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    タイヤ知識 ライターチーム

    安いタイヤは通販購入がおすすめ!格安タイヤと国産タイヤの違いは?

    「タイヤ交換を安く済ませたい……」
    「お店はたくさんあるけど、結局どこで買うのが一番いいんだろう?」

    マイカーのメンテナンスにおいて、このような悩みをお持ちの方は多くいらっしゃいます。タイヤ交換は少なくとも数万円以上の出費になるので、タイヤを買うお店は慎重に選びたいですよね。

    今回は安いタイヤが買えるお店の紹介や、格安タイヤと国産タイヤの違いについて解説します。

    新しいタイヤへの交換やスタッドレスタイヤへの履き替えを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

    タイヤが安く買えるお店はどこ?

    タイヤが安く買えるお店はどこ?

    タイヤを安く買えるおすすめのお店は「インターネット通販」です。

    インターネットで「タイヤ・ホイール通販」と検索すると、タイヤやホイール商品を扱っているネットショップを見つけられます。その他に、タイヤを売っているお店には以下のようなものがあります。

    ・タイヤ専門店
    ・カーショップ
    ・ディーラー
    ・ガソリンスタンド

    チェーン展開している実店舗で知名度が高いのは「オートバックス」や「イエローハット」ですが、地域密着型で運営しているお店も多数存在します。

    タイヤ自体はメーカーが作っているので、どこのお店で購入しても同じ製品ですが、「取扱い製品のラインナップ」と「価格」が各店舗の違いです。

    欲しいタイヤの型番があらかじめ分かっている場合であれば、インターネット通販サイトで検索するのが手早いでしょう。インターネット通販は実店舗の家賃や人件費のコストがかからないため、実店舗での販売価格より安い傾向にあります。

    また、店頭に置かれているのは限られた商品になるので、インターネット通販のほうが幅広い品揃えのなかから選べる点もメリットです。タイヤのネット通販について不安がある方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。

    格安タイヤは品質が良くないの?

    格安タイヤは品質が良くないの?

    タイヤ選びをしていると「格安タイヤ」「激安タイヤ」という言葉を耳にすることがあります。安いタイヤを見つけた際に、「コストをおさえたいけど、格安タイヤの品質ってどうなんだろう?」と心配になってしまう方が多いのではないでしょうか。

    結論からお伝えすると、走りや性能に強いこだわりがなければ、値段が安いタイヤでも問題なく使用できます

    ひと昔前は、値段は安いけれど品質があまりよくないタイヤが流通したこともあったようですが、現在は粗悪な商品は少なくなってきています。

    メーカーや価格よりもタイヤの品質に関係が深いのは、製造年月日と保管状態です。いくら高いタイヤであっても、紫外線にずっとさらされていたり、作ってから時間が経ちすぎていたりする製品は品質が落ちます。

    格安であまり知らないメーカーのタイヤであっても、製造年月日が浅ければゴムの劣化は少ないです。

    タイヤの寿命は5年前後が目安と言われているので、手頃な価格のタイヤをこまめに履き替えるのもひとつの方法といえるでしょう。

    安いタイヤと高いタイヤの違いは?

    安いタイヤと高いタイヤの違いは?

    タイヤの価格は、使用材料や製造手法、メーカー(ブランド)などによって異なります。

    安いタイヤの多くは「アジアンタイヤ」と呼ばれるもので、中国・韓国・台湾・インドネシアなどのアジア諸国で作られています。

    一方、値段の高いタイヤは国産タイヤのほか、フランスやアメリカなどの企業が販売しているものが多いです。

    主要なタイヤメーカーと企業の所在地は以下のとおりです。

    メーカー別タイヤのシェア率 ※グーネットピット調べ
    メーカー名 企業の本拠地
    ※製造工場は各地にある
    シェア率
    1位 ミシュラン フランス 15.0%
    2位 ブリヂストン 日本 14.6%
    3位 グッドイヤー アメリカ 8.2%
    4位 コンチネンタル ドイツ 6.8%
    5位 住友ゴム
    (ダンロップ)
    日本 4.2%

    1位はフランスのミシュラン、2位と5位には国内企業のブリヂストンと住友ゴムがそれぞれランクインしており、国産タイヤの人気の高さがわかります。

    これらのメーカーのタイヤは品質や性能の良さはもちろんありますが、ブランド力によって一定水準の価格が担保されている側面もあります。

    アジアタイヤのなかには、高性能ながらもコストをおさえた製品も多数存在しているので、価格だけでどちらが良いという判断は難しいかもしれません。

    人気のメーカー品でも、新モデルが出ると「型落ち商品」として安く販売されるケースもあるので、さまざまな角度から総合的に判断することが重要です。

    【車種別】タイヤの交換費用の相場

    【車種別】タイヤの交換費用の相場

    車のタイヤ交換にかかる費用には「タイヤの商品代金」「取り付け工賃」の2種類があります。

    店舗ごとに基本料金は異なり、タイヤの大きさや車種によっても価格は変動します。タイヤ交換にかかる工賃の目安を以下の表にまとめました。

    依頼先 お店でタイヤを購入した場合の工賃 自分で購入したタイヤを持ち込みした場合の工賃
    タイヤ専門店 約8,000~12,000円 約12,000~18,000円
    カー用品店 約6,000~10,000円 約8,000~14,000円
    ガソリンスタンド 約4,000~20,000円 約8,000~30,000円
    ディーラー 約8,000~32,000円 約12,000~48,000円

    お店でタイヤを購入してそのまま取り付けるケースと、持ち込みする場合で違う価格帯になっているケースが多いです。以下では車種別のさらに詳しい費用を解説します。

    ・軽自動車の場合
    ・セダンの場合
    ・SUVの場合

    タイヤ交換の費用については、こちらの記事も参考にしてみてください。

    軽自動車の場合

    軽自動車に適したタイヤサイズは次の3種類です。

    ・145/80R13
    ・155/65R14
    ・165/55R15

    ※ハスラーなど一部を除く

    普通のタイヤ(サマータイヤ)とスタッドレスタイヤの最安価格の目安をまとめました。

    タイヤの種類 最安の価格帯
    軽自動車用
    サマータイヤ
    約4,500円~/1本
    軽自動車用
    スタッドレスタイヤ
    約7,500円~/1本

    ※商品の代金や工賃は店舗によって異なります。

    たとえばサマータイヤをガソリンスタンドに持ち込んで、車につけてもらった場合の料金は『4,500円+8,000円=12,500円/1本』が目安となります。

    セダンの場合

    車種により異なりますが、セダンに適したタイヤサイズは17~18インチが目安です。普通のタイヤ(サマータイヤ)とスタッドレスタイヤの最安価格の目安は、以下のとおりです。

    タイヤの種類 最安の価格帯
    セダン用
    サマータイヤ
    約9,400円~/1本
    セダン用
    スタッドレスタイヤ
    約18,000円~/1本

    ※商品の代金や工賃は店舗によって異なります。

    一例として、スタッドレスタイヤをカー用品店に持ち込みした場合は、以下の計算式になります。

    『スタッドレスタイヤ18,000円+工賃8,000円=26,000円/1本』となり、4本の場合は『104,000円』が目安です。

    SUVの場合

    SUVに装着されているタイヤのサイズは17インチ前後が目安です。

    普通のタイヤ(サマータイヤ)とスタッドレスタイヤの価格を以下の表にまとめました。

    タイヤの種類 最安の価格帯
    SUV用
    サマータイヤ
    約12,500円~/1本
    SUV用
    スタッドレスタイヤ
    約18,000円~/1本

    ※商品の代金や工賃は店舗によって異なります。

    サマータイヤは約12,500円/1本~、スタッドレスタイヤは約18,000円/1本~で販売されており、軽自動用タイヤの3~4倍以上の価格です。

    タイヤ価格に工賃を合わせると、サマータイヤで約20,500円/1本、スタッドレスタイヤで約26,000円/1本程度が料金の総額となります。

    スタッドレスタイヤが安い時期はいつ?

    スタッドレスタイヤが安い時期はいつ?

    車にとって冬の必需品であるスタッドレスタイヤが安い時期は、毎年「9~10月」です。

    スタッドレスタイヤは寒い時期の路面凍結や雪道に有効なタイヤですが、何月ごろに取り替えればいいのか迷ってしまう人も多くいます。12~1月あたりの冬本番になるとスタッドレスタイヤの需要が高まり、価格が高騰するケースがあります。

    また、カー用品店やタイヤショップへの取り付け作業依頼も増えるため、予約が取れなくなってしまうこともあるでしょう。焦らずに商品を選ぶためにも、早めの9月頃から商品をチェックしておくことがおすすめです。

    スタッドレスタイヤはサマータイヤに比べてやわらかい素材でできているため、1年中装着したままでいると、夏の時期に劣化してしまうことがあるので注意が必要です。

    通常時はサマータイヤを使用し、寒くなってきたらスタッドレスタイヤに履き替えるように準備してしましょう。

    タイヤ交換の費用が高いと感じたら?

    タイヤ交換の費用が高いと感じたら?

    タイヤ交換の費用は車種や使用メーカーによっても異なるため、「どのくらいが適正価格だろう?」と悩んでしまうことも多いです。

    お店で提示されたタイヤ交換の費用が高いのかどうかを判断する、2つのコツを紹介します。

    ・自分で費用相場を調べる
    ・複数の店に見積をお願いする

    タイヤ交換の作業は多くても1年に1回程度なので、相場を詳しく把握している人は少ないかもしれません。

    適正価格の見分け方を知っておけば、必要以上に迷わずタイヤ交換を依頼できるようになります。

    自分で費用相場を調べる

    お店で提示された金額をそのまま鵜呑みにするのではなく、自分でも商品やサービスの価格を調べてみましょう。タイヤ本体の費用相場や、工賃の目安額はインターネットで簡単に調べられます。

    カー用品店やガソリンスタンドのホームページには明確な料金が記載されているケースが多いです。自分で情報収集をしてみて、提示された額が適正なのかを判断してみてください。

    場合によっては、TwitterやYouTubeなどのSNSを使って情報収集してみるのもおすすめです。ただしインターネット上には誤った知識が載っていることもあるので、その点には注意が必要です。

    複数の店に見積りをお願いする

    タイヤ交換の適正価格を見極めたいときは、依頼したいお店をいくつかピックアップして、見積りをお願いしてみましょう。

    相談や見積りをお願いすると断りにくいと感じるかもしれませんが、あまり気にしなくて大丈夫です。

    見積りを依頼する際のポイントは、同じタイヤの品番で、同条件の設置内容での金額を出してもらうことです。タイヤの種類が違ったり、オプションがついていたりすると正しく比較できません。

    同じ条件に揃えて、できれば2~3店舗に見積りをお願いしてみてください。複数店舗に見積もりを取ることで、それぞれの店舗の価格差がわかりやすくなり、タイヤ交換の適正な価格帯を判断できるようになります

    タイヤを買う際の注意点

    タイヤを買う際の注意点

    タイヤ交換をする際には、まずマイカーにあう商品を選ばなければなりません。以下でタイヤを買う際に注意しておくとよいポイントを紹介します。

    ・車に合うサイズのタイヤを購入する
    ・タイヤの性能をチェックしておく

    タイヤは非常に多くの種類があるため選ぶのに苦労することがありますが、チェックするポイントを把握しておけば、失敗せずに選べるようになりますよ。

    車に合うサイズのタイヤを購入する

    タイヤ選びの第一歩は、車にあうサイズを確認することです。タイヤには非常に多くのサイズや種類があって、はじめて購入するときは戸惑うかもしれません。

    基本的には現在ついているタイヤと同じサイズを選びますが、場合によっては「インチアップ」といって、違うサイズを選ぶこともあります。タイヤの選び方については以下の記事も参考にしてみてください。

    タイヤの性能をチェックしておく

    同じサイズで価格帯も同等のタイヤがあった場合、選ぶ決め手になるのは性能面です。それぞれのタイヤの特徴には以下のようなものがあります。

    ・静寂性
    ・乗り心地
    ・ハンドリング

    各メーカーサイトで自社タイヤの特徴を解説しているので、チェックしてみるとよいでしょう。自分が重視したいと思う項目を満たせそうなタイヤを選ぶことがおすすめです。

    通販で買った安いタイヤの取り付け方法

    通販で買った安いタイヤの取り付け方法

    インターネット通販でタイヤが購入できたら、取り付けの方法を決めましょう。主な手順は以下のどちらかです。

    ・お店で取り付けをしてもらう
    ・自分で取り付けする

    お店によっては通販で買ったタイヤを持ち込みできないこともあるため、自分で設置できない人は、あらかじめ対応可能な店舗をチェックしておく必要があります。

    お店で取り付けをしてもらう

    インターネット通販で購入したタイヤは、カー用品店やガソリンスタンドに持ち込みすれば取り付けを行ってくれます。

    ただし、持ち込みでの取り付けは、すべてのお店で対応しているわけではありません

    店舗によっては、自社で販売していない商品の取り付けは行わないケースもあるので、事前の確認が必要です。

    インターネット通販でタイヤが購入できる『タイヤワールド館ベスト』なら、購入から取り付け依頼までがまとめて依頼できるのでとても便利です。

    自分で取り付けする

    通販で買ったタイヤは、自分でマイカーに取り付けることも可能です。タイヤ交換は一見、難しそうに感じますが、手順を覚えれば誰でもできるようになります。

    ただし最低限の工具や、交換作業ができる広さがある場所が必要です。

    タイヤが正しく設置できていないと脱輪の危険があるので、自分で作業する際には入念なチェックをしなければなりません。分でタイヤ交換を行うとコスト削減になりますが、安全面には十分注意しましょう自。

    通販で安いタイヤを買いたい人はタイヤワールド館ベストがおすすめ

    通販で安いタイヤを買いたい人はタイヤワールドベストがおすすめ

    安いタイヤを探している人にはインターネット通販のお店がおすすめです。

    『タイヤワールド館ベスト』なら、豊富な種類からタイヤが選べて、取り付け店舗まで一緒に手配可能です。

    手続きはすべてオンラインで行えて、宮城県7店舗のほかに全国に約4,000の提携店舗から取り付け店が選べます。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    タイヤ交換の工賃も注文時にわかるので、あとから「思ったより高くついた……」といった心配もありません。タイヤ交換を検討している人は、ぜひ一度『タイヤワールド館ベスト』をチェックしてみてください。

    多賀城店
    多賀城店
    TEL: 022-366-7811
    住所:宮城県多賀城市八幡1-1-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00
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    タイヤ知識 仙台本店 タイヤ交換

    タイヤの料金以外にかかるものは?必ずかかるもの・オプションをご紹介!

    タイヤの料金以外にかかるものって意外と知らない方も多いのではないでしょうか?
    今回はそんな必ずかかるものやその他オプションについてご紹介させていただきます!

    タイヤ交換の種類と料金

    ・脱着(バランス)

    タイヤの脱着とはホイールにタイヤが組み込まれた状態のもので、ホイール付きのタイヤを取り付ける作業のことになります。当社脱着料は1台分で2,200円(税込)~になります。
    車両やインチや会員価格によって金額が異なります。

    脱着画像

    ・入れ替え(組み込み)バランス

    タイヤの入替・バランスとはホイールからタイヤを外し新しいタイヤを付けた状態のことです。また、バランス調整とはタイヤの重心の位置を、中心に調整する作業のことを、ホイールバランス調整と呼びます。
    当社入替・バランスは1台分で6,600円(税込)~車両やインチや会員価格によって金額が異なります。

    入れ替え画像

    ・クロス入れ替え・バランス

    タイヤのクロス入替・バランスとは、今夏タイヤに履いているホイールにスタッドレスタイヤを付け、スタッドレスタイヤに付けていたホイールを夏タイヤに付けることを「クロス入替」と言います。

    クロス入れ替え画像

    当社クロス入替工賃は2台分の作業がかかりますので当社工賃は1台分13,200円(税込)~車両やインチや会員価格によって金額が異なります。
    ※はみ出しタイヤ等、保安基準不適合車は作業出来ません。

    空気と窒素

    窒素ガス補充

    タイヤを購入した際に「空気は無料ですが、オプションで窒素はどうですか?」など聞かれた事はないでしょうか。
    なぜ窒素がおすすめかと言うと、タイヤに窒素ガスを入れておけば空気圧が安定してくれる事と窒素ガスは温度による変化が少ないのが強みです。

    窒素と空気の差

    また、高速道路を頻繁にお使いの方にもおすすめです。空気の膨張を防ぐことができますのでバースト(破裂)防止にもなります。バースト(破裂)防止、燃費の向上、高速安定性などの効果があります。
    当社では窒素ガス充填1本550円(税込)となっています。

    ホイールセットで購入の場合

    タイヤとホイールセットで購入した場合、ナットが必要になる場合があるのはご存知でしたでしょうか?社外品のホイールを購入した際は適切なナットで選びましょう。
    ナットを選ぶ時のポイントは、ピッチのサイズ・取付座面の形状・ハブボルトの直径を確かめてから購入しましょう。車種によってナットサイズが異なりますので、正しい大きさのものを購入していただければと思います。

    当社メッキ袋ナットでは1個165円(税込)~・黒袋ナットでは1個275円(税込)~販売しております。

    メッキ・黒ナット画像

    またナットの種類では盗難防止ナット(ロックナット)というものがあります。「ロックナット」とは、愛車の大切なホイールを盗まれないようにするための盗難防止グッズになります。
    当社のメッキ袋ロックナットでは2,750円(税込)~黒袋ロックナットでは4,950円(税込)~販売しております。

    ロックナット画像

    いざという時の為に・・パンク保証!

    ・パンク保証とは?パンクは予期せぬ時に起こる故障の一つで、未然に防ぐことが難しいです。パンク保証を知っていれば安心できるので、ぜひ参考にしてみてください。当店でも実際にタイヤに釘が刺さってパンクしたけれど、「パンク保証に入っていたから良かった~」というお声が多く頂いております。

    パンク保証画像

    今回は2022年10月1日よりBESTの新しいタイヤパンク保証「Tapahoタパホ」のパンク保証をご紹介いたします。
    Tapahoとは急なパンクでもお客様に「安心して欲しい!」という想いで生まれたBESTの新しいタイヤパンク保証です!
    BESTで新品タイヤ4本ご購入で無料で6カ月のパンク保証が付いてきます。但しパンク箇所1本の交換になります。
    更に6カ月では不安・・・という方には!アップグレード(有料)で保証期間最大2年に延長しタイヤ4本を新品に交換できます。

    アプリ会員で工賃がお得になります!

