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    ヘッドライト交換は大きく分けて2種類!交換費用などもご紹介

    みなさんこんにちは!タイヤワールド館ベスト仙台本店です!今回はヘッドライト交換についてのご紹介になります。

    ヘッドライト交換は大きく分けて2種類あります

    バルブの交換

    バルブと呼ばれる電球のを交換する作業です。比較的安価でおしゃれ目的で交換される方もいます。

    ヘッドライトそのものを丸ごと交換

    ヘッドライト自体の交換もあり、数十万円かかることも。

    ヘッドライトの種類とそれぞれの特徴と注意点

    ハロゲン

    ハロゲンランプは、HIDが登場するまでヘッドライトのほとんどに使用されていたタイプです。フィラメントと呼ばれる電球の中にある細かい線が発光することで、対向車に優しい淡い暖色系の光を放つのが特徴です。

    雨や霧の中でも前方を明るく照らすことが可能です。

    メリット
    ・比較的安く入手できる
    ・自分でも交換することができる

    デメリット
    ・HIDやLEDほどの明るさはない
    ・消費電力が多い上に寿命が短い

    HID

    HIDは高輝度放電ランプともいい1990年代に普及が始まりました。ハロゲンランプのようにフィラメントがなく、空中放電を起こすことで発光するのが特徴です。

    HIDはヘッドライトバルブの中で最も明るい光を発し、消費電力も35〜55Wと省電力です。さらに、カラーバリエーションが豊富という魅力もあります。

    メリット
    ・ヘッドライトバルブの中で最も明るい
    ・省電力
    ・寿命が長い

    デメリット
    ・価格が高い
    ・交換作業には専門知識が必要

    LED

    LEDとは発光ダイオードを使ったライトのことをいいます。消費電力は約20Wと少なめで、発熱もほとんどありません。

    明るさはHIDに劣りますが、すぐに最大の光量に達します。このような特徴から、今後はLEDの普及が進むと考えられています。

    メリット
    ・明るい
    ・寿命が長い
    ・発熱がほとんどない
    ・省電力

    デメリット
    ・価格が高い

    ヘッドライト・バルブの交換時間と費用相場

    〈交換時間〉

    ハロゲン・・30分~1時間

    HID・LED・・1時間~2時間

    ※車種により異なります

    〈費用相場〉

    ハロゲン・・1000円~2000円+工賃(車種により異なります)

    LED・HID・・10000円~30000円+工賃(車種により異なります)

    ※ハロゲンからHIDへ交換したいケースでは専用のキットが必要となり50000円ほどになる可能性もあります

    バルブ交換なら自分で交換可!その際の注意点

    ・ヘッドライト消灯直後はバルブが高温になっているので、冷めてから作業を行う

    ・ヘッドランプスイッチを切った状態で作業する

    ・エンジンを切った状態で作業をする

    ・やけどなどの怪我をしないよう手袋をする

    ・手の油分がガラスに付着しないようにする

    交換に不安がある場合は安全のため専門店での交換をおすすめします。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。今回はヘッドライトの種類、交換についてのご紹介でした。最近のクルマは、電灯関係をLEDにしていることも多く、バルブも品質が向上しています。

    そのため、ヘッドライトが点灯不良を起こすことも少なくなっています。しかし、電灯関係はいつ寿命がくるかわかりません。夜中に乗車している際、突発的にヘッドライトが点灯しなくなることもあり得るのです。

    リスクを避けるためにも、ヘッドライト交換時期の目安を守りましょう。バルブ交換ならDIYでも可能ですが、少しでも不安な場合は業者に依頼することをおすすめします。

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    サマータイヤ 多賀城店 SUV インチアップ

    マツダCX60をインチアップ!おすすめ人気ブランドホイール紹介

    今回はWORKやRAYS・BBSなど人気ブランドホイールメーカーからCX-60におすすめしたいカスタムホイールとサマータイヤをご紹介いたします!

    マツダCX-60のタイヤ・アルミホイールサイズとインチアップサイズ

    CX-60純正タイヤ・ホイールサイズ

    グレード 純正タイヤサイズ 純正ホイールサイズ
    Speckage 235/60R18 18×7.5J 5/114 ET45
    XD 235/60R18 18×7.5J 5/114 ET45
    Premium Sports 235/50R20 20x8J 5/114 ET45
    Exclusive Sports 235/50R20 20x8J 5/114 ET45
    Premium Modern 235/50R20 20x8J 5/114 ET45
    Exclusive Modern 235/50R20 20x8J 5/114 ET45
    L Package 235/50R20 20x8J 5/114 ET45

    インチアップした時の基本的なサイズ

    インチアップタイヤサイズ インチアップホイールサイズ
    235/55R19 19×7.5J 5/114 ET40~50
    255/40R21 21x8J 5/114 ET40~50

    インチアップにはローダウンが必要な場合があります。
    純正車高ですとインチアップした際にタイヤが車体よりはみ出てしまったり、タイヤハウスに隙間が出来てしまうことがあります。
    しかしローダウンをすることによって、タイヤが内側に引っ込み、タイヤハウスの隙間が縮まります。
    ホイールには「1ピース」「2ピース」「3ピース」と種類があり「ピース」はそれぞれホイールをバラせるパーツ数によって頭に入る数字が変わります。
    「2ピース」「3ピース」はインセットもミリ単位でこだわる事が出来るのでマッチングにこだわったサイズをはきたい方は2ピース3ピースのホイールを選びましょう!

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    ※ホイールサイズは各メーカー・ホイールの種類により
    推奨サイズが異なります。
    詳しくはメーカーマッチングリストを参照になるか、
    店頭スタッフまでお問い合わせください。

    マツダCX-60におすすめのアルミホイール5選

    Weds Kranze Zildawn

    プレミアム3Pホイール!
    圧倒的存在感で魅了するクレンツェジルドーン。
    クレンツェシリーズは3Pホイールなのでディスク、ピアスボルト、オーナメントキャップ、リム
    (インナー&アウター)のカラーを自由にコーディネートできる「カラーコーディネートシステム」の対象となっています。
    自分だけのこだわりを詰め込むことが出来るホイールです♪

    WORK VS XV

    プレミアム3Pホイール!
    正統派3Pメッシュの衝動、VS XV!
    正統派3Pメッシュデザインでクラシカルにシブく決めます!!
    深リム具合が最高にカッコいいホイールです♪
    WORKならではの幅広いカスタムプランでリムカラー、ディスクカラー、センターキャップやピアスボルトまで選べるので自分だけのカスタムホイールを履くことが出来ます✨

    BBS RZ-D

    ホイールの王様、BBS👑
    深くラウンドさせた中心部から、美しく伸びやかな弧を描く10本クロススポークデザイン。
    航空機用金属としても知られる「超超ジュラルミン」を素材に採用し、
    最高の強度と耐性を手にした超軽量ホイールで爽快な走りが実現します。

    RAYS HOMURA2×7FT SPORT EDITION

    人気の高いRAYS HOMURA!
    大きく伸びやかなホイールデザインにツヤ消しのフロスト系カラーにポイントのレッドの刻印がカッコいい😍
    特別仕様の『SPORT EDITION』でプレミアムな足元に♪

    SUPER STAR LEONHARDIRITT
    Gemüt

    プレミアム3Pホイールのレオンハルト ゲミュート!
    「目先の流行りにとらわれず3Pホイールのあるべき姿」をコンセプトとし、レオンハルトシリーズの中ではシンプルなデザインのホイールです。
    ですが、ピアスボルトや細部にまでこだわった造りとなっていてよりお車の魅力を引き立たせてくれるホイールです♪

    他にもたくさんのホイールをご準備しています!オンラインショップをご覧ください。

    車体の大きいCX-60にはこのタイヤがおすすめ!

    ダンロップ VEURO VE304

    高い静寂性と高次元の操縦安定性を持っていて剛性も高く作られているので、ふらつきにくく足回りのしっかりしているCX-60にもオススメのタイヤです!
    タイヤとしてとてもバランスの取れたプレミアムタイヤです♪

    ブリヂストン ALENZA 001

    ハイレベルな運動性能を発揮するオンロード向けSUV専用タイヤです。
    剛性が高くSUV専用設計のタイヤなので走り出しも軽快になります♪

    ミシュラン Pilot SPORT4 SUV

    「最後まで続く走る愉しみ」を目指して作られたPILOT SPORT 4 SUV。
    快適性と強度のバランスに配慮した、SUV専用設計でプレミアムSUVを引き立てる、洗練されたデザインです♪

    社外ホイールに交換したときはハブリングの装着をおすすめします!

    ハブリング装着をおすすめする理由

    そもそもハブリングってなに?という方も多いのではないでしょうか🤔?
    ハブリングとはホイール取り付け部のハブに合わせるスペーサーのことです💡

    ※ハブとは…車軸の中心部にある部品で、車軸とタイヤのホイールとを繋ぐ部品。
    ※スペーサーとは…隙間を作るとき、部品同士などを離して配置するために使用する部品。

    純正ホイールの場合はその車の専用設計で作られていてセンターホールがハブにぴったり収まるように設計されているのでハブリングは不要です。
    ですが社外ホイールはその車の専用設計では作っておらず汎用になり、尚且つ純正よりセンターホールが大きいことがほとんどです。
    その隙間を埋めるためにハブリングが必要となります◎
    隙間を埋めることでセンターが出しやすくなり、より真円度が増し、走行時の振動によるナットの緩みを防止する働きもあります💪

    ※なぜ社外ホイールのセンターホールが大きく作られているのか…そもそも車体側のハブ径がメーカーによって異なるので、ホイール側のハブ径を少し大きめに設定しておくことで装着できる車種が増えるため。

    ちなみに、社外ホイールをバブリングなしで装着してもセンターは出ます。
    社外ホイール用のナットはテーパーナットが採用されていてナットの座面が斜めになっているので、締め込んでいくと自動的にセンターが出るようになっています。
    ただし、テーパーナットを採用していないホイールの場合はハブリングが必要です🚨
    テーパーナットと組み合わせればよりセンターが出て隙間がなくなりがたつく心配がなくなります🙆‍♀️
    そのため、ハブリングの装着をオススメします!

    当社公式インスタグラムにてハブリング装着動画UP中!

