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    ホイールメーカー ホンダ スタッドレスタイヤ 西多賀店 ミニバン

    新型ステップワゴンのスタッドレスタイヤ・ホイール4選!購入時の注意点やインチダウンについても解説

    最終更新日 2025年7月31日

    1996年5月に初代モデルがデビューし、高い居住性と安定した走りを両立した5ナンバーサイズミニバンとして成功を収め、現在の6代目まで常に安定した高い人気を誇るステップワゴン

    車名の由来はいろいろなシーンでステップアップできたらという願いを込めたものだそうです。さらにステップワゴンの“ワゴン”をWGNとすることで、より親しみやすくしたそうです!

    今回はそんな新型ステップワゴンにおすすめのスタッドレスタイヤ・ホイールをご紹介致します。

    新型スタップワゴンのグレード別サイズ早見表

    22年5月にフルモデルチェンジを果たした新型ステップワゴン。
    グレードによってタイヤサイズ・ホイールサイズが異なります。

    現行モデルRP6~RP8のサイズ一覧

    ステップワゴン

    グレード 純正タイヤサイズ 純正ホイールサイズ
    エアー 205/60R16 96H XL 16インチ 5/114+45
    スパーダ 205/60R16 96H XL 16インチ 5/114+45
    プレミアムライン 205/55R17 95V XL 17インチ 5/114+45

    後述致しますが、新型ステップワゴンのタイヤは従来までのステップワゴンと異なり、EXTRA LOAD規格(エクストラロード規格)が基準になっている為、夏タイヤ・冬タイヤ関係なく、タイヤを装着する際には注意が必要となります。

    新型ステップワゴンのスタッドレスタイヤを購入するときの注意点

    先述の通り、新型ステップワゴンはタイヤに関してエクストラロード規格を採用しています。

    今回の新型ステップワゴンにおいてはこのエクストラロードを採用しているので、タイヤを選ぶ際には以下の点を注意してください。

    ■エクストラロード規格を持ったタイヤを選ぶこと
    ■空気圧を適正に管理し、必要な負荷能力をしっかりと確保すること

    では、何度も触れているエクストラロード規格とは一体どのようなものなのか深く掘り下げていきたいと思います。

    ロードインデックスについて

    ロードインデックス

    まずタイヤには各サイズ毎にそれぞれロードインデックス
    (以下LIにて省略)という値が定められています。ロードインデックスとは、規定の条件下において、そのタイヤの最大負荷能力を指し示す値となっています。言い換えるとタイヤ一本あたりが耐えられる重さを示した数値です。

    それらの値は基本的には、同一タイヤサイズにおいては同じ値となりますが、一部その値が大きい物が存在します。

    一般的なタイヤはスタンダード規格(JATMA・ETRTO等)という規格を通していることがほとんどですが、輸入車をはじめとして、一部車種はこのエクストラロード規格を採用しています。

    エクストラロード規格のタイヤを選ぶ

    エクストラロード規格とは、空気圧および負荷能力をスタンダード規格よりも高く設定したタイヤ規格であり、同一タイヤサイズではスタンダード規格や他のタイヤ規格に比べ、ロードインデックスの値が高くなります。

    また、同一タイヤサイズでも、空気圧に対する負荷能力が他のタイヤ規格での設定が異なる場合が有り、同一の空気圧ではタイヤの負荷能力が十分に発揮されない(下がる)場合が有ります。

    言い換えますと、指定の空気圧よりも高い空気圧を設定することで、同じタイヤサイズでも高い負荷能力を発揮することが出来る様になります。

    しかし、このエクストラロード規格を採用している自動車に、スタンダード規格のタイヤを装着してしまうと、

    ■車検の際に車検不適合となってしまう。
    ■本来想定しているよりもタイヤに対する負荷が大きくなり、タイヤの偏摩耗を引き起こしてしまったり、大幅なタイヤの寿命減少を引き起こしてしまう。

    タイヤだけでなく、クルマにも悪い影響を及ぼしてしまう可能性があり、原則純正状態で指定されているタイヤの負荷能力の規格に合わせることが最適であると言えます。

    新型ステップワゴンはどこまでインチダウンできる?

    よく耳にする「インチアップ」とはタイヤホイールのサイズを上げること。「インチダウン」とはその反対で、タイヤホイールサイズを下げることを指します。
    インチダウンはタイヤの外径は変えず、ホイールのサイズだけを小さくします。

    サイズはダウンしますが外径(タイヤの直径)は数ミリしか変わらないので安全性は全く問題なのでご安心して下さい。ただし荷重指数は下がらないように注意が必要です。

    ステップワゴンは16インチまでインチダウン可能

    ステップワゴンは、16インチまでインチダウン可能です。

    205/55R17 → 205/60R16 は可能ですが、

    205/60R16 → 15インチは不可です。

    純正サイズ 1インチダウン
    205/55R17 205/60R16
    205/60R16 15インチは不可

    インチダウンのメリット・デメリットをは以下の通りです。

    メリット デメリット
    ・タイヤ・ホイールセットの価格が手頃になる
    →物価高騰の現在、お財布に優しい
    ・見た目が変わる
    →ホイールが小さくなり、タイヤが厚くなる
    ・扁平率が高くなるため、運転感覚が変わる
    →ふらつきやすくなる

    新型ステップワゴンに適合するスタッドレスタイヤ4選

    新型ステップワゴンに適合するスタッドレスタイヤは?

    ステップワゴンには横よりも縦に長いというハイト系車種向けのタイヤがおすすめ。

    ハイト系車種のタイヤ減りの特徴は【内側よりも外側の方が減りやすい】これに対応して外側のパターンを強化しているタイヤが内側と外側が均等に減り、長く使用できるのでお勧めです!

    さらに気を付けたいポイントはEXTRA LOAD規格(エクストラロード規格)のタイヤを装着することです。
    おすすめタイヤを4つご紹介します。

    1. ダンロップ ウィンターマックス3
    2. ブリヂストン VRX3
    3. グッドイヤー アイスナビ8
    4. ハンコック ウィンターアイセプトIZ3

    1.ダンロップ ウィンターマックス3

    ウィンターマックス03

    ダンロップ公式サイトへ

    ■冬でも長距離を走る
    ■高速道路をよく使う
    ■早朝や夜中にお車を使うことが多い方

    剛性が高く街乗りや高速走行にも最適なウィンターマックスMW03。しなやかなゴムが滑る原因となるアイスバーン上の水幕をいち早く除水をしギュっとアイスバーンに密着してくれるので冬道も怖くない!ステップワゴンのように車重や背が高いお車でも安定して走行知ることができるWINTER MAXX 03はとてもおすすめ!

    2.ブリヂストン VRX3

    ブリザックVRX3

    ブリヂストン公式サイトへ

    ■お住いの地域に坂が多い
    ■雪が沢山降る地域にお住まいの方
    ■ウィンタースポーツ等で山道を走ることが多い

    ブリヂストンのVRX3は、北海道・北東北主要5都市での装着率が20年連続No.1。
    どんな時でもお客様を乗せて安全に走らないといけないタクシードライバーさんの装着率はなんと69.5%!(北海道札幌市)雪の多い北海道のから絶大な信頼を得るBLIZZAK VRX3がすごい!ウィンタースポーツが趣味の方も雪山にはVRXが安心という声も沢山いただいています。

    3.グッドイヤー アイスナビ8

    アイスナビ 8

    グッドイヤー公式サイトへ

    ■冬でも通勤・通学など日常使いがメイン
    ■圧雪・シャーベット路の走行が多い
    ■コスパと安心感のバランスを求める方

    グッドイヤーのアイスナビ8は、日本の冬道を知り尽くしたGOODYEARが開発したスタッドレスタイヤ。氷上での制動力はもちろん、濡れた路面やドライ路面での安定感も向上。摩耗にも強く、長く安心して使えるのが魅力です。コンパクトカーからミニバンまで幅広く対応し、燃費にも配慮した設計なので、街乗りから郊外ドライブまで快適に走れます。

    4.ハンコック ウィンターアイセプトIZ3

    ウインターアイセプト IZ3

    ハンコック公式サイトへ

    ■雪よりも氷に強いタイヤを探している
    ■スタッドレスタイヤにもしっかりした走行性能を求める
    ■コストを抑えつつ品質も妥協したくない方

    ウィンターアイセプトiZ3は、氷雪性能を追求したハンコックの最新モデル。柔軟性のあるコンパウンドと細かなサイプ構造が、アイスバーンにしっかり密着。さらに、パターン剛性が向上しており、ドライ路面や交差点でのしっかりした安定感も感じられます。価格を抑えつつ、輸入タイヤとは思えない性能の高さで、通勤や日常使いにもおすすめの一品です。

    新型ステップワゴンにおすすめのアルミホイール4選

    新型ステップワゴンにおすすめのアルミホイール4選

    新型ステップワゴンにおすすめのアルミホイールを4選つご紹介していきます!

    1. キョウホウ・スマックグレイヴ
    2. マルカサービス・ユーロスピードV25
    3. weds・ライツレーKC
    4. HOTSTUFF・GスピードG05

    1.キョウホウ・スマックグレイヴ

    キョウホウ・スマックグレイヴ

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    近年、新車装着ホイールに採用されることが多くなっているデザインのブラックポリッシュ系加工(天面切削加工)が施されたホイールです。

    冬期用に塩害対策設計がされており、融雪剤に強く、デザイン性にも特化しているホールになります。冬の間も純正のイメージを崩したくない方、冬用のホイールもオシャレでかっこいいホイールを選びたい方に非常にオススメのホイールとなっています。

    サイズやデザインが豊富にラインナップされているため新型ステップワゴン以外でも装着可能な車種が多く幅広く対応できるため、当店でも非常に人気の高いホイールとなっております!