    ベストグループのアプリ会員をご紹介いたします!
    お持ちのスマートフォンにインストールし会員登録して頂くと、お得にタイヤ交換工賃を会員価格でご提供できるシステムです。お得な会員工賃で使用できるのは年間費無料の会員様からご使用可能となっています!

    パンク保証サービス内容

    10インチ~15インチまでのタイヤ入替・バランス料通常工賃は8,800円(税込)となっていますが、アプリ会員に入っているとタイヤ入替・バランス料会員工賃6,600円(税込)価格でご提供できます。その他のサイズでも価格がお得になっていますので、是非当社アプリをご利用ください!

    アプリQRコードはこちらになります⇓⇓⇓

    今回はさまざまなオプション等をご紹介しましたが、もっと知りたいと言う方は当店までお気軽にお問合せください!

    オンラインショップhttps://tireworldkan.com/
    店舗一覧https://tireworldkan.com/shop.html

    仙台本店
    仙台本店
    TEL: 022-231-4114
    住所:仙台市宮城野区苦竹2-6-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00

    キーパープロショップ

    オンライン商談

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    タイヤ知識 スタッドレスタイヤ 泉八乙女

    タイヤチェーンとスタッドレスタイヤはどちらが良いの?チェーンの選び方も紹介!

    「タイヤチェーンとスタッドレスタイヤはどちらが良いの?」
    「スタッドレスタイヤとタイヤチェーンの違いはなんだろう?」

    上記のようにお悩みの方もいるのではないでしょうか?

    本記事では、タイヤチェーンとスタッドレスタイヤの違いや特徴、タイヤチェーンの選び方を紹介します。

    タイヤチェーンとスタッドレスタイヤの違い

    タイヤチェーンとスタッドレスタイヤの違い

    タイヤチェーンとスタッドレスタイヤは冬シーズンで活躍する商品ですが、それぞれ特徴があります。タイヤチェーンは雪道や凍結路に加え、チェーン規制が発令されている区間で使用可能です。

    スタッドレスタイヤは雪道や凍結路はもちろん、冬シーズンは常時装着するため一般道や高速道路での走行が可能です。タイヤチェーンとスタッドレスタイヤの違いを、以下の表にまとめました。

    比較項目 タイヤチェーン スタッドレスタイヤ
    価格帯 安価な商品が多い × 数十万以上費用がかかる
    路上着脱 必要時に着脱できる × 着脱時には道具が必須
    利便性 × 着脱が必要 シーズン中は履き替え不要
    乗り心地 × 音や振動が発生する 夏用タイヤと遜色なし
    グリップ性能 雪道でも安定した走行が可能 タイヤチェーンより劣る
    走行スピード 約30km~60km程度 時速100km以上可
    持ち運びやすさ 車に積み込みやすい × 持ち運びに負担がかかる
    耐久性 × ちぎれる、ホイールを傷つける可能性がある 3,000km走行で約1mm摩耗
    保管 省スペースで保管可能 × 保管スペースが必須

    タイヤチェーンの特徴

    タイヤチェーンの一番の特徴は、雪上で発揮するグリップ性能です。タイヤチェーンをタイヤ本体に取り付けることで、雪道や凍結路など滑りやすい路面で安定した走行を可能にします。

    またタイヤチェーンには金属製品や非金属製品、布製品などさまざまな種類のタイヤチェーンが存在し、種類によって装着方法や走行性能が異なります。

    ただし雪道途中のトンネル内やチェーン規制が発令されていない場所など、雪のない路面では使用できません。
    「タイヤチェーンの脱着が面倒だからこのままトンネルを抜けよう」
    「ゆっくり走ればタイヤチェーンをつけたままでも大丈夫」

    このような考えでタイヤチェーンを付けたまま雪道や凍結路を走行した場合、以下の危険があるため注意しましょう!

    ● タイヤチェーンが切れる
    ● ホイールが傷つく
    ● チェーンが使用できなくなる

    雪道や凍結路など冬の滑りやすい路面を安全に走行するために、タイヤチェーンの特徴を把握しておきましょう。タイヤチェーンのメリットデメリットを、以下の表にまとめました。

    メリット デメリット
    低価格で手に入る ホイールに傷がつきやすい
    雪上でのグリップ性能が抜群 速度が上げられない
    タイヤの溝の深さ 脱着に手間がかかる

    スタッドレスタイヤの特徴

    スタッドレスタイヤはタイヤチェーンと異なり、日常生活で普段使いとして使用できます。スタッドレスタイヤは夏タイヤと比較してゴム素材がやわらかいため、雪道や凍結路でも強い摩擦力を発揮し安定して走行することが可能です。

    スタッドレスタイヤは溝の深さが5mmになると、プラットホームという印が出現します。プラットホームが出現した場合、冬用のタイヤとして使用や、雪道や凍結路の走行ができないため注意しましょう。

    またタイヤ表面が摩耗しやすいため、スタッドレスタイヤの寿命は約3年といわれています。

    【スタッドレスタイヤの特徴】

    タイヤの寿命 約3年
    タイヤの使用期間 11月~4月(積雪地域の場合)
    タイヤの柔軟性 やわらかい
    タイヤの溝の深さ 10mm
    路面摩擦抵抗 高い

    スタッドレスタイヤのメリットデメリットを、以下の表にまとめました。

    メリット デメリット
    ノーマルタイヤと変わらない使用感 コストがかかる
    一度の装着で手間いらず タイヤの保管場所が必要

    スタッドレスタイヤとタイヤチェーンは併用がおすすめ

    スタッドレスタイヤとタイヤチェーンは併用がおすすめ

    タイヤチェーンとスタッドレスタイヤは併用することをおすすめします。

    理由はスタッドレスタイヤを履いて走行していても、「全車両チェーン装着規制」が発令される道路があるからです。

    後述しますが「全車両チェーン装着規制」が発令された区間では、スタッドレスタイヤ装着車でもチェーンを装着して走行しなければいけません。

    また積雪地域では「全車両チェーン装着規制」が発令される道路が多いため、タイヤチェーンの準備をしていない場合、通行できず立ち往生する可能性も考えられます。

    チェーン規制が発令しても安全に走行するためには、タイヤチェーンを事前に備えることが重要です。

    積雪地域にお出かけの際は、安全に走行するためにもタイヤチェーンとスタッドレスタイヤを併用できる状態にしておきましょう!

    スタッドレスでもチェーン装着が義務付けられるチェーン規制

    チェーン規制とは大雪に対する緊急発表や大雪特別警報が出た場合など、異例の降雪がある場合に実施する規制のことです。

    タイヤチェーンを装着することで大雪による大規模な立ち往生を防止し、従来なら全面通行止めにしていた時間帯でも通行可能にすることを目的にしています。

    チェーン規制道路ではスタッドレスタイヤを装着していても、チェーン規制対象区間はタイヤチェーンを装着することが義務付けられているため、タイヤチェーン未装着車は通行できません。

    タイヤチェーン規制がある区間手前には、以下の標識が存在します。

    タイヤチェーン規制標識

    参照:国土交通省【タイヤチェーンを取り付けていない車両通行止め】

    タイヤチェーン規制が発令しても安全に走行できるように、積雪地域方面にお出かけを予定している方は事前にタイヤチェーンを準備しておきましょう!

    スタッドレスにチェーンを取り付けるタイミング

    スタッドレスにチェーンを取り付けるタイミング

    スタッドレスにチェーンを取り付けるタイミングは、一般的にタイヤチェーン規制エリア前のチェーン着脱場です。

    NEXCO中日本の管軸エリアでは、以下のチェーン着脱場が各所に存在します。

    チェーン着脱場

    参照:NEXCO中日本ドライバーズサイト

    「一度付けたタイヤチェーンはいつ取り外せばよいの?」
    「取り付けた後は目的地までチェーンが付いた状態で走行するの?」

    タイヤチェーンは雪道や凍結路以外で走行した場合、切れる可能性があるため状況に応じてこまめに着脱しなければいけません。

    金属製品のタイヤチェーンは雪道や凍結路では高いグリップ性能を発揮する一方で、雪のない道路では摩擦抵抗により切れてしまいます。

    また群馬県と新潟県の県境に長い関越トンネルは、金属製のタイヤチェーンを装着したままの走行は禁止されているため注意が必要です。

    金属製のタイヤチェーンを付けたまま雪のない道路を走行した場合、タイヤチェーンが破損して切れるだけでなく、最悪事故につながるため危険です。

    チェーン規制区間の前後にはチェーン着脱場があるため、安全な走行を継続するためにタイヤのチェーンはこまめに着脱しましょう!

    【要確認】スタッドレス装着済みでもチェーンが必要な規制区間

    本章では、スタッドレス装着済みでもチェーンが必要な規制区間を紹介します。

    直轄国道のチェーン規制区間

    都道府県 路線番号 箇所名 区間 延長(km)
    山形県 112 月山道路 西川町月山沢~鶴岡市田麦俣 15.2
    山梨県・静岡県 138 山中湖・須走 山梨県山中湖村平野~静岡県小山町須走字御登口 8.2
    新潟県 7 大須戸~上大鳥 村上市大須戸~村上市上大鳥 15.3
    福井県 8 石川県境~坂井市 あわら市熊坂~あわら市笹岡 3.2
    広島県・島根県 54 赤名峠 広島県三次市布野町横谷~島根県飯南町上赤名 2.5
    愛媛県 56 鳥坂峠 西予市宇和町~大洲市北只 7.0

    高速道路のチェーン規制区間

    都道府県 路線番号 箇所名 区間 延長(km)
    新潟県・長野県 E18 上信越道 信濃町IC~新井PA(上り線) 24.5
    山梨県 E20 中央道 須玉IC~長坂IC 8.7
    長野県 E19 中央道 飯田山本IC~園原IC 9.6
    石川県・福井県 E8 北陸道 丸岡IC~加賀IC 17.8
    福井県・滋賀県 E8 北陸道 木之本IC~今庄IC 44.7
    岡山県・鳥取県 E73 米子同 湯原IC~江府IC 33.3
    広島県・鳥取県 E74 浜田道 大朝IC~旭IC 26.6

    転載:国土交通省

    【例外】スタッドレスのみでタイヤチェーンがいらない地域もある

    スタッドレスタイヤとタイヤチェーンの併用をおすすめする一方で、スタッドレスのみでタイヤチェーンがいらない地域もあります。
    たとえば以下のような地域です。

    ● 雪の降る可能性が低い地域
    ● 凍結や積雪の心配がない地域

    具体的には東京都や千葉県、神奈川県など年間を通して雪量が少ない地域は、スタッドレスタイヤのみで問題ありません。

    ただしあくまであなたが在住している地域の話であることを忘れてはいけません。

    冬シーズン中に旅行や仕事で積雪地域に行く場合、タイヤチェーンは必要です。雪量が少ない地域でも大雪になる可能性があるため、万が一大雪警報が発令されても対処できるように、タイヤチェーンは事前に準備したほうがよいでしょう。

    スタッドレスタイヤのみでタイヤチェーンがいらない可能性がある方も、万が一に備えるためにタイヤチェーンは車に積んでおき、路面の状況に応じて使い分けすることをおすすめします!

    タイヤチェーンの選び方

    タイヤチェーンの選び方

    「タイヤチェーンを選ぶ基準が知りたい」
    「タイヤチェーンを取り付けられる自信がない」

    タイヤチェーンは多くの種類が存在するため、購入前に悩むかもしれません。本章では、タイヤチェーンの選び方を紹介します。

    ● 素材で選ぶ
    ● 形状で選ぶ
    ● 脱着の手間で選ぶ

    素材で選ぶ

    タイヤチェーンの選び方1つ目は「素材で選ぶ」です。タイヤチェーンの素材によって、雪道や凍結路で走行するときのグリップ性能が異なります。
    一般的にタイヤチェーンの素材は、以下の通りです。

    ● 金属製
    ● 非金属製
    ● 布製

    各素材の特徴は、以下の通りです。

    素材 メリット デメリット
    金属製 ●素材の中で一番グリップ性能が高い
    ●比較的安価
    ● ホイールが傷つく可能性がある
    ● 乾燥した路面で走行できない
    非金属製 ● 走行中の振動が少なく走行性がよい
    ● 乾燥した路面でも走行できる商品がある
    ● グリップ性能は金属より劣る
    ● 金属製と比較して本体価格が高い
    布製 ● 着脱が簡単
    ● 軽量で取り扱いしやすい
    ● 耐久性は金属や非金属と比較して劣る

    タイヤチェーンは上記のように素材によってグリップ性能や耐久性、取り外しのしやすさなど、特徴が異なります。

    素材で選ぶときは上記のメリット・デメリットを参考に、あなたに合ったタイヤチェーンを購入しましょう!

    形状で選ぶ

    タイヤチェーンの選び方2つ目は「形状で選ぶ」です。以下のタイヤチェーンの形状と特徴は以下の通りです。

    形状 特徴
    はしご型(ラダー型) ● 前後のグリップ性能が高い
    ● グリップ性能は亀甲型と比較して横滑りしやすい
    ● 価格帯も金属製品のなかでは比較的安価で手に入る
    亀甲型 ● 凍結路や雪道でもグリップ性能が高い
    ● 金属製品でも走行中の振動が少ない
    ● タイヤチェーン切れると修理が困難
    分離型 ● 複数のパーツで構成される非金属性のタイヤチェーン
    ● 金属製のタイヤチェーンと比較するとグリップ性能は劣る
    ● 振動が少ないため乗り心地良好
    ● 脱着や本体の収納がしやすい
    ネット型 ● タイヤ全体を覆うタイヤチェーン
    ● 金属製や非金属製、布製の商品がある

    上記タイヤチェーンの形状と特徴を把握することで、あなたがお出かけする積雪地域に合ったタイヤチェーンを選ぶことが可能です。

    後述しますがタイヤチェーンの形状によっては、脱着しにくい商品もあります。

    雪が降っている過酷な環境でタイヤチェーンの脱着作業をする可能性もあるため、タイヤチェーンの形状と脱着のしやすさは確認しておくことをおすすめします!

    脱着の手間で選ぶ

    タイヤチェーンの選び方3つ目は「脱着の手間で選ぶ」です。
    「脱着に時間がかかるのは嫌」「大雪の過酷な環境でタイヤチェーンを脱着した」
    このようなお悩みや経験をした方もいるのではないでしょうか。
    先述のとおり、タイヤチェーンは素材や形状によって脱着方法が異なります。
    具体的にタイヤチェーン脱着時にかかる手間は、以下のとおりです。

    手間の種類 タイヤチェーン脱着時の手間の詳細
    車移動の有無 タイヤチェーンの脱着に車移動が必要
    増し締めの有無 取り付け後に数百メートル走行後、タイヤチェーンのバンドを再度締め直す

    上記のようにタイヤチェーンの種類によって、車移動や増し締めを必要とする商品があります。

    取り付け方を誤った場合、タイヤチェーンが走行中に外れたりタイヤチェーンが外れて車体やホイールが損傷したりと、タイヤチェーン以外の問題が発生する危険もあります。

    タイヤチェーンを選ぶときは、タイヤチェーンの脱着の手間や脱着方法を必ず確認してから購入しましょう!

    スタッドレスタイヤ用チェーンでおすすめの商品

    スタッドレスタイヤ用チェーンでおすすめの商品

    本章では、スタッドレスタイヤ用チェーンのおすすめ商品を3つ紹介します。

    ● 【亀甲型】NEWRAYTON(ニューレイトン)アイスバーン
    ● 【分離型】バイアスロン クイックイージー QE
    ● 【はしご型】エフ・イー・シー (FCE)

    【亀甲型】NEWRAYTON(ニューレイトン)アイスバーン

    【亀甲型】NEWRAYTON(ニューレイトン)アイスバーン

    参照:Amazon

    「金属製のチェーンを検討している」「収納スペースが気になる」「グリップ性能が高い商品を購入したい」このような方におすすめしたい商品が、エマーソンのNEWRAYTON(ニューレイトン)アイスバーンです。雪上道や凍結路でグリップ性能を発揮する金属製の本商品は、ジャッキアップ不要で取り付けしやすく、チェーン形状もタイヤの縦方向と横方向の両方向の力に強い亀甲型になっています。

    また収納ケースもコンパクトであるため、車に積んでもスペースをとらないためおすすめです。

    メーカー エマーソン(Emerson)
    商品名 NEWRAYTON(ニューレイトン)アイスバーン
    素材 金属
    形状 亀甲型
    JASAA認定有無
    取り付けのしやすさ
    価格 4,675円(税込)~
    販売ページ Amazon

    【分離型】バイアスロン クイックイージーQE

    wm03イメージ

    参照:Amazon

    「非金属製のタイヤチェーンを検討している」「非金属製でも走行が安定する商品を購入したい」「脱着の手間をなるべく避けたい」このようなタイヤチェーンをお探しのあなたにおすすめの商品は、JASAA認定品のカーメイトのバイアスロンクイックイージーです。

    JASAA認定品とは、日本自動車交通安全用品協会による試験を受けた製品を指します。JASAA認定品のタイヤチェーンは、以下のような走行性能が期待できるため、雪道や凍結路でも安定した走行性能を発揮します。

    wm03イメージ

    参考:日本自動車交通安全用品協会

    ジャッキアップ不要で脱着できることはもちろん、本商品を装着したまま関越トンネルを走行することが可能です。

    非金属であるためグリップ性能は金属製のタイヤチェーンと比較して劣りますが、108本のスパイクピンにより凍結路やアイスバーンでも安定した走行を可能にします。非金属性でも安定した走行性能を求める方におすすめの商品です。

    メーカー カーメイト(Carmate)
    商品名 バイアスロンクイックイージーQE
    素材 非金属(高性能ポリウレタンエラストマー)
    形状 分離型
    JASAA認定有無
    取り付けのしやすさ
    価格 16,632円(税込)~
    販売ページ 参照:Amazon

    【はしご型】エフ・イー・シー (FEC)雪道楽α1

    wm03イメージ

    Amazon

    最後におすすめする商品はエフ・イー・シーの雪道楽α1です。

    本商品のチェーン形状は、はしご(ラダー)型でありタイヤの前後方向のグリップ性能が高いため、雪道や凍結路で高い走行性能を発揮します。一方横方向のグリップ性能は劣るため、亀甲型と比較して横滑りしやすいデメリットがあります。

    年に限られた回数しか使用しない方や、お手頃の価格でタイヤチェーンを用意しておきたい方におすすめの商品です。

    メーカー エフ・イー・シー(FEC)
    商品名 雪道楽α1
    素材 金属
    形状 はしご型
    JASAA認定有無
    取り付けのしやすさ
    価格 6,635円(税込)~
    販売ページ Amazon

    【注意】スタッドレスにスプレーはおすすめできない

    【注意】スタッドレスにスプレーはおすすめできない

    スタッドレスタイヤに滑り止め効果の高いスプレーを使用するのはおすすめできません。滑り止めの薬剤を吹きかけて滑り止めの効果を高めても、チェーン規制が発令された道路では通行できないからです。

    タイヤチェーンの規制が発令された道路では、必ずタイヤチェーンを取り付けなければいけません。タイヤチェーン規制区間で走行できるチェーンの種類や製品素材詳細は、以下の3種類です。

    タイヤチェーンタイプ(素材) 製品素材の詳細
    金属 金属製のチェーンやワイヤーの製品
    ウレタン&ゴム ゴムなどの樹脂製の製品
    布カバー アラミドなどの特殊繊維製の製品

    参考:国土交通省

    タイヤの販売店で購入するタイヤチェーンであれば、基本的に問題ありません。事前に準備するならスプレータイプでなく、チェーン規制に対応したタイヤチェーンの購入をおすすめします!

