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    スタッドレスタイヤ 泉八乙女 タイヤ交換

    スタッドレスタイヤの購入・交換が安い時期は?プロが伝授します!

    冬道の必須アイテムでもある、スタッドレスタイヤ。買い替えは必要だけれど、出来れば安く済ませたいという方も多いのではないでしょうか?今回は、そんな方に向けてお得にスタッドレスタイヤの交換と購入ができる時期についてご紹介します!

    スタッドレスのタイヤ購入・交換が1番安い時期は9月か10月

    9月・10月が1番安い理由

    春にタイヤ交換をして、スタッドレスタイヤの買い替えをお勧めされた方も多くいらっしゃるにではないでしょうか。物価高の情勢もあり、なるべく安く商品を手に入れたい、少しでもお得に手に入れたいと考えられる方も多いはずです。実は、タイヤも時期によってお得に手に入れられる時があるんです。

    今回は、冬に備えて、スタッドレスタイヤの購入と交換が安くなる時期についてお伝えいたします。

    通常、スタッドレスタイヤを安く購入・交換できる時期は冬に入る前の、9月と10月です。

    この時期はスタッドレスタイヤの早期割引キャンペーンやセールを企画するタイヤ販売店が多い傾向があります。そのため、9月や10月は相場よりも安くタイヤを買える可能性の高い時期になります。

    また、年明けの初売り期間など様々なキャンペーンを用いてお得感のある販売をしていることも多いです。

    ただし、この時期のスタッドレスタイヤは製造年数をきちんと理解してから購入することをおすすめします。実際にできる限り製造年が新しい方がいいと言う方も多い傾向です。そんな方へお伝えしたいことは、製造から一年経過が経過しようとしているタイヤは機能上新品のタイヤと大きく差があったり、劣化しているということはありません。ですので、お得に早めにスタッドレスタイヤを準備しておきたい方はこの時期を狙ってみてはいかがでしょうか。

    そして、もう一つタイヤを安く買う方法としてご紹介したいのは、タイヤの値上げ前に購入することです。昨今の値上げラッシュの波は、タイヤにも及んでいます。実際に今期スタッドレスタイヤはスタッドレスの値上げが発表され、すでに値上げを行っているメーカーもあります。

    タイヤワールド館ベストでもお得なキャンペーンを開催中です!是非、ご来店ください。

    スタッドレスタイヤ購入・交換を早めに行うメリット・デメリット

    〈メリット〉
    ・いざという時に焦らずに済む
    ・交換作業の待ち時間が短くなる
    ・「タイヤの在庫がない!」という生産待ちを回避できる
    ・ならし走行ができ、氷上・雪上でのスタッドレスタイヤの効きがより実感できる
    〈デメリット〉
    ・タイヤの消耗が早くなる
    ・燃費が悪くなる

    メリット

    「タイヤってどのタイミングで交換したらいいの?」「10月に安くなるって聞いたけれど、その時期じゃ早すぎない?」など、不安に思う方も多いのではないでしょうか。実はタイヤの早期交換には多くのメリットがあるんです。

    ・いざという時に焦らずに済む
    豪雪地帯の方なら経験したことがあるであろう突然の降雪や凍結に慌てなくていいということです。仕事に行こうと思って道路を見たら凍っていた、そんな経験、一度はしたことがあると思います。その時に焦らなくていいというのも、早期交換・購入のメリットになります。

    ・交換作業の待ち時間が短くなる
    混雑時期と時期がずれるため待ち時間が少なくて済みます。

    ・「タイヤの在庫がない!」という生産待ちを回避できる
    そして、ッドレスタイヤの在庫があるというのも早期購入のメリットになります。混雑時期に、いざ買い替えようと思っても、思いの外在庫がなくタイヤの入荷を待つ…なんてこともあり得ます。

    ですが、早期購入をすることによって、降雪に焦ることなくのんびりとタイヤの入荷を待ったり、店舗に置いてある在庫を即購入することもできます。

    ・ならし走行ができ、氷上・雪上でのスタッドレスタイヤの効きがより実感できる

    最も大きなメリットとして挙げたいのは、早期交換によって新品スタッドレスタイヤの慣らし走行ができるという点です。タイヤは装着してすぐ性能を発揮するようできていますが、慣らし走行を行うことにより、新品タイヤ特有の表皮が剥がれ、スタッドレスタイヤ本来の性能を発揮させることができます。
    その為より安心・安全に冬道を走行することができます。意外かもしれないですが、早期交換・早期購入には多くのメリットがあるのです。

    デメリット

    当然ですが早期交換によるデメリットも存在します。
    ・タイヤの消耗が早くなる
    あまりに気温が高い日が続いている中でスタッドレスタイヤに履き替えてしまうと、スタッドレスタイヤが熱に弱いこともありゴムが溶けやすくなったり、走り方によっては著しく減ってしまう可能性があります。

    ・燃費が悪くなる
    スタッドレスタイヤは雪道や凍結路でのグリップ力を向上させるために夏タイヤよりも柔らかく作られています。そのため、接地面積も夏タイヤと比べて大きくなる傾向があります

    接地面積が広くなることで、タイヤと路面の間に発生する摩擦も増加し、走行に必要なエネルギーも増えます。その結果、スタッドレスタイヤを乾燥した路面で使用し続けると、燃費も悪化する可能性があります。

    このように、メリットとデメリットを理解した上で、早期交換はご検討ください。

    スタッドレスタイヤの購入から取付までにかかる費用の内訳

    タイヤのサイズや種類によって費用は変わります。
    購入から取り付けにかかるまでの費用
    タイヤホイール入れ替え(又は組み込み)+バランス調整 工賃
    1本 2,200円~
    ゴムエアバルブの交換代 1本 330円~

    スタッドレスの購入と交換に関する疑問

    Q.スタッドレスタイヤを早く装着しすぎると溝が早く減るって本当?

    A.運転の仕方や装着時期にもよりますが、極端に減るということはありません。
    溝の減りは3000kmで約1mmが減ると言われています。一般的な年間走行距離が8000kmとされているため11月から4月まで履いたと仮定した場合、約1.2mm~1.3mm減る計算になります。例え早期に交換したとしても、タイヤの減りが大きく変わるということはありませんので、ご安心ください。

    Q.12月まで待つとタイヤが値下がりしますか?

    A.タイヤの値は下がることはありません
    12月はスタッドレスタイヤの需要が高まる時期のため、値下がりの可能性は低いです。
    スタッドレスタイヤは11月〜1月が需要が高まる時期と言われています。冬前か、新年明けの初売りが狙い目です。

    Q.購入・持ち込みどちらもタイヤ交換の予約はできますか?

    A.タイヤワールド館ベストでは新品商品ご購入時のみご予約を受け付けております。
    持ち込みでのタイヤ交換の場合は、ご予約はお受けできませんので、お手数ですがご来店いただき直接受付をお願いいたします。

    ベストのアプリ取得でお得にタイヤ交換しましょう!

    ベストのアプリをダウンロードして会員になっていただきますと、タイヤ交換に伴う工賃が会員価格でご利用いただけます

    また有料会員プランではタイヤ単品価格を会員価格でご購入していただくこともできます。詳細は是非店頭・お電話にてご相談ください。この冬、スタッドレスタイヤタイヤのご購入と早期取り付けを、会員ご登録でお得に行いませんか?ご相談だけでも、是非ご利用ください!
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    サマータイヤ タイヤ知識 泉八乙女

    気になる走行中の音の正体は?ロードノイズ・パターンノイズの違い

    走行しているときに、ゴォーというような音が聞こえる、なんとなく車内がうるさいような気がする。それ、実はロードノイズ・パターンノイズと呼ばれるものかもしれません。同じノイズですが、それぞれ原因や音の種類が違うのです。今回は、この二つのノイズについて解説していきます!まずはそれぞれの音の特徴についてです!

    走行中の騒音は2種類!それぞれどんな音や特徴があるのか

    ロードノイズの特徴

    ロードノイズとは、走行中に鳴る「ゴォー」「ガー」という低い音域の音になります。

    低い周波数の音の為、私たちの耳に入りやすいノイズでもあります。

    パターンノイズの特徴

    パターンノイズは、ロードノイズと違い「ヒュルヒュル」「シャー」といった高い音域の音になります。

    また、速度によって聞こえ方が変わるのも特徴の一つです。

    ロードノイズ・パターンノイズは何が原因で起きるのか

    ロードノイズの発生源

    ロードノイズ発生の大きな原因はタイヤになります。

    ロードノイズは、路面の細かい凹凸とタイヤが接触することで発生する振動が主な原因となっています。一見きれいに見える舗装道路を走っていても、路面の細かい凹凸によって発生します。

    このノイズは、50~500Hzの周波数で耳に入りやすい為、私たちが不快なノイズとして認識しやすい音になります。

    ほかにも、タイヤの扁平率が薄いものでは、タイヤ内部の空洞が狭くなるため大きいロードノイズが発生しやすいです。

    パターンノイズの発生源

    パターンノイズの大きな原因は、タイヤのトレッドパターンだと言われています。

    トレッドパターンは、タイヤの溝ともいわれます。ロードノイズはタイヤの溝に含まれる空気が走行中に圧縮され、タイヤが地面から離れた瞬間に膨張することで発生します。

    そのため、ロードノイズと違い、路面状況ではなく走行速度によって音の大きさや周波数が変わってくるノイズになります。

    ノイズを解消するためにどんなタイヤを選んだら良いのか?

    この不快なノイズを解消するためのタイヤ選びのポイントが3つあります

    扁平の高いタイヤを選ぶこと

    扁平が薄い分地面からのノイズが車内に伝わりやすいため、静粛性を求めるうえでは向いていないと言えます。

    コンフォート系のタイヤを選ぶこと

    コンフォートタイヤは、高級車に使われることも多いため、乗り心地や静粛性に力を入れている商品が多いからです。

    柔らかめのゴムが使用されているタイヤを選ぶこと

    柔らかいと地面に密着する力が高いため路面の凹凸をうまく吸収して、ロードノイズを軽減してくれる可能性が高いためです。

    では、実際にどのようなタイヤがラインナップされているのか、おすすめのタイヤを紹介していきます。

    ベストがおすすめするタイヤはこれ!

