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    【ホイール買取の秘訣】高額買取を狙うための最新情報と高く売るコツ

    車のタイヤやホイールはサイズが大きく保管場所の確保が難点ですよね。さらに、使用していなくても劣化が進んでしまうため、できれば高く売って早く手放したいと考える人も多いのではないでしょうか。

    とはいえ、車の知識が少ない方であれば「持っているホイールがどれくらいで売れるの?」「高く売るコツは?」など疑問が多く「買取」の一歩が踏み出せない方も多いはず。

    結論、状態が良いホイールや人気メーカーのホイールは「高値」で売れる可能性があります。処分に出せば処分費が取られてしまいますので、まずは所持しているホイールの相場を確認してみましょう。

    この記事では、タイヤ・ホイールの買取・中古市場に着目し、買取価格の相場や、高値で売るコツなどを詳しくご紹介していきます。

    一度使ったホイールでも中古市場では需要が高く、上手く売れれば思わぬ収入になったり新しいホイールの購入に充てたりとお得になるはずです。

    最後まで読んでいただければ、次に買うべきホイールや購入場所の情報まで入手できますよ。

    なぜタイヤやホイールは使い回しができないのか

    なぜタイヤやホイールは使い回しができないのか

    ホイールの使い回しは、外形や取り付け穴などが合えば、構造上取り付けは可能です。

    しかし、ホイールには以下で示すようなタイヤに詳しくない人には判断しづらい項目が数多くあります。

    項目 機能
    タイヤサイズ 「215/45R17」などタイヤ幅、ホイールサイズを示す
    ホイールサイズ 「17×7.0J-100 43」などリム幅、ホイールの太さ、取り付け穴径を示す
    扁平率 タイヤの側面の厚さを示す
    耐荷重 LI(ロードインデックス)など、タイヤ1本あたりが支えられる重さを示す。
    インセット(オフセット)値 ホイールの中心位置から取付位置までの距離を示す

    間違ったタイヤを取り付けてしまうとタイヤ外径が変わってしまいます。結果、スピード表示が適切でなくなってしまったりホイールとブレーキが接触したりなど、最悪なケースでは重大事故に繋がってしまいます。

    そのため、車に関して知識の少ない人であれば、買取査定に出し次の車のホイールを購入する頭金にした方がメリットがあるといえるでしょう。

    中古ホイールやタイヤはどれくらいの相場で買取してもらえる?

    なぜタイヤやホイールは使い回しができないのか

    基本的には、状態の良いタイヤ・ホイールであれば買い取って貰える可能性が高いです。

    しかし、タイヤの残り溝が少ないもの・純正に多く採用されているスチールホイールなどは低い買取価格、もしくは買取不可になるケースがあるでしょう。

    以下で、タイヤ・ホイールの買取相場について詳しくご説明していきます。

    タイヤのみの買取相場は?

    タイヤのみの買取相場は?

    タイヤのみの買取は、タイヤの「劣化状態」「摩耗状態」によって買取価格は大きく左右されます。
    摩耗が進んでいるもの、傷など状態が悪いものは買取してもらえません。

    ただ経験上、大手メーカータイヤであれば4000円程度の価格は見込め、タイヤの処分費用を考えれば買取に出した方がお得になる可能性があります。

    また、スタッドレスタイヤ等のシーズン限定タイヤは、季節によって買取価格に差が出てしまうでしょう。

    「高く売るコツ」は後ほど詳しくご説明します。

    タイヤ種別 買取相場
    (4本セット)
    備考
    サマータイヤ 約1万5000円~4000円 通年、変動は少ない
    スタッドレスタイヤ 約2万5000円~4000円 売却する季節によって変動

    ホイールセットでの買取相場は?

    ホイールセットでの買取相場は?

    タイヤとホイールがセットになった場合、ホイールそのものに価値が高ければ、タイヤが劣化していたとしても買取して貰えます。

    特に、「デザイン性が高い」・「軽量」なアルミホイール等は中古市場でも需要が高く、高価買取が狙えます。中古市場での需要や商品の状態にも左右されるので、参考値になってしまいますが、一般的な相場は以下をご覧ください。

    種類 買取相場
    (4本セット)
    備考
    通常のアルミホイール 約3万円~5万円 通年、変動は少ない
    有名メーカー製アルミホイール 約10万円~20万円 BBS、RAYZ、WORKなど
    高級車純正ホイール 約20万円~30万円 ポルシェ、ベンツ、レクサス、BMWなどの高級車など

    ※通常のアルミホイールでも、状態のよいものや人気タイヤとのセットで売却すれば高値で買取して貰えることもあります。

    どんなホイール・タイヤが買取可能?買取価格の判断基準

    どんなホイール・タイヤが買取可能?買取価格の判断基準

    買取したタイヤやホイールは中古市場で販売され、次のユーザーが使用します。そのため、「タイヤの製造年」や「トレッドの残り溝」が重要です。

    タイヤ・ホイールの「買取価格」は、以下のポイントが基準となります。

    ・タイヤの製造年月日
    ・トレッドの残り溝
    ・ホイールの有無
    ・傷などの有無

    タイヤの製造年月日

    タイヤはゴムで出来ているため、製造年数が古くなると硬化してしまいタイヤ本来の性能を発揮できなくなります。一般的にタイヤの寿命は製造年数から「4〜5年」といわれています。

    そのため残りの使用期間を考えると、「製造から3年以内」のタイヤが高価買取の目安になります。

    トレッドの残り溝

    タイヤ表面(トレッド)には、雨の日でも安定して走行できるように排水用の溝があります。この溝がどれくらい残っているかが重要です。

    残り溝が5mm以上(6分山以上)が買取の基準となり、多ければ多いほど高値になります。

    ※タイヤの溝の使用限度は、1.6mmまでとされており、これ以下になると使用できなくなるため、買取不可になります。

    ホイールの有無

    摩耗が進んでいるタイヤでも、ホイールが使用可能な状態であれば買取が可能です。
    特に、高級車メーカーや人気車種の純正ホイールや意匠性の高いアルミホイールなどは中古市場でも需要が高く買取額が上がります。

    高額になる要素として、人気メーカーのアルミホイールは状態に関わらず高値が付きやすい傾向にあります。

    人気メーカーなども後ほど詳しくご紹介します。

    傷などの有無

    性能面だけでなく、外観や傷などの状態も買取価格の判断に使用されます。

    タイヤ

    走行に支障が無いとしても、ショルダー部(タイヤ側面)のひび割れや、パンク修理の跡、片減りしている、などは買取価格が下がってしまいます。

    ホイール

    ホイールの見え方を重視する方が多く、小さな傷やガリ傷でも買取価格は下がってしまう可能性があります。サビがある場合は、研磨などで落とせるものであれば買取できます。

    中古市場でも人気を誇るホイールメーカーとは?

    ホイールといっても、有名メーカーのものから、軽自動車などに多く採用されているスチールホイールなど様々な種類があります。

    また、新品の販売価格も1万円程度〜50万円を越えるものなど、ピンキリです。

    一般的な車のホイールは安価なため新品購入する方がほとんどですが、有名ブランドのホイールや高級車純正ホイールは高額になるため、中古品で安く手に入れたいという人が多く中古市場でも高額買取の対象となります。

    ここでは、買取で人気の高いホイール(=高値で買取してもらえる)ホイールメーカーをいくつかご紹介します。

    BBS(ビービーエス)

    BBS(ビービーエス)

    車好きでない方でも、一度は見聞きしたことがあるドイツのホイールメーカーです。

    アルミの鍛造技術が優れており、軽いのに強度の高いホイールの製造を得意としています。
    ”メッシュデザイン””細身のスポークデザイン”など意匠性がとても優れています。

    RAYS(レイズ)

    RAYS(レイズ)

    大阪に拠点を置く国産アルミホイールメーカーで、国内でも有数の人気メーカーです。

    ルマンやスーパーGTなどにもホイールを供給しており、レースでの経験やノウハウから高品質なホイールを製造しています。デザインは、スポーツ系だけでなくドレスアップ重視のデザインも展開。車好きのなかでも屈指の人気を誇るホイールメーカーです。

    WORK(ワーク)

    WORK(ワーク)

    大阪に拠点を置く国産アルミホイールメーカーで、主にドレスアップ系のユーザから高い支持を得ているメーカーです。

    1mm単位でのオーダーメイドホイールの作成や、豊富なカラーバリエーションを展開しており世界に1つだけのホイールを制作できます。また、ドリフト走行のカッコよさを決める競技「D1」へのホイール供給を行なっているメーカーで、ドリフト用に後輪のみ購入するヘビーユーザーもいます。

    ENKEI(エンケイ)

    ENKEI(エンケイ)

    浜松に拠点を置く国産アルミホイールメーカーで、70年以上もの歴史があるアルミホイールメーカーです。

    国内だけでなく海外でも人気が高く、多くのユーザーからの支持を集めています。軽さとデザインを両立したホイールが多く、ルックスと走りを追求する方に人気のホイールブランドです。

    タイヤ/ホイールを高く売る4つのコツ

    タイヤ/ホイールを高く売る4つのコツ

    前述した通り、タイヤ・ホイールの買取には一定の査定基準が存在します。

    ただし、ホイールを少しでも高値で売るためのコツがいくつか存在します。ポイントを把握しておき、可能な限り工夫して査定に出せば高額査定が狙えるはずです。

    ・4本/2本をセットで売る
    ・劣化が進む前・製造から3年経過する前に早く売る
    ・未使用のタイヤ・ホイールならラベルを残しておく
    ・ホイールに装着しているタイヤの高く売れる時期に合わせる

    4本/2本をセットで売る

    タイヤは4本揃って初めて機能するため、1本だけではなく4本まとめて買取してもらうのが鉄則です。特にホイールは古い型になると手に入らないことが多く、バラで購入する人は少ないので買取価格は下がってしまいます。

    車好きであれば後輪だけ交換するケースがあるので、1本・3本よりは2本セットで査定に出した方が高価買取は狙いやすいでしょう。

    劣化が進む前・製造から3年経過する前に早く売る

    タイヤ・ホイールセットで売る場合は、少しでも早く売るスピード感が大切です。

    タイヤのゴムは、使用頻度に関係なく使わない間も劣化が進行してしまいます。そのため、不要になったタイヤはすぐに売却してしまうのがおすすめです。

    ホイールに関しても製造から4年以上経ってしまうと高額査定を狙いにくいとされています。

    売ると決めたら早く査定に出しましょう。

    未使用のタイヤ・ホイールならラベルを残しておく

    未使用であれば、高価買取が当然期待できます。購入時に付いてくるラベルが残っていれば一度も使っていない証明になり査定では評価されます

    もし未使用のタイヤやホイールを保管して置く場合は、直射日光が当たらない場所で保管することで劣化を最小限に抑えることができます。シート等をかけて日光を避ける・風に当たらない工夫は必須です。

    ホイールに装着しているタイヤの高く売れる時期に合わせる

    スタッドレスタイヤは時期によって買取価格に差が生じます。本格的な冬が始まる前にスタッドレスタイヤの準備を考える人が多く、「10月〜11月」にかけてもっとも需要が高まり高額査定が狙えます。

    また、ハイシーズンになれば新品スタッドレスが売り切れで購入できず、中古市場にニーズが流れるので、他の時期に比べて一番買取価格が高くなる傾向です。

    ホイールを売る場所の選び方と比較ポイント

    ホイールを売る場所の選び方と比較ポイント

    では、ホイールを買取に出すにはどこで売るのがよいのでしょうか。以下の3つ場合について見ていきましょう。

    ・オークションサイト
    ・フリマサイト
    ・カー用品買取専門店

    インターネット上でも買取に出すことができるため、それぞれの特徴やメリットを比較して選ぶようにしましょう。

    オークションサイト

    オークションサイトとは、「ヤフオク」に代表される、不要になった物を出品できるサービスです。

    買取相場 ・売主が自由に決められる。
    ・サイトごとに販売手数料がかかる
    発送費用 ・双方で協議の上、決定
    ・送料は4本で約8000円(大きさによる)
    保管の有無 ・商品が売れるまで売主が保管する

    メリット

    一番のメリットは、販売価格を自由に設定できる点です。

    希望する売りたい価格や周りの相場を比較した上で設定できるため、想定よりも損することが少ない売り方といえます。また、自動車用パーツが多く売買されており、需要が高く高額取引されやすい傾向です。

    デメリット

    デメリットは商品の「出品〜発送」までを全て自分で行う必要があり手間が多い点です。タイヤはサイズが大きく重量があるため、発送のための梱包も一苦労です。

    また、出品したからといって必ず売れるとは限らないため、売れるまで商品を保管する必要があります。

    フリマサイト

    フリマサイトとはオークション形式の売買ではなく、固定の金額で取引が行われるサービスです。「メルカリ」や「ラクマ」などが代表的です。

    買取相場 ・固定価格ではあるものの、値下げ交渉などが頻繁に行われる
    ・一度決めた価格以上にならない
    発送費用 ・双方で協議の上、決定
    ・送料は4本で約8000円
    保管の有無 ・商品が売れるまで売主が保管する

    メリット

    オークション形式とは異なり、最初に金額がわかるため近年人気を集めているサービスです。そのため、ユーザー数も多く売り手がつきやすいのがメリットです。

    またオークションサイトと同様に、希望する価格で売却が狙えます。

    デメリット

    デメリットはタイヤなど自動車パーツの需要が少ないフリマサイトもあり、ユーザーに情報が届かない可能性があります。また、フリマサイトは値下げ交渉を頻繁に行う傾向があるため、人気メーカーのホイールだとしても想定以下の値段で売れてしまう可能性もあるでしょう。

    カー用品買取専門店

    カー用品専門店とは、「アップガレージ」や「フジサワ」など自動車関連の製品の買取を扱うお店です。また、買取だけでなく自社で販売も行っている店舗が多いため、安定した買取とスピーディな買取が期待できます。

    買取相場 ・お店の査定によって決定
    ・品揃えや地域に左右される
    発送費用 ・お店に直接持ち込み
    ・ネット査定や出張買取もある
    保管の有無 ・即座に売却できる

    メリット

    一番のメリットは、自動車部品を専門で扱っているプロが在籍しているので、ホイールそのものの価値を正しく査定してもらえます。

    また中古品販売も行っている店舗が多く、買取った商品をすぐに販売出来るため、高額査定になるケースがあります。

    タイヤやホイールの保管スペースに困っている方であれば、即座に買取ってもらえるため保管スペースの心配をする必要がありません

    デメリット

    店舗によってはネット査定や出張買取をしていないお店もあり、タイヤを直接店舗に持ち込む場合があります。買取のためにスケジュールを合わせて足を運ぶ必要があり、手間と労力が必要です。

    どこよりも安く買うならタイヤワールド館ベストがおすすめ

    どこよりも安く買うならタイヤワールド館ベストがおすすめ

    これまで不要になったタイヤやホイールの買取に関してご説明してきましたが、アウトレットユーズド館ベストでは、買取でも人気のホイールメーカーを数多く取り扱っています。

    不要になったタイヤやホイールを少しでも高く売るには、中古市場でも人気のある商品を購入しておけば間違いありません。

    タイヤワールド館ベスト各店では国産・海外メーカーともに数多くのラインナップを揃えています。足を運んでいただければ、人気ホイールをリーズナブルにお買い求めいただけますよ。

    店舗一覧

    インターネット通販も展開していますので、遠方のお客様もぜひタイヤワールド館ベストを一度チェックしてみてください。

    まとめ

    今回の記事では、タイヤやホイールの買取相場や高く買い取ってもらうコツをご紹介してきました。

    タイヤやホイールは不要になったら処分するのではなく、買取査定に出して売却するのがおすすめです。今回の記事を参考に、売るタイミングや売り方を検討して、少しでも高く売却する方法を選択しましょう。

    ベストのタイヤ・ホイール買取!