    ↓ 装着イメージはこちら!

    スマックグレイブ

    2.マルカサービス・ユーロスピードV25

    マルカサービス・ユーロスピードV25

    公式サイトへ

    カラーはメタリックグレイという深みと艶のあるシルバー系のグレーを採用しており、通常のシルバー系のホイールとはカラーにおいて差別化を図ることができるオススメのホイールです!

    こちらもホイール取付面の裏側に水抜き形状が取られていたり、塩害対策塗装が施されている冬期にオススメのホイールです!

    シンプルで飽きの来ないデザインとなっており、スポークの本数も多い部類ではないため、洗う際などを含めて長く使いやすいホイールとなっています!!

    ↓ 装着イメージはこちら!

    ユーロスピードV25

    3.weds・ライツレーKC

    weds・ライツレーKC

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    2021年にホイールのデザイン、カラーがアップデートされ、
    新たに追加ラインナップとなったライツレーKC。ホイール天面はポリッシュ加工(切削加工)となっていますが、その上から深みのあるカラーのクリアが塗装されているため、他ではあまり見かけ無い仕上がりとなっています。

    コチラのホイールも、塩害対策として、腐食しにくいカラーのクリアを採用していたり、塩水噴霧試験を行っていたりなど、冬期での使用に耐えうるよう設計がされております。

    スポーク自体もシンプルな形状をしていますので、冬期の使用においても洗いやすく、新商品のオススメのホイールとなっております!

    ↓ 装着イメージはこちら!

    ライツレーKC 画像

    4.HOTSTUFF・GスピードG05

    HOTSTUFF・GスピードG05

    公式サイトへ

    コチラはメタリックブラック一色のカラーとなっており、
    スポーツテイストの雰囲気が強い、10本ストレートスポークのホイールとなっています。

    また、塩害対策設計も、ホイール裏の水抜き設計、腐食に強いクリア塗装、厳しい塩水耐久実験をクリアしたホイールです。

    艶のあるブラックのカラーと細めのスポークが、足元に引き締め効果と高級感を演出してくれること間違いナシです!

    ↓ 装着イメージはこちら!

    GスピードG05

    ステップワゴンのタイヤ&ホイールはタイヤワールド館ベストにおまかせ

    新型ステップワゴンにおすすめのアルミホイール4選

    いかがでしたでしょうか。

    冬タイヤといっても、各メーカーが様々な種類のスタッドレスタイヤを展開・製造しており、そのタイヤの規格は、サイズ以外にも様々存在します。また、ホイールにも各メーカーが様々な種類・サイズを展開しており、それぞれで車種ごとの適合や、厳しい耐久テスト、塩害に対しての開発・設計などを行っています。

    新車状態で必要とするタイヤの規格や、ホイールサイズを、すべてクリアしていないと、車検という観点においては、不適合となってしまうため、タイヤ・ホイールを購入する際は注意が必要となります。

    特に新型ステップワゴンに関しては、前述の通り、タイヤの規格が過去のステップワゴンとは異なるため、スタッドレスタイヤに関わらず、夏タイヤをインチアップする際などにも注意が必要です。

    これらの選び方はそれぞれにおいて専門的知識が必要となる場合が多くありますので、選び方が分からないといった場合や、一人でタイヤを選ぶのが不安であるという場合等は、是非ベストのスタッフにお任せください!!

    専門知識を持ったスタッフが、親切・丁寧をモットーに対応致します!不安な点・不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください!お待ちしております!

    タイヤ/ホイールをかんたん検索!人気サイズやSUV/ミニバン専用タイヤのクイック検索やインチ指定のホイール検索、人気車種のおすすめタイヤ・ホイールセットをご紹介!

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    西多賀店
    西多賀店
    TEL: 022-398-3801
    住所:仙台市太白区泉崎2-23-17
    アクセス:仙台国道286号線沿い
    営業時間:10:00~19:00
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    ヴォクシー スタッドレスタイヤ 西多賀店 ミニバン

    90系ヴォクシーハイブリッドにおすすめのスタッドレスタイヤとアルミホイール

    最終更新日 2025年4月26日

    2022年1月にフルモデルチェンジを果たし4代目となる90系ヴォクシーが発売されました。

    車名の由来は英語のVOX(言葉・声)からの造語でBOXY(英語の「箱型」の意味)を連想させるとともに若々しい響きの語感から命名されたそうです。

    今回はそんな人気の90系ヴォクシーにおすすめのスタッドレスタイヤ・ホイールをご紹介致します!

    90系ヴォクシーハイブリッドの純正タイヤ・ホイールサイズ情報

    純正タイヤサイズ 純正ホイールサイズ
    205/60R16 16×6.5J 5穴 (PCD 114mm) +40
    205/55R17 17×7.0J 5穴 (PCD 114mm) +40

    型式・グレードによって純正サイズが異なるので間違えないようお気をつけください。

    80系と比べるとタイヤサイズもホイールサイズも変わっています。サイズの見方が分からない場合はスタッフが確認しますのでご安心ください!

    アルミホイールを購入する時に気を付けて欲しいポイント

    アルミホイールを購入する際に気を付けたいポイントがいくつかあります。この選び方を間違えてしまうと車輛の内側に干渉したり、フェンダーからはみ出してしまうなど問題が起きてきます。ぜひご一読下さい。

    装着可能なホイールサイズを選ぶ

    装着可能なホイールサイズ

    市販のホイールを購入する時は以下のサイズを参考にして購入して下さい!オフセットは純正と全く一緒でなくてOK。
    許容範囲があるのでその中から選ぶと干渉やはみ出しなどの心配がなくなります。下記のサイズで対応できるので購入の参考にして下さい。

    ■1665 5/114 +38~42
    ■1770 5/114 +38~42

    16インチも17インチもオフセット+38~+42の許容範囲がありますね!社外アルミホイールでも沢山設定がでているので比較的好きなアルミホイールを選びやすいかと思います!

    注意したいポイント

    ■前型80ヴォクシーのホイールがつけられない。
    ■15インチへのインチダウン不可

    まず80系のヴォクシーのホイールが装着できないというのは16インチを例にお話しさせて頂きます。

    80系ヴォクシーのサイズが【1660 5/114+50】
    90系ヴォクシーのサイズが【1660 5/114+40】

    インセットがインナー側に10mm深くなっています。これにより車両インナー側への接触(ハンドルを切った時)及びブレーキキャリパーへの接触が考えられるためです。

    インチダウンできない理由は、ブレーキローター径が80系より
    1インチ大きい為、ホイールが接触する為です。皆さん購入の際は注意して下さいね!

    90系ヴォクシーハイブリッドにはどんなスタッドレスを選べば良いか

    ヴォクシーの様な重量のあるミニバン車両は耐摩耗性能が高いスタッドレスタイヤを選ぶと比較的長く使用出来ます。

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    ヴォクシーのタイヤについて、80系・90系(新型)ヴォクシーの年代別サイズ早見表やインチ別でのおすすめタイヤを紹介しています。インチアップについてや、取付工賃についても触れていますので、ぜひご覧ください!…

    ダンロップ
    WINTERMAXX03(ウィンターマックスゼロスリー)

    WM03

    氷に「瞬間」で効く、効きが「長く」続く【MAXX止まるWINTER MAXX 02でも使用されていた「液状ファネルセンゴム」が使われています。ゴムと軟化剤、両方の性質を持っているのが特徴で低温下での密着とゴムの柔らかさを両立するため時間が経ってもしなやかさを維持してくれます。

    スタッドレスタイヤは固くなってしまうと効きが悪くなってしまうので長くしなやかさを保ってくれるのは安心ですね。

    ブリヂストン
    BLIZZAK VRX3(ブリザックブイアールエックススリー)

    安心のタイヤメーカーと言えば・・ブリヂストン!カーブでも直進でも効き目は抜群です。ブリヂストンの独自技術である「発泡ゴム」を、さらに進化させた「フレキシブル発泡ゴム」と呼ばれるゴム内の断面形状を楕円形状に変更した新たなゴムを採用!

    これにより円形断面よりも毛細管現象によって吸水力が向上!
    さらにゴム部分にオイルよりも抜けにくい「ロングステイブルポリマー」を使用することで、柔らかさを維持し、「効き」も長持ちさせる効果があります!

    VRX3は使用後から4年経過時点でも、新品時のVRX2より氷上での効きが長もちするということで、複数年にわたって安心して使えます!

    ミシュラン
    X-ICE SNOW(エックスアイススノー)

    【EverWinterGripコンパウンド】
    (エバー・ウィンター・グリップ・コンパウンド)

    コンパウンドの中に微小な凹凸を生成することでエッジ効果と水膜を破って接地するアイスグリップ性能を高めてくれます。

    一方、雪上では雪踏み効果を発揮し、摩耗しても接地面の凹凸再生され続けるので高い性能が長く続きます!


    X-ICE史上一番止まり、溝が減ってきても高い性能を発揮してくれる。さらに次の履き替え時まで安心して運転出来る冬の強い味方ですね!

    ミシュランはタイヤの内部の剛性がしっかり作られているので
    ふらつきが少なく、ヴォクシーのような背の高いミニバンにピッタリです!輸入車などの車重がある車にもおすすめです。

    ヴォクシーにおすすめのアルミホイール5選

    ここからはヴォクシーにおすすめの5つのホイールを紹介していきたいと思います。

    • 【weds】レオニスIT
    • 【HOTSTUFF】クロノスCH-110
    • 【マルカ】RMP027F
    • 【KYOHO】SMACK GRAIVE
    • 【JAPAN三陽】ザック ジェイピー325
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    1.【weds】レオニスIT

    レオニスIT

    真っ直ぐなスポークと斜めに伸びるスポークが躍動感を演出してインパクト大!!スポーティーさを出してくれる事間違いなし
    2022年発売のレオニスです!

