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    タイヤの正しい保管方法は?自宅で保管する際の注意点を解説

    タイヤを交換したものの、外したタイヤの保管方法について、次のことに悩んでいませんか?

    ● タイヤの正しい保管方法は?
    ● タイヤを保管する前にすることは?
    ● タイヤの保管に役立つアイテムは?

    アパートやマンションなど、集合住宅でタイヤの保管場所に悩んでいるかもしれません。

    本記事では、タイヤの適切な保管方法やタイヤを保管する際の注意点などを解説します。

    タイヤの保管に役立つ便利アイテムも紹介しているので、タイヤの保管方法に悩む方は、本記事を参考にしてください。

    タイヤの保管方法が大切な理由

    タイヤの保管方法が大切な理由

    タイヤは保管方法を誤ると、劣化を早める原因になるため、正しい方法で保管することが大切です。タイヤの劣化を早める原因は、主に以下の5つです。

    ● 汚れ
    ● 紫外線
    ● 雨風
    ● 湿度
    ● 温度

    上記の原因を避けて保管することで、タイヤの劣化を予防できます。劣化したタイヤを使用し続けると、亀裂によるバーストやパンクなどの恐れがあります。

    おすすめの保管場所は「直射日光の当たらない風通しのよい冷暗所」です。可能であればタイヤ専用のラックを購入し保管すると、より良い状態で保管可能です。

    丈夫そうに見えるタイヤも意外とダメージに弱いため、正しい保管方法を把握し、タイヤを長持ちさせましょう。

    タイヤを保管する前にするべき3つのこと

    タイヤを保管する前にするべき3つのこと

    タイヤを保管する前にするべきことは、以下の3つです。

    1. 水洗いする
    2. 乾燥させる
    3. 空気圧を抜いておく

    それぞれ具体的な内容を確認しましょう。

    1.水洗いする

    タイヤを保管する前は、水洗いをして汚れを落とすことが大切です。

    とくにスタッドレスタイヤは、凍結防止剤が付着しているため、洗わないまま保管すると、錆びて劣化する原因になります。

    落ちにくいホイールのサビや油汚れは、専用ブラシと薄めた洗浄剤で洗うのがおすすめです。洗浄剤は洗い落としがあると、タイヤを傷める原因になるため、しっかりと洗い流しましょう。

    タイヤの洗浄方法は、以下の記事も参考にしてください。

    2.乾燥させる

    タイヤ洗浄後は乾燥させて、水分が残らない状態にすることが大切です。せっかく汚れをキレイに落としても、乾燥が不十分で水気があるとタイヤをいい状態で保管できません。

    タイヤから水気を取る際は、水洗いしたあとにタオルで拭き上げて、直射日光の当たらない場所で乾燥させましょう。直射日光の当たる場所の場合、太陽の熱でタイヤを傷める恐れがあります。

    また、水気が残っているとカビの原因になり、劣化を早める原因になるため、乾燥させて水気をなくした状態で保管しましょう。

    3.空気圧を抜いておく

    タイヤを保管する際は、規定の空気圧の半分程度まで空気を抜いておきましょう。なぜなら、規定の空気圧のままタイヤを保管すると、内圧でゴムに負担がかかるからです。

    一方、空気圧をすべて抜いた状態で保管すると、ホイールの重みでタイヤが潰れて変形する恐れがあります。潰れた状態が長く続くと、元の状態に戻らずタイヤが使えなくなるかもしれません。

    自宅で保管する際に、自分で空気圧を調節する場合は「タイヤの空気圧調節アイテム」の使用がおすすめです。

    タイヤを保管するおすすめの場所

    タイヤを保管するおすすめの場所

    タイヤを保管する際のおすすめの場所を、以下3つのケース別に紹介します。

    ● 一戸建ての場合
    ● アパートやマンションの場合
    ● 自宅での保管が難しい場合

    自宅での保管が難しい場合のおすすめサービスについても言及しているため、ぜひ参考にしてください。それぞれの具体的な内容を確認しましょう。

    一戸建ての場合

    アパートやマンションの場合

    一戸建てでタイヤを保管する場合、屋根のあるガレージがおすすめです。ただし、屋外の物置に保管する場合、気温や風通し、雨風の影響などを考慮しましょう。

    とくに夏場であれば、高温になりすぎたり湿度が高くなりすぎたりする恐れがあります。

    ガレージや物置がない場合、軒下やカーポートなど、できるだけ雨風をしのげる場所を選びましょう。

    さらに、遮熱性と防水性の高いタイヤカバーを装着することで、より日差しや雨を避けやすくなります。

    また、タイヤを地面に直接置くと、土や草などの湿気が影響し、タイヤが劣化しやすくなるかもしれません。そのため、地面にすのこを置いたり、タイヤラックのような便利グッズを使ったりしましょう。

    アパートやマンションの場合

    アパートやマンションの場合

    アパートやマンションに住む方は、タイヤの保管場所に悩むでしょう。ガレージや倉庫がない場合はベランダで保管する選択肢もありますが、おすすめの保管方法はタイヤカバーを装着することです。

    ただし、タイヤは直射日光で劣化するため、日当たりのいいベランダは避けたほうがいいかもしれません。

    また、アパートやマンションによってはベランダにタイヤのような大きい荷物を置くことが禁止されている可能性もあるため、事前にルールを確認しましょう。

    使用しない部屋やクローゼットなどがあれば、室内で保管するのが無難でしょう。

    自宅での保管が難しい場合

    自宅での保管が難しい場合

    自宅での保管が難しい場合、タイヤ専門店やディーラーなどが提供するタイヤ保管サービスの利用がおすすめです。

    タイヤ保管サービスを利用すれば、タイヤにとって適切な環境で保管できるため、自宅で保管するよりも劣化を予防できるでしょう。

    また、タイヤ交換の際に自宅から店舗に、タイヤを運ぶ負担がなくなるというメリットもあります。

    タイヤワールド館ベストが提供する「タイヤ保管サービス」について知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

    次回のタイヤ工賃込みでお得!タイヤ保管サービス

    次回のタイヤ工賃込みでお得!タイヤ保管サービス

    タイヤの保管場所を決める際の注意点

    タイヤの保管場所を決める際の注意点

    タイヤの保管場所を決める際は、以下の点に注意しましょう。

    ● 雨や湿気を避けられる場所を選ぶ
    ● 直射日光が当たらない場所を選ぶ
    ● オゾンが発生しない場所を選ぶ

    タイヤから雨をしのぐためにも、屋根がある場所での保管が適しています。また、湿気からタイヤを守るために、風通しのいい場所を選びましょう。

    直射日光からタイヤを守るには、太陽光が当たらない場所を選び、タイヤカバーをするといいでしょう。一戸建てなら、ガレージやカーポートなどで保管するのがおすすめです。

    アパートやマンションなら、ルールを守った上で、ベランダや玄関前、室内の余裕のあるスペースなどがいいでしょう。

    腐食性が高いオゾンは、タイヤのひび割れを起こす危険性があります。そのため、エアコンの室外機やモーター使用機器など、オゾンが発生する場所の近くは避けましょう。

    タイヤの適切な保管方法

    タイヤの適切な保管方法

    タイヤの適切な保管方法について、以下3つのケース別に解説します。

    1. タイヤのみで保管する場合
    2. ホイール付きタイヤを保管する場合
    3. スタッドレスタイヤを保管する場合

    それぞれの詳しい内容を確認しましょう。

    1.タイヤのみで保管する場合

    ホイールなしタイヤのみで保管する場合、以下の点に考慮してください。

    項目 考慮する内容
    空気圧 通常の半分程度まで空気を抜く
    (目安は1~1.5kpa)
    置き方 縦置き
    保管場所 冷暗所

    タイヤを保管する際は、空気圧を半分程度にしておきましょう。
    空気圧が高いまま長期間保管すると、ひび割れのリスクがあります。

    一方で、空気圧が低すぎると、変形し元の形に戻らなくなる恐れもあるでしょう。

    タイヤのみで保管する際に縦置きする理由は、横置きした際にかかる、タイヤのサイド部分への負荷を防ぐためです。

    縦置きする場合、タイヤラックを活用すると、スペースを有効活用できます。

    保管スペースがなく、どうしても横置きしなければいけない場合、定期的にタイヤの順番を入れ替えることで変形を予防できます。

    2.ホイール付きタイヤを保管する場合

    ホイール付きタイヤを保管する場合、以下の点に考慮しましょう。

    項目 考慮する内容
    空気圧 通常の半分程度まで空気を抜く
    (目安は1~1.5kpa)
    置き方 横置き
    保管場所 冷暗所

    ホイール付きのタイヤの保管時も、空気圧を減らしておきましょう。空気がパンパンな状態ではコードやゴムに負荷がかかり、劣化が早まります。

    ホイール付きタイヤを横向きに保管する理由は、ホイールの重みがタイヤの下半分にかかり、タイヤが変形するリスクを防ぐためです。

    地面に直接置いて保管すると、ゴムの変質や床の変色などのリスクがあるため、タイヤと地面の間にダンボールや板などを挟むといいでしょう。

    3.スタッドレスタイヤを保管する場合

    スタッドレスタイヤを保管する場合、以下の点に考慮するといいでしょう。

    項目 考慮する内容
    空気圧 通常の半分程度まで空気を抜く
    (目安は1~1.5kpa)
    置き方 タイヤのみ:縦置き
    ホイール付き:横置き
    保管場所 冷暗所

    スタッドレスタイヤの場合も空気圧を半分程度に抜き、冷暗所に保管してください。

    通常のタイヤと同様に、タイヤのみの場合は縦置き、ホイール付きの場合は横置きでの保管が適切です。

    スタッドレスタイヤには除雪剤や泥が付着していることがあるため、キレイに洗い流すことが大切です。

    油分が残っているとゴムの劣化を早める可能性があるため、保管前にタイヤワックスを使用するのは避けましょう。

    タイヤの保管に役立つ便利アイテム5選

    タイヤの保管に役立つ便利アイテム5選

    タイヤの保管に役立つ便利アイテムは、以下の5つです。

    1. タイヤカバー
    2. タイヤラック
    3. タイヤのチェーンロック
    4. タイヤストッカー
    5. 空気圧調整アイテム(エアゲージ)

    それぞれの特徴や活用方法を確認しましょう。

    1.タイヤカバー

    タイヤの保管には、紫外線や雨風を防げるタイヤカバーを利用しましょう。

    タイヤカバーには「4本用」と「1本用」があるため、保管したいタイヤの本数や場所にあわせて選ぶといいでしょう。なお、それぞれ以下の方におすすめです。

    タイヤカバーの種類 おすすめの人
    4本用(フルカバー) カバーの着脱を楽に済ませたい人
    1本用(個別カバー) カバーをつけたままタイヤを運びたい人

    タイヤカバーは製品によって素材が異なり「洗える素材」や「撥水素材」など、それぞれ特徴が異なります。保管したいタイヤの本数や好みに合わせて、自分に合うタイヤカバーを選んでみてください。

    値段は2,000〜3,000円程度で販売されている傾向にあります。

    タイヤカバーについて詳細を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

    2.タイヤラック

    タイヤを保管する際は、タイヤラックの使用もおすすめです。タイヤラックはさまざまな種類が販売されており、自分に合う商品を選ぶことが可能です。

    タイヤラックには、たとえば以下の種類があります。

    ● 縦置き用
    ● 横置き用
    ● 4本用
    ● 8本用
    ● キャスター付き
    ● カバー付き

    タイヤラックの大きさや種類によって異なりますが、値段は5,000〜10,000円が目安です。

    タイヤラックを選ぶ際は、インチだけでなく、幅や外径などのタイヤサイズも確認してから決めましょう。

    ガレージや倉庫などでタイヤを保管する際は、持ち運びしやすいキャスター付きがおすすめです。

    3.タイヤのチェーンロック

    タイヤのチェーンロックとは、タイヤやホイールに鍵付きのチェーンをかけて、盗難を防ぐためのアイテムです。

    チェーンロックを付けておけば、タイヤやホイールを簡単に持ち出すのは難しいため、盗難対策になります。鎖や鉄製のものが望ましいですが、自転車用やバイク用でも長いタイプなら車のタイヤにも使えます。

    タイヤ保管の保管場所が屋外で、盗難の恐れがある場合、チェーンロックをして少しでも盗難リスクを減らしましょう。

    4.タイヤストッカー

    タイヤストッカーとは、タイヤを収納する小さな倉庫のような保管アイテムです。物置タイプでサイズも大きいため、一戸建てである程度スペースに余裕がある方向けの保管アイテムです。

    タイヤ保管専用のため置きやすく、雨風や直射日光をしのげるため、タイヤをいい状態で保管できるメリットがあります。

    ただし、値段は数万円と決して安くはないため、スペースに余裕があり長く保管する予定がある方が購入するといいでしょう。

    5.空気圧調整アイテム(エアゲージ)

    エアゲージとは、タイヤの空気圧を測定したり調節したりする機械のことです。

    タイヤを保管する際は、空気圧を半分程度にすることでひび割れや変形を防ぎ、タイヤをいい状態で保管できる傾向にあります。

    タイヤを自宅で交換し保管する場合、空気圧の調節まで必要になるため、自宅でタイヤを管理する場合はエアゲージを持っておくのがおすすめです。

    エアゲージは安いものなら1,000円程度で購入できるため、お試しで購入するのもいいでしょう。

    タイヤの保管に関するよくある質問

    タイヤの保管に関するよくある質問

    タイヤの保管に関するよくある質問は、以下の3つです。

    1. 交換したタイヤの処分はいくらかかる?
    2. タイヤをビニール袋に入れて保管してもいい?
    3. オールシーズンタイヤであれば保管の必要はない?

    それぞれ具体的な内容を確認しましょう。

    1.交換したタイヤの処分はいくらかかる?

    交換した古いタイヤを処分したい場合、カー用品店やガソリンスタンドなどに依頼すれば、1本数百円で対応してくれます。

    劣化の少ないタイヤなら、リサイクルショップで買い取ってもらうことも可能です。

    タイヤは状態よく保管したとしても経年劣化は避けられないため、履き替える予定がないタイヤは思い切って処分やリサイクルを検討しましょう。

    なお、自治体の回収業者ではタイヤの処分が難しいため、タイヤ専門店やタイヤ処分が可能な業者などに依頼することが必要です。

    2.タイヤをビニール袋に入れて保管してもいい?

    タイヤをビニール袋に入れて保管することは可能ですが、ビニール袋は熱がこもりやすく湿気が溜まりやすいため、避けたほうがいいかもしれません。

    熱がこもるとタイヤの劣化が早まる恐れがあるだけでなく、湿気によりタイヤ内部が錆びるリスクもあります。

    タイヤ交換を業者に依頼すると、外したタイヤをビニール袋に入れて返却される場合がありますが、持ち帰り自宅で保管する際は、ビニール袋から出したほうがいいでしょう。

    3.オールシーズンタイヤであれば保管の必要はない?

    オールシーズンタイヤであれば、基本的にスタッドレスタイヤへの交換をしなくても走行可能なため、外すタイヤもなく保管の必要性もありません。

    しかし、雪が激しく積もる豪雪地帯の場合、オールシーズンタイヤのみでの対応は難しく、スタッドレスタイヤやチェーンの着用が必要です。

    オールシーズンタイヤだからといって、どれだけ雪が降ったり路面が凍結したりしても、安全に走れるというわけではありません。

    タイヤ保管方法に悩む方は「タイヤの保管サービス」がおすすめ

    タイヤ保管方法に悩む方は「タイヤの保管サービス」がおすすめ

    ベストのタイヤ保管ページより

    タイヤの保管は、タイヤのみかホイール付きタイヤかで、適切な方法が変わります。また、適切な保管環境を維持するためには、保管場所や保管方法も重要です。

    本記事でも紹介したとおり、タイヤの保管場所に配慮し、劣化を防ぐよう適切な方法で保管することで、タイヤをいい状態で長持ちさせられるでしょう。

    タイヤの保管や交換方法などについては、以下の記事でも詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてください。

    タイヤワールド館ベストは全国に約4,000の提携店舗があり、タイヤに関する相談を随時受け付けております。

    タイヤの保管方法をはじめ、タイヤに関するさまざまなことにお悩みの方は、タイヤワールド館ベストの提携店舗を検索して、ぜひお気軽にご相談ください。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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    タイヤ交換は自分でしないほうがいい?やり方や注意点を解説

    タイヤ交換を自分でしようと思っても、「どうやってやればいいのだろう?」と、手順がわからず困っていませんか?

    自分でタイヤ交換ができれば工賃を節約できますが、本当にひとりでできるのか不安になってしまいますよね。

    今回は、自分でタイヤ交換をするための詳しい手順や注意点を紹介します。
    自分でタイヤ交換をしてみたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

    タイヤ交換は自分でできる?

