最終更新日 2025年12月3日
「スタッドレスタイヤの価格を知りたい」「人気のあるスタッドレスタイヤの価格を一覧で比較してみたい」「できるだけ安くスタッドレスタイヤを購入したい」
このように考えていませんか?
スタッドレスタイヤは高いので、できるだけお得に購入したいですよね。
本記事では、人気タイヤメーカー5社のスタッドレスタイヤの価格を比較します。
価格で選ぶ際のポイントも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
主なタイヤメーカーのスタッドレスタイヤ


今回は、こちらの9つのタイヤメーカーもスタッドレスについて見ていきたいと思います。みなさん聞いたことはあるのではないでしょうか。
- ブリヂストン
- ダンロップ
- トーヨータイヤ
- ミシュラン
- ヨコハマタイヤ
- グッドイヤー
- コンチネンタル
- ハンコック
- ピレリ
それぞれのメーカーのスタッドレスブランドは以下の通りです。
| メーカー名 | スタッドレスブランド名 |
|---|---|
| ブリヂストン | ブリザック |
| ダンロップ | ウィンターマックス |
| ヨコハマタイヤ | アイスガード |
| ミシュラン | X-ICE(エックスアイス) |
| トーヨータイヤ | ガリット/オブザーブ |
| グッドイヤー | アイスナビ |
| コンチネンタル | バイキングコンタクト/ノースコンタクト |
| ハンコック | ウィンターアイセプト |
| ピレリ | ゾットゼロ/スコーピオンなど |
それではで詳しく見ていきましょう。
ブリヂストンのスタッドレスタイヤの価格を比較


まずは、ブリヂストンのおすすめスタッドレスタイヤの価格を比較します。
| スタッドレスタイヤ | 最安値 | 最高値 | URL |
|---|---|---|---|
| BLIZZAK WZ-1 | 11,800円 | 118,900円 | 詳細ページへ |
| BLIZZAK VRX3 | 7,300円 | 85,400円 | 詳細ページへ |
| BLIZZAK VRX2 | 6,300円 | 39,600円 | 詳細ページへ |
| BLIZZAK DM-V3 | 13,230円 | 51,400円 | 詳細ページへ |
ブリヂストンのブリザックシリーズはブリヂストンの大人気スタッドレスタイヤです。国産の中でもブリヂストン製は特に信頼が厚く、日本でスタッドレスを履いている車の2台に1台がブリザックを使用しているといわれています。
主なブリザックシリーズは以下の3つです。
- ブリザックWZ-1(プレミアム)
- ブリザックVRX3(スタンダード)
- ブリザックVRX2(コストパフォーマンス)
- ブリザックDM-V3(SUV用)
順に詳しくみていきましょう。
1.BLIZZAK WZ-1


ブリヂストンのBLIZZAK WZ-1は、2025年9月に発売されたブリザックにおける新たなプレミアム旗艦モデルです。
従来品VRX3比で、氷上ブレーキ11%短縮、氷上旋回4%短縮、また、Wコンタクト発泡ゴムが振動を吸収し、高次元の静粛性・乗り心地を実現しています。ロングステイブルポリマーの配合量を増やすことで、経年による性能低下も抑制されており、最新技術が詰まったスタッドレスタイヤです。
2.BLIZZAK VRX3


VRX3はブリヂストンが2021年に発売したBLIZZAK WZ-1の前型です。最新作ではありませんが、安心のブリザックということで性能と価格バランスのとれた今年おすすめのスタッドレスタイヤです。
VRX2よりも氷上性能が20%アップし、3年までしか品質保証ができないスタッドレスが多い中でなんと4年保つと発表。
買い替えた方からは「走る、止まる、曲がると言う基本性能がこんなに違うものかとびっくりです」と驚きの声が上がっています。
ブリヂストンの最高傑作が気になる方は、ぜひタイヤワールド館ベストのサイトからお得に購入してみてください。
3.BLIZZAK VRX2


2017年発売のBLIZZAK VRX2は、VRX3が売り出された後も変わらない人気を誇っています。根強いファンが多く性能もかなり良いため、VRX3より価格が抑えられるVRX2をあえて選ぶ方もいます。
実際に購入した方からは「走行音が静か」「しっかりグリップしてくれる」と良い口コミばかりです。
高性能なブリヂストンのスタッドレスを買ってみたい方はVRX2を試してみるのもありでしょう。
4.BLIZZAK DM-V3