    BRIDGESTONE REGUNOシリーズ/ブリヂストン レグノシリーズ

    REGUNO Leggera/レグノ レジェーラ

    REGUNO GRXⅡ/レグノ GRX2

    REGUNO GRVⅡ/レグノ GRV2

    BRIDGESTONEの中でも高い静粛性と最上級の乗り心地を誇る、プレミアムコンフォートタイヤです。タイヤ自体の柔らかさに加え、軽自動車用、ミニバン用と幅広い車種の専用タイヤもあることから人気のシリーズです。

    DUNLOP VEURO VE304/ダンロップ ビューロ VE304

    DUNLOPのプレミアムコンフォートタイヤとなっており、中に吸音スポンジと呼ばれるダンロップ独自の技術が搭載されたタイヤです。

    高い静粛性高次元の操縦応答性からくる高速道路での安定性高い耐摩耗性と多くを兼ね備えていることから、最上級の車内空間を追求する方たちに人気の商品です。

    YOKOHAMA ADVANdb v552/ヨコハマ アドバンデシベル v552

    ゴムの厚みをサイズごとに最適化することで、ゴムの振動をコントロールし、人間の耳に残る100~160Hzの周波数域のノイズを低減してくれるよう設計されています

    パターンブロックの大きさを限界まで小さくすることで、贅沢なまでの静かさを実現させています。

    MICHELIN PRIMACY4+/ミシュラン プライマシー4+

    MICHELINのPRIMACY4+は、安心感の長く続くウェットブレーキ性能、どこまでも走りたくなる高速走行時の安定性、同乗者との会話が弾む静粛性を兼ね備えたMICHELINの誇るプレミアムコンフォートタイヤです。

    接地面における接地部分と溝部分の比率を常に一定になるように設計されているため、タイヤパターンから発する音圧が一定になり、優れた静粛性を実現させています。

    TOYO TIRES PROXES comfortⅡs/トーヨー プロクセスコンフォートツーエス

    上質なクルージングを追求し、環境性能にも着目したプレミアムコンフォートタイヤです

    非対称ブロックピッチ配列によりノイズの低減を図っているため、上質な乗り心地と高い操作性を両立させた商品です。

    まとめ

    静粛性に優れたタイヤは多くあります。しかし、一概に静粛性といっても、それぞれの商品にはほかにも特徴があります。

    今回紹介したタイヤの詳しい情報や、自分の車に向いているかを知りたいと思いましたら、どうぞタイヤワールド館ベストにお越しくださいませ。

    お客様のご要望に沿ったタイヤや、お車に合ったタイヤをご提案させていただきます。

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    メンテナンスその他 泉八乙女

    車に興味がない方でも車を運転するなら必要最低限のメンテナンスを忘れずに

    自分で運転はするけれど、車に興味はないし、別に詳しくもない、自分で定期的に点検していないけれど乗れているし大丈夫でしょ!、と考えたことありませんか?車を長く安全に乗るためには、必要最低限のメンテナンスが必要です。そうは言っても、メンテナンスってどうすればいいの?となりますよね。そんな方必見!今回は、必要最低限してほしい、車のメンテナンスについて詳しく解説していきます!

    車のメンテナンスを行わないと

    車のメンテナンスを行わないと、事故や故障の原因になってしまいます。また、車の劣化を早める可能性もあるため、定期的な点検やメンテナンスが推奨されます。メンテナンスや点検を怠ったままだと不調にも気が付きにくいため、急に車が動かなくなってしまう、部品の交換が必要になる、ということもあります。大事な車を安全に長く乗るためにも、どのようなメンテナンスが必要なのか紹介していきます。

    定期的に行うべきメンテナンス

    オイル・エレメント交換

    エンジンオイルを交換することなく使用し続けてしまうと、劣化してしまい、オイル本来の役割を果たせなくなります。燃費の悪化やエンジンの焼きつき、錆などを引き起こす原因にもなってしまいます。

    エレメントと呼ばれる部品も定期的な交換が必要です。エレメントとはオイルの汚れをろ過させるためのフィルターのことです。この部品を交換せずに使い続けてしまうとエンジンオイルをろ過できなくなり、オイルの劣化を速めてしまいます。

    では、どれぐらいの頻度で確認すれば良いのかご紹介します。
    オイル・エレメントの交換目安として、オイルは前回のオイル交換から3ヶ月~6ヶ月、交換後の走行距離が5000kmをオーバーした時とされています。
    エレメントは、オイル交換時の2回に一回の頻度が推奨されています。
    また、車にあまり乗らなくとも前回のオイル交換から3ヶ月~6ヶ月経っていれば交換の目安時期になります。
    オイルは車に乗らなくても徐々に劣化していくため、日数の経過か走行距離が交換目安の時期に差し掛かったら、オイル交換をするようにすると良いでしょう。

    タイヤの空気圧チェック

    タイヤの空気圧のチェックはされていますか?
    タイヤは走らなくても空気が抜けていきます。そのため、定期的にチェックをしないと偏摩耗の原因になります。他にも燃費が悪化したり、パンクやバースト、事故の原因になってしまうこともあります。

    また、空気圧不足で生じやすい現象が、ハイドロプレーニング現象です。
    この現象は道路とタイヤの間に水の膜ができてしまい、タイヤが浮いた状態になりブレーキやハンドルの操作が利かなくなる現象です。速度の出しすぎなどの原因もありますが、空気圧不足も原因の一つであり、毎年この現象による事故が報告されています。
    このように大きな事故につながりかねない危険を誘発する恐れもありますので、1か月に一度は空気圧のチェックをすることが推奨されています。

    ウォッシャー液の補充

    ウォッシャー液の補充を怠ってしまうと、走行中に視界の安全が確保できず安全運転に支障をきたしてしまいます。
    また、ウォッシャー液の補充が不十分だと、車検の際に落とされてしまう可能性もあります。
    その為、使用量の多い梅雨や冬の時期には一ヶ月に一回の点検と補充が望ましいです。
    また、最低でも半年に一回はウォッシャー液の状態を点検することが推奨されます。

    洗車

    車のメンテナンスで代表的なのは洗車です。
    実は、洗車をしないことによるデメリットも存在するのです。その一つがボディの劣化です。
    定期的に洗車をしない、購入してから一度も洗車をしていない車だと、汚れが蓄積ししたことによる錆や腐食、汚れが固まってしまいボディに傷がつく可能性があります。
    他にも、長い間洗車をしていないと、雨が降った時に雨と一緒に汚れが流れてしまいボディに黒い筋が残ってしまったり、ボディがくすむ原因にもなります。
    定期的な洗車は車の見た目を保つだけではなく、傷や腐食・錆などの不具合の早期発見にも繋がります。自分でやるのが大変な場合は、洗車を行っているスタンドや専門店などでお願いするのもおすすめです。

    半年~1年に1回行うと良いメンテナンス

    ワイパーの点検

    ワイパーは雨の日の運転で視界を確保するのに使用される部品です。
    実は、ワイパーはワイパー本体とワイパーゴムと呼ばれる部品の二つに分かれています。
    ワイパーゴムは水を均一に広げることで雨天時の視界を確保してくれます。そのため、この部品が故障又は劣化してしまうと、フロントの雨水を均一に広げることができず、視界不良に繋がってしまいます。
    また、視界不良の程度によっては雨天時の安全確保ができないという理由で車検に落とされてしまう可能性もあります。
    それを防ぐためにも、具体的な交換推奨時期についてご紹介します。
    具体的な交換時期の目安としては、ゴム部分は半年〜一年に一度の交換、本体は1年〜2年の交換とされています。自分での交換もできますが、不安な時は無理せずプロに任せるのも一つの手です。
    雨の日を安全に走行するためにも、定期的にワイパーのチェックと交換をお願いします。

    エアコンフィルター

    エアコンは外の空気を取り込んで温風・冷風をだします。その際に花粉やPM2.5、ホコリなどの目に見えない空気中に含まれるものを除去するために使われているのが、エアコンのフィルターです。
    エアコンフィルターを交換しないままだと、フィルターが目詰まりを起こしてしまい、エアコンの効きが悪くなったり、ゴミや悪臭を除去しきれずに車内環境が不衛生になってしまいます。
    また、エアコンの効きが悪くなるとエンジンが余計な力を使ってしまい、燃費が悪くなる可能性もあります。
    では、具体的にいつ交換するのがいいのかをご紹介します。
    通常、走行距離が10000キロメートル〜20000キロメートル経った時、交換から一年が過ぎた時が交換の目安時期とされています。ただし、車内で煙草をよく吸う方や、住んでいる地域に粉塵や花粉が多い方などは、この目安時期よりも早い高官が必要となるケースがあります。エアコンの危機が悪くなってきたなと感じたら、一度エアコンフィルターを点検してみるか、フィルターの交換を検討してみてください。

    数年ごとに行うメンテナンス

    タイヤのチェック

    一般的にタイヤの寿命は3〜5年と言われています。
    タイヤに溝があってもタイヤを横から見た際に書かれている製造年が、現時点で三年以上経っているものは点検の必要があります。
    また、タイヤに細かいヒビが入っているもの、スリップサインが表れているものは交換が必要です。
    交換が必要となる経年劣化したタイヤを履き続けると、パンクやバーストが起こりやすくなります。
    他にも、長く履いた溝のないタイヤを履いていると、雨水を排水する機能が低下して雨天時に道路の水を排出できずブレーキが効かなくなることがあります。このように、劣化したタイヤは本来の機能を果たせなくなり、事故に繋がる原因になってしまいます。
    ですので、半年に一回はタイヤの表面に異常がないか点検することが必要です。
    横から見てわかるものもありますが、実際にタイヤを取り外して見ることが一番わかりやすいです。
    自分のタイヤの状態が詳しく知りたい方は近くのスタンドやタイヤ販売店で点検をしてもらうのもおすすめです。