    タイヤ交換は自分でできる?
    タイヤ交換は、手順を覚えれば自分でできます。

    一見、難しそうに感じるかもしれませんが、慣れてしまえば意外と簡単に作業できるようになります。

    ただし、正しい工程で行わないと脱輪などの事故につながる可能性があるので注意が必要です。タイヤ交換の手順は、インターネットや動画サイトなどに数多く掲載されているので、参考にしながら行うとよいでしょう。

    お店でタイヤ交換をすると数万円かかることもあるので、自分でできるようになると節約できますよ。

    自分でタイヤを交換するために必要な工具

    自分でタイヤを交換するために必要な工具

    自分でタイヤ交換をする際に必要な主な工具は、以下の6点です。

    ● ジャッキ
    ● ジャッキハンドル
    ● ボックスレンチ
    ● トルクレンチ
    ● 軍手
    ● 輪止め

    それぞれの工具の値段は以下のとおりです。

    アイテム 価格
    油圧式ジャッキ 約3,000~6,000円
    ジャッキスタンド 約1,500~2,500円
    ボックスレンチ 約1,000~2,000円
    トルクレンチ 約2,500~4,000円
    軍手 約100~500円
    輪止め 約1,000~3,000円

    必要な工具を持っていない場合は、カー用品店で購入しておきましょう。

    自分でタイヤ交換する際に必要なものについては、下記記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

    車のタイヤ交換を自分でする手順

    車のタイヤ交換を自分でする手順

    車のタイヤ交換を自分でする際の手順を紹介します。

    1. 新しいタイヤを用意する
    2. タイヤ交換を行う場所を確保する
    3. 車が動かないよう輪止めを設置する
    4. ホイールナットを少し緩める
    5. 車体をジャッキアップする
    6. ナットをすべて外し古いタイヤを取り外す
    7. 新しいタイヤを取り付ける

    以下でそれぞれを詳しく解説します。

    1.新しいタイヤを用意する

    タイヤ交換の作業をはじめる前に、まずは新しいタイヤを取り寄せておきましょう。

    タイヤの側面には、「175/65R14 82S」「165/55R15 75H」といった数字が書いてあります。

    これがタイヤのサイズなので、基本的には同じものを購入すれば問題ありません。新しいタイヤはカーショップやタイヤ専門店などの実店舗や、インターネット通販で購入できます。

    タイヤのサイズの見方については、下記の記事で詳しく解説しています。

    2.タイヤ交換を行う場所を確保する

    新しいタイヤと工具が準備できたら、作業を行うスペースを確保します。

    ガレージや駐車スペースなど、平らで安全な場所で行ってください。

    車のタイヤ交換にはある程度、広いスペースが必要です。自宅にスペースがない場合は友人や親戚などに相談して場所を借りるのも方法のひとつです。

    公道やお店の駐車場など、ほかの人の迷惑になる場所ではタイヤ交換を行なわないよう注意しましょう。

    もしどうしても場所が確保できないときは、無理せずお店で取り付けてもらうことが得策です。

    3.車が動かないよう輪止めを設置する

    作業場所が決まったら、車が動かないように輪止めを設置します。軍手も忘れずに着用しましょう。

    自分でタイヤ交換している最中に車が動いてしまうと、作業が満足に行えません。最悪の場合車が勝手に動き出し、重大な事故につながる危険性もあります。

    安全にタイヤ交換を行うためにも、必ず輪止めを設置しましょう。

    4.ホイールナットを少し緩める

    ジャッキアップする前に、現在ついているタイヤのナットを少し緩めておきましょう。車体を持ち上げてからでは、ナットを回すための力を入れにくくなるためです。

    その後の作業をスムーズに行うためにも、あらかじめ半分くらいまでナットを緩めておくとよいでしょう。

    5.車体をジャッキアップする

    準備ができたら車体を持ち上げますが、その際は車のサイドブレーキをかけて、ドライブレンジを「P(パーキング)」にいれておきます。

    自動車には「ジャッキアップポイント」という、ジャッキを設置するための場所が設けられています。
    車体の下部分になるので確認しにくいのですが、どの車にも必ずあるので探してみてください。

    ジャッキアップポイントにあわせて機械を設置して、車体を少しずつ持ち上げます。

    ジャッキは棒を手で回して持ち上げるタイプもありますが、力に自信のない人は電動ジャッキがオススメです。

    ジャッキアップした際に車体の下にもぐりこむと、万が一機械が外れてしまった際に大けがをしてしまうので注意してください。

    6.ナットをすべて外し古いタイヤを取り外す

    タイヤが地面から約5cmほど浮いたら、事前に緩めておいたナットをさらにまわして、古いタイヤを完全に外します。

    ナットを取ればタイヤが動くようになるので、慎重に手前に引き出します。

    取り外した古いタイヤは、一時的に車体の下に挟んでおきましょう。

    こうすることで、万が一ジャッキが外れた際にもタイヤが車体を支えてくれます。

    7.新しいタイヤを取り付ける

    古いタイヤを取り出したら、ボルトの位置を確認して新しいタイヤを取り付けます。

    新しいタイヤのナットを締めていきますが、この時点ではきつく締めずに仮止め程度にしておいてください。

    すべてのナットの仮締めが終わり、適切なタイヤの位置が調整できたら本締めを行います。

    本締めの際は時計回りではなく、対角線上のナットを交互に締めていきます。

    たとえば、上→下→右→左といった順番で、四方から少しずつ力を加えていくことが重要です。
    時計回りに力を加えていくと力のバランスが取りにくく、正しくナットが締まらない可能性があります。

    ナットを本締めする際は、かならず順番を守って行ってください。

    自分でタイヤ交換する際のトラブルを防ぐために気をつける7つのこと

    タイヤ交換のトラブルを防ぐために気をつける7つのこと

    タイヤ交換を自分でする際には、注意すべきポイントがあります。

    作業の前と後でチェックする箇所が異なるので、それぞれの段階の注意点を把握しておきましょう。

    ● タイヤ交換の作業中の注意点
    ● タイヤ交換の作業後の注意点

    以下でそれぞれを詳しく解説します。

    タイヤ交換の作業中の注意点

    タイヤ交換【作業中】の注意点

    注意すべき7つのポイントのうち、以下の4つは作業中に確認しておきましょう。

    1. ホイールや部品の破損
    2. 作業中の怪我や事故
    3. ナットの締め方
    4. タイヤのバランス調整<

    詳しく見ていきましょう。

    1.ホイールや部品の破損

    タイヤ交換作業中に多く発生するトラブルのひとつは、ホイールやホイールカバーの破損です。

    ホイールは薄いアルミ製なので、落下したり工具がぶつかったりするとへこみます。タイヤ交換の作業に気を取られて、うっかりホイールを傷つけないように注意しましょう。

    3.作業中の怪我や事故

    はじめてタイヤ交換をする人は、怪我や事故にくれぐれも注意してください。

    とくにジャッキアップしている車の下にもぐりこむことは、必ず避けましょう。ジャッキアップしていても、器具がズレると車体が落下する恐れがあります。

    使い慣れない工具で手を怪我することもあるので、落ち着いて作業することが大切です。

    3.ナットの締め方

    タイヤを安全に取り付けるためにも、ナットは真っすぐに締めるように注意してください。

    ナットが斜めに入り込んだまま無理やり締めていくと、途中で回らなくなります。また最後まで回せたとしても、実際には斜めに入っているので、ネジ山が変に噛み込みを起こすケースも多いです。

    真っすぐにナットが締まっていないと、次にタイヤ交換をする際に歪んでいて外せなくなります。無理やり外そうとするとネジ山がダメになり、新調しなくてはならなくなります。

    なお、ナットの締め方については、下記の記事で詳しく解説しています。

    4.タイヤのバランス調整

    夏タイヤからスタッドレスへの切り替えや、前後のタイヤのローテションだけなら、バランスが大きく崩れることは少ないですが、新品のタイヤをつける際に一旦ホイールを外すと再調整が必要な場合が多いです。

    タイヤのバランス調整は「ホイールバランサー」という機械を使って行います。市販でも販売されている機械ですが、タイヤ交換初心者が正しく調整するのは少し難しいかもしれません。

    タイヤをホイールから外してのタイヤの交換をしたい場合は、自分で行うのが少し難しいので、お店でタイヤ交換をお願いしたほうがよいでしょう。(厳密にいうと、「タイヤ入れ替え」や「タイヤ組み換え」という作業です)

    なお、タイヤ交換後のバランス調整については、下記の記事で詳しく解説しています。

    タイヤ交換の作業後の注意点

    タイヤ交換【作業後】の注意点
    以下の3つのポイントはタイヤ交換の作業後に、確認しておきましょう。

    1. 空気圧のチェック
    2. ハンドリングの違和感チェック
    3. 脱輪しないか確認

    詳しくみていきましょう。

    1.空気圧のチェック

    近年車の事故で増えているのが、空気圧不足でのバーストやパンクです。
    「自分でタイヤ交換したけど、空気圧を測るのを忘れていた……。」という確認不足が原因です。

    空気圧が不足すると段差の乗り上げ時などに、コード(タイヤ内部のワイヤー)が切れることがあります。
    タイヤ交換の最後は、空気圧のチェックも忘れずに行うようにしましょう。

    タイヤの空気圧については、下記の記事で詳しく解説しています。

    2.ハンドリングの違和感チェック

    タイヤ交換が終わったあとは、試運転を行ってください。交通量の多くない道を選び、ハンドリングの具合を確かめます。タイヤ交換をしていきなり遠出をすると、途中で不具合が発生する可能性があるため危険です。

    目視ではしっかり装着できていても、実際に運転してみると違和感を覚えるケースも多いので、ハンドリングに問題がないかチェックしましょう。

    3.脱輪の危険がないか確認

    自分でタイヤ交換をした際に、もっとも怖いトラブルが脱輪です。脱輪によって自分の車がバランスを崩すだけでなく、重大な事故を引き起こす可能性があります。

    タイヤ交換の工程でホイールナット(ボルト)を締める際は、緩みがないかをよく確認するようにしましょう。

    車種ごとに規定トルクが定められているため、ただ単に締めればいいわけではなく、緩すぎても締め過ぎてもよくありません。取り付け後、締め付けの専用の道具であるトルクレンチ(適正な力で締め付ける道具)で規定通りに締め付けましょう。

    またゆるみ防止のために、タイヤ交換した約1週間後にナットを締め直すのもオススメです。

    交換後の古いタイヤはどうする?

    古いタイヤはどうする?

    取り外した古いタイヤは、自治体の家庭ごみ(粗大ごみ)としては処分できないケースが多いです。古いタイヤを処分したい場合は、以下の方法を検討してみてください。

    ● 不用品回収業者に回収してもらう
    ● カーショップで引き取ってもらう

    それぞれを詳しく解説します。

    不用品回収業者に回収してもらう

    取り外したタイヤを早急に片づけたい場合は、不用品回収業者に依頼するとスムーズです。各地域の不用品回収業者は、電話1本で回収に来てくれます。

    タイヤの処分代金の目安は、出張や運搬費用なども含めて1本4,000~8,000円程度です。

    カーショップで引き取ってもらう

    カーショップ・ディーラー・ガソリンスタンドなどの店舗では、古いタイヤの引き取りを行っています。これらの店舗では1本あたり約300~500円程度で、タイヤを処分してくれます。

    不用品回収業者に比べると格段に安いですが、自分で店舗まで運ばなくてはなりません。手間がかかりますが、できるだけタイヤ交換を安く済ませたい人はぜひ利用してみてください。

    なお、タイヤを処分する方法については、下記の記事で詳しく解説しています。

    シーズンオフのタイヤは保管サービスという選択も

    シーズンオフのタイヤは保管サービスという選択も

    タイヤ交換をしたけれど、外したタイヤを置く場所がない‥そんな時は「タイヤ保管サービス」がオススメです。

    タイヤは保管状態によって、寿命が大きく変わります。
    直射日光や雨水が当たらない、通気性の良いところで保管しましょう。

    カー用品店やタイヤショップでは、タイヤを一時的に保管してくれるサービスを行っている店舗が多くあります。
    ただ保管するだけでなく、タイヤのバランス調整や空気圧チェックなども行ってもらえます。

    当店でもタイヤ保管サービスを行っておりますので、ぜひご検討ください。

    タイヤ交換を自分で行う際のよくある質問

    タイヤ交換を自分で行う際のよくある質問

    最後に、タイヤ交換を自分で行う際のよくある質問に回答します。

    1. タイヤ交換は自分でしないほうがいい?
    2. タイヤ交換を自分でする人の割合は?

    疑問を解消してから、タイヤ交換を自分で行うようにしましょう。

    タイヤ交換は自分でしないほうがいい?

    タイヤ交換は正しい手順を踏めば自分で行うことは可能です。ただし、方法を誤るとタイヤ交換が完了しないばかりか、重大な事故につながる可能性があります。

    自分でタイヤ交換を行うのが不安な方は、店舗で交換してもらいましょう。

    タイヤ交換を自分でする人の割合は?

    オートックワンが行ったアンケートでは、「タイヤ交換を自分でする?」という質問に、『自分で交換する』と答えた人は59%『お店に頼む』と答えた人は41%という結果が出たそうです。

    イヤ交換を自分でする人の割合

    オートックワンでの調査をもとに自社で作成

    また別のアンケートでは、「自家用車を維持していくなかで、あなたが面倒に思う作業は何ですか?」という質問に対して、約53%の人が『タイヤ交換』と回答しています。

    面倒に思う作業はタイヤ交換

    参照:日本グッドイヤー株式会社

    そのほかは、車検が64.5%、洗車が55.8%、オイル交換が40.3%という回答でした。

    これらの結果から、約半数の人がタイヤ交換を面倒と感じながらも、自分で行う人が多いことがわかります。とくに雪が降る地域の場合は、毎年スタッドレスタイヤに履き替えなくてはならないため、タイヤ交換の料金は大きな出費です。

    自分でタイヤ交換をできる技術を身につけておくと、パンクや破損などいざという時にも安心ですね。

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    はじめてタイヤ交換を自分で行うときは、とても難しく感じるかもしれません。しかし、慣れてしまえば1~2時間程度でタイヤ交換作業は完了します。タイヤ交換がスムーズにできるようになれば、時間もお金も節約できますよ。

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    スタッドレスタイヤのレンタルは安い?ケース別の料金相場や注意点・お得に利用できるお店を徹底解説

    「スタッドレスタイヤのレンタルは結局高いの?安いの?」「レンタルの利用方法は?」「スタッドレスタイヤのレンタルはオートバックスでできる?安い店は?」

    など、スタッドレスタイヤのレンタルに関する情報をお探しではないですか。

    冬限定でしか使用しないスタッドレスタイヤですが、いざ買うとなると価格も高いため、購入に躊躇している方も多いはず。ましてやタイヤサイズが大きい車に乗っていれば、10万円を超えるケースもあります。

    結論、短期間のレンタルだけであれば購入よりもお得になる可能性があります。

    今回は、スタッドレスタイヤのレンタルについて、料金相場や利用する際の注意点、利用できる店舗について解説していきます。

    レンタルと購入でどちらが安いのかについても解説していますので、最後までご覧ください。

    スタッドレスタイヤのレンタルサービスとは

    スタッドレスタイヤのレンタルサービスとは

    スタッドレスタイヤは「購入する」の一択で考えている方は多いですが、お得なレンタルサービスも存在します。

    まずは、レンタルできるショップや利用方法について見ていきます。

    スタッドレスタイヤのレンタルはどのショップでできる?

    スタッドレスタイヤのレンタルサービスは、タイヤ専門店やカーショップ、ガソリンスタンドなどで提供されています。

    近年は少しずつ普及しているサービスではありますが、まだまだ利用できる場所は限られているのが現状です。

    基本的にはスタッドレスタイヤのレンタルがサービス内容になりますが、タイヤだけでなくホイールもセットになっているケースが多いため、タイヤの組み替えは必要なく手軽に利用できます。

    また、タイヤ交換(取り付け・取り外し)やレンタル中の夏タイヤの保管もサービス内容に組み込まれているケースも多いです。

    したがって、利用する店舗に車一つでいけば、必要な作業は全て完了できますので利便性は高いサービスといえます。

    レンタルできる日数はご利用の店舗によって体系が異なるので、必ず事前に確認しておくのがおすすめです。

    スタッドレスタイヤのレンタルサービスを利用する手順

    サービスを提供しているショップ等によって若干の流れは変わりますが、基本的には以下のような手順でサービスの利用ができます。

    1. 申し込み
    2. 当日来店&交換
    3. 返却日来店&交換
    内容< 作業 所要時間
    1 申し込み 店舗もしくは電話で予約 〜30分程度
    2 当日来店
    &交換
    予約した場所(指定された場所)に来店し、レンタルタイヤへ交換 30分〜60分程度
    3 返却日来店
    &交換
    レンタルタイヤを外し、履いていたタイヤへ交換 30分〜60分程度

    特に難しい作業はなく、当日車だけ持参すれば交換できるため、手軽に利用できるサービスといえます。参考までに、当店のスタッドレスレンタルを利用する場合を詳しく見ていきましょう。

    1.申し込み

    スタッドレスタイヤレンタルの手順1.申し込み

    お申し込みは店舗またはお電話で受け付けております。(〜30分程度)お気軽にお問い合わせください。

    2.当日来店&交換

    スタッドレスタイヤレンタルの手順2.当日来店&交換

    予約当日に予約した場所(指定された場所)にご来店ください。お車をスタッドレスタイヤへ交換し、履いていたお客様のタイヤセットは店舗でお預かりいたします。(30分〜60分程度)

    3.返却日来店&交換

    スタッドレスタイヤレンタルの手順3.返却日来店&交換

    ご返却日にご来店ください。お車からレンタルスタッドレスを外し、お預かりしていたお客様のタイヤをお付けします。(30分〜60分程度)

    スタッドレスタイヤのレンタル料金の相場は?

    スタッドレスタイヤのレンタル料金の相場は?