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    まとめ

    いかがだったでしょうか?
    CX-60の開発コンセプトは「ドライビングエンターテインメントSUV」だそうです。「走る歓び」を大切にしたCX-60。タイヤホイールひとつで走り心地、乗り心地、見た目も変わってきます✨

    堂々とした車格による力強さ、その中にある上質さ、品格を引き立たせるようなタイヤホイール選びをタイヤワールド館ベストの専門スタッフに是非、お手伝いさせてください😊ブログをご覧の皆様のご来店、心待ちにしております♪

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    【おすすめ商品・費用も掲載】ホイールキャップ(ホイールカバー)は1日で塗装できる!やり方を7ステップで解説

    ホイールキャップ(ホイールカバー)は、クルマのホイールを保護するアイテムです。自分で塗装すれば、センスを示すファッションアイテムにもなり、まわりのクルマと差をつけられます。

    しかし、いざ自分でホイールキャップを塗り直そうと思っても、どのような手順で何に気をつけて作業すればいいか悩んでしまうでしょう。

    当記事では、ホイールキャップの外し方から塗装方法、塗装に必要なスプレー缶は何本かまで解説します。

    具体的な費用感までお伝えするので、ホイールキャップをDIYでデザインチェンジしてみたいと考えている方はぜひご覧ください。

    ホイールキャップ(ホイールカバー)は1日あれば自分で塗装できる

    ホイールキャップ(ホイールカバー)は1日あれば自分で塗装できる

    ホイールキャップの塗装は、素人でも約1日でできます。厳密にいうと乾かす工程等で時間がかかるため、日をまたいで作業する場合もありますが、24時間以内に完了する作業です。

    塗装方法は以下で詳しくお伝えするので、まずは塗装前に知っておくべきことを以下のとおりお伝えします。

    1. 塗装に必要なものを揃える
    2. 塗装前に洗って干す工程が大事
    3. 樹脂製は下地処理をしないと剥がれやすい

    それぞれ見ていきましょう。

    塗装に必要なものを揃える

    まずは塗装に必要なものを揃えましょう。塗装用のスプレー缶以外にも、以下のとおり用意しておくと便利なものはたくさんあります。

    ● プラスチック用プライマー(下地材)
    ● シリコンオフ(脱脂材)
    ● 塗装用スプレー
    ● クリアスプレー
    ● 紙ヤスリ(300〜600番・1000番)
    ● 軍手もしくはゴム手袋
    ● マスキングテープ
    ● マスク
    ● 新聞紙

    紙ヤスリは案外すぐに削れて使えなくなってしまうため、粗さの違うものを多めに用意しておくといいでしょう。
    全部揃えると5,000円〜6,000円くらいの出費になります。スプレーについては後ほど詳しく解説します。

    塗装前に洗って干す工程が大事

    塗装前の準備として、外したホイールキャップを水洗いして乾かします。この工程を省くと、ホイールキャップの汚れやゴミを一緒に塗装してしまい、ボコボコした不恰好な仕上がりになってしまいます。

    DIYで少しでもきれいな仕上がりにしたいなら、面倒に思えるひと手間を独断で省かないようにしましょう。

    樹脂製は下地処理をしないと剥がれやすい

    樹脂製のホイールキャップは、塗装前の下地処理を怠ると剥がれやすくなります。シリコンオフで脱脂したりプライマーで密着力を高めたりする作業が重要です。

    特に紙ヤスリでホイールキャップを削る工程がしんどくて面倒ですが、仕上がりの質を左右する工程なので、丁寧に下地処理を行いましょう。

    ホイールキャップの外し方【塗装前の準備】

    ホイールキャップの塗装方法を7ステップで解説

    塗装するために、まずホイールキャップを外す必要があります。ホイールキャップの外し方は次の3パターンあります。

    1. 器具を使って取り外す場合
    2. 手で取り外す場合
    3. ボルトで固定されている場合

    どの方法で外すべきか見ていきましょう。

    器具を使って取り外す場合

    ホイールキャップはドライバーやクリップリムーバー等の器具で簡単に外せます。金属製で棒状になっている器具が適切です。

    ホイールキャップのリム(外側の金属の出っ張り)にドライバー等をひっかけ、前に引き出すようにひっぱると外れます。

    ただし、金属の棒を差し込みすぎると、ホイールの金属部分を傷つける恐れがあるため注意しましょう。

    手で取り外す場合

    ホイールキャップは手で外すことも可能です。器具を使ったほうが怪我につながりにくくなるためおすすめですが、近くに金属の棒がない場合は手でも外せます。

    軍手もしくはゴム手袋を装着し、タイヤと接着しているリム部分に手を差し入れてひっぱります。

    素手で外すとリムとタイヤの間に手が挟まって怪我をする可能性があるため、必ず手袋をして作業しましょう。

    ボルトで固定されている場合

    リムに爪ではめ込まれているタイプなら上記の方法で外せますが、なかにはボルトで固定されているタイプのホイールキャップもあります。

    ボルトで固定されているホイールキャップの具体的な外し方は次のとおりです。

    1. ジャッキでクルマを浮かせる
    2. レンチやスパナでボルトを外す
    3. ホイールキャップを外す

    ボルトで固定されているタイプのホイールキャップは、共締め構造になっていることが多いため、ジャッキでクルマを浮かせると作業しやすくなります。

    ホイールキャップの塗装方法を7ステップで解説

    ホイールキャップの塗装方法を7ステップで解説

    いよいよ、ホイールキャップの塗装方法を7ステップで解説します。具体的な手順は以下のとおりです。

    1. 塗装を削る
    2. 脱脂剤で拭きあげる
    3. プライマーを吹き付ける
    4. スプレー缶で塗装する
    5. マスキングして色を塗り分ける
    6. クリア塗装する
    7. ホイールキャップを装着する

    順番に見ていきましょう。

    ステップ1.塗装を削る

    ホイールキャップを外して洗ったら、もともと施してある塗装を紙ヤスリで削ります。塗装を施したときに定着しやすくなるように、あえて紙ヤスリの傷を残します。

    まずは300〜600番の紙ヤスリで荒削りして塗装を落とし、1000番の紙ヤスリでなめらかにしましょう。

    細かいところは紙ヤスリを棒に巻きつけて削ると作業しやすいです。紙ヤスリはすぐに削れなくなるので、多めに用意しておくのがおすすめです。

    ステップ2.脱脂剤で拭きあげる

    塗装部分に油分が残っていると、せっかく塗った塗料が剥がれやすくなるため、シリコンオフを使って油分を除去します。

    シリコンオフが用意できない場合はエタノールでも代用できます。

    万が一塗装部分に油分が付着していると、塗装スプレーが浮いてただれた火傷痕のように残念な見た目になってしまうため、ムラなく脱脂しましょう。

    ステップ3.プライマーを吹き付ける

    シリコンオフが乾いたらプラスチック用のプライマーを吹き付けます。プライマーを使うことで塗料の密着力がアップします。

    より密着力を強化するために、プライマーを満遍なく吹き付ける→乾燥を3回繰り返しました。ミッチャクロンというプライマーがおすすめですが、プラスチック用のプライマーならどれでも問題なく使えます。

    ステップ4.スプレー缶で塗装する

    ようやく塗装の段階に入ります。塗装したい色のスプレーを用意して塗装→乾燥を3〜4回繰り返します。きれいに仕上げるポイントは以下のとおりです。

    ● スプレー缶をよく振り、缶を温めて内圧をあげる
    ● 風がない場所で作業する
    ● ホイールキャップから離して噴射する
    ● 薄い塗装を繰り返す
    ● 5〜10分乾燥させる

    ただし、どんなに気をつけて塗装しても、空気溜まりやホコリで表面がでこぼこしたり、色ムラが生じるのは避けられません。

    遠目で見ると気にならない程度ですが、許容できない方は安易にDIYしないほうがいいでしょう。

    ステップ5.マスキングして色を塗り分ける

    カラーを変えたい部分があれば、塗装したい部分を除いてマスキングテープでガードします。塗装しない部分をマスキングテープでカバーすれば、きれいに色を塗り分けられます。

    ここでも3〜4回にわけて重ね塗りしましょう。細かい部分は筆を使って塗装するのもありです。

    ステップ6.クリア塗装する

    塗装が完了したら、剥がれないようにクリア塗装します。この工程を省くと、走っているうちにせっかくの塗装がボロボロになってしまう可能性が高くなります。

    塗装スプレーと同じように吹き付ける→乾燥を3〜4回繰り返しましょう。

    ステップ7.ホイールキャップを装着する

    クリアスプレーが乾いたら、いよいよ完成したホイールキャップ装着します。ボルトを固定するタイプのホイールキャップ以外は、押し込んではめれば取り付けられます。

    ボルトが必要なホイールキャップは、再度ジャッキでクルマを持ち上げてボルトを止めましょう。

    ホイールキャップの塗装に必要なスプレーは4種類【価格あり】

    ホイールキャップの塗装に必要なスプレーは4種類【価格あり】

    ホイールキャップの塗装に必要なスプレーは次の4種類です。

    1. 脱脂工程で必須のシリコンオフ
    2. 密着力を高めるミッチャクロン
    3. ホイール塗装用のスプレー
    4. 仕上げのクリアスプレー

    ホイール塗装用のスプレーは2〜3本あればクルマ1台分塗装できます。1つずつ説明します。

    1.脱脂工程で必須のシリコンオフ

    ホイールキャップの塗装に必要なスプレー1.脱脂工程で必須のシリコンオフ

    参考:Amazon

    脱脂工程で使うスプレーが、シリコンオフです。ソフト99の商品で、150mlのチビ缶なら560円で購入できます。

    速乾性なので5分ほど乾燥すれば次の工程に取りかかれます。

    2.密着力を高めるミッチャクロン

    ホイールキャップの塗装に必要なスプレー2.密着力を高めるミッチャクロン

    参考:Amazon

    塗装材の密着力を高める下地にはミッチャクロンがおすすめです。420mlの缶が1,500円で販売されています。

    1度塗りでは不安なので2〜3度吹き付けて密着力を高めます。

    3.ホイール塗装用のスプレー

    ホイールキャップの塗装に必要なスプレー3.ホイール塗装用のスプレー

    参考:Amazon

    全面的に塗装するなら、300mlスプレーを2〜3本用意しましょう。アスペンの300mlのラッカースプレーなら、1本490円で買えます。

    きれいに仕上げるには薄く重ね塗りしていく必要がありますが、5分くらいで乾くので効率よく作業を進められます。

    ホイールサイズによっては2本のスプレーで4度塗りできる場合もありますが、余裕を持って3本用意しておくのがおすすめです。理由は、ラッカースプレーは残量が少なくなると、ガスの圧力が弱まってダマが出ることがあるからです。

    4.仕上げにクリアスプレーをかけると長持ちする

    ホイールキャップの塗装に必要なスプレー4.仕上げにクリアスプレーをかけると長持ちする

    参考:Amazon

    仕上げに透明なラッカースプレーをかけると塗装が剥がれにくくなります。インターネット上では、アスペンのラッカースプレー(300ml)が490円で販売されています。

    塗装と同じく3〜4度塗りしたいので、2〜3本買っておくのがいいでしょう。途中で足りなくなってヒヤヒヤしたくないなら、多めに用意するのが無難です。

    ホイールキャップではなくホイールのDIY塗装をおすすめしない2つの理由

    ホイールキャップではなくホイールのDIY塗装をおすすめしない2つの理由

    さて、ホイールキャップの塗装について説明してきましたが、ホイール本体を自分で塗装するのは自信がない方にはあまりおすすめできません。理由は以下のとおりです。

    1. 自分で塗装すると剥がれやすいから
    2. ホイールが売れなくなるから

    詳しく解説します。

    理由1.自分で塗装すると剥がれやすいから

    自分でホイール塗装すると、剥がれやすい塗装になってしまう恐れがあります。塗料の密着度を高めるには、表面に傷をつけて脱脂材やプライマーを満遍なく吹き付ける必要があります。

    しかし、ホイールキャップより複雑な形状のホイールは、隅々まできれいに削ってスプレーを吹き付けるのが難しすぎるのです。

    シンプルな5本スポークやディッシュホイールならDIYでも塗装できるかもしれませんが、デザインが複雑なホイールを塗装するのは、やめておいたほうがいいでしょう。

    理由2.ホイールが売れなくなるから

    ホイールを自分で塗装すると、不要になって売りたくなったときにリセールバリュー(販売価格)が落ちてしまいます。最悪の場合、ホイールに売値がつかなくなることも。

    1枚2,000円代から買い替えられるホイールキャップならまだしも、ホイール塗装で失敗して売れなくなったら困ってしまうでしょう。

    ホイールはホイールキャップより高値で中古ショップに売れる可能性があるため、ホイールの印象を変えたいならホイールキャップの塗装をおすすめします。

    ホイールキャップを被せることでホイールを守れるので一石二鳥です。

    ホイールキャップ塗装以外の手軽なイメージチェンジ方法

    ホイールキャップ塗装以外の手軽なイメージチェンジ方法

    ホイールキャップの塗装は、クルマの印象を変えたいときにぴったりなイメージチェンジ方法です。一方で「手軽にできると思ったら意外と手間と時間がかかって大変…」と思ってしまいがちな作業でもあります。

    ホイールをおしゃれにしてクルマのイメージチェンジを図りたいなら、タイヤワールド館ベストでホイールを思い切って新調してしまうのも手です。

    車種を選んでから購入に進むのでクルマに装着できないホイールをうっかり購入してしまう心配がありません。また、取り付けまでセットで依頼できるので、手間を省きつつ簡単にホイールを変えられます。

    ホイールシュミレーションもあるので、愛車に似合うホイールをぜひ探してみてください。

    手軽に愛車のイメージを変えたい方は、ぜひ検討してみてくださいね。

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    多賀城店 インチアップ スポーツカー

    GR86を最強にかっこよくドレスアップ!おすすめホイールのご紹介!

