• カテゴリー
    仙台本店 タイヤ交換

    タイヤ交換にかかる時間は?作業内容別にご紹介!

    今回はタイヤ交換にかかる作業時間についてのご紹介です。
    タイヤ交換にかかる時間がだいたい把握できると、次の予定も入れやすいですよね!
    作業内容によっても多少差はあるので、目安としてご活用下さいね。

    タイヤ交換にかかる時間ってどのくらい?

    タイヤ交換にかかる時間ってどのくらい?

    タイヤ交換にかかる車1台分の作業時間の目安は以下の通りです。これは、単純に作業にかかる時間なので、これに待ち時間や受付・お会計の時間を追加したものがタイヤ交換にかかる時間となります。

    10~15インチ 約20~40分
    16~18インチ 約30~50分
    19~20インチ 約40~60分以上

    ※おおよその時間です。車種、タイヤ、ホイールによっては終了時間は前後致します。

    タイヤ交換の実際の流れ

    お店でのタイヤ交換は実際にどのように行っているのか、事前に知っておくと安心ですよね。ここではお預かりしたお車をどのようにタイヤ交換するのかを(タイヤ組み換えの場合)、順を追ってご説明します。

    ピットに車を移し、リフトアップ

    タイヤ交換予約日当日のお客様の流れ

    作業をする車をリフトアップし、タイヤを車から外していきます。

    取付タイヤの確認

    タイヤ交換予約日当日のお客様の流れ

    間違いがないように、取り付けるタイヤを確認します。

    ホイールへタイヤを組み込む

    ホイールからタイヤを外す

    ホイールから古いタイヤを外し、新しいタイヤを装着していきます。

    ホイールからタイヤを外す

    新しいタイヤへホイールを組み込む

    バランス調整

    バランス調整

    ホイールバランサーで数値を確認しながら、ウェイトを貼ってバランスを調整していきます。

    ウェイトを貼ってバランスを調整

    タイヤを車体に取り付ける

    タイヤを車体に取り付ける

    ホイールがセットされたタイヤを車体に取り付けていきます。新品タイヤではない場合、タイヤの状態を見て、均等に摩耗されていくようにタイヤの位置を調整して(タイヤローテーション)取り付けていきます。

    トルクレンチを一緒に確認

    締め付けトルクをお客様の目の前で行います

    最後にお客様の前でトルクレンチをかけます。しっかり締まっているか実際に見て確認できるので安心です。

    脱着・バランスの場合

    タイヤ交換にかかる時間ってどのくらい?

    タイヤとホイールがセットになったものを車体に取り付ける場合の時間
    をみていきましょう。

    10~15インチ 約30分
    16~18インチ 約40分
    19~20インチ 約50分

    ホイールバランサー

    このような機械を使用して、タイヤ、ホイールのバランスをとります。

    現車・持ち込み入れ替え・バランスの場合

    お客様がお持ちのホイールに、新しいタイヤを組み込み・バランスをとるという作業の場合
    です。持ち込まれたホイールに古いタイヤが装着されている場合、外して新品に入れ替えるので作業時間は少し長めです。

    10~15インチ 約30~40分
    16~18インチ 約40~50分
    19~20インチ 約50~60分以上

    タイヤの組み換えを行う機械

    このような機械を使用して、タイヤとホイールを組んだり、組み替えたりします。

    詳しい組み込みの様子は以下の記事も参考にしてみてください。

    新品タイヤ・ホイールセットを購入した場合

    新しく購入した、タイヤ・ホイールを組み込み・バランスをとるという場合です。

    10~15インチ 約30~40分
    16~18インチ 約40~50分
    19~20インチ 約50~60分以上

    時間がかかる可能性がある車の特徴・時期について

    時間がかかる可能性がある車・時期について

    車について

    お車の中には、通常よりお時間を要する場合があります。以下の車は、少し長めに時間を見積っておくと安心です。

    リフトでは上がらない車

    リフトで上がらない車は、通常の場合と比べて約10~20分の時間の差が出てしまう場合があります。

    高価な社外ホイールを装着の車

    より慎重に作業をするため、時間を要する場合があります。

    足回りのカスタムをしている場合

    低扁平タイヤなどは取り外しに通常よりお時間をいただく場合があります。

    全体としては、作業が比較的やりやすい小さいタイヤサイズの方が時間が短く、重く大きいタイヤでは作業時間が長くなる傾向
    があります。

    時期について

    スタッドレス需要とノーマル履き替えシーズンは注意

    雪が降ったり急に寒くなったりすると、スタッドレスタイヤの需要が高まり、店舗が非常に混雑し、希望通りにタイヤ交換ができない可能性があります。

    急ぎではないタイヤ交換の場合は、11月後半~12月頃を避けたほうが無難かもしれません。
    また、新品のスタッドレスタイヤでは、乾いた路面で走行をして、いわゆる「皮むき」をした方が効きがいい
    ので早めのタイヤ交換がおすすめです。

    同様に、3月~4月頃もスタッドレスタイヤからノーマルタイヤへ交換する方が多く、予約が取りにくい場合があります。

    作業自体は前述の時間でも、待ち時間が長くなってしまう可能性があります。

    少しでもお客様の大切なお時間守るために、混み合う時期を避けて、事前に交換予約をしていただくことをおすすめします。

    タイヤ交換の時間を短くすることはできる?

    タイヤ交換の時間を短くすることはできる?

    安全に気をつけながら確実に作業を行うため、作業時間を短くすることは残念ながら難しいです。しかしながら、待機時間やその他の所要時間を短くすることは可能です。

    作業予約を行う

    ほとんどのお店で、取付予約を受け付けています。タイヤ交換をすると決めたら、直接希望日に店舗に行くのではなく、事前に予約を行い、確実にタイヤ交換をできるようにしましょう。

    混み合う時期や曜日を避ける

    前述したとおり、スタッドレスシーズンの11月後半~12月頃、ノーマルタイヤ履き替え時期の3月~4月は例年作業予約が大量に入ります。また、土日ではなく、平日でご指定いただくと、比較的スムーズに業を進めることができます。

    特殊なカスタムやタイヤサイズの方は事前に連絡する

    バリバリの足回りカスタムや低扁平タイヤの方は、事前に取付店にご相談することをおすすめします。また、特殊なタイヤサイズはその日の店頭に在庫がなく、取り寄せ等の対応になる場合もありますので、余裕を持ったタイヤ交換スケジュールを組みましょう。

    新しいタイヤ購入は事前に決めておく

    繁忙シーズンでは、人気サイズのタイヤが在庫切れ、という場合もあります。特に、昨今のコロナ事情で、商品供給に波が生じる可能性もあります。

    新しいタイヤ・ホイールをお求めの方は、事前に商品を決めて注文しておくと安心です。

    タイヤ交換はタイヤワールド館ベストがおすすめ

    タイヤ交換はタイヤワールド館ベストがおすすめ

    今回はタイヤ交換にまつわる時間について、ご説明させていただきました。タイヤワールド館ベストでは、待合いスペースもありますので、作業中は無料のコーヒーやお茶を飲みながら、ゆったりお待ちいただくことができます。

    冬場はタイヤ交換の件数も増え、待ち時間が長くなってしまう可能性があります。時間に余裕をもってのタイヤ交換をお願いします。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    仙台本店
    仙台本店
    TEL: 022-231-4114
    住所:仙台市宮城野区苦竹2-6-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00

    キーパープロショップ

    カテゴリー
    仙台本店 タイヤ交換

    定期的なトルクレンチチェック!その頻度はどのくらい??

    みなさんこんにちは!!ベスト仙台本店です!!

    今回はタイヤ交換後のナットの締め付けについてのご紹介です。
    このナットをトルクレンチとういう工具を使って締める事により
    外れる危険性が無くなります!
    重要な最後の仕上げの作業になるのでセルフ交換されるかたも
    ぜひ一度この記事を読んで頂けると嬉しいです!

    タイヤ交換後も【増し締め】をして下さい!

    よし!タイヤ交換も終わったしこれでもう安心だな!!
    ではないんです!
    タイヤ交換終わったあとのナットの増し締めはとても大切です。

    タイヤ交換の時、専用の工具を使ってナットは確実に締め付けはしていますがそれでも走行中にナットが緩んでしまいタイヤが外れる事故が多くあります。

    脱輪の事故を起こさない為にもタイヤ交換後のナットの
    増し締めは必ず行って下さい。

    交換して100km走ったらお店で増し締めをしましょう!

    まずはタイヤ交換後100km走ったらお店でのナットの増し締めをおすすめします。

    増し締めあとにも2~3ヶ月後もしくは5000km走行ごとに増し締めチェックをする事をおすすめします。

    それよりも早めにチェックした方が安心です。
    100Kmというと覚えているのが大変なので
    交換して1か月から1か月半くらいたったら
    増し締めをおこないましょう!
    ベストでも大丈夫ですしお近くのガソリンスタンドでも
    作業してくれますよ!

    増し締めは締め足すとは少し違います

    トルクレンチを使って既定のトルクがかかっていれば問題はありません。

    トルクレンチとは・・・「今行っている作業を、どれくらいの力で締付けているか」を測定する工具で、精密機器です。

    ボルトやねじを適正トルクで締め付けるために使用します。

    締め付け力(トルク)の単位はN・m(ニュートンメートル)で表しています。

    逆に締め足してオーバートルクになったら危険です。

    オーバートルクによりボルトが伸びきってしまい固定力が弱まってしまいナットが緩んでしまいます。

    セルフタイヤ交換の方もお店でトルクレンチをかけると◎

    セルフでタイヤ交換された方もお店でトルクチェックするのをおすすめします。

    トルクレンチをお持ちでない方もいらっしゃると思いますので

    安全・安心のためお店に行ってトルクチェックした方がいいと思います。

    ベストではお客様の前でトルクレンチをかけます!

    タイヤワールド館ベストではタイヤ交換が終わりましたら

    お客様と立ち合いナットの締め付け確認をトルクレンチを使って行っております。
    それだけ重要な最終仕上げとなっています。

    セルフでタイヤ交換されたお客様もトルクレンチは必ずかけて
    頂きたいと思います!

    お気軽にご来店下さいませ!