    【走行注意】雪道や凍結した路面を安全に走行するポイント

    【走行注意】雪道や凍結した路面を安全に走行するポイント

    雪道や凍結路では、スタッドレスタイヤやチェーンを装着してもスリップやハンドルが効かなくなるなど、走行中に予測できないトラブルが発生するかもしれません。本章では、雪道や凍結した道路を安全に走行するポイントを紹介します。

    ● ノーマルタイヤで走行しない
    ● 車間距離を普段の2倍は確保する
    ● 「急」のつく運転操作を避け事故を未然に防ぐ

    ノーマルタイヤで走行しない

    「雪も多くないからこのまま走行できる」「大雪になったらチェーンだけ使用すれば大丈夫」「ゆっくり走行すればノーマルタイヤでも問題ない」
    上記のような考えの方は、走行中にスリップする可能性が高いため危険です。
    ノーマルタイヤは気温が7度以下になると走行性能が低下します。
    気温が極端に低い場合、雪が降っていなくても路面が凍結している可能性があるためスリップの原因にもつながります。

    凍結路面で夏タイヤとスタッドレスタイヤの制動距離を比較したJATMAの実験データは、以下のとおりです。

    夏タイヤとスタッドレスタイヤの制動距離を比較したJATMAの実験データ

    参考:JATMA

    上記データでわかるように、夏用タイヤはスタッドレスタイヤの約1.5倍も制動距離が伸びています。雪道や凍結路、気温が低い環境をノーマルタイヤで走行は危険しかありません。

    なお沖縄県を除く各都道府県の積雪路や凍結路で冬用タイヤを装着等せずに運転した場合、法令違反で以下の反則金を課せられます。

    車種 料金
    大型 7,000円
    普通 6,000円
    二輪 6,000円
    原付 5,000円

    事故や違反のリスクを回避するために、スタッドレスタイヤは必ず装着しましょう!

    車間距離を普段の2倍は確保する

    普段走行している乾燥道路の2倍を目安に車間距離をあけることで、雪道や凍結路を安全に走行できます。

    雪道や凍結した路面は制動距離が伸びるため、普段と同じ車間距離ではブレーキが間に合わず追突やスリップにつながるため危険です。最悪の場合、前方の車両や歩行者、走行中の自転車に追突して負傷者が出てしまうかもしれません。

    雪道を安全に走行するためには、車間距離を十分に確保することが重要なのです。

    実際積雪地域である新潟県では令和3年12月~令和4年3月の4ヵ月間で、雪道の事故が114件も発生しています。

    また、114件中64件(56.1%)と全体の半分以上が追突事故であり、追突事故の原因のほとんどがブレーキの不適切な操作です。

    【車両相互の発生件数のみ抽出し作成】

    事故発生区分 正面衝突 追突 出会い頭 追越・追抜すれ違い時 右左折時 その他 合計
    発生件数 26 64 3 12 85

    参考:新潟県警察本部交通部交通企画課(冬道の安全走行)

    【安全運転義務違反のみ抽出し作成】

    項目 ハンドル操作不適 ブレーキ操作不適 前方不注意 安全速度 安全府確認 安全運転義務/その他 合計
    発生件数 19 81 2 6 1 3 112

    参考:新潟県警察本部交通部交通企画課(冬道の安全走行)

    上記の表でわかるように追突事故の原因の多くがブレーキ操作不適です。
    「なんとなくカンで車間距離をあけている」「雪が降っていない道路と同じくらいの車間距離で大丈夫」

    このような走行方法は事故の危険性が高くなるため危険です。必ず十分な車間距離を確保して、雪道を安全に走行しましょう!

    「急」のつく運転操作を避け事故を未然に防ぐ

    「急」のつく運転操作を避けることで、雪道や凍結した道路で事故を未然に防ぐことが可能です。
    「急」のつく運転操作は3つあり、「急」のつく運転操作をすると走行中に、以下の危険性を高めてしまいます。

    急な運転操作 起こりうる危険
    急ハンドル 車体をコントロールできなくなる
    急ブレーキ タイヤがスリップする
    急発進 タイヤが空回りしてタイヤが雪に埋もれて発進できない

    上記の運転操作は、最悪の場合事故につながります。またタイヤの劣化を早める運転操作でもあるため、「急」のつく運転操作はデメリットしかありません。
    「スタッドレスタイヤを履いているから大丈夫」「タイヤにチェーンをつければ絶対に滑らない」上記のように思ったあなたは注意が必要です。

    栃木県では、2022年1月10日〜2022年1月11日まで降り続いた雪の影響でスリップ事故が37件も発生しました。スリップ事故37件の事故に関係した8割の車が、冬用タイヤを着用していたことがわかっています。

    参考:下野新聞

    つまりスタッドレスタイヤを装着していても、事故につながる可能性は十分にあるのです。
    事故を未然に防ぐためにも「急」な運転操作は避け、気持ちに余裕をもってゆっくり運転することを心がけましょう!
    雪道を安全に走行するポイントについては「ポイントをおさえて冬の道を安全に走行しましょう!」の記事も参考にしてください。

    【事前確認】雪道を安全に走行する前にタイヤ点検がおすすめ

    【事前確認】雪道を安全に走行する前にタイヤ点検がおすすめ

    スタッドレスタイヤを装着して積雪地に出かける前に、雪道を安全に走行するためにタイヤ点検を実施しておきましょう!

    スタッドレスタイヤの状態が悪い場合グリップ性能を発揮できない可能性があるため、雪道や凍結路の運転は大変危険です。

    「スタッドレスタイヤなら雪道でも安心」「定期的に点検していない」このようなスタッドレスタイヤの使用方法では、雪道でトラブルに巻き込まれるかもしれません。
    たとえばタイヤの点検不足によりタイヤの空気圧が低い状態で走行した場合、以下のリスクが高くなります。

    ● 燃費が悪くなる
    ● グリップ性能が低下してブレーキが効きにくくなる
    ● スタンディングウェーブ現象が発生しタイヤがバーストする

    上記は夏用タイヤとスタッドレスタイヤで同じことがいえ、制動距離が長くなる雪道ではとくに注意が必要です。

    タイヤの空気圧をメーカーが指定した数値にすることで、タイヤ本来の走行性能を発揮し安全に走行することが可能です。

    タイヤのトラブルが原因で車体にまで悪影響を及ぼす可能性もあるため、スタッドレスタイヤを装着しても雪道に行くときは、事前にタイヤ点検を実施して安全に走行できる状態にしておきましょう!

    スタッドレスタイヤ点検については「スタッドレスタイヤ点検」の記事も参考にしてください。

    タイヤ点検や交換はタイヤワールド館ベストにお任せください!

    タイヤ点検や交換はタイヤワールド館ベストにお任せください!

    あらためて、本記事では以下の内容を解説しました。

    ● タイヤチェーンとスタッドレスタイヤの違い
    ● タイヤチェーンとスタッドレスタイヤは併用がおすすめ
    ● スタッドレスにチェーンを取り付けるタイミング
    ● タイヤチェーンの選び方
    ● スタッドレスタイヤ用チェーンでおすすめの商品
    ● 【注意】スタッドレスにスプレーはおすすめできない
    ● 【走行注意】雪道や凍結した路面を安全に走行するポイント
    ● 【事前確認】雪道を安全に走行する前にタイヤ点検がおすすめ

    スタッドレスタイヤとタイヤチェーンを併用することで、積雪地域でチェーン規制が発令されても対処可能です。

    ただしタイヤの空気圧不足や摩耗が多い場合、タイヤ本体の走行性能低下により安全に走行できない可能性があることを忘れてはいけません。

    積雪地域にお出かけの際は、一度タイヤ点検の実施をしておきましょう!

    タイヤワールド館ベストでは、タイヤ点検やスタッドレスタイヤへの交換も実施しております!
    ぜひ一度お越しください!

    タイヤワールド館ベスト店舗一覧

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    タイヤ知識 ライターチーム タイヤ交換

    タイヤの処分はどうやってやる?回収してくれるお店と費用相場を紹介

    自分でタイヤ交換をした際、古いタイヤの処分方法に迷ってしまう人は多くいるでしょう。タイヤは簡単に一般ゴミとしては捨てられないので、正しい処分方法を把握しておくことが大切です。

    処分方法によってかかる費用や手順が変わるので、自分にあう方法をチェックしておくことがおすすめです。

    今回はタイヤを処分できるお店の種類や、廃棄にかかる料金の相場などを解説しています。タイヤの状態によっては高く売れてお金になることもあるので、ぜひさまざまな方法を検討してみてください。

    タイヤを回収してくれるお店はどこ?

    タイヤを回収してくれるお店はどこ?

    古いタイヤを処分してくれる代表的なお店は以下の6か所です。

    ・カー用品店
    ・タイヤ専門店
    ・ディーラー
    ・整備工場
    ・不用品回収業者
    ・ガソリンスタンド

    タイヤは各自治体が行っている「不用品回収」や「資源回収」には出せないケースが多いため、自分で処方する方法を考えなくてはなりません

    古いタイヤの処分を請け負っているお店を把握しておけば、タイヤ交換がスムーズに行えます。

    車のタイヤ交換の費用や依頼できるお店については、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

    カー用品店

    多くのカー用品店では、タイヤの回収サービスを行っています。カー用品店はチェーン展開している店舗が多く、身近で気軽に利用できる点がメリットです。

    料金体系も明示されているので、車のことにあまり詳しくない人でも安心して利用しやすいでしょう。

    タイヤ専門店

    タイヤ販売に特化した専門店でも、古いタイヤの処分を受け付けています。タイヤのプロフェッショナルであるスタッフが常駐しているので、車の足回りに関する相談もできます。

    カー用品店に比べると店舗数は少なめですが、もし近くにあれば利用してみてください。

    ディーラー

    各メーカーのディーラーでもタイヤを処分してくれます。ディーラーで車を購入している人であれば利用しやすいですが、そうでない場合は少しハードルが高く入りにくいと感じることもあるでしょう。

    はじめて来店する際には、事前に電話で問い合わせしておくのがおすすめです。

    整備工場

    自動車整備工場でもタイヤの処分を請け負っているところがあります。個人の整備工場だとホームページがないことが多いので、インターネットで探すのは難しいかもしれません。

    近所の人に聞いたり、地域の情報誌などで探したりすると見つかりやすいです。

    不用品回収業者

    生活不用品を回収してくれる業者はタイヤの処分も請け負ってくれます。不用品回収業者は電話1本で自宅までタイヤを取りに来てくれるので、自分でお店に運ぶ手間が省けます。

    ただし、処分費用はほかの方法に比べて高めの設定であることが多いです。

    ガソリンスタンド

    ガソリンスタンドに古いタイヤを持ち込みすることも可能です。

    タイヤ処分を受け付けているガソリンスタンドは多いですが、なかには対応していない店舗もあるので事前に確認しておきましょう。

    地域にたくさんの店舗が点在しているので、近くのお店が見つけやすい点はメリットです。

    タイヤの処分費用の目安

    タイヤの処分費用の目安

    お店別のタイヤ処分の費用目安は以下のとおりです。

    カー用品店 約300~500円/1本
    タイヤ専門店 約300~500円/1本
    ディーラー 約300~500円/1本
    整備工場 約300~500円/1本
    不用品回収業者 約1,000~2,000円/1本
    ガソリンスタンド 約300~500円/1本

    ※上記は目安であり実際の価格は店舗によって異なります。

    以下のお店では、1本あたり300~500円前後でタイヤの引き取り処分をしてくれます。

    ・カー用品店
    ・タイヤ専門店
    ・ディーラー
    ・整備工場
    ・ガソリンスタンド

    不用品回収業者のみ料金体系が異なり、処分費に加えて「出張費」が加算されることが多いです。

    処分費用の相場は1,000~2,000円となっており、他の店舗より料金が高い傾向にあります。

    無料でタイヤを処分する方法

    無料でタイヤを処分する方法

    無料でタイヤの処分ができるのは以下2つの方法です。

    ・フリマアプリで売る
    ・リサイクルショップに持ち込む

    できるだけ出費をおさえたい場合は、処分ではなく「売る方法」を考えてみましょう。

    タイヤの状態にもよりますが、商品によっては「思ったより高く売れた」というケースもあります。

    フリマアプリで売る

    まだ使える状態のタイヤは「フリマアプリ」や「オークション」などに出品してみましょう。出品だけなら無料でできるので、もし売れなくてもデメリットはほとんどありません。

    大手フリマアプリの「メルカリ」では、タイヤの出品が許可されており、発送方法についてのガイドも記されています。

    出品の手順や梱包について知りたい方は、メルカリコラムを参考にしてみてください。

    EEE

    リサイクルショップに持ち込む

    すぐに売りに出したい場合は、近隣のリサイクルショップに持ち込みしてみましょう。

    大手リサイクルショップ、HARD・OFFグループの「ガレージ・オフ」では、タイヤやホイールの買取りをしています。

    タイヤの価値は主に「残り溝」の深さで判断されますが、新品時と比較して約7割程度の溝が残ってる状態(7分山以上)であれば、使用済みの商品でも買取り対象です。

    ガレージ・オフでの詳しい買取りガイドは、公式ホームページをチェックしてみてください。

    タイヤのアルミホイールは売れる?

    タイヤのアルミホイールは売れる?

    タイヤに付属している「アルミホイール」は、古くても売ることができます。

    タイヤとして利用できない状態であっても「アルミニウム」として溶かせば資源になるので、買取りしてくれるお店が多いのです。

    アルミホイールの買取額は「200~300円/1kg」が相場となっており、約4kgの製品であれば800~1,200円/1本の値段がつきます。

    しかし、タイヤ(ゴム)部分はあまりにも劣化がひどいと引き取ってもらえないこともあるので、事前に確認しておきましょう。

    タイヤワールド館ベストのアウトレットユーズド館でも、タイヤ・ホイール共に買取を実施していますので、お近くの方はぜひお立ち寄りくださいね。

    ベストのタイヤ・ホイール買取!

    ベストのタイヤ・ホイール買取ページへ

    タイヤの保管場所に困っているときに便利なサービス

    タイヤの保管場所に困っているときに便利なサービス

    タイヤ交換をした際に、古いほうのタイヤを「処分」または「保管」のどちらにしようか迷う人もいるでしょう。

    「できれば処分したくないけれど、自宅に置く場所がない」と、お困りの方におすすめなのが『タイヤ保管サービス』です。

    タイヤ保管サービスとは、カー用品店やタイヤ専門店のお店の敷地に一定期間、自分のタイヤを預けられるシステムです。

    料金はかかりますが、ただ並べて保管しておくだけでなく、以下のようなメンテナンスがサービスに含まれています。

    ・バランス調整
    ・空気圧調整
    ・残溝チェック
    ・ホイール安全点検

    タイヤワールド館ベストなら、次回の取り付け工賃も含まれた料金システムなので、タイヤを履き替える際の追加料金がかかりません。

    タイヤお預かりサービスについて、さらに詳しく知りたい方は下記の記事をぜひご覧ください。

    廃棄処分になったタイヤってどうなるの?

    廃棄処分になったタイヤってどうなるの?

    「タイヤの廃棄費用を支払ったけど、本当に正しく処分されているのだろうか?」と、不安や疑問を感じる方は多くいます。

    廃タイヤの主な使用用途は以下の3パターンです。

    ・タイヤチップになる
    ・道路やグラウンドの舗装材になる
    ・リサイクルされて他の製品に生まれ変わる

    廃タイヤのリサイクル率は非常に高く、国内の約90%がリサイクル資源として生まれ変わっています。

    マイカーのタイヤが資源として再び活躍してくれるのは、なんだかうれしい気持ちになりますね。

    タイヤチップになる

    タイヤチップとは、廃タイヤを細かくカットしたもので工場やボイラーなどの燃料として使われる素材のことです。タイヤチップは高い発熱量を持っているため、貴重なエネルギー資源として注目されていて海外への輸出も行われています。

    タイヤチップに石炭を混ぜると有害物質の排出量が減るとされており、環境に配慮できる素材としても幅広く利用されています。

    廃タイヤの60%以上がタイヤチップになっていると言われており、リサイクルの手段としてはもっともメジャーな方法です。

    道路やグラウンドの舗装材になる

    クッション性があるタイヤのゴム部分は、柔軟性が求められる場所の床材として活躍する素材です。

    一例としては陸上競技のグラウンドや、子どもが遊ぶ公園の地面など、やわらかい地面を作る際に利用されます。

    ゴムを細かくしてアスファルトに混ぜ込んだり、人工芝のシートにゴムの粒子を混ぜたりもできるので、幅広い用途があります。

    リサイクルされて他の製品に生まれ変わる

    使用用途の割合としては少ないですが、廃タイヤを他の製品に生まれ変わらせるケースもあります。

    たとえば、ゴム部分を活かしてオリジナルのバッグを作成している企業や、廃タイヤをジュエリーに仕立てている会社などがあります。

    その他にも学校の遊具として使われたり、花壇(プランター)として生まれ変わったりと、廃タイヤにはさまざまな使い道があるのです。

    ベランダにタイヤを放置しているとどうなる?

