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    泉八乙女 SUV

    【ハリアー】スタッドレス・サマータイヤの選び方!

    2020年にフルモデルチェンジされたトヨタのハリアー。プレミアムSUV車としても人気で、購入しても納期待ちになることが多いようです。今回は、人気のハリアーに合うおすすめのタイヤを夏と冬合わせてご紹介いたします!

    グレード別サイズ表

    ハリアーサイズ早見表

    型式 純正タイヤサイズ 純正ホイールサイズ
    80系PHEV 225/55R19 19×7.5J +35
    225/60R18 18x7J +45
    225/65R17 17x7J +35
    225/65R17 17x7J +35
    60系 235/50R19 19x8J +40
    235/55R18 18×7.5J +45
    225/65R17 17x7J +39
    30系ガソリン・ハイブリッド 235/55R18 18×7.5J +35
    225/65R17 17x7J +35

    ハリアーのタイヤを選ぶ時のポイント

    サマータイヤの場合

    サマータイヤを選ぶときのポイントは自分の使い方に合ったものを選ぶということです。

    街乗りでの使用がメインなら、静粛性に力を入れた商品がおすすめです。他にも、高速をよく使うなら高速安定性や操縦性の良いもの、燃費を一番に考えるのなら燃費の良いものなど、こだわりたいところによって選ぶタイヤが変わってきます。

    乗り心地や性能の良いものはメーカーの中でも比較的値段が高くなる傾向にあります。タイヤの値段の差は性能の差とも言われているので、同じメーカー内の別の商品と比較した際には値段を参考にタイヤのグレードを考えてみるのもいいかも知れません。

    ちなみに、プレミアムコンフォートタイプやコンフォートタイプといったタイヤはメーカの中でも乗り心地が良いだけでなく、雨の日に止まりやすい性能、燃費の良さ、静粛性、高速安定性など商品それぞれの特徴が付属してくるイメージです。

    スタッドレスタイヤの場合

    スタッドレスタイヤを選ぶ時のポイントは冬の間、自分の車がどのような道路を走るのかを考えることです。

    凍結や積雪、街中での走行が多い時は氷上性能の高いものがおすすめです。ウィンタースポーツを楽しむ方はSUV専用タイヤを選択肢に入れてみるのも良いと思います!SUV専用スタッドレスは、氷結道路だけでなく、雪道での走破性も兼ね備えています。

    ウィンタースポーツを楽しむ方、冬にアウトドアを楽しみたい方におすすめのタイヤです!実は、スタッドレスタイヤも性能によって価格が分かれています。氷上性能が高いものや最新モデルはメーカーの中でも値段が高くなります。しかし、前モデルは比較的安く買うこともできます。ただし、性能は最新のモデルよりも落ちてしまうため、自分の車の使い方によって前モデルを購入するかご検討ください。SUV専用タイヤは最新モデルにタイヤに比べて費用を抑えられる場合が多いです。

    しかし、SUV専用モデルは雪道での走行を想定している場合が多いので、最新モデルと比べた時に氷上性能が下がることもあります。

    自分の車の使い方、予算に合ったスタッドレスタイヤを選ぶのが、タイヤ選びのポイントです!

    ハリアーにおすすめしたいタイヤ

    おすすめのサマータイヤ

    DUNLOP VEURO VE304/ダンロップ ビューロ VE304

    DUNLOP公式サイト

    ダンロップのプレミアムコンフォートタイヤです。タイヤの内側に入っているサイレントスポンジが不快な音を吸収し、走行中のノイズを軽減してくれます。高速安定性にも優れているので高速道路での走行でも、ハンドルの動きにしっかりとついてきてくれるタイヤです。
    SUVでも履けるタイヤでもあるため、剛性が高くタイヤが摩耗しづらいです。また、サイド部分の剛性の高さにより重い車体をしっかりと支えてくれます。


    BRIDGESTONE ALENZA LX100/ブリヂストン アレンザ LX100

    BRUDGESTONE公式サイト

    街乗りを想定して作られているSUV専用タイヤです。SUV専用設計のため、カーブ時のタイヤのたわみやを軽減すると同時に、ライフ性能というタイヤの減りづらさに力を入れた商品です。


    TOYO OPEN COUNTRY R/T|トーヨー オープンカントリー R/T

    TOYO公式サイト

    オフロードでのトラクション性能と、オンロードでの耐摩耗性能や走行安定性を両立した“遊び心”ある新カテゴリータイヤ。側面のホワイトレターでかっこよく決めることもできます。
    SUV向けであり、オフロード性能もあることからオススメの商品としてご紹介いたしました!

    おすすめのスタッドレスタイヤ

    DUNLOP Winter Maxx03/ウィンターマックス03

    DUNLOP公式サイト

    ダンロップの中で氷上性能が高い商品です。オンロードを走るSUV車にもぜひ履いてほしいモデルです。素早く路面の水を除去することで、凍った道路に密着し、しっかりと止まります。ダンロップは摩耗しづらいタイヤとも言われているので、凍っていない時の道を走っても、車体の重いSUVが履いても摩耗しづらいためオススメです。


    DUNLOP WINTER MAXX SJ8+/ダンロップ ウィンターマックス SJ8+

    DUNLOP公式サイト

    ダンロップのSUV専用タイヤです。郊外や山間部のシャーベット状の雪や深雪、新雪を走行することが多い方に向けた商品です。SUV専用ということもあり、03に比べて予算が抑えられること、アウトドアを楽しむこともできることがオススメの理由です。


    BRIDGESTONE DMV-3/ブリヂストン DM-V3

    BRUDGESTONE公式サイト

    DM-V3 SUV専用のスタッドレスです。グリップ力をSUVでも最大限に発揮させるため、「SUV専用パタン」を開発。剛性を向上させたブロックと、溝を適正配置したことにより、グリップ力をより向上させ、さまざまな冬道での”しっかり止まる、曲がる”を実現しました。ウィンタースポーツにも出かけたいという方にもオススメです。

    “ハリアーのタイヤに関するよくある質問 “

    Q ハリアーの235/55R18におすすめな1番お手頃価格の国産サマータイヤを教えてほしいです。海外品はやめた方がいいですか?

    お手頃なサマータイヤはトーヨーのプロクセスCL1 SUVです!

    トーヨーというメーカーの商品は比較的費用を抑えて購入できる国内メーカーの商品です。プロクセススポーツCL1 SUVはオンロード向けのタイヤで、静粛性や低燃費性能に力を入れている商品です。海外製はやめた方がいいかと言われると、一概に悪いとは言えません。値段が安ければそれなりに性能を我慢する場面が出てきるかもしれませんが、ミシュランやピレリといったメーカーさんもあるので、自分の用途と値段によって選択肢に入れるのも良いと思います。

    Q ハリアーは16インチにインチダウンすることはできますか?

    型式によってできるものとできないものがあります。
    16インチへのインチダウンを考えている時は、車検証に記載されている型式を伝えて専門店で値段や種類を出してもらうか、ホイールメーカーさんのサイトなどでマッチングを調べることもできます。

    Q ミシュランのサマータイヤをはきたいのですがサイズ設定はあってもSUV専用ではないのですが装着しても問題ないですか?

    荷重指数が足りているなら問題はありません。
    タイヤのサイズの後ろに書いてある102や103といった数字が荷重指数になります。この数字はタイヤが支えられる重量を表しているので、標準装備の数字を下回ると車検で落とされることもあります。ですので、この数字をよくチェックすることが大切です。

    この記事のまとめ

    今回はハリアーにおすすめのタイヤを紹介いたしました!気になる商品はありましたでしょうか?SUV専用タイヤも、専用ではないタイヤも車の使い方によって選ぶ種類が変わってきます。
    他の商品も見てみたい、自分の使い方に合う商品を知りたいなどございましたら是非タイヤワールド館ベストにお越しください。ご要望に合った商品を提案させていただきます。

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    泉八乙女 軽自動車

    N-ONEにオススメ!ホイール特集!!

    丸みのある可愛らしいデザインで人気の、ホンダの軽自動車N-ONE。どんなアルミホイールが似合うかな?どんなデザインがあるんだろう?とお悩みの方必見!
    可愛いらしいホイールからスタイリッシュなアルミホイールまで沢山ご紹介致します!記事の最後には実際にタイヤワールド館ベストでカスタムしたお客様の実例も掲載していますのでぜひ最後までご覧下さい。

    N-ONEのホイールサイズ

    タイヤサイズをチェック

    グレード別サイズ一覧

    N-ONEのグレード別ホイールサイズです!

    型式 純正ホイールサイズ
    JG3・4 1545 4/100+45
    1445 4/100+40
    JG1・2 1545 4/100+45
    1445 4/100+40

    インチアップ・インチダウンの許容範囲は?

    インチアップインチダウンの許容範囲

    インチアップの許容範囲は17インチまで、インチダウンの許容範囲は13インチです。ただし17インチの場合、ホイールデザインによっては、はみ出しや干渉を起こしてしまう場合があるため車高の調整などが必要になることがあります。

    インチダウン・インチアップ時の参考タイヤサイズ・ホイールサイズは下記表のサイズです!

    インチアップサイズ ホイールサイズ タイヤサイズ
    15インチ 1545 4/100+45 165/55R15
    16インチ 1650・55 4/100+45 165/45R16
    17インチ 1755 4/100+45 165/40R17
    インチダウンサイズ ホイールサイズ タイヤサイズ
    13インチ 1340 4/100+43~45 145/80R13

    N-ONEにおすすめなアルミホイールをご紹介

    おすすめホイールを紹介

    コスパもデザインも妥協できないならこのホイール

    KYOHO Decor cannele/共豊 デコルカヌレ

    フランス語で「溝のついた」を表すカヌレが名前に入ったホイールは、その名前通りに溝のあるきりっとしたスポークとかわいいカラーが魅力のホイールです。

    カーライフをより身近に、楽しく、忙しい毎日に寄り添って「大人カワイイ」を演出してくれます。


    Japan 三陽 ZACKjp209/ジャパン サンヨウ ザックjp209

    丸みのある可愛くてシンプルなスポークデザインと黒いカラーが足元を引き締めてくれます。シンプルだからこそ、自慢の愛車を引き立たせてくれます!


    MID Euro Speed G10 /マルカ ユーロスピードG10

    伸びやかでカジュアルなデザインのユーロスピードG10。外に広がるようなスポークとメタリックグレーのカラーはシンプルであり、どんな車にも似合うホイールです!


    流行のオフ系デザインが好みならこのホイール

    MID NITRO POWERM29 STINGER/マルカ ナイトロパワーM29 スティンガー

    SUVや本格オフロードといったメインターゲットだけではなく、幅広い車種にマッチングするように作られた、ナイトロパワー M29 スティンガー。
    無骨でワイルドな雰囲気を纏いながらもディスク部をメッシュにすることでスポーティな印象もプラス!カラーはバレルブラックとセミグロスブラッククリアの2種類です!


    KYOHO H4 MOTOR X1/共豊 H4 モーター X1

    アウトドアをもっと気軽に楽しむ!そんな人たちに向けて作られた、オフロードテイストのホイールです!カジュアル感をプラスすることによって、ハード過ぎない「アウトドア感×カジュアル」なデザインを目指したホイールです。


    HOT STUFF MAD CROSS RANGER/ホットスタッフ マッド クロス レンジャー

    マッドクロスレンジャー存在感のある10本スポークは2段エッジを効かせてディテールを強調!
    飽きのこない特別な存在感を楽しめるホイールです!


    可愛いデザインがお好みならこのホイール

    HOT STUFF LaLa Paim CUP2/ホットスタッフ ララパームカップ2

    スポーティーな走りだけでなく街乗りにもピッタリの爽快な雰囲気を後押ししてくれる、ボリューム感たっぷりのスポーク!
    カラーもシルバーとブラック以外にパールホワイトがラインナップされているため、お好きなものをお選びいただけます!


    MONZA JAPAN K-Quty/モンツァジャパン ケーキューティー

    「それはまるでコスメを選ぶように…」がコンセプトの K-Quty。ハート型が散りばめられたデザインは見とれてしまうほど可愛いです!
    カラーも発色の良いビビッドなレッド、透明感のあるクリアホワイト、愛らしいピンクと豊富なので、ぜひ愛車に合うカラーを選んでみてください!


    MID 299 MOSH maneki/マルカ ニクキューモッシュ マネキ

    猫をモチーフにしたホイールは安心と安全を招くようにという意味が込められています。実は8つのホールの中には1つだけ猫をあしらったホールが隠れています!
    センターキャップにも猫のしっぽがあしらわれていて、細部まで猫にこだわった可愛いホイールです。カラーはブラック、ホワイトパール、ピンクの三種類です。


    ハイブランドアルミホイールで高級感を出したいならこれ!

    BBS RP/ビービーエス アールピー

    細身でしなやかなデザインが魅力のRP。ホイール界の王様ともいわれるBBSが製造しているホイールです。カラーはゴールド、ダイヤモンドブラック、ダイヤモンドシルバーの三種類です。愛車に履かせることで、一気に高級感が生まれます!


    RAYS VOLK RACING TE37 SONIC SL/レイズ ボルクレーシング TE37 ソニック SL

    スポーツホイールとして非の打ち所のない性能を持つTE37 SONICをもう一度磨き上げ、胸のすく素晴らしい走りを実現するチューンを実装。細部をグラム単位で削ぎ落とし、各部の補強も怠りなく、解析、試作、実機テストを繰り返した、思い通りに走るためを追求したホイールです!


    Weds LEONIS RT/ウェッズ レオニス RT

    最先端のカスタムを提唱するレオニスシリーズの一つです。パールブラックと、ブラックメタルコートのカラーに段差のついたスポークが合わさり、愛車に履かせると高級感だけでなく、カッコよさを引き出してくれるホイールです!


    N-ONEのお客様がベストでカスタムした実例

    N-ONE×RAYS VOLK RACING TE37 SONIC SL

    本店でN-ONEにレイズ・ボルクレーシングTE37 SONIC SLを装着!
    とてもスポーティーなデザインで素敵な仕上がりになりました!詳しくは写真館をチェック!

    N-ONE×ENKEI PerformanceLine

    本店でエンケイPertormanceLine 15インチを装着!カラーはマッドダークガンメタです。
    ポイントの赤ナットもとてもオシャレです!詳しくは写真館をチェック!