    奇抜なデザインながらスタイリッシュさも兼ね備えておりミニバンやコンパクトSUVへ抜群に似合います!装着イメージを見ると、迫力があってとてもかっこいいです!

    ↓ 装着イメージはこちら!

    2.【HOTSTUFF】クロノスCH-110

    2022年新作ホイールでリムからセンターに向かって細長く
    流れるようなスポークが優雅さを演出していて高級感のあるデザインでおすすめです。

    ↓ 装着イメージはこちら!

    3.【マルカ】RMP027F

    2×7クロススポークの2022年新作ホイール。RMPシリーズで初めてスポークアンダーカットを施しており、どの角度から見ても美しい様にと作られたそうです。

    リムエンドまで伸びたスポークによって実際のサイズよりも大きく見え迫力満点!

    ↓ 装着イメージはこちら!

    4.【KYOHO】SMACK GRAIVE

    ヴァルキリー、レヴィラに続きトレンド性の高いWフェイスデザインでブラック系でひときわ目立つカラーもポイント!塩害軽減設計で腐食しにくく冬にも安心長持ちなのもポイント!

    ↓ 装着イメージはこちら!

    スマックグレイブ

    5.【JAPAN三陽】ザック ジェイピー325

    シンプルなシルバーカラーながらもスポークがリムに向かってアレンジされているので落ち着きつつも斬新なデザインでおすすめです!こちらも塩害加工されているので冬向けに履いても安心出来ますね!

    90系ヴォクシーはインチダウン可能なのか?

    インチダウンすることは可能です

    結論から申し上げますと16インチまではインチダウン可能です。

    インチダウンのメリット・デメリット

    【メリット】
    ・タイヤ・ホイールセットの価格が手頃になる
    →何かと値上がりの連続で家計を圧迫している昨今なので価格を重視される方も多いかもしれません。

    【デメリット】
    ・見た目が変わる
    →ホイールが小さくなり、タイヤが厚くなる

    ・扁平率が高くなるため、運転感覚が変わる
    →ふらつきやすくなる

    この記事のまとめ

    今回は90系ヴォクシーにおすすめスタッドレスタイヤホイールセットをご紹介させて頂きました。冬でもお気に入りのタイヤとホイールを履いて自慢の愛車にしてみませんか!

    タイヤ・ホイールにも様々な種類があり、どれを選んで良いのかと迷ってしまいますよね…お客様の用途に合わせたタイヤ選びの参考になればと思います。ぜひご相談ください!

    皆様のご来店を心よりお待ちしております!

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    ホイールの基礎知識 スタッドレスタイヤ 西多賀店 軽自動車

    ダイハツムーヴにおすすめのスタッドレスタイヤ・アルミホイール

    最終更新日 2025年11月14日

    1995年に初代ムーヴが登場し、長年ダイハツを代表する軽自動車として愛されてきました。2014年発売の6代目ムーヴは2023年6月下旬に生産終了となりましたが、2025年にはフルモデルチェンジした7代目ムーヴが新たに登場しています。

    7代目ムーヴは、歴代で初めて後席スライドドアを採用。軽トールワゴン市場での差別化ポイントとして好評で、タントほど背は高くないけど、「乗り降りしやすい“ちょうどいい”スライドドア車」として人気です。

    今回はそんなダイハツ・ムーヴにおすすめのスタッドレスタイヤ&アルミホイールをご紹介致します。

    2025年スタッドレス特集!

    ※お願い※
    新車であってもグレード差やオプションにより、純正装着とは異なるサイズ(適応サイズ)が実際に装着されているケースがあります。とくに中古車の場合、前オーナーによる交換歴があるかもしれません。
    タイヤ購入の際には、運転席ドアを開けたところにあるタイヤサイズ表示シールと、現在装着されているタイヤの側面にも刻印されているサイズの両方を、必ず現物でご確認ください。

    ダイハツムーヴの純正タイヤ・アルミホイールサイズ

    ダイハツムーヴの純正タイヤ・アルミホイールサイズ

    ダイハツムーヴは2025年発売のLA850/860S型で7代目です。

    世代 型式 販売期間
    初代 L600/602/610S型 1995年 – 1998年
    2代目 L900/902/910S型 1998年 – 2002年
    3代目 L150/152/160S型 2002年 – 2006年
    4代目 L175/L185S型 2006年 – 2010年
    5代目 LA100/110S型 2010年 – 2014年
    6代目 LA150/160S型 2014年 – 2023年
    7代目 LA850/860S型 2025年 –

    【7代目】ムーヴ(LA850/860S)のグレード別サイズ一覧

    【7代目】ムーヴのグレードは4種類でRSグレードだけ15インチとなっています。

    グレード タイヤサイズ
    RS 165/55R15 75V
    G 155/65R14 75S
    X 155/65R14 75S
    L 155/65R14 75S

    【6代目】ムーヴ(LA150/160S)のグレード別サイズ一覧

    【6代目】ムーヴ(LA150/160S)もグレード、型式によりサイズが異なるので購入の際はご注意下さい。店頭で購入の場合はタイヤサイズを一緒に確認させて頂きますのでご安心下さい!

    純正タイヤサイズ 純正アルミホイールサイズ
    155/65R14 1445 4/100+45
    165/55R15 1545 4/100+45

    ムーヴにはどんなスタッドレスタイヤが合う?

    ムーヴにはどんなスタッドレスタイヤが合う?

    ムーヴには横よりも縦に長いというハイト系車種向けのスタッドレスタイヤがおすすめです。
    ハイト系車種の特徴は【内側よりも外側の方が減りやすい】ことです。

    これに対応して外側のパターンを強化しているタイヤ(=左右非対称タイヤ)が、内側と外側が均等に減り、長く使用できるのでおすすめです。

    左右非対称(アシンメトリック)のスタッドレスタイヤは、氷上・雪上・高速・静粛性のバランス”が取りやすい構造のため現在主流で、スタッドレスの多くはアシンメトリック化しています。

      【左右非対称スタッドレスのメリット】

    • ●外側:コーナリング時の剛性確保
    • ●内側:排水・排雪性能、氷への密着
    • ●高速安定性を上げられる
    • ●静粛性を調整しやすい

    ムーヴおすすめのスタッドレスタイヤ6選

    ムーヴおすすめのスタッドレスタイヤ6選

    そんな左右非対称パターンを採用しているおすすめのタイヤ6つをご紹介します。

    1. 【ダンロップ】WINTER MAXX 03
    2. 【ダンロップ】WINTER MAXX 02
    3. 【ブリヂストン】BLIZZAK WZ-1
    4. 【ブリヂストン】BLIZZAK VRX3
    5. 【トーヨータイヤ】ウィンタートランパスTX
    6. 【ヨコハマ】アイスガード8

    1.【ダンロップ】WINTER MAXX 03

    ウィンターマックス03

    ダンロップのウィンターマックス03は、DUNLOPの一番新しいモデルです。ナノ凹凸ゴムが素早く水膜を除去し氷に瞬間密着します。

    前モデルウィンターマックス02よりも氷上ブレーキ性能が22%も向上し、冬道でもしっかり止まります。

    2.【ダンロップ】WINTER MAXX 02

    ウィンターマックス02

    ダンロップのウィンターマックス2は、ウィンターマックス3の前型であり、トータルバランスに優れたスタッドレスタイヤです。

    凍結路面から雪上、ウエット路面、ドライ路面まで、あらゆる路面条件でバランスの取れた性能を発揮します。

    「液状ファルネセンゴム」はWM03でも使用されており、ロングライフ性能も高いモデルです。

    3.【ブリヂストン】BLIZZAK WZ-1

    ブリザックWZ-1

    ブリヂストンのBLIZZAK WZ-1は、2025年9月に発売されたブリザックにおける新たなプレミアム旗艦モデルです。

    従来品VRX3比で、氷上ブレーキ11%短縮、氷上旋回4%短縮、また、Wコンタクト発泡ゴムが振動を吸収し、高次元の静粛性・乗り心地を実現しています。ロングステイブルポリマーの配合量を増やすことで、経年による性能低下も抑制されており、最新技術が詰まったスタッドレスタイヤです。

    4.【ブリヂストン】BLIZZAK VRX3

    ブリザックVRX3

    ブリヂストンのブリザックVRX3は、積雪量が多い地域で最もシェア率が高いブリザックシリーズですが、その中でも上位に位置しているのがVRX3になります。

    氷上性能においては、他メーカーを寄せ付けないほど高い性能を持っているため、どこへ行っても安心した走行を体験できます。
    クラウンエステートに荷物を積んでウィンタースポーツを楽しみたい方も多いと思いますので、積雪量が多い地域を走行するのであれば、VRX3を選んでおきましょう。

    高価格帯ですが、効き持ちも長く、ロングライフで使用できますので、長い目で見ればコスパも良いタイヤといえます。

    5.【トーヨータイヤ】ウィンタートランパスTX

    ウィンタートランパス TX

    トーヨータイヤのウィンタートランパスTXは、ふらつきを抑えた安定感ある走りと、進化したアイス性能をそなえた、ハイト系専用スタッドレスタイヤです。

    トランパスシリーズには『スーパーハイターンアップ構造』が採用されており、タイヤサイド内部のプライコードを巻き上げる位置を高くすることでサイド剛性が高まり、車線変更やレーンチェンジ時のふらつきを抑えて安定走行を実現します。

    6.【ヨコハマ】アイスガード8

    アイスガード8

    ヨコハマのアイスガード8は、2025年発売の新技術コンセプト「冬テック」を採用したスタッドレスタイヤです。

    氷上制動性能は従来のアイスガード7比で約14%短く止まり、氷上旋回性能も約13%向上。新開発コンパウンド「冬ピタ吸水ゴム」と、天然由来素材「水膜バスター」によって氷上の水膜を吸水し、氷とゴムの接触密度を大幅に改善。

    トレッドデザインもAI技術で最適化し、接地面積を約8%増、雪上・氷上でのエッジ効果やグリップ性能を高めながら、静粛性や耐摩耗、ドライ・ウェット性能もバランス良く保たれています。

    ムーヴにおすすめのアルミホイールセット5選

    ムーヴにおすすめのアルミホイールセット5選

    この章では、ムーヴにおすすめのアルミホイールセット5選をご紹介していきます!