    オンラインショップhttps://tireworldkan.com/
    店舗一覧https://tireworldkan.com/shop.html

    仙台本店
    仙台本店
    TEL: 022-231-4114
    住所:仙台市宮城野区苦竹2-6-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00

    キーパープロショップ

    オンライン商談

    カテゴリー
    ホイールの知識 タイヤ知識 多賀城店 インチアップ

    リム幅とインセットを最高のバランスで整える!

    おしゃれな社外ホイールの購入を検討しているお客様、
    せっかく社外ホイールを履くのなら、
    かっこよく」「納得のいく」ホイールが欲しいですよね!
    本日は‘‘足廻りのプロ‘‘が詳しくご紹介させて頂きます!

    美しいセッティングをするために

    ↓インチアップする時の注意点

    ①外径は変わらないように

    希望するインチアップサイズのタイヤで
    外径がほぼ同じものを選びます。

    装着したいタイヤメーカーのカタログを参照しましょう!

    同じサイズのタイヤでも
    メーカーやブランドが異なると
    若干外径が異なることがあります。

    ここで注意点がひとつあります。
    外径が大きく変わると
    車のスピードメーターに影響が出てしまいます。

    実際の走行スピードと
    スピードメーターの表示にズレが出てしまうのです。
    このズレが大きくなってしまうと
    整備不良で車検を通すことが
    できなくなってしまうので
    注意が必要です。

    ②荷重が下がらないように

    荷重指数が同等以上かを調べます。
    インチアップした際の荷重指数が小さい場合は
    タイヤが車体を支える力が弱くなってしまうため
    使うことができません。

    ③車体に干渉しないように

    装着するタイヤが車体からはみ出ないかを確認します。
    同じく車体に干渉しないかを確認します。
    ホイールが太くなると車体からはみ出たり、
    車体に干渉したりするので注意が必要です。
    特に、装着時は問題がなくてもハンドルを切った際にタイヤの内側や外側が車体に触れてしまったりする場合があるので注意が必要です。

    リム幅とは

    リム幅 リム幅とは、
    ホイールの横幅のことで、
    タイヤをはめ込む部分のがインチで表記されます。 
    リム幅は各タイヤメーカーによって、
    ある程度の適合が設定されています。
    適合とは、タイヤと適合するリム幅の許容範囲のことです。

    インセットとは

    インセットとは、
    ホイール(リム幅)の中心線から
    取り付け面までの距離を表します。

    ホイールの中心位置がディスク部より
    外側に取り付け面があればインセット(プラス記号)、
    プラスマイナス0であれば「ゼロセット」、
    内側にあればアウトセット(マイナス記号)となります。

    N-BOXインチアップ例

    ▶純正
    155/65R14 or 165/55R15

    ▶インチアップ
    165/45R16 or 165/40R17

    ▶インチアップのメリット

    ハンドリングの向上

    本来、タイヤは側面部分(サイドウォール)が
    柔らかく作られており、
    クルマに取り付けるとクルマの重みで一部に
    「たわみ」が出ます。
    しかし、インチアップをして偏平率を下げることにより
    サイドウォールが短くなり「たわみ」が出にくくなります。
    これによって、操作する際に
    ハンドルからのレスポンスがよくなり、
    安定度が上がるというメリットがあるんです!

    ▶グリップの向上

    ほとんどの場合、
    タイヤをインチアップすると同じタイヤ幅でも
    低偏化により地面に接地する面積(接地面)が大きくなるため、抵抗が増えてカーブ時や
    制動時のグリップがよくなるという
    メリットが得られます!!

    ブレーキングの向上

    ブレーキを踏んだときのタイヤの変形(たわみ)が少なくなり、ブレーキング時の安定性が増すというメリットがあります。
    また、インチアップすることにより空間が確保でき、
    大型のブレーキを搭載できるので、
    ブレーキ性能向上にも役立ちます!

    気を付けなければいけないルール

    車のドレスアップに欠かせないのが、
    足元を引き締めるホイール。
    インチアップすれば
    車のイメージが「グッ」とシャープになります!

    そこで気をつけたいのが、
    サイズだけでなくホイールのオフセット。
    ホイール装着を最適にするための
    ホイールオフセットについてご説明します!

    ホイールオフセットとは、
    簡単に言うと、ホイールを取り付ける際の奥行きのこと。
    ホイールは、サスペンション側の
    ※ディスクハブに取り付けます。

    ※ディスクハブとは、
    ホイール用ボルトがついている円形の土台の部分。
    取り付ける際、奥行きサイズを間違えると、
    さまざまなトラブルが生じます。
    タイヤがフェンダーより出っ張ると
    保安基準不合格となって車検に通りません。

    逆に引っ込みすぎると、
    ディスクブレーキのキャリパーなどに当たって
    走行できなくなります。
    新しいホイールを購入する際は、
    オフセットが適合していることを確かめましょう!

    タイヤ・ホイール事も
    ぜひタイヤワールド館ベストにご相談ください!

    オンラインショップhttps://tireworldkan.com/
    店舗一覧https://tireworldkan.com/shop.html

    多賀城店
    多賀城店
    TEL: 022-366-7811
    住所:宮城県多賀城市八幡1-1-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00

    キーパープロショップ

    オンライン商談

    カテゴリー
    タイヤ知識 多賀城店

    タイヤの空気圧の量が分からない!見方と注意点!

    数字とアルファベットが並ぶタイヤサイズ表記ですら難しいのに、ましてや空気圧についてなんて、とてもじゃないけど分からない‥という声をよく聞きます。

    今回取り上げる空気圧は、最低でも月に1度のチェックが望ましいです。空気圧の見方とエアチェックの重要性、また、よく質問が寄せられる高速走行時の空気圧について等をお伝えしたいと思います。

    お問合せが多い空気圧

    お問合せが多い空気圧のこと

    タイヤと地面との接地面積は、タイヤ1本につきハガキ約1枚分です。そんな小さな面積で、重量のある車を支えるという重要な役割を、タイヤは果たしてます。

    そんなタイヤは、適正な空気圧(自動車メーカーの指定空気圧)が、充てんされてはじめて充分な性能を発揮します!

    空気圧が低い状態では、ハンドルが取られてしまったり、タイヤと接地面との抵抗が大きくなり、燃費も悪化します。また、パンクのリスクも高まりますので注意が必要です。

    最近では、セルフ方式で空気圧を確認する機会も増えていますが、正しい知識を持って点検・調整することが大切です。タイヤのチェックは、溝やひび割れ等にばかり注意が行きがちですが、空気圧についても意識しましょう。

    タイヤの空気圧は徐々(自然に)低下します(1ヶ月で 10~20kpa は自然に抜けると言われています。)

    月に1度は空気圧の点検を行って適正な空気圧を維持してください。

    適正空気圧の見方

    実際の車内の空気圧表示

    車両指定空気圧は、運転席側のドア付近あるいは給油口等に貼付された空気圧表示シールに記載されています。

    車両指定空気圧表示位置

    タイヤの種類やサイズが同じでも、車によって空気圧は異なります。最適な空気圧はカーメーカーが車ごとに決めており、それを「車両指定空気圧」と呼んでいます。この数値は、運転席ドア開口部など目立つところに記載されているので確認しましょう!

    両指定空気圧表示位置その2

    タイヤ交換をしたが、空気圧は以前と同じで良いのか?

    タイヤサイズは、以下のように表記されています。

    タイヤ交換をしたが、空気圧は以前と同じで良いのか?

    交換後のタイヤが同じサイズの場合と違うサイズの場合とで、適正空気圧は異なります。

    交換後のタイヤが純正サイズと同じ場合

    まずは、純正サイズと同じ場合。上のサイズ表で言うところの『195/65R15 91』まで一緒の場合です。この場合はもちろん、空気圧は以前と同じで大丈夫です。

    交換後のタイヤが、サイズは同じだが速度記号が異なる場合

    上のサイズ表で言うところの『H』の部分が違う場合です。この『H』は速度記号と呼ばれ、そのタイヤが規定の条件のもとで走行できる最高速度を表しています。この場合も、空気圧は以前と同じで問題ありません。ちなみに、各アルファベットが表す最高速度は以下の通りです。

    速度記号 最高速度(km/h)
    L 120
    M 130
    Q 160
    S 180
    H 210
    V 240
    W 270
    Y 300

    交換後のタイヤがメーカー指定サイズと異なる場合

    インチアップ等でタイヤサイズを変更した場合、適正空気圧が異なる場合があります。一番確実なのは、専門店にご相談いただくことですが、こちらのブリヂストンのページで確認することもできます。また、詳しい適正空気圧の調べ方に関してはこちらの記事で解説しています。

    高速走行が多い場合、どのくらい高めに空気圧をいれたらいいのか?

    高速走行が多い場合、空気圧はどれくらい高めにいれたらいいのか?

    高速走行をする場合は、特にタイヤの空気圧を高める必要はありませんが、『指定された空気圧に保たれているか』が重要なポイントとなります。

    高速走行では、タイヤの空気圧が適正値を下回ることがとても危険なのです。

    高速道路では指定空気圧よりも1割~2割ほど高い空気圧が良いとされています。
    車によっては高速走行時や乗車人員の変化により空気圧の調整をすすめる場合もあります。厳密に指定空気圧を守るのが一番ですが、安全面から見て指定の数値を下回らないようにし、10%上回る程度でとどめましょう。

    高速道路を空気圧が低い状態で走るデメリット

    タイヤの変形やバーストの危険性が高まる

    高速道路での走行では、タイヤにかかる負担が大きくなり、重大な事故を引き起こしてしまう可能性があります。

    燃費性能低下

    空気圧が不足することで、ゴム自体がたわむことで車体姿勢が保てなくなり、タイヤの転がり抵抗も増え、燃費性能に悪影響を及ぼします。

    タイヤ寿命の低下

    適正空気が入っていないと、タイヤは本来の形が保つことができなくなります。その結果、転がり抵抗や摩擦が増え、タイヤを消耗させてしまいます。

    乗り心地が悪くなる

    タイヤ内の空気層は、路面の凹凸を吸収する働きがあります。タイヤが適正空気圧を下回ること細かい振動を伝えてしまうことになります。

    空気圧が高すぎる場合のデメリット

    空気圧過多の場合のデメリット

    空気圧過多で走行すると、タイヤが偏摩耗(タイヤが均等に摩耗していかない状態)してしまい、タイヤ寿命が非常に短くなってしまいます。(空気圧不足の時と違い、真ん中の溝が異常に減ってしまいます)

