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    タイヤの基礎知識 ライターチーム

    タイヤの種類に悩んだらどうする?季節別・機能別・構造別に解説

    タイヤは車両と路面をつなぐ重要な部品であり、タイヤ次第で走行性能や快適性が変わります。

    しかし、ひとえに「タイヤ」といってもさまざまな種類があり、快適かつ安全なカーライフを送るためにも、シーズンやタイヤに求める機能などに応じて最適な種類を選ぶことが大切です。

    本記事では、タイヤの種類や見分け方、タイヤを選ぶときに注目したいポイントなどを解説します。「タイヤの種類が多すぎて迷っている」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

    タイヤの季節別の種類と見分け方

    タイヤの季節別の種類と見分け方

    タイヤはまずシーズンによって3種類に分けられます。

    タイヤをシーズンで分けた場合、「サマータイヤ」「スタッドレスタイヤ」という名前はよく耳にしますが、「オールシーズンタイヤ」はあまり聞き馴染みがない方も多いのではないでしょうか。

    ここでは、シーズン別のタイヤの種類について、特徴や見分け方を解説します。

    サマータイヤ|春~秋

    サマータイヤ|春~秋

    サマータイヤは「サマー」という単語が使われていますが、夏だけに使用するタイヤではありません。最低気温が7℃を下回らない環境下であればベストな走行性能を保てるタイヤであり、春〜秋にかけて、温暖な地域では通年利用されることもあります。

    サマータイヤはスタッドレスタイヤと区別するために便宜上そのような名前で呼ばれているだけで、「ノーマルタイヤ」と表現されることもあります。

    サマータイヤは乾いた路面・濡れた路面の双方で快適な乗り心地と安定性を発揮できますが、気温が7℃を下回るとタイヤのゴムが硬化し始める性能を持ちます。

    そのため、雪道や凍った路面ではグリップ力が失われ、タイヤ本来の効果が発揮できなくなるうえに、滑りやすくなるので危険です。

    なお、サマータイヤは溝の深さがスタッドレスタイヤよりも浅いことが見た目の特徴の一つです。

    スタッドレスタイヤ|冬

    スタッドレスタイヤ|冬

    スタッドレスタイヤは、雪道や凍結路で滑らず、安全に走るために開発されたタイヤです。

    「雪が降っていなければ不要?」と疑問に感じる方も多いかもしれませんが、雪が降っていなくても、最低気温が3℃以下になれば路面の温度は氷点下を下回り凍結する恐れがあります。そのため、雪が降らない地域でも、気温に応じてスタッドレスタイヤへの交換が推奨されています。

    なお、スタッドレスタイヤは雪道や凍結路を走行するときの性能を重視して設計されており、柔らかいゴムが使用されています。そのため、夏場に使用すると、サマータイヤよりも減りが早くなるなどのデメリットがあるのでおすすめしません。

    スタッドレスタイヤはタイヤの側面に「STUDLESS」という刻印があるのですぐに見分けられます。

    オールシーズンタイヤ|オールシーズン

    オールシーズンタイヤ|オールシーズン

    参考:グッドイヤー

    オールシーズンタイヤはサマータイヤとスタッドレスタイヤの両方の特徴を兼ね備え、-10℃〜30℃の環境下で快適に走行できるタイヤです。

    寒冷地でもタイヤの柔軟性を保つために、タイヤのゴム自体に特殊なコンパウンド素材が使用されていたり、雨が降ったときの排水性を高めるトレッドパターン(溝模様)が採用されたりしており、全天候に対応できるタイヤとなっています。

    オールマイティなタイヤに思えますが、雪道の走行性能はスタッドレスタイヤの方が高く、一般的な乾いた路面・濡れた路面ではサマータイヤの方が優れた性能を持つので、オールシーズン履けるとはいえ、一部の性能はシーズンに特化したタイヤよりも低いのが懸念点です。

    なお、オールシーズンタイヤはタイヤの側面にmud(泥)の頭文字である「M」とsnow(雪)の頭文字である「S」を記載した「M/S」「mud&snow」「M+S」「M&S」「M.S」という刻印があります。

    タイヤの機能別の種類と見分け方

    タイヤの機能別の種類と見分け方

    シーズン別のタイヤの種類について解説しましたが、タイヤはシーズンごとによる種類だけでなく、機能によっても種類が分けられています。

    では、機能別のタイヤの種類について見ていきましょう。

    今回取り上げるタイヤは以下の7つです。

    1. オールテレーンタイヤ
    2. マッドテレーンタイヤ
    3. コンフォートタイヤ(プレミアムタイヤ)
    4. スポーツタイヤ
    5. 低燃費タイヤ
    6. エコタイヤ
    7. ランフラットタイヤ

    オールテレーンタイヤ

    オールテレーンタイヤ

    オールテレーンタイヤのオールは「all:すべて」、テレ―ンは「terrane:地形」という意味なので、「全地形に対応しているタイヤ」という意味になります。

    日本語では「全地形型タイヤ」と呼ばれることもあり、SUVやクロスカントリー車などのオフロードを走る四輪駆動車向けのオールシーズンタイヤのことを指します。雪道でも走行可能だとされていますが、凍結した路面や過酷な積雪には適さないため、スタッドレスタイヤに交換するようにしましょう。

    なお、オールテレーンタイヤには「A/T」または「T/A」と刻印されています。

    マッドテレーンタイヤ

    マッドテレーンタイヤ

    マッドテレーンタイヤもオールテレーンタイヤと同様、SUVやクロスカントリー車などのオフロードを走る四輪駆動車向けのタイヤですが、未舗装の道やぬかるみの多い道など、悪路を走るのに特化しているタイヤです。

    深めの溝とブロック状のパターンに加え、剛性と耐久性を備えており、悪路でもスタックの心配をすることなく走行可能です。一般的な道路も走行可能ですが、オフロードを走る機会が多い、悪路での走破性を重視したいという方におすすめのタイヤです。

    なお、マッドテレーンタイヤには「M/T」または「T/M」と刻印されています。

    コンフォートタイヤ(プレミアムタイヤ)

    コンフォートタイヤ

    車の乗り心地はシートやボディの形状・素材だけでなく、車両のなかで唯一路面と接しているタイヤによっても変わります。

    コンフォートタイヤは優れた操縦安定性と静粛性、快適性能を両立させたタイヤであり、上質な走りを実現できることが特徴です。プレミアムタイヤと呼ばれることもあります。

    トレッドパターンを工夫することで路面との摩擦音や風切音などのノイズを低減したり、サイドウォールの構造を工夫することで乗り心地をよくしたりしており、衝撃吸収性や静粛性を高めています。

    また、走行時の車体の揺れやふらつきが抑えられることで燃費の良さも魅力です。

    スポーツタイヤ

    スポーツタイヤ

    コンフォートタイヤと相反する存在といえるのが、こちらのスポーツタイヤです。

    カーレースなどのスピードが求められるシーンや運転の手ごたえを重視するために、グリップ性能に特化したタイヤであり、路面との接触摩擦係数を大きくする工夫がされています。

    グリップ力に優れているため、車の動きやパワーをそのまま路面に伝達でき、運転する楽しさを味わえるでしょう。やむを得ない急発進・急加速・急ブレーキでも路面をしっかりとつかめます。

    ただし、スポーツタイヤといってもさまざまな種類があり、サーキット走行に適した「Sタイヤ」、サーキット走行から公道での走行までオールマイティに使いたい方におすすめの「ハイグリップタイヤ」、公道のアクティブな運転に適した「スポーツコンフォートタイヤ」などがあります。

    低燃費タイヤ

    低燃費タイヤ

    低燃費タイヤとは、2010年1月より一般社団法人日本自動車タイヤ協会(通称:JATMA)が定めたグレーディングシステムにおいて、以下の基準を満たしたタイヤです。

    低燃費タイヤの条件

    転がり抵抗性能 「AAA・AA・A・B・C」5段階の等級のうち、「AAA・AA・A」のいずれかに該当するもの
    ウェットグリップ性能 等級「a・b・c・d」4段階の等級のうち、「a・b」のいずれかにに該当するもの

    こちらの条件の両方を満たしているタイヤでなければ、「低燃費タイヤ」と呼ぶことはできません。低燃費タイヤには JATMAのラベルが貼られているので、購入時であれば判断できます。

    低燃費タイヤのラベル例

    参考:ブリヂストン

    エコタイヤ

    エコタイヤ

    エコタイヤも、転がり抵抗の低減が図られ、低燃費を目的としたタイヤであることから、通常のタイヤよりも環境に配慮されています。

    低燃費タイヤとエコタイヤの決定的な違いは、JATMAのグレーディングシステムの基準を満たしているかどうかであり、低燃費タイヤはJATMAのグレーディングシステムの基準を満たしたタイヤのみが該当します。

    一方、グレーディングシステムの基準を満たしていなくても、環境に配慮したタイヤであれば「エコタイヤ」と呼べます。

    ランフラットタイヤ

    ランフラットタイヤ

    ランフラットタイヤは、タイヤの側面が補強されており、タイヤの空気が無くなっても所定の速度未満で一定距離を走れるのが特徴です。

    そのため、万が一パンクして空気圧が0になっても、スペアタイヤに変えることなく近くのカー用品量販店やディーラー、タイヤショップまで自走できます。一般的なタイヤよりも高めですが、もしものときの安心感が高いといえるでしょう。

    ランフラットタイヤはタイヤのサイドウォールに「RF」「RFT」と刻印されています。ただし、メーカーによって表記の仕方が異なります。

    タイヤの構造別の種類と違い

    タイヤの構造別の種類と違い

    タイヤには大きく分けて「ラジアル構造」「バイアス構造」の2つの構造があります。

    タイヤの構造によって特徴が異なるので、それぞれの違いを見ていきましょう。

    ラジアル構造

    タイヤの胴体部分はカーカスと呼ばれ、カーカスの内部にある繊維の構造が、タイヤの回転方向に対して直角に編み込まれているものをラジアル構造と言います。

    ラジアル構造のタイヤは走行性能や操舵性に優れていることに加え、耐摩耗性が高いことが特徴です。

    バイアス構造

    カーカスの内部にある繊維の構造が、タイヤの回転方向に対して斜めに編み込まれているものをバイアス構造と言います。

    トレッド部分がラジアル構造のタイヤよりも柔らかく、乗り心地に優れているため大型車両やSUVで使用されることがあります。しかし、ラジアル構造のタイヤよりもグリップ性能や転がり抵抗などの性能が劣るので、求める走りや車両に適した構造を選ぶことが求められるでしょう。

    タイヤを選ぶときに注目したいポイント

    タイヤを選ぶときに注目したいポイントい

    さまざまなタイヤの種類を解説しましたが、何に注目してタイ ヤを選ぶべきか悩む方も多いでしょう。

    ここでは、タイヤを選ぶときに注目したい3つのポイントを解説します。

    燃費性能

    タイヤを選ぶときに注目したいポイント

    数あるタイヤの種類のなかで、「燃費性能」に注目するのがポイントの一つです。

    先ほど紹介した「低燃費タイヤ」や「エコタイヤ」はJATMAのグレーディングシステムの基準を満たしているかどうかの違いがあるものの、どちらも転がり抵抗の低減が図られ、低燃費の走りが実現可能です。

    タイヤの種類を変えることで燃費が向上すれば、ガソリンや軽油の節約になって車の維持費を抑えられます。燃油価格の高騰が続いているなかで、低燃費を実現できるのは大きなメリットだといえるでしょう。

    グリップ性能

    グリップ性能

    タイヤを選ぶときはグリップ性能にも注目してみましょう。

    グリップ性能が優れているタイヤは、速いスピードからでも素早く停止できたり、やむを得ず急ブレーキをかけたときの制動距離が短く済みます。また、スムーズにカーブを曲がれたり、雨の日でも安定性の高い走りを実現できたりします。

    静粛性能

    静粛性能

    エンジンの性能が向上したり、ハイブリッド車やEV車が登場したりしたことで、走行時の静粛性が向上している分、「ロードノイズ」や「パターンノイズ」と呼ばれるタイヤを起因とする騒音が気になりがちです。

    タイヤの種類によって社内へのノイズの伝わりやすさが大きく異なり、静粛性の高い走りを求めるならコンフォートタイヤなどを選ぶとよいでしょう。

    タイヤの種類に悩んだらタイヤワールド館ベストへ!

    タイヤの種類に悩んだらタイヤワールド館ベストへ!

