• カテゴリー
    スタッドレスタイヤ 西多賀店 ミニバン

    ミニバン専用スタッドレスウィンタートランパスTXは長持ちで家計に優しい!

    最終更新日 2024年7月31日

    今回はミニバンやSUVに装着できるスタッドレスタイヤトーヨータイヤ・トランパスTXについてご紹介致します。

    ミニバン専用タイヤと乗用車用タイヤの違いとは?トランパスTXとはどんなタイヤ?等詳しくご紹介致します。

    ミニバン専用タイヤは乗用車用と何が違うのか?

    ミニバン向けタイヤの始まり

    今では背が高い車にはミニバン向けのタイヤという概念が多くなっていますが、ミニバン向けのタイヤは1995年にトーヨータイヤから「TRANPATH MP」が発売されたのが始まりです。

    トランパスMPシリーズ 画像

    当時はセダンが主流という時代で、ミニバン専用のタイヤを開発するという発想自体タイヤ業界でも珍しかったようです。

    ミニバンタイヤの特性

    ミニバンやSUV等のハイト系(背が高い車種)の車はセダン等に比べて車重も重く、重心が高いためふらつきも多くなります。

    普段運転をしていて、車体が左右に振られる感じはありませんか?高速道路を走る際だとより分かる方も多いのではないでしょうか。

    そのため、加速時や減速時、コーナリング時にはタイヤにかかる負担も大きくなります。特に外側の部分に負担がかかり、タイヤの内側と外側どちらか一方が偏って摩耗してしまう片減りを起こす可能性もあります。

    トリプルトレッド構造 画像

    そんなミニバン向けのタイヤとして外側の剛性を強くしてライフ性能をアップしさらにふらつきまでをも低減してくれるミニバン専用設計のタイヤが誕生しました。

    ミニバンは車高が高い為、カーブ時に車体が横に傾きやすい?

    ミニバンは車高が高い為、カーブ時に車体が横に傾きやすいという特性を持っています。

    この特性を軽減するためにミニバン用タイヤのサイドウォールが固く作られております。これによってミニバン特有のふらつきを抑制する効果があり走行安定性が向上します。

    以前お客様より

    『乗用車用のタイヤでふらつきが多く車酔いをしてしまっていたお子様がミニバン専用タイヤへ交換した所、ふらつきが減り、車酔いもしなくなりました!』

    というお話をお聞きしたことがあります。

    ミニバン専用タイヤはサイドの部分が特に強くできているので
    ふらつきが低減されたことによって車酔いにも効果があったのかもしれませんね!

    スタッドレスタイヤを選ぶ時に重視したいポイント

    凍結した路面で滑るのはなぜ?

    凍結した路面で滑るのはなぜかというと氷の上にできた「水膜(みずまく)」が原因なんです!少し溶けた時にできる水が1番のやっかいもの!

    上記はダンロップさんHPより。

    氷の上で止まるのに必要なことは【素早く水膜を除去し、滑る前に密着すること】

    スタッドレスタイヤの撥水性

    スタッドレスタイヤにおける撥水性とは、地面とタイヤとの間に生まれる水の膜を弾きながら走行することで、路面との密着度を高めることのできる性能のことです。
    タイヤ表面に深めの溝が入っており、地面に食いつきながら走行することができるため、アイスバーン等の凍ってしまった路面でも滑りにくく、安定して走行することができます。
    吸水性のタイプのスタッドレスタイヤと比べて、摩耗耐性が高いことが特徴であり、あまり雪の降らない地域での使用にも適しています。

    スタッドレスタイヤの吸水性

    上記に対してスタッドレスタイヤの吸水性とは、タイヤ表面や内部にある小さな穴がスポンジのように水分を吸収し、路面や氷に対してしっかりとグリップさせることができる性能のことです。

    吸水性能を持ったスタッドレスタイヤは、氷上性能が高い傾向にある商品が多いという特徴があります。

    ウィンタートランパスTXの特徴は?

    トランパスTX 画像

    ふらつきを抑えた安定感ある走りと、進化したアイス性能をそなえた、ハイト系専用スタッドレスタイヤです。

    アスファルトよりも柔らかく氷よりも硬いクルミがはいっているのがトーヨータイヤの特徴。

    3Dダブルウェーブグリップサイプ

    3Dダブルウェーブグリップサイプ 画像

    サイプ内面の2つの凹凸形状で支え合うことにより、ブロックの倒れ込みを抑制してくれます!ブレーキをかけた時に高いエッジ効果を発揮します!

    スーパーハイターンアップ構造

    スーパーハイターンアップ構造 画像

    サマータイヤの「トランパスシリーズ」にも採用されているスーパーハイターンアップ構造ですが、タイヤのゴムの中にあるプライコードの巻き上げを通常よりも高くすることでサイドの剛性が高まり、車線変更時のふらつきや安定性能が向上します。

    乗用車用タイヤと比較してどのくらい持ちが違うのか?

    一般的には3~4年が目安とされています。ウィンタートランパスTXはハイト系向けのつくりになっているので乗用車用のスタッドレスに比べてもちは良いかと思います。

    ふらつき低減という特性

    しかし、使用し始めた時からゴムの硬化は進んでいるので一概に年数が経過していないから大丈夫とは言えません。

    さらにウィンタートランパスTXはハイト系特有のふらつきも低減してくれるので片減りや偏摩耗も抑制してくれます。

    まとめ

    今回はトーヨータイヤ・トランパスTXについてご紹介致しました。

    タイヤ・ホイールにも様々な種類があり、どれを選んで良いのかと迷ってしまいますよね…お客様の用途に合わせたタイヤ選びの参考になればと思います。ぜひご相談ください!

    皆様のご来店を心よりお待ちしております!

    タイヤワールド館ベスト:ミニバン特集ページタイヤワールド館ベスト:ミニバン特集ページミニバンのおすすめホイールセット一覧はこちら>>

     

    あわせて読みたい

     

    タイヤの内減りはアライメント調整で解消できる!
    タイヤ専門店タイヤワールド館ベストです。みなさんタイヤの異常な減り方にお悩みではないですか?ホイールバランス調整をしても改善できない、タイヤを新品にかえたらまた同じ減り方をしたなど、お車のバランスが崩れている時はアライメント調整で解決できるかもしれないですよ!ぜひご相談下さい!…

    作成者: 安田 道雄

    タイヤワールド館ベスト西多賀店 店長

    趣味:サッカー・ゴルフ・スポーツ観戦
    モットー:親切・丁寧・心のこもったサービスメニューを提供致します。
    特技:お客様の車をドレスアップ・カスタムすること!
    ご来店お待ちしております!