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    タイヤの基礎知識 サマータイヤ 仙台本店

    静かなタイヤを知りたい!人気メーカーのおすすめ高級プレミアムタイヤを一覧で紹介

    車内の快適性を向上させるには、タイヤ選びは重要です。 とくにに高級サマータイヤは、静粛性に優れ、走行中のノイズを大幅に低減してくれます。

    本記事では、静粛性の高い高級サマータイヤの特徴と、おすすめのモデルをご紹介します。

    静粛性の高いタイヤの特徴

    静粛性の高いタイヤの特徴

    静かなタイヤは、普通のタイヤとどう違うのか見ていきましょう。

    静粛性の高いタイヤは、車内の快適性を大幅に向上させるため、以下の特徴を持っています。

    ● ノイズ吸収技術の採用
    ● トレッドパターンの工夫
    ● 高品質なゴム素材の使用
    ● 偏平率の調整

    これらの技術や設計により、長時間のドライブでも快適です。詳しく見ていきましょう。

    ノイズ吸収技術の採用

    静粛性の高いタイヤは、タイヤ内部に特殊な吸音スポンジやシートを組み込むことで、走行中の衝撃や振動を効果的に吸収し、ロードノイズやパターンノイズを低減します。

    ロードノイズは、地面からの振動によりタイヤの内部にあるベルトが振動し、そのノイズが車内に伝わってきます。そのため、静粛性の高いタイヤには、振動を吸収するノイズ吸収シートが採用されています。

    ノイズ吸収シート

    またタイヤの内側に特殊吸音スポンジを採用し空洞共鳴音を軽減し、静粛性を高めているタイヤも存在します。

    トレッドパターンの工夫

    静粛性の高いタイヤは、トレッド面の溝形状や配置を最適化し、空気の流れを調整することで、パターンノイズを抑制します。
    不等ピッチ配置などの技術を採用し、特定の周波数帯域の音を低減します。

    高品質なゴム素材の使用

    多くの場合、高品質なゴムを使用することで、タイヤの振動を抑え、静粛性を向上させます。 特に、柔軟性の高いゴムを使用することで、路面の凹凸を効果的に吸収し、車内へのノイズ伝達を減少させます。
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    偏平率の調整

    タイヤの偏平率(タイヤの高さと幅の比率)を高く設定することで、タイヤの厚みが増し、衝撃吸収性が向上します。 これにより、路面からのノイズや振動を効果的に抑制します。

    静粛性の高いプレミアムタイヤのメリット・デメリット

    静粛性の高いプレミアムタイヤのメリット・デメリット

    静粛性の高いタイヤは、一般的には各メーカーの高価格帯のプレミアムタイヤ(コンフォートタイヤ)と呼ばれます。

    プレミアムタイヤは快適性を向上させる一方で、いくつかのメリットとデメリットがあります。以下にその主な点をまとめました。

    プレミアムタイヤのメリット

    プレミアムタイヤの主なメリットは以下の通りです。

    ● 静粛性の向上
    ● 快適な乗り心地
    ● ウェット性能の向上
    ● 低燃費性能

    プレミアムタイヤは、高品質なゴム素材や特殊なトレッドパターンを採用し、走行中のロードノイズやパターンノイズを効果的に低減し、車内の静寂性を高めています。

    振動吸収性に優れた構造により、路面の凹凸を柔軟に吸収し、長時間のドライブでも疲れにくい快適な乗り心地です。

    また、多くの場合プレミアムタイヤは静粛性や乗り心地を重視しつつ、転がり抵抗性能やウェットグリップ性能も高めるよう設計されています。

    プレミアムタイヤのデメリット

    プレミアムタイヤの主なデメリットは以下の通りです。

    ● 価格が高い
    ● スポーツ走行には不向き
    ● 耐久性が劣る場合もある

    プレミアムタイヤは、高品質な素材や技術を使用しているため、一般的なタイヤと比較して価格が高めです。

    また、高い静粛性と快適性を追求しているため、グリップ性能や運動性能がスポーツタイヤほど高くない場合があります。

    静粛性を高めるために柔らかいゴムを使用しているモデルもあり、耐久性が一般的なタイヤより劣る場合もデメリットとなります。

    これらのメリットとデメリットを考慮し、車種や使用目的に合わせてタイヤ選びを行うことが重要です。

    【メーカー別】静粛性の高いプレミアムタイヤ一覧

    【メーカー別】静粛性の高いプレミアムタイヤ一覧

    静粛性の高いプレミアムタイヤをメーカー別で6つご紹介します。

    【ダンロップ】ビューロ VE304

    ビューロ VE304

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    ダンロップのビューロ VE304は、静粛性と安定性に優れたプレミアムコンフォートタイヤです。タイヤの剛性が高く、セダンからSUVといった幅広い車種に適応しています。

    タイヤの内側に特殊吸音スポンジを搭載したダンロップ独自の技術サイレントコアが、空洞共鳴音を低減させます。

    サイレントコア

    参考:ダンロップ公式サイトより

    【ダンロップ】ルマン V+

    ルマン5+

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    ダンロップのルマン V+は、高い静粛性とソフトな乗り心地にウエット性能をプラスしたバランスのとれたコンフォートタイヤです。

    従来のLE MANS Vからゴムがよりしなやかになり、路面の凹凸に柔軟に対応し、乗り心地性能とウエットブレーキ性能の向上を実現しました。

    また、タイヤの内側に特殊吸音スポンジを搭載したダンロップ独自の技術サイレントコアが、空洞共鳴音を低減させます。

    【ブリヂストン】レグノ GR-XⅢレグノGRXⅢ

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    ブリヂストンのレグノ GR-XⅢは、タイヤの基本性能を高い次元でバランスさせた最高級タイヤです。

    優雅な乗り心地と応答性の良いハンドリングを両立させる、かつ高い静粛性を実現させた究極のバランス性能を誇っています。

    レグノシリーズには、ミニバン向けに特化した「GR-XⅢ TYPE RV」もあるので、車種に合ったレグノを選ぶことができます。

    【ヨコハマタイヤ】アドバン dB V553

    アドバンdB V553

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    ヨコハマタイヤのアドバン dB V552は、上質な静粛性と快適な乗り心地を提供するプレミアムコンフォートタイヤです。

    新開発のパターンデザインとタイヤサイズごとの最適化により、新品時の騒音エネルギーを従来品比で15%低減し、摩耗時の騒音エネルギーも22%低減しています。

    また、幅広のベルトを採用し、ショルダー部の振動を抑制することで静粛性を高めています。

    低燃費性能、ウェット性能、耐摩耗性能を高次元でバランスさせる専用設計コンパウンドも採用され、全サイズで転がり抵抗性能「AA~A」、ウェットグリップ性能「a」を獲得していて、静粛性と快適性を重視するドライバーに最適です。

    【ミシュラン】プライマシー4+

    プライマシー4+

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    ミシュランのプライマシー4+は、ウェットブレーキング性能の向上と優れた静粛性を兼ね備えたプレミアムコンフォートタイヤです。
    「サイレント・リブテクノロジー」により、接地面の接地部分と溝部分の比率を一定に保ち、タイヤパターンから発生する音圧を均一化し、静粛性を実現しています。

    【トーヨータイヤ】トランパスLuⅡ

    トランパスLu2

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    トーヨータイヤ トランパスLuⅡは、ラグジュアリーミニバン専用に開発されたタイヤで、最上級の静粛性と乗り心地性能を追求しています。

    トレッドパターンの最適化により、パターンノイズの周波数帯と発生タイミングを分散させ、静粛性を高めています。

    Luシリーズには軽自動車専用のトランパスLuKもありますので、そちらもおすすめです。

    走行中にうるさい騒音(ノイズ)の原因とは

    走行中にうるさい騒音(ノイズ)の原因とは

    走行中の車内で聞こえる騒音(ノイズ)の主な原因は以下の通りです。

    1. ロードノイズ
    2. パターンノイズ
    3. 空洞共鳴音
    4. 風切り音
    5. 排気音

    ロードノイズ

    ロードノイズは、タイヤが路面の凹凸の上を転がることによって発生します。

    「ゴーゴー」「ガーガー」といった音が特徴で、とくにタイヤのトレッドパターンや硬さ、路面の状態が影響します。

    パターンノイズ

    パターンノイズは、タイヤが転がって路面と接触したときにタイヤの溝にある空気が圧縮されることによって発生します。「ヒューヒュー」「シャーシャー」といった音が鳴るのが特徴です。
    走行速度やタイヤのトレッドパターンが主な要因となります。

    空洞共鳴音

    空洞共鳴音は、タイヤの空洞中の空気が共鳴している音です。高速走行中の「パカン」といった音が鳴るのが特徴です。主に、高速道路などの継ぎ目を通過した際に発生します。

    風切り音

    車のボディにかかる風圧による風切り音です。車体の形状やドアミラー、車内の隙間から風が流れる際に発生し、車外や車内で「ヒュー」という高い音が発生します。 とくに背の高い車種で顕著に現れます。

    排気音

    排気音はエンジンの排気システムから発生する音で、エンジンの回転数や車種によって異なります。 マフラーの状態やエンジンの調子も影響します。

    現代の車両では排気音が静かになっており適切ではないかもしれませんが、一般的には、「ブオオオー」や「ゴーッ」などの騒音がする場合は排気音ノイズかもしれません。

    静かなタイヤはタイヤワールド館ベストにおまかせ

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    静粛性の高い高級サマータイヤは、快適なドライブを求めるドライバーにみなさまにおすすめです。

    上記のおすすめモデルを参考に、車種や走行スタイルに最適なタイヤを選んでください。

    タイヤワールド館ベストでは、静粛性に優れたタイヤを多数取り扱っています。 スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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    TEL: 022-231-4114
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    季節・用途 ドライブお役立ち情報 サマータイヤ タイヤの基礎知識 泉八乙女

    ロードノイズ・パターンノイズについて解説!原因や対策・おすすめタイヤ5選も紹介

    走行しているときに、ゴォーというような音が聞こえる、なんとなく車内がうるさいような気がする。実はそれロードノイズ・パターンノイズと呼ばれるものかもしれません。

    同じノイズですが、それぞれ原因や音の種類が違うのです。今回は、この二つのノイズについて解説していきます!

    走行中の騒音は2種類!ロードノイズとパターンノイズの違いとは?

    走行中の騒音は2種類!ロードノイズとパターンノイズの違いとは?

    走行中の騒音には「ロードノイズ」と「パターンノイズ」の2種類があります。それぞれの違いや特徴を見ていきましょう。

    種類 音域 原因
    ロードノイズ 「ゴォー」「ガー」という音 低い音域 ・タイヤと路面の細かい凹凸との接触による振動とそれが車体を通じて室内に伝わること
    ・偏平率が低いタイヤで増加しやすい
    パターンノイズ 「ヒュルヒュル」「シャー」という音 高い音域 ・タイヤの溝に含まれる空気が走行中に圧縮され、タイヤが地面から離れた瞬間に膨張することで発生
    ・タイヤのトレッドパターンが原因

    詳しく説明します。

    ロードノイズの特徴と原因

    ロードノイズとは、走行中に鳴る「ゴォー」「ガー」という低い音域の音になります。

    低い周波数の音(50~500Hz)のため、エンジンや風切り音にかき消されにくく、私たちの耳に入りやすいノイズでもあります。

    主な発生原因はタイヤと路面の細かい凹凸との接触による振動とそれが車体を通じて室内に伝わることです。

    また、扁平率が薄い(偏平率が低い)タイヤはタイヤ内部の“空洞”が狭く振動伝達が強まり、ロードノイズが増加しやすい傾向があります。

    パターンノイズの特徴と原因

    パターンノイズは、「ヒュルヒュル」「シャー」といった高い音域の音で、速度に応じて音が変化するのが大きな特徴です。

    パターンノイズの大きな原因は、タイヤのトレッドパターンだと言われています。タイヤの溝に含まれる空気が走行中に圧縮され、タイヤが地面から離れた瞬間に膨張することで発生します。

    縦溝では1kHz前後、横溝では500~900Hzの音が出るため、特定周波数で鋭く響く「ピッチ音」になりやすいです。

    そのため、ロードノイズと違い、路面状況ではなく走行速度によって音の大きさや周波数が変わってくるノイズとなります。

    サスペンションが劣化している可能性もあり

    走行中の振動や衝撃は、まず最初にタイヤに伝わり、続いてサスペンションを通じて車体へと伝わっていきます。サスペンションが劣化していると、こうした振動や衝撃を十分に吸収できず、「ギシギシ」「ガタガタ」「ゴトゴト」といった異音が発生しやすくなります。

    さらに、サスペンションの機能が低下することで、タイヤが偏摩耗を起こす原因にもなります。

    不快な走行音(ノイズ)を抑えるためのタイヤ選び4つのポイント

    この不快なノイズを解消するためのタイヤ選びのポイントは3つです

    1. 扁平の高いタイヤを選ぶ
    2. コンフォート系のタイヤを選ぶ
    3. 柔らかめのゴムが使用されているタイヤを選ぶ
    4. 車体側に静音処理を行う

    1.扁平の高いタイヤを選ぶ

    偏平が高い(=厚みがある)タイヤは、側面(サイドウォール)が厚く振動を吸収しやすいため、ロードノイズが車内に伝わりにくく、静粛性が向上します。反対に、偏平が薄いタイヤは、路面の振動が直接伝わりやすく、不快な音が耳に入りやすいのが特徴です。

    ポイント 効果
    偏平率が高くサイドウォールが厚い 振動吸収力アップ

    2.コンフォート系のタイヤを選ぶ

    コンフォートタイヤは、乗り心地と静粛性を重視して設計されており、高級車にも採用されることが多いのが特徴です。

    LesSchwab社によると、静かな走行には以下のタイヤ特性が有効とされます。

    ● “継続的な縦方向リブ+直列溝”や“大小ブロックのミックス”→音を分散して低減
    ● “細かい溝内突起”や“柔らかいラバー構成”→空気の共鳴や振動を抑える
    ポイント 効果
    コンフォート系設計 音の共鳴を抑える溝構造・リブ構成

    3.柔らかめのゴムが使用されているタイヤを選ぶ

    柔らかいラバーを使ったタイヤは、地面の凹凸を吸収する能力が高く、ロードノイズやパターンノイズの振動を効果的に抑制します。

    ノキアンタイヤ社の調査でも「ハイプロファイルタイヤ(偏平率が高い)も静かで快適である」と明言されています 。

    ポイント 効果
    柔らかいゴム素材 路面との接触で生じる不快振動を軽減

    4.車体側に静音処理を行う


    デッドニング(防振・吸音材料の貼付)やサスペンションブラケットにノイズ低減プレートを装着すると、ロードノイズの伝達を軽減可能です。

    専門業者へ依頼することもおすすめで、高級車水準の静粛性を目指すならノイズ対策パーツの導入が有効です。

    種類 貼付場所・特徴 効果
    防振・吸音マット フロア・ドア・トランク・ホイールハウス内に貼る厚手のマット 金属パネルの振動を抑え、音の反射や共鳴を軽減
    遮音バリア材 ホイールハウスやドア内部に貼る素材 空気を媒体とした音の侵入を効果的に防ぎ、車内の共振を減らし、構造物からの騒音を遮断
    吸音シート・フェルト材 ピラー・天井・トランク・ダッシュボード裏などに貼付する薄手の吸音素材 高音域の風切り音やパターンノイズの吸収に有効
    ラバー・ブッシュ サスペンション部品の接合部に装着 路面からの振動を物理的に隔離して車体への伝達を軽減
    タイヤハウス・フェンダーライナーへの施工 ホイールハウス内部に防振+吸音材を施す タイヤから発するノイズや振動の伝導を低減

    ロードノイズは路面状況によってどれぐらい変わる?

    ロードノイズは路面状況によってどれぐらい変わる?

    舗装状態と走行速度は、走行音の静粛性に直結します。ロードノイズに関しては、以下の研究結果が各研究期間から発表されています。

    ● 粗い舗装では滑らか舗装より6~7dB大きい
    ● 路面の凸凹や空隙が騒音増減に影響する
    ● 速度上昇によりロードノイズは急増する

    以上のことから、滑らかな舗装+適切な速度維持が、ロードノイズやパターンノイズの抑制に有効といえます。

    粗いアスファルトと滑らかな舗装では最大6–7dBの差がある

    スウェーデンの研究によれば、高粗度舗装(粗い表面)では、滑らかな舗装に比べて6〜7dBもタイヤ騒音が大きくなるとの実測データがあります。これは、音圧レベルが倍近く違うため、実感でも静かさに大きく影響します。

    また、MDPI誌掲載の論文では、さらに大きく、7–12dBもの低減効果が示されています。

    路面の凸凹や空隙が騒音増減に影響する

    路面の凹凸、表面のざらつき具合が大きいほど、タイヤと接触したときにより大きな振動が発生し、タイヤ騒音が増加します。

    アスファルト舗装の路面特性とタイヤ/路面騒音の関係に関する研究では、「凹凸量」が騒音と相関し、実際に凹凸が数ミリ程度の変化で騒音レベルが変わることが示されています 。

    反対に空気の穴の割合が高い舗装(ポーラス舗装)では、タイヤと路面の間に入る音が空気の通る穴によって吸収・拡散されるため、音が響きにくくなります。

    また、厚い空隙層(舗装の表面近くにある“すき間の多い層)は、タイヤから発生した振動を多重反射・吸音させやすいため、車内に届く騒音が減ります。

    ●ゴツゴツ路面=うるさい
    ●スキマ多いポーラス舗装=静か
    ●凹凸+スキマ+厚さがそろっている舗装なら、かなり静かになる

    速度上昇によりロードノイズは急増する

    速度を上げるほどタイヤ騒音は急激に増加します。
    最も静かな走行速度は、一般的には「30〜40km/h前後」とされています。

    走行音(騒音)は、低速域ではエンジン音や電装音が目立ち、高速域ではタイヤと路面の接触音(ロードノイズ)が支配的になります。

    その中間となる30〜40km/h付近では、エンジンも低回転で静か、かつタイヤノイズもまだ強くならないため、最も車内外が静かな速度帯となります。

    ある研究では、車速が10km/h上がるごとに、タイヤ騒音は約1~1.2dB増加するという実測結果があり、特にトラックでは約1.7dBの増加が報告されています。CAMEA Technologyによる解析では、距離7.5mで10km/h上昇ごとに1dB超の増加としています。

    米国ノイズ規制情報によると、車速を10mph(約16km/h)あげると、小型車では72→75dB、トラックでは86→88dBと、約3dB上昇するとの報告もあり、スピードが上がるとノイズが急激に増すことが裏付けられています。

    おすすめのロードノイズ・パターンノイズ軽減タイヤ5選

    ベストがおすすめするロードノイズ・パターンノイズ軽減タイヤ5選

    この章では、タイヤワールド館ベストがおすすめするロードノイズ・パターンノイズ軽減タイヤ5選をご紹介していきます!

