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    サマータイヤ タイヤの基礎知識 泉八乙女

    気になる走行中の音の正体は?ロードノイズ・パターンノイズの違い

    走行しているときに、ゴォーというような音が聞こえる、なんとなく車内がうるさいような気がする。それ、実はロードノイズ・パターンノイズと呼ばれるものかもしれません。同じノイズですが、それぞれ原因や音の種類が違うのです。今回は、この二つのノイズについて解説していきます!まずはそれぞれの音の特徴についてです!

    走行中の騒音は2種類!それぞれどんな音や特徴があるのか

    ロードノイズの特徴

    ロードノイズとは、走行中に鳴る「ゴォー」「ガー」という低い音域の音になります。

    低い周波数の音の為、私たちの耳に入りやすいノイズでもあります。

    パターンノイズの特徴

    パターンノイズは、ロードノイズと違い「ヒュルヒュル」「シャー」といった高い音域の音になります。

    また、速度によって聞こえ方が変わるのも特徴の一つです。

    ロードノイズ・パターンノイズは何が原因で起きるのか

    ロードノイズの発生源

    ロードノイズ発生の大きな原因はタイヤになります。

    ロードノイズは、路面の細かい凹凸とタイヤが接触することで発生する振動が主な原因となっています。一見きれいに見える舗装道路を走っていても、路面の細かい凹凸によって発生します。

    このノイズは、50~500Hzの周波数で耳に入りやすい為、私たちが不快なノイズとして認識しやすい音になります。

    ほかにも、タイヤの扁平率が薄いものでは、タイヤ内部の空洞が狭くなるため大きいロードノイズが発生しやすいです。

    パターンノイズの発生源

    パターンノイズの大きな原因は、タイヤのトレッドパターンだと言われています。

    トレッドパターンは、タイヤの溝ともいわれます。ロードノイズはタイヤの溝に含まれる空気が走行中に圧縮され、タイヤが地面から離れた瞬間に膨張することで発生します。

    そのため、ロードノイズと違い、路面状況ではなく走行速度によって音の大きさや周波数が変わってくるノイズになります。

    ノイズを解消するためにどんなタイヤを選んだら良いのか?

    この不快なノイズを解消するためのタイヤ選びのポイントが3つあります

    扁平の高いタイヤを選ぶこと

    扁平が薄い分地面からのノイズが車内に伝わりやすいため、静粛性を求めるうえでは向いていないと言えます。

    コンフォート系のタイヤを選ぶこと

    コンフォートタイヤは、高級車に使われることも多いため、乗り心地や静粛性に力を入れている商品が多いからです。

    柔らかめのゴムが使用されているタイヤを選ぶこと

    柔らかいと地面に密着する力が高いため路面の凹凸をうまく吸収して、ロードノイズを軽減してくれる可能性が高いためです。

    では、実際にどのようなタイヤがラインナップされているのか、おすすめのタイヤを紹介していきます。

    ベストがおすすめするタイヤはこれ!

    BRIDGESTONE REGUNOシリーズ/ブリヂストン レグノシリーズ

    REGUNO Leggera/レグノ レジェーラ

    REGUNO GRXⅡ/レグノ GRX2

    REGUNO GRVⅡ/レグノ GRV2

    BRIDGESTONEの中でも高い静粛性と最上級の乗り心地を誇る、プレミアムコンフォートタイヤです。タイヤ自体の柔らかさに加え、軽自動車用、ミニバン用と幅広い車種の専用タイヤもあることから人気のシリーズです。

    DUNLOP VEURO VE304/ダンロップ ビューロ VE304

    DUNLOPのプレミアムコンフォートタイヤとなっており、中に吸音スポンジと呼ばれるダンロップ独自の技術が搭載されたタイヤです。

    高い静粛性高次元の操縦応答性からくる高速道路での安定性高い耐摩耗性と多くを兼ね備えていることから、最上級の車内空間を追求する方たちに人気の商品です。

    YOKOHAMA ADVANdb v552/ヨコハマ アドバンデシベル v552

    ゴムの厚みをサイズごとに最適化することで、ゴムの振動をコントロールし、人間の耳に残る100~160Hzの周波数域のノイズを低減してくれるよう設計されています

    パターンブロックの大きさを限界まで小さくすることで、贅沢なまでの静かさを実現させています。

    MICHELIN PRIMACY4+/ミシュラン プライマシー4+

    MICHELINのPRIMACY4+は、安心感の長く続くウェットブレーキ性能、どこまでも走りたくなる高速走行時の安定性、同乗者との会話が弾む静粛性を兼ね備えたMICHELINの誇るプレミアムコンフォートタイヤです。

    接地面における接地部分と溝部分の比率を常に一定になるように設計されているため、タイヤパターンから発する音圧が一定になり、優れた静粛性を実現させています。

    TOYO TIRES PROXES comfortⅡs/トーヨー プロクセスコンフォートツーエス

    上質なクルージングを追求し、環境性能にも着目したプレミアムコンフォートタイヤです

    非対称ブロックピッチ配列によりノイズの低減を図っているため、上質な乗り心地と高い操作性を両立させた商品です。

    まとめ

    静粛性に優れたタイヤは多くあります。しかし、一概に静粛性といっても、それぞれの商品にはほかにも特徴があります。

    今回紹介したタイヤの詳しい情報や、自分の車に向いているかを知りたいと思いましたら、どうぞタイヤワールド館ベストにお越しくださいませ。

    お客様のご要望に沿ったタイヤや、お車に合ったタイヤをご提案させていただきます。

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    メンテナンスその他 泉八乙女

    車に興味がない方でも車を運転するなら必要最低限のメンテナンスを忘れずに

    自分で運転はするけれど、車に興味はないし、別に詳しくもない、自分で定期的に点検していないけれど乗れているし大丈夫でしょ!、と考えたことありませんか?車を長く安全に乗るためには、必要最低限のメンテナンスが必要です。そうは言っても、メンテナンスってどうすればいいの?となりますよね。そんな方必見!今回は、必要最低限してほしい、車のメンテナンスについて詳しく解説していきます!

    車のメンテナンスを行わないと

    車のメンテナンスを行わないと、事故や故障の原因になってしまいます。また、車の劣化を早める可能性もあるため、定期的な点検やメンテナンスが推奨されます。メンテナンスや点検を怠ったままだと不調にも気が付きにくいため、急に車が動かなくなってしまう、部品の交換が必要になる、ということもあります。大事な車を安全に長く乗るためにも、どのようなメンテナンスが必要なのか紹介していきます。

    定期的に行うべきメンテナンス

    オイル・エレメント交換

    エンジンオイルを交換することなく使用し続けてしまうと、劣化してしまい、オイル本来の役割を果たせなくなります。燃費の悪化やエンジンの焼きつき、錆などを引き起こす原因にもなってしまいます。

    エレメントと呼ばれる部品も定期的な交換が必要です。エレメントとはオイルの汚れをろ過させるためのフィルターのことです。この部品を交換せずに使い続けてしまうとエンジンオイルをろ過できなくなり、オイルの劣化を速めてしまいます。

    では、どれぐらいの頻度で確認すれば良いのかご紹介します。
    オイル・エレメントの交換目安として、オイルは前回のオイル交換から3ヶ月~6ヶ月、交換後の走行距離が5000kmをオーバーした時とされています。
    エレメントは、オイル交換時の2回に一回の頻度が推奨されています。
    また、車にあまり乗らなくとも前回のオイル交換から3ヶ月~6ヶ月経っていれば交換の目安時期になります。
    オイルは車に乗らなくても徐々に劣化していくため、日数の経過か走行距離が交換目安の時期に差し掛かったら、オイル交換をするようにすると良いでしょう。

    タイヤの空気圧チェック

    タイヤの空気圧のチェックはされていますか?
    タイヤは走らなくても空気が抜けていきます。そのため、定期的にチェックをしないと偏摩耗の原因になります。他にも燃費が悪化したり、パンクやバースト、事故の原因になってしまうこともあります。

    また、空気圧不足で生じやすい現象が、ハイドロプレーニング現象です。
    この現象は道路とタイヤの間に水の膜ができてしまい、タイヤが浮いた状態になりブレーキやハンドルの操作が利かなくなる現象です。速度の出しすぎなどの原因もありますが、空気圧不足も原因の一つであり、毎年この現象による事故が報告されています。
    このように大きな事故につながりかねない危険を誘発する恐れもありますので、1か月に一度は空気圧のチェックをすることが推奨されています。

    ウォッシャー液の補充

    ウォッシャー液の補充を怠ってしまうと、走行中に視界の安全が確保できず安全運転に支障をきたしてしまいます。
    また、ウォッシャー液の補充が不十分だと、車検の際に落とされてしまう可能性もあります。
    その為、使用量の多い梅雨や冬の時期には一ヶ月に一回の点検と補充が望ましいです。
    また、最低でも半年に一回はウォッシャー液の状態を点検することが推奨されます。

    洗車

    車のメンテナンスで代表的なのは洗車です。
    実は、洗車をしないことによるデメリットも存在するのです。その一つがボディの劣化です。
    定期的に洗車をしない、購入してから一度も洗車をしていない車だと、汚れが蓄積ししたことによる錆や腐食、汚れが固まってしまいボディに傷がつく可能性があります。
    他にも、長い間洗車をしていないと、雨が降った時に雨と一緒に汚れが流れてしまいボディに黒い筋が残ってしまったり、ボディがくすむ原因にもなります。
    定期的な洗車は車の見た目を保つだけではなく、傷や腐食・錆などの不具合の早期発見にも繋がります。自分でやるのが大変な場合は、洗車を行っているスタンドや専門店などでお願いするのもおすすめです。

    半年~1年に1回行うと良いメンテナンス

    ワイパーの点検

    ワイパーは雨の日の運転で視界を確保するのに使用される部品です。
    実は、ワイパーはワイパー本体とワイパーゴムと呼ばれる部品の二つに分かれています。
    ワイパーゴムは水を均一に広げることで雨天時の視界を確保してくれます。そのため、この部品が故障又は劣化してしまうと、フロントの雨水を均一に広げることができず、視界不良に繋がってしまいます。
    また、視界不良の程度によっては雨天時の安全確保ができないという理由で車検に落とされてしまう可能性もあります。
    それを防ぐためにも、具体的な交換推奨時期についてご紹介します。
    具体的な交換時期の目安としては、ゴム部分は半年〜一年に一度の交換、本体は1年〜2年の交換とされています。自分での交換もできますが、不安な時は無理せずプロに任せるのも一つの手です。
    雨の日を安全に走行するためにも、定期的にワイパーのチェックと交換をお願いします。

    エアコンフィルター

    エアコンは外の空気を取り込んで温風・冷風をだします。その際に花粉やPM2.5、ホコリなどの目に見えない空気中に含まれるものを除去するために使われているのが、エアコンのフィルターです。
    エアコンフィルターを交換しないままだと、フィルターが目詰まりを起こしてしまい、エアコンの効きが悪くなったり、ゴミや悪臭を除去しきれずに車内環境が不衛生になってしまいます。
    また、エアコンの効きが悪くなるとエンジンが余計な力を使ってしまい、燃費が悪くなる可能性もあります。
    では、具体的にいつ交換するのがいいのかをご紹介します。
    通常、走行距離が10000キロメートル〜20000キロメートル経った時、交換から一年が過ぎた時が交換の目安時期とされています。ただし、車内で煙草をよく吸う方や、住んでいる地域に粉塵や花粉が多い方などは、この目安時期よりも早い高官が必要となるケースがあります。エアコンの危機が悪くなってきたなと感じたら、一度エアコンフィルターを点検してみるか、フィルターの交換を検討してみてください。

    数年ごとに行うメンテナンス

    タイヤのチェック

    一般的にタイヤの寿命は3〜5年と言われています。
    タイヤに溝があってもタイヤを横から見た際に書かれている製造年が、現時点で三年以上経っているものは点検の必要があります。
    また、タイヤに細かいヒビが入っているもの、スリップサインが表れているものは交換が必要です。
    交換が必要となる経年劣化したタイヤを履き続けると、パンクやバーストが起こりやすくなります。
    他にも、長く履いた溝のないタイヤを履いていると、雨水を排水する機能が低下して雨天時に道路の水を排出できずブレーキが効かなくなることがあります。このように、劣化したタイヤは本来の機能を果たせなくなり、事故に繋がる原因になってしまいます。
    ですので、半年に一回はタイヤの表面に異常がないか点検することが必要です。
    横から見てわかるものもありますが、実際にタイヤを取り外して見ることが一番わかりやすいです。
    自分のタイヤの状態が詳しく知りたい方は近くのスタンドやタイヤ販売店で点検をしてもらうのもおすすめです。

    ブレーキパッドの残量チェック

    ブレーキパッドは、ブレーキを作動させるのに必要な部品です。
    この部品は走行することによって残量が減っていくので、走行して年数がたったら点検する必要があります。
    もしも残量がないまま走行してしまうと、ブレーキが作動せず事故を起こす危険性があります。
    この部品はタイヤを外してみないと点検ができないため、プロに点検を任せてください。
    では具体的な点検の目安ですが、ブレーキパッドの点検・交換時期の目安は車の走行距離が30000キロメートル〜50000キロメートルになった時です。購入してからそのくらいの距離を走行している方は、点検をしているお店に行って一度確認してみてください。

    どうでしたか?意外かもしれませんが、車にはメンテナンスが必要な部分が多くあります。車に興味がないと、つい面倒だからとメンテナンスをサボってしまいがちですが、メンテナンスの多くは安全に長く走行する為に必要なものになります。自分と同乗者の命を守るためにも定期的なメンテナンスが必要です。自分ではわからない、メンテナンスや洗車が面倒と言う方はぜひ当店をご利用ください。当店では手洗い洗車や簡易点検を実施しています。点検の結果次第では、当店で部品の交換や取り付けも行えます。気になる方は、当店スタッフにご確認ください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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    仙台本店 軽自動車

    【軽自動車】お得に黒のホイールが欲しいならVエモーションRC10

    皆さん、おはこんばんにちわ!!

