最終更新日 2024年8月2日
1996年5月に初代モデルがデビューし、高い居住性と安定した走りを両立した5ナンバーサイズミニバンとして成功を収め、
現在の6代目まで常に安定した高い人気を誇る車種。
車名の由来はいろいろなシーンでステップアップできたらという願いを込めたものだそうです。さらにステップワゴンの“ワゴン”をWGNとすることで、より親しみやすくしたそうです!
今回はそんな新型ステップワゴンにおすすめのスタッドレスタイヤ・ホイールをご紹介致します。
- 新型スタップワゴンのグレード別サイズ早見表
- ┗現行モデルRP6~RP8のサイズ一覧
- 新型ステップワゴンのスタッドレスタイヤを購入するときの注意点
- ┗ロードインデックスについて
- ┗エクストラロード規格のタイヤを選ぶ
- 新型ステップワゴンに適合するスタッドレスタイヤは?
- ┗ダンロップ WM03
- ┗ブリヂストン VRX3
- 新型ステップワゴンにおすすめのアルミホイール5選
- ┗KYOHOU・スマックグレイヴ
- ┗マルカサービス・ユーロスピードV25
- ┗weds・ライツレーKC
- ┗HOTSTUFF・GスピードG05
- ┗BESTオリジナル・Vエモーション LCZ010 2
- 新型ステップワゴンはどこまでインチダウンできるのか?
- ┗インチダウンとは?
- ┗インチまでダウン可能です。
- ┗この記事のまとめ
新型スタップワゴンのグレード別サイズ早見表
22年5月にフルモデルチェンジを果たした新型ステップワゴン。
グレードによってタイヤサイズ・ホイールサイズが異なります。
現行モデルRP6~RP8のサイズ一覧
グレード | 純正タイヤサイズ | 純正ホイールサイズ |
---|---|---|
エアー | 205/60R16 96H XL | 16インチ 5/114+45 |
スパーダ | 205/60R16 96H XL | 16インチ 5/114+45 |
プレミアムライン | 205/55R17 95V XL | 17インチ 5/114+45 |
後述致しますが、新型ステップワゴンのタイヤは従来までのステップワゴンと異なり、EXTRA LOAD規格(エクストラロード規格)が基準になっている為、夏タイヤ・冬タイヤ関係なく、タイヤを装着する際には注意が必要となります。
新型ステップワゴンのスタッドレスタイヤを購入するときの注意点
先述の通り、新型ステップワゴンはタイヤに関してエクストラロード規格を採用しています。
では、何度も触れているエクストラロード規格とは一体どのようなものなのか深く掘り下げていきたいと思います。
ロードインデックスについて
まずタイヤには各サイズ毎にそれぞれロードインデックス
(以下LIにて省略)という値が定められています。ロードインデックスとは、規定の条件下において、そのタイヤの最大負荷能力を指し示す値となっています。言い換えるとタイヤ一本あたりが耐えられる重さを示した数値です。
それらの値は基本的には、同一タイヤサイズにおいては同じ値となりますが、一部その値が大きい物が存在します。
一般的なタイヤはスタンダード規格(JATMA・ETRTO等)という規格を通していることがほとんどですが、輸入車をはじめとして、一部車種はこのエクストラロード規格を採用しています。
エクストラロード規格のタイヤを選ぶ
エクストラロード規格とは、空気圧および負荷能力をスタンダード規格よりも高く設定したタイヤ規格であり、同一タイヤサイズではスタンダード規格や他のタイヤ規格に比べ、ロードインデックスの値が高くなります。
また、同一タイヤサイズでも、空気圧に対する負荷能力が他のタイヤ規格での設定が異なる場合が有り、同一の空気圧ではタイヤの負荷能力が十分に発揮されない(下がる)場合が有ります。
言い換えますと、指定の空気圧よりも高い空気圧を設定することで、同じタイヤサイズでも高い負荷能力を発揮することが出来る様になります。
しかし、このエクストラロード規格を採用している自動車に、
スタンダード規格のタイヤを装着してしまうと、
■本来想定しているよりもタイヤに対する負荷が大きくなり、タイヤの偏摩耗を引き起こしてしまったり、大幅なタイヤの寿命減少を引き起こしてしまう。
タイヤだけでなく、クルマにも悪い影響を及ぼしてしまう可能性があり、原則純正状態で指定されているタイヤの負荷能力の規格に合わせることが最適であると言えます。
今回の新型ステップワゴンにおいては、
このエクストラロードを採用しておりますので、
タイヤを選ぶ際には、
■空気圧を適正に管理し、必要な負荷能力をしっかりと確保すること
上記を気を付けなくてはなりません。
新型ステップワゴンに適合するスタッドレスタイヤは?
ステップワゴンには横よりも縦に長いというハイト系車種向けのタイヤがおすすめ。
ハイト系車種のタイヤ減りの特徴は【内側よりも外側の方が減りやすい】これに対応して外側のパターンを強化しているタイヤが内側と外側が均等に減り、長く使用できるのでお勧めです!
さらに気を付けたいポイントはEXTRA LOAD規格(エクストラロード規格)のタイヤを装着することです。
ダンロップ WM03
■冬でも長距離を走る。
■高速道路をよく使う。
■早朝や夜中にお車を使うことが多い方。
剛性が高く街乗りや高速走行にも最適なウィンターマックスMW03。しなやかなゴムが滑る原因となるアイスバーン上の水幕をいち早く除水をしギュっとアイスバーンに密着してくれるので冬道も怖くない!ステップワゴンのように車重や背が高いお車でも安定して走行知ることができるWINTER MAXX 03はとてもおすすめ!