    今回は、タイヤの種類を季節別・機能別・構造別に解説したうえで、タイヤを選ぶときに注目したいポイントを解説しました。

    タイヤは、サマータイヤやスタッドレスタイヤなどシーズンによる種類の違いに加え、乗り心地や静粛性などの機能によっても違いがあります。タイヤの種類で満足度が大きく変わってくるため、求める性能や環境などに応じて適したタイヤを選ぶことが大切です。

    なお、どのようなタイヤを選べばいいかわからない人は、タイヤワールド館ベストへの相談がおすすめです。

    タイヤワールド館ベストは、人気メーカーやモデルのタイヤをそろえているのはもちろん、タイヤのプロスタッフが常駐しています。予算や車種などに応じて最適なタイヤを提案可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

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    泉八乙女 セダン

    新型インプレッサにおすすめのアルミホイール!サイズや選び方も解説

    CMでお馴染みの新型インプレッサ。そろそろスタッドレスタイヤを準備する季節となりました!今回はスタッドレスタイヤと一緒に装着するおすすめのホイールをご紹介します!是非参考にしてみてくださいね。

    新型インプレッサが登場!純正ホイールサイズ情報

    17×7.0J 5/114.3 +55
    前型インプレッサは5/100でしたが今回新型インプレッサは114.3になっています。
    ※前型インプレッサに取り付けていたホイールを使用することはできませんのでご注意ください。

    ホイール購入するときのポイント

    ①予算をざっくりでいいので決めておきましょう

    最近ではネットショッピングが主流となっており気になる商品を検索してすぐ値段が確認できるようになりました。しかし、それでもなかなか金額を想像するのは難しいですよね。「大体このくらいかな…」ざっくりでも大丈夫ですので予算を決めておくことをおすすめします。

    ②どんな仕上がりが好みかイメージをスタッフに伝える

    ホイールは車のスタイル(外観)をキメてくれます。ホイールのデザインひとつで車の印象が変わります。そのため、ホイールを選ぶときには「どんな車にしたいか」、「どんなデザインのホイールがいいのか」が重要になります。想像してどのようなホイールを手に入れたいかを教えてください!

    ③ホイールの素材や特徴を知る

    ホイールサイズはもちろんですが、メーカーや製造方法、素材などで価格が変動します。
    安価でコストが抑えられるスチール(鉄)ホイール、鉄より軽く多彩なデザインが多く製造されるアルミ(アルミ合金製)ホイール、その中でも製造方法の違いがあり「鋳造」「鍛造」があります。最近では鋳造と鍛造を組み合わせたホイールも存在しており、軽くデザインが豊富なため人気の高いホイールです。自分に合ったホイールを選ぶ上で素材やその特徴を知っておくのもポイントのひとつです。

    冬でもオシャレを楽しみたい!おすすめホイール

    トレンドのアルミホイールはこれ!

    LEONIS RT|レオニス・アールティー

    1ピースモデルでありながらリム有りなのがポイント!レオニスの伝統的な翼断面形状の切削デザインにリムが付いた組み合わせで冬でもお洒落に履きこなしたい方へおすすめです。

    LEONIS VR|レオニス・ブイアール

    プレミアムホイールのクレンツェと似たようなデザイン、メッキの様な輝きを放つこちらのカラーですが、ディスク天面は切削加工が施されており冬でもお洒落に履きこなしたい方へおすすめです。
    2種類とも17インチ以上は「AMF(アドバンスド・メタル・フォーミング)」製法により軽量化!

    ブランド・品質にこだわるならこのホイール

    WORK EMOTION T5R|ワーク エモーション・ティーファイブアール

    剛性と軽量を最適化し、導き出された5スポークデザイン。グラビティ+フローフォーミング製法を使用、WORK EMOTION シリーズ最軽量モデルで大人気!

    スポーティな仕上がりが好みならこのホイール

    ENKEI PF01|エンケイ パフォーマンスラインPF01

    極限までシェイプしたスプリット5スポークデザイン、スポーティーなスタイリングと高い基本性能を両立したモデルで冬でも高級感とお洒落に履きこなしたい方へおすすめです。

    融雪剤の影響でサビが気になるなら塩害コーティングされたホイールがおすすめ

    SMACK GRAIVE|スマック グレイヴ

    華美さのあるツインスポーク、アンダースポークはメッシュ(クロス、交点)を持たせた革新的構成となっています。
    塩害軽減設計採用!『季節を問わず使用できる見栄えの良いポリッシュホイール』センターキャップウラには有害となる水分の逃げるルートを確保する「水抜き加工」を施しています。雨の日などにセンターハブ内に水が混入しても走行時の遠心力により水を抜く事が出来る設計になっており、お洒落なホイールでも錆の心配がいらないことで大人気!※ホイールの保管状況によります。

    LEONIS NAVIA 07|レオニス・ナヴィア ゼロセブン

    塩水噴霧試験2000時間クリア!特殊クリアー塗装 + 艶有りクリアーフィニッシュ。この強力な二重クリアー塗装によって、塗装密着性および耐食性(防腐性)が向上。シンプルイズベスト、お洒落に履きこなしたい方へおすすめです。

    G.SPEED G-06|ジースピード G-06

    バランスのとれた5x2スポークで、波のようなラウンドを持たせたディスク形状「Wave Concave」を採用。
    軽量化・高硬質化を追求したモデルです。また、塩害低減対策として1000時間に及ぶ塩水噴霧テストに合格した耐久性の高い塗装を採用しています。ブラックカラーのお洒落ホイールをお探しの方にはかなりおすすめのホイール。

    タイヤワールド館ベストでもオンラインショップを運営しており
    数多くのホイールを出品しています。購入の際はタイヤワールド館ベストも選択肢に入れて頂けると嬉しいです!

    まとめ

    融雪剤や雪が解けた後の水で汚れてしまうことの多い冬ホイールの選び方は難しいですよね。その一方で冬タイヤでもお洒落なホイールを装着するオーナー様も少なくありません!お客様にあった商品をご提案させていただきますのでお困りの際はぜひご相談ください。

    ピッタリのホイール見つかる!マイカーホイールシュミレータ

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    カスタム事例がたくさん!ベスト写真館

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    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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    泉八乙女店
    泉八乙女店
    TEL: 022-773-2811
    住所:仙台市泉区上谷刈1-6-1
    アクセス:仙台北環状線沿い
    営業時間:10:00~19:00
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    栗生店 カスタムその他

    パフォーマンス&スタイルの融合!補強パーツのメリット・デメリット

    車の補強パーツを取り付けることによりコーナリング性能がアワーアップしたりハンドリングが良くなったり様々なメリットがあります。一方でデメリットも・・この記事ではおすすめの補強パーツと役割、メリットデメリットを執筆しています。最後までご覧ください。

    車のボディ補強パーツとは?

    簡単ではありますが三つ紹介します!

    ストラットタワーバー

    ストラットタワーバーとは
    サスペンション上部のアッパーマウント部に取り付けるもの!
    車のねじれ剛性を高めて、シャープなハンドリングを実現させます!
    主にフロントに取り付けますが、リアへの取付も出来ますよ!

    スタビライザー

    スタビライザーとは
    元々純正で取付されているお車もあります!
    同じ車種でもグレードや年式で装着済と非装着の車もあります!
    ロール剛性を高めて、コーナリング時の安定性を向上させます!

    アンダーブレース

    アンダーブレースとは
    名前の通りアンダー、車の下部に取付します!
    ロアアーム支持部を連結して、ボディ剛性をアップ!
    コーナリング時のねじれを抑える役割です!
    ※注意!!
    地面との距離が近くなりますので最低地上高が変化します。

    何故必要か?

    そもそも何故取り付けるのか?

    乗り心地と耐久性を向上するために補強するケース

    乗り心地の観点では
    曲がるとき(コーナリング時)にフワフワするなー とかもっとしっかりキビキビ曲がりたいなー と思うときに取り付けます!
    あとは難しいですが・・・例えば固い車高調を装着した時に感じる違和感の解消
    足だけじゃなくて車全体でがっしり走りたい時。(私の見解ですが)

    ドレスアップとして行うケース

    車のボディ剛性とか気にしない!見た目が重要!という場合もあります!
    パーツメーカーによってパーツのカラーが違いますので
    ほかの人が見たときに「おぉー〇〇のメーカーのバーが付いていますね!」って言われて嬉しいです!

    ボディ補強パーツ取付後の効果

    エンジンルーム内写真
    乗り心地も見た目も変わって良いことだらけ!と思いきや・・・

    補強パーツ取付のメリット

    メリットは先ほど話した通り!乗り心地が良くなり見た目でのアピールもできる!

    補強パーツ取付のデメリット

    デメリットは・・・メリットよりも多くあると思います(´;ω;`)
    ①部品代の出費:もともとなくても走行できる車の設計なので家族が取付を許してくれるかな・・・

    ②乗り心地の違い:補強パーツが好きで運転する方はドライブが好きでキビキビした走りが好みかもしれませんが家族はどう感じるでしょうか
    「乗り心地が硬くなって気持ち悪い」って同乗者に言われるかもしれません。

    ③ボディ剛性の変化:先ほども言いましたが、そもそも車はそのままでも充分乗れるし
    メーカーの頭の良い偉い人が設計して作成している車なのでボディ全体の剛性が変化する場合があります。
    これは今回紹介したパーツ以外でもありえます・・・
    ある場所の一部だけ剛性を強くすると弱いところにチカラが寄ってしまうということです( ノД`)
    取付ねじが緩みやすくなったり・・・
    そうなるとあっちも剛性強化して、こっちも剛性強化して・・・と出費が増えますね。

    ④:事故の衝撃が強い:交通事故の際に人を守るためにわざと車を柔らかく設計している車メーカーさんもあります。
    極論ですが、それを故意に剛性アップすると・・・って事です。
    まだまだあると思いますが一例としてお考え下さい。

    デメリットも踏まえてカスタムを行うと、より納得のいく
    お買い物ができるかもしれませんね!

    ボディ補強パーツの導入コスト

    コストがかかる

    そうですね、コストもかかりますね!

    部品代金

    例えば、ストラットタワーバーであればフロント用一つで¥17,600ー税込みからの部品代金。

    作業代金

    取付は車種によっては自分で作業できない場合は整備工場さん等へ作業依頼しなくてはなりません。
    また定期的なナット・ボルトの増し締め点検も必要になってきます!

    まとめ

    デメリットの方が多いような・・・

    すみません、もっとメリットがあると思いますが、デメリットの方を多く書いてしまいました。

    でもデメリットをちゃんと知ってた方が良いと思います!!
    それを納得したうえで取付した方が家族や周りの方への迷惑はかからないかなと思います!
    ご興味があればぜひ近くのタイヤワールド館ベストにお問い合わせください。

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    西多賀店 スポーツカー

    新型GT-Rにおすすめ!人気ブランドから選ぶおしゃれなホイールをご紹介!

    日産スポーツモデルの象徴であるスカイラインGT-Rの後継車種であるR35GT-R。
    人気が非常に高く全世界にファンが沢山おりますよね。

    そのままで格好良いR35GT-Rですが、ドレスアップをしてより愛着が湧く愛車にしたいですよね!

    今回はR35GT-Rにおすすめのお洒落ホイールをご紹介致しますので是非ご覧下さい!

    新型GTRにおすすめするアルミホイールとは?

    新型GTRにおすすめのホイールデザインはスポークとメッシュです!
    よりスポーツ感を出したい方にはスポーク系が、ラグジュアリー感を出したい方にはメッシュ系がそれぞれおすすめです。

    スポークデザイン

    TE37SAGA S-plus
    RAYS VOLK RACING TE37 SAGA S-plus

    王道5本スポークで1本1本の存在感が際立つデザイン。

    メッシュデザイン


    RAYS VOLK RACING G16
    繊細なスポークが足元をビシッと纏めて凛としたデザイン。

    新型GTRにおすすめしたいホイールブランド

    1. RAYS ボルクレーシングG025
    2. BBS RI-D
    3. ヨコハマ アドバンレーシングGT ビヨンド
    4. SSR エグゼキューターCV04
    5. エンケイ レーシングレヴォリューションRS05RR

    1. RAYS ボルクレーシングG025

    G025 画像

    公式サイトへ

    美しいハイヒールの如く仕上げられたスポーク

    さらに最新の構造解析技術で計算された
    駄肉を削るための機能美を持ったウェイトレスホールを
    ボルトホール横、スポーク付け根に施してあり、
    履いただけで足元が引き締まる事間違いなしです!

    これぞまさにThe Professional Forged

    装着画像はこちら ↓
    GT-R

    2.BBS RI-D

    公式サイトへ

    超超ジュラルミン鍛造 1ピースホイール

    強度に優れたアルミウム合金素材であるジュラルミンの中でも最高の強度と耐性を誇り、航空機用金属としても知られる
    「超超ジュラルミン」を使用したホイール!

    装着画像はこちら ↓

    画像の説明

    3.ヨコハマ アドバンレーシングGT ビヨンド

    ADVANレーシング GTビヨンド

    公式サイトへ

    不動の人気であるADVANレーシングGTがマイナーチェンジしてデビュー!
    ADVANレーシングGTビヨンドへ進化を遂げたました!

    A6061アルミ合金使った金型鍛造製法を採用し、高いホイール性能を発揮してくれます。

    余談ですが…
    6000番系のアルミ合金はシリコン、マグネシウムを添加し5000番系よりも強度と耐食性が優れた合金です。

    中でも代表的なA6061は、さらに銅を添加して熱処理することで、SS400相当の強度になっています。

    この様に強度ばっちりかつお洒落なホイールです!

    装着画像はこちら ↓

    SSR エグゼキューターCV04

    公式サイトへ

    CVシリーズといえばダイナミックなコンケイブが特徴!
    3ピースで、リムありで、無駄のない細身のフィンスポークが魅力的でお洒落に決まること間違いなし。

    装着画像はこちら ↓

    エンケイ レーシングレヴォリューションRS05RR

    RacingRevolutionRS05RR

    公式サイトへ

    フィンタイプの繊細さ際立つデザインで愛車にラグジュアリー感をプラスしてくれること間違いなしです!

