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ZR-Vに適した夏タイヤの選び方や夏タイヤのメリット・デメリットなどを紹介

みなさんこんにちは!ベスト多賀城店です!
今回は発売ホヤホヤのZR-Vのタイヤ、ホイールについて紹介させていただきます♪

ZR-Vに適したホイールサイズのものを装着しましょう

 

ZR-Vの純正ホイールサイズ

 

 

 

  • ホイールサイズ:18×7.0J
  • ホール数:5穴
  • PCD:114.3
  • インセット:50
  • タイヤサイズ:225/55R18

ホイールサイズが大きすぎると起きる問題

 

ホイールサイズを大きくして起こりうる問題は、地面からの衝撃を吸収してくれるタイヤのサイド部が薄くなり衝撃がダイレクトに感じる為に乗り心地が悪くなることです。
ショックが吸収されにくくなるという事すね。

衝撃がダイレクトに…ということはハンドルにも衝撃が感じるのでハンドルが取られやすくなります。しかしホイールを大きくするメリットとしては見た目の変化、ドレスアップ効果がありますのでタイヤワールド館ベストの専門スタッフを相談をしながらインチアップをしましょう!

 

インセットの許容範囲

 

 

インセットとは、ホイール(リム幅)の中心線から取り付け面までの距離を表します。

ZR-Vは純正ホイールサイズのインセットが+50、だからといって必ず+50のインセットのホイールを選ばなければいけないわけではありません。

ひとえにホイールインセットと言っても純正サイズだけではなく許容範囲内(セイムサイズ)であれば取付けが可能です!

ワンポイントアドバイス!
インセット数を小さくするとホイールが外側に(ツライチに近づく)大きくするとホイールが内側に(干渉に注意)移動しますので安全性の為にもお気軽にご相談下さい😊

 

ホイールを購入する時のポイント

 

予算を決める

 

金額を想像するのはなかなか難しいと思います。サイズだけではなく、メーカー、製造方法、素材等で価格が変動致します。
サイズが大きいから高い!!とは一概には言えません。

15万円まで20万円までなどここのくらいだといいな~をざっくりとでいいので決めておくのもいいかと思います。
タイヤワールド館ベストの専門スタッフがお客様のご予算に合わせた数々のオススメホイールをご提案させて頂きます!

 

こんなイメージにしたいというのをざっくり決める

 

ホイール選びの醍醐味!イメージ決め!本当にざっくりとでいいんです。この時代なのでSNS(Twitter、Instagram等)にはたくさんの写真が日々投稿されています。

物によってはYouTubeに動画がアップされている場合もあります。検索をしてこんな感じというデザインを想像していくのも
ホイール選びの楽しみのひとつですよね✨

 

ホイールブランドの特徴を知る

ホイールには国内外、たくさんのホイールメーカーがあります。
次項目で紹介するホイールブランドに沿って特徴を紹介していきます!

RAYZ(レイズ)


TEAM DAYTONA(チーム デイトナ)…ゴツゴツとした4WD、オフロード系ホイールブランドです。

★WORK(ワーク)

MEISTER(マイスター)…機能性を追求した、プレミアムスポーツホイールブランドです。

BBS(ビービーエス)


RE-V7(アールイーブイ7)…このホイールにかかわらず1番のBBSの特徴は”鍛造”であることです。
BBSの伝統でもあるクロススポーク、高剛性のプレミアム1Pホイールブランドです。

 

1つのホイールメーカーでも様々なホイールブランドがあり
どんな車種でも対応できるようになっています。
タイヤワールド館ベストの専門スタッフに大切なお車の足元を決めるお手伝いを是非、させてください♪

 

ZR-Vに似合うホイールをベストがセレクト!

流行のワイルド系に仕上げたいならこのホイール

RAYZ TEAM DAYTONA M8 カラー:マットブラック
大人気のTEAM DAYTONA!
オフ系メッシュデザインホイールで力強い足元を演出してくれます。

 

ブランド・品質にこだわるならこのホイール

 

WORK  MEISTER S1 3PIECE カラー:バフフィニッシュ・PP
3ピースホイールの高級感溢れるホイール!
バフフィニッシュ加工されてるので他とは違う光沢があり、
より高級感を演出させます。

BBS RE-V7 カラー:ダイヤモンドブラック
力強い7本スポーク、メッシュデザインの鍛造ホイール!
スポーティかつ高級感も感じられるデザインです。

 

安いのにこんなにかっこいい!大満足な仕上がりはこのホイール

 

ウェッズ ヴェルヴァチャージ カラー:ディープメタル
落ち着いたカラーでどんなボディカラーでも合わせやすいです。
軽量ホイールなので走り心地も抜群です!

KYOHO スマック グレイブ 
人気のスマックシリーズから新商品!
ダブルフェイスデザインはそのままに、アンダースポークをクロスさせより華やかなデザインとなりました。

HOT STUFF G.SPEED カラー:メタリックブラック
バランスのとれた5x2スポークに足元の締まるブラックカラー。
軽量化、高硬質化を追求した2022年下期最新モデルです!

 

お客様のご希望をお聞かせ下さい

ある程度想像がふくらんできたでしょうか?
その想像した内容をタイヤワールド館ベストのスタッフにお聞かせください!
是非、ぴったりのホイールを一緒に探すお手伝いをさせてください!

まとめ

いかがだったでしょうか?
まだ発売されて間もないZR-V、まだ納車待ちのお客様も多いかと思います。
納車待ちのわくわく感、たまらないですよね🤤
納車おめでとうございます、を是非、伝えさせていただけたらと思います✨
ホイール1つでお車の印象もがらりと変わります!
今回ご紹介したホイール以外にも装着できるホイールはたくさんありますのでお気軽にご相談ください♪

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ホイールのカスタム方法おすすめ5選!鉄チンやリムガードでオシャレにドレスアップしよう

車のホイールをおしゃれにカスタムしたい!と思っていても、「どんな方法があるのかわからない……」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

カスタムとひと口に言っても、目指しているスタイルによって最適な方法は異なります。

本記事では、オススメのホイールカスタムの方法を5つ紹介します。カスタム方法によって見た目は大きく変わるので、目的や好みに合わせて選べますよ。

ホイールをカスタムするときの注意点や、依頼できる場所もあわせて解説します。

足回りのドレスアップを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

ホイールのカスタム方法5選

ホイールのカスタム方法5選

ホイールのカスタム方法で、オススメのものを5つ紹介します。

  1. 塗装(ペイント)
  2. リムガード
  3. カラーホイールナット
  4. ホイールスペーサー
  5. ホイール交換

手軽にできるものだけでなく、業者に依頼したほうが良いものもあります。理想の足回りに近づけるように、カスタムの目的を明確にしておきましょう。

それぞれ詳しく解説します。

塗装(ペイント)

ホイールのカスタム方法1・塗装(ペイント)

ホイールの塗装(ペイント)とは、ホイールを好きな色に変える方法です。

車のボディの色や全体のバランスを見ながら選べるので、より個性的な足回りにカスタムできます。

ホイールの塗装は自分で行うことも可能です。道具をそろえて時間と手間をかければ、10,000円程度の費用で塗装できます。

高いクオリティを求めるのなら、業者に依頼するほうが良いでしょう。

失敗するリスクを減らせるだけでなく、カラーの種類も多く理想の色味が見つかりやすいメリットもあります。

別料金にはなるものの、タイヤの傷や凹みなどの修理も可能です。

しかし、業者へ依頼すると高い費用が必要になります。ホイールの大きさや状態にもよりますが、1本15,000円前後が目安です。

ホイールを交換するのと変わらない場合もあるので、価格面には注意しましょう。

リムガード

ホイールのカスタム方法2・リムガード取り付け

参考:ワールドウィングライト様

リムガードとは、ホイールのリム(タイヤを結合する部分)を守るものです。

車高の低い車や扁平タイヤを装着していると、少しの段差や縁石でリムが傷ついてしまいます。

リムについた傷は「ガリ傷」とよばれ、リムガードを取り付けることでガリ傷を隠し、ホイールのリムを保護するのが役割です。

ですが、リムの保護だけでなく、ドレスアップを目的に取り付ける場合もあります。

リムガードは色の種類も豊富です。黒やシルバーなどで目立たなくすることもできますが、赤や黄色といったはっきりした色をあえて取り付け、足元をより印象的にすることもできます。

装着も簡単で、価格は1,000円〜5,000円ほど。自分で手軽に行えるのも魅力です。

お金をかけずに手早く印象を変えたい人にオススメの方法です。

カラーホイールナット

ホイールのカスタム方法3・カラーホイールナット

ホイールナットとは、ホイールを車体に取り付けているナットのことです。

純正のホイールナットだとあまり存在感がありませんが、カラーを変えるだけで見た目はガラッと変わります。

青や紫、ピンクなど色の種類も豊富で、迷ってしまうほど選択肢が多いのも特徴です。

色だけでなくさまざまな形があるので、ホイールのデザインにあわせて選べるのもメリットです。

価格は2,000円〜7,000円ほどで購入できますが、高いものだと10,000円以上するナットもあります。

まずは小さなところからカスタマイズをはじめたい人にオススメです。

ただし、ホイールナットの変更には注意点もあります。

メーカーや車種によってサイズが異なり、ホイールナットやボルトに切ってあるねじ山の間隔も違います。

ホイールナットを取り付ける座面の形状も同じではないので、必ず車やホイールに合うものを選んでください。

また、ホイールナットの取り付けには、規定トルクでの締め付けが必要です。専門工具をもっていない場合は、業者に依頼して交換しましょう。

ホイールスペーサー

ホイールのカスタム方法4・ホイールスペーサー

ホイールスペーサーとは、車体(ハブ)とホイールの間にはさむ円形の金属のことです。ドレスアップの場合は、タイヤを外側に出す「ツライチ」を目指すために使用されることがほとんどです。

ホイールスペーサーは「ツライチ」を目的に使用される

ホイールスペーサーにはさまざまな厚さがあり、薄いものだと1mmから選択できます。10mm以上厚みのあるものは「ワイドトレッドスペーサー」とよばれ、円形の金属にハブボルトが一体になっている部品もあります。

タイヤを外側に出すことにより、足回りのホイールの存在感を強調。純正とは違う外観を楽しめます。

足回りのカスタムをしっかりやりたい人にオススメです。

価格は1,000円〜5,000円ほどですが、1,000円〜2,000円ほどの工賃もあわせて必要です。

ホイールスペーサーの厚みによっては、ハブボルトの交換が必要になる場合があります。その場合はハブボルトと交換工賃もプラスされます。

ホイールスペーサーを装着するときの注意点は、車体からタイヤがはみ出さないようにすることです。車検に通らない、接触事故等の危険性が考えられます。

また、定期的にガタやゆるみがないか点検も必要です。足回りは常に負荷がかかる部分です。もし取り付け部にゆるみがあると、脱輪やハブボルトが折れる可能性もあります。

規定トルクで締め付けができているか、確認を怠らないようにしましょう。

タイヤワールド館ベストでは、タイヤ交換時に取り付ける場合は別途工賃はかかりませんので、装着の際はご検討ください。

ホイール交換

ホイールのカスタム方法5・ホイール交換

ホイールを交換することで、見た目の印象を大きく変えられます。

数あるホイールの中から自分の好きなデザインを選べ、理想の足回りが手に入りやすいでしょう。

カラーホイールを装着したい場合は、はじめから色つきのホイールを選ぶと塗装する手間もありません。同時にインチアップも可能です。

また、見た目の美しさだけでなく走行性能の向上も期待できます。

ホイールの素材にはスチール以外にアルミ、マグネシウム、カーボンなどの種類があります。

一般的にスチールホイールより軽量であったり、頑丈さがあったりするので、ブレーキ性能や走行性能がアップすることも考えられるでしょう。

ドレスアップでよく用いられるのはアルミ製のホイールです。価格はホイールのサイズやデザイン、材質によって大きく異なります。

まずは足回りからカスタマイズを楽しみたい、個性を出してイメージを大きく変えたい人にオススメです。

ホイールのカスタムを依頼できる場所

ホイールのカスタムを依頼できる場所とは?

ホイールのカスタムを依頼できる場所は、依頼する作業によって異なります。すべての作業に対応している業者もありますが、得意とする作業はその業者によって違います。

できるだけ専門性の高い業者を選ぶことが大切です。

ホイールのカスタムを依頼できる場所は、主に以下の4カ所です。

・板金塗装工場
・カーリペア専門店
・カスタマイズ専門店
・タイヤ専門店

順番に見ていきましょう。

板金塗装工場

ホイールの塗装を依頼するのなら、板金塗装工場がオススメです。

板金塗装工場は、事故などでボディが凹んだり、年数がたち変形してしまったりした車を修理する場所です。

修理した場所が周りから目立たないように形を整え、絶妙な色合いで仕上げを行います。塗装のプロといっても過言ではありません。

板金塗装工場は普段から作業に慣れており、設備も整っている工場が多いです。難しいカラーでも安心して任せられます。

塗装に失敗したくない、仕上がりには完璧を求めたい人は、板金塗装工場に依頼しましょう。

カーリペア専門店

カーリペア専門店とは、車の修理や部品の取り付けなどを幅広く行うお店です。

さまざまな作業を依頼でき、板金、内装修理、フロントガラスの修理など、その種類は多岐にわたります。

中にはホイールリペアを専門に扱うお店もあるため、傷の修理や塗装を依頼できます。加工やゆがみの修復なども受け付けている場合もあるでしょう。

しかし、お店によって得意分野が異なります。業者によっては受け付けをしていない場合もあるので、確認してから依頼してください。

カスタマイズ専門店

カスタマイズ専門店では、車全体のドレスアップが可能です。足回りだけでなく、理想のイメージに近づけるよう総合的に考えて、最適の方法を提案してくれます。

ドレスアップの知識や経験も豊富なので、ホイール以外のカスタマイズも相談できます。ギリギリのところまで攻めたドレスアップの依頼もしやすいでしょう。

ホイール以外の場所もカスタマイズしたい、本格的に車をドレスアップしたいと考えている人はカスタマイズ専門店がオススメです。

タイヤ・ホイール専門店

タイヤ・ホイール専門店は、タイヤとホイールを専門的に販売しているお店のことです。ホイールもいっしょに取り扱っているお店も多く見られます。

あらゆるニーズに対応できるよう、サイズやデザインも充実しており、さまざまなメーカーのタイヤとホイールを取り揃えています。

夏用タイヤだけでなく、スタッドレスタイヤやオールシーズンタイヤなどのラインナップも多く、価格や性能を比較しながら選べるのがメリットです。

専門店ならではの知識や経験があり、小さなことでも相談しやすいのが特徴です。

ホイールの交換や、インチアップ・インチダウンを検討している人はタイヤ専門店に依頼すると良いでしょう。

ホイールをカスタムするときの注意点

ホイールをカスタムするときの注意点

ホイールのカスタムには、注意点もあります。

足回りは車の走行に直結する重要な部分です。一歩間違えれば事故を起こす可能性もあるので、ドレスアップを安心して楽しむためにも、注意点をしっかり理解しておきましょう。

ホイールをカスタムするときの注意点は主に以下の2つです。

  1. ホイールのサイズを確認する
  2. 信頼できる業者を選ぶ

詳しく解説します。

ホイールのサイズを確認する

足回りのカスタマイズをするときは、ホイールのサイズを必ず確認しましょう。

サイズを間違ってしまうと、せっかく購入した部品が合わなかったり、走行中に部品が外れてしまったりします。

塗装をするときは料金の目安になりますし、ホイールの交換はサイズがわからなければ購入もできません。

ホイールスペーサーを装着する場合は、ホイールのサイズだけでなくハブボルト(ホイールを車体に取り付けるためのボルト)の長さもチェックしておきましょう。

厚みがあるホイールスペーサーだと、ハブボルトの長さが足りずホイールの取り付けができなくなる場合があります。

また、ホイールナットのサイズも重要です。取り付ける座面の形状やねじ山の間隔などに注意して交換するようにしてください。

信頼できる業者を選ぶ

ホイールのカスタムを業者に依頼する場合は、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

数ある中から業者を選ぶのは難しいと感じるかもしれませんが、信頼できる業者を選ぶポイントをお伝えします。

・親身になって相談に乗ってくれる
・作業内容や料金をきちんと説明してくれる
・経験が豊富で実績がある

どのような依頼をするときでも、良い対応をしてくれる業者を選びましょう。*接客態度や、こちらの話をどれくらい聞いてくれるのかは重要なポイントです。

適当な受け答えしかしてくれない業者に、あなたの大切な車を預けたいとは思わないですよね。

不明な点があれば納得するまで説明してくれたり、予算オーバーになる場合は別の提案をしてくれたりする業者は、信頼度が高い業者の可能性が高いでしょう。

また、経験や実績が十分にあることも1つの指標です。

ホームページの施工実績はもちろん、お店がにぎわっているか、国産車、輸入車を問わず依頼を受け付けているかなども目安になります。友人や知人に口コミを聞いてみるのも良いでしょう。

業者選びは、カスタマイズの仕上がりを左右する要素です。慎重に選んでくださいね。

鉄チン(スチールホイール)のカスタムはできる?

