• カテゴリー
    タイヤ知識 ライターチーム タイヤ交換

    【タイヤのスリップサイン】限界までタイヤを安全に使う方法とは?

    「タイヤを限界まで使うための方法が知りたい」
    「タイヤにスリップサインが出てからのタイヤ交換は遅いですか?」

    タイヤの溝の深さが1.6mmで出現するスリップサインがタイヤの限界の基準になりますが、スリップサインが出現してからタイヤを交換することはおすすめできません。

    しかし、タイヤをなるべく限界まで使用したいと思う方も多いのではないでしょうか?本記事では、タイヤの限界を確認する方法やタイヤを限界まで安全に使用する方法を解説します。

    タイヤのスリップサインとは?

    タイヤのスリップサインとは?

    タイヤのスリップサインとは、タイヤの溝の深さが1.6mmになると出現する印です。
    以下写真でわかるように、タイヤのショルダー部にある三角マークの延長線上で確認できます。

    スリップサインはタイヤのショルダー部にある三角マークの延長線上にある

    タイヤに上記のようなスリップサインが出現している状態で走行はできません。

    スリップサインが出た状態で走行した場合、以下のように整備不良で罰則を受ける可能性があります。

    【道路交通法(設備不良)による罰則】

    減点数 反則金
    2点 9,000円

    また溝が浅いタイヤはスリップしやすく、事故につながる危険性の高いタイヤであることを理解しておきましょう!

    タイヤのスリップサインはタイヤの限界値であり車検基準でもある

    タイヤのスリップサイン(1.6mm)はタイヤの限界値であり車検基準でもあることはご存じでしょうか?
    国土交通省では、タイヤに以下のような保安基準を設けています。

    【道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の第167条より一部抜粋】
    二. 接地部は滑り止めを施したものであり、滑り止めの溝(最高速度40km/h未満の自動
    車、最高速度40km/h未満の自動車に牽引される被牽引自動車、大型特殊自動車及び大
    型特殊自動車に牽引される被牽引自動車に備えるものを除く。)は、空気入ゴムタイヤ
    の接地部の全幅(ラグ型タイヤにあっては、空気入ゴムタイヤの接地部の中心線にそ
    れぞれ全幅の4分の1)にわたり滑り止めのために施されている凹部(サイピング、プ
    ラットフォーム及びウエア・インジケータの部分を除く。)のいずれの部分においても
    1.6mm(二輪自動車及び側車付二輪自動車に備えるものにあっては、0.8mm)以上の深
    さを有すること。この場合において、滑り止めの溝の深さについての判定は、ウエア・
    インジケータにより判定しても差し支えない。


    引用:道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2022.1.7】第167条(走行装置)

    上記の国土交通省の保安基準により、タイヤの溝の深さが1.6mm以下の場合車検には通りません。
    タイヤの溝の深さがスリップサイン(1.6mm)を下回って走行した場合、先述のように道路交通法違反になるため、必ずタイヤ交換を実施しましょう!

    タイヤの限界と安全に走行できる限界は異なる

    「スリップサインが1.6mmまでならまだまだ走れる」「車検までまだ期間があるから多少の摩耗も気にしない」このようにお考えのあなたのタイヤは、危険な状態かもしれません。

    タイヤの使用できる限界の基準が1.6mmであることは間違いありませんが、安全に走行できる基
    準ではないため注意する必要があります。

    以下YOKOHAMAのデータでは、タイヤの溝の深さが4mmを下回って走行した場合、制動距離が顕著に伸びるデータが存在します。

    タイヤの溝の深さが4mmを下回った場合は制動距離が伸びる

    引用:YOKOHAMA

    上記のデータではタイヤの溝の深さが4mm以下になった場合、完全に停止するまでの距離が伸びることがわかります。

    つまり走行性能を十分に発揮できるタイヤの溝の深さは4mm以上必要であり、タイヤにスリップサインが出現するまでタイヤを使用した場合、走行中の危険が高くなります。

    タイヤ交換を検討中の方は、以下のポイントを確認しておくことがおすすめです!

    ● タイヤの限界や車検の基準は1.6mm
    ● 安全に走行できるタイヤの溝は4mm以上

    上記内容を把握し、タイヤが安全に走行できる状態でタイヤ交換を実施しましょう!

    タイヤを限界まで使うことはおすすめできない理由

    タイヤを限界まで使うことはおすすめできない理由

    本章では、タイヤを限界まで使用することはおすすめできない理由を解説します。

    ● タイヤの摩耗状態によって走行に支障が出る
    ● ハイドロプレーニング現象が発生しやすい
    ● パンクやバーストする可能性が高くなる

    ぜひ参考にしてみてください。

    タイヤの摩耗状態によって走行に支障が出る

    タイヤの溝の深さが限界値の1.6mmになるまで使用した場合、タイヤの摩耗状態によって走行に支障が出るため危険です。

    先述した通り、タイヤの溝の深さが4mmを下回ると制動距離が伸び、走行中に以下のような支障が生じます。

    【タイヤの摩耗によっておこる走行中の支障】

    ● ハンドル操作ができない
    ● ブレーキが効かない

    走行中に上記のような支障が生じた場合、最悪他者を巻き込む大きな事故につながるかもしれません。

    タイヤの溝の深さが1.6mmになるまで使用したい方は、走行中の以下の支障を考慮しながら運転しましょう!

    タイヤの溝の深さ 走行中の支障
    4mm以下になった場合 制動距離が伸び始める
    4mm~1.6mm ●ハイドロプレーニング現象のリスクが高くなる
    ●ハンドルやブレーキが効きにくくなる

    上記のような制動距離が伸びたタイヤでも継続的に使用することは可能です。ただしタイヤの限界値は1.6mmでも、安全に走行できるタイヤの溝の深さは4mm以上必要であることを覚えておきましょう!

    タイヤの摩耗状態は定期的に確認し、タイヤの摩耗状態によっては早急にタイヤ交換することをおすすめします!

    ハイドロプレーニング現象が起きやすくなる

    タイヤを限界値まで使用される方は、ハイドロプレーニング現象が起きやすいタイヤを使用しているかもしれません。

    ハイドロプレーニング現象はスリップサインに近づくほど発生しやすくなりますが、タイヤにスリップサインが出現する前でも発生する危険があります。

    ブリヂストンではタイヤの溝の深さ別で、以下のような実験データが記載されています。

    【雨の日に高速走行したタイヤの接地面積の比較】

    雨の日に高速走行したタイヤの接地面積の比較

    引用:ブリヂストン

    上記の実験データでわかるように、タイヤの溝の深さが4mm以下になるとタイヤと地面の設置面積が減少し、ハイドロプレーニング現象が発生する危険性が高まります。

    ハイドロプレーニング現象が発生すれば、ブレーキもハンドルも効きません。
    最悪の場合、他人を巻き込む大きな事故につながるリスクも考えられるため、タイヤのスリップサインが1.6mmより浅い場合でも、制動距離が伸び始める4mm以下になったらタイヤ交換を検討しましょう!

    パンクやバーストする可能性が高くなる

    タイヤを限界まで使用する場合、タイヤがパンクやバーストする危険性が高くなるため注意しなければいけません。先述の通りタイヤはひび割れや摩耗状態、使用年数など、さまざまな要因で劣化します。

    タイヤを限界まで使用する過程で、走行中にパンクしたりバーストしたりと、想定外のトラブルが発生しやすくなります。たとえば限界を迎えたタイヤの状態は、以下の通りです。

    限界を迎えたタイヤの状態

    上記のような大きなひび割れが発生しているタイヤで走行を続けた場合、パンクやバーストする可能性が高くなります。

    パンクやバーストがしやすい状態のタイヤを使用するのは危険です。タイヤの溝の深さが4mmを下回ったタイヤは危険が多く、あなたにとってもデメリットしかありません。

    先述した危険を回避するためにタイヤの溝の深さが4mmを下回ったら、タイヤ交換することがおすすめです!

    タイヤワールド館ベストではタイヤ点検も実施しておりますので、タイヤの溝の深さや劣化具合が気になる方は、ぜひお問い合わせください!

    【状況別】タイヤの限界を確認する方法

    【状況別】タイヤの限界を確認する方法

    スリップサイン以外にも、タイヤの限界を確認する方法が存在します。
    本章では、状況別にタイヤの限界を確認する方法を解説します。

    1. タイヤの使用年数
    2. タイヤの走行距離
    3. タイヤのひび割れや亀裂
    4. タイヤの摩耗状態

    1.タイヤの使用年数

    一番シンプルでわかりやすい確認方法は、タイヤの使用年数です。一般的にタイヤの寿命は、以下の通りです。

    タイヤの種類 寿命の目安
    夏タイヤ 約5年
    スタッドレスタイヤ 約3年

    上記の期間を超えてタイヤを使用している方は、タイヤが限界を超えている可能性があります。使用年数を大幅に超えたタイヤは、ゴムの劣化によりひび割れやバーストが発生しやすく大変危険な状態です。

    ただし、あくまで目安の寿命であるため、タイヤの平均寿命より早かったり遅かったりと、タイヤの状態によって異なります。

    長期間同じタイヤを使用している方は、最寄りの店舗で点検してもらい、継続して同じタイヤを使用できるか確認しておきましょう!

    2.タイヤの走行距離

    走行距離でもタイヤの限界を確認することが可能です。走行距離でタイヤの限界を確認する前に、以下の前提知識を覚えておきましょう!

    タイヤの種類 新品時の溝の深さ 1mm摩耗するまでの走行距離
    夏タイヤ 8mm 5,000km
    スタッドレスタイヤ 10mm 3,000km

    上記のタイヤの溝の深さやタイヤが1mm摩耗するまでの走行距離を具体的な計算式にすると、以下の通りです。

    【タイヤの限界値を走行距離で計算する方法】

    夏タイヤ (8mm-1.6mm)×5,000km=32,000km
    スタッドレスタイヤ (10mm-1.6mm)×3,000km=25,200km

    上記のように計算すればタイヤの限界値の目安を割り出すことは可能ですが、走行場所や運転状況によって、タイヤが摩耗するスピードは異なります。

    また後述しますが、タイヤを使用できる限界値はスリップサインが出現する1.6mmであり、安全に走行できる限界値(タイヤの溝の深さ)ではありません。

    タイヤの使用年数やタイヤの劣化具合も含め、タイヤの限界値を把握しておきましょう!

    3.タイヤのひび割れや亀裂

    タイヤのひび割れで限界を確認したい方は、JATMA基準を参考にすることをおすすめします。

    JATMA基準では、タイヤのひび割れの状態に応じた対応方法が記載されています。具体的にタイヤのひび割れ具合のレベルは、以下の通りです。

    タイヤのひび割れ具合のレベル

    引用:JATMA

    上記でわかるように「レベル5」に該当しないタイヤの場合、タイヤのひび割れがタイヤ内部のコードに達しない限り、同じタイヤを継続して使用できます。

    しかしタイヤのひび割れが、タイヤ内部のコードに達しているか判断するのは難しいかもしれません。

    判断を誤りひび割れがタイヤ内部のコードに達した状態で走行を続けた場合、タイヤのひび割れの悪化やバーストにつながり、最悪他者を巻き込む事故につながる危険性もあります。

    タイヤのひび割れ具合の判断が不安な方は、最寄りの店舗に相談することをおすすめします!

    4.タイヤの摩耗状態

    タイヤが摩耗している状態によっては、スリップサインが出現する前でもタイヤが限界を迎えるケースも少なくありません。

    たとえばタイヤの摩耗に偏りが発生する偏摩耗になった場合、タイヤ交換は必須です。タイヤの偏摩耗には、以下のような種類が存在します。

    タイヤの偏摩耗の種類

    引用:ブリヂストン

    上記のようなタイヤの偏摩耗を無視して走行した場合、以下の危険が生じるため注意が必要です。

    ● ハンドルが効かなくなる
    ● 4本のタイヤバランスが崩れる
    ● バーストする

    走行中に上記のような危険が伴う場合、安全に走行することは困難です。またタイヤ以外の部品を修理する可能性も出てくるため、多額の修理費用が発生するかもしれません。

    スリップサインの確認だけでなくタイヤの摩耗状態も確認し、安全に走行できるタイヤの状態を維持できる対策を取りましょう!

    スタッドレスタイヤはプラットホームで確認

    スタッドレスタイヤの場合、摩耗状態の確認は必ずプラットホームで確認しましょう!

    スタッドレスタイヤの場合、摩耗状態の確認は必ずプラットホームで確認を

    引用:ブリヂストン

    スタッドレスタイヤの限界基準は夏タイヤと同じ1.6mmですが、冬用のタイヤとして使用できる限界値とは異なります。
    冬用タイヤとして使用できる限界は、タイヤの溝が50%摩耗したときに出現するプラットホームが基準です。

    つまりスタッドレスタイヤの溝の深さは10mmであるため、5mm以下になると雪道を走行できるタイヤとして使用できません。

    ただしタイヤとしての機能は失っていないため、雪道以外の道路なら使用することは可能です。
    以下にスタッドレスタイヤの溝の深さ別で、使用用途をまとめました。

    タイヤの溝の深さ 使用用途
    1.6mm~5mm 雪道以外なら一般のタイヤとして使用可能
    5mm~10mm スタッドレスとして使用可能

    上記のようにスタッドレスタイヤの溝の深さが5mm以下でも雪道以外なら走行可能です。

    しかし夏用タイヤと異なり、スタッドレスタイヤのゴム素材はやわらかいため、グリップ力が低下し走行性能が低下するため、一般のタイヤとして使用するのはおすすめできません。

    スタッドレスタイヤを使用中の方は、タイヤの摩耗状態は必ずプラットホームを基準で確認しましょう!

    タイヤを安全な状態で限界まで使用する方法

    タイヤを安全な状態で限界まで使用する方法

    「スリップサイン出ていないから大丈夫」
    「走行中は運転に細心の注意をはらっています」
    上記のように思っていても、タイヤが安全な状態である確信は持てません。

    タイヤを長く使用するためには、タイヤが安全な状態を維持しなければいけません。本章では、タイヤを安全な状態で限界まで使用する方法を解説します。

    1. タイヤの空気圧を適正値に保つ
    2. タイヤをローテーションする
    3. 安全運転を心がける
    4. タイヤの定期点検を実施する

    1.タイヤの空気圧を適正値に保つ

    タイヤの空気圧を適正値に保つだけで、タイヤを長く使用できる可能性が高くなります。タイヤの走行性能とは、以下の通りです。

    ● 車両の重量を支える
    ● 駆動力・制動力を路面に伝える
    ● 方向を転換・維持する
    ● 路面からの衝撃をやわらげる

    参照:ブリヂストン

    タイヤの空気圧をメーカー指定の数値にすれば上記のような走行性能を十分に発揮できますが、タイヤの空気圧が適正ではない場合、以下のリスクが考えられます。

    ● タイヤに偏摩耗が発生する
    ● タイヤがパンクする原因になる
    ● タイヤの劣化が早くなる

    タイヤの空気圧が適正値に保てれば、上記のリスクを軽減することが可能です。誰でも簡単に確認できる方法であるため、月1回はタイヤの空気圧を確認してタイヤの空気圧を適正値に保ちましょう!

    タイヤの空気圧については【タイヤの空気圧の量が分からない!見方と注意点!】の記事を参考にしてください。

    2.タイヤをローテーションする

    タイヤのローテーション実施は、タイヤを限界まで使用できる方法のひとつです。

    タイヤの空気圧を適正に保っていても、タイヤの経年劣化による摩耗は避けられません。タイヤは車種や走行距離、運転状況などさまざまな要因が重なりタイヤが摩耗するパターンが異なります。

    そこで4本のタイヤの摩耗を均一に近づけるタイヤローテーションを実施すれば、タイヤの摩耗がバランス良くなるため、1本のタイヤを長く使用できます。

    タイヤをローテーションせずに走行した場合、以下のコストが発生するかもしれません。

    ● タイヤに偏摩耗が発生してタイヤ交換
    ● アライメントが崩れてアライメント調整実施
    ● パンクやバーストが発生して破損パーツの修理や交換

    タイヤのローテーションを実施すれば、上記のコスト発生を未然に防ぐことが可能です。タイヤを限界まで使用するために、タイヤローテーションは実施しておきましょう!

    タイヤのローテーションについては【車のタイヤの位置交換(ローテーション)は重要!やり方と目安も解説!】の記事も参考にしてください。

    3.安全運転を心がける

    「安全運転は当たり前」
    「なるべく注意して走行している」
    このような心がけは大切ですよね!

    とくに走行中の急停止や急発進、急ハンドルはタイヤに大きな負担がかかるため注意しなければいけません。タイヤに大きな負担がかかり続けた場合、以下のリスクもあるため注意しましょう!

    ● タイヤの劣化を早める
    ● タイヤを支えるパーツが損傷する

    安全運転をするだけで、タイヤが長持ちする可能性が高くなるため、誰でも簡単に実践できるのではないでしょうか。

    タイヤや車両にかかる大きな負担を未然に防ぐために、運転には細心の注意を払いましょう!

    4.タイヤは適切な場所に保管する

    交換したタイヤへの配慮も忘れてはいけません。
    未使用のタイヤは、適切な場所に保管することで長く使用することが可能です。
    「タイヤはビニール袋に入れて屋外で保管している」
    「タイヤカバーをせずに保管している」

    このような保管方法では、紫外線の影響によりタイヤのゴムが劣化しひび割れや亀裂、タイヤの短寿命化につながり、1本のタイヤを長く使用できません。

    タイヤを保管する場合、タイヤを紫外線や雨風から守れる以下のような環境で保管することをおすすめします!

    ● タイヤカバーを使用して紫外線を避けられる場所
    ● タイヤ保管サービスで管理してもらう

    タイヤを長く使用するために、保管するタイヤへの配慮も忘れずに適切な環境で保管しましょう!

    タイヤの保管方法については【タイヤの正しい保管方法は?事前準備でタイヤを長持ちさせよう】の記事も参考にしてください。

    タイヤにスリップサインが出る前にタイヤ交換がおすすめ

    タイヤにスリップサインが出る前にタイヤ交換がおすすめ

    本章では、タイヤにスリップサインが出る前にタイヤ交換がおすすめな理由を解説します。

    1. タイヤ本来の持つ走行性能を維持できる
    2. タイヤが原因で発生する事故を未然に防げる

    1.タイヤ本来の持つ走行性能を維持できる

    タイヤが安全に走行できる状態でタイヤ交換した方が、安心して走行できるのではないでしょうか?

    タイヤは空気圧や溝の深さが適切な状態ではない場合、本来の走行性能を発揮できません。YOKOHAMAでは、タイヤの役割(4大機能)を以下のように謳っています。

    ● 車体や乗員、荷物などの重さを支える
    ● 路面の凸凹による衝撃を緩和する
    ● エンジンやブレーキの力を路面に伝えて車を発進、減速させる
    ● 行きたい方向に曲がったり、直進を保つ

    参照:YOKOHAMA

    タイヤの溝の深さが徐々に摩耗(低下)すれば、タイヤの劣化に伴いタイヤの性能も徐々に低下します。

    タイヤの溝が限界値であるスリップサインの1.6mmから制動距離が伸び始める4mmまでは、タイヤ本来の持つ駆動力や制動力が低下し、走行中に危険が生じるかもしれません。

    先述の通り、走行性能が十分に発揮できるタイヤの溝の深さは4mm以上必要です。タイヤの走行性能が低下する前のタイヤ交換は、走行中の危険も未然に防ぐことが可能になるためおすすめです。

    2.事故を未然に防げる

    事故を未然に防ぐ方法のひとつとして、タイヤにスリップサインが出る前のタイヤ交換もおすすめです。

    タイヤが原因で発生するトラブルは後を絶ちません。たとえば、タイヤの溝の深さが2mmの状態で継続的に使用した場合、走行中に以下の危険が考えられます。

    ● ハイドロプレーニング現象
    ● タイヤがパンクする
    ● タイヤがバーストする

    車所有者は安全に運転する義務があるため、上記のような危険を回避することが事故を未然に防ぐための対策になります。

    タイヤにスリップサインが出現する前のタイヤ交換は、事故を未然に防げるだけでなくタイヤのトラブルも発生しにくいため、おすすめの方法です!

    走行性能が落ちる前にタイヤ交換を実施しましょう!

    走行性能が落ちる前にタイヤ交換を実施しましょう!

    本記事では、あらためて以下の内容を解説しました。

    ● タイヤのスリップサインとは?
    ● タイヤを限界まで使うことはおすすめできない理由
    ● 【状況別】タイヤの限界を確認する方法
    ● タイヤを安全な状態で限界まで使用する方法
    ● タイヤにスリップサインが出る前にタイヤ交換がおすすめ

    とくに重要なポイントは以下の通りです。

    ● タイヤのスリップサインはあくまでタイヤが使用できる限界
    ● 安全に走行できるタイヤの溝の深さは4mm以上
    ● タイヤを限界まで使用したい方は、必ずタイヤを定期点検する
    ● スリップサインが出る前にタイヤ交換がおすすめ

    安全に走行するためには、タイヤの状態確認は欠かせません。タイヤワールド館ベストではタイヤの定期点検からタイヤ交換まで、ご相談を承っております。
    ぜひお気軽にお問い合わせください!

    カテゴリー
    タイヤ知識 ライターチーム タイヤ交換

    タイヤの溝の深さは新品で何ミリ?タイヤの溝の役割と長持ちさせるコツを解説!


