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猛暑でタイヤ溶ける?!知っておきたい対策と注意点

夏の暑い季節になると、高温のアスファルトや長時間の走行によってタイヤが溶ける現象(タイヤメルティング)が起こることがあります。

この記事では、タイヤの溶ける原因や影響、そしてタイヤの対策について解説します。安全な運転とタイヤの寿命を延ばすために、ぜひ知識と対策を身につけてください。

タイヤが溶ける【タイヤメルティング】とは

タイヤが溶ける【タイヤメルティング】とは

「タイヤメルティング」とは、タイヤが高温状態によって溶ける現象のことを指します。

通常、夏の高温地域や長時間の走行などで、タイヤとアスファルトの摩擦によってタイヤの表面が加熱され、ゴムが溶け出すことがあります。この現象はタイヤの寿命を短くし、安全性を損なう可能性があるため、注意が必要です。

タイヤメルティングが起こると、タイヤのトレッドや側面に異常な摩耗や変形が生じることがあります。また、タイヤのグリップ性能が低下し、ハンドリングやブレーキング性能が悪化することもあります。

このため、高温状態での運転時にはタイヤの状態を定期的に確認し、適切な対策を講じることが重要です。

タイヤメルティングを防ぐためには、適切なタイヤの選択や定期的なメンテナンス、過度な負荷や長時間の連続運転の回避などが必要です。適切な対策を講じることで、タイヤの寿命を延ばし、安全な運転を実現することができます。

次章から原因や対策について解説していきます。

タイヤの溶ける原因とメカニズム

タイヤの溶ける原因とメカニズム

夏の高温状態において、タイヤが溶ける原因は主に以下のような要因によって引き起こされます。

高温アスファルトと摩擦

夏のアスファルトは高温になりやすく、タイヤとの摩擦によってタイヤのゴムが加熱されます。高温ゴムは柔らかくなり、溶けるリスクが増します。

長時間の走行

長時間連続して走行すると、タイヤの摩擦による熱が蓄積され、タイヤの表面温度が上昇します。特に高速道路や渋滞などでの長時間の走行は注意が必要です。

過剰な負荷

過度な荷重をかけると、タイヤのゴムが過熱しやすくなります。車両の積載量を超えないように注意しましょう。

タイヤが溶けるメカニズムは、高温状態でゴムが熱を受けることで分子の結びつきが弱まり、柔らかくなります。その結果、タイヤの表面が摩擦によって溶け出すことがあります。また、溶けたゴムが冷えると再び硬化しますが、このサイクルを繰り返すことでタイヤの寿命が短くなる可能性があります。

タイヤが溶ける現象の兆候と警告サイン

タイヤが溶ける現象の兆候と警告サイン

タイヤが溶ける現象の兆候と警告サインについて紹介します。以下のような兆候を感じた場合、直ちにタイヤの状態を点検し、必要に応じて交換や修理を行うことが重要です。

安全な運転とタイヤの寿命を保つためにも、タイヤの状態を定期的に確認することが大切です。

・異常な摩耗
・変形や腫れ
・異臭
・空気圧の急激な低下
・ハンドリングの不安定さ

異常な摩耗

タイヤの摩耗が一部分だけでなく、均一でない場合は注意が必要です。特にタイヤの側面に異常な摩耗が見られる場合は、溶ける現象の可能性があります。

変形や腫れ

タイヤの側面やトレッド部分に変形や腫れが見られる場合も注意が必要です。高温によってゴムが溶けて変形した可能性があります。

異臭

運転中にタイヤから異臭がする場合は、タイヤが過熱している可能性が考えられます。特に強い異臭がある場合は、すぐに安全な場所に停車し点検を行いましょう。

空気圧の急激な低下

タイヤの空気圧が急激に低下する場合は、タイヤに何らかの問題がある可能性があります。空気圧の急激な低下は、タイヤの摩耗や変形によるものかもしれません。

ハンドリングの不安定さ

車両のハンドリングが不安定になったり、コントロールが難しくなった場合も警戒が必要です。タイヤが溶けることでグリップが低下し、安定性が損なわれることがあります。

タイヤが溶ける現象(タイヤメルティング)を防ぐための対策と予防策

タイヤが溶ける現象(タイヤメルティング)を防ぐための対策と予防策

この章ではタイヤが溶ける現象を防ぐための対策と予防策として、以下の5つを紹介します。

タイヤの選び方や適切なタイヤの空気圧、走行時の注意点などを理解して、タイヤの寿命を延ばし、安全な運転を実現しましょう。

・適切な空気圧の維持
・高温に強いタイヤを選ぶ
・長時間の連続運転を避ける
・過剰な荷重を避ける
・定期的なメンテナンス

適切な空気圧の維持

タイヤの空気圧を適切に保つことで、タイヤの摩耗や発熱を抑えることができます。車両のメーカーやタイヤの仕様書に記載された推奨空気圧を定期的に確認し、適切な圧力を維持しましょう。

高温に強いタイヤを選ぶ

夏の高温状態に耐えるために、高温に強いタイヤを選ぶことが重要です。耐熱性に優れた素材を使用したタイヤや、高温時にもグリップ性能を発揮するタイヤを選ぶことで、溶けるリスクを低減できます。

長時間の連続運転を避ける

長時間連続しての運転は、タイヤにとって負担がかかります。特に高速道路などでの長時間の運転は避けるか、適度に休憩を取るよう心掛けましょう。

過剰な荷重を避ける

車両の積載量を超えるような過剰な荷重を避けることで、タイヤの過熱を防ぐことができます。必要以上の重量を積まないよう注意しましょう。

定期的なメンテナンス

タイヤの定期的な点検とメンテナンスを行うことで、異常な摩耗や変形を早期に発見し対処することができます。タイヤの状態を定期的にチェックし、必要に応じて交換や修理を行いましょう。

タイヤの劣化を防ぐための適切なメンテナンス

タイヤの劣化を防ぐための適切なメンテナンス

タイヤの寿命を延ばすために必要な定期的なメンテナンスについて説明します。タイヤの交換時期やタイヤのローテーション、バランス調整などを行うことで、タイヤの劣化を防ぎましょう。

タイヤは車両の安全性に大きく関わる重要なパーツです。定期的なメンテナンスを怠らないよう心掛けて、安心安全なカーライフを楽しみましょう!

定期的な点検

タイヤの劣化を防ぐためには、定期的な点検を行うことが重要です。タイヤの溝の深さや摩耗の状態、空気圧などを定期的に確認しましょう。

ローテーション

タイヤのローテーションは、前後左右のタイヤを交換することで、均等な摩耗を促進します。車両メーカーやタイヤメーカーの指示に従って定期的にローテーションを行いましょう。

バランス調整

タイヤのバランスが崩れると、振動や乗り心地の悪化につながります。定期的にタイヤのバランス調整を行い、快適な運転環境を確保しましょう。

空気圧の確認と調整

適切な空気圧を保つことはタイヤの寿命を延ばすために重要です。定期的に空気圧を確認し、必要に応じて調整を行いましょう。

タイヤのクリーニング

タイヤの表面に付着した汚れや塵を定期的に洗浄することで、タイヤの劣化を防ぐことができます。適切なタイヤクリーナーを使用して定期的なクリーニングを心掛けましょう。

適切な保管方法

タイヤを交換する際や、長期間使用しない場合は、適切な保管方法を選びましょう。直射日光や高温・多湿な場所を避け、清潔な状態で保管しましょう。

高温に強いタイヤ選びのポイント

高温に強いタイヤ選びのポイント

夏に猛暑になる地域にお住まいの方や長時間走行をする方は、高温に強い素材や特性を持つタイヤを選ぶことで、タイヤメルティングのリスクを最小限に抑えることができます。

高温に強い素材や特性を持つ主なタイヤは以下の3つです。

  1. シリカコンパウンドを使用したタイヤ
  2. ハイパフォーマンスサマータイヤ
  3. レース用タイヤ

これらのタイヤは、高温状態でのグリップ性能や耐久性に優れているため、夏季や高温地域での運転に適しています。ただし、タイヤの選択には車両の用途や環境条件を考慮し、適切なタイヤを選ぶことが重要です。

1.シリカコンパウンドを使用したタイヤ

シリカコンパウンドは、一般的なカーボンブラックよりも高温に強い特性を持ちます。シリカコンパウンドを使用したタイヤは、高温でのグリップ性能が向上し、耐摩耗性も高められます。

タイヤを購入する際には、含有物に「シリカ配合」の記述があるかどうかも気にしてみてください。

ヨコハマタイヤの「アドバン スポーツ V105」はシリカの配合が「かなり多い部類」だとされています。

2.ウルトラ・ハイパフォーマンスタイヤ (UHP)

ウルトラ・ハイパフォーマンスタイヤ (UHP)は、単に【ハイパフォーマンスタイヤ】とも呼ばれますが、スポーツカーや高性能車向けに設計されており、高温に耐えるように製造されています。高耐久性と高温時のグリップ力を持つため、高温状態でも安定した性能を発揮します。

ダンロップの「SP スポーツマックス 060+」はハイパフォーマンスタイヤとしておすすめです。

3.レース用タイヤ(Sタイヤ)

レース用タイヤは、競技走行において高いパフォーマンスを発揮することを目的に作られています。「セミレーシングタイヤ」や「セミスリックタイヤ」とメーカーによって称されるので、Sタイヤとも呼ばれています。

高速での運転や急なコーナリングに耐えるために、高温に強い素材と特性が使用されています。

Sタイヤではブリヂストンの「ポテンザ アドレナリン RE004」がおすすめです。

14~20インチのインチ設定は、サイズによってはミニバンや軽カーでも装着でき、敷居の低いスポーツ系タイヤでしょう。

まとめ

まとめ

夏の猛暑時におけるタイヤの溶ける現象は、車両の安全性に大きな影響を及ぼす問題です。この記事では、タイヤメルティング現象に対する対策と注意点について解説してきました。

  1. シリカコンパウンドを使用したタイヤ
  2. ハイパフォーマンスサマータイヤ
  3. レース用タイヤ

タイヤメルティングを防ぐためには、これらの対策と注意点を実践することが重要です。自動車の運転前には、常にタイヤの状態を確認し、安全運転に努めましょう。

猛暑のシーズンでも、適切な対策を講じることで快適かつ安全なドライブを楽しむことができますよ!

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スタッドレスタイヤ ライターチーム SUV

【ZR-V】におすすめのスタッドレス6選!タイヤサイズ早見表やインチアップ・インチダウンも解説

2023年4月に発売されたホンダの新型SUV、ZR-V。納車までガソリン車で1年以上、e:HEVで半年以上とアナウンスされており、大人気ですね。
「ZR-Vにぴったりのスタッドレスは?」
「ZR-Vでウィンタースポーツを楽しめるスタッドレスを選びたい」
「ZR-Vでインチアップした場合のサイズは?」

など、今回はZR-Vで過ごす冬シーズンに向けてお悩みの方へ向けて執筆しています。

ZR-Vのスタッドレスサイズやおすすめのスタッドレス6選、インチアップサイズ、おすすめのホイールまでまとめて紹介していきます。

タイヤのプロである専門店が詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ZR-Vの種類・グレード一覧

ZR-Vの種類

ZR-Vのラインナップは、ハイブリッド車とガソリン車。ハイブリット車はスタンダードな「e:HEV X」と上級タイプの「e:HEV Z」、ガソリン車も同様に「X」とその上級タイプの「Z」の4タイプ展開です。

グレード 型式 駆動
e:HEV X 6AA-RZ4 FF
e:HEV X 6AA-RZ6 4WD
e:HEV Z 6AA-RZ4 FF
e:HEV Z 6AA-RZ6 4WD
X 5BA-RZ3 FF
X 5BA-RZ5 4WD
Z 5BA-RZ3 FF
Z 5BA-RZ5 4WD

また、ZR-Vはどのグレードでもタイヤサイズは「225/55R18」です。

ZR-Vのタイヤサイズ早見表

ZR-Vのタイヤサイズ早見表

まずはZR-Vに装着できるタイヤサイズを抜粋して一覧表にしました。

インチ タイヤサイズ
17インチ 215/60R17
17インチ 225/60R17
18インチ 225/55R18
19インチ 225/45R19
19インチ 235/45R19
20インチ 245/40R20

尚、ZR-Vの純正サイズは「225/55R18」です。

サイズにこだわらない人は、純正と同じサイズを選ぶようにしてください。

もし、純正と違うサイズにしたい人は、一覧表にあるタイヤサイズであれば純正サイズとタイヤ外径が大きく変わらないため、ZR-Vに装着可能です。

ただし、インチダウンやインチアップといったカスタマイズになるので、詳しくは「ZR-Vのインチダウンやインチアップのサイズ」で解説していきます。

ZR-Vにおすすめのスタッドレスタイヤメーカー6選

ZR-Vにおすすめのスタッドレスタイヤメーカー6選

ZR-Vに乗って冬の季節でも、旅行やウィンタースポーツを楽しみたい人も多いですよね。

そのためにも、質の高いスタッドレスタイヤを選ぶと同時に、乗っている車と相性の良いスタッドレスを装着するという点も非常に大切。

冬の雪道やアイスバーンといった悪条件でも、安全に走行できるスタッドレスを選んでいきましょう。

ここからは、タイヤ専門店が選ぶZR-Vにおすすめのスタッドレスタイヤ6選を紹介します。

  1. ヨコハマタイヤ:アイスガード SUV G075
  2. ダンロップ:ウィンターマックス SJ8+
  3. ブリジストン:ブリザック DM-V3
  4. トーヨータイヤ:オブザーブ GSi-6
  5. ミシュラン:エックスアイス SNOW
  6. コンチネンタル:ノース・コンタクト NC6

1.ヨコハマタイヤ:アイスガード SUV G075

ヨコハマタイヤ:iceGUARD SUV G075

ヨコハマ公式サイトへ

メーカー ヨコハマタイヤ
価格(225/55R18) 税込128,400円(4本)
対応ボディタイプ SUV
おすすめユーザー 舗装路メインの都市型SUVユーザー

※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

ヨコハマタイヤのアイスガードSUV G075は、人気シリーズ「アイスガード」のSUVに特化したモデルです。
「氷上性能」「雪道性能の持続性」「燃費性能」「静粛性」の4つに優れたスタッドレスタイヤになっています。

氷表面の水を吸い、密着して氷を噛む「スーパー吸水ゴム」で、氷の上でも滑らないタイヤとして評価を集め、ZR-Vのオーナーからも人気です。
氷上での制動性と操縦安定性も高く、冬の季節でもZR-Vを快適に走行できます。

ZR-Vは都市型SUVとしても人気がありますが、スタッドレス特有のノイズが気になる人も多いはず。
iceGUARD SUV G075は騒音エネルギーを大幅にカットしているので、静音性を求めるユーザーにもぴったりです。

2.ダンロップ:ウィンターマックス SJ8+

ダンロップ:WINTERMAXX SJ8+

ダンロップ公式サイトへ

メーカー ダンロップ
価格(225/55R18) 税込122,400円(4本)
対応ボディタイプ SUV
おすすめユーザー 悪走路メインのクロカンSUVユーザー

※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

ダンロップが販売するウィンターマックス SJ8+は、人気シリーズであるWINTER MAXX SJ8の後継モデルで、性能が大きく進化しているスタッドレスです。

ダンロップ史上最高の氷上性能を実現したWINTER MAXX 03で使用されている「ナノ凹凸ゴム」が採用され、コンパウンドだけで氷上性能を10%向上させています。

氷上ブレーキ性能、氷上コーナリング性能で高い数値も出ているので、ZR-Vのようなある程度重量のあるSUVでも安心して走行ができるでしょう。

また、山岳路に多い「シャーベット状の雪」「深雪」「圧雪」における悪走路で高い性能を発揮できるスタッドレスになります。

したがって、ZR-Vを都市型SUVとして使うユーザーよりもウィンタースポーツを楽しむクロカンSUVのユーザーに最適なスタッドレスです。

3.ブリジストン:ブリザック DM-V3

ブリジストン:BLIZZAK DM-V3

ブリヂストン公式サイトへ

メーカー ブリジストン
価格(225/55R18) 税込113,200円(4本)
対応ボディタイプ SUV
おすすめユーザー 都市型SUV/クロカンSUVユーザー

※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

ブリジストンが販売するSUV専用のブリザックDM-V3は、シェア率も高いだけあって多くのSUVユーザーから支持されているスタッドレスです。

ブリジストンのブリザックシリーズは積雪量の多い北海道や東北地方で、装着率が最も多いスタッドレスとなります。
したがって、雪の量が多く厳しい環境のユーザーから支持されているだけあり、性能はピカイチです。

タイヤが滑る原因である路面の水膜を除去する「アクティブ発泡ゴム」を採用し、雪道で「曲がる」「止まる」といった動作では、群を抜いています。
さらに、重量のあるSUVでもグリップ力を最大限発揮できるように「SUV専用パタン」が搭載され、さまざまな雪道に対応できる仕様です。

ブロック剛性を高め、タイヤと路面のすべりを低減させたことで長く使えるスタッドレスでもあります。
氷上性能に重点を置いているだけに、若干ノイズや乗り心地が気になる人はいるかもしれません。

とにかく安心して乗れるスタッドレスをZR-Vに装着したい人におすすめです。

4.トーヨータイヤ:オブザーブ GSi-6

トーヨータイヤ:OBSERVE GSi-6

トーヨータイヤ公式サイトへ

メーカー トーヨータイヤ
価格(225/55R18) 税込113,200円(4本)
対応ボディタイプ SUV
おすすめユーザー 都市型SUV/クロカンSUVユーザー

