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    ホイールメーカー ライターチーム RAYS

    レイズホイール(RAYS)の人気ブランド一覧!SUV・鍛造のおすすめについても解説

    最終更新日 2025年4月11日

    レイズのアルミホイールが気になっているけれど、「どんなホイールなのか、どんな種類があるのかわからない…」と悩んでいませんか?

    ホイールのドレスアップをするのなら、デザインはもちろん性能も気になりますよね。

    本記事では、レイズがどのようなホイールを作っているのかを解説します。こだわりの製造方法や特許技術で、ホイールメーカーとしての本気度がわかります。

    各ホイールブランドの特徴や装着事例も紹介するので、理想のホイールを見つけられますよ。

    迷ったときにオススメのホイールもお伝えします。レイズのホイールが気になっている人は、ぜひ参考にしてみてください。

    株式会社レイズの概要

    株式会社レイズの概要

    会社名 株式会社レイズ
    代表者 取締役会長 斯波 眞澄
    代表取締役社長 三根 茂留
    代表取締役副社長 斯波 翔太郎
    所在地 大阪府東大阪市長田西2-4-7
    電話番号 06-6787-1110(代)
    事業所 西宮流通センター
    浜松流通センター
    営業所 全国に8カ所
    設立 1973年
    公式サイト https://www.rayswheels.co.jp/

    ※株式会社レイズ公式サイトより引用

    株式会社レイズは、大阪にあるアルミホイールの製造を行うホイールメーカーです。市販用のホイールだけでなく、レース用のホイールの製造も手がけています。

    1980年に開催されたTOM’S COROLLA G5でレーシングホイール デビューを果たし、1991年に開催されたル・マン24時間で総合優勝をなしとげました。

    その後数々の名だたるレースで結果を残し、最近では2023年4月に開催されたWEC世界耐久選手権第3戦「スパ・フランコルシャン 6時間レース」で3連勝、2023年6月に開催されたWEC世界耐久選手権第4戦「ルマン24時間レース」で準優勝の快挙を果たします。

    レースで培われた技術やノウハウが市販のホイールにも活かされ、軽さと強さを追求しています。

    レイズは「コンセプト・イズ・レーシング」をかかげ、いまの最高を常に超えようとする企業です。

    レイズホイール3つの特徴

    レイズホイール3つの特徴

    レイズホイールは、製造方法にかなりこだわって作られています。そんなレイズの独自の取り組みを3つ紹介します。

    1. ブレない自社一貫体制
    2. 特許技術で魅了するデザイン
    3. 厳しい独自の品質テストを実施

    1つずつ解説します。

    ブレない自社一貫体制

    レイズホイールを選ぶときのポイント

    レイズでは、レース用のホイールも市販のホイールも関係なく、すべての工程を日本で行う「自社一貫体制」を実施しています。

    レイズのアルミホイールを手にしたお客様に、安心と満足を最大限に届けたいという想いから、メイドインジャパンにこだわってきました。

    あらゆる場面で培ったノウハウを活かし、すべてのホイールに反映されます。品質、性能、ともに高いレベルを目指しています。

    その信念はホイールの製造だけに収まらず、なんと製造過程に必要な機械までも自社で作ってしまう徹底ぶりです。

    職人たちがホイール作りに専念できるよう、製造ラインも自社で設計しています。

    レイズは最新のテクノロジーと高い品質のホイールを提供するために、すべてを自社で行う体制を貫いているのです。

    特許技術で魅了するデザイン

    レイズのホイールは、特許を取得している表面処理技術で実力をアピールしています。

    A.M.T.(特許番号:P6153437)とよばれる特許技術では、ホイールの塗装後に文字を彫ることで、ブランド名や装飾をオリジナルなデザインで表現しています。

    アルミホイールでは、ブランド名などを表記する場合、金型を使ったり、ステッカーやプレートを貼り付けたりする方法が一般的です。

    しかし、金型を使うと塗装後に目立たなくなったり、プレートやステッカーは剥がれてしまったりする恐れがあります。

    レイズでは、こうした問題を解決し、独自の強みを活かしたホイールを製造しています。

    A.M.T.技術

    【VERSUS】【RAYS MADE IN JAPAN】のマシニングロゴ。
    レイズの特許切削技術「Advanced Machining Technology-A.M.T.」で光の屈折により切削部分がプリズムカラーに輝きます。

    A.M.T.のほかにも、アクセントカラーをのせるREDOT(特許番号:P6417131)や、異なる加工面を1つのデザインとして連続させるハイブリッドマシニング(特許番号:P6708905)など、さまざまな特許技術を取得しているメーカーです。

    REDOT技術

    【VOLKRACING
    ZE40 TIME ATTACKⅡ】REDOT工法で仕上げられたレッドラインとマシニング加工によるストロボライン

    レイズのホイールは、軽さや強さといった性能だけでなく、デザインとして目に見える形で高い技術力を発揮しています。

    厳しい独自の品質テストを実施

    厳しい独自の品質テストを実施

    レイズでは、国土交通省の定めた基準(JWL)をさらに上回る独自の社内基準「JWL+R SPEC2」で、品質と安全性の向上につとめています。

    実際に走行することを仮定した「回転曲げ疲労検査」では、JWL基準の2倍にあたる20万回のテストを実施する徹底ぶりです。

    ほかにも、以下のようなテストをレイズ独自に行っています。

    ● 90衝撃試験(落下高さ140mm/1 ton)
    ● インナーリム変形後の半径方向負荷耐久試験(80万回転)
    ● ホイール剛性試験(FEM強度解析・リム部応力)
    ● 塗膜性能試験(塩水噴霧・塗膜密着性・耐候試験等)

    また、最新の検査機器を使うことはもちろん、職人の手作業で行う工程もあります。

    1本1本のホイールに、絶対に妥協をしない姿勢が、レイズホイールの安心と安全を支えています。

    レイズホイールのブランド一覧

    レイズホイールのブランド一覧

    レイズのホイールには、個性豊かな8種類のブランドがあります。

    それぞれの特徴と、2023年に発売された新作情報もあわせて解説します!