    また、振動や騒音の原因や、タイヤ本来の性能(排水性など)を悪化させる
    可能性があります。

    以上のことから、空気圧の入れすぎにも注意しなければいけません。

    タイヤの空気圧を入れるときの3つの注意ポイント

    ここでタイヤに空気を入れるときに気をつけるべきポイントを3つご紹介します。

    ①空気圧点検・調整はタイヤが冷えている時に行う

    空気圧点検・調整はタイヤが冷えている時に

    タイヤは、温まると熱膨張で空気圧も高くなってしまいます。そのため、正確な点検・調整のために、タイヤが冷えている時に作業を行いましょう

    ②空気圧は指定の数値を下回らず、上限は10%程度に

    空気圧は指定の数値を下回らず、上限は10%程度に

    先ほども触れましたが、車によっては、高速走行時や乗車人員の変化により空気圧の調整をすすめる場合があります。厳密に指定空気圧を守るのが一番ですが、安全上からみて指定の数値を下回らないようにし、上限は10%程度にとどめましょう。

    ③バルブからの空気漏れやホイールの変形等も点検を

    バルブからの空気漏れやホイールの変形等も点検を

    チューブレスバルブもゴム製品なので劣化しますエアバルブの交換の時期の目安は約2~3年です。タイヤの交換時期と同じタイミングと覚えておきましょう。空気漏れは、洗剤などを溶かした水をバルブ付近につけ、泡ができるかどうかで判断することができます。

    また、あわせてホイール変形などの異常がないかの点検も行いましょう。

    こまめなチェックが大切です

    空気圧は月に1回はチェックして

    空気圧は、月に1回のこまめなチェックをおすすめします。
    タイヤ接地部のたわみの状態から、空気圧が不足していないかを日常的に点検し、月に1回はエアゲージで測定をして、しっかりチェックしましょう。
    ※エアゲージとは、夕イヤの空気圧を測定する計器です。

    タイヤワールド館ベストでも空気圧チェックを行っているので、ぜひ点検にいらしてくださいね。

    オンラインショップhttps://tireworldkan.com/
    店舗一覧https://tireworldkan.com/shop.html

    多賀城店
    多賀城店
    TEL: 022-366-7811
    住所:宮城県多賀城市八幡1-1-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00

    キーパープロショップ

    オンライン商談

    カテゴリー
    タイヤ知識 栗生店 タイヤ交換

    冬のタイヤ交換シーズンに突入!交換前のチェックリスト

    10〜11月は秋が終わり本格的な冬に
    突入し、寒さが段々と厳しくなってきます。
    寒くなると同時にタイヤ交換の時期がやってきます‼
    皆さん、冬に備えての準備は始めていますか??
    せっかく順番がきたのにあれがない!これがない!
    とならないために事前にチェックしましょう!

    タイヤ交換に出発!忘れ物はないですか?

    いざ、タイヤ交換をしにいこうとなった時に、
    もちろん状態の良いタイヤ・ホイールが必要になってきます。
    しかし、タイヤ・ホイールだけでは装着ができず、
    他に備品が必要になってくるケースもありますので、
    冬時期に備え、忘れがちな備品についてご紹介いたします。

    ロックナットのアダプター持ちましたか?

    大事なタイヤとホイールを盗難から守る為に、
    1つの対策として普通のホイールナットではなく、
    『ロックナット』を装着している方も少なくありません。

    ➤ロックナット

    ロックナットは専用のアダプターがないと
    取り外すことができません。
    忘れてしまうと、タイヤ交換作業がストップしてしまい
    せっかくの待ち時間が台無しに・・・
    そうなると、余計な手間やストレスが
    かかってしまうだけでなく、お店側にも忙しい時期は特に
    迷惑がかかってしまいます。
    そうならない為にも、必ず事前にロックナットの
    アダプターがあるのかどうか確認してください‼

    【詳しくはこちらのブログをご覧ください】
    https://tireworldkan.com/storeblog/?p=13528

    冬用のナット・ボルトを忘れずに車に入れましたか?

    タイヤ交換をする際に、一番多いのが
    ナットやボルトを忘れてきてしまうお客様です。
    ホイールによっては夏タイヤとは別の形状のナットや
    ボルトが必要なケースがあります。
    まず、純正ホイールのナットですが、
    ナットの形状が大きく分けて3つあります。

    60°テーパー座:スバル・マツダ・ダイハツ・スズキ
    球面座:ホンダ
    平座面:トヨタ・ニッサン・ミツビシ
    基本的に国産車は上記のような感じになっています。
    また、欧州車などの外車のナットは、
    ナット部分がボルト形状になっています。
    純正ホイールではなく社外ホイールは、
    ナットで留める穴の部分が基本的にテーパー状態ですので、
    球面や平面タイプのナットでは装着ができません。


    ➤社外ホイール(例)

    ナットは車体とホイールをつなぐ役目を
    担っている大事な部分です。
    形状が合わないものだと、しっかり留まらず最悪の場合は
    脱輪してしまい大事故に繋がる可能性もあります。
    タイヤ交換の際は、形状の合うナットやボルトを
    事前に確認し、準備しておきましょう。
    ご自身での判断は難しい方もいらっしゃると思いますので、
    不安な方は当店までお気軽にご相談ください!!

    センターキャップや付属品を忘れないで下さい。

    そして、忘れがちなのがキャップなどのホイール付属品です。
    ホイールによっては車のホイールの上から
    取り付けるカバーがついてる場合があります。

    カテゴリー
    メンテナンスその他 タイヤ知識 古川店 アライメント

    タイヤのすり減りの限界は?片減りの原因や減り方がおかしいときの解決策を紹介

    タイヤのすり減りの限界は?片減りの原因や減り方がおかしいときの解決策を紹介

    「タイヤのすり減り方が偏っている‥」「タイヤがすり減る原因は?」

    車を日常的に使い、走行距離が多い方はタイヤのすり減り具合を気にしていませんか?とくに、タイヤのすり減り方がおかしいときは、車の調子が悪いのかと不安になってしまいます。

    タイヤのすり減り方がおかしい原因は、運転の仕方や走行速度にあります。他には、車のアライメントが狂っている、ショックアブソーバーのヘタリも考えられるでしょう。

    一方で、タイヤのすり減り具合はスリップサインで使用限度が確認できます。

    当記事では、主に以下の内容を紹介しています。

    ● タイヤがすり減る原因
    ● スリップサインの確認方法
    ● 片減りの原因・解決策

    車の使用頻度が多い方は定期的にタイヤを点検し、摩耗状態がおかしくないかチェックしておくのがおすすめです。そして、適切に管理された安全なタイヤで快適なドライブを楽しみましょう。

    タイヤがすり減る原因

    イヤがすり減る原因

    タイヤがすり減るとは、日々の走行でタイヤの溝がすり減っていくことです。通常よりも、タイヤのすり減りが早くなる原因としては、主に以下の3つが挙げられます。

    ● 空気圧が適正ではない
    ● 発進やブレーキ時の摩擦
    ● 走行速度

    車で走行するとタイヤは必ず摩耗するので、すり減り自体を抑えることはできません。しかし、上記の3つを実践すれば、摩耗するスピードは抑えられるでしょう。

    空気圧が適正ではない

    タイヤの空気圧は高すぎても低すぎてもいけません。

    空気圧が低いとタイヤが変形してしまい、地面との接地面が大きくなります。地面とタイヤの接地面積が広いと抵抗が大きくなり、適正な空気圧のタイヤに比べるとすり減るスピードが早くなります。他にも燃費やタイヤの寿命に影響することもあるでしょう。

    また、空気圧が高すぎるとタイヤの膨張により、縁石にこすったときに傷が入りやすくなります。

    タイヤの空気圧は摩耗だけでなく、燃費にも影響するので定期的に点検し、適正に保っておきましょう。

    発進やブレーキ時の摩擦

    車を発進させる際やブレーキ時の摩擦でもタイヤはすり減ります。発進やブレーキは、地面との強い摩擦によって動作しています。

    たとえば、急発進時にタイヤが空転してしまったり、急ブレーキ時にタイヤがロックしたまま滑ったりしてしまうこともあるでしょう。「急」がつく運転はタイヤに負担がかかるため、摩耗がはげしい傾向にあります。

    「急」発進・「急」ブレーキ・「急」カーブをできるだけ避けるように、危険を予測しながら運転しましょう。

    走行速度

    車の走行速度もタイヤの摩耗に影響します。走行速度が速くなると、タイヤと地面が衝突したような動きになり、摩擦力がより強くなるからです。

    一方で、高速道路は一般道に比べるとタイヤと地面の摩擦力が大きくなります。そして、摩擦の発熱により高温になるため、タイヤのゴムがすり減りやすくなります。また、真夏の道路でも同じことがいえるでしょう。

    タイヤのすり減りを抑えたい場合は、できる限り速度を控えて走行するのがおすすめです。

    タイヤのすり減り具合はスリップサインで確認

    タイヤのすり減り具合はスリップサインで確認

    タイヤのすり減り具合はスリップサインで確認できます。この章では、スリップサインについて解説します。

    1. スリップサインとは?
    2. スリップサインが現れたタイヤはどうなる?
    3. スリップサイン以外にタイヤの限界を見分ける方法

    スリップサインはタイヤの使用限界を知るためのサインです。見方や確認方法を理解し、常に安全なタイヤで走行しましょう。

    1.スリップサインとは

    スリップサインとは、タイヤの溝が摩耗限度に達していないかを判断するためのサインです。タイヤ側面の三角マークの延長線上にあるので、簡単に見つけられるでしょう。

    スリップサイン

    タイヤが摩耗し、スリップサインとトレッド面が揃った状態を「スリップサインが現れた」といい、タイヤの使用限界を示します。ほとんどの新品タイヤの溝は8mmあり、残りの溝が1.6mmに達するとスリップサインが現れます。

    スリップサインが現れたタイヤは本来の性能を発揮できないため、定期的にタイヤを点検し、スリップサインが現れていないか確認しましょう。

    2.スリップサインが現れたタイヤはどうなる?

