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    軽自動車のタイヤ交換時期や値段相場を解説!自分でするならトルクレンチは必須

    「軽自動車のタイヤを自分で交換するときに気をつけることはある?」
    「軽自動車のタイヤ交換時期や費用が知りたい」

    軽自動車のタイヤは頻繁に交換するわけではないので、前回の交換時期やどのくらい費用がかかったかわからなくなりますよね。

    タイヤは、約5年間の使用で交換するのが一般的です。一方で、軽自動車のタイヤ交換にかかる費用は約5,000円〜19,000円と幅が広く、タイヤの銘柄によって左右されます。

    自分で交換する場合はデメリットを知っておかないと、大きな事故につながる可能性があります。また、走行中の事故を防ぐためにはトルクレンチが必須です。トルクレンチは「適正な力でホイールを固定するためのもの」です。

    この記事ではタイヤの交換時期や値段の相場、自分で交換する際のメリット・デメリットを解説します。

    タイヤ交換の適切なタイミングを知り、安全なドライブを楽しみましょう。

    軽自動車のタイヤ交換の値段相場は約5,000〜19,000円

    軽自動車のタイヤ交換の値段相場は約5,000〜19,000円

    タイヤの値段はサイズや品質に左右されます。軽自動車は13インチ〜15インチのタイヤが使われており、一本あたり約5,000円〜19,000円が相場です。

    約5,000円〜19,000円というのはタイヤ一本の値段で、さらに工賃が加わります。そこで、タイヤ交換作業ができる店の工賃を比較しました。

    場所 価格帯
    ディーラー 約8,000円〜40,000円
    タイヤ専門店 約8,000円〜15,000円
    カー用品店 約4,000円〜25,000円
    ガソリンスタンド 約4,000円〜25,000円

    ※すべてタイヤ4本組み替えの場合

    工賃だけを見ると、カー用品店が安い傾向にあります。ただ、タイヤ専門店はサイズによる工賃の変動が少なく、タイヤ本体の値段も安いためトータルで安くできます。

    軽自動車のタイヤ交換時期について

    軽自動車のタイヤ交換時期について

    タイヤの交換時期は以下の項目を目安にするといいでしょう。

    ● スリップサインは見えていないか
    ● タイヤの製造年数は5年を超えていないか
    ● タイヤにひび割れがないか

    寿命が過ぎたタイヤを使用すると、雨天時に滑りやすくなったりブレーキの効きが弱くなったりします。最悪の場合、命にかかわるため、交換時期を過ぎたタイヤは絶対に使用しないでください。

    スリップサインは見えていないか

    スリップサインはトレッド面の底にあり、タイヤの溝が残り1.6mmをすぎると現れます。そのまま放置すると危険なだけでなく、車検にも通らないので注意しましょう。

    スリップサイン

    また、スリップサインが見えたまま走行すると、道路運送車両法違反となります。違反点数が2点加算され、軽自動車であれば9,000円の罰金が課されます。

    自動車は、次に掲げる装置について、国土交通省令で定める保安上又は公害防止その他の環境保全上の技術基準に適合するものでなければ、運行の用に供してはならない。(中略)車輪及び車軸、そりその他の走行装置


    引用:e-Gov法令検索

    スリップサインが一箇所でも現れたら、早急にタイヤを交換しましょう。

    タイヤの使用年数は5年を超えていないか

    タイヤの消費期限は使用から4〜5年程度です。タイヤは常に直射日光や雨風などの外的要因にさらされているため、劣化しやすいからです。

    スリップサインが見えておらず溝は残っていても、使用から4〜5年経過しているタイヤは劣化しています。

    前回の交換時期を覚えていない方は、タイヤの側面に製造年が書いてあるのでチェックしてみましょう。ただし製造年は、必ず購入年と一致するものではないので目安としてください。

    タイヤにひび割れがないか

    タイヤは劣化が進むとひび割れが発生します。タイヤの側面に現れやすく、交換時期が近づいているサインです。

    ひび割れ

    タイヤは走行するたびに伸び縮みを繰り返すため、熱をもちます。そのため、走行距離が多いほど劣化が進んでしまいます。また、タイヤの空気圧が適正より低い状態で走行すると劣化を早める原因となるので、日頃からタイヤの空気圧を点検するのが大切です。

    ひび割れがあるタイヤは走行中にパンクする危険があるため、できるだけ早く交換しましょう。

    軽自動車のタイヤの選び方

    軽自動車のタイヤの選び方

    軽自動車のタイヤは価格や性能で選ぶといいでしょう。タイヤサイズが小さいため、普通車と比べて安く高性能のタイヤが購入できます。選び方は以下の基準を参考にしてください。

    ● 性能・乗り心地で選ぶなら国産タイヤ
    ● 価格で選ぶならアジアンタイヤ

    軽自動車は車体の鉄板が薄いため、タイヤのロードノイズ(走行時のタイヤと地面の音)の違いがはっきりとわかります。高性能のタイヤを履くと車内が静かになり、車のランクが上がったような気分になれます。

    予算があれば高性能の国産タイヤがおすすめです。

    性能・乗り心地で選ぶなら国産タイヤ

    *性能・乗り心地を重視するなら、国産のブリヂストンやダンロップがいいでしょう。

    タイヤは地面と接する唯一の部品なので、走行性能に影響します。目的にあった性能のタイヤを選べば快適なドライブを楽しめます。

    たとえばブリヂストンの「レグノ GR レジェーラ」は、軽自動車用のプレミアムタイヤです。抜群の静粛性で乗り心地もよくなるため、軽自動車の枠を超えた走りが実現できます。

    もし予算に余裕があれば「レグノ GR レジェーラ」を試してみてください。
    価格で選ぶならアジアンタイヤ
    コスパを重視するなら、価格が安いアジアンタイヤがいいでしょう。台湾やインドネシアなどのタイヤメーカーが製造するタイヤは、国産より低価格で購入できます。

    10年ほど前は品質を心配する声が多く、アジアンタイヤは避けられていました。しかし、現在は国内メーカーに劣らないタイヤも増え、選択肢のひとつとして認知されています。

    アジアンタイヤで有名なメーカーといえば、台湾でもっとも歴史がある「NANKANG」韓国メーカーの「HANKOOK」が挙げられます。一本あたり5,000円前後で購入できるタイヤもあり、タイヤ交換にかかる費用を節約できるでしょう。

    とにかく安くタイヤを交換したい方はアジアンタイヤがおすすめです。

    軽自動車のタイヤ交換を自分でするメリット

    軽自動車のタイヤ交換を自分でするメリット

    軽自動車ならタイヤとホイールをセットで購入し、自分で交換する方も多いのではないでしょうか。作業内容は一度覚えてしまえば簡単にできます。

    軽自動車のタイヤを自分で交換するメリットは以下の通りです。

    ● 工賃を抑えられる
    ● 緊急時に慌てなくなる

    工具を揃えれば、いつでも自分で交換できるようになります。走行中にパンクしても慌てることなく、自分で交換できるでしょう。

    工賃を抑えられる

    自分で作業するには工具を揃える必要がありますが、長期的な目でみると工賃を抑えられます。

    タイヤ交換に必要な工具は4つです。

    ● フロアジャッキ
    ● ジャッキスタンド
    ● クロスレンチ
    ● トルクレンチ

    車載ジャッキでもタイヤ交換はできます。しかし、フロアジャッキのほうが強度があるので安全に作業できます。また、トルクレンチはナットを締め付ける力を適正に保つために必要です。

    タイヤ交換に必要な工具を揃えるには、約3〜5万円ほどかかります。それでも工具を揃えればあとは工賃が発生しないため、節約になります。浮いた工賃で美味しい食事に行くことも可能です。

    緊急時に慌てなくなる

    タイヤ交換を自分でできれば、走行中にパンクしても慌てないようになります。緊急時にロードサービスを呼ばなくていいので、時間もムダにしません。

    「タイヤ交換は自分でできる」という自信が安心感に繋がり、いざという時でも慌てずに対処できるようになります。

    たとえば、仕事でトラブルが起きたとき、対処法を知っているか否かで心境は大きく変わるでしょう。タイヤ交換作業も同じく、作業内容や注意点を知っていればスムーズに対処できます。

    いざというときのために、タイヤ交換に必要な工具は車に積んでおきましょう。

    軽自動車のタイヤ交換を自分でするデメリット

    軽自動車のタイヤ交換を自分でするデメリット

    軽自動車のタイヤ交換は、DIYが好きな方なら比較的簡単にできます。しかし、自分で交換するデメリットも存在します。

    ● トルクレンチがないと安全とはいえない
    ● ジャッキアップしている車の下敷きになるリスクがある
    ● ホイールナット・ハブボルトの破損リスクがある

    必要な工具を揃えずに作業すると、上記のリスクがあります。自分でタイヤ交換する際は、上記のデメリットをふまえ、対策してから作業しましょう。

    トルクレンチがないと安全とはいえない

    トルクレンチとはナットを締め付ける力を適正に保つためのレンチです。ホイールと車体を固定するナットの締め付ける力は、弱くても強くてもいけません。

    締め付ける力が弱いと走行中の振動でナットが緩み、ホイールが外れてしまいます。逆に締め付ける力が強すぎると車体側のボルトが破損し、次回の作業時に外せなかったり走行中にボルトが折れてホイールが外れてしまったりします。

    ホイールを確実に固定するには、トルクレンチを使い適正な力で締め付けることが大事です。安全にタイヤ交換するなら、トルクレンチは必須です。

    ジャッキアップしている車の下敷きになるリスクがある

    斜面で作業したりうまくジャッキアップができていなかったりすると、車の下敷きになるリスクがあります。

    通常のタイヤ交換作業では車の下に潜ることはありません。ただ、車の下にナットが落ちてしまった場合は、拾うために潜る必要があります。もし、ナットを拾っているときに車が落下すると大事故になります。

    車の落下事故を防ぐためには、ジャッキスタンドや輪止めを使うといいでしょう。

    輪止めとはタイヤと地面の間にかませておく台座のことです。ギアをパーキングに入れ、サイドブレーキを引けば、車が勝手に動き出さないようになります。前輪を交換している時は後輪に、後輪を交換している時は前輪にかませておくと安全に作業できます。

    ホイールナット・ハブボルトの破損リスクがある

    ハブボルトとは、ホイールと車体を繋いでいる車体側のボルトのことです。

    ナットをハブボルトに対して斜めにつけてしまい、そのまま締め続けると破損する恐れがあります。破損したハブボルトを交換するには工賃が6,000円ほどかかってしまいます。

    作業に慣れていると斜めに入ったときの感覚がわかるのですぐに対処できますが、最初のうちはわからないかもしれません。ナットは力を入れなくても回ります。「力を入れるのは最後だけ」だと心掛けておきましょう。

    軽自動車のタイヤ交換はタイヤワールド館ベストがおすすめ

    軽自動車のタイヤ交換はタイヤワールド館ベストがおすすめ

    タイヤワールド館ベストは、アジアンタイヤから国産までさまざまなタイヤ・ホイールを取り扱っています。他にも以下のような特徴があります。

    ● 全国に4,000店以上の提携店舗がある
    ● 購入したタイヤは取付店へ直送できる

    自宅近くに工賃が安いお店がなくても、当社の提携店舗なら見つかるかもしれません。工賃は¥1,980〜なのでリーズナブルにタイヤ交換ができます。

    全国に4,000店以上の提携店舗がある

    当社の提携店舗は全国46都道府県にあり、4,000店舗を超えています。

    「タイヤ専門店で交換したいけど近くに店舗がない」という方は、当社の提携店舗なら自宅近くにあるかもしれません。車の販売や整備をしている店舗ばかりなので、専門的なスタッフに作業してもらえます。

    購入したタイヤは取付店へ直送できる

    当社で購入したタイヤは取付店に直送できます。自宅にタイヤが届かないので、めんどうなゴミの処分や宅配の受け取りがありません。

    さらに、タイヤの購入から取付店の作業時間予約までオンラインで完結できます。あとは店舗にタイヤ交換をしに行くだけです。

    「手続きを楽にしたい」「実店舗で店員の勧誘を受けたくない」という方にはぴったりのサービスです。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    軽自動車のタイヤ交換はタイヤ専門店へ

    軽自動車のタイヤ交換はタイヤ専門店へ

    軽自動車のタイヤ交換は普通車と比べると安いため、高性能のタイヤを低価格で購入できます。性能ではなく、価格で選ぶならアジアンタイヤがおすすめです。

    タイヤの寿命を見分ける方法は以下の通りです。

    ● スリップサインは見えていないか
    ● タイヤの製造年数は5年を超えていないか
    ● タイヤにひび割れがないか

    タイヤの寿命がきたら早急に交換してください。最悪の場合、命に関わる事故につながる恐れがあります。タイヤを自分で交換される際は、必要な工具を揃えて安全対策をしましょう。

    タイヤ交換は、さまざまなリスクを避けるためにもタイヤ専門店で作業してもらうと安心です。タイヤワールド館ベストなら、オンラインで購入したタイヤを全国の提携店舗に直送できるため、めんどうな手間がかかりません。

    タイヤ交換のお店で悩んでいる方は、自宅近くに当社の提携店舗がないか検索してみてください。

    タイヤワールド館ベスト:軽自動車特集ページタイヤワールド館ベスト:軽自動車特集ページ軽自動車のおすすめホイールセット一覧はこちら>>

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    ライターチーム タイヤ交換

    ガソリンスタンドのタイヤ交換の値段は?エネオス・出光の相場や持ち込みについて解説

    「ガソリンスタンドのタイヤ交換ってどうなの?」
    「タイヤは専門店で交換したいけど自宅近くにはガソリンスタンドしかない」

    タイヤ専門店は店舗数が多くはないので、自宅から遠くに足を運ばないといけない場合もあるでしょう。一方ガソリンスタンドなら、全国どこにでもあるので気軽にタイヤ交換ができます。

    しかし、ガソリンスタンドのタイヤ交換は本当にお得でしょうか。

    結論、タイヤ交換は専門店に任せるのがおすすめです。専門店ならではの技術とサポートがあり、ガソリンスタンドでは得られない安心感と信頼があります。

    この記事ではガソリンスタンドでタイヤ交換するときの値段や、メリット・デメリットを解説します。

    タイヤは地面に接する大事な部品です。信頼できる店舗で交換し、家族全員が安心して車に乗れるように定期的なメンテナンスをしておきましょう。

    ガソリンスタンドのタイヤ交換の値段は1,500円〜2,500円

    wm03イメージ

    ガソリンスタンドでタイヤ交換する場合の値段相場は、1本あたり約1,500円〜2,500円です。他にも、カーディーラーやカー用品店で作業してもらえます。

    具体的な値段の目安は、下記の通りです。

    交換店舗 工賃(税込)
    ガソリンスタンド
    (出光・エネオス)
    ¥1,650〜¥2,750
    カーディーラー ¥2,200〜
    カー用品店 ¥2,200〜
    タイヤ専門店 ¥1,980〜

    工賃だけですと、ガソリンスタンドが1番安いように見えます。

    表の値段は、作業する店舗でタイヤ本体を購入した場合の工賃です。仮に、自分で購入したタイヤを作業店へ持ち込むと工賃が高くなります。ただ、タイヤ本体は、ネットなら5,000円前後安く買えるでしょう。

    一例として、スタッドレスタイヤの「ブリザック VRX2 165/65R14」の値段を比較します。ガソリンスタンドは、販売しているタイヤの種類が店舗によって異なり値段もバラバラなため、カー用品店で比較しました。

    「ブリザック VRX2 165/65R14」の販売店 「ブリザック VRX2 165/65R14」の値段
    カー用品店 ¥18,020
    タイヤワールド館ベスト ¥8,580

    ※執筆時の金額です。最新の価格はリンク先よりご確認ください。

    タイヤ本体の値段に大きな差があり、工賃と合計するとタイヤ専門店が1番安く作業できる可能性が高いでしょう。タイヤ専門店は、メーカーからまとめて大量に仕入れているため、お客様に低価格で提供できます。

    工賃だけを見て「ガソリンスタンドが安い」と決めるのは早いです。必ず本体の値段も確かめて、工賃とタイヤの合計金額を比べてから安いかどうか判断しましょう。

    ガソリンスタンドのタイヤ交換にかかる時間は約30分〜1時間

    ガソリンスタンドのタイヤ交換にかかる時間は約30分〜1時間

    ガソリンスタンドのタイヤ交換にかかる時間は約30分〜1時間をみておくといいでしょう。ホイールの大きさによって作業スピードは変わるので、18インチ〜だと1時間以上かかる場合もあります。

    ガソリンスタンドは、店舗スタッフの人数や忙しさによって作業時間は変わります。主な業務は給油であり、タイヤ交換ではないからです。

    たとえば、店舗スタッフが2人おり、タイヤ交換中に給油の車両が2台きた場合は、作業を止められてしまう可能性があります。スタッフ全員が給油にまわる状況が続くと、作業時間は伸びていくでしょう。

    一方タイヤ専門店なら、タイヤ交換中に他の作業に取り掛かることはありません。

    ガソリンスタンドでタイヤ交換するメリット

    ガソリンスタンドでタイヤ交換するメリット

    ネットと比べると、ガソリンスタンドはタイヤ本体の値段が高い傾向にあります。しかし、利用する人によってはメリットに感じる面もあります。

    ● 店舗数が多い
    ● 待ち時間が少ない傾向にある
    ● 営業時間が長い

    上記の3つは、ガソリンスタンドだからこそのメリットといえるでしょう。日常的に仕事が忙しくて時間をとれない方には、ガソリンスタンドのタイヤ交換がおすすめです。

    店舗数が多い

    ガソリンスタンドは全国に約27,000店あります。

    タイヤ専門店が自宅から遠い方は、わざわざ足を運ぶメリットは少ないかもしれません。行き慣れているガソリンスタンドのほうが来店のハードルが低いので、タイヤ専門店より気軽に行きやすいのもメリットです。

    店舗によってキャンペーンが違ったり工賃が違ったりするので、ガソリンスタンド同士を比較しお得なところを選びましょう。

    待ち時間が少ない傾向にある

    冬前後などシーズンによりますが、ガソリンスタンドの待ち時間は少ない傾向にあります。来店してすぐに作業に取り掛かってもらえることもあるでしょう。

    スタッフが少ない店舗は燃料補給の人が来店すると、給油を優先するところがほとんどです。給油を優先されると、待ち時間が増えてしまいます。

    タイヤ交換の予約時にお店が暇になる時間を聞いておけば、作業中の来店が少なくなるので待ち時間を減らせます。

    営業時間が長い

    ガソリンスタンドは24時間営業しているところもあり、仕事終わりの遅い時間でもタイヤ交換してもらえます。

    24時間営業でも深夜にできることは給油だけです。タイヤ交換は○時までと決められているので、まずはガソリンスタンドに問い合わせしてみましょう。

    タイヤ専門店は19時ごろに閉店するところが多いため、仕事が終わる時間が遅い方はガソリンスタンドのほうがタイヤ交換を頼みやすいといえます。

    ガソリンスタンドでタイヤ交換するデメリット

    ガソリンスタンドでタイヤ交換するデメリット

    メリットがある一方、デメリットもあります。ガソリンスタンドでタイヤ交換するデメリットは以下の通りです。

    ● タイヤの品揃えが少ない
    ● タイヤ交換専門ではないスタッフに作業される
    ● 専門店より高くなる可能性がある

    少しでも安心して乗りたい、車が好きでこだわりがある人は、ガソリンスタンドでのタイヤ交換はやめておいたほうがいいでしょう。

    タイヤの品揃えが少ない

    タイヤ専門店やカー用品店と比べるとガソリンスタンドはタイヤの種類が少なく、満足できるタイヤが選択できない場合があります。タイヤ交換を主な業務としていないため、在庫も多くは抱えていません。

    A店ではブリヂストンを扱っているのにB店ではダンロップしか扱っていないなど、店舗によってばらつきがあります。かといって、ネットで購入したタイヤを持ち込むと、工賃は通常よりも高くなってしまいます。

    他にもガソリンスタンドでは、価格が安い海外のアジアンタイヤも扱っていません。タイヤメーカーにこだわりがある方、なるべく安く済ませたい方にはガソリンスタンドでのタイヤ交換は不向きでしょう。

    タイヤ交換専門ではないスタッフに作業される

    ガソリンスタンドの主な作業は給油なので、タイヤ交換の知識はタイヤ専門店のスタッフより劣ります。

    もちろん全員知識がないわけではありません。ただ、高校生のアルバイトや自宅から近いという理由で働いている方もいます。

    走行中にタイヤが外れるケースも考えられるので、安心して車に乗りたい、プロに作業してほしい方はタイヤ専門店に依頼しましょう。

    専門店より高くなる可能性がある

    ガソリンスタンドの工賃は高いわけではありません。しかし、タイヤ本体の値段が高いため、タイヤ専門店より合計金額が高くなりやすいです。

    専門店で購入するより5,000円以上も高い場合もあり、4本で計算すると10,000円以上の差が出るときもあります。自宅から近いといっても、1万円以上の差が出るならタイヤ専門店に足を運んだほうがお得な場合が多いでしょう。