    装着画像はこちら ↓

    34GTR

    GTRのホイールを購入するときはビッグキャリパーに注意

    GTR等のスポーツカ要素が高いお車にはビックキャリパーと言われるキャリパーがついております。

    そのためビックキャリパーを装着してある車種はホイールがキャリパーに干渉しないように選択する必要があるので要注意です!!

    GTRには盗難防止ナット(ロックナット)もおすすめ

    McGard(マックガード)

    参考:ウルトラハイセキュリティロックナット

    スポーツカーのような高級車のホイールは、高価な場合が多いため、盗難防止のロックナットを装着することをおすすめします。

    マックガードのホイールロックの中で最も高いセキュリティ性能を持つシリーズです。

    お気に入りのホイールを取付たらぜひロックナットを装着することをおすすめします!

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    今回は新型GTRにおすすめのお洒落ホイールについてピックアップ致しました!

    お気に入りのタイヤとホイールでドレスアップをして自慢の愛車にしてみませんか?
    ご相談おまちしております!

    西多賀店
    西多賀店
    TEL: 022-398-3801
    住所:仙台市太白区泉崎2-23-17
    アクセス:仙台国道286号線沿い
    営業時間:10:00~19:00
    カテゴリー
    仙台本店 ミニバン

    新型シエンタにおすすめしたいカスタム系アルミホイール

    新型シエンタに個性を加えるためのカスタマイズ方法は多岐に渡りますが、その中でもアルミホイールの交換は効果的な手段の一つです。洗練されたデザインと高い機能性を兼ね備えたカスタム系アルミホイールは、シエンタの外観を一新し、よりスタイリッシュで個性的な印象を与えることができます。

    この記事では、新型シエンタにおすすめしたいカスタム系アルミホイールをご紹介します。高品質な素材やデザイン、性能面に注目しながら、シエンタの特徴や乗り心地に合った最適なアルミホイールを選ぶポイントを解説します。さらに、人気のトレンドや選び方のアドバイスも掲載し、読者の皆さんが自分好みのアルミホイールを見つけるお手伝いをします。

    ぜひこの記事を参考にして、新型シエンタの個性を引き立てる素晴らしいカスタム系アルミホイールを見つけてください。

    新型シエンタの純正アルミホールサイズ

    ・純正ホイールサイズ:15×5.5 5/100 +40

    ・純正タイヤサイズ:185/65R15

    となっております。

    ホイールを購入する際の注意点

    ① 外径とリム幅


    ホイールのサイズになります。
    インチやJ数になりますが、これが間違ってしまうとタイヤをすでに用意している場合などはタイヤを買い直さなければならない、最悪の場合お車への装着ができない可能性がありますので注意が必要です。

    ② 穴数

    ハブボルトの数に合わせた穴数のホイールをチョイスする必要あります。多くの場合は5穴か4穴ですが、これを間違えてしまうと装着することができません。

    ③ PCD


    ナットホールに関する問題です。穴数と合わせてチェックしましょう。間違えてしまうとホイールを装着できなくなってしまいます。

    ④ オフセット


    サイズに関しての事項ですので、インチやJ数と合わせて確認するのが必要です。間違えるとホイールが予定より引っ込んでしまい、逆にフェンダーからはみ出してしまう可能性がありますのでしっかりと確認しましょう。

    シエンタにおすすめしたいホイール

    ・ゴツめのデザインで雰囲気一新!
    ジャパン三陽のハイブロックジェラード! 

    ・優れたデザイン!シンプルで洗練されたデザインが特徴です。その美しいスポークデザインとクリーンなラインは、車両の外観を一段と引き立てます。

    ワークのシーカーCX

    ・スタイリッシュなデザイン、 レオニスVRはウエッズの高いデザイン性を反映したホイールです。独自のスポークパターンで高級感溢れ足元にしたい方におすすめです!

    ウエッズのレオニスVR

    ・個性的なデザインがお好きでお車の雰囲気をガラっと変えたい方におすすめ!

    ウエッズのレオニスGX

    ・シンプルなスポークにゴツめのリムでオフロードっぽく仕上げたい方には

    ウエッズのマッドヴァンス06

    ・複雑に交差したスポークにブラックポリッシュカラーのホイールでオシャレ度アップ!

    共豊コーポレーションのスマックグレイヴ


    タイヤワールド館ベスト:コンパクトカー特集ページタイヤワールド館ベスト:コンパクトカー特集ページコンパクトカーのおすすめホイールセット一覧はこちら>>

    純正から社外ホイールに変える場合はナットの購入も忘れずに

    トヨタ純正ホイールと社外ホイールとではナットの接地面が異なります。そのため社外ホイールをつける時は別にナットが必要になります。

    今回は新型シエンタの社外ホイールについてのご紹介でした。社外ホイールをお取り付けする際の注意点に注意しないと装着ができなかったりしてしまいます。お取り付けしたいホイールがありサイズがわからない場合、何を装着したら良くなるかわからない場合はいつでもご来店お待ちしております。

    カテゴリー
    ハスラー 泉八乙女 軽自動車 インチアップ カスタムその他

    ハスラーリフトアップ&15インチインチアップタイヤホイールセット施工事例

    今回は実際にご来店くださったハスラーオーナー様のドレスアップカスタム事例をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください!

    お客様の仕上がりイメージと要望

    ハスラーをタイヤのインチ数を変えずにリフトアップさせたい

    ハスラーの純正サイズは165/60R15、15×4.5J 5/100 +45です。インチアップではなく15インチのままでドレスアップをしたいとご希望。

    クロカン仕様、ナイトロパワーシリーズを履いてみたい

    林道や砂地のような凸凹が多い道にあるクルマをイメージ。クロカン仕様のハスラーへ変身させたい。

    「ナイトロパワーの新商品は合うサイズあるかな…」

    車種に対してきちんと合うサイズがあるかどうか確認をさせていただきます!ご安心ください。

    軽自動車で人気車種のひとつ、スズキのハスラーはいろいろな仕様へ変身させることができます。お好みに合わせてカスタムしてみましょう♪

    装着したナイトロパワーH12ショットガンの大きな魅力

    アメリカン!ミリタリーテイストでオフロード系カスタム!

    12個のホールを使用してデザインされたワイルドなH12。一見素朴なイメージですが…オフロード系はもちろん、センターに配置されている文字やリムにある専用のピアスボルトが高級感を現します。インストールされたクルマは一気にインパクトあるアメリカンなスタイルへ。

    「コストパフォーマンスが高い商品」とはこのことをいう!

    繊細な作り込みがされ、ホールの縦壁にはリブが設けられ奥行きのある立体を構成。また、センターに配置された文字は製造技術の限界まで精密な造形でリアルを追求。外周には専用のピアスボルトを打ち込みインパクトのあるアメリカンなディッシュデザインを作り上げています。かなり凝った作りをされており技術にも申し分がありません。コストパフォーマンスが高いホイールとなっておりオフ系カスタムを考えている方にはかなりおすすめのシリーズです。

    装着したTOYOタイヤオープンカントリーR/Tの魅力

    オフ系の仕上がりにはかかせないホワイトレター

    ホワイトレターとはタイヤの側面の文字が白いこと。足元を引き立てるドレスアップの一つの方法で、トーヨータイヤのオープンカントリーRTはオフ系カスタムカーオーナーに絶大な人気を誇っています。

    野性味溢れるゴツゴツ感

    オープンカントリーRTは新カテゴリータイヤです。”ラギットテレーン”という名のオフロード性能とオンロード性能のいいとこどり!凸凹したゴツゴツタイヤ、「乗り心地悪いよね…」よく聞かれますが、同じ部類の他メーカーと比べると乗り心地には定評のあるのがオープンカントリーの強みです。見た目だけでなく乗り心地にもこだわりたい場合はトーヨータイヤのオープンカントリーRTが断然おすすめです!

    タナベのサスでリフトアップ!ラテラルロッドで走行安心

    タナベというメーカーの特徴

    タナベはホイールやマフラーなども取り扱っており、すべてにおいて好評な商品ばかりです。その中でもサスペンションはユーザーのニーズに合わせてスポーティー・リフトアップ・ローダウン様々な商品展開が行われています。

    リフトアップサスの取付前後の写真

    今回使用したのは、DEVIDE UP210!ナチュラルなリフトアップ具合が人気の理由!冷間成形ならではの乗り心地で、タイヤから伝わるゴツゴツ感もマイルドに緩和。さらにロールセンターの最適化により、コーナーリングをスムーズになる効果も得られます。

    ラテラルロッドの取付でより快適なドレスアップ

    今回取付したのはシュピーゲルのラテラルロッド。
    適合をきちんと確認してからオーダー。

    ラテラルロッドとは、車軸の横方向への動きを規制・支持。車輪の位置を決める棒状の部品です。車高を変えると車が真っ直ぐ走行しなくなったり、タイヤが片方のフェンダーに当たってしまうなどの症状が出てきます。フロントタイヤに対し、リア全体が左右にずれているのが原因です。こうならないためにもラテラルロッドの取付(交換)が必要になります!

    まとめ

    同じ車でも人によって好みはそれぞれで、十人十色です。「こんな風になるんだ!」「このカスタムいいな~」そのきっかけから自分だけのクルマを完成させてみませんか?

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    ホイールメーカー ライターチーム weds

    【ウェッズ】マーベリックの人気ホイール4選!シンプルであわせやすいデザインが人気

    マーベリックの人気ホイール4選!シンプルであわせやすいデザインが人気

    マーベリックは「ウェッズ(ウェッズ)」の中で、クレンツェと双璧をなすともいわれる人気アルミホイールブランドです。

    マーベリックのホイールはどれも使い勝手が良く、どんなクルマに履かせても違和感がないため、かえって何を選べばいいか迷ってしまいます。

    当記事では、マーベリックの人気ホイール4つと、ウェッズのブランド7選を紹介します。

    各ホイールの特徴を知ることで、愛車に履かせたいホイールが見つかるかもしれないので、ぜひご覧ください。

    マーベリックはウェッズのアルミホイールブランド

    マーベリックはウェッズのアルミホイールブランド

    ウェッズ公式サイトへ

    マーベリックとは、日本のアルミホイールメーカー「ウェッズ」の2ピースホイールブランドの1つです。

    ウェッズは日本初のアルミ鍛造3ピースホイールを発売し「純正ホイールを装着するのが当たり前」という常識を覆した会社です。

    ウェッズの製品は洗練されたデザインが多く使いやすいと人気ですが、中でもマーベリックの名前で発売されたものは注目度が高く、信頼感のあるブランドとなっています。

    ウェッズとマーベリックについて、具体的に掘り下げていきます。

    日本初のアルミ鍛造3ピースホイールの製造会社ウェッズ

    日本初のアルミ鍛造3ピースホイールの製造会社ウェッズ

    ウェッズ公式サイトへ

    ウェッズは日本初のアルミ鍛造3ピースホイール「エルスター」を発売したことで一躍有名になったアルミホイールメーカーです。

    ウェッズとは”World Elstar Distributor System”つまり「エルスターを世界に販売促進する組織」という意味の社名です。

    エルスターの登場で、クルマは純正ホイールを装着するものという常識が覆され、社外製品でも好きなものがあれば使用する風潮ができました。

    日本のアルミホイールの常識を変えたウェッズは、今でも使い勝手の良い、つい選びたくなってしまう製品を世に送り出し続けています。

    シンプルかつ洗練されたデザインがマーベリックの特徴

    シンプルかつ洗練されたデザインがマーベリックの特徴

    マーベリック公式サイトへ

    マーベリックはシンプルで洗練されたデザインが特徴の2ピースホイールブランドです。
    709Mが特に人気で、2023年に新作が発売されました。

    シンプルなディスクデザインのおかげで、どんなクルマにもよく似合い、すべて国内製造だからこその高品質な作りや、ミリ単位でオーダーできるインセットも魅力的です。

    「迷ったらこれを履け」といわれるほどの使い勝手の良さが、根強い人気を集め続ける秘訣です。

    以下の項目では、マーベリックの中でも特に人気の高い以下の4つのホイールを詳しく見ていきましょう。

    1. マーベリック 709M
    2. マーベリック 1410S
    3. マーベリック 1307M
    4. マーベリック 1505S

    【マーベリックの人気ホイール①】洗練された美しさが人気の709M

    【マーベリックの人気ホイール①】洗練された美しさが人気の 709M

    709M公式サイトへ

    マーベリックのホイールの中でダントツの人気を誇るのが709 Mです。
    具体的には以下の点が注目ポイントです。

    ●どんなクルマでも対応できるカスタム性
    ● ライムゴールドがかっこいいと人気
    ●2023年コンケイブデザインが新発売

    それぞれ説明します。

    どんなクルマでも対応できるカスタム性

    2015年にデビューした【マーベリック 709M】は、16インチ〜21インチという幅広いサイズ展開で、軽・ミニバン・セダン・輸入車と、どんなクルマでも対応できるカスタム性の高さが人気のロングセラー商品です。

    ダイハツ・ムーブにマーベリック709Mを装着

    マーベリック16・17インチ公式サイトはこちら

    オーソドックスな9交点メッシュのディスクデザインが特徴で、その洗練された美しさから、ホイールに詳しくない一般層からも高い支持を受けています。

    メーカー weds
    ホイール名 マーベリック709M
    展開サイズ 16~21インチ
    カラー ・サムライゴールド
    マットガンメタリック
    プレミアムシルバー
    グレイズブラック

    サムライゴールドがかっこいいと人気

    マーベリック709Mのホイールカラーは以下の4色展開です。
    ※16~17インチはグレイズブラックを除く3色です。
    【サムライゴールド】

    マーベリック709M-サムライゴールド

    【マットガンメタリック】

    マーベリック709Mマットガンメタリック

    【プレミアムシルバー】

    マーベリック709Mプレミアムシルバー

    【グレイズブラック】

    マーベリック709Mグレイズブラック

    中でもひときわ目を引く「サムライゴールド」は、その輝きから一番人気のカラーとなっています。

    白や黒といった定番のボディーカラーはもちろん、赤や青と合わせてもカッコよくキマると思います!