※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

トーヨータイヤが販売するオブザーブ GSi-6は、冬に想定されるさまざまな道路状況にオールマイティに対応できるSUV専用のスタッドレスです。

冬といっても、日によって路面状況が変わってしまうもの。
雪山で出かけるにしても、目的地へ着くまでにアイス路面だけでなく、ウェット路面・ドライ路面とあらゆる状況下を走行することになります。
OBSERVE GSi-6では、アイス路面はもちろんのこと、ウェット・ドライ路面においてもグリップ力・コントロール性に優れ、路面や天候問わず使いやすく安定性のあるスタッドレスになっています。

氷上性能も十分高く、グリップシリカコンパウンドを採用し、鬼クルミも配合されているので、路面をひっかいて止まるといったグリップ力は申し分なしです。

冬にどこへ行っても快適なドライブをしたい、冬でも楽しくZR-Vに乗りたい人におすすめです。

5.ミシュラン:エックスアイス SNOW

ミシュラン:X-ICE SNOW

ミシュラン公式サイトへ

メーカー ミシュラン
価格(225/55R18) 税込108,400円(4本)
対応ボディタイプ SUV/スポーツ/セダン/ミニバン/軽自動車
おすすめユーザー 舗装路メインの都市型SUVユーザー

※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

ミシュランから販売されるエックスアイス SNOW は、全ての冬道において長く安心して使い続けられるスタッドレスです。

新開発されたEverWinterGripコンパウンドを搭載し、高いエッジ効果と除水能力で路面と密着することでアイスグリップ性能を発揮する形です。
トレッドもVシェイプトレッドパターンが採用されエッジ効果を強化、トレッド接地面に対する溝比率も増加し、氷が溶けかけたシャーベット路面やウェット路面でも安定した走りを体感できます。

ZR-Vのようなある程度の重量があり、車高の高さもある車でも頼もしく使えるスタッドレスです。

国産に比べれば安い値段で購入できるため、コスパに優れたスタッドレスをお探しの人におすすめです。

6.コンチネンタル:ノース・コンタクト NC6

コンチネンタル:NorthContact NC6

コンチネンタル公式サイトへ

メーカー コンチネンタル
価格(225/55R18) 税込118,360円(4本)
対応ボディタイプ SUV/スポーツ/セダン/ミニバン/軽自動車
おすすめユーザー 舗装路メインの都市型SUVユーザー

※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

コンチネンタルから販売されるノースコンタクト NC6は、日本のユーザー向けに開発されたスタッドレスです。

日本の降雪地域は、天候次第で路面の状況は過酷さを極めていますが、そういった環境下でも安定して走行できるスタッドレスとして販売されています。
氷上性能を最重要として捉え、独自の柔軟剤「耐寒性ソフトジェル」をミックスしたノルディック・コンパウンド+を採用。
気温が低下する極寒の中でもタイヤは柔軟性を失わず、路面に密着してグリップ力とブレーキ力を長く発揮してくれます。

通常、スタッドレスは燃費が悪くなるタイヤですが、NorthContact NC6は路面との摩擦で発生する抵抗を減らすことが可能です。
結果、燃費性能の向上にも成功していて、元々燃費が良い車であるZR-Vとは相性が良いといえます。

さまざまな雪道に安心して対応できるスタッドレスをお探しの人、ZR-Vの燃費性能を最大限発揮できるスタッドレスをお探しの人におすすめです。

ZR-Vのインチアップサイズ

ZR-Vのインチアップサイズ

ZR-Vは今までのホンダ車にない美しいデザインで、外観にこだわりたいユーザーも多いと思います。

したがって好みの雰囲気に仕上げるためにも、足回りは重要な場所となり、タイヤやホイールサイズを変更したい人も多いはずです。

また、18インチクラスはスタッドレスの値段が高く、予算が厳しい人はインチを下げて少しでも値段を抑えたい人もいるかと思います。

では、手軽にできるカスタマイズとして人気のインチアップやインチダウンをZR-Vでやる場合、どこまでのサイズが可能なのか詳しく見ていきましょう。

ZR-Vの純正ホイールサイズは18インチ

ZR-Vの純正のホイールサイズは18インチで、純正のタイヤサイズは225/55R18です。

このサイズをベースに、18インチより大きいサイズはインチアップ、18インチより小さければインチダウンとなります。

ベースとなる225/55R16のタイヤ外径は705mmになりますので、こちらの数値を基準に可能なインチ数を見ていきます。

ZR-Vのホイールに19インチは可能?

ZR-Vに19インチのホイールが装着可能です。
純粋サイズのタイヤ外径から求めた場合、19インチで推奨するタイヤサイズは以下となります。

タイヤサイズ タイヤ外径 タイヤ幅 対応リム幅
225/45R19 685mm(-20mm) 225mm(0mm) 7〜8.5
225/55R19 708mm(+3mm) 225mm(0mm) 6〜8
235/45R19 694mm(-11mm) 235mm(+10mm) 7.5〜9
703mm(-2mm) 245mm(+20mm) 7.5〜9

ZR-Vのホイールは20インチは可能?

ZR-Vに20インチのホイールが装着可能です。
純粋サイズのタイヤ外径から求めた場合、20インチで推奨するタイヤサイズは以下となります。

タイヤサイズ タイヤ外径 タイヤ幅 対応リム幅
245/40R20 702mm(-1mm) 245mm(+20mm) 8〜9.5
255/40R20 712mm(+7mm) 255mm(+30) 8.5〜10

ZR-Vのインチダウン

ZR-Vのインチダウン

ZR-Vのホイールに17インチは可能?

ZR-Vに17インチのホイールが装着可能です。
純粋サイズのタイヤ外径から求めた場合、17インチで推奨するタイヤサイズは以下となります。

タイヤサイズ タイヤ外径 タイヤ幅 対応リム幅
215/60R17 689mm(-16mm) 215mm(-10mm) 6〜7.5
225/60R17 701mm(-4mm) 225mm(0mm) 6〜8
225/65R17 724mm(+19mm) 225mm(0mm) 6〜8
235/55R17 690mm(-14mm) 235mm(+10mm) 6〜8.5

ホンダの取扱説明書にも「タイヤチェーンを装着する場合は、オプションの215/60R17に履き替えてください」とあるので、17インチへの変更はメーカーも問題ないとしているようです。

ZR-Vのホイールサイズ・インセットは?

ZR-Vのホイールサイズ・インセットは?

ホイールの大きさ 18インチ
ホイールサイズ 18×7.0J
PCD 114.3
インセット 50
ボルト穴数 5穴

ZR-Vの純正タイヤサイズ225/55R18のホイールサイズは上記となります。
もし、純正サイズでホイールのみ変更する場合は、表に記載のあるサイズのホイールを選ぶようにしてください。

ドレスアップ効果で、ZR-Vのホイールサイズを大きくしたい人も多いと思いますが、インチアップはデメリットを把握したうえでカスタマイズを検討しましょう。

● 地面からの衝撃を直に感じやすくなるため乗り心地が低下する
● 衝撃の増加によりハンドルが取られやすくなる
● 燃費性能の低下
● タイヤとフェンダーが接触する可能性も増える
● タイヤの金額が上がる

また、純正ホイールサイズのインセットは+50ですが、必ずしも同じ数値にする必要はなく、許容範囲内であれば取付が可能です。

ちなみにインセット数が小さくなればホイールが外側に、インセット数が大きくなればホイールが内側に移動します。

車の知識がない人には、ホイールサイズの選び方が分かりづらいと思いますので、お気軽に当店のプロスタッフにご相談ください。
丁寧に説明しながら最適なタイヤやホイールをお探しします。

ZR-Vにマッチするホイールは?

ZR-Vにマッチングするホイールは?

最後に、ZR-Vにマッチングするホイールを3つご紹介していきます。

  1. BBS:RE-V7
  2. レイズ:チームデイトナ M8
  3. キョウホウ:スマック グレイヴ

クロスオーバーであるZR-Vは、SUVらしくアウトドア使用はもちろんのこと、洗練されたデザインで街乗りにも最適な車です。
エクステリアも高級感を感じる仕様になっているので、社外のアルミホイールでドレスアップさせましょう。

1.ブランドや質にこだわる派:BBS RE-V7

BBS RE-V7

BBS公式サイトへ

メーカー 価格
BBS ¥107,800(1本)

※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

伝統的なクロススポークで力強さを演出し、BBSブランドのホイールと一目で分かるデザインになっているのが特徴です。
アルミ鍛造1ピースで作られ、他社のホイールには出せない独特の迫力を演出してくれます。

ZR-Vに合わせるなら、ダイヤモンドブラックカラーがおすすめです。
ZR-Vが本来もつ、スポーティーさと高級感を存分に発揮してくれるカラーになっています。

お値段はBBS製品のためちょっぴりお高めですが、ホンダのフラッグシップモデルであるZR-Vにふさわしい1品といえます!

2.ワイルドに乗りこなしたい派:レイズ チームデイトナ M8

RAYS TEAM DAYTONA M8

レイズ公式サイトへ

メーカー 価格
RAYS ¥56,100(1本)

※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

人気爆発中のTEAM DAYTONAが販売するおしゃれかつワイルド系のアルミホイールです。

オフロード系に分類されるホイールですが、数少ないメッシュデザインが採用されています。
したがって、迫力ある雰囲気にどこかラフさを感じる抜け感もあり、都市型SUVにぴったりのホイールです。

ZR-Vはまさに都会派とアウトドア派の両方を備えた車なので、「軽すぎず重すぎないホイール」として相性は抜群でしょう。
加えてマットブラックカラーにすれば、ZR-Vだから出せる大人感を演出してくれます。

こちらの商品は、5穴タイプになると最大サイズが17インチになるため、ZR-Vに装着する場合はインチダウンが必要になります。

3.安くてかっこいいコスパ派:KYOHO スマック グレイヴ

安くてかっこいいコスパ派:KYOHO スマック グレイヴ

キョウホウ公式サイトへ

メーカー 価格
KYOHO 価格 ¥62,700(4本)

※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

コスパに優れたホイールとして、人気のスマックシリーズもZR-Vにおすすめ。
特にグレイヴは、華やかなツインスポークとクロスしたアンダースポークを搭載し、美しい造形が特徴です。

品格や革新、華美といった要素をデザインに取り入れているので、これまでホンダには無かったデザインに仕上がっているZR-Vとの相性はぴったりといえます。

特に都会を中心に街乗りでZR-Vを使用したい人であれば、スタイリッシュにかっこ良さを演出してくれるグレイヴはおすすめです。

また、このクオリティとは思えない価格で購入できるのはグットポイントでしょう。

ZR-Vのスタッドレスはタイヤワールド館ベストにおまかせ

ZR-Vのスタッドレスはタイヤワールド館ベストにおまかせ!

ここまで、ZR-Vに装着できるスタッドレスのサイズや相性の良いスタッドレスタイヤについて紹介してきました。

発売されてから間もないZR-Vで、早く冬のシーズンも楽しみたいオーナーも多いはず。
だからこそ、安心・安全に走行できるようにスタッドレス選びは迷ってしまいますよね。

商品がたくさんありすぎて、最適なスタッドレスが選べない人はタイヤワールド館ベストにお任せ!
タイヤのプロがあなたの要望を聞きながら、ZR-Vに最適な商品を必ずお探しします。
もし、ホイールも合わせて交換するなら、タイヤワールド館には豊富な在庫が揃っていますので、合わせてご提案させていただきますね!

オンラインショップもあるので、こちらもぜひチェックしてみてください。

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タイヤ知識 スタッドレスタイヤ 泉八乙女

スタッドレスタイヤは燃費に影響する?燃費悪化の原因や4つの対策法を紹介

「スタッドレスタイヤは燃費が悪くなるって本当?」
「どうして燃費が悪くなるの?」

スタッドレスタイヤは、夏タイヤに比べると燃費が悪いと聞いたことはありませんか?燃費が悪くなると聞くと、年に数回しか雪が降らない地域の方は「夏タイヤのほうがいいのでは?」と思うかもしれません。

結論から言えば、スタッドレスタイヤは夏タイヤと目的が違うため、燃費が悪くなってしまいます。ただ、夏タイヤのまま冬を過ごすのは危険です。

当記事では、スタッドレスタイヤの燃費が落ちる理由や悪くなる原因、できるだけ燃費をよくする方法を紹介します。

スタッドレスタイヤの燃費は夏タイヤより劣るため、それぞれの特徴を理解して可能な限りエコ運転を心がけましょう。

スタッドレスタイヤを装着すると燃費が落ちるのか?

スタッドレスタイヤを装着すると燃費が落ちるのか?

スタッドレスタイヤを装着すると、夏タイヤより燃費が悪くなります。スタッドレスタイヤは、夏タイヤに比べるとタイヤのゴムがやわらかいのが特徴です。ゴムがやわらかいと地面との接地面積が増え、その分動力が必要です。

また、スタッドレスタイヤには他にも燃費が悪くなる要因があり「路面との転がり抵抗が大きい」「タイヤ幅が広い」ことも影響しています。

スタッドレスタイヤは、雪上・氷上性能を重視した結果、乾いた路面では夏タイヤより燃費が悪くなってしまいます。

スタッドレスタイヤが夏タイヤより燃費が悪い理由

スタッドレスタイヤが夏タイヤより燃費が悪い理由

スタッドレスタイヤが夏タイヤより燃費が悪い理由を、性能の違いとともに具体的に解説します。

● 転がり抵抗による燃費の影響
● スタッドレスタイヤと夏タイヤの性能の違い

スタッドレスタイヤと夏タイヤはそれぞれの目的が違うので、燃費の低下は仕方がないものだと認識しましょう。

転がり抵抗による燃費の影響

転がり抵抗は大きくなるほど動力が必要になるので、燃費は悪くなります。転がり抵抗とは、タイヤが路面を転がる際に進行方向と逆向きに発生する抵抗のことです。

スタッドレスタイヤは、雪道や凍結路でのグリップ力を向上させるために夏タイヤよりもやわらかく作られています。

そのため、走行時にはタイヤが歪み、接地面積が夏タイヤと比べて大きくなります。接地面積は、広くなるほどタイヤと路面の間に発生する摩擦も増加するので、夏タイヤより多くの動力が必要です。

スタッドレスタイヤを乾燥した路面で使用し続けると、タイヤの摩耗が早くなるだけでなく、燃費もさらに悪化する可能性があるため注意しましょう。

スタッドレスタイヤと夏タイヤの性能の違い

スタッドレスタイヤと夏タイヤの燃費が違うのは、それぞれの目的や特徴が違うからです。スタッドレスタイヤと夏タイヤの特性を解説します。

スタッドレスタイヤ

スタッドレスタイヤはやわらかいゴムを使用し、冬の路面にしっかりと密着するように作られています。また、溝が深くて太く、雪を効率的につかめるため、雪上でのグリップ性能が高い傾向にあります。

スタッドレスタイヤは、冬の路面を安全に走行することに特化して作られているため、燃費性能をそこまで求めていません。そのため、燃費が伸びない傾向にあります。

夏タイヤ

夏タイヤは乾燥路で走行することを想定して作られているため、積雪・凍結路では性能を発揮できません。ただ、冬以外での走行性能はスタッドレスタイヤより剛性があり、走行安定性に優れています。

冬での走行を考慮されていないので、乗り心地や燃費性能を重視したさまざまな特徴をもつタイヤが販売されています。夏タイヤは、冬には不向きな代わりに性能の種類が豊富です。

氷上の夏タイヤとスタッドレスタイヤの制動距離の違い

制動距離とは、ブレーキが作動してから車が完全に停止するまでに進む距離のことです。

スタッドレスタイヤは、夏タイヤに比べて乾燥路におけるグリップ性能が低いため、制動距離が伸びてしまいます。また、乾燥した路面でブレーキやハンドリング操作を行った場合、やわらかい溝の部分が摩擦力に負けて変形してしまいます。

制動距離が長いと事故につながる危険が高いため、冬が終わったらできるだけ早く夏タイヤに交換しましょう。

タイヤ以外にも冬の燃費悪化の要因はある?

タイヤ以外にも冬の燃費悪化の要因はある?