    スリップサインが現れたタイヤは保安基準不適合となり、車検に通りません。タイヤに関する保安基準の中には「溝が1.6mm以上の深さを有すること」が定められています。

    また、雨の日に滑りやすくなり、安全な走行ができないこともあるでしょう。最悪の場合「ハイドロプレーニング現象」が起こり、ブレーキやハンドルの操作が効かなくなる可能性もあります。

    「ハイドロプレーニング現象」とはタイヤの溝から雨水を排水できなくなり、地面との間に水の膜ができ、タイヤが浮いた状態になることです。

    スリップサインが現れたタイヤには危険が伴うので、早急に交換しましょう。

    3.スリップサイン以外にタイヤの限界を見分ける方法

    スリップサイン以外にもタイヤの限界を見分ける方法を紹介します。

    ● ひび割れや損傷
    ● ゴムの硬化
    ● 摩耗の偏り

    タイヤのひび割れや損傷は放っておくとパンクの原因となります。また、スタッドレスタイヤはゴムの硬化により、性能が発揮できなくなります。

    タイヤの摩耗状態に偏りがあると、一部分だけスリップサインが現れてしまい、通常より早く寿命がきてしまうこともあるでしょう。タイヤの片減りについては次項で深掘りします。

    乗車前に目視し、日常的にタイヤを気にするクセをつけておけば、ひび割れや損傷にも気付きやすくなるでしょう。

    タイヤの片減りをパターンごと解決

    タイヤの片減りとは?

    片減りとは、路面とタイヤの接地面が、道路条件や使用条件などによって部分的に減ってしまう現象です。そこで、片減りする原因と解決方法を紹介します。

    片減りする場所 原因 対策
    タイヤの外側 急発進・急ブレーキ・急カーブ 運転時気をつける
    タイヤの内側 車体骨盤のズレ アライメント調整を行う
    タイヤの中心 空気圧が高すぎる 適正空気圧にする
    タイヤの両側 空気圧の不足 適正空気圧にする

    片減りにもさまざまな種類があり、解決策も異なります。詳しくご説明しますので、タイヤの片減りに悩んでいる方は、参考にしてみてください。

    タイヤの外側が片減りする

    外減りの主な原因は、急発進・急ブレーキ・急カーブです。

    とくにカーブに差し掛かる際に、スピードを落とさず曲がるとタイヤの片側にかなりのダメージが加わります。そのため、遠心力によりタイヤの外側だけが減ってしまう状況になります。

    急のつく運転をしないことで防止できるので、心当たりがある方は一度、運転方法を見直してみましょう。

    タイヤの内側が片減りする

    内減りもいくつか原因はありますが、主な原因は車体骨盤のズレです。

    車の骨盤とは、ホイールを整列させる「サスペンション」や「ステアリング」のシステムを構成するそれぞれの部品のことです。足回りを交換して、アライメント調整をせずに放置していると片減りの原因になります。アライメントとはタイヤの整列状態を表します。

    また、足回りを交換していなくても、走行中の縁石への乗り上げ・接触・駐車時の輪留めに強くあたるのは避けましょう。車の足回りに強い衝撃を与え続けることは、徐々にアライメントを狂わす原因になります。

    タイヤの内減りは、アライメント調整で解決できます。ローダウンやリフトアップなどの車高調整キットを取り付けている場合や、事故の際などは4輪アライメントが必須です。

    内減りで悩んでいる方は、近くのタイヤ専門店で相談してみてください。

    タイヤの中心が片減りする

    センター減りは、空気圧が高すぎるのが原因です。空気圧が高すぎるとタイヤが必要以上に膨張するため、タイヤの中心に負荷がかかってしまい、摩耗を早めます。そのため、タイヤの接地面が少なく、中心部分だけ多く路面に接するので、センター減りを起こしてしまいます。

    センター減りは、空気圧を下げれば改善できるでしょう。車種ごとに決まっている指定空気圧は、運転席のドアを開けた内側に貼られたステッカーで確認できます。

    空気圧はタイヤの状態に大きく影響するので、定期的に点検しましょう。

    タイヤの両側が片減りする

    両減りの主な原因は空気圧の不足です。空気圧が不足していると、タイヤの中心が浮いたまま走行しているような状態になるため、タイヤの端だけが減っていきます。

    また、タイヤの空気は何もしなくても1ヶ月で10〜20KPaほど抜けていきます。そのまま乗り続けてしまうと燃費低下や運転を不安定にするだけでなく、思わぬトラブルにもつながるので注意しましょう。最低でも1ヶ月に1回は空気圧の点検をするのがおすすめです。

    空気圧の点検は、ガソリンスタンドやカー用品店など、ほとんどの店舗で無料で実施しています。とくに高速走行前には必ず空気圧を確認しましょう。

    また、空気が抜けにくくなる窒素ガス充填もおすすめです。

    タイヤの片減りを防ぐ方法

    タイヤの片減りを防ぐ方法

    タイヤの片減りを防ぐには、タイヤ交換店で以下の作業をお願いするといいでしょう。

    ● アライメント調整
    ● タイヤローテーション

    とくにアライメント調整はタイヤの片減りだけでなく「ハンドルはセンターなのに車がまっすぐ走らない」という方にもおすすめです。

    アライメント調整

    アライメント調整とは、車体に対するホイールの3つの取付角度を調整して、メーカーの基準値に合わせることです。アライメント調整を行えば、車の足回りのバランスが矯正され、タイヤの片減りだけでなくさまざまなメリットが享受できます。

    タイヤの片減りを防ぐ方法

    たとえば、直進安定性が向上したり、直進時に左右どちらかに車が流れる問題が改善されたりするでしょう。

    アライメント調整はどこのお店でも作業できるわけでなく、専用の機械が必要になります。依頼する前に、作業店に問い合わせて確認しておきましょう。

    タイヤローテーション

    タイヤローテーションとは、車のタイヤの位置を入れ替えることです。タイヤの位置を入れ替えれば、表面の摩耗を均一にでき、タイヤを長く使用できるでしょう。

    タイヤローテーション

    参考:ダンロップ

    タイヤを入れ替える順番は車種やタイヤの種類によって異なりますが、ほとんどの場合、入れ替え順が決まっています。

    FF車の場合の例
    ● 前輪→後輪へ
    ● 後輪→左右を入れ替えて前輪へ
    FR車の場合の例
    ● 前輪→左右を入れ替えて後輪へ
    ● 後輪→前輪へへ

    タイヤ交換をお店に依頼すれば、ローテーションした状態で交換してもらえます。ただ、念のためローテーションの希望も伝えておくと安心です。

    また、タイヤローテーションをする目安の走行距離は、5,000キロといわれています。タイヤ交換時以外にも、該当距離に達した際は、タイヤローテーションを行いましょう。

    タイヤは完全にすり減る前に交換しよう

    タイヤは完全にすり減る前に交換しよう

    タイヤはスリップサインが現れると保安基準適合品ではなくなり、車検にも通りません。そのため、完全にすり減る前にタイヤを交換しましょう。

    タイヤがすり減る主な原因は以下の通りです。

    ● 空気圧が適正ではない
    ● 発進やブレーキ時の摩擦
    ● 走行速度

    上記の3つを意識すれば、タイヤの摩耗スピードを抑えられるでしょう。また、タイヤの片減りを防止するには、アライメント調整タイヤローテーションがおすすめです。

    タイヤ購入の際は、タイヤワールド館ベストならオンラインで購入〜交換予約まで完結します。全国に約4,000の提携店舗があり、車整備のプロが作業してくれます。

    タイヤは取付店に直送されるため、タイヤの受け取りや一時的に保管しておく必要がありません。タイヤは、実店舗で購入するよりオンラインのほうが安く購入できる傾向にあります。一度、最寄りの提携取付店を探してみてください。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    カテゴリー
    タイヤ知識 古川店 タイヤ交換

    【古川店】タイヤの寿命は人それぞれ!正しい交換の目安をプロが伝授!

    こんにちは!タイヤワールド館BEST古川店です!

    タイヤの寿命は、夏タイヤと冬用のスタッドレスタイヤとで
    異なります。

    今回はスタッドレスタイヤの寿命について
    ご紹介していきたいと思います。

    また、タイヤの使用状態によっても前後するため、
    日常点検で常に状態を確認しておく必要があります。
    安全にクルマを運転するために、タイヤの交換時期と
    見分け方のポイントを見ていきましょう。

    寿命を迎えたタイヤの装着は危険です。

    スタッドレスタイヤも夏タイヤと同じく、
    残り溝の深さ1.6mmまでが法律で定められた寿命です。
    しかし、スタッドレスタイヤとして使用できる寿命の限界は、
    もっと早く訪れます。
    その理由は、氷雪路でのグリップ性能にあります。

    本当のことを言うと 頂点 セットする スタッドレス 目安 - s-t.jp

    新品時から50%の摩耗がスタッドレス性能の寿命

    スタッドレスタイヤは新品時から50%摩耗すると、
    氷雪路でのグリップ性能が大きく低下してしまいます。

    スタッドレスタイヤのトレッドパタンには、
    路面で雪が溶けた水を除去し、しっかりと雪や氷に覆われた
    路面をグリップするために、夏タイヤよりも細かな切れ込み
    (サイプ)が入っています。

    トレッドパタンが摩耗すると切れ込みも浅くなります。
    これによって除水効果やグリップ力も下がってしまうのです。
    そこで、ブリヂストンでは50%の摩耗を目安に
    スタッドレスタイヤの交換をおすすめしています。

    乗用車用タイヤスリップサイン

    プラットフォームは露出していませんか?

    スタッドレスタイヤには、夏タイヤと同様の残り溝1.6mmを
    知らせるスリップサインの他に、50%摩耗の目安を知らせる
    【プラットホーム】と呼ばれる突起があります。
    ブロックの間にギザギザが刻まれた突起が配置されているので、この突起の高さがブロックに近づいたら、
    タイヤ交換の目安としてください。

    タイヤはひび割れしていませんか??

    トレッド溝底

    溝がしっかりと残っていても、トレッド部にひび割れがあったり、偏った摩耗が見られたりする場合は、安全面から速やかな
    タイヤの交換が必要です。
    偏摩耗はタイヤが地面と接する面積が減り、
    ブレーキ性能などを正しく発揮できなくなってしまいます。
    また、ひび割れはタイヤのゴムが劣化したり内部のワイヤーが
    切れていたりする可能性があるので、バースト事故などの
    原因ともなります。

    タイヤ内部のイメージ

    上の写真のようににひび割れがタイヤ内部のコードに達しない
    限り、安全上の問題は無く、
    継続使用は可能ですが、ひび割れがタイヤ内部のコードに達している場合は、交換が必要です。

    製造年から何年使用していますか?