    ブレーキパッドの残量チェック

    ブレーキパッドは、ブレーキを作動させるのに必要な部品です。
    この部品は走行することによって残量が減っていくので、走行して年数がたったら点検する必要があります。
    もしも残量がないまま走行してしまうと、ブレーキが作動せず事故を起こす危険性があります。
    この部品はタイヤを外してみないと点検ができないため、プロに点検を任せてください。
    では具体的な点検の目安ですが、ブレーキパッドの点検・交換時期の目安は車の走行距離が30000キロメートル〜50000キロメートルになった時です。購入してからそのくらいの距離を走行している方は、点検をしているお店に行って一度確認してみてください。

    どうでしたか?意外かもしれませんが、車にはメンテナンスが必要な部分が多くあります。車に興味がないと、つい面倒だからとメンテナンスをサボってしまいがちですが、メンテナンスの多くは安全に長く走行する為に必要なものになります。自分と同乗者の命を守るためにも定期的なメンテナンスが必要です。自分ではわからない、メンテナンスや洗車が面倒と言う方はぜひ当店をご利用ください。当店では手洗い洗車や簡易点検を実施しています。点検の結果次第では、当店で部品の交換や取り付けも行えます。気になる方は、当店スタッフにご確認ください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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    メンテナンスその他 タイヤ知識 泉八乙女

    定期的に車に乗らないと起きてくる不具合

    コロナも明けて多くのイベントが活気を取り戻してきました。それに伴い、久しぶりに車で出掛けてみようなんて考えている方も居るのではないでしょうか。

    実は、車は定期的に乗らないと不具合が起こりやすいって知っていましたか?

    今回は、最近車に乗っていない方や、久しぶりに車を動かそうと考えている方に向けて、定期的に車に乗らないと起こってくる不具合やトラブルについてご紹介いたします。

    車を定期的に動かさないとバッテリー以外に問題は生じるのか?

    エンジン・バッテリー・タイヤなど様々な部分に影響が出てきます。

    エンジンルーム画像

    最近車に乗っていなかったから久しぶりに動かそうとして、バッテリーが上がってしまったという経験ありませんか?

    実際に経験していなくとも、人づてに出がけにバッテリーが上がってしまって困ったという話を聞いたことがありませんか?

    このように、バッテリーのトラブルはよく聞くけれど、他の部品でのトラブルは聞かないからバッテリーだけ点検して出かけようと考える方も居ると思います。

    しかし、実際にはバッテリーだけではなく、エンジンやタイヤなど様々な部分にも問題が生じます。

    では、どのようなトラブルが起こるのか解説していきます。

    エンジンとバッテリーへの影響

    エンジンのオイルや冷却液の劣化

    最初に紹介するのは、エンジンオイルや冷却液の劣化による影響です。

    オイル画像

    まずは、エンジンオイルの劣化に伴う不具合について解説していきます。エンジンオイルは車に乗らなくても劣化していきます。エンジン内部は密閉状態にはなっていますが、完全な密閉状態ではないため、車に乗らなくても徐々にオイルが酸化していきます。

    見た目ではわかりづらいため、劣化していないと思う方も多いのですが、実際には劣化していたということが多くあります

    また、長期で車に乗っていない場合は、エンジンオイルが劣化している可能性が高いため、特に注意が必要です。

    劣化したオイルで走行し続けてしまうと、燃費の悪化や加速力の低下、最悪の場合エンジンの故障につながります。

    そして、車を一月全く動かさない状態だと、エンジンを始動した際に内部の金属部品にオイルが潤滑せずに乾いた状態で動いてしまうドライスタートと呼ばれる現象が起こってしまう危険性もあります。

    見た目ではわかりづらいため、専門店での点検をお勧めいたします。

    冷却水画像

    続いて、冷却水の劣化についてお話しします。冷却水は、主にエンジンの温度を冷やすやために使用されています。<

    冷却水には防錆効果もあるため、長期間車を放置してしまうとその効果が薄れ、冷却水の通路が錆が発生してしまう<ことも起こりえます。

    エンジンオイルと冷却水のどちらにも言えることですが、<冷却水もオイルも循環させずにいるとその通路内で不純物が詰まってしまうことも考えられます。

    このように、長期で動かしていない車の場合も、久々に車を動かす場合も、バッテリー以外に点検が必要です。

    バッテリーの充電不良によるトラブルバッテリー画像

    バッテリーが充電されないことには、いくつか原因が挙げられます。

    一つ目が、電気を溜める部分であるバッテリーの自然放電です。車は走行すること以外にも、カーナビや時計なども電装品を積んでいるために、走行しなくても徐々に電力を消耗してしまいます。

    走行することでバッテリーに電気が充電される仕組みのため、車を動かさずにいると充電していないのに電力が消費されていきます。そのため、自然放電が起こり、バッテリーが上がってしまう現象につながります。

    バッテリー上がりはバッテリー自体に負荷をかけるため、バッテリーの寿命が短くなってしまい、劣化してしまうことも考えられます。劣化してしまうと、いくら充電してもバッテリー内に電気を溜められなくなってしまいます。その為、充電不良が起こる原因の一つと考えられるのです。

    二つ目は、電気を作るオルタネーターと呼ばれる部品の故障です。この部品が壊れてしまうと、エンジンをかけても電気が作られない為、バッテリーの充電が始まらずに充電不足を引き起こします。

    三つ目が、レギュレーターの故障です。この部品は、オルタネーターで発電された電気を変換させてバッテリーに送る役割があります。その為、この部品が故障してしまうと、発電した電気を変換させることができないため、バッテリーに充電されず充電不良が起こってしまいます。

    バッテリーが上がってしまうと、エンジンの始動ができない、室内灯やヘッドライトがつかない、そして電装品が使用できないといったトラブルが起こります。

    また、最近の車に多いリモコンキーもバッテリーの充電不良によって使用できなくなってしまう可能性があるため、注意が必要です。

    タイヤへの影響

    タイヤの偏摩耗や空気圧の変化

    タイヤ画像

    長期的に車に乗らなくても、タイヤに影響はないとお考えの方もいると思います。ですが、タイヤにも影響が出てきてしまうのです。それが、タイヤ内の空気圧の変化です。

    タイヤは適切な空気圧を維持して運用することで、走行時に本来のスペックを発揮します。しかし、空気は自然に抜けていってしまうため、長期的に車を放置していた場合だと、タイヤ内の空気圧が大きく低下している場合があります。

    タイヤの空気圧が適切でないと、偏摩耗の原因となったり、車の自重を支えられずにタイヤやホイールが変形してしまう原因となります。

    また、タイヤに空気を入れるゴムバルブと呼ばれる部品も、同じくゴム製品のため時間が経つにつれて劣化していきます。そのため、久しぶりに車を動かそうとしてゴムエアバルブから空気が抜けているのに気が付かず走行してしまい、空気圧が下がってしまったなんてこともあります。

    このように、走らなくてもタイヤは劣化していってしまいます。

    燃料の劣化

    燃料系統やエンジンに悪影響を及ぼす問題

    長期間乗っていなかった場合一番気をつけたいのは、燃料の劣化です。

    ガソリンを入れたまま車を放置してしまうと、ガソリンも酸素に触れて酸化してしまう為、劣化してしまいます。劣化したガソリンは、見た目がどろどろとしたものになり、時間がたつと固まっていってしまいます。また、劣化したガソリンは異臭を放ちますので、給油口を開けてみて今までに嗅いだことのないような異臭がした場合は劣化している可能性が考えられます。

    時間経過以外にもガソリンタンク内に発生した結露によって、水滴がガソリンに混ざってしまうことも、劣化の原因と考えられています。

    劣化したガソリンをタンク内に入れ続けてしまうと、ガソリンタンクや配管といった金属部品が腐食を起こしてしまう可能性があります。さらに粘性が高いと、ポンプや配管などのガソリンを通る部品が目詰まりを起こしてしまいます

    もし無理に車を始動させた場合、エンジン周辺の部品が破損し、車の故障に繋がります。もしも、車にガソリンを入れたまま半年以上経過してしまっている場合には、ガソリンの入れ替えが必要なため必ずガソリンスタンドなどにご相談ください。

    まとめ


    車は定期的に動かさないと、不具合が起こる可能性が高くなってきます。

    一週間以上乗らなかった場合は、三十分以上ゆっくりと走行させるのが理想と言われています。

    三十分走らせると、エンジンオイルが循環しエンジン自体も温まってくるからです。

    週末や休日に少し遠くのスーパーや、買い物、ドライブなどをして三十分以上走行することを意識してみてください。

    時々動かすことで、オイルやバッテリーの不具合を防ぐこともできます。

    もしも、長期間車に乗っていないけれど動かす予定がある方、どこか不具合があるか心配な方はベストでは簡易点検も行っておりますので、ぜひご相談ください。また、タイヤの空気圧点検もしておりますので、長距離ドライブや久しぶりに車を動かす際には、ぜひタイヤワールド館ベストへご来店ください!

    またタイヤワールド館ベストではお客様がカスタムしたお車を
    沢山掲載している【写真館】がございます。

    ホイールの購入を検討しているかたぜひご覧ください!

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    サマータイヤ 泉八乙女 コンパクトカー

    コンパクトカーに大満足できるサマータイヤの選び方を提案!

    トヨタのアクア、ホンダのフィットなど、人気車種も多くラインナップされているコンパクトカー!今年の夏はコンパクトカーに乗ってお出かけを楽しみたい方も多いのではないでしょうか?今回は、お出かけを計画されている方々にも向けて、コンパクトカーにおすすめの夏タイヤをご紹介いたします!

    コンパクトカーにはどんなサマータイヤを選べば良いのか?