    「タイヤの溝の深さって重要なの?」「タイヤの溝をなるべく長持ちさせたい」

    タイヤを購入したら、同じタイヤを長い期間使用したいですよね。

    タイヤの溝は、車が安全に走行するためには欠かせない部分です。本記事ではタイヤの溝の深さの役割や危険性、タイヤ交換のタイミングをわかりやすく解説します。

    タイヤの溝の役割とは?

    タイヤの溝の役割とは?

    タイヤの溝は路面とタイヤの間の水を効率良く排出し、雨の日に発生しやすいハイドロプレーニング現象を予防する役割を担っている重要なタイヤの一部です。

    タイヤの溝の深さや溝の模様はメーカーによって多種多様であり、安全に走行できることを前提に設計されています。またタイヤの溝は排水溝の役割の他に、以下のような役割を果たしています。

    ● 低燃費性の向上
    ● 走行中の耐偏摩耗性の向上
    ● 走行のふらつきを抑え安定性を発揮する

    上記でわかるようにタイヤの溝は、安全に走行する上で重要な部分です。次章から、タイヤの溝の深さの重要性をより詳しく解説します。

    【種類別】新品タイヤの溝の深さ

    【種類別】新品タイヤの溝の深さ

    タイヤの種類によって、新品タイヤの溝の深さは異なります。本章では、夏用タイヤとスタッドレスタイヤの溝の深さについて解説します。

    ● 夏用タイヤの溝の深さは新品で8mm
    ● スタッドレスタイヤの溝の深さは10mm

    夏用タイヤの溝の深さは新品で8mm

    夏用タイヤの溝の深さは、新品タイヤで8mmです。
    タイヤの溝の深さが8mmあることで、以下のような走行性能を発揮できます。

    ● 車体を支える
    ● エンジンやブレーキの力を地面に伝える
    ● 路面の衝撃を緩和する
    ● まっすぐ走行できる安定性を保つ

    上記の走行を可能にするためにタイヤの溝は欠かせませんが、タイヤの摩耗に伴いタイヤの溝は徐々に減少するため、タイヤの劣化に伴い走行性能は必ず低下します。

    タイヤの溝の深さの見極めが安全に走行できる重要なポイントになるため、以下内容を覚えておくことをおすすめします。

    ● タイヤの溝の深さが1.6mmになりスリップサインが出現したらタイヤ交換
    ● タイヤの溝の深さが4mm以下になると制動距離が長くなる

    後述しますが、安全に走行できるタイヤの溝の深さは五分山(4mm)までです。

    タイヤの溝の深さが4mm以下になると、走行性能の低下につながります。

    またタイヤの溝の深さが1.6mmになるとスリップサインが出現し、ハイドロプレーニング現象が発生しやすくなるため注意が必要です。

    タイヤ交換を検討中の方は、タイヤの溝の深さが4mmを下回る前にタイヤ交換することをおすすめします。

    スタッドレスタイヤの溝の深さは新品で10mm

    スタッドレスタイヤの溝の深さは、新品の状態で10mmです。スタッドレスタイヤは雪道を安定して走行できるよう作られているため、夏用タイヤと比較してタイヤの溝が深く、地面の接地面積も大きい特徴があります。

    またスタッドレスタイヤは、プラットホームで走行性能の判断が可能です。プラットホームとはスタッドレスタイヤとして使用できる基準であり、50%タイヤの溝が減ると以下のように出現します。

    プラットホームイメージ

    引用:ブリヂストン

    ラットホームが出現した場合雪道でスタッドレスタイヤとして使用できませんが、スリップサイン(1.6mm)が出現するまで夏用タイヤとして使用することは可能です。ただし雪道に特化したタイヤであるため、夏用タイヤとして使用するのはおすすめできません。

    次章では、タイヤの溝が浅くなった状態で走行を続ける危険について解説します!

    タイヤの溝が浅くなるとどうなる?

    タイヤの溝が浅くなるとどうなる?

    新品のタイヤで走行すればタイヤの走行性能を十分に発揮できるため、安心してカーライフを満喫できるのではないでしょうか。一方でタイヤの溝が浅くなった場合、タイヤの走行性能が低下するため安全に走行できなくなります。

    タイヤの溝は走行距離や経年劣化で必ず減少していきます。本章では、タイヤの溝が浅くなるとおこる危険性を解説します。

    ● ハイドロプレーニング現象が発生しやすくなる
    ● 走行性能が低下する

    ハイドロプレーニング現象が発生しやすくなる

    タイヤの溝が浅くなると制動距離が長くなり、スリップサインが出現する1.6mmまで溝が浅くなった場合、ハイドロプレーニング現象が発生しやすくなります。

    とくに注意が必要なタイヤの溝の深さは、4mmを下回ったときです。

    以下の図でわかるように、タイヤの溝が4mmを下回った場合、タイヤの排水性能の低下が顕著にあらわれ、制動距離の増加に伴い安全に走行できません。

    4mmを下回った場合、タイヤの排水性能の低下が顕著にあらわれる

    引用:ブリヂストン

    さらに、タイヤの残溝が1.6mmになるとスリップサインが出現します。スリップサインが出た場合、晴れの日でもスリップしやすくなりますが、雨の日の走行ではブレーキが利きにくくハンドル操作性も低下するため、最悪大きな事故につながるかもしれません。

    タイヤの溝の深さが4mmを下回る前に、タイヤ交換することをおすすめします。

    走行性能が低下する

    タイヤの溝が残っているほど走行性能を発揮しますが、タイヤが摩耗し溝が浅くなれば走行性能は低下します。
    タイヤの走行性能が低下して起こる具体的な状況は、以下の通りです。

    ● ブレーキが効きにくい
    ● カーブを曲がるときの安定性が低下する
    ● ハンドルが効かない

    上記のようなタイヤの状態になるまで使用した場合、最悪スリップして事故につながる危険性も考えられます。

    またタイヤに大きな負担がかかれば、走行中にバーストする危険性も高くなります。タイヤの溝は定期的に確認し、溝の深さに応じた対策を取りましょう!

    タイヤの溝の深さを目視で確認が苦手な方は、最寄りの店舗に相談するのがおすすめです。

    【タイヤの残溝別】タイヤを交換するタイミング

    【タイヤの残溝別】タイヤを交換するタイミング

    「タイヤの溝の深さが何ミリで交換するの?」「タイヤを交換するタイミングがわからない」このようにお悩みの方もいるのではないでしょうか。

    本章では、タイヤ交換するタイミングの目安をタイヤの残溝別で解説します。

    1. 【タイヤの残溝が4mm以下】タイヤ交換がおすすめ
    2. 【タイヤの残溝が5mm~6mm】継続利用可能
    3. 【タイヤの残溝が6mm以上】例外を除いて継続利用可能

    1.【タイヤの残溝が4mm以下】タイヤ交換がおすすめ

    タイヤの残溝が4mm以下になった場合、タイヤ交換をおすすめします。理由はタイヤの残溝が50%を下回ると、制動距離が長くなり走行性能が低下するからです。

    先述の通りタイヤの溝が4mm以下を下回ると、ハイドロプレーニング現象や走行性能の低下、最悪事故につながる可能性があります。

    車検に通る基準は1.6mmですが、安全に走行できるタイヤの溝の深さは4mm以上必要です。
    タイヤの残溝が4mm以下になったら、事故を未然に防ぎ安全に走行するためにタイヤ交換を実施しましょう!

    2.【タイヤの残溝が5mm~6mm】継続利用可能

    タイヤの残溝が5mm〜6mmは、継続利用可能です。タイヤの溝の深さが半分以上残っている状態であるため、走行性能は十分に発揮できるタイヤの状態といえます。

    ただしタイヤの管理状態や走行方法によって、タイヤにひび割れが発生したり偏摩耗したりと、タイヤが劣化している可能性もあるため注意が必要です。

    タイヤを長く使用するためには定期的にタイヤの摩耗を確認し、タイヤをローテーションしたり空気圧を適正値にしたりと、タイヤの摩耗が均一になるような対策をしておきましょう!

    3.【タイヤの残溝が6mm以上】例外を除いて継続利用可能

    タイヤの残溝が6mm以上残っている場合、一般的に問題なく走行可能です。ただし以下のようなタイヤの状態は、タイヤ交換が必要になるかもしれません。

    ● タイヤに大きなひび割れが発生している
    ● タイヤに偏摩耗が発生している

    上記のようなタイヤは、タイヤの劣化が早まるだけでなく走行に支障がでるため、タイヤ交換が必要です。

    「まだタイヤの溝が浅いから大丈夫」「次のタイヤ点検で確認してもらおう」
    このようにお考えの方は、念のためタイヤ点検することをおすすめします。

    タイヤのひび割れや偏摩耗を無視して走行すれば、最悪の場合バーストする危険性も高くなります。

    タイヤの溝が6mm以上残っていてもタイヤの状態は定期的に確認し、摩耗の状態に応じた対策をとりましょう!

    タイヤの溝の深さは罰則や車検に関係する

    タイヤの溝の深さは罰則や車検に関係する

    タイヤの溝の深さが、罰則や車検にも関係することを忘れてはいけません。安全に走行しているつもりでも、法令違反や車検に通らない状態のタイヤで走行している可能性があるからです。

    本章では、タイヤの溝の深さと罰則や車検に関係する、以下の内容を解説します。

    ● 整備不良で法令違反になる
    ● 車検に通らない

    整備不良で法令違反になる

    「タイヤの溝の深さは確認していない」「自分ではタイヤの点検を実施していません」このようなあなたは、整備不良により法令違反になるかもしれません。

    国土交通省では、タイヤの溝の深さが1.6mm以上必要という保安基準が設けられています。タイヤの溝の深さが1.6mmになり、スリップサインが出ている状態で走行を続けた場合、以下の罰則を受ける可能性があります。

    【道路交通法(設備不良)による減点と反則金詳細】

    減点数 反則金
    2点 9,000円

    またスリップサインが出るまで使用したタイヤは、ハイドロプレーニング現象が発生しやすかったりハンドルが効かなかったりと、安全に走行できるタイヤの状態とはいえません。

    タイヤの溝の深さは定期的に確認し、保安基準を満たした状態のタイヤで安全に走行しましょう!

    車検に通らない

    先述の通りタイヤには保安基準が設けられており、タイヤにスリップサインが1カ所でもあると車検には通りません。

    タイヤの溝の深さが1.6mmを下回るタイヤの使用は危険であり、継続して使用できないタイヤであることを理解する必要があります。また車検に通らない他にも、以下のような危険やデメリットが生じます。

    ● 整備不良で法令違反になる
    ● ハイドロプレーニング現象が起きやすい
    ● スリップしやすく事故につながる可能性がある
    ● バーストする危険がある

    車検に通らないタイヤは、あなたの危険だけでなく周囲にも悪影響を与える可能性があることを忘れてはいけません。

    車検に通らないタイヤの状態になる前に、タイヤ交換を実施して起こりうる悪影響を未然に防ぎましょう!

    タイヤの溝の深さを確認する方法

    タイヤの溝の深さを確認する方法

    「整備不良になって罰則を受けたくない」「タイヤの溝の深さを確認する方法がわからない」
    このようなお悩みの方もいるのではないでしょうか。本章では、タイヤの溝の深さが簡単に確認できる方法を解説します。

    ● 5円玉で確認する方法
    ● 専用の工具で確認する方法

    5円玉で確認する方法

    タイヤの溝の深さは、5円玉を使えば簡単に確認できます。5円玉を使ってタイヤの溝の深さを確認する方法は、以下の通りです。

    5円玉を使ってタイヤの溝の深さを確認する方法

    五の3画目の下側でわかる溝の深さ 五の4画目の下側でわかる溝の深さ
    4mm 1.6mm

    1.6mmはスリップサインですが、安全に走行できる基準の4mmも計測することが可能です。タイヤの溝の深さが4mmを下回った状態で走行した場合、走行性能が低下しているため運転に支障が出るかもしれません。

    簡単に確認できるため、安全に走行するためにぜひ試しに計測してみてください!

    タイヤ摩耗計で確認する方法

    タイヤの溝の深さを正確に確認したい方は、タイヤ摩耗計がおすすめです。タイヤに以下写真のような摩耗計を垂直に当てるだけなので、簡単にタイヤの溝の深さを測定できます。

    タイヤ摩耗計で確認する方法

    引用:Amazon

    上記の商品はタイヤの溝の深さに対し「安全」から「危険」までの基準が書いてあり、価格も約350円であるため、はじめてタイヤ摩耗計の購入を検討中の方におすすめです。

    タイヤを長持ちさせるポイント

    タイヤを長持ちさせるポイント

    タイヤを購入したら、できる限り長い期間使用したいですよね。

    タイヤの溝の深さは、1度減少したら修復できません。またタイヤの劣化状態により、タイヤ交換を余儀なくされることも考えられます。

    そのためタイヤを長持ちさせるためには、タイヤの溝の深さを均一に摩耗させられるかがポイントです。本章では、タイヤを長持ちさせるポイントを4つご紹介します。

    1. タイヤの空気圧を確認
    2. 急発進・急停車を避ける
    3. タイヤをローテーションする
    4. タイヤを保管する場合は紫外線を避ける

    1.タイヤの適正空気圧を保つ

    タイヤの空気圧は、誰でも簡単に確認できる方法のひとつです。メーカーで定められたタイヤの空気圧に保てれば、以下の効果が期待できます。

    ● タイヤの摩耗がバランス良くなる
    ● 燃費効率が良くなる
    ● 走行性能が発揮できる

    一方で、タイヤの空気圧が適正値より高すぎたり低すぎたりした場合、タイヤに以下のデメリットが生じる可能性があります。

    タイヤの空気圧が高い場合 タイヤの空気圧が低い場合
    トレッドの中心部が摩耗する タイヤ側面(ショルダー部)が摩耗する
    走行時の衝撃が伝わりやすくなる タイヤが円周方向にのこぎりの歯のように摩耗する
    タイヤに大きく負担がかかり劣化を早める 燃費効率が低下する

    上記でわかるようにタイヤの空気圧が適正値以外の場合、タイヤの摩耗バランスが悪くなったり走行性能の低下につながったりと、デメリットしかありません。

    タイヤの空気圧の確認方法は、運転席側の扉を開けた側面にある以下の写真のようなラベルで確認可能です。

    タイヤの空気圧の確認方法

    上記の写真のように目視で簡単に確認できるため、1ヶ月に1回はガソリンスタンドや最寄りの店舗で空気圧の確認と補充をし、タイヤの空気圧は適正値に保ちましょう!

    2.急発進・急停車を避ける

    「急に停車することが多い」「アクセルを急に強く踏んでいる」
    このような急発進や急停止を避けるだけで、タイヤの寿命を長くすることが可能です。急発進や急停止が原因で、タイヤが以下のような悪影響を受けるリスクがあります。

    急発進や急停止はタイヤに悪影響

    引用:ブリヂストン

    上記のような、局所摩耗が発生すれば安全に走行を継続できなくなるかもしれません。またタイヤの溝が残っても偏摩耗が発生した場合、タイヤ交換は必須になるため多くのコストがかかります。

    急発進や急停止を避けて局所摩耗を未然に防ぎ、タイヤを長く使用しましょう!

    3.タイヤをローテーションする

    「タイヤをローテーションしませんか?」このような提案を、店舗スタッフにされたことはありませんか?

    タイヤを長持ちさせる方法のひとつが、タイヤのローテーションです。タイヤのローテーションとは、4本のタイヤの摩耗を均一に近づける作業です。

    車種やタイヤの状態によってタイヤの摩耗する部位が異なります。摩耗したタイヤを無視して走行した場合、タイヤに以下のリスクが考えられます。

    ● タイヤに偏摩耗が発生
    ● ホイールバランスが崩れる
    ● アライメントが崩れる

    上記のリスクが発生した場合、タイヤ交換費用の他に、タイヤや車両の調整作業が発生するためコストがかかるかもしれません。タイヤに摩耗が発生したらタイヤの寿命を長くするために、タイヤローテーションを実施しましょう!

    4.タイヤを保管する場合は紫外線を避ける

    タイヤを保管する場合は紫外線を避けましょう。使用するタイヤのケアも重要ですが、交換後のタイヤも適切な環境での保管も重要です。

    紫外線を受ける環境でタイヤを保管すると、タイヤに以下の悪影響をあたえるため注意が必要です。

    ● タイヤのひび割れや亀裂が入りやすくなる
    ● タイヤの劣化が早くなる

    上記のような保管状況ではタイヤの溝が浅い状態でも、タイヤのひび割れや亀裂が原因でタイヤ交換が必要になるかもしれません。

    タイヤのひび割れや亀裂、劣化促進からタイヤを守るためにも、交換後のタイヤは適切な環境で保管しましょう!

    タイヤの定期点検ならタイヤワールド館ベストにお任せください!

    タイヤの定期点検ならタイヤワールド館ベストにお任せください!

    あらためて、本記事では以下の内容を解説しました。

    ● タイヤの溝の役割とは?
    ● 【種類別】新品タイヤの溝の深さ
    ● タイヤの溝が浅くなるとどうなる?
    ● タイヤの溝の深さは罰則や車検に関係する
    ● タイヤの溝の深さを確認する方法
    ● タイヤを長持ちさせるポイント
    ● 【タイヤの残溝別】タイヤを交換するタイミング

    タイヤの溝の重要性はわかっていても、なかなか自分で確認することも難しいのではないでしょうか?
    タイヤワールド館ベストでは、タイヤの定期点検から以下のようなタイヤを長持ちさせるサービスまで、幅広いメニューでお客様のお悩みに寄り添います!

    ● タイヤの空気圧補充
    ● タイヤのホイールバランス調整
    ● タイヤのローテーション
    ● タイヤ保管サービス

    タイヤのことでお困りの方は、ぜひ一度タイヤワールド館BESTにお問い合わせください!

    タイヤワールド館ベスト店舗一覧

    カテゴリー
    ナット ライターチーム タイヤ交換

    なめたボルトを外せるナットツイスターとは?カインズで買える27種や使い方5ステップも紹介

    「ナットツイスターって何?」
    「ナットツイスターならどんなボルトでも外せる?」
    「ナットツイスターはどこでいくらくらいの値段で売られているか知りたい」

    このように悩んでいませんか?