    愛車の見た目をランクアップして、仲間に褒められたい方には最適なカラーです。

    トヨタ・C-HRへの装着例

    古川店での装着事例です。純正18インチでこのかっこよさ。
    セダンやミニバン車に履かせることが多いのですが、SUVにゴールドメッシュホイールもよく似合いますね。

    トヨタ・C-HRへの装着例Before

    Before

    トヨタ・C-HRへの装着例After

    After

    2023年コンケイブデザイン【709M-CF】が新発売

    2023年コンケイブデザイン【709M-CF】が新発売

    ウェッズ公式サイトへ

    その使いやすさから長年人気を集め続けている709 Mですが、2023年にコンケイブフェイス【709M-CF】が新発売され、さらに注目を集めています。

    2023年モデルは真ん中が大きく窪んだコンケイブデザインが特徴です。

    コンケイブはスポーツカーのホイールによく採用されるデザインで、メッシュホイールに高級感を持たせたいときにぴったりです。

    普通のホイールに飽きてきた方は、2023年最新モデルのコンケイブホイールを履けば、センスの良さをアピールできるでしょう。

    人気ホイールということで、中古の709Mは現在13万円〜で販売されています。
    新品では、当店では165,300~円〜で販売しております。

    ホイール選びで迷ったら、どんなクルマにも似合う709Mを検討してみてはいかがでしょうか。

    マーベリック709Mの装着画像を見る

    当店でのマーベリック709M装着実績一覧です。ぜひカスタムの参考にしてみてください。

    【マーベリックの人気ホイール②】シンプルさが光る1410S

    【マーベリックの人気ホイール②】シンプルさが光る 1410s

    1410s公式サイトへ

    シンプルさが光る1410sもマーベリックの人気ホイールです。

    ● シンプルを極めたデザインが使いやすい
    ● 10本スポークモデルの2022年新作
    ● 注目はNEWカラーのグレイズブラック

    特徴を具体的に見ていきましょう。

    10本スポークモデルの2022年新作

    【マーベリックの人気ホイール②】シンプルさが光る 1410s

    1410sは2022年発売の10本スポークモデルのホイールです。

    10本のスポークがセンターに向かって緩やかに連なっていて、中心だけ大きく凹んでいるダイナミックなデザインとなっています。

    カッコよさを追求しつつ、完璧な左右対称のデザインは、万人受けする使いやすいデザインです。

    はっきりとコンケイブしているディスクデザインが好きな方は、迫力ある立体感に魅了されるでしょう。

    メーカー weds
    ホイール名 マーベリック1410S
    展開サイズ 18~21インチ
    カラー ・グレイズブラック
    ・プレミアムシルバー
    ・SBC

    注目はNEWカラーのグレイズブラック

    マーベリック1410Sのカラー展開は3色です。
    【グレイズブラック】

    マーベリック1410s-SBC

    【プレミアムシルバー】

    マーベリック1410s-SBC

    【SBC】

    マーベリック1410s-SBC

    1410sの注目カラーはグレイズブラックです。グレイズブラックは、1410Sの登場と同時に追加となった新色です。

    グレイズブラックは「艶のある漆黒」を意味する名前で、その名の通り真っ黒で艶が映える美しいディスクが目を引きます。

    艶やかなブラックホイールで愛車にアクセントをプラスしたい方におすすめです。
    当店では、20インチの1410Sグレイズブラックが、送料・作業代込みで税込30万円〜で販売しております。

    マーベリック1410Sの装着画像を見る

    当店でのマーベリック1410Sの装着実績一覧です。ぜひカスタムの参考にしてみてください。

    【マーベリックの人気ホイール③】王道のフォルムで輝く1307M

    【マーベリックの人気ホイール③】王道のフォルムで輝く 1307M

    1307M公式サイトへ

    1307Mは王道かつ洗練されたフォルムが人気の7交点メッシュホイールです。

    ● 王道かつ洗練されたメッシュホイールが人気の2021年モデル
    ● しっかり立体感が出せる二段落としディスク
    ● ブロンズメタリックがイチオシ

    以上の特徴を具体的に見ていきます。

    王道かつ洗練されたメッシュホイールが人気の2021年モデル

    マーベリックの2021年モデルとして発売された1307Mも、使いやすいオーソドックススタイルのホイールです。

    1307Mは、メッシュホイールを意味する「M」を冠した、マーベリックの中でも人気の高いシリーズのひとつです。

    シンプルなスポークホイールもいいですが、よりデザイン性を求めるならメッシュホイールを選んで、クルマの見栄えを格上げしましょう。

    メーカー weds
    ホイール名 マーベリック1307M
    展開サイズ 18~21インチ
    カラー ・ グレイズブラック
    ・メタリックブロンズ
    ・プレミアムシルバー
    ・SBC

    しっかり立体感が出せる二段落としディスク

    1307Mの一番の注目ポイントは、しっかり立体感が出せる二段落としディスクです。

    リムからスポーク交点部分までは緩やかですが、中心部は一気にグッと深く落とされる二段構えのコンケイブシルエットが特徴的です。

    さらに、センターキャップまわりに鋭く彫り込んだようなえぐりを入れることで、ディスクフェイスに陰影が生まれ、深みのある表情になっています。

    コンケイブデザインはサイズによっては立体感が出ず残念な感じになりがちですが、二段落としディスクは、どのサイズでも理想的なシルエットになるのでおすすめです。

    メタリックブロンズがイチオシ

    1307Mのカラーは以下の4色です。

    ● グレイズブラック
    ● メタリックブロンズ
    ● プレミアムシルバー
    ● SBC

    【グレイズブラック】

    マーベリック1307M-SBC

    【メタリックブロンズ】

    マーベリック1307M-メタリックブロンズ

    【プレミアムシルバー】

    マーベリック1307M-SBC

    【SBC】

    マーベリック1307M-SBC

    イチオシはメタリックブロンズです。

    黒に近い渋めのブロンズカラーは、引き締まった印象の高級感あふれる色で、白や黒の車体と合わせても自然に馴染みます。

    シルバーは面白みがなくて選びたくないが、ゴールドも派手すぎて抵抗感がある方に選んでもらいたいカラーです。

    マーベリック1307Mは、中古市場では約20万円〜で販売されています。新品は、当店でも30万円〜で販売しておりますので、ぜひご検討ください。

    マーベリック1307Mの装着画像を見る

    当店でのマーベリック1307Mの装着実績一覧です。ぜひカスタムの参考にしてみてください。

    【マーベリックの人気ホイール④】受注生産カラーもある!1505S

    【マーベリックの人気ホイール④】受注生産もある! 1505S

    1505S公式サイトへ

    最後に紹介するマーベリックの人気ホイールは1505Sです。
    おすすめポイントは以下のとおりです。

    ● 5本のY字が特徴
    ● 立体感のあるコンケイブデザイン
    ● 受注生産のホワイトがかっこいい

    順番に説明します。

    5本のY字が特徴

    マーベリックの1505Sは5本のY字が特徴的なホイールです。

    センター部分が星型になっていて、まっすぐ伸びる直線的なY字が力強い印象でカッコよさを引き立てるのに一役買っています。

    交点部を境に中心へ急激な落ち込みを見せるコンケイブデザインで立体感を加えることで、迫力のあるホイールに仕上がっており、マーベリックにしては挑戦的なデザインといえるでしょう。

    メーカー weds
    ホイール名 マーベリック1505S
    展開サイズ 18~21インチ
    カラー ・ハイパーメタルブラック
    ・サムライゴールド
    ・ホワイト(受注生産)

    受注生産のホワイトがかっこいい

    1505Sはインパクトの強いカラーを3色揃えています。

    【ハイパーメタルブラック】

    マーベリック1505S-ハイパーメタルブラック

    【サムライゴールド】

    マーベリック1505S-サムライゴールド

    【ホワイト】

    マーベリック1505S-ホワイト

    どれも足回りの印象を強めるのに適したカラーですが、中でも受注生産で販売されたホワイトが目を引きます。

    シルバーが入っていない完全なホワイトホイールは珍しいので、愛車に履かせれば街ゆく人々の注目を集めること間違いなし。

    当店のオフィシャルサイトでは、ホワイト以外のカラーを4本234,800円〜購入できますので、気になる方はチェックしてみてください。

    マーベリック以外のウェッズのホイールブランド6選

    ここからは、マーベリック以外のウェッズのホイールブランドを6つ紹介します。

    1. 高級ホイールジャンルで不動の地位を確立したクレンツェ
    2. 軽量化とデザイン性を両立したウェッズスポーツ
    3. カスタマイズ性抜群なレオニス
    4. SUVに特化したウェッズアドベンチャー
    5. クロススポークデザインのライツレー
    6. 大型車向けのデルモア

    マーベリックよりも自身のクルマに適したホイールブランドがあるかもしれないので、ぜひご覧ください。

    高級ホイールジャンルで不動の地位を確立したクレンツェ

    【ウェッズおすすめホイール①】高級ホイールジャンルで不動の地位を確立したクレンツェ

    クレンツェ公式サイトへ

    クレンツェは、マーベリックと同等かそれ以上の人気を誇る高級ホイールブランドです。

    高級セダン・ミニバン・軽スーパーハイトワゴン等、多種多様なクルマに合わせられます。足元から高級感を出したい方には、ぜひチェックしてもらいたいホイールです。

    クレンツェのホイール一覧

    軽量化とデザイン性を両立したウェッズスポーツ

    【ウェッズおすすめホイール②】軽量化とデザイン性を両立したウェッズスポーツ

    ウェッズスポーツ公式サイトへ

    スポーツカーへの装着を想定したホイールを展開しているのが、ウェッズスポーツです。
    パフォーマンスを重視しているので軽量化を最優先課題としつつ、デザイン性も諦めない洗練されたスポークホイールを販売しています。

    軽量高性能を極限まで突き詰めた、スポーツカーの足元でばっちりキマるホイールクレンツェのホイール一覧

    カスタマイズ性抜群なレオニス

    【ウェッズおすすめホイール③】カスタマイズ性抜群なレオニス

    レオニス公式サイトへ

    レオニスは豊富なカラーバリエーションや幅広いサイズ展開を誇る、ラグジュアリー性とスポーツ性を両立しているブランドです。
    少し凝ったデザインの、おしゃれなホイールを選べるブランドとして幅広い世代から支持されています。

    価格帯も手に取りやすく、「ホイールに詳しくないけどかっこいいホイールを履きたい」という方にまずはおすすめしたいホイールです。

    マーベリックのホイールはシンプルすぎる、すこし高級すぎる、と感じる方はレオニスを検討してみましょう。

    レオニスのホイール一覧

    SUVに特化したウェッズアドベンチャー

    【ウェッズおすすめホイール④】SUVに特化したウェッズアドベンチャー

    ウェッズアドベンチャー公式サイトへ

    ウェッズアドベンチャーはウェッズの中でも、SUVに特化したアルミホイールブランドです。
    SUVの魅力を引き立てる力強い印象のホイールが数多く取り揃えられており、本格オフローダーやリフトアップ車両にも似合います。

    中でも「マッドヴァンス」シリーズはランクルやデリカ、アウトランダーといった車のオーナーさんに支持されています。

    ウェッズアドベンチャーのホイール一覧

    クロススポークデザインのライツレー

    【ウェッズおすすめホイール⑤】クロススポークデザインのライツレー

    ライツレー公式サイトへ

    すべてのホイールで力強いクロススポークデザインを採用しているライツレー。シンプルでありながら強いラグジュアリー性を感じるデザインが特徴です。

    耐久性や耐腐食性に優れているので、長持ちしやすいのも嬉しいポイントです。

    ライツレーのホイール一覧

    大型車向けのデルモア

    【ウェッズおすすめホイール⑥】大型車向けのデルモア

    ウェッズ公式サイトへ

    デルモアはウェッズが大型車向けに展開しているブランドです。

    レクサス車やホンダ・レジェンド等の、狭い車種を想定したブランドですが「車種専用」という特別感に心を惹かれる購入者が多い印象です。

    デルモアのホイール一覧

    マーベリックのホイールを買うならタイヤワールド館ベストにおまかせ

    マーベリックのホイールを買うならタイヤワールド館ベストにおまかせ

    今回はスタッフイチオシ、マーベリックのおすすめホイール4つと、ウェッズのホイールブランド6つを紹介しました。

    マーベリックのホイールは、デザイン性と使いやすさのバランスが優れたものばかりなので、どんなクルマにも似合います。

    愛車に履かせたいホイールが見つかったら、交換方法まで考えた上で購入しましょう。
    タイヤワールド館ベストなら、ホイールの取り付けまで承っていますのでぜひお気軽にご相談ください!

