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    タイヤのすり減りの限界は?片減りの原因や減り方がおかしいときの解決策を紹介

    タイヤのすり減りの限界は?片減りの原因や減り方がおかしいときの解決策を紹介

    「タイヤのすり減り方が偏っている‥」「タイヤがすり減る原因は?」

    車を日常的に使い、走行距離が多い方はタイヤのすり減り具合を気にしていませんか?とくに、タイヤのすり減り方がおかしいときは、車の調子が悪いのかと不安になってしまいます。

    タイヤのすり減り方がおかしい原因は、運転の仕方や走行速度にあります。他には、車のアライメントが狂っている、ショックアブソーバーのヘタリも考えられるでしょう。

    一方で、タイヤのすり減り具合はスリップサインで使用限度が確認できます。

    当記事では、主に以下の内容を紹介しています。

    ● タイヤがすり減る原因
    ● スリップサインの確認方法
    ● 片減りの原因・解決策

    車の使用頻度が多い方は定期的にタイヤを点検し、摩耗状態がおかしくないかチェックしておくのがおすすめです。そして、適切に管理された安全なタイヤで快適なドライブを楽しみましょう。

    タイヤがすり減る原因

    イヤがすり減る原因

    タイヤがすり減るとは、日々の走行でタイヤの溝がすり減っていくことです。通常よりも、タイヤのすり減りが早くなる原因としては、主に以下の3つが挙げられます。

    ● 空気圧が適正ではない
    ● 発進やブレーキ時の摩擦
    ● 走行速度

    車で走行するとタイヤは必ず摩耗するので、すり減り自体を抑えることはできません。しかし、上記の3つを実践すれば、摩耗するスピードは抑えられるでしょう。

    空気圧が適正ではない

    タイヤの空気圧は高すぎても低すぎてもいけません。

    空気圧が低いとタイヤが変形してしまい、地面との接地面が大きくなります。地面とタイヤの接地面積が広いと抵抗が大きくなり、適正な空気圧のタイヤに比べるとすり減るスピードが早くなります。他にも燃費やタイヤの寿命に影響することもあるでしょう。

    また、空気圧が高すぎるとタイヤの膨張により、縁石にこすったときに傷が入りやすくなります。

    タイヤの空気圧は摩耗だけでなく、燃費にも影響するので定期的に点検し、適正に保っておきましょう。

    発進やブレーキ時の摩擦

    車を発進させる際やブレーキ時の摩擦でもタイヤはすり減ります。発進やブレーキは、地面との強い摩擦によって動作しています。

    たとえば、急発進時にタイヤが空転してしまったり、急ブレーキ時にタイヤがロックしたまま滑ったりしてしまうこともあるでしょう。「急」がつく運転はタイヤに負担がかかるため、摩耗がはげしい傾向にあります。

    「急」発進・「急」ブレーキ・「急」カーブをできるだけ避けるように、危険を予測しながら運転しましょう。

    走行速度

    車の走行速度もタイヤの摩耗に影響します。走行速度が速くなると、タイヤと地面が衝突したような動きになり、摩擦力がより強くなるからです。

    一方で、高速道路は一般道に比べるとタイヤと地面の摩擦力が大きくなります。そして、摩擦の発熱により高温になるため、タイヤのゴムがすり減りやすくなります。また、真夏の道路でも同じことがいえるでしょう。

    タイヤのすり減りを抑えたい場合は、できる限り速度を控えて走行するのがおすすめです。

    タイヤのすり減り具合はスリップサインで確認

    タイヤのすり減り具合はスリップサインで確認

    タイヤのすり減り具合はスリップサインで確認できます。この章では、スリップサインについて解説します。

    1. スリップサインとは?
    2. スリップサインが現れたタイヤはどうなる?
    3. スリップサイン以外にタイヤの限界を見分ける方法

    スリップサインはタイヤの使用限界を知るためのサインです。見方や確認方法を理解し、常に安全なタイヤで走行しましょう。

    1.スリップサインとは

    スリップサインとは、タイヤの溝が摩耗限度に達していないかを判断するためのサインです。タイヤ側面の三角マークの延長線上にあるので、簡単に見つけられるでしょう。

    スリップサイン

    タイヤが摩耗し、スリップサインとトレッド面が揃った状態を「スリップサインが現れた」といい、タイヤの使用限界を示します。ほとんどの新品タイヤの溝は8mmあり、残りの溝が1.6mmに達するとスリップサインが現れます。

    スリップサインが現れたタイヤは本来の性能を発揮できないため、定期的にタイヤを点検し、スリップサインが現れていないか確認しましょう。

    2.スリップサインが現れたタイヤはどうなる?

    スリップサインが現れたタイヤは保安基準不適合となり、車検に通りません。タイヤに関する保安基準の中には「溝が1.6mm以上の深さを有すること」が定められています。

    また、雨の日に滑りやすくなり、安全な走行ができないこともあるでしょう。最悪の場合「ハイドロプレーニング現象」が起こり、ブレーキやハンドルの操作が効かなくなる可能性もあります。

    「ハイドロプレーニング現象」とはタイヤの溝から雨水を排水できなくなり、地面との間に水の膜ができ、タイヤが浮いた状態になることです。

    スリップサインが現れたタイヤには危険が伴うので、早急に交換しましょう。

    3.スリップサイン以外にタイヤの限界を見分ける方法

    スリップサイン以外にもタイヤの限界を見分ける方法を紹介します。

    ● ひび割れや損傷
    ● ゴムの硬化
    ● 摩耗の偏り

    タイヤのひび割れや損傷は放っておくとパンクの原因となります。また、スタッドレスタイヤはゴムの硬化により、性能が発揮できなくなります。

    タイヤの摩耗状態に偏りがあると、一部分だけスリップサインが現れてしまい、通常より早く寿命がきてしまうこともあるでしょう。タイヤの片減りについては次項で深掘りします。

    乗車前に目視し、日常的にタイヤを気にするクセをつけておけば、ひび割れや損傷にも気付きやすくなるでしょう。

    タイヤの片減りをパターンごと解決

    タイヤの片減りとは?

    片減りとは、路面とタイヤの接地面が、道路条件や使用条件などによって部分的に減ってしまう現象です。そこで、片減りする原因と解決方法を紹介します。

    片減りする場所 原因 対策
    タイヤの外側 急発進・急ブレーキ・急カーブ 運転時気をつける
    タイヤの内側 車体骨盤のズレ アライメント調整を行う
    タイヤの中心 空気圧が高すぎる 適正空気圧にする
    タイヤの両側 空気圧の不足 適正空気圧にする

    片減りにもさまざまな種類があり、解決策も異なります。詳しくご説明しますので、タイヤの片減りに悩んでいる方は、参考にしてみてください。

    タイヤの外側が片減りする

    外減りの主な原因は、急発進・急ブレーキ・急カーブです。

    とくにカーブに差し掛かる際に、スピードを落とさず曲がるとタイヤの片側にかなりのダメージが加わります。そのため、遠心力によりタイヤの外側だけが減ってしまう状況になります。

    急のつく運転をしないことで防止できるので、心当たりがある方は一度、運転方法を見直してみましょう。

    タイヤの内側が片減りする

    内減りもいくつか原因はありますが、主な原因は車体骨盤のズレです。

    車の骨盤とは、ホイールを整列させる「サスペンション」や「ステアリング」のシステムを構成するそれぞれの部品のことです。足回りを交換して、アライメント調整をせずに放置していると片減りの原因になります。アライメントとはタイヤの整列状態を表します。

    また、足回りを交換していなくても、走行中の縁石への乗り上げ・接触・駐車時の輪留めに強くあたるのは避けましょう。車の足回りに強い衝撃を与え続けることは、徐々にアライメントを狂わす原因になります。

    タイヤの内減りは、アライメント調整で解決できます。ローダウンやリフトアップなどの車高調整キットを取り付けている場合や、事故の際などは4輪アライメントが必須です。

    内減りで悩んでいる方は、近くのタイヤ専門店で相談してみてください。

    タイヤの中心が片減りする

    センター減りは、空気圧が高すぎるのが原因です。空気圧が高すぎるとタイヤが必要以上に膨張するため、タイヤの中心に負荷がかかってしまい、摩耗を早めます。そのため、タイヤの接地面が少なく、中心部分だけ多く路面に接するので、センター減りを起こしてしまいます。

    センター減りは、空気圧を下げれば改善できるでしょう。車種ごとに決まっている指定空気圧は、運転席のドアを開けた内側に貼られたステッカーで確認できます。

    空気圧はタイヤの状態に大きく影響するので、定期的に点検しましょう。

    タイヤの両側が片減りする

    両減りの主な原因は空気圧の不足です。空気圧が不足していると、タイヤの中心が浮いたまま走行しているような状態になるため、タイヤの端だけが減っていきます。

    また、タイヤの空気は何もしなくても1ヶ月で10〜20KPaほど抜けていきます。そのまま乗り続けてしまうと燃費低下や運転を不安定にするだけでなく、思わぬトラブルにもつながるので注意しましょう。最低でも1ヶ月に1回は空気圧の点検をするのがおすすめです。

    空気圧の点検は、ガソリンスタンドやカー用品店など、ほとんどの店舗で無料で実施しています。とくに高速走行前には必ず空気圧を確認しましょう。

    また、空気が抜けにくくなる窒素ガス充填もおすすめです。

    タイヤの片減りを防ぐ方法

    タイヤの片減りを防ぐ方法

    タイヤの片減りを防ぐには、タイヤ交換店で以下の作業をお願いするといいでしょう。

    ● アライメント調整
    ● タイヤローテーション

    とくにアライメント調整はタイヤの片減りだけでなく「ハンドルはセンターなのに車がまっすぐ走らない」という方にもおすすめです。

    アライメント調整

    アライメント調整とは、車体に対するホイールの3つの取付角度を調整して、メーカーの基準値に合わせることです。アライメント調整を行えば、車の足回りのバランスが矯正され、タイヤの片減りだけでなくさまざまなメリットが享受できます。

    タイヤの片減りを防ぐ方法

    たとえば、直進安定性が向上したり、直進時に左右どちらかに車が流れる問題が改善されたりするでしょう。

    アライメント調整はどこのお店でも作業できるわけでなく、専用の機械が必要になります。依頼する前に、作業店に問い合わせて確認しておきましょう。

    タイヤローテーション

    タイヤローテーションとは、車のタイヤの位置を入れ替えることです。タイヤの位置を入れ替えれば、表面の摩耗を均一にでき、タイヤを長く使用できるでしょう。

    タイヤローテーション

    参考:ダンロップ

    タイヤを入れ替える順番は車種やタイヤの種類によって異なりますが、ほとんどの場合、入れ替え順が決まっています。

    FF車の場合の例
    ● 前輪→後輪へ
    ● 後輪→左右を入れ替えて前輪へ
    FR車の場合の例
    ● 前輪→左右を入れ替えて後輪へ
    ● 後輪→前輪へへ

    タイヤ交換をお店に依頼すれば、ローテーションした状態で交換してもらえます。ただ、念のためローテーションの希望も伝えておくと安心です。

    また、タイヤローテーションをする目安の走行距離は、5,000キロといわれています。タイヤ交換時以外にも、該当距離に達した際は、タイヤローテーションを行いましょう。

    タイヤは完全にすり減る前に交換しよう

    タイヤは完全にすり減る前に交換しよう

    タイヤはスリップサインが現れると保安基準適合品ではなくなり、車検にも通りません。そのため、完全にすり減る前にタイヤを交換しましょう。

    タイヤがすり減る主な原因は以下の通りです。

    ● 空気圧が適正ではない
    ● 発進やブレーキ時の摩擦
    ● 走行速度

    上記の3つを意識すれば、タイヤの摩耗スピードを抑えられるでしょう。また、タイヤの片減りを防止するには、アライメント調整タイヤローテーションがおすすめです。

    タイヤ購入の際は、タイヤワールド館ベストならオンラインで購入〜交換予約まで完結します。全国に約4,000の提携店舗があり、車整備のプロが作業してくれます。

    タイヤは取付店に直送されるため、タイヤの受け取りや一時的に保管しておく必要がありません。タイヤは、実店舗で購入するよりオンラインのほうが安く購入できる傾向にあります。一度、最寄りの提携取付店を探してみてください。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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    【対処は早めに】ホイールにサビが発生する原因は?取り方や注意点を解説