    ナットツイスターは、なめたボルトや錆びたボルトを外す最終手段とも言われる工具です。当記事では、ナットツイスターの特徴と使い方、カインズで売っているナットツイスターの価格一覧表を紹介します。

    ナットツイスターでもボルトを外せなかったときの対処法もお伝えするので、ぜひご覧ください。

    ナットツイスターはなめたボルトを緩める最終手段

    ナットツイスターはなめたボルトを緩める最終手段

    参考:Amazonサイトへ

    ナットツイスターは、なめたボルトを外す道具です。ボルトの状態によっては錆びたボルトも外せます。

    以下のような特徴があります。

    ● 別名はツイストソケット
    ● 構造は花びらのようなツイスト形状
    ● 外したボルトは再利用できない
    ● 盗難防止にも使用できる

    順番に見ていきましょう。

    別名はツイストソケット

    ナットツイスターはツイストソケットとも呼ばれる、特殊ソケットに分類される工具です。ボルトがなめてしまって、これ以上無理に緩めようとすると角をズルズルに潰してしまう恐れがあるような、困った事態に活躍します。
    「なめたボルト」がわからない方は次の項目を参考にしましょう。

    ボルトが「なめる」とは

    ボルトが「なめる」とは、ボルトの頭が潰れ角が丸くなってしまい、ソケットレンチ・スパナ・メガネレンチでは全く回せなくなってしまう状態のことです。レンチの力のかけ具合を間違えると、ボルトの頭がなめてしまうことがあります。

    なめたボルトをバイスプライヤーやネジザウルスで無理やり掴んで外そうとすると、余計に悪化します。これ以上悪化させてしまう前に、ナットツイスターに頼りましょう。

    構造は花びらのようなツイスト形状

    ナットツイスターの構造は、花びらのようなツイスト形状になっています。花びらのような歯がスパイク構造になっていて、緩めたい向きに回すと、ボルトにソケットが噛み込んで外れます。

    鋭いエッジのおかげで、ボルトの角がまったく残っていないボルトでも対応可能です。

    外したボルトは再利用できない

    一度でもナットツイスターを使ったボルトは、工具の食い込み傷がつくため、二度と使えなくなってしまう点に注意しましょう。そのため、ナットツイスターは最終手段といわれています。

    外した時点でボルトがナットツイスターにしっかり噛み込んでいるので、相当取れにくい状態です。

    取り除く際は反対側から鉄の棒を差し込み、ハンマーで叩いて取ります。ただし、ボルトは使えなくなりますが、ナットツイスター自体は何度でも使用できます。

    盗難防止にも使用できる

    ナットツイスターは盗難防止のロックナットとしても使えます。

    ロックナットの専用ソケットは入手困難ですが、ナットツイスターならホームセンターにも売っています。

    「ロックナットの専用ソケットをなくしてロックナットが外せない」と困っている方はナットツイスターを使ってみましょう。

    ただしボルトと同じく、ナットツイスターで外したロックナットは今後使えなくなってしまうため、理解した上で使うことをおすすめします。

    カインズで売っているナットツイスター23種一覧表【価格あり】

    ナットツイスターはなめたボルトを緩める最終手段

    参考:山下工業研究所 3/8(9.5mm)SQ. ナットツイスター

    ホームセンターでナットツイスターを購入したい方のために、カインズで買えるナットツイスターを一覧表形式で紹介します。

    番号 メーカー 品番 差込角(mm) 全長(mm) 対辺寸法(mm) 重さ(g) 価格(税込)
    1 山下工業研究所 3127-8 9.5 32 8 40 2,768円
    2 山下工業研究所 3127-9 9.5 32 9 40 2,768円
    3 山下工業研究所 3127-10 9.5 32 10 41 2,768円
    4 山下工業研究所 3127-11 9.5 32 11 43 2,768円
    5 山下工業研究所 3127-12 9.5 32 12 44 2,768円
    6 山下工業研究所 3127-13 9.5 32 13 46 2,868円
    7 山下工業研究所 3127-14 9.5 32 14 48 2,868円
    8 山下工業研究所 3127-15 9.5 32 15 52 3,028円
    9 山下工業研究所 3127-16 9.5 32 16 66 3,028円
    10 山下工業研究所 3127-17 9.5 35 17 80 3,028円
    11 山下工業研究所 3127-19 9.5 35 19 92 3,128円
    12 山下工業研究所 3450M-8 9.5 26 8 21 1,058円
    13 山下工業研究所 4127-17 12.7 42 17 137 4,868円
    14 山下工業研究所 4127-19 12.7 42 19 146 4,868円
    15 山下工業研究所 4127-21 12.7 42 21 153 4,868円
    16 山下工業研究所 4127-22 12.7 42 22 158 4,868円
    17 山下工業研究所 4127-24 12.7 42 24 174 4,868円
    18 山下工業研究所 4127-25.4 12.7 42 25.4 183 4,868円
    19 京都機械工具 B3TW-08 9.5 32 8 40 2,688円
    20 トラスコ中山 TTS3-08 9.5 32 8 40 2,218円
    21 トラスコ中山 TTS3-10 9.5 32 10 41 2,218円
    22 トラスコ中山 TTS3-12 9.5 32 12 44 2,218円
    23 トラスコ中山 TTS3-14 9.5 32 14 48 2,308円

    キャップボルト・スタッドボルト・特殊形状のボルトにも対応しています。
    ボルトのサイズが変わってしまっている可能性があるなら、ナットツイスターセットもおすすめです。

    トラスコ中山のナットツイスター5点セットがインパクトドライバー付きで14,978円、山下工業のナットツイスターセットは8点22,678円で売られています。

    ナットツイスターの使い方を5ステップで紹介

    ナットツイスターの使い方を5ステップで紹介

    ここからは、ナットツイスターの使い方を5ステップで紹介します。

    1. なめたボルトに被せる
    2. プラスチックハンマーで軽く叩く
    3. ボルトの奥までソケットを差し込む
    4. ラチェットレンチを差し込む
    5. レンチを押しながら回す

    ステップ1.なめたボルトに被せる

    まず、花びらのような形状の歯を、なめたボルトに被せます。
    このとき、ナットツイスターのサイズを間違えないよう注意しましょう。
    特に、錆びたボルトにナットツイスターを被せる場合、ボルトのサイズが変わっている可能性があります。

    ステップ2.プラスチックハンマーで軽く叩く

    先端が軽く噛み合ったら、ナットツイスターをプラスチックハンマーで叩いて、確実にボルトに差し込みます。
    何度か軽く叩いて、少しずつ差し込みましょう。

    ステップ3.ボルトの奥までソケットを差し込む

    ボルトにナットツイスターを食い込ませます。
    しっかり奥まで差し込まないと、レンチで回せなくなってしまいます。

    ステップ4.ラチェットレンチを差し込む

    ラチェットレンチをナットツイスターに差し込みます。
    ナットツイスターに対し、レンチが垂直になるようにヘッドを当てます。
    レンチもサイズが合わないと上手く取り付けられないので注意しましょう。

    ラチェットレンチとは

    ナットツイスターはなめたボルトを緩める最終手段

    参考:Amazon

    ラチェットレンチとは、ボルトやナットを回す時に使う工具です。ソケット部分にギアがあるため、連続的に回せます。

    ステップ5.レンチを押しながら回す

    手のひらでしっかりレンチを押し込み、ナットツイスターを回します。
    何度か回すと、少しずつボルトが緩んで外れます。

    ナットツイスターの選び方

    ナットツイスターはなめたボルトを緩める最終手段

    ナットツイスターを選ぶときは、以下に注意して購入しましょう。

    ● 強度を重視して選ぶ
    ● 適したサイズを選ぶ
    ● 全てのサイズを揃えるのが無難

    強度を重視して選ぶ

    長年使い続けて錆びついてしまったボルトを外すなら、強度を重視してナットツイスターを選びましょう。
    ナットツイスターが破損してしまうと、ボルトが外せないどころか事故のもとになります。
    具体的には、ちょっとやそっとでは壊れない、高硬度クロムモリブデン鋼でできているものがいいでしょう。
    やっかいなボルトを外したいなら、素材も確認しておくと安心です。

    適したサイズを選ぶ

    外したいボルトに適したサイズのナットツイスターを選びましょう。
    難しいのが、ボルトのサイズと同じナットツイスターを買ってくれば噛み合うとは限らない点です。
    たとえば、なめきったボルトはワンサイズ小さなナットツイスターでないと外せないことがありますし、錆びたボルトはサイズアップしている場合もあります。

    全てのサイズを揃えるのが無難

    ボルトの下のサイズを調べれば適したサイズを選べるわけではないとなると、複数のナットツイスターを買っておくのが無難という結論になります。

    ホームセンターにはセット売りされているナットツイスターが置いてあるので、サイズが合うか不安な方はナットツイスターセットを購入しましょう。

    使わないナットツイスターを複数購入するより、もう一度ホームセンターに買いに行く手間と時間のほうがもったいないです。想定サイズの前後のサイズも買っておきましょう。

    ナットツイスターが使えないボルト

    wm03イメージ

    ナットツイスターでも歯が立たないボルトがあります。具体的には以下のようなものは難しい場合があります。

    ● 頭がなくなりかけているボルト
    ● 錆びてキノコのような形になったボルト
    ● ネジ山がダメになったボルト

    頭がなくなりかけているボルト

    ボルトの頭がなくなりかけていたり、三角になってしまったりしているボルトはナットツイスターでも緩められません。そもそも噛み合うサイズのナットツイスターが見つからないでしょう。

    このようなナットは、自力で外すのを諦めたほうがいいでしょう。

    錆びてキノコのような形になったボルト

    錆びすぎたボルトもナットツイスターでは太刀打ちできないケースがあります。少しサイズアップした程度ならナットツイスターもサイズアップして外せますが、あまりにも錆がひどいボルトだと回らないでしょう。

    ナットツイスターが回らない場合は、防錆潤滑剤をたっぷりかけてみます。さらにヒーターなどでボルトの周辺を加熱するとより緩みやすくなります。

    かじりついたネジの隙間に防錆潤滑剤が浸透してから回せば、ボルトが緩むかもしれません。

    ネジ山がダメになったボルト

    ネジ山がダメになったボルトは、ナットツイスターだけでなく、どんな工具を使っても取ることは難しいです。

    ボルトをドリルで削って除去したり、ネジ山を修復してからナットツイスターを試したりしましょう。

    ナットツイスターで簡単に外れないボルトは、自力で直すのは限界があるため、専門業者に任せて安全に処理するのが賢い方法です。

    ナットツイスターが使えない場合の手段

    ナットツイスターで簡単にボルトを外せなかった場合、以下の道具を使うのも手です。

    ● CRCなどの防錆潤滑剤を使う
    ● バイスプライヤーを使う
    ● 専門業者に頼る

    それぞれ説明します。

    CRCなどの防錆潤滑剤を使う

    CRCはボルトが錆びて固着してしまったときに助けてくれるオイル

    参考:Amazon公式サイトへ

    CRCなどの防錆潤滑剤を使うと、ボルトが外れやすくなります。

    CRCはボルトが錆びて固着してしまったときに助けてくれるオイルです。

    錆がひどくてなかなかボルトが回らないときに、CRCを吹きかけてしばらく放置すると緩んで回るようになります。

    ボルトのネジ部分が一部出ていれば、ネジの隙間からCRCが浸透するので、外側に少しかけるだけで効きます。

    ナットツイスターを使っても回せないときは、CRCをかけて待ってみましょう。

    バイスプライヤーを使う

    ボルトの頭がなくなってナットツイスターを噛ませられないときはバイスプライヤー

    参考:Amazon公式サイトへ

    ボルトの頭がなくなってナットツイスターを噛ませられないときは、バイスプライヤーを使います。バイスプライヤーなら強い力でボルトを挟んでねじれます。

    ボルトの残っている場所をバイスプライヤーで挟み、少しずつねじって緩めましょう。

    この場合もCRCを吹き付けておくと緩めやすいのでおすすめです。

    専門業者に頼る

    ナットツイスターを使っても外れないボルトをどうしても外したいなら、専門業者に頼るといいでしょう。

    自分で下手に回そうとすると、工具や潤滑油を揃えたはいいものの結局外せなくて時間とお金を無駄にした、という事態になりかねません。

    専門業者なら工具をたくさん揃えているため様々な手段を試せますし、ぼるとを外せないときのノウハウも持っています。

    車の足回りでお困りの際はタイヤワールド館ベストへ

    ボルトの頭がなくなってナットツイスターを噛ませられないときはバイスプライヤー

    今回はナットツイスターの説明と使い方、おおよその値段などを紹介しました。ボルトがなめて回せなくなってしまったときは、ホームセンターでナットツイスターを買ってきてボルトを付け直すのもいいでしょう。

    ただし、ナットツイスターで対応できるか分からないくらいボルトの状態が悪化してしまっていたらプロに頼りましょう。

    ナットが外れなくてお困りの際は、お近くのタイヤワールド館ベストにぜひご相談ください!

    タイヤワールド館ベスト店舗一覧

    カテゴリー
    スタッドレスタイヤ ライターチーム 軽自動車

    【日産】ルークスのタイヤ・ホイールサイズ早見表!インチ別のおすすめ商品やスタッドレスを紹介

    日産のルークスは、2009年12月に初代が発売され、日産の軽自動車を代表する存在として長い人気を誇っています。ロングルーフとハイルーフを組み合わせたボディによって、広い室内空間を持つ車です。

    ルークスは初代と新型のモデルがあり、それぞれどのスタッドレスを選べばよいか分からない人もいるのではないでしょうか。タイヤのサイズについても迷ってしまいますよね。

    今回はルークスの初代・新型におけるスタッドレスサイズの早見表やおすすめのタイヤを紹介していきます。

    タイヤ交換にかかる工賃やインチアップ・インチダウンについても解説していくので、ぜひ最後までご覧ください。

    ルークスは初代と新型の2種類

    ルークスは初代と新型の2種類

    日産から軽スーパーハイトワゴンとして発売されたルークスには、初代と新型(現行型)の2モデルがあります。

    厳密には、初代と新型の間に2代目に位置づけされるモデルはありますが、「デイズルークス」という名前で販売され、2代目のみ車名が異なる形です。

    モデル 期間
    初代ルークス 2009年12月〜2013年3月
    2代目デイズルークス 2014年2月〜2019年10月
    新型(3代目)ルークス 2020年3月〜

    ※今回はデイズルークスの紹介は除外しております。

    ルークスのタイヤ・ホイールサイズ早見表

    ルークスの車種がわかったところで、タイヤとホイールのサイズを見ていきましょう。

    ルークス(初代)のタイヤ・ホイールサイズ

    ルークス(初代)のタイヤ・ホイールサイズ

    初代ルークスのタイヤサイズ

    インチ 純正サイズ 適応サイズ
    13インチ 155/65R13
    14インチ 165/55R14
    15インチ 165/50R15

    初代ルークスのホイールサイズ

    各サイズ項目 13インチ 14インチ
    ホイールサイズ 13×4.00B 14×4.5J
    ホール数 4穴 4穴
    PCD 100 100
    インセット 45 50

    初代ルークスでは、グレードによってタイヤサイズが異なりますが、13インチと14インチが純正で使用されているサイズです。

    15インチも希望があれば装着可能の範囲となります。

    迷った時は「155/65R13」「165/55R14」のどちらかを選んでおけば間違いありません。

    新型(現行)ルークスのタイヤ・ホイールサイズ

    新型(現行)ルークスのタイヤ・ホイールサイズ

    新型(現行)ルークスのタイヤサイズ

    インチ 純正サイズ 適応サイズ
    14インチ 155/65R14
    15インチ 165/55R15
    16インチ 165/50R16

    新型(現行)ルークスのホイールサイズ

    各サイズ項目 14インチ 15インチ
    ホイールサイズ 14×4.5J 15×4.5J
    ホール数 4穴 4穴
    PCD 100 100
    インセット 46 45

    新型ルークスは、グレードがS・X・ハイウェイスターX・ハイウェイスターGターボがあり、14インチと15インチが純正で推奨されているサイズです。

    グレード別のタイヤサイズは下記となります。

    グレード タイヤサイズ
    S 155/65R14
    X
    ハイウェイスターX
    ハイウェイスターGターボ 165/55R15

    ちなみに、16インチ希望であれば、165/50R16が装着可能となるサイズです。

    タイヤサイズはお好みで選択できますが、足回りに詳しくない方は純正サイズを選ぶのが好ましいでしょう。車体の重さや構造に適したサイズとして推奨されているため、車に余計な負荷をかけずに乗車できます。

    インチ別!ルークスのタイヤのおすすめ商品と価格

    インチ別!ルークスのタイヤのおすすめ商品と価格

    日産ルークスにおすすめのタイヤをインチ別に紹介していきます。

    ● 14インチのおすすめタイヤと価格
    ● 15インチのおすすめタイヤと価格
    ● 16インチのおすすめタイヤと価格

    タイヤは種類が多く、結局どれを選べばいいか分からない方も多いはず。

    タイヤワールド館ベストのオンラインショップでは、車種名で適正なタイヤを選べる機能があるので、簡単に検索可能です。

    取り付けの手配までネット上で完了できますので、ぜひ一度チェックしてみてください。

    14インチのおすすめタイヤと価格

    日産ルークスに合う14インチのおすすめタイヤを紹介します。

    スタッドレス:ダンロップのウィンターマックスWM02

    14インチのおすすめスタッドレス:ダンロップのウィンターマックスWM02

    ダンロップ公式サイトへ

    ウィンターマックス02はトータルバランス型のスタッドレスタイヤで安定した氷上性能で凍結路面でも安心して走行可能です。

    前モデル(新モデルはウィンターマックス03)ではありますが、耐久性の高さとコスパの良さで未だに人気モデルです。

    メーカー ダンロップ
    商品名 ウィンターマックスWM02
    インチ 14インチ
    サイズ 155/65R14
    商品ページ タイヤページ
    価格 単品:6,800円/4本27,200円

    ※最新の価格は商品ページからご確認ください。

    ノーマルタイヤ:トーヨータイヤのナノエナジー3

    14インチのおすすめノーマルタイヤ:トーヨータイヤのナノエナジー3

    トーヨー公式サイトへ

    トーヨータイヤの低燃費タイヤとして多くの方に選ばれている商品です。
    摩擦性能が大幅に向上していて、転がり抵抗の低減も実現しています。
    街乗りで日常的に車を使用するユーザーに、メリットが高い商品といえるでしょう。

    メーカー トーヨータイヤ
    商品名 ナノエナジー3
    インチ 14インチ
    サイズ 155/65R14
    商品ページ タイヤページ
    価格 単品:4,880円 / 4本セット:19,520円

    ※最新の価格は商品ページからご確認ください。

    15インチのおすすめタイヤと価格

    ルークスに合う15インチのおすすめタイヤを紹介します。

    スタッドレス:トーヨータイヤのオブザーブGIZ2

    15インチのおすすめスタッドレス:トーヨータイヤのオブザーブGIZ2

    トーヨー公式サイトへ

    トーヨー独自の吸着クルミゴムによって、「吸水・密着・ひっかき」の3点でアイス路面を滑らず走行できるスタッドレスタイヤです。
    経年劣化による氷上での摩擦力低下を抑制する材質でもあり、長く安全に使える商品として人気を誇っています。

    メーカー トーヨータイヤ
    商品名 オブザーブGIZ2
    インチ 15インチ
    サイズ 165/55R15
    商品ページ タイヤページ
    価格 単品:15,900円 / 4本セット:63,600円

    ※最新の価格は商品ページからご確認ください。

    ノーマルタイヤ:ヨコハマタイヤのブルーアース-GTAE51

    15インチのおすすめノーマルタイヤ:ヨコハマタイヤのBluEarth-GTAE51

    ヨコハマ公式サイトへ

    国産メーカーの中でも評価の高いヨコハマタイヤの独自技術である「ブルーアーステクノロジー」を採用しているタイヤです。
    どんな路面でも安定した走行性能に加えて、低燃費性能も両立した機能を搭載しているので、選んで失敗がないタイヤといえます。

    メーカー ヨコハマタイヤ
    商品名 ブルーアースGTAE51
    インチ 15インチ
    サイズ 165/55R15
    商品ページ タイヤページ
    価格 単品:10,000円 / 4本セット:40,000円

    ※最新の価格は商品ページからご確認ください。

    16インチのおすすめタイヤと価格

    ルークスに合う16インチのおすすめタイヤを紹介します。

    スタッドレス:ダンロップのウィンターマックスWM03

    16インチのおすすめスタッドレス:ダンロップのウィンターマックスWM03

    ダンロップ公式サイトへ

    氷上性能特化型で「氷上で止まる」と噂される高性能のスタッドレスタイヤです。
    特許取得済のナノ凹凸ゴムを採用し、水膜の除去から氷面への密着まで文句なしの性能になっています。
    標準サイズより大きい16インチを装着したいユーザーであれば、ホイールの重量も重くなるため、グレードの高いスタッドレスタイヤを合わせるのがおすすめですよ。

    メーカー ダンロップ
    商品名 ウィンターマックスWM03
    インチ 16インチ
    サイズ 165/50R16
    商品ページ タイヤページ
    価格 単品:24,000円/4本96,000円

    ※最新の価格は商品ページからご確認ください。

    ノーマルタイヤ:ダンロップのエナセーブ EC204

    16インチのおすすめノーマルタイヤ:ダンロップのエナセーブ EC204

    ダンロップ公式サイトへ

    「トータルライフ向上」をコンセプトにした低燃費タイヤです。
    より最後まで使える長持ちタイヤと呼ばれるだけあり、耐久性に加えて低燃費の性能を持っているため、ロングライフ性能はピカイチといえます。
    耐摩耗性の向上によって乗り心地も良いと評判のタイヤでおすすめです。

    メーカー ダンロップ
    商品名 エナセーブ EC204
    インチ 16インチ
    サイズ 165/50R16
    商品ページ タイヤページ
    価格 単品:14,700円 / 4本セット:58,800円

    ※最新の価格は商品ページからご確認ください。

    ルークスのタイヤ・ホイール交換にかかる工賃

    ルークスのタイヤ交換にかかる工賃

    タイヤ・ホイール交換の総額料金は「商品の価格」+「工賃」です。

    タイヤ交換工賃の相場は、1本あたり2,000~30,000円前後と幅があります。

    タイヤワールド館ベストでは、タイヤ交換の工賃を以下のように定めているので、参考にしてみてください。こちらはタイヤ単品を購入して、ホイールから古いタイヤを外して新しいタイヤに入れ替える作業の場合の金額となります。

    日産ルークスの場合、10〜15インチ、インチアップの場合は16インチ〜の料金帯になると思います。

    タイヤ脱着料金表

    当店では購入時の脱着については、料込の価格となっています。
    脱着せず持ち帰りだと-2,200円とさせていただいていますので、購入&脱着をセットで行うのがおすすめです。

    お持込商品の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    軽自動車 ¥4,400円 ¥3,300円
    普通車 ¥5,500円 ¥4,400円
    ミニバン/1BOX
    SUV/クロカン
    ¥6,600円 ¥5,500円
    ジャッキ使用 上記脱着料に+1,300円

    ホイール組み換え料金表

    タイヤワールド館ベストでご購入の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    10~15インチ ¥9,900円 ¥7,700円
    16~18インチ ¥12,100円 ¥9,900円
    19~20インチ ¥14,300円 ¥12,100円
    21インチ ¥16,500円 ¥14,300円
    22インチ ¥18,700円 ¥16,500円
    23インチ〜 ¥20,900円 ¥18,700円

    ※ランフラットは別途1本/1,100円

    お持込商品の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    10~15インチ ¥14,300円 ¥12,100円
    16~18インチ ¥16,500円 ¥14,300円
    19~20インチ ¥18,700円 ¥16,500円
    21インチ ¥20,900円 ¥18,700円
    22インチ ¥23,100円 ¥20,900円
    22インチ ¥25,300円 ¥23,100円

    ※23インチ以降は1インチ上がるごとに+¥2,200円/(1台)、
    ※ランフラットは別途1本/1,100円(会員)、1本/2,200円(通常)

    タイヤワールド館ベストでは、アプリ会員になるとお得にタイヤ交換ができます。フリー会員(無料)でも対象になりますので、ご利用の際にはぜひ事前にダウンロードください。

    タイヤワールド館ベストアプリのダウンロードはこちら

    Iphone用のアプリのダウンロードはこちら
    アンドロイド用のアプリのダウンロードはこちら
    AppStoreへ GooglePlayへ

    ルークスはインチアップできる?

    ルークスはインチアップできる?

