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    タイヤの基礎知識 泉八乙女

    ラジアルタイヤとは?その特徴とメリットを徹底解説

    車の性能や安全性を左右する重要な要素の一つがタイヤです。
    車の乗り心地や安全性を向上させるために、タイヤの進化は常に進んでおりその中でも特に注目されるのがラジアルタイヤ。

    ラジアルタイヤは他のタイヤと何が違うのか、どんなメリットがあるのか気になりませんか?今回は、ラジアルタイヤの基本的な特徴や利点について詳しく解説していきます。

    ラジアルタイヤとは?ノーマルタイヤと違うの?

    ラジアルタイヤとは?

    車のタイヤには様々な種類がありますが、その中でも最も一般的なのがラジアルタイヤです。しかし、多くの人にとってラジアルタイヤとは一体何なのか、またノーマルタイヤといわれている通常のタイヤとの違いは何なのか・・と疑問に思うこともあるでしょう。

    タイヤにはラジアルタイヤとバイアスタイヤがあり、タイヤの内部構造が異なります。ラジアルタイヤは安定性・操縦性・高速性能が優れたタイヤで、街乗りに適した構造になっており普段使用しているのもラジアルタイヤ(乗用車用のタイヤ)になります。

    ではその構造とは、どのようになっているのでしょうか。

    ラジアルタイヤとは

    ラジアルタイヤ構造

    引用:ヨコハマタイヤ

    タイヤ内部の繊維層(カーカス)が放射状(ラジアル)に配置されたタイヤのことをいいます。この構造により、路面との接地面が広く、優れたグリップ力と安定した走行性能を実現。

    また、耐久性が高く、乗り心地が快適であるため乗用車やスポーツカーで広く使用されています。

    バイアスタイヤといわれるタイヤがありますがそのバイアスタイヤと比較すると、ラジアルタイヤは経済性や安全性において優れていますが、初期費用が高いというデメリットもあります。

    では次にそのバイアスタイヤとラジアルタイヤの違いを何か解説していきます。

    ラジアルタイヤとバイアスタイヤの違い

    ラジアルタイヤとバイアスタイヤの違いは中の構造です。

    ラジアルタイヤ内部構造

    バイアスタイヤ内部構造

    特徴 ラジアルタイヤ バイアスタイヤ
    構造 放射状に配置 斜めに交差
    グリップ力 高い 中程度
    乗り心地 良い 硬い
    耐久性 高い 中程度
    コスト 高め 低め

    ラジアルタイヤの構造と性能

    ラジアルタイヤの構造と性能

    ラジアルタイヤは、1950年代にミシュランが開発したタイヤの一種です。上記ラジアルタイヤとはでもお伝えしましたが、タイヤ内部の繊維層(カーカス)が放射状(ラジアル)に配置されたタイヤのことをいいます。

    ラジアルタイヤは車の重量を均等に分散する構造をしているので、路面との接触を最適化し、乗り心地が向上、振動も抑えられます。均等な接地圧が安定したハンドリングを実現し衝撃吸収性能が高く、路面の凹凸をスムーズに吸収してくれ快適な乗り心地を体感できます。

    メリット
    安全性 高いグリップ力により急ブレーキやカーブでも安定した走行が可能
    経済性 耐久性が高く交換頻度が少ないため、長期的にコスパが良い
    快適性 衝撃吸収性が高く、長時間のドライブも疲れにくい
    デメリット
    初期費用が高い 購入時のコストがバイアスタイヤよりも高い
    適合車種が限定 一部の車種や特殊用途には適していない場合がある

    バイアスタイヤの構造と性能

    タイヤ内部の繊維層(カーカス)が斜め(バイアス)に交差して配置されているタイヤです。
    荷重分散が比較的均一で、重い荷物を運ぶ車両に装着されることが多く、荒れた道路やオフロードでの使用に適しています。
    分かりやすいものだと、農業機械や一部のトラックによく使用されています。

    乗り心地やグリップ力、耐久性などの点でラジアルタイヤに劣るため、使用用途を見極めて選ぶことが重要です。

    メリット
    安全性 構造上、側面が厚くなるため外部からの衝撃や切り傷に強くなります。悪路や未舗装道路でも安定して使用できます。
    経済性 製造コストが低いため購入価格が安価です。
    定期用車種多様 トラクターや建設機械、二輪車など特定の用途で高い評価を得ています。
    デメリット
    快適性 硬さによる乗り心地の悪さ、柔軟性が低く路面の凸凹をダイレクトに感じやすいです。
    コスパ 摩耗が早い。ラジアルタイヤに比べて寿命が短く頻繁な交換が必要。転がり抵抗が高く燃費が悪化する傾向がある。

    ラジアルタイヤは安全性が向上

    ラジアルタイヤのウェット性能

    ウェットグリップ性能、ハイドロプレーニング防止など安全面でのメリット

    ウェットグリップ性能を向上させるための特殊なゴム化合物が使用されています。
    これにより、濡れた路面でも高い摩擦力を発揮し、ブレーキ性能やコーナリング性能が向上します。また、ラジアル構造によりタイヤの接地面積が均一に広がり、ウェットコンディションで安定したグリップを実感できます。
    ラジアルタイヤはの構造、縦方向の溝が深く、横方向の溝も効果的に配置されていることにより、雨天時の水を効果的に排出し、タイヤと路面の接触を最大限に保つことができます。これにより、ハイドロプレーニング(アクアプレーニング)のリスクが低減します。

    燃費効率を改善

    燃費

    ローリング抵抗が小さいことによる燃費向上効果

    上記でお伝えしたラジアルタイヤの構造は、タイヤの変形を最小限に抑える為、ローリング抵抗を低減させます。ローリング抵抗が小さいことで、車両を動かすために必要なエネルギーが減少し、エンジンの負荷が軽減され、燃料消費量が少なくなります。

    また、ローリング抵抗が低いとタイヤの摩耗も比較的少なくなります。
    タイヤの寿命が延び、交換頻度が減少するため、さらなるコスト削減が期待できます。

    結果として、燃料費やタイヤの消耗頻度削減による経済的メリットをもたらします。

    まとめ

    今回はラジアルタイヤの特徴をバイアスタイヤと比較しながら解説させていただきました。ラジアルタイヤは、自動車用タイヤの一種のことを指し、構造や性能が特徴的なタイヤだいう事はご理解頂けましたでしょうか?

    ラジアルタイヤは、優れた性能と安全性から、現代の乗用車に多く装着されています。さらに信頼できるブランドのタイヤを選ぶことで、より快適なカーライフを楽しむことができるので、用途に合った最適なタイヤ選びの参考になれば幸いです。

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    【タイヤのプロが解説】タイヤラック選びのポイントと寿命を伸ばす保管方法

    タイヤの寿命を延ばすためには、適切な保管が重要です。
    特に注意が必要なのはタイヤが長期間保管される場合や、シーズンオフの間に保管するときです。適切な保管方法を選ぶことによりタイヤの劣化や摩耗を最小限に抑えることができます。

    当記事ではタイヤラックを選ぶ際の重要なポイントと、タイヤの寿命を延ばすための効果的な保管方法についてご紹介しています。

    タイヤの保管方法のお悩みであればぜひ参考にしてみてください。

    タイヤラックとは

    タイヤラック

    タイヤ 保管・収納するためのもの

    タイヤラックとはタイヤを整理して保管するための専用のラックのことをいいます。タイヤラックを使用することで、野ざらしでタイヤを保管している場合には外部要因による劣化リスクが高まります。ご自身でタイヤを保管する場合はタイヤラックを使用して適切に保管を行うことをおすすめします。

    タイヤの劣化を防ぎ寿命を伸ばす

    タイヤラックはタイヤを傷害や汚れから保護する役割を持っています。タイヤを直接地面に置いたり、他の物と接触させたりすることで、タイヤの側面やリムが傷つくリスクがあります。タイヤラックを使うことで、タイヤを保護し劣化を防ぐことができます。

    また、タイヤラックを使用することによりタイヤの空気圧を維持しやすくなります。空気圧が不足したまま保管するとタイヤの偏摩耗や変形が進み、劣化が早まります。タイヤが適切な形で保管されることで、外傷を防止し、タイヤの寿命を延ばすことができます。

    タイヤラックを使用するメリットデメリット

    メリットデメリット

    タイヤラックを使用するメリット

    ● 整理ができてタイヤを保護してくれる
    ● 劣化を防ぐ
    ● 取り出しも移動もラクラク
    整理ができてタイヤを保護してくれる

    タイヤラックはタイヤを整理して保管することができます。タイヤが立てかけられたり積み重ねられたりすることで、タイヤの変形や偏摩耗を防ぐことができます。また、タイヤラックにはタイヤを保護するためのクッションやパッドが付いていることがあるので少しの影響(地震での振動や風での摩擦など)でもタイヤラックを使用していれば安心してタイヤを保管しておくことができます。

    劣化を防ぐ

    タイヤラックを使用することで、タイヤを適切な環境で保管することができます。直射日光や高温、湿度の影響を受けにくくし、タイヤの劣化を防ぐことができます。

    取り出しも移動もラクラク

    タイヤラックを使うと、タイヤの移動や取り出しが簡単に行えます。特にフロアスタンドタイプ(※1)のラックは移動が簡単で、タイヤの交換や保管がスムーズに行えます。

    ラック画像

    引用:Amazon

    タイヤラックを使用するデメリット

    ● スペースが必要
    ● コストがかかる
    ● 組み立てや取り付けの手間がある

    タイヤラックはメリットだけ・・と思いきやデメリットもあります。購入する前にデメリットも覚えておくと良いでしょう。

    スペースが必要

    タイヤラックを設置するためには、ある程度のスペースが必要です。特に壁掛けタイプの場合は壁面のスペースが必要となります。※2

    画像の説明

    引用:Amazon

    タイヤラックを設置する場所には制約があります。特に壁掛けタイプの場合は壁の耐荷重や取り付け方法に制限があります。

    コスト

    タイヤラックは一定のコストがかかる場合があります。材質により価格が異なり高品質なタイヤラックを選ぶと、コストがかさむことがあります。

    組み立てや取り付けの手間

    タイヤラックは組み立てや取り付けが必要な場合があります。初めての場合や道具が必要な場合もあり、手間がかかることがあります。

    タイヤラックの選び方

    選び方

    適切なサイズやタイプを選ぶ

    タイヤラックのサイズはタイヤの直径と幅によって指定されます。
    例えば、「15インチタイヤ用のタイヤラック」というように、タイヤの直径に合わせてラックを選ぶことが重要です。また、タイヤの幅にも注意が必要で、適切な幅のタイヤが収納できるラックを選ぶことが大切です。

    最大耐荷重を確認して選ぶ

    タイヤラックの耐荷重は、理論上の最大限を超えないようにするために余裕のあるラックを選ぶことが重要です。要するに保管するタイヤの重量とサイズに合わせて選ぶ必要があります。万が一、予想外の負荷がかかった場合でも安全にタイヤを保管できるよう余裕を持った耐荷重のものを選びましょう。

    価格と予算の一致

    まずは自分の予算を明確に設定することをおすすめします。
    タイプ、機能面、耐久性、デザインの違いによってタイヤラックの価格帯は幅広く、安価なものから高価なものまでさまざまで耐荷重や品質に大きく影響します。安価なラックは耐荷重や耐久性が低い場合がありますので、保管するタイヤの重量や保管環境に合わせて品質を重視しましょう。

    縦置きタイプか横置きタイプか

    タイヤラックには縦置きタイプ、横置きタイプがあります。

    画像の説明

    引用:Amazon

    縦置きタイプのタイヤラックはタイヤを垂直に保管します。縦置きでタイヤを保管することで、タイヤ内の空気圧が一定に保たれやすくなり、タイヤの劣化が抑えられ、性能を維持しやすくなります。このタイプのタイヤラックは床面のスペースを有効活用でき、壁側やちょっとした隙間に置けるので、狭いスペースでもタイヤを保管することができます。

    画像の説明

    引用:Amazon

    横置きタイプのタイヤラック(カバー)はタイヤを水平に保管します。横置きにすることで、タイヤが変形するリスクを軽減でき、タイヤの形状を維持するために水平置きが推奨されることが多くあります。

    このタイプは床面スペースを必要とするので保管スペースの広さや設置場所の確保が必要です。

    収納の選び方は、自分の保管環境や使い勝手に合わせて慎重に検討することが重要です。縦置きタイプ、横置きタイプのそれぞれに特徴や利点がありますので、自身に合ったタイプを選んでみてください。

    耐久性や錆びにくさ

    スチールやアルミニウム製のタイヤラックが耐久性に優れ、錆びにくい特性があります。特に屋外で使用する場合は、耐候性のある素材を選ぶことが重要です。
    タイヤラックの表面処理も耐久性に影響します。
    表面が粉体塗装やクロムメッキなどで処理されているタイプは、錆や腐食から保護されるため長持ちします。塗装が傷ついたり剥がれたりしないかも確認しましょう。

    材質による違い

    スチール(鋼鉄)

    スチール製のタイヤラックは一般的であり、耐久性に優れています。スチールは頑丈で強靭な素材であり、大きな荷重にも耐えることができます。ただし、屋外での使用や長期間の保管には錆びることがあるので塗装や表面処理が施されているものを選ぶと耐久性が向上します。

    アルミニウム

    アルミニウム製のタイヤラックは軽量でありながら耐久性があります。

    錆びにくい特性がありますがスチールほどの強度はありません。屋内での使用に適しています。

    ステンレス鋼

    ステンレス鋼は錆びにくく、耐久性が高い素材です。

    屋外での使用や湿気の多い環境でも優れたパフォーマンスを発揮します。ただし、コストが高い傾向があります。

    プラスチック

    プラスチック製のタイヤラックは軽量で取り扱いが簡単です。錆びる心配はありませんが、スチールやアルミニウムほどの耐久性や荷重には劣ります。

    軽いタイヤの保管や屋内での使用に適しています。

    木製

    木製のタイヤラックは見た目が美しく、車庫内や屋内での使用に適しています。耐久性や耐荷重は他の素材に比べて劣りますが、装飾としての利用や軽いタイヤの保管には適しています。

    タイヤラックの材質は使用環境や保管するタイヤの重さ、耐久性の要求に合わせて選ぶことが重要です。耐久性や錆びにくさだけでなく、安全性や使い勝手も考慮して適切な素材のタイヤラックを選びましょう。

    キャスター付きの可動式か固定か

    キャスター付きの可動式

    タイヤラック移動や取り出しが簡単に移動させることができます。タイヤを必要な場所に運びやすく、取り出しや交換作業がスムーズに行え、タイヤを一時的に収納したり、作業スペースを確保したりするのに便利です。

    ただし、重いタイヤを保管する場合や、斜面のある場所で使用する際にはブレーキが付属されていることが重要です。

    固定式タイヤラック

    安定性が高い固定式のタイヤラックは地面や天井に固定するものが多い為、安定性が高く頑丈な構造を持っており地震などの揺れや外部からの力に対しても安定しています。

    また、長期間同じ場所でタイヤを保管する場合や、移動する必要が少ない場合に適しています。どちらのタイプが良いかは、使用環境や保管方法によって異なります。

    例えば、作業スペースのレイアウトやタイヤの頻繁な移動が必要な場合はキャスター付きの可動式タイヤラックが便利です。一方で、安定性や頑丈さを重視する場合は固定式のタイヤラックが適しています。