    タイヤワールド館ベスト仙台本店です!

    今回は、BESTオリジナルホイールであるVエモーションRC10のご紹介です!

    VエモーションRC10はどんなホイール?

    ベストオリジナルホイールです!

    VエモーションRC10はベストオリジナルホイールで、

    コスパが良くお手軽に愛車をドレスアップすることが出来るカスタムホイールです!!

    サイズラインナップは12~15インチの軽自動車全般に適合します!

    また、2023年から新色としてブラック/リムポリッシュが追加されました!

    よりドレスアップの幅が増え、ご自慢の愛車が映えること間違いなし!!の一品です。

    14・15インチの軽自動車サイズの見方

    タイヤサイズはタイヤの側面に記載されており、「155/65R14」等と表記されています。

    155はタイヤの断面幅の呼びで、65は扁平率の呼び、Rはラジアル構造

    14はリム径(ホイールのインチ)を表しています。

    また、軽自動車に限らずタイヤサイズには「75H」等の表記があります。

    これは、75は荷重指数(ロードインデックス)や、

    Hは速度記号を表しています。

    とくに荷重指数は車検に関わってくるものなのでタイヤを選択する際は注意が必要です。

    軽自動車のアルミホイールサイズの見方

    アルミホイールサイズはデザイン面の裏側に記載されていることがほとんどです。

    中にはステッカーでサイズ表記されているホイールもあります。

    サイズは「14×4.5J 4/100 +45」等と表記されています。

    14はリム径(ホイールのインチ)の呼びで、4.5Jはリム幅

    4/100はホイールナット数/P.C.D.(ホイールナットの中心とホイールのセンターを半径とする円の直径)

    +45はインセットを表しています。

    VエモーションRC10とオススメなタイヤの組み合わせ

    BRIDGESTONE REGNO GR-Leggera/レグノ ジーアール・レジェーラ

    重心が高く、ふらつきやすい特徴があるハイト系の軽自動車にもおすすめなタイヤです。

    専用に開発した非対称形状・非対称パタン・高剛性トレッドによってふらつきを

    防止してくれ快適な乗り心地を実現します。

    軽自動車は走行すると車内で独特なノイズや雑音を感じることがありますが、

    これが大きく低減されます。

    ワンランク上の静粛性と乗り心地を提供できるタイヤです。

    DUNLOP LE MANS 5+/ル・マン5+

    静粛性だけではなく、高いウェット性能と低燃費性能を兼ね備えたタイヤになります。

    通常、低燃費性能とウェット性能を高い水準で両立させることは難しいのですが、

    両方の性能を高い水準で両立させています。

    ですので、雨の日にも安心して履くことのできる静かなタイヤとも言えます。

    DUNLOP RV505/アールブイ505

    RV505はライフ性能が高く、操作安定性も向上させたタイヤになります。

    また、最近はタントやN-BOXのように背の高い軽自動車が増えてきています。

    RV505はミニバン向けのタイヤであるため、車高の高い車のふらつきを

    抑えることもできる、持ちの良いタイヤでもあります。

    店舗・通販それぞれで購入する時のメリット・デメリット

    タイヤワールド館ベスト店舗で購入する場合

    メリット

    ・在庫があればその日に作業ができる

    ・タイヤ・ホイールについてスタッフに聞ける

    ・6カ月間無料パンク保証が付いてくる

    ※4本同時購入

    ・現物を見ることが出来る

    デメリット

    ・店舗に来店しないと購入できない

    ・空いている時間にしか店舗に行くことが出来ない

    通販で購入する場合

    メリット

    ・自宅で簡単に購入できる

    ・取付予約をネットで行うことが可能

    ・店舗より安く購入することが出来る

    デメリット

    ・サイズを買い間違えることがある

    ・タイヤについて詳しくないとどれを買っていいか分からない

    ・現物を見て購入することが出来ない

    この記事のまとめ

    いかがだったでしょうか?

    BESTオリジナルホイールであるVエモーションRC10が少しでも気になった方は
    ぜひタイヤワールド館ベストにお越しください!!

    スタッフ一同心よりお客様のご来店をお待ちしております。

    タイヤワールド館ベスト:軽自動車特集ページタイヤワールド館ベスト:軽自動車特集ページ軽自動車のおすすめホイールセット一覧はこちら>>

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    タイヤの基礎知識 スタッドレスタイヤ ライターチーム タイヤ交換

    スタッドレスタイヤの付け替えは早めがおすすめ!タイヤ交換のタイミングも解説!

    「スタッドレスタイヤへ交換するタイミングがわからない」
    「雪が降る地域ではないからスタッドレスタイヤを使用するか検討中です」

    上記のようにお考えの方も多いのではないでしょうか。実はスタッドレスタイヤは、雪道のみの走行を目的として作られていないことはご存じでしょうか?

    本記事では、タイヤ交換の必要性からスタッドレスタイヤの付け替えのタイミングまでわかりやすく解説します。

    ぜひ参考にしてみてください。

    タイヤ交換の必要性

    Studlesstir-replacement

    タイヤ交換はタイヤの劣化を未然に防ぎ、安定した走行を可能にするために実施する重要な作業です。タイヤは消耗品であり必ず劣化するため、走行距離や摩耗状態などタイヤの状態に合った対応をする必要があります。
    タイヤの劣化が進んだ場合、タイヤは以下の状態になる可能性があります。

    ● タイヤにひび割れが発生する
    ● タイヤに偏摩耗が発生する
    ● タイヤに亀裂が発生する

    またタイヤが劣化した状態を無視して走行した場合、以下の危険があるため注意が必要です。

    ● ハイドロプレーニング現象が発生する
    ● タイヤがパンクする
    ● タイヤがバーストする

    上記のようなトラブルが発生した場合、ハンドル操作もできなくなるため、最悪他者を巻き込む事故につながるかもしれません。

    危険な事故を未然に防ぐために、タイヤ交換は必要な作業なのです。

    なおタイヤの限界を表すスリップサインが出現しても走行を続けた場合、道路交通法の整備不良に該当し、以下の罰則を受ける可能性があります。

    【道路交通法(設備不良)による減点と反則金詳細】

    減点数 反則金
    2点 9,000円

    上記内容は、夏用タイヤもスタッドレスタイヤも同じです。
    タイヤの状態は定期的に確認し、安全に走行できる状態を保ちましょう!

    夏用タイヤとスタッドレスタイヤの違い

    夏用タイヤとスタッドレスタイヤの違い

    本章では、夏用タイヤとスタッドレスタイヤの違いを解説します。夏用タイヤとスタッドレスタイヤの違いを以下の表にまとめました。

    比較項目 夏用タイヤ スタッドレス
    タイヤの寿命 約5年 約3年
    タイヤの柔軟性 硬い やわらかい
    タイヤの溝の深さ 8mm 10mm
    スリップサイン(1.6mm)の有無
    プラットホーム(5mm)の有無
    路面摩擦抵抗 低い 高い
    使用適正気温 8度以上 7度以下

    上記の表の通り、夏用タイヤとスタッドレスタイヤは路面状態や気温、走行する環境によって発揮できる走行性能は異なります。
    夏用タイヤとスタッドレスタイヤをうまく使い分けできない場合、タイヤの種類によって以下のトラブルにつながる可能性があります。

    状況に合わないタイヤの使用状況 タイヤのトラブル
    夏用タイヤで雪道や凍結路を走行 グリップが効かずにスリップ
    スタッドレスタイヤで夏場の路面を走行 タイヤが熱を持ちバースト

    上記のような使い方ではタイヤの寿命が短くなるだけでなく、最悪の場合事故につながるかもしれません。
    夏用タイヤとスタッドレスタイヤの走行性能を十分に発揮するために、シーズンに適したタイヤを使用しましょう!

    タイヤの寿命については【スタッドレスタイヤの交換時期は?寿命の見分け方や長持ちさせる方法を解説】の記事も参考にしてください。

    スタッドレスタイヤへ履き替えるタイミング

    スタッドレスタイヤへ履き替えるタイミング

    スタッドレスタイヤへ履き替えるタイミングは、一般的には初雪の1ヶ月前が目安です。

    スタッドレスタイヤ交換直後に雪道や凍結路など過酷な環境で使用した場合、スタッドレスタイヤ本来の持つグリップ性能を発揮できません。

    走行性能の低下だけでなくタイヤの損傷にもつながるため、初雪直前にスタッドレスタイヤへ付け替えることは避けた方がよいでしょう。

    初雪の1ヶ月前にスタッドレスタイヤに履き替えることで、タイヤが車体や路面に慣れ、タイヤ損傷の予防につながり、タイヤの持つ本来のグリップ性能が発揮できます。

    全国の雪の初日と終日は以下の通りです。

    全国の雪の初日と終日

    都道府県 初日 終日
    札幌 11/1 4/19
    福島県 11/19 4/5
    東京都 1/3 3/9
    新潟県 11/26 4/1
    大阪府 12/26 3/8
    広島県 12/13 3/10
    福岡県 12/18 3/2

    出典:気象庁過去の気象データ検索

    気象庁のデータをもとに図と表を作成しました。

    急な雪でも万全な状態で運転するためには、雪が降る初日に合わせて1ヶ月前にスタッドレスに交換することをおすすめします。

    秋頃から天気情報をチェックし、スタッドレスタイヤに付け替えるタイミングを確認しておきましょう!

    スタッドレスタイヤの付け替えは早めがおすすめ

    スタッドレスタイヤの付け替えは早めがおすすめ

    本章では、スタッドレスタイヤの付け替えは早めがおすすめな理由を解説します。

    ● 夏用タイヤは低い気温に弱い
    ● 新品スタッドレスタイヤは慣らし走行が必要

    夏用タイヤは低い気温に弱い

    夏用タイヤは雪が降らない環境でも、7度以下の低い気温になるとタイヤのゴムが硬くなり、走行性能が低下します。
    「雪が降らないから夏用タイヤを使用している」
    「雪が降ってからスタッドレスタイヤへ交換している」

    上記のようにタイヤを使い分けている方も少なくありません。

    雪が降らない環境でも低い気温の環境で夏用タイヤの使用を続けた場合、走行中に以下の支障が発生する可能性があります。

    ● ハンドル操作が効きにくい
    ● スリップして事故につながる

    雪予報が発表されるときにはすでに低気温になっているため、夏用タイヤでは走行性能を十分に発揮できません。

    一方スタッドレスタイヤは雪が降らない環境でも、7度以下の低気温の環境で走行性能を発揮してくれます。

    安全に走行するために、雪が降ってからではなく気温が低くなるタイミングでスタッドレスタイヤへ交換をしましょう!

    新品スタッドレスタイヤは慣らし走行が必要

    新品スタッドレスタイヤが本来の走行性能を発揮するためには、慣らし走行が必要です。慣らし走行を実施することで、以下の効果が期待できます。

    ● スタッドレスタイヤ本来のグリップ性能を発揮する
    ● 部品同士が馴染むことで故障予防につながる
    ● タイヤが地面に馴染むことでスムーズに走行できる

    具体的に新品タイヤの慣らし走行の目安は、以下の通りです。

    タイヤの種類 速度 走行距離
    夏用タイヤ 時速80km以下 最低100km以上
    スタッドレス 時速60km以下 最低200km以上

    参考:ブリヂストン

    一方慣らし走行をしない状態で雪道や凍結路など過酷な環境を走行した場合、以下のトラブルが発生するかもしれません。

    ● タイヤが損傷する
    ● パーツが損傷する
    ● 新品タイヤの表皮が取れていないためグリップ性能が低下

    上記のようなトラブルが道路上で発生した場合、車体の故障や事故の原因につながってしまいます。
    スタッドレスタイヤの付け替えは早めに実施し、スタッドレスタイヤ本来の走行性能を発揮できる状態で冬シーズンを迎えられるようにしましょう!