    N-ONE ×RAYS VOLK RACING TE37 KCR PROGRESSIVE MODEL

    多賀城店でN-ONEにレイズ・ボルクレーシングTE37 KCR プログレッシブモデルを装着!
    Kカーに本物の鍛造ホイールを!カッコよく仕上がっています!詳しくは写真館をチェック!

    N-ONE ×MID EuroSpeed V25

    泉八乙女店でマルカ・ユーロスピードV25を装着!落ち着いたガンメタカラーで飽きのこないデザインです! 詳しくは写真館をチェック!

    まとめ

    いかがでしたか?
    今回は、N-ONEに履けるホイールを紹介させていただきました。
    軽自動車でも可愛いだけでなく高級感あふれるホイールやオフ系のホイールなど選択肢の幅は広くあります。
    イメージに沿ったホイールが欲しい、他の種類のホイールも見てみたいなどございましたら、ぜひタイヤワールド館ベストにご相談ください!
    お客様の用途に合わせたホイールをご提案させていただきます!
    皆様のお越しを心よりお待ちしております!

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    メンテナンスその他 ドライブお役立ち情報 泉八乙女

    オイル交換する時期の目安や費用は?オイル交換が重要な理由も解説

    エンジンオイルは、金属部品同士の摩擦を減らし、冷却や汚れの除去、防錆などさまざまな役割を果たしています。

    車を長く快適に乗り続けるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。エンジンオイルの交換は車の性能を維持し、エンジンの寿命を延ばすために重要な作業です。

    しかし、オイルは時間の経過とともに劣化し、性能が低下するだけでなく、交換を怠ることで燃費が悪化したりエンジンの動きが悪くなったりします。

    本記事では、オイル交換の重要性や最適な交換時期、費用の相場や作業手順などについて詳しく解説します。愛車のコンディションを良好に保ち、安全で快適なドライブを楽しむためにも、エンジンオイルの定期的な確認や交換を行いましょう。

    オイル交換とは?

    オイル交換とは?

    オイル交換とは、エンジンオイルを新しいものに交換するメンテナンス作業のことです。

    エンジンオイルは使い続けると劣化し、粘度が増したり汚れが溜まったりして、本来の性能を発揮できなくなります。

    エンジンオイルが古いまま走行し続けると、車のコンディションが低下するだけでなく、燃費の低下やエンジン故障のリスクなど、デメリットしかありません。

    エンジンオイルを定期的に交換することで、エンジンをはじめ車の性能を維持することにつながるため、定期的な点検と交換を実施しましょう。

    エンジンオイルを交換するタイミングは、走行距離にすると5,000km〜10,000kmほど、期間にすると半年〜1年ごとが目安です。

    タイヤワールド館ベストでは、エンジンオイルの交換をはじめ、さまざまなメンテナンスを行っているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

    →タイヤワールド館ベストのエンジンオイル交換サービスを確認する

    オイル交換が必要な理由と5つの作用

    オイル交換が必要な理由と5つの作用

    エンジンオイルには、以下の5つの作用があります。

    これらの作用はオイルを交換せずに使い続けると、段々と作用が落ちてしまい十分に性能を発揮できません。

    ● 潤滑作用
    ● 密封作用
    ● 冷却作用
    ● 清浄作用
    ● 防錆作用

    それぞれの具体的な作用と、エンジンオイルの交換が必要な理由を解説します。

    潤滑作用

    潤滑作用は、エンジンに使用されているパーツがスムーズに動くための潤滑油としての役割のことです。

    この効果が落ちると、エンジン内部のパーツがスムーズに動かなくなり、部品が摩耗しエンジンの故障につながりやすくなってしまいます。

    さらに、オイルは摩擦による熱の発生を抑え、エンジンの温度を適切に保つ役割もあります。

    適切な潤滑が行われなければ、部品同士が直接擦れ合い、過剰な熱が発生し、焼き付きや変形の原因となるでしょう。

    密封作用

    密封作用は、ピストン部分の隙間を覆う役割があります。

    エンジンはシリンダー内で燃焼させて作ったエネルギーを利用して動くため、密封作用が薄れてしまうと、隙間からエネルギーが外に漏れエンジンが必要なパワーを得られなくなります。

    そのため、エンジン内部のシリンダーとピストンの間には微細な隙間を密閉することが重要です。

    オイルが劣化すると粘度が低下、密封性が弱まることでエネルギーのロスが発生し燃焼効率が悪くなります。

    冷却作用

    冷却作用とは、エンジンオイルがエンジン内部を循環し、燃焼によって発生した熱を吸収・放出することで、エンジンの温度を適正に保つ働きのことです。

    冷却作用が落ちてしまうと、燃料が燃えることで高温となったエンジンの熱を吸収できなくなり、エンジンがオーバーヒートする危険性があります。

    冷却作用の低下を防ぐためにも、定期的なオイル交換が不可欠です。適切な冷却作用を維持することで、エンジンの性能を最大限に引き出し、寿命を長く保ちましょう。

    清浄作用

    清浄作用は、エンジン内に溜まる汚れを吸収する役割があります。

    この効果が落ちてしまうと、エンジン内に溜まるスラッジという汚れを吸収できなくなり、エンジン内部に溜まったスラッジによって不具合が起こったり、エンジンが故障したりする原因となります。

    さらに、スラッジが堆積すると熱がこもりやすくなり、冷却効果も低下するため定期的な点検が重要です。

    エンジンを長持ちさせるためにも、適切にオイル交換を行い、清浄作用を維持しましょう。

    防錆作用

    防錆作用は、エンジン内で結露が発生した際に金属パーツに付着した水分による錆の発生を防ぐために油膜を張る役割があります。

    この効果が落ちてしまうと油膜が薄くなり、エンジン内で錆が発生しやすくなります。錆が発生してしまうと不具合や故障につながりやすくなるため注意が必要です。

    とくに、錆によるダメージは一度進行すると修復が難しく、エンジンの寿命を大幅に縮める原因となります。

    さらに、錆が剥がれてオイル内に混ざると、潤滑性能が低下し、他の部品への悪影響を及ぼす可能性もあるため、定期的なオイル交換で、エンジン内部の油膜を適切に維持しましょう。

    オイル交換の費用はどこが安い?

    オイル交換の費用はどこが安い?

    オイル交換は、さまざまな場所で対応可能で、それぞれの価格相場は以下のとおりです。

    オイル交換を依頼できる場所 価格相場
    ディーラー 5,000〜10,000円
    整備工場 2,000円〜4,000円
    ガソリンスタンド 2,000円〜6,000円
    カー用品店 1,000円〜3,000円
    タイヤ専門店 1,000円〜3,000円

    交換費用のほかにも、工賃やオイルフィルターの交換などで、1,000円〜3,000円ほどかかります。

    上記の価格はあくまで目安で、割引制度やキャンペーンなど店舗の状況によって異なります。詳しい料金は、各店舗に問い合わせて確認しましょう。

    オイル交換時期の目安

    オイル交換時期の目安

    オイル交換時期の目安は、以下のように状況によって異なります。

    ● ディーラー視点の場合は走行距離10,000キロが目安
    ● メーカー視点の場合は走行距離3,000〜5,000キロが目安
    ● 使用状況やライフスタイルに合わせて交換目安を判断

    また、車のタイプ別のオイル交換時期の目安は、以下のとおりです。

    車のタイプ オイル交換時期の目安
    ガソリン車 15,000キロ、または1年
    ガソリンターボ車 5,000キロ、または6ヶ月
    ディーゼル車 5,000~20,000キロ、または半年~1年

    参照:トヨタ自動車

    エンジンオイルやフィルターなどの交換目安は、以下の記事でも解説していますので、あわせてご覧ください。

    ディーラー視点の場合は走行距離10,000キロが目安

    ディーラー視点の場合は、走行距離10,000キロが、オイル交換時期の目安です。

    10,000キロ走行でのオイル交換が推奨される背景には、近年のエンジンオイルや車の性能の向上が挙げられます。そのため、従来より交換間隔を伸ばしても、大きな問題が生じにくいと考えられています。

    しかし、10,000キロごとのオイル交換では、劣化したオイルでの走行期間が長くなるため、より短い交換間隔と比較すると、エンジンに問題が生じる可能性が高くなります。

    劣化したオイルで走る期間が長ければ、運転中に走り出しが遅いなどの違和感を感じることもあるためご注意ください。

    メーカー視点の場合は走行距離3,000〜5,000キロが目安

    メーカー視点の場合は、走行距離3,000〜5,000キロが、オイル交換時期の目安です。

    メーカーが短いスパンでの交換を推奨する理由は、オイルの不調や劣化を感じる前の交換を推奨しているからです。

    10,000キロでのオイル交換では、内部のオイルは汚れにより劣化していると考えられます。そのようなオイルでは、走行時に違和感や不調を感じやすくなってしまいます。

    そのため、オイルの劣化を実感する前に、比較的短いスパンでのオイル交換が推奨されています。

    使用状況やライフスタイルに合わせて交換目安を判断

    説明書に記載されている交換目安の距離は、街乗りや悪路の走行が想定されていません。そのため、停止と発進の多い市街地、悪路の走行が多い山道、急勾配な坂道を走る機会が多い場合は、推奨距離よりも早く交換を検討する必要があります。

    実際説明書にも、「悪路や街乗り走行が多い場合は交換頻度を高める」旨の記載があることが一般的です。

    また、エンジンが十分に温まる前に車のエンジンを切るような、短距離の運転が多い場合も、エンジンオイルの劣化が早まる要因となります。

    ご自身の車の乗り方を振り返り、オイル交換頻度の参考にしてみてください。

    オイル交換の作業手順と時間

    オイル交換の作業手順と時間

    オイル交換の作業を店舗に依頼すると、一般的に30分〜1時間程度かかります。

    作業手順は、以下のとおりです。

    1. 来店・受け付け
    2. 交換するエンジンオイルやフィルターを選択
    3. オイル交換の作業開始(待ち時間)
    4. 作業完了(スタッフから説明を受ける)

    オイル交換を店舗に依頼する場合は、事前に電話やネットで予約しておくと、受け付けがスムーズに進みます。

    エンジンオイルやフィルターを選ぶ際は、店舗スタッフに説明を受けながら、ご自身の車に合うものを選びましょう。

    店舗によっては、オイル交換とあわせてそのほかの点検も依頼可能なため、希望する場合は予約時に相談するのがおすすめです。

    オイル交換しないとどうなる?3つのリスク

    オイル交換しないとどうなる?3つのリスク

    オイル交換をしなければ、以下のようなリスクにつながります。

    ● 燃費が低下する
    ● エンジンの性能が悪くなる
    ● エンジンが故障する

    オイル交換を怠った場合のそれぞれのリスクについて、詳しい内容を確認しましょう。

    燃費が低下する

    エンジンオイルは、エンジン内部の摩擦を減らしスムーズに動作させる役割があるため、オイル交換をしなければ燃費が低下する恐れがあります。

    オイルを長期間交換せずに使用し続けると、汚れが蓄積されエンジン内部の抵抗が大きくなり、余分なエネルギーを消費するため燃費が悪化します。

    古くなったオイルはエンジン内部の冷却効果も低下させ、エンジンが高温になりやすくなります。エンジンが高温になるとより燃料効率が悪化するため、定期的なオイル交換が重要です。

    また、燃費性能を維持することで、長期的にかかるコストを抑える効果も期待できるでしょう。

    エンジンの性能が悪くなる

    オイル交換を怠ると、エンジン内部にスラッジといわれる汚れやカーボンの蓄積が発生します。オイルの流れが悪くなることで、エンジン性能が悪化する可能性があります。

    具体的には、エンジンの動きが鈍くなり加速しにくくなったり、アイドリングが不安定になり異音がしたりなど、さまざまな不具合が起こるリスクが高まります。

    オイルの潤滑性能が低下することで、エンジン内部の金属部品同士の摩擦が増し、磨耗が進みやすくなることもエンジン悪化の原因のひとつです。

    快適な運転性能を維持するためにも、定期的なオイル交換を心がけましょう。

    エンジンが故障する

    オイル交換をしないまま走行し続けると、最悪の場合エンジンが故障し、完全に動かなくなる恐れがあります。

    劣化したオイルは適切にエンジン内部を潤滑できず、金属同士が直接摩擦を起こして異常な発熱が発生します。

    また、オイルが極端に減ったり、ドロドロになってオイルラインが詰まったりすると、エンジン内部の動作が完全に停止するかもしれません。

    エンジン自体が故障すると修理できず、エンジンの載せ替えが必要になることもあります。

    エンジン交換となると数十万円以上の費用がかかるため、オイル交換を定期的に行うことで、大きな出費を防げる効果も期待できます。

    オイル交換に関するよくある質問

    オイル交換に関するよくある質問

    オイル交換に関するよくある質問は、以下の3つです。

    ● オイル交換は自分でできる?
    ● オイル交換するならどこがいい?
    ● 運転機会が少なくてもオイル交換は必要?

    それぞれわかりやすく回答しているので、参考にしてください。

    オイル交換は自分でできる?

    以下の必要な道具を揃えれば、オイル交換は自分でもできます。

    ● エンジンオイル
    ● オイルフィルター(必要に応じて)
    ● オイルパン(廃油受け)
    ● ジャッキ
    ● レンチ
    ● じょうご(オイル注入用)
    ● 軍手やゴム手袋
    ● 布やペーパータオル

    オイル交換を自分でする手順は、以下のとおりです。

    1. 数分間アイドリングしエンジンを温める(オイルを抜きやすくするため)
    2. 車を停めてドレンボルトを外しオイルを抜く
    3. 必要に応じてオイルフィルターを交換する
    4. ドレンボルトを締め新しいオイルを規定量注ぐ
    5. エンジンをかけてオイルを循環させる
    6. オイル量を確認し漏れがないかチェックする
    7. 廃油を適切に処理し作業完了

    作業には一定の知識や準備が必要で、誤った交換をするとエンジンにダメージを与えるリスクもあるため、自信がない場合はカー用品店や整備工場に依頼するのがおすすめです。

    オイル交換するならどこがいい?

