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    多賀城店 キーパーコーティング

    ダイヤモンドキーパーの良さ・メンテナンスの重要性

    タイヤワールド館ベスト多賀城店
    キーパーコーテイング施工者の工藤です。

    キーパーコーティングのホームページに
    ダイヤモンドキーパーコーティングは
    【ガラスの厚みと密度が深いツヤを生む】と
    記載してあります。
    まさにその通り!!

    とぅるんッとした滑らかな仕上がりで
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    ボディコーティングと聞くと価格が高そう・・
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    記事の最後にリンクを貼っておくので
    ぜひご覧くださいね。

    まずはダイヤモンドキーパーコーティングの事を
    ぜひ知ってください★

    ダイヤモンドキーパーをおすすめする理由

    施工者としてダイヤモンドキーパーをオススメする
    理由について、少々お話します。
    ダイヤモンドキーパーの耐久性は
    3年耐久、もしくは5年耐久です。

    3年耐久を選ばれる場合
    普段のお手入れ(洗車)だけしていただければ良いです!

    5年耐久を選ばれる場合
    年に一度メンテナンスをして5年耐久ということになります!

    施工者である僕は1年に一度メンテナンスをして5年間、
    お車キレイに乗っていただく方をオススメしています!

    理由としては、3年間洗車だけで美観の維持は
    正直なかなか難しいかと・・。笑。
    お車を使用していればどうしてもコーティングが
    塗装の犠牲になって痛み、ツヤや水弾きなど劣ってきます。

    なので1年に一度メンテナンスをして
    1年前のあの輝きに戻していただきたいのです!

    Aメンテナンス・Bメンテナンスとは

    メンテナンスにはAメンテナンス、Bメンテナンスと
    2種類のメンテナンスがあります。

    【Aメンテナンス】
     Aメンテナンスは1番上のレジン被膜を入れ替えます。

    【Bメンテナンス】
     Bメンテナンスはガラス被膜を整え表面の
     レジン被膜を入れ替えます。

    僕はBメンテナンスをオススメしています!
    仕上がり、耐久性、被膜の厚み向上、どれをとっても
    圧倒的にBメンテナンスが良いです!
    お値段以上の仕上がりレベルです!笑笑。
    自信があります!!
    1年前のあの輝きに戻ったら・・気持ち良いですよ★

    年1回のメンテナンスで綺麗復活!

    こちらはダイヤモンドキーパー施工させて頂いた
    お客様のお車です。
    1年に一度のBメンテナンスで傷んだコーティング被膜を
    リフレッシュ!!

    とても上質な輝きですよね!
    お客様も大満足の仕上がりです!

    このキレイが長く続く喜びをぜひ皆さんにも
    実感して頂きたいです。

    まとめ

    ダイヤモンドキーパーコーテイングは
    ホントに長くキレイにお車に乗っていただけるんですよね!
    クリスタルキーパーよりもワンランク上の
    ダイヤモンドキーパーコーティング。
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    いつも沢山のお客様にご利用いただいております。
    本当にありがたいです。

    コーティングに興味を持って頂いたかた・・
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    オンラインショップhttps://tireworldkan.com/
    店舗一覧https://tireworldkan.com/shop.html

    多賀城店
    多賀城店
    TEL: 022-366-7811
    住所:宮城県多賀城市八幡1-1-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00

    キーパープロショップ

    オンライン商談

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    タイヤのすり減りの限界は?片減りの原因や減り方がおかしいときの解決策を紹介

    タイヤのすり減りの限界は?片減りの原因や減り方がおかしいときの解決策を紹介

    「タイヤのすり減り方が偏っている‥」「タイヤがすり減る原因は?」

    車を日常的に使い、走行距離が多い方はタイヤのすり減り具合を気にしていませんか?とくに、タイヤのすり減り方がおかしいときは、車の調子が悪いのかと不安になってしまいます。

    タイヤのすり減り方がおかしい原因は、運転の仕方や走行速度にあります。他には、車のアライメントが狂っている、ショックアブソーバーのヘタリも考えられるでしょう。

    一方で、タイヤのすり減り具合はスリップサインで使用限度が確認できます。

    当記事では、主に以下の内容を紹介しています。

    ● タイヤがすり減る原因
    ● スリップサインの確認方法
    ● 片減りの原因・解決策

    車の使用頻度が多い方は定期的にタイヤを点検し、摩耗状態がおかしくないかチェックしておくのがおすすめです。そして、適切に管理された安全なタイヤで快適なドライブを楽しみましょう。

    タイヤがすり減る原因

    イヤがすり減る原因

    タイヤがすり減るとは、日々の走行でタイヤの溝がすり減っていくことです。通常よりも、タイヤのすり減りが早くなる原因としては、主に以下の3つが挙げられます。

    ● 空気圧が適正ではない
    ● 発進やブレーキ時の摩擦
    ● 走行速度

    車で走行するとタイヤは必ず摩耗するので、すり減り自体を抑えることはできません。しかし、上記の3つを実践すれば、摩耗するスピードは抑えられるでしょう。

    空気圧が適正ではない

    タイヤの空気圧は高すぎても低すぎてもいけません。

    空気圧が低いとタイヤが変形してしまい、地面との接地面が大きくなります。地面とタイヤの接地面積が広いと抵抗が大きくなり、適正な空気圧のタイヤに比べるとすり減るスピードが早くなります。他にも燃費やタイヤの寿命に影響することもあるでしょう。

    また、空気圧が高すぎるとタイヤの膨張により、縁石にこすったときに傷が入りやすくなります。

    タイヤの空気圧は摩耗だけでなく、燃費にも影響するので定期的に点検し、適正に保っておきましょう。

    発進やブレーキ時の摩擦

    車を発進させる際やブレーキ時の摩擦でもタイヤはすり減ります。発進やブレーキは、地面との強い摩擦によって動作しています。

    たとえば、急発進時にタイヤが空転してしまったり、急ブレーキ時にタイヤがロックしたまま滑ったりしてしまうこともあるでしょう。「急」がつく運転はタイヤに負担がかかるため、摩耗がはげしい傾向にあります。

    「急」発進・「急」ブレーキ・「急」カーブをできるだけ避けるように、危険を予測しながら運転しましょう。

    走行速度

    車の走行速度もタイヤの摩耗に影響します。走行速度が速くなると、タイヤと地面が衝突したような動きになり、摩擦力がより強くなるからです。

    一方で、高速道路は一般道に比べるとタイヤと地面の摩擦力が大きくなります。そして、摩擦の発熱により高温になるため、タイヤのゴムがすり減りやすくなります。また、真夏の道路でも同じことがいえるでしょう。

    タイヤのすり減りを抑えたい場合は、できる限り速度を控えて走行するのがおすすめです。

    タイヤのすり減り具合はスリップサインで確認

    タイヤのすり減り具合はスリップサインで確認

    タイヤのすり減り具合はスリップサインで確認できます。この章では、スリップサインについて解説します。

    1. スリップサインとは?
    2. スリップサインが現れたタイヤはどうなる?
    3. スリップサイン以外にタイヤの限界を見分ける方法

    スリップサインはタイヤの使用限界を知るためのサインです。見方や確認方法を理解し、常に安全なタイヤで走行しましょう。

    1.スリップサインとは

    スリップサインとは、タイヤの溝が摩耗限度に達していないかを判断するためのサインです。タイヤ側面の三角マークの延長線上にあるので、簡単に見つけられるでしょう。

    スリップサイン

    タイヤが摩耗し、スリップサインとトレッド面が揃った状態を「スリップサインが現れた」といい、タイヤの使用限界を示します。ほとんどの新品タイヤの溝は8mmあり、残りの溝が1.6mmに達するとスリップサインが現れます。

    スリップサインが現れたタイヤは本来の性能を発揮できないため、定期的にタイヤを点検し、スリップサインが現れていないか確認しましょう。

    2.スリップサインが現れたタイヤはどうなる?

    スリップサインが現れたタイヤは保安基準不適合となり、車検に通りません。タイヤに関する保安基準の中には「溝が1.6mm以上の深さを有すること」が定められています。

    また、雨の日に滑りやすくなり、安全な走行ができないこともあるでしょう。最悪の場合「ハイドロプレーニング現象」が起こり、ブレーキやハンドルの操作が効かなくなる可能性もあります。

    「ハイドロプレーニング現象」とはタイヤの溝から雨水を排水できなくなり、地面との間に水の膜ができ、タイヤが浮いた状態になることです。

    スリップサインが現れたタイヤには危険が伴うので、早急に交換しましょう。

    3.スリップサイン以外にタイヤの限界を見分ける方法

    スリップサイン以外にもタイヤの限界を見分ける方法を紹介します。

    ● ひび割れや損傷
    ● ゴムの硬化
    ● 摩耗の偏り

    タイヤのひび割れや損傷は放っておくとパンクの原因となります。また、スタッドレスタイヤはゴムの硬化により、性能が発揮できなくなります。

    タイヤの摩耗状態に偏りがあると、一部分だけスリップサインが現れてしまい、通常より早く寿命がきてしまうこともあるでしょう。タイヤの片減りについては次項で深掘りします。

    乗車前に目視し、日常的にタイヤを気にするクセをつけておけば、ひび割れや損傷にも気付きやすくなるでしょう。

    タイヤの片減りをパターンごと解決

    タイヤの片減りとは?