    1.VOLK RACING(ボルクレーシング)

    VOLK RACING

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    VOLK RACING(ボルクレーシング)は、レースに参戦して獲得した技術を、余すことなく注ぎ込んだ鍛造スポーツホイールです。

    最新の解析技術をもとに軽量化と剛性を極限まで高め、無駄のない洗練されたデザインが魅力です。
    2023年7月には、CE28N シリーズの新作「CE28N-plus」が発表されました。VOLK RACING の中でも軽量化を重視したシリーズで、TE37 SAGA と比べて600gも軽くなっています。

    ボルクレーシング装着画像

    そのほかにも、G025LC、TE37 SAGA S-plus、TE37SAGA S-plus TIME ATTACK EDITION、NE24 など多くの新作を発表している、レイズを代表するブランドです。

    2.GRAM LIGHTS(グラムライツ)

    GRAM LIGHTS

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    GRAM LIGHTS(グラムライツ)は、レイズの誇る技術を限界まで詰め込んだ鋳造ホイールです。

    独自の製法で作る鋳造ホイールは、鍛造ホイールに見劣りしない性能とデザイン性をかね備え、低コストでの製造を可能にしました。

    グラムライツ装着画像

    今年の新作では、パッと目を引くマックイエローカラーの 57CR 2324 LIMITED EDITION 57DR 2324 LIMITEDが誕生。

    ローレット加工を施し、ドリフトに対する性能も向上しています。

    ほかにも57CR SPEC-D、57CR SPEC-M、57DR SPEC-Dなどが新作として発表されています。

    3.VERSUS(ベルサス)

    VERSUS

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    VERSUS(ベルサス)は、ドレスアップを楽しむ、ファッション性が高いホイールブランドです。

    欧州テイストの中に最新デザインを落とし込み、深みのある見た目をコンセプトに作られました。

    洗練された上質なデザインは、高級感がただよう足元を演出してくれます。

    ベルサス装着画像

    2023年の新作には、VV21SX 6 HOLE MODEL、VV25M、CRAFT COLLECTION VV21SX 5 HOLE MODELなどが発表されています。

    おすすめは 【ベルサス VS250LC】

    ベルサス VS250LCは鋳造1ピースホイールです。

    ベルサス VS250LC

    推薦者:泉八乙女店スタッフ

    VS250LCは、スポーティーさを保ちつつも、2×5スポークとリムによって高級感をさらに高めた、非常に洗練されたホイールとなっています。

    このホイールには、【RALC(レイズアラウンドリップコンセプト)】という、VS250LCに初めて採用された新しいリムフランジのデザインが取り入れられています。

    このデザインは、デザイン意匠出願中で、長年にわたり愛されてきたリムデザインを、車両のデザインが変わる現代でも、新たな表現として融合させています。

    車両のデザインが進化する中で、ホイールのデザインも変化していますが、リムの表現にはあまり変化が見られないという問題意識のもと、レイズは新たな提案をしています。

    それは、外周視点とフェイスデザインの融合です。

    伝統的に愛されてきたリムの表現を敢えてデザインの一部として取り入れ、ディスクのデザインと融合させることで、装着時や走行時のフェイスインパクトをこれまで以上に引き出すことを目指しています。

    このように、VS250LCは、伝統を尊重しつつも新しいデザインの提案を通じて、ホイールの可能性を再定義しています。

    さらにセンターキャップにも注目です。
    個人的にレイズ様のこのシンプルなデザインのセンターキャップ
    がどタイプです。

    ベルサス VS250LCのセンターキャップも魅力的

    【インジェクション】レンズタイプのセンターキャップ

    シンプルなのに【RAYS】の文字の存在感が際立っており、レンズタイプなので停車時・走行時にキラキラ反射してとても魅了されます。

    リム・ロゴ・スポークのホイールデザイン・センターキャップ‥すべて合わせて魅力的なホイールです。

    4.VMF

    画像の説明

    公式サイトへ

    VMF(VERSUS MODE FORGED(ベルサスモードフォージド))は、乗り心地やデザインを重視して製造された鍛造ホイールです。

    鍛造ホイールのデメリットである乗り心地の悪化やロードノイズを改善し、美しい立体感のあるデザインが魅力です。

    鍛造=スポーツホイール、といったイメージを一新し、新しいスタイルを築いています。まさに、その美しさは「折り紙つき」です。

    ベルサスモードフォージド装着画像

    新作には、C-01 LIMITED EDITIONが発表されています。こちらは C-01 の新色ホイールです。

    5.HOMURA(ホムラ)

    画像の説明

    公式サイトへ

    HOMURA(ホムラ)は、GRAM LIGHTS(グラムライツ)と同じくレイズの鋳造技術をくまなく注ぎ込んだプレミアムブランドです。

    機能性だけでなく美しさにも妥協せず、限界まで追い求めた鋳造ホイールは、SUVや高級セダンにマッチします。

    ホムラ装着画像

    新作には、2x5RA、2x9BD、 2x7FA のスペシャルモデル 2X7FA BLACK CLEAR EDITION などが発表されています。

    装着事例|ホムラ HYUGA HP07/インプレッサ WRX STI

    装着事例|ホムラ HYUGA HP07/インプレッサ WRX STI

    装着店:栗生店

    何度もの色調整を重ねて開発され、採用されたゴールドカラーは、HYUGAデザインの持つエッジの効いた感覚や、スポークの側面の形状を際立たせます。力強さと豪華さが足元から溢れ出し、いつでも走り出せそうな躍動感が溜まりません。また、センターオーナメント部分のブラックの名盤がホイール全体を締めくくり、輝くRAYSロゴが高級感をプラスしています。

    装着事例|ホムラ HYUGA HP07/インプレッサ WRX STI

    ホイール名 HOMURA(ホムラ)HYUGA HP07
    車種 インプレッサ WRX STI
    カラー ゴールド 
    サイズ 1880 5/114 +45

    6.TEAM DAYTONA(チームデイトナ)

    TEAM DAYTONA

    公式サイトへ

    TEAM DAYTONA(チーム デイトナ)は、レイズのオフロードブランドです。取り付け可能な車種を限定し、より突き抜けたスタイルを確立しています。

    どのホイールも泥や土にも負けない高い性能と、力強く圧倒的なデザインで、オフロード車オーナーを魅了します。

    ジムニー、ランドクルーザー、プラド、デリカ、RAV4などの専用ホイールがあるのも特徴です。

    チーム デイトナ装着画像

    2023年の新作には、M9+、FDX-K、D108などが発表されています。

    7.A-LAP(エーラップ)

    A-LAP

    公式サイトへ

    A-LAP(エーラップ)は、「できるだけ軽く」をコンセプトに作られた、さまざまな車種で楽しめるホイールブランドです。

    サイズには14インチ、16インチ、18インチの設定があり、軽自動車や小型自動車でもレイズのホイールを装着できます。

    レイズのノウハウを十分に詰め込み、軽さだけでなく高い剛性ももち合わせています。

    エーラップ装着画像

    新作には、A●LAP、A-LAP-J 2324 LIMITED EDITION、A-LAP-J DESERT EDITION などが発表されています。

    8.TWO BROTHERS RACING(ツーブラザーズレーシング)

    TWO BROTHERS RACING(ツーブラザーズレーシング)

    公式サイトへ

    TWO BROTHERS RACING(ツーブラザーズレーシング)は、個性の異なる2人の兄弟を物語にしたホイールブランドです。

    懐かしさの中にも新しさを感じるデザインが、ほかにはないインパクトを与えます。

    ハイエース専用に作られた TB-01は、2019年に軽自動車にも装着できるようサイズが追加されました。

    ツーブラザーズレーシング装着画像

    モータースポーツを愛する兄弟の「荒ぶるモノ造り」をイメージした、いままでにないブランドです。

    迷ったらこれ!オススメのレイズホイール

    迷ったらこれ!オススメのレイズホイール

    魅力的なブランドが多く、どのホイールを選べばいいのかわからない…そんな人にオススメのホイールを3つ紹介します。

    ● TE37(VOLK RACING)
    ● 57CR(GRAM LIGHTS)
    ● M9(TEAM DAYTONA)