    ベランダにタイヤを放置しているとどうなる?

    タイヤの処分や保管方法に迷ってしまい、結局ベランダや庭に放置してしまう方は多くいます。重いタイヤは移動させるだけでも一苦労なので、処分したり売りに行ったりするのは面倒に感じてしまいますよね。

    しかし、まだ使えるタイヤをベランダに放置していると、あっという間に劣化してしまうので注意が必要です。

    タイヤは一見、丈夫そうに見えますが、実は熱や紫外線に非常に弱い素材です

    保管はタイヤのみなら縦置き、ホイール付きなら横置きで

    タイヤのみで保管する場合は、縦置きがおすすめです。
    横向きにタイヤを数本重ねていると、常に下のほうに重力がかかるため、最下部のタイヤが歪んでしまうからです。

    ホイール付きで保管する場合は、タイヤを横にした状態で保管するのがよいでしょう。ホイール付きのタイヤは、縦置きで保管してしまうとホイールの重さがタイヤの接地部分にかかり続けて、変形してしまう可能性があるためです。

    できれば専用のタイヤラックを用いて縦置きで保管することがおすすめですが、一般家庭ではなかなか難しいのが現状ですよね。

    しばらく使わないタイヤは手早く処分してしまうか、専門店のタイヤ保管サービスを利用するのがよいでしょう。

    タイヤの正しい保管方法についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

    タイヤワールド館ベストなら購入から処分依頼までワンストップ!

    タイヤワールド館ベストなら購入から処分依頼までワンストップ!

    新しいタイヤに交換した時や、スタッドレスタイヤに履き替えた際に悩むのが、古いタイヤの処分方法です。

    お店でタイヤ交換を行う際はそのまま古いタイヤを引き取ってくれますが、自分で交換した場合は処分先を決めておかなくてはいけません。

    タイヤワールド館ベストでタイヤを購入すると、取付けから処分まで行ってくれるお店をワンストップで手配できるので非常に便利です。

    タイヤ交換をスムーズに行いたい方は、お買い得なタイヤが多数ラインナップされているタイヤワールド館ベストをぜひご利用ください。

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    タイヤ知識 泉八乙女 カスタムその他 タイヤ交換

    タイヤに窒素ガスは必要?入れて得られる5つの効果・メリットを初心者向けに解説!

    「タイヤの窒素ガス充填がいいと聞いたけどどのような効果があるの?」
    「お金かかるなら窒素補充する必要ないよね?」

    このようなお悩みをお持ちではありませんか?
    タイヤの窒素ガス充填は空気と異なり、燃費向上やコスト削減、空気が抜けにくくなるなど、さまざまな効果が期待できるためおすすめです。

    本記事では、タイヤに窒素ガスを入れるかお悩みの方向けにわかりやすく以下の7つを紹介します。

    タイヤの窒素ガスとは?

    タイヤの窒素ガスとは?

    窒素ガスとは、空気中の約78%を占めている無色、無臭の不燃性ガスです。
    不活性で、常温では酸素以外の物質とも反応しない特徴があります。

    窒素ガスの特性を活かして、業界問わずさまざまな用途で使用されています。
    たとえば、身近で使用されているものをあげると、以下の通りです。

    ・タイヤに窒素ガス(空気圧が抜けにくい)
    ・食品パッケージに封入(酸化防止)
    ・コーヒー豆のパッケージに封入(風味保持)

    他にも医療や半導体、金属加工など、多くの産業で使用されているため、必要不可欠のガスだとわかります。

    タイヤに窒素ガスを入れる5つのメリット

    タイヤに窒素ガスを入れる5つのメリット

    車体を支えるタイヤとホイールは、走行において必須アイテムです。
    窒素の特性を活かすと、タイヤの空気圧が安定します。
    本章では、窒素ガスの特性をタイヤに活かした場合の実感できるメリットを5つ紹介します。

    1. 燃費向上につながる
    2. コストが抑えられる
    3. タイヤが長持ちする
    4. 災害防止になる
    5. ロードノイズが減少し、乗り心地が改善する

    燃費向上につながる

    タイヤに窒素ガスを入れる1つ目のメリットは「燃費向上につながる」です。
    窒素ガスは空気と比較してゴムを通り抜けにくく、タイヤの空気圧が安定するからです。

    空気圧が低下するとタイヤと地面の摩擦抵抗が強くなり回転効率悪化のため燃費が悪くなります。窒素ガスはタイヤ圧の低下が空気と比べて遅いため、タイヤの摩擦抵抗が少ない状態を長時間キープすることが可能です。

    一般財団法人省エネルギーセンターの調べでは、空気圧が低下した状態のタイヤで走行した場合、2.5%〜4.8%の燃費が悪化するというデータがあります。

    一般財団法人省エネルギーセンター

    引用元:一般財団法人省エネルギーセンター

    JATMAの調べでは、適正空気圧より50kpa低下した状態で走行した場合、実質1リットル4円〜7円も、燃費が悪い状態で走行していると試算しています。

    窒素ガスを使用してタイヤの空気圧が安定することで、燃費について心配することも少なくなるためおすすめです。

    コストが抑えられる

    タイヤに窒素ガスを入れる2つ目のメリットは「コストが抑えられる」です。
    理由は、窒素ガスを使用して空気圧の減少を抑えれば、部品の交換にかかる費用が少なくなるからです。
    空気圧が低下した状態で走行した場合、以下3つの問題が発生します。

    ・タイヤと地面の摩擦抵抗が増える
    ・タイヤやホイールを痛めやすい
    ・バーストの危険性がある

    上記の問題が発生すると、最悪の場合タイヤやホイールの交換が必要になるため、結果的に多くの費用が発生します。

    窒素ガスの充填によりタイヤの空気圧が安定すれば、費用負担の削減が可能です。
    窒素ガスの充填は、費用面の心配を減らせる効果も期待できるためおすすめといえます。

    タイヤが長持ちする

    タイヤに窒素ガスを入れる3つ目のメリットは「タイヤが長持ちする」です。
    窒素ガスの特性を活かせば、タイヤのゴムや金属製のホイールの酸化防止ができるからです。
    タイヤの内部には金属のワイヤーが入っており、ホイールも金属製のため水分と反応します。
    水分を含んだ空気の場合は、タイヤとホイールの水分や金属と反応することで、タイヤやホイールが酸化し、劣化が早くなります。
    水分を含んでいない窒素ガスは、金属と反応しないため酸化を防止することが可能です。
    窒素ガスを使用すれば空気圧が安定するだけでなく、タイヤやホイールを錆から守り長期間同じタイヤを使用できるため、タイヤやホイールを長く愛用することが可能です。

    災害防止になる

    タイヤに窒素ガスを入れる4つ目のメリットは「災害防止になる」です。
    窒素ガスは不燃性であるため、発火を防げます。
    その証拠に、レースカーや飛行機のタイヤには、不燃性の特性を活かして昔から窒素ガスタイヤが使用されています。
    乗用車に窒素ガスを使用すれば、バーストによる事故が発生しても、タイヤへの発火を防ぐことが可能です。
    通勤や仕事、家族で乗る機会が多い方は、万が一に備えて窒素ガスのタイヤにしておくことをおすすめします。

    ロードノイズが減少し、乗り心地が改善する

    タイヤに窒素ガスを入れる5つ目のメリットは「ロードノイズ(※)が減少し、乗り心地が改善する」です。
    空気と比較すると音の伝導率が低いため、走行中の室内が空気と比較して静けさを保てます。
    タイヤの内圧が安定した状態で、乗り心地よく静寂性を保ちながら運転したい方にはおすすめといえるでしょう。
    ※:タイヤと地面が、走行により摩擦と衝撃で発生する音

    タイヤに窒素を入れるデメリット3つ

    タイヤの窒素を入れるデメリット3つ

    本章では、タイヤの窒素ガス充填にはデメリットを3つ紹介します。

    1. ランニングコストが掛かる
    2. タイヤの空気圧が減らないことはない
    3. 窒素ガスを充填や補充できる場所に制限がある

    ランニングコストが掛かる

    タイヤに窒素ガスを充填する1つ目のデメリットは「ランニングコストが掛かる」です。
    普段から入れている空気は無料なのに対し、窒素ガスの充填や補充には費用が発生します。

    ランニングコストは掛かりますが、窒素ガスを充填すればタイヤの空気が抜けにくくなり空気補充の回数が減るため、トータル的にコストの削減につながります。
    店舗によって異なりますが、ガソリンスタンドや専門店の平均的な料金は以下の通りです。

    窒素ガス充填料金
    タイヤ1本 タイヤ4本
    500円前後 2,000円前後

    空気が抜けた状態で走行すれば、燃費効率の低下によりガソリン代が多くかかってしまいます。
    短期間でみれば費用はかかりますが、窒素ガスの充填は長期的にみれば窒素ガス充填はおすすめです。

    タイヤの空気圧が減らないことはない

    タイヤに窒素ガスを充填する2つ目のデメリットは*「タイヤの空気圧が減らないことはない」です。
    窒素ガスは一般の空気と比較すれば空気圧は安定していますが、空気圧は必ず低下します。
    一般の空気も窒素ガスも、必ず補充する必要があります。
    空気と窒素ガスの空気補充頻度の目安は、以下の通りです。

    空気の種類 補充頻度
    空気 2~3ヶ月に1度
    窒素ガス 4~5ヶ月に1度

    ※乗り方や運転環境により補充頻度は異なります。
    比較すると、窒素ガスのほうが1〜2ヶ月以上安定した空気圧で走行できますが、安全に走行するために、定期的に空気圧をチェックしましょう!

    窒素ガスを充填・補充できる場所に制限がある

    タイヤに窒素ガスを充填する3つ目のデメリットは「窒素ガスを充填・補充できる場所に制限がある」です。

    空気を手軽に補充や点検できるスタンドと比較すると、窒素ガスは取り扱っていない店舗も存在します。
    窒素ガスを簡単に充填できない可能性もありますが、点検や補充の目安が数ヶ月に1度であるため、頻繁に充填や補充に行く必要がありません。
    車で行ける距離に窒素ガス取り扱い店舗があれば、窒素ガスの充填をおすすめします。

    タイヤの窒素補充がおすすめの人

    wタイヤの窒素補充がおすすめの人

    本章では、タイヤの窒素ガス充填をおすすめしたい人について解説します。

    ・車にかかるコストを抑えたい人
    ・タイヤとホイールを傷めたくない人
    ・よく運転する人

    ぜひ参考にしてみてください。

    車にかかるコストを抑えたい人

    車にかかるコストを抑えたい人には、窒素ガスをおすすめします。
    先述のとおり、窒素ガスはタイヤの長寿命化や燃費向上につながるからです。
    たとえば、一般の空気圧でメンテナンス不足により発生する可能性がある問題は以下の通りです。

    ・水分や金属に反応してタイヤやホイールの劣化が早まりタイヤ交換
    ・空気圧低下で燃費が悪くなりガソリン代増加
    ・空気圧不安定の走行で、タイヤバーストによる車体の修理

    窒素ガスを充填すれば、劣化の防止や燃費向上、空気圧の安定によりコストを少しでも抑えることが可能です。
    もちろん、メンテナンスを怠れば窒素ガスでも同じ結果になってしまうため注意が必要です。

    タイヤとホイールを傷めたくない人

    タイヤとホイールを傷めたくない人には、窒素ガスをおすすめします。
    窒素ガスを使用すれば、タイヤやホイールの酸化防止効果により劣化を防げるからです。
    空気のみでは、水分と金属の反応により劣化が早くなります。
    気温の変化でタイヤ内部の空気が変化することで、タイヤの摩擦抵抗が強くなったり、ホイールの負担が強くなったりと、傷つきやすい状態になります。
    窒素ガスタイヤなら、酸化防止の特性で劣化を予防するだけでなく、気温の変化を受けないため、寒暖差が激しい地域でも安心した走行が可能です。

    よく運転する人

    よく運転するにも、窒素ガスタイヤをおすすめします。窒素ガスタイヤは、地面との摩擦抵抗を一定に保つことができ、安定した状態で走行できるからです。

    ガソリン補充をするときに、空気点検を忘れてしまうことも少なくありません。
    空気補充を忘れて空気圧が低下したまま走行すれば、タイヤの劣化が早まり、タイヤがバーストする可能性もゼロではありません。

    一方窒素ガスを充填すれば、通勤時の運転や家族と一緒に外出するときなど、空気圧の低下を心配することなく快適に走行できます。
    家族旅行や帰省時、高速道路を使用する場合でも、タイヤの空気圧が安定していれば家族も安心です。

    意味ない?窒素ガスをおすすめできない人

    意味ない?窒素ガスをおすすめできない人

    窒素ガス充填に費用をかけたくない人にはおすすめできません。
    店舗によって充填は有料、補充は無料で対応してくれますが、費用は少なからずかかります。

    しかし短期的にみると費用がかかる一方で、タイヤやホイールの劣化防止などの効果も期待できるため、長期的にコストを抑えられる可能性があります。
    充填費用は1本で500円前後、4本で2,000円前後と比較的安価なので、一度試しに入れてみるのがおすすめです。

    タイヤへの窒素補充に関するよくある質問

    タイヤへの窒素補充に関するよくある質問

    窒素ガスを入れるかお悩みの方向けに、窒素ガスを補充する前によくある質問を4つ回答します。

    1. 窒素ガス充填の料金はいくら?
    2. タイヤに窒素ガスを充填したあと空気を混ぜるのは大丈夫?
    3. 窒素補充したタイヤの見分け方は?
    4. タイヤに窒素ガスを自分で入れることはできる?

    窒素ガス充填の料金はいくら?

    窒素ガス補充は店舗により異なります。
    相場は1本で500円前後、4本で約2,000円前後かかります。
    充填後も、4〜5ヵ月に一度は窒素ガスの補充が必要です。

    ランニングコストは掛かってしまいますが、タイヤワールド館では窒素ガスの補充は550円(税込)で行っています。

    メニュー 価格
    窒素ガス充填(新規) 2,200円(税込)
    窒素ガス補充 550円(税込)

    タイヤに窒素ガスを充填したあと空気を混ぜるのは大丈夫?

    タイヤに窒素を補充したあとに空気を混ぜても問題ありません。
    しかし、窒素ガスでいっぱいのタイヤに空気の補充を続ければ、窒素ガスの効果が低下してしまいます。

    窒素ガス100%のタイヤと比較してタイヤの内圧の減り方が早くなるので、心配な方は窒素ガスを充填した店舗に点検に行くことをおすすめします。

    窒素補充したタイヤの見分け方は?

    タイヤの窒素充填やメンテナンスはタイヤワールド館におまかせください!

    元素記号で窒素ガスは「N2」で表記します。
    窒素補充したタイヤの見分け方は、「N2」の刻印があるナットキャップを取りつけることです。

    「N2」刻印ナットキャップ

    参考:協永産業株式会社

    N2キャップの有無でうっかり空気が混ざってしまうミスを未然に防ぐことが可能です。

    タイヤに窒素ガスを自分で入れることはできる?

    タイヤに窒素ガスを自分で充填や補充をすることは可能です。
    しかし、窒素ガスを置くスペースの確保や手間、他に問題があったときの対処などを考慮すると、自分で入れることはあまりおすすめできません。

    窒素ガス補充を自分で補充する場合、以下のようなボンベを使用します。

    窒素ガスのボンベ

    窒素ガスのボンベは写真のように大きいため、保管できるスペースを確保するだけで大変です。

    店舗であれば1,000円以下で窒素ガスを補充できるため、手間と費用を考慮すると窒素ガス補充は店舗でした方が管理も楽になります。

    自分で窒素ガスを補充する場合は、空気圧以外の問題点に気づきにくいですが、店舗に行けば細かい問題点にも気づいてくれるため安心です。
    あなたが安心してカーライフを送るためにも、窒素ガスの充填や補充は専門店に依頼することをおすすめします。

    窒素ガスを入れたあとの注意点

    窒素ガスを入れたあとの注意点

    引用:photoAC
    タイヤに窒素ガスを充填したあとの注意点は、メンテナンスを怠らないことです。
    メンテナンスを怠ると、タイヤやホイールの劣化を早めてしまいます。
    窒素ガスを充填や補充をしたら安心するのではなく、空気圧を定期的に点検することが安全にカーライフを送ることにつながります。
    トラブルが起きる前に定期的にメンテナンスを実施しましょう。

    タイヤの窒素充填やメンテナンスはタイヤワールド館におまかせください!

    タイヤの窒素充填やメンテナンスはタイヤワールド館におまかせください!

    あらためて本記事では以下の7つを紹介しました。

    ・タイヤの窒素ガスとは?
    ・タイヤに窒素ガスを入れる5つのメリット
    ・タイヤに窒素を入れるデメリット3つ
    ・タイヤの窒素補充がおすすめの人
    ・意味ない?窒素ガスをおすすめできない人
    ・タイヤへの窒素補充に関するよくある質問
    ・窒素ガスを入れたあとの注意点

    重要なポイントは以下の4つです。

    ・窒素ガス充填でタイヤの寿命が延びる
    ・コストが抑えられる
    ・窒素補充してもメンテナンスは定期的にする
    ・不安なら専門店に相談

    タイヤワールド館では、タイヤの窒素ガス充填や補充はもちろん、タイヤに関する相談からメンテナンスまで実施しています。
    ぜひお気軽に、お立ち寄りください!