    タイヤのホイールにサビが発生しても無視していませんか?
    「タイヤの傷の確認はしています」
    「タイヤの空気点検も実施しています」

    上記のようにタイヤを定期的に点検することは素晴らしい心がけですが、安全な走行を支えているのはタイヤだけではありません。

    ホイールもタイヤ同様、劣化や傷が原因でサビにつながり腐食する可能性があります。腐食したホイールを継続して使用した場合、タイヤの脱輪につながるかもしれません。

    本記事では、ホイールのサビが発生する原因や取り方、ホイールのサビを未然に防ぐ方法を解説します。

    ホイールにサビが発生する原因

    ホイールにサビが発生する原因

    「縁石にホイールを擦ってしまった」
    「ホイールの表面の塗装が剝がれている」

    このような状態のホイールを確認したことはありませんか?ホイールに傷がついたり表面の塗装が少しでも剥がれたりすると、ホイールにサビが発生しやすくなります。

    ホイールのサビが発生する原因を理解し、ホイールのサビを未然に防ぎましょう!以下では、ホイールにサビが発生する原因を解説します。

    ● ホイールに傷がついたとき
    ● ホイール表面のクリア塗装が劣化したとき

    ホイールについた傷

    ホイールに傷がついた場合、ホイールにサビが発生するリスクは高くなります。ホイールの傷口から腐食が進行し、最終的にはホイール全体に広がります。ホイールが傷つく原因は、以下のような状況です。

    ● ホイールが縁石など物理的に接触する
    ● 鉄粉やゴミがホイールに付着する
    ● ホイールに塩分を含んだ海風があたる

    上記以外にも雪が多く降る地域では、路面凍結を防ぐ融雪剤が原因でホイールを傷めてしまいます。ホイールの傷を発見した場合、ホイールにサビが広がる前に対処しましょう!

    ホイール表面の塗装の劣化

    一般的にホイールの表面は塗装が施されているため、汚れや傷から守られています。しかし、
    ホイールの経年劣化に伴いホイール表面の塗装が剥がれることで、サビが発生しやすくなります。

    長期間同じホイールを使用している方は、ホイールに飛び石や縁石に接触していなくても、知らぬ間にホイール表面の塗装が剥がれている可能性があるため注意が必要です。
    「定期点検はタイヤのみ」
    「ホイールの点検の必要性を感じない」

    このような考えの方は、知らぬ間にホイールにサビが発生しているかもしれません。

    サビの種類によっては落としにくいサビもあるため、ホイールの定期点検も重要であることを把握し、タイヤの定期点検時に一緒に実施することをおすすめします!

    【素材別】ホイールのサビの特徴

    【素材別】ホイールのサビの特徴

    ホイールの素材によっては、サビの種類や進行速度が異なります。本章では、ホイール素材別で発生するサビの特徴を解説します。

    ● アルミホイール【白錆】
    ● スチールホイール【赤錆】

    アルミホイール【白錆】

    「アルミホイールは素材がアルミニウムだからサビない」このように思う方も少なくありません。しかしアルミニウムも鉄と同様に酸化して腐食します。

    鉄のように赤いサビがでることはありませんが、腐食すると白いミミズのような白錆が発生します。
    白サビは発生し一度腐食してしまうと、サビはどんどん進行して最悪の場合、ホイールとタイヤが外れる危険があるのです。

    スチールホイール【赤錆】

    スチールホイールの表面はコーティングされているためサビを未然に防げますが、表面が傷ついた場合赤錆が発生し、傷部分から徐々にサビが広がります。

    赤錆が発生したホイール

    またアルミホイールよりサビの進行が早いため、スチールホイールの表面に傷が付いた場合、早めにサビに対処する必要があります。

    【基本】ホイールのサビの取り方

    【基本】ホイールのサビの取り方

    「ホイールのサビの取り方を知りたい」ホイールにサビが発生した場合、このようにお考えの方もいるかもしれません。一般的には、以下の手順でサビ取りを行います。

    1. ホイールをキレイに洗い付着した汚れを取る
    2. ホイール専用のサビ取り剤を使用する
    3. ホイールのサビが再発しないようにコーティングする

    とくに注意する点は上記の「1」です。

    ホイールのサビを取るつもりでも、ホイールに付着したゴミ汚れを除去しないで作業した場合、ホイールに傷が付いてしまいます。

    ホイールのサビを自分で取ることを検討中の方は、必ずホイールをキレイな状態にしてから作業しましょう!

    軽度のサビなら自分でも取れる

    ホイールのサビが軽度の場合、基本的にはホイール専用のサビ取り剤で対処可能です。使用方法の一例として、以下の商品で解説します。

    アルミホイール専用クリーナー

    引用:Amazon

    上記のアルミホイール専用クリーナーを気になる汚れにスプレーし、スポンジで軽くこすったあと水で流すだけで簡単にサビを落とせます。

    ただし商品に使用されているサビ取り剤の成分によって、以下のようにホイールの状態が悪化する可能性があります。

    ● ホイールがくすんでしまう
    ● ホイール表面のコーティングが剥がれる
    ● ホイールにダメージを与えてしまう

    上記の注意点を必ず確認してから、使用するようにしましょう!

    ご自身でホイールのサビ取りに抵抗のある方は、最寄りの店舗に相談することをおすすめします。

    重度のサビは店舗に任せるのがおすすめ

    ホイールに重度のサビが発生した場合、自分でサビ取りすることは可能ですが、店舗に相談してから対処することをおすすめします。

    理由は軽度のサビはスプレーを吹きかけて拭き取る作業だけで簡単な作業ですが、重度のサビはホイール表面を削る作業が必要だからです。

    またホイールのサビの度合いによって、コンパウンドの種類やサビ取り剤の種類を考慮する必要があるため、専門知識と経験が必要になります。

    何も知らずに重度のサビを取ろうとした場合、ホイールに傷がついたり変色したりと、逆効果になるかもしれません。

    ホイールの重度のサビを取りたい方は、最寄りの店舗でサビ取りを依頼しましょう!

    ホイールのサビを取ったあとの注意点

    ホイールのサビを取ったあとの注意点

    ホイールのサビを取ったあとは、ケアを忘れてはいけません。

    ホイールのサビ取り作業を実施した場合、ホイールの表面の被膜がはがれてむき出しになる可能性があるからです。

    ホイールのサビを取ったあとは、サビを未然に防ぐために必ずケアしてあげましょう!

    ホイールのサビは放置してはいけない

    イールのサビは放置してはいけない

    ホイールにサビを発見したら放置せず、早めに対処することをおすすめします。

    ホイールのサビを放置した場合サビが徐々に広がり、ホイール以外の部品にも悪影響を及ぼす可能性があるため大変危険です。ホイール以外でサビが発生する部品は、以下の通りです。

    ● タイヤ内部
    ● ハブボルト
    ● ナット

    上記の部品は、安全に走行するために欠かせません。

    安全に走行するためのパーツにサビが発生した場合、以下の危険が考えられます。

    サビが発生する部分 危険要因
    タイヤ内部 パンクやバーストの危険性が高くなる
    ハブボルト 走行中にボルトが折れる
    ナット ハブボルトから外れてしまう

    上記の部品の1カ所でもトラブルが発生すれば、脱輪事故やバースト、最悪他人を巻き込む大きな事故につながる可能性があります。

    安全に走行するために、小さなサビでも必ず対処するようにしましょう!

    ホイールのサビを予防する方法

    ホイールのサビを予防する方法

    ホイールは、サビの原因である雨や風などの外的要因を完全に避けることはできません。また、経年劣化による汚れやサビなどの影響があるため、最終的には新品に交換する必要があります。

    ただしホイールのサビを未然に防げれば、同じホイールを長い期間使用することが可能です。本章では、ホイールのサビを予防する方法を解説します。

    ● ホイールを洗浄する
    ● ホイールをコーティングする

    ホイールを洗浄する

    ホイールのサビを予防する有効手段はホイール洗浄です。ホイールを洗浄すれば、ホイールを傷つけずにサビへの対策がとれるからです。

    あらためてホイールが傷つく要因を、以下にまとめました。

    ● 雨や風
    ● ゴミや埃の付着
    ● 塩分の含んだ海風
    ● 融雪剤
    ● 縁石にホイールが擦れる

    上記でわかるように、縁石にホイールが擦れないように運転することは意図的に可能ですが、その他のホイールが傷つく要因は物理的に避けられません。

    そのため日頃からボディだけでなくホイールの洗浄も行うことで、ホイールのサビを未然に防げます。

    なおホイールを洗浄するときのポイントは、洗浄後のホイールの水分をしっかり拭き取ること。ホイールに水分が付着した状態はサビが発生しやすくなるだけでなく、タイヤの劣化も促進され、タイヤの寿命が短くなります。

    ホイールのサビを未然に防ぐために、ホイールは定期的に洗浄しましょう!

    ホイールをコーティングする

    ホイール洗浄で物足りない方は、ホイールコーティング施工をおすすめします。ホイールコーティングは、ボディのコーティングと同様にホイールの表面に分厚い被膜を形成するため、小石や砂による細かな傷からホイールを守ってくれるからです。

    また、分厚い被膜の形成によりブレーキダストや油汚れがつきにくくなることで、洗車を容易にしてくれます。以下写真は、ホイールをコーティング施工している様子です。

    ホイールをコーティング施工の様子

    上記のようなホイールのコーティング施工は、見た目が驚くほど綺麗になるだけでなく腐食からホイールを守るため、ホイールのサビを予防するためにおすすめです。

    ホイールコーティングの流れについては【キレイが長持ち!ホイールコーティング!】の記事も参考にしてください。

    ホイールのサビでよくある質問

    ホイールのサビでよくある質問

    本章では、ホイールのサビでよくある質問に回答していきます。

    ● ハブ防錆は必要ですか?
    ● 車検のときにホイールにサビがあっても大丈夫ですか?

    ハブ防錆は必要ですか?

    ハブ防錆もサビを、未然に防ぐ方法としておすすめの防錆対策のひとつです。

    ハブとは車体側からボルトが出ているリング形状の部分を指します。以下写真のリング形状の部分がハブです。

    車のハブとは

    ホイールハブはホイールを取り付ける重要な部分であり、水分が付着し溜まりやすくサビが発生しやすい部分でもあります。

    ホイールのサビが悪化した場合、以下のリスクが考えられます。

    ● ホイールとハブがしっかり密着しないためナットが緩みやすい
    ● ホイールをしっかり取り付けられない

    上記のような状態で走行を継続すれば、最悪脱輪のリスクがあるため注意しなければいけません。

    タイヤの履き替え時やホイールコーティングなど、タイヤを取り外すタイミングで一緒に施工してもらうのがおすすめです!

    防錆対策には何がありますか?

    防錆対策にはホイールコーティングやハブ防錆の他に、「塩害ガード」がおすすめです。塩害ガードとはマフラーやフロアなど、車体の下回りのパーツに発生するサビを未然に防ぐ作業です。

    タイヤやホイールは普段から目視できるためトラブルが発生する前に対処できますが、車体の下回りは目視が困難であり、知らぬ間にサビが発生し腐食が広がる可能性があります。

    車体の下回りの腐食が進行してサビの状態が悪化した場合、車体に大きなダメージを与え、最悪穴が空いてしまうかもしれません。

    とくに雪国では融雪剤の「塩化カルシウム」が原因で、走行中に下回りに塩化カルシウムを含んだ水分が飛び散り付着することでサビが発生します。
    タイヤワールド館ベストでは「下回り防錆塩害ガード」施工も承っております!

    「下回り防錆塩害ガード」施工

    塩害ガードついては【冬シーズンが始まる前に!下廻り塗装でサビは軽減!サビが原因で起きる事とは?】の記事も参考にしてください。

    ホイールコーティングならタイヤワールド館ベストにお任せください!

    ホイールコーティングならタイヤワールド館ベストにお任せください!