    順番に解説します。

    TE37(VOLK RACING)

    レイズのイチオシホイール①TE37(VOLK RACING)

    TE37公式サイトへ

    TE37は、レイズを代表するブランド「VOLK RACING」の人気ホイールです。

    発売当時、15インチで3.7kgという驚異的な軽さと、ストリートでも使えるスポーツホイールとして注目を集めました。

    TE37(VOLK RACING)装着画像

    サイズごとに異なるコンケイブフェイスを採用し、ビッグキャリパーにも対応できる設定があります。応力分散や強度に優れる6本スポークで、力強いデザインです。

    レイズといえば「TE37」というくらい、長年愛されてきたホイールです。

    57CR(GRAM LIGHTS)

    レイズのイチオシホイール②57CR(GRAM LIGHTS)


    57CR公式サイトへ

    57CRは、レイズの鋳造ブランド「GRAM LIGHTS」のスポーツホイールです。

    鍛造に負けない機能性とデザイン性をもち、ドリフト競技の性能もかね備えています。流行に振り回されない5スポークデザインは、王道モデルとして、いまなお高い人気を誇ります。

    57CR(GRAM LIGHTS)装着画像

    シリーズには57CR SPEC-D や 57CR SPEC-Mがあり、常にアップデートを続けているホイールです。

    M9(TEAM DAYTONA)

    レイズのイチオシホイール③M9(TEAM DAYTONA)

    M9公式サイトへ

    M9は、高い機能と迫力のあるデザインで人気のオフロードブランド「TEAM DAYTONA」のホイールです。

    ゴツゴツとした感じもありながら、街中にも無理なくなじむデザインで、SUV車の足元を力強く見せてくれます。

    M9(TEAM DAYTONA)装着画像

    メッシュ+ダブルディスクデザインで、リム部をビードロック風に仕上げているところもオシャレポイントです。

    ラフさの中にもクールな印象をもち合わせた、オフロードタイプのホイールです。

    SUVにおすすめのレイズホイールは?

    レイズはSUVのホイールも豊富です。SUVのサイズ別にとくにおすすめの3つをご紹介します。

    【コンパクトSUV】HOMURA 2x7FA(ホムラ 2×7エフエー)
    【ミドルSUV】TEAM DAYTONA DS5
    【大型SUV】TEAM DAYTONA FDX F6

    【コンパクトSUVにおすすめ】HOMURA 2x7FA|ホムラ 2×7エフエー

    HOMURA 2x7FA|ホムラ 2×7エフエー

    公式サイトへ

    HOMURA 2x7FAは、HOMURAの得意とするY字スポークを基調とした2×7本ラフメッシュデザインです。シャープさとスケール感が出る縦断面と一段奥にステップ状になっています。シンプルでも映えるデザインで大人なホイールをお求めの方におすすめです。

    【ミドルSUVにおすすめ】TEAM DAYTONA DS5

    TEAM DAYTONA DS5

    公式サイトへ

    何度も登場しているデイトナシリーズから、ミドルSUVをターゲットにしたTEAM DAYTONA DS5をご紹介します。強靭でタフな印象の強いスポークにスッキリした雰囲気もプラスされ、オフロードでも、オンロードにもマッチします。

    【大型SUVにおすすめ】TEAM DAYTONA FDX F6

    TEAM DAYTONA FDX F6

    公式サイトへ

    TEAM DAYTONA FDX F6は、6穴(6H)仕様の車両に適した2×6メッシュデザインを採用しており、大型SUVやピックアップトラックに適しています。
    適合車種を絞り込むことによって極限のコンケイブ断面を獲得したF6を履きこなす大きなボディに更なる迫力を与えます。

    ランドクルーザープラドにお乗りの方にはぜひ検討してもらいたいホイールです。

    鍛造ホイールのおすすめはボルクレーシングとVMF

    一流ホイールメーカーであるレイズは、「鍛造」「鋳造」の両方を得意としていますが、とくに「鍛造」をご希望される方が多い印象です。

    RAYSの鍛造ホイールの特徴は、モータースポーツシーンでの実績が豊富で、軽量かつ高強度のホイールを得意とする点です。

    特徴 詳細
    軽量化 高張力アルミ合金の採用や、独自の鍛造技術により、軽量化を徹底
    強度 高い強度を確保することで、激しい走行にも耐えられる耐久性を備えています
    デザイン スポーティでスタイリッシュなデザインが多く、スポーティーな車両とのマッチングが可能

    代表的な鍛造ホイールは、「ボルクレーシング」・「VMF(ベルサスモードフォージド)」です。

    鍛造ホイール名 特徴 画像
    ボルクレーシング RAYSを代表するシリーズで、様々なモデルが展開されています。GT-Rをはじめとするスポーツカーに多く採用されている RAYS ボルクレーシング ホイール
    VMF(ベルサスモードフォージド) 軽量性や高強度に加え、デザイン性と乗り心地を両立 VMF(ベルサスモードフォージド)

    鍛造ホイールとは、アルミ合金の塊を高温で加熱し、金型に入れて強い圧力をかけて成形したホイールです。鋳造ホイールと比べて、密度が高く強度が非常に高いことが特徴です。

    製造工程は手間と時間がかかるため高価ですが、軽量で耐久性が高く、スポーツカーや高級車に多く採用されています。軽量化による運動性能の向上や、耐久性による安全性向上などが期待できます。

    レイズホイールの取り扱い店舗は?

    レイズホイールの取り扱い店舗は?

    レイズホイールは、全国の販売店で取り扱っています。北海道から沖縄まで、タイヤ専門店を中心に販売していて、もちろん当店でも販売しております!

    ホイールの展示を行う「レイズフェア」も積極的に開催しており、新作や人気ホイールが見られる店舗も多いです。

    また、店頭だけでなくネットでも販売しているので、近くに取扱店舗がなくても購入できます。

    詳しくはレイズの公式ホームページをご覧ください。

    レイズホイールの装着例をご紹介

    レイズホイールの装着例をご紹介

    ホイールだけをながめているよりも、装着した車を見て全体のイメージをつかみたい人は多いのではないでしょうか?