    片減りとは、路面とタイヤの接地面が、道路条件や使用条件などによって部分的に減ってしまう現象です。そこで、片減りする原因と解決方法を紹介します。

    片減りする場所 原因 対策
    タイヤの外側 急発進・急ブレーキ・急カーブ 運転時気をつける
    タイヤの内側 車体骨盤のズレ アライメント調整を行う
    タイヤの中心 空気圧が高すぎる 適正空気圧にする
    タイヤの両側 空気圧の不足 適正空気圧にする

    片減りにもさまざまな種類があり、解決策も異なります。詳しくご説明しますので、タイヤの片減りに悩んでいる方は、参考にしてみてください。

    タイヤの外側が片減りする

    外減りの主な原因は、急発進・急ブレーキ・急カーブです。

    とくにカーブに差し掛かる際に、スピードを落とさず曲がるとタイヤの片側にかなりのダメージが加わります。そのため、遠心力によりタイヤの外側だけが減ってしまう状況になります。

    急のつく運転をしないことで防止できるので、心当たりがある方は一度、運転方法を見直してみましょう。

    タイヤの内側が片減りする

    内減りもいくつか原因はありますが、主な原因は車体骨盤のズレです。

    車の骨盤とは、ホイールを整列させる「サスペンション」や「ステアリング」のシステムを構成するそれぞれの部品のことです。足回りを交換して、アライメント調整をせずに放置していると片減りの原因になります。アライメントとはタイヤの整列状態を表します。

    また、足回りを交換していなくても、走行中の縁石への乗り上げ・接触・駐車時の輪留めに強くあたるのは避けましょう。車の足回りに強い衝撃を与え続けることは、徐々にアライメントを狂わす原因になります。

    タイヤの内減りは、アライメント調整で解決できます。ローダウンやリフトアップなどの車高調整キットを取り付けている場合や、事故の際などは4輪アライメントが必須です。

    内減りで悩んでいる方は、近くのタイヤ専門店で相談してみてください。

    タイヤの中心が片減りする

    センター減りは、空気圧が高すぎるのが原因です。空気圧が高すぎるとタイヤが必要以上に膨張するため、タイヤの中心に負荷がかかってしまい、摩耗を早めます。そのため、タイヤの接地面が少なく、中心部分だけ多く路面に接するので、センター減りを起こしてしまいます。

    センター減りは、空気圧を下げれば改善できるでしょう。車種ごとに決まっている指定空気圧は、運転席のドアを開けた内側に貼られたステッカーで確認できます。

    空気圧はタイヤの状態に大きく影響するので、定期的に点検しましょう。

    タイヤの両側が片減りする

    両減りの主な原因は空気圧の不足です。空気圧が不足していると、タイヤの中心が浮いたまま走行しているような状態になるため、タイヤの端だけが減っていきます。

    また、タイヤの空気は何もしなくても1ヶ月で10〜20KPaほど抜けていきます。そのまま乗り続けてしまうと燃費低下や運転を不安定にするだけでなく、思わぬトラブルにもつながるので注意しましょう。最低でも1ヶ月に1回は空気圧の点検をするのがおすすめです。

    空気圧の点検は、ガソリンスタンドやカー用品店など、ほとんどの店舗で無料で実施しています。とくに高速走行前には必ず空気圧を確認しましょう。

    また、空気が抜けにくくなる窒素ガス充填もおすすめです。

    タイヤの片減りを防ぐ方法

    タイヤの片減りを防ぐ方法

    タイヤの片減りを防ぐには、タイヤ交換店で以下の作業をお願いするといいでしょう。

    ● アライメント調整
    ● タイヤローテーション

    とくにアライメント調整はタイヤの片減りだけでなく「ハンドルはセンターなのに車がまっすぐ走らない」という方にもおすすめです。

    アライメント調整

    アライメント調整とは、車体に対するホイールの3つの取付角度を調整して、メーカーの基準値に合わせることです。アライメント調整を行えば、車の足回りのバランスが矯正され、タイヤの片減りだけでなくさまざまなメリットが享受できます。

    タイヤの片減りを防ぐ方法

    たとえば、直進安定性が向上したり、直進時に左右どちらかに車が流れる問題が改善されたりするでしょう。

    アライメント調整はどこのお店でも作業できるわけでなく、専用の機械が必要になります。依頼する前に、作業店に問い合わせて確認しておきましょう。

    タイヤローテーション

    タイヤローテーションとは、車のタイヤの位置を入れ替えることです。タイヤの位置を入れ替えれば、表面の摩耗を均一にでき、タイヤを長く使用できるでしょう。

    タイヤローテーション

    参考:ダンロップ

    タイヤを入れ替える順番は車種やタイヤの種類によって異なりますが、ほとんどの場合、入れ替え順が決まっています。

    FF車の場合の例
    ● 前輪→後輪へ
    ● 後輪→左右を入れ替えて前輪へ
    FR車の場合の例
    ● 前輪→左右を入れ替えて後輪へ
    ● 後輪→前輪へへ

    タイヤ交換をお店に依頼すれば、ローテーションした状態で交換してもらえます。ただ、念のためローテーションの希望も伝えておくと安心です。

    また、タイヤローテーションをする目安の走行距離は、5,000キロといわれています。タイヤ交換時以外にも、該当距離に達した際は、タイヤローテーションを行いましょう。

    タイヤは完全にすり減る前に交換しよう

    タイヤは完全にすり減る前に交換しよう

    タイヤはスリップサインが現れると保安基準適合品ではなくなり、車検にも通りません。そのため、完全にすり減る前にタイヤを交換しましょう。

    タイヤがすり減る主な原因は以下の通りです。

    ● 空気圧が適正ではない
    ● 発進やブレーキ時の摩擦
    ● 走行速度

    上記の3つを意識すれば、タイヤの摩耗スピードを抑えられるでしょう。また、タイヤの片減りを防止するには、アライメント調整タイヤローテーションがおすすめです。

    タイヤ購入の際は、タイヤワールド館ベストならオンラインで購入〜交換予約まで完結します。全国に約4,000の提携店舗があり、車整備のプロが作業してくれます。

    タイヤは取付店に直送されるため、タイヤの受け取りや一時的に保管しておく必要がありません。タイヤは、実店舗で購入するよりオンラインのほうが安く購入できる傾向にあります。一度、最寄りの提携取付店を探してみてください。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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    【対処は早めに】ホイールにサビが発生する原因は?取り方や注意点を解説

    タイヤのホイールにサビが発生しても無視していませんか?
    「タイヤの傷の確認はしています」
    「タイヤの空気点検も実施しています」

    上記のようにタイヤを定期的に点検することは素晴らしい心がけですが、安全な走行を支えているのはタイヤだけではありません。

    ホイールもタイヤ同様、劣化や傷が原因でサビにつながり腐食する可能性があります。腐食したホイールを継続して使用した場合、タイヤの脱輪につながるかもしれません。

    本記事では、ホイールのサビが発生する原因や取り方、ホイールのサビを未然に防ぐ方法を解説します。

    ホイールにサビが発生する原因

    ホイールにサビが発生する原因

    「縁石にホイールを擦ってしまった」
    「ホイールの表面の塗装が剝がれている」

    このような状態のホイールを確認したことはありませんか?ホイールに傷がついたり表面の塗装が少しでも剥がれたりすると、ホイールにサビが発生しやすくなります。

    ホイールのサビが発生する原因を理解し、ホイールのサビを未然に防ぎましょう!以下では、ホイールにサビが発生する原因を解説します。

    ● ホイールに傷がついたとき
    ● ホイール表面のクリア塗装が劣化したとき

    ホイールについた傷

    ホイールに傷がついた場合、ホイールにサビが発生するリスクは高くなります。ホイールの傷口から腐食が進行し、最終的にはホイール全体に広がります。ホイールが傷つく原因は、以下のような状況です。

    ● ホイールが縁石など物理的に接触する
    ● 鉄粉やゴミがホイールに付着する
    ● ホイールに塩分を含んだ海風があたる

    上記以外にも雪が多く降る地域では、路面凍結を防ぐ融雪剤が原因でホイールを傷めてしまいます。ホイールの傷を発見した場合、ホイールにサビが広がる前に対処しましょう!

    ホイール表面の塗装の劣化

    一般的にホイールの表面は塗装が施されているため、汚れや傷から守られています。しかし、
    ホイールの経年劣化に伴いホイール表面の塗装が剥がれることで、サビが発生しやすくなります。

    長期間同じホイールを使用している方は、ホイールに飛び石や縁石に接触していなくても、知らぬ間にホイール表面の塗装が剥がれている可能性があるため注意が必要です。
    「定期点検はタイヤのみ」
    「ホイールの点検の必要性を感じない」

    このような考えの方は、知らぬ間にホイールにサビが発生しているかもしれません。

    サビの種類によっては落としにくいサビもあるため、ホイールの定期点検も重要であることを把握し、タイヤの定期点検時に一緒に実施することをおすすめします!

    【素材別】ホイールのサビの特徴

    【素材別】ホイールのサビの特徴

    ホイールの素材によっては、サビの種類や進行速度が異なります。本章では、ホイール素材別で発生するサビの特徴を解説します。

    ● アルミホイール【白錆】
    ● スチールホイール【赤錆】

    アルミホイール【白錆】

    「アルミホイールは素材がアルミニウムだからサビない」このように思う方も少なくありません。しかしアルミニウムも鉄と同様に酸化して腐食します。

    鉄のように赤いサビがでることはありませんが、腐食すると白いミミズのような白錆が発生します。
    白サビは発生し一度腐食してしまうと、サビはどんどん進行して最悪の場合、ホイールとタイヤが外れる危険があるのです。

    スチールホイール【赤錆】

    スチールホイールの表面はコーティングされているためサビを未然に防げますが、表面が傷ついた場合赤錆が発生し、傷部分から徐々にサビが広がります。

    赤錆が発生したホイール

    またアルミホイールよりサビの進行が早いため、スチールホイールの表面に傷が付いた場合、早めにサビに対処する必要があります。

    【基本】ホイールのサビの取り方

    【基本】ホイールのサビの取り方

    「ホイールのサビの取り方を知りたい」ホイールにサビが発生した場合、このようにお考えの方もいるかもしれません。一般的には、以下の手順でサビ取りを行います。

    1. ホイールをキレイに洗い付着した汚れを取る
    2. ホイール専用のサビ取り剤を使用する
    3. ホイールのサビが再発しないようにコーティングする

    とくに注意する点は上記の「1」です。

    ホイールのサビを取るつもりでも、ホイールに付着したゴミ汚れを除去しないで作業した場合、ホイールに傷が付いてしまいます。

    ホイールのサビを自分で取ることを検討中の方は、必ずホイールをキレイな状態にしてから作業しましょう!