    小回りが利いて燃費もよく、普段使いでも社用車でも人気のコンパクトカー。普段の街乗りや通勤、メインカーで使用するならば燃費性能が高いタイヤがおすすめです。

    更に、乗り心地や静粛性を求めるのであればその面を重視して作られたタイヤを選ぶのも良し!!
    コンパクトカーには車高の高い車もラインナップされています。例えば、トヨタのルーミーやスズキのソリオが、コンパクトハイトワゴンと呼ばれる車高の高いコンパクトカーの区分になります。

    他にもホンダのフリードやトヨタのシエンタなど、車体が小さく小回りが利きやすいという特徴を持った、コンパクトミニバンと呼ばれる車種もあります。

    ハイトワゴンやミニバンと名がつくとタイヤの片側だけが摩耗していく偏摩耗が起こりがちです。耐摩耗性に優れたタイヤを選ぶと燃費性能の面で考えてもおすすめです。

    静かに快適な走行を楽しみたい方におすすめなタイヤ

    BRIDGESTONE REGNOシリーズ

    REGNO GR-XⅡ|レグノ GRX2

    REGNO GR-VⅡ|レグノ GRV2

    ヤリスやフィットのような車高の低いコンパクトカーに向けたGR-XⅡ・コンパクトミニバンのような車高の高い車に向けたGRVⅡ。どちらの商品も高い静粛性を持っているため、優雅な乗り心地と静かな車内空間を実現できます。また、どちらも操作安定性にも優れているためハンドルの応答性が高いのも特徴です。そしてGRVⅡは、ミニバン向けでもあるためコンパクトミニバンなどの背の高いコンパクトカーにもみられる、ふらつきを低減してくれ、耐摩耗性に優れたタイヤです。

    DUNLOP VEURO VE304|ダンロップ ビューロVE304

    タイヤの内側にスポンジが入っており、ノイズを吸収しやすいため、乗り心地の良さと静かな車内空間を保ってくれる静粛性能と乗り心地性能に優れたタイヤになります。タイヤ自体が車重の重い車にも対応できるように作られており、耐摩耗や操作安定性にも優れた持ちの良いタイヤでもあります。

    DUNLOP LE MANS V+|ダンロップ ル・マン5+

    静粛性だけではなく、高いウェット性能と低燃費性能を兼ね備えたタイヤになります。通常、低燃費性能とウェット性能を高い水準で両立させることは難しいのですが、両方の性能を高い水準で両立させています。ですので、雨の日にも安心して履くことのできる静かなタイヤとも言えます。

    長く乗りたい!摩耗しにくいタイヤは?

    BRIDGESTONE ECOPIANH200c|ブリヂストン エコピアNH200c

    軽自動車・コンパクト自動車専用の設計となっており、ライフ性能を前モデルより向上させ、ハイレベルな低燃費を実現させたタイヤとなっています。

    DUNLOP ENASAVE RV505|ダンロップ エナセーブRV505

    RV505はライフ性能が高く、操作安定性も向上させたタイヤになります。また、ミニバン向けでもあるため、車高の高いコンパクトカーコンパクトミニバンのふらつきを抑えることもできる、持ちの良いタイヤでもあります。

    TOYO TIRES NANOENERGY3|トーヨー ナノエナジー3

    ナノエナジー3は旧モデルより基本性能と耐摩耗性を向上させたタイヤになります。また、低燃費性能も高いため、低燃費と耐摩耗性を両立させたスタンダードなタイヤです。

    スポーティ走行が好みの方におすすめなタイヤ

    POTENZA Adrenaline RE004|ブリヂストン ポテンザ アドレナリンRE004

    カジュアルスポーツタイヤとされていて、操縦安定性と高いドライハンドリング性能を発揮できるタイヤになります。車好きな方に向けた商品でもあります。

    YOKOHAMA ADVAN FLEVA v701|ヨコハマ アドバンフレバv701

    楽しいハンドリングをテーマに作られた商品で、低燃費性能とスポーティーな走りを両立させた商品になります。ウェット性能も高いため、雨の日でも走る楽しさを体験することができるタイヤです。

    DUNLOP DIREZZA DZ102|ダンロップ ディレッツァDZ102

    スポーツカーはもちろんのこと、スポーツカー以外でもスポーティーな走りを楽しみたい方に向けた商品となっています。また、旧モデルよりもウェットブレーキ性とドライブレーキ性能が向上しているため、より快適性が高くなった商品です。

    まとめ

    一括りにコンパクトカーとっても、自身の車の特徴や求めたい性能も様々だと思います。タイヤで迷った際には、ぜひタイヤワールド館ベストにご相談ください。ご希望に沿ったタイヤを提案させていただきます。また、タイヤ交換の予約も受け付けておりますので、この夏新しいタイヤでお出かけをご検討される方は、ぜひタイヤワールド館ベストまでお越しください。

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    タイヤ知識 泉八乙女 SUV

    SUV専用タイヤは必要?他のタイヤとの違いやおすすめ10選を紹介

    SUV専用タイヤは必要なのかと疑問に思っている方も多いでしょう。普通のタイヤとSUV専用タイヤの何が違うのかわからないと、わざわざ専用タイヤを購入する気にはなれませんよね。

    当記事ではおすすめのSUV専用タイヤ10選と、SUV専用タイヤと普通のタイヤの違い、SUV専用タイヤの種類まで詳しく解説します。ぜひ最後までご覧ください。

    【価格あり】SUV専用タイヤおすすめ10選

    【価格あり】SUV専用タイヤおすすめ10選

    まず、おすすめのSUV専用タイヤを10つ紹介します。

    1. ダンロップ・GRANDTREK AT5
    2. ダンロップ・GRANDTREK PT5
    3. ブリヂストン・ALENZA 001
    4. ブリヂストン・ALENZA LX100
    5. トーヨータイヤ・PROXES CL1 SUV
    6. トーヨータイヤ・OPENCOUNTRY M/T
    7. トーヨータイヤ・OPENCOUNTRY R/T
    8. ヨコハマ・BlueEarth RV-02
    9. ダンロップ・ALL SEASONMAXX AS1
    10. グッドイヤー・ICE NAVI SUV
    タイヤ 特徴 価格(税込)
    GRANDTREK AT5 オールラウンドSUV用タイヤ 13,300円〜38,600円
    GRANDTREK PT5 バランス重視のオンロードタイプ 11,000円〜38,000円
    ALENZA 001 運動性能重視のオンロードタイプ 25,700円〜102,300円
    ALENZA LX100 快適性能をより高めたオンロードタイプ 25,700円〜102,400円
    PROXES CL1 SUV 街乗り用コンフォートタイプ 7,670円〜28,500円
    OPENCOUNTRY M/T ゴツゴツタイヤのオフロードタイプ 22,800円〜60,400円
    OPENCOUNTRY R/T ホワイトレターのオン・オフタイプ 16,500円〜33,100円
    BlueEarth RV-02 コンフォートタイプ 15,180円〜17,820円
    ALL SEASONMAXX AS1 1年中使えるオールシーズンタイヤ 15,400円〜35,900円
    ICE NAVI SUV オフロード対応スタッドレス 14,200円〜54,300円

    ※執筆時点の当店での金額です。最新の情報は購入ページからご確認ください。

    順番に特徴を見ていきましょう。

    おすすめ1.ダンロップGRANDTREK AT5

    SUVにおすすめのタイヤ1.ダンロップGRANDTREK AT5

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップのグラントレックAT5は、街乗りでもアウトドアでも対応できるオールラウンドSUV用タイヤの進化系です。
    ダンロップはAT5専用に新コンパウンドを開発し、ロングライフとウェット性能が大幅に向上しました。

    オンロードもオフロードも走れるオールラウンダーなタイヤとしても紹介されており、マッド&スノー仕様のタイヤでもあります。バランスのいいオールラウンダーで、軽い雪道でも走れるタイヤをお探しの方にお勧めのタイヤです。

    M+Sはマッド&スノーという意味

    マッド&スノーとは、ぬかるんだ道でも滑りにくい設計がされており、浅雪の道なら走ることのできる性能を持ったタイヤのことです。雪道なら走れるとは言っても、あくまでも浅雪のため北海道や東北地方など本格的な雪道や凍結道路では、安全のためにもスタッドレタイヤへ履き替えることを強くお勧めします。

    おすすめ2.ダンロップGRANDTREK PT5

    SUVにおすすめのタイヤ2.ダンロップGRANDTREK PT3

    ダンロップ公式サイトへ

    続いて紹介するのはダンロップのグラントレックPT5です。
    バランス重視で、SUVタイヤに求められるマッド&スノー性能はもちろん、オンロードで走行する際の満足度を高めるタイヤとして開発されました。
    ● 高次元の操縦安定性能
    ● 安心感のあるウエット性能
    ● 低燃費&ロングライフ
    これらの条件を満たすPT3は、まさにSUV愛用者が求める専用タイヤであるといえるでしょう。

    おすすめ3.ブリヂストンALENZA 001

    SUVにおすすめのタイヤ3.ブリヂストンALENZA 001

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンのアレンザ001はプレミアムSUVに求められるハイレベルなドライ&ウェット性能を実現したSUV専用タイヤです。
    タイヤのブロックの角を丸めることで、ブレーキをかけたときのエッジの巻き込み変形を防ぎつつ止まれます。
    SUV専用タイヤにスポーティーさを求める方は、ALENZA 001を検討してみましょう。

    おすすめ4.ブリヂストンALENZA LX100

    SUVにおすすめのタイヤ4.ブリヂストンALENZA  LX100

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンの
    アレンザLX100
    は、2021年にデビューしたALENZA 001と同様プレミアムSUV向けタイヤです。ALENZA 001との違いは、より快適性能を重視したタイヤであるという点です。騒音エネルギーとふらつきの低減に加えて、耐摩耗性も向上しています。

