBS RE-V7

    BBS RE-V7

    BBS公式サイトへ

    メーカー 価格
    BBS ¥107,800(1本)

    ※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

    伝統的なクロススポークで力強さを演出し、BBSブランドのホイールと一目で分かるデザインになっているのが特徴です。
    アルミ鍛造1ピースで作られ、他社のホイールには出せない独特の迫力を演出してくれます。

    ZR-Vに合わせるなら、ダイヤモンドブラックカラーがおすすめです。
    ZR-Vが本来もつ、スポーティーさと高級感を存分に発揮してくれるカラーになっています。

    お値段はBBS製品のためちょっぴりお高めですが、ホンダのフラッグシップモデルであるZR-Vにふさわしい1品といえます!

    2.ワイルドに乗りこなしたい派:レイズ チームデイトナ M8

    RAYS TEAM DAYTONA M8

    レイズ公式サイトへ

    メーカー 価格
    RAYS ¥56,100(1本)

    ※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

    人気爆発中のTEAM DAYTONAが販売するおしゃれかつワイルド系のアルミホイールです。

    オフロード系に分類されるホイールですが、数少ないメッシュデザインが採用されています。
    したがって、迫力ある雰囲気にどこかラフさを感じる抜け感もあり、都市型SUVにぴったりのホイールです。

    ZR-Vはまさに都会派とアウトドア派の両方を備えた車なので、「軽すぎず重すぎないホイール」として相性は抜群でしょう。
    加えてマットブラックカラーにすれば、ZR-Vだから出せる大人感を演出してくれます。

    こちらの商品は、5穴タイプになると最大サイズが17インチになるため、ZR-Vに装着する場合はインチダウンが必要になります。

    3.安くてかっこいいコスパ派:KYOHO スマック グレイヴ

    安くてかっこいいコスパ派:KYOHO スマック グレイヴ

    キョウホウ公式サイトへ

    メーカー 価格
    KYOHO 価格 ¥62,700(4本)

    ※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

    コスパに優れたホイールとして、人気のスマックシリーズもZR-Vにおすすめ。
    特にグレイヴは、華やかなツインスポークとクロスしたアンダースポークを搭載し、美しい造形が特徴です。

    品格や革新、華美といった要素をデザインに取り入れているので、これまでホンダには無かったデザインに仕上がっているZR-Vとの相性はぴったりといえます。

    特に都会を中心に街乗りでZR-Vを使用したい人であれば、スタイリッシュにかっこ良さを演出してくれるグレイヴはおすすめです。

    また、このクオリティとは思えない価格で購入できるのはグットポイントでしょう。

    ZR-Vのスタッドレスはタイヤワールド館ベストにおまかせ

    ZR-Vのスタッドレスはタイヤワールド館ベストにおまかせ!

    ここまで、ZR-Vに装着できるスタッドレスのサイズや相性の良いスタッドレスタイヤについて紹介してきました。

    発売されてから間もないZR-Vで、早く冬のシーズンも楽しみたいオーナーも多いはず。
    だからこそ、安心・安全に走行できるようにスタッドレス選びは迷ってしまいますよね。

    商品がたくさんありすぎて、最適なスタッドレスが選べない人はタイヤワールド館ベストにお任せ!
    タイヤのプロがあなたの要望を聞きながら、ZR-Vに最適な商品を必ずお探しします。
    もし、ホイールも合わせて交換するなら、タイヤワールド館には豊富な在庫が揃っていますので、合わせてご提案させていただきますね!

    オンラインショップもあるので、こちらもぜひチェックしてみてください。

    タイヤワールド館ベスト:SUV特集ページタイヤワールド館ベスト:SUV特集ページSUV車種のおすすめホイールセット一覧はこちら>>

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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    カテゴリー
    スタッドレスタイヤ ライターチーム ミニバン

    【ヴェルファイアタイヤ】新型は19インチ!グレード別タイヤサイズ早見表とおすすめのスタッドレスタイヤを紹介!

    大人気のトヨタのミニバン、「アルファード」と「ヴェルファイア」の新型が、2023年6月21日に発表されましたね。今回はそんな「ヴェルファイア」に焦点をあてて、値上げ前のかけこみスタッドレス需要にも応えられるよう、記事を書いていきます!

    ヴェルファイアのスタッドレスタイヤを探しているけれど、「どのタイヤを選べばいいのかわからない…」と悩んでいる人、必読です。

    スタッドレスタイヤは、冬の悪路を安全に走行するために必要なアイテムです。サイズはもちろん、車に合うものを選びたいですよね。

    本記事では、ヴェルファイアにオススメのスタッドレスタイヤをサイズ別に紹介します。目的や環境によって適切なタイヤがわかるので、自分の車にぴったりなスタッドレスタイヤが見つかりますよ。

    新型ヴェルファイアの注意点や、価格を抑えるコツもあわせてお伝えします。

    ヴェルファイアのスタッドレスタイヤを探している人は、ぜひ参考にしてみてください。

    ヴェルファイアの純正タイヤ&ホイールサイズ

    ヴェルファイアの純正タイヤ&ホイールサイズ

    ヴェルファイアの純正タイヤサイズを、年代別にまとめました。ヴェルファイアは2008年に初代が発売され、現在は2023年6月に発売された3代目が販売されています。

    ・初代(20系)2008年~2015年
    ・2代目(30系)2015年~2023年
    ・新型、3代目(40系)2023年6月~

    純正タイヤサイズは、ドアに記載されています。一覧表を参考にして、必ずご確認ください。

    初代(20系)2008年~2015年

    初代(20系)ヴェルファイア

    初代ヴェルファイアは16インチ〜19インチの展開です。

    年式 型式 グレード タイヤサイズ
    2008年 ANH20W 2.4X 215/65R16 98H
    2008年 ANH20W 2.4V 215/60R17 96H
    2008年 ANH20W 2.4Z 235/50R18 97V
    2008年 ANH25W 2.4X 4WD 215/65R16 98H
    2008年 ANH25W 2.4V 4WD 215/65R16 98H
    2008年 ANH25W 2.4Z 4WD 235/50R18 97V
    2008年 GGH20W 3.5V 215/60R17 96H
    2008年 GGH20W 3.5X 215/60R17 96H
    2008年 GGH20W 3.5V Lエディション 215/60R17 96H
    2008年 GGH20W 3.5Z 235/50R18 97V
    2008年 GGH20W 3.5Z Gエディション 235/50R18 97V
    2008年 GGH25W 3.5X 4WD 215/65R16 98H
    2008年 GGH25W 3.5V 4WD 215/65R16 98H
    2008年 GGH25W 3.5V Lエディション 4WD 215/65R16 98H
    2008年 GGH25W 3.5Z 4WD 235/50R18 97V
    2008年 GGH25W 3.5Z Gエディション 4WD 235/50R18 97V
    2012年 ANH20W 2.4Z G’s 245/40R19 94W
    2012年 GGH20W 3.5Z G’s 245/40R19 94W

    16インチのタイヤ・ホイールサイズ

    タイヤサイズ 215/65R16
    ホイールサイズ 16×6.5J
    PCD 114.3
    インセット 33

    17インチのタイヤ・ホイールサイズ

    タイヤサイズ 215/60R17
    ホイールサイズ 17×7J
    PCD 114.3
    インセット 33

    18インチのタイヤ・ホイールサイズ

    タイヤサイズ 235/50R18
    ホイールサイズ 18×7.5J
    PCD 114.3
    インセット 45

    19インチのタイヤ・ホイールサイズ

    タイヤサイズ 245/40R19
    ホイールサイズ 19×8J
    PCD 114.3
    インセット 38

    2代目(30系)2015年~2023年

    2代目(30系)ヴェルファイア

    2代目ヴェルファイアも初代と同様16インチ〜18インチの展開です。17インチはタイヤ幅が初代と異なり、215/60R17から225/60R17へ変更になっています。

    年式 型式 グレード タイヤサイズ
    2015年 AGH30W X 215/65R16 98H
    2015年 AGH30W V 225/60R17 99H
    2015年 AGH30W Z 235/50R18 97V
    2015年 AGH30W Z Aエディション 235/50R18 97V
    2015年 AGH30W Z Gエディション 235/50R18 97V
    2015年 AGH35W X 4WD 215/65R16 98H
    2015年 AGH35W V 4WD 225/60R17 99H
    2015年 AGH35W Z 4WD 235/50R18 97V
    2015年 AGH35W Z Gエディション 4WD 235/50R18 97V
    2015年 AGH35W Z Aエディション 4WD 235/50R18 97V
    2015年 GGH30W VL 225/60R17 99H
    2015年 GGH30W Executive Lounge 225/60R17 99H
    2015年 GGH30W ZA 235/50R18 97V
    2015年 GGH30W ZA Gエディション 235/50R18 97V
    2015年 GGH35W VL 4WD 225/60R17 99H
    2015年 GGH35W Executive Lounge 4WD 225/60R17 99H
    2015年 GGH35W ZA 4WD 235/50R18 97V
    2015年 GGH35W ZA Gエディション 4WD 235/50R18 97V

    16インチのタイヤ・ホイールサイズ

    タイヤサイズ 215/65R16
    ホイールサイズ 16×6.5J
    PCD 114.3
    インセット 33

    17インチのタイヤ・ホイールサイズ

    タイヤサイズ 225/60R17
    ホイールサイズ 17×6.5J
    PCD 114.3
    インセット 33

    18インチのタイヤ・ホイールサイズ

    タイヤサイズ 235/50R18
    ホイールサイズ 18×7.5J
    PCD 114.3
    インセット 45

    新型・3代目(40系)2023年6月~

    新型/3代目(40系)ヴェルファイア

    新型ヴェルファイアのタイヤサイズは2代目までとは一新され、全て19インチ(225/55R19)となりました!アルファード・ヴェルファイアではインチアップのカスタムをする方が多かったので、純正で19インチというのは大きな変化ですね!

    年式 型式 グレード タイヤサイズ
    2023年 AAHH40W HYBRID Z Premier 225/55R19 103H
    2023年 AAHH40W HYBRID Executive Lounge 225/55R19 103H
    2023年 AAHH45W HYBRID Z Premier(E-Four) 225/55R19 103H
    2023年 AAHH45W HYBRID Executive Lounge(E-Four) 225/55R19 103H
    2023年 TAHA40W Z Premier 225/55R19 103H
    2023年 TAHA45W Z Premier(4WD) 225/55R19 103H

    19インチのタイヤ・ホイールサイズ

    タイヤサイズ 245/40R19
    ホイールサイズ 19×8J
    PCD 120
    インセット 38

    【注意】新型ヴェルファイアに旧型のホイールは使えない

    【注意】新型ヴェルファイアに旧型のホイールは使えない

    2023年6月に発売された新型のヴェルファイアには、初代、2代目のヴェルファイアに使用していたホイールは装着できません。

    理由は、ホイールの「P.C.D」のサイズが異なるからです。

    P.C.Dとは、車体にホイールを装着しているナットの中心を結んだ円の直径のことです。つまり、ホイールを取り付ける面の大きさが異なります。

    30系まで 114.3
    40系(新型) 120

    もし、初代や2代目からの乗り換えを検討していて、ホイールをそのまま使おうと思っていた人は、新型ヴェルファイアには装着できないので注意が必要です。

    車ごとにサイズの合うホイールを用意してください。

    ナットサイズも変更

    ナットサイズも変更

    ナットサイズもM12×1.5からM14×1.5へ変更になりました。スタッドレス購入の際は、ナットも合わせて買ってくださいね。

    30系まで M12×1.5
    40系(新型) M14×1.5

    ヴェルファイアのスタッドレスタイヤを選ぶポイント

    ヴェルファイアのスタッドレスタイヤを選ぶポイント

    ヴェルファイアのスタッドレスタイヤを選ぶときのポイントを3つ解説します。

    ・ふらつき防止機能があるタイヤを選ぶ
    ・氷上性能を重視する
    ・乾燥した路面が多いなら耐摩耗性能の高いものを選ぶ

    スタッドレスタイヤは、車の特性に応じたものを選ぶことが大切です。サイズだけでなく、ヴェルファイアに合うタイヤを選びましょう。

    順番に解説します。

    ふらつき防止機能があるタイヤを選ぶ

    ヴェルファイアには、ふらつき防止機能がある「ミニバン専用タイヤ」を選ぶことをオススメします。

    ミニバンは車の性質上、車内空間を広くするために背が高くなり、車の重心も高くなりがちです。そのため、どうしても車体が安定せず、左右にふらつくことがあります。

    橋の上や高速道路を走行しているときに横風にあおられたり、カーブを曲がろうとして車体がふらついたり。そんな経験がある人は多いのではないでしょうか。

    ミニバン専用タイヤでは、タイヤの外側を強くすることでふらつきを軽減しています。

    冬の悪路は滑りやすいので、できるだけ安定して走行できるタイヤを選びましょう。

    氷上性能を重視する

    氷上性能(氷の上で滑らない性能)が高いスタッドレスタイヤを選ぶことも重要です。

    ミニバンは車内空間が広く、人や荷物をたくさん乗せられます。しかし、その分重量も重くなり、ブレーキを踏んでから止まるまでの距離が長くなりがちです。

    ショッピングカートを例にあげると、何も乗せていないカートよりも、商品を多く乗せたほうが止まりにくいですよね。

    ブレーキを踏んだときに止まるまでの距離が長くなると、前の車に追突したり歩行者や自転車とぶつかったりするリスクが高まります。

    寒い季節は路面の状態が悪くなる可能性が高いので、氷上ブレーキ性能を重視したスタッドレスタイヤを選んでください。

    乾燥した路面が多いなら耐摩耗性能の高いものを選ぶ

    よく走る場所で頻繁に雪が降らず、乾いた路面が多いのなら、氷上性能に加えて耐摩耗性能が高いスタッドレスタイヤを選ぶと良いでしょう。

    ミニバンは車高が高く、人や荷物を多く乗せることから、どうしても重量が重くなります。タイヤは車の重さを支えている部分なので、必然的に負荷がかかり、寿命が短くなってしまいます。

    スタッドレスタイヤも定期的な交換が必要な部品ではありますが、できるだけ長く使用できるものが理想です。

    降雪地域ではなく、頻繁にレジャーに出かけることもない場合は、耐摩耗性能に優れたタイヤを検討してみましょう。

    サイズ別!ヴェルファイアにオススメのスタッドレスタイヤ

    サイズ別!オススメのスタッドレスタイヤ

    ヴェルファイアにオススメのスタッドレスタイヤを、タイヤサイズ別に紹介します。

    1. 【16インチ】215/65R16(初代、2代目)
    2. 【17インチ】215/60R17(初代)
    3. 【17インチ】225/60R17(2代目)
    4. 【18インチ】235/50R18(初代、2代目)
    5. 【19インチ】225/55R19(新型)

    購入した年代によって、タイヤのサイズは微妙に変わります。インチ数が同じでも幅の長さが異なるものもあるので、必ずサイズを確認してください。

    普段走行する場所や環境によって、必要な性能も変化します。用途に合ったタイヤを選んでくださいね。

    【16インチ】215/65R16(初代、2代目)

    トーヨータイヤのウィンタートランパスTX

    トーヨータイヤ Winter TRANPATH(ウィンタートランパス) TX

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    ウィンタートランパスTXは、車高の高い車専用に作られたスタッドレスタイヤです。

    トリプルトレッドとよばれるタイヤの構造で、ミニバンに見られるふらつきを軽減し、操縦の安定感を高めながら氷上でのブレーキ性能ももち合わせています。

    安定したコーナリングやしっかり止まれる制動力を両立させており、ヴェルファイアにぴったりのスタッドレスタイヤです。

    ヨコハマ iceGUARD IG70(アイスガード7)

    ヨコハマ iceGUARD(アイスガード) IG70

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    アイスガードIG70(アイスガード7) は、高い氷上性能を誇ります。従来のアイスガード6よりも氷上での制動距離が14%向上し、安心感が増しています。

    また、ウルトラ吸水ゴムを使用することでゴムが硬くなりにくく、性能が劣化しにくいのもメリットです。

    【17インチ】215/60R17(初代)

    ダンロップ WINTER MAXX03 (ウィンターマックス3) WM03

    ダンロップ WINTER MAXX03 (ウィンターマックス3) WM03

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    ウィンターマックス3は、氷上性能に特化したスタッドレスタイヤです。

    氷の上でタイヤが滑る原因の「水膜」を、ナノ凹凸ゴムとよばれる特許技術ですばやく除水し、路面との密着度を高めます。

    これにより、氷上でのブレーキ性能やコーナリング性能を十分に発揮してくれます。ヴェルファイアの重たい車体もしっかりと支えてくれるでしょう。

    ハンコック Winter i*cept IZ2 A (ウィンターアイセプト)W626

    ハンコック Winter i*cept IZ2 A (ウィンターアイセプト)W626

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    ウィンターアイセプト W626は、氷上や雪上のブレーキ性能に加えて、ウェットでのグリップ力を向上することで、悪路の走行に安定感をプラスします。

    ほかのメーカーに比べると価格が安いのも魅力です。あまり雪が降らない地域に住んでいたり、使用頻度が高くなかったりする人にオススメです。

    【17インチ】225/60R17(2代目)

    ブリヂストン BLIZZAK (ブリザック) VRX3

    ブリヂストン BLIZZAK (ブリザック) VRX3

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    ブリザックVRX3は、北海道や北東北の主要都市で、装着率が21年連続でNo.1のシェアを誇るスタッドレスタイヤです。