    1. ブリヂストンのレグノシリーズ
    2. ダンロップ ビューロ VE304
    3. ヨコハマ アドバンデシベル v552
    4. ミシュラン プライマシー4+
    5. トーヨー プロクセスコンフォート2s

    1.ブリヂストンのレグノシリーズ

    BRIDGESTONEの中でも高い静粛性と最上級の乗り心地を誇る、プレミアムコンフォートタイヤです。タイヤ自体の柔らかさに加え、軽自動車用、ミニバン用と幅広い車種の専用タイヤもあることから人気のシリーズです。

    REGUNO GRX3/レグノ レグノGRX3

    レグノGRX3

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    ブリヂストンのレグノGRX3は、従来品のGR‑X2に比べて振動ショックを約10%低減し、ハンドリングの応答性と安定性を両立したセダン・コンパクト車向けのタイヤです。GR‑tech SilentゴムとEnliten構造により、路面からの振動伝達(ロードノイズ)を12%、パターンノイズを8%軽減。低周波・高周波ノイズ両方に対応する静粛設計で、従来比でショック吸収も約10%向上しています。

    REGUNO GRX3 TYPE RV/レグノ レグノGRX3 TYPE RV

    レグノGR-XⅢ TYPE RV

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    ブリヂストンのレグノGRX3タイプRVは、レグノGRX3同等の静粛性・乗り心地をSUV・ミニバン特性に最適化したタイヤです。GR‑X3同様の静音素材に加え、幅広ショルダーとダイヤモンドスロットで接地安定性を強化。これにより、ロードノイズの低減はもちろん、パターンノイズも抑制し、上下左右の揺れや共鳴が整えられています。軽量化と耐摩耗性能も併せて向上(約1kg軽量、耐摩耗19%増)したラグジュアリータイヤです。

    REGUNO Leggera/レグノ レジェーラ

    REGUNO GRXⅡ/レグノ GRX2

    REGUNO GRVⅡ/レグノ GRV2

    2.DUNLOP VEURO VE304/ダンロップ ビューロ VE304

    ビューロ VE304

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    ダンロップのビューロ VE304は、DUNLOPのプレミアムコンフォートタイヤとなっており、中に吸音スポンジと呼ばれるダンロップ独自の技術が搭載されたタイヤです。

    「3Dウェーブグルーブ」や「ハイブリッドバンド」により、ロードノイズ・パターンノイズの両方を抑制する設計がなされており、特に「静かで快適な乗り心地」が高く評価されています。

    高い静粛性高次元の操縦応答性からくる高速道路での安定性高い耐摩耗性と多くを兼ね備えていることから、最上級の車内空間を追求する方たちに人気の商品です。

    VERO304の後継のSPORTMAXX LUXはどうなの?

    SPORT MAXX LUX

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    ダンロップのSPORT MAXX LUXは、VERO304の後継としてUHP(ウルトラハイパフォーマンス)スポーツタイヤとして登場しました。街乗り〜高速域では比較的静かで、快適さも備える一方、舗装の継ぎ目や荒れた路面ではロードノイズが少し気になるという声も聞かれます。
    VE304は明確な静音設計タイヤ、SportMaxx LUXはスポーティ寄り、快適性と静音のバランス型と考えればよいかと思います。

    3.YOKOHAMA ADVANdb v553/ヨコハマ アドバンデシベル v553

    アドバンdB V553

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    ヨコハマのアドバンデシベル v553は、ゴムの厚みをサイズごとに最適化することで、ゴムの振動をコントロールし、人間の耳に残る100~160Hzの周波数域のノイズを低減してくれるよう設計されています。

    パターンブロックの大きさを限界まで小さくすることで、贅沢なまでの静かさを実現させています。

    4.MICHELIN PRIMACY4+/ミシュラン プライマシー4+

    プライマシー4+

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    ミシュランのプライマシー4+は、安心感の長く続くウェットブレーキ性能、どこまでも走りたくなる高速走行時の安定性、同乗者との会話が弾む静粛性を兼ね備えたMICHELINの誇るプレミアムコンフォートタイヤです。

    接地面における接地部分と溝部分の比率を常に一定になるように設計されているため、タイヤパターンから発する音圧が一定になり、優れた静粛性を実現させています。

    5.TOYO TIRES PROXES comfortⅡs/トーヨー プロクセスコンフォートツーエス

    プロクセスコンフォート2s

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    トーヨー プロクセスコンフォート2sは、上質なクルージングを追求し、環境性能にも着目したプレミアムコンフォートタイヤです

    非対称ブロックピッチ配列によりノイズの低減を図っているため、上質な乗り心地と高い操作性を両立させた商品です。

    ロードノイズを抑えて快適なドライブを楽しもう!

    ロードノイズを抑えて快適なドライブを楽しもう!

    静粛性に優れたタイヤは多くあります。しかし、一概に静粛性といっても、それぞれの商品にはほかにも特徴があります。

    今回紹介したタイヤの詳しい情報や、自分の車に向いているかを知りたいと思いましたら、どうぞタイヤワールド館ベストにお越しくださいませ。

    お客様のご要望に沿ったタイヤや、お車に合ったタイヤをご提案させていただきます。

    泉八乙女店
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    TEL: 022-773-2811
    住所:仙台市泉区上谷刈1-6-1
    アクセス:仙台北環状線沿い
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    マツダ サマータイヤ 多賀城店 SUV インチアップ

    マツダCX60のタイヤ・ホイールサイズ!人気ブランドホイール&タイヤを紹介

    今回はWORKやRAYS・BBSなど人気ブランドホイールメーカーからCX-60におすすめしたいカスタムホイールとサマータイヤをご紹介いたします!

    マツダCX-60のタイヤ・アルミホイールサイズとインチアップサイズ

    マツダCX-60のタイヤ・アルミホイールサイズとインチアップサイズ
    まずはマツダCX-60のタイヤ・アルミホイールサイズとインチアップサイズをみていきましょう。
    純正サイズは18インチ(235/60R18)と20インチ(235/50R20)の2サイズです。

    CX-60の純正タイヤ・ホイールサイズ

    グレード 純正タイヤサイズ 純正ホイールサイズ
    Speckage 235/60R18 18×7.5J 5/114 ET45
    XD 235/60R18 18×7.5J 5/114 ET45
    Premium Sports 235/50R20 20x8J 5/114 ET45
    Exclusive Sports 235/50R20 20x8J 5/114 ET45
    Premium Modern 235/50R20 20x8J 5/114 ET45
    Exclusive Modern 235/50R20 20x8J 5/114 ET45
    L Package 235/50R20 20x8J 5/114 ET45

    CX-60のインチアップサイズ

    CX-60のインチアップサイズは以下の通りです。

    インチアップタイヤサイズ インチアップホイールサイズ
    235/55R19 19×7.5J 5/114 ET40~50
    255/40R21 21x8J 5/114 ET40~50

    しかし、CX-60の純正車高だとインチアップした際にタイヤが車体よりはみ出てしまったり、タイヤハウスに隙間が出来てしまうため、ローダウンが必要な場合があります。

    ローダウンをすることによって、タイヤが内側に引っ込み、タイヤハウスの隙間が縮まります。

    ホイールには「1ピース」「2ピース」「3ピース」と種類があり「ピース」はそれぞれホイールをバラせるパーツ数によって頭に入る数字が変わります。

    「2ピース」「3ピース」はインセットもミリ単位でこだわる事が出来るのでマッチングにこだわったサイズをはきたい方は2ピース3ピースのホイールを選びましょう!

    ※ホイールサイズは各メーカー・ホイールの種類により推奨サイズが異なります。詳しくはメーカーマッチングリストを参照になるか、店頭スタッフまでお問い合わせください。

    マツダCX-60におすすめのアルミホイール5選

    マツダCX-60におすすめのアルミホイール5選

    サイズもわかったところで、マツダCX-60におすすめのアルミホイールを5つ紹介します。

    ● ウェッズ クレンツェジルドーン
    ● ワーク VS XV
    ● BBS RZ-D
    ● RAYS ホムラ2×7FT SPORT EDITION
    ● スーパースター レオンハルト ゲミュート

    ウェッズ クレンツェジルドーン

    ウェッズ クレンツェジルドーン

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    プレミアム3Pホイール!
    圧倒的存在感で魅了するクレンツェジルドーン。

    クレンツェシリーズは3Pホイールなのでディスク、ピアスボルト、オーナメントキャップ、リム
    (インナー&アウター)のカラーを自由にコーディネートできる「カラーコーディネートシステム」の対象となっています。
    自分だけのこだわりを詰め込むことが出来るホイールです♪

    ワーク VS XV

    ワーク VS XV

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    プレミアム3Pホイール!
    正統派3Pメッシュの衝動、VS XV!
    正統派3Pメッシュデザインでクラシカルにシブく決めます!!
    深リム具合が最高にカッコいいホイールです♪
    WORKならではの幅広いカスタムプランでリムカラー、ディスクカラー、センターキャップやピアスボルトまで選べるので自分だけのカスタムホイールを履くことが出来ます。

    BBS RZ-D

    BBS RZ-DV

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    ホイールの王様、BBS。
    深くラウンドさせた中心部から、美しく伸びやかな弧を描く10本クロススポークデザイン。

    航空機用金属としても知られる「超超ジュラルミン」を素材に採用し、最高の強度と耐性を手にした超軽量ホイールで爽快な走りが実現します。

    レイズ ホムラ 2×7FT SPORT EDITION

    レイズ ホムラ 2×7FT SPORT EDITION

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    人気の高いレイズのホムラ
    大きく伸びやかなホイールデザインにツヤ消しのフロスト系カラーにポイントのレッドの刻印がカッコいい。
    特別仕様の『SPORT EDITION』でプレミアムな足元にしてみてはいかがでしょうか。

    スーパースター レオンハルト ジーニス ゲミュート

    スーパースター レオンハルト

    公式サイトへ

    プレミアム3Pホイールのレオンハルト ゲミュート!
    「目先の流行りにとらわれず3Pホイールのあるべき姿」をコンセプトとし、レオンハルトシリーズの中ではシンプルなデザインのホイールです。

    ですが、ピアスボルトや細部にまでこだわった造りとなっていてよりお車の魅力を引き立たせてくれるホイールです。

    他にもたくさんのホイールをご準備しています!オンラインショップをご覧ください。

    車体の大きいCX-60におすすめのタイヤ

    車体の大きいCX-60におすすめのタイヤ

    ● ダンロップ ビューロ VE304
    ● ブリヂストン ALENZA 001
    ● ミシュラン パイロットスポーツ4 SUV

    ダンロップ ビューロ VE304

    ビューロ VE304

    ダンロップ公式サイトへ

    高い静寂性と高次元の操縦安定性を持っていて剛性も高く作られているので、ふらつきにくく足回りのしっかりしているCX-60にもオススメのタイヤです!

    タイヤとしてとてもバランスの取れたプレミアムタイヤです♪

    ブリヂストン ALENZA 001

    アレンザ001

    ブリヂストン公式サイトへ

    ハイレベルな運動性能を発揮するオンロード向けSUV専用タイヤです。剛性が高くSUV専用設計のタイヤなので走り出しも軽快になります♪

    ミシュラン Pilot SPORT4 SUV

    パイロットスポーツ 4 SUV

    ミシュラン公式サイトへ

    「最後まで続く走る愉しみ」を目指して作られたPILOT SPORT 4 SUV。
    快適性と強度のバランスに配慮した、SUV専用設計でプレミアムSUVを引き立てる、洗練されたデザインです♪

    社外ホイールに交換したときはハブリングの装着がおすすめ

    ハブリングとは、ホイール取り付け部のハブに合わせるスペーサーのことです。

    部品 内容
    ハブ 車軸の中心部にある部品で、車軸とタイヤのホイールとを繋ぐ部品
    スペーサー 隙間を作るとき、部品同士などを離して配置するために使用する部品

    純正ホイールは車種ごとに専用設計されており、センターホールが車体のハブにぴったり合うため、ハブリングは不要です。一方、社外ホイールは多くの車種に対応できるよう汎用設計となっており、センターホールが純正より大きい場合が多いです。

    そのため、ホイールのセンターホールと車体のハブとの間に隙間が生じます。この隙間を埋めるためにハブリングが必要となります。

    ハブリングを装着することで、ホイールの中心を正確に合わせやすくなり、走行時の振動を抑え、ナットの緩みを防止する効果があります。

    社外ホイールのセンターホールが大きく作られている理由は、車体側のハブ径がメーカーや車種によって異なるため、ホイール側のハブ径を大きめに設定することで、装着可能な車種を増やすためです。

    なお、社外ホイールをハブリングなしで装着しても、テーパーナットを使用している場合、ナットの座面が斜めになっているため、締め込むことで自動的にセンターが出るようになっています。

    しかし、テーパーナットを採用していないホイールの場合はハブリングが必要です。

    テーパーナットとハブリングを併用することで、より正確にセンターを出し、隙間をなくしてガタつきを防止できます。そのため、ハブリングの装着をおすすめします。

    さらに、ハブリングを装着することで、路面からの強い衝撃によるハブボルトの破損を防ぐ効果もあります。

    当社公式インスタグラムにてハブリング装着動画UP中!

    CX-60のタイヤ・ホイールはタイヤワールド館ベストにおまかせ

    CX-60のタイヤ・ホイールはタイヤワールド館ベストにおまかせ

    いかがだったでしょうか?
    CX-60の開発コンセプトは「ドライビングエンターテインメントSUV」だそうです。「走る歓び」を大切にしたCX-60。タイヤホイールひとつで走り心地、乗り心地、見た目も変わってきます。

    堂々とした車格による力強さ、その中にある上質さ、品格を引き立たせるようなタイヤホイール選びをタイヤワールド館ベストの専門スタッフに是非、お手伝いさせてください。
    ブログをご覧の皆様のご来店、心待ちにしております!

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    コンパクトカーに合うサマータイヤの選び方|目的別のおすすめ9選を紹介

    コンパクトカーのサマータイヤ選びで「どのタイヤがおすすめなのかわからない」「燃費性能と安全性、どちらを優先すべき?」と悩んでいませんか?

    本記事を読めば、あなたのコンパクトカーに最適なサマータイヤを迷わず選べるようになるでしょう

    具体的には、タイヤ選びの明確な基準と、予算に応じたおすすめ商品を紹介します。

    コンパクトカー専用設計のサマータイヤの特徴から主要メーカーの性能比較、さらにタイヤ交換のベストタイミングまで、わかりやすく解説しています。

    コンパクトカーに適切なタイヤを選び、燃費向上と安全性を両立した快適なドライブを実現しましょう。

    コンパクトカーの合うサマータイヤの選び方

    コンパクトカーの合うサマータイヤの選び方

    コンパクトカーに最適なサマータイヤの選び方には、以下5つの視点があります。

    ● 燃費性能で選ぶ
    ● 耐摩耗性で選ぶ
    ● 静粛性や乗り心地で選ぶ
    ● ドライ&ウェット性能で選ぶ
    ● 使用する地域の気候で選ぶ

    それぞれ具体的な内容を確認しましょう。

    燃費性能で選ぶ

    コンパクトカーのサマータイヤを燃費性能で選ぶ際は、JATMAラベリング制度の転がり抵抗性能「AA」以上のタイヤを選択することが重要です。

    転がり抵抗が20%低減すると燃費が約2%向上し、「C」等級から「AAA」等級への変更で最大4%の燃費改善が期待できます。

    年間走行距離10,000km、燃費15km/Lの車両では、年間約6,800円の燃料費削減効果があります。

    燃費を重視するなら転がり抵抗「AA」以上のタイヤを選び、月1回の空気圧点検もあわせて実施することで、高い燃費性能を維持できるでしょう。

    タイヤの燃費性能については、以下の記事を参考にしてください。

    耐摩耗性で選ぶ

    コンパクトカーは小回り性能に優れる反面、頻繁な据え切りや急なコーナリングでタイヤのショルダー部に極端なストレスがかかります。

    タイヤは偏摩耗が原因で交換に至るケースも多く、ショルダー部の剛性強化と専用設計されたタイヤを選ぶことが重要です。

    タイヤの状態を定期的にチェックし、片減りや亀裂がないかを確認することが大切で、異常を見逃すと、走行性能や安全性が低下するリスクがあります。

    耐摩耗性を重視する場合は、コンパクトカー専用設計のタイヤを選び、定期的にタイヤローテーションと適正空気圧の維持を心がけましょう。

    静粛性や乗り心地で選ぶ

    コンパクトカーは車体の遮音性が比較的低く、タイヤノイズが車内に伝わりやすい特徴があります。

    そのため、静粛性と乗り心地を重視するなら、特殊吸音技術と柔軟なサイドウォール構造を持つコンフォートタイヤがおすすめです。

    たとえば、ブリヂストンREGNO GR-XⅢは従来品比でロードノイズを12%、パターンノイズを8%低減し、「まるで路面が滑らかになったかのよう」といった評価を得ています。

    そのほかにも、具体的な数値でタイヤの静粛性や乗り心地をアピールしている商品は多くあります。

    静かなタイヤについては、プルの視点をもとに以下の記事にまとめているので、タイヤ選びの参考にしてください。

    ドライ&ウェット性能で選ぶ

    安全性を最優先するなら、ドライ&ウェット性能を重視することが大切です。たとえば、ウェットグリップ性能であれば、「a評価」のタイヤを選ぶことで雨天時の安全性が向上します。

    とくにコンパクトカーの場合は、車体重量が軽く垂直荷重が少ないため、安全性の向上ためにもタイヤのグリップ性能に頼る必要があります。

    また、乾いた路面でのコーナリングや、ブレーキ時のグリップ力を表すドライ性能も確認することも重要です。

    信頼できる大手メーカーであれば、一定のドライ&ウェット性能は実現できますが、中古や海外の格安タイヤなどを購入する際は、事前に性能を確認し安全なタイヤを選びましょう。

    使用する地域の気候で選ぶ

    日本の気候は地域により異なり、地域ごとでタイヤに求められる性能も変わります。

    たとえば、雨の多い地域では「排水性能」や「ウェットグリップ性能」が重要です。一方、高温地域では、路面温度が60℃を超えることもあり、ゴムの劣化を防ぐ性能が求められます。

    寒冷地では、季節交換の手間を省けるオールシーズンタイヤも選択肢に入ってくるでしょう。

    具体的には、降水量の多い地域ではウェットグリップ「a」評価のタイヤがおすすめです。都市部で街中を走ることが多い場合は、夏場の高温に対応できる耐熱性コンパウンドを採用するタイヤが適しています。

    寒冷地で積雪が多い地域では、スノーフレークマークが付いたオールシーズンタイヤが向いているでしょう。

    タイヤを選ぶ際は、居住地域の気候を考慮し、地域ごとの路面条件に合ったタイヤを選択しましょう。

    静かで快適な走行を楽しみたい方におすすめのサマータイヤ

    静かで快適な走行を楽しみたい方におすすめのサマータイヤ

    静かで快適な走行を楽しみたい方におすすめのサマータイヤは、以下の3種類です。

    1. BRIDGESTONE REGNO GR-XⅢ
    2. DUNLOP VEURO VE304
    3. DUNLOP LE MANS V+

    それぞれの詳しい特徴をみていきましょう。

    1.BRIDGESTONE REGNO GR-XⅢ

    レグノGRXⅢ

    ブリヂストン公式サイトへ

    REGNO GR-XⅢは、ヤリスやフィットのような車高の低いコンパクトカーに向けたGR-XⅢは、高い静粛性を持っているため、優雅な乗り心地と静かな車内空間を実現できます。

    また、操作安定性にも優れているためハンドルの応答性が高いのも特徴です。さらに、ミニバン向けでもあるためコンパクトミニバンなどの背の高いコンパクトカーにもみられる、ふらつきを低減してくれて、耐摩耗性に優れたタイヤです。

    2.DUNLOP VEURO VE304

    ビューロ VE304

    ダンロップ公式サイトへ

    DUNLOPのVEURO VE304は、タイヤの内側にスポンジが入っており、ノイズを吸収しやすいため、乗り心地の良さと静かな車内空間を保ってくれる静粛性能と乗り心地性能に優れたタイヤです。

    タイヤ自体が車重の重い車にも対応できるように作られており、耐摩耗や操作安定性にも優れた持ちの良いタイヤでもあります。

    3.DUNLOP LE MANS V+

    ルマン5+

    ダンロップ公式サイトへ

    DUNLOPのLE MANS V+は、静粛性だけではなく、高いウェット性能と低燃費性能を兼ね備えたタイヤです。

    通常、低燃費性能とウェット性能を高い水準で両立させることは難しいのですが、両方の性能を高い水準で両立させているのが、このタイヤの魅力です。

    そのため、雨の日にも安心して履くことのできる静かなタイヤといえるでしょう。

    摩耗しにくく長く乗りたい方におすすめのサマータイヤ

    摩耗しにくく長く乗りたい方におすすめのサマータイヤ

    摩耗しにくく長く乗りたい方におすすめのサマータイヤは、以下の3つです。

    1. BRIDGESTONE ECOPIANH 200c
    2. DUNLOP ENASAVE RV505
    3. TOYO TIRES NANOENERGY 3

    それぞれ具体的な特徴をみていきましょう。

    1.BRIDGESTONE ECOPIANH 200c

    エコピアNH200C

    ブリヂストン公式サイトへ

    BRIDGESTONEのECOPIA NH200Cは、軽自動車・コンパクト自動車専用の設計となっており、ライフ性能を前モデルより向上させ、ハイレベルな低燃費を実現させたタイヤです。

