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    タイヤの基礎知識 スタッドレスタイヤ ライターチーム

    スタッドレスタイヤには意味がある!ノーマルとの違いや必要な場面・メリット・デメリットを解説

    冬に向けてスタッドレスタイヤを用意しようかと考えているけれど、「スタッドレスタイヤなんて意味がないのでは…」と感じている人は多いのではないでしょうか。

    降雪地域では必須のアイテムですが、あまり雪が降らない地域だと、効果を感じにくいのかもしれません。

    本記事では、スタッドレスタイヤの必要性を解説します。必要になる場面やメリットもお伝えするので、装着には意味があることをご理解いただけると思います。

    スタッドレスタイヤは、寒い季節の安全運転にはかかせません。スタッドレスタイヤには意味がない?と思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

    スタッドレスタイヤとは?夏用タイヤとの違い

    スタッドレスタイヤとは?夏用タイヤとの違い

    スタッドレスタイヤとは、雪道や凍結した路面でも、車が安全に走行できるように作られたタイヤのことです。

    以前はタイヤのゴムの部分(トレッド部)に、金属の鋲が打ち込まれたスパイクタイヤが使われていました。ですが、鋲が道路を傷つけるだけでなく、粉塵が問題になり、日本では使われなくなったのです。

    こうした背景から、「スタッド(鋲が)レス(ない)タイヤ」が開発され、冬の悪路での走行に使用されています。

    さて、そんなスタッドレスタイヤと夏用タイヤとでは、以下の点で異なっています。

    1. 溝が太く、深い
    2. ゴムが柔らかい
    3. トレッド部分(接地面に)「サイプ」がある

    1. 溝が太く、深い

    タッドレスタイヤの溝は夏用タイヤに比べて太く、深くなっています。これにより、雪や氷の上でのグリップ力が向上し、特に雪道やぬかるんだ道路でもしっかりと路面をとらえることができます。また、深い溝は雪をかき出す役割も果たし、タイヤのトラクション性能を維持します。

    2. ゴムが柔らかい

    スタッドレスタイヤに使われているゴムの素材は非常に柔らかく、低温でも硬化しにくい特性を持っています。これは、寒冷地での路面状況において柔軟性を保ち、接地面での摩擦力を最大限に引き出すためです。
    夏用タイヤは硬いゴムを使用しているため、冬の低温では硬化しやすく、路面との接触が弱くなる傾向があります。

    3. トレッド部分(接地面に)「サイプ」がある

    スタッドレスタイヤのトレッド部分には「サイプ」と呼ばれる細かい切れ目が多数あります。このサイプはタイヤが路面と接触する際に、氷や雪を引っかき、滑りやすい状況でも高いグリップ力を発揮する役割を果たします。
    また、サイプによってタイヤがわずかにたわみやすくなるため、より多くの接地面を確保し、安定した走行をすることができます。

    スタッドレスタイヤは意味がない?

    スタッドレスタイヤは意味がない?

    スタッドレスタイヤには、装着する意味があります。

    怖いのは雪道だけではありません。「雪が降らない地域だから意味がないのでは?」と思われがちですが、タイヤの天敵は雪だけではないのです。

    タイヤのゴムは気温が7度を下回ると硬くなり、性能を発揮することが難しくなります。硬くなったゴムでは、止まったり曲がったりするときの踏ん張る力(グリップ力)が弱くなってしまうからです。

    とくに気温が低い雨の日は、夏用タイヤでは本来のパフォーマンスを発揮できません。

    また、気温が低くなると路面が凍結する恐れもあります。夜中に雨が降り、朝に気温が下がると、水たまりや濡れた路面が凍り、気づかずに走行してしまうと非常に危険です。

    日陰になっている場所は路面が凍結しやすく、見落としがちです。歩いていても気づかずに足をおいてしまい、滑りかけた経験がある人も多いのではないでしょうか。

    スタッドレスタイヤは雪道や凍った路面でしか効果を得られない印象がありますが、気温が低いときにこそ重要な役割があります。

    雪が降らない地域でも、スタッドレスタイヤは必要なアイテムだといえます。

    スタッドレスタイヤが必要な場面

    スタッドレスタイヤが必要な場面

    寒い季節に必要になるスタッドレスタイヤですが、実際にどのような場面で必要になるのでしょうか。具体例を2つ解説します。

    ● 雪道や凍結した路面での走行
    ● 気温が低い日の走行

    安全に走行するためにも、スタッドレスタイヤが必要になる場面を理解しておきましょう。

    順番に解説します。

    雪道や凍結した路面での走行

    雪道や凍結した路面では、スタッドレスタイヤが必須です。夏用タイヤでは対応できず、滑って事故を起こしてしまうリスクがあります。

    スタッドレスタイヤには、雪上性能や氷上性能など、冬の悪路に特化した性能をかね備えています。

    雪上性能とは、雪が積もった道路やシャーベットのようにじゃりじゃりになった道路でも、安定して走行する性能です。タイヤが空回りしないように路面をひっかき、滑らないようにコントロールします。

    氷上性能は、非常に滑りやすいといわれる凍結した路面を走る性能です。夏用タイヤよりもやわらかいゴムを使用して、路面との密着度を高めたり、氷がとけることでできた水膜を排水したりするなど、さまざまな滑りにくい工夫があります。

    雪が積もった道や凍結した路面を安全に走行するためには、スタッドレスタイヤの装着が必要だといえます。

    気温が低い日の走行

    スタッドレスタイヤが必要になるのは、路面の状況が悪いときだけではありません。気温が低い日の走行にも、かかせないアイテムです。

    夏用タイヤは気温が7度より低くなると、ゴムが硬くなり性能が落ちてしまいます。硬いゴムは地面との密着度が低くなり、路面の凹凸への対応が悪くなります。踏ん張る力が弱くなって、ブレーキを踏んでから止まる距離が長くなる可能性もあるでしょう。

    たとえば、寒い日にゴムのホースの口を指ではさもうとしても、硬くなってはさみにくくなることはありませんか?タイヤも同じで、硬くなると柔軟性が低下してしまいます。

    「雪が降らないから大丈夫」と思っていても、知らず知らずのうちにタイヤ本来の力が発揮できず、危険な状況になることも考えられます。

    気温が低い日の走行にも、スタッドレスタイヤを装着することをオススメします。

    スタッドレスタイヤのメリット

    スタッドレスタイヤのメリット

    スタッドレスタイヤは、寒い日の運転やレジャーなどで安心して走行するための強い味方です。装着するメリットは以下の3つが考えられます。

    ● 冬の悪路でも安定した走行ができる
    ● 低温でもゴムがやわらかく性能を維持しやすい
    ● 乾いた路面もそのまま走行できる

    1つずつ解説します。

    冬の悪路でも安定した走行ができる

    スタッドレスタイヤは、雪道や凍った路面などの走りにくい道路でも、安定した走行が期待できます。

    滑りやすい道路では、ブレーキを踏んでから止まるまでの距離が長くなったり、曲がるときに大きくふくらんだりする恐れがあります。

    路面状況が悪くても、スタッドレスタイヤの特性を活かし、車の運転にかかせない「止まる」と「曲がる」を行えるのです。

    冬の道路は、摩擦係数(タイヤと路面の間の摩擦力の大きさ)が小さくなり、滑りやすくなります。

    乾燥した道路で0.7〜0.9ある摩擦係数は、つるつるに凍結した道路だと0.1未満になり、ブレーキを踏んでから止まるまでの距離は約8倍長くなります。

    摩擦係数

    ※参考 一般社団法人 日本自動車タイヤ協会ホームページより

    自分の思っている距離で止まれなかったら、前の車に追突してしまうかもしれません。

    こうした危険性を減らせることも、スタッドレスタイヤの大きなメリットです。

    低温でもゴムがやわらかく性能を維持しやすい

    夏用タイヤに比べると、スタッドレスタイヤはやわらかいゴムでできています。低温でも硬くなりにくいので、タイヤの性能を維持しやすいのがメリットです。

    夏用タイヤは気温が7度を下回ると性能が低下し、本来の力を発揮できません。硬くなったゴムでは路面との密着が悪くなり、踏ん張る力が少なくなるからです。

    先ほど説明した摩擦係数も小さくなるので、ブレーキを踏んでから止まるまでの距離も長くなります。

    スタッドレスタイヤは雪道用や凍結路面用といったイメージが強いですが、「低温用タイヤ」ともいわれています。

    気温が低いときでも性能を落とすことなく、安定して走行できるタイヤなのです。

    乾いた路面もそのまま走行できる

    スタッドレスタイヤは、一度装着してしまえば、シーズンが終わるまではきかえる必要がありません。

    チェーンを使用した場合だと、乾燥した路面での走行は不向きなので、取り外しを行う必要があります。

    スタッドレスタイヤなら、雪道や凍結した道路はもちろん、乾燥した道でもそのまま走行することができます。

    頻繁に脱着作業を行う必要がなく、さまざまな路面状況にも適応して走行できるのはスタッドレスタイヤの強みです。

    しかし、以下のときにはチェーンの装着が必要です。

    ● 雪が多いとき
    ● スタッドレスタイヤだけでは坂を登れないとき
    ● チェーン規制がかかっているとき

    普段はスタッドレスタイヤで走行し、もしものときのためにチェーンを常備しておくと良いでしょう。

    スタッドレスタイヤのデメリット

    スタッドレスタイヤのデメリット

    スタッドレスタイヤのデメリットは、以下の3つが考えられます。

    ● 燃費が悪くなる
    ● 乗り心地が変わる
    ● 保管場所が必要になる

    どのデメリットも、装着するメリットを考えれば大きな問題ではありません。ですが、念のためデメリットも知っておいたほうが安心です。

    それぞれ解説します。

    燃費が悪くなる

    夏用タイヤに比べると、燃費の面では劣ります。

    スタッドレスタイヤは滑りにくくするために、タイヤと路面の密着度を高めています。タイヤと路面の接地面が大きくなればなるほどタイヤは転がりにくくなるので、余計にパワーが必要になり、燃費が悪くなるのです。

    また、スタッドレスタイヤのやわらかいゴムは夏用タイヤよりも重くなります。たとえば、荷物を乗せる前の台車と、たくさんの荷物を乗せた台車では、より多くの力が必要になるのは後者のほうです。

    車も同じで、より軽くより転がりやすいほうが燃費は良くなります。

    しかし、滑ってコントロールを失ったり、止まれなかったりすると、燃費以前に事故を起こす可能性があります。

    エコドライブを心がけるのは大切ですが、事故を起こしてしまうと元も子もありません。冬の悪路を安全に走行するためにも、安定して走れるスタッドレスタイヤをオススメします。

    乗り心地が変わる

    夏用タイヤからスタッドレスタイヤに交換した直後は、乗り心地がふわふわと感じられる場合があります。
    これは、スタッドレスタイヤがやわらかいゴムを使用しているためです。

    慣れてくるまでは落ち着かないかもしれませんが、走行しているうちになじんでくるはずです。

    インチダウンを行ったスタッドレスタイヤだと、ゴムの面積が増えるのでよりソフトな乗り心地になるでしょう。

    スタッドレスタイヤの乗り心地に慣れておくためにも、冬本番になる前に交換して感覚をつかんでおくことが望ましいです。

    保管場所が必要になる

    車に夏用タイヤを装着しているときはスタッドレスタイヤを、スタッドレスタイヤを装着しているときは夏用タイヤをどこかに保管しておく必要があります。

    タイヤの保管は、風通しが良く直射日光が当たらない屋内が理想です。タイヤはゴムでできているので、紫外線を浴びたり長時間高温にさらされたりすると、劣化が早まってしまいます。

    ガレージの中や物置、納戸などに保管すると良いでしょう。どうしても屋外で保管する場合は、カバーをかけるなど雨ざらしにしないことが大切です。

    屋内にも屋外にも保管場所が確保できない場合は、タイヤを預かってくれるサービスもあります。そういったものを利用するのも1つの方法です。

    オススメのスタッドレスタイヤ3選

    オススメのスタッドレスタイヤ3選

    オススメのスタッドレスタイヤを3つ紹介します。

    1. ダンロップ WINTER MAXX03 (ウィンターマックス)WM03
    2. トーヨータイヤ Winter TRANPATH(ウィンタートランパス)TX
    3. ブリヂストン BLIZZAK (ブリザック)VRX3

    スタッドレスタイヤは種類が豊富で、どれを選べばいいのか悩んでしまう人も多いと思います。重視する性能や車のタイプに合わせて選ぶと良いでしょう。

    順番に解説します。

    ダンロップ WINTER MAXX03 (ウィンターマックス)WM03

    オススメのスタッドレスタイヤ・ウィンターマックス3

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップの WINTER MAXX03 は、氷上性能に特化したスタッドレスタイヤです。凍った路面でのブレーキ性能やコーナリング性能を重視しています。

    従来のタイヤから、氷上でのブレーキ性能が22%、コーナリング性能が11%アップしています。とくにカーブを曲がるときのふらつきが改善され、安定感が増した印象です。

    凍った路面を走行することが多い人にオススメです。

    トーヨータイヤ Winter TRANPATH(ウィンタートランパス)TX

    オススメのスタッドレスタイヤ・ウィンタートランパスTX

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    トーヨータイヤの Winter TRANPATH TX は、ミニバンや背の高い軽自動車、SUVなどのハイト系専用のスタッドレスタイヤです。

    高い氷上性能に加え、カーブを曲がるときにみられる特有のふらつきを軽減します。凍った路面でもふらつきを抑えながら、安定した走行が期待できます。

    背の高い車に乗っている人にオススメです。

    ブリヂストン BLIZZAK (ブリザック)VRX3

    オススメのスタッドレスタイヤ・ブリザックVRX3

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンの BLIZZAK VRX3 は、高い性能をもつバランスのとれたスタッドレスタイヤです。北海道や北東北での装着率が22年連続1位になるなど、ドライバーから高い評価をほこります。

    氷上性能を重視していますが、耐摩耗性能にも優れているので、より長く使えることも魅力です。

    バランスの良いスタッドレスタイヤがほしい人にオススメです。

    スタッドレスタイヤの交換時期

    スタッドレスタイヤの交換時期

    スタッドレスタイヤに交換する時期は、初雪が降る1か月前が望ましいといわれています。急な雪に慌てないためと、スタッドレスタイヤの乗り心地に慣れてから冬本番を迎えるためです。

    雪があまり降らない地域だと、気温を目安にすると良いでしょう。最低気温が7度を下回る前に交換しておくと安心です。

    新品のスタッドレスタイヤの場合、時速60〜80km以下で200kmほど(メーカーによって異なります)走行し、慣らし運転を行いましょう。タイヤの表皮がとれて、本来の性能を発揮しやすくなります。

    直前になると、混みあってタイヤ交換ができない可能性も考えられます。余裕をもってスタッドレスタイヤの交換を行いましょう。

    スタッドレスタイヤを選ぶならタイヤワールド館ベストがオススメ!

    スタッドレスタイヤを選ぶならタイヤワールド館ベストがオススメ!

