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【2024年7月更新】タイヤが値上がり!各メーカーの値上げ率と時期について

最終更新日 2024年7月3日

物価上昇の波は、タイヤ業界へも容赦なく襲ってきています。2023年は異例ともいえる、同一年内で2度の値上げ‥2024年もミシュランが2月に、コンチネンタルとピレリが7月に値上げすることを発表しました。

この記事では各メーカーの値上げ動向をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください!

国内タイヤメーカーの値上げ率

国内タイヤの値上げ率

まずは国内タイヤメーカーの値上げ幅と実施時期を見ていきましょう。2023年は2度の値上げが実施されました。

【ポイント】
2023年7月より値上げされたスタッドレスタイヤは、ブリヂストン、ダンロップ、トーヨータイヤです。ヨコハマタイヤも2023年8月より値上げされています。2024年に以降については、まだどこのメーカーも値上げ等の発表はありません。

ブリヂストン

上げ幅:6~8%
実施時期:夏タイヤ 2023年4月1日
冬タイヤ 2023年7月1日

ダンロップ・ファルケン

上げ幅:最大8%
実施時期:夏タイヤ 2023年4月1日
冬タイヤ 2023年7月1日

ヨコハマタイヤ

上げ幅:平均7%
実施時期:夏タイヤ 2023年4月1日
冬タイヤ 2023年8月1日

トーヨータイヤ

上げ幅:最大8%
実施時期:夏タイヤ 2023年4月1日
冬タイヤ 2023年7月1日

※2024年7月1日より、スタッドレスタイヤであるオブザーブGIZ2とウィンタートランパスTXの出荷価格が値上げされました。定価は変わらず、小売の仕入れ価格が上がるという値上げ方法のため、一見わかりにくかとおもいますが、実施日以降は取り扱い店舗で順次価格が上昇していくと思われます。

国内タイヤメーカー値上げ一覧

メーカー 値上げ幅 時期 公式サイト
ブリヂストン 6~8% 2023年4月1日(冬用は7月1日から) 公式サイト
ダンロップ
ファルケン
最大8% 2023年4月1日(冬用は7月1日から) 公式サイト
ヨコハマタイヤ 平均7% 2023年4月1日(冬用は8月1日から) 公式サイト
トーヨータイヤ 最大8% 2023年4月1日(冬用は7月1日から) 公式サイト

海外タイヤメーカーの値上げ率

海外タイヤの値上げ率

2024年は海外タイヤメーカーはハンコック以外は既に値上げを実施しています。

【ポイント】
2024年7月より値上げされたスタッドレスタイヤは、ピレリ・コンチネンタルです。ミシュラン・GFグッドリッチは2024年2月に値上げ済です。

ピレリ

上げ幅:平均5%
実施時期:夏タイヤ 2024年3月1日
冬タイヤ 2024年7月1日

ピレリは2024年7月1日よりスタッドレスタイヤの値上げが始まりました。

ハンコック

上げ幅:平均5%
実施時期:国内倉庫より出荷分 2023年5月1日
海外コンテナ発注分 2023年4月1日以降の受注分より

コンチネンタル

上げ幅:平均5%
実施時期:実施時期:夏タイヤ 2024年3月1日
冬用タイヤ 2024年7月1日

コンチネンタルは2024年7月1日よりスタッドレスタイヤの値上げが始まりました。

ミシュラン・GFグッドリッチ

上げ幅:6%~10%
実施時期::夏/冬タイヤ 2024年2月1日

国外タイヤメーカー値上げ一覧

メーカー 値上げ幅 時期 公式サイト
ピレリ 平均5% 2024年3月1日(冬用は7月1日から) 公式サイト
ハンコック 平均約5% 2023年5月1日 公式サイト
コンチネンタル 平均5% 2024年3月1日(冬用は7月1日から) 公式サイト
ミシュラン
GFグッドリッチ
6%~10% 2024年2月1日 公式サイト