    製造番号(セリアルナンバー)の見方

    製造番号(セリアルナンバー)からいつごろ製造されたタイヤか(製造年週)読み取ることができます。

    タイヤはゴムを使用した製品なので、
    ゴムの特性が経時変化するのに伴い
    タイヤの特性も変化します。
    使用開始後5年以上経過したタイヤは継続使用が可能か
    点検すること、また製造後10年以上経過したタイヤは
    外観上問題がなくても新しいタイヤに交換されることを
    お勧めします。

    ダンロップWINTER MAXX 03モニターレポート」DONDOのブログ | DONDOのページ - みんカラ

    まとめ

    いかがでしたでしょうか!
    間もなく今年も冬がやってきます!
    普段何気なく使用している
    ご自身の冬タイヤを今一度点検してみては
    いかがでしょうか!

    もしご自身での点検が不安でしたなら、
    お近くのタイヤワールド館ベストへお持ちください!
    もちろん点検は無料ですのでお気軽にお問い合わせください!

    オンラインショップhttps://tireworldkan.com/
    店舗一覧https://tireworldkan.com/shop.html

    古川店
    古川店
    TEL: 0229-25-4611
    住所:宮城県大崎市古川穂波3-1-31
    アクセス:古川国道4号線沿い
    営業時間:10:00~19:00

    キーパープロショップ

    オンライン商談

    カテゴリー
    タイヤ知識 多賀城店 タイヤ交換

    車のタイヤの位置交換(ローテーション)は重要!やり方と目安も解説!

    「タイヤのローテーションは重要?」
    「タイヤをローテーションするタイミングが知りたい」

    タイヤのローテーションを定期的におこなうことで、タイヤの摩耗予防やタイヤを長持ちさせる効果が期待できます。

    タイヤをローテーションしない場合、タイヤが偏摩耗したりタイヤの劣化が促されたりと、タイヤの寿命が短くなる原因につながるため、注意が必要です。

    本記事では、車のタイヤのローテーションをするメリットやタイヤローテーションのやり方、ローテーションの適切なタイミングを解説します。

    タイヤ交換のローテーション(位置交換)とは?

    タイヤ交換のローテーション(位置交換)とは?

    タイヤのローテーションとは、前後左右のタイヤを位置交換し、4本のタイヤの摩耗を均一に近づける作業です。
    1本のタイヤを、長い期間使用したい方におすすめの方法です。

    たとえば、前輪が摩耗しやすいFF車の場合、以下のようにタイヤをローテーションします。

    FF車のタイヤローテーション

    上記はFF車のタイヤローテーションですが、車種やタイヤの種類によって、タイヤのローテーション方法は異なります。

    一方で、タイヤをローテーションしない場合、4本のタイヤの摩耗バランスが悪くなり偏摩耗につながるため、事故につながる可能性も高くなるため危険です。

    タイヤのローテーションは、タイヤを長持ちさせるだけでなく、安全に走行するために必要な作業です。次章では、タイヤをローテーションするメリットを、具体的に紹介します。

    タイヤをローテーションするメリット

    タイヤをローテーションするメリット

    本章では、タイヤローテーションのメリットを解説します。

    ● 偏摩耗を予防できる
    ● 車体の振動や異音を予防できる
    ● タイヤが長持ちする
    ● タイヤにかかるコストを削減できる

    偏摩耗を予防できる

    タイヤをローテーションする1つ目のメリットは「偏摩耗を予防できる」です。
    タイヤが偏摩耗する部分は、車種や運転操作、タイヤの空気圧などによって異なります。たとえば、タイヤの偏摩耗の種類は、以下の通りです。

    タイヤの摩耗の種類 摩耗の状態
    片べり摩耗 タイヤの片側だけ摩耗する
    両肩べり摩耗 タイヤの両側が中心部と比べて早く摩耗する
    センター摩耗 タイヤの中心が両側と比べて早く摩耗する
    スポット摩耗 タイヤが局部的に摩耗する
    ヒール&トゥ摩耗 タイヤが円周方向にのこぎりのような形状に摩耗する

    上記のような、タイヤが偏摩耗する原因は、タイヤの空気圧や運転操作、タイヤのローテーション不足などがあげられます。

    偏摩耗したタイヤで走行を続ければ、タイヤのバランスの乱れや走行性能の低下に繋がります。タイヤのローテーションを実施して、タイヤの偏摩耗は未然に防ぎましょう!

    車体の振動や異音を予防できる

    タイヤをローテーションする2つ目のメリットは「車体の振動や異音を予防できる」です。定期的にローテーションせずに走行を続けると、4本のタイヤが摩耗するバランスが崩れてきます。

    タイヤの摩耗のバランスが悪いまま走行すれば、平坦な道でも不安定になり、車体に振動が発生するリスクがあります。車体の振動によりハンドル操作を誤れば、大きな事故につながる可能性も少なくありません。

    また、タイヤの摩耗バランスが顕著な場合、車体の振動の他にも異音が発生し、タイヤ以外に不具合が生じる可能性もあります。

    タイヤの摩耗を均一に近づけるタイヤローテーションは、安全に走行するために必要な作業です。タイヤのローテーションを実施して、車体の振動や異音を未然に防ぎ、安全に走行できる状態にしておきましょう!

    タイヤが長持ちする

    タイヤをローテーションする3つ目のメリットは「タイヤが長持ちする」です。4本のタイヤの摩耗を均一に近づけることで、1本のタイヤを長く使用できる効果が期待できます。

    たとえば、ローテーションしないタイヤを継続的に使用すれば、以下のリスクも考えられます。

    ● タイヤに偏摩耗が発生する
    ● スリップサインが早く出る

    上記のタイヤは、タイヤ交換が必要な状態です。スリップサインが1カ所でも出たら、同じタイヤを継続して使用できないためタイヤ交換が必須です。

    また、偏摩耗したタイヤは、パンクやバーストの原因につながり、危険な状態であるためタイヤ交換が必要になります。
    「この程度の摩耗なら大丈夫」「前輪だけの摩耗だから問題ない」
    上記のようにお考えの方は、安全に走行するためにも、早い段階でタイヤローテーションを実施しましょう!

    タイヤにかかるコストを削減できる

    タイヤをローテーションする4つ目のメリットは「タイヤにかかるコストを削減できる」です。

    先述の通り、タイヤをローテーションしない場合、以下のリスクが考えられます。

    ● タイヤに偏摩耗が発生する
    ● 車体振動による足回りに不具合が発生する
    ● タイヤの寿命が短くなる

    上記のように、タイヤや車体の状態が悪くなり、多くのコストが発生するかもしれません。
    たとえば、タイヤ交換が必要になった場合、タイヤワールド館ベストで実施しているタイヤ交換費用の目安は、以下の通りです。

    【17インチタイヤを当店で購入した場合】

    ※最新の金額は詳細ページをご確認ください

    本数 タイヤ本体価格 工賃 合計金額
    4本 38,000円 9,680円 47,680円

    参考タイヤ:ファルケン(ZIEX ZE914F ジークス ZE914F)

    約50,000円のタイヤ交換の費用に対して、タイヤ交換(タイヤローテーション)の費用は一般的に10,000円以下で依頼可能です。

    車のタイヤ交換の値段については「車のタイヤ交換の値段はどのくらい?車種別タイヤの価格相場も紹介」の記事も参考にしてください。

    タイヤのローテーションを検討するタイミング

    タイヤのローテーションを検討するタイミング

    タイヤをローテーションするタイミングは、走行距離やタイヤの摩耗状態など、タイヤの使用状況によって異なります。
    本章では、タイヤのローテーションを検討するタイミングを紹介します。

    1. 走行距離が5000kmに達したとき
    2. タイヤが摩耗したとき
    3. タイヤを履き替えるとき
    4. 定期的点検のとき

    走行距離が5,000kmに達したとき

    タイヤのローテーションを検討するタイミング1つ目は「走行距離が5,000kmに達したとき」です。タイヤは5,000kmで1mm摩耗するといわれているため、多くの店舗では5,000kmでローテーションすることを推奨しています。

    ただし、タイヤの状態や走行距離によっては、5,000kmよりも早くなったり遅くなったりする可能性もあります。「5,000km走行したらタイヤをローテーションする」ということを意識し、タイヤの状態を定期的に確認しながら、タイヤをローテーションするタイミングを見逃さないようにしましょう!

    タイヤが摩耗したとき

    タイヤのローテーションを検討するタイミング2つ目は「タイヤが摩耗したとき」です。
    タイヤの摩耗を放置すると、4本のタイヤのバランスが崩れ、偏摩耗やスリップサイン出現の原因につながり、タイヤ交換を余儀なくされる可能性が高くなります。
    偏摩耗やスリップサインが出ると、以下の危険性が考えられます。

    タイヤの状態 考えられる危険性
    偏摩耗 タイヤがバーストする
    スリップサインがでる ハイドロプレーニング現象によるスリップ

    また、スリップサインが出た状態で走行した場合、道路交通法違反(整備不良)で違反になるため、注意が必要です。
    タイヤの摩耗は定期的に確認し、タイヤの摩耗状態に応じてタイヤをローテーションしましょう!

    タイヤの摩耗状態がわからない場合は、最寄りの店舗で確認してもらうことをおすすめします!

    タイヤを履き替えるとき

    タイヤのローテーションを検討するタイミング3つ目は「タイヤを履き替えるとき」です。

    走行距離が5,000kmに達していない場合、シーズン毎にタイヤの摩耗状況を確認しながら実施できるため、タイヤローテーションにおすすめのタイミングといえます。

    また、交換したタイヤの保管は、前後左右の位置がわかるようにしなければいけません。
    理由は、タイヤの前後左右を把握しないと次回のタイヤ装着時に、4本のタイヤの摩耗状態に合った装着ができなくなるからです。

    タイヤを履き替えるときは、シールやガムテープを使用して、保管するタイヤの前後左右が把握できるようにしておきましょう!