    1. KYOHO・ザイン EK
    2. BEST・V-EMOTION RC10
    3. HOTSTUFF・Exceeder E07
    4. weds・Gyraft 8S
    5. CIRCLAR C10R

    1.KYOHO・ザイン EK

    KYOHO・ザイン EK

    KYOHOのザイン EKは、汚れが目立ちにくいカラー、冬でもサッと洗いやすい形状。さらに安心のENKEI社製。そして軽量ホイールという良いとこ尽くしです!

    ↓ 装着画像はこちら!

    ザインEK 装着画像

    2.BEST・V-EMOTION RC10

    BEST・V-EMOTION RC10

    BESTのV-EMOTION RC10は、シンプルな10本スポークでリムを強調したデザイン。可愛い系でも格好良い系でも似合います!

    3.HOTSTUFF・Exceeder E07

    HOTSTUFF・Exceeder E07

    HOTSTUFFのExceeder E07は、10本スポークながらもリムエンドに向かって伸びておりあしなが効果のあるアルミホイールになります。カラーもダークシルバーという落ち着いた色合いなので幅広い年代の方におすすめです。

    ↓ 装着画像はこちら!

    Exceeder E07

    4.weds・Gyraft 8S

    weds・Gyraft 8S

    weds・Gyraft 8Sは、ホワイトカラーで可愛らしさを纏いつつリムポリッシュで引き締まった印象にしてくれるデザイン。

    ブラックカラーもあるので愛車に合わせて選べるのも
    嬉しいポイントですね!

    ↓ 装着画像はこちら!

    5.KYOHO CIRCLAR C10R

    CIRCLAR C10R

    CIRCLAR C10Rは、スッキリと魅せてくれるブラックカラー10本スポーク。粉体クリア塗装を採用していることで膜厚もあるので塩害対策もしっかりされているのもポイントです。夏向けでも冬向けでも履けるホイール。

    ↓ 装着画像はこちら!

    ムーヴのナットサイズ

    ダイハツ純正ホイールは 平座(ワッシャー付)ナット を使用している場合が多いです。社外ホイールは一般的には60度テーパー座ナットを使用しているので、新しくアルミホイールを買うなら、基本は「テーパー形状のナット」が必要となるので、ナットも一緒に購入しましょう。

    21HEX 12×1.5 ショート

    ホイール1つにつき4個なので、16個必要です。

    カラーナットでアクセントをつけるのもおすすめ

    カラーナットでアクセントも!"

    メッキナットが一般的ですが、アクセントとしてカラーナットをつけると一味違う雰囲気になるのでおすすめです。

    こちらは店頭で見本をご覧頂くことも可能なので、ボディやホイールカラーに合わせて選ぶのも楽しいですね!

    この記事のまとめ

    この記事のまとめ

    本日はダイハツ・ムーブにおすすめのスタッドレスタイヤ・ホイールセットをご紹介致しました。

    タイヤワールド館ベストは創業55周年を迎えた老舗のタイヤ&ホイールの専門店で、長年培った専門知識と経験を活かし、プロフェッショナルとしてお客様の安全で快適なカーライフをサポートしています。

    オンラインショップで購入しても全国に約4,000の提携店舗があり、どのエリアの方でも利用しやすくなっていますので、ぜひ一度ご覧くださいね。

    タイヤワールド館ベスト:軽自動車特集ページタイヤワールド館ベスト:軽自動車特集ページ軽自動車のおすすめホイールセット一覧はこちら>>

    西多賀店
    西多賀店
    TEL: 022-398-3801
    住所:仙台市太白区泉崎2-23-17
    アクセス:仙台国道286号線沿い
    営業時間:10:00~19:00
    カテゴリー
    タイヤの基礎知識 スタッドレスタイヤ ライターチーム

    【これさえ見えればOK】スタッドレスタイヤはどれを選べばいい?車種別一覧とおすすめランキングを紹介!

    最終更新日 2025年10月10日

    本格的な冬が到来する前に、スタッドレスタイヤの購入を検討している方もいるでしょう。

    積雪エリアに住んでいる方はもちろん、スキーやスノボーなどのレジャーで雪が降る地域に行く機会がある方は、スタッドレスタイヤが必要不可欠です。

    とはいえ、昨今はさまざまなメーカーからいろいろなスタッドレスタイヤが販売されており、どれを選べばいいかわからない方も多いのではないでしょうか。

    そこで、今回は、スタッドレスタイヤの特徴や寿命に加え、おすすめのスタッドレスタイヤについて解説します。

    さらに、スタッドレスタイヤの費用相場も併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

    2025年スタッドレス特集!

    スタッドレスタイヤは普通のタイヤとどう違う?

    タッドレスタイヤは普通のタイヤとどう違う?

    積雪地域に住んでいる方や、冬になるとレジャー目的で雪が降る地域に行く方の中で、なんとなくスタッドレスタイヤが必要だと考えている方も多いのではないでしょうか。

    スタッドレスタイヤを装着することで、雪道や凍結路面であっても、安心して走行できるほか、冬の高速道路ではスタッドレスタイヤを装着していないと走ることが禁じられているケースも少なくありません。

    ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの主な違いは以下の2つです。

    ●低温域でも硬化せずに柔軟性を維持できるゴムを使用している
    ●タイヤのトレッド面(接地面)の溝が太く深く、細かいサイプがある

    低温域でも硬化せずに柔軟性を維持できるゴムを使用している

    タイヤはしなやかさや柔軟性があるため、路面にしっかりと食いつき、グリップ力を確保しています。普通のタイヤであれば、路面温度が高く、タイヤのゴムが温まり、柔らかくなることから路面を掴むような走行ができ、高いグリップ力を維持することが可能です。

    しかし、冬の場合、路面温度や気温が低いことから、普通のタイヤを使用するとゴムが硬化してしまって、グリップ力を発揮できません。
    ただ、スタッドレスタイヤには、低温域でも硬化せずに柔軟性を維持できるようなゴムが使われています。

    したがって、雪道などの路面温度が低いところを走行しても、タイヤのゴムの柔軟性が保たれて、路面に食いつき、グリップ力を維持することが可能です。

    タイヤのトレッド面(接地面)の溝が太く深く、細かいサイプがある

    そのほか、スタッドレスタイヤと普通のタイヤとでは、トレッド面の構造的な違いもあります。普通のタイヤの場合、いかに路面との摩擦を減らして、タイヤが転がりやすくなるかをもとに開発されていることから、溝が少なく、小さなブロックが使われているケースがほとんどです。

    一方、スタッドレスタイヤの場合、雪道や凍結路面を走行することを想定しています。トレッド面には大きなブロックが配置されており、そのブロックの角で雪をひっかきながら走行することが可能です。

    そのほか、スタッドレスタイヤにはサイプと呼ばれる小さな溝が刻まれており、サイプに水が入り込むことで排水効果をもたらし、凍結路面や雪道などの水分量が多い路面でも安定した走行が可能になります。

    スタッドレスタイヤの寿命は?

    スタッドレスタイヤの寿命は?

    スタッドレスタイヤの寿命は以下のポイントで確認することができます。

    • 50%摩耗したら交換
    • 残溝が4mm以下になったら交換
    • ひび割れや偏摩耗を見つけたら交換

    50%摩耗したら交換

    スタッドレスタイヤタイヤの寿命を確認するポイントのひとつにプラットホームがあります。プラットホームはタイヤの摩擦限度を示すサインで、50%摩擦するとタイヤ表面に現れます。

    プラットホームが現れると、冬用タイヤとして雪道では性能が発揮できないことを意味します。

    スタッドレスタイヤの場合、摩耗状態の確認は必ずプラットホームで確認を

    引用:ブリヂストン

    しかしタイヤとしての機能は失っていないので、雪道・凍結路以外の道路なら使用することは可能です。

    タイヤの溝の深さ 使用用途
    1.6mm~5mm 雪道以外なら一般のタイヤとして使用可能
    5mm~10mm スタッドレスとして使用可能

    お手軽な残溝チェック方法

    残りのタイヤ溝を測るには専用の器具も出ていますが、身近にある「100円玉」を使用して調べることもできます。

    1. お持ちのスタッドレスタイヤを準備。
    2. タイヤの溝に「100円玉」の数字の1が下になるように差し込みます。
    3. 1の数字は「100円玉」の淵から5ミリのところにあります。1の数字が見えているようなら、タイヤ交換を。

    お手軽な残溝チェック方法

    残溝が4mm以下になったら交換

    先程のプラットホームは、「スタッドレスとしての限界」でしたが、こちらの残溝4mmというのは、安全に走行できる残溝です。

    タイヤの限界や車検の基準は1.6mmまでですが、4mmを下回って走行した場合、制動距離が顕著に伸びるデータが存在します。

    タイヤの溝の深さが4mmを下回った場合は制動距離が伸びる

    引用:YOKOHAMA

    タイヤの使用限界ギリギリまで使うのではなく、安全のためにも4mmになったら新しいタイヤに交換することをおすすめします。

    ひび割れや偏摩耗を見つけたら交換

    タイヤのひび割れにも注意が必要です。小さなひび割れでは継続使用が可能ですが、ひびがタイヤ内部のコードまで達している場合、バーストや大事故に繋がる可能性があります。

    タイヤのひび割れ具合のレベル

    引用:JATMA

    タイヤのひび割れの判断が不安な方は、最寄りの店舗に相談してみてください。

    スタッドレスタイヤを選ぶポイントは?