    スタッドレスタイヤの付け替えを早く実施するメリット

    スタッドレスタイヤの付け替えを早く実施するメリット

    「雪予報が出たけどスタッドレスタイヤに交換していない」
    「スタッドレスタイヤに付け替えしたいけど予約がいっぱい」

    上記のようにスタッドレスタイヤ交換が延期になる方も多いのではないでしょうか?本章では、スタッドレスタイヤの付け替えを早く実施するメリットを解説します。

    ● スタッドレスタイヤの種類が選べる
    ● 事故を未然に防ぐことができる

    スタッドレスタイヤの種類が選べる

    スタッドレスタイヤの付け替えを早く実施する最大のメリットは、スタッドレスタイヤの種類が選べることです。

    スタッドレスタイヤの販売が始まるタイミングなら、スタッドレスタイヤの在庫も豊富にあるため、あなたが希望するスタッドレスタイヤを手に入れられる可能性が高くなります。また以下のような購入条件を満たしてくれるかもしれません。

    ● スタッドレスタイヤの費用を抑えたい
    ● 気に入ったメーカーを選びたい
    ● 希望の日時にスタッドレスタイヤに交換してほしい

    タイヤショップでスタッドレスタイヤの取り扱いが始まった直後は、スタッドレスタイヤのサイズや価格、機能面を考慮してスタッドレスタイヤの種類を選べます。

    スタッドレスタイヤがタイヤショップで販売され始める時期は、一般的には10月中旬頃です。雪が降るタイミングは早い地域で11月頃であるため、慣らし走行を含めると購入するタイミングとしては最適です。

    一方冬シーズン直前や雪予報が発令されてからスタッドレスタイヤ購入を検討した場合、以下のような状況になる可能性があるため注意しましょう!

    ● 希望するスタッドレスタイヤの在庫がない
    ● 予算オーバーのスタッドレスタイヤしかなかった
    ● スタッドレスタイヤ交換予約が先延ばしになった

    あなたの希望するスタッドレスタイヤを購入するために、スタッドレスタイヤへの付け替えは早めに実施することをおすすめします!

    スタッドレスタイヤの賢い購入方法については【スタッドレスタイヤはいつ・どこで買うべき?賢い購入方法】の記事も参考にしてください。

    事故を未然に防ぐことができる

    凍結路での事故を未然に防ぐことができることも、スタッドレスタイヤの付け替えを早く実施するメリットのひとつです。

    スタッドレスタイヤは雪道や凍結路ではない道路でも、気温が7度以下の環境で走行性能を発揮します。

    気温が7度以下になった環境で夏用タイヤを使用した場合、タイヤのゴムが硬くなりグリップ性能が低下して最悪スリップするかもしれません。

    「気温は低いけど雪は降らないから、ノーマルタイヤのままで大丈夫」
    「雪が降らないエリアだから大丈夫」

    このようにお考えのあなたは、事故につながる可能性があるため早めにスタッドレスタイヤに交換することをおすすめします。

    事故を未然に防ぐために気温の情報も確認しながら、早い段階でスタッドレスタイヤへ付け替えをしましょう!

    スタッドレスに履き替える費用の目安

    スタッドレスに履き替える費用の目安

    本章では、スタッドレスタイヤに履き替える費用の目安を紹介します。

    ● スタッドレスタイヤ交換を自分で作業する場合
    ● スタッドレスタイヤ交換を持ち込みで実施した場合

    スタッドレスタイヤ交換を自分で作業する場合

    スタッドレスタイヤ交換作業を自分でおこなう場合、スタッドレスタイヤ本体以外にもタイヤ交換に必要な道具の費用がかかります。
    タイヤ交換に必要な道具は、以下の通りです。

    必要な工具 作業目的 費用(目安)
    輪止め 車が動かないようにする 約1,000円
    ジャッキ 車体を持ち上げる 約8,000円
    ジャッキスタンド 持ち上げた車体を支える 約5,000円
    クロスレンチやL字レンチ ナットを締めたり緩めたりする 約5,000円
    トルクレンチ 規定のトルク値に締め付ける 約18,000円
    軍手やタオルなどの備品 ケガや汚れ予防 約1,000円
    工具合計金額 約37,000円

    上記は一例であり、費用はメーカーや道具の性能によって異なります。
    またスタッドレスタイヤ4本とホイール、タイヤ交換に必要な工具の合計料金を含めた金額の目安は以下の通りです。

    17インチのスタッドレスタイヤとホイールを購入した場合

    商品詳細 商品合計費用
    スタッドレスタイヤ Winter i*cept X RW10 87,900円(税込)/4本
    ホイール ユーロスピードG10
    タイヤ交換に必要な工具一式 約37,000円
    自分でタイヤ交換した場合の合計費用 約124,900円

    上記のタイヤとホイールセットはあくまで目安であり、スタッドレスタイヤやホイールの種類によって金額は異なります。
    スタッドレスタイヤ交換を自分で作業する場合、想像以上にかかる費用を把握しておきましょう!

    自分でタイヤ交換をおこなう手順

    タイヤ交換を自分で実施する場合の手順は、以下の通りです。

    1. 車体が動かないように輪止めで固定
    2. レンチを使ってホイールナットを少し緩めておく
    3. 車体をジャッキアップ
    4. 車体の落下防止のためジャッキスタンドを設置
    5. 古いタイヤを外し新品タイヤを取り付ける
    6. ホイールナットを仮締めする
    7. トルクレンチで対角線上に本締めする

    上記の手順でスタッドレスタイヤへ交換が可能です。

    自分でタイヤ交換する場合、ホイールナットの締め付けトルクが適切でなかったりタイヤがしっかり固定できなかったりすると、最悪の場合脱輪につながる可能性があるため、十分に注意して作業しましょう!

    タイヤ交換作業を自分で実施することに抵抗を感じる方は、店舗に持ち込んでタイヤ交換を依頼しましょう!

    タイヤ交換については【タイヤ交換を自分でする手順は?トラブルを防ぐための注意点も解説】の記事も参考にしてください。

    スタッドレスタイヤ交換を店舗に依頼する場合

    スタッドレスタイヤ交換を店舗に依頼した場合、一般的には工賃が発生します。タイヤワールド館ベストでタイヤを持ち込みで依頼した場合の工賃目安は、以下の通りです。
    お持ち込み商品の場合

    インチ数 通常価格 アプリ会員
    10~15インチ 11,000円 8,800円
    16~18インチ 13,200円 11,000円
    19~20インチ 15,400円 13,200円
    21インチ 17,600円 15,400円
    22インチ 19,800円 17,600円

    上記工賃に、事前購入したスタッドレスタイヤの費用が加わります。
    たとえばスタッドレスタイヤとホイール、工賃を含めた費用の目安は以下の通りです。

    17インチのスタッドレスタイヤとホイールを持ち込んだ場合

    商品詳細 商品合計費用
    スタッドレスタイヤ Winter i*cept X RW10 87,900円(税込)/4本
    ホイール ユーロスピードG10
    工賃 ・タイヤ入替
    ・バランス調整
    ・タイヤ取付
    11,000円(税込)
    ※アプリ会員の場合
    店舗にスタッドレスタイヤを持ち込んでかかる費用の目安 98,900円(税込)

    スタッドレスタイヤを店舗に持ち込んで依頼した場合と自分でスタッドレスタイヤに交換する費用と比較して、タイヤ交換費用を抑えられます。

    またタイヤワールド館ベストでは、タイヤ交換の工賃にバランス調整やタイヤ入替、取付費用も含まれています。

    トータル的に費用を抑えてスタッドレスタイヤの付け替えを検討中の方は、一度店舗に相談することがおすすめです!

    なお入会金・年会費無料のベストアプリ会員には「タイヤワールド館ベスト公式アプリ」をダウンロードで入会いただけます。ぜひ参考にしてください!

    タイヤワールド館ベスト公式アプリ

    また、オンラインショッピングでは購入した商品を全国約4000店の連携店でタイヤ取り付けまで予約することができます。こちらもぜひご検討ください!

    ホイールをそのままにするタイヤ交換なら店舗がおすすめ

    ホイールをそのままにするタイヤ交換なら店舗がおすすめ

    ホイールをそのままにしてスタッドレスタイヤへの交換を検討中の方は、店舗に依頼することをおすすめします。ホイールをそのままにして黒い部分(タイヤ)のみ交換する組み換え作業は、専門知識と技術が必要だからです。
    一般的には以下写真のような「タイヤチェンジャー」という専用機械を使用し、タイヤ組み換え作業を実施します。

    タイヤチェンジャー

    参照:株式会社エイワ

    またタイヤ組み換え後は以下写真のような「ホイールバランサー」という機械を使用し、バランスウエイトを貼ってタイヤの重心を中心にする作業を行います。

    ホイールバランサー

    参照:東洋精器工業株式会社

    上記のようなタイヤチェンジャーやホイールバランサーをご自身で準備して作業する場合、以下のデメリットがあることを把握しておきましょう。

    ● タイヤチェンジャーとホイールバランサーは多額の費用がかかる
    ● 専用機械を設置するスペースが必要になる
    ● 作業できるスペースを確保する
    ● 機械の操作方法を覚える
    ● タイヤ組み換えとホイールバランス調整の2つの作業を自分で実施することになる

    上記のようなデメリットを考慮すると、自分でスタッドレスタイヤへ組み換えることは現実的ではありません。

    さらに自分でタイヤの組み換え作業を実施した場合、ホイールに傷が付きサビにつながる可能性もあります。

    店舗に依頼すればタイヤのプロがタイヤの組み換え作業やホイールバランス調整作業を正確に実施するため、安心できるのではないでしょうか。

    ホイールを残してスタッドレスタイヤのみの交換を検討中の方は、店舗に依頼することをおすすめします!

    外したタイヤは適切な環境で保管する

    外したタイヤは適切な環境で保管する

    スタッドレスタイヤへ交換が完了した後は、外したタイヤを適切な環境・状態で保管することを忘れてはいけません。

    タイヤを適切な方法で保管することでタイヤの劣化を抑制できるため、タイヤを長く使用することが可能になります。

    外したタイヤを適切な方法で保管するポイントは、以下の通りです。

    ● タイヤを水洗いしてきれいにする
    ● タイヤの空気圧は半分に減らす
    ● 紫外線や雨風を避ける
    ● ホイール付きなら横積みで保管
    ● ホイール無しなら縦積みで保管

    一方タイヤの保管状態が悪い場合、以下のリスクが考えられます。

    保管状況 タイヤの状態
    タイヤに水分や汚れがついている タイヤのひび割れや亀裂、サビが発生
    タイヤカバーを使用しない 劣化防止剤が減少して劣化が促進
    ラックを使用せずにタイヤを積み重ねる タイヤが変形

    タイヤが上記のような状態になった場合、タイヤの劣化が早くなりタイヤの寿命が短くなります。また走行中にパンクが発生したり、最悪バーストしたりと危険なことしかありません。

    取り外したタイヤは適切な方法で必ず保管しましょう!

    タイヤの適切な保管方法については【タイヤの正しい保管方法は?事前準備でタイヤを長持ちさせよう】の記事も参考にしてください。

    タイヤを保管するスペースがない場合はタイヤ保管サービスがおすすめ

    タイヤを保管するスペースがない場合はタイヤ保管サービスがおすすめ

    「タイヤを管理する時間がない」「タイヤを保管するスペースがない」
    このようなお悩みの方には、タイヤ保管サービスがおすすめです。

    タイヤ保管サービスとは、未使用のタイヤを適切な環境で保管してくれるサービスです。タイヤ保管サービスを利用するメリットは、以下の通りです。

    ● タイヤを自宅に保管する必要がない
    ● タイヤの管理をしてくれる
    ● タイヤを持ち運ぶ必要がない

    タイヤ保管サービスの費用はかかりますが、タイヤを自宅で保管できない方やタイヤの管理ができない方にとって、おすすめのサービスといえます。

    タイヤワールド館ベストでは、タイヤを保管するだけでなく以下の内容を含んだタイヤ保管サービスを提供しています。

    ● タイヤの残溝チェック
    ● ホイール安全点検
    ● 空気圧チェック
    ● 次回のタイヤ交換
    ● バランス調整

    タイヤのプロにタイヤを適切な環境で管理や点検をしてもらうことで、安全な状態のタイヤを使用可能です。
    タイヤを適切な方法で保管できない方や、タイヤを保管するスペースがなく困っている方は、一度タイヤ保管サービスをご検討ください!