冬に燃費が悪化する原因はスタッドレスタイヤだけではありません。

冬の低い気温の影響により、エンジンが適正な動作温度になるまで時間がかかります。そのため、エンジンを暖めるために追加の燃料が必要となり、燃費が悪化する可能性があります。

また、冬季には除湿を目的としたエアコン(A/C)の使用も増えるでしょう。しかし、エアコンの稼働にはエンジンの負荷がかかり、燃費の悪化につながる要因となります。

他にも運転時の急加速や急ブレーキといった運転も燃料消費量を増加させるため、燃費が悪化する可能性があります。

スタッドレスタイヤの燃費をよくする4つの対策法

スタッドレスタイヤの燃費をよくする4つの対策法

燃費が悪くなりがちなスタッドレスタイヤですが、日頃の運転や心がけで燃料の消費は抑えられるでしょう。そこで、燃費をよくするための対策法を4つ紹介します。

  1. 「急」のつく運転をしない
  2. エアコン(A/C)をできるだけオフにする
  3. 空気圧を適度に保つ
  4. 使用しない荷物は車から降ろす

スタッドレスタイヤだけに限らず、夏場でも実践すれば燃費はよくなるでしょう。

1.「急」のつく運転をしない

急発進や急ブレーキは、タイヤの摩耗や燃料の消費が大きくなる運転です。急発進はとくに燃料消費が多いため、発進時にはゆっくりアクセルを踏むようにしましょう。

また、強くブレーキを踏むのは無駄にアクセルを踏んでいる可能性があります。赤信号のタイミングや危険を予測し、早めにアクセルを緩めれば無駄な燃料の消費を抑えられるでしょう。

「急」のつく運転をしないことは安全運転にもつながるので、燃費もよくなり一石二鳥の運転方法だといえます。

2.エアコン(A/C)をできるだけオフにする

車のエアコンをオンにしていると、燃費が悪くなります。エアコンを使うときはコンプレッサーが作動し、燃料を消費します。そのため、エアコンをオフにすると燃料の節約につながるでしょう。

冬はエアコンをオフにしていても、エンジンの暖かさが車内に入ってくるので寒くはありません。ただ、エアコンがオフの状態が続いていると、窓ガラスが曇ってきます。そのため、必要に応じてエアコンをつけて曇りを除去しましょう。

夏は熱中症の危険があるのでエアコンをオフにするのはおすすめしませんが、使用頻度を下げれば燃費がよくなります。

3.空気圧を適度に保つ

タイヤの空気圧を適正に保っておけば、燃費を改善できるでしょう。空気圧が低いとタイヤが歪み、地面との接地面積が増えます。タイヤは接地面積が増えると、より動力が必要となり燃費が悪くなってしまいます。

また、空気圧が高すぎるとタイヤの柔軟性が失われ、縁石に接触したときに傷が入るリスクが高くなるでしょう。他にも、乗り心地が悪くなったりタイヤの寿命が短くなったりするので、タイヤの空気圧は適正に保つのがおすすめです。

運転席のドアの内側に、空気圧が記入されたラベルが貼ってあるので自分の車を確認してみてください。

関連記事:スタッドレスタイヤの空気圧は高めがいい?プロが疑問に答えます

4.使用しない荷物は車から降ろす

車は重量があるほど加速する際にエネルギーを使うため、使用しない荷物を車から降ろせば燃料の消費を抑えられます。

たとえば、100kgの荷物を載せて走行すると、およそ3%燃費が悪くなるといわれています。そのため、積載する荷物は必要最低限の物だけにしておきましょう。

ルーフキャリアやルーフボックスも重量だけでなく、走行時の空気抵抗に影響するので可能であれば外しておくのがおすすめです。

スタッドレスタイヤの冬以外の使用について

スタッドレスタイヤの冬以外の使用について

スタッドレスタイヤを雪が降る冬季以外に使用するデメリットとして、以下のようなことが挙げられます。

● 滑りやすくなる
● バーストしやすくなる
● ブレーキの利きが悪くなる
● ハンドルが取り回しにくくなる
● 燃費が悪くなる
● 走行ノイズが大きくなる

スタッドレスタイヤを夏に使うメリットはほとんどなく、危険が伴うでしょう。

昨今のスタッドレスタイヤは、雪道以外でも走行可能になっています。なぜなら、晴れて雪が解け、乾いた路面や雨の日の濡れた路面での走行も考慮して作られているからです。

だからといって夏タイヤと同様に走行ができる、同様な性能を持っていると思って走行すると最悪の事態を引き起こす場合があります。そのため、夏場はスタッドレスタイヤではなくノーマルタイヤでの走行をおすすめします。

あまり雪が降らない地域ならオールシーズンタイヤもあり

あまり雪が降らない地域ならオールシーズンタイヤもあり

年に数回しか雪が降らない地域なら、オールシーズンタイヤを装着する選択肢もあります。オールシーズンタイヤは、通常のドライやウェット路面に加え、雪道走行も考慮した性能を持っています。

雪道の走破性はスタッドレスタイヤに劣るため、本格的に雪が降る地域ではおすすめできません。しかし、あまり雪が降らない地域での軽い積雪程度なら、オールシーズンタイヤも選択肢に入るでしょう。

たとえば、都心に住み、冬に少しだけ雪が積もる地域に遊びに行く程度ならオールシーズンタイヤで対応できる可能性があります。

あまり雪が降らない地域に住んでおり、万が一の雪が心配だという方はオールシーズンタイヤを検討されてみてはいかがでしょうか?

関連記事:オールシーズンタイヤの特徴とは?路面凍結しない地域や使用頻度が少ない人におすすめです

燃費性能を考慮したおすすめスタッドレスタイヤ

燃費性能を考慮したおすすめスタッドレスタイヤ

スタッドレスタイヤの中でも、燃費性能を意識したおすすめのタイヤを紹介します。

  1. ブリヂストン ブリザック VRX2
  2. ヨコハマタイヤ アイスガード6 iG60
  3. グッドイヤー アイスナビ7

「スタッドレスタイヤの燃費が悪くなるのはわかったけど、やっぱり燃費が気になる」という方は参考にしてください。

1.ブリヂストン ブリザック VRX2

燃費性能を意識したおすすめのスタッドレスタイヤ1.ブリヂストンのブリザックVRX2

出典:ブリザック公式

ブリザックVRX2は型落ちモデルとなりましたが、VRX3が発売されるまでは最高峰モデルとして発売されていました。そのため、性能に関しては問題なく、雪国でももちろん使用できます。

摩耗性能や燃費性能も考慮されており、そのうえ1本7,000円〜と財布に優しいスタッドレスタイヤです。

2.ヨコハマタイヤ アイスガード6 iG60

燃費性能を意識したおすすめのスタッドレスタイヤ2.ヨコハマタイヤのアイスガード6

出典:ヨコハマタイヤ公式

アイスガード6 iG60はヨコハマスタッドレスの1つ前型のタイヤですが(最新はアイスガード7)、氷上性能とロングライフ性能に加えて、燃費性能にもこだわったタイヤです。タイヤのイン側とアウト側で異なるトレッドパターンが採用され、氷上性能は旧モデルより15%向上しています。

低燃費タイヤ「BluEarth」で得た技術を生かし、転がり抵抗を2%削減することで低燃費なスタッドレスタイヤを実現しました。

ヨコハマタイヤ アイスガード6 iG60は、冬タイヤの性能と燃費を両立したい方におすすめのスタッドレスタイヤです。

3.グッドイヤー アイスナビ8

燃費性能を意識したおすすめのスタッドレスタイヤ3.グッドイヤーのアイスナビ8

出典:GOOD YEAR公式

アイスナビ8は、旧モデルでの特徴だったロングライフ性能を引き継ぎ、雪上・氷上性能を向上させたスタッドレスタイヤです。

氷上ブレーキテストでは、制動性能が旧モデルより8%向上。さらに、タイヤ自体の柔軟性が増し、氷上の細かな凸凹路面でも走行しやすいでしょう。

従来品より転がり抵抗が2%低減されているので、燃費性能も向上しており凍結路の走行が多い方におすすめです。

スタッドレスタイヤは少なからず燃費に影響する

スタッドレスタイヤは少なからず燃費に影響する

スタッドレスタイヤは夏タイヤより燃費が悪くなる傾向にあります。スタッドレスタイヤはゴムがやわらかく、地面との接地面積が増えるため、転がり抵抗が大きくなるからです。

冬の燃費悪化の対策法は以下の4つです。

● 「急」のつく運転をしない
● エアコン(A/C)をできるだけオフにする
● 空気圧を適度に保つ
● 使用しない荷物は車から降ろす

特にエアコンをできるだけオフにするのは、すぐに効果がわかるのでぜひ試してみてください。

また、あまり雪が降らない地域ならオールシーズンタイヤを装着するという選択肢もあります。オールシーズンタイヤはスタッドレスタイヤほどの性能はありません。しかし、軽い積雪程度なら走行できるケースが多いでしょう。

タイヤワールド館ベストでは、オンラインでタイヤを注文し、取付予約までオンラインで完結できます。購入したタイヤは取付店に直送されるため、宅配の受け取りや、ゴミの処分はありません。

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【サイズ別】ヴェルファイアの新型は19インチ!車種別のサイズ早見表とオススメのスタッドレスタイヤを紹介!

大人気のトヨタのミニバン、「アルファード」と「ヴェルファイア」の新型が、2023年6月21日に発表されましたね。今回はそんな「ヴェルファイア」に焦点をあてて、値上げ前のかけこみスタッドレス需要にも応えられるよう、記事を書いていきます!

ヴェルファイアのスタッドレスタイヤを探しているけれど、「どのタイヤを選べばいいのかわからない…」と悩んでいる人、必読です。

スタッドレスタイヤは、冬の悪路を安全に走行するために必要なアイテムです。サイズはもちろん、車に合うものを選びたいですよね。

本記事では、ヴェルファイアにオススメのスタッドレスタイヤをサイズ別に紹介します。目的や環境によって適切なタイヤがわかるので、自分の車にぴったりなスタッドレスタイヤが見つかりますよ。

新型ヴェルファイアの注意点や、価格を抑えるコツもあわせてお伝えします。

ヴェルファイアのスタッドレスタイヤを探している人は、ぜひ参考にしてみてください。

ヴェルファイアの純正タイヤ&ホイールサイズ

ヴェルファイアの純正タイヤ&ホイールサイズ

ヴェルファイアの純正タイヤサイズを、年代別にまとめました。ヴェルファイアは2008年に初代が発売され、現在は2023年6月に発売された3代目が販売されています。

・初代(20系)2008年~2015年
・2代目(30系)2015年~2023年
・新型、3代目(40系)2023年6月~

純正タイヤサイズは、ドアに記載されています。一覧表を参考にして、必ずご確認ください。

初代(20系)2008年~2015年

初代(20系)ヴェルファイア

初代ヴェルファイアは16インチ〜19インチの展開です。

年式 型式 グレード タイヤサイズ
2008年 ANH20W 2.4X 215/65R16 98H
2008年 ANH20W 2.4V 215/60R17 96H
2008年 ANH20W 2.4Z 235/50R18 97V
2008年 ANH25W 2.4X 4WD 215/65R16 98H
2008年 ANH25W 2.4V 4WD 215/65R16 98H
2008年 ANH25W 2.4Z 4WD 235/50R18 97V
2008年 GGH20W 3.5V 215/60R17 96H
2008年 GGH20W 3.5X 215/60R17 96H
2008年 GGH20W 3.5V Lエディション 215/60R17 96H
2008年 GGH20W 3.5Z 235/50R18 97V
2008年 GGH20W 3.5Z Gエディション 235/50R18 97V
2008年 GGH25W 3.5X 4WD 215/65R16 98H
2008年 GGH25W 3.5V 4WD 215/65R16 98H
2008年 GGH25W 3.5V Lエディション 4WD 215/65R16 98H
2008年 GGH25W 3.5Z 4WD 235/50R18 97V
2008年 GGH25W 3.5Z Gエディション 4WD 235/50R18 97V
2012年 ANH20W 2.4Z G’s 245/40R19 94W
2012年 GGH20W 3.5Z G’s 245/40R19 94W

16インチのタイヤ・ホイールサイズ

タイヤサイズ 215/65R16
ホイールサイズ 16×6.5J
PCD 114.3
インセット 33

17インチのタイヤ・ホイールサイズ

タイヤサイズ 215/60R17
ホイールサイズ 17×7J
PCD 114.3
インセット 33

18インチのタイヤ・ホイールサイズ

タイヤサイズ 235/50R18
ホイールサイズ 18×7.5J
PCD 114.3
インセット 45

19インチのタイヤ・ホイールサイズ

タイヤサイズ 245/40R19
ホイールサイズ 19×8J
PCD 114.3
インセット 38

2代目(30系)2015年~2023年

2代目(30系)ヴェルファイア

2代目ヴェルファイアも初代と同様16インチ〜18インチの展開です。17インチはタイヤ幅が初代と異なり、215/60R17から225/60R17へ変更になっています。

年式 型式 グレード タイヤサイズ
2015年 AGH30W X 215/65R16 98H
2015年 AGH30W V 225/60R17 99H
2015年 AGH30W Z 235/50R18 97V
2015年 AGH30W Z Aエディション 235/50R18 97V
2015年 AGH30W Z Gエディション 235/50R18 97V
2015年 AGH35W X 4WD 215/65R16 98H
2015年 AGH35W V 4WD 225/60R17 99H
2015年 AGH35W Z 4WD 235/50R18 97V
2015年 AGH35W Z Gエディション 4WD 235/50R18 97V
2015年 AGH35W Z Aエディション 4WD 235/50R18 97V
2015年 GGH30W VL 225/60R17 99H
2015年 GGH30W Executive Lounge 225/60R17 99H
2015年 GGH30W ZA 235/50R18 97V
2015年 GGH30W ZA Gエディション 235/50R18 97V
2015年 GGH35W VL 4WD 225/60R17 99H
2015年 GGH35W Executive Lounge 4WD 225/60R17 99H
2015年 GGH35W ZA 4WD 235/50R18 97V
2015年 GGH35W ZA Gエディション 4WD 235/50R18 97V

16インチのタイヤ・ホイールサイズ

タイヤサイズ 215/65R16
ホイールサイズ 16×6.5J
PCD 114.3
インセット 33

17インチのタイヤ・ホイールサイズ

タイヤサイズ 225/60R17
ホイールサイズ 17×6.5J
PCD 114.3
インセット 33

18インチのタイヤ・ホイールサイズ

タイヤサイズ 235/50R18
ホイールサイズ 18×7.5J
PCD 114.3
インセット 45

新型・3代目(40系)2023年6月~

新型/3代目(40系)ヴェルファイア

新型ヴェルファイアのタイヤサイズは2代目までとは一新され、全て19インチ(225/55R19)となりました!アルファード・ヴェルファイアではインチアップのカスタムをする方が多かったので、純正で19インチというのは大きな変化ですね!

年式 型式 グレード タイヤサイズ
2023年 AAHH40W HYBRID Z Premier 225/55R19 103H
2023年 AAHH40W HYBRID Executive Lounge 225/55R19 103H
2023年 AAHH45W HYBRID Z Premier(E-Four) 225/55R19 103H
2023年 AAHH45W HYBRID Executive Lounge(E-Four) 225/55R19 103H
2023年 TAHA40W Z Premier 225/55R19 103H
2023年 TAHA45W Z Premier(4WD) 225/55R19 103H

19インチのタイヤ・ホイールサイズ

タイヤサイズ 245/40R19
ホイールサイズ 19×8J
PCD 120
インセット 38

【注意】新型ヴェルファイアに旧型のホイールは使えない

【注意】新型ヴェルファイアに旧型のホイールは使えない

2023年6月に発売された新型のヴェルファイアには、初代、2代目のヴェルファイアに使用していたホイールは装着できません。

理由は、ホイールの「P.C.D」のサイズが異なるからです。

P.C.Dとは、車体にホイールを装着しているナットの中心を結んだ円の直径のことです。つまり、ホイールを取り付ける面の大きさが異なります。

30系まで 114.3
40系(新型) 120

もし、初代や2代目からの乗り換えを検討していて、ホイールをそのまま使おうと思っていた人は、新型ヴェルファイアには装着できないので注意が必要です。

車ごとにサイズの合うホイールを用意してください。

ナットサイズも変更

ナットサイズも変更

ナットサイズもM12×1.5からM14×1.5へ変更になりました。スタッドレス購入の際は、ナットも合わせて買ってくださいね。

30系まで M12×1.5
40系(新型) M14×1.5

ヴェルファイアのスタッドレスタイヤを選ぶポイント

ヴェルファイアのスタッドレスタイヤを選ぶポイント

ヴェルファイアのスタッドレスタイヤを選ぶときのポイントを3つ解説します。

・ふらつき防止機能があるタイヤを選ぶ
・氷上性能を重視する
・乾燥した路面が多いなら耐摩耗性能の高いものを選ぶ

スタッドレスタイヤは、車の特性に応じたものを選ぶことが大切です。サイズだけでなく、ヴェルファイアに合うタイヤを選びましょう。

順番に解説します。

ふらつき防止機能があるタイヤを選ぶ

ヴェルファイアには、ふらつき防止機能がある「ミニバン専用タイヤ」を選ぶことをオススメします。

ミニバンは車の性質上、車内空間を広くするために背が高くなり、車の重心も高くなりがちです。そのため、どうしても車体が安定せず、左右にふらつくことがあります。

橋の上や高速道路を走行しているときに横風にあおられたり、カーブを曲がろうとして車体がふらついたり。そんな経験がある人は多いのではないでしょうか。

ミニバン専用タイヤでは、タイヤの外側を強くすることでふらつきを軽減しています。

冬の悪路は滑りやすいので、できるだけ安定して走行できるタイヤを選びましょう。

氷上性能を重視する

氷上性能(氷の上で滑らない性能)が高いスタッドレスタイヤを選ぶことも重要です。

ミニバンは車内空間が広く、人や荷物をたくさん乗せられます。しかし、その分重量も重くなり、ブレーキを踏んでから止まるまでの距離が長くなりがちです。

ショッピングカートを例にあげると、何も乗せていないカートよりも、商品を多く乗せたほうが止まりにくいですよね。

ブレーキを踏んだときに止まるまでの距離が長くなると、前の車に追突したり歩行者や自転車とぶつかったりするリスクが高まります。

寒い季節は路面の状態が悪くなる可能性が高いので、氷上ブレーキ性能を重視したスタッドレスタイヤを選んでください。

乾燥した路面が多いなら耐摩耗性能の高いものを選ぶ

よく走る場所で頻繁に雪が降らず、乾いた路面が多いのなら、氷上性能に加えて耐摩耗性能が高いスタッドレスタイヤを選ぶと良いでしょう。

ミニバンは車高が高く、人や荷物を多く乗せることから、どうしても重量が重くなります。タイヤは車の重さを支えている部分なので、必然的に負荷がかかり、寿命が短くなってしまいます。