    ラックを使ったタイヤを劣化させない保管方法

    ポイント

    適度にタイヤに付いた汚れを落とす

    タイヤの汚れ

    タイヤに付着した泥や塵はタイヤの劣化を促進します。タイヤを保管する前に洗浄し、乾燥させてから保管するようにしましょう。タイヤの素材を傷めないよう、中性洗剤を薄めたものや石油系溶剤が入っていないコーティング材の使用をおすすめします。

    タイヤの状態に適切な置き方をする

    タイヤラック

    タイヤは清潔な場所に保管することをおすすめしています。
    タイヤラックを使用してタイヤを直接床から離して保管することで、空気が十分に循環しやすくなります。長期間同じ位置に置かれたままになると、タイヤの形状が変わる場合があります。定期的にタイヤの位置を変えることで偏りや劣化を防ぐことができます。

    空気を入れた状態で保管

    画像の説明

    タイヤを保管する際は、適切な空気圧を維持することが重要です。タイヤの製造元が推奨する空気圧に合わせて空気を入れ、定期的にチェックして適正な圧力を保ちましょう。

    適切な空気圧で保管されたタイヤは変形しにくく、劣化も抑えられます。

    タイヤに適した場所での保管

    タイヤの保管場所

    タイヤは直射日光にさらされると劣化しやすくなります。
    保管する場所は屋内や日陰の場所など日光が当たらない場所を選びましょう。屋外に置く場合は日よけやタープでカバーすると効果的です。タイヤは湿度や温度の変化に敏感です。

    保管場所の湿度と温度を考慮し、安定した環境下で保管することが大切です。高湿度や極端な温度はタイヤの劣化を促進させる可能性があります。

    タイヤをしまう前後の点検

    タイヤの点検

    タイヤの表面をよく観察し、異常な摩耗やダメージがないかをチェックします。タイヤの溝の深さや側面の状態を確認し、異物踏みやえぐり傷などの損傷箇所があれば修理や交換が必要です。

    タイヤの空気圧を測定し適切な空気圧に調整することもタイヤをしまう前後の点検で必要です。

    点検を行うことで、タイヤの状態を把握し、安全性を確保することができます。特に長期間保管する場合や使用頻度が低い場合は、点検と管理がより重要です。

    タイヤラックの使用における安全性と注意事項

    安全性を第一にラックの定期点検も忘れずに

    最初にタイヤラック自体の安全性を点検します。
    ラックがしっかりと床や壁に固定されているかを確認する事が大切です。ぐらついたり、不安定な場合は、補強や修理が必要です。

    最終的にはタイヤを保管する際にタイヤが均等に支えられ、傾いたりずれたりしていないかを確認しましょう。

    保管スペースに限りがあって困っているなら!

    保管サービスを利用

    具体的なサービス内容や料金体系は、地域や提供業者によって異なりますが、自動車ディーラーやタイヤ専門店、保管施設などで保管サービスを提供しています。

    タイヤの保管を検討する際には、複数の業者のサービス内容や料金を比較して利用してみてはいかがでしょうか。

    タイヤワールド館ベストでもタイヤ保管のサービスを行っております!

    正直な話…金額だけ伝えると「高くない?」と言われがちです…が、
    サービス内容をお伝えするとみなさま安心してご利用いただいております。
    保管場所に困っているなど、タイヤの出し入れが面倒になっていたら是非ご依頼ください!ご興味ある方はお問い合わせください!

    次回のタイヤ工賃込みでお得!タイヤ保管サービス

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    ナット ライターチーム タイヤ交換

    社外ホイールナットの選び方は?おすすめのホイールナットもあわせて紹介

    社外ホイールのナットについて、以下のような疑問や悩みを持っていませんか?

    ● 社外ホイールナットの選び方は?
    ● 社外ホイールナットの種類による違いは?
    ● おすすめの社外ホイールナットは?

    本記事では、社外ホイールナットの選び方やおすすめの社外ホイールナットを紹介します。社外ホイールにナットが合わない場合のリスクや、ホイールナットの種類の見分けかたについても触れています。

    社外ホイールに合ったナットの購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

    社外ホイールナットとは?

    社外ホイールナットとは?

    社外ホイールナットとは、トヨタやホンダなどのメーカー車に初期装備されている純正ホイールのナットではなく、社外ホイールに取り付け可能な市販のホイールナットです。

    社外ホイールナットは、さまざまなタイプのホイールに装着可能で、汎用性の高さが特徴です。

    ホイールナットには、主に以下2つの役割があります。

    ● ホイールの固定
    ● ホイールの盗難防止

    ホイールナットを使用して車体とホイールを固定することで、安全な走行につながります。また複雑な構造をもつロックナットを活用すると、ホイールの盗難防止効果が期待できます。

    ホイールナットは、ネジのサイズやデザイン、規格などが異なるため、ご自身の車に合うナットを選ばなければいけません。

    社外ホイールに使用するホイールナットを選ぶ際は、適合するサイズか事前に確認してから購入しましょう。

    社外ホイールナットの選び方

    社外ホイールナットの選び方

    社外ホイールナットの選び方は、以下の5つです。

    1. 適合するタイプで選ぶ
    2. 好みの素材やデザインで選ぶ
    3. 貫通式と袋式から選ぶ
    4. ロックナット入りから選ぶ
    5. 価格で選ぶ

    それぞれ詳しい内容を確認しましょう。

    1. 適合するタイプで選ぶ

    社外ホイールナットには、以下のタイプがあります。

    形状 特徴
    テーパー座 ・円錐のような先尖りの形状
    ・ナットを締めるときにズレにくい
    ・多くの社外ホイールに適用
    平面座 ・ホイールへの接地面積が広い
    ・安定したホイール固定が可能
    ・トヨタ車に多い
    球面座 ・安定した固定が可能だが製造コストが高い
    ・球の直径は12mm、13mm、14mmの3タイプ
    ・ホンダ車に多い

    純正ホイールから国産車向けの社外ホイールに変更する場合、60度テーパー座タイプのナットを選ぶことが多いです。

    ホイールナットの形状については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

    2. 好みの素材やデザインで選ぶ

    ホイールナットには、以下の4つの素材があります。

    素材 特徴
    チタン ・強度が強く錆にくい
    ・価格は高め
    スチール ・強度があるが錆びやすい
    ・価格は安め
    ジュラルミン ・デザイン性は高いが熱に弱い
    ・価格は高め
    クロモリ ・強度はあるが熱に弱い
    ・価格は高め

    一般的な素材は、安くて強度も高いスチールのホイールナットです。好みの色でデザインを楽しみたい方にはジュラルミンがおすすめです。

    強度や耐熱性、価格などを考慮して、目的にあったホイールナットを選びましょう。

    3. 貫通式と袋式から選ぶ

    ホイールナットには貫通式と袋式があり、それぞれの特徴は以下のとおりです。

    種類 特徴
    貫通式 ・穴が筒抜けになっている
    ・ボルトが長くても奥まで締められる
    ・ハブボルトが剥き出しで錆びやすい
    袋式 ・穴が見えない非貫通式になっている
    ・ハブボルトが穴に入るので錆びにくい
    ・ハブボルトの長さによって装着できない

    貫通式は、ホイールナットが見えないようカバーされているホイールに採用されています。一方で袋式は、ホイールナットが外から見えるデザインのホイールに多く見られます。

    お持ちのホイールの形式をチェックし、合ったものを選択しましょう。

    4. ロックナット入りから選ぶ

    ホイールナットはホイールの盗難防止効果もあり、より高い防犯効果が期待できるのがロックナットです。

    ロックナットとは、アダプターという専用の工具がでしか回せない特殊な形状のホイールナットです。

    ホイールに装着する複数ホイールナットのうち、ひとつでもロックナットにしておくことで、ホイールの盗難防止になります。

    ホイールナットにより、ロックナットがセットのものもあるため、購入前に確認しましょう。

    5. 価格で選ぶ

    もっともコスパがいいホイールナットは、スチール製のナットです。
    低価格で製造できるにもかかわらず強度は強く、広く普及しているため、さまざまなタイプのものから選べるのもメリットです。

    そのほかチタン製のナットは強度が高いだけでなく、軽量で錆びにくいのも特徴ですが、その分値段も高額です。

    コストはかかっても徹底的に品質にこだわりたい方には、チタン製のナットがおすすめです。

    社外ホイールナットのおすすめ5選

    社外ホイールナットのおすすめ5選

    おすすめの社外ホイールナットは、以下の5種類です。

    1. Durax「レーシングナット」
    2. KYO-EI「ラグナットスーパーコンパクト」
    3. BRIDGESTONE「LUG NUTS」
    4. KYO-EI「極限 HEPTAGON NUT」
    5. RAYS「ロックナットセット」

    それぞれの特徴について解説するので、参考にしてください。

    1. Durax「レーシングナット」

    おすすめナット1.Durax「レーシングナット」

    参考:Amazon

    Durax「レーシングナット」の概要は、以下のとおりです。

    項目 内容
    ネジサイズ M12×P1.25 or M12×P1.5
    カラー 複数カラーあり
    タイプ 袋タイプ
    形状 60度テーパー座
    素材 ジュラルミン
    個数 16個入り
    ロックナット あり(4個入り)
    価格相場 2,890円(税込)〜

    Durax「レーシングナット」は、ローレット加工により抜け止めや回り止めなどが防止されています。また硬度が高く、耐食性や耐摩擦性も強いのが特徴です。

    アルミ超合金のジュラルミン素材が使用されているため、スチールよりも軽量で低燃費な走行につながります。

    2. KYO-EI「ラグナットスーパーコンパクト」

    おすすめナット2.KYO-EI「ラグナットスーパーコンパクト」

    参考:KYO-EI Industrial Corporation

    KYO-EI「ラグナットスーパーコンパクト」の概要は、以下のとおりです。

    項目 内容
    ネジサイズ M12×P1.25 or M12×P1.5
    カラー クロムメッキ
    タイプ 袋タイプ
    形状 60度テーパー座
    素材 スチール
    個数 16個入り
    ロックナット 不明
    価格相場 6,160円(税込)〜

    KYO-EI「ラグナットスーパーコンパクト」は短めに作られているため、ホイール面からはみ出しにくい形状になっています。

    軽自動車やコンパクトカーなど、小さめの車のホイールにも装着できるサイズです。

    3. BRIDGESTONE「LUG NUTS」

    おすすめナット3.BRIDGESTONE「LUG NUTS」

    参考:BRIGESTONE

    BRIDGESTONE「LUG NUTS」の概要は、以下のとおりです。

    項目 内容
    ネジサイズ M12×P1.25 or M12×P1.5
    カラー クロムメッキ or ブラック
    タイプ 袋タイプ
    形状 60度テーパー座
    素材 スチール
    個数 16個入り
    ロックナット 不明
    価格相場 3,000円(税込)〜

    BRIDGESTONE「LUG NUTS」は、袋タイプでボルトを汚れや錆から守ってくれます。

    スチール加工で値段は安く強度が強いため、コスパ重視の人におすすめのホイールナットです。日本の歴史あるブランドであるBRIGESTONEが開発していることも、おすすめポイントのひとつです。

    4. KYO-EI「極限 HEPTAGON NUT」

    おすすめナット4.KYO-EI「極限 HEPTAGON NUT」

    参考:KYO-EI Industrial Corporation

    KYO-EI「極限 HEPTAGON NUT」の概要は、以下のとおりです。

    項目 内容
    ネジサイズ M12×P1.25 or M12×P1.5
    カラー ブラック
    タイプ 袋タイプ
    形状 60度テーパー座
    素材 クロモリ
    個数 16個入り
    ロックナット 不明
    価格相場 13,200円(税込)〜

    KYO-EI「極限 HEPTAGON NUT」は、盗難防止対策のため7角形状になっており、専用のアダプターがなければ取り外しできません。

    素材はクロモリ材で、強度の高さも魅力のひとつです。ナット1個で43gという軽量化にも成功しており、スムーズな走行につながる可能性もあります。

    5. RAYS「ロックナットセット」

    おすすめナット5.RAYS「ロックナットセット」

    参考:RAYS

    RAYS「ロックナットセット」の概要は、以下のとおりです。

    項目 内容
    ネジサイズ M12×P1.25 or M12×P1.5
    カラー クロムメッキ or ブラック
    タイプ 袋タイプ
    形状 60度テーパー座
    素材 スチール
    個数 16個入り
    ロックナット あり(4個入り)
    価格相場 9,900円(税込)〜

    RAYS「ロックナットセット」は、ホイールメーカーとして有名なRAYSから販売されているホイールナットで、ロックナットもセットになっているため、盗難対策もバッチリです。

    スチール製ながら値段は高額ですが、ホイールメーカーが販売する安心感や信頼度が魅力のホイールナットです。

    社外ホイールナットに関するよくある質問

    社外ホイールナットに関するよくある質問

    社外ホイールについてよくある質問は、以下の3つです。

    1. 社外ホイールにナットが合わないとどうなる?
    2. 社外ホイールナットはどこで購入すればいい?
    3. ホイールナットの19mmと21mmの違いは?

    それぞれの回答を確認しましょう。

    1. 社外ホイールにナットが合わないとどうなる?

    社外ホイールにナットが合わない場合、以下のリスクにつながる恐れがあります。

    ● ホイールの緩みや損壊
    ● 走行中の脱輪
    ● 脱輪による重大事故

    タイヤとホイールは、16インチのものでおよそ20kgあります。万が一走行中に脱輪して歩行者や他の車に当たった場合、重大な事故に発展するかもしれません。

    ホイールナットは適合するサイズを装着し、しっかり締めて固定した上で走行しましょう。

    2. 社外ホイールナットはどこで購入すればいい?

    社外ホイールナットは、主に以下の場所で購入できます。

    ● カー用品店
    ● ホームセンター
    ● ディーラー

    タイヤ交換や車検などにあわせてホイールナットを購入する場合、カー用品店で専門知識のあるスタッフに相談するのがおすすめです。

    ホイールナットを紛失したので1個だけ購入したいなら、ディーラーやアップガレージなどで購入しましょう。

    3. ホイールナットの19mmと21mmの違いは?

    ホイールナットの19mmや21mmという数字は、ナットの頭の直径を指します。それぞれ以下のコードで、商品ごとに表記します。

    ● 19mm:19HEX
    ● 21mm:21HEX

    ホイールナットを選ぶ際は、上記のコードを含む「M12×P1.5 21HEX」のような表記を参考にしましょう。

    ● M12:ミリネジで内径12mm
    ● P1.5:ネジ山の感覚が1.5mm
    ● 21HEX:ナットの頭が六角形で直径が21mm

    社外ホイールナットは必ずサイズの合うものを選ぼう

    社外ホイールナットは必ずサイズの合うものを選ぼう

    社外ホイールナットには、形状やタイプ、デザインなどにより、さまざまなものがあります。社外ホイールナットを選ぶ際はサイズが合うものを選び、緩みや損壊、脱輪などの重大事故を防ぎましょう。

    社外ホイールナットは小さいですが、車にとって非常に重要なパーツです。社外ホイールナットにはホイールの固定以外にも、ホイールやタイヤの盗難予防効果も期待できます。

    本記事の選び方を参考に、ご自身のホイールに適したナットを選びましょう。

    社外ホイールナットをはじめ、タイヤやホイールに関するさまざまなことにお悩みの方は、タイヤワールド館ベストにぜひお気軽にご相談ください。

    タイヤワールド館ベスト店舗一覧

    多賀城店
    多賀城店
    TEL: 022-366-7811
    住所:宮城県多賀城市八幡1-1-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00
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    ホイールの盗難防止にはロックナットが効果的!盗難防止策7選を紹介

    ホイールの盗難防止策について、以下のような疑問を感じていませんか?