    定期的点検のとき

    タイヤのローテーションを検討するタイミング4つ目は「定期的点検のとき」です。定期点検は、専門家が目視でタイヤの摩耗状態を確認してくれるため、おすすめのタイミングといえます。

    また、定期点検でタイヤをローテーションしても、解決できない問題も発見できます。たとえば、タイヤのローテーション以外に発生する問題は、以下の通りです。

    問題点 改善方法
    ホイールバランスが乱れている 専用機械を使用してホイールバランスを調整
    アライメントが狂っている アライメント調整

    上記のような、タイヤの問題も一緒に解決できるタイミングでもあるため、定期点検時のタイヤのローテーションはおすすめです。

    タイヤローテーションのやり方【車種・タイヤ種別】

    タイヤローテーションのやり方【車種・タイヤ種別】

    引用:グッドイヤー

    タイヤのローテーションのやり方は、車種やタイヤの種類によって異なります。たとえば、車種による摩耗の進行状態は、以下の通りです。

    問題点 改善方法
    ホイールバランスが乱れている 専用機械を使用してホイールバランスを調整
    アライメントが狂っている アライメント調整

    上記のように、車種によってタイヤの摩耗する部分が異なるため、車種やタイヤに合ったローテーションを実施する必要があります。本章では、車種とタイヤ種別に合わせた、タイヤローテーションのやり方を解説します。

    ● FF車の場合
    ● FR車・4WDの場合
    ● 方向性タイヤの場合
    ● スペアタイヤ含めた5本の場合

    なお、タイヤのローテーション作業において、タイヤの脱着手順に変わりはありません。
    タイヤの取り外しから取り付けまでの作業手順は以下の通りです。

    1. レンチを使って軽く緩める
    2. ジャッキアップ
    3. ホイールナットをすべて取り外す
    4. タイヤを取り外す
    5. タイヤを取り付ける
    6. ホイールナットを仮止めする
    7. トルクレンチで規定トルク値に締める

    引用:YOKOHAMA

    ぜひ参考にしてください。

    FF車の場合

    FF車は前輪が駆動輪と舵をとる役割であるため、リアタイヤと比較して摩耗しやすい特徴があります。FF車のタイヤローテーション方法は以下の通りです。

    FF車のタイヤローテーション方法

    引用:YOKOHAMA

    ● 前輪は左右の位置は変更せずに後輪へ
    ● 後輪の右→前輪の左
    ● 後輪の左→前輪の右

    FR車・4WDの場合

    FR車・4WDは後輪が駆動輪であるため、フロントタイヤと比較して後輪が摩耗しやすい特徴があります。FR車・4WDのタイヤローテーション方法は、以下の通りです。

    FR車・4WDのタイヤローテーション方法

    引用:YOKOHAMA

    ● 前輪の右→後輪の左
    ● 前輪の左→後輪の右
    ● 後輪は左右の位置は変更せずに前輪へ

    方向性タイヤの場合

    タイヤの回転する方向性が決まっている方向性タイヤは、前後の入れ替えしかできません。
    左右で入れ替えてしまうと、タイヤ本来の走行性能が発揮できないからです。
    方向性タイヤのタイヤローテーション方法は、以下の通りです。

    方向性タイヤのタイヤローテーション方法

    引用:YOKOHAMA

    スペアタイヤを含めた5本の場合

    同じサイズのスペアタイヤを含めたタイヤローテーション方法は、以下の通りです。

    スペアタイヤを含めたタイヤローテーション方法

    引用:YOKOHAMA

    ● 前輪左→後輪右
    ● 前輪右→スペアタイヤ
    ● 後輪右→前輪右
    ● 後輪左→前輪左
    ● スペアタイヤ→後輪左

    タイヤローテーションの注意点

    タイヤローテーションの注意点

    タイヤローテーションの注意点を把握しないと、走行に支障が出るかもしれません。本章では、タイヤをローテーションする際の注意点について解説します。

    ● タイヤがローテーションできない場合がある
    ● ローテーション後は100km走行したら増し締めチェック
    ● 保管するタイヤは前後左右がわかるようにする

    タイヤがローテーションできない場合がある

    タイヤのローテーションは、すべてのタイヤでできるわけではありません。理由は、4本のタイヤのバランスが悪くなるタイヤがあるからです。

    たとえば、タイヤの回転する方向が決まっている方向性タイヤは、取り付ける位置が決まっています。

    タイヤのローテーションは、すべてのタイヤでできるわけではない

    引用:グッドイヤー

    上記のようなタイヤは、タイヤのローテーションを左右でするとバランスが崩れ、走行性能を発揮できなくなります。安全に走行するためにも、メーカー指定の方向でローテーションを実施しましょう。

    また、前輪と後輪が異なるサイズのタイヤを使用している場合でも、タイヤのローテーションは困難です。

    一般的に、タイヤローテーションは前後左右でタイヤを入れ替えるため、サイズが異なるタイヤのローテーションは走行に支障が出て危険です。

    使用しているタイヤの種類や状態によっては、タイヤ交換が必要になるかもしれません。タイヤのローテーションを検討中の方は、事前に店舗に相談することをおすすめします。

    ローテーション後は100km走行したら増し締めチェック

    タイヤをローテーションした後は、増し締めチェックを忘れてはいけません。理由は、タイヤ交換するときにトルクレンチで締めても、走行中にホイールナットが緩む可能性があるからです。
    タイヤの脱輪事故は、令和3年3月末までに925件発生している国土交通省が発表しており、現在も後を絶ちません。

    なお、タイヤ脱輪の要因は以下の通りです。

    【タイヤ交換時の作業不備】

    ● 規定の締付トルクで締め付けられていない。
    ● ホイールやナット、ボルトなどの錆
    ● タイヤ周辺の掃除不足

    【タイヤ交換後の保守管理の不備】

    ● 増し締めが行われていない
    ● 日常点検や定期点検時、ホイールやボルトの点検が不十分
    ● 規定の締付トルクで増し締めがされていない
    ● 増し締めの実施時期(距離)が遅い

    参照:国土交通省

    車輪の脱落事故を防ぐために、タイヤのローテーション後はトルクレンチを使って定期的に増し締めしましょう!

    増し締めチェックについては、【定期的なトルクレンチチェック!その頻度はどのくらい??】の記事も参考にしてください。

    保管するタイヤは前後左右がわかるようにする

    タイヤ交換後に保管するタイヤは、タイヤの前後左右がわかるように保管がおすすめです。理由は、次回のタイヤ交換時に、タイヤの前後左右の摩耗状態によって適切な場所に取り付けができるからです。

    一般的には、店舗でタイヤを交換すると、タイヤの前後左右がわかるように以下のようなシールを貼り付けます。

    タイヤの前後左右がわかるシール

    引用:Amazon

    タイヤの前後左右がわからないまま取り付けた場合、タイヤ4本の摩耗のバランスが悪くなり、タイヤの劣化を早める原因にもつながる可能性があります。

    タイヤを長持ちさせるためにも、タイヤ交換後のタイヤの保管は、タイヤの前後左右の位置がわかるようにしておきましょう!

    タイヤローテーションの費用

    タイヤローテーションの費用

    タイヤローテーションは自分でも作業できますが、プロにおまかせすることをおすすめします。理由は、タイヤの摩耗や劣化具合、タイヤの状態をプロのように把握できない可能性があるからです。タイヤ交換時に適切な位置にローテーションするなら、プロに任せた方が安心かもしれません。

    また、タイヤローテーションにかかる費用も、自分で作業する場合と店舗に依頼した場合で異なります。本章では、タイヤローテーションを自分で実施した場合と店舗に依頼した場合にわけて紹介します。

    ● 自分でタイヤローテーションする場合
    ● 店舗に依頼した場合

    自分でタイヤローテーションする場合

    自分でタイヤローテーションをする場合は、タイヤ交換に必要な工具が必要です。先述した、タイヤ交換の作業工程に必要な工具は、以下の通りです。

    必要な工具 作業内容 費用(目安)
    輪止め 車が動かないようにする 約1,000円
    ジャッキ 車体を持ち上げる 約7,000円
    ジャッキスタンド 持ち上げた車体を支える 約5,000円
    クロスレンチやL字レンチ ナットを締めたり緩めたりする 約3,000円
    トルクレンチ 規定のトルク値に締め付ける 約5,000円
    軍手やタオルなどの備品 ケガや汚れ予防 約1,000円

    上記の工具があれば、タイヤをローテーションしたり、タイヤを交換したりと、自分でタイヤの脱着作業が可能です。

    しかし、4本のタイヤを自分でローテーションするには、時間と労力も必要になります。

    タイヤ交換作業の手間と工具にかかる費用も考慮しながら、自分でタイヤローテーションを行うか検討しましょう!

    店舗に依頼した場合

    店舗にタイヤローテーションを依頼する場合の一般的な相場は、2,000円〜5,000円です。タイヤローテーションの相場に価格幅がある理由は、タイヤのサイズや車種によって異なるからです。

    たとえば、ガソリンスタンドの宇佐美では、以下のような作業メニューがあります。

    【タイヤ1本の価格】

    メニュー 軽・普通車 1BOX・SUV
    ホイールバランス調整 1,100円 1,100円
    ローテーション 600円 1,000円
    タイヤの脱着 600円 1,000円

    参照:宇佐美

    上記のように、一般的には車種やタイヤの状態に応じてメニューが決まっています。

    自分でタイヤローテーションするときにかかる工具費用と比較すると、店舗に依頼した方がお得にタイヤをローテーションできるかもしれません。

    タイヤ交換のローテーションは、安心できるプロに任せることをおすすめします!

    タイヤ交換のローテーションと一緒にやりたい点検項目

    タイヤ交換のローテーションと一緒にやりたい点検項目

    タイヤ交換のローテーションを実施するなら、本章で紹介する点検も一緒に依頼することをおすすめします。理由は、タイヤローテーションの実施だけでは、タイヤの摩耗状態や劣化の早さを改善できない可能性があるからです。

    本章では、タイヤ交換のローテーションと一緒にやりたい点検項目を紹介します。

    ● タイヤの空気圧点検
    ● ホイールバランス調整
    ● バルブ点検

    タイヤの空気圧点検

    タイヤ交換のローテーションと一緒にやりたい点検項目1つ目は「タイヤ空気圧点検」です。タイヤの空気圧点検は、タイヤの偏摩耗の予防につながるためおすすめの点検です。

    タイヤが空気圧過多や不足している状態に応じて、タイヤの偏摩耗の種類は異なります。タイヤの空気圧による偏摩耗は、以下の通りです。

    タイヤの空気圧による偏摩耗

    上記のような、タイヤの偏摩耗を未然に防ぐためには、タイヤの空気圧点検は必要です。タイヤの適切な空気圧は、車のドアを開けた側面で確認できます。

    タイヤの空気圧は、自分でも簡単に点検できますが、店舗でタイヤローテーションした際に
    一緒に依頼することをおすすめします!