    軽度のサビなら自分でも取れる

    ホイールのサビが軽度の場合、基本的にはホイール専用のサビ取り剤で対処可能です。使用方法の一例として、以下の商品で解説します。

    アルミホイール専用クリーナー

    引用:Amazon

    上記のアルミホイール専用クリーナーを気になる汚れにスプレーし、スポンジで軽くこすったあと水で流すだけで簡単にサビを落とせます。

    ただし商品に使用されているサビ取り剤の成分によって、以下のようにホイールの状態が悪化する可能性があります。

    ● ホイールがくすんでしまう
    ● ホイール表面のコーティングが剥がれる
    ● ホイールにダメージを与えてしまう

    上記の注意点を必ず確認してから、使用するようにしましょう!

    ご自身でホイールのサビ取りに抵抗のある方は、最寄りの店舗に相談することをおすすめします。

    重度のサビは店舗に任せるのがおすすめ

    ホイールに重度のサビが発生した場合、自分でサビ取りすることは可能ですが、店舗に相談してから対処することをおすすめします。

    理由は軽度のサビはスプレーを吹きかけて拭き取る作業だけで簡単な作業ですが、重度のサビはホイール表面を削る作業が必要だからです。

    またホイールのサビの度合いによって、コンパウンドの種類やサビ取り剤の種類を考慮する必要があるため、専門知識と経験が必要になります。

    何も知らずに重度のサビを取ろうとした場合、ホイールに傷がついたり変色したりと、逆効果になるかもしれません。

    ホイールの重度のサビを取りたい方は、最寄りの店舗でサビ取りを依頼しましょう!

    ホイールのサビを取ったあとの注意点

    ホイールのサビを取ったあとの注意点

    ホイールのサビを取ったあとは、ケアを忘れてはいけません。

    ホイールのサビ取り作業を実施した場合、ホイールの表面の被膜がはがれてむき出しになる可能性があるからです。

    ホイールのサビを取ったあとは、サビを未然に防ぐために必ずケアしてあげましょう!

    ホイールのサビは放置してはいけない

    イールのサビは放置してはいけない

    ホイールにサビを発見したら放置せず、早めに対処することをおすすめします。

    ホイールのサビを放置した場合サビが徐々に広がり、ホイール以外の部品にも悪影響を及ぼす可能性があるため大変危険です。ホイール以外でサビが発生する部品は、以下の通りです。

    ● タイヤ内部
    ● ハブボルト
    ● ナット

    上記の部品は、安全に走行するために欠かせません。

    安全に走行するためのパーツにサビが発生した場合、以下の危険が考えられます。

    サビが発生する部分 危険要因
    タイヤ内部 パンクやバーストの危険性が高くなる
    ハブボルト 走行中にボルトが折れる
    ナット ハブボルトから外れてしまう

    上記の部品の1カ所でもトラブルが発生すれば、脱輪事故やバースト、最悪他人を巻き込む大きな事故につながる可能性があります。

    安全に走行するために、小さなサビでも必ず対処するようにしましょう!

    ホイールのサビを予防する方法

    ホイールのサビを予防する方法

    ホイールは、サビの原因である雨や風などの外的要因を完全に避けることはできません。また、経年劣化による汚れやサビなどの影響があるため、最終的には新品に交換する必要があります。

    ただしホイールのサビを未然に防げれば、同じホイールを長い期間使用することが可能です。本章では、ホイールのサビを予防する方法を解説します。

    ● ホイールを洗浄する
    ● ホイールをコーティングする

    ホイールを洗浄する

    ホイールのサビを予防する有効手段はホイール洗浄です。ホイールを洗浄すれば、ホイールを傷つけずにサビへの対策がとれるからです。

    あらためてホイールが傷つく要因を、以下にまとめました。

    ● 雨や風
    ● ゴミや埃の付着
    ● 塩分の含んだ海風
    ● 融雪剤
    ● 縁石にホイールが擦れる

    上記でわかるように、縁石にホイールが擦れないように運転することは意図的に可能ですが、その他のホイールが傷つく要因は物理的に避けられません。

    そのため日頃からボディだけでなくホイールの洗浄も行うことで、ホイールのサビを未然に防げます。

    なおホイールを洗浄するときのポイントは、洗浄後のホイールの水分をしっかり拭き取ること。ホイールに水分が付着した状態はサビが発生しやすくなるだけでなく、タイヤの劣化も促進され、タイヤの寿命が短くなります。

    ホイールのサビを未然に防ぐために、ホイールは定期的に洗浄しましょう!

    ホイールをコーティングする

    ホイール洗浄で物足りない方は、ホイールコーティング施工をおすすめします。ホイールコーティングは、ボディのコーティングと同様にホイールの表面に分厚い被膜を形成するため、小石や砂による細かな傷からホイールを守ってくれるからです。

    また、分厚い被膜の形成によりブレーキダストや油汚れがつきにくくなることで、洗車を容易にしてくれます。以下写真は、ホイールをコーティング施工している様子です。

    ホイールをコーティング施工の様子

    上記のようなホイールのコーティング施工は、見た目が驚くほど綺麗になるだけでなく腐食からホイールを守るため、ホイールのサビを予防するためにおすすめです。

    ホイールコーティングの流れについては【キレイが長持ち!ホイールコーティング!】の記事も参考にしてください。

    ホイールのサビでよくある質問

    ホイールのサビでよくある質問

    本章では、ホイールのサビでよくある質問に回答していきます。

    ● ハブ防錆は必要ですか?
    ● 車検のときにホイールにサビがあっても大丈夫ですか?

    ハブ防錆は必要ですか?

    ハブ防錆もサビを、未然に防ぐ方法としておすすめの防錆対策のひとつです。

    ハブとは車体側からボルトが出ているリング形状の部分を指します。以下写真のリング形状の部分がハブです。

    車のハブとは

    ホイールハブはホイールを取り付ける重要な部分であり、水分が付着し溜まりやすくサビが発生しやすい部分でもあります。

    ホイールのサビが悪化した場合、以下のリスクが考えられます。

    ● ホイールとハブがしっかり密着しないためナットが緩みやすい
    ● ホイールをしっかり取り付けられない

    上記のような状態で走行を継続すれば、最悪脱輪のリスクがあるため注意しなければいけません。

    タイヤの履き替え時やホイールコーティングなど、タイヤを取り外すタイミングで一緒に施工してもらうのがおすすめです!

    防錆対策には何がありますか?

    防錆対策にはホイールコーティングやハブ防錆の他に、「塩害ガード」がおすすめです。塩害ガードとはマフラーやフロアなど、車体の下回りのパーツに発生するサビを未然に防ぐ作業です。

    タイヤやホイールは普段から目視できるためトラブルが発生する前に対処できますが、車体の下回りは目視が困難であり、知らぬ間にサビが発生し腐食が広がる可能性があります。

    車体の下回りの腐食が進行してサビの状態が悪化した場合、車体に大きなダメージを与え、最悪穴が空いてしまうかもしれません。

    とくに雪国では融雪剤の「塩化カルシウム」が原因で、走行中に下回りに塩化カルシウムを含んだ水分が飛び散り付着することでサビが発生します。
    タイヤワールド館ベストでは「下回り防錆塩害ガード」施工も承っております!

    「下回り防錆塩害ガード」施工

    塩害ガードついては【冬シーズンが始まる前に!下廻り塗装でサビは軽減!サビが原因で起きる事とは?】の記事も参考にしてください。

    ホイールコーティングならタイヤワールド館ベストにお任せください!

    ホイールコーティングならタイヤワールド館ベストにお任せください!

    あらためて、本記事では以下の内容を解説しました。

    ● ホイールにサビが発生する原因
    ● 【素材別】ホイールのサビの特徴
    ● 【基本】ホイールのサビの取り方
    ● ホイールのサビを取ったあとの注意点
    ● ホイールのサビは放置してはいけない
    ● ホイールのサビを予防する方法
    ● ホイールのサビでよくある質問

    ホイールもタイヤ同様、必ず経年劣化により傷がついたりサビが発生したりと、トラブルは避けられません。

    しかし以下のポイントを押さえれば、ホイールを長く使用できる可能性が高くなります。

    ● ホイールのサビは放置しない
    ● ホイールのサビを発見したら早めに対処する
    ● ホイールコーティングでサビの原因である汚れや傷から守る
    ● ホイール以外にもハブ防錆や塩害ガードなども検討してみる

    タイヤワールド館ベストでは、ホイールを長持ちさせるホイールコーティングや塩害ガードを実施しております。

    普段から丁寧なメンテナンスを行うことで、ボディだけでなくホイールも腐食から守ることが可能です!愛車を綺麗に長く乗るために、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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    キーパーコーティング

    ヘッドライトの黄ばみやくもりにヘッドライトクリーン&プロテクと

    ヘッドライトの黄ばみやくもりがあると車全体の美観が損なわれてしまいますよね。そんな時はヘッドライトクリーン&プロテクトをおすすめ致します。どんな施工なのか?どのくらい綺麗になるのか?この終盤ではビフォアーアフターもご紹介しています。

    記事の最後にヘッドライトコーテイングのショート動画もありますのでぜひご覧ください。

    ヘッドライトが黄ばむ原因

    画像の説明

    ずばり紫外線が原因となります

    ヘッドライトの黄ばみは内側だと思っている方も多いと思うのですが実は大半が外側です。新車時に塗布されているコート剤が紫外線や熱で劣化しくすんできたり黄ばみになってしまいます。

    10年以上前のヘッドライトはガラス製だったのであまりそのような事は起きなかったのですが近年ではポリカーボネート樹脂という素材のヘッドライトが主流になっており割れにくい・軽量化というメリットもありますが、紫外線に弱く傷が付きやすいというデメリットもあります。

    また、黄ばみやくすんだ状態で使用していると車検時に光量が足りず車検に通らないという事例もあります。

    おすすめはヘッドライトクリーン&プロテクト

    ヘッドライトクリーン&プロテクト画像

    タイヤワールド館ベストでおすすめしているのはヘッドライトクリーン&プロテクトです。keeperのコーティング剤を使用して行う作業になります。

    ヘッドライトクリーン&プロテクトを行うメリット

    ・車全体の美観が引き立つ
    ・コーティング施工時のキレイさがより際立つ
    ・明るさがよみがえる
    ・光が拡散しない

    一部の外車などには施工できない場合があります。
    従来のガラスコーティング剤のほとんどは、素材にひび割れを発生させる有機溶剤が含まれており、ヘッドライトの保護コーティングには使用できませんでした。
    keeperのコーティング剤は有機溶剤を全く含んでいない特殊なガラスコーティング剤なので割れる心配がありません。

    まずは劣化しているハードコートを丁寧に落とし、レンズの研磨、ポリカコートの塗布という手順で行います。レンズの研磨は2工程に分けて行われます。機械で磨くときは一点に熱を集中させないなど技術が必要な作業になっています。

    実際に施工したお車をご紹介

    実際にヘッドライトクリーン&プロテククトを成功したお客様の実例をご紹介致します!
    シビックのお客様の実際の施工例

    画像の説明

    まずはご来店頂いた時のヘッドライトの状態は、黄ばみ自体はあまりないものの曇っていますよね。黄ばみも曇りも紫外線が原因です。

    ヘッドライトのくもり

    そしてこちらが施工後のヘッドライトです。くもりが解消されてとても美しい!