    ● ホイールの盗難防止にはロックナットがいいの?
    ● ロックナットのメリットやデメリットは?
    ● ロックナット以外のホイール盗難防止策は?

    本記事では、ホイールの盗難防止に効果的なロックナットについて解説します。また、ロックナット以外のおすすめのホイール盗難防止策も紹介します。

    ホイールの盗難防止に効果的な方法が知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

    ホイールの盗難防止に効果的なロックナットとは?

    ホイールの盗難防止に効果的なロックナットとは?

    ロックナットとは、通常のレンチでは外せない仕様のナットで、ホイールの盗難防止に効果的なアイテムです。

    それぞれのロックナットごとに、取り外すための専用工具であるアダプターが定められています。そのため、専用工具を持っている人にしかロックナットの取り外しができません。

    ホイールには複数のホイールナットがついていますが、そのうちのひとつでもロックナットにすれば、簡単にホイールを取り外せないため盗難防止につながる仕組みです。

    なお純正ホイールの場合、ロックナットが初期装備されていたりオプションで選択できたりする場合もあるため、購入時に確認しましょう。

    ロックナットの種類

    ロックナットの種類

    ロックナットは、主に以下の2種類に分けられます。

    ● 外溝タイプ
    ● 内溝タイプ

    それぞれの特徴やメリット、デメリットを確認しましょう。

    外溝タイプ

    外溝タイプは、ナットの外側に溝があるロックナットです。市販されている国産ロックナットの多くは外溝タイプで、以下の特徴があります。

    ● メリット:内溝タイプに比べて値段が安い
    ● デメリット:内溝タイプよりもセキュリティ面が劣る

    外溝タイプは溝のパターンが少ないことから、適合するアダプターが多く、簡単に取り外せる恐れがあります。

    盗難防止に効果的なロックナットですが、ホイールの盗難に詳しい人物なら簡単に盗めるかもしれません。
    そのため、外溝タイプのロックナットはあまりおすすめされていないのが現状です。

    内溝タイプ

    内溝タイプはナットの内側に溝があるロックナットで、以下の特徴があります。

    ● 外溝タイプに比べて値段が高い
    ● 外溝タイプよりもセキュリティに定評がある

    内溝タイプは外溝タイプと違い、溝のパターンを複雑に設定できるため、セキュリティの高さが魅力です。

    安全性をとことん高めたい方は、シリアルナンバー付きの世界にひとつしかないロックナットを選ぶことも可能です。

    ただし専用のアダプターを失くすとホイールの取り外しができなくなるため、保管場所を決めて紛失しないよう管理しましょう。

    アダプターのおすすめ保管場所については、以下の記事で紹介したので参考にしてください。

    ホイールの盗難防止にロックナットを使うメリットとデメリット

    ホイールの盗難防止にロックナットを使うメリットとデメリット

    ロックナットを使用するメリットは、ホイールの盗難防止に効果的な点です。ホイールの盗難防止を検討中の方には、おすすめできるアイテムです。

    デメリットを挙げるとしたら、専用のアダプターがないと取り外しが不可能な点です。

    また、ロックナットは素材ごとに以下の特徴があります。

    ロックナットの素材 特徴
    スチール ・価格が安く耐久性が強い
    ・重量が重く錆びやすい
    アルミ(ジュラルミン) ・カラーバリエーションが豊富でおしゃれ
    ・柔らかく耐久性が低い
    クロモリ(クロームモリブデ) ・軽量でありながら強度が高い
    ・コストが高い
    低炭素鋼 ・軽量化と強度のバランスがいい
    ・スチールホイールに使えない
    チタン合金 ・軽量かつ強度高めで見た目もきれい
    ・素材の中ではもっともコストが高い

    それぞれの特徴を確認し、自分に合ったロックナットを選びましょう。

    ホイールの盗難防止にロックナットを使う際の注意点

    ホイールの盗難防止にロックナットを使う際の注意点

    ロックナットを使う際は、以下の点に注意しましょう。

    ● サイズを確認する
    ● 形状を確認する
    ● 専用アダプターを失くさない

    ロックナットは、以下のサイズや形状があり、車種やメーカーにより異なります。

    ロックナットのサイズ ・「M10×P1.5」「M12×P1.5」などの表記
    ・M=ネジの直系(mm)
    ・P=ネジ山のピッチ(mm)
    ・さらにHEX=ナットの形・六角形で絞る
    ロックナットの形状 ・テーパー座:座面の角度は60度で先端が細いスタンダードタイプ
    ・球面座:座面が丸いタイプ
    ・平面座:座面が平らなワッシャー付き

    お持ちのホイールのサイズや形状が合ったロックナットを購入しましょう。

    また、専用のアダプターを紛失すると、ホイールの取り外しができなくなります。ディーラーやカー用品店などに行く手間や費用がかかるため、適切に管理してください。

    ロックナット以外の最強ホイール盗難防止策7選

    ロックナット以外の最強ホイール盗難防止策7選

    ロックナット以外におすすめの最強ホイール盗難防止策は、以下の7つです。

    1. 人通りの多い場所に駐車する
    2. セキュリティシステムを活用する
    3. ハンドルを切って駐車する
    4. ハンドルロックをつける
    5. タイヤロックをつける
    6. センサーライトをつける
    7. 車両カバーをつける

    それぞれ具体的な方法を確認しましょう。

    1.人通りの多い場所に駐車する

    人通りの少ない場所は、泥棒からすると盗難しやすい環境です。そのため、長時間駐車する場合、可能なら人通りがあり、多くの人目に晒される場所を選びましょう。

    人通りがあるだけで窃盗されるリスクに備えられますし、万が一盗難しようとしても周囲の人が不審な動きに気づく可能性が高いです。

    夜間なら人通り以外にも、明かりが届く場所がいいでしょう。とくに雨や雪が降っている場合は人通りも少なくなりやすいため、屋内からでも車が確認できるよう暗闇での駐車を避けることが大切です。

    2.セキュリティシステムを活用する

    車のセキュリティシステムを活用すると、ホイールの盗難対策効果が期待できます。セキュリティシステムには、以下のタイプがあります。

    セキュリティのタイプ 特徴
    威嚇タイプ ライトの点滅やシールなどで、セキュリティ対策をしていることをアピールする
    警報タイプ 車に異常があった際、大きな音や光の点滅などによって警報を鳴らす
    通知&追跡タイプ 誰かが車に侵入したり盗難されそうになったりした際に、登録機器に通知が届く(GPS付きなら追跡可能)
    固定器具タイプ ハンドルやアクセル、タイヤなどを物理的に固定しロックする
    始動停止タイプ 車と鍵のIDが一致しないとエンジンが動かない

    実際にセキュリティを搭載する際は、ディーラーやカー用品店などのスタッフに相談するといいでしょう。
    また、Amazonでもたくさんの商品がでているので参考にしてみてください。

    3.ハンドルを切って駐車する

    ハンドルを切って駐車することで、ホイールの盗難防止につながります。なぜなら、ホイールが斜めの状態だと、盗難する際の作業スペースが狭くなり、ホイールが外しにくくなるからです。

    完全に作業できないわけではありませんが、「ハンドルを切った状態のホイールは時間がかかる」と判断すれば、盗難防止につながるかもしれません。

    さらにホイールが斜めだと車を動かしにくくなるため、車本体の盗難予防にもつながります。とくに道具が必要なわけではないため、緊急時の盗難対策におすすめです。

    4.ハンドルロックをつける

    ハンドルロックをつけることで、ホイールの盗難防止効果が期待できます。

    ハンドルロックとは、ハンドルに装着し動きを固定する装置です。ハンドルが動かなくなるとタイヤの向きを変えられなくなるため、ハンドルを切って駐車する際にあわせて使用するとより盗難防止効果が期待できるでしょう。

    また外から車内を見たときにハンドルロックがついていると、防犯意識の高い車だと判断され、視覚的な防犯効果も期待できます。色やデザインでさらに目立たせれば、防犯効果はさらに高まるでしょう。

    5.タイヤロックをつける

    タイヤロックをつけることで、車の走行ができなくなるだけでなく、ホイールの取り外しも不可能になるため、盗難防止効果につながります。

    タイヤロックはリング状になっており、ホイールの空洞部分にリングを通して物理的にホイールが動かなくなる仕組みです。タイヤロックを選ぶ際は、白や黄色など暗闇でも目立つ色がいいでしょう。

    タイヤロックは盗難防止アイテムの中でも比較的安く購入できるため、自宅に鍵付きの車庫がない場合はタイヤロックの使用がおすすめです。

    6.センサーライトをつける

    センサーライトは、車に人が近づくと転倒する人感センサー付きのライトです。人が近づくとライトが点灯するため、夜間の盗難防止効果が期待できます。

    センサーライトの中でも光の量が多く、人の動きを感知する範囲も広いものなら、より高い防犯になるでしょう。

    ただし盗難に慣れている泥棒の場合、センサーライトについて熟知している可能性もあるため、ほかの盗難対策をあわせて利用するのがおすすめです。

    7.車両カバーをつける

    盗難対策に車両カバーをつける目的は、車種や車の状態など盗難する際の判断材料を与えないことです。車種かわからないなら、車両カバーを外してまで盗難しようとはなりにくいでしょう。

    ただ車両カバーをつけるだけだと、簡単に取り外せると思われるかもしれません。

    そのため、車両カバーのみで盗難防止対策をするのではなく、ハンドルロックやタイヤロックなどほかの盗難防止対策と組み合わせることが大切です。

    ホイールの盗難防止に関するよくある質問

    ホイールの盗難防止に関するよくある質問

    ホイールの盗難防止に関するよくある質問は、以下の3つです。

    1. ホイールの盗難防止にロックナットは意味ない?
    2. ホイール盗難後のリスク対策は?
    3. ホイールが盗難された場合はどうすればいい?

    それぞれわかりやすく回答しているため、ぜひ参考にしてください。

    1. ホイールの盗難防止にロックナットは意味ない?

    ロックナットはホイールの盗難防止対策に効果的ですが、必ずしも防止できるとは限りません。とくに本記事でも紹介した「外溝タイプ」のロックナットは、マスターキーで外せる可能性が高いため、盗難防止効果は低いでしょう。

    ロックナットを使う際は、外溝タイプではなく盗難防止効果の高い内溝タイプがおすすめです。

    またロックナットだけでなく、そのほかの盗難防止対策も併用しながら、ホイールや車本体を守りましょう。

    2. ホイール盗難後のリスク対策は?

    ホイール盗難前に、以下のリスク対策をするのがおすすめです。

    ● 車両保険に入っておく
    ● ホイールの製造番号を控えておく
    ● ホイールの写真を保存しておく

    万が一ホイールを盗難された場合でも、保険に入っておりホイールの詳しい情報もわかっていれば、盗難後の対応もスムーズに進められます。

    いつどこで誰がホイールを盗まれるかわかりません。盗難防止対策を事前に行い、リスクを抑えましょう。

    3. ホイールが盗難された場合はどうすればいい?

    ホイールが盗難された場合、以下の手順で冷静に対応しましょう。

    1. 警察と保険会社に連絡する
    2. 警察に盗難届を提出する
    3. 警察から現場検証を受ける
    4. 今後の対応について保険会社と相談する
    5. ロードサービスを使用し修理工場に車を運ぶ

    まずは盗難の被害にあったら、すぐに警察と保険会社に連絡しましょう。連絡さえすれば、警察と保険会社からその後の詳しい対応について指示が入ります。

    盗難後はできるだけ早く連絡することで、犯人の特定やホイールの返還などの確率も高まるでしょう。

    ロックナットをはじめとして盗難防止策でホイールを守ろう!

    ロックナットをはじめとして盗難防止策でホイールを守ろう!

    ロックナットは、ホイールの盗難防止対策に効果的ですが、必ずしも防げるわけではありません。そのため、ホイールの盗難を防ぐには、本記事で紹介した「ロックナット以外の最強ホイール盗難防止策7選」もあわせて行うことが大切です。

    ホイールの盗難防止対策は、ホイールだけでなく車本体の盗難防止にも効果的です。お持ちの車や環境に合わせて、適切な盗難防止対策を活用しましょう。

    ロックナットをはじめ、ホイールやタイヤに関するさまざまなことにお悩みの方は、タイヤワールド館ベストにぜひお気軽にご相談ください!

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    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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    ホイールナットの種類と選び方!サイズ適合表で簡単確認

    ホイールナットの種類と選び方|サイズ適合表で簡単確認

    ホイールナットのサイズを知りたくても、「サイズの見方がわからない…」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

    ホイールナットは車体とホイールを固定する重要な部品です。もし車に合わないホイールナットに交換してしまうと、脱輪や部品の故障につながる恐れがあります。

    本記事では、ホイールナットのサイズの見方を解説します。サイズの見方がわかれば、交換するときに車に合うホイールナットを選べるでしょう。

    メーカー別の適合表や、交換時の注意点もあわせて解説します。ホイールナットの交換を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

    ホイールナットとは?その基本的な役割

    ホイールナットとは?その基本的な役割

    ホイールナットは、自動車のタイヤを車体にしっかりと固定するためのネジのことです。小さな部品ながらその役割は非常に重要で、安全な走行を支える上で欠かせない存在です。

    ホイールナットの主な役割は以下の3つです。

    ● タイヤの固定
    ● 車両の安定性
    ● 安全性の確保
    役割 内容
    タイヤの固定 ホイールナットは、ホイールと車体側のハブを強固に結びつけ、走行中の振動や衝撃からタイヤが外れるのを防ぎます。
    車両の安定性 タイヤがしっかりと固定されることで、車両の安定性・操縦性が向上します。
    安全性の確保 タイヤが外れてしまうと、大変危険です。ホイールナットは、安全な走行を確保するために不可欠なパーツです。

    ホイールナットサイズの見方

    ホイールナットのサイズの見方

    ホイールナットのサイズを正確に把握することは、車の安全性を保つうえで非常に重要です。不適切なサイズを使用すると、走行中にナットが緩む可能性があり、大事故につながる危険性もあります。

    まずはホイールナットのサイズのポイントと、正確なサイズを確認する方法をみていきましょう。

    ホイールナットのサイズを構成する3つのポイント

    ホイールナットのサイズを正しく理解するためには、以下の3つのポイントを抑えておけばOKです。

    ●ネジ径(スレッドサイズ)
    ●ネジピッチ
    ●座面形状

    ネジ径(スレッドサイズ)

    ネジ径は、ナットの内側にあるネジ山の直径を示します。一般的に「M12」や「M14」のような表記が使われます。これにより、適合するボルトの太さを確認できます。

    ネジピッチ

    ネジピッチは、ネジ山とネジ山の間隔を指します。「1.25」や「1.5」などの単位で表記されており、車種によって異なります。

    座面形状

    座面形状は、ホイールナットがホイールに接触する部分の形状です。一般的には「テーパー座」「球面座」「平面座」の3種類があります。形状が合わない場合、正しい締め付けができません。

    ホイールナットのサイズを確認する手順

    ホイールナットのサイズを調べるためには、以下の2つの方法があります。

    ● 車両の取扱説明書を確認する
    ● 実際のナットを測定し、座面形状を目視で確認する

    最もおすすめなのは、車両の取扱説明書に記載されている推奨ナットサイズを確認することです。現行車の場合はメーカーのWebサイトにも掲載されているので、検索してみましょう。