    総合的に高い性能をもつ中でも、氷上性能に優れています。従来よりも氷上ブレーキ性能が20%アップし、滑りやすい路面でもしっかり止まり、曲がるときのふくらみも軽減されました。

    人や荷物を多く乗せるヴェルファイアでも、安定した走行が期待できます。

    ダンロップ WINTER MAXX02 (ウィンターマックス2) WM02

    ダンロップ WINTER MAXX02 (ウィンターマックス) WM02

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    ダンロップのウィンターマックス2は、トータルバランス型のスタドレスタイヤです。

    凍った路面だけでなく、雪道、濡れた道路、乾いた道路などあらゆる場面を想定して、どんな路面でも高い性能を発揮できるタイヤです。

    また、耐摩耗性能にも優れたロングライフタイプで、4年間の使用を実現しています。氷上性能も長持ちするので、バランスのとれた経済的なスタッドレスタイヤです。

    【18インチ】235/50R18(初代、2代目)

    ミシュラン X-ICE SNOW(エックスアイス スノー)

    ミシュラン X-ICE SNOW(エックスアイス スノー)

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    エックスアイス スノーは、氷上でのブレーキ性能を重視したスタッドレスタイヤです。「サイプ」とよばれる切れ込みを工夫することで、凍った路面にグッと食い込み、グリップ力を向上させます。

    氷上だけでなく雪上でのブレーキ性能が高いことも魅力です。長く安全に使用できるよう、タイヤの寿命や効果の持続にも配慮しています。

    グットイヤー ICE NAVI8(アイスナビ エイト)

    グットイヤー ICE NAVI8(アイスナビ エイト)

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    アイスナビ8は、冬の悪路での性能を向上させ、なおかつ長く使用できることをコンセプトに開発されたスタッドレスタイヤです。

    シリーズ初となる左右非対称パターンの採用と、コンパウンドの改良で、氷上でのブレーキ性能とコーナリング性能を大幅にアップしました。

    また、走行中のノイズも軽減しています。凍った路面でもしっかり止まるだけでなく、騒音が少ないのは嬉しいポイントです。

    【19インチ】225/55R19(新型)

    ブリヂストン BLIZZAK (ブリザック) DM-V3

    ブリヂストン BLIZZAK (ブリザック) DM-V3

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    ブリザックDM-V3はSUV車専用の特性を活かし、高いグリップ力を誇ります。凍った路面だけでなく雪道や濡れた路面にも強く、さまざまな冬の悪路で安定した性能を発揮します。

    耐摩耗性能も従来のものより25%向上し、長く使用できるのも魅力です。

    トーヨータイヤ Winter TRANPATH(ウィンタートランパス) TX

    トーヨータイヤ Winter TRANPATH(ウィンタートランパス) TX

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    ウィンタートランパスTXは、ミニバン専用に作られたスタッドレスタイヤです。ミニバンに見られる特有のふらつきを軽減し、高い氷上ブレーキ性能でしっかり止まります。

    路面の状況が悪くても、安定した走行が期待できます。背が高く車体が重いヴェルファイアにオススメです。

    価格を抑えたい人はインチダウンも検討

    価格を抑えたい人はインチダウンも検討

    スタッドレスタイヤにかかる費用を少しでも抑えたい人は、インチダウンを検討してみましょう。
    インチダウンとは、ホイールを小さくしてタイヤ(ゴムの部分)の面積を大きくすることです。

    一般的に、薄いタイヤよりも厚みのあるタイヤのほうが安い傾向にあります。薄いタイヤはせまい面積で性能を確保する必要があるので、厚みのあるタイヤよりも多く部品を使用し、価格が上がるからです。

    ホイールのサイズも小さいほうが価格は下がり、安く購入したい人にオススメです。

    また、価格だけでなく、乗り心地の向上にもつながります。厚みのあるタイヤは地面からの衝撃を吸収しやすいので、やわらかい乗り心地になります。

    雪があまり降らない地域に住む人や、頻繁にレジャーに行かない人は、インチダウンで安くすませるのも1つの方法です。

    新型ヴェルファイアのスタッドレスはタイヤホイール館ベストがオススメ!

    新型ヴェルファイアのスタッドレスはタイヤホイール館ベストがオススメ!

    ヴェルファイアには、ふらつきを抑えつつ滑りやすい道でもしっかり止まれる性能をもったスタッドレスタイヤがオススメです。

    カーブを曲がるときの安定性や、凍った路面でのブレーキ性能を意識して、環境や目的に合ったタイヤを選んでください。

    カスタム画像とシュミレーションツールでイメージをふくらませよう

    ヴェルファイアのカスタム画像をさらに見てみたいという方は、ぜひベスト写真館を覗いてみてください。お客様のこだわりのカスタムは参考になること間違いなしです。

    ヴェルファイアの装着画像へ

    また、ホイールシュミレーションでは、装着イメージを確認することができるので、こちらもぜひお試しください。

    まとめ

    ヴェルファイアのスタッドレスタイヤを選ぶなら、タイヤワールド館ベストがオススメです。人気メーカーはもちろん、豊富な種類とサイズを取り揃えており、あなたにぴったりのスタッドレスタイヤが見つかります。

    7月よりメーカー出荷分が値上がりしておりますので、購入予定の方は早めの検討が吉です。
    ヴェルファイアのスタッドレスタイヤをお探しの人は、ぜひご相談くださいね。

    タイヤワールド館ベスト:ミニバン特集ページタイヤワールド館ベスト:ミニバン特集ページミニバンのおすすめホイールセット一覧はこちら>>

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    基礎知識 タイヤ知識 ライターチーム

    低燃費運転でガソリン代を節約!誰でもできる簡単な方法を紹介

    現在、ガソリン代がどんどん高騰しています。そんな中、少しでもガソリン代を節約したいという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、誰でも簡単にできる低燃費運転の方法をご紹介します。

    低燃費運転とは、燃料を効率的に使用して、ガソリン代を節約する運転方法です。低燃費運転をすることで、ガソリン代を節約するだけでなく、CO2の排出量を減らすこともできます。

    低燃費運転には、いくつかの簡単な方法があります。以下に、いくつかの例をご紹介します。

    ・急発進・急加速を避ける
    ・できるだけ一定の速度で走る
    ・エアコンの使用時は温度を下げすぎない
    ・タイヤの空気圧を適切に保つ
    ・不要な荷物を積まない
    ・車を定期的にメンテナンスする

    これらの方法を意識して運転することで、燃費を改善し、ガソリン代を節約することができます。

    低燃費運転は、誰でも簡単にできる節約方法です。ぜひ、参考にしてみてください。

    低燃費運転でガソリン代を節約できる?

    低燃費運転でガソリン代を節約できる?

    低燃費運転でガソリン代を節約できる金額は、車種や運転方法によって異なりますが、一般的に10〜20%程度の節約が可能です。

    例えば、急発進や急加速を避けるだけでも、ガソリン代を10%程度節約することができます。また、エアコンの使用を控えたり、車の空気圧を適正に保ったりするだけでも、ガソリン代を節約することができると言われています。

    低燃費運転の7つのコツ

    低燃費運転の7つのコツ

    まずは、低燃費運転のコツを7つご紹介します。これらのポイントを意識することで、ガソリン代を節約し、環境にも優しく走行することができます。

    1. 急発進・急加速を避ける
    2. 一定の速度で走行する
    3. 不要な荷物を積まない
    4. タイヤの空気圧を適正に保つ
    5. エアコンの使用時は温度を下げすぎない
    6. 車の定期点検をきちんと行う
    7. 車を走らせる距離を減らす

    詳しく説明します。

    1.急発進・急加速を避ける

    低燃費運転のコツ1.急発進・急加速を避ける

    急発進・急加速は、燃費を悪化させる原因のひとつです。エンジンは、車を動かすために燃料を燃焼させています。燃料を燃焼させると、熱が発生します。この熱を運動エネルギーに変換することで、車は動きます。

    急発進・急加速を行うと、エンジンはすぐに多くの熱を発生します。この熱を冷却するために、エンジンはより多くの燃料を消費します。また、急発進・急加速を行うと、エンジンに負担がかかり、エンジンの寿命を短くすることもあります。

    そのため、燃費を良くしたい場合は、急発進・急加速を避けましょう。また、アクセルをゆるやかに踏み込んだり、ブレーキをなめらかに踏み込んだりすることで、燃費を改善することができます。

    2.一定の速度で走行する

    低燃費運転のコツ2.一定の速度で走行する

    定の速度で走行することで、燃費を改善することができます。一これは、車が加速や減速を繰り返すよりも、一定の速度で走行した方が、燃料を効率的に消費できるためです。

    車が加速すると、エンジンはより多くの燃料を消費します。これは、エンジンがより多くの力を発揮して、車を加速させる必要があるためです。車が減速すると、エンジンは逆に燃料を消費してしまいます。これは、エンジンがブレーキをかける際に、エネルギーを回収するために燃料を消費するためです。

    そのため、車が加速や減速を繰り返すよりも、一定の速度で走行した方が、燃料を効率的に消費することができます。また、一定の速度で走行することで、車のエンジン温度を一定に保つことができます。これは、エンジン温度が一定に保たれていると、エンジンの効率が向上し、燃費が改善されます。

    車の燃費を改善したい場合は、一定の速度で走行することを心がけましょう。また、アクセルをゆるやかに踏み込んだり、ブレーキをなめらかに踏み込んだりすることで、燃費を改善することができます。

    3.不要な荷物を積まない

    低燃費運転のコツ3.不要な荷物を積まない

    不要な荷物を積載すると、燃費が悪化します。理由はいくつかありますが、代表的なものは以下の3つです。

    1. 車の重量が増加
    2. 空気抵抗が増加
    3. 加速の悪化
    車の重量が増加 重量が増加すると、エンジンにかかる負荷が増加し、燃費が悪化します
    空気抵抗が増加 空気抵抗が増加すると、エンジンがより多くの燃料を消費するようになります
    加速の悪化 加速が悪くなると、燃費が悪化します

    荷物を積載する際は、本当に必要なものだけを積み込むようにしましょう。
    また、荷物を積む場合は、できるだけ車の中央に積み、重心を低く保つようにしましょう。

    4.タイヤの空気圧を適正に保つ

    低燃費運転のコツ4.タイヤの空気圧を適正に保つ

    タイヤの空気圧が低いと、燃費が悪化します。タイヤの空気圧は、ガソリンスタンドやカー用品店で無料で点検してもらえます。
    タイヤの空気は自然に抜けていくので、定期的に点検して適正空気圧を保つ必要があります。
    適正空気圧より低いと、燃費が悪化するだけでなく、ハンドルがとられたり、ハイドロプレーニング現象が起こりやすくなったりもします。また、パンクの原因となり、重大な事故につながってしまう可能性もあります。

    点検する際は、それぞれの車種によって定められた「指定空気圧」の数値と照らし合わせましょう。指定空気圧は車両のマニュアルや給油口の裏側、運転席のドア付近に貼られたステッカーで確認できます。

    指定空気圧

    指定空気圧より低い場合は空気を補充しておきましょう。常に適正空気圧を保てば、タイヤの偏摩耗を防ぐことにもつながります。少なくとも、月に一度は空気圧の点検を心がけるようにしましょう。

    タイヤの空気圧を点検する際のポイントは以下の4つです。

    ・タイヤが冷えている状態で点検する
    ・必ず指定空気圧を守る
    ・タイヤの4本をすべて点検する
    ・空気圧が低い場合は、すぐに補充する
    ・タイヤの偏摩耗がないか確認する。

    タイヤの空気圧を定期的に点検することで、燃費向上はもちろん、安全で快適なドライブをすることができます。

    5.エアコンの使用時は温度を下げすぎない

    低燃費運転のコツ5.エアコンの使用時は温度を下げすぎない

    エアコンの使用は、燃費を悪化させる原因のひとつです。エアコンを使用する際は、なるべく温度を下げすぎないようにしましょう。

    エアコン内部では気体を圧縮して送り出すためのコンプレッサーという装置を使い、冷媒が気体になったり液体になったりを繰り返しながら循環しており、その際の熱の移動を利用してエアコンの冷たい風がつくられます。

    車のエアコンは、コンプレッサーという装置を使っており、エンジンを動力として動かしています。そのため冷房使用時はエンジンに負担がかり、その分燃料も多く使うので燃費が悪化してしまいます。

    暖房は燃費への影響はほとんどない

    一方、車の暖房は、燃費に影響はほぼありません。

    暖房の場合、エンジンのオーバーヒートを防ぐために循環させている冷却水を使用しているからです。
    冷却水がエンジンから受け取った熱を利用して温風は作られています。

    6.車の定期点検をきちんと行う

    低燃費運転のコツ6.車の定期点検をきちんと行う

    車の定期点検は、燃費に大きな影響を与えます。定期点検で、車のエンジンやブレーキなどの部品の状態がチェックされ、必要に応じて交換や調整が行われます。これにより、車の性能が向上し、燃費が改善されます。

    定期点検では、以下のような項目がチェックされます。

    ・エンジンオイル
    ・オイルフィルター
    ・ブレーキパッド
    ・ブレーキディスク
    ・タイヤの空気圧
    ・バッテリー
    ・ワイパーブレード
    ・ライト
    ・マフラー
    ・エアフィルター
    ・エアコンフィルター

    これらの項目がすべて正常な状態であれば、車は効率的に走行し、燃費が向上します。定期点検を怠ると、これらの部品が劣化し、燃費が悪化する可能性があります。

    車の定期点検は、車の寿命を延ばし、燃費を改善するために重要です。車を長く乗り続けるためには、定期点検を忘れずに受けましょう。

    7.車を走らせる距離を減らす

    低燃費運転のコツ7.車を走らせる距離を減らす

    車を走らせる距離を減らすことで、ガソリン代を節約することができます。車を必要以上に走らせないように、公共交通機関や自転車を利用するなどの工夫をしましょう。

    以上のコツを守ることで、ガソリン代を節約し、環境にも優しく走行することができます。

    低燃費運転はタイヤも長持ち

    低燃費運転はタイヤも長持ち

    ガソリン代を節約するついでに、タイヤも長持ちさせて余計な出費を抑えましょう。低燃費運転に加えて、以下のことを意識するとタイヤの寿命を延ばすことができます。

    ・タイヤの偏摩耗を防ぐ
    ・タイヤのローテーションを行う

    タイヤの偏摩耗を防ぐ

    タイヤの偏摩耗とは、タイヤの片側だけ、中心だけ、両端だけが摩耗している状態のことです。タイヤの偏摩耗は、タイヤ・車体のバランスが悪いことが原因で発生します。急発進や急ブレーキをすると、タイヤに負荷がかかり、偏摩耗が起こりやすくなるので、注意しましょう。

    タイヤのローテーションを行う

    タイヤのローテーション、タイヤの片側だけに偏りが生じるのを防ぐために、定期的にタイヤの位置を交換する作業です。タイヤのバランスが悪いと、タイヤが振動して、偏摩耗が起こりやすくなります。
    タイヤのローテーションを行う頻度は、車種や走行距離によって異なりますが、一般的には6ヶ月~1年に1回程度が目安です。

    基本的には以下のようにローテーションをします。

    ローテーションの方法

    参考:グッドイヤー

    タイヤのローテーションは、自分で行うこともできますが、ディーラーやガソリンスタンドなどの専門店に依頼することもできます。自分で行う場合は、タイヤの位置を間違えないように注意しましょう。

    まとめ

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。本記事をまとめると以下となります。

    ・ガソリン代がどんどん高騰しています。
    ・低燃費運転をすることで、ガソリン代を節約することができます。
    ・低燃費運転には、いくつかの簡単な方法があります。
    ┗急発進・急加速を避ける
    ┗できるだけ一定の速度で走る
    ┗エアコンの使用を控える
    ┗タイヤの空気圧を適切に保つ
    ┗不要な荷物を積まない
    ┗車を定期的にメンテナンスする

    これらの方法を意識して運転することで、燃費を改善し、ガソリン代を節約することができます。
    誰でもできる方法ですので、ぜひ試してみてくださいね!