    スタッドレスタイヤには、装着する意味があります。雪道や凍った路面を安全に走行するためには、必須のアイテムだといえます。

    たとえ雪が降らなくても、気温が低くなると夏用タイヤの性能が落ちてしまうので、スタッドレスタイヤの装着が望ましいでしょう。

    冬本番を迎える前に、早めに準備をして安全走行を心がけてくださいね。

    スタッドレスタイヤの購入は、タイヤワールド館ベストがオススメです。店舗だけでなくネットでも購入可能なので、ぜひ検討してみてください。

    【スタッドレス】ブリヂストン・ダンロップ特集

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    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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    ヤリス・ヤリスクロス スタッドレスタイヤ 西多賀店 コンパクトカー SUV

    ヤリスクロスにおすすめしたいスタッドレス5選!タイヤサイズ早見表やインチダウン・ホイールについても解説

    今回は人気のコンパクトSUVヤリスクロスにおすすめしたいプレミアムスタッドレスタイヤについてまとめました。スタッドレスタイヤを選ぶポイントやタイヤ交換工賃、ホイールセットにも触れているので、ぜひ最後までご覧ください。

    ヤリスクロス純正タイヤ・ホイールサイズ

    ヤリスクロスのスタッドレスタイヤを選ぶ時のポイント

    ヤリスクロスの純正タイヤサイズは16インチ(205/65R16)と18(215/50R18)の2種類です。

    グレード タイヤサイズ ホイールサイズ
    GRSPORTS(ハイブリッド/ガソリン) 215/50R18 18x7J 5/114.3 ET53
    ZAdventure(ハイブリッド/ガソリン) 215/50R18 18x7J 5/114.3 ET53
    G(ハイブリッド/ガソリン) 205/65R16 16×6.5J 5/114.3 ET45
    X(ハイブリッド/ガソリン) 205/65R16 16×6.5J 5/114.3 ET45

    タイヤサイズの確認方法は、「タイヤの側面を確認する」「ドア表示を確認する」の2つです。

    タイヤの側面を確認 ドア表示を確認
    タイヤの側面を確認 ドア表示を確認

    お乗りの車のタイヤサイズが記載してあるので確認してみてくださいね。

    店頭で購入する場合はスタッフがサイズを確認しますがオンランショップ等で購入する場合は返品・交換が不可となりますので間違えないようご注意下さい。

    ヤリスクロスのスタッドレスタイヤを選ぶ時のポイント

    ヤリスクロスのスタッドレスタイヤを選ぶ時のポイント

    ヤリスクロスのタイヤ選びのポイントは以下の2つです。

    ● 制動力の高いタイヤがおすすめ
    ● ライフスタイルで選ぶ

    詳しく説明します。

    ヤリスクロスのような車高が高く重い車には制動力の高いタイヤがおすすめ

    ヤリスクロスはその高い車高と重さから、制動力の高いタイヤがおすすめです。

    制動力とは、車を減速させるためにブレーキを使う際に発生する力のことです。

    制動距離は、ブレーキを踏み始めから完全に停止するまでの距離を指し、ヤリスクロスやミニバンなどの背の高い車は、高い重心からくる不安定性やふらつきの特性があるため、制動距離を短縮することが重要です。

    そのため、セダンなどの背の低い車種と比べて、より制動力の高いタイヤを選ぶことで、安心して停止できるでしょう。

    ライフスタイルで選ぶ

    「毎日長距離を乗る」「高速道路を使うことも多い」という方はには、剛性が高いタイヤがおすすめです。
    また、住んでいる地域は雪が多く降るし坂道も多い、という場合にはアイスバーン性能に特化したスタッドレスがおすすめです。
    このように、ライフスタイルに合わせたタイヤ選びは、満足度を高める重要な要素です。

    ヤリスクロスのインチダウン・インチアップサイズ表

    ヤリスクロスのスタッドレスタイヤを選ぶ時のポイント

    ヤリスクロスは、16インチ〜19インチを装着することができます。インチダウン・インチアップサイズは以下の通りです。

    インチ タイヤサイズ
    16インチ 205/65R16
    17インチ 215/55R17
    18インチ 215/50R18
    19インチ 225/40R19

    17インチと19インチではXLサイズのタイヤも多いので、荷物をたくさん積む方にはこちらの2サイズがおすすめです。

    ヤリスクロスは17インチ・16インチにインチダウン可能

    ヤリスクロスは18インチ装着車もありますが、16インチ(205/65R16)・17インチ(215/55R17 )へのインチダウンが可能です。

    スタッドレスタイヤの場合、コストパフォーマンスを考えるとインチダウンという方法も選択できます。
    インチダウンとは、タイヤの外径を変えずに小さいタイヤのサイズへ変更することです。

    18インチのスタッドレスタイヤ・ホイール4本セットになると組み合わせによっては20万円以上!205/65R16というサイズにインチダウンが可能なのでぜひご検討くださいね。

    ヤリスクロスはインチアップも可能

    ヤリスクロスは、19インチ(225/40R19)へのインチアップも可能です。
    20インチの装着は可能ですが、扁平率が下がるため、荷重指数が足りなくなってしまい、おすすめできません。

    ヤリスクロスにおすすめなスタッドレスタイヤ5選

    ヤリスクロスにおすすめなスタッドレスタイヤ5選

    ヤリスクロスにおすすめのスタッドレスは、各メーカーのプレミアムスタッドレスタイヤです。

    プレミアムスタッドレスタイヤとは、従来のものよりも氷上ブレーキ性能・氷上コーナリング性能・氷上ブレーキ性能がパワーアップしたスタッドレスタイヤです。

    東北の雪道が安心安全であるよう各メーカーが工夫を凝らして作り上げたスペシャルなスタッドレスタイヤです。前型モデルに比べると価格差はどうしてもでてきますが、ぎゅと止まる安心感を得たい方におすすめです。

    1. ブリヂストン・ブリザックVRX3
    2. ダンロップ・ウィンターマックス03
    3. ヨコハマタイヤ・アイスガード7
    4. トーヨータイヤ・オブザーブGIZ3
    5. ミシュラン・X-ICE スノウ

    今回はインチダウンした16インチ、17インチでの金額相場も一緒に記載していきますね。
    (※金額は執筆時点です。最新の価格は詳細リンクページからご確認ください。)

    おすすめスタッドレスタイヤ1.ブリヂストン・ブリザックVRX3

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリザックVRX3は、「北海道・北東北主要5都市での装着率が20年連続No.1」のブリザックシリーズの最新スタッドレスタイヤです。
    どんな時でもお客様を乗せて安全に走らないといけないタクシードライバーさんの装着率はなんと69.5%!(北海道札幌市)雪の多い北海道のから絶大な信頼を得るBLIZZAK VRX3がすごい!ウィンタースポーツが趣味の方も雪山にはVRXが安心という声も沢山いただいています。

    ■お住いの地域に坂が多い。
    ■雪が沢山降る地域にお住まいの方。
    ■ウィンタースポーツ等で山道を走ることが多い。
    メーカー ブリヂストン
    商品名 ブリザックVRX3
    インチ 16
    サイズ 205/65R16
    商品ページ
    (最新価格)
    タイヤ単品
    ホイールセット
    価格 21,290円/1本(単品)
    134,000円~/4本(ホイールセット)

    おすすめスタッドレスタイヤ2.ダンロップのウィンターマックス03

    ダンロップ公式サイトへ

    剛性が高く街乗りや高速走行にも最適なウィンターマックスMW03。しなやかなゴムが滑る原因となるアイスバーン上の水幕をいち早く除水をしギュっとアイスバーンに密着してくれるので冬道も怖くない!ヤリスクロスのように車重があるお車でも安定して走行知ることができWINTER MAXX 03とてもおすすめ!

    ■冬でも長距離を走る。
    ■高速道路をよく使う。
    ■早朝や夜中にお車を使うことが多い方。
    メーカー ダンロップ
    商品名 ウィンターマックス03
    インチ 16
    サイズ 205/65R16
    商品ページ
    (最新価格)
    タイヤ単品
    ホイールセット
    価格 23,200円/1本(単品)
    119,600円~/4本(ホイールセット)

    おすすめスタッドレスタイヤ3.ヨコハマタイヤ・アイスガード7

    アイスガード7

    ヨコハマ公式サイトへ

    アイスガード7は、モータースポーツやウェット性能、環境性能に定評があるヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤのため、快適な走りやドライ&ウェット路面での走行を重視する方におすすめのスタッドレスです。

    世界中に生産拠点を持ち、製品の供給力と品質管理にも力を入れており、根強いファンがついているタイヤブランドです。

    ■ドライ路面を走ることが多い。
    ■路面凍結する地域にお住まいの方。
    ■長く使いたい方。
    メーカー ヨコハマタイヤ
    商品名 アイスガード7
    インチ 16
    サイズ 205/65R16
    商品ページ
    (最新価格)
    タイヤ単品
    ホイールセット
    価格 23,970円/1本(単品)
    126,200円~/4本(ホイールセット)

    おすすめスタッドレスタイヤ4.トーヨータイヤ・オブザーブGIZ3

    オブザーブ GIZ3

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    オブザーブ・ギズ3は2024年に発売された、トーヨータイヤの最新スタッドレスタイヤです。

    アイス路面にしっかり密着性し、コンパクトカーからSUVまで幅広い車種に対応しています。パターンデザインが刷新されたのはもちろん、「持続性密着ゲル」と「サステナグリップポリマー」により、低温でもゴムのやわらかさを維持。また、経年変化によるブレーキ性能の低下も抑制しています。

    ■最新のスタッドレスに興味のある方
    ■そこまで降雪がない地域にお住まいの方
    ■長く使いたい方
    ■お住いの地域に坂が多い。
    ■雪が沢山降る地域にお住まいの方。
    ■ウィンタースポーツ等で山道を走ることが多い。
    メーカー トーヨータイヤ
    商品名 オブザーブ・ギズ3
    インチ 16
    サイズ 205/65R16
    商品ページ
    (最新価格)
    タイヤ単品
    ホイールセット
    価格 23,500円/1本(単品)
    113,900円~/4本(ホイールセット)

    おすすめスタッドレスタイヤ5.ミシュラン・X-ICE SNOW

    X-ICE SNOW

    ミシュラン公式サイトへ

    X-ICE SNOWは、ミシュランが販売するスタッドレスタイヤの中で代表とされる商品です。

    ミシュランはフランスメーカーですが、日本国内を開発の拠点に置き、テスト走行も北海道で行われている珍しい海外メーカーです。

    ミシュランがこれまで販売してきたX-ICEシリーズの中でも群を抜いて「止まる」タイヤと賞賛する声も多く、グリップ力にも長けています。

    ■輸入車に乗っている方
    ■海外製のスタッドレスを探している方
    ■長く使いたい方
    メーカー ミシュラン
    商品名 X-ICE SNOW
    インチ 17
    サイズ 215/55R17
    商品ページ
    (最新価格)
    タイヤ単品
    ホイールセット
    価格 38,400円/1本(単品)
    174,400円~/4本(ホイールセット)

    ヤリスクロスに関するよくある質問

    ヤリスクロスのスタッドレスタイヤを選ぶ時のポイント

    ここではヤリスクロスでよくある質問についてお答えしていきます。

    1. 冬におすすめのアルミホイールセットは?
    2. タイヤ交換の工賃相場は?
    3. ライズやCH-Rとの違いは?

    1.ヤリスクロスの冬におすすめのアルミホイールは?

    スタッドレスのホイールには、融雪剤で錆びてしまうことを防ぐ「塩害加工」がされてホイールがピッタリです。
    とくにキョウホウのスマックシリーズは、当店でも人気がありおすすめです。
    お客様の装着画像と合わせてご紹介します。

    お客様の装着画像

    冬でもキラッと輝くホイールをはきたいお客様におすすめ!融雪剤の影響でサビてしまうのが心配かもしれませんがこちらのホイールが塩害加工されており錆びにくい設計になっております。また表面のクリア塗装が厚く塗布してあるので冬でもキラッと輝くホイールを履くことができます。

    ブラックのホイールは純正からのイメージを一新させてくれますよね!スポークが2つに分かれてるのでスポーティな雰囲気に。ワイルドな要素もあるのでブラックも今年の冬の選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

    シンプルなスポークのアルミホイールですが、カラーがダークシルバーという黒味がかった落ち着きのあるシルバーになります。
    上品な仕上がりで毎年多くのお客様にお選び頂いています。

    タイヤワールド館ベストでタイヤ・ホイール4本セットをご購入いただいたお客様のヤリスクロスをご紹介させて頂きました。
    ベスト写真館というボタンを押すと他のアングル写真を見ることができ、商品購入ページボタンを押すと商品の詳細が確認できます。ぜひご覧ください。

    2.ヤリスのタイヤ交換の工賃相場は?

    タイヤ交換工賃の相場は、1本あたり3,000~30,000円前後と幅があります。

    タイヤワールド館ベストでは、タイヤ交換の工賃を以下のように定めているので、参考にしてみてください。

    なお、こちらは「繁忙期以外」の金額となりますので、11〜12月、3〜4月頃にタイヤ交換の場合は、最新の金額を店舗にてご確認ください。

    こちらは、タイヤとホイールがセットになっている状態のものを取り付ける作業(脱着)の料金です。当店では購入時の脱着については、料込の価格となっています。
    脱着せず持ち帰りだと-2,200円とさせていただいていますので、購入&脱着をセットで行うのがおすすめです。

    タイヤ脱着料金表

    お持込商品の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    軽自動車 ¥4,400円 ¥3,300円
    普通車 ¥5,500円 ¥4,400円
    ミニバン/1BOX
    SUV/クロカン
    ¥6,600円 ¥5,500円
    ジャッキ使用 上記脱着料に+1,300円

    タイヤワールド館ベストでは、アプリ会員になるとお得にタイヤ交換ができます。フリー会員(無料)でも対象になりますので、ご利用の際にはぜひ事前にダウンロードください。

    タイヤワールド館ベストアプリのダウンロードはこちら

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    3.ライズやC-HRとの違いは?

    ヤリス、ライズ、C-HRはコンパクトSUVというくくりとなり、最近特に人気で、もちろんトヨタも力を入れています。

    大きさを小さい順に並べると、
    RAIZE<ヤリスクロス<C-HR
    となり、これは金額順でも同じで、ヤリスクロスは真ん中の価格帯となっております。

    しかし、ヤリスクロスはC-HR、RAIZEよりも燃費が良い場合があります。さらに燃費の悪いと言われる4WDでもE-Fourという技術で燃費性能を向上に貢献。

    ハイブリッドでは、ヤリスクロスが一番燃費が良いのがすごいですね。

    ヤリスクロスのスタッドレスタイヤはタイヤワールド館ベストがおすすすめ

    ヤリスクロスのスタッドレスタイヤはタイヤワールド館ベストがおすすすめ

    今回はヤリスクロスのスタッドレスについて書いてきました。
    最後にポイントを再度おさらいしておきましょう。

    ●制動力の高いタイヤがおすすめ
    ●各メーカーのプレミアムスタッドレスがおすすめ
    ●インチダウンもできるので、コストを抑えたい方は16インチがおすすめ

    スタッドレスタイヤならタイヤワールド館ベストがオススメです。宮城県に7店舗の他、オンラインショップで購入しても全国に約4,000の提携店舗があり、どのエリアの方でも利用しやすくなっています。

    この記事が参考になれば幸いです。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    タイヤワールド館ベスト:SUV特集ページタイヤワールド館ベスト:SUV特集ページSUV車種のおすすめホイールセット一覧はこちら>>

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    スタッドレスタイヤ ライターチーム 軽自動車

    【日産】ルークスのタイヤ・ホイールサイズ早見表!インチ別のおすすめ商品やスタッドレスを紹介

    日産のルークスは、2009年12月に初代が発売され、日産の軽自動車を代表する存在として長い人気を誇っています。ロングルーフとハイルーフを組み合わせたボディによって、広い室内空間を持つ車です。

    ルークスは初代と新型のモデルがあり、それぞれどのスタッドレスを選べばよいか分からない人もいるのではないでしょうか。タイヤのサイズについても迷ってしまいますよね。

    今回はルークスの初代・新型におけるスタッドレスサイズの早見表やおすすめのタイヤを紹介していきます。

    タイヤ交換にかかる工賃やインチアップ・インチダウンについても解説していくので、ぜひ最後までご覧ください。

    ルークスは初代と新型の2種類

    ルークスは初代と新型の2種類

    日産から軽スーパーハイトワゴンとして発売されたルークスには、初代と新型(現行型)の2モデルがあります。

    厳密には、初代と新型の間に2代目に位置づけされるモデルはありますが、「デイズルークス」という名前で販売され、2代目のみ車名が異なる形です。

    モデル 期間
    初代ルークス 2009年12月〜2013年3月
    2代目デイズルークス 2014年2月〜2019年10月
    新型(3代目)ルークス 2020年3月〜

    ※今回はデイズルークスの紹介は除外しております。

    ルークスのタイヤ・ホイールサイズ早見表

    ルークスの車種がわかったところで、タイヤとホイールのサイズを見ていきましょう。

    ルークス(初代)のタイヤ・ホイールサイズ

    ルークス(初代)のタイヤ・ホイールサイズ

    初代ルークスのタイヤサイズ

    インチ 純正サイズ 適応サイズ
    13インチ 155/65R13
    14インチ 165/55R14
    15インチ 165/50R15

    初代ルークスのホイールサイズ

    各サイズ項目 13インチ 14インチ
    ホイールサイズ 13×4.00B 14×4.5J
    ホール数 4穴 4穴
    PCD 100 100
    インセット 45 50

    初代ルークスでは、グレードによってタイヤサイズが異なりますが、13インチと14インチが純正で使用されているサイズです。

    15インチも希望があれば装着可能の範囲となります。

    迷った時は「155/65R13」「165/55R14」のどちらかを選んでおけば間違いありません。

    新型(現行)ルークスのタイヤ・ホイールサイズ

    新型(現行)ルークスのタイヤ・ホイールサイズ

    新型(現行)ルークスのタイヤサイズ

    インチ 純正サイズ 適応サイズ
    14インチ 155/65R14
    15インチ 165/55R15
    16インチ 165/50R16

    新型(現行)ルークスのホイールサイズ

    各サイズ項目 14インチ 15インチ
    ホイールサイズ 14×4.5J 15×4.5J
    ホール数 4穴 4穴
    PCD 100 100
    インセット 46 45

    新型ルークスは、グレードがS・X・ハイウェイスターX・ハイウェイスターGターボがあり、14インチと15インチが純正で推奨されているサイズです。

    グレード別のタイヤサイズは下記となります。

    グレード タイヤサイズ
    S 155/65R14
    X
    ハイウェイスターX
    ハイウェイスターGターボ 165/55R15

    ちなみに、16インチ希望であれば、165/50R16が装着可能となるサイズです。

    タイヤサイズはお好みで選択できますが、足回りに詳しくない方は純正サイズを選ぶのが好ましいでしょう。車体の重さや構造に適したサイズとして推奨されているため、車に余計な負荷をかけずに乗車できます。