    具体的には、コンパクトカー特有の小回りや据え切りによって生じる偏摩耗を抑制するため、ブリヂストン独自の「ULTIMAT EYE」技術を採用しています。

    独自技術により、タイヤの接地圧を均一化し、とくにトレッドのショルダー部分の摩耗を効果的に抑制します。

    2.DUNLOP ENASAVE RV505

    エナセーブ RV505

    ダンロップ公式サイトへ

    DUNLOPのENASAVE RV505はライフ性能が高く、操作安定性も向上させたタイヤです。

    また、ミニバン向けでもあるため、車高の高いコンパクトカーやコンパクトミニバンのふらつきを抑えることもできる、乗り心地の良いタイヤでもあります。

    ダンロップが長年培ったタイヤ開発技術により、耐摩耗性に優れたコンパウンドを採用し、ミニバン特有のタイヤへの負荷に対応した強化構造を持っているのも特徴です。

    3.TOYO TIRES NANOENERGY 3+

    ナノエナジー3PLUS

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    TOYO TIRESのNANOENERGY 3+は旧モデルより基本性能と耐摩耗性を向上させたタイヤです。

    また、低燃費性能も高いため、低燃費と耐摩耗性の両立を実現しているのも特徴です。

    従来のエコタイヤが抱えていた「燃費は良いが摩耗が早い」という課題を解決し、日常的な街乗りから高速走行まで幅広い用途で安定した性能を発揮してくれるでしょう。

    スポーツ走行を重視する方におすすめのサマータイヤ

    スポーツ走行を重視する方におすすめのサマータイヤ

    ポーツ走行を重視する方には、以下のサマータイヤがおすすめです。

    1. POTENZA Adrenalin RE004
    2. YOKOHAMA ADVAN FLEVA v701
    3. DUNLOP DIREZZA DZ102

    各タイヤの特徴を解説します。

    1.POTENZA Adrenalin RE004

    ポテンザAdrenalinRE004

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンのPOTENZA Adrenalin RE004は、カジュアルスポーツタイヤとされていて、操縦安定性と高いドライハンドリング性能を発揮できるタイヤで、車好きな方におすすめの商品です。

    サーキット走行にも対応するハイグリップスポーツタイヤとして開発され、運転の楽しさを追求するドライバーから絶大な支持を得ています。

    ドライ路面での卓越したグリップ性能に加え、ウェット路面でも安定したブレーキ性能を発揮するため、より安全で信頼感のある走行を実現してくれるでしょう。

    2.YOKOHAMA ADVAN FLEVA v701

    アドバンFLEVA V701

    ヨコハマ公式サイトへ

    YOKOHAMAのADVAN FLEVA v701は、楽しいハンドリングをテーマに作られた商品で、低燃費性能とスポーティーな走りを両立させたタイヤです。ウェット性能も優れているため、雨の日でも走る楽しさを体験できるでしょう。

    ドライ・ウェット両路面でのグリップバランスに優れているため、天気に左右されず安心してスポーツ走行を楽しむことが可能です。

    サイドウォールの剛性とトレッドパターンの最適化により、コーナリング時の安定性と直進安定性を高次元で両立しており、スポーツ走行と日常走行を両方楽しみたい方にもおすすめです。

    3.DUNLOP DIREZZA DZ102

    ディレッツァ DZ102

    ダンロップ公式サイトへ

    DUNLOPのDIREZZA DZ102は、スポーツカーはもちろん、スポーツカー以外でもスポーティーな走りを楽しみたい方におすすめのタイヤです。

    また、旧モデルよりもウェットブレーキ性とドライブレーキ性能が向上しているため、より快適性が高くなっています。

    DZ102は、スポーツタイヤとしての基本性能をしっかりと確保しながら、比較的手頃な価格で提供されているため、スポーツタイヤ入門者や初期投資を抑えたい方に適しています。

    コンパクトカーの合うサマータイヤの交換について

    コンパクトカーの合うサマータイヤの交換について

    コンパクトカーに合うサマータイヤの交換について、以下3つの項目別にポイントを解説します。

    ● 交換時期の見極め方
    ● 交換費用の相場と節約術
    ● 交換作業の流れと注意点

    交換時期の見極め方

    タイヤ交換の適切な時期を見極めるには、以下3つの視点から判断することが重要です。

    ● 摩耗状態
    ● 経年劣化
    ● 損傷の有無

    法律上の使用限度である1.6mmのスリップサインは、最低限の基準のため、安全性を考慮する場合は、残り溝が4mm以下になった時点で交換を検討しましょう。

    経年劣化については、タイヤの製造年週をサイドウォールの4桁数字で確認し、使用開始から5年経過を目安に専門家による年1回の点検をおこない、10年経過で交換することが推奨されています。

    ひび割れやコブ状の膨らみといった損傷は、即座に交換が必要な危険信号であり、偏摩耗パターンを読み取ることでアライメント不良などの根本原因も特定できます。

    タイヤのスリップサインについては、以下の記事を参考にしてください。

    交換費用の相場と節約術

    コンパクトカーのタイヤ交換費用は、以下のような料金設定になっています(タイヤワールド館ベストの場合)

    項目 費用の相場
    タイヤの商品代 数万円〜
    タイヤの交換料金 8,800円〜/1台
    タイヤの廃棄料金 250円〜/1本

    タイヤ交換にかかる費用を節約するには、タイヤがお得になるセール時に購入したり、ネットショップを活用したりする方法があります。

    自分で交換できる場合は、必要な工具を購入すれば、そのほかの費用はかかりません。

    タイヤ交換の費用を抑える方法は、以下の記事にまとめているのであわせてご覧ください。

    交換作業の流れと注意点

    タイヤ交換作業は車両の安全に直結する重要な作業であり、自分でおこなう場合は、事前準備から作業完了まで安全第一で進めることが重要です。

    タイヤ交換を自分でおこなう場合の基本的な流れは、以下のとおりです。

    1. 安全な場所での車両固定
    2. ジャッキアップと古いタイヤの取り外し
    3. 新しいタイヤの取り付けとナット締め付け
    4. ホイールバランス調整
    5. 空気圧調整と最終点検

    とくに、ホイールナットの締め付けトルクやホイールバランス調整は専門的な技術と設備が必要で、不適切な作業は走行中の事故につながる危険性があります。

    自分でおこなう場合でも、最低限の工具と知識を準備し、取り付け後は専門店での点検を受けることで安全性を確保できるでしょう。

    タイヤを長持ちさせるメンテナンス方法

    タイヤを長持ちさせるメンテナンス方法

    タイヤを長持ちさせる方法には、以下のようなことが挙げられます。

    ● こまめに目視でタイヤの状態を確認する
    ● 劣化しにくいよう適切に保管する
    ● タイヤのローテーションをおこなってみる

    それぞれ詳しい内容を確認しましょう。

    こまめに目視でタイヤの状態を確認する

    タイヤの状態を日常的に目視で確認することは、タイヤの寿命を長持ちさせるために欠かせません。

    たとえば、毎日の運転前におこなう簡易的なチェックでは、タイヤの外観に膨らみや傷などの異常がないかを確認します。

    月1回の詳しい点検では、測定器を使用し空気圧を確認することも大切です。タイヤの空気は自然に抜けていくため、適正値よりもやや高めに設定することで1ヶ月を通して最適な範囲を維持できるでしょう。

    また、タイヤを清掃しながら、トレッド面とサイドウォールのひび割れや傷、異物の刺さりなどを詳細に確認することも大切です。

    劣化しにくいよう適切に保管する

    シーズンオフのタイヤは適切に保管することで、ゴムの劣化を防ぎ、次シーズンも安全に使用できる状態を維持できます。

    タイヤを保管する場合は、劣化要因となる直射日光や水分・湿気や熱などから保護することが重要です。

    保管前には、タイヤとホイールを中性洗剤で完全に洗浄し、水分を拭き取って乾燥させましょう。タイヤが完全に乾いたら、遮光性のあるタイヤカバーや袋に入れ、風通しの良い冷暗で乾燥した場所で保管します。

    ホイール付きの場合は横置きで保管し、空気圧は指定の半分程度に下げてケーシングへの負担を軽減します。

    タイヤのみの場合は縦置きで保管し、数ヶ月に一度接地面を変えるために少し回転させることで変形を防げるでしょう。

    タイヤの正しい保管方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

    タイヤのローテーションをおこなってみる

    タイヤローテーションは、車両の駆動方式や重量配分によって生じる前後左右の摩耗差を均一化し、4本すべてのタイヤを最大限に使い切るための重要な作業です。

    推奨頻度は走行5,000kmごとで、エンジンオイル交換と同時におこなうと習慣化しやすくなります。

    駆動方式別にローテーションパターンが異なり、前輪駆動車では摩耗の激しい前輪をそのまま後輪へ、後輪は左右を入れ替えて前輪へ移動させます。

    後輪駆動・四輪駆動車の場合は後輪をそのまま前輪へ、前輪は左右を入れ替えて後輪へ移動させるのが基本パターンです。

    とくに、前輪駆動車では前輪の摩耗が著しいため、5,000kmごとの実施が効果的です。

    タイヤローテーションについては、以下の記事で詳しく解説しています。

    コンパクトカーのタイヤもタイヤワールド館ベストにおまかせ

    コンパクトカーのタイヤもタイヤワールド館ベストにおまかせ

    コンパクトカー用サマータイヤ選びでは、燃費性能やグリップ性能、耐久性などを考慮し、愛車のおすすめのタイヤを選ぶことが大切です。

    また、静粛性の優れたタイヤを選ぶことで、乗り心地が向上し、快適なドライブ環境の実現につながります。

    さらに、タイヤ交換に関しては、溝の深さやひび割れなどで適切な交換時期を見極めることが重要です。

    普段からこまめなタイヤチェックや定期的なメンテナンスを心がけることで、タイヤの性能を維持しながら長く使えるでしょう。

    タイヤワールド館ベストは全国に約4,000の提携店舗があり、タイヤやホイールに関する相談を随時受け付けております。

    コンパクトカーのサマータイヤをはじめ、タイヤやホイールに関するさまざまなことにお悩みの方は、タイヤワールド館ベストの提携店舗を検索して、ぜひお気軽にご相談ください。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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    古川店
    古川店
    TEL: 0229-25-4611
    住所:宮城県大崎市古川穂波3-1-31
    アクセス:古川国道4号線沿い
    営業時間:10:00~19:00
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    サマータイヤ タイヤの基礎知識 ライターチーム

    猛暑でタイヤ溶ける?!知っておきたい対策と注意点

    夏の暑い季節になると、高温のアスファルトや長時間の走行によってタイヤが溶ける現象(タイヤメルティング)が起こることがあります。

    この記事では、タイヤの溶ける原因や影響、そしてタイヤの対策について解説します。安全な運転とタイヤの寿命を延ばすために、ぜひ知識と対策を身につけてください。

    タイヤが溶ける【タイヤメルティング】とは

    タイヤが溶ける【タイヤメルティング】とは

    「タイヤメルティング」とは、タイヤが高温状態によって溶ける現象のことを指します。

    通常、夏の高温地域や長時間の走行などで、タイヤとアスファルトの摩擦によってタイヤの表面が加熱され、ゴムが溶け出すことがあります。この現象はタイヤの寿命を短くし、安全性を損なう可能性があるため、注意が必要です。

    タイヤメルティングが起こると、タイヤのトレッドや側面に異常な摩耗や変形が生じることがあります。また、タイヤのグリップ性能が低下し、ハンドリングやブレーキング性能が悪化することもあります。

    このため、高温状態での運転時にはタイヤの状態を定期的に確認し、適切な対策を講じることが重要です。

    タイヤメルティングを防ぐためには、適切なタイヤの選択や定期的なメンテナンス、過度な負荷や長時間の連続運転の回避などが必要です。適切な対策を講じることで、タイヤの寿命を延ばし、安全な運転を実現することができます。

    次章から原因や対策について解説していきます。

    タイヤの溶ける原因とメカニズム

    タイヤの溶ける原因とメカニズム

    夏の高温状態において、タイヤが溶ける原因は主に以下のような要因によって引き起こされます。

    高温アスファルトと摩擦

    夏のアスファルトは高温になりやすく、タイヤとの摩擦によってタイヤのゴムが加熱されます。高温ゴムは柔らかくなり、溶けるリスクが増します。

    長時間の走行

    長時間連続して走行すると、タイヤの摩擦による熱が蓄積され、タイヤの表面温度が上昇します。特に高速道路や渋滞などでの長時間の走行は注意が必要です。

    過剰な負荷

    過度な荷重をかけると、タイヤのゴムが過熱しやすくなります。車両の積載量を超えないように注意しましょう。

    タイヤが溶けるメカニズムは、高温状態でゴムが熱を受けることで分子の結びつきが弱まり、柔らかくなります。その結果、タイヤの表面が摩擦によって溶け出すことがあります。また、溶けたゴムが冷えると再び硬化しますが、このサイクルを繰り返すことでタイヤの寿命が短くなる可能性があります。

    タイヤが溶ける現象の兆候と警告サイン

    タイヤが溶ける現象の兆候と警告サイン

    タイヤが溶ける現象の兆候と警告サインについて紹介します。以下のような兆候を感じた場合、直ちにタイヤの状態を点検し、必要に応じて交換や修理を行うことが重要です。

    安全な運転とタイヤの寿命を保つためにも、タイヤの状態を定期的に確認することが大切です。

    ・異常な摩耗
    ・変形や腫れ
    ・異臭
    ・空気圧の急激な低下
    ・ハンドリングの不安定さ

    異常な摩耗

    タイヤの摩耗が一部分だけでなく、均一でない場合は注意が必要です。特にタイヤの側面に異常な摩耗が見られる場合は、溶ける現象の可能性があります。

    変形や腫れ

    タイヤの側面やトレッド部分に変形や腫れが見られる場合も注意が必要です。高温によってゴムが溶けて変形した可能性があります。

    異臭

    運転中にタイヤから異臭がする場合は、タイヤが過熱している可能性が考えられます。特に強い異臭がある場合は、すぐに安全な場所に停車し点検を行いましょう。

    空気圧の急激な低下

    タイヤの空気圧が急激に低下する場合は、タイヤに何らかの問題がある可能性があります。空気圧の急激な低下は、タイヤの摩耗や変形によるものかもしれません。

    ハンドリングの不安定さ

    車両のハンドリングが不安定になったり、コントロールが難しくなった場合も警戒が必要です。タイヤが溶けることでグリップが低下し、安定性が損なわれることがあります。

    タイヤが溶ける現象(タイヤメルティング)を防ぐための対策と予防策

    タイヤが溶ける現象(タイヤメルティング)を防ぐための対策と予防策

    この章ではタイヤが溶ける現象を防ぐための対策と予防策として、以下の5つを紹介します。

    タイヤの選び方や適切なタイヤの空気圧、走行時の注意点などを理解して、タイヤの寿命を延ばし、安全な運転を実現しましょう。

    ・適切な空気圧の維持
    ・高温に強いタイヤを選ぶ
    ・長時間の連続運転を避ける
    ・過剰な荷重を避ける
    ・定期的なメンテナンス

    適切な空気圧の維持

    タイヤの空気圧を適切に保つことで、タイヤの摩耗や発熱を抑えることができます。車両のメーカーやタイヤの仕様書に記載された推奨空気圧を定期的に確認し、適切な圧力を維持しましょう。

    高温に強いタイヤを選ぶ

    夏の高温状態に耐えるために、高温に強いタイヤを選ぶことが重要です。耐熱性に優れた素材を使用したタイヤや、高温時にもグリップ性能を発揮するタイヤを選ぶことで、溶けるリスクを低減できます。

    長時間の連続運転を避ける

    長時間連続しての運転は、タイヤにとって負担がかかります。特に高速道路などでの長時間の運転は避けるか、適度に休憩を取るよう心掛けましょう。

    過剰な荷重を避ける

    車両の積載量を超えるような過剰な荷重を避けることで、タイヤの過熱を防ぐことができます。必要以上の重量を積まないよう注意しましょう。

    定期的なメンテナンス

    タイヤの定期的な点検とメンテナンスを行うことで、異常な摩耗や変形を早期に発見し対処することができます。タイヤの状態を定期的にチェックし、必要に応じて交換や修理を行いましょう。

    タイヤの劣化を防ぐための適切なメンテナンス

    タイヤの劣化を防ぐための適切なメンテナンス

    タイヤの寿命を延ばすために必要な定期的なメンテナンスについて説明します。タイヤの交換時期やタイヤのローテーション、バランス調整などを行うことで、タイヤの劣化を防ぎましょう。

    タイヤは車両の安全性に大きく関わる重要なパーツです。定期的なメンテナンスを怠らないよう心掛けて、安心安全なカーライフを楽しみましょう!

    定期的な点検

    タイヤの劣化を防ぐためには、定期的な点検を行うことが重要です。タイヤの溝の深さや摩耗の状態、空気圧などを定期的に確認しましょう。

    ローテーション

    タイヤのローテーションは、前後左右のタイヤを交換することで、均等な摩耗を促進します。車両メーカーやタイヤメーカーの指示に従って定期的にローテーションを行いましょう。

    バランス調整

    タイヤのバランスが崩れると、振動や乗り心地の悪化につながります。定期的にタイヤのバランス調整を行い、快適な運転環境を確保しましょう。

    空気圧の確認と調整

    適切な空気圧を保つことはタイヤの寿命を延ばすために重要です。定期的に空気圧を確認し、必要に応じて調整を行いましょう。

    タイヤのクリーニング

    タイヤの表面に付着した汚れや塵を定期的に洗浄することで、タイヤの劣化を防ぐことができます。適切なタイヤクリーナーを使用して定期的なクリーニングを心掛けましょう。

    適切な保管方法

    タイヤを交換する際や、長期間使用しない場合は、適切な保管方法を選びましょう。直射日光や高温・多湿な場所を避け、清潔な状態で保管しましょう。

    高温に強いタイヤ選びのポイント

    高温に強いタイヤ選びのポイント

    夏に猛暑になる地域にお住まいの方や長時間走行をする方は、高温に強い素材や特性を持つタイヤを選ぶことで、タイヤメルティングのリスクを最小限に抑えることができます。

    高温に強い素材や特性を持つ主なタイヤは以下の3つです。

    1. シリカコンパウンドを使用したタイヤ
    2. ハイパフォーマンスサマータイヤ
    3. レース用タイヤ

    これらのタイヤは、高温状態でのグリップ性能や耐久性に優れているため、夏季や高温地域での運転に適しています。ただし、タイヤの選択には車両の用途や環境条件を考慮し、適切なタイヤを選ぶことが重要です。

    1.シリカコンパウンドを使用したタイヤ

    シリカコンパウンドは、一般的なカーボンブラックよりも高温に強い特性を持ちます。シリカコンパウンドを使用したタイヤは、高温でのグリップ性能が向上し、耐摩耗性も高められます。

    タイヤを購入する際には、含有物に「シリカ配合」の記述があるかどうかも気にしてみてください。

    ヨコハマタイヤの「アドバン スポーツ V105」はシリカの配合が「かなり多い部類」だとされています。

    2.ウルトラ・ハイパフォーマンスタイヤ (UHP)

    ウルトラ・ハイパフォーマンスタイヤ (UHP)は、単に【ハイパフォーマンスタイヤ】とも呼ばれますが、スポーツカーや高性能車向けに設計されており、高温に耐えるように製造されています。高耐久性と高温時のグリップ力を持つため、高温状態でも安定した性能を発揮します。

    ダンロップの「SP スポーツマックス 060+」はハイパフォーマンスタイヤとしておすすめです。

    3.レース用タイヤ(Sタイヤ)

    レース用タイヤは、競技走行において高いパフォーマンスを発揮することを目的に作られています。「セミレーシングタイヤ」や「セミスリックタイヤ」とメーカーによって称されるので、Sタイヤとも呼ばれています。

    高速での運転や急なコーナリングに耐えるために、高温に強い素材と特性が使用されています。

    Sタイヤではブリヂストンの「ポテンザ アドレナリン RE004」がおすすめです。

    14~20インチのインチ設定は、サイズによってはミニバンや軽カーでも装着でき、敷居の低いスポーツ系タイヤでしょう。

    まとめ

    まとめ

    夏の猛暑時におけるタイヤの溶ける現象は、車両の安全性に大きな影響を及ぼす問題です。この記事では、タイヤメルティング現象に対する対策と注意点について解説してきました。

    1. シリカコンパウンドを使用したタイヤ
    2. ハイパフォーマンスサマータイヤ
    3. レース用タイヤ

    タイヤメルティングを防ぐためには、これらの対策と注意点を実践することが重要です。自動車の運転前には、常にタイヤの状態を確認し、安全運転に努めましょう。

    猛暑のシーズンでも、適切な対策を講じることで快適かつ安全なドライブを楽しむことができますよ!