    タイヤワールド館ベスト多賀城店です。今回は大人気スポーツカーGR86におすすめしたいドレスアップアルミホイールをご紹介させて頂きます!

    カスタムしたお車のアルミホイールの盗難被害も増えているので記事の最後で対策商品もご紹介しています。ぜひ最後までご覧ください!

    GR86の純正ホイールサイズ

    GR86はグレードごとにサイズが3つに分かれています。

    グレード タイヤサイズ ホイールサイズ
    RC 205/55R16 16×6.5J 5/100 ET48
    SZ 215/45R17 17x7J 5/100 ET48
    RZ 215/40R18 18×7.5J 5/100 ET48

    インチアップ時のサイズ

    インチアップサイズ タイヤサイズ ホイールサイズ
    19インチ 215/35R19 19x8J 5/100 ET42~45

    ※ホイールサイズは各メーカー・ホイールの種類により推奨サイズが異なります。詳しくはメーカーマッチングリストを参照になるか、店頭スタッフまでお問い合わせください。

    GR86におすすめしたいアルミホイールブランド

    WORK

    WORK EMOTION ZR10 2P

    スポーツカーオーナー様に人気のWORK EMOTIONシリーズ!迫力のある深リムで2Pホイールなのでインセットを選ぶことが可能です。自由度の高いサイズ設定なのでツライチ仕様もバッチリ決めることが出来ます!

    RAYZ

    RAYS VOLK RACING TE37 SAGA S-plu

    大人気ボルクレーシングTE37シリーズの伝統ともいえる6本スポークデザイン!高剛性、高強度化を実現したスポーツホイールです!圧倒的な存在感を放つアルミホイールです。

    BBS

    BBS RE-V7

    車好きのなかでも「一度は履きたい」と言われるBBS。伝統のメッシュクロススポークデザインの「RE-V7」
    走りだけでなく美しさも兼ねそろえたホイールです。

    Weds

    Weds WedsSport SA-99R

    軽量かつ強度も高い構造でデザイン性のみではなく機能性にも優れた万能ホイールです!このブルーのラインがかっこいい!

    ENKEI

    ENKEI パフォーマンスラインPF09

    等間隔にならんだ細身のスポークはENKEIらしいスポーツを意識したデザインで性能も見た目もバッチリのホイールです!メイドインジャパンの高品質アルミホイールです。

    タイヤワールド館ベストでは店舗以外にもオンラインショップを運営しております!沢山ンお種類のホイールを掲載しているのでぜひご覧ください!

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    GR86をツライチにしたい!

    ツライチとは?

    レクサスLCツライチ

    車好きの方なら耳にしたことがあるツライチ。
    そもそもツライチとは何かというと、ボディの外側とタイヤとホイールがピッタリ一致している状態のことです。ノーマルの状態だとタイヤの位置はピッタリ合わさってはおらずフェンダー(前後のタイヤを覆う外板)の位置から内側に数センチ引っ込んでいます。その引っ込んでいる隙間を埋めてタイヤホイールとフェンダーの面をそろえることでツライチの完成です!

    ツライチにする計算方法

    フェンダー隙間計測

    ホイールをツライチにもっていくには、インセット(リムの中心線から取り付け面までの距離)で調整するのが最もシンプルで分かりやすい方法です。

    まずは今、履いているホイールの太さとインセットを確認します。ちなみに純正のホイールなら「車名 純正ホイールサイズ」などで検索すると出てきます。社外ホイールでわからない場合はホイールの裏側にステッカーや刻印で記載があるのでさがしてみて下さい。

    ツラの計算に必要なのはインチ数、リム幅(J)、インセットの値の3つです。
    これらの数値が分かったら、実車にホイールを取り付けた状態でフェンダーの一番高い位置からおもりを付けた糸を垂らし、ホイールの一番出ている所から糸までの距離を測ります。履いているホイールと糸までの距離の差がゼロになる事でツライチが完成されます。

    ここでツライチ計算するのに押さえるポイントは
    ・ホイールのリム幅(J)を1上げると12.7ミリ外側に出る
    ・インセットが1下がると1ミリ外側に出る
    この2つです。ですが実際はこのツライチ計算の数値ピッタリのホイールがなかったり選ぶタイヤ、ホイールによって足廻り(車の内側)と干渉してしまうことがあるのでパーツの間にかませるホイールスペーサーなどを使ったりします。

    このツライチ計算はあくまで参考値になるので外側、内側ともに注意が必要です。あまりギリギリを狙うのではなく少しゆとりを持ちサイズ設定を行うのがおすすめです。

    タイヤワールド館ベストの専門スタッフと一緒に理想のツライチを目指しましょう♪

    ホイールを購入したらナットも忘れずに購入しましょう!

    GR86のナットサイズ

    GR86はトヨタ車ではありますがスバル BRZとの共同開発車であるため、ナットサイズはトヨタのサイズではなくスバルサイズになるのでM12x1.25HEX19です。
    通常のトヨタ車用のナットは使用することができないので確認が必要です!

    個性が光る!カラーナット

    ナットは一般的なメッキから様々なカラーのナットがあります。ホイールの色や車のボディカラーでナットの色を変えてみるのも個性が出て良いと思います♪

    盗難防止!ロックナット

    ホイールナットにはロックナットというタイヤホイールの盗難防止を目的としたナットがあります。通常のナットとロックナット、扱い方は同じですが付け外しの際に通常のナットであればクロスレンチなどで付け外しが出来ますがロックナットは専用のアダプターがないと付け外しが出来ません。

    高価なホイールは盗難が多いので通常のナットではなく盗難防止になるロックナットをオススメします。

    まとめ

    いかがだったでしょうか?
    TOYOTA86からGR86へとリニューアルしました。デザインも以前から比べるとボリューム感が増し迫力のある外装となりました✨
    愛車をどのようにカスタムしていくのか、理想をタイヤワールド館ベストの専門スタッフへと是非、お聞かせください!
    一緒に形にしていけたらと思います♪タイヤワールド館ベストはホイールの仮当ても行っております💪

    当店公式インスタグラムにてホイール仮当て写真UP中!

    ブログをご覧の皆様のご来店、心待ちにしています♪

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    ホイール塗装の料金相場は?専門店は高い?業者とDIYによる費用や手順を徹底解説

    ホイールの塗装を検討している方は、車のドレスアップや傷隠しに悩んでいるケースが多いと思います。この記事では業者に頼んだ場合の料金相場やDIYによる手順について解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね!

    アルミホイール塗装の料金相場とポイント

    アルミホイール塗装の料金相場とポイント

    車に詳しくなければ、塗装にどれくらいの費用がかかるかは分かりませんよね。まずは業者に依頼した場合の料金を確認していきましょう。依頼する業者によって値段には差が出ますが、相場を知っておけば依頼先を検討する材料にも使えます。

    また、ホイール塗装はDIYでも可能です。その場合にかかる費用も確認していきます。

    専門店(業者)にアルミホイール塗装を依頼した場合の料金

    ホイール塗装に関しては、趣味で車をカスタムしている人や塗装・整備経験がある人以外は、業者へ依頼するケースが多いと思います。

    インターネットで上位に出てくる業者をリサーチした結果、料金相場は以下となります。

    塗装種別 料金(1本あたり)
    黒塗装 7,000円〜
    シルバー塗装 15,000円〜20,000円
    パール/メタリック/マット塗装 20,000円〜

    上記は17インチまでの料金相場(工賃込)です。17インチ以上は1インチ毎にプラスで、1,000〜3,000円かかるケースが多いでしょう。

    また、塗装するカラーの種類によって、料金は変わります。定番のシルバーや黒は安く、パールやマットなどの特殊な塗装は料金が高い傾向です。希望する塗装がある場合は、事前に料金の確認はしてください。

    他にも傷の修理やホイールの形状、マスキング加工などによって、オプション料金がプラスされます。

    作業項目 追加料金(1本あたり)
    傷の修理 +5,000円〜20,000円
    ホイールが特殊なメッシュ形状 +1,000円〜
    マスキング加工 +1,000円〜2,000円
    ウエイトシール剥がし +1,000円〜
    タイヤ外し +1,000円〜2,000円
    センターキャップ塗装 +1,000円〜

    オプションは店舗によって設定がさまざまなので、業者の候補が見つかったら確認しておきましょう。

    傷に関しては、大きさや状態によって料金は大きく変わります。また、損傷が激しい場合は修理不可・塗装不可と断られてしまうケースもあるので注意が必要ですね。

    アルミホイール塗装・ガリ傷修理など専門店で格安はどこ?オートバックスは?

    ホイール塗装を依頼するなら、「できる限り費用を安く抑えたい」というのが本音だと思います。ちなみにホイール塗装は、傷などの状態によって料金も変わるため、相見積もりを取るようにすれば少しでも価格を抑えることが可能です。

    個人店も含めれば、相場以下の料金でホイール塗装が完了してしまうケースも少なくありません。業者によっては、遠方でも配送を使って全国規模で対応しているケースもありますので、とにかく安さにこだわりたい人は徹底的にリサーチしてください。

    また、大手専門店や大手カーショップなどを依頼先に考えている人も多いと思います。各店舗の対応状況と分かる範囲の料金を載せておきますので、ぜひ参考にしてみてください。

    業者名 料金
    株式会社シンボリ シルバー/ブラック/ホワイト塗装:4,400円
    アルミホイール修理専門店カーリユース 傷修理+塗装:20,000円(1本)
    オートバックス 一部対応可
    イエローハット 対応不可
    アップガレージ 修理シルバー再塗装11,000円〜(1本)
    ガソリンスタンド 対応不可

    ホイールの色変えの値段は?

    ホイールの色変えの値段は、定番のシルバー塗装であれば15,000円〜20,000円(1本)が相場です。

    ちなみに、「ホイール塗装」と「ホイールの色変え」は同じ作業を意味しています。業者によって言い回しが違うケースもあるので、覚えておきましょう。

    ホイールのメッキ塗装は料金はどれくらいかかる?