    あらためて、本記事では以下の内容を解説しました。

    ● ホイールにサビが発生する原因
    ● 【素材別】ホイールのサビの特徴
    ● 【基本】ホイールのサビの取り方
    ● ホイールのサビを取ったあとの注意点
    ● ホイールのサビは放置してはいけない
    ● ホイールのサビを予防する方法
    ● ホイールのサビでよくある質問

    ホイールもタイヤ同様、必ず経年劣化により傷がついたりサビが発生したりと、トラブルは避けられません。

    しかし以下のポイントを押さえれば、ホイールを長く使用できる可能性が高くなります。

    ● ホイールのサビは放置しない
    ● ホイールのサビを発見したら早めに対処する
    ● ホイールコーティングでサビの原因である汚れや傷から守る
    ● ホイール以外にもハブ防錆や塩害ガードなども検討してみる

    タイヤワールド館ベストでは、ホイールを長持ちさせるホイールコーティングや塩害ガードを実施しております。

    普段から丁寧なメンテナンスを行うことで、ボディだけでなくホイールも腐食から守ることが可能です!愛車を綺麗に長く乗るために、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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    ベンツ・BMWなど外車のブレーキダスト対処法!汚れの原因やおすすめのブレーキパッドを紹介

    ベンツ・BMWなどの外車のブレーキダスト対処法!汚れの原因やおすすめのブレーキパッドを紹介

    輸入車の優れた走行性能を楽しんでいる反面、ブレーキダストに悩まされていませんか?

    ホイールに付着する黒い汚れは、定期的に手入れしてもすぐに目立ち、愛車の美しさを損ないます。

    輸入車特有のブレーキダストや異音は構造的な問題や走行環境に起因するため、しっかりとした対策が必要です。

    そこで今回は、ブレーキダストが発生する原因を解説し、対策やおすすめのブレーキパッド、ホイールケア方法を紹介します。

    こちらの記事を参考に、愛車を長く美しく保ち、快適なカーライフを楽しみましょう。

    輸入車のブレーキダストとは?特徴をチェック

    輸入車のブレーキダストとは?特徴をチェック

    輸入車に乗っていると、多くのオーナーが悩むのが「ブレーキダスト」です。ここでは、ブレーキダストがどのような特徴を持っているのかを詳しく見ていきましょう。

    ホイールに付着する黒い汚れ

    まず、ブレーキダストは主にホイールに付着する黒い粉状の汚れとして現れます。この黒い汚れは、ブレーキパッドが摩耗する際に発生するもので、特にブレーキを踏んだ時に発生します。

    ホイール周りに黒ずみが目立ってくるため、車の外観を損ねてしまうのが特徴です。こまめに洗車を行ってもすぐに汚れてしまうため、多くの輸入車オーナーが頭を悩ませています。

    国産車よりも輸入車が発生しやすい

    輸入車と国産車では、圧倒的に輸入車の方がブレーキダストが発生しやすいです。これは主にブレーキパッドの素材や設計に関係があります。

    輸入車の多くはブレーキ性能を重視しており、高い制動力を発揮するために柔らかいブレーキパッドが使われているのです。

    その結果、特に欧州車やアメリカ車ではブレーキダストが多く発生します。

    ブレーキダストが高温になるとホイールのクリア塗装が溶ける

    さらに問題なのは、ブレーキダストが高温になると、ホイールにダメージを与えることです。

    高速走行や急ブレーキなどでブレーキダストが高温になると、ダストがホイールの表面に焼き付いてしまい、ホイールのクリア塗装が溶けてしまうことがあります。

    そうなるとホイールの表面が劣化し、汚れがさらに目立ちやすくなるだけでなく、ホイールそのものの寿命が短くなる可能性もあります。

    長期間放置するとホイール交換が必要になる場合もあるため、早めの対策が重要です。

    輸入車はブレーキダストが多い?理由や原因を紹介

    輸入車はブレーキダストが多い?理由や原因を紹介

    輸入車に乗っていると、国産車に比べてブレーキダストの汚れが目立つことに気づく方が多いでしょう。

    ここでは、なぜ輸入車はブレーキダストが多いのか、具体的な理由や原因を詳しく説明していきます。

    1. 輸入車はブレーキ性能も高く設計されている
    2. ブレーキパッドが摩耗しやすい
    3. 国産車は制動力が比較的低くブレーキダストも少ない

    1.欧州・アメリカでは制限速度が高いためブレーキ性能も高く設計

    輸入車の多くは欧州やアメリカの自動車メーカーによって製造されており、これらの地域では日本に比べて高速走行が一般的です。

    例えばドイツのアウトバーンでは制限速度がない区間もあるため、高速での走行が前提となっており、対応するための高いブレーキ性能が求められます。

    このため、輸入車は強力な制動力を持つブレーキが搭載されており、制動力を確保するためにブレーキパッドが柔らかい素材で作られていることが多いのです。

    結果としてブレーキをかける際にパッドが摩耗しやすく、その摩耗によって多量のブレーキダストが発生します。

    2.ブレーキパッドが摩耗しやすい

    輸入車のブレーキパッドは、制動力を高めるために摩耗しやすい素材が使われていることが多いです。

    この柔らかいパッド素材はブレーキを踏むたびに削れ、その際に発生する粉がブレーキダストとなります。

    特に市街地で頻繁にブレーキを使う場合、短期間でダストが大量に発生してしまいがちです。

    またブレーキパッドが摩耗して薄くなると、金属部分が露出してしまい、それがブレーキディスクに接触することで「キーキー」という異音が発生します。

    このように輸入車はブレーキパッドが摩耗しやすい特徴があり、摩耗することがブレーキダストや異音の原因となるのです。

    3.国産車は制動力が比較的低くブレーキダストも少ない

    一方、国産車は日本の道路事情に合わせて設計されており、輸入車に比べて制動力がそれほど高くないものが一般的です。

    日本では、道路の制限速度が欧米に比べて遅いため、そこまで強力なブレーキ性能が求められないことが背景にあります。

    そのためブレーキパッドも摩耗しにくく、ブレーキダストの発生も少なくなります。

    特に通勤や日常の買い物など、比較的低速での移動が多い日本では、国産車のブレーキダストはほとんど気にならないという方も多いでしょう。

    輸入車のブレーキダスト対策を詳しく解説

    輸入車のブレーキダスト対策を詳しく解説

    輸入車に乗っていると、どうしても避けられないのがブレーキダストによる汚れです。とはいえ、適切な対策を行うことでその影響を最小限に抑えることができます。

    ここでは、効果的なブレーキダスト対策について詳しく解説します。車を綺麗に保ちながら、メンテナンスの手間を減らすための具体的な方法を見ていきましょう。

    1. 低ダストタイプのブレーキパッドに交換する
    2. ホイールコーティングを行う
    3. こまめに清掃を行う

    1.低ダストタイプのブレーキパッドに交換する

    最も効果的な対策の1つは、低ダストタイプのブレーキパッドに交換することです。

    程ダストタイプのパッドは、従来のブレーキパッドよりも摩耗しにくい素材で作られており、ブレーキダストの発生を大幅に減少させることが可能です。

    通常のパッドと比べて汚れが少なくなるだけでなく、パッド自体の寿命も長くなる可能性が高いです。また、摩耗が減ることで異音が発生するリスクも軽減されるでしょう。

    ブレーキダストが気になる場合は、まずブレーキパッドの交換を検討してみてください。
    おすすめのブレーキパッドは「輸入車のブレーキダストにおすすめなブレーキパッド3選」もご覧ください。

    2.ホイールコーティングを行う

    ホイールコーティングを行うことも有効な対策です。

    専用のコーティング剤をホイールに施工することで、ブレーキダストが直接付着しにくくなり、汚れがこびりつくのを防ぎます。

    さらに、コーティングが施されたホイールは汚れがついても簡単に落とすことができ、日常の手入れが楽になります。

    定期的にコーティングを施すことで、ダストの蓄積を防ぎ、ホイールの寿命を延ばす効果も期待できるのでおすすめです。

    3.こまめに清掃を行う

    こまめな清掃もブレーキダスト対策として重要です。ブレーキダストは時間が経つと固着し、通常の洗車では簡単に落とせなくなります。

    特にホイールに長時間放置されたダストは、高温時に焼き付いてしまうこともあるため、早めの対応が肝心です。

    洗車の際にはホイール専用のクリーナーや柔らかいブラシを使用して、丁寧に汚れを取り除きましょう。

    こまめに清掃することで、汚れが定着するのを防ぎ、ホイールを美しく保つことができます。

    輸入車のブレーキダストにおすすめなブレーキパッド3選

    画像の説明

    ここからは、輸入車のブレーキパッドを交換する時におすすめの商品を3つ紹介します。

    1. プロジェクト・ミュー|EURO SPORTS Excellence
    2. ディクセル|Mtype
    3. ブレンボ|プレミアムセラミックパッド

    1. プロジェクト・ミュー|EURO SPORTS Excellence

    輸入車のブレーキダスト対策におすすめなブレーキパッド①プロジェクト・ミュー|EURO SPORTS Excellence

    参考:アプロジェクト・ミュー公式サイトより

    プロジェクト・ミューのEURO SPORTS Excellenceは、輸入車専用に開発された高性能ブレーキパッドです。欧州車の特性に合わせた設計で、スポーティな走行でも優れた制動力を発揮します。

    低ダスト性能により、ブレーキダストによるホイール汚れを軽減し、高い静粛性でブレーキ鳴きも抑制します。

    さらに耐フェード性が高く、ローターへの負担を軽減することで長寿命化を実現。日常使用からスポーツ走行まで幅広いシーンに最適です。

    2. ディクセル|Mタイプ

    輸入車のブレーキダスト対策におすすめなブレーキパッド②ディクセル|Mタイプ

    参考:ディクセルサイトより

    ディクセルのMtypeは、ストリート走行向けに開発された低ダストタイプのブレーキパッドです。

    ブレーキダストの発生を大幅に抑え、ホイールの美観を保ちながら、優れた制動力を発揮します。

    踏力に応じたコントロール性と静粛性に優れ、優しい運転ができます。ローターへの負担が少なく、ブレーキローターの寿命を延ばす効果も期待できるのがメリットです。日常的なドライブに最適な選択肢です。

    3. ブレンボ|プレミアムセラミックパッド

    輸入車のブレーキダスト対策におすすめなブレーキパッド①ブレンボ|プレミアムセラミックパッド

    参考:(株)カインドテクノストラクチャーより

    ブレンボのプレミアムセラミックパッドは、輸入車向けに設計された高品質なブレーキパッドです。

    セラミック素材を使用し、低ダスト性能と高い制動力を両立しています。ブレーキダストによるホイール汚れを抑えながら、スムーズで確実なブレーキングを提供します。

    特に街乗りや高速道路での走行に最適で、静粛性にも優れているため、快適なドライブが可能です。耐久性が高く、輸入車オーナーにおすすめのアイテムです。

    輸入車を長持ちさせるブレーキダスト対策の重要性

    輸入車を長持ちさせるブレーキダスト対策の重要性

    輸入車を長く快適に乗り続けるためには、ブレーキダストの対策は必要不可欠です。ここでは、ブレーキダスト対策の重要性について、詳しく解説していきます。

    1. ホイールが傷むのを防止する
    2. 美しさを長期間維持する
    3. ホイールの交換頻度を下げられる

    1.ホイールが傷むのを防止する

    ブレーキダストがホイールに付着し続けると、汚れだけでなくホイール自体にもダメージを与えることがあります。

    特に長時間放置されたブレーキダストは、走行時に発生する熱でホイールに焼き付き、塗装やクリアコーティングが剥がれたり、ホイール表面を腐食したりする可能性が高いです。

    このようなダメージが蓄積すると、ホイールの交換が必要になる場合もあります。

    そうならないために定期的に対策を行い、ブレーキダストによるホイールの劣化を防ぐことがとても重要です。

    2.美しさを長期間維持する

    輸入車のオーナーにとって、車の見た目は重要なポイントです。特に高級感のある輸入車は、デザイン性や美しいホイールが魅力の1つです。

    しかしブレーキダストが溜まると、ホイールが黒ずんでしまい、せっかくの美しい外観が台無しになってしまいます。

    こまめな清掃やコーティングを行うことで、ホイールの光沢を長く保ち、美しさを維持することができます。

    輸入車の外観を新車のように保つためには、ブレーキダスト対策が不可欠です。

    3.ホイールの交換頻度を下げられる

    ホイールの寿命を延ばし、交換頻度を下げるためにも、ブレーキダスト対策は重要です。ホイールがダメージを受けると交換や修理が必要になりますが、そうなると高額な費用がかかることも少なくありません。

