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    【症状別】ホイールは自分で修理できる?ガリ傷・サビ・歪みの補修方法と費用相場

    最終更新日 2026年7月27日

    車のホイールに傷やサビを見つけたとき、「自分で補修できるのか」「専門業者に修理を依頼すべきか」と迷う方も多いのではないでしょうか。

    ホイールのダメージには、主に以下のようなものがあります。

    • ● ガリ傷・擦り傷
    • ● 塗装の剥がれ
    • ● サビ・腐食
    • ● 歪み・曲がり
    • ● クラック・割れ

    DIYで補修を検討できるのは、基本的に走行性能へ影響しない軽度の表面傷だけです。

    歪みやクラック、空気漏れを伴う損傷は安全性に関わるため、自分で直そうとせず、専門業者に点検を依頼しましょう。

    この記事では、ホイールの症状別にDIY補修の可否や修理方法、費用相場、修理と交換の判断基準を解説します。

    大切に履いていたホイールを傷つけてしまった…と落ち込んでいる方、ぜひ最後まで読んでみて下さいね。

    ホイールは自分で修理できる?症状別の判断一覧

    ホイールは自分で修理できる?症状別の判断一覧

    ホイールを自分で補修できるかどうかは、傷の見た目だけでなく、損傷した場所や深さによって判断する必要があります。

    まずは、症状別の目安を確認しましょう。

    症状 DIY補修 推奨する対応
    浅い擦り傷・小さなガリ傷 可能な場合がある 研磨・パテ・塗装による外観補修
    塗装表面の軽い剥がれ 可能な場合がある 下地処理後にタッチアップ
    スチールホイールの軽い表面サビ 可能な場合がある 洗浄・サビ落とし・防錆処理
    アルミホイールの白サビ・腐食 難しい 専門業者へ相談
    リムの深い傷・欠損 推奨しない 点検後、修理または交換
    ホイールの歪み・曲がり 不可 専門業者による修正または交換
    クラック・割れ 不可 原則として使用を中止し、点検・交換
    タイヤの空気漏れを伴う傷 不可 速やかに専門店で点検

    見た目が小さな傷でも、タイヤとホイールが密着する部分や、ボルト・ナットを取り付ける部分に損傷がある場合は注意が必要です。

    判断に迷うときはDIYで削ったり塗装したりする前に、タイヤ・ホイール専門店へ相談しましょう。

    ホイールのガリ傷は自分で補修できる?

    ホイールのガリ傷は自分で補修できる?

    ホイールについたガリ傷は、酷いものでなければ自分で補修できます。

    ガリ傷とは削り傷のことです。少し傷ついた程度なら、自分で削って補修すれば問題なくホイールを使い続けることができます。

    しかしながら、放置するとホイールのクラックにつながったり、サビの原因になったりするので、小さいうちに補修してしまいましょう。

    ガリ傷からクラックやサビに発展してしまった場合は、専門業者に修理を依頼することをおすすめします。

    浅いガリ傷ならDIY補修できる場合がある

    塗装表面についた浅い傷で、歪みや空気漏れなどの異常がなければ、DIYで外観を整えられる場合があります。

    ガリ傷とは、縁石などとの接触によってホイールの表面やリム部分にできる擦り傷・削り傷のことです。

    DIY補修を検討できる目安は、以下のとおりです。

    • ● ホイールに歪みがない
    • ● クラックが入っていない
    • ● タイヤの空気が漏れていない
    • ● 走行中に振動やハンドルのブレがない
    • ● タイヤと密着する部分まで深く削れていない

    ただし、DIYでできるのは、あくまで外観上の補修です。

    削れたホイールの強度を元に戻したり、歪みや割れを直したりすることはできません。

    ガリ傷をDIY補修しないほうがよいケース

    深い傷や変形、空気漏れ、クラックがある場合はDIY補修を避け、専門業者へ相談してください。

    • ● 傷が深く、ホイールの素材が大きく欠けている
    • ● リムが変形している
    • ● タイヤの空気圧が低下する
    • ● 傷の周辺にクラックがある
    • ● 走行中に振動や異音が発生する
    • ● ダイヤモンドカットや特殊塗装が施されている
    • ● マグネシウムホイールなど特殊な材質である

    表面だけをパテで埋めても、ホイール自体の強度や精度が回復するわけではありません。

    安全性に関わる損傷は、見た目だけで判断しないことが大切です。

    ホイールにガリ傷がつく主な原因

    ガリ傷は主に、車の走行中や駐車時に縁石などに接触した際にできますが、タイヤが引っ張られてリムが突出しているもの(太いホイールに適正サイズより細いタイヤが装着されたもの)は、特に傷つくリスクが高くなります。

    ガリ傷は、主に以下のような場面で発生します。

    • ● 駐車時に縁石へ接触した
    • ● 狭い道路で路肩へ寄せすぎた
    • ● 段差や道路上の障害物へ接触した
    • ● 洗車機や立体駐車場の設備へ接触した
    • ● タイヤの側面よりホイールのリムが外側へ出ている

    低偏平タイヤや、ホイールのリムがタイヤより外側へ出やすい組み合わせは、縁石に接触した際にホイールを傷つけやすい傾向があります。

    車に適合したタイヤ・ホイールサイズを選ぶことも、傷を防ぐうえで重要です。

    ガリ傷を防ぐ方法

    ガリ傷を完全に防ぐ方法はありませんが、以下の対策でリスクを抑えられます。

    • ● 縁石へ寄せるときはサイドミラーで位置を確認する
    • ● 狭い場所では速度を落として操作する
    • ● 段差へ斜めにゆっくり進入する
    • ● 車両に適合したタイヤ・ホイールを装着する
    • ● タイヤの空気圧を適正に保つ

    ホイールコーティングは、ブレーキダストや泥汚れを付着しにくくし、日常のお手入れをしやすくする効果が期待できます。

    ただし、縁石との強い接触によるガリ傷や、衝撃による歪みを防ぐものではありません。

    ホイールのサビ・腐食は自分で補修できる?