    カテゴリー
    フォルクスワーゲン サマータイヤ 西多賀店 輸入車(外車)

    【VW】ゴルフのタイヤサイズ早見表!おすすめタイヤ6選の価格相場も紹介

    長年に渡ってロングセラーであり、ハッチバック車の代表格でもあるフォルクスワーゲンのゴルフ。ずっと愛車として、乗られている方も多いのではないでしょうか。

    そんなゴルフには年式、型式が多く存在しますので、どのタイヤサイズを選べばいいか分からない方も多いはず。
    また、タイヤ選びに迷っている方も多いのではないでしょうか。

    今回はゴルフのタイヤサイズの早見表や、おすすめ商品を紹介します。
    タイヤのサイズ変更(インチアップ・インチダウン)についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

    【フォルクスワーゲン】ゴルフの特徴と歴代

    ゴルフの純正タイヤサイズは? 型式別早見表

    フォルクスワーゲンのゴルフは1974年の初代モデル発売以来、世界中で愛され続けているハッチバック車の代表格です。
    初代から始まり現行型である8世代まで続いており、それぞれの世代で異なる特徴とタイヤサイズを持っています。

    日本で主に流通しているのは6世代目(ゴルフ6)・7世代目(ゴルフ7)・そして最新の8世代目(ゴルフ8)です。

    各世代でボディサイズや重量が異なるため、適切なタイヤサイズも変化しています。
    ゴルフシリーズの特徴として、優れた走行安定性と燃費性能を両立させていることが挙げられます。
    そのため、タイヤ選びにおいても、これらの特性を活かせるサイズと銘柄を選ぶことが重要です。

    また、ゴルフには標準グレードからスポーツグレード(GTI、R)まで幅広いバリエーションがあり、グレードによってもタイヤサイズが異なります。
    購入前に必ず自分の車両の正確な型式とグレードを確認しておきましょう。

    ゴルフの年式別・型式別純正タイヤサイズ一覧表

    早速、ゴルフの純正タイヤサイズから確認していきましょう。

    ゴルフは超ロングセラーモデルになりますので、年式・グレード別に分けると多岐に渡るため、確認は必須です。

    今回は、現在主に流通しているゴルフ6、ゴルフ7、ゴルフ8にフォーカスして、採用されている純正タイヤサイズを詳しく見ていきましょう。

    グレードやオプション装備によってサイズが異なる場合があるため、車検証に記載されている年式や型式と下記で紹介していく早見表を照らし合わせてくださいね。

    尚、現在純正タイヤが付いているのであれば、タイヤのサイドウォール表示を見ればすぐにサイズを確認することも可能です。

    ゴルフ8の純正タイヤサイズ

    ゴルフ8の純正タイヤサイズ

    現行型であるゴルフ8の型式は、「CD」から始まる数字になります。
    先代モデルと比較して、標準グレードでも16インチが基本となり、上級グレードでは17インチ、スポーツグレードでは18インチが標準装備されているモデルです。

    年式 グレード 型式 純正タイヤサイズ
    2023〜 ETSI ACTIVE PLATINUM EDITION(FF) CDDLA 225/45R17
    ETSI R-LINE PLATINUM EDITION(FF) CDDFY 225/45R17
    225/40R18
    ETSI STYLE PLATINUM EDITION(FF) CDDFY 225/45R17
    225/40R18
    TDI ACTIVE ADVANCE PLATINUM EDITION(FF) CDDTT 225/45R17
    225/40R18
    TDI R-LINE PLATINUM EDITION(FF) CDDTT 225/45R17
    225/40R18
    TDI STYLE PLATINUM EDITION(FF) CDDTT 225/45R17
    225/40R18
    2022〜 BASE GRADE(FF) CDDNP 225/40R18
    235/35R19 Y
    ETSI MHEV ACTIVE BASIC DSG(FF) CDDLA 205/55R16
    ETSI MHEV ACTIVE DSG(FF) CDDLA 205/55R16
    ETSI MHEV R-LINE DSG(FF) CDDFY 225/45R17
    225/40R18 Y
    ETSI MHEV STYLE DSG(FF) CDDFY 225/45R17
    TDI SCR ACTIVE ADVANCED DSG(FF) CDDTS 225/45R17
    TDI SCR ACTIVE BASIC DSG(FF) CDDTS 225/45R17
    TDI SCR R-LINE DSG(FF) CDDTS 225/45R17
    225/40R18 Y
    TDI SCR STYLE DSG(FF) CDDTS 225/45R17
    TSI 4MOTION(4WD) CDDNFE 225/40R18
    2021〜 ETSI MHEV ACTIVE BASIC DSG(FF) CDDLA 205/55R16
    ETSI MHEV ACTIVE DSG(FF) CDDLA 205/55R16
    ETSI MHEV R-LINE DSG(FF) CDDFY 225/45R17
    ETSI MHEV STYLE DSG(FF) CDDFY 225/45R17

    ゴルフ7の純正タイヤサイズ

    ゴルフ7の純正タイヤサイズ

    ベスト写真館より

    一世代前のゴルフ型式は、「AU」から始まる英数字になります。
    2013年、2014年、2015年年式もありますが、上記の型式とタイヤのサイズは同じですので、照らし合わせて確認が可能です。

    年式 グレード 型式 純正タイヤサイズ
    2019〜 TDI COMFORTLINE DSG(FF) AUDFG 205/55R16
    TDI COMFORTLINE MEISTER DSG(FF) AUDFG 225/45R17
    TDI HIGHLINE DSG(FF) AUDFG 225/45R17
    TDI HIGHLINE MEISTER DSG(FF) AUDFG 225/45R17
    TSI COMFORTLINE MEISTER DSG(FF) AUCJZ 225/45R17
    TSI GTI TCR BMT DSG(FF) AUDNU 235/35R19
    TSI HIGHLINE MEISTER DSG(FF) AUCPT 225/45R17
    2018〜 DYNAUDIO EDITION DSG(FF) AUCPT 225/45R17
    PREMIUM(FF) AUEAZ 205/55R16
    TSI COMFORTLINE TECH EDITION DSG(FF) AUCJZ 225/45R17
    TSI GTI DYNAMIC(FF) AUCHH 225/40R18
    TSI GTI DYNAMIC DSG(FF) AUCHH 225/40R18
    TSI HIGHLINE TECH EDITION DSG(FF) AUCPT 225/45R17
    2017〜 BASE GRADE(FF) AUEAZ 205/55R16
    TSI COMFORTLINE DSG(FF) AUCJZ 205/55R16
    TSI GTE BASE GRADE DSG(FF) AUCUK 225/45R17
    225/40R18
    TSI GTI BASE GRADE(FF) AUCHH 225/45R17
    225/40R18
    TSI GTI BASE GRADE DSG(FF) AUCHH 225/45R17
    225/40R18
    TSI GTI PERFORMANCE DSG(FF) AUDLB 225/35R19
    TSI HIGHLINE DSG(FF) AUCPT 225/45R17
    TSI R BASE GRADE(4WD) AUCJXF 225/40R18
    TSI R BASE GRADE DSG(4WD) AUDJHF 225/40R18
    TSI R PERFORMANCE DSG(4WD) AUDJFH 235/35R19
    TSI TRENDLINE DSG(FF) AUCJZ 195/65R15
    2016〜 TSI COMFORTLINE CONNECT DSG(FF) AUCJZ 225/45R17
    TSI COMFORTLINE DSG(FF) AUCJZ 205/55R16
    TSI GTE BASE GRADE DSG(FF) AUCUK 225/45R17
    225/40R18
    TSI GTI BASE GRADE(FF) AUCHH 225/45R17
    225/40R18
    TSI GTI BASE GRADE DSG(FF) AUCHH 225/45R17
    225/40R18
    TSI GTI CLUBSPORT TRACK EDT DSG(FF) AUCJK 225/35R19
    TSI HIGHLINE CONNECT DSG(FF) AUCPT 225/45R17
    TSI HIGHLINE DSG(FF) AUCPT 225/45R17
    TSI R BASE GRADE(4WD) AUCJXF 225/40R18
    TSI R BASE GRADE DSG(4WD) AUCJXF 225/40R18
    TSI R CARBON STYLE(4WD) AUCJXF 235/35R19
    TSI R CARBON STYLE DSG(4WD) AUCJXF 235/55R19
    TSI TRENDLINE DSG(FF) AUCJZ 195/65R15

    ゴルフ6の純正タイヤサイズ

    ゴルフ6の型式は、「1K」から始まる英数字になります。2011年よりも前の年式もありますので、そちらは注意が必要です。

    年式 グレード 型式 純正タイヤサイズ
    2012〜 TSI CABRIOLET EXCLUSIVE DSG(FF) 1KCAVK 225/45R17
    TSI COMFORTLINE MEISTER EDITION DSG(FF) 1KCAX 205/55R16
    TSI TRENDLINE BLUEMOTION TECH DSG(FF) 1KCBZ 195/65R15
    TSI TRENDLINE MSTR EDN BMT DSG(FF) 1KCBZ 195/65R15
    2011〜 GTI ADIDAS DSG(FF) 1KCCZ 225/40R18
    GTI EDITION 35 DSG(FF) 1KCCDL 225/40R18
    TSI CABRIOLET DSG(FF) 1KCAVK 225/45R17
    TSI COMFORTLINE PREMIUM EDITION DSG(FF) 1KCAX 205/55R16
    TSI HIGHLINE DSG(FF) 1KCAV 225/45R17
    TS_I TRENDLINE PREMIUM EDITION DSG(FF) 1KCBZ 195/65R15

    ゴルフのインチアップ・インチダウンに最適なタイヤサイズは?

    ゴルフのインチアップ・インチダウンに最適なタイヤサイズは?

    ゴルフのインチアップを検討する際は、外径を純正サイズと合わせることが重要です。
    外径が大きく変わるとスピードメーターに誤差が生じたり、車検に通らない可能性があります。

    インチアップサイズ

    純正タイヤサイズ 推奨インチアップサイズ 外径誤差
    195/65R15 205/55R16 -3mm
    205/55R16 225/45R17 +3mm
    225/45R17 225/40R18 +3mm
    225/40R18 要相談
    235/35R19 要相談

    上記は純正サイズから誤差の少ないサイズ(1インチアップ)をリストアップしている形ですので、ホイールの種類やタイヤメーカーによってもおすすめサイズは変わる可能性があります。

    また、他のサイズも装着は可能となりますが、外径が大幅にズレるようなサイズは止めましょう。

    2インチ、3インチ以上インチアップしたい方は、車高の関係もあるので、カーショップや専門店に相談しながら、決めるようにしてください。

    弊社タイヤワールド館ベストでも、知識が豊富なプロスタッフが相談に乗らせていただきますので、いつでもお越しください。

    タイヤワールド館ベスト店舗一覧

    ちなみに、インチアップのメリットは見た目の向上とハンドリング性能の向上です。
    低扁平率のタイヤは路面からの情報をダイレクトに伝えてくれるため、スポーティな走りを楽しみたい方におすすめです。

    ただし、乗り心地は硬くなる傾向があり、タイヤ価格も高くなります。また、扁平率が低いタイヤは路面の凹凸による衝撃でホイールが損傷しやすくなるため、運転時の注意が必要です。

    インチダウンサイズ

    純正タイヤサイズ 推奨インチアップサイズ 外径誤差
    195/65R15 非推奨
    205/55R16 195/65R15 0mm
    225/45R17 205/55R16 -3mm
    225/40R18 225/45R17 -3mm
    235/35R19 225/40R18 -10mm

    インチアップ同様、純正サイズの外径から誤差の少ないサイズをリストアップしています。尚、純正サイズ15インチから14インチへの変更は、構造上難しいと考えておきましょう。

    推奨サイズ以外も装着できるサイズはありますので、不安な方はプロに相談しながら決めるようにしてくださいね。

    ちなみに、インチダウンのメリットは乗り心地の向上とタイヤ価格の削減です。
    特にスタッドレスタイヤの場合、インチダウンすることで大幅なコスト削減が可能になります。

    デメリットとしては、見た目のスポーティさが損なわれることと、ハンドリング性能がやや低下することが挙げられます。

    ゴルフのタイヤサイズ選びで重要なポイント

    ゴルフのタイヤサイズ選びで重要なポイント

    タイヤサイズ選びで重要なポイントを解説していきます。

    タイヤサイズの基本

    タイヤサイズは「205/55R16 91V」のような表記で示されます。
    それぞれの数字と記号の意味を理解することで、適切なタイヤ選びができるようになりますので、覚えておくとよいでしょう。

    ■205/55R16 91Vを例にした場合

    数字・記号 名称 詳細
    205 タイヤ幅 タイヤの接地面の幅を表します。数字が大きいほど幅が広くなり、グリップ力が向上しますが、燃費や静粛性に影響する場合があります。
    55 扁平率 タイヤの高さと幅の比率を表します。数字が小さいほど薄いタイヤとなり、スポーティな見た目とハンドリング性能が得られますが、乗り心地は硬くなります。
    R16 リム径 ホイールの直径をインチで表示します。この数字はホイールサイズと一致させる必要があります。
    91 ロードインデックス タイヤが支えることができる最大負荷を表す指数です。91は615kgに相当します。
    V 速度記号 タイヤが安全に走行できる最高速度を表します。Vは240km/hに相当します。

    数字や記号を理解しておくと、タイヤ選びの幅も広がりますね。

    ゴルフのタイヤサイズ選び方

    ゴルフに最適なタイヤサイズを選ぶ際は、以下のポイントを考慮することが重要となりますので、参考にしてみてください。

    ポイント 詳細
    見た目 タイヤのサイズによって、車の見た目は大きく変わります。どのような外観に仕上げたいかによって、タイヤ幅・扁平率・インチ数を決めましょう。
    使用目的の明確化 日常の通勤・買い物がメインなのか、高速道路での長距離運転が多いのか、スポーティな走りを楽しみたいのかによって最適なサイズが変わります。
    予算設定 インチサイズが大きくなるほどタイヤ価格は高くなります。交換費用だけでなく、次回交換時のことも考慮して予算を設定しましょう。
    車検対応 タイヤサイズを変更する場合は、車検に対応できるかどうかを事前に確認することが必要です。外径の変化が±3%以内であれば問題ありませんが、大幅な変更は車検に通らない可能性があります。また、ロードインデックスも下回らないように注意しましょう。

    【フォルクスワーゲン】ゴルフのおすすめタイヤ6選

    【フォルクスワーゲン】ゴルフのおすすめタイヤ6選

    ゴルフオーナーからも評価が高く、性能を最大限生かせるようなおすすめタイヤを紹介していきます。

    気になる方は、詳細が分かるリンクをつけていますので、商品ページをご覧ください。

    1. ミシュラン:プライマシー5
    2. ブリヂストン:レグノGR-XⅢ
    3. コンチネンタル:プレミアムコンタクト7
    4. ダンロップ:ルマン5+
    5. ヨコハマタイヤ:ブルーアースGT AE51
    6. ミシュラン:パイロットスポーツ5

    1.ミシュラン:プライマシー5

    プライマシー5

    ミシュラン公式サイトへ

    ミシュランのプライマシー5は、濡れた路面に強い性能を持ち、使い続けても性能が落ちず安心して使えるプレミアムコンフォートタイヤです。

    快適で心地よい静粛性と高いウェット性能を持っているので、トータルパフォーマンスに優れたタイヤとして高評価を獲得しています。

    耐摩耗性と低燃費性能も実現しているので、ゴルフを日常使いするユーザーには最適です。

    メーカー ミシュラン
    商品名 プライマシー5
    インチ 16インチ、17インチ、18インチ、19インチ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 25,100円/1本(単品/16インチ)〜
    130,900円〜/4本(ホイール付き)
    最新価格・詳細へ タイヤ単品〜
    ホイールセット〜

    2.ブリヂストン:レグノGR-XⅢ

    レグノGRXⅢ

    ブリヂストン公式サイトへ

    数あるプレミアムタイヤの中でも、最高品質と評価されているレグノGR-XⅢは、驚くほどの静粛性を持ち、ゴルフの乗り心地を格段にランクアップしてくれます。

    また、突起乗り越しのショックを低減する性能も持ち、上質な乗り心地を体験できるタイヤでもあります。

    価格は高級タイヤの部類に入るためコストが大きくかかりますが、快適性を重視したいのであれば、買って損はありませんよ。
    ゴルフを上質な車に仕上げたい方は、試す価値有りです。

    メーカー ブリヂストン
    商品名 レグノGR-XⅢ
    インチ 16インチ、17インチ、18インチ、19インチ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 31,300円/1本(単品/16インチ)〜
    155,000円〜/4本(ホイール付き)
    最新価格・詳細へ タイヤ単品〜
    ホイールセット〜

    3.コンチネンタル:プレミアムコンタクト7

    スポーツコンタクト7

    コンチネンタル公式サイトへ

    プレミアムコンタクト7は、ドイツの老舗タイヤメーカー、コンチネンタルのフラッグシップモデルです。
    ヨーロッパ車との相性が良く、ゴルフの性格を活かすタイヤとして高く評価されています。

    優れたドライ・ウェット性能に加え、高速安定性にも優れているため、ゴルフでさまざま場所へドライブする方には最適といえます。

    メーカー コンチネンタル
    商品名 プレミアムコンタクト7
    インチ 16インチ、17インチ、18インチ、19インチ、20インチ、 21インチ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 31,300円/1本(単品/17インチ)〜
    155,600円〜/4本(ホイール付き)
    最新価格・詳細へ タイヤ単品〜
    ホイールセット〜

    4.ダンロップ:ルマン5+

    ルマン5+

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップのルマン5+は、静粛性と乗り心地のバランスに優れ、日本の道路環境に適した設計が特徴です。
    特に市街地走行での快適性に優れており、通勤や買い物など日常使いがメインの方におすすめです。

    高次元の性能を実現するタイヤでありながら、価格は中価格帯に位置しており、コストパフォーマンスに優れています。

    メーカー ダンロップ
    商品名 ルマン5+
    インチ 16インチ、17インチ、18インチ、19インチ、20インチ、 21インチ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 18,800円/1本(単品/16インチ)〜
    92,700円〜/4本(ホイール付き)
    最新価格・詳細へ タイヤ単品〜
    ホイールセット〜

    5.ヨコハマタイヤ:ブルーアースGT AE51

    ブルーアースGT

    ヨコハマ公式サイトへ

    環境性能と基本性能のバランスに優れたヨコハマタイヤのブルーアース GT AE51は、コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。
    低燃費性能に優れながら、十分なグリップ力と耐久性を備えています。

    ゴルフの燃費性能を活かしたい方や、頻繁にタイヤ交換をする方にとって魅力的な選択肢です。
    価格も比較的リーズナブルで、初めてのタイヤ交換にも適しています。

    メーカー ヨコハマタイヤ
    商品名 ブルーアースGT AE51
    インチ 16インチ、17インチ、18インチ、19インチ、20インチ、 21インチ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 16,600円/1本(単品/16インチ)〜
    95,100円〜/4本(ホイール付き)
    最新価格・詳細へ タイヤ単品〜
    ホイールセット〜

    6.ミシュラン:パイロットスポーツ5

    パイロットスポーツ5

    ミシュラン公式サイトへ

    フランスの大手タイヤメーカーミシュランタイヤから発売されているパイロットスポーツ5は、ヨーロッパのメーカーということもあり、輸入車との相性は抜群です。

    ウェットやドライ路面での高い走行性能と軽快なハンドリング、高速安定性が良いと高い評価を獲得しています。

    さらに、剛性が高く、装着してもたわみが少ないので長持ちするタイヤとも言われています。

    走りを楽しみたい方に最適なスポーツタイヤです。

    メーカー ミシュラン
    商品名 パイロットスポーツ5
    インチ 16インチ、17インチ、18インチ、19インチ、20インチ、 21インチ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 31,100円/1本(単品/17インチ)〜
    158,400円〜/4本(ホイール付き)
    最新価格・詳細へ タイヤ単品〜
    ホイールセット〜

    ゴルフのタイヤ選びで注意するポイント

    ゴルフのタイヤ選びで注意するポイント

    ゴルフのタイヤ選びでは、いくつかの重要な注意点があります。

    まず、購入したいタイヤの荷重指数(ロードインデックス)の確認が必須です。
    純正タイヤよりも低い荷重指数のタイヤを選ぶと、車両の重量に対してタイヤの耐荷重性能が不足し、安全上の問題が生じる可能性があります。

    また、中古タイヤを購入する場合は、タイヤの製造年の確認も忘れてはいけません。
    タイヤは製造から時間が経過すると性能が劣化するため、できるだけ新しい製造年週のタイヤを選ぶことをおすすめします。
    タイヤサイドウォールの4桁の数字で製造年週を確認できます。

    さらに、使用目的に合わせたタイヤ性能にしておくと足度が高まりますよ。
    街乗り中心であれば、燃費性能や静粛性を重視すべきですし、長距離や高速走行が多いのであれば、耐久性や高速安定性を重視すべきでしょう。

    ゴルフのタイヤ交換するべきタイミングとは?

