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    ホイールの基礎知識 栗生店 カスタムその他 ホイールデザイン

    ホイールのディスク形状とは?リムとの関係やデザイン・ピースについても解説

    最終更新日 2025年1月27日

    みなさんこんにちは、タイヤワールド館BEST栗生店片柳です。

    ホイールにはディスクと呼ばれている部分があります。

    同じホイールでもディスクの形状によって、デザインや見せ方が大きく変わってきます。また、車の種類によっても装着の出来るディスクが異なってきます。

    お乗りの愛車にぴったりのカスタマイズが出来るように、今回はホイールのディスクについて徹底解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

    ホイールのディスクとは

    ホイールのディスクとは

    ホイールの「ディスク」とは、ホイールの中心部分であり、車両のハブと接続される部分を指します。このディスクは、ホイールのデザインや強度、重量に大きく影響を与える重要な要素です。
    ディスクの形状や構造は、車種や用途に応じて異なり、例えばビッグキャリパー対応のディスクや、深リムを強調するディスクなどがあります。

    ディスクの形状によって、ホイールの見た目や性能が大きく変わるため、車のカスタマイズやドレスアップを考える際には、ディスクの選択が重要となります

    また、各ホイールメーカーでは、同じ用途のディスクでも異なる名称を使用している場合があるため、選択時には注意が必要です。

    例えば、WORK社では、ビッグキャリパー対応の「Rディスク」、スタンダードな「Aディスク」、ディープリム対応の「Oディスク」などがあります。

    愛車に何を求めるかによって、適切なディスク形状は変わってきます。

    ホイール選びでは製造方法と構造がポイント

    ホイール選びでは製造方法と構造がポイント

    参考:WORK

    ホイールを選ぶ際にポイントとなるのが製造方法ホイールの構造です。製造方法は主に2種類で「鋳造」と「鍛造」があります。構造は3種類でピースと呼ばれ、「1ピース」「2ピース」「3ピース」があります。

    項目 種類
    製造方法 鋳造
    鍛造
    ホイールの構造 1ピース
    2ピース
    3ピース

    【ホイールの製造方法】鋳造・鍛造のメリット・デメリット

    鋳造ホイールと鍛造ホイールのメリット・デメリットをまとめると以下の通りです。

    種類 メリット デメリット
    鋳造 ・製造に手間や時間がかからない為、コストが安い
    ・デザインの自由度が高い
    鍛造に比べると強度が低い
    鍛造 軽量で強度がある ・コストが高い
    ・デザインに制限がある

    詳しく説明します。

    鋳造の特徴

    鋳造は、型に溶かした素材を流し込み、そのまま冷やして固めて製造する方法で、一般の乗用車など(メーカー純正ホイール)で多く見られます。LP(低圧鋳造用金型)とグラビティ(重力金型鋳造法)の2種類の製法があります。

    メリットは、製造に手間や時間がかからない為、コストが安く、大量生産ができ、デザイン性が高く自由性の高いデザインが多いことです。

    デメリットは、鍛造に比べると強度が低く、製造工程の途中で「巣」と呼ばれる空洞や穴が出来てしまいます。強度を出すために肉厚が厚くなるので重量が重くなります。

    鍛造の特徴

    鍛造は、ホイールの金型にドロドロに溶かした素材を流し込み、時間をかけて大きな圧力を加えて高密度圧縮することで生産されます。金属を鍛える(打ち付ける)または圧縮後削り出して成形するため、デザインに制限があります。

    メリットは、厚さを薄くでき、軽量で強度があります。また、製造精度を高くすることができ、大口径のホイールに向いている製造方法です。
    デメリットは、製造時間がかかる為、コストが高いことです。

    【ホイールの構造】1ピース・2ピース・3ピースのメリット・デメリット

    1ピース・2ピース・3ピースのメリット・デメリットをまとめると以下の通りです。

    種類 イメージ メリット
    1ピース 1ピース 剛性を確保しやすく、コストパフォーマンスに優れている
    2ピース 2ピース インセットの設定を1mm単位で設定できる
    3ピース 3ピース インセットの自由度はもちろん、リムやピアスボルトもカスタムすることができる

    詳しく見ていきましょう。

    1ピース

    参考:WORK

    1ピースは、リムとディスクが一体で成形されているホイールです。最近では、欧州風にモノブロック構造と呼ばれることもあります。

    メリットとしては、リム・ディスク一体成形で、剛性を確保しやすく、製造工程がシンプルなのでコストパフォーマンスに優れています。

    2ピース

    参考:WORK

    2ピースは、リムとディスクを繋げて一体化させるホイールです。インセットの設定を1mm単位で設定できディスク部分のデザインの自由度が高いです。

    メリットとしては、ミリ単位でインセットが設定できるためリム幅を変えず、ツライチにできたり、深リムにもできます。

    3ピース

    参考:WORK

    3ピースはアウターリム、インナーリム、ディスク、3つの部品をつないで一体化させるホイールです。デザインの自由度が高く、ファッション性を追求したホイールに多く採用されています。

    3ピースホイールは高級品で国内で製造できるのは数社しかありません。

    メリットは、決められた範囲でミリ単位でインセットを設定でき、リムやピアスボルトもカスタムすることができる為カスタムの自由度が高いことです。

    なぜ同じホイールでもディスク形状が変わるのか?