いつタイヤ交換(購入)するべきか

いつタイヤ交換(購入)するべきか

各社の値上げのタイミングがわかった所で、タイヤは「購入」だけでなく「交換」も必要なので、その実施時期についても悩んでしまいますよね。

11月は業界の繁忙時期目前!少し早いかな?と感じるかもしれませんが、ピークをずらすことでメリットもあります。

メリット

・タイヤ交換時の待ち時間が少ない
・慣らし運転ができる
・予想外の雪でも安心して運転できる
・在庫切れ・在庫不足の可能性が低い
・お得に購入できる場合がある

一方、早めにスタッドレスを装着することのデメリットとしては、以下が考えられます。

デメリット

・走行距離が伸びる分溝がすり減るのが早い
・雨の日に滑りやすい

デメリットに関しては以下で解説しますが、改善できたり、そこまで気になることではないので、早めのタイヤ交換がおすすめです。

スタッドレスを早めに交換する場合のメリット

スタッドレスを早めに交換する場合のメリット

タイヤ交換時の待ち時間が少ない

スタッドレス需要のピーク時期は、北海道11月〜東北11月中旬〜12月前半頃です。この時期はタイヤ交換の予約が取りにくく、待ち時間も長くなってしまいます。

慣らし運転ができる

新品タイヤの場合、接地面に薄皮が一枚張られており、このゴムはその内側のゴムほど氷雪上性能はよくないです。

スタッドレスタイヤの大半は、慣らし運転をしなくても大丈夫なように表面加工がされていますが、やはりグリップ感は違うので、できれば行った方が良いでしょう。目安としては100~150kmくらいの慣らし運転がおすすめです。また、ドライバー側でもタイヤの特性を理解することができるので、いきなり雪道を走行するよりも安心です。

予想外の雪でも安心して運転できる

近年の異常気象も相まって、急激に寒くなり路面状況が変わることも考えられます。大抵の場合、タイヤ交換は週末で予定されることが多い
と思いますが、その前に降雪予報が出てしまうような場合でも安心です。

在庫切れ・在庫不足の可能性が低い

人気のサイズ・商品の場合、ピーク時期の前に売り切れてしまう、なんていう場合もあります。昨年はコロナ禍で中々商品が入荷できず、需要があっても応えることができない、なんていう話も耳にしました。こだわりのある方は、豊富な品揃え時期である10月〜での購入がおすすめです。

お得に購入できる場合がある

多くの販売店では、9~10月頃にスタッドレス早期販売会と称して、お買い得価格のタイヤや、洗車や交換サービスがついたスタッドレスが販売されます。この時期はタイヤの在庫も豊富で、前型モデルがお買い得価格になっていることもあり、お得にタイヤを購入することができます。

スタッドレスを早めに交換する場合のデメリット

スタッドレスを早めに交換する場合のデメリット

次に、早めにタイヤ交換する場合のデメリットを見ていきましょう。デメリットで考えられるのは以下の2つです。

タイヤ溝のすり減りが早い

これは、よく言われることですが、実際にそれくらいすり減りが早くなるのか、シュミレーションしてみましょう。

スタッドレスの溝の減りは3000kmで約1mmと言われています。

ざっくり計算となりますが、一般的に年間走行距離は約8000kmくらいなので、ひと月で650kmくらい。1ヶ月で約0.2mm減る計算となるので、10月中旬~4月中旬の6ヶ月間履くとすると1シーズン約1.2mm。4年で約4.8mm。(スタッドレスの溝の深さは新品で約10mmで、半分の5mmの深さになると寿命です)

このように考えると溝の減りについては、4年間は大丈夫という計算になります。

*あくまで例です。個人差があります。

10月中旬~4月中旬の6ヶ月間装着
=1シーズン約1.2mmすり減る
=4年で約4.8mmすり減る

スタッドレスは残溝5mmで寿命=4年履ける!

スタッドレスは溝のすり減りだけでなく、ゴムの硬化によっても寿命がありますので、通常3~4年が交換目安となります。

したがって、少し早く装着したからといって、使用期間が大幅に短くなる、ということはなく、あまり気にしなくていいと思います。

雨の日に滑りやすい

スリップの原因水膜です。
スタッドレスタイヤの溝は、雪や氷を踏みつけたときに溶けた水分を排除できるのですが、
最初から濡れている路面の場合、水分が多いので排除しきれません。
雨の日は早めのブレーキングを心がけましょう。

スタッドレスを夏に購入した場合、タイヤの保管はどうするの?