    特に輸入車の純正ホイールは高価なケースが多く、頻繁な交換は大きな負担となるでしょう。

    ブレーキダストを定期的に取り除くことで、ホイールの劣化を防ぎ交換の頻度を減らすことができます。

    これは長期的に見てコストを削減し、輸入車をより経済的に維持することにつながります。

    輸入車のブレーキダスト対策にはホイールコーティングもおすすめ

    輸入車のブレーキダスト対策にはホイールコーティングもおすすめ

    輸入車のブレーキダストに対する効果的なもう1つの対策が、ホイールコーティングです。ここでは、ホイールコーティングの具体的なメリットを紹介します。

    1. ブレーキダストの付着を防止する
    2. 手入れが簡単になる
    3. 光沢が出て美しさがアップする

    当店はキーパー技研認定のプロショップですので、ご興味のある方はぜひキャンペーンページもごらんくださいね。

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    ホイールコーティングも今なら15%オフ

    1.ブレーキダストの付着を防止する

    ホイールコーティングの最大のメリットは、ブレーキダストの付着を防ぐ効果です。コーティング剤をホイールに塗布すると、表面に保護層ができるため、ダストがホイールに直接接触しにくくなります。

    保護しておくことでブレーキを頻繁に使用する状況でも、ダストが溜まりにくくなり、ホイールが長期間きれいな状態を保てます。

    特に輸入車はブレーキダストが多く発生するため、このコーティングは日常的な汚れ対策として非常に効果的です。

    2.手入れが簡単になる

    ホイールコーティングを行うことで、汚れがついても簡単に落とせるようになります。通常、ブレーキダストは一度ホイールにこびりつくと洗車だけでは取り除きにくく、専用のクリーナーやブラシが必要になります。

    しかしコーティングを施しておくと、表面が滑らかになるため、水洗いするだけでもブレーキダストをそれなりに落とすことができるのが魅力です。

    ブレーキダストだけに関わらず定期的な手入れが楽になり、車を常に美しく保つことができます。

    3.光沢が出て美しさがアップする

    ホイールコーティングは単に汚れを防ぐだけでなく、ホイール自体の美しさも引き立てます。コーティングによってホイール表面が滑らかになると、光沢が増し、まるで新車のような輝きを取り戻すでしょう。

    特に高級感のある輸入車のホイールは、デザインの美しさが際立つため、見た目を重視するオーナーには嬉しい効果です。

    定期的にコーティングを行うことで輝きを長期間保ち、愛車の外観をより一層引き立てることができます。

    輸入車のブレーキダスト対策をして快適なカーライフを

    輸入車のブレーキダスト対策をして快適なカーライフを

    今回は輸入車のブレーキダストについて、特徴や原因、対策方法を詳しく紹介しました。

    輸入車はしっかりとブレーキをかけるためにブレーキダストが出やすい作りになっていますが、対策をすることで軽減できるのでぜひ試してみてください。

    タイヤワールド館ベストでは、タイヤやホイールについてさまざまなお手伝いができます。

    仙台や北海道の店舗のほか、オンラインショップでもアイテムをご確認いただけるので何かお困りのことがある方はチェックしてみてください。

    タイヤワールド館ベスト店舗一覧

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    サビ低減!防サビ加工ホイールで冬のストレスも低減!

    東北の冬の道路は融雪剤と切っても切れない関係にあります。

    今回は融雪剤とホイールの関係性から、錆びにくい防錆加工

    されたホイールについて、詳しく解説いたします!

    融雪剤がホイールに与える影響

    冬になり雪が降ったり気温が下がった時に

    道路に散布される融雪剤

    水などの溶媒に他の物質を溶解させると

    凝固点(液体が個体になる温度)が下がる(モル凝固点降下)、

    つまり水に何か溶ける物を混ぜると

    氷になる温度が下がる性質を利用して、

    スリップの原因となる路面の凍結や圧雪を溶かしてくれるので、

    スリップによる事故の危険性を減らす為に散布されます。
    融雪剤をまく男性のイラスト

    融雪剤の主成分として一般的によく使われるのが、

    水に溶けやすい塩化カルシウムや塩化ナトリウム、

    いわゆる「塩」です。

    これが氷や雪の水分に溶けて「塩水」となり、

    凝固点を降下させ氷や雪を溶解させて

    さらに再凍結も防いでくれます。

    融雪剤アイスバイ_紀陽除虫菊_しくみ

    乗用車のホイールの多くは鉄やアルミといった金属で

    出来ていますが、金属に「塩水」をかけるとどうなるか?

    恐らく多くの人がイメージできるのではないでしょうか。

    そうです、【錆が発生しやすくなります】ですので、

    融雪剤が散布された冬道を走行した後は、

    速やかに洗い流す事でサビの進行をゆるやかにします。

    融雪剤でホイールが錆びるメカニズム

    「サビ」とは鉄やアルミなどの金属が水分との化学反応により

    腐食し、そこで溶けだした金属原子と酸素原子が結びついた

    酸化鉄や酸化アルミの塊です。

    ホイールは通常、腐食・サビを防止する為に

    塗装が施されていますが、

    ホイールは高速回転するので使用するうちに

    目に見えないくらいの細かい傷が入る事は防ぐ事が出来ません。

    その細かい傷から少しずつ水分が入り込み

    金属部分と反応する事で腐食・サビが発生します。

    また、融雪剤の主成分は「塩」ですが、

    塩分そのものはサビの原因にはなりません。

    あくまで金属を錆びさせるのは主に水分子中の酸素原子です。

    なので、サビの進行はどれだけ金属が

    水分に触れていたかで決まります。

    先ほど、路面上の氷や雪の水分に「塩」を溶解させる事で

    凝固点を下げる性質(モル凝固点降下)を利用して

    路面の氷を溶かし再凍結を防ぐとご紹介しましたが、

    実はもう一つ「モル沸点上昇」という性質があります。

    これは水などの溶媒に塩などの物質を溶かした時、

    沸点(液体が蒸発する温度)が上がる為

    蒸発しにくくなるという性質です。

    これは融雪剤が溶けた水は蒸発しずらく

    その場に留まる時間が長くなる事を意味します。

    ですので、融雪剤が溶けた水分がホイールに付着すると、

    塩分が含まれていない水に比べて

    長い時間ホイールの金属と接する事になるので、

    よりサビが発生しやすくなります。

    防錆加工してあるホイール5選

    おすすめの防錆加工ホイールをご紹介致します!

    まずはKYOHO!!!

    他社に先駆けて16年前より採用している

    塩害低減対策設計を採用したホイール!

    ブラック×ポリッシュ

    ①SMACK CREST

    人気のヴァルキリー、レヴィラに続き

    トレンドのWフェイスデザインを採用。

    カラー設定

    サファイアブラックポリッシュ

    サイズ設定

    13~18inch

    装着車両は

    TOYOTA・ハリアー


    SMACK REVILA

    ②SMACK REVILA

    ヴァルキリーに続きWフェイスデザインを採用。

    カラーはサファイアブラックメタリックをベースとし、

    通常はブラックに見えながらも光が当たる事により

    ブルーメタリックフレークが輝きを放ち

    また違った表情を魅せてくれます!

    カラー設定

    サファイアブラックポリッシュ

    サイズ設定

    13~18inch

    装着車両は

    TOYOTA・C-HR

    ↓↓ 当店のオンラインショップでも販売してます?

    https://tireworldkan.com/wheel/detail/12549

    東北の冬の道路でポリッシュ系のホイールを履いてしまうと

    錆や磨き部分にミミズのような腐食が入りやすく

    ご法度とされていましたが、上記ご紹介した、KYOHOの

    スマックシリーズは腐食に強いブラックポリッシュです。

    冬だからと言ってデザインを妥協したくない方に

    オススメです!!


    そして今年の新作ホイール!!!

    CIRCLAR C10RCIRCLAR C10R(サーキュラーシーテンアール)

    バランス性に一番優れると言われる10スポーク。

    こちらのサーキュラーC10シリーズも

    もちろん塩害軽減設計を採用しております!

    このホイールは粉体クリアというコーティングをしています!

    粉体クリアとは、黒塗装後に粉末の粉を吹きかけ、

    焼き付け時に溶けてコーティングを行います。

    光沢感も溶剤クリアより高く、高級感もあり

    塩害対策としても有効です。

    サーキュラーはフルペイント商品で粉体クリアをプラスした、

    より強い塩害軽減対策となります。

    カラー設定

    グロスブラック、マットガンメタリック

    サイズ設定

    14~18inch

    装着車両は

    HONDA・S660

    Special thanks:NOBLESSE様


    左上から:14inch /16inch/18inch メタルフレークシルバー   右下:14inch /16inch /18inch ソリッドブラック

    ④ザインSS

    2色展開のツイン5本スポーク。

    落ち着いた雰囲気のメタルフレークシルバーと

    キリっと格好良いソリッドブラック。

    こちらもしっかり塩害軽減対策ホイールです!

    カラー設定

    メタルフレークシルバー

    ソリッドブラック

    サイズ設定

    12~18inch

    装着車両は

    SUZUKI・ジムニー

    ↓↓ 当店のオンラインショップでも販売してます?

    メタルフレークシルバー

    https://tireworldkan.com/wheel/detail/9852

    ソリッドブラック

    https://tireworldkan.com/wheel/detail/9836


    ユーロスピード G10

    飽きのこない王道の10本スポークホイール。

    無難なシルバーではなく、メタリックグレーカラーも

    落ち着いた愛車にしたい方には持ってこいです!

    カラー設定

    メタリックグレー

    サイズ設定

    12~18inch

    ↓↓ 当店のオンラインショップでも販売してます?

    https://tireworldkan.com/wheel/detail/7062

    長く使うにはメンテナンスが必要です

    せっかく購入したホイール。

    少しでも長く使用したいものですよね!

    それにはメンテナンスが不可欠です!

    とは言え…

    『メンテナンスってこまめにやらないとダメなんでしょ?』

    なんて思っている方も多いかと思います。

    そんな方にオススメなのが、

    ホイールコーティング!!!

    キレイが長持ち!ホイールコーティング!作業はこうやる&お得なキャンペーンのご案内 – タイヤワールド館BEST

    文字通り!ホイールに分厚いガラス被膜を

    乗せてコーティングをかけます!

    ホイールが泥やブレーキダスト等で汚れがついても

    するんと落ちやすくなるのでとってもオススメです!!

    当店でも行っておりますので、

    ぜひご相談下さいませ!

    まとめ

    冬の道路が与えるホイールへのダメージは大きいです。

    今回はそんな冬に向けた、【防錆加工ホイール】

    に注目してみました。

    せっかく買うなら長く使えるホイールがいいですよね?

    何かわからないこと、気になることがあれば

    ぜひ店頭にご相談ください。

    オンラインショップhttps://tireworldkan.com/
    店舗一覧https://tireworldkan.com/shop.html

    西多賀店
    西多賀店
    TEL: 022-398-3801
    住所:仙台市太白区泉崎2-23-17
    アクセス:仙台国道286号線沿い
    営業時間:10:00~19:00

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    バッテリーが上がった?初期症状や原因・対処法を解説!

    「エンジンのかかりが悪いな」「ヘッドライトが暗いな」などど感じたことはありませんか?

    これらの症状はバッテリーが弱ってきてる証です。

    気付かないうちにバッテリーは弱くなっており、いざという時エンジンがかからなくなる可能性も。

    車のバッテリーは、エアコン、ライト、ナビなど、さまざまな電装系に電力を供給する重要な部品です。バッテリーが上がってしまうと、車が動かせなくなり、身動きが取れなくなる可能性があります。

    そんな事態を避けるため、バッテリーが上がる前の初期症状や、もしもの時の対処法を解説していきます。

    車のバッテリーの寿命は?

    車のバッテリーの寿命は?