    オイル交換を依頼できる場所のメリットとデメリットを、以下に一覧でまとめました。オイル交換の依頼先を選ぶ際の参考にしてください。

    オイル交換の依頼先 メリット デメリット
    ディーラー 車に最適な整備が受けられる 費用が高い
    整備工場 細かい相談がしやすい 工場により対応にバラツキあり
    ガソリンスタンド 短時間で済みやすい オイルの選択肢が少ない
    カー用品店 オイルの種類が豊富にある 混雑時は待ち時間が発生する
    タイヤ専門店 作業料金は比較的安い 取り扱っていない店舗もある

    手軽さやコスパを重視する場合は、ガソリンスタンドやカー用品店などにオイル交換を依頼するのがおすすめです。

    普段から車の点検を任せており、信頼できる店舗がある場合は、ディーラーや整備工場に依頼するのもいいでしょう。

    運転機会が少なくてもオイル交換は必要?

    「車に乗らないからオイル交換しなくても大丈夫」と思うかもしれませんが、運転機会が少なくても、オイル交換は必要です。なぜなら、オイルは何もしなくても劣化していくからです。

    劣化したオイルで長い距離を走行すると、エンジンの不具合や故障の原因となります。さらに、長期間車を放置すると、エンジン内に油膜を張るように滞在していたオイルがオイルパンへと落ちる可能性もあるでしょう。

    エンジン内部のオイルが減ってしまうと、エンジンをかけたときにエンジン内に潤滑の役割を果たすオイルがなくなります。その結果、エンジンのパーツがうまく動かずに不具合を起こしたり、焼き付きを起こしたりする危険性もあります。

    長期間車を使用していない場合でも、自分でオイルの量を確認するなど簡易点検をしてから動かしてください。また、前回のオイル交換から時間が経過している場合は、早めにオイル交換の予定を立てましょう。

    快適な運転を続けるためには定期的なオイル交換が大切

    快適な運転を続けるためには定期的なオイル交換が大切

    快適な運転を続けるためには、定期的なオイル交換が欠かせません。エンジンオイルは、潤滑・密封・冷却・清浄・防錆などの重要な役割を果たしており、劣化すると燃費の悪化やエンジントラブルの原因になります。

    交換時期の目安は、メーカー推奨の走行距離や使用状況によりますが、こまめな交換が愛車の寿命を延ばすためには重要です。

    費用は依頼する店舗によって異なるため、事前に各店舗に確認し、コストや利便性を考慮して選びましょう。

    自分でオイル交換することも可能ですが、専門店での作業なら安心して交換できます。定期的なオイル交換で、愛車の性能を維持し、安全で快適なドライブを楽しみましょう。

    オイル交換に関することをはじめ、タイヤに関するさまざまなことにお悩みの方は、タイヤワールド館ベストへぜひお気軽にご相談ください。

    タイヤワールド館ベスト店舗一覧

    泉八乙女店
    泉八乙女店
    TEL: 022-773-2811
    住所:仙台市泉区上谷刈1-6-1
    アクセス:仙台北環状線沿い
    営業時間:10:00~19:00
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    ホンダ スタッドレスタイヤ 泉八乙女 SUV

    ヴェゼルのタイヤサイズ早見表!スタッドレス&ホイールセットの金額相場も解説

    ホンダのヴェゼルは、おしゃれな内装と、パノラマルーフやワイヤレス充電器などの装備も選べることで人気の小型SUVです。

    今回は、そんなヴェゼルにおすすめのスタッドレスとホイールのセットを紹介します。年代・型式・グレード別のタイヤサイズ早見表や、ホイールサイズも表記しているので、最後までご覧いただき、スタッドレスタイヤ選びの参考にしてみてください。

    ※お願い※
    新車であってもグレード差やオプションにより、純正装着とは異なるサイズ(適応サイズ)が実際に装着されているケースがあります。とくに中古車の場合、前オーナーによる交換歴があるかもしれません。
    タイヤ購入の際には、運転席ドアを開けたところにあるタイヤサイズ表示シールと、現在装着されているタイヤの側面にも刻印されているサイズの両方を、必ず現物でご確認ください。

    ホンダ・ヴェゼルの型式一覧

    ホンダ・ヴェゼルの型式一覧

    ホンダヴェゼルは現行タイプで2代目です。フィットを基に開発されたコンパクトSUVで、SUV、クーペ、ミニバンの特徴を融合させた車種として開発されました。型式と販売期間は以下の通りです。

    型式 販売期間
    初代 RU1/RU2/RU3/RU4 2013年 – 2021年
    2代目 RV3/RV4/RV5/RV6 2021年〜

    ヴェゼルのグレード別純正タイヤ・ホイールサイズ早見表

    ヴェゼルのグレード別純正タイヤ・ホイールサイズ早見表

    ヴェゼルはグレードごとにサイズが違います。ヴェゼルをお持ちの方は、自分の車がどのグレードに当たるのか下記表を参考に確認してみてください。

    グレード 純正タイヤサイズ 純正ホイールサイズ
    RV 2021/04~ 215/60R16 1665 5/114+50
    225/50R18 1875 5/114+55
    RU 2013/12~ 215/55R17 1770 5/114+55
    215/60R16 1670 5/114+55
    RU RSツーリング 225/50R18 1875 5/114+55

    ヴェゼルにおすすめのスタッドレスタイヤ3選

    ヴェゼルにおすすめのスタッドレスタイヤ3選

    まずは、ヴェゼルにおすすめのスタッドレスタイヤを3つご紹介します。

    ● ブリヂストン ブリザック VRX3
    ● ダンロップ ウィンターマックス03
    ● トーヨー ウィンタートランパスTX

    ブリヂストン ブリザック VRX3

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンのブリザック VRX3は、北海道・北東北主要5都市での装着率22年連続ナンバー1を誇ります。氷上性能が120%に到達し、冬路でより高い性能をお求めの方にオススメの商品です。

    ダンロップ ウィンターマックス03

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップのウィンターマックス03は、DUNLOPの一番新しいモデルです。ナノ凹凸ゴムが素早く水膜を除去し氷に瞬間密着します。

    前モデルウィンターマックス02よりも氷上ブレーキ性能が22%も向上し、冬道でもしっかり止まります。

    トーヨー ウィンタートランパスTX

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    トーヨータイヤのウィンタートランパスTXミニバン・SUV向けのスタッドレスタイヤです。氷雪路、ウェット・ドライ路面での操縦安定性をもたらします。

    ヴェゼルにオススメのホイール3選

    画像の説明

    次に、ヴェゼルにおすすめのホイールも3つご紹介します。塩害塗装や防錆加工がされており、季節を問わず使用することができるホイールです。

    ● キョウホウ スマッククレスト
    ● ウェッズ ヴェルヴァチャージ
    ● マルカ ユーロスピード F10

    キョウホウのスマック クレスト

    公式サイトへ

    キョウホウのスマック クレストは、ダブルフェイスが採用されたホイールで、エッジの効いた特徴のあるメインスポークにはポリッシュ加工が施されています。

    カラーはスマック専用色である、サファイアブラックが採用されています。ブラックをベースとし、ブルーメタリックフレームをミックスさせて、光が当たると独特の光を放ちます。

    こちらのホイールは塩害軽減設計のホイールでもあります。水を抜けやすくし、腐食や錆をできにくくする他、腐食を防ぐクリア膜厚を大幅に確保するなど工夫がされています。

    ウェッズのヴェルヴァチャージ

    公式サイトへ

    ウェッズのヴェルヴァチャージは、ディープメタルな色味と、10本スポークが足元を引き締め、ワンランク上の高級感を演出してくれるホイールです。
    VELVA CHARGEも厳しい塩害対策試験をクリアしているため、冬道でも安心して走ることができます。

    マルカのユーロスピードF10

    公式サイトへ

    マルカのユーロスピードF10は、メタリックグレーが全体の雰囲気を引き締めつつ、10本スポークでダイナミックな印象を与えてくれるホイールです。
    こちらも防錆対策のされたホイールとなっています。

    ヴェゼルにおすすめ!スタッドレス・アルミホイールセット5選

    ヴェゼルにおすすめ!スタッドレス・アルミホイールセット5選

    最後にヴェゼルにおすすめのスタッドレスセットについてご紹介していきます。
    セットでご購入いただくと、タイヤ・ホイールとバラバラで買うよりもお得にゲットすることができるので、ぜひご検討ください!

    1. Vエモーション LCZ010×ウィンターマックス03
    2. ヴェルヴァチャージ×ブリザックVRX3
    3. ユーロスピードF10×ウィンタートランパスTX
    4. GスピードP-02×ブリザックVRX3
    5. スマック クレスト×ウィンターマックス03

    【おすすめホイールセット1】Vエモーション LCZ010×ウィンターマックス03

    ホイール タイヤ
    ブイエモーション LCZ010 ウィンターマックス03
    ブイエモーション LCZ010 ウィンターマックス03
    公式サイトへ 公式サイトへ

    ホイールのVエモーション LCZ010はシンプルなデザインの10本スポークで、どの車種にも合わせられるスタンダードなホイールです。また、全塗装により錆にも強い製品となっています。

    タイヤはダンロップのウィンターマックス03。ナノ凹凸ゴムにより氷雪面とタイヤの間にある水膜を素早く取り除くことで凍結路でもしっかりと止まることができます。

    性能の高い商品をお求めの方にオススメです。

    項目 メーカー 商品
    ホイール ベスト ブイエモーション LCZ010
    タイヤ ダンロップ ウィンターマックス03
    サイズ 225/50R18
    セット金額 ¥214,080円
    購入はこちら 詳細ページへ

    【おすすめホイールセット2】ヴェルヴァチャージ×ブリザックVRX3

    ホイール タイヤ
    ヴェルヴァチャージ ブリザックVRX3
    ヴェルヴァチャージ ブリザックVRX3
    公式サイトへ 公式サイトへ

    ホイールはウェッズのヴェルヴァチャージです。緩く弧を描いているようにも見えるスポークが、かっこよさだけではなく上品さも醸し出すデザインとなっています。こちらは塩害対策のされたホイールです。

    タイヤはブリヂストンのブリザックVRX3。北海道・北東北主要都市で22年連続装着率ナンバーワンを誇ります。冬の道でも安全に走りたい方へおすすめの性能の高い商品です。

    項目 メーカー 商品
    ホイール ウェッズ ヴェルヴァチャージ
    タイヤ ブリヂストン ブリザックVRX3
    サイズ 225/50R18
    セット金額 ¥251,400円
    購入はこちら 詳細ページへ

    【おすすめホイールセット3】ユーロスピードF10×ウィンタートランパスTX

    ホイール タイヤ
    ユーロスピードF10 ウィンタートランパスTX
    ユーロスピードF10 ウィンタートランパスTX
    公式サイトへ 公式サイトへ

    ホイールはマルカのユーロスピードF10です。ダイナミックさのある太い10本スポークのデザインです。スポークについている段差が流動的な印象を与えてくれます。防錆対策のされている商品になります。

    タイヤはトーヨーのウィンタートランパスTXミニバン・SUV向けのスタッドレスタイヤです。ふらつきを抑え、高い操縦性が特徴の商品です。

    項目 メーカー 商品
    ホイール マルカ ユーロスピードF10
    タイヤ トーヨータイヤ ウィンタートランパスTX
    サイズ 225/50R18
    セット金額 ¥198,000円
    購入はこちら 詳細ページへ

    【おすすめホイールセット4】GスピードP-02×ブリザックVRX3

    ホイール タイヤ
    GスピードP-02 ブリザックVRX3
    Gスピードp-02 ブリザックVRX3
    公式サイトへ 公式サイトへ

    ホイールはホットスタッフのGスピードp-02です。細く伸びる10本スポークが、全体的にスタイリッシュな印象を与えてくれます。塩害対策、防錆加工のされた商品になります。

    タイヤはブリヂストンのブリザックVRX3。北海道・北東北主要都市で22年連続装着率ナンバーワンを誇ります。冬の道でも安全に走りたい方へおすすめの性能の高い商品です。

    項目 メーカー 商品
    ホイール ホットスタッフ Gスピードp-02
    タイヤ ブリヂストン ブリザックVRX3
    サイズ 225/50R18
    セット金額 ¥269,420円
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    【おすすめホイールセット5】スマック クレスト×ウィンターマックス03

    ホイール タイヤ
    スマック クレスト ウィンターマックス03
    スマック クレスト ウィンターマックス03
    公式サイトへ 公式サイトへ

    ホイールはキョウホウ(共豊)のスマッククレストです。同じスマッグシリーズのヴァルキリー、レヴィラに続きダブルフェイスのデザインを採用したホイールです。共豊採用の塩害低減設計が施されているため、通年安心して装着できるドレスアップホイールです。

    タイヤはダンロップのウィンターマックス03。氷結路面での滑りの原因である水膜を素早く除去するナノ凹凸ゴムにより、路面に瞬間密着します。効き持ち性能が高いため、安心して長く乗っていただけます。

    項目 メーカー 商品
    ホイール キョウホウ スマック クレスト
    タイヤ ブリヂストン ウィンターマックス03
    サイズ 225/50R18
    セット金額 ¥226,200円
    購入はこちら 詳細ページへ

    ヴェゼルのナットサイズ

    ヴェゼルのナットサイズは球面座

    球面座 ホンダ

    ホンダ車は純正のナットが球面座と呼ばれる形状の為、社外ホイールと呼ばれる広く流通するホイールの穴に合わず、無理にはめるとホイールの穴が変形してしまいます。

    したがって、社外ホイールを購入した際はナットのご購入もおすすめいたします。
    ホンダ車のナットサイズは19HEX12×1.5です。

    実は、ナットにはメッキタイプだけではなく色付きのナットもあります。
    性能では大きな違いはありませんが、ホイールや車体の色に合わせて色付きのナットを選ぶという選択肢もあります。

    黒い車体と黒いホイールに、黒ナットと呼ばれるナットを取り付け、モノトーンでの統一感を出すなど、ドレスアップの手段の一つとして大活躍してくれます。

    WORK ナット(1) 画像

    まとめ

    今回はヴェゼルにおススメのスタッドレスタイヤとホイールをご紹介いたしました。

    ご紹介したホイール以外にも、ヴェゼルのサイズに合う商品は多くあります。気に入ったホイールを履くことで自分の車に愛着がわいてくると思います。タイヤも自分の走り方に合ったものを履くことをおすすめいたします。

    自分の車に似合うデザインのホイールをお探しの方、どんなスタッドレスがあるのかわからない、自分に合うものはどれなのか気になる方、ぜひタイヤワールド館ベストへお越しください。ご要望に合った商品をご提案させていただきます。

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    お気に入りのデザインを見つけて、楽しく冬道を走りましょう!