スタッドレスを夏に購入した場合、タイヤの保管はどうするの?

通常、タイヤ購入はタイヤ交換と同時に行うことが多いと思いますが、夏場の今購入した場合、どうすべきでしょうか?考えられる方法は、以下の3つかと思います。

  1. 少し早いがスタッドレスに履き替える
  2. 購入したタイヤを倉庫に保管し、冬になったらタイヤ交換店へ持ち込む
  3. 新しいタイヤをホイールへ組み込んでから冬まで倉庫に保管する

少し早いがスタッドレスに履き替える

これは以下の③つの理由からおすすめできません。
・夏場は気温もアスファルトも熱く、走行時にタイヤが劣化しやすい
・スタッドレスタイヤのゴムは柔らかく夏の路面では走行性能が落ちる
・ノーマルタイヤに比べて深く細かい溝が多く、雨の日にハイドロプレーニング現象が起きやすくなる

JAFのテストでも、スタッドレスタイヤはドライ、ウェットどちらの路面においても制動距離が伸びるという結果が出ているため、はやり夏場にスタッドレスタイヤを使用することはおすすめできません。

購入したタイヤを倉庫に保管し、冬になったらタイヤ交換店へ持ち込む

時間がない場合は、この方法を取る方もいらっしゃるかと思います。適切に保管できればタイヤの品質には問題ないと思いますが、一つ大きなデメリットがあります。

それは、冬のタイヤ交換時にタイヤ8本をタイヤ交換店に持って行かなければならないということです。

新しいスタッドレスタイヤをホイールとセットで購入する場合は問題ないですが、タイヤ単品で購入した場合、古いタイヤをホイールから外し、新しいタイヤを組み込む、いわゆる「組み換え」の作業を自宅で行うことは難しいです。

その場合は今回購入した新しいスタッドレスタイヤ4本と、古いスタッドレスタイヤがついたホイールのセット4本を店舗に持ち込む必要があります。
まとめると、

・タイヤ&ホイールのセットで購入する場合
・タイヤ8本を積めるミニバン以上の車に乗っている場合

以外の方は、この方法をとるのはおすすめできません。

新しいタイヤをホイールへ組み込んでから冬まで倉庫に保管する

夏場にスタッドレスタイヤを購入する場合、多くの方におすすめしたいのが、古いスタッドレス外し、新しいタイヤをホイールへ組み込んでから冬まで倉庫に保管する方法です。

新しいタイヤにホイールまでつけてしまえば、冬場には自分でタイヤ交換ができ、お店で交換する場合でもすでにホイールとセットになっているので、新しい4本だけもっていけばOKです。

通常、タイヤをホイールに組み込む「組み換え」の作業には、車にタイヤを取り付ける「脱着」の作業まで含まれていることが多いです。そのサービス分をキャンセルしてしまう、というデメリットはありますが、個人的には一番おすすめです。

通販の場合でも、タイヤ交換店まで新しいタイヤを直送できる場合が多いので、自分は古いスタッドレスタイヤがついたホイールセット4本を車に積んでタイヤ交換店へ行き、組み換えしてもらったホイールセットを車に積んで帰り、冬場まで自宅倉庫に保管、と流れをとることで、「8本のタイヤを運搬する」いう作業を免れることができます。

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タイヤの値上げ、今後は?

タイヤの値上げ、今後は?

2023年は異例の2度のタイヤ値上げが行われましたが、その原因となった、原材料や原油価格の高騰、生産・供給などに関わるエネルギー価格の上昇は、世界情勢上、改善の兆しはなく、今後も続くと予想されます。今年は大丈夫そうだから来年にタイヤを購入しよう‥と先延ばしにしていると、さらなる値上げが待っていた‥なんてことにもなりかねません。

2023年は多くのメーカーでノーマルタイヤは4月から、冬タイヤは7月から値上げが実施されました。
今年度もそのようなスケジュールで値上げが実施される可能性も十分ありますので、購入を検討されている方は 4月・7月頃の値上げ情報を見逃さないように、その前の3月/6月頃から注意して情報をキャッチしてみてくださいね。

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作成者: ベストライターチーム

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