    タイヤワールド館ベスト店舗一覧

    泉八乙女店
    泉八乙女店
    TEL: 022-773-2811
    住所:仙台市泉区上谷刈1-6-1
    アクセス:仙台北環状線沿い
    営業時間:10:00~19:00
    キーパープロショップ オンライン商談
    カテゴリー
    メンテナンスその他 タイヤ知識 古川店

    タイヤの正しい保管方法は?空気圧やホイール付タイヤについてまで徹底解説

    タイヤを保管しようと思ったとき、「どこに置けばよいのだろう?」「縦に置く?横に置く?」と、悩んでしまうことは多いのではないでしょうか。

    保管方法を気にせず外に雨ざらしで置いておくと、ヒビ割れが起きたりカビが発生してしまったりすることがあります。正しい保管方法を把握しておくと、大切なタイヤを長持ちさせられますよ。

    今回はタイヤ保管方法やオススメのグッズなどを紹介します。タイヤ保管について詳しく知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

    長持ちさせるタイヤの保管方法は?

    長持ちさせるタイヤの保管方法は?

    タイヤを長持ちさせるには、正しい保管方法を知ることが大切です。

    タイヤの劣化を早める原因は主に以下の5つです。

    「汚れ」
    「紫外線」
    「雨風」
    「湿度」
    「温度」

    間違った保管をしてしまうと、タイヤが劣化し使用寿命が短くなってしまいます。

    ベストな保管場所は、「直射日光の当たらない風通しのよい冷暗所」です。できれば、タイヤ専用のラックを購入して保管するとより良い状態で保管できます。

    タイヤを横積みにする場合は、下のタイヤに重力がかかってゆがんでしまうので、1ヶ月に1回程度上下の入れ替えを行います。

    丈夫そうに見えるタイヤですが、実は意外とダメージに弱いので保管方法には注意が必要です。「また使おう」と思って、とっておいたタイヤが傷んでしまっていたら残念ですよね。正しい保管方法を把握して、タイヤを長持ちさせましょう。

    タイヤ保管する前にやるべき3つのこと

    タイヤ保管する前にやるべき3つのこと

    タイヤを保管する前にやっておくとよい3つのポイントを紹介します。

    1.タイヤをしっかり水洗いする
    2.乾燥させてから保管する
    3.タイヤの空気圧を抜いておく

    以下でそれぞれを詳しく解説します。

    1.タイヤをしっかり水洗いする

    タイヤ保管のポイント1・タイヤをしっかり水洗いする

    タイヤを保管する際には、キレイに水洗いしておくことが大切です。
    とくにスタッドレスは凍結防止剤などが付着しているため、洗浄しないと劣化やサビの原因になります。

    落ちにくいホイールのサビや油汚れがついている場合は、薄めた洗剤液で洗うのもオススメです。

    2.乾燥させてから保管する

    タイヤ保管のポイント2・乾燥させてから保管する

    タイヤの洗浄後はしっかりと乾かして、水分が残っていない状態にしてください。水洗いしたあとにタオルで拭き上げて、直射日光の当たらない場所でしばらく乾燥させておきます。

    水分が残っているとカビの原因になるので注意が必要です。

    3.タイヤの空気圧を抜いておく

    タイヤ保管のポイント3・タイヤの空気圧を抜いておく

    タイヤを保管する際は、規定の空気圧の半分程度まで空気を抜いておきます。走行時に適正とされている空気圧のまま保管すると、内圧でゴムに負担がかかる可能性があります。

    長期的に保存するためには、かならず減圧しておきましょう。

    おすすめのタイヤの保管方法

    おすすめのタイヤの保管方法

    タイヤを保管する際にオススメの保管方法を紹介します。

    1.タイヤカバーを付けて保管する
    2.冷暗所に保管する
    3.縦横の向き気をつける

    以下でそれぞれを詳しく解説します。

    1.タイヤカバーを付けて保管する

    タイヤを保管する際には「タイヤカバー」をつけておくと、紫外線やホコリを防げるのでオススメです。タイヤカバーは、カー用品店やインターネット通販で約2,000~3,000円で販売されています。

    タイヤは空気に触れると、ゴムに含まれる軟化剤が抜けて硬くなってしまうので、タイヤカバーがないときは、大きめのごみ袋でも代用可能です。

    購入時にショップが入れてくれるタイヤ袋があれば、そちらを使うこともできます。

    2.冷暗所に保管する

    劣化原因を防ぐための最適な場所は、ガレージや倉庫など日の当たらない冷暗所です。

    マンションやアパートのベランダに保管される方は、タイヤ保管専用カバーに加えてビニール袋を2重にして使うことをオススメします。

    タイヤは直射日光の当たらない場所に保管することが重要で、できれば屋内での保管が一番です。

    3.縦横の向きに気をつける

    タイヤの保管方法は、「ホイール付きなら横置き・タイヤのみなら縦置き」が基本です。

    タイヤを置くときは地面に直接置かず、スノコやタイヤラックを使用して通気できる環境を作っておくとよいです。スノコやラックがない場合は、段ボールのうえに置くだけでも多少効果があります。

    ホイール付きタイヤの保管方法

    ホイール付きタイヤの保管方法

    ホイール付きタイヤを保管する場合は、以下の方法がオススメです。

    空気圧 通常の半分程度まで空気を抜く
    目安は1~1.5kpa
    置き方 横置き
    保管場所 冷暗所

    ホイール付きのタイヤの保管時は、空気圧を減らしておきましょう。空気がパンパンになっている状態だと、コードやゴムに負荷がかかり、劣化を早めます。

    ホイール付きのタイヤを縦向きに置く理由は、ホイールの重みがタイヤの下半分にかかることを防ぐためです。長期間、縦置きで保管しているとタイヤが変形してしまう可能性があるので注意が必要です。

    スタッドレスタイヤの保管方法

    スタッドレスタイヤの保管方法

    スタッドレスタイヤを保管する場合は、以下の方法がオススメです。

    空気圧 通常の半分程度まで空気を抜く
    目安は1~1.5kpa
    置き方 タイヤのみ:横置き

    ホイール付き:縦置き

    保管場所 冷暗所

    スタッドレスタイヤも、空気圧を半分程度に抜いて、冷暗所に保管します。タイヤのみの場合は縦置き、ホイール付きのスタッドレスタイヤは横置きで置ける場所を用意しておきましょう。

    スタッドレスタイヤには除雪剤や泥が付着していることがあるので、キレイに洗いながしておくことが大切です。

    また、油分が残っているとゴムの劣化を早める可能性があるので、保管前にタイヤワックスを使用することはオススメできません

    タイヤ保管におすすめのグッズ

    タイヤ保管におすすめのグッズ

    タイヤ保管の際に準備しておくとよい、オススメのグッズは以下の2点です。

    タイヤカバー
    タイヤラック

    以下でそれぞれを詳しく解説します。

    タイヤカバー

    タイヤの保管には、紫外線や雨風から守ってくれるタイヤカバーの利用がオススメです。タイヤカバーには「4本用」と「1本用」があるので、保管したい本数や場所にあわせて選ぶとよいでしょう。

    製品によって素材が異なり、「洗える素材」「撥水素材」など特徴が異なります。保管したい本数や好みに合うタイヤカバーを選んでみてください。

    値段は2,000〜3,000円程度で販売されているものが多いです。

    タイヤを保管するうえで1番オススメなグッズが、専用のタイヤラックです。タイヤラックはさまざまなメーカーから多数販売されているので、自分に合う商品を選ぶことができます。

    一例として、下記のような種類があります。

    縦置き用のラック
    横置き用のラック
    キャスター付きのラック
    カバー付きのラック
    4本用のラック
    8本用のラック

    大きさや仕様によって異なりますが、値段は5,000~10,000円程度が目安です。

    マンション・アパートでのタイヤ保管方法

    マンション・アパートでのタイヤ保管方法

    マンションやアパートにお住まいの方は、タイヤの保管方法に悩んでしまうこともあるかと思います。ガレージや倉庫がない場合はベランダでも保管できますが、その場合はかならずタイヤカバーをかけてください。

    タイヤは直射日光で劣化してしまうため、日当たりのよいベランダでの保管はあまりオススメできません

    もし使っていないクローゼット等があれば、室内で保管するのがオススメです。

    一戸建てでのタイヤ保管方法

    一戸建てでのタイヤ保管方法

    一戸建てでタイヤを保管する場合は、屋根のあるガレージがオススメです。

    屋外の物置での保管でもよいのですが、夏場は高温になりすぎたり、湿度が高くなりすぎたりする可能性があります。なるべく風通しのよい場所で、雨風と直射日光の当たらない場所での保管が望ましいです。

    自宅にタイヤを置く場所がないときはどうする?

    自宅にタイヤを置く場所がないときはどうする?

    自宅にタイヤを保管する場所が確保できないときは、以下の方法を検討してみてください。

    ・タイヤお預かりサービスを利用する
    ・思い切って処分する

    それぞれを詳しく解説します。

    タイヤ預かりサービスを利用する

    保管場所がない場合の対策①タイヤ預かりサービスを利用する

    タイヤを自宅で保管できないときは「タイヤ保管サービス」を利用してみてはいかがでしょうか。タイヤ保管サービスとは、有料でタイヤを一定期間預かってもらえるサービスです。

    近隣のカー用品店やタイヤショップで、保管サービスを行っているお店があるかぜひチェックしてみてください。店舗にお願いすると、非常に状態よく保管してもらえるのでオススメです。

    思い切って処分する

    「捨てるのがもったいない……」と、古いタイヤの処分を躊躇してしまう人も多いのですが、あまり状態がよくないタイヤは思い切って処分するのもひとつの方法です。

    タイヤの処分は、カー用品店やガソリンスタンドで1本300~500円程度で行っています。劣化の少ないタイヤであれば、リサイクルショップで買い取りしてもらえることもあります。

    どんなに状態よく保管しておいたとしても経年劣化は避けられないので、履き替える予定がないのであれば処分も検討してみましょう。

    タイヤ保管サービスならタイヤワールド館ベストがおすすめ

    タイヤ保管サービスならタイヤワールド館ベストがおすすめ

    タイヤは正しく保管しないと、紫外線や汚れなどさまざまな影響で劣化が早まってしまいます。再び使いたいタイヤは、適切な方法で保管できるように準備しましょう。

    自分で管理するのが難しい人は、カー用品店やタイヤショップの一時保管サービスがオススメです。タイヤワールド館ベストの保管サービスでは、ただ預かるだけでなくタイヤのバランス調整や空気圧チェックなども含まれていますので、ぜひご検討くださいね。

    次回のタイヤ工賃込みでお得!タイヤ保管サービス

    次回のタイヤ工賃込みでお得!タイヤ保管サービス

    みなさんのタイヤ保管方法に関するお悩みを少しでも解決できていたら嬉しいです。

    カテゴリー
    タイヤ知識 泉八乙女 タイヤ交換

    タイヤ交換は自分でしないほうがいい?やり方や注意点を解説

    タイヤ交換を自分でしようと思っても、「どうやってやればいいのだろう?」と、手順がわからず困っていませんか?

    自分でタイヤ交換ができれば工賃を節約できますが、本当にひとりでできるのか不安になってしまいますよね。

    今回は、自分でタイヤ交換をするための詳しい手順や注意点を紹介します。
    自分でタイヤ交換をしてみたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

    タイヤ交換は自分でできる?

    タイヤ交換は自分でできる?
    タイヤ交換は、手順を覚えれば自分でできます。

    一見、難しそうに感じるかもしれませんが、慣れてしまえば意外と簡単に作業できるようになります。

    ただし、正しい工程で行わないと脱輪などの事故につながる可能性があるので注意が必要です。タイヤ交換の手順は、インターネットや動画サイトなどに数多く掲載されているので、参考にしながら行うとよいでしょう。

    お店でタイヤ交換をすると数万円かかることもあるので、自分でできるようになると節約できますよ。

    自分でタイヤを交換するために必要な工具

    自分でタイヤを交換するために必要な工具

    自分でタイヤ交換をする際に必要な主な工具は、以下の6点です。

    ● ジャッキ
    ● ジャッキハンドル
    ● ボックスレンチ
    ● トルクレンチ
    ● 軍手
    ● 輪止め

    それぞれの工具の値段は以下のとおりです。

    アイテム 価格
    油圧式ジャッキ 約3,000~6,000円
    ジャッキスタンド 約1,500~2,500円
    ボックスレンチ 約1,000~2,000円
    トルクレンチ 約2,500~4,000円
    軍手 約100~500円
    輪止め 約1,000~3,000円

    必要な工具を持っていない場合は、カー用品店で購入しておきましょう。

    自分でタイヤ交換する際に必要なものについては、下記記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

    車のタイヤ交換を自分でする手順

    車のタイヤ交換を自分でする手順

    車のタイヤ交換を自分でする際の手順を紹介します。

    1. 新しいタイヤを用意する
    2. タイヤ交換を行う場所を確保する
    3. 車が動かないよう輪止めを設置する
    4. ホイールナットを少し緩める
    5. 車体をジャッキアップする
    6. ナットをすべて外し古いタイヤを取り外す
    7. 新しいタイヤを取り付ける

    以下でそれぞれを詳しく解説します。

    1.新しいタイヤを用意する

    タイヤ交換の作業をはじめる前に、まずは新しいタイヤを取り寄せておきましょう。

    タイヤの側面には、「175/65R14 82S」「165/55R15 75H」といった数字が書いてあります。

    これがタイヤのサイズなので、基本的には同じものを購入すれば問題ありません。新しいタイヤはカーショップやタイヤ専門店などの実店舗や、インターネット通販で購入できます。

    タイヤのサイズの見方については、下記の記事で詳しく解説しています。

    2.タイヤ交換を行う場所を確保する

    新しいタイヤと工具が準備できたら、作業を行うスペースを確保します。

    ガレージや駐車スペースなど、平らで安全な場所で行ってください。

    車のタイヤ交換にはある程度、広いスペースが必要です。自宅にスペースがない場合は友人や親戚などに相談して場所を借りるのも方法のひとつです。

    公道やお店の駐車場など、ほかの人の迷惑になる場所ではタイヤ交換を行なわないよう注意しましょう。

    もしどうしても場所が確保できないときは、無理せずお店で取り付けてもらうことが得策です。

    3.車が動かないよう輪止めを設置する

    作業場所が決まったら、車が動かないように輪止めを設置します。軍手も忘れずに着用しましょう。

    自分でタイヤ交換している最中に車が動いてしまうと、作業が満足に行えません。最悪の場合車が勝手に動き出し、重大な事故につながる危険性もあります。

    安全にタイヤ交換を行うためにも、必ず輪止めを設置しましょう。

    4.ホイールナットを少し緩める

    ジャッキアップする前に、現在ついているタイヤのナットを少し緩めておきましょう。車体を持ち上げてからでは、ナットを回すための力を入れにくくなるためです。

    その後の作業をスムーズに行うためにも、あらかじめ半分くらいまでナットを緩めておくとよいでしょう。

    5.車体をジャッキアップする

    準備ができたら車体を持ち上げますが、その際は車のサイドブレーキをかけて、ドライブレンジを「P(パーキング)」にいれておきます。

    自動車には「ジャッキアップポイント」という、ジャッキを設置するための場所が設けられています。
    車体の下部分になるので確認しにくいのですが、どの車にも必ずあるので探してみてください。

    ジャッキアップポイントにあわせて機械を設置して、車体を少しずつ持ち上げます。

    ジャッキは棒を手で回して持ち上げるタイプもありますが、力に自信のない人は電動ジャッキがオススメです。

    ジャッキアップした際に車体の下にもぐりこむと、万が一機械が外れてしまった際に大けがをしてしまうので注意してください。

    6.ナットをすべて外し古いタイヤを取り外す

    タイヤが地面から約5cmほど浮いたら、事前に緩めておいたナットをさらにまわして、古いタイヤを完全に外します。

    ナットを取ればタイヤが動くようになるので、慎重に手前に引き出します。

    取り外した古いタイヤは、一時的に車体の下に挟んでおきましょう。

    こうすることで、万が一ジャッキが外れた際にもタイヤが車体を支えてくれます。

    7.新しいタイヤを取り付ける

    古いタイヤを取り出したら、ボルトの位置を確認して新しいタイヤを取り付けます。

    新しいタイヤのナットを締めていきますが、この時点ではきつく締めずに仮止め程度にしておいてください。

    すべてのナットの仮締めが終わり、適切なタイヤの位置が調整できたら本締めを行います。

    本締めの際は時計回りではなく、対角線上のナットを交互に締めていきます。

    たとえば、上→下→右→左といった順番で、四方から少しずつ力を加えていくことが重要です。
    時計回りに力を加えていくと力のバランスが取りにくく、正しくナットが締まらない可能性があります。

    ナットを本締めする際は、かならず順番を守って行ってください。

    自分でタイヤ交換する際のトラブルを防ぐために気をつける7つのこと

    タイヤ交換のトラブルを防ぐために気をつける7つのこと

    タイヤ交換を自分でする際には、注意すべきポイントがあります。

    作業の前と後でチェックする箇所が異なるので、それぞれの段階の注意点を把握しておきましょう。

    ● タイヤ交換の作業中の注意点
    ● タイヤ交換の作業後の注意点

    以下でそれぞれを詳しく解説します。

    タイヤ交換の作業中の注意点

    タイヤ交換【作業中】の注意点

    注意すべき7つのポイントのうち、以下の4つは作業中に確認しておきましょう。

    1. ホイールや部品の破損
    2. 作業中の怪我や事故
    3. ナットの締め方
    4. タイヤのバランス調整<

    詳しく見ていきましょう。

    1.ホイールや部品の破損

    タイヤ交換作業中に多く発生するトラブルのひとつは、ホイールやホイールカバーの破損です。

    ホイールは薄いアルミ製なので、落下したり工具がぶつかったりするとへこみます。タイヤ交換の作業に気を取られて、うっかりホイールを傷つけないように注意しましょう。

    3.作業中の怪我や事故

    はじめてタイヤ交換をする人は、怪我や事故にくれぐれも注意してください。

    とくにジャッキアップしている車の下にもぐりこむことは、必ず避けましょう。ジャッキアップしていても、器具がズレると車体が落下する恐れがあります。

    使い慣れない工具で手を怪我することもあるので、落ち着いて作業することが大切です。

    3.ナットの締め方

    タイヤを安全に取り付けるためにも、ナットは真っすぐに締めるように注意してください。

    ナットが斜めに入り込んだまま無理やり締めていくと、途中で回らなくなります。また最後まで回せたとしても、実際には斜めに入っているので、ネジ山が変に噛み込みを起こすケースも多いです。