スタッドレスタイヤも定期的な交換が必要な部品ではありますが、できるだけ長く使用できるものが理想です。

降雪地域ではなく、頻繁にレジャーに出かけることもない場合は、耐摩耗性能に優れたタイヤを検討してみましょう。

サイズ別!ヴェルファイアにオススメのスタッドレスタイヤ

サイズ別!オススメのスタッドレスタイヤ

ヴェルファイアにオススメのスタッドレスタイヤを、タイヤサイズ別に紹介します。

  1. 【16インチ】215/65R16(初代、2代目)
  2. 【17インチ】215/60R17(初代)
  3. 【17インチ】225/60R17(2代目)
  4. 【18インチ】235/50R18(初代、2代目)
  5. 【19インチ】225/55R19(新型)

購入した年代によって、タイヤのサイズは微妙に変わります。インチ数が同じでも幅の長さが異なるものもあるので、必ずサイズを確認してください。

普段走行する場所や環境によって、必要な性能も変化します。用途に合ったタイヤを選んでくださいね。

【16インチ】215/65R16(初代、2代目)

トーヨータイヤのウィンタートランパスTX

トーヨータイヤ Winter TRANPATH(ウィンタートランパス) TX

トーヨータイヤ公式サイトへ

ウィンタートランパスTXは、車高の高い車専用に作られたスタッドレスタイヤです。

トリプルトレッドとよばれるタイヤの構造で、ミニバンに見られるふらつきを軽減し、操縦の安定感を高めながら氷上でのブレーキ性能ももち合わせています。

安定したコーナリングやしっかり止まれる制動力を両立させており、ヴェルファイアにぴったりのスタッドレスタイヤです。

ヨコハマ iceGUARD IG70(アイスガード7)

ヨコハマ iceGUARD(アイスガード) IG70

ヨコハマ公式サイトへ

アイスガードIG70(アイスガード7) は、高い氷上性能を誇ります。従来のアイスガード6よりも氷上での制動距離が14%向上し、安心感が増しています。

また、ウルトラ吸水ゴムを使用することでゴムが硬くなりにくく、性能が劣化しにくいのもメリットです。

【17インチ】215/60R17(初代)

ダンロップ WINTER MAXX03 (ウィンターマックス3) WM03

ダンロップ WINTER MAXX03 (ウィンターマックス3) WM03

ダンロップ公式サイトへ

ウィンターマックス3は、氷上性能に特化したスタッドレスタイヤです。

氷の上でタイヤが滑る原因の「水膜」を、ナノ凹凸ゴムとよばれる特許技術ですばやく除水し、路面との密着度を高めます。

これにより、氷上でのブレーキ性能やコーナリング性能を十分に発揮してくれます。ヴェルファイアの重たい車体もしっかりと支えてくれるでしょう。

ハンコック Winter i*cept IZ2 A (ウィンターアイセプト)W626

ハンコック Winter i*cept IZ2 A (ウィンターアイセプト)W626

ハンコック公式サイトへ

ウィンターアイセプト W626は、氷上や雪上のブレーキ性能に加えて、ウェットでのグリップ力を向上することで、悪路の走行に安定感をプラスします。

ほかのメーカーに比べると価格が安いのも魅力です。あまり雪が降らない地域に住んでいたり、使用頻度が高くなかったりする人にオススメです。

【17インチ】225/60R17(2代目)

ブリヂストン BLIZZAK (ブリザック) VRX3

ブリヂストン BLIZZAK (ブリザック) VRX3

ブリヂストン公式サイトへ

ブリザックVRX3は、北海道や北東北の主要都市で、装着率が21年連続でNo.1のシェアを誇るスタッドレスタイヤです。

総合的に高い性能をもつ中でも、氷上性能に優れています。従来よりも氷上ブレーキ性能が20%アップし、滑りやすい路面でもしっかり止まり、曲がるときのふくらみも軽減されました。

人や荷物を多く乗せるヴェルファイアでも、安定した走行が期待できます。

ダンロップ WINTER MAXX02 (ウィンターマックス2) WM02

ダンロップ WINTER MAXX02 (ウィンターマックス) WM02

ダンロップ公式サイトへ

ダンロップのウィンターマックス2は、トータルバランス型のスタドレスタイヤです。

凍った路面だけでなく、雪道、濡れた道路、乾いた道路などあらゆる場面を想定して、どんな路面でも高い性能を発揮できるタイヤです。

また、耐摩耗性能にも優れたロングライフタイプで、4年間の使用を実現しています。氷上性能も長持ちするので、バランスのとれた経済的なスタッドレスタイヤです。

【18インチ】235/50R18(初代、2代目)

ミシュラン X-ICE SNOW(エックスアイス スノー)

ミシュラン X-ICE SNOW(エックスアイス スノー)

ミシュラン公式サイトへ

エックスアイス スノーは、氷上でのブレーキ性能を重視したスタッドレスタイヤです。「サイプ」とよばれる切れ込みを工夫することで、凍った路面にグッと食い込み、グリップ力を向上させます。

氷上だけでなく雪上でのブレーキ性能が高いことも魅力です。長く安全に使用できるよう、タイヤの寿命や効果の持続にも配慮しています。

グットイヤー ICE NAVI8(アイスナビ エイト)

グットイヤー ICE NAVI8(アイスナビ エイト)

グットイヤー公式サイトへ

アイスナビ8は、冬の悪路での性能を向上させ、なおかつ長く使用できることをコンセプトに開発されたスタッドレスタイヤです。

シリーズ初となる左右非対称パターンの採用と、コンパウンドの改良で、氷上でのブレーキ性能とコーナリング性能を大幅にアップしました。

また、走行中のノイズも軽減しています。凍った路面でもしっかり止まるだけでなく、騒音が少ないのは嬉しいポイントです。

【19インチ】225/55R19(新型)

ブリヂストン BLIZZAK (ブリザック) DM-V3

ブリヂストン BLIZZAK (ブリザック) DM-V3

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ブリザックDM-V3はSUV車専用の特性を活かし、高いグリップ力を誇ります。凍った路面だけでなく雪道や濡れた路面にも強く、さまざまな冬の悪路で安定した性能を発揮します。

耐摩耗性能も従来のものより25%向上し、長く使用できるのも魅力です。

トーヨータイヤ Winter TRANPATH(ウィンタートランパス) TX

トーヨータイヤ Winter TRANPATH(ウィンタートランパス) TX

トーヨータイヤ公式サイトへ

ウィンタートランパスTXは、ミニバン専用に作られたスタッドレスタイヤです。ミニバンに見られる特有のふらつきを軽減し、高い氷上ブレーキ性能でしっかり止まります。

路面の状況が悪くても、安定した走行が期待できます。背が高く車体が重いヴェルファイアにオススメです。

価格を抑えたい人はインチダウンも検討

価格を抑えたい人はインチダウンも検討

スタッドレスタイヤにかかる費用を少しでも抑えたい人は、インチダウンを検討してみましょう。
インチダウンとは、ホイールを小さくしてタイヤ(ゴムの部分)の面積を大きくすることです。

一般的に、薄いタイヤよりも厚みのあるタイヤのほうが安い傾向にあります。薄いタイヤはせまい面積で性能を確保する必要があるので、厚みのあるタイヤよりも多く部品を使用し、価格が上がるからです。

ホイールのサイズも小さいほうが価格は下がり、安く購入したい人にオススメです。

また、価格だけでなく、乗り心地の向上にもつながります。厚みのあるタイヤは地面からの衝撃を吸収しやすいので、やわらかい乗り心地になります。

雪があまり降らない地域に住む人や、頻繁にレジャーに行かない人は、インチダウンで安くすませるのも1つの方法です。

新型ヴェルファイアのスタッドレスはタイヤホイール館ベストがオススメ!

新型ヴェルファイアのスタッドレスはタイヤホイール館ベストがオススメ!

ヴェルファイアには、ふらつきを抑えつつ滑りやすい道でもしっかり止まれる性能をもったスタッドレスタイヤがオススメです。

カーブを曲がるときの安定性や、凍った路面でのブレーキ性能を意識して、環境や目的に合ったタイヤを選んでください。

カスタム画像とシュミレーションツールでイメージをふくらませよう

ヴェルファイアのカスタム画像をさらに見てみたいという方は、ぜひベスト写真館を覗いてみてください。お客様のこだわりのカスタムは参考になること間違いなしです。

ヴェルファイアの装着画像へ

また、ホイールシュミレーションでは、装着イメージを確認することができるので、こちらもぜひお試しください。

まとめ

ヴェルファイアのスタッドレスタイヤを選ぶなら、タイヤワールド館ベストがオススメです。人気メーカーはもちろん、豊富な種類とサイズを取り揃えており、あなたにぴったりのスタッドレスタイヤが見つかります。

7月よりメーカー出荷分が値上がりしておりますので、購入予定の方は早めの検討が吉です。
ヴェルファイアのスタッドレスタイヤをお探しの人は、ぜひご相談くださいね。

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冬はもうすぐそこ・・新型ヴェゼルにおすすめな冬タイヤ

冬はもうすぐそこ・・新型ヴェゼルにおすすめな冬タイヤ


ヴェゼルに合うスタッドレスタイヤの選び方

国産メーカーのもの、また、現行モデルのタイヤを選ぶことをお勧めします。ブリヂストン・ダンロップ・トーヨー・ヨコハマ、様々なタイヤメーカーがあり、それぞれ特徴があったりしますので、「とにかく距離を走るので耐久性の高いタイヤが良い」や、「ちょっとくらい減り易くても良いのでとにかく効くタイヤ」等自身のライフスタイルにあったタイヤをチョイスすると良いでしょう。タイヤ専門店でスタッフに要望を伝えれば、きっと自分に合ったタイヤを見つけられることでしょう。


旧ヴェゼルとの大きな違いってなんだろう?

画像の通り、見た目が全然違います。

ボディサイズは旧型とほぼ同等サイズですが、ルーフが後端まで伸ばされていたり、サイドのキャラクターラインが水平基調になっている。その伸びやかなフォルムが、実際のサイズ以上に二代目を大きく見せる要因となっているようだ。


16インチおすすめタイヤ3選

ブリヂストン ブリザック VRX3

ブリザックVRX3

ブリヂストンのブリザックシリーズは、北海道と北東北主要5都市での装着率が20年連続No.1を誇る人気の高いスタッドレスタイヤです。

2021年9月発売のブリザックVRX3では、従来品であるブリザックVRX2と比べて氷上でのブレーキ性能が20%向上、摩耗ライフが17%向上と大きく性能アップしています。

VRX3のおすすめポイント

  • 信頼と実績のブリザック最新モデル
  • 氷上ブレーキ性能が従来品と比べて20%アップ
  • スノー性能やドライ・ウエット性能、静粛性など、あらゆる性能が高水準
  • 効きが長持ち

ダンロップ ウィンターMAXX WM03

WINTER MAXX 03

凍結路面にMAXX止まる。使い終わりまで効き長持ち

WINTER MAXX 03 ウィンターマックス

氷上性能22%UP、氷上コーナリング性能11%UP、摩耗後氷上ブレーキ性能36%UP ※当社従来品比

氷上で止まる。その答えは、瞬間密着。

氷上ブレーキ性能 22%アップでさらなる安心!

氷上コーナリング性能 11%アップでさらなる安心!

氷の上で停まることに必要なのはその水膜を素早く除去する力。
そして除去した上で素早く密着することなのです。

摩耗後氷上ブレーキ性能 36%アップでさらに差がある!

密着するための鍵になるのは凹凸構造。凹凸構造を滑りの原因となる水膜の除去から、氷面への密着へと至る為にナノレベルのテクノロジーに応用したのがウィンターマックス03です。

決め手は「ナノ凹凸ゴム」

無数の突起部分が連続して除水を行うことで素早く密着へと移行することで、ダンロップの従来のスタッドレスと比べ密着開始に至る時間を大幅に短縮することが実現。

WINTER MAXX 03 は

ピタッと瞬間密着

することで氷に止まる

タイヤ表面の凹凸構造は、それ自体が柔軟性に優れたゴムのため、氷面に隙間なく密着。
接地における密着面が広いから氷との密着力が違うのです。
氷に止まるに必要な除水・密着スピードのアップ密着面」の最大化が実現したタイヤになります。

ミシュラン MICHELIN X-ICE3+

Michelin Introduces New X-ICE SNOW Winter Tire

MICHELIN(ミシュラン)」ロゴマーク: [Logomark Mania]世界のかわいいロゴマーク集(企業ロゴ・ブランドロゴ)

【製品特徴】

アイス・雪上・ドライ・ウェット路面でも安定したグリップ・ブレーキング・ハンドリング性能を発揮

MICHELIN X-ICE3+との比較で9%向上※1

  • あらゆる路面環境に対応
  • アイスブレーキング性能の向上大注目】ミシュランの新作スタッドレスタイヤ「X-ICE SNOW」シリーズ - みんカラ

EverWinterGripコンパウンドを溝底部まで採用

スタッドレスの使用限界末期(50%摩耗)になってもトレッドブロックがしなやかさを保つことで、アイス性能が長期間継続。

ミシュラン、新スタッドレスの「X-ICE SNOW」発表 | NEXT MOBILITY | ネクストモビリティ

タイヤの性能はタイヤの素材やスペックによって変わってきます。タイヤの寿命が短いと、すぐに交換が必要になるので、タイヤ本体の金額が安くても意味がありません。また、スタッドレスタイヤは冬の危険な雪道やアイスバーンの路面を走れるように作られているので、夏タイヤに比べて走行性能はより重要な要素です。

Michelin X-Ice Snow Tire :: Michelin North America, Inc.

ミシュランタイヤの寿命は、平均的な寿命である2万kmを上回っています。スタッドレスタイヤなので、使用する時期も短く、数年以上にわたって使用することができます。一つのタイヤを長く使うという意味でも、ミシュランスタッドレスはおすすめです。


17インチおすすめタイヤ3選

ブリヂストン ブリザック VRX3

ブリザックVRX3

ブリヂストンのブリザックシリーズは、北海道と北東北主要5都市での装着率が20年連続No.1を誇る人気の高いスタッドレスタイヤです。

2021年9月発売のブリザックVRX3では、従来品であるブリザックVRX2と比べて氷上でのブレーキ性能が20%向上、摩耗ライフが17%向上と大きく性能アップしています。

VRX3のおすすめポイント

  • 信頼と実績のブリザック最新モデル
  • 氷上ブレーキ性能が従来品と比べて20%アップ
  • スノー性能やドライ・ウエット性能、静粛性など、あらゆる性能が高水準
  • 効きが長持ち

ダンロップ ウィンターMAXX WM03

WINTER MAXX 03

凍結路面にMAXX止まる。使い終わりまで効き長持ち

WINTER MAXX 03 ウィンターマックス

氷上性能22%UP、氷上コーナリング性能11%UP、摩耗後氷上ブレーキ性能36%UP ※当社従来品比

氷上で止まる。その答えは、瞬間密着。

氷上ブレーキ性能 22%アップでさらなる安心!

氷上コーナリング性能 11%アップでさらなる安心!

氷の上で停まることに必要なのはその水膜を素早く除去する力。
そして除去した上で素早く密着することなのです。

摩耗後氷上ブレーキ性能 36%アップでさらに差がある!

密着するための鍵になるのは凹凸構造。凹凸構造を滑りの原因となる水膜の除去から、氷面への密着へと至る為にナノレベルのテクノロジーに応用したのがウィンターマックス03です。

決め手は「ナノ凹凸ゴム」

無数の突起部分が連続して除水を行うことで素早く密着へと移行することで、ダンロップの従来のスタッドレスと比べ密着開始に至る時間を大幅に短縮することが実現。

WINTER MAXX 03 は

ピタッと瞬間密着

することで氷に止まる

タイヤ表面の凹凸構造は、それ自体が柔軟性に優れたゴムのため、氷面に隙間なく密着。
接地における密着面が広いから氷との密着力が違うのです。
氷に止まるに必要な除水・密着スピードのアップ密着面」の最大化が実現したタイヤになります。

ミシュラン MICHELIN X-ICE3+

Michelin Introduces New X-ICE SNOW Winter Tire

MICHELIN(ミシュラン)」ロゴマーク: [Logomark Mania]世界のかわいいロゴマーク集(企業ロゴ・ブランドロゴ)

【製品特徴】

アイス・雪上・ドライ・ウェット路面でも安定したグリップ・ブレーキング・ハンドリング性能を発揮

MICHELIN X-ICE3+との比較で9%向上※1

  • あらゆる路面環境に対応
  • アイスブレーキング性能の向上大注目】ミシュランの新作スタッドレスタイヤ「X-ICE SNOW」シリーズ - みんカラ

EverWinterGripコンパウンドを溝底部まで採用

スタッドレスの使用限界末期(50%摩耗)になってもトレッドブロックがしなやかさを保つことで、アイス性能が長期間継続。

ミシュラン、新スタッドレスの「X-ICE SNOW」発表 | NEXT MOBILITY | ネクストモビリティ

タイヤの性能はタイヤの素材やスペックによって変わってきます。タイヤの寿命が短いと、すぐに交換が必要になるので、タイヤ本体の金額が安くても意味がありません。また、スタッドレスタイヤは冬の危険な雪道やアイスバーンの路面を走れるように作られているので、夏タイヤに比べて走行性能はより重要な要素です。

Michelin X-Ice Snow Tire :: Michelin North America, Inc.