鉄チン(スチールホイール)のカスタムはできる?

鉄チン(スチールホイール)のままでも、ホイールをカスタムすることは可能です。

好きな色に塗装を施したり、部品を取り付けたりするのも、アルミホイールとは違ったおしゃれを楽しめます。

鉄チンでは、ホイールカバーを装着するカスタマイズもあります。

鉄チンのカスタムはホイールカバーで楽しめる

ホイールカバーは雨水やゴミ、ホコリから足回りの部品(ハブボルトやブレーキなど)を守るための役割もありますが、ドレスアップのアイテムとしても人気です。

社外品にはさまざまなデザインのホイールカバーがあるので、鉄チンならではのドレスアップができますよ。

ホイールのカスタムは交換がオススメ

ホイールのカスタムは交換がオススメ

ホイールのカスタムには、手軽なものから本格的なものまで、さまざまな方法があります。あなたの好みに合わせて足回りをドレスアップして、独自のスタイルを演出しましょう。

中でも大きく見た目の印象を変えたいのなら、ホイールの交換がオススメです。

ホイールはデザインの種類も豊富で、お気に入りのデザインを選べます。はじめから色がついているホイールもあるので、塗装の手間もありません。

足回りで個性を出したい、デザインや色を一新したい人は、ホイールの交換を考えてみてはいかがでしょうか。

ホイールの交換ならタイヤワールド館ベストがオススメです。おしゃれなデザインのホイールを数多く取り扱っているので、どんなホイールを選べばいいのか悩んでいる人は、ぜひご相談ください。

宮城県に7店舗の他、オンラインショップで購入しても全国に約4,000の提携店舗があり、どのエリアの方でも利用しやすくなっています。豊富な種類を取り揃えているので、あなたの好みに合ったホイールがきっと見つかりますよ。

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ソリオをカスタム!2023年新作から定番ホイールをご紹介!

こんにちは!タイヤワールド館ベスト多賀城店です!
今回は人気の高い”スズキ ソリオ”のカスタムについて紹介していきます!

まずはソリオに合う適切なサイズを選びましょう!

ソリオ純正ホイールサイズ

ソリオ 純正サイズ
■165/65R15 1550 4/100 +45
■165/70R14 1445 4/100 +45

各メーカーでインセット設定が違うけど問題はないのか?

純正ピッタリでなくても大丈夫!

ホイールは純正ピッタリのサイズしか履けないというわけではありません💡
ホイールインセットは許容範囲内であれば純正サイズでなくとも履くことが可能です!
履けないかも…😢と思ったホイールでも履ける可能性もあるのでタイヤワールド館ベストの専門スタッフに是非、相談ください!

ソリオにおすすめのアルミホイール5選!

Weds MUDVANCE 09

Weds 新作ホイール!
カラーはフルマットブラック、マットブロンズの2色展開!
オフロード感満載ホイールです♪

KYOHO H4 MOTOR X1

KYOHO 新作ホイール!
ハード過ぎない「アウトドア感×カジュアル」
ライトカスタムで気軽にカスタム出来ます!

WORK CRAG CKV

8本クロスメッシュデザイン! 輝きのあるグロスブラックにマシニング加工! 存在感の際立つホイールです♪

HOT STUFF ララパーム KC8

女性のお客様に大人気!
クラシカルでボリューム感のあるホイールデザイン!
シンプルですが足元を颯爽と魅せてくれます。
オーナメントも2種類付いてくるのでお好きな方をお選びいただけます♪

マルカ ナイトロパワーM29 スティンガー

外周部にはピアスボルトが打ち込んでありミリタリー感を強調させインパクトのあるホイールに仕上がっています。
メッシュデザインでスポーティな印象もあるホイールです♪

店頭とオンラインサイトどちらで購入するのが良い?

メリット

店頭…専門のスタッフが常に在中しているので相談しながらお買い物ができ、実際の商品を見ることができる(仮当てできる)etc.

オンライン…人と接触せずにお買い物ができる、時間、場所を選ばず好きな時にお買い物ができる、取扱商品が店頭より多いetc.

デメリット

店頭…人と対面してのお買い物、店舗まで営業時間内に来店しなければならない(時間が限られてしまう)etc.

オンライン…実際の商品を見ることができないため、イメージ違い等が起こりやすい、商品を受け取るまで時間がかかるetc.

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は人気のスズキ ソリオのカスタムについて紹介させていただきました!
カスタムの第一歩となるホイール✨
カスタムのご相談は是非、タイヤワールド館ベストの専門スタッフへ!!
ブログをご覧の皆様のご来店、心待ちにしております♪

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ホイール洗浄のコツ!クリーナーのおすすめ12選をタイプごとに解説

ホイールの洗浄をしたいけれど、おすすめクリーナーが多すぎてどれを選んだらいいかわからない、と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

ホイールを傷つけないように洗いたい、とにかく手軽に済ませたいなど、希望によって適しているホイールクリーナーは異なります。

当記事では、おすすめのホイールクリーナー12選と、洗浄方法を解説します。

ホイールクリーナーの種類

ホイールのクリーナー(洗浄剤)には5タイプがあります。

・スプレータイプ
・シートタイプ
・クリームタイプ
・ノーコンパウンドタイプ
・低臭気タイプ

タイプごとの特徴と選び方を詳しく見ていきましょう。

ホイールクリーナー・洗浄剤の選び方

ホイールクリーナー・洗浄剤の選び方

ホイールの汚れやこだわりたい項目によって、選ぶべきクリーナーのタイプが変わります。

タイプ こんな時におすすめ
スプレータイプ 手が届かない部分も洗いたい
シートタイプ 手軽にお手入れしたい
クリームタイプ 頑固な汚れを落としたい
ノーコンパウンドタイプ ホイールを傷つけたくない
低臭気タイプ クリーナー特有の臭いが気になる

順に詳しく見ていきましょう。

手が届かない部分も洗えるスプレータイプ

手が届かない部分も洗えるスプレータイプ

スプレータイプはホイールクリーナーの中で最も種類が豊富です。ホイールの汚れは表面だけでなく、少し奥まったところにも見られるので、そういった手の届きづらい箇所も吹きつけて洗える点が魅力的です。

スプレータイプには液体や泡、ジェル等さまざまな種類があるので、吹きつけた洗浄剤が垂れてしまうのが気になる場合はジェルタイプを使用する等、使い分けてみましょう。

手軽にお手入れしたいならシートタイプ

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最も手軽に使えるのがシートタイプのクリーナーです。気になったときにサッと取り出して汚れを落とせます。

少し汚れが気になるけれど、ホイールを丸洗いするほどではない場合は、シートタイプのクリーナーがあれば解決します。

ホイールを常にきれいに保ちたい方は、車内にひとつ常備しておくといいでしょう。

頑固な汚れを落とすならクリームタイプ

wm03イメージ

洗浄力が高めなスプレータイプのクリーナーで落とせない汚れがあったら、クリームタイプを試してみましょう。
研磨剤の効果でこびりついた汚れをこすり落とせます。

ただし、ホイールを傷つけてしまう恐れがあるため、より安全に汚れを落としたい方は専門業者にクリーニングをお願いしましょう。

ホイールを傷つけたくないならノーコンパウンドタイプ

ノーコンパウンドとは、研磨剤が入っていないという意味です。洗浄力が高すぎるクリーナーでゴシゴシ磨いてはホイールに細かい磨き傷がついてしまうのでは?と気になる方は、ノーコンパウンドタイプを選びましょう。

汚れを溶かして落とすタイプなら、ホイールに傷はつきません。

頑固な汚れは落とせない可能性があるので、気になるけれど落とせない汚れがあったらプロに相談しましょう。

クリーナー特有の臭いが気になるなら低臭気タイプ

洗浄する際にクリーナー特有の鼻につく臭いが気になってしまう方は、低臭気タイプや無香料タイプのクリーナーを購入しましょう。

ホイールの洗浄はしっかり汚れの位置を確認して作業するため、どうしても顔を近づける場面が多くなります。作業中に臭いが気になってしまうと、換気やマスクで対応しても、洗浄作業を続けるのが辛くなってしまうでしょう。

鼻が敏感なことを自覚している方は、洗浄力だけでなく香りにも気をつけてクリーナーを選ぶことをおすすめします。

ホイールクリーナーを使った洗浄方法

ホイールクリーナーを使った洗浄方法

ホイールクリーナーの選び方がわかった所で、次にホイールの洗浄方法を5ステップで解説していきます。

  1. 水洗い
  2. カーシャンプー
  3. 洗浄
  4. ホイールクリーナー
  5. コーティング

ここではスプレータイプの洗浄剤を使う想定で説明します。

また、ホイール洗浄はボディ洗車の前にすることをおすすめします。ホイールは地面とも近く、泥汚れ、ブレーキダスト汚れなど、ボディに比べて汚れています。ボディ洗車の後にしてしまうと、汚れハネをしてしまう可能性があるので、ホイール洗浄→ボディ洗浄→ホイール洗浄(仕上げ)という順番で行うのがよいでしょう。

手順1.水洗い

ホイールを洗う際は、まずホイール全体の汚れを水でざっと洗い流しておきましょう。頑固な汚れも水気を含ませることで多少落としやすくなります。

水洗いするだけでちょっとした泥ハネやホコリは落とせるので、後の工程で特に注意して洗うべき箇所が分かりやすくなります。

手順2.カーシャンプー

次に、バケツにカーシャンプーと水を入れて洗います。カーシャンプーをすることで、ホイールの表面の落ちやすい汚れは落とせます。

このときカーシャンプーを使わずに水とスポンジで洗うと、摩擦が生じてボディを傷つけてしまうため、泡の力を借りてやさしく洗うようにしましょう。

ホイールクリーナーとカーシャンプーの違い

カーシャンプーはホイールクリーナーで汚れを落とす前に洗車する際に使うものです。

カーシャンプーだけで基本的に汚れは落とせますが、鉄粉やブレーキダスト等はホイール専用の洗浄剤を使わなければ落ちないことが多いので、使い分けています。

手順3.洗浄

カーシャンプーで洗車したら、いったん泡を全部洗い流します。このとき洗い残しがあると、次のホイールクリーナーの工程で汚れが確認しづらくなったり、もう一度水を持ってきて洗い流す手間が発生したりしてしまいます。

二度三度と念入りに水を当てて洗い残しがないようにしましょう。

手順4.ホイールクリーナー

いよいよホイールクリーナーを使用して汚れを落とします。スプレーをホイール全体に吹きつけたらしばらく待って汚れが浮き上がるのを待ちます。

液体が鉄粉と化学反応を起こして紫色になるタイプの洗浄液なら洗い流すタイミングが分かりやすいので、初めて作業する方でも簡単に使えるでしょう。

汚れが浮き上がったら水で洗い流します。

手順5.コーティング

ホイールクリーナーを洗い流したら、タオルで水分を拭き取りましょう。そのまま乾かしてしまうと、水垢の原因になり、せっかく洗い上げた車がきれいに見えなくなってしまいます。

拭き終わったらコーティング剤を塗って仕上げます。コーティング剤を使うことで、今後汚れがつきづらくなったり、ツヤが出たりします。

汚れがひどい場合は専用の洗浄クリーナーが必要

ここまで自分でホイールを洗浄する方法を解説してきました。しかし、残念ながら市販の洗浄剤では落とせない程ひどい汚れも存在します。

たとえば、ホイールのブレーキダストは落としづらくて困っている場合、プロにお願いすると専用のブレーキダストクリーナーを用いて汚れを溶かしてくれます。

専門業者の扱うクリーナーなら、汚れが落ちやすい上にホイールも傷つけない洗い方ができます。自分で対処できないものは、専門業者に洗浄をお願いしましょう。

ホイールクリーナー・洗浄剤のおすすめ12選

ホイールクリーナー・洗浄剤のおすすめ12選

ホイールクリーナー・洗浄剤の個人的なおすすめ12選をご紹介します。

【スプレータイプ】

  1. PS62 アルミホイールクリーン&コート・マグナショット
  2. ホイールクリーナー S-65
  3. エクストリーム ホイールクリーナー 230200
  4. 車まるごと鉄粉クリーナー
  5. マグアイアーズ 日本正規品 ホットリムズ オールホイール&タイヤクリーナー

【シートタイプ】

  1. フクピカ ホイール専用拭くだけシート
  2. クリンビュー ホイールクリーナー

【クリームタイプ】

  1. ブルーマジック メタルポリッシュクリーム

【ノーコンパウンドタイプ】

  1. ホイールクリーナー D-18
  2. VOODOORIDE SHOQ ホイール&タイヤクリーナー VR7004

【低臭気タイプ】

  1. グラシアス アイアンリムーバー
  2. フォーミングジェルホイールクリーナー

タイプごとに詳しく見ていきましょう。

ホイールクリーナー・洗浄剤のおすすめ5選【スプレータイプ】

スプレータイプのホイールクリーナー・洗浄剤のおすすめは次の5つです。

  1. PS62 アルミホイールクリーン&コート・マグナショット
  2. ホイールクリーナー S-65
  3. エクストリーム ホイールクリーナー 230200
  4. 車まるごと鉄粉クリーナー
  5. マグアイアーズ 日本正規品 ホットリムズ オールホイール&タイヤクリーナー

それぞれのおすすめポイントを解説します。

1.PS62 アルミホイールクリーン&コート・マグナショット

PS62 アルミホイールクリーン&コート・マグナショット

カーメイト公式サイトへ

カーメイトのアルミホイールクリーン&コート・マグナショットは、泥汚れ・油汚れ等にも対応できる撥水コーティング効果付きです。

通常なら別々に行うホイールの洗浄とコーティングが、1本でできてしまう優れものです。ホイールに付着した汚れに反応して洗浄液が紫色に変わるので、汚れが落ちている様子がわかります。

また、ホイール洗浄に慣れていない人でも使いやすいようになってるので、初めてホイールの手入れをする人にはこちらがおすすめです。

2.ホイールクリーナー S-65

ホイールクリーナー S-65

シュアラスター公式サイトへ

シュアラスターのホイールクリーナーは、汚れを擦って落とせるスポンジ付きです。スプレーを吹きかけるだけでなく、スポンジでホイールの隙間を擦って水ですすぐことで、洗い残しが少なくなります。

洗浄剤らしい強烈な臭いではなく、爽やかなミントの香りなので心地よく作業できます。「洗浄後のホイールの汚れが付きにくくなり、綺麗な状態を保てるようになった」という口コミもありました。

強力な汚れをしっかり洗いたい方におすすめです。

3.エクストリーム ホイールクリーナー 230200

エクストリーム ホイールクリーナー 230200

ソナックスのエクストリーム ホイールクリーナーは、素材にやさしい洗浄剤です。ソナックスは、ドイツにあるヨーロッパ最大のカーケミカルメーカーです。

生物分解性の成分配合で、ノーコンパウンドタイプのため、アルミ・鉄・メッキを傷つけません。

輸入車を愛用している方が気に入って使い続けているとの口コミが多い商品です。ホイールをできるだけ傷つけず、かつ洗浄力の強いクリーナーを探している方にはぴったりです。