    ガソリンスタンドで販売されるタイヤは値段が高いため、工賃が安くても合計金額でみると高くつく傾向にあります。

    ガソリンスタンドでタイヤの持込交換してもらうときの注意点

    ガソリンスタンドでタイヤの持込交換してもらうときの注意点

    「タイヤ本体の値段が高いのならネットで購入して持込交換すればいいのでは?」と思われた方も多いでしょう。しかし、ガソリンスタンドへのタイヤの持込交換はおすすめしません。

    ガソリンスタンドでタイヤの持込交換するときの注意点は以下の通りです。

    ● 工賃が割高になる
    ● タイヤ・ホイールのサイズを確認する必要がある
    ● タイヤを車に積んで持ち込む必要がある

    工賃が高くなるので、手間がかかった割には「結局安く交換できたのかわからない」ということにもなりかねません。タイヤの持込交換を検討中の方は、デメリットを理解する必要があります。

    工賃が割高になる

    ガソリンスタンドに限った話ではありませんが、タイヤの持込交換は工賃が割高です。自店舗で販売していないタイヤにトラブルがあった場合は責任が取れませんし、店舗側がリスクを負うことになります。

    たとえばエネオスは、サイズにかかわらず1本2,750円で交換してもらえます。しかし、タイヤを持ち込むと15インチで4,400円、18インチだと5,500円です。

    工賃の上がり幅は店舗によって異なり、基本的にタイヤを持ち込むと高額になります。タイヤ本体が安く手に入っても、工賃が高いと意味がありません。

    タイヤ・ホイールのサイズを確認する必要がある

    ネットでタイヤを購入するなら、タイヤ・ホイールのサイズを確かめないといけません。とくに中古車は、メーカーの純正から社外品のタイヤ・ホイールに変わっている場合があるので注意しましょう。

    タイヤサイズは側面に書いてあるのですぐにわかりますが「車種専用のタイヤ」はないので自分の目で確かめる必要があります。

    サイズは写真のように「205/55/R16」と表記されており、順に「タイヤ幅・タイヤの厚さ・適合ホイールのインチ数」となっています。

    タイヤのサイズ

    ネットで購入する際は、必ず自分の車のタイヤ・ホイールのサイズを確認しましょう。

    タイヤを車に積んで持ち込む必要がある

    交換してもらう店舗にタイヤを持ち込むなら、もちろん車に積み込まないといけません。

    タイヤのゴムの匂いは車内ですぐに充満し、気分が悪くなる方もいるくらいです。窓を開けて換気していても、信号待ちになるとまたすぐに匂ってきます。

    コンパクトカーや軽自動車だと、積載するのが困難なときもあります。たとえば、車内が狭いのに子どもを連れて行かないといけない場合などは、タイヤを持ち込むことができないでしょう。

    タイヤワールド館ベストなら全国約4,000店の提携店舗でタイヤ交換できる

    タイヤワールド館ベストなら全国約4,000店の提携店舗でタイヤ交換できる

    タイヤワールド館ベストなら全国に約4,000店の提携店舗があり、持込交換のメリットだけを受けてお得にタイヤ交換することができます。

    ● 全国に約4,000の提携店舗がある
    ● 取付店に直送できるのでタイヤを積まなくていい

    自宅近くにタイヤ専門店がない方でも、タイヤワールド館ベストの提携店舗ならあるかもしれません。工賃は1本あたり1,980円〜なので、タイヤ交換にかかるトータル金額を抑えられます。

    全国に約4,000店の提携店舗がある

    当社は宮城県・岩手県・北海道に合計11店舗の直営店と、全国で提携している整備工場が約4,000店あります。主に車の販売や整備をしている店舗ばかりで、専門的な知識のあるスタッフが作業いたします。

    提携店舗によって対応できるタイヤのサイズは違い、一般的な17・18インチまでは大多数の店舗で交換可能です。

    提携店舗がある地域は全国46都道府県ですので、最寄りの店舗を選んでいただけます。

    取り付け店に直送できるのでタイヤを積まなくていい

    当社で購入したタイヤは取付店に直送いたします。タイヤ・ホイールをセットで購入される場合、車種別の検索ができるため適合サイズを調べる必要がありません。

    また、実際にタイヤを交換するのは当社の提携店舗なので、工賃は1,980円〜と比較的お安い金額で提供しております。

    「車に積み込めるか不安」といった方にはぴったりのサービスです。手続きはすべてオンラインで完結し、あとはタイヤを交換しに行くだけなので時間がない方にもおすすめです。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    タイヤ交換は専門店に頼む方が安心

    タイヤ交換は専門店に頼む方が安心

    タイヤは車と地面が接する唯一の部品です。車の快適性や燃費、安全に直結するので定期的に交換しましょう。できればタイヤは値段で決めずに、性能を重視することをおすすめします。

    タイヤ交換はガソリンスタンドではなく、専門店に任せるとタイヤ代、工賃のトータルでお得に交換できます。技術もあり、タイヤに関するプロのスタッフが作業してくれるので確実なタイヤ交換ができるでしょう。

    タイヤワールド館ベストなら、自分でタイヤを持ち込む必要がないため、めんどうな手間を省けます。実店舗でありがちな店員の勧誘も受けないため、ご自分の意思で気に入るタイヤを満足いくまで選択できます。

    まずは、最寄りのタイヤワールド館ベストの提携店舗を検索してみてください。

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    ホイールメーカー ライターチーム WORK

    【WORK】メンテナンスや選び方まで!ホイールのプロに聞く!スペシャルインタビュー

    今回はスペシャル企画!
    商品を知り尽くしているメーカーの担当者さまにインタビューを行い、こだわりやホイールのプロならではのお話をお届けします。第一弾となる今回は株式会社WORKの小田さんにインタビューをさせていただきました!

    プロフィール

    株式会社WORK 仙台営業所
    営業部 所長代理 小田剛士さん

    WORK歴30年以上のまさしくホイールのプロ。弊社のスタッフがホイールに困った時はすぐ相談させてもらいます。近所の人には「洗車おじさん」と呼ばれるほど洗車が好きとのこと。

    本日はよろしくお願いします!さっそくインタビュー開始です!

    WORKホイールの優れている点・ユーザーが選ぶメリットは?

    ーWORKが競合メーカーよりも優れている点、ユーザーが選ぶメリットは何ですか?

    2ピース/3ピースホイールとサイズバリエーションの豊富さに強みがあります。

    WORKが競合メーカーよりも優れている点、ユーザーが選ぶメリットは何ですか?

    特に「リム」の技術、製造過程、クオリティは全世界実質トップです。自社品だけでなく、他のメーカーへリムの供給やOEMもしているので、組み立て品の中でのシェアは圧倒的ナンバー1です。

    それには理由があって、例えば特許技術である「ワーク・ソリッド・リム」はホイールメーカーの中でWORKにしかできない技術です。

    その1つが「ハンプ」です。リムのアウター側に成型される、盛り上がっている部分をハンプと呼び、これがあることでパンクなどで急にタイヤの空気が抜けた場合でも、このハンプが引っかかりとなり、タイヤが外れにくいのです。

    ワーク・ソリッド・リム

    ※ハンプ:トラブル発生時にタイヤの空気圧が低下した場合でもタイヤビートがリムからずり落ちにくい形状。TUV認証・ETRTO規格合格済み。

    ーヨーロッパでのTUV(テュフ)認証・ETRTO規格ではこの「ハンプ」がないと安全性と品質を認証できませんよということになっていますね。

    2ピース/3ピースのいわゆる板リムでTUV(テュフ)認証・ETRTO規格に合格済なのはWORKだけなので、ヨーロッパの会社からのリムの需要が高く、結果シェアが圧倒的ナンバー1となっています。

    そういうリムを使っているホイールなので、お客さまにとってより安心・安全だと思います。

    特許技術の1つであるハンプ

    WORKの2ピース/3ピースのホイールには全てハンプがある。アクシデントの際にタイヤが外れにくいので、安全性が高い。

    WORKはサイズバリエーションが豊富なのも魅力です。

    2ピースが主流になったのはまだ20数年くらいですが、今までインセットの位置はどのメーカーもだいたい決まっていて、3ピースはアウターリムとインナーリムの組み合わせによって、J数とインセットが決まってしまうので、12mm刻みでしか設定できませんでした。

    サイズバリエーションが豊富

    今主流の2ピースはインセットが1mm刻みで作れます。WORKではこれを注文から最短で3日で出荷できるように、どの位置でも組めるように、工場のプログラムを改修しています。

    今では他のメーカーでもやっていますが、さきがけて始めたのはWORKです。「お客さまが欲しいサイズをジャストで作る」という発想やノウハウは伊達じゃありません。

    ー受注生産のホイールが短期間で手に入るというのはすごいことですね。

    受注生産のホイールが最短3日で出荷というのは、なかなかないのではないでしょうか。土日に注文をもらって、次の土日にはもう取り付けができる、ということはお客様にとってはすごいメリットですよね。

    2ピース/3ピースのホイールは必要品ではなく趣向品なので、趣向品だからこそ、様々なお客さまに満足いただくためにはデザインなのかサイズなのか色なのか値段なのか‥とても難しいですね。

    WORKは2ピース/3ピースのホイールに圧倒的な強みがある。

    WORKは2ピース/3ピースのホイールに圧倒的な強みがある

    デザインのインスピレーションについて

    ー毎年素敵なアルミホイールが発表されていますが、デザイン案のインスピレーションはどこから着想を得ているのですか?

    デザイナーは20代〜50代くらいまで複数名在籍していて、業界内外問わず様々な場面で着想を得ています。

    モータースポーツ系が得意な人、ミニバンやセダンを中心にしたドレスアップ系が得意な人、欧州車系が得意な人…年代も得意分野も様々な開発陣なので、多様性をもたせたラインナップになっていると思います。

    ー車種を念頭においてデザインしているのでしょうか。

    色々なアプローチをしていると思いますが、メインターゲットとなる車は何にしようということは念頭において発想していると思います。

    例えば、「グノーシス」は発売されてから10数年になりますが、基本的には「輸入車」をメインターゲットにして、輸入車サイズ、一部国産車サイズを用意しています。

    グノーシス

    輸入車がターゲットの「グノーシス」

    「エモーション」や「マイスター」はモータースポーツですね。

    エモーション

    モータースポーツ系ホイール「エモーション」

    マイスター

    モータースポーツ系ホイール「マイスター」

    その他の車種で言うと、ミニバン・SUV用は、「シュバート」「ランベック」、軽・コンパクトカー用としては「リザルタード」があります。

    ミニバン・SUV用へおすすめの「シュバート」

    ミニバン・SUV用へおすすめの「シュバート」

    ランベック

    ミニバン・SUV用へおすすめの「ランベック」

    リザルタード

    軽・コンパクトカーを想定してデザインされた「リザルタード」は16/17インチ設定がある。

    ーWORKさんのホイールで、今までで一番売れたホイールって教えてもらうことはできますか?

    私の30年間の体感でいうと、「ユーロラインのDH」は今思えばびっくりするくらい売れましたね。ディッシュのデザインのホイールです。おそらく、歴代の組み立てホイールの中でもトップクラスのセールス本数を叩き出したのではと思いますね。

    今で言うところの「バズった」というやつです(笑)

    実は、最初はスタートダッシュできなかったんですが、オーナメント(真ん中)のロゴデザインを変えてみたら、火がつきました。

    同じ金型を複数用意した組み立てのホイールは、「ユーロラインDH」以降ないと思いますね。

    伝説的な大ヒットホイール「ユーロラインDH」

    伝説的な大ヒットホイール「ユーロラインDH」

    今後のアルミホイールニーズへの対応方法

    ー最近は足回りの狭い車が多く登場していますが、WORKは今後どのようにしてアルミホイールのニーズに対応していく予定ですか?

    最近は足回りが狭い車が多く登場していますが、WORKは今後どのようにしてアルミホイールのニーズに対応していく予定ですか?

    大口径で言うと、例えば、クラウンクロスオーバーは標準で21インチ設定もあり、純正サイズは 7.5Jでタイヤ幅は225/45R21。 21インチで7.5Jは今まで純正設定が無かったと思うんですよね。

    インチアップして10Jくらいまで入ったセダンが最近は7.5Jになっていたりする

    インチアップして10Jくらいまで入ったセダンが7.5Jになっていたりする

    ワークでも21インチは8.5Jからしか設定がありませんでしたが、純正サイズでドレスアップをしたいユーザー様に向けてワークは21インチの7.5Jを開発、設定しました。
    このサイズがあるのはまだWORKだけだと思います。

    やはり純正サイズそのまま履けるホイールというのは、お客様にとっても安心感が大きいと思います。

    これは営業が現場のニーズを聞いてきて開発に伝えて工場がすぐ作ることができる、製販一体であるWORKの強みだと思いますね。

    225/7.5J対応のホイールの3つ「グノーシス AE201」「グノーシス CVS」「グノーシス CVX」

    グノーシス AE201

    グノーシス AE201

    グノーシス CVS

    グノーシス CVS

    グノーシス CVX

    グノーシス CVX

    ブラッシュド加工などカラー面でのこだわりは?

    ーWORKさんのホイールはとても色がキレイだと思います。ブラッシュド加工などカラー面での魅力を教えてください。

    塗料ではなく、アルミ合金(金属)そのものの色をみせる加工に自信があります。

    不純物を隠せないのでブラッシュドやバフというのはそういう面でも価値が高い

    不純物を隠せないのでブラッシュドやバフというのはそういう面でも価値が高い

    ブラッシュドやコンポジットバフブラッシュド、バフフィニッシュなどはアルミ合金そのものの色なんですよ。表面を磨いたり、磨き目をあえて残したりして、腐食を抑えるためにクリア塗装をして仕上げています。

    ブラッシュド

    ブラッシュドイメージ

    磨き目を残す加工。WORKが「グノーシス」ブランドで採用したことで一気に市民権を獲得した。最終仕上げは手作業で行う。デザインが細かいホイールの加工はとても大変。フィニッシュにクリア塗装を2回施し、膜厚を厚くすることで腐食耐性を高めている。

    コンポジットバフブラッシュド

    コンポジットバフブラッシュドイメージ

    ディスクの天面はブラッシュドフィニッシュ、側面はバフ研磨加工で高級な雰囲気をまとう。

    バフフィニッシュ

    バフフィニッシュイメージ

    とことん磨いて鏡面仕上げ、クロムに近い光り方で独特なアルミの光沢感を演出。

    ーブラッシュド加工ならではの苦労などはありますか?

    このような地金の色を活かす加工というのは、溶湯(溶けた金属)の管理がしっかりしていないとできません。

    溶けたアルミの中には、溶けたときに不純物が含まれていて、表面にボコッと出てしまうことはよくあります。海外の溶湯の管理がしっかりできていないと、こういう加工はできない。

    温度とか湿度とか、日によってコンディション変わる溶湯の管理を熟練スタッフがしっかり管理しているからこの加工ができるのです。

    塗装ものでは不純物などは隠してしまうので関係ないが、それができないのでブラッシュドやバフというのはそういう面でも価値が高いと思いますね。

    海外のメーカーでは塗装ホイールしかできません、という工場などもありますしね。

    ちなみに、2ピース/3ピースの場合、地金の色は基本的には同じです。

    ディスクの設定はなぜこんなに種類があるの?

    ーディスクの設定も様々ありますが、これはなぜでしょうか?

    現在は純正の大型ブレーキが多様化してきているので、それに対応するためです。

    完成形のホイールは見た目は一緒ですが、インセットが大きく変わります。WORKではR、A、Oを基準としていますが、商品によってはそれ以外のディスク形状もラインナップしてあり、合計9種類があります。

    同じ車でもクラウンや、スカイラインなどハイグレードではブレーキが大きいというのがありますね。

    一般的に深いリムの方がかっこよく好まれるので、なるべく深いリムにしたい、という方やフロントとリアで別サイズにしたい、というご要望にもお応えできます。

    WORKでは合計9種類のディスク形状がラインナップ

    WORKでは合計9種類のディスク形状がラインナップ

    ホイールのプロに聞く!アルミホイールのメンテナンス方法

    ーホイールのプロにお聞きします。アルミホイールを日頃からどのようにメンテナンスすることがおすすめですか?

    定期的に中性洗剤を使って洗うことと、洗浄後のすすぎと拭き上げが重要です。

    ホイールの洗浄は中性洗剤がおすすめ

    ホイールの洗浄は中性洗剤がおすすめ

    本当にこれに尽きます。
    私は週1で洗車をしていて、毎週1時間10分、ボディに40分ホイールに30分かけています。

    特に輸入車の方はブレーキダストが出やすいと思います。ブレーキダストは「鉄粉」で、ホイールはアルミなので錆びないですが、「鉄粉」は鉄なので錆びてしまい、それがホイールに悪影響を与えてしまします。

    車種にもよりますが、とがった形状の鉄粉がでる場合もあるので、それがホイールに刺さったりしないようにするためにも、はやり洗車は大切だと思います。

    ー中性洗剤をおすすめする理由は何ですか?

    中性洗剤というのが大きなポイントで、特に2ピース/3ピースのホイールはリム表面がアルマイト処理されているのでアルカリ性洗剤やワックスを使用してしまうと化学反応を起こして変色してしまう場合があります。

    1円玉を始めアルミ製品ではだいたいアルマイト処理がされている

    1円玉を始めアルミ製品ではだいたいアルマイト処理がされている

    カー用品店やホームセンターで洗車用と謳っている商品でも弱酸性や弱アルカリ性の製品が普通に売っています。それらの商品は汚れが落ちやすいといったメリットもあり、しっかりすすぎをすれば問題ないですが、すすぎ残しに自信がない方や余計な心配をしたくないという方は中性洗剤を使用することをおすすめします。

    商品の裏を見れば必ず書いてあるので、洗浄剤を買う際は気にしてみてください。

    ガソリンスタンドの洗車機で変色してしまった、という例も何度も聞いたことがあります。1ピースホイールの場合はそこまで神経質になる必要はないですが、洗車機はどういう洗浄剤が使われているかわからないので、2ピース/3ピースホイールでは「中性洗剤での手洗い」がやはりおすすめですね。

    こういうホイールの変色は科学反応で染み込んでしまっているの、除去するにはリムを交換するしかない

    こういう変色は科学反応で染み込んでしまっているの、除去するにはリムを交換するしかない

    また、ホイールに関しては、コーティングも行っています。

    品質管理・欠陥品などを防ぐための対策は?

    ーワークのアルミホイールは、製造過程においてどのような品質管理が行われているのでしょうか?欠陥品などを防ぐための対策はありますか?

    会社全体でISO9001を取得し、各工程で様々なチェックをしています。

    ISOを取得した10年前の工場では、まだまだ「技術は見て盗め」とか職人気質なところがありました。マニュアルをしっかり作り、ルールを明確化したことで、不適合率も下がり、効率化とすぐに改善できる環境になっています。

    WORKさんの工場は国内に4つ。岡山に2つ、大阪に2つある

    WORKさんの工場は国内に4つ。岡山に2つ、大阪に2つある

    それでも残念ながら欠陥品が流通してしまう場合があります。その際は北海道から九州まで全国に拠点があるので、すぐに我々が窓口になって誠実に対応したいと思います。

    アフターサポートや保証制度について

    ーワークのアルミホイールを購入した後のアフターサポートや保証制度について、詳細を教えてください。

    外観(塗装剥がれ等)に関しては購入後1年間、その他機能的(エア漏れ)な部分は購入後3年間です。

    WORKのアルミホイールを購入した後のアフターサポートや保証制度について

    これはJAWA会員はみんなそうだと思います。この保証というのは「製品に問題があった場合」です。傷等は納品してしまった後ではお客様責任ということになってしまうので、家に帰る前にしっかりと確認して頂くことをお願いしたいと思います。

    愛車にピッタリのホイールを選ぶ際のアドバイスは?

    ーアルミホイールにはさまざまなサイズやデザインがありますが、自分の車に合った適切なホイールを選ぶ際のアドバイスはありますか?