    デジタルノギスを使用して、ナットの内径(ネジ径)とピッチを測定し、座面形状を目視で確認するという方法もあります。

    しかしながらこの方法はツールが必要であったり、経験がないと判別しにくいというデメリットもあるため、初心者にはおすすめできません。

    車両取扱説明書が見当たらない場合、カーショップやタイヤ専門店でプロに見てもらいましょう。

    ホイールナットのサイズの見方(詳細)

    ホイールナットのサイズの見方の詳細を参考まで解説します。メーカーや車種、グレードによって表記は異なりますが、基本的な見方は同じです。

    ホイールナットのサイズの見方詳細

    1. ミリメートル
    2. ねじの直径(mm)
    3. ねじ山のピッチ
    4. ねじの山と山との距離(mm)
    5. 六角形の二面幅(mm)
    6. 六角形(HEXAGON)

    ねじの直径とは、ホイールナットの穴側の直径のことを指します。ねじの山と山との距離は、穴の中に切ってある山の間隔です。

    六角形の二面幅は、外側のナットの大きさです。ホイールナットのサイズは、上記の6つで表されます。

    ホイールナットとボルトの名称は、以下のようになります。

    ホイールナットとボルトの名称

    引用:KYO-EIサイト

    メーカー別!ナットサイズ適合表

    ホイールナットを交換するメリット

    メーカー別にホイールナットの適応サイズを表にまとめました。

    メーカーが同じでも、車種やグレード、年式によってホイールナットのサイズが異なる場合があります。とくに「M14×P1.5」サイズは例外も多く、注意が必要です。

    メーカー ねじのサイズ
    軽自動車・スズキ・ダイハツ・スバル・マツダ(旧車) M10×P1.25
    軽自動車・ホンダ・三菱(旧車) M10×P1.5
    日産・スバル・スズキ M12×P1.25
    トヨタ・ホンダ・三菱・マツダ・ダイハツ M12×P1.5
    ランドクルーザー・レクサス・ホンダ レジェンド・シビック タイプR・日産GT-R NISMO・グランエース・センチュリー (一部例外あり) M14×P1.5

    OEM車についても同様で、ホイールナットのサイズが、違うメーカーのものになっている可能性もあります。上記の表を参考に、必ず現車で確認してください。

    ホイールナットの種類

    ホイールナットの種類

    引用:KYO-EIサイト

    ホイールナットの形状には、さまざまな種類があります。ホイールメーカーや自動車メーカーによって使用している形状は異なり、ナットを取り付けるホイール側の座面の形もそれぞれです。

    ホイールナットはサイズだけでなく、ナットの形状とホイール側の取り付け座面の形状が一致する必要があります。

    ホイールナットの種類を間違えないように、しっかりと理解しておきましょう。

    ● テーパー座
    ● 球面座
    ● 平面座

    順番に解説します。

    テーパー座

    テーパー座

    テーパー座は、多くのホイールメーカーや自動車メーカーで使用されている形状です。社外ホイールの大半はテーパー座といわれており、幅広い対応が期待できます。

    テーパー座のナットは、先端に向かって細くなっています。この角度は60°で統一されており、ホイール側の座面の角度も同じです。コストも安く、汎用性が高いのが特徴です。

    球面座

    球面座

    球面座は、ホンダ車の純正部品として使われるケースが多い形状です。ナットの先端が丸くなっており、摩擦力が生まれやすいため緩みにくいのが特徴です。

    多少精度の悪いナットでも、テーパー座より高い締め付け力が期待できます。テーパー座と形状が似ており、間違えやすいため注意が必要です。

    平面座

    平面座

    平面座は、トヨタ車やレクサスの純正部品として使われるケースが多い形状です。ナットにワッシャーが取り付けられているため、面と面でしっかり密着できます。

    そのため、テーパー座や球面座よりも安定してホイールを固定できるのがメリットです。コストは高くなりますが、強い締め付け力が期待できるでしょう。

    ホイールナット交換時の注意点

    ホイールナット交換時の注意点

    ホイールナットを交換するときの注意点を解説します。

    1. 純正ナットを保管しておく
    2. ホイールやハブボルトに合うものを使う
    3. OEM車は要確認

    サイズや形状の確認も大事ですが、ほかにも気をつけるべきポイントがあります。ホイール周辺は走行に直結する重要な部分なので、見落とさないようにしましょう。それぞれ解説します。

    1. 純正ナットを保管しておく

    ホイールナットを交換したあと、純正ナットは捨てずに保管しておきましょう。「必要ない」と思っていても、緊急で使用する場合もあります。

    純正品に戻したいときに、ホイールナットがなければ使用できない、というケースも考えられます。とくに、トヨタ車は要注意です。

    トヨタ車の純正ホイールナットは平面座を採用している車種も多く、あとから購入すると高額になる可能性があります。

    車のトランクや、頻繁に使用しない収納などに保管し、なくさないようにしましょう。

    2. ホイールやハブボルトに合うものを使う

    ホイールナットの種類詳細

    引用:KYO-EIサイト

    ホイールナットは、ホイールやハブボルトに合うものを使用しましょう。
    ホイールナットにはサイズや形状だけでなく、以下のようなちがいもあります。

    ● 貫通式 or 袋式
    ● ショート or ロング
    ● ホイールボルト

    貫通式または袋式

    貫通式のホイールナットは、装着したときにハブボルトが見える形をしています。全体の高さを抑えられるので、ホイールキャップを装着する場合にオススメです。

    袋式はその名の通りナットが袋のような形をしているため、ハブボルトを隠せて足回りをスッキリ見せる効果があります。

    種類 特徴
    貫通式 ボルトが見える。ホイールキャップ装着時にスッキリとした印象に。
    袋式 ボルトが見えない。足回りをスッキリと見せたい場合に適している。

    ショートまたはロング

    ショートとロングは、ホイールナットの長さのちがいです。ホイールナットが長いと、脱着作業がしやすいなどのメリットがありますが、あまりに長すぎると車体からはみ出す恐れがあります。

    車体からホイールナットがはみ出せば車検は通らず、接触事故などの危険性もあります。車体の内側に収まる長さを選びましょう。

    種類 特徴
    ショート ホイールナットが短いタイプ。ホイールハウス内に収まりやすく、見た目がすっきりする。
    ロング ホイールナットが長いタイプ。ホイール脱着作業がしやすいが、長すぎると車体からはみ出す可能性あり。

    ホイールボルト

    ホイールボルトは、輸入車に多く見られる取り付け形状です。車体側にねじが切ってあり、ナットではなくボルトで固定するタイプです。

    取り付け方 内容
    ナット式 一般的なタイプで、ホイールボルトにナットをねじ込んで固定する
    ボルト式 輸入車に多く見られるタイプで、車体側にねじが切ってあり、ボルトで直接固定する

    それぞれの車やホイールに合った種類のホイールナットを選んでください。

    3. OEM車は要確認

    OEM車の場合、メーカー別でホイールナットを選ぶと合わない可能性があります。

    OEM車とは、他社で製造した車を自社の商品として販売している車です。たとえば、スズキのスペーシアはマツダのフレアワゴンとして販売されています。同じような形なのに、メーカーのマークがちがう車を見かけたことがあるのではないでしょうか。

    OEM車は、販売されているメーカーではなく、製造したメーカーの仕様になっているケースがあります。

    車のメーカー名だけでホイールナットを選んでしまうと、サイズや形状が異なる場合も考えられます。

    必ず製造されたメーカーの情報や、現車での確認を行いましょう。

    参考:OEM車一覧(株式会社ツールプラネットさま)

    また三菱の軽自動車は、車体側のハブボルトという部分が長く、一般的なテーパー座ナットよりも長めに作られています。ショートナットを使用すると底づきするため、デイズ・ekワゴン等にお乗りの方はご注意ください。

    知らずに装着すると最後までしっかり止めることができないので緩んでくる可能性がありますので気をつけて下さいね。

    ホイールナットを交換するメリット

    ホイールナットを交換するメリット

    ホイールナットを交換するメリットを解説します。

    ● ドレスアップができる
    ● ロックナットの使用で盗難防止になる

    ホイールナットは、ホイールを車体に取り付けるだけの部品ではなく、交換することでさまざまなメリットが得られます。足回りのおしゃれを楽しむのはもちろん、安全面での活躍も期待できます。

    ドレスアップができる

    ホイールナットを交換すると、足回りを華やかに演出できます。素材を変更したり、デザインにこだわったものを使用したりすれば、ひと味ちがうカスタマイズを楽しめます。

    赤や黄色など、色つきのホイールナットに交換するだけでガラッと見た目が変わるのも魅力です。

    車の足回りを自分好みにドレスアップできますよ。

    ロックナットの使用で盗難防止になる

    ロックナットを使用することで、大切なホイールを盗難から守れます。ロックナットは一般的なホイールナットとは異なる形をしているため、特定の工具を使用しないと外れない仕組みになっています。

    ロックナットごとに専用工具が設けられており、持ち主にしか取り外しができません。
    盗難のリスクを減らし、安全面を強化できます。

    ロックナットはホイール1本につき1個の装着が主流です。

    ホイールナットを選ぶ際の注意点

    ホイールナットを選ぶ際の注意点

    形状の合わないホイールナットを使用するのは非常に危険です。ナットのサイズとピッチ(ねじ山の間隔)が合っていれば大丈夫と思われがちですが、実際はちがいます。

    たとえば、ペットボトルを種類の違う蓋で閉めようとしても、最後まできちんと閉まらなかった経験はありませんか?

    ナットも同様で、サイズは同じに見えても、形状が異なるとしっかり固定できません。

    ホイールナットを選ぶ際のポイントは以下の4つです。

    1. 形状を確認する
    2. ピッチサイズを確認する
    3. ナットの材質を確認する
    4. 信頼できるメーカーの製品を選ぶ

    安全に走行するためにも、車やホイールに合ったナットを装着するようにしてくださいね。

    1.形状を確認する

    ナットを選ぶ際は、「テーパー座」「球面座」「平面座」の中から、 必ず自分の車のホイールに合った形状のナットを選びましょう。

    とくに注意したいのが、「テーパー座」と「球面座」という形状です。この2つは見た目が似ているため、間違えやすいのですが、互換性はありません。

    また、ナットの座面の大きさが、ホイールの座面と一致しているか確認しましょう。
    直径の単位は、ミリメートル(mm)が一般的です。

    2.ピッチサイズを確認する

    ナットのピッチサイズが、ハブボルトのピッチサイズと合っているかを確認しましょう。ピッチサイズが合っていないとハブボルトが傷つき、最悪の場合折れてしまうこともあります。

    3.ナットの材質を確認する

    ナットの材質も、強度や耐久性に影響を与えます。アルミ合金、スチール、クロモリなど、様々な材質があるので、強度や耐久性、軽量化などを考慮して選びましょう。

    また、外気に触れる部分なので、耐食性が高い素材を選ぶことも重要です。

    材質 メリット デメリット
    アルミ合金 最軽量、表面処理によっては耐食性あり、比較的安価、カラーバリエーション豊富 強度がやや劣る、熱膨張率が高い
    スチール アルミより高強度、比較的安価、多くの車両に適合する 重め、表面処理をしないと錆びやすい
    クロモリ 高強度、軽量、高い耐久性 価格が高い

    4.信頼できるメーカーの製品を選ぶ

    安価な製品の中には、品質が低いものも存在します。信頼できるメーカーの製品を選ぶようにしましょう。おすすめのホイールナットのメーカーを3つご紹介します。

    ● 協永産業(KYO-EI)
    ● レイズ(RAYS)
    ● マックガード(McGard)

    協永産業(KYO-EI)

    協永産業(KYO-EI)

    協永産業(KYO-EI)公式サイトへ

    協永産業(KYO-EI)は、多様なラインナップを取り揃え、高品質な製品が特徴です。ラグナットスーパーコンパクトなど、人気商品も多数あります。

    レイズ(RAYS)

    レイズ(RAYS)

    レイズ(RAYS)公式サイトへ

    レイズ(RAYS)は。ホイールメーカーとしても知られており、高品質なホイールナットを製造しています。
    デザイン性が高く、ドレスアップ志向の方におすすめです。

    マックガード(McGard)

    マックガード(McGard)

    マックガード(McGard)公式サイトへ

    マックガード(McGard)は、盗難防止に特化したロックナットが有名です。
    高いセキュリティ性能を求める方におすすめです。

    自分でナットを交換するときの注意点

    自分でナットを交換するときの注意点

    ホイールナットを交換するときの注意点を解説します。

    1. 対角線上にナットを締める
    2. 必ず規定トルクを守る

    ホイールナットは、取り外して装着すればいいだけではありません。走行中に負荷がかかる部分だからこそ、注意点をよく理解して確実に取り付けを行いましょう。

    1つずつ解説します。

    1. 対角線上にナットを締める

    ホイールナットは、必ず対角線上に締め付けるようにしてください。間違った順番で締めてしまうと、ナットを締め付ける力が偏ってしまい、ゆがみが生じてしまいます。

    すべてのナットがしっかり締まらず固定できなかったり、たとえ締まったように見えても精度が悪くすぐに緩んでしまったりします。ホイールを取り付けたら、位置がズレないように足で抑え、まずは工具を使わずに指で仮付けしてください。

    次に、工具を使って対角線上に締めていきます。4穴なら順番に、5穴、6穴なら星マークを描くように締めていくとわかりやすいでしょう。

    ホイールを取り付けるときに、1本だけ最後まで締めきってしまうのは避けたほうがいいです。

    反対側の取り付け面が浮き上がり、無理やり力を加えてナットを締めると、ハブボルトに負担がかかります。まんべんなく力がかからないと、ホイールナットが緩む原因にもなります。
    しっかりと固定するためにも、必ず順番は守ってください。

    4穴の場合

    4穴の場合のナットを締める順番

    4穴の場合は、工具を使って対角線上に締めていきます。

    5穴の場合

    5穴の場合のナットを締める順番

    5穴の場合は、星マークを描くように締めていきましょう。

    6穴の場合

    5穴の場合のナットを締める順番

    6穴の場合も、星マークを描くように締めていきましょう。

    2 .必ず規定トルクを守る

    ホイールナットを取り付けるときは、規定トルクでの締め付けが必須です。決められた力で締められていないと、ナットが緩み走行中に外れる可能性があります。

    たとえば、日産ノートの締め付けトルクは以下の通りです。

    日産ノートの締め付けトルク

    上記の取扱説明書のように、ホイールナットの締め付けトルクは「108N・m」を指定しています。このように、指定された締め付けトルク以外の強さで締め付けをしても、ネジは緩んでしまいます。

    また、締めすぎもいけません。ハブボルトやホイールナットの破損、ホイールの変形など、あらゆるトラブルの原因になります。必ずトルクレンチを使用し、決められた力で締め付けるようにしましょう。

    タイヤ交換時はトルクレンチを使用しよう

    トルクレンチとは、ボルトやネジ、ナットなど決まったトルク(締め付け力)で締めるための工具です。
    ホイールナットを工具で締め付けたあと、ジャッキからおろした状態で使用します。走行中に不具合を起こさないためにも、規定トルクを守って取り付けを行ってください。

    トラブル事例:ホイールナットが外れない原因と対策

    トラブル事例:ホイールナットが外れない原因と対策

    ナットが回らない原因は、主に以下の3つが考えられます。

    1. 錆による固着
    2. ゴミの噛み込み
    3. ピッチが合っていないナット使用

    車とホイールは、車側からでているボルトとホイールを止めているネジ(ナット)とで固定されています。どちらも金属なので、融雪剤による錆や経年劣化による錆により固着してしまっている場合があります。