    ルークスのタイヤをインチアップすることは可能です。

    インチアップとは、タイヤの外径は変えずに扁平率の低いタイヤを履き、リム径を大きくする行為を指します。

    インチアップによって、ホイールサイズが大きくなるので、足回りの印象に迫力が出るので、人気のカスタムマイズです。

    ただし、サイズを間違えて外径まで変わってしまえば、走行に問題も発生してしまうので、注意してくださいね。

    ルークスのインチアップサイズは?

    新型ルークスで推奨されているタイヤのサイズは14インチ・15インチですが、インチアップさせる場合は、16インチにアップするのがおすすめです。

    ルークスのインチアップに合うサイズは以下になります。

    ● 165/45R16
    ● 165/50R16

    同じ16インチでもサイズは複数あるので、購入の際は注意してください。

    インチアップについては以下の記事も参考にしてみてください。

    ルークスのタイヤに関するよくある質問

    ルークスのタイヤに関するよくある質問

    ここからはルークスに関するよくある質問にお答えしていきます。

    1. 初代と新型ではタイヤサイズに違いがある?
    2. ルークスに合うスタッドレスタイヤは?
    3. ルークスに合うホイールデザインは?

    1.初代と新型ではタイヤサイズに違いがある?

    初代と新型のタイヤサイズを一覧表にまとめています。
    旧型は2009年〜2013年式まで、新型は2020年式〜となっています。

    日産ルークス・型式別タイヤサイズ表

    発売年式 グレード タイヤサイズ
    2009年〜 660G 165/55R14
    660G/4WD 165/55R14
    2009年〜 660E 155/65R13
    660E/4WD 155/65R13
    2009年〜 660ハイウェイスター 165/55R14
    660ハイウェイスターターボ 165/55R14
    660ハイウェイスター4WD 165/55R14
    2012年〜 660Xアイドリングストップ 165/55R14
    660X/4WD 165/55R14
    2020年〜 S 155/65R14
    X 155/65R14
    ハイウェイスターGターボ 165/55R15
    ハイウェイスターX 155/65R14

    旧型では純正サイズに13インチも推奨されていましたが、新型では採用されなくなりました。また、旧型と新型共に「ターボ」が付いたグレードがありますが、新型のターボのみ15インチが純正サイズとなります。

    購入の際は年式とグレードの両方をチェックしてください。

    2.ルークスに合うスタッドレスタイヤは?

    ルークスは「ハイト系軽自動車」に分類されます。背の高い軽自動車ということですね。このカテゴリには他にはN-BOXやタントなどが該当します。

    ハイト系軽自動車はふらつきやすいので、氷上や雪上を安全に走行するには高い性能が伴ったスタッドレスタイヤをおすすめします。

    また、先程インチ別で紹介しきれなかったおすすめのスタッドレスタイヤもあるので、ご紹介しますね。

    ブリヂストン:ブリザックVRX3

    ルークスにおすすめスタッドレス:ブリヂストンのブリザックVRX3

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンを代表するブリザックシリーズですが、最新モデルのVRX3が特におすすめです。
    ブリヂストン独自の「フレキシブル発泡ゴム」は、水の吸収力が抜群で、氷や雪の路面でも止まる・曲がる性能には申し分ありません。

    摩耗ライフ向上で、長期にわたって性能を発揮し続けてくれるため、ロングライフを実現したスタッドレスタイヤです。

    燃費性能も従来と比べて大幅に改善されたことで、経済的にも優しい仕様になっています。

    トーヨータイヤ:ウィンタートランパスTX

    ルークスにおすすめスタッドレス:トーヨータイヤのウィンタートランパスTX

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    トーヨータイヤのハイト系専用モデルとして販売されるロングセラー商品の1つです。
    ルークスはハイト系車輌に入る車なので、こちらのモデルもおすすめとなります。

    背の高い車両でも、氷や雪の路面を安定した走行ができるように設計されたスタッドレスタイヤで、ルークスとの相性もぴったりです。

    アイス性能と操縦安定性の両方を兼ね備えるウィンタートランパスTXであれば、危険なアイス路面でもふらつきのない走行を実現できるでしょう。

    3.ルークスに合うホイールデザインは

    ルークスに合わせるホイールのデザインは、「スポーク・フィン系ホイール」か「メッシュ系ホイール」がおすすめです。

    ● 定番系で攻めたいならスポーク・フィン系
    ● スポーティに攻めたいならメッシュ系

    ただし、ホイールデザインはあくまで個人の好みで問題ありません。ご自身が好きなデザインで乗るのが最もベストです。

    ホイールのデザイン以外にも、ホイールキャップやホイールナットの色を変えられるモデルもあり、車体のカラーと合わせてオシャレに乗りこなすのも面白いかもしれませんね。

    ホイールキャップやホイールナットの色を変えるのもオシャレ!!

    イメージを高めるためにも、他オーナー様がどんな風にカスタムしているかチェックするのもおすすめです。

    ルークスの装着画像へ

    また、ホイールシュミレーションでは、装着イメージを確認することができるので、こちらもぜひお試しください。

    日産ルークスに合うタイヤの購入ならタイヤワールド館ベストがおすすめ

    日産ルークスに合うタイヤの購入ならタイヤワールド館ベストがおすすめ

    ルークスのスタッドレスタイヤは13インチ〜15インチが純正サイズですが、「旧型もしくは新型」「グレード」によってサイズに違いがありますので、購入の際は間違えないように注意してください。

    タイヤワールド館ベストのオンラインショップであれば、サイズ別・タイヤメーカー別の検索だけでなく、車種名で適正なタイヤ選びが可能です。

    知識が浅い方であれば、どのタイヤを選べばいいか迷ってしまうと思います。
    タイヤワールド館ベストのオンラインショップを使えば、ルークスに合うタイヤを簡単に探せるので、一度チェックしてみてください!

    タイヤワールド館ベスト:軽自動車特集ページタイヤワールド館ベスト:軽自動車特集ページ軽自動車のおすすめホイールセット一覧はこちら>>

    カテゴリー
    ホイールの知識 ライターチーム カスタムその他

    ホイール塗装の料金相場は?専門店は高い?業者とDIYによる費用や手順を徹底解説

    ホイールの塗装を検討している方は、車のドレスアップや傷隠しに悩んでいるケースが多いと思います。この記事では業者に頼んだ場合の料金相場やDIYによる手順について解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね!

    アルミホイール塗装の料金相場とポイント

    アルミホイール塗装の料金相場とポイント

    車に詳しくなければ、塗装にどれくらいの費用がかかるかは分かりませんよね。まずは業者に依頼した場合の料金を確認していきましょう。依頼する業者によって値段には差が出ますが、相場を知っておけば依頼先を検討する材料にも使えます。

    また、ホイール塗装はDIYでも可能です。その場合にかかる費用も確認していきます。

    専門店(業者)にアルミホイール塗装を依頼した場合の料金

    ホイール塗装に関しては、趣味で車をカスタムしている人や塗装・整備経験がある人以外は、業者へ依頼するケースが多いと思います。

    インターネットで上位に出てくる業者をリサーチした結果、料金相場は以下となります。

    塗装種別 料金(1本あたり)
    黒塗装 7,000円〜
    シルバー塗装 15,000円〜20,000円
    パール/メタリック/マット塗装 20,000円〜

    上記は17インチまでの料金相場(工賃込)です。17インチ以上は1インチ毎にプラスで、1,000〜3,000円かかるケースが多いでしょう。

    また、塗装するカラーの種類によって、料金は変わります。定番のシルバーや黒は安く、パールやマットなどの特殊な塗装は料金が高い傾向です。希望する塗装がある場合は、事前に料金の確認はしてください。

    他にも傷の修理やホイールの形状、マスキング加工などによって、オプション料金がプラスされます。

    作業項目 追加料金(1本あたり)
    傷の修理 +5,000円〜20,000円
    ホイールが特殊なメッシュ形状 +1,000円〜
    マスキング加工 +1,000円〜2,000円
    ウエイトシール剥がし +1,000円〜
    タイヤ外し +1,000円〜2,000円
    センターキャップ塗装 +1,000円〜

    オプションは店舗によって設定がさまざまなので、業者の候補が見つかったら確認しておきましょう。

    傷に関しては、大きさや状態によって料金は大きく変わります。また、損傷が激しい場合は修理不可・塗装不可と断られてしまうケースもあるので注意が必要ですね。

    アルミホイール塗装・ガリ傷修理など専門店で格安はどこ?オートバックスは?

    ホイール塗装を依頼するなら、「できる限り費用を安く抑えたい」というのが本音だと思います。ちなみにホイール塗装は、傷などの状態によって料金も変わるため、相見積もりを取るようにすれば少しでも価格を抑えることが可能です。

    個人店も含めれば、相場以下の料金でホイール塗装が完了してしまうケースも少なくありません。業者によっては、遠方でも配送を使って全国規模で対応しているケースもありますので、とにかく安さにこだわりたい人は徹底的にリサーチしてください。

    また、大手専門店や大手カーショップなどを依頼先に考えている人も多いと思います。各店舗の対応状況と分かる範囲の料金を載せておきますので、ぜひ参考にしてみてください。

    業者名 料金
    株式会社シンボリ シルバー/ブラック/ホワイト塗装:4,400円
    アルミホイール修理専門店カーリユース 傷修理+塗装:20,000円(1本)
    オートバックス 一部対応可
    イエローハット 対応不可
    アップガレージ 修理シルバー再塗装11,000円〜(1本)
    ガソリンスタンド 対応不可

    ホイールの色変えの値段は?

    ホイールの色変えの値段は、定番のシルバー塗装であれば15,000円〜20,000円(1本)が相場です。

    ちなみに、「ホイール塗装」と「ホイールの色変え」は同じ作業を意味しています。業者によって言い回しが違うケースもあるので、覚えておきましょう。

    ホイールのメッキ塗装は料金はどれくらいかかる?

    ホイールのメッキ塗装には種類があり、スパッタリング加工クロームメッキ加工があります。クロームメッキ加工がしたい場合は、スパッタリング加工よりも料金は高くなります。

    メッキ塗装の相場は以下が目安です。

    ● クロームメッキ加工:35,000円〜
    ● スパッタリング加工:15,000円〜

    ホイールの大きさによって、料金相場は変わります。また、業者によって加工方法や品質にも違いがあるため注意が必要です。

    ちなみに、クロームメッキ加工のメリットは、輝かしい光沢に加えて強度が増す点です。大切なホイールに傷がついてしまうリスクを極力下げることができます。

    一方でスパッタリング加工は、クロームメッキよりも費用を安く抑えられるのが特徴です。カラーの選択肢が多いため、好みのデザインに仕上げやすい点もメリット。ただし、メッキが剥がれやすい難点があります。

    メッキ塗装は、車の印象を大きく変えるドレスアップとしても最適なカスタマイズになるため、ホイール塗装時に検討するのも良いでしょう。

    DIYでホイール塗装した場合の料金

    DIYでホイール塗装した場合の料金相場は、10,000円前後です。

    単純に道具代のみで塗装はできるため、業者へ依頼するよりも確実に費用は抑えられます。
    DIY塗装にかかる費用の内訳は以下です。

    アイテム 価格範囲
    塗料 1,000円〜4,000円程度
    マスキングテープ 100円〜300円程度
    サンドペーパー 1,000円程度
    ホイール洗剤 1,000円〜3,000円程度
    脱脂アイテム(シリコンオフ) 1,000円程度
    サフェーサー、ミッチャクロン 2,000円程度

    費用は安いものの、誰でも簡単に塗装ができるわけでもないため、費用と仕上がりのどちらを優先するかしっかり検討しておきましょう。

    ホイールのガリ傷修理で塗装は必要?料金は?

    ホイールのガリ傷修理で塗装は必要?料金は?

    ホイールにガリ傷をつけてしまった場合、放置しておけば白カビの発生など何かしらのデメリットが生じます。

    さらに、ホイールの傷は見た目の印象もグッと下がってしまうため、なるべく早く塗装をしておくのが必須です。た

    だし、傷修理を施工してから塗装の流れになるので、傷の修理代+塗装代がかかり、ある程度のコストは覚悟しておく必要はあります。

    ガリ傷修理と塗装の両方を施工した時の料金は、17インチ以下で20,000円前後が相場のようです。ホイールの種類やインチによって料金はさらに上がります。

    ガリ傷はカビや見た目の問題だけでなく、放置し続けることでホイール自体に思わぬダメージを与え続けるきっかけにもなりかねません。ガリ傷修理と塗装になれば痛い出費になるかもしれませんが、安全に乗り続ける為にも同時に施工しておくのをおすすめします。

    アルミホイールの塗装や修理を業者に依頼するメリット・デメリット

    アルミホイールの塗装や修理を業者に依頼するメリット・デメリット

    ホイール塗装を業者に依頼するメリットとデメリットは以下となります。

    メリット デメリット
    仕上がりの品質が高い 費用が高い
    傷と塗装両方に対応できるため手間がない 施工日数がかかる
    自分が理想とするデザインになる 店舗へ足を運ぶなど手間がかかる

    業者にホイール塗装を依頼した場合は材料費と工賃が発生するため、どうしても費用は高額になりがちです。比較すると金額差は非常に大きいといえます。

    ただしコストと引き換えに失敗がなく、プロによる施工で表面の仕上がりもまるで雲泥の差です。腕利きの職人であれば、依頼者が希望する雰囲気からズレなく完成してくれるので、車全体のデザインを損なうこともありません。

    アルミホイールの塗装や修理をDIYするメリット・デメリット

    ホイール塗装をDIYするメリットとデメリットは以下となります。

    メリット デメリット
    コストが安く抑えられる 失敗のリスクがある
    好きなタイミングで塗装ができる 手間と時間が多くかかる
    車を預ける必要がない 品質が低い

    ホイール塗装をDIYする最大のメリットは、コストが大幅に抑えられる点です。金額で考えれば、1本当たり10,000円〜20,000円の費用をカットできます。場合によってはそれ以上の金額差が発生する可能性もあるでしょう。

    その半面、装技術がない人であれば、失敗するリスクや仕上がりがイマイチになる可能性があります。費用を重視するのか、仕上がりを重視するのかを考えたうえで、DIYを選ぶようにしてください。

    アルミホイールの塗装をDIYで実施する手順は?

    アルミホイールの塗装をDIYで実施する手順は?

    ホイール塗装は必要な道具も揃いやすく、手順自体に複雑な工程はありません。

    ただし工程が単純とはいえ、技術力によって塗装の仕上がりには大きな差が発生する点だけは肝に命じておきましょう。

    それでは、ホイール専門店が教えるDIY手順や注意点、揃えるべき道具をそれぞれ解説します。

    【ラバースプレー使用】ホイール塗装で準備する道具は?

    ホイール塗装で準備する道具は次の通りです。

    1. 塗料(ラッカースプレー、ラバースプレー)
    2. 耐水ペーパー(400番、800番、1500番、2000番)
    3. シリコンオフ(脱脂剤)
    4. マスキングテープ
    5. サフェーサー・ミッチャクロン
    6. クリア塗料
    7. コンパウンド
    8. ホイール洗浄関連
    9. 手袋・マスク

    塗料は車用が基本になりますが、アルミサッシ用やラッカースプレー、ラバースプレーでも問題ありません。耐熱塗料でないと塗装ができないという声もありますが、問題ないので安心してください。

    ちなみに仮に失敗しても剥がせるため、塗装に自信がない方でも挑戦しやすい塗料になります。また、カラーの種類が豊富で、期間限定で奇抜カラーに挑戦したい人にもおすすめです。

    サフェーサーやミッチャクロン、コンパウンドは、より質の高い仕上がりには欠かせないアイテムとなるので、忘れずに用意しましょう。

    プロが教えるDIYによるホイール塗装の手順

    塗装経験がないのであれば、「なんとなく」で塗装してしまうと失敗する確率は高いです。ここで紹介する手順を正しく守っていただき、綺麗な塗装に仕上げましょう。

    手順は8ステップです。

    1. ホイールを綺麗に洗浄する
    2. 耐水ペーパー・ヤスリで表面に傷をつける
    3. 塗装をつけたくない部分をマスキングテープで保護する
    4. シリコンオフなどの脱脂剤で油分を除去する
    5. サフェーサー等で塗料が付着しやすい環境にする
    6. カラー塗装をする
    7. クリア塗装をする
    8. コンパウンド等で綺麗に仕上げる

    ステップ1:ホイールを綺麗に洗浄する

    塗料がしっかりと付着するように、表面に付いている汚れをクリーナーを使って洗浄してください。ブレーキダストは落ちにくい汚れなので、専用クリーナーを使用するのがベストです。

    手洗いでも洗浄はできますが、ブラシを使って隅々をこすったほうが徹底的に汚れを落とせます。隙間の汚れも落とせるように、細めのブラシを用意しておくのがベストです。

    ステップ2:耐水ペーパー・ヤスリで表面に傷をつける

    塗装面にある程度の凹凸がないと塗料が綺麗に乗らないため、耐水ペーパーやヤスリを使って小さい傷をつけていきます。つける傷の目安は、表面がマット状の状態になればOKです。

    ホイールが綺麗であれば耐水ペーパーは1500番もしくは800番、表面に凹凸等の傷がすでにあれば800番もしくは400番を使用してください。

    深い傷や凹みがある場合は、パテを使って表面を埋めておき、なるべく平らにしておきましょう。

    ステップ3:塗装をつけたくない部分をマスキングテープで保護する

    塗料を付けたくない場所をマスキングテープで保護します。塗料は想像以上に広い範囲へ飛び散るため、色を付けたくない場所へ確実にマスキングテープを貼っておきましょう。

    ホイールを車体に付けたままで塗装する場合、タイヤやブレーキ周り、車体にも塗装が飛んでしまう可能性があるので、念入りに保護するようにしてください。

    エアバルブやナット穴はうっかり忘れがちな場所になるので、忘れないようにしてくださいね。

    ステップ4:シリコンオフなどの脱脂剤で油分を除去する

    ホイールに油分が付着していると塗料を弾いてしまうため、脱脂剤で事前に油分を除去しておきます。

    脱脂剤で油分を除去したとしても、手でホイールをベタベタ触ってしまえば、手油が付着してしまいます。手油も塗料を弾く要因になってしまうので、脱脂剤を使うタイミングから手袋は必須です。

    ステップ5:サフェーサー等で塗料が付着しやすい環境にする

    ステップ2で塗料が乗りやすい環境にしていますが、より塗料がホイールへ密着するためにサフェーサーやミッチャクロンを塗布しておきます。

    面倒に感じるかもしれませんが、仕上げの質を高めるためにも丁寧に塗布しておきましょう。厚塗りは効果を半減させますので、薄く均一に塗ることを意識してください。

    塗布後は、番手の低い耐水ペーパーで水研ぎをしておき、再度脱脂しておくと安心です。

    ステップ6:カラー塗装をする

    ここからメインの塗装に入ります。カラー塗装前に、表面が乾いていることを確認してから、塗料を塗るようにしてください。

    塗料はなるべく薄く塗り、一度で完成させないようにしてください。最初はハッキリと色がついていなくても問題ありません。複数回に分けて薄塗りを重ねて、ムラなく塗装していくのがコツです。

    ちなみに、重ね塗りは表面が軽く乾いたタイミングで進めるようにしましょう。

    ステップ7:クリア塗装をする

    カラー塗装が完了したら、表面のコーティングや艶出しをかねてクリア塗装をしていきます。より綺麗に仕上げるためにも大切なポイントになるため、面倒でも忘れずに実施してください。

    ラッカークリアでも問題はありませんが、仕上がりにとことんこだわる人であればウレタンクリアの使用がおすすめです。より耐久性が強く、光沢感に優れています。

    ステップ8:コンパウンド等で綺麗に仕上げる

    最終仕上げとしてコンパウンドを使って、表面を綺麗に仕上げます。

    ステップ7の時点で満足できるツヤがでていれば、無理にコンパウンドで仕上げる必要もありません。理由としては、コンパウンドで磨きすぎてしまうとクリア塗装を落としてコーティング効果を薄める可能性があります。

    コンパウンドを使用する場合は、磨きすぎに注意しましょう。

    【注意点】車のホイール塗装で塗ってはいけない場所は?

    車のホイール塗装で絶対に塗ってはいけない場所は次の通りです。

    ● ホイールボルトやナットが当たる部分
    ● ホイールと車体が当たるハブ部分

    この二箇所を塗装してしまうと、ボルトやナットを締めこんだ際に、塗装した部分の割れが発生してしまいます。塗装が割れてしまった部分には小さな隙間が発生してしまうので、放置しておけば隙間が原因となってボルトのゆるみが起きてしまう可能性があるでしょう。

    車体を支える足回りのボルトがゆるんで外れてしまったら…。説明するまでもないですが、危険な状況に陥る可能性があるのはお分かりいただけたと思います。

    この2つの部分には必ずマスキングテープで保護してから塗装作業をしてください。

    不安を感じる人は、業者に依頼するか新しくホイールを購入し直すか検討したほうがよいですね。

    塗装が面倒であればホイールの買い替えを視野に入れる

    塗装が面倒であればホイールの買い替えを視野に入れる

    ここまで見てきたように、ホイール塗装は業者に依頼してもDIYで塗装しても一定のコストや手間、リスクがかかります。

    コストを抑えようとDIYを試みる人も多いですが、塗装に慣れている人以外はイメージしていた仕上がりにならない可能性も高いため注意が必要でしょう。

    であれば、ホイールを買い替えをしてしまうのも一つの手です。無駄なコストと手間がかからずに新しいホイールを装着しておけば余計な不安もありません。

    また、ホイールのプロがいるカーショップ等で購入すれば、最適なホイール探しから取付手配までワンストップで対応してくれるはずです。

    愛車にぴったりのホイールを探すならタイヤワールド館ベストで決まり!