    車のバッテリーの寿命は、車種、使用状況、環境などによって大きく異なりますが、一般的には2~3年が交換の目安とされています。

    中には3年以上使用している車もありますが、バッテリー内部の劣化が進行しているのでいつ上がるか分からない状態です。

    アイドリングストップ機能が搭載された車やハイブリッド車に搭載されている補機バッテリー(12V用)も同様です。

    近ごろのバッテリーは、劣化していても寿命が尽きる直前まで使用できてしまいますが、寿命が近づいたバッテリーは突然上がることもあるので、定期的に点検するのが大切です。

    バッテリーの電圧について

    電圧は、通常時が12.5~12.8V、エンジン始動時は13.5~14.5Vが正常値と言われています。

    電圧はエンジン始動時にもっとも電力が必要になるので、通常時の電圧が12.5V未満になったら、バッテリーの寿命と考えてください。

    端子電圧 (V) 充電状態 (%)
    13.0 100
    12.4 60
    11.8 20
    10.5 0

    バッテリーのチェックは簡単にできます

    では実際に、当店でバッテリーの寿命を測定している様子を見てみましょう。
    異常がない場合は「リョウコウ」、バッテリーが無い場合は「ヨウコウカン」と表示されます。

    バッテリー異常なし

    簡単にチェックできるのでお気軽にご相談下さいね。

    バッテリーが上がる前の初期症状は?

    バッテリーが上がる前の初期症状は?

    バッテリーが完全に上がってしまう前に、いくつかの前兆が現れます。これらのサインを見逃さず、早めの対処をすることで、突然のバッテリー上がりを防ぐことができます。

    1. ヘッドライトが暗く感じる
    2. ウインカーやパワーウインドウの動作が鈍くなる
    3. エンジンのかかりが悪く、セルモーターの音がいつもと違う
    4. バッテリーの警告灯が点灯する

    1. ヘッドライトが暗く感じる

    ヘッドライトは、走行中はオルタネーターが発電するため明るく、停車時はバッテリーからの電力のみとなるため暗くなります。この時のヘッドライトの明るさの差が顕著な場合、バッテリーの劣化が疑われます。

    また、ヘッドライトの明るさが頻繁に変化したり、ちらついたりすると明るさが安定しない場合は、バッテリーの電力が不足している可能性があります。

    2. ウインカーやパワーウインドウの動作が鈍くなる

    ウインカーの切り替えが遅くなったり、パワーウインドウの開閉速度が遅くなったりする場合は、バッテリーの電力が不足している可能性があります。

    また、ウインカーが点滅しなくなったり、パワーウインドウが途中で止まってしまったりと動作が不安定になる場合は、バッテリーの劣化が進んでおり、交換時期が近いと考えられます。

    3. エンジンのかかりが悪く、セルモーターの音がいつもと違う

    キーを回したときに、セルモーターが弱々しく回り、エンジンがかかりにくい場合は、バッテリーの電力が不足している可能性があります。

    また、バッテリーが完全に上がっていると、セルモーターが全く回らなくなり、エンジンがかかりません。

    4. バッテリーの警告灯が点灯する

    バッテリーの警告灯は、車種によって形状や色が異なりますが、バッテリーに異常が発生していることを知らせる信号です。エンジン始動時や走行中警告灯が点灯している場合は、バッテリーの交換を行いましょう。

    バッテリーが上がってしまう原因

    バッテリーが上がってしまう原因

    バッテリーが上がってしまう原因には、次のようなものがあります。

    1. ライトや室内灯の消し忘れ
    2. 長期間車に乗っていない
    3. 季節の変わり目

    詳しく説明します。

    ライトや室内灯の消し忘れ

    最も一般的な原因の一つが、ヘッドライト、室内灯、ハザードランプなどの消し忘れです。電気を消費するものをつけたまま長時間放置すると、バッテリーが消耗し、上がってしまうことがあります。

    特に夜間や長時間駐車する場合は、必ず全ての電装品がオフになっていることを確認しましょう。

    長期間車に乗っていない

    車に乗らない期間が長くなると、バッテリーは自然放電を起こし、徐々に電力が失われていきます。特に、数週間以上乗らない場合は、バッテリーが上がってしまう可能性が高まります。

    普段使いしない車の場合でも、週に一回は動かすようにしましょう。

    季節の変わり目

    寒暖差が激しい季節の変わり目は、バッテリーへの負担が大きくなります。とくに、夏と冬など季節の変わり目は要注意です。

    寒い時期 低温下ではバッテリーの性能が低下し、エンジンを始動する際に大きな電力を必要とします。
    暑い時期 高温多湿な環境下では、バッテリー液の蒸発が激しくなり、バッテリー内部の構造が劣化しやすくなります。

    その他の主な原因

    その他、以下の動作でもバッテリーが上がってしまう可能性があるので注意しましょう。

    ● 短距離走行の繰り返し
    ● 電装品の過度な使用
    ● バッテリーの経年劣化
    ● オルタネーターの故障
    ● 半ドア状態

    バッテリーが上がったときの3つの対処法

    バッテリーが上がったときの3つの対処法

    バッテリーが上がってしまった時の対処法は、大きく分けて以下の3つが考えられます。状況に合わせて適切な方法を選びましょう。

    1. ジャンプスターターを使う
    2. ロードサービスを呼ぶ
    3. バッテリーを交換する

    ジャンプスタートやバッテリー交換は、ある程度の知識と技術が必要となります。自信がない場合は、専門の業者に依頼することをおすすめします。

    1. ジャンプスターターを使う

    1. ジャンプスターターを使う

    参考:amazonサイトへ

    小型のジャンプスターターがあれば、自力でエンジンをかけることができます。いざという時のために備えておくと便利です。

    しかながら、接続方法を誤ると車両にダメージを与える可能性があるので、一般的な使用手順を確認しておきましょう。

    1.安全確認: 必ずエンジンを切って、両方の車のパーキングブレーキを引きます。
    2.接続: ジャンプスターターの赤色のケーブルを両車のプラス端子に、黒色のケーブルを両車のマイナス端子に、正しく接続します。
    3.エンジン始動: まずはバッテリーが上がっている方の車を始動させ、その後、もう一方の車を始動させます。
    4.接続解除: 数分間アイドリングさせた後、接続を逆の順序で慎重に外します。

    注意点としては、接続する際にプラスとマイナスを間違えないようにすることです。ジャンプスターターの取扱説明書をよく読んで、正しく操作しましょう。

    2. ロードサービスを呼ぶ

    JAFや保険会社のロードサービスに連絡するのも一つの方法です。あらかじめロードサービスに加入しておくと、トラブルの際に安心です。
    デメリットとしては、出動までに時間がかかる場合があることと、出動費用がかかるということですが、専門のスタッフが対応してくれるので安心です。

    3. バッテリーを交換する

    バッテリーが原因の場合は、根本的な解決として、バッテリーの交換を行いましょう。車のバッテリー交換は、ある程度の知識と工具があれば、自分で行うことができますが、決して簡単な作業ではないため、専門業者に依頼することをおすすめします。

    まだ自走できるようであれば、カー用品店や修理業者でバッテリー交換を行いましょう。

    まとめ

    まとめ

    バッテリーが上がる前の初期症状や対処法を知っておくことで、いざという時に慌てずに対応できます。出先でバッテリーが上がると、ロードサービスの利用で数万円かかることもありますので、日頃から点検を心がけ、安全なカーライフを送りましょう!

    当店では無料でバッテリー点検を行っていますので、ぜひお気軽にご来店ください!

    カテゴリー
    メンテナンスその他 ホイールの基礎知識 仙台本店

    ブレーキパッド・ローター類の交換目安や役割!

    クルマの基本性能として、
    「走る」「曲がる」「止まる」があります。
    そのなかでもっとも重要なのが「止まる」
    性能ではないでしょうか。

    そこで今回はブレーキ類の交換目安や役割について
    ご紹介させて頂きます。

    こんな症状がでたらブレーキパッドの交換

    《ブレーキパッド交換必要な症状、目安》 

    ・ブレーキをかけた時や走行中にキーキーとなく音
    カラカラやゴーという音がする
    ・ブレーキパッドの厚み
    10mm(新品)、
    5mm(走行に問題ありませんが交換おすすめ)
    3mm(交換するべき適切なタイミング)
    1mm(走行が大変危険な状態、要交換)
    点検をして残りが少なければ早めに交換
    しましょうね!
    そうでないと、ローターにも傷がついて
    ローターも交換です・・
    費用が倍・・倍以上かかるのでご注意下さい!

    ブレーキフルードの役割

    ブレーキペダルを踏んだ時にそのちからを各車輪の
    ブレーキに伝えるという重要な役割のオイルです。
    定期的に交換をしないと、伝達が十分に行われずに
    ブレーキが利かなくなるといった不具合を発生させて
    しまうこともあります。

    ブレーキオイル(正式:ブレーキフルード)交換目安は
    2年に1度、車検毎の交換基準になります。                   

    ディスクローターも一緒に点検しよう

    《ディスクローター交換必要な症状、目安》

    ・ブレーキの効きが悪いと感じたとき                ・ディスクローターから異音が発生したとき。
    ・ディスクローターに傷やムラができているとき。
    ・ディスクローターが錆びているとき。
    ・ブレーキパッドが消耗しているとき。
    ※ディスクローターに傷や損傷をおよぼすこともあるので
    注意が必要です

    セルフ交換はできるの?

    セルフでの交換はおすすめしません。
    ブレーキ周りは最重要保安部品であるため、
    組み付けミスは自分の命だけでなく周りの人にも
    危険を及ぼします。
    少しでも不安があるのであればセルフでの交換は
    しないほうが良いですね。

    まとめ

    車の基本性能、「走る」、「曲がる」、「止まる」は
    どれも大切な要素ですが、なかでも「止まる」は
    安全に走行するうえで重要です。
    その「止まる」を支えるのがブレーキです。
    定期点検や車検整備でしっかりブレーキをメンテナンスを
    している人がほとんどだと思いますが、
    もし手入れを怠ると、大事故につながることもあります。
    事故を防ぐためにもブレーキシステムを構成する
    ブレーキパッドやブレーキフルード、ローターなど
    各部品ごとの定期的なメンテナンスをしましょう。

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    タイヤの基礎知識 栗生店 パンク タイヤ交換

    タイヤがパンク!1本だけ変える?4本変えた方がいい?そのお悩み解決します!

    日々、運転をしている中で、誰もが起こり得るパンクによるトラブル。
    長く使ったタイヤだし…

    1本変える?
    それとも2本変えた方がいい?
    この際4本変える?

    このようなご相談をたくさん頂きます。タイヤは決して安価なものではないので、一緒に慎重に判断しましょう!

    今回はパンク修理できない状況や、タイヤの状態に応じて何本変えるべきか等について解説していきます。

    パンク修理はあくまで応急処置

    wm03イメージ

    パンクしてしまった際にまず考えるのが、パンク修理ではないでしょうか。

    できるだけコストを抑えたいところですが、パンク修理ができない状態のタイヤもあります。また、パンク修理はあくまで応急処置ですので、基本的には早めの交換をおすすめします。

    タイヤ各部と内部構造の名称

    タイヤ各部・内部構造の名称のイメージ図

    ダンロップHPより

    ご説明する前に、タイヤ各部と内部構造の名称を確認しておきましょう。こちらをご参考に、読み進めていってください。

    パンク修理ができないタイヤの6つの例

    タイヤのパンクは全て修理できる訳ではありません。主にパンク修理不可なタイヤは以下の6つの状態のタイヤです。

    ①外傷またはヒビ割れがショルダー部分まで達している
    ②ワイヤーが露出するほどの損傷をしている
    ③ピンチカットがある
    ④油・薬品等によるゴム層に変質がある
    ⑤内面に貼り付けられているゴム層の部分に損傷がある
    ⑥スリップサインやベルトが露出したタイヤ

    ①外傷またはヒビ割れがショルダー部分まで達している

    ヒビ割れが起きているタイヤはパンク修理不可

    写真引用元・ Hepporon Library Lifelog

    ショルダーとは、上図のようにタイヤの肩の部分のことです。タイヤのショルダーや側面部分まで傷やひび割れが達しているタイヤは修理することができません。つまり、修理可能な部分は以下に示したトレッド面(接地面)の端っこの手前まです。