    タイヤ保管サービスについては【タイヤ保管サービスとは?おすすめ点や料金をご紹介】の記事も参考にしてください。

    スタッドレスタイヤへの付け替えはタイヤワールド館ベストにお任せください!

    スタッドレスタイヤへの付け替えはタイヤワールド館ベストにお任せください!

    あらためて、本記事では以下の内容を解説しました。

    ● タイヤ交換の必要性
    ● 夏用タイヤとスタッドレスタイヤの違い
    ● スタッドレスタイヤへ履き替えるタイミング
    ● スタッドレスタイヤの付け替えは早めがおすすめ
    ● スタッドレスタイヤの付け替えを早く実施するメリット
    ● スタッドレスに履き替える費用の目安
    ● ホイールをそのままにするタイヤ交換なら店舗がおすすめ
    ● 外したタイヤは適切な方法で保管する
    ● タイヤを保管するスペースがない場合はタイヤ保管サービスがおすすめ

    とくに重要なポイントは、以下の4つです。

    ● スタッドレスタイヤに付け替えるタイミングは初雪の1ヶ月前
    ● スタッドレスタイヤは慣らし走行が必要
    ● スタッドレスタイヤの予算や種類を決めたい方は早めに店舗へ
    ● 外したタイヤは適切な環境で保管する

    スタッドレスタイヤは雪道や凍結路、7度以下の低気温の環境で走行性能を発揮します。
    シーズン前にスタッドレスタイヤに付け替えることで、急な雪や凍結路に遭遇しても安全な走行が可能です。

    タイヤワールド館ベストでは、スタッドレスタイヤへの付け替えやタイヤ保管、タイヤ点検も実施しております。

    冬に向けてスタッドレスタイヤの付け替えを検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください!

    タイヤワールド館ベスト店舗一覧

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    プリウス 仙台本店 コンパクトカー

    冬にはきたい60系プリウスにおすすめのアルミホイール

    タイヤワールド館ベストです。今回は60系新型プリウスにおすすめの冬にはきたいアルミホイールをご紹介させて頂きたいと思います。冬に履くとなると融雪剤が心配だったり、キラッとしたホイールが履けなくていやだなぁ・・というお悩みも解決できるかもしれません。ぜひ最後までご覧ください。

    60系プリウスの純正ホイールサイズ

    純正アルミホイールサイズ

    ※ホイールサイズ・タイヤサイズの見方

    純正アルミホイールサイズ

    グレード 純正タイヤサイズ 純正ホイールサイズ
    G・Zグレード 195/50R19 19×6.5 5/114+40
    X・Uグレード 195/60R17 17×6.5 5/114+40

    ※Xグレードは法人向けモデルになります。

    ホイールを購入するときは

    ・同じサイズを選ぶ場合
    ホイールナットサイズや形状に注意してください。サイズが同じだからといい、今まで使っていたホイールナットがそのまま使えるとは限りません。

    間違ったまま使用してしまうとナットやボルトが損傷、最悪の場合脱輪などの事故を起こす可能性があります。車種やホイールの種類によってサイズだけでなくホイールナットも確認しましょう。

    ・サイズを変更する場合
    タイヤの外径を変えない・車体からはみ出さない、干渉させない・LI(ロードインデックス)を下げない、この3つに注意してください。

    一つ目が、外径を変えすぎてしまうことです。外径を変えすぎてしまうとスピードメーターに誤差が出てしまいます

    二つ目が、車体からはみ出したり干渉させてしまうことです。車体からはみ出したり干渉させてしまうと走行に支障が出るだけでなく、ブレーキなどの部品が傷つき非常に危険です

    三つ目が、LI(ロードインデックス)をさげないことです。この数値はタイヤが支えられる重さを示しています。この数値を下げてしまうと車を支えられなくなり、事故につながりかねます。必ず標準タイヤのLIを下回らないものを選んでください。

    冬用アルミホイールを選ぶポイント

    ①塩害ガード加工されたホイールを選ぶ

    塩害加工されたホイールというものは、防錆加工がしてあるホイールのことです。

    融雪剤や凍結防止剤の主成分にも原因があり、塩化カルシウム・塩化ナトリウム・塩化マグネシウムと全て「塩」が入っており、塩分は錆の発生を促進します。

    そして、雪や氷を溶かして濃厚な液状になった融雪剤・凍結防止剤は、車にしつこく張り付くことで錆の発生につながってしまいます。

    ②シルバーや黒など単色を選ぶ

    シルバー系では、落ち着いた印象になりますが、汚れは目立ちます。しかし、防錆性能が高く傷が目立ちにくくなっています。

    ブラック系では、スポーティーな印象となります。また、汚れも目立ちにくいです。しかし、防錆性能は高いが傷が目立ちやすくなります。

    この単色を選ぶことはおすすめですが、それぞれの欠点を考慮し購入することがおすすめです。

    ③ブラックポリッシュやカラーホイールを装着したいときはコーティングを

    このホイールに限らず、どのホイールを購入した際でもホイールコーティングをすることはおすすめです。汚れ、傷、が付きにくくなるためおすすめです。

    60系プリウスにおすすめ!アルミホイール4選

    WEDS ジョーカースピリッツ

    共豊 スマック グレイヴ

    Japan三陽 ZACK JP-325

    WEDS VELVA SPORTⅡ

    ホイール購入の際はナットもお忘れなく

    トヨタ純正ナットと社外ナットではナットの形状が異なります。トヨタ純正ナットは平面座ナットともいい、平面でホイールを固定するナットです。

    ナットに付属しているワッシャー部分がホイールと接触してホイールを押さえつけます。適切なナットサイズでとめないとナットが緩んでくる可能性があります。

    徐々に緩んでいきタイヤが脱輪してしまう可能性もあり、大事故に繋がる可能性もあります。

    社外ホイールを購入した際は必ず社外ホイール用ナットで止めてください。

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    新しい車に乗り換えたなら、次はどんなホイールを履こうかな…と考える方も多いと思います。新型のプリウスは従来のプリウスとは違うタイヤホイールサイズになっていますので、注意点と共に履けるカッコイイホイールを紹介させていただきます!!

    まとめ

    今回は新型プリウス(60系)の冬に履きたいおすすめホイールを紹介させていただきました。新型プリウスはタイヤサイズも純正で17インチか19インチという大口径のタイヤホイールをつけているからこそ、冬の時期でも自分らしさを出せるホイールを選択するとより愛着がわくと思います。

    今回の記事を読んでいただき、少しでも気になった方、購入を考えていた方、店頭にてご気軽にお声がけください!!ご来店お待ちしております!

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    ナット ホイールの基礎知識 ライターチーム

    ホイールキャップの外し方3選!注意点や取り付け方も解説

    ホイールキャップを交換したくても、「外し方がわからない…」と悩んでいませんか?

    純正のホイールキャップにもおしゃれなものが増えてきましたが、カスタマイズをして自分好みの足回りを楽しみたい人も多いと思います。

    本記事では、ホイールキャップの外し方を3つ解説します。外すときの注意点や取り付け方もお伝えするので、安心して作業に取り組めるでしょう。

    ホイールキャップは、スチールホイールの見た目を手軽に変えられるアイテムです。難しい作業ではないので、ホイールキャップの交換を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

    ホイールキャップとは?センターキャップとの違い

    ホイールキャップとは?センターキャップとの違い

    ホイールキャップ(ホイールカバー)とは、スチールホイールの上に装着されているカバーのことです。

    プラスチック製のものが多く、構造はとてもシンプルです。内側にある爪にはリングがかかっており、爪の部分をホイールの上からはめ込んで装着します。

    主な役割は、ホイールとハブ(車体側のホイールを取り付ける部分)の周りを保護することです。水や泥から足回りの部品を守り、錆びにくくしています。

    もし錆びが原因でホイールナットが固着してしまうと、無理に取り外そうとしてハブボルトのねじ山をなめてしまう可能性があります。

    ハブ周りが錆びてしまうと、ホイールの取り付けが悪くなり、走行中ハンドル操作に支障が出ることも考えられるでしょう。最悪の場合、ホイールナットの締め付けが甘くなり、脱輪する可能性もゼロではありません。

    ホイールキャップは、印象を手軽に変えられるドレスアップアイテムでもありますが、車の足回りを守る大事な部品です。

    また、よく似た部品に「センターキャップ」があり、ホイールキャップとは異なります。

    ホイールカバー
    (ホールキャップ)
    ホイールセンターキャップ
    (センターキャップ)
    ホイールカバー(ホイールキャップ) ホイールセンターキャップ(センターキャップ)

    センターキャップは、ホイール全体ではなくハブの部分のみを保護するカバーです。ホイールの中心にあり、ホイールキャップより面積は小さくなります。

    アルミホイールに取り付ける場合が多く、アクセサリー感覚で好みのデザインを装着している人も多いでしょう。

    中にはスチールホイールに取り付けられるものもあるので、無骨な印象はそのままに少しだけエッセンスを加える、といったおしゃれも可能です。

    装着することでドレスアップになる印象が強い部品ですが、主な役割はホイールキャップと似ていて、ハブ周りを保護することです。

    ホイールキャップの外し方3選

    ホイールキャップの外し方3選

    ホイールキャップの外し方を3つ紹介します。

    1. 手で外す
    2. 工具を使う
    3. タオルやウエスをひっかける

    使用するのは、簡単に用意できるものばかりです。どの方法もすぐに試せるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

    1.手で外す

    ホイールキャップの外し方1.手で外す

    手で外すやり方は、3つの中で一番オススメの方法です。準備物も軍手だけでいいので、手軽に作業が行えます。少しコツが必要ですが、そんなに難しいものではありません。

    まず、軍手をはめて、ホイールキャップのすき間に手を入れます。一か所に手を入れず、となりに入れてください。

    怪我をしてしまう可能性があるので、必ず軍手をはめてから作業をしてくださいね。

    できるだけ中心ではなくタイヤ側(外側)に近い位置で指をひっかけ、手前に引っ張ります。

    このとき、じんわりと力を入れるのではなく、瞬発的にグッと力を込めて引っ張ることが重要です。

    すぐに外れるケースもありますが、思った以上に固く、なかなか外れないこともあります。

    1回で外れない場合は、何度かに分けて引っ張ります。引っ張った場所しか外れなかったら、ホイールカバーが変形しないように力加減をして、徐々に外していきましょう。

    2.工具を使う

    ホイールキャップの外し方2.工具を使う

    2つ目は、工具を使って外す方法です。軍手とマイナスドライバーを用意してください。

    手順は、ホイールキャップの外周に切り込みがある(ないタイプもある)ので、そこにマイナスドライバーを差し込み、てこの原理を利用して外します。

    しかし、外れないからといって無理に力を入れたり、グリグリと回転させたりすると、ホイールキャップやホイールを傷つけてしまう恐れがあります。

    手で外す以上にコツが必要になる方法だといえるでしょう。

    中にはマイナスドライバーではなく、「ホイールキャップレンチ」という専用工具を使う方法もあります。

    ホイールキャップレンチ

    参考:Amazon

    工具を使いたいけれどマイナスドライバーでは不安な人は、専用工具を使ってみるのも1つの方法です。

    3.タオルやウエスをひっかける

    ホイールキャップの外し方3.タオルやウエスをひっかける

    3つ目はタオルやウエスをひっかけて外す方法です。軍手といらなくなったタオルやウエスを用意してください。

    手順は、ホイールキャップのすき間からタオルやウエスを通して、手前に引っ張ります。

    この方法は、ホイールキャップにある程度すき間がなければ使えません。スポークとスポークの間がせまかったり、ホイールとホイールキャップがぴったりくっついたデザインのものだったりすると、タオルやウエスを通すことが難しいからです。

    もしタオルやウエスを通すすき間がないタイプなら、手で外すか工具を使う方法をオススメします。

    ホイールキャップを外すときの注意点

    ホイールキャップを外すときの注意点

    ホイールキャップを外すときの注意点を解説します。

    ● 爪が割れる可能性がある
    ● ホイールナットで固定するタイプはジャッキアップが必要になる

    難しい作業ではありませんが、安全に行うためにも、注意点は必ず理解しておきましょう。1つずつ解説します。

    爪が割れる可能性がある

    ホイールキャップの素材はABS樹脂というプラスチックでできている製品が多く、変形したり爪が割れたりする恐れがあります。

    組み立て式のおもちゃや小物ケースで、部品が外れなかったりふたが開かなかったりしたときに、強く引っ張って部品が割れた…なんて経験はありませんか?ホイールキャップにも同じことがいえます。