4.車まるごと鉄粉クリーナー

車まるごと鉄粉クリーナー

晴香堂(カーオール)公式サイトへ

カーオールの車まるごと鉄粉クリーナーは、化学反応でこびりついた汚れを溶かして落とします。ガラスにも使用できるため、ホイールだけでなく、車をまるごと洗浄できます。

1本で軽自動車1台分洗えるイメージです。
ただし、イエローカラーの車とコーティング車は、塗装が落ちてしまう可能性があるため、使用できません。

5.マグアイアーズ 日本正規品 ホットリムズ オールホイール&タイヤクリーナー

マグアイアーズ 日本正規品 ホットリムズ オールホイール&タイヤクリーナー

マグアイアーズ 日本正規品 ホットリムズ オールホイール&タイヤクリーナーは、泡の力で汚れを浮き上がらせて洗い流すだけで洗浄できます。
マグアイアーズはアメリカで100年以上の歴史を誇るカーケア用品のトップブランドです。

強力な洗浄力でスピーディーに手入れが完了します。

ただし、洗浄力が強すぎるがゆえに表面に加工が施されていなかったり、劣化したりしているホイールは、表面を痛めてしまうことがあるため注意が必要です。

ホイールクリーナー・洗浄剤のおすすめ2選【シートタイプ】

シートタイプのホイールクリーナー・洗浄剤のおすすめは以下のとおりです。

  1. フクピカ ホイール専用拭くだけシート
  2. クリンビュー ホイールクリーナー

それぞれ説明します。

1.フクピカ ホイール専用拭くだけシート

フクピカ ホイール専用拭くだけシート

ソフト99公式サイトへ

シートタイプのクリーナーなら、ソフト99のフクピカ ホイール専用拭くだけシートがまずはおすすめです。10枚100円程度で買えるので、圧倒的なコスパの良さを誇ります。

拭くだけでホイールのブレーキダストや油汚れを落とせるだけでなく、ツヤが出ているきれいな状態を長持ちさせる効果もあります。

ノーコンパウンドタイプで中性なので、ホイールにも人間の手にも優しい商品です。出かける前にこまめに拭いて汚れを落としたい方には、ぜひおすすめしたいクリーナーです。

2.クリンビュー ホイールクリーナー

クリンビュー ホイールクリーナー

クリンビュー公式サイトへ

イチネンケミカルズのクリンビュー ホイールクリーナーもおすすめです。こちらもメッシュクロスでスピーディーに気軽に洗浄できます。

拭いた後は、シリコンの皮膜に覆われるのでコーティング効果も期待できます。

「ホイールだけでなくボディや窓を拭く際にも使える」と気に入って使用している方もいました。泡切れがいいので、気軽にサッと拭いて出かけたい方は検討してみてもいいでしょう。

ホイールクリーナー・洗浄剤のおすすめ【クリームタイプ】

ブルーマジック メタルポリッシュクリーム

クリームタイプのおすすめは「ブルーマジック メタルポリッシュクリーム」です。

洗浄力の高いスプレータイプの洗浄剤で洗い落とせない汚れがあったら、このクリームを試してみましょう。

ホイールの汚れだけでなく、くすみやちょっとしたサビも除去できます。溶けかけのアイスクリームのような柔らかさなので、楽に塗り広げられます。

ホイールクリーナー・洗浄剤のおすすめ3選【ノーコンパウンドタイプ】

素材を傷つけないノーコンパウンドタイプのホイールクリーナー・洗浄剤のおすすめは次の2つです。

  1. ホイールクリーナー D-18
  2. VOODOORIDE SHOQ ホイール&タイヤクリーナー VR7004

1つずつ見てみましょう。

1.ホイールクリーナー D-18

ホイールクリーナー D-18

リンレイ公式サイトへ

リンレイのホイールクリーナー D-18は、劇的に落ちる様子は見えなくていいけれど、ホイールを傷つけずに汚れを落としたい方におすすめです。
スプレーして5分後にクロスで拭くと、2年分の汚れも落ちてきれいになります。

キュッキュッと汚れが落ちた音がして、気持ちのいい洗い上がりです。

2.ブードゥーライド SHOQ ホイール&タイヤクリーナー VR7004

VOODOORIDE SHOQ ホイール&タイヤクリーナー VR7004

インフィニクス公式サイトへ

インフィニクスのSHOQ(ショック) は、ノーコンパウンドでも頑固な汚れを落とせるよう開発されたクリーナーです。アルミでもスチールでも、ホイール・タイヤならすべてのタイプに対応できます。

強力な洗浄力だから相当強い化学成分を使用していると思われがちですが、人や環境にやさしい成分でホイールを傷つけずに洗浄できます。

ホイールや環境への安全性に配慮したい、輸入車を愛用している方々に支持されている商品です。

ホイールクリーナー・洗浄剤のおすすめ2選【低臭気タイプ】

ホイールクリーナー・洗浄剤特有の臭いがしないものの中でおすすめは以下の2つです。

  1. グラシアス アイアンリムーバー
  2. フォーミングジェルホイールクリーナー

それぞれ詳しく見てみます。

1.グラシアス アイアンリムーバー

グラシアス アイアンリムーバー

プロスタッフ公式サイトへ

プロスタッフのグラシアス アイアンリムーバーは、ジェルタイプなので、他のスプレータイプの洗浄液とちがって垂れにくく、鉄粉特有の匂いも抑えられるという特徴があります。

鉄粉が反応し赤紫色に変わって落ちていくので、洗浄後すっきりしたのが目に見えて実感できます。使い勝手にこだわって選びたい方にはおすすめです。

2.フォーミングジェルホイールクリーナー

フォーミングジェルホイールクリーナー

ストーナー公式サイトへ

ストーナーのフォーミングジェルホイールクリーナーは無香性なので、洗浄剤の臭いがキツすぎて悩まされている方におすすめしたい商品です。

密着・浸透・洗浄力に優れたジェルが頑固な汚れをしっかり除去してくれます。スピーディーに洗える上にツヤがでて、満足感のある仕上がりになります。

ホイール汚れの原因と予防方法

ホイール汚れの原因と予防方法

車の足元を支えてくれるホイールですが、できれば日頃から汚れを抑えることができれば、それが一番ですよね。ホイールの汚れの原因は、泥はね、水垢、鉄粉・ほこり、ブレーキダストなどが主な原因です。以下に原因と予防方法をまとめましたので参考にしてみてください。

原因 予防方法
泥はね 雨の日やぬかるんだ道を走行する際に付着 洗浄をすれば汚れは落ちる
水垢 水道水に含まれるミネラル成分が固まり、白い跡として残ったもの しっかりと乾いたタオルで拭き上げを行う
鉄粉・ほこり 空気中に漂う鉄粉やほこりがホイールに付着する。特に線路沿いでの駐車は注意。 こまめに鉄粉除去をする
ブレーキダスト ブレーキをかけたときの摩擦の影響で発生する粉のこと こまめに洗浄する

汚れ防止にはホイールコーティングもおすすめ

ホイールコーティング施工の様子

ホイール洗浄の回数を減らし、傷や錆の防止も期待することができるのが、ホイールコーティングです。ます。分厚いガラス被膜でホイールをしっかりと守ることができます。

ガラス層の厚さの違いでシングルかダブルか選択でき、シングルで10,400円〜、ダブルで15,500円〜が金額の相場なので、こまめな洗浄が苦手な方は検討してみてはいかがでしょうか。

ホイールコーティング2【シングル】

施工時間は1時間~です。

~15インチ 16~19インチ 20インチ~
10,400円 11,800円~ 13,900円~

ホイールコーティング2【ダブル】

Wホイールコーティング2【ダブル】

施工時間は2時間~です。

~15インチ 16~19インチ 20インチ~
15,500円 17,600円~ 20,900円~

ホイールの買い替えならタイヤワールド館ベストがおすすめ

ホイール洗浄まとめ

今回はホイール汚れについて解説してみました。そもそも汚れにくいデザインのホイールを購入する、というのも一つの手です。スポークデザインのホイールはスポーク間隔が広く、ホイール洗浄がしやすいと言われています。同じく円盤状のディッシュホイールも洗いやすいでしょう。

スポークデザインはスポークの感覚が広く洗浄しやすい

スポークデザイン

ディッシュホイールも洗浄はやりやすい

ディッシュホイール

また、どうしても汚れが取れない…という時は新規購入も視野に入れてみましょう。ホイールの交換ならタイヤワールド館ベストがオススメです。宮城県に7店舗の他、オンラインショップで購入しても全国に約3,200の提携店舗があり、どのエリアの方でも利用しやすくなっています。豊富な種類を取り揃えているので、あなたの好みに合ったホイールがきっと見つかります。

足元をキレイにして愛車ライフを楽しんでくださいね!

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ホイールの知識 ライターチーム タイヤ交換

タイヤとホイール交換の値段は?持ち込みの費用は?自分で交換するやり方や工賃を安くする方法も解説


「ホイール交換の値段は?持ち込みの場合は?」
「タイヤホイール交換を自分で交換したい」
「ホイール交換を依頼するならどこで?」

こんな疑問を抱えてお悩みではありませんか?

ホイール交換にどれくらい費用がかかるか分からず、依頼先に悩むケースや持ち込みで依頼すべきなのかなど迷われているかもしれません。
また、自分で交換作業が可能なのか知りたい人も多いでしょう。

今回はタイヤとホイール交換の料金相場を細かく解説しつつ、自分で交換作業するやり方や注意点にも触れていきます。
記事を最後まで読んでいただければ、手間なくお得にホイール交換ができる方法もお分かりいただけますよ。

タイヤ・ホイール交換には2種類ある

タイヤホイール交換には2種類ある

タイヤとホイール交換には2種類の工程があります。
車に詳しくない人であれば、具体的な工程も分からず、何がどう違うのかも分からないのではないでしょうか。

専門業者に依頼する場合、工程によって値段も変わるため、まずはタイヤとホイール交換の仕組みを理解しておきましょう。

ちなみに、後ほど解説する「組換え」に関しては基本的には業者に依頼する形しかありません。この部分も解説していきます。

手軽に出来る「脱着」(履き替え)

「脱着」は車からタイヤを取り外し、ホイールとタイヤがセットになった状態のものを、付け替える作業のこと

脱着(履き替え)とは、タイヤとホイールをセットの状態で車から外し、新しいタイヤ・ホイールセットに変える工程を指します。

分かりやすいイメージとしては、多くの人がサマータイヤ(ホイールセット)からスタッドレスタイヤ(ホイールセット)に変える時に実施される作業が脱着となります。

基本的には「外す」「取り付ける」だけの作業になるため、工賃も安価に済む工程です。

当然ながら、ホイールを2種類所持することになるので、2つ目を購入するときの初期費用は必要になります。

ホイールはピンキリですが、大きなサイズであれば10万円以上など高額品です。

新しくホイールを購入する予算が無く、古くなったタイヤのみを変えたい場合は「脱着」ではなく、「組替え」の作業になります。

【ポイント】
「脱着」は車からタイヤを取り外し、ホイールとタイヤがセットになった状態のものを、付け替える作業のこと

タイヤをホイールから外す「組替え」

「組替え」はタイヤとホイールをバラバラにして、入れ替えること

組替えはタイヤのみを交換する形で、ホイールは車に取り付けている物をそのまま使用します。

例えば、「今のホイールがお気に入りでタイヤだけ劣化したいので変えたい」「ホイールの保管場所が無いのでタイヤだけ変えたい」といった時に組替えを選ぶことになります。

人によっては、費用をかけたくないからタイヤとホイール交換は自分でやると考えると思います。

しかし、組替えに限ってはタイヤをホイールから外す工程には専用器具や知識が必要になるため、一般家庭では「出来ない」と考えたほうがよいでしょう。

専門業者に依頼する場合、脱着よりも工程が多いので工賃は脱着よりは高くなります。

また、組替え作業のなかでもサイズによって工賃が変わり、組替えの難易度が上がる低扁平タイヤによっても工賃は変動します。

想定よりも費用がかからないように、作業前に料金の確認をしておきましょう。

【ポイント】
「組替え」はタイヤとホイールをバラバラにして、入れ替えること。主にタイヤ単品を購入したときに発生する作業で、専用の器具がないとできないので自分でやるのは難しい。

それぞれ交換にかかる工賃などは後ほど解説していきます。

ホイール交換にはバランスとエアバブルの確認もしよう

タイヤとホイール交換は頻繁にする作業ではないため、交換に合わせて確認しておくべき箇所があります。
足回りは車の見た目を大きく変える部分でもありますが、車の「安全性」においても重要になるため、忘れずに確認しておきましょう。

確認すべき項目は2つです。

項目 内容
ホイールバランスの調整 ・バランスが取れていないと次第に上下左右にブレが生じてしまう
・走行中のブレ、タイヤの偏摩耗、ジミー現象の防止
エアバルブ交換 ・ホイールについている空気穴(バルブ)の交換
・2年〜3年で劣化する部品

ホイールバランス調整

ホイールバランスの調整は、タイヤホイールが適正なバランスになるよう調整する作業です。このようなバランスウェイトをホイールに貼り、調整します。

バランスウェイト

走行中のトラブルを防ぐためにも必須で、特に、高速走行中に振動が発生するシミー現象は事故に繋がる危険性もあります。

専門業者に依頼した場合、交換の工賃内で実施してくれるケースもあります。当店でもホイール入れ替え作業の場合は、バランス調整も含まれています。

ホイールバランスについては【タイヤ交換時のホイールバランスは重要!崩れるとおこる危険と対策を解説】も参考にしてみてください。

エアバルブ交換

エアバルブも念のため、ホイール交換の都度確認してもらい、必要があれば交換してもらいましょう。部品の値段も数百円と安価で済みます。

エアバルブ

エアバルブには大きく分けて2種類、全体がゴムで覆われたタイプの【ゴムバルブ】と全体が金属状でホイールの外側と内側をゴムパッキンを介し内側からナットで締め付けるタイプの【金属バルブ】があります。

詳しくはエアバルブは必ず交換しよう!工賃や交換の仕方を解説の記事も参考にしてみてください。

タイヤ・ホイール交換にかかる料金は?

タイヤホイール交換にかかる料金は?

ホイール交換にかかる料金は、工程・サイズ・タイヤホイールの種類・持ち込み・改造の有無など、条件によって変わります。

一番多いパターンである依頼先でタイヤ等を購入した場合の料金相場を表にまとめています。車体の大きさによっても変わりますが、今回は軽・普通車を想定した形です。

依頼業者 脱着4本 組替え4本
ディーラー 6,000円前後 8,000円前後
タイヤ専門店 4,000円前後 6,000円前後
カー用品店 4,000円前後 6,000円前後
ガソリンスタンド 3,000円前後 4,500円前後

車体や履いているホイールのサイズがさまざまになるため、上記はあくまで一例となります。

ディーラー以外は、キャンペーンや優遇制度を実施しているケースがあり、「思ったより安い」となる可能性もあるでしょう。

ディーラーは最も料金が高くなりがちですが、所持している車を知り尽くした整備士に頼めるので、安心できるというメリットがあります。

持ち込みによる交換工賃は?

オンラインショップが普及したことで、安くタイヤやホイールを手に入れて交換したい人も増加しています。その場合、ホイールを持ち込んで作業だけを依頼することも可能です。

ただし、持ち込み料として工賃が通常よりも1.5倍〜2倍必要になるケースもあります。
業者も自社で購入してくれたほうが利益も出るため、持ち込みは別枠の料金設定にしており、タイヤ専門店でも5,000円〜10,000円かかるイメージです。

依頼先以外で購入する場合は、工賃も差し引きしたうえでお得になるか確認してください。

最近は「持ち込み歓迎!」としている業者も増え、持ち込みでも工賃は変動しない可能性もあるので、よくチェックしておきましょう。

ホイールサイズによっても料金は変わる?