    タイヤのトレッド面(接地面)の端っこの手前までなら修理可能

    上記エリア内かつ、

    ・損傷の直径…6㎜以下
    ・損傷の個数…2個以内
    ・損傷の周上間隔…40㎝以上

    の場合、修理することができます。

    なお、当店では安全性担保のため、1本につき1ヵ所までの補修とさせて頂いております。

    この条件から外れた場合や、潰れた状態で走ってしまい側面がボロボロになったタイヤは、そのまま使用するとバーストの可能性が高く大変危険なので、すぐに新品に交換しましょう。

    ②ワイヤーが露出するほどの損傷をしている

    ワイヤー剥き出しタイヤはパンク修理不可

    写真引用元・miyagi-no-shinbun

    溝もなく、ワイヤーが出ていて、更にバーストしてしまった状態です。バーストとは、タイヤの内部が損傷し、タイヤが破裂してしまうことです。

    バーストしてしまう前に溝がない状態の際は早急に新しいタイヤに交換しましょう。

    ③ピンチカットがある

    ピンチカットしたタイヤはパンク修理不可

    ダンロップHPより

    ピンチカットとは、タイヤ内部のカーカスコードが切れて、タイヤ横側の一部が盛り上がったような変形のことをいいます。 縁石に強く乗り上げたりした際に発生し、そのままにしておくとバーストにつながる可能性があります。
    お取り付けは不可能なので交換が必要です。

    ④油・薬品等によるゴム層に変質のあるタイヤ

    油、薬品等によるゴム層に変質のあるタイヤはパンク修理不可

    タイヤに使用されているゴムの成分の中には、油と馴染みやすいものがあります。場合によっては、合成ゴムに染み込んだ油分が、タイヤを保護するための成分を溶かし出してしまう可能性も。

    また、タイヤに塗る油性ワックスが原因となる場合もありますので、ワックスを使用する際には、十分ご注意ください。

    ⑤内面に貼り付けられているゴム層の部分に損傷がある

    面に貼り付けられているゴム層の部分に損傷があるタイヤはパンク修理不可

    写真引用元・タイヤラボDiary2

    パンク修理は、外から生ゴムを差し込む外面修理と、内側から修理パッチを貼って直す内面修理の2通りがあります。外側の修理だけだと、気づきにくかもしれませんが、タイヤにとって大変危険な状態で、修理不可となります。

    ⑥スリップサインやベルトが露出したタイヤ

    スリップサインやベルトが露出したタイヤはパンク修理不可

    スリップサインとはタイヤの摩耗が進んでいることを示すサインで、タイヤの設置面(トレッド面)4〜9カ所に設置されています。タイヤの溝の深さが1.6mmになると、そこがトレッド面と同じ高さになりスリップサインが出てきます。

    一箇所でもスリップサインが出たらタイヤの交換が必要です。タイヤの溝が1.6mm以下で走行していると道路交通違反になってしまいますのでくれぐれもご注意ください。

    スリップサイン表示位置

    ダンロップHPより

    タイヤを1本だけ交換で大丈夫な場合

    1本だけ交換で大丈夫な場合

    パンク修理ができない状態だった場合、早急にタイヤの交換が必要になります。そうなると悩むのが残り3本との性能の差です。

    理想はやはり4本同時交換ですが、コスト的にもできるだけ抑えたいですよね。

    基本的に、他の3本がまだ使えると判断できる状態であれば1本だけを交換しても支障はあまりありません。

    その際は、残りの3本と同じタイヤパターンを装着するのことが理想です。

    また、1本だけ交換した場合は、タイヤを長持ちさせるために、摩耗の進行を平均化させる、タイヤローテーションを行うことをおすすめします。

    タイヤローテーションとは、前輪と後輪のタイヤの位置を変えることです。タイヤの位置を入れ替えることで、表面の摩耗を均一にすることができ、タイヤを長持ちさせることができます。

    タイヤローテーション

    横浜ゴムHPより

    タイヤを2本交換した方がいい場合

    2本交換した方がいい場合

    前輪後輪のバランスを考え、1本だけを交換するのではなく2本交換をすすめてるケースもあります。

    自動車のタイヤは4本ついていますが、基本的には左右のタイヤがペアとなり動いています。

    タイヤの年数が2年以上経っているものや、タイヤの溝が減っている場合は、左右とも新品のタイヤにしましょう。

    この際、新しいタイヤを前輪にはかせることでバランスがとれるので、基本的には前輪に新品タイヤ2本を装着することをおすすめします。

    タイヤを4本交換した方がいい場合

    4本交換した方がいい場合

    タイヤの溝が残り少なかったり、年数が経ちタイヤ表面のゴムが硬化していたりヒビ割れしている状態であれば早急に4本交換することをおすすめします。

    残りの3本が使えるかどうかの判断は、ご自身ではなかなか難しいと思うので、当店を含めたタイヤ専門店にご相談していただければと思います。

    4WDは4本交換が必要

    4WDは消耗具合に関わらず4本交換が必要

    4WDの車は、他のタイヤの状態に関わらず、4本全てのタイや交換が必要になります。

    4WD車は、前後左右の4輪が繋がっています。もし、違うタイヤが1本または2本入ってしまうと、4輪のタイヤの抵抗が変わってしまいます。例えば、1本だけ違うタイヤをはいている場合、ブレーキを踏んだ際に3本は止まっても交換したはずの1本だけまだ止まらない‥という状況が起きてしまう可能性があります。

    そうなってしまうと、タイヤだけではなく、車体の負担も大きくなってしまうので、車自体の劣化が早まってしまいます。これらを踏まえ、4WDの場合はよっぽど新しいタイヤでない限り、4本の交換が望ましいです。

    ※FF車(前輪駆動)ベースの4WDは2本交換可能の場合がありますので、お気軽にご相談ください。

    まとめ

    パンクを防止するためには、日常点検が大切

    ここまでパンクした際のタイヤ交換について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?パンクした際は、パニックにならず落ち着いて適切な処置を行うことが重要です。

    自分の車の特徴や状態をしっかり把握し、難しい場合はタイヤショップなどに相談してみて下さい。

    また、パンクを防止するために、空気圧点検などを日常的に行い、安全で楽しいカーライフを送ってくださいね。

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    メンテナンスその他 ホイールの基礎知識 西多賀店 アライメント タイヤ交換

    ホイールバランスの重要性とは?崩れる原因と対策をわかりやすく解説

    ● 「ホイールバランスが崩れるとどうなる?」
    ● 「なぜホイールバランス調整が必要なのか?」
    ● 「ホイールバランスを崩さないための対策は?」

    このような疑問をお持ちではありませんか?

    ホイールバランスは、安全で快適な走行に欠かせない重要な要素です。

    しかし、バランスが崩れるとハンドルのブレやタイヤの片減り、車体の振動などが発生し、放置すると燃費の悪化や思わぬ事故につながることもあります。

    本記事では、ホイールバランスの重要性や崩れる原因、具体的な対策を初心者にもわかりやすく解説します。

    ホイールバランスとは

    ホイールバランスとは

    ホイールバランスとは、タイヤとホイールにかかる遠心力のバランスを指します。

    真円ではないタイヤとホイールをウエイトバランスを使用して、重心を中心にする作業をホイールバランス調整といいます。

    ホイールバランスが悪い状態で走行すれば、車体の振動やハンドルのブレ、タイヤのガタつきなど、車の走行に支障が出るため大変危険です。

    安全かつ安定した走行をするためにも、ホイールバランス調整は必ずおこないましょう。

    ホイールバランスが崩れると起こる5つのリスク

    ホイールバランスが崩れると起こる5つのリスク

    ホイールバランスが崩れた状態では、あなたが安全運転をしても、ハンドルのガタつきや車体の振動など、運転に支障が出るため危険です。

    ホイールバランスを調整することで、安定した走行ができ、より安全な運転を実現できます。

    本章では、ホイールバランスが崩れて起こるリスクを5つ紹介します。

    1. まっすぐ走らない
    2. 走行中の車が激しく振動する
    3. タイヤのすり減り箇所が偏る
    4. タイヤ周辺のパーツが損傷する
    5. 燃費が悪くなる

    1.まっすぐ走らない

    ホイールバランスが崩れると起こるリスクの1つ目は「まっすぐ走らないこと」です。タイヤとホイールにかかる遠心力の重心が中心ではないため、走行が不安定になります。

    タイヤの回転が不安定な状態で走行すると、ハンドルの強いブレや振動などの原因になり、まっすぐ走れないため大変危険です。

    また、走行速度が速いほど、ハンドルのブレや振動は、より強くなります。

    ハンドルのブレや強い振動の症状がでたら、早めにホイールバランス調整をしましょう。

    2.走行中の車が激しく振動する

    ホイールバランスが崩れると起こるリスクの2つ目は「走行中の車が激しく振動すること」です。

    走行中の車の激しい振動は、シミー現象と呼ばれています。80km以下の速度で発生しやすく、振動が車体からハンドルに伝わり、運転に支障がでる非常に怖い現象です。

    ハンドル操作できないほど振動することもあるため、事故につながる恐れがあります。シミー現象が起きた場合は、すぐに車を停車して、専門店に相談しましょう。

    3.タイヤのすり減り箇所が偏る

    ホイールバランスが崩れると起こるリスクの3つ目は「タイヤのすり減り箇所が偏ること」です。

    偏摩耗、片減りなどと呼ばれており、タイヤの重心がずれると、地面の接地面とのバランスが悪くなることでおこる現象です。

    タイヤの偏摩耗は主に3種類あります。

    片べりの画像

    引用:ブリヂストン

    上記のような極端なすり減り方をすると、不安定な走行につながるだけでなく、タイヤの寿命も短くなります。

    タイヤのすり減り方は、目視で簡単に確認できるため、定期的に確認することをおすすめします。

    4.タイヤ周辺のパーツが損傷する

    ホイールバランスが崩れると起こるリスクの4つ目は「タイヤ周辺のパーツの損傷が激しくなること」です。

    車体の強い振動により、サスペンションやベアリングなど、タイヤやホイール周辺のパーツには大きな負担がかかります。

    ホイールバランスの崩れを放置すれば、多くのパーツを修理・交換する必要があるため、余計な費用が発生する可能性も少なくありません。

    定期的にホイールバランスを点検して、パーツの損傷を未然に防ぎましょう。

    5.燃費が悪くなる

    ホイールバランスが崩れると起こるリスクの5つ目は「燃費が悪くなること」です。

    ホイールバランスが悪い状態で走行すると、タイヤにブレが生じ、回転が不安定になります。

    その結果、タイヤにかかる負担が大きくなり、エンジンがムダな力を使用するため、燃費効率が悪化します。

    ホイールバランスが狂う3つの原因

    ホイールバランスが狂う3つの原因

    本章では、ホイールバランスが狂う3つの原因を紹介します。

    1. ホイールバランスウェイトの脱落
    2. タイヤのすり減り箇所の偏り
    3. 強い衝撃によるタイヤ位置のズレ

    1.ホイールバランスウェイトの脱落

    1.ホイールバランスウェイトの脱落

    ホイールバランスが崩れる1つ目の原因は「ホイールバランスウエイトが取れること」です。

    バランスウエイトは、運転を繰り返していれば、取れる可能性があります。走行中に、バランスウエイトが取れたことに、すぐに気付くのは困難です。

    ホイールバランスウエイトが取れた場合は、タイヤの編摩耗やアライメントの崩れ、タイヤの劣化を早める原因になるため、早めに最寄りの専門店に相談しましょう。

    2.タイヤのすり減り箇所の偏り

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    ホイールバランスが崩れる2つ目の原因は「タイヤが偏摩耗していること」です。