    タイヤの空気圧については、【空気圧の重要性と点検の頻度について解説します!】の記事も参考にしてください。

    ホイールバランス点検

    タイヤ交換のローテーションと一緒にやりたい点検項目2つ目は「ホイールバランス点検」です。ホイールのバランスが悪い場合は、タイヤの重心を中心にするホイールバランス調整が必要です。

    タイヤローテーションを実施しても、ホイールバランスが崩れると以下のリスクが考えられます。

    ● まっすぐ走らない
    ● タイヤの摩耗が偏る

    上記のような新たなリスクが発生しては、タイヤをローテーションした意味がなくなるかもしれません。タイヤのローテーションと一緒にホイールバランス点検を実施すれば、タイヤのバランスが整うため、安全に走行を継続できます!

    ホイールバランス点検は、ホイールバランサーという専門の機械を使用するため、店舗に依頼することがおすすめです!

    ホイールバランサー

    ホイールバランスについては、【タイヤ交換時のホイールバランスは重要!崩れるとおこる危険と対策を解説】の記事も参考にしてください。

    バルブ点検

    タイヤ交換のローテーションと一緒にやりたい点検項目3つ目は「バルブ点検」です。

    バルブは、タイヤの空気圧を適正に保つ重要な役割を担っています。バルブが劣化した状態のまま走行した場合、タイヤの空気圧が低下しやすく、偏摩耗の原因につながります。

    バルブの劣化や不具合は、タイヤの摩耗につながる原因のひとつでもあるため、タイヤのローテーションに合わせて点検するのがおすすめです。

    ゴムバルブ

    タイヤワールド館ベストでは、タイヤのバルブ交換を以下の価格で承っております!
    ゴムバルブの場合

    本数 価格
    1本 330円
    4本 1,320円

    バルブ交換は1本数百円と比較的安く、タイヤの空気圧低下や偏摩耗を未然に防ぐため、タイヤのローテーション時に併せてバルブ交換しても損はないかもしれません。

    バルブ交換については、【エアバルブは必ず交換しよう!工賃や交換の仕方を解説】の記事も参考にしてください。

    タイヤのローテーションはタイヤワールド館ベストにお任せください!

    タイヤのローテーションはタイヤワールド館ベストにお任せください!

    あらためて、本記事では以下の内容を解説しました。

    ● タイヤ交換のローテーション(位置交換)とは?
    ● タイヤをローテーションするメリット
    ● タイヤのローテーションを検討するタイミング
    ● タイヤローテーションのやり方【車種・タイヤ種別】
    ● タイヤローテーションの注意点
    ● タイヤローテーションの費用
    ● タイヤ交換のローテーションと一緒にやりたい点検項目

    タイヤのローテーション(位置交換)は、タイヤを長く使うためだけでなく、安全に走行する上で重要な作業です。一方で、タイヤをローテーションしていない場合、タイヤの寿命が短く偏摩耗にもつながり、走行に支障が出るため大変危険です。

    タイヤワールド館ベストでは、タイヤローテーションも実施しております。使用しているタイヤに不安がある方は、ぜひ一度ご相談ください!

    カテゴリー
    メンテナンスその他 ホイールの知識 栗生店 キーパーコーティング

    【対処は早めに】ホイールにサビが発生する原因は?取り方や注意点を解説

    タイヤのホイールにサビが発生しても無視していませんか?
    「タイヤの傷の確認はしています」
    「タイヤの空気点検も実施しています」

    上記のようにタイヤを定期的に点検することは素晴らしい心がけですが、安全な走行を支えているのはタイヤだけではありません。

    ホイールもタイヤ同様、劣化や傷が原因でサビにつながり腐食する可能性があります。腐食したホイールを継続して使用した場合、タイヤの脱輪につながるかもしれません。

    本記事では、ホイールのサビが発生する原因や取り方、ホイールのサビを未然に防ぐ方法を解説します。

    ホイールにサビが発生する原因

    ホイールにサビが発生する原因

    「縁石にホイールを擦ってしまった」
    「ホイールの表面の塗装が剝がれている」

    このような状態のホイールを確認したことはありませんか?ホイールに傷がついたり表面の塗装が少しでも剥がれたりすると、ホイールにサビが発生しやすくなります。

    ホイールのサビが発生する原因を理解し、ホイールのサビを未然に防ぎましょう!以下では、ホイールにサビが発生する原因を解説します。

    ● ホイールに傷がついたとき
    ● ホイール表面のクリア塗装が劣化したとき

    ホイールについた傷

    ホイールに傷がついた場合、ホイールにサビが発生するリスクは高くなります。ホイールの傷口から腐食が進行し、最終的にはホイール全体に広がります。ホイールが傷つく原因は、以下のような状況です。

    ● ホイールが縁石など物理的に接触する
    ● 鉄粉やゴミがホイールに付着する
    ● ホイールに塩分を含んだ海風があたる

    上記以外にも雪が多く降る地域では、路面凍結を防ぐ融雪剤が原因でホイールを傷めてしまいます。ホイールの傷を発見した場合、ホイールにサビが広がる前に対処しましょう!

    ホイール表面の塗装の劣化

    一般的にホイールの表面は塗装が施されているため、汚れや傷から守られています。しかし、
    ホイールの経年劣化に伴いホイール表面の塗装が剥がれることで、サビが発生しやすくなります。

    長期間同じホイールを使用している方は、ホイールに飛び石や縁石に接触していなくても、知らぬ間にホイール表面の塗装が剥がれている可能性があるため注意が必要です。
    「定期点検はタイヤのみ」
    「ホイールの点検の必要性を感じない」

    このような考えの方は、知らぬ間にホイールにサビが発生しているかもしれません。

    サビの種類によっては落としにくいサビもあるため、ホイールの定期点検も重要であることを把握し、タイヤの定期点検時に一緒に実施することをおすすめします!

    【素材別】ホイールのサビの特徴

    【素材別】ホイールのサビの特徴

    ホイールの素材によっては、サビの種類や進行速度が異なります。本章では、ホイール素材別で発生するサビの特徴を解説します。

    ● アルミホイール【白錆】
    ● スチールホイール【赤錆】

    アルミホイール【白錆】

    「アルミホイールは素材がアルミニウムだからサビない」このように思う方も少なくありません。しかしアルミニウムも鉄と同様に酸化して腐食します。

    鉄のように赤いサビがでることはありませんが、腐食すると白いミミズのような白錆が発生します。
    白サビは発生し一度腐食してしまうと、サビはどんどん進行して最悪の場合、ホイールとタイヤが外れる危険があるのです。

    スチールホイール【赤錆】

    スチールホイールの表面はコーティングされているためサビを未然に防げますが、表面が傷ついた場合赤錆が発生し、傷部分から徐々にサビが広がります。

    赤錆が発生したホイール

    またアルミホイールよりサビの進行が早いため、スチールホイールの表面に傷が付いた場合、早めにサビに対処する必要があります。

    【基本】ホイールのサビの取り方

    【基本】ホイールのサビの取り方

    「ホイールのサビの取り方を知りたい」ホイールにサビが発生した場合、このようにお考えの方もいるかもしれません。一般的には、以下の手順でサビ取りを行います。

    1. ホイールをキレイに洗い付着した汚れを取る
    2. ホイール専用のサビ取り剤を使用する
    3. ホイールのサビが再発しないようにコーティングする

    とくに注意する点は上記の「1」です。

    ホイールのサビを取るつもりでも、ホイールに付着したゴミ汚れを除去しないで作業した場合、ホイールに傷が付いてしまいます。

    ホイールのサビを自分で取ることを検討中の方は、必ずホイールをキレイな状態にしてから作業しましょう!

    軽度のサビなら自分でも取れる

    ホイールのサビが軽度の場合、基本的にはホイール専用のサビ取り剤で対処可能です。使用方法の一例として、以下の商品で解説します。

    アルミホイール専用クリーナー

    引用:Amazon

    上記のアルミホイール専用クリーナーを気になる汚れにスプレーし、スポンジで軽くこすったあと水で流すだけで簡単にサビを落とせます。

    ただし商品に使用されているサビ取り剤の成分によって、以下のようにホイールの状態が悪化する可能性があります。

    ● ホイールがくすんでしまう
    ● ホイール表面のコーティングが剥がれる
    ● ホイールにダメージを与えてしまう

    上記の注意点を必ず確認してから、使用するようにしましょう!

    ご自身でホイールのサビ取りに抵抗のある方は、最寄りの店舗に相談することをおすすめします。

    重度のサビは店舗に任せるのがおすすめ

    ホイールに重度のサビが発生した場合、自分でサビ取りすることは可能ですが、店舗に相談してから対処することをおすすめします。

    理由は軽度のサビはスプレーを吹きかけて拭き取る作業だけで簡単な作業ですが、重度のサビはホイール表面を削る作業が必要だからです。

    またホイールのサビの度合いによって、コンパウンドの種類やサビ取り剤の種類を考慮する必要があるため、専門知識と経験が必要になります。

    何も知らずに重度のサビを取ろうとした場合、ホイールに傷がついたり変色したりと、逆効果になるかもしれません。

    ホイールの重度のサビを取りたい方は、最寄りの店舗でサビ取りを依頼しましょう!

    ホイールのサビを取ったあとの注意点

    ホイールのサビを取ったあとの注意点

    ホイールのサビを取ったあとは、ケアを忘れてはいけません。

    ホイールのサビ取り作業を実施した場合、ホイールの表面の被膜がはがれてむき出しになる可能性があるからです。

    ホイールのサビを取ったあとは、サビを未然に防ぐために必ずケアしてあげましょう!