BLIZZAK DM-V3はブリヂストンのSUV専用タイヤです。SUVは普通車よりタイヤの外側に負荷がかかりやすいという欠点があります。
DM-V3は接地面積を広げることでグリップ力をさらに増し、SUVの欠点を補いました。さらに長持ちしやすいデザインになっているので、費用対効果も良いスタッドレスタイヤです。
ダンロップのスタッドレスタイヤの価格を比較


続いてダンロップのスタッドレスタイヤの価格を比較していきましょう。
| スタッドレスタイヤ | 最安値 | 最高値 | URL |
|---|---|---|---|
| WINTER MAXX03 | 8,250円 | 85,100円 | 詳細ページへ |
| WINTER MAXX02 | 5,200円 | 58,900円 | 詳細ページへ |
| WINTER MAXX SJ8+ | 14,700円 | 56,400円 | 詳細ページへ |
| シンクロウェザー | 18,290円 | 137,420円 | 詳細ページへ |
ダンロップのスタッドレスはウィンターマックスシリーズで、混ぜ物が少ない高密度ゴムを採用することで摩耗を抑え、長期にわたり高いパフォーマンスを維持できます。
SUVユーザーさんは、氷に強いスタッドレスならウィンターマックス3、雪に強いスタッドレスはウィンターマックスSJ8+がおすすめです。以下で特徴を詳しく見ていきましょう。
主なウィンターマックスシリーズは以下の3つです。
- ウィンターマックス3(プレミアム)
- ウィンターマックス2(スタンダード)
- ウィンターマックスSJ8+(SUV用)
- シンクロウェザー(オールシーズン)
1.WINTER MAXX03(ウィンターマックス3)


WINTER MAXX03(ウィンターマックス3)は凍結路面でしっかり止まるタイヤが欲しい方におすすめしたいスタッドレスタイヤです。
WINTER MAXX02よりも以下のとおり性能がアップしました。
● 氷上コーナリング性能11%アップ
● 摩耗後の氷上ブレーキ性能36%アップ
おかげで日本全国で満足度95%を達成しています。
2.WINTER MAXX02(ウィンターマックス2)


WINTER MAXX02(ウィンターマックス2)は、家計のことを考慮して長持ちするスタッドレスタイヤを購入したい方にぴったりです。
特にロングライフ性能に自信があり、4年は使えると公表しています。実際に使用した方からは「価格も安く、乗り心地や雪道走行も問題なくコスパがいいと感じた」という口コミが届いています。
コストパフォーマンスに優れたスタッドレスタイヤをお求めの方にお勧めしたいタイヤです。
3.WINTER MAXX SJ8+(ウィンターマックスSJ8プラス)


ダンロップのウィンターマックスSJ8プラスはSUV専用タイヤで、滑る前にすばやく路面に密着して早く止まります。豪雪地帯に適しているスタッドレスタイヤです。
従来品と比べて効き持ち性能がかなり上がったので、最後まで安心して使えます。
SUVでも深雪でも走れるスタッドレスタイヤをお探しの方は、WINTER MAXX SJ8+を選びましょう。
4.シンクロウェザー(オールシーズンタイヤ)


ダンロップのシンクロウェザーは、2025年にダンロップが発売した画期的なオールシーズンタイヤです。
従来のオールシーズンタイヤが、夏タイヤと冬タイヤの中間的な性能を持つのに対し、シンクロウェザーは路面状況に合わせてタイヤ自身が最適な性能に変化するという点が最大の特徴です。
しかしながら「本格的な冬道(積雪+凍結+アイスバーン)でスタッドレスと同等」という明確な表現が探せないことから、かなり高性能なオールシーズンタイヤだが専用スタッドレスタイヤを超えるとは断言できないのではないかな、というのが個人的な感想です。
使用条件が「市街地・幹線のみ・積雪少なめ・凍結少なめ」であれば、オールシーズンとして検討できますが、「山道・長距離・凍結多め・雪深め」などになると、従来のスタッドレスタイヤをおすすめします。
ヨコハマのスタッドレスタイヤの価格を比較