    ゴルフのタイヤ交換するべきタイミングとは?

    タイヤを交換するタイミングは、以下を目安としていただき、実際のタイヤ状態と合わせて交換時期を見極めるのがベストです。

    ● 使用開始後3年〜5年以内には交換
    ● 走行距離3万キロ前後で交換
    ● 損傷や摩耗など見た目で判断して交換

    摩耗に関しては、一般的に、夏タイヤの場合は残溝深さが3-4mm、冬タイヤの場合は4-5mmになったら交換を検討することが望ましいとされています。

    また、タイヤの外観チェックも欠かせません。
    サイドウォールのひび割れ、異常な摩耗パターン、釘やネジなどの異物の刺さり、変形や膨らみなどが見つかった場合は、即座に交換をおすすめします。

    判断が難しい・自信がないと考える方は、専門店に行けば無料でチェックしてくれると思います。

    弊社タイヤワールド館ベストでも点検は可能ですので、ぜひお越しください。

    タイヤワールド館ベスト店舗一覧

    ゴルフのタイヤ交換にかかる工賃は?一覧表

    ゴルフのタイヤ交換にかかる工賃は?一覧表

    ゴルフのタイヤ交換にかかる費用は、弊社タイヤワールド館ベストの料金早見表を参考にしてください。

    タイヤ・ホイール交換の総額料金は「商品の価格」+「工賃」です。

    タイヤ交換工賃の相場は、1本あたり3,000~30,000円前後と幅があります。

    タイヤワールド館ベストでは、タイヤ交換の工賃を以下のように定めているので、参考にしてみてください。

    なお、こちらは「繁忙期以外」の金額となりますので、11〜12月、3〜4月頃にタイヤ交換の場合は、最新の金額を店舗にてご確認ください。

    タイヤ脱着料金表

    こちらは、タイヤとホイールがセットになっている状態のものを取り付ける作業(脱着)の料金です。当店では購入時の脱着については、料込の価格となっています。
    脱着せず持ち帰りだと-2,200円とさせていただいていますので、購入&脱着をセットで行うのがおすすめです。

    ▼タイヤ脱着料金表
    当店では購入時の脱着については、料込の価格となっています。
    脱着せず持ち帰りだと-2,200円とさせていただいていますので、購入&脱着をセットで行うのがおすすめです。

    お持込商品の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    軽自動車 4,400円 3,300円
    普通車 5,500円 4,400円
    ミニバン/1BOX
    SUV/クロカン
    6,600円 5,500円
    ジャッキ使用 上記脱着料に+1,300円

    ホイール組み換え料金表

    タイヤワールド館ベストでご購入の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    10~15インチ 9,900円 7,700円
    16~18インチ 12,100円 9,900円
    19~20インチ 14,300円 12,100円
    21インチ 16,500円 14,300円
    22インチ 18,700円 16,500円
    23インチ〜 20,900円 18,700円

    ※ランフラットは別途1本/1,100円

    お持込商品の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    10~15インチ 14,300円 12,100円
    16~18インチ 16,500円 14,300円
    19~20インチ 18,700円 16,500円
    21インチ 20,900円 18,700円
    22インチ 23,100円 20,900円
    22インチ 25,300円 23,100円

    ※23インチ以降は1インチ上がるごとに+¥2,200円/(1台)、
    ※ランフラットは別途1本/1,100円(会員)、1本/2,200円(通常)

    タイヤワールド館ベストでは、アプリ会員になるとお得にタイヤ交換ができます。フリー会員(無料)でも対象になりますので、ご利用の際にはぜひ事前にダウンロードください。

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    基本的に、車種毎ではなく、タイヤのサイズで交換費用が変わります。

    購入するタイヤのサイズと照らし合わせてみてください。

    フィルクスワーゲンのゴルフに関するよくある質問

    フィルクスワーゲンのゴルフに関するよくある質問

    最後に、ゴルフのタイヤに関するよくある質問にお答えしていきます。

    1. ゴルフのタイヤ交換は自分でできる?DIY方法
    2. ゴルフのホイールサイズとおすすめは?
    3. ゴルフのタイヤ空気圧はいくつ?

    1.ゴルフのタイヤ交換は自分でできる?DIY方法

    ゴルフのタイヤ交換は、適切な工具と知識があれば自分で行うことも可能です。
    ただし、安全性を最優先に考え、不安がある場合は専門店に依頼することをおすすめします。

    【必要な工具】
    ● ジャッキ(車載ジャッキまたは油圧ジャッキ)
    ● ジャッキスタンド
    ● ホイールレンチ
    ● トルクレンチ
    ● タイヤゲージ

    尚、自分で交換する方法は、下記の記事で手順や注意点を詳しく解説していますので、こちらをご覧ください。

    2.ゴルフのホイールサイズとおすすめは?

    ゴルフのホイールサイズはタイヤのインチ数によって、リム幅やインセットが異なります。サイズは下記をご覧ください。

    インチ数 ホイールサイズ PCD ホール インセット
    16インチ 6.5J×16 112mm 5 +46
    17インチ 7J×17 112mm 5 +49
    18インチ 7.5J×18 112mm 5 +51
    19インチ 8J×19 112mm 5 +50

    尚、全サイズ共通で、PCDは112mmm、穴数は5となっております。

    ホイールの形状によってもベストなサイズは変わってくるため、純正サイズから変更する場合は一度専門店へ相談しておくのが安心です。

    おすすめホイールとしては、スポークタイプと相性が良く、シャープなスポークかつレーシング感漂うデザインにすれば、高級感溢れる車に仕上がりますよ。

    カスタム事例がたくさん!ベスト写真館

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    3.ゴルフのタイヤ空気圧はいくつ?

    ゴルフの適正空気圧は、世代やタイヤサイズによって異なります。
    正確な数値は運転席ドア枠のステッカーまたは取扱説明書で確認できますので、チェックしておきましょう。

    空気圧は月に1回程度の頻度でチェックするのがおすすめです。
    適正空気圧を維持することで、タイヤの性能を最大限に活かし、燃費向上と安全性確保につながります。

    ちなみに、空気圧が低すぎると燃費悪化やタイヤの早期摩耗、高すぎると乗り心地悪化やセンター摩耗の原因となります。

    また、高速道路を走行する際は、通常より高めに設定することが推奨されていますので、合わせて覚えておきましょう。

    ゴルフのタイヤならタイヤワールド館ベストにおまかせ

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    ゴルフは長年愛され続けている車であり、大切に乗られているオーナー様も多いと思います。

    安全かつ楽しくドライビングを楽しむためにも、タイヤの状態は定期的にチェックしつつ、適切なタイミングで交換するようにしてください。

    もしタイヤ選びでお困りであれば、タイヤワールド館ベストのオンラインショップをお試しください。
    車種検索ができるため、ゴルフに適合するタイヤ・ホイールを簡単に見つけることができます。扱っているメーカー・ブランドも多く、お気に入りの商品が必ず見つかるはずです。

    ただ購入するだけでなく、取付の手配までネット上で完結できるため、「手間をかけずに交換まで出来る」と多くのお客様から高評価を獲得しています。

    ぜひ一度お試しください。

    西多賀店
    西多賀店
    TEL: 022-398-3801
    住所:仙台市太白区泉崎2-23-17
    アクセス:仙台国道286号線沿い
    営業時間:10:00~19:00
    カテゴリー
    サマータイヤ ライターチーム タイヤ交換

    夏タイヤの寿命はどれくらい?製造年月日や許容範囲・交換目安を解説


    「夏タイヤはいつまで使い続けられるの?」「夏タイヤとスタッドレスタイヤの寿命は同じ?」

    これからタイヤ交換を行う場合、上記のような疑問をもつ方もいるでしょう。

    タイヤには寿命があるので、適切なタイミングで交換しなければ、事故に遭遇してしまう可能性もあります。

    そこで今回は、夏タイヤの寿命とタイヤの交換方法について紹介します。

    適切なタイヤ交換のタイミングを見極めて、安全なカーライフを過ごしてください。

    夏タイヤの寿命は?走行距離と製造年月日の目安を紹介

    夏タイヤの寿命は?走行距離と製造年月日の目安を紹介

    夏タイヤの寿命は、以下の4つの基準が目安になります。

    ● タイヤの残り溝が1.6mm以下(4mm)
    ● 走行距離が約3万km
    ● 製造年月日から約4〜5年
    ● タイヤにひび割れや偏摩耗がある

    タイヤの残り溝が1.6mm以下(4mm)

    タイヤの溝が1.6mm以下になると、法律で使用が禁止されています。スリップサインと呼ばれるマークがタイヤの溝に設けられており、これが露出している場合は交換が必要です。

    しかしながら、残り溝が4mmを切ると制動距離が急激に大きくなるという調査もあります。

    制動距離

    参考:ブリヂストン

    法律では1.6mmですが、安全面を考えると4mmだと考えるのが良いでしょう。

    走行距離が約3万km

    約3万km走行すると、夏タイヤが摩耗して寿命を迎えます。

    そもそも寿命とは、タイヤの溝が1.6mm以下の状態を指します。

    道路交通法により、タイヤの溝は1.6mm以上を維持することが義務付けられているからです。

    空気入ゴムタイヤ の接地部の全幅にわたり滑り止めのために施されている凹部のいずれの部分においても 1.6mm以上の深 さを有すること。

    引用:道路運送車両の保安基準の細目を定める告示

    では「なぜ3万kmの走行で溝が1.6mm以下になるの?」と思われる方もいるでしょう。

    具体的な計算方法は、下記のとおりです。

    (8mm-1.6mm)×5,000km=32,000km

    ブランドや種類によって異なりますが、新品の夏タイヤの溝は基本的に約8mmです。

    5,000km走行する毎に夏タイヤは1mm程度摩耗するので、寿命までに走行できる距離は約3万kmになります。

    3万kmの走行で、必ず溝が1.6mm以下になるとは限りませんが、タイヤの寿命を確認する目安として走行距離を意識するのがよいでしょう。

    製造年月日から約4〜5年

    夏タイヤの寿命を判断するもうひとつの方法は、製造されてからの経過年数を確認することです。
    使用済みのタイヤは、製造から約4年で寿命を迎えます。

    タイヤの素材であるゴムは、使用の有無にかか関わらず劣化する性質があり、未使用でも製造から10年以上経過している場合は、品質に異常がないか注意して使用してください。

    製造年月日は、タイヤの側面に記載された「4桁の数字」で確認します。

    タイヤの側面4桁数字の見方

    下2桁は「製造年」で、上2桁は「週」を表します。たとえば、上記の画像は、2015年の12周目(4月)に製造されたタイヤです。

    したがって、製造から4年後の、2019年4月がタイヤを交換するタイミングの目安です。

    製造年月日の見方について詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

    タイヤにひび割れや偏摩耗がある

    ひび割れや偏摩耗などの異常が見られる場合、走行距離や使用年数に関わらず、速やかな交換が必要です。

    偏摩耗とはその名の通り、偏ったすり減りがあるタイヤです。タイヤの摩耗状態に偏りがあると、一部分だけスリップサインが現れてしまい、通常より早く寿命がきてしまいます。

    夏タイヤの交換時期を確認する方法

    夏タイヤの交換時期を確認する方法

    前章で紹介した夏タイヤの寿命は、あくまで目安に過ぎません。

    なぜなら、夏タイヤの寿命は品質や保管方法、運転の仕方によって変わるからです。

    丁寧に運転をしていれば3万km以上走行することも可能ですし、適切ではない方法でタイヤを保管すれば、1年以内に寿命を迎えることもあります。

    したがって、タイヤを交換するタイミングは、以下の2つに注意しながら目視で確認するのがおすすめです。

    ・スリップサインが露出していないか?
    ・深いひび割れがないか?

    順番に解説していきます。

    スリップサインが露出していないか

    タイヤには、摩耗具合を確認できる「スリップサイン」があります。

    下記のように、溝が1.6mm以下になると、スリップサインが露出します。

    スリップサイン

    引用:ダンロップ公式サイト

    スリップサインが露出したタイヤを使用している場合、交通違反で反則金が課せられるので速やかに交換してください。

    また、スリップサインを確認する際は、すべての箇所を確認しましょう。

    走行中のタイヤが均等に摩耗するとは限らず、一部分が集中して削れる可能性もあります。

    そのため、設置された4〜9箇所のスリップサインをすべて確認して、タイヤの摩耗具合を判断しましょう。

    スリップサインの見方について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

    深いひび割れがないか

    タイヤに著しいひび割れがあれば、交換するのがよいでしょう。

    タイヤの素材はゴムなので、時間の経過とともにひび割れが発生します。

    細かいひび割れであれば走行可能でも、深いひび割れはパンクやバースト(破裂)の原因になります。

    運転に支障があるほどのひび割れか見極めるのは難しいので、細かな傷を発見したらタイヤ販売店などに勤めるプロに相談するのがおすすめです。

    また、ゴムの性質上、熱や湿度、紫外線も劣化の原因になります。

    未使用のタイヤでもひび割れを起こす可能性があるので、交換の際は必ず確認するようにしましょう。

    タイヤの品質を保つための適切な保管方法を後述しているので、ぜひ参考にしてください。

    夏タイヤの寿命を伸ばすコツ5選

    夏タイヤの寿命を伸ばすコツ5選

    寿命を過ぎたタイヤを使うのは危険なので、異変を感じた際はすぐスグに交換してください。

    しかし、「お金がもったいないので、なるべく長く使い続けたい」と感じる方も少なくないでしょう。

    そこで、タイヤの寿命を伸ばすコツを5つ紹介します。

    ・タイヤローテーションを行う
    ・空気圧をチェックする
    ・必要最低限の荷物を乗せる
    ・ホイールアライメントを調整する
    ・適切な方法で保管する

    順にご説明します。

    タイヤローテーションを行う

    タイヤの寿命を伸ばすために、定期的にタイヤの配置を交換するのがおすすめです。

    車の構造や重量によって、前後どちらかのタイヤに集中して負荷がかかることは少なくないからです。

    負荷がかかるタイヤから摩耗が進むので、定期的にタイヤローテーションを実施しましょう。

    ただし、タイヤローテーションを行う際は、車種やタイヤの種類によって取り付け方が決まっているので注意してください。

    たとえばFF車とFR車のタイヤローテーションは、以下のように行います。

    タイヤローテーション

    引用:ダンロップ公式サイト

    FF車(前輪駆動) FR車(後輪駆動)
    前輪はそのまま後輪に移動 後輪は左右を入れ替えて前輪に移動
    後輪はそのまま前輪に移動 前輪は左右を入れ替えて後輪に移動

    タイヤローテーションを頻繁に行うのは少々手間なので、タイヤが1mm摩耗する5,000kmの走行距離を目安に交換するのがおすすめです。

    また、タイヤ交換をお店に依頼する場合は、念の為タイヤローテーションの希望を伝えておくのがよいでしょう。

    空気圧をチェックする

    空気圧を適正に保つことも、夏タイヤの寿命を伸ばす方法のひとつです。

    なぜなら、空気圧が不足しているタイヤは地面との接地面積が増えるため、摩耗しやすくなるからです。

    適正な空気圧は、運転席のドア開口部に貼られた「車両指定空気圧」から確認しましょう。

    車両指定空気圧

    ただし、指定空気圧よりも多く空気を充填しても、地面との接地面積が減って負荷が集中するため、タイヤの摩耗が早まります。

    空気を充填する際は、指定空気圧の上限10%以内に留めるのがおすすめです。

    空気圧の計測と充填は、ガソリンスタンドやタイヤ販売店で行えます。

    適正な空気圧を保ったタイヤは劣化だけでなく、燃費の悪化も防げるので、調整する際は下記の記事を参考に行ってください。

    必要最低限の荷物を乗せる

    夏タイヤの寿命を伸ばすために、不要な荷物はなるべく車から降ろしましょう。

    車が重いと、その分タイヤへの負担も大きくなり、摩耗を早めてしまいます。

    また、車が重いほど走行に必要な燃料が増えるので、燃費の悪化にも影響します。

    したがって、夏タイヤの劣化と燃費の悪化を抑えるために、不要な荷物を車に載せないようにしましょう。

    ホイールアライメントを調整する

    タイヤの適正な設置角度であるホイールアライメントを守り、過度な摩耗を防ぎましょう。

    縁石への衝突や経年劣化などが原因で、タイヤの適正な設置角度がズレることがあります。

    設置角度がズレた状態で走行を続ければ、タイヤの一部が集中して摩耗することもあります。

    明らかに角度がズレている場合は走行中に違和感を覚えますが、若干のズレは気づきにくいため、定期的に店頭で確認するのがおすすめです。

    適切な方法で保管する

    夏タイヤの寿命を伸ばすため、保管方法に注意してください。

    タイヤはゴムでできているので、未使用の状態でも時間の経過とともに劣化します。

    保管場所の気温や湿度、紫外線などの影響でタイヤの劣化は早まるため、適切な方法で管理しましょう。

    具体的には、以下の手順で夏タイヤを管理するのが有効です。

    1. タイヤを水洗いする
    2. しっかり乾燥させる
    3. タイヤの空気圧を抜いて保管する

    タイヤは汚れや湿度の影響で劣化しやすいため、しっかり洗浄して乾かしてください。

    また、走行時の空気圧の状態で保管すると、内圧でゴムに負担がかかるので、半分ほど空気圧を抜いておくのがよいでしょう。

    タイヤを長持ちさせるための保管方法については、下記の記事で詳しく紹介しています。

    夏タイヤはスタッドレスタイヤよりも寿命が長い

    夏タイヤはスタッドレスタイヤよりも寿命が長い

    一般的に、新品の夏タイヤは溝が8mmなのに対して、スタッドレスタイヤは10mmです。

    「それじゃあ、寿命が長いのはスタッドレスタイヤ?」と思われるかもしれませんが、寿命が長いのは夏タイヤです。

    夏タイヤとスタッドレスタイヤの寿命の違いを、以下にまとめました。

    夏タイヤ スタッドレスタイヤ
    製造年月日 約4年 約4年
    走行距離 約3万km 約1万km

    経過年数の寿命は大差ありませんが、走行距離の寿命が短いのはスタッドレスタイヤです。

    スタッドレスタイヤに使用されているゴムには、低い気温でもしなやかさが損なわれないように、夏タイヤよりも柔軟性が高いものが使用されています。

    そのため、地面との接地面積が増えて、タイヤの摩耗が早くなります。

    夏タイヤをメインに使用して、以下のタイミングでスタッドレスタイヤに切り替えれば、タイヤの交換頻度を抑えられるでしょう。

    ・最低気温が3℃以下(路面が凍結する可能性が高い)
    ・11月〜4月の間(積雪の可能性が高い)