    タイヤワールド館ベストでは、お客様が実際にレイズホイールを装着した事例を紹介しています。

    人気ブランドのホイールがさまざまな車種に装着されており、客観的に見ることができます。

    レイズホイールを装着したらどんな風になるのか知りたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。

    レイズの装着画像へ

    また、ホイールシュミレーションでは、装着イメージを確認することができるので、こちらもぜひお試しください。

    レイズホイールはタイヤワールド館ベストへ

    レイズホイールはタイヤワールド館ベストへ

    レイズは、メイドインジャパンにこだわった技術力の高いホイールメーカーです。

    性能だけでなく、目に見えるデザインの細部にまで妥協しません。ホイールに対する姿勢が、安心と満足を届けています。

    1本1本に職人の技と熱い想いが込められた魅力的なホイールです。

    タイヤワールド館ベストでも、レイズホイールを取り扱っています。人気のホイールはもちろん、豊富な種類を取り揃えております。

    宮城県に7店舗の他、オンラインショップで購入しても全国に約4,000の提携店舗があり、どのエリアの方でも利用しやすくなっています。豊富な種類を取り揃えているので、あなたの好みに合ったホイールがきっと見つかりますよ。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    レイズホイールをお求めの際には、ぜひご相談ください!

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    タイヤバルブの空気漏れは石鹸で確認できる!エア漏れの原因と状況別の対処法を紹介

    最終更新日 2025年7月17日

    タイヤのエア漏れと聞くとクギが刺さったりしたパンクを思い浮かべますが、実はエア漏れには様々な原因があります。

    今回はエアが漏れる原因と対処法を解説していきたいと思います。そして原則エアが漏れている時は走行禁止です。
    パンク修理で対処できるものも走ってしまったことにより新品交換となってしまうからです。

    いざ!という時冷静に対処するためにぜひこちらの記事をご一読下さい。

    タイヤのエア漏れとは?パンクとの違い

    タイヤのエア漏れは自宅で確認方法できる

    タイヤの空気漏れ(エア漏れ・スローリーク)は、パンクとは異なり、タイヤの空気圧が徐々に低下する現象です。原因としては、バルブの劣化、タイヤとホイールの密着不良、異物の刺さりなどが考えられます。

    エア漏れの兆候を見逃したり、対処せずに放置してしまうと、燃費低下やハンドリング不良、タイヤ寿命の低下などが起こる可能性があります。

    影響 詳細
    燃費低下 空気圧不足でタイヤの転がり抵抗が増加し、燃費が悪化
    ハンドリング不良 低圧状態では、コーナリングや操舵性が低下し、安全性が損なわれる恐れがある
    タイヤ寿命の短縮 空気圧不足により、タイヤ内部のプライや構造ゴムに負担がかかり、ひび割れや耐久性低下が早まる可能性がある

    タイヤのエア漏れは自宅で確認できる

    タイヤのエア漏れは自宅で確認方法できる

    タイヤのエア漏れの確認は石鹸水や食器用洗剤をタイヤにかけることで、ご自宅で簡単に確認することができます。

    異物が刺さったり異物が抜けてどこからパンクしているか分からない!というときは石鹸水を使用することでエア漏れしているか確認が出来ます。

    空気が漏れていたら石鹸水がブクブクと泡立つので疑わしい箇所があったらお家の食器用洗剤を水で薄めてタイヤにかけてみてください。

    石鹸水を使ったエア漏れチェックの手順

    石鹸水を使ったエア漏れチェックの手順

    1. 石鹸水を用意する
    2. 全体に石鹸水を塗布
    3. 泡の発生を観察

    1.石鹸水を用意する

    「水:食器用洗剤 = 約20:1」程度で薄めた石鹸水を用意し、スプレーボトルなどに入れておきます。

    2.全体に石鹸水を塗布

    タイヤの表面だけでなく、ホイールとの接合部(ビード部)、バルブ周辺、リムの内側も丁寧にスプレーします。とくにエアバルブには集中的にスプレーしてみてください。

    >3.泡の発生を観察

    空気が漏れている場合、気泡が出てきます。泡が大きく早いほど、エア漏れが顕著ということで、小さな泡が連続する場合も、微小ながら確実に漏れています。

    漏れが見えにくいときは、その場で5~10秒ほど待つと泡が膨らむことがあります。

    主なエア漏れ4つの原因とその対処法

    主なエア漏れ4つの原因とその対処法

    空気漏れが起きる原因は様々ですが、主に以下の4つが挙げられます。それぞれの原因とその対処法についてご説明します。

    1. クギが刺さったことによるエア漏れ
    2. バルブの劣化によるエア漏れ
    3. ホイールからのエア漏れ

    1.クギが刺さったことによるエア漏れ

    石鹸水を使ったエア漏れチェックの手順

    1番多いエア漏れの原因が、クギによるパンクです。
    様々なパンク原因のお客様が来店されますがその中でも走行中に異物を踏んでしまいパンクをすることが一番多いです。

    その他にも縁石などに乗り上げる・ぶつける等でタイヤが裂けてしまうバーストも多数ありますが、やはり釘などの異物踏みが多いです。

    クギが刺さっているときの対処法

    クギなど異物の刺さりが原因でエア漏れが起きている場合、基本的には走行しないでください。なぜなら、タイヤが潰れた状態で走ると内部が削れ使用不可になりバーストする可能性もあります。

    ● スペアタイヤに交換する
    ● パンク修理キットで修理を行う
    ● 近くのお店で点検をしてもらう

    2.バルブの劣化によるエア漏れ

    バルブの劣化によるエア漏れ

    空気を注入するエアバルブの根元やバルブコアの劣化・不良も、主なエア漏れ原因の一つです。

    エアバルブはゴム製の物と金属製の物があります。

    ゴムバルブはその名の通りゴムで出来ており、3年~5年を経過すると様々なゴム製品と同じ様に、経年劣化によるヒビ割れが起こる可能性があります。ヒビ割れが発生すると空気が漏れる原因となります。

    金属バルブであれば大丈夫?

    一般的には金属製のバルブの方が耐久性が高く、ゴムバルブよりも交換頻度は少なく済みますが、根元のパッキンが劣化すると同様に空気が漏れるので、こちらもタイヤ交換の際の点検が重要になります。

    3.ホイールからのエア漏れ

    ホイールからのエア漏れ

    一般的には金属製のバルブの方が耐久性が高く、ゴムバルブよりも交換頻度は少なく済みますが、根元のパッキンが劣化すると同様に空気が漏れますので、こちらもタイヤ交換の際の点検等が重要になります。

    ● リム腐食によるエア漏れ
    ● リムの変形によるエア漏れ
    ● ホイールクラック(ひび割れ)によるエア漏れ

    リム腐食によるエア漏れ

    リム腐食によるエア漏れ

    アルミや鉄ホイールの塗装下で湿気や塩分により錆・酸化が進むと、ビード面に凹凸(ピット)が生じ密閉性が損なわれます。その結果、石鹸水検査で泡が発生し、エア漏れを引き起こします。腐食箇所はスチールブラシや耐水ペーパーで研磨し、エポキシシーラーを塗ることで修復可能と報告されています

    現在の乗用車用タイヤはほぼ全てチューブレスタイヤです。そしてタイヤホイールはタイヤのビード部(内側の淵)とホイールの淵が密着して密閉される構造になっています。そして乗用車用ホイールは鉄やアルミ製の物が多いですが、いずれも金属で空気に触れると腐食(サビ)が発生します。