    タイヤワールド館ベスト店舗一覧

    カテゴリー
    ホイールの基礎知識 古川店

    ホイールのリムの種類と特徴とは?素材別のメリットとデメリットも解説

    車のカスタマイズを検討していくなかで、ホイールのリムという言葉を目にしたものの、リムとは何かわからないという方もいるでしょう。

    リム幅やリム径などは、ホイールサイズを表す重要な数値で、タイヤ交換の際は確認が必要になる項目です。

    本記事では、ホイールのリムの基本的な役割やホイールとの違い、種類ごとの特徴や素材別のメリット・デメリットなどを紹介します。

    また、リム幅とリム径の基礎知識も詳しく解説しているので、ホイールのリムについて把握し、カスタマイズの参考にしたい方はぜひご覧ください。

    ホイールのリムとは何か?

    ホイールのリムとは何か?

    参考:WORK公式サイトへ

    ホイールのリムとは何かについて、以下の項目別に解説します。

    ● 基本的な役割
    ● 重要な役割
    ● ホイールとの違い

    それぞれ詳しい内容を確認しましょう。

    基本的な役割

    ホイールのリムは、タイヤを保持し気密性を保つ重要な部品で、以下の部分を指します。

    ホイールのリム

    参考:公式サイトへ

    リムには、さまざまな精密構造が組み込まれており、それぞれ以下のような重要な役割を担っています。

    精密構造 役割
    フランジ タイヤの横方向への脱落を防ぎます。
    ビードシート タイヤとの密着により気密性を確保します。
    ウェル タイヤの着脱を容易にします。
    ハンプ 急なコーナリング時や空気圧低下時に、タイヤのビードが外れることを防ぎます。

    リムの精密構造により、高い安全性と利便性を両立した空気漏れを防ぐ設計を実現しています。

    リムの基本的な役割を理解することは、適切なホイール選択に役立つでしょう。

    重要な役割

    ホイールのリムは車両の運動性能と安全性を決定づける極めて重要な役割を担っています。リムの寸法と仕様が、車両のハンドリング性能や制動性能、乗り心地などに直接的な影響を与えるためです。

    とくに、リム幅とインセット(オフセット)の組み合わせは、車両のスタンスを決定し、タイヤの接地性や走行時の姿勢やハンドリング特性に関わってきます。

    たとえば、リム幅を7.5Jから8.5Jへの変更することで装着可能なタイヤ幅が拡大し、グリップ性能の向上が期待できます。さらに、インセット値を調整することで、見た目のスタイルだけでなく、走りの安定感や操作性も変えることも可能です。

    ホイールのリムの調整により、燃費や加速性能、コーナリング性能といった車両の基本性能を改善し、快適なドライブ環境につながるでしょう。

    ホイールとの違い

    ホイールは複数の部品からできており、リムは部品の一部分で、タイヤを支える役割を持っています。

    ホイールは車輪全体の相性を指し、以下のような部分を組み合わせて構成されています。

    ● リム(外周部)
    ● ディスク(中心部)
    ● スポーク(支持部)

    ホイールとリムの違いは、ホイールの仕様表記を見ると理解しやすくなるでしょう。たとえば「18×8.5J+38 5×114.3」という表記では、それぞれ以下のことを示します。

    表記 表記の詳細
    18×8.5J リムの寸法(リム径18インチ、リム幅8.5インチ)
    +38 ディスクの取り付け位置(インセット)
    5×114.3 ディスクの取り付け仕様(5穴、PCD114.3mm)

    ホイールのリムを正確に理解することで、カスタマイズする際に専門的な知識をもとに相談できるようになるでしょう。

    ホイールのリムの種類と特徴

    ホイールのリムの種類と特徴

    ホイールのリムの種類と特徴について、以下3つのタイプ別に解説します。

    ● ノーマルリム
    ● ステップリム
    ● フルリバースリム

    ホイールのリム選びの際の参考になるので、ぜひご覧ください。

    ノーマルリム

    ホイールのノーマルリムとは

    参考:WORK公式サイトへ

    ノーマルリムとは、最も標準的なリム構造で、純正ホイールから高性能なスポーツタイプのホイールまで幅広く採用されているのが特徴です。

    ノーマルリムは、ウェル(ドロップセンター)がリム幅の中央付近に位置しており、インナー側(車両側)に十分な空間を確保できるため、大径のブレーキキャリパーとの干渉を避けやすくなります。

    また、タイヤ内の空気容量を多く確保できるため、段差による衝撃を効果的に吸収し、快適な乗り心地を実現してくれます。製造工程もシンプルで、コストを抑えやすく経済的にも魅力です。

    ノーマルリムの装着例(S660×エモーションZR10)

    ホイールのリムとは何か?

    ホイールのリムとは何か?

    ステップリム

    ホイールのステップリムとは

    参考:WORK公式サイトへ

    ステップリムは、リムの途中に段差(ステップ)を設けた高度な設計で、ノーマルリムとリバースリムの長所をあわせ持つ構造です。

    アウターリムに段差を設けることで、ノーマルリムの強度を保ちつつ、リバースリムのようにホイール全体が大きく見えるデザインを実現可能です。ディスク面が広く見えるため、見た目に迫力が出るだけでなく、剛性もしっかり確保されています。

    2ピースや3ピースといったマルチピースホイールで採用され、深リムスタイルを実現するのに適した構造として知られています。

    立体感のある外観で高いデザイン性を実現してくれますが、製造工程が複雑になるため、価格は通常品より高めに設定されているのが特徴です。

    ステップリムの装着例1(30系アルファード×VS-XV)

    ホイールのリムとは何か?

    ホイールのリムとは何か?

    ステップリムの装着例2(カローラスポーツ×エモーション T5R 2P)

    ホイールのリムとは何か?

    ホイールのリムとは何か?

    フルリバースリム

    ホイールのフルリバースリムとは

    参考:WORK公式サイトへ

    フルリバースリムは、ウェルがアウター側(車両外側)に配置された特殊な構造で、視覚効果を最大化することを目的とした設計です。

    ウェルがリムの裏側(インナー側)に近い位置にあるため、ディスク面をリムの最外側の縁まで大きく広げられます。また、同じインチ径のノーマルリムと比較して、ホイールを一段と大口径に見せる視覚効果が期待できます。

    フルリバースリムにより、圧倒的な存在感と迫力ある外観を実現できるため、ドレスアップを重視するユーザーにおすすめです。

    ただし、タイヤは裏側から組み付ける特殊な装着方法が必要で、専門的な知識と技術が求められるため、価格は高めに設定されています。

    乗り心地はやや固めになりますが、見た目の迫力を優先するために多少の快適性を犠牲にできる方には、フルリバースリムが理想的な選択肢といえます。

    ホイールのリムの素材別メリット・デメリット

    ホイールのリムの素材別メリット・デメリット

    ここでは、以下3つのリムの主要素材について、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。

    ● アルミリム
    ● カーボンリム
    ● スチールリム

    それぞれの特徴を把握したうえで、自分のカスタマイズにあうホイールのリムを選びましょう。

    アルミリム

    アルミリムは、軽量性・耐久性・コストパフォーマンスのバランスがもっとも優れた素材です。現代の自動車ホイールにおいて、業界標準となっているアルミニウム合金は、比重が鉄の約3分の1という特性を持ちます。

    軽量化を実現したことで、耐性が他の素材より劣る可能性はありますが、バネ下重量の削減が可能となり、車両の運動性能や燃費向上に直接的な効果をもたらします。

    また、熱伝導率が高いためブレーキ時の摩擦熱を効率よく放出し、ブレーキ性能の安定化にもつながるでしょう。

    製造面では加工が容易なため、鋳造から鍛造まで多様な製法に対応でき、デザインの自由度が高いことも魅力といえます。

    カーボンリム

    カーボンリムは、炭素繊維を樹脂で固めた複合材料で構成される高性能の素材です。

    層状構造を持つため、衝撃によって目に見えない内部亀裂が生じる可能性があり、表面の小さな傷が強度を低下させるリスクがあります。

    しかし、以下のようなメリットもあり、魅力的なリムのひとつです。

    ● 軽量性
    ● 高い剛性
    ● 製造の柔軟性

    カーボンリムは、アルミニウムよりも軽量でありながら高い剛性を持つため、加速性能やハンドリング、高速性能などが向上します。

    価格面では、1本数十万円から数百万円の製品もあり、商品によっては簡単に購入できる存在といえるでしょう。

    スチールリム

    スチールリムは、鋼鉄を主成分とする伝統的で実用的な素材です。
    スチームリムの特徴は、鉄の素材ならではの圧倒的な強度と耐久性です。

    ただし、同サイズのアルミホイールと比較して約2〜3倍の重量があるため、燃費や走行性能などに悪影響を与える可能性があります。

    また、製造上の制約からデザインの自由度が低く、ほとんどのスチールリムは樹脂製のホイールカバーで覆われています。

    価格は1本数千円からと経済的で、主に比較的安価なクラスの車両や商用車に使われており、冬用タイヤとの組み合わせもおすすめです。

    デザイン性よりもコストパフォーマンスを重視する方は、スチールリムを検討してみるといいでしょう。

    リム幅とリム径の基礎知識

    リム幅とリム径の基礎知識

    ホイール選びでは、「リム径」と「リム幅」が重要な選択基準となります。

    リム径はホイールの直径をインチで表すサイズで、「16インチ」や「18インチ」などのサイズ表記のことです。リム系は、装着できるタイヤのサイズを決めるため、ホイール選びの出発点となります。

    リム径のサイズ変更により、以下のような効果が期待できます。

    リム径のサイズ変更 具体的な効果
    リム径を大きくするインチアップ ・タイヤの扁平率を下げ見た目をスポーティにする
    ・ハンドリングが向上する
    ・乗り心地は硬くなる
    リム径を小さくするインチダウン ・快適性が高まる
    ・外見が地味になる
    ・走行性能が損なわれる

    一方、リム幅はタイヤが装着される部分の幅をインチで表し「8.5J」のような表記のことです。タイヤには「標準リム幅」と「適用リム幅」が設定されており、該当しないとタイヤの接地面が不安定になったり、空気漏れや偏摩耗につながったりして、タイヤの脱落といった重大なトラブルにつながるかもしれません。

    リム幅の変更は、車体とのクリアランスにも影響するため、装着前にサスペンションやフェンダーとの干渉リスクを確認することが重要です。

    迷った場合は、タイヤメーカーの適用表や専門店のアドバイスを参考にしましょう。

    ホイールのサイズ変更によるメリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。

    リム購入時の選び方

    リム購入時の選び方

    ホイールのリム購入時の選び方は、主に以下の3パターンです。

    ● サイズや機能で選ぶ
    ● 使用目的で選ぶ
    ● デザインで選ぶ

    それぞれ具体的な選び方を解説します。

    サイズや機能で選ぶ

    ホイールのリム選びにおいて、サイズや機能での選択は安全性と性能を確保するための重要な判断基準です。

    まず確認すべきは、P.C.D.(ピッチサークル直径)やボルト穴数、ハブ径などの基本的な適合性で、サイズが車両と一致していないと物理的に装着できません。たとえば、P.C.D.が5×114.3の車両に、5×100のホイールは取り付け不可能です。

    続いて、リム径やリム幅、インセットなどの組み合わせも重要で、サスペンションやフェンダーとの干渉に影響します。

    機能面では、素材と製法による性能の違いも考慮することが大切です。鍛造ホイールは、バネ下重量を削減できるため、加速性能や燃費向上に効果的ですが、価格は割高になっています。

    一方、鋳造ホイールはコストパフォーマンスに優れており、性能と価格のバランスのよさが特徴です。とくに「フローフォーミング製法」で作られたものは、軽量化や強度が向上しており、鍛造ホイールに近い性能を、より手頃な価格で手に入れられるでしょう。

    ホイールのリムを含めたサイズの見方については、以下の記事を参考にしてください。

    使用目的で選ぶ

    ホイールのリムを選ぶ際は、使用目的を明確にすることで最適な性能の獲得につながるでしょう。

    街乗り中心で使用する場合は、快適性と経済性を重視し、純正径または控えめなインチアップの高品質鋳造ホイールが適しています。乗り心地を損なわないよう、大幅なサイズ変更は避けたほうがいいでしょう。

    スポーツ走行が目的の場合は、軽量性と剛性を最優先に考え、鍛造ホイールや高品質なフローフォーミングホイールがおすすめです。

    フローフォーミングホイールとは、鋳造ホイールの一種で、リム部分に追加のローラー圧縮をおこなうことで強度と軽さを高めたホイールです。

    ドレスアップが目的の場合は、視覚的インパクトを重視し、深リムの大径マルチピースホイールで、アグレッシブなスタンスを演出するといいでしょう。

    デザインで選ぶ

    ホイールのリムのデザインは、車両のキャラクターや個人のデザインセンスを表現するうえで重要な要素です。

    基本的なデザインパターンには、以下のようなタイプがあります。

    デザイン イメージ 特徴
    スポーク スポークデザイン シンプルな棒状の足が放射状に配置される
    メッシュ メッシュデザイン 格子状にこまかく交差する
    ディッシュ ディッシュデザイン 一体型で中心から面で構成されている
    フィン フィンデザイン 放射状に細く多くのラインが伸びる