    車種によってブレーキキャリパーのサイズが異なるため、ホイールのディスク形状を変更することで、キャリパーとの干渉を防ぐため、同じホイールでもディスク形状が変わります。

    また、ディスク形状を調整することで、ホイールの見た目やデザイン性を向上させることも可能です。

    目指しているドレスアップスタイルに合わせ、リムの深さを決めたり、ディスクデザインを変える事でより一層愛着が沸きますよ。

    ビックキャリパー対応ディスクの特徴


    ビックキャリパーとは、ディスクブレーキを構成する中心的部分で、クルマを減速させて走行を停止する時に使用するブレーキパッドをディスクローターへと押さえつける役割をしています。

    ブレーキ性能をより一層高める為にビックキャリパー化される方も多くいます。

    スポーツ走行時は高熱によりパッドが炭化したり、ブレーキラインにエアを噛み込んでしまうことがあります。そこでキャリパーやローターを大きくすることで高熱に対する余裕が生まれ、安定したブレーキが可能になります。

    また、ホイールの隙間から見えるビックキャリパーが格好いいのでドレスアップとして装着される方もいます。

    ビックキャリパー対応ディスクとは

    ビックキャリパー対応ディスクは、キャリパーとディスクの干渉を防ぐために、ディスクの裏のスペースが大きく確保されています。
    大型のブレーキキャリパーを装備したい方、スポーツタイプの車に乗っていて標準でビックキャリパーが付いている方、スポーツ派の方に適したディスクになっております。
    主に、「Hiディスク」と呼ばれることが多いです。ワークでは、「Rディスク」と呼ばれております。

    おすすめのビックキャリパー対応ホイール|【WORK】VS KF#

    おすすめのビックキャリパー対応ホイール|【WORK】VS KF#

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    2017年に圧倒的人気を誇りながら市場から姿を消したVSKFが、今年進化し復活したのがWORKのVS KF#です。

    前作のVSKFのデザインを踏襲しつつ、デコルテのような優雅なラインが加わることで、より洗練された美しさが際立つデザインに進化しています。

    【WORK】VS KF#の装着画像

    ディスクは、ビックキャリパー対応だけでなく、スタンダード対応とディープリム(深リム)もあります。また、リムもカスタム可能で標準カラーを除く11種類からカスタム可能の為愛車にぴったりのホイールを手に入れることが出来ます。

    スタンダード対応ディスクの特徴

    一般的な車の足回りに対応するディスクのことをスタンダード対応ディスクと言います。幅広い車種に対応しており、初めてドレスアップをする方やドレスアップに慣れていない方にはおすすめなディスクになっております。

    主に、「Loディスク」と呼ばれることが多いです。ワークでは「Aディスク」と呼ばれています。

    おすすめのスタンダード対応ホイール|【weds】マーヴェリック 1307M

    おすすめのスタンダード対応ホイール|【weds】マーヴェリック 1307M

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    wedsのマーヴェリック1307Mは、セダン・ミニバン・SUVと幅広い車種に対応しつつ、どれにも似合うホイールになっています。また、人気のあるメッシュホイールです。

    wedsにはマーベリック709というメッシュタイプの似たデザインのホイールがありますが、709は9本、スポークがありますが、1307Mは7本、スポークがあります。709はスポークが細くスポーティな感じが特徴的で、1307Mはスポークが少なくスポーク幅が広くスタイリッシュなデザインになっています。またディスクは、ビックキャリパー対応と深リムもあります。

    【weds】マーヴェリック 1307Mの装着画像

    ディスクカラーは4色あり、リムは特注でブラックリムがあります。
    ※ブラックエディションは5H112、5H114.3、5H120対応 18~21インチ

    深リム対応ディスクの特徴

    深リムとは、文字通りリムが深いホイールのことです。深リムは車に装着するだけで一気にスタイリッシュさが増し、車の個性を際立たせるカスタムアイテムとして人気を集めています。

    見た目の美しさや、カスタムの幅が広い為、魅力のあるカスタムパーツでカスタム好きの方や旧車に乗られている方からは絶大な人気を誇ります。
    軽自動車でも深リムを装着する事ができますが、J数(リム幅)、インセットをしっかりと計算しないと装着する事ができなかったりするので、我々タイヤワールド館ベストにご相談ください。