ミシュランタイヤの寿命は、平均的な寿命である2万kmを上回っています。スタッドレスタイヤなので、使用する時期も短く、数年以上にわたって使用することができます。一つのタイヤを長く使うという意味でも、ミシュランスタッドレスはおすすめです。


18インチおすすめタイヤ3選

ブリヂストン ブリザック VRX3

ブリザックVRX3

ブリヂストンのブリザックシリーズは、北海道と北東北主要5都市での装着率が20年連続No.1を誇る人気の高いスタッドレスタイヤです。

2021年9月発売のブリザックVRX3では、従来品であるブリザックVRX2と比べて氷上でのブレーキ性能が20%向上、摩耗ライフが17%向上と大きく性能アップしています。

VRX3のおすすめポイント

  • 信頼と実績のブリザック最新モデル
  • 氷上ブレーキ性能が従来品と比べて20%アップ
  • スノー性能やドライ・ウエット性能、静粛性など、あらゆる性能が高水準
  • 効きが長持ち

ダンロップ ウィンターMAXX WM03

WINTER MAXX 03

凍結路面にMAXX止まる。使い終わりまで効き長持ち

WINTER MAXX 03 ウィンターマックス

氷上性能22%UP、氷上コーナリング性能11%UP、摩耗後氷上ブレーキ性能36%UP ※当社従来品比

氷上で止まる。その答えは、瞬間密着。

氷上ブレーキ性能 22%アップでさらなる安心!

氷上コーナリング性能 11%アップでさらなる安心!

氷の上で停まることに必要なのはその水膜を素早く除去する力。
そして除去した上で素早く密着することなのです。

摩耗後氷上ブレーキ性能 36%アップでさらに差がある!

密着するための鍵になるのは凹凸構造。凹凸構造を滑りの原因となる水膜の除去から、氷面への密着へと至る為にナノレベルのテクノロジーに応用したのがウィンターマックス03です。

決め手は「ナノ凹凸ゴム」

無数の突起部分が連続して除水を行うことで素早く密着へと移行することで、ダンロップの従来のスタッドレスと比べ密着開始に至る時間を大幅に短縮することが実現。

WINTER MAXX 03 は

ピタッと瞬間密着

することで氷に止まる

タイヤ表面の凹凸構造は、それ自体が柔軟性に優れたゴムのため、氷面に隙間なく密着。
接地における密着面が広いから氷との密着力が違うのです。
氷に止まるに必要な除水・密着スピードのアップ密着面」の最大化が実現したタイヤになります。

ミシュラン MICHELIN X-ICE3+

Michelin Introduces New X-ICE SNOW Winter Tire

MICHELIN(ミシュラン)」ロゴマーク: [Logomark Mania]世界のかわいいロゴマーク集(企業ロゴ・ブランドロゴ)

【製品特徴】

アイス・雪上・ドライ・ウェット路面でも安定したグリップ・ブレーキング・ハンドリング性能を発揮

MICHELIN X-ICE3+との比較で9%向上※1

  • あらゆる路面環境に対応
  • アイスブレーキング性能の向上大注目】ミシュランの新作スタッドレスタイヤ「X-ICE SNOW」シリーズ - みんカラ

EverWinterGripコンパウンドを溝底部まで採用

スタッドレスの使用限界末期(50%摩耗)になってもトレッドブロックがしなやかさを保つことで、アイス性能が長期間継続。

ミシュラン、新スタッドレスの「X-ICE SNOW」発表 | NEXT MOBILITY | ネクストモビリティ

タイヤの性能はタイヤの素材やスペックによって変わってきます。タイヤの寿命が短いと、すぐに交換が必要になるので、タイヤ本体の金額が安くても意味がありません。また、スタッドレスタイヤは冬の危険な雪道やアイスバーンの路面を走れるように作られているので、夏タイヤに比べて走行性能はより重要な要素です。

Michelin X-Ice Snow Tire :: Michelin North America, Inc.

ミシュランタイヤの寿命は、平均的な寿命である2万kmを上回っています。スタッドレスタイヤなので、使用する時期も短く、数年以上にわたって使用することができます。一つのタイヤを長く使うという意味でも、ミシュランスタッドレスはおすすめです。

いかがでしたでしょうか?

皆様のご来店スタッフ一同心よりお待ちしております!

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【スズキ】ワゴンRにおすすめのスタッドレス12選!タイヤサイズ早見表と価格や交換方法も解説!


「ワゴンRにぴったりなスタッドレスを知りたい」
「ワゴンRのふらつきを防止できるスタッドレスはあるかな」

このように悩んでいませんか。

当記事では、ワゴンRにおすすめのスタッドレス12選と、ワゴンRの標準タイヤ早見表、スタッドレスの交換方法まで解説します。

ワゴンRのタイヤサイズ早見表

ワゴンRの純正タイヤサイズ早見表【スタッドレスタイヤサイズの確認】

スタッドレスに履き替えたいなら、ワゴンRの純正タイヤのサイズも知っておく必要があります。
ここでは2代目ワゴンR〜6代目ワゴンRまで生産時期に区切ってタイヤサイズを記載します。

・2代目 MC21S/11S/22S/12S型(1998年~2003年)
・3代目 MH21S/22S型(2003年4月~2008年9月)
・4代目 MH23S型(2008年9月~2012年9月)
・5代目 MH34S/44S型(2015年12月~2017年2月)
・6代目 MH35S/55S型(2017年2月~2020年1月)
・現行 MH85S/95S型(2017年1月~)

グレードごとにわかりやすく表にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

2代目ワゴンR MC21S/11S/22S/12S型(1998年~2003年)

2代目ワゴンRのタイヤサイズは13インチ155/65R13です。外径が小さめなので、スタッドレスの価格も比較的抑えられます。

グレード 型式 タイヤサイズ
FTエアロ MC22S 155/65R13
FMエアロ MC22S 155/65R13
N-1ターボ MC22S 155/65R13
B MC22S 155/65R13
A MC22S 155/65R13
N-1スペシャル MC22S 155/65R13

3代目ワゴンR MH21S/22S型(2003年4月~2008年9月)

3代目にワゴンRは、13インチ(155/65R13)、14インチ(165/55R14)のタイヤがでてきます。タイヤ幅も10mm太くなり、扁平率が下がっています。

グレード 型式 タイヤサイズ
FS MH21S 155/65R13
FX MH21S 155/65R13
FA MH21S 155/65R13
FXリミテッド MH21S 165/55R14
FTリミテッド MH21S 165/55R14
250X MH21S 165/55R14
250T MH21S 165/55R14
FT-Sリミテッド MH21S 165/55R14
FX-Sリミテッド MH21S 165/55R14
ナビスペシャル MH21S 165/55R14
FT-Sリミテッド MH22S 165/55R14
FX-Sリミテッド MH22S 165/55R14
FX MH22S 155/65R13
FA MH22S 155/65R13
FC MH22S 155/65R13
リミテッド MH22S 165/55R14

4代目ワゴンR MH23S型(2008年9月~2012年9月)

4代目ワゴンRは13インチ(145/80R13)と14インチ(165/55R14・155/65R14)です。14インチはグレードによってタイヤ幅がバラバラなので注意が必要です。

グレード 型式 タイヤサイズ
FXリミテッド MH23S 165/55R14
FTリミテッド MH23S 165/55R14
FA MH23S 145/80R13
FX MH23S 145/80R13
FXリミテッド2 MH23S 155/65R14
FX-Sリミテッド MH23S 155/65R14
リミテッド MH23S 155/65R14
リミテッド2 MH23S 155/65R14
FXアイドリングストップ MH23S 155/65R14
FXリミテッド MH23S 155/65R14

5代目 MH34S/44S型(2015年12月~2017年2月)

5代目になるとタイヤサイズがアップし、14インチ(155/65R14)、15インチ(165/55R15)です。
20周年記念車は15インチの迫力のあるタイヤを履いています。

グレード 型式 タイヤサイズ
FXリミテッド MH34S 155/65R14
FX MH34S 155/65R14
20周年記念車 MH34S 165/55R15
FX-E MH34S 155/65R14
FZ MH34S 155/65R14
FX MH34S 155/65R14
FA MH34S 155/65R14
FZ MH34S 155/65R14
FZレーダーブレーキ
サポート装着車
MH34S 155/65R14
FX MH34S 155/65R14
FXリミテッド
MH44S
MH44S 155/65R14

6代目 ワゴンR MH35S/55S(2017年2月~2020年1月)

6代目ワゴンRは14インチ(155/65R14)、15インチ(165/55R15)のタイヤも珍しくなくなりました。
タイヤ幅や扁平率は初期モデルとあまり変わらない印象です。

グレード 型式 タイヤサイズ
ハイブリッドFZ MH55S 155/65R14
ハイブリッドFX MH55S 155/65R14
FA MH55S 155/65R14
ハイブリッド MH55S 165/55R15
FZリミテッド MH55S 165/55R15
ハイブリッド
FXリミテッド
MH55S 155/65R14
リミテッド MH55S 155/65R14
ハイブリッドFZ MH55S 155/65R14
ハイブリッドFX MH55S 155/65R14
FA MH55S 155/65R14
ハイブリッドFX MH95S 155/65R14
ハイブリッドFZ MH95S 155/65R14
FA MH85S 155/65R14

現行 ワゴンR 85S/95S型(2017年1月~)

現行のワゴンRは14インチ(155/65R14)が純正装着されています。カスタムZのアップグレードで15インチ(165/55R15)です。1インチダウンの13インチ(145/80R13)も装着可能です。

グレード 型式 タイヤサイズ
FX MH85S 155/65R14
ハイブリッドFX-S MH95S 155/65R14

ワゴンRにおすすめのスタッドレス12選【価格あり】

ワゴンRにおすすめのスタッドレス12選【価格あり】

スズキのワゴンRは1993年の発売以来、30年経った今も人気を誇っているロングセラー商品です。
人気の秘訣は「燃費」「運転のしやすさ」「使いやすさ」です。
ここでは、ワゴンRにおすすめのスタッドレスを12種類並べてみました。

  1. ブリヂストンのブリザックVRX3
  2. ヨコハマのアイスガード6
  3. ダンロップのウインターマックス03
  4. トーヨータイヤのウィンタートランパスTX
  5. グッドイヤーのアイスナビ7
  6. ミシュランのエックスアイスXI3
  7. コンチネンタルのバイキングコンタクト7
  8. ファルケンのエスピア ダブルエース
  9. ピレリのアイスアシンメトリコ
  10. ナンカンのアイスアクティバESSN-1
  11. ブリヂストンのブリザックVRX2
  12. ダンロップのウインターマックス02

それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

1.ブリヂストンのブリザックVRX3

1.ブリヂストンのブリザックVRX3

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世界シェアNo.1のタイヤメーカーブリヂストンの最新スタッドレス、ブリザックVRX3
無敵と思われる高性能スタッドレスを世に送り出し続けてきたブリヂストンですが、ブリザックVRX3には欠点がほぼありません。

あえていうなら、1本あたり税込8,900円〜と価格が高めに感じる点が気になりますが、4年以上使い続けられると考えれば費用対効果が良いといえるでしょう。

スタッドレスに信頼感と安心感を求める方はブリザックVRX3を選びましょう。

2.ヨコハマのアイスガード6

2.ヨコハマのアイスガード6

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ヨコハマのアイスガード6は、スタッドレスタイヤに低燃費性能を求める方におすすめです。

オレンジオイルを配合したことで、ゴムの柔らかさを4シーズンもキープできるロングライフ性能を実現しました。
販売価格5,300円〜と、バランスの良い値段もポイントです。

ヨコハマのスタッドレス最新作はアイスガード7ですが、アイスガード6もまだまだ人気でリーズナブルになっているので、ヨコハマタイヤが好きな方はこちらも選択肢に入るかと思います。

3.ダンロップのウインターマックス03

3.ダンロップのウインターマックス03

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ダンロップのウインターマックス03は、ナノ凹凸ゴムのおかげで実現した、路面に対する密着力が特徴のスタッドレスタイヤです。

元々ロングライフに定評のあるダンロップの「氷上性能特化型」と謳われるタイヤということで、トータルバランスが優れたスタッドレスとなっています。

4.トーヨータイヤのウィンタートランパスTX

4.トーヨータイヤのウィンタートランパスTX

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トーヨータイヤのウィンタートランパスTXは、雪道などでふらつきやすいワゴンRのような車種を想定して作られたスタッドレスです。

専用スタッドレスだけあって「豪雪地帯でも滑らずに走れた」という口コミがありました。
価格は税込8,700円〜と少々高めですが、雪道で安心して走れる専用タイヤというメリットを考えると、妥当な値段でしょう。

5.グッドイヤーのアイスナビ7

5.グッドイヤーのアイスナビ7

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グッドイヤーのアイスナビ7は、乾いた路面を走ることで起こる偏摩耗を極力抑えたい方におすすめです。
4,450円〜と、お手頃価格で手に入り、長く使えるのでコストパフォーマンスに優れたスタッドレスといえるでしょう。
もちろん氷上性能もばっちりです。

6.ミシュランのエックスアイスXI3

6.ミシュランのエックスアイスXI3

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ミシュランのエックスアイスXI3はバランスの良いスタッドレスタイヤで、雪道はもちろん、通常の道路での安全性も考慮して作られています。
凍った道では柔らかく、乾いた道では硬くなる「フレックスアイスコンパウンド」という機能を備えています。
販売価格は12,990円と高めですが、総合性能の高さを求める方におすすめできる商品です。

7.コンチネンタルのバイキングコンタクト7

7.コンチネンタルのバイキングコンタクト7

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コンチネンタルのバイキングコンタクト7とワゴンRのESP機能を合わせれば、雪道のカーブを曲がる際に横滑りしにくくなります。
「ノルディックコンパウンド」を導入したおかげでグリップ性能が高くなっています。
4,300円〜で手に入る、雪道でしっかり曲がれるスタッドレスです。

8.ファルケンのエスピア ダブルエース

8.ファルケンのエスピア ダブルエース

ファルケンのエスピア ダブルエースは高速道路でもスタッドレスで安全に走行したい方におすすめの商品です。
3,340円〜で販売しているので、お財布にも優しいスタッドレスタイヤです。
専用のアイスホールドゴムが、ワゴンRの氷上コーナリング・ブレーキ性能を高めてくれます。

9.ピレリのアイスアシンメトリコ

9.ピレリのアイスアシンメトリコ

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パワーとコントロールに重きを置いたスタッドレス、ピレリのアイスアシンメトリコ
価格は5,000円〜と平均的な値段です。
凍結路面にしっかり密着しつつ、乾いた路面では静かに走れるよう趣向を凝らしてあります。

10.ナンカンのアイスアクティバESSN-1

10.ナンカンのアイスアクティバESSN-1

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ナンカンのアイスアクティバESSN-1は低価格で高性能を実現しているスタッドレスタイヤで、1本4,400円〜で販売されています。

3年履いてもゴムの柔らかさが落ちず、摩耗も激しくないというロングライフ性能もばっちりなスタッドレスです。

11.ブリヂストンのブリザックVRX2

11.ブリヂストンのブリザックVRX2

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新しくブリザックVRX3が発売されたとはいえ、ブリヂストンのブリザックVRX2もまだまだ高い人気を誇っています。

1本あたり8,900円〜のVRX3と比べると、7,000円〜購入できるブリザックVRX2はお買い得です。
スタッドレスとしての性能はもちろん抜群で、ユーザーの口コミで5段階中4の高評価を獲得しています。
ブリザックVRXシリーズが気になっている方は、VRX2が狙い目です。

12.ダンロップのウインターマックス02

11.ブリヂストンのブリザックVRX2

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ダンロップのウインターマックス02は、超密着ナノフィットゴムのおかげで実現した、路面に対する密着力が特徴のスタッドレスタイヤです。

1本4,800円〜とお手頃で、スタッドレスとしての性能も十分備えているため、ユーザー満足度が5段階中3.95と、評価が高めなタイヤです。

予算の関係でウインターマックス3を諦めなければならない場合は、こちらも検討してみてください。

ワゴンRをスタッドレスタイヤに履き替える手順を7ステップで解説

ワゴンRをスタッドレスタイヤに履き替える手順を7ステップで解説

履き替えるスタッドレスが決まったら交換作業を行います。
ここでは以下の7ステップで解説します。

  1. ボルトをホイールレンチでゆるめる
  2. ジャッキで車体を持ち上げる
  3. ボルトを外し、タイヤを取り外す
  4. タイヤを交換したら、ボルトを締める
  5. ジャッキで車を下ろす
  6. ボルトをホイールレンチで締める
  7. 空気圧をチェック

ステップ1.ボルトをホイールレンチでゆるめる

ホイールレンチを用意して、ボルトを手で回せる程度にゆるめます。
車体を持ち上げたときにタイヤが外れるのを防ぐため、ボルトを完全に外してしまわないよう注意しましょう。

ステップ2.ジャッキで車体を持ち上げる

車体の下を覗くとジャッキを当てる部分があるので、ジャッキを正確に当ててタイヤを3〜5cm浮かせましょう。
ジャッキを当てる場所やタイヤの持ち上げ角度を誤ると事故につながりかねないため、慎重に行います。