    真っすぐにナットが締まっていないと、次にタイヤ交換をする際に歪んでいて外せなくなります。無理やり外そうとするとネジ山がダメになり、新調しなくてはならなくなります。

    なお、ナットの締め方については、下記の記事で詳しく解説しています。

    4.タイヤのバランス調整

    夏タイヤからスタッドレスへの切り替えや、前後のタイヤのローテションだけなら、バランスが大きく崩れることは少ないですが、新品のタイヤをつける際に一旦ホイールを外すと再調整が必要な場合が多いです。

    タイヤのバランス調整は「ホイールバランサー」という機械を使って行います。市販でも販売されている機械ですが、タイヤ交換初心者が正しく調整するのは少し難しいかもしれません。

    タイヤをホイールから外してのタイヤの交換をしたい場合は、自分で行うのが少し難しいので、お店でタイヤ交換をお願いしたほうがよいでしょう。(厳密にいうと、「タイヤ入れ替え」や「タイヤ組み換え」という作業です)

    なお、タイヤ交換後のバランス調整については、下記の記事で詳しく解説しています。

    タイヤ交換の作業後の注意点

    タイヤ交換【作業後】の注意点
    以下の3つのポイントはタイヤ交換の作業後に、確認しておきましょう。

    1. 空気圧のチェック
    2. ハンドリングの違和感チェック
    3. 脱輪しないか確認

    詳しくみていきましょう。

    1.空気圧のチェック

    近年車の事故で増えているのが、空気圧不足でのバーストやパンクです。
    「自分でタイヤ交換したけど、空気圧を測るのを忘れていた……。」という確認不足が原因です。

    空気圧が不足すると段差の乗り上げ時などに、コード(タイヤ内部のワイヤー)が切れることがあります。
    タイヤ交換の最後は、空気圧のチェックも忘れずに行うようにしましょう。

    タイヤの空気圧については、下記の記事で詳しく解説しています。

    2.ハンドリングの違和感チェック

    タイヤ交換が終わったあとは、試運転を行ってください。交通量の多くない道を選び、ハンドリングの具合を確かめます。タイヤ交換をしていきなり遠出をすると、途中で不具合が発生する可能性があるため危険です。

    目視ではしっかり装着できていても、実際に運転してみると違和感を覚えるケースも多いので、ハンドリングに問題がないかチェックしましょう。

    3.脱輪の危険がないか確認

    自分でタイヤ交換をした際に、もっとも怖いトラブルが脱輪です。脱輪によって自分の車がバランスを崩すだけでなく、重大な事故を引き起こす可能性があります。

    タイヤ交換の工程でホイールナット(ボルト)を締める際は、緩みがないかをよく確認するようにしましょう。

    車種ごとに規定トルクが定められているため、ただ単に締めればいいわけではなく、緩すぎても締め過ぎてもよくありません。取り付け後、締め付けの専用の道具であるトルクレンチ(適正な力で締め付ける道具)で規定通りに締め付けましょう。

    またゆるみ防止のために、タイヤ交換した約1週間後にナットを締め直すのもオススメです。

    交換後の古いタイヤはどうする?

    古いタイヤはどうする?

    取り外した古いタイヤは、自治体の家庭ごみ(粗大ごみ)としては処分できないケースが多いです。古いタイヤを処分したい場合は、以下の方法を検討してみてください。

    ● 不用品回収業者に回収してもらう
    ● カーショップで引き取ってもらう

    それぞれを詳しく解説します。

    不用品回収業者に回収してもらう

    取り外したタイヤを早急に片づけたい場合は、不用品回収業者に依頼するとスムーズです。各地域の不用品回収業者は、電話1本で回収に来てくれます。

    タイヤの処分代金の目安は、出張や運搬費用なども含めて1本4,000~8,000円程度です。

    カーショップで引き取ってもらう

    カーショップ・ディーラー・ガソリンスタンドなどの店舗では、古いタイヤの引き取りを行っています。これらの店舗では1本あたり約300~500円程度で、タイヤを処分してくれます。

    不用品回収業者に比べると格段に安いですが、自分で店舗まで運ばなくてはなりません。手間がかかりますが、できるだけタイヤ交換を安く済ませたい人はぜひ利用してみてください。

    なお、タイヤを処分する方法については、下記の記事で詳しく解説しています。

    シーズンオフのタイヤは保管サービスという選択も

    シーズンオフのタイヤは保管サービスという選択も

    タイヤ交換をしたけれど、外したタイヤを置く場所がない‥そんな時は「タイヤ保管サービス」がオススメです。

    タイヤは保管状態によって、寿命が大きく変わります。
    直射日光や雨水が当たらない、通気性の良いところで保管しましょう。

    カー用品店やタイヤショップでは、タイヤを一時的に保管してくれるサービスを行っている店舗が多くあります。
    ただ保管するだけでなく、タイヤのバランス調整や空気圧チェックなども行ってもらえます。

    当店でもタイヤ保管サービスを行っておりますので、ぜひご検討ください。

    タイヤ交換を自分で行う際のよくある質問

    タイヤ交換を自分で行う際のよくある質問

    最後に、タイヤ交換を自分で行う際のよくある質問に回答します。

    1. タイヤ交換は自分でしないほうがいい?
    2. タイヤ交換を自分でする人の割合は?

    疑問を解消してから、タイヤ交換を自分で行うようにしましょう。

    タイヤ交換は自分でしないほうがいい?

    タイヤ交換は正しい手順を踏めば自分で行うことは可能です。ただし、方法を誤るとタイヤ交換が完了しないばかりか、重大な事故につながる可能性があります。

    自分でタイヤ交換を行うのが不安な方は、店舗で交換してもらいましょう。

    タイヤ交換を自分でする人の割合は?

    オートックワンが行ったアンケートでは、「タイヤ交換を自分でする?」という質問に、『自分で交換する』と答えた人は59%『お店に頼む』と答えた人は41%という結果が出たそうです。

    イヤ交換を自分でする人の割合

    オートックワンでの調査をもとに自社で作成

    また別のアンケートでは、「自家用車を維持していくなかで、あなたが面倒に思う作業は何ですか?」という質問に対して、約53%の人が『タイヤ交換』と回答しています。

    面倒に思う作業はタイヤ交換

    参照:日本グッドイヤー株式会社

    そのほかは、車検が64.5%、洗車が55.8%、オイル交換が40.3%という回答でした。

    これらの結果から、約半数の人がタイヤ交換を面倒と感じながらも、自分で行う人が多いことがわかります。とくに雪が降る地域の場合は、毎年スタッドレスタイヤに履き替えなくてはならないため、タイヤ交換の料金は大きな出費です。

    自分でタイヤ交換をできる技術を身につけておくと、パンクや破損などいざという時にも安心ですね。

    慣れればタイヤ交換は自分で簡単にできる

    慣れればタイヤ交換は簡単

    はじめてタイヤ交換を自分で行うときは、とても難しく感じるかもしれません。しかし、慣れてしまえば1~2時間程度でタイヤ交換作業は完了します。タイヤ交換がスムーズにできるようになれば、時間もお金も節約できますよ。

    自分でタイヤ交換をする人は、インターネット通販でお買い得なタイヤを取り寄せる
    のがオススメです。

    タイヤワールド館ベストオンラインショップでは、たくさんのお買い得なタイヤを販売しています!タイヤの販売だけでなく、取り付け作業の予約も一緒に頼めるので、自分で作業を行う自信がない人でも安心して注文できます。

    国産のタイヤをはじめとして、豊富な商品が数多く揃っているタイヤワールド館ベストを、ぜひチェックしてみてください!

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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    メンテナンスその他 タイヤ知識 スタッドレスタイヤ 多賀城店

    スタッドレスタイヤのレンタルは安い?ケース別の料金相場や注意点・お得に利用できるお店を徹底解説

    「スタッドレスタイヤのレンタルは結局高いの?安いの?」「レンタルの利用方法は?」「スタッドレスタイヤのレンタルはオートバックスでできる?安い店は?」

    など、スタッドレスタイヤのレンタルに関する情報をお探しではないですか。

    冬限定でしか使用しないスタッドレスタイヤですが、いざ買うとなると価格も高いため、購入に躊躇している方も多いはず。ましてやタイヤサイズが大きい車に乗っていれば、10万円を超えるケースもあります。

    結論、短期間のレンタルだけであれば購入よりもお得になる可能性があります。

    今回は、スタッドレスタイヤのレンタルについて、料金相場や利用する際の注意点、利用できる店舗について解説していきます。

    レンタルと購入でどちらが安いのかについても解説していますので、最後までご覧ください。

    スタッドレスタイヤのレンタルサービスとは

    スタッドレスタイヤのレンタルサービスとは

    スタッドレスタイヤは「購入する」の一択で考えている方は多いですが、お得なレンタルサービスも存在します。

    まずは、レンタルできるショップや利用方法について見ていきます。

    スタッドレスタイヤのレンタルはどのショップでできる?

    スタッドレスタイヤのレンタルサービスは、タイヤ専門店やカーショップ、ガソリンスタンドなどで提供されています。

    近年は少しずつ普及しているサービスではありますが、まだまだ利用できる場所は限られているのが現状です。

    基本的にはスタッドレスタイヤのレンタルがサービス内容になりますが、タイヤだけでなくホイールもセットになっているケースが多いため、タイヤの組み替えは必要なく手軽に利用できます。

    また、タイヤ交換(取り付け・取り外し)やレンタル中の夏タイヤの保管もサービス内容に組み込まれているケースも多いです。

    したがって、利用する店舗に車一つでいけば、必要な作業は全て完了できますので利便性は高いサービスといえます。

    レンタルできる日数はご利用の店舗によって体系が異なるので、必ず事前に確認しておくのがおすすめです。

    スタッドレスタイヤのレンタルサービスを利用する手順

    サービスを提供しているショップ等によって若干の流れは変わりますが、基本的には以下のような手順でサービスの利用ができます。

    1. 申し込み
    2. 当日来店&交換
    3. 返却日来店&交換
    内容< 作業 所要時間
    1 申し込み 店舗もしくは電話で予約 〜30分程度
    2 当日来店
    &交換
    予約した場所(指定された場所)に来店し、レンタルタイヤへ交換 30分〜60分程度
    3 返却日来店
    &交換
    レンタルタイヤを外し、履いていたタイヤへ交換 30分〜60分程度

    特に難しい作業はなく、当日車だけ持参すれば交換できるため、手軽に利用できるサービスといえます。参考までに、当店のスタッドレスレンタルを利用する場合を詳しく見ていきましょう。

    1.申し込み

    スタッドレスタイヤレンタルの手順1.申し込み

    お申し込みは店舗またはお電話で受け付けております。(〜30分程度)お気軽にお問い合わせください。

    2.当日来店&交換

    スタッドレスタイヤレンタルの手順2.当日来店&交換

    予約当日に予約した場所(指定された場所)にご来店ください。お車をスタッドレスタイヤへ交換し、履いていたお客様のタイヤセットは店舗でお預かりいたします。(30分〜60分程度)

    3.返却日来店&交換

    スタッドレスタイヤレンタルの手順3.返却日来店&交換

    ご返却日にご来店ください。お車からレンタルスタッドレスを外し、お預かりしていたお客様のタイヤをお付けします。(30分〜60分程度)

    スタッドレスタイヤのレンタル料金の相場は?

    スタッドレスタイヤのレンタル料金の相場は?

    スタッドレスタイヤのレンタル料金は、各社で価格の幅があります。比較しやすいように、ケース別の料金相場を把握しておくと安心です。

    レンタル代は年末年始など、スタッドレスタイヤの需要が高まる期間はハイシーズン料金として大幅に高くなる傾向もあります。
    また、レンタルするタイヤのサイズや使用するタイヤのグレードにもよって、料金が異なります。

    それでは、具体的に見ていきます。

    基本的にレンタル代以外に工賃と保証金がかかる

    レンタル代以外にタイヤ交換等の工賃(脱着工賃)やタイヤの保証金、タイヤ預かりの手数料などプラスでかかるケースも多くあります。

    レンタル代以外に料金が必要になる可能性がある項目は次の通りです。

    ● 工賃
    ● 保証金
    ● 保管手数料
    ● 延長料金
    ● 出張取り付け代
    ● チェーン代
    ● バランス調整代

    尚、基本料金に全て含んでいるショップもありますので、比較する際によく確認するようにしてください。

    ちなみにタイヤの保証金は、利用の際に指定された金額を渡しますが、レンタルしたタイヤ返却後に返金とするケースが多いようです。

    主にプラスでかかる可能性の高い項目の料金相場は以下となります。

    ● 工賃:2,000円〜5,000円(タイヤサイズによる)
    ● 保証金:5,000円〜10,000円
    ● 延長料金:2,000円〜5,000円(+1日)

    サービスを提供している場所によって、料金体系はさまざまですので、いくつか候補をピックアップして比較するのが賢い利用方法です。

    下記で紹介する料金の相場は、レンタル料金のみを換算した表になります。

    スタッドレスタイヤを一泊二日でレンタルした場合

    スタッドレスタイヤを一泊二日でレンタルした場合の料金相場は以下となります。

    期間 14インチ
    (軽自動車)
    15インチ
    (普通車)
    16インチ
    (ミニバン)
    17インチ
    (SUV)
    一泊二日 3,000円
    〜10,000円
    5,000円
    〜15,000円
    6,000円
    〜18,000円
    8,000円
    〜20,000円

    ちょっとしたお出かけなど一泊二日のレンタルはニーズも多く、料金は新品のスタッドレスタイヤ購入と比較すれば断然安く済むといえます。

    したがって一泊二日程度のレンタルが、最もお得に利用できるケースといえるでしょう。

    スタッドレスタイヤを一週間(七泊八日)レンタルした場合

    スタッドレスタイヤを一週間でレンタルした場合の料金相場は以下となります。

    期間 14インチ
    (軽自動車)
    15インチ
    (普通車)
    16インチ
    (ミニバン)
    17インチ
    (SUV)
    一週間 10,000円
    〜20,000円
    15,000円
    〜22,000円
    17,000円
    〜25,000円
    22,000円
    〜27,000円

    一週間利用するとなればある程度の料金にはなりますが、それでも新品のスタッドレスタイヤを4本購入するよりも安くなる可能性が高いといえます。

    特にサイズが大きいスタッドレスタイヤは新品で買おうとすれば非常に高額となるので、まだまだレンタルがお得になるでしょう。

    スタッドレスタイヤを1ヶ月レンタルした場合

    スタッドレスタイヤを1ヶ月レンタルした場合の料金相場は以下となります。

    期間 14インチ
    (軽自動車)
    15インチ
    (普通車)
    16インチ
    (ミニバン)
    17インチ
    (SUV)
    1ヶ月 20,000円
    〜40,000円
    30,000円
    〜50,000円
    40,000円
    〜70,000円
    50,000円
    〜100,000円

    1ヶ月のレンタルとなると、ある程度の料金になるため、購入よりも割高になる可能性があります。
    購入とレンタルの料金を比較した上で判断が必要です。

    また、料金の幅もレンタルする店舗によって差が大きいので、利用する店舗はよく吟味する必要があるでしょう。

    もし、タイヤを保管する場所の問題や毎年同じ品質のスタッドレスタイヤを履きたい方には、レンタルのほうがメリットも大きいので、利用する価値は高い形です。

    スタッドレスレンタルのメリットとは?

    スタッドレスレンタルのメリットとは?