ホイールサイズが変わると料金も大きく変わります。

例えば、カー用品専門店で持ち込みで組替えを依頼した場合、下記のように変動する形です。

ホイールサイズ 普通車 大型車
(4WDなど)
16インチ 1,500円 3,000円
17インチ 2,500円 4,000円
18インチ 3,000円 4,500円
19インチ 4,000円 5,600円

ホイールのサイズが大きくなればなるほど、当然料金も高くなります。

また、脱着や組替えをするときにインチアップする場合も通常料金と変わる可能性があるので、事前に確認しておきましょう。

タイヤホイール交換以外に必要な費用は?

先程も触れましたが、交換時に別途必要となる可能性のある費用は以下の通りです。

内容 金額
タイヤ廃棄 1本300円〜500円前後
ホイールバランス調整 1本1000円前後〜
エアバルブ交換 4本1500円前後〜

バランス調整やバルブ交換などは追加費用が発生しますが、ホイール交換時以外で行おうとすると「脱着」「入れ替え」の工賃が都度発生してしまいますので、一度に確認して一緒に行うことをおすすめします。

タイヤローテーションにかかる費用は?

タイヤローテーションにかかる費用は?

5000km前後走行した後は、タイヤのローテーションが推奨されています。これは現在履いているタイヤホイールの位置を交換する作業を指します。

タイヤホイールの交換ではなく、タイヤが扁摩耗しないようにローテーションだけしたい人もいるはずです。

この場合、1回2,000円〜5,000円前後の工賃(タイヤ脱着の工賃)がかかってしまうので、タイヤ・ホイール交換の際に一緒にタイヤローテーションお願いすることをおすすめします。

専門店に任せる場合は、たいていの場合、そのタイヤをどこに装着していたかの目印シールを貼ってくれるので、次回はそれを見てローテーションしてくれます。

タイヤを長持ちさせたい人は、定期的にローテーションを実施しておくのがおすすめです。

ホイール交換にかかる時間も知りたい

タイヤホイール交換にかかる時間も知りたい

料金と合わせて、ホイール交換にかかる作業時間も確認しておきましょう。
ホイール交換の作業自体にかかる時間はサイズにもよりますが30分〜程ですが、これに待ち時間や受付・お会計の時間を合わせると、少なくとも1時間以上は作業にかかることになります。

特に組替えは工程も増えるので、通常よりも時間がかかります。

脱着の作業時間目安
10~15インチ 約30分
16~18インチ 約40分
19~20インチ 約50分
組み換えの作業時間目安
10~15インチ 約30分
16~18インチ 約40分
19~20インチ 約50分

最近はWebで交換作業を予約できる店も増えているので、上手に活用すると便利です。

作業時間に関しては【タイヤ交換にかかる時間は?作業内容別にご紹介!】の記事も参考にしてみてください。

自分でタイヤホイール交換をするやり方

自分でタイヤホイール交換をするやり方

これまでの解説を見て、「工賃が高いから自分で交換しよう」と考えているかもしれません。

実際、整備士でなくてもタイヤホイールの「脱着」だけであれば作業は可能です。
必要な用具・手順さえ守れば、想像よりも簡単にできてしまうでしょう。

ただ、間違ったやり方で進めて、足回りにダメージを与えて取り返しのつかないことになるケースも。

詳しく説明していきます。

ホイール交換に必要な工具

まずは必要となる用具の確認です。
一般家庭にはない工具もありますが、必須道具になります。

・レンチ(できれば十字レンチ)
・ジャッキ
・輪止め
・トルクレンチ

トルクレンチはホイールナットを適正な力で締める専用工具ですが、無くても作業自体はできます。
ただ経験上、トルクレンチなしで作業すると足回りの安全性が損なわれたり、部品が損傷したりなどデメリットが大きいので用意は必須です。

どうしても用意できない場合は、交換後に専門業者やガソリンスタンドで増し締めを依頼する方法もあります。

ホイール交換の手順

タイヤホイールの脱着に必要な工程は、さほど多くありません。
紹介する8ステップで、取り外しから取り付けまで完了できます。

初心者は以下の手順を必ず守るようにしてください。

  1. サイドブレーキを必ずかけて、交換するタイヤの対角線に輪止めをする
  2. 交換するタイヤのホイールナットを軽く緩める(軽くでOK)
  3. ラジャッキを交換するタイヤ近くのジャッキポイントに合わせて、車体を持ち上げる(タイヤが地面から1cm以上は離れるように)
  4. 緩めたホイールナットを全て外して、タイヤを取り外す
  5. 取り付けるタイヤホイールをボルト位置に合わせて取り付ける(平行になるように)
  6. ホイールナットを取り付け、上から対角線に沿って順番に締めていく(必ず上から締めて対角線で締める/2〜3週しながら締めればOK)
  7. 完全に締める前に、ジャッキを下ろしていく
  8. タイヤが地面についたら、ジャッキを外してトルクレンチで本締めをする

ジャッキポイントが分からない場合は、車に付属している説明書に場所が記載されています。

ホイールナットを締めるときは、締める順番を必ず守るようにしてください。

4穴ホイールの場合は「4」の数字を、一筆書きするイメージで締めていきます。

4穴ホイールの閉める順番

5穴ホイールの場合のナットを締める順番は、「星」の形を一筆書きするイメージで締めていきます。

5穴ホイールの閉める順番

6穴ホイールの場合のナットを締める際には、ジグザグ線を書くように、締めていけば迷うことなく締められます。

6穴ホイールの閉める順番

最近はyoutubeでも沢山の交換方法が掲載されていますので、イメージを膨らませておくのもおすすめです。

自分でのタイヤ・ホイール交換は【タイヤ交換を自分でする手順は?トラブルを防ぐための注意点も解説】の記事も参考にしてみてください。

絶対やってはいけないホイール交換のやり方・注意点とは?

タイヤホイール交換の難易度は低いとはいえ、慣れていないと危険性と思わぬ故障につながる可能性があります。特に以下の3つには十分注意してください。

・ジャッキポイントは必ず適正な位置にして、途中で外れないようにする
・ホイールナットを曲がった方向に入れない
・ホイールナットを無理矢理閉めようとしない

ジャッキが外れて車体が急に落ちてしまうと、足が挟まれたりなど大きな事故の危険性があります。

また、ホイールナットを間違った締め方で進めてしまうと、ボルトのネジ山が潰れる・折れるケースがあり、取り返しつかない事態になるケースもあります。

筆者も初めて自分で作業した時に、ボルトを折ってしまい、修理が必要になり余計な出費をしてしまった経験があります。

足回りは車の重要部分かつ、修理も高額になるため、自信がない人は最初からプロに頼んでしまうのがおすすめです。

手間をかけずにホイール交換を安くする方法がある?

手間をかけずにホイール交換を安くする方法がある?

タイヤホイール交換を手間なく安く済ます方法は、交換を依頼する場所で商品自体も購入してしまうことです。

自社でタイヤやホイールを購入してもらったほうが利益が出るため、その分通常よりも工賃を安くする・特別保証をつけるなど、消費者側にもメリットが付いてきます。

また、どんなタイヤやホイールにするか相談して、そのまま購入〜取り付けまで一括して出来るので手間が無く、無駄な時間も発生しません。

さらに、購入者限定で履き替えたタイヤをそのままお店で保管してくれる業者であれば、自宅のスペースが空くなど、コスト以外のメリットもあります。

参考記事:【タイヤ保管サービスとは?おすすめ点や料金をご紹介】

タイヤワールド館ベストならコミコミプランがある!

タイヤワールド館ベストならコミコミプランやパンク保証もある!

ここまで、本記事ではタイヤホイール交換にかかる費用や自分でやる場合のやり方を解説しました。

確かに交換の難易度は低いため、自分で作業するのは可能です。
ただし、プロに任せてしまうことで時間の節約や安全性を守ることにもつながるので、専門業者に任せてしまうのが得策といえるでしょう。

タイヤワールド館ベストなら、オンライン上でタイヤホイールの購入が可能で、そのまま全国3,200店の提携取付店へ直送し、交換作業予約まで完了できます。

自分で取付店も選べて日時も選択できるから安心して依頼可能です。もちろん、提携している取付店は信頼のおける優良店のみとなります。

なにより、購入した際はタイヤ組替え・バランス調整・脱着に必要な工賃が全て込みになる「コミコミプラン」といったお得なプランが用意されています。

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人気メーカーのタイヤとホイールが豊富に揃っているので、ぜひ一度オンラインショップをご覧ください。

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ホイールは自分で(DIY)で塗装できる?必要な道具・手順・注意点について解説

「ホイールの小さな傷が気になる」
「車のデザインに合ったホイールに塗装したい」
このような場合は、DIYでホイール塗装してはいかがでしょうか。

プロに依頼してもホイール塗装は可能ですが、費用と時間がかかります。また、細かな要望が反映されなかったり、信頼できる業者を探すのが大変だったりもします。

自分でDIYで行えば、コストを抑えつつ自分の好みをデザインに反映できるでしょう。そこで今回は、ホイールのDIYでの塗装方法について、必要な道具や手順、注意点などについて詳しく解説します。

ホイールをDIYで塗装するメリット

ホイールをDIYで塗装するメリット

ホイールをDIYで塗装するかどうか決める際は、メリット・デメリットを確認しましょう。メリットがデメリットを上回るのであれば、DIYでのホイール塗装が向いています。まずは、メリットから詳しく解説します。

費用を削減できる

ホイール塗装をDIYで行う場合、費用を大きく削減できます。ホイール塗装をプロに依頼する場合の料金相場は1本15,000~30,000円程度のため、4本で60,000~120,000円程度の費用がかかります。

DIYで塗装する場合は、7,000~12,000円程度で済みます。また、工賃もかからないうえに5回程度までは道具の買い替えも不要です。

定期的にホイールを塗装するうえに費用をなるべく抑えたい場合は、DIYの方がよいでしょう。

好きなタイミングで行える

ホイール塗装のDIYは、好きなタイミングで行えます。プロに任せる場合は予約待ちや難易度の関係で数日かかることもあるため、すぐにでも塗装したい方はDIYで塗装した方がよいでしょう。

また、忙しい方は隙間時間を使って1本ずつ塗装することも可能です。

車が返ってくるのを待つ必要がない

ホイール塗装後は、すぐに車が返ってくるとは限りません。業者の元へ取りに行くのであればすぐに返ってきますが、業者に届けてもらう場合は数日待つことになる可能性があります。

ホイール塗装の作業は作業内容にもよりますが、数日程度かかります。
通常はスペアタイアを持参し、ホイールを預けて塗装をお願いすることが多いと思いますが、場合によっては車ごと預けることもあります。

車を頻繁に使う方、忙しくて取りに行くことが難しい方は、DIYで塗装した方がよいでしょう。

道具が簡単に揃う

DIYには多数の道具が必要ですが、いずれもホームセンターやカー用品店で簡単に揃います。そのため、DIYでよくある「道具を揃えるのに手間がかかる」というデメリットはありません。

ホイールをDIYで塗装するデメリット

ホイールをDIYで塗装するデメリット

ホイールをDIYで塗装したことを後悔しないためにも、メリットだけではなくデメリットも確認しておきましょう。ホイールをDIYで塗装するデメリットは次のとおりです。

失敗するリスクがある

ホイールの塗装は決して難しいわけではありませんが、素人が行う以上は失敗のリスクがあります。タイヤやボディに塗料が付着したり、全く想定していなかった色になったりすれば、修繕に時間と手間がかかります。

絶対に失敗したくないのであれば、ホイール塗装はプロに頼むことが大切です。

仕上がりに満足できない可能性がある

ホイール塗装のDIYは難しくはありませんが、光沢やわずかな色のイメージの差が気になり、仕上がりに満足できない場合があります。補修しようにも、どうすれば満足いく仕上がりになるのかがわからず、DIYしたことを後悔するかもしれません。

予想以上に時間がかかる可能性がある

ホイール塗装自体は数時間もあれば完了しますが、初めて行う場合は予想以上に時間がかかる可能性があります。例えば、土日休みの人が土曜日に塗装して日曜日に使う予定を立てたとしても、予想以上に時間がかかり、日曜日に車が使えなくなる恐れもあるでしょう。

プロにホイール塗装を依頼するメリット

プロにホイール塗装を依頼するメリット

プロにホイール塗装を依頼するメリット・デメリット、DIYで塗装するメリット・デメリットを比較して、どちらが自分に合っているのかを考えましょう。プロにホイール塗装を依頼するメリットは次のとおりです。

細かな仕上がりまで指定できる

プロは、ユーザーの細かな要望を塗装にしっかりと反映してくれます。また、あらかじめ伝えていた要望が反映されていなかった場合は調整も可能です。

また、塗装と同時にホイールについた傷などの修理も合わせて依頼することもできます。

ただし、塗装技術や対応の質は業者によって異なるため、十分な実績を持つ信頼できる業者に依頼する必要があります。

失敗のリスクがない

ホイール塗装をプロに依頼すれば、失敗の心配がなくなります。仮に失敗したとしても、料金を支払っている以上は要望どおりに仕上げる義務があるため、よほど悪質な業者でない限りは調整を依頼できます。

DIYの場合は失敗すると修正の方法がわからず、そのまま諦めてしまうことになりかねません。

結局は業者に依頼することになる可能性もあるため、失敗のリスクを恐れているのであれば最初から業者に依頼した方がよいでしょう。

プロにホイール塗装を依頼するデメリット

プロにホイール塗装を依頼するデメリット

プロにホイール塗装を依頼すれば、ほぼ確実に希望どおりの塗装に仕上げてくれます。その一方で、次のようなデメリットもあります。

車が返ってくるまでに時間がかかる

塗装にかかる時間は数日~1週間程度です。そこから車を取りに行くスケジュールを設定すると、合計で半月程度はかかるでしょう。業者に持ってきてもらうにしても、スケジュールを合わせなければなりません。自分で塗装する場合は、塗装が乾いたらすぐに車に乗ることができます。

コストが高い

業者にホイール塗装を依頼すると、1本15,000~30,000円程度、4本で60,000~120,000円程度の費用がかかります。失敗のリスクがないにしても、DIYの約10~15倍程度の費用がかかることは大きなデメリットと言えるでしょう。

また、頻繁にホイール塗装する場合は、さらに多額のコストがかかります。それだけの費用をかけてまで業者にホイール塗装を依頼すべきかどうか慎重に考えましょう。

ホイール塗装のDIYの種類

ホイール塗装のDIYの種類

ホイール塗装のDIYには複数の種類があります。それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。

缶スプレー

缶スプレーは、インクが広範囲に噴射される仕組みのため、初心者でも簡単に塗装できます。色の濃淡の調整も比較的簡単で、これまでスプレー塗装を経験したことがない方にもおすすめです。カー用品店やホームセンターにはさまざまなカラーの缶スプレーが販売されています。

ただし、十分にマスキングしなければタイヤや車体にインクが付着してしまうため、慎重に作業を進める必要があります。

スプレーガン

スプレーガンは、エアコンプレッサーと組み合わせて使用し、吐出量や噴霧パターンを調整することで細かな部分まできれいに塗装できる道具です。複数の色を混ぜ合わせてオリジナルの色を作ることもできます。

ただし、導入のハードルが高いうえに使いこなすには知識と技術が必要です。

ローラー塗り

ローラー塗りは、ローラーにインクを付着させてホイール塗装を行う方法です。缶スプレーやスプレーガンのように周りに飛び散る心配がありません。難易度は高いものの、慣れればハイクオリティに仕上げることもできます。

ただし、複雑な形状のホイールには不向きなため、シンプルなデザインのホイールを塗装したい場合に使いましょう。

筆塗り

筆塗りは、インクをつけた筆でホイールを塗っていく方法です。手軽に行えるうえに塗料が周りに飛び散る心配がありません。筆先の太さを使い分ければ、細かな部分まできれいに仕上がります。