ヨコハマのスタッドレスタイヤの価格を以下のとおり比較します。
| スタッドレスタイヤ | 最安値 | 最高値 | URL |
|---|---|---|---|
| iceGUARD8 | 16,000円 | 97,900円 | 詳細ページへ |
| iceGUARD7 | 9,5000円 | 105,500円 | 詳細ページへ |
| iceGUARD SUV G075 | 17,300円 | 112,900円 | 詳細ページへ |
ヨコハマタイヤのスタッドレスはiceGUARD(アイスガード)シリーズで、車内で快適に過ごしたり、街中で騒音を立てないように配慮しているところがポイントで、根強い人気を誇っています。
特におすすめしたい3つのスタッドレスタイヤを見ていきます。
- アイスガード8(プレミアム)
- アイスガード7(スタンダード)
- アイスガード SUV G075(SUV用)
1.iceGUARD8(アイスガード8)


アイスガード8(ice GUARD8)は、2025年発売のヨコハマの最新スタッドレスタイヤです。
新技術コンセプト「冬テック」を採用し、氷上での制動性能を14%、旋回性能を13%、雪上制動を4%向上。ミクロでの「接触の密度」、マクロでの「接触の面積」を最大化する設計が特長です。
低温でもドライ・ウェット性能を3%向上、静粛性も高まりつつ、転がり抵抗と耐摩耗性は従来と同等。最新の氷結路面への安心感を追求した高性能冬用タイヤです。
2.iceGUARD7(アイスガード7)


iceGUARD7(アイスガード7)はアイスガードシリーズの最大のエッジ量で、雪道に強い最強のスタッドレスタイヤを実現した最新作です。
歴代のゴムより進化した「ウルトラ吸水ゴム」は従来品より雪や氷をしっかり掴むように作られています。
AI技術を活用して製品開発を行った、という点も注目ポイントです。
3.iceGUARD(アイスガード) SUV G075


SUVに特化したiceGUARD(アイスガード) SUV G075は低燃費で長持ちするスタッドレスです。「スーパー吸水ゴム」が雪道での安全性を高めます。
さらに、都市型SUVの増加にも対応した、静かに走れるスタッドレスタイヤとなっています。
ミシュランのスタッドレスタイヤの価格を比較


ミシュランのスタッドレスタイヤの価格を比較してみます。
| スタッドレスタイヤ | 最安値 | 最高値 | URL |
|---|---|---|---|
| X-ICE SNOW | 11,500円 | 82,200円 | 詳細ページへ |
| X-ICE XI3+ | 準備中 | 準備中 | 準備中 |
| X-ICE SNOW SUV | 26,700円 | 65,700円 | 詳細ページへ |
ミシュランのX-ICEは、ゴムの表面の凹凸が再生され続ける新技術を使って、長い間安全性を保ちながら使えるスタッドレスタイヤを実現しました。スタッドレスシリーズは「X-ICE(エックスアイス)」です。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
- X-ICE SNOW(プレミアム)
- X-ICE XI3(スタンダード)
- X-ICE SNOW SUV(SUV用)
1.X-ICE SNOW(エックスアイス スノウ)


X-ICE SNOWはロングライフ性能が自慢のスタッドレスタイヤです。
50%摩耗した状態でもトレッドパターンが消えないので、いつまでもスタッドレスタイヤの性能が落ちません。
雪道でしっかり止まるタイヤを探しているなら、X-ICE SNOWを検討してみましょう。
2.X-ICE3+


X-ICE3+は以下の3つの特徴があります。
● 路面への圧力を均等に伝えるマックスタッチで偏摩耗を防ぐ
● 多方向へのエッジ効果を発揮するバリアブルアングルサイプ
走りにくいシャーベット路面でも効果を発揮するので、安心して運転できます。
3.X-ICE SNOW SUV


SUVとクロスオーバーのために作られたスタッドレスタイヤです。
他のX-ICEシリーズ同様、しっかり止まるための工夫が詰まったトレッドパターンがいつまでも消えません。
SUVに起こりやすい偏摩耗も防ぐ作りになっているので、最後まで安全性を保てます。
トーヨータイヤのスタッドレスタイヤの価格を比較


続いてトーヨータイヤのスタッドレスタイヤの価格を比較します。
| スタッドレスタイヤ | 最安値 | 最高値 | URL |
|---|---|---|---|
| OBSERVE GIZ3 | 8,700円 | 54,700円 | 詳細ページへ |
| OBSERVE GIZ2 | 5,940円 | 41,800円 | 詳細ページへ |
| Winter TRANPATH TX | 9,800円 | 33,500円 | 詳細ページへ |
| OBSERVE GSi-6 | 14,900円 | 40,400円 | 詳細ページへ |
トーヨータイヤのスタッドレスタイヤは国産の中ではお手頃価格で購入できるものが多いです。購入者からは「安定感があってコスパがいい」と好評です。
トーヨータイヤのおすすめ4本を詳しく見ていきましょう。
- オブザーブGIZ3(プレミアム)
- オブザーブGIZ2(スタンダード)
- ウィンタートランパスTX(ハイト系)
- オブザーブGSi-6(SUV用)
1.OBSERVE GIZ3(オブザーブ・ギズ3)