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    アウトレットユーズド館
    アウトレットユーズド館
    TEL: 022-355-7431
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    営業時間:10:00~19:00(休/水,木)
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    ホイールの基礎知識 ライターチーム タイヤ交換

    ホイールカバー(ホイールキャップ)の外し方!買い方・値段・メリットなど解説

    この記事では、ホイールカバー(ホイールキャップ)の交換方法や購入方法、相場やよくある質問にお答えしています。ホイールセンターキャップについても触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。

    ホイールカバーが壊れたみたいだけど、何か意味がある部品なのかと気になっている方も多いのではないでしょうか。

    ホイールカバーは壊れたとしても今すぐ車が動かなくなるアイテムではありません。ただ、そのままほうっておくと経年劣化がいつのまにか進んでしまったということも起こります。

    この記事ではホイールカバー(ホイールキャップ)とは何かを解説しながら、装着する意味やメリット、材質での違いを網羅的にお伝えします。

    ホイールカバー(ホイールキャップ)とは?

    ホイールカバー(ホイールキャップ)とは?

    ホイールカバー(ホイールキャップ)とは車のホイールを保護するためのアイテムです。

    具体的にタイヤの部品(足回りとも言います)を分解してみると以下のようになります。

    タイヤ ゴム製で車を動かす役割
    ホイール タイヤやサスペンションが発生させる摩擦熱を外に逃がす役割
    サスペンション 車体とホイールの間に装着され車の姿勢を制御する役割

    タイヤは車の部品のなかで唯一地面に接しているものであり、ホイールによって下支えされています。また、ホイール部分は車の見た目にも大きく左右し、カスタムで人気のパーツとなっています。

    「ホイールカバー」といった際、多くの場合スチールホイールに装着している(プラスチック製などが多い)ホイールカバーのことを指します。

    ホイールカバーが必要ない「アルミホイール」と比較すると種類が豊富とは言えませんが、検索するとオシャレなスチールホイール専用のホイールカバーも販売されています。

    よく似た言葉で、「ホイールセンターキャップ」というものもあります。これはホイールの中心にある円形のハブに装着して使用するものです。

    ホイールセンターキャップ

    ホイール(のセンター)キャップということで、こちらをホイールキャップと読んでいる方もいるようですが、本サイトではホイールカバー=ホールキャップ、ホイールセンターキャップ=センターキャップとして進めていきます。

    ホイールカバー
    (ホールキャップ)
    ホイールセンターキャップ
    (センターキャップ)
    ホイールカバー(ホイールキャップ) ホイールセンターキャップ(センターキャップ)

    ホイールセンターキャップについては後述しますね。

    ホイールカバーの外し方・交換方法3ステップ

    ホイールカバーの交換方法3ステップ

    ホイールカバーの交換は当店のようなタイヤ専門店でも行えますが、自分でも簡単に外すことができます。
    具体的な方法を3ステップで紹介すると以下のとおりです。

    1. ホイールをリムに引っ掛けて取り外す
    2. エアバルブの位置にあわせてホイールを付ける
    3. タイヤにあっているかを必ず確認する

    それぞれ見ていきましょう。

    1.リムに引っ掛けて取り外す

    まずはじめに、ホイールカバーをリムに引っ掛けて取り外します。

    ホイールカバーにはリム(中心から見て外側の金属の出っ張り)があるため、手や器具を使って取り外します。
    具体的な取り外し方は以下のとおりです。

    ・器具を使う場合
    ・手で外す場合
    ・ボルト固定されている場合

    リムは金属製になっているため、取り外す際にケガをしないように軍手を使ってください。

    器具を使って取り外す場合

    ホイールカバーを取り外す際にはドライバーやクリップリムーバーなどの道具を棒状かつ金属製の道具を使うといいでしょう。

    手で簡単に取り外すことも可能ですが、ケガを負わないようにすぐに用意できる道具を使うことをオススメします。

    純正もしくは傷ついたホイールカバーのタイヤに接着しているリム部分にドライバーを引っ掛け、前面に引き出すように取り外してください。

    ただ、道具も金属なので差し込み過ぎるとホイールの金属部分を傷つけてしまう恐れもあるため注意しましょう。

    手で外す場合

    器具を使ったほうがケガが少なくおすすめなのですが、近くにない場合には手で外すことも可能です。

    器具を使った際と同様に、タイヤと接着しているリムの部分に手を差し入れ、前面に引き出すように取り外します。

    手で外す際には素手状態はリムとタイヤ部分に挟まれてケガをする恐れもあるので、軍手もしくは作業用の手袋をつけましょう。

    ボルト固定されている場合

    先ほどまでは爪でタイヤにはめ込むタイプのホイールカバーの取り外し方でしたが、なかにはボルト固定されているタイプのホイールカバーもあります。

    ボルト固定型のホイールカバーが外れにくくなるメリットもありますが、着脱が難しい点には注意しましょう。

    具体的な取り外し方は以下のとおりです。

    1. ジャッキをつかってタイヤを浮かす
    2. ボルト/ナットを取り外す(専用工具が必要な場合あり)
    3. ホイールカバーを取り外す

    ボルトやナットで固定されているホイールカバーは、共締め構造になっていることが多いので、ジャッキアップ(ジャッキを使って車を浮かすこと)も場合によっては必要です。

    2.エアバルブの位置にあわせてホイールカバーを付ける

    新しいホイールカバーを装着する際にはエアバルブの位置にあわせて装着しましょう。

    エアバルブはタイヤに空気を入れる際に、充填用ホースとタイヤをつなぐ部品を指しています。
    重要な箇所なのでホイールカバーで傷つけないように装着をしましょう。

    エアバルブの位置にあわせてホイールカバーを付ける

    基本的にエアバルブの位置さえ正確に測れていたら、傾かないようにホイールと平行に押し込むだけです。

    3.タイヤに合っているかを必ず確認する

    ホイールカバーを装着したらタイヤに合っているかを最後に必ず確認しましょう。

    ボルト/ナット固定型のホイールカバーでもない限り、タイヤとの相性が悪ければすぐに外れてしまいます。走行中にホイールカバーが外れてしまうと、ホイールを傷つけてしまう要因にもなりますし、事故の要因にもなります。

    そのため、必ず最後は試運転や目視を行ってタイヤとあっているかを確認してください。

    ホイールの種類とホイールカバー

    ホイールには2種類あり、それぞれ特徴が異なります。
    大きく分けるとアルミホイールとスチールホイールがあるため、以下の項目ではこれらの特徴について解説します。

    アルミホイールの特徴

    アルミホイールの特徴

    アルミホイールはサビや腐食に強い特徴があります。アルミとは文字通り、柔らかい金属であるアルミで制作されているためデザイン性に優れているといった面も特徴といえるでしょう。

    ただし、スチールホイールと比べると値段が高めです。
    足回りのドレスアップや機能美を優先したい人におすすめです。

    通常、アルミホイールにはカバーは無いですが、重量軽減や飛び石による傷を防ぐためにアルミホイールにもホイールカバーを使用する場合もあります。

    スチールホイールの特徴

    スチールホイールの特徴

    強度と価格の安さに定評があるのがスチールホイールです。
    スチールとは鉄を意味していて、強度が高く硬い金属になっているため、強度が強く壊れにくいといえるでしょう。
    ただし、アルミホイールと比べるとサビや腐食に弱くデザインが見劣りしてしまうこともあります。

    ホイールカバーはどこで買うべきか・値段相場はいくら?

    ホイールカバーはどこで買うべきか・値段相場はいくら?

    ホイールカバーを探す際にはどこで買うべきかや値段の相場はどれくらいになるのかが気になるところです。

    具体的に質問に対する回答を行うと以下のとおりです。

    ・ホイールカバーを変える場所はたくさんある
    ・ホイールカバーの値段相場は4枚で約3,000〜4,000円代

    それぞれを詳細に確認していきましょう。

    ホイールカバーはどこで買えるの?

    ホイールカバーを変える場所はたくさんあります。具体的にお伝えすると以下のとおりです。

    ・ディーラー店
    ・カーショップ
    ・タイヤ専門店
    ・ホームセンター
    ・楽天・モノタロウ・AmazonなどのECショップ
    ・メルカリ・ヤフオクの中古販売

    ホイールカバーは様々な場所で売っていて、車に関する商品が売られているところであれば、基本的にどこでも購入が可能です。

    ただ、自身の愛車にあったホイールカバーを選ぶならディーラー店やタイヤ専門店などの相談しながら購入できるところがおすすめです。

    ホイールカバーを買って車に合わずに断念したということがないように注意しましょう。

    ホイールカバーの相場はいくら?

    ホイールカバーの値段相場は4枚で3,000〜4,000円になっています(※価格comで各ECサイトを横断的に調査)。

    1枚あたりの価格に直すと、700〜1,000円が相場です。

    もちろん高級品もあり、キャデラックのホイールカバーの場合には税込33万円以上(!)のホイールカバーも売り出されていました。

    とにかくホイールカバーを交換しなくてはならない場合には、1枚売りのホイールカバーを買うのもいいですし、足回りのドレスアップをするなら数万円を出して高級ホイールカバーを選択肢にいれてもいいでしょう。

    ホイールカバーを買ったらセンターキャップも揃えよう

    ホイールカバーを買ったらセンターキャップも揃えよう

    写真参考:WORK

    ホイールカバーを購入したらホイールセンターキャップもあわせて揃えてみるといいでしょう。
    ホイールセンターキャップとは何かを具体的に知るために以下の順番で解説します。

    ・センターキャップとは見た目の向上と汚れやサビの軽減に役立つアイテム
    ・装着するメリット
    ・センターキャップの外し方
    ・センターキャップの選び方
    ・センターキャップの値段相場

    それぞれ見ていきましょう。

    センターキャップは見た目の向上と汚れやサビの軽減に役立つアイテム

    ホイールセンターキャップには見た目の向上と汚れやサビの軽減といった役割があります

    通常ホイールには中心に円形のハブがあり、雨水や泥などの汚れがたまりやすい傾向があります。これらの必ず起こることに対して対処できるのがホイールセンターキャップです。

    アルミ材質の特徴

    金属でできているセンターキャップは少ないですが、アルミ材質の場合にはサビや腐食に強いといった特徴がある点は押さえておきましょう。
    スチール材質よりも柔らかいため耐久性の面では注意が必要です。

    スチール材質の特徴

    またアルミ材質の他にはスチールで作られているセンターキャップもあるでしょう。
    ホイールの時と同様にスチールは耐久性が高いですがサビや腐食に弱いため、メッキ加工がされているかの確認もしておくことをおすすめします。

    プラスチック材質の特徴

    ホイールセンターキャップには、プラスチック(樹脂)製品もあります。
    プラスチックは加工が簡単な材料のため、金属と比べて見た目の良さはあるでしょう。

    また腐食やサビといった金属特有の問題にも対応しています。

    ただし、耐久性の面では踏んで割れる程度になっているので、他の車から飛んできた小石などで破壊されてしまう恐れもある点には注意しましょう。

    センターキャップを装着するメリット

    センターキャップを装着するメリット

    ホイールセンターキャップを装着するメリットは次のとおりです。

    ・見た目の向上
    ・汚れやサビの軽減

    ホイールのほとんどの中心には円形のハブ部分が設置されていて、走行中の泥や砂が貯まりますし、雨ざらしになるとサビの原因にもなります。

    そのためホイールセンターキャップをはめ込むことで、サビや汚れの軽減に役立つでしょう。

    また、センターキャップがない状態ではハブ部分が外から見えてしまうため、キャップを装着することでスタイリッシュさを際立たせることも可能です。

    ただし、センターキャップにも当然材質による違いがあるため、選ぶ際には注意しましょう。

    センターキャップの外し方

    ホイールセンターキャップの外し方は次のように行います。

    1. センターキャップレンチを用意する
    2. キャップ横の細い溝に差し込む
    3. テコの原理で浮かして取り外す

    ホイールカバーとは異なり、手袋をはめた手でセンターキャップを外すことはほとんど不可能なので注意してください。
    センターキャップを購入したら、変更のときに備えて専用工具であるセンターキャップレンチを用意しておくといいでしょう。

    センターキャップの選び方

    センターキャップの選び方はいたってシンプルです。
    具体的な選び方は以下のとおりになります。

    ・ハブ穴径を計測する
    ・同サイズのセンターキャップを購入する

    ハブ穴経(ハブ経)とは、ホイールハブ経とも呼ばれるため、呼称には十分注意して選ぶようにしてください。

    センターキャップは純正品と社外品とに分かれています。

    最も問題が起こりにくいのは、ホンダならホンダ、トヨタならトヨタの、またホイールによってはそのブランドの純正品を使うことです。
    値段は少し上がりますが、愛車のホイールを傷つけないためにはおすすめです。

    ただ、デザインや安さで選ぶのも間違った選択ではないため、あなたが購入したいセンターキャップを選びましょう。

    センターキャップの値段相場

    センターキャップの値段相場は、おおよそ4個セットで2,000〜3,000円です。

    BMWやベンツといった高級外車の純正品となると4個セットで1万円程度になります。

    ホイールカバーと比べると半額程度の費用で、サビ防止や腐食防止に役立つため買っておいて損はないでしょう。

    ホイールカバーについてよくある質問

    ホイールカバーについてよくある質問

    最後に、ホイールカバーについてよくある質問を見ておきましょう。

    ・ホイールカバーにはどのくらいの大きさがありますか?
    ・ホイールカバーはなくなっても大丈夫ですか?
    ・ホイールカバーが外れた場合工賃はどれくらいかかりますか?

    それぞれについて確認していきましょう。

    大きさの違いはある?

    ホイールカバーの大きさはホイールサイズに依存するため、どのくらいの大きさがあるかはホイールのサイズを確認すると早いでしょう。

    具体的なサイズ感は以下のとおりです。

    14インチ 一般的な軽自動車
    15インチ 軽自動車も普通車もある
    16インチ 車普通車のサイズ
    17インチ以上 高級車が多くなってくるイメージ

    昨今ホイールの大型化が顕著になっているため、以前は13インチや12インチが軽自動車としてありましたが、14インチ程度からと考えておくといいでしょう。
    しかし、詳細な大きさはタイヤによって異なるため、タイヤショップに必ず確認するようにしてください。

    なくなっても大丈夫?