    経年劣化したホイールキャップほど、爪が割れたり変形したりする可能性が高くなります。新しい部品では考えにくいですが、それでも「壊れるかもしれない」という前提で外すほうがいいかもしれません。

    もし爪が割れたり、変形したりしてしまったら、再使用はせず新しいものを取り付けましょう。

    故障したホイールキャップを装着していると、走行中に外れてしまう場合があります。歩行者や他の車にぶつかるなど、危険がともないます。

    事故を起こす可能性もあるので、壊れたホイールキャップは使わないようにしましょう。

    ホイールナットで固定するタイプはジャッキアップが必要になる

    まれに、ホイールナットで固定されているタイプのホイールキャップがあります。この場合だと、一度ホイールナットを外さないとホイールキャップは交換できません。

    ホイールナットを外すには、ジャッキアップが必要になります。手順は以下の通りです。

    1. ホイールナットを少しだけゆるめる
    2. ジャッキアップする
    3. ホイールナットを外す
    4. ホイールキャップを外す

    タイヤ交換と同じ手順でホイールキャップを外すことができます。

    しかし、ホイールナットを外すということは、再度取り付けるときに規定トルク(力)で締め付けを行う必要があります。もし締め付けが甘く規定トルクに満たない場合、ホイールナットがゆるみ脱輪する恐れもあるでしょう。

    規定トルクで締め付けを行うには、「トルクレンチ」とよばれる専用工具が必須です。手元に専用工具がない場合は購入するか、プロに依頼することをオススメします。

    トルクレンチ

    参考:Amazon

    ホイールキャップの取り付け方

    ホイールキャップの取り付け方

    ホイールキャップの取り付けは、注意点をしっかり守っていれば簡単に行えます。手順は以下の通りです。

    1. ホイールキャップのくぼみ(エアバルブの位置)をエアバルブに合わせる
    2. ずれないように足や手でホイールキャップを抑える
    3. 浮いている場所を手で叩くように押し込む
    4. 最後に全体を叩き浮いている場所がないか確認する

    まず、ホイールキャップのエアバルブの位置を確認しましょう。一か所だけくぼんでいる部分があるはずです。裏面に記載がある場合もあります。

    エアバルブの位置を合わせず無理に取り付けてしまうと、エアバルブが傷ついてパンクの原因になったり、ホイールキャップの爪が割れたりする可能性があります。

    製品によってはくぼみがないものもありますが、エアバルブに干渉することなく取り付けられる作りになっているはずです。

    安全に取り付けるためにも、エアバルブの位置を間違えないようにしましょう。

    次に、合わせたエアバルブの位置がずれないように手や足で固定します。ホイールにある程度重ねたら、浮いている部分を手で叩くように押し込みます。

    ひと通り取り付けができたら、全体を叩いて浮いている場所がないか、もう一度確認してください。

    不安であれば試運転をするとなおよいでしょう。

    ホイールキャップを選ぶときの注意点

    ホイールキャップを選ぶときの注意点

    参考:Amazon

    ホイールキャップを選ぶときの注意点を解説します。

    ● サイズを確認する
    ● 汎用品でもはまらない場合がある
    ● アルミホイールには装着できない

    ホイールキャップを外し、いざ新しいものを装着しようとしても、ホイールに合わなければ取り付けはできません。

    注意点を確認し、あなたのホイールに合ったホイールキャップを選んでくださいね。

    順番に解説します。

    サイズを確認する

    ホイールキャップを購入する前に、まずはサイズを確認しましょう。

    ホイールキャップのサイズは、タイヤに記載してあるインチ数を確認します。たとえば「155/65 R 14」と表記してあるのなら、タイヤは14インチです。この場合、14インチのホイールキャップが装着されていることになります。

    ホイールキャップの裏面に記載があるものもあるので、タイヤのサイズがわからない場合はホイールキャップを取り外して確認してみるのも1つの方法です。

    いくら気に入ったデザインでも、サイズが合わなければ取り付けることはできません。購入する前にサイズを確認し、大きさの合ったものを購入するようにしましょう。

    汎用品でもはまらない場合がある

    まれに、ホイールキャップのサイズは間違っていないのにはまらない場合があります。汎用品でも、装着されているスチールホイールの形状と、ホイールキャップのデザインによっては取り付けができません。

    外周の爪が上手くはまらなかったり、ホイールの真ん中が干渉してホイールキャップが浮いてしまったりする可能性もあります。

    汎用品でサイズが合っているからといって、すべてのスチールホイールに装着できるわけではありません。

    純正のホイールキャップなら問題なく装着できますが、ドレスアップの要素がなくなってしまいます。

    ホイールキャップを交換するときは、サイズさえ合っていれば取り付けできるケースばかりではないことを理解しておきましょう。

    アルミホイールには装着できない

    ホイールキャップは、スチールホイールに装着する部品です。まれにアルミホイールでも装着する場合もありますが、一般的には装着しません。

    アルミホイールはスチールホイール(鉄)に比べて錆びに強く、長く使えるのが特徴です。
    ※塗装が剥げて水などが入れば腐食する可能性はあります。

    アルミはやわらかく加工しやすい金属なので、デザイン性も高く種類が豊富です。ホイールキャップがなくても、ホイールだけでドレスアップ効果を得られます。

    アルミホイールにはあまり必要な部品とはいえないので、ホイールキャップはスチールホイールに装着しましょう。

    ホイールキャップは外したままでも大丈夫?

    ホイールキャップは外したままでも大丈夫?

    ホイールキャップを外したまま走行することは推奨しません。

    年数がたってくると、ホイールキャップが劣化して外れてしまったり、走行中に落としてしまったりすることも考えられます。だからといって、「運転には関係ないから」と放置するのはやめましょう。

    ホイールキャップにはドレスアップのほかに、ホイールやハブ周りの部品を保護する役割があります。外れたまま走行を続けると、雨水や泥などで錆びてしまう恐れがあるからです。

    錆が進行すると、ホイールナットが固着して外れなかったり、最悪の場合締め付けが甘くなって脱輪したりする可能性があります。

    また、ホイールに錆が広がると、あまり見た目がいいとはいえません。走行に支障が出るのはもちろん、見栄えも悪くなります。

    ホイールキャップが外れたり、故障したりしたときは、そのままにせず早めに新しいものを装着するようにしましょう。

    見た目を大きく変えるならホイールの交換がオススメ

    見た目を大きく変えるならホイールの交換がオススメ

    足回りの印象を大きく変えるのなら、ホイールキャップではなくアルミホイールへの交換がオススメです。

    アルミホイールにはたくさんのデザインがあり、選択の幅が広がります。こだわりたい部分や見せ方など、あなた好みのものが見つかる可能性が高いでしょう。

    スチールホイールにホイールキャップを装着した場合と、アルミホイールを比べてみても、質感はかなり違います。よりスタイリッシュな見た目が際立ちます。

    アルミホイールにはホイールキャップを必要としないので、外れてしまう心配もありません。重量も軽いものが多く、放熱性も高いため乗り心地や燃費の向上も期待できます。

    ホイールの存在感を出してドレスアップ効果を高めたい、走行性能も向上させたい人は、アルミホイールへの交換がオススメです。

    ホイールの交換はタイヤワールド館ベストへ!

    ホイールの交換はタイヤワールド館ベストへ!

    ホイールキャップの外し方には、手で外す方法と工具やタオルなどの道具を使って外す方法があります。

    オススメは手で外す方法ですが、どのやり方でも必ず注意点を守ってケガをしないように作業を進めてください。

    また、外したままにするのは推奨しません。足回りの部品を長く使うためにも、スチールホイールにはホイールキャップを使用しましょう。

    足回りの見た目を大きく変えたい人は、アルミホイールへの交換がオススメです。豊富なデザインの中から、あなた好みのホイールを選べますよ。

    タイヤワールド館ベストでは、さまざまな種類のホイールを取り扱っております。店舗だけでなくネット販売も可能なので、ぜひ検討してみてくださいね。

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    サマータイヤ 多賀城店 SUV インチアップ

    マツダCX60をインチアップ!おすすめ人気ブランドホイール紹介

    今回はWORKやRAYS・BBSなど人気ブランドホイールメーカーからCX-60におすすめしたいカスタムホイールとサマータイヤをご紹介いたします!

    マツダCX-60のタイヤ・アルミホイールサイズとインチアップサイズ

    CX-60純正タイヤ・ホイールサイズ

    グレード 純正タイヤサイズ 純正ホイールサイズ
    Speckage 235/60R18 18×7.5J 5/114 ET45
    XD 235/60R18 18×7.5J 5/114 ET45
    Premium Sports 235/50R20 20x8J 5/114 ET45
    Exclusive Sports 235/50R20 20x8J 5/114 ET45
    Premium Modern 235/50R20 20x8J 5/114 ET45
    Exclusive Modern 235/50R20 20x8J 5/114 ET45
    L Package 235/50R20 20x8J 5/114 ET45

    インチアップした時の基本的なサイズ

    インチアップタイヤサイズ インチアップホイールサイズ
    235/55R19 19×7.5J 5/114 ET40~50
    255/40R21 21x8J 5/114 ET40~50

    インチアップにはローダウンが必要な場合があります。
    純正車高ですとインチアップした際にタイヤが車体よりはみ出てしまったり、タイヤハウスに隙間が出来てしまうことがあります。
    しかしローダウンをすることによって、タイヤが内側に引っ込み、タイヤハウスの隙間が縮まります。
    ホイールには「1ピース」「2ピース」「3ピース」と種類があり「ピース」はそれぞれホイールをバラせるパーツ数によって頭に入る数字が変わります。
    「2ピース」「3ピース」はインセットもミリ単位でこだわる事が出来るのでマッチングにこだわったサイズをはきたい方は2ピース3ピースのホイールを選びましょう!

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    ホイールの1ピース・2ピース・3ピースってなにが違うの?!ズバリ解決!
    ホイールのピースは、何個のパーツでできているかの構造のことで、1ピース(全ての部品が一体成形)・2ピース(リム+ディスク)・3ピース(アウターリム+インナーリム+ディスク)と分類することができます。それぞれの特徴やメリット・デメリット、また、同じホイールによるピース違い装着例も掲載しているので、ホイール選びの参考にぜひご覧ください。…

    ※ホイールサイズは各メーカー・ホイールの種類により
    推奨サイズが異なります。
    詳しくはメーカーマッチングリストを参照になるか、
    店頭スタッフまでお問い合わせください。

    マツダCX-60におすすめのアルミホイール5選

    Weds Kranze Zildawn

    プレミアム3Pホイール!
    圧倒的存在感で魅了するクレンツェジルドーン。
    クレンツェシリーズは3Pホイールなのでディスク、ピアスボルト、オーナメントキャップ、リム
    (インナー&アウター)のカラーを自由にコーディネートできる「カラーコーディネートシステム」の対象となっています。
    自分だけのこだわりを詰め込むことが出来るホイールです♪

    WORK VS XV

    プレミアム3Pホイール!
    正統派3Pメッシュの衝動、VS XV!
    正統派3Pメッシュデザインでクラシカルにシブく決めます!!
    深リム具合が最高にカッコいいホイールです♪
    WORKならではの幅広いカスタムプランでリムカラー、ディスクカラー、センターキャップやピアスボルトまで選べるので自分だけのカスタムホイールを履くことが出来ます✨

    BBS RZ-D

    ホイールの王様、BBS👑
    深くラウンドさせた中心部から、美しく伸びやかな弧を描く10本クロススポークデザイン。
    航空機用金属としても知られる「超超ジュラルミン」を素材に採用し、
    最高の強度と耐性を手にした超軽量ホイールで爽快な走りが実現します。

    RAYS HOMURA2×7FT SPORT EDITION

    人気の高いRAYS HOMURA!
    大きく伸びやかなホイールデザインにツヤ消しのフロスト系カラーにポイントのレッドの刻印がカッコいい😍
    特別仕様の『SPORT EDITION』でプレミアムな足元に♪

    SUPER STAR LEONHARDIRITT
    Gemüt

    プレミアム3Pホイールのレオンハルト ゲミュート!
    「目先の流行りにとらわれず3Pホイールのあるべき姿」をコンセプトとし、レオンハルトシリーズの中ではシンプルなデザインのホイールです。
    ですが、ピアスボルトや細部にまでこだわった造りとなっていてよりお車の魅力を引き立たせてくれるホイールです♪

    他にもたくさんのホイールをご準備しています!オンラインショップをご覧ください。

    車体の大きいCX-60にはこのタイヤがおすすめ!