    運動性能重視なら001、快適性能重視ならLX100と考えて問題ありません。

    おすすめ5.トーヨータイヤPROXES CL1 SUV

    SUVにおすすめのタイヤ5.トーヨータイヤPROXES CL1 SUV

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    トーヨーのプロクセスCL1 SUVは室内空間を楽しむことを重視して作られたSUV専用タイヤです。
    実際にタイヤワールド館ベストのサイトから購入してくださったお客様より、次のような喜びの声をいただいています。
    「発進時の路面の食いつきや、加速した際のリニアな感じが良く、うっかりスピードを出し過ぎそうになるくらいスムーズです。何よりも価格がお手頃でイイ」
    「交換後に乗って最初に感じたのは、車内がとにかく静か!この性能でこの価格はとても素晴らしいと思います!!」
    とにかく静かに快適に走りたい方におすすめのタイヤです。

    おすすめ6.トーヨータイヤOPENCOUNTRY M/T

    SUVにおすすめのタイヤ6.トーヨータイヤ OPENCOUNTRY M/T

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    トーヨーのオープンカントリーM/Tは過酷なオフロードを走破できる性能のあるタイヤでもあり、ゴツゴツとしたトレッドパターンをしているため、見た目もカッコいいタイヤです。本格的なオフロードを走りたい、見た目もかっこよく決めたいという方にピッタリのタイヤです。

    おすすめ7.トーヨータイヤOPENCOUNTRY R/T

    SUVにおすすめのタイヤ7.トーヨータイヤOPENCOUNTRY R/T

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    トーヨーのオープンカントリーR/Tはオフロードだけではなく、オンロードでの耐摩耗性や走行安定性を両立した遊び心のあるタイヤになります。ごつごつとした見た目と、ホワイトレターのデザインの入ったサイズもあり、見た目にもこだわりたいという方にもおすすめのタイヤです。

    おすすめ8.ヨコハマBlueEarth RV-02

    SUVにおすすめのタイヤ8.ヨコハマBlueEarth RV-02

    ヨコハマ公式サイトへ

    ヨコハマのブルーアースRV-02はミニバンにもSUVにも使える専用タイヤです。
    SUVとミニバンは雨の日の事故率が約5倍になるといわれています。
    なのでヨコハマは、雨の日でも安全に走れるタイヤにこだわって作りました。
    SUVでアウトドアに出かけるよりも、街乗りの機会が多い方におすすめしたいタイヤです。

    おすすめ9.ダンロップALL SEASONMAXX AS1

    SUVにおすすめのタイヤ9.ダンロップALL SEASONMAXX AS1

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップのオールシーズンマックスAS1
    夏用タイヤのように一般道路を走ることもでき、悪路や雨にも強く、冬には突然の降雪にも対応できるタイヤです。

    北海道や東北のような降雪や路面の凍結の多い地域では、冬用タイヤを装着するべきですが、あまり雪が降らず、路面の凍結も少ない地域にお住まいの方にオールシーズンタイヤもおすすめです。

    おすすめ10.グッドイヤーICE NAVI SUV

    SUVにおすすめのタイヤおすすめ10.グッドイヤーICE NAVI SUV

    グッドイヤー公式サイトへ

    グッドイヤーのICE NAVI SUVは、オフロード対応のスタッドレスSUVタイヤです。
    雪や氷の上で大柄なSUVを支える頼もしさと、街中での快適な走行を両立するために、たくさんの先進技術が盛り込まれています。
    積雪地域にお住まいの方は、スタッドレスもSUV専用を選ぶと安全に走れます。

    SUVのスタッドレスタイヤについては以下の記事も参考にしてみてください。

    SUV専用タイヤが開発された理由

    SUV専用タイヤが開発された理由

    SUVはアウトドアに適した車のため、普通のタイヤは以下の理由で向いていません。

    ● 重量が重くタイヤが摩耗しやすい
    ● 重心が高めでカーブが苦手

    それぞれ詳しく説明します。

    重量が重くタイヤが摩耗しやすい

    SUVは重量が重く、タイヤの偏摩耗が発生しやすいのが特徴です。
    重い車はカーブを曲がる際、コーナー外側のタイヤにとても負荷がかかります。
    ふつうのタイヤを履き続けると、タイヤの外側だけ摩耗してしまう、いわゆる偏摩耗が生じます。
    そこで、コーナーで負荷がかかってもタイヤが潰れにくく摩耗しにくいSUV専用タイヤが販売されるようになったというわけです。

    重心が高めでカーブが苦手

    SUVは重心が高めなので、カーブでふらつくという特徴もあります。
    特に高速道路でふらつくと安定感のない走りになってしまい、ドライバーとしては不安です。
    SUV専用タイヤはSUVの重心が高いことも考慮して作られているので、履き替えるだけでコーナリングの安定感が格段に増します。
    SUVを運転しているときにふらつきが気になる方はSUV専用タイヤに履き替えましょう。

    SUVに専用タイヤではなく普通のタイヤを装着してもいい?

    SUVに専用タイヤではなく普通のタイヤを装着してもいい?

    SUVに普通のタイヤを装着しても問題はありません。SUVの純正タイヤがSUV専用タイヤではないことから明らかです。

    ただし、運転していてふらつきが気になったり、タイヤの偏摩耗によって走りづらさを感じたりする場合は、SUV専用タイヤを購入することをおすすめします。

    専用タイヤに履き替えるだけでタイヤの買い替え頻度が減ることもあるため、価格が高いように見えるタイヤでも長い目で見たらお得です。

    SUV専用タイヤと普通のタイヤの違い

    SUV専用タイヤと普通のタイヤの違い

    SUV専用タイヤと普通のタイヤの違いは以下の3つが挙げられます。

    ● 高速道路でふらつかない
    ● タイヤが潰れにくく摩耗しにくい
    ● コーナリングでの安定感が増す

    1つずつ解説していきます。

    高速道路でふらつかない

    SUV専用タイヤは高速道路でふらつかないという特徴があります。SUVならではの「高重心」という特徴を踏まえて開発されたタイヤだからです。

    高速道路でカーブを曲がったときに安定感がなくて不安を覚えた場合は、専用タイヤに変えると解決します。

    タイヤが潰れにくく摩耗しにくい

    SUV専用タイヤはカーブでもタイヤが潰れにくく摩耗しにくい作りになっています。
    普通のタイヤではSUVの重みに耐えられずにすり減ってしまいますが、SUV専用に作られたタイヤなら重量も計算済みのため、耐えられるようにできています。
    純正タイヤが偏摩耗を起こしてしまって困っている方は、SUV専用タイヤに履き替えてみましょう。

    コーナリングでの安定感が増す

    SUVは重心が高く、カーブを曲がる際にふらつきやすいという欠点がありますが、SUV専用タイヤならコーナリングでの安定感が増します。
    曲がりくねった山道を走行する機会が多い方は、安定感と安全性を考慮してSUV専用タイヤに履き替えたほうがいいといえます。

    SUV専用タイヤとミニバン専用タイヤの違い

    SUV専用タイヤとミニバン専用タイヤの違い

    結論から言うと、ミニバンは快適な乗り心地を追求したタイヤで、SUV専用タイヤは悪路にも耐えられるタイヤと言えるでしょう。

    SUVとミニバンには以下の共通点があります。

    ● 重量があるためブレーキが効くまでに少々時間がかかる
    ● 重心が高いためふらつきやすい

    これらの欠点を解消するために作られたのが専用タイヤです。
    共通項はあるものの、SUV専用タイヤとミニバン専用タイヤが分かれているのは次のような違いがあるからです。

    ● ミニバン専用タイヤ:快適な乗り心地を追求したタイヤ
    ● SUV専用タイヤ:悪路にも耐えられるタイヤ

    それぞれの特徴を見ていきましょう。

    ミニバン専用タイヤは快適な乗り心地を追求

    ミニバン専用タイヤのほうが、街中でも快適な乗り心地を重視して作られています。
    ミニバンは基本的に街乗り用として購入されるものだからです。
    長距離ドライブにも使えるように、多くの荷物を載せてもふらつかない作りになっています。
    SUV専用タイヤと違ってオフロードの走行はあまり想定していないので、ゴツゴツした道では乗り心地の悪さを感じるかもしれません。

    SUV専用タイヤは悪路にも耐えられる

    SUV専用タイヤは過酷な環境にも耐えられるようにできています。
    SUVはアウトドアで使用する方が多く、舗装されていない砂利道や岩場を走行することも多いからです。
    ただ、オフロードでの走行をメインに考えられているSUV専用タイヤは、市街地ではロードノイズが大きくなってしまう恐れがあります。
    オンロードでもオフロードでも使用することを考えるなら、静粛性も重視してSUV専用タイヤを選びましょう。

    SUV専用タイヤ4タイプの違い

    SUV専用タイヤ4タイプの違い

    SUV専用タイヤとひと口にいっても、様々な種類のタイヤがあります。
    具体的には、以下の4タイプに分けられます。

    1. コンフォートタイプ
    2. オンロードタイプ
    3. オフロードタイプ
    4. オールシーズンタイプ

    早見表はこちらです。

    タイヤタイプ 特徴 おすすめの人
    コンフォート 乗り心地が抜群 街乗り
    オンロード 全ての性能のバランスが良い 街乗り+アウトドア
    オフロード 悪路でも走れる アウトドア
    オールシーズン 履き替え不要 浅い雪道走行する可能性がある

    各タイプの特徴を詳しく見ていきましょう。

    乗り心地が抜群なコンフォートタイプ

    コンフォートタイプのSUV専用タイヤは街乗りメインの人にぴったりです。
    車体が重いSUVはロードノイズが大きい傾向にありますが、コンフォートタイプのタイヤなら街中でも静かに快適に走れます。
    SUVをアウトドア用としてではなく、通勤や買い物用に使いたい方はコンフォートタイプを購入しましょう。