    ほかにも、カラーや表面処理も重要な選択要素です。たとえば、白いボディに黒いホイールを合わせるとハイコントラストでドラマチックな印象になり、シルバーボディにガンメタホイールを合わせると、洗練された上品な仕上がりになります。

    ホイールのデザインについては、以下の記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。

    ホイールのリムのメンテナンス方法

    ホイールのリムのメンテナンス方法

    ホイールのリムの寿命を長持ちさせるためには、以下のようなメンテナンスが欠かせません。

    ● 定期的な洗浄
    ● コーティング(防錆対策)
    ● 傷や歪みのチェック

    それぞれの具体的な方法も紹介しているので、ホイールのリムのメンテナンスをする際にお役立てください。

    定期的な洗浄と汚れの落とし方

    ホイールのリムの定期的な洗浄は、素材の特性に応じた適切な方法でおこなうことが重要です。洗浄の目的は、見た目を綺麗にするだけでなく、ブレーキダストや路面の油汚れ、有害物質の除去や腐食による性能低下を防ぐことにあります。

    アルミリムの場合は中性洗剤での洗浄後、頑固な汚れに対しては、研磨剤で物理的に除去することも必要です。

    一方カーボンリムでは研磨剤の使用は厳禁で、薄めた中性洗剤で優しく洗浄し、ブレーキ面の洗浄には、洗浄剤を含ませた布で拭き取る程度にしましょう。

    洗浄頻度は使用環境により異なりますが、月1回程度の定期洗浄が推奨されています。

    コーティング・防錆対策の方法

    適切なコーティングと防錆対策は、ホイールのリムの清潔な見た目維持と耐久性向上に効果的です。

    ホイールのリムは常にブレーキダストや飛び石、紫外線や雨水などに晒されるため、コーティングにより表面に保護膜を形成することで、外的ダメージから素材を守ることが可能です。

    コーティング剤は、主にワックス系やポリマー系、ガラス系に分類され、それぞれ持続期間や効果は異なります。なかには、スプレーをするだけで深い艶と高い撥水性を実現してくれるものもあります。

    コーティング剤を使用する際は、ブレーキ面やタイヤのトレッド面に付着させず使用することが重要です。万が一、ワックス成分がブレーキ面に付着すると、制動力の低下につながります。

    自分でコーティングするのが不安な場合は、タイヤ専門店やカー用品店などに依頼し、専門家におこなってもらうのも一つの方法です。

    傷・歪みのチェックと修理の目安

    ホイールのリムの傷や歪みの定期的なチェックは、安全走行を確保するための重要事項です。

    損傷の確認は、目視でスポーク穴周辺やリムの接合部に亀裂がないか、大きな凹みや層間剥離がないかをチェックしましょう。

    また、指で触れてブレーキシューやタイヤを傷つける可能性のあるバリや鋭いエッジがないかも確認することが大切です。

    アルミリムでは、多くの製品に摩耗インジケーターが設けられており、リムが削れてインジケーターが見えなくなった時期が交換の目安です。

    一方カーボンリムの場合は、表面の小さなひび割れでも内部で広範囲の層間剥離が進行している危険性があり、見た目ではわからない内部損傷を評価するため、専門的な検査が有効です。

    ホイールのリムは月1回程度の定期チェックを習慣化し、異常を発見したらすぐに専門店で診断を受けて、早期修理につなげましょう。

    ホイールのリムに関するよくある質問

    ホイールのリムに関するよくある質問

    ホイールのリムに関するよくある質問は、以下の3つです。

    1. 深リムホイールのメリット・デメリットは?
    2. リムを交換するべき目安は?
    3. リムに傷が付いた場合の影響は?

    それぞれ詳しい回答を見ていきましょう。

    1.深リムホイールのメリット・デメリットは?

    深リムホイールは、アウターリムが深く内側に落ち込んだデザインが特徴で、圧倒的な視覚的インパクトを与えます。

    深リムホイールのメリットは、大型セダンやSUVでの存在感向上、ツライチセッティングでの美しいスタンス、高速巡航時の安定性などです。

    深いリム構造により、ディスク面を大きく見せる効果があり、同じインチ径でも大口径の印象を与えることが可能です。

    VIPスタイルやアグレッシブなカスタムカーに人気の高いデザインである一方で、見た目の迫力と引き換えに性能面は劣る可能性があります。

    また、リム外周部の材料増加による重量増加や回転慣性による加速性能の低下、深い筒部分の清掃困難などのデメリットがあります。さらに、価格も通常品よりは高くなる傾向です。

    購入を検討される方は、見た目を重視し多少の性能低下を受け入れられるかを十分に検討しましょう。

    2.リムを交換するべき目安は?

    ホイールの寿命は、スポーク付け根やリム部にクラックが発見された場合や、リムの大幅な歪みや変形など、損傷が生じた場合が交換時期の目安となります。

    また、ビードシート部に重度の腐食が見られる場合も、交換を検討したほうがよいでしょう。

    なお、カーボンリムの場合は、層間剥離や熱による変色、表面の亀裂なども交換の目安となります。

    3.リムに傷が付いた場合の影響は?

    ホイールのリムの傷は程度や箇所などにより、見た目だけの問題か、構造的に問題で安全面に問題があるかなど、さまざまな影響があります。

    表面の軽微な傷であれば、見た目の問題程度で済みますが、深い傷やクラックなどは構造上の強度の低下を招き、最悪の場合は走行中の破損による重大事故につながるかもしれません。

    とくに注意が必要なのは、タイヤのビードが接触するビードシート部の傷で、エア漏れの直接的な原因となります。

    カーボンリムは層構造を持つ複合材料のため、表面の小さな傷でも内部で損傷が進行しているケースもあります。

    また、ブレーキ面の傷は制動力に直接影響するため、安全性の観点からもこまめに確認し、異常があればすみやかに専門店に相談しましょう。

    かっこいいホイールはタイヤワールド館ベストにおまかせ

    かっこいいホイールはタイヤワールド館ベストにおまかせ

    ホイールのリムとは、タイヤが装着される円形の部分を指します。リム径とリム幅の正しい理解が、ホイール選びの基本となるでしょう。

    リム径はインチ単位で表示され、車種に応じて適合サイズが決まっています。リム幅も同様にインチ単位で、タイヤの性能を最大限発揮するための適正範囲があります。

    ホイールのリムは、さまざまな素材で作られており、それぞれ重量や耐久性などが異なります。また、性能面や使用目的、デザイン性なども考慮したうえで、自分の車にあうホイールのリムを選びましょう。

    タイヤワールド館ベストは全国に約4,000の提携店舗があり、タイヤやホイールに関する相談を随時受け付けております。

    ホイールリムをはじめ、タイヤやホイールに関するさまざまなことにお悩みの方は、タイヤワールド館ベストの提携店舗を検索して、ぜひお気軽にご相談ください。

    古川店
    古川店
    TEL: 0229-25-4611
    住所:宮城県大崎市古川穂波3-1-31
    アクセス:古川国道4号線沿い
    営業時間:10:00~19:00
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    タイヤの基礎知識 ライターチーム パンク

    タイヤがパンクする5つの原因!対策や未然に防ぐ方法も解説

    「タイヤがパンクする原因ってなんだろう?」
    「タイヤがパンクしたらどうすればいいの?」

    タイヤがパンクする原因は、普段の走行やタイヤの状態によって異なります。
    実はあなたのタイヤも、知らないうちにパンクしやすい状態になっているかもしれません。
    タイヤのパンクを未然に防ぐためには、パンクの原因を理解して対策する必要があります。
    本記事では、タイヤがパンクする原因や対策、パンクを未然に防ぐ方法を解説します。

    タイヤがパンクする原因

    タイヤがパンクする原因

    タイヤのパンクは一般的に、地面と接地するトレッドやタイヤのサイズが印字されるサイドウォール(側面)など、ゴムの部分が傷つくことで発生します。

    たとえば、トレッドに釘が刺さってパンクしたり、サイドウォールの亀裂が悪化してパンクしたりと、外傷によるパンクが多いです。

    しかし、タイヤがパンクする原因は外傷だけではありません。本章では、タイヤがパンクする5つの原因を紹介します。

    1. 強い衝撃
    2. 鋭利な物
    3. 空気圧不足
    4. 劣化したタイヤの使用
    5. 定期点検不足

    強い衝撃

    タイヤがパンクする原因の1つ目は、タイヤへの強い衝撃です。

    タイヤの一部分に強い衝撃があると、局所的に負担が強くなりパンクしやすくなります。タイヤに強い衝撃が加わる場所は、たとえば以下の通りです。

    ●縁石
    ●未舗装道路
    ●道路上にある凹んだ穴

    上記のようなタイヤに強い衝撃が加わる道路は、私たちが普段から運転する道路に多く存在します。

    ブリヂストンの調査では、縁石の乗り上げによるタイヤの擦れや、衝撃を経験したことがある人は6割以上という結果があります。

    タイヤ側面の接触経験調査

    引用:ブリヂストン

    タイヤのパンクを未然に防ぐために、強い衝撃が加わりやすい場所は十分に注意して走行しましょう!

    鋭利な物

    タイヤがパンクする原因の2つ目は、鋭利な物に刺さることです。

    鋭利な物が刺さる場所は、主にタイヤと地面が接触するトレッド部です。イメージしやすい鋭利な物は釘ですが、釘の他にも以下の鋭利な物も落ちている可能性があります。

    ●ガラス片
    ●鋭い金属
    ●とがった石

    上記のように、釘以外のさまざまな鋭利な物が路面に落ちているため注意が必要です。

    万が一タイヤに鋭利な物が刺さった場合は、最寄りの店舗で応急処置かタイヤ交換してもらうことをおすすめします!

    空気圧不足

    タイヤがパンクする原因の3つ目は、タイヤの空気圧不足です。

    タイヤは、メーカーが指定した空気圧以下になると、タイヤへの負担が増加してパンクしやすくなります。

    また、タイヤの空気圧不足によるパンクの他に、以下のタイヤのトラブルも起きやすくなります。

    ●タイヤの変形
    ●バースト
    ●ブレーキ性能が発揮できない

    上記のようなタイヤのトラブルは、走行中に事故につながる可能性が高く大変危険です。

    タイヤの空気圧は無料で簡単にチェックできるため、1ヵ月に1回はタイヤの空気圧点検を実施し、タイヤの空気圧不足を未然に防ぎましょう!

    劣化したタイヤの使用

    タイヤがパンクする原因の4つ目は、劣化したタイヤの使用です。
    劣化したタイヤとは、たとえば以下の通りです。

    ●偏摩耗している
    ●ひび割れしている
    ●タイヤの寿命を大幅に超えて使用している

    上記のような劣化したタイヤは、タイヤの状態が悪いためパンクしやすい状態です。

    また、長期間使用したタイヤはゴムが損傷しやすいため、走行中にタイヤが破裂する可能性も考えられます。

    劣化したタイヤを使用中の方は、安全に走行するためにも、タイヤ交換をおすすめします。

    定期点検不足

    タイヤがパンクする原因の5つ目は、タイヤの定期点検不足です。
    タイヤを定期点検しないと、以下の問題に気付けないかもしれません。

    タイヤの状態 トラブルの内容
    タイヤの空気圧 タイヤの空気圧不足によりタイヤへの負担が増加
    タイヤのすり減り 偏摩耗による走行性能低下
    タイヤのひび割れ バーストの危険性
    タイヤの溝の深さ スリップする危険性がある
    タイヤの膨らみ カーカスが断裂

    上記のタイヤトラブルは、すべてタイヤのパンクにつながる可能性があります。
    タイヤの状態は定期的に確認し、タイヤのトラブルは未然に防ぎましょう!

    よくパンクする人の特徴

    よくパンクする人の特徴

    本章では、よくパンクする人の一般的な特徴を解説します。

    ●タイヤの管理不足
    ●運転が荒い

    タイヤの管理不足

    「移動に困らなければタイヤの空気圧は気にしない」
    「タイヤのひび割れはあるけど点検には行っていない」

    上記のような、タイヤの管理不足の方は注意が必要です。

    理由は、以下のタイヤチェック内容を見落としている可能性があるからです。

    見落としチェック内容 タイヤの状態
    タイヤの使用期間 製造年月日から5年以上経過している
    タイヤの保管状態 未使用タイヤを雨ざらしで保管している
    タイヤの傷やひび割れ 傷が深い状態を無視して走行している

    上記のチェックを見落とせば、先述の通りタイヤのパンクだけでなく、バーストの危険も高くなります。

    安全に走行するためにはタイヤの管理を定期的に実施しましょう!

    運転が荒い

    普段から運転が荒い方は、タイヤのパンクに注意が必要です。周囲の道路状況を確認しないまま走行すれば、タイヤがパンクする可能性は高くなります。

    たとえば、段差が多い場所や凸凹道、段差の高い縁石です。

    タイヤが高い縁石に乗り上げたり、タイヤに傷が付いても放置して走行を続けたりと、タイヤがパンクする原因を知らないうちに作っているかもしれません。

    走行中にパンクを防ぐためには、周囲の道路状況を確認しながら走行する必要があります。高い段差や悪路は注意しながら走行し、タイヤのパンクは未然に防ぎましょう!