    それを防ぐために塗装しているホイールが多いですが、どんなに気を付けても長期間使用していくうちに目に見えない細かい傷が付いてしまいます。その細かい傷から徐々に水分が入り込み金属部に届くと錆びて塗装を剝がしてしまったり凹凸を作り、空気漏れが発生する場合があります。

    この場合、再塗装か新品ホイールへの交換が必要になりますが、
    再塗装はそれなりの費用と時間がかかる為、新品ホイールの購入を検討頂くケースが多いです。

    また、縁石などに乗り上げてしまい、その衝撃でホイールリムが変形してしまった場合も同様に空気漏れの原因となり、補修にはそれなりの費用が掛かる為、場合によってはホイール交換をご検討頂きます。

    リムの変形によるエア漏れ

    縁石への接触や大きな段差を乗り越えた際、ホイールリムがわずかに歪むと、タイヤのビードとリム面の密着性が低下し、スローパンクにつながります。

    運転中にハンドルの振動や異音を感じる、頻繁に空気圧が低下する場合は、リムの歪みが原因の可能性があります。専門店では冷間矯正で修復する例もあります 。

    ホイールクラック(ひび割れ)によるエア漏れ

    こちらはかなりまれな原因ですが、強度不足で走行中にヒビが入ってしまったり、製品不良で非常に小さいクラック(ヒビ)やピンホールがあるホイールの場合、そのヒビや穴から空気が漏れてしまう事があります。

    溶接による修復が可能なケースもありますが安全性を考慮し、ホイール交換することをおすすめします。

    エア漏れあり・エア漏れなし|状況別の対処法

    リム腐食によるエア漏れ

    空気漏れがある場合は走行せずに応急処置、・空気漏れはないが異物刺さりがある場合は抜かずに専門店に持ち込むようにしましょう。

    状況 対応
    エア漏れあり スペアタイヤや修理キットで応急対応し、ただちに交換または専門店で修理する
    エア漏れなし(でも異物あり) 異物は抜かずに、専門店に持ち込み点検・必要なら修理をする

    エアが漏れている場合

    釘が刺さったタイヤ

    タイヤにエア漏れが確認されたら、まずはスペアタイヤへ交換するかパンク修理キットで仮補修しましょう。修理キットにはプラグやリーマーが含まれ、穴をふさぎながら空気を補充できます。

    ただしこれは一時的な応急処置であり、安全な走行状態を確保した後は、なるべく早く専門店で完全な修理またはタイヤ交換を行いましょう。

    エアが漏れていない場合

    釘が刺さったタイヤ

    走行中に異物(釘やビスなど)が刺さっていても、エア漏れがなければすぐに抜かないよう注意が必要です。異物除去の瞬間に密閉性が失われ、急に空気が抜ける可能性があります。

    発見したらそのままにして、安全な場所まで走行し、近くの整備工場やガソリンスタンドなどで点検・修理を依頼しましょう。

    修理ができないタイヤの特徴

    修理ができないタイヤの特徴

    一般的に、パンク補修ができる条件は以下の3点です。

    ● 直径6mm以下の穴
    ● 箇所はトレッド面中央限定かつ最大2箇所まで
    ● 2箇所以上の場合は穴同士の間隔が40cm以上

    ※当店では安全担保の面から1ヵ所までの補修とさせて頂いております。

    以上、3点の基準を満たした上で、タイヤにダメージがなければ可能と言われておりますが、以下の条件に当てはまる場合は修理不可となります。

    側面(サイドウォール)やリム端での損傷は修理不可

    サイドウォールは走行中に大きく変形する箇所のため、内部構造が脆くなっており、補修しても耐久性を保てないので、即交換が必須です。

    また、トレッド中央以外の部分(リム側やショルダー部)に傷がある場合も修理不可とされ、新品交換が推奨されます。

    【修理不可となる破損箇所】
    ● トレッド面の端の方への異物刺さりやサイドウォールの穴・亀裂・損傷がある
    ● 空気が抜けた状態で走行した場合のサイドウォールの引きずり痕や縁石等への乗り上げによる損傷(※サイドウォール内部の損傷がある場合)
    ● トレッド中央以外の破損

    タイヤの空気漏れを見逃さないための3つのポイント

    タイヤの空気漏れを見逃さないための3つのポイント

    タイヤの空気漏れを見逃さないために、以下のポイントを抑えておきましょう。

    1. TPMS(空気圧警告灯)を見逃さない
    2. 月に1回、目視&聴診による点検をする
    3. 空気圧は正確に・冷間で確認する

    1.TPMS(空気圧警告灯)を見逃さない

    ダッシュボードに表示されるTPMS警告灯が点灯したら、即時チェックが必要です。通常、約5psi以上の減圧で警告が出るため、日常的な空気圧低下の兆候を逃さず、早期発見につながります。

    日本では、2017年頃からTPMSの新車搭載が一般化されています。2025年2月に433MHz帯によるTPMSの技術基準が法規で義務化されており、ほとんどの新車に搭載されています。

    2.月に1回、目視&聴診による点検をする

    月に1回程度、タイヤの溝・側面・バルブ周辺にひび割れや異物がないかチェックしましょう。エア漏れがあれば、近づいて耳を澄ませたり手で触れて「シュー」っという音や空気感を感じ取れることもあります。

    3.空気圧は正確に・冷間で確認

    エア漏れをしている場合、徐々に空気が抜けていくため、空気圧が低下しています。定期的に空気圧をチェックし、適切な空気圧を維持することが大切です。

    空気圧は冷間状態(走行前)のタイヤで空気圧を測るのが基本です。気温変化にも影響を受けるので、季節の変わり目や出発前に必ず確認することが安全管理のカギです。

    タイヤと空気圧のチェックをして安心なドライブを!

    タイヤの空気漏れを見逃さないようにしよう

    今回は主なパンクの原因や確認方法などをご紹介致しました。本記事をまとめはこちらです。

    ● エア漏れがあるかどうかは石鹸水をかけて泡が発生するかどうかで確認できる
    ● エア漏れがあった場合、走行せずに応急処置をする
    ● くぎなどの異物があった場合は抜かずに近くの専門店へ

    みなさんも安心・安全なドライブを楽しめる様にタイヤ・ホイールの点検をしてみてくださいね。

    西多賀店
    西多賀店
    TEL: 022-398-3801
    住所:仙台市太白区泉崎2-23-17
    アクセス:仙台国道286号線沿い
    営業時間:10:00~19:00
    カテゴリー
    ホイールメーカー ライターチーム WORK

    ワーク(WORK)の人気ホイール10種類を紹介!インチ別のおすすめや鍛造についても解説

    最終更新日 2025年4月8日

    ワークのホイールが気になっているけれど、「種類がたくさんあってどれを選べばいいのかわからない…」と悩んでいませんか?