    ダンロップ VEURO VE304

    高い静寂性と高次元の操縦安定性を持っていて剛性も高く作られているので、ふらつきにくく足回りのしっかりしているCX-60にもオススメのタイヤです!
    タイヤとしてとてもバランスの取れたプレミアムタイヤです♪

    ブリヂストン ALENZA 001

    ハイレベルな運動性能を発揮するオンロード向けSUV専用タイヤです。
    剛性が高くSUV専用設計のタイヤなので走り出しも軽快になります♪

    ミシュラン Pilot SPORT4 SUV

    「最後まで続く走る愉しみ」を目指して作られたPILOT SPORT 4 SUV。
    快適性と強度のバランスに配慮した、SUV専用設計でプレミアムSUVを引き立てる、洗練されたデザインです♪

    社外ホイールに交換したときはハブリングの装着をおすすめします!

    ハブリング装着をおすすめする理由

    そもそもハブリングってなに?という方も多いのではないでしょうか🤔?
    ハブリングとはホイール取り付け部のハブに合わせるスペーサーのことです💡

    ※ハブとは…車軸の中心部にある部品で、車軸とタイヤのホイールとを繋ぐ部品。
    ※スペーサーとは…隙間を作るとき、部品同士などを離して配置するために使用する部品。

    純正ホイールの場合はその車の専用設計で作られていてセンターホールがハブにぴったり収まるように設計されているのでハブリングは不要です。
    ですが社外ホイールはその車の専用設計では作っておらず汎用になり、尚且つ純正よりセンターホールが大きいことがほとんどです。
    その隙間を埋めるためにハブリングが必要となります◎
    隙間を埋めることでセンターが出しやすくなり、より真円度が増し、走行時の振動によるナットの緩みを防止する働きもあります💪

    ※なぜ社外ホイールのセンターホールが大きく作られているのか…そもそも車体側のハブ径がメーカーによって異なるので、ホイール側のハブ径を少し大きめに設定しておくことで装着できる車種が増えるため。

    ちなみに、社外ホイールをバブリングなしで装着してもセンターは出ます。
    社外ホイール用のナットはテーパーナットが採用されていてナットの座面が斜めになっているので、締め込んでいくと自動的にセンターが出るようになっています。
    ただし、テーパーナットを採用していないホイールの場合はハブリングが必要です🚨
    テーパーナットと組み合わせればよりセンターが出て隙間がなくなりがたつく心配がなくなります🙆‍♀️
    そのため、ハブリングの装着をオススメします!

    当社公式インスタグラムにてハブリング装着動画UP中!

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    まとめ

    いかがだったでしょうか?
    CX-60の開発コンセプトは「ドライビングエンターテインメントSUV」だそうです。「走る歓び」を大切にしたCX-60。タイヤホイールひとつで走り心地、乗り心地、見た目も変わってきます✨

    堂々とした車格による力強さ、その中にある上質さ、品格を引き立たせるようなタイヤホイール選びをタイヤワールド館ベストの専門スタッフに是非、お手伝いさせてください😊ブログをご覧の皆様のご来店、心待ちにしております♪

    カテゴリー
    タイヤの基礎知識 スタッドレスタイヤ ライターチーム

    スタッドレスタイヤには意味がある!ノーマルとの違いや必要な場面・メリット・デメリットを解説

    冬に向けてスタッドレスタイヤを用意しようかと考えているけれど、「スタッドレスタイヤなんて意味がないのでは…」と感じている人は多いのではないでしょうか。

    降雪地域では必須のアイテムですが、あまり雪が降らない地域だと、効果を感じにくいのかもしれません。

    本記事では、スタッドレスタイヤの必要性を解説します。必要になる場面やメリットもお伝えするので、装着には意味があることをご理解いただけると思います。

    スタッドレスタイヤは、寒い季節の安全運転にはかかせません。スタッドレスタイヤには意味がない?と思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

    スタッドレスタイヤとは?夏用タイヤとの違い

    スタッドレスタイヤとは?夏用タイヤとの違い

    スタッドレスタイヤとは、雪道や凍結した路面でも、車が安全に走行できるように作られたタイヤのことです。

    以前はタイヤのゴムの部分(トレッド部)に、金属の鋲が打ち込まれたスパイクタイヤが使われていました。ですが、鋲が道路を傷つけるだけでなく、粉塵が問題になり、日本では使われなくなったのです。

    こうした背景から、「スタッド(鋲が)レス(ない)タイヤ」が開発され、冬の悪路での走行に使用されています。

    さて、そんなスタッドレスタイヤと夏用タイヤとでは、以下の点で異なっています。

    1. 溝が太く、深い
    2. ゴムが柔らかい
    3. トレッド部分(接地面に)「サイプ」がある

    1. 溝が太く、深い

    タッドレスタイヤの溝は夏用タイヤに比べて太く、深くなっています。これにより、雪や氷の上でのグリップ力が向上し、特に雪道やぬかるんだ道路でもしっかりと路面をとらえることができます。また、深い溝は雪をかき出す役割も果たし、タイヤのトラクション性能を維持します。

    2. ゴムが柔らかい

    スタッドレスタイヤに使われているゴムの素材は非常に柔らかく、低温でも硬化しにくい特性を持っています。これは、寒冷地での路面状況において柔軟性を保ち、接地面での摩擦力を最大限に引き出すためです。
    夏用タイヤは硬いゴムを使用しているため、冬の低温では硬化しやすく、路面との接触が弱くなる傾向があります。

    3. トレッド部分(接地面に)「サイプ」がある

    スタッドレスタイヤのトレッド部分には「サイプ」と呼ばれる細かい切れ目が多数あります。このサイプはタイヤが路面と接触する際に、氷や雪を引っかき、滑りやすい状況でも高いグリップ力を発揮する役割を果たします。
    また、サイプによってタイヤがわずかにたわみやすくなるため、より多くの接地面を確保し、安定した走行をすることができます。

    スタッドレスタイヤは意味がない?

    スタッドレスタイヤは意味がない?

    スタッドレスタイヤには、装着する意味があります。

    怖いのは雪道だけではありません。「雪が降らない地域だから意味がないのでは?」と思われがちですが、タイヤの天敵は雪だけではないのです。

    タイヤのゴムは気温が7度を下回ると硬くなり、性能を発揮することが難しくなります。硬くなったゴムでは、止まったり曲がったりするときの踏ん張る力(グリップ力)が弱くなってしまうからです。

    とくに気温が低い雨の日は、夏用タイヤでは本来のパフォーマンスを発揮できません。

    また、気温が低くなると路面が凍結する恐れもあります。夜中に雨が降り、朝に気温が下がると、水たまりや濡れた路面が凍り、気づかずに走行してしまうと非常に危険です。

    日陰になっている場所は路面が凍結しやすく、見落としがちです。歩いていても気づかずに足をおいてしまい、滑りかけた経験がある人も多いのではないでしょうか。

    スタッドレスタイヤは雪道や凍った路面でしか効果を得られない印象がありますが、気温が低いときにこそ重要な役割があります。

    雪が降らない地域でも、スタッドレスタイヤは必要なアイテムだといえます。

    スタッドレスタイヤが必要な場面

    スタッドレスタイヤが必要な場面

    寒い季節に必要になるスタッドレスタイヤですが、実際にどのような場面で必要になるのでしょうか。具体例を2つ解説します。

    ● 雪道や凍結した路面での走行
    ● 気温が低い日の走行

    安全に走行するためにも、スタッドレスタイヤが必要になる場面を理解しておきましょう。

    順番に解説します。

    雪道や凍結した路面での走行

    雪道や凍結した路面では、スタッドレスタイヤが必須です。夏用タイヤでは対応できず、滑って事故を起こしてしまうリスクがあります。

    スタッドレスタイヤには、雪上性能や氷上性能など、冬の悪路に特化した性能をかね備えています。

    雪上性能とは、雪が積もった道路やシャーベットのようにじゃりじゃりになった道路でも、安定して走行する性能です。タイヤが空回りしないように路面をひっかき、滑らないようにコントロールします。

    氷上性能は、非常に滑りやすいといわれる凍結した路面を走る性能です。夏用タイヤよりもやわらかいゴムを使用して、路面との密着度を高めたり、氷がとけることでできた水膜を排水したりするなど、さまざまな滑りにくい工夫があります。

    雪が積もった道や凍結した路面を安全に走行するためには、スタッドレスタイヤの装着が必要だといえます。

    気温が低い日の走行

    スタッドレスタイヤが必要になるのは、路面の状況が悪いときだけではありません。気温が低い日の走行にも、かかせないアイテムです。

    夏用タイヤは気温が7度より低くなると、ゴムが硬くなり性能が落ちてしまいます。硬いゴムは地面との密着度が低くなり、路面の凹凸への対応が悪くなります。踏ん張る力が弱くなって、ブレーキを踏んでから止まる距離が長くなる可能性もあるでしょう。

    たとえば、寒い日にゴムのホースの口を指ではさもうとしても、硬くなってはさみにくくなることはありませんか?タイヤも同じで、硬くなると柔軟性が低下してしまいます。

    「雪が降らないから大丈夫」と思っていても、知らず知らずのうちにタイヤ本来の力が発揮できず、危険な状況になることも考えられます。

    気温が低い日の走行にも、スタッドレスタイヤを装着することをオススメします。

    スタッドレスタイヤのメリット

    スタッドレスタイヤのメリット

    スタッドレスタイヤは、寒い日の運転やレジャーなどで安心して走行するための強い味方です。装着するメリットは以下の3つが考えられます。

    ● 冬の悪路でも安定した走行ができる
    ● 低温でもゴムがやわらかく性能を維持しやすい
    ● 乾いた路面もそのまま走行できる

    1つずつ解説します。

    冬の悪路でも安定した走行ができる

    スタッドレスタイヤは、雪道や凍った路面などの走りにくい道路でも、安定した走行が期待できます。

    滑りやすい道路では、ブレーキを踏んでから止まるまでの距離が長くなったり、曲がるときに大きくふくらんだりする恐れがあります。

    路面状況が悪くても、スタッドレスタイヤの特性を活かし、車の運転にかかせない「止まる」と「曲がる」を行えるのです。

    冬の道路は、摩擦係数(タイヤと路面の間の摩擦力の大きさ)が小さくなり、滑りやすくなります。

    乾燥した道路で0.7〜0.9ある摩擦係数は、つるつるに凍結した道路だと0.1未満になり、ブレーキを踏んでから止まるまでの距離は約8倍長くなります。

    摩擦係数

    ※参考 一般社団法人 日本自動車タイヤ協会ホームページより

    自分の思っている距離で止まれなかったら、前の車に追突してしまうかもしれません。

    こうした危険性を減らせることも、スタッドレスタイヤの大きなメリットです。

    低温でもゴムがやわらかく性能を維持しやすい

    夏用タイヤに比べると、スタッドレスタイヤはやわらかいゴムでできています。低温でも硬くなりにくいので、タイヤの性能を維持しやすいのがメリットです。

    夏用タイヤは気温が7度を下回ると性能が低下し、本来の力を発揮できません。硬くなったゴムでは路面との密着が悪くなり、踏ん張る力が少なくなるからです。

    先ほど説明した摩擦係数も小さくなるので、ブレーキを踏んでから止まるまでの距離も長くなります。

    スタッドレスタイヤは雪道用や凍結路面用といったイメージが強いですが、「低温用タイヤ」ともいわれています。

    気温が低いときでも性能を落とすことなく、安定して走行できるタイヤなのです。

    乾いた路面もそのまま走行できる

    スタッドレスタイヤは、一度装着してしまえば、シーズンが終わるまではきかえる必要がありません。

    チェーンを使用した場合だと、乾燥した路面での走行は不向きなので、取り外しを行う必要があります。

    スタッドレスタイヤなら、雪道や凍結した道路はもちろん、乾燥した道でもそのまま走行することができます。

    頻繁に脱着作業を行う必要がなく、さまざまな路面状況にも適応して走行できるのはスタッドレスタイヤの強みです。

    しかし、以下のときにはチェーンの装着が必要です。

    ● 雪が多いとき
    ● スタッドレスタイヤだけでは坂を登れないとき
    ● チェーン規制がかかっているとき

    普段はスタッドレスタイヤで走行し、もしものときのためにチェーンを常備しておくと良いでしょう。

    スタッドレスタイヤのデメリット

    スタッドレスタイヤのデメリット

    スタッドレスタイヤのデメリットは、以下の3つが考えられます。

    ● 燃費が悪くなる
    ● 乗り心地が変わる
    ● 保管場所が必要になる

    どのデメリットも、装着するメリットを考えれば大きな問題ではありません。ですが、念のためデメリットも知っておいたほうが安心です。

    それぞれ解説します。

    燃費が悪くなる

    夏用タイヤに比べると、燃費の面では劣ります。

    スタッドレスタイヤは滑りにくくするために、タイヤと路面の密着度を高めています。タイヤと路面の接地面が大きくなればなるほどタイヤは転がりにくくなるので、余計にパワーが必要になり、燃費が悪くなるのです。