    ネジ山のピッチが合っていないネジやボルト・ナットが使われてしまい、雄ネジ・雌ネジのネジ山同士が噛み合わない状態になっている、というのが3番目のパターンです。

    ネジを外せたとしても、ネジ山を修正しなければいけないので、結果的には、ボルトもナットも部品交換が必要になります。

    ナットが外れない場合の対処法

    ナットが外れない場合は、まずはWD-40やPBブラスターなどのオイルを使用してみてください。オイルをナットとボルトの間にしみ込ませ、数時間待ってから、ナットをゆっくりと緩めてみましょう。

    それでも外れない場合は、ペンチやレンチを使ってみる、ナットの頭を叩いて緩めるというような方法もあります。

    最終手段としては、ナットツイスターを使用する方法もあります。ナットツイスターとは、損傷したボルトを取り外すための工具です。
    ボルトを損傷するため、最後の手段として使用されます。ナットツイスターを使用したボルトは再利用できません。

    ナットの錆をとる方法

    ナットの錆の主な原因は、酸素と水分が含まれた空気が、ホイールナットの金属部分に触れることで引き起こされる化学反応です。

    ホイールナットの錆が広がると、ホイールだけでなくタイヤ全体の機能にも影響を及ぼします。そのため、ナットの錆に気づいたらすぐに取り除くことが大切です。ナットの錆をとる方法は以下の5つです。

    1. ワイヤーブラシを使う
    2. 錆取り剤を使う
    3. 重曹を使う
    4. クエン酸を使う
    5. 専門業者に依頼する

    自宅で簡単にできる方法もあるため、ぜひ試してみてください。詳しい方法は以下の記事も参考にしてみてください。

    まとめ:ホイールナットは合うものを選ぼう

    ホイールナットは合うものを選ぼう

    ホイールナットは、一見すると小さなパーツですが、車の安全な走行を支える上で非常に重要な役割を果たしています。形状の合わないナットを使用することは、自分だけでなく、周りの人にも危険を及ぼす可能性があります。

    ホイールナットを選ぶ際は、形状やサイズなどをしっかりと確認し、安全に走行できるよう心がけましょう。

    ホイールナットを交換すると、ドレスアップや盗難防止効果が期待できます。自分好みの足回りを演出しながら、大切なホイールを守れるメリットがあります。

    サイズや形状はメーカーや車種によって異なるので、必ず自分の車に合ったものを取り付けるようにしましょう。

    タイヤワールド館ベストでも、ホイールナットを取り扱っております。当店のオンラインショップで購入の場合は、車種情報からピッタリのサイズ・個数のナットをお届けします。
    全国に約4,000の提携店舗があり、どのエリアの方でも利用しやすくなっています。

    ぜひお気軽にお問い合わせください!

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    夏タイヤのスリップサインの見方や車への影響は?タイヤ交換の判断基準も紹介

    夏タイヤのスリップサインについて、以下のような疑問や不安を抱いていませんか?

    ● 夏タイヤのスリップサインの見方は?
    ● スリップサインが見えることによるデメリットは?
    ● スリップサインが見えても同じタイヤを使い続けていいの?

    本記事では、夏タイヤのスリップサインの見方や、スリップサインが見えることによる車への影響などを解説します。

    スリップサインの出現を遅らせるコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

    スリップサインとは?

    スリップサインとは?

    スリップサインとは、タイヤにある溝の深さが1.6mmになると見える印のことです。スリップサインの場所は、上記写真のようにタイヤの側面にある三角マークの延長線上に出現します。

    三角マークの延長線上にはタイヤの溝があり、その深さを見てタイヤの消耗具合を判断できます。スリップサインはタイヤの消耗が進むと出現するため、スリップサインが見える状態での走行は危険です。

    スリップサインが出た状態で走行した場合、以下のように整備不良で罰則を受ける可能性があります。

    ● 違反点数2点の加算
    ● 9,000円の罰金

    また、国土交通省が明示する保安基準の中にも、タイヤに関して以下の基準が設けられています。

    滑り止めのために作られたタイヤの溝部分は、1.6mm以上の深さを有すること


    参考:国土交通省「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」

    夏タイヤを履く際は、スリップサインが出ていないか定期的に確認しましょう。

    夏タイヤのスリップサインの見方

    夏タイヤのスリップサインの見方

    夏タイヤのスリップサインの見方は、以下のとおりです。

    1. タイヤの側面にある三角マークを確認する
    2. 三角マークの延長線上にある縦溝を確認する
    3. 縦溝に橋がかかったような状態になっている(上記写真を参照)

    先ほどの国土交通省が示した保安基準では、タイヤの溝が1.6mm以上の深さを有することとされていましたが、安全に走行できる深さは4mmまでです。

    新品の夏タイヤは溝の深さが8mmのため、およそ半分以下の深さになるとタイヤの交換基準と言えます。

    スリップサインの見方については、以下の記事でも解説しているので参考にしてください。

    夏タイヤのスリップサインが見えることによるデメリット

    夏タイヤのスリップサインが見えることによるデメリット

    夏タイヤのスリップサインが見えることによるデメリットは、以下の3つです。

    ● 大きな事故につながる
    ● 交通違反になる可能性がある
    ● 車検に引っかかり走行不可になる

    それぞれ詳しい内容を確認しましょう。

    大きな事故につながる

    スリップサインはその名の通り、見えている状態で走行するとスリップの原因になり大きな事故につながります。夏タイヤの溝がなくなると、濡れた路面を走行した際にタイヤのトレッドと道路の間にある水を排出できなくなるため、スリップしやすくなるからです。

    とくに雨の日の高速道路では、夏タイヤのトレッドと道路の間に水の膜が発生し、車が宙に浮いたような状態になります。この状態で走行すると、うまくハンドルを操作できずブレーキがききにくくなり、ハイドロプレーニング現象(タイヤの水上滑走現象)の発生につながる恐れがあります。

    交通違反になる可能性がある

    スリップサインが見える状態で走行し続けると、整備不良と見なされ交通違反になるかもしれません。

    万が一、整備不良であることが発覚すると、普通車と大型車ともに違反点数2点の加算対象になります。また普通車と大型車で、それぞれスリップサインに対する罰金が以下の金額に定められています。

    車の種類 罰金の金額
    普通車 9,000円
    大型車 12,000円

    罰金はあくまでも運転者本人の問題ですが、スリップサインが見える状態での走行は大きな事故につながり、他人を巻き込むリスクがあることを頭に入れておきましょう。

    車検に引っかかり走行不可になる

    夏タイヤの溝の深さが1.6mm以下になり、スリップサインが見えると車検に引っかかり走行不可になる可能性があります。その場でタイヤ交換をしたのち、再度車検を受けるため、その分費用や時間の負担は増えます。

    夏タイヤの平均寿命は5年ほど。そのため、新車購入後2回目もしくは3回目の車検を受ける際は、夏タイヤの溝の深さを確認しておきましょう。スリップサインが見えるなら、車検前にタイヤ交換が必要です。

    車検に合格するためのタイヤの溝の深さについて知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

    夏タイヤのスリップサインの出現を遅らせるコツ

    夏タイヤのスリップサインの出現を遅らせるコツ

    夏タイヤのスリップサインの出現を遅らせるコツは、以下の5つが挙げられます。

    1. 急ハンドルや急ブレーキを避ける
    2. 定期的に空気圧を調整する
    3. タイヤのローテーションを行う
    4. 適切な方法でお手入れする
    5. 荷物をバランスよく積む

    ちょっとした工夫でスリップサインの出現を遅らせられるため、ぜひ実践してみてください。

    1.急ハンドルや急ブレーキを避ける

    急ハンドルや急ブレーキなどの荒い運転は、夏タイヤの摩耗ペースを早めるため避けたほうがいいでしょう。

    また、スピードを出しすぎると、夏タイヤの消耗に影響します。高スピードで走行するとブレーキをかける時間が増加し、夏タイヤへの負担が増えるからです。

    運転する際は緩やかにハンドルを操作し、スピードの出しすぎやブレーキの踏みすぎなどに気をつけながら、夏タイヤに負担の少ない走行を心がけましょう。

    2.定期的に空気圧を調整する

    車の基本的な点検である空気圧の調整は、夏タイヤの消耗に大きな影響を与えます。

    空気圧を安定させることで夏タイヤの性能を十分に発揮できるだけでなく、偏摩耗(タイヤの消耗する箇所が偏ること)を抑制できます。そのほかにも、夏タイヤの空気圧を安定させれば、走行抵抗が軽減し燃費の悪化防止にもなるでしょう。

    夏タイヤの空気は自然に抜けていくため、車検とは別に1ヶ月に1回程度の定期的な点検をして、タイヤのコンディションを良好な状態にすることが大切です。

    3.タイヤのローテーションを行う

    タイヤの装着位置を入れ替える「タイヤローテーション」は、スリップサインの出現を遅らせる効果が期待できます。なぜなら、タイヤは装着位置によって摩耗に偏りが出るからです。

    一般的に、前輪のほうが摩耗しやすく、タイヤ設置面のショルダー部分が減りやすい傾向にあります。後輪の場合、接地面のセンター部分が摩耗しやすくなります。

    なおタイヤローテーションをする走行距離の目安は、5,000kmほど。摩耗具合の適切な判断や安全な作業のためにも、業者に依頼するのがおすすめです。

    4.適切な方法でお手入れする

    適切なお手入れや保管により夏タイヤの劣化を防ぎ、スリップサインの出現を遅らせる効果が期待できます。

    主に、以下の点に注意してお手入れや保管をしましょう。

    ● 油分の抜けを防ぐためタイヤは水のみで洗う
    ● ワックスを使用する場合は水性タイプを使う
    ● 可能なら雨が凌げる場所に駐車する
    ● タイヤのみ保管する場合はカバーを被せる

    屋根がある場所に駐車できない場合は、車カバーやタイヤカバーを使用し、雨の侵入を防ぐのがおすすめです。

    5.荷物をバランスよく積む

    積載する荷物が多ければ、夏タイヤに負荷がかかります。夏タイヤの劣化が進むと、スリップサインの出現も早まります。そのため、不要な荷物は積みっぱなしにせず、車から降ろしましょう。

    とくにトランクにある荷物で使ってない不要なものがあれば、降ろすか処分するか検討しましょう。

    また荷物の積み方に偏りがあると、重い部分の夏タイヤのみが摩耗しやすくなり、スリップサインの出現にも偏りが生まれるため、荷物はバランスよく積むことが大切です。

    夏タイヤのスリップサイン以外に判断できるタイヤ交換の基準

    夏タイヤのスリップサイン以外に判断できるタイヤ交換の基準

    夏タイヤのスリップサイン以外のタイヤ交換の基準は、以下3つの要素から判断できます。

    ● 使用年数
    ● 走行距離
    ● 劣化状態

    それぞれどのような点を見ればいいか解説します。

    使用年数

    夏タイヤの寿命は、およそ5年といわれています。そのため、溝が残っておりスリップサインが見えていなくても、使用開始後5年以上経過した夏タイヤは交換を検討しましょう。

    タイヤはゴム製品のため、使用せずとも時間が経つにつれて柔軟性がなくなり、ひび割れが発生する恐れがあります。

    柔軟性がなくなると路面をつかみにくくなり、ブレーキやハンドルなどの操作に影響するかもしれません。ひび割れはパンクにつながる恐れもあるため、5年以上経過した場合は業者に点検してもらいましょう。

    走行距離

    一般的にタイヤのゴムは、5,000kmほど走行するとおよそ1mm摩耗します。夏タイヤの溝の深さは8mmなので、およそ40,000km走ると溝がなくなる計算です。

    夏タイヤが安全に走行できる溝の深さは4mmまでといわれています。摩耗した状態で走り続けると、トレッド部分の水を正常に排出できなくなり、ブレーキやハンドルがきかなくなり滑るハイドロプレーニング現象の発生につながります。

    参考:BRIDGESTONE「タイヤの寿命はどれぐらい?知っておきたい交換時期と見分け方」

    以上のことから、夏タイヤは走行距離20,000kmを目安に交換しましょう。

    劣化状態

    夏タイヤの見た目から劣化状態を確認して、交換を判断することも可能です。たとえば、夏タイヤの表面がひび割れていたり、釘やガラスのかけらなどが刺さっていたりする場合、パンクの危険性もあるので交換したほうがいいでしょう。

    またひび割れは夏タイヤが柔軟性を失ったサインでもあり、鋭利なものに触れると損傷するリスクが高まります。

    外から見えない夏タイヤの内部が損傷する可能性もあるため、定期的にタイヤ点検をしてもらい、夏タイヤの内部状態も確認してもらいましょう。

    夏タイヤのスリップサインに関するよくある質問

    夏タイヤのスリップサインに関するよくある質問

    夏タイヤのスリップサインに関するよくある質問は、以下の3つです。

    1. 夏タイヤはスリップサインが出るギリギリまで使ってもいい?
    2. 走行可能なスリップサイン溝の深さは高速道路でも同じ?
    3. 夏タイヤが寿命を迎える溝の深さは何ミリ?

    それぞれの質問に対し、わかりやすく回答します。

    夏タイヤはスリップサインが出るギリギリまで使ってもいい?

    スリップサインが出るまで夏タイヤを使うのは危険です。

    夏タイヤは溝の深さが残り4mm以下になると、ハンドルやブレーキがききにくくなりタイヤが浮いたように滑る「ハイドロプレーニング現象」が起きやすくなります。

    新しい夏タイヤの溝の深さは8mmですが、5,000km走行すると1mm摩耗するため、20,000km走ると溝の深さは残り4mmになります。

    走行距離も考慮しながら、スリップサインが見えるギリギリまで使用するのは避けましょう。

    走行可能なスリップサイン溝の深さは高速道路でも同じ?

    走行可能なスリップサインの溝の深さは、一般道路と高速道路で以下のように異なります。

    車の種類 走行可能な溝の深さ
    (一般道路)
    走行可能な溝の深さ
    (高速道路)
    普通車・軽トラック 1.6mm 1.6mm
    小型トラック 1.6mm 2.4mm
    大型車 1.6mm 3.2mm

    高速道路の場合、より早いスピードでのスリップのリスクが高まるため、走行可能な溝の深さが異なります。

    ただし、走行可能な溝の深さは最低ラインであり、1.6mmギリギリまで走行し続けるのは危険です。先述のとおり、溝の深さが4mm以下になったらタイヤ交換を検討しましょう。

    夏タイヤが寿命を迎える溝の深さは何ミリ?

    夏タイヤが寿命を迎える溝の深さは、4mm程度といわれています。新しい夏タイヤの溝の深さは8mmなので、半分以下になると交換したほうがいいでしょう。

    夏タイヤの溝の深さが1.6mm以下になると、スリップサインが出現します。スリップサインが出現した状態では、車検に合格できない可能性があります。

    夏タイヤの寿命も考慮し、スリップサインが出現する前に交換できるよう、業者で定期的に点検してもらいましょう。

    夏タイヤのスリップサインを見逃さず安全に運転しよう

    夏タイヤのスリップサインを見逃さず安全に運転しよう

    夏タイヤはスリップサインが見えた時点で、かなり摩耗している状態です。夏タイヤの寿命は溝の深さが4mm以下といわれているため、スリップサインが出現する前に交換することが大切です。

    本記事内でも紹介した「夏タイヤのスリップサインの出現を遅らせるコツ」を参考に、タイヤを長持ちさせましょう。

    タイヤワールド館ベストは全国に約4,000の提携店舗があり、タイヤに関する相談を随時受け付けております。

    夏タイヤのスリップサインをはじめタイヤに関するさまざまなことにお悩みの方は、タイヤワールド館ベストにぜひお気軽にご相談ください。

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    ホイールナットに付いた錆を取る方法5選!錆びないための予防対策も紹介

    ホイールナットに付いた錆に関して、以下の悩みを感じていませんか?