また、スチールホイールは塗装の途中に浮いてきたサビに何度もスプレーする必要がありますが、筆塗りであれば手軽に仕上げることができます。

ホイール塗装のDIYに必要な道具

ホイール塗装のDIYに必要な道具

ホイール塗装のDIYでは、次の道具が必要です。

ホイール洗浄グッズ
(ホイールクリーナーなど)
1,000~3,000円程度
耐水サンドペーパー
(粗目・細目・極細)
1,000円程度
脱脂剤 500~1,000円程度
サフェーサー、ミッチャクロン 各2,000円程度
マスキングテープ 100~300円
塗料 1,000~4,000円程度
手袋、マスクなど 300~600円程度

いずれもホームセンターやカー用品店で購入できます。

ホイールをDIYで塗装する手順

ホイールをDIYで塗装する手順

ホイールをDIYで塗装する際は、正しい手順・方法で行う必要があります。手順を飛ばすと仕上がりが悪くなったり、希望の色調にならなかったりします。ホイールは次の手順・方法で塗装しましょう。

  1. ホイールを洗浄する
  2. ヤスリで表面を削る
  3. マスキングで保護する
  4. 脱脂作業
  5. 密着性を高めるための作業
  6. 塗装する
  7. コーティングする
  8. コンパウンド仕上げ

手順1:ホイールを洗浄する

ホイールに付着した油分や汚れ、ブレーキダストなどを徹底的に除去します。カーシャンプーやホイール用洗浄剤を使いましょう。

手順2:ヤスリで表面を削る

表面がなめらかな状態だと塗料がうまく接着しません。まずは、ヤスリでマットな質感になるまで表面を削りましょう。磨き残しがあると塗料が剥がれる恐れがあるため、細かいところまで入念に削ってください。

手順3:マスキングで保護する

マスキングの目的は、塗装しないところに塗料が付着するのを防ぐことです。ホイールを取り外して塗装しない場合は、タイヤやエアバルブをマスキングテープで保護しましょう。また、ホイールのロゴと本体を別色にしたい場合もマスキングが必要です。

手順4:脱脂作業

ホイールに付着した油分は塗料を弾くため、あらかじめシリコンオフやパーツクリーナーで油を取り除く必要があります。ここで注意したいのが、手の皮脂も塗料を弾くことです。必ず手袋をして、皮脂がホイールに付着しないようにしましょう。

手順5:密着性を高めるための作業

塗料の密着性を高めるために、サフェーサーやミッチャクロンをホイール全体に薄くなりましょう。ミッチャクロンは透明の液体のため、塗りムラを目で確認できないことに注意が必要です。

手順6:塗装する

サフェーサーやミッチャクロンが乾燥したら、希望の色に塗装していきます。一気に塗装するのではなく、複数回に分けて薄く塗り重ねましょう。濃すぎた場合の修正は困難ですが、薄いところは塗り重ねるだけで済みます。

手順7:コーティングする

塗装を保護しつつツヤを出すために、クリアコーティングします。ラッカークリアよりもウレタンクリアの方が耐久性とツヤ感に優れています。

手順8:コンパウンド仕上げ

コーティング後のツヤが不足している場合は、コンパウンドで仕上げましょう。ただし、コーティングを削ってしまい塗装が露出する場合があるため、磨きすぎに注意が必要です。

ホイールをDIYで塗装する際の注意点

ホイールをDIYで塗装する際の注意点

ホイールをDIYで塗装する際は、失敗を防ぐためにも次の注意点を押さえましょう。

風通しが良い場所で行う

スプレーには、大量に吸引すると健康被害が生じる物質が含まれているため、風通しが良い場所で行う必要があります。車庫や物置などで作業する場合は、換気扇を回して窓を開けることが大切です。

また、換気をしていても塗料を吸い込むリスクは解消できないため、マスクを装着しましょう。

なお、風が強い日は塗料が風に流されてきれいに吹きかけることが難しい、また湿度が高い日は塗料が乾きにくいため、適度に風がある湿度が低い天気が良い日に作業をするのがおすすめです。

塗料の相性を確認しておく

複数の塗料を使用する場合は、塗料同士の相性を確認しましょう。

たとえば、ラッカー系とウレタン系の塗料を組み合わせると、表面がなめらかに仕上がらない可能性があります。組み合わせについてはさまざまな条件に応じて選択する必要があるため、初めてDIYでホイール塗装をするのであれば塗料の種類は統一した方がよいでしょう。

完全に乾く前にマスキングを剥がす

塗料が完全に乾いてからマスキングテープを剥がすと、一緒に塗料も剥がれてしまいます。最初からやり直すことになるため、塗料が完全に乾く前に剥がしましょう。

また、勢いよく剥がした場合も塗料が剥がれてしまうため、丁寧に剥がしてください。

まとめ

まとめ

DIYでホイール塗装することで、費用を抑えつつ細かな希望を反映した色に変更できます。その一方で、塗料の組み合わせや調色、下準備などに失敗するリスクもあるため、確実に希望どおりの仕上がりにしたい場合はプロの業者に依頼することが大切です。

DIYが自身に合っている場合は、今回紹介したホイール塗装に必要な道具や手順、注意点などを参考に、DIYに挑戦してみましょう。

DIYも大変そうだし、プロにお願いするのもコストが気になる…そのような場合は、思い切ってホイールを新調するのも一つの手です。

ホイールメーカーによっては、カラーはもちろん、リムや特殊P.C.D.などのカスタムオーダープランがある場合もあります。

参考:WORKカスタムオーダープラン

参考:WORKカスタムオーダープラン

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ホイール磨きの方法は?自分で磨くメリット・デメリット・手順を解説

車のホイールを磨く際は、自分で磨くかプロに任せるか迷う方が多いのではないでしょうか。

ホイールは、磨き方さえ習得すれば自分でも十分にきれいにできます。

その一方で、ホイールの状態によっては汚れや傷が悪化したりきれいにならなかったりするため、必要に応じてプロに任せることも検討しましょう。

今回は、ホイールの磨き方をテーマに、自分で磨くメリット・デメリット、手順について詳しく解説します。

ホイール磨きの目的

ホイール磨きの目的

ホイール磨きは、ホイールをきれいにすることの他に、細かな傷の修復やスタイルアップなどの目的があります。ホイール磨きの目的について詳しくみていきましょう。

汚れを落とす

ホイール磨きの目的は、ホイールに付着した泥や水垢、ほこり、鉄粉、ブレーキダストなどを除去し、きれいな状態へ戻すことです。

車体がどれだけきれいでも、ホイールが汚れていると台無しになります。ホイールは車の雰囲気を形成する重要な要素の1つのため、汚れていると印象が悪くなり、きれいだと良い印象を与えることができます。

かっこいい・美しいといった印象を与えたい場合は、ホイールの汚れをこまめに落としましょう。

細かい傷を目立たなくする

ホイールを磨くと、表面がなめらかになって細かい傷が目立たなくなります。あまりにも深い傷に効果はありませんが、細かな傷であれば磨くことで新品と見違えるほどに状態が改善するでしょう。

ただし、傷を消すことに重点を置いて誤った磨き方をすると、かえって傷が目立つ恐れがあります。

ツヤを出してスタイルアップさせる

ホイール磨きには、ホイールにツヤを出してスタイルアップさせる目的もあります。「ツヤがある=かっこいい・美しい」とは限らず、中にはマットはホイールを好む方もいるでしょう。しかし、「汚れによってツヤを失った状態」と「マットな質感」は別物です。

ホイール本来の魅力を復活させるためにも、しっかりと磨いてツヤを取り戻しましょう。

ホイールを自分で磨くメリット

ホイールを自分で磨くメリット

ホイールを自分で磨くことを考える際は、メリットとデメリットを比較して自分に合っているかどうかを見極めましょう。まずは、メリットから詳しく解説します。

  1. コストがほとんどかからない
  2. 隙間時間に少しずつ進められる
  3. 愛着がわきやすい

コストがほとんどかからない

ホイール磨きの道具の購入にかかる費用は数千円程度です。また、一度購入すると10~20回は使用することができます。

一方、プロに任せると1回数千円程度の費用がかかります。そのため、コストがほとんどかからないことがホイールを自分で磨くメリットと言えるでしょう。

道具を保管する場所がない、ホイールを洗える場所がない場合は、多少のコストがかかってもプロに任せるしかありません。

ただ、洗車場でもホイールは自分で洗えるため、近くにないか探してみましょう。洗車場を利用すれば、1回数百円でホイールを自分で洗うことができます。

隙間時間に少しずつ進められる

ホイール磨きにかかる時間はサイズや汚れ具合で異なりますが、ホイール1個あたり約10~20分ほどの時間がかかるでしょう。

後述しますが、汚れを落とすだけではなく、パテを使用して傷を埋める作業もある場合は、パテの硬化に約8時間程かかります。

プロに任せる場合は、全てのホイール磨きが終わるまで待つか、後日取りに行く必要があります。しかし、忙しいためになるべく早く磨いてほしい、後日に取りに行くことが難しい場合もあるでしょう。

自分で磨くのであれば、ホイールを預ける必要もなく、隙間時間を利用して少しずつ進めることができます。

愛着がわきやすい

ホイールを自分で磨くことで、車に対する愛着がわきやすくなる可能性があります。

もちろん、ホイールを自分で洗わなかったからといって愛着がわかないわけでありませんが、自分で時間と手間をかけてきれいにした車は、なるべく汚したくないと感じる方が多いのではないでしょうか。

愛着がわくと、もっときれいにしてあげたい、スタイルアップして車を楽しみたいと思えるようになる場合もあります。

ホイールを自分で磨くデメリット

ホイールを自分で磨くデメリット

ホイールを自分で磨くことには次のようなデメリットがあります。

  1. かえって傷がつく恐れがある
  2. 労力が大きい
  3. ホイール磨きをプロに依頼するメリット

かえって傷がつく恐れがある

ホイールの磨き方を間違えると、反対に傷をつけてしまう場合があります。

コストを抑えたいからといって深い傷や白サビのあるホイールを自分で磨くことはおすすめできません。

また、ホイールは頑丈そうな見た目ではありますが表面は傷つきやすいことを踏まえ、丁寧に磨くことが大切です。

労力が大きい

ホイール磨きは、かがんだ状態で行います。立ったり座ったりした状態と比べて体力の消耗が激しいため、思っていたよりも労力がかかったという声は少なくありません。

特に夏は気温の高さと相まって体力を激しく消耗するため、なるべくプロに任せた方がよいでしょう。

ホイール磨きをプロに依頼するメリット

ホイール磨きをプロに依頼するメリット

ホイール磨きをプロに任せる場合、失敗の心配がありません。自分で磨く場合は道具を揃えて磨き方を学ぶ必要があります。そのような手間をかけて磨いたとしても、失敗してしまうケースが少なくありません。

ホイールを自分で磨いて絶対に後悔したくないのであれば、プロに任せた方がよいでしょう。

ホイール磨きをプロに依頼するデメリット

ホイール磨きをプロに依頼するデメリット

プロにホイール磨きを依頼すると、当然ながら費用がかかります。1本3,000~8,000円程度が相場で、業者によって費用の決まり方や金額が大きく異なります。

複数の業者に見積もりを取り、技術面に心配がないかも確認したうえで依頼先を決めましょう。

また、混雑状況やホイールの状態によっては車を数日預けての作業になる場合もあります。

すぐにでもホイールをきれいにしたい場合は、自分で行う方が早いでしょう。

自分でホイールを磨くために必要な8つの道具

自分でホイールを磨くために必要な8つの道具

自分でホイール磨きをする際に必要な道具は次のとおりです。

  1. カーシャンプー
  2. ホイール専用クリーナー
  3. マスキングテープ
  4. ピカール液
  5. マイクロファイバークロス
  6. 耐水サンドペーパー(粗目・細目・極細)
  7. 脱脂剤(シリコンオフ)
  8. アルミパテ(パテヘラ)

すべて、カー用品店やホームセンターで購入できます。全部購入する場合でも、5,000~7,000円程度で済むでしょう。

ホイール磨きを自分で行う場合の全体の流れ

ホイール磨きを自分で行う場合の全体の流れ

ホイールを磨く手順は、まずは【汚れを落とす】、そして【細かい傷を補修する】の2段階で進めていきます。

ステップ.1
汚れを落とす
1.脱脂剤で油分を落とす
2.カーシャンプーや専用クリーナーでホイールの泥やほこりを落とす
3.マイクロファイバークロスでキレイに拭き上げる
ステップ.2
細かい傷の補修
1.マスキングをする
2.耐水サンドペーパーを用いて傷を磨いていく
3.修復剤を傷に埋め込み、硬化させる
4.細目の耐水サンドペーパーで磨く
5.磨き剤を使用して仕上げ磨きをする

詳しく見ていきましょう。

ホイールを磨く手順 ステップ1【汚れを落とす】

【汚れを落とす】ホイールを磨く手順

ホイールの細かい傷を補修したい場合は、まず汚れを落とす必要があります。汚れを落とす方法と細かい傷を補修する方法をそれぞれ詳しく解説します。

1. 脱脂剤で油分を落とす

脱脂剤には、傷に入り込んだ油分を落として補修できる状態に整える役割があります。こちらを使用して通常の洗浄では落としにくい油汚れをまずは落としていきましょう。

油分があると後の工程である修復剤がうまく密着せず、傷がきれいにふさがりません。そのため、ホイールの表面に付着した油を脱脂剤できれいに取り除く工程を入れるとよりキレイに仕上げることができます。

2. カーシャンプーや専用クリーナーでホイールの泥やほこりを落とす

次に、カーシャンプーや専用クリーナーを使用してホイールに付着した泥やほこりを落とします。ゴミが付着したままにしてしまうと、磨く工程で新たな傷がホイールついてしまう可能性があります。

ホイールの表面は意外と傷つきやすいので、バケツに水とカーシャンプーをいれて泡だてたものをスポンジに含ませ、優しく洗い上げましょう。

また、洗浄液が残ったままだと、シミの原因になったりするので、しっかりを洗い流しましょう。

3. マイクロファイバークロスでキレイに拭き上げる

洗い流しを行った後は、マイクロファイバークロスで水分をしっかりと拭き上げます。マイクロファイバーは、微細な繊維が表面に付着した水分やほこりを優しく取り除き、ホイールを傷つける心配がないので安心です。

ホイールを磨く手順 ステップ2【細かい傷の補修】

【細かい傷の補修】ホイールを磨く手順

ホイール汚れを落とすステップが終わったら、続いて、細かい傷(ガリ傷)の補修を目的としたホイール磨きの作業に入っていきます。

1. マスキングをする

まずは、作業不要な箇所に傷やパテが付着しないようにマスキングします。マスキングには、ガムテープではなくマスキングテープを使用しましょう。マスキングテープは簡単に剥がれて跡が残りませんが、ガムテープは粘着成分が残って汚れてしまいます。

タイヤと接地部分の補修を行う場合は、タイヤ部分のマスキングも忘れずに行ってください。

2. 耐水サンドペーパーを用いてガリ傷を磨いていく

耐水サンドペーパーを用いてガリ傷を磨いていく

次に、粗目の耐水サンドペーパー(150番くらい)で気になるガリ傷を磨いて、表面をなめらかにしていきます。

力を入れすぎてしまったり、傷口を広い範囲で磨いてしまうと、見栄えが悪くなってしまう場合もあるため、必要最小限の範囲で、優しい力加減で磨いていきましょう。

3. 修復剤を傷に埋め込み、硬化させる

傷は、消すのではなくパテを埋めることで目立たなくします。一度にたくさんの量を塗布するのではなく少しずつ塗布し、補修剤がガリ傷にしっかり入り込むようにするとうまくいきます。