    ワークには多くのホイールブランドがあり、カスタムオーダーも可能です。自分の好みに合う、お気に入りの1本を見つけたいですよね。

    本記事では、ワークの魅力とオススメのホイールを解説します。数あるホイールブランドの中から厳選して紹介するので、魅力的なデザインが見つかりますよ。

    株式会社ワークとは?

    wm03イメージ

    会社名 株式会社ワーク
    代表者 代表取締役 田中 知加
    所在地 大阪府東大阪市長田西4-1-13
    電話番号 06-6746-1133
    工場 岡山第一工場
    岡山第二工場
    堺工場
    志紀工場
    設立 1977年3月8日
    公式サイト https://www.work-wheels.co.jp/

    ※株式会社ワーク公式サイトより引用

    株式会社ワークといえば、レイズ、エンケイと並ぶ、日本の有名なアルミホイール製造・販売企業です。業界では、3大メーカーの1つといわれています。

    1977年に創業した株式会社ワークは、同時期に発売したアルミホイール「EQUIP」が大ヒットします。その後も多くのヒットを連発し、1983年にはレーシング部門を開設しました。

    ワークにはさまざまなホイールブランドがあり、スポーティー、エレガント、ゴージャスなど、あらゆるデザインで魅了します。

    培ってきた技術と経験を活かし、性能を維持しながら「お客様のほしい!」を叶えるために、多様化するニーズに応えてくれるホイールメーカーです。

    ワークホイールの技術と魅力

    ワークホイールの技術と魅力

    ワークのホイールには、熟練の技と長年のノウハウがたくさん詰まっています。ワークならではの技術とこだわりを3つ紹介します。

    1. 最大の強み「マルチピースホイール」
    2. 3種類のディスク形状
    3. 選べるオーダーメイドプラン

    それぞれ解説します。

    最大の強み「マルチピースホイール」

    最大の強み「マルチピースホイール」

    「ワークといえばマルチピースホイール」といっても過言ではありません。2ピース、3ピースホイールの技術とサイズ展開の多さは、どのメーカにも負けない強みです。

    ワークの2ピース、3ピースホイールのリムには、独自の技術が使われています。特許技術である「ワーク・ソリッド・リム」の1つに、「ハンプ」とよばれる部分があります。この特殊な形状があることで、トラブルが発生したときにホイールからタイヤが外れにくくなるのです。

    WORKの2ピース/3ピースのホイールには全てハンプがある。

    WORKの2ピース/3ピースのホイールには全てハンプがある。アクシデントの際にタイヤが外れにくいので、安全性が高い。

    ほかのメーカーにもリムを供給するなど、圧倒的なシェア数を誇ります。

    関連記事:ホイールの1ピース・2ピース・3ピースってなにが違うの?!ズバリ解決!

    3種類のディスク形状

    WORKでは合計9種類のディスク形状がラインナップ

    ワークには、大きく分けて3種類のディスク形状があります。基準のディスク形状は3種類ですが、ホイールによってはさらに豊富な種類があります。合計9種類ものディスク形状が選択でき、リムの深さが細かく設定されています。

    スタンダード対応の「A disk」は、一般的な車にマッチするディスクです。幅広い車種に対応しており、はじめてドレスアップをする人や気軽にドレスアップを楽しみたい人にオススメします。

    ビッグキャリパー対応の「R disk」は、ホイールとブレーキキャリパーの干渉を防ぐため、裏側の空間を広くし装着たタイプです。大型のブレーキ装置をつけたいスポーツカーなどに適しています。

    ディープリム対応の「O disk」は、外側のリムが深くなっているタイプです。インセットの数値が同じでも、奥行きのある見た目になるので、深みのあるホイールデザインが好きな人にオススメです。

    より自分の車に合ったものを選べるので、細部までこだわれるのが嬉しいポイントです。

    選べるオーダーメイドプラン

    ワークのカラーオーダーサンプル

    カスタムオーダー詳細はこちら

    ワークには、ホイールにオリジナリティを求めるユーザーに向けて、カスタムオーダープランがあります。

    ● リムアレンジ
    ● クリアカラー
    ● セミオーダーカラー
    ● 特殊P.C.D
    ● 特殊カットクリア

    さまざまな組み合わせを楽しめるので、ほかにはないホイールを装着できます。

    また、完全オリジナルを求める人には、フルオーダープラン「SION-シオン-」で自分だけのホイールを作ることが可能です。

    企画から開発、製造までの工程を、専任スタッフといっしょに作り上げます。絶対に妥協したくないこだわりに、ワークは応えてくれます。

    ワークのホイールブランドを厳選してご紹介!

    ワークのホイールブランドを厳選してご紹介!

    ワークには25種類ほどのホイールブランドがあり、確かな性能に加えて豊富なデザインが魅力です。(2023年11月現在)

    中でも人気の高いホイールブランドを、厳選して10種類ご紹介します!

    お気に入りのホイールを見つける参考にしてくださいね。

    1つずつ解説します。

    1.GNOSIS(グノーシス)

    GNOSISシリーズ

    GNOSIS CVS 公式サイトへ

    GNOSIS(グノーシス)シリーズは、輸入車のユーザーをターゲットにして作られたホイールブランドです。シルバー系のカラーが多く、スッとのびるスポークが美しさを感じさせます。

    シリーズには、FMB、AE、GSR、IS、GR、CVがあり、どのタイプも洗練された造形美が魅力です。(GNOSIS AE201は2023年8月、GNOSIS GR203は11月に生産終了)

    また、2023年12月には、GNOSISシリーズの新作「グノーシス CVF」が登場しました。シンプルながら品格が漂い、ビックキャリパーが映えそうなデザインです。

    グノーシス CVF

    2.WORK EMOTION(エモーション)

    WORK EMOTION

    WORK EMOTION ZR10 2P 公式サイトへ

    WORK EMOTION(エモーション)は、ワークのスポーツホイールブランドです。どのホイールもスポーツカーにふさわしい存在感と、吸い込まれるようなシルエットが特徴です。

    中でも「WORK EMOTION CR Kiwami」は、新世代のデザイン性をかね備え、ツインファイブスポークがきりっとした印象とスポーティーさを際立たせます。

    WORK EMOTION CR Kiwami

    サイズ展開やカラーも豊富で、より個性を極めたい人にオススメです。

    装着事例|WORKエモーションC R2P/三菱八代目ランサーエボリューションⅧ

    装着事例|WORKエモーションT5R/三菱八代目ランサーエボリューションⅧ

    装着店:古川店

    半年前に購入して頂いたWORKエモーションT5RインチからWORKエモーションCR2Pへの変更です。

    ランエボといえばこの真っ赤なBremboビックキャリパー。280psを誇るパワーをコントロールする為には必要不可欠な存在です。しかしながらこのブレーキキャリパーが仇となり装着可能なホイールの幅が限られてしまうという弊害が。