    スタッドレスタイヤと夏タイヤの詳細な使い分けについて知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

    夏タイヤを限界まで使うのは危険

    夏タイヤを限界まで使うのは危険

    前章ではタイヤの寿命を伸ばす方法を紹介しましたが、異変を感じた場合はすぐに交換しましょう。

    タイヤを限界まで使うと、以下のようなリスクが考えられます。

    ・水を排出する溝が浅くなり、濡れた路面でスリップする
    ・ブレーキが効きにくくなり、人や物に衝突する
    ・タイヤが劣化して走行中にバースト(破裂)する

    交換の手間を惜しんでタイヤを使い続けると、大きな代償を支払わなければならない可能性もあります。

    したがって、「そろそろ寿命かもしれない」と感じた際は、迷わずタイヤ交換をするのがおすすめです。

    寿命の見極めが難しい場合は、タイヤ販売店やディーラーで判断してもらうのもよいでしょう。

    タイヤを交換する方法

    タイヤを交換する方法

    寿命が近づいてきたタイヤを交換する方法は、以下3つの方法があります。

    ・自分で交換する
    ・タイヤを購入してお店で交換する
    ・お店でタイヤを購入して交換する

    それぞれタイヤ交換にかかる費用や労力が異なるため、自分に合った方法を試してください。

    自分で交換する

    「タイヤ交換にお金をかけたくない」という方は、インターネットでタイヤを購入して自分で交換する方法がおすすめです。

    工具を購入する費用はかかりますが、2回目以降はタイヤを購入するだけで交換できます。

    取り付けに必要な工具や、タイヤの選び方を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

    タイヤを購入してお店で交換する

    「なるべく安い価格でタイヤ交換はしたいけど、取り付けはプロに任せたい」という方におすすめな交換方法です。

    インターネットのタイヤ販売は、店頭に比べて安い傾向にあります。

    取り付けの工賃はかかりますが、タイヤ代と労力を抑えられるのが特徴です。

    タイヤワールド館ベストでは、取付工賃込みの商品もありますので、そのようなタイヤを選択するのも一つの手です。

    「自分の車に合ったタイヤがわからない」という方は、以下の記事を参考に選ぶのがよいでしょう。

    また、タイヤの摩耗を抑えるために、交換と同時にホイールアライメントの点検も行うのがおすすめです。

    お店でタイヤを購入して交換する

    店頭でタイヤを購入すれば、そのまま取り付けてもらえます。

    「とにかく簡単にタイヤ交換を済ませたい」という方におすすめの交換方法です。

    ただし、タイヤの品揃えは店頭よりもインターネットの方が充実している可能性があります。

    タイヤワールド館ベストでは、約2,500種類以上のタイヤを販売しています。

    より多くの選択肢の中からタイヤを選びたい方は、ぜひ一度サイトをご覧ください。

    タイヤに異変を感じたらすぐに交換しよう

    タイヤに異変を感じたらすぐに交換しよう

    夏タイヤの寿命は、走行距離にして約3万km、製造から約4年が目安です。

    しかし、タイヤの寿命は品質や管理状態によって異なるので、目視で判断するのがおすすめです。

    寿命を過ぎたタイヤを使用した場合、スリップやバーストなどの交通事故に遭遇する可能性があります。そのため、少しでもタイヤに異変を感じたら、すぐに交換しましょう。

    タイヤの寿命を守って、充実したカーライフを過ごしてください。

    カテゴリー
    トヨタ サマータイヤ 多賀城店 商用車

    プロボックスのおすすめタイヤ&ホイールを紹介!サイズ一覧やインチアップも解説

    カスタム車としても人気のプロボックス!商用車用タイヤ・ホイールのおすすめ紹介やサイズ選びを解説

    街中でも見かけることが多いプロボックスは、商用利用だけでなく、近年カスタム車として選ぶ方も増加傾向にあります。

    初めてのカスタム車としてプロボックスを選ぶ方も多いのですが、タイヤやホイールは商用車ならではのポイントを抑えて選ぶ必要もあるため、ある程度の知識が必要です。

    そこで今回は、プロボックスのタイヤホイールサイズやおすすめ商品紹介に加えて、選び方のポイントについても触れていきます。

    ぜひ最後までご覧ください。

    プロボックスの特徴とタイヤ・ホイールサイズ

    プロボックスの特徴とタイヤ・ホイールサイズ

    商用車として人気のプロボックスですが、カスタム車としても一部のファンから絶大な人気を誇っている車でもあります。

    ここでは車体の特徴とタイヤ・ホイールの純正サイズについてまとめました。

    プロボックスの特長とバン・ワゴン時代の違い(現行はバンに統一)

    トヨタ「プロボックス」は、その卓越した積載性と耐久性により、長年ビジネス用途で高い支持を誇る商用バンです。さらにシンプルなデザインやカスタムのしやすさから、近年では趣味やレジャーに活用されるカスタムベース車としても人気が高まっています。

    過去には大きく分けてバンとワゴンの2タイプがあり、それぞれに特徴がありました。

    車種 特徴 装着されるタイヤの傾向
    バン
    (プロボックス)
    荷物を運ぶことに特化しており、主に商用車向けです。 耐久性の高いタイヤが装着されています。
    ワゴン
    (サクシード)
    乗用車としての快適性も考慮されています。 走行性能や乗り心地を重視したタイヤが装着されていることが多いです。

    しかし現在、ワゴン仕様は廃止されており、プロボックスはバンとして一本化されています。

    【型式別】純正タイヤ・ホイールサイズ早見表

    型式 純正タイヤサイズ 純正ホイールサイズ
    NCP58G・NCP59G 165/80R13 ・リム幅×インチ:5.0J×13
    ・PCD:100
    ・インセット:+39
    ・穴数:4穴
    NCP50V・NCP51V・NCP52V・NCP55V 165R13-LT6PR ・リム幅×インチ:5.0J×13
    ・PCD:100
    ・インセット:+39
    ・穴数:4穴
    NCP160V・NCP165V・NSP160V・NHP160V 155/80R14 ・リム幅×インチ:5.0J×13
    ・PCD:100
    ・インセット:+39
    ・穴数:4穴

    型式や年式によって、純正サイズは異なりますので、間違えないようにしてくださいね。

    純正時はアルミホイールの設定はなく、スチールホイールのみの展開となります。

    プロボックスのインチアップ・インチダウンサイズについて

    プロボックスのインチアップ・インチダウンサイズについて

    プロボックスの足回りをカスタムして、好みの見た目にカスタムしたい方は多いと思いますので、ここではインチアップ・インチダウンについて解説していきます。

    プロボックスでのインチアップのメリット・デメリット

    インチアップは単に見た目を変化させるだけでなく、さまざまなメリット・デメリットが存在します。

    より好みの状態に仕上げるため、メリット・デメリットはよく理解しておきましょう。

    メリット デメリット
    車体のインパクトやスタイリッシュ感が向上する 乗り心地が悪化する場合がある
    コーナリング時の安定性が向上する 燃費が悪化する可能性がある
    商用車らしい雰囲気をなくすことができる 商品価格が高くなる

    おすすめのインチアップサイズは?

    プロボックスでインチアップを行う場合、車の性能や安全性を損なわないように、適切なサイズを選ぶことが非常に重要です。

    プロボックスのインチアップで最も一般的なのは、純正の14インチから15インチ、または16インチへの変更です。

    おすすめサイズは以下となります。

    インチ タイヤサイズ
    15インチ 185/60R15
    16インチ 195/55R16 または 185/60R16

    上記は車検にも通りやすいおすすめのサイズです。16インチは外径差とスピード誤差も確認しておきましょう・

    サイズ 外径差 スピード誤差の目安 コメント
    195/55R16 +2.9% メーター誤差 小〜中 比較的安全なインチアップとして多くの利用例あり
    185/60R16 +3.5% メーター誤差 中 もう少し大きめのサイズ

    プロボックスにおいて、直径差が±3%以内であれば、一般的には許容範囲とされます。195/55R16であれば比較的問題が少なく、185/60R16も許容範囲の上限付近です。

    ただし、車速表示やアクスル荷重、ハンドリングなどに対する影響は無視できないため、選定時には速さ表示の補正や車検対応、フェンダークリアランスの確認が必要です。

    弊社にお越しいただければ、熟練スタッフがお客様の求めるスタイルや乗り心地に合わせて、最適なサイズをご提案させていただきます!

    タイヤワールド館ベスト店舗一覧

    インチダウンは可能?

    プロボックスは、XP50系(〜2014年)はインチダウンで13インチも装着可能ですが、XP160系(2014年〜)では当店で装着例はありません。

    モデル世代 13インチタイヤ設定
    XP50系(〜2014年) 165R13、165/80R13 等あり
    XP160系(2014年〜) 純正設定に13インチなし

    とはいえ、構造上13インチホイールの装着自体は可能な場合もありますが、車検や速度表示の誤差など適合上の課題が生じる可能性があります。カスタムや特殊仕様を検討される場合は、オフセットやタイヤ外径、リム幅など細部の確認・調整が必要です。

    インチダウンとは、ホイールのリム径を小さくすることで、一般的にはスタッドレスタイヤを装着する際によく行われるカスタマイズです。

    インチダウンの最大のメリットは、タイヤの購入費用を抑えられる点にあります。リム径が小さいタイヤの方が、一般的に価格が安価な傾向があるためです。

    また、タイヤの厚みが増すため、乗り心地が良くなったり、雪道での路面からの衝撃を和らげたりする効果も期待できます。

    ただし、むやみにインチダウンすると、ブレーキキャリパーとホイールが干渉してしまい、取り付けができない場合があるので注意が必要です。

    プロボックスのカスタムでは、ブレーキ周りの部品を交換しているケースもあるため、インチダウンを検討する際は、必ず専門店のプロに相談し、安全性を確保した上で最適なサイズを選ぶようにしてください。

    商用車に特化したタイヤ・ホイール選びのポイント

    商用車に特化したタイヤ・ホイール選びの特徴

    プロボックスは本来商用車として設計された車です。
    したがって、普通乗用車とは違った視点を持って、タイヤ・ホイールを選ぶ必要があります。

    これまで商用車やトラックに馴染みがなかった方は、知っておくべき知識ですので、ここで確認しておきましょう。

    ● LTタイヤ(ライトトラックタイヤ)かどうか
    ● スチールホイールのメリット・デメリット
    ● 利用目的に合わせたタイヤ・ホイール選びがポイント

    LTタイヤ(ライトトラックタイヤ)かどうか

    商用車であるプロボックスには、乗用車用タイヤではなく、「LTタイヤ(ライトトラックタイヤ)」の装着が推奨されることをご存知でしょうか。

    LTタイヤは、乗用車用タイヤと比べて高負荷に耐えられるよう、構造が強化されています。具体的には、サイドウォール(タイヤの側面)が厚く、空気圧を高めに設定しても安定して走行できるよう設計されているため、重い荷物を積んで長距離を走行するプロボックスの用途に最適です。

    LTタイヤには「LT」という表示があり、さらに「6PR」「8PR」といったプライレーティング(耐荷重性能を示す指数)が記載されています。
    この指数が高いほど、より重い荷物を積むことが可能です。

    プロボックスの場合、荷重指数(タイヤ1本あたりで支えられる重量)88/86を満たすタイヤでなくてはいけません。

    LTタイヤを装着しないと、タイヤの早期摩耗や、最悪の場合はバースト(破裂)といった危険に繋がるため、商用利用はもちろんのこと、アウトドア等積載量が非常に多くなる方は特にLTタイヤの選択をおすすめします。

    スチールホイールのメリット・デメリット

    プロボックスの純正ホイールは、コストパフォーマンスに優れたスチールホイールが主流です。

    スチールホイールの最大のメリットは、その圧倒的な耐久性と安価である点です。
    鉄を主原料としているため、多少の衝撃や傷には強く、アクティブな使い方をするユーザーにはメリットが高い素材となっています。

    また、製造コストが安いため、タイヤ交換やスタッドレスタイヤ用のホイールとしても手軽に導入できるのが魅力です。

    一方で、デメリットとしては、デザインがシンプルでカスタマイズ性には欠けること、そしてアルミホイールに比べて重いため、燃費や加速性能にわずかながら影響を与える可能性があることが挙げられます。

    とにかく頑丈さとコストを重視したい方には、スチールホイールは最適な選択肢と言えるでしょう。

    利用目的に合わせたタイヤ・ホイール選びが大切

    プロボックスは商用車としての利用だけでなく、趣味のカスタムベース車としても人気が高いため、タイヤやホイール選びは利用目的に合わせて選ぶことが非常に重要です。

    アウトドアに出かけることが多い、荷物を満載することが多い場合は、耐荷重性能の高いLTタイヤと、耐久性に優れたスチールホイールの組み合わせが最適です。

    これにより、プロボックスの特徴を最大限生かすことができます。

    一方、乗用車として街乗りやレジャーでの利用が中心で、カスタムを楽しみたい方は、乗り心地や走行性能を重視した乗用車用タイヤと、軽量でデザイン性の高いアルミホイールを組み合わせるのがおすすめです。

    お客様のカーライフに合わせた最適なタイヤ・ホイールを、専門店の知識と経験からご提案させていただきますので、ぜひタイヤワールド館ベストにご相談ください。

    【商用・カスタム向け】プロボックスのおすすめタイヤ3選

    【商用・カスタム向け】プロボックスのおすすめタイヤ4選

    プロボックスは多彩な使い分けができる車になるため、用途や好みによって選ぶべきタイヤは大きく異なります。

    今回はおすすめタイヤ4つを紹介いたします。

    1. ダンロップ:エナセーブバン01
    2. トーヨータイヤ:デルベックスV-03e
    3. ブリヂストン:エコピア R710

    1.ダンロップ:エナセーブバン01

    エナセーブ VAN01

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップのエナセーブバン01は、燃費2.5%向上を実現し、ウェット時も安心できる機能性を発揮してくれるタイヤです。
    燃費性能・摩耗度両方において、高い性能を発揮し、商用車に求められる能力は兼ね備えております。

    項目 内容
    メーカー ダンロップ
    商品名 エナセーブバン01
    インチ 14インチ
    サイズ 155/80R14 88/86
    シーズン サマータイヤ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 11,600円/1本(単品)
    80,400円〜/4本(ホイール付き)
    最新価格へ タイヤ単品
    ホイールセット〜

    2.トーヨータイヤ:デルベックスV-03e

    デルベックス V-03e

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    トーヨータイヤのデルベックスV-03eは、優れた耐摩耗性能を維持しつつ、転がり抵抗性能とウェット性能を大幅に向上させたタイヤです。
    ジグザグリブやショルダーリブといった独自の技術を採用することで、燃費性能と安全性能を両立させ、日々の物流業務や営業活動など、ビジネスシーンでの厳しい使用環境に応える高性能タイヤとなっています。

    項目 内容
    メーカー トーヨータイヤ
    商品名 デルベックスV-03e
    インチ 14インチ
    サイズ 155/80R14 88/86
    シーズン サマータイヤ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 11,400円/1本(単品)
    68,400円〜/4本(ホイール付き)
    最新価格へ タイヤ単品
    ホイールセット〜

    3.ブリヂストン:エコピア R710

    エコピアR710

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンのエコピア R710は、最大の特徴は、優れた低燃費性能とロングライフ性能を高次元で両立している点にあります。
    独自の「VAN専用エココンパウンドⅡ」と「ULTIMAT EYE™」技術により、転がり抵抗を低減しつつ、摩耗寿命を従来品比で25%向上させ、ウェット性能も確保しています。

    これにより、交換サイクルが長くなり、燃費も向上するため、ランニングコストを抑えたいユーザーに最適なタイヤです。

    項目 内容
    メーカー ブリヂストン
    商品名 エコピア R710
    インチ 14インチ
    サイズ 155/80R14 88/86
    シーズン サマータイヤ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 12,600円/1本(単品)
    78,000円〜/4本(ホイール付き)
    最新価格へ タイヤ単品
    ホイールセット〜

    プロボックスのおすすめアルミホイール3選

    プロボックスのおすすめアルミホイール3選

    プロボックスは、スチールホイールが基本になっていますが、強度や耐久性よりもデザイン性を重視するのであれば、アルミホイールも選択は可能です。

    カスタムユーザーから評判が高く、相性の良いアルミホイールを3つ紹介しておきます。

    1. ジャパン三陽:ZACK JP-202
    2. キョウホウ:スマックレジーナ
    3. WEDS:ヴィセンテ05

    1.ジャパン三陽:ZACK JP-202

    ジャパン三陽:ZACK JP-202

    公式サイトへ

    314941

    項目 内容
    メーカー ジャパン三陽
    商品名 ZACK JP-202
    インチ 14インチ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 69,700円〜/4本(ホイール付き)
    最新価格へ ホイールセット〜

    軽量化を追求した10本スポークデザインが特徴のアルミホイールです。

    塩水腐食耐久試験1000時間をクリアしており、冬場の融雪剤にも強く、スタッドレスタイヤとの組み合わせにも最適となっています。

    シンプルながらも飽きのこないデザインで、多くの車種にマッチするよう設計され、JWL、JWL-T規格にも適合した高い安全性も兼ね備えています。

    2.キョウホウ:スマックレジーナ

    キョウホウ:スマックレジーナ

    公式サイトへ

    ツインスポークが重なり合う独自のダブルフェイスデザインが特徴です。

    繊細でありながら力強さも感じさせるデザインは、SUVのような力強いボディや雰囲気を持つプロボックスにもマッチします。

    また、塩害軽減設計が施されており、冬場でも安心して使用できる点も魅力です。

    314941

    項目 内容
    メーカー キョウホウ
    商品名 スマックレジーナ
    インチ 14インチ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 72,200円〜/4本(ホイール付き)
    最新価格へ ホイールセット〜

    3.WEDS:ヴィセンテ05

    WEDS:ヴィセンテ05

    公式サイトへ

    商用車向けに開発されたアルミホイールで、純正スチールホイールからの交換を想定しており、デザイン性と軽量化を両立させています。

    JWL-T規格に適合する高い強度を確保し、厳しい使用環境にも耐えうる耐久性が魅力です。

    シンプルで飽きのこないデザインは、ビジネスシーンからカスタムまで幅広くマッチし、足元をスタイリッシュに演出します。

    314941

    項目 内容
    メーカー WEDS
    商品名 ヴィセンテ05
    インチ 14インチ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 74,800円〜/4本(ホイール付き)
    最新価格へ ホイールセット〜

    サイズ選びと車検適合性の注意点

    サイズ選びと車検適合性の注意点

    純正サイズ以外を選ぶ場合は、選び方と車検適合性に注意して選ぶ必要がありますので、こちらで詳しく解説していきます。

    サイズ選びの基礎知識

    タイヤ・ホイールを選ぶ上で、見た目の好みだけでなく、「外径」「リム幅」「インセット(オフセット)」「PCD」という4つの基礎知識を理解しておくことが非常に重要です。

    まず、タイヤの外径は純正サイズから大きく変えないことが基本です。
    外径が変わるとスピードメーターに誤差が生じ、車検に通らなくなる可能性があります。

    次に、ホイールのリム幅は、装着するタイヤの幅に合わせて選ぶ必要があります。
    リム幅が広すぎたり狭すぎたりすると、タイヤの本来の性能が発揮できないだけでなく、走行時の安全性も損なわれてしまいます。

    インセット(オフセット)はホイールの取り付け面からリムの中心までの距離を示す値で、これが不適切だとタイヤがフェンダーからはみ出したり、車体内部に干渉したりする原因となります。

    最後に、PCDはホイール取り付けボルト間の直径を示す値で、車種によって決まっていますので、値が一緒でなければ装着はできません。

    これらの数値が一つでも間違っていると、安全な走行が不可能になるため、必ず正しい知識を持って選ぶようにしましょう。

    車検通過基準とは

    プロボックスのタイヤ・ホイールを交換する際、最も気をつけなければならないのが「車検」です。

    カスタムを施しても、最終的に車検に合格しなければ公道を走行することはできません。
    車検の通過基準は多岐にわたりますが、タイヤ・ホイールに関わる主な基準としては以下の3点が挙げられます。

    車検時確認事項 詳細
    タイヤがフェンダーからはみ出していないか 「はみ出しタイヤ」と呼ばれ、保安基準違反となります。
    スピードメーターの誤差が規定の範囲内に収まっているか 外径が純正から大きく変わるとこの誤差が大きくなり、車検に不適合となることがあります。
    荷重指数(ロードインデックス)が車両の規定値を下回っていないか 特に商用車のプロボックスは、積載を考慮して高い荷重指数が求められます。

    これらの基準を満たすためには、自己判断でサイズを選ぶのではなく、一度専門店で相談し、プロのアドバイスを受けることを強くおすすめします。

    プロボックスのタイヤ・ホイールに関するよくある質問

    プロボックスのタイヤ・ホイールに関するよくある質問

    最後に、プロボックスのタイヤ・ホイールに関するよくある質問にお答えしていきます。

    1. LTタイヤ以外は装着できる?
    2. リフトアップによる影響は?
    3. プロボックスのスタッドレスタイヤは?

    1.LTタイヤ以外は装着できる?