    全ての性能のバランスが良いオールテレーンタイプ

    街乗りがメインだが休日の度にアウトドアを楽しんでいるという方は、オールテレーンタイプを選びましょう。
    舗装された道路でも悪路でも問題なく走れるバランスの良さが人気です。
    特別優れている点はないものの、どんなシーンでも対応できるフレキシブルさがオールテレーンタイプのいいところです。

    悪路でも走れるオフロードタイプ

    オフローダータイプは泥道や山道など、舗装されていない道路を得意とします。
    キャンプや川のレジャー等、アウトドアによく出かける方に適しています。
    ただ、オフローダータイプは舗装された道路では少しゴツゴツした走り心地になってしまいます。
    また、他のSUV専用タイヤと比べて価格が高くなりがちな点にも注意しましょう。

    履き替え不要のオールシーズンタイプ

    シーズン毎の履き替えが面倒だと思う方は、オールシーズンタイプを選びましょう。
    1年中タイヤを履き替えずに乗れるので、保管場所に悩むこともありません。
    砂利道や泥道だけでなく、雨・雪にも対応できます。
    ただし、冬になると毎日雪が降り積もるような地域には適していません。
    がっつり雪が降って路面が凍結する地域で使うなら、SUV専用のスタッドレスも購入しましょう。

    SUV専用タイヤを安く購入するコツ

    SUV専用タイヤを安く購入するコツ

    今回はおすすめのSUV専用タイヤから、専用タイヤが必要な理由、SUV専用タイヤの分類まで解説しました。SUV専用タイヤが必要だと感じた方は、今すぐ愛車に適したタイヤを探しましょう。

    なお、できるだけ手頃な値段で簡単に購入したいならタイヤワールド館ベストがおすすめです。購入者の口コミを見ていただくとわかるとおり、安く愛車に合ったタイヤを購入できます。宮城県に7店舗の他、オンラインショップで購入しても全国に約4,000の提携店舗があり、どのエリアの方でも利用しやすくなっています。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    「タイヤを探す」の検索機能を使えばSUV専用タイヤのみ絞り込んで探せるので、さっそく左上のメニューから欲しいタイヤを検索してみましょう。

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    タイヤ知識 スタッドレスタイヤ 泉八乙女

    スタッドレスタイヤは燃費に影響する?燃費悪化の原因や4つの対策法を紹介

    「スタッドレスタイヤは燃費が悪くなるって本当?」
    「どうして燃費が悪くなるの?」

    スタッドレスタイヤは、夏タイヤに比べると燃費が悪いと聞いたことはありませんか?燃費が悪くなると聞くと、年に数回しか雪が降らない地域の方は「夏タイヤのほうがいいのでは?」と思うかもしれません。

    結論から言えば、スタッドレスタイヤは夏タイヤと目的が違うため、燃費が悪くなってしまいます。ただ、夏タイヤのまま冬を過ごすのは危険です。

    当記事では、スタッドレスタイヤの燃費が落ちる理由や悪くなる原因、できるだけ燃費をよくする方法を紹介します。

    スタッドレスタイヤの燃費は夏タイヤより劣るため、それぞれの特徴を理解して可能な限りエコ運転を心がけましょう。

    スタッドレスタイヤを装着すると燃費が落ちるのか?

    スタッドレスタイヤを装着すると燃費が落ちるのか?

    スタッドレスタイヤを装着すると、夏タイヤより燃費が悪くなります。スタッドレスタイヤは、夏タイヤに比べるとタイヤのゴムがやわらかいのが特徴です。ゴムがやわらかいと地面との接地面積が増え、その分動力が必要です。

    また、スタッドレスタイヤには他にも燃費が悪くなる要因があり「路面との転がり抵抗が大きい」「タイヤ幅が広い」ことも影響しています。

    スタッドレスタイヤは、雪上・氷上性能を重視した結果、乾いた路面では夏タイヤより燃費が悪くなってしまいます。

    スタッドレスタイヤが夏タイヤより燃費が悪い理由

    スタッドレスタイヤが夏タイヤより燃費が悪い理由

    スタッドレスタイヤが夏タイヤより燃費が悪い理由を、性能の違いとともに具体的に解説します。

    ● 転がり抵抗による燃費の影響
    ● スタッドレスタイヤと夏タイヤの性能の違い

    スタッドレスタイヤと夏タイヤはそれぞれの目的が違うので、燃費の低下は仕方がないものだと認識しましょう。

    転がり抵抗による燃費の影響

    転がり抵抗は大きくなるほど動力が必要になるので、燃費は悪くなります。転がり抵抗とは、タイヤが路面を転がる際に進行方向と逆向きに発生する抵抗のことです。

    スタッドレスタイヤは、雪道や凍結路でのグリップ力を向上させるために夏タイヤよりもやわらかく作られています。

    そのため、走行時にはタイヤが歪み、接地面積が夏タイヤと比べて大きくなります。接地面積は、広くなるほどタイヤと路面の間に発生する摩擦も増加するので、夏タイヤより多くの動力が必要です。

    スタッドレスタイヤを乾燥した路面で使用し続けると、タイヤの摩耗が早くなるだけでなく、燃費もさらに悪化する可能性があるため注意しましょう。

    スタッドレスタイヤと夏タイヤの性能の違い

    スタッドレスタイヤと夏タイヤの燃費が違うのは、それぞれの目的や特徴が違うからです。スタッドレスタイヤと夏タイヤの特性を解説します。

    スタッドレスタイヤ

    スタッドレスタイヤはやわらかいゴムを使用し、冬の路面にしっかりと密着するように作られています。また、溝が深くて太く、雪を効率的につかめるため、雪上でのグリップ性能が高い傾向にあります。

    スタッドレスタイヤは、冬の路面を安全に走行することに特化して作られているため、燃費性能をそこまで求めていません。そのため、燃費が伸びない傾向にあります。

    夏タイヤ

    夏タイヤは乾燥路で走行することを想定して作られているため、積雪・凍結路では性能を発揮できません。ただ、冬以外での走行性能はスタッドレスタイヤより剛性があり、走行安定性に優れています。

    冬での走行を考慮されていないので、乗り心地や燃費性能を重視したさまざまな特徴をもつタイヤが販売されています。夏タイヤは、冬には不向きな代わりに性能の種類が豊富です。

    氷上の夏タイヤとスタッドレスタイヤの制動距離の違い

    制動距離とは、ブレーキが作動してから車が完全に停止するまでに進む距離のことです。

    スタッドレスタイヤは、夏タイヤに比べて乾燥路におけるグリップ性能が低いため、制動距離が伸びてしまいます。また、乾燥した路面でブレーキやハンドリング操作を行った場合、やわらかい溝の部分が摩擦力に負けて変形してしまいます。

    制動距離が長いと事故につながる危険が高いため、冬が終わったらできるだけ早く夏タイヤに交換しましょう。

    タイヤ以外にも冬の燃費悪化の要因はある?

    タイヤ以外にも冬の燃費悪化の要因はある?

    冬に燃費が悪化する原因はスタッドレスタイヤだけではありません。

    冬の低い気温の影響により、エンジンが適正な動作温度になるまで時間がかかります。そのため、エンジンを暖めるために追加の燃料が必要となり、燃費が悪化する可能性があります。

    また、冬季には除湿を目的としたエアコン(A/C)の使用も増えるでしょう。しかし、エアコンの稼働にはエンジンの負荷がかかり、燃費の悪化につながる要因となります。

    他にも運転時の急加速や急ブレーキといった運転も燃料消費量を増加させるため、燃費が悪化する可能性があります。

    スタッドレスタイヤの燃費をよくする4つの対策法

    スタッドレスタイヤの燃費をよくする4つの対策法

    燃費が悪くなりがちなスタッドレスタイヤですが、日頃の運転や心がけで燃料の消費は抑えられるでしょう。そこで、燃費をよくするための対策法を4つ紹介します。

    1. 「急」のつく運転をしない
    2. エアコン(A/C)をできるだけオフにする
    3. 空気圧を適度に保つ
    4. 使用しない荷物は車から降ろす

    スタッドレスタイヤだけに限らず、夏場でも実践すれば燃費はよくなるでしょう。

    1.「急」のつく運転をしない

    急発進や急ブレーキは、タイヤの摩耗や燃料の消費が大きくなる運転です。急発進はとくに燃料消費が多いため、発進時にはゆっくりアクセルを踏むようにしましょう。

    また、強くブレーキを踏むのは無駄にアクセルを踏んでいる可能性があります。赤信号のタイミングや危険を予測し、早めにアクセルを緩めれば無駄な燃料の消費を抑えられるでしょう。

    「急」のつく運転をしないことは安全運転にもつながるので、燃費もよくなり一石二鳥の運転方法だといえます。

    2.エアコン(A/C)をできるだけオフにする

    車のエアコンをオンにしていると、燃費が悪くなります。エアコンを使うときはコンプレッサーが作動し、燃料を消費します。そのため、エアコンをオフにすると燃料の節約につながるでしょう。

    冬はエアコンをオフにしていても、エンジンの暖かさが車内に入ってくるので寒くはありません。ただ、エアコンがオフの状態が続いていると、窓ガラスが曇ってきます。そのため、必要に応じてエアコンをつけて曇りを除去しましょう。

    夏は熱中症の危険があるのでエアコンをオフにするのはおすすめしませんが、使用頻度を下げれば燃費がよくなります。

    3.空気圧を適度に保つ

    タイヤの空気圧を適正に保っておけば、燃費を改善できるでしょう。空気圧が低いとタイヤが歪み、地面との接地面積が増えます。タイヤは接地面積が増えると、より動力が必要となり燃費が悪くなってしまいます。

    また、空気圧が高すぎるとタイヤの柔軟性が失われ、縁石に接触したときに傷が入るリスクが高くなるでしょう。他にも、乗り心地が悪くなったりタイヤの寿命が短くなったりするので、タイヤの空気圧は適正に保つのがおすすめです。