    スタッドレスタイヤを選ぶポイントは?

    スタッドレスタイヤを装着することで、雪道や凍結路面でも安心した走行が可能になります。積雪エリアに住んでいる方だけでなく、旅行などで雪道を走行する機会がある方は、スタッドレスタイヤの装着を検討したほうがいいでしょう。

    ただ、スタッドレスタイヤにはさまざまな種類があり、どれを選べばいいかわからない方も多いでしょう。ここでは、スタッドレスタイヤを選ぶ3つのポイントを詳しく紹介します。

    • 車に合ったスタッドレスタイヤを選ぶ
    • 氷上性能・雪上性能を確認する
    • ドライ性能もチェックする

    車に合ったスタッドレスタイヤを選ぶ

    スタッドレスタイヤやサマータイヤにかかわらず、車ごとにさまざまなタイヤが展開されています。セダンやスポーツカー向け、軽自動車向け、ミニバン向け、SUV向けなど、それぞれのボディタイプに合ったタイヤが開発されており、そういったタイヤを選ぶことで、より快適で安全なドライブを楽しめるでしょう。

    氷上性能・雪上性能を確認する

    スタッドレスタイヤを選ぶときは、氷上性能や雪上性能を確認することが大切です。

    氷上性能とは、文字通り、氷の上における走行性能であり、凍結路面を走行するときに確認しておきたい項目のひとつです。

    アイスバーンと呼ばれる凍結路面や、雪解け直後の氷膜が張られた路面を走行する機会があるときは、氷上性能が高いスタッドレスタイヤを選びましょう。

    また、雪上性能とは、積雪道路や雪が解けだしたシャーベッド状の路面を走行するときの性能です。雪上性能が高ければ、柔らかい雪が積もった路面や、深さのある雪道などを走行するときも、タイヤが滑らずに安定した走行ができる可能性が高まります。

    とはいえ、凍結路面だけを走行したり、積雪道路だけを走行したりといったことは考えにくく、スタッドレスタイヤを選ぶときは、どちらの性能もしっかりと確認しておくことが大切です。

    ドライ性能もチェックする

    スタッドレスタイヤを選ぶときは、雪道を走行できるか、凍結路面で滑らないかなどに着目して、検討することが一般的です。しかし、実際は雪道や凍結路面での走行性能だけでなく、ドライ性能も併せてチェックしておいたほうがいいでしょう。

    というのも、スタッドレスタイヤを装着したからといって、雪道だけを走行するわけではありません。たとえば、雪が降らない地域から積雪エリアに旅行に行くときは、一時的にドライ路面を走行することになります。

    スタッドレスタイヤは、普通のタイヤよりも柔らかいゴムが使用されているほか、大きなブロックやたくさんのサイプが刻まれており、あくまでも雪道の走行を想定した設計になっています。

    とはいえ、先ほどの例のように、雪道だけでなく、ドライ路面も走行することがあるので、スタッドレスタイヤが持つドライ性能がどれくらいのスペックなのかを確認しておきましょう。

    昨今は、雪道での走行性能の高さを実現しつつ、ドライ路面におけるグリップ力や耐久性を確保しているスタッドレスタイヤも増えています。

    【ボディタイプ別】スタッドレスタイヤのおすすめランキング

    【ボディタイプ別】スタッドレスタイヤのおすすめランキング

    スタッドレスタイヤにはいろいろな種類があり、自分に合ったタイヤを選ぶことが大切です。

    ここでは、以下の4つのタイプに分けて、おすすめのスタッドレスタイヤとその特徴を見ていきましょう。

    なお、すべての金額は執筆時のものなので、最新の価格はリンク先ページ(金額をクリック)でご確認ください。

    1. 軽自動車・コンパクトカー
    2. セダン・スポーツカー
    3. ミニバン
    4. SUV・4×4

    軽自動車・コンパクトカーにおすすめのスタッドレスタイヤ一覧

    主なメーカーの軽自動車・コンパクトカー用のスタッドレスタイヤは以下の通りです。

    メーカー タイヤ名 ジャンル 155/65R14の
    1本の金額(税込)
    リンク
    ブリヂストン VRX2 スタンダード 6,390円 公式サイト
    VRX3 プレミアム 12,880円 公式サイト
    ダンロップ ウィンターマックス02 スタンダード 6,480円 公式サイト
    ウィンターマックス03 プレミアム 11,100円 公式サイト
    トーヨータイヤ オブザーブギズ2 スタンダード 5,930円 公式サイト
    オブザーブギズ3 プレミアム 11,400円 公式サイト
    ウィンター・トランパスTX ハイト系 9,800円 公式サイト
    ヨコハマタイヤ アイスガード7 プレミアム 12,500円 公式サイト

    ※執筆時の金額となりますので、最新の価格はリンク先ページ(金額をクリック)でご確認ください。

    スタッフおすすめランキング1位・ブリジストン/ブリザックVRX2

    軽自動車・コンパクトカーにおすすめのスタッドレスタイヤvrx2

    ブリジストンのブリザックVRX2は、氷上性能、雪上性能はもちろん、耐久性やウェット性能、ドライ性能の数値が高く、バランスのいいスタッドレスタイヤです。氷上でのハンドル操作もスムーズに行うことができ、コーナリング時に車が外側に広がるのを防げる可能性が高まります。

    また、タイヤのトレッド面には、非対称パタンが採用されており、路面とタイヤとの接地面積を広く取ることで、さまざまな路面におけるグリップ力を確保する一方、排水性や雪をひっかく力を確保しており、どのような道でも安定した走行が可能です。

    なお、ホンダNBOXにブリザックVRX2を装着するとなると、1台あたり23,400円(税込)となります。また、トヨタアクアの場合は、1台あたり38,360円(税込)が目安です。

    セダン・スポーツカーにおすすめのスタッドレスタイヤ一覧

    主なメーカーのセダン・スポーツカー用のスタッドレスタイヤは以下の通りです。多くのメーカーで軽自動車・コンパクトカーと同じラインナップですが、タイヤのサイズが大きいため、価格は高めとなっています。

    メーカー タイヤ名 ジャンル 225/45R18の
    1本の金額(税込)
    リンク
    ブリヂストン VRX2 スタンダード 準備中 公式サイト
    VRX3 プレミアム 46,730円 公式サイト
    ダンロップ ウィンターマックス02 スタンダード 32,600円 公式サイト
    ウィンターマックス03 プレミアム 44,900円 公式サイト
    トーヨータイヤ オブザーブギズ2 スタンダード 32,300円 公式サイト
    オブザーブギズ3 プレミアム 43,100円 公式サイト
    ヨコハマタイヤ アイスガード7 プレミアム 48,300円 公式サイト
    アイスガード6 Z・P・S ランフラットタイヤ 入荷待ち 公式サイト

    ※執筆時の金額となりますので、最新の価格はリンク先ページ(金額をクリック)でご確認ください。

    スタッフおすすめランキング1位・ブリジストン/ブリザックVRX3

    セダン・スポーツカーにおすすめのスタッドレスタイヤVRX3

    セダンやスポーツカーにスタッドレスタイヤを装着するなら、ブリジストンのVRX3がおすすめです。VRX3は、ブリジストンのスタッドレスタイヤの中で史上最高の氷上性能を実現しており、凍結路面や積雪道路、アイスバーンでも安心した走行ができるでしょう。

    氷上性能、雪上性能に加え、耐久性や静粛性、低燃費性など、すべての項目において、ほかのシリーズよりも優れた数値となっており、まさにブリジストンのフラッグシップスタッドレスタイヤといえるでしょう。

    トヨタクラウンハイブリットにブリザックVRX3を装着する場合は、156,800円(税込)が目安となります。そして、スバルBRZの装着する場合は、156,000円(税込)となります。

    ミニバンにおすすめのスタッドレスタイヤ一覧

    主なメーカーのミニバン用のスタッドレスタイヤは以下の通りです。こちらもほぼ軽自動車・コンパクトカーと同じラインナップとなっています。

    メーカー タイヤ名 ジャンル 205/60R16の
    1本の金額(税込)
    リンク
    ブリヂストン VRX2 スタンダード 24,510円 公式サイト
    VRX3 プレミアム 27,890円 公式サイト
    ダンロップ ウィンターマックス02 スタンダード 20,700円 公式サイト
    ウィンターマックス03 プレミアム 28,700円 公式サイト
    トーヨータイヤ オブザーブギズ2 スタンダード 14,630円 公式サイト
    オブザーブギズ3 プレミアム 27,600円 公式サイト
    ウィンター・トランパスTX ハイト系 入荷待ち 公式サイト
    ヨコハマタイヤ アイスガード7 プレミアム 28,040円 公式サイト