    ヘッドライト磨き後

    車が全体的に美しくなった様な感じがしませんか?車の美観を保つためにヘッドライトクリーン&プロテクトはとても有効です

    画像の説明

    この記事のまとめ

    写真でも伝わるこの透明感!記事内でもお話させて頂きましたが、車全体の美観が上がりましたね。施工時間は車種や汚れ具合にもにもよりますが45分~。外車などは一部施工できない車種もありますのでヘッドライトクリーン&プロテクト気になった方はぜひタイヤワールド館ベストにお問合せ下さい。

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    メンテナンスその他 ホイールの知識 西多賀店 輸入車(外車)

    ベンツ・BMWなど外車のブレーキダスト対処法!汚れの原因やおすすめのブレーキパッドを紹介

    ベンツ・BMWなどの外車のブレーキダスト対処法!汚れの原因やおすすめのブレーキパッドを紹介

    輸入車の優れた走行性能を楽しんでいる反面、ブレーキダストに悩まされていませんか?

    ホイールに付着する黒い汚れは、定期的に手入れしてもすぐに目立ち、愛車の美しさを損ないます。

    輸入車特有のブレーキダストや異音は構造的な問題や走行環境に起因するため、しっかりとした対策が必要です。

    そこで今回は、ブレーキダストが発生する原因を解説し、対策やおすすめのブレーキパッド、ホイールケア方法を紹介します。

    こちらの記事を参考に、愛車を長く美しく保ち、快適なカーライフを楽しみましょう。

    輸入車のブレーキダストとは?特徴をチェック

    輸入車のブレーキダストとは?特徴をチェック

    輸入車に乗っていると、多くのオーナーが悩むのが「ブレーキダスト」です。ここでは、ブレーキダストがどのような特徴を持っているのかを詳しく見ていきましょう。

    ホイールに付着する黒い汚れ

    まず、ブレーキダストは主にホイールに付着する黒い粉状の汚れとして現れます。この黒い汚れは、ブレーキパッドが摩耗する際に発生するもので、特にブレーキを踏んだ時に発生します。

    ホイール周りに黒ずみが目立ってくるため、車の外観を損ねてしまうのが特徴です。こまめに洗車を行ってもすぐに汚れてしまうため、多くの輸入車オーナーが頭を悩ませています。

    国産車よりも輸入車が発生しやすい

    輸入車と国産車では、圧倒的に輸入車の方がブレーキダストが発生しやすいです。これは主にブレーキパッドの素材や設計に関係があります。

    輸入車の多くはブレーキ性能を重視しており、高い制動力を発揮するために柔らかいブレーキパッドが使われているのです。

    その結果、特に欧州車やアメリカ車ではブレーキダストが多く発生します。

    ブレーキダストが高温になるとホイールのクリア塗装が溶ける

    さらに問題なのは、ブレーキダストが高温になると、ホイールにダメージを与えることです。

    高速走行や急ブレーキなどでブレーキダストが高温になると、ダストがホイールの表面に焼き付いてしまい、ホイールのクリア塗装が溶けてしまうことがあります。

    そうなるとホイールの表面が劣化し、汚れがさらに目立ちやすくなるだけでなく、ホイールそのものの寿命が短くなる可能性もあります。

    長期間放置するとホイール交換が必要になる場合もあるため、早めの対策が重要です。

    輸入車はブレーキダストが多い?理由や原因を紹介

    輸入車はブレーキダストが多い?理由や原因を紹介

    輸入車に乗っていると、国産車に比べてブレーキダストの汚れが目立つことに気づく方が多いでしょう。

    ここでは、なぜ輸入車はブレーキダストが多いのか、具体的な理由や原因を詳しく説明していきます。

    1. 輸入車はブレーキ性能も高く設計されている
    2. ブレーキパッドが摩耗しやすい
    3. 国産車は制動力が比較的低くブレーキダストも少ない

    1.欧州・アメリカでは制限速度が高いためブレーキ性能も高く設計

    輸入車の多くは欧州やアメリカの自動車メーカーによって製造されており、これらの地域では日本に比べて高速走行が一般的です。

    例えばドイツのアウトバーンでは制限速度がない区間もあるため、高速での走行が前提となっており、対応するための高いブレーキ性能が求められます。

    このため、輸入車は強力な制動力を持つブレーキが搭載されており、制動力を確保するためにブレーキパッドが柔らかい素材で作られていることが多いのです。

    結果としてブレーキをかける際にパッドが摩耗しやすく、その摩耗によって多量のブレーキダストが発生します。

    2.ブレーキパッドが摩耗しやすい

    輸入車のブレーキパッドは、制動力を高めるために摩耗しやすい素材が使われていることが多いです。

    この柔らかいパッド素材はブレーキを踏むたびに削れ、その際に発生する粉がブレーキダストとなります。

    特に市街地で頻繁にブレーキを使う場合、短期間でダストが大量に発生してしまいがちです。

    またブレーキパッドが摩耗して薄くなると、金属部分が露出してしまい、それがブレーキディスクに接触することで「キーキー」という異音が発生します。

    このように輸入車はブレーキパッドが摩耗しやすい特徴があり、摩耗することがブレーキダストや異音の原因となるのです。

    3.国産車は制動力が比較的低くブレーキダストも少ない

    一方、国産車は日本の道路事情に合わせて設計されており、輸入車に比べて制動力がそれほど高くないものが一般的です。

    日本では、道路の制限速度が欧米に比べて遅いため、そこまで強力なブレーキ性能が求められないことが背景にあります。

    そのためブレーキパッドも摩耗しにくく、ブレーキダストの発生も少なくなります。

    特に通勤や日常の買い物など、比較的低速での移動が多い日本では、国産車のブレーキダストはほとんど気にならないという方も多いでしょう。

    輸入車のブレーキダスト対策を詳しく解説

    輸入車のブレーキダスト対策を詳しく解説

    輸入車に乗っていると、どうしても避けられないのがブレーキダストによる汚れです。とはいえ、適切な対策を行うことでその影響を最小限に抑えることができます。

    ここでは、効果的なブレーキダスト対策について詳しく解説します。車を綺麗に保ちながら、メンテナンスの手間を減らすための具体的な方法を見ていきましょう。

    1. 低ダストタイプのブレーキパッドに交換する
    2. ホイールコーティングを行う
    3. こまめに清掃を行う

    1.低ダストタイプのブレーキパッドに交換する

    最も効果的な対策の1つは、低ダストタイプのブレーキパッドに交換することです。

    程ダストタイプのパッドは、従来のブレーキパッドよりも摩耗しにくい素材で作られており、ブレーキダストの発生を大幅に減少させることが可能です。

    通常のパッドと比べて汚れが少なくなるだけでなく、パッド自体の寿命も長くなる可能性が高いです。また、摩耗が減ることで異音が発生するリスクも軽減されるでしょう。

    ブレーキダストが気になる場合は、まずブレーキパッドの交換を検討してみてください。
    おすすめのブレーキパッドは「輸入車のブレーキダストにおすすめなブレーキパッド3選」もご覧ください。

    2.ホイールコーティングを行う

    ホイールコーティングを行うことも有効な対策です。

    専用のコーティング剤をホイールに施工することで、ブレーキダストが直接付着しにくくなり、汚れがこびりつくのを防ぎます。

    さらに、コーティングが施されたホイールは汚れがついても簡単に落とすことができ、日常の手入れが楽になります。

    定期的にコーティングを施すことで、ダストの蓄積を防ぎ、ホイールの寿命を延ばす効果も期待できるのでおすすめです。

    3.こまめに清掃を行う

    こまめな清掃もブレーキダスト対策として重要です。ブレーキダストは時間が経つと固着し、通常の洗車では簡単に落とせなくなります。

    特にホイールに長時間放置されたダストは、高温時に焼き付いてしまうこともあるため、早めの対応が肝心です。

    洗車の際にはホイール専用のクリーナーや柔らかいブラシを使用して、丁寧に汚れを取り除きましょう。

    こまめに清掃することで、汚れが定着するのを防ぎ、ホイールを美しく保つことができます。

    輸入車のブレーキダストにおすすめなブレーキパッド3選

    画像の説明

    ここからは、輸入車のブレーキパッドを交換する時におすすめの商品を3つ紹介します。

    1. プロジェクト・ミュー|EURO SPORTS Excellence
    2. ディクセル|Mtype
    3. ブレンボ|プレミアムセラミックパッド

    1. プロジェクト・ミュー|EURO SPORTS Excellence

    輸入車のブレーキダスト対策におすすめなブレーキパッド①プロジェクト・ミュー|EURO SPORTS Excellence

    参考:アプロジェクト・ミュー公式サイトより

    プロジェクト・ミューのEURO SPORTS Excellenceは、輸入車専用に開発された高性能ブレーキパッドです。欧州車の特性に合わせた設計で、スポーティな走行でも優れた制動力を発揮します。