    壊れていることに気づかずにホイールカバーが突然外れて、どこかに行ったとしても短期間であれば問題はありません。

    ホイールカバーはあくまでホイールを保護する役目しかないので、外れたからといってすぐに影響はないと考えていいでしょう。

    ただし、ホイールカバーがないとホイールの経年劣化が早まる恐れがあるため、出来る限り早期に対処してください。

    外れた場合工賃はどれくらい?

    ホイールカバーが外れた場合、自身で直すかお店で直してもらうかの二択になります。
    ショップに依頼した場合の工賃は、材料費を抜いておおよそ5,000〜15,000円の範囲かと思います。

    工賃が高いなと感じた方は、当記事でお伝えした取り外し方と取り付け方を参考に自身で行うといいでしょう。

    ただし失敗やケガが怖い場合には迷わずショップまで依頼を行ってください。

    ホイールを新調するならタイヤワールド館ベストがおすすめ

    ホイールを新調するならタイヤワールド館ベストがおすすめ

    現在ホイールカバー未装着の場合、迷っている間にもタイヤは少しずつ経年劣化をしていきます。
    数多くのホイールカバーがたくさんの会社から発売されているため、どれを選んでいいかわからなくなってしまう人も多いでしょう。

    そんなときにはタイヤワールド館ベストでタイヤ&ホイールセットで新調してしまうのも1つの手です。

    タイヤワールド館ベストで販売されているホイールは、ホイールカバーが必要ない「アルミホイール」です。ホイールカバーに悩むことなく、気に入ったデザインのホイールを選択してください。車種を入れて購入に進むので、サイズが違って装着できない!ということもありません。

    もし、タイヤ自体も探しているなら、ぜひタイヤワールド館ベストでの購入を検討してみてくださいね。

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    中古ホイールの注意点とは?メリット・デメリットから選び方まで解説

    中古ホイールとは?定義・選び方・メリット・デメリットから価格相場まで解説

    中古ホイールの購入を考えているものの、「品質に問題はないのか」「どのように選べばよいのか」といった疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。

    結論から言えば、中古ホイールは品質に問題がないことが多いものの、信頼できる業者から購入すべきとなります。

    また、大体の相場を確認したうえで、クオリティと価格のバランスが取れた中古ホイールを選ぶことが大切です。

    そこで今回は、中古ホイールの定義やメリット・デメリット、選び方、価格相場などについて詳しく解説します。

    中古ホイールとは

    中古ホイールとは

    中古ホイールとは、一度でも人が使用したことがあるホイールです。例えば、車を購入後にホイールを変更する場合、変更前のホイールは保管するか売却します。たとえば、ディーラーから自宅までの短距離しか使用していなくても、一度でも使用したものは中古ホイールとして扱われます。

    また、ホイールを購入したものの取り付けをせずに保管していたものも中古ホイールです。このように、中古ホイールによって使用回数や使用期間、保管状態などが異なるため、品質にバラつきがあります。

    中古ホイールのメリット

    中古ホイールのメリット

    中古ホイールの購入を検討する際は、そのメリットについて理解しておくことが大切です。次のメリットを踏まえて、ご自身に合っているかどうかを考えましょう。

    価格が安い

    中古ホイールは新品ホイールと比べて価格が安いため、費用を抑えたい方におすすめです。ただし、レアな中古ホイールはそうではないものと比べて高額に設定されています。

    中古ホイールに限ったことではありませんが、値段設定には「需要と供給」が関連しており、品質が高くなくとも需要が高ければ価格が上がります。

    そのため、価格が高い中古ホイールだからといって、必ずしも品質が高いとは限りません。

    中古でも品質に問題がないことが多い

    中古と言えば、傷や汚れが目立つイメージがあるかもしれませんが、中古ホイールに関しては品質に問題がないものが大半です。タイヤは使用すればするほどに摩耗するため、いずれは中古タイヤとしても売れなくなります。

    一方、ホイールは鉄やアルミホイル、マグネシウム合金などでできており、長期間使用しても品質が大きく損なわれることがありません。ただし、事故などで強い衝撃を受けると品質が大きく低下する可能性があるため、どの中古ホイールでも安心して使えるわけではないことに注意が必要です。

    レアなホイールがみつかることもある

    中古ホイールの中には、当時高い人気を誇った廃盤のものがあります。そのようなレアな中古ホイールを探すのも楽しいのではないでしょうか。タイヤ販売店はもちろん、フリマアプリやオークションにも出回っている可能性があります。

    中古ホイールのデメリット

    中古ホイールのデメリット

    中古ホイールは魅力的な点が多い一方で、いくつかのデメリットもあります。メリットにだけ注目して中古ホイールを選ぶと後悔する恐れがあるため、次のデメリットについてしっかりと確認しておきましょう。

    細かな傷がついているものが多い

    中古ホイールはその素材の性質上、よほど強い衝撃を受けなければ破損しませんが、小さな傷はつきます。短距離の走行にしか使用していなくても傷はどうしてもつくため、その点はデメリットと言えるでしょう。また、細かな傷の原因は次のとおりです。

    ・通常走行
    ・オフロード走行
    ・飛び石
    ・洗車時の摩擦

    このように傷がつく原因はさまざまなため、傷の付き方からホイールがどのように使われてきたのかを調べることはできません。

    見た目では品質の判断が難しい

    中古ホイールは品質に問題がないものが多い一方で、見た目で品質を判断することが困難です。販売されている中古ホイールは新品同様に見えることがありますが、これはピカピカに磨き上げられていたり、リペアやホイールコーティングがされていたりするためです。

    見た目がきれいだからといって品質が高いと判断するのではなく、次の修理跡をチェックしましょう。

    ・傷
    ・ひび割れ
    ・ゆがみ
    ・サビ

    ゆがみは、ホイールバランサーでチェックできます。販売店に設置されていることが多いので確認してみてください。

    保証がないものがほとんど

    新品ホイールには保証がついているものがほとんどですが、中古ホイールには基本的に保証はついていません。そのため、購入後に問題が起きても返金を受けたり無料修理を依頼したりできないのです。

    しかしながら、大きな問題が起きる可能性が高い中古ホイールは稀です。保証がついていないことは大きなデメリットではないと個人的には思いますが、心配な方はやはり新品を購入する方がよいでしょう。

    中古ホイールの選び方

    中古ホイールの選び方

    中古ホイールを選ぶ際は、次のポイントを押さえましょう。

    ・穴数や外径などの基本項目をチェックする
    ・4本セットのものを選ぶ
    ・信頼できる店舗で購入する

    順に詳しく説明します。

    穴数や外径などの基本項目をチェックする

    中古ホイールを購入する際は、次の項目の確認が必要です。

    ・穴数
    ・PCD(ボルト穴の中心線を結んだときの円の直径)
    ・リム幅
    ・外径

    これらが適合していないと装着できません。わからない場合は車種などの情報をスタッフに伝えて、ホイール選びのサポートを受けましょう。

    4本セットのものを選ぶ

    バラ売りされている中古ホイールもありますが、4本セットで購入することをおすすめします。

    品質に差があるとバランスに問題が生じてトラブルに見舞われるリスクが高まります。

    また、経年による変色レベルにバラつきがあると、見た目もよくありません。

    信頼できる店舗で購入する

    中古ホイールは、なるべく信頼性が高い店舗で購入しましょう。

    極稀ですが、表面だけを整えて品質の問題を隠しているケースもあります。

    特にネット販売では写真のみで判断しなければならない場合もあり、内側までチェックすることは困難なため、選び方のポイントを押さえつつ信頼性が高い業者から購入することが大切です。

    信頼性を見極めるために、次のポイントをチェックしましょう。

    ・対応の丁寧さ
    ・店舗数
    ・運営元

    中古ホイールの購入時の注意点

    中古ホイールの購入時の注意点

    中古ホイールを購入する際は、次の注意店を押さえましょう。

    必ずホイールバランスを調整する

    ホイールバランスとは、タイヤを組み込んだ状態におけるホイールの重心バランスのことです。これが乱れていると走行中に振動が起こります。店舗に設置されているホイールバランサーで調べることができるため、スタッフに相談しましょう。

    不明点や疑問点を解消しておく

    車との適合性や商品の状態、保証の有無など、不明点や疑問点はスタッフに確認してください。不安を残したまま中古ホイールを選ぶと、トラブルが起きたときに後悔するかもしれません。中古ホイールについてよくある不明点や疑問点は次のとおりです。

    ・車種との適合
    ・価格相場
    ・品質
    ・経年劣化による影響
    ・車とのデザインの相性
    ・タイヤとの適合

    これらのしっかりと確認し、クリアになってから購入しましょう。

    中古ホイールはどこで買う?

    中古ホイールの購入場所は、まずは実店舗かインターネットかでまずは分かれます。知識に自信がない方は、実店舗でスタッフに相談しながら検討するのが良いでしょう。中古ホイールを購入できる場所はいくつかあります。

    ●カー用品店
    ●中古車販売店
    ●オークションサイト
    ●フリマアプリ

    タイヤショップ

    多くのタイヤショップで中古ホイールの販売を行っています。豊富な在庫から選ぶことができ、専門スタッフに相談しながら購入することができます。中古ホイールを買う際には一番おすすめです。
    タイヤワールド館ベストのアウトレットユーズド館でもタイヤ・ホイールの買取と購入ができますので、お近くの方はぜひお立ち寄りくださいね。

    ベストのタイヤ・ホイール買取!

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    カー用品店

    カー用品店の中には、中古ホイールを取り扱っているお店もあります。取り扱い店舗は少ないですが、新品ホイールと一緒に検討したい場合などに便利です。

    オークションサイト

    ヤフオクなどのオークションサイトでも中古ホイールを購入することができます。掘り出し物を見つけられる可能性がありますが、出品者によって商品の状態や説明内容に差があるため、購入前に以下の点に注意する必要があります。また、送料についても必ず確認するようにしましょう。

    商品の状態 商品説明をよく読み、傷やガリ傷、クラックなどの有無を確認。不安な場合は追加の写真を依頼する
    適合確認 車種に適合するホイールかどうかを確認
    取引相手 出品者の評価や過去の取引トラブルがないか。不安な場合は、質問をして出品者の対応を確認

    フリマアプリ

    メルカリなどのフリマアプリでも中古ホイールを購入することができます。オークションサイトよりも手軽に購入することができますが、状態の確認はより重要になります。

    オークションサイト同様、商品の状況・適合確認・取引相手の確認はしっかり行いましょう。

    中古ホイールの取り付けが可能な業者

    中古ホイールの取り付けが可能な業者

    中古ホイールは、必ずしも購入店で取り付けるべきとは限りません。

    後から交換する場合は、他の店舗に持ち込んでもよいでしょう。中古ホイールの取り付けが可能な業者について紹介します。

    タイヤ専門店

    タイヤ専門店はタイヤとホイールのプロであり、あらゆる中古ホイールの取り付けを完璧にこなすことができます。他店で断られるようなホイールも取り付け可能なことがほとんどのため、迷ったらタイヤ専門店に持ち込むのがおすすめです。

    カー用品店

    カー用品店ではタイヤも取り扱っているため、取り付けの知識・技術を持つスタッフが常駐しています。ただし、タイミングによっては待ち時間が長くなるため、急いでいるときは混雑状況を確認してから店舗に行くとよいでしょう。

    ディーラー

    ディーラーは、自社メーカーに特化しているため、該当するメーカーの中古ホイールであれば高いレベルと取り付けが可能です。他の業者と対応の質に大きな差はなく、取り付け料金が比較的高額なため、コスト重視の方にはあまりおすすめできません。

    ガソリンスタンド

    ガソリンスタンドでも中古ホイールの取り付けが可能です。ただし、特殊なホイールや大径ホイールには対応していない店舗もあるため、事前に問い合わせましょう。

    中古ホイールの価格相場

    中古ホイールの取り付けが可能な業者

    中古ホイールは商品によって価格が大きく異なるため、具体的な相場を示すことはできません。品質やデザインなどを確認したうえで、予算を決めて選ぶことが大切です。

    ホイール探しならタイヤワールド館ベストへ

    中古ホイールの取り付けが可能な業者

    中古ホイールの多くは品質に問題がないものの、その品質を見極めることは困難です。まずは、信頼できる店舗を見つけることから始めましょう。

    タイヤワールド館ベストでは、中古ホイールを扱っている店舗もあるほか、取り付けから処分まで対応できる店を手配できます。豊富な種類のタイヤ・ホイールを取り扱うタイヤワールド館ベストをぜひご利用ください。

    アウトレットユーズド館
    アウトレットユーズド館
    TEL: 022-355-7431
    住所:宮城県多賀城市八幡1-3-51
    アクセス:多賀城45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00(休/水,木)
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    車検に必要なもの一覧!価格を抑えるための事前にできるセルフチェックについても解説

    自家用車の場合、ほとんどの方が最初が3年後、それ以降は2年に一回のペースで車検を受けます。

    お車を乗るうえで大切な義務になっている車検について、持ち物や当日スムーズに乗り切るための事前にできるセルフチェックのコツなどを解説させていただきます!

    車検の有効期限の調べ方

    まずは、基本的な車検の有効期限の調べ方をご案内します。主な調べ方は以下の2つです。

    ●車検シールで確認する方法
    ●車検証で確認する方法

    車検シールで確認する方法

    車検日を車検シールで確認する方法

    まずは車の中のフロントガラスについているシールを確認してください。車検シールの表面の大きな数字は車検の有効期間の月、小さい数字は和暦の年です。

    裏面には「自動車検査証の有効期間の満了する日」と年月日が記載されています。

    外から見える面には車検の有効期限が切れる年と月が数字だけで示されており、車の内側から見ると車検満了日の記載があります。

    車検証で確認する方法

    車検日を車検証で確認する方法

    車検証を見ると、下のほうに「有効期間の満了する日」という項目があり、こちらに車検の有効期限の満了日が掲載されています。

    車検証は、車内で保管することが義務付けられているので車を使用する時など、運転する前に車検証で確認しましょう。

    車検時に必要な書類関係

    車検時に必要な書類関係は以下の3つです。

    ●車検証
    ●自賠責保険証明書
    ●自動車税納税証明書もしくは軽自動車税納税証明書

    納税証明書を無くしてしまった場合はどうすればいいの?

    もし、納税証明書を無くしてしまった場合は陸運局か自動車税管理事務所、都道府県の税事務所にて再発行することができます。

    本人か代理人かが手続きを行うかによって必要なものが変わってきますので、こちらは手続きを行う前に確認をしてください。

    納税証明書を再発行する場合は以下の書類が必要となります。

    手続きする人 必要な書類
    本人 車検証、印鑑、本人確認ができる身分証明書
    代理人 上記以外に委任状が必要

    再発行する為には印鑑や身分証も必要な為、事前に確認をしておきましょう。

    当店でも納税証明書がないお客様のご依頼で代理で再発行手続きをすることはできます。しかしながら、委任状をご記載いただくために再来店いただいたり、車検の受験自体が遅れてしまったりといった場合もあります。

    また、納税証明書再発行代行手数料が別途発生してしまうので、納税証明書が無い場合はご自身で事前に再発行手続きをしていただくことをおすすめしています。

    説明を見たけどやっぱり再発行のやり方がわからない‥そんな時はもちろん、遠慮なくご相談ください!