    ※執筆時の金額となりますので、最新の価格はリンク先ページ(金額をクリック)でご確認ください。

    スタッフおすすめランキング1位・トーヨータイヤ/ウィンタートランパスTX

    ミニバンにおすすめのスタッドレスタイヤウィンタートランパスTX

    トーヨータイヤのウィンタートランパスTXは、ミニバンなどのハイト系専用のスタッドレスタイヤです。車高や重心の高いミニバンは、高速走行時や車線変更時などにふらつきが発生しやすく、雪道においては車両が大きく傾いてしまう可能性があるため、注意深く運転する必要があります。

    ウィンター・トランパス・ティーエックスは、スーパーハイターンアップ構造を採用しており、横方向のボディ剛性を強化しており、ミニバンなどのハイト系特有のふらつきを抑えられる効果を期待できます。

    もちろん、氷上性能や雪上性能も高いので、安心した走行ができるでしょう。

    なお、トヨタアルファードにウィンター・トランパス・ティーエックスを装着する場合は、1台あたり70,400円(税込)、ホンダステップワゴンにウィンター・トランパス・ティーエックスを装着するとなると、1台あたり79,200円(税込)が目安となります。

    SUV・4×4におすすめのスタッドレスタイヤ一覧

    主なメーカーのSUV・4×4用のスタッドレスタイヤは以下の通りです。ほぼすべてのメーカーで「SUV専用」と「それ以外の車」でスタッドレスタイヤが開発されています。(トーヨータイヤだけ「ハイト系」というくくりもあります)

    SUV専用のサイズは、通常の「スタンダード」「プレミアム」タイプのスタッドレスタイヤでも同サイズで展開されていたりします。例えばダンロップの場合、ウィンターマックス3とSJ8+のの違いを以下のように説明しています。

    ウィンターマックス3とSJ8+のの違い

    個人的には、せっかく各メーカーがSUV専用として開発しているので、専用タイヤがある場合はそちらを優先した方が良いのではないかな、と思います。

    メーカー タイヤ名 ジャンル 225/65R17の
    1本の金額(税込)
    リンク
    ブリヂストン DM-V3 SUV専用 25,990円 公式サイト
    ダンロップ ウィンターマックスSJ8+ SUV専用 22,400円 公式サイト
    トーヨータイヤ オブザーブGSi-6 SUV/CCV専用 21,900円 公式サイト
    ヨコハマタイヤ アイスガードSUV G075 SUV専用 29,000円 公式サイト

    ※執筆時の金額となりますので、最新の価格はリンク先ページ(金額をクリック)でご確認ください。

    スタッフおすすめランキング1位・ブリジストン/ブリザックDM-V3

    SUV・4×4におすすめのスタッドレスタイヤdmv3

    ブリジストンのDM-V3は、SUV専用のスタッドレスタイヤです。雪道や凍結路面での走行性能の高さはもちろん、ウェット性能や耐久性が高いのがDM-V3の特徴といえます。

    従来のDM-V2と比較すると、ウェットブレーキは6%短縮、摩耗ライフは25%も向上されています。DM-V3には、VRX2にも採用されている「アクティブ発泡ゴム2」が搭載されており、路面の水膜を除去する効果があることから、凍結路面でも高い制動力を期待できます。

    実際、従来のDM-V2と比較すると、氷上部歴は9%も短縮されており、制動力の高さがわかるでしょう。

    なお、トヨタハリアーにブリジストンのDM-V3を装着する場合は89,960円が目安となります。

    スタッドレスタイヤの交換にかかる費用相場は?

    スタッドレスタイヤの交換にかかる費用相場は?

    スタッドレスタイヤの購入を検討しているものの、実際どれくらいの費用がかかるのか不安な方もいるでしょう。ここでは、スタッドレスタイヤの交換にかかる費用相場を詳しく紹介します。

    スタッドレスタイヤの交換には、スタッドレスタイヤの商品代に加え、交換工賃がかかります。そのほか、古いタイヤを廃棄してもらう場合は廃棄代がかかり、ゴムバルブを交換する場合はバルブ代が実費でかかります。

    スタッドレスタイヤの交換費用の相場は、車種やタイヤの銘柄によって異なることが一般的です。以下はスタッドレスタイヤの交換費用の相場であり、組み替えを想定しています。

    ボディタイプ スタッドレスタイヤ本体代 交換工賃
    ※4本交換
    軽自動車 30,000~100,000円 5,000~20,000円
    コンパクトカー 30,000~100,000円 5,000~20,000円
    セダン 100,000~250,000円 8,000~36,000円
    スポーツカー 100,000~250,000円 8,000~36,000円
    ミニバン 100,000~250,000円 8,000~36,000円
    SUV 100,000~250,000円 8,000~45,000円

    スタッドレスタイヤはタイヤワールド館ベストにおまかせ

    まとめ

    積雪エリアに住んでいる方や、冬シーズンに雪が降るエリアに旅行に行く方の中で、スタッドレスタイヤの購入を検討している方もいるでしょう。ただ、スタッドレスタイヤには、さまざまな種類があり、どれを選べばいいかわからない方が多いのではないでしょうか。

    スタッドレスタイヤを選ぶときは、車に合っているかどうか、氷上性能や雪上性能はどうか、ドライ性能はどうかなどを、確認することが大切です。

    また、各タイヤメーカーから、複数のスタッドレスタイヤが販売されており、予算や希望に合ったタイヤを選ぶことをおすすめします。

    スタッドレスの購入はタイヤワールド館ベストがオススメです。宮城県に7店舗の他、オンラインショップで購入しても全国に約4,000の提携店舗があり、どのエリアの方でも利用しやすくなっています。豊富な種類を取り揃えているので、あなたの好みに合ったスタッドレスタイヤがきっと見つかりますよ。

    多賀城店
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    季節・用途 ドライブお役立ち情報 サマータイヤ タイヤの基礎知識 泉八乙女

    ロードノイズ・パターンノイズについて解説!原因や対策・おすすめタイヤ5選も紹介

    最終更新日 2025年7月15日

    走行しているときに、ゴォーというような音が聞こえる、なんとなく車内がうるさいような気がする。実はそれロードノイズ・パターンノイズと呼ばれるものかもしれません。

    同じノイズですが、それぞれ原因や音の種類が違うのです。今回は、この二つのノイズについて解説していきます!

    走行中の騒音は2種類!ロードノイズとパターンノイズの違いとは?

    走行中の騒音は2種類!ロードノイズとパターンノイズの違いとは?

    走行中の騒音には「ロードノイズ」と「パターンノイズ」の2種類があります。それぞれの違いや特徴を見ていきましょう。

    種類 音域 原因
    ロードノイズ 「ゴォー」「ガー」という音 低い音域 ・タイヤと路面の細かい凹凸との接触による振動とそれが車体を通じて室内に伝わること
    ・偏平率が低いタイヤで増加しやすい
    パターンノイズ 「ヒュルヒュル」「シャー」という音 高い音域 ・タイヤの溝に含まれる空気が走行中に圧縮され、タイヤが地面から離れた瞬間に膨張することで発生
    ・タイヤのトレッドパターンが原因

    詳しく説明します。

    ロードノイズの特徴と原因

    ロードノイズとは、走行中に鳴る「ゴォー」「ガー」という低い音域の音になります。

    低い周波数の音(50~500Hz)のため、エンジンや風切り音にかき消されにくく、私たちの耳に入りやすいノイズでもあります。

    主な発生原因はタイヤと路面の細かい凹凸との接触による振動とそれが車体を通じて室内に伝わることです。

    また、扁平率が薄い(偏平率が低い)タイヤはタイヤ内部の“空洞”が狭く振動伝達が強まり、ロードノイズが増加しやすい傾向があります。

    パターンノイズの特徴と原因

    パターンノイズは、「ヒュルヒュル」「シャー」といった高い音域の音で、速度に応じて音が変化するのが大きな特徴です。

    パターンノイズの大きな原因は、タイヤのトレッドパターンだと言われています。タイヤの溝に含まれる空気が走行中に圧縮され、タイヤが地面から離れた瞬間に膨張することで発生します。

    縦溝では1kHz前後、横溝では500~900Hzの音が出るため、特定周波数で鋭く響く「ピッチ音」になりやすいです。

    そのため、ロードノイズと違い、路面状況ではなく走行速度によって音の大きさや周波数が変わってくるノイズとなります。

    サスペンションが劣化している可能性もあり

    走行中の振動や衝撃は、まず最初にタイヤに伝わり、続いてサスペンションを通じて車体へと伝わっていきます。サスペンションが劣化していると、こうした振動や衝撃を十分に吸収できず、「ギシギシ」「ガタガタ」「ゴトゴト」といった異音が発生しやすくなります。

    さらに、サスペンションの機能が低下することで、タイヤが偏摩耗を起こす原因にもなります。

    不快な走行音(ノイズ)を抑えるためのタイヤ選び4つのポイント

    この不快なノイズを解消するためのタイヤ選びのポイントは3つです

    1. 扁平の高いタイヤを選ぶ
    2. コンフォート系のタイヤを選ぶ
    3. 柔らかめのゴムが使用されているタイヤを選ぶ
    4. 車体側に静音処理を行う

    1.扁平の高いタイヤを選ぶ

    偏平が高い(=厚みがある)タイヤは、側面(サイドウォール)が厚く振動を吸収しやすいため、ロードノイズが車内に伝わりにくく、静粛性が向上します。反対に、偏平が薄いタイヤは、路面の振動が直接伝わりやすく、不快な音が耳に入りやすいのが特徴です。