    ● 錆を取るにはどうすればいいの?
    ● ホイールナットの錆は放っておくと危険?
    ● 錆が付きにくくする方法を知りたい

    ホイールナットが錆びると、見た目だけでなく車の走行にも影響を及ぼす可能性があり、放置するのは危険です。

    本記事では、ホイールナットの錆の取り方や予防対策、錆による車へのリスクなどを紹介します。ホイールナットの錆に悩む方は、ぜひ参考にしてください。

    ホイールナットに錆が付く原因

    ホイールナットに錆が付く原因

    ホイールナットに錆が付く主な原因は、以下の4点です。

    ● 雨水が貯まることによる湿気
    ● 排気ガスやホコリなどの汚れ
    ● 塩分や硫黄などの付着
    ● 保護塗装の破損や劣化

    錆の主な原因は酸素と水分が含まれた空気が、ホイールナットの金属部分に触れることで引き起こされる化学反応です。

    さらにホイール表面に汚れや塩分などが付着したり、ホイールを保護している塗装が剥がれたりすることで、錆が広がりやすくなります。

    ホイールナットの錆が広がると、ホイールだけでなくタイヤ全体の機能にも影響を及ぼします。そのため、錆が発生したらすぐに取り除くことが大切です。こまめにメンテナンスを行うことが、効果的な錆対策につながります。

    ホイールナットに付いた錆を取る方法5選

    ホイールナットに付いた錆を取る方法5選

    ホイールナットに付いた錆を取る方法は、以下の5つです。

    1. ワイヤーブラシを使う
    2. 錆取り剤を使う
    3. 重曹を使う
    4. クエン酸を使う
    5. 専門業者に依頼する

    自宅で簡単にできる方法もあるため、ぜひ試してみてください。それぞれの詳しい方法を確認しましょう。

    1.ワイヤーブラシを使う

    軽い錆なら、金属製のワイヤーブラシで削り取れます。ワイヤーブラシは用途により、以下の3種類に分かれます。

    ワイヤーブラシの種類 用途
    真鍮(しんちゅう) しつこい汚れの除去
    ナイロン 傷つきやすい部分の掃除
    ステンレス 水回りの汚れや錆落とし

    錆の状況や付いた部分によって、ワイヤーブラシの種類を使い分けましょう。ホイールナットの場合、真鍮とステンレスのどちらかが有効の可能性があります。

    使用方法は簡単で、錆の部分を磨くように削り落とすだけです。ただしステンレスの場合はブラシ分が硬く、ホイールを傷つける恐れもあるため、慎重に様子を見ながら使用しましょう。

    2.錆取り剤を使う

    ワイヤーブラシでは落ちそうにない頑固な錆に対しては、錆取り剤が有効です。

    錆取り剤は主に2つのタイプがあり、それぞれの使い方を以下の表にまとめました。

    タイプ 使い方
    磨くタイプ 1. 錆取り剤、ゴム手袋、やわらかい布2枚を準備する
    2.ゴム手袋を着用し、布に錆取り剤を適量付ける
    3.錆びた部分を布で拭く
    4.きれいな布で錆取り剤を完全に拭き取る
    つけ置きタイプ 1.錆取り剤、ステンレストレー、歯ブラシ、ゴム手袋、ゴーグルを準備する
    2.ゴム手袋とゴーグルを着用する
    3.ステンレストレーに錆びたホイールナットを入れる
    4.ステンレストレーに錆取り剤を入れる
    5.最大1時間を限度につけ置く
    6.歯ブラシで磨きながら温水か水で洗い流す

    錆取り剤によっては強力な酸性のものもあるため、皮膚に直接付かないようゴム手袋の着用は必須です。

    3.重曹を使う

    重曹を水に溶かしてペースト状にすると、重曹の粒子が錆を削り落とし、錆取り剤の替わりとして使えます。

    重曹を使った錆取りで必要なものは、以下の4つです。

    ● 重曹
    ● 水
    ● 歯ブラシ
    ● 乾いた布

    錆取り手順は、以下のとおりです。

    1. 重曹と水を1:4を目安で溶かしペースト状にする
    2. 錆びたホイールナットに重曹ペーストを塗る
    3. 1時間ほど放置して歯ブラシで磨く
    4. 温水か水で洗い流し乾いた布で水気を取る

    錆がひどくなる前に使用すれば、効果的に錆を落とせる可能性があるので、日頃からホイールナットの錆のチェックも行いましょう。

    重曹は錆取り剤以外にも、キッチンやトイレなどの掃除にも使える万能アイテムです。一家にひとつあれば非常に便利なので、ホイールナットの錆取りや普段の掃除のために購入するのもおすすめです。

    4.クエン酸を使う

    クエン酸でホイールナットの錆を落とすことも可能です。手頃な値段で、気軽に購入できる使い勝手のよさが魅力です。

    まずは以下のものを準備しましょう。

    ● クエン酸
    ● お湯
    ● プラスチック製のトレー

    クエン酸を使ったホイールナットの錆取り手順は、以下のとおりです。

    1. トレーにお湯を入れる
    2. クエン酸をお湯で溶かす
    3. 錆びたホイールナットをトレーに入れる
    4. 一晩つけ置きしておく
    5. つけ置き後に洗い流す

    クエン酸は水に溶けにくいため、必ずお湯に溶かして使いましょう。

    またクエン酸とお湯を入れるトレーは、プラスチック製のものを選んでください。金属製のものは、クエン酸の成分により変色する可能性があります。

    5.専門業者に依頼する

    ホイールナットの錆が重度の場合、ディーラーやタイヤ専門店などの業者に依頼するのがいいでしょう。ブラシや錆取り剤などを使用して錆を取ることは可能ですが、重度の錆の場合はホイールナットやホイールを傷つける恐れがあります。

    また錆の付き具合によって、適切な錆の取り方や錆取り剤が異なる可能性があります。業者に依頼すれば、専門知識と経験をもとにホイールを傷つけることなく錆取りしてくれるでしょう。

    タイヤワールド館ベストでも、ホイールの錆取りをはじめ車のメンテナンスに関する悩みに対応しているので、ぜひご活用ください。

    ホイールナットだけでなくホイール全体に錆が発生した場合の対処法については、以下の記事をぜひ参考にしてください。

    ホイールナットが錆びないための予防対策

    ホイールナットが錆びないための予防対策

    ホイールナットが錆びないためには、以下3つの予防対策が有効です。

    1. 錆防止剤を塗る
    2. 錆に強いナットを使う
    3. こまめに洗浄を行う

    ちょっとした工夫でホイールナットは錆びにくくなります。事前にできる対策は確実に行っておきましょう。

    1.錆防止剤を塗る

    ナット部分を含めたホイール全体を、錆防止剤でコーティングすることで錆を予防可能です。

    ホイール自体は、基本的に塗装保護されているため錆びにくい状態になっています。専用の錆防止剤でコーティングすることで、より強い保護効果が期待できるでしょう。

    錆防止剤は自分で購入して塗ることも可能ですが、専門の業者に依頼するのがおすすめです。業者によるコーティングは錆防止以外にも、錆の要因となる汚れを防いだり、ホイールの劣化を遅らせたりする効果もあります。

    2.錆に強いナットを使う

    錆に強いナットを使うのも効果的です。たとえば、以下のようなタイプのナットは錆びにくくなっています。

    ● 保護膜が厚いタイプ
    ● 袋式タイプ

    保護膜が厚いものは、通常のものよりも厚くメッキが塗られているため、錆びにくい加工がされています。

    袋式タイプは、内側に空気や水が入りにくい形のため、ボルト部分を含めたナットの内側が汚れにくく錆びにくいのが特徴です。

    市販のものを購入して自分で付けることはできますが、よくわからない方は専門の業者に依頼したほうがミスなく装着できるでしょう。

    3.こまめに洗浄を行う

    ホイール全体の汚れは、ホイールナットが錆びる原因のひとつです。ホイールの表面に付いた雨水や排気ガスの汚れなどが、錆の広がりを促進します。

    そのため、ホイールの洗浄をこまめに行うことは、効果的な錆予防対策になります。

    ホイールの洗浄をする際は、以下の点に注意してください。

    ● スポンジやブラシはホイール専用のやわらかいものを使う
    ● 頑固な汚れはブラシやスポンジで無理に落とそうとしない
    ● どうしても落ちない汚れは強酸タイプのクリーナーを使う
    ● 見えない部分の汚れはスプレータイプの洗剤で洗い落とす
    ● 洗浄後は水気を取って乾燥させる

    洗浄中にホイールの表面に傷を発見した場合は、業者に依頼して補修することで錆が広がりにくくなります。

    ホイールナットの錆を放置するリスク

    ホイールナットの錆を放置するリスク

    ホイールナットが錆びたままの状態にしておくと、以下のリスクにつながる恐れがあります。

    ● 脱輪する恐れがある
    ● パンクやバーストするの危険性がある
    ● タイヤが外しにくくなる

    脱輪やパンクなどは大きな事故につながる危険性が高いため、ホイールナットの錆対策は確実に行うことが大切です。リスクを把握した上で、錆対策の重要性を認識しましょう。

    脱輪する恐れがある

    ホイールナットの錆を放置すると、ナットがハブボルトから外れてしまい脱輪する危険性があります。万が一、走行中に脱輪すると車や自分だけでなく、他人も巻き込む重大な事故になりかねません。

    ホイールナットが少し錆びているからといって、すぐに脱輪する可能性は低いです。しかし、ホイール全体に錆が広がるまで放置するのは

    パンクやバーストするの危険性がある

    ホイールナットの錆を放置すると、ホイールだけでなくタイヤのパンクやバーストなどの重大事故につながります。ホイールナットの錆はホイールに広がり、そこからタイヤを腐食させることで空気が抜ける原因となります。

    ホイールナットの錆によるタイヤの腐食では、徐々に空気が抜けていくため、すぐにパンクには気づきにくいです。そのため、気づかず高速道路を走行すると、パンクやバーストする恐れがあります。

    遠出する際は、ホイールの錆だけでなくタイヤ全体のメンテナンスを業者に依頼して、パンクやバーストなどのリスクを減らしておきましょう。

    タイヤが外しにくくなる

    ホイールナットの錆をそのままにしておくと、ボルトが錆に引っかかりタイヤが外れにくくなります。自分でタイヤ交換をする場合に、ホイールナットの錆が原因でタイヤが外れないときは、専門業者に依頼しましょう。

    錆がひどい場合は自力でタイヤを外すのは難しく、無理やりタイヤを外そうとするとナットやボルトが変形する恐れがあります。無理に取ろうとしてナットやボルトが変形した状態で業者に依頼すると、余計な手間が発生します。

    自力で外すのが難しいと感じた時点で、迷わず業者に依頼し、プロに任せましょう。

    ホイールナットに付いた錆に関するよくある質問

    ホイールナットに付いた錆に関するよくある質問

    ホイールナットに付いた錆に関するよくある質問は、以下の3つです。

    1. ホイールナットの内側の錆はどうすれば取れますか?
    2. 錆びたホイールナットが回らないときはどうすればいいですか?
    3. ホイールナットの交換時期の目安はいつですか?

    それぞれわかりやすく回答しているので、参考にしてください。

    1.ホイールナットの内側の錆はどうすれば取れますか?

    ホイールナットの内側の錆は、以下の方法で取るのが効果的です。

    ● スプレータイプの錆取り剤を吹きかける
    ● 重曹を溶かしたお湯につけ置きする
    ● クエン酸を溶かしたお湯につけ置きする

    錆取り剤や重曹などとあわせて、最後にブラシを使うことで、より効果的に錆を取り除くことが可能です。

    ホイールナットの内側の錆は目に見えにくいため、定期的に清掃を兼ねて錆取りをするといいでしょう。

    2.錆びたホイールナットが回らないときはどうすればいいですか?

    錆びたホイールナットが回らないときの効果的な対処法は、浸透潤滑剤を使うことです。浸透潤滑剤は自転車のチェーンの動きをよくしたり、錆を予防したりする効果があります。

    浸透潤滑剤を使った、回りにくい錆びたホイールナットを回す手順は、以下のとおりです。

    1. 浸透潤滑剤スプレー缶をよく振る
    2. ナットやボルト部分を軽く叩き衝撃を与え浸透潤滑剤を浸み込ませる
    3. ホイールナットにスプレーをして数分間放置する
    4. ナットが回るようになっているか確認する

    「タイヤが外れない」「ナットが回らない」などの困りごとの解決法は、以下の記事を参考にしてください。

    3.ホイールナットの交換時期の目安はいつですか?

    ホイールナットの交換時期は、メーカーが指定していない限り基本的には半永久品となります。ただし、時間の経過とともに必ず劣化するので、車の点検時にあわせてホイールナットの状態をチェックしてもらうといいでしょう。

    本記事のテーマである「ホイールナットの錆対策」は、ホイールナットの劣化に関係する重要な要素です。長く丈夫に使い続けるためにも、ホイールナットの錆取りや予防対策はできるだけ行いましょう。

    ホイールナットの錆は事前対策が大切

    ホイールナットの錆は事前対策が大切

    ホイールナットは錆が発生する前に予防することが大切です。錆の予防対策は、本記事で紹介した「ホイールナットが錆びないための予防対策」を参考にしてください。

    ホイールナットの錆を放置すると、タイヤの脱輪やパンク、バーストなどのリスクが高まり大きな事故につながる恐れがあります。日頃からホイール全体の錆チェックを行い、こまめにメンテナンスを行いましょう。

    タイヤワールド館ベストは全国に約4,000の提携店舗があり、タイヤに関する相談を随時受け付けております。

    ホイールナットの錆をはじめとしたメンテナンス関係でお悩みの方は、タイヤワールド館ベストの提携店舗を検索して、ぜひお気軽にご相談ください。

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    タイヤはホイールなしでも買える?ホイールの役割やタイヤだけ買うデメリットを紹介

    タイヤを買おうか迷っており、以下の疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。

    ● タイヤはホイールなしでも買えるの?
    ● ホイールって絶対必要なの?
    ● そもそもホイールの役割って何?

    ホイールは、車のデザインや走行などのために重要な役割を担っています。本記事では、ホイールなしのタイヤに関するさまざまな疑問に回答します。

    ホイールなしのタイヤを購入したい方や、ホイールの役割などが知りたい方は、ぜひ本記事をお役立てください。

    タイヤはホイールなしでも買える?

    タイヤはホイールなしでも買える?