    スタッドレスタイヤのレンタル料金は、各社で価格の幅があります。比較しやすいように、ケース別の料金相場を把握しておくと安心です。

    レンタル代は年末年始など、スタッドレスタイヤの需要が高まる期間はハイシーズン料金として大幅に高くなる傾向もあります。
    また、レンタルするタイヤのサイズや使用するタイヤのグレードにもよって、料金が異なります。

    それでは、具体的に見ていきます。

    基本的にレンタル代以外に工賃と保証金がかかる

    レンタル代以外にタイヤ交換等の工賃(脱着工賃)やタイヤの保証金、タイヤ預かりの手数料などプラスでかかるケースも多くあります。

    レンタル代以外に料金が必要になる可能性がある項目は次の通りです。

    ● 工賃
    ● 保証金
    ● 保管手数料
    ● 延長料金
    ● 出張取り付け代
    ● チェーン代
    ● バランス調整代

    尚、基本料金に全て含んでいるショップもありますので、比較する際によく確認するようにしてください。

    ちなみにタイヤの保証金は、利用の際に指定された金額を渡しますが、レンタルしたタイヤ返却後に返金とするケースが多いようです。

    主にプラスでかかる可能性の高い項目の料金相場は以下となります。

    ● 工賃:2,000円〜5,000円(タイヤサイズによる)
    ● 保証金:5,000円〜10,000円
    ● 延長料金:2,000円〜5,000円(+1日)

    サービスを提供している場所によって、料金体系はさまざまですので、いくつか候補をピックアップして比較するのが賢い利用方法です。

    下記で紹介する料金の相場は、レンタル料金のみを換算した表になります。

    スタッドレスタイヤを一泊二日でレンタルした場合

    スタッドレスタイヤを一泊二日でレンタルした場合の料金相場は以下となります。

    期間 14インチ
    (軽自動車)
    15インチ
    (普通車)
    16インチ
    (ミニバン)
    17インチ
    (SUV)
    一泊二日 3,000円
    〜10,000円
    5,000円
    〜15,000円
    6,000円
    〜18,000円
    8,000円
    〜20,000円

    ちょっとしたお出かけなど一泊二日のレンタルはニーズも多く、料金は新品のスタッドレスタイヤ購入と比較すれば断然安く済むといえます。

    したがって一泊二日程度のレンタルが、最もお得に利用できるケースといえるでしょう。

    スタッドレスタイヤを一週間(七泊八日)レンタルした場合

    スタッドレスタイヤを一週間でレンタルした場合の料金相場は以下となります。

    期間 14インチ
    (軽自動車)
    15インチ
    (普通車)
    16インチ
    (ミニバン)
    17インチ
    (SUV)
    一週間 10,000円
    〜20,000円
    15,000円
    〜22,000円
    17,000円
    〜25,000円
    22,000円
    〜27,000円

    一週間利用するとなればある程度の料金にはなりますが、それでも新品のスタッドレスタイヤを4本購入するよりも安くなる可能性が高いといえます。

    特にサイズが大きいスタッドレスタイヤは新品で買おうとすれば非常に高額となるので、まだまだレンタルがお得になるでしょう。

    スタッドレスタイヤを1ヶ月レンタルした場合

    スタッドレスタイヤを1ヶ月レンタルした場合の料金相場は以下となります。

    期間 14インチ
    (軽自動車)
    15インチ
    (普通車)
    16インチ
    (ミニバン)
    17インチ
    (SUV)
    1ヶ月 20,000円
    〜40,000円
    30,000円
    〜50,000円
    40,000円
    〜70,000円
    50,000円
    〜100,000円

    1ヶ月のレンタルとなると、ある程度の料金になるため、購入よりも割高になる可能性があります。
    購入とレンタルの料金を比較した上で判断が必要です。

    また、料金の幅もレンタルする店舗によって差が大きいので、利用する店舗はよく吟味する必要があるでしょう。

    もし、タイヤを保管する場所の問題や毎年同じ品質のスタッドレスタイヤを履きたい方には、レンタルのほうがメリットも大きいので、利用する価値は高い形です。

    スタッドレスレンタルのメリットとは?

    スタッドレスレンタルのメリットとは?

    スタッドレスタイヤのレンタルには、3つの大きなメリットがあります。

    1. 短期間のレンタルであれば買うよりもお得
    2. タイヤの保管場所を考える必要がなくなる
    3. タイヤの状態がある程度保証されるので常に安全

    料金以外の判断要素を把握するために、レンタルによるメリットを把握しておきましょう。

    1.短期間のレンタルであれば買うよりもお得

    レンタル料金の相場を見てわかる通り、短期間しかスタッドレスタイヤを使わないのであればレンタルするほうがお得になります。

    山間部や雪国であれば、シーズンを通して常にスタッドレスタイヤの装着は必須です。しかし、都心部であれば必要になる場面は少なく、ウィンタースポーツもほとんどしない方であれば、サマータイヤよりも高いスタッドレスの購入は不必要といえます。

    したがって、必要な場面が来た時のみ利用するレンタルを選んだほうがトータルコストが安くなる可能性が高いでしょう。

    予約が必要になるため、利用するタイミングは逆算する必要はありますが、お出かけ等であれば決まっているスケジュールに合わせれば良いので、そこまで手間もかからないはずです。

    軽自動車のような小さいサイズのスタッドレスタイヤでも、新品で購入するとなれば一般的なグレードのスタッドレスタイヤでも30,000円〜50,000円は必要になりますので、メリットは大きいでしょう。

    2.タイヤの保管場所を考える必要がなくなる

    スタッドレスタイヤに関して大きな悩みとなるのが保管場所の問題ですが、レンタルを利用する形であれば、シーズンオフ中のスタッドレスの保管場所が必要ありません。

    一軒家で大きな敷地があればまだしも、敷地が狭い家やマンションに住んでいる方に取って、場所を大幅に占領するタイヤの保管は悩みのタネになっているはず。

    18インチや20インチのタイヤの場合は、広いスペースがなければ保管は難しいとも言えるでしょう。

    タイヤレンタルであれば、スタッドレスタイヤを所持する必要がなくなるので、自宅のスペースを占領せずに済みます。

    3.タイヤの状態がある程度保証されるので常に安全

    スタッドレスタイヤのレンタルは、新品もしくは年式が新しいタイヤが常に用意されています。タイヤの品質は常に保証されていることになるため、安全に冬道の走行が可能です。

    仮にハイグレードのスタッドレスタイヤを数年前に購入していたとしても、年数が経っていくと劣化していきます。多くのタイヤメーカーが製造から3年〜4年が使用できる年数としていることもあり、年数が経つにつれ品質が低下したスタッドレスを使うことになります。

    レンタルであれば、常に品質をチェックしたタイヤが用意されているので、安心して車を使用できるのもメリットの一つです。

    スタッドレスレンタルの注意点

    スタッドレスレンタルの注意点

    スタッドレスタイヤのレンタルは、上手に利用すればお得なサービスですが、注意すべき点が3つあります。

    1. レンタルする日数は余裕を持ったスケジュールにする
    2. 早めに予約をしておく
    3. 購入したほうが安いケースもある

    思わぬ落とし穴になってしまう可能性もあるため、以下で詳しく解説しますので把握しておいてくださいね。

    1.レンタルする日数は余裕を持ったスケジュールにする

    スタッドレスタイヤをレンタルする日数は、余裕を持たせた期間にしておくと安心です。

    必要な日数に合わせてぴったりに返却日時を設定してしまうと、イレギュラーが起きた時に期日を過ぎてしまい、想定よりも料金が高くなってしまう可能性があります。
    特に冬は急な悪天候により、スタッドレスタイヤを履いていても道路で立ち往生してしまうケースも十分に考えられるので注意が必要です。

    延長料金が高い店舗であれば、1日2,000円〜3,000円近い料金設定になっているケースもあります。
    なるべく予定日数よりも+1日の余裕を持っておきましょう。

    2.早めに予約をしておく

    スタッドレスタイヤのレンタルは徐々に人気を集めているサービスだけに、ハイシーズンになると予約が殺到し、利用できないケースがあります。

    各店舗で用意している在庫数にも限りがあり早い者勝ちになりますので、スケジュールが決まり次第予約しておくのがおすすめです。

    特に、年末年始は予約が集中する時期になりますので、注意するようにしてください。

    3.購入したほうが安いケースもある

    レンタル料金の相場でも解説しましたが、必ずしもレンタルの利用が安くなるとは限りません。
    短期のレンタル以外は、割高になってしまうと考えても良いかもしれません。

    ちなみに、新品のスタッドレスタイヤはメーカーやグレードによって価格はピンキリですが、購入する場合の料金相場を参考として載せておきます。

    タイヤサイズ 想定される車種 価格相場(新品・4本セットの価格)
    14インチ 軽自動車 30,000円〜50,000円前後
    15インチ コンパクトカー 40,000円〜80,000円前後
    16インチ ミニバン 40,000円〜100,000円前後

    スタッドレスタイヤは製造から3年〜4年は使えることを考えると、長期レンタルで同等の料金を支払うのであれば、購入してしまったほうが金銭面ではお得になります。

    一方、一泊二日など短期間のレンタルと新品スタッドレスを購入した場合の料金を比較すると大きな金額差があるため、スタッドレスタイヤのレンタルは短期利用者向けにはおすすめといえます。

    また、コスト重視の方には、中古タイヤという選択もあります。写真だけでは判断しにくい商品でもあるので、フリマサイトやオークションサイトではなく、専門のユーズドショップで購入することをおすすめします。

    スタッドレスタイヤのレンタルに関するよくある質問

    タッドレスタイヤのレンタルに関するよくある質問

    最後にスタッドレスタイヤのレンタルに関するよくある質問を3つまとめました。

    1. スタッドレスタイヤのレンタルはオートバックスで可能?
    2. スタッドレスタイヤのレンタルはタイヤ館で可能?
    3. スタッドレスタイヤのレンタルが安いショップはある?

    1.スタッドレスタイヤのレンタルはオートバックスで可能?

    スタッドレスタイヤのレンタルは、オートバックスの一部店舗で利用可能です。軽自動車〜SUVまで幅広い車種に対応できるようにタイヤサイズを用意しています。

    ただし、各サイズ1台分のみ在庫用意、店頭予約必須などいくつか細かい条件があるようですので、詳しい内容はお近くのオートバックスに確認しておきましょう。

    価格も要問い合わせですが、「一泊二日9,800円〜(NBOX・スペーシア等)(2023年12月情報)」の情報は確認できました。

    実施している店舗の情報はこちら
    お近くのオートバックスに関する情報が見つからない方は一度、店舗に問い合わせしてください。

    2.スタッドレスタイヤのレンタルはタイヤ館で可能?

    スタッドレスタイヤのレンタルは、タイヤ館でも一店舗で利用は可能です。

    要望の多い短期間のコースも新設され、多くの方が利用しやすいサービスとして人気があります。

    レンタルスタッドレスのカタログもホームページに用意されているので、乗っている車に合うスタッドレスを探しやすいのもおすすめポイントです。

    料金もレンタル代だけでなく、取付・取り外しの工賃、貸出中の保管料を含んでいるので分かりやすい体系になっています。
    例えば、N-BOXやスペーシアに履ける「155/65R14」のレンタル料金は次の通りです。

    ● 一週間のレンタル代:22,500円
    ● 1ヶ月のレンタル代:35,900円
    ● 3ヶ月のレンタル代:49,300円

    実施している店舗の情報はこちら
    お近くのタイヤ館に関する情報が見つからない方は一度、店舗に問い合わせしてください。

    3.スタッドレスタイヤのレンタルが安いショップはある?

    料金体系が変わりやすく、料金を他店と比較してもお得に利用できるショップは次の通りです。

    タイヤワールド館ベスト

    タイヤ市場

    車検のコバック

    サービスを実施している店舗やエリアが限られているケースも多いため、お近くのタイヤショップにレンタルの対応できないか聞いてみるのがおすすめです。

    賢くレンタルサービスを利用して冬を乗り切ろう

    賢くレンタルサービスを利用して冬を乗り切ろう

    冬道を安全に走行するために必須となるのがスタッドレスタイヤです。
    「たぶんノーマルで出かけても大丈夫だろう」と安易に考えた結果、思わぬ事故に繋がってしまう可能性もあります。

    雪が降らない都心部の方は特に、価格の高いスタッドレスタイヤを購入することに抵抗がある方も多いと思いますので、必要なタイミングの時だけ使えるレンタルサービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

    タイヤワールド館ベストのスタッドレスレンタル

    タイヤワールド館ベストのスタッドレスレンタルはこちら

    予約さえしておけば、お出かけ当日にレンタルすることも可能なので、ぜひ安心・安全で冬のカーライフを楽しんでください。

    カテゴリー
    タイヤの基礎知識 多賀城店 タイヤ交換

    ランフラットタイヤはパンク修理できる?ノーマルタイヤに交換できる?徹底解説

    みなさんはランフラットタイヤをご存じでしょうか?

    ランフラットタイヤは、タイヤがパンクしても走行可能な特殊なタイヤです。一般的なタイヤと比べて、ランフラットタイヤは空気を失ってもしばらくは安全に走行できます。

    また、ご自身の愛車がランフラットタイヤを装着していた場合「パンク修理ができるのか?」「ランフラットタイヤから普通タイヤに交換できるのか?」と疑問に思うこともあるかと思うので、ランフラットタイヤについて知っておく役立つ情報をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!

    ランフラットタイヤの特徴は?

    ブリヂストンS001RFT

    参考:ブリヂストンS001RFT

    ランフラットタイヤは、BMWやメルセデスなどが積極的に純正採用しています。
    国産車ではレクサスの一部やトヨタのスープラ、日産のスカイラインやGT-Rなど高級車やスポーツカーに限られて装着されています。

    日本のプレミアムスポーツカーもランフラットタイヤを採用

    日本のプレミアムスポーツカーもランフラットタイヤを採用

    ランフラットタイヤはパンクしない実用的なタイヤですが、現実にはプレミアムカー向けの大径・低扁平タイヤのみがラインナップされています。そのため、小型車への装着は難しい状況です。

    ランフラットタイヤの特徴は、走行中に完全なパンク状態(空気圧ゼロ)になっても、一定の速度で一定の距離(80km/h以下で80km)走行できることです。さらに、スペアタイヤが不要になるため、車内空間が広がり、車体の軽量化が実現します。これにより、省資源や軽量化による燃費性能などの環境性能が向上します。

    ランフラットテクノロジー

    参考:ブリヂストン公式サイト

    ランフラットタイヤの多くは認証マークといわれるマークが入っているのも特徴の一つです。
    BMWであれば★(スターマーク)メルセデスベンツであればMO(エムオーマーク)などタイヤサイズの後ろに記載があります。

    スターマーク・タイヤ(BMW承認タイヤ)

    参考:BMW公式サイト

    ★がついている認証マークのタイヤはBMWの品質基準を100%満たしていることを示しています。 BMW各モデルの特性に合わせて専用開発されているタイヤの為、車の性能を100%引き出してくれるタイヤなのです。

    ランフラットタイヤのメリット

    ランフラットタイヤのメリット

    ランフラットタイヤのメリットは以下の2つです。

    ● 急なパンクでも走行することができる
    ● スペアタイヤが不要

    急なパンクでも走行することができる

    ランフラットタイヤは、サイドウォールが強化されているため、急にパンクした場合でも以下の距離を走行することができます。

    80km/hの速度で80km

    通常のタイヤであれば、パンクするとタイヤが潰れ、安全にハンドル操作ができないので、走行することはできません。その点、一定の速度で一定の距離を走行できるランフラットタイヤにはメリットとなります。

    スペアタイヤが不要

    パンクしないランフラットタイヤを履くことでスペアタイヤが不要になります。スペアタイヤや修理キットを積載するための車体スペースを有効活用できるうえ、車体の軽量化によって燃費性能や環境性能も高められます。

    ランフラットタイヤのデメリット

    ランフラットタイヤのメリット

    ランフラットタイヤのデメリットは以下の2つです。

    ● 乗り心地が悪い
    ● 価格が高い
    ● タイヤ交換工賃がランフラット価格に

    乗り心地が悪い

    ランフラットタイヤはサイドウォールを補強しているため、タイヤのクッション性能が低下され、乗り心地が固くなってしまいます。また走行音(ロードノイズ)を拾いやすく車内がうるさく感じてしまうことも。
    サスペンションがランフラットタイヤに合わせて調整されているため、乗り心地自体が硬い印象になってしまいます。

    価格が高い

    ランフラットタイヤはパンクしない特殊構造のため、ノーマルタイヤよりも高価です。またランフラットタイヤが標準装着の車は、サスペンションがランフラットタイヤに合わせて調整されているため、ランフラットタイヤを履き続けなければならず、維持費もかかります。

    タイヤ交換工賃がランフラット価格に

    ランフラットタイヤの交換作業を行う際には、特殊な工具や高い技術が必要になってきます。そのため、ノーマルタイヤを交換する時と比べると価格が高く設定されています。当社もランフラットタイヤの場合、1本あたり通常工賃+1100円~とさせていただいています。

    ランフラットタイヤはパンク修理できるの?

    ランフラットタイヤはパンク修理できるの?

    タイヤメーカーではランフラットタイヤのパンク修理は推奨していません。しかし、タイヤのトレッド面において、釘やネジを発見したのであれば、パンク修理可能です。

    ランフラットタイヤが、ノーマルタイヤ同様に、トレッド面で修理可能な範囲(穴の数や大きさ)を満たしていれば、修理可能です。

    パンク修理可能エリア

    タイヤのトレッド面であればランフラットタイヤやノーマルタイヤに関係なく、パンク修理出来る部位になります。

    一概にすべてが可能とは言いにくいので一度ご相談いただければと思います。

    ランフラットからノーマルタイヤに交換できる?

    ランフラットからノーマルタイヤに交換できる?