    車体サイズやホイール規格が合えば装着自体は可能です。しかし、LTタイヤ以外のタイヤでは商用車の規定(耐荷重基準など)を満たさない可能性があり、車検で拒否される恐れがあります。

    プロボックスは商用車として設計されており、特に荷物を積んで走行することが多い場合は、LTタイヤ(ライトトラックタイヤ)の装着を強く推奨します。

    乗用車用タイヤはLTタイヤと比較して、耐荷重性能が低く、高負荷がかかる状況下での安全性や耐久性に劣ります。

    特に、指定された荷重指数(ロードインデックス)を満たしていないタイヤを装着すると、タイヤの早期摩耗や、最悪の場合バーストの原因となり非常に危険です。

    カスタム目的で乗用車用タイヤを装着したい場合は、使用目的を考慮し、積載重量や走行頻度を専門店で相談した上で、適切な荷重指数を満たしているか必ず確認しましょう。

    2.リフトアップによる影響は?

    プロボックスのカスタムの中でも人気が高いリフトアップは、車高が上がることで、オフロード車のようなワイルドなルックスになるだけでなく、悪路走破性が向上するといったメリットがあります。

    しかし、リフトアップはサスペンションやアライメントに影響を与えるため、注意が必要です。
    車高を上げると車の重心が高くなり、コーナリング時の安定性が低下したり、ハンドリングがシビアになったりする可能性があります。

    また、リフトアップの度合いによっては、タイヤがフェンダーに干渉するのを避けるため、タイヤサイズを慎重に選ぶ必要があります。

    さらに、サスペンションの構造やドライブシャフトの角度が変わることで、部品に余計な負荷がかかり、劣化を早める原因となることもあります。

    安全かつ快適な走行のためには、リフトアップ後には必ずアライメント調整を実施し、プロの目で全体のバランスをチェックしてもらうことが非常に重要です。

    3.プロボックスのスタッドレスタイヤは?

    ブリザックVL10A

    ブリヂストン公式サイトへ

    プロボックスに合わせるならバン・小型トラック専用設計のブリヂストンブリザックVL10Aがおすすめです。

    314941

    項目 内容
    メーカー ブリヂストン
    商品名 ブリザックVL10A
    インチ 14インチ
    サイズ 155/80R14 88/86
    価格(タイヤワールド館ベスト) 15,400円/1本(単品)〜
    84,300円〜/4本(ホイール付き)
    最新価格へ タイヤ単品〜
    ホイールセット〜

    スタッドレスといえば、ブリヂストンは定番メーカーですが、その中でも商用バンの特徴に合わせて設計され、過酷な冬道でも安全・安心で使えるタイヤに仕上がっています。

    数あるスタッドレスの中でもブリザックシリーズは、「止まる」タイヤとして絶対的な立ち位置に存在しています。
    ビジネスシーンで冬でも素行距離が増える方・冬でもアウトドアなどアクティブに使用する方であれば、迷わずこちらを選んでおけば「失敗なし・間違いなし」です。

    ロングライフ性能も搭載されているので、効き長持ちでコスパも優秀となっております。

    プロボックスのタイヤ・ホイールをお探しならタイヤワールド館ベストへ

    プロボックスのタイヤ・ホイールをお探しならタイヤワールド館ベストへ

    プロボックスは商用としてタフネスな構造を持ちながら、他にはないデザイン性でカスタム車としても楽しめる車です。

    最近は街中でもカスタムしているプロボックスを見かけることが増えてきましたね。

    ただし、普通乗用車と違い、商用車特有のタイヤやホイールの選び方・ポイントがあります。
    不安な方は、ぜひ専門スタッフがいるお店に足を運び、アドバイスをもらいながら商品選びをしてみてください。
    弊社タイヤワールド館ベストでも、プロボックスにピッタリなタイヤ・ホイールをご用意しています。

    豊富な在庫からじっくり選びたい方には、オンラインショップもおすすめです。

    弊社オンラインショップであれば、車種検索をしていただければプロボックスに合わせられるタイヤ・ホイールを自動でリストアップできますので、面倒な検索作業なくお選びもできます。

    取付もネット上でお住まい近くの整備工場等を予約・手配できますので、面倒な手間がありません。
    商品も取付店まで直送しますので、お客様には余計な負担なく、交換が可能です。

    ぜひ一度、オンラインショップをご覧ください!

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    多賀城店
    多賀城店
    TEL: 022-366-7811
    住所:宮城県多賀城市八幡1-1-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00
    カテゴリー
    サマータイヤ 西多賀店 コンパクトカー SUV

    クロスビーのタイヤ・ホイールサイズは?おすすめの商品と金額相場も紹介

    スズキから販売されているクロスオーバーSUV型のコンパクトカー・クロスビー。

    軽クロスオーバーSUVであるハスラーをイメージさせるデザインですが、【大人5人が乗れるワゴンの広さとSUVらしい走破性を両立した新ジャンル】としてデビューしたそうです。

    今回はそんな人気のクロスビーにおすすめのタイヤ・ホイールをご紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。

    クロスビーの純正タイヤ・ホイールサイズ情報

    クロスビーの純正サイズ情報

    スズキ公式サイト

    「XBEE(クロスビー)」という車名は「ワクワクするクロスオーバー」を英訳した「X(CROSS OVER)to Be Exciting」からの造語です。

    クロスビーのタイヤ・ホイールサイズはどのグレードでも以下の1サイズです。

    グレード タイヤ ホイール
    HYBRID MZ
    HYBRID MV
    HYBRID MX
    175/60R16 82H 1650 4/100 +40

    クロスビーを初めて見た時には思わずハスラーの乗用車版…?と感じましたが、プラットフォームはソリオ/ソリオバンディットやイグニスと同じものを用いており、ハスラーのメカニズムやパーツは一切採用されていないとの事でした。

    クロスビーにおすすめの夏タイヤ6選

    クロスビーにおすすめの夏タイヤ6選

    クロスビーにマッチするタイヤを選ぶ際は、以下のタイヤの種類も考慮して検討することをおすすめします。

    タイヤの種類 特徴
    コンフォートタイヤ ハンドリングの良さやグリップよりも、静かで乗り心地の良い快適性を求める方におすすめ。
    ミニバン向けタイヤ 背が高い車特有の横風や道路のわだち等、不意なふらつきでも安定した走行を求める方におすすめ。
    マッド系タイヤ ゴツゴツとした見た目の格好良さとオフロードでのトラクション性能、オンロードでの耐摩耗性能や走行安定性を両立した走りを求める方におすすめ。
    1. 【コンフォートタイヤ】ブリヂストン|レグノ GR-XⅡ
    2. 【コンフォートタイヤ】ダンロップ|ルマン 5+
    3. 【ミニバン向けタイヤ】ダンロップ|エナセーブRV505
    4. 【ミニバン向けタイヤ】ヨコハマタイヤ|ブルーアース RV03 CK
    5. 【マッド系タイヤ】トーヨータイヤ|オープンカントリーR/T
    6. 【マッド系タイヤ】マッドスター|ラジアル M/T

    【コンフォートタイヤ】ブリヂストン|レグノ GR-XⅡ

    レグノGRV2

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンのレグノGR-XⅡは、ロードノイズ・パタンノイズそれぞれに対応するサイレントテクノロジーを採用し、荒れた路面や滑らかな路面でも高い静粛性を発揮してくれます。

    通常タイヤの溝が減ることにより、ノイズが徐々に大きくなりますが、摩耗時でも高い静粛性を維持する新トレッドパターンによって使い終わりまで快適に走行できます。

    金額相場
    タイヤ単品 22,700円
    ホイールセット 119,000円〜

    ※執筆時の金額なので、最新価格は金額をクリックしてご確認ください。

    【コンフォートタイヤ】ダンロップ|ルマン V+

    ルマン5+

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップのルマン V+は、ダンロップの特許技術であるサイレントコア(特殊吸音スポンジ)がタイヤ内部の空気振動に起因するノイズ(空洞共鳴音)を低減し高い静粛性能を実現してくれます。

    サイレントコア 画像 特殊吸音スポンジ

    またSINOBIテクノロジーによってサイドウォール全体がたわみ、路面からの衝撃を効果的に吸収してくれるので乗り心地がとてもしなやかです。

    金額相場
    タイヤ単品 13,900円
    ホイールセット 80,800円〜

    【ミニバン向けタイヤ】ダンロップ|エナセーブRV505

    エナセーブ RV505

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップのエナセーブRV505は、ミニバン専用タイヤです。多人数での乗車時や多積載時のカーブやレーンチェンジ、横風などによって起こる事があるミニバン特有のふらつきを抑制してくれるので快適に安心して運転できます。

    また、背の高いミニバン特有の溝の減り方である外側にあたる部分が多く減ってしまうという片減りを抑制してくれるのも嬉しいポイントです!

    金額相場
    タイヤ単品 14,000円
    ホイールセット 77,900円

    【ミニバン向けタイヤ】ヨコハマタイヤ|ブルーアース RV03 CK

    ブルーアースRV-03 CK

    ヨコハマ公式サイトへ

    ヨコハマタイヤのブルーアース RV03 CKコンパクトミニバンや軽ハイトワゴン向けタイヤです。

    パワーインサイドショルダーによって操縦安定性能を高め、片減りやふらつきを抑制して快適に運転できます。

    金額相場
    タイヤ単品 18,100円
    ホイールセット 100,300円〜

    【マッド系タイヤ】トーヨータイヤ|オープンカントリーR/T

    オープンカントリーR/T

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    トーヨータイヤのオープンカントリーシリーズは、2016年発売以来、爆発的な人気を誇るタイヤです。

    オープンカントリーR/Tは、オフロードでのトラクション性能はもちろん、オンロードでの耐摩耗性能や走行安定性も抜群の“遊び心”あるマッド系タイヤ。

    左右で異なるサイドウォールデザインや一部サイズにはホワイトレター設定もあり、好みに合わせて選べます。

    金額相場
    タイヤ単品 17,400円
    ホイールセット 94,600円〜

    【マッド系タイヤ】マッドスター|ラジアル M/T

    ラジアルM/T

    マッドスター公式サイトへ

    マッドスターのラジアルM/Tは人気急上昇中のマッド系タイヤです。マッドスターは、台湾の老舗タイヤメーカーであるナンカンと日本のエクシズルライン株式会社が提携し、2015年から日本市場向けに展開しているオフロードタイヤブランドです。

    高性能でありながら、手頃な価格設定が魅力で、全サイズにホワイトレターを採用し、攻撃的でカッコいいデザインが特徴です。

    際立つトレッドパターンとサイドウォールで、存在感抜群のクロスビーにすることができます。

    クロスビーにおすすめ!カスタムホイール5選

    クロスビーにおすすめ!カスタムホイール5選

    次に、クロスビーにピッタリのカスタムホイールを5つ装着画像と一緒にご紹介してきます。

    1. クリムソン|DEAN クロスカントリー
    2. ホットスタッフ|ララパームカップ
    3. MID(マルカ)|ナイトロパワーH6 SLUG(スラッグ)
    4. ウェッズ|レオニスIT
    5. レイズ|ボルクレーシング TE37 SONIC SL

    また、ベスト写真館でも実際の装着画像がたくさんあるので、ぜひ見てみてくださいね。

    カスタム事例がたくさん!ベスト写真館

    カスタム事例がたくさん!ベスト写真館

    クリムソン|DEANクロスカントリー

    クリムソン|DEANクロスカントリー

    公式サイトへ

    懐かしいデザインで人気のホイールブランドクリムソンの『DEAN(ディーン)』。今回はその中から『CROSS COUNTRY(クロスカントリー)』を紹介します。

    DEAN特有のレトロでクラシカルなデザインでSUV・クロカンオーナーには王道ホイール。

    マッドタイヤやホワイトレタータイヤとの組合せが抜群に似合うのでおすすめです。

    サイズ展開は14~17インチ設定。カラー展開はマーガレットホワイト、マットブラックの2色。
    一部サイズにはバーニッシュグレーも追加されました。

    メーカー クリムソン
    ブランド DEAN
    商品 クロスカントリー
    サイズ展開 14~17インチ
    カラー展開 ・マーガレットホワイト
    ・マットブラック
    金額相場
    タイヤ&ホイールセット
    店舗で販売中
    最新価格

    ↓ 装着イメージはこちら!

    DEANクロスカントリー 装着画像

    王道のDEANクロスカントリーでレトロでクラシカルなデザインがお車にピッタリ!センス溢れる1台に仕上がりました!

    ホットスタッフ|ララパームカップ

    ホットスタッフ|ララパームカップ

    公式サイトへ

    ホットスタッフのララパームカップは、ぷくっとしたスポークにディープなリムが組み合わさりどこか懐かしいデザインで人気のホイール。

    センターキャップはクロームとピアノブラックの2種類からお選ぶことができ、愛車のスタイルに合わせて組み合わせてみるのも良しです。

    サイズ展開は14~16インチ設定。
    カラー展開はパールホワイト&リムポリッシュ、ピアノブラックの2色。
    一部サイズにはプラチナシルバー&リムポリッシュ、マットガンメタ&リムポリッシュもあります。

    メーカー ホットスタッフ
    ブランド ララパームカップ
    商品
    サイズ展開 14~16インチ
    カラー展開 ・パールホワイト&リムポリッシュ
    ・ピアノブラック
    金額相場
    タイヤ&ホイールセット
    店舗で販売中
    最新価格

    ↓ 装着イメージはこちら!
    ララパームカップ 装着画像

    こちらもレトロなホイールでぷくっとしたスポークがアクセントとなり可愛い仕上がりとなりました!

    逆にピアノブラックカラーを装着してみると、格好良さ溢れるデザインになりそうですね!

    MID(マルカ)|ナイトロパワーH6 SLUG

    マルカサービス|ナイトロパワーH6 SLUG

    公式サイトへ

    マルカ(MID)のナイトロパワーH6 SLUGは、2022年にデビューしたホイールです。

    センターからリムにかけて6本のHスポークがあり力強さと存在感を演出しています。これぞヘビーデューティーなホイール。

    サイズ展開は16、17、20インチ設定。
    カラー展開はセミグロスブラック/マシニング、ブラッククリア/ピアスドリルド、セミグロスガンメタ/フランジDC/リムヴァーレイポリッシュの3色。

    メーカー MID(マルカ)
    ブランド ナイトロパワー
    商品 ナイトロパワーH6 SLUG
    サイズ展開 16、17、20インチ
    カラー展開 ・セミグロスブラック/マシニング
    ・ブラッククリア/ピアスドリルド
    ・セミグロスガンメタ/フランジDC/リムヴァーレイポリッシュ
    金額相場
    タイヤ&ホイールセット
    133,000円〜
    最新価格 16インチ

    ↓ 装着イメージはこちら!
    ナイトロパワーH6スラッグ 装着画像

    デリカの無骨感にピッタリな仕上がりでアグレッシブな走行が出来そうです!

    weds|レオニスIT

    weds|レオニスIT

    公式サイトへ

    wedsのレオニスITも2022年にデビューした、真っ直ぐなスポークと斜めに伸びるスポークが躍動感を演出してインパクト大!
    スポーティーさ溢れるホイールです。

    奇抜なデザインながらスタイリッシュさも兼ね備えており、ミニバンやコンパクトSUVに抜群に似合います。

    実際に装着してみると迫力があってとてもかっこいいです!

    サイズ展開は14~20インチ設定。
    カラー展開はPBMC(パールブラック/ミラーカット)、PBMC/TI(パールブラック ミラーカット/チタントップ)の2色。
    一部サイズにはBMCMC(ブラックメタルコート/ミラーカット)もあります。

    メーカー ウェッズ
    ブランド レオニス
    商品 IT
    サイズ展開 14~20インチ
    カラー展開 ・PBMC(パールブラック/ミラーカット)
    ・PBMC/TI(パールブラック ミラーカット/チタントップ)
    金額相場
    タイヤ&ホイールセット
    113,000円〜
    最新価格 16インチ

    ↓ 装着イメージはこちら!

    レオニスIT 装着画像

    スポーティーな仕上がりとなりました!

    RAYS|VOLKRACING TE37 SONIC SL(ソニック)

    RAYS|VOLKRACING TE37 SONIC SL

    公式サイトへ

    RAYSといえばVOLKRACING。
    その中でも代表的なモデルはボルクレーシングTE37ではないでしょうか。

    無駄のないスポークデザインでスタイリッシュなお車に仕上がります。鍛造ホイールででとても軽いので初めて持った時は驚きます。

    TE37 SONIC SL専用スポークステッカーも同封されているので好みに合わせて貼付することが出来るのも嬉しいポイント。

    メーカー レイズ
    ブランド ボルクレーシング
    商品 TE37 SONIC SL(ソニック)
    サイズ展開 15~16インチ
    カラー展開 プレスドグラファイト (PG)
    金額相場
    タイヤ&ホイールセット
    234,000円〜
    最新価格 16インチ

     

    ↓ 装着イメージはこちら!

    VOLKRACING TE37 SONIC SONIC 

    おすすめオプションはパンク保証(タパホ)

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    タパホとは急なパンクでもお客様に「安心して欲しい!」という想いで生まれたBESTの新しいタイヤパンク保証サービスです。

    新品タイヤ4本をご購入頂くと無料で半年間(6ヶ月)のパンク保証が付いています。

    もしパンクをしてしまったら、パンク箇所があるタイヤ1本を交換させて頂きます。

    さらに半年間(6ヶ月)では不安という方には、購入から1年間または2年間保証へ有料ですがアップグレードすることができます。

    ※タイヤ合計金額により金額が異なります。

    6ヶ月の無料パンク保証「タパホ」

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    アップグレード1年プランは2本、アップグレード2年プランは4本交換となります。

    無料で半年間(6か月)パンク保証が付いてくるのはBESTだけなので要チェックです!

    クロスビーのタイヤ・ホイールはタイヤワールド館ベストにおまかせ

    クロスビーにおすすめの夏タイヤ6選

    今回はスズキ・クロスビーにおすすめなカスタムホイールとタイヤについてご紹介しました。

    クロスビーはコンパクトSUVというジャンルですが選ぶホイールによってスポーティ系、可愛らしい系SUV・クロカン系等自分だけの愛車に仕上げることができます。

    しかしタイヤ・ホイールにも様々な種類があり、どれを選んで良いのかと迷ってしまいますよね。
    この記事がお客様の用途に合わせたタイヤ・ホイール選びの参考になればと思います。

    ぜひお気軽にご相談くださいね。皆様のご来店を心よりお待ちしております!