OBSERVE GIZ3(オブザーブ・ギズ3)は2024年に発売された、トーヨータイヤの最新スタッドレスタイヤです。
アイス路面にしっかり密着性し、コンパクトカーからSUVまで幅広い車種に対応しています。パターンデザインが刷新されたのはもちろん、「持続性密着ゲル」と「サステナグリップポリマー」により、低温でもゴムのやわらかさを維持。また、経年変化によるブレーキ性能の低下も抑制しています。


2.OBSERVE GIZ2(オブザーブ・ギズ2)


OBSERVE GIZ2(オブザーブ・ギズ2)はアイス路面への密着性を高める、新開発の「持続性密着ゲル」が特徴的です。
密着効果を高めることで、トーヨータイヤならではの「吸着クルミゴム」がさらに氷に強くなりました。グッドデザイン賞を受賞したOBSERVE GIZ2を、ぜひ一度試してみてください。
3.Winter TRANPATH TX(ウィンタートランパスTX)


Winter TRANPATH TX(ウィンタートランパスTX)はふらつきを抑えた安定感のある走りを実現した、ハイト系専用のスタッドレスです。安定感を売りにしているだけあって「雪の無い高速もふらつき感も無く走り、雪道も滑ることも無く走りました」との口コミが寄せられています。
「ハイト系」をターゲットにしたスタッドレスはトーヨータイヤならではで、素敵な着眼点ですよね。
車高が高いのでふらつきやすいと悩んでいる方におすすめしたい1本です。
4.OBSERVE(オブザーブ)GSi-6


OBSERVE(オブザーブ)GSi-6はトーヨータイヤのSUV・CCV専用スタッドレスです。濡れた路面でもしっかり曲がれるようグリップ力を高めたトレッドパターンが特徴です。
雪道だけでなく、雨や晴れの日でも安定感のある走りが期待できます。
グッドイヤーのスタッドレスタイヤの価格を比較


続いてグッドイヤーのスタッドレスタイヤの価格を比較します。
| スタッドレスタイヤ | 最安値 | 最高値 | URL |
|---|---|---|---|
| アイスナビ 8 | 6,400円 | 57,500円 | 詳細ページへ |
| アイスナビSUV | 15,100円 | 53,000円 | 詳細ページへ |
| アイスナビ カーゴ | 22,900円 | 33,000円 | 詳細ページへ |
グッドイヤーのスタッドレスタイヤは、当店でもアクセスが多く、剛性が強い欧州タイヤよりは日本の冬に合うかな、と感じます。
日本グッドイヤー社が日本市場用スタッドレスを明示しており、北海道・東北の雪道・凍結道を見据えた説明もされています。グッドイヤーのおすすめ3本を詳しく見ていきましょう。
- アイスナビ 8(プレミアム)
- アイスナビSUV(SUV)
- アイスナビ カーゴ(ハイエース等)
1.ICE NAVI8(アイスナビ 8)


グットイヤーのICE NAVI8は、グットイヤー史上最高のプレミアムスタッドレスと呼ばれ、あらゆる冬道において高いブレーキング性能、コーナリング性能を発揮し、ロングライフで使用できるスタッドレスタイヤです。
左右非対称パターンを採用していますので、さまざま状況下において最適なグリップ力、引っかき効果を発揮してくれます。
冬もアクティブにドライビングを楽しみたい方は、こちらを選んでおいて損はありませんよ。
2.ICE NAVI SUV(アイスナビ SUV)


アイスナビ SUVはその名の通り、SUV専用のタイヤシリーズです。「低発熱アクアフィラー for SUV」によって、従来品よりも2%耐久性が向上しています。
さらに、「ICE NAVI SUV 専用パターン」によって、路面への接地形状を最適化したことにより、パターン剛性が49%UPしているのが特徴です。
これらによってしっかりと耐久性を保ちながら、グリップが安定した状態で運転できます。
3.アイスナビカーゴ