    インチ別!ルークスのタイヤのおすすめ商品と価格

    インチ別!ルークスのタイヤのおすすめ商品と価格

    日産ルークスにおすすめのタイヤをインチ別に紹介していきます。

    ● 14インチのおすすめタイヤと価格
    ● 15インチのおすすめタイヤと価格
    ● 16インチのおすすめタイヤと価格

    タイヤは種類が多く、結局どれを選べばいいか分からない方も多いはず。

    タイヤワールド館ベストのオンラインショップでは、車種名で適正なタイヤを選べる機能があるので、簡単に検索可能です。

    取り付けの手配までネット上で完了できますので、ぜひ一度チェックしてみてください。

    14インチのおすすめタイヤと価格

    日産ルークスに合う14インチのおすすめタイヤを紹介します。

    スタッドレス:ダンロップのウィンターマックスWM02

    14インチのおすすめスタッドレス:ダンロップのウィンターマックスWM02

    ダンロップ公式サイトへ

    ウィンターマックス02はトータルバランス型のスタッドレスタイヤで安定した氷上性能で凍結路面でも安心して走行可能です。

    前モデル(新モデルはウィンターマックス03)ではありますが、耐久性の高さとコスパの良さで未だに人気モデルです。

    メーカー ダンロップ
    商品名 ウィンターマックスWM02
    インチ 14インチ
    サイズ 155/65R14
    商品ページ タイヤページ
    価格 単品:6,800円/4本27,200円

    ※最新の価格は商品ページからご確認ください。

    ノーマルタイヤ:トーヨータイヤのナノエナジー3

    14インチのおすすめノーマルタイヤ:トーヨータイヤのナノエナジー3

    トーヨー公式サイトへ

    トーヨータイヤの低燃費タイヤとして多くの方に選ばれている商品です。
    摩擦性能が大幅に向上していて、転がり抵抗の低減も実現しています。
    街乗りで日常的に車を使用するユーザーに、メリットが高い商品といえるでしょう。

    メーカー トーヨータイヤ
    商品名 ナノエナジー3
    インチ 14インチ
    サイズ 155/65R14
    商品ページ タイヤページ
    価格 単品:4,880円 / 4本セット:19,520円

    ※最新の価格は商品ページからご確認ください。

    15インチのおすすめタイヤと価格

    ルークスに合う15インチのおすすめタイヤを紹介します。

    スタッドレス:トーヨータイヤのオブザーブGIZ2

    15インチのおすすめスタッドレス:トーヨータイヤのオブザーブGIZ2

    トーヨー公式サイトへ

    トーヨー独自の吸着クルミゴムによって、「吸水・密着・ひっかき」の3点でアイス路面を滑らず走行できるスタッドレスタイヤです。
    経年劣化による氷上での摩擦力低下を抑制する材質でもあり、長く安全に使える商品として人気を誇っています。

    メーカー トーヨータイヤ
    商品名 オブザーブGIZ2
    インチ 15インチ
    サイズ 165/55R15
    商品ページ タイヤページ
    価格 単品:15,900円 / 4本セット:63,600円

    ※最新の価格は商品ページからご確認ください。

    ノーマルタイヤ:ヨコハマタイヤのブルーアース-GTAE51

    15インチのおすすめノーマルタイヤ:ヨコハマタイヤのBluEarth-GTAE51

    ヨコハマ公式サイトへ

    国産メーカーの中でも評価の高いヨコハマタイヤの独自技術である「ブルーアーステクノロジー」を採用しているタイヤです。
    どんな路面でも安定した走行性能に加えて、低燃費性能も両立した機能を搭載しているので、選んで失敗がないタイヤといえます。

    メーカー ヨコハマタイヤ
    商品名 ブルーアースGTAE51
    インチ 15インチ
    サイズ 165/55R15
    商品ページ タイヤページ
    価格 単品:10,000円 / 4本セット:40,000円

    ※最新の価格は商品ページからご確認ください。

    16インチのおすすめタイヤと価格

    ルークスに合う16インチのおすすめタイヤを紹介します。

    スタッドレス:ダンロップのウィンターマックスWM03

    16インチのおすすめスタッドレス:ダンロップのウィンターマックスWM03

    ダンロップ公式サイトへ

    氷上性能特化型で「氷上で止まる」と噂される高性能のスタッドレスタイヤです。
    特許取得済のナノ凹凸ゴムを採用し、水膜の除去から氷面への密着まで文句なしの性能になっています。
    標準サイズより大きい16インチを装着したいユーザーであれば、ホイールの重量も重くなるため、グレードの高いスタッドレスタイヤを合わせるのがおすすめですよ。

    メーカー ダンロップ
    商品名 ウィンターマックスWM03
    インチ 16インチ
    サイズ 165/50R16
    商品ページ タイヤページ
    価格 単品:24,000円/4本96,000円

    ※最新の価格は商品ページからご確認ください。

    ノーマルタイヤ:ダンロップのエナセーブ EC204

    16インチのおすすめノーマルタイヤ:ダンロップのエナセーブ EC204

    ダンロップ公式サイトへ

    「トータルライフ向上」をコンセプトにした低燃費タイヤです。
    より最後まで使える長持ちタイヤと呼ばれるだけあり、耐久性に加えて低燃費の性能を持っているため、ロングライフ性能はピカイチといえます。
    耐摩耗性の向上によって乗り心地も良いと評判のタイヤでおすすめです。

    メーカー ダンロップ
    商品名 エナセーブ EC204
    インチ 16インチ
    サイズ 165/50R16
    商品ページ タイヤページ
    価格 単品:14,700円 / 4本セット:58,800円

    ※最新の価格は商品ページからご確認ください。

    ルークスのタイヤ・ホイール交換にかかる工賃

    ルークスのタイヤ交換にかかる工賃

    タイヤ・ホイール交換の総額料金は「商品の価格」+「工賃」です。

    タイヤ交換工賃の相場は、1本あたり2,000~30,000円前後と幅があります。

    タイヤワールド館ベストでは、タイヤ交換の工賃を以下のように定めているので、参考にしてみてください。こちらはタイヤ単品を購入して、ホイールから古いタイヤを外して新しいタイヤに入れ替える作業の場合の金額となります。

    日産ルークスの場合、10〜15インチ、インチアップの場合は16インチ〜の料金帯になると思います。

    タイヤ脱着料金表

    当店では購入時の脱着については、料込の価格となっています。
    脱着せず持ち帰りだと-2,200円とさせていただいていますので、購入&脱着をセットで行うのがおすすめです。

    お持込商品の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    軽自動車 ¥4,400円 ¥3,300円
    普通車 ¥5,500円 ¥4,400円
    ミニバン/1BOX
    SUV/クロカン
    ¥6,600円 ¥5,500円
    ジャッキ使用 上記脱着料に+1,300円

    ホイール組み換え料金表

    タイヤワールド館ベストでご購入の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    10~15インチ ¥9,900円 ¥7,700円
    16~18インチ ¥12,100円 ¥9,900円
    19~20インチ ¥14,300円 ¥12,100円
    21インチ ¥16,500円 ¥14,300円
    22インチ ¥18,700円 ¥16,500円
    23インチ〜 ¥20,900円 ¥18,700円

    ※ランフラットは別途1本/1,100円

    お持込商品の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    10~15インチ ¥14,300円 ¥12,100円
    16~18インチ ¥16,500円 ¥14,300円
    19~20インチ ¥18,700円 ¥16,500円
    21インチ ¥20,900円 ¥18,700円
    22インチ ¥23,100円 ¥20,900円
    22インチ ¥25,300円 ¥23,100円

    ※23インチ以降は1インチ上がるごとに+¥2,200円/(1台)、
    ※ランフラットは別途1本/1,100円(会員)、1本/2,200円(通常)

    タイヤワールド館ベストでは、アプリ会員になるとお得にタイヤ交換ができます。フリー会員(無料)でも対象になりますので、ご利用の際にはぜひ事前にダウンロードください。

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    ルークスはインチアップできる?

    ルークスはインチアップできる?

    ルークスのタイヤをインチアップすることは可能です。

    インチアップとは、タイヤの外径は変えずに扁平率の低いタイヤを履き、リム径を大きくする行為を指します。

    インチアップによって、ホイールサイズが大きくなるので、足回りの印象に迫力が出るので、人気のカスタムマイズです。

    ただし、サイズを間違えて外径まで変わってしまえば、走行に問題も発生してしまうので、注意してくださいね。

    ルークスのインチアップサイズは?

    新型ルークスで推奨されているタイヤのサイズは14インチ・15インチですが、インチアップさせる場合は、16インチにアップするのがおすすめです。

    ルークスのインチアップに合うサイズは以下になります。

    ● 165/45R16
    ● 165/50R16

    同じ16インチでもサイズは複数あるので、購入の際は注意してください。

    インチアップについては以下の記事も参考にしてみてください。

    ルークスのタイヤに関するよくある質問

    ルークスのタイヤに関するよくある質問

    ここからはルークスに関するよくある質問にお答えしていきます。

    1. 初代と新型ではタイヤサイズに違いがある?
    2. ルークスに合うスタッドレスタイヤは?
    3. ルークスに合うホイールデザインは?

    1.初代と新型ではタイヤサイズに違いがある?

    初代と新型のタイヤサイズを一覧表にまとめています。
    旧型は2009年〜2013年式まで、新型は2020年式〜となっています。

    日産ルークス・型式別タイヤサイズ表

    発売年式 グレード タイヤサイズ
    2009年〜 660G 165/55R14
    660G/4WD 165/55R14
    2009年〜 660E 155/65R13
    660E/4WD 155/65R13
    2009年〜 660ハイウェイスター 165/55R14
    660ハイウェイスターターボ 165/55R14
    660ハイウェイスター4WD 165/55R14
    2012年〜 660Xアイドリングストップ 165/55R14
    660X/4WD 165/55R14
    2020年〜 S 155/65R14
    X 155/65R14
    ハイウェイスターGターボ 165/55R15
    ハイウェイスターX 155/65R14

    旧型では純正サイズに13インチも推奨されていましたが、新型では採用されなくなりました。また、旧型と新型共に「ターボ」が付いたグレードがありますが、新型のターボのみ15インチが純正サイズとなります。

    購入の際は年式とグレードの両方をチェックしてください。

    2.ルークスに合うスタッドレスタイヤは?

    ルークスは「ハイト系軽自動車」に分類されます。背の高い軽自動車ということですね。このカテゴリには他にはN-BOXやタントなどが該当します。

    ハイト系軽自動車はふらつきやすいので、氷上や雪上を安全に走行するには高い性能が伴ったスタッドレスタイヤをおすすめします。

    また、先程インチ別で紹介しきれなかったおすすめのスタッドレスタイヤもあるので、ご紹介しますね。

    ブリヂストン:ブリザックVRX3

    ルークスにおすすめスタッドレス:ブリヂストンのブリザックVRX3

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンを代表するブリザックシリーズですが、最新モデルのVRX3が特におすすめです。
    ブリヂストン独自の「フレキシブル発泡ゴム」は、水の吸収力が抜群で、氷や雪の路面でも止まる・曲がる性能には申し分ありません。

    摩耗ライフ向上で、長期にわたって性能を発揮し続けてくれるため、ロングライフを実現したスタッドレスタイヤです。

    燃費性能も従来と比べて大幅に改善されたことで、経済的にも優しい仕様になっています。

    トーヨータイヤ:ウィンタートランパスTX

    ルークスにおすすめスタッドレス:トーヨータイヤのウィンタートランパスTX

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    トーヨータイヤのハイト系専用モデルとして販売されるロングセラー商品の1つです。
    ルークスはハイト系車輌に入る車なので、こちらのモデルもおすすめとなります。

    背の高い車両でも、氷や雪の路面を安定した走行ができるように設計されたスタッドレスタイヤで、ルークスとの相性もぴったりです。

    アイス性能と操縦安定性の両方を兼ね備えるウィンタートランパスTXであれば、危険なアイス路面でもふらつきのない走行を実現できるでしょう。

    3.ルークスに合うホイールデザインは

    ルークスに合わせるホイールのデザインは、「スポーク・フィン系ホイール」か「メッシュ系ホイール」がおすすめです。

    ● 定番系で攻めたいならスポーク・フィン系
    ● スポーティに攻めたいならメッシュ系

    ただし、ホイールデザインはあくまで個人の好みで問題ありません。ご自身が好きなデザインで乗るのが最もベストです。

    ホイールのデザイン以外にも、ホイールキャップやホイールナットの色を変えられるモデルもあり、車体のカラーと合わせてオシャレに乗りこなすのも面白いかもしれませんね。

    ホイールキャップやホイールナットの色を変えるのもオシャレ!!

    イメージを高めるためにも、他オーナー様がどんな風にカスタムしているかチェックするのもおすすめです。

    ルークスの装着画像へ

    また、ホイールシュミレーションでは、装着イメージを確認することができるので、こちらもぜひお試しください。

    日産ルークスに合うタイヤの購入ならタイヤワールド館ベストがおすすめ

    日産ルークスに合うタイヤの購入ならタイヤワールド館ベストがおすすめ

    ルークスのスタッドレスタイヤは13インチ〜15インチが純正サイズですが、「旧型もしくは新型」「グレード」によってサイズに違いがありますので、購入の際は間違えないように注意してください。

    タイヤワールド館ベストのオンラインショップであれば、サイズ別・タイヤメーカー別の検索だけでなく、車種名で適正なタイヤ選びが可能です。

    知識が浅い方であれば、どのタイヤを選べばいいか迷ってしまうと思います。
    タイヤワールド館ベストのオンラインショップを使えば、ルークスに合うタイヤを簡単に探せるので、一度チェックしてみてください!

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    スタッドレスタイヤ 西多賀店 セダン

    XV70型カムリにおすすめしたいスタッドレスタイヤ&アルミホイール

    日本市場でも北米市場でも人気の高いセダンであるTOYOTA・カムリは現行型で10代目となります。

    まず曲面を用いた複雑な造形のインパネが目を引きTNGAプラットフォームと新設計のエンジン「ダイナミックフォース」の採用など魅力的です。

    今回はそんな人気のTOYOTA・カムリにおすすめのスタッドレスタイヤ&アルミホイールをご紹介致します。

    V70型カムリのグレード別純正タイヤ・アルミホイールのサイズ情報

    70型カムリ画像

    グレード別にご案内いたします。

    グレード 純正タイヤサイズ 純正ホイールサイズ
    WSレザーパッケージ 235/45R17 17インチ 5/114+50
    Gレザーパッケージ 235/45R17 17インチ 5/114+50
    WS 215/55R17 17インチ 5/114+45
    G 215/55R17 17インチ 5/114+45
    X 205/65R16 16インチ 5/114+40

    グレード、型式によりサイズが異なるので購入の際はご注意下さい。店頭で購入の場合はサイズを一緒に確認させて頂きますのでご安心下さい。
    カムリにおすすめしたいスタッドレスタイヤ

    みんカラでのユーザー評価4.45!ダンロップ WINTER MAXX03

    ウィンターマックス03バナー

    ■冬でも長距離を走る。
    ■高速道路をよく使う。
    ■早朝や夜中にお車を使うことが多い方。

    という方にオススメ!ゴムの剛性が強く乾燥した路面でも減りにくく、かつしなやかなゴムが凍った路面に対していち早く除水をして、安心・安全に走行できるWINTER MAXX 03がおすすめです!

    ナノレベルの柔軟性に富んだ突起が、水を「押し出す」ことによって瞬時に水膜を除去するという特許出願中の「ナノ凹凸ゴム」により、従来商品より約1.5倍~2倍のスピードで除水を可能としたWINTER MAXX 03(ウィンターマックス ゼロスリー)。

    ナノ凹凸ゴム

    走行によりタイヤが摩耗してきても、新たな凹凸構造が生まれるため、凍結路面や雪道でも、使い終わりまで安心して走行することができます。

    液状ファルネセンゴム

    前型WINTER MAXX 02でも使用されていたゴムのしなやかさを長期にわたって保つ「液状ファルネセンゴム」がWM03にも使用されています。

    ゴムと軟化剤、両方の性質を持っているのが特徴で低温下での密着とゴムの柔らかさを両立するため時間が経ってもしなやかさを維持してくれます。

    WM03は車重の重い車につけても長持ちします。
    ■車種:日産セレナ
    ■使用頻度:走行距離 毎日片道30分の送迎・通勤
    『アイスバーン性能も良く、乾燥した路面のふらつきも少ないのでとても快適です(*´ω`)』という感想を頂いたこともあります!

    雪国在住の人からの信頼度抜群!ブリヂストン ブリザックVRX3

    VRX3バナー

    ■お住いの地域に坂が多い。
    ■雪が沢山降る地域にお住まいの方。
    ■ウィンタースポーツ等で山道を走ることが多い。

    という方にオススメ!!北海道・北東北主要5都市での装着率が20年連続No.1。どんな時でも走らないといけないタクシードライバーさんの味方装着率69.5%(北海道札幌市)を実現する安心・安全なBLIZZAK VRX3がおすすめです!

    2021年発表商品でブリヂストンの独自技術である「発泡ゴム」を、さらに進化させた「フレキシブル発泡ゴム」により、従来品より氷上でのグリップ力と効きの持ちを向上させた、BLIZZAK VRX3(ブリザック ブイアールエックス スリー)。

    フレキシブル発泡ゴム 画像

    VRX3は使用後から4年経過時点でも、新品時のVRX2より氷上での効きが長もちするということで、複数年にわたって安心して使えます!

    コスパ重視のかたにおすすめ!トーヨー オブザーブGIZ2

    トーヨーGIZ2画像

    ■近場への通勤や街乗りがメイン
    ■コストを抑えたい

    という方には氷上でのグリップ力に特化させた「吸着クルミゴム」を採用したOBSERVE GIZ2(オブザーブ ギズ ツー)をおすすめ致します!