    深リム対応デスクとは

    深リム対応デスクは、アウター側のリムの深さを取れる形状になっており、深い奥行き感の欲しい方にぴったりのディスクになっています。リムが深く入り込んだデザインはお車の魅力を引き出してくれます。

    しかし、クリアリングの確保・タイヤのサイズ・加重指数・アライメントなど注意が多くありるので、ぜひ、店頭のスタッフまでご相談ください。

    主に、「S-Loディスク」と呼ばれることが多いです。ワークでは「Oディスク」と呼ばれております。

    おすすめの深リムホイール|【WORK】シーカーFD

    おすすめの深リムホイール|【WORK】シーカーFD

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    WORKのシーカーFDは、クラシカルとスポーティさを両立させたホイールです。フィンディッシュデザインで、細身の16本スポークで、フラットな断面形状のスポークが徐々にマイナス側に落ち込むことで、陰影が生まれ、奥行きを感じさせる立体的なデザインになっています。

    ディッシュ部分の4段階に変化する断面は、単調になりがちなデザインに立体感をプラスしてあります。また、スポークの先がすべて繋がっているのでクラシックなデザインも兼ね揃えます。

    シーカーシリーズはカラーバリエーションが豊富なこともメリットの一つです。リムアレンジ、セミオーダーカラー対応、カラリズム、カラリズムクリア、そしてインペリアルゴールドとパウダーコートも対応しており、愛車にぴったりなカスタマイズが可能になります。

    【WORK】シーカーFDの装着画像

    特殊P.C.D加工も可能で、対応ピッチ:4H-98〜114.3、5H-98〜120.65になります。

    ディスクデザインの種類

    ホイールの印象を決めるディスクのデザインについても見ていきましょう。ホイールのディスクデザインは主に以下の4種類です。

    ● スポークホイール
    ● ディッシュホイール
    ● メッシュホイール
    ● フィンホイール

    スポークホイール

    スポークホイール

    ※イメージ写真【RAYS VOLK RACING TE37 SAGA S-plus】

    スポークホイールとは、スポーク(ホイールの中心とリムを繋ぐ棒のこと)が中心から外側に向かうように配置されているデザインのことです。
    開口部が広いことで、放熱性が高く、強度・重量・バランスなども優れているので、純正ホイールでもよく採用されています。

    代表的なデザインが、5本スポーク・7本スポーク・マルチスポーク(8本以上のスポークを持つデザイン)です。おすすめ車種はスポーツタイプの車におすすめです。シンプルなスポークホイールを履くことでより一層スポーティに仕上がります。

    また、開口部が広いのでブレーキキャリパーも良く見えるので人気です。比較的どの車種にも似合うホイールでスポーティにしたいお客様に人気です。

    ディッシュホイール

    ディッシュホイール

    ※イメージ写真【WORK LS ADAMAS】

    円盤状でディスク面がお皿のようなホイールのことをディッシュホイールと言います。デザイン性が高く、迫力満点で重厚感のあるカスタマイズをすることができます。

    シンプルな皿状デザインでレトロなカスタマイズができます。また、セダンタイプやミニバンなどにおすすめですが、重量がある為、スポーツ系の車種にはあまり向きません。

    ラグジュアリーで独特なデザインで高級感のあるカスタマイズが出来ますが、車体に合っていないとものすごく違和感が出てしまいます。
    しかし、高級感が出ますのでレトロで高級感と重厚感のあるカスタムをしたい方にはおすすめです。

    メッシュホイール

    メッシュホイール

    ※イメージ写真【weds Kranze Schritt】

    メッシュホイールは、リムの部分から中心部に向けてメッシュ状に(網目状)スポークが配置されているホイールのことです。スポークが網目状で高級感と繊細さがあります。

    デザインが細かい為、手入れが大変というデメリットはありますが、スポークが等間隔に並んだシンプルなデザインで汎用性が高く、様々な車種に合わせやすいことがメリットです。

    セダン、SUV、ミニバンなど最近の車に似合うようなデザインなので人気上昇中です。スタイリッシュな物からゴツい系のものまで幅広くあります。

    フィンホイール

    ※イメージ写真【WORK EMITZ】

    フィンホイールは、細いスポークが放射状に延びたデザインで、スポークの数が多いことを指します。繊細で美しい足もとを演出しやすく、スポークを細くすることでホイールを大きく魅せる効果もあります。

    ラグジュアリー系、ミニバンにおすすめのホイールです。フィンはスポークタイプよりもスポークの本数が多く、繊細でエレガントなドレスアップを演出できます。

    リムが有るものと無いもので見え方も大きく変わってきます。リムがあるとホイールのボリュームが出て、無いものだとリムまでスポークが伸びることで1インチくらいホイールが大きく見えます。
    【weds Kranze Vierharm】でリム有・無を比較してみます。