    デザインは個人の趣向ですが、サイズは車の状態(車高等)で最適サイズが変わるので、プロに相談するのが良いと思います。

    デザインは洋服などと同じで、完全に個人の趣向だと思います。ただ、せっかく高いお金を出して買うので、車につけた時に違和感のあるサイズフィッティングだともったいないと思います。

    一般的に言われているように、やはりフェンダーと出面が適度に狭いほうがかっこいいと思います。これはインセットとリム幅で決まるのですが、そういうところのアドバイスは経験や知識でかなり差がでます。

    いわゆる「ツライチ」と言われるセッティングがやはりかっこいい

    いわゆる「ツライチ」と言われるセッティングがやはりかっこいい

    -べストのようなタイヤ・ホイールの専門店は、経験豊富で場数を踏んだプロスタッフが多数在籍しているので、お客様のお役に立てそうです。

    サイズに関しては車の状態(車高等)で最適サイズが変わるので、サイズはお客様によって求めるレベルが違います。ギリギリまで攻めたいのか、少しだけ内側にするだけでいいとか、同じ車であってもベストサイズというのは人それぞれだと思います。

    とくに20インチ以上の大口径の経験値というのはタイヤ・ホイール専門店が圧倒的だと思うので、信頼の置けるプロに相談するのが良いと思います。

    ー車高調を取り付けて一週間してからサイズを測ると教えられたことがあります。

    アルヴェルのセッティングでフロントはセミコン系、リアはディープコインケイブでFRっぽいセッティングにして、ナットはレーシングでキャップはダブルマークとか。そういう提案ができるのが足回りのプロショップの強みですね。

    車高調は同じ5cm落とすでも、メーカーや技術者によって微妙に不思議と変わりますね。個体差もあるし左右差もありますから。

    値段だけでなく、技術的なサービスをきちっとしてくれるかどうかも検討した方がいいですね

    ベストでは糸を垂らしてしっかり測ってセッティングする

    ベストでは糸を垂らしてしっかり測ってセッティングする

    まとめ

    今回お話を聞いて、ホイールの世界は奥が深いなぁと思いました。我々も知らなかったことや目からウロコの話もたくさん伺うことができました。

    また、取り付け技術や足回りのセッティングにそこまで個性があるとは知りませんでした。

    タイヤ・ホイールをただ販売するのではなく、車高の上げ下げから足回りをトータルで提案できるというベストの強みにも改めて気づかせていただきました。プロショップとして、サイズの提案にもより繊細かつ大胆にお応えしていきたいと思います。

    小田さん、貴重なお話をありがとうございました!

    WORKでは合計9種類のディスク形状がラインナップ

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    ライターチーム アウトレットユーズド館 買取・中古

    中古のスタッドレスタイヤは危険?プロが教える選び方と注意点を解説

    「中古のスタッドレスは安全に使えるの?」
    「中古のスタッドレスを買う時にチェックすべきことは?」
    「中古と新品のスタッドレスを結局どっちを買うべき?」

    など、中古のスタッドレスに関して疑問やお悩みを抱えていませんか。

    スタッドレスはサマータイヤよりも価格が高くなりやすいアイテムで、中古品でコストを抑えたいと考えている方も多いはず。とはいえ、安全面を考えると中古品のスタッドレスに不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

    今回はタイヤ専門店のプロスタッフが、中古スタッドレスの安全面や選び方などを包み隠さず解説していきます。

    お得な買い方やおすすめのスタッドレスまで紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください!

    中古のスタッドレスを使用しても大丈夫?安全面は?

    中古のスタッドレスを使用しても大丈夫?安全面は?

    車の安全面を考えた時に、最重要のパーツともいえるタイヤは中古品でも問題ないのでしょうか。ましてや、危険度が増す氷上や雪上を走行するスタッドレスとなれば、「正直不安…」と考える方も多いはず。

    まずは、タイヤのプロである専門店がそのお悩みにお答えしていきます。

    リスクがあるため格安で購入できる

    中古のスタッドレスを選ぶ最大のメリットは、なんといってもコストを抑えて安く購入できる点です。

    サマータイヤよりもスタッドレスのほうが高い買い物になることも多く、いざ買おうとすると価格の高さに驚きますよね。特に、寒冷地に住んでいない都会ユーザーであれば、価格上のメリットは大きいはずです。

    ただし安さだけに目がくらんでしまうのは危険だといえます。
    全ての中古タイヤに当てはまるとはいえませんが、性能が格段に落ちているタイヤや安全面に欠けた商品も出回っています。

    つまり、中古のタイヤはリスクがある分、安く買えるというのは念頭に置いておきましょう。

    状態の良いスタッドレスであれば問題なし

    中古のタイヤは、カーショップやオークション、フリマショップなど多方面のルートから購入が可能です。

    古いタイヤから新しいタイヤまで状態はさまざまですが、中古でも「現役で使える状態の良いスタッドレス」も存在します。

    中古とはいえ、製造年式が新しい、溝が深く残っているなど使用に全く問題ない商品もあり、優良品であれば「安全に使えるスタッドレス」と言えるでしょう。

    予算があるなら新品がおすすめ

    予算を増やせる・長く使える物が欲しいのであれば、新品のスタッドレスタイヤをおすすめします。

    購入時に気づけなかった傷みが後から発覚したといったことはよくある話であり、結局買い替えが必要になるケースもあります。タイヤに詳しくない方はこれから説明するポイントをしっかり読んでから選んでみてくださいね。

    また、新品であればスタッドレスの性能をフルで発揮し、3年〜4年間は不安なく安心して使い続けられるのもメリットです。

    ショップによっては、スタッドレスを新品で購入すればお得な特典が付く場合もあります。

    例えば、タイヤワールド館ベストの店舗で購入いただければ、パンク保証などアフターサービスが充実しています。

    6ヶ月の無料パンク保証「タパホ」

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    プロが教える中古スタッドレスの選び方と見分け方

    プロが教える中古スタッドレスの選び方と見分け方

    ここでは、中古のスタッドレスを購入したい方向けに、タイヤのプロが選び方や見分け方を詳しく解説していきます。

    ● 未使用は基本的に問題なし
    ● 溝の残り具合
    ● ゴムの効果
    ● ひび割れや傷
    ● 変形
    ● 製造年

    ぜひ、購入時の参考にしてください。

    未使用は基本的に問題なし

    大前提として、未使用品であれば基本的には問題なく安全に使えるスタッドレスといえます。中古市場には、在庫保管されていた旧モデルが出回ることも多く、お得な価格で購入も可能です。

    適正に保管されていた未使用タイヤであれば、3年経っても性能の劣化は見られないといったデータもあります。

    ちなみに未使用品を購入する前は、必ず保管方法と製造年をチェックしてください。

    ● タイヤの製造年から2〜3年以内の商品なのか
    ● 保管期間はどれくらいあったのか
    ● 保管場所はどんな環境だったのか(日光が常に当たっていないかなど)

    溝の残り具合

    スタッドレスタイヤは、残りの溝が50%になったタイミングで交換が必要です。
    したがって、最低でも60%以上溝が残っているタイヤを選ぶのが必須でしょう。

    スタッドレスの場合は、「プラットフォーム」と呼ばれる溝の寿命を表示するサインで確認が可能です。
    プラットフォーム自体は、突起物の形をしていて溝の中に組み込まれています。このプラットフォームと溝の距離で深さを計ることができ、距離が近いほど寿命に近い形です。

    プラットフォームがある場所は、タイヤの側面に矢印で記載されていると思います。

    スタッドレスタイヤの場合、摩耗状態の確認は必ずプラットホームで確認を

    引用:ブリヂストン

    ゴムの硬化

    スタッドレスはゴムの柔らかさがとにかく重要です。
    スタッドレスは、路面と接地するタイヤの表面に特殊な切り込み(サイプ)や溝が入っていて、それらを地面と密着させることで、効果を発揮します。

    本来しなやかさのあるスタッドレスですが、劣化が進むと硬化していく特性があり、中古タイヤ購入時には硬さのチェックが必須です。

    タイヤを熟知していれば、触って状態の確認も可能かもしれません。ただし、慣れていない方には微妙な判断ができないと思いますので、硬度計を使って数値を見てくれるショップを選ぶのがおすすめです。

    ひび割れや傷

    タイヤの表面にひび割れや傷が見られるスタッドレスは、安全面を優先し避けておきましょう。

    ひび割れを確認する時は、トレッドやサイドをよく見て細かいひびがないかもチェックしておくのが大切です。

    タイヤのひび割れ具合のレベル

    引用:JATMA

    ネット上では、内部まで到達していないひび割れであれば使用できるといった声もあります。しかし、一般ユーザーが目視だけでひびの深さを確認するのは正直難しいため、ひびが入っているスタッドレスは避けておくのが無難です。

    溝がたくさん残っているのにひび割れが多いタイヤも存在するので、入念なチェックをしてくださいね。

    また、ちょっとした傷ありのタイヤにも注意が必要です。重い車体を常に支えているため、少しの傷が原因で突然「バースト」する可能性もあります。

    バースト

    「ちょっとしたひびや傷なら大丈夫でしょ?」と安易な判断は絶対に避けてください。

    変形

    タイヤの保管状況が悪い場合、トレッド面やタイヤ側面にへこみや出っ張りなど変形が見られるケースもあります。

    タイヤはゴム素材になるため、「変形するわけがない」と考えている方も多いですが、実はゴム以外にも金属や繊維ケーブルも使用されています。したがって、保管方法が悪ければ変形してしまい、元には戻りません。

    また、走行中に何か物と接触してしまい、「ピンチカット」と呼ばれるタイヤの変形を起こしている可能性もあります。

    変形したタイヤで走行を続けていれば、車からの異音やハンドル操作が機能しないなどあらゆるトラブルを引き起こしかねないので、必ずチェックしておきましょう。

    製造年

    タイヤには推奨されている使用期限があり、スタッドレスは製造から3〜4年で交換が必要と言われています。

    表示場所はタイヤ側面に書かれていて、製造番号と呼ばれる4ケタの数字で刻印されています。例えば、「3023」と書かれていれば2023年の30週目(2023年7/24〜7/30)に製造された形です。

    メーカーによって表記はさまざまで、製造番号を丸で囲んでいる・アルファベットに続いて製造番号が書かれてるなど、違いがあります。分からない場合は、ネットで各メーカーの表記方法を調べればすぐに分かります。

    製造年は表示場所さえ分かれば、誰でも簡単にチェックできる項目になるので確認してください。

    中古スタッドレスを使用するときの注意点

    中古スタッドレスを使用するときの注意点

    それでは実際に中古スタッドレスを購入した際の使用するときの注意点も合わせて見ていきましょう。

    全輪同じ種類のスタッドレスを装着する

    スタッドレスは全輪同じ種類のタイヤを履くことで、性能を最大限発揮します。

    前後で別の種類を装着しても良い、駆動輪だけスタッドレスを履けば良いといった誤った情報も出回っていますが、何ら信ぴょう性のない情報です。

    冬道を安全に走行するためにも、履き替えは四輪全て交換すると覚えておきましょう。

    中古のスタッドレスは慣らし運転が必須

    中古のスタッドレスで未使用品や使用回数が極端に少ないタイヤの場合は、装着後慣らし運転をしてください。

    ゴムが新品に近い状態は若干しなやかに欠けてしまい、急激なアクセルやハンドル操作において性能を最大限発揮できない可能性があります。

    適度なしなやかさを出すためにも、200km前後の走行距離、スピードも60km/h以下を目安に慣らし運転をしておくと安心です。

    急なハンドル操作や発進には注意

    スタッドレスは雪上や氷上でスリップしないためのタイヤですが、確実に滑らないという保証はありません。急なハンドル操作や発進には注意しましょう。

    仮に中古でグレードの高いスタッドレスを購入したとしても、急なハンドル操作や発進に対応できず、思わぬ事故につながる可能性は十分にあります。

    ● スピードを出しすぎない
    ● エンジンブレーキを利用した停止
    ● アクセルの急に踏み込まない

    スタッドレスだからといって過信せず、冬道はいつでも慎重に運転をしてください。

    14インチは売れる?中古スタッドレスの買取相場もチェック

    14インチは売れる?中古スタッドレスの買取相場もチェック

    中古のスタッドレスを検討している方は、少しでも費用を抑えて購入したいと考えているはず。

    意外と知られていない情報ですが、使っていたスタッドレスも製造年や状態によっては値がつくため、買取に出すことも可能です。
    買取に出せば、想定よりも予算を増やして新品を購入するという賢い買い方も狙えます。

    軽自動車・乗用車ともに買取の需要はあるので、相場をチェックしておきましょう。相場は常に変動しますが、一つの参考として各メーカーのスタッドレス買取相場を載せておきます。

    タイヤメーカー 代表的な製品名 製造年 サイズ 買取相場価格(4本セット)
    ダンロップ WINTER MAXX 02 2016年製 205/55R16 ¥13,000円
    トーヨー OBSERVE GIZ2 2021年製 195/65R15 ¥14,000円
    ブリヂストン BRIZZAK VRX3
    BRIZZAK VRX2
    2021年製 195/65R15 ¥48,400円
    ヨコハマ iceGUARD 6 2018年製 175/65R15 ¥23,500円
    グッドイヤー ICE NAVI 7 2018年製 165/65R14 ¥13,200円
    コンチネンタル Viking Contact 7 2014年製 205/50R17 ¥17,421円
    ミシュラン X-ICE SNOW 2019年製 215/50R17 ¥18,000円
    ピレリ ICE ZERO ASIMMETRICO 2019年製 245/45R18 ¥14,500円

    詳しい買取相場についてはこちらでも解説しています。

    コスパに優れたおすすめのスタッドレス3選

    最後に、現時点(2023年)のコスパに優れたおすすめのスタッドレスを3つ紹介します。
    当店でも売れ筋商品で、コストと機能性のバランスが素晴らしい商品です。

    ブリヂストン:ブリザックVRX2(ブイアールエックスツー)

    ブリザックVRX2イメージ

    ブリヂストン公式サイトへ

    スタッドレス選びで間違いないメーカーといえば、「ブリヂストン」が断然おすすめです。

    その中でも、コスパ最強モデルはVRX2となります。最新モデルではなく、一世代前のモデルになるため、非常にお手頃な価格で購入ができます。

    とはいえ機能性は非常に高く、アクティブ発砲ゴム2を採用し、氷上で止まる・曲がるに不安を感じさせないグリップ力です。

    現在はVRX3がありますが、2020-2021ではハイグレードモデルだったので、今使用しても十分すぎる効果を発揮してれます。

    ダンロップ:WINTER MAXX02(ウィンターマックスゼロツー)

    wm03イメージ

    ダンロップ公式サイトへ

    性能と価格のバランスに優れたスタッドレスを販売し続けるダンロップのWINTER MAXX02もおすすめです。

    液状ファルネセンゴムと呼ばれる素材を使い、年数経過による劣化をできるだけ抑える構造で、氷上性能を長く保つスタッドレスとなっています。購入してから1年、2年経っていくと性能が少しずつ低下していくタイヤもありますが、こちらの商品であれば保存状態さえしっかりしていれば、4年間程度は安心して使えるスタッドレスでしょう。

    型落ちモデルにはありますが、価格も下がりお得に買える状態なのでチェックは必須です。

    トーヨータイヤ:OBSERVE(オブザーブ) GIZ2

    GIZ2イメージ

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    カスタム好きからも大人気のトーヨータイヤですが、機能性の高いスタッドレスも評判です。

    トーヨーといえば、「鬼クルミ」と呼ばれる氷をひっかく効果を抜群に発揮する素材を配合し、氷上で滑らないタイヤを実現しています。さらに、密着ナノゲルゴムと呼ばれる素材も使用し、抜群の制動性能も発揮します。

    国産で性能が高いにも関わらず、リーズナブルな価格で販売するトーヨーですので、コスパを追求したいユーザーにはぴったりです。

    実際の買取事例はこちらから

    タイヤワールド館ベストのアウトレットユーズド館での実際の買取事例はこちらからご覧いただけます。スタッドレスタイヤだけでなくホイール買取の事例もありますので、タイヤセットを売ろうかなぁ‥という方はぜひ参考にしてみてくださいね。

    ベストのタイヤ・ホイール買取!

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    新品のスタッドレスをお得に買うならタイヤワールド館ベストへ

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    本記事では、以下の内容について解説してきました。

    ● 中古スタッドレスの安全面
    ● 中古スタッドレスの選び方や見分け方
    ● 中古スタッドレス装着した時の注意点
    ● おすすめのコスパに優れたスタッドレス

    中古のスタッドレスは状態の良いタイヤを見分けられる方であれば、新品よりも費用を大幅に抑えて購入ができるため、お得に購入できます。

    ただしチェックすべき項目は多く、安全面にも不安が残ってしまうため、しっかりとした信頼できる中古タイヤ店で購入することが大切です。

    タイヤに詳しくなく、近くに信頼できるお店がない‥という場合は、新品で購入したスタッドレスを長く使っていくのがおすすめです。

    タイヤワールド館ベストで購入していただければ、豊富な品揃えからお好きなタイヤを選べるだけでなく、「Tapaho」と呼ばれるタイヤパンク保証サービスも付いてきます。

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    オンラインショップも展開し、ネット上で購入からタイヤの取付まで簡単に手配が可能です。扱っているメーカーも多く、全国どこからでもお好きなタイヤを購入できると人気を集めております。

    気になった方は一度チェックしてくださいね。

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    アウトレットユーズド館
    アウトレットユーズド館
    TEL: 022-355-7431
    住所:宮城県多賀城市八幡1-3-51
    アクセス:多賀城45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00(休/水)
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    タイヤ知識 スタッドレスタイヤ ライターチーム

    【これさえ見えればOK】スタッドレスタイヤはどれを選べばいい?車種別一覧とおすすめランキングを紹介!

    本格的な冬が到来する前に、スタッドレスタイヤの購入を検討している方もいるでしょう。

    積雪エリアに住んでいる方はもちろん、スキーやスノボーなどのレジャーで雪が降る地域に行く機会がある方は、スタッドレスタイヤが必要不可欠です。

    とはいえ、昨今はさまざまなメーカーからいろいろなスタッドレスタイヤが販売されており、どれを選べばいいかわからない方も多いのではないでしょうか。

    そこで、今回は、スタッドレスタイヤの特徴や寿命に加え、おすすめのスタッドレスタイヤについて解説します。

    さらに、スタッドレスタイヤの費用相場も併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

    スタッドレスタイヤは普通のタイヤとどう違う?

    タッドレスタイヤは普通のタイヤとどう違う?

    積雪地域に住んでいる方や、冬になるとレジャー目的で雪が降る地域に行く方の中で、なんとなくスタッドレスタイヤが必要だと考えている方も多いのではないでしょうか。

    スタッドレスタイヤを装着することで、雪道や凍結路面であっても、安心して走行できるほか、冬の高速道路ではスタッドレスタイヤを装着していないと走ることが禁じられているケースも少なくありません。

    ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの主な違いは以下の2つです。

    ●低温域でも硬化せずに柔軟性を維持できるゴムを使用している
    ●タイヤのトレッド面(接地面)の溝が太く深く、細かいサイプがある

    低温域でも硬化せずに柔軟性を維持できるゴムを使用している

    タイヤはしなやかさや柔軟性があるため、路面にしっかりと食いつき、グリップ力を確保しています。普通のタイヤであれば、路面温度が高く、タイヤのゴムが温まり、柔らかくなることから路面を掴むような走行ができ、高いグリップ力を維持することが可能です。

    しかし、冬の場合、路面温度や気温が低いことから、普通のタイヤを使用するとゴムが硬化してしまって、グリップ力を発揮できません。
    ただ、スタッドレスタイヤには、低温域でも硬化せずに柔軟性を維持できるようなゴムが使われています。

    したがって、雪道などの路面温度が低いところを走行しても、タイヤのゴムの柔軟性が保たれて、路面に食いつき、グリップ力を維持することが可能です。

    タイヤのトレッド面(接地面)の溝が太く深く、細かいサイプがある

    そのほか、スタッドレスタイヤと普通のタイヤとでは、トレッド面の構造的な違いもあります。普通のタイヤの場合、いかに路面との摩擦を減らして、タイヤが転がりやすくなるかをもとに開発されていることから、溝が少なく、小さなブロックが使われているケースがほとんどです。

    一方、スタッドレスタイヤの場合、雪道や凍結路面を走行することを想定しています。トレッド面には大きなブロックが配置されており、そのブロックの角で雪をひっかきながら走行することが可能です。

    そのほか、スタッドレスタイヤにはサイプと呼ばれる小さな溝が刻まれており、サイプに水が入り込むことで排水効果をもたらし、凍結路面や雪道などの水分量が多い路面でも安定した走行が可能になります。

    スタッドレスタイヤの寿命は?

    スタッドレスタイヤの寿命は?