    スタッドレスタイヤに必要な性能に特化させたタイヤです!「NEO吸水カーボニックセル」の配合により、優れた吸水効果を発揮します。

    さらに「持続性密着ゲル」と呼ばれる素材を配合したコンパウンドを使用することで、ゴム自体の密着性が高められています。これにより氷上性能が永く効果を発揮して、経年劣化による摩擦力の低下も穏やかとなり、長期間使用することが出来ます。

    NEO吸水カーボニックセル 画像

    またトーヨータイヤさんといえばお馴染みの「鬼クルミ殻」を配合しており、氷を直接ひっかくことで優れたグリップ性能を発揮します。

    長持ちでふらつきが少なく快適! ミシュラン X-ICE SNOW

    ミシュランは日本で初めて
    スタッドレスタイヤを販売したメーカーです。

    ■冬でも長距離を走る。
    ■高速道路をよく使う。
    ■車重が重いお車や輸入車にお乗りの方

    上記の様な方には…冬タイヤでも夏タイヤの様な感覚で走れると定評がありゴムの剛性が強く乾燥した路面でも減りにくく、溝が減ってきても雪上・氷上で高い性能が続き安心・安全に走行できるX-ICE SNOWがおすすめ!


    「EverWinterGrip コンパウンド」

    (エバー・ウィンター・グリップ・コンパウンド)を新規採用したX-ICE SNOW(エックスアイス スノー)は、使い終わりまで性能が長続きするタイヤとして定評があります。

    ベースとして配合されているタイヤのコンパウンドと、別に配合されている剛性の高いコンパウンドとの摩耗差により、断続的に微小な凹凸を生成することを可能としていて、高いアイスグリップ性能とロングライフ性能を実現したスタッドレスタイヤです!

    X-ICE史上一番止まり、溝が減ってきても高い性能を発揮してくれる。さらに次の履き替え時まで安心して運転出来る冬の強い味方です!

    そしてこのミシュラン夏タイヤに乗っているんだろうか?!と錯覚するくらいふらつきが少なく乗り心地が良いのです。
    それってゴムがかたいのでは?と思いますよね?タイヤの中はワイヤーが巻かれており、ミシュランタイヤは特にしっかり巻かれているので車重の重い車に着けても車重に負けないため減りにくく、乗り心地も良いです。ゴムはしなやかでアイスバーン性能もとても良いので安心して下さいね。

    カムリに似合うアルミホイール

    18inch

    【WORK】WORK EMOTION ZR10
    (ワークエモーション・ズィーアールテン)

    エモーションZR10 画像

    1ピース構造
    サイズ設定・15~19inch

    人気のスポーティーホイール
    WORKEMOTIONシリーズから10本スポークデザイン。
    リムをとる事でホイールに奥行きと立体感を演出してくれます。

    特にグリミットブラックカラーは高級感が増し増しで
    素敵な愛車に仕上がります。

    グリミットブラック、チタンダイヤリップカットや
    アズールホワイト等の標準カラー設定他、
    様々なオプションカラーから
    愛車にぴったりのホイールをお選び頂けます。

    ――――――――――――――――――――――――――――

    【RAYS】ヴェルサスVV21S

    ヴェルサスVV21S 画像

    1ピース構造
    サイズ設定・18~20inch

    ツイン5本スポークで車両の迫力に負けないよう、
    スポークサイド形状を取り入れて、細身でありながらも
    「スカスカ感」を抑え迫力満点でおすすめです!

    このようなデザインはサイズが多きいと
    スポークの長さが強調されてとてもかっこいいんです。
    ハリアーは純正サイズがもともと大きいので
    サイズそのままで装着してもかっこいい!

    マットスーパーダークガンメタ(APJ)、ジェットブラック (YNJ)2色からお選び頂けます。

    ↓ 装着イメージはこちら!

    RAYS ベルサスVV21S 画像

    17inch

    【weds】レオニスLM

    レオニスLM イメージ画像

    1ピース構造
    サイズ設定・14~20inch

    変形Y字スポークと直線的なV字スポークという
    複雑なダブルフェイスデザインで
    厳つさの中にも上品なイメージがあるのもポイント!

    美しいデザインに魅了されること間違いなし!

    PBMC(パールブラック/ミラーカット)、PBMC/TI(パールブラック ミラーカット/チタントップ)、BMCMC(ブラックメタルコート/ミラーカット)の3種類のカラーからお選び頂けます。

     

    ↓ 装着イメージはこちら!

    レオニスKM PBMC/TI 装着画像

    【マルカ】RMP025F

    RMP025F

    1ピース構造
    サイズ設定・17~20inch

    スポークサイドの削ぎ落としがアクセントになった
    開口感のある2×5スポークデザインの『025F』。

    センターからリムまで伸びたスポークが
    実寸以上の大きさを演出してくれます。

    シャープなシルエットながらスポーティーさもある
    スポーツ性とプレミアム性の2面性を実現しています。

    ↓ 装着イメージはこちら!

    RMP 025F ホイール 装着画像

    16inch

    【KYOHO】スマックヴァルキリー

    スマック ヴァルキリー ホイール画像

    1ピース構造
    サイズ設定・13~18inch

    スマックシリーズ初のWフェイスデザインであるヴァルキリー。

    ダイナミックなメインスポークはポリッシュ加工を施し
    高級感を演出しております。

    サブスポークには通常時はブラックながらも
    太陽光等が当たる事により
    ブルーメタリックフレークが輝きを放つというカラーを
    ヴァルキリー専用色として開発されたそうです。

    こちらは塩害低減対策を採用しておりますので
    冬向けホイールとしてもおすすめです。

    ↓ 装着イメージはこちら!

    スマックヴァルキリー 装着画像

    ――――――――――――――――――――――――――――
    【weds】ヴェルヴァ スポルトⅡ

    ヴェルヴァ スポルト ツー ホイール 画像

    1ピース構造
    サイズ設定・12~19inch

    細いスポークによってスポーティーさが演出出来ます。

    ディープメタルⅡというカラーはただのガンメタではなく
    少し青みががった様なカラーなのでお洒落さが極まります。

    ↓ 装着イメージはこちら!

    ヴェルバスポルトツー ホイール 装着画像

    タイヤワールド館ベストのオフィシャルサイトにも出品しているのでぜひご覧ください!

    ホイールセットで

    購入する場合は【ナット】もお忘れなく!

    トヨタ車は注意が必要!!

    注意 画像

    ナットには様々な種類があります。

    お車とタイヤ・ホイールを止めている大事な部分ですので間違ったナットをつけてしまうと、最悪の場合ナットが緩みタイヤが外れてしまい事故になってしまう恐れも…。

    ナット形状 画像

    トヨタ車の場合は純正の平座ナットが付いている可能性が高いので、元から装着されている純正ホイール以外である社外品ホイールを取付する際にはテーパーナットをご用意して頂く必要があります。

    まとめ

    今回は70型カムリにおすすめしたいスタッドレスタイヤ&アルミホイールについてご紹介致しました。

    そろそろスタッドレスタイヤの時期が近づいてきてますね。来たる冬に向けて早めの準備をすることで慌てることなく冬を迎えられます。

    タイヤ・ホイールにも様々な種類があり、どれを選んで良いのかと迷ってしまいますよね…お客様の用途に合わせたタイヤ選びの参考になればと思います。スタッドレスタイヤ・アルミホイール等ご相談お待ちしております。

     

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    カテゴリー
    デリカ スタッドレスタイヤ ライターチーム 軽自動車

    デリカミニのおすすめスタッドレスタイヤは?タイヤサイズやタイヤの正しい選び方を紹介!

    デリカミニのタイヤ交換を検討しているものの、どのようなタイヤを選べばいいのかわからない方も多いでしょう。さらに、デリカミニの純正タイヤサイズやタイヤサイズの調べ方がわからない方もいるのではないでしょうか。

    そこで今回は、デリカミニのタイヤサイズに加え、タイヤサイズを確認できる一般的な方法を解説します。さらに、スタッドレスタイヤの特徴や寿命、デリカミニに合うスタッドレスタイヤの選び方も併せて紹介します。

    そのほか、デリカミニにおすすめのタイヤや価格についても見ていきましょう。

    デリカミニとは

    デリカミニとは

    デリカミニは2023年1月13日に三菱自動車の新型スーパーハイトワゴン軽自動車としてデビューしました。デリカミニは、三菱自動車が誇るデリカD:5のパワフルなコンセプトを踏襲しつつ、日常使いもしやすい新しいキャラクターの軽自動車で大人気です。

    デリカミニのタイヤサイズは?

    デリカミニのタイヤサイズは?

    ここでは、デリカミニの代表的なグレードのタイヤサイズとホイールサイズを見ていきましょう。

    デリカミニの型式別タイヤサイズ

    グレード 型式 タイヤサイズ
    T Premium 2WD HXTTZ 165/55R15
    G 2WD HXTRG 155/65R14
    T 4WD HXTPZZ 165/60R15

    デリカミニのタイヤサイズは駆動方式やグレードによって異なります。上級グレードのT Premiumは165/55R15であるのに対し、スタンダードグレードのG 2WDは155/65R14と一回り小さなサイズのタイヤが装着されています。

    なお、デリカミニの場合、4WDを選択すると、すべて同一のタイヤサイズとなり、165/55R15が標準装備です。

    デリカミニ14インチのホイールサイズ

    タイヤサイズ 155/65R14
    型式 5AA-B34A
    ホイールサイズ 14×4.5J
    PCD 100
    インセット 46

    デリカミニ15インチ(2WD)のホイールサイズ

    タイヤサイズ 165/55R15
    型式 5AA-B35A
    ホイールサイズ 15×4.5J
    PCD 100
    インセット 46

    デリカミニ15インチ(4WD)のホイールサイズ

    タイヤサイズ 165/60R15
    型式 5AA-B37A
    ホイールサイズ 15×4.5J
    PCD 100
    インセット 46

    デリカミニのナットサイズ

    ・M12×1.5
    ・21HEX(21ミリ)
    ・16個(1台分)

    タイヤサイズを確認する方法とは

    デリカミニのタイヤサイズを確認する方法とは

    デリカミニの純正タイヤサイズはグレードや駆動方式によって違いがあり「155/65R14」「165/55R15」「165/60R15」のいずれかとなります。

    ただ、自分が所有しているデリカミニはどちらのタイヤサイズなのか、自分で確認したい方もいるでしょう。ここでは、タイヤサイズを確認する一般的な方法を詳しく紹介します。

    メーカー公式ホームページを確認する

    自動車メーカーの公式ホームページにはカタログや主要諸元表が掲載されており、インターネット環境があれば、誰でも閲覧できるようになっています。

    カタログや主要諸元表には、グレードや型式ごとにタイヤサイズが記載されているので、自分の乗っているデリカミニのタイヤサイズを確認できます。

    取扱説明書を確認する

    取扱説明書は、車を購入するときにもらえるのが一般的です。取扱説明書には、スイッチ類やオーディオなどの操作方法や日々のメンテナンスの仕方だけでなく、タイヤサイズが記載されています。

    ただし、取扱説明書は全グレード共通となっているケースが多いので、複数のタイヤサイズが記載されていることがあります。そのため、自分が乗っているデリカミニのグレードを確認したうえで、該当のグレードのタイヤサイズを確認しましょう。

    タイヤのサイドウォールを確認する

    タイヤのサイドウォールには「165/55R15」のように数字と英語が刻印されており、これらの刻印からタイヤサイズを確認できます。たとえば、「165/55R15」の場合、「165」がタイヤの幅、「55」がタイヤの偏平率(サイドウォールの厚さ)、「15」はタイヤが何インチかを示しています。

    ただ、スタッドレスタイヤや社外ホイールなどに交換しているなど、純正のタイヤから交換している場合は、必ずしも純正のタイヤサイズと一致しないことがあります。サイドウォールに刻印されているのは、あくまでも現在装着しているタイヤのサイズであることを留意しておきましょう。

    空気圧ラベルを確認する

    国産車の場合、運転席のドア開口部に空気圧ラベルが貼り付けられており、空気圧ラベルからタイヤサイズを確認できます。空気圧ラベルには、適正空気圧だけでなく、サイドウォール同様に「165/55R15」といった純正のタイヤサイズが記載されています。

    車種によっては、空気圧ラベルが貼り付けられている箇所が異なる可能性があるので、どこに空気圧ラベルが貼り付けられているかは取扱説明書を確認するか、ディーラーに聞いてみましょう。

    なお、デリカミニの場合、運転席のドア開口部に空気圧ラベルが貼り付けられています。

    ディーラーに問い合わせる

    自動車メーカー公式ホームページや取扱説明書、主要諸元表を確認することで、純正のタイヤサイズを調べられます。ただ、どこに書いてあるかわからなかったり、タイヤサイズの読み方がわからなかったりすることもあるでしょう。

    そういったときは、ディーラーに問い合わせるのもひとつの方法です。車を購入したディーラーにタイヤサイズを聞くと、純正のタイヤサイズを教えてくれることが一般的です。

    ただし、ディーラーによっては、実車確認が必須であったり、タイヤサイズの見方を教えてくれたりなど、対応に違いがあるケースも珍しくありません。

    とはいえ、タイヤサイズを知りたい旨を伝えれば、何らかの形で対応はしてくれるので、車を購入したディーラーに聞いてみましょう。

    デリカミニはインチアップできる?

    デリカミニはインチアップできる?

    デリカミニのインチアップについては最大で16インチまでとなります。17インチは165/35R17になりますが、ロードインデックスが保てない為不可となります。

    16インチで選択できるサイズは165/45R16または165/50R16となります。

    デリカミニ16インチのタイヤ・ホイールサイズ

    16インチのタイヤサイズ

    タイヤサイズ 外径 車検
    165/50R16 554mm
    荷重指数足りない為
    165/45R16 571mm

    16インチのホイールサイズ

    タイヤサイズ 16インチ
    ホイールサイズ 16×5J
    PCD 100
    インセット 46

    車検に通るインチアップは165/50R16

    165/45R16は見た目はカッコよくなるのですが、荷重指数足りないため車検は通りません。

    一方の165/50R16はハスラーなどと同サイズで車検も通りますが、扁平率が厚いので見栄えがそこまでよくなるということはありません。

    インチアップをすることの主な目的は「見た目のカッコよさ」だと思うのですが、デリカに関しては車検に通るインチアップにそこまで見た目のインパクトがないため、インチアップはせずに、14、15インチで乗る方が多い印象です。

    最近の車は足回りで言うと、フェンダー(内側)が広く、ホイールハウス(外側)が狭い作りになっている車が多く、太いホイールが履けない傾向にあります。

    インチ別!デリカミニのおすすめタイヤと価格

    インチ別!デリカミニのおすすめタイヤと価格

    ここでは、デリカミニにおすすめのタイヤと価格をインチ別に詳しく紹介します。

    14インチ【サマータイヤ】ヨコハマ/ジオランダー X-AT G016
    14インチ【スタッドレスタイヤ】ダンロップ/ ウィンターマックス03
    15インチ【サマータイヤ】ダンロップ/エナセーブ RV505
    15インチ【スタッドレスタイヤ】ブリヂストン/ブリザック VRX3

    14インチのおすすめタイヤと価格

    【サマータイヤ】ヨコハマ/ジオランダー A/T G015

    ジオランダーA/T

    ヨコハマ公式サイトへ

    「ヨコハマ/ジオランダーA/T G015」は、オフロード性能もオンロード性能も兼ね備えたSUV向けのオールテレーンタイヤです。優れた耐摩耗性、マッド&スノー性能も保持しており、オールテレーンタイヤ特有のワイルドなトレッドパターンにより、未舗装道路でも安定した走行が可能となります。

    さらに、デザイン性においても、オフローダー要素のあるデリカミニとぴったりといえるでしょう。
    「ヨコハマ/ジオランダーA/T G015」の155/65R14の価格は執筆時点で9,800円/本ですが、最新の価格は以下よりご確認ください。

    【スタッドレスタイヤ】ダンロップ/ ウィンターマックス03

    デリカミニのおすすめタイヤ②ダンロップ/ ウィンターマックス03

    「ダンロップ/ ウィンターマックス03」は、雪上性能、耐摩耗性、ドライ性能が高く、トータルバランスが優れたスタッドレスタイヤです。「ダンロップ/ ウィンターマックス03」には、液状ファルネセンゴムが採用されており、雪上や氷上などの低温路面においても、ゴムの柔軟性を維持でき、高いグリップ力を発揮します。

    「ダンロップ/ ウィンターマックス03」の155/65R14の価格は執筆時点で11,100円/本ですが、最新の価格は以下よりご確認ください。

    15インチのおすすめタイヤと価格

    【サマータイヤ】ダンロップ/エナセーブ RV505

    デリカミニのおすすめタイヤ③ダンロップ/エナセーブRV505

    「ダンロップ/エナセーブ RV505」は、ミニバンやコンパクトカー、軽自動車を対象にした低燃費タイヤです。ダンロップ独自の技術により、従来製品から耐摩耗性が約53%向上しており、優れた耐久性を誇ります。