    ホイールのメッキ塗装には種類があり、スパッタリング加工クロームメッキ加工があります。クロームメッキ加工がしたい場合は、スパッタリング加工よりも料金は高くなります。

    メッキ塗装の相場は以下が目安です。

    ● クロームメッキ加工:35,000円〜
    ● スパッタリング加工:15,000円〜

    ホイールの大きさによって、料金相場は変わります。また、業者によって加工方法や品質にも違いがあるため注意が必要です。

    ちなみに、クロームメッキ加工のメリットは、輝かしい光沢に加えて強度が増す点です。大切なホイールに傷がついてしまうリスクを極力下げることができます。

    一方でスパッタリング加工は、クロームメッキよりも費用を安く抑えられるのが特徴です。カラーの選択肢が多いため、好みのデザインに仕上げやすい点もメリット。ただし、メッキが剥がれやすい難点があります。

    メッキ塗装は、車の印象を大きく変えるドレスアップとしても最適なカスタマイズになるため、ホイール塗装時に検討するのも良いでしょう。

    DIYでホイール塗装した場合の料金

    DIYでホイール塗装した場合の料金相場は、10,000円前後です。

    単純に道具代のみで塗装はできるため、業者へ依頼するよりも確実に費用は抑えられます。
    DIY塗装にかかる費用の内訳は以下です。

    アイテム 価格範囲
    塗料 1,000円〜4,000円程度
    マスキングテープ 100円〜300円程度
    サンドペーパー 1,000円程度
    ホイール洗剤 1,000円〜3,000円程度
    脱脂アイテム(シリコンオフ) 1,000円程度
    サフェーサー、ミッチャクロン 2,000円程度

    費用は安いものの、誰でも簡単に塗装ができるわけでもないため、費用と仕上がりのどちらを優先するかしっかり検討しておきましょう。

    ホイールのガリ傷修理で塗装は必要?料金は?

    ホイールのガリ傷修理で塗装は必要?料金は?

    ホイールにガリ傷をつけてしまった場合、放置しておけば白カビの発生など何かしらのデメリットが生じます。

    さらに、ホイールの傷は見た目の印象もグッと下がってしまうため、なるべく早く塗装をしておくのが必須です。た

    だし、傷修理を施工してから塗装の流れになるので、傷の修理代+塗装代がかかり、ある程度のコストは覚悟しておく必要はあります。

    ガリ傷修理と塗装の両方を施工した時の料金は、17インチ以下で20,000円前後が相場のようです。ホイールの種類やインチによって料金はさらに上がります。

    ガリ傷はカビや見た目の問題だけでなく、放置し続けることでホイール自体に思わぬダメージを与え続けるきっかけにもなりかねません。ガリ傷修理と塗装になれば痛い出費になるかもしれませんが、安全に乗り続ける為にも同時に施工しておくのをおすすめします。

    アルミホイールの塗装や修理を業者に依頼するメリット・デメリット

    アルミホイールの塗装や修理を業者に依頼するメリット・デメリット

    ホイール塗装を業者に依頼するメリットとデメリットは以下となります。

    メリット デメリット
    仕上がりの品質が高い 費用が高い
    傷と塗装両方に対応できるため手間がない 施工日数がかかる
    自分が理想とするデザインになる 店舗へ足を運ぶなど手間がかかる

    業者にホイール塗装を依頼した場合は材料費と工賃が発生するため、どうしても費用は高額になりがちです。比較すると金額差は非常に大きいといえます。

    ただしコストと引き換えに失敗がなく、プロによる施工で表面の仕上がりもまるで雲泥の差です。腕利きの職人であれば、依頼者が希望する雰囲気からズレなく完成してくれるので、車全体のデザインを損なうこともありません。

    アルミホイールの塗装や修理をDIYするメリット・デメリット

    ホイール塗装をDIYするメリットとデメリットは以下となります。

    メリット デメリット
    コストが安く抑えられる 失敗のリスクがある
    好きなタイミングで塗装ができる 手間と時間が多くかかる
    車を預ける必要がない 品質が低い

    ホイール塗装をDIYする最大のメリットは、コストが大幅に抑えられる点です。金額で考えれば、1本当たり10,000円〜20,000円の費用をカットできます。場合によってはそれ以上の金額差が発生する可能性もあるでしょう。

    その半面、装技術がない人であれば、失敗するリスクや仕上がりがイマイチになる可能性があります。費用を重視するのか、仕上がりを重視するのかを考えたうえで、DIYを選ぶようにしてください。

    アルミホイールの塗装をDIYで実施する手順は?

    アルミホイールの塗装をDIYで実施する手順は?

    ホイール塗装は必要な道具も揃いやすく、手順自体に複雑な工程はありません。

    ただし工程が単純とはいえ、技術力によって塗装の仕上がりには大きな差が発生する点だけは肝に命じておきましょう。

    それでは、ホイール専門店が教えるDIY手順や注意点、揃えるべき道具をそれぞれ解説します。

    【ラバースプレー使用】ホイール塗装で準備する道具は?

    ホイール塗装で準備する道具は次の通りです。

    1. 塗料(ラッカースプレー、ラバースプレー)
    2. 耐水ペーパー(400番、800番、1500番、2000番)
    3. シリコンオフ(脱脂剤)
    4. マスキングテープ
    5. サフェーサー・ミッチャクロン
    6. クリア塗料
    7. コンパウンド
    8. ホイール洗浄関連
    9. 手袋・マスク

    塗料は車用が基本になりますが、アルミサッシ用やラッカースプレー、ラバースプレーでも問題ありません。耐熱塗料でないと塗装ができないという声もありますが、問題ないので安心してください。

    ちなみに仮に失敗しても剥がせるため、塗装に自信がない方でも挑戦しやすい塗料になります。また、カラーの種類が豊富で、期間限定で奇抜カラーに挑戦したい人にもおすすめです。

    サフェーサーやミッチャクロン、コンパウンドは、より質の高い仕上がりには欠かせないアイテムとなるので、忘れずに用意しましょう。

    プロが教えるDIYによるホイール塗装の手順

    塗装経験がないのであれば、「なんとなく」で塗装してしまうと失敗する確率は高いです。ここで紹介する手順を正しく守っていただき、綺麗な塗装に仕上げましょう。

    手順は8ステップです。

    1. ホイールを綺麗に洗浄する
    2. 耐水ペーパー・ヤスリで表面に傷をつける
    3. 塗装をつけたくない部分をマスキングテープで保護する
    4. シリコンオフなどの脱脂剤で油分を除去する
    5. サフェーサー等で塗料が付着しやすい環境にする
    6. カラー塗装をする
    7. クリア塗装をする
    8. コンパウンド等で綺麗に仕上げる

    ステップ1:ホイールを綺麗に洗浄する

    塗料がしっかりと付着するように、表面に付いている汚れをクリーナーを使って洗浄してください。ブレーキダストは落ちにくい汚れなので、専用クリーナーを使用するのがベストです。

    手洗いでも洗浄はできますが、ブラシを使って隅々をこすったほうが徹底的に汚れを落とせます。隙間の汚れも落とせるように、細めのブラシを用意しておくのがベストです。

    ステップ2:耐水ペーパー・ヤスリで表面に傷をつける

    塗装面にある程度の凹凸がないと塗料が綺麗に乗らないため、耐水ペーパーやヤスリを使って小さい傷をつけていきます。つける傷の目安は、表面がマット状の状態になればOKです。

    ホイールが綺麗であれば耐水ペーパーは1500番もしくは800番、表面に凹凸等の傷がすでにあれば800番もしくは400番を使用してください。

    深い傷や凹みがある場合は、パテを使って表面を埋めておき、なるべく平らにしておきましょう。

    ステップ3:塗装をつけたくない部分をマスキングテープで保護する

    塗料を付けたくない場所をマスキングテープで保護します。塗料は想像以上に広い範囲へ飛び散るため、色を付けたくない場所へ確実にマスキングテープを貼っておきましょう。

    ホイールを車体に付けたままで塗装する場合、タイヤやブレーキ周り、車体にも塗装が飛んでしまう可能性があるので、念入りに保護するようにしてください。

    エアバルブやナット穴はうっかり忘れがちな場所になるので、忘れないようにしてくださいね。

    ステップ4:シリコンオフなどの脱脂剤で油分を除去する

    ホイールに油分が付着していると塗料を弾いてしまうため、脱脂剤で事前に油分を除去しておきます。

    脱脂剤で油分を除去したとしても、手でホイールをベタベタ触ってしまえば、手油が付着してしまいます。手油も塗料を弾く要因になってしまうので、脱脂剤を使うタイミングから手袋は必須です。

    ステップ5:サフェーサー等で塗料が付着しやすい環境にする

    ステップ2で塗料が乗りやすい環境にしていますが、より塗料がホイールへ密着するためにサフェーサーやミッチャクロンを塗布しておきます。

    面倒に感じるかもしれませんが、仕上げの質を高めるためにも丁寧に塗布しておきましょう。厚塗りは効果を半減させますので、薄く均一に塗ることを意識してください。

    塗布後は、番手の低い耐水ペーパーで水研ぎをしておき、再度脱脂しておくと安心です。

    ステップ6:カラー塗装をする

    ここからメインの塗装に入ります。カラー塗装前に、表面が乾いていることを確認してから、塗料を塗るようにしてください。

    塗料はなるべく薄く塗り、一度で完成させないようにしてください。最初はハッキリと色がついていなくても問題ありません。複数回に分けて薄塗りを重ねて、ムラなく塗装していくのがコツです。

    ちなみに、重ね塗りは表面が軽く乾いたタイミングで進めるようにしましょう。

    ステップ7:クリア塗装をする

    カラー塗装が完了したら、表面のコーティングや艶出しをかねてクリア塗装をしていきます。より綺麗に仕上げるためにも大切なポイントになるため、面倒でも忘れずに実施してください。

    ラッカークリアでも問題はありませんが、仕上がりにとことんこだわる人であればウレタンクリアの使用がおすすめです。より耐久性が強く、光沢感に優れています。

    ステップ8:コンパウンド等で綺麗に仕上げる

    最終仕上げとしてコンパウンドを使って、表面を綺麗に仕上げます。

    ステップ7の時点で満足できるツヤがでていれば、無理にコンパウンドで仕上げる必要もありません。理由としては、コンパウンドで磨きすぎてしまうとクリア塗装を落としてコーティング効果を薄める可能性があります。

    コンパウンドを使用する場合は、磨きすぎに注意しましょう。

    【注意点】車のホイール塗装で塗ってはいけない場所は?

    車のホイール塗装で絶対に塗ってはいけない場所は次の通りです。

    ● ホイールボルトやナットが当たる部分
    ● ホイールと車体が当たるハブ部分

    この二箇所を塗装してしまうと、ボルトやナットを締めこんだ際に、塗装した部分の割れが発生してしまいます。塗装が割れてしまった部分には小さな隙間が発生してしまうので、放置しておけば隙間が原因となってボルトのゆるみが起きてしまう可能性があるでしょう。

    車体を支える足回りのボルトがゆるんで外れてしまったら…。説明するまでもないですが、危険な状況に陥る可能性があるのはお分かりいただけたと思います。

    この2つの部分には必ずマスキングテープで保護してから塗装作業をしてください。

    不安を感じる人は、業者に依頼するか新しくホイールを購入し直すか検討したほうがよいですね。

    塗装が面倒であればホイールの買い替えを視野に入れる

    塗装が面倒であればホイールの買い替えを視野に入れる

    ここまで見てきたように、ホイール塗装は業者に依頼してもDIYで塗装しても一定のコストや手間、リスクがかかります。

    コストを抑えようとDIYを試みる人も多いですが、塗装に慣れている人以外はイメージしていた仕上がりにならない可能性も高いため注意が必要でしょう。

    であれば、ホイールを買い替えをしてしまうのも一つの手です。無駄なコストと手間がかからずに新しいホイールを装着しておけば余計な不安もありません。

    また、ホイールのプロがいるカーショップ等で購入すれば、最適なホイール探しから取付手配までワンストップで対応してくれるはずです。

    愛車にぴったりのホイールを探すならタイヤワールド館ベストで決まり!