    愛車にぴったりのホイールを探すならタイヤワールド館ベストで決まり!

    ホイールの買い替えを検討している人は、豊富な品揃えがあるタイヤワールド館ベストがおすすめです。

    北海道・宮城・岩手に店舗を構えるだけでなくタイヤワールド館ベストも展開し、自宅にいながら愛車にぴったりのホイール選びが可能です。また、タイヤとセットで購入すれば、提携している全国4,000店の取付工場からお好きな場所で取付まで、ネット上で手配できます。

    ベスト写真館では素敵なカスタム写真もたくさんありますのでぜひ覗いて見てくださいね!

    カテゴリー
    ライターチーム カスタムその他

    センターキャップの外し方は難しい?なしだとダメ?ホイールに付ける必要性やサイズ選びも解説

    「ホイールをカッコよく仕上げるために、センターキャップを付けたけれど、どうやって外せばいい?」
    「センターキャップって必ずつける必要があるの?」
    とお悩みではありませんか?

    センターキャップを付ける必要性や付けた後の取り外し方など、気になるポイントはいろいろとありますよね。

    そこでこちらの記事では、センターキャップについての必要性や選び方、外し方や取り付けの注意点など、幅広い情報を網羅的に解説します。

    センターキャップについて知りたいことがある人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

    センターキャップとは?

    wm03イメージ

    参考:キョウホウ

    はじめに、センターキャップについての基本的な特徴を紹介します。

    1. ホイールの中心に取り付ける装飾的なカバー
    2. 素材はプラスチックやアルミニウムが一般的
    3. ハブの保護やホイールの見栄えをよくする効果がある

    センターキャップの取り付けにはどのような意味があるのか、素材は何でできているのかなど、1つずつ確認してみましょう。

    1.ホイールの中心に取り付ける装飾的なカバー

    センターキャップは、車のホイールの中心に取り付けられるカバーです。

    その名の通り、ホイールの中心部を覆う役割を果たしますが、その意味だけではなく、車のスタイルや個性をアピールするアクセントを担う役割もあります。

    車のデザインを一層引き立て、オーナーのセンスや好みを表現する手段としても利用されているものです。

    車によって、メーカーの純正品が付いている場合もありますが、そちらを取り外して好みの社外品を付け直すこともできます。

    2.素材はプラスチックやアルミニウムが一般的

    センターキャップの素材は、一般的に>プラスチックやアルミニウム3.ハブの保護やホイールの見栄えをよくする効果がある

    センターキャップの役割として、ハブを保護する意味があります。

    ハブは車輪の中心部であり、ダストや小石などが侵入することで損傷する可能性がありますが、センターキャップが防いでくれるので安心です。

    また、センターキャップはホイールの見た目を向上させる効果もあります。

    車輪の中心部がセンターキャップで飾られることで、車全体の統一感をアップし、上質な印象を与えることができます。

    センターキャップの外し方を解説

    センターキャップの外し方を解説

    続いて、センターキャップを上手に外す方法を具体的に紹介しますね。

    1. 裏側から押す
    2. 専用のレンチを使う
    3. 吸盤で吸着する

    センターキャップを外す際は、慎重に行うことが大切です1つずつ解説していきます。

    1.裏側から押して外す

    1つ目の方法は、キャップの裏側から押して外す方法です。ホイールを車から取り外し、裏側を向けてセンターキャップの中央を押せば簡単に外すことができます。

    ただし、力を入れすぎるとセンターキャップの爪が折れるなど問題が起こる可能性があるので注意しましょう。

    2.専用のレンチを使って外す

    専用のレンチを使って外す

    参考:京都機械工具(KTC) アルミホイルキャップレンチ

    2つ目の方法は、専用のレンチを使用して外す方法です。上記のような道具を使用します。

    センターキャップ専用の工具を使えば、キャップを傷つける心配がなく、車からホイールを取り外す必要もないので簡単に取り外せます。(ただし、レンチが当たる部分は養生をした方が無難です)

    車に取り付いたままのホイールのセンターキャップの隙間にレンチを差し込み、てこの原理を使って取り外しましょう。

    マイナスドライバーなどで代用することもできなくはありませんが、センターキャップやホイールに傷をつける恐れがあるのでできるだけ専用のレンチを使うのがおすすめです。

    3.吸盤で吸着して外す

    3つ目の方法は、吸盤を活用すして外す方法です。

    強力な吸盤をセンターキャップの中央に取り付け、ゆっくりと外す方向に引っ張ることで、キャップを外すことができます。

    傷もつきづらく、自分でもやりやすい方法なので試してみるといいでしょう。

    ただし、吸盤が取り付けやすい平面なセンターキャップでしか使えない方法なので注意してくださいね。

    センターキャップの付け方と取り付ける際の注意点

    センターキャップを取り付ける際の注意点

    次に、センターキャップを取り付ける時に注意したいポイントを3つ紹介します。

    ● サイズの選び方
    ● 前もって掃除をすること
    ● 向きや位置を確認すること

    これらを詳しく解説していきます。

    ホイールのハブ穴径のサイズを測ってサイズを選ぶ

    センターキャップを取り付ける際の大切なポイントは、ホイールのハブ穴径に合ったサイズを選ぶことです。

    ハブ穴とセンターキャップの径が合わないと、入れることができなかったりグラグラして走行中に外れてしまったりします。

    ハブ穴径の測定を正確に行い、適切なサイズのセンターキャップを選びましょう。

    自分でサイズを測る自信がない人は、ホイールやセンターキャップの説明書をチェックして数字を確認するのがおすすめです。

    取り付ける前にホイールを掃除する

    センターキャップを取り付ける前に、ホイールをしっかりと掃除しましょう。

    ホイール表面に汚れやダストが残っていると、センターキャップが正しく取り付けられず外れてしまう可能性があります。

    洗剤を使って洗浄したりブラシで擦ったりしてホイールを清潔にしてからキャップを取り付けるようにしてくださいね。

    センターキャップの向きや位置を確認する

    センターキャップを取り付ける前に、センターキャップの向きや位置をしっかりと確認しておくことが大切です。

    センターキャップの位置が正しくないと、外観が乱れるだけでなく、キャップが外れる恐れもあります。

    取り付け前に正確な位置を確認し、取り付けてからもセンターキャップがしっかりと噛み合っていることを確認しましょう。

    センターキャップを取り付けるメリットは?

    センターキャップを取り付けるメリットは?

    それでは改めて、センターキャップを取り付けることで得られるメリットについて紹介していきます。

    1. ホイールや車全体の見栄えがよくなる
    2. カスタマイズすることで個性が出せる
    3. 汚れやダメージから守る

    これらのメリットを魅力に感じる人は、ぜひ取り付けを検討してみましょう。

    1.ホイールや車全体の見栄えがよくなる

    センターキャップを取り付ける最大のメリットは、ホイールや車全体の見栄えが大きく向上することです。

    キャップはホイールの中心部を飾るポイントとなり、単調な外観にアクセントを加えて魅力的な印象を与えます。

    シンプルなデザインから個性的なものまで、キャップの種類によって車のスタイルをカスタマイズすることができるのが魅力です。

    2.カスタマイズすることで個性が出せる

    センターキャップを取り付けることで、愛車の個性を自由に表現することができます。

    キャップのデザインや素材を選ぶことで、自分のスタイルや趣味を車に反映させることができるのがメリットです。

    他の車と差をつけたり、特別な雰囲気を演出したりすることに魅力を感じる人は、センターキャップの使用が向いていると言えるでしょう。

    3.汚れやダメージから守る

    センターキャップは、ホイールの中心部を汚れやダストから守る重要な役割も果たします。

    日常の走行中にハブに侵入するダストや小石は、ホイールの見た目だけでなく回転バランスにも悪影響を及ぼす可能性があります。

    センターキャップがしっかりとハブを覆うことで、これらの問題を軽減し、ホイールの長寿命化にも貢献してくれるでしょう。

    このように、センターキャップは見た目と実用性の両面において、メリットがあると言えます。

    センターキャップを取り付けるデメリットはある?

    センターキャップを取り付けるデメリットはある?

    たくさんのメリットがあるセンターキャップですが、取り付けるにあたってデメリットはあるのでしょうか?

    1. 取り付ける分コストがかかる
    2. メンテナンスに手間がかかることも
    3. サイズや適合タイプを間違えると付けられない

    人によっては、上記の内容がデメリットになる可能性があるので、1つずつ確認してどうしても許容できないデメリットがないかチェックしておきましょう。

    1.取り付ける分コストがかかる

    センターキャップを取り付ける際には、追加のコストが発生することがデメリットの1つです。

    キャップの種類やデザインによって価格は異なりますが、シンプルなものの方が安価で、ブランドものやデザイン性に優れているものの方が高価になる傾向があります。

    4つセットで1,000円台のものもあれば、1万円を超えるものもあるので、予算に合わせて選ぶことが大切です。

    2.メンテナンスに手間がかかることも

    センターキャップをきれいな状態で保つためには、定期的なメンテナンスが必要です。

    外部からの汚れやダストが付着することで、キャップや車全体の見栄えが損なわれる可能性があります。

    掃除やメンテナンスに手間をかける必要があるため、これをデメリットと感じる方もいるかもしれません。

    なるべく車のメンテナンスに手間をかけたくない人は、取り付ける前にしっかりと検討しましょう。

    3.サイズや適合タイプを間違えると付けられない

    センターキャップはホイールのハブにしっかりとフィットする必要があります。

    適合サイズやタイプを誤ると、正しく取り付けることができないデメリットが考えられます。

    見た目の良さだけでセンターキャップを選んでしまうと、自分の車とサイズが合っていないと付けられないので、きちんとサイズが合うかは前もってチェックしてくださいね。

    センターキャップを選ぶ時のポイント

    センターキャップを選ぶ時のポイント

    参考:ウェッズ公式サイトへ

    最後に、センターキャップを選ぶ際、チェックしたいポイントを紹介します。

    1. 直径や爪の長さ
    2. ホイールや車のイメージ
    3. 手軽に使えるタイプのもの

    これらの内容を詳しく紹介するので、センターキャップ選びの参考にしてみてくださいね。

    1.直径や爪の長さをチェック

    センターキャップを選ぶ際に重要なポイントは、直径や爪の長さを確認することです。

    ホイールのハブ穴にフィットする直径や、センターキャップをハブにしっかりと固定するための爪の長さを正確に把握しましょう。

    誤ったサイズや形状を選んでしまうと、正しい取り付けが難しくなる可能性があります。

    2.ホイールや車のイメージに合ったものを選ぶ

    センターキャップは、取り付けることで車のスタイルや個性をアピールできるアイテムです。

    ホイールや車のイメージに合ったデザインや素材を選ぶことで、車の外観をさらに魅力的に演出することができます。

    シンプルなものからエレガントなもの、スタイリッシュなもの、他にはない個性的なものまで、幅広いバリエーションから選べるので自分らしいものを選ぶようにしましょう。

    車体のライトを変更したりステッカーを貼ったりさまざまなカスタマイズをしているのに、センターキャップを付けていないと物足りなく感じることも。

    さまざまなカスタマイズの印象に合わせて、統一感のあるデザインを選ぶのがおすすめです。

    3.ノーマルセンターキャップにシールを貼るだけのものもある

    ノーマルセンターキャップにシールを貼るだけのものもある

    参考:Aomgsd Aomgsd TRDセンターキャップシール

    センターキャップの選択肢として、ノーマルなキャップにオリジナルのシールを貼るだけのものもあります。

    この方法なら手軽にカスタマイズを楽しむことができるので、一からセンターキャップを取り付け直すよりも手軽です。

    ノーマルなセンターキャップを取り付けておいて、シールのデザインに飽きてきたら手軽に張り替えることもできるので、カスタマイズがより気軽に行えます。

    さまざまなデザインを試してみたいと考えている人は、ぜひチェックしてみましょう。

    センターキャップで車の足回りを演出しよう

    センターキャップで車の足回りを演出しよう

    こちらの記事では、センターキャップの外し方からセンターキャップの必要性、センターキャップを取り付けるメリット・デメリットなど気になる情報を網羅的に解説しました。

    センターキャップは車にとって必ずしも必要なアイテムではありませんが、ホイールの中心部の保護やホイールや車全体の見栄えの向上に大きく貢献してくれます。

    センターキャップを付けるのは、メリットだけでなく人によってはデメリットに感じることもありますが、付けるのが向いている人も多いでしょう。

    車のカスタマイズが好きだったり車全体のデザインに統一感を持たせたかったりするなら、ぜひセンターキャップの使用も検討してみてくださいね。

    現在付いているセンターキャップを取り外して、新たなものに付け替えたい人は、こちらの記事の外し方や取り付ける際の注意点を参考にして行ってみてください。

    カテゴリー
    ホイールメーカー ホイールの知識 ライターチーム WORK RAYS weds 共豊 BBS エンケイ マルカ

    【一覧】知っておくべきホイールメーカー17選を大公開!国内から海外の人気ブランドまでご紹介!

    「各ホイールメーカーの特徴を知りたい」
    「スポーツ系からラグジュアリー系など自分の車に合うメーカーが知りたい」
    「ホイールメーカーや商品の選び方は?」

    など、ホイール選びにお悩みの人はいませんか。

    比較的手を出しやすい車のカスタムといえばホイール交換ですが、種類も多く選び方が分からないユーザーも多いはず。ホイールの候補をピックアップするためにも、代表的なホイールメーカーを把握し特徴を掴んでおきましょう。

    本記事では、抑えておくべき国内・海外のホイールメーカーを1つずつ紹介していきます。各メーカー毎の人気モデルも記載していますので、ホイール選びの材料にしてくださいね。

    ホイールメーカーを選ぶためのポイントやコツについても触れていきますので、最後までご覧ください。

    ホイール交換は特徴を出しやすく人気のカスタム

    ホイール交換は特徴を出しやすく人気のカスタム

    ベスト写真館より

    見た目のドレスアップや走行性能を上げるためのカスタムで定番になるのが、ホイールの交換です。

    特に純正ホイールを履いたままのユーザーであれば、ホイールを交換するだけで一気に印象や走り心地が変わる可能性があるでしょう。

    高級ホイールを購入すれば、費用が高額になるカスタムではあるものの、交換する作業自体は難しくなく、工賃もそこまで高い金額にはなりません。

    ホイールメーカーは数多く存在するため、まずはどんなメーカー毎の特徴をチェックしてください。

    アルミホイールメーカーの調べ方

    アルミホイールメーカーの調べ方は、とにかく種類が多いため、ホイールに求めるジャンルや特徴を絞ったうえで調べるのがおすすめです。

    次の項目をイメージしておきましょう。

    ● 価格帯
    ● 特徴
    ● デザイン(雰囲気)

    希望する内容を決めておけば、店舗に足を運んだ際も候補を見つけやすく、比較もしやすいはずです。

    代表的なホイールメーカーだけでも知っておきたいのであれば、後ほど知っておくべき国内・海外のホイールメーカーをピックアップしていますのでご覧ください。

    車のホイールで人気ブランドは国産が多い?

    国内のホイールメーカーは、品質や機能性において評判が非常に高く、世界でも高い評価を獲得しているホイールが数多く存在します。

    例えば、高級ホイールの代名詞ともいえるBBSジャパンは、2022年から2025年の間、F1世界選手権に出場する全マシンにホイール提供する予定です。モータースポーツの最高峰F1においてホイールを独占することになり、国内ホイールメーカーの強さや品質を裏付ける形になりました。

    他にも、エンケイは世界に拠点を構える大企業で、世界でトップのシェアを誇るなど、確かな実績を残している国内メーカーは多数存在します。

    海外でも優れたメーカーは存在しますが、足回りを支える重要なパーツになるホイール選びでは、国内メーカーを主軸に検討しておけば間違いありません。

    知っておくべきホイールメーカーの一覧表(国内メーカー編)

    では、必ず抑えておくべきホイールメーカーを国内メーカー・海外メーカー合わせて16選で紹介していきます。

    国内メーカーをメインに紹介し、注目されている海外メーカーもまとめたので、1つずつ確認していきましょう。

    車に詳しくない方は知らないケースも多いですが、国内ホイールメーカーには世界中から支持を集めるメーカーが多数存在します。

    まずは高い技術力から生まれる以下の国内ホイールメーカーをチェックしておきましょう。

    RAYS(レイズ)

    RAYS(レイズ)

    レイズ公式サイトへ

    人気ブランド ボルクレーシング
    グラムライツ
    ホムラ
    デイトナ
    KCデコール(軽自動車)

    車好きであれば一度は「RAYS」ロゴのホイールに憧れるほど、認知度・人気度共にトップを走るメーカーです。国内での人気に留まらず、品質と信頼性の高さから、海外にも熱狂的なファンが存在します。

    1973年から変わることなく国内生産にこだわり、数々のレーシングカーにも採用され実績を残し続けてきたので、一流メーカーといっても過言ではありません。「鍛造」「鋳造」の両方を得意とし、強靭で強いホイールが売りです。

    また、斬新で洗練されたデザイン性も特徴で、装着すればまるで別人かのように車がドレスアップされます。

    レイズのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    展開しているブランドで代表的な製品は「ボルクレーシング」で、鍛造の最高峰モデルに位置付けされている製品です。他にも、SUVユーザーから絶大な人気を誇る「デイトナ」からも目が離せません。

    ENKEI(エンケイ)

    ENKEI(エンケイ)

    エンケイ公式サイトへ

    人気ブランド WPS
    レーシング
    レーシングエボリューション
    パフォーマンスライン
    all series

    ENKEIは、国内三大ホイールメーカーの一つで、年間2500万本のアルミホイールを製造し、国内だけでなく海外でもトップシェアを誇るメーカーです。

    1950年以降から積み上げた高い技術力によって、モータースポーツ界でも製品を提供しています。マクラーレンF1チームにも提供し、F1だけでなくフォーミュラジャパン、GT、耐久レースなど数多くのジャンルから選ばれるほど信頼性があるといえます。

    磨かれた技術はそのまま製品に生かされるため、驚異的な強さと軽さを兼ね備えたホイールを揃え、数あるホイールメーカーの中でも絶対的な存在です。ダービル鋳造システム、MAT PROCESS(MATプロセス)と呼ばれる独自の技術を持っており、他社には真似できないホイールを製造し続けています。

    また、他メーカーは数年置きにモデルチェンジを実施しますが、エンケイは販売期間が長い傾向があります。新モデルが頻繁に発売されてしまうと、旧モデルは時代遅れ感が出てしまいますが、エンケイであれば長く愛用できるのも強みです。

    ENKEIのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    代表的な製品は「WPS」で、エンケイの最高級ホイールとして君臨しています。一般ユーザーがおしゃれで使いやすいホイール「all series」といったモデルもあるため、スポーツカー以外にも装着できる製品も購入可能です。

    エンケイについて詳しい内容はこちらでも解説しています。

    WORK(ワーク)

    WORK(ワーク)

    ワーク公式サイトへ

    人気ブランド エクイップ
    エモーション
    マイスター
    ランベック
    グノーシス
    ジースト

    創業当初からモデル「Equip(エクイップ)」が大ヒットを記録し、認知度を一気に広めたメイドインジャパンメーカーです。

    WORKといえばデザイン性の高さが評判ですが、スポーツカーから一般車までどんな車のスタイルにも合わせられるモデルの多さに評価も集めています。

    また、フォーミュラやGTにもホイールを提供し、悪走路をどんなに走っても破損しないうえに結果も残すとして、品質や機能性は世界からも評判です。世界の中でも最も過酷と言われるメキシコのバハ1000にて、WORKの一般向けモデルのホイールを装着した車が破損せず優勝するという驚異の戦績も残しています。

    レースで積み上げた経験から、WORK独自の技術「ワーク・ソリッド・リム」は各モデルに伝承され、強固で軽量なホイールの開発に成功しています。

    ワークのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    WORKの代表的な製品は、スリーピース構造で長年に渡って人気が続いている「エクイップ」、「エモーション」「マイスター」といったアルミホイールの中でも認知度の高いブランドを展開中です。

    KYOHO(キョウホウ/共豊)

    KYOHO(キョウホウ/共豊)

    キョウホウ公式サイトへ

    人気ブランド AME
    byAME
    エンケイチューニング
    レーベンハート

    共豊コーポレーションは自己ブランドを貫き、自動車用品業界を常にリードしているアルミホイールの会社です。

    『AME』をはじめ、『by.AME』、『エンケイ チューニング』と、コストパフォーマンスに優れているホイールから、上級なドレスアップホイールまで軽自動車~大型ミニバンと様々な車種に対応したホイールがラインナップされています。

    共豊のホイール装着画像

    ベスト写真館より

    装着画像は「AME」のシュタイナーで、華やかなメッシュデザインと奥行き感のある深リム、専用設計のピアスボルトがオシャレでカッコイイです。

    MID(マルカ)

    MID(マルカ)

    MID・マルカ公式サイトへ

    人気ブランド RMP
    ユーロスピード
    シュナイダー
    ナイトロパワー

    マルカサービスは、車のアルミホイール、機能用品の卸売業、企画、開発を行う企業で、タイヤとセットで販売されることが多く、カー用品店では当たり前に見かけるほどメジャーなホイールです。

