最終更新日 2022年10月5日
クルマの基本性能として、
「走る」「曲がる」「止まる」があります。
そのなかでもっとも重要なのが「止まる」
性能ではないでしょうか。
そこで今回はブレーキ類の交換目安や役割について
ご紹介させて頂きます。
こんな症状がでたらブレーキパッドの交換
《ブレーキパッド交換必要な症状、目安》
・ブレーキをかけた時や走行中にキーキーとなく音
カラカラやゴーという音がする
・ブレーキパッドの厚み
10mm(新品)、
5mm(走行に問題ありませんが交換おすすめ)
3mm(交換するべき適切なタイミング)
1mm(走行が大変危険な状態、要交換)
点検をして残りが少なければ早めに交換
しましょうね!
そうでないと、ローターにも傷がついて
ローターも交換です・・
費用が倍・・倍以上かかるのでご注意下さい!
ブレーキフルードの役割
ブレーキペダルを踏んだ時にそのちからを各車輪の
ブレーキに伝えるという重要な役割のオイルです。
定期的に交換をしないと、伝達が十分に行われずに
ブレーキが利かなくなるといった不具合を発生させて
しまうこともあります。
ブレーキオイル(正式:ブレーキフルード)交換目安は
2年に1度、車検毎の交換基準になります。
ディスクローターも一緒に点検しよう
《ディスクローター交換必要な症状、目安》
・ブレーキの効きが悪いと感じたとき ・ディスクローターから異音が発生したとき。
・ディスクローターに傷やムラができているとき。
・ディスクローターが錆びているとき。
・ブレーキパッドが消耗しているとき。
※ディスクローターに傷や損傷をおよぼすこともあるので
注意が必要です
セルフ交換はできるの?
セルフでの交換はおすすめしません。
ブレーキ周りは最重要保安部品であるため、
組み付けミスは自分の命だけでなく周りの人にも
危険を及ぼします。
少しでも不安があるのであればセルフでの交換は
しないほうが良いですね。
まとめ
車の基本性能、「走る」、「曲がる」、「止まる」は
どれも大切な要素ですが、なかでも「止まる」は
安全に走行するうえで重要です。
その「止まる」を支えるのがブレーキです。
定期点検や車検整備でしっかりブレーキをメンテナンスを
している人がほとんどだと思いますが、
もし手入れを怠ると、大事故につながることもあります。
事故を防ぐためにもブレーキシステムを構成する
ブレーキパッドやブレーキフルード、ローターなど
各部品ごとの定期的なメンテナンスをしましょう。
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タイヤワールド館ベスト仙台本店 店長
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モットー:笑顔・お客様に満足頂ける商品提案・接客を行う
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若手店長ながらも誠実な接客と絶やさない笑顔でリピーターが多い。