    タイヤのがパンクしたときの対処方法

    タイヤがパンクしたときの対処方法

    「パンクしたけど対処方法がわからない」
    「パンクしたけど店舗まで近いからそのまま走行して持ち込もう」

    タイヤの想定外のパンクは、冷静に手順を踏んで対処することが大切です。
    パンクしたタイヤでの走行は危険ですから、道路脇に停車して周囲の安全を確認してから対応しましょう。
    本章では、タイヤがパンクしたときの対処方法を解説します。

    ●タイヤパンク修理キットを使う
    ●スペアタイヤに交換する
    ●ロードサービスに依頼する

    タイヤパンク修理キットを使う

    タイヤがパンクしたときの対処方法の1つ目は「タイヤパンク修理キットを使う」です。

    タイヤパンク修理キットの収納場所は車種によって異なりますが、一般的にはトランクルームやシート下に収納されています。タイヤパンク修理キットの使用手順は、以下の通りです。

    1. 修理キットを収納場所から取り出す
    2. パンク修理剤とエアコンプレッサーを準備する
    3. パンク修理剤をよく振って中身を混ぜる
    4. タイヤのバルブキャップを外してパンク修理剤を注入する
    5. タイヤバルブにエアコンプレッサーのホースを差し込む
    6. エアコンプレッサーの電源がオフであることを確認する
    7. 電源プラグを車内のソケットに差し込む
    8. パーキングブレーキがかかっていることを確認し車のエンジンをかける
    9. エアコンプレッサーの電源をオンにする
    10. パンク時の指定空気圧まで空気を入れる
    11. 指定空気圧まで入ったらエアコンプレッサーを外してバブルを取り付ける

    上記のパンク修理は、あくまで応急処置であることは忘れてはいけません。タイヤがパンクした場合、最寄りのタイヤ専門店で、点検や交換することをおすすめします。

    ただし、重度のパンクやタイヤのサイドウォール(側面)に穴が空いた場合は修理できないため、加入中の保険会社やロードサービスに対応してもらいましょう!

    タイヤ修理キットについては、【パンク修理キットの使い方やメリット・デメリットをご紹介】の記事も参考にしてみてください。

    スペアタイヤに交換する

    タイヤがパンクしたときの対処方法の2つ目は「スペアタイヤに交換する」です。
    スペアタイヤに交換する状況は、以下の通りです。

    ●タイヤの修理キットがない
    ●タイヤに大きな傷があり修理できない

    スペアタイヤへの交換手順は、以下の通りです。

    1. ジャッキを使って車体を上げる
    2. ホイールナットを外す
    3. タイヤを取り外す
    4. スペアタイヤを取り付ける
    5. ホイールナットを対角線上に締める
    6. 車体を下ろす
    7. ホイールナットを最後までしっかり締める

    上記の手順でスペアタイヤへの交換が完了しても、あくまで応急処置であることは忘れてはいけません。タイヤの専門店へ相談し、新たなタイヤへ交換しましょう。

    自分でタイヤ交換する方法と選び方については、【タイヤ交換を安くする方法は?自分で交換する方法とタイヤの選び方】の記事も参考にしてみてください。

    ロードサービスに依頼する

    タイヤがパンクしたときの対処方法の3つ目は「ロードサービスに依頼する」です。ロードサービスに依頼する状況は、たとえば以下の通りです。

    ●タイヤのパンク修理キットがない
    ●スペアタイヤがない
    ●タイヤのパンク修理キットやスペアタイヤがあっても自分でできない

    パンクの修理キットやスペアタイヤの応急処置も困難な場合は、ロードサービスに依頼がおすすめです。
    理由は、タイヤがパンクしたときに一番安心できる方法だからです。
    「パンク修理キットで本当に修理できるのか不安」
    「スペアタイヤに交換する自信がない」

    上記のように、突然のタイヤのパンクに対処できない方も少なくありません。
    たとえば、JAF会員なら以下のトラブルも無料で対応してくれます。

    JAF会員なら以下のトラブルも無料で対応

    引用:JAF

    JAFの他にも、あなたの自動車保険でもロードサービスが付帯されている可能性があります。
    パンクが修理できない場合でも、タイヤ販売店までレッカー移動も可能です。

    タイヤのパンク対応が不安な方は、自動車保険のロードサービス付帯の確認やJAFなどのロードサービス専門の会社への入会をおすすめします。

    タイヤのパンクを未然に防ぐ方法

    タイヤのパンクを未然に防ぐ方法

    タイヤのパンクを未然に防ぐためには、日頃から運転やタイヤの状態を把握する必要があります。理由は、運転のクセやタイヤの状況を把握すれば、タイヤのパンクを防ぐことが可能だからです。

    本章では、タイヤのパンクを未然に防ぐ方法を5つ紹介します。

    1. タイヤの空気圧を適正値に保つ
    2. 悪路や未舗装道路などの運転は注意する
    3. タイヤの寿命が来たら思い切って交換する
    4. タイヤの劣化を未然に防ぐ
    5. タイヤをローテーションする

    タイヤの空気圧を適正値に保つ

    タイヤのパンクを未然に防ぐ方法1つ目は「タイヤの空気圧を適正値に保つ」です。メーカーが定めたタイヤの空気圧を保てば、タイヤのもつ本来の耐久性を保てます。

    理由は、タイヤの空気圧が低下すると、タイヤの変形やバーストにつながり危険だからです。タイヤの空気圧を適正値に保つと、以下のメリットもあります。

    ●偏摩耗予防
    ●燃費低下の抑制

    上記のように、タイヤの状態悪化や燃費効率の低下を予防できるため、タイヤの空気圧は定期的に確認し、タイヤの空気圧は適正値に保ちましょう!

    なお、タイヤの空気圧を長い期間保ちたい方は、窒素ガスタイヤを検討してもよいかもしれません。タイヤの空気圧が低下しにくく、タイヤの空気圧を適正値で維持しやすいためおすすめです。

    窒素ガスタイヤについては、【タイヤに窒素ガスは必要?入れて得られる5つの効果・メリットを初心者向けに解説!】の記事も参考にしてみてください。

    悪路や未舗装道路などの運転は注意する

    タイヤのパンクを未然に防ぐ方法2つ目は「悪路や未舗装道路などの運転は注意する」です。悪路や未舗装道路は、車とタイヤに想定外な衝撃が加わりやすいため注意が必要です。

    たとえば、悪路や未舗装道路の走行中には以下の危険性が考えられます。

    ●釘や鋭利な物が刺さりパンク
    ●スロープがない高い段差を乗り上げてパンク
    ●大きな石に接触してパンク

    上記のような、パンクしやすい場所を走行している方も少なくありません。

    悪路や未舗装道路などを走行するときは、より運転に注意してパンクを未然に防ぎましょう!

    タイヤの寿命が来たら思い切って交換する

    タイヤのパンクを未然に防ぐ方法3つ目は「タイヤの寿命が来たら思い切って交換する」です。

    劣化した状態のタイヤを継続して使用すれば、走行中にパンクする危険性が高まります。

    夏タイヤとスタッドレスタイヤの寿命の目安は、以下の通りです。

    タイヤの寿命の目安

    夏用タイヤ スタッドレス
    約5年 約3年

    タイヤの寿命は走行距離やタイヤの状態によって異なりますが、タイヤは寿命を超えるとゴムの部分は傷つきやすく劣化も早まります。

    「まだ大丈夫だからそのまま同じタイヤを使おう」
    「費用がかかるからなるべくギリギリまで同じタイヤを使いたい」

    上記のように継続してタイヤを使用すると、走行中のパンクやバーストにつながるため危険です。もし安全に走行できると思っていても、タイヤの劣化は進んでいます。

    タイヤのパンクを未然に防いで安全に走行するためにも、タイヤの寿命がきたら思い切ってタイヤ交換することをおすすめします!

    タイヤの寿命については、【タイヤの寿命|タイヤ交換目安3つのポイント】の記事も参考にしてみてください。

    タイヤの劣化を未然に防ぐ

    タイヤのパンクを未然に防ぐ方法4つ目は「タイヤの劣化を未然に防ぐ」です。

    タイヤの劣化を未然に防げば、パンクの原因であるタイヤのひび割れや亀裂を予防できるため、パンクする可能性が低くなります。

    たとえば、使用中のタイヤの劣化を防ぐ方法は以下の通りです。

    ●タイヤ表面にタイヤワックスを使用して劣化原因の紫外線対策
    ●タイヤの点検を定期的に実施して状態の確認

    また、未使用(保管中)のタイヤの劣化を防ぐ方法は以下の通りです。

    ●タイヤカバーを使用して紫外線から守る
    ●水分の付着を予防して錆から守る
    ●適切な保管の方法でタイヤの変形を予防する

    上記のように、タイヤの使用中や保管中でもタイヤの劣化を対策すれば、タイヤがパンクするリスクを軽減できます。

    タイヤの劣化を未然に防ぎ、タイヤのパンクも予防しましょう!

    タイヤの保管方法については、【タイヤの正しい保管方法は?事前準備でタイヤを長持ちさせよう】の記事も参考にしてみてください。

    タイヤをローテーションする

    タイヤのパンクを未然に防ぐ方法5つ目は「タイヤをローテーションする」です。

    タイヤのすり減りに偏りが出ると、走行が不安定になりタイヤへの負担が大きくなります。偏摩耗したタイヤで走行を続ければ、タイヤのすり減りが強くなりタイヤのパンクやバーストの可能性が高くなるため、大変危険です。

    一方で、タイヤをローテーションすればタイヤの摩耗が均一に近づくため、タイヤの安全性を保った状態で走行できます。

    タイヤをローテーションする頻度は走行状態や走行距離によって異なりますが、一般的には5,000km〜10,000kmに一度おこないます。

    タイヤローテーションを定期的に実施し、タイヤの摩耗を均一にしておくことがおすすめです。

    タイヤのローテーションについては、【タイヤローテーションは長持ちの秘訣!スペアタイヤや4WDについても解説】の記事も参考にしてみてください。

    タイヤのパンクでよくある質問

    タイヤのパンクでよくある質問

    本章では、タイヤのパンクでよくある質問を紹介します。

    1. パンクしたら気付きますか?
    2. タイヤの傷はどこまで大丈夫?
    3. タイヤがパンクしたら交換するタイヤは1本だけで大丈夫?

    1.パンクしたら気付きますか?

    タイヤがパンクした瞬間は、気付きにくいかもしれません。理由は、パンクするときはパン!と音が鳴るのではなく、パンクしたタイヤの空気が少しずつ抜けていくからです。
    タイヤがパンクしたときに感じる異変は、たとえば以下の通りです。

    ●走行中に異音や騒音
    ●まっすぐ走らない
    ●コーナリングが不安定になる
    ●ブレーキがきかない

    上記のような違和感がある場合は、タイヤがパンクしているかもしれません。
    タイヤ1本でもパンクすれば、走行中のバランスが崩れるため異変は感じやすくなります。
    走行中に異変を感じたら、自分で判断せず専門店に相談し、パンクの修理またはタイヤ交換することをおすすめします!

    2.タイヤの傷はどこまで大丈夫?

    問題なく走行可能なタイヤの傷は、たとえば以下の通りです。

    ●タイヤ表面の軽い擦れ
    ●ひび割れしない程度の傷

    参照:JATMA

    ただし、上記のようなひび割れや傷でも、タイヤの骨格の役割であるカーカスに達した場合はタイヤ交換が必要になるため、タイヤの傷の深さは必ず確認しましょう!
    なお、修理可能なタイヤのパンクの傷は以下の通りです。

    車の大きさ 直径 個数 周上間隔
    乗用車
    小型トラック
    6mm以下 2個以内 40cm以上
    トラック
    バス
    8mm以下 3個以内 70cm以上

    参照:JATMA

    タイヤの傷やパンク修理可能範囲については、あくまで目安です。

    JATMAの調べでは、タイヤのパンク修理後にタイヤが破裂する事故も発生しています。タイヤの状態の判断が難しい方は、最寄りの店舗で対応してもらうことをおすすめします。

    タイヤの傷については、【タイヤのバーストが起きてしまう原因は?予兆や修理可否についても解説】の記事も参考にしてみてください。

    3.タイヤがパンクしたら交換するタイヤは1本だけで大丈夫?

    タイヤがパンクしたら交換するタイヤは1本だけで大丈夫です。ただし、1本だけ交換する場合は走行性能を維持できるように、残った3本のタイヤとタイヤローテーションをしてバランスをとる必要があります。

    なぜなら、タイヤのすり減りは4本すべて均一とは限らないからです。

    タイヤを1本だけ交換すると、4本のタイヤのバランスが崩れてまっすぐ走らなかったり、偏摩耗になったりと、トラブルが増える危険性があります。
    タイヤを何本交換すればよいのか判断が難しい場合は、最寄りの店舗で点検してもらうことをおすすめします!