    車検前にセルフチェック

    定期的なメンテナンスをしておくと早く車検が終わります。この章では車検はもちろん、日々の安全走行のためにも、やっておくべきセルフチェック方法を11個ご紹介します。

    消耗品であるオイル交換やは定期的に行っている方も多いと思いますが、一年に一度定期点検をし消耗品を交換しておくことで車検費用を分散させることができます。

    1. オイル交換
    2. タイヤの残溝・亀裂・ヒビ割れの有無
    3. タイヤやホイールがはみ出ていないか
    4. ブレーキパッドの残量
    5. ワイパーブレードゴム
    6. バッテリーの電圧
    7. 冷却水(クーラント液)
    8. ウォッシャー液
    9. ホーン(クラクション)が鳴るか
    10. ライト類はすべて点灯するか
    11. 非常信号灯

    1.オイル交換

    車検前にセルフチェック1.オイル交換

    オイル交換は、走行距離3000km~5000km毎で交換することをおすすめします。
    オイル交換をした販売店でいつ交換したかステッカーを張ってもらえるので、
    記載されているものを目安にするのもおすすめです。

    詳しくは【エンジンオイル・エレメントフィルターの役割と交換する目安は?】の記事もご覧ください。

    2.タイヤの残溝・亀裂・ヒビ割れの有無

    車検前にセルフチェック2.タイヤの残溝・亀裂・ヒビ割れの有無

    左が新品タイヤ、右が溝が摩耗しきったタイヤです。並べてみると一目瞭然!右のタイヤでは当然車検は通りません。

    車検ではタイヤ溝の深さの合格基準は、乗用車・軽トラック以上であれば1.6mm以上と明確に決まっており、高速道路においては車種によってサイズは異なります。

    タイヤ溝は1.6mm以下になるとスリップサインが出現するので、ひとつでもあらわれた場合はタイヤ交換を行いましょう。

    スリップサイン

    詳しくは【車検に合格するタイヤの溝の深さは?測り方と対策を徹底解説!】の記事もご覧ください。

    3.車体からタイヤやホイールがはみ出ていないか(インチアップをしている場合)

    車検前にセルフチェック3.車体からタイヤやホイールがはみ出ていないか

    詳しくは【はみ出し注意!車検に通らないタイヤとは?】の記事もご覧ください。

    4.ブレーキパッドの残量

    車検前にセルフチェック4.ブレーキパッドの残量

    ブレーキパッドの交換が必要な症状、目安としては以下が挙げられます。 

    ●ブレーキをかけた時や走行中にキーキーとなく音
    ●カラカラやゴーという音がする

    また、ブレーキパッドの厚みによる交換タイミングは以下の通りです。

    10mm 新品
    5mm 走行に問題ありませんが交換おすすめ
    3mm 交換するべき適切なタイミング
    1mm 走行が大変危険な状態、要交換

    気づきにくい消耗品の一つです。ご自身でタイヤ交換をされる方は交換時に目視で確認してみてください。ブレーキパッドの消耗に気づかず走行していると、ローターにも傷がついてローター交換も必要となってしまいます。費用が倍‥倍以上かかるのでご注意下さい。

    5.ワイパーブレードゴム

    車検前にセルフチェック

    ワイパーが効かない状態で走行していると視界が悪く、事故に繋がってしまうこともあります。
    ワーパーゴムはタイヤと同様ゴム製品なので時間と共に劣化します。また、ひび割れていたり、割けたりしている場合は交換しておきましょう。

    ワイパーゴムは1,000〜3,000円、ブレードごと交換する場合は2,000〜6,000円が相場で、これに工賃が数百円程度かかります。

    6.バッテリーの電圧

    車検前にセルフチェック6.バッテリーの電圧

    参考:Amazon

    エンジンがかかりにくい・パワーウィンドが上下しにくい・アイドリングストップしなくなったなど、気になる点はありませんか?

    ハイブリットやアイドリングストップ搭載車ではバッテリーの種類も変わりますので事前に確認してくださいね。

    7.冷却水(クーラント液)

    車検前にセルフチェック7.冷却水(クーラント液)

    冷却水はクーラント液とも呼ばれ、エンジンの熱を下げるのに重要な役割を担っています。
    使い始めは、商品によってピンクやグリーンの色をしていますが、茶色く濁っている場合は劣化しており、交換が必要となります。

    冷却水の確認は、エンジンルーム内にある「リザーバータンク」でできます。 タンクには目盛りがあり、「FULL / LOW」や「MAX / MIN」などと表示があるので、液体の量がこの目盛りを下回っている場合は補充を行いましょう。

    8.ウォッシャー液

    車検前にセルフチェック78.ウォッシャー液

    ウォッシャー液が空では車検に通りませんが、業者にお願いする場合はほとんどのお店でその場で補充してくれるでしょう。

    しかしながら日々の安全走行のためにも、ウォッシャー液が出ないと気付いた場合はすぐに補充しましょう。

    ウォッシャー液については【ウォッシャー液の補充方法を動画で解説!食器用洗剤は代用できる?コーティングは剥がれない?よくある質問にもお答えします】の記事もご覧ください。

    9.ホーン(クラクション)が鳴るか

    車検前にセルフチェック8.ホーン(クラクション)が鳴るか

    車のホーンとは、一般的にクラクションと呼ばれている警音器です。ホーンは、スイッチが接点に接触することで電気が流れ音が鳴りますが、接点がホコリなどで汚れていると、接触不良で音が鳴らないこともあります。

    また、ホーンマーク(トランペットのようなマーク)がついていないと車検には通りません。社外品に変えている人は確認をしておきましょう。

    10.ライト類は点灯するか

    車検前にセルフチェック9.ライト類は点灯するか

    フロントライトやブレーキランプがすべて点灯するか確認してください。バルブ(電球)を被うレンズが破損している場合はレンズ交換も必要になります。

    車のライトは、ヘッドライト・ウインカー・テールランプ、どれか片方だけでも切れていると違反になってしまいますので、気をつけましょう。

    箇所 違反点 反則金(普通車)
    ブレーキランプ 2点 9,000円
    ウインカー 1点 7,000円
    テールランプ

    11.非常信号灯

    車検前にセルフチェック10.非常信号灯

    参考:Amazon

    現在、非常信号灯は発炎筒ではなくLED非常信号灯に切り替わっているので、電池の交換だけで済む場合もあります。非常時にしか使用しない道具ですので、普段は気にしていないはず。この機会にぜひご確認ください。

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    タイヤワールド館ベストの各店舗には2級整備資格者が在籍しており、安心してお車をおまかせいただけます。

    一年点検から車検まで承っており、WEBお見積りからのご予約で4大特典もつきますので、ぜひご検討くださいね。

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    まずはご相談いただければと思います。

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    タイヤの基礎知識 多賀城店 タイヤ交換

    溝は10円玉で簡単に測れる!?タイヤ交換の目安を解説

    ご自身でタイヤの交換の時期を見極めるのは難しいですよね?今回は10円玉で簡単に溝を測る方法やタイヤを新しくするなど写真付きで解説していきたいと思います。

    タイヤ交換が必要な溝の目安

    夏タイヤがすり減り、残っている溝の深さが1.6mmになると、スリップサインと呼ばれるマークが出てきます。1箇所でもスリップサインが出たタイヤは、道路交通法で装着・使用が禁止されています。(車検も通りません)

    スリップサイン

    溝が無い状態で走行していると?

    危険なのは勿論ですがスリップサインが出ているタイヤを装着すると整備不良車両になり、制動装置等の整備不良として交通違反で2点の加点と6,000円〜12,000円の反則金が科せられるので注意しましょう。

    タイヤが路面と直接接する部分であるトレッド部にある溝や切れ込みは、総称して“トレッドパタン”と呼ばれ、主に3つの性能があります。

    ・タイヤと路面の間から水を除去する
    ・タイヤの駆動力、制動力、静止力(ブレーキ)の確保
    ・クルマの操縦安定性、タイヤの放熱性の向上

    トレッド部分の溝が浅くなると、上記の性能が低下します。特に、雨の日の高速走行時には排水性能が低下して、溝を通して十分に水を吐き出すことができず、タイヤが路面を滑りブレーキやハンドルがきかなくなるハイドロブレーニング現象が発生しやすくなります。

    そのため、制動距離が急激に大きくなる残り溝4mmが、夏タイヤを安全に使用できる寿命の限界といえます。

    溝のなタイヤ

    ハイドロプレーニング現象とは?

    タイヤが水膜によって浮いてしまう現象のことで、滑りの原因となります。新品タイヤでも速度をあげていくと発生し、溝が浅くなるとより低い速度からその現象が発生することが試験によって確認できています。

    溝が無い=水が逃げないという事です。

    タイヤの溝は10円玉で簡単に測れます

    タイヤの溝を測るために10円玉で簡単に計測することが出来ます!溝の深さを正確に測ることはできませんがタイヤ交換の目安を知る程度でしたら10円玉を使うと判断できるので試してみてくださいね!

    実際に10円玉を使って測ってみましょう!

    10円玉を逆さにして「10」側をタイヤの溝に差し込みます。もし「10」が全て見えていたら、溝の高さは4mm以下ですので、タイヤ交換の検討を始める時期です。

    10円玉を使ってタイヤの溝を測る

    また、10円玉の左右いずれかを差し込んでも測定できます。
    弧を描いている葉の模様の中央の葉が完全に隠れれば溝の深さは十分です。葉が半分見えているようであればそろそろタイヤ交換を考えましょう。

    完全に見えるようであれば早急にタイヤ交換が必要です。

    タイヤのひび割れがないかチェック

    ひび割れはタイヤのゴムが劣化したり内部のワイヤーが切れていたりする可能性があるので、バースト事故などの原因ともなります。

    タイヤのヒビ

    タイヤを使い始めてから何年経過しているか

    タイヤはゴム製品です。そのため、ゴムの特性が経時劣化するのに伴い、タイヤの特性も変化します。時間が経つにしたがってタイヤのゴムからは油が揮発し、次第に柔軟性が失われてしまうのです。

    地面と接している部分がしっかりと路面をつかめなくなると、ブレーキやハンドリングに影響が出てしまいます。

    使用開始後5年以上経過したタイヤは、継続して使用できるかタイヤ販売店等で点検を受けましょう。また、外観上では溝がしっかりと残っていても、製造後10年経過したタイヤはゴムの経時劣化が進んでおり、安全面での性能が保証されないため、新しいものに交換することをおすすめします。

    タイヤの製造年日

    タイヤの寿命の長さは、残り溝の深さ以外に、扁平率や直径、用途、種類や摩耗の状態、クルマの乗り方によっても変わってきます。

    残り溝50%程度がタイヤの性能を発揮できる寿命であり、交換時期の目安になります。4mmは、あくまで平均です。
    タイヤの種類や扁平率によって多少異なるため、4mmにこだわらずトレッド部分が50%ほど摩耗したら交換を検討しましょう。

    バルブも消耗品なので一緒に交換しましょう

    ゴムバルブ

    ゴムバルブはその名の通り、その大部分がゴムでできている部品と、プラスチックや金属製の蓋に加え、空気の逆流を防ぐ作用を持つ、通称「虫ゴム」と呼ばれるバルブコアの3つで成り立っています。

    このゴムバルブの全長は、ホイールに隠れている部分を含めても数センチ程度と小さなものですが、タイヤと同様ゴム製であるため、経年で劣化し、その耐用年数は2~3年と言われています。なお、前述したゴム製の本体部分が金属でできている特殊なものもあり、そちらの耐用年数はゴム製と比べ非常に長くなっています。

    一般的な車種はほとんどがゴム製なので、数年に一度は交換しなくてはなりません。本体が無事でもバルブコアが痛んでそこから空気が漏れ出し、交換しなくてはいけないケースもあります。

    交換するためにはタイヤをホイールから外すという作業が必要の為、タイヤ交換の際に一緒に交換をオススメしています。

    まとめ

    タイヤは消耗品だとわかっていても、いつ交換したらいいのか、今自分が使っているタイヤに問題がないか不安な方もいらっしゃると思います。当店では無料で空気圧点検やスタッフがお客様のタイヤの溝の確認もさせて頂きますのでお気軽にご来店ください。

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    メンテナンスその他 タイヤの基礎知識 古川店

    車のセキュリティアラームが誤作動してしまった!慌てず対処する方法

    車のセキュリティアラームが誤作動してしまった!知っておくと慌てず対処できます!


    なぜセキュリティアラームが誤作動してしまうのか?

    ① 鍵穴を使って開錠する

    まず、ドアやトランクをスマートエントリーやキーレスエントリー以外の方法で解錠しようとしたときには、セキュリティアラームが警告音を発します。これは、針金など車のカギ以外のもので無理やりドアをこじ開けようとした場合だけでなく、正規のカギを鍵穴にさしたときも同様です。

    カギを閉めるときに鍵穴を使用しなかったのであれば、開けるときも鍵穴は使用しないはずだと認識され、盗難防止のために警告音が鳴ります。ただリモコンの電池が切れてカギを使用しただけでも警告音が鳴ってしまうため、覚えておきましょう。

    ② 施錠後に内側から開錠

    また、スマートエントリーやキーレスエントリーでカギを閉めたあとに内側からカギを開けてしまうと、警告音が鳴ります。

    スマートエントリーなどは、基本的に車外で使用するものです。そのため車を使用する方は外にいることが前提なので、内側からカギが開くのは不正であると判断されます。

    ③ 単なる誤作動

    そして可能性は高くありませんが、誤作動によって警告音が鳴るケースも。バッテリーの電圧が低いときや、ボンネット開閉用スイッチが接触不良に陥っているときなどは、セキュリティアラームの誤作動を誘発してしまうことがあります。


    セキュリティアラーム解除の仕方

    ① スマートキーや内蔵キーで解錠する

    1つ目の方法は、スマートキーや内蔵キーで解錠することです。スマートキーを使わなかったことが原因で警告音が鳴ってしまったのであれば、スマートキーを使うことで止められるということ。内蔵キーを使用した場合も同様です。

    ② エンジンスイッチをONにする

    2つ目の方法は、エンジンスイッチをONにすること。万が一リモコンが電池切れを起こしていても、リモコン自体を持っていればエンジンをかけることが可能です。警告音が鳴ってしまっても、落ち着いてエンジンをかけることで音は止まると覚えておきましょう。


    まとめ

    いかがでしたでしょうか?

    多少なりとも皆様の参考になれば幸いです。

    オンラインショップhttps://tireworldkan.com/
    店舗一覧https://tireworldkan.com/shop.html

    古川店
    古川店
    TEL: 0229-25-4611
    住所:宮城県大崎市古川穂波3-1-31
    アクセス:古川国道4号線沿い
    営業時間:10:00~19:00

    キーパープロショップ

    オンライン商談

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    ホイールの基礎知識 タイヤの基礎知識 栗生店

    夏も冬お気に入りの純正ホイールを履きたい!タイヤの組み換えのメリット・デメリットは?