    さらに、デリカミニのようなスーパーハイトワゴン軽自動車では、高速走行時にふらつきが発生することがありますが、「ダンロップ/エナセーブ RV505」では非対称のトレッドパターンが採用されているほか、新設計のサイドウォールによってトレッド面および外側の剛性が高められていることから、耐ふらつき性能が高められています。

    「ダンロップ/エナセーブ RV505」の165/60R15の価格は執筆時点で11,900円/本ですが、最新の価格は以下よりご確認ください。

    【スタッドレスタイヤ】ブリヂストン/ブリザック VRX3

    デリカミニのおすすめタイヤ④ブリヂストン/ブリザック VRX3

    「ブリヂストン/ブリザック VRX3」は、氷上路面における走行性能はもちろん、静粛性の高さに加え、低燃費性能、ウェット性能、ドライ性能など、タイヤの性能を構成するさまざまな要素において高い評価を得ています。

    北海道、北東北主要5都市においては、22連続の装着率No.1の記録を保持しており、雪深い地域においても、安心して使用できるスタッドレスタイヤといえるでしょう。

    「ブリヂストン/ブリザック VRX3」の165/60R15の価格は執筆時点で17,240円/本ですが、最新の価格は以下よりご確認ください。

    スタッドレスタイヤの特徴

    スタッドレスタイヤの特徴

    積雪地帯に住んでいる方や、レジャーやアウトドアで雪が降る地域に行くことがある方は、冬になるとスタッドレスタイヤに交換することがほとんどです。ただ、そもそもサマータイヤとスタッドレスタイヤは、どう違うのか具体的にはわからない方も多いのではないでしょうか。

    ここでは、サマータイヤとスタッドレスタイヤの違いや、スタッドレスタイヤの特徴を詳しく見ていきましょう。

    ゴムが柔らかい

    サマータイヤとスタッドレスタイヤの大きな違いの一つは、ゴムの柔らかさです。

    通常のサマータイヤの場合、気温や路面温度が低いと硬くなり、熱くなると柔らかくなるという性質があります。タイヤは柔らかいほど、グリップ力が高まると言われており、レースなどでは走行前にタイヤを温めて使用します。

    一方、スタッドレスタイヤの場合、気温や路面温度が低い冬の装着を想定していることから、柔らかいゴムが使われており、温度が低くても十分なグリップ力を発揮できるのが特徴です。

    なお、低温でも柔軟性を維持するために柔らかいゴムが使用されているため、路面温度が高くなる夏に使用すると、たわみの原因となったり、最悪の場合はバーストを引き起こしたりする可能性が高くなります。

    スタッドレスタイヤは、あくまでも雪道や気温が低い季節に使用することを留意しておきましょう。

    タイヤのトレッド面のブロックが深い

    スタッドレスタイヤのトレッド面には深いブロックが配列されており、ブロックパターンが雪道や凍結路面をひっかくようにタイヤが回転することから、タイヤが空転することなく車を進められます。

    さらに、深いブロックパターンだけでなく、サイプという細かな溝が無数に配列されており、そのサイプによって水や雪を排出することで、濡れた路面や積雪路面でも、タイヤ本来のグリップ力を保つことが可能です。

    そのほか、サイプがたくさん刻まれることで、トレッドパターンの各所の硬さを調整する役割があり、しなやかで柔らかいだけでなく、しっかりとした強度を維持できます。

    スタッドレスタイヤの寿命はどれくらい?

    デリカミニのスタッドレスタイヤの寿命はどれくらい?

    すでにスタッドレスタイヤを装着している方の中で、スタッドレスタイヤの寿命はどれくらいなのかわからない方もいるでしょう。さらに、これからスタッドレスタイヤに交換するうえで、どれくらいの頻度で新しいタイヤに交換したほうがいいのか気になる方も多いのではないでしょうか。
    寿命を判断するポイントは以下のつです。

    1. 新品から50%摩耗
    2. 使用開始から5年以上経過
    3. 製造後10年以上経過

    ここでは、スタッドレスタイヤの寿命について詳しく解説します。

    1.新品から50%摩耗

    スタッドレスタイヤは新品から50%摩耗すると、雪道や氷上路面でのグリップ力が大幅に低下するといわれています。スタッドレスタイヤには細かなサイプが無数に刻まれており、その溝によって排水性や雪道でのグリップ力を保っています。

    しかし、タイヤが摩耗すると、サイプが浅くなってしまい、排水性が低下してしまうことから、雪道でのグリップ力も低下してしまうのです。タイヤメーカーによっては、スタッドレスタイヤを使用し、新品時から50%摩耗したタイミングで交換することを推奨しています。

    使用環境や保管状態によっても、タイヤの劣化具合は異なるものの、タイヤ本来の性能を維持するためにも、50%摩耗したタイミングをひとつの目安として、スタッドレスタイヤの交換を検討しましょう。

    2.使用開始から5年以上経過

    スタッドレスタイヤを使用してから5年以上経過したタイミングでタイヤ交換を検討しましょう。

    タイヤはゴム製品であり、経年によって劣化が進みます。とくに5年以上経過したタイヤは、タイヤ内部に含まれる油分が揮発してしまい、柔軟性が失われて硬化することも少なくありません。

    タイヤが硬化するとしなやかさが失われて、路面をしっかりと捉えることができず、安全に走行できなくなってしまう恐れがあります。そのため、タイヤの残溝にかかわらず、使い始めてから5年以上経過したら、タイヤ専門店に点検してもらい、交換が必要かどうかを確認することをおすすめします。

    3.製造後10年以上経過

    タイヤはゴムでできているので、使用環境や保管状態にかかわらず、経年によって劣化します。タイヤが劣化すると、ゴムが硬化してグリップ力が低下してしまい、雪道や凍結路面を安全に走行できなくなるリスクが高まるでしょう。

    そのため、タイヤの残溝や状態にかかわらず、タイヤが製造されてから10年以上経過している場合は、早急に交換することをおすすめします。

    なお、タイヤのサイドウォールには「YYY2522」「X0117」といったアルファベットと数字が刻印されており、4桁の数字が製造年週を示しています。

    たとえば、「2522」の場合は2022年の25週目、「0117」は2017年の1週目に製造されたという意味です。数字の上2桁が何週目かを表し、下2桁が製造年を示しています。

    デリカミニに合うスタッドレスタイヤの選び方

    デリカミニに合うスタッドレスタイヤの選び方

    デリカミニのタイヤをスタッドレスタイヤに交換することを検討しているものの、どのタイヤを選べばいいかわからず、悩んでいる方もいるでしょう。

    ここでは、デリカミニに合うスタッドレスタイヤの選び方を詳しく解説します。

    ● 氷上性能
    ● 雪上性能
    ● 耐摩耗性
    ● ドライ性能
    ● 価格

    氷上性能

    スタッドレスタイヤを選ぶうえで、注目したいのが氷上性能です。氷上性能とは、文字通り、凍結した路面で走行できるかの性能であり、スタッドレスタイヤを選ぶうえでは、重要な項目となります。

    ひとえにスタッドレスタイヤといっても、さまざまな種類があり、銘柄によって性能が変わります。氷上性能が高ければ高いほど、凍結路面での走破性が高いだけでなく、優れた制動力も期待できるでしょう。

    雪道や凍結路面を安全に走行するためにも、スタッドレスタイヤを選ぶときは氷上性能をしっかり確認することが大切です。

    雪上性能

    スタッドレスタイヤの性能の中でも、氷上性能と同じくらい重要なのが雪上性能です。雪上性能は、雪道での走行性能のことであり、積雪道路において安全に走行できるかを示しています。

    スタッドレスタイヤは、雪道を走行することを想定しているので、どのスタッドレスタイヤを選んでも、ある程度の雪上性能は保たれています。しかし、メーカーや銘柄によって、雪上性能に違いがあることから、雪道をたくさん走る方や、積雪量が多い地域に住んでいる方などは、雪上性能が高いスタッドレスタイヤを選びましょう。

    耐摩耗性

    タイヤはゴム製品であり、走行するたびに摩耗していきます。しかし、メーカーや銘柄によって摩耗の進行度合いが異なることから、できるだけ交換頻度を抑えたい方は耐摩耗性の高いタイヤを選ぶことをおすすめします。

    同一メーカーであっても、銘柄によって耐摩耗性が異なるケースがあるので、さまざまな種類の中から耐摩耗性を比較したうえで自分に合ったタイヤを選びましょう。

    ドライ性能

    スタッドレスタイヤは、雪道や凍結路面を走行することを想定しているものの、場合によってはドライ路面を走行するシーンも少なくありません。そのため、スタッドレスタイヤを選ぶときは、雪上性能だけでなく、ドライ性能も併せて確認することが大切です。

    とくに、積雪量が少ないエリアに住んでいる方や、普段は雪が降らない地域に住んでいてスキー場に行くなど、レジャー目的で雪道を走行する機会がある方は、ドライ性能も高いスタッドレスタイヤがおすすめです。

    価格

    スタッドレスタイヤを選ぶときは、性能だけでなく価格も重要な要素です。国産メーカーか海外メーカーかによっても異なることに加え、同一メーカーであっても銘柄が異なると価格に違いがあります。

    軽自動車のスタッドレスタイヤの場合、14インチであれば1本あたり20,000〜30,000円程度となります。とはいえ、購入店や購入方法によっても異なるので、詳しくはタイヤ販売店に相談しましょう。

    タイヤサイズについては、【スタッドレスタイヤの性能を解説!チェックすべき7つのポイント】の記事も参考にしてみてください。

    デリカミニのタイヤ交換にかかる費用相場

    デリカミニのタイヤ交換にかかる費用相場

    スタッドレスタイヤに交換するときは、タイヤ本体代がかかることに加え、交換工賃や廃タイヤ代などがかかります。

    ここでは、デリカミニのタイヤ交換にかかる費用相場を見ていきましょう。

    デリカミニのタイヤサイズは14または15インチであり、4本を交換するとなると、タイヤ代で80,000〜120,000円、交換工賃が4,000〜40,000円となります。

    タイヤ代については、銘柄によって大きく異なるので、予算を含めて自分に合ったタイヤを選びましょう。

    そして、交換工賃については、どこで交換するかによって変わります。たとえば、ディーラーで交換する場合は、8,000〜40,000円ほどの費用が必要ですが、タイヤ専門店であれば5,000〜15,000円程度となります。

    タイヤ交換にかかる費用をできるだけ抑えたい方は、タイヤを購入する場所はもちろん、安く交換できるところを探しましょう。

    デリカミニのタイヤを交換する工賃

    デリカミニのタイヤを交換する工賃

    タイヤ交換の総額料金は「商品の価格」+「工賃」です。

    タイヤ交換工賃の相場は、1本あたり2,000~30,000円前後と幅があります。

    タイヤワールド館ベストでは、タイヤ交換の工賃を以下のように定めているので、参考にしてみてください。こちらはタイヤ単品を購入して、ホイールから古いタイヤを外して新しいタイヤに入れ替える作業の場合の金額となります。

    デリカミニの場合、10~15インチの料金帯になると思います。

    タイヤ脱着料金表

    当店では購入時の脱着については、料込の価格となっています。
    脱着せず持ち帰りだと-2,200円とさせていただいていますので、購入&脱着をセットで行うのがおすすめです。

    お持込商品の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    軽自動車 ¥4,400円 ¥3,300円
    普通車 ¥5,500円 ¥4,400円
    ミニバン/1BOX
    SUV/クロカン
    ¥6,600円 ¥5,500円
    ジャッキ使用 上記脱着料に+1,300円

    ホイール組み換え料金表

    タイヤワールド館ベストでご購入の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    10~15インチ ¥9,900円 ¥7,700円
    16~18インチ ¥12,100円 ¥9,900円
    19~20インチ ¥14,300円 ¥12,100円
    21インチ ¥16,500円 ¥14,300円
    22インチ ¥18,700円 ¥16,500円
    23インチ〜 ¥20,900円 ¥18,700円

    ※ランフラットは別途1本/1,100円

    お持込商品の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    10~15インチ ¥14,300円 ¥12,100円
    16~18インチ ¥16,500円 ¥14,300円
    19~20インチ ¥18,700円 ¥16,500円
    21インチ ¥20,900円 ¥18,700円
    22インチ ¥23,100円 ¥20,900円
    22インチ ¥25,300円 ¥23,100円

    ※23インチ以降は1インチ上がるごとに+¥2,200円/(1台)、
    ※ランフラットは別途1本/1,100円(会員)、1本/2,200円(通常)

    タイヤワールド館ベストでは、アプリ会員になるとお得にタイヤ交換ができます。フリー会員(無料)でも対象になりますので、ご利用の際にはぜひ事前にダウンロードください。

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    デリカミニのタイヤを購入するならタイヤワールド館ベストがおすすめ

    まとめ|デリカミニのタイヤを購入するならタイヤワールド館ベストがおすすめ

    今回は、デリカミニのタイヤサイズやおすすめのタイヤについて、また、タイヤサイズを確認する一般的な方法などを解説しました。

    デリカミニは三菱自動車が誇るデリカD:5のパワフルなコンセプトを踏襲しつつ、日常使いもしやすい新しいキャラクターの軽自動車であり、タイヤにこだわることでより楽しいカーライフを送れます。

    タイヤは、シーズンによって適切な種類が異なるのはもちろん、乗り心地や静粛性などの機能によっても違いがあります。タイヤの種類で満足度が大きく変わってくるため、求める性能や環境などに応じて適したタイヤを選ぶようにしましょう。

    なお、デリカミニでどのようなタイヤを選べばいいかわからない人は、タイヤワールド館ベストへの相談がおすすめです。

    タイヤワールド館ベストは、タイヤのプロスタッフが常駐し、デリカミニをはじめとして車種や要望、予算などに応じて最適なタイヤを提案していますので、ぜひお気軽にご相談ください。

    タイヤワールド館ベスト:軽自動車特集ページタイヤワールド館ベスト:軽自動車特集ページ軽自動車のおすすめホイールセット一覧はこちら>>

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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    静かなドライブを実現するためのロードノイズ対策:タイヤ選びのポイント

    突然ですが、運転している際に「ゴーゴー」といった音、一度気になったらなかなか耳から離れず、気が散ってしまう時がありませんか?

    タイヤから発生するこの音はロードノイズと呼ばれています。
    ロードノイズが大きいと、車内での会話や音楽が聞こえづらくなり運転に集中できなくなってしまいます。

    運転している人よりも同乗者が感じやすい音でもあり、ドライブをする際に不快に感じてしまい快適なドライブができなくなってしまいます。

    少しでもノイズを抑え快適なドライブを過ごして頂きたいので、静かで快適な楽しいドライブを実現するためのロードノイズ対策を紹介します!

    タイヤからのノイズには3種類があります

    種類①ロードノイズ

    タイヤが路面に接地する際に、タイヤ内部にあるベルトと呼ばれる部分が振動し、その振動がホイールから足回り、ボディへと伝わり、最終的に車内へロードノイズとして入っていきます。

    「ゴー」「ガー」のような低周波音域の音です。

    種類②パターンノイズ

    タイヤが転がって路面と接地した時にタイヤのトレッドパターンに起因する音で、平面の路面を走行する際に発生します。

    速度を上げるほど高速で地面に叩きつけられ、タイヤの溝の中の空気が圧縮され地面から離れる瞬間に空気が膨張することにより発生する音のことです。

    「ヒューヒュー」「シャーシャー」のような音です。

    種類③空洞共鳴音

    タイヤの空洞中の空気が振動して車軸を通して車内に伝わる音のことです。高速道路などの継ぎ目を通過した際に「パカンパカン」となる共鳴音や車内で共鳴し耳障りに感じる音のことを指します。

    ロードノイズが起きる原因

    タイヤのトレッドパターン

    パターンデザインに起因する音です。

    気柱管共鳴と呼ばれる現象で、タイヤの接地面における縦溝の太さ、深さ、長さによって音圧と周波数が変わります。また、横溝から出る音は速度に合わせて音の高さが変化するのが特徴で、高速道路などで減速した際に聞こえるような、変化する「ヒュー」という音にあたります。

    また、スポーツ用タイヤやオフロードタイヤのようなタイヤは静粛性とは別の性能を強く引き出すため、パターンが細かくなくロードノイズが大きくなってしまいます。

    タイヤの摩耗

    すり減ったタイヤは騒音エネルギーが大きくなる傾向があります。

    新品のサマータイヤは約8mm、スタットレスタイヤは約12mm溝がありますが摩耗することによって溝が薄くなり道路からの衝撃などからの吸収力が弱くなりロードノイズや衝撃による突き上げ感が大きくなります。

    路面の状態

    ロードノイズの最も大きな原因といっても過言ではないのが、路面状況によるものです。凸凹した道路や舗装されていない道、継ぎ目の多い道ではロードノイズが大きくなります。

    多くの人が経験したことがある「ゴロゴロ」「ガーガー」という音です。

    サスペンションに劣化という場合も・・

    車で走行する際の振動、衝撃は最初にタイヤに伝わり、そのあとにサスペンションを伝わりボディのほうに伝わっていきます。そのため、サスペンションが劣化していると振動や衝撃が伝わりやすくなり、「ギシギシ」「ガタガタ」「ゴトゴト」といった異音がなります。

    また、タイヤが偏摩耗を起こしてしまいます。

    ロードノイズが気になる方におすすめのサマータイヤ

    DUNLOP・VEURO VE304

    安定性と静粛性に優れたプレミアムコンフォートタイヤです。

    タイヤの内部に特殊吸音スポンジ、ダンロップ独自の技術「サイレントコア」があり空洞共鳴音を低減させます。

    また、パターンノイズ低減に加え排水機能が持続する加工がされており、ウェット性能が高いので安全性も兼ねそろえているタイヤです。また、ゴムの剛性が強いためタイヤの持ちがいいです。

    BRIDGESTONE・REGNO【GR-XⅡ、GRVⅡ(ミニバン専用)、GR-Leggera(軽専用)】

    高い静粛性を持ち、また乗り心地と応答性の良いハンドリングを両立させたタイヤです。3Dノイズカットデザインでパターンノイズを低減し滑らかな路面で高い静粛性を発揮し、タイヤ内部にはノイズ吸収シートがあり荒れた路面で静かな走行ができます。

    ロードノイズ・パターンノイズとどちらも性能が高くミニバン専用と軽専用もあります。

    YOKOHAMA・ADVANdBV552

    パターンは、ブロックが小さいほど地面をたたく音が小さくなるため一つ一つのブロックを限界まで小さくし、パターンは144のブロックまで細分化し、さらに5種類の大きさのブロックを織り交ぜ、正確に配置することによってタイヤが地面に接地する際に発生するノイズを低減させています。

    また、YOKOHAMAのタイヤの強みであるウェット性能も兼ねそろえているタイヤです。

    SUV用サイズも登場しています。

    ご紹介したロードノイズが小さいタイヤの共通点

    タイヤのパターンを細かくすることにより、走行時の振動を緩和させます。また、タイヤ内部に吸音シートや吸音スポンジを搭載しロードノイズのような雑音を防ぎます。

    また、静かなタイヤはウェット性能が高く雨の日でもタイヤの性能を発揮します。

    まとめ

    一人でも友人、家族とのドライブでも快適に楽しくドライブをするために、ロードノイズがあるとストレスに感じてしまう場合があるため、タイヤの静粛性や乗り心地が良いこと、安全性は欠かせません。

    また、長距離ドライブだけでなく通勤や買い物への短距離ドライブでも快適に尚且つ安全な運転ができると思います。ぜひ、ロードノイズに悩んでいる方、少しでも気になっていただけた方は、是非我々、タイヤワールド館BESTにお任せください!!