    タイヤワールド館ベスト:SUV特集ページタイヤワールド館ベスト:SUV特集ページSUV車種のおすすめホイールセット一覧はこちら>>

    カテゴリー
    サマータイヤ タイヤの基礎知識 ライターチーム

    プロがおすすめするタイヤ13選!選び方のポイントや注意点も解説

    「タイヤの種類はたくさんあるけれど、結局どれを選べばいいの?」
    「どんなタイヤが自分の車にあうのだろう?」

    タイヤ交換を検討している人や、スタッドレスタイヤに履き替えようと思っている方のなかには、タイヤ選びに迷われている方も多いのではないでしょうか。

    今回はタイヤ交換を失敗しないための選び方のポイントや、おすすめのメーカーをまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

    【車種別】おすすめの安いタイヤはどれ?

    【車種別】おすすめの安いタイヤはどれ?

    まず、車種別のおすすめタイヤを紹介します。

    ● 軽自動車におすすめのタイヤ
    ● ミニバンにおすすめのタイヤ
    ● コンパクトカーにおすすめのタイヤ
    ● SUVにおすすめのタイヤ
    ● セダンにおすすめのタイヤ

    今回はタイヤの製品のみを紹介しますが、下記の記事では工賃や販売店などについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

    軽自動車におすすめのタイヤ

    軽自動車におすすめのタイヤ

    軽自動車におすすめのタイヤは、下記の2種類です。

    ● BLIZZAK(ブリザック) VRX2|バランスが良い
    ● BluEarth(ブルーアース) AE-01|燃費性能が良い(低燃費)

    BLIZZAK(ブリザック) VRX2|バランスが良い

    ブリヂストンのブリザックVRX2

    公式サイトへ

    BLIZZAK(ブリザック) 「VRX2」は、氷上性能が抜群で北海道・北東北で長年支持されているブリザックシリーズの前型です。最新型ではないことから、値段と性能のバランスが取れているスタッドタイヤです。

    メーカー ブリヂストン
    種類 スタッドレス
    商品名 ブリザックVRX2
    サイズ 155/65R14
    商品ページ タイヤ単品
    ホイールセット
    価格(タイヤ単品) ¥5,900円(税込)/1本
    価格(ホイールセット) ¥47,500円(税込)〜/4本

    BluEarth(ブルーアース) AE-01|燃費性能が良い(低燃費)

    ヨコハマタイヤのブルーアース AE-01

    公式サイトへ

    ヨコハマタイヤの「ブルーアース AE-01」は、低燃費に優れた製品です。1本あたり6,500円(税込)となっており、お財布に優しい価格です。

    メーカー ヨコハマタイヤ
    種類 ノーマルタイヤ
    商品名 ブルーアース AE-01
    サイズ 155/65R14
    商品ページ タイヤ単品
    ホイールセット
    価格(タイヤ単品) ¥7,400円/1本
    価格(ホイールセット) ¥52,800円(税込)〜/4本

    ミニバンにおすすめのタイヤ

    ミニバンにおすすめのタイヤ

    ミニバンにおすすめのタイヤは、下記の2種類です。

    ● TOYO TIRES(トーヨータイヤ)OBSERVE GIZ2|コスパが良い
    ● MICHELIN(ミシュラン)e・PRIMACY|燃費性能が良い(低燃費)

    TOYO TIRES(トーヨータイヤ)OBSERVE GIZ2|コスパが良い

    トーヨータイヤのオブサーブGIZ2(ギズツー)

    公式サイトへ

    トーヨータイヤの「OBSERVE (オブサーブ) GIZ2」は、非対称の溝パターンによって滑りやすさを軽減させています。

    氷上での性能を長くキープできる、独自製法の「吸着クルミゴム」も特徴のひとつです。

    メーカー トーヨータイヤ
    種類 スタッドレス
    商品名 オブサーブGIZ2(ギズツー)
    サイズ 205/60R16
    商品ページ タイヤ単品
    ホイールセット
    価格(タイヤ単品) ¥21,600円/1本
    価格(ホイールセット) ¥107,000円(税込)〜/4本

    MICHELIN(ミシュラン)e・PRIMACY|燃費性能が良い(低燃費)

    E・プライマシー

    ミシュラン公式サイトへ

    ミシュランの「e・PRIMACY イー プライマシー」は、転がり抵抗を低減させることで、タイヤの燃費向上を目指した製品です。

    静粛性にも優れており、乗り心地の良さも確保しています。

    メーカー ミシュラン
    種類 ノーマルタイヤ
    商品名 e・PRIMACY イー プライマシー
    サイズ 205/60R16
    商品ページ タイヤ単品
    ホイールセット
    価格(タイヤ単品) ¥20,600円/1本
    価格(ホイールセット) ¥104,500円(税込)〜/4本

    コンパクトカーにおすすめのタイヤ

    コンパクトカーにおすすめのタイヤ

    コンパクトカーにおすすめのタイヤは、下記の2種類です。

    ● DUNLOP(ダンロップ) WINTER MAXX WM02|コスパが良い
    ● TOYO TIRES(トーヨータイヤ) CELSIUS|オールシーズン使える

    DUNLOP(ダンロップ) WINTER MAXX WM02|コスパが良い

    ダンロップのウィンターマックス2

    公式サイトへ

    DUNLOP(ダンロップ) 「ウィンターマックス02」は、凍結路面とロングライフを超密着ナノフィットゴムで実現しています。VRX2同様、最新型ではないため、値段と性能のバランスが取れている今年おすすめのスタッドタイヤです。

    メーカー ダンロップ
    種類 スタッドレス
    商品名 ウィンターマックス2
    サイズ 185/65R15
    商品ページ タイヤ単品
    ホイールセット
    価格(タイヤ単品) ¥13,400円/1本
    価格(ホイールセット) ¥70,500円(税込)〜/4本

    TOYO TIRES(トーヨータイヤ) CELSIUS|オールシーズン使える

    セルシアス

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    トーヨータイヤの「CELSIUS(セルシアス)」は、降雪時にも使用できるオールシーズン型のタイヤです。
    雪だけではなく、冬場以外の雨にも強い溝のデザインになっており、一年中履き続けられます。

    メーカー トーヨータイヤ
    種類 オールシーズン
    商品名 セルシアス
    サイズ 185/60R15
    商品ページ タイヤ単品
    ホイールセット
    価格(タイヤ単品) ¥17,000円/1本
    価格(ホイールセット) ¥83,600円(税込)〜/4本

    SUVにおすすめのタイヤ

    SUVにおすすめのタイヤ

    SUVにおすすめのタイヤは、下記の2種類です。

    ● TOYO TIRES(トーヨータイヤ)OBSERVE GSi-6|SUV専用
    ● LUCCINI(ルッチーニ) BOUNO CUV|燃費性能が良い(低燃費)

    TOYO TIRES(トーヨータイヤ)OBSERVE GSi-6|SUV専用

    トーヨータイヤのオブサーブGSi-6

    公式サイトへ

    トーヨータイヤの「OBSERVE (オブサーブ) GSi-6」は「グリップシリカコンパウンド」を取り入れてグリップ性能を向上させています。

    SUV/CCVのために作られた専用のスタッドレスタイヤです。

    メーカー トーヨータイヤ
    種類 スタッドレス
    商品名 オブサーブ GSi-6(ジーエスアイ シックス)
    サイズ 225/65R17
    商品ページ タイヤ単品
    ホイールセット
    価格(タイヤ単品) ¥18,300円/1本
    価格(ホイールセット) ¥112,200円(税込)〜/4本

    LUCCINI(ルッチーニ) BOUNO CUV|燃費性能が良い(低燃費)

    ルッチーニのヴォーノCUV

    公式サイトへ

    LUCCINI(ルッチーニ) は、台湾のタイヤメーカーNANKANG(ナンカン)が欧州用に展開しているタイヤです。コストパフォーマンスに優れ、国外タイヤを使ってみたい方は、LUCCINI BOUNO CUVを選択してみてはいかがでしょうか。

    メーカー ルッチーニ
    種類 ノーマルタイヤ
    商品名 ヴォーノCUV
    サイズ 225/65R17
    商品ページ タイヤ単品
    ホイールセット
    価格(タイヤ単品) ¥14,400円/1本
    価格(ホイールセット) ¥84,000円(税込)〜/4本

    セダンにおすすめのタイヤ

    セダンにおすすめのタイヤ

    セダンにおすすめのタイヤは、下記の2種類です。

    ● DUNLOP(ダンロップ) WINTER MAXX WM03|氷上性能が良い
    ● TOYO TIRES(トーヨータイヤ) ナノエナジー3+|燃費性能が良い(低燃費)

    DUNLOP(ダンロップ) WINTER MAXX WM03|氷上性能が良い

    ウィンターマックス03

    ダンロップ公式サイトへ

    DUNLOP(ダンロップ) 「ウィンターマックス03」は、従来品より氷上ブレーキ性能22%アップ、摩耗後氷上ブレーキ性能36%アップと、使い始めから使い終わりまでしっかり止まるタイヤです。

    メーカー
    種類 スタッドレス
    商品名 ウィンターマックス3
    サイズ 195/65R15
    商品ページ タイヤ単品
    ホイールセット
    価格(タイヤ単品) ¥19,300円/1本
    価格(ホイールセット) ¥100,200円(税込)〜/4本

    TOYO TIRES(トーヨータイヤ) ナノエナジー3+|燃費性能が良い(低燃費)

    ナノエナジー3PLUS

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    TOYO TIRES(トーヨータイヤ) のナノエナジー3+は、基本性能と摩耗ライフの向上を両立した低燃費タイヤのスタンダードタイヤです。

    商品名にもなっているナノバランステクノロジーとは、ゴム材料を分子レベルで観察、予測、機能創造、精密制御することによって、理想的なゴム材料を高精度に開発する技術のことです。

    メーカー トーヨータイヤ
    種類 ノーマルタイヤ
    商品名 ナノエナジー3+
    サイズ 195/65R15
    商品ページ タイヤ単品
    ホイールセット
    価格(タイヤ単品) ¥6,800円/1本
    価格(ホイールセット) ¥63,900円(税込)〜/4本

    タイヤワールド館ベストがおすすめするスタッドレスタイヤ3選

    タイヤワールド館ベストがおすすめするスタッドレスタイヤ3選

    次にタイヤワールド館ベストがおすすめするスタッドレスタイヤを、3点ピックアップして紹介します。

    サイズ 商品名 特徴
    14インチ 【ブリヂストン】
    ブリザック VRX2
    5,900円(税込)/1本〜
    どのような雪道にも対応できる総合的な性能を備えた商品。カーブも滑らずに曲がりやすい。
    商品ページはこちら
    15インチ 【ダンロップ】
    ウィンターマックス WM02
    13,400円(税込)/1本〜
    従来品から氷上ブレーキ性能12%アップ、コーナリング性能3%アップ。高密度ゴムで長持ちする製品。
    商品ページはこちら
    17インチ 【ダンロップ】
    ウインターマックス SJ8+
    24,800円(税込)/1本〜
    ナノ凹凸ゴムを採用しており、深い雪道にも対応可能。
    商品ページはこちら

    スタッドレスタイヤは冬本番になると品薄になるため、装着を検討している人は早めに予約しておいてくださいね。

    サマータイヤや車種別のおすすめタイヤについては、後ほど詳しく紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

    タイヤの選び方のポイント

    タイヤの選び方のポイント

    タイヤ交換の際にタイヤを選ぶ際のポイントは以下の4つです。

    1. 純正タイヤと同じサイズを選ぶ
    2. 燃費の良さで選ぶ
    3. 乗り心地で選ぶ
    4. 走行目的で選ぶ

    タイヤ交換をする際には、サイズが適合するかだけでなく、性能面もチェックすることが重要です。

    純正タイヤと同じサイズを選ぶ

    タイヤを選ぶ際にもっとも重要なのは「純正と同じサイズがどうか」です。

    基本的には、標準装備としてついているタイヤと同じサイズの製品を選びましょう。

    タイヤは「インチアップ」「インチダウン」といって、異なるサイズを装着するカスタマイズも可能です。

    しかし知識なくカスタマイズをしてしまうと、ハンドルの感覚が変わったり、燃費が悪くなったりするデメリットもあるので注意が必要です。

    燃費の良さで選ぶ

    数あるタイヤ製品のなかで、どれを選ぶか決める際には「低燃費」に着目してみましょう。

    昨今は低燃費を特徴にした商品が多数あるので、ぜひ各社の製品を比べてみてください。

    燃費が良いとガソリンの節約になるので、車の維持費をおさえることができます。

    ガソリンの価格は2020年5月に115円 / L(レギュラー)を記録したのを最後に右肩上がりで値段が高騰しています。2022年3月には163円 / Lを記録しており、今後も高騰を続ける可能性があります。(参考:e-燃費 最近5年間のレギュラー価格)

    CO2削減にも貢献できる低燃性のタイヤは環境にも配慮された製品なので、ぜひチェックしてみてください。

    乗り心地で選ぶ

    車に快適さを求める人は「乗り心地」の良さを追及できる製品を選びましょう。

    せっかくのカーライフを存分に楽しむためには、気持ちよく運転できることが重要です。

    タイヤの種類によって、クッション性や静粛性が異なるので、製品の説明をよくチェックしてみてください。

    また、タイヤと車種の組み合わせによってノイズが発生するケースがあるので「ノイズ軽減」の性能がついているタイヤを選んでみるのもおすすめです。

    走行目的で選ぶ

    タイヤを選ぶ際は、ご自身の走行目的に合わせたものを選びましょう。

    たとえば、買い物や通勤などの普段乗りの機会が多い場合、走行性能よりも燃費やコストパフォーマンスを重視したタイヤが適しています。

    一方、長距離ドライブや旅行の機会が多いなら、静粛性やロングドライブ性能に着目すると良いでしょう。

    また、スポーツ走行や峠道の走行を目的とするなら、グリップ力や操縦安定性に優れたタイヤを選ぶのがおすすめです。

    走行目的に応じて適したタイヤは異なるため、ご自身の乗り方にあわせて検討してみてください。

    タイヤ交換時におすすめのメーカー4選

    タイヤ交換時におすすめのメーカー4選

    タイヤを選ぶ際には、製造メーカーにも着目してみましょう。
    とくにおすすめのタイヤメーカーは以下の4社です。

    ● ダンロップ
    ● トーヨータイヤ
    ● ブリヂストン
    ● ヨコハマタイヤ

    同じような性能で価格面でも差がない場合は、好きなメーカーを選んでみてください。

    なお、人気のタイヤメーカーについては下記記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

    ダンロップ

    おすすめのタイヤメーカー①ダンロップ
    ダンロップは1888年に空気入りタイヤを実用化させた、歴史の長いメーカーです。ダンロップの企業の特徴は以下の3点です。

    ・技術
    ・環境
    ・安心・安全

    技術面では、最先端のスーパーコンピュータを駆使した製品開発を行っており、安全性の高いタイヤを生み出しています。

    また、環境への配慮にも力を入れていて「石油・石炭などの化石資源を一切使わない、世界初の100%石油外天然資源タイヤ」を開発した実績もあります。

    トーヨータイヤ

    おすすめのタイヤメーカー②トーヨータイヤ

    トーヨータイヤは、乗用車用タイヤをはじめ、トラック用タイヤやバス用タイヤなどの製造も手がけている企業です。

    タイヤの性能を正確に把握するため、宮崎県と北海道(冬期用)に専用コースを持っており、実車でのテストを行っています。

    高性能タイヤの「PROXES(プロクセス)」は、グローバルで高い評価を得ている人気の製品です。

    ブリヂストン

    おすすめのタイヤメーカー③ブリヂストン

    ブリヂストンは、1930年代からタイヤの開発を行っている老舗企業で、近年は自動車用タイヤのみならず、ゴムの技術を用いたさまざまな製品を手がけています。

    東京2020オリンピックでは、ブリヂストンのタイヤが自転車競技用タイヤとして採用されており、国内外を代表するタイヤブランドとして認められているブランドです。

    「空気を使わないタイヤ技術エアフリーコンセプト®」や、低燃費性に優れた「ダブルネットワークゴム」など、独自の製品を多数開発しています。

    ヨコハマタイヤ

    おすすめのタイヤメーカー④ヨコハマタイヤ

    ヨコハマタイヤ(横浜ゴム株式会社)は、1917年に日本の横濱電線製造と米国のBFグッドリッチの合弁事業で設立されました。スポーツタイヤが有名で、「ADVAN」は広く知られています。
    スタッドレスタイヤは、20年の歴史を持つ「iceGUARD(アイスガード)」シリーズを展開しています。

    タイヤに関するよくある質問

    タイヤに関するよくある質問

    最後に、タイヤに関する「よくある質問」にお答えします。

    1. 車のタイヤの寿命は何年?
    2. タイヤ値上げはいつから?
    3. タイヤ交換しないとどうなる?
    4. タイヤ交換の際は4本変えたほうが良い?

    正しい情報を把握して、適切にマイカーのメンテナンスを行いましょう。

    車のタイヤの寿命は何年?

    車のタイヤの寿命は、以下の年数が目安です。

    タイヤの種類 使用の許容範囲
    未使用のサマータイヤ 製造から約3年間(適正な状態で保管していた場合)
    未使用のスタッドレスタイヤ 製造から約3年間(適正な状態で保管していた場合)
    使用済みのすべてのタイヤ 製造から約10年間(5年経過時に点検を推奨)

    使用中のタイヤの場合、走行距離が約2~4万kmを超えると寿命を迎えることが多いです。

    またタイヤの溝が減ってくると、交換を知らせる「スリップサイン」が見えるようになります。

    スリップサインが見えたタイヤは製造年数や走行距離にかかわらず、すぐに交換が必要です。

    タイヤの寿命については、下記の記事でも詳しく解説しています。

    タイヤ値上げはいつから?

    タイヤの値上げは順次、各メーカーで予定されています。2024年には、ミシュランが以下のスケジュールで値上げを発表しています。

    上げ幅 実施時期
    6%~10% 夏/冬タイヤ 2024年2月1日

    各メーカーの値上げスケジュールは、以下の記事で詳しく解説しています。

    タイヤ交換しないとどうなる?

    タイヤ選びに迷ってしまい、交換しないまま寿命を過ぎると下記のような危険があります。

    ・タイヤがバースト(破裂)する
    ・溝が無くなってスリップする

    劣化したタイヤをそのまま履き続けていると、タイヤにヒビが入ったり、内部のワイヤーが出てきてしまったりすることもあります。

    また突然バーストしてハンドル操作ができなくなり、事故につながってしまうケースもあるので注意しましょう。

    タイヤ交換の際は4本変えたほうが良い?

    タイヤ交換の際は、4本すべてをまとめて交換するのが理想的です。

    しかし、コストの面から4本すべてを交換するのが難しい場合、以下の項目をチェックしましょう。

    ● タイヤの溝が少なくないか(スリップサインが現れていないか)
    ● 表面のゴムが硬くなっていないか
    ● ヒビ割れがないか
    ● 購入から10年以上経過していないか
    ● 走行時のハンドリングに違和感がないか

    上記にひとつでも当てはまる場合、すでにタイヤが劣化している可能性があるため、4本すべて交換することをおすすめします。

    タイヤを4本すべて交換するべきか、1本でも問題ないかの判断が難しい場合、タイヤ専門店にご相談ください。

    車種に合うタイヤ選びはタイヤワールド館ベストがおすすめ

    車種に合うタイヤ選びはタイヤワールド館ベストがおすすめ

    正しいタイヤの選び方を把握しておけば、マイカーに合う製品が見つけやすくなります。

    製品を選ぶ際はそれぞれの特性をチェックして、好きなメーカーから選んでみることもおすすめです。

    タイヤの値上げが各メーカーで予定されているので、タイヤの購入は早めの時期が良いかもしれません。

    新しいタイヤをお探しの方は、ぜひ一度タイヤワールド館ベストのオンラインショップをチェックしてみてください。車種別でタイヤを選択できるので、初心者の方でも選びやすくなっています。

    お気に入りのタイヤを見つけて、カーライフを楽しみましょう。