    「ホイールを作る過程すべてにおいて世界基準で高品質を目指す」というプロジェクト、「MID」(「MID」とはMaruka Intelligent Designの略称)が特徴で、「MIDホイール」として広く知られています。

    安全性とデザイン性の両方にこだわり、クオリティーを最大限高めたホイールは多くの方から支持されています。

    マルカ・MIDホイール装着画像

    ベスト写真館より

    装着画像はナイトロパワーのH12ショットガンで、リフトアップも行っています。オフロードうけ抜群です。

    SSR

    SSR

    SSR公式サイトへ

    人気ブランド GT
    プロフェッサー
    フォーミュラ
    ディバイド
    スピードスター

    SSRは30年以上モータースポーツに携わり、独自の技術と開発力でポテンシャルの高いホイールを送り出し続けているメーカーです。レースで培われた経験や知識をそのまま市販品の開発に使用し、とにかくクオリティの高いホイール開発に挑戦し続ける、こだわり派メーカーといえます。

    ここまで他社を寄せ付けないポジションを勝ち取れたのも、市販品のクオリティがあまりにも高く、高性能ホイールを提供し続けているからでしょう。SSRはレースで供給するホイールと市販品のホイールが同じスペックになっているため、一般ユーザーでも高性能のホイールを体験できます。

    そもそもレースの参加も、ホイールのクオリティを向上させるためにチャレンジしている側面もあるようです。それだけ、品質や性能にこだわりを持っているメーカーという裏付けでもあります。さらに、JWL基準を超える独自の厳しい品質基準を設けているので、安全や品質についても申し分なしです。

    SSRのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    SSRの代表的な製品は、「GT」、「エグゼキューター」、「プロフェッサー」など、展開しているバリエーションは多く、どんな一般ユーザーでも自分の車に合うホイールを見つけられます。

    ※JWL基準とは、「Japan Light Alloy Wheel」という言葉の略で、軽合金ホイールに関する基準を定めたものです。WL基準は、軽合金ホイールの設計や製造に関する様々な要件を指定しており、これに従って製造されたホイールは安全性や耐久性が確保されることが期待されています。

    ウェッズ

    ウェッズ

    ウェッズ公式サイトへ

    人気ブランド クレンツェ
    マーベリック
    レオニス
    ウェッズアドベンチャー

    ウェッズは1969年から続く日本最古のホイールメーカーで、知る人ぞ知る国内ホイール界のパイオニアと呼ばれています。

    現代ではRAYSやWORKが日本を代表するホイールメーカーですが、そもそも国内でアルミ鍛造3ピースホイールを初めて世に送り出したのはこのウェッズです。日本の歴史を作ったとも言われ、根強いファンが多く存在します。

    強度・軽量・デザインの3つを高品質に仕上げるAMF製法と呼ばれる独自の高い技術力によって、ハイクオリティの製品を揃えています。また、マーケティングにも長けていて、トレンドに合わせた9ブランドを展開し、幅広い層を取り囲むことに成功しているメーカーです。

    ウェッズのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    ウェッズの代表的な製品は、幅広い車種向けにラインナップを揃えるクレンツェや上品さが漂うデザインのマーベリックがあります。

    ウェッズについてはこちらの記事も参考にしてみてください。

    YOKOHAMA WHEEL(ヨコハマホイール)

    ヨコハマホイール

    ヨコハマホイール公式サイトへ

    人気ブランド ADVAN Racing GT
    ADVAN Racing TC-4
    SUPER ADVAN Racing Ver.2

    YOKOHAMA WHEEL(ヨコハマホイール)は、タイヤメーカーとして認知されている横浜ゴムが展開するホイールブランドです。さまざまなレースにタイヤを提供してきたメーカーだからこそ、高い知識と技術をホイール開発にも応用しています。

    当然ながら、抜群の強度と軽さがあるホイールに仕上がった製品が多いですが、ヨコハマホイールが支持を集める理由にはデザイン性の高さにもあります。

    元レーサーの荻原修氏が開発に加わり、デザインの美しさにとにかくこだわり、多少のコストがかかってもデザイン性を重視するメーカーとしてファンを獲得してきたメーカーです。クルマのドレスアップには最適なモデルも多く、高級感を意識したいユーザーからの満足度も高いといえます。

    ヨコハマのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    YOKOHAMA WHEELの代表的な製品は、なんと言っても「ADVAN(アドバン)」シリーズ。高い性能かつ力強くダイナミックな印象を持たせしてくれるホイールとして君臨しているモデルです。

    デルタフォース

    デルタフォース

    デルタフォース公式サイトへ

    人気ブランド OVAL(オーバル)

    デルタフォースは、アウトドアやオフロード好きなら必ずチェックしておくべきホイールメーカーです。近年、アウトドアブームもあってオフ系ホイールは人気を集めていますが、その中でも頭一つ飛び抜けて人気を集めているといえます。

    デルタフォースといえば、「OVAL(オーバル)」モデルが代名詞で、車種専用設計を採用し、ハイラックスやジムニーなど人気車種用にラインナップが揃っています。オフロードスタイルとアウトドアを感じるミリタリーテイストが混ざり、唯一無二のデザイン性が特徴です。カラーに関しても、アウトドアユーザーに向けたカラーのみを展開し、一貫性を極めた製品として仕上がっています。

    デルタフォースのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    ハイラックス、ランドクルーザー、ジムニー、ハイエースなどアウトドア車を最高に「アゲる」ホイールを選ぶなら、デルタフォース一択かもしれません。

    ブリヂストン

    ブリヂストン

    ブリヂストン公式サイトへ

    人気ブランド バルミナ
    ポテンザ

    ブリヂストンといえばタイヤのイメージですが、実はアルミホイール製品も展開し、歴史も古いです。ブリヂストンのタイヤは、性能の高さから世界の中でもシェア率は高いですが、車のトータルサポートとしてホイールも提供しています。

    タイヤ同様、安全性をとことん追求し、強度・軽さ・精度にこだわった製品を開発し続けているメーカーです。

    ブリジストンのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    ブリヂストンで代表的な製品は「バルミナ」で、幅広い層がスタンダードに履けるホイールとして多くのユーザーを獲得しています。軽自動車からミニバンまで車種を選ばず、履きやすいデザインが多いので、一般ユーザーであれば安全性も安心できる「バルミナ」は候補に入れて損はないでしょう。

    ホットスタッフ

    ホットスタッフ

    ホットスタッフ公式サイトへ

    人気ブランド トラフィックスターフォージド
    クロススピード
    マッドクロス

    ホットスタッフは福岡県に拠点を置くメーカーで、ドレスアップに向けたデザインのモデルを多く販売し、一般ユーザーからカスタムユーザーまで幅広い層に対応できる製品を揃えています。

    ホットスタッフのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    どのモデルもデザインは尖りすぎずシンプルな雰囲気でありながら、車に装着すればスタイリッシュで美しい雰囲気を漂わせてくれるのでドレスアップ目的には最適です。

    価格設定が中堅クラスで購入しやすい点も支持されています。

    クリムソン

    クリムソン

    クリムソン公式サイトへ

    人気ブランド MG
    DEAN(ディーン)
    BARBERO(バルベロ)

    クリムソンといえば、SUVや四駆車ユーザーから支持を集めているホイールメーカーで、迫力あるデザインのモデルが非常に人気です。したがって、大型車向けメーカーと思われがちですが、ジムニーなどの車種にも履かせられる製品も揃えています。

    クリムソンの魅力は迫力感だけでなく、どこかクラシカルでおしゃれな雰囲気を漂わせるモデルも揃え、女性からも好まれるメーカーとしてシェアを拡大しています。特に、「ディーン クロスカントリー」は街中で見かけることも多く、つい二度見してしまうユーザーも多いはず。

    クリムソンのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    シリーズによってデザインの雰囲気が一気に変わり、種類も多いのでお気に入りのホイールがクリムソンなら見つかるはずです。

    RSワタナベ

    RSワタナベ

    RSワタナベ公式サイトへ

    人気ブランド エイトスポークBタイプ
    エイトスポークRタイプ
    エイトスポークF8タイプ

    RSワタナベは車好きなら多くの人が知っているホイールメーカーで、あのイニシャルDの主人公、藤原拓海の愛車にも装着されていました。

    元々はレーシングカーを製作していた会社で、コースレコードをいくつも所持するほど技術力があったため、その技術力を生かして1972年にホイールメーカーとしてスタートしています。

    RSワタナベのホイール装着画像

    RSワタナベHPより

    RSワタナベではトレンドに流されることなく、1ピース製鋳造ホイールを作り続け、8スポークといえばRSワタナベと言われるほどです。貫き通したデザインは飽きることなく、一度履いてしまえば変えられない魔力も感じます。

    イニシャルDの効果もあり、旧車=RSワタナベと不動の地位も獲得している状態です。

    BBS

    BBS

    BBS公式サイトへ

    人気ブランド BBS LM
    BBS LM-R
    BBS SUPER-RS

    BBSはフェラーリF1チームにも製品を提供する品質と信頼性が高いホイールメーカーです。

    今や多くのメーカーで鍛造アルミホイールの製造は定番ですが、鍛造アルミホイールを世界に広めたのはBBSであり、パイオニアと言われています。

    知らない方も多いですが、実はBBS自体はドイツで始まった会社で、1971年に富山県で高品質な鍛造アルミ製品を製造していたワシマイヤー株式会社と提携し、BBSジャパンが誕生しています。したがって、BBSの鋳造ホイールはドイツで製造、鍛造ホイールは富山県で製造しているため、海外と国内両方を拠点にしている独自のメーカーです。

    BBSのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    世界トップクラスの技術力で製造されるだけに価格は高めの設定。しかし、「強くてしなやか、そして軽い」という他にはない特性を持っている鍛造ホイールは一度試す価値はあります。

    BBSについてはこちらでも詳しく解説しています。

    知っておくべきホイールメーカーの一覧表(海外製造編)

    国内だけじゃなく、海外にも品質やデザイン性が高いメーカーは数多く存在します。

    本記事では、チェックしておくべき3メーカーに絞って紹介していきます。

    OZ Racing

    OZ Racing

    OZ Racing公式サイトへ

    人気ブランド OZ ATELIER FORGED
    OZ RACIMG
    MSW

    OZ Racingcはイタリアを代表するメーカーで歴史も長く、数々のトップレーシングチームから採用されてきたホイールメーカーです。

    現在もフェラーリ、メルセデス、ルノー、アルファロメオなどF1チームがこぞってOZ Racingを指名している状況で、品質の高さが伺えます。

    常にトップを走り続けたホイールメーカーが、最先端の技術を使って一般ユーザー向けのホイールも開発しています。カスタムが好きな人やモータースポーツが好きな人であれば、一度は手にしてOZ Racingの凄さを体験するべきでしょう。

    なんと一部のモデルでは、オーダーメイドで制作も可能です。自分だけのカスタム車を作りたいこだわり派にはぜひおすすめします。

    OZレーシングのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    OZ Racingの代表的な製品は、「OZ RACING」で100%イタリア製で、OZ Racingの技術力をダイレクトに生かした高性能・高品質のアルミホイールです。

    KMC

    KMC

    KMC公式サイトへ

    人気ブランド KM718 SUMMI
    XD ロックスター
    KM542 IMPACT

    KMCはオフロード界の中でも絶対的な存在として君臨し、アメリカらしい見た目のパワフルさと頑丈な設計、軽量さで世界中にファンがいるホイールメーカーです。

    とにかく存在感が抜群で、装着してしまえば一瞬で車が「ゴツくてイカつい」雰囲気に変貌します。国内でもオフローダーから絶大な人気を集めて、カスタムを楽しむユーザーが多いホイールです。

    KMCのホイール装着画像

    KMCのHPより

    見た目だけでなく、性能の高さも間違いありません。オフロードレースへホイールの提供もしており、過酷な路面でも耐えられる技術力の高さは実証済みです。

    ランドクルーザー、FJクルーザー、ラングラー、キャデラックなど迫力ある車との相性は抜群なので、SUV・RVユーザーはチェック必須でしょう。

    スーパースター

    スーパースター

    スーパースター公式サイトへ

    人気ブランド ロデオドライブ
    ピュアスピリッツ
    レオンハルト

    スーパースターはホイールメーカーの老舗であり、鍛造3ピースホイールという代名詞を確立したメーカーです。

    ランドクルーザーといった大型SUV向けのホイールが強みで、数々のドレスアップホイールを生み出してきました。見た目から分かる豪華で華やかなデザインは、車の印象をガラッと変えるホイールとして最適です。

    スーパースターのホイール装着画像

    ベスト写真館より

    その分、価格は高く高級アルミホイールの分類に入るメーカーともいえます。ただし、最近は1ピースホイールも手がけ、これまでの路線と比べれば若干安価なモデルも製造しているので、これまで手が出せないと考えていたユーザーにもおすすめのメーカーです。

    どのホイールメーカーを選べばいいか分からないときは?

    クリムソン

    ホイールメーカーを選ぶとなると、車に詳しい人以外は正直迷ってしまうのではないでしょうか。

    まず大切なことはホイール選びで重視する点を明確にすることが大切です。例えば重視するポイントは次の通り。

    ● ブランド力
    ● 価格
    ● 性能
    ● 重量
    ● 耐久性
    ● デザイン

    これらを総合的に判断して、自分の車に最適なメーカーと製品を選ぶのがベストです。

    とはいえ、「性能や耐久性の違いは分からない」といった人もいると思います。そんな時は、車のプロである専門家に聞いてしまうのが近道です。

    どんなホイールが欲しいのか、予算はどれくらいなのかを伝えて、愛車にぴったりのホイールをピックアップしてもらいましょう。プロが選んだホイールであれば安心して車にも乗っていただけると思います。

    ホイールのことならタイヤ&ホイールの専門店であるタイヤワールド館ベストにおまかせ

    ホイールのことならタイヤ&ホイールの専門店であるタイヤワールド館ベストにおまかせ

    タイヤワールド館ベストは北海道と宮城・岩手を合わせて、11店舗展開しています。お客様の要望に合わせたホイールを提案できる優良店として、多くの方から高評価を獲得していますので、ぜひお近くであれば足を運んでお気軽にご相談ください。

    もし、お近くのカーショップで欲しいホイールが見つからない、もっとたくさんの在庫の中からホイールを選びたいといった方であれば、オンラインショップの方もチェックしてみてください。

    豊富な在庫数を揃え、人気メーカーから少しマイナーなメーカーまで幅広く商品を揃えています。メーカー別の検索機能はもちろんですが、車種別にマッチするホイールを検索できる機能もあり、誰でも探しやすいオンラインショップとしてもおすすめです。

    また購入するだけでなく、ネット上でホイールの取付まで手配ができるワンストップサービスが用意されています。全国に約4,000の提携店舗があるため、お住まいの近くで取付可能です。当日、車を指定場所に持っていくだけで交換できてしまうので、面倒な手間は一切ありません。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    ホイールを購入する際は一度オンラインショップもチェックしてくださいね。

    カテゴリー
    タイヤ知識 ライターチーム インチアップ

    タイヤサイズの見方は?アルファベットの意味や表記・選び方を徹底解説

    「タイヤの側面に書いてある数字はなんだろう?」「175/65R14 82Sってどういう意味?」
    このような疑問をお持ちの方は多くいらっしゃいます。タイヤの側面にはたくさんの数字やアルファベットが並んでいますが、知識がないとこれらを見てもよくわからないですよね。

    今回は、初心者でもわかるタイヤサイズの見方を解説します。タイヤ交換やインチアップを考えている人の参考になる情報をご紹介しまとめているので、ぜひご覧ください。

    車のタイヤサイズはどこを見ればわかる?

    車のタイヤサイズはどこを見ればわかる?

    車のタイヤサイズは、「タイヤの側面」「タイヤ規格」と呼ばれるものがあり、以下のどちらかの規格に基づいて製造されています。

    略号 ISO JATMA
    規格名 国際標準化機構規格 日本自動車タイヤ協会規格
    内容 世界で使用される
    タイヤの基本的な規格
    日本国内で使用される
    タイヤの規格

    参照:日本グッドイヤー

    タイヤサイズの見方を把握すれば、タイヤの性能についても理解が深まります。

    タイヤ側面の数値の見方は、『製造年・サイズだけじゃない!タイヤの側面は情報の宝庫!見かたを伝授!』の記事も、ぜひ参考にしてみてください。

    タイヤサイズ表記の見方

    タイヤサイズ表記の見方

    タイヤの側面の数値や記号には、以下のような情報が記されています。

    1. タイヤ幅
    2. 扁平率
    3. ラジアル構造
    4. リム径(インチ)
    5. ロードインデックス
    6. 速度記号
    7. 速度カテゴリー
    8. タイヤの強度

    タイヤサイズ表記の見方を以下で詳しく解説します。

    1.タイヤ幅

    タイヤ幅

    『175/65R14 82S』という表記があった場合、先頭の『175』がタイヤの幅を表す数字です。

    単位はmmとなっているので、175mm幅のタイヤということになります。

    『165/55R15 75H』であれば165mm、『155/65R14 75H』は155mmです。

    2.扁平率

    扁平率

    『175/65R14 82S』という表記があった場合、2つめの数字の『65』は扁平率を表しています。

    扁平率とはタイヤの断面層に対する高さの比率のことで、厚い(数字が大きい)ほうが乗り心地が良いと言われています。

    『165/55R15 75H』であれば扁平率は55%、『155/65R14 75H』であれば65%です。

    3.ラジアル構造

    ラジアル構造

    『175/65R14 82S』の表記で、最初にでてくるアルファベットの『R』は「ラジアルタイヤ」であることを表しています。

    ラジアル構造のタイヤとは、 内部の繊維層が進行方向に対して直角に編み込まれている製品のことです。ラジアル構造のほかに、繊維層を斜めに編み込んでいる「バイアス構造」のタイヤもあります。

    近年はほとんどの乗用車がラジアルタイヤとなっているため、バイアスタイヤを見かけることはあまりないかもしれません。

    4.リム径(インチ)

    リム径(インチ)

    『175/65R14 82S』の表記で、3つめの数字である『14』はリム径を表しています。

    リム径とは、タイヤについているホイールの直径のことで、単位はインチです。『165/55R15 75H』であればリム径は15インチ、『155/65R14 75H』であれば14インチです。

    1インチは2.54cmなので、14インチは35.56cm、15インチであれば38.1cmとなります。

    5.ロードインデックス

    ロードインデックス

    『175/65R14 82S』の表記で、4つめの数字となる『82』がロードインデックスの数値を表しています。
    ロードインデックスとは、タイヤがどれだけの重さに耐えられるかの指標となる数字です。

    ロードインデックス82の場合は、タイヤ1本あたりの負荷能力は475kgが目安となっています。

    数値と負荷能力の目安表は以下のとおりですので、参考にしてみてください。

    ロードインデックス

    6.速度記号

    速度記号

    『175/65R14 82S』の最後のアルファベットである『S』は速度記号と呼ばれるもので、そのタイヤが走行できる最大速度を表しています。速度記号の早見表は以下のとおりです。

    速度記号 最高速度(km/h)
    L 120km
    M 130km
    Q 160km
    S 180km
    H 210km
    V 240km
    W 270km
    Y 300km

    『175/65R14 82S』の場合、速度記号はSなので最高速度は180km、『165/55R15 75H』はHと記載があるので210kmです。

    7.速度カテゴリー

    速度カテゴリー

    タイヤの側面に『ZR』という表記があった場合、それは「速度カテゴリー」を表しています。現在、主に使われているSやHなどの速度記号と同じ役割を持っており、ZRは最高時速が240kmであることを表しています。

    近年はL・M・Q・S・Hといった表記を用いている製品が多いので、ZRの文字は見かけることが少ないかもしれません。

    8.タイヤの強度

    タイヤの強度

    バンや小型トラック向けのタイヤには、『PR』というアルファベットが記載されている製品があります。PRは「プライレーティング」の頭文字で、タイヤの強度を示す「耐荷重強度指数」のことです。
    『145R12 8PR』という表記の場合、「8プライ」と読み、最大負荷能力は450kg程度です。

    普段トラックや商業車に乗らない人はあまり見ることはないので、参考として知っておく程度で問題ありません。

    タイヤの外径はどこに書いてある?

    タイヤの外径はどこに書いてある?

    タイヤの外径のサイズは、側面に表記されていないため自分で計算して導き出します。簡単に外径を求められる計算式は以下のとおりです。

    (リム径×25.4)+(2×タイヤ幅×扁平率)=タイヤの外径

    インターネットで検索すると、リム径や扁平率を入力するだけで自動的に計算してくれる無料のサイトも複数あります。計算が難しい人は、こうしたツールを使ってみるのもオススメです。

    国産メーカーと輸入メーカーのサイズは違うの?

    国産メーカーと輸入メーカーのサイズは違うの?