    参考:BMW X2

    標準装着タイヤがランフラットタイヤのクルマが、ノーマルタイヤに履き替えたとしても基本的には問題ありません。

    タイヤサイズが同じで溝がしっかり残っていれば保安基準上問題はなく、車検もクリアしますし、標準でついている空気圧センサーもそのまま使えます。

    しかし、車のメーカーやモデルによっては、ランフラットタイヤと通常のタイヤとの間でサイズや仕様が異なる場合があるため、適合性を確認する必要があります。また、車両のサスペンションやクリアランスなども考慮する必要があります。

    交換を検討する際には、信頼できる専門家や自動車メーカーの相談することをおすすめします。

    ランフラットからノーマルタイヤに交換した時のメリット

    ランフラットからノーマルタイヤに交換すると、以下のメリットが挙げられます。

    ● タイヤの選択肢が広がる
    ● タイヤにかかるコストが下がる
    ● 乗り心地がよくなる

    タイヤの選択肢が広がる

    通常のタイヤに交換することで、タイヤの選択肢が広がり、自分の好みや用途に合ったタイヤを選ぶことができるでしょう。

    ランフラットタイヤでは特定のサイズやタイプに制限がある場合がありますが、通常のタイヤならばさまざまなブランドやモデルから選択できます。

    乗り心地やグリップ、耐久性など、自分の好みや必要性に合ったタイヤを選ぶことができるようになることはメリットのひとつです。

    タイヤにかかるコストが下がる

    ランフラットタイヤのデメリットで上げていた内容の真逆にはなりますが、タイヤの価格は同じサイズでも2割ほど変わのるで維持費が下がります。また前述した工賃も通常工賃となりますので若干ではありますが入替工賃も安くなります。

    乗り心地がよくなる

    ノーマルタイヤはランフラットタイヤに比べて接地面もサイドも薄くできているので乗り心地も柔らかい印象になり乗り心地が良くなったと感じます。また人によっては燃費が良くなったという方もいらっしゃいます。

    しかしサスペンションの関係で固くなったと感じる場合もあり、一概には言えないようです。

    ランフラットからノーマルタイヤに交換した時のデメリット

    ランフラットからノーマルタイヤに交換すると、以下のようなデメリットが挙げられます。

    ● パンク修理剤またはスペアタイヤが必要になる
    ● 乗り心地が硬い・タイヤのヨレを感じてしまう

    パンク修理剤またはスペアタイヤが必要になる

    ノーマルタイヤの場合、車にパンク修理剤もしくは応急用タイヤの積み込みをしなければなりません。

    パンク修理キット

    ランフラットタイヤを装着している車には当然、パンク修理キットや応急用タイヤ、いわゆるスペアタイヤは積み込みがされていません。そのためノーマルタイヤに変更された際はもしもの時の為に最低でもパンク修理キットは準備しておきたいものです。

    また応急処置以外にもロードサービスのある保険サービスやJAFの加入もご検討されたほうがいいかもしれません。

    乗り心地が硬い・タイヤのヨレを感じてしまう

    ランフラットタイヤ装着車はサスペンションがランフラット装着前提にしているので、乗り心地が硬い・タイヤのヨレを感じてしまう可能性があります。

    ランフラットタイヤは、一般的に車重が大きく、高トルクの車に採用されることが多いです。そのため、ノーマルタイヤとはタイヤの構造が異なります。

    特に、サイドウォールが厚く作られているため、タイヤ自体が硬く、乗り心地を向上させるためにサスペンションも合わせて設計されています。

    その結果、ゴツゴツした印象があったり、高速走行やカーブ走行時にグリップが弱く、タイヤがヨレることがあるかもしれません。

    ランフラットタイヤを装着した時によくある質問

    ランフラットタイヤを装着した時によくある質問

    ランフラットタイヤを装着した時によくある質問をまとめてみました。順に詳しく説明していきあます。

    1. 空気圧は高めにする方がいい?
    2. ランフラットタイヤの交換料金は通常のタイヤよりも高い?
    3. ランフラットタイヤは履いたり外したりしても問題ない?
    4. ランフラットタイヤからノーマルタイヤに交換したが問題はない?

    1.空気圧は高めにする方がいい?

    空気圧に関しては、ドアに表記のある規定値を守ってください。この規定値は、車についてくるオーナーズマニュアルにも記載があります。
    空気圧が高いと路面との接地部分が中央に集中し、トレッドセンター部の偏摩耗が発生しやすくなり、タイヤの寿命を短くしてしまう原因となります。

    空気圧表示位置

    運転席のドアにこのような表記がありますので確認してみてください。

    2.ランフラットタイヤの交換料金は通常のタイヤよりも高い?

    ランフラットタイヤの交換作業工賃は、ノーマルタイヤを交換する時と比べると価格が高く設定されてる場合がほとんどです。

    理由は、前述しましたが、特殊な工具や高い技術が必要となるためです。当社もランフラットタイヤの場合、1本あたり通常工賃+1100円~とさせていただいています。

    3.ランフラットタイヤは履いたり外したりしても問題ない?

    ランフラットタイヤを履いたり外したりと繰り返すことは、あまりおすすめできません。

    ランフラットタイヤは、ノーマルタイヤよりもサイド部分が厚く硬いタイヤです。シーズン毎に入替えをくりかえしていると、タイヤの寿命を縮めてしまったり、組替えている最中にタイヤの内部を傷つけてしまう可能性もあり、オススメしません。

    4.ランフラットタイヤからノーマルタイヤに交換したが問題はない?

    問題という問題はないのですが、前述した通りパンク修理キットやロードサービスへの会員登録、スペアタイヤの積み込みなど、もしもの時の備えというものをご準備ご検討いただく必要があります。

    他に注意点としては、車種によって以下のような可能性も考えられます。

    ● 車種によっては、専用ホイールが必要になる場合がある
    ● 空気圧センサーの設定が必要になる場合がある

    迷った場合は、信頼できるお店に相談しながらタイヤ交換するようにしましょう。

    まとめ

    まとめ

    今回はランフラットタイヤについて書かせて頂きました!

    ● ランフラットのパンク修理は通常の規定内なら修理も可能
    ● ランフラットタイヤからノーマルタイヤへのタイヤ交換は、基本的には問題ない

    メリット・デメリットや疑問点など少しでも覚えておくといざという時に役立つと思います。もっと詳しく知りたい、という方はぜひご連絡下さい!
    この記事がお役に立てば嬉しいです。

    タイヤワールド館ベスト店舗一覧

    多賀城店
    多賀城店
    TEL: 022-366-7811
    住所:宮城県多賀城市八幡1-1-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00
    カテゴリー
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    ● タイヤ交換の値段はいくらが相場?
    ● タイヤ交換の値段を安く済ませる方法はないの?
    ● タイヤ交換はどこに依頼すればいい?

    自分の車に合うおすすめタイヤを探している方もいるでしょう。

    本記事では、車種別のタイヤ交換の値段や安く済ませる方法、タイヤ交換を依頼できる場所などを紹介します。

    車種別のおすすめタイヤも紹介しているので、タイヤ交換を検討している方はぜひ参考にしてください。

    タイヤ交換の値段の相場

    タイヤ交換の値段の相場

    タイヤ交換の値段の相場を、以下の2つの項目に分けて紹介します。

    ● お店でタイヤを交換する場合の値段
    ● 自分でタイヤを交換する場合の費用

    以下でそれぞれを詳しく解説します。

    お店でタイヤを交換する場合の値段

    お店でタイヤを交換する場合の値段

    お店でタイヤ交換を依頼する場合の料金は、以下の2つのパターンで異なります。

    ● タイヤの購入と作業工賃
    ● 持ち込みタイヤの作業工賃

    以下でそれぞれを詳しく解説します。

    タイヤの購入と作業工賃

    お店でタイヤを購入して、そのまま取り付けまでお願いする際は、1本あたり2,000〜30,000円前後の技術料がかかります。

    仮にタイヤの商品代金が1本10,000円、作業工賃が4,000円だった場合の総額は、以下のとおりです。

    ・取り付け工賃4,000円+タイヤ本体の代金10,000円=14,000円
    1本1台分(4本)で56,000円

    持ち込みタイヤの場合の作業工賃

    自分で購入したタイヤをお店に持ち込みして、取り付けだけを依頼する場合の工賃は8,000〜40,000円前後です。

    タイヤの商品代金はインターネット通販のほうが安いケースが多いので、仮にタイヤの商品代金が1本5,000円、作業工賃が8,000円だった場合の総額は、以下となります。

    ・取り付け工賃8,000円/本+タイヤ本体の代金5,000円/本=13,000円/1本
    1台分(4本)で52,000円

    なお、タイヤワールド館ベストでは、以下の金額で行っています。

    タイヤ入替・バランス・取付/4本1台分の税込み料金です。※2024年10月現在

    店舗別タイヤ交換の値段

    タイヤ交換できる以下4つの場所別に、タイヤ交換の値段を確認しましょう。

    ● ディーラー
    ● カーショップ
    ● タイヤ専門店
    ● ガソリンスタンド

    それぞれの値段の相場を把握し、どこに依頼するか決める際の参考にしてください。

    ディーラー

    ディーラーとは、自動車の販売メーカーと契約している「正規販売店」のことです。契約しているメーカーの新車や中古車の販売のほか、タイヤ交換を含む日常の修理点検を行っています。

    ディーラーでタイヤ交換する場合の値段の目安は、以下のとおりです。

    店舗でタイヤ購入する場合 持ち込みの場合
    タイヤ交換の値段の目安
    (タイヤ4本1台分)
    4,400円〜22,000円 11,000〜22,000円
    ※サイズによって別途見積もりが必要

    ディーラーにタイヤ交換を依頼した場合、ほかのお店よりやや値段が高い可能性がありますが、専門知識があるので安心して依頼できます。

    カーショップ

    チェーン展開をしているカーショップは、タイヤ交換がはじめての人でも利用しやすいのが特徴です。

    カーショップのタイヤ交換の値段の目安は、以下のとおりです。

    店舗でタイヤ購入する場合 持ち込みの場合
    タイヤ交換の値段の目安
    (タイヤ4本1台分)
    4,400円〜8,800円 8,800〜14,000円

    カーショップでは、多くの車種のタイヤ交換や修理に対応しており、タイヤの在庫もひと通り揃っています。

    料金体系もわかりやすく表示されており、ディーラーよりも安い値段でタイヤ交換ができる点が魅力です。

    タイヤ専門店

    タイヤ専門店は、タイヤの販売・修理に特化した店舗です。タイヤワールド館ベストも、タイヤ専門店のひとつです。

    タイヤ専門店のタイヤ交換の値段の目安は、以下のとおりです。

    店舗でタイヤ購入する場合 持ち込みの場合
    タイヤ交換の値段の目安
    (タイヤ4本1台分)
    2,200円〜12,000円 11,000〜22,000円

    専門店というだけあってタイヤの種類は豊富ですが、カーショップに比べて店舗数が少ないので、家の近くにない人もいるかもしれません。

    タイヤのメーカーや種類にこだわりたい人には、オススメのお店です。タイヤ交換の値段はカーショップと同じくらいのお店が多いです。

    なお、タイヤワールド館ベストでは、タイヤの脱着とホイール組み替えの場合、それぞれ以下の料金設定になっています。

    ▼タイヤ脱着料金表
    当店では購入時の脱着については、料込の価格となっています。
    脱着せず持ち帰りだと-2,200円とさせていただいていますので、購入&脱着をセットで行うのがおすすめです。

    お持込商品の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    軽自動車 4,400円 3,300円
    普通車 5,500円 4,400円
    ミニバン/1BOX
    SUV/クロカン
    6,600円 5,500円
    ジャッキ使用 上記脱着料に+1,300円

    ▼ホイール組み換え料金表

    タイヤワールド館ベストでご購入の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    10~15インチ 9,900円 7,700円
    16~18インチ 12,100円 9,900円
    19~20インチ 14,300円 12,100円
    21インチ 16,500円 14,300円
    22インチ 18,700円 16,500円
    23インチ〜 20,900円 18,700円

    ※ランフラットは別途1本/1,100円

    お持込商品の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    10~15インチ 14,300円 12,100円
    16~18インチ 16,500円 14,300円
    19~20インチ 18,700円 16,500円
    21インチ 20,900円 18,700円
    22インチ 23,100円 20,900円
    22インチ 25,300円 23,100円

    ※23インチ以降は1インチ上がるごとに+¥2,200円/(1台)、
    ※ランフラットは別途1本/1,100円(会員)、1本/2,200円(通常)

    タイヤワールド館ベストでは、アプリ会員になるとお得にタイヤ交換ができます。フリー会員(無料)でも対象になりますので、ご利用の際にはぜひ事前にダウンロードください。

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    ガソリンスタンド

    ガソリンスタンドはディーラーやタイヤ専門店に比べて、格段に店舗数が多いので近場で済ませたい人にオススメのお店です。

    ガソリンスタンドのタイヤ交換の値段の目安は、以下のとおりです。

    店舗でタイヤ購入する場合 持ち込みの場合
    タイヤ交換の値段の目安
    (タイヤ4本1台分)
    6,600円〜11,000円 8,800〜16,000円

    ガソリンスタンドはタイヤの在庫数が豊富でないことも多いので、事前に確認しておくとよいでしょう。

    タイヤ交換の値段は、カーショップよりもやや安い傾向にあります。

    自分でタイヤを交換する場合にかかる費用

    自分でタイヤを交換する場合にかかる費用

    お店に頼まずに自分でタイヤ交換をする場合に必要な費用には、以下の2つがあります。

    1.タイヤの商品代金
    2.工具を揃える費用

    1.のタイヤの商品代金については、作業を自分で行う際も、お店に頼む場合でも料金は変わりません。

    2.の工具については、最初から自動車に付属されている工具があれば購入する必要はありません。

    タイヤ交換に使う工具の価格目安は、以下のとおりです。

    油圧式ジャッキ 約3,000~6,000円
    ジャッキスタンド 約1,500~2,500円
    トルクレンチ 約2,500~4,000円

    工具を持っていると急なパンクや不具合にも対応できるので、マイカーを所持している人はひと通り揃えておくとよいでしょう。

    タイヤ交換の値段を左右する3つの要素

    タイヤ交換の値段を左右する3つの要素

    タイヤ交換の値段を左右する要素は、以下の3つです。

    ● タイヤ交換の方法
    ● タイヤのサイズ
    ● タイヤの種類

    それぞれ具体的な内容を確認しましょう。

    タイヤ交換の方法

    タイヤ交換の方法には主に、以下2つの方法があります。

    ● DIYで自分で行う
    ● 業者に依頼する

    DIYの場合、ジャッキやトルクレンチなど、必要な工具を揃える初期費用が必要ですが、作業工賃はかかりません。

    業者に依頼するよりも費用は抑えられますが、作業負担や安全面で不安がある場合、無理に自分で交換しないほうがいいでしょう。

    タイヤ交換を業者に依頼する場合は、数千円〜数万円と費用がかかりますが、安全に交換してもらえるだけでなく、そのほかの点検も依頼できる点がメリットです。

    タイヤ交換の値段は、店舗によって異なるため、事前に見積もりを依頼して予算を決めましょう。

    タイヤのサイズ

    タイヤのサイズによって、タイヤ交換の費用は異なります。タイヤワールド館ベストでも、タイヤのサイズが大きいほど、交換費用も高くなります。

    タイヤ交換の費用については「お店でタイヤを交換する場合の値段」で詳しく解説しているのでご覧ください。

    また、タイヤの購入に関しても、サイズが大きいほど値段は上がります。たとえば、同じ「BRIDGESTONE POTENZA S007A」でも、サイズアップとともに以下のように値段が上昇します。

    BRIDGESTONE POTENZA S007A
    サイズ 値段
    205/55R16 29,300円/1本
    205/50R17 33,300円/1本
    235/45R18 50,800円/1本

    タイヤ交換の工賃はサイズによって異なるため、事前に愛車のタイヤサイズを把握した上で、予算計画を立てましょう。

    タイヤの種類

    タイヤの種類もタイヤ交換の値段に影響します。
    たとえば、サマータイヤよりもスタッドレスタイヤのほうが、タイヤ交換の値段は高い設定です。

    また、タイヤワールド館ベストでは、ランフラットタイヤへの交換は、1本につき通常価格より2,200円高くなっています。

    そのほかにも、一般のタイヤよりも性能が優れているハイパフォーマンスタイヤや、サイズが大きい大型車用のタイヤなども、タイヤ交換の値段が高めです。

    タイヤの購入にあわせてタイヤ交換する場合は、購入するタイヤの種類によって総額は大きく異なるでしょう。

    タイヤ交換の値段の内訳

    タイヤ交換の値段の内訳

    タイヤ交換の値段の内訳は、以下の3つです。

    ● バランス調整
    ● 交換作業の工賃
    ● エアバルブの交換やタイヤの処分

    それぞれ具体的な内容を確認しましょう。

    バランス調整

    バランス調整とは、車両の安定性や快適性を保つために重要な作業で、タイヤとホイールのバランスを修正する重要な作業です。

    タイヤ交換の工程において欠かせない作業で、専用のバランス調整機を使用し行われます。調整が不十分だと、走行時の振動や燃費の悪化など車に悪影響が生じます。

    一般的な値段については、タイヤ1本につき500円〜1,500円程度です。内訳について気になる方は、見積もりした際に値段の詳細を確認しましょう。

    交換作業の工賃

    タイヤ交換では、交換作業の工賃が値段の大部分を占めてます。交換作業の手順は、以下のとおりです。

    1. ホイールやタイヤの取り外し
    2. 新しいホイールやタイヤを装着
    3. ホイールナットの締め付け

    工賃は店舗によって異なり、1本あたり1,500円〜3,000円程度が相場です。

    ランフラットタイヤや大型車用タイヤなど、取り扱いが難しいタイヤの場合は、さらに高額になる可能性があります。

    交換作業の工賃がわからない場合、事前に店舗に問い合わせて詳細を確認しておきましょう。

    エアバルブの交換やタイヤの処分

    エアバルブの交換とタイヤの処分費用は、タイヤ交換の際に追加で発生する可能性があります。

    エアバルブとは、タイヤの空気漏れを防ぐ重要な部品で、劣化すると空気圧の低下につながる恐れがあるため、タイヤ交換の際に確認し交換するのが一般的です。エアバルブは1本あたり200〜500円程度です。

    タイヤの処分費用は、1本あたり300〜500円程度が相場で、出張回収を希望する場合は、追加費用がかかる可能性があります。

    これらの費用は必ずかかるわけではないため、交換や処分が必要な際に、追加費用の相場を確認しましょう。

    車のタイヤ交換の値段を安く抑える方法は?

    車のタイヤ交換の値段を安く抑える方法は?