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    サマータイヤ 泉八乙女 コンパクトカー

    コンパクトカーに大満足できるサマータイヤの選び方を提案!

    トヨタのアクア、ホンダのフィットなど、人気車種も多くラインナップされているコンパクトカー!今年の夏はコンパクトカーに乗ってお出かけを楽しみたい方も多いのではないでしょうか?今回は、お出かけを計画されている方々にも向けて、コンパクトカーにおすすめの夏タイヤをご紹介いたします!

    コンパクトカーにはどんなサマータイヤを選べば良いのか?

    小回りが利いて燃費もよく、普段使いでも社用車でも人気のコンパクトカー。普段の街乗りや通勤、メインカーで使用するならば燃費性能が高いタイヤがおすすめです。

    更に、乗り心地や静粛性を求めるのであればその面を重視して作られたタイヤを選ぶのも良し!!
    コンパクトカーには車高の高い車もラインナップされています。例えば、トヨタのルーミーやスズキのソリオが、コンパクトハイトワゴンと呼ばれる車高の高いコンパクトカーの区分になります。

    他にもホンダのフリードやトヨタのシエンタなど、車体が小さく小回りが利きやすいという特徴を持った、コンパクトミニバンと呼ばれる車種もあります。

    ハイトワゴンやミニバンと名がつくとタイヤの片側だけが摩耗していく偏摩耗が起こりがちです。耐摩耗性に優れたタイヤを選ぶと燃費性能の面で考えてもおすすめです。

    静かに快適な走行を楽しみたい方におすすめなタイヤ

    BRIDGESTONE REGNOシリーズ

    REGNO GR-XⅡ|レグノ GRX2

    REGNO GR-VⅡ|レグノ GRV2

    ヤリスやフィットのような車高の低いコンパクトカーに向けたGR-XⅡ・コンパクトミニバンのような車高の高い車に向けたGRVⅡ。どちらの商品も高い静粛性を持っているため、優雅な乗り心地と静かな車内空間を実現できます。また、どちらも操作安定性にも優れているためハンドルの応答性が高いのも特徴です。そしてGRVⅡは、ミニバン向けでもあるためコンパクトミニバンなどの背の高いコンパクトカーにもみられる、ふらつきを低減してくれ、耐摩耗性に優れたタイヤです。

    DUNLOP VEURO VE304|ダンロップ ビューロVE304

    タイヤの内側にスポンジが入っており、ノイズを吸収しやすいため、乗り心地の良さと静かな車内空間を保ってくれる静粛性能と乗り心地性能に優れたタイヤになります。タイヤ自体が車重の重い車にも対応できるように作られており、耐摩耗や操作安定性にも優れた持ちの良いタイヤでもあります。

    DUNLOP LE MANS V+|ダンロップ ル・マン5+

    静粛性だけではなく、高いウェット性能と低燃費性能を兼ね備えたタイヤになります。通常、低燃費性能とウェット性能を高い水準で両立させることは難しいのですが、両方の性能を高い水準で両立させています。ですので、雨の日にも安心して履くことのできる静かなタイヤとも言えます。

    長く乗りたい!摩耗しにくいタイヤは?

    BRIDGESTONE ECOPIANH200c|ブリヂストン エコピアNH200c

    軽自動車・コンパクト自動車専用の設計となっており、ライフ性能を前モデルより向上させ、ハイレベルな低燃費を実現させたタイヤとなっています。

    DUNLOP ENASAVE RV505|ダンロップ エナセーブRV505

    RV505はライフ性能が高く、操作安定性も向上させたタイヤになります。また、ミニバン向けでもあるため、車高の高いコンパクトカーコンパクトミニバンのふらつきを抑えることもできる、持ちの良いタイヤでもあります。

    TOYO TIRES NANOENERGY3|トーヨー ナノエナジー3

    ナノエナジー3は旧モデルより基本性能と耐摩耗性を向上させたタイヤになります。また、低燃費性能も高いため、低燃費と耐摩耗性を両立させたスタンダードなタイヤです。

    スポーティ走行が好みの方におすすめなタイヤ

    POTENZA Adrenaline RE004|ブリヂストン ポテンザ アドレナリンRE004

    カジュアルスポーツタイヤとされていて、操縦安定性と高いドライハンドリング性能を発揮できるタイヤになります。車好きな方に向けた商品でもあります。

    YOKOHAMA ADVAN FLEVA v701|ヨコハマ アドバンフレバv701

    楽しいハンドリングをテーマに作られた商品で、低燃費性能とスポーティーな走りを両立させた商品になります。ウェット性能も高いため、雨の日でも走る楽しさを体験することができるタイヤです。

    DUNLOP DIREZZA DZ102|ダンロップ ディレッツァDZ102

    スポーツカーはもちろんのこと、スポーツカー以外でもスポーティーな走りを楽しみたい方に向けた商品となっています。また、旧モデルよりもウェットブレーキ性とドライブレーキ性能が向上しているため、より快適性が高くなった商品です。

    まとめ

    一括りにコンパクトカーとっても、自身の車の特徴や求めたい性能も様々だと思います。タイヤで迷った際には、ぜひタイヤワールド館ベストにご相談ください。ご希望に沿ったタイヤを提案させていただきます。また、タイヤ交換の予約も受け付けておりますので、この夏新しいタイヤでお出かけをご検討される方は、ぜひタイヤワールド館ベストまでお越しください。

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    サマータイヤ タイヤの基礎知識 ライターチーム

    猛暑でタイヤ溶ける?!知っておきたい対策と注意点

    夏の暑い季節になると、高温のアスファルトや長時間の走行によってタイヤが溶ける現象(タイヤメルティング)が起こることがあります。

    この記事では、タイヤの溶ける原因や影響、そしてタイヤの対策について解説します。安全な運転とタイヤの寿命を延ばすために、ぜひ知識と対策を身につけてください。

    タイヤが溶ける【タイヤメルティング】とは

    タイヤが溶ける【タイヤメルティング】とは

    「タイヤメルティング」とは、タイヤが高温状態によって溶ける現象のことを指します。

    通常、夏の高温地域や長時間の走行などで、タイヤとアスファルトの摩擦によってタイヤの表面が加熱され、ゴムが溶け出すことがあります。この現象はタイヤの寿命を短くし、安全性を損なう可能性があるため、注意が必要です。

    タイヤメルティングが起こると、タイヤのトレッドや側面に異常な摩耗や変形が生じることがあります。また、タイヤのグリップ性能が低下し、ハンドリングやブレーキング性能が悪化することもあります。

    このため、高温状態での運転時にはタイヤの状態を定期的に確認し、適切な対策を講じることが重要です。

    タイヤメルティングを防ぐためには、適切なタイヤの選択や定期的なメンテナンス、過度な負荷や長時間の連続運転の回避などが必要です。適切な対策を講じることで、タイヤの寿命を延ばし、安全な運転を実現することができます。

    次章から原因や対策について解説していきます。

    タイヤの溶ける原因とメカニズム

    タイヤの溶ける原因とメカニズム

    夏の高温状態において、タイヤが溶ける原因は主に以下のような要因によって引き起こされます。

    高温アスファルトと摩擦

    夏のアスファルトは高温になりやすく、タイヤとの摩擦によってタイヤのゴムが加熱されます。高温ゴムは柔らかくなり、溶けるリスクが増します。

    長時間の走行

    長時間連続して走行すると、タイヤの摩擦による熱が蓄積され、タイヤの表面温度が上昇します。特に高速道路や渋滞などでの長時間の走行は注意が必要です。

    過剰な負荷

    過度な荷重をかけると、タイヤのゴムが過熱しやすくなります。車両の積載量を超えないように注意しましょう。

    タイヤが溶けるメカニズムは、高温状態でゴムが熱を受けることで分子の結びつきが弱まり、柔らかくなります。その結果、タイヤの表面が摩擦によって溶け出すことがあります。また、溶けたゴムが冷えると再び硬化しますが、このサイクルを繰り返すことでタイヤの寿命が短くなる可能性があります。

    タイヤが溶ける現象の兆候と警告サイン

    タイヤが溶ける現象の兆候と警告サイン

    タイヤが溶ける現象の兆候と警告サインについて紹介します。以下のような兆候を感じた場合、直ちにタイヤの状態を点検し、必要に応じて交換や修理を行うことが重要です。

    安全な運転とタイヤの寿命を保つためにも、タイヤの状態を定期的に確認することが大切です。

    ・異常な摩耗
    ・変形や腫れ
    ・異臭
    ・空気圧の急激な低下
    ・ハンドリングの不安定さ

    異常な摩耗

    タイヤの摩耗が一部分だけでなく、均一でない場合は注意が必要です。特にタイヤの側面に異常な摩耗が見られる場合は、溶ける現象の可能性があります。

    変形や腫れ

    タイヤの側面やトレッド部分に変形や腫れが見られる場合も注意が必要です。高温によってゴムが溶けて変形した可能性があります。

    異臭

    運転中にタイヤから異臭がする場合は、タイヤが過熱している可能性が考えられます。特に強い異臭がある場合は、すぐに安全な場所に停車し点検を行いましょう。

    空気圧の急激な低下

    タイヤの空気圧が急激に低下する場合は、タイヤに何らかの問題がある可能性があります。空気圧の急激な低下は、タイヤの摩耗や変形によるものかもしれません。

    ハンドリングの不安定さ

    車両のハンドリングが不安定になったり、コントロールが難しくなった場合も警戒が必要です。タイヤが溶けることでグリップが低下し、安定性が損なわれることがあります。

    タイヤが溶ける現象(タイヤメルティング)を防ぐための対策と予防策

    タイヤが溶ける現象(タイヤメルティング)を防ぐための対策と予防策

    この章ではタイヤが溶ける現象を防ぐための対策と予防策として、以下の5つを紹介します。

    タイヤの選び方や適切なタイヤの空気圧、走行時の注意点などを理解して、タイヤの寿命を延ばし、安全な運転を実現しましょう。

    ・適切な空気圧の維持
    ・高温に強いタイヤを選ぶ
    ・長時間の連続運転を避ける
    ・過剰な荷重を避ける
    ・定期的なメンテナンス

    適切な空気圧の維持

    タイヤの空気圧を適切に保つことで、タイヤの摩耗や発熱を抑えることができます。車両のメーカーやタイヤの仕様書に記載された推奨空気圧を定期的に確認し、適切な圧力を維持しましょう。

    高温に強いタイヤを選ぶ

    夏の高温状態に耐えるために、高温に強いタイヤを選ぶことが重要です。耐熱性に優れた素材を使用したタイヤや、高温時にもグリップ性能を発揮するタイヤを選ぶことで、溶けるリスクを低減できます。

    長時間の連続運転を避ける

    長時間連続しての運転は、タイヤにとって負担がかかります。特に高速道路などでの長時間の運転は避けるか、適度に休憩を取るよう心掛けましょう。

    過剰な荷重を避ける

    車両の積載量を超えるような過剰な荷重を避けることで、タイヤの過熱を防ぐことができます。必要以上の重量を積まないよう注意しましょう。

    定期的なメンテナンス

    タイヤの定期的な点検とメンテナンスを行うことで、異常な摩耗や変形を早期に発見し対処することができます。タイヤの状態を定期的にチェックし、必要に応じて交換や修理を行いましょう。

    タイヤの劣化を防ぐための適切なメンテナンス

    タイヤの劣化を防ぐための適切なメンテナンス

    タイヤの寿命を延ばすために必要な定期的なメンテナンスについて説明します。タイヤの交換時期やタイヤのローテーション、バランス調整などを行うことで、タイヤの劣化を防ぎましょう。

    タイヤは車両の安全性に大きく関わる重要なパーツです。定期的なメンテナンスを怠らないよう心掛けて、安心安全なカーライフを楽しみましょう!

    定期的な点検

    タイヤの劣化を防ぐためには、定期的な点検を行うことが重要です。タイヤの溝の深さや摩耗の状態、空気圧などを定期的に確認しましょう。

    ローテーション

    タイヤのローテーションは、前後左右のタイヤを交換することで、均等な摩耗を促進します。車両メーカーやタイヤメーカーの指示に従って定期的にローテーションを行いましょう。

    バランス調整

    タイヤのバランスが崩れると、振動や乗り心地の悪化につながります。定期的にタイヤのバランス調整を行い、快適な運転環境を確保しましょう。

    空気圧の確認と調整

    適切な空気圧を保つことはタイヤの寿命を延ばすために重要です。定期的に空気圧を確認し、必要に応じて調整を行いましょう。

    タイヤのクリーニング

    タイヤの表面に付着した汚れや塵を定期的に洗浄することで、タイヤの劣化を防ぐことができます。適切なタイヤクリーナーを使用して定期的なクリーニングを心掛けましょう。

    適切な保管方法

    タイヤを交換する際や、長期間使用しない場合は、適切な保管方法を選びましょう。直射日光や高温・多湿な場所を避け、清潔な状態で保管しましょう。

    高温に強いタイヤ選びのポイント

    高温に強いタイヤ選びのポイント

    夏に猛暑になる地域にお住まいの方や長時間走行をする方は、高温に強い素材や特性を持つタイヤを選ぶことで、タイヤメルティングのリスクを最小限に抑えることができます。

    高温に強い素材や特性を持つ主なタイヤは以下の3つです。

    1. シリカコンパウンドを使用したタイヤ
    2. ハイパフォーマンスサマータイヤ
    3. レース用タイヤ

    これらのタイヤは、高温状態でのグリップ性能や耐久性に優れているため、夏季や高温地域での運転に適しています。ただし、タイヤの選択には車両の用途や環境条件を考慮し、適切なタイヤを選ぶことが重要です。

    1.シリカコンパウンドを使用したタイヤ

    シリカコンパウンドは、一般的なカーボンブラックよりも高温に強い特性を持ちます。シリカコンパウンドを使用したタイヤは、高温でのグリップ性能が向上し、耐摩耗性も高められます。

    タイヤを購入する際には、含有物に「シリカ配合」の記述があるかどうかも気にしてみてください。

    ヨコハマタイヤの「アドバン スポーツ V105」はシリカの配合が「かなり多い部類」だとされています。

    2.ウルトラ・ハイパフォーマンスタイヤ (UHP)

    ウルトラ・ハイパフォーマンスタイヤ (UHP)は、単に【ハイパフォーマンスタイヤ】とも呼ばれますが、スポーツカーや高性能車向けに設計されており、高温に耐えるように製造されています。高耐久性と高温時のグリップ力を持つため、高温状態でも安定した性能を発揮します。

    ダンロップの「SP スポーツマックス 060+」はハイパフォーマンスタイヤとしておすすめです。

    3.レース用タイヤ(Sタイヤ)

    レース用タイヤは、競技走行において高いパフォーマンスを発揮することを目的に作られています。「セミレーシングタイヤ」や「セミスリックタイヤ」とメーカーによって称されるので、Sタイヤとも呼ばれています。

    高速での運転や急なコーナリングに耐えるために、高温に強い素材と特性が使用されています。

    Sタイヤではブリヂストンの「ポテンザ アドレナリン RE004」がおすすめです。

    14~20インチのインチ設定は、サイズによってはミニバンや軽カーでも装着でき、敷居の低いスポーツ系タイヤでしょう。

    まとめ

    まとめ

    夏の猛暑時におけるタイヤの溶ける現象は、車両の安全性に大きな影響を及ぼす問題です。この記事では、タイヤメルティング現象に対する対策と注意点について解説してきました。

    1. シリカコンパウンドを使用したタイヤ
    2. ハイパフォーマンスサマータイヤ
    3. レース用タイヤ

    タイヤメルティングを防ぐためには、これらの対策と注意点を実践することが重要です。自動車の運転前には、常にタイヤの状態を確認し、安全運転に努めましょう。

    猛暑のシーズンでも、適切な対策を講じることで快適かつ安全なドライブを楽しむことができますよ!