    装着事例|WORKエモーションT5R/三菱八代目ランサーエボリューションⅧ

    このお客様は、ご自身が所有する車3台すべてWORKエモーションを装着するほどのエモーション好き。その中の1台がこのCR2Pを履いていて、今回ランエボにも装着したいとのご要望でした。

    サイズ選びには悩みましたが、ご要望の17インチにはビックキャリパー対応ディスクの設定が無く、エモーションT5Rを下取りに入れさせて頂き、前後9JフロントRディスク、リアにはAディスクを使い、ディープコンケイブを実現した18インチタイヤホイールSETでご購入頂きました。

    タイヤサイズも通常235幅から245幅へとサイズアップです。

    3.MEISTER(マイスター)

    MEISTER(マイスター)

    MEISTER CR01 公式サイトへ

    MEISTER(マイスター)は、ワークのレーシングホイールをモデルに作られたホイールブランドです。ワークのレーシングにかける熱い魂と哲学をふんだんに盛り込み、機能性を追求したブランドです。

    人気のS1には、2ピースと3ピースの設定があります。力強い5スポークが特徴で、シンプルな見た目ですがその存在感はバツグン。

    MEISTER(マイスター)S1の2ピース

    レースで培った技術と経験を反映させた、ワーク伝統のスポーツホイールです。

    4.SCHWERT(シュバート)

    SCHWERT(シュバート)

    SCHWERT BRUNNEN 公式サイトへ

    SCHWERT(シュバート)は、洗練された高級感のあるホイールブランドです。ラグジュアリーな印象を演出したい人にオススメのデザインです。

    MEISTER(マイスター)S1の2ピース

    スポークに立体感があり、単調なイメージにならないような色使いがより足回りを豪華に彩ります。

    ミニバンやSUV車をターゲットにしたホイールで、大きな車体に負けないスタイリッシュな足元にドレスアップできるでしょう。

    5.Lanvec(ランベック)

    Lanvec(ランベック)

    LANVEC LM7 公式サイトへ

    Lanvec(ランベック)は、シンプルでも複雑でもない、かといってありきたりとはまた違う、伝統的で整ったデザインが魅力のホイールブランドです。

    奇抜な見た目やインパクトのある造形ではありませんが、落ち着いた雰囲気からは上品さと大人の品格が漂います。

    LANVEC-LM7装着イメージ

    派手な印象はなく、自然体で優雅な印象をもたせたい人にオススメのホイールです。(Lanvec LD1は2023年11月に生産終了)

    6.RIZALTADO(リザルタード)

    RIZALTADO(リザルタード)

    RIZALTADO SPOKE TT 公式サイトへ

    RIZALTADO(リザルタード)は、16インチと17インチのホイールで、軽自動車やコンパクトカーにオススメのホイールブランドです。

    主張しすぎない洗練されたデザインとスッとのびたスポークが、すっきりとした上品さを演出します。

    2023年1月に発売された新作「RIZALTADO SPOKE TT」は、GNOSIS CVSを軽自動車やコンパクトカーにマッチするように再設計したモデルです。

    RIZALTADO SPOKE TT

    鋭さを意識して、「鋳造でありながら鍛造に迫るシャープなシルエット」をコンセプトに作られた、スタイリッシュなホイールです。

    7.ZEAST(ジースト)

    ZEAST

    ZEAST STX 公式サイトへ

    ZEAST(ジースト)は、ワークの中でも高い人気を誇るホイールブランドです。こだわりの詰まった3Dコンケイブが特徴で、インパクトのあるデザインが存在感を示します。

    5本スポークの「ST2」と6本スポークの「ST1」、どちらのホイールもスポークがリムまでのびて、きりっと整ったデザインが印象的です。

    ジースト・5本スポークの「ST2」と6本スポークの「ST1」

    どんな車にも合わせやすいホイールです。

    8.EQUIP(エクイップ)

    EQUIP

    EQUIP E05 公式サイトへ

    EQUIP(エクイップ)は、ワークの社外アルミホイールの原点といわれているホイールブランドです。創業した1977年と同時期に発売され、大人気となりました。

    時代を感じさせるクラシックなホイールで、独特の色合いや4スポークの力強さが存在感を演出します。

    エクイップ装着画像

    クラシックカーはもちろん、軽自動車にもぴったりのホイールです。

    9.LS(エルエス)

    LS

    LS VAJRA SUV 公式サイトへ

    LS(エルエス)は、車体が大きいSUV車をターゲットにしたホイールブランドです。オフロードレースで培ったワークのノウハウが詰まった、迫力のあるモデルです。

    きらきら輝くフルクロームが特徴で、パワフルな見た目だけでなく高級感もあわせもつデザインは、大型のSUV車に劣らない印象で足回りを強調します。

    2023年1月に発売された「LS VAJRA SUV」は、主に新型ランドクルーザー、新型LEXUS LXに対応しています。

    「VAJRA(バサラ)」とは、サンスクリット語でダイヤモンドを意味する言葉です。カッティングの技術と鍛造素材の硬質感からダイヤモンドのような輝きを放ちます。

    LS VAJRA SUV装着画像

    ハイグレードにぴったりのホイールブランドです。

    10.Seeker(シーカー)

    Seeker

    Seeker FX 公式サイトへ

    Seeker(シーカー)は、クラシックデザインをベースにしたホイールブランドです。EQUIP とは違い現代風なイメージが強く、トレンドも意識しています。

    Seeker装着画像

    デザインもまちまちで、正統派のフィンスポーク、ネオクラシカルなクロスメッシュ、古風と現代をかけ合わせたメッシュがそれぞれ特徴です。

    装着事例|WORK Seeker FX/ホンダ・フリード

    装着事例|WORK Seeker FX/ホンダ・フリード

    装着店:古川店

    このお客様は17インチ(お客様デザイン希望)のホイールを探しているとのことで、希望ホイールを探しに探しまくって、やっとフリードに合うホイールをお客様と探し、相談しながら決めていただきました。

    Seeker FXフリードのツライチ

    選ばれたWORK Seeker FXは2ピースデザインのため、サイズも細かく希望に合わせることが出来ます。

    リムが深く少しレトロ感をただよわせ、かっこいいホイールになってます。

    タイヤはご家族も乗車されるということで、ダンロップLM5をセット。タイヤの中に特殊吸音スポンジが張り付いているため、路面からの音・段差などの突き上げ感を吸収してくれる役割を行い、燃費だけでなく快適性能にも優れているタイヤです。

    さらに、ダウンサスを入れるか車高調を入れるかメリット・デメリット含めてお客様としっかりご相談し、車高調を入れることになりました。
    車高調はTEIN フレックスZ を装着。ビフォー・アフターはこちら。

    フリードにTEINフレックスZに車高調

    車高は最低地上高が取れて下がってるのがわかるくらい、というご要望でした。

    Seeker FXフリードのツライチ

    このツライチがたまらん

    タイヤローテーションができるようにリア・フロントのサイズは合わせました。今回は車高調取付とタイヤ装着を行ったので、車に馴染んできた一週間後にアライメント調整を行います。

    WORKのおすすめ鍛造ホイール

    WORKのホイールは個性的なデザイン、カスタム性の高さ、幅広いラインナップが特徴ですが、とくに鍛造ホイールも人気がありおすすめです。
    この章では個人的におすすめの3つのWORK鍛造ホイールをご紹介していきます!