    ホイールのサビは放置してはいけない

    イールのサビは放置してはいけない

    ホイールにサビを発見したら放置せず、早めに対処することをおすすめします。

    ホイールのサビを放置した場合サビが徐々に広がり、ホイール以外の部品にも悪影響を及ぼす可能性があるため大変危険です。ホイール以外でサビが発生する部品は、以下の通りです。

    ● タイヤ内部
    ● ハブボルト
    ● ナット

    上記の部品は、安全に走行するために欠かせません。

    安全に走行するためのパーツにサビが発生した場合、以下の危険が考えられます。

    サビが発生する部分 危険要因
    タイヤ内部 パンクやバーストの危険性が高くなる
    ハブボルト 走行中にボルトが折れる
    ナット ハブボルトから外れてしまう

    上記の部品の1カ所でもトラブルが発生すれば、脱輪事故やバースト、最悪他人を巻き込む大きな事故につながる可能性があります。

    安全に走行するために、小さなサビでも必ず対処するようにしましょう!

    ホイールのサビを予防する方法

    ホイールのサビを予防する方法

    ホイールは、サビの原因である雨や風などの外的要因を完全に避けることはできません。また、経年劣化による汚れやサビなどの影響があるため、最終的には新品に交換する必要があります。

    ただしホイールのサビを未然に防げれば、同じホイールを長い期間使用することが可能です。本章では、ホイールのサビを予防する方法を解説します。

    ● ホイールを洗浄する
    ● ホイールをコーティングする

    ホイールを洗浄する

    ホイールのサビを予防する有効手段はホイール洗浄です。ホイールを洗浄すれば、ホイールを傷つけずにサビへの対策がとれるからです。

    あらためてホイールが傷つく要因を、以下にまとめました。

    ● 雨や風
    ● ゴミや埃の付着
    ● 塩分の含んだ海風
    ● 融雪剤
    ● 縁石にホイールが擦れる

    上記でわかるように、縁石にホイールが擦れないように運転することは意図的に可能ですが、その他のホイールが傷つく要因は物理的に避けられません。

    そのため日頃からボディだけでなくホイールの洗浄も行うことで、ホイールのサビを未然に防げます。

    なおホイールを洗浄するときのポイントは、洗浄後のホイールの水分をしっかり拭き取ること。ホイールに水分が付着した状態はサビが発生しやすくなるだけでなく、タイヤの劣化も促進され、タイヤの寿命が短くなります。

    ホイールのサビを未然に防ぐために、ホイールは定期的に洗浄しましょう!

    ホイールをコーティングする

    ホイール洗浄で物足りない方は、ホイールコーティング施工をおすすめします。ホイールコーティングは、ボディのコーティングと同様にホイールの表面に分厚い被膜を形成するため、小石や砂による細かな傷からホイールを守ってくれるからです。

    また、分厚い被膜の形成によりブレーキダストや油汚れがつきにくくなることで、洗車を容易にしてくれます。以下写真は、ホイールをコーティング施工している様子です。

    ホイールをコーティング施工の様子

    上記のようなホイールのコーティング施工は、見た目が驚くほど綺麗になるだけでなく腐食からホイールを守るため、ホイールのサビを予防するためにおすすめです。

    ホイールコーティングの流れについては【キレイが長持ち!ホイールコーティング!】の記事も参考にしてください。

    ホイールのサビでよくある質問

    ホイールのサビでよくある質問

    本章では、ホイールのサビでよくある質問に回答していきます。

    ● ハブ防錆は必要ですか?
    ● 車検のときにホイールにサビがあっても大丈夫ですか?

    ハブ防錆は必要ですか?

    ハブ防錆もサビを、未然に防ぐ方法としておすすめの防錆対策のひとつです。

    ハブとは車体側からボルトが出ているリング形状の部分を指します。以下写真のリング形状の部分がハブです。

    車のハブとは

    ホイールハブはホイールを取り付ける重要な部分であり、水分が付着し溜まりやすくサビが発生しやすい部分でもあります。

    ホイールのサビが悪化した場合、以下のリスクが考えられます。

    ● ホイールとハブがしっかり密着しないためナットが緩みやすい
    ● ホイールをしっかり取り付けられない

    上記のような状態で走行を継続すれば、最悪脱輪のリスクがあるため注意しなければいけません。

    タイヤの履き替え時やホイールコーティングなど、タイヤを取り外すタイミングで一緒に施工してもらうのがおすすめです!

    防錆対策には何がありますか?

    防錆対策にはホイールコーティングやハブ防錆の他に、「塩害ガード」がおすすめです。塩害ガードとはマフラーやフロアなど、車体の下回りのパーツに発生するサビを未然に防ぐ作業です。

    タイヤやホイールは普段から目視できるためトラブルが発生する前に対処できますが、車体の下回りは目視が困難であり、知らぬ間にサビが発生し腐食が広がる可能性があります。

    車体の下回りの腐食が進行してサビの状態が悪化した場合、車体に大きなダメージを与え、最悪穴が空いてしまうかもしれません。

    とくに雪国では融雪剤の「塩化カルシウム」が原因で、走行中に下回りに塩化カルシウムを含んだ水分が飛び散り付着することでサビが発生します。
    タイヤワールド館ベストでは「下回り防錆塩害ガード」施工も承っております!

    「下回り防錆塩害ガード」施工

    塩害ガードついては【冬シーズンが始まる前に!下廻り塗装でサビは軽減!サビが原因で起きる事とは?】の記事も参考にしてください。

    ホイールコーティングならタイヤワールド館ベストにお任せください!

    ホイールコーティングならタイヤワールド館ベストにお任せください!

    あらためて、本記事では以下の内容を解説しました。

    ● ホイールにサビが発生する原因
    ● 【素材別】ホイールのサビの特徴
    ● 【基本】ホイールのサビの取り方
    ● ホイールのサビを取ったあとの注意点
    ● ホイールのサビは放置してはいけない
    ● ホイールのサビを予防する方法
    ● ホイールのサビでよくある質問

    ホイールもタイヤ同様、必ず経年劣化により傷がついたりサビが発生したりと、トラブルは避けられません。

    しかし以下のポイントを押さえれば、ホイールを長く使用できる可能性が高くなります。

    ● ホイールのサビは放置しない
    ● ホイールのサビを発見したら早めに対処する
    ● ホイールコーティングでサビの原因である汚れや傷から守る
    ● ホイール以外にもハブ防錆や塩害ガードなども検討してみる

    タイヤワールド館ベストでは、ホイールを長持ちさせるホイールコーティングや塩害ガードを実施しております。

    普段から丁寧なメンテナンスを行うことで、ボディだけでなくホイールも腐食から守ることが可能です!愛車を綺麗に長く乗るために、ぜひ参考にしてみてくださいね。

    カテゴリー
    タイヤ知識 スタッドレスタイヤ 多賀城店

    ライフスタイル別!プロが提案するスタッドレスタイヤの選び方

    これから、スタッドレスタイヤの
    ご購入をご検討のお客様
    スタッドレスタイヤも様々な性能、
    メーカーがあって悩みますよね。。

    雪が降ってからだと、
    『予約が取れない』
    『雪が降っていて、夏タイヤでは走行できない』
    なんてことも。

    本日は
    スタッドレスタイヤの選び方についてご紹介します!

     

    ライフスタイル別に選ぶ事で満足度アップ!

    スタッドレスタイヤでも
    お客様のお車の乗り方によって
    ピッタリなタイヤがあるんです!

    通勤、お買い物がメインのお客様だと
    もちがいいタイヤがいいですよね。

    雪の多い地域に帰省する
    ウィンタースポーツによく行くお客様、
    坂道や、雪道が多いお客様は
    雪道によく効いて、
    経年劣化しにくいタイヤがいいですよね。

    このようにお客様のライフスタイル別で
    スタッドレスタイヤの選び方が
    変わってくるんです!

    通勤・お買い物・街乗りがメインの方へ

    ▶ダンロップ WM02

    WM02は※トータルバランス型スタッドレス
    となっております!

    ※トータルバランス型スタッドレスとは
    凍結、雪上、ウエット、ドライなど
    様々な路面での
    走行性やライフ性能含む経済性において
    高いレベルでバランスの取れたスタッドレスタイヤの事です!

    走行する際に坂道などない方、
    冬にウィンタースポーツに行かない方、
    お財布にも優しく、
    効き長持ちするタイヤをお探しのお客様にオススメです!

    高速道路走行が多い・長距離を乗る方へ

    ▶ダンロップ WM03

    ※WM03は2020年発売現行モデルです

    『凍った路面でもしっかり止まりたい』

    『大雪の道でもより安心して出かけたい』

    そんなお客様にオススメです!

    氷上性能特化型のタイヤになっていて
    効きが最後まで続くので、
    冬に安心のタイヤです!
    乾燥した路面もフニャとした感じもなく
    乗り心地もとても快適です。

    ‘‘高速を乗る方‘‘
    ‘‘長距離運転‘‘をする方

    もちがよく減りにくいタイヤがいいですよね!

     

    ウィンタースポーツでよく山に行く方へ

    ▶ブリヂストン VRX3

    ※VRX3は2021年9月発売の現行モデルです

    VRX3は従来のVRXシリーズの総合性能をそのままに、

    ▶ライフ性能
    →長く使えて経済的

    ▶ICE性能
    →氷の路面で
    しっかり止まる・曲がる

    ▶効き持ち
    →優れた効きが長持ち

    3つの性能が従来の商品に比べてて
    はるかに超えるものになりました!!

    「冬にウィンタースポーツでよく山へ行く」

     

    こういったケースのお客様は
    雪道、凍った道にも効くタイヤが良いですよね!

    今ご紹介している ‘‘VRX3‘‘ がオススメです!
    実際に北海道に住んでいる方はブリヂストンを
    選ぶ方がとても多いんです!
    雪道に絶大な信頼があるのが分かります。

     

    まとめ

    本日は、スタッドレスタイヤについて
    詳しくご紹介しましたが、
    いかがでしたか??

    お客様の普段の
    お車の使い方によって
    スタッドレスタイヤの選び方も
    変わって来ます。

    ベストは『冬タイヤ早期販売会』
    をしています!!

    お見積りも大歓迎です!
    みなさまのご来店スタッフ一同
    心よりお待ちしております(^▽^)/

    オンラインショップhttps://tireworldkan.com/
    店舗一覧https://tireworldkan.com/shop.html

    多賀城店
    多賀城店
    TEL: 022-366-7811
    住所:宮城県多賀城市八幡1-1-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00

    キーパープロショップ

    オンライン商談