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    スタッドレスタイヤ ライターチーム SUV

    【ZR-V】におすすめのスタッドレス6選!タイヤサイズ早見表やインチアップ・インチダウンも解説

    2023年4月に発売されたホンダの新型SUV、ZR-V。納車までガソリン車で1年以上、e:HEVで半年以上とアナウンスされており、大人気ですね。
    「ZR-Vにぴったりのスタッドレスは?」「ZR-Vでウィンタースポーツを楽しめるスタッドレスを選びたい」「ZR-Vでインチアップした場合のサイズは?」

    など、今回はZR-Vで過ごす冬シーズンに向けてお悩みの方へ向けて執筆しています。

    ZR-Vのスタッドレスサイズやおすすめのスタッドレス6選、インチアップサイズ、おすすめのホイールまでまとめて紹介していきます。

    タイヤのプロである専門店が詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

    ZR-Vの種類・グレード一覧

    ZR-Vの種類

    ZR-Vのラインナップは、ハイブリッド車とガソリン車。ハイブリット車はスタンダードな「e:HEV X」と上級タイプの「e:HEV Z」、ガソリン車も同様に「X」とその上級タイプの「Z」の4タイプ展開です。

    グレード 型式 駆動
    e:HEV X 6AA-RZ4 FF
    e:HEV X 6AA-RZ6 4WD
    e:HEV Z 6AA-RZ4 FF
    e:HEV Z 6AA-RZ6 4WD
    X 5BA-RZ3 FF
    X 5BA-RZ5 4WD
    Z 5BA-RZ3 FF
    Z 5BA-RZ5 4WD

    また、ZR-Vはどのグレードでもタイヤサイズは「225/55R18」です。

    ZR-Vのタイヤサイズ早見表

    ZR-Vのタイヤサイズ早見表

    まずはZR-Vに装着できるタイヤサイズを抜粋して一覧表にしました。

    インチ タイヤサイズ
    17インチ 215/60R17
    17インチ 225/60R17
    18インチ 225/55R18
    19インチ 225/45R19
    19インチ 235/45R19
    20インチ 245/40R20

    尚、ZR-Vの純正サイズは「225/55R18」です。

    サイズにこだわらない人は、純正と同じサイズを選ぶようにしてください。

    もし、純正と違うサイズにしたい人は、一覧表にあるタイヤサイズであれば純正サイズとタイヤ外径が大きく変わらないため、ZR-Vに装着可能です。

    ただし、インチダウンやインチアップといったカスタマイズになるので、詳しくは「ZR-Vのインチダウンやインチアップのサイズ」で解説していきます。

    ZR-Vにおすすめのスタッドレスタイヤメーカー6選

    ZR-Vにおすすめのスタッドレスタイヤメーカー6選

    ZR-Vに乗って冬の季節でも、旅行やウィンタースポーツを楽しみたい人も多いですよね。

    そのためにも、質の高いスタッドレスタイヤを選ぶと同時に、乗っている車と相性の良いスタッドレスを装着するという点も非常に大切。

    冬の雪道やアイスバーンといった悪条件でも、安全に走行できるスタッドレスを選んでいきましょう。

    ここからは、タイヤ専門店が選ぶZR-Vにおすすめのスタッドレスタイヤ6選を紹介します。

    1. ヨコハマタイヤ:アイスガード SUV G075
    2. ダンロップ:ウィンターマックス SJ8+
    3. ブリジストン:ブリザック DM-V3
    4. トーヨータイヤ:オブザーブ GSi-6
    5. ミシュラン:エックスアイス SNOW
    6. コンチネンタル:ノース・コンタクト NC6

    1.ヨコハマタイヤ:アイスガード SUV G075

    ヨコハマタイヤ:iceGUARD SUV G075

    ヨコハマ公式サイトへ

    メーカー ヨコハマタイヤ
    価格(225/55R18) 税込140,840円(4本)
    対応ボディタイプ SUV
    おすすめユーザー 舗装路メインの都市型SUVユーザー

    ※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

    ヨコハマタイヤのアイスガードSUV G075は、人気シリーズ「アイスガード」のSUVに特化したモデルです。
    「氷上性能」「雪道性能の持続性」「燃費性能」「静粛性」の4つに優れたスタッドレスタイヤになっています。

    氷表面の水を吸い、密着して氷を噛む「スーパー吸水ゴム」で、氷の上でも滑らないタイヤとして評価を集め、ZR-Vのオーナーからも人気です。
    氷上での制動性と操縦安定性も高く、冬の季節でもZR-Vを快適に走行できます。

    ZR-Vは都市型SUVとしても人気がありますが、スタッドレス特有のノイズが気になる人も多いはず。
    iceGUARD SUV G075は騒音エネルギーを大幅にカットしているので、静音性を求めるユーザーにもぴったりです。

    2.ダンロップ:ウィンターマックス SJ8+

    ダンロップ:WINTERMAXX SJ8+

    ダンロップ公式サイトへ

    メーカー ダンロップ
    価格(225/55R18) 税込116,800円(4本)
    対応ボディタイプ SUV
    おすすめユーザー 悪走路メインのクロカンSUVユーザー

    ※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

    ダンロップが販売するウィンターマックス SJ8+は、人気シリーズであるWINTER MAXX SJ8の後継モデルで、性能が大きく進化しているスタッドレスです。

    ダンロップ史上最高の氷上性能を実現したWINTER MAXX 03で使用されている「ナノ凹凸ゴム」が採用され、コンパウンドだけで氷上性能を10%向上させています。

    氷上ブレーキ性能、氷上コーナリング性能で高い数値も出ているので、ZR-Vのようなある程度重量のあるSUVでも安心して走行ができるでしょう。

    また、山岳路に多い「シャーベット状の雪」「深雪」「圧雪」における悪走路で高い性能を発揮できるスタッドレスになります。

    したがって、ZR-Vを都市型SUVとして使うユーザーよりもウィンタースポーツを楽しむクロカンSUVのユーザーに最適なスタッドレスです。

    3.ブリジストン:ブリザック DM-V3

    ブリジストン:BLIZZAK DM-V3

    ブリヂストン公式サイトへ

    メーカー ブリジストン
    価格(225/55R18) 税込122,360円(4本)
    対応ボディタイプ SUV
    おすすめユーザー 都市型SUV/クロカンSUVユーザー

    ※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

    ブリジストンが販売するSUV専用のブリザックDM-V3は、シェア率も高いだけあって多くのSUVユーザーから支持されているスタッドレスです。

    ブリジストンのブリザックシリーズは積雪量の多い北海道や東北地方で、装着率が最も多いスタッドレスとなります。
    したがって、雪の量が多く厳しい環境のユーザーから支持されているだけあり、性能はピカイチです。

    タイヤが滑る原因である路面の水膜を除去する「アクティブ発泡ゴム」を採用し、雪道で「曲がる」「止まる」といった動作では、群を抜いています。
    さらに、重量のあるSUVでもグリップ力を最大限発揮できるように「SUV専用パタン」が搭載され、さまざまな雪道に対応できる仕様です。

    ブロック剛性を高め、タイヤと路面のすべりを低減させたことで長く使えるスタッドレスでもあります。
    氷上性能に重点を置いているだけに、若干ノイズや乗り心地が気になる人はいるかもしれません。

    とにかく安心して乗れるスタッドレスをZR-Vに装着したい人におすすめです。

    4.トーヨータイヤ:オブザーブ GSi-6

    トーヨータイヤ:OBSERVE GSi-6

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    メーカー トーヨータイヤ
    価格(225/55R18) 税込100,320円(4本)
    対応ボディタイプ SUV
    おすすめユーザー 都市型SUV/クロカンSUVユーザー

    ※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

    トーヨータイヤが販売するオブザーブ GSi-6は、冬に想定されるさまざまな道路状況にオールマイティに対応できるSUV専用のスタッドレスです。

    冬といっても、日によって路面状況が変わってしまうもの。
    雪山で出かけるにしても、目的地へ着くまでにアイス路面だけでなく、ウェット路面・ドライ路面とあらゆる状況下を走行することになります。
    OBSERVE GSi-6では、アイス路面はもちろんのこと、ウェット・ドライ路面においてもグリップ力・コントロール性に優れ、路面や天候問わず使いやすく安定性のあるスタッドレスになっています。

    氷上性能も十分高く、グリップシリカコンパウンドを採用し、鬼クルミも配合されているので、路面をひっかいて止まるといったグリップ力は申し分なしです。

    冬にどこへ行っても快適なドライブをしたい、冬でも楽しくZR-Vに乗りたい人におすすめです。

    5.ミシュラン:エックスアイス SNOW

    ミシュラン:X-ICE SNOW

    ミシュラン公式サイトへ

    メーカー ミシュラン
    価格(225/55R18) 税込165,600円(4本)
    対応ボディタイプ SUV/スポーツ/セダン/ミニバン/軽自動車
    おすすめユーザー 舗装路メインの都市型SUVユーザー

    ※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

    ミシュランから販売されるエックスアイス SNOW は、全ての冬道において長く安心して使い続けられるスタッドレスです。

    新開発されたEverWinterGripコンパウンドを搭載し、高いエッジ効果と除水能力で路面と密着することでアイスグリップ性能を発揮する形です。
    トレッドもVシェイプトレッドパターンが採用されエッジ効果を強化、トレッド接地面に対する溝比率も増加し、氷が溶けかけたシャーベット路面やウェット路面でも安定した走りを体感できます。

    ZR-Vのようなある程度の重量があり、車高の高さもある車でも頼もしく使えるスタッドレスです。

    国産に比べれば安い値段で購入できるため、コスパに優れたスタッドレスをお探しの人におすすめです。

    6.コンチネンタル:ノース・コンタクト NC6

    コンチネンタル:NorthContact NC6

    コンチネンタル公式サイトへ

    メーカー コンチネンタル
    価格(225/55R18) 税込126,000円(4本)
    対応ボディタイプ SUV/スポーツ/セダン/ミニバン/軽自動車
    おすすめユーザー 舗装路メインの都市型SUVユーザー

    ※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

    コンチネンタルから販売されるノースコンタクト NC6は、日本のユーザー向けに開発されたスタッドレスです。

    日本の降雪地域は、天候次第で路面の状況は過酷さを極めていますが、そういった環境下でも安定して走行できるスタッドレスとして販売されています。
    氷上性能を最重要として捉え、独自の柔軟剤「耐寒性ソフトジェル」をミックスしたノルディック・コンパウンド+を採用。
    気温が低下する極寒の中でもタイヤは柔軟性を失わず、路面に密着してグリップ力とブレーキ力を長く発揮してくれます。

    通常、スタッドレスは燃費が悪くなるタイヤですが、NorthContact NC6は路面との摩擦で発生する抵抗を減らすことが可能です。
    結果、燃費性能の向上にも成功していて、元々燃費が良い車であるZR-Vとは相性が良いといえます。

    さまざまな雪道に安心して対応できるスタッドレスをお探しの人、ZR-Vの燃費性能を最大限発揮できるスタッドレスをお探しの人におすすめです。

    ZR-Vのインチアップサイズ

    ZR-Vのインチアップサイズ

    ZR-Vは今までのホンダ車にない美しいデザインで、外観にこだわりたいユーザーも多いと思います。

    したがって好みの雰囲気に仕上げるためにも、足回りは重要な場所となり、タイヤやホイールサイズを変更したい人も多いはずです。

    また、18インチクラスはスタッドレスの値段が高く、予算が厳しい人はインチを下げて少しでも値段を抑えたい人もいるかと思います。

    では、手軽にできるカスタマイズとして人気のインチアップやインチダウンをZR-Vでやる場合、どこまでのサイズが可能なのか詳しく見ていきましょう。

    ZR-Vの純正ホイールサイズは18インチ

    ZR-Vの純正のホイールサイズは18インチで、純正のタイヤサイズは225/55R18です。

    このサイズをベースに、18インチより大きいサイズはインチアップ、18インチより小さければインチダウンとなります。

    ベースとなる225/55R16のタイヤ外径は705mmになりますので、こちらの数値を基準に可能なインチ数を見ていきます。

    ZR-Vのホイールに19インチは可能?

    ZR-Vに19インチのホイールが装着可能です。
    純粋サイズのタイヤ外径から求めた場合、19インチで推奨するタイヤサイズは以下となります。

    タイヤサイズ タイヤ外径 タイヤ幅 対応リム幅
    225/45R19 685mm(-20mm) 225mm(0mm) 7〜8.5
    225/55R19 708mm(+3mm) 225mm(0mm) 6〜8
    235/45R19 694mm(-11mm) 235mm(+10mm) 7.5〜9
    703mm(-2mm) 245mm(+20mm) 7.5〜9

    ZR-Vのホイールは20インチは可能?

    ZR-Vに20インチのホイールが装着可能です。
    純粋サイズのタイヤ外径から求めた場合、20インチで推奨するタイヤサイズは以下となります。

    タイヤサイズ タイヤ外径 タイヤ幅 対応リム幅
    245/40R20 702mm(-1mm) 245mm(+20mm) 8〜9.5
    255/40R20 712mm(+7mm) 255mm(+30) 8.5〜10

    ZR-Vのインチダウン

    ZR-Vのインチダウン

    ZR-Vのホイールに17インチは可能?

    ZR-Vに17インチのホイールが装着可能です。
    純粋サイズのタイヤ外径から求めた場合、17インチで推奨するタイヤサイズは以下となります。

    タイヤサイズ タイヤ外径 タイヤ幅 対応リム幅
    215/60R17 689mm(-16mm) 215mm(-10mm) 6〜7.5
    225/60R17 701mm(-4mm) 225mm(0mm) 6〜8
    225/65R17 724mm(+19mm) 225mm(0mm) 6〜8
    235/55R17 690mm(-14mm) 235mm(+10mm) 6〜8.5

    ホンダの取扱説明書にも「タイヤチェーンを装着する場合は、オプションの215/60R17に履き替えてください」とあるので、17インチへの変更はメーカーも問題ないとしているようです。

    ZR-Vのホイールサイズ・インセットは?

    ZR-Vのホイールサイズ・インセットは?

    ホイールの大きさ 18インチ
    ホイールサイズ 18×7.0J
    PCD 114.3
    インセット 50
    ボルト穴数 5穴

    ZR-Vの純正タイヤサイズ225/55R18のホイールサイズは上記となります。
    もし、純正サイズでホイールのみ変更する場合は、表に記載のあるサイズのホイールを選ぶようにしてください。

    ドレスアップ効果で、ZR-Vのホイールサイズを大きくしたい人も多いと思いますが、インチアップはデメリットを把握したうえでカスタマイズを検討しましょう。

    ● 地面からの衝撃を直に感じやすくなるため乗り心地が低下する
    ● 衝撃の増加によりハンドルが取られやすくなる
    ● 燃費性能の低下
    ● タイヤとフェンダーが接触する可能性も増える
    ● タイヤの金額が上がる

    また、純正ホイールサイズのインセットは+50ですが、必ずしも同じ数値にする必要はなく、許容範囲内であれば取付が可能です。

    ちなみにインセット数が小さくなればホイールが外側に、インセット数が大きくなればホイールが内側に移動します。

    車の知識がない人には、ホイールサイズの選び方が分かりづらいと思いますので、お気軽に当店のプロスタッフにご相談ください。
    丁寧に説明しながら最適なタイヤやホイールをお探しします。

    ZR-Vにマッチするホイールは?

    ZR-Vにマッチングするホイールは?

    最後に、ZR-Vにマッチングするホイールを3つご紹介していきます。

    1. BBS:RE-V7
    2. レイズ:チームデイトナ M8
    3. キョウホウ:スマック グレイヴ

    クロスオーバーであるZR-Vは、SUVらしくアウトドア使用はもちろんのこと、洗練されたデザインで街乗りにも最適な車です。
    エクステリアも高級感を感じる仕様になっているので、社外のアルミホイールでドレスアップさせましょう。

    1.ブランドや質にこだわる派:BBS RE-V7

    BBS RE-V7

    BBS公式サイトへ

    メーカー 価格
    BBS ¥107,800(1本)

    ※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

    伝統的なクロススポークで力強さを演出し、BBSブランドのホイールと一目で分かるデザインになっているのが特徴です。
    アルミ鍛造1ピースで作られ、他社のホイールには出せない独特の迫力を演出してくれます。

    ZR-Vに合わせるなら、ダイヤモンドブラックカラーがおすすめです。
    ZR-Vが本来もつ、スポーティーさと高級感を存分に発揮してくれるカラーになっています。

    お値段はBBS製品のためちょっぴりお高めですが、ホンダのフラッグシップモデルであるZR-Vにふさわしい1品といえます!