    車のタイヤ交換の値段をできるだけ安くおさえたい人は、以下3つの方法がおすすめです。

    ● タイヤを安く購入する
    ● 工賃の安い店舗に依頼する
    ● 自分でタイヤ交換する

    それぞれの詳しい内容を確認しましょう。

    タイヤを安く購入する

    車のタイヤ交換の値段を安く抑えるためには、まずタイヤを安く購入するのが有効です。タイヤを安く購入するには、ネットショップでの購入やセールを狙う方法などがおすすめです。

    ネットショップでは実店舗よりもお得な値段で販売しているケースがあるため、タイヤを安く購入できます。

    そのほか、アウトレット商品や型落ち商品などを狙って、高性能なタイヤをお得に購入することも可能です。

    ただし、新しいタイヤを購入する際は、必ず製造年も確認しましょう。なぜなら、製造年から長期間経過しているタイヤは、ゴムが劣化している恐れがあるからです。

    工賃の安い店舗に依頼する

    タイヤ交換の工賃は店舗によって異なるため、工賃の安い店舗でタイヤ交換することで費用を抑えられます。

    タイヤ交換の費用は、ディーラーや整備工場などと比べると、カー用品店やタイヤ専門店などは、料金設定が安い傾向です。

    たとえば、タイヤ専門店である「タイヤワールド館ベスト」では、タイヤ交換の費用を、車1台につき2,000円台から設定しています。

    さらに、当店のアプリ会員になっていただくと、さらにお得な値段でタイヤ交換できます。

    タイヤ交換を少しでも安く済ませたい方は、店舗の口コミや料金設定などを事前に確認してから依頼先を選びましょう。

    自分でタイヤ交換する

    自分でタイヤ交換をすれば、工賃がまったくかからないため、費用を抑えてタイヤ交換できるでしょう。

    自分でタイヤ交換をする場合、以下の必要な工具代がかかるのみで、そのほかの費用は不要です。

    ● 油圧式ジャッキ:3,000円ほど
    ● ジャッキスタンド:2,000円ほど
    ● トルクレンチ:3,000円ほど

    工具代だけなら、1万円以内で済む可能性もあります。

    ただし、はじめて自分でタイヤ交換する場合、安全面や作業の質などに対して不安を感じるかもしれません。

    そのため、タイヤ交換の作業に不安がある方や質の高いタイヤ交換をお求めの方は、自分でタイヤ交換するよりも店舗の専門家に依頼するのがおすすめです。

    自分でタイヤ交換する際の費用は「自分でタイヤを交換する場合の値段」を参考にしてください。

    車種別のタイヤ交換の値段はいくら?

    車種別のタイヤ交換の値段はいくら?

    車の種類別にタイヤ交換の値段相場を紹介します。

    ● 軽自動車用タイヤ交換の値段相場
    ● コンパクトカー用タイヤ交換の値段相場
    ● セダン用タイヤ交換の値段相場
    ● SUV用タイヤ交換の値段相場
    ● ミニバン用タイヤ交換の値段相場

    以下でそれぞれを詳しく解説します。

    軽自動車用タイヤ交換の値段相場

    軽自動車用タイヤのサイズと値段は、以下が目安です。標準クラスのタイヤサイズは13~14インチです。

    サマータイヤ
    1本あたりの料金目安 約4,880円~
    参考商品 トーヨータイヤ/ナノエナジー3
    スタッドレスタイヤ
    1本あたりの料金目安 約6,500円~
    参考商品 トーヨータイヤ/オブザーブ GIZ2

    軽自動車は基本的に145/80R13・155/65R14・165/55R15の3サイズを履くことができます。(ハスラーなど一部を除く)。

    安いものだとサマータイヤは1本あたり約4,500円~、スタッドレスタイヤは約6,500円~で販売されています。

    仮に、タイヤワールド館ベストで「トーヨータイヤ/ナノエナジー3」を4本購入しタイヤ交換をした場合、総額は以下のとおりです。

    ● 4,880円×4本=19,520円
    ● 19,520円+8,360円(工賃)=27,880円

    当店ではアプリ会員になると、さらにお得な値段でタイヤ交換できるので、ぜひ検討してみてください

    タイヤワールド館ベスト:軽自動車特集ページタイヤワールド館ベスト:軽自動車特集ページ軽自動車のおすすめホイールセット一覧はこちら>>

    コンパクトカー用タイヤ交換の値段相場

    コンパクトカー用タイヤのサイズと値段は、以下が目安です。標準クラスのタイヤサイズは14~16インチです。今回は195/65R15で調査してみました。

    サマータイヤ
    1本あたりの料金目安 約12,700円~
    参考商品 ダンロップ/EC204
    スタッドレスタイヤ
    1本あたりの料金目安 約13,800円~
    参考商品 ダンロップ/ウィンターマックス02

    コンパクトカーは車種によって車体の大きさにかなり差がありますが、14~16インチくらいのタイヤが多いです。

    価格帯の低いもので、サマータイヤは1本あたり約12,700円~、スタッドレスタイヤは約13,800円~で販売されています。

    当店で「ダンロップ/EC204」を4本購入しタイヤ交換をした場合、総額は以下のとおりです。

    ● 12,700円×4本=50,800円
    ● 50,800円+8,360円(工賃)=59,160円

    タイヤワールド館ベストのアプリ会員になると、よりお得な値段でタイヤ交換できます。

    タイヤワールド館ベスト:コンパクトカー特集ページタイヤワールド館ベスト:コンパクトカー特集ページコンパクトカーのおすすめホイールセット一覧はこちら>>

    セダン用タイヤ交換の値段相場

    セダン用タイヤのサイズと値段は、以下が目安です。標準クラスのタイヤサイズは17~19インチです。225/55R19での価格をみていきましょう。

    サマータイヤ
    1本あたりの料金目安 約19,700円~
    参考商品 ルチー二/ボーノCUV
    スタッドレスタイヤ
    1本あたりの料金目安 約30,600円~
    参考商品 ヨコハマタイヤ/アイスガード7

    セダンは車種によって車体の大きさにかなり差がありますが、17~18インチくらいのタイヤが多いです。

    価格帯の低いもので、サマータイヤは1本あたり約19,700円~、スタッドレスタイヤは約30,600円~で販売されています。

    ここで紹介した「ルチー二/ボーノCUV」を4本購入しタイヤ交換をした場合、総額は以下のとおりです。

    ● 19,700円×4本=78,800円
    ● 78,800円+12,320円(工賃)=91,120円

    タイヤサイズが大きくなれば、その分タイヤの値段と交換料金は増えます。愛車のサイズに応じて、適切に予算を考えましょう。

    タイヤワールド館ベスト:セダン特集ページタイヤワールド館ベスト:セダン特集ページセダンのおすすめホイールセット一覧はこちら>>

    SUV用タイヤ交換の値段相場

    SUV用タイヤのサイズと値段は、以下が目安です。標準クラスのタイヤサイズは17インチ前後です。価格は225/65R17で調査しています。

    サマータイヤ
    1本あたりの料金目安 約17,500円~
    参考商品 ダンロップ/グラントレックPT5
    スタッドレスタイヤ
    1本あたりの料金目安 約21,000円~
    参考商品 ダンロップ/ウィンターマックスSJ8+

    SUVは17インチ前後のタイヤを装着している車種が多いですが、グレードによってサイズは異なります。
    また、各メーカーでSUV専用設計のタイヤが用意されている場合がありますので、そちらを装着すると安心です。

    17インチのタイヤは、サマータイヤは1本あたり約17,500円~、スタッドレスタイヤは約21,000円~で販売されています。

    「ダンロップ/グラントレックPT5」を4本購入しタイヤ交換をした場合、総額は以下のとおりです。

    ● 17,500円×4本=70,000円
    ● 70,000円+11,400円(工賃)=81,400円

    以上のように、交換作業を含めた総額は81,400円です。購入時には、工賃やその他の追加費用も考慮し、予算を確認することが大切です。

    タイヤワールド館ベスト:SUV特集ページタイヤワールド館ベスト:SUV特集ページSUV車種のおすすめホイールセット一覧はこちら>>

    ミニバン用タイヤ交換の値段相場

    ミニバン用タイヤのサイズと値段は、以下が目安です。標準クラスのタイヤサイズは19インチ前後
    です。

    サマータイヤ
    1本あたりの料金目安 約24,000円~
    参考商品 ダンロップ/RV505
    スタッドレスタイヤ
    1本あたりの料金目安 約26,000円~
    参考商品 ダンロップ/ウィンターマックス02

    車種によって異なりますが、ミニバン用のタイヤは19インチ前後が多いです。こちらもミニバン専用設計のタイヤが用意されている場合がありますので、ぜひチェックしてみてください。

    リーズナブルな商品だと、1本あたり約16,800円~で販売されています。

    上記の例から「ビューロ VE304」を4本購入しタイヤ交換をした場合、総額は以下のとおりです。

    ● 26,400円×4本=105,600円
    ● 105,600円+15,400円(工賃)=121,000円

    ミニバン用タイヤ「ビューロ VE304」4本の値段と、交換作業を含めた総額は121,000円です。

    今回ご紹介した商品はあくまで一例です。自分が求める性能を備えたタイヤを選び、快適な運転を楽しみましょう。

    タイヤワールド館ベスト:ミニバン特集ページタイヤワールド館ベスト:ミニバン特集ページミニバンのおすすめホイールセット一覧はこちら>>

    タイヤ交換する店を選ぶ3つのコツ

    タイヤ交換する店を選ぶ3つのコツ

    タイヤ交換をどこのお店に依頼しようか迷ったら、以下の3項目をチェックしてみてください。

    1.見積りを取って比較する
    2.口コミをチェックする
    3.通いやすい場所を選ぶ

    それぞれを詳しく解説します。

    見積りを取って比較する

    見積りを取って比較する

    タイヤ交換の値段の総額を知りたいときは、頼みたいお店に見積りをお願いしてみましょう。
    店舗に行って車に合うタイヤを探してもらい、「見積もり希望」と伝えれば、料金を教えてくれます。

    依頼するか未確定の場合でも、見積りだけもらうことは問題ないので安心してください。時間に余裕があれば依頼したいと考えている2・3店舗で見積もりを出してもらうと、どこが安いのか比較できます。

    タイヤ交換には高い料金がかかることも多いので、しっかりと比較検討するのがオススメです。

    口コミをチェックする

    .口コミをチェックする

    店舗でタイヤ交換を依頼する場合は、事前にお店の口コミをチェックしておきましょう。多くのお店ではしっかりと作業を行ってくれますが、まれにトラブルが起こることもあります。

    タイヤ交換に関連するよくあるトラブルは、ホイールに傷がついてしまうことです。
    タイヤを取り外す際に、ホイールやホイールカバーを丁寧に扱わないと、汚れたり破損したりする可能性があります。

    行きたい店舗の口コミがあれば、念のためこうしたクレームがないかをチェックしておくと安心です。

    通いやすい場所を選ぶ

    通いやすい場所を選ぶ

    お店でタイヤ交換をしてもらう場合は、自宅から近い場所がオススメです。タイヤ交換をはじめとする車のメンテナンスは定期的に必要なので、通いやすさは大切です。

    タイヤ交換の値段がほかより安かったとしても、あまりにも遠いとガソリン代が高くなってしまいます。

    気に入ったお店を選ぶことも重要ですが、まずは近隣の店舗を検討してみましょう。

    タイヤ交換の値段に関するよくある質問

    タイヤ交換の値段に関するよくある質問

    タイヤ交換の値段に関するよくある質問は、以下の5つです。

    ● 値段の安いタイヤってどうなの?
    ● 車のタイヤ交換は4本まとめてやらないとだめ?
    ● タイヤ交換にかかる時間は?
    ● タイヤの寿命は何年?
    ● 自動車のタイヤ交換費用にマイカーローンは使える?

    それぞれの回答を見ていきましょう。

    値段の安いタイヤってどうなの?

    値段が安いタイヤだからといって、必ずしも性能が劣るとは限りません。
    しかし、輸入タイヤの中には格安タイヤと言われるものがあり、国産のものに比べると値段は安いものの、性能面が国産よりも劣る可能性はあります。

    タイヤには「国産タイヤ」と「輸入タイヤ」があり、値段の安いタイヤの多くは輸入タイヤで、中国やインドネシア、韓国などで製造されている商品です。

    これらの輸入タイヤは、国産タイヤより大幅に安い値段になっており、商品にもよりますが半額程度の価格帯のものもあります。価格が安い理由は、材料となるゴムの原料が入手しやすい環境であることや、人件費をおさえて製造しているからです。

    安くても基本的には国産タイヤと同じように使えますが、まれに状態の悪いタイヤが混ざっていることもあります。また機能面でも、国産のタイヤのほうが乗り心地が良いと感じる人もいるようです。

    輸入タイヤのすべてが悪い商品ということは決してありませんが、購入前に商品の状態をチェックしておくと安心です。

    車のタイヤ交換は4本まとめてやらないとだめ?

    タイヤ交換の際には、できるだけ「4本まとめて交換」することが望ましいです。タイヤは4箇所の重心で正しいバランスをとっているので、1本だけ別のタイヤを装着すると、自動車の本来の性能を発揮できません。

    1本だけパンクしたときに、「破損していないタイヤまで交換するのはもったいない……」と思うかもしれません。しかしタイヤ交換をするときには、最低でも前後の2本はまとめて取り替えるのがおすすめです。

    前輪2本・後輪2本のタイヤを同じものにしておけば、年数が経ったときに傷んでいないほうを入れ替えて長く使えるからです。

    交換する本数が増えると、タイヤ交換の値段が上がってしまいますが、長期的に考えるとバランス良く使ったほうが長持ちする可能性が高くなります。

    タイヤ交換にかかる時間は?

    タイヤ交換にかかる時間は、タイヤサイズや作業内容、予約状況などによって異なりますが、一般的には1台あたり30分〜1時間程度です。

    タイヤ専門店や整備工場など、タイヤ交換の専門家に依頼すれば、効率的に作業が進むため30分程度で済むでしょう。

    自分で交換する場合は慣れていれば30分程度で終わるかもしれませんが、初めての場合、作業手順や工具の使い方に戸惑い、1時間以上かかるケースもあるでしょう。

    店舗に依頼する場合に待ち時間を少なくしたい方は、事前に予約や混雑状況を確認しておくのがおすすめです。

    タイヤの寿命は何年?

    タイヤの寿命は、一般的に5年ほどと言われています。ただし、使用状況や保管状況などによって、若干異なります。

    使用頻度が少なくても、タイヤのゴムは時間の経過とともに硬くなり性能が低下し、寿命が短くなります。

    走行距離でタイヤの寿命を想定する場合、3〜5万kmほどが目安です。急ブレーキや悪路などの走行が多い場合、タイヤの寿命が短くなる可能性もあるでしょう。

    タイヤは車の安全に重要なため、定期的に点検し、寿命を見き分けた上で適切な時期に交換することが大切です。

    自動車のタイヤ交換費用にマイカーローンは使える?

    車のタイヤ交換の際に、マイカーローンを利用することも可能です。
    「タイヤ交換をしたいけれど手持ちのお金がない……」という人は、金融機関が扱っているマイカーローンを検討してみてください。

    マイカーローンは、車の本体だけではなくタイヤ交換や車検代金にも適用できます。
    審査が必要になるため誰でも使えるわけではないのですが、条件が合う人は利用してみてはいかがでしょうか。

    とくに大きな車の場合は、タイヤ交換だけでも10万円以上の値段になることも多いので、無理なく支払えるように計画を立てておくと安心です。

    タイヤワールド館ベストでは、36回払いまで手数料無料の「JACCSショッピングクレジット」を利用することもできます。

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    安いタイヤの購入はタイヤワールド館ベストがオススメ

    安いタイヤの購入はタイヤワールド館ベストがおすすめ!

    タイヤ交換の値段を安くおさえるには、リーズナブルなタイヤを見つけることが重要です。
    タイヤのインターネット通販は安くて種類も豊富なので、マイカーに合うタイヤがきっと見つかりますよ。

    タイヤワールド館ベストなら、購入したタイヤを、取り付けしてくれる作業店に直送してくれます。
    お店での作業工賃もあらかじめ確認できるので、あとから値段が高くなることもありません。

    マイカーに合うお得なタイヤをお探しの方は、国産ブランドが数多く揃っているタイヤワールド館ベストを、ぜひチェックしてみてください。

    タイヤワールド館ベストは全国に約4,000の提携店舗があり、タイヤに関する相談を随時受け付けております。

    タイヤ交換をはじめ、タイヤに関するさまざまなことにお悩みの方は、タイヤワールド館ベストの提携店舗を検索して、ぜひお気軽にご相談ください。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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    タイヤの基礎知識 アウトレットユーズド館 買取・中古

    中古タイヤのメリット・デメリットをプロが解説!

    タイヤワールド館ベストアウトレッドユーズド館です!
    みなさん、新品で購入して短い期間しか履いていないけど車を買い替えたりした場合タイヤってどうしていますか?使い道がないし処分するしかないか・・と思っている方、
    中古専門店で買取という方法がありますよ!少しでもお金に換えられれば次の購入資金にもなります!これは嬉しい!

    短い期間しか履かないから新品タイヤを購入するのはもったいない・・という方もぜひ中古タイヤを検討してみませんか?

    中古タイヤの買取基準

    ■夏タイヤの場合

    中古タイヤの買取り基準はお店によっても異なるが、タイヤワールド館ベスト・アウトレットユーズド館での基準をご紹介します。先ず初めに夏タイヤです。
    年数は3年前までの製造年になります。 全てのタイヤの側面にセリアル(製造年と製造週の記載)が有るので先ずはセルフチェック!
    タイヤ 製造年の見方
    次に溝ですが、溝の基準は2つあります。
    1つ目は残溝です。スリップサインより最低でも3㎜以上残って無いと買取りの対象になりません。

    2つ目はヒビです。溝は残っていてもヒビが出て来るとタイヤの性能が低下してしまうので買取りの対象になりません。
    ※ヒビ割れが見受けられるとゴムが硬くなってる(なりつつある)サインなので、交換時期を表してる意味にも繋がります。
    タイヤの状態

    ■スタッドレスタイヤの場合

    次にスタッドレスタイヤです。
    年数は2年前までの製造年になります。 夏タイヤより使用期限が1~2シーズン早い為年数も1年短く設定してます。
    スタッドレスタイヤも同様溝の基準は2つあります。
    夏タイヤではスリップサインより最低でも3㎜でしたが、スタッドレスタイヤはプラットホームより2㎜以上残って無いと買取りの対象になりません。

    プラットホームとはスタッドレスタイヤの新品時の状態から50%摩耗した所にスリップサインみたいな凸の事を指します。
    スタッドレスタイヤ プラットフォーム※スタッドレスタイヤは新品時の50%摩耗した(減った)らスタッドレスタイヤとしては使用出来なくなる為。

    スタッドレタイヤもヒビが有ると買取りの対象になりません。
    特にスタッドレタイヤは地面と接地させる為にゴムの柔軟性が
    大事になるので夏タイヤより重要ポイント!