    運転席のドアの内側に、空気圧が記入されたラベルが貼ってあるので自分の車を確認してみてください。

    関連記事:スタッドレスタイヤの空気圧は高めがいい?プロが疑問に答えます

    4.使用しない荷物は車から降ろす

    車は重量があるほど加速する際にエネルギーを使うため、使用しない荷物を車から降ろせば燃料の消費を抑えられます。

    たとえば、100kgの荷物を載せて走行すると、およそ3%燃費が悪くなるといわれています。そのため、積載する荷物は必要最低限の物だけにしておきましょう。

    ルーフキャリアやルーフボックスも重量だけでなく、走行時の空気抵抗に影響するので可能であれば外しておくのがおすすめです。

    スタッドレスタイヤの冬以外の使用について

    スタッドレスタイヤの冬以外の使用について

    スタッドレスタイヤを雪が降る冬季以外に使用するデメリットとして、以下のようなことが挙げられます。

    ● 滑りやすくなる
    ● バーストしやすくなる
    ● ブレーキの利きが悪くなる
    ● ハンドルが取り回しにくくなる
    ● 燃費が悪くなる
    ● 走行ノイズが大きくなる

    スタッドレスタイヤを夏に使うメリットはほとんどなく、危険が伴うでしょう。

    昨今のスタッドレスタイヤは、雪道以外でも走行可能になっています。なぜなら、晴れて雪が解け、乾いた路面や雨の日の濡れた路面での走行も考慮して作られているからです。

    だからといって夏タイヤと同様に走行ができる、同様な性能を持っていると思って走行すると最悪の事態を引き起こす場合があります。そのため、夏場はスタッドレスタイヤではなくノーマルタイヤでの走行をおすすめします。

    あまり雪が降らない地域ならオールシーズンタイヤもあり

    あまり雪が降らない地域ならオールシーズンタイヤもあり

    年に数回しか雪が降らない地域なら、オールシーズンタイヤを装着する選択肢もあります。オールシーズンタイヤは、通常のドライやウェット路面に加え、雪道走行も考慮した性能を持っています。

    雪道の走破性はスタッドレスタイヤに劣るため、本格的に雪が降る地域ではおすすめできません。しかし、あまり雪が降らない地域での軽い積雪程度なら、オールシーズンタイヤも選択肢に入るでしょう。

    たとえば、都心に住み、冬に少しだけ雪が積もる地域に遊びに行く程度ならオールシーズンタイヤで対応できる可能性があります。

    あまり雪が降らない地域に住んでおり、万が一の雪が心配だという方はオールシーズンタイヤを検討されてみてはいかがでしょうか?

    関連記事:オールシーズンタイヤの特徴とは?路面凍結しない地域や使用頻度が少ない人におすすめです

    燃費性能を考慮したおすすめスタッドレスタイヤ

    燃費性能を考慮したおすすめスタッドレスタイヤ

    スタッドレスタイヤの中でも、燃費性能を意識したおすすめのタイヤを紹介します。

    1. ブリヂストン ブリザック VRX2
    2. ヨコハマタイヤ アイスガード6 iG60
    3. グッドイヤー アイスナビ7

    「スタッドレスタイヤの燃費が悪くなるのはわかったけど、やっぱり燃費が気になる」という方は参考にしてください。

    1.ブリヂストン ブリザック VRX2

    燃費性能を意識したおすすめのスタッドレスタイヤ1.ブリヂストンのブリザックVRX2

    出典:ブリザック公式

    ブリザックVRX2は型落ちモデルとなりましたが、VRX3が発売されるまでは最高峰モデルとして発売されていました。そのため、性能に関しては問題なく、雪国でももちろん使用できます。

    摩耗性能や燃費性能も考慮されており、そのうえ1本7,000円〜と財布に優しいスタッドレスタイヤです。

    2.ヨコハマタイヤ アイスガード6 iG60

    燃費性能を意識したおすすめのスタッドレスタイヤ2.ヨコハマタイヤのアイスガード6

    出典:ヨコハマタイヤ公式

    アイスガード6 iG60はヨコハマスタッドレスの1つ前型のタイヤですが(最新はアイスガード7)、氷上性能とロングライフ性能に加えて、燃費性能にもこだわったタイヤです。タイヤのイン側とアウト側で異なるトレッドパターンが採用され、氷上性能は旧モデルより15%向上しています。

    低燃費タイヤ「BluEarth」で得た技術を生かし、転がり抵抗を2%削減することで低燃費なスタッドレスタイヤを実現しました。

    ヨコハマタイヤ アイスガード6 iG60は、冬タイヤの性能と燃費を両立したい方におすすめのスタッドレスタイヤです。

    3.グッドイヤー アイスナビ8

    燃費性能を意識したおすすめのスタッドレスタイヤ3.グッドイヤーのアイスナビ8

    出典:GOOD YEAR公式

    アイスナビ8は、旧モデルでの特徴だったロングライフ性能を引き継ぎ、雪上・氷上性能を向上させたスタッドレスタイヤです。

    氷上ブレーキテストでは、制動性能が旧モデルより8%向上。さらに、タイヤ自体の柔軟性が増し、氷上の細かな凸凹路面でも走行しやすいでしょう。

    従来品より転がり抵抗が2%低減されているので、燃費性能も向上しており凍結路の走行が多い方におすすめです。

    スタッドレスタイヤは少なからず燃費に影響する

    スタッドレスタイヤは少なからず燃費に影響する

    スタッドレスタイヤは夏タイヤより燃費が悪くなる傾向にあります。スタッドレスタイヤはゴムがやわらかく、地面との接地面積が増えるため、転がり抵抗が大きくなるからです。

    冬の燃費悪化の対策法は以下の4つです。

    ● 「急」のつく運転をしない
    ● エアコン(A/C)をできるだけオフにする
    ● 空気圧を適度に保つ
    ● 使用しない荷物は車から降ろす

    特にエアコンをできるだけオフにするのは、すぐに効果がわかるのでぜひ試してみてください。

    また、あまり雪が降らない地域ならオールシーズンタイヤを装着するという選択肢もあります。オールシーズンタイヤはスタッドレスタイヤほどの性能はありません。しかし、軽い積雪程度なら走行できるケースが多いでしょう。

    タイヤワールド館ベストでは、オンラインでタイヤを注文し、取付予約までオンラインで完結できます。購入したタイヤは取付店に直送されるため、宅配の受け取りや、ゴミの処分はありません。

    全国に約4,000の提携店舗がありますので、自宅近くの提携工場を検索してみてください。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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    泉八乙女 セダン

    冬でもオシャレに!新型インプレッサにおすすめアルミホイール特集!

    CMでお馴染みの新型インプレッサ。そろそろスタッドレスタイヤを準備する季節となりました!今回はスタッドレスタイヤと一緒に装着するおすすめのホイールをご紹介します!是非参考にしてみてくださいね。

    新型インプレッサが登場!純正ホイールサイズ情報

    17×7.0J 5/114.3 +55
    前型インプレッサは5/100でしたが今回新型インプレッサは114.3になっています。
    ※前型インプレッサに取り付けていたホイールを使用することはできませんのでご注意ください。

    ホイール購入するときのポイント

    ①予算をざっくりでいいので決めておきましょう

    最近ではネットショッピングが主流となっており気になる商品を検索してすぐ値段が確認できるようになりました。しかし、それでもなかなか金額を想像するのは難しいですよね。「大体このくらいかな…」ざっくりでも大丈夫ですので予算を決めておくことをおすすめします。

    ②どんな仕上がりが好みかイメージをスタッフに伝える

    ホイールは車のスタイル(外観)をキメてくれます。ホイールのデザインひとつで車の印象が変わります。そのため、ホイールを選ぶときには「どんな車にしたいか」、「どんなデザインのホイールがいいのか」が重要になります。想像してどのようなホイールを手に入れたいかを教えてください!

    ③ホイールの素材や特徴を知る

    ホイールサイズはもちろんですが、メーカーや製造方法、素材などで価格が変動します。
    安価でコストが抑えられるスチール(鉄)ホイール、鉄より軽く多彩なデザインが多く製造されるアルミ(アルミ合金製)ホイール、その中でも製造方法の違いがあり「鋳造」「鍛造」があります。最近では鋳造と鍛造を組み合わせたホイールも存在しており、軽くデザインが豊富なため人気の高いホイールです。自分に合ったホイールを選ぶ上で素材やその特徴を知っておくのもポイントのひとつです。

    冬でもオシャレを楽しみたい!おすすめホイール

    トレンドのアルミホイールはこれ!

    LEONIS RT|レオニス・アールティー

    1ピースモデルでありながらリム有りなのがポイント!レオニスの伝統的な翼断面形状の切削デザインにリムが付いた組み合わせで冬でもお洒落に履きこなしたい方へおすすめです。


    LEONIS VR|レオニス・ブイアール

    プレミアムホイールのクレンツェと似たようなデザイン、メッキの様な輝きを放つこちらのカラーですが、ディスク天面は切削加工が施されており冬でもお洒落に履きこなしたい方へおすすめです。
    2種類とも17インチ以上は「AMF(アドバンスド・メタル・フォーミング)」製法により軽量化!

    ブランド・品質にこだわるならこのホイール

    WORK EMOTION T5R|ワーク エモーション・ティーファイブアール

    剛性と軽量を最適化し、導き出された5スポークデザイン。グラビティ+フローフォーミング製法を使用、WORK EMOTION シリーズ最軽量モデルで大人気!