ステップ3.ボルトを外し、タイヤを取り外す

ホイールレンチでゆるめたボルトを手で外し、丁寧にタイヤを外していきましょう。
タイヤを手前に引っ張ると簡単に外れます。

ステップ4.タイヤを交換したら、ボルトを締める

スタッドレスタイヤをはめて、ボルトを手で締められるところまで締めていきます。
交換前にスタッドレスのスリップサインを確認しておくと、安全に使用できます。

ステップ5.ジャッキで車を下ろす

ジャッキでゆっくりと車体を下ろしましょう。
下ろすことに集中しすぎて、足を挟まないよう要注意です。

ステップ6.ボルトをホイールレンチで締める

車体を下ろし切ったらボルトをホイールレンチで締めます。
ボルトが緩すぎると走行中にタイヤが外れる可能性があり、締めすぎると次回のタイヤ交換時に外せなくなってしまいます。
絶妙な力加減で締める自信がない方は、プロに頼みましょう。

ステップ7.空気圧をチェック

最後にバルブキャップを開けて空気圧をチェックします。
バルブに空気圧計を押し付けると計測できます。
以上の作業を4本分行えば、スタッドレスの履き替え作業が完了です。

ワゴンRのインチアップ・インチダウンのタイヤサイズ

ワゴンRのインチアップ・インチダウンのタイヤサイズ

ワゴンR・14インチのタイヤ・ホイールサイズ

ワゴンRは多くのグレードで14インチを純正装着しており、14インチが標準サイズとしてよいでしょう。

タイヤサイズ 155/65R14
ホイールサイズ 14×4.5J
PCD 100
インセット 40

ワゴンR・15インチのタイヤ・ホイールサイズ

タイヤサイズ 165/55R15
ホイールサイズ 15×5J
PCD 100
インセット 45

純正14インチ(155/65R14)は、ロードインデックスが75なので、75以上にする必要があります。

165/55R15はロードインデックス「75」ですが、165/50R15だと「73」で既定値を下回ってしまうため注意が必要です。

主なタイヤサイズの負荷能力表を確認して、インチアップ先の荷重指数(LI)が純正荷重指数(LI)を下回らないかどうか確認してくださいね。

主なタイヤサイズの負荷能力表

ワゴンR・16インチのタイヤ・ホイールサイズ

16インチで外径が近いものは165/45R16となります。

タイヤサイズ 165/45R16
ホイールサイズ 16×5J
PCD 100
インセット 45

ワゴンR・17インチのタイヤ・ホイールサイズ

17インチでのタイヤサイズは165/40R17となります。ワゴンRは純正14インチなので、3インチアップとなり、はみ出しに注意が必要です。乗り心地もかなり硬いと感じるかと思うので16インチアップくらいまでがおすすめです。

タイヤサイズ 165/40R17
ホイールサイズ 17×5.5J
PCD 100
インセット 45

ワゴンRのホイールサイズ・個数

ワゴンRのホイールサイズは以下の通りです。

・M12×1.25
・19HEX(19ミリ)
・16個

ワゴンRのインチアップ・インチダウンする際の注意点

ワゴンRのインチアップ・インチダウンする際の注意点

ワゴンRのスタッドレスをインチアップ・インチダウンする際の注意点をお伝えします。

・タイヤの外径を変えない
・ホイールサイズが合っていることを確認する
・タイヤの耐荷重も考慮する

以上の注意点を念頭に置いて、インチアップ・インチダウンするメリットとデメリットを見ていきましょう。

インチアップするメリット

インチアップしたスタッドレスを装着するメリットは以下のとおりです。
タイヤが大きくなることで安定感が増します。

・設置面積が広くなり、グリップ性能が良くなる
・タイヤの幅が広がることで横ブレしにくくなる
・乾いた路面で走行しやすくなる

インチアップするデメリット

インチアップするデメリットは次のとおりです。タイヤが大きくなることで走りにくくなる可能性があります。

・タイヤの価格が高くなる
・設置面積が増えることで雪道の走行性能が落ちる
・タイヤの表面についた雪が落ちにくくなる

インチアップについては以下の記事も参考にしてみてください。

インチダウンするメリット

スタッドレスタイヤでインチダウンをする方は多くみられますので、しっかりとメリット・デメリットを確認しましょう。

インチダウンするメリットは以下のとおりです。タイヤが小さく、厚みが増すことで乗りやすさが向上する場合があります。

・タイヤの価格が安くなる
・扁平率が高くなり、乗り心地が良くなる
・設置面積が減って雪道を走行しやすくなる

インチダウンするデメリット

インチダウンするデメリットは以下のとおりです。タイヤ幅が細くなることで安全性が落ちるのが大きなデメリットです。

・おとなしい見た目になる
・横ブレしやすくなる
・アイスバーンなどで止まりにくくなる

以上を踏まえた上でタイヤのインチサイズを決定しましょう。

ワゴンRのスタッドレスはタイヤワールド館ベストにおまかせ

ワゴンRのスタッドレスはタイヤワールド館ベストにまかせよう

ワゴンRに履かせたいスタッドレスタイヤと履き替え方、インチを変更する際の注意点をお話ししました。
スタッドレスは高くても信頼性のある商品を選ぶと、雪道を安全に走行できます。
また、履き替えるときプロに任せると、事故につながりにくくなります。

ベスト写真館では、ワゴンRの装着画像も随時更新しておりますので、ぜひご覧ください!

ワゴンRの装着画像へ

また、ホイールシュミレーションでは、装着イメージを確認することができるので、こちらもぜひお試しください。

タイヤ購入から交換まで安く安全に済ませたいなら、ぜひタイヤワールド館ベストにまるっとお任せください。みなさまのご来店をお待ちしております!

タイヤワールド館ベスト:軽自動車特集ページ

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【2023最新】スタッドレスタイヤの高額買取のコツとは?相場や売り時についても解説

冬季限定で使用する車のスタッドレスタイヤは、保管場所の確保が難しく、劣化が進んでしまうなら、高く売って手放したい人も多いのではないでしょうか。

きっと売れるかどうかも分からず放置している人が大半なはず。

結論、スタッドレスタイヤは売れます。

また、ポイントを抑えておけば少しでも買取価格を上げることは可能です。

この記事では、スタッドレスタイヤの買取相場や高く売るコツを紹介していきます。
3シーズン以内に売却するメリットなど、他サイトでは拾えない情報が満載です。

記事の最後には、次に買うべきスタッドレスタイヤや購入場所に関する情報も記載しているので、是非参考にしてみてください。

スタッドレスタイヤの買取事情

スタッドレスタイヤの買取事情

スタッドレスタイヤはシーズンや地域限定で必要になるため、転勤や引っ越しで不要になったり、その逆で突然必要になるケースも存在します。

そのため、新品価格よりも安く購入できる中古市場は需要が高く、買取も盛んに行われている商品です。

スタッドレスタイヤの買取価格は、タイヤの状態やメーカー・サイズなどによって様々で、一般的に中古市場で需要が高いブランドタイヤや人気のサイズは高値で取引される傾向があります。

スタッドレスタイヤの売却を検討されている方は、「高値で売るポイント」を押さえておくことで、ちょっとした収入を得ることができます。

また、買取業者によっても買取相場は異なることがあるため、複数の買取業者の特徴を理解し査定依頼を行うこともポイントです。

ポイントに関しては、後ほど詳しくご紹介します。

スタッドレスタイヤの買取相場価格とメーカー傾向

スタッドレスタイヤの買取相場価格

スタッドレスタイヤの買取相場は、4本で4,000円〜25,000円程度であり、買取価格はタイヤのブランドやサイズ、売却時期になどによって大きく異なります。

一般的に、ワゴンやSUVなどの大型の車両に使用される太い幅、高扁平率のタイヤは買取相場は高くなる傾向です。
一方で、軽自動車やコンパクトカーに多く採用される狭い幅、小さいリム径のスタッドレスタイヤは買取相場は安い傾向になります。

参考に、各タイヤメーカーの代表的な製品と買取相場を記載しておきます。相場を知るために、最新モデルや年式以外の商品もリサーチしてみました。

※あくまで、2023年4月時点でオークションに出品されている商品であり、実際の販売価格は常に変動しているため、目安程度にお考え下さい。

タイヤメーカー 製品名 製造年 サイズ・買取相場
(4本セット)
ダンロップ WINTER MAXX 02 2016年製 205/55R16
¥13,000円
トーヨータイヤ オブザーブギズ2 2021年製 195/65R15
¥14,000円
ブリヂストン ブリザックVRX3 2021年製 195/65R15
¥48,400円
ヨコハマ アイスガード6 2018年製 175/65R15
¥23,500円
グッドイヤー アイスナビ7 2018年製 165/65R14
¥13,200円
コンチネンタル バイキングコンタクト7 2014年製 205/50R17
¥17,421円
ミシュラン エックスアイス スノウ 2019年製 215/50R17
¥18,000円
ピレリ アイスゼロ アシンメトリコ 2019年製 245/45R18
¥14,500円

参照元:価格.com/オークション/オークファン

本章では代表的な以下の8つのメーカーの買取傾向について詳しく解説します。

・ブリヂストン
・ダンロップ
・トーヨータイヤ
・ヨコハマタイヤ
・ミシュラン
・グッドイヤー
・コンチネンタル
・ピレリ

ブリヂストンのスタッドレス買取傾向

ブリヂストンのスタッドレス買取傾向

世界で最も使用されていると言っても過言ではないタイヤブランドで、シェア率は約14.7%を誇ります。
スタッドレスタイヤ市場においても、氷上性能はトップクラスの性能です。

ブリジストンのスタッドレスシリーズは「ブリザック」で、その中でも「VRX」シリーズが主力であり、現在では「VRX3」が最新モデルとして販売されています。

独自技術のアクティブ発砲ゴムは、タイヤ表面の水分を効率的に排水・吸水を行い、凍結路でも安定したグリップ力を確保できます。

VRXシリーズは、その性能の高さからとても人気があり、新品価格も高額であることから中古市場では他製品よりも1〜2万円以上も高い価格で取引されています。

ダンロップのスタッドレス買取傾向

ダンロップのスタッドレス買取傾向

ダンロップは、ファルケンなどのブランドも展開しているタイヤメーカーで、その歴史は古く、低燃費でロングライフなタイヤで有名なメーカーです。
その中で、スタッドレスタイヤは「ウィンターマックス」というシリーズで販売されており、他の製品と比べロングライフ優先の設計が行われているのが特徴です。

タイヤの素材には「液状ファンネセンゴム」を採用し、購入から4年経過しても硬化が進まず、氷上でのブレーキ性能がほとんど変わりません。

買取相場は、最新作のウィンターマックス3以外は新品価格がリーズナブルということから高値にはなりにくいようですが、ロングライフ性能から古いスタッドレスタイヤであっても高値で売買されている傾向にあります。

トーヨータイヤのスタッドレス買取傾向

トーヨータイヤのスタッドレス買取傾向

トーヨータイヤは、タイヤ製造を中心に自動車部品や工業用ゴム、耐震ゴムなど幅広いジャンルの製品を取り扱うメーカーです。

トーヨータイヤのスタッドレスシリーズは、「オブザーブ」シリーズで普通車用とSUV車に特化したものが販売されています。
タイヤも素材には、「鬼クルミ」を配合しており、地面にしっかりと嚙み込み、高いグリップ性能を発揮するのが特徴です。

国産タイヤメーカーの中で安価な分類に入るため、普段積雪地域ではない方でも購入しやすいスタッドレスタイヤです。

中古市場での買取相場は、新品価格がリーズナブルだということもあり、そこまで高くはありませんが、SUVユーザーから人気が高く、中古市場でも人気です。

ヨコハマタイヤのスタッドレス買取傾向

ヨコハマタイヤのスタッドレス買取傾向

ヨコハマタイヤは、「YOKOHAMA」とローマ字表記が印象深いタイヤメーカーで、一度は目にしたことある方も多いでしょう。特に、モータースポーツで使用されるADVANシリーズはとても人気が高いです。

そんなヨコハマゴムのスタッドレスタイヤは、「アイスガード」シリーズで、氷上/積雪路性能、コストパフォーマンス共に優れたトータルバランスの良いタイヤになります。

価格は、グッドイヤーやダンロップよりも少し高価になりますが、その分グリップ性能は高く設計されています。
「しっかり止まり、発進できる」スタッドレスタイヤなので、積雪が多いエリアの方でも安心して使用できるのが特徴です。

新品価格が高いこともあり、中古買取相場も他製品よりも1万円ほど高く取引されています。

ミシュランのスタッドレス買取傾向

ミシュランのスタッドレス買取傾向

ミシュランは世界的に有名なタイヤメーカーであり、普通自動車向けタイヤのみならず、大型車両や農業、航空、スペースシャトルのタイヤなども製造しています。

ミシュランのスタッドレスといえば「エックスアイス」シリーズで、世界のなかでも過酷な条件が揃うという理由で国内にて開発され、北欧や欧米にも輸出されています。

一般的にスタッドレスタイヤは、タイヤパターンの関係上ロードノイズが発生しやすいですが、ブロックの大きさや配置を独自に最適化することでロードノイズを減らし、快適な車内空間を実現しています。
中古市場での買取相場、輸入スタッドレスであるため相場は高めにある傾向です。

グッドイヤーのスタッドレス買取傾向

グッドイヤーのスタッドレス買取傾向

グッドイヤーは、世界最大のタイヤ会社でありながら、世界最大のゴム会社でもあります。世界で初めて空気入りタイヤを開発し、アポロ14号の月面探査車などにも、使われるほど歴史のある会社です。

スタッドレスタイヤは「アイスナビ」シリーズで、他のスタッドレスタイヤと比べて安価で販売されており、週末にスキーやスノーボードなど使用頻度が少ない方におすすめのタイヤです。

中古市場での買取相場は新品価格同様に安価であるため、中古品として売却するよりも、数シーズンかけて消耗品として履き潰してしまうイメージの方がよいでしょう。

コンチネンタルのスタッドレス買取傾向

コンチネンタルのスタッドレス買取傾向

コンチネンタルは、150年以上にわたってドイツの自動車部品メーカーとして、高品質なタイヤや自動車部品を製造しています。
特に、ヨーロッパを中心に高い評価を集めているメーカーです。

コンチネンタルのスタッドレスはバイキングコンタクトシリーズが有名であり、輸入スタッドレスの中でも高い氷上/積雪路性能を誇ります。

このタイヤは、凍結路・シャーベット・ウェット路面でも高い走行性能を実現し、「あらゆる冬道を支配する」というコンセプトで設計されています。

欧州車などのタイヤサイズにも対応しているスタッドレスは、国産タイヤブランドでは限られています。
したがって、その希少性の高さから古いタイヤであっても中古市場でも高値で買取される傾向です。

同時に輸入タイヤでもあるため、新品価格も高く、中古での需要が高いといえます。

ピレリのスタッドレス買取傾向

ピレリのスタッドレス買取傾向

ピレリは、イタリアに本社を置く150年以上の歴史を持つタイヤメーカーであり、スポーツタイヤとして有名です。
そのため、スタッドレスタイヤにもスポーツ性能を兼ね備えた設計がされているのが特徴です。

ピレリのスタッドレスは「ウィンターアイス アシンメトリコ」シリーズで、国内でテストを実施し、日本の雪道に適した設計が行われています。

乾燥路や高速道路での走行性能にも優れており、ヨーロッパのパワーがある車でも安心して使用できるタイヤとして評価されています。

スポーツカーに多く採用されるブランドになるため、中古市場ではタイヤサイズが18インチ、低扁平率のタイヤが買取相場も高くなる傾向です。

スタッドレスタイヤの寿命の見極める方法

スタッドレスタイヤの寿命の見極める方法

基本的には通常の使用頻度であれば、新品スタッドレスでおおよそ3シーズン〜5シーズン程度で本来の性能を発揮できなくなり、凍結路などのグリップ性能が低下します。そのため、残り溝ではなく使用年数を基準に寿命を見極めるのもおすすめです。

しかし、長距離走行が多く通常よりも使用頻度が高い人であれば、使用年数に関わらず残り溝が限界に達する可能性もありますので、毎年溝の深さも忘れずに確認しておきましょう。

タイヤの溝については保安基準が定められており、残り溝が1.6mm以下になるとスリップサインが現れ、そのタイヤの使用限界を示します。

くわえて、スタッドレスには通常のスリップサインとは別にプラットフォームと呼ばれる積雪路における排雪性能限界を示す指標もあります。

タイヤが50%摩耗した時点で現れるプラットフォームが現れた際には、使用年数に関係なく交換が必要となりますので注意してください。

スタッドレスタイヤを売るならどこ?

スタッドレスタイヤを売るならどこ?