    タイヤワールド館ベスト:SUV特集ページタイヤワールド館ベスト:SUV特集ページSUV車種のおすすめホイールセット一覧はこちら>>

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    泉八乙女店
    泉八乙女店
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    営業時間:10:00~19:00
    カテゴリー
    マツダ スタッドレスタイヤ 泉八乙女 SUV

    CX-30におすすめのスタッドレス・ホイールセットを紹介!インチダウンについても解説

    伸びやかな美しさとSUVらしい力強さを兼ね備えた、凛としたデザインのマツダCX-30。上質な内装と流動的デザインも人気の車種です。

    今回はそんなCX-30にお勧めのスタッドレスタイヤとアルミホイールを紹介していきます。

    CX-30の純正タイヤ・アルミホイールサイズ

    CX-30の純正タイヤ・アルミホイールサイズ

    純正タイヤサイズ 純正ホイールサイズ 備考
    215/55R18 18インチ 5/114+45
    215/65R16 16インチ 5/114+45 ※一部「20Sグレード」FF車

    今回は、純正サイズの18インチをメインにおすすめしていきます。

    CX-30におすすめしたいスタッドレスタイヤ・アルミホイールセット

    18インチのタイヤ&ホイールセットをご紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。

    1.Weds LEONIS NAVIA06×BRIDGESTONE BLIZZAK VRX3

    ホイールはカラーがマットガンメタマシニングガンとマットブラックの2種類があるのでお好みでお選びいただけます。スポークに段差をつけることで細くシャープな淵を演出。彫の深さと立体感が強調されたデザインです。

    タイヤはブリヂストンのVRX3。ブリッザク史上最高性能を誇る商品で、雪道に安全と安心感を与えてくれます。従来商品よりも、使用後の効き持ちが落ちにくくなり、4年後も安心して乗ることができます。凍った道路や氷上で効きのいい商品をお求めの方にお勧めの商品です。

    ホイール:ウェッズ レオニスナヴィア 06
    タイヤ:ブリヂストン ブリザック VRX3

    2.KYOHO SMACK VALKYRIE×DUNLOP WINTER MAXX03

    スマックシリーズ初のWフェイスデザイン。通常はブラックに見えながらも光が当たる事によりブルーメタリックフレークが輝きを放つ、ブラック系でもひときわ目立つカラーを専用色として採用しています。

    タイヤはダンロップのWINTER MAXX03。長持ちをコンセプトに掲げる、ダンロップの新しいウィンターマックスシリーズです。前商品である02よりも氷上性能を向上、氷上にある水膜を素早く除去し氷に密着することでブレーキの効きを早めます。
    凍った道をよく走る方にお勧めの商品です。

    ホイール:キョウホウ スマックヴァルキリー
    タイヤ:ダンロップ ウィンターマックス 03

    3.HOT STUFF G-SPEED G-05×DUNLOP WINTER MAXX03

    上品さとスポーティーさを兼ね備えたパフォーマンスホイールで、光沢のあるメタリックブラックが10本スポークのラインを引き立てます。塩害低減対策として1000時間に及ぶ塩水噴霧テストに合格した耐久性の高い塗装を採用しています。機能性、実用性、耐久性とバランスの取れたモデルです。

    こちらのタイヤも上記と同じ、ダンロップWINTERMAXX03。長持ちをコンセプトに掲げるダンロップの新しいウィンターマックスシリーズです。前商品である02よりも氷上性能を向上、氷上にある水膜を素早く除去し氷に密着することでブレーキの効きを早めます。凍った道をよく走る方にお勧めの商品です。

    ホイール:ホットスタッフ ジースピード ジー05
    タイヤ:ダンロップ ウィンターマックス 03

    4.Weds VELVA CHARGE×BRIDGESTONE BLIZZAK VRX3

    ホイールは冬用ホイールとしてベーシックな10本スポークのデザインで、色は重厚感のある黒色が採用されています。塩害対策のされたベーシックなホイールです。

    タイヤは最初に紹介したものと同じ、ブリヂストンのVRX3。
    ブリザック史上最高性能を誇る商品で、雪道に安全と安心感を与えてくれます。従来商品よりも、使用後の効き持ちが落ちにくくなり、四年後も安心して乗ることができます。

    凍った道路や氷上で効きのいい商品をお求めの方にお勧めの商品です。

    ホイール:ウェッズ ヴェルヴァ チャージ
    タイヤ:ブリヂストン ブリザック VRX3

    5.MID SCHNEIDER STAG×
    BRIDGESTONE BLIZZAK VRX2

    ホイールは塩害対策のされたホイールで、細身のスポークが足元の高級感とスタイリッシュさを演出してくれます。カラーもストロングガンメタリックとメタリックグレーの二種類があり、お好みで選ぶことができます。

    タイヤはブリヂストンのVRX2。VRX3の前モデルにはなりますが、安定した氷上性能をお求めの方にはお勧めです。
    前モデルということもあり、VRX3より値段を抑えられます。

    ホイール:MID シュナイダー スタッグ
    タイヤ:ブリヂストン ブリザック VRX2

    CX-30はグレードによってインチダウンすることも可能

    20S FFのみ16インチ可能それ以外は17インチまでOK!

    スタッドレスタイヤとホイールの購入は、大きな出費になります。少しでも出費を抑えたい方にお勧めしたいのが、インチダウンです。インチダウンとはタイヤの外形を変えずに、ホイールのサイズを小さくすることを指します。ホイールのサイズが純正より小さくなることで、値段を抑えることができます。

    CX-30は17インチまでインチダウンすることができます。(20S FF車のみ16インチのインチダウンが可能)ここからは、インチダウン用のタイヤとホイールを紹介していきます。

    17インチのホイール・タイヤセット

    KYOHO SMACK REVILA×DUNLOP WINTER MAXX SJ8+

    ホイールは共豊スマックレヴィラ。
    ダイナミックかつ安定感のあるメインスポークにはポリッシュを施し存在感と高級感を演出。スマックヴァルキリーと同じくWフェイスデザインが採用されている、塩害対策のされた商品です。

    タイヤはDUNLOPのSUV専用スタッドレスタイヤ、 ウィンターマックス SJ8+。雪道に強いタイヤの為、スキーや雪山などの雪道の多いところを走行する方にお勧めのタイヤになります。

    ホイール:KYOHO SMACK REVILA
    タイヤ:DUNLOP WINTER MAXX SJ8+

    KYOHO SMACK VALKYRIE×BRIDGESTONE BLIZZAK VRX3

    ホイールは先ほど紹介したスマックヴァルキリー。

    タイヤはブリヂストンのスタッドレスタイヤVRX3です。こちらは氷上性と雪上での性能をバランスよくとったスタッドレスタイヤになります。
    圧雪の道や雪道、スキー場などに向かう方にはお勧めのタイヤになります。

    ホイール:KYOHO SMACK VALKYRIE
    タイヤ:BRIDGESTONE BLIZZAK VRX3

    16インチのホイール・タイヤセット

    MID SCHNEIDER STAG×BRIDGESTONE BLIZZAK VRX2

    ホイールは、先ほど紹介した、マルカ シュナイダー スタッグ。

    タイヤはブリヂストンのスタッドレスタイヤブリザック VRX2です。VRX3の前モデルにはなりますが、安定した氷上性能をお求めの方にはお勧めです。前モデルということもあり、VRX3より値段を抑えられます。

    ホイール:MID SCHNEIDER STAG
    タイヤ:BRIDGESTONE BLIZZAK VRX2

    Weds VELVA SPORTZ2×WINTER MAXX 03

    ホイールはウェッズのヴェルヴァチャージ。
    塩害対策がされた、細身のスポークデザインです。深みのあるグレーが高級感を持たせて足元を引き締めてくれます。

    タイヤはDUNLOPのウィンターマックス03。氷上性能に優れ、ダンロップの掲げる長持ちにも対応したスタッドレスタイヤになります。

    ホイール:Weds VELVA SPORTZ2
    DUNLOP: WINTER MAXX 03

    CX-30のナットサイズ

    CX-30のナットサイズ

    マツダ車のナットサイズは軽自動車と一部自動車を除きM12×1.5 21HEXです。CX-30はホイール穴が5孔になっています。ですので、交換の際には5×4輪分で20個。タイヤワールド館ベストではメッキナット1個165円(当社指定商品)、合計3.300円がナット費用として掛かります。ナットが必要な方は、この費用も合計金額に上乗せして予算を組んでみてください。

    まとめ

    CX-30に合うホイールはたくさんあります。今回ご紹介したのは一部商品でしかありません。ネットで探しても好みのデザインが見つからない、通販にないけれど欲しいホイールがあるという方は、ぜひ店舗にご相談ください。お客様のご希望に沿った商品をご提案させていただきます。タイヤもホイールも値上がりしている今、ぜひ早めにご来店いただき、お気に入りの商品を見つけてください!皆様のご来店、心よりお待ちしております!

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    ロードノイズ・パターンノイズについて解説!原因や対策・おすすめタイヤ5選も紹介

    走行しているときに、ゴォーというような音が聞こえる、なんとなく車内がうるさいような気がする。実はそれロードノイズ・パターンノイズと呼ばれるものかもしれません。

    同じノイズですが、それぞれ原因や音の種類が違うのです。今回は、この二つのノイズについて解説していきます!

    走行中の騒音は2種類!ロードノイズとパターンノイズの違いとは?

    走行中の騒音は2種類!ロードノイズとパターンノイズの違いとは?

    走行中の騒音には「ロードノイズ」と「パターンノイズ」の2種類があります。それぞれの違いや特徴を見ていきましょう。

    種類 音域 原因
    ロードノイズ 「ゴォー」「ガー」という音 低い音域 ・タイヤと路面の細かい凹凸との接触による振動とそれが車体を通じて室内に伝わること
    ・偏平率が低いタイヤで増加しやすい
    パターンノイズ 「ヒュルヒュル」「シャー」という音 高い音域 ・タイヤの溝に含まれる空気が走行中に圧縮され、タイヤが地面から離れた瞬間に膨張することで発生
    ・タイヤのトレッドパターンが原因

    詳しく説明します。

    ロードノイズの特徴と原因

    ロードノイズとは、走行中に鳴る「ゴォー」「ガー」という低い音域の音になります。

    低い周波数の音(50~500Hz)のため、エンジンや風切り音にかき消されにくく、私たちの耳に入りやすいノイズでもあります。

    主な発生原因はタイヤと路面の細かい凹凸との接触による振動とそれが車体を通じて室内に伝わることです。

    また、扁平率が薄い(偏平率が低い)タイヤはタイヤ内部の“空洞”が狭く振動伝達が強まり、ロードノイズが増加しやすい傾向があります。

    パターンノイズの特徴と原因

    パターンノイズは、「ヒュルヒュル」「シャー」といった高い音域の音で、速度に応じて音が変化するのが大きな特徴です。

    パターンノイズの大きな原因は、タイヤのトレッドパターンだと言われています。タイヤの溝に含まれる空気が走行中に圧縮され、タイヤが地面から離れた瞬間に膨張することで発生します。

    縦溝では1kHz前後、横溝では500~900Hzの音が出るため、特定周波数で鋭く響く「ピッチ音」になりやすいです。

    そのため、ロードノイズと違い、路面状況ではなく走行速度によって音の大きさや周波数が変わってくるノイズとなります。

    サスペンションが劣化している可能性もあり

    走行中の振動や衝撃は、まず最初にタイヤに伝わり、続いてサスペンションを通じて車体へと伝わっていきます。サスペンションが劣化していると、こうした振動や衝撃を十分に吸収できず、「ギシギシ」「ガタガタ」「ゴトゴト」といった異音が発生しやすくなります。

    さらに、サスペンションの機能が低下することで、タイヤが偏摩耗を起こす原因にもなります。

    不快な走行音(ノイズ)を抑えるためのタイヤ選び4つのポイント

    この不快なノイズを解消するためのタイヤ選びのポイントは3つです

    1. 扁平の高いタイヤを選ぶ
    2. コンフォート系のタイヤを選ぶ
    3. 柔らかめのゴムが使用されているタイヤを選ぶ
    4. 車体側に静音処理を行う

    1.扁平の高いタイヤを選ぶ

    偏平が高い(=厚みがある)タイヤは、側面(サイドウォール)が厚く振動を吸収しやすいため、ロードノイズが車内に伝わりにくく、静粛性が向上します。反対に、偏平が薄いタイヤは、路面の振動が直接伝わりやすく、不快な音が耳に入りやすいのが特徴です。

    ポイント 効果
    偏平率が高くサイドウォールが厚い 振動吸収力アップ

    2.コンフォート系のタイヤを選ぶ

    コンフォートタイヤは、乗り心地と静粛性を重視して設計されており、高級車にも採用されることが多いのが特徴です。

    LesSchwab社によると、静かな走行には以下のタイヤ特性が有効とされます。

    ● “継続的な縦方向リブ+直列溝”や“大小ブロックのミックス”→音を分散して低減
    ● “細かい溝内突起”や“柔らかいラバー構成”→空気の共鳴や振動を抑える
    ポイント 効果
    コンフォート系設計 音の共鳴を抑える溝構造・リブ構成

    3.柔らかめのゴムが使用されているタイヤを選ぶ

    柔らかいラバーを使ったタイヤは、地面の凹凸を吸収する能力が高く、ロードノイズやパターンノイズの振動を効果的に抑制します。

    ノキアンタイヤ社の調査でも「ハイプロファイルタイヤ(偏平率が高い)も静かで快適である」と明言されています 。

    ポイント 効果
    柔らかいゴム素材 路面との接触で生じる不快振動を軽減

    4.車体側に静音処理を行う


    デッドニング(防振・吸音材料の貼付)やサスペンションブラケットにノイズ低減プレートを装着すると、ロードノイズの伝達を軽減可能です。

    専門業者へ依頼することもおすすめで、高級車水準の静粛性を目指すならノイズ対策パーツの導入が有効です。

    種類 貼付場所・特徴 効果
    防振・吸音マット フロア・ドア・トランク・ホイールハウス内に貼る厚手のマット 金属パネルの振動を抑え、音の反射や共鳴を軽減
    遮音バリア材 ホイールハウスやドア内部に貼る素材 空気を媒体とした音の侵入を効果的に防ぎ、車内の共振を減らし、構造物からの騒音を遮断
    吸音シート・フェルト材 ピラー・天井・トランク・ダッシュボード裏などに貼付する薄手の吸音素材 高音域の風切り音やパターンノイズの吸収に有効
    ラバー・ブッシュ サスペンション部品の接合部に装着 路面からの振動を物理的に隔離して車体への伝達を軽減
    タイヤハウス・フェンダーライナーへの施工 ホイールハウス内部に防振+吸音材を施す タイヤから発するノイズや振動の伝導を低減

    ロードノイズは路面状況によってどれぐらい変わる?