    中古タイヤを購入するメリット・デメリット

    ■メリット

    メリット イラスト
    中古タイヤを購入するメリットは2つあります。
    ①車を手放すまでの繋ぎのタイヤを安価に抑えられることです。
    例に出すと国内メーカーの軽自動車用(155/65R14)が新品だと店頭販売価格がおよそ20.000円ですが、中古品だと半額の10.000円前後になります。※状態により異なる

    ②高性能タイヤでも中古品ならお手頃の価格の為、気になる商品を安く買ってお車に装着出来る事です。
    ※在庫状況によりお応え出来ない場合有り

    ■デメリット

    デメリット
    デメリットも2つあります。
    1つ目は中古品は1点物商品なので、同じ商品を同じ価格帯では手に入りづらい事です。※残溝、年式により買取り価格が異なる為
    2つ目は目には見えないタイヤ内部でタイヤが損傷してる場合があるかもしれません。
    中古品販売時は目視点検をしますが、タイヤ内部(目に見えない部分)ですと確認する事が出来ません。※今までどこでどのように使われてたかを全て把握する事が不可の為です。

    買取から店頭に並ぶまでの流れ

    ■洗浄過程

    ♦買取り後はタイヤ・ホイールを丁寧に洗浄します。
    タイヤに小石が挟まってる場合は小石を取り除きます。
    タイヤ・ホイール洗浄

    ♦ホイールは洗剤やクリーニング剤を使用し洗浄します。
    このブレーキダストがなかなか落ちにくい!
    ホイール洗浄

    洗浄後はタイヤ・ホイールを乾燥させてから店頭に展示します!
    綺麗な状態で皆様に装着して頂きたいと思います!

    安心・安全に履いて頂くために

    ■新品同様、点検が必要です。

    点検

    中古品でもタイヤはタイヤです。月に1度の点検をお願いします。点検が分からない・不安な方は店頭までお越し頂ければ無料にて目視点検行います。
    お気軽にお声がけ下さい。

    まとめ

    中古品でも状態に応じて価格が異なる為、少しでも気になる方はお問い合わせ下さい。お待ちしております!

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    タイヤの基礎知識 ライターチーム タイヤ交換

    タイヤ交換を安くする方法は?自分で交換する方法とタイヤの選び方

    タイヤ交換について、以下の疑問を持っていませんか?

    ● タイヤ交換の時期の目安は?
    ● タイヤ交換の費用はいくら?
    ● タイヤ交換を自分でする際の注意点は?

    はじめてタイヤを交換するときは、タイヤの選び方や保管方法なども迷いますよね。

    本記事では、タイヤ交換の費用や交換時の目安、タイヤ交換を自分でする方法などを紹介します。

    タイヤ交換でお悩みの方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

    タイヤの交換時期の目安

    タイヤの交換時期の目安

    タイヤの交換時期の目安は、以下の3つです。

    1. タイヤの溝が1.6mm以下になりスリップサインが出現する
    2. ヒビ割れが発生している
    3. 走行距離が3万kmを超えている

    それぞれ具体的な内容を確認しましょう。

    1.タイヤの溝が1.6mm以下になりスリップサインが出現する

    タイヤの交換時期を判断する要素のひとつが、「スリップサイン」の確認です。
    タイヤの溝が1.6mm以下になり、スリップサインが出現した場合はタイヤの交換時期です。

    スリップサインはその名のとおり、スリップを引き起こす危険性を教えてくれる印です。
    1箇所でもスリップサインが見えている場合、タイヤ交換を早急に行う必要があります。

    タイヤは4本が均等にすり減るわけではないため、場所によって摩耗具合が変わります。1本のタイヤに4〜9箇所程度のスリップサインが設けられているため、1箇所だけではなく全体を満遍なく確認してみてください。

    2.ヒビ割れが発生している

    経年劣化や走行時のアクシデントなどにより、タイヤにヒビ割れが発生することがあります。
    ヒビ割れは、パンクやバーストなどのリスクが高まるため、早急な対応が大切です。

    タイヤのヒビ割れは、経年劣化以外にも空気圧の不足や過度なタイヤ洗浄、長期間車を走らせていないなどの理由で発生する場合もあります。

    ヒビ割れが浅ければ走行自体は行えますが、パンクやバーストなどが原因で重大事故に発展する恐れもあるでしょう。

    3.走行距離が3万kmを超えている

    走行距離でタイヤの交換時期を判断することも可能です。
    具体的には、走行距離が3万kmを超える場合はタイヤ交換してもいいでしょう。

    毎日の車の使用頻度によって異なりますが、使用期間でいうと3〜5年ほどです。ただし、走行距離や使用期間はあくまで目安で、その時のタイヤ状況を見て交換を検討しましょう。

    まずはタイヤのスリップサインやヒビ割れ等をチェックして、今現在のタイヤの状況を確認することが大切です。

    車のタイヤを安く交換する3つの方法とは?

    車のタイヤを安く交換する3つの方法とは?

    車のタイヤを安く交換する方法は、以下の3つです。

    1. 自分でタイヤを交換する
    2. 購入したタイヤをお店に持ち込んで交換する
    3. 店舗でタイヤを選んでもらい交換する

    それぞれ詳しい内容を解説するので参考にしてください。

    1.自分でタイヤを交換する

    タイヤ交換の費用をできるだけ安くおさえたい人は、自分でタイヤ交換をするのがオススメです。
    自分で交換の作業ができれば、タイヤの商品代金だけで済むため出費をおさえられます。

    ただしタイヤ交換をするには専用の工具が必要なので、持っていない方は道具から揃える必要があります。

    また、交換の手順を把握していなければならないため、事前に知識をつけておくことも重要です。

    自分でタイヤ交換する方法は、以下の記事を参考にしてください。

    2.購入したタイヤをお店に持ち込んで交換する

    自分で用意したタイヤの取り付けだけを依頼する場合も、比較的費用をおさえられます。
    タイヤを譲りうけたときや中古タイヤを購入した場合は、商品代金を節約でき、工賃とあわせても総額が安くなります。

    新品を購入する場合でも、店頭にある商品よりもインターネット通販のタイヤのほうが安いことが多いです。

    できるだけ費用をおさえたいときは、お買い得なタイヤを探してみましょう。

    3.店舗でタイヤを選んでもらい交換する

    タイヤ交換を1番簡単に済ませる方法は、近隣の車屋やディーラーに出向いて交換してもらうことです。
    お店でタイヤを購入し取り付けまでお願いすると、自分でタイヤ交換をする場合に比べて費用は高くなります。

    しかし、まったく知識がない人が自分の車に合うタイヤを探すとなると、ある程度の時間を割くことになるでしょう。

    タイヤについて調べるのが面倒な人は、多少費用がかさんでもお店に行ってお任せするのがもっとも時間の節約になります。

    タイヤ交換を依頼すべき店舗の3つの特徴

    タイヤ交換を依頼すべき店舗の3つの特徴

    タイヤ交換を依頼すべき店舗の3つの特徴は、以下のとおりです。

    ● 予約方法が簡単でスムーズに手続きできる
    ● タイヤの持ち込みができる
    ● タイヤの保管サービスがある

    各内容の詳細を確認しましょう。

    予約方法が簡単でスムーズに手続きできる

    インターネット予約ができる店舗なら予約自体も簡単ですし、予約して来店すれば待ち時間なくスムーズにタイヤ交換できます。

    ネット予約の段階で無料見積もりが可能なら、事前にある程度の費用を把握した上でタイヤ交換を依頼するか判断できます。

    タイヤ交換はネットで簡単に予約ができる店舗に依頼し、スムーズに手続きや作業を完了させましょう。

    タイヤの持ち込みができる

    店舗にタイヤ交換を依頼する際は、タイヤの持ち込みができるところがいいでしょう。
    なぜなら、ネットで安く購入したタイヤを持ち込み、お得な値段でタイヤ交換できるからです。

    タイヤの持ち込みが可能かどうかは、事前に店舗に連絡して確認しましょう。直送対応が可能なら自宅を経由せず直接店舗にタイヤを発送できるため、タイヤを運ぶ手間が省けます。

    タイヤの持ち込みが可能な店舗については、以下の記事を参考にしてください。

    タイヤの保管サービスがある

    タイヤの保管サービスがあると、タイヤ交換した後のタイヤを店舗で保管してもらえるため便利です。
    とくに、自宅でタイヤを保管するスペースがない方にとっては、魅力的なサービスと言えます。

    タイヤの保管サービスは、ただタイヤを預かってもらえるだけでなく、適切な環境でタイヤの品質を保ちながら保管してもらえるため、タイヤを長持ちさせる効果も期待できます。

    タイヤワールド館ベストが提供している「タイヤ保管サービス」については、以下の記事で詳しく解説しています。

    タイヤ交換の注意点

    タイヤ交換の注意点

    タイヤ交換の注意点は、以下の5つです。

    1. タイヤサイズが適切か確かめる
    2. 装着するタイヤのヒビ割れや偏摩耗をチェックする
    3. タイヤの向きを確認する
    4. タイヤ交換を依頼する際は事前予約をする
    5. タイヤ交換後は1ヶ月を目処に点検を依頼する

    それぞれ具体的な内容を確認しましょう。

    1.タイヤサイズが適切か確かめる

    タイヤ交換をする際は、必ずタイヤサイズを確認しましょう。タイヤサイズを間違えると、タイヤがホイールと合わなかったり、大きすぎて車体に当たったりする可能性があります。

    タイヤサイズといっても、インチだけでなくタイヤの幅や扁平率など、さまざまな数字が存在します。正しいサイズがわからない場合、必ず店舗の専門スタッフに相談して、サイズの合うタイヤを紹介してもらいましょう。

    タイヤサイズの見方については、以下の記事を参考にしてください。

    2.装着するタイヤのヒビ割れや偏摩耗をチェックする

    タイヤ交換する際は、新しく装着するタイヤのヒビ割れや偏摩耗などがないか、現在の状態をチェックしてください。劣化したタイヤを装着すると、交換後すぐにパンクやバーストなどのトラブルにつながるかもしれません。

    とくに、自宅で長く保管していたタイヤは、保管状況が悪いと劣化が進行していることも考えられます。

    タイヤの劣化状態は目視ではわからない部分もあるため、タイヤショップの専門スタッフに相談し、状態の悪いタイヤを装着しないよう注意しましょう。

    3.タイヤの向きを確認する

    タイヤ交換の際は、タイヤの向きを確認しましょう。

    タイヤは大きく分けると、以下3つのパターンに分類されます。

    ● 非対称パターン
    ● 対称パターン
    ● 方向性パターン

    一般的には対称パターンが多く、タイヤの向きを気にする必要はありません。しかし、方向性パターンのタイヤの場合、回転方向が指定されているため決められた向きでタイヤを装着しなければいけません。

    方向性パターンのタイヤには、サイドウォールに「ROTATION」の表記と矢印の向きがあるため、事前に確認して正しい方向で装着しましょう。

    4.タイヤ交換を依頼する際は事前予約をする

    タイヤ交換を店舗に依頼する際は、事前に予約をしてから来店しましょう。予約しておけば当日スムーズに手続きができ、効率的にタイヤ交換できるでしょう。

    予約なしでタイヤ交換を依頼することも可能ですが、交換するタイヤの在庫がなかったり、すでに予約がいっぱいで断られたりするケースもあります。

    予約すれば当日かかる料金も事前に把握できるため、時間や予算などの計画を立てやすいでしょう。

    5.タイヤ交換後は1ヶ月を目処に点検を依頼する

    タイヤ交換をした際は、交換後1ヶ月を目処に同じ店舗に点検を依頼しましょう。なぜなら、万が一タイヤ交換に不備があった場合、そのまま走行し続けると重大な事故につながる恐れがあるからです。

    とくにホイールナットの緩みやタイヤのヒビ割れ、異物による損傷などのトラブルは、放置すると脱輪やバーストなどの可能性が高まります。

    店舗にタイヤ交換を依頼するため、重大な事故につながる可能性はほとんどありませんが、タイヤ交換後の1ヶ月は念のため注意し、点検を受けることで可能な限りリスクを下げましょう。

    タイヤ交換が必要な理由

    タイヤ交換が必要な理由

    タイヤはゴムでできており、路面との摩擦によってすり減ったり、長期間の使用で素材そのものが劣化したりするため交換が必要です。

    劣化したタイヤは、車の走行に必要なハンドリングやブレーキング、コーナリングなどの性能が低下します。低下した状態で走行を続けると、カーブでスリップしたり、ブレーキ時の制動距離が長くなったりするでしょう。

    また、ゴムの劣化により摩耗やヒビ割れがひどくなると、タイヤのパンクやバーストなどのトラブルにもつながります。

    事故を未然に防ぐためにも、タイヤ交換は重要と言えるでしょう。

    タイヤ交換の費用

    タイヤ交換の費用

    タイヤ交換の費用について、以下3つの項目を解説します。

    1. お店でタイヤを購入した場合
    2. タイヤを持ち込みした場合
    3. タイヤ交換が安い時期

    車のタイヤ交換は「タイヤの商品代金」と「取り付けの作業工賃」をあわせたものが総額の費用になります。タイヤの商品代金は製品のグレードによって異なりますが、作業工賃は全国どこで交換してもそれほど大きな差はありません。

    タイヤ交換が安い時期も解説するので、ぜひ参考にしてください。

    1.お店でタイヤを購入した場合

    お店でタイヤを購入した場合のタイヤ交換の費用は、以下のとおりです。

    依頼先 タイヤ交換費用の相場
    タイヤ専門店 約8,000円〜12,000円
    カーショップ 約6,000円〜10,000円
    ガソリンスタンド 約4,000円〜20,000円
    ディーラー 約8,000円〜32,000円

    タイヤ専門店やカーショップが、比較的お得な値段でタイヤ交換を依頼できます。

    中にはタイヤの購入者に割引サービスを提供する店舗もあるので、詳しい価格は依頼したいお店に確認してみてください。

    2.タイヤを持ち込みした場合

    タイヤを持ち込みした場合のタイヤ交換の費用相場は、以下のとおりです。

    依頼先 タイヤ交換費用の相場
    タイヤ専門店 約12,000円〜18,000円
    カーショップ 約8,000円〜14,000円
    ガソリンスタンド 約8,000円〜30,000円
    ディーラー 約12,000円〜48,000円

    多くの場合、タイヤを持ち込むより店頭で購入したタイヤの取り付けのほうが、作業工賃が安く設定されています。

    タイヤ交換の費用については、以下の記事でも詳しく解説しています。

    3.タイヤ交換が安い時期

    タイヤ交換は、9月〜10月がもっとも安い時期です。この時期は、スタッドレスタイヤの早期割引キャンペーンやセールなどが実施されることが多く、タイヤを安く購入できるためタイヤ交換の総額がお得になる仕組みです。

    そのほか、年明けの初売りキャンペーンや新しい夏タイヤが入荷する3〜4月頃を狙ってタイヤを購入するのも、タイヤ交換をお得に済ませるコツです。

    タイヤの購入や交換が安い時期については、以下の記事もあわせてご覧ください。

    関連記事:タイヤの購入・交換が安い時期は?タイヤショップが伝授します!