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    タイヤ知識 ライターチーム

    タイヤの種類に悩んだらどうする?季節別・機能別・構造別に解説

    タイヤは車両と路面をつなぐ重要な部品であり、タイヤ次第で走行性能や快適性が変わります。

    しかし、ひとえに「タイヤ」といってもさまざまな種類があり、快適かつ安全なカーライフを送るためにも、シーズンやタイヤに求める機能などに応じて最適な種類を選ぶことが大切です。

    本記事では、タイヤの種類や見分け方、タイヤを選ぶときに注目したいポイントなどを解説します。「タイヤの種類が多すぎて迷っている」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

    タイヤの季節別の種類と見分け方

    タイヤの季節別の種類と見分け方

    タイヤはまずシーズンによって3種類に分けられます。

    タイヤをシーズンで分けた場合、「サマータイヤ」「スタッドレスタイヤ」という名前はよく耳にしますが、「オールシーズンタイヤ」はあまり聞き馴染みがない方も多いのではないでしょうか。

    ここでは、シーズン別のタイヤの種類について、特徴や見分け方を解説します。

    サマータイヤ|春~秋

    サマータイヤ|春~秋

    サマータイヤは「サマー」という単語が使われていますが、夏だけに使用するタイヤではありません。最低気温が7℃を下回らない環境下であればベストな走行性能を保てるタイヤであり、春〜秋にかけて、温暖な地域では通年利用されることもあります。

    サマータイヤはスタッドレスタイヤと区別するために便宜上そのような名前で呼ばれているだけで、「ノーマルタイヤ」と表現されることもあります。

    サマータイヤは乾いた路面・濡れた路面の双方で快適な乗り心地と安定性を発揮できますが、気温が7℃を下回るとタイヤのゴムが硬化し始める性能を持ちます。

    そのため、雪道や凍った路面ではグリップ力が失われ、タイヤ本来の効果が発揮できなくなるうえに、滑りやすくなるので危険です。

    なお、サマータイヤは溝の深さがスタッドレスタイヤよりも浅いことが見た目の特徴の一つです。

    スタッドレスタイヤ|冬

    スタッドレスタイヤ|冬

    スタッドレスタイヤは、雪道や凍結路で滑らず、安全に走るために開発されたタイヤです。

    「雪が降っていなければ不要?」と疑問に感じる方も多いかもしれませんが、雪が降っていなくても、最低気温が3℃以下になれば路面の温度は氷点下を下回り凍結する恐れがあります。そのため、雪が降らない地域でも、気温に応じてスタッドレスタイヤへの交換が推奨されています。

    なお、スタッドレスタイヤは雪道や凍結路を走行するときの性能を重視して設計されており、柔らかいゴムが使用されています。そのため、夏場に使用すると、サマータイヤよりも減りが早くなるなどのデメリットがあるのでおすすめしません。

    スタッドレスタイヤはタイヤの側面に「STUDLESS」という刻印があるのですぐに見分けられます。

    オールシーズンタイヤ|オールシーズン

    オールシーズンタイヤ|オールシーズン

    参考:グッドイヤー

    オールシーズンタイヤはサマータイヤとスタッドレスタイヤの両方の特徴を兼ね備え、-10℃〜30℃の環境下で快適に走行できるタイヤです。

    寒冷地でもタイヤの柔軟性を保つために、タイヤのゴム自体に特殊なコンパウンド素材が使用されていたり、雨が降ったときの排水性を高めるトレッドパターン(溝模様)が採用されたりしており、全天候に対応できるタイヤとなっています。

    オールマイティなタイヤに思えますが、雪道の走行性能はスタッドレスタイヤの方が高く、一般的な乾いた路面・濡れた路面ではサマータイヤの方が優れた性能を持つので、オールシーズン履けるとはいえ、一部の性能はシーズンに特化したタイヤよりも低いのが懸念点です。

    なお、オールシーズンタイヤはタイヤの側面にmud(泥)の頭文字である「M」とsnow(雪)の頭文字である「S」を記載した「M/S」「mud&snow」「M+S」「M&S」「M.S」という刻印があります。

    タイヤの機能別の種類と見分け方

    タイヤの機能別の種類と見分け方

    シーズン別のタイヤの種類について解説しましたが、タイヤはシーズンごとによる種類だけでなく、機能によっても種類が分けられています。

    では、機能別のタイヤの種類について見ていきましょう。

    今回取り上げるタイヤは以下の7つです。

    1. オールテレーンタイヤ
    2. マッドテレーンタイヤ
    3. コンフォートタイヤ(プレミアムタイヤ)
    4. スポーツタイヤ
    5. 低燃費タイヤ
    6. エコタイヤ
    7. ランフラットタイヤ

    オールテレーンタイヤ

    オールテレーンタイヤ

    オールテレーンタイヤのオールは「all:すべて」、テレ―ンは「terrane:地形」という意味なので、「全地形に対応しているタイヤ」という意味になります。

    日本語では「全地形型タイヤ」と呼ばれることもあり、SUVやクロスカントリー車などのオフロードを走る四輪駆動車向けのオールシーズンタイヤのことを指します。雪道でも走行可能だとされていますが、凍結した路面や過酷な積雪には適さないため、スタッドレスタイヤに交換するようにしましょう。

    なお、オールテレーンタイヤには「A/T」または「T/A」と刻印されています。

    マッドテレーンタイヤ

    マッドテレーンタイヤ

    マッドテレーンタイヤもオールテレーンタイヤと同様、SUVやクロスカントリー車などのオフロードを走る四輪駆動車向けのタイヤですが、未舗装の道やぬかるみの多い道など、悪路を走るのに特化しているタイヤです。

    深めの溝とブロック状のパターンに加え、剛性と耐久性を備えており、悪路でもスタックの心配をすることなく走行可能です。一般的な道路も走行可能ですが、オフロードを走る機会が多い、悪路での走破性を重視したいという方におすすめのタイヤです。

    なお、マッドテレーンタイヤには「M/T」または「T/M」と刻印されています。

    コンフォートタイヤ(プレミアムタイヤ)

    コンフォートタイヤ

    車の乗り心地はシートやボディの形状・素材だけでなく、車両のなかで唯一路面と接しているタイヤによっても変わります。

    コンフォートタイヤは優れた操縦安定性と静粛性、快適性能を両立させたタイヤであり、上質な走りを実現できることが特徴です。プレミアムタイヤと呼ばれることもあります。

    トレッドパターンを工夫することで路面との摩擦音や風切音などのノイズを低減したり、サイドウォールの構造を工夫することで乗り心地をよくしたりしており、衝撃吸収性や静粛性を高めています。

    また、走行時の車体の揺れやふらつきが抑えられることで燃費の良さも魅力です。

    スポーツタイヤ

    スポーツタイヤ

    コンフォートタイヤと相反する存在といえるのが、こちらのスポーツタイヤです。

    カーレースなどのスピードが求められるシーンや運転の手ごたえを重視するために、グリップ性能に特化したタイヤであり、路面との接触摩擦係数を大きくする工夫がされています。

    グリップ力に優れているため、車の動きやパワーをそのまま路面に伝達でき、運転する楽しさを味わえるでしょう。やむを得ない急発進・急加速・急ブレーキでも路面をしっかりとつかめます。

    ただし、スポーツタイヤといってもさまざまな種類があり、サーキット走行に適した「Sタイヤ」、サーキット走行から公道での走行までオールマイティに使いたい方におすすめの「ハイグリップタイヤ」、公道のアクティブな運転に適した「スポーツコンフォートタイヤ」などがあります。

    低燃費タイヤ

    低燃費タイヤ

    低燃費タイヤとは、2010年1月より一般社団法人日本自動車タイヤ協会(通称:JATMA)が定めたグレーディングシステムにおいて、以下の基準を満たしたタイヤです。

    低燃費タイヤの条件

    転がり抵抗性能 「AAA・AA・A・B・C」5段階の等級のうち、「AAA・AA・A」のいずれかに該当するもの
    ウェットグリップ性能 等級「a・b・c・d」4段階の等級のうち、「a・b」のいずれかにに該当するもの

    こちらの条件の両方を満たしているタイヤでなければ、「低燃費タイヤ」と呼ぶことはできません。低燃費タイヤには JATMAのラベルが貼られているので、購入時であれば判断できます。

    低燃費タイヤのラベル例

    参考:ブリヂストン

    エコタイヤ

    エコタイヤ

    エコタイヤも、転がり抵抗の低減が図られ、低燃費を目的としたタイヤであることから、通常のタイヤよりも環境に配慮されています。

    低燃費タイヤとエコタイヤの決定的な違いは、JATMAのグレーディングシステムの基準を満たしているかどうかであり、低燃費タイヤはJATMAのグレーディングシステムの基準を満たしたタイヤのみが該当します。

    一方、グレーディングシステムの基準を満たしていなくても、環境に配慮したタイヤであれば「エコタイヤ」と呼べます。

    ランフラットタイヤ

    ランフラットタイヤ

    ランフラットタイヤは、タイヤの側面が補強されており、タイヤの空気が無くなっても所定の速度未満で一定距離を走れるのが特徴です。

    そのため、万が一パンクして空気圧が0になっても、スペアタイヤに変えることなく近くのカー用品量販店やディーラー、タイヤショップまで自走できます。一般的なタイヤよりも高めですが、もしものときの安心感が高いといえるでしょう。

    ランフラットタイヤはタイヤのサイドウォールに「RF」「RFT」と刻印されています。ただし、メーカーによって表記の仕方が異なります。

    タイヤの構造別の種類と違い

    タイヤの構造別の種類と違い

    タイヤには大きく分けて「ラジアル構造」「バイアス構造」の2つの構造があります。

    タイヤの構造によって特徴が異なるので、それぞれの違いを見ていきましょう。

    ラジアル構造

    タイヤの胴体部分はカーカスと呼ばれ、カーカスの内部にある繊維の構造が、タイヤの回転方向に対して直角に編み込まれているものをラジアル構造と言います。

    ラジアル構造のタイヤは走行性能や操舵性に優れていることに加え、耐摩耗性が高いことが特徴です。

    バイアス構造

    カーカスの内部にある繊維の構造が、タイヤの回転方向に対して斜めに編み込まれているものをバイアス構造と言います。

    トレッド部分がラジアル構造のタイヤよりも柔らかく、乗り心地に優れているため大型車両やSUVで使用されることがあります。しかし、ラジアル構造のタイヤよりもグリップ性能や転がり抵抗などの性能が劣るので、求める走りや車両に適した構造を選ぶことが求められるでしょう。

    タイヤを選ぶときに注目したいポイント

    タイヤを選ぶときに注目したいポイントい

    さまざまなタイヤの種類を解説しましたが、何に注目してタイ ヤを選ぶべきか悩む方も多いでしょう。

    ここでは、タイヤを選ぶときに注目したい3つのポイントを解説します。

    燃費性能

    タイヤを選ぶときに注目したいポイント

    数あるタイヤの種類のなかで、「燃費性能」に注目するのがポイントの一つです。

    先ほど紹介した「低燃費タイヤ」や「エコタイヤ」はJATMAのグレーディングシステムの基準を満たしているかどうかの違いがあるものの、どちらも転がり抵抗の低減が図られ、低燃費の走りが実現可能です。

    タイヤの種類を変えることで燃費が向上すれば、ガソリンや軽油の節約になって車の維持費を抑えられます。燃油価格の高騰が続いているなかで、低燃費を実現できるのは大きなメリットだといえるでしょう。

    グリップ性能

    グリップ性能

    タイヤを選ぶときはグリップ性能にも注目してみましょう。

    グリップ性能が優れているタイヤは、速いスピードからでも素早く停止できたり、やむを得ず急ブレーキをかけたときの制動距離が短く済みます。また、スムーズにカーブを曲がれたり、雨の日でも安定性の高い走りを実現できたりします。

    静粛性能

    静粛性能

    エンジンの性能が向上したり、ハイブリッド車やEV車が登場したりしたことで、走行時の静粛性が向上している分、「ロードノイズ」や「パターンノイズ」と呼ばれるタイヤを起因とする騒音が気になりがちです。

    タイヤの種類によって社内へのノイズの伝わりやすさが大きく異なり、静粛性の高い走りを求めるならコンフォートタイヤなどを選ぶとよいでしょう。

    タイヤの種類に悩んだらタイヤワールド館ベストへ!

    タイヤの種類に悩んだらタイヤワールド館ベストへ!

    今回は、タイヤの種類を季節別・機能別・構造別に解説したうえで、タイヤを選ぶときに注目したいポイントを解説しました。

    タイヤは、サマータイヤやスタッドレスタイヤなどシーズンによる種類の違いに加え、乗り心地や静粛性などの機能によっても違いがあります。タイヤの種類で満足度が大きく変わってくるため、求める性能や環境などに応じて適したタイヤを選ぶことが大切です。

    なお、どのようなタイヤを選べばいいかわからない人は、タイヤワールド館ベストへの相談がおすすめです。

    タイヤワールド館ベストは、人気メーカーやモデルのタイヤをそろえているのはもちろん、タイヤのプロスタッフが常駐しています。予算や車種などに応じて最適なタイヤを提案可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

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    ホイールメーカー ライターチーム weds

    【ウェッズ】マーベリックの人気ホイール4選!シンプルであわせやすいデザインが人気

    マーベリックの人気ホイール4選!シンプルであわせやすいデザインが人気

    マーベリックは「ウェッズ(ウェッズ)」の中で、クレンツェと双璧をなすともいわれる人気アルミホイールブランドです。

    マーベリックのホイールはどれも使い勝手が良く、どんなクルマに履かせても違和感がないため、かえって何を選べばいいか迷ってしまいます。

    当記事では、マーベリックの人気ホイール4つと、ウェッズのブランド7選を紹介します。

    各ホイールの特徴を知ることで、愛車に履かせたいホイールが見つかるかもしれないので、ぜひご覧ください。

    マーベリックはウェッズのアルミホイールブランド

    マーベリックはウェッズのアルミホイールブランド

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    マーベリックとは、日本のアルミホイールメーカー「ウェッズ」の2ピースホイールブランドの1つです。

    ウェッズは日本初のアルミ鍛造3ピースホイールを発売し「純正ホイールを装着するのが当たり前」という常識を覆した会社です。

    ウェッズの製品は洗練されたデザインが多く使いやすいと人気ですが、中でもマーベリックの名前で発売されたものは注目度が高く、信頼感のあるブランドとなっています。

    ウェッズとマーベリックについて、具体的に掘り下げていきます。

    日本初のアルミ鍛造3ピースホイールの製造会社ウェッズ

    日本初のアルミ鍛造3ピースホイールの製造会社ウェッズ

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    ウェッズは日本初のアルミ鍛造3ピースホイール「エルスター」を発売したことで一躍有名になったアルミホイールメーカーです。

    ウェッズとは”World Elstar Distributor System”つまり「エルスターを世界に販売促進する組織」という意味の社名です。

    エルスターの登場で、クルマは純正ホイールを装着するものという常識が覆され、社外製品でも好きなものがあれば使用する風潮ができました。

    日本のアルミホイールの常識を変えたウェッズは、今でも使い勝手の良い、つい選びたくなってしまう製品を世に送り出し続けています。

    シンプルかつ洗練されたデザインがマーベリックの特徴

    シンプルかつ洗練されたデザインがマーベリックの特徴

    マーベリック公式サイトへ

    マーベリックはシンプルで洗練されたデザインが特徴の2ピースホイールブランドです。
    709Mが特に人気で、2023年に新作が発売されました。

    シンプルなディスクデザインのおかげで、どんなクルマにもよく似合い、すべて国内製造だからこその高品質な作りや、ミリ単位でオーダーできるインセットも魅力的です。

    「迷ったらこれを履け」といわれるほどの使い勝手の良さが、根強い人気を集め続ける秘訣です。

    以下の項目では、マーベリックの中でも特に人気の高い以下の4つのホイールを詳しく見ていきましょう。

    1. マーベリック 709M
    2. マーベリック 1410S
    3. マーベリック 1307M
    4. マーベリック 1505S

    【マーベリックの人気ホイール①】洗練された美しさが人気の709M

    【マーベリックの人気ホイール①】洗練された美しさが人気の 709M

    709M公式サイトへ

    マーベリックのホイールの中でダントツの人気を誇るのが709 Mです。
    具体的には以下の点が注目ポイントです。

    ●どんなクルマでも対応できるカスタム性
    ● ライムゴールドがかっこいいと人気
    ●2023年コンケイブデザインが新発売

    それぞれ説明します。

    どんなクルマでも対応できるカスタム性

    2015年にデビューした【マーベリック 709M】は、16インチ〜21インチという幅広いサイズ展開で、軽・ミニバン・セダン・輸入車と、どんなクルマでも対応できるカスタム性の高さが人気のロングセラー商品です。

    ダイハツ・ムーブにマーベリック709Mを装着

    マーベリック16・17インチ公式サイトはこちら

    オーソドックスな9交点メッシュのディスクデザインが特徴で、その洗練された美しさから、ホイールに詳しくない一般層からも高い支持を受けています。

    メーカー weds
    ホイール名 マーベリック709M
    展開サイズ 16~21インチ
    カラー ・サムライゴールド
    マットガンメタリック
    プレミアムシルバー
    グレイズブラック

    サムライゴールドがかっこいいと人気

    マーベリック709Mのホイールカラーは以下の4色展開です。
    ※16~17インチはグレイズブラックを除く3色です。
    【サムライゴールド】

    マーベリック709M-サムライゴールド

    【マットガンメタリック】

    マーベリック709Mマットガンメタリック

    【プレミアムシルバー】

    マーベリック709Mプレミアムシルバー

    【グレイズブラック】

    マーベリック709Mグレイズブラック

    中でもひときわ目を引く「サムライゴールド」は、その輝きから一番人気のカラーとなっています。

    白や黒といった定番のボディーカラーはもちろん、赤や青と合わせてもカッコよくキマると思います!