    スタッドレスタイヤのレンタルには、3つの大きなメリットがあります。

    1. 短期間のレンタルであれば買うよりもお得
    2. タイヤの保管場所を考える必要がなくなる
    3. タイヤの状態がある程度保証されるので常に安全

    料金以外の判断要素を把握するために、レンタルによるメリットを把握しておきましょう。

    1.短期間のレンタルであれば買うよりもお得

    レンタル料金の相場を見てわかる通り、短期間しかスタッドレスタイヤを使わないのであればレンタルするほうがお得になります。

    山間部や雪国であれば、シーズンを通して常にスタッドレスタイヤの装着は必須です。しかし、都心部であれば必要になる場面は少なく、ウィンタースポーツもほとんどしない方であれば、サマータイヤよりも高いスタッドレスの購入は不必要といえます。

    したがって、必要な場面が来た時のみ利用するレンタルを選んだほうがトータルコストが安くなる可能性が高いでしょう。

    予約が必要になるため、利用するタイミングは逆算する必要はありますが、お出かけ等であれば決まっているスケジュールに合わせれば良いので、そこまで手間もかからないはずです。

    軽自動車のような小さいサイズのスタッドレスタイヤでも、新品で購入するとなれば一般的なグレードのスタッドレスタイヤでも30,000円〜50,000円は必要になりますので、メリットは大きいでしょう。

    2.タイヤの保管場所を考える必要がなくなる

    スタッドレスタイヤに関して大きな悩みとなるのが保管場所の問題ですが、レンタルを利用する形であれば、シーズンオフ中のスタッドレスの保管場所が必要ありません。

    一軒家で大きな敷地があればまだしも、敷地が狭い家やマンションに住んでいる方に取って、場所を大幅に占領するタイヤの保管は悩みのタネになっているはず。

    18インチや20インチのタイヤの場合は、広いスペースがなければ保管は難しいとも言えるでしょう。

    タイヤレンタルであれば、スタッドレスタイヤを所持する必要がなくなるので、自宅のスペースを占領せずに済みます。

    3.タイヤの状態がある程度保証されるので常に安全

    スタッドレスタイヤのレンタルは、新品もしくは年式が新しいタイヤが常に用意されています。タイヤの品質は常に保証されていることになるため、安全に冬道の走行が可能です。

    仮にハイグレードのスタッドレスタイヤを数年前に購入していたとしても、年数が経っていくと劣化していきます。多くのタイヤメーカーが製造から3年〜4年が使用できる年数としていることもあり、年数が経つにつれ品質が低下したスタッドレスを使うことになります。

    レンタルであれば、常に品質をチェックしたタイヤが用意されているので、安心して車を使用できるのもメリットの一つです。

    スタッドレスレンタルの注意点

    スタッドレスレンタルの注意点

    スタッドレスタイヤのレンタルは、上手に利用すればお得なサービスですが、注意すべき点が3つあります。

    1. レンタルする日数は余裕を持ったスケジュールにする
    2. 早めに予約をしておく
    3. 購入したほうが安いケースもある

    思わぬ落とし穴になってしまう可能性もあるため、以下で詳しく解説しますので把握しておいてくださいね。

    1.レンタルする日数は余裕を持ったスケジュールにする

    スタッドレスタイヤをレンタルする日数は、余裕を持たせた期間にしておくと安心です。

    必要な日数に合わせてぴったりに返却日時を設定してしまうと、イレギュラーが起きた時に期日を過ぎてしまい、想定よりも料金が高くなってしまう可能性があります。
    特に冬は急な悪天候により、スタッドレスタイヤを履いていても道路で立ち往生してしまうケースも十分に考えられるので注意が必要です。

    延長料金が高い店舗であれば、1日2,000円〜3,000円近い料金設定になっているケースもあります。
    なるべく予定日数よりも+1日の余裕を持っておきましょう。

    2.早めに予約をしておく

    スタッドレスタイヤのレンタルは徐々に人気を集めているサービスだけに、ハイシーズンになると予約が殺到し、利用できないケースがあります。

    各店舗で用意している在庫数にも限りがあり早い者勝ちになりますので、スケジュールが決まり次第予約しておくのがおすすめです。

    特に、年末年始は予約が集中する時期になりますので、注意するようにしてください。

    3.購入したほうが安いケースもある

    レンタル料金の相場でも解説しましたが、必ずしもレンタルの利用が安くなるとは限りません。
    短期のレンタル以外は、割高になってしまうと考えても良いかもしれません。

    ちなみに、新品のスタッドレスタイヤはメーカーやグレードによって価格はピンキリですが、購入する場合の料金相場を参考として載せておきます。

    タイヤサイズ 想定される車種 価格相場(新品・4本セットの価格)
    14インチ 軽自動車 30,000円〜50,000円前後
    15インチ コンパクトカー 40,000円〜80,000円前後
    16インチ ミニバン 40,000円〜100,000円前後

    スタッドレスタイヤは製造から3年〜4年は使えることを考えると、長期レンタルで同等の料金を支払うのであれば、購入してしまったほうが金銭面ではお得になります。

    一方、一泊二日など短期間のレンタルと新品スタッドレスを購入した場合の料金を比較すると大きな金額差があるため、スタッドレスタイヤのレンタルは短期利用者向けにはおすすめといえます。

    また、コスト重視の方には、中古タイヤという選択もあります。写真だけでは判断しにくい商品でもあるので、フリマサイトやオークションサイトではなく、専門のユーズドショップで購入することをおすすめします。

    スタッドレスタイヤのレンタルに関するよくある質問

    タッドレスタイヤのレンタルに関するよくある質問

    最後にスタッドレスタイヤのレンタルに関するよくある質問を3つまとめました。

    1. スタッドレスタイヤのレンタルはオートバックスで可能?
    2. スタッドレスタイヤのレンタルはタイヤ館で可能?
    3. スタッドレスタイヤのレンタルが安いショップはある?

    1.スタッドレスタイヤのレンタルはオートバックスで可能?

    スタッドレスタイヤのレンタルは、オートバックスの一部店舗で利用可能です。軽自動車〜SUVまで幅広い車種に対応できるようにタイヤサイズを用意しています。

    ただし、各サイズ1台分のみ在庫用意、店頭予約必須などいくつか細かい条件があるようですので、詳しい内容はお近くのオートバックスに確認しておきましょう。

    価格も要問い合わせですが、「一泊二日9,800円〜(NBOX・スペーシア等)(2023年12月情報)」の情報は確認できました。

    実施している店舗の情報はこちら
    お近くのオートバックスに関する情報が見つからない方は一度、店舗に問い合わせしてください。

    2.スタッドレスタイヤのレンタルはタイヤ館で可能?

    スタッドレスタイヤのレンタルは、タイヤ館でも一店舗で利用は可能です。

    要望の多い短期間のコースも新設され、多くの方が利用しやすいサービスとして人気があります。

    レンタルスタッドレスのカタログもホームページに用意されているので、乗っている車に合うスタッドレスを探しやすいのもおすすめポイントです。

    料金もレンタル代だけでなく、取付・取り外しの工賃、貸出中の保管料を含んでいるので分かりやすい体系になっています。
    例えば、N-BOXやスペーシアに履ける「155/65R14」のレンタル料金は次の通りです。

    ● 一週間のレンタル代:22,500円
    ● 1ヶ月のレンタル代:35,900円
    ● 3ヶ月のレンタル代:49,300円

    実施している店舗の情報はこちら
    お近くのタイヤ館に関する情報が見つからない方は一度、店舗に問い合わせしてください。

    3.スタッドレスタイヤのレンタルが安いショップはある?

    料金体系が変わりやすく、料金を他店と比較してもお得に利用できるショップは次の通りです。

    タイヤワールド館ベスト

    タイヤ市場

    車検のコバック

    サービスを実施している店舗やエリアが限られているケースも多いため、お近くのタイヤショップにレンタルの対応できないか聞いてみるのがおすすめです。

    賢くレンタルサービスを利用して冬を乗り切ろう

    賢くレンタルサービスを利用して冬を乗り切ろう

    冬道を安全に走行するために必須となるのがスタッドレスタイヤです。
    「たぶんノーマルで出かけても大丈夫だろう」と安易に考えた結果、思わぬ事故に繋がってしまう可能性もあります。

    雪が降らない都心部の方は特に、価格の高いスタッドレスタイヤを購入することに抵抗がある方も多いと思いますので、必要なタイミングの時だけ使えるレンタルサービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

    タイヤワールド館ベストのスタッドレスレンタル

    タイヤワールド館ベストのスタッドレスレンタルはこちら

    予約さえしておけば、お出かけ当日にレンタルすることも可能なので、ぜひ安心・安全で冬のカーライフを楽しんでください。

    カテゴリー
    タイヤ知識 多賀城店 タイヤ交換

    ランフラットタイヤはパンク修理できる?ノーマルタイヤに交換できる?徹底解説

    みなさんはランフラットタイヤをご存じでしょうか?

    ランフラットタイヤは、タイヤがパンクしても走行可能な特殊なタイヤです。一般的なタイヤと比べて、ランフラットタイヤは空気を失ってもしばらくは安全に走行できます。

    また、ご自身の愛車がランフラットタイヤを装着していた場合「パンク修理ができるのか?」「ランフラットタイヤから普通タイヤに交換できるのか?」と疑問に思うこともあるかと思うので、ランフラットタイヤについて知っておく役立つ情報をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!

    ランフラットタイヤの特徴は?

    ブリヂストンS001RFT

    参考:ブリヂストンS001RFT

    ランフラットタイヤは、BMWやメルセデスなどが積極的に純正採用しています。
    国産車ではレクサスの一部やトヨタのスープラ、日産のスカイラインやGT-Rなど高級車やスポーツカーに限られて装着されています。

    日本のプレミアムスポーツカーもランフラットタイヤを採用

    日本のプレミアムスポーツカーもランフラットタイヤを採用

    ランフラットタイヤはパンクしない実用的なタイヤですが、現実にはプレミアムカー向けの大径・低扁平タイヤのみがラインナップされています。そのため、小型車への装着は難しい状況です。

    ランフラットタイヤの特徴は、走行中に完全なパンク状態(空気圧ゼロ)になっても、一定の速度で一定の距離(80km/h以下で80km)走行できることです。さらに、スペアタイヤが不要になるため、車内空間が広がり、車体の軽量化が実現します。これにより、省資源や軽量化による燃費性能などの環境性能が向上します。

    ランフラットテクノロジー

    参考:ブリヂストン公式サイト

    ランフラットタイヤの多くは認証マークといわれるマークが入っているのも特徴の一つです。
    BMWであれば★(スターマーク)メルセデスベンツであればMO(エムオーマーク)などタイヤサイズの後ろに記載があります。

    スターマーク・タイヤ(BMW承認タイヤ)

    参考:BMW公式サイト

    ★がついている認証マークのタイヤはBMWの品質基準を100%満たしていることを示しています。 BMW各モデルの特性に合わせて専用開発されているタイヤの為、車の性能を100%引き出してくれるタイヤなのです。

    ランフラットタイヤのメリット

    ランフラットタイヤのメリット

    ランフラットタイヤのメリットは以下の2つです。

    ● 急なパンクでも走行することができる
    ● スペアタイヤが不要

    急なパンクでも走行することができる

    ランフラットタイヤは、サイドウォールが強化されているため、急にパンクした場合でも以下の距離を走行することができます。

    80km/hの速度で80km

    通常のタイヤであれば、パンクするとタイヤが潰れ、安全にハンドル操作ができないので、走行することはできません。その点、一定の速度で一定の距離を走行できるランフラットタイヤにはメリットとなります。

    スペアタイヤが不要

    パンクしないランフラットタイヤを履くことでスペアタイヤが不要になります。スペアタイヤや修理キットを積載するための車体スペースを有効活用できるうえ、車体の軽量化によって燃費性能や環境性能も高められます。

    ランフラットタイヤのデメリット

    ランフラットタイヤのメリット

    ランフラットタイヤのデメリットは以下の2つです。

    ● 乗り心地が悪い
    ● 価格が高い
    ● タイヤ交換工賃がランフラット価格に

    乗り心地が悪い

    ランフラットタイヤはサイドウォールを補強しているため、タイヤのクッション性能が低下され、乗り心地が固くなってしまいます。また走行音(ロードノイズ)を拾いやすく車内がうるさく感じてしまうことも。
    サスペンションがランフラットタイヤに合わせて調整されているため、乗り心地自体が硬い印象になってしまいます。

    価格が高い

    ランフラットタイヤはパンクしない特殊構造のため、ノーマルタイヤよりも高価です。またランフラットタイヤが標準装着の車は、サスペンションがランフラットタイヤに合わせて調整されているため、ランフラットタイヤを履き続けなければならず、維持費もかかります。

    タイヤ交換工賃がランフラット価格に

    ランフラットタイヤの交換作業を行う際には、特殊な工具や高い技術が必要になってきます。そのため、ノーマルタイヤを交換する時と比べると価格が高く設定されています。当社もランフラットタイヤの場合、1本あたり通常工賃+1100円~とさせていただいています。

    ランフラットタイヤはパンク修理できるの?

    ランフラットタイヤはパンク修理できるの?

    タイヤメーカーではランフラットタイヤのパンク修理は推奨していません。しかし、タイヤのトレッド面において、釘やネジを発見したのであれば、パンク修理可能です。

    ランフラットタイヤが、ノーマルタイヤ同様に、トレッド面で修理可能な範囲(穴の数や大きさ)を満たしていれば、修理可能です。

    パンク修理可能エリア

    タイヤのトレッド面であればランフラットタイヤやノーマルタイヤに関係なく、パンク修理出来る部位になります。

    一概にすべてが可能とは言いにくいので一度ご相談いただければと思います。

    ランフラットからノーマルタイヤに交換できる?

    ランフラットからノーマルタイヤに交換できる?

    参考:BMW X2

    標準装着タイヤがランフラットタイヤのクルマが、ノーマルタイヤに履き替えたとしても基本的には問題ありません。

    タイヤサイズが同じで溝がしっかり残っていれば保安基準上問題はなく、車検もクリアしますし、標準でついている空気圧センサーもそのまま使えます。

    しかし、車のメーカーやモデルによっては、ランフラットタイヤと通常のタイヤとの間でサイズや仕様が異なる場合があるため、適合性を確認する必要があります。また、車両のサスペンションやクリアランスなども考慮する必要があります。

    交換を検討する際には、信頼できる専門家や自動車メーカーの相談することをおすすめします。

    ランフラットからノーマルタイヤに交換した時のメリット

    ランフラットからノーマルタイヤに交換すると、以下のメリットが挙げられます。

    ● タイヤの選択肢が広がる
    ● タイヤにかかるコストが下がる
    ● 乗り心地がよくなる

    タイヤの選択肢が広がる

    通常のタイヤに交換することで、タイヤの選択肢が広がり、自分の好みや用途に合ったタイヤを選ぶことができるでしょう。

    ランフラットタイヤでは特定のサイズやタイプに制限がある場合がありますが、通常のタイヤならばさまざまなブランドやモデルから選択できます。

    乗り心地やグリップ、耐久性など、自分の好みや必要性に合ったタイヤを選ぶことができるようになることはメリットのひとつです。

    タイヤにかかるコストが下がる

    ランフラットタイヤのデメリットで上げていた内容の真逆にはなりますが、タイヤの価格は同じサイズでも2割ほど変わのるで維持費が下がります。また前述した工賃も通常工賃となりますので若干ではありますが入替工賃も安くなります。

    乗り心地がよくなる

    ノーマルタイヤはランフラットタイヤに比べて接地面もサイドも薄くできているので乗り心地も柔らかい印象になり乗り心地が良くなったと感じます。また人によっては燃費が良くなったという方もいらっしゃいます。

    しかしサスペンションの関係で固くなったと感じる場合もあり、一概には言えないようです。

    ランフラットからノーマルタイヤに交換した時のデメリット

    ランフラットからノーマルタイヤに交換すると、以下のようなデメリットが挙げられます。

    ● パンク修理剤またはスペアタイヤが必要になる
    ● 乗り心地が硬い・タイヤのヨレを感じてしまう

    パンク修理剤またはスペアタイヤが必要になる

    ノーマルタイヤの場合、車にパンク修理剤もしくは応急用タイヤの積み込みをしなければなりません。

    パンク修理キット

    ランフラットタイヤを装着している車には当然、パンク修理キットや応急用タイヤ、いわゆるスペアタイヤは積み込みがされていません。そのためノーマルタイヤに変更された際はもしもの時の為に最低でもパンク修理キットは準備しておきたいものです。

    また応急処置以外にもロードサービスのある保険サービスやJAFの加入もご検討されたほうがいいかもしれません。

    乗り心地が硬い・タイヤのヨレを感じてしまう

    ランフラットタイヤ装着車はサスペンションがランフラット装着前提にしているので、乗り心地が硬い・タイヤのヨレを感じてしまう可能性があります。

    ランフラットタイヤは、一般的に車重が大きく、高トルクの車に採用されることが多いです。そのため、ノーマルタイヤとはタイヤの構造が異なります。

    特に、サイドウォールが厚く作られているため、タイヤ自体が硬く、乗り心地を向上させるためにサスペンションも合わせて設計されています。

    その結果、ゴツゴツした印象があったり、高速走行やカーブ走行時にグリップが弱く、タイヤがヨレることがあるかもしれません。

    ランフラットタイヤを装着した時によくある質問

    ランフラットタイヤを装着した時によくある質問

    ランフラットタイヤを装着した時によくある質問をまとめてみました。順に詳しく説明していきあます。

    1. 空気圧は高めにする方がいい?
    2. ランフラットタイヤの交換料金は通常のタイヤよりも高い?
    3. ランフラットタイヤは履いたり外したりしても問題ない?
    4. ランフラットタイヤからノーマルタイヤに交換したが問題はない?

    1.空気圧は高めにする方がいい?

    空気圧に関しては、ドアに表記のある規定値を守ってください。この規定値は、車についてくるオーナーズマニュアルにも記載があります。
    空気圧が高いと路面との接地部分が中央に集中し、トレッドセンター部の偏摩耗が発生しやすくなり、タイヤの寿命を短くしてしまう原因となります。

    空気圧表示位置

    運転席のドアにこのような表記がありますので確認してみてください。

    2.ランフラットタイヤの交換料金は通常のタイヤよりも高い?

    ランフラットタイヤの交換作業工賃は、ノーマルタイヤを交換する時と比べると価格が高く設定されてる場合がほとんどです。

    理由は、前述しましたが、特殊な工具や高い技術が必要となるためです。当社もランフラットタイヤの場合、1本あたり通常工賃+1100円~とさせていただいています。

    3.ランフラットタイヤは履いたり外したりしても問題ない?

    ランフラットタイヤを履いたり外したりと繰り返すことは、あまりおすすめできません。

    ランフラットタイヤは、ノーマルタイヤよりもサイド部分が厚く硬いタイヤです。シーズン毎に入替えをくりかえしていると、タイヤの寿命を縮めてしまったり、組替えている最中にタイヤの内部を傷つけてしまう可能性もあり、オススメしません。

    4.ランフラットタイヤからノーマルタイヤに交換したが問題はない?

    問題という問題はないのですが、前述した通りパンク修理キットやロードサービスへの会員登録、スペアタイヤの積み込みなど、もしもの時の備えというものをご準備ご検討いただく必要があります。

    他に注意点としては、車種によって以下のような可能性も考えられます。

    ● 車種によっては、専用ホイールが必要になる場合がある
    ● 空気圧センサーの設定が必要になる場合がある

    迷った場合は、信頼できるお店に相談しながらタイヤ交換するようにしましょう。

    まとめ

    まとめ

    今回はランフラットタイヤについて書かせて頂きました!