ICE NAVI CARGOは、VAN専用スタッドレスタイヤに求められる機能が上手くバランスされているスタッドレスタイヤです。
商用車でも重視していきたいロングライフ性能において、フラットプロファイルを採用した結果、従来品よりもロングライフ性能テストが47%改善しています。
コンチネンタルのスタッドレスタイヤの価格を比較


コンチネンタルのスタッドレスタイヤは、以下の2種類が存在し、主な特徴は以下の通りです。なお、コンチネンタルタイヤを含む欧州タイヤは、もともとタイヤの剛性が強いという特徴があるため、SUVやミニバンのような車重のある車におすすめです。
軽自動車やコンパクトカーでも、高速道路を多用する・コーナーが多い道を走る・荷物を載せることが多い、という条件であれば、欧州タイヤも選択肢になると思います。
| シリーズ名 | 商品名 | 特徴 |
|---|---|---|
| バイキング・コンタクト | バイキングコンタクト8 | 横方向の安定性が強化されていて、SUVやミニバンなど重心の高い車両でも安定した走行が可能 |
| バイキングコンタクト7 | 氷雪路でのグリップ力と安全性を高めた欧州基準のスタッドレスタイヤ | |
| ノース・コンタクト | ノースコンタクトNC7 | 新しいコンパウンドと最適化されたトレッドパターンにより、氷上でのブレーキング性能が強化され、さらに安定したグリップを実現した |
| ノースコンタクトNC6 | 寒冷地や雪道での高い性能を発揮するスタッドレスタイヤで、欧州の厳しい冬を想定して設計されている |
バイキングコンタクトは氷上・雪上性能だけではなく、快適性や燃費性能といったドライな路面でも走りやすい設計になっているのが特徴です。一方のノースコンタクトでは、氷上・雪上性能に特化していて、冬の路面でも安心して走れるように設計されています。
日本の本格的な冬の路面に対して最適化された性能を持っているのがノース・コンタクトの特徴です。
| スタッドレスタイヤ | 最安値 | 最高値 | URL |
|---|---|---|---|
| バイキングコンタクト8 | 22,000円 | 77,800円 | 詳細ページへ |
| バイキングコンタクト7 | 12,400円 | 92,100円 | 詳細ページへ |
| ノースコンタクトNC7 | 13,100円 | 55,900円 | 詳細ページへ |
| ノースコンタクトNC6 | 11,100円 | 51,600円 | 詳細ページへ |
- バイキングコンタクト8(プレミアム)
- バイキングコンタクト7(スタンダード)
- ノースコンタクトNC7(プレミアム)
- ノースコンタクトNC6(スタンダード)
1.バイキングコンタクト8


バイキングコンタクト8は、前モデルの性能をさらに進化させた次世代スタッドレスタイヤです。新しいシリカコンパウンドとトレッドパターンを採用していて氷雪路でのグリップ力と操縦安定性が向上しています。
特に横方向の安定性が強化されており、SUVやミニバンなど重心の高い車両でも安定した走行が可能です。ウェット性能やドライ性能にも優れていて、雨天時でも安全に運転できます。あらゆる冬の条件下でも、快適かつ安心に走行できるでしょう。
2.バイキングコンタクト7


バイキングコンタクト7は、氷雪路でのグリップ力と安全性を高めた欧州基準のスタッドレスタイヤです。特殊シリカ配合コンパウンドと最適化されたトレッドパターンにより、氷上・雪上で優れたブレーキング性能とコーナリング性能を発揮します。
さらに、排水性を高める設計によって、濡れた路面でもハイドロプレーニングを防止することが可能です。静粛性や快適性も考慮されており、軽量車からミッドサイズ車に適したバランスの良いスタッドレスタイヤとなっています。燃費性能と耐久性にも優れ、都市部や郊外での使用に最適です。
3.ノースコンタクト NC7


コンチネンタルのノースコンタクト NC7は、「ノルディック・コンパウンド」を採用し、低温下でも柔軟性を維持して氷雪路で安定したグリップを発揮します。さらに「ダイヤモンドエッジ・トレッドデザイン」によって制動力を高め、雪道でもしっかり止まれる安心感があるのが特徴です。
ドイツメーカーならではの「バランス設計」により、雪上だけでなく乾燥路や高速域でも高い安定性を実現します。Cクラスの上質な乗り心地と相性抜群のスタッドレスタイヤです。
4.ノースコンタクト NC6