    タイヤ交換の時期になると『タイヤ組み換え』・『脱着』という言葉を聞く機会も多いのではないのでしょうか?組み換えと脱着違いはという方もいらっしゃると思います!本日はタイヤの組み替えについて詳しくご紹介していきますね!

    タイヤの組み換えと脱着の違いとは?

    タイヤ交換には、「組み換え」「脱着」と呼ばれる2つのパターンがありそれぞれの違いをご説明します。

    脱着とは?

    タイヤとホイールが組み込まれてある状態の物を
    お車に取り付ける作業を【脱着】と呼びます。

    組み換えとは?

    「組み換え」は、タイヤ(ゴム部分)のみを交換する事で
    ホイールからタイヤを外し別なタイヤを組み込む作業です。

    タイヤの組み換えと脱着の工賃は?

    タイヤの組み換えと脱着では
    料金も作業時間も大きくことなります。
    軽自動車のN-BOXを例にご紹介させて頂きます。

    ※タイヤ交換の料金は時期により価格が変動し
    2022年12月時点での工賃を記載しております。

    脱着の場合

    すでにセットされている状態なので工賃は

    1台分:¥3,300(税込)になります。

    組み換えの場合

    外す・組み込むという作業になるので脱着よりも工賃は高騰し

    1台分:13,200(税込)になります。

    処分・バルブ交換が必要な場合は別途料金をいただいておりました。
    ▸処分タイヤのみ1本 ¥330(税込)
    SUV・トラック1本  ¥550(税込)
    ▸バルブ交換1本   ¥330(税込)

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    タイヤ交換にかかる作業時間

    実際にタイヤ交換時に必ずある待ち時間!
    どのくらい作業時間かかるの?と思う方も多いのではないのでしょうか!詳しくご紹介していきます!

    脱着の場合

    作業時間
    脱着▸30分前後

    ※車種によって作業時間は異なります

    組み換えの場合

    作業時間
    タイヤの組み換え▸1時間前後

    ※車種によって作業時間は異なります

    タイヤの組み替えに関するよくある質問まとめ

    持ち込みのタイヤ交換・クロス入れ替えはできるのか
    と様々なお問い合わせをよくいただきます。
    次に詳しくご説明していきますね!

    持ち込みでもタイヤの組み換え受付はできますか?

    ▸お持ち込みのタイヤ組み換えもしておりました。
    ※当日受け付けとなるので空き状況を店舗で確認してください。

    ハイラックスサーフなどの大型SUV車の組み換えの料金と作業時間が知りたい。

    ハイラックスサーフ組み換え料金
    ▸¥16inch~18inch ¥15,400(税込)
    作業時間▸1時間30分前後

    ※タイヤ交換の時期によって工賃が異なります。

    夏タイヤに購入したホイール・冬タイヤに純正ホイールを付けたいので8本組み換えになります。工賃はいくらですか?

    14inch軽自動車を例に挙げますね

    夏・冬クロスれ替えの場合だと
    お持ち込み組み換え工賃 ¥26,400(税込)

    お持ち込み14inch工賃¥13,200(税込)となり夏・冬クロス入れ替えだと2回料金をいただく形になります。

    ※タイヤ交換の時期によって工賃が異なります。

    ホイール1つに対して
    夏冬タイヤを組み替えているがタイヤがダメージを受けることはないのか?

    A.タイヤにダメージがかかります。

    タイヤ交換には、専用工具(タイヤチェンジャー)を使用します。タイヤチェンジャーの仕組み上、ホイールからタイヤを外す時にタイヤを引き伸ばすため、タイヤに負荷がかかります。

    何度も同じタイヤを組み換えると、タイヤが傷みゴム切れが発生してしまう可能性があります。タイヤが傷んでしまい早期劣化に繋がる可能性があることがデメリットといえます。

    タイヤの組み換えのメリット・デメリット

    ①タイヤ代のみしかかからない

    ①タイヤが傷む
    ➁ゴムタイヤのみの保管は劣化が早い
    ③タイヤ交換時作業時間がかかる
    ④タイヤの組み換えの工賃

    まとめ

    本日はタイヤ交換時の脱着・組み換えについて詳しくご紹介させていただきました。タイヤ交換時の参考になっていただければ幸いです。ご不明点などございましたらお近くのタイヤワールド館ベストまでお問い合わせください!
    みなさまのご来店スタッフ一同心よりお待ちしております!

    あと、最近カテゴリ整理が終わったので、リンクを作成してトップ記事と新規記事に入れてみています。上をコピペすると、このようにリンクが入り、回遊性が高まると思いますので、ぜひ使ってみてください!

    カテゴリー
    タイヤの基礎知識 栗生店

    エクストラロード規格(XL規格)タイヤとは?おすすめ商品12選&違いやメリット・デメリットを解説

    タイヤのサイズの後ろに「XL」と書かれたものを見かけたことはありませんか?
    今回はこの「XL」こと、エクストラロード規格について、初心者向けに詳しく解説します。

    この規格の成り立ちや特徴、スタンダード規格との違い、さらに使用に適した車種や状況について分かりやすく説明します。この内容を読むだけで、エクストラロード規格の全体像をしっかりと理解できるようになるでしょう。

    おすすめ商品もたくさん紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください!

    エクストラロード規格タイヤとは?

    エクストラロード規格タイヤとは?

    エクストラロード規格のタイヤとは、ヨーロッパのタイヤ規格(ETRTO)で定められたタイヤの一種です。タイヤのサイズを変えずに負荷能力を高めるため、スタンダード規格よりも高い空気圧に対応できるよう内部構造が強化されています。この特性により、より高い負荷能力を発揮することが可能です。

    タイヤサイズの後ろに「XL」と書いてあればエクストラロード規格のタイヤです。

    タイヤサイズの後ろに「XL」と書いてあればエクストラロード規格のタイヤ

    アルファード・ヴェルファイアの20インチサイズなのですがこちらもエクストラロード規格です。

    エクストラロード規格タイヤと普通タイヤとの違いは?

    エクストラロード規格タイヤと普通タイヤとの違いは?

    エクストラロード規格タイヤ(XLタイヤ)とスタンダードタイヤ(STDタイヤ)は、見た目こそ似ていても、内部構造や性能において大きな違いがあります。それぞれの特徴を詳しく解説します。

    ● 構造の違い
    ● 耐荷重性能の違い
    ● 空気圧設定の違い
    ● 乗り心地・燃費の違い

    構造の違い

    XLタイヤは内部構造が強化されており、タイヤにかかる負荷に対してより高い空気圧を設定できる設計となっています。このため、同じサイズでもより高い耐荷重性能を発揮できます。
    また、内部構造が強化されているため、製造コストが高く、一般のタイヤよりも価格が高い傾向があります。

    耐荷重性能の違い

    XLタイヤは空気圧を高くすることで、同じタイヤサイズでも耐荷重性能が向上します。例えば、XLタイヤは荷物をたくさん積む車や、大人数が乗車する場合に適しています。

    普通タイヤの場合は、荷重が増えすぎるとタイヤにかかる負担が大きくなり、摩耗や損傷のリスクが高まります。

    空気圧設定の違い

    XLタイヤは高い空気圧設定が必要で、適切に管理することで最大の性能を発揮します。不適切な空気圧では、本来の耐荷重性能を活かせません。

    乗り心地・燃費の違い

    XLタイヤは高い空気圧設定が求められるため、路面からの振動を拾いやすく、硬めの乗り心地になることがあります。特に軽量な車ではその影響が顕著です。

    また、高い空気圧により転がり抵抗が減少する場合もありますが、タイヤの重さや構造によっては燃費性能が悪化する場合もあります。

    エクストラロード規格タイヤのメリットは?

    エクストラロード規格タイヤのメリットは?

    エクストラロード規格(XL規格)のタイヤは、標準規格(スタンダード規格、STD規格)のタイヤとは異なる特徴を持ちます。ここでは、メリットとデメリットを具体的に掘り下げて解説します。

    1. 高い耐荷重性能
    2. 優れた走行安定性
    3. 耐パンク性能の向上

    高い耐荷重性能

    エクストラロード規格のタイヤは、内部構造が強化されており、スタンダード規格のタイヤよりも高い空気圧で使用できます。そのため、より重い荷物を載せる車両や、大人数が乗車する場合に対応できます。

    優れた走行安定性

    高い空気圧で使用することでタイヤのたわみが少なくなり、走行中の安定性が向上します。特に、高速道路での直進安定性やコーナリング性能が優れています。これは、高速移動を頻繁に行うユーザーや長距離移動が多い車にとって大きなメリットです。

    耐パンク性能の向上

    強化された構造により、通常のタイヤよりも外的要因による損傷(パンクやバースト)のリスクが低減します。荒れた路面や未舗装道路を走行する機会が多い場合でも、安心感が高まります。

    エクストラロード規格タイヤのデメリットは?

    エクストラロード規格タイヤのデメリットは?

    エクストラロード規格にはデメリットもあります。購入前に検討するポイントを具体的に示します。

    1. 価格が高め
    2. 乗り心地が硬め
    3. 燃費が悪化する場合がある
    4. 適切な空気圧管理が必要

    価格が高め

    エクストラロード規格タイヤは、スタンダード規格のタイヤよりも製造コストが高いため、価格も割高です。
    一般的に1本あたりの価格が数千円高くなることもあり、コストパフォーマンスを重視するユーザーにはハードルとなる可能性があります。

    乗り心地が硬め

    高い空気圧で使用するため、タイヤのたわみが少なく、乗り心地が硬く感じることがあります。
    特に軽量車両では路面の凹凸を拾いやすく、快適性を求めるユーザーにはデメリットとなる場合があります。

    燃費が悪化する場合がある

    一部の車両では、エクストラロード規格タイヤを装着することで転がり抵抗が増加し、燃費性能が若干悪化することがあります。ただし、空気圧を適切に管理すればこのデメリットはある程度軽減できます。

    適切な空気圧管理が必要

    エクストラロード規格タイヤは、高い空気圧設定が前提となるため、適切な空気圧管理が必須です。空気圧が不足していると、負荷能力が低下し、本来の性能を発揮できません。また、頻繁な空気圧チェックが求められます。

    エクストラロード規格タイヤがおすすめの人

    エクストラロード規格タイヤがおすすめの人

    XLタイヤは高い空気圧設定が可能で、通常のスタンダードタイヤよりも重い荷物に対応できます。

    XLタイヤは高い耐荷重性能を求める車両や状況で活躍します。具体的には、以下のような用途に適しています:

    1. 重い荷物を積むことが多い人
    2. 大型車や重い車に乗っている人
    3. 高速道路をよく利用する人
    4. オフロード走行をする人
    5. カスタム車やインチアップをしている人

    重い荷物を積むことが多い人

    XLタイヤは高い空気圧設定が可能で、通常のスタンダードタイヤよりも重い荷物に対応できます。そのため、SUVやミニバン、商用車などで荷物をたくさん積む機会が多い方に最適です。

    ● 荷物を運ぶ仕事をしている方(物流業者、引っ越し業者など)
    ● レジャー用品(キャンプ道具やスポーツギアなど)を頻繁に積む方
    ● ファミリーで旅行や帰省の際に車を多人数で使用する方

    大型車や重い車に乗っている人

    車両重量が大きい場合、タイヤにかかる負荷も大きくなります。XLタイヤは耐荷重性能が強化されているため、車両自体が重いSUV、ミニバン、高級セダンなどにおすすめです。

    ● トヨタ アルファードやヴェルファイアなどの大型ミニバン
    ● トヨタ ランドクルーザーや日産 エクストレイルなどのSUV
    ● メルセデス・ベンツ SクラスやBMW 7シリーズなどの高級セダン

    高速道路をよく利用する人

    高速道路では走行時の安定性や耐パンク性能が求められます。XLタイヤは強化された構造により、長距離移動や高速道路を頻繁に利用するドライバーにもおすすめです。

    ● 長距離通勤や出張が多い方
    ● 旅行やアウトドアで車を多用する方

    オフロード走行をする人

    XLタイヤの強化された内部構造は、悪路での衝撃やタイヤへの負荷に強く、耐久性が高いです。そのため、未舗装道路や悪路を走る機会が多い方にも適しています。

    ● オフロードドライブが好きな方
    ● 工事現場や農道などの荒れた道を走る機会がある方

    カスタム車やインチアップをしている人

    インチアップするとタイヤの側面が薄くなり、負荷が増えるため、耐荷重性能が高いXLタイヤも選択肢でしょう。
    車をカスタマイズしている方、特にホイールのインチアップをしている方におすすめです。

    ● 車のデザインや見た目を重視する方
    ● ローダウン、リフトアップなどカスタム車にお乗りの方

    おすすめのエクストラロード規格サマータイヤ7選

    おすすめのエクストラロード規格サマータイヤ7選

    ここからはおすすめのエクストラロード規格タイヤをご紹介していきます。なお、紹介する商品はすべてのサイズでXL規格というわけではありません。
    ご購入の際は、サイズ表記の後ろに「XL」という表記があるものをご選択くださいね。

    1. 【走行性能】SPスポーツマックス 060+
    2. 【走行性能】エクストリーム・コンタクト DWS06 プラス
    3. 【オフロード】グラントレックPT5
    4. 【乗り心地】エフィシェントグリップ コンフォート
    5. 【乗り心地】レグノGR-XⅢ
    6. 【ミニバン・SUV】イーグルF1アシメトリック3 SUV
    7. 【オールシーズンタイヤ】シンクロウェザー

    【走行性能】SPスポーツマックス 060+

    SP SPORT MAXX 060+

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップのSPスポーツマックス 060+は、ハイパワーかつハイトルクなプレミアムカー向けに開発されたフラッグシップタイヤです。

    天然由来の新素材「サステナブルシリカ分散剤」の採用で、シリカの分散性が向上し、ウェット性能と耐摩耗性能が大幅に改善されています。

    また、サイドウォールのブランドロゴと商品名に独自の黒色デザイン技術「ナノブラック」を採用し、プレミアムカーの上質さにフィットする高級感と存在感を創出しています。
    高速安定性、コーナリング性能、ウェット性能を高次元で両立し、プレミアムカーの性能を最大限に引き出すことができるタイヤです。

    メーカー ダンロップ
    商品名 SPスポーツマックス 060+
    商品ページ
    (最新価格)
    タイヤ単品
    ホイールセット
    価格 24,900円/1本(単品)〜
    132,600円/4本(ホイールセット)〜

    【走行性能】エクストリーム・コンタクト DWS06 プラス

    エクストリーム・コンタクト DWS06 プラス

    コンチネンタル公式サイトへ

    コンチネンタルのエクストリーム・コンタクト DWS06 プラスは、ドライ、ウェット、スノーの各路面条件に対応する高性能オールシーズンタイヤです。

    トレッド面に「D」(ドライ)、「W」(ウェット)、「S」(スノー)の文字が刻まれており、摩耗によって各文字が消えることで、対応する路面での性能限界を視覚的に確認できます。