    スタッドレスタイヤの寿命は以下のポイントで確認することができます。

    ●50%摩耗したら交換
    ●残溝が4mm以下になったら交換
    ●ひび割れや偏摩耗を見つけたら交換

    50%摩耗したら交換

    スタッドレスタイヤタイヤの寿命を確認するポイントのひとつにプラットホームがあります。プラットホームはタイヤの摩擦限度を示すサインで、50%摩擦するとタイヤ表面に現れます。

    プラットホームが現れると、冬用タイヤとして雪道では性能が発揮できないことを意味します。

    スタッドレスタイヤの場合、摩耗状態の確認は必ずプラットホームで確認を

    引用:ブリヂストン

    しかしタイヤとしての機能は失っていないので、雪道・凍結路以外の道路なら使用することは可能です。

    タイヤの溝の深さ 使用用途
    1.6mm~5mm 雪道以外なら一般のタイヤとして使用可能
    5mm~10mm スタッドレスとして使用可能

    お手軽な残溝チェック方法

    残りのタイヤ溝を測るには専用の器具も出ていますが、身近にある「100円玉」を使用して調べることもできます。

    1. お持ちのスタッドレスタイヤを準備。
    2. タイヤの溝に「100円玉」の数字の1が下になるように差し込みます。
    3. 1の数字は「100円玉」の淵から5ミリのところにあります。1の数字が見えているようなら、タイヤ交換を。

    お手軽な残溝チェック方法

    残溝が4mm以下になったら交換

    先程のプラットホームは、「スタッドレスとしての限界」でしたが、こちらの残溝4mmというのは、安全に走行できる残溝です。

    タイヤの限界や車検の基準は1.6mmまでですが、4mmを下回って走行した場合、制動距離が顕著に伸びるデータが存在します。

    タイヤの溝の深さが4mmを下回った場合は制動距離が伸びる

    引用:YOKOHAMA

    タイヤの使用限界ギリギリまで使うのではなく、安全のためにも4mmになったら新しいタイヤに交換することをおすすめします。

    ひび割れや偏摩耗を見つけたら交換

    タイヤのひび割れにも注意が必要です。小さなひび割れでは継続使用が可能ですが、ひびがタイヤ内部のコードまで達している場合、バーストや大事故に繋がる可能性があります。

    タイヤのひび割れ具合のレベル

    引用:JATMA

    タイヤのひび割れの判断が不安な方は、最寄りの店舗に相談してみてください。

    スタッドレスタイヤを選ぶポイントは?

    スタッドレスタイヤを選ぶポイントは?

    スタッドレスタイヤを装着することで、雪道や凍結路面でも安心した走行が可能になります。積雪エリアに住んでいる方だけでなく、旅行などで雪道を走行する機会がある方は、スタッドレスタイヤの装着を検討したほうがいいでしょう。

    ただ、スタッドレスタイヤにはさまざまな種類があり、どれを選べばいいかわからない方も多いでしょう。ここでは、スタッドレスタイヤを選ぶ3つのポイントを詳しく紹介します。

    ●車に合ったスタッドレスタイヤを選ぶ
    ●氷上性能・雪上性能を確認する
    ●ドライ性能もチェックする

    車に合ったスタッドレスタイヤを選ぶ

    スタッドレスタイヤやサマータイヤにかかわらず、車ごとにさまざまなタイヤが展開されています。セダンやスポーツカー向け、軽自動車向け、ミニバン向け、SUV向けなど、それぞれのボディタイプに合ったタイヤが開発されており、そういったタイヤを選ぶことで、より快適で安全なドライブを楽しめるでしょう。

    氷上性能・雪上性能を確認する

    スタッドレスタイヤを選ぶときは、氷上性能や雪上性能を確認することが大切です。

    氷上性能とは、文字通り、氷の上における走行性能であり、凍結路面を走行するときに確認しておきたい項目のひとつです。

    アイスバーンと呼ばれる凍結路面や、雪解け直後の氷膜が張られた路面を走行する機会があるときは、氷上性能が高いスタッドレスタイヤを選びましょう。

    また、雪上性能とは、積雪道路や雪が解けだしたシャーベッド状の路面を走行するときの性能です。雪上性能が高ければ、柔らかい雪が積もった路面や、深さのある雪道などを走行するときも、タイヤが滑らずに安定した走行ができる可能性が高まります。

    とはいえ、凍結路面だけを走行したり、積雪道路だけを走行したりといったことは考えにくく、スタッドレスタイヤを選ぶときは、どちらの性能もしっかりと確認しておくことが大切です。

    ドライ性能もチェックする

    スタッドレスタイヤを選ぶときは、雪道を走行できるか、凍結路面で滑らないかなどに着目して、検討することが一般的です。しかし、実際は雪道や凍結路面での走行性能だけでなく、ドライ性能も併せてチェックしておいたほうがいいでしょう。

    というのも、スタッドレスタイヤを装着したからといって、雪道だけを走行するわけではありません。たとえば、雪が降らない地域から積雪エリアに旅行に行くときは、一時的にドライ路面を走行することになります。

    スタッドレスタイヤは、普通のタイヤよりも柔らかいゴムが使用されているほか、大きなブロックやたくさんのサイプが刻まれており、あくまでも雪道の走行を想定した設計になっています。

    とはいえ、先ほどの例のように、雪道だけでなく、ドライ路面も走行することがあるので、スタッドレスタイヤが持つドライ性能がどれくらいのスペックなのかを確認しておきましょう。

    昨今は、雪道での走行性能の高さを実現しつつ、ドライ路面におけるグリップ力や耐久性を確保しているスタッドレスタイヤも増えています。

    【ボディタイプ別】スタッドレスタイヤのおすすめランキング

    【ボディタイプ別】スタッドレスタイヤのおすすめランキング

    スタッドレスタイヤにはいろいろな種類があり、自分に合ったタイヤを選ぶことが大切です。

    ここでは、以下の4つのタイプに分けて、おすすめのスタッドレスタイヤとその特徴を見ていきましょう。

    なお、すべての金額は執筆時のものなので、最新の価格はリンク先ページ(金額をクリック)でご確認ください。

    1. 軽自動車・コンパクトカー
    2. セダン・スポーツカー
    3. ミニバン
    4. SUV・4×4

    軽自動車・コンパクトカーにおすすめのスタッドレスタイヤ一覧

    主なメーカーの軽自動車・コンパクトカー用のスタッドレスタイヤは以下の通りです。

    メーカー タイヤ名 ジャンル 155/65R14の1本の金額(税込) リンク
    ブリヂストン VRX2 スタンダード 5,900円 公式サイト
    VRX3 プレミアム 10,280円 公式サイト
    ダンロップ ウィンターマックス02 スタンダード 6,800円 公式サイト
    ウィンターマックス03 プレミアム 11,100円 公式サイト
    トーヨータイヤ ガリットギズ リーズナブル 4,880円 公式サイト
    オブザーブギズ2 スタンダード 9,800円 公式サイト
    オブザーブギズ3 プレミアム 11,400円 公式サイト
    ウィンター・トランパスTX ハイト系 9,800円 公式サイト
    ヨコハマタイヤ アイスガード7 プレミアム 11,730円 公式サイト

    ※執筆時の金額となりますので、最新の価格はリンク先ページ(金額をクリック)でご確認ください。

    スタッフおすすめランキング1位・ブリジストン/ブリザックVRX2

    軽自動車・コンパクトカーにおすすめのスタッドレスタイヤvrx2

    ブリジストンのブリザックVRX2は、氷上性能、雪上性能はもちろん、耐久性やウェット性能、ドライ性能の数値が高く、バランスのいいスタッドレスタイヤです。氷上でのハンドル操作もスムーズに行うことができ、コーナリング時に車が外側に広がるのを防げる可能性が高まります。

    また、タイヤのトレッド面には、非対称パタンが採用されており、路面とタイヤとの接地面積を広く取ることで、さまざまな路面におけるグリップ力を確保する一方、排水性や雪をひっかく力を確保しており、どのような道でも安定した走行が可能です。

    なお、ホンダNBOXにブリザックVRX2を装着するとなると、1台あたり23,400円(税込)となります。また、トヨタアクアの場合は、1台あたり38,360円(税込)が目安です。

    セダン・スポーツカーにおすすめのスタッドレスタイヤ一覧

    主なメーカーのセダン・スポーツカー用のスタッドレスタイヤは以下の通りです。多くのメーカーで軽自動車・コンパクトカーと同じラインナップですが、タイヤのサイズが大きいため、価格は高めとなっています。

    メーカー タイヤ名 ジャンル 225/45R18の金額(税込) リンク
    ブリヂストン VRX2 スタンダード 28,760円 公式サイト
    VRX3 プレミアム 37,570円 公式サイト
    ダンロップ ウィンターマックス02 スタンダード 30,700円 公式サイト
    ウィンターマックス03 プレミアム 42,300円 公式サイト
    トーヨータイヤ オブザーブギズ2 スタンダード 32,300円 公式サイト
    オブザーブギズ3 プレミアム 43,100円 公式サイト
    ヨコハマタイヤ アイスガード7 プレミアム 43,160円 公式サイト
    アイスガード6 Z・P・S ランフラットタイヤ 入荷待ち 公式サイト

    ※執筆時の金額となりますので、最新の価格はリンク先ページ(金額をクリック)でご確認ください。

    スタッフおすすめランキング1位・ブリジストン/ブリザックVRX3

    セダン・スポーツカーにおすすめのスタッドレスタイヤVRX3

    セダンやスポーツカーにスタッドレスタイヤを装着するなら、ブリジストンのVRX3がおすすめです。VRX3は、ブリジストンのスタッドレスタイヤの中で史上最高の氷上性能を実現しており、凍結路面や積雪道路、アイスバーンでも安心した走行ができるでしょう。

    氷上性能、雪上性能に加え、耐久性や静粛性、低燃費性など、すべての項目において、ほかのシリーズよりも優れた数値となっており、まさにブリジストンのフラッグシップスタッドレスタイヤといえるでしょう。

    トヨタクラウンハイブリットにブリザックVRX3を装着する場合は、156,800円(税込)が目安となります。そして、スバルBRZの装着する場合は、156,000円(税込)となります。

    ミニバンにおすすめのスタッドレスタイヤ一覧

    主なメーカーのミニバン用のスタッドレスタイヤは以下の通りです。こちらもほぼ軽自動車・コンパクトカーと同じラインナップとなっています。

    メーカー タイヤ名 ジャンル 205/60R16の金額(税込) リンク
    ブリヂストン VRX2 スタンダード 20,120円 公式サイト
    VRX3 プレミアム 25,000円 公式サイト
    ダンロップ ウィンターマックス02 スタンダード 19,500円 公式サイト
    ウィンターマックス03 プレミアム 27,000円 公式サイト
    トーヨータイヤ ガリットギズ リーズナブル 12,380円 公式サイト
    オブザーブギズ2 スタンダード 21,600円 公式サイト
    オブザーブギズ3 プレミアム 27,600円 公式サイト
    ウィンター・トランパスTX ハイト系 入荷待ち 公式サイト
    ヨコハマタイヤ アイスガード7 プレミアム 28,040円 公式サイト

    ※執筆時の金額となりますので、最新の価格はリンク先ページ(金額をクリック)でご確認ください。

    スタッフおすすめランキング1位・トーヨータイヤ/ウィンタートランパスTX

    ミニバンにおすすめのスタッドレスタイヤウィンタートランパスTX

    トーヨータイヤのウィンタートランパスTXは、ミニバンなどのハイト系専用のスタッドレスタイヤです。車高や重心の高いミニバンは、高速走行時や車線変更時などにふらつきが発生しやすく、雪道においては車両が大きく傾いてしまう可能性があるため、注意深く運転する必要があります。

    ウィンター・トランパス・ティーエックスは、スーパーハイターンアップ構造を採用しており、横方向のボディ剛性を強化しており、ミニバンなどのハイト系特有のふらつきを抑えられる効果を期待できます。

    もちろん、氷上性能や雪上性能も高いので、安心した走行ができるでしょう。

    なお、トヨタアルファードにウィンター・トランパス・ティーエックスを装着する場合は、1台あたり70,400円(税込)、ホンダステップワゴンにウィンター・トランパス・ティーエックスを装着するとなると、1台あたり79,200円(税込)が目安となります。

    SUV・4×4におすすめのスタッドレスタイヤ一覧

    主なメーカーのSUV・4×4用のスタッドレスタイヤは以下の通りです。ほぼすべてのメーカーで「SUV専用」と「それ以外の車」でスタッドレスタイヤが開発されています。(トーヨータイヤだけ「ハイト系」というくくりもあります)

    SUV専用のサイズは、通常の「スタンダード」「プレミアム」タイプのスタッドレスタイヤでも同サイズで展開されていたりします。例えばダンロップの場合、ウィンターマックス3とSJ8+のの違いを以下のように説明しています。

    ウィンターマックス3とSJ8+のの違い

    個人的には、せっかく各メーカーがSUV専用として開発しているので、専用タイヤがある場合はそちらを優先した方が良いのではないかな、と思います。

    メーカー タイヤ名 ジャンル 225/65R17の金額(税込) リンク
    ブリヂストン DM-V3 SUV専用 21,190円 公式サイト
    ダンロップ ウィンターマックスSJ8+ SUV専用 21,000円 公式サイト
    トーヨータイヤ オブザーブGSi-6 SUV/CCV専用 18,300円 公式サイト
    ウィンター・トランパスTX ハイト系 20,400円 公式サイト
    ヨコハマタイヤ アイスガードSUV G075 SUV専用 21,220円 公式サイト

    ※執筆時の金額となりますので、最新の価格はリンク先ページ(金額をクリック)でご確認ください。

    スタッフおすすめランキング1位・ブリジストン/ブリザックDM-V3

    SUV・4×4におすすめのスタッドレスタイヤdmv3

    ブリジストンのDM-V3は、SUV専用のスタッドレスタイヤです。雪道や凍結路面での走行性能の高さはもちろん、ウェット性能や耐久性が高いのがDM-V3の特徴といえます。

    従来のDM-V2と比較すると、ウェットブレーキは6%短縮、摩耗ライフは25%も向上されています。DM-V3には、VRX2にも採用されている「アクティブ発泡ゴム2」が搭載されており、路面の水膜を除去する効果があることから、凍結路面でも高い制動力を期待できます。

    実際、従来のDM-V2と比較すると、氷上部歴は9%も短縮されており、制動力の高さがわかるでしょう。

    なお、トヨタハリアーにブリジストンのDM-V3を装着する場合は89,960円が目安となります。

    スタッドレスタイヤの交換にかかる費用相場は?

    スタッドレスタイヤの交換にかかる費用相場は?

    スタッドレスタイヤの購入を検討しているものの、実際どれくらいの費用がかかるのか不安な方もいるでしょう。ここでは、スタッドレスタイヤの交換にかかる費用相場を詳しく紹介します。

    スタッドレスタイヤの交換には、スタッドレスタイヤの商品代に加え、交換工賃がかかります。そのほか、古いタイヤを廃棄してもらう場合は廃棄代がかかり、ゴムバルブを交換する場合はバルブ代が実費でかかります。

    スタッドレスタイヤの交換費用の相場は、車種やタイヤの銘柄によって異なることが一般的です。以下はスタッドレスタイヤの交換費用の相場であり、組み替えを想定しています。

    ボディタイプ スタッドレスタイヤ本体代 交換工賃
    ※4本交換
    軽自動車 30,000~100,000円 5,000~20,000円
    コンパクトカー 30,000~100,000円 5,000~20,000円
    セダン 100,000~250,000円 8,000~36,000円
    スポーツカー 100,000~250,000円 8,000~36,000円
    ミニバン 100,000~250,000円 8,000~36,000円
    SUV 100,000~250,000円 8,000~45,000円

    まとめ

    まとめ

    積雪エリアに住んでいる方や、冬シーズンに雪が降るエリアに旅行に行く方の中で、スタッドレスタイヤの購入を検討している方もいるでしょう。ただ、スタッドレスタイヤには、さまざまな種類があり、どれを選べばいいかわからない方が多いのではないでしょうか。

    スタッドレスタイヤを選ぶときは、車に合っているかどうか、氷上性能や雪上性能はどうか、ドライ性能はどうかなどを、確認することが大切です。

    また、各タイヤメーカーから、複数のスタッドレスタイヤが販売されており、予算や希望に合ったタイヤを選ぶことをおすすめします。

    スタッドレスの購入はタイヤワールド館ベストがオススメです。宮城県に7店舗の他、オンラインショップで購入しても全国に約4,000の提携店舗があり、どのエリアの方でも利用しやすくなっています。豊富な種類を取り揃えているので、あなたの好みに合ったスタッドレスタイヤがきっと見つかりますよ。

    カテゴリー
    タイヤ知識 スタッドレスタイヤ ライターチーム タイヤ交換

    スタッドレスタイヤの付け替えは早めがおすすめ!タイヤ交換のタイミングも解説!

    「スタッドレスタイヤへ交換するタイミングがわからない」
    「雪が降る地域ではないからスタッドレスタイヤを使用するか検討中です」

    上記のようにお考えの方も多いのではないでしょうか。実はスタッドレスタイヤは、雪道のみの走行を目的として作られていないことはご存じでしょうか?

    本記事では、タイヤ交換の必要性からスタッドレスタイヤの付け替えのタイミングまでわかりやすく解説します。

    ぜひ参考にしてみてください。

    タイヤ交換の必要性

    Studlesstir-replacement

    タイヤ交換はタイヤの劣化を未然に防ぎ、安定した走行を可能にするために実施する重要な作業です。タイヤは消耗品であり必ず劣化するため、走行距離や摩耗状態などタイヤの状態に合った対応をする必要があります。
    タイヤの劣化が進んだ場合、タイヤは以下の状態になる可能性があります。

    ● タイヤにひび割れが発生する
    ● タイヤに偏摩耗が発生する
    ● タイヤに亀裂が発生する

    またタイヤが劣化した状態を無視して走行した場合、以下の危険があるため注意が必要です。

    ● ハイドロプレーニング現象が発生する
    ● タイヤがパンクする
    ● タイヤがバーストする

    上記のようなトラブルが発生した場合、ハンドル操作もできなくなるため、最悪他者を巻き込む事故につながるかもしれません。

    危険な事故を未然に防ぐために、タイヤ交換は必要な作業なのです。

    なおタイヤの限界を表すスリップサインが出現しても走行を続けた場合、道路交通法の整備不良に該当し、以下の罰則を受ける可能性があります。

    【道路交通法(設備不良)による減点と反則金詳細】

    減点数 反則金
    2点 9,000円

    上記内容は、夏用タイヤもスタッドレスタイヤも同じです。
    タイヤの状態は定期的に確認し、安全に走行できる状態を保ちましょう!

    夏用タイヤとスタッドレスタイヤの違い

    夏用タイヤとスタッドレスタイヤの違い

    本章では、夏用タイヤとスタッドレスタイヤの違いを解説します。夏用タイヤとスタッドレスタイヤの違いを以下の表にまとめました。

    比較項目 夏用タイヤ スタッドレス
    タイヤの寿命 約5年 約3年
    タイヤの柔軟性 硬い やわらかい
    タイヤの溝の深さ 8mm 10mm
    スリップサイン(1.6mm)の有無
    プラットホーム(5mm)の有無
    路面摩擦抵抗 低い 高い
    使用適正気温 8度以上 7度以下

    上記の表の通り、夏用タイヤとスタッドレスタイヤは路面状態や気温、走行する環境によって発揮できる走行性能は異なります。
    夏用タイヤとスタッドレスタイヤをうまく使い分けできない場合、タイヤの種類によって以下のトラブルにつながる可能性があります。

    状況に合わないタイヤの使用状況 タイヤのトラブル
    夏用タイヤで雪道や凍結路を走行 グリップが効かずにスリップ
    スタッドレスタイヤで夏場の路面を走行 タイヤが熱を持ちバースト

    上記のような使い方ではタイヤの寿命が短くなるだけでなく、最悪の場合事故につながるかもしれません。
    夏用タイヤとスタッドレスタイヤの走行性能を十分に発揮するために、シーズンに適したタイヤを使用しましょう!

    タイヤの寿命については【スタッドレスタイヤの交換時期は?寿命の見分け方や長持ちさせる方法を解説】の記事も参考にしてください。

    スタッドレスタイヤへ履き替えるタイミング

    スタッドレスタイヤへ履き替えるタイミング

    スタッドレスタイヤへ履き替えるタイミングは、一般的には初雪の1ヶ月前が目安です。

    スタッドレスタイヤ交換直後に雪道や凍結路など過酷な環境で使用した場合、スタッドレスタイヤ本来の持つグリップ性能を発揮できません。

    走行性能の低下だけでなくタイヤの損傷にもつながるため、初雪直前にスタッドレスタイヤへ付け替えることは避けた方がよいでしょう。

    初雪の1ヶ月前にスタッドレスタイヤに履き替えることで、タイヤが車体や路面に慣れ、タイヤ損傷の予防につながり、タイヤの持つ本来のグリップ性能が発揮できます。

    全国の雪の初日と終日は以下の通りです。

    全国の雪の初日と終日

    都道府県 初日 終日
    札幌 11/1 4/19
    福島県 11/19 4/5
    東京都 1/3 3/9
    新潟県 11/26 4/1
    大阪府 12/26 3/8
    広島県 12/13 3/10
    福岡県 12/18 3/2

    出典:気象庁過去の気象データ検索

    気象庁のデータをもとに図と表を作成しました。

    急な雪でも万全な状態で運転するためには、雪が降る初日に合わせて1ヶ月前にスタッドレスに交換することをおすすめします。

    秋頃から天気情報をチェックし、スタッドレスタイヤに付け替えるタイミングを確認しておきましょう!