    ● ランフラットのパンク修理は通常の規定内なら修理も可能
    ● ランフラットタイヤからノーマルタイヤへのタイヤ交換は、基本的には問題ない

    メリット・デメリットや疑問点など少しでも覚えておくといざという時に役立つと思います。もっと詳しく知りたい、という方はぜひご連絡下さい!
    この記事がお役に立てば嬉しいです。

    タイヤワールド館ベスト店舗一覧

    多賀城店
    多賀城店
    TEL: 022-366-7811
    住所:宮城県多賀城市八幡1-1-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00
    カテゴリー
    タイヤ知識 ライターチーム タイヤ交換

    車のタイヤ交換の値段はどのくらい?車種別タイヤの価格相場も紹介

    古くなってきたタイヤを交換したいけれど、「値段がどのくらいかかるか心配……」と思われている方は多いのではないでしょうか。

    タイヤの値段は日頃からチェックするものではないので、いまいち相場がわからなくて困ってしまいますよね。

    本記事ではタイヤ交換の値段や、車種別のタイヤ代金の目安を紹介しています。

    タイヤ交換をする前にチェックしておくと役立つ情報をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

    車のタイヤ交換の値段を安くおさえる方法は?

    車のタイヤ交換の値段を安くおさえる方法は?

    車のタイヤ交換の値段をできるだけ安くおさえたい人は、「リーズナブルなタイヤを買って、自分で取り付ける」という方法がオススメです。

    タイヤ交換にかかる値段は、以下の2つの合計額です。

    1.タイヤの商品代金
    2.タイヤの取り付け工賃

    1つめのタイヤの商品代金を安くするには、「インターネット通販でお得な商品を選ぶ」「タイヤが安い店舗を探す」といった対策が有効です。

    2つのめの取り付け工賃の目安は、最低でも数千円以上、高いときは数万円かかります。
    できるだけ安く済ませたい人は、お店に頼まずに自分でタイヤの取り付けを行うとよいでしょう。

    タイヤ交換の作業は、覚えてしまえば意外と簡単にできるようになります。

    お買い得なタイヤを探すコツと、交換の手順をマスターすれば、あまり費用をかけずにタイヤ交換ができるようになりますよ。

    タイヤ交換の値段の相場

    タイヤ交換の値段の相場

    タイヤ交換の値段の相場を、以下の2つの項目に分けて紹介します。

    ・お店でタイヤを交換する場合にかかる料金
    ・自分でタイヤを交換する場合にかかる費用

    以下でそれぞれを詳しく解説します。

    お店でタイヤを交換する場合にかかる料金

    お店でタイヤを交換する場合にかかる料金

    お店でタイヤ交換を依頼する場合の料金は、以下の2つのパターンで異なります。

    1.タイヤの購入と作業工賃
    2.持ち込みタイヤの作業工賃

    以下でそれぞれを詳しく解説します。

    1.タイヤの購入と作業工賃

    お店でタイヤを購入して、そのまま取り付けまでお願いする際は、1本あたり2,000~30,000円前後の技術料がかかります。

    仮にタイヤの商品代金が1本10,000円、作業工賃が4,000円だった場合の総額は、以下となります。

    ・取り付け工賃4,000円+タイヤ本体の代金10,000円=14,000円/1本

    1台分(4本)で56,000円

    持ち込みタイヤの場合の作業工賃

    自分で購入したタイヤをお店に持ち込みして、取り付けだけを依頼する場合の工賃は8,000~40,000円前後です。

    タイヤの商品代金はインターネット通販のほうが安いケースが多いので、仮にタイヤの商品代金が1本5,000円、作業工賃が8,000円だった場合の総額は、以下となります。

    ・取り付け工賃8,000円/本+タイヤ本体の代金5,000円/本=13,000円/1本

    1台分(4本)で52,000円

    なお、タイヤワールド館ベストでは、以下の金額で行っています。
    タイヤ入替・バランス・取付/4本1台分の税込み料金です。※2024年10月現在

    タイヤ脱着料金表

    当店では購入時の脱着については、料込の価格となっています。
    脱着せず持ち帰りだと-2,200円とさせていただいていますので、購入&脱着をセットで行うのがおすすめです。

    お持込商品の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    軽自動車 ¥4,400円 ¥3,300円
    普通車 ¥5,500円 ¥4,400円
    ミニバン/1BOX
    SUV/クロカン
    ¥6,600円 ¥5,500円
    ジャッキ使用 上記脱着料に+1,300円

    ホイール組み換え料金表

    タイヤワールド館ベストでご購入の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    10~15インチ ¥9,900円 ¥7,700円
    16~18インチ ¥12,100円 ¥9,900円
    19~20インチ ¥14,300円 ¥12,100円
    21インチ ¥16,500円 ¥14,300円
    22インチ ¥18,700円 ¥16,500円
    23インチ〜 ¥20,900円 ¥18,700円

    ※ランフラットは別途1本/1,100円

    お持込商品の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    10~15インチ ¥14,300円 ¥12,100円
    16~18インチ ¥16,500円 ¥14,300円
    19~20インチ ¥18,700円 ¥16,500円
    21インチ ¥20,900円 ¥18,700円
    22インチ ¥23,100円 ¥20,900円
    22インチ ¥25,300円 ¥23,100円

    ※23インチ以降は1インチ上がるごとに+¥2,200円/(1台)、
    ※ランフラットは別途1本/1,100円(会員)、1本/2,200円(通常)

    タイヤワールド館ベストでは、アプリ会員になるとお得にタイヤ交換ができます。フリー会員(無料)でも対象になりますので、ご利用の際にはぜひ事前にダウンロードください。

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    自分でタイヤを交換する場合にかかる費用

    自分でタイヤを交換する場合にかかる費用

    お店に頼まずに自分でタイヤ交換をする場合に必要な費用には、以下の2つがあります。

    1.タイヤの商品代金
    2.工具を揃える費用

    1.のタイヤの商品代金については、作業を自分で行う際も、お店に頼む場合でも料金は変わりません。

    2.の工具については、最初から自動車に付属されている工具があれば購入する必要はありません。

    タイヤ交換に使う工具の価格目安は、以下のとおりです。

    油圧式ジャッキ 約3,000~6,000円
    ジャッキスタンド 約1,500~2,500円
    トルクレンチ 約2,500~4,000円

    工具を持っていると急なパンクや不具合にも対応できるので、マイカーを所持している人はひと通り揃えておくとよいでしょう。

    車種別のタイヤの値段はいくら?

    車種別のタイヤの値段はいくら?

    車の種類別のタイヤの値段相場を紹介します。

    ・軽自動車用タイヤの値段相場
    ・コンパクトカー用タイヤの値段相場
    ・セダン用タイヤの値段相場
    ・SUV用タイヤの値段相場
    ・ミニバン用タイヤの値段相場

    以下でそれぞれを詳しく解説します。

    軽自動車用タイヤの値段相場

    軽自動車用タイヤのサイズと値段は、以下が目安です。標準クラスのタイヤサイズは13~14インチです。

    サマータイヤ
    1本あたりの料金目安 約4,880円~
    参考商品 トーヨータイヤ/ナノエナジー3
    スタッドレスタイヤ
    1本あたりの料金目安 約6,500円~
    参考商品 トーヨータイヤ/オブザーブ GIZ2

    軽自動車は基本的に145/80R13・155/65R14・165/55R15の3サイズを履くことができます。(ハスラーなど一部を除く)。

    安いものだとサマータイヤは1本あたり約4,500円~、スタッドレスタイヤは約6,500円~で販売されています。

    タイヤワールド館ベスト:軽自動車特集ページタイヤワールド館ベスト:軽自動車特集ページ軽自動車のおすすめホイールセット一覧はこちら>>

    コンパクトカー用タイヤの値段相場

    コンパクトカー用タイヤのサイズと値段は、以下が目安です。標準クラスのタイヤサイズは14~16インチです。今回は195/65R15で調査してみました。

    サマータイヤ
    1本あたりの料金目安 約12,700円~
    参考商品 ダンロップ/EC204
    スタッドレスタイヤ
    1本あたりの料金目安 約13,800円~
    参考商品 ダンロップ/ウィンターマックス02

    コンパクトカーは車種によって車体の大きさにかなり差がありますが、14~16インチくらいのタイヤが多いです。

    価格帯の低いもので、サマータイヤは1本あたり約12,700円~、スタッドレスタイヤは約13,800円~で販売されています。

    タイヤワールド館ベスト:コンパクトカー特集ページタイヤワールド館ベスト:コンパクトカー特集ページコンパクトカーのおすすめホイールセット一覧はこちら>>

    セダン用タイヤの値段相場

    セダン用タイヤのサイズと値段は、以下が目安です。標準クラスのタイヤサイズは17~19インチです。225/55R19での価格をみていきましょう。

    サマータイヤ
    1本あたりの料金目安 約19,700円~
    参考商品 ルチー二/ボーノCUV
    スタッドレスタイヤ
    1本あたりの料金目安 約30,600円~
    参考商品 ヨコハマタイヤ/アイスガード7

    セダンは車種によって車体の大きさにかなり差がありますが、17~18インチくらいのタイヤが多いです。

    価格帯の低いもので、サマータイヤは1本あたり約19,700円~、スタッドレスタイヤは約30,600円~で販売されています。

    タイヤワールド館ベスト:セダン特集ページタイヤワールド館ベスト:セダン特集ページセダンのおすすめホイールセット一覧はこちら>>

    SUV用タイヤの値段相場

    SUV用タイヤのサイズと値段は、以下が目安です。標準クラスのタイヤサイズは17インチ前後です。価格は225/65R17で調査しています。

    サマータイヤ
    1本あたりの料金目安 約17,500円~
    参考商品 ダンロップ/グラントレックPT5
    スタッドレスタイヤ
    1本あたりの料金目安 約21,000円~
    参考商品 ダンロップ/ウィンターマックスSJ8+

    SUVは17インチ前後のタイヤを装着している車種が多いですが、グレードによってサイズは異なります。
    また、各メーカーでSUV専用設計のタイヤが用意されている場合がありますので、そちらを装着すると安心です。

    17インチのタイヤは、サマータイヤは1本あたり約17,500円~、スタッドレスタイヤは約21,000円~で販売されています。

    タイヤワールド館ベスト:SUV特集ページタイヤワールド館ベスト:SUV特集ページSUV車種のおすすめホイールセット一覧はこちら>>

    ミニバン用タイヤの値段相場

    ミニバン用タイヤのサイズと値段は、以下が目安です。標準クラスのタイヤサイズは19インチ前後
    です。

    サマータイヤ
    1本あたりの料金目安 約24,000円~
    参考商品 ダンロップ/RV505
    スタッドレスタイヤ
    1本あたりの料金目安 約26,000円~
    参考商品 ダンロップ/ウィンターマックス02

    車種によって異なりますが、ミニバン用のタイヤは19インチ前後が多いです。こちらもミニバン専用設計のタイヤが用意されている場合がありますので、ぜひチェックしてみてください。

    リーズナブルな商品だと、1本あたり約16,800円~で販売されています。

    タイヤワールド館ベスト:ミニバン特集ページタイヤワールド館ベスト:ミニバン特集ページミニバンのおすすめホイールセット一覧はこちら>>

    値段の安いタイヤってどうなの?

    値段の安いタイヤってどうなの?

    タイヤには「国産タイヤ」と「輸入タイヤ」があります。

    値段の安いタイヤの多くは輸入タイヤで、中国やインドネシア、韓国などで製造されている商品です。
    これらの輸入タイヤは、国産タイヤより大幅に安い値段になっており、商品にもよりますが半額程度の価格帯のものもあります。価格が安い理由は、材料となるゴムの原料が入手しやすい環境であることや、人件費をおさえて製造しているからです。

    安くても基本的には国産タイヤと同じように使えますが、まれに状態の悪いタイヤが混ざっていることもあります。
    また機能面でも、国産のタイヤのほうが乗り心地が良いと感じる人もいるようです。

    輸入タイヤのすべてが悪い商品ということは決してありませんが、購入前に商品の状態をチェックしておくと安心です。

    車のタイヤ交換は4本まとめてやらないとだめ?

    車のタイヤ交換は4本まとめてやらないとだめ?

    タイヤ交換の際には、できるだけ「4本まとめて交換」することが望ましいです。
    タイヤは4箇所の重心で正しいバランスをとっているので、1本だけ別のタイヤを装着すると、自動車の本来の性能を発揮できません。

    1本だけパンクしたときに、「破損していないタイヤまで交換するのはもったいない……」と思う人も多いでしょう。
    しかしタイヤ交換をするときには、最低でも前後の2本はまとめて取り替えるのがオススメです。

    前輪2本・後輪2本のタイヤを同じものにしておけば、年数が経ったときに傷んでいないほうを入れ替えて長く使えるからです。

    交換する本数が増えると、タイヤ交換の値段が上がってしまいますが、長期的に考えるとバランス良く使ったほうが長持ちする可能性が高くなります。

    タイヤ交換ができるおすすめのお店はどこ?

    タイヤ交換ができるおすすめのお店はどこ?

    タイヤ交換を依頼できるお店は、主に以下の4種類です。

    ・ディーラー
    ・カーショップ
    ・タイヤ専門店
    ・ガソリンスタンド

    以下でそれぞれを詳しく解説します。

    ディーラー

    カーディーラーとは、自動車の販売メーカーと契約している「正規販売店」のことです。契約しているメーカーの新車や中古車の販売のほか、タイヤ交換を含む日常の修理点検を行っています。

    ディーラーにタイヤ交換を依頼した場合、ほかのお店よりやや値段が高い可能性がありますが、専門知識があるので安心して依頼できます。

    カーショップ

    チェーン展開をしているカーショップは、タイヤ交換がはじめての人でも利用しやすいのが特徴です。
    カーショップでは、多くの車種のタイヤ交換や修理に対応しており、タイヤの在庫もひと通り揃っています。

    料金体系もわかりやすく表示されており、ディーラーよりは安い値段でタイヤ交換ができます。

    タイヤ専門店

    タイヤ専門店は、タイヤの販売・修理に特化した店舗です。
    専門店というだけあってタイヤの種類は豊富ですが、カーショップに比べて店舗数が少ないので、家の近くにない人もいるかもしれません。

    タイヤのメーカーや種類にこだわりたい人には、オススメのお店です。タイヤ交換の値段はカーショップと同じくらいのお店が多いです。

    ガソリンスタンド

    ほとんどのガソリンスタンドでは、いつでもタイヤ交換を受け付けています。

    ガソリンスタンドはディーラーやタイヤ専門店に比べて、格段に店舗数が多いので近場で済ませたい人にオススメのお店です。
    ただしタイヤの在庫数は豊富でないことも多いので、事前に確認しておくとよいでしょう。

    タイヤ交換の値段は、カーショップよりもやや安い傾向
    にあります。

    タイヤ交換する店を選ぶ3つのコツ

    タイヤ交換する店を選ぶ3つのコツ

    タイヤ交換をどこのお店に依頼しようか迷ったら、以下の3項目をチェックしてみてください。

    1.見積りを取って比較する
    2.口コミをチェックする
    3.通いやすい場所を選ぶ

    それぞれを詳しく解説します。

    1.見積りを取って比較する

    見積りを取って比較する

    タイヤ交換の値段の総額を知りたいときは、頼みたいお店に見積りをお願いしてみましょう。
    店舗に行って車に合うタイヤを探してもらい、「見積もり希望」と伝えれば、料金を教えてくれます。

    依頼するか未確定の場合でも、見積りだけもらうことは問題ないので安心してください。時間に余裕があれば依頼したいと考えている2・3店舗で見積もりを出してもらうと、どこが安いのか比較できます。

    タイヤ交換には高い料金がかかることも多いので、しっかりと比較検討するのがオススメです。

    2.口コミをチェックする

    .口コミをチェックする

    店舗でタイヤ交換を依頼する場合は、事前にお店の口コミをチェックしておきましょう。多くのお店ではしっかりと作業を行ってくれますが、まれにトラブルが起こることもあります。

    タイヤ交換に関連するよくあるトラブルは、ホイールに傷がついてしまうことです。
    タイヤを取り外す際に、ホイールやホイールカバーを丁寧に扱わないと、汚れたり破損したりする可能性があります。

    行きたい店舗の口コミがあれば、念のためこうしたクレームがないかをチェックしておくと安心です。

    3.通いやすい場所を選ぶ

    通いやすい場所を選ぶ

    お店でタイヤ交換をしてもらう場合は、自宅から近い場所がオススメです。タイヤ交換をはじめとする車のメンテナンスは定期的に必要なので、通いやすさは大切です。

    タイヤ交換の値段がほかより安かったとしても、あまりにも遠いとガソリン代が高くなってしまいます。

    気に入ったお店を選ぶことも重要ですが、まずは近隣の店舗を検討してみましょう。

    自動車のタイヤ交換費用にマイカーローンは使える?

    自動車のタイヤ交換費用にマイカーローンは使える?

    車のタイヤ交換の際に、マイカーローンを利用することも可能です。
    「タイヤ交換をしたいけれど手持ちのお金がない……」という人は、金融機関が扱っているマイカーローンを検討してみてください。

    マイカーローンは、車の本体だけではなくタイヤ交換や車検代金にも摘要できます。
    審査が必要になるため誰でも使えるわけではないのですが、条件が合う人は利用してみてはいかがでしょうか。

    とくに大きな車の場合は、タイヤ交換だけでも10万円以上の値段になることも多いので、無理なく支払えるように計画を立てておくと安心です。

    タイヤワールド館ベストでは、36回払いまで手数料無料の「JACCSショッピングクレジット」を利用することもできます。

    ショッピングクレジット

    安いタイヤの購入はタイヤワールド館ベストがオススメ

    安いタイヤの購入はタイヤワールド館ベストがおすすめ!

    タイヤ交換の値段を安くおさえるには、リーズナブルなタイヤを見つけることが重要です。
    タイヤのインターネット通販は安くて種類も豊富なので、マイカーに合うタイヤがきっと見つかりますよ。

    タイヤワールド館ベストなら、購入したタイヤを、取り付けしてくれる作業店に直送してくれます。
    お店での作業工賃もあらかじめ確認できるので、あとから値段が高くなることもありません。

    マイカーに合うお得なタイヤをお探しの方は、国産ブランドが数多く揃っているタイヤワールド館ベストを、ぜひチェックしてみてください。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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