    「SPORTPLUSテクノロジー」の採用で、正確なハンドリングと滑りやすい路面での優れたグリップ性能を実現しています。また、トレッドライフ(耐摩耗性)も向上しています。

    メーカー コンチネンタル
    商品名 エクストリーム・コンタクト DWS06 プラス
    商品ページ
    (最新価格)
    タイヤ単品
    ホイールセット
    価格 17,600円/1本(単品)〜
    119,400円/4本(ホイールセット)〜

    【オフロード・SUV】グラントレックPT5

    グラントレックPT5

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップのグラントレック PT5は、オンロードでの走行性能と快適性を追求したSUV向けタイヤです。M+S(マッド&スノー)規格に適合しており、浅い雪道や荒れた路面でも十分なグリップとトラクションを発揮します。

    プロファイル(断面形状)の変更によりトレッドの接地面積を広げ、ウェット性能と静粛性を高めています。また、サイドウォール全体で振動を吸収する設計により、快適な乗り心地を実現しています。

    メーカー ダンロップ
    商品名 グラントレックPT5
    商品ページ
    (最新価格)
    タイヤ単品
    ホイールセット
    価格 20,100円/1本(単品)〜
    117,400円/4本(ホイールセット)〜

    【乗り心地】エフィシェントグリップ コンフォート

    エフィシェントグリップ コンフォート

    グッドイヤー公式サイトへ

    グッドイヤーのエフィシェントグリップ コンフォートは、以下の特徴を持つコンフォートタイヤです。

    パターンノイズを28%低減し、通過騒音を1dB低減することで、静かな走行を実現しています。 また、縦バネを6%低減し、路面からの衝撃を効果的に吸収することで、快適な乗り心地を提供します。

    メーカー グッドイヤー
    商品名 エフィシェントグリップ コンフォート
    商品ページ
    (最新価格)
    タイヤ単品
    ホイールセット
    価格 18,600円/1本(単品)〜
    107,300円/4本(ホイールセット)〜

    【乗り心地】レグノGR-XⅢ

    レグノGRX3

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンのレグノ GR-XⅢは、静粛性、走行性能、環境性能を高次元で両立させたプレミアムコンフォートタイヤです。

    新開発の「GR-tech Motionライン」や「ULTIMAT EYE®」技術により、接地面積を増やし、接地圧を分散することで、ハンドル操作に対するリニアな反応と、レーンチェンジやコーナリング時のふらつき抑制を実現しています。

    また、新たなサイレントテクノロジーを採用し、ロードノイズやパタンノイズを大幅に低減。これにより、荒れたアスファルト路面で約12%、滑らかなアスファルト路面で約8%の騒音エネルギー低減を実現しています。

    メーカー ブリヂストン
    商品名 レグノGR-XⅢ
    商品ページ
    (最新価格)
    タイヤ単品
    ホイールセット
    価格 38,500円/1本(単品)〜
    193,500円/4本(ホイールセット)〜

    【ミニバン・SUV】イーグルF1アシメトリック3 SUV

    イーグルF1アシメトリック3 SUV

    グッドイヤー公式サイトへ

    グッドイヤーのEAGLE F1 ASYMMETRIC 3 SUVは、ラグジュアリーSUV向けに最適化されたウルトラハイパフォーマンスタイヤです。

    ドライおよびウェット路面での優れたブレーキング性能とハンドリング性能を体験できます。また、高剛性で軽量な構造により、高速走行時の安定性とコーナリング性能を実現しています。

    ブレーキング時には路面との接地面積を拡大する「アクティブブレーキングテクノロジー」を採用しており、制動距離の短縮することができます。

    メーカー グッドイヤー
    商品名 イーグルF1アシメトリック3 SUV
    商品ページ
    (最新価格)
    タイヤ単品
    ホイールセット
    価格 43,700円/1本(単品)〜
    264,200円/4本(ホイールセット)〜

    【オールシーズンタイヤ】シンクロウェザー

    シンクロウェザー

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップのシンクロウェザーは、路面状況に応じてタイヤのゴム特性が変化する新技術「アクティブトレッド」を採用した次世代オールシーズンタイヤです。

    この技術により、ドライ、ウェット、雪上、氷上といったさまざまな路面で優れた性能を発揮します。

    「アクティブトレッド」は、水に触れるとゴムが柔らかくなる「水スイッチ」と、低温下でもゴムの柔軟性を維持する「温度スイッチ」の2つの機能を持ちます。これにより、ウェット路面でのグリップ力向上や、氷雪路面での安定した走行が可能となります。

    全く新しいオールシーズンタイヤを体感していたい方におすすめです。

    メーカー ダンロップ
    商品名 シンクロウェザー
    商品ページ
    (最新価格)
    タイヤ単品
    ホイールセット-準備中-
    価格 21,450円/1本(単品)〜

    おすすめのエクストラロード規格スタッドレス5選

    おすすめのエクストラロード規格スタッドレス5選

    スタッドレスタイヤでも、エクストラロード規格の商品があります。なお、サマータイヤ同様、紹介する商品はすべてのサイズでXL規格というわけではありません。
    ご購入の際は、サイズ表記の後ろに「XL」という表記があるものをご選択くださいね。

    1. ブリザック VRX3
    2. ウィンターマックス3
    3. バイキングコンタクト8
    4. ICE NAVI8
    5. X-ICE SNOW SUV

    ブリザック VRX3

    ブリザックVRX3

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンのスタッドレスタイヤブリザック VRX3は、ブリヂストンの最新スタッドレスタイヤです。

    氷上ブレーキ性能が前モデル「VRX2」と比較して、氷上でのブレーキ性能が20%向上、摩耗寿命が17%向上し、長期間にわたり高い性能を維持します。

    新素材「フレキシブル発泡ゴム」を採用することで、ゴムの柔軟性が長期間保たれ、経年劣化が抑えられるため、安定した性能を発揮します。

    メーカー ブリヂストン
    商品名 ブリザック VRX3
    商品ページ
    (最新価格)
    タイヤ単品
    ホイールセット
    価格 25,000円/1本(単品)〜
    151,800円/4本(ホイールセット)〜

    ウィンターマックス03

    ウィンターマックス03

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップのウィンターマックス 03は、氷上性能に特化したスタッドレスタイヤです。独自の「ナノ凹凸ゴム」を採用し、氷上ブレーキ性能が従来品より22%向上しています。

    また、摩耗が進んでも新たな凹凸構造が生まれる設計となっており、長期間にわたり安定した性能を発揮します。ミニバン、セダン、SUV、軽自動車など、幅広い車種に対応しているのも特徴です。

    さらに、氷上コーナリング性能も11%向上しており、冬季の安全な走行をサポートします。

    メーカー ダンロップ
    商品名 ウィンターマックス03
    商品ページ
    (最新価格)
    タイヤ単品
    ホイールセット
    価格 15,500円/1本(単品)〜
    84,600円/4本(ホイールセット)〜

    バイキングコンタクト8

    バイキングコンタクト 8

    コンチネンタル公式サイトへ

    コンチネンタルのバイキング・コンタクト 8は、氷雪路での優れた性能に加え、環境性能や快適性も追求したプレミアム・スタッドレスタイヤです。

    独自の「ノルディック・ウインター・コンパウンド」を採用し、シリカとの相互作用を改善したアイスポリマーにより、凍結路面でのグリップ力を向上。低温下でもトレッドが柔軟性を保ち、氷上でのハンドリング性能を高めています。

    また、新しいパターンレイアウトとコンパウンドの組み合わせにより、走行中の振動や騒音を吸収し、車内の静粛性を高めています。

    メーカー コンチネンタル
    商品名 バイキングコンタクト8
    商品ページ
    (最新価格)
    タイヤ単品
    ホイールセット
    価格 22,000円/1本(単品)〜
    109,200円/4本(ホイールセット)〜

    アイスナビ8

    アイスナビ 8

    グッドイヤー公式サイトへ

    グッドイヤーのアイスナビ8は、冬道での性能向上と長寿命を両立させたスタッドレスタイヤです。シリーズ初の左右非対称パターンを採用し、氷上でのブレーキ性能やコーナリング性能を高めています。

    また、コンパウンドの改良により、氷上ブレーキ性能が従来品と比較して8%向上しています。

    さらに、トレッドパターンの最適化により、ウェット性能や静粛性も改善されています。これらの技術により、冬道での安全性と快適性を提供するタイヤとなっています。

    メーカー グッドイヤー
    商品名 アイスナビ8
    商品ページ
    (最新価格)
    タイヤ単品
    ホイールセット
    価格 21,260円/1本(単品)〜
    118,300円/4本(ホイールセット)〜

    X-ICE SNOW SUV

    X-ICE SNOW

    ミシュラン公式サイトへ

    ミシュランのX-ICE SNOW SUVは、SUVおよびクロスオーバー車向けに設計されたスタッドレスタイヤで、日本の冬道に対応する高い性能を備えています。

    従来モデル「X-ICE3+」と比較して、氷上での制動距離が約9%短縮、雪上での制動距離が約4%短縮されています。

    また、新開発のコンパウンド「EverWinterGrip」には、剛性の高いポリマーベースの素材が採用されています。この素材により、摩耗が進んでも微細な凹凸が再生され続け、長期間にわたって優れたグリップ力を維持することができます。

    メーカー ミシュラン
    商品名 X-ICE SNOW SUV
    商品ページ
    (最新価格)
    タイヤ単品
    ホイールセット
    価格 13,200円/1本(単品)〜
    69,200円/4本(ホイールセット)〜

    エクストラロード規格タイヤの適切な空気圧管理方法とは?

    エクストラロード規格タイヤの適切な空気圧管理方法とは?

    XLタイヤは、スタンダードタイヤよりも高い空気圧で使用するよう設計されています。空気圧が高いほど、タイヤのたわみが少なくなり、耐荷重性能が向上します。

    しかし、過剰な空気圧や不足した空気圧では、タイヤの性能が発揮されないだけでなく、走行安全性にも影響を及ぼします。

    エクストラロード規格タイヤの空気圧の目安は、通常、スタンダードタイヤよりも0.2~0.3bar(約20~30kPa)高いことが一般的です。

    車両メーカーやタイヤメーカー推奨の空気圧を確認し、車種やタイヤサイズに応じた適切な空気圧で走行しましょう。

    空気圧の確認方法 内容
    車両側 車両の取扱説明書、運転席ドアの内側に貼られたステッカー
    タイヤメーカー側 ウェブサイトやカタログ

    エクストラロード規格タイヤもタイヤワールド館ベストにおまかせ

    エクストラロード規格タイヤもタイヤワールド館ベストにおまかせ

    「空気圧を多く入れることで負荷能力が向上する」特性を持つエクストラロード規格のタイヤですが、正しい空気圧に設定しないと本来の負荷能力を発揮できません。適切な空気圧の設定と定期的な管理を行い、快適で安全な走行を心がけましょう。

    本日はエクストラロード規格タイヤについて詳しくご紹介しました。「XL」と表示されたタイヤを目にする機会も増えているのではないでしょうか?
    タイヤワールド館ベストでは、さまざまな種類のタイヤを豊富に取り揃えております。ぜひお気軽にお立ち寄りください。スタッフ一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしております!

    カテゴリー
    タイヤの基礎知識 ライターチーム タイヤ交換

    ランフラットタイヤとは?メリット・デメリットと価格の目安を解説

    運転中に困ってしまう急なカートラブルといえばタイヤのパンクです。

    徐々に劣化していくタイプの故障と違って、ある日突然タイヤがしぼんで走れなくなってしまう経験をしたことがある方も多いでしょう。

    とくに高速道路上でパンクしてしまうと、事故につながる可能性が高いため非常に危険です。

    ランフラットタイヤは、パンクしてもそのまま走行できる機能を備えた便利な製品です。

    今回はランフラットタイヤのメリット・デメリット、価格の目安などをまとめています。

    機能性の高いタイヤをお探しの方は、ぜひランフラットタイヤの概要をチェックしてみてください。

    ランフラットタイヤとは

    ランフラットタイヤとは

    ランフラットタイヤとは「空気圧がゼロになっても走行可能なタイヤ」です。

    タイヤは浮き輪のようなチューブ状になっていて、クギが刺さったりひび割れしたりするとなかの空気が抜けてしまいます。

    しぼんだ(空気圧が低い)タイヤで運転を続けると、ハンドル操作が正しくできなくなり事故につながる可能性があります。

    一方、ランフラットタイヤは二層構造になっていて、通常のタイヤゴムの内側に「サイド補強ゴム」が入っているのが特徴です。

    パンクによって空気が抜けてしまったときでも、補強ゴムが荷重を支える役割を果たしてくれるので、一定期間は内部の空気圧を保てます。

    もしパンクしてしまってもガソリンスタンドや修理工場までの道のりを走行できるため、急なトラブルの際に役立つタイヤです。

    ランフラットタイヤ構造イメージ

    ブリヂストンHPより

    ランフラットタイヤのメリット

    ランフラットタイヤのメリット

    ランフラットタイヤを車に装着すると以下のメリットがあります。

    ・パンクしても走行できる
    ・環境にやさしい
    ・車のデザインが向上する

    パンクに強いだけではなく、車のデザインに関連する理由もみていきましょう。

    パンクしても走行できる

    特殊な構造のランフラットタイヤは、パンク後も80Kkmまでの距離が走行可能なため、タイヤのトラブルが心配な方におすすめの製品です。

    JAF(一般社団法人日本自動車連盟)の調べによると、2017年度のタイヤトラブルによる出動要請は約39万件となっており、2007年に比べて約136%も増加しています。

    さらにロードサービスでよくある出動理由の第2位は「タイヤのパンク」で、とくに高速道路上でのトラブルが多くなっています。
    参照:2021年度 JAFロードサービス出動理由

    もし高速道路状タイヤの空気が抜けてしまったら、大きな事故につながる可能性があり危険です。ランフラットタイヤなら、パンクを恐れない快適なカーライフを送れるでしょう。

    環境にやさしい

    ランフラットタイヤのメリットのひとつは、スペアタイヤを使わないことによる「環境への配慮」です。

    一般社団法人 日本ゴム工業会がまとめている資料の【地球温暖化対策の取組】低炭素社会実行計画のなかに、ランフラットタイヤによる2つの効果が記載されています。

    目標とする内容 ランフラットタイヤを使うことで
    得られる効果
    低炭素社への効果 ・ランフラットタイヤを装備することでスペアタイヤが不要となり、車体が軽くなる
    ・軽量化できれば走行時の道路への負荷が減り、CO2の削減につながる
    3R
    (リデュース・リユース・リサイクル)
    ・ランフラットタイヤを採用するとスペアタイヤが不要になる
    ・廃棄スペアタイヤの数を減らせる