    ポイント 効果
    偏平率が高くサイドウォールが厚い 振動吸収力アップ

    2.コンフォート系のタイヤを選ぶ

    コンフォートタイヤは、乗り心地と静粛性を重視して設計されており、高級車にも採用されることが多いのが特徴です。

    LesSchwab社によると、静かな走行には以下のタイヤ特性が有効とされます。

    ● “継続的な縦方向リブ+直列溝”や“大小ブロックのミックス”→音を分散して低減
    ● “細かい溝内突起”や“柔らかいラバー構成”→空気の共鳴や振動を抑える
    ポイント 効果
    コンフォート系設計 音の共鳴を抑える溝構造・リブ構成

    3.柔らかめのゴムが使用されているタイヤを選ぶ

    柔らかいラバーを使ったタイヤは、地面の凹凸を吸収する能力が高く、ロードノイズやパターンノイズの振動を効果的に抑制します。

    ノキアンタイヤ社の調査でも「ハイプロファイルタイヤ(偏平率が高い)も静かで快適である」と明言されています 。

    ポイント 効果
    柔らかいゴム素材 路面との接触で生じる不快振動を軽減

    4.車体側に静音処理を行う


    デッドニング(防振・吸音材料の貼付)やサスペンションブラケットにノイズ低減プレートを装着すると、ロードノイズの伝達を軽減可能です。

    専門業者へ依頼することもおすすめで、高級車水準の静粛性を目指すならノイズ対策パーツの導入が有効です。

    種類 貼付場所・特徴 効果
    防振・吸音マット フロア・ドア・トランク・ホイールハウス内に貼る厚手のマット 金属パネルの振動を抑え、音の反射や共鳴を軽減
    遮音バリア材 ホイールハウスやドア内部に貼る素材 空気を媒体とした音の侵入を効果的に防ぎ、車内の共振を減らし、構造物からの騒音を遮断
    吸音シート・フェルト材 ピラー・天井・トランク・ダッシュボード裏などに貼付する薄手の吸音素材 高音域の風切り音やパターンノイズの吸収に有効
    ラバー・ブッシュ サスペンション部品の接合部に装着 路面からの振動を物理的に隔離して車体への伝達を軽減
    タイヤハウス・フェンダーライナーへの施工 ホイールハウス内部に防振+吸音材を施す タイヤから発するノイズや振動の伝導を低減

    ロードノイズは路面状況によってどれぐらい変わる?

    ロードノイズは路面状況によってどれぐらい変わる?

    舗装状態と走行速度は、走行音の静粛性に直結します。ロードノイズに関しては、以下の研究結果が各研究期間から発表されています。

    ● 粗い舗装では滑らか舗装より6~7dB大きい
    ● 路面の凸凹や空隙が騒音増減に影響する
    ● 速度上昇によりロードノイズは急増する

    以上のことから、滑らかな舗装+適切な速度維持が、ロードノイズやパターンノイズの抑制に有効といえます。

    粗いアスファルトと滑らかな舗装では最大6–7dBの差がある

    スウェーデンの研究によれば、高粗度舗装(粗い表面)では、滑らかな舗装に比べて6〜7dBもタイヤ騒音が大きくなるとの実測データがあります。これは、音圧レベルが倍近く違うため、実感でも静かさに大きく影響します。

    また、MDPI誌掲載の論文では、さらに大きく、7–12dBもの低減効果が示されています。

    路面の凸凹や空隙が騒音増減に影響する

    路面の凹凸、表面のざらつき具合が大きいほど、タイヤと接触したときにより大きな振動が発生し、タイヤ騒音が増加します。

    アスファルト舗装の路面特性とタイヤ/路面騒音の関係に関する研究では、「凹凸量」が騒音と相関し、実際に凹凸が数ミリ程度の変化で騒音レベルが変わることが示されています 。

    反対に空気の穴の割合が高い舗装(ポーラス舗装)では、タイヤと路面の間に入る音が空気の通る穴によって吸収・拡散されるため、音が響きにくくなります。

    また、厚い空隙層(舗装の表面近くにある“すき間の多い層)は、タイヤから発生した振動を多重反射・吸音させやすいため、車内に届く騒音が減ります。

    ●ゴツゴツ路面=うるさい
    ●スキマ多いポーラス舗装=静か
    ●凹凸+スキマ+厚さがそろっている舗装なら、かなり静かになる

    速度上昇によりロードノイズは急増する

    速度を上げるほどタイヤ騒音は急激に増加します。
    最も静かな走行速度は、一般的には「30〜40km/h前後」とされています。

    走行音(騒音)は、低速域ではエンジン音や電装音が目立ち、高速域ではタイヤと路面の接触音(ロードノイズ)が支配的になります。

    その中間となる30〜40km/h付近では、エンジンも低回転で静か、かつタイヤノイズもまだ強くならないため、最も車内外が静かな速度帯となります。

    ある研究では、車速が10km/h上がるごとに、タイヤ騒音は約1~1.2dB増加するという実測結果があり、特にトラックでは約1.7dBの増加が報告されています。CAMEA Technologyによる解析では、距離7.5mで10km/h上昇ごとに1dB超の増加としています。

    米国ノイズ規制情報によると、車速を10mph(約16km/h)あげると、小型車では72→75dB、トラックでは86→88dBと、約3dB上昇するとの報告もあり、スピードが上がるとノイズが急激に増すことが裏付けられています。

    おすすめのロードノイズ・パターンノイズ軽減タイヤ5選

    ベストがおすすめするロードノイズ・パターンノイズ軽減タイヤ5選

    この章では、タイヤワールド館ベストがおすすめするロードノイズ・パターンノイズ軽減タイヤ5選をご紹介していきます!

    1. ブリヂストンのレグノシリーズ
    2. ダンロップ ビューロ VE304
    3. ヨコハマ アドバンデシベル v552
    4. ミシュラン プライマシー4+
    5. トーヨー プロクセスコンフォート2s

    1.ブリヂストンのレグノシリーズ

    BRIDGESTONEの中でも高い静粛性と最上級の乗り心地を誇る、プレミアムコンフォートタイヤです。タイヤ自体の柔らかさに加え、軽自動車用、ミニバン用と幅広い車種の専用タイヤもあることから人気のシリーズです。

    REGUNO GRX3/レグノ レグノGRX3

    レグノGRX3

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンのレグノGRX3は、従来品のGR‑X2に比べて振動ショックを約10%低減し、ハンドリングの応答性と安定性を両立したセダン・コンパクト車向けのタイヤです。GR‑tech SilentゴムとEnliten構造により、路面からの振動伝達(ロードノイズ)を12%、パターンノイズを8%軽減。低周波・高周波ノイズ両方に対応する静粛設計で、従来比でショック吸収も約10%向上しています。

    REGUNO GRX3 TYPE RV/レグノ レグノGRX3 TYPE RV

    レグノGR-XⅢ TYPE RV

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンのレグノGRX3タイプRVは、レグノGRX3同等の静粛性・乗り心地をSUV・ミニバン特性に最適化したタイヤです。GR‑X3同様の静音素材に加え、幅広ショルダーとダイヤモンドスロットで接地安定性を強化。これにより、ロードノイズの低減はもちろん、パターンノイズも抑制し、上下左右の揺れや共鳴が整えられています。軽量化と耐摩耗性能も併せて向上(約1kg軽量、耐摩耗19%増)したラグジュアリータイヤです。

    REGUNO Leggera/レグノ レジェーラ

    REGUNO GRXⅡ/レグノ GRX2

    REGUNO GRVⅡ/レグノ GRV2

    2.DUNLOP VEURO VE304/ダンロップ ビューロ VE304

    ビューロ VE304

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップのビューロ VE304は、DUNLOPのプレミアムコンフォートタイヤとなっており、中に吸音スポンジと呼ばれるダンロップ独自の技術が搭載されたタイヤです。

    「3Dウェーブグルーブ」や「ハイブリッドバンド」により、ロードノイズ・パターンノイズの両方を抑制する設計がなされており、特に「静かで快適な乗り心地」が高く評価されています。

    高い静粛性高次元の操縦応答性からくる高速道路での安定性高い耐摩耗性と多くを兼ね備えていることから、最上級の車内空間を追求する方たちに人気の商品です。

    VERO304の後継のSPORTMAXX LUXはどうなの?

    SPORT MAXX LUX

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップのSPORT MAXX LUXは、VERO304の後継としてUHP(ウルトラハイパフォーマンス)スポーツタイヤとして登場しました。街乗り〜高速域では比較的静かで、快適さも備える一方、舗装の継ぎ目や荒れた路面ではロードノイズが少し気になるという声も聞かれます。
    VE304は明確な静音設計タイヤ、SportMaxx LUXはスポーティ寄り、快適性と静音のバランス型と考えればよいかと思います。

    3.YOKOHAMA ADVANdb v553/ヨコハマ アドバンデシベル v553

    アドバンdB V553

    ヨコハマ公式サイトへ

    ヨコハマのアドバンデシベル v553は、ゴムの厚みをサイズごとに最適化することで、ゴムの振動をコントロールし、人間の耳に残る100~160Hzの周波数域のノイズを低減してくれるよう設計されています。

    パターンブロックの大きさを限界まで小さくすることで、贅沢なまでの静かさを実現させています。

    4.MICHELIN PRIMACY4+/ミシュラン プライマシー4+

    プライマシー4+

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    ミシュランのプライマシー4+は、安心感の長く続くウェットブレーキ性能、どこまでも走りたくなる高速走行時の安定性、同乗者との会話が弾む静粛性を兼ね備えたMICHELINの誇るプレミアムコンフォートタイヤです。

    接地面における接地部分と溝部分の比率を常に一定になるように設計されているため、タイヤパターンから発する音圧が一定になり、優れた静粛性を実現させています。

    5.TOYO TIRES PROXES comfortⅡs/トーヨー プロクセスコンフォートツーエス

    プロクセスコンフォート2s

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    トーヨー プロクセスコンフォート2sは、上質なクルージングを追求し、環境性能にも着目したプレミアムコンフォートタイヤです

    非対称ブロックピッチ配列によりノイズの低減を図っているため、上質な乗り心地と高い操作性を両立させた商品です。

    ロードノイズを抑えて快適なドライブを楽しもう!