    タイヤ交換時期を延ばすために必要なこと

    タイヤ交換時期を延ばすために必要なこと

    タイヤ交換時期を延ばすために必要なことは、以下の5つです。

    ● 適切に保管する
    ● 丁寧に運転する
    ● 偏摩耗を防ぐ取り組みをする
    ● 定期的に空気圧をチェックする
    ● 日頃からタイヤの点検を心がける

    それぞれ詳しい内容を確認しましょう。

    適切に保管する

    タイヤのいい状態に保ちタイヤ交換の時期を遅らせるには、適切な環境で保管することが大切です。たとえば、雨風からタイヤを守れる、湿気がたまりにくい場所での保管がいいでしょう。

    自宅で適切な保管場所を準備できない場合、タイヤ専門店が提供する保管サービスの利用がおすすめです。

    タイヤワールド館ベストでも「タイヤ保管サービス」を提供しており、保管だけでなく空気圧調整や残溝チェック、ホイールの点検なども行っています。

    自分でこれらの点検を行うのは大変なので、プロに任せるのも選択肢の一つです。

    丁寧に運転する

    丁寧な運転を心がけるだけでも、タイヤの劣化を防ぎ、タイヤ交換の時期の延期につながります。

    たとえば、急アクセルや急ブレーキなどは、タイヤが傷む原因となるため避けたほうがいいでしょう。緊急時に危険を回避する場合を除き、丁寧な運転を心がけてください。

    そのほか、停車したままの状態でハンドルを動かす据え切り行為も、タイヤの偏摩耗につながるため避けましょう。

    偏摩耗を防ぐ取り組みをする

    偏摩耗を防ぐのも、タイヤの交換時期を伸ばすために効果的です。偏摩耗を防止する方法は、下記のとおりです。

    ● タイヤの位置交換(ローテーション)を行う
    ● ホイールのアライメント調整をする
    ● 窒素ガスを充填する

    長距離を走行するとホイールの取り付け角度が少しずつズレることがあり、ズレたまま走行するとタイヤの劣化も進みやすくなります。

    そこで、ズレたホイールの取り付け角度を適切な状態に調整することをアライメント調整と言います。アライメント調整は専門知識や専用機材が必要なため、店舗に依頼したほうがいいでしょう。

    定期的に空気圧をチェックする

    定期的にタイヤの空気圧をチェックすることで、タイヤの交換時期を遅らせる効果が期待できます。

    タイヤの空気圧は走り続けると自然に減少するもので、1ヶ月で5%程度低下します。車の4台に1台は空気圧不足とも言われています。

    参考:一般社団法人 日本自動車タイヤ協会 JATMA「タイヤの空気圧」

    タイヤの空気圧が不足すると、偏摩耗やタイヤ損傷のリスク、燃費悪化など車にとっては悪影響です。また空気圧が多すぎても、偏摩耗やバーストのリスクなどさまざまな影響があります。

    空気圧はただ空気を入れればいいわけではなく、適切な量を調節することが大切です。そのため、定期的にタイヤ専門店やカーショップなどに依頼し、空気圧のチェックをしてもらいましょう。

    日頃からタイヤの点検を心がける

    日頃から自分ができる範囲の点検を心がけるだけでも、タイヤの異常の早期発見につながり、タイヤ交換の時期を伸ばす効果が期待できます。

    たとえば、運転前にタイヤの状態を見て、傷やヒビ割れ、溝の深さなどをチェックしましょう。釘やガラスなど、異物が刺さっていないかも確かめましょう。

    目視によるチェックなので、必ず異常に気付けるわけではありませんが、こまめに確認することでタイヤの違和感に気づきやすくなります。

    なおタイヤを長く使い続けるコツについて知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

    自分の車に合うタイヤを選ぶコツ

    自分の車に合うタイヤを選ぶコツ

    自分の車に合うタイヤを選ぶには「求める性能」を考えることが重要です。たとえば、静かな乗り心地を重視したものやハンドリング性能の高いスポーツタイヤなどがあります。

    それぞれの製品に特徴があるため、商品説明を読んで、どのようなタイヤかを判断しましょう。運転時に重視したい項目を考えて、自分の好みに合うタイヤをぜひ見つけてください。

    店舗に行って専門スタッフさんに相談して好みや重視する性能を伝えることで、愛車に合うタイヤが見つけやすくなるでしょう。

    また、タイヤに関する専門スタッフがいる「タイヤ専門店」や「カーショップ」などでタイヤ交換するのもおすすめです。

    車を購入したディーラーでタイヤ交換するのもいいですが、費用が割高になるため、コスト面を考えるとタイヤ専門店やカーショップがいいでしょう。

    【性能別】愛車に合うおすすめのタイヤ

    【性能別】愛車に合うおすすめのタイヤ

    愛車に合うおすすめのタイヤについて、以下の性能別に紹介します。

    1. 静かな乗り心地を重視したタイヤ
    2. ハンドリングの良いスポーツ向けのタイヤ
    3. オフロード向けのタイヤ
    4. 機能に特化しないバランスの良いタイヤ
    5. コストパフォーマンスの良いタイヤ

    それぞれのタイヤの特徴や魅力などを確認しましょう。

    静かな乗り心地を重視したタイヤ

    静かな乗り心地を重視したおすすめタイヤは、以下の2つです。

    ● TOYO TIRE「OPEN COUNTRY U/T」
    ● YOKOHAMA TIRE「IG-SUV G075」

    それぞれの価格や特徴などを確認しましょう。

    オープンカントリーU/T

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    基本情報 内容
    名称 TOYO TIRE「OPEN COUNTRY U/T」
    種別 サマータイヤ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 30,400円/1本
    参考サイズ 225/55R19
    強み ・静かで快適な走行環境を実現
    ・ウェット&ドライ両方で高いハンドリング性能を発揮
    最新価格 商品ページへ

    アイスガード SUV G075

    ヨコハマ公式サイトへ

    基本情報 内容
    名称 YOKOHAMA TIRE「IG-SUV G075」
    種別 スタッドレス
    価格(タイヤワールド館ベスト) 42,900円/1本
    参考サイズ 235/50R19
    強み ・パターンノイズの改善で騒音エネルギー28%低減(従来品と比較)
    ・「低発熱トレッドゴム」により低燃費性能を向上
    最新価格 商品ページへ

    これらの静かな乗り心地を重視したタイヤは、運転中の会話や音楽をゆっくり楽しみたい方におすすめです。

    ハンドリングの良いスポーツ向けのタイヤ

    ハンドリングの良いスポーツ向けのおすすめタイヤは、以下の2つです。

    ● BRIDGESTONE「POTENZA Adrenalin RE004」
    ● YOKOHAMA TIRE「ADVAN Sport V105S」

    それぞれの価格や特徴などを確認しましょう。

    ポテンザAdrenalinRE004

    ブリヂストン公式サイトへ

    基本情報 内容
    名称 BRIDGESTONE「POTENZA Adrenalin RE004」
    種別 サマータイヤ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 28,900円/1本
    参考サイズ 225/50R16
    強み ・高次元のハンドリング性能
    ・高い転がり抵抗性能で環境にも配慮
    最新価格 商品ページへ

    アドバン・スポーツ V105

    ヨコハマ公式サイトへ

    基本情報 内容
    名称 YOKOHAMA TIRE「ADVAN Sport V105S」
    種別 サマータイヤ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 51,800円/1本
    参考サイズ 215/40R18
    強み ・新開発の「マウンド・プロファイル」による優れた高速安定性
    ・さまざまな高級車に採用されている信頼性
    最新価格 商品ページへ

    タイヤの性能を重視する方や運転を楽しみたい方は、スポーツタイプのタイヤがおすすめです。

    オフロード向けのタイヤ

    オフロード向けのおすすめタイヤは、以下の2つです。

    ● GOOD YEAR「WRANGLER AT/S」
    ● BRIDGESTONE「DUELER H/L 850」

    それぞれの価格や特徴などを確認しましょう。

    ラングラー AT/S

    グッドイヤー公式サイトへ

    基本情報 内容
    名称 GOOD YEAR「WRANGLER AT/S」
    種別 サマータイヤ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 27,300円/1本
    参考サイズ 265/70R15
    強み ・快適性と優れた操縦安定性
    ・オンロードでも高い走行性能を発揮
    最新価格 商品ページへ

    デューラー

    ブリヂストン公式サイトへ

    基本情報 内容
    名称 BRIDGESTONE「DUELER H/L 850」
    種別 サマータイヤ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 37,300円/1本
    参考サイズ 225/55R18
    強み ・新開発の「マウンド・プロファイル」による優れた高速安定性
    ・さまざまな高級車に採用されている信頼性
    最新価格 商品ページへ

    オフロードタイプの車をお持ちの方は、ぜひ上記2つのタイヤをお試しください。

    機能に特化しないバランスの良いタイヤ

    機能に特化しないバランスの良いおすすめタイヤは、以下の2つです。

    ● DUNLOP「ビューロ VE304」
    ● BRIDGESTONE「BLIZZAK VRX2」

    それぞれの価格や特徴などを確認しましょう。

    ビューロ VE304

    ダンロップ公式サイトへ

    基本情報 内容
    名称 DUNLOP「ビューロ VE304」
    種別 サマータイヤ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 33,200円/1本
    参考サイズ 245/40R17
    強み ・安定性に優れたプレミアムタイヤ
    ・劣化しても溝の形が変わることでキープされるウェット性能
    最新価格 商品ページへ

    ブリザックVRX2

    ブリヂストン公式サイトへ

    基本情報 内容
    名称 BRIDGESTONE「BLIZZAK VRX2」
    種別 スタッドレスタイヤ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 33,790円/1本
    参考サイズ 225/50R17
    強み ・さまざまな冬道に効く総合性能
    ・安定した氷上のハンドリングやグリップ力
    最新価格 商品ページへ

    とくにこだわりがなく、愛車の性能をムラなく発揮してくれるタイヤを求める方には、バランス型タイヤがおすすめです。

    コストパフォーマンスの良いタイヤ

    コストパフォーマンスの良いおすすめタイヤは、以下の2つです。

    ● DUNLOP「ENASAVE EC204」
    ● TOYO TIRE「オブザーブ GIZ2」

    それぞれの価格や特徴などを確認しましょう。

    エナセーブ EC204

    ダンロップ公式サイトへ

    基本情報 内容
    名称 DUNLOP「ENASAVE EC204」
    種別 サマータイヤ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 18,300円/1本
    参考サイズ 215/65R16
    強み ・走行時の圧力を逃す長寿命な低燃費タイヤ
    ・接地面積を増やし耐摩耗性能を向上
    最新価格 商品ページへ

    オブザーブ GIZ2

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    基本情報 内容
    名称 TOYO TIRE「オブザーブ GIZ2」
    種別 スタッドレスタイヤ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 29,500円/1本
    参考サイズ 225/55R17
    強み ・長く持続する高度なアイス性能
    ・ジグザグなスリット形状がコーナリングのグリップを実現
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    費用は抑えつつも性能面で妥協したくない場合は、コストパフォーマンスの高いタイヤをぜひお試しください。

    なお、タイヤの選び方については、以下の記事も参考にしてください。

    タイヤ交換のことならタイヤワールド館ベストがおすすめ

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    引用:タイヤワールド館ベスト

    タイヤ交換をすることで、走行性能が向上したり快適な運転につながったりするため、愛車のアップグレードのきっかけになります。

    お得にタイヤ交換したい場合、ネットで安くタイヤを購入し、実店舗にタイヤ交換を依頼するのがいいでしょう。

    タイヤ交換は適切な走行においても重要な役割を担っているため、本記事を参考に適切な時期でタイヤ交換を実施しましょう。

    タイヤワールド館ベストは全国に約4,000の提携店舗があり、タイヤに関する相談を随時受け付けております。

    タイヤ交換に関するさまざまなことにお悩みの方は、タイヤワールド館ベストの提携店舗を検索して、ぜひお気軽にご相談ください。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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    ホイールの基礎知識 ライターチーム タイヤ交換

    純正ホイールをスタッドレスでも履く裏技・ホイールのクロス交換

    せっかく購入した車のカッコイイ純正ホイールを長く楽しみたい!!本日はそんな方に「ホイールのクロス交換(クロス入れ替え)」をご紹介したいと思います!

    ホイールのクロス交換(クロス入れ替え)とは

    車を買うと当たり前のようについてくるアルミホイール。昔はスチールホイール、いわゆる「鉄ちんホイール」というカッコ良くない、、、はっきりいうと「ダサい」ホイールが付いていることが多くありました。

    しかし、現在はアルミホイールは当たり前、さらにデザイン性も良いものが装着されています!!

    せっかくのカッコイイ純正ホイールをスタッドレスでも履きたい!そんな時はホイールの「クロス交換(クロス入れ替え)」をおすすめします!!

    クロス交換(クロス入れ替え)とは

    クロス交換とは、現在装着のサマータイヤと同じサイズのスタッドレスタイヤホイールセットを購入し、現在装着のサマータイヤに今回購入したアルミホイールをセットして、スタッドレスタイヤへ現在のホイールを移し替える作業のことです。

    こうすることで、車についてきた純正ホイールを今年の冬も楽しむことができます。
    さらに、サマータイヤには今回新しく購入したホイールが装着されているので、夏も冬もお気に入りのホイールで過ごすことができるのです!

    ‥といってもわかりにくいと思うので、詳しくクロス交換の流れについてご説明していきますね。

    純正のタイヤ・ホイールを装着した車

    クロス交換の手順

    それではさっそく手順を確認していきましょう。

    1.タイヤサイズの確認

    まず、ご自身の車についているタイヤサイズを確認してください。(新車の場合は車種とグレードの純正タイヤサイズを確認)

    タイヤサイズの確認方法は2つあります。

    ・運転席(助手席)のドアの部分にステッカーが貼っている場合

    ドア横のタイヤサイズ確認位置

    ・タイヤの側面で確認する場合

    タイヤ側面のサイズ確認位置

    これがタイヤサイズになります。

    2.スタッドレスタイヤ・ホイールのセットを購入

    次に、スタッドレスのセットを購入します。

    1で確認したタイヤサイズと同じスタッドレスタイヤホイールセットをご購入ください。

    スタッドレスタイヤと言っても種類が多いからわからない‥という方も多いと思いますので、おすすめスタッドレスを2点ご紹介いたします。

    ダンロップ ウインターマックス02

    ダンロップ:ウィンターマックス 02

    スタッドレス価格帯としては、比較的お安めのタイヤとなりますが、安定した氷上性能、氷上での効きが長く続く、そして4年使えるロングライフを実現と、バランスよく様々なお車に適合するスタッドレスタイヤとなります。
    新商品が出てきた関係で、お得に購入できるチャンスがあるかもしれませんので、要チェックです。

    ブリジストン ブリザック VRX3

    ブリヂストン:ブリザック VRX3

    スタッドレス価格帯としては、最高級スタッドレスに分類されるこのBLIZAK VRX3ですが、
    前型であったVRX2の高い総合性能はそのままに、さらに高く想像をはるかに超える3つの性能が特徴です。
    氷の路面でしっかり止まる・曲がる、ロングライフで経済的、優れた効きが長持ちと
    ブリザック史上最高性能 氷上性能120%到達(従来品VRX2と比べ)と装着率No.1は伊達じゃありません。

    3.装着中のタイヤ・ホイールと購入したタイヤ・ホイールをそれぞれ組み替える

    2で購入したスタッドレスタイヤホイールセットと現在装着中のタイヤとホイールをそれぞれ入れ替えます。

    クロス交換では、合計8本のタイヤ・ホールを組み替えることになります。

    ホイールのクロス交換・説明図

    現在装着中のサマータイヤに新しく買ったホイールを装着し、組み込み、バランス調整をします。
    その後、新しく買ったスタッドレスタイヤに今まで装着していたホイールを組み込み、バランス調整します。

    こうして、合計8本のタイヤとホイールを組み替えが実現します。
    購入した店舗(ネット注文含む)によっては、組み込みをしないで送ってくれる店舗もあるので、そちらもチェックしておくと便利です。

    これにてクロス交換完了です!!

    スタッドレスタイヤにカッコイイ純正ホイールが装着されましたね!!

    タイヤのクロス交換時のメリット・デメリット

    クロス交換という裏技を学んだところで、メリット・デメリットを見ていきましょう。

    クロス交換メリット

    メリット
    ・夏も冬も自分の好きなホイールを履くことができる
    ・スタッドレスタイヤと一緒にホイールも購入するからお得に買える

    クロス交換デメリット

    デメリット
    ・純正ホイールを夏も使用したい場合、再びクロス交換が必要となる
    ・最初に入れ替えの料金が倍かかる

    ※タイヤはホイールに組んだままの方が変形しにくいのでオススメです。

    タイヤ&ホイールフルメンテナンスもおすすめ

    タイヤの置き場でお悩みの方は、タイヤ&ホイールフルメンテナンスという弊社のタイヤストックサービスがおすすめです!

    タイヤ・ホイールを弊社倉庫に保管+メンテナンス付きです。
    (メンテナンス:次回脱着料・バランス料・空気圧調整・残溝チェック・タイヤ&ホイール亀裂破損チェック・安全点検)

    ワンサイクル(半年)料金
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    インチ
    14
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    18インチ以上・SUV/4✕4等の価格は店舗に直接お尋ねください。

    詳しくはこちらの記事をご覧ください。

    まとめ

    スタッドレスタイヤもアルミホイールを履きたい!

    スタッドレスタイヤもカッコよく履きたい!

    今回は純正ホイールをスタッドレスでも履きたいというテーマでしたが、逆もあるかと思います。
    かっこいいデザインのホイールを夏に履いて、スタッドレスを純正のホイールにしたい。

    もちろんその場合でも、このクロス交換は有効です!ホイールの「クロス交換」ぜひ一度ご検討をしてみてはいかがでしょうか。

    仙台本店
    仙台本店
    TEL: 022-231-4114
    住所:仙台市宮城野区苦竹2-6-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00
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    タイヤの基礎知識 栗生店 パンク タイヤ交換

    タイヤパンク修理キットの使い方は?メリット・デメリットについても解説

    「出かけている際にパンクしてしまった‥」そんな経験をしたことがある方も多いのではないのでしょうか?

    そんな時スペアタイヤやパンク修理キットがあると便利ですよね。
    今回はパンク修理キットについて使い方やメリット・デメリットについて詳しく解説していきますね。ぜひ最後までご覧ください!

    パンク修理キットとは?

    パンク修理キットとは?

    引用:マルニ工業MARUNI YouTubeより

    パンク修理キットとは、パンクしたタイヤの穴をシーラント(補修ラバー)剤でふさいで空気漏れをなくし、修理・交換してくれるタイヤショップまで行けるようにするものです。

    「パンク修理キットってなに?」と思う方もいるかと思いますが、突然のパンクの時お車に積んであると便利ですよ。

    パンク修理キットは標準装備?

    最近の新車ではスペアタイヤではなく、パンク修理キットを標準装備とする車も多いです。
    マルニ工業株式会社の2022年の資料では、応急パンク修理の搭載車種一覧表がありますので、愛車をぜひ調べてみてくださいね。

    参考:応急パンク修理 自動車メーカー別 搭載車種一覧表

    パンク修理キットはどこに入っているの?

    パンク修理キットはどこに入っているの?