    上記からもわかるように、ランフラットタイヤは環境へ配慮できるアイテムとして普及が進められています。

    車のデザインが向上する

    ランフラットタイヤを装着している車には、スペアタイヤが不要です。

    「車にスペアタイヤを装備しなければならない」という法律はありませんが、車に不具合が起きた際、速やかに対応できるように何らかの準備はしておかなければなりません。

    近年の車には「パンク修理キット」が搭載されているケースが多いですが、ランフラットタイヤの場合はこうした工具も不要です。

    スペアタイヤや修理キットがないことでトランク内のスペースが広く取れるので、車のデザインの幅が広がるメリットがあります。

    ランフラットタイヤのデメリット

    ランフラットタイヤのデメリット

    ランフラットタイヤの主なデメリットは以下の3点です。

    ・価格が高い
    ・設置に技術が必要なので対応していない店もある
    ・通常のタイヤに比べて乗り心地が悪い

    ランフラットタイヤの具体的な価格については、次の章でさらに詳しく解説しています。

    価格が高い

    多くのメリットがあるランフラットタイヤですが、価格の高さは導入時の大きなネックです。

    普通のタイヤとは異なる特殊な構造となっており、商品代金が高めになっているものが多いでしょう。

    BMWやメルセデス・ベンツ、レクサスの一部車種ではランフラットタイヤが標準装備となっています。

    しかし、タイヤ交換時の料金の高さや扱いにくさなどの理由で、ランフラットタイヤから一般のタイヤへの変更を検討する人もいます。

    車を購入する際は、ランフラットタイヤ交換にかかるコストについてもチェックしてみてください。

    設置に技術が必要なので対応していない店もある

    ランフラットタイヤの取り付け作業には専用の工具が必要なため、対応できない店舗があります

    すぐに交換作業をしたいときや、近くの店舗で済ませたい人にとっては手軽に交換できないことはデメリットです。

    また作業対応している場合でも、通常より工賃が上乗せされるケースもあります。

    ランフラットタイヤの装着を検討している人は、交換作業ができる店舗をあらかじめチェックしておきましょう。

    通常のタイヤに比べて乗り心地が悪い

    ランフラットタイヤは通常のタイヤに比べて、乗り心地があまりよくない場合が多いです。

    ランフラットタイヤに使用される原料のゴムは、一般的なタイヤに比べて硬いものが多く、弾力性に欠けることが理由です。

    そのため地面からの衝撃を吸収しづらく、路面が悪いと座席までガタガタと響くことがあります。

    乗り心地を重視する方には、あまり向いていないタイヤであることを把握しておきましょう。

    ランフラットタイヤの価格の目安

    ランフラットタイヤの価格の目安

    フラットタイヤの価格の目安は1本あたり3~5万円が相場ランで、一般的なタイヤより高額な商品が多い傾向にあります。

    以下でタイヤワールド館ベストで販売しているランフラットタイヤと、サマータイヤの価格を比較してみました。

    ランフラットタイヤ サマータイヤ
    メーカー ファルケン トーヨータイヤ
    商品名 AZENIS FK510 RUNFLAT
    アゼニス FK510 ランフラット
    オブザーブ
    ガリット GIZ
    インチ 18インチ 18インチ
    サイズ 225/45R18 225/45R18
    価格 31,100円/1本 20,000円/1本
    公式ページ ファルケンHP トーヨータイヤHP
    購入ページ 商品詳細を見る 商品詳細を見る

    同じサイズ規格の「225/45R18」で比較した結果、ランフラットタイヤは31,100円、サマータイヤは20,000円となっており、11,000円の差がでています。

    こちらは1本あたりの価格なので、4本交換する場合は4万円近い差が生じることになります。

    タイヤは定期的にメンテナンスが必要なので、ランフラットタイヤを使い続けるための金銭的負担は大きいです。

    さらに、タイヤ交換時には別途で工賃がかかることも頭に入れておきましょう。

    ※タイヤは同じサイズであってもグレードによって価格が大きく異なるため、比較内容は参考程度にご覧ください。

    ランフラットタイヤを使用する際の注意点

    ランフラットタイヤを使用する際の注意点

    ランフラットタイヤを使用する際の3つの注意点を解説します。

    ・空気圧の管理を怠らない
    ・パンク修理はできない
    ・タイヤ空気圧警報装置の装着が必要

    ランフラットタイヤの特性や正しい使用方法を把握しておきましょう。

    空気圧の管理を怠らない

    ランフラットタイヤを装着する際は、タイヤの空気圧管理を怠らないようにしてください。

    規定よりも極端に空気圧が低いと、タイヤの内部がパンクしたときと同じ状態になってしまいます。

    この状態が続くとタイヤ内部の補強ゴムに負荷がかかり、製品の劣化が進みます。

    補強ゴムの性能が落ちてしまうと、実際にパンクしたときに本来の性能を発揮できなくなるので注意が必要です。

    いつも適正な空気圧をキープできるように、こまめにタイヤをチェックしておきましょう。

    パンク修理はできない

    ランフラットタイヤは原則として修理できないため、パンクした場合は交換となります。

    ただし、条件によっては部分的な修理が可能なケースもあります。
    具体的には以下のような場合であれば修理が可能です。

    ・パンクした状態で走行していない場合
    ・軽微なトラブル(釘ささり)である場合
    ・整備士が修理可能と判断した場合

    タイヤの外側から破損具合を正確に確認するのは困難なため、修理できるかどうかの判断は難しいことがあります。

    またランフラットタイヤの修理や交換には知識や技術も必要なので、依頼したい店舗が受付可能か事前の確認が必要です。

    タイヤ空気圧警報装置の装着が必要

    ランフラットタイヤを履いている車には、タイヤ空気圧警報装置(空気圧センサー)を装着することが義務づけられています。

    タイヤ空気圧警報装置とは、タイヤの空気圧の異常を察知した場合に、警告灯やチャイムで知らせてくれる機器です。

    ランフラットタイヤは、内部の空気が減ってもしばらくは通常どおり走行できる機能を持っているため、パンクに気づかない可能性があります。

    空気圧の低下に気づかずに長い距離を走行し続けると、パンクに強いランフラットタイヤであってもいずれ運転に支障をきたします。

    タイヤ空気圧警報装置は、タイヤのトラブルを早急に発見するために欠かせないアイテムなので、かならず装備しておきましょう。

    ランフラットタイヤに関するよくある質問

    ランフラットタイヤに関するよくある質問

    ランフラットタイヤに関する、よくある4つの質問をまとめました。

    1. ランフラットタイヤの見分け方は?
    2. ランフラットタイヤの寿命はどのくらい?
    3. ランフラットタイヤはどれくらい走る?
    4. パンクしたまま走るとどうなる?

    ランフラットタイヤは一般のタイヤに比べて流通量が少ないため、詳しい情報を知っている人が少ないのが現状です。

    ランフラットタイヤについて不明な点が多数あるときは、タイヤ専門店やカーディーラーに相談してみるのもおすすめです。

    ランフラットタイヤの見分け方は?

    ランフラットタイヤは通常のタイヤと区別するために、各メーカーがそれぞれ規定のアルファベットやマークをつけています。

    主要メーカーのランフラットタイヤについているアルファベットの印を、以下の表にまとめました。

    メーカー ランフラットタイヤに刻印されている文字 公式HP
    ダンロップ DSST ダンロップ公式
    トーヨータイヤ TRF トーヨータイヤ公式
    ブリヂストン RFT ブリヂストン公式
    ミシュラン ZP ミシュラン公式
    ヨコハマタイヤ ZPS ヨコハマタイヤ公式
    グッドイヤー EMT グッドイヤー公式

    各メーカーのアルファベットの印のほかに「国際規格ISOのランフラットマーク」もあります。

    製品によっては、アルファベットではなく国際規格のマークのみを刻印しているものもあります。

    いずれの場合もタイヤ側面の比較的わかりやすい場所に記載してあることが多いので、ぜひ実物をチェックしてみてください。

    ランフラットタイヤの寿命はどのくらい?

    ランフラットタイヤの寿命は、一般的なサマータイヤと同等と考えて問題ありません。

    一般的な夏タイヤは走行距離2~4万kmが、平均寿命の目安です。

    またタイヤの溝に「スリップサイン」が見えた場合も寿命となり、早急に交換しなくてはなりません。

    ランフラットタイヤはどれくらい走る?

    ランフラットタイヤは、空気圧がゼロになっても「速度80km/h」で「80kmの距離」を走行できます。

    これはランフラットタイヤの基本的な要件となっており、ISO規格によって定められています。

    どのタイヤメーカーでも同じ基準が採用されるので、上記2つの数字を覚えておいてください。

    ランフラットタイヤならパンクしたあとも80kmもの距離を走れるので、近くのガソリンスタンドやカーショップを探せる余裕が十分にあるでしょう。

    パンクしたまま走るとどうなる?

    ランフラットタイヤは、パンクしたあとも80kmまでそのまま走行可能ですが、規定距離を超えると危険な状態になります。

    具体的にはタイヤのなかのワイヤーがでてきてしまったり、ゴムが破れたりしてハンドル操作が効かなくなります。

    最悪のケースでは、バースト(破裂)を起こし、車体を動かせなくなくなることもあるでしょう。

    「パンクしても大丈夫なタイヤ」と過信せず、正しい使用方法を守ることが大切です。

    タイヤを履き替える際はランフラットタイヤも検討してみよう

    タイヤを履き替える際はランフラットタイヤも検討してみよう

    SDGsが注目されている現代では、車からのCO2排出量も大きな課題のひとつです。

    タイヤの空気圧を適正に保つことで快適な運転が実現し、それによって燃費向上が叶い、CO2削減が期待できます。

    ランフラットタイヤには「空気圧をチェックしやすくなる」「スペアタイヤが不要になり廃棄品が減る」などの環境的メリットがあります。

    これからタイヤ交換する方は、環境に配慮したランフラットタイヤへの履き替えを検討してみてはいかがでしょうか。

    タイヤの選び方や交換の手順などは「タイヤ交換を安くする方法は?自分で交換する方法とタイヤの選び方」の記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

    ランフラットタイヤの購入はタイヤワールド館ベストがおすすめ

    いかがでしたでしょうか。今回はなかなか情報が見つけにくいランフラットタイヤについてまとめてみました。気になる方やもっと知りたい!という方はぜひ店舗・お電話・メールにてお問い合わせください。みなさんのカーライフにお役に立てれば幸いです。

    店舗一覧

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    タイヤの基礎知識 サマータイヤ ライターチーム

    プロがおすすめするタイヤ13選!選び方のポイントや注意点も解説

    「タイヤの種類はたくさんあるけれど、結局どれを選べばいいの?」
    「どんなタイヤが自分の車にあうのだろう?」

    タイヤ交換を検討している人や、スタッドレスタイヤに履き替えようと思っている方のなかには、タイヤ選びに迷われている方も多いのではないでしょうか。

    今回はタイヤ交換を失敗しないための選び方のポイントや、おすすめのメーカーをまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

    【車種別】おすすめの安いタイヤはどれ?

    【車種別】おすすめの安いタイヤはどれ?

    まず、車種別のおすすめタイヤを紹介します。

    ● 軽自動車におすすめのタイヤ
    ● ミニバンにおすすめのタイヤ
    ● コンパクトカーにおすすめのタイヤ
    ● SUVにおすすめのタイヤ
    ● セダンにおすすめのタイヤ

    今回はタイヤの製品のみを紹介しますが、下記の記事では工賃や販売店などについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

    軽自動車におすすめのタイヤ

    軽自動車におすすめのタイヤ

    軽自動車におすすめのタイヤは、下記の2種類です。

    ● BLIZZAK(ブリザック) VRX2|バランスが良い
    ● BluEarth(ブルーアース) AE-01|燃費性能が良い(低燃費)

    BLIZZAK(ブリザック) VRX2|バランスが良い

    ブリヂストンのブリザックVRX2

    公式サイトへ

    BLIZZAK(ブリザック) 「VRX2」は、氷上性能が抜群で北海道・北東北で長年支持されているブリザックシリーズの前型です。最新型ではないことから、値段と性能のバランスが取れているスタッドタイヤです。

    メーカー ブリヂストン
    種類 スタッドレス
    商品名 ブリザックVRX2
    サイズ 155/65R14
    商品ページ タイヤ単品
    ホイールセット
    価格(タイヤ単品) ¥5,900円(税込)/1本
    価格(ホイールセット) ¥47,500円(税込)〜/4本

    BluEarth(ブルーアース) AE-01|燃費性能が良い(低燃費)

    ヨコハマタイヤのブルーアース AE-01

    公式サイトへ

    ヨコハマタイヤの「ブルーアース AE-01」は、低燃費に優れた製品です。1本あたり6,500円(税込)となっており、お財布に優しい価格です。

    メーカー ヨコハマタイヤ
    種類 ノーマルタイヤ
    商品名 ブルーアース AE-01
    サイズ 155/65R14
    商品ページ タイヤ単品
    ホイールセット
    価格(タイヤ単品) ¥7,400円/1本
    価格(ホイールセット) ¥52,800円(税込)〜/4本

    ミニバンにおすすめのタイヤ

    ミニバンにおすすめのタイヤ

    ミニバンにおすすめのタイヤは、下記の2種類です。

    ● TOYO TIRES(トーヨータイヤ)OBSERVE GIZ2|コスパが良い
    ● MICHELIN(ミシュラン)e・PRIMACY|燃費性能が良い(低燃費)

    TOYO TIRES(トーヨータイヤ)OBSERVE GIZ2|コスパが良い

    トーヨータイヤのオブサーブGIZ2(ギズツー)

    公式サイトへ

    トーヨータイヤの「OBSERVE (オブサーブ) GIZ2」は、非対称の溝パターンによって滑りやすさを軽減させています。

    氷上での性能を長くキープできる、独自製法の「吸着クルミゴム」も特徴のひとつです。

    メーカー トーヨータイヤ
    種類 スタッドレス
    商品名 オブサーブGIZ2(ギズツー)
    サイズ 205/60R16
    商品ページ タイヤ単品
    ホイールセット
    価格(タイヤ単品) ¥21,600円/1本
    価格(ホイールセット) ¥107,000円(税込)〜/4本

    MICHELIN(ミシュラン)e・PRIMACY|燃費性能が良い(低燃費)

    E・プライマシー

    ミシュラン公式サイトへ

    ミシュランの「e・PRIMACY イー プライマシー」は、転がり抵抗を低減させることで、タイヤの燃費向上を目指した製品です。

    静粛性にも優れており、乗り心地の良さも確保しています。

    メーカー ミシュラン
    種類 ノーマルタイヤ
    商品名 e・PRIMACY イー プライマシー
    サイズ 205/60R16
    商品ページ タイヤ単品
    ホイールセット
    価格(タイヤ単品) ¥20,600円/1本
    価格(ホイールセット) ¥104,500円(税込)〜/4本

    コンパクトカーにおすすめのタイヤ

    コンパクトカーにおすすめのタイヤ

    コンパクトカーにおすすめのタイヤは、下記の2種類です。

    ● DUNLOP(ダンロップ) WINTER MAXX WM02|コスパが良い
    ● TOYO TIRES(トーヨータイヤ) CELSIUS|オールシーズン使える