    上記写真のような偏摩耗した状態で走行すると、ホイールバランスが崩れやすくなります。

    偏摩耗は、スリップやバーストの危険もあるため、タイヤのすり減りは適時確認しましょう。

    3.強い衝撃によるタイヤ位置のズレ

    ホイールバランスが崩れる3つ目の原因は「強い衝撃でタイヤの位置がずれること」です。

    ホイールバランスの崩れは、交換後のタイヤが馴染む前に、起こる可能性があります。
    たとえば、以下の3つです。

    ● 急加速
    ● 急ハンドル
    ● 急ブレーキ

    上記のような運転時に強い衝撃がかかると、タイヤの位置がずれてホイールバランスが崩れます。

    運転中の強い衝撃に心当たりがある方は、タイヤ交換した店舗や、ホイールバランス調整を実施している専門店に、相談することをおすすめします。

    ホイールバランスの状態を確認する3つの方法

    ホイールバランスの状態を確認する3つの方法

    本章では、ホイールバランスの状態を確認する3つの方法を解説します。

    1. 走行時にハンドルのブレがないか
    2. 走行時にガタつきがないか
    3. タイヤのすり減りはないか

    簡単に確認できる方法なので、ぜひ参考にしてみてください。

    1.走行時にハンドルのブレがないか

    ホイールバランスの状態を確認する1つ目の方法は「走行時にハンドルのブレがないか」です。

    タイヤやホイールに問題がない場合、ハンドルのブレを感じることはほとんどありません。

    ハンドルの強いブレは、勝手にハンドルが動いてしまったり、ハンドルの振動が強くなったりと、通常では体験したことのない感覚です。

    ハンドルにブレを感じたら、必ずホイールバランスの点検に行きましょう。

    2.走行時にガタつきがないか

    ホイールバランスの状態を確認する2つ目の方法は「走行時にガタつきがないか」です。

    ホイールバランスが崩れると、車体に強いガタつきが生じます。

    ガタつきを無視するムリな走行は、不安定な走行にもつながるため、非常に危険です。

    目視の確認ができないため、走行中のガタつきが強いと感じたら、ホイールバランスの点検にいきましょう。

    3.タイヤのすり減りはないか

    ホイールバランスの状態を確認する3つ目の方法は「タイヤのすり減りがないか」です。

    タイヤのすり減り方は、片べり摩耗やセンター摩耗、両肩べり摩耗など、偏ったすり減り方が特徴です。

    ホイールバランスが崩れる他にも、タイヤの劣化が早くなったり、燃費が悪くなったりと、タイヤ以外の問題が発生する可能性もあります。

    タイヤのすり減り具合は、目視で簡単に確認できるため、定期的に確認しましょう。

    ホイールバランスを調整したほうがいいタイミング

    ホイールバランスを調整したほうがいいタイミング

    以下のようなタイミングでは、ホイールバランスを調整したほうがいいでしょう。

    ● 新しいタイヤやホイールに交換したとき
    ● 夏タイヤやスタッドレスタイヤに履き替えるとき
    ● 走行中に違和感を感じたとき

    それぞれ具体的な内容を確認しましょう。

    新しいタイヤやホイールに交換したとき

    新しいタイヤやホイールに交換すると、製造や取り付けの誤差によって重量のバランスが崩れることがあります。

    とくにホイールとタイヤの組み合わせが変わる場合、ホイールバランスが適切でないと、走行中に振動や異音が発生する原因となります。

    バランス調整をしないまま走行を続けると、ハンドルのブレやタイヤの偏摩耗が進み、乗り心地が悪くなるだけでなく、サスペンションやステアリング系統にも負担がかかるでしょう。

    新しいタイヤやホイールに交換した際は、必ずホイールバランスを調整することが重要です。

    夏タイヤやスタッドレスタイヤに履き替えるとき

    季節ごとにタイヤを交換する際も、ホイールバランスの調整が必要です。タイヤは使用していくうちに摩耗や劣化が進み、バランスが崩れることがあるからです。

    長期間保管していたタイヤは、経年劣化や保管時の状態によって変形している可能性があり、バランスを崩している可能性があります。

    さらに、スタッドレスタイヤと夏タイヤではゴムの硬さやトレッドパターンが異なるため、装着時にホイールバランスを調整しなければいけません。

    タイヤ履き替え時はバランス調整を行い、安定した走行性能を維持しましょう。

    走行中に違和感を感じたとき

    運転中にハンドルのブレや車体の振動を感じる場合は、ホイールバランスのズレが原因かもしれません。高速走行時に振動が強い場合は、バランスが大きく崩れている可能性があります。

    バランスのズレを放置すると、タイヤの偏摩耗が進行し、寿命が短くなるだけでなく、燃費の悪化や足回りの部品に負担がかかる恐れもあります。

    事故や段差の衝撃によってバランスが崩れることもあるため、違和感を感じたら点検するのがおすすめです。

    とくに、長距離ドライブ前に異常を感じた場合は、早めに点検しておきましょう。

    ホイールバランスを自分で調整する方法

    ホイールバランスを自分で調整する方法

    ホイールバランスを自分で調整するとき、基本的にはホイールバランサーと呼ばれる機械を使用して調整します。

    本章では、ホイールバランス調整の手順を解説します。手順は以下の通りです。

    1. ホイールバランサーにタイヤを設置する
    2. 高速回転させてバランスを測定する
    3. ホイールバランスを確認する
    4. ブレがあればバランスウェエイトで調整する
    5. 再度調整する

    1.ホイールバランサーにタイヤを設置する

    1.ホイールバランサーにタイヤを設置する

    はじめに、ホイールバランサーにタイヤを取り付けます。

    2.高速回転させてバランスを測定する

    2.高速回転させてバランスを測定する

    ホイールバランサーに取り付けたタイヤを、高速回転させバランスを測定します。

    3.ホイールバランスを確認する

    3.ホイールバランスを確認する

    ホイールバランスは、左右のバランスと上下のバランスを確認します。

    ホイールバランスにブレがあると、左右上下どのバランスが崩れているか、モニターに表示されます。

    4.ブレがあればバランスウェイトで調整する

    4.ブレがあればバランスウェイトで調整する

    ホイールバランスにブレがあれば、バランスウエイトで調整します。

    バランスウエイトは、貼るタイプと打ち込むタイプの2種類がありますので、愛車のホイールに合ったバランスウエイトを使用してください。

    5.再度調整する

    5.再度調整する

    引用:株式会社 エイワ

    バランスウエイトで再度調整し、ホイールバランサーの測定数値が「0」になればホイールバランス調整の完了です。

    ホイールバランスを自分で調整する際の注意点

    ホイールバランスを自分で調整する際の注意点

    ホイールバランス調整を自分でする際は、以下の注意点があることを把握し、行いましょう。

    ● 費用がかかる
    ● 手間がかかる

    まず費用がかかる点について、簡易的なホイールバランサーは、インターネットで低価格で販売されていますが、正確に測れない可能性があるためおすすめできません。

    たとえば、専門店で使用している下記ホイールバランサーの価格は674,000円(※)(税込)です。

    ホイールバランサー

    引用:東洋精器工業株式会社

    ※R5年4月24時点

    また、ホイールバランサーを購入したとしても、専用機械の準備から実際の作業まで、一人で実施するには手間がかかります。

    ホイールバランスの調整は、タイヤ4本すべての数値が「0」になるまで、正確に作業しなければなりません。また、ホイールバランス以外の問題が発生した場合、自分で対応できない可能性も考えられます。

    ホイールバランスの調整は、費用や手間、安全面を考慮すると、専門店に依頼した方が正確で安心です。

    ホイールバランス調整は専門店がおすすめ

    ホイールバランス調整は専門店がおすすめ

    安心して走行したい方は、ホイールバランス調整はタイヤ専門店やカー用品店など、プロに相談することをおすすめします。

    自分でホイールバランス調整をする場合、手間や費用がかかるだけでなく、本当にホイールバランス調整ができた保証もありません。

    また、ホイールバランス以外の問題が発生した場合、自分で対処するのは困難です。専門店に相談すれば、ホイールバランス以外に問題があれば、すぐに対応してくれるため安心です。

    ホイールバランスを調整するには、タイヤを車から外す必要があるので、タイヤ脱着の作業料金がかかります。タイヤ交換の際に合わせて作業をお願いするようにしましょう。

    タイヤ交換時に含まれているお店が多い傾向にありますが、心配な場合は事前に確認してみましょう。

    タイヤワールド館ベストでは、バランス調整はタイヤ入れ替え作業に含まれているので安心です。また、純粋なバランス調整だけの場合は550円/1本(別途脱着工賃がかかる場合があります)で行っているのでお気軽にお問い合わせください。

    ホイールバランス調整を専門店に任せるメリット

    専門店でホイールバランス調整を行う最大のメリットは、精度の高い作業が可能である点です。専門店では最新のバランサーを使用し、ホイールのわずかなズレも正確に調整できます。

    専門店で正確に調整してもらうことで、走行時の振動や騒音を軽減し、タイヤの寿命を延ばす効果も期待できるでしょう。

    さらに、ホイールの歪みやタイヤの異常摩耗などホイールバランス以外の問題にも気づいてもらえる可能性があり、車両全体の異常発見にもつながります。

    知識と技術を活かし専門店でしか受けられない高品質なサービスは、大きなメリットといえるでしょう。

    ホイールバランス調整を専門店に任せるデメリット

    専門店にホイールバランス調整を依頼するデメリットは、費用がかかる点です。ただし、タイヤ1本あたり数百円から数千円で済むため、高額ではありません。

    また、専門店は予約が必要な場合が多く、すぐに対応してもらえないことがあります。さらに、店舗数が限られているため、近くに専門店がない場合は移動の手間がかかる可能性もあるでしょう。

    確かに自分でホイールバランスの調整を行えば、手間はかかるものの費用は無料です。しかし、上記のようなデメリットを考慮しても安全性や快適性を重視するなら、ホイールバランス調整は専門店に任せるのがおすすめです。

    ホイールバランス調整の料金相場

    ホイールバランス調整の料金は、作業内容や店舗によって異なりますが、一般的な相場としては1本あたり500円〜2,500円程度です。

    普通車のタイヤ4本を調整する場合、2,000円〜10,000円程度が費用の相場です。カー用品店やガソリンスタンドでは比較的安価に調整できることが多いですが、専門店ではより高精度な調整が行われるため、やや高めの料金設定の場合もあります。

    また、ホイールの大きさや種類によっても料金が異なり、大径ホイールや特殊なホイールの場合は追加料金が発生することもあるでしょう。料金だけでなく、調整の精度やサービス内容を考慮しながら、最適な店舗を選ぶことが大切です。

    ホイールバランス調整と一緒にしたいおすすめ点検

    ホイールバランス調整と一緒にしたいおすすめ点検

    先程も触れましたが、ホイールバランス調整はタイヤ交換時に一緒に行うのが基本です。

    本章では、ホイールバランス調整と一緒にしたいおすすめ点検を5つ紹介します。

    1. タイヤローテーション
    2. エアバルブの交換
    3. タイヤの空気圧
    4. タイヤのヒビや亀裂
    5. ホイールアライメントの調整

    1.タイヤローテーション

    ホイールバランス調整と一緒にしたいおすすめ点検1つ目は「タイヤローテーション」です。タイヤローテーションをすることで、タイヤ4本にかかる摩擦抵抗を均一にして、タイヤの寿命を長くすることが可能です。

    タイヤローテンションをしなければ、タイヤの偏摩耗につながり、ホイールバランスに影響が出てしまいます。

    ホイールバランス調整時に一緒に点検すれば、ホイールバランスが崩れる原因のひとつ、偏摩耗を防げるためおすすめです。

    タイヤローテーションについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

    2.エアバルブの交換

    ホイールバランス調整と一緒にしたいおすすめ点検2つ目は「エアバルブの交換」です。エアバルブの役割は、空気の抜け防止や空気圧調整で、車の走行には欠かせないパーツです。

    エアバルブが劣化すると、タイヤの空気が抜けやすくなり、タイヤ以外に悪影響を及ぼす可能性があります。

    たとえば、エアバルブの劣化を放置して、タイヤの空気が抜けやすい状態で走行を継続した場合に、起こりうる問題は以下の5つです。

    ● 燃費が悪くなる
    ● タイヤがパンクする
    ● タイヤが偏摩耗する
    ● タイヤにヒビや亀裂が入る
    ● ホイールが損傷する

    エアバルブを交換すれば、上記の問題により発生する他の修理費用を、未然に防ぐことが可能です。

    エアバルブの費用は、1本約350円〜(税込)(※)と比較的安価であるため、エアバルブが劣化する前に、交換することをおすすめします。
    ※種類によって異なる

    3.タイヤの空気圧

    ホイールバランス調整と一緒にしたいおすすめ点検3つ目は「タイヤの空気圧点検」です。タイヤの空気圧チェックや補充は、基本的にどの専門店でも、無料で対応してくれます。