    低ダスト性能により、ブレーキダストによるホイール汚れを軽減し、高い静粛性でブレーキ鳴きも抑制します。

    さらに耐フェード性が高く、ローターへの負担を軽減することで長寿命化を実現。日常使用からスポーツ走行まで幅広いシーンに最適です。

    2. ディクセル|Mタイプ

    輸入車のブレーキダスト対策におすすめなブレーキパッド②ディクセル|Mタイプ

    参考:ディクセルサイトより

    ディクセルのMtypeは、ストリート走行向けに開発された低ダストタイプのブレーキパッドです。

    ブレーキダストの発生を大幅に抑え、ホイールの美観を保ちながら、優れた制動力を発揮します。

    踏力に応じたコントロール性と静粛性に優れ、優しい運転ができます。ローターへの負担が少なく、ブレーキローターの寿命を延ばす効果も期待できるのがメリットです。日常的なドライブに最適な選択肢です。

    3. ブレンボ|プレミアムセラミックパッド

    輸入車のブレーキダスト対策におすすめなブレーキパッド①ブレンボ|プレミアムセラミックパッド

    参考:(株)カインドテクノストラクチャーより

    ブレンボのプレミアムセラミックパッドは、輸入車向けに設計された高品質なブレーキパッドです。

    セラミック素材を使用し、低ダスト性能と高い制動力を両立しています。ブレーキダストによるホイール汚れを抑えながら、スムーズで確実なブレーキングを提供します。

    特に街乗りや高速道路での走行に最適で、静粛性にも優れているため、快適なドライブが可能です。耐久性が高く、輸入車オーナーにおすすめのアイテムです。

    輸入車を長持ちさせるブレーキダスト対策の重要性

    輸入車を長持ちさせるブレーキダスト対策の重要性

    輸入車を長く快適に乗り続けるためには、ブレーキダストの対策は必要不可欠です。ここでは、ブレーキダスト対策の重要性について、詳しく解説していきます。

    1. ホイールが傷むのを防止する
    2. 美しさを長期間維持する
    3. ホイールの交換頻度を下げられる

    1.ホイールが傷むのを防止する

    ブレーキダストがホイールに付着し続けると、汚れだけでなくホイール自体にもダメージを与えることがあります。

    特に長時間放置されたブレーキダストは、走行時に発生する熱でホイールに焼き付き、塗装やクリアコーティングが剥がれたり、ホイール表面を腐食したりする可能性が高いです。

    このようなダメージが蓄積すると、ホイールの交換が必要になる場合もあります。

    そうならないために定期的に対策を行い、ブレーキダストによるホイールの劣化を防ぐことがとても重要です。

    2.美しさを長期間維持する

    輸入車のオーナーにとって、車の見た目は重要なポイントです。特に高級感のある輸入車は、デザイン性や美しいホイールが魅力の1つです。

    しかしブレーキダストが溜まると、ホイールが黒ずんでしまい、せっかくの美しい外観が台無しになってしまいます。

    こまめな清掃やコーティングを行うことで、ホイールの光沢を長く保ち、美しさを維持することができます。

    輸入車の外観を新車のように保つためには、ブレーキダスト対策が不可欠です。

    3.ホイールの交換頻度を下げられる

    ホイールの寿命を延ばし、交換頻度を下げるためにも、ブレーキダスト対策は重要です。ホイールがダメージを受けると交換や修理が必要になりますが、そうなると高額な費用がかかることも少なくありません。

    特に輸入車の純正ホイールは高価なケースが多く、頻繁な交換は大きな負担となるでしょう。

    ブレーキダストを定期的に取り除くことで、ホイールの劣化を防ぎ交換の頻度を減らすことができます。

    これは長期的に見てコストを削減し、輸入車をより経済的に維持することにつながります。

    輸入車のブレーキダスト対策にはホイールコーティングもおすすめ

    輸入車のブレーキダスト対策にはホイールコーティングもおすすめ

    輸入車のブレーキダストに対する効果的なもう1つの対策が、ホイールコーティングです。ここでは、ホイールコーティングの具体的なメリットを紹介します。

    1. ブレーキダストの付着を防止する
    2. 手入れが簡単になる
    3. 光沢が出て美しさがアップする

    当店はキーパー技研認定のプロショップですので、ご興味のある方はぜひキャンペーンページもごらんくださいね。

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    ホイールコーティングも今なら15%オフ

    1.ブレーキダストの付着を防止する

    ホイールコーティングの最大のメリットは、ブレーキダストの付着を防ぐ効果です。コーティング剤をホイールに塗布すると、表面に保護層ができるため、ダストがホイールに直接接触しにくくなります。

    保護しておくことでブレーキを頻繁に使用する状況でも、ダストが溜まりにくくなり、ホイールが長期間きれいな状態を保てます。

    特に輸入車はブレーキダストが多く発生するため、このコーティングは日常的な汚れ対策として非常に効果的です。

    2.手入れが簡単になる

    ホイールコーティングを行うことで、汚れがついても簡単に落とせるようになります。通常、ブレーキダストは一度ホイールにこびりつくと洗車だけでは取り除きにくく、専用のクリーナーやブラシが必要になります。

    しかしコーティングを施しておくと、表面が滑らかになるため、水洗いするだけでもブレーキダストをそれなりに落とすことができるのが魅力です。

    ブレーキダストだけに関わらず定期的な手入れが楽になり、車を常に美しく保つことができます。

    3.光沢が出て美しさがアップする

    ホイールコーティングは単に汚れを防ぐだけでなく、ホイール自体の美しさも引き立てます。コーティングによってホイール表面が滑らかになると、光沢が増し、まるで新車のような輝きを取り戻すでしょう。

    特に高級感のある輸入車のホイールは、デザインの美しさが際立つため、見た目を重視するオーナーには嬉しい効果です。

    定期的にコーティングを行うことで輝きを長期間保ち、愛車の外観をより一層引き立てることができます。

    輸入車のブレーキダスト対策をして快適なカーライフを

    輸入車のブレーキダスト対策をして快適なカーライフを

    今回は輸入車のブレーキダストについて、特徴や原因、対策方法を詳しく紹介しました。

    輸入車はしっかりとブレーキをかけるためにブレーキダストが出やすい作りになっていますが、対策をすることで軽減できるのでぜひ試してみてください。

    タイヤワールド館ベストでは、タイヤやホイールについてさまざまなお手伝いができます。

    仙台や北海道の店舗のほか、オンラインショップでもアイテムをご確認いただけるので何かお困りのことがある方はチェックしてみてください。

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    多賀城店 キーパーコーティング

    キレイが長く続く!ダイヤモンドキーパーコーティング

    みなさまの大切な愛車、

    ・「キレイで目立ってステキにお得!」

    ・「水はじきがよくなってキレイが続いてお得!」

    ・「汚れが落ちやすくなってお得!」

    ・「査定価格が上がってかしこくお得!」

    キーパーコーティングなら叶います!

    お得が沢山なキーパーコーティングのご紹介です。

    ガラスの被膜でコーティング!美しさ続くキーパーコーティング

    車の塗装そのものが持ている本質的な輝きを引き出し車の価値
    そのものを保つコーティング、それがキーパーコーティングです!

    キーパーコーティングは、新車にかけるとより輝きを
    放ちます。

    既にお乗りの愛車も、磨きをかけコーティングすると
    新車のようによみがえるんです!!

    コーティングした後は、お好きな時に洗っていただくだけで、
    ずっとキレイが続きます!
    より長く続かせる方法はやはり、施工スタッフによる
    洗車がより良いとされています。

    施工方法

    キーパーのガラスコーティング「ダイヤモンドキーパー」と
    「クリスタルキーパー」は、

    従来のポリシザラン系ガラスコーティングとは異なり、
    よほど塗装の劣化が進行していない限り、
    経年車であっても研磨不要で驚きのツヤを出すことができます。

    その被膜の仕組みをポリシラザン系ガラスコーティングと比較しながら解剖します!

    ぶ厚いガラス被膜が塗装の凸凹に入り込み、アンカー効果で塗装面に定着し、ツヤを出す

    クリスタルキーパー、ダイヤモンドキーパーのガラス被膜は、SiO2の分子結合の連続がナノのレベルでコントロール
    されており、低分子状態の「アルコキシオリゴマー」で柔軟で
    強靭な構造
    を持っています。

    このガラス被膜は塗装と熱膨張率が大きく違っていても、
    柔軟性があるので、分厚い膜を形成しても塗装から剥がれることがありません。

    その柔軟なガラス被膜の上に、
    さらに特殊な「レジン」の膜を作り、水シミを強力に防止すると同時に、より強いツヤを生み出しています。

    一般的なコーティング
    【ポリシラザン系ガラスコーティング】

    旧来のポリシラザン系ガラスコーティングは、被膜が硬く薄いから、そのままではツヤが出ない

    旧来のポリシラザン系ガラスコーティングは、
    SiO2の分子的結合が無限に連続して、非常に硬い被膜を形成します。

    しかし、そんな硬い被膜を膨張率の違う塗装に塗ったら剥がれるのが当たり前なのに、なぜ剥がれないのか?


    それは作られた膜が極端に『薄い』から剥がれないのです。

    塗装の凸凹を埋められないくらい薄いので、ツヤが出ないのです。

    一般的なポリシラザン系ガラスコーティングはツヤが出ない。だから「研磨」をして前もってツヤを出す

    コーティング膜でツヤが出せないので、
    大きな労力をかけて塗装の凸凹を磨き、
    表面を平らにしてツヤを出してからコーティングします。


    新車への施工は簡単ですが、
    塗装が傷んだ経年車への施工は非常に困難です。

    だから、リピート施工はほぼ皆無なのが実際です。

    ↓多賀城店でダイヤモンドキーパー施工しているお写真です!

    ↓多賀城店の工場の一角にキーパー専用の施工場所があります!!

    コーティングをするメリット

    普段のお手入れが楽に!

    カーコーティングをすると、汚れがしみ込まず、
    汚れが付きにくくなります。

    特に雨や雪が降った時の汚れはうんと減ります!!