    愛車にぴったりのホイールを探すならタイヤワールド館ベストで決まり!

    ホイールの買い替えを検討している人は、豊富な品揃えがあるタイヤワールド館ベストがおすすめです。

    北海道・宮城・岩手に店舗を構えるだけでなくタイヤワールド館ベストも展開し、自宅にいながら愛車にぴったりのホイール選びが可能です。また、タイヤとセットで購入すれば、提携している全国4,000店の取付工場からお好きな場所で取付まで、ネット上で手配できます。

    ベスト写真館では素敵なカスタム写真もたくさんありますのでぜひ覗いて見てくださいね!

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    センターキャップの外し方は難しい?なしだとダメ?ホイールに付ける必要性やサイズ選びも解説

    「ホイールをカッコよく仕上げるために、センターキャップを付けたけれど、どうやって外せばいい?」
    「センターキャップって必ずつける必要があるの?」
    とお悩みではありませんか?

    センターキャップを付ける必要性や付けた後の取り外し方など、気になるポイントはいろいろとありますよね。

    そこでこちらの記事では、センターキャップについての必要性や選び方、外し方や取り付けの注意点など、幅広い情報を網羅的に解説します。

    センターキャップについて知りたいことがある人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

    センターキャップとは?

    wm03イメージ

    参考:キョウホウ

    はじめに、センターキャップについての基本的な特徴を紹介します。

    1. ホイールの中心に取り付ける装飾的なカバー
    2. 素材はプラスチックやアルミニウムが一般的
    3. ハブの保護やホイールの見栄えをよくする効果がある

    センターキャップの取り付けにはどのような意味があるのか、素材は何でできているのかなど、1つずつ確認してみましょう。

    1.ホイールの中心に取り付ける装飾的なカバー

    センターキャップは、車のホイールの中心に取り付けられるカバーです。

    その名の通り、ホイールの中心部を覆う役割を果たしますが、その意味だけではなく、車のスタイルや個性をアピールするアクセントを担う役割もあります。

    車のデザインを一層引き立て、オーナーのセンスや好みを表現する手段としても利用されているものです。

    車によって、メーカーの純正品が付いている場合もありますが、そちらを取り外して好みの社外品を付け直すこともできます。

    2.素材はプラスチックやアルミニウムが一般的

    センターキャップの素材は、一般的に>プラスチックやアルミニウム3.ハブの保護やホイールの見栄えをよくする効果がある

    センターキャップの役割として、ハブを保護する意味があります。

    ハブは車輪の中心部であり、ダストや小石などが侵入することで損傷する可能性がありますが、センターキャップが防いでくれるので安心です。

    また、センターキャップはホイールの見た目を向上させる効果もあります。

    車輪の中心部がセンターキャップで飾られることで、車全体の統一感をアップし、上質な印象を与えることができます。

    センターキャップの外し方を解説

    センターキャップの外し方を解説

    続いて、センターキャップを上手に外す方法を具体的に紹介しますね。

    1. 裏側から押す
    2. 専用のレンチを使う
    3. 吸盤で吸着する

    センターキャップを外す際は、慎重に行うことが大切です1つずつ解説していきます。

    1.裏側から押して外す

    1つ目の方法は、キャップの裏側から押して外す方法です。ホイールを車から取り外し、裏側を向けてセンターキャップの中央を押せば簡単に外すことができます。

    ただし、力を入れすぎるとセンターキャップの爪が折れるなど問題が起こる可能性があるので注意しましょう。

    2.専用のレンチを使って外す

    専用のレンチを使って外す

    参考:京都機械工具(KTC) アルミホイルキャップレンチ

    2つ目の方法は、専用のレンチを使用して外す方法です。上記のような道具を使用します。

    センターキャップ専用の工具を使えば、キャップを傷つける心配がなく、車からホイールを取り外す必要もないので簡単に取り外せます。(ただし、レンチが当たる部分は養生をした方が無難です)

    車に取り付いたままのホイールのセンターキャップの隙間にレンチを差し込み、てこの原理を使って取り外しましょう。

    マイナスドライバーなどで代用することもできなくはありませんが、センターキャップやホイールに傷をつける恐れがあるのでできるだけ専用のレンチを使うのがおすすめです。

    3.吸盤で吸着して外す

    3つ目の方法は、吸盤を活用すして外す方法です。

    強力な吸盤をセンターキャップの中央に取り付け、ゆっくりと外す方向に引っ張ることで、キャップを外すことができます。

    傷もつきづらく、自分でもやりやすい方法なので試してみるといいでしょう。

    ただし、吸盤が取り付けやすい平面なセンターキャップでしか使えない方法なので注意してくださいね。

    センターキャップの付け方と取り付ける際の注意点

    センターキャップを取り付ける際の注意点

    次に、センターキャップを取り付ける時に注意したいポイントを3つ紹介します。

    ● サイズの選び方
    ● 前もって掃除をすること
    ● 向きや位置を確認すること

    これらを詳しく解説していきます。

    ホイールのハブ穴径のサイズを測ってサイズを選ぶ

    センターキャップを取り付ける際の大切なポイントは、ホイールのハブ穴径に合ったサイズを選ぶことです。

    ハブ穴とセンターキャップの径が合わないと、入れることができなかったりグラグラして走行中に外れてしまったりします。

    ハブ穴径の測定を正確に行い、適切なサイズのセンターキャップを選びましょう。

    自分でサイズを測る自信がない人は、ホイールやセンターキャップの説明書をチェックして数字を確認するのがおすすめです。

    取り付ける前にホイールを掃除する

    センターキャップを取り付ける前に、ホイールをしっかりと掃除しましょう。

    ホイール表面に汚れやダストが残っていると、センターキャップが正しく取り付けられず外れてしまう可能性があります。

    洗剤を使って洗浄したりブラシで擦ったりしてホイールを清潔にしてからキャップを取り付けるようにしてくださいね。

    センターキャップの向きや位置を確認する

    センターキャップを取り付ける前に、センターキャップの向きや位置をしっかりと確認しておくことが大切です。

    センターキャップの位置が正しくないと、外観が乱れるだけでなく、キャップが外れる恐れもあります。

    取り付け前に正確な位置を確認し、取り付けてからもセンターキャップがしっかりと噛み合っていることを確認しましょう。

    センターキャップを取り付けるメリットは?

    センターキャップを取り付けるメリットは?

    それでは改めて、センターキャップを取り付けることで得られるメリットについて紹介していきます。

    1. ホイールや車全体の見栄えがよくなる
    2. カスタマイズすることで個性が出せる
    3. 汚れやダメージから守る

    これらのメリットを魅力に感じる人は、ぜひ取り付けを検討してみましょう。

    1.ホイールや車全体の見栄えがよくなる

    センターキャップを取り付ける最大のメリットは、ホイールや車全体の見栄えが大きく向上することです。

    キャップはホイールの中心部を飾るポイントとなり、単調な外観にアクセントを加えて魅力的な印象を与えます。

    シンプルなデザインから個性的なものまで、キャップの種類によって車のスタイルをカスタマイズすることができるのが魅力です。

    2.カスタマイズすることで個性が出せる

    センターキャップを取り付けることで、愛車の個性を自由に表現することができます。

    キャップのデザインや素材を選ぶことで、自分のスタイルや趣味を車に反映させることができるのがメリットです。

    他の車と差をつけたり、特別な雰囲気を演出したりすることに魅力を感じる人は、センターキャップの使用が向いていると言えるでしょう。

    3.汚れやダメージから守る

    センターキャップは、ホイールの中心部を汚れやダストから守る重要な役割も果たします。

    日常の走行中にハブに侵入するダストや小石は、ホイールの見た目だけでなく回転バランスにも悪影響を及ぼす可能性があります。

    センターキャップがしっかりとハブを覆うことで、これらの問題を軽減し、ホイールの長寿命化にも貢献してくれるでしょう。

    このように、センターキャップは見た目と実用性の両面において、メリットがあると言えます。

    センターキャップを取り付けるデメリットはある?

    センターキャップを取り付けるデメリットはある?

    たくさんのメリットがあるセンターキャップですが、取り付けるにあたってデメリットはあるのでしょうか?