    DUNLOP(ダンロップ) WINTER MAXX WM02|コスパが良い

    ダンロップのウィンターマックス2

    公式サイトへ

    DUNLOP(ダンロップ) 「ウィンターマックス02」は、凍結路面とロングライフを超密着ナノフィットゴムで実現しています。VRX2同様、最新型ではないため、値段と性能のバランスが取れている今年おすすめのスタッドタイヤです。

    メーカー ダンロップ
    種類 スタッドレス
    商品名 ウィンターマックス2
    サイズ 185/65R15
    商品ページ タイヤ単品
    ホイールセット
    価格(タイヤ単品) ¥13,400円/1本
    価格(ホイールセット) ¥70,500円(税込)〜/4本

    TOYO TIRES(トーヨータイヤ) CELSIUS|オールシーズン使える

    セルシアス

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    トーヨータイヤの「CELSIUS(セルシアス)」は、降雪時にも使用できるオールシーズン型のタイヤです。
    雪だけではなく、冬場以外の雨にも強い溝のデザインになっており、一年中履き続けられます。

    メーカー トーヨータイヤ
    種類 オールシーズン
    商品名 セルシアス
    サイズ 185/60R15
    商品ページ タイヤ単品
    ホイールセット
    価格(タイヤ単品) ¥17,000円/1本
    価格(ホイールセット) ¥83,600円(税込)〜/4本

    SUVにおすすめのタイヤ

    SUVにおすすめのタイヤ

    SUVにおすすめのタイヤは、下記の2種類です。

    ● TOYO TIRES(トーヨータイヤ)OBSERVE GSi-6|SUV専用
    ● LUCCINI(ルッチーニ) BOUNO CUV|燃費性能が良い(低燃費)

    TOYO TIRES(トーヨータイヤ)OBSERVE GSi-6|SUV専用

    トーヨータイヤのオブサーブGSi-6

    公式サイトへ

    トーヨータイヤの「OBSERVE (オブサーブ) GSi-6」は「グリップシリカコンパウンド」を取り入れてグリップ性能を向上させています。

    SUV/CCVのために作られた専用のスタッドレスタイヤです。

    メーカー トーヨータイヤ
    種類 スタッドレス
    商品名 オブサーブ GSi-6(ジーエスアイ シックス)
    サイズ 225/65R17
    商品ページ タイヤ単品
    ホイールセット
    価格(タイヤ単品) ¥18,300円/1本
    価格(ホイールセット) ¥112,200円(税込)〜/4本

    LUCCINI(ルッチーニ) BOUNO CUV|燃費性能が良い(低燃費)

    ルッチーニのヴォーノCUV

    公式サイトへ

    LUCCINI(ルッチーニ) は、台湾のタイヤメーカーNANKANG(ナンカン)が欧州用に展開しているタイヤです。コストパフォーマンスに優れ、国外タイヤを使ってみたい方は、LUCCINI BOUNO CUVを選択してみてはいかがでしょうか。

    メーカー ルッチーニ
    種類 ノーマルタイヤ
    商品名 ヴォーノCUV
    サイズ 225/65R17
    商品ページ タイヤ単品
    ホイールセット
    価格(タイヤ単品) ¥14,400円/1本
    価格(ホイールセット) ¥84,000円(税込)〜/4本

    セダンにおすすめのタイヤ

    セダンにおすすめのタイヤ

    セダンにおすすめのタイヤは、下記の2種類です。

    ● DUNLOP(ダンロップ) WINTER MAXX WM03|氷上性能が良い
    ● TOYO TIRES(トーヨータイヤ) ナノエナジー3+|燃費性能が良い(低燃費)

    DUNLOP(ダンロップ) WINTER MAXX WM03|氷上性能が良い

    ウィンターマックス03

    ダンロップ公式サイトへ

    DUNLOP(ダンロップ) 「ウィンターマックス03」は、従来品より氷上ブレーキ性能22%アップ、摩耗後氷上ブレーキ性能36%アップと、使い始めから使い終わりまでしっかり止まるタイヤです。

    メーカー
    種類 スタッドレス
    商品名 ウィンターマックス3
    サイズ 195/65R15
    商品ページ タイヤ単品
    ホイールセット
    価格(タイヤ単品) ¥19,300円/1本
    価格(ホイールセット) ¥100,200円(税込)〜/4本

    TOYO TIRES(トーヨータイヤ) ナノエナジー3+|燃費性能が良い(低燃費)

    ナノエナジー3PLUS

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    TOYO TIRES(トーヨータイヤ) のナノエナジー3+は、基本性能と摩耗ライフの向上を両立した低燃費タイヤのスタンダードタイヤです。

    商品名にもなっているナノバランステクノロジーとは、ゴム材料を分子レベルで観察、予測、機能創造、精密制御することによって、理想的なゴム材料を高精度に開発する技術のことです。

    メーカー トーヨータイヤ
    種類 ノーマルタイヤ
    商品名 ナノエナジー3+
    サイズ 195/65R15
    商品ページ タイヤ単品
    ホイールセット
    価格(タイヤ単品) ¥6,800円/1本
    価格(ホイールセット) ¥63,900円(税込)〜/4本

    タイヤワールド館ベストがおすすめするスタッドレスタイヤ3選

    タイヤワールド館ベストがおすすめするスタッドレスタイヤ3選

    次にタイヤワールド館ベストがおすすめするスタッドレスタイヤを、3点ピックアップして紹介します。

    サイズ 商品名 特徴
    14インチ 【ブリヂストン】
    ブリザック VRX2
    5,900円(税込)/1本〜
    どのような雪道にも対応できる総合的な性能を備えた商品。カーブも滑らずに曲がりやすい。
    商品ページはこちら
    15インチ 【ダンロップ】
    ウィンターマックス WM02
    13,400円(税込)/1本〜
    従来品から氷上ブレーキ性能12%アップ、コーナリング性能3%アップ。高密度ゴムで長持ちする製品。
    商品ページはこちら
    17インチ 【ダンロップ】
    ウインターマックス SJ8+
    24,800円(税込)/1本〜
    ナノ凹凸ゴムを採用しており、深い雪道にも対応可能。
    商品ページはこちら

    スタッドレスタイヤは冬本番になると品薄になるため、装着を検討している人は早めに予約しておいてくださいね。

    サマータイヤや車種別のおすすめタイヤについては、後ほど詳しく紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

    タイヤの選び方のポイント

    タイヤの選び方のポイント

    タイヤ交換の際にタイヤを選ぶ際のポイントは以下の4つです。

    1. 純正タイヤと同じサイズを選ぶ
    2. 燃費の良さで選ぶ
    3. 乗り心地で選ぶ
    4. 走行目的で選ぶ

    タイヤ交換をする際には、サイズが適合するかだけでなく、性能面もチェックすることが重要です。

    純正タイヤと同じサイズを選ぶ

    タイヤを選ぶ際にもっとも重要なのは「純正と同じサイズがどうか」です。

    基本的には、標準装備としてついているタイヤと同じサイズの製品を選びましょう。

    タイヤは「インチアップ」「インチダウン」といって、異なるサイズを装着するカスタマイズも可能です。

    しかし知識なくカスタマイズをしてしまうと、ハンドルの感覚が変わったり、燃費が悪くなったりするデメリットもあるので注意が必要です。

    燃費の良さで選ぶ

    数あるタイヤ製品のなかで、どれを選ぶか決める際には「低燃費」に着目してみましょう。

    昨今は低燃費を特徴にした商品が多数あるので、ぜひ各社の製品を比べてみてください。

    燃費が良いとガソリンの節約になるので、車の維持費をおさえることができます。

    ガソリンの価格は2020年5月に115円 / L(レギュラー)を記録したのを最後に右肩上がりで値段が高騰しています。2022年3月には163円 / Lを記録しており、今後も高騰を続ける可能性があります。(参考:e-燃費 最近5年間のレギュラー価格)

    CO2削減にも貢献できる低燃性のタイヤは環境にも配慮された製品なので、ぜひチェックしてみてください。

    乗り心地で選ぶ

    車に快適さを求める人は「乗り心地」の良さを追及できる製品を選びましょう。

    せっかくのカーライフを存分に楽しむためには、気持ちよく運転できることが重要です。

    タイヤの種類によって、クッション性や静粛性が異なるので、製品の説明をよくチェックしてみてください。

    また、タイヤと車種の組み合わせによってノイズが発生するケースがあるので「ノイズ軽減」の性能がついているタイヤを選んでみるのもおすすめです。

    走行目的で選ぶ

    タイヤを選ぶ際は、ご自身の走行目的に合わせたものを選びましょう。

    たとえば、買い物や通勤などの普段乗りの機会が多い場合、走行性能よりも燃費やコストパフォーマンスを重視したタイヤが適しています。

    一方、長距離ドライブや旅行の機会が多いなら、静粛性やロングドライブ性能に着目すると良いでしょう。

    また、スポーツ走行や峠道の走行を目的とするなら、グリップ力や操縦安定性に優れたタイヤを選ぶのがおすすめです。

    走行目的に応じて適したタイヤは異なるため、ご自身の乗り方にあわせて検討してみてください。

    タイヤ交換時におすすめのメーカー4選

    タイヤ交換時におすすめのメーカー4選

    タイヤを選ぶ際には、製造メーカーにも着目してみましょう。
    とくにおすすめのタイヤメーカーは以下の4社です。

    ● ダンロップ
    ● トーヨータイヤ
    ● ブリヂストン
    ● ヨコハマタイヤ

    同じような性能で価格面でも差がない場合は、好きなメーカーを選んでみてください。

    なお、人気のタイヤメーカーについては下記記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

    ダンロップ

    おすすめのタイヤメーカー①ダンロップ
    ダンロップは1888年に空気入りタイヤを実用化させた、歴史の長いメーカーです。ダンロップの企業の特徴は以下の3点です。

    ・技術
    ・環境
    ・安心・安全

    技術面では、最先端のスーパーコンピュータを駆使した製品開発を行っており、安全性の高いタイヤを生み出しています。

    また、環境への配慮にも力を入れていて「石油・石炭などの化石資源を一切使わない、世界初の100%石油外天然資源タイヤ」を開発した実績もあります。

    トーヨータイヤ

    おすすめのタイヤメーカー②トーヨータイヤ

    トーヨータイヤは、乗用車用タイヤをはじめ、トラック用タイヤやバス用タイヤなどの製造も手がけている企業です。

    タイヤの性能を正確に把握するため、宮崎県と北海道(冬期用)に専用コースを持っており、実車でのテストを行っています。

    高性能タイヤの「PROXES(プロクセス)」は、グローバルで高い評価を得ている人気の製品です。

    ブリヂストン

    おすすめのタイヤメーカー③ブリヂストン

    ブリヂストンは、1930年代からタイヤの開発を行っている老舗企業で、近年は自動車用タイヤのみならず、ゴムの技術を用いたさまざまな製品を手がけています。

    東京2020オリンピックでは、ブリヂストンのタイヤが自転車競技用タイヤとして採用されており、国内外を代表するタイヤブランドとして認められているブランドです。

    「空気を使わないタイヤ技術エアフリーコンセプト®」や、低燃費性に優れた「ダブルネットワークゴム」など、独自の製品を多数開発しています。

    ヨコハマタイヤ

    おすすめのタイヤメーカー④ヨコハマタイヤ

    ヨコハマタイヤ(横浜ゴム株式会社)は、1917年に日本の横濱電線製造と米国のBFグッドリッチの合弁事業で設立されました。スポーツタイヤが有名で、「ADVAN」は広く知られています。
    スタッドレスタイヤは、20年の歴史を持つ「iceGUARD(アイスガード)」シリーズを展開しています。

    タイヤに関するよくある質問

    タイヤに関するよくある質問

    最後に、タイヤに関する「よくある質問」にお答えします。

    1. 車のタイヤの寿命は何年?
    2. タイヤ値上げはいつから?
    3. タイヤ交換しないとどうなる?
    4. タイヤ交換の際は4本変えたほうが良い?

    正しい情報を把握して、適切にマイカーのメンテナンスを行いましょう。

    車のタイヤの寿命は何年?

    車のタイヤの寿命は、以下の年数が目安です。

    タイヤの種類 使用の許容範囲
    未使用のサマータイヤ 製造から約3年間(適正な状態で保管していた場合)
    未使用のスタッドレスタイヤ 製造から約3年間(適正な状態で保管していた場合)
    使用済みのすべてのタイヤ 製造から約10年間(5年経過時に点検を推奨)

    使用中のタイヤの場合、走行距離が約2~4万kmを超えると寿命を迎えることが多いです。

    またタイヤの溝が減ってくると、交換を知らせる「スリップサイン」が見えるようになります。

    スリップサインが見えたタイヤは製造年数や走行距離にかかわらず、すぐに交換が必要です。

    タイヤの寿命については、下記の記事でも詳しく解説しています。

    タイヤ値上げはいつから?

    タイヤの値上げは順次、各メーカーで予定されています。2024年には、ミシュランが以下のスケジュールで値上げを発表しています。

    上げ幅 実施時期
    6%~10% 夏/冬タイヤ 2024年2月1日

    各メーカーの値上げスケジュールは、以下の記事で詳しく解説しています。

    タイヤ交換しないとどうなる?

    タイヤ選びに迷ってしまい、交換しないまま寿命を過ぎると下記のような危険があります。

    ・タイヤがバースト(破裂)する
    ・溝が無くなってスリップする

    劣化したタイヤをそのまま履き続けていると、タイヤにヒビが入ったり、内部のワイヤーが出てきてしまったりすることもあります。

    また突然バーストしてハンドル操作ができなくなり、事故につながってしまうケースもあるので注意しましょう。

    タイヤ交換の際は4本変えたほうが良い?

    タイヤ交換の際は、4本すべてをまとめて交換するのが理想的です。

    しかし、コストの面から4本すべてを交換するのが難しい場合、以下の項目をチェックしましょう。

    ● タイヤの溝が少なくないか(スリップサインが現れていないか)
    ● 表面のゴムが硬くなっていないか
    ● ヒビ割れがないか
    ● 購入から10年以上経過していないか
    ● 走行時のハンドリングに違和感がないか

    上記にひとつでも当てはまる場合、すでにタイヤが劣化している可能性があるため、4本すべて交換することをおすすめします。

    タイヤを4本すべて交換するべきか、1本でも問題ないかの判断が難しい場合、タイヤ専門店にご相談ください。

    車種に合うタイヤ選びはタイヤワールド館ベストがおすすめ

    車種に合うタイヤ選びはタイヤワールド館ベストがおすすめ

    正しいタイヤの選び方を把握しておけば、マイカーに合う製品が見つけやすくなります。

    製品を選ぶ際はそれぞれの特性をチェックして、好きなメーカーから選んでみることもおすすめです。

    タイヤの値上げが各メーカーで予定されているので、タイヤの購入は早めの時期が良いかもしれません。

    新しいタイヤをお探しの方は、ぜひ一度タイヤワールド館ベストのオンラインショップをチェックしてみてください。車種別でタイヤを選択できるので、初心者の方でも選びやすくなっています。

    お気に入りのタイヤを見つけて、カーライフを楽しみましょう。