    2.ワイルドに乗りこなしたい派:レイズ チームデイトナ M8

    RAYS TEAM DAYTONA M8

    レイズ公式サイトへ

    メーカー 価格
    RAYS ¥56,100(1本)

    ※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

    人気爆発中のTEAM DAYTONAが販売するおしゃれかつワイルド系のアルミホイールです。

    オフロード系に分類されるホイールですが、数少ないメッシュデザインが採用されています。
    したがって、迫力ある雰囲気にどこかラフさを感じる抜け感もあり、都市型SUVにぴったりのホイールです。

    ZR-Vはまさに都会派とアウトドア派の両方を備えた車なので、「軽すぎず重すぎないホイール」として相性は抜群でしょう。
    加えてマットブラックカラーにすれば、ZR-Vだから出せる大人感を演出してくれます。

    こちらの商品は、5穴タイプになると最大サイズが17インチになるため、ZR-Vに装着する場合はインチダウンが必要になります。

    3.安くてかっこいいコスパ派:KYOHO スマック グレイヴ

    安くてかっこいいコスパ派:KYOHO スマック グレイヴ

    キョウホウ公式サイトへ

    メーカー 価格
    KYOHO 価格 ¥62,700(4本)

    ※執筆時点での金額なので、最新の価格は商品ページよりご確認ください。

    コスパに優れたホイールとして、人気のスマックシリーズもZR-Vにおすすめ。
    特にグレイヴは、華やかなツインスポークとクロスしたアンダースポークを搭載し、美しい造形が特徴です。

    品格や革新、華美といった要素をデザインに取り入れているので、これまでホンダには無かったデザインに仕上がっているZR-Vとの相性はぴったりといえます。

    特に都会を中心に街乗りでZR-Vを使用したい人であれば、スタイリッシュにかっこ良さを演出してくれるグレイヴはおすすめです。

    また、このクオリティとは思えない価格で購入できるのはグットポイントでしょう。

    ZR-Vのスタッドレスはタイヤワールド館ベストにおまかせ

    ZR-Vのスタッドレスはタイヤワールド館ベストにおまかせ!

    ここまで、ZR-Vに装着できるスタッドレスのサイズや相性の良いスタッドレスタイヤについて紹介してきました。

    発売されてから間もないZR-Vで、早く冬のシーズンも楽しみたいオーナーも多いはず。
    だからこそ、安心・安全に走行できるようにスタッドレス選びは迷ってしまいますよね。

    商品がたくさんありすぎて、最適なスタッドレスが選べない人はタイヤワールド館ベストにお任せ!
    タイヤのプロがあなたの要望を聞きながら、ZR-Vに最適な商品を必ずお探しします。
    もし、ホイールも合わせて交換するなら、タイヤワールド館には豊富な在庫が揃っていますので、合わせてご提案させていただきますね!

    オンラインショップもあるので、こちらもぜひチェックしてみてください。

    タイヤワールド館ベスト:SUV特集ページタイヤワールド館ベスト:SUV特集ページSUV車種のおすすめホイールセット一覧はこちら>>

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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    タイヤの基礎知識 スタッドレスタイヤ 泉八乙女

    スタッドレスタイヤは燃費に影響する?燃費悪化の原因や4つの対策法を紹介

    「スタッドレスタイヤは燃費が悪くなるって本当?」
    「どうして燃費が悪くなるの?」

    スタッドレスタイヤは、夏タイヤに比べると燃費が悪いと聞いたことはありませんか?燃費が悪くなると聞くと、年に数回しか雪が降らない地域の方は「夏タイヤのほうがいいのでは?」と思うかもしれません。

    結論から言えば、スタッドレスタイヤは夏タイヤと目的が違うため、燃費が悪くなってしまいます。ただ、夏タイヤのまま冬を過ごすのは危険です。

    当記事では、スタッドレスタイヤの燃費が落ちる理由や悪くなる原因、できるだけ燃費をよくする方法を紹介します。

    スタッドレスタイヤの燃費は夏タイヤより劣るため、それぞれの特徴を理解して可能な限りエコ運転を心がけましょう。

    スタッドレスタイヤを装着すると燃費が落ちるのか?

    スタッドレスタイヤを装着すると燃費が落ちるのか?

    スタッドレスタイヤを装着すると、夏タイヤより燃費が悪くなります。スタッドレスタイヤは、夏タイヤに比べるとタイヤのゴムがやわらかいのが特徴です。ゴムがやわらかいと地面との接地面積が増え、その分動力が必要です。

    また、スタッドレスタイヤには他にも燃費が悪くなる要因があり「路面との転がり抵抗が大きい」「タイヤ幅が広い」ことも影響しています。

    スタッドレスタイヤは、雪上・氷上性能を重視した結果、乾いた路面では夏タイヤより燃費が悪くなってしまいます。

    スタッドレスタイヤが夏タイヤより燃費が悪い理由

    スタッドレスタイヤが夏タイヤより燃費が悪い理由

    スタッドレスタイヤが夏タイヤより燃費が悪い理由を、性能の違いとともに具体的に解説します。

    ● 転がり抵抗による燃費の影響
    ● スタッドレスタイヤと夏タイヤの性能の違い

    スタッドレスタイヤと夏タイヤはそれぞれの目的が違うので、燃費の低下は仕方がないものだと認識しましょう。

    転がり抵抗による燃費の影響

    転がり抵抗は大きくなるほど動力が必要になるので、燃費は悪くなります。転がり抵抗とは、タイヤが路面を転がる際に進行方向と逆向きに発生する抵抗のことです。

    スタッドレスタイヤは、雪道や凍結路でのグリップ力を向上させるために夏タイヤよりもやわらかく作られています。

    そのため、走行時にはタイヤが歪み、接地面積が夏タイヤと比べて大きくなります。接地面積は、広くなるほどタイヤと路面の間に発生する摩擦も増加するので、夏タイヤより多くの動力が必要です。

    スタッドレスタイヤを乾燥した路面で使用し続けると、タイヤの摩耗が早くなるだけでなく、燃費もさらに悪化する可能性があるため注意しましょう。

    スタッドレスタイヤと夏タイヤの性能の違い

    スタッドレスタイヤと夏タイヤの燃費が違うのは、それぞれの目的や特徴が違うからです。スタッドレスタイヤと夏タイヤの特性を解説します。

    スタッドレスタイヤ

    スタッドレスタイヤはやわらかいゴムを使用し、冬の路面にしっかりと密着するように作られています。また、溝が深くて太く、雪を効率的につかめるため、雪上でのグリップ性能が高い傾向にあります。

    スタッドレスタイヤは、冬の路面を安全に走行することに特化して作られているため、燃費性能をそこまで求めていません。そのため、燃費が伸びない傾向にあります。

    夏タイヤ

    夏タイヤは乾燥路で走行することを想定して作られているため、積雪・凍結路では性能を発揮できません。ただ、冬以外での走行性能はスタッドレスタイヤより剛性があり、走行安定性に優れています。

    冬での走行を考慮されていないので、乗り心地や燃費性能を重視したさまざまな特徴をもつタイヤが販売されています。夏タイヤは、冬には不向きな代わりに性能の種類が豊富です。

    氷上の夏タイヤとスタッドレスタイヤの制動距離の違い

    制動距離とは、ブレーキが作動してから車が完全に停止するまでに進む距離のことです。

    スタッドレスタイヤは、夏タイヤに比べて乾燥路におけるグリップ性能が低いため、制動距離が伸びてしまいます。また、乾燥した路面でブレーキやハンドリング操作を行った場合、やわらかい溝の部分が摩擦力に負けて変形してしまいます。

    制動距離が長いと事故につながる危険が高いため、冬が終わったらできるだけ早く夏タイヤに交換しましょう。

    タイヤ以外にも冬の燃費悪化の要因はある?

    タイヤ以外にも冬の燃費悪化の要因はある?

    冬に燃費が悪化する原因はスタッドレスタイヤだけではありません。

    冬の低い気温の影響により、エンジンが適正な動作温度になるまで時間がかかります。そのため、エンジンを暖めるために追加の燃料が必要となり、燃費が悪化する可能性があります。

    また、冬季には除湿を目的としたエアコン(A/C)の使用も増えるでしょう。しかし、エアコンの稼働にはエンジンの負荷がかかり、燃費の悪化につながる要因となります。

    他にも運転時の急加速や急ブレーキといった運転も燃料消費量を増加させるため、燃費が悪化する可能性があります。

    スタッドレスタイヤの燃費をよくする4つの対策法

    スタッドレスタイヤの燃費をよくする4つの対策法

    燃費が悪くなりがちなスタッドレスタイヤですが、日頃の運転や心がけで燃料の消費は抑えられるでしょう。そこで、燃費をよくするための対策法を4つ紹介します。

    1. 「急」のつく運転をしない
    2. エアコン(A/C)をできるだけオフにする
    3. 空気圧を適度に保つ
    4. 使用しない荷物は車から降ろす

    スタッドレスタイヤだけに限らず、夏場でも実践すれば燃費はよくなるでしょう。

    1.「急」のつく運転をしない

    急発進や急ブレーキは、タイヤの摩耗や燃料の消費が大きくなる運転です。急発進はとくに燃料消費が多いため、発進時にはゆっくりアクセルを踏むようにしましょう。

    また、強くブレーキを踏むのは無駄にアクセルを踏んでいる可能性があります。赤信号のタイミングや危険を予測し、早めにアクセルを緩めれば無駄な燃料の消費を抑えられるでしょう。

    「急」のつく運転をしないことは安全運転にもつながるので、燃費もよくなり一石二鳥の運転方法だといえます。

    2.エアコン(A/C)をできるだけオフにする

    車のエアコンをオンにしていると、燃費が悪くなります。エアコンを使うときはコンプレッサーが作動し、燃料を消費します。そのため、エアコンをオフにすると燃料の節約につながるでしょう。

    冬はエアコンをオフにしていても、エンジンの暖かさが車内に入ってくるので寒くはありません。ただ、エアコンがオフの状態が続いていると、窓ガラスが曇ってきます。そのため、必要に応じてエアコンをつけて曇りを除去しましょう。

    夏は熱中症の危険があるのでエアコンをオフにするのはおすすめしませんが、使用頻度を下げれば燃費がよくなります。

    3.空気圧を適度に保つ

    タイヤの空気圧を適正に保っておけば、燃費を改善できるでしょう。空気圧が低いとタイヤが歪み、地面との接地面積が増えます。タイヤは接地面積が増えると、より動力が必要となり燃費が悪くなってしまいます。

    また、空気圧が高すぎるとタイヤの柔軟性が失われ、縁石に接触したときに傷が入るリスクが高くなるでしょう。他にも、乗り心地が悪くなったりタイヤの寿命が短くなったりするので、タイヤの空気圧は適正に保つのがおすすめです。

    運転席のドアの内側に、空気圧が記入されたラベルが貼ってあるので自分の車を確認してみてください。

    関連記事:スタッドレスタイヤの空気圧は高めがいい?プロが疑問に答えます

    4.使用しない荷物は車から降ろす

    車は重量があるほど加速する際にエネルギーを使うため、使用しない荷物を車から降ろせば燃料の消費を抑えられます。

    たとえば、100kgの荷物を載せて走行すると、およそ3%燃費が悪くなるといわれています。そのため、積載する荷物は必要最低限の物だけにしておきましょう。

    ルーフキャリアやルーフボックスも重量だけでなく、走行時の空気抵抗に影響するので可能であれば外しておくのがおすすめです。

    スタッドレスタイヤの冬以外の使用について

    スタッドレスタイヤの冬以外の使用について

    スタッドレスタイヤを雪が降る冬季以外に使用するデメリットとして、以下のようなことが挙げられます。

    ● 滑りやすくなる
    ● バーストしやすくなる
    ● ブレーキの利きが悪くなる
    ● ハンドルが取り回しにくくなる
    ● 燃費が悪くなる
    ● 走行ノイズが大きくなる

    スタッドレスタイヤを夏に使うメリットはほとんどなく、危険が伴うでしょう。

    昨今のスタッドレスタイヤは、雪道以外でも走行可能になっています。なぜなら、晴れて雪が解け、乾いた路面や雨の日の濡れた路面での走行も考慮して作られているからです。

    だからといって夏タイヤと同様に走行ができる、同様な性能を持っていると思って走行すると最悪の事態を引き起こす場合があります。そのため、夏場はスタッドレスタイヤではなくノーマルタイヤでの走行をおすすめします。

    あまり雪が降らない地域ならオールシーズンタイヤもあり

    あまり雪が降らない地域ならオールシーズンタイヤもあり

    年に数回しか雪が降らない地域なら、オールシーズンタイヤを装着する選択肢もあります。オールシーズンタイヤは、通常のドライやウェット路面に加え、雪道走行も考慮した性能を持っています。

    雪道の走破性はスタッドレスタイヤに劣るため、本格的に雪が降る地域ではおすすめできません。しかし、あまり雪が降らない地域での軽い積雪程度なら、オールシーズンタイヤも選択肢に入るでしょう。

    たとえば、都心に住み、冬に少しだけ雪が積もる地域に遊びに行く程度ならオールシーズンタイヤで対応できる可能性があります。

    あまり雪が降らない地域に住んでおり、万が一の雪が心配だという方はオールシーズンタイヤを検討されてみてはいかがでしょうか?

    関連記事:オールシーズンタイヤの特徴とは?路面凍結しない地域や使用頻度が少ない人におすすめです

    燃費性能を考慮したおすすめスタッドレスタイヤ

    燃費性能を考慮したおすすめスタッドレスタイヤ

    スタッドレスタイヤの中でも、燃費性能を意識したおすすめのタイヤを紹介します。

    1. ブリヂストン ブリザック VRX2
    2. ヨコハマタイヤ アイスガード6 iG60
    3. グッドイヤー アイスナビ7

    「スタッドレスタイヤの燃費が悪くなるのはわかったけど、やっぱり燃費が気になる」という方は参考にしてください。

    1.ブリヂストン ブリザック VRX2

    燃費性能を意識したおすすめのスタッドレスタイヤ1.ブリヂストンのブリザックVRX2

    出典:ブリザック公式

    ブリザックVRX2は型落ちモデルとなりましたが、VRX3が発売されるまでは最高峰モデルとして発売されていました。そのため、性能に関しては問題なく、雪国でももちろん使用できます。

    摩耗性能や燃費性能も考慮されており、そのうえ1本7,000円〜と財布に優しいスタッドレスタイヤです。

    2.ヨコハマタイヤ アイスガード6 iG60

    燃費性能を意識したおすすめのスタッドレスタイヤ2.ヨコハマタイヤのアイスガード6

    出典:ヨコハマタイヤ公式

    アイスガード6 iG60はヨコハマスタッドレスの1つ前型のタイヤですが(最新はアイスガード7)、氷上性能とロングライフ性能に加えて、燃費性能にもこだわったタイヤです。タイヤのイン側とアウト側で異なるトレッドパターンが採用され、氷上性能は旧モデルより15%向上しています。

    低燃費タイヤ「BluEarth」で得た技術を生かし、転がり抵抗を2%削減することで低燃費なスタッドレスタイヤを実現しました。

    ヨコハマタイヤ アイスガード6 iG60は、冬タイヤの性能と燃費を両立したい方におすすめのスタッドレスタイヤです。

    3.グッドイヤー アイスナビ8

    燃費性能を意識したおすすめのスタッドレスタイヤ3.グッドイヤーのアイスナビ8

    出典:GOOD YEAR公式

    アイスナビ8は、旧モデルでの特徴だったロングライフ性能を引き継ぎ、雪上・氷上性能を向上させたスタッドレスタイヤです。

    氷上ブレーキテストでは、制動性能が旧モデルより8%向上。さらに、タイヤ自体の柔軟性が増し、氷上の細かな凸凹路面でも走行しやすいでしょう。

    従来品より転がり抵抗が2%低減されているので、燃費性能も向上しており凍結路の走行が多い方におすすめです。

    スタッドレスタイヤは少なからず燃費に影響する

    スタッドレスタイヤは少なからず燃費に影響する

    スタッドレスタイヤは夏タイヤより燃費が悪くなる傾向にあります。スタッドレスタイヤはゴムがやわらかく、地面との接地面積が増えるため、転がり抵抗が大きくなるからです。

    冬の燃費悪化の対策法は以下の4つです。

    ● 「急」のつく運転をしない
    ● エアコン(A/C)をできるだけオフにする
    ● 空気圧を適度に保つ
    ● 使用しない荷物は車から降ろす

    特にエアコンをできるだけオフにするのは、すぐに効果がわかるのでぜひ試してみてください。

    また、あまり雪が降らない地域ならオールシーズンタイヤを装着するという選択肢もあります。オールシーズンタイヤはスタッドレスタイヤほどの性能はありません。しかし、軽い積雪程度なら走行できるケースが多いでしょう。

    タイヤワールド館ベストでは、オンラインでタイヤを注文し、取付予約までオンラインで完結できます。購入したタイヤは取付店に直送されるため、宅配の受け取りや、ゴミの処分はありません。

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