    愛車の見た目をランクアップして、仲間に褒められたい方には最適なカラーです。

    トヨタ・C-HRへの装着例

    古川店での装着事例です。純正18インチでこのかっこよさ。
    セダンやミニバン車に履かせることが多いのですが、SUVにゴールドメッシュホイールもよく似合いますね。

    トヨタ・C-HRへの装着例Before

    Before

    トヨタ・C-HRへの装着例After

    After

    2023年コンケイブデザイン【709M-CF】が新発売

    2023年コンケイブデザイン【709M-CF】が新発売

    ウェッズ公式サイトへ

    その使いやすさから長年人気を集め続けている709 Mですが、2023年にコンケイブフェイス【709M-CF】が新発売され、さらに注目を集めています。

    2023年モデルは真ん中が大きく窪んだコンケイブデザインが特徴です。

    コンケイブはスポーツカーのホイールによく採用されるデザインで、メッシュホイールに高級感を持たせたいときにぴったりです。

    普通のホイールに飽きてきた方は、2023年最新モデルのコンケイブホイールを履けば、センスの良さをアピールできるでしょう。

    人気ホイールということで、中古の709Mは現在13万円〜で販売されています。
    新品では、当店では165,300~円〜で販売しております。

    ホイール選びで迷ったら、どんなクルマにも似合う709Mを検討してみてはいかがでしょうか。

    マーベリック709Mの装着画像を見る

    当店でのマーベリック709M装着実績一覧です。ぜひカスタムの参考にしてみてください。

    【マーベリックの人気ホイール②】シンプルさが光る1410S

    【マーベリックの人気ホイール②】シンプルさが光る 1410s

    1410s公式サイトへ

    シンプルさが光る1410sもマーベリックの人気ホイールです。

    ● シンプルを極めたデザインが使いやすい
    ● 10本スポークモデルの2022年新作
    ● 注目はNEWカラーのグレイズブラック

    特徴を具体的に見ていきましょう。

    10本スポークモデルの2022年新作

    【マーベリックの人気ホイール②】シンプルさが光る 1410s

    1410sは2022年発売の10本スポークモデルのホイールです。

    10本のスポークがセンターに向かって緩やかに連なっていて、中心だけ大きく凹んでいるダイナミックなデザインとなっています。

    カッコよさを追求しつつ、完璧な左右対称のデザインは、万人受けする使いやすいデザインです。

    はっきりとコンケイブしているディスクデザインが好きな方は、迫力ある立体感に魅了されるでしょう。

    メーカー weds
    ホイール名 マーベリック1410S
    展開サイズ 18~21インチ
    カラー ・グレイズブラック
    ・プレミアムシルバー
    ・SBC

    注目はNEWカラーのグレイズブラック

    マーベリック1410Sのカラー展開は3色です。
    【グレイズブラック】

    マーベリック1410s-SBC

    【プレミアムシルバー】

    マーベリック1410s-SBC

    【SBC】

    マーベリック1410s-SBC

    1410sの注目カラーはグレイズブラックです。グレイズブラックは、1410Sの登場と同時に追加となった新色です。

    グレイズブラックは「艶のある漆黒」を意味する名前で、その名の通り真っ黒で艶が映える美しいディスクが目を引きます。

    艶やかなブラックホイールで愛車にアクセントをプラスしたい方におすすめです。
    当店では、20インチの1410Sグレイズブラックが、送料・作業代込みで税込30万円〜で販売しております。

    マーベリック1410Sの装着画像を見る

    当店でのマーベリック1410Sの装着実績一覧です。ぜひカスタムの参考にしてみてください。

    【マーベリックの人気ホイール③】王道のフォルムで輝く1307M

    【マーベリックの人気ホイール③】王道のフォルムで輝く 1307M

    1307M公式サイトへ

    1307Mは王道かつ洗練されたフォルムが人気の7交点メッシュホイールです。

    ● 王道かつ洗練されたメッシュホイールが人気の2021年モデル
    ● しっかり立体感が出せる二段落としディスク
    ● ブロンズメタリックがイチオシ

    以上の特徴を具体的に見ていきます。

    王道かつ洗練されたメッシュホイールが人気の2021年モデル

    マーベリックの2021年モデルとして発売された1307Mも、使いやすいオーソドックススタイルのホイールです。

    1307Mは、メッシュホイールを意味する「M」を冠した、マーベリックの中でも人気の高いシリーズのひとつです。

    シンプルなスポークホイールもいいですが、よりデザイン性を求めるならメッシュホイールを選んで、クルマの見栄えを格上げしましょう。

    メーカー weds
    ホイール名 マーベリック1307M
    展開サイズ 18~21インチ
    カラー ・ グレイズブラック
    ・メタリックブロンズ
    ・プレミアムシルバー
    ・SBC

    しっかり立体感が出せる二段落としディスク

    1307Mの一番の注目ポイントは、しっかり立体感が出せる二段落としディスクです。

    リムからスポーク交点部分までは緩やかですが、中心部は一気にグッと深く落とされる二段構えのコンケイブシルエットが特徴的です。

    さらに、センターキャップまわりに鋭く彫り込んだようなえぐりを入れることで、ディスクフェイスに陰影が生まれ、深みのある表情になっています。

    コンケイブデザインはサイズによっては立体感が出ず残念な感じになりがちですが、二段落としディスクは、どのサイズでも理想的なシルエットになるのでおすすめです。

    メタリックブロンズがイチオシ

    1307Mのカラーは以下の4色です。

    ● グレイズブラック
    ● メタリックブロンズ
    ● プレミアムシルバー
    ● SBC

    【グレイズブラック】

    マーベリック1307M-SBC

    【メタリックブロンズ】

    マーベリック1307M-メタリックブロンズ

    【プレミアムシルバー】

    マーベリック1307M-SBC

    【SBC】

    マーベリック1307M-SBC

    イチオシはメタリックブロンズです。

    黒に近い渋めのブロンズカラーは、引き締まった印象の高級感あふれる色で、白や黒の車体と合わせても自然に馴染みます。

    シルバーは面白みがなくて選びたくないが、ゴールドも派手すぎて抵抗感がある方に選んでもらいたいカラーです。

    マーベリック1307Mは、中古市場では約20万円〜で販売されています。新品は、当店でも30万円〜で販売しておりますので、ぜひご検討ください。

    マーベリック1307Mの装着画像を見る

    当店でのマーベリック1307Mの装着実績一覧です。ぜひカスタムの参考にしてみてください。

    【マーベリックの人気ホイール④】受注生産カラーもある!1505S

    【マーベリックの人気ホイール④】受注生産もある! 1505S

    1505S公式サイトへ

    最後に紹介するマーベリックの人気ホイールは1505Sです。
    おすすめポイントは以下のとおりです。

    ● 5本のY字が特徴
    ● 立体感のあるコンケイブデザイン
    ● 受注生産のホワイトがかっこいい

    順番に説明します。

    5本のY字が特徴

    マーベリックの1505Sは5本のY字が特徴的なホイールです。

    センター部分が星型になっていて、まっすぐ伸びる直線的なY字が力強い印象でカッコよさを引き立てるのに一役買っています。

    交点部を境に中心へ急激な落ち込みを見せるコンケイブデザインで立体感を加えることで、迫力のあるホイールに仕上がっており、マーベリックにしては挑戦的なデザインといえるでしょう。

    メーカー weds
    ホイール名 マーベリック1505S
    展開サイズ 18~21インチ
    カラー ・ハイパーメタルブラック
    ・サムライゴールド
    ・ホワイト(受注生産)

    受注生産のホワイトがかっこいい

    1505Sはインパクトの強いカラーを3色揃えています。

    【ハイパーメタルブラック】

    マーベリック1505S-ハイパーメタルブラック

    【サムライゴールド】

    マーベリック1505S-サムライゴールド

    【ホワイト】

    マーベリック1505S-ホワイト

    どれも足回りの印象を強めるのに適したカラーですが、中でも受注生産で販売されたホワイトが目を引きます。

    シルバーが入っていない完全なホワイトホイールは珍しいので、愛車に履かせれば街ゆく人々の注目を集めること間違いなし。

    当店のオフィシャルサイトでは、ホワイト以外のカラーを4本234,800円〜購入できますので、気になる方はチェックしてみてください。

    マーベリック以外のウェッズのホイールブランド6選

    ここからは、マーベリック以外のウェッズのホイールブランドを6つ紹介します。

    1. 高級ホイールジャンルで不動の地位を確立したクレンツェ
    2. 軽量化とデザイン性を両立したウェッズスポーツ
    3. カスタマイズ性抜群なレオニス
    4. SUVに特化したウェッズアドベンチャー
    5. クロススポークデザインのライツレー
    6. 大型車向けのデルモア

    マーベリックよりも自身のクルマに適したホイールブランドがあるかもしれないので、ぜひご覧ください。

    高級ホイールジャンルで不動の地位を確立したクレンツェ

    【ウェッズおすすめホイール①】高級ホイールジャンルで不動の地位を確立したクレンツェ

    クレンツェ公式サイトへ

    クレンツェは、マーベリックと同等かそれ以上の人気を誇る高級ホイールブランドです。

    高級セダン・ミニバン・軽スーパーハイトワゴン等、多種多様なクルマに合わせられます。足元から高級感を出したい方には、ぜひチェックしてもらいたいホイールです。

    クレンツェのホイール一覧

    軽量化とデザイン性を両立したウェッズスポーツ

    【ウェッズおすすめホイール②】軽量化とデザイン性を両立したウェッズスポーツ

    ウェッズスポーツ公式サイトへ

    スポーツカーへの装着を想定したホイールを展開しているのが、ウェッズスポーツです。
    パフォーマンスを重視しているので軽量化を最優先課題としつつ、デザイン性も諦めない洗練されたスポークホイールを販売しています。

    軽量高性能を極限まで突き詰めた、スポーツカーの足元でばっちりキマるホイールクレンツェのホイール一覧

    カスタマイズ性抜群なレオニス

    【ウェッズおすすめホイール③】カスタマイズ性抜群なレオニス

    レオニス公式サイトへ

    レオニスは豊富なカラーバリエーションや幅広いサイズ展開を誇る、ラグジュアリー性とスポーツ性を両立しているブランドです。
    少し凝ったデザインの、おしゃれなホイールを選べるブランドとして幅広い世代から支持されています。

    価格帯も手に取りやすく、「ホイールに詳しくないけどかっこいいホイールを履きたい」という方にまずはおすすめしたいホイールです。

    マーベリックのホイールはシンプルすぎる、すこし高級すぎる、と感じる方はレオニスを検討してみましょう。

    レオニスのホイール一覧

    SUVに特化したウェッズアドベンチャー

    【ウェッズおすすめホイール④】SUVに特化したウェッズアドベンチャー

    ウェッズアドベンチャー公式サイトへ

    ウェッズアドベンチャーはウェッズの中でも、SUVに特化したアルミホイールブランドです。
    SUVの魅力を引き立てる力強い印象のホイールが数多く取り揃えられており、本格オフローダーやリフトアップ車両にも似合います。

    中でも「マッドヴァンス」シリーズはランクルやデリカ、アウトランダーといった車のオーナーさんに支持されています。

    ウェッズアドベンチャーのホイール一覧

    クロススポークデザインのライツレー

    【ウェッズおすすめホイール⑤】クロススポークデザインのライツレー

    ライツレー公式サイトへ

    すべてのホイールで力強いクロススポークデザインを採用しているライツレー。シンプルでありながら強いラグジュアリー性を感じるデザインが特徴です。

    耐久性や耐腐食性に優れているので、長持ちしやすいのも嬉しいポイントです。

    ライツレーのホイール一覧

    大型車向けのデルモア

    【ウェッズおすすめホイール⑥】大型車向けのデルモア

    ウェッズ公式サイトへ

    デルモアはウェッズが大型車向けに展開しているブランドです。

    レクサス車やホンダ・レジェンド等の、狭い車種を想定したブランドですが「車種専用」という特別感に心を惹かれる購入者が多い印象です。

    デルモアのホイール一覧

    マーベリックのホイールを買うならタイヤワールド館ベストにおまかせ

    マーベリックのホイールを買うならタイヤワールド館ベストにおまかせ

    今回はスタッフイチオシ、マーベリックのおすすめホイール4つと、ウェッズのホイールブランド6つを紹介しました。

    マーベリックのホイールは、デザイン性と使いやすさのバランスが優れたものばかりなので、どんなクルマにも似合います。

    愛車に履かせたいホイールが見つかったら、交換方法まで考えた上で購入しましょう。
    タイヤワールド館ベストなら、ホイールの取り付けまで承っていますのでぜひお気軽にご相談ください!

    タイヤワールド館ベスト店舗一覧

    カテゴリー
    タイヤ知識 ライターチーム パンク

    タイヤがパンクする5つの原因!対策や未然に防ぐ方法も解説

    「タイヤがパンクする原因ってなんだろう?」
    「タイヤがパンクしたらどうすればいいの?」

    タイヤがパンクする原因は、普段の走行やタイヤの状態によって異なります。
    実はあなたのタイヤも、知らないうちにパンクしやすい状態になっているかもしれません。
    タイヤのパンクを未然に防ぐためには、パンクの原因を理解して対策する必要があります。
    本記事では、タイヤがパンクする原因や対策、パンクを未然に防ぐ方法を解説します。

    タイヤがパンクする原因

    タイヤがパンクする原因

    タイヤのパンクは一般的に、地面と接地するトレッドやタイヤのサイズが印字されるサイドウォール(側面)など、ゴムの部分が傷つくことで発生します。

    たとえば、トレッドに釘が刺さってパンクしたり、サイドウォールの亀裂が悪化してパンクしたりと、外傷によるパンクが多いです。

    しかし、タイヤがパンクする原因は外傷だけではありません。本章では、タイヤがパンクする5つの原因を紹介します。

    1. 強い衝撃
    2. 鋭利な物
    3. 空気圧不足
    4. 劣化したタイヤの使用
    5. 定期点検不足

    強い衝撃

    タイヤがパンクする原因の1つ目は、タイヤへの強い衝撃です。

    タイヤの一部分に強い衝撃があると、局所的に負担が強くなりパンクしやすくなります。タイヤに強い衝撃が加わる場所は、たとえば以下の通りです。

    ●縁石
    ●未舗装道路
    ●道路上にある凹んだ穴

    上記のようなタイヤに強い衝撃が加わる道路は、私たちが普段から運転する道路に多く存在します。

    ブリヂストンの調査では、縁石の乗り上げによるタイヤの擦れや、衝撃を経験したことがある人は6割以上という結果があります。

    タイヤ側面の接触経験調査

    引用:ブリヂストン

    タイヤのパンクを未然に防ぐために、強い衝撃が加わりやすい場所は十分に注意して走行しましょう!

    鋭利な物

    タイヤがパンクする原因の2つ目は、鋭利な物に刺さることです。

    鋭利な物が刺さる場所は、主にタイヤと地面が接触するトレッド部です。イメージしやすい鋭利な物は釘ですが、釘の他にも以下の鋭利な物も落ちている可能性があります。

    ●ガラス片
    ●鋭い金属
    ●とがった石

    上記のように、釘以外のさまざまな鋭利な物が路面に落ちているため注意が必要です。

    万が一タイヤに鋭利な物が刺さった場合は、最寄りの店舗で応急処置かタイヤ交換してもらうことをおすすめします!

    空気圧不足

    タイヤがパンクする原因の3つ目は、タイヤの空気圧不足です。

    タイヤは、メーカーが指定した空気圧以下になると、タイヤへの負担が増加してパンクしやすくなります。

    また、タイヤの空気圧不足によるパンクの他に、以下のタイヤのトラブルも起きやすくなります。

    ●タイヤの変形
    ●バースト
    ●ブレーキ性能が発揮できない

    上記のようなタイヤのトラブルは、走行中に事故につながる可能性が高く大変危険です。

    タイヤの空気圧は無料で簡単にチェックできるため、1ヵ月に1回はタイヤの空気圧点検を実施し、タイヤの空気圧不足を未然に防ぎましょう!

    劣化したタイヤの使用

    タイヤがパンクする原因の4つ目は、劣化したタイヤの使用です。
    劣化したタイヤとは、たとえば以下の通りです。

    ●偏摩耗している
    ●ひび割れしている
    ●タイヤの寿命を大幅に超えて使用している

    上記のような劣化したタイヤは、タイヤの状態が悪いためパンクしやすい状態です。

    また、長期間使用したタイヤはゴムが損傷しやすいため、走行中にタイヤが破裂する可能性も考えられます。

    劣化したタイヤを使用中の方は、安全に走行するためにも、タイヤ交換をおすすめします。

    定期点検不足

    タイヤがパンクする原因の5つ目は、タイヤの定期点検不足です。
    タイヤを定期点検しないと、以下の問題に気付けないかもしれません。

    タイヤの状態 トラブルの内容
    タイヤの空気圧 タイヤの空気圧不足によりタイヤへの負担が増加
    タイヤのすり減り 偏摩耗による走行性能低下
    タイヤのひび割れ バーストの危険性
    タイヤの溝の深さ スリップする危険性がある
    タイヤの膨らみ カーカスが断裂

    上記のタイヤトラブルは、すべてタイヤのパンクにつながる可能性があります。
    タイヤの状態は定期的に確認し、タイヤのトラブルは未然に防ぎましょう!

    よくパンクする人の特徴

    よくパンクする人の特徴

    本章では、よくパンクする人の一般的な特徴を解説します。

    ●タイヤの管理不足
    ●運転が荒い

    タイヤの管理不足

    「移動に困らなければタイヤの空気圧は気にしない」
    「タイヤのひび割れはあるけど点検には行っていない」

    上記のような、タイヤの管理不足の方は注意が必要です。

    理由は、以下のタイヤチェック内容を見落としている可能性があるからです。

    見落としチェック内容 タイヤの状態
    タイヤの使用期間 製造年月日から5年以上経過している
    タイヤの保管状態 未使用タイヤを雨ざらしで保管している
    タイヤの傷やひび割れ 傷が深い状態を無視して走行している

    上記のチェックを見落とせば、先述の通りタイヤのパンクだけでなく、バーストの危険も高くなります。

    安全に走行するためにはタイヤの管理を定期的に実施しましょう!