    タイヤをホイールなしで買うのは問題ありません。ただし、タイヤのみを購入する場合は、事前に装着予定のホイールのサイズを確認する必要があります。

    またタイヤのみ交換する場合は、ホイールごと交換するよりも手間がかかるため、ほとんどの方はタイヤとホイールセットで購入しています。

    タイヤやホイールはインチ数やリム幅などのサイズが決められており、異なるサイズのものは装着できません。ホイールのサイズを把握した上で、交換したいタイヤを選びましょう。

    ホイールサイズの見方については、以下の記事で詳しく解説しています。

    ホイールなしでタイヤだけ買うメリット

    ホイールなしでタイヤだけ買うメリット

    ホイールなしでタイヤだけ買うメリットは、以下の3つです。

    ● ホイールとセットで買うよりも安く済む
    ● ホイール付きよりも持ち運びしやすい
    ● お気に入りのホイールをそのまま使える

    費用面やデザイン面などを気にする方にとっては、ホイールなしのタイヤを買うのがおすすめです。それぞれのメリットの内容を確認しましょう。

    ホイールとセットで買うよりも安く済む

    ホイールなしでタイヤだけ買う場合、ホイールとセットで購入するよりも安く済みます。

    以下はある商品を、タイヤのみとタイヤとホイールセットで購入した場合の違いです。

    タイヤのサイズ 14インチ
    料金相場 ・タイヤのみ:5,900円〜
    ・タイヤとホイールセット:48,000円〜
    製品ブランド ・タイヤのみ:5,900円〜
    ・タイヤ:BLIZZAK (ブリザック) VRX2
    ・ホイール:BEST selection
    参考商品ページ

    ホイールはタイヤのみよりも高いため、新しくタイヤを購入する場合に金額を抑えたい方は、タイヤのみの購入がおすすめです。

    ホイール付きよりも持ち運びしやすい

    タイヤを自宅で保管する場合、タイヤのみだとホイール付きよりも軽く持ち運びやすいのがメリットです。

    ホイールによっては軽量化が進んでいるものもありますが、それでもホイールひとつにつき5kgはあります。重いものだと8kgを超えるものもあり、持ち運びに苦労するでしょう。

    参考:ROZEST ECO DE-01|DUNLOP

    店舗に持ち込んでタイヤ交換する際も、タイヤのみのほうが重量が軽く、ホイール付きよりもトランクに載せやすくなります。

    お気に入りのホイールをそのまま使える

    ホイールにはさまざまなデザインがあり、好みのホイールも人によって異なります。使用中のホイールのデザインや形状が気に入っているのなら、タイヤのみ交換したいと思う方もいるでしょう。

    ホイールなしでタイヤのみを購入しておけば、お気に入りのホイールをそのまま使用しタイヤのみ交換という選択も可能です。

    現在使用中のホイールのデザインにこだわりがある方は、タイヤのみ購入し、オールシーズン同じホイールでタイヤのみ夏と冬で使い分けてもいいでしょう。

    ホイールなしでタイヤだけ買うデメリット

    ホイールなしでタイヤだけ買うデメリット

    ホイールなしでタイヤだけ買うデメリットは、以下の2つです。

    ● タイヤだけで保管すると傷みやすい
    ● タイヤのみ交換する際に手間が増える

    メリットと比べながらご覧ください。それぞれの詳しい内容を確認しましょう。

    タイヤだけで保管すると傷みやすい

    ホイールなしでタイヤだけを保管すると、以下の理由で劣化しやすくなります。

    ● タイヤのみだと空気を充填できず歪んでしまう
    ● ホイール付きであれば空気を充填し保管できるため歪まない
    ● タイヤのみで横積みにすると側面に負荷がかかり傷みやすい

    ホイールなしのタイヤは軽いため持ち運びは便利ですが、いい状態で保管しにくい点は大きなデメリットです。

    タイヤの正しい保管方法については、以下の記事で詳しく解説しているのであわせてご覧ください。

    タイヤのみ交換する際に手間が増える

    タイヤのみの交換は、ホイールごと交換するよりも複雑で手間が増えてしまいます。

    自分で交換する場合は、タイヤチェンジャーという専用工具が必要です。タイヤチェンジャーとは、タイヤをホイールから外す際に使用する専用機器です。

    タイヤのみを交換したい場合、カー用品店やタイヤ専門店などに依頼して、プロに任せたほうがいいでしょう。費用はかかりますが、作業時間や手間なく交換可能です。

    なおホイール付きのタイヤ交換を自分でする手順については、以下の記事を参考にしてください。

    またタイヤワールド館ベストのYouTubeチャンネルでは、タイヤ交換作業の様子を公開しているので、店舗に依頼する際の参考にしてください。

    ホイールなしでタイヤだけ買うのが向いている人

    ホイールなしでタイヤだけ買うのが向いている人

    以下の方は、ホイールなしでタイヤだけ買うのに向いているでしょう。

    ● 現在使っているホイールが気に入っている方
    ● タイヤの購入費用を安く抑えたい方
    ● タイヤ交換を自分で行わない方

    タイヤのみの交換は手間はかかりますが、デザイン性や費用面などのメリットはあります。先述のメリットやデメリットを考慮しながら、タイヤだけを購入するか考えてみてください。

    現在使っているホイールが気に入っている方

    現在使用中のホイールのデザインが気に入っている人は、タイヤのみ購入して交換するのがおすすめです。お気に入りのホイールを付けて運転することで、自分好みのおしゃれを車で表現できるため、より楽しく運転できる効果が期待できます。

    ホイールとセットで購入したほうが交換時の手間は減りますが、デザイン面で妥協することに抵抗がある方はタイヤのみ交換しましょう。

    ただし、スタッドレスタイヤの場合、ホイールによってサイズがない可能性もあるため、事前にディーラーやタイヤ専門店などに問い合わせることが大切です。

    タイヤの購入費用を安く抑えたい方

    タイヤとホイールをセットで購入するよりも、タイヤのみ購入するほうが値段は安く済みます。ホイール交換が必要なく、タイヤ交換の費用を少しでも安く抑えたい方は、タイヤのみの購入がおすすめです。

    ホイールの値段はさまざまですが、タイヤよりも高いため、セットで購入するとどうしても費用は膨らむ傾向があります。しかし大半の場合、タイヤとセットで販売されている商品はセット割引が適用されているので、一概には言えないのが難しいところです。

    ホイールもタイヤもさまざまな種類があるため、費用以外にもデザインや機能などを考慮しながら、自分の車にあったものを選びましょう。

    タイヤとホイールセットとタイヤのみの値段の違いについては、本記事の「 ホイールとセットで買うよりも安く済む」を参考にしてください。

    タイヤ交換を自分で行わない方

    タイヤのみの交換は、ホイールごと交換するよりも複雑で自分で作業するのは大変です。ホイールごとタイヤ交換する方は多いですが、タイヤのみの場合は専用の工具が必要になり、作業も複雑になります。

    タイヤ交換を自分で行う予定がなくディーラーやタイヤ専門店などのプロに任せるのなら、タイヤのみ購入しても作業負担はありません。

    タイヤのみの交換については、記事内の「タイヤのみ交換する際に手間が増える」で解説しているのであわせてご覧ください。

    ホイールの役割

    ホイールの役割

    ホイールの役割は、主に以下の4つが挙げられます。

    ● エンジンのパワーをタイヤに伝える
    ● 車のデザイン性を高める
    ● 走行性能を左右する
    ● 車の熱を外に逃がす

    ホイールは、デザイン以外にも車が走行する上で、さまざまな効果をもたらす重要なパーツです。ホイールの役割を知った上で、自分にあったホイールを探す参考にしてください。

    エンジンのパワーをタイヤに伝える

    ホイールの最大の役割は、エンジンから生み出されるパワーをタイヤに伝えて車を動かすことです。エンジンのパワーが、ホイールに付いている車軸を回転させることでタイヤを動かします。

    タイヤのみでは車に装着できないため、エンジンのパワーがタイヤに伝わらず、走行は不可能です。タイヤとホイールはセットであり、どちらも車の走行に必要不可欠な部品です。

    車のデザイン性を高める

    ホイールにはさまざまなデザインがあり、車の見た目をおしゃれにしてくれる役割があります。自分好みのホイールを選べば、車を通じてオリジナリティを表現できるのも魅力的です。

    純正タイプのホイールもデザインがいいものはありますが、好みの色を選んだり、スポーティーな雰囲気のものを選んだりすれば、自分好みにカスタマイズする楽しみを味わえます。

    好きなホイールを選び車のデザイン性を高めると、車への愛着が湧き、運転も楽しくなるでしょう。

    走行性能を左右する

    ホイールの素材や構造などが異なるだけでも、走行性能は変わります。

    たとえば、アルミホイールはほかの素材よりも軽いため、車の下部の重量を抑えてサスペンションの動きを改善する効果が期待できるでしょう。サスペンションの動きが改善されると、スムーズなハンドリングやブレーキ性能の向上などにつながり走行性能が向上します。

    ホイールはデザインや値段だけでなく、走行性能を高めて快適な運転を実現してくれます。

    車の熱を外に逃がす

    車はブレーキをかけると、摩擦によって熱が生じて車の温度が上がる構造です。ブレーキのたびに発生する熱が車の中に溜まり続けると、熱トラブルを引き起こす可能性があります。

    車の放熱は、ホイールが回転することで、内部に溜まった熱を放出し外気が中に入る仕組みです。ホイールによって車の温度が上がりすぎないよう調節され、熱トラブルを防止します。

    とくにアルミホイールは熱伝導の効果が高く熱を放出しやすいため、熱トラブルのリスクをより軽減してくれます。

    ホイールなしのタイヤに関するよくある質問

    画像の説明

    ホイールなしのタイヤに関するよくある質問は、以下の3つです。

    1. ホイールなしのタイヤでも走行できますか?
    2. タイヤ交換はホイールなしでもできますか?
    3. ホイールなしのタイヤの値段はいくらですか?

    ホイールなしのタイヤに関する情報を事前に知ることで、タイヤ購入や交換の際の参考になり、スムーズに手続きや作業を進められるでしょう。

    1.ホイールなしのタイヤでも走行できますか?

    ホイールなしでタイヤのみの場合は、車は走行不可能です。なぜなら、ホイールはエンジンの動力をタイヤに伝える役割があり、ホイールなしではタイヤが回転しないからです。ただし、ホイールに付いているホイールキャップはなくても走れます。

    ホイールもタイヤも、さまざまなデザインや性能のものがあります。少しでも快適な走り心地を実現するためにも、それぞれの車に合ったタイヤやホイールを選びましょう。

    2.タイヤ交換はホイールなしでもできますか?

    タイヤ交換はホイールなしでも可能です。たとえば、以下の場合は、タイヤのみ交換するほうがいいでしょう。

    ● タイヤのみ劣化している
    ● ホイールのデザインが気に入っている
    ● ホイールなしの新品タイヤが余っている

    タイヤのみ交換するのは問題ありませんが、ホイールとのサイズが異なると装着できないため、サイズを確認してから購入しましょう。

    タイヤはそのままでホイールのみ交換する方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

    3.ホイールなしのタイヤの値段はいくらですか?

    タイヤワールド館ベストで取り扱っている、ホイールなしのタイヤの料金は以下のとおりです。

    ブランド サイズ 値段
    BLIZZAK (ブリザック) VRX 14インチ 9,900円
    ZIEX ZE914F 17インチ 10,530円
    GRANDTREK PT 20インチ 42,100円

    参考: タイヤワールド館ベスト

    タイヤのみはホイール付きよりも値段は抑えられますが、ブランドやサイズなどによって値段は大きく異なります。

    車のタイヤ交換の値段や、車種別タイヤの価格相場について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

    タイヤはホイールなしでも買えるが車の走行にホイールは必要

    タイヤはホイールなしでも買えるが車の走行にホイールは必要

    タイヤはホイールなしでも購入できますが、車の走行においてはホイールは必要不可欠です。ホイールはデザイン性だけでなく、走行機能にも影響する重要なパーツです。

    タイヤのみだと購入費用は抑えられますが、交換費用や作業の手間の増加、保管時に劣化しやすいなどのデメリットがあります。タイヤを交換する際は、ホイールとセットで行うほうが効率的です。

    タイヤワールド館ベストは全国に約4,000の提携店舗があり、オンラインで購入したタイヤを作業店へ直送可能です。購入したタイヤを自宅に一時保管することなく、作業店へ来店するだけでタイヤ交換できます。

    タイヤをネット価格で安く購入し、さらに工賃も安くしたい方は、タイヤワールド館ベストの提携店舗を検索してみてください。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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    多賀城店
    多賀城店
    TEL: 022-366-7811
    住所:宮城県多賀城市八幡1-1-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00
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    速度記号ってなに?タイヤの速度記号の意味と重要性を徹底解説!

    タイヤの速度記号とはスピードレンジとも言います。このタイヤに記載しているスピードレンジはそのタイヤがどのくらいの速度まで耐えられるのかを表す記号になっています。この速度記号が意味する重要性などを現役スタッフが解説していきます!ぜひ最後までご覧下さい。

    タイヤの速度記号とは

    速度記号表記

    ダンロップ公式サイトより

    タイヤの速度記号とはタイヤサイズの後に記載されているアルファベットのことです。これがどんな意味を示しているのか解説してきます!

    速度記号が表す重要な情報

    速度記号はタイヤの最大許容速度を示すアルファベットのコードになります。これは、タイヤがどれくらいの速度で安全に使用できるかを示す重要な情報で、タイヤの側面に記されています。

    タイヤサイズ表記

    アルファベットで表されている速度記号一覧

    速度記号 最高速度 (km/h)
    N 140
    P 150
    Q 160
    R 170
    S 180
    T 190
    U 200
    H 210
    V 240
    W 270
    Y 300
    ZR 240以上

    速度記号の意味と重要性は?

    安心安全

    安全性へ影響するのか?

    はい!安全性に直接影響します。タイヤは、車両が地面と接触する唯一の部分です。その性能は車両の操縦、制動、加速に大きな影響を与えることになります。

    速度記号は、タイヤが安全に扱うことができる最高速度を示すため、速度記号に適合しない高速走行はタイヤにとって危険であり事故のリスクを高めてしまいます。また、速度記号を無視して高速で運転するとタイヤが持つ最大耐久性や耐熱性を超える可能性がありその結果、タイヤが過熱し摩耗が進み最悪の場合はタイヤがバーストしてしまいます。

    バーストしたタイヤの画像

    安全運転とタイヤの寿命を確保するためには、速度記号を適切に選択し、遵守することがとても重要になってきます。

    タイヤ選びに重要になる要素は?

    私たちタイヤメーカーは、車両に適切な速度記号のタイヤを推奨しています。速度記号だけでなく荷重指数・ノーマルタイヤ・スタッドレスタイヤ・乗り心地・雨天性能・運転条件・もちろん価格も重要な要素ですね。

    お客様一人一人に納得したお買い物をしていただきたいので、商品説明を受けた上で購入されたいかたは私たちのようなプロショップにご相談頂ければと思います。

    お車に合った速度記号の選び方

    適切な速度記号の選び方

    車両スタイルと速度記号の整合性をみましょう

    ■一般的な自家用車

    一般的な自家用車や普通のセダン、ハッチバックなどの普及車は、速度記号がS(最高速度180 km/h)またはT(最高速度190 km/h)であるタイヤが適しています。


    これらの車は、一般的な道路条件での日常的な走行を想定しており、高速道路での安全な走行をサポートする速度記号のタイヤが最適です。

    ■スポーツカー

    スポーツカーは一般的に高速走行やパフォーマンスを追求する車両のため、速度記号がV(最高速度240 km/h)以上のタイヤが適しています。

    これにより、高速道路やトラックでの高速走行時に安定した性能を発揮できます。※公道での速度制限は守りましょう。

    ■SUVやトラック

    SUVやトラックは、様々な道路条件や環境で使用されるため、速度記号がT以上のタイヤが適しています。

    特に四輪駆動車やオフロード走行を想定している場合は、より耐久性の高いタイヤが望まれます。

    ■高級車やスーパーカー

    高級車やスーパーカーは、非常に高速での走行を想定しているため、速度記号がW(最高速度270 km/h)以上のタイヤが適しています。

    これにより、高速道路やサーキットでの高速性能を最大限に活かすことができます。※公道での速度制限は守りましょう。

    高速道路での速度記号の影響はあるのか

    画像の説明

    ■高速道路での速度記号の重要性はどのくらい?