    パンク修理キットの置き場所は、車種によって異なります。以下の場所に入っている場合が多いので確認してみてください。

    ●トランクルームの隅
    ●トランクルームやシート下の収納スペース
    ●助手席の足元

    私の車の場合はトランク下に入ってました。

    【注意】パンク修理キットが使えない条件

    【注意】パンク修理キットが使えない条件

    パンク修理キットは非常に便利ですが、以下のような状況では使用できない場合があります。

    1. パンク修理材の有効期限が過ぎている場合
    2. タイヤが2本以上パンクしている場合(備え付けの修理キットはタイヤ1本分です)
    3. タイヤ接地部(トレッド面)ではなく、タイヤの側面がパンクしている場合
    4. タイヤの空気がど抜けた状態で走行していた場合
    5. ホイールに損傷がある場合
    6. エアバルブに損傷がある場合

    1.パンク修理材の有効期限が過ぎている場合

    有効期限を過ぎた材料は、適切に修理する能力を失っている可能性があるため、使用すべきではありません。パンク修理キットには、ゴムや接着剤などの修理材が含まれていますが、これらの材料は時間と共に劣化します。

    写真の場合、表記を見ると2019年と記載されていますよね。

    パンク修理材は使用期限がある

    こちらのパンク修理材は使用期限が切れているためお使いいただけません。

    パンク修理材おおよその有効期限は約4年なので、定期的にチェックをしていざというときに使用できるようにしておきましょう。

    2.タイヤが2本以上パンクしている場合

    一般的な修理キットは、一度に一つのタイヤのみ修理できるように設計されています。複数のタイヤがパンクしている場合、修理キットの材料が不足するため、すべてのタイヤを修理することはできません。

    3.タイヤの側面がパンクしている場合

    タイヤの側面は、トレッド面(接地部)よりも構造が薄く強度が低いため、修理キットでの修理はもちろん、専門店でもパンクの修理はできません。側面の損傷は新しいタイヤに交換しましょう。

    4.タイヤの空気が抜けた状態で走行していた場合

    空気が抜けた状態でタイヤを使用すると、タイヤ自体に重大なダメージが発生している可能性があります。このような損傷は修理キットはもちろん専門店でも対処できず、タイヤの交換が必要です。

    劣化してしまったタイヤは無理して修理するとバーストしてしまう可能性があり大変危険です。

    5.ホイールの損傷

    ホイールが曲がっている、割れている、または深刻な損傷を受けている場合、パンク修理キットでの修理は不適切です。ホイールの損傷はタイヤの均一な回転を妨げ、運転中の安定性に影響を与えます。また、損傷したホイールは修理キットでの密閉が難しく、空気漏れを引き起こす可能性があります。

    6.エアバルブの損傷

    エアバルブが損傷している場合、タイヤに空気を充填し続けることができません。修理キットでパンクを修理しても、エアバルブが正常に機能しなければ、空気圧が維持できないため、タイヤはすぐに再びパンクしてしまうでしょう。

    パンク修理キットの使い方

    パンク修理キットの使い方

    それでは実際に修理キットの使用方法について見ていきましょう。
    修理の方法には「別注入方式」「同時注入方式」の2種類があり、見分け方は次の通りです。

    別注入方式 キットの中に注入用ホース、バルブコア回し、バルブコアが入っている
    同時注入方式 コンプレッサーに修理液ボトルの取付箇所があり、ボトルに空気充填用のホースがセットされている

    どちらのキットが搭載されているかどうかは前述の「応急パンク修理 自動車メーカー別 搭載車種一覧表」でも確認できます。

    別注入方式のパンク修理キットの使い方

    別注入方式のパンク修理キットの使い方

    パンク修理キットの「別注入方式」とは、パンクした部分を修理する材料と、タイヤに空気を充填する手段が別々になっている方式のことです。この方式のキットでは、パンク修理材(写真左)とエアコンプレッサー(写真右)に分かれています。
    この方式では、以下の手順でパンク修理を行いましょう。

    1.修理材の注入
    2.空気の充填の準備
    3.空気の充填
    4.最終確認

    1.修理材の注入

    さっそくバルブキャップを外してパンク修理材をいれていきましょう。

    先にパンク修理剤をよく振ってから、注入用ホースを取り付けてタイヤバルブに差し込みます。このときパンク修理剤を逆さまに持つこと、薬剤をすべて注入して使い切ることがポイントです。

    また、タイヤに釘やガラスなど異物が刺さっている場合には、それを抜かずに注入作業を実施してください。

    2.空気の充填の準備

    修理剤を注入したら、タイヤバルブにホースを差し込み、付属のエアコンプレッサーの電源がオフになっていることを確認してから、電源プラグを車内のアクセサリーソケットに差し込みます。

    パーキングブレーキがかかっていることも確認したうえで、車のエンジンを付けてください。

    3.エアコンプレッサーで空気の充填

    エアコンプレッサーの電源をオンにして、空気を入れます。運転席側のBピラーなどに指定空気圧を記載したシールが貼っているので、それに基づいて調整してください。

    タイヤの空気圧

    指定空気圧まで注入したらエアコンプレッサーを外し、バルブキャップを取り付けて完了です。

    4.最終確認

    修理したタイヤが適切に機能しているかを確認するため、短距離を慎重に運転し、異常がないかチェックします。

    また、パンク修理キットでの修理は応急処置なので、お近くのタイヤショップなどでタイヤの点検をすることをおすすめします。

    同時注入方式のパンク修理キットの使い方

    wm03イメージ

    画像参考:国民生活センター

    パンク修理キットの「同時注入方式」とは、タイヤのパンクを修理する際に、シーラント(密封剤)と空気を同時にタイヤ内に注入する方法です。シーラントと空気を同時に注入することで、パンク修理とタイヤに必要な圧力とを素早く回復させることができます。修理は次の手順で行ってください。

    1.修理材の注入
    2.コンプレッサー側の準備
    3.修理液と空気の注入
    4.タイヤを回転する
    5.最終確認

    1.修理材の側の準備

    まずはコンプレッサーの電源がオフになっていることを確認してください。確認したら修理剤のボトルをよく振り、付属しているホースをタイヤのエアバルブのキャップを外して接続します。

    2.コンプレッサー側の準備

    コンプレッサーのホースをボトルのバルブに取り付け、損傷したタイヤのバルブにもしっかりと取り付けます。ホースをつけたらコンプレッサーの溝にボトルのキャップを逆さにはめ込みます。

    コンプレッサーと修理剤を接続

    画像参考:国民生活センター

    3.修理液と空気の注入

    キットの説明に従って、修理液をタイヤに注入します。多くの場合、修理液の容器を押すことで、液体と一緒に空気もタイヤに送り込まれます。タイヤが規定の空気圧に達するまで注入します。注入が完了したら、ホースをエアバルブから外し、エアバルブキャップを再び取り付けます。

    4.タイヤを回転する

    修理液をタイヤに注入すれば自動的にパンク穴を塞いでくれる、というわけではありません。タイヤを回転させることにより、パンクした部分が効果的に塞ぐことができます。

    注入後は車を数メートル動かし、修理液がタイヤ内部に均等に広がるようにすることを忘れないようにしましょう。

    5.最終確認

    修理したタイヤが適切に機能しているかを確認するため、短距離を慎重に運転し、異常がないかチェックします。

    パンク修理材のメリット・デメリット

    パンク修理材のメリット・デメリット

    パンク修理材のメリット・デメリットは次のとおりです。
    手軽にできるパンク修理キットでの修理は、あくまで応急処置になるので、使用後は近くのタイヤショップで点検するようにしてくださいね。

    メリット ・タイヤを外すことなくパンク修理ができる
    ・スペアタイヤを積む必要がない
    ・簡単に修理ができる
    デメリット ・タイヤやホイールにダメージを与える
    ・重度のパンクには対応できない
    ・側面(サイドウォール)のパンクには効果がない

    まとめ

    パンク修理材のメリット・デメリット

    本日はパンク修理材について詳しく解説してきました。
    車によってはパンク修理材は積んでいなく、スペアタイヤを積んでいるお客様もいるかと思います。

    パンク修理材を積んであるお客様は、いざというときに便利なのでぜひ使い方を覚えておいてくださいね。

    また、急なバーストやパンクはどうすればいいかパニックになってしまう場合もあるかと思いますが、そんな時は頼りになるJAFに連絡しましょう。
    JAF加入者であれば、連絡をするとすぐに現場にJAF隊員の方が駆け付けてくれて、その場で対応してくれます。

    繰り返しになりますが、パンク修理材での修理は応急処置なので、ご使用した後に近くのタイヤショップで点検することをおすすめします。

    パンク修理が不可な場合はタイヤ交換しましょう。タイヤワールド館ベストでは、宮城県に7店舗の他、オンラインショップで購入しても全国に約4,000の提携店舗があり、どのエリアの方でも利用しやすくなっています。

    みなさまのご来店スタッフ一同心よりお待ちしております!

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    タイヤの基礎知識 スタッドレスタイヤ 仙台本店

    【スタッドレス】選び方は?あまり乗らないけど交換すべき?疑問をプロが回答します②

    こんにちは!タイヤワールド館ベスト仙台本店です!
    そろそろスタッドレス購入について動き出す時期ではないでしょうか?

    実は冬タイヤ、ここからはスタッドレスタイヤとは呼びますが、購入自体は一年中、いつでも購入する事ができます
    今回はスタッドレスタイヤに関するよくある疑問・質問にバンバン答えていくシリーズの第2弾です!

    Q1.スタッドレスタイヤはいつ購入するべきか

    私たちのおすすめはずばり、シーズン前がおすすめです。

    ただ購入時期によって価格が変わったり、製造の年数、新商品が出たりと…様々な理由でいつ頃購入するのがいいのかが変わってきます。

    シーズン中に購入するデメリット

    シーズン真っ最中に購入すると、以下のデメリットが挙げられます。

    ・価格が上がってる
    ・購入したとしても交換の予約が取れない
    ・欲しいタイヤのサイズが欠品している場合がある

    スタッドレスタイヤ交換時期はどうしても予約が集中してしまい何週間も交換での予約で埋まってしまうこともしばしば…

    タイヤワールド館ベストでは早期割引やご購入のお客様はタイヤ交換の事前予約を行っておりますので安心です。

    シーズン前っていつ?

    11月がシーズン始め、12月が真っ最中となります。

    多くのお店では、9月~早期割引、予約を開始してします。

    早すぎるのでは?と思うかもしれませんが、シーズン中だと欲しいタイヤが欠品していたり価格が高くなってしまったり先述した通り希望日にタイヤ交換予約が取りづらくなってしまったりお客様にとってメリットが少ないと思います。

    したがって、タイヤワールド館ベストでのベストなスタッドレスタイヤ購入時期は9月〜10月です!

    スタッドレスタイヤの基礎知識

    そもそもスタッドレスタイヤとは、雪が降ったときや路面が凍結しているときでも、タイヤの走る・曲がる・止まるという基本性能を発揮してくれるタイヤのことです。

    スタッドレスタイヤの登場前、日本の冬道ではスパイクタイヤが主流で、タイヤに金属の「スタッド(鋲)」が数多くあり、それによって冬道をひっかき加速・制動するものです。

    スタッド(鋲)タイヤ

    ※写真:スタッド(鋲)タイヤ

    しかし乾燥路面ではアスファルトをひっかき粉塵が舞うため、環境悪化が懸念され1991年に利用が禁止され、その「スタッド(鋲)がない冬用タイヤ」の意味から「スタッドレスタイヤ」と呼ばれています。

    一般に夏タイヤのゴムは、一日の平均気温が7度を下回るとゴムが硬さを増していきグリップ性能が低くなるといわれており、これに対して冬用タイヤは0度を下回ってもゴムが硬くなりにくく、雨や雪でもグリップ性能を発揮します。

    スタッドレスタイヤは、冬用タイヤの中でもゴムが柔軟性に作られており、これは寒さに強いということもありますが、雪、氷の路面で強力なグリップを発揮できるように作った結果です。

    乗用車の主なボディタイプとしては、セダン、ハッチバック、ワゴン、ミニバン、コンパクト、軽自動車、スポーツ、SUVなどがありますが、例えば高重心なSUV、車重が重くふらつきやすいミニバンなど、ボディタイプによって走りにも特徴があり、その特徴に合わせたタイヤ、タイヤサイズ選びが重要です。

    Q2.自分に合うスタッドレスタイヤの選び方は?

    夏でも冬でもどんなタイヤを履いたらいいのか悩みますよね。スタッドレスタイヤについてわかったところで、よくいただく質問にお答えしながら、ピッタリなタイヤ選びのヒントにしていただければと思います。

    Q3.毎日高速道路で長距離移動をするが、スタッドレスタイヤで注意すべきことは?

    スタッドレスタイヤは、日本の法定速度では問題ないのですが、高速走行が苦手な傾向にあります。通常の夏タイヤと同じ感覚で走るのは非常に危険です。

    また、夏タイヤと違ってゴムが柔らかいのであまり飛ばすと摩耗を早めてしまいます。
    ですが、夏冬関係なく、急な操作やスピードなどは控えて安全運転を心がけましょう。

    Q4.距離は乗らず、乗っても街乗り程度だがスタッドレスへの交換は必要?

    雪の降らない都市部などにはスタッドレスタイヤは向いてないので(乾いた路面には強くない)必要ないかと思いますが、北海道、東北地方をはじめとする降雪地帯はスタッドレスタイヤは街乗りでも必須となります。

    ちなみに一年中スタッドレスタイヤを履き続ける、いわゆる履きつぶしについて過去のブログにあるので、そちらもぜひご覧ください。

    Q5.坂道の多い所に住んでいます

    いくら冬に強いスタッドレスタイヤでも出来ないこともあります。

    あまりにも道路が凍っている状態の坂道だったり、雪が積もりすぎている場所などその時の状況によってスタッドレスタイヤのみでは登れないこともあります。

    こればっかりは4WD車やFF車でも違うのでスタッドレスタイヤだけでは説明の難しい所です。

    Q6.冬に毎週スキー、スノーボードの為に山に行くけどタイヤ交換は必要?

    そもそもスタッドレスタイヤでないと危険なので、全力でスタッドレスタイヤへの交換をおすすめします。

    Q7.5年使用したスタッドレスタイヤ。溝はあるけどまだ使える?

    結論から申し上げますと使用はおすすめ出来ません

    スタッドレスタイヤの寿命、耐久年数は3~4年と言われており使用してから3~4年ではなく製造、作られてから3~4年です。タイヤの側面、タイヤのメーカーや名前、タイヤサイズが記載された面にタイヤの製造年月日も記載があるのでチェックしましょう!

    タイヤの製造年月日

    ※囲んであるところが製造年月日になります。
    写真のタイヤは3519と書いてあり2019年の35週(8/26~9/1くらい)に製造されたものになります。

    いくら溝があってもゴムの経年劣化で固くなりグリップ性能が損なわれてしまいます。

    製造から3~4年以内でも交換をおすすめする場合

    新品購入時から50%摩耗した場合(いわゆる溝がない状態)は、3~4年以内でも交換をおすすめします。

    一見するとまだ使えそうに見えてもタイヤサイドに↑や△がある所をたどっていくとタイヤの溝にプラットフォームという凸があります。

    このプラットフォームが優秀で、溝の残りが約5㎜になるとプラットフォームが露出してスタッドレスタイヤとしての終わりをお知らせしてくれます。

    実は1本のタイヤにプラットフォームは4か所ありそのうちの1か所でも露出していたらスタッドレスタイヤとしての天寿を全うした、お疲れ様でした、という事になります。

    プラットフォームがまだ露出してないタイヤ

    プラットフォームが露出したタイヤ

    ※見えにくいのですが写真下がプラットフォームが露出してタイヤのブロック部分と同じ高さになっています。

    ただ、タイヤ交換をしてみてブレーキの効きだったり止まりにくさを感じるようであれば、溝や製造年に関わらず新しいスタッドレスタイヤの購入をおすすめします。

    また、見た目でわかるところでヒビ割れ、摩耗の偏りなんかも至急交換が必要となってきます。

    ヒビ割れ

    ヒビ割れ2

    クルマという大きな乗り物で地面に接地しているのはタイヤのみになります。タイヤに命を預けているといっても過言ではありません。

    ただ安い物でもないので実際タイヤを触って説明を受け、納得のいったタイヤのご購入をおすすめします。

    Q8.ワンシーズンに2~3回車を乗る程度で購入をためらっている

    タイヤは安い買い物ではないので、少ししか乗らないと買うのをためらってしまう気持ちよくわかります。でも全く車に乗らないわけではないのなら、冬の間ずっと夏タイヤのままではいられませんよね。

    そこで考えられる方法は2つあります。

    1.スタッドレスタイヤのレンタル
    2.アウトレットタイヤ

    スタッドレスレンタル

    使いたい時にだけ手軽に利用できるのが、スタッドレスタイヤの貸出サービスです。スタッドレスレンタルは、全サイズではありませんが1泊~当店でも行っております。

    アウトレットタイヤ

    アウトレットタイヤとはメーカーの未使用旧モデルのタイヤだったり現行モデルのマイナーチェンジ前のタイヤ、メーカー倉庫の年数経過のタイヤ、あとは販売店で抱えている前年度分の在庫になります。

    ちなみにメーカーでの管理の在庫に関しては個人や販売店の在庫の管理方法とは異なるので製造から3年間は性能を保つ事が立証されています。

    アウトレットタイヤは、性能を保つ事が立証

    アウトレット品なので、価格も現行の物などに比べて安くなるのでお得にタイヤの購入ができます。

    ただ、どのサイズあるわけではなく、あくまでメーカーや販売店の抱えている在庫分のみになるので注意が必要です。

    アウトレットタイヤ、タイヤレンタルをうまく活用すれば出費を抑えることも可能かと思います。

    ご自宅でタイヤを保管

    ご自宅でタイヤを保管される場合は冷暗所が基本になります。理由はタイヤ(ゴム製品)は直射日光に弱いからです。

    カバーを付けていればベランダ保管も可能です!ホイール付での保管は空気圧を2分の1に減らして頂くといいかと思います。

    タイヤカバー

    ※タイヤカバーは意外と安価で販売されているので、ぜひ検索してみてください。

    Q9.乗用車用・SUV車用でサイズ設定があった場合どちらを選べばいい?

    これは悩みますよね。でも、実はこの悩みは簡単に解消できます。使用する環境によって選べばよいのです。

    SUV

    SUV用は雪上性能を重視しており、高い駆動性を出すため回転方向が決められています。

    街乗り

    一方の乗用車用は、市街地走行、いわゆる「街乗り」での性能を重視しています。

    従って、使用環境によってどちらにするのかお選びください。

    まとめ

    今回は、雪の降る地域では必須となってくるスタッドレスタイヤの紹介をさせていただきました。ついこの前、夏タイヤに交換したと思っていたらあっという間に冬タイヤの交換シーズンになりますよね。

    今回書いた内容以外でもご不明な点や気になった点がございましたらぜひお気軽にお問い合わせください!