    簡単に点検や補充ができる一方で、JATMAの調べでは4台に1台が空気不足と、空気補充を忘れてしまう人も少なくありません。

    空気圧が低い状態だと走行が不安定になり、タイヤに負担がかかることで燃費も悪くなります。他にも、タイヤ寿命の低下や、バーストの危険性も高くなります。

    専門店やガソリンスタンドなど、空気補充はセルフで可能です。空気圧は、運転席ドアの開口部で確認できますが、心配の方は専門店で、点検してもらうことをおすすめします。

    4.タイヤのヒビや亀裂

    ホイールバランス調整と一緒にしたいおすすめ点検4つ目は「タイヤのヒビや亀裂点検」です。タイヤは、紫外線や摩擦熱、傷などによって必ず劣化します。

    縁石に擦れて部分的に傷ついていたり、艶出し剤が付着していたりと、気付かないうちにタイヤの劣化を早めている可能性があります。

    タイヤのヒビや亀裂は、状態を放置したまま走行すると、パンクやバーストの原因になるため、注意が必要です。

    目視でできる簡単な点検のため、ホイールバランスを調整するとき、一緒に点検することをおすすめします。

    5.ホイールアライメントの調整

    ホイールバランス調整と一緒にしたいおすすめ点検5つ目は「ホイールアライメントの調整」です。アライメントとは、タイヤ4本のホイール角度配置状況を指します。

    ホイールアライメントがズレる原因は、段差の乗り越えや縁石の乗上げ、駐車時の輪留めに強く当たるなど、足回りに強い衝撃が加わることです。

    他にも、経年劣化や、タイヤのすり減り具合など、気付かないうちにアライメントがズレている可能性も少なくありません。

    ● まっすぐ走らない
    ● 偏摩耗がある
    ● ハンドル操作がしにくい
    ● 曲がりにくい

    上記の症状が出た場合は、ホイールバランスが崩れる原因にもつながります。アライメントの調整は、ホイールバランス調整と一緒に実施しましょう。

    タイヤワールド館ベストでは、アライメント基本測定料¥10,000円(ベストアプリ会員さまは¥9,000円)、調整1か所につき¥4,500円で行っております。

    ホイールアライメントの調整について詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

    ホイール選びで重要な要素

    ホイール選びで重要な要素

    ホイールは車の性能や乗り心地に大きな影響を与える重要なパーツです。見た目のデザインも大切ですが、性能面では「重量」や「強度」、「剛性」などを考慮することが不可欠です。

    本章では、それぞれの要素の具体的な内容や重要性を解説しますので、ホイール選びの際の参考にしてください。

    ホイールの重量

    ホイールの重量は、車の走行性能や燃費に直結する重要な要素です。以下の表で、軽いホイールと重いホイールの違いを項目別に比較しています。

    項目 軽いホイール 重いホイール
    燃費性能 改善されやすい 悪化しやすい
    ハンドリング レスポンスがよくなる レスポンス鈍くなる
    加速性能 向上しやすい 低下しやすい
    ブレーキ性能 効きがよくなる 効きが悪くなる
    耐久性・強度 衝撃に弱い 衝撃に強い
    乗り心地 軽快だが硬めに感じやすい 安定し衝撃吸収性が高い
    適した用途 スポーツ走行向き オフロード走行向き

    軽いホイールはスポーツ走行や燃費向上に適しており、重いホイールは耐久性や安定性を重視する場合に適しているため、それぞれの特徴を把握した上でホイールを選びましょう。

    ホイールの強度

    ホイールの強度は、走行中の安全性に直結する重要な要素です。

    強度が不足しているホイールは、段差や悪路を走行した際にひび割れが発生しやすくなります。最悪の場合、ホイールが破損して走行不能になる危険性もあります。

    重い車両やオフロード走行をする場合には、十分な強度を持ったホイールを選ぶことが重要です。

    ホイールの強度は、主に製造方法や素材によって決まります。鋳造ホイールよりも鍛造ホイールのほうが強度が高く、耐久性にも優れています。

    また、アルミホイールよりもスチールホイールのほうが強度が高い傾向にあるため、耐久性を優先する場合にはスチールホイールを選ぶのも一つの選択肢です。

    鍛造ホイールと鋳造ホイールの違いについては、以下の記事を参考にしてください。

    ホイールの剛性

    ホイールの剛性とは、外部からの力に対する変形しにくさを指します。先述の強度は、外部の力に対するホイールの壊れにくさを指しますが、剛性はホイールの本来の形を保つ力のことです。

    剛性が高いホイールは、コーナリング時の安定性が向上し、ハンドリング性能の向上につながります。スポーツ走行やサーキット走行では、高い剛性を持つホイールが求められます。

    ホイールの剛性はスポークの形状や本数、素材、製造方法によって異なり、鍛造ホイールは一般的に剛性が高く、軽量かつ高剛性を求める場合に適しています。一方で、剛性が高すぎると乗り心地が硬くなるため、バランスを考慮することが大切です。

    ホイールバランスに関するよくある質問

    ホイールバランスに関するよくある質問

    ホイールバランスに関するよくある質問は、以下の3つです。

    ● ホイールバランスウェイトはなしでも大丈夫?
    ● ホイールバランスはどのくらいの頻度で調整すればいい?
    ● バランス調整以外のホイールのメンテナンス方法は?

    それぞれ具体的な回答を見ていきましょう。

    ホイールバランスウェイトはなしでも大丈夫?

    ホイールバランスウェイトなしでも走行は可能ですが、快適性や安全性を考慮すると、ホイールバランスウェイトは装着したほうがいいでしょう。

    ホイールとタイヤは完全に均等な重量ではないため、バランスが崩れると走行中に振動が発生し、ハンドルのブレやタイヤの偏摩耗の原因になります。

    とくに高速走行時での影響が強く、安定性の低下や燃費の悪化を引き起こす恐れもあります。

    ホイール交換やタイヤの履き替えをした際には、適切なバランス調整を行い、ホイールバランスウェイトを取り付けましょう。

    ホイールバランスはどのくらいの頻度で調整すればいい?

    ホイールバランス調整の頻度は、走行状況や車の使用頻度によりますが、一般的にはタイヤ交換時に行うのが理想的です。走行距離の場合は、5,000~10,000kmを目安に調整しましょう。

    また、高速走行時にハンドルがブレたり、走行中に異常な振動を感じたりした場合は、ホイールバランスが崩れている可能性があるため、早めの調整が大切です。

    さらに、縁石に乗り上げた後やタイヤをローテーションした際には、ホイールバランスが変化しやすいので、定期的なチェックも必要です。

    定期的なホイールバランス調整を行うことで、タイヤの寿命を延ばし、快適な走行を維持できます。

    バランス調整以外のホイールのメンテナンス方法は?

    ホイールのメンテナンスは、バランス調整以外にも重要なポイントがあります。その中で、自分で行える手軽なメンテナンスは、ホイール洗浄です。

    定期的なホイール洗浄を行い、ブレーキダストや泥汚れを取り除くことで、ホイールの劣化を防げます。

    また、ナットの締め付け確認も重要です。緩みがあると走行中の事故につながる可能性があるため、定期的に締め付け確認を行いましょう。

    ホイール洗浄のコツは、以下の記事で紹介しているので参考にしてください。

    ホイールバランス調整はタイヤワールド館ベストにおまかせ

    ホイールバランス調整はタイヤワールド館ベストにおまかせ

    ホイールバランスを定期的に確認し調整することで、走行状態を適切に保ち、車両全体の安全維持につながります。

    また、ホイールバランスだけでなく、そのほかの点検も行い、以上の早期発見に努めることが大切です。

    ホイールバランスの調整は、車点検の一部に過ぎません。ホイールバランス調整以外にも、アライメント調整やタイヤ点検、エアバルブの劣化状態など、メンテナンスは必要不可欠です。

    タイヤワールド館ベストは全国に約4,000の提携店舗があり、タイヤに関する相談を随時受け付けております。

    ホイールバランスの調整をはじめ、タイヤに関するさまざまなことにお悩みの方は、タイヤワールド館ベストの提携店舗を検索して、ぜひお気軽にご相談ください。

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    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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    泉八乙女 車高調 アライメント

    【泉八乙女店】30アルファードにRSR Ti2000 取り付け!

    ヘタリ永久保証付きのRSR Ti2000 [ インチアップ準備 ] のためのローダウン✧




    こんにちは?泉八乙女店です★

    今回は、アルファードの足回り取り付けをご紹介いたします



    装着前のアルファード



    お取り付けするサスペンションは
    RSR Ti2000
    ダウン幅: 40~35 (mm)
    バネレート:フロント 3.70 / リア 6.63 (kg/mm)

    ★バネレート… スプリングの硬さのこと

    イケてます???(‘ω’)





    作業内容

    取り付けが完了したら…

    きちんとアライメント作業です★






    さぁ!お決まりのビフォーアフター°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°




    足回り










    全体

    [ Before ]
    [ After ]






    フロント アップ

    [ Before ]
    [ After ]







    リア アップ

    [ Before ]
    [ After ]

    °˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°






    取り付け前より約30㎜ダウン!!!
    ずっしりと構えているボディがより素敵なアルファードへ

    サスペンション取り付けに必ずあると言われる
    ヘタリ…心配ご無用~

    オーナー様、どのホイールを履かれますか?✧◝(⁰▿⁰)◜
    これからがまた楽しみですね♪
    それまでは慣らし走行を!

    長く愛せる車にするには定期的な点検が必要不可欠
    足回りの新調・アライメント調整・足回り点検
    是非当店へ✧




    泉八乙女店
    泉八乙女店
    TEL: 022-773-2811
    住所:仙台市泉区上谷刈1-6-1
    アクセス:仙台北環状線沿い
    営業時間:10:00~19:00
    キーパープロショップ

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    古川店 アライメント

    【古川店】30後期アルファード20inchフロント10Jリア10.5J装着!!

    こんにちは!BEST古川店です!!

    今回は30アルファードにすごいサイズの20inchを装着しちゃいました!!そのサイズはなんとフロント10J!リア10.5J!

    実は既にWORKジスタンスW10Mの20inchフロント10Jリア10.5Jを履いてはいるのですが、お客様のご要望はもっとリムを深く取りたいとのこと…。う~んこれは難しい…。

    ご指名頂きましたホイールはWORKシュヴァ―トシリーズの新作!SG1!!カラーはGTS!ゴールドピアス仕様!!センターCPはブラックのWエンブレム!!派手さの中に大人の渋さを感じさせる仕様となりました!!

    一番悩んだのはやはりサイズ選び。さらに悩ませたのはこの車両、実はエアサス装着車両なのです…。お客様と幾度となく打ち合わせを行い計算に計算を重ね、ようやく導き出したサイズにより実現したディープリム。

    同じフロント10Jながらも+30mmリムをディープ化に成功!!

    車高全開状態では完全にはみ出してしまいます…。

    走行用車高まで落とすとピッタリと納まりました!! 

    ※ご注意 この車両はエアサスの他にも各種社外アーム類が装着されてあります。通常車高を落としただけではこのサイズのホイールは装着不可となります。

    問題はここから…。

    車高を全開まで下げた状態でうまくフェンダーをかわすことが出来るかどうか…。W10M装着の状態でクリアランスはほぼ無しに等しい状態。そこからさらにフロント+7mmリア+2mmのサイズアップ…。こわい…。

    入った~!!

    絶妙にフェンダーをかわすことに成功!

    ☆じゃ~~ん☆

    カッコイイ!!もちろんこの状態で走行することはできませんが、計算通りの仕上がりになりました!!よかった…。

    走行用の車高でしっかりとアライメント調整を行いました。

    走行用でも十分に低いです!

    W10Mのステップリムも素敵でしたが、SG1フルリバースだと同じ20inchとは思えないほど大きく見えます!!

    完成!!大変お待たせ致しました!!初売りでご購入頂きようやくご納品となりました!!じっくりと時間を掛けた甲斐もあり、お客様も大満足の仕上がりとなりました!!

    誠にありがとうございました!!

    大好評‼keeperコーティング!!有資格者2名在籍!!代車無料完備!!
    タイヤワールド館ベスト古川店  宮城県大崎市古川穂波3-1-31

    アクセス 古川国道4号沿い TEL0229-25-4611 営業時間10:00~19:00

    ?マップ➡https://goo.gl/maps/2fLkHNvQZ72jabfy8