    1. EQUIP E05(エクイップ・イーゼロファイブ)
    2. LS VAJRA(エルエス・バサラ)
    3. GNOSIS FMB03(グノーシス FMB03)

    EQUIP E05(エクイップ・イーゼロファイブ)

    EQUIP E05(エクイップ・イーゼロファイブ)

    WORK公式サイトへ

    EQUIP E05(エクイップ・イーゼロファイブ)は、EQUIPブランドの象徴である5本スポークデザインを継承しつつ、鍛造製法を取り入れることで、高い強度と軽量化を実現しています。

    直線的なスポークではなく、わずかにラウンドしており、これが立体感とラグジュアリーな雰囲気を演出しています。

    19インチから24インチまでとサイズ設定も豊富で、セダン、VIPカー、SUV、さらにはスーパーカーまで、様々な車種に対応可能です。


    メーカー WORK
    商品名 EQUIP E05(エクイップ・イーゼロファイブ)
    構造 スリーピース
    インチ 24/22/20/19
    製造法 鍛造

    LS VAJRA(エルエス・バサラ)

    LS VAJRA(エルエス・バサラ)

    WORK公式サイトへ

    LS VAJRA(エルエス・バサラ)は、サンスクリット語で「ダイヤモンド」を意味する「VAJRA(バサラ)」の通り、ダイヤモンドの輝きを彷彿とさせるデザインが特徴の高級ホイールです。

    鍛造ビレットディスクを採用し、オープンメッシュデザインに高低差を持たせたダブルデザインで、高級感が漂います。
    ランドクルーザー300やLX600向けには「LS VAJRA SUV」があり、こちらもおすすめです。

    メーカー WORK
    商品名 LS VAJRA(エルエス・バサラ)
    構造 スリーピース
    インチ 22/21
    製造法 鍛造
    セット金額 831,700円〜

    GNOSIS FMB03(グノーシス FMB03)

    GNOSIS FMB03(グノーシス FMB03)

    WORK公式サイトへ

    GNOSIS FMB03(グノーシス FMB03)は、真の機能美を形にしたモデルで、飽きのこない普遍的な7スポークデザインは様々な車種にマッチします。

    シンプルで上質なデザインを好むと鍛造ホイールならではの高性能を求める方におすすめです。


    メーカー WORK
    商品名 GNOSIS FMB03(グノーシス FMB03)
    構造 ワンピース
    インチ 20/19
    製造法 鍛造

    インチ別!オススメのワークホイール

    インチ別!オススメのワークホイール

    公式サイトへ

    どのホイールも魅力的すぎて選べない…そんな風に思っている人もいるかもしれません。そんな人のために、インチ別にオススメのホイールをご紹介します。

    ● 19インチ(VS XV)
    ● 18インチ(Lanvec LM7)
    ● 17インチ(WORK EMOTION T7R)
    ● 16インチ(RIZALTADO SPOKE TT)

    それぞれ解説します。

    19インチは「VS XV」

    19インチは「VS XV」

    VS XV 公式サイトへ

    19インチにオススメのホイールは、「VS XV」です。

    正統派の3ピースメッシュホイールで、全周のピアスボルトがアクセントになっています。交点の多いメッシュが格式を保ちつつ、トレンドのラウンドデザインディスクを採用することで、より好まれるデザイン性を意識したホイールです。

    VS-XV装着画像

    どこか軽快さを感じる見た目が、足元をスタイリッシュに演出してくれます。

    18インチ「Lanvec LM7」

    18インチ「Lanvec LM7」がおすすめ

    LANVEC LM7 公式サイトへ

    18インチにオススメのホイールは、「Lanvec LM7」です。

    あっさりした見た目のようで、その造形には並々ならぬこだわりが詰まっています。Lanvec LM7のコンセプトは「Normcore(ノームコア)」、直訳すると「究極の普通」。トレンドに左右されない、といった意味合いがあります。

    Lanvec-LM7-2装着画像

    飽きのこないメッシュデザインと、コンケイブではなくラウンドデザインディスク形状を採用し、長く愛されるホイールに仕上がっています。

    17インチ「WORK EMOTION T7R」

    17インチは「WORK EMOTION T7R」がおすすめ

    WORK EMOTION T7R 公式サイトへ

    17インチにオススメのホイールは、「WORK EMOTION T7R」です。

    7本の細く引き締められたスポークが、軽快で活動的なイメージを演出します。リムオーバーデザインでホイールの存在感をより大きく強調します。

    デザイン性と軽量化を両立させた「ディープテーパー」が特徴で、スポーティーな印象だけでなく、すっきりとした美しさからも目が離せません。

    WORKEMOTION T7R装着画像

    サーキットはもちろん、街乗りにもぴったりのホイールです。

    16インチ「RIZALTADO SPOKE TT」

    16インチは「RIZALTADO SPOKE TT」がおすすめ

    RIZALTADO SPOKE TT 公式サイトへ

    16インチにオススメのホイールは、「RIZALTADO SPOKE TT」です。

    2023年1月に発売された新作ホイールで、ツイステッドデザイン第2弾として登場しました。センターからすらっとのびた10本のスポークは、バランスのとれたひねりのあるデザインが特徴です。

    RIZALTADO SPOKE TT装着画像

    ホイールだけで車全体のイメージをがらりと変えてしまうような、迫力のある1本です。

    ワークホイールの取り付け例をご紹介!

    ワークホイールの取り付け例をご紹介!

    ワークのホイールにはさまざまなデザインがありますが、車と合わせてみないとピンとこない人も多いのではないでしょうか。

    タイヤワールド館ベストでは、お客様の取り付け例をご紹介しています。実際に車に取り付けた例を見ると、ホイールを装着したときのイメージがわきやすくなりますよ。

    ぜひ参考にしてくださいね!

    また、ホイールシュミレーションでは、愛車の装着イメージを確認することができるので、こちらもぜひお試しください。

    ワークホイールのお求めはタイヤワールド館ベストへ!

    ワークホイールのお求めはタイヤワールド館ベストへ!

    ワークのホイールは、長年培った技術と経験を活かし、独自のノウハウでこだわりのホイールを作っています。

    確かな性能はもちろん、デザイン性にも力を入れており、ユーザーのほしい!に寄り添ってくれるホイールメーカーです。

    カスタムオーダーやフルオーダーのホイールを作ることも可能なので、より個性的な足回りを楽しめます。

    ぜひ、あなたのお気に入りのホイールを見つけてくださいね。

    タイヤワールド館ベストでも、ワークホイールを取り扱っております。豊富な種類をご用意していますので、ぜひチェックしてくださいね。