スタッドレスタイヤを売りたい場合、「オークションサイト」「カー用品店」「タイヤ専門店」などで取り扱われています。
買取価格や在庫状況、サービス内容などは異なるため、比較検討することがおすすめです。

以下で、具体的に解説していきます。

  1. オークションサイト・フリマサイト
  2. カー用品店
  3. タイヤホイール買取専門業者

1.オークションサイト・フリマサイト

オークションサイト・フリマサイトとは、「ヤフオク」や「メルカリ」に代表される、不要になった物を出品できるサービスです。特徴は以下のとおりです。

項目 特徴
買取相場 ・売主が自由に決められる
・サイトごとの販売手数料がかかる
発送費用 ・双方で発送方法を協議ができる
・送料は4本で約8000円前後かかる
保管の有無 ・商品が売れるまで売主が保管する

メリット

一番のメリットは、販売価格を自由に設定できる点です。本当に売りたい価格や、周りの相場を比較した上で設定できるため、損することが少ないといえます。

また、自動車用パーツも多く売買されており、需要が高く高額取引されやすいフィールドです。

デメリット

商品の「出品〜発送」までを全て自分で行う必要があり、余計な手間がかかります。
特にタイヤは大きくて重いため、発送のための梱包も一苦労です。

また、出品したからといって必ず売れるとも限らないため、売れるまで商品を保管する必要があります。

2.カー用品店

カー用品専門店とは、「アップガレージ」や「フジサワ」など自動車関連の買取を扱うお店です。
また、買取だけでなく自社で販売も行っている店舗がほとんどになるため、安定した買取とスピーディな買取が期待できます。

項目 特徴
買取相場 ・お店の査定によって決定
・品揃えや地域に左右される
発送費用 ・お店に直接持ち込み
・ネット査定や出張買取もある
保管の有無 ・即座に売却できる

メリット

一番のメリットは自動車部品を専門で扱っているため、タイヤそのものの価値を正しく査定してもらえることです。
また、中古品販売も行っている店舗が多く、買取った商品をすぐに販売出来るため高額価格になるケースもあります。

また、タイヤの保管スペースに悩まされることなく、即座に買取って貰えるためスペースの確保も必要ありません。

デメリット

店舗によっては、ネット査定や出張買取をしていないお店もありタイヤを直接持ち込む必要があります。

仕事やプライベートなどの都合を合わせる必要があるので若干不便です。

3.タイヤホイール買取専門業者

タイヤホイールの買取専門業者としては、「タイヤ王」「タイヤ買取ドットコム」などがあります。
これらの業者は、全国に店舗を持っており、タイヤホイールの買取を行っています。

インターネット上でも査定申し込みができ、自宅にいながら面倒な作業を完了できるためとても便利です。

項目 特徴
買取相場 ・お店の査定によって決定
・タイヤの価値を正確に判定
発送費用 ・お店に直接持ち込み
・ネット査定や出張買取もある
保管の有無 ・即座に売却できる

タイヤワールド館ベスト・アウトレットユーズド館でも、タイヤ&ホイールの買い取りを行っていますので、宮城県のお住まいで買取ご希望の方はぜひお立ち寄りください。

メリット

タイヤを専門と扱うショップであるため、地域によって買取価格が変動することが少ないのが特徴です。
また、しっかりとタイヤの価値を判断した査定を行ってもらえます。

デメリット

在庫や流通量が豊富にあるため、価格が固定化されてしまう点があります。

需要の無いタイヤであれば、在庫の関係からほとんど価格が付けられない可能性もあるため、カー用品点などへ査定に出し比較してから買取先を決定するようにしましょう。

スタッドレスタイヤの高価買取を狙うコツやポイントとは?

スタッドレスタイヤの高価買取を狙うコツやポイントとは?

スタッドレスタイヤを少しでも高く買い取って貰うためには、いくつかのコツやポイントがあります。

・買取ポイント①:3シーズン以内に売る
・買取ポイント②:不要になったタイミングで売る
・買取ポイント③:高値で買取されるタイミングがある

3シーズン以内に売る

タイヤの性能や品質は、使用年数が長くなるほど低下していきます。
スタッドレスタイヤの寿命は、おおよそ3年程度になるため、3シーズン以内に売ることがおすすめです。

また、スタッドレスタイヤの使用頻度が低く、タイヤの溝が深く残っている内に買取に出せば、少しでも買取価格は高くなりますので覚えておきましょう。

不要になったタイミングで売る

スタッドレスタイヤは、使用しなくなったらすぐに買取に出してしまうのが大切です。
なぜなら、タイヤは使用していない間にどんどん劣化が進行すると同時に、買取価格も下がってしまう可能性があるからです。

よくあるパターンとして、「そのうち買取に出せばいいか」と後回しにして、そのまま倉庫に眠ってしまうケースも多く、結局売れなくなってしまうこともあります。

もし保管するのであれば、劣化を少しでも防ぐために以下の対策をしておきましょう。

・保管する前に汚れなど綺麗に拭き取っておく
・風や雨を避けるカバーで囲っておく
・直接日光が当たらないよう場所を確保する

高値で買取されるタイミングがある

冒頭でもお伝えしたように、スタッドレスタイヤの買取価格は、需要と供給のバランスによって変動します。

そのため、買取価格が高くなる「冬の始め」に売却することがおすすめです。

目安としては、早い時期からスタッドレスを探している人もいるため、秋頃から買取相場を調べて10月〜12月に売ってしまうのがよいでしょう。

また、同じスタッドレスタイヤであっても、買取先の流通や在庫状況によって買取価格が異なります。
複数の業者に査定を依頼し、高価格で買取してくれる業者を選ぶことは必須です。

業者によっては相見積もりしておくことで、他社よりも高く買取してくれた事例もあるようですので、手間をかける価値はあります。

買うなら高額査定になりやすいスタッドレスを狙おう

買うなら高額査定になりやすいスタッドレスを狙おう

最新モデルのスタッドレスタイヤは、需要が高く高額査定が期待できます。さらに、最新でなくても3年以内であれば買取価格は高い傾向です。

一方、安価なモデルでは、新品でも買取価格が低くなることが多いため、高額査定を狙う場合は、人気モデルを選ぶことがおすすめです。

現在人気があるモデルのスタッドレスタイヤも紹介しておきます。
人気シリーズは安定した買取価格が期待できますので、ぜひ購入の参考にしてください。


・ブリヂストン ブリザックVRX3
・ダンロップ ウィンターマック03
・トーヨータイヤ ウィンタートランパスXT
・ヨコハマタイヤ アイスガード7

ちなみに、スタッドレスタイヤは命を守る部品であり、高く売ることが目的ではありません。
とはいえ、使用したスタッドレスを売却して戻ってきたお金で、新たなタイヤを買うことができれば、効率よく状態のよいスタッドレスを使用し続けられます。

タイヤの性能チェックにくわえて、買取にも興味がある方は、人気モデルも意識して購入しましょう。

スタッドレスタイヤならタイヤワールド館ベストへ

スタッドレスタイヤならタイヤワールド館ベストへ

人気メーカーやモデルのスタッドレスタイヤを新品で購入するとなれば、決して安い買い物ではありません。
履き替えが面倒であれば、ホイールセットで購入することも考える必要もあります。

種類も多く、詳しいことが分からない人も多いと思いますので、直接店舗にいって商品状態や詳しい説明を聞きながら購入することがおすすめです。

タイヤワールド館ベストは、人気メーカーやモデルのスタッドレスタイヤを揃えているだけでなく、タイヤのプロスタッフが常駐しています。
あなたの車種に合った最適解を一緒に探しましょう。

タイヤワールド館ベスト店舗一覧

近隣に店舗がない場合でしたら、、オンラインショップも展開しています。
車種に適合するタイヤを誰でも検索しやすい仕様になっていますので、安心してご利用いただけます。

また、オンラインでタイヤ交換予約までできるので安心です。

自動車のなかでも足回りは重要な部品になりますので、信頼できるショップでの購入をおすすめしますよ。

まとめ

まとめ

本記事では、スタッドレスタイヤの買取相場や高値で売るためのコツを紹介しました。
不要になったスタッドレスタイヤは保管しておくのではなく、買取査定に出して売却してしまうのがおすすめです。

スタッドレスタイヤの買取は、「使用年数」「劣化状況」が重要となります。
また、購入時に人気メーカーやモデルを選んでおくのが高額査定を狙うポイントです。

この記事を参考に、適切な売却タイミングや方法を確認し、高値でスタッドレスタイヤを売却しましょう。

ベストのタイヤ・ホイール買取!

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スタッドレスタイヤ 古川店 輸入車(外車)

ベンツAクラスにおすすめしたいスタッドレスタイヤ・アルミホイール

ベンツAクラスにおすすめしたいスタッドレスタイヤ・アルミホイール


ベンツAクラスの純正タイヤ・ホイール情報

Aクラス/Aクラスセダン(W177)用ホイール PCD-ホール数:112-5 センターボア径:66.6φ

ホイールサイズ 参考タイヤサイズ
16インチ 205/60R16
17インチ 205/55R17
18インチ 225/45R18


ベンツAクラスにはどんなスタッドレスタイヤ・ホイールが合うのか?

輸入車ですのでメーカー承認タイヤが一番合うと思います。
又は、ドライバーが履き慣れたメーカーのタイヤが一番良いと思います。ホイールについても、輸入車ですので専用品が一番でしょう。


ベストがおすすめするスタッドレスタイヤ3選

ブリヂストン ブリザック VRX3

ブリザックVRX3

ブリヂストンのブリザックシリーズは、北海道と北東北主要5都市での装着率が20年連続No.1を誇る人気の高いスタッドレスタイヤです。

2021年9月発売のブリザックVRX3では、従来品であるブリザックVRX2と比べて氷上でのブレーキ性能が20%向上、摩耗ライフが17%向上と大きく性能アップしています。

VRX3のおすすめポイント

  • 信頼と実績のブリザック最新モデル
  • 氷上ブレーキ性能が従来品と比べて20%アップ
  • スノー性能やドライ・ウエット性能、静粛性など、あらゆる性能が高水準
  • 効きが長持ち

ダンロップ ウィンターMAXX WM03

WINTER MAXX 03

凍結路面にMAXX止まる。使い終わりまで効き長持ち

WINTER MAXX 03 ウィンターマックス

氷上性能22%UP、氷上コーナリング性能11%UP、摩耗後氷上ブレーキ性能36%UP ※当社従来品比

氷上で止まる。その答えは、瞬間密着。

氷上ブレーキ性能 22%アップでさらなる安心!

氷上コーナリング性能 11%アップでさらなる安心!

氷の上で停まることに必要なのはその水膜を素早く除去する力。
そして除去した上で素早く密着することなのです。

摩耗後氷上ブレーキ性能 36%アップでさらに差がある!

密着するための鍵になるのは凹凸構造。凹凸構造を滑りの原因となる水膜の除去から、氷面への密着へと至る為にナノレベルのテクノロジーに応用したのがウィンターマックス03です。

決め手は「ナノ凹凸ゴム」

無数の突起部分が連続して除水を行うことで素早く密着へと移行することで、ダンロップの従来のスタッドレスと比べ密着開始に至る時間を大幅に短縮することが実現。

WINTER MAXX 03 は

ピタッと瞬間密着

することで氷に止まる

タイヤ表面の凹凸構造は、それ自体が柔軟性に優れたゴムのため、氷面に隙間なく密着。
接地における密着面が広いから氷との密着力が違うのです。
氷に止まるに必要な除水・密着スピードのアップ密着面」の最大化が実現したタイヤになります。

ミシュラン MICHELIN X-ICE3+

Michelin Introduces New X-ICE SNOW Winter Tire

MICHELIN(ミシュラン)」ロゴマーク: [Logomark Mania]世界のかわいいロゴマーク集(企業ロゴ・ブランドロゴ)

【製品特徴】

アイス・雪上・ドライ・ウェット路面でも安定したグリップ・ブレーキング・ハンドリング性能を発揮

MICHELIN X-ICE3+との比較で9%向上※1

  • あらゆる路面環境に対応
  • アイスブレーキング性能の向上大注目】ミシュランの新作スタッドレスタイヤ「X-ICE SNOW」シリーズ - みんカラ

EverWinterGripコンパウンドを溝底部まで採用

スタッドレスの使用限界末期(50%摩耗)になってもトレッドブロックがしなやかさを保つことで、アイス性能が長期間継続。

ミシュラン、新スタッドレスの「X-ICE SNOW」発表 | NEXT MOBILITY | ネクストモビリティ

タイヤの性能はタイヤの素材やスペックによって変わってきます。タイヤの寿命が短いと、すぐに交換が必要になるので、タイヤ本体の金額が安くても意味がありません。また、スタッドレスタイヤは冬の危険な雪道やアイスバーンの路面を走れるように作られているので、夏タイヤに比べて走行性能はより重要な要素です。

Michelin X-Ice Snow Tire :: Michelin North America, Inc.

ミシュランタイヤの寿命は、平均的な寿命である2万kmを上回っています。スタッドレスタイヤなので、使用する時期も短く、数年以上にわたって使用することができます。一つのタイヤを長く使うという意味でも、ミシュランスタッドレスはおすすめです。


冬に履きたいアルミホイール3選


MAK KRONE

  • 車種専用設計
  • 純正センターキャップ対応
  • TPMS対応
  • 純正ボルト対応

メルセデス・ベンツ専用に開発されたブラックミラー・フィンホイール。
Aクラス用17インチからGLEクラス用20インチまで幅広く対応しています。


MAK ARGENTO FF

  • 車種専用設計
  • 純正センターキャップ対応
  • 軽量ホイール
  • 純正ボルト対応
    (一部サイズ)
  • TPMS対応

M.BEMZ専用ホイールのARGENTO FFは17インチから19インチのラインナップで、AクラスからSクラス、SUVモデルはGLCやEQCまで対応します。フローフォーミング製法によって軽量化を実現し、5本ダブルスポークを採用したパフォーマンスホイールです。


MAK BREMEN FF

  • 車種専用設計
  • 純正センターキャップ対応
  • 軽量ホイール
  • 純正ボルト対応(一部サイズ)
  • TPMS対応

MAK独自のフローフォーミング工法による軽量ホイールです。
スポークを切削加工したブラックミラー塗装が施されています。
AクラスからSクラスまで対応する17~20インチをラインナップ。
※在庫限り


まとめ

いかがでしたでしょうか?

検討中の方は是非一度お近くのタイヤワールド館ベストへ!

皆様のご来店スタッフ一同心よりお待ちしております!

オンラインショップhttps://tireworldkan.com/
店舗一覧https://tireworldkan.com/shop.html

古川店
古川店
TEL: 0229-25-4611
住所:宮城県大崎市古川穂波3-1-31
アクセス:古川国道4号線沿い
営業時間:10:00~19:00

キーパープロショップ

オンライン商談

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スタッドレスタイヤ 泉八乙女 セダン

美しさとパフォーマンスを両立!クラウンクロスオーバーの冬用アルミホイール

新型クラウン、納車されている方も多くなってきているのではないでしょうか。夏タイヤもドレスアップするホイールもたくさん展開されてきている中、あっという間にスタッドレスタイヤの時期がきますね。まだまだ珍しいサイズであることからシーズン中には「製造中!納期未定!」なんてことも…そうなる前に事前に準備しておくといいかもしれません。今回は新型クラウンにおすすめするホイールをご紹介します!

新型クラウンクロスオーバーにおすすめのアルミホイールとは?

ボディーデザインに合わせて選ぶのか…剛性や軽量なものを選ぶのか…スタッドレスタイヤに合わせるホイールなら錆に強いホイールがいいのか…
トヨタ車のいう『クロスオーバー』とは「SUVやクロスカントリーのいいとこどり」。もっと詳しく言うと、街乗りでの快適性を重視した都市型のSUVを指します。普段乗りから高速道路、悪路走行までバランスよくカバーし、快適でスポーティな走りが楽しめ、居住性も高いということ。
そんな新型クラウンは…大径タイヤによる力強いスタイルと、シンプルで上質デザインを採用した魅力的なボディーへと進化しました。また走行性能に力を加え、伸びやかな加速と、他にない乗り心地・静けさが魅力。新型クラウンは旧型クラウンに比べて低燃費で、お財布にも環境にも優しい車です。車に合わせて、ご自身の用途に合ったホイールを選ぶことが重要です!