    運転が荒い

    普段から運転が荒い方は、タイヤのパンクに注意が必要です。周囲の道路状況を確認しないまま走行すれば、タイヤがパンクする可能性は高くなります。

    たとえば、段差が多い場所や凸凹道、段差の高い縁石です。

    タイヤが高い縁石に乗り上げたり、タイヤに傷が付いても放置して走行を続けたりと、タイヤがパンクする原因を知らないうちに作っているかもしれません。

    走行中にパンクを防ぐためには、周囲の道路状況を確認しながら走行する必要があります。高い段差や悪路は注意しながら走行し、タイヤのパンクは未然に防ぎましょう!

    タイヤのがパンクしたときの対処方法

    タイヤがパンクしたときの対処方法

    「パンクしたけど対処方法がわからない」
    「パンクしたけど店舗まで近いからそのまま走行して持ち込もう」

    タイヤの想定外のパンクは、冷静に手順を踏んで対処することが大切です。
    パンクしたタイヤでの走行は危険ですから、道路脇に停車して周囲の安全を確認してから対応しましょう。
    本章では、タイヤがパンクしたときの対処方法を解説します。

    ●タイヤパンク修理キットを使う
    ●スペアタイヤに交換する
    ●ロードサービスに依頼する

    タイヤパンク修理キットを使う

    タイヤがパンクしたときの対処方法の1つ目は「タイヤパンク修理キットを使う」です。

    タイヤパンク修理キットの収納場所は車種によって異なりますが、一般的にはトランクルームやシート下に収納されています。タイヤパンク修理キットの使用手順は、以下の通りです。

    1. 修理キットを収納場所から取り出す
    2. パンク修理剤とエアコンプレッサーを準備する
    3. パンク修理剤をよく振って中身を混ぜる
    4. タイヤのバルブキャップを外してパンク修理剤を注入する
    5. タイヤバルブにエアコンプレッサーのホースを差し込む
    6. エアコンプレッサーの電源がオフであることを確認する
    7. 電源プラグを車内のソケットに差し込む
    8. パーキングブレーキがかかっていることを確認し車のエンジンをかける
    9. エアコンプレッサーの電源をオンにする
    10. パンク時の指定空気圧まで空気を入れる
    11. 指定空気圧まで入ったらエアコンプレッサーを外してバブルを取り付ける

    上記のパンク修理は、あくまで応急処置であることは忘れてはいけません。タイヤがパンクした場合、最寄りのタイヤ専門店で、点検や交換することをおすすめします。

    ただし、重度のパンクやタイヤのサイドウォール(側面)に穴が空いた場合は修理できないため、加入中の保険会社やロードサービスに対応してもらいましょう!

    タイヤ修理キットについては、【パンク修理キットの使い方やメリット・デメリットをご紹介】の記事も参考にしてみてください。

    スペアタイヤに交換する

    タイヤがパンクしたときの対処方法の2つ目は「スペアタイヤに交換する」です。
    スペアタイヤに交換する状況は、以下の通りです。

    ●タイヤの修理キットがない
    ●タイヤに大きな傷があり修理できない

    スペアタイヤへの交換手順は、以下の通りです。

    1. ジャッキを使って車体を上げる
    2. ホイールナットを外す
    3. タイヤを取り外す
    4. スペアタイヤを取り付ける
    5. ホイールナットを対角線上に締める
    6. 車体を下ろす
    7. ホイールナットを最後までしっかり締める

    上記の手順でスペアタイヤへの交換が完了しても、あくまで応急処置であることは忘れてはいけません。タイヤの専門店へ相談し、新たなタイヤへ交換しましょう。

    自分でタイヤ交換する方法と選び方については、【タイヤ交換を安くする方法は?自分で交換する方法とタイヤの選び方】の記事も参考にしてみてください。

    ロードサービスに依頼する

    タイヤがパンクしたときの対処方法の3つ目は「ロードサービスに依頼する」です。ロードサービスに依頼する状況は、たとえば以下の通りです。

    ●タイヤのパンク修理キットがない
    ●スペアタイヤがない
    ●タイヤのパンク修理キットやスペアタイヤがあっても自分でできない

    パンクの修理キットやスペアタイヤの応急処置も困難な場合は、ロードサービスに依頼がおすすめです。
    理由は、タイヤがパンクしたときに一番安心できる方法だからです。
    「パンク修理キットで本当に修理できるのか不安」
    「スペアタイヤに交換する自信がない」

    上記のように、突然のタイヤのパンクに対処できない方も少なくありません。
    たとえば、JAF会員なら以下のトラブルも無料で対応してくれます。

    JAF会員なら以下のトラブルも無料で対応

    引用:JAF

    JAFの他にも、あなたの自動車保険でもロードサービスが付帯されている可能性があります。
    パンクが修理できない場合でも、タイヤ販売店までレッカー移動も可能です。

    タイヤのパンク対応が不安な方は、自動車保険のロードサービス付帯の確認やJAFなどのロードサービス専門の会社への入会をおすすめします。

    タイヤのパンクを未然に防ぐ方法

    タイヤのパンクを未然に防ぐ方法

    タイヤのパンクを未然に防ぐためには、日頃から運転やタイヤの状態を把握する必要があります。理由は、運転のクセやタイヤの状況を把握すれば、タイヤのパンクを防ぐことが可能だからです。

    本章では、タイヤのパンクを未然に防ぐ方法を5つ紹介します。

    1. タイヤの空気圧を適正値に保つ
    2. 悪路や未舗装道路などの運転は注意する
    3. タイヤの寿命が来たら思い切って交換する
    4. タイヤの劣化を未然に防ぐ
    5. タイヤをローテーションする

    タイヤの空気圧を適正値に保つ

    タイヤのパンクを未然に防ぐ方法1つ目は「タイヤの空気圧を適正値に保つ」です。メーカーが定めたタイヤの空気圧を保てば、タイヤのもつ本来の耐久性を保てます。

    理由は、タイヤの空気圧が低下すると、タイヤの変形やバーストにつながり危険だからです。タイヤの空気圧を適正値に保つと、以下のメリットもあります。

    ●偏摩耗予防
    ●燃費低下の抑制

    上記のように、タイヤの状態悪化や燃費効率の低下を予防できるため、タイヤの空気圧は定期的に確認し、タイヤの空気圧は適正値に保ちましょう!

    なお、タイヤの空気圧を長い期間保ちたい方は、窒素ガスタイヤを検討してもよいかもしれません。タイヤの空気圧が低下しにくく、タイヤの空気圧を適正値で維持しやすいためおすすめです。

    窒素ガスタイヤについては、【タイヤに窒素ガスは必要?入れて得られる5つの効果・メリットを初心者向けに解説!】の記事も参考にしてみてください。

    悪路や未舗装道路などの運転は注意する

    タイヤのパンクを未然に防ぐ方法2つ目は「悪路や未舗装道路などの運転は注意する」です。悪路や未舗装道路は、車とタイヤに想定外な衝撃が加わりやすいため注意が必要です。

    たとえば、悪路や未舗装道路の走行中には以下の危険性が考えられます。

    ●釘や鋭利な物が刺さりパンク
    ●スロープがない高い段差を乗り上げてパンク
    ●大きな石に接触してパンク

    上記のような、パンクしやすい場所を走行している方も少なくありません。

    悪路や未舗装道路などを走行するときは、より運転に注意してパンクを未然に防ぎましょう!

    タイヤの寿命が来たら思い切って交換する

    タイヤのパンクを未然に防ぐ方法3つ目は「タイヤの寿命が来たら思い切って交換する」です。

    劣化した状態のタイヤを継続して使用すれば、走行中にパンクする危険性が高まります。

    夏タイヤとスタッドレスタイヤの寿命の目安は、以下の通りです。

    タイヤの寿命の目安

    夏用タイヤ スタッドレス
    約5年 約3年

    タイヤの寿命は走行距離やタイヤの状態によって異なりますが、タイヤは寿命を超えるとゴムの部分は傷つきやすく劣化も早まります。

    「まだ大丈夫だからそのまま同じタイヤを使おう」
    「費用がかかるからなるべくギリギリまで同じタイヤを使いたい」

    上記のように継続してタイヤを使用すると、走行中のパンクやバーストにつながるため危険です。もし安全に走行できると思っていても、タイヤの劣化は進んでいます。

    タイヤのパンクを未然に防いで安全に走行するためにも、タイヤの寿命がきたら思い切ってタイヤ交換することをおすすめします!

    タイヤの寿命については、【タイヤの寿命|タイヤ交換目安3つのポイント】の記事も参考にしてみてください。

    タイヤの劣化を未然に防ぐ

    タイヤのパンクを未然に防ぐ方法4つ目は「タイヤの劣化を未然に防ぐ」です。

    タイヤの劣化を未然に防げば、パンクの原因であるタイヤのひび割れや亀裂を予防できるため、パンクする可能性が低くなります。

    たとえば、使用中のタイヤの劣化を防ぐ方法は以下の通りです。

    ●タイヤ表面にタイヤワックスを使用して劣化原因の紫外線対策
    ●タイヤの点検を定期的に実施して状態の確認

    また、未使用(保管中)のタイヤの劣化を防ぐ方法は以下の通りです。

    ●タイヤカバーを使用して紫外線から守る
    ●水分の付着を予防して錆から守る
    ●適切な保管の方法でタイヤの変形を予防する

    上記のように、タイヤの使用中や保管中でもタイヤの劣化を対策すれば、タイヤがパンクするリスクを軽減できます。

    タイヤの劣化を未然に防ぎ、タイヤのパンクも予防しましょう!

    タイヤの保管方法については、【タイヤの正しい保管方法は?事前準備でタイヤを長持ちさせよう】の記事も参考にしてみてください。

    タイヤをローテーションする

    タイヤのパンクを未然に防ぐ方法5つ目は「タイヤをローテーションする」です。

    タイヤのすり減りに偏りが出ると、走行が不安定になりタイヤへの負担が大きくなります。偏摩耗したタイヤで走行を続ければ、タイヤのすり減りが強くなりタイヤのパンクやバーストの可能性が高くなるため、大変危険です。

    一方で、タイヤをローテーションすればタイヤの摩耗が均一に近づくため、タイヤの安全性を保った状態で走行できます。

    タイヤをローテーションする頻度は走行状態や走行距離によって異なりますが、一般的には5,000km〜10,000kmに一度おこないます。

    タイヤローテーションを定期的に実施し、タイヤの摩耗を均一にしておくことがおすすめです。

    タイヤのローテーションについては、【タイヤローテーションは長持ちの秘訣!スペアタイヤや4WDについても解説】の記事も参考にしてみてください。

    タイヤのパンクでよくある質問

    タイヤのパンクでよくある質問

    本章では、タイヤのパンクでよくある質問を紹介します。

    1. パンクしたら気付きますか?
    2. タイヤの傷はどこまで大丈夫?
    3. タイヤがパンクしたら交換するタイヤは1本だけで大丈夫?

    1.パンクしたら気付きますか?

    タイヤがパンクした瞬間は、気付きにくいかもしれません。理由は、パンクするときはパン!と音が鳴るのではなく、パンクしたタイヤの空気が少しずつ抜けていくからです。
    タイヤがパンクしたときに感じる異変は、たとえば以下の通りです。

    ●走行中に異音や騒音
    ●まっすぐ走らない
    ●コーナリングが不安定になる
    ●ブレーキがきかない

    上記のような違和感がある場合は、タイヤがパンクしているかもしれません。
    タイヤ1本でもパンクすれば、走行中のバランスが崩れるため異変は感じやすくなります。
    走行中に異変を感じたら、自分で判断せず専門店に相談し、パンクの修理またはタイヤ交換することをおすすめします!

    2.タイヤの傷はどこまで大丈夫?

    問題なく走行可能なタイヤの傷は、たとえば以下の通りです。

    ●タイヤ表面の軽い擦れ
    ●ひび割れしない程度の傷

    参照:JATMA

    ただし、上記のようなひび割れや傷でも、タイヤの骨格の役割であるカーカスに達した場合はタイヤ交換が必要になるため、タイヤの傷の深さは必ず確認しましょう!
    なお、修理可能なタイヤのパンクの傷は以下の通りです。

    車の大きさ 直径 個数 周上間隔
    乗用車
    小型トラック
    6mm以下 2個以内 40cm以上
    トラック
    バス
    8mm以下 3個以内 70cm以上

    参照:JATMA

    タイヤの傷やパンク修理可能範囲については、あくまで目安です。

    JATMAの調べでは、タイヤのパンク修理後にタイヤが破裂する事故も発生しています。タイヤの状態の判断が難しい方は、最寄りの店舗で対応してもらうことをおすすめします。

    タイヤの傷については、【タイヤのバーストが起きてしまう原因は?予兆や修理可否についても解説】の記事も参考にしてみてください。

    3.タイヤがパンクしたら交換するタイヤは1本だけで大丈夫?

    タイヤがパンクしたら交換するタイヤは1本だけで大丈夫です。ただし、1本だけ交換する場合は走行性能を維持できるように、残った3本のタイヤとタイヤローテーションをしてバランスをとる必要があります。

    なぜなら、タイヤのすり減りは4本すべて均一とは限らないからです。

    タイヤを1本だけ交換すると、4本のタイヤのバランスが崩れてまっすぐ走らなかったり、偏摩耗になったりと、トラブルが増える危険性があります。
    タイヤを何本交換すればよいのか判断が難しい場合は、最寄りの店舗で点検してもらうことをおすすめします!

    タイヤのパンクについては、【タイヤがパンク!1本だけ変える?4本変えた方がいい?そのお悩み解決します!】の記事も参考にしてみてください。

    タイヤワールド館ベストではタイヤパンク保証サービスも実施しております!

    タイヤワールド館ベストではタイヤパンク保証サービスも実施しております!

    あらためて、本記事では以下の内容を解説しました。

    ●タイヤがパンクする原因
    ●よくパンクする人の特徴
    ●タイヤのがパンクしたときの対処方法
    ●タイヤのパンクを未然に防ぐ方法
    ●タイヤのパンクでよくある質問

    タイヤのパンクを未然に防ぐためには、日頃からタイヤの点検を実施し、タイヤを最適な状態に保つ必要があります。また、タイヤの管理が不十分の場合は、パンクだけでなくバーストなどの危険性も高まることを忘れてはいけません。

    タイヤワールド館ベストではタイヤ交換や点検の他に、タイヤパンク保証サービスも実施しております。

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    いつでもご相談を承っておりますので、お気軽にご連絡くださいね!

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    タイヤ知識 ライターチーム

    タイヤのサイドウォールによくある問題とは?問題の原因と対策方法を解説


    「タイヤのサイドウォールに傷がある」
    「タイヤのサイドウォールがひび割れしている」

    このようなタイヤの状態を放置したまま走行していませんか?

    車が安全に走行するためには、タイヤは必要不可欠な部品のひとつです。
    タイヤにトラブルが発生すれば対処するのは一般的ですが、トラブルに気付かない人も少なくありません。

    トラブルに対処しないとタイヤの劣化を早めたり、タイヤが損傷したり、最悪バーストして大事故につながったりなど、多くの危険が潜んでいます。

    本記事では、タイヤのサイドウォールによくあるトラブルと原因、対策方法を解説します。

    タイヤのサイドウォールとは?

    タイヤのサイドウォールとは?