    ロードノイズは路面状況によってどれぐらい変わる?

    舗装状態と走行速度は、走行音の静粛性に直結します。ロードノイズに関しては、以下の研究結果が各研究期間から発表されています。

    ● 粗い舗装では滑らか舗装より6~7dB大きい
    ● 路面の凸凹や空隙が騒音増減に影響する
    ● 速度上昇によりロードノイズは急増する

    以上のことから、滑らかな舗装+適切な速度維持が、ロードノイズやパターンノイズの抑制に有効といえます。

    粗いアスファルトと滑らかな舗装では最大6–7dBの差がある

    スウェーデンの研究によれば、高粗度舗装(粗い表面)では、滑らかな舗装に比べて6〜7dBもタイヤ騒音が大きくなるとの実測データがあります。これは、音圧レベルが倍近く違うため、実感でも静かさに大きく影響します。

    また、MDPI誌掲載の論文では、さらに大きく、7–12dBもの低減効果が示されています。

    路面の凸凹や空隙が騒音増減に影響する

    路面の凹凸、表面のざらつき具合が大きいほど、タイヤと接触したときにより大きな振動が発生し、タイヤ騒音が増加します。

    アスファルト舗装の路面特性とタイヤ/路面騒音の関係に関する研究では、「凹凸量」が騒音と相関し、実際に凹凸が数ミリ程度の変化で騒音レベルが変わることが示されています 。

    反対に空気の穴の割合が高い舗装(ポーラス舗装)では、タイヤと路面の間に入る音が空気の通る穴によって吸収・拡散されるため、音が響きにくくなります。

    また、厚い空隙層(舗装の表面近くにある“すき間の多い層)は、タイヤから発生した振動を多重反射・吸音させやすいため、車内に届く騒音が減ります。

    ●ゴツゴツ路面=うるさい
    ●スキマ多いポーラス舗装=静か
    ●凹凸+スキマ+厚さがそろっている舗装なら、かなり静かになる

    速度上昇によりロードノイズは急増する

    速度を上げるほどタイヤ騒音は急激に増加します。
    最も静かな走行速度は、一般的には「30〜40km/h前後」とされています。

    走行音(騒音)は、低速域ではエンジン音や電装音が目立ち、高速域ではタイヤと路面の接触音(ロードノイズ)が支配的になります。

    その中間となる30〜40km/h付近では、エンジンも低回転で静か、かつタイヤノイズもまだ強くならないため、最も車内外が静かな速度帯となります。

    ある研究では、車速が10km/h上がるごとに、タイヤ騒音は約1~1.2dB増加するという実測結果があり、特にトラックでは約1.7dBの増加が報告されています。CAMEA Technologyによる解析では、距離7.5mで10km/h上昇ごとに1dB超の増加としています。

    米国ノイズ規制情報によると、車速を10mph(約16km/h)あげると、小型車では72→75dB、トラックでは86→88dBと、約3dB上昇するとの報告もあり、スピードが上がるとノイズが急激に増すことが裏付けられています。

    おすすめのロードノイズ・パターンノイズ軽減タイヤ5選

    ベストがおすすめするロードノイズ・パターンノイズ軽減タイヤ5選

    この章では、タイヤワールド館ベストがおすすめするロードノイズ・パターンノイズ軽減タイヤ5選をご紹介していきます!

    1. ブリヂストンのレグノシリーズ
    2. ダンロップ ビューロ VE304
    3. ヨコハマ アドバンデシベル v552
    4. ミシュラン プライマシー4+
    5. トーヨー プロクセスコンフォート2s

    1.ブリヂストンのレグノシリーズ

    BRIDGESTONEの中でも高い静粛性と最上級の乗り心地を誇る、プレミアムコンフォートタイヤです。タイヤ自体の柔らかさに加え、軽自動車用、ミニバン用と幅広い車種の専用タイヤもあることから人気のシリーズです。

    REGUNO GRX3/レグノ レグノGRX3

    レグノGRX3

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンのレグノGRX3は、従来品のGR‑X2に比べて振動ショックを約10%低減し、ハンドリングの応答性と安定性を両立したセダン・コンパクト車向けのタイヤです。GR‑tech SilentゴムとEnliten構造により、路面からの振動伝達(ロードノイズ)を12%、パターンノイズを8%軽減。低周波・高周波ノイズ両方に対応する静粛設計で、従来比でショック吸収も約10%向上しています。

    REGUNO GRX3 TYPE RV/レグノ レグノGRX3 TYPE RV

    レグノGR-XⅢ TYPE RV

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンのレグノGRX3タイプRVは、レグノGRX3同等の静粛性・乗り心地をSUV・ミニバン特性に最適化したタイヤです。GR‑X3同様の静音素材に加え、幅広ショルダーとダイヤモンドスロットで接地安定性を強化。これにより、ロードノイズの低減はもちろん、パターンノイズも抑制し、上下左右の揺れや共鳴が整えられています。軽量化と耐摩耗性能も併せて向上(約1kg軽量、耐摩耗19%増)したラグジュアリータイヤです。

    REGUNO Leggera/レグノ レジェーラ

    REGUNO GRXⅡ/レグノ GRX2

    REGUNO GRVⅡ/レグノ GRV2

    2.DUNLOP VEURO VE304/ダンロップ ビューロ VE304

    ビューロ VE304

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップのビューロ VE304は、DUNLOPのプレミアムコンフォートタイヤとなっており、中に吸音スポンジと呼ばれるダンロップ独自の技術が搭載されたタイヤです。

    「3Dウェーブグルーブ」や「ハイブリッドバンド」により、ロードノイズ・パターンノイズの両方を抑制する設計がなされており、特に「静かで快適な乗り心地」が高く評価されています。

    高い静粛性高次元の操縦応答性からくる高速道路での安定性高い耐摩耗性と多くを兼ね備えていることから、最上級の車内空間を追求する方たちに人気の商品です。

    VERO304の後継のSPORTMAXX LUXはどうなの?

    SPORT MAXX LUX

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップのSPORT MAXX LUXは、VERO304の後継としてUHP(ウルトラハイパフォーマンス)スポーツタイヤとして登場しました。街乗り〜高速域では比較的静かで、快適さも備える一方、舗装の継ぎ目や荒れた路面ではロードノイズが少し気になるという声も聞かれます。
    VE304は明確な静音設計タイヤ、SportMaxx LUXはスポーティ寄り、快適性と静音のバランス型と考えればよいかと思います。

    3.YOKOHAMA ADVANdb v553/ヨコハマ アドバンデシベル v553

    アドバンdB V553

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    ヨコハマのアドバンデシベル v553は、ゴムの厚みをサイズごとに最適化することで、ゴムの振動をコントロールし、人間の耳に残る100~160Hzの周波数域のノイズを低減してくれるよう設計されています。

    パターンブロックの大きさを限界まで小さくすることで、贅沢なまでの静かさを実現させています。

    4.MICHELIN PRIMACY4+/ミシュラン プライマシー4+

    プライマシー4+

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    ミシュランのプライマシー4+は、安心感の長く続くウェットブレーキ性能、どこまでも走りたくなる高速走行時の安定性、同乗者との会話が弾む静粛性を兼ね備えたMICHELINの誇るプレミアムコンフォートタイヤです。

    接地面における接地部分と溝部分の比率を常に一定になるように設計されているため、タイヤパターンから発する音圧が一定になり、優れた静粛性を実現させています。

    5.TOYO TIRES PROXES comfortⅡs/トーヨー プロクセスコンフォートツーエス

    プロクセスコンフォート2s

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    トーヨー プロクセスコンフォート2sは、上質なクルージングを追求し、環境性能にも着目したプレミアムコンフォートタイヤです

    非対称ブロックピッチ配列によりノイズの低減を図っているため、上質な乗り心地と高い操作性を両立させた商品です。

    ロードノイズを抑えて快適なドライブを楽しもう!

    ロードノイズを抑えて快適なドライブを楽しもう!

    静粛性に優れたタイヤは多くあります。しかし、一概に静粛性といっても、それぞれの商品にはほかにも特徴があります。

    今回紹介したタイヤの詳しい情報や、自分の車に向いているかを知りたいと思いましたら、どうぞタイヤワールド館ベストにお越しくださいませ。

    お客様のご要望に沿ったタイヤや、お車に合ったタイヤをご提案させていただきます。

    泉八乙女店
    泉八乙女店
    TEL: 022-773-2811
    住所:仙台市泉区上谷刈1-6-1
    アクセス:仙台北環状線沿い
    営業時間:10:00~19:00
    カテゴリー
    メンテナンスその他 泉八乙女

    車に興味がない方でも車を運転するなら必要最低限のメンテナンスを忘れずに

    自分で運転はするけれど、車に興味はないし、別に詳しくもない、自分で定期的に点検していないけれど乗れているし大丈夫でしょ!、と考えたことありませんか?車を長く安全に乗るためには、必要最低限のメンテナンスが必要です。そうは言っても、メンテナンスってどうすればいいの?となりますよね。そんな方必見!今回は、必要最低限してほしい、車のメンテナンスについて詳しく解説していきます!

    車のメンテナンスを行わないと

    車のメンテナンスを行わないと、事故や故障の原因になってしまいます。また、車の劣化を早める可能性もあるため、定期的な点検やメンテナンスが推奨されます。メンテナンスや点検を怠ったままだと不調にも気が付きにくいため、急に車が動かなくなってしまう、部品の交換が必要になる、ということもあります。大事な車を安全に長く乗るためにも、どのようなメンテナンスが必要なのか紹介していきます。

    定期的に行うべきメンテナンス

    オイル・エレメント交換

    エンジンオイルを交換することなく使用し続けてしまうと、劣化してしまい、オイル本来の役割を果たせなくなります。燃費の悪化やエンジンの焼きつき、錆などを引き起こす原因にもなってしまいます。

    エレメントと呼ばれる部品も定期的な交換が必要です。エレメントとはオイルの汚れをろ過させるためのフィルターのことです。この部品を交換せずに使い続けてしまうとエンジンオイルをろ過できなくなり、オイルの劣化を速めてしまいます。

    では、どれぐらいの頻度で確認すれば良いのかご紹介します。
    オイル・エレメントの交換目安として、オイルは前回のオイル交換から3ヶ月~6ヶ月、交換後の走行距離が5000kmをオーバーした時とされています。
    エレメントは、オイル交換時の2回に一回の頻度が推奨されています。
    また、車にあまり乗らなくとも前回のオイル交換から3ヶ月~6ヶ月経っていれば交換の目安時期になります。
    オイルは車に乗らなくても徐々に劣化していくため、日数の経過か走行距離が交換目安の時期に差し掛かったら、オイル交換をするようにすると良いでしょう。

    タイヤの空気圧チェック

    タイヤの空気圧のチェックはされていますか?
    タイヤは走らなくても空気が抜けていきます。そのため、定期的にチェックをしないと偏摩耗の原因になります。他にも燃費が悪化したり、パンクやバースト、事故の原因になってしまうこともあります。

    また、空気圧不足で生じやすい現象が、ハイドロプレーニング現象です。
    この現象は道路とタイヤの間に水の膜ができてしまい、タイヤが浮いた状態になりブレーキやハンドルの操作が利かなくなる現象です。速度の出しすぎなどの原因もありますが、空気圧不足も原因の一つであり、毎年この現象による事故が報告されています。
    このように大きな事故につながりかねない危険を誘発する恐れもありますので、1か月に一度は空気圧のチェックをすることが推奨されています。

    ウォッシャー液の補充

    ウォッシャー液の補充を怠ってしまうと、走行中に視界の安全が確保できず安全運転に支障をきたしてしまいます。
    また、ウォッシャー液の補充が不十分だと、車検の際に落とされてしまう可能性もあります。
    その為、使用量の多い梅雨や冬の時期には一ヶ月に一回の点検と補充が望ましいです。
    また、最低でも半年に一回はウォッシャー液の状態を点検することが推奨されます。

    洗車

    車のメンテナンスで代表的なのは洗車です。
    実は、洗車をしないことによるデメリットも存在するのです。その一つがボディの劣化です。
    定期的に洗車をしない、購入してから一度も洗車をしていない車だと、汚れが蓄積ししたことによる錆や腐食、汚れが固まってしまいボディに傷がつく可能性があります。
    他にも、長い間洗車をしていないと、雨が降った時に雨と一緒に汚れが流れてしまいボディに黒い筋が残ってしまったり、ボディがくすむ原因にもなります。
    定期的な洗車は車の見た目を保つだけではなく、傷や腐食・錆などの不具合の早期発見にも繋がります。自分でやるのが大変な場合は、洗車を行っているスタンドや専門店などでお願いするのもおすすめです。

    半年~1年に1回行うと良いメンテナンス

    ワイパーの点検

    ワイパーは雨の日の運転で視界を確保するのに使用される部品です。
    実は、ワイパーはワイパー本体とワイパーゴムと呼ばれる部品の二つに分かれています。
    ワイパーゴムは水を均一に広げることで雨天時の視界を確保してくれます。そのため、この部品が故障又は劣化してしまうと、フロントの雨水を均一に広げることができず、視界不良に繋がってしまいます。
    また、視界不良の程度によっては雨天時の安全確保ができないという理由で車検に落とされてしまう可能性もあります。
    それを防ぐためにも、具体的な交換推奨時期についてご紹介します。
    具体的な交換時期の目安としては、ゴム部分は半年〜一年に一度の交換、本体は1年〜2年の交換とされています。自分での交換もできますが、不安な時は無理せずプロに任せるのも一つの手です。
    雨の日を安全に走行するためにも、定期的にワイパーのチェックと交換をお願いします。