    スポーティな仕上がりが好みならこのホイール

    ENKEI PF01|エンケイ パフォーマンスラインPF01

    極限までシェイプしたスプリット5スポークデザイン、スポーティーなスタイリングと高い基本性能を両立したモデルで冬でも高級感とお洒落に履きこなしたい方へおすすめです。

    融雪剤の影響でサビが気になるなら塩害コーティングされたホイールがおすすめ

    SMACK GRAIVE|スマック グレイヴ

    華美さのあるツインスポーク、アンダースポークはメッシュ(クロス、交点)を持たせた革新的構成となっています。
    塩害軽減設計採用!『季節を問わず使用できる見栄えの良いポリッシュホイール』センターキャップウラには有害となる水分の逃げるルートを確保する「水抜き加工」を施しています。雨の日などにセンターハブ内に水が混入しても走行時の遠心力により水を抜く事が出来る設計になっており、お洒落なホイールでも錆の心配がいらないことで大人気!※ホイールの保管状況によります。

    LEONIS NAVIA 07|レオニス・ナヴィア ゼロセブン

    塩水噴霧試験2000時間クリア!特殊クリアー塗装 + 艶有りクリアーフィニッシュ。この強力な二重クリアー塗装によって、塗装密着性および耐食性(防腐性)が向上。シンプルイズベスト、お洒落に履きこなしたい方へおすすめです。

    G.SPEED G-06|ジースピード G-06

    バランスのとれた5x2スポークで、波のようなラウンドを持たせたディスク形状「Wave Concave」を採用。
    軽量化・高硬質化を追求したモデルです。また、塩害低減対策として1000時間に及ぶ塩水噴霧テストに合格した耐久性の高い塗装を採用しています。ブラックカラーのお洒落ホイールをお探しの方にはかなりおすすめのホイール。

    タイヤワールド館ベストでもオンラインショップを運営しており
    数多くのホイールを出品しています。購入の際はタイヤワールド館ベストも選択肢に入れて頂けると嬉しいです!

    まとめ

    融雪剤や雪が解けた後の水で汚れてしまうことの多い冬ホイールの選び方は難しいですよね。その一方で冬タイヤでもお洒落なホイールを装着するオーナー様も少なくありません!お客様にあった商品をご提案させていただきますのでお困りの際はぜひご相談ください。

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    泉八乙女 軽自動車 インチアップ カスタムその他

    ハスラーリフトアップ&15インチインチアップタイヤホイールセット施工事例

    今回は実際にご来店くださったハスラーオーナー様のドレスアップカスタム事例をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください!

    お客様の仕上がりイメージと要望

    ハスラーをタイヤのインチ数を変えずにリフトアップさせたい

    ハスラーの純正サイズは165/60R15、15×4.5J 5/100 +45です。インチアップではなく15インチのままでドレスアップをしたいとご希望。

    クロカン仕様、ナイトロパワーシリーズを履いてみたい

    林道や砂地のような凸凹が多い道にあるクルマをイメージ。クロカン仕様のハスラーへ変身させたい。

    「ナイトロパワーの新商品は合うサイズあるかな…」

    車種に対してきちんと合うサイズがあるかどうか確認をさせていただきます!ご安心ください。

    軽自動車で人気車種のひとつ、スズキのハスラーはいろいろな仕様へ変身させることができます。お好みに合わせてカスタムしてみましょう♪

    装着したナイトロパワーH12ショットガンの大きな魅力

    アメリカン!ミリタリーテイストでオフロード系カスタム!

    12個のホールを使用してデザインされたワイルドなH12。一見素朴なイメージですが…オフロード系はもちろん、センターに配置されている文字やリムにある専用のピアスボルトが高級感を現します。インストールされたクルマは一気にインパクトあるアメリカンなスタイルへ。

    「コストパフォーマンスが高い商品」とはこのことをいう!

    繊細な作り込みがされ、ホールの縦壁にはリブが設けられ奥行きのある立体を構成。また、センターに配置された文字は製造技術の限界まで精密な造形でリアルを追求。外周には専用のピアスボルトを打ち込みインパクトのあるアメリカンなディッシュデザインを作り上げています。かなり凝った作りをされており技術にも申し分がありません。コストパフォーマンスが高いホイールとなっておりオフ系カスタムを考えている方にはかなりおすすめのシリーズです。

    装着したTOYOタイヤオープンカントリーR/Tの魅力

    オフ系の仕上がりにはかかせないホワイトレター

    ホワイトレターとはタイヤの側面の文字が白いこと。足元を引き立てるドレスアップの一つの方法で、トーヨータイヤのオープンカントリーRTはオフ系カスタムカーオーナーに絶大な人気を誇っています。

    野性味溢れるゴツゴツ感

    オープンカントリーRTは新カテゴリータイヤです。”ラギットテレーン”という名のオフロード性能とオンロード性能のいいとこどり!凸凹したゴツゴツタイヤ、「乗り心地悪いよね…」よく聞かれますが、同じ部類の他メーカーと比べると乗り心地には定評のあるのがオープンカントリーの強みです。見た目だけでなく乗り心地にもこだわりたい場合はトーヨータイヤのオープンカントリーRTが断然おすすめです!

    タナベのサスでリフトアップ!ラテラルロッドで走行安心

    タナベというメーカーの特徴

    タナベはホイールやマフラーなども取り扱っており、すべてにおいて好評な商品ばかりです。その中でもサスペンションはユーザーのニーズに合わせてスポーティー・リフトアップ・ローダウン様々な商品展開が行われています。

    リフトアップサスの取付前後の写真

    今回使用したのは、DEVIDE UP210!ナチュラルなリフトアップ具合が人気の理由!冷間成形ならではの乗り心地で、タイヤから伝わるゴツゴツ感もマイルドに緩和。さらにロールセンターの最適化により、コーナーリングをスムーズになる効果も得られます。

    ラテラルロッドの取付でより快適なドレスアップ

    今回取付したのはシュピーゲルのラテラルロッド。
    適合をきちんと確認してからオーダー。

    ラテラルロッドとは、車軸の横方向への動きを規制・支持。車輪の位置を決める棒状の部品です。車高を変えると車が真っ直ぐ走行しなくなったり、タイヤが片方のフェンダーに当たってしまうなどの症状が出てきます。フロントタイヤに対し、リア全体が左右にずれているのが原因です。こうならないためにもラテラルロッドの取付(交換)が必要になります!

    まとめ

    同じ車でも人によって好みはそれぞれで、十人十色です。「こんな風になるんだ!」「このカスタムいいな~」そのきっかけから自分だけのクルマを完成させてみませんか?

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    ホイールの知識 泉八乙女

    ノーマルリムからフルリバースリムまで!ホイールのリムの選び方とメリデメ解説

    ホイールのピースについてお話したことがありますが、「リム」もドレスアップにつながってきます。そもそもリムとはどんな役割を持っているか知っていますか?
    今回はホイールのリムについてお話していきます!

    ホイールの【リム】とはどの部分?

    車のホイールはわかっていても「リム」と言われると?となる方も少なくありません。ホイールのリムとはこの部分の事です。

    ホイールのリムとは、タイヤを適切に保持するための部分です。車輪の全体的な形状を支えるための堅い性質を持った輪っかのことであり、タイヤが外れないように固定する役割を果たしています。

    一般的に、ホイールのリムは装飾的な要素を含んでいます。例えば、カラーが施されていたり、ピアスボルト風の飾りがついていたり、段がついていたりします。これらのデザインは、3ピース構造で多く見られるアウターリムと呼ばれるカテゴリに属します。

    ホイールのリムは3種類あるのをご存じですか?

    ノーマルリム

    ノーマルリムは、ホイールの基本となる構造。 インナー側のスペースが広くなっている構造です。

    ワーク公式サイトより

    【メリット】ノーマルリムは、ホイールの基本となる構造であり、インナー側のスペースが広くなっています。これにより、ディスクローター径の大きいブレーキ装着車にとって有利です。また、エアボリュームを多く確保できるため、段差などのショックを吸収しやすく、乗り心地が良くなります。

    【デメリット】ディスクが小さくなり見た目に迫力を感じづらいかもれません。

    ステップリム

    ステップリムは、リバースタイプでありながら、アウター面に施されたステップデザインが決め手のリム構造。フルリバースリムにノーマルリムの特徴を付け加えた形です。

    ワーク公式サイトより

    【メリット】強度を高めつつ、より薄く・軽量な設計が可能となります

    【デメリット】ディスクが小さくなるため、見た目に迫力を感じづらいかもしれません。

    フルリバースリムは、ノーマルリムを逆(リバース)にした構造がフルリバースリムです。ディスク面が大きくとれる構造になっています。

    ワーク公式サイトより

    【メリット】ディスク面が大きくとれるため、大口径に見せることが可能です

    【デメリット】タイヤホイールエアボリュームが少なくなるため乗り心地が悪くなります。

    リム幅とインセットのバランスの調整方法

    ホイールのデザインや大きさだけで決めるのではなく、車との相性を調べてマッチングをするのが素敵なドレスアップに繋がります。車両やタイヤに応じてホイールの幅やインセットを調整することが大切です。

    【タイヤにあったリム幅】
    性能や見た目によってノーマルよりも太いタイヤを選ぶことが多いです。選んだタイヤの太さによって装着可能なホイールのリム幅が決まります。
    【インセット値】
    車体にあるブレーキキャリパーやフェンダーとの関係を確認しなければいけません。車体からはみでてしまったり、フェンダー内側やブレーキキャリパーへ干渉してしまう恐れがあります。バランスをよく考えたうえでインセット値を割り出します。※タイヤやリム面がフェンダーからはみ出していると道路交通法違反となります※

    マッチングのことならタイヤワールド館ベストにお任せ下さい!

    S660

    エモーションZR10  1560 AZW ノーマルリム

    カローラスポーツ

    エモーション T5R 2P ステップリム

    30系アルファード

    VS-XV ステップリム

    まとめ

    ホイールを購入する際は、見た目のデザインだけではなく、「構造」にも目を向けると、ホイール選びが一層楽しくなるのではないでしょうか。また、車種によっては、合う合わないがありますので、「欲しい!」と思ったホイールを見つけたら購入する前に是非ご相談ください!実際にリム違いで装着しても、パっと見て違いが区別付かない様にも見えますが、目の付け所によって印象が違います。装着する車、価格、デザインを考慮して自分の納得のいくホイールを見つけてくださいね。