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中古タイヤのメリット・デメリットをプロが解説!

最終更新日 2022年9月14日

タイヤワールド館ベストアウトレッドユーズド館です!
みなさん、新品で購入して短い期間しか履いていないけど車を買い替えたりした場合タイヤってどうしていますか?使い道がないし処分するしかないか・・と思っている方、
中古専門店で買取という方法がありますよ!少しでもお金に換えられれば次の購入資金にもなります!これは嬉しい!

短い期間しか履かないから新品タイヤを購入するのはもったいない・・という方もぜひ中古タイヤを検討してみませんか?

中古タイヤの買取基準

■夏タイヤの場合

中古タイヤの買取り基準はお店によっても異なるが、タイヤワールド館ベスト・アウトレットユーズド館での基準をご紹介します。先ず初めに夏タイヤです。
年数は3年前までの製造年になります。 全てのタイヤの側面にセリアル(製造年と製造週の記載)が有るので先ずはセルフチェック!
タイヤ 製造年の見方
次に溝ですが、溝の基準は2つあります。
1つ目は残溝です。スリップサインより最低でも3㎜以上残って無いと買取りの対象になりません。

2つ目はヒビです。溝は残っていてもヒビが出て来るとタイヤの性能が低下してしまうので買取りの対象になりません。
※ヒビ割れが見受けられるとゴムが硬くなってる(なりつつある)サインなので、交換時期を表してる意味にも繋がります。
タイヤの状態

■スタッドレスタイヤの場合

次にスタッドレスタイヤです。
年数は2年前までの製造年になります。 夏タイヤより使用期限が1~2シーズン早い為年数も1年短く設定してます。
スタッドレスタイヤも同様溝の基準は2つあります。
夏タイヤではスリップサインより最低でも3㎜でしたが、スタッドレスタイヤはプラットホームより2㎜以上残って無いと買取りの対象になりません。

プラットホームとはスタッドレスタイヤの新品時の状態から50%摩耗した所にスリップサインみたいな凸の事を指します。
スタッドレスタイヤ プラットフォーム※スタッドレスタイヤは新品時の50%摩耗した(減った)らスタッドレスタイヤとしては使用出来なくなる為。

スタッドレタイヤもヒビが有ると買取りの対象になりません。
特にスタッドレタイヤは地面と接地させる為にゴムの柔軟性が
大事になるので夏タイヤより重要ポイント!

中古タイヤを購入するメリット・デメリット

■メリット

メリット イラスト
中古タイヤを購入するメリットは2つあります。
①車を手放すまでの繋ぎのタイヤを安価に抑えられることです。
例に出すと国内メーカーの軽自動車用(155/65R14)が新品だと店頭販売価格がおよそ20.000円ですが、中古品だと半額の10.000円前後になります。※状態により異なる

②高性能タイヤでも中古品ならお手頃の価格の為、気になる商品を安く買ってお車に装着出来る事です。
※在庫状況によりお応え出来ない場合有り

■デメリット

デメリット
デメリットも2つあります。
1つ目は中古品は1点物商品なので、同じ商品を同じ価格帯では手に入りづらい事です。※残溝、年式により買取り価格が異なる為
2つ目は目には見えないタイヤ内部でタイヤが損傷してる場合があるかもしれません。
中古品販売時は目視点検をしますが、タイヤ内部(目に見えない部分)ですと確認する事が出来ません。※今までどこでどのように使われてたかを全て把握する事が不可の為です。

買取から店頭に並ぶまでの流れ

■洗浄過程

♦買取り後はタイヤ・ホイールを丁寧に洗浄します。
タイヤに小石が挟まってる場合は小石を取り除きます。
タイヤ・ホイール洗浄

♦ホイールは洗剤やクリーニング剤を使用し洗浄します。
このブレーキダストがなかなか落ちにくい!
ホイール洗浄

洗浄後はタイヤ・ホイールを乾燥させてから店頭に展示します!
綺麗な状態で皆様に装着して頂きたいと思います!

安心・安全に履いて頂くために

■新品同様、点検が必要です。

点検

中古品でもタイヤはタイヤです。月に1度の点検をお願いします。点検が分からない・不安な方は店頭までお越し頂ければ無料にて目視点検行います。
お気軽にお声がけ下さい。

まとめ

中古品でも状態に応じて価格が異なる為、少しでも気になる方はお問い合わせ下さい。お待ちしております!

作成者: ベストライターチーム

2022年6月からベストライターチームとして本格始動!
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