    エアコンフィルター

    エアコンは外の空気を取り込んで温風・冷風をだします。その際に花粉やPM2.5、ホコリなどの目に見えない空気中に含まれるものを除去するために使われているのが、エアコンのフィルターです。
    エアコンフィルターを交換しないままだと、フィルターが目詰まりを起こしてしまい、エアコンの効きが悪くなったり、ゴミや悪臭を除去しきれずに車内環境が不衛生になってしまいます。
    また、エアコンの効きが悪くなるとエンジンが余計な力を使ってしまい、燃費が悪くなる可能性もあります。
    では、具体的にいつ交換するのがいいのかをご紹介します。
    通常、走行距離が10000キロメートル〜20000キロメートル経った時、交換から一年が過ぎた時が交換の目安時期とされています。ただし、車内で煙草をよく吸う方や、住んでいる地域に粉塵や花粉が多い方などは、この目安時期よりも早い高官が必要となるケースがあります。エアコンの危機が悪くなってきたなと感じたら、一度エアコンフィルターを点検してみるか、フィルターの交換を検討してみてください。

    数年ごとに行うメンテナンス

    タイヤのチェック

    一般的にタイヤの寿命は3〜5年と言われています。
    タイヤに溝があってもタイヤを横から見た際に書かれている製造年が、現時点で三年以上経っているものは点検の必要があります。
    また、タイヤに細かいヒビが入っているもの、スリップサインが表れているものは交換が必要です。
    交換が必要となる経年劣化したタイヤを履き続けると、パンクやバーストが起こりやすくなります。
    他にも、長く履いた溝のないタイヤを履いていると、雨水を排水する機能が低下して雨天時に道路の水を排出できずブレーキが効かなくなることがあります。このように、劣化したタイヤは本来の機能を果たせなくなり、事故に繋がる原因になってしまいます。
    ですので、半年に一回はタイヤの表面に異常がないか点検することが必要です。
    横から見てわかるものもありますが、実際にタイヤを取り外して見ることが一番わかりやすいです。
    自分のタイヤの状態が詳しく知りたい方は近くのスタンドやタイヤ販売店で点検をしてもらうのもおすすめです。

    ブレーキパッドの残量チェック

    ブレーキパッドは、ブレーキを作動させるのに必要な部品です。
    この部品は走行することによって残量が減っていくので、走行して年数がたったら点検する必要があります。
    もしも残量がないまま走行してしまうと、ブレーキが作動せず事故を起こす危険性があります。
    この部品はタイヤを外してみないと点検ができないため、プロに点検を任せてください。
    では具体的な点検の目安ですが、ブレーキパッドの点検・交換時期の目安は車の走行距離が30000キロメートル〜50000キロメートルになった時です。購入してからそのくらいの距離を走行している方は、点検をしているお店に行って一度確認してみてください。

    どうでしたか?意外かもしれませんが、車にはメンテナンスが必要な部分が多くあります。車に興味がないと、つい面倒だからとメンテナンスをサボってしまいがちですが、メンテナンスの多くは安全に長く走行する為に必要なものになります。自分と同乗者の命を守るためにも定期的なメンテナンスが必要です。自分ではわからない、メンテナンスや洗車が面倒と言う方はぜひ当店をご利用ください。当店では手洗い洗車や簡易点検を実施しています。点検の結果次第では、当店で部品の交換や取り付けも行えます。気になる方は、当店スタッフにご確認ください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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    メンテナンスその他 タイヤの基礎知識 泉八乙女

    定期的に車に乗らないと起きてくる不具合

    コロナも明けて多くのイベントが活気を取り戻してきました。それに伴い、久しぶりに車で出掛けてみようなんて考えている方も居るのではないでしょうか。

    実は、車は定期的に乗らないと不具合が起こりやすいって知っていましたか?

    今回は、最近車に乗っていない方や、久しぶりに車を動かそうと考えている方に向けて、定期的に車に乗らないと起こってくる不具合やトラブルについてご紹介いたします。

    車を定期的に動かさないとバッテリー以外に問題は生じるのか?

    エンジン・バッテリー・タイヤなど様々な部分に影響が出てきます。

    エンジンルーム画像

    最近車に乗っていなかったから久しぶりに動かそうとして、バッテリーが上がってしまったという経験ありませんか?

    実際に経験していなくとも、人づてに出がけにバッテリーが上がってしまって困ったという話を聞いたことがありませんか?

    このように、バッテリーのトラブルはよく聞くけれど、他の部品でのトラブルは聞かないからバッテリーだけ点検して出かけようと考える方も居ると思います。

    しかし、実際にはバッテリーだけではなく、エンジンやタイヤなど様々な部分にも問題が生じます。

    では、どのようなトラブルが起こるのか解説していきます。

    エンジンとバッテリーへの影響

    エンジンのオイルや冷却液の劣化

    最初に紹介するのは、エンジンオイルや冷却液の劣化による影響です。

    オイル画像

    まずは、エンジンオイルの劣化に伴う不具合について解説していきます。エンジンオイルは車に乗らなくても劣化していきます。エンジン内部は密閉状態にはなっていますが、完全な密閉状態ではないため、車に乗らなくても徐々にオイルが酸化していきます。

    見た目ではわかりづらいため、劣化していないと思う方も多いのですが、実際には劣化していたということが多くあります

    また、長期で車に乗っていない場合は、エンジンオイルが劣化している可能性が高いため、特に注意が必要です。

    劣化したオイルで走行し続けてしまうと、燃費の悪化や加速力の低下、最悪の場合エンジンの故障につながります。

    そして、車を一月全く動かさない状態だと、エンジンを始動した際に内部の金属部品にオイルが潤滑せずに乾いた状態で動いてしまうドライスタートと呼ばれる現象が起こってしまう危険性もあります。

    見た目ではわかりづらいため、専門店での点検をお勧めいたします。

    冷却水画像

    続いて、冷却水の劣化についてお話しします。冷却水は、主にエンジンの温度を冷やすやために使用されています。<

    冷却水には防錆効果もあるため、長期間車を放置してしまうとその効果が薄れ、冷却水の通路が錆が発生してしまう<ことも起こりえます。

    エンジンオイルと冷却水のどちらにも言えることですが、<冷却水もオイルも循環させずにいるとその通路内で不純物が詰まってしまうことも考えられます。

    このように、長期で動かしていない車の場合も、久々に車を動かす場合も、バッテリー以外に点検が必要です。

    バッテリーの充電不良によるトラブルバッテリー画像

    バッテリーが充電されないことには、いくつか原因が挙げられます。

    一つ目が、電気を溜める部分であるバッテリーの自然放電です。車は走行すること以外にも、カーナビや時計なども電装品を積んでいるために、走行しなくても徐々に電力を消耗してしまいます。

    走行することでバッテリーに電気が充電される仕組みのため、車を動かさずにいると充電していないのに電力が消費されていきます。そのため、自然放電が起こり、バッテリーが上がってしまう現象につながります。

    バッテリー上がりはバッテリー自体に負荷をかけるため、バッテリーの寿命が短くなってしまい、劣化してしまうことも考えられます。劣化してしまうと、いくら充電してもバッテリー内に電気を溜められなくなってしまいます。その為、充電不良が起こる原因の一つと考えられるのです。

    二つ目は、電気を作るオルタネーターと呼ばれる部品の故障です。この部品が壊れてしまうと、エンジンをかけても電気が作られない為、バッテリーの充電が始まらずに充電不足を引き起こします。

    三つ目が、レギュレーターの故障です。この部品は、オルタネーターで発電された電気を変換させてバッテリーに送る役割があります。その為、この部品が故障してしまうと、発電した電気を変換させることができないため、バッテリーに充電されず充電不良が起こってしまいます。

    バッテリーが上がってしまうと、エンジンの始動ができない、室内灯やヘッドライトがつかない、そして電装品が使用できないといったトラブルが起こります。

    また、最近の車に多いリモコンキーもバッテリーの充電不良によって使用できなくなってしまう可能性があるため、注意が必要です。

    タイヤへの影響

    タイヤの偏摩耗や空気圧の変化

    タイヤ画像

    長期的に車に乗らなくても、タイヤに影響はないとお考えの方もいると思います。ですが、タイヤにも影響が出てきてしまうのです。それが、タイヤ内の空気圧の変化です。

    タイヤは適切な空気圧を維持して運用することで、走行時に本来のスペックを発揮します。しかし、空気は自然に抜けていってしまうため、長期的に車を放置していた場合だと、タイヤ内の空気圧が大きく低下している場合があります。

    タイヤの空気圧が適切でないと、偏摩耗の原因となったり、車の自重を支えられずにタイヤやホイールが変形してしまう原因となります。

    また、タイヤに空気を入れるゴムバルブと呼ばれる部品も、同じくゴム製品のため時間が経つにつれて劣化していきます。そのため、久しぶりに車を動かそうとしてゴムエアバルブから空気が抜けているのに気が付かず走行してしまい、空気圧が下がってしまったなんてこともあります。

    このように、走らなくてもタイヤは劣化していってしまいます。

    燃料の劣化

    燃料系統やエンジンに悪影響を及ぼす問題

    長期間乗っていなかった場合一番気をつけたいのは、燃料の劣化です。

    ガソリンを入れたまま車を放置してしまうと、ガソリンも酸素に触れて酸化してしまう為、劣化してしまいます。劣化したガソリンは、見た目がどろどろとしたものになり、時間がたつと固まっていってしまいます。また、劣化したガソリンは異臭を放ちますので、給油口を開けてみて今までに嗅いだことのないような異臭がした場合は劣化している可能性が考えられます。

    時間経過以外にもガソリンタンク内に発生した結露によって、水滴がガソリンに混ざってしまうことも、劣化の原因と考えられています。

    劣化したガソリンをタンク内に入れ続けてしまうと、ガソリンタンクや配管といった金属部品が腐食を起こしてしまう可能性があります。さらに粘性が高いと、ポンプや配管などのガソリンを通る部品が目詰まりを起こしてしまいます

    もし無理に車を始動させた場合、エンジン周辺の部品が破損し、車の故障に繋がります。もしも、車にガソリンを入れたまま半年以上経過してしまっている場合には、ガソリンの入れ替えが必要なため必ずガソリンスタンドなどにご相談ください。

    まとめ


    車は定期的に動かさないと、不具合が起こる可能性が高くなってきます。

    一週間以上乗らなかった場合は、三十分以上ゆっくりと走行させるのが理想と言われています。

    三十分走らせると、エンジンオイルが循環しエンジン自体も温まってくるからです。

    週末や休日に少し遠くのスーパーや、買い物、ドライブなどをして三十分以上走行することを意識してみてください。

    時々動かすことで、オイルやバッテリーの不具合を防ぐこともできます。

    もしも、長期間車に乗っていないけれど動かす予定がある方、どこか不具合があるか心配な方はベストでは簡易点検も行っておりますので、ぜひご相談ください。また、タイヤの空気圧点検もしておりますので、長距離ドライブや久しぶりに車を動かす際には、ぜひタイヤワールド館ベストへご来店ください!

    またタイヤワールド館ベストではお客様がカスタムしたお車を
    沢山掲載している【写真館】がございます。

    ホイールの購入を検討しているかたぜひご覧ください!

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    タイヤの基礎知識 泉八乙女 SUV

    SUV専用タイヤは必要?他のタイヤとの違いやおすすめ10選を紹介

    SUV専用タイヤは必要なのかと疑問に思っている方も多いでしょう。普通のタイヤとSUV専用タイヤの何が違うのかわからないと、わざわざ専用タイヤを購入する気にはなれませんよね。

    当記事ではおすすめのSUV専用タイヤ10選と、SUV専用タイヤと普通のタイヤの違い、SUV専用タイヤの種類まで詳しく解説します。ぜひ最後までご覧ください。

    【価格あり】SUV専用タイヤおすすめ10選

    【価格あり】SUV専用タイヤおすすめ10選

    まず、おすすめのSUV専用タイヤを10つ紹介します。

    1. ダンロップ・GRANDTREK AT5
    2. ダンロップ・GRANDTREK PT5
    3. ブリヂストン・ALENZA 001
    4. ブリヂストン・ALENZA LX100
    5. トーヨータイヤ・PROXES CL1 SUV
    6. トーヨータイヤ・OPENCOUNTRY M/T
    7. トーヨータイヤ・OPENCOUNTRY R/T
    8. ヨコハマ・BlueEarth RV-02
    9. ダンロップ・ALL SEASONMAXX AS1
    10. グッドイヤー・ICE NAVI SUV
    タイヤ 特徴 価格(税込)
    GRANDTREK AT5 オールラウンドSUV用タイヤ 13,300円〜38,600円
    GRANDTREK PT5 バランス重視のオンロードタイプ 11,000円〜38,000円
    ALENZA 001 運動性能重視のオンロードタイプ 25,700円〜102,300円
    ALENZA LX100 快適性能をより高めたオンロードタイプ 25,700円〜102,400円
    PROXES CL1 SUV 街乗り用コンフォートタイプ 7,670円〜28,500円
    OPENCOUNTRY M/T ゴツゴツタイヤのオフロードタイプ 22,800円〜60,400円
    OPENCOUNTRY R/T ホワイトレターのオン・オフタイプ 16,500円〜33,100円
    BlueEarth RV-02 コンフォートタイプ 15,180円〜17,820円
    ALL SEASONMAXX AS1 1年中使えるオールシーズンタイヤ 15,400円〜35,900円
    ICE NAVI SUV オフロード対応スタッドレス 14,200円〜54,300円

    ※執筆時点の当店での金額です。最新の情報は購入ページからご確認ください。

    順番に特徴を見ていきましょう。

    おすすめ1.ダンロップGRANDTREK AT5

    SUVにおすすめのタイヤ1.ダンロップGRANDTREK AT5

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップのグラントレックAT5は、街乗りでもアウトドアでも対応できるオールラウンドSUV用タイヤの進化系です。
    ダンロップはAT5専用に新コンパウンドを開発し、ロングライフとウェット性能が大幅に向上しました。