ブリヂストン VRX3
■お住いの地域に坂が多い。
■雪が沢山降る地域にお住まいの方。
■ウィンタースポーツ等で山道を走ることが多い。
北海道・北東北主要5都市での装着率が20年連続No.1。
どんな時でもお客様を乗せて安全に走らないといけないタクシードライバーさんの装着率はなんと69.5%!(北海道札幌市)雪の多い北海道のから絶大な信頼を得るBLIZZAK VRX3がすごい!ウィンタースポーツが趣味の方も雪山にはVRXが安心という声も沢山いただいています。
新型ステップワゴンにおすすめのアルミホイール5選
KYOHOU・スマックグレイヴ
近年、新車装着ホイールに採用されることが多くなっているデザインのブラックポリッシュ系加工(天面切削加工)が施されたホイールです。
冬期用に塩害対策設計がされており、融雪剤に強く、デザイン性にも特化しているホールになります。冬の間も純正のイメージを崩したくない方、冬用のホイールもオシャレでかっこいいホイールを選びたい方に非常にオススメのホイールとなっています。
サイズやデザインが豊富にラインナップされているため新型ステップワゴン以外でも装着可能な車種が多く幅広く対応できるため、当店でも非常に人気の高いホイールとなっております!
↓ 装着イメージはこちら!
マルカサービス・ユーロスピードV25
カラーはメタリックグレイという深みと艶のあるシルバー系のグレーを採用しており、通常のシルバー系のホイールとはカラーにおいて差別化を図ることができるオススメのホイールです!
こちらもホイール取付面の裏側に水抜き形状が取られていたり、塩害対策塗装が施されている冬期にオススメのホイールです!
シンプルで飽きの来ないデザインとなっており、スポークの本数も多い部類ではないため、洗う際などを含めて長く使いやすいホイールとなっています!!
↓ 装着イメージはこちら!
weds・ライツレーKC
2021年にホイールのデザイン、カラーがアップデートされ、
新たに追加ラインナップとなったライツレーKC。ホイール天面はポリッシュ加工(切削加工)となっていますが、その上から深みのあるカラーのクリアが塗装されているため、他ではあまり見かけ無い仕上がりとなっています。
コチラのホイールも、塩害対策として、腐食しにくいカラーのクリアを採用していたり、塩水噴霧試験を行っていたりなど、冬期での使用に耐えうるよう設計がされております。
スポーク自体もシンプルな形状をしていますので、冬期の使用においても洗いやすく、新商品のオススメのホイールとなっております!
↓ 装着イメージはこちら!
HOTSTUFF・GスピードG05
コチラはメタリックブラック一色のカラーとなっており、
スポーツテイストの雰囲気が強い、10本ストレートスポークのホイールとなっています。
また、塩害対策設計も、ホイール裏の水抜き設計、腐食に強いクリア塗装、厳しい塩水耐久実験をクリアしたホイールです。
艶のあるブラックのカラーと細めのスポークが、足元に引き締め効果と高級感を演出してくれること間違いナシです!
↓ 装着イメージはこちら!
BESTオリジナル・Vエモーション LCZ010 2
シンプルな10本スポークとグレーカラーで汚れも目立ちにくく、洗車の際にもお手入れが簡単なのもポイントです!
新型ステップワゴンはどこまでインチダウンできるのか?
インチダウンとは?
よく耳にする「インチアップ」はタイヤホイールのサイズを上げること。「インチダウン」とはその反対で、タイヤホイールサイズを下げることを指します。
インチダウンはタイヤの外径は変えず、ホイールのサイズだけを小さくします。
なのでサイズはダウンしますが外径(タイヤの直径)は数ミリしか変わらないので安全性は全く問題なのでご安心して下さい。ただし荷重指数は下がらないように注意が必要です。
インチダウンすることは可能です。
結論から申し上げますと
16インチまではインチダウン可能です。
205/55R17 → 205/60R16 は可能ですが、
205/60R16 → 15インチは不可です。
ここでインチダウンのメリット・デメリットをご紹介します。
【メリット】
・タイヤ・ホイールセットの価格が手頃になる
→何かと値上がりの連続で家計を圧迫している昨今なので価格を重視される方も多いかもしれません。
【デメリット】
・見た目が変わる
→ホイールが小さくなり、タイヤが厚くなる
・扁平率が高くなるため、運転感覚が変わる
→ふらつきやすくなる
この記事のまとめ
いかがでしたでしょうか。
冬タイヤといっても、各メーカーが様々な種類のスタッドレスタイヤを展開・製造しており、そのタイヤの規格は、サイズ以外にも様々存在します。また、ホイールにも各メーカーが様々な種類・サイズを展開しており、それぞれで車種ごとの適合や、厳しい耐久テスト、塩害に対しての開発・設計などを行っています。
新車状態で必要とするタイヤの規格や、ホイールサイズを、すべてクリアしていないと、車検という観点においては、不適合となってしまうため、タイヤ・ホイールを購入する際は注意が必要となります。
特に新型ステップワゴンに関しては、前述の通り、タイヤの規格が過去のステップワゴンとは異なるため、スタッドレスタイヤに関わらず、夏タイヤをインチアップする際などにも注意が必要です。
これらの選び方はそれぞれにおいて専門的知識が必要となる場合が多くありますので、選び方が分からないといった場合や、一人でタイヤを選ぶのが不安であるという場合等は、是非ベストのスタッフにお任せください!!
専門知識を持ったスタッフが、親切・丁寧をモットーに対応致します!不安な点・不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください!お待ちしております(*’ω’*)
タイヤワールド館ベスト西多賀店 店長
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