コンチネンタルのノースコンタクトNC6は、寒冷地や雪道での高い性能を発揮するスタッドレスタイヤで、欧州の厳しい冬を想定して設計されています。独自のシリカ配合コンパウンドによって低温でも柔軟性を保つことができ、氷上や雪上でも優れたグリップ力とブレーキング性能を発揮できるのが特徴です。
耐摩耗性や低燃費性能も優れており、都市部から郊外までの幅広い条件下で快適に運転することができます。
ハンコックのスタッドレスタイヤの価格を比較


ハンコックのスタッドレスタイヤの価格を比較します。
| スタッドレスタイヤ | 最安値 | 最高値 | URL |
|---|---|---|---|
| Winter i cept iZ3 | 7,800円 | 18,900円 | 詳細ページへ |
| Winter i cept iZ2 | 4,450円 | 20,100円 | 詳細ページへ |
| Winter i cept X RW10 | 24,200円 | – | 詳細ページへ |
ハンコックのスタッドレスは、国産や欧州ブランドに比べて導入コストを大きく抑えつつ、雪道や氷上での基本的な安全性を十分確保できる点が大きな魅力です。
- Winter i cept iZ3(プレミアム)
- Winter i cept iZ2(スタンダード)
- Winter i cept X RW10(SUV)
1.Winter i cept (ウィンターアイセプト) iZ3


Winter i cept IZ3は、アシメトリックトレッドパターンと、3Dラメラテクノロジーを搭載しています。氷上性能をさらに高めつつ、耐摩耗性も進化しているのが特徴です。
直進安定性とコーナリング性能に優れており、長期間安定した走行が可能な進化型モデルとなっています。均一な摩耗を実現し、経済性も高いのが大きな魅力です。
2.Winter i cept (ウィンターアイセプト)iZ2


Winter i cept iZ2は、3Dウィンターストレートサイプと、高シリカコンパウンドを採用することで、氷雪路での制動性能を強化しています。
一般乗用車向けに設計されており、都市部から郊外まで幅広い環境で安定した走行性能を発揮する定番モデルです。燃費性能とのバランスにも優れ、長期間安心して使える一品となっています。
3.Winter i cept(ウィンターアイセプト) X RW10


Winter i cept X RW10は、SUV専用設計で高剛性ショルダーブロックと、アグレッシブVパターンを採用しています。重量級SUVでも氷雪路で安定した制動性能を発揮しているのが特徴です。
さらに、低ノイズ設計によって、雪道でも快適な乗り心地を実現します。SUVならではの重心の高さを考慮した設計で、高速走行時の安定感も魅力です。
ピレリのスタッドレスタイヤの価格を比較


ピレリのスタッドレスタイヤにはさまざまなシリーズがあり、それぞれ異なる特性を持っています。主要モデルは「ソットゼロ(SOTTOZERO)」「アイス(ICE)」「Pゼロ(P ZERO™)」「スコーピオン(SCORPION)」で、各シリーズの特徴を紹介します。
| シリーズ | 代表モデル | 特徴 |
|---|---|---|
| ソットゼロ | ウィンター・ソットゼロ3 など | プレミアムカー向けに設計された冬用タイヤ |
| アイス | アイス・ゼロ・アシンメトリコ など | アジアパシフィック市場向けに開発されたモデル。サイズ展開も広く、ピレリスタッドレスのフラッグシップタイヤ。 |
| Pゼロ | Pゼロ・ウィンター | ハイパフォーマンス車両向けに開発されたウィンタータイヤ。夏用の「P ZERO™」シリーズと同等のドライビング体験を冬季にも提供することを目指している。 |
| スコーピオン | スコーピオン・ウィンター2 など | SUV向けに開発されたスタッドレスタイヤ。コンパクトSUVのサイズ展開を行っており、幅広い車種に適合します。 |
ピレリのスタッドレスタイヤは、雪や氷の路面でもゴムが固くなりにくく設計されており、車重のある車や高速走行、雪深い地域での使用において安定性に寄与しやすい傾向があります。
一方、軽自動車・コンパクトカーなど荷重が小さい車両で検討される際には、「乗り心地」「ロードノイズ」「低速での反応性」などを含めて検討されることをおすすめします。
| スタッドレスタイヤ | 最安値 | 最高値 | URL |
|---|---|---|---|
| ウィンター・ソットゼロ3 | 39,000円 | 155,500円 | 詳細ページへ |
| アイス・ゼロ・アシンメトリコ | 13,300円 | 53,600円 | 詳細ページへ |
| Pゼロ・ウィンター | 46,400円 | 141,800円 | 詳細ページへ |
| スコーピオンウィンター2 | 33,300円 | 121,300円 | 詳細ページへ |
ハンコックのスタッドレスは、国産や欧州ブランドに比べて導入コストを大きく抑えつつ、雪道や氷上での基本的な安全性を十分確保できる点が大きな魅力です。
- ウィンター・ソットゼロ3(プレミアム)
- アイス・ゼロ・アシンメトリコ(プレミアム)
- Pゼロ・ウィンター(スタンダード)
- スコーピオンウィンター2(SUV)
1.ウィンター・ソットゼロ3