塗布の方法は、パテやブラシ、スプレーカンを使用するタイプが多いです。商品の説明をよく読み、適切な量を適切なやり方で塗布しましょう。

補修剤で傷を埋めたら、しっかりと乾かしてから次の工程へ進みます。

商品によって硬化速度は違いますが、4~8時間程かかるものが主流のようです。
購入した商品の説明書に従って、完全に硬化させてください。

4. 細目の耐水サンドペーパーで磨く

補修剤がしっかり乾いたら、細目の耐水サンドペーパーで磨いて、傷を埋めたところを目立たなくします。

先程と同様、必要以上の広い範囲を削ってしまわないように注意しながら、徐々にさらに目の細かい極細目サンドペーパーに変えながら磨いていきましょう。

使用するサンドペーパーは、400番から少しずつ番号の大きなものに変えていき、最後は目の細かい2000番で仕上げましょう。

万が一、この段階で傷が目立ってしまった場合は、プロに補修を依頼した方がよいでしょう。

5 .磨き剤を使用して仕上げ磨きをする

必要に応じて、ホイール対応の金属表面研磨剤を使用して、表面を磨き上げます。研磨剤は金属の表面を滑らかにして、光沢感を与える効果があります。

金額も数千円程度で購入することができ、大半の商品が複数回使用することができるので、ホイールにピカピカの輝きを求める場合、この工程を行いましょう。

ピカールの使い方

ピカールの使い方

磨き剤としてよく名前が上がるのがピカールです。こちらの使用方法はとてもシンプルで、柔らかい布の先端に適量付けてホイールを磨いていくだけです。

液状タイプやチューブタイプなど、好みに応じて選択することができ、とても扱いやすい商品なので、DIY初心者でも問題なく使用できるでしょう。

磨いた後には別の布で、研磨剤が残らないようにしっかり拭き取りを行ってくださいね。

ホイールを磨くときの注意点

ホイールを磨くときの注意点

ホイール磨きに失敗しないためにも、次の注意点を押さえましょう。

・サンドペーパーは正しく使用する
・パテが完全に硬化するまで待つ

サンドペーパーは正しく使用する

耐水サンドペーパーで傷の部分を磨く場合、不要な範囲まで磨かないように注意しましょう。後の工程の作業が大変になり、仕上がりも悪くなります。

また、サンドペーパーは、角材などに巻きつけて使用すると手で持つより均一に磨くことができるのでおすすめです。

パテが完全に硬化するまで待つ

パテが完全に硬化するには、商品にもよりますが4~8時間程かかります。

硬化する前に作業を進めると、サンドペーパーで磨くことができずやり直しが必要、という状況になりかねません。

作業は時間に余裕を持って行うようにしましょう。

ホイール磨きをプロに任せた方がよいケース

ホイール磨きをプロに任せた方がよいケース

ホイールを自分で磨くかプロに任せるかは、メリット・デメリットを確認のうえで決めることが大切です。次のケースに当てはまる場合はプロに任せた方がよいでしょう。

・特殊な表面加工が施されたアルミホイール
・白サビが発生している
・深い傷がついている

特殊な表面加工が施されたアルミホイール

「アルマイト」「ダイヤモンドカット」「メッキ(鏡面仕上げ)」のいずれかに該当するアルミホイールは、高度な技術で削り出しや塗装がされています。そのため、自己流で磨くことで深い傷がつく恐れがあります。

白サビが発生している

ホイールの表面のクリア層が剥がれたところが腐食すると、白サビが発生する場合があります。クリア層の奥深くにサビが侵入しているため、表面を磨いても汚れは落ちません。

プロに依頼しても改善が難しいとされているため、自分で磨くのは避けた方がよいでしょう。

深い傷がついている

ホイールに深い傷がついている場合、研磨剤やグラインダーなどでは改善が期待できません。この場合は、プロの知識と技術、経験に基づいて、傷の状態やホイールの素材などに応じた修復方法を実践する必要があります。

ホイールの傷・汚れを予防しよう

ホイールの傷・汚れの原因

ホイールの傷や汚れは日頃からなるべく防ぎたいところです。主な傷・汚れの原因と言わているのは、以下の5つです。

・水垢
・鉄粉、ほこり
・ブレーキダスト
・飛び石
・縁石で擦ってしまう

ホイール汚れの原因

①水垢

水垢とは、水道水に含まれるミネラル成分が固まったものです。水道水で洗車した後に自然乾燥した場合、水分は蒸発しますがミネラル成分は残って白い跡が残ります。これは、車のボディも同様です。

車のボディ・ホイールを水道水で洗浄した際は、しっかりと乾いたタオル等で拭き上げを行うようにしましょう。

②鉄粉・ほこり

空気中に漂う鉄粉やほこりがホイールに付着し、サビが発生することがあります。単に付着するだけでは風によって再び舞うため、サビが発生することはありませんが、ホイールが静電気を帯びていると鉄粉が吸い寄せられ、そこにほこりが蓄積することで汚れてしまいます。

特に線路沿いでは鉄粉が多く飛散しています。本数が多く走る線路近くの駐車場を利用している場合は、こまめに鉄粉除去をすることをおすすめします。

③ブレーキダスト

ブレーキダストとは、ブレーキをかけたときの摩擦の影響で発生する粉のことです。ブレーキにはディスクブレーキとドラムブレーキがあり、次の仕組みで車を減速させます。

ディスクブレーキ ディスクローターとブレーキパッドを摩擦させる
ドラムブレーキ 車輪とともに回転するブレーキドラムの内側にブレーキシューを摩擦させる

上記はいずれも摩擦した際に表面が削れて粉末が発生します。これがブレーキダストの正体です。ブレーキダストは鉄のため、空気中の鉄粉と同じくホイールに付着して汚れやサビを発生させます。

ホイールの傷の原因

①飛び石

道路には小さな石がたくさんあり、自身のタイヤと接触して飛ばされる場合もあれば、並走車や対向車から飛んでくる場合もあります。したがって、交通量の多い道路では飛び石でホイールが傷つく確率も上がります。

また、車のスピードが出ていて、ホイールの回転速度が速い高速道路走行時も飛び石の威力が強くなります。

幹線道路以外でも、例えば未舗装路のじゃり道等を多く走行する場合もより大きな石が敷かれており、傷が大きくなる傾向があるので注意しましょう。

②縁石で擦ってしまう

車の運転に慣れていない人は、車体感覚がわからず縁石に寄せ過ぎてしまい、縁石等でガリ傷を作ってしまう場合があります。

いずれの場合も、小さいガリ傷程度であれば自分でホイールを磨き、補修対応できる場合が多いので、普段から点検をしておきましょう。

ホイールコーティング

ホイールコーティング施工の様子

ホイールコーティングは分厚いガラス被膜でホイールをしっかりと守ることにより、傷や汚れだけではなく、錆の防止もすることができます。

ホイールコーティングにも種類はありますが、タイヤワールド館ベストの直営店舗では「keeper」の「ホイールコーティング2」を扱っています。ガラス層の厚さの違いでシングルかダブルかをお選びいただけますので、洗浄の回数を減らしたい方にはおすすめです。金額の相場は、シングルで10,400円〜、ダブルで15,500円〜となっています。

ホイールコーティング2【シングル】

施工時間は1時間~です。

~15インチ 16~19インチ 20インチ~
10,400円 11,800円~ 13,900円~

ホイールコーティング2【ダブル】

Wホイールコーティング2【ダブル】

施工時間は2時間~です。

~15インチ 16~19インチ 20インチ~
15,500円 17,600円~ 20,900円~

まとめ

まとめ

ホイールは自分で磨くこともできますが、手間と時間がかかります。また、白サビや深い傷などは自分で解消することが難しいため、プロに任せた方がよいでしょう。

知識やスキル、経験が豊富なプロであれば、自分で磨いても改善できない小さな傷や汚れも解消てくれます。プロでも改善が難しい場合には、ホイールを買い換えることも検討しましょう。

タイヤワールド館ベストでは、あらゆる車と相性が良い多種多様なホイールを販売しておりますので、買い替えの際はぜひ一度チェックしてみてください。

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ホイールの知識 ライターチーム カスタムその他 足回り

ホイールスペーサーのメリット・デメリットとは?装着時の注意点と価格も解説

手軽に足回りのドレスアップを行いたくても、「方法がわからない……」と思っている人は多いのではないでしょうか。そのような時にはホイールスペーサーがオススメです。

ホイールスペーサーを使えば、ホイールやタイヤを交換することなく足回りの印象を変えることができます。

本記事では、ホイールスペーサーのメリット・デメリットを解説します。装着時の注意点もお伝えするので、気をつけるべきポイントを抑えながらカスタマイズを楽しめますよ。

できるだけ手間をかけずに足回りのドレスアップをしたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

ホイールスペーサーとは?

ホイールスペーサーとは?

ホイールスペーサーとは、車体とホイールの間にはさむ円状の金属です。正しくはホイールを取り付ける「ハブ」とよばれる部分と、ホイールの間にはさみこんで使用します。

ハブリング付きスペーサー

参考:ハブリング付きスペーサー/DIGICAM

ドレスアップでタイヤを外側に出す目的で使われることがほとんどですが、ホイールがブレーキに干渉してしまったときにスペースを確保するために使うこともできます。

ホイールスペーサーには、1mmから10mmまでさまざまな厚さのものがあります。

10mm以上厚みのあるものはワイドトレッドスペーサーとよばれますが、ホイールスペーサーと目的は同じで、形状や取り付け方が異なります。

ワイドトレッドスペーサーは円状の金属にハブボルトが一体になっており、ホイールを取り付けるハブボルトにナットで固定して使用するものです。

ワイドトレッドスペーサー

参考:ワイドトレッドスペーサー/TANIDA MOTER SPORTS

タイヤを外側ギリギリに出す、いわゆるツライチは、本来レーシングカーがコーナリングなどの操作性、安定性を高めるために行う手法でした。

そうした背景から、現在はスポーティーな外観を求めて、かっこよさを追及し、タイヤを外側に出すカスタマイズとして広がったと考えられます。

ホイールスペーサーのメリット

ホイールスペーサーのメリット

手軽なカスタムや走行性能の向上のために取り付けられるホイールスペーサーですが、カスタマイズには良い面もあれば悪い面もあります。

両方をしっかりと把握し、納得した上でカスタマイズを行うようにしましょう。

まずはメリットについて、詳しく解説します。

ホイールスペーサーを装着するメリットは以下の3つが挙げられます。

・見栄えが良くなる
・カーブでの安定性が上がる
・費用が安い

見栄えが良くなる

ホイールスペーサーを装着すると、タイヤが外側に出るのでホイールの存在感をアピールできます。ボディとのすき間が少なくなり、よりツライチに近づくことで足回りのおしゃれ度がアップします。

カーブでの安定性が上がる

車体とホイールの間が広くなるということは、左右のタイヤの中心から中心までの長さ(トレッド)が長くなり、カーブを曲がるときの左右の傾きが少なくなります。その結果、走行性能向上として安定性が上がることもあります。

わかりやすくいうと、コンパスを思い浮かべてください。短い半径で円を描くと、グラグラして上手く描けなかったことはありませんか?

長い半径のほうがグッと力を入れやすいので、安定して描けます。車も同じで、左右の傾きが少ないほうが安定してカーブを曲がることができます。

費用が安い


ドレスアップにかかる費用が安くすむ
こともメリットです。ホイールスペーサーは、厚みによっては2,000円くらいから手に入るので、手軽にカスタマイズを始めることができます。

ホイールスペーサーのデメリット

ホイールスペーサーのデメリット

反対に、デメリットは以下の3つが考えられます。

・ホイールナットがゆるむ可能性がある
・取り付けを断られる場合がある
・ボディが汚れやすくなる

ホイールスペーサーの装着にはデメリットもあることを視野に入れておきましょう。

ホイールナットがゆるむ可能性がある

ホイールスペーサーを装着すると、車体側のホイールの取り付け面からホイールまでの距離が遠くなります。その結果、ハブボルト(ホイールナットを取り付けるボルト)へ取り付けるホイールナットのかみこみが浅くなり、ナットがゆるみやすくなります。

極端な例ですが、ノーマルがペットボトルのふたをしっかり閉めた状態で、ホイールスペーサーを装着した場合がふたを半分だけ閉めた状態だとします。

落としたときに中身が漏れやすいのは、当然ふたが半分しか閉まっていないペットボトルです。

つまり、ホイールナットのかみこみが浅くなると、少しの衝撃でゆるんでしまう可能性があります。

タイヤは常に振動しています。あまり無理な走行を繰り返すと、ハブボルトに負荷がかかり、折れ曲がるなどのトラブルにもなりかねません。

取り付けを断られる場合がある

厚みのあるワイドトレッドスペーサーを装着する場合、依頼する店舗によっては「強度証明書」がない部品の取り付けは断られる場合もあります。

取り付け可能かどうか、事前に確認しておくと安心です。

ボディが汚れやすくなる

ノーマル状態に比べてボディが汚れやすくなるのもデメリットです。

タイヤが車体より内側にあればタイヤハウスの中で収まる汚れも、タイヤが外側に出ることで泥や小石をはねあげやすくなる可能性があります。

こまめに洗車をする、汚れがつきにくくなるボディコーティングをしてあげる、など汚れ対策も必要に応じて行いましょう。

ホイールスペーサーを装着するときの注意点

ホイールスペーサーを装着するときの注意点

ホイールスペーサーを装着するときの注意点は以下の3つです。

  1. 車体からタイヤをはみ出さないようにする
  2. 厚みによってはハブボルトの交換が必要になる
  3. 割れやゆるみはないか定期的に確認する

足回りは車の走行に直結する重要なパーツです。必ず気をつけておくべきポイントを確認し、安全にカスタマイズを行いましょう。

順番に解説します。

車体からタイヤをはみ出さないようにする

ホイールスペーサーを装着したときに、車体からタイヤがはみ出さないようにしましょう。車体からタイヤがはみ出してしまうと、車検には通らない場合があります。

正確には、タイヤ側面のラベリングと、ホイールリムを保護するためのリムガードは10mm未満であればはみ出しても良いとされています。(道路運送車両の保安基準 第178条(車枠及び車体)

しかし、ホイールやホイールナットなど、そのほかの部分は認められていません。

車検に通らないだけでなく、接触事故などの危険性も高くなります。保安基準を守るのはもちろん、危険を回避するためにも車体からはみ出さないようにしましょう。

厚みによってはハブボルトの交換が必要になる

厚みのあるホイールスペーサーを取り付ける場合は、純正のハブボルトを交換する必要があります。

ホイールスペーサーを装着したときに、手前に見えているハブボルトがあまりにも短いと、タイヤを取り付けることができません。

そうした場合は、もともとあるハブボルトを取り外し、ロングハブボルトに交換する作業が必要になります。

一般的には、5mmまでは純正のハブボルトで対応できるといわれていますが、厚みが5mmでもロングハブボルトへ交換をすすめられるケースもあります。

車によって異なるので、必ずプロに相談しましょう。

割れやゆるみはないか定期的に確認する

ホイールスペーサーやワイドトレッドスペーサーを装着した場合、部品の割れやゆるみがないか定期的に確認しましょう。

ハブボルトの穴数は車種によって異なるので、どの穴数にも対応できるようにホイールスペーサーにはさまざまな形状の穴があいています。

その結果、どうしても厚みがある部分と薄い部分の差が生じてしまい、肉厚が薄い部分は負荷がかかりやすく、割れる恐れがあります。

厚みのあるワイドトレッドスペーサーを使用する場合は、ハブにとめているナットの締め付けが、タイヤ周辺の振動によりゆるむ可能性もあります。

車体とホイールの間にはさんでいるので、どうしてもガタは出てしまいます。最悪の場合、ナットが緩んでタイヤが脱輪するケースも考えられます。

事故を防ぐためにも、割れや傷みがないか、定期的に規定トルクで締め付けられているかを確認しながら走行しましょう。

ホイールスペーサーをつけても車検に通る?

ホイールスペーサーをつけても車検に通る?