    スタッドレスタイヤの付け替えは早めがおすすめ

    スタッドレスタイヤの付け替えは早めがおすすめ

    本章では、スタッドレスタイヤの付け替えは早めがおすすめな理由を解説します。

    ● 夏用タイヤは低い気温に弱い
    ● 新品スタッドレスタイヤは慣らし走行が必要

    夏用タイヤは低い気温に弱い

    夏用タイヤは雪が降らない環境でも、7度以下の低い気温になるとタイヤのゴムが硬くなり、走行性能が低下します。
    「雪が降らないから夏用タイヤを使用している」
    「雪が降ってからスタッドレスタイヤへ交換している」

    上記のようにタイヤを使い分けている方も少なくありません。

    雪が降らない環境でも低い気温の環境で夏用タイヤの使用を続けた場合、走行中に以下の支障が発生する可能性があります。

    ● ハンドル操作が効きにくい
    ● スリップして事故につながる

    雪予報が発表されるときにはすでに低気温になっているため、夏用タイヤでは走行性能を十分に発揮できません。

    一方スタッドレスタイヤは雪が降らない環境でも、7度以下の低気温の環境で走行性能を発揮してくれます。

    安全に走行するために、雪が降ってからではなく気温が低くなるタイミングでスタッドレスタイヤへ交換をしましょう!

    新品スタッドレスタイヤは慣らし走行が必要

    新品スタッドレスタイヤが本来の走行性能を発揮するためには、慣らし走行が必要です。慣らし走行を実施することで、以下の効果が期待できます。

    ● スタッドレスタイヤ本来のグリップ性能を発揮する
    ● 部品同士が馴染むことで故障予防につながる
    ● タイヤが地面に馴染むことでスムーズに走行できる

    具体的に新品タイヤの慣らし走行の目安は、以下の通りです。

    タイヤの種類 速度 走行距離
    夏用タイヤ 時速80km以下 最低100km以上
    スタッドレス 時速60km以下 最低200km以上

    参考:ブリヂストン

    一方慣らし走行をしない状態で雪道や凍結路など過酷な環境を走行した場合、以下のトラブルが発生するかもしれません。

    ● タイヤが損傷する
    ● パーツが損傷する
    ● 新品タイヤの表皮が取れていないためグリップ性能が低下

    上記のようなトラブルが道路上で発生した場合、車体の故障や事故の原因につながってしまいます。
    スタッドレスタイヤの付け替えは早めに実施し、スタッドレスタイヤ本来の走行性能を発揮できる状態で冬シーズンを迎えられるようにしましょう!

    スタッドレスタイヤの付け替えを早く実施するメリット

    スタッドレスタイヤの付け替えを早く実施するメリット

    「雪予報が出たけどスタッドレスタイヤに交換していない」
    「スタッドレスタイヤに付け替えしたいけど予約がいっぱい」

    上記のようにスタッドレスタイヤ交換が延期になる方も多いのではないでしょうか?本章では、スタッドレスタイヤの付け替えを早く実施するメリットを解説します。

    ● スタッドレスタイヤの種類が選べる
    ● 事故を未然に防ぐことができる

    スタッドレスタイヤの種類が選べる

    スタッドレスタイヤの付け替えを早く実施する最大のメリットは、スタッドレスタイヤの種類が選べることです。

    スタッドレスタイヤの販売が始まるタイミングなら、スタッドレスタイヤの在庫も豊富にあるため、あなたが希望するスタッドレスタイヤを手に入れられる可能性が高くなります。また以下のような購入条件を満たしてくれるかもしれません。

    ● スタッドレスタイヤの費用を抑えたい
    ● 気に入ったメーカーを選びたい
    ● 希望の日時にスタッドレスタイヤに交換してほしい

    タイヤショップでスタッドレスタイヤの取り扱いが始まった直後は、スタッドレスタイヤのサイズや価格、機能面を考慮してスタッドレスタイヤの種類を選べます。

    スタッドレスタイヤがタイヤショップで販売され始める時期は、一般的には10月中旬頃です。雪が降るタイミングは早い地域で11月頃であるため、慣らし走行を含めると購入するタイミングとしては最適です。

    一方冬シーズン直前や雪予報が発令されてからスタッドレスタイヤ購入を検討した場合、以下のような状況になる可能性があるため注意しましょう!

    ● 希望するスタッドレスタイヤの在庫がない
    ● 予算オーバーのスタッドレスタイヤしかなかった
    ● スタッドレスタイヤ交換予約が先延ばしになった

    あなたの希望するスタッドレスタイヤを購入するために、スタッドレスタイヤへの付け替えは早めに実施することをおすすめします!

    スタッドレスタイヤの賢い購入方法については【スタッドレスタイヤはいつ・どこで買うべき?賢い購入方法】の記事も参考にしてください。

    事故を未然に防ぐことができる

    凍結路での事故を未然に防ぐことができることも、スタッドレスタイヤの付け替えを早く実施するメリットのひとつです。

    スタッドレスタイヤは雪道や凍結路ではない道路でも、気温が7度以下の環境で走行性能を発揮します。

    気温が7度以下になった環境で夏用タイヤを使用した場合、タイヤのゴムが硬くなりグリップ性能が低下して最悪スリップするかもしれません。

    「気温は低いけど雪は降らないから、ノーマルタイヤのままで大丈夫」
    「雪が降らないエリアだから大丈夫」

    このようにお考えのあなたは、事故につながる可能性があるため早めにスタッドレスタイヤに交換することをおすすめします。

    事故を未然に防ぐために気温の情報も確認しながら、早い段階でスタッドレスタイヤへ付け替えをしましょう!

    スタッドレスに履き替える費用の目安

    スタッドレスに履き替える費用の目安

    本章では、スタッドレスタイヤに履き替える費用の目安を紹介します。

    ● スタッドレスタイヤ交換を自分で作業する場合
    ● スタッドレスタイヤ交換を持ち込みで実施した場合

    スタッドレスタイヤ交換を自分で作業する場合

    スタッドレスタイヤ交換作業を自分でおこなう場合、スタッドレスタイヤ本体以外にもタイヤ交換に必要な道具の費用がかかります。
    タイヤ交換に必要な道具は、以下の通りです。

    必要な工具 作業目的 費用(目安)
    輪止め 車が動かないようにする 約1,000円
    ジャッキ 車体を持ち上げる 約8,000円
    ジャッキスタンド 持ち上げた車体を支える 約5,000円
    クロスレンチやL字レンチ ナットを締めたり緩めたりする 約5,000円
    トルクレンチ 規定のトルク値に締め付ける 約18,000円
    軍手やタオルなどの備品 ケガや汚れ予防 約1,000円
    工具合計金額 約37,000円

    上記は一例であり、費用はメーカーや道具の性能によって異なります。
    またスタッドレスタイヤ4本とホイール、タイヤ交換に必要な工具の合計料金を含めた金額の目安は以下の通りです。

    17インチのスタッドレスタイヤとホイールを購入した場合

    商品詳細 商品合計費用
    スタッドレスタイヤ Winter i*cept X RW10 87,900円(税込)/4本
    ホイール ユーロスピードG10
    タイヤ交換に必要な工具一式 約37,000円
    自分でタイヤ交換した場合の合計費用 約124,900円

    上記のタイヤとホイールセットはあくまで目安であり、スタッドレスタイヤやホイールの種類によって金額は異なります。
    スタッドレスタイヤ交換を自分で作業する場合、想像以上にかかる費用を把握しておきましょう!

    自分でタイヤ交換をおこなう手順

    タイヤ交換を自分で実施する場合の手順は、以下の通りです。

    1. 車体が動かないように輪止めで固定
    2. レンチを使ってホイールナットを少し緩めておく
    3. 車体をジャッキアップ
    4. 車体の落下防止のためジャッキスタンドを設置
    5. 古いタイヤを外し新品タイヤを取り付ける
    6. ホイールナットを仮締めする
    7. トルクレンチで対角線上に本締めする

    上記の手順でスタッドレスタイヤへ交換が可能です。

    自分でタイヤ交換する場合、ホイールナットの締め付けトルクが適切でなかったりタイヤがしっかり固定できなかったりすると、最悪の場合脱輪につながる可能性があるため、十分に注意して作業しましょう!

    タイヤ交換作業を自分で実施することに抵抗を感じる方は、店舗に持ち込んでタイヤ交換を依頼しましょう!

    タイヤ交換については【タイヤ交換を自分でする手順は?トラブルを防ぐための注意点も解説】の記事も参考にしてください。

    スタッドレスタイヤ交換を店舗に依頼する場合

    スタッドレスタイヤ交換を店舗に依頼した場合、一般的には工賃が発生します。タイヤワールド館ベストでタイヤを持ち込みで依頼した場合の工賃目安は、以下の通りです。
    お持ち込み商品の場合

    インチ数 通常価格 アプリ会員
    10~15インチ 11,000円 8,800円
    16~18インチ 13,200円 11,000円
    19~20インチ 15,400円 13,200円
    21インチ 17,600円 15,400円
    22インチ 19,800円 17,600円

    上記工賃に、事前購入したスタッドレスタイヤの費用が加わります。
    たとえばスタッドレスタイヤとホイール、工賃を含めた費用の目安は以下の通りです。

    17インチのスタッドレスタイヤとホイールを持ち込んだ場合

    商品詳細 商品合計費用
    スタッドレスタイヤ Winter i*cept X RW10 87,900円(税込)/4本
    ホイール ユーロスピードG10
    工賃 ・タイヤ入替
    ・バランス調整
    ・タイヤ取付
    11,000円(税込)
    ※アプリ会員の場合
    店舗にスタッドレスタイヤを持ち込んでかかる費用の目安 98,900円(税込)

    スタッドレスタイヤを店舗に持ち込んで依頼した場合と自分でスタッドレスタイヤに交換する費用と比較して、タイヤ交換費用を抑えられます。

    またタイヤワールド館ベストでは、タイヤ交換の工賃にバランス調整やタイヤ入替、取付費用も含まれています。

    トータル的に費用を抑えてスタッドレスタイヤの付け替えを検討中の方は、一度店舗に相談することがおすすめです!

    なお入会金・年会費無料のベストアプリ会員には「タイヤワールド館ベスト公式アプリ」をダウンロードで入会いただけます。ぜひ参考にしてください!

    タイヤワールド館ベスト公式アプリ

    また、オンラインショッピングでは購入した商品を全国約4000店の連携店でタイヤ取り付けまで予約することができます。こちらもぜひご検討ください!

    ホイールをそのままにするタイヤ交換なら店舗がおすすめ

    ホイールをそのままにするタイヤ交換なら店舗がおすすめ

    ホイールをそのままにしてスタッドレスタイヤへの交換を検討中の方は、店舗に依頼することをおすすめします。ホイールをそのままにして黒い部分(タイヤ)のみ交換する組み換え作業は、専門知識と技術が必要だからです。
    一般的には以下写真のような「タイヤチェンジャー」という専用機械を使用し、タイヤ組み換え作業を実施します。

    タイヤチェンジャー

    参照:株式会社エイワ

    またタイヤ組み換え後は以下写真のような「ホイールバランサー」という機械を使用し、バランスウエイトを貼ってタイヤの重心を中心にする作業を行います。

    ホイールバランサー

    参照:東洋精器工業株式会社

    上記のようなタイヤチェンジャーやホイールバランサーをご自身で準備して作業する場合、以下のデメリットがあることを把握しておきましょう。

    ● タイヤチェンジャーとホイールバランサーは多額の費用がかかる
    ● 専用機械を設置するスペースが必要になる
    ● 作業できるスペースを確保する
    ● 機械の操作方法を覚える
    ● タイヤ組み換えとホイールバランス調整の2つの作業を自分で実施することになる

    上記のようなデメリットを考慮すると、自分でスタッドレスタイヤへ組み換えることは現実的ではありません。

    さらに自分でタイヤの組み換え作業を実施した場合、ホイールに傷が付きサビにつながる可能性もあります。

    店舗に依頼すればタイヤのプロがタイヤの組み換え作業やホイールバランス調整作業を正確に実施するため、安心できるのではないでしょうか。

    ホイールを残してスタッドレスタイヤのみの交換を検討中の方は、店舗に依頼することをおすすめします!

    外したタイヤは適切な環境で保管する

    外したタイヤは適切な環境で保管する

    スタッドレスタイヤへ交換が完了した後は、外したタイヤを適切な環境・状態で保管することを忘れてはいけません。

    タイヤを適切な方法で保管することでタイヤの劣化を抑制できるため、タイヤを長く使用することが可能になります。

    外したタイヤを適切な方法で保管するポイントは、以下の通りです。

    ● タイヤを水洗いしてきれいにする
    ● タイヤの空気圧は半分に減らす
    ● 紫外線や雨風を避ける
    ● ホイール付きなら横積みで保管
    ● ホイール無しなら縦積みで保管

    一方タイヤの保管状態が悪い場合、以下のリスクが考えられます。

    保管状況 タイヤの状態
    タイヤに水分や汚れがついている タイヤのひび割れや亀裂、サビが発生
    タイヤカバーを使用しない 劣化防止剤が減少して劣化が促進
    ラックを使用せずにタイヤを積み重ねる タイヤが変形

    タイヤが上記のような状態になった場合、タイヤの劣化が早くなりタイヤの寿命が短くなります。また走行中にパンクが発生したり、最悪バーストしたりと危険なことしかありません。

    取り外したタイヤは適切な方法で必ず保管しましょう!

    タイヤの適切な保管方法については【タイヤの正しい保管方法は?事前準備でタイヤを長持ちさせよう】の記事も参考にしてください。

    タイヤを保管するスペースがない場合はタイヤ保管サービスがおすすめ

    タイヤを保管するスペースがない場合はタイヤ保管サービスがおすすめ

    「タイヤを管理する時間がない」「タイヤを保管するスペースがない」
    このようなお悩みの方には、タイヤ保管サービスがおすすめです。

    タイヤ保管サービスとは、未使用のタイヤを適切な環境で保管してくれるサービスです。タイヤ保管サービスを利用するメリットは、以下の通りです。

    ● タイヤを自宅に保管する必要がない
    ● タイヤの管理をしてくれる
    ● タイヤを持ち運ぶ必要がない

    タイヤ保管サービスの費用はかかりますが、タイヤを自宅で保管できない方やタイヤの管理ができない方にとって、おすすめのサービスといえます。

    タイヤワールド館ベストでは、タイヤを保管するだけでなく以下の内容を含んだタイヤ保管サービスを提供しています。

    ● タイヤの残溝チェック
    ● ホイール安全点検
    ● 空気圧チェック
    ● 次回のタイヤ交換
    ● バランス調整

    タイヤのプロにタイヤを適切な環境で管理や点検をしてもらうことで、安全な状態のタイヤを使用可能です。
    タイヤを適切な方法で保管できない方や、タイヤを保管するスペースがなく困っている方は、一度タイヤ保管サービスをご検討ください!

    タイヤ保管サービスについては【タイヤ保管サービスとは?おすすめ点や料金をご紹介】の記事も参考にしてください。

    スタッドレスタイヤへの付け替えはタイヤワールド館ベストにお任せください!

    スタッドレスタイヤへの付け替えはタイヤワールド館ベストにお任せください!

    あらためて、本記事では以下の内容を解説しました。

    ● タイヤ交換の必要性
    ● 夏用タイヤとスタッドレスタイヤの違い
    ● スタッドレスタイヤへ履き替えるタイミング
    ● スタッドレスタイヤの付け替えは早めがおすすめ
    ● スタッドレスタイヤの付け替えを早く実施するメリット
    ● スタッドレスに履き替える費用の目安
    ● ホイールをそのままにするタイヤ交換なら店舗がおすすめ
    ● 外したタイヤは適切な方法で保管する
    ● タイヤを保管するスペースがない場合はタイヤ保管サービスがおすすめ

    とくに重要なポイントは、以下の4つです。

    ● スタッドレスタイヤに付け替えるタイミングは初雪の1ヶ月前
    ● スタッドレスタイヤは慣らし走行が必要
    ● スタッドレスタイヤの予算や種類を決めたい方は早めに店舗へ
    ● 外したタイヤは適切な環境で保管する

    スタッドレスタイヤは雪道や凍結路、7度以下の低気温の環境で走行性能を発揮します。
    シーズン前にスタッドレスタイヤに付け替えることで、急な雪や凍結路に遭遇しても安全な走行が可能です。

    タイヤワールド館ベストでは、スタッドレスタイヤへの付け替えやタイヤ保管、タイヤ点検も実施しております。

    冬に向けてスタッドレスタイヤの付け替えを検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください!

    タイヤワールド館ベスト店舗一覧

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    ナット ホイールの知識 ライターチーム

    ホイールキャップの外し方3選!注意点や取り付け方も解説

    ホイールキャップを交換したくても、「外し方がわからない…」と悩んでいませんか?

    純正のホイールキャップにもおしゃれなものが増えてきましたが、カスタマイズをして自分好みの足回りを楽しみたい人も多いと思います。

    本記事では、ホイールキャップの外し方を3つ解説します。外すときの注意点や取り付け方もお伝えするので、安心して作業に取り組めるでしょう。

    ホイールキャップは、スチールホイールの見た目を手軽に変えられるアイテムです。難しい作業ではないので、ホイールキャップの交換を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

    ホイールキャップとは?センターキャップとの違い

    ホイールキャップとは?センターキャップとの違い

    ホイールキャップ(ホイールカバー)とは、スチールホイールの上に装着されているカバーのことです。

    プラスチック製のものが多く、構造はとてもシンプルです。内側にある爪にはリングがかかっており、爪の部分をホイールの上からはめ込んで装着します。

    主な役割は、ホイールとハブ(車体側のホイールを取り付ける部分)の周りを保護することです。水や泥から足回りの部品を守り、錆びにくくしています。

    もし錆びが原因でホイールナットが固着してしまうと、無理に取り外そうとしてハブボルトのねじ山をなめてしまう可能性があります。

    ハブ周りが錆びてしまうと、ホイールの取り付けが悪くなり、走行中ハンドル操作に支障が出ることも考えられるでしょう。最悪の場合、ホイールナットの締め付けが甘くなり、脱輪する可能性もゼロではありません。

    ホイールキャップは、印象を手軽に変えられるドレスアップアイテムでもありますが、車の足回りを守る大事な部品です。

    また、よく似た部品に「センターキャップ」があり、ホイールキャップとは異なります。

    ホイールカバー
    (ホールキャップ)
    ホイールセンターキャップ
    (センターキャップ)
    ホイールカバー(ホイールキャップ) ホイールセンターキャップ(センターキャップ)

    センターキャップは、ホイール全体ではなくハブの部分のみを保護するカバーです。ホイールの中心にあり、ホイールキャップより面積は小さくなります。

    アルミホイールに取り付ける場合が多く、アクセサリー感覚で好みのデザインを装着している人も多いでしょう。

    中にはスチールホイールに取り付けられるものもあるので、無骨な印象はそのままに少しだけエッセンスを加える、といったおしゃれも可能です。

    装着することでドレスアップになる印象が強い部品ですが、主な役割はホイールキャップと似ていて、ハブ周りを保護することです。

    ホイールキャップの外し方3選

    ホイールキャップの外し方3選

    ホイールキャップの外し方を3つ紹介します。

    1. 手で外す
    2. 工具を使う
    3. タオルやウエスをひっかける

    使用するのは、簡単に用意できるものばかりです。どの方法もすぐに試せるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

