最終更新日 2022年10月4日
こんにちは!タイヤワールド館BEST古川店です!
タイヤの寿命は、夏タイヤと冬用のスタッドレスタイヤとで
異なります。
今回はスタッドレスタイヤの寿命について
ご紹介していきたいと思います。
また、タイヤの使用状態によっても前後するため、
日常点検で常に状態を確認しておく必要があります。
安全にクルマを運転するために、タイヤの交換時期と
見分け方のポイントを見ていきましょう。
寿命を迎えたタイヤの装着は危険です。
スタッドレスタイヤも夏タイヤと同じく、
残り溝の深さ1.6mmまでが法律で定められた寿命です。
しかし、スタッドレスタイヤとして使用できる寿命の限界は、
もっと早く訪れます。
その理由は、氷雪路でのグリップ性能にあります。
新品時から50%の摩耗がスタッドレス性能の寿命
トレッドパタンが摩耗すると切れ込みも浅くなります。
これによって除水効果やグリップ力も下がってしまうのです。
そこで、ブリヂストンでは50%の摩耗を目安に
スタッドレスタイヤの交換をおすすめしています。
プラットフォームは露出していませんか?
スタッドレスタイヤには、夏タイヤと同様の残り溝1.6mmを
知らせるスリップサインの他に、50%摩耗の目安を知らせる
【プラットホーム】と呼ばれる突起があります。
ブロックの間にギザギザが刻まれた突起が配置されているので、この突起の高さがブロックに近づいたら、
タイヤ交換の目安としてください。
タイヤはひび割れしていませんか??
溝がしっかりと残っていても、トレッド部にひび割れがあったり、偏った摩耗が見られたりする場合は、安全面から速やかな
タイヤの交換が必要です。
偏摩耗はタイヤが地面と接する面積が減り、
ブレーキ性能などを正しく発揮できなくなってしまいます。
また、ひび割れはタイヤのゴムが劣化したり内部のワイヤーが
切れていたりする可能性があるので、バースト事故などの
原因ともなります。
上の写真のようににひび割れがタイヤ内部のコードに達しない
限り、安全上の問題は無く、
継続使用は可能ですが、ひび割れがタイヤ内部のコードに達している場合は、交換が必要です。
製造年から何年使用していますか?
製造番号(セリアルナンバー)の見方
製造番号(セリアルナンバー)からいつごろ製造されたタイヤか(製造年週)読み取ることができます。
タイヤはゴムを使用した製品なので、
ゴムの特性が経時変化するのに伴い
タイヤの特性も変化します。
使用開始後5年以上経過したタイヤは継続使用が可能か
点検すること、また製造後10年以上経過したタイヤは
外観上問題がなくても新しいタイヤに交換されることを
お勧めします。
まとめ
いかがでしたでしょうか!
間もなく今年も冬がやってきます!
普段何気なく使用している
ご自身の冬タイヤを今一度点検してみては
いかがでしょうか!
もしご自身での点検が不安でしたなら、
お近くのタイヤワールド館ベストへお持ちください!
もちろん点検は無料ですのでお気軽にお問い合わせください!
オンラインショップhttps://tireworldkan.com/
店舗一覧https://tireworldkan.com/shop.html
タイヤワールド館ベスト古川店 店長
国家2級整備士の資格を持ち、ピット経験も豊富。
商品の事だけでなく、作業の相談もでき
購入から取付まで安心して任せられるオールラウンダー。