    1. 取り付ける分コストがかかる
    2. メンテナンスに手間がかかることも
    3. サイズや適合タイプを間違えると付けられない

    人によっては、上記の内容がデメリットになる可能性があるので、1つずつ確認してどうしても許容できないデメリットがないかチェックしておきましょう。

    1.取り付ける分コストがかかる

    センターキャップを取り付ける際には、追加のコストが発生することがデメリットの1つです。

    キャップの種類やデザインによって価格は異なりますが、シンプルなものの方が安価で、ブランドものやデザイン性に優れているものの方が高価になる傾向があります。

    4つセットで1,000円台のものもあれば、1万円を超えるものもあるので、予算に合わせて選ぶことが大切です。

    2.メンテナンスに手間がかかることも

    センターキャップをきれいな状態で保つためには、定期的なメンテナンスが必要です。

    外部からの汚れやダストが付着することで、キャップや車全体の見栄えが損なわれる可能性があります。

    掃除やメンテナンスに手間をかける必要があるため、これをデメリットと感じる方もいるかもしれません。

    なるべく車のメンテナンスに手間をかけたくない人は、取り付ける前にしっかりと検討しましょう。

    3.サイズや適合タイプを間違えると付けられない

    センターキャップはホイールのハブにしっかりとフィットする必要があります。

    適合サイズやタイプを誤ると、正しく取り付けることができないデメリットが考えられます。

    見た目の良さだけでセンターキャップを選んでしまうと、自分の車とサイズが合っていないと付けられないので、きちんとサイズが合うかは前もってチェックしてくださいね。

    センターキャップを選ぶ時のポイント

    センターキャップを選ぶ時のポイント

    参考:ウェッズ公式サイトへ

    最後に、センターキャップを選ぶ際、チェックしたいポイントを紹介します。

    1. 直径や爪の長さ
    2. ホイールや車のイメージ
    3. 手軽に使えるタイプのもの

    これらの内容を詳しく紹介するので、センターキャップ選びの参考にしてみてくださいね。

    1.直径や爪の長さをチェック

    センターキャップを選ぶ際に重要なポイントは、直径や爪の長さを確認することです。

    ホイールのハブ穴にフィットする直径や、センターキャップをハブにしっかりと固定するための爪の長さを正確に把握しましょう。

    誤ったサイズや形状を選んでしまうと、正しい取り付けが難しくなる可能性があります。

    2.ホイールや車のイメージに合ったものを選ぶ

    センターキャップは、取り付けることで車のスタイルや個性をアピールできるアイテムです。

    ホイールや車のイメージに合ったデザインや素材を選ぶことで、車の外観をさらに魅力的に演出することができます。

    シンプルなものからエレガントなもの、スタイリッシュなもの、他にはない個性的なものまで、幅広いバリエーションから選べるので自分らしいものを選ぶようにしましょう。

    車体のライトを変更したりステッカーを貼ったりさまざまなカスタマイズをしているのに、センターキャップを付けていないと物足りなく感じることも。

    さまざまなカスタマイズの印象に合わせて、統一感のあるデザインを選ぶのがおすすめです。

    3.ノーマルセンターキャップにシールを貼るだけのものもある

    ノーマルセンターキャップにシールを貼るだけのものもある

    参考:Aomgsd Aomgsd TRDセンターキャップシール

    センターキャップの選択肢として、ノーマルなキャップにオリジナルのシールを貼るだけのものもあります。

    この方法なら手軽にカスタマイズを楽しむことができるので、一からセンターキャップを取り付け直すよりも手軽です。

    ノーマルなセンターキャップを取り付けておいて、シールのデザインに飽きてきたら手軽に張り替えることもできるので、カスタマイズがより気軽に行えます。

    さまざまなデザインを試してみたいと考えている人は、ぜひチェックしてみましょう。

    センターキャップで車の足回りを演出しよう

    センターキャップで車の足回りを演出しよう

    こちらの記事では、センターキャップの外し方からセンターキャップの必要性、センターキャップを取り付けるメリット・デメリットなど気になる情報を網羅的に解説しました。

    センターキャップは車にとって必ずしも必要なアイテムではありませんが、ホイールの中心部の保護やホイールや車全体の見栄えの向上に大きく貢献してくれます。

    センターキャップを付けるのは、メリットだけでなく人によってはデメリットに感じることもありますが、付けるのが向いている人も多いでしょう。

    車のカスタマイズが好きだったり車全体のデザインに統一感を持たせたかったりするなら、ぜひセンターキャップの使用も検討してみてくださいね。

    現在付いているセンターキャップを取り外して、新たなものに付け替えたい人は、こちらの記事の外し方や取り付ける際の注意点を参考にして行ってみてください。

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    タイヤ知識 ライターチーム インチアップ

    タイヤサイズの見方は?アルファベットの意味や表記・選び方を徹底解説

    「タイヤの側面に書いてある数字はなんだろう?」「175/65R14 82Sってどういう意味?」
    このような疑問をお持ちの方は多くいらっしゃいます。タイヤの側面にはたくさんの数字やアルファベットが並んでいますが、知識がないとこれらを見てもよくわからないですよね。

    今回は、初心者でもわかるタイヤサイズの見方を解説します。タイヤ交換やインチアップを考えている人の参考になる情報をご紹介しまとめているので、ぜひご覧ください。

    車のタイヤサイズはどこを見ればわかる?

    車のタイヤサイズはどこを見ればわかる?

    車のタイヤサイズは、「タイヤの側面」「タイヤ規格」と呼ばれるものがあり、以下のどちらかの規格に基づいて製造されています。

    略号 ISO JATMA
    規格名 国際標準化機構規格 日本自動車タイヤ協会規格
    内容 世界で使用される
    タイヤの基本的な規格
    日本国内で使用される
    タイヤの規格

    参照:日本グッドイヤー

    タイヤサイズの見方を把握すれば、タイヤの性能についても理解が深まります。

    タイヤ側面の数値の見方は、『製造年・サイズだけじゃない!タイヤの側面は情報の宝庫!見かたを伝授!』の記事も、ぜひ参考にしてみてください。

    タイヤサイズ表記の見方

    タイヤサイズ表記の見方

    タイヤの側面の数値や記号には、以下のような情報が記されています。

    1. タイヤ幅
    2. 扁平率
    3. ラジアル構造
    4. リム径(インチ)
    5. ロードインデックス
    6. 速度記号
    7. 速度カテゴリー
    8. タイヤの強度

    タイヤサイズ表記の見方を以下で詳しく解説します。

    1.タイヤ幅

    タイヤ幅

    『175/65R14 82S』という表記があった場合、先頭の『175』がタイヤの幅を表す数字です。

    単位はmmとなっているので、175mm幅のタイヤということになります。

    『165/55R15 75H』であれば165mm、『155/65R14 75H』は155mmです。

    2.扁平率

    扁平率

    『175/65R14 82S』という表記があった場合、2つめの数字の『65』は扁平率を表しています。

    扁平率とはタイヤの断面層に対する高さの比率のことで、厚い(数字が大きい)ほうが乗り心地が良いと言われています。

    『165/55R15 75H』であれば扁平率は55%、『155/65R14 75H』であれば65%です。

    3.ラジアル構造

    ラジアル構造

    『175/65R14 82S』の表記で、最初にでてくるアルファベットの『R』は「ラジアルタイヤ」であることを表しています。

    ラジアル構造のタイヤとは、 内部の繊維層が進行方向に対して直角に編み込まれている製品のことです。ラジアル構造のほかに、繊維層を斜めに編み込んでいる「バイアス構造」のタイヤもあります。

    近年はほとんどの乗用車がラジアルタイヤとなっているため、バイアスタイヤを見かけることはあまりないかもしれません。

    4.リム径(インチ)

    リム径(インチ)

    『175/65R14 82S』の表記で、3つめの数字である『14』はリム径を表しています。

    リム径とは、タイヤについているホイールの直径のことで、単位はインチです。『165/55R15 75H』であればリム径は15インチ、『155/65R14 75H』であれば14インチです。

    1インチは2.54cmなので、14インチは35.56cm、15インチであれば38.1cmとなります。

    5.ロードインデックス

    ロードインデックス

    『175/65R14 82S』の表記で、4つめの数字となる『82』がロードインデックスの数値を表しています。
    ロードインデックスとは、タイヤがどれだけの重さに耐えられるかの指標となる数字です。

    ロードインデックス82の場合は、タイヤ1本あたりの負荷能力は475kgが目安となっています。

    数値と負荷能力の目安表は以下のとおりですので、参考にしてみてください。

    ロードインデックス

    6.速度記号

    速度記号

    『175/65R14 82S』の最後のアルファベットである『S』は速度記号と呼ばれるもので、そのタイヤが走行できる最大速度を表しています。速度記号の早見表は以下のとおりです。

    速度記号 最高速度(km/h)
    L 120km
    M 130km
    Q 160km
    S 180km
    H 210km
    V 240km
    W 270km
    Y 300km

    『175/65R14 82S』の場合、速度記号はSなので最高速度は180km、『165/55R15 75H』はHと記載があるので210kmです。

    7.速度カテゴリー

    速度カテゴリー

    タイヤの側面に『ZR』という表記があった場合、それは「速度カテゴリー」を表しています。現在、主に使われているSやHなどの速度記号と同じ役割を持っており、ZRは最高時速が240kmであることを表しています。

    近年はL・M・Q・S・Hといった表記を用いている製品が多いので、ZRの文字は見かけることが少ないかもしれません。

    8.タイヤの強度

    タイヤの強度

    バンや小型トラック向けのタイヤには、『PR』というアルファベットが記載されている製品があります。PRは「プライレーティング」の頭文字で、タイヤの強度を示す「耐荷重強度指数」のことです。
    『145R12 8PR』という表記の場合、「8プライ」と読み、最大負荷能力は450kg程度です。

    普段トラックや商業車に乗らない人はあまり見ることはないので、参考として知っておく程度で問題ありません。

    タイヤの外径はどこに書いてある?

    タイヤの外径はどこに書いてある?

    タイヤの外径のサイズは、側面に表記されていないため自分で計算して導き出します。簡単に外径を求められる計算式は以下のとおりです。

    (リム径×25.4)+(2×タイヤ幅×扁平率)=タイヤの外径

    インターネットで検索すると、リム径や扁平率を入力するだけで自動的に計算してくれる無料のサイトも複数あります。計算が難しい人は、こうしたツールを使ってみるのもオススメです。

    国産メーカーと輸入メーカーのサイズは違うの?

    国産メーカーと輸入メーカーのサイズは違うの?

    国産タイヤと輸入タイヤは、同じサイズ記載のものを購入した場合でも微妙にサイズが違うことがあります。
    『175/65R14 82S』と表記があるタイヤの製品を比較してみました。

    タイヤメーカー 商品名 外径 総幅 公式サイト/
    購入ページ
    ヨコハマタイヤ
    (国内)
    BluEarth AE-01F 175/65R14 82S 584mm 177mm 公式サイト
    購入ページ
    ブリヂストン
    (国内)
    NEWNO 175/65R14 82S 584mm 175mm 公式サイト
    購入ページ
    ダンロップ
    (国内)
    エナセーブ EC204 175/65R14 82S 584mm 176mm 公式サイト
    購入ページ
    グッドイヤー
    (海外)
    EfficientGrip ECO EG02 585mm 176mm 公式サイト
    購入ページ

    国産であるブリヂストンの「NEWNO」は、外径が584mm、総幅175mmです。
    海外企業のグッドイヤーのタイヤ「EfficientGrip ECO EG02」の場合は、外径が585mm、層幅が176mmとなっています。
    それぞれわずかなサイズ差ですが、実際には溝のつくりや全体のデザインでさらにもっと差がでるタイヤもあります。

    サイズの違いを確認したい人は、店頭で専門のスタッフに相談するか、販売店に問い合わせをしてマイカーに合うか確認しておくとよいでしょう。

    マイカーに合うタイヤの選び方のコツ

    マイカーに合うタイヤの選び方のコツ

    タイヤは、同じサイズのものでもさまざまな種類の製品が販売されています。

    マイカーに合うタイヤを選ぶ際には、価格・静粛性・耐久性・機能の基準で検討してみてください。

    価格で選ぶ コスパ重視で、できるだけリーズナブルな製品を選ぶのもひとつの手段です。リーズナブルな製品を早いサイクルで履き替える方法もオススメです。
    静粛性で選ぶ 静粛性(せいしゅくせい)が高いタイヤは、溝が特殊な設計になっていたり、内部に吸水スポンジを取り入れたりして静かな乗り心地を実現しています。
    耐久性で選ぶ 丈夫なゴムでつくられた製品は摩耗に強く、タイヤの寿命が長持ちします。摩耗したあとの安全性も確保されている製品が多いので安心して長く使用できます。
    機能で選ぶ 高性能車に求められるグリップ性能を第一に追求したタイヤは、スポーツカーに最適です。グリップ力にこだわりたい人にオススメです。

    以上4つの項目で、もっとも重視したい内容を考えてからタイヤ選びをしましょう。

    各社の製品にはそれぞれの特徴が記載されているので、参考にしながら選んでみてください。

    タイヤサイズのインチアップとは?

    タイヤサイズのインチアップとは?