    1.手で外す

    ホイールキャップの外し方1.手で外す

    手で外すやり方は、3つの中で一番オススメの方法です。準備物も軍手だけでいいので、手軽に作業が行えます。少しコツが必要ですが、そんなに難しいものではありません。

    まず、軍手をはめて、ホイールキャップのすき間に手を入れます。一か所に手を入れず、となりに入れてください。

    怪我をしてしまう可能性があるので、必ず軍手をはめてから作業をしてくださいね。

    できるだけ中心ではなくタイヤ側(外側)に近い位置で指をひっかけ、手前に引っ張ります。

    このとき、じんわりと力を入れるのではなく、瞬発的にグッと力を込めて引っ張ることが重要です。

    すぐに外れるケースもありますが、思った以上に固く、なかなか外れないこともあります。

    1回で外れない場合は、何度かに分けて引っ張ります。引っ張った場所しか外れなかったら、ホイールカバーが変形しないように力加減をして、徐々に外していきましょう。

    2.工具を使う

    ホイールキャップの外し方2.工具を使う

    2つ目は、工具を使って外す方法です。軍手とマイナスドライバーを用意してください。

    手順は、ホイールキャップの外周に切り込みがある(ないタイプもある)ので、そこにマイナスドライバーを差し込み、てこの原理を利用して外します。

    しかし、外れないからといって無理に力を入れたり、グリグリと回転させたりすると、ホイールキャップやホイールを傷つけてしまう恐れがあります。

    手で外す以上にコツが必要になる方法だといえるでしょう。

    中にはマイナスドライバーではなく、「ホイールキャップレンチ」という専用工具を使う方法もあります。

    ホイールキャップレンチ

    参考:Amazon

    工具を使いたいけれどマイナスドライバーでは不安な人は、専用工具を使ってみるのも1つの方法です。

    3.タオルやウエスをひっかける

    ホイールキャップの外し方3.タオルやウエスをひっかける

    3つ目はタオルやウエスをひっかけて外す方法です。軍手といらなくなったタオルやウエスを用意してください。

    手順は、ホイールキャップのすき間からタオルやウエスを通して、手前に引っ張ります。

    この方法は、ホイールキャップにある程度すき間がなければ使えません。スポークとスポークの間がせまかったり、ホイールとホイールキャップがぴったりくっついたデザインのものだったりすると、タオルやウエスを通すことが難しいからです。

    もしタオルやウエスを通すすき間がないタイプなら、手で外すか工具を使う方法をオススメします。

    ホイールキャップを外すときの注意点

    ホイールキャップを外すときの注意点

    ホイールキャップを外すときの注意点を解説します。

    ● 爪が割れる可能性がある
    ● ホイールナットで固定するタイプはジャッキアップが必要になる

    難しい作業ではありませんが、安全に行うためにも、注意点は必ず理解しておきましょう。1つずつ解説します。

    爪が割れる可能性がある

    ホイールキャップの素材はABS樹脂というプラスチックでできている製品が多く、変形したり爪が割れたりする恐れがあります。

    組み立て式のおもちゃや小物ケースで、部品が外れなかったりふたが開かなかったりしたときに、強く引っ張って部品が割れた…なんて経験はありませんか?ホイールキャップにも同じことがいえます。

    経年劣化したホイールキャップほど、爪が割れたり変形したりする可能性が高くなります。新しい部品では考えにくいですが、それでも「壊れるかもしれない」という前提で外すほうがいいかもしれません。

    もし爪が割れたり、変形したりしてしまったら、再使用はせず新しいものを取り付けましょう。

    故障したホイールキャップを装着していると、走行中に外れてしまう場合があります。歩行者や他の車にぶつかるなど、危険がともないます。

    事故を起こす可能性もあるので、壊れたホイールキャップは使わないようにしましょう。

    ホイールナットで固定するタイプはジャッキアップが必要になる

    まれに、ホイールナットで固定されているタイプのホイールキャップがあります。この場合だと、一度ホイールナットを外さないとホイールキャップは交換できません。

    ホイールナットを外すには、ジャッキアップが必要になります。手順は以下の通りです。

    1. ホイールナットを少しだけゆるめる
    2. ジャッキアップする
    3. ホイールナットを外す
    4. ホイールキャップを外す

    タイヤ交換と同じ手順でホイールキャップを外すことができます。

    しかし、ホイールナットを外すということは、再度取り付けるときに規定トルク(力)で締め付けを行う必要があります。もし締め付けが甘く規定トルクに満たない場合、ホイールナットがゆるみ脱輪する恐れもあるでしょう。

    規定トルクで締め付けを行うには、「トルクレンチ」とよばれる専用工具が必須です。手元に専用工具がない場合は購入するか、プロに依頼することをオススメします。

    トルクレンチ

    参考:Amazon

    ホイールキャップの取り付け方

    ホイールキャップの取り付け方

    ホイールキャップの取り付けは、注意点をしっかり守っていれば簡単に行えます。手順は以下の通りです。

    1. ホイールキャップのくぼみ(エアバルブの位置)をエアバルブに合わせる
    2. ずれないように足や手でホイールキャップを抑える
    3. 浮いている場所を手で叩くように押し込む
    4. 最後に全体を叩き浮いている場所がないか確認する

    まず、ホイールキャップのエアバルブの位置を確認しましょう。一か所だけくぼんでいる部分があるはずです。裏面に記載がある場合もあります。

    エアバルブの位置を合わせず無理に取り付けてしまうと、エアバルブが傷ついてパンクの原因になったり、ホイールキャップの爪が割れたりする可能性があります。

    製品によってはくぼみがないものもありますが、エアバルブに干渉することなく取り付けられる作りになっているはずです。

    安全に取り付けるためにも、エアバルブの位置を間違えないようにしましょう。

    次に、合わせたエアバルブの位置がずれないように手や足で固定します。ホイールにある程度重ねたら、浮いている部分を手で叩くように押し込みます。

    ひと通り取り付けができたら、全体を叩いて浮いている場所がないか、もう一度確認してください。

    不安であれば試運転をするとなおよいでしょう。

    ホイールキャップを選ぶときの注意点

    ホイールキャップを選ぶときの注意点

    参考:Amazon

    ホイールキャップを選ぶときの注意点を解説します。

    ● サイズを確認する
    ● 汎用品でもはまらない場合がある
    ● アルミホイールには装着できない

    ホイールキャップを外し、いざ新しいものを装着しようとしても、ホイールに合わなければ取り付けはできません。

    注意点を確認し、あなたのホイールに合ったホイールキャップを選んでくださいね。

    順番に解説します。

    サイズを確認する

    ホイールキャップを購入する前に、まずはサイズを確認しましょう。

    ホイールキャップのサイズは、タイヤに記載してあるインチ数を確認します。たとえば「155/65 R 14」と表記してあるのなら、タイヤは14インチです。この場合、14インチのホイールキャップが装着されていることになります。

    ホイールキャップの裏面に記載があるものもあるので、タイヤのサイズがわからない場合はホイールキャップを取り外して確認してみるのも1つの方法です。

    いくら気に入ったデザインでも、サイズが合わなければ取り付けることはできません。購入する前にサイズを確認し、大きさの合ったものを購入するようにしましょう。

    汎用品でもはまらない場合がある

    まれに、ホイールキャップのサイズは間違っていないのにはまらない場合があります。汎用品でも、装着されているスチールホイールの形状と、ホイールキャップのデザインによっては取り付けができません。

    外周の爪が上手くはまらなかったり、ホイールの真ん中が干渉してホイールキャップが浮いてしまったりする可能性もあります。

    汎用品でサイズが合っているからといって、すべてのスチールホイールに装着できるわけではありません。

    純正のホイールキャップなら問題なく装着できますが、ドレスアップの要素がなくなってしまいます。

    ホイールキャップを交換するときは、サイズさえ合っていれば取り付けできるケースばかりではないことを理解しておきましょう。

    アルミホイールには装着できない

    ホイールキャップは、スチールホイールに装着する部品です。まれにアルミホイールでも装着する場合もありますが、一般的には装着しません。

    アルミホイールはスチールホイール(鉄)に比べて錆びに強く、長く使えるのが特徴です。
    ※塗装が剥げて水などが入れば腐食する可能性はあります。

    アルミはやわらかく加工しやすい金属なので、デザイン性も高く種類が豊富です。ホイールキャップがなくても、ホイールだけでドレスアップ効果を得られます。

    アルミホイールにはあまり必要な部品とはいえないので、ホイールキャップはスチールホイールに装着しましょう。

    ホイールキャップは外したままでも大丈夫?

    ホイールキャップは外したままでも大丈夫?

    ホイールキャップを外したまま走行することは推奨しません。

    年数がたってくると、ホイールキャップが劣化して外れてしまったり、走行中に落としてしまったりすることも考えられます。だからといって、「運転には関係ないから」と放置するのはやめましょう。

    ホイールキャップにはドレスアップのほかに、ホイールやハブ周りの部品を保護する役割があります。外れたまま走行を続けると、雨水や泥などで錆びてしまう恐れがあるからです。

    錆が進行すると、ホイールナットが固着して外れなかったり、最悪の場合締め付けが甘くなって脱輪したりする可能性があります。

    また、ホイールに錆が広がると、あまり見た目がいいとはいえません。走行に支障が出るのはもちろん、見栄えも悪くなります。

    ホイールキャップが外れたり、故障したりしたときは、そのままにせず早めに新しいものを装着するようにしましょう。

    見た目を大きく変えるならホイールの交換がオススメ

    見た目を大きく変えるならホイールの交換がオススメ

    足回りの印象を大きく変えるのなら、ホイールキャップではなくアルミホイールへの交換がオススメです。

    アルミホイールにはたくさんのデザインがあり、選択の幅が広がります。こだわりたい部分や見せ方など、あなた好みのものが見つかる可能性が高いでしょう。

    スチールホイールにホイールキャップを装着した場合と、アルミホイールを比べてみても、質感はかなり違います。よりスタイリッシュな見た目が際立ちます。

    アルミホイールにはホイールキャップを必要としないので、外れてしまう心配もありません。重量も軽いものが多く、放熱性も高いため乗り心地や燃費の向上も期待できます。

    ホイールの存在感を出してドレスアップ効果を高めたい、走行性能も向上させたい人は、アルミホイールへの交換がオススメです。

    ホイールの交換はタイヤワールド館ベストへ!

    ホイールの交換はタイヤワールド館ベストへ!

    ホイールキャップの外し方には、手で外す方法と工具やタオルなどの道具を使って外す方法があります。

    オススメは手で外す方法ですが、どのやり方でも必ず注意点を守ってケガをしないように作業を進めてください。

    また、外したままにするのは推奨しません。足回りの部品を長く使うためにも、スチールホイールにはホイールキャップを使用しましょう。

    足回りの見た目を大きく変えたい人は、アルミホイールへの交換がオススメです。豊富なデザインの中から、あなた好みのホイールを選べますよ。

    タイヤワールド館ベストでは、さまざまな種類のホイールを取り扱っております。店舗だけでなくネット販売も可能なので、ぜひ検討してみてくださいね。

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    タイヤ知識 スタッドレスタイヤ ライターチーム

    スタッドレスタイヤには意味がある!ノーマルとの違いや必要な場面・メリット・デメリットを解説

    冬に向けてスタッドレスタイヤを用意しようかと考えているけれど、「スタッドレスタイヤなんて意味がないのでは…」と感じている人は多いのではないでしょうか。

    降雪地域では必須のアイテムですが、あまり雪が降らない地域だと、効果を感じにくいのかもしれません。

    本記事では、スタッドレスタイヤの必要性を解説します。必要になる場面やメリットもお伝えするので、装着には意味があることをご理解いただけると思います。

    スタッドレスタイヤは、寒い季節の安全運転にはかかせません。スタッドレスタイヤには意味がない?と思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

    スタッドレスタイヤとは?夏用タイヤとの違い

    スタッドレスタイヤとは?夏用タイヤとの違い

    スタッドレスタイヤとは、雪道や凍結した路面でも、車が安全に走行できるように作られたタイヤのことです。

    以前はタイヤのゴムの部分(トレッド部)に、金属の鋲が打ち込まれたスパイクタイヤが使われていました。ですが、鋲が道路を傷つけるだけでなく、粉塵が問題になり、日本では使われなくなったのです。

    こうした背景から、「スタッド(鋲が)レス(ない)タイヤ」が開発され、冬の悪路での走行に使用されています。

    さて、そんなスタッドレスタイヤと夏用タイヤとでは、以下の点で異なっています。

    1. 溝が太く、深い
    2. ゴムが柔らかい
    3. トレッド部分(接地面に)「サイプ」がある

    1. 溝が太く、深い

    タッドレスタイヤの溝は夏用タイヤに比べて太く、深くなっています。これにより、雪や氷の上でのグリップ力が向上し、特に雪道やぬかるんだ道路でもしっかりと路面をとらえることができます。また、深い溝は雪をかき出す役割も果たし、タイヤのトラクション性能を維持します。

    2. ゴムが柔らかい

    スタッドレスタイヤに使われているゴムの素材は非常に柔らかく、低温でも硬化しにくい特性を持っています。これは、寒冷地での路面状況において柔軟性を保ち、接地面での摩擦力を最大限に引き出すためです。
    夏用タイヤは硬いゴムを使用しているため、冬の低温では硬化しやすく、路面との接触が弱くなる傾向があります。

    3. トレッド部分(接地面に)「サイプ」がある

    スタッドレスタイヤのトレッド部分には「サイプ」と呼ばれる細かい切れ目が多数あります。このサイプはタイヤが路面と接触する際に、氷や雪を引っかき、滑りやすい状況でも高いグリップ力を発揮する役割を果たします。
    また、サイプによってタイヤがわずかにたわみやすくなるため、より多くの接地面を確保し、安定した走行をすることができます。

    スタッドレスタイヤは意味がない?

    スタッドレスタイヤは意味がない?

    スタッドレスタイヤには、装着する意味があります。

    怖いのは雪道だけではありません。「雪が降らない地域だから意味がないのでは?」と思われがちですが、タイヤの天敵は雪だけではないのです。

    タイヤのゴムは気温が7度を下回ると硬くなり、性能を発揮することが難しくなります。硬くなったゴムでは、止まったり曲がったりするときの踏ん張る力(グリップ力)が弱くなってしまうからです。

    とくに気温が低い雨の日は、夏用タイヤでは本来のパフォーマンスを発揮できません。

    また、気温が低くなると路面が凍結する恐れもあります。夜中に雨が降り、朝に気温が下がると、水たまりや濡れた路面が凍り、気づかずに走行してしまうと非常に危険です。

    日陰になっている場所は路面が凍結しやすく、見落としがちです。歩いていても気づかずに足をおいてしまい、滑りかけた経験がある人も多いのではないでしょうか。

    スタッドレスタイヤは雪道や凍った路面でしか効果を得られない印象がありますが、気温が低いときにこそ重要な役割があります。

    雪が降らない地域でも、スタッドレスタイヤは必要なアイテムだといえます。

    スタッドレスタイヤが必要な場面

    スタッドレスタイヤが必要な場面

    寒い季節に必要になるスタッドレスタイヤですが、実際にどのような場面で必要になるのでしょうか。具体例を2つ解説します。

    ● 雪道や凍結した路面での走行
    ● 気温が低い日の走行

    安全に走行するためにも、スタッドレスタイヤが必要になる場面を理解しておきましょう。

    順番に解説します。

    雪道や凍結した路面での走行

    雪道や凍結した路面では、スタッドレスタイヤが必須です。夏用タイヤでは対応できず、滑って事故を起こしてしまうリスクがあります。

    スタッドレスタイヤには、雪上性能や氷上性能など、冬の悪路に特化した性能をかね備えています。

    雪上性能とは、雪が積もった道路やシャーベットのようにじゃりじゃりになった道路でも、安定して走行する性能です。タイヤが空回りしないように路面をひっかき、滑らないようにコントロールします。

    氷上性能は、非常に滑りやすいといわれる凍結した路面を走る性能です。夏用タイヤよりもやわらかいゴムを使用して、路面との密着度を高めたり、氷がとけることでできた水膜を排水したりするなど、さまざまな滑りにくい工夫があります。

    雪が積もった道や凍結した路面を安全に走行するためには、スタッドレスタイヤの装着が必要だといえます。

    気温が低い日の走行

    スタッドレスタイヤが必要になるのは、路面の状況が悪いときだけではありません。気温が低い日の走行にも、かかせないアイテムです。

    夏用タイヤは気温が7度より低くなると、ゴムが硬くなり性能が落ちてしまいます。硬いゴムは地面との密着度が低くなり、路面の凹凸への対応が悪くなります。踏ん張る力が弱くなって、ブレーキを踏んでから止まる距離が長くなる可能性もあるでしょう。

    たとえば、寒い日にゴムのホースの口を指ではさもうとしても、硬くなってはさみにくくなることはありませんか?タイヤも同じで、硬くなると柔軟性が低下してしまいます。

    「雪が降らないから大丈夫」と思っていても、知らず知らずのうちにタイヤ本来の力が発揮できず、危険な状況になることも考えられます。

    気温が低い日の走行にも、スタッドレスタイヤを装着することをオススメします。

    スタッドレスタイヤのメリット

    スタッドレスタイヤのメリット

    スタッドレスタイヤは、寒い日の運転やレジャーなどで安心して走行するための強い味方です。装着するメリットは以下の3つが考えられます。

    ● 冬の悪路でも安定した走行ができる
    ● 低温でもゴムがやわらかく性能を維持しやすい
    ● 乾いた路面もそのまま走行できる

    1つずつ解説します。

    冬の悪路でも安定した走行ができる

    スタッドレスタイヤは、雪道や凍った路面などの走りにくい道路でも、安定した走行が期待できます。

    滑りやすい道路では、ブレーキを踏んでから止まるまでの距離が長くなったり、曲がるときに大きくふくらんだりする恐れがあります。

    路面状況が悪くても、スタッドレスタイヤの特性を活かし、車の運転にかかせない「止まる」と「曲がる」を行えるのです。

    冬の道路は、摩擦係数(タイヤと路面の間の摩擦力の大きさ)が小さくなり、滑りやすくなります。

    乾燥した道路で0.7〜0.9ある摩擦係数は、つるつるに凍結した道路だと0.1未満になり、ブレーキを踏んでから止まるまでの距離は約8倍長くなります。

    摩擦係数

    ※参考 一般社団法人 日本自動車タイヤ協会ホームページより

    自分の思っている距離で止まれなかったら、前の車に追突してしまうかもしれません。

    こうした危険性を減らせることも、スタッドレスタイヤの大きなメリットです。

    低温でもゴムがやわらかく性能を維持しやすい

    夏用タイヤに比べると、スタッドレスタイヤはやわらかいゴムでできています。低温でも硬くなりにくいので、タイヤの性能を維持しやすいのがメリットです。

    夏用タイヤは気温が7度を下回ると性能が低下し、本来の力を発揮できません。硬くなったゴムでは路面との密着が悪くなり、踏ん張る力が少なくなるからです。

    先ほど説明した摩擦係数も小さくなるので、ブレーキを踏んでから止まるまでの距離も長くなります。

    スタッドレスタイヤは雪道用や凍結路面用といったイメージが強いですが、「低温用タイヤ」ともいわれています。

    気温が低いときでも性能を落とすことなく、安定して走行できるタイヤなのです。

    乾いた路面もそのまま走行できる

    スタッドレスタイヤは、一度装着してしまえば、シーズンが終わるまではきかえる必要がありません。

    チェーンを使用した場合だと、乾燥した路面での走行は不向きなので、取り外しを行う必要があります。

    スタッドレスタイヤなら、雪道や凍結した道路はもちろん、乾燥した道でもそのまま走行することができます。

    頻繁に脱着作業を行う必要がなく、さまざまな路面状況にも適応して走行できるのはスタッドレスタイヤの強みです。

    しかし、以下のときにはチェーンの装着が必要です。

    ● 雪が多いとき
    ● スタッドレスタイヤだけでは坂を登れないとき
    ● チェーン規制がかかっているとき

    普段はスタッドレスタイヤで走行し、もしものときのためにチェーンを常備しておくと良いでしょう。

    スタッドレスタイヤのデメリット

    スタッドレスタイヤのデメリット

    スタッドレスタイヤのデメリットは、以下の3つが考えられます。

    ● 燃費が悪くなる
    ● 乗り心地が変わる
    ● 保管場所が必要になる

    どのデメリットも、装着するメリットを考えれば大きな問題ではありません。ですが、念のためデメリットも知っておいたほうが安心です。

    それぞれ解説します。

    燃費が悪くなる

    夏用タイヤに比べると、燃費の面では劣ります。

    スタッドレスタイヤは滑りにくくするために、タイヤと路面の密着度を高めています。タイヤと路面の接地面が大きくなればなるほどタイヤは転がりにくくなるので、余計にパワーが必要になり、燃費が悪くなるのです。

    また、スタッドレスタイヤのやわらかいゴムは夏用タイヤよりも重くなります。たとえば、荷物を乗せる前の台車と、たくさんの荷物を乗せた台車では、より多くの力が必要になるのは後者のほうです。

    車も同じで、より軽くより転がりやすいほうが燃費は良くなります。

    しかし、滑ってコントロールを失ったり、止まれなかったりすると、燃費以前に事故を起こす可能性があります。

    エコドライブを心がけるのは大切ですが、事故を起こしてしまうと元も子もありません。冬の悪路を安全に走行するためにも、安定して走れるスタッドレスタイヤをオススメします。

    乗り心地が変わる

    夏用タイヤからスタッドレスタイヤに交換した直後は、乗り心地がふわふわと感じられる場合があります。
    これは、スタッドレスタイヤがやわらかいゴムを使用しているためです。