    その結果、普段のお手入れである洗車の回数もぐっと減り、
    たまの洗車も非常に楽になります。

    ダイヤモンドキーパーなら3年塗装をしっかり守り、
    本当のキレイさを維持することができます。

    洗車をしている家族のイラスト

    あとは洗車だけで手間いらずの楽ちんなカーライフを実現!

    キーパーコーティングは、「キレイなまま、楽ができる」実用品といえます!

    「クルマ消耗品のカタマリ」とよく耳にする話ですが、

    「塗装」もまた消耗品のひとつ。。

    紫外線を浴びることで否応なう劣化していく塗装面
    (劣化のスピードは人間の約8倍!!!)は、

    その他にも

    ①酸性雨、
    ②排ガス、
    ③虫の死骸や、
    ④鳥の糞など、

    ありとあらゆる汚染物質の脅威にさらされています。

    洗車をしている車のキャラクターのイラスト

    洗車だけでは塗装の劣化は防ぎようもありません。

    キーパーコーティングはそれらの影響を最小限に
    抑えられるんです。

    新車、経年車を問わず、もちろんボディの色も関係ありません!

    愛車に長くキレイに乗るためにも、
    ぜひキーパーコーティング出塗装のアンチエイジングを図りましょう‼!

    コーティングをするメリットを長持ちさせる方法

    コーティングをした後は、お好きな時に洗っていただくだけで、キレイが続きます。

    ですが、普段のお車のお手入れ(洗車)をしていくうえで、
    取れない汚れや、水は時期が弱くなったなど、
    コーティングについて気になる事が出てくるかと思います。

    ★手洗い洗車の手順です★

    洗車の手順や水洗い方法のコツ

    そのような時は、ご来店いただければ必ずキレイに戻すことができます。

    また、事前に上記のようおな症状を防ぐのに最良な方法として、

    普段からのお手入れ(洗車)をキーパープロショップに任せていただく事で、

    コーティングの性能を最大限に発揮しながら最良の状態を維持してお乗りいただく事をサポートさせていただきます!

    タイヤワールド館ベストでも手洗い洗車をやっております!!

    是非お気軽にお問い合わせください!!

    まとめ

    キーパーコーティングは、ある種のカーコーティングにみられるような

    「自分でメンテナンスをすれば、5年間塗装の艶が保てます」とは異なります。

    カーコーティングは塗装の身代わりになって劣化していくものだから、
    ダイヤモンドキーパーなら3年間と寿命は必ずあります。

    しかし、キーパーコーティングを施すことで、
    確実に汚れは少なくなり、

    洗車の回数も減り普段のお手入れが楽になります!!

    更に新車を超えるような輝きや、塗装本来の上質な艶を与え、
    車をキレイな状態に保ちます。

    査定でも非常に高い評価を得ることができるのです!
    洗車をしている男性のイラスト

    つまり「楽になって、キレイで、しかも得をする!」。

    塗装を保護するキーパーコーティングは、

    「お得な実用品」なんです!!

    タイヤワールド館ベストではキーパーコーティングも
    施工させて頂いております!

    キーパーを考えているお客様は是非
    タイヤワールド館ベストまで!!

    只今、初回のお客様限定30%OFFキャンペーン実施中です!!

    ↓こちらもご覧ください!!(画像をクリックするとアカウントに飛びます!!)

    画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: Screenshot_20210604_155907-1.jpg

    オンラインショップhttps://tireworldkan.com/
    店舗一覧https://tireworldkan.com/shop.html

    多賀城店
    多賀城店
    TEL: 022-366-7811
    住所:宮城県多賀城市八幡1-1-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00

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    サビ低減!防サビ加工ホイールで冬のストレスも低減!

    東北の冬の道路は融雪剤と切っても切れない関係にあります。

    今回は融雪剤とホイールの関係性から、錆びにくい防錆加工

    されたホイールについて、詳しく解説いたします!

    融雪剤がホイールに与える影響

    冬になり雪が降ったり気温が下がった時に

    道路に散布される融雪剤

    水などの溶媒に他の物質を溶解させると

    凝固点(液体が個体になる温度)が下がる(モル凝固点降下)、

    つまり水に何か溶ける物を混ぜると

    氷になる温度が下がる性質を利用して、

    スリップの原因となる路面の凍結や圧雪を溶かしてくれるので、

    スリップによる事故の危険性を減らす為に散布されます。
    融雪剤をまく男性のイラスト

    融雪剤の主成分として一般的によく使われるのが、

    水に溶けやすい塩化カルシウムや塩化ナトリウム、

    いわゆる「塩」です。

    これが氷や雪の水分に溶けて「塩水」となり、

    凝固点を降下させ氷や雪を溶解させて

    さらに再凍結も防いでくれます。

    融雪剤アイスバイ_紀陽除虫菊_しくみ

    乗用車のホイールの多くは鉄やアルミといった金属で

    出来ていますが、金属に「塩水」をかけるとどうなるか?

    恐らく多くの人がイメージできるのではないでしょうか。

    そうです、【錆が発生しやすくなります】ですので、

    融雪剤が散布された冬道を走行した後は、

    速やかに洗い流す事でサビの進行をゆるやかにします。

    融雪剤でホイールが錆びるメカニズム

    「サビ」とは鉄やアルミなどの金属が水分との化学反応により

    腐食し、そこで溶けだした金属原子と酸素原子が結びついた

    酸化鉄や酸化アルミの塊です。

    ホイールは通常、腐食・サビを防止する為に

    塗装が施されていますが、

    ホイールは高速回転するので使用するうちに

    目に見えないくらいの細かい傷が入る事は防ぐ事が出来ません。

    その細かい傷から少しずつ水分が入り込み

    金属部分と反応する事で腐食・サビが発生します。

    また、融雪剤の主成分は「塩」ですが、

    塩分そのものはサビの原因にはなりません。

    あくまで金属を錆びさせるのは主に水分子中の酸素原子です。

    なので、サビの進行はどれだけ金属が

    水分に触れていたかで決まります。

    先ほど、路面上の氷や雪の水分に「塩」を溶解させる事で

    凝固点を下げる性質(モル凝固点降下)を利用して

    路面の氷を溶かし再凍結を防ぐとご紹介しましたが、

    実はもう一つ「モル沸点上昇」という性質があります。

    これは水などの溶媒に塩などの物質を溶かした時、

    沸点(液体が蒸発する温度)が上がる為

    蒸発しにくくなるという性質です。

    これは融雪剤が溶けた水は蒸発しずらく

    その場に留まる時間が長くなる事を意味します。

    ですので、融雪剤が溶けた水分がホイールに付着すると、

    塩分が含まれていない水に比べて

    長い時間ホイールの金属と接する事になるので、

    よりサビが発生しやすくなります。

    防錆加工してあるホイール5選

    おすすめの防錆加工ホイールをご紹介致します!

    まずはKYOHO!!!

    他社に先駆けて16年前より採用している

    塩害低減対策設計を採用したホイール!

    ブラック×ポリッシュ

    ①SMACK CREST

    人気のヴァルキリー、レヴィラに続き

    トレンドのWフェイスデザインを採用。

    カラー設定

    サファイアブラックポリッシュ

    サイズ設定

    13~18inch

    装着車両は

    TOYOTA・ハリアー


    SMACK REVILA

    ②SMACK REVILA

    ヴァルキリーに続きWフェイスデザインを採用。

    カラーはサファイアブラックメタリックをベースとし、

    通常はブラックに見えながらも光が当たる事により

    ブルーメタリックフレークが輝きを放ち

    また違った表情を魅せてくれます!

    カラー設定

    サファイアブラックポリッシュ

    サイズ設定

    13~18inch

    装着車両は

    TOYOTA・C-HR

    ↓↓ 当店のオンラインショップでも販売してます?

    https://tireworldkan.com/wheel/detail/12549

    東北の冬の道路でポリッシュ系のホイールを履いてしまうと

    錆や磨き部分にミミズのような腐食が入りやすく

    ご法度とされていましたが、上記ご紹介した、KYOHOの

    スマックシリーズは腐食に強いブラックポリッシュです。

    冬だからと言ってデザインを妥協したくない方に

    オススメです!!


    そして今年の新作ホイール!!!

    CIRCLAR C10RCIRCLAR C10R(サーキュラーシーテンアール)

    バランス性に一番優れると言われる10スポーク。

    こちらのサーキュラーC10シリーズも

    もちろん塩害軽減設計を採用しております!

    このホイールは粉体クリアというコーティングをしています!

    粉体クリアとは、黒塗装後に粉末の粉を吹きかけ、

    焼き付け時に溶けてコーティングを行います。

    光沢感も溶剤クリアより高く、高級感もあり

    塩害対策としても有効です。

    サーキュラーはフルペイント商品で粉体クリアをプラスした、

    より強い塩害軽減対策となります。

    カラー設定

    グロスブラック、マットガンメタリック

    サイズ設定

    14~18inch

    装着車両は

    HONDA・S660

    Special thanks:NOBLESSE様


    左上から:14inch /16inch/18inch メタルフレークシルバー   右下:14inch /16inch /18inch ソリッドブラック

    ④ザインSS

    2色展開のツイン5本スポーク。

    落ち着いた雰囲気のメタルフレークシルバーと

    キリっと格好良いソリッドブラック。

    こちらもしっかり塩害軽減対策ホイールです!

    カラー設定

    メタルフレークシルバー

    ソリッドブラック

    サイズ設定

    12~18inch

    装着車両は

    SUZUKI・ジムニー

    ↓↓ 当店のオンラインショップでも販売してます?

    メタルフレークシルバー

    https://tireworldkan.com/wheel/detail/9852

    ソリッドブラック

    https://tireworldkan.com/wheel/detail/9836


    ユーロスピード G10

    飽きのこない王道の10本スポークホイール。

    無難なシルバーではなく、メタリックグレーカラーも

    落ち着いた愛車にしたい方には持ってこいです!

    カラー設定

    メタリックグレー

    サイズ設定

    12~18inch

    ↓↓ 当店のオンラインショップでも販売してます?

    https://tireworldkan.com/wheel/detail/7062

    長く使うにはメンテナンスが必要です

    せっかく購入したホイール。

    少しでも長く使用したいものですよね!

    それにはメンテナンスが不可欠です!