    また、スタッドレスタイヤのやわらかいゴムは夏用タイヤよりも重くなります。たとえば、荷物を乗せる前の台車と、たくさんの荷物を乗せた台車では、より多くの力が必要になるのは後者のほうです。

    車も同じで、より軽くより転がりやすいほうが燃費は良くなります。

    しかし、滑ってコントロールを失ったり、止まれなかったりすると、燃費以前に事故を起こす可能性があります。

    エコドライブを心がけるのは大切ですが、事故を起こしてしまうと元も子もありません。冬の悪路を安全に走行するためにも、安定して走れるスタッドレスタイヤをオススメします。

    乗り心地が変わる

    夏用タイヤからスタッドレスタイヤに交換した直後は、乗り心地がふわふわと感じられる場合があります。
    これは、スタッドレスタイヤがやわらかいゴムを使用しているためです。

    慣れてくるまでは落ち着かないかもしれませんが、走行しているうちになじんでくるはずです。

    インチダウンを行ったスタッドレスタイヤだと、ゴムの面積が増えるのでよりソフトな乗り心地になるでしょう。

    スタッドレスタイヤの乗り心地に慣れておくためにも、冬本番になる前に交換して感覚をつかんでおくことが望ましいです。

    保管場所が必要になる

    車に夏用タイヤを装着しているときはスタッドレスタイヤを、スタッドレスタイヤを装着しているときは夏用タイヤをどこかに保管しておく必要があります。

    タイヤの保管は、風通しが良く直射日光が当たらない屋内が理想です。タイヤはゴムでできているので、紫外線を浴びたり長時間高温にさらされたりすると、劣化が早まってしまいます。

    ガレージの中や物置、納戸などに保管すると良いでしょう。どうしても屋外で保管する場合は、カバーをかけるなど雨ざらしにしないことが大切です。

    屋内にも屋外にも保管場所が確保できない場合は、タイヤを預かってくれるサービスもあります。そういったものを利用するのも1つの方法です。

    オススメのスタッドレスタイヤ3選

    オススメのスタッドレスタイヤ3選

    オススメのスタッドレスタイヤを3つ紹介します。

    1. ダンロップ WINTER MAXX03 (ウィンターマックス)WM03
    2. トーヨータイヤ Winter TRANPATH(ウィンタートランパス)TX
    3. ブリヂストン BLIZZAK (ブリザック)VRX3

    スタッドレスタイヤは種類が豊富で、どれを選べばいいのか悩んでしまう人も多いと思います。重視する性能や車のタイプに合わせて選ぶと良いでしょう。

    順番に解説します。

    ダンロップ WINTER MAXX03 (ウィンターマックス)WM03

    オススメのスタッドレスタイヤ・ウィンターマックス3

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップの WINTER MAXX03 は、氷上性能に特化したスタッドレスタイヤです。凍った路面でのブレーキ性能やコーナリング性能を重視しています。

    従来のタイヤから、氷上でのブレーキ性能が22%、コーナリング性能が11%アップしています。とくにカーブを曲がるときのふらつきが改善され、安定感が増した印象です。

    凍った路面を走行することが多い人にオススメです。

    トーヨータイヤ Winter TRANPATH(ウィンタートランパス)TX

    オススメのスタッドレスタイヤ・ウィンタートランパスTX

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    トーヨータイヤの Winter TRANPATH TX は、ミニバンや背の高い軽自動車、SUVなどのハイト系専用のスタッドレスタイヤです。

    高い氷上性能に加え、カーブを曲がるときにみられる特有のふらつきを軽減します。凍った路面でもふらつきを抑えながら、安定した走行が期待できます。

    背の高い車に乗っている人にオススメです。

    ブリヂストン BLIZZAK (ブリザック)VRX3

    オススメのスタッドレスタイヤ・ブリザックVRX3

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンの BLIZZAK VRX3 は、高い性能をもつバランスのとれたスタッドレスタイヤです。北海道や北東北での装着率が22年連続1位になるなど、ドライバーから高い評価をほこります。

    氷上性能を重視していますが、耐摩耗性能にも優れているので、より長く使えることも魅力です。

    バランスの良いスタッドレスタイヤがほしい人にオススメです。

    スタッドレスタイヤの交換時期

    スタッドレスタイヤの交換時期

    スタッドレスタイヤに交換する時期は、初雪が降る1か月前が望ましいといわれています。急な雪に慌てないためと、スタッドレスタイヤの乗り心地に慣れてから冬本番を迎えるためです。

    雪があまり降らない地域だと、気温を目安にすると良いでしょう。最低気温が7度を下回る前に交換しておくと安心です。

    新品のスタッドレスタイヤの場合、時速60〜80km以下で200kmほど(メーカーによって異なります)走行し、慣らし運転を行いましょう。タイヤの表皮がとれて、本来の性能を発揮しやすくなります。

    直前になると、混みあってタイヤ交換ができない可能性も考えられます。余裕をもってスタッドレスタイヤの交換を行いましょう。

    スタッドレスタイヤを選ぶならタイヤワールド館ベストがオススメ!

    スタッドレスタイヤを選ぶならタイヤワールド館ベストがオススメ!

    スタッドレスタイヤには、装着する意味があります。雪道や凍った路面を安全に走行するためには、必須のアイテムだといえます。

    たとえ雪が降らなくても、気温が低くなると夏用タイヤの性能が落ちてしまうので、スタッドレスタイヤの装着が望ましいでしょう。

    冬本番を迎える前に、早めに準備をして安全走行を心がけてくださいね。

    スタッドレスタイヤの購入は、タイヤワールド館ベストがオススメです。店舗だけでなくネットでも購入可能なので、ぜひ検討してみてください。

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    ライターチーム カスタムその他

    【おすすめ商品・費用も掲載】ホイールキャップ(ホイールカバー)は1日で塗装できる!やり方を7ステップで解説

    ホイールキャップ(ホイールカバー)は、クルマのホイールを保護するアイテムです。自分で塗装すれば、センスを示すファッションアイテムにもなり、まわりのクルマと差をつけられます。

    しかし、いざ自分でホイールキャップを塗り直そうと思っても、どのような手順で何に気をつけて作業すればいいか悩んでしまうでしょう。

    当記事では、ホイールキャップの外し方から塗装方法、塗装に必要なスプレー缶は何本かまで解説します。

    具体的な費用感までお伝えするので、ホイールキャップをDIYでデザインチェンジしてみたいと考えている方はぜひご覧ください。

    ホイールキャップ(ホイールカバー)は1日あれば自分で塗装できる

    ホイールキャップ(ホイールカバー)は1日あれば自分で塗装できる

    ホイールキャップの塗装は、素人でも約1日でできます。厳密にいうと乾かす工程等で時間がかかるため、日をまたいで作業する場合もありますが、24時間以内に完了する作業です。

    塗装方法は以下で詳しくお伝えするので、まずは塗装前に知っておくべきことを以下のとおりお伝えします。

    1. 塗装に必要なものを揃える
    2. 塗装前に洗って干す工程が大事
    3. 樹脂製は下地処理をしないと剥がれやすい

    それぞれ見ていきましょう。

    塗装に必要なものを揃える

    まずは塗装に必要なものを揃えましょう。塗装用のスプレー缶以外にも、以下のとおり用意しておくと便利なものはたくさんあります。

    ● プラスチック用プライマー(下地材)
    ● シリコンオフ(脱脂材)
    ● 塗装用スプレー
    ● クリアスプレー
    ● 紙ヤスリ(300〜600番・1000番)
    ● 軍手もしくはゴム手袋
    ● マスキングテープ
    ● マスク
    ● 新聞紙

    紙ヤスリは案外すぐに削れて使えなくなってしまうため、粗さの違うものを多めに用意しておくといいでしょう。
    全部揃えると5,000円〜6,000円くらいの出費になります。スプレーについては後ほど詳しく解説します。

    塗装前に洗って干す工程が大事

    塗装前の準備として、外したホイールキャップを水洗いして乾かします。この工程を省くと、ホイールキャップの汚れやゴミを一緒に塗装してしまい、ボコボコした不恰好な仕上がりになってしまいます。

    DIYで少しでもきれいな仕上がりにしたいなら、面倒に思えるひと手間を独断で省かないようにしましょう。

    樹脂製は下地処理をしないと剥がれやすい

    樹脂製のホイールキャップは、塗装前の下地処理を怠ると剥がれやすくなります。シリコンオフで脱脂したりプライマーで密着力を高めたりする作業が重要です。

    特に紙ヤスリでホイールキャップを削る工程がしんどくて面倒ですが、仕上がりの質を左右する工程なので、丁寧に下地処理を行いましょう。

    ホイールキャップの外し方【塗装前の準備】

    ホイールキャップの塗装方法を7ステップで解説

    塗装するために、まずホイールキャップを外す必要があります。ホイールキャップの外し方は次の3パターンあります。

    1. 器具を使って取り外す場合
    2. 手で取り外す場合
    3. ボルトで固定されている場合

    どの方法で外すべきか見ていきましょう。

    器具を使って取り外す場合

    ホイールキャップはドライバーやクリップリムーバー等の器具で簡単に外せます。金属製で棒状になっている器具が適切です。

    ホイールキャップのリム(外側の金属の出っ張り)にドライバー等をひっかけ、前に引き出すようにひっぱると外れます。

    ただし、金属の棒を差し込みすぎると、ホイールの金属部分を傷つける恐れがあるため注意しましょう。

    手で取り外す場合

    ホイールキャップは手で外すことも可能です。器具を使ったほうが怪我につながりにくくなるためおすすめですが、近くに金属の棒がない場合は手でも外せます。

    軍手もしくはゴム手袋を装着し、タイヤと接着しているリム部分に手を差し入れてひっぱります。

    素手で外すとリムとタイヤの間に手が挟まって怪我をする可能性があるため、必ず手袋をして作業しましょう。

    ボルトで固定されている場合

    リムに爪ではめ込まれているタイプなら上記の方法で外せますが、なかにはボルトで固定されているタイプのホイールキャップもあります。

    ボルトで固定されているホイールキャップの具体的な外し方は次のとおりです。

    1. ジャッキでクルマを浮かせる
    2. レンチやスパナでボルトを外す
    3. ホイールキャップを外す

    ボルトで固定されているタイプのホイールキャップは、共締め構造になっていることが多いため、ジャッキでクルマを浮かせると作業しやすくなります。

    ホイールキャップの塗装方法を7ステップで解説

    ホイールキャップの塗装方法を7ステップで解説

    いよいよ、ホイールキャップの塗装方法を7ステップで解説します。具体的な手順は以下のとおりです。

    1. 塗装を削る
    2. 脱脂剤で拭きあげる
    3. プライマーを吹き付ける
    4. スプレー缶で塗装する
    5. マスキングして色を塗り分ける
    6. クリア塗装する
    7. ホイールキャップを装着する

    順番に見ていきましょう。

    ステップ1.塗装を削る

    ホイールキャップを外して洗ったら、もともと施してある塗装を紙ヤスリで削ります。塗装を施したときに定着しやすくなるように、あえて紙ヤスリの傷を残します。

    まずは300〜600番の紙ヤスリで荒削りして塗装を落とし、1000番の紙ヤスリでなめらかにしましょう。

    細かいところは紙ヤスリを棒に巻きつけて削ると作業しやすいです。紙ヤスリはすぐに削れなくなるので、多めに用意しておくのがおすすめです。

    ステップ2.脱脂剤で拭きあげる

    塗装部分に油分が残っていると、せっかく塗った塗料が剥がれやすくなるため、シリコンオフを使って油分を除去します。

    シリコンオフが用意できない場合はエタノールでも代用できます。

    万が一塗装部分に油分が付着していると、塗装スプレーが浮いてただれた火傷痕のように残念な見た目になってしまうため、ムラなく脱脂しましょう。

    ステップ3.プライマーを吹き付ける

    シリコンオフが乾いたらプラスチック用のプライマーを吹き付けます。プライマーを使うことで塗料の密着力がアップします。

    より密着力を強化するために、プライマーを満遍なく吹き付ける→乾燥を3回繰り返しました。ミッチャクロンというプライマーがおすすめですが、プラスチック用のプライマーならどれでも問題なく使えます。

    ステップ4.スプレー缶で塗装する

    ようやく塗装の段階に入ります。塗装したい色のスプレーを用意して塗装→乾燥を3〜4回繰り返します。きれいに仕上げるポイントは以下のとおりです。

    ● スプレー缶をよく振り、缶を温めて内圧をあげる
    ● 風がない場所で作業する
    ● ホイールキャップから離して噴射する
    ● 薄い塗装を繰り返す
    ● 5〜10分乾燥させる