    オンロードもオフロードも走れるオールラウンダーなタイヤとしても紹介されており、マッド&スノー仕様のタイヤでもあります。バランスのいいオールラウンダーで、軽い雪道でも走れるタイヤをお探しの方にお勧めのタイヤです。

    M+Sはマッド&スノーという意味

    マッド&スノーとは、ぬかるんだ道でも滑りにくい設計がされており、浅雪の道なら走ることのできる性能を持ったタイヤのことです。雪道なら走れるとは言っても、あくまでも浅雪のため北海道や東北地方など本格的な雪道や凍結道路では、安全のためにもスタッドレタイヤへ履き替えることを強くお勧めします。

    おすすめ2.ダンロップGRANDTREK PT5

    SUVにおすすめのタイヤ2.ダンロップGRANDTREK PT3

    ダンロップ公式サイトへ

    続いて紹介するのはダンロップのグラントレックPT5です。
    バランス重視で、SUVタイヤに求められるマッド&スノー性能はもちろん、オンロードで走行する際の満足度を高めるタイヤとして開発されました。
    ● 高次元の操縦安定性能
    ● 安心感のあるウエット性能
    ● 低燃費&ロングライフ
    これらの条件を満たすPT3は、まさにSUV愛用者が求める専用タイヤであるといえるでしょう。

    おすすめ3.ブリヂストンALENZA 001

    SUVにおすすめのタイヤ3.ブリヂストンALENZA 001

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンのアレンザ001はプレミアムSUVに求められるハイレベルなドライ&ウェット性能を実現したSUV専用タイヤです。
    タイヤのブロックの角を丸めることで、ブレーキをかけたときのエッジの巻き込み変形を防ぎつつ止まれます。
    SUV専用タイヤにスポーティーさを求める方は、ALENZA 001を検討してみましょう。

    おすすめ4.ブリヂストンALENZA LX100

    SUVにおすすめのタイヤ4.ブリヂストンALENZA  LX100

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    ブリヂストンの
    アレンザLX100
    は、2021年にデビューしたALENZA 001と同様プレミアムSUV向けタイヤです。ALENZA 001との違いは、より快適性能を重視したタイヤであるという点です。騒音エネルギーとふらつきの低減に加えて、耐摩耗性も向上しています。

    運動性能重視なら001、快適性能重視ならLX100と考えて問題ありません。

    おすすめ5.トーヨータイヤPROXES CL1 SUV

    SUVにおすすめのタイヤ5.トーヨータイヤPROXES CL1 SUV

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    トーヨーのプロクセスCL1 SUVは室内空間を楽しむことを重視して作られたSUV専用タイヤです。
    実際にタイヤワールド館ベストのサイトから購入してくださったお客様より、次のような喜びの声をいただいています。
    「発進時の路面の食いつきや、加速した際のリニアな感じが良く、うっかりスピードを出し過ぎそうになるくらいスムーズです。何よりも価格がお手頃でイイ」
    「交換後に乗って最初に感じたのは、車内がとにかく静か!この性能でこの価格はとても素晴らしいと思います!!」
    とにかく静かに快適に走りたい方におすすめのタイヤです。

    おすすめ6.トーヨータイヤOPENCOUNTRY M/T

    SUVにおすすめのタイヤ6.トーヨータイヤ OPENCOUNTRY M/T

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    トーヨーのオープンカントリーM/Tは過酷なオフロードを走破できる性能のあるタイヤでもあり、ゴツゴツとしたトレッドパターンをしているため、見た目もカッコいいタイヤです。本格的なオフロードを走りたい、見た目もかっこよく決めたいという方にピッタリのタイヤです。

    おすすめ7.トーヨータイヤOPENCOUNTRY R/T

    SUVにおすすめのタイヤ7.トーヨータイヤOPENCOUNTRY R/T

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    トーヨーのオープンカントリーR/Tはオフロードだけではなく、オンロードでの耐摩耗性や走行安定性を両立した遊び心のあるタイヤになります。ごつごつとした見た目と、ホワイトレターのデザインの入ったサイズもあり、見た目にもこだわりたいという方にもおすすめのタイヤです。

    おすすめ8.ヨコハマBlueEarth RV-02

    SUVにおすすめのタイヤ8.ヨコハマBlueEarth RV-02

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    ヨコハマのブルーアースRV-02はミニバンにもSUVにも使える専用タイヤです。
    SUVとミニバンは雨の日の事故率が約5倍になるといわれています。
    なのでヨコハマは、雨の日でも安全に走れるタイヤにこだわって作りました。
    SUVでアウトドアに出かけるよりも、街乗りの機会が多い方におすすめしたいタイヤです。

    おすすめ9.ダンロップALL SEASONMAXX AS1

    SUVにおすすめのタイヤ9.ダンロップALL SEASONMAXX AS1

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    ダンロップのオールシーズンマックスAS1
    夏用タイヤのように一般道路を走ることもでき、悪路や雨にも強く、冬には突然の降雪にも対応できるタイヤです。

    北海道や東北のような降雪や路面の凍結の多い地域では、冬用タイヤを装着するべきですが、あまり雪が降らず、路面の凍結も少ない地域にお住まいの方にオールシーズンタイヤもおすすめです。

    おすすめ10.グッドイヤーICE NAVI SUV

    SUVにおすすめのタイヤおすすめ10.グッドイヤーICE NAVI SUV

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    グッドイヤーのICE NAVI SUVは、オフロード対応のスタッドレスSUVタイヤです。
    雪や氷の上で大柄なSUVを支える頼もしさと、街中での快適な走行を両立するために、たくさんの先進技術が盛り込まれています。
    積雪地域にお住まいの方は、スタッドレスもSUV専用を選ぶと安全に走れます。

    SUVのスタッドレスタイヤについては以下の記事も参考にしてみてください。

    SUV専用タイヤが開発された理由

    SUV専用タイヤが開発された理由

    SUVはアウトドアに適した車のため、普通のタイヤは以下の理由で向いていません。

    ● 重量が重くタイヤが摩耗しやすい
    ● 重心が高めでカーブが苦手

    それぞれ詳しく説明します。

    重量が重くタイヤが摩耗しやすい

    SUVは重量が重く、タイヤの偏摩耗が発生しやすいのが特徴です。
    重い車はカーブを曲がる際、コーナー外側のタイヤにとても負荷がかかります。
    ふつうのタイヤを履き続けると、タイヤの外側だけ摩耗してしまう、いわゆる偏摩耗が生じます。
    そこで、コーナーで負荷がかかってもタイヤが潰れにくく摩耗しにくいSUV専用タイヤが販売されるようになったというわけです。

    重心が高めでカーブが苦手

    SUVは重心が高めなので、カーブでふらつくという特徴もあります。
    特に高速道路でふらつくと安定感のない走りになってしまい、ドライバーとしては不安です。
    SUV専用タイヤはSUVの重心が高いことも考慮して作られているので、履き替えるだけでコーナリングの安定感が格段に増します。
    SUVを運転しているときにふらつきが気になる方はSUV専用タイヤに履き替えましょう。

    SUVに専用タイヤではなく普通のタイヤを装着してもいい?

    SUVに専用タイヤではなく普通のタイヤを装着してもいい?

    SUVに普通のタイヤを装着しても問題はありません。SUVの純正タイヤがSUV専用タイヤではないことから明らかです。

    ただし、運転していてふらつきが気になったり、タイヤの偏摩耗によって走りづらさを感じたりする場合は、SUV専用タイヤを購入することをおすすめします。

    専用タイヤに履き替えるだけでタイヤの買い替え頻度が減ることもあるため、価格が高いように見えるタイヤでも長い目で見たらお得です。

    SUV専用タイヤと普通のタイヤの違い

    SUV専用タイヤと普通のタイヤの違い

    SUV専用タイヤと普通のタイヤの違いは以下の3つが挙げられます。

    ● 高速道路でふらつかない
    ● タイヤが潰れにくく摩耗しにくい
    ● コーナリングでの安定感が増す

    1つずつ解説していきます。

    高速道路でふらつかない

    SUV専用タイヤは高速道路でふらつかないという特徴があります。SUVならではの「高重心」という特徴を踏まえて開発されたタイヤだからです。

    高速道路でカーブを曲がったときに安定感がなくて不安を覚えた場合は、専用タイヤに変えると解決します。

    タイヤが潰れにくく摩耗しにくい

    SUV専用タイヤはカーブでもタイヤが潰れにくく摩耗しにくい作りになっています。
    普通のタイヤではSUVの重みに耐えられずにすり減ってしまいますが、SUV専用に作られたタイヤなら重量も計算済みのため、耐えられるようにできています。
    純正タイヤが偏摩耗を起こしてしまって困っている方は、SUV専用タイヤに履き替えてみましょう。

    コーナリングでの安定感が増す

    SUVは重心が高く、カーブを曲がる際にふらつきやすいという欠点がありますが、SUV専用タイヤならコーナリングでの安定感が増します。
    曲がりくねった山道を走行する機会が多い方は、安定感と安全性を考慮してSUV専用タイヤに履き替えたほうがいいといえます。

    SUV専用タイヤとミニバン専用タイヤの違い

    SUV専用タイヤとミニバン専用タイヤの違い

    結論から言うと、ミニバンは快適な乗り心地を追求したタイヤで、SUV専用タイヤは悪路にも耐えられるタイヤと言えるでしょう。

    SUVとミニバンには以下の共通点があります。

    ● 重量があるためブレーキが効くまでに少々時間がかかる
    ● 重心が高いためふらつきやすい

    これらの欠点を解消するために作られたのが専用タイヤです。
    共通項はあるものの、SUV専用タイヤとミニバン専用タイヤが分かれているのは次のような違いがあるからです。

    ● ミニバン専用タイヤ:快適な乗り心地を追求したタイヤ
    ● SUV専用タイヤ:悪路にも耐えられるタイヤ

    それぞれの特徴を見ていきましょう。

    ミニバン専用タイヤは快適な乗り心地を追求

    ミニバン専用タイヤのほうが、街中でも快適な乗り心地を重視して作られています。
    ミニバンは基本的に街乗り用として購入されるものだからです。
    長距離ドライブにも使えるように、多くの荷物を載せてもふらつかない作りになっています。
    SUV専用タイヤと違ってオフロードの走行はあまり想定していないので、ゴツゴツした道では乗り心地の悪さを感じるかもしれません。

    SUV専用タイヤは悪路にも耐えられる

    SUV専用タイヤは過酷な環境にも耐えられるようにできています。
    SUVはアウトドアで使用する方が多く、舗装されていない砂利道や岩場を走行することも多いからです。
    ただ、オフロードでの走行をメインに考えられているSUV専用タイヤは、市街地ではロードノイズが大きくなってしまう恐れがあります。
    オンロードでもオフロードでも使用することを考えるなら、静粛性も重視してSUV専用タイヤを選びましょう。

    SUV専用タイヤ4タイプの違い

    SUV専用タイヤ4タイプの違い

    SUV専用タイヤとひと口にいっても、様々な種類のタイヤがあります。
    具体的には、以下の4タイプに分けられます。

    1. コンフォートタイプ
    2. オンロードタイプ
    3. オフロードタイプ
    4. オールシーズンタイプ

    早見表はこちらです。

    タイヤタイプ 特徴 おすすめの人
    コンフォート 乗り心地が抜群 街乗り
    オンロード 全ての性能のバランスが良い 街乗り+アウトドア
    オフロード 悪路でも走れる アウトドア
    オールシーズン 履き替え不要 浅い雪道走行する可能性がある

    各タイプの特徴を詳しく見ていきましょう。

    乗り心地が抜群なコンフォートタイプ

    コンフォートタイプのSUV専用タイヤは街乗りメインの人にぴったりです。
    車体が重いSUVはロードノイズが大きい傾向にありますが、コンフォートタイプのタイヤなら街中でも静かに快適に走れます。
    SUVをアウトドア用としてではなく、通勤や買い物用に使いたい方はコンフォートタイプを購入しましょう。

    全ての性能のバランスが良いオールテレーンタイプ

    街乗りがメインだが休日の度にアウトドアを楽しんでいるという方は、オールテレーンタイプを選びましょう。
    舗装された道路でも悪路でも問題なく走れるバランスの良さが人気です。
    特別優れている点はないものの、どんなシーンでも対応できるフレキシブルさがオールテレーンタイプのいいところです。

    悪路でも走れるオフロードタイプ

    オフローダータイプは泥道や山道など、舗装されていない道路を得意とします。
    キャンプや川のレジャー等、アウトドアによく出かける方に適しています。
    ただ、オフローダータイプは舗装された道路では少しゴツゴツした走り心地になってしまいます。
    また、他のSUV専用タイヤと比べて価格が高くなりがちな点にも注意しましょう。

    履き替え不要のオールシーズンタイプ

    シーズン毎の履き替えが面倒だと思う方は、オールシーズンタイプを選びましょう。
    1年中タイヤを履き替えずに乗れるので、保管場所に悩むこともありません。
    砂利道や泥道だけでなく、雨・雪にも対応できます。
    ただし、冬になると毎日雪が降り積もるような地域には適していません。
    がっつり雪が降って路面が凍結する地域で使うなら、SUV専用のスタッドレスも購入しましょう。

    SUV専用タイヤを安く購入するコツ

    SUV専用タイヤを安く購入するコツ

    今回はおすすめのSUV専用タイヤから、専用タイヤが必要な理由、SUV専用タイヤの分類まで解説しました。SUV専用タイヤが必要だと感じた方は、今すぐ愛車に適したタイヤを探しましょう。

    なお、できるだけ手頃な値段で簡単に購入したいならタイヤワールド館ベストがおすすめです。購入者の口コミを見ていただくとわかるとおり、安く愛車に合ったタイヤを購入できます。宮城県に7店舗の他、オンラインショップで購入しても全国に約4,000の提携店舗があり、どのエリアの方でも利用しやすくなっています。

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    「タイヤを探す」の検索機能を使えばSUV専用タイヤのみ絞り込んで探せるので、さっそく左上のメニューから欲しいタイヤを検索してみましょう。

    タイヤワールド館ベスト:SUV特集ページタイヤワールド館ベスト:SUV特集ページSUV車種のおすすめホイールセット一覧はこちら>>

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    タイヤの基礎知識 スタッドレスタイヤ 泉八乙女

    スタッドレスタイヤは燃費に影響する?燃費悪化の原因や4つの対策法を紹介

    「スタッドレスタイヤは燃費が悪くなるって本当?」
    「どうして燃費が悪くなるの?」

    スタッドレスタイヤは、夏タイヤに比べると燃費が悪いと聞いたことはありませんか?燃費が悪くなると聞くと、年に数回しか雪が降らない地域の方は「夏タイヤのほうがいいのでは?」と思うかもしれません。

    結論から言えば、スタッドレスタイヤは夏タイヤと目的が違うため、燃費が悪くなってしまいます。ただ、夏タイヤのまま冬を過ごすのは危険です。

    当記事では、スタッドレスタイヤの燃費が落ちる理由や悪くなる原因、できるだけ燃費をよくする方法を紹介します。

    スタッドレスタイヤの燃費は夏タイヤより劣るため、それぞれの特徴を理解して可能な限りエコ運転を心がけましょう。

    スタッドレスタイヤを装着すると燃費が落ちるのか?