    サイドウォールとは、タイヤを構成する部位のひとつです。タイヤの表面に見える部位は4つにわけられます。タイヤの部位の名称と役割は、以下の通りです。

    部位別の名称と面の位置 役割
    トレッド部
    (地面に直接接している面)
    ・タイヤの摩耗や外傷を予防
    ・カーカスを守る
    ショルダー部
    (タイヤの湾曲した面)
    ・カーカスを守る
    ・タイヤ内部の熱を放出する
    サイドウォール部

    (タイヤの側面)

    ・タイヤの情報を伝える情報源
    ・カーカスを守る
    ビート部
    (ホイールに一番近い面)
    ・カーカスの両端を固定する
    ・タイヤをリムに固定する

    上記の表でわかるように、タイヤのサイドウォールはカーカス(※タイヤを形成するコード層のひとつ)を守ったり、タイヤのサイズや扁平率などを伝える情報源になっていたりと、重要な役割を持ちます。

    タイヤのサイドウォールのカーカス

    参考:ダンロップ

    また、4つの部位の中で一番屈曲が激しい部位であり、走行中の衝撃を吸収し乗り心地にも影響します。

    また、サイドウォールのゴムの厚みは薄く傷が付きやすい部位であるため、走行中の外傷には注意が必要です。

    タイヤのサイドウォールでよくある問題【種類別】

    タイヤのサイドウォールでよくある問題【種類別】

    本章では、タイヤのサイドウォールでよくある問題について解説します。

    1. タイヤのサイドウォールが擦れる
    2. タイヤのサイドウォールが傷つく
    3. タイヤのサイドウォールがひび割れする
    4. タイヤのサイドウォールに膨らみがある

    1.タイヤのサイドウォールが擦れる

    タイヤのサイドウォールでよくある問題1つ目は「タイヤのサイドウォールが擦れる」です。
    タイヤのサイドウォールの擦れは、多くの方が経験しているかもしれません。
    「車を駐車するとき道路脇に寄せて縁石に擦った」
    「気付いたらタイヤ表面が擦れていた」

    上記のように、タイヤのサイドウォールが擦れるケースも多いです。基本的に擦れるだけでは、大きなトラブルにはなりません。

    ただし、何度も同じ部位を擦ればタイヤのひび割れや亀裂によるパンクなど、大きなトラブルにつながるため注意が必要です。(筆者はこれが原因でバーストを経験しております‥)

    タイヤのサイドウォールの擦れを未然に防ぐために、安全な走行を心がけましょう。

    2.タイヤのサイドウォールが傷つく

    タイヤのサイドウォールでよくある問題2つ目は「タイヤのサイドウォールが傷つく」です。
    タイヤのサイドウォールの傷つきは、以下のような場所で発生する可能性が高くなります。

    ・未舗装道路
    ・砂利道
    ・縁石にスロープがないお店

    上記の場所は大きな石や鋭利な石、高い段差など大きな衝撃が加わりやすい場所です。タイヤが接触する部位や衝撃の強さによっては、傷の深さがカーカスに到達したりタイヤがえぐれたりと、タイヤ交換を余儀なくされる可能性もあります。

    タイヤのサイドウォールの傷が小さい場合は問題ありませんが、タイヤに傷が付いて心配の方は最寄りの店舗で点検することをおすすめします。

    3.タイヤのサイドウォールにひび割れがある

    タイヤのサイドウォールでよくある問題3つ目は「タイヤのサイドウォールにひび割れがある」です。
    タイヤのサイドウォールのひび割れは、タイヤの外傷以外に経年劣化でも発生します。
    たとえば、以下の通りです。

    ・紫外線を浴び続けたタイヤ
    ・タイヤの平均寿命の5年を経過している

    上記のようなタイヤは、ゴムが劣化しやすいためタイヤのひび割れが発生しやすくなっています。
    あなたの使用しているタイヤがひび割れしやすいタイヤなら、一度店舗で相談することをおすすめします。

    4.タイヤのサイドウォールに膨らみがある

    タイヤのサイドウォールでよくある問題4つ目は「タイヤのサイドウォールに膨らみがある」です。タイヤのサイドウォールに膨らみがある場合、ピンチカットしている可能性があります。

    ピンチカットとは、タイヤ内部のカーカスが断裂することで発生する変形です。
    カーカスはタイヤの骨組みの役割を果たすコード層のひとつなので、断裂した状態のままの走行はバーストにつながる可能性があります。

    また、ピンチカットの修理は不可能であるため、タイヤ交換が必要になります。しかし、ピンチカットによる膨らみが小さい場合はタイヤの変形に気付きにくいかもしれません。

    強い衝撃が加わった覚えのある方は目視でタイヤの状態を確認し、タイヤの膨らみがわからず不安な場合は、最寄りのショップで点検してもらいましょう。

    タイヤのサイドウォールが傷つく原因

    タイヤのサイドウォールが傷つく原因

    タイヤのサイドウォールが傷つく原因は、タイヤの状態や走行する状況によってさまざまです。
    また、タイヤのサイドウォールが傷つく原因はタイヤの外傷だけではありません。
    本章では、タイヤのサイドウォールが傷つく原因を4つ紹介します。

    1. 悪路での走行
    2. 高い段差の乗り上げ
    3. タイヤの経年劣化
    4. タイヤの保管状態が悪い

    1.悪路での走行

    タイヤのサイドウォールが傷つく原因1つ目は「悪路での走行」です。悪路での走行は、想定外の強い衝撃をうける可能性があります。

    理由は、車体ががたつくほど不安定な道だったり大きい石が道路に転がっていたりと、タイヤ1本にかかる負担が大きくなりやすい道路だからです。

    たとえば、車体ががたつきやすい悪路は以下の通りです。

    ・凸凹道
    ・未舗装道路

    上記の道路では、気付かぬうちに大きな凹みにタイヤが入ったり、大きな石にぶつかったりと想定外の強い衝撃をうける可能性があります。衝撃がひどい場合は、一度の衝撃でパンクする危険性も考えられます。

    悪路を走行した後は念のため、タイヤに傷がないか点検しましょう。

    2.高い段差の乗り上げ

    タイヤのサイドウォールが傷つく原因2つ目は「高い段差の乗り上げ」です。
    一般的に高い段差がある場所には簡易的なスロープを設置していますが、スロープがない状況で段差を乗り越える方も少なくありません。

    たとえば、タイヤのゴム状の部分が、縁石の角に強く接触すればタイヤのサイドウォールが傷つく可能性も高くなります。

    他にもタイヤが傷つきやすい状況は、以下の通りです。

    ・駐車場の出入り口
    ・店舗出入り口
    ・内輪差で縁石に後輪が接触

    上記のような、普段から使用している状況では、無意識の状態で走行しているかもしれません。
    タイヤのサイドウォールが傷つかないように、高い段差に遭遇したら注意しながら走行しましょう!

    3.タイヤの経年劣化

    タイヤのサイドウォールが傷つく原因3つ目は「タイヤの経年劣化」です。

    タイヤは外傷だけでなく、タイヤ本体の劣化に伴い傷がつきやすくなります。理由は、タイヤに含まれる劣化防止剤の減少により、タイヤ自体が傷つきやすくなるからです。

    タイヤが劣化すればタイヤ表面のひび割れや亀裂も発生しやすくなります。たとえば、夏タイヤとスタッドレスタイヤの平均寿命は以下の通りです。

    夏タイヤの寿命 スタッドレスタイヤの寿命
    約5年 約3年

    上記の寿命を大幅にこえた状態のタイヤを使用すると、タイヤの傷がつきやすくなりひび割れや亀裂も入りやすくなります。

    タイヤが経年劣化で傷がつきやすくなる前に、タイヤ交換することをおすすめします。
    タイヤの交換については>【タイヤの交換時期はいつ?新車から何万キロで寿命になるのか解説】の記事も参考にしてみてください。

    4.タイヤの保管状態が悪い

    タイヤのサイドウォールが傷つく原因4つ目は「タイヤの保管状態が悪い」です。

    タイヤの保管状態が悪いとタイヤは傷つきやすくなります。理由は、タイヤ保管は紫外線や雨風を避けた場所に丁寧に保管する必要があるからです。

    タイヤをそのままの状態で屋外保管した場合におこるタイヤへの悪影響は以下の通りです。

    屋外保管でタイヤに悪影響をあたえる要因 タイヤの状態
    紫外線 タイヤのひび割れを促進させる
    タイヤにゴムや埃が付着する
    水分の付着でタイヤやホイールに錆

    上記のようにタイヤの保管方法を誤ると、タイヤが悪影響をうけて傷つきやすくなります。
    タイヤを保管するときは、紫外線や雨風を避けられる適切な環境で保管しましょう。

    タイヤの正しい保管方法については>【タイヤの正しい保管方法は?事前準備でタイヤを長持ちさせよう】記事も参考にしてみてください。

    タイヤのサイドウォールに問題が発生した時の対処方法!許容範囲も解説

    タイヤのサイドウォールに問題が発生した時の対処方法!許容範囲も解説

    タイヤのサイドウォールに問題が発生した時の対処方法は、タイヤが傷ついた状態によって異なります。一番重要なことは、タイヤのサイドウォールの傷を発見したら無視して走行しないことです。

    理由は、小さな傷でも放置して走行を続ければ、最悪の場合バーストする危険性があるからです。

    本章では、タイヤのサイドウォールに問題が発生した時の対処方法と許容範囲を解説します。

    1. タイヤのサイドウォールを擦った場合
    2. タイヤのサイドウォールにひび割れが発生した場合
    3. タイヤのサイドウォールに深い傷がある場合
    4. タイヤのサイドウォールが変形した場合

    1.タイヤのサイドウォールを擦った場合

    タイヤのサイドウォールを擦った場合は、どの程度擦ったか確認しましょう。

    ・タイヤの表面が白くなる程度の擦れ
    ・浅い傷

    以下の擦れや傷は走行を続けても問題ありません。

    タイヤのサイドウォールに問題がある擦れや傷は以下の通りです。

    ・タイヤのサイドウォールがえぐれた
    ・タイヤのサイドウォールに線状の深い傷がある

    上記のような擦れや傷は、タイヤ内部のカーカスに達している可能性があるため危険な状態です。必ず専門店へ相談に行きましょう。

    2.タイヤのサイドウォールにひび割れが発生した場合

    タイヤのサイドウォールにひび割れが発生した場合は、ひび割れの状態を確認します。
    JATMAでは、タイヤがひび割れしても継続使用できる判断基準を以下のように設けています。

    クラック別使用可否表

    引用:JATMA

    上記で確認するポイントは以下の通りです。

    レベル 傷の詳細 判断基準
    レベル1
    レベル2
    表面の軽い擦れや傷程度 継続して走行可能
    レベル3
    レベル4
    線状に浅いひび割れ 経過観察しながら走行可能
    レベル5 深いひび割れ タイヤ交換が必要

    引用:JATMA

    上記のようにタイヤのひび割れ具合によって対処方法が異なります。
    詳細は後述しますが、タイヤのひび割れはタイヤの空気圧不足も原因のひとつです。
    タイヤのひび割れを未然に防ぐためにも、タイヤの空気圧は定期的に点検しましょう。

    3.タイヤのサイドウォールに深い傷がある場合

    タイヤのサイドウォールに深い傷がある場合、カーカスに達している可能性が高く、継続使用は危険が伴うためタイヤ交換が必要になります。

    カーカスは、タイヤにかかるすべての負担に耐える役割を持っているため、傷が深ければタイヤが荷重に耐えられないからです。カーカスの役割は以下の通りです。

    ・タイヤにかかる衝撃に耐える
    ・空気圧補充時の空気圧に耐える
    ・タイヤにかかる荷重に耐える

    深い傷があれば、上記の役割を果たせずパンクやバーストの原因につながるため、最悪事故の危険性も考えられます。
    タイヤのサイドウォールに深い傷がある場合は、最寄りの店舗に相談しましょう。

    4.タイヤのサイドウォールが変形した場合

    タイヤのサイドウォールが変形した場合は、安全のためにもタイヤ交換をおすすめします。理由は、ピンチカット(カーカスの断裂)している可能性が高いからです。

    タイヤの骨組みであるカーカスが断裂した状態で走行を続ければ、バーストする可能性が高くなります。

    タイヤのサイドウォールが変形した場合はそのまま走行せず、最寄りの店舗でタイヤを交換しましょう。

    タイヤのサイドウォールは修理できない

    タイヤのサイドウォールは修理できない

    基本的にタイヤのサイドウォールは修理できません。
    理由は以下の2つです。

    ・サイドウォールのゴム部分が薄い
    ・タイヤ全体のなかで一番動きが大きい部位

    上記でわかるように、タイヤのサイドウォールはたわみが強くおきる部位なので修理は困難です。ただし、先述の通り軽い擦れや傷なら、走行は継続して問題ありません。

    タイヤのサイドウォールは修理できませんが、タイヤを傷から守るタイヤワックスを使えばひび割れの対策ができるためおすすめです。

    タイヤのひび割れについては【タイヤのひび割れの原因と正しい保管方法は?リスクなどをご紹介】、の記事も参考にしてみてください。

    サイドウォールの傷を無視した走行は危険

    サイドウォールの傷を無視した走行は危険

    タイヤのサイドウォールの傷を無視して走行を継続するのはおすすめできません。

    理由は、小さな傷が知らぬ間に大きくなっていたり傷の深さがカーカスに達していたりと、気付かないうちにタイヤの傷の状態が悪化している可能性があるからです。

    また、サイドウォールの傷を無視して走行を続ければ、タイヤへの負荷が増加してパンクにつながるため危険です。さらに傷がひどい状態になれば走行中にバーストする危険性も高くなります。

    サイドウォールの傷の状態がわからない方は、安全に走行するためにも一度店舗に相談することをおすすめします。

    タイヤのサイドウォールの傷は予防することが可能です。
    本章では、使用中のタイヤと保管中のタイヤで傷を予防する方法を解説します。

    ・タイヤ装着中の場合
    ・タイヤ保管中の場合

    タイヤ装着中の場合

    タイヤ装着中の場合にサイドウォールの傷を予防する方法は以下の通りです。

    ・タイヤに強い衝撃がかかる場所は慎重に運転する
    ・タイヤの空気圧を適正に保つ
    ・タイヤが傷つく前にタイヤワックスを使用する

    安全に走行するためにもぜひ参考にしてみてください。

    タイヤに強い衝撃がかかる場所は慎重に運転する

    タイヤ装着中のサイドウォールの傷を予防する方法1つ目は「タイヤに強い衝撃がかかる場所は慎重に運転する」です。
    安全運転を心がけていても、予期せぬ場所で強い衝撃をうける可能性があります。
    たとえば、以下のような場所です。

    場所 走行状況
    凸凹道 車体が不安定になるためタイヤへの負荷が強い
    未舗装道路 鋭利な物に刺さる可能性がある
    店舗出入口 内輪差で後輪が段差に接触する
    スロープのない縁石 前輪後輪問わず強い衝撃をうける
    バス停付近や大型車両が通る道 部分的に穴が空いた道路にタイヤがはまる

    上記のような場所は、気付かないうちに通っている方もいるかもしれません。
    サイドウォールが傷つかないように、タイヤに強い衝撃がかかる場所は慎重に運転しましょう。

    タイヤの空気圧を適正に保つ

    タイヤ装着中のサイドウォールの傷を予防する方法2つ目は「タイヤの空気圧を適正に保つ」です。

    理由は、タイヤの空気圧不足で走行したときと比較してタイヤへの負担が少ないからです。

    たとえば、タイヤの空気圧が適正以下になった状態で走行すると、タイヤの傷以外にも以下のトラブルになる方も少なくありません。

    ・ひび割れやパンク
    ・バースト
    ・燃費が悪くなる
    ・偏摩耗が起きる

    上記のようなトラブルが発生しないためにも、タイヤの空気圧の低下は未然に防ぐことが重要です。

    タイヤの空気圧の点検や補充は簡単なイメージがありますが、JATMAの調べでは、4台に1台が空気不足というデータが存在します。

    タイヤの空気圧は簡単に確認や補充ができるため、1ヶ月に1回はタイヤの空気圧をチェックして適正な状態にしましょう。

    タイヤが傷つく前にタイヤワックスを使用する

    タイヤ装着中のサイドウォールの傷を予防する方法3つ目は「タイヤが傷つく前にタイヤワックスを使用する」です。

    汚れや紫外線はタイヤの劣化を早める原因のひとつでもあるため、タイヤワックスを使用すればタイヤの劣化に伴う傷も未然に防げるためおすすめです。タイヤワックスは、艶出し以外に以下の役割があります。

    ・汚れ対策
    ・紫外線対策

    タイヤワックスを使用する際のポイントは以下の2点です。

    ・油性タイプはタイヤの劣化を早める
    ・使用するなら水性タイプ

    タイヤワックスを使用してもサイドウォールに傷が付く可能性はあるため、タイヤの傷は定期的に確認しましょう。

    タイヤ保管中の場合

    タイヤ保管中の場合にサイドウォールの傷を予防する方法は以下の通りです。

    ・タイヤカバーを使用する
    ・屋内で保管する
    ・タイヤ保管サービスを利用する

    タイヤカバーを使用する

    タイヤ保管中のサイドウォールの傷を予防する方法1つ目は「タイヤカバーを使用する」です。

    タイヤカバーを使用すると、タイヤ劣化の原因のひとつである紫外線からタイヤを守ることで、タイヤを適切な状態で保管できます。

    紫外線の他にも雨や風からタイヤを保護する役割があるため、タイヤのゴム部分の傷つきを未然に防ぐことが可能です。

    タイヤカバーについては【タイヤカバーは屋外保管で必須!必要性と選ぶポイントを解説!】の記事も参考にしてみてください。
    タイヤの保管中はタイヤカバーを使用して、次に使用するまで適切な方法で保管しましょう。

    屋内で保管する

    タイヤ保管中のサイドウォールの傷を予防する方法2つ目は「屋内で保管する」です。
    サマータイヤやスタッドレスタイヤを交換後は屋内に保管することをおすすめします。
    理由は、タイヤの屋外保管は雨や風、紫外線の影響を受けやすいからです。
    タイヤの屋内保管は以下の場所がおすすめです。

    ・自宅内
    ・ガレージ
    ・倉庫

    上記のような場所でのタイヤ保管をおすすめしますが、タイヤの保管方法によってはスペースを確保する必要があります。

    タイヤを屋内保管する場合、事前に自宅内のスペースを確保し、タイヤが保管できる環境を整えてから保管しましょう。

    タイヤ保管サービスを利用する

    タイヤ保管中のサイドウォールの傷を予防する方法3つ目は「タイヤ保管サービスを利用する」です。
    タイヤ保管サービスは、未使用のタイヤを適切な環境で保管してくれるためおすすめです。たとえば、以下のようなお悩みをお持ちの方に向いています。

    ・自宅内外にタイヤを保管するスペースがない
    ・タイヤの状態を定期的に確認しない
    ・タイヤに不具合があってもわからない

    タイヤ保管サービスは、タイヤの空気圧チェックやバランス調整をしながら最適な状態で保管できます。タイヤ保管のスペースがなく、タイヤ管理もなかなかできない方にはタイヤ保管サービスの利用をおすすめします。

    タイヤワールド館ベストでもタイヤ保管サービスを実施しておりますので、いつでもご相談ください。

    タイヤ保管サービスについては【タイヤ保管サービスとは?おすすめ点や料金をご紹介】の記事も参考にしてみてください。

    タイヤの状態確認はタイヤワールド館ベストにお任せください!

    タイヤの状態確認はタイヤワールド館ベストにお任せください!

