最終更新日 2022年10月4日
10〜11月は秋が終わり本格的な冬に
突入し、寒さが段々と厳しくなってきます。
寒くなると同時にタイヤ交換の時期がやってきます‼
皆さん、冬に備えての準備は始めていますか??
せっかく順番がきたのにあれがない!これがない!
とならないために事前にチェックしましょう!
タイヤ交換に出発!忘れ物はないですか?
いざ、タイヤ交換をしにいこうとなった時に、
もちろん状態の良いタイヤ・ホイールが必要になってきます。
しかし、タイヤ・ホイールだけでは装着ができず、
他に備品が必要になってくるケースもありますので、
冬時期に備え、忘れがちな備品についてご紹介いたします。
ロックナットのアダプター持ちましたか?
大事なタイヤとホイールを盗難から守る為に、
1つの対策として普通のホイールナットではなく、
『ロックナット』を装着している方も少なくありません。
➤ロックナット
ロックナットは専用のアダプターがないと
取り外すことができません。
忘れてしまうと、タイヤ交換作業がストップしてしまい
せっかくの待ち時間が台無しに・・・
そうなると、余計な手間やストレスが
かかってしまうだけでなく、お店側にも忙しい時期は特に
迷惑がかかってしまいます。
そうならない為にも、必ず事前にロックナットの
アダプターがあるのかどうか確認してください‼
【詳しくはこちらのブログをご覧ください】
https://tireworldkan.com/storeblog/?p=13528
冬用のナット・ボルトを忘れずに車に入れましたか?
タイヤ交換をする際に、一番多いのが
ナットやボルトを忘れてきてしまうお客様です。
ホイールによっては夏タイヤとは別の形状のナットや
ボルトが必要なケースがあります。
まず、純正ホイールのナットですが、
ナットの形状が大きく分けて3つあります。
60°テーパー座:スバル・マツダ・ダイハツ・スズキ
球面座:ホンダ
平座面:トヨタ・ニッサン・ミツビシ
基本的に国産車は上記のような感じになっています。
また、欧州車などの外車のナットは、
ナット部分がボルト形状になっています。
純正ホイールではなく社外ホイールは、
ナットで留める穴の部分が基本的にテーパー状態ですので、
球面や平面タイプのナットでは装着ができません。
➤社外ホイール(例)
ナットは車体とホイールをつなぐ役目を
担っている大事な部分です。
形状が合わないものだと、しっかり留まらず最悪の場合は
脱輪してしまい大事故に繋がる可能性もあります。
タイヤ交換の際は、形状の合うナットやボルトを
事前に確認し、準備しておきましょう。
ご自身での判断は難しい方もいらっしゃると思いますので、
不安な方は当店までお気軽にご相談ください!!
センターキャップや付属品を忘れないで下さい。
そして、忘れがちなのがキャップなどのホイール付属品です。
ホイールによっては車のホイールの上から
取り付けるカバーがついてる場合があります。
これは、ホイールカバーやホイールキャップと呼ばれるもので
仮に忘れても走行には問題ありませんが、
つけていることでデザイン性能がグッとあがります!!
その他、ホイール本体とは別に『センターキャップ』
というものが付属している場合もあります。
主にアルミホイールの外側中心部(ハブ部分)に
装着されるキャップ(蓋)です。
ホイールカバー同様、忘れても走行に問題はありませんが、
見た目がグッとかっこよくなります。
また、ホイールの中心部は走行中の泥や砂などが
たまり易くなっています。
センターキャップをつける事で泥などから守ることもできます。また、ナットやロックナットのアダプターは
必ず必要になってきますので注意しましょう‼
交換後の事
上記内容を確認していただければ、
スムーズにタイヤ交換が行えます。
しかし、交換が終わったからといって安心するのは危険です。
タイヤ交換の際には、一度車からタイヤとホイールを
外すという作業を行っていますので、
仮に適正トルクレンチでしっかりナットやボルトの締め付け
確認をしているとしても、念の為、100㎞程走行したら
空気圧にバラツキなどが起きてしまう可能性もあるので、
安心・安全のカーライフを送る為にも、
再度増し締めの確認と空気圧のチェックを行うことを
おすすめいたします!!!!
当店でも空気圧点検と増し締めの確認は
無料でいつでも行っていますのでお気軽にご来店ください!!
オンラインショップhttps://tireworldkan.com/
店舗一覧https://tireworldkan.com/shop.html
タイヤワールド館ベスト栗生店 店長
趣味:車を整備する事。
特技:手指の関節をポキポキ鳴らせる事。
モットー:お客様から感謝される接客を心がける事。