    とは言え…

    『メンテナンスってこまめにやらないとダメなんでしょ?』

    なんて思っている方も多いかと思います。

    そんな方にオススメなのが、

    ホイールコーティング!!!

    キレイが長持ち!ホイールコーティング!作業はこうやる&お得なキャンペーンのご案内 – タイヤワールド館BEST

    文字通り!ホイールに分厚いガラス被膜を

    乗せてコーティングをかけます!

    ホイールが泥やブレーキダスト等で汚れがついても

    するんと落ちやすくなるのでとってもオススメです!!

    当店でも行っておりますので、

    ぜひご相談下さいませ!

    まとめ

    冬の道路が与えるホイールへのダメージは大きいです。

    今回はそんな冬に向けた、【防錆加工ホイール】

    に注目してみました。

    せっかく買うなら長く使えるホイールがいいですよね?

    何かわからないこと、気になることがあれば

    ぜひ店頭にご相談ください。

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    西多賀店
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    バッテリーが上がった?初期症状や原因・対処法を解説!

    「エンジンのかかりが悪いな」「ヘッドライトが暗いな」などど感じたことはありませんか?

    これらの症状はバッテリーが弱ってきてる証です。

    気付かないうちにバッテリーは弱くなっており、いざという時エンジンがかからなくなる可能性も。

    車のバッテリーは、エアコン、ライト、ナビなど、さまざまな電装系に電力を供給する重要な部品です。バッテリーが上がってしまうと、車が動かせなくなり、身動きが取れなくなる可能性があります。

    そんな事態を避けるため、バッテリーが上がる前の初期症状や、もしもの時の対処法を解説していきます。

    車のバッテリーの寿命は?

    車のバッテリーの寿命は?

    車のバッテリーの寿命は、車種、使用状況、環境などによって大きく異なりますが、一般的には2~3年が交換の目安とされています。

    中には3年以上使用している車もありますが、バッテリー内部の劣化が進行しているのでいつ上がるか分からない状態です。

    アイドリングストップ機能が搭載された車やハイブリッド車に搭載されている補機バッテリー(12V用)も同様です。

    近ごろのバッテリーは、劣化していても寿命が尽きる直前まで使用できてしまいますが、寿命が近づいたバッテリーは突然上がることもあるので、定期的に点検するのが大切です。

    バッテリーの電圧について

    電圧は、通常時が12.5~12.8V、エンジン始動時は13.5~14.5Vが正常値と言われています。

    電圧はエンジン始動時にもっとも電力が必要になるので、通常時の電圧が12.5V未満になったら、バッテリーの寿命と考えてください。

    端子電圧 (V) 充電状態 (%)
    13.0 100
    12.4 60
    11.8 20
    10.5 0

    バッテリーのチェックは簡単にできます

    では実際に、当店でバッテリーの寿命を測定している様子を見てみましょう。
    異常がない場合は「リョウコウ」、バッテリーが無い場合は「ヨウコウカン」と表示されます。

    バッテリー異常なし

    簡単にチェックできるのでお気軽にご相談下さいね。

    バッテリーが上がる前の初期症状は?

    バッテリーが上がる前の初期症状は?

    バッテリーが完全に上がってしまう前に、いくつかの前兆が現れます。これらのサインを見逃さず、早めの対処をすることで、突然のバッテリー上がりを防ぐことができます。

    1. ヘッドライトが暗く感じる
    2. ウインカーやパワーウインドウの動作が鈍くなる
    3. エンジンのかかりが悪く、セルモーターの音がいつもと違う
    4. バッテリーの警告灯が点灯する

    1. ヘッドライトが暗く感じる

    ヘッドライトは、走行中はオルタネーターが発電するため明るく、停車時はバッテリーからの電力のみとなるため暗くなります。この時のヘッドライトの明るさの差が顕著な場合、バッテリーの劣化が疑われます。

    また、ヘッドライトの明るさが頻繁に変化したり、ちらついたりすると明るさが安定しない場合は、バッテリーの電力が不足している可能性があります。

    2. ウインカーやパワーウインドウの動作が鈍くなる

    ウインカーの切り替えが遅くなったり、パワーウインドウの開閉速度が遅くなったりする場合は、バッテリーの電力が不足している可能性があります。

    また、ウインカーが点滅しなくなったり、パワーウインドウが途中で止まってしまったりと動作が不安定になる場合は、バッテリーの劣化が進んでおり、交換時期が近いと考えられます。

    3. エンジンのかかりが悪く、セルモーターの音がいつもと違う

    キーを回したときに、セルモーターが弱々しく回り、エンジンがかかりにくい場合は、バッテリーの電力が不足している可能性があります。

    また、バッテリーが完全に上がっていると、セルモーターが全く回らなくなり、エンジンがかかりません。

    4. バッテリーの警告灯が点灯する

    バッテリーの警告灯は、車種によって形状や色が異なりますが、バッテリーに異常が発生していることを知らせる信号です。エンジン始動時や走行中警告灯が点灯している場合は、バッテリーの交換を行いましょう。

    バッテリーが上がってしまう原因

    バッテリーが上がってしまう原因

    バッテリーが上がってしまう原因には、次のようなものがあります。

    1. ライトや室内灯の消し忘れ
    2. 長期間車に乗っていない
    3. 季節の変わり目

    詳しく説明します。

    ライトや室内灯の消し忘れ

    最も一般的な原因の一つが、ヘッドライト、室内灯、ハザードランプなどの消し忘れです。電気を消費するものをつけたまま長時間放置すると、バッテリーが消耗し、上がってしまうことがあります。

    特に夜間や長時間駐車する場合は、必ず全ての電装品がオフになっていることを確認しましょう。

    長期間車に乗っていない

    車に乗らない期間が長くなると、バッテリーは自然放電を起こし、徐々に電力が失われていきます。特に、数週間以上乗らない場合は、バッテリーが上がってしまう可能性が高まります。

    普段使いしない車の場合でも、週に一回は動かすようにしましょう。

    季節の変わり目

    寒暖差が激しい季節の変わり目は、バッテリーへの負担が大きくなります。とくに、夏と冬など季節の変わり目は要注意です。

    寒い時期 低温下ではバッテリーの性能が低下し、エンジンを始動する際に大きな電力を必要とします。
    暑い時期 高温多湿な環境下では、バッテリー液の蒸発が激しくなり、バッテリー内部の構造が劣化しやすくなります。

    その他の主な原因

    その他、以下の動作でもバッテリーが上がってしまう可能性があるので注意しましょう。

    ● 短距離走行の繰り返し
    ● 電装品の過度な使用
    ● バッテリーの経年劣化
    ● オルタネーターの故障
    ● 半ドア状態

    バッテリーが上がったときの3つの対処法

    バッテリーが上がったときの3つの対処法

    バッテリーが上がってしまった時の対処法は、大きく分けて以下の3つが考えられます。状況に合わせて適切な方法を選びましょう。

    1. ジャンプスターターを使う
    2. ロードサービスを呼ぶ
    3. バッテリーを交換する

    ジャンプスタートやバッテリー交換は、ある程度の知識と技術が必要となります。自信がない場合は、専門の業者に依頼することをおすすめします。

    1. ジャンプスターターを使う

    1. ジャンプスターターを使う

    参考:amazonサイトへ

    小型のジャンプスターターがあれば、自力でエンジンをかけることができます。いざという時のために備えておくと便利です。

    しかながら、接続方法を誤ると車両にダメージを与える可能性があるので、一般的な使用手順を確認しておきましょう。

    1.安全確認: 必ずエンジンを切って、両方の車のパーキングブレーキを引きます。
    2.接続: ジャンプスターターの赤色のケーブルを両車のプラス端子に、黒色のケーブルを両車のマイナス端子に、正しく接続します。
    3.エンジン始動: まずはバッテリーが上がっている方の車を始動させ、その後、もう一方の車を始動させます。
    4.接続解除: 数分間アイドリングさせた後、接続を逆の順序で慎重に外します。

    注意点としては、接続する際にプラスとマイナスを間違えないようにすることです。ジャンプスターターの取扱説明書をよく読んで、正しく操作しましょう。

    2. ロードサービスを呼ぶ

    JAFや保険会社のロードサービスに連絡するのも一つの方法です。あらかじめロードサービスに加入しておくと、トラブルの際に安心です。
    デメリットとしては、出動までに時間がかかる場合があることと、出動費用がかかるということですが、専門のスタッフが対応してくれるので安心です。

    3. バッテリーを交換する

    バッテリーが原因の場合は、根本的な解決として、バッテリーの交換を行いましょう。車のバッテリー交換は、ある程度の知識と工具があれば、自分で行うことができますが、決して簡単な作業ではないため、専門業者に依頼することをおすすめします。

    まだ自走できるようであれば、カー用品店や修理業者でバッテリー交換を行いましょう。

    まとめ

    まとめ

    バッテリーが上がる前の初期症状や対処法を知っておくことで、いざという時に慌てずに対応できます。出先でバッテリーが上がると、ロードサービスの利用で数万円かかることもありますので、日頃から点検を心がけ、安全なカーライフを送りましょう!

    当店では無料でバッテリー点検を行っていますので、ぜひお気軽にご来店ください!

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    メンテナンスその他 ホイールの知識 仙台本店

    ブレーキパッド・ローター類の交換目安や役割!

    クルマの基本性能として、
    「走る」「曲がる」「止まる」があります。
    そのなかでもっとも重要なのが「止まる」
    性能ではないでしょうか。

    そこで今回はブレーキ類の交換目安や役割について
    ご紹介させて頂きます。

    こんな症状がでたらブレーキパッドの交換

    《ブレーキパッド交換必要な症状、目安》 

    ・ブレーキをかけた時や走行中にキーキーとなく音
    カラカラやゴーという音がする
    ・ブレーキパッドの厚み
    10mm(新品)、
    5mm(走行に問題ありませんが交換おすすめ)
    3mm(交換するべき適切なタイミング)
    1mm(走行が大変危険な状態、要交換)
    点検をして残りが少なければ早めに交換
    しましょうね!
    そうでないと、ローターにも傷がついて
    ローターも交換です・・
    費用が倍・・倍以上かかるのでご注意下さい!