ピレリの高性能スタッドレスタイヤであるウィンター ソットゼロ3は、プレミアムカー向けに設計されていて、あらゆる冬の気象条件下であっても高い安全性やコントロールを発揮することが可能です。
一部サイズではランフラット技術を採用しており、パンク時でもタイヤの空気が一気に抜けることなく、一定距離(約40km)を走行できます。また、 ノイズキャンセリングシステムによって、車内に伝わるタイヤの騒音を大幅に減少できて、快適な空間を作り出します。
2.アイス・ゼロ・アシンメトリコ


アイス・ゼロ・アシンメトリコは、2022年に発売された最新モデルで、日本の積雪が多かったり、ウェットな路面が出現しやすい厳しい冬の環境でも対応できるように特別に開発されました。
アイス・ゼロ・アシンメトリコに採用されている「スクエアブロック」によって、効果的に地面とタイヤを接地することができ、ハンドリングやブレーキ性能などの冬の路面のドライブに必要な機能が向上しています。
また、「ダブル・サイドトゥサイド・グルーブ」は、2本のジグザグ溝が接地面を均等に分圧するので、ウェットした路面でも柔軟に適応して運転することが可能です。
3.Pゼロ・ウィンター


Pゼロ ウィンターは、ハイパフォーマンス車両向けに設計された冬用タイヤで、夏用のP ゼロと同等のドライビングを冬でもおこなえることを目指して開発されました。
タイヤ外側のショルダー部はサイプ密度が低く、かつ剛性の高いブロックで構成されており、コーナリング時の横力を効果的に制御することができます。急ハンドルをきったときでもスリップする危険性が低減します。
また、内側のショルダー部はサイプ密度が高く、多方向の溝を持つ設計となっていて、雪上でのトラクションとブレーキング性能を最大化しています。 ブレーキがかかりにくい冬の路面でも止まりやすくなっているのが特徴です。
4.スコーピオンウィンター2


スコーピオンウィンター2は、ハイパフォーマンスSUV向けのスタッドレスタイヤです。
両サイドのショルダー部まで繋がる連続した千鳥格子状の V 字型デザインによって、雪上でもグリップやハンドリングに優れたパフォーマンスを発揮します。
また、水を排出するための追加フローを持ったメイングルーブを切削することで、アクアプレーニング(タイヤが水たまりや濡れた路面を高速で走行した際に、タイヤと路面の間で水膜ができてタイヤが浮き上がり、ハンドルやブレーキの操作が効かなくなる現象)に対してうまく適応することが可能です。
価格でスタッドレスタイヤを選ぶポイント


価格を見てタイヤを選ぶ際は、次のポイントを念頭において検討しましょう。
● 高いタイヤは結果的にコストパフォーマンスが優れている
それぞれ説明します。
安いタイヤは耐久性・安全性を確認する必要がある
安いタイヤは耐久性・安全性に気をつけて購入する必要があります。1〜2年で摩耗して使えなくなるケースがあるからです。
4年以上使えるスタッドレスタイヤと比べると、結果的にコストパフォーマンスが悪くなることもあるので、注意しましょう。
価格が高いタイヤは結果的にコストパフォーマンスが優れている
価格が高いタイヤは、長持ちして結果的に費用対効果が良くなることが多いです。2年で交換していたタイヤを4年使えるものにしたら、履き替えの手間も省けます。
性能が良いので安心してカーブを曲がれるようになり、運転に対する心理的ハードルも下がります。
雪道での運転に慣れていない方ほど、性能を重視して選ぶべきです。
スタッドレスタイヤの価格についてよくある質問