    タイヤサイズのインチアップとは、ホイール径を大きなサイズに取り替えるカスタマイズのことです。ホイールにあわせて、タイヤも扁平率の低い製品に履き替えることが一般的です。

    インチアップすると、タイヤの幅が広がり走行時に地面をとらえやすくなるので、ハンドリングがスムーズになります。インチアップしたことでタイヤとホイールの重量が減った場合、車体に対しての負荷も少なくなるので燃費も向上します。

    タイヤサイズをインチアップするメリット

    タイヤサイズをインチアップするメリット

    タイヤをインチアップするメリットには主に以下の3つがあります。

    ● 見た目がカッコ良くなる
    ● 制動力があがる
    ● 運動性能がアップする

    見た目のカッコ良さを追及したい人に、インチアップのカスタマイズは人気です。マイカーをグレードアップするとドライブもより楽しくなりますね。

    タイヤが薄くなることでレスポンスがよくなり、運動性能があがります。ブレーキもききやすくなり、運転しやすくなったと感じる人も多いです。

    タイヤサイズをインチアップするデメリット

    インチアップするデメリット

    タイヤをインチアップする際のデメリットには、以下の3つがあげられます。

    ● タイヤ代が高い
    ● 燃費が悪くなる
    ● 乗り心地が変わる

    インチアップをしたいと考えても、費用の高さに断念してしまう人も多くいます。メリットがある反面、出費がかさむことは覚悟しておきましょう。

    インチアップによって、タイヤが薄くなるので地面からの振動をダイレクトに感じるようになるケースもあります。また、重量のあるホイールを装着した場合は負荷がかかるため、燃費が悪くなることもあるので注意が必要です。

    タイヤサイズに関する4つの法律

    タイヤサイズに関する4つの法律

    タイヤのサイズには決まりがあり、規定内のタイヤを装着していないと車検に通りません。タイヤを装着する際は、以下の4点を確認する必要があります。

    1. はみ出し禁止
    2. 荷重指数の確保
    3. メーターに誤差が生じないこと
    4. 干渉禁止

    以下でそれぞれを詳しく解説します。

    1.はみ出し禁止

    はみ出し禁止

    タイヤは、車体からはみ出さないように装着しなくてはいけません。はみ出てしまう大きなサイズのタイヤだと、車のボディと接触してハンドル操作に影響を与えます。

    安全に走行をするためにも、車体におさまるサイズのタイヤを選びましょう。

    2.荷重指数の確保

    荷重指数の確保

    荷重指数とは、1本あたりのタイヤが支えられる重さのことで、この数値をあらわしたものがロードインデックスと呼ばれる数値です。すべてのタイヤにはロードインデックスの数値が記載されているので、規定の数値を下回らないようにしましょう。

    その車ごとの規定の数値は、純正で装着していたタイヤに記載されています。
    タイヤを履き替える際には、もとのタイヤ以上のロードインデックス数値がある製品を選んでください。

    3.メーターに誤差が生じないこと

    メーターに誤差が生じないこと

    タイヤのサイズ変更をしたことによって、メーターの表示が狂ってしまうことがあります。

    タイヤの外径によって、メーター表示は以下のように変化します。

    タイヤの外径 進む距離 メーター表示
    小さくした場合 短くなる 遅くなる
    大きくした場合 長くなる 速くなる

    メーターに誤差が生じると気付かずにスピード違反になってしまうことがあるので、注意が必要です。
    原則として、純正のタイヤサイズに合わせたサイズでインチアップを行いましょう。

    4.干渉禁止

    干渉禁止

    タイヤのサイズが適正でないと、フェンダーに干渉して運転に影響を与えます。インチアップする際には、車体に干渉しないサイズを確認しておきましょう。

    積雪時にチェーンを装着する可能性がある場合は、その分の余白も残しておく必要があります。

    タイヤサイズの見方がどうしてもわからない時は?

    タイヤサイズの見方がどうしてもわからない時は?

    タイヤサイズの見方がどうしてもわからない時は、カーショップやディーラーに相談にいきましょう。ほとんどのお店では、相談だけであれば無料で対応してくれます。

    インターネット通販でタイヤを購入したい場合は、メールや電話で相談してみるのもオススメです。

    間違ったサイズのタイヤを購入してしまうと大変なので、不安な人は事前によく確認しておくことが大切です。

    タイヤ交換の相談ならタイヤワールド館ベストがオススメ

    タイヤ交換の相談ならタイヤワールド館ベストがオススメ

    タイヤを交換したいと考えている人は、専門家に相談するのがオススメです。とくにはじめてタイヤ交換をする際は、わからないことが多いと思うので、タイヤの専門店に行ってみるとよいでしょう。

    タイヤワールド館ベストは、タイヤの専門店です。全国に約4,000の提携店舗でタイヤの取り付けを頼めるので、どのエリアの人でも利用しやすくなっています。

    豊富なタイヤを取り揃えているタイヤワールド館ベストを、ぜひ一度チェックしてみてください。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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    インセット40と45の違いは?変更時のメリット・デメリットや許容範囲も解説

    ホイールのインセットの変更を検討しているけれど、「インセット40と45の違いがわからない…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

    ドレスアップの定番である「ツライチ」には、インセットの変更は外せません。

    本記事では、インセット40と45の違いをわかりやすく解説します。インセット数値を下げることで得られるメリットやデメリットもお伝えするので、変更後のイメージがつかみやすくなります。

    足回りのカスタマイズを考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

    ホイールのインセットとは?オフセットもあわせて解説

    ホイールのインセットとは?オフセットもあわせて解説

    ホイールのインセットとは、ホイールを横から見たときに、リムの幅(タイヤがはまる部分)の中心からホイールを車体に取り付ける面までの距離を表す数値のことを指します。

    ホイールの取り付け面がリム幅の中心にあれば「ゼロセット(0)」、中心より外側にあれば「インセット(+)」、内側にあれば「アウトセット(-)」と表記されます。

    インセットイメージ

    参考:ブリヂストン

    リムの中心より内側 リムの中心 リムの中心より外側
    アウトセット(-) ゼロセット(0) インセット(+)

    ホイールのサイズ表記では、一番後ろにある数値がインセットの数値です。

    たとえば、ホイールサイズが「16 61/2 J 5 114.3 48」なら、インセットの数値は「48」となります。ホイールの取り付け面が、リム幅の中心から48mm外側にある、という意味です。

    インセットの数値は、大きくなるほどホイールは車体の内側に入り、小さくなる(0に近づく)ほど外側に出るので、ツライチを目指すのなら数値を下げていくことになります。

    現在は「インセット」ですが、2008年7月11日以前は「オフセット」といわれていました。これは、JATMA(日本自動車タイヤ協会)から国際基準に合わせようと呼びかけがあり、名称が変更になったためです。

    インセットとオフセットの意味は同じです。

    正しくは「インセット」ですが、オフセットと呼ぶ人も多く、どちらの呼び方でも伝わるでしょう。

    どう変わる?インセット40と45の違い

    どう変わる?インセット40と45の違い

    インセット40と45の違いについて解説します。

    ● インセット40
    ● インセット45

    5mmの違いなら、乗り心地に大きな差は出にくいでしょう。ホイールや車種によって異なりますが、主に変化するのは見た目です。

    それぞれ解説します。

    インセット40

    インセット40とは、ホイールの中心から取り付け面が40mm外側にある状態のことです。インセット45と比べると、ホイールは外側に出ていることになります。

    理論上では、ホイールが5mm外側に出るので、インセット45よりもツライチに近づきます。

    インセット45のホイールを装着したときと比較すると、車種によってはかなり外側に出ている印象です。人によって見え方は異なるものの、イメージはガラッと変わります。

    インセット40は45よりも、スポーティーな足回りを演出できるでしょう。

    インセット45

    インセット45とは、ホイールの中心から取り付け面が45mm外側にある状態のことです。インセット40と比べると、ホイールは内側(車体側)に入っていることになります。

    理論上では、ホイールが5mm内側に入るので、インセット40よりフェンダーとのすき間が広くなります。

    車種にもよりますが、インセット40のホイールを装着したときよりも、フェンダーとの距離にだいぶ余裕がみられる印象です。

    ギリギリを攻めるツライチよりも、フェンダーとのすき間にある程度空間がほしい人は、インセット45を選ぶといいかもしれません。

    ただし、実車では5mm以上の差が出る可能性もあります。車種やホイールによって変化するので、必ず5mmの差が出るとは考えにくいでしょう。

    インセット数値を下げるメリット・デメリット

    インセット数値を下げるメリット・デメリット

    インセット数値を下げることで得られるメリットと、考えられるデメリットを解説します。

    足回りをツライチに近づけるためには、インセット数値を下げる(0に近づける)必要があります。数値を下げることでどのような変化があるのか、良い面だけでなく悪い面も理解しておきましょう。

    メリットはドレスアップ効果や走行性能の向上

    主なメリットは以下の2つです。

    ・ドレスアップ効果
    ・走行性能の向上

    インセットの数値を下げ、ツライチに近づける最大のメリットは、ドレスアップ効果を得られることです。

    ホイールとフェンダーの面がそろうことで、レーシングカーのような迫力ある足回りを演出できます。ドレスアップの王道といっても過言ではありません。

    ホイールの存在感を引き出し、おしゃれな足元を楽しめます。

    また、走行性能の向上が期待できます。ホイールを外側に出すことで、トレッドの距離が広がり、コーナリングでグッと踏ん張る力が増すこともメリットです。

    ※トレッドとは、左右のタイヤの接地面の中心から中心までの距離のことです。

    デメリット

    反対に、ツライチにはデメリットもあります。主なデメリットは以下の3つです。

    ・干渉の危険性
    ・ボディに傷がつきやすくなる
    ・乗り心地や燃費が悪化する

    ホイールをあまりにもフェンダーギリギリの位置に設定すると、ボディに干渉してしまう可能性があります。

    走行中にフェンダーを巻き込んでしまうと、ホイールに傷がついたり、フェンダーが変形して走行できなくなったりと非常に危険です。

    フェンダーとのすき間が少なくなることで小石や泥などをかきあげ、ボディに汚れや傷がつきやすくなる恐れもあります。

    また、インセットを下げると同時にタイヤの幅を広げた場合は、乗り心地や燃費の悪化も考えられます。

    スタイリッシュな見た目と引き換えに、さまざまな短所があることも理解してカスタマイズを行うようにしましょう。

    インセットの計算方法

    インセットの計算方法

    インセットの計算方法を解説します。慣れていない人には少し難しく感じるかもしれませんが、手順はシンプルです。

    糸、おもり、ものさし(端に余白がないもの)を準備し、以下の流れで行います。

    1. ホイールのサイズを確認する
    2. フェンダーとホイールの距離を測る
    3. 測った数値からインセットを計算する

    ホイールのサイズや車種が同じでも、車は1台1台違います。必ず実車で確認し、自己責任で行うようにしてください。

    インセットの許容範囲は?

    インセットの許容範囲は?

    インセットの変更には許容範囲があります。安全に走行するためにも、必ず把握して行うようにしましょう。

    主に気をつける点は、以下の2つです。

    ● フェンダーより外にはみ出さない
    ● 足回りの部品に干渉させない

    1つずつ解説します。

    フェンダーより外にはみ出さない

    インセット数値を下げてツライチに近づけるとき、ホイールがフェンダーからはみ出さないようにしましょう。

    ホイールがフェンダーからはみ出してしまうと、車検に通らない可能性があるからです。

    厳密には、タイヤ側面のラベリングとホイールリムを保護するためのリムガードは、10mm未満の場合に限り、はみ出しは許容されています。(道路運送車両の保安基準 第178条(車枠及び車体))

    しかし、その他の部分では、はみ出しは認められていません。ホイールやホイールナットがはみ出すと、車検に通らないだけでなく走行中も危険だからです。

    はみ出した部分が接触してハンドルをとられたり、事故を起こしたりする可能性もあります。

    わかりやすくいうと、扇風機のカバーを外してスイッチを入れている状態です。羽の部分がむき出しで回転しているのは、非常に危険です。それと同じことがいえます。

    自分だけでなく周りにも危険が及びます。注意してカスタマイズを行いましょう。

    足回りの部品に干渉させない

    気をつけなければいけないのは、見える部分だけではありません。車体側、つまりホイールの内側にあるサスペンションやブレーキの部品に干渉しないように注意が必要です。

    たとえば、サイズは同じホイールで、インセットの数値だけを40から45に変更したとします。ホイールを取り付ける位置が5mm内側に入るので、その分ホイールと足回りの部品の距離がせまくなります。

    内側のすき間を確認せずに、サスペンションやブレーキなど足回りの主要部品とホイールが干渉してしまうと、走行に支障が出るからです。

    ブレーキやサスペンションはもちろんですが、インセット数値の変更時には干渉しやすいナックル(車体とつなぎ車輪を支え方向を変える部品)とのすき間を測っておくようにしましょう。

    取り付け時に問題なく、走行してハンドルを切ったり段差を超えたりしても干渉がないか、足回りの部品に注意してください。

    インセットを変更するときの注意点

    インセットを変更するときの注意点

    車には個体差があります。たとえ車種が同じで、ホイールのサイズとデザインが同じものでも、必ず数値が一致するとは限りません。

    前後と左右でも、測った数値が異なる場合もあります。車は左右対称ではなく、エンジンやミッションなどの重い部品も均等に配置されているわけではないからです。

    足回りの部品をカスタマイズして車高が変わっていたり、タイヤの種類によって変わったりすることも考えられます。

    たとえ同じ車種の情報があったとしても、自分の車と同じ数値になる保証はありません。必ず実車で数値を測り、自己責任で行うようにしましょう。

    また、インセットの変更に自信がない人は専門家を頼るのも1つの方法です。
    お近くの方は、当店にぜひご相談くださいね!