    慣れてくるまでは落ち着かないかもしれませんが、走行しているうちになじんでくるはずです。

    インチダウンを行ったスタッドレスタイヤだと、ゴムの面積が増えるのでよりソフトな乗り心地になるでしょう。

    スタッドレスタイヤの乗り心地に慣れておくためにも、冬本番になる前に交換して感覚をつかんでおくことが望ましいです。

    保管場所が必要になる

    車に夏用タイヤを装着しているときはスタッドレスタイヤを、スタッドレスタイヤを装着しているときは夏用タイヤをどこかに保管しておく必要があります。

    タイヤの保管は、風通しが良く直射日光が当たらない屋内が理想です。タイヤはゴムでできているので、紫外線を浴びたり長時間高温にさらされたりすると、劣化が早まってしまいます。

    ガレージの中や物置、納戸などに保管すると良いでしょう。どうしても屋外で保管する場合は、カバーをかけるなど雨ざらしにしないことが大切です。

    屋内にも屋外にも保管場所が確保できない場合は、タイヤを預かってくれるサービスもあります。そういったものを利用するのも1つの方法です。

    オススメのスタッドレスタイヤ3選

    オススメのスタッドレスタイヤ3選

    オススメのスタッドレスタイヤを3つ紹介します。

    1. ダンロップ WINTER MAXX03 (ウィンターマックス)WM03
    2. トーヨータイヤ Winter TRANPATH(ウィンタートランパス)TX
    3. ブリヂストン BLIZZAK (ブリザック)VRX3

    スタッドレスタイヤは種類が豊富で、どれを選べばいいのか悩んでしまう人も多いと思います。重視する性能や車のタイプに合わせて選ぶと良いでしょう。

    順番に解説します。

    ダンロップ WINTER MAXX03 (ウィンターマックス)WM03

    オススメのスタッドレスタイヤ・ウィンターマックス3

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップの WINTER MAXX03 は、氷上性能に特化したスタッドレスタイヤです。凍った路面でのブレーキ性能やコーナリング性能を重視しています。

    従来のタイヤから、氷上でのブレーキ性能が22%、コーナリング性能が11%アップしています。とくにカーブを曲がるときのふらつきが改善され、安定感が増した印象です。

    凍った路面を走行することが多い人にオススメです。

    トーヨータイヤ Winter TRANPATH(ウィンタートランパス)TX

    オススメのスタッドレスタイヤ・ウィンタートランパスTX

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    トーヨータイヤの Winter TRANPATH TX は、ミニバンや背の高い軽自動車、SUVなどのハイト系専用のスタッドレスタイヤです。

    高い氷上性能に加え、カーブを曲がるときにみられる特有のふらつきを軽減します。凍った路面でもふらつきを抑えながら、安定した走行が期待できます。

    背の高い車に乗っている人にオススメです。

    ブリヂストン BLIZZAK (ブリザック)VRX3

    オススメのスタッドレスタイヤ・ブリザックVRX3

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンの BLIZZAK VRX3 は、高い性能をもつバランスのとれたスタッドレスタイヤです。北海道や北東北での装着率が22年連続1位になるなど、ドライバーから高い評価をほこります。

    氷上性能を重視していますが、耐摩耗性能にも優れているので、より長く使えることも魅力です。

    バランスの良いスタッドレスタイヤがほしい人にオススメです。

    スタッドレスタイヤの交換時期

    スタッドレスタイヤの交換時期

    スタッドレスタイヤに交換する時期は、初雪が降る1か月前が望ましいといわれています。急な雪に慌てないためと、スタッドレスタイヤの乗り心地に慣れてから冬本番を迎えるためです。

    雪があまり降らない地域だと、気温を目安にすると良いでしょう。最低気温が7度を下回る前に交換しておくと安心です。

    新品のスタッドレスタイヤの場合、時速60〜80km以下で200kmほど(メーカーによって異なります)走行し、慣らし運転を行いましょう。タイヤの表皮がとれて、本来の性能を発揮しやすくなります。

    直前になると、混みあってタイヤ交換ができない可能性も考えられます。余裕をもってスタッドレスタイヤの交換を行いましょう。

    スタッドレスタイヤを選ぶならタイヤワールド館ベストがオススメ!

    スタッドレスタイヤを選ぶならタイヤワールド館ベストがオススメ!

    スタッドレスタイヤには、装着する意味があります。雪道や凍った路面を安全に走行するためには、必須のアイテムだといえます。

    たとえ雪が降らなくても、気温が低くなると夏用タイヤの性能が落ちてしまうので、スタッドレスタイヤの装着が望ましいでしょう。

    冬本番を迎える前に、早めに準備をして安全走行を心がけてくださいね。

    スタッドレスタイヤの購入は、タイヤワールド館ベストがオススメです。店舗だけでなくネットでも購入可能なので、ぜひ検討してみてください。

    【スタッドレス】ブリヂストン・ダンロップ特集

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    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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    【おすすめ商品・費用も掲載】ホイールキャップ(ホイールカバー)は1日で塗装できる!やり方を7ステップで解説

    ホイールキャップ(ホイールカバー)は、クルマのホイールを保護するアイテムです。自分で塗装すれば、センスを示すファッションアイテムにもなり、まわりのクルマと差をつけられます。

    しかし、いざ自分でホイールキャップを塗り直そうと思っても、どのような手順で何に気をつけて作業すればいいか悩んでしまうでしょう。

    当記事では、ホイールキャップの外し方から塗装方法、塗装に必要なスプレー缶は何本かまで解説します。

    具体的な費用感までお伝えするので、ホイールキャップをDIYでデザインチェンジしてみたいと考えている方はぜひご覧ください。

    ホイールキャップ(ホイールカバー)は1日あれば自分で塗装できる

    ホイールキャップ(ホイールカバー)は1日あれば自分で塗装できる

    ホイールキャップの塗装は、素人でも約1日でできます。厳密にいうと乾かす工程等で時間がかかるため、日をまたいで作業する場合もありますが、24時間以内に完了する作業です。

    塗装方法は以下で詳しくお伝えするので、まずは塗装前に知っておくべきことを以下のとおりお伝えします。

    1. 塗装に必要なものを揃える
    2. 塗装前に洗って干す工程が大事
    3. 樹脂製は下地処理をしないと剥がれやすい

    それぞれ見ていきましょう。

    塗装に必要なものを揃える

    まずは塗装に必要なものを揃えましょう。塗装用のスプレー缶以外にも、以下のとおり用意しておくと便利なものはたくさんあります。

    ● プラスチック用プライマー(下地材)
    ● シリコンオフ(脱脂材)
    ● 塗装用スプレー
    ● クリアスプレー
    ● 紙ヤスリ(300〜600番・1000番)
    ● 軍手もしくはゴム手袋
    ● マスキングテープ
    ● マスク
    ● 新聞紙

    紙ヤスリは案外すぐに削れて使えなくなってしまうため、粗さの違うものを多めに用意しておくといいでしょう。
    全部揃えると5,000円〜6,000円くらいの出費になります。スプレーについては後ほど詳しく解説します。

    塗装前に洗って干す工程が大事

    塗装前の準備として、外したホイールキャップを水洗いして乾かします。この工程を省くと、ホイールキャップの汚れやゴミを一緒に塗装してしまい、ボコボコした不恰好な仕上がりになってしまいます。

    DIYで少しでもきれいな仕上がりにしたいなら、面倒に思えるひと手間を独断で省かないようにしましょう。

    樹脂製は下地処理をしないと剥がれやすい

    樹脂製のホイールキャップは、塗装前の下地処理を怠ると剥がれやすくなります。シリコンオフで脱脂したりプライマーで密着力を高めたりする作業が重要です。

    特に紙ヤスリでホイールキャップを削る工程がしんどくて面倒ですが、仕上がりの質を左右する工程なので、丁寧に下地処理を行いましょう。

    ホイールキャップの外し方【塗装前の準備】

    ホイールキャップの塗装方法を7ステップで解説

    塗装するために、まずホイールキャップを外す必要があります。ホイールキャップの外し方は次の3パターンあります。

    1. 器具を使って取り外す場合
    2. 手で取り外す場合
    3. ボルトで固定されている場合

    どの方法で外すべきか見ていきましょう。

    器具を使って取り外す場合

    ホイールキャップはドライバーやクリップリムーバー等の器具で簡単に外せます。金属製で棒状になっている器具が適切です。

    ホイールキャップのリム(外側の金属の出っ張り)にドライバー等をひっかけ、前に引き出すようにひっぱると外れます。

    ただし、金属の棒を差し込みすぎると、ホイールの金属部分を傷つける恐れがあるため注意しましょう。

    手で取り外す場合

    ホイールキャップは手で外すことも可能です。器具を使ったほうが怪我につながりにくくなるためおすすめですが、近くに金属の棒がない場合は手でも外せます。

    軍手もしくはゴム手袋を装着し、タイヤと接着しているリム部分に手を差し入れてひっぱります。

    素手で外すとリムとタイヤの間に手が挟まって怪我をする可能性があるため、必ず手袋をして作業しましょう。

    ボルトで固定されている場合

    リムに爪ではめ込まれているタイプなら上記の方法で外せますが、なかにはボルトで固定されているタイプのホイールキャップもあります。

    ボルトで固定されているホイールキャップの具体的な外し方は次のとおりです。

    1. ジャッキでクルマを浮かせる
    2. レンチやスパナでボルトを外す
    3. ホイールキャップを外す

    ボルトで固定されているタイプのホイールキャップは、共締め構造になっていることが多いため、ジャッキでクルマを浮かせると作業しやすくなります。

    ホイールキャップの塗装方法を7ステップで解説

    ホイールキャップの塗装方法を7ステップで解説

    いよいよ、ホイールキャップの塗装方法を7ステップで解説します。具体的な手順は以下のとおりです。

    1. 塗装を削る
    2. 脱脂剤で拭きあげる
    3. プライマーを吹き付ける
    4. スプレー缶で塗装する
    5. マスキングして色を塗り分ける
    6. クリア塗装する
    7. ホイールキャップを装着する

    順番に見ていきましょう。

    ステップ1.塗装を削る

    ホイールキャップを外して洗ったら、もともと施してある塗装を紙ヤスリで削ります。塗装を施したときに定着しやすくなるように、あえて紙ヤスリの傷を残します。

    まずは300〜600番の紙ヤスリで荒削りして塗装を落とし、1000番の紙ヤスリでなめらかにしましょう。

    細かいところは紙ヤスリを棒に巻きつけて削ると作業しやすいです。紙ヤスリはすぐに削れなくなるので、多めに用意しておくのがおすすめです。

    ステップ2.脱脂剤で拭きあげる

    塗装部分に油分が残っていると、せっかく塗った塗料が剥がれやすくなるため、シリコンオフを使って油分を除去します。

    シリコンオフが用意できない場合はエタノールでも代用できます。

    万が一塗装部分に油分が付着していると、塗装スプレーが浮いてただれた火傷痕のように残念な見た目になってしまうため、ムラなく脱脂しましょう。

    ステップ3.プライマーを吹き付ける

    シリコンオフが乾いたらプラスチック用のプライマーを吹き付けます。プライマーを使うことで塗料の密着力がアップします。

    より密着力を強化するために、プライマーを満遍なく吹き付ける→乾燥を3回繰り返しました。ミッチャクロンというプライマーがおすすめですが、プラスチック用のプライマーならどれでも問題なく使えます。

    ステップ4.スプレー缶で塗装する

    ようやく塗装の段階に入ります。塗装したい色のスプレーを用意して塗装→乾燥を3〜4回繰り返します。きれいに仕上げるポイントは以下のとおりです。

    ● スプレー缶をよく振り、缶を温めて内圧をあげる
    ● 風がない場所で作業する
    ● ホイールキャップから離して噴射する
    ● 薄い塗装を繰り返す
    ● 5〜10分乾燥させる

    ただし、どんなに気をつけて塗装しても、空気溜まりやホコリで表面がでこぼこしたり、色ムラが生じるのは避けられません。

    遠目で見ると気にならない程度ですが、許容できない方は安易にDIYしないほうがいいでしょう。

    ステップ5.マスキングして色を塗り分ける

    カラーを変えたい部分があれば、塗装したい部分を除いてマスキングテープでガードします。塗装しない部分をマスキングテープでカバーすれば、きれいに色を塗り分けられます。

    ここでも3〜4回にわけて重ね塗りしましょう。細かい部分は筆を使って塗装するのもありです。

    ステップ6.クリア塗装する

    塗装が完了したら、剥がれないようにクリア塗装します。この工程を省くと、走っているうちにせっかくの塗装がボロボロになってしまう可能性が高くなります。

    塗装スプレーと同じように吹き付ける→乾燥を3〜4回繰り返しましょう。

    ステップ7.ホイールキャップを装着する

    クリアスプレーが乾いたら、いよいよ完成したホイールキャップ装着します。ボルトを固定するタイプのホイールキャップ以外は、押し込んではめれば取り付けられます。

    ボルトが必要なホイールキャップは、再度ジャッキでクルマを持ち上げてボルトを止めましょう。

    ホイールキャップの塗装に必要なスプレーは4種類【価格あり】

    ホイールキャップの塗装に必要なスプレーは4種類【価格あり】

    ホイールキャップの塗装に必要なスプレーは次の4種類です。

    1. 脱脂工程で必須のシリコンオフ
    2. 密着力を高めるミッチャクロン
    3. ホイール塗装用のスプレー
    4. 仕上げのクリアスプレー

    ホイール塗装用のスプレーは2〜3本あればクルマ1台分塗装できます。1つずつ説明します。

    1.脱脂工程で必須のシリコンオフ

    ホイールキャップの塗装に必要なスプレー1.脱脂工程で必須のシリコンオフ

    参考:Amazon

    脱脂工程で使うスプレーが、シリコンオフです。ソフト99の商品で、150mlのチビ缶なら560円で購入できます。

    速乾性なので5分ほど乾燥すれば次の工程に取りかかれます。

    2.密着力を高めるミッチャクロン

    ホイールキャップの塗装に必要なスプレー2.密着力を高めるミッチャクロン

    参考:Amazon

    塗装材の密着力を高める下地にはミッチャクロンがおすすめです。420mlの缶が1,500円で販売されています。

    1度塗りでは不安なので2〜3度吹き付けて密着力を高めます。

    3.ホイール塗装用のスプレー

    ホイールキャップの塗装に必要なスプレー3.ホイール塗装用のスプレー

    参考:Amazon

    全面的に塗装するなら、300mlスプレーを2〜3本用意しましょう。アスペンの300mlのラッカースプレーなら、1本490円で買えます。

    きれいに仕上げるには薄く重ね塗りしていく必要がありますが、5分くらいで乾くので効率よく作業を進められます。

    ホイールサイズによっては2本のスプレーで4度塗りできる場合もありますが、余裕を持って3本用意しておくのがおすすめです。理由は、ラッカースプレーは残量が少なくなると、ガスの圧力が弱まってダマが出ることがあるからです。

    4.仕上げにクリアスプレーをかけると長持ちする

    ホイールキャップの塗装に必要なスプレー4.仕上げにクリアスプレーをかけると長持ちする

    参考:Amazon

    仕上げに透明なラッカースプレーをかけると塗装が剥がれにくくなります。インターネット上では、アスペンのラッカースプレー(300ml)が490円で販売されています。

    塗装と同じく3〜4度塗りしたいので、2〜3本買っておくのがいいでしょう。途中で足りなくなってヒヤヒヤしたくないなら、多めに用意するのが無難です。

    ホイールキャップではなくホイールのDIY塗装をおすすめしない2つの理由

    ホイールキャップではなくホイールのDIY塗装をおすすめしない2つの理由

    さて、ホイールキャップの塗装について説明してきましたが、ホイール本体を自分で塗装するのは自信がない方にはあまりおすすめできません。理由は以下のとおりです。

    1. 自分で塗装すると剥がれやすいから
    2. ホイールが売れなくなるから

    詳しく解説します。

    理由1.自分で塗装すると剥がれやすいから

    自分でホイール塗装すると、剥がれやすい塗装になってしまう恐れがあります。塗料の密着度を高めるには、表面に傷をつけて脱脂材やプライマーを満遍なく吹き付ける必要があります。

    しかし、ホイールキャップより複雑な形状のホイールは、隅々まできれいに削ってスプレーを吹き付けるのが難しすぎるのです。

    シンプルな5本スポークやディッシュホイールならDIYでも塗装できるかもしれませんが、デザインが複雑なホイールを塗装するのは、やめておいたほうがいいでしょう。

    理由2.ホイールが売れなくなるから

    ホイールを自分で塗装すると、不要になって売りたくなったときにリセールバリュー(販売価格)が落ちてしまいます。最悪の場合、ホイールに売値がつかなくなることも。

    1枚2,000円代から買い替えられるホイールキャップならまだしも、ホイール塗装で失敗して売れなくなったら困ってしまうでしょう。

    ホイールはホイールキャップより高値で中古ショップに売れる可能性があるため、ホイールの印象を変えたいならホイールキャップの塗装をおすすめします。

    ホイールキャップを被せることでホイールを守れるので一石二鳥です。

    ホイールキャップ塗装以外の手軽なイメージチェンジ方法

    ホイールキャップ塗装以外の手軽なイメージチェンジ方法

    ホイールキャップの塗装は、クルマの印象を変えたいときにぴったりなイメージチェンジ方法です。一方で「手軽にできると思ったら意外と手間と時間がかかって大変…」と思ってしまいがちな作業でもあります。

    ホイールをおしゃれにしてクルマのイメージチェンジを図りたいなら、タイヤワールド館ベストでホイールを思い切って新調してしまうのも手です。

    車種を選んでから購入に進むのでクルマに装着できないホイールをうっかり購入してしまう心配がありません。また、取り付けまでセットで依頼できるので、手間を省きつつ簡単にホイールを変えられます。

    ホイールシュミレーションもあるので、愛車に似合うホイールをぜひ探してみてください。

    手軽に愛車のイメージを変えたい方は、ぜひ検討してみてくださいね。

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    タイヤ知識 ライターチーム タイヤ交換

    【初心者向け】タイヤ交換に必要なものは?工具の使用方法から注意点まで解説!


    「タイヤ交換したいけど必要なものがわからない」
    「タイヤ交換の手順を知りたい」

    はじめてのタイヤ交換は必要なものが多いため、タイヤ交換に必要なものに悩む方もいるのではないでしょうか。

    またタイヤを自分で交換する場合、タイヤ交換の手順や工具の使用方法、工具の使用上の注意点を確認し安全にタイヤ交換作業をしなければいけません。タイヤ交換の手順や道具の使い方を誤れば脱輪にもつながる危険があるため、事前準備が重要です。

    本記事では、タイヤ交換初心者の方に向けて、タイヤ交換に必要なものや工具の使用方法、工具の使用上の注意点を解説します。

    タイヤ交換で必要なものと使用用途の解説

    タイヤ交換で必要なものと使用用途の解説

    タイヤ交換を安全に実施するために重要なことは、タイヤ交換に必要な道具の使用用途と注意事項です。道具一式を揃えても、 正しく使用できなければ意味がありません。

    本章では、タイヤ交換で一般的に必要なものと使用用途を解説します。

    1. 輪止め
    2. ジャッキ
    3. ジャッキスタンド
    4. クロスレンチ
    5. トルクレンチ

    安全にタイヤ交換作業するために必要な道具であるため、解説する道具は必ず準備することをおすすめします。

    1.輪止め

    タイヤ交換で必要なもの1.輪止め

    引用:Amazon

    輪止めはタイヤ交換時に車体が動かないようにするための道具です。車は停止しても動いてしまう恐れがあるため、必ず使用しなければいけません。

    一般的に運送業者が使用していることが多いため、日常的に良く目にする商品ではないでしょうか。

    使用用途や注意点は、以下の通りです。

    使用用途 タイヤ交換時に車体が動かないようにする道具
    注意点 必ず平坦な場所で車を停車させてから設置する

    2.ジャッキ

    タイヤ交換で必要なもの2.ジャッキ

    引用:Amazon

    ジャッキは車体を昇降させるために必須の道具です。ジャッキは車載されていることが多いため、購入しない選択をする方も少なくありません。

    しかし、車載されているジャッキは手動で昇降させるパンタグラフジャッキであり、タイヤ交換時の手間が多くかかるためおすすめできません。

    油圧式のジャッキの方が車体を昇降する際に、負担少なく効率良く作業に取りかかれるためおすすめです。
    使用用途や注意点は、以下の通りです。

    使用用途 車体を昇降させるために必要な道具
    注意点 ジャッキアップポイントに密着させて作業すること

    3.ジャッキスタンド

    タイヤ交換で必要なもの3.ジャッキスタンド

    引用:Amazon

    ジャッキスタンドはジャッキで上げた車両を支えるための道具です。ジャッキだけでタイヤ交換を実施した場合、ジャッキアップ後に万が一車体が落下すれば事故につながり大けがするかもしれません。ジャッキスタンドは安全に作業するために必須の道具といえます。

    使用用途や注意点は、以下の通りです。

    使用用途 持ち上げた車体を支えるための道具
    注意点 車体の重さによって2台~4台のジャッキスタンドが必要な場合がある

    4.クロスレンチ

    タイヤ交換で必要なもの4.クロスレンチ

    引用:Amazon

    クロスレンチはホイールナットを借り締めしたり緩めたりする時に使用する道具です。レンチの種類には、以下のようなレンチもあります。

    ● クロスレンス
    ● L字レンチ

    上記の違いはレンチの形状のみであり、使用用途は同じです。ただしホイールナットを締めたり緩めたりする作業は重労働であるため、力が加わりやすいクロスレンチをおすすめします。

    使用用途や注意点は、以下の通りです。

    使用用途 ホイールナットを締めたり緩めたりする道具
    注意点 ホイールナットを本締めする用途では使用してはいけない

    5.トルクレンチ

    タイヤ交換で必要なもの5.トルクレンチ

    引用:Amazon

    トルクレンチはホイールナットを本締めするために使用する道具です。タイヤを取り付けたあとは、必ずナットを規定のトルク値で締め付けなければいけません。

    トルクレンチの種類は大きく分けて、以下の2種類です。

    タイプ 特徴
    シグナル式 ●単能型(トルク値が決まっている)
    ●プレセット型(トルク値を設定できる)
    直読式 ●デジタル型(モニターでトルク値を確認できる)

    トルクレンチの本体価格は1万円以下から3万円以上と価格帯の幅も広いため、事前にリサーチしてから自分に合ったトルクレンチを購入することをおすすめします。

    使用用途や注意点は、以下の通りです。

    使用用途 ホイールナットを最後に締め付けるときに使用する
    注意点 規定のトルク値で締め付けない場合、最悪脱輪の可能性がある

    自分でタイヤを交換する手順

    自分でタイヤを交換する手順

    本章では、自分でタイヤ交換する手順を解説します。

    1. 輪止めで車両が動かないように固定
    2. クロスレンチを使用してホイールナットを少し緩める
    3. ジャッキを使用して車体を持ち上げる
    4. 持ち上げた車両の下にジャッキスタンドを設置する
    5. すべてのホイールナットを取り外す
    6. タイヤを取り外す
    7. 新しいタイヤを取り付ける
    8. すべてのホイールナットを仮締めする
    9. ジャッキスタンドを取り外し、車両をゆっくり下ろす
    10. トルクレンチで車種に指定された締め付けトルク値まで締める

    先述した工具を使用して解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。作業時の手の保護も忘れないように、軍手も準備しておきましょう!