    国産タイヤと輸入タイヤは、同じサイズ記載のものを購入した場合でも微妙にサイズが違うことがあります。
    『175/65R14 82S』と表記があるタイヤの製品を比較してみました。

    タイヤメーカー 商品名 外径 総幅 公式サイト/
    購入ページ
    ヨコハマタイヤ
    (国内)
    BluEarth AE-01F 175/65R14 82S 584mm 177mm 公式サイト
    購入ページ
    ブリヂストン
    (国内)
    NEWNO 175/65R14 82S 584mm 175mm 公式サイト
    購入ページ
    ダンロップ
    (国内)
    エナセーブ EC204 175/65R14 82S 584mm 176mm 公式サイト
    購入ページ
    グッドイヤー
    (海外)
    EfficientGrip ECO EG02 585mm 176mm 公式サイト
    購入ページ

    国産であるブリヂストンの「NEWNO」は、外径が584mm、総幅175mmです。
    海外企業のグッドイヤーのタイヤ「EfficientGrip ECO EG02」の場合は、外径が585mm、層幅が176mmとなっています。
    それぞれわずかなサイズ差ですが、実際には溝のつくりや全体のデザインでさらにもっと差がでるタイヤもあります。

    サイズの違いを確認したい人は、店頭で専門のスタッフに相談するか、販売店に問い合わせをしてマイカーに合うか確認しておくとよいでしょう。

    マイカーに合うタイヤの選び方のコツ

    マイカーに合うタイヤの選び方のコツ

    タイヤは、同じサイズのものでもさまざまな種類の製品が販売されています。

    マイカーに合うタイヤを選ぶ際には、価格・静粛性・耐久性・機能の基準で検討してみてください。

    価格で選ぶ コスパ重視で、できるだけリーズナブルな製品を選ぶのもひとつの手段です。リーズナブルな製品を早いサイクルで履き替える方法もオススメです。
    静粛性で選ぶ 静粛性(せいしゅくせい)が高いタイヤは、溝が特殊な設計になっていたり、内部に吸水スポンジを取り入れたりして静かな乗り心地を実現しています。
    耐久性で選ぶ 丈夫なゴムでつくられた製品は摩耗に強く、タイヤの寿命が長持ちします。摩耗したあとの安全性も確保されている製品が多いので安心して長く使用できます。
    機能で選ぶ 高性能車に求められるグリップ性能を第一に追求したタイヤは、スポーツカーに最適です。グリップ力にこだわりたい人にオススメです。

    以上4つの項目で、もっとも重視したい内容を考えてからタイヤ選びをしましょう。

    各社の製品にはそれぞれの特徴が記載されているので、参考にしながら選んでみてください。

    タイヤサイズのインチアップとは?

    タイヤサイズのインチアップとは?

    タイヤサイズのインチアップとは、ホイール径を大きなサイズに取り替えるカスタマイズのことです。ホイールにあわせて、タイヤも扁平率の低い製品に履き替えることが一般的です。

    インチアップすると、タイヤの幅が広がり走行時に地面をとらえやすくなるので、ハンドリングがスムーズになります。インチアップしたことでタイヤとホイールの重量が減った場合、車体に対しての負荷も少なくなるので燃費も向上します。

    タイヤサイズをインチアップするメリット

    タイヤサイズをインチアップするメリット

    タイヤをインチアップするメリットには主に以下の3つがあります。

    ● 見た目がカッコ良くなる
    ● 制動力があがる
    ● 運動性能がアップする

    見た目のカッコ良さを追及したい人に、インチアップのカスタマイズは人気です。マイカーをグレードアップするとドライブもより楽しくなりますね。

    タイヤが薄くなることでレスポンスがよくなり、運動性能があがります。ブレーキもききやすくなり、運転しやすくなったと感じる人も多いです。

    タイヤサイズをインチアップするデメリット

    インチアップするデメリット

    タイヤをインチアップする際のデメリットには、以下の3つがあげられます。

    ● タイヤ代が高い
    ● 燃費が悪くなる
    ● 乗り心地が変わる

    インチアップをしたいと考えても、費用の高さに断念してしまう人も多くいます。メリットがある反面、出費がかさむことは覚悟しておきましょう。

    インチアップによって、タイヤが薄くなるので地面からの振動をダイレクトに感じるようになるケースもあります。また、重量のあるホイールを装着した場合は負荷がかかるため、燃費が悪くなることもあるので注意が必要です。

    タイヤサイズに関する4つの法律

    タイヤサイズに関する4つの法律

    タイヤのサイズには決まりがあり、規定内のタイヤを装着していないと車検に通りません。タイヤを装着する際は、以下の4点を確認する必要があります。

    1. はみ出し禁止
    2. 荷重指数の確保
    3. メーターに誤差が生じないこと
    4. 干渉禁止

    以下でそれぞれを詳しく解説します。

    1.はみ出し禁止

    はみ出し禁止

    タイヤは、車体からはみ出さないように装着しなくてはいけません。はみ出てしまう大きなサイズのタイヤだと、車のボディと接触してハンドル操作に影響を与えます。

    安全に走行をするためにも、車体におさまるサイズのタイヤを選びましょう。

    2.荷重指数の確保

    荷重指数の確保

    荷重指数とは、1本あたりのタイヤが支えられる重さのことで、この数値をあらわしたものがロードインデックスと呼ばれる数値です。すべてのタイヤにはロードインデックスの数値が記載されているので、規定の数値を下回らないようにしましょう。

    その車ごとの規定の数値は、純正で装着していたタイヤに記載されています。
    タイヤを履き替える際には、もとのタイヤ以上のロードインデックス数値がある製品を選んでください。

    3.メーターに誤差が生じないこと

    メーターに誤差が生じないこと

    タイヤのサイズ変更をしたことによって、メーターの表示が狂ってしまうことがあります。

    タイヤの外径によって、メーター表示は以下のように変化します。

    タイヤの外径 進む距離 メーター表示
    小さくした場合 短くなる 遅くなる
    大きくした場合 長くなる 速くなる

    メーターに誤差が生じると気付かずにスピード違反になってしまうことがあるので、注意が必要です。
    原則として、純正のタイヤサイズに合わせたサイズでインチアップを行いましょう。

    4.干渉禁止

    干渉禁止

    タイヤのサイズが適正でないと、フェンダーに干渉して運転に影響を与えます。インチアップする際には、車体に干渉しないサイズを確認しておきましょう。

    積雪時にチェーンを装着する可能性がある場合は、その分の余白も残しておく必要があります。

    タイヤサイズの見方がどうしてもわからない時は?

    タイヤサイズの見方がどうしてもわからない時は?

    タイヤサイズの見方がどうしてもわからない時は、カーショップやディーラーに相談にいきましょう。ほとんどのお店では、相談だけであれば無料で対応してくれます。

    インターネット通販でタイヤを購入したい場合は、メールや電話で相談してみるのもオススメです。

    間違ったサイズのタイヤを購入してしまうと大変なので、不安な人は事前によく確認しておくことが大切です。

    タイヤ交換の相談ならタイヤワールド館ベストがオススメ

    タイヤ交換の相談ならタイヤワールド館ベストがオススメ

    タイヤを交換したいと考えている人は、専門家に相談するのがオススメです。とくにはじめてタイヤ交換をする際は、わからないことが多いと思うので、タイヤの専門店に行ってみるとよいでしょう。

    タイヤワールド館ベストは、タイヤの専門店です。全国に約4,000の提携店舗でタイヤの取り付けを頼めるので、どのエリアの人でも利用しやすくなっています。

    豊富なタイヤを取り揃えているタイヤワールド館ベストを、ぜひ一度チェックしてみてください。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    カテゴリー
    ホイールの知識 ライターチーム カスタムその他

    インセット40と45の違いは?変更時のメリット・デメリットや許容範囲も解説

    ホイールのインセットの変更を検討しているけれど、「インセット40と45の違いがわからない…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

    ドレスアップの定番である「ツライチ」には、インセットの変更は外せません。

    本記事では、インセット40と45の違いをわかりやすく解説します。インセット数値を下げることで得られるメリットやデメリットもお伝えするので、変更後のイメージがつかみやすくなります。

    足回りのカスタマイズを考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

    ホイールのインセットとは?オフセットもあわせて解説

    ホイールのインセットとは?オフセットもあわせて解説

    ホイールのインセットとは、ホイールを横から見たときに、リムの幅(タイヤがはまる部分)の中心からホイールを車体に取り付ける面までの距離を表す数値のことを指します。

    ホイールの取り付け面がリム幅の中心にあれば「ゼロセット(0)」、中心より外側にあれば「インセット(+)」、内側にあれば「アウトセット(-)」と表記されます。

    インセットイメージ

    参考:ブリヂストン

    リムの中心より内側 リムの中心 リムの中心より外側
    アウトセット(-) ゼロセット(0) インセット(+)

    ホイールのサイズ表記では、一番後ろにある数値がインセットの数値です。

    たとえば、ホイールサイズが「16 61/2 J 5 114.3 48」なら、インセットの数値は「48」となります。ホイールの取り付け面が、リム幅の中心から48mm外側にある、という意味です。

    インセットの数値は、大きくなるほどホイールは車体の内側に入り、小さくなる(0に近づく)ほど外側に出るので、ツライチを目指すのなら数値を下げていくことになります。

    現在は「インセット」ですが、2008年7月11日以前は「オフセット」といわれていました。これは、JATMA(日本自動車タイヤ協会)から国際基準に合わせようと呼びかけがあり、名称が変更になったためです。

    インセットとオフセットの意味は同じです。

    正しくは「インセット」ですが、オフセットと呼ぶ人も多く、どちらの呼び方でも伝わるでしょう。

    どう変わる?インセット40と45の違い

    どう変わる?インセット40と45の違い

    インセット40と45の違いについて解説します。

    ● インセット40
    ● インセット45

    5mmの違いなら、乗り心地に大きな差は出にくいでしょう。ホイールや車種によって異なりますが、主に変化するのは見た目です。

    それぞれ解説します。

    インセット40

    インセット40とは、ホイールの中心から取り付け面が40mm外側にある状態のことです。インセット45と比べると、ホイールは外側に出ていることになります。

    理論上では、ホイールが5mm外側に出るので、インセット45よりもツライチに近づきます。

    インセット45のホイールを装着したときと比較すると、車種によってはかなり外側に出ている印象です。人によって見え方は異なるものの、イメージはガラッと変わります。

    インセット40は45よりも、スポーティーな足回りを演出できるでしょう。

    インセット45

    インセット45とは、ホイールの中心から取り付け面が45mm外側にある状態のことです。インセット40と比べると、ホイールは内側(車体側)に入っていることになります。

    理論上では、ホイールが5mm内側に入るので、インセット40よりフェンダーとのすき間が広くなります。

    車種にもよりますが、インセット40のホイールを装着したときよりも、フェンダーとの距離にだいぶ余裕がみられる印象です。

    ギリギリを攻めるツライチよりも、フェンダーとのすき間にある程度空間がほしい人は、インセット45を選ぶといいかもしれません。

    ただし、実車では5mm以上の差が出る可能性もあります。車種やホイールによって変化するので、必ず5mmの差が出るとは考えにくいでしょう。

    インセット数値を下げるメリット・デメリット

    インセット数値を下げるメリット・デメリット

    インセット数値を下げることで得られるメリットと、考えられるデメリットを解説します。

    足回りをツライチに近づけるためには、インセット数値を下げる(0に近づける)必要があります。数値を下げることでどのような変化があるのか、良い面だけでなく悪い面も理解しておきましょう。

    メリットはドレスアップ効果や走行性能の向上

    主なメリットは以下の2つです。

    ・ドレスアップ効果
    ・走行性能の向上

    インセットの数値を下げ、ツライチに近づける最大のメリットは、ドレスアップ効果を得られることです。

    ホイールとフェンダーの面がそろうことで、レーシングカーのような迫力ある足回りを演出できます。ドレスアップの王道といっても過言ではありません。

    ホイールの存在感を引き出し、おしゃれな足元を楽しめます。

    また、走行性能の向上が期待できます。ホイールを外側に出すことで、トレッドの距離が広がり、コーナリングでグッと踏ん張る力が増すこともメリットです。

    ※トレッドとは、左右のタイヤの接地面の中心から中心までの距離のことです。

    デメリット

    反対に、ツライチにはデメリットもあります。主なデメリットは以下の3つです。

    ・干渉の危険性
    ・ボディに傷がつきやすくなる
    ・乗り心地や燃費が悪化する

    ホイールをあまりにもフェンダーギリギリの位置に設定すると、ボディに干渉してしまう可能性があります。

    走行中にフェンダーを巻き込んでしまうと、ホイールに傷がついたり、フェンダーが変形して走行できなくなったりと非常に危険です。

    フェンダーとのすき間が少なくなることで小石や泥などをかきあげ、ボディに汚れや傷がつきやすくなる恐れもあります。

    また、インセットを下げると同時にタイヤの幅を広げた場合は、乗り心地や燃費の悪化も考えられます。

    スタイリッシュな見た目と引き換えに、さまざまな短所があることも理解してカスタマイズを行うようにしましょう。

    インセットの計算方法

    インセットの計算方法

    インセットの計算方法を解説します。慣れていない人には少し難しく感じるかもしれませんが、手順はシンプルです。

    糸、おもり、ものさし(端に余白がないもの)を準備し、以下の流れで行います。

    1. ホイールのサイズを確認する
    2. フェンダーとホイールの距離を測る
    3. 測った数値からインセットを計算する

    ホイールのサイズや車種が同じでも、車は1台1台違います。必ず実車で確認し、自己責任で行うようにしてください。

    インセットの許容範囲は?

    インセットの許容範囲は?

    インセットの変更には許容範囲があります。安全に走行するためにも、必ず把握して行うようにしましょう。

    主に気をつける点は、以下の2つです。

    ● フェンダーより外にはみ出さない
    ● 足回りの部品に干渉させない

    1つずつ解説します。

    フェンダーより外にはみ出さない

    インセット数値を下げてツライチに近づけるとき、ホイールがフェンダーからはみ出さないようにしましょう。

    ホイールがフェンダーからはみ出してしまうと、車検に通らない可能性があるからです。

    厳密には、タイヤ側面のラベリングとホイールリムを保護するためのリムガードは、10mm未満の場合に限り、はみ出しは許容されています。(道路運送車両の保安基準 第178条(車枠及び車体))

    しかし、その他の部分では、はみ出しは認められていません。ホイールやホイールナットがはみ出すと、車検に通らないだけでなく走行中も危険だからです。

    はみ出した部分が接触してハンドルをとられたり、事故を起こしたりする可能性もあります。

    わかりやすくいうと、扇風機のカバーを外してスイッチを入れている状態です。羽の部分がむき出しで回転しているのは、非常に危険です。それと同じことがいえます。

    自分だけでなく周りにも危険が及びます。注意してカスタマイズを行いましょう。

    足回りの部品に干渉させない

    気をつけなければいけないのは、見える部分だけではありません。車体側、つまりホイールの内側にあるサスペンションやブレーキの部品に干渉しないように注意が必要です。

    たとえば、サイズは同じホイールで、インセットの数値だけを40から45に変更したとします。ホイールを取り付ける位置が5mm内側に入るので、その分ホイールと足回りの部品の距離がせまくなります。

    内側のすき間を確認せずに、サスペンションやブレーキなど足回りの主要部品とホイールが干渉してしまうと、走行に支障が出るからです。

    ブレーキやサスペンションはもちろんですが、インセット数値の変更時には干渉しやすいナックル(車体とつなぎ車輪を支え方向を変える部品)とのすき間を測っておくようにしましょう。

    取り付け時に問題なく、走行してハンドルを切ったり段差を超えたりしても干渉がないか、足回りの部品に注意してください。

    インセットを変更するときの注意点

    インセットを変更するときの注意点

    車には個体差があります。たとえ車種が同じで、ホイールのサイズとデザインが同じものでも、必ず数値が一致するとは限りません。

    前後と左右でも、測った数値が異なる場合もあります。車は左右対称ではなく、エンジンやミッションなどの重い部品も均等に配置されているわけではないからです。

    足回りの部品をカスタマイズして車高が変わっていたり、タイヤの種類によって変わったりすることも考えられます。

    たとえ同じ車種の情報があったとしても、自分の車と同じ数値になる保証はありません。必ず実車で数値を測り、自己責任で行うようにしましょう。

    また、インセットの変更に自信がない人は専門家を頼るのも1つの方法です。
    お近くの方は、当店にぜひご相談くださいね!

    足回りのカスタマイズは、少しのミスでも大きな事故につながる恐れがあります。走る、曲がる、止まるを繰り返し行い、負荷がかかる部分だからです。

    インセットを変更したいけれど知識に不安がある人は、無理に1人で行わずプロに相談することをオススメします。

    微調整ならホイールスペーサーを使う方法も

    微調整ならホイールスペーサーを使う方法も

    ホイールのインセットを調整したものの、「あと少しのすき間が気になる」といった場合もあると思います。そんなときは、「ホイールスペーサー」を利用して調整する方法もあります。

    ホイールスペーサー

    参考:ハブリング付きスペーサー/DIGICAM

    ホイールスペーサーとは、車体(ホイールを取り付ける部分)とホイールの間にはさむ円形の金属です。間にはさむことで、厚みの分だけホイールを外側に出せます。

    サイズ設定も豊富で、1mmから選択できます。外に出せるギリギリまでホイールのインセットを調整し、微調整をホイールスペーサーで行うことも可能です。

    10mm以上厚みのあるものは「ワイドトレッドスペーサー」といい、円形の金属にハブボルトが一体になっています。

    車体についているハブボルトに固定して使用するタイプで、ホイールスペーサーと見た目は異なりますが、同じ目的の部品です。

    間にはさむだけでインセットを調整できる手軽さは魅力ですが、ホイールスペーサーにはデメリットもあります。

    本来、車体とホイールの間には部品がはさまっていない状態です。そこにホイールスペーサーをはさみ込むと、ホイールナットを取り付けるハブボルトへのかみこみがどうしても浅くなってしまいます。

    その結果、走行を繰り返すとホイールナットに負荷がかかり、緩みやすくなる可能性もあります。装着時にあまりにもかみこみが浅い場合は、ハブボルトの交換が必須です。

    インセットを調整するときは、できるだけホイールサイズの変更で対応することをオススメします。

    ぴったり合うサイズのホイールがなかった場合や、どうしてもすき間をうめたい場合、補助的な使用を検討してみましょう。

    ホイールの交換はタイヤワールド館ベストがオススメ!

    ホイールの交換はタイヤワールド館ベストがオススメ!

    インセット40と45では、主に見た目が変化します。5mmの差なら、乗り心地に大きな違いはないでしょう。

    インセット数値が小さくなる(0に近づく)ほどホイールが外側に出て、大きくなるほどホイールが内側に入り込みます。

    足回りのドレスアップでツライチを目指すのなら、インセットの数値を下げていくことになります。

    車種にもよりますが、フェンダーとホイールのすき間に余裕がほしい人はインセット45、攻めたカスタマイズをしたい人はインセット40を選択するといいかもしれません。

    インセットを変更するメリットとデメリットも理解して、許容範囲で足回りのドレスアップを楽しんでください。

    インセットの変更でホイールを交換するのなら、タイヤワールド館ベストがオススメです。さまざまなサイズのホイールを取り揃えており、デザインの種類も豊富です。あなたの好みに合ったホイールが見つかりますよ。

    オンラインからの注文も可能です。ぜひチェックしてみてくださいね。

    カテゴリー
    デリカ スタッドレスタイヤ ライターチーム 軽自動車

    デリカミニのおすすめスタッドレスタイヤは?タイヤサイズやタイヤの正しい選び方を紹介!

    デリカミニのタイヤ交換を検討しているものの、どのようなタイヤを選べばいいのかわからない方も多いでしょう。さらに、デリカミニの純正タイヤサイズやタイヤサイズの調べ方がわからない方もいるのではないでしょうか。

    そこで今回は、デリカミニのタイヤサイズに加え、タイヤサイズを確認できる一般的な方法を解説します。さらに、スタッドレスタイヤの特徴や寿命、デリカミニに合うスタッドレスタイヤの選び方も併せて紹介します。

    そのほか、デリカミニにおすすめのタイヤや価格についても見ていきましょう。

    デリカミニとは

    デリカミニとは

    デリカミニは2023年1月13日に三菱自動車の新型スーパーハイトワゴン軽自動車としてデビューしました。デリカミニは、三菱自動車が誇るデリカD:5のパワフルなコンセプトを踏襲しつつ、日常使いもしやすい新しいキャラクターの軽自動車で大人気です。

    デリカミニのタイヤサイズは?

    デリカミニのタイヤサイズは?