新型クラウンクロスオーバーにおすすめの人気アルミホイール

MID Lefinada MOTION 3|レフィナーダ モーション3

[メーカーマッチング済み]※あくまでも参考までに
7本スポークでスポーティーな印象です。傷が目立ちにくいカラーのハイパーメタルコートが特徴です。スタッドレスタイヤとのセットにおすすめです。

WEDS Delmore LC.S|デルモア LCS

[メーカーマッチング済み]※あくまでも参考までに
水系完全クロムフリーの表面処理DACROMETを採用し、耐腐食性と環境規制に対応しています。純正仕様にも対応しており、高級感を損なわずに装着できることも魅力です。スタッドレスタイヤとのセットにもおすすめです。

WORK GNOSIS CVS|グノーシス CVS

【純正のホイールとクロス入替がおすすめ!】
[メーカーマッチング済み]※あくまでも参考までに
シンプルなスポークデザインが人気の2ピース構造ホイールです。リムデザインにより高級感を演出しています。ドレスアップにもおすすめで、サマータイヤに装着することをおすすめします。スタッドレスタイヤの購入時にも検討してみてください。

RAYS HOMURA 2x7FT SPORT EDITION|ホムラ 2x7FT スポーツエディション


【純正のホイールとクロス入替がおすすめ!】
[メーカーマッチング済み]※あくまでも参考までに
エレガント=優雅な。美しさを纏った霜のようなツヤ消しカラーリングとデザインでラグジュアリーさをイメージさせます。ドレスアップへおすすめするホイールでもあるのでサマータイヤへの装着をおすすめします。スタッドレスタイヤの購入時にぜひ検討してみてください。

新型クラウンクロスオーバーに適したアルミホイールのサイズとインセットの選び方

新型クラウンクロスオーバーの純正装着タイヤホイールは既にツライチ仕様になっています。つまり、フェンダーラインとほぼ一致しており、スポーティで攻めた印象を与えています。

もしアルミホイールを交換する際にも同じようなツライチのマッチングを目指したい場合は、純正装着のサイズと同じもしくは近いサイズを選ぶことが重要です。タイヤの幅や外径、リムの幅、そしてインセット(オフセット)が適切にマッチしているかを確認しましょう。

具体的なサイズやインセットの選び方は、純正装着のタイヤホイールの仕様を参考にすることが最も安心です。また、仮当てやメーカーマッチング済のホイールを選ぶこともおすすめです。これらは車種ごとに適切なサイズやインセットを提案してくれるため、ホイール交換時におけるドキドキ感を軽減することができます。

ホイール交換時には、車両の安全性やパフォーマンスに影響を及ぼすことがあるため、取り付け方法や注意点をしっかりと理解し、適切な作業を行うようにしましょう。また、ホイール交換後はホイールナットやボルトの締め付けトルクを適切に設定することも重要です。必要に応じて専門のメカニックや自動車整備工場に作業を依頼することも考慮してください。

新型クラウンクロスオーバーにアルミホイール交換する際の取り付け方法と注意点

ボルト画像

ナットではなくボルトに

新型クラウンクロスオーバーは、純正装着のアルミホイールにはボルトが使用されており、ナットではありません。そのため、アルミホイールを交換する場合は、ボルトを使用することに注意が必要です。ボルトの取り付け時には、適切な締め付けトルクを守りながら確実に取り付けるようにしましょう。

また、社外アルミホイールを装着する際には、ハブリング(ハブセントリックリング)を使用することをおすすめします。ハブリングは、車の中心ハブとホイールの中心孔との間に取り付けるアダプターであり、がたつきやずれを防止する役割があります。特に、純正ホイールとの取り付け差異がある場合や、ホイールの中心孔が大きい場合には、ハブリングの使用が必要となります。

なお、一部の社外ホイールは、”トヨタ車専用設計”となっており、純正ボルトをそのまま使用することができます。また、ハブリングを使用しなくても取り付けが可能な場合もあります。しかし、必ずしも全ての社外ホイールがそのようになっているわけではないため、購入前にしっかりと確認することが重要です。

まとめ

業界もびっくり!タイヤサイズから希少なサイズになっており、且つホイールナットなども流通しているサイズとは少し変わっているので商品展開が少なく感じるかもしれません。今後ホイールメーカー様には期待です!!!「あれが気になる」「これってどうなの」そんな疑問があればお気軽にお問い合わせください!マニアックなプロがお答えします!

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スタッドレスタイヤ オールシーズンタイヤ ライターチーム

スタッドレスの見分け方!運転する時や燃費の違いや寿命と価格差についても解説

「スタッドレスとノーマルタイヤの違いは?」
「タイヤの寿命が分からず交換時期が分からない」
「スタッドレスを夏履いても問題ない?」

といったお悩みをお持ちではありませんか?

スタッドレスとノーマルタイヤの見分け方、寿命や交換の見極め方を把握しておくのは、安全に車を使用する上で重要な項目です。

さらに、シーズンオフでもスタッドレスを履いてしまう方は多く、知らないうちに安全性を失っている可能性もあります。

本記事ではタイヤの見分け方や寿命の見極め方、シーズン以外にスタッドレスを履くデメリットについて解説します。

ぜひ本記事を読んでタイヤの履き替え・交換時期を理解して、安全で快適なカーライフを楽しめるようにしましょう。

スタッドレスとノーマルタイヤの見分け方は誰でも出来る

スタッドレスとノーマルタイヤの見分け方は誰でも出来る

参考:ブリヂストン

スタッドレスとノーマルタイヤの見分け方は、それぞれの特徴さえ抑えておけば、車に詳しくない方でも判別できるようになります。

雪が少しでも降る地域にお住まいの方は、ノーマルタイヤからスタッドレスへ履き替えを行うと思いますので、タイヤの見分け方・特徴の違いを覚えておきましょう。
ポイントは以下の4つです。

  1. 側面の見た目で見分ける
  2. ゴムの材質で見分ける
  3. 溝の深さ見分ける
  4. 運転時に見分ける

詳しく説明します。

スタッドレスタイヤは側面の見た目ですぐに分かる

スタッドレスタイヤは側面の見た目ですぐに分かる

最も簡単に見分ける方法としては、タイヤの側面にある表示を見る方法です。

タイヤの側面には製造メーカーやシリーズ名、サイズなどタイヤに関わる情報が表記されています。
実はスタッドレスの側面に「STUDLESS」もしくは「SNOW」の表示があり、この表示を見るだけでタイヤの種類を判別できるようになっています。

ゴムや溝で判別するよりもわかりやすいため、まずは側面を見てタイヤを見分けましょう。

ただ、劣化によって文字表記が見えなくなってしまうケースもあります。
その場合は以下で説明していくゴムの材質や溝の深さで判別するようにしてください。

ゴムの材質が大きく違う

ゴムの材質が大きく違う

写真参考:PR EDGE

スタッドレスとノーマルタイヤではゴムの材質が大きく変わります。

ゴムの性質上、温度が下がると硬くなりますが、スタッドレスは複合ゴムの素材配合を調整して低温でも硬くならず柔軟性を維持する作りになっています。

柔軟性があり柔らかいほど路面に密着するため、雪や氷の上でも滑らずグリップ力が発揮されます。

ゴムの材質を確かめるためにも、指でタイヤの表面を押してみると柔らかさの違いが分かるかもしれません。

また、雪道が滑ってしまうのは氷の上にできる水の層が原因とされています。

したがって、スタッドレスのゴムは水を吸収するような加工が施され、雪や氷の引っ掻き効果によって安定した走行が可能です。

溝の深さが異なる

溝の深さが異なる

スタッドレスとノーマルタイヤは溝の深さも大きく異なります。

ノーマルタイヤの溝は約8mm前後の深さに対して、スタッドレスの溝は約10mm前後の深さがあり、より深い形状です。

さらに、スタッドレスにはサイプと呼ばれる小さな切れ込みが多数入っていて、雪や氷の上でグリップするように作られています。

スタッドレスタイヤのサイプ

参考:ネクセン

溝の深さに加えて、スタッドレスの接地面は角張ったブロック状になっているため、見比べると違いがハッキリ分かるはずです。

スタッドレスタイヤとノーマルは運転した時にも違いがある

スタッドレスタイヤとノーマルは運転した時にも違いがある

スタッドレスはゴムの材質や溝の形状が変わるので、ドライ路面を運転した時に感じる感覚はノーマルタイヤと異なります。

スタッドレスはゴムが柔らかい形状をしているため、ノーマル装着時よりもグニャっとした感触で違和感を感じる人も多いでしょう。
また、本来雪道や凍結路面を走るために設計されているので、ドライ路面・ウェット路面では制動距離が長くなってしまい「なんだかコントロールしにくい」と感じるはず。

さらに、ロードノイズと呼ばれる走った時の音も違います。

スタッドレスでドライ路面を走ると特有の音が発生するため、走っている時に「うるさい」と感じて乗り心地も低下します。
特に高速道路を走った時に大きな音が発生するので、違いがハッキリ分かるはずです。

スタッドレスは年々進化しているため、ドライ路面を走った時に乗り心地が低下しないモデルも数多く出ています。
都会にお住まいの方であれば、スタッドレスでドライ路面を走ることも多いので、乗り心地の性能が高いスタッドレス、もしくはオールシーズンタイヤを選ぶのがおすすめです。

オールシーズンタイヤについては、後ほど解説いたします。

スタッドレスとノーマルタイヤにおける寿命の見分け方

スタッドレスとノーマルタイヤにおける寿命の見分け方

車を使用すれば自然とタイヤは消耗していきます。
日頃から車をチェックしていない方は、気づかない内にタイヤの寿命を迎えている可能性があるでしょう。

タイヤが劣化しているとスリップしやすいだけでなく、走行中にバースト(破裂)するなど命に関わる危険性が潜んでいます。

スタッドレスとノーマルタイヤはそれぞれチェックすべきポイントが違うため、ここで理解を深めておき、乗っている車のタイヤが消耗していれば速やかに交換してください。

ノーマルタイヤはスリップサインで見分ける

ノーマルタイヤはスリップサインで見分ける

参考:ブリヂストン

ノーマルタイヤには「スリップサイン」と呼ばれるマークがあり、溝が基準以下の深さになるとお知らせしてくれます。

スリップサインが出ている状態は、寿命を完全に超えた危険状態になるため、早急に交換が必要です。
スリップサイン自体は溝が1.6mm以下になると出現しますので覚えておきましょう。

さらに、道路交通法で残り溝に対する明確な基準があり、溝の深さが1.6mm以下のタイヤで走行すれば「整備不良車両」となり、法律違反の2点と反則金を受けることにもなります。

定期的にスリップサインが露出していないかチェックしてください。

ただポイントとしては、安全に車を使用するならスリップサインが露出してからのタイヤ交換では遅いという点。

理想としては残り溝が4mm以下になったらタイヤの交換をおすすめします。
これは溝が4mm以下になってしまうと制動距離が急激に大きくなるとされ、性能も格段に低下する形です。

具体的には以下の機能が低下します。

・タイヤと路面の間にある水の排水機能
・タイヤの駆動力とグリップ力
・車の操縦安定性

タイヤの接地面と路面の間に水が残ってしまうと、タイヤが滑りハンドル操作が不安定になるハイドロプレーニング現象も起きやすくなります。

溝が4mm以下になったら、ノーマルタイヤの寿命と捉えましょう。

スタッドレスはプラットホームで見分ける

スタッドレスはプラットホームで見分ける

スタッドレスは雪道や凍結した道など滑りやすい路面を走るため、交換すべきタイミングはノーマルタイヤに比べて早く訪れます。

そのタイミングを見分ける方法として「プラットホーム」と呼ばれる突起物がスタッドレスには設置されています。

溝が50%摩耗すると急激に性能が落ちるとされるため、新品時と比べてどれだけ摩耗しているかを見極められる機能です。

プラットホームはタイヤの接地面にあるブロックの間に存在し、見方としては突起物の先端がブロックの高さに近づいてきたら交換の合図になっています。

スタッドレスを必要とする場面において、グリップ力など性能を最大限発揮できなければ大きな事故につながる可能性もあるので、プラットホームはこまめにチェックしてください。

ちなみに、ノーマルタイヤ同様に1.6mm以下を知らせるスリップサインはスタッドレスにも存在します。

氷雪路は非常に危険が多いため、スリップサインが露出しているスタッドレスは絶対に使用しないでください。

また、使用している地域の環境、車の使用頻度、運転の仕方で変わりますが、スタッドレスは3年前後使用したらゴムの劣化も進んでいるので、買い替えを検討するということも覚えておきましょう。

スタッドレスタイヤは春夏も履きっぱなしにできる?

スタッドレスタイヤは履きっぱなしにできる?

冬にスタッドレスへ履き替えたものの、「ノーマルタイヤに戻すのが正直面倒」「交換費用がもったいない」と感じて、そのままスタッドレスを履き続けてしまう、いわゆる「履きつぶし」をする方も見かけます。

確かに法律でNGになっているわけでもないので、スタッドレスでも春夏の路面を走行することは可能です。
ただし、スタッドレスはあくまで雪氷路面の走行を想定しているので、ドライ路面では制動距離が長くなり、安全性を損なう可能性があります。

さらに燃費にも悪影響・交換の手間がない
・交換にかかる費用が必要ない

安全性を失い、命に関わる危険性を考えれば、多少のコストがかかっても履き替えは必須です。

具体的にどんなデメリットがあるのか詳しく解説していきます。

デメリット1.ウェット路面によって制動力も劣る

スタッドレスはノーマルタイヤと違い、横向きにたくさんの溝が入っています。
この溝が路面の引っかき効果を生み出し、雪氷路面を滑らないように設計されています。

ただし横溝は排水機能が悪く、雨の日などの濡れた路面を走った場合は制動距離が伸びてしまい、安全性が損なわれます。

くわえて、「ハイドロプレーニング現象」と呼ばれるタイヤと路面の間に水の膜が発生し、タイヤが浮いたことでブレーキが効かなくなる現象も起きやすいです。

制動力が劣れば思わぬ事故を誘発する可能性もあるので、冬シーズン以外はノーマルタイヤに履き替える必要性は高いといえます。

さらに注意すべきは、乗っている車に「自動ブレーキシステム」が付いているユーザーです。

自動ブレーキシステムはノーマルタイヤを履いている前衛で作動するため、制動距離に若干の誤差が発生します。

誤差があるからといって必ず事故につながるとは考えにくいですが、時には命取りになる可能性も0ではないので、履き替えをしておくべきでしょう。

デメリット2.熱に弱くバーストする可能性も

スタッドレスのゴムは柔らかい素材で作られているので、夏の炎天下で高速走行をしているとゴムが耐えられなくなり、バースト(破裂)してしまう可能性があります。
特に劣化が進んでいるスタッドレスは要注意です。

何年も使用したスタッドレスであれば、ヒビ割れや傷が発生しているケースも多く、劣化が進んだ箇所を起点に破裂してしまいます。

ちなみに、タイヤが破裂する予兆の一つとしてスタンディングウェーブ現象(速度が上がるに連れて車体が小刻みに振動する)と呼ばれるものがあります。

走行していて違和感を感じたスタッドレスは非常に危険なので、履き替え・買い替えをしてください。

デメリット3.スタッドレスは燃費性能が劣る

スタッドレスのゴムは柔らかいので、ドライ路面を走った時に密着しやすく摩擦抵抗が増えてしまいます。
当然抵抗が増えればその分エネルギーを多く必要とするので、力を無駄に消費し燃費悪化につながる形です。

スタッドレスを履き続けた場合、一般的には約10%程度燃費の悪化が起こるとされています。
年々車の燃費は良くなっているものの、燃料自体の金額は高く、年間で燃料費を計算すれば大きな金額です。

無駄な支出を増やさないためにも、シーズン毎の履き替えをおすすめします。

デメリット4.スタッドレスタイヤとノーマルタイヤには価格差もある

ノーマルタイヤと比較すればスタッドレスのほうが価格相場は上がります。
買い換えとなれば、ノーマルタイヤよりも大きな支出が発生するので、なるべく長く使い続けたいと誰しも考えているはず。

ただし、冬シーズン以外でもスタッドレスを履き続けてしまえば消耗スピードは早く、買い替えのタイミングは早く訪れてしまいます。

少しでも使用期間を減らし、消耗を抑えられるようにできれば長く使用できるので、冬シーズンが終わったらすぐに履き替えるようにしましょう。

履きつぶしについてはスタッドレスタイヤの履きつぶしについての記事も参考にしてみてください。

スタッドレスとノーマルタイヤが混合したオールシーズンもおすすめ

スタッドレスとノーマルタイヤが混合したオールシーズンもおすすめ

項目 ノーマル スタッドレス オールシーズン
ドライ路面
ウェット路面 ×
シャーベット路面 ×
雪道 ×
凍結路 ×

スタッドレスとノーマルタイヤのいいとこ取りをしたのが「オールシーズンタイヤ」です。
舗装路ではノーマルタイヤと同様の乗り心地を体験しつつ、雪道も同じタイヤで走行できてしまう優れもの。

「めったに雪は降らない」「履き替え作業が手間だ」「タイヤの保管場所がない」という方であれば、ぜひ検討してほしいタイヤの種類になります。

タイヤの製造技術は年々進化しているので、オールシーズンタイヤに不安を感じていた方も安心してお使いいただけます。

メーカーやモデルにもよりますが、万能タイヤというポテンシャルがありながら、スタッドレスの価格とそこまで大きな差はないので、十分候補に入るのではないでしょうか。

ただし、以下の条件下ではオールシーズンタイヤのおすすめはできません。

・大雪が降る北海道や東北地方に住んでいる
・気温が非常に低くアイスバーンがある地域

雪道は問題ないとしつつも、積雪量が多い路面や凍結した路面では不安が残ります。
危険性が高い地域ではスタッドレスを選ぶようにしてくださいね。

タイヤ選びに困ったらプロに相談しておけば間違いなし!

タイヤ選びに困ったらプロに相談しておけば間違いなし!

スタッドレスとノーマルタイヤの見分け方は以下の4つです。

  1. タイヤの側面に「STUDLESS」もしくは「SNOW」の表示があるか
  2. ゴムを押した時の柔らかさ
  3. 溝の深さ(ノーマルタイヤの溝は8mm前後・スタッドレスの溝は10mm前後)
  4. 走行しているときに感じる感触の違い

種類の見分け方にくわえて、タイヤの寿命を見分ける方法もまとめます。

  1. ノーマルタイヤはスリップサイン・スタッドレスはプラットホームをチェック
  2. ノーマルタイヤは残り溝が4mm以下、スタッドレスは溝が50%摩耗したら交換
  3. タイヤは使用開始から3年〜4年経過したら寿命を迎える

寿命を迎えたタイヤは、早急に交換・買い替えをしてください。

また、交換が面倒だからといって、シーズンオフになってもスタッドレスを履き続けてしまう方もいます。

スタッドレスは、ドライ路面やウェット路面において路面制動力の低下や走行中のバーストといった危険性が潜んでいるので、冬が終わったタイミングで履き替えも実施してくださいね。

もし、タイヤ交換をするならタイヤワールド館ベストの利用がオススメです。
北海道/宮城県/岩手県近郊であれば乗っている車の最適なタイヤ探しを含めて、直接店舗へご相談ください!
オンラインショップであれば、2500種類以上からタイヤ選びが可能で、全国4000店舗の提携店舗があるので、タイヤ交換まで一括して依頼できます。

タイヤ交換もインターネットで予約が可能ですので、ぜひ一度タイヤワールド館ベストをチェックしてみてくださいね!