    ロードノイズを抑えて快適なドライブを楽しもう!

    静粛性に優れたタイヤは多くあります。しかし、一概に静粛性といっても、それぞれの商品にはほかにも特徴があります。

    今回紹介したタイヤの詳しい情報や、自分の車に向いているかを知りたいと思いましたら、どうぞタイヤワールド館ベストにお越しくださいませ。

    お客様のご要望に沿ったタイヤや、お車に合ったタイヤをご提案させていただきます。

    泉八乙女店
    泉八乙女店
    TEL: 022-773-2811
    住所:仙台市泉区上谷刈1-6-1
    アクセス:仙台北環状線沿い
    営業時間:10:00~19:00
    カテゴリー
    メンテナンスその他 泉八乙女

    車に興味がない方でも車を運転するなら必要最低限のメンテナンスを忘れずに

    最終更新日 2024年8月2日

    自分で運転はするけれど、車に興味はないし、別に詳しくもない、自分で定期的に点検していないけれど乗れているし大丈夫でしょ!、と考えたことありませんか?車を長く安全に乗るためには、必要最低限のメンテナンスが必要です。そうは言っても、メンテナンスってどうすればいいの?となりますよね。そんな方必見!今回は、必要最低限してほしい、車のメンテナンスについて詳しく解説していきます!

    車のメンテナンスを行わないと

    車のメンテナンスを行わないと、事故や故障の原因になってしまいます。また、車の劣化を早める可能性もあるため、定期的な点検やメンテナンスが推奨されます。メンテナンスや点検を怠ったままだと不調にも気が付きにくいため、急に車が動かなくなってしまう、部品の交換が必要になる、ということもあります。大事な車を安全に長く乗るためにも、どのようなメンテナンスが必要なのか紹介していきます。

    定期的に行うべきメンテナンス

    オイル・エレメント交換

    エンジンオイルを交換することなく使用し続けてしまうと、劣化してしまい、オイル本来の役割を果たせなくなります。燃費の悪化やエンジンの焼きつき、錆などを引き起こす原因にもなってしまいます。

    エレメントと呼ばれる部品も定期的な交換が必要です。エレメントとはオイルの汚れをろ過させるためのフィルターのことです。この部品を交換せずに使い続けてしまうとエンジンオイルをろ過できなくなり、オイルの劣化を速めてしまいます。

    では、どれぐらいの頻度で確認すれば良いのかご紹介します。
    オイル・エレメントの交換目安として、オイルは前回のオイル交換から3ヶ月~6ヶ月、交換後の走行距離が5000kmをオーバーした時とされています。
    エレメントは、オイル交換時の2回に一回の頻度が推奨されています。
    また、車にあまり乗らなくとも前回のオイル交換から3ヶ月~6ヶ月経っていれば交換の目安時期になります。
    オイルは車に乗らなくても徐々に劣化していくため、日数の経過か走行距離が交換目安の時期に差し掛かったら、オイル交換をするようにすると良いでしょう。

    タイヤの空気圧チェック

    タイヤの空気圧のチェックはされていますか?
    タイヤは走らなくても空気が抜けていきます。そのため、定期的にチェックをしないと偏摩耗の原因になります。他にも燃費が悪化したり、パンクやバースト、事故の原因になってしまうこともあります。

    また、空気圧不足で生じやすい現象が、ハイドロプレーニング現象です。
    この現象は道路とタイヤの間に水の膜ができてしまい、タイヤが浮いた状態になりブレーキやハンドルの操作が利かなくなる現象です。速度の出しすぎなどの原因もありますが、空気圧不足も原因の一つであり、毎年この現象による事故が報告されています。
    このように大きな事故につながりかねない危険を誘発する恐れもありますので、1か月に一度は空気圧のチェックをすることが推奨されています。

    ウォッシャー液の補充

    ウォッシャー液の補充を怠ってしまうと、走行中に視界の安全が確保できず安全運転に支障をきたしてしまいます。
    また、ウォッシャー液の補充が不十分だと、車検の際に落とされてしまう可能性もあります。
    その為、使用量の多い梅雨や冬の時期には一ヶ月に一回の点検と補充が望ましいです。
    また、最低でも半年に一回はウォッシャー液の状態を点検することが推奨されます。

    洗車

    車のメンテナンスで代表的なのは洗車です。
    実は、洗車をしないことによるデメリットも存在するのです。その一つがボディの劣化です。
    定期的に洗車をしない、購入してから一度も洗車をしていない車だと、汚れが蓄積ししたことによる錆や腐食、汚れが固まってしまいボディに傷がつく可能性があります。
    他にも、長い間洗車をしていないと、雨が降った時に雨と一緒に汚れが流れてしまいボディに黒い筋が残ってしまったり、ボディがくすむ原因にもなります。
    定期的な洗車は車の見た目を保つだけではなく、傷や腐食・錆などの不具合の早期発見にも繋がります。自分でやるのが大変な場合は、洗車を行っているスタンドや専門店などでお願いするのもおすすめです。

    半年~1年に1回行うと良いメンテナンス

    ワイパーの点検

    ワイパーは雨の日の運転で視界を確保するのに使用される部品です。
    実は、ワイパーはワイパー本体とワイパーゴムと呼ばれる部品の二つに分かれています。
    ワイパーゴムは水を均一に広げることで雨天時の視界を確保してくれます。そのため、この部品が故障又は劣化してしまうと、フロントの雨水を均一に広げることができず、視界不良に繋がってしまいます。
    また、視界不良の程度によっては雨天時の安全確保ができないという理由で車検に落とされてしまう可能性もあります。
    それを防ぐためにも、具体的な交換推奨時期についてご紹介します。
    具体的な交換時期の目安としては、ゴム部分は半年〜一年に一度の交換、本体は1年〜2年の交換とされています。自分での交換もできますが、不安な時は無理せずプロに任せるのも一つの手です。
    雨の日を安全に走行するためにも、定期的にワイパーのチェックと交換をお願いします。

    エアコンフィルター

    エアコンは外の空気を取り込んで温風・冷風をだします。その際に花粉やPM2.5、ホコリなどの目に見えない空気中に含まれるものを除去するために使われているのが、エアコンのフィルターです。
    エアコンフィルターを交換しないままだと、フィルターが目詰まりを起こしてしまい、エアコンの効きが悪くなったり、ゴミや悪臭を除去しきれずに車内環境が不衛生になってしまいます。
    また、エアコンの効きが悪くなるとエンジンが余計な力を使ってしまい、燃費が悪くなる可能性もあります。
    では、具体的にいつ交換するのがいいのかをご紹介します。
    通常、走行距離が10000キロメートル〜20000キロメートル経った時、交換から一年が過ぎた時が交換の目安時期とされています。ただし、車内で煙草をよく吸う方や、住んでいる地域に粉塵や花粉が多い方などは、この目安時期よりも早い高官が必要となるケースがあります。エアコンの危機が悪くなってきたなと感じたら、一度エアコンフィルターを点検してみるか、フィルターの交換を検討してみてください。

    数年ごとに行うメンテナンス

    タイヤのチェック

    一般的にタイヤの寿命は3〜5年と言われています。
    タイヤに溝があってもタイヤを横から見た際に書かれている製造年が、現時点で三年以上経っているものは点検の必要があります。
    また、タイヤに細かいヒビが入っているもの、スリップサインが表れているものは交換が必要です。
    交換が必要となる経年劣化したタイヤを履き続けると、パンクやバーストが起こりやすくなります。
    他にも、長く履いた溝のないタイヤを履いていると、雨水を排水する機能が低下して雨天時に道路の水を排出できずブレーキが効かなくなることがあります。このように、劣化したタイヤは本来の機能を果たせなくなり、事故に繋がる原因になってしまいます。
    ですので、半年に一回はタイヤの表面に異常がないか点検することが必要です。
    横から見てわかるものもありますが、実際にタイヤを取り外して見ることが一番わかりやすいです。
    自分のタイヤの状態が詳しく知りたい方は近くのスタンドやタイヤ販売店で点検をしてもらうのもおすすめです。

    ブレーキパッドの残量チェック

    ブレーキパッドは、ブレーキを作動させるのに必要な部品です。
    この部品は走行することによって残量が減っていくので、走行して年数がたったら点検する必要があります。
    もしも残量がないまま走行してしまうと、ブレーキが作動せず事故を起こす危険性があります。
    この部品はタイヤを外してみないと点検ができないため、プロに点検を任せてください。
    では具体的な点検の目安ですが、ブレーキパッドの点検・交換時期の目安は車の走行距離が30000キロメートル〜50000キロメートルになった時です。購入してからそのくらいの距離を走行している方は、点検をしているお店に行って一度確認してみてください。

    どうでしたか?意外かもしれませんが、車にはメンテナンスが必要な部分が多くあります。車に興味がないと、つい面倒だからとメンテナンスをサボってしまいがちですが、メンテナンスの多くは安全に長く走行する為に必要なものになります。自分と同乗者の命を守るためにも定期的なメンテナンスが必要です。自分ではわからない、メンテナンスや洗車が面倒と言う方はぜひ当店をご利用ください。当店では手洗い洗車や簡易点検を実施しています。点検の結果次第では、当店で部品の交換や取り付けも行えます。気になる方は、当店スタッフにご確認ください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。