    リム有ホイール リム無ホイール

    ホイールのリム形状は3種類

    2ピース・3ピースではリムもカスタムできるホイールがあり、特徴は以下のとおりです。

    種類 特徴
    ノーマルリム ホイールの基本的な構造で、インナースペースが広く設計されている
    ステップリム 強度を高めつつ、より薄く・軽量な設計が可能
    フルリバースリム ノーマルリムを逆にした構造で、ディスク面を大きく取ることができる

    詳しくご紹介します。

    ノーマルリム

    ノーマルリムは、ホイールの基本となる構造です。純正ホイールなどのほとんどがノーマルリムのホイールです。

    インナー側のスペースが広くなっており、よりディスクローター径の大きいブレーキー装着車におすすめです。スポーツタイプの車は標準でブレーキキャリパーが大きかったりするのでこのホイールをおすすめします。タイヤはアウター側から組みます。

    ステップリム

    ステップリムは、リバースタイプでありながら、アウター側に施されたステップデザインが特徴的なリム構造です。フルリバースリムにノーマルリムの特徴を付け加えた形になっています。

    セダン・ミニバン問わず様々な車両におすすめです。ステップリムはセミリバースリムとも言います。タイヤはインナー側から組みます。

    フルリバースリム

    ノーマルリムを逆(リバース)にした構造がフルリバースリムです。ディスク面が大きくとれる構造になっている為、 同じインチでもノーマルリムと比べアウターリムがフラットになることから、より大口径に見せることが可能になっています。

    セダン・ミニバン問わず様々な車両にオススメです。タイヤはインナー側から組みます。

    リムはアレンジできるものもある

    ホイールのリムもアレンジすることもできます。今回はWORKのリムアレンジについて少し解説いたします。
    WORKには、10パターンのリムアレンジメントがあります。

    リムアレンジメントには特殊アルマイト加工もあります。また、カラーで選べる「ブラックアルマイト」と「マットブラックアルマイト」、「ブロンズアルマイト」と「マットブロンズアルマイト」の4パターンと、質感で選べる「カットアルマイト(ZEAST STXのみ対応)」、「ブラックカットアルマイト」、「ブロンズカットアルマイト」、「ブラッシュド」、「バフアルマイト」、「マットアルマイト」があります。

    愛車にあるカラー・質感を選びイメージのカスタムに近付けて下さい。
    ※アルマイト加工リム・カットアルマイト加工リム、バフアルマイト加工リムが標準仕様のホイールもあります。

    ホイールを選ぶ際の注意点

    ホイールを選ぶ際の注意点

    最後に、ホイールを選ぶ際の注意点を2つ確認して終わりにしたいと思います。

    ● 車種合ったサイズを選ぶ
    ● ホイールに合ったタイヤを選ぶ

    車種合ったサイズを選ぶ

    ホイールは車種によって履けるホイールが変わります。サイズを間違えて履くとブレーキに干渉したり、曲がる際にフロアに当たってしまったり、フェンダーからはみ出してしまうなど、注意が必要です。

    とくに、1ピースホイールはディスクの突出が大きいのが多くあり、インセットをいじる事ができないので注意してください。

    新品を装着する際、サイズと突出量を計算することによって履くことができるかどうかわかるので、新品を購入の際は必ずクリアランスを確認しましょう。

    ホイールに合ったタイヤを選ぶ

    カスタムホイールを履く際、最近ではインチアップが人気ですが、ホイールだけ注意するのではなく、インチアップに対応したタイヤを履くことが重要になってきます。

    インチアップをして適したタイヤを履かないと外径が変わってしまったり、加重指数が足りなくなってしまうことがあります。

    お店で購入する際は店頭スタッフにご相談ください。ネットで購入する際、タイヤサイズが合っているのか、ホイールサイズが合っているのか不安になりましたら、店頭でも、お電話でも大丈夫でしたのでお気軽にご相談ください!

    ホイールのことならタイヤワールド館ベストにおまかせ

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    同じ車でも違うホイールを履くことで見た目がガラッと変わる程、ホイールのカスタムは重要です。「スポーティな見た目にしたい!」、「デザイン性のある見た目にしたい!」などお客様のご要望に沿えるような商品をご用意・お取り寄せできます。

    最後までご覧いただきありがとうございます。ホイール一つ一つ形状も違えばデザインも違います。
    お乗りの愛車を、お好みの見た目にカスタムしてみてはいかがでしょうか!

    カスタム事例がたくさん!ベスト写真館

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    作成者: 片柳 翔吾

    趣味:サッカーをする事・観る事

    特技:ちょっとしたマジック

    BESTな商品、接客を目指してます!