    あらためて本記事では、以下の内容を解説しました。

    ● タイヤのサイドウォールとは?
    ● タイヤのサイドウォールでよくある問題【種類別】
    ● タイヤのサイドウォールが傷つく原因
    ● タイヤのサイドウォールに問題が発生した時の対処方法!許容範囲も解説
    ● タイヤのサイドウォールは修理できない
    ● タイヤのサイドウォールの傷を無視した走行は危険
    ● タイヤのサイドウォールの傷を予防する方法

    とくに大切なポイントは、以下の4つです。

    1. サイドウォールに発生した傷の修理はできない
    2. 深い傷やひび割れはタイヤ交換する
    3. タイヤは定期的にメンテナンスする
    4. 未使用タイヤも丁寧に保管する

    タイヤは走行するためには欠かせない部品のひとつです。
    タイヤワールド館ベストでは、タイヤの空気圧チェックや点検も無料で実施しております。
    相談するかお悩みの方も、お気軽にお立ち寄りくださいね!

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    タイヤ知識 ライターチーム

    ロードインデックス(LI)とは?見方と注意点・荷重指数との関係を解説


    「ロードインデックスってなんですか?」「ロードインデックスは自分で確認できますか?」

    ロードインデックスは聞き慣れない用語ですが、車体やタイヤにとって重要な役割を持ちます。ロードインデックスを理解すれば、走行中の危険を未然に防ぎ最適なタイヤを選ぶことが可能です。

    本記事では、ロードインデックスの見方から注意点までわかりやすく解説します。

    タイヤのロードインデックス(LI)とは

    タイヤのロードインデックス(LI)とは

    ロードインデックスとは、1本のタイヤで支えられる最大負荷能力のことです。最大負荷能力はメーカーが決めており、タイヤの種類や大きさによってロードインデックスの数値は異なります。

    たとえば、車体の重量が重い場合、負荷能力が不足したタイヤを使用すればタイヤの損傷やタイヤの劣化を促してしまいます。

    タイヤの損傷を未然に防いで安全に走行するためにも、ロードインデックスは必ず確認することをおすすめします。

    ロードインデックスと荷重指数は違うの?

    同じような用語として荷重指数があります。基本的に荷重指数とロードインデックスは同じものです。どちらもタイヤが支えることができる最大の荷重(重量)を示す指標で、主にタイヤに関する情報として使われます。

    ロードインデックスは通常、「LI」や「ロードインデックス(Load Index)」と表記され、数値で示されます。この数値が高いほど、より重い荷重に耐えられるタイヤであることを意味します。

    ロードインデックスには2つの規格が存在する

    ロードインデックスには、日本で定めたJATMA規格とヨーロッパで定めたETRTO規格(XL規格)があります。

    JATMA規格とXL規格の違いは、タイヤ1本に入る最大空気圧と支えられる最大負荷です。

    タイヤに入る最大空気圧と支えられる最大負荷を比較すると、以下の通りです。

    規格 LI 180 190 200 210 220 230 kPa
    JATMA規格 84 425 435 455 460 475 490 kg
    XL規格 84 370 385 400 415 kg
    規格 LI 240 250 260 270 280 290 kPa
    JATMA規格 84 500 kg
    XL規格 84 430 445 460 470 485 500 kg

    上記のように空気圧に対して支えられる最大負荷は、規格によって異なります。

    タイヤの交換を検討する場合は、JATMA規格かXL規格でタイヤに充填する空気圧が異なるため、必ず確認してから購入しましょう。

    ロードインデックス別・負荷能力表

    LI別の詳細な負荷能力表も用意しましたので、こちらで確認してみてくださいね。

    ロードインデックスの見方

    wロードインデックスの見方

    タイヤの側面(サイドウォール)には、タイヤの情報が印字されています。印字された数字や英字にはそれぞれ意味があり、タイヤの情報すべてを把握することが可能です。

    ロードインデックスは、タイヤの側面を見れば簡単に確認できます。たとえば以下の通りです。

    ロードインデックスイメージ

    上記写真の白丸で囲った数字が、タイヤのロードインデックスです。
    また、タイヤの側面にはロードインデックスの他に、以下のような意味を持つ数字やアルファベットが印字されています。

    印字内容 数字の意味 詳細
    205 タイヤの幅 タイヤの幅
    55 扁平率 タイヤ幅に対する高さ
    R ラジアル ラジアル構造タイヤ
    17 リム径 インチ数
    91 ロードインデックス 1本のタイヤが支えられる最大負荷
    V スピードレンジ タイヤが走行できる最高速度

    ロードインデックス早見表

    ロードインデックスによって耐えられる負荷は異なります。以下表はJATMA規格の負荷能力です。

    LI 負荷能力 LI 負荷能力 LI 負荷能力 LI 負荷能力
    60 250kg 75 387kg 90 600kg 105 925kg
    61 257kg 76 400kg 91 615kg 106 950kg
    62 265kg 77 412kg 92 630kg 107 975kg
    63 272kg 78 425kg 93 650kg 108 1000kg
    64 280kg 79 437kg 94 670kg 109 1030kg
    65 290kg 80 450kg 95 690kg 110 1060kg
    66 300kg 81 462kg 96 710kg 111 1090kg
    67 307kg 82 475kg 97 730kg 112 1120kg
    68 315kg 83 487kg 98 750kg 113 1150kg
    69 325kg 84 500kg 99 775kg 114 1180kg
    70 335kg 85 515kg 100 800kg 115 1215kg
    71 345kg 86 530kg 101 825kg
    72 355kg 87 545kg 102 850kg
    73 365kg 88 560kg 103 875kg
    74 375kg 89 580kg 104 900kg

    タイヤのロードインデックスは空気圧も重要

    タイヤのロードインデックスは空気圧も重要

    タイヤのロードインデックスは、タイヤの空気圧が重要です。タイヤの空気圧の増減で、タイヤ1本の支えられる最大負荷は低下します。
    ロードインデックスとタイヤの空気圧の違いは以下の通りです。

    項目 役割
    ロードインデックス(LI) タイヤ1本が支えられる最大負荷と空気圧を定める基準
    タイヤの空気圧(kPa) 車種や年式によって定められた指定空気圧

    以下の写真を参考に解説します。

    空気圧表示イメージ

    ロードインデックス 耐えられる最大負荷 タイヤ空気圧
    91 615kg 240kPa

    上記の写真の場合、タイヤの空気圧が240kPaあれば、1本のタイヤが615kgまで耐えられることがわかります。

    言い換えると、タイヤの空気圧が240kPaないと615kgまでの負荷まで耐えられないのです。

    たとえば、ロードインデックスが91のタイヤの空気圧が220kPaになった場合は以下の通りです。

    ロードインデックス 耐えられる最大負荷 タイヤ空気圧
    91 585kg 220kPa

    上記のようにタイヤの空気圧が低下すれば、ロードインデックスが91でも耐えられる負荷は615kgではなく585kgになります。

    また、 タイヤ1本が支えられる最大負荷が低い状態で走行するとタイヤの負担が大きくなるだけでなく、タイヤが損傷する可能性があるため危険です。

    ロードインデックスとタイヤの空気圧は役割が異なりますが、関係性が高いため車を安全に乗るためには必ず確認が必要です。

    タイヤのロードインデックスを確認すると同時に、タイヤの空気圧も一緒に確認して安全に走行できる状態にしましょう。

    ロードインデックスが不足するデメリット3つ

    ロードインデックスが不足するデメリット3つ

    タイヤのロードインデックスは、不足しないように注意する必要があります。
    ロードインデックスの低下により走行性能が発揮できなかったり、空気圧の減少でタイヤに負担がかかったりと、タイヤへの悪影響が多いためです。
    本章では、ロードインデックスが不足するデメリットを3つ紹介します。

    1. タイヤが偏摩耗する
    2. タイヤがバーストする
    3. タイヤの劣化が早くなる

    1.タイヤが偏摩耗する

    タイヤのロードインデックスが不足するデメリット1つ目は「タイヤが偏摩耗する」です。タイヤの負荷能力が低下すれば、タイヤへの負担が大きくなります。

    たとえば、タイヤの指定空気圧が240kPaでタイヤの空気圧が低下した場合は、以下の通りです。

    タイヤの空気圧240kPa
    ロードインデックス 1本の最大負荷 4本合計
    91 615kg 2460kg
    タイヤの空気圧220kPa
    ロードインデックス 1本の最大負荷 4本合計
    91 585kg 2340kg

    上記のようにタイヤの空気圧が低下すると、タイヤの最大負荷が4本合計で100kg以上も差が出ることがわかります。

    タイヤの空気圧が低下した状態で走行すれば、通常以上にタイヤに負荷がかかるため偏摩耗につながる可能性があります。

    また、タイヤに負荷がかかり続ければタイヤのひび割れの原因にもなるため注意が必要です。

    安全に走行できるタイヤの状態を保てるように、タイヤの空気圧は定期的に確認しましょう!

    2.タイヤがバーストする

    タイヤのロードインデックスが不足するデメリット2つ目は「タイヤがバーストする」です。タイヤの空気圧が低下すれば、タイヤにかかる負担が増加します。
    たとえば以下の通りです。

    適正空気圧240kPaの場合
    タイヤサイズ LI 180 190 200 210 220 230 240 kPa
    205/55/17R 91 520 535 555 570 585 600 615 kg

    上記のように、適正空気圧が240kPaの場合、1本のタイヤが支えられる最大負荷は最大615kgです。タイヤの空気圧が低下するほど、支えられる最大負荷が低くなることがみてわかります。

    タイヤの負荷能力が低下した状態で走行すれば、バーストする危険性が高くなるため注意が必要です。
    「タイヤの空気圧点検は月1回もしていない」
    「ロードインデックスが高いタイヤなら大丈夫」

    このような考えのあなたのタイヤは、気付かないうちに空気圧が減少しロードインデックスが低下して、タイヤに大きな負担がかかっているかもしれません。
    最悪の事態にならないよう空気圧は定期的に確認し、ロードインデックスに合った空気圧を保ちましょう。

    3.タイヤの劣化が早くなる

    タイヤのロードインデックスが不足するデメリット3つ目は「タイヤの劣化が早くなる」です。
    タイヤが劣化した状態で走行すると以下の危険が考えられます。

    ● タイヤにひび割れが発生
    ● タイヤが損傷する
    ● タイヤに偏摩耗が発生する
    ● タイヤがパンクする
    ● 最悪の場合タイヤがバースト

    タイヤのロードインデックスが不足した状態で走行を続ければ、上記のような危険な症状が早く発生する可能性があるため大変危険です。

    また、タイヤの劣化に伴いホイールバランスの乱れも考えられます。タイヤ以外の車体にも悪影響が出る可能性が高いため、注意が必要です。

    タイヤの劣化を未然に防ぐためにも、ロードインデックスは既定値を維持できるように心がけましょう。

    【状況別】ロードインデックスの注意点

    【状況別】ロードインデックスの注意点

    「タイヤのロードインデックスは数字が高ければ大丈夫」
    「自分の好きなタイヤなら何でも大丈夫」
    「XL規格にして、タイヤの空気圧高めにすれば安心」

    このような考えのあなたは、注意が必要です。

    理由は、ロードインデックスはタイヤのサイズや種類によって異なり、各メーカーで基準値が決まっているからです。

    ロードインデックスが適正でない場合、車自体に乗れない可能性もあります。本章では、ロードインデックスの注意点を3つ紹介します。

    1. タイヤをインチアップするとき
    2. XL規格に変更するとき
    3. 車検のとき

    1.タイヤをインチアップするとき

    タイヤをインチアップするときは、純正タイヤのロードインデックスを下回るのは避けましょう。

    理由は、タイヤ4本が支えられる最大負荷が不足するからです。たとえば、ロードインデックスが低くなるインチアップは以下の通りです。

    タイヤサイズ LI 支えられる最大負荷 取付可否
    205/50R16 87 545kg ×
    205/45R17 84 500kg

    上記タイヤのインチアップは、ロードインデックスが純正タイヤより低いため、インチアップできません。
    次に、ロードインデックスが同じインチアップは以下の通りです。

    タイヤサイズ LI 支えられる最大負荷 取付可否
    205/50R16 87 545kg
    215/45R17 87 545kg

    上記タイヤのインチアップは、ロードインデックスが同じであるため、インチアップ可能です。
    最後に、ロードインデックスが上回るインチアップは以下の通りです。

    タイヤサイズ LI 支えられる最大負荷 取付可否
    205/50R16 87 545kg
    225/40R18 88 560kg

    上記タイヤのインチアップは、ロードインデックスが上回っているため、インチアップ可能です。
    ロードインデックスが下回ると、支えられる最大負荷の低下につながります。
    タイヤのインチアップを検討中の方は、ロードインデックスが下回らないタイヤを選びましょう。
    タイヤ選びにお悩みの場合は、最寄りの店舗に相談することをおすすめします。
    インチアップ時の荷重指数・空気圧についてはこちらの記事も参考にしてみてください。

    2.XL規格に変更するとき

    XL規格は、JATMA規格と比較すると支えられる最大負荷が高めになるため、タイヤに必要な空気圧は高めに設定する必要があります。
    たとえば、ロードインデックスが91で指定空気圧が240kPaの場合、以下の規格空気圧が異なります。

    タイヤサイズ205/55R/16の場合
    規格 LI 180 190 200 210 220 230 kPa
    JATMA規格 91 520 535 555 570 585 600 kg
    XL規格 91 455 475 495 510 kg
    規格 LI 240 250 260 270 280 290 kPa
    JATMA規格 91 615 kg
    XL規格 91 530 545 565 580 600 615 kg

    参照:ブリヂストン

    ロードインデックスが91で指定空気圧が240kPaの場合、上記のようにXL規格に交換しても、JATMA規格と同じ空気圧のままでは、1本のタイヤが耐えられる荷重が530kgと大幅に低くなるため注意が必要です。
    JATMA規格に合ったタイヤの空気圧はXL規格では290kPaです。
    先述の通り、タイヤが空気圧不足のまま走行を続けるのはおすすめできません。
    タイヤをXL規格に変更する場合は、事前にロードインデックスや空気圧を確認し、適切な空気圧で走行しましょう。

    3.車検のとき

    結論として、ロードインデックスが不足した状態では車検には通りません。
    理由は、保安基準を満たしていないからです。
    国土交通省の「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示(第167条4)」では、以下の記載があります。

    自動車の積車状態における軸重を当該軸重に係る輪数で除した値である空気入ゴムタイヤに加わる荷重は、当該空気入ゴムタイヤの負荷能力以下であること。


    引用元:国土交通省

    ロードインデックスが不足すると先述のようにデメリットだけでなく、車検に通らないため車自体使用できません。
    タイヤが支えられる最大荷重が保てるように空気圧も定期的に確認して、ロードインデックスの低下を未然に防ぎましょう。

    タイヤの交換やインチアップはタイヤワールド館ベストにお任せください

    タイヤの交換やインチアップはタイヤワールド館ベストにお任せください

    あらためて本記事では、以下の内容を解説しました。

    ● ロードインデックス(LI)とは?
    ● ロードインデックスの見方
    ● タイヤのロードインデックスは空気圧が重要
    ● ロードインデックスが不足するデメリット3つ
    ● 【状況別】ロードインデックスの注意点

    タイヤはサイズや種類、規格が多いためご自身が求めているタイヤを探すのは大変かもしれませんタイヤワールド館ベストでは、あなたに合ったタイヤの相談はもちろん、タイヤ交換やインチアップの相談も承っております。お気軽にご来店くださいね!