ホイールスペーサーを使用していても車検は通ります。装着しているだけで車検に通らなくなった、なんてことはありません。

ただし、装着することで保安基準に違反してしまうと通らない可能性はあります。

車体からタイヤがはみ出る、ホイールナットの締め付けが浅くホイールにガタがあるなど、検査員が危険と判断した場合は車検には通りません。

道路運送車両の保安基準とは、車が安全に走行するため、または環境を守るための基準です。

ドレスアップは規定の範囲内で楽しむようにしましょう。

ホイールスペーサー装着にかかる値段はいくら?

ホイールスペーサー装着にかかる値段はいくら?

ホイールスペーサーの装着にかかる金額を紹介します。

前提として、車によって料金や使用できる部品は変わります。車種が同じでも、同じ部品や金額で作業ができるわけではありません。

1台1台違うことを理解したうえで、かかる費用の参考にしてみてください。

・ホイールスペーサーだけを装着する場合
・ハブボルトを交換する場合

順に解説します。

ホイールスペーサーだけを装着する場合

ホイールスペーサーをはさむだけなら、1,000円〜2,000円くらいの工賃で取り付けできる場合がほとんどです。

部品代は2枚組みで1,000円〜5,000円ほどで、厚みやメーカーによって金額はさまざまです。

ワイドトレッドスペーサーを取り付ける場合の総額の目安は以下の通りです。

車種 個数 部品代 作業工賃 合計金額
セレナハイブリット 1セット 約14,000円 約1,600円 約15,600円
エルグランド 2セット 約28,000円 約3,500円 約31,500円
レクサスLS 2セット 約19,500円 約7,000円 約26,500円

車種や作業内容によって異なります。1つの目安として参考にしてみてください。

ハブボルトを交換する場合

ハブボルトを交換する場合の総額の目安は以下の通りです。

車種 個数 部品代 作業工賃 合計金額
ヴォクシー ハブボルト10本 約4,500円 約8,000円 約26,500円
ワイドトレッドスペーサー1セット 約14,000円
86 ハブボルト20本 約9,000円 約22,000円 約38,000円
ホイールスペーサー2セット 約7,000円

車種によって作業工賃は前後する可能性があります。あくまで目安として参考にしてください。

ホイールスペーサーを装着できるお店はどこ?

ホイールスペーサーを装着できるお店はどこ?

ホイールスペーサーの装着を依頼できるお店は以下の3つが考えられます。

・タイヤ専門店
・カー用品店
・カスタマイズ専門店

タイヤ専門店

タイヤ専門店では、ホイールスペーサーを取り扱っており、そのまま装着を依頼できる店舗が多いです。

もち込み部品にも対応している店舗もあり、安全性や保安基準に配慮して取り付けてくれます。

まずは少しだけドレスアップを楽しみたい人にオススメです。

タイヤワールド館ベストの直営店舗でも簡単に付けられるスペーサーからワイドトレッドスペーサーまでお取り扱いがあります。商品によってはお取り寄せとなる場合がございますのでご了承ください。

タイヤワールド館ベスト店舗一覧

カー用品店

カー用品店も、タイヤ専門店同様、ホイールスペーサーを取り扱っており、そのまま取り付けをしてくれる場合が多いです。

もち込み部品も対応可能な店舗もありますが、お店ごとの判断の場合も多く、事前に確認した方が安心です。

カスタマイズ専門店

カスタマイズ専門店では、ホイールスペーサーの取り付けはもちろん、目的に合わせたカスタマイズを総合的に提案してくれます。

ギリギリまで攻めたドレスアップの相談なども可能な店舗が多く、自分好みの車にカスタマイズをしていきたい人にぴったりです。

しかし、ディーラーでは取り扱えないと断られるケースがあります。もしホイールスペーサーを取り付けて車検を通した後、トラブルが起こった場合のリスクを避けたいからです。

ホイールスペーサーの装着は、少なからず危険を伴うことを忘れないようにしましょう。

安全性を重視するならホイールを交換してインセットで調整

安全性を重視するならホイールを交換してインセットで調整

やはり安全性が気になる…という場合、ホイールスペーサーを使わずにホイールのインセットを調節してカスタマイズすることもオススメです。

インセットとは、ホイールの中心から取り付け面までの距離のことをいい、この数値を下げるとツライチの状態に近づきます。

ホイールスペーサーは、ホイールの交換に比べると価格も安く、手軽にできるドレスアップです。

しかし、車体とホイールの間に本来なかったものをはさむことで、多少なりともガタは発生します。タイヤ周辺は常に振動しており、走り出す、曲がる、停止するといった動きを繰り返し行うことでかなり負荷もかかります。

周辺部品にも負担がかかり、思わぬ箇所が故障する可能性もゼロではありません。いくら簡単にできるカスタマイズだとしても、正しく使用しないと事故の原因になる可能性もあります。

足回りは車の走行に直接かかわる、とても重要な部分です。ドレスアップ目的でツライチを目指すのなら、ホイールを交換する、という選択肢を検討されてみてもよいのかもしれません。

ホイールの購入はタイヤワールド館ベストがオススメ!

ホイールの購入はタイヤワールド館ベストがオススメ!

ホイールスペーサーは、取り付けるだけでスタイリッシュな足回りを演出でき、安い費用でドレスアップが可能です。走行性能の面でも、カーブでの安定性の向上が期待でき、手軽に取り組みやすいカスタマイズの一つです。

しかし、ホイールナットがゆるんだり、周辺部品に負荷がかかり故障の原因になったりすることも考えられますので、注意点をよく理解しいただき、定期的に点検することが大切です。

また、タイヤを外側に出すのなら、ホイールの交換を検討してみましょう。ホイールの交換なら、車体とホイールの間に部品をはさまずにカスタマイズが可能です。ホイールスペーサーよりも安全性は高いといえるでしょう。

ホイールの交換ならタイヤワールド館ベストがオススメです。宮城県に7店舗の他、オンラインショップで購入しても全国に約3,200の提携店舗があり、どのエリアの方でも利用しやすくなっています。豊富な種類を取り揃えているので、あなたの好みに合ったホイールがきっと見つかりますよ。

同時にタイヤの購入も可能です。ぜひチェックしてみてくださいね。

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ホイールサイズの見方!サイズの変更や選ぶときの注意点も解説

ホイールサイズの見方を知りたくても、「どこを見ていいのかわからない…」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

ホイールを変更するときにサイズがわからないと、適切なサイズを選ぶことができません。車に合わないホイールを装着すると、車検に通らなかったり、走行に支障が出たりする可能性があります。

本記事では、ホイールサイズの見方を解説します。いま装着しているホイールのサイズがわかれば、購入する際にサイズを間違うリスクを減らせるでしょう。

サイズを変更する場合やホイールを選ぶときの注意点も解説するので、ホイールの変更を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

ホイールサイズの見方を解説

ホイールサイズの見方を解説

ホイールには、以下のようにホイールサイズを表記してあります。
(ホイールサイズの表記例)

ホイールサイズの表記例

①リム径(インチ)
②リム幅(インチ)
③フランジ形状(アルファベット)
④ボルトの穴数(個)
⑤P.C.D(㎜)
⑥インセット(㎜)

それぞれ何を表すものなのか、1つずつ解説します。

①リム径(インチ)

リム径(インチ)

①の「17」はリム径といい、ホイールの直径です。インチサイズで表現し、上記の例だと「17インチ」となります。

タイヤのサイズを確認するときによく耳にする「〇インチのタイヤ」とは、この数字を意味します。

また、リム径には一番外側に位置するフランジ(タイヤが結合する部分)は含まれないので、ホイールの外形ではありません。

②リム幅(インチ)

リム幅(インチ)

②の「6 1/2」はリム幅をインチで表す数字で、ホイールの幅のことです。0.5(1/2)ずつ設定されています。

リム幅にもフランジは含まれていないので、ホイールの全幅ではありません。あくまでタイヤがはまる部分の幅です。

③フランジ形状(アルファベット)

フランジ形状(アルファベット)

③の「J」はフランジの形状をアルファベットで表しています。フランジとは、ホイールとタイヤが結合する部分のことです。

ほかにも「JJ」、「B」、「K」などがありますが、一般的によく見かけるのは「J」か「JJ」です。

④ボルトの穴数(個)

ボルトの穴数(個)

④の「5」は車体にホイールを取り付けるボルトの穴数を指します。

軽自動車や普通乗用車では4穴か5穴が多く見られますが、ハイエースやエルグランドなど一部の車種では6穴の場合もあります。

⑤P.C.D(㎜)

P.C.D(㎜)

⑤の「114.3」はP.C.Dの数値を㎜で表したものです。P.C.Dとは、車体とホイールを結合しているナットの中心を結んでできる円の直径のことです。

国産車では、ほとんどの場合が「100」か「114.3」と表記されています。

⑥インセット(㎜)

インセット(㎜)

⑥の「50」はインセットを㎜で表す数字です。インセットとは、ホイールを側面から見たとき(リム幅)の中心に対して、ホイールを取り付ける面までの距離を表したものです。

ホイールの中心よりも奥側に取り付け面があればインセット(+)、どちらでもない場合はゼロセット(±)、中心よりも手前に取り付け面があればアウトセット(-)と表現します。

アウトセットになればなるほどホイールがグッと奥のほうに見え、取り付け面が深くなるのが特徴です。

インセットは逆にホイールが手前に見えるようになり、見た目やデザインは大きく変化します。

ホイールサイズの表記場所

ホイールサイズの表記場所

ホイールサイズが表記されている場所はホイールによって異なりますが、以下の3箇所に表記されていることがほとんどです。

・タイヤの側面(タイヤ側に記載)
・ホイールの内側(リム幅に記載)
・スポーク(中心から放射線状に伸びる棒状の部品に記載)

一番見つけやすいのがタイヤの側面に打刻されているケースです。ホイールの中心部ではなく、タイヤに近い部分に記載があり、タイヤを外すことなくサイズを確認できます。

ホイールの内側(リム幅)に表記がある場合は、シールやステッカーが貼られている可能性が高いです。

タイヤの側面にもホイールの内側にも表記が見つからないときは、ホイールのスポークを確認してみてください。裏側に打刻されているケースが多く見られます。

注意点は、ホイールサイズの表記がタイヤの側面に見当たらない場合は、一度タイヤを外して確認する必要があるということです。

タイヤを外すには専門工具が必要になるので、お手元になければタイヤ専門店や整備工場などに依頼しましょう。

ホイールサイズを変更する方法

ホイールサイズを変更する方法

新たなホイールの購入を検討している場合、同じサイズではなく違うサイズを装着したいと考えている人もいるでしょう。

ホイールサイズを変更する方法には、インチアップインチダウンの2つがあります。

それぞれの概要とメリット・デメリットを解説します。

インチアップ

インチアップとは、タイヤの大きさ(外径)を変えずにホイールのサイズを大きくして、薄い扁平タイヤを装着することです。

もともとはホイールの内側(車体側)に空間を作り、より大きく高性能なブレーキを取り付けることがインチアップの目的でした。

F1などで走行するレーシングカーのタイヤをイメージするとわかりやすいと思います。

しかし、近年ではブレーキ性能の向上が目的ではなく、スタイリッシュな外観を求めてインチアップをする人のほうが圧倒的に多いのも事実です。

インチアップのメリット

インチアップのメリットは主に3つあります。

・足回りがおしゃれになる
・曲がるときに安定する
・ブレーキ性能が上がる

タイヤの面積が小さくなるので、足回りが目立ち、ホイールの存在を大きく見せられます。カスタマイズの定番で、自分の好みに合わせたおしゃれを楽しめるのが特徴です。

性能面では、グリップ力が向上します。

グリップ力をわかりやすくいうと、「グッと踏ん張る力」のことです。転びそうになったとき、無意識に体制を整えようとする感じと似ています。

グリップ力が向上することで、曲がるときの安定性が上がったり、ブレーキが効きやすくなったりするのがメリットです。

インチアップのデメリット

一方で、インチアップには以下のデメリットもあります。

・燃費が悪くなる
・走行音が大きくなる
・乗り心地がゴツゴツすると感じる

地面との接地面が大きくなることでグリップ力は上がりますが、反対に抵抗が増えてしまい、タイヤは転がりにくくなります。

転がりにくいタイヤを動かすことは、普段以上のパワーが必要になり、燃費の悪化につながることも。

また、タイヤのゴムの部分が薄くなるので、クッション性が損なわれ乗り心地がゴツゴツと感じたり、地面からの音が大きく聞こえたりする場合もあります。

インチダウン

インチダウンはインチアップの逆で、タイヤの大きさ(外径)を変えずにホイールのサイズを小さくし、タイヤのゴムの面積を大きくすることです。

インチダウンは見た目をおしゃれにするドレスアップが目的ではなく、性能面や機能面に重きをおいたカスタマイズです。

スタッドレスタイヤを装着するときにインチダウンを検討する人が多く見られます。

ではインチダウンのメリット・デメリットを見てみましょう。

インチダウンのメリット

・タイヤの価格を安く抑えられる
・乗り心地がよくなる
・雪道で滑りにくくなる

一般的にタイヤのサイズは大きいほど安い傾向にあります。タイヤは薄ければ薄いほど価格が上がるからです。

タイヤのゴムの中には、耐久性を高めたり機能を維持したりするために 金属が使われています。薄いタイヤでは小さい面積でタイヤの性能を維持する必要があるため、多くの金属を使用するので、価格は高くなる傾向です。

タイヤに厚みがある分、地面からの振動やショックを受けにくく、ソフトな乗り心地になります。やわらかい乗り心地が好きな人にオススメです。

また、雪道などで滑りにくくなるのも、スタッドレスタイヤでインチダウンをする人が多い理由の1つです。

インチダウンでタイヤの幅が狭くなるほうが雪道に食い込みやすく、滑りにくくなります

例えば、先が丸くなった鉛筆よりも、先の尖った鉛筆のほうが、突き刺したときに痛いと感じませんか?面積が小さいほうが食い込みやすく、グッと力が入るからです。

インチダウンのデメリット

反対に、デメリットには以下のようなものがあります。

・見た目が変わる
・曲がるときにフラつく
・グリップ力が落ちる

インチダウンによって見た目が変わるのは避けられません。ホイールは小さく、タイヤは大きくなるので、どうしてもダボっとした印象になってしまいます。

しかし、気にならない人にはそれほどデメリットではないので、あまり問題はないでしょう。

また、インチアップとは逆にタイヤの厚みが増すことで、グリップ力は低下します。抵抗が少なくなりタイヤが転がりやすくなるのは利点ですが、踏ん張る力が小さくなり、カーブを曲がるときにフラつきやすくなる可能性があるのが欠点です。

ホイールを選ぶときの注意点

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ホイールを選ぶときの注意点を解説します。選び方を間違えると走行に支障が出る可能性があるので、必ず注意点を確認しておきましょう。

・同じサイズを選ぶ場合
・サイズを変更する場合

それぞれ順番に解説します。

同じサイズを選ぶ場合

同じサイズのホイールを選ぶ場合は、ホイールナットのサイズや形状に注意しましょう。

サイズが同じだからといって、いままで使っていたホイールナットがそのまま使えるとは限りません。最悪の場合、脱輪などの事故を起こす可能性もあります。

車種やホイールの形状によって合わないこともあるので、ホイールのサイズだけでなく必ずホイールナットも確認するようにしましょう。

サイズを変更する場合

インチアップやインチダウンを行う場合は、以下の3つに注意してください。

・タイヤの外径は変えない
・車体からはみ出さない、干渉させない
・ロードインデックス(耐荷重性能の数値)を下げない

タイヤの外径が変わってしまうと、スピードメーターに誤差が出て車検に通らない可能性があります。

車体からはみ出したり干渉したりしてしまうと、走行に支障が出るだけでなく、ブレーキなどの部品が傷つき非常に危険です。

また、ロードインデックスを下げないことも大切です。ロードインデックスとは、簡単にいうとタイヤが支えられる重さの数値です。

この数値を下げてしまうと、タイヤが車を支えられなくなり、思わぬ事故につながりかねません。

必ず標準タイヤのロードインデックスを下回らないものを選ぶようにしましょう。

ホイールの購入はタイヤワールド館ベストがおすすめ

ホイールの購入はタイヤワールド館ベストがおすすめ

ホイールサイズは走行にかかせない重要なものです。それぞれの意味を理解し、車に合ったホイールを選ぶことが大切です。

デザインや性能を重視するだけでなく、サイズの確認も怠らないようにしましょう。

タイヤワールド館ベストなら、豊富な種類のホイールを取り揃えております。あなたの車に合うサイズのホイールが見つかりますよ。

ホイールをお探しの方は、ぜひタイヤ館ワールドベストをチェックしてみてください!