    足回りのカスタマイズは、少しのミスでも大きな事故につながる恐れがあります。走る、曲がる、止まるを繰り返し行い、負荷がかかる部分だからです。

    インセットを変更したいけれど知識に不安がある人は、無理に1人で行わずプロに相談することをオススメします。

    微調整ならホイールスペーサーを使う方法も

    微調整ならホイールスペーサーを使う方法も

    ホイールのインセットを調整したものの、「あと少しのすき間が気になる」といった場合もあると思います。そんなときは、「ホイールスペーサー」を利用して調整する方法もあります。

    ホイールスペーサー

    参考:ハブリング付きスペーサー/DIGICAM

    ホイールスペーサーとは、車体(ホイールを取り付ける部分)とホイールの間にはさむ円形の金属です。間にはさむことで、厚みの分だけホイールを外側に出せます。

    サイズ設定も豊富で、1mmから選択できます。外に出せるギリギリまでホイールのインセットを調整し、微調整をホイールスペーサーで行うことも可能です。

    10mm以上厚みのあるものは「ワイドトレッドスペーサー」といい、円形の金属にハブボルトが一体になっています。

    車体についているハブボルトに固定して使用するタイプで、ホイールスペーサーと見た目は異なりますが、同じ目的の部品です。

    間にはさむだけでインセットを調整できる手軽さは魅力ですが、ホイールスペーサーにはデメリットもあります。

    本来、車体とホイールの間には部品がはさまっていない状態です。そこにホイールスペーサーをはさみ込むと、ホイールナットを取り付けるハブボルトへのかみこみがどうしても浅くなってしまいます。

    その結果、走行を繰り返すとホイールナットに負荷がかかり、緩みやすくなる可能性もあります。装着時にあまりにもかみこみが浅い場合は、ハブボルトの交換が必須です。

    インセットを調整するときは、できるだけホイールサイズの変更で対応することをオススメします。

    ぴったり合うサイズのホイールがなかった場合や、どうしてもすき間をうめたい場合、補助的な使用を検討してみましょう。

    ホイールの交換はタイヤワールド館ベストがオススメ!

    ホイールの交換はタイヤワールド館ベストがオススメ!

    インセット40と45では、主に見た目が変化します。5mmの差なら、乗り心地に大きな違いはないでしょう。

    インセット数値が小さくなる(0に近づく)ほどホイールが外側に出て、大きくなるほどホイールが内側に入り込みます。

    足回りのドレスアップでツライチを目指すのなら、インセットの数値を下げていくことになります。

    車種にもよりますが、フェンダーとホイールのすき間に余裕がほしい人はインセット45、攻めたカスタマイズをしたい人はインセット40を選択するといいかもしれません。

    インセットを変更するメリットとデメリットも理解して、許容範囲で足回りのドレスアップを楽しんでください。

    インセットの変更でホイールを交換するのなら、タイヤワールド館ベストがオススメです。さまざまなサイズのホイールを取り揃えており、デザインの種類も豊富です。あなたの好みに合ったホイールが見つかりますよ。

    オンラインからの注文も可能です。ぜひチェックしてみてくださいね。

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    フォグランプの効果と注意点:霧や悪天候での安全な運転をサポート

    皆さんおはこんばんにちわ!!仙台本店です!今回はフォグランプの役割や付けるときの注意点など解説していきたいと思います。

    フォグランプの基本的な役割と使い方

    フォグランプとは何か?

    フォグランプとは、名前にもある通り「霧」(フォグ)、
    つまり視界不良時のために使用するためのランプです!
    フォグランプは通常、一般的なヘッドライトよりも広範な範囲を照らすことができるように設計されており、低い位置に取り付けられています。これにより、地面近くの霧や雨の粒などを照らすことができ、運転者の視界を改善する役割を果たします。

    フォグランプの効果と注意点

    視界不良時にフォグランプを使用するメリットと注意事項

    視界不良時にフォグランプを使用するメリットは、対向車の接近確認が難しくなったような時に点灯することで、自分の存在をアピールすることができ、未然に衝突事故を防ぐことができることです。

    注意点としては、視界不良時以外にフォグランプを使用するということです。

    前述した通り、視界不良時にフォグランプを使用し、対向車に自分の存在をアピールすることが目的のため、視界良好時に使用すると対向車に迷惑になります。

    つまり、フォグランプが対向車の目くらましになり危険であるということです!

    フォグランプ装着義務の有無と法的要件

    フォグランプの装着義務や法規制について知ろう

    夜間のフォグランプの点灯は特に法律では義務付けられていません。

    逆にヘッドライトをつけないで、フォグランプやスモールライトのみを点灯した状態での走行は法律違反になります。

    また、フォグランプの色は白か黄色(淡黄色)に限定されています。フォグランプの発光色を示すケルビン数が高すぎると青色と判断されるため、ケルビン数にも注意が必要です。

    フォグランプの後付けのポイント

    自分の車にフォグランプを後から装着する際の注意事項

    注意事項としては、フォグランプの装着個数と取り付け位置です。

    装着個数は最大2個まで装着可能で、3個以上取り付けを行うと車検非対応になります。基本奇数での装着は不可になります。

    取り付け位置の注意点は3点あります。
    ① 左右対称に取り付け、ヘッドライトより下に取り付けます。

    ② 地上から250mm以上、最上部800mm以下の位置に取り付けます。

    ③ 車幅の最外側から、取り付けるランプ外側の縁が、400mm以内となるように取り付けます。

    フォグランプの標準装備車と非装備車の違いと対策

    車種ごとのフォグランプの標準装備状況と後付けの選択肢

    車や車のグレードによって装着がされているか・されていないかが決まります。最新の車にはフォグランプが採用されていない車が増えてきています。

    ヘッドライト技術が進歩し、照射範囲を状況に合わせ、自動で変化させる頭の良いヘッドライトが最近の車には多く採用されているためです。

    フォグランプは、悪天候時に必要な装備ではありますが、現在では車のファッションパーツとなりつつあります。

    元悪天候時に足を照らして視界を確保すると同時に、対向車に自分の存在を知らせるという本来の目的に沿って車に装着するのがベストです。

    ただ現在の流行のように、ファッションパーツとして装着するのも良いと思います。その際は、フォグランプが対向車の目くらましになり危険であるということを頭に入れておくことが重要です。

    いかがでしたでしょうか?フォグランプのことをもっと知りたい!・装着を検討されている方はぜひタイヤワールド館ベストにご来店下さい!スタッフ一同心よりお待ちしております。

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    パフォーマンス&スタイルの融合!補強パーツのメリット・デメリット

    車の補強パーツを取り付けることによりコーナリング性能がアワーアップしたりハンドリングが良くなったり様々なメリットがあります。一方でデメリットも・・この記事ではおすすめの補強パーツと役割、メリットデメリットを執筆しています。最後までご覧ください。

    車のボディ補強パーツとは?

    簡単ではありますが三つ紹介します!

    ストラットタワーバー

    ストラットタワーバーとは
    サスペンション上部のアッパーマウント部に取り付けるもの!
    車のねじれ剛性を高めて、シャープなハンドリングを実現させます!
    主にフロントに取り付けますが、リアへの取付も出来ますよ!

    スタビライザー

    スタビライザーとは
    元々純正で取付されているお車もあります!
    同じ車種でもグレードや年式で装着済と非装着の車もあります!
    ロール剛性を高めて、コーナリング時の安定性を向上させます!

    アンダーブレース

    アンダーブレースとは
    名前の通りアンダー、車の下部に取付します!
    ロアアーム支持部を連結して、ボディ剛性をアップ!
    コーナリング時のねじれを抑える役割です!
    ※注意!!
    地面との距離が近くなりますので最低地上高が変化します。

    何故必要か?

    そもそも何故取り付けるのか?

    乗り心地と耐久性を向上するために補強するケース

    乗り心地の観点では
    曲がるとき(コーナリング時)にフワフワするなー とかもっとしっかりキビキビ曲がりたいなー と思うときに取り付けます!
    あとは難しいですが・・・例えば固い車高調を装着した時に感じる違和感の解消
    足だけじゃなくて車全体でがっしり走りたい時。(私の見解ですが)

    ドレスアップとして行うケース

    車のボディ剛性とか気にしない!見た目が重要!という場合もあります!
    パーツメーカーによってパーツのカラーが違いますので
    ほかの人が見たときに「おぉー〇〇のメーカーのバーが付いていますね!」って言われて嬉しいです!

    ボディ補強パーツ取付後の効果

    エンジンルーム内写真
    乗り心地も見た目も変わって良いことだらけ!と思いきや・・・

    補強パーツ取付のメリット

    メリットは先ほど話した通り!乗り心地が良くなり見た目でのアピールもできる!

    補強パーツ取付のデメリット

    デメリットは・・・メリットよりも多くあると思います(´;ω;`)
    ①部品代の出費:もともとなくても走行できる車の設計なので家族が取付を許してくれるかな・・・

    ②乗り心地の違い:補強パーツが好きで運転する方はドライブが好きでキビキビした走りが好みかもしれませんが家族はどう感じるでしょうか
    「乗り心地が硬くなって気持ち悪い」って同乗者に言われるかもしれません。

    ③ボディ剛性の変化:先ほども言いましたが、そもそも車はそのままでも充分乗れるし
    メーカーの頭の良い偉い人が設計して作成している車なのでボディ全体の剛性が変化する場合があります。
    これは今回紹介したパーツ以外でもありえます・・・
    ある場所の一部だけ剛性を強くすると弱いところにチカラが寄ってしまうということです( ノД`)
    取付ねじが緩みやすくなったり・・・
    そうなるとあっちも剛性強化して、こっちも剛性強化して・・・と出費が増えますね。

    ④:事故の衝撃が強い:交通事故の際に人を守るためにわざと車を柔らかく設計している車メーカーさんもあります。
    極論ですが、それを故意に剛性アップすると・・・って事です。
    まだまだあると思いますが一例としてお考え下さい。

    デメリットも踏まえてカスタムを行うと、より納得のいく
    お買い物ができるかもしれませんね!

    ボディ補強パーツの導入コスト

    コストがかかる

    そうですね、コストもかかりますね!

    部品代金

    例えば、ストラットタワーバーであればフロント用一つで¥17,600ー税込みからの部品代金。

    作業代金

    取付は車種によっては自分で作業できない場合は整備工場さん等へ作業依頼しなくてはなりません。
    また定期的なナット・ボルトの増し締め点検も必要になってきます!

    まとめ

    デメリットの方が多いような・・・

    すみません、もっとメリットがあると思いますが、デメリットの方を多く書いてしまいました。

    でもデメリットをちゃんと知ってた方が良いと思います!!
    それを納得したうえで取付した方が家族や周りの方への迷惑はかからないかなと思います!
    ご興味があればぜひ近くのタイヤワールド館ベストにお問い合わせください。