    タイヤのパンクについては、【タイヤがパンク!1本だけ変える?4本変えた方がいい?そのお悩み解決します!】の記事も参考にしてみてください。

    タイヤワールド館ベストではタイヤパンク保証サービスも実施しております!

    タイヤワールド館ベストではタイヤパンク保証サービスも実施しております!

    あらためて、本記事では以下の内容を解説しました。

    ●タイヤがパンクする原因
    ●よくパンクする人の特徴
    ●タイヤのがパンクしたときの対処方法
    ●タイヤのパンクを未然に防ぐ方法
    ●タイヤのパンクでよくある質問

    タイヤのパンクを未然に防ぐためには、日頃からタイヤの点検を実施し、タイヤを最適な状態に保つ必要があります。また、タイヤの管理が不十分の場合は、パンクだけでなくバーストなどの危険性も高まることを忘れてはいけません。

    タイヤワールド館ベストではタイヤ交換や点検の他に、タイヤパンク保証サービスも実施しております。

    タイヤパンク保証サービス

    現在は宮城県内の直営店舗だけですが、オンラインショップでも対応できるようにただいま準備中です。

    いつでもご相談を承っておりますので、お気軽にご連絡くださいね!

    カテゴリー
    スタッドレスタイヤ 古川店 SUV

    冬はもうすぐそこ・・新型ヴェゼルにおすすめな冬タイヤ

    冬はもうすぐそこ・・新型ヴェゼルにおすすめな冬タイヤ


    ヴェゼルに合うスタッドレスタイヤの選び方

    国産メーカーのもの、また、現行モデルのタイヤを選ぶことをお勧めします。ブリヂストン・ダンロップ・トーヨー・ヨコハマ、様々なタイヤメーカーがあり、それぞれ特徴があったりしますので、「とにかく距離を走るので耐久性の高いタイヤが良い」や、「ちょっとくらい減り易くても良いのでとにかく効くタイヤ」等自身のライフスタイルにあったタイヤをチョイスすると良いでしょう。タイヤ専門店でスタッフに要望を伝えれば、きっと自分に合ったタイヤを見つけられることでしょう。


    旧ヴェゼルとの大きな違いってなんだろう?

    画像の通り、見た目が全然違います。

    ボディサイズは旧型とほぼ同等サイズですが、ルーフが後端まで伸ばされていたり、サイドのキャラクターラインが水平基調になっている。その伸びやかなフォルムが、実際のサイズ以上に二代目を大きく見せる要因となっているようだ。


    16インチおすすめタイヤ3選

    ブリヂストン ブリザック VRX3

    ブリザックVRX3

    ブリヂストンのブリザックシリーズは、北海道と北東北主要5都市での装着率が20年連続No.1を誇る人気の高いスタッドレスタイヤです。

    2021年9月発売のブリザックVRX3では、従来品であるブリザックVRX2と比べて氷上でのブレーキ性能が20%向上、摩耗ライフが17%向上と大きく性能アップしています。

    VRX3のおすすめポイント

    • 信頼と実績のブリザック最新モデル
    • 氷上ブレーキ性能が従来品と比べて20%アップ
    • スノー性能やドライ・ウエット性能、静粛性など、あらゆる性能が高水準
    • 効きが長持ち

    ダンロップ ウィンターMAXX WM03

    WINTER MAXX 03

    凍結路面にMAXX止まる。使い終わりまで効き長持ち

    WINTER MAXX 03 ウィンターマックス

    氷上性能22%UP、氷上コーナリング性能11%UP、摩耗後氷上ブレーキ性能36%UP ※当社従来品比

    氷上で止まる。その答えは、瞬間密着。

    氷上ブレーキ性能 22%アップでさらなる安心!

    氷上コーナリング性能 11%アップでさらなる安心!

    氷の上で停まることに必要なのはその水膜を素早く除去する力。
    そして除去した上で素早く密着することなのです。

    摩耗後氷上ブレーキ性能 36%アップでさらに差がある!

    密着するための鍵になるのは凹凸構造。凹凸構造を滑りの原因となる水膜の除去から、氷面への密着へと至る為にナノレベルのテクノロジーに応用したのがウィンターマックス03です。

    決め手は「ナノ凹凸ゴム」

    無数の突起部分が連続して除水を行うことで素早く密着へと移行することで、ダンロップの従来のスタッドレスと比べ密着開始に至る時間を大幅に短縮することが実現。

    WINTER MAXX 03 は

    ピタッと瞬間密着

    することで氷に止まる

    タイヤ表面の凹凸構造は、それ自体が柔軟性に優れたゴムのため、氷面に隙間なく密着。
    接地における密着面が広いから氷との密着力が違うのです。
    氷に止まるに必要な除水・密着スピードのアップ密着面」の最大化が実現したタイヤになります。

    ミシュラン MICHELIN X-ICE3+

    Michelin Introduces New X-ICE SNOW Winter Tire

    MICHELIN(ミシュラン)」ロゴマーク: [Logomark Mania]世界のかわいいロゴマーク集(企業ロゴ・ブランドロゴ)

    【製品特徴】

    アイス・雪上・ドライ・ウェット路面でも安定したグリップ・ブレーキング・ハンドリング性能を発揮

    MICHELIN X-ICE3+との比較で9%向上※1

    • あらゆる路面環境に対応
    • アイスブレーキング性能の向上大注目】ミシュランの新作スタッドレスタイヤ「X-ICE SNOW」シリーズ - みんカラ

    EverWinterGripコンパウンドを溝底部まで採用

    スタッドレスの使用限界末期(50%摩耗)になってもトレッドブロックがしなやかさを保つことで、アイス性能が長期間継続。

    ミシュラン、新スタッドレスの「X-ICE SNOW」発表 | NEXT MOBILITY | ネクストモビリティ

    タイヤの性能はタイヤの素材やスペックによって変わってきます。タイヤの寿命が短いと、すぐに交換が必要になるので、タイヤ本体の金額が安くても意味がありません。また、スタッドレスタイヤは冬の危険な雪道やアイスバーンの路面を走れるように作られているので、夏タイヤに比べて走行性能はより重要な要素です。

    Michelin X-Ice Snow Tire :: Michelin North America, Inc.

    ミシュランタイヤの寿命は、平均的な寿命である2万kmを上回っています。スタッドレスタイヤなので、使用する時期も短く、数年以上にわたって使用することができます。一つのタイヤを長く使うという意味でも、ミシュランスタッドレスはおすすめです。


    17インチおすすめタイヤ3選

    ブリヂストン ブリザック VRX3

    ブリザックVRX3

    ブリヂストンのブリザックシリーズは、北海道と北東北主要5都市での装着率が20年連続No.1を誇る人気の高いスタッドレスタイヤです。

    2021年9月発売のブリザックVRX3では、従来品であるブリザックVRX2と比べて氷上でのブレーキ性能が20%向上、摩耗ライフが17%向上と大きく性能アップしています。

    VRX3のおすすめポイント

    • 信頼と実績のブリザック最新モデル
    • 氷上ブレーキ性能が従来品と比べて20%アップ
    • スノー性能やドライ・ウエット性能、静粛性など、あらゆる性能が高水準
    • 効きが長持ち

    ダンロップ ウィンターMAXX WM03

    WINTER MAXX 03

    凍結路面にMAXX止まる。使い終わりまで効き長持ち

    WINTER MAXX 03 ウィンターマックス

    氷上性能22%UP、氷上コーナリング性能11%UP、摩耗後氷上ブレーキ性能36%UP ※当社従来品比

    氷上で止まる。その答えは、瞬間密着。

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    氷の上で停まることに必要なのはその水膜を素早く除去する力。
    そして除去した上で素早く密着することなのです。

    摩耗後氷上ブレーキ性能 36%アップでさらに差がある!

    密着するための鍵になるのは凹凸構造。凹凸構造を滑りの原因となる水膜の除去から、氷面への密着へと至る為にナノレベルのテクノロジーに応用したのがウィンターマックス03です。

    決め手は「ナノ凹凸ゴム」

    無数の突起部分が連続して除水を行うことで素早く密着へと移行することで、ダンロップの従来のスタッドレスと比べ密着開始に至る時間を大幅に短縮することが実現。

    WINTER MAXX 03 は

    ピタッと瞬間密着

    することで氷に止まる

    タイヤ表面の凹凸構造は、それ自体が柔軟性に優れたゴムのため、氷面に隙間なく密着。
    接地における密着面が広いから氷との密着力が違うのです。
    氷に止まるに必要な除水・密着スピードのアップ密着面」の最大化が実現したタイヤになります。

    ミシュラン MICHELIN X-ICE3+

    Michelin Introduces New X-ICE SNOW Winter Tire

    MICHELIN(ミシュラン)」ロゴマーク: [Logomark Mania]世界のかわいいロゴマーク集(企業ロゴ・ブランドロゴ)

    【製品特徴】

    アイス・雪上・ドライ・ウェット路面でも安定したグリップ・ブレーキング・ハンドリング性能を発揮

    MICHELIN X-ICE3+との比較で9%向上※1

    • あらゆる路面環境に対応
    • アイスブレーキング性能の向上大注目】ミシュランの新作スタッドレスタイヤ「X-ICE SNOW」シリーズ - みんカラ

    EverWinterGripコンパウンドを溝底部まで採用

    スタッドレスの使用限界末期(50%摩耗)になってもトレッドブロックがしなやかさを保つことで、アイス性能が長期間継続。

    ミシュラン、新スタッドレスの「X-ICE SNOW」発表 | NEXT MOBILITY | ネクストモビリティ

    タイヤの性能はタイヤの素材やスペックによって変わってきます。タイヤの寿命が短いと、すぐに交換が必要になるので、タイヤ本体の金額が安くても意味がありません。また、スタッドレスタイヤは冬の危険な雪道やアイスバーンの路面を走れるように作られているので、夏タイヤに比べて走行性能はより重要な要素です。

    Michelin X-Ice Snow Tire :: Michelin North America, Inc.

    ミシュランタイヤの寿命は、平均的な寿命である2万kmを上回っています。スタッドレスタイヤなので、使用する時期も短く、数年以上にわたって使用することができます。一つのタイヤを長く使うという意味でも、ミシュランスタッドレスはおすすめです。


    18インチおすすめタイヤ3選

    ブリヂストン ブリザック VRX3

    ブリザックVRX3

    ブリヂストンのブリザックシリーズは、北海道と北東北主要5都市での装着率が20年連続No.1を誇る人気の高いスタッドレスタイヤです。

    2021年9月発売のブリザックVRX3では、従来品であるブリザックVRX2と比べて氷上でのブレーキ性能が20%向上、摩耗ライフが17%向上と大きく性能アップしています。

    VRX3のおすすめポイント

    • 信頼と実績のブリザック最新モデル
    • 氷上ブレーキ性能が従来品と比べて20%アップ
    • スノー性能やドライ・ウエット性能、静粛性など、あらゆる性能が高水準
    • 効きが長持ち

    ダンロップ ウィンターMAXX WM03

    WINTER MAXX 03

    凍結路面にMAXX止まる。使い終わりまで効き長持ち

    WINTER MAXX 03 ウィンターマックス

    氷上性能22%UP、氷上コーナリング性能11%UP、摩耗後氷上ブレーキ性能36%UP ※当社従来品比

    氷上で止まる。その答えは、瞬間密着。

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    氷上コーナリング性能 11%アップでさらなる安心!

    氷の上で停まることに必要なのはその水膜を素早く除去する力。
    そして除去した上で素早く密着することなのです。

    摩耗後氷上ブレーキ性能 36%アップでさらに差がある!

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    決め手は「ナノ凹凸ゴム」

    無数の突起部分が連続して除水を行うことで素早く密着へと移行することで、ダンロップの従来のスタッドレスと比べ密着開始に至る時間を大幅に短縮することが実現。

    WINTER MAXX 03 は

    ピタッと瞬間密着

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    タイヤ表面の凹凸構造は、それ自体が柔軟性に優れたゴムのため、氷面に隙間なく密着。
    接地における密着面が広いから氷との密着力が違うのです。
    氷に止まるに必要な除水・密着スピードのアップ密着面」の最大化が実現したタイヤになります。

    ミシュラン MICHELIN X-ICE3+

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    MICHELIN(ミシュラン)」ロゴマーク: [Logomark Mania]世界のかわいいロゴマーク集(企業ロゴ・ブランドロゴ)

    【製品特徴】

    アイス・雪上・ドライ・ウェット路面でも安定したグリップ・ブレーキング・ハンドリング性能を発揮

    MICHELIN X-ICE3+との比較で9%向上※1

    • あらゆる路面環境に対応
    • アイスブレーキング性能の向上大注目】ミシュランの新作スタッドレスタイヤ「X-ICE SNOW」シリーズ - みんカラ

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    スタッドレスの使用限界末期(50%摩耗)になってもトレッドブロックがしなやかさを保つことで、アイス性能が長期間継続。

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    Michelin X-Ice Snow Tire :: Michelin North America, Inc.

    ミシュランタイヤの寿命は、平均的な寿命である2万kmを上回っています。スタッドレスタイヤなので、使用する時期も短く、数年以上にわたって使用することができます。一つのタイヤを長く使うという意味でも、ミシュランスタッドレスはおすすめです。

    いかがでしたでしょうか?

    皆様のご来店スタッフ一同心よりお待ちしております!

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