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    スタッドレスタイヤ ライターチーム 軽自動車

    ワゴンRにおすすめのスタッドレスタイヤ12選!サイズ早見表と価格・交換方法も解説


    「ワゴンRにぴったりなスタッドレスを知りたい」
    「ワゴンRのふらつきを防止できるスタッドレスはあるかな」

    このように悩んでいませんか。

    当記事では、ワゴンRにおすすめのスタッドレス12選と、ワゴンRの標準タイヤ早見表、スタッドレスの交換方法まで解説します。

    ワゴンRのタイヤサイズ早見表

    ワゴンRの純正タイヤサイズ早見表【スタッドレスタイヤサイズの確認】

    スタッドレスに履き替えたいなら、ワゴンRの純正タイヤのサイズも知っておく必要があります。
    ここでは2代目ワゴンR〜6代目ワゴンRまで生産時期に区切ってタイヤサイズを記載します。

    ・2代目 MC21S/11S/22S/12S型(1998年~2003年)
    ・3代目 MH21S/22S型(2003年4月~2008年9月)
    ・4代目 MH23S型(2008年9月~2012年9月)
    ・5代目 MH34S/44S型(2015年12月~2017年2月)
    ・6代目 MH35S/55S型(2017年2月~2020年1月)
    ・現行 MH85S/95S型(2017年1月~)

    グレードごとにわかりやすく表にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

    2代目ワゴンR MC21S/11S/22S/12S型(1998年~2003年)

    2代目ワゴンRのタイヤサイズは13インチ155/65R13です。外径が小さめなので、スタッドレスの価格も比較的抑えられます。

    グレード 型式 タイヤサイズ
    FTエアロ MC22S 155/65R13
    FMエアロ MC22S 155/65R13
    N-1ターボ MC22S 155/65R13
    B MC22S 155/65R13
    A MC22S 155/65R13
    N-1スペシャル MC22S 155/65R13

    3代目ワゴンR MH21S/22S型(2003年4月~2008年9月)

    3代目にワゴンRは、13インチ(155/65R13)、14インチ(165/55R14)のタイヤがでてきます。タイヤ幅も10mm太くなり、扁平率が下がっています。

    グレード 型式 タイヤサイズ
    FS MH21S 155/65R13
    FX MH21S 155/65R13
    FA MH21S 155/65R13
    FXリミテッド MH21S 165/55R14
    FTリミテッド MH21S 165/55R14
    250X MH21S 165/55R14
    250T MH21S 165/55R14
    FT-Sリミテッド MH21S 165/55R14
    FX-Sリミテッド MH21S 165/55R14
    ナビスペシャル MH21S 165/55R14
    FT-Sリミテッド MH22S 165/55R14
    FX-Sリミテッド MH22S 165/55R14
    FX MH22S 155/65R13
    FA MH22S 155/65R13
    FC MH22S 155/65R13
    リミテッド MH22S 165/55R14

    4代目ワゴンR MH23S型(2008年9月~2012年9月)

    4代目ワゴンRは13インチ(145/80R13)と14インチ(165/55R14・155/65R14)です。14インチはグレードによってタイヤ幅がバラバラなので注意が必要です。

    グレード 型式 タイヤサイズ
    FXリミテッド MH23S 165/55R14
    FTリミテッド MH23S 165/55R14
    FA MH23S 145/80R13
    FX MH23S 145/80R13
    FXリミテッド2 MH23S 155/65R14
    FX-Sリミテッド MH23S 155/65R14
    リミテッド MH23S 155/65R14
    リミテッド2 MH23S 155/65R14
    FXアイドリングストップ MH23S 155/65R14
    FXリミテッド MH23S 155/65R14

    5代目 MH34S/44S型(2015年12月~2017年2月)

    5代目になるとタイヤサイズがアップし、14インチ(155/65R14)、15インチ(165/55R15)です。
    20周年記念車は15インチの迫力のあるタイヤを履いています。

    グレード 型式 タイヤサイズ
    FXリミテッド MH34S 155/65R14
    FX MH34S 155/65R14
    20周年記念車 MH34S 165/55R15
    FX-E MH34S 155/65R14
    FZ MH34S 155/65R14
    FX MH34S 155/65R14
    FA MH34S 155/65R14
    FZ MH34S 155/65R14
    FZレーダーブレーキ
    サポート装着車
    MH34S 155/65R14
    FX MH34S 155/65R14
    FXリミテッド
    MH44S
    MH44S 155/65R14

    6代目 ワゴンR MH35S/55S(2017年2月~2020年1月)

    6代目ワゴンRは14インチ(155/65R14)、15インチ(165/55R15)のタイヤも珍しくなくなりました。
    タイヤ幅や扁平率は初期モデルとあまり変わらない印象です。

    グレード 型式 タイヤサイズ
    ハイブリッドFZ MH55S 155/65R14
    ハイブリッドFX MH55S 155/65R14
    FA MH55S 155/65R14
    ハイブリッド MH55S 165/55R15
    FZリミテッド MH55S 165/55R15
    ハイブリッド
    FXリミテッド
    MH55S 155/65R14
    リミテッド MH55S 155/65R14
    ハイブリッドFZ MH55S 155/65R14
    ハイブリッドFX MH55S 155/65R14
    FA MH55S 155/65R14
    ハイブリッドFX MH95S 155/65R14
    ハイブリッドFZ MH95S 155/65R14
    FA MH85S 155/65R14

    現行 ワゴンR 85S/95S型(2017年1月~)

    現行のワゴンRは14インチ(155/65R14)が純正装着されています。カスタムZのアップグレードで15インチ(165/55R15)です。1インチダウンの13インチ(145/80R13)も装着可能です。

    グレード 型式 タイヤサイズ
    FX MH85S 155/65R14
    ハイブリッドFX-S MH95S 155/65R14

    ワゴンRにおすすめのスタッドレス12選【価格あり】

    ワゴンRにおすすめのスタッドレス12選【価格あり】

    スズキのワゴンRは1993年の発売以来、30年経った今も人気を誇っているロングセラー商品です。
    人気の秘訣は「燃費」「運転のしやすさ」「使いやすさ」です。
    ここでは、ワゴンRにおすすめのスタッドレスを12種類並べてみました。

    1. ブリヂストンのブリザックVRX3
    2. ダンロップのウインターマックス03
    3. ヨコハマのアイスガード6
    4. トーヨータイヤのウィンタートランパスTX
    5. グッドイヤーのアイスナビ7
    6. ミシュランのエックスアイスXI3
    7. コンチネンタルのバイキングコンタクト7
    8. ファルケンのエスピア ダブルエース
    9. ピレリのアイスアシンメトリコ
    10. ナンカンのアイスアクティバESSN-1
    11. ブリヂストンのブリザックVRX2
    12. ダンロップのウインターマックス02

    それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

    1.ブリヂストンのブリザックVRX3

    1.ブリヂストンのブリザックVRX3

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    世界シェアNo.1のタイヤメーカーブリヂストンの最新スタッドレス、ブリザックVRX3
    無敵と思われる高性能スタッドレスを世に送り出し続けてきたブリヂストンですが、ブリザックVRX3には欠点がほぼありません。

    あえていうなら、1本あたり税込8,900円〜と価格が高めに感じる点が気になりますが、4年以上使い続けられると考えれば費用対効果が良いといえるでしょう。

    スタッドレスに信頼感と安心感を求める方はブリザックVRX3を選びましょう。

    3.ダンロップのウインターマックス03

    3.ダンロップのウインターマックス03

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    ダンロップのウインターマックス03は、ナノ凹凸ゴムのおかげで実現した、路面に対する密着力が特徴のスタッドレスタイヤです。

    元々ロングライフに定評のあるダンロップの「氷上性能特化型」と謳われるタイヤということで、トータルバランスが優れたスタッドレスとなっています。

    2.ヨコハマのアイスガード6

    2.ヨコハマのアイスガード6

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    ヨコハマのアイスガード6は、スタッドレスタイヤに低燃費性能を求める方におすすめです。

    オレンジオイルを配合したことで、ゴムの柔らかさを4シーズンもキープできるロングライフ性能を実現しました。
    販売価格5,300円〜と、バランスの良い値段もポイントです。

    ヨコハマのスタッドレス最新作はアイスガード7ですが、アイスガード6もまだまだ人気でリーズナブルになっているので、ヨコハマタイヤが好きな方はこちらも選択肢に入るかと思います。

    4.トーヨータイヤのウィンタートランパスTX

    4.トーヨータイヤのウィンタートランパスTX

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    トーヨータイヤのウィンタートランパスTXは、雪道などでふらつきやすいワゴンRのような車種を想定して作られたスタッドレスです。

    専用スタッドレスだけあって「豪雪地帯でも滑らずに走れた」という口コミがありました。
    価格は税込8,700円〜と少々高めですが、雪道で安心して走れる専用タイヤというメリットを考えると、妥当な値段でしょう。

    5.グッドイヤーのアイスナビ7

    5.グッドイヤーのアイスナビ7

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    グッドイヤーのアイスナビ7は、乾いた路面を走ることで起こる偏摩耗を極力抑えたい方におすすめです。
    4,450円〜と、お手頃価格で手に入り、長く使えるのでコストパフォーマンスに優れたスタッドレスといえるでしょう。
    もちろん氷上性能もばっちりです。

    6.ミシュランのエックスアイスXI3

    6.ミシュランのエックスアイスXI3

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    ミシュランのエックスアイスXI3はバランスの良いスタッドレスタイヤで、雪道はもちろん、通常の道路での安全性も考慮して作られています。
    凍った道では柔らかく、乾いた道では硬くなる「フレックスアイスコンパウンド」という機能を備えています。
    販売価格は12,990円と高めですが、総合性能の高さを求める方におすすめできる商品です。

    7.コンチネンタルのバイキングコンタクト7

    7.コンチネンタルのバイキングコンタクト7

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    コンチネンタルのバイキングコンタクト7とワゴンRのESP機能を合わせれば、雪道のカーブを曲がる際に横滑りしにくくなります。
    「ノルディックコンパウンド」を導入したおかげでグリップ性能が高くなっています。
    4,300円〜で手に入る、雪道でしっかり曲がれるスタッドレスです。

    8.ファルケンのエスピア ダブルエース

    8.ファルケンのエスピア ダブルエース

    ファルケンのエスピア ダブルエースは高速道路でもスタッドレスで安全に走行したい方におすすめの商品です。
    3,340円〜で販売しているので、お財布にも優しいスタッドレスタイヤです。
    専用のアイスホールドゴムが、ワゴンRの氷上コーナリング・ブレーキ性能を高めてくれます。

    9.ピレリのアイスアシンメトリコ

    9.ピレリのアイスアシンメトリコ

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    パワーとコントロールに重きを置いたスタッドレス、ピレリのアイスアシンメトリコ
    価格は5,000円〜と平均的な値段です。
    凍結路面にしっかり密着しつつ、乾いた路面では静かに走れるよう趣向を凝らしてあります。

    10.ナンカンのアイスアクティバESSN-1

    10.ナンカンのアイスアクティバESSN-1

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    ナンカンのアイスアクティバESSN-1は低価格で高性能を実現しているスタッドレスタイヤで、1本4,400円〜で販売されています。

    3年履いてもゴムの柔らかさが落ちず、摩耗も激しくないというロングライフ性能もばっちりなスタッドレスです。

    11.ブリヂストンのブリザックVRX2

    11.ブリヂストンのブリザックVRX2

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    新しくブリザックVRX3が発売されたとはいえ、ブリヂストンのブリザックVRX2もまだまだ高い人気を誇っています。

    1本あたり8,900円〜のVRX3と比べると、7,000円〜購入できるブリザックVRX2はお買い得です。
    スタッドレスとしての性能はもちろん抜群で、ユーザーの口コミで5段階中4の高評価を獲得しています。
    ブリザックVRXシリーズが気になっている方は、VRX2が狙い目です。

    12.ダンロップのウインターマックス02

    11.ブリヂストンのブリザックVRX2

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    ダンロップのウインターマックス02は、超密着ナノフィットゴムのおかげで実現した、路面に対する密着力が特徴のスタッドレスタイヤです。

    1本4,800円〜とお手頃で、スタッドレスとしての性能も十分備えているため、ユーザー満足度が5段階中3.95と、評価が高めなタイヤです。

    予算の関係でウインターマックス3を諦めなければならない場合は、こちらも検討してみてください。

    ワゴンRをスタッドレスタイヤに履き替える手順を7ステップで解説

    ワゴンRをスタッドレスタイヤに履き替える手順を7ステップで解説

    履き替えるスタッドレスが決まったら交換作業を行います。
    ここでは以下の7ステップで解説します。

    1. ボルトをホイールレンチでゆるめる
    2. ジャッキで車体を持ち上げる
    3. ボルトを外し、タイヤを取り外す
    4. タイヤを交換したら、ボルトを締める
    5. ジャッキで車を下ろす
    6. ボルトをホイールレンチで締める
    7. 空気圧をチェック

    ステップ1.ボルトをホイールレンチでゆるめる

    ホイールレンチを用意して、ボルトを手で回せる程度にゆるめます。
    車体を持ち上げたときにタイヤが外れるのを防ぐため、ボルトを完全に外してしまわないよう注意しましょう。

    ステップ2.ジャッキで車体を持ち上げる

    車体の下を覗くとジャッキを当てる部分があるので、ジャッキを正確に当ててタイヤを3〜5cm浮かせましょう。
    ジャッキを当てる場所やタイヤの持ち上げ角度を誤ると事故につながりかねないため、慎重に行います。

    ステップ3.ボルトを外し、タイヤを取り外す

    ホイールレンチでゆるめたボルトを手で外し、丁寧にタイヤを外していきましょう。
    タイヤを手前に引っ張ると簡単に外れます。

    ステップ4.タイヤを交換したら、ボルトを締める

    スタッドレスタイヤをはめて、ボルトを手で締められるところまで締めていきます。
    交換前にスタッドレスのスリップサインを確認しておくと、安全に使用できます。

    ステップ5.ジャッキで車を下ろす

    ジャッキでゆっくりと車体を下ろしましょう。
    下ろすことに集中しすぎて、足を挟まないよう要注意です。

    ステップ6.ボルトをホイールレンチで締める

    車体を下ろし切ったらボルトをホイールレンチで締めます。
    ボルトが緩すぎると走行中にタイヤが外れる可能性があり、締めすぎると次回のタイヤ交換時に外せなくなってしまいます。
    絶妙な力加減で締める自信がない方は、プロに頼みましょう。

    ステップ7.空気圧をチェック

    最後にバルブキャップを開けて空気圧をチェックします。
    バルブに空気圧計を押し付けると計測できます。
    以上の作業を4本分行えば、スタッドレスの履き替え作業が完了です。

    ワゴンRのインチアップ・インチダウンのタイヤサイズ

    ワゴンRのインチアップ・インチダウンのタイヤサイズ

    ワゴンR・14インチのタイヤ・ホイールサイズ

    ワゴンRは多くのグレードで14インチを純正装着しており、14インチが標準サイズとしてよいでしょう。

    タイヤサイズ 155/65R14
    ホイールサイズ 14×4.5J
    PCD 100
    インセット 40

    ワゴンR・15インチのタイヤ・ホイールサイズ

    タイヤサイズ 165/55R15
    ホイールサイズ 15×5J
    PCD 100
    インセット 45

    純正14インチ(155/65R14)は、ロードインデックスが75なので、75以上にする必要があります。

    165/55R15はロードインデックス「75」ですが、165/50R15だと「73」で既定値を下回ってしまうため注意が必要です。

    主なタイヤサイズの負荷能力表を確認して、インチアップ先の荷重指数(LI)が純正荷重指数(LI)を下回らないかどうか確認してくださいね。

    主なタイヤサイズの負荷能力表

    ワゴンR・16インチのタイヤ・ホイールサイズ

    16インチで外径が近いものは165/45R16となります。

    タイヤサイズ 165/45R16
    ホイールサイズ 16×5J
    PCD 100
    インセット 45

    ワゴンR・17インチのタイヤ・ホイールサイズ

    17インチでのタイヤサイズは165/40R17となります。ワゴンRは純正14インチなので、3インチアップとなり、はみ出しに注意が必要です。乗り心地もかなり硬いと感じるかと思うので16インチアップくらいまでがおすすめです。

    タイヤサイズ 165/40R17
    ホイールサイズ 17×5.5J
    PCD 100
    インセット 45

    ワゴンRのホイールサイズ・個数

    ワゴンRのホイールサイズは以下の通りです。

    ・M12×1.25
    ・19HEX(19ミリ)
    ・16個

    ワゴンRのインチアップ・インチダウンする際の注意点

    ワゴンRのインチアップ・インチダウンする際の注意点

    ワゴンRのスタッドレスをインチアップ・インチダウンする際の注意点をお伝えします。

    ・タイヤの外径を変えない
    ・ホイールサイズが合っていることを確認する
    ・タイヤの耐荷重も考慮する

    以上の注意点を念頭に置いて、インチアップ・インチダウンするメリットとデメリットを見ていきましょう。

    インチアップするメリット

    インチアップしたスタッドレスを装着するメリットは以下のとおりです。
    タイヤが大きくなることで安定感が増します。

    ・設置面積が広くなり、グリップ性能が良くなる
    ・タイヤの幅が広がることで横ブレしにくくなる
    ・乾いた路面で走行しやすくなる

    インチアップするデメリット

    インチアップするデメリットは次のとおりです。タイヤが大きくなることで走りにくくなる可能性があります。

    ・タイヤの価格が高くなる
    ・設置面積が増えることで雪道の走行性能が落ちる
    ・タイヤの表面についた雪が落ちにくくなる

    インチアップについては以下の記事も参考にしてみてください。

    インチダウンするメリット

    スタッドレスタイヤでインチダウンをする方は多くみられますので、しっかりとメリット・デメリットを確認しましょう。

    インチダウンするメリットは以下のとおりです。タイヤが小さく、厚みが増すことで乗りやすさが向上する場合があります。

    ・タイヤの価格が安くなる
    ・扁平率が高くなり、乗り心地が良くなる
    ・設置面積が減って雪道を走行しやすくなる

    インチダウンするデメリット

    インチダウンするデメリットは以下のとおりです。タイヤ幅が細くなることで安全性が落ちるのが大きなデメリットです。

    ・おとなしい見た目になる
    ・横ブレしやすくなる
    ・アイスバーンなどで止まりにくくなる

    以上を踏まえた上でタイヤのインチサイズを決定しましょう。

    ワゴンRのスタッドレスはタイヤワールド館ベストにおまかせ

    ワゴンRのスタッドレスはタイヤワールド館ベストにまかせよう

    ワゴンRに履かせたいスタッドレスタイヤと履き替え方、インチを変更する際の注意点をお話ししました。
    スタッドレスは高くても信頼性のある商品を選ぶと、雪道を安全に走行できます。
    また、履き替えるときプロに任せると、事故につながりにくくなります。

    ベスト写真館では、ワゴンRの装着画像も随時更新しておりますので、ぜひご覧ください!

    ワゴンRの装着画像へ

    また、ホイールシュミレーションでは、装着イメージを確認することができるので、こちらもぜひお試しください。

    タイヤ購入から交換まで安く安全に済ませたいなら、ぜひタイヤワールド館ベストにまるっとお任せください。みなさまのご来店をお待ちしております!

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