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【ホイール買取の秘訣】高額買取を狙うための最新情報と高く売るコツ

車のタイヤやホイールはサイズが大きく保管場所の確保が難点ですよね。さらに、使用していなくても劣化が進んでしまうため、できれば高く売って早く手放したいと考える人も多いのではないでしょうか。

とはいえ、車の知識が少ない方であれば「持っているホイールがどれくらいで売れるの?」「高く売るコツは?」など疑問が多く「買取」の一歩が踏み出せない方も多いはず。

結論、状態が良いホイールや人気メーカーのホイールは「高値」で売れる可能性があります。処分に出せば処分費が取られてしまいますので、まずは所持しているホイールの相場を確認してみましょう。

この記事では、タイヤ・ホイールの買取・中古市場に着目し、買取価格の相場や、高値で売るコツなどを詳しくご紹介していきます。

一度使ったホイールでも中古市場では需要が高く、上手く売れれば思わぬ収入になったり新しいホイールの購入に充てたりとお得になるはずです。

最後まで読んでいただければ、次に買うべきホイールや購入場所の情報まで入手できますよ。

なぜタイヤやホイールは使い回しができないのか

なぜタイヤやホイールは使い回しができないのか

ホイールの使い回しは、外形や取り付け穴などが合えば、構造上取り付けは可能です。

しかし、ホイールには以下で示すようなタイヤに詳しくない人には判断しづらい項目が数多くあります。

項目 機能
タイヤサイズ 「215/45R17」などタイヤ幅、ホイールサイズを示す
ホイールサイズ 「17×7.0J-100 43」などリム幅、ホイールの太さ、取り付け穴径を示す
扁平率 タイヤの側面の厚さを示す
耐荷重 LI(ロードインデックス)など、タイヤ1本あたりが支えられる重さを示す。
インセット(オフセット)値 ホイールの中心位置から取付位置までの距離を示す

間違ったタイヤを取り付けてしまうとタイヤ外径が変わってしまいます。結果、スピード表示が適切でなくなってしまったりホイールとブレーキが接触したりなど、最悪なケースでは重大事故に繋がってしまいます。

そのため、車に関して知識の少ない人であれば、買取査定に出し次の車のホイールを購入する頭金にした方がメリットがあるといえるでしょう。

中古ホイールやタイヤはどれくらいの相場で買取してもらえる?

なぜタイヤやホイールは使い回しができないのか

基本的には、状態の良いタイヤ・ホイールであれば買い取って貰える可能性が高いです。

しかし、タイヤの残り溝が少ないもの・純正に多く採用されているスチールホイールなどは低い買取価格、もしくは買取不可になるケースがあるでしょう。

以下で、タイヤ・ホイールの買取相場について詳しくご説明していきます。

タイヤのみの買取相場は?

タイヤのみの買取相場は?

タイヤのみの買取は、タイヤの「劣化状態」「摩耗状態」によって買取価格は大きく左右されます。
摩耗が進んでいるもの、傷など状態が悪いものは買取してもらえません。

ただ経験上、大手メーカータイヤであれば4000円程度の価格は見込め、タイヤの処分費用を考えれば買取に出した方がお得になる可能性があります。

また、スタッドレスタイヤ等のシーズン限定タイヤは、季節によって買取価格に差が出てしまうでしょう。

「高く売るコツ」は後ほど詳しくご説明します。

タイヤ種別 買取相場
(4本セット)
備考
サマータイヤ 約1万5000円~4000円 通年、変動は少ない
スタッドレスタイヤ 約2万5000円~4000円 売却する季節によって変動

ホイールセットでの買取相場は?

ホイールセットでの買取相場は?

タイヤとホイールがセットになった場合、ホイールそのものに価値が高ければ、タイヤが劣化していたとしても買取して貰えます。

特に、「デザイン性が高い」・「軽量」なアルミホイール等は中古市場でも需要が高く、高価買取が狙えます。中古市場での需要や商品の状態にも左右されるので、参考値になってしまいますが、一般的な相場は以下をご覧ください。

種類 買取相場
(4本セット)
備考
通常のアルミホイール 約3万円~5万円 通年、変動は少ない
有名メーカー製アルミホイール 約10万円~20万円 BBS、RAYZ、WORKなど
高級車純正ホイール 約20万円~30万円 ポルシェ、ベンツ、レクサス、BMWなどの高級車など

※通常のアルミホイールでも、状態のよいものや人気タイヤとのセットで売却すれば高値で買取して貰えることもあります。

どんなホイール・タイヤが買取可能?買取価格の判断基準

どんなホイール・タイヤが買取可能?買取価格の判断基準

買取したタイヤやホイールは中古市場で販売され、次のユーザーが使用します。そのため、「タイヤの製造年」や「トレッドの残り溝」が重要です。

タイヤ・ホイールの「買取価格」は、以下のポイントが基準となります。

・タイヤの製造年月日
・トレッドの残り溝
・ホイールの有無
・傷などの有無

タイヤの製造年月日

タイヤはゴムで出来ているため、製造年数が古くなると硬化してしまいタイヤ本来の性能を発揮できなくなります。一般的にタイヤの寿命は製造年数から「4〜5年」といわれています。

そのため残りの使用期間を考えると、「製造から3年以内」のタイヤが高価買取の目安になります。

トレッドの残り溝

タイヤ表面(トレッド)には、雨の日でも安定して走行できるように排水用の溝があります。この溝がどれくらい残っているかが重要です。

残り溝が5mm以上(6分山以上)が買取の基準となり、多ければ多いほど高値になります。

※タイヤの溝の使用限度は、1.6mmまでとされており、これ以下になると使用できなくなるため、買取不可になります。

ホイールの有無

摩耗が進んでいるタイヤでも、ホイールが使用可能な状態であれば買取が可能です。
特に、高級車メーカーや人気車種の純正ホイールや意匠性の高いアルミホイールなどは中古市場でも需要が高く買取額が上がります。

高額になる要素として、人気メーカーのアルミホイールは状態に関わらず高値が付きやすい傾向にあります。

人気メーカーなども後ほど詳しくご紹介します。

傷などの有無

性能面だけでなく、外観や傷などの状態も買取価格の判断に使用されます。

タイヤ

走行に支障が無いとしても、ショルダー部(タイヤ側面)のひび割れや、パンク修理の跡、片減りしている、などは買取価格が下がってしまいます。

ホイール

ホイールの見え方を重視する方が多く、小さな傷やガリ傷でも買取価格は下がってしまう可能性があります。サビがある場合は、研磨などで落とせるものであれば買取できます。

中古市場でも人気を誇るホイールメーカーとは?

ホイールといっても、有名メーカーのものから、軽自動車などに多く採用されているスチールホイールなど様々な種類があります。

また、新品の販売価格も1万円程度〜50万円を越えるものなど、ピンキリです。

一般的な車のホイールは安価なため新品購入する方がほとんどですが、有名ブランドのホイールや高級車純正ホイールは高額になるため、中古品で安く手に入れたいという人が多く中古市場でも高額買取の対象となります。

ここでは、買取で人気の高いホイール(=高値で買取してもらえる)ホイールメーカーをいくつかご紹介します。

BBS(ビービーエス)

BBS(ビービーエス)

車好きでない方でも、一度は見聞きしたことがあるドイツのホイールメーカーです。

アルミの鍛造技術が優れており、軽いのに強度の高いホイールの製造を得意としています。
”メッシュデザイン””細身のスポークデザイン”など意匠性がとても優れています。

RAYS(レイズ)

RAYS(レイズ)

大阪に拠点を置く国産アルミホイールメーカーで、国内でも有数の人気メーカーです。

ルマンやスーパーGTなどにもホイールを供給しており、レースでの経験やノウハウから高品質なホイールを製造しています。デザインは、スポーツ系だけでなくドレスアップ重視のデザインも展開。車好きのなかでも屈指の人気を誇るホイールメーカーです。

WORK(ワーク)

WORK(ワーク)

大阪に拠点を置く国産アルミホイールメーカーで、主にドレスアップ系のユーザから高い支持を得ているメーカーです。

1mm単位でのオーダーメイドホイールの作成や、豊富なカラーバリエーションを展開しており世界に1つだけのホイールを制作できます。また、ドリフト走行のカッコよさを決める競技「D1」へのホイール供給を行なっているメーカーで、ドリフト用に後輪のみ購入するヘビーユーザーもいます。

ENKEI(エンケイ)

ENKEI(エンケイ)

浜松に拠点を置く国産アルミホイールメーカーで、70年以上もの歴史があるアルミホイールメーカーです。

国内だけでなく海外でも人気が高く、多くのユーザーからの支持を集めています。軽さとデザインを両立したホイールが多く、ルックスと走りを追求する方に人気のホイールブランドです。

タイヤ/ホイールを高く売る4つのコツ

タイヤ/ホイールを高く売る4つのコツ

前述した通り、タイヤ・ホイールの買取には一定の査定基準が存在します。

ただし、ホイールを少しでも高値で売るためのコツがいくつか存在します。ポイントを把握しておき、可能な限り工夫して査定に出せば高額査定が狙えるはずです。

・4本/2本をセットで売る
・劣化が進む前・製造から3年経過する前に早く売る
・未使用のタイヤ・ホイールならラベルを残しておく
・ホイールに装着しているタイヤの高く売れる時期に合わせる

4本/2本をセットで売る

タイヤは4本揃って初めて機能するため、1本だけではなく4本まとめて買取してもらうのが鉄則です。特にホイールは古い型になると手に入らないことが多く、バラで購入する人は少ないので買取価格は下がってしまいます。

車好きであれば後輪だけ交換するケースがあるので、1本・3本よりは2本セットで査定に出した方が高価買取は狙いやすいでしょう。

劣化が進む前・製造から3年経過する前に早く売る

タイヤ・ホイールセットで売る場合は、少しでも早く売るスピード感が大切です。

タイヤのゴムは、使用頻度に関係なく使わない間も劣化が進行してしまいます。そのため、不要になったタイヤはすぐに売却してしまうのがおすすめです。

ホイールに関しても製造から4年以上経ってしまうと高額査定を狙いにくいとされています。

売ると決めたら早く査定に出しましょう。

未使用のタイヤ・ホイールならラベルを残しておく

未使用であれば、高価買取が当然期待できます。購入時に付いてくるラベルが残っていれば一度も使っていない証明になり査定では評価されます

もし未使用のタイヤやホイールを保管して置く場合は、直射日光が当たらない場所で保管することで劣化を最小限に抑えることができます。シート等をかけて日光を避ける・風に当たらない工夫は必須です。

ホイールに装着しているタイヤの高く売れる時期に合わせる

スタッドレスタイヤは時期によって買取価格に差が生じます。本格的な冬が始まる前にスタッドレスタイヤの準備を考える人が多く、「10月〜11月」にかけてもっとも需要が高まり高額査定が狙えます。

また、ハイシーズンになれば新品スタッドレスが売り切れで購入できず、中古市場にニーズが流れるので、他の時期に比べて一番買取価格が高くなる傾向です。

ホイールを売る場所の選び方と比較ポイント

ホイールを売る場所の選び方と比較ポイント

では、ホイールを買取に出すにはどこで売るのがよいのでしょうか。以下の3つ場合について見ていきましょう。

・オークションサイト
・フリマサイト
・カー用品買取専門店

インターネット上でも買取に出すことができるため、それぞれの特徴やメリットを比較して選ぶようにしましょう。

オークションサイト

オークションサイトとは、「ヤフオク」に代表される、不要になった物を出品できるサービスです。

買取相場 ・売主が自由に決められる。
・サイトごとに販売手数料がかかる
発送費用 ・双方で協議の上、決定
・送料は4本で約8000円(大きさによる)
保管の有無 ・商品が売れるまで売主が保管する

メリット

一番のメリットは、販売価格を自由に設定できる点です。

希望する売りたい価格や周りの相場を比較した上で設定できるため、想定よりも損することが少ない売り方といえます。また、自動車用パーツが多く売買されており、需要が高く高額取引されやすい傾向です。

デメリット

デメリットは商品の「出品〜発送」までを全て自分で行う必要があり手間が多い点です。タイヤはサイズが大きく重量があるため、発送のための梱包も一苦労です。

また、出品したからといって必ず売れるとは限らないため、売れるまで商品を保管する必要があります。

フリマサイト

フリマサイトとはオークション形式の売買ではなく、固定の金額で取引が行われるサービスです。「メルカリ」や「ラクマ」などが代表的です。

買取相場 ・固定価格ではあるものの、値下げ交渉などが頻繁に行われる
・一度決めた価格以上にならない
発送費用 ・双方で協議の上、決定
・送料は4本で約8000円
保管の有無 ・商品が売れるまで売主が保管する

メリット

オークション形式とは異なり、最初に金額がわかるため近年人気を集めているサービスです。そのため、ユーザー数も多く売り手がつきやすいのがメリットです。

またオークションサイトと同様に、希望する価格で売却が狙えます。

デメリット

デメリットはタイヤなど自動車パーツの需要が少ないフリマサイトもあり、ユーザーに情報が届かない可能性があります。また、フリマサイトは値下げ交渉を頻繁に行う傾向があるため、人気メーカーのホイールだとしても想定以下の値段で売れてしまう可能性もあるでしょう。

カー用品買取専門店

カー用品専門店とは、「アップガレージ」や「フジサワ」など自動車関連の製品の買取を扱うお店です。また、買取だけでなく自社で販売も行っている店舗が多いため、安定した買取とスピーディな買取が期待できます。

買取相場 ・お店の査定によって決定
・品揃えや地域に左右される
発送費用 ・お店に直接持ち込み
・ネット査定や出張買取もある
保管の有無 ・即座に売却できる

メリット

一番のメリットは、自動車部品を専門で扱っているプロが在籍しているので、ホイールそのものの価値を正しく査定してもらえます。

また中古品販売も行っている店舗が多く、買取った商品をすぐに販売出来るため、高額査定になるケースがあります。

タイヤやホイールの保管スペースに困っている方であれば、即座に買取ってもらえるため保管スペースの心配をする必要がありません

デメリット

店舗によってはネット査定や出張買取をしていないお店もあり、タイヤを直接店舗に持ち込む場合があります。買取のためにスケジュールを合わせて足を運ぶ必要があり、手間と労力が必要です。

どこよりも安く買うならタイヤワールド館ベストがおすすめ

どこよりも安く買うならタイヤワールド館ベストがおすすめ

これまで不要になったタイヤやホイールの買取に関してご説明してきましたが、アウトレットユーズド館ベストでは、買取でも人気のホイールメーカーを数多く取り扱っています。

不要になったタイヤやホイールを少しでも高く売るには、中古市場でも人気のある商品を購入しておけば間違いありません。

タイヤワールド館ベスト各店では国産・海外メーカーともに数多くのラインナップを揃えています。足を運んでいただければ、人気ホイールをリーズナブルにお買い求めいただけますよ。

店舗一覧

インターネット通販も展開していますので、遠方のお客様もぜひタイヤワールド館ベストを一度チェックしてみてください。

まとめ

今回の記事では、タイヤやホイールの買取相場や高く買い取ってもらうコツをご紹介してきました。

タイヤやホイールは不要になったら処分するのではなく、買取査定に出して売却するのがおすすめです。今回の記事を参考に、売るタイミングや売り方を検討して、少しでも高く売却する方法を選択しましょう。

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