    ここでは、デリカミニの代表的なグレードのタイヤサイズとホイールサイズを見ていきましょう。

    デリカミニの型式別タイヤサイズ

    グレード 型式 タイヤサイズ
    T Premium 2WD HXTTZ 165/55R15
    G 2WD HXTRG 155/65R14
    T 4WD HXTPZZ 165/60R15

    デリカミニのタイヤサイズは駆動方式やグレードによって異なります。上級グレードのT Premiumは165/55R15であるのに対し、スタンダードグレードのG 2WDは155/65R14と一回り小さなサイズのタイヤが装着されています。

    なお、デリカミニの場合、4WDを選択すると、すべて同一のタイヤサイズとなり、165/55R15が標準装備です。

    デリカミニ14インチのホイールサイズ

    タイヤサイズ 155/65R14
    型式 5AA-B34A
    ホイールサイズ 14×4.5J
    PCD 100
    インセット 46

    デリカミニ15インチ(2WD)のホイールサイズ

    タイヤサイズ 165/55R15
    型式 5AA-B35A
    ホイールサイズ 15×4.5J
    PCD 100
    インセット 46

    デリカミニ15インチ(4WD)のホイールサイズ

    タイヤサイズ 165/60R15
    型式 5AA-B37A
    ホイールサイズ 15×4.5J
    PCD 100
    インセット 46

    デリカミニのナットサイズ

    ・M12×1.5
    ・21HEX(21ミリ)
    ・16個(1台分)

    タイヤサイズを確認する方法とは

    デリカミニのタイヤサイズを確認する方法とは

    デリカミニの純正タイヤサイズはグレードや駆動方式によって違いがあり「155/65R14」「165/55R15」「165/60R15」のいずれかとなります。

    ただ、自分が所有しているデリカミニはどちらのタイヤサイズなのか、自分で確認したい方もいるでしょう。ここでは、タイヤサイズを確認する一般的な方法を詳しく紹介します。

    メーカー公式ホームページを確認する

    自動車メーカーの公式ホームページにはカタログや主要諸元表が掲載されており、インターネット環境があれば、誰でも閲覧できるようになっています。

    カタログや主要諸元表には、グレードや型式ごとにタイヤサイズが記載されているので、自分の乗っているデリカミニのタイヤサイズを確認できます。

    取扱説明書を確認する

    取扱説明書は、車を購入するときにもらえるのが一般的です。取扱説明書には、スイッチ類やオーディオなどの操作方法や日々のメンテナンスの仕方だけでなく、タイヤサイズが記載されています。

    ただし、取扱説明書は全グレード共通となっているケースが多いので、複数のタイヤサイズが記載されていることがあります。そのため、自分が乗っているデリカミニのグレードを確認したうえで、該当のグレードのタイヤサイズを確認しましょう。

    タイヤのサイドウォールを確認する

    タイヤのサイドウォールには「165/55R15」のように数字と英語が刻印されており、これらの刻印からタイヤサイズを確認できます。たとえば、「165/55R15」の場合、「165」がタイヤの幅、「55」がタイヤの偏平率(サイドウォールの厚さ)、「15」はタイヤが何インチかを示しています。

    ただ、スタッドレスタイヤや社外ホイールなどに交換しているなど、純正のタイヤから交換している場合は、必ずしも純正のタイヤサイズと一致しないことがあります。サイドウォールに刻印されているのは、あくまでも現在装着しているタイヤのサイズであることを留意しておきましょう。

    空気圧ラベルを確認する

    国産車の場合、運転席のドア開口部に空気圧ラベルが貼り付けられており、空気圧ラベルからタイヤサイズを確認できます。空気圧ラベルには、適正空気圧だけでなく、サイドウォール同様に「165/55R15」といった純正のタイヤサイズが記載されています。

    車種によっては、空気圧ラベルが貼り付けられている箇所が異なる可能性があるので、どこに空気圧ラベルが貼り付けられているかは取扱説明書を確認するか、ディーラーに聞いてみましょう。

    なお、デリカミニの場合、運転席のドア開口部に空気圧ラベルが貼り付けられています。

    ディーラーに問い合わせる

    自動車メーカー公式ホームページや取扱説明書、主要諸元表を確認することで、純正のタイヤサイズを調べられます。ただ、どこに書いてあるかわからなかったり、タイヤサイズの読み方がわからなかったりすることもあるでしょう。

    そういったときは、ディーラーに問い合わせるのもひとつの方法です。車を購入したディーラーにタイヤサイズを聞くと、純正のタイヤサイズを教えてくれることが一般的です。

    ただし、ディーラーによっては、実車確認が必須であったり、タイヤサイズの見方を教えてくれたりなど、対応に違いがあるケースも珍しくありません。

    とはいえ、タイヤサイズを知りたい旨を伝えれば、何らかの形で対応はしてくれるので、車を購入したディーラーに聞いてみましょう。

    デリカミニはインチアップできる?

    デリカミニはインチアップできる?

    デリカミニのインチアップについては最大で16インチまでとなります。17インチは165/35R17になりますが、ロードインデックスが保てない為不可となります。

    16インチで選択できるサイズは165/45R16または165/50R16となります。

    デリカミニ16インチのタイヤ・ホイールサイズ

    16インチのタイヤサイズ

    タイヤサイズ 外径 車検
    165/50R16 554mm
    荷重指数足りない為
    165/45R16 571mm

    16インチのホイールサイズ

    タイヤサイズ 16インチ
    ホイールサイズ 16×5J
    PCD 100
    インセット 46

    車検に通るインチアップは165/50R16

    165/45R16は見た目はカッコよくなるのですが、荷重指数足りないため車検は通りません。

    一方の165/50R16はハスラーなどと同サイズで車検も通りますが、扁平率が厚いので見栄えがそこまでよくなるということはありません。

    インチアップをすることの主な目的は「見た目のカッコよさ」だと思うのですが、デリカに関しては車検に通るインチアップにそこまで見た目のインパクトがないため、インチアップはせずに、14、15インチで乗る方が多い印象です。

    最近の車は足回りで言うと、フェンダー(内側)が広く、ホイールハウス(外側)が狭い作りになっている車が多く、太いホイールが履けない傾向にあります。

    インチ別!デリカミニのおすすめタイヤと価格

    インチ別!デリカミニのおすすめタイヤと価格

    ここでは、デリカミニにおすすめのタイヤと価格をインチ別に詳しく紹介します。

    14インチ【サマータイヤ】ヨコハマ/ジオランダー X-AT G016
    14インチ【スタッドレスタイヤ】ダンロップ/ ウィンターマックス03
    15インチ【サマータイヤ】ダンロップ/エナセーブ RV505
    15インチ【スタッドレスタイヤ】ブリヂストン/ブリザック VRX3

    14インチのおすすめタイヤと価格

    【サマータイヤ】ヨコハマ/ジオランダー A/T G015

    ジオランダーA/T

    ヨコハマ公式サイトへ

    「ヨコハマ/ジオランダーA/T G015」は、オフロード性能もオンロード性能も兼ね備えたSUV向けのオールテレーンタイヤです。優れた耐摩耗性、マッド&スノー性能も保持しており、オールテレーンタイヤ特有のワイルドなトレッドパターンにより、未舗装道路でも安定した走行が可能となります。

    さらに、デザイン性においても、オフローダー要素のあるデリカミニとぴったりといえるでしょう。
    「ヨコハマ/ジオランダーA/T G015」の155/65R14の価格は執筆時点で9,800円/本ですが、最新の価格は以下よりご確認ください。

    【スタッドレスタイヤ】ダンロップ/ ウィンターマックス03

    デリカミニのおすすめタイヤ②ダンロップ/ ウィンターマックス03

    「ダンロップ/ ウィンターマックス03」は、雪上性能、耐摩耗性、ドライ性能が高く、トータルバランスが優れたスタッドレスタイヤです。「ダンロップ/ ウィンターマックス03」には、液状ファルネセンゴムが採用されており、雪上や氷上などの低温路面においても、ゴムの柔軟性を維持でき、高いグリップ力を発揮します。

    「ダンロップ/ ウィンターマックス03」の155/65R14の価格は執筆時点で11,100円/本ですが、最新の価格は以下よりご確認ください。

    15インチのおすすめタイヤと価格

    【サマータイヤ】ダンロップ/エナセーブ RV505

    デリカミニのおすすめタイヤ③ダンロップ/エナセーブRV505

    「ダンロップ/エナセーブ RV505」は、ミニバンやコンパクトカー、軽自動車を対象にした低燃費タイヤです。ダンロップ独自の技術により、従来製品から耐摩耗性が約53%向上しており、優れた耐久性を誇ります。

    さらに、デリカミニのようなスーパーハイトワゴン軽自動車では、高速走行時にふらつきが発生することがありますが、「ダンロップ/エナセーブ RV505」では非対称のトレッドパターンが採用されているほか、新設計のサイドウォールによってトレッド面および外側の剛性が高められていることから、耐ふらつき性能が高められています。

    「ダンロップ/エナセーブ RV505」の165/60R15の価格は執筆時点で11,900円/本ですが、最新の価格は以下よりご確認ください。

    【スタッドレスタイヤ】ブリヂストン/ブリザック VRX3

    デリカミニのおすすめタイヤ④ブリヂストン/ブリザック VRX3

    「ブリヂストン/ブリザック VRX3」は、氷上路面における走行性能はもちろん、静粛性の高さに加え、低燃費性能、ウェット性能、ドライ性能など、タイヤの性能を構成するさまざまな要素において高い評価を得ています。

    北海道、北東北主要5都市においては、22連続の装着率No.1の記録を保持しており、雪深い地域においても、安心して使用できるスタッドレスタイヤといえるでしょう。

    「ブリヂストン/ブリザック VRX3」の165/60R15の価格は執筆時点で17,240円/本ですが、最新の価格は以下よりご確認ください。

    スタッドレスタイヤの特徴

    スタッドレスタイヤの特徴

    積雪地帯に住んでいる方や、レジャーやアウトドアで雪が降る地域に行くことがある方は、冬になるとスタッドレスタイヤに交換することがほとんどです。ただ、そもそもサマータイヤとスタッドレスタイヤは、どう違うのか具体的にはわからない方も多いのではないでしょうか。

    ここでは、サマータイヤとスタッドレスタイヤの違いや、スタッドレスタイヤの特徴を詳しく見ていきましょう。

    ゴムが柔らかい

    サマータイヤとスタッドレスタイヤの大きな違いの一つは、ゴムの柔らかさです。

    通常のサマータイヤの場合、気温や路面温度が低いと硬くなり、熱くなると柔らかくなるという性質があります。タイヤは柔らかいほど、グリップ力が高まると言われており、レースなどでは走行前にタイヤを温めて使用します。

    一方、スタッドレスタイヤの場合、気温や路面温度が低い冬の装着を想定していることから、柔らかいゴムが使われており、温度が低くても十分なグリップ力を発揮できるのが特徴です。

    なお、低温でも柔軟性を維持するために柔らかいゴムが使用されているため、路面温度が高くなる夏に使用すると、たわみの原因となったり、最悪の場合はバーストを引き起こしたりする可能性が高くなります。

    スタッドレスタイヤは、あくまでも雪道や気温が低い季節に使用することを留意しておきましょう。

    タイヤのトレッド面のブロックが深い

    スタッドレスタイヤのトレッド面には深いブロックが配列されており、ブロックパターンが雪道や凍結路面をひっかくようにタイヤが回転することから、タイヤが空転することなく車を進められます。

    さらに、深いブロックパターンだけでなく、サイプという細かな溝が無数に配列されており、そのサイプによって水や雪を排出することで、濡れた路面や積雪路面でも、タイヤ本来のグリップ力を保つことが可能です。

    そのほか、サイプがたくさん刻まれることで、トレッドパターンの各所の硬さを調整する役割があり、しなやかで柔らかいだけでなく、しっかりとした強度を維持できます。

    スタッドレスタイヤの寿命はどれくらい?

    デリカミニのスタッドレスタイヤの寿命はどれくらい?

    すでにスタッドレスタイヤを装着している方の中で、スタッドレスタイヤの寿命はどれくらいなのかわからない方もいるでしょう。さらに、これからスタッドレスタイヤに交換するうえで、どれくらいの頻度で新しいタイヤに交換したほうがいいのか気になる方も多いのではないでしょうか。
    寿命を判断するポイントは以下のつです。

    1. 新品から50%摩耗
    2. 使用開始から5年以上経過
    3. 製造後10年以上経過

    ここでは、スタッドレスタイヤの寿命について詳しく解説します。

    1.新品から50%摩耗

    スタッドレスタイヤは新品から50%摩耗すると、雪道や氷上路面でのグリップ力が大幅に低下するといわれています。スタッドレスタイヤには細かなサイプが無数に刻まれており、その溝によって排水性や雪道でのグリップ力を保っています。

    しかし、タイヤが摩耗すると、サイプが浅くなってしまい、排水性が低下してしまうことから、雪道でのグリップ力も低下してしまうのです。タイヤメーカーによっては、スタッドレスタイヤを使用し、新品時から50%摩耗したタイミングで交換することを推奨しています。

    使用環境や保管状態によっても、タイヤの劣化具合は異なるものの、タイヤ本来の性能を維持するためにも、50%摩耗したタイミングをひとつの目安として、スタッドレスタイヤの交換を検討しましょう。

    2.使用開始から5年以上経過

    スタッドレスタイヤを使用してから5年以上経過したタイミングでタイヤ交換を検討しましょう。

    タイヤはゴム製品であり、経年によって劣化が進みます。とくに5年以上経過したタイヤは、タイヤ内部に含まれる油分が揮発してしまい、柔軟性が失われて硬化することも少なくありません。

    タイヤが硬化するとしなやかさが失われて、路面をしっかりと捉えることができず、安全に走行できなくなってしまう恐れがあります。そのため、タイヤの残溝にかかわらず、使い始めてから5年以上経過したら、タイヤ専門店に点検してもらい、交換が必要かどうかを確認することをおすすめします。

    3.製造後10年以上経過

    タイヤはゴムでできているので、使用環境や保管状態にかかわらず、経年によって劣化します。タイヤが劣化すると、ゴムが硬化してグリップ力が低下してしまい、雪道や凍結路面を安全に走行できなくなるリスクが高まるでしょう。

    そのため、タイヤの残溝や状態にかかわらず、タイヤが製造されてから10年以上経過している場合は、早急に交換することをおすすめします。

    なお、タイヤのサイドウォールには「YYY2522」「X0117」といったアルファベットと数字が刻印されており、4桁の数字が製造年週を示しています。

    たとえば、「2522」の場合は2022年の25週目、「0117」は2017年の1週目に製造されたという意味です。数字の上2桁が何週目かを表し、下2桁が製造年を示しています。

    デリカミニに合うスタッドレスタイヤの選び方

    デリカミニに合うスタッドレスタイヤの選び方

    デリカミニのタイヤをスタッドレスタイヤに交換することを検討しているものの、どのタイヤを選べばいいかわからず、悩んでいる方もいるでしょう。

    ここでは、デリカミニに合うスタッドレスタイヤの選び方を詳しく解説します。

    ● 氷上性能
    ● 雪上性能
    ● 耐摩耗性
    ● ドライ性能
    ● 価格

    氷上性能

    スタッドレスタイヤを選ぶうえで、注目したいのが氷上性能です。氷上性能とは、文字通り、凍結した路面で走行できるかの性能であり、スタッドレスタイヤを選ぶうえでは、重要な項目となります。

    ひとえにスタッドレスタイヤといっても、さまざまな種類があり、銘柄によって性能が変わります。氷上性能が高ければ高いほど、凍結路面での走破性が高いだけでなく、優れた制動力も期待できるでしょう。

    雪道や凍結路面を安全に走行するためにも、スタッドレスタイヤを選ぶときは氷上性能をしっかり確認することが大切です。

    雪上性能

    スタッドレスタイヤの性能の中でも、氷上性能と同じくらい重要なのが雪上性能です。雪上性能は、雪道での走行性能のことであり、積雪道路において安全に走行できるかを示しています。

    スタッドレスタイヤは、雪道を走行することを想定しているので、どのスタッドレスタイヤを選んでも、ある程度の雪上性能は保たれています。しかし、メーカーや銘柄によって、雪上性能に違いがあることから、雪道をたくさん走る方や、積雪量が多い地域に住んでいる方などは、雪上性能が高いスタッドレスタイヤを選びましょう。

    耐摩耗性

    タイヤはゴム製品であり、走行するたびに摩耗していきます。しかし、メーカーや銘柄によって摩耗の進行度合いが異なることから、できるだけ交換頻度を抑えたい方は耐摩耗性の高いタイヤを選ぶことをおすすめします。

    同一メーカーであっても、銘柄によって耐摩耗性が異なるケースがあるので、さまざまな種類の中から耐摩耗性を比較したうえで自分に合ったタイヤを選びましょう。

    ドライ性能

    スタッドレスタイヤは、雪道や凍結路面を走行することを想定しているものの、場合によってはドライ路面を走行するシーンも少なくありません。そのため、スタッドレスタイヤを選ぶときは、雪上性能だけでなく、ドライ性能も併せて確認することが大切です。

    とくに、積雪量が少ないエリアに住んでいる方や、普段は雪が降らない地域に住んでいてスキー場に行くなど、レジャー目的で雪道を走行する機会がある方は、ドライ性能も高いスタッドレスタイヤがおすすめです。

    価格

    スタッドレスタイヤを選ぶときは、性能だけでなく価格も重要な要素です。国産メーカーか海外メーカーかによっても異なることに加え、同一メーカーであっても銘柄が異なると価格に違いがあります。

    軽自動車のスタッドレスタイヤの場合、14インチであれば1本あたり20,000〜30,000円程度となります。とはいえ、購入店や購入方法によっても異なるので、詳しくはタイヤ販売店に相談しましょう。

    タイヤサイズについては、【スタッドレスタイヤの性能を解説!チェックすべき7つのポイント】の記事も参考にしてみてください。

    デリカミニのタイヤ交換にかかる費用相場

    デリカミニのタイヤ交換にかかる費用相場

    スタッドレスタイヤに交換するときは、タイヤ本体代がかかることに加え、交換工賃や廃タイヤ代などがかかります。

    ここでは、デリカミニのタイヤ交換にかかる費用相場を見ていきましょう。

    デリカミニのタイヤサイズは14または15インチであり、4本を交換するとなると、タイヤ代で80,000〜120,000円、交換工賃が4,000〜40,000円となります。

    タイヤ代については、銘柄によって大きく異なるので、予算を含めて自分に合ったタイヤを選びましょう。

    そして、交換工賃については、どこで交換するかによって変わります。たとえば、ディーラーで交換する場合は、8,000〜40,000円ほどの費用が必要ですが、タイヤ専門店であれば5,000〜15,000円程度となります。

    タイヤ交換にかかる費用をできるだけ抑えたい方は、タイヤを購入する場所はもちろん、安く交換できるところを探しましょう。

    デリカミニのタイヤを交換する工賃

    デリカミニのタイヤを交換する工賃

    タイヤ交換の総額料金は「商品の価格」+「工賃」です。

    タイヤ交換工賃の相場は、1本あたり2,000~30,000円前後と幅があります。

    タイヤワールド館ベストでは、タイヤ交換の工賃を以下のように定めているので、参考にしてみてください。こちらはタイヤ単品を購入して、ホイールから古いタイヤを外して新しいタイヤに入れ替える作業の場合の金額となります。

    デリカミニの場合、10~15インチの料金帯になると思います。

    タイヤ脱着料金表

    当店では購入時の脱着については、料込の価格となっています。
    脱着せず持ち帰りだと-2,200円とさせていただいていますので、購入&脱着をセットで行うのがおすすめです。

    お持込商品の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    軽自動車 ¥4,400円 ¥3,300円
    普通車 ¥5,500円 ¥4,400円
    ミニバン/1BOX
    SUV/クロカン
    ¥6,600円 ¥5,500円
    ジャッキ使用 上記脱着料に+1,300円

    ホイール組み換え料金表

    タイヤワールド館ベストでご購入の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    10~15インチ ¥9,900円 ¥7,700円
    16~18インチ ¥12,100円 ¥9,900円
    19~20インチ ¥14,300円 ¥12,100円
    21インチ ¥16,500円 ¥14,300円
    22インチ ¥18,700円 ¥16,500円
    23インチ〜 ¥20,900円 ¥18,700円

    ※ランフラットは別途1本/1,100円

    お持込商品の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    10~15インチ ¥14,300円 ¥12,100円
    16~18インチ ¥16,500円 ¥14,300円
    19~20インチ ¥18,700円 ¥16,500円
    21インチ ¥20,900円 ¥18,700円
    22インチ ¥23,100円 ¥20,900円
    22インチ ¥25,300円 ¥23,100円

    ※23インチ以降は1インチ上がるごとに+¥2,200円/(1台)、
    ※ランフラットは別途1本/1,100円(会員)、1本/2,200円(通常)

    タイヤワールド館ベストでは、アプリ会員になるとお得にタイヤ交換ができます。フリー会員(無料)でも対象になりますので、ご利用の際にはぜひ事前にダウンロードください。

    タイヤワールド館ベストアプリのダウンロードはこちら

    Iphone用のアプリのダウンロードはこちら
    アンドロイド用のアプリのダウンロードはこちら
    AppStoreへ GooglePlayへ

    デリカミニのタイヤを購入するならタイヤワールド館ベストがおすすめ

    まとめ|デリカミニのタイヤを購入するならタイヤワールド館ベストがおすすめ

    今回は、デリカミニのタイヤサイズやおすすめのタイヤについて、また、タイヤサイズを確認する一般的な方法などを解説しました。

    デリカミニは三菱自動車が誇るデリカD:5のパワフルなコンセプトを踏襲しつつ、日常使いもしやすい新しいキャラクターの軽自動車であり、タイヤにこだわることでより楽しいカーライフを送れます。

    タイヤは、シーズンによって適切な種類が異なるのはもちろん、乗り心地や静粛性などの機能によっても違いがあります。タイヤの種類で満足度が大きく変わってくるため、求める性能や環境などに応じて適したタイヤを選ぶようにしましょう。

    なお、デリカミニでどのようなタイヤを選べばいいかわからない人は、タイヤワールド館ベストへの相談がおすすめです。

    タイヤワールド館ベストは、タイヤのプロスタッフが常駐し、デリカミニをはじめとして車種や要望、予算などに応じて最適なタイヤを提案していますので、ぜひお気軽にご相談ください。

    タイヤワールド館ベスト:軽自動車特集ページタイヤワールド館ベスト:軽自動車特集ページ軽自動車のおすすめホイールセット一覧はこちら>>

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換