    スタッドレスタイヤを装着すると燃費が落ちるのか?

    スタッドレスタイヤを装着すると、夏タイヤより燃費が悪くなります。スタッドレスタイヤは、夏タイヤに比べるとタイヤのゴムがやわらかいのが特徴です。ゴムがやわらかいと地面との接地面積が増え、その分動力が必要です。

    また、スタッドレスタイヤには他にも燃費が悪くなる要因があり「路面との転がり抵抗が大きい」「タイヤ幅が広い」ことも影響しています。

    スタッドレスタイヤは、雪上・氷上性能を重視した結果、乾いた路面では夏タイヤより燃費が悪くなってしまいます。

    スタッドレスタイヤが夏タイヤより燃費が悪い理由

    スタッドレスタイヤが夏タイヤより燃費が悪い理由

    スタッドレスタイヤが夏タイヤより燃費が悪い理由を、性能の違いとともに具体的に解説します。

    ● 転がり抵抗による燃費の影響
    ● スタッドレスタイヤと夏タイヤの性能の違い

    スタッドレスタイヤと夏タイヤはそれぞれの目的が違うので、燃費の低下は仕方がないものだと認識しましょう。

    転がり抵抗による燃費の影響

    転がり抵抗は大きくなるほど動力が必要になるので、燃費は悪くなります。転がり抵抗とは、タイヤが路面を転がる際に進行方向と逆向きに発生する抵抗のことです。

    スタッドレスタイヤは、雪道や凍結路でのグリップ力を向上させるために夏タイヤよりもやわらかく作られています。

    そのため、走行時にはタイヤが歪み、接地面積が夏タイヤと比べて大きくなります。接地面積は、広くなるほどタイヤと路面の間に発生する摩擦も増加するので、夏タイヤより多くの動力が必要です。

    スタッドレスタイヤを乾燥した路面で使用し続けると、タイヤの摩耗が早くなるだけでなく、燃費もさらに悪化する可能性があるため注意しましょう。

    スタッドレスタイヤと夏タイヤの性能の違い

    スタッドレスタイヤと夏タイヤの燃費が違うのは、それぞれの目的や特徴が違うからです。スタッドレスタイヤと夏タイヤの特性を解説します。

    スタッドレスタイヤ

    スタッドレスタイヤはやわらかいゴムを使用し、冬の路面にしっかりと密着するように作られています。また、溝が深くて太く、雪を効率的につかめるため、雪上でのグリップ性能が高い傾向にあります。

    スタッドレスタイヤは、冬の路面を安全に走行することに特化して作られているため、燃費性能をそこまで求めていません。そのため、燃費が伸びない傾向にあります。

    夏タイヤ

    夏タイヤは乾燥路で走行することを想定して作られているため、積雪・凍結路では性能を発揮できません。ただ、冬以外での走行性能はスタッドレスタイヤより剛性があり、走行安定性に優れています。

    冬での走行を考慮されていないので、乗り心地や燃費性能を重視したさまざまな特徴をもつタイヤが販売されています。夏タイヤは、冬には不向きな代わりに性能の種類が豊富です。

    氷上の夏タイヤとスタッドレスタイヤの制動距離の違い

    制動距離とは、ブレーキが作動してから車が完全に停止するまでに進む距離のことです。

    スタッドレスタイヤは、夏タイヤに比べて乾燥路におけるグリップ性能が低いため、制動距離が伸びてしまいます。また、乾燥した路面でブレーキやハンドリング操作を行った場合、やわらかい溝の部分が摩擦力に負けて変形してしまいます。

    制動距離が長いと事故につながる危険が高いため、冬が終わったらできるだけ早く夏タイヤに交換しましょう。

    タイヤ以外にも冬の燃費悪化の要因はある?

    タイヤ以外にも冬の燃費悪化の要因はある?

    冬に燃費が悪化する原因はスタッドレスタイヤだけではありません。

    冬の低い気温の影響により、エンジンが適正な動作温度になるまで時間がかかります。そのため、エンジンを暖めるために追加の燃料が必要となり、燃費が悪化する可能性があります。

    また、冬季には除湿を目的としたエアコン(A/C)の使用も増えるでしょう。しかし、エアコンの稼働にはエンジンの負荷がかかり、燃費の悪化につながる要因となります。

    他にも運転時の急加速や急ブレーキといった運転も燃料消費量を増加させるため、燃費が悪化する可能性があります。

    スタッドレスタイヤの燃費をよくする4つの対策法

    スタッドレスタイヤの燃費をよくする4つの対策法

    燃費が悪くなりがちなスタッドレスタイヤですが、日頃の運転や心がけで燃料の消費は抑えられるでしょう。そこで、燃費をよくするための対策法を4つ紹介します。

    1. 「急」のつく運転をしない
    2. エアコン(A/C)をできるだけオフにする
    3. 空気圧を適度に保つ
    4. 使用しない荷物は車から降ろす

    スタッドレスタイヤだけに限らず、夏場でも実践すれば燃費はよくなるでしょう。

    1.「急」のつく運転をしない

    急発進や急ブレーキは、タイヤの摩耗や燃料の消費が大きくなる運転です。急発進はとくに燃料消費が多いため、発進時にはゆっくりアクセルを踏むようにしましょう。

    また、強くブレーキを踏むのは無駄にアクセルを踏んでいる可能性があります。赤信号のタイミングや危険を予測し、早めにアクセルを緩めれば無駄な燃料の消費を抑えられるでしょう。

    「急」のつく運転をしないことは安全運転にもつながるので、燃費もよくなり一石二鳥の運転方法だといえます。

    2.エアコン(A/C)をできるだけオフにする

    車のエアコンをオンにしていると、燃費が悪くなります。エアコンを使うときはコンプレッサーが作動し、燃料を消費します。そのため、エアコンをオフにすると燃料の節約につながるでしょう。

    冬はエアコンをオフにしていても、エンジンの暖かさが車内に入ってくるので寒くはありません。ただ、エアコンがオフの状態が続いていると、窓ガラスが曇ってきます。そのため、必要に応じてエアコンをつけて曇りを除去しましょう。

    夏は熱中症の危険があるのでエアコンをオフにするのはおすすめしませんが、使用頻度を下げれば燃費がよくなります。

    3.空気圧を適度に保つ

    タイヤの空気圧を適正に保っておけば、燃費を改善できるでしょう。空気圧が低いとタイヤが歪み、地面との接地面積が増えます。タイヤは接地面積が増えると、より動力が必要となり燃費が悪くなってしまいます。

    また、空気圧が高すぎるとタイヤの柔軟性が失われ、縁石に接触したときに傷が入るリスクが高くなるでしょう。他にも、乗り心地が悪くなったりタイヤの寿命が短くなったりするので、タイヤの空気圧は適正に保つのがおすすめです。

    運転席のドアの内側に、空気圧が記入されたラベルが貼ってあるので自分の車を確認してみてください。

    関連記事:スタッドレスタイヤの空気圧は高めがいい?プロが疑問に答えます

    4.使用しない荷物は車から降ろす

    車は重量があるほど加速する際にエネルギーを使うため、使用しない荷物を車から降ろせば燃料の消費を抑えられます。

    たとえば、100kgの荷物を載せて走行すると、およそ3%燃費が悪くなるといわれています。そのため、積載する荷物は必要最低限の物だけにしておきましょう。

    ルーフキャリアやルーフボックスも重量だけでなく、走行時の空気抵抗に影響するので可能であれば外しておくのがおすすめです。

    スタッドレスタイヤの冬以外の使用について

    スタッドレスタイヤの冬以外の使用について

    スタッドレスタイヤを雪が降る冬季以外に使用するデメリットとして、以下のようなことが挙げられます。

    ● 滑りやすくなる
    ● バーストしやすくなる
    ● ブレーキの利きが悪くなる
    ● ハンドルが取り回しにくくなる
    ● 燃費が悪くなる
    ● 走行ノイズが大きくなる

    スタッドレスタイヤを夏に使うメリットはほとんどなく、危険が伴うでしょう。

    昨今のスタッドレスタイヤは、雪道以外でも走行可能になっています。なぜなら、晴れて雪が解け、乾いた路面や雨の日の濡れた路面での走行も考慮して作られているからです。

    だからといって夏タイヤと同様に走行ができる、同様な性能を持っていると思って走行すると最悪の事態を引き起こす場合があります。そのため、夏場はスタッドレスタイヤではなくノーマルタイヤでの走行をおすすめします。

    あまり雪が降らない地域ならオールシーズンタイヤもあり

    あまり雪が降らない地域ならオールシーズンタイヤもあり

    年に数回しか雪が降らない地域なら、オールシーズンタイヤを装着する選択肢もあります。オールシーズンタイヤは、通常のドライやウェット路面に加え、雪道走行も考慮した性能を持っています。

    雪道の走破性はスタッドレスタイヤに劣るため、本格的に雪が降る地域ではおすすめできません。しかし、あまり雪が降らない地域での軽い積雪程度なら、オールシーズンタイヤも選択肢に入るでしょう。

    たとえば、都心に住み、冬に少しだけ雪が積もる地域に遊びに行く程度ならオールシーズンタイヤで対応できる可能性があります。

    あまり雪が降らない地域に住んでおり、万が一の雪が心配だという方はオールシーズンタイヤを検討されてみてはいかがでしょうか?

    関連記事:オールシーズンタイヤの特徴とは?路面凍結しない地域や使用頻度が少ない人におすすめです

    燃費性能を考慮したおすすめスタッドレスタイヤ

    燃費性能を考慮したおすすめスタッドレスタイヤ

    スタッドレスタイヤの中でも、燃費性能を意識したおすすめのタイヤを紹介します。

    1. ブリヂストン ブリザック VRX2
    2. ヨコハマタイヤ アイスガード6 iG60
    3. グッドイヤー アイスナビ7

    「スタッドレスタイヤの燃費が悪くなるのはわかったけど、やっぱり燃費が気になる」という方は参考にしてください。

    1.ブリヂストン ブリザック VRX2

    燃費性能を意識したおすすめのスタッドレスタイヤ1.ブリヂストンのブリザックVRX2

    出典:ブリザック公式

    ブリザックVRX2は型落ちモデルとなりましたが、VRX3が発売されるまでは最高峰モデルとして発売されていました。そのため、性能に関しては問題なく、雪国でももちろん使用できます。

    摩耗性能や燃費性能も考慮されており、そのうえ1本7,000円〜と財布に優しいスタッドレスタイヤです。

    2.ヨコハマタイヤ アイスガード6 iG60

    燃費性能を意識したおすすめのスタッドレスタイヤ2.ヨコハマタイヤのアイスガード6

    出典:ヨコハマタイヤ公式

    アイスガード6 iG60はヨコハマスタッドレスの1つ前型のタイヤですが(最新はアイスガード7)、氷上性能とロングライフ性能に加えて、燃費性能にもこだわったタイヤです。タイヤのイン側とアウト側で異なるトレッドパターンが採用され、氷上性能は旧モデルより15%向上しています。

    低燃費タイヤ「BluEarth」で得た技術を生かし、転がり抵抗を2%削減することで低燃費なスタッドレスタイヤを実現しました。

    ヨコハマタイヤ アイスガード6 iG60は、冬タイヤの性能と燃費を両立したい方におすすめのスタッドレスタイヤです。

    3.グッドイヤー アイスナビ8

    燃費性能を意識したおすすめのスタッドレスタイヤ3.グッドイヤーのアイスナビ8

    出典:GOOD YEAR公式

    アイスナビ8は、旧モデルでの特徴だったロングライフ性能を引き継ぎ、雪上・氷上性能を向上させたスタッドレスタイヤです。

    氷上ブレーキテストでは、制動性能が旧モデルより8%向上。さらに、タイヤ自体の柔軟性が増し、氷上の細かな凸凹路面でも走行しやすいでしょう。

    従来品より転がり抵抗が2%低減されているので、燃費性能も向上しており凍結路の走行が多い方におすすめです。

    スタッドレスタイヤは少なからず燃費に影響する

    スタッドレスタイヤは少なからず燃費に影響する

    スタッドレスタイヤは夏タイヤより燃費が悪くなる傾向にあります。スタッドレスタイヤはゴムがやわらかく、地面との接地面積が増えるため、転がり抵抗が大きくなるからです。

    冬の燃費悪化の対策法は以下の4つです。

    ● 「急」のつく運転をしない
    ● エアコン(A/C)をできるだけオフにする
    ● 空気圧を適度に保つ
    ● 使用しない荷物は車から降ろす

    特にエアコンをできるだけオフにするのは、すぐに効果がわかるのでぜひ試してみてください。

    また、あまり雪が降らない地域ならオールシーズンタイヤを装着するという選択肢もあります。オールシーズンタイヤはスタッドレスタイヤほどの性能はありません。しかし、軽い積雪程度なら走行できるケースが多いでしょう。

    タイヤワールド館ベストでは、オンラインでタイヤを注文し、取付予約までオンラインで完結できます。購入したタイヤは取付店に直送されるため、宅配の受け取りや、ゴミの処分はありません。

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