    ただし、どんなに気をつけて塗装しても、空気溜まりやホコリで表面がでこぼこしたり、色ムラが生じるのは避けられません。

    遠目で見ると気にならない程度ですが、許容できない方は安易にDIYしないほうがいいでしょう。

    ステップ5.マスキングして色を塗り分ける

    カラーを変えたい部分があれば、塗装したい部分を除いてマスキングテープでガードします。塗装しない部分をマスキングテープでカバーすれば、きれいに色を塗り分けられます。

    ここでも3〜4回にわけて重ね塗りしましょう。細かい部分は筆を使って塗装するのもありです。

    ステップ6.クリア塗装する

    塗装が完了したら、剥がれないようにクリア塗装します。この工程を省くと、走っているうちにせっかくの塗装がボロボロになってしまう可能性が高くなります。

    塗装スプレーと同じように吹き付ける→乾燥を3〜4回繰り返しましょう。

    ステップ7.ホイールキャップを装着する

    クリアスプレーが乾いたら、いよいよ完成したホイールキャップ装着します。ボルトを固定するタイプのホイールキャップ以外は、押し込んではめれば取り付けられます。

    ボルトが必要なホイールキャップは、再度ジャッキでクルマを持ち上げてボルトを止めましょう。

    ホイールキャップの塗装に必要なスプレーは4種類【価格あり】

    ホイールキャップの塗装に必要なスプレーは4種類【価格あり】

    ホイールキャップの塗装に必要なスプレーは次の4種類です。

    1. 脱脂工程で必須のシリコンオフ
    2. 密着力を高めるミッチャクロン
    3. ホイール塗装用のスプレー
    4. 仕上げのクリアスプレー

    ホイール塗装用のスプレーは2〜3本あればクルマ1台分塗装できます。1つずつ説明します。

    1.脱脂工程で必須のシリコンオフ

    ホイールキャップの塗装に必要なスプレー1.脱脂工程で必須のシリコンオフ

    参考:Amazon

    脱脂工程で使うスプレーが、シリコンオフです。ソフト99の商品で、150mlのチビ缶なら560円で購入できます。

    速乾性なので5分ほど乾燥すれば次の工程に取りかかれます。

    2.密着力を高めるミッチャクロン

    ホイールキャップの塗装に必要なスプレー2.密着力を高めるミッチャクロン

    参考:Amazon

    塗装材の密着力を高める下地にはミッチャクロンがおすすめです。420mlの缶が1,500円で販売されています。

    1度塗りでは不安なので2〜3度吹き付けて密着力を高めます。

    3.ホイール塗装用のスプレー

    ホイールキャップの塗装に必要なスプレー3.ホイール塗装用のスプレー

    参考:Amazon

    全面的に塗装するなら、300mlスプレーを2〜3本用意しましょう。アスペンの300mlのラッカースプレーなら、1本490円で買えます。

    きれいに仕上げるには薄く重ね塗りしていく必要がありますが、5分くらいで乾くので効率よく作業を進められます。

    ホイールサイズによっては2本のスプレーで4度塗りできる場合もありますが、余裕を持って3本用意しておくのがおすすめです。理由は、ラッカースプレーは残量が少なくなると、ガスの圧力が弱まってダマが出ることがあるからです。

    4.仕上げにクリアスプレーをかけると長持ちする

    ホイールキャップの塗装に必要なスプレー4.仕上げにクリアスプレーをかけると長持ちする

    参考:Amazon

    仕上げに透明なラッカースプレーをかけると塗装が剥がれにくくなります。インターネット上では、アスペンのラッカースプレー(300ml)が490円で販売されています。

    塗装と同じく3〜4度塗りしたいので、2〜3本買っておくのがいいでしょう。途中で足りなくなってヒヤヒヤしたくないなら、多めに用意するのが無難です。

    ホイールキャップではなくホイールのDIY塗装をおすすめしない2つの理由

    ホイールキャップではなくホイールのDIY塗装をおすすめしない2つの理由

    さて、ホイールキャップの塗装について説明してきましたが、ホイール本体を自分で塗装するのは自信がない方にはあまりおすすめできません。理由は以下のとおりです。

    1. 自分で塗装すると剥がれやすいから
    2. ホイールが売れなくなるから

    詳しく解説します。

    理由1.自分で塗装すると剥がれやすいから

    自分でホイール塗装すると、剥がれやすい塗装になってしまう恐れがあります。塗料の密着度を高めるには、表面に傷をつけて脱脂材やプライマーを満遍なく吹き付ける必要があります。

    しかし、ホイールキャップより複雑な形状のホイールは、隅々まできれいに削ってスプレーを吹き付けるのが難しすぎるのです。

    シンプルな5本スポークやディッシュホイールならDIYでも塗装できるかもしれませんが、デザインが複雑なホイールを塗装するのは、やめておいたほうがいいでしょう。

    理由2.ホイールが売れなくなるから

    ホイールを自分で塗装すると、不要になって売りたくなったときにリセールバリュー(販売価格)が落ちてしまいます。最悪の場合、ホイールに売値がつかなくなることも。

    1枚2,000円代から買い替えられるホイールキャップならまだしも、ホイール塗装で失敗して売れなくなったら困ってしまうでしょう。

    ホイールはホイールキャップより高値で中古ショップに売れる可能性があるため、ホイールの印象を変えたいならホイールキャップの塗装をおすすめします。

    ホイールキャップを被せることでホイールを守れるので一石二鳥です。

    ホイールキャップ塗装以外の手軽なイメージチェンジ方法

    ホイールキャップ塗装以外の手軽なイメージチェンジ方法

    ホイールキャップの塗装は、クルマの印象を変えたいときにぴったりなイメージチェンジ方法です。一方で「手軽にできると思ったら意外と手間と時間がかかって大変…」と思ってしまいがちな作業でもあります。

    ホイールをおしゃれにしてクルマのイメージチェンジを図りたいなら、タイヤワールド館ベストでホイールを思い切って新調してしまうのも手です。

    車種を選んでから購入に進むのでクルマに装着できないホイールをうっかり購入してしまう心配がありません。また、取り付けまでセットで依頼できるので、手間を省きつつ簡単にホイールを変えられます。

    ホイールシュミレーションもあるので、愛車に似合うホイールをぜひ探してみてください。

    手軽に愛車のイメージを変えたい方は、ぜひ検討してみてくださいね。

    カテゴリー
    多賀城店 インチアップ スポーツカー

    GR86を最強にかっこよくドレスアップ!おすすめホイールのご紹介!

    タイヤワールド館ベスト多賀城店です。今回は大人気スポーツカーGR86におすすめしたいドレスアップアルミホイールをご紹介させて頂きます!

    カスタムしたお車のアルミホイールの盗難被害も増えているので記事の最後で対策商品もご紹介しています。ぜひ最後までご覧ください!

    GR86の純正ホイールサイズ

    GR86はグレードごとにサイズが3つに分かれています。

    グレード タイヤサイズ ホイールサイズ
    RC 205/55R16 16×6.5J 5/100 ET48
    SZ 215/45R17 17x7J 5/100 ET48
    RZ 215/40R18 18×7.5J 5/100 ET48

    インチアップ時のサイズ

    インチアップサイズ タイヤサイズ ホイールサイズ
    19インチ 215/35R19 19x8J 5/100 ET42~45

    ※ホイールサイズは各メーカー・ホイールの種類により推奨サイズが異なります。詳しくはメーカーマッチングリストを参照になるか、店頭スタッフまでお問い合わせください。

    GR86におすすめしたいアルミホイールブランド

    WORK

    WORK EMOTION ZR10 2P

    スポーツカーオーナー様に人気のWORK EMOTIONシリーズ!迫力のある深リムで2Pホイールなのでインセットを選ぶことが可能です。自由度の高いサイズ設定なのでツライチ仕様もバッチリ決めることが出来ます!

    RAYZ

    RAYS VOLK RACING TE37 SAGA S-plu

    大人気ボルクレーシングTE37シリーズの伝統ともいえる6本スポークデザイン!高剛性、高強度化を実現したスポーツホイールです!圧倒的な存在感を放つアルミホイールです。

    BBS

    BBS RE-V7

    車好きのなかでも「一度は履きたい」と言われるBBS。伝統のメッシュクロススポークデザインの「RE-V7」
    走りだけでなく美しさも兼ねそろえたホイールです。

    Weds

    Weds WedsSport SA-99R

    軽量かつ強度も高い構造でデザイン性のみではなく機能性にも優れた万能ホイールです!このブルーのラインがかっこいい!

    ENKEI

    ENKEI パフォーマンスラインPF09

    等間隔にならんだ細身のスポークはENKEIらしいスポーツを意識したデザインで性能も見た目もバッチリのホイールです!メイドインジャパンの高品質アルミホイールです。

    タイヤワールド館ベストでは店舗以外にもオンラインショップを運営しております!沢山ンお種類のホイールを掲載しているのでぜひご覧ください!

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    GR86をツライチにしたい!

    ツライチとは?

    レクサスLCツライチ

    車好きの方なら耳にしたことがあるツライチ。
    そもそもツライチとは何かというと、ボディの外側とタイヤとホイールがピッタリ一致している状態のことです。ノーマルの状態だとタイヤの位置はピッタリ合わさってはおらずフェンダー(前後のタイヤを覆う外板)の位置から内側に数センチ引っ込んでいます。その引っ込んでいる隙間を埋めてタイヤホイールとフェンダーの面をそろえることでツライチの完成です!

    ツライチにする計算方法

    フェンダー隙間計測

    ホイールをツライチにもっていくには、インセット(リムの中心線から取り付け面までの距離)で調整するのが最もシンプルで分かりやすい方法です。

    まずは今、履いているホイールの太さとインセットを確認します。ちなみに純正のホイールなら「車名 純正ホイールサイズ」などで検索すると出てきます。社外ホイールでわからない場合はホイールの裏側にステッカーや刻印で記載があるのでさがしてみて下さい。

    ツラの計算に必要なのはインチ数、リム幅(J)、インセットの値の3つです。
    これらの数値が分かったら、実車にホイールを取り付けた状態でフェンダーの一番高い位置からおもりを付けた糸を垂らし、ホイールの一番出ている所から糸までの距離を測ります。履いているホイールと糸までの距離の差がゼロになる事でツライチが完成されます。

    ここでツライチ計算するのに押さえるポイントは
    ・ホイールのリム幅(J)を1上げると12.7ミリ外側に出る
    ・インセットが1下がると1ミリ外側に出る
    この2つです。ですが実際はこのツライチ計算の数値ピッタリのホイールがなかったり選ぶタイヤ、ホイールによって足廻り(車の内側)と干渉してしまうことがあるのでパーツの間にかませるホイールスペーサーなどを使ったりします。

    このツライチ計算はあくまで参考値になるので外側、内側ともに注意が必要です。あまりギリギリを狙うのではなく少しゆとりを持ちサイズ設定を行うのがおすすめです。

    タイヤワールド館ベストの専門スタッフと一緒に理想のツライチを目指しましょう♪

    ホイールを購入したらナットも忘れずに購入しましょう!

    GR86のナットサイズ

    GR86はトヨタ車ではありますがスバル BRZとの共同開発車であるため、ナットサイズはトヨタのサイズではなくスバルサイズになるのでM12x1.25HEX19です。
    通常のトヨタ車用のナットは使用することができないので確認が必要です!

    個性が光る!カラーナット

    ナットは一般的なメッキから様々なカラーのナットがあります。ホイールの色や車のボディカラーでナットの色を変えてみるのも個性が出て良いと思います♪

    盗難防止!ロックナット

    ホイールナットにはロックナットというタイヤホイールの盗難防止を目的としたナットがあります。通常のナットとロックナット、扱い方は同じですが付け外しの際に通常のナットであればクロスレンチなどで付け外しが出来ますがロックナットは専用のアダプターがないと付け外しが出来ません。

    高価なホイールは盗難が多いので通常のナットではなく盗難防止になるロックナットをオススメします。

    まとめ

    いかがだったでしょうか?
    TOYOTA86からGR86へとリニューアルしました。デザインも以前から比べるとボリューム感が増し迫力のある外装となりました✨
    愛車をどのようにカスタムしていくのか、理想をタイヤワールド館ベストの専門スタッフへと是非、お聞かせください!
    一緒に形にしていけたらと思います♪タイヤワールド館ベストはホイールの仮当ても行っております💪

    当店公式インスタグラムにてホイール仮当て写真UP中!

    ブログをご覧の皆様のご来店、心待ちにしています♪