    1.輪止めで車両が動かないように固定

    自分でタイヤ交換する手順1.輪止めで車両が動かないように固定

    引用:Amazon

    水平の場所に車を停止させてから、輪止めで車両が動かないように固定します。先述のした通り、必ず水平の場所で作業しましょう!

    2.クロスレンチを使用してホイールナットを少し緩める

    自分でタイヤ交換する手順2.クロスレンチを使用してホイールナットを少し緩める

    クロスレンチ、またはL字レンチを使用して、ホイールナットを緩めていきます。
    ジャッキを事前に設置すれば次の作業がしやすいため、一緒に準備してもよいかもしれません。

    3.ジャッキを使用して車体を持ち上げる

    自分でタイヤ交換する手順3.ジャッキを使用して車体を持ち上げる

    次にジャッキを使用して車体を持ち上げます。車体の裏のジャッキアップポイントを必ず確認してから作業しましょう!

    ジャッキアップポイントに当てて車体を持ち上げない場合、作業中に車体のバランスが悪くなり、車体の落下につながるため注意が必要です。

    4.持ち上げた車両の下にジャッキスタンドを設置する

    自分でタイヤ交換する手順4.持ち上げた車両の下にジャッキスタンドを設置する

    引用:Amazon

    ジャッキで持ち上げた車体の下に、ジャッキスタンドを設置します。
    ジャッキスタンドがない場合でもタイヤ交換作業はできますが、万が一車体が落下しても事故を未然に防げるため、用意しておくことをおすすめします!
    また車両の大きさ(重さ)によってジャッキスタンドを接地する台数も異なるため、車体の重さとジャッキスタンドの台数は事前に確認しておきましょう!

    5.すべてのホイールナットを取り外す

    自分でタイヤ交換する手順5.すべてのホイールナットを取り外す

    事前にレンチで緩めたホイールナットを、すべて取り外します。ホイールナットは小さいため、紛失しないためにわかりやすい場所にまとめて保管しておきましょう!

    また交換時にナットに傷や破損を発見した場合、ナット交換できるように同じサイズのナットを事前に準備しておくのもおすすめです。

    6.タイヤを取り外す

    自分でタイヤ交換する手順6.タイヤを取り外す

    すべてのホイールナットを取り外したあとは、タイヤを取り外します。前傾姿勢で行うと腰に負担がかかるため、タイヤはなるべく水平の状態で取り外すことを心がけましょう!

    7.新しいタイヤを取り付ける

    自分でタイヤ交換する手順7.新しいタイヤを取り付ける

    交換するタイヤを地面と水平にして、しっかり奥まで差し込みます。タイヤをしっかり差し込めない場合、タイヤ交換後にナットが緩む原因につながります。

    タイヤ交換後のナットの緩みによる脱輪も後を絶ちませんから、必ず奥までしっかり差し込んで取り付けましょう!

    タイヤを取り外すとき同様に腰を落とせば、腰の負担が軽減できるため心がけましょう!

    8.すべてのホイールナットを仮締めする

    自分でタイヤ交換する手順8.すべてのホイールナットを仮締めする

    タイヤの取り付けが完了したら、レンチを使用してホイールナットを仮締めします。

    9.ジャッキスタンドを取り外し、車両をゆっくり下ろす

    自分でタイヤ交換する手順9.ジャッキスタンドを取り外し、車両をゆっくり下ろす

    ジャッキスタンドを取り外し、車両をゆっくり降ろします。

    10.トルクレンチで車種に指定された締め付けトルク値まで締める

    自分でタイヤ交換する手順10.トルクレンチで車種に指定された締め付けトルク値まで締める

    タイヤ交換最後の締めはトルクレンチを使用します。
    トルクレンチを規定のトルク値に設定し「カチン」と音が1回なるまで締め付けます。
    以下の写真のように、対角線を結ぶような順番でホイールナットを締め付けるのがポイントです。

    対角線を結ぶような順番でホイールナットを締め付けるのがポイント

    上記のように対角線を結ぶような手順でホイールナットを締め付けた後の注意点は、2回目の締め付けは行わないことです。

    トルクレンチの音が2回以上鳴るまで締め付けた場合オーバートルクにつながり、ボルトが捻じ切れる危険性があります。

    またホイールナットの締め付けトルクは弱すぎてもナットの緩みにつながるため、「カチッ」と音が1回鳴るまで締め付けましょう!

    トルクレンチの重要性については【ホイールナットの締め付けトルクを守らないと危険?!トルク管理の基本を解説】の記事も参考にしてください。

    タイヤ交換後の注意点

    タイヤ交換後の注意点

    本章では、タイヤ交換後の注意点を解説します。タイヤ交換作業が完了しても安心はできません。ホイールナットを指定のトルク値で締め付けをしても、ホイールナットは緩む可能性があります。タイヤ交換後は適切なトルク管理やタイヤ保管を行いましょう。

    ● タイヤ交換後に100km走行したら増し締めチェック
    ● 交換したタイヤは適切な環境で保管する

    タイヤ交換後に100km走行したら増し締めチェック

    タイヤ交換後の増し締めチェックは、タイヤ交換後の重要な点検作業のひとつです。トルクレンチで「カチッ」と音が鳴るまで締め付けても、走行中にナットが緩む可能性があります。

    走行中にナットが緩んだ場合、最悪脱輪につながり大変危険です。
    国土交通省発表の「大型車の脱輪事故発生状況」では、令和3年度の車輪脱落事故が123件のうち81件がタイヤ交換後の脱輪による事故と示されています。

    大型車の脱輪事故発生状況

    引用:国土交通省(令和3年度大型車の車輪脱落事故発生状況と傾向分析について)

    タイヤを交換したあとに安全な走行を継続できるよう、100km走行したら増し締めチェックを実施しましょう。

    トルクレンチの増し締めについては【定期的なトルクレンチチェック!その頻度はどのくらい??】の記事も参考にしてください。

    交換したタイヤは適切な環境で保管する

    タイヤは未使用の状態でも劣化は進行しているため、交換したタイヤは適切な環境で保管することが重要です。適切な環境でタイヤを保管した場合1本のタイヤを長く使用できるため、タイヤにかかるコストを削減できます。
    「交換したタイヤをそのままの状態で保管している」
    「タイヤを保管している場所は屋外で横積みしています」

    上記のような保管方法ではタイヤの劣化を早め、以下のトラブルが発生しやすくなります。

    タイヤの保管状態 タイヤに与える悪影響
    タイヤをむき出した状態で屋外保管 タイヤのひび割れや亀裂が発生しやすい
    タイヤを重ねて横積み保管 1番下のタイヤが変形する

    上記のようなトラブルを未然に防ぐために、以下のポイントを守ってタイヤ保管することをおすすめします。

    ● 屋外保管はタイヤカバーを使用して紫外線からタイヤを守る
    ● タイヤを重ねて保管する場合、専用のタイヤラックを使用する

    交換したタイヤを上記のように適切な環境で保管すれば、次回のタイヤ交換時も同じタイヤを使用することが可能です。

    なおタイヤを自宅で保管できない場合、タイヤ保管サービスの利用もおすすめです。
    タイヤ保管サービスについては【タイヤ保管サービスとは?おすすめ点や料金をご紹介】の記事も参考にしてください。

    タイヤ交換に必要な工具一式の費用の目安

    タイヤ交換に必要な工具一式の費用の目安

    先述した工具は安全に作業する上で必要な商品です。
    タイヤ交換に必要な工具一式の費用の目安を、以下の表にまとめました。

    必要な工具 作業目的 費用(目安)
    輪止め 車が動かないようにする 約1,000円
    ジャッキ 車体を持ち上げる 約8,000円
    ジャッキスタンド 持ち上げた車体を支える 約5,000円
    クロスレンチやL字レンチ ナットを締めたり緩めたりする 約5,000円
    トルクレンチ 規定のトルク値に締め付ける 約18,000円
    軍手やタオルなどの備品 ケガや汚れ予防 約1,000円
    工具合計金額 約37,000円

    上記費用はあくまで目安ですから、愛車の種類や重量によって、商品の必要個数や費用も異なります。また工具のデザインや機能面、使いやすさでも費用に差がでてきます。

    タイヤ交換を検討中の方は、必要な工具の費用を事前にリサーチしておきましょう!

    タイヤ交換を自分でやる前にリスクは必ず確認する

    タイヤ交換を自分でやる前にリスクは必ず確認する

    本章では、タイヤ交換で発生しやすいリスクを解説します。

    ● タイヤが外れる可能性がある
    ● ジャッキアップの失敗
    ● 適切なタイヤローテーションができないv
    ● パーツが破損する

    自分でタイヤ交換する場合、タイヤ交換時やタイヤ交換後のリスクは把握しておきましょう!
    「タイヤ交換が大変だとは思わなかった」
    「タイヤ交換時にパーツが破損してしまった」

    上記のように自分でタイヤ交換をして後悔する方も少なくありません。

    タイヤ交換のリスクを事前に把握すれば、より安全にタイヤ交換作業をすることが可能です。ぜひ参考にしてください。

    タイヤが外れる可能性がある

    タイヤ交換のリスクで一番恐れられることは、タイヤが外れて脱輪することです。タイヤをしっかり取り付けたあとでも、ホイールナットが徐々に緩んでタイヤが外れる事故は後を絶ちません。

    走行中に脱輪した場合あなたの車だけでなく、最悪他者を巻き込む大きな事故になる可能性も考えられます。

    タイヤが外れる危険性を回避するポイントは、以下の通りです。

    ● ホイールナットを締め付ける前にトルクレンチの使用方法を理解する
    ● メーカー規定の締め付けトルク値を守ってホイールナットを締め付ける
    ● ホイールナットの締め付けは「カチッ」と1回音が鳴ったらそれ以上締め付けない
    ● タイヤ交換後に定期的に増し締めチェックを実施する

    上記のポイントを確認し、タイヤが外れないよう対策を取りながらタイヤ交換を実施しましょう!

    ジャッキアップの失敗

    タイヤ交換ではジャッキアップを失敗する可能性もあるため、十分に注意しましょう。ジャッキアップが失敗する原因は、以下の通りです。

    ● 平坦な場所で作業していない
    ● ジャッキアップポイントが間違っている
    ● ジャッキスタンドを使用していない

    上記のような場所でタイヤ交換をした場合、道具を適切な方法で使用できなかったり道具が不足していたりすると、最悪車体が落下し大けがするかもしれません。

    安全にタイヤ交換作業を実施するために、作業環境や必要な道具は事前に揃えておきましょう!

    適切なタイヤローテーションができない

    「前後左右の摩耗のバランスがわからない」
    「前回使用していたタイヤの位置を覚えていない」

    このような状況では、適切なタイヤローテーションができないかもしれません。

    また適切なタイヤローテーションができない場合、4本のタイヤの摩耗バランスが崩れてしまい、偏摩耗の発生につながります。

    さらにタイヤの劣化が早くなるため、タイヤローテーションを実施しても逆効果になります。
    たとえばFF車のタイヤローテーションは、以下の通りです。

    FF車のタイヤローテーション

    引用:YOKOHAMA

    ● 前輪は左右の位置は変更せずに後輪へ
    ● 後輪の右→前輪の左
    ● 後輪の左→前輪の右

    上記のタイヤローテーション方法はFF車の場合ですが、FR車や4WD、方向性タイヤなど、他にもタイヤローテーションの方法は存在します。

    適切なタイヤローテーションを実施するために、以下のポイントをおさえましょう。

    ● 愛車の車種のタイヤローテーション方法を把握しておく
    ● 交換するタイヤは、前後左右どの部分で使用していたか把握しておく
    ● タイヤ4本の摩耗状態を把握する

    タイヤローテーションは4本の摩耗しているタイヤの状態に応じた、位置交換が重要です。タイヤのローテーションを検討中の方は、タイヤの摩耗状態を把握してからタイヤローテーションを実施しましょう!

    タイヤのローテーションについては【車のタイヤの位置交換(ローテーション)は重要!やり方と目安も解説!
    の記事も参考にしてください。

    パーツが破損する

    自分でタイヤ交換をする場合、タイヤに関連するパーツが破損する可能性があることも考慮しましょう。たとえばタイヤに関連するパーツや破損する状況は、以下の通りです。

    破損するパーツ 破損する状況
    ハブボルト オーバートルク(ナットを強く締め付けすぎ)でボルトが捻じ切れる
    ホイールナット ●不適合サイズのレンチを使用してナットが傷つく
    ●力任せにナットを締めて傷つける

    上記のように、タイヤ交換時のホイールナットやハブボルトが損傷する可能性があります。

    また走行中にタイヤが脱輪した場合、車体に大きな損傷があるだけでなく他者の車を巻き込む事故に発展する可能性も考えられます。タイヤ交換を検討中の方は、リスクを確認してから作業しましょう。

    自分でタイヤ交換を実施することに不安を感じる方は、最寄りの店舗でタイヤ交換を依頼した方が安心かもしれません。

    店舗でタイヤ交換した方がお得になる可能性がある

    店舗でタイヤ交換した方がお得になる可能性がある

    「自分でタイヤ交換した方が安く済む」このように思っている方は、店舗で一度見積もりをとることをおすすめします。

    タイヤ交換を依頼する店舗によっては、自分でタイヤ交換するよりトータル費用がお得になるかもしれません。先述した工具一式の費用合計の目安は、以下の通りです。

    必要な工具 費用(目安)
    輪止め 約1,000円
    ジャッキ 約8,000円
    ジャッキスタンド 約5,000円
    クロスレンチやL字レンチ 約5,000円
    トルクレンチ 約18,000円
    軍手やタオルなどの備品 約1,000円
    工具合計金額 約37,000円

    上記の道具の合計金額に、タイヤの本体価格が加わります。
    タイヤワールド館ベストでタイヤを購入した場合、以下の料金でタイヤ交換が可能です。

    【店舗購入でタイヤ交換を依頼した場合】

    タイヤ(15インチ) ホイール 工賃(アプリ会員) 合計金額
    EC202L(ダンロップ) V-EMOTION RC10 Vエモーション RC10 ・タイヤ入替
    ・バランス調整
    ・タイヤ取付
    セット価格:55,500円 8,800円 64,300円

    上記のように店舗に依頼した場合、タイヤ交換やバランス調整費用を含んでいるため、自分でタイヤ交換する工具を揃えるよりお得にタイヤ交換できるのではないでしょうか?

    もちろんタイヤ交換に必要な道具を揃えた場合、次回のタイヤ交換時は道具の費用はかからなくなります。しかし自分でタイヤを交換することに不安を感じる方には、店舗でのタイヤ交換をおすすめします。

    タイヤの脱着や費用については>の記事も参考にしてください。

    タイヤ交換でよくある質問

    タイヤ交換でよくある質問

    最後に、タイヤ交換に関するよくある質問に回答します。

    ● タイヤ交換しないとどうなりますか?
    ● タイヤの寿命は何年ですか?

    タイヤ交換しないとどうなりますか?

    タイヤ交換しないと、1本のタイヤの寿命が短くなり安全性が低下します。タイヤは走行距離や走行環境によって必ず経年劣化に伴い、以下の問題が発生するからです。

    ● タイヤが摩耗する
    ● タイヤにひび割れや亀裂が発生する

    上記のようなタイヤの状態で走行した場合、以下のトラブルが発生するかもしれません。

    トラブル内容 走行中の支障
    タイヤに偏摩耗が発生する ハンドル操作が不安定になる
    タイヤにひび割れが悪化する パンクやバーストが発生する
    タイヤの溝の深さが半分以下になる ハイドロプレーニング現象が発生する

    上記のトラブルをみてわかるように、タイヤ交換をしない場合危険しかありません。安全性を保ちながら走行するために、タイヤの劣化状態に応じてタイヤ交換は実施しましょう!

    タイヤの状態を判断できない場合は、タイヤ交換を店舗に相談するのがおすすめです。

    タイヤの寿命は何年ですか?

    タイヤの寿命は夏タイヤで約5年、スタッドレスタイヤで約3年です。またタイヤの寿命は使用年数で確認する方法の他に、以下のような方法でもタイヤの寿命を確認できます。

    タイヤの寿命の確認方法 寿命の目安
    走行距離 ●夏タイヤ:約30,000km
    ●スタッドレスタイヤ:約25,000km
    スリップサイン タイヤの溝の深さが1.6mmになったとき
    タイヤのひび割れ具合 タイヤ内部までひび割れが達したとき

    ただし上記のようなタイヤの寿命を確認する方法は、あくまで目安です。
    「タイヤの寿命の目安は超えていないけど大きなひび割れがある」
    「スリップサインが出現している」

    上記のような危険な状態のタイヤを継続して使用した場合、パンクやバーストが発生するリスクが高まるため危険です。

    タイヤの劣化する早さには個人差があるため、定期的にタイヤ点検を実施してタイヤの劣化状態に合った対策をとるのがおすすめです。タイヤの状態を自分で確認できない方は、最寄りの店舗に相談してからタイヤ交換を実施しましょう。

    夏タイヤの寿命については【夏タイヤの寿命はどれくらい?長く使い続けるコツを5つ紹介】の記事も参考にしてください。

    タイヤ交換に悩んだらタイヤワールド館ベストにご相談ください!

    タイヤ交換に悩んだらタイヤワールド館ベストにご相談ください!

    あらためて、本記事では以下の内容を解説しました。

    ● タイヤ交換で必要なものと使用用途の解説
    ● 自分でタイヤを交換する手順
    ● タイヤ交換後の注意点
    ● タイヤ交換に必要な工具一式の費用の目安
    ● タイヤ交換を自分でやる前にリスクは必ず確認する
    ● 店舗でタイヤ交換した方がお得になる可能性がある
    ● タイヤ交換でよくある質問

    とくに重要なポイントは、以下の通りです。

    ● タイヤ交換に必要な工具の使用方法と注意点を確認する
    ● タイヤ交換後は定期的に増し締めする
    ● タイヤ交換を自分で実施する場合はリスクを必ず確認する
    ● 店舗でタイヤ交換した方がお得になる可能性がある

    自分でタイヤ交換を実施する場合、上記の点をチェックしてからタイヤ交換を実施しましょう!
    タイヤワールド館ベストでは、タイヤの定期的点検からタイヤ交換まで実施しております!
    ぜひ一度ご相談ください!