    重要性は非常に高く、安全性・車両パフォーマンス・快適性・寿命と耐久性など多くの部分に関わってきます。高速道路では公道よりもスピードがあり、長距離運転をされる方も多いです。

    そのため、上記のものが一つでも欠けてしまうと事故に繋がってしまうこともあります。

    タイヤの速度記号と耐久性の関係性

    速度記号と耐久性
    速度記号によりタイヤの材質や構造は変わってくるのか?速度記号が大きくなるにつれ耐久性も大きく変化してくると思います。早速解説していきましょう!

    速度記号とタイヤの材質・構造の影響

    ■材質の影響

    タイヤの耐久性には、使用されるゴムの材質が重要な役割を果たします。高速走行に耐えるためには、耐摩耗性が高く、耐熱性が優れているゴム材料が使用されることが一般的です。


    高速道路での高速走行で使用されるタイヤは、通常、耐久性を重視した特殊なコンパウンドで製造されています。

    速度記号が高いタイヤは、通常、より高品質な材料が使用され、より高い耐久性になっています。

    ■構造の影響

    タイヤの構造も耐久性に影響してきます。高速運転に耐えるためには、タイヤの構造が適切なのが重要です。一般的に、高速道路用のタイヤは、強化されたサイドウォールや耐摩耗性に優れたトレッドパターンを持っています。


    これにより、タイヤが高速での走行に耐えられるだけでなく、長期間の使用にも耐えられるようになります。速度記号が高いタイヤは、一般的により強固な構造を持ち、耐久性が高くなっています。

    耐久性向上のための速度記号の適切な選び方

    ■通常の運転条件と速度制限

    通常の道路状況での運転や法定速度制限内での運転が主である場合、S(最高速度180 km/h)やT(最高速度190 km/h)の速度記号のタイヤがおススメです。これらの速度記号のタイヤは一般的な道路条件での日常的な運転に適しています。

    ■高速道路での運転

    より高速での走行をする場合や、高速道路をよく利用する場合は、より高い速度記号のタイヤがおススメです。V(最高速度240 km/h)やW(最高速度270 km/h)などの速度記号のタイヤが適しています。


    これにより、高速での操縦安定性と耐久性が向上します。

    ■車両の性能

    車両の最高速度やエンジンパワーに合わせて速度記号を選択します。車両が高速走行に適している場合は、それに見合った速度記号のタイヤを選ぶことが重要です。

    逆に、車両が高速走行に向いていない場合は、速度記号を過剰に高くする必要はありません。

    ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの速度記号には違いがあるの?

    タイヤの画像

    ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの違い

    ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの速度記号には基本的には違いがありません。どちらのタイヤも同じ速度記号が適用されます。速度記号は、タイヤが安全に走行できる最高速度を示すものであり、ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤのどちらも同じ速度記号が適用される場合が多いです。

    一部のスタッドレスタイヤは、冬季に雪や凍結路面での走行を考慮して設計されているため、氷や雪の上でのトラクションや制動性能を重視し、高速道路での安定性よりも低速での操作性を重視していることがあります。そのため、一部のスタッドレスタイヤは、高速道路での最高速度がノーマルタイヤよりも低い場合があります。

    ただし、ほとんどの場合、スタッドレスタイヤもノーマルタイヤと同様に、高速道路での走行に対応する速度記号が適用されます。したがって、一般的には、ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの速度記号には大きな違いはありません。

    この記事のまとめ

    お客様の多くはサイズの重要性はご存じでも速度記号については分からない方が多いと思います。タイヤは唯一路面と接地する部品なので、安全性やお車の性能に大きく関わっていきます。

    そのため、お客様の運転スタイルや車の性能に合わせた最高のタイヤを私達プロショップは提供いたします。速度記号以外のことでもなんでもご相談下さい。

    最後まで読んでいただきありがとうございました。

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    メンテナンスその他 タイヤの基礎知識 ライターチーム パンク

    タイヤのひび割れはバーストの前兆|そのまま走行するリスクとは

    ひび割れしたタイヤをそのまま放置している方はいませんか?タイヤに発生したひび割れは、程度によってバーストの恐れがあり、大変危険です。

    そこで当記事では、タイヤのひび割れが発生する原因や使用できる許容範囲を紹介します。ひび割れが発生したタイヤは早めに交換するのが理想ですが、レベルや使い方によってはまだ使用できます。

    ひび割れしたタイヤの理解を深め、危険がない範囲で適切に使用しましょう。

    ひび割れしたタイヤはバーストするリスクがある

    ひび割れしたタイヤはバーストするリスクがある

    ひび割れしたタイヤはバーストする危険性があります。タイヤの内部には「カーカス」と呼ばれるスチール製のワイヤーがあり、ひび割れ部分から水分が入りカーカスが錆びることがあるからです。

    カーカスが錆びると、タイヤとカーカスが剥がれてしまいタイヤ全体の強度が低下します。強度が低下したタイヤに走行中の圧力がかかると、バーストしてしまいます。

    そのため、ひび割れしたタイヤにはバーストのリスクが付きまとうため、できる限り早めに交換するようにしましょう。また、カーカスについては以下の記事で詳しく解説しています。

    タイヤがバーストするときは前兆がある

    タイヤがバーストするときは前兆がある

    タイヤがバーストするときは「スタンディングウェーブ現象」が起こります。スタンディングウェーブ現象とは車を側面から見たときに、タイヤの接地面より後ろの部分が波打つように変形する現象のことです。

    スタンディングウェーブ現象は、タイヤの空気圧が減少した状態で高速走行したときに発生しやすく、このまま走行を続けるとバーストする恐れがあります。ただ、走行中にしか発生しないため、自分では確認できません。そのため、車の挙動に異変を感じたら安全な場所に停車させ、タイヤの状態を確認しましょう。

    やむをえず、ひび割れが発生したタイヤで高速道路を走行する場合は、事前に空気圧のチェックやスペアタイヤを積載しておくのがおすすめです。

    パンクとバーストは空気の抜け方が異なる

    「パンクとバーストは何が違うの?」と思われた方はいませんか?パンクとバーストは空気の抜け方が異なり、以下のような特徴があります。

    ● パンクは徐々に空気が抜けるため、空気圧の低下に気づきにくい
    ● バーストは走行中にタイヤが破裂するため、すぐに走行不可になる

    パンクしたタイヤで空気圧が低下したまま高速走行をすると、スタンディングウェーブ現象が発生し、パンクがバーストにつながるケースもあります。

    タイヤの空気圧チェックはパンクに早く気づくこともできるため、定期的に行いましょう。パンクとバーストについては以下の記事で詳しく解説しています。

    タイヤがバーストしたときの3つの対処法

    タイヤがバーストしたときの3つの対処法

    タイヤがバーストしたときの対処法は以下の3つです。

    ● 安全な場所に停車
    ● スペアタイヤに交換
    ● ロードサービスを呼んで待機

    万が一に備えて対処法も理解しておきましょう。順に解説します。

    安全な場所に停車

    タイヤがバーストしたときは、まずは安全な場所に停車させます。そのまま走行できそうだと感じても、周りの車に二次被害が及ぶ可能性があるため、必ず停車してください。

    例として、高速道路で停車する際の手順を紹介します。

    ● ハザードを点灯させる
    ● ゆっくり走行し、安全な路肩に停車させる
    ● 車両後方に50m以上の距離を確保し、三角停止表示板を設置する
    ● 運転手・同乗者ともにガードレールの外など安全な場所に移動する

    高速道路では停車中に後ろから追突される恐れもあるため、車内で待機せずに安全な場所に避難します。また、一般道では三角停止表示板を設置する義務はありませんが、必要に応じて設置しましょう。

    タイヤがバーストした際、安全を確保するのが最優先です。

    スペアタイヤに交換

    安全な場所に停車できたあとは、スペアタイヤに交換します。ロードサービスを要請してもすぐには来ないので、自分で交換できる方は自分で交換したほうが早く対処できることが多いです。

    ただ、スペアタイヤは応急処置用のタイヤなので、長期間の使用には向いていません。そのため、カーディーラーやタイヤ専門店で必ずタイヤ交換しましょう。

    自分でタイヤ交換する方法は、以下の記事で詳しく解説しています。

    ロードサービスを呼んで待機

    自分でスペアタイヤに交換できない方は、ロードサービスを要請して待機しましょう。ロードサービスといえばJAFが思いつきますが、自動車保険に付帯しているケースもあります。

    契約している自動車保険の内容を確認し、ロードサービスが付帯していないなら追加しておくと、いざというときに頼りになります。

    ただ、1時間以上待たされる可能性もあるので、自分でタイヤ交換できるようにしておくのがおすすめです。

    タイヤがひび割れする3つの原因

    タイヤがひび割れする3つの原因

    タイヤにひび割れが発生する3つの原因を紹介します。

    ● 経年劣化
    ● 空気圧不足
    ● 車の使用頻度

    ひび割れの原因を知り、事前に対策しましょう。順に解説します。

    経年劣化

    タイヤはゴム製品なので、劣化するとひび割れが発生します。直射日光や雨風などの外的要因によりタイヤは劣化し、時間の経過とともに柔軟性が失われるからです。

    ブリヂストンは、劣化したタイヤについて以下のように説明しています。

    使用開始後5年以上経過したタイヤについては、継続使用に適しているかどうか、すみやかにタイヤ販売店等での点検を受けられることをお奨め致します。


    引用:ブリヂストン

    そのため、5年以上使用し劣化したタイヤはひび割れが発生しやすく、性能が低下している傾向にあります。

    空気圧不足

    タイヤの空気圧が不足していると、ひび割れが発生する可能性があります。

    空気圧が適正ではないタイヤは、走行中の衝撃を吸収する能力が低下している状態です。その状態で走行するとタイヤに負荷がかかり、異常な発熱や劣化の原因になります。また、空気圧が不足しているとタイヤの側面が膨らみ、負担がかかります。

    タイヤの空気圧の低下はひび割れの原因になるため、定期的に点検しましょう。

    車の使用頻度

    車の使用頻度が少ないとタイヤが劣化し、ひび割れが発生しやすくなります。タイヤは走行することで劣化防止剤がにじみ出るようになっているため、走行距離が少ないと劣化が進むからです。

    また、車を動かさないとタイヤの同じ場所に負荷がかかり続けるのも原因のひとつです。

    また、定期的に車を走行させることは、バッテリー上がりやエンジンオイルの劣化防止など車にとってもいい影響を与えられます。

    タイヤのひび割れを予防する方法

    タイヤのひび割れを予防する方法

    タイヤのひび割れを予防する方法は以下の通りです。

    ● 月1回の空気圧チェック
    ● 直射日光が当たらない場所での保管
    ● タイヤワックスを使用しない

    タイヤのひび割れを防ぐには、定期的な目視チェックや適切な保管場所での保管が有効です。順に解説します。

    月1回の空気圧チェック

    タイヤのひび割れを防止するために、月に1回は空気圧のチェックを行いましょう。タイヤの空気圧は1ヶ月で5%程度抜けるといわれているためです。

    空気圧の点検はガソリンスタンドで無料でしてもらえます。給油時に同時に点検すれば、タイヤのひび割れを防止できるでしょう。また、空気圧は燃費やタイヤの寿命にも影響するので、定期的に点検すると経済的にもメリットがあります。

    空気圧の確認方法は以下の記事で詳しく解説しています。

    直射日光が当たらない場所での保管

    タイヤをシーズンごとに履き替える方は、直射日光が当たらない場所で保管するようにしましょう。タイヤは直射日光に弱く、同じ場所に当たり続けると劣化が進んでしまいます。

    室内に保管場所がない場合は、タイヤカバーをつけて保管しましょう。また、保管場所がない方はタイヤ保管サービスを利用するのもひとつの方法です。

    タイヤワールド館ベストでもタイヤ保管サービスを展開しているので、近くにお住まいの方はぜひご検討ください。

    タイヤワックスを使用しない

    タイヤワックスを使用すると、タイヤの劣化が進みます。油性のタイヤワックスや艶出し剤には、ひび割れの原因となる「石油系溶剤」が入っているからです。

    石油系溶剤がタイヤ内部の保護成分を過剰に吸い出してしまうことで、タイヤの保護性能が劣り、劣化が早まります。

    一方で、水性のタイヤワックスなら、石油系のように過剰に保護成分を吸い出すことはありません。そのため、適度な保護状態が保たれるので、タイヤワックスを使用する際は、水性を選びましょう。

    タイヤのひび割れはレベル1〜5で判断できる

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    引用:日本自動車タイヤ協会

    タイヤのひび割れは日本自動車タイヤ協会により使用許容範囲のレベルが設定されています。

    各レベルの目安は以下の通りです。

    レベル 状況
    1〜2 継続使用可能
    3〜4 継続使用可能(要経過観察)
    5 要注意

    ひび割れがタイヤ内部のカーカスコードに達していない限り、継続使用は可能です。ただ、時間の経過とともにカーカスコードに達する可能性があるので、ひび割れを発見した時点でタイヤの劣化具合は気にしておきましょう。

    ひび割れが発生しているタイヤは、レベル5に達する前に交換するのがおすすめです。

    ひび割れが発生したタイヤは交換するしかない

    ひび割れが発生したタイヤは交換するしかない

    ひび割れが発生したタイヤの効果的な補修方法はなく、気になる場合は交換するしかありません。軽度なひび割れならすぐにはバーストしませんが、時間の経過とともにリスクが上がります。

    そのため、ひび割れを発見したら早めにタイヤ交換しましょう。

    タイヤワールド館ベストでは全国に約4,000の提携店舗があり、オンラインで購入したタイヤを作業店に直送して作業ができます。そのため、タイヤを自宅に一時保管する必要がなく、予約日に作業店に来店するだけでタイヤ交換が可能です。

    一度、ベストの提携店舗が自宅近くにないか検索してみてください。また、タイヤのひび割れについては以下の記事でも詳しく解説しています。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    ひび割れしたタイヤで高速走行できる?

    ひび割れしたタイヤで高速走行できる?

    引用:NEXCO中日本 八王子支社 X

    タイヤにひび割れがある場合は、高速道路の運転は避けましょう。NEXCO中日本より注意喚起がされており、バーストによる重大事故が発生しています。

    高速道路を利用する前は、以下の項目を点検しましょう。

    ● タイヤの空気圧
    ● タイヤの溝や傷
    ● ひび割れの有無

    万が一バーストした際は、ハザードランプを点灯させ、安全な場所に停車してください。

    タイヤのひび割れを発見したら早めのタイヤ交換がおすすめ

    タイヤのひび割れを発見したら早めのタイヤ交換がおすすめ

    ひび割れが発生しているタイヤはバーストのリスクがあります。走行中にバーストの前兆としてスタンディングウェーブ現象が発生しますが、自分では確認できません。そのため、日頃からタイヤを点検するのが大切です。

    ひび割れを予防する方法は以下の通りです。

    ● 月1回の空気圧チェック
    ● 直射日光が当たらない場所での保管
    ● タイヤワックスを使用しない

    保管場所や空気圧に注意し、タイヤのひび割れを防止しましょう。それでもひび割れが発生した場合は、早めにタイヤ交換するのがおすすめです。

    タイヤワールド館ベストの提携店舗なら、オンラインでタイヤの購入から作業日予約まで完結できます。そのため、忙しくてお店に来店できない方でも気軽に利用可能です。

    ぜひ一度、ベストのタイヤ交換をチェックしてみてください。