    ブレーキフルードの役割

    ブレーキペダルを踏んだ時にそのちからを各車輪の
    ブレーキに伝えるという重要な役割のオイルです。
    定期的に交換をしないと、伝達が十分に行われずに
    ブレーキが利かなくなるといった不具合を発生させて
    しまうこともあります。

    ブレーキオイル(正式:ブレーキフルード)交換目安は
    2年に1度、車検毎の交換基準になります。                   

    ディスクローターも一緒に点検しよう

    《ディスクローター交換必要な症状、目安》

    ・ブレーキの効きが悪いと感じたとき                ・ディスクローターから異音が発生したとき。
    ・ディスクローターに傷やムラができているとき。
    ・ディスクローターが錆びているとき。
    ・ブレーキパッドが消耗しているとき。
    ※ディスクローターに傷や損傷をおよぼすこともあるので
    注意が必要です

    セルフ交換はできるの?

    セルフでの交換はおすすめしません。
    ブレーキ周りは最重要保安部品であるため、
    組み付けミスは自分の命だけでなく周りの人にも
    危険を及ぼします。
    少しでも不安があるのであればセルフでの交換は
    しないほうが良いですね。

    まとめ

    車の基本性能、「走る」、「曲がる」、「止まる」は
    どれも大切な要素ですが、なかでも「止まる」は
    安全に走行するうえで重要です。
    その「止まる」を支えるのがブレーキです。
    定期点検や車検整備でしっかりブレーキをメンテナンスを
    している人がほとんどだと思いますが、
    もし手入れを怠ると、大事故につながることもあります。
    事故を防ぐためにもブレーキシステムを構成する
    ブレーキパッドやブレーキフルード、ローターなど
    各部品ごとの定期的なメンテナンスをしましょう。

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    タイヤ知識 栗生店 パンク タイヤ交換

    タイヤがパンク!1本だけ変える?4本変えた方がいい?そのお悩み解決します!

    日々、運転をしている中で、誰もが起こり得るパンクによるトラブル。
    長く使ったタイヤだし…

    1本変える?
    それとも2本変えた方がいい?
    この際4本変える?

    このようなご相談をたくさん頂きます。タイヤは決して安価なものではないので、一緒に慎重に判断しましょう!

    今回はパンク修理できない状況や、タイヤの状態に応じて何本変えるべきか等について解説していきます。

    パンク修理はあくまで応急処置

    wm03イメージ

    パンクしてしまった際にまず考えるのが、パンク修理ではないでしょうか。

    できるだけコストを抑えたいところですが、パンク修理ができない状態のタイヤもあります。また、パンク修理はあくまで応急処置ですので、基本的には早めの交換をおすすめします。

    タイヤ各部と内部構造の名称

    タイヤ各部・内部構造の名称のイメージ図

    ダンロップHPより

    ご説明する前に、タイヤ各部と内部構造の名称を確認しておきましょう。こちらをご参考に、読み進めていってください。

    パンク修理ができないタイヤの6つの例

    タイヤのパンクは全て修理できる訳ではありません。主にパンク修理不可なタイヤは以下の6つの状態のタイヤです。

    ①外傷またはヒビ割れがショルダー部分まで達している
    ②ワイヤーが露出するほどの損傷をしている
    ③ピンチカットがある
    ④油・薬品等によるゴム層に変質がある
    ⑤内面に貼り付けられているゴム層の部分に損傷がある
    ⑥スリップサインやベルトが露出したタイヤ

    ①外傷またはヒビ割れがショルダー部分まで達している

    ヒビ割れが起きているタイヤはパンク修理不可

    写真引用元・ Hepporon Library Lifelog

    ショルダーとは、上図のようにタイヤの肩の部分のことです。タイヤのショルダーや側面部分まで傷やひび割れが達しているタイヤは修理することができません。つまり、修理可能な部分は以下に示したトレッド面(接地面)の端っこの手前まです。

    タイヤのトレッド面(接地面)の端っこの手前までなら修理可能

    上記エリア内かつ、

    ・損傷の直径…6㎜以下
    ・損傷の個数…2個以内
    ・損傷の周上間隔…40㎝以上

    の場合、修理することができます。

    なお、当店では安全性担保のため、1本につき1ヵ所までの補修とさせて頂いております。

    この条件から外れた場合や、潰れた状態で走ってしまい側面がボロボロになったタイヤは、そのまま使用するとバーストの可能性が高く大変危険なので、すぐに新品に交換しましょう。

    ②ワイヤーが露出するほどの損傷をしている

    ワイヤー剥き出しタイヤはパンク修理不可

    写真引用元・miyagi-no-shinbun

    溝もなく、ワイヤーが出ていて、更にバーストしてしまった状態です。バーストとは、タイヤの内部が損傷し、タイヤが破裂してしまうことです。

    バーストしてしまう前に溝がない状態の際は早急に新しいタイヤに交換しましょう。

    ③ピンチカットがある

    ピンチカットしたタイヤはパンク修理不可

    ダンロップHPより

    ピンチカットとは、タイヤ内部のカーカスコードが切れて、タイヤ横側の一部が盛り上がったような変形のことをいいます。 縁石に強く乗り上げたりした際に発生し、そのままにしておくとバーストにつながる可能性があります。
    お取り付けは不可能なので交換が必要です。

    ④油・薬品等によるゴム層に変質のあるタイヤ

    油、薬品等によるゴム層に変質のあるタイヤはパンク修理不可

    タイヤに使用されているゴムの成分の中には、油と馴染みやすいものがあります。場合によっては、合成ゴムに染み込んだ油分が、タイヤを保護するための成分を溶かし出してしまう可能性も。

    また、タイヤに塗る油性ワックスが原因となる場合もありますので、ワックスを使用する際には、十分ご注意ください。

    ⑤内面に貼り付けられているゴム層の部分に損傷がある

    面に貼り付けられているゴム層の部分に損傷があるタイヤはパンク修理不可

    写真引用元・タイヤラボDiary2

    パンク修理は、外から生ゴムを差し込む外面修理と、内側から修理パッチを貼って直す内面修理の2通りがあります。外側の修理だけだと、気づきにくかもしれませんが、タイヤにとって大変危険な状態で、修理不可となります。

    ⑥スリップサインやベルトが露出したタイヤ

    スリップサインやベルトが露出したタイヤはパンク修理不可

    スリップサインとはタイヤの摩耗が進んでいることを示すサインで、タイヤの設置面(トレッド面)4〜9カ所に設置されています。タイヤの溝の深さが1.6mmになると、そこがトレッド面と同じ高さになりスリップサインが出てきます。

    一箇所でもスリップサインが出たらタイヤの交換が必要です。タイヤの溝が1.6mm以下で走行していると道路交通違反になってしまいますのでくれぐれもご注意ください。

    スリップサイン表示位置

    ダンロップHPより

    タイヤを1本だけ交換で大丈夫な場合

    1本だけ交換で大丈夫な場合

    パンク修理ができない状態だった場合、早急にタイヤの交換が必要になります。そうなると悩むのが残り3本との性能の差です。

    理想はやはり4本同時交換ですが、コスト的にもできるだけ抑えたいですよね。

    基本的に、他の3本がまだ使えると判断できる状態であれば1本だけを交換しても支障はあまりありません。

    その際は、残りの3本と同じタイヤパターンを装着するのことが理想です。

    また、1本だけ交換した場合は、タイヤを長持ちさせるために、摩耗の進行を平均化させる、タイヤローテーションを行うことをおすすめします。

    タイヤローテーションとは、前輪と後輪のタイヤの位置を変えることです。タイヤの位置を入れ替えることで、表面の摩耗を均一にすることができ、タイヤを長持ちさせることができます。

    タイヤローテーション

    横浜ゴムHPより

    タイヤを2本交換した方がいい場合

    2本交換した方がいい場合

    前輪後輪のバランスを考え、1本だけを交換するのではなく2本交換をすすめてるケースもあります。

    自動車のタイヤは4本ついていますが、基本的には左右のタイヤがペアとなり動いています。

    タイヤの年数が2年以上経っているものや、タイヤの溝が減っている場合は、左右とも新品のタイヤにしましょう。

    この際、新しいタイヤを前輪にはかせることでバランスがとれるので、基本的には前輪に新品タイヤ2本を装着することをおすすめします。

    タイヤを4本交換した方がいい場合

    4本交換した方がいい場合

    タイヤの溝が残り少なかったり、年数が経ちタイヤ表面のゴムが硬化していたりヒビ割れしている状態であれば早急に4本交換することをおすすめします。

    残りの3本が使えるかどうかの判断は、ご自身ではなかなか難しいと思うので、当店を含めたタイヤ専門店にご相談していただければと思います。

    4WDは4本交換が必要

    4WDは消耗具合に関わらず4本交換が必要

    4WDの車は、他のタイヤの状態に関わらず、4本全てのタイや交換が必要になります。

    4WD車は、前後左右の4輪が繋がっています。もし、違うタイヤが1本または2本入ってしまうと、4輪のタイヤの抵抗が変わってしまいます。例えば、1本だけ違うタイヤをはいている場合、ブレーキを踏んだ際に3本は止まっても交換したはずの1本だけまだ止まらない‥という状況が起きてしまう可能性があります。

    そうなってしまうと、タイヤだけではなく、車体の負担も大きくなってしまうので、車自体の劣化が早まってしまいます。これらを踏まえ、4WDの場合はよっぽど新しいタイヤでない限り、4本の交換が望ましいです。

    ※FF車(前輪駆動)ベースの4WDは2本交換可能の場合がありますので、お気軽にご相談ください。

    まとめ

    パンクを防止するためには、日常点検が大切

    ここまでパンクした際のタイヤ交換について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?パンクした際は、パニックにならず落ち着いて適切な処置を行うことが重要です。

    自分の車の特徴や状態をしっかり把握し、難しい場合はタイヤショップなどに相談してみて下さい。

    また、パンクを防止するために、空気圧点検などを日常的に行い、安全で楽しいカーライフを送ってくださいね。

    栗生店
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