スタッドレスタイヤの価格についてよくある質問をまとめました。
- スタッドレスタイヤ4本の相場はいくらくらい?
- スタッドレスタイヤとノーマルタイヤはどちらが高い?
- 海外製のほうがコストパフォーマンスがいい?
- 中古スタッドレスの安全性はどうですか?
それぞれ回答します。
1.スタッドレスタイヤ4本の相場はいくらくらい?
スタッドレスタイヤ4本の相場はタイヤサイズにもよりますが、13インチなら3万5,000円程度、15インチなら4万〜8万円が相場でしょう。
たとえば、ブリザックVRX3の主な車種の金額は以下の通りです。1本あたりの価格は8,000円〜10万100円とサイズによって大きく変わり、12インチなら8,000円で購入できたものが20インチになると10万円になります。(金額は執筆時のものとなりますので、最新版は商品ページからご確認ください。)
| 車種 | サイズ | 金額(1本) |
| 軽自動車 | 155/65R14 | 4,450円〜 |
| コンパクトカー | 195/65R15 | 8,600円〜 |
| ミニバン | 215/65R16 | 11,100円〜 |
さらに作業工賃もかかるので、余裕を持って予算を用意しておきましょう。
2.スタッドレスタイヤとノーマルタイヤはどちらが高い?
スタッドレスタイヤとノーマルタイヤを比較すると、スタッドレスタイヤのほうが価格は高いです。
ノーマルタイヤより複雑な技術を駆使して、本来クルマの走行には向かない悪路でも走れるように作られているからです。
ただし、事故を起こした場合の費用よりはかなり抑えられます。安全に雪道を走りたいなら、スタッドレスタイヤを必ず装着しましょう。
3.海外製のほうがコストパフォーマンスがいい?
海外製のスタッドレスタイヤは安く見えますが、タイヤの摩耗が早かったり、ブレーキが効きにくかったりと、安全性に疑問符が付くものも中にはあります。
長く安全に使いたいなら、国産のスタッドレスタイヤから選んだほうが無難といえるでしょう。
また、海外製の中でも欧州ブランドのスタッドレスタイヤは、「車重が重め」「荷重・剛性が高め」の車両を想定した設計であることが多いため、軽自動車やコンパクトカーには“硬さ”や“剛性感の強さ”が過剰に感じられる場合があります。
実際に、あるモデルでは「氷上・雪上のブレーキ性能は優れているが、横方向グリップや軽快な乗り味にやは物足りないかも」と声も聞かれます。
そのため、車両特性(車重、用途、乗り味)を十分に踏まえたうえで、適合性を重視して選ぶことが非常に重要です。
とくに、軽・コンパクト車の毎日使いや街乗り主体であれば、「しなやかさ・乗り心地・軽さ対応設計」の国産スタッドレスモデルがマッチするケースが多く、欧州モデルを選ぶ際は用途との整合性を慎重に見極めるべきです。
| おすすめ車種/環境 | おすすめできない車種/環境 |
|---|---|
| ミニバン/SUV/大型セダン/輸入車 | 軽自動車・コンパクトカー |
| 過酷な冬道+路面変化がある環境 | 通勤・街乗り主体・荷重軽め |
4.中古スタッドレスタイヤの安全性はどうですか?
中古のスタッドレスは、カーショップやオークション、フリマショップなど多方面のルートから購入が可能ですが、状態は様々です。タイヤに詳しくない場合は避けるのが無難ですが、目利きに自信アリなら検討しても良いでしょう。
新品で購入するよりも圧倒的にコストを抑えることができるため、特に、寒冷地に住んでいない都会ユーザーであれば、検討する価値があります。
中古市場には、在庫保管されていた旧モデルが未使用品として出回ることも多く、そのようなタイヤであれば、比較的リスクを取らずにお得に購入することができます。
適正に保管されていた未使用タイヤであれば、3年経っても性能の劣化は見られないといったデータもあり、中古とはいえ「製造年式が新しい」「溝が深く残っている」など使用に全く問題ない商品であれば「安全に使えるスタッドレス」と言えるでしょう。
スタッドレスタイヤの価格まとめ


今回はタイヤメーカーごとのスタッドレスタイヤの価格を比較してみました。
どのメーカーも長年研究しており、どれを選ぶかは、好みで決めてしまって問題ないかと思います。
できるだけお手頃価格で国産スタッドレスを購入したいなら、タイヤワールド館ベストでの購入がオススメです。「安いのに対応が良かった」「他のところと比較して一番安かった」
このような口コミをいただいております!
宮城県に7店舗の他、オンラインショップで購入しても全国に約4,000の提携店舗があり、どのエリアの方でも利用しやすくなっています。
気になるスタッドレスタイヤが見つかったら、当サイトからの購入を検討してみてください。






