    ホイールについたガリ傷

    ホイールのサビは材質によって症状や対処方法が異なり、DIYで対応しやすいのは主にスチールホイールの軽い表面サビです。

    代表的なのは、スチールホイールに発生する赤サビと、アルミホイールに発生する白サビ・腐食です。

    種類 主に発生するホイール 特徴 DIY補修
    赤サビ スチールホイール 赤茶色のサビが表面に発生する 軽度なら可能な場合がある
    白サビ・白色腐食 アルミホイール 白い斑点やミミズ状の模様が現れる きれいに直すのは難しい
    塗膜下腐食 アルミホイール クリア塗装の内側へ腐食が広がる 専門業者への依頼を推奨

    スチールホイールの軽い赤サビ

    スチールホイールの表面に発生した軽い赤サビは、洗浄やサビ取りによって落とせる場合があります。

    ただし、表面を研磨した後は塗装や防錆処理が必要です。金属がむき出しのままでは、再びサビが発生しやすくなります。

    次のような状態なら、使用を続けずに点検を受けましょう。

    • ● サビによって金属が薄くなっている
    • ● 穴が開いている
    • ● リム周辺が大きく腐食している
    • ● ボルト穴やナットの接触面が腐食している
    • ● タイヤの空気が漏れている

    アルミホイールの白サビ・腐食

    アルミホイールには、白い斑点やミミズが這ったような模様が現れることがあります。

    これは、傷や塗膜の劣化部分から水分や塩分などが入り込み、アルミの表面で腐食が進行している状態です。

    ホイールの白サビ

    白サビ写真参考:(有)オートサービス西

    表面の汚れに見えても、実際にはクリア塗装の下で腐食していることがあり、洗浄だけでは取り除けません。

    きれいに直すには、一般的に以下のような工程が必要です。

    1. 表面の塗装を剥がす
    2. 腐食部分を研磨する
    3. 下地を整える
    4. 再塗装・クリア塗装を行う

    DIYでも作業自体は可能ですが、色むらや研磨跡が残りやすく、元の仕上がりを再現するのは困難です。

    とくに、ダイヤモンドカットやポリッシュ加工が施されたホイールは専用設備が必要になるため、専門業者への依頼をおすすめします。

    ホイールがサビ・腐食する主な原因

    • ● 融雪剤や海水に含まれる塩分
    • ● ブレーキダストに含まれる鉄粉
    • ● 泥や水分の長期間の付着
    • ● 洗剤のすすぎ残し
    • ● 飛び石やガリ傷による塗装の剥がれ
    • ● 経年劣化によるクリア塗装の傷み

    降雪地域では、道路に散布された融雪剤がホイールに付着しやすいため、冬季の走行後はこまめに洗浄することが大切です。

    サビ・腐食を防ぐ方法

    サビの予防としては、洗浄を怠らないことです。とくに外車はブレーキダスト量が多いので特にこまめな洗浄が必要です。

    • ● ブレーキダストや泥をこまめに洗い流す
    • ● 融雪剤が付着したら早めに洗車する
    • ● 洗剤を十分にすすぐ
    • ● 洗車後は水分を拭き取る
    • ● ガリ傷や塗装剥がれを放置しない
    • ● ホイールコーティングを活用する

    鉄粉除去剤や強い洗浄剤、研磨剤は、ホイールの材質や塗装によって使用できない場合があります。

    使用前に、商品の注意事項とホイールメーカーの取扱方法を確認してください。

    ホイールの歪みは自分で修理できる?

    ホイールの歪み

    写真参考:NIKKO P WATANABE

    ホイールの歪みや曲がりをDIYで修理するのは非常に危険です。専用設備を持つ専門業者へ点検・修理を依頼しましょう。

    ホイールが歪む主な原因

    • ● 深い穴や道路のくぼみへ落ちた
    • ● 大きな段差へ勢いよく乗り上げた
    • ● 縁石へ強く衝突した
    • ● 落下物へ乗り上げた
    • ● 事故によって足回りへ衝撃が加わった
    • ● 空気圧が不足した状態で走行した

    低偏平タイヤはタイヤ側面が薄いため、段差などの衝撃がホイールへ伝わりやすくなります。

    歪んだホイールに現れる症状

    • ● 走行中にハンドルが振動する
    • ● 一定の速度域で車体が揺れる
    • ● タイヤの空気が少しずつ抜ける
    • ● タイヤが偏摩耗する
    • ● ホイールバランスを調整しても振動が直らない
    • ● タイヤとホイールの接合部から空気が漏れる

    歪みは目視で確認できないこともあります。

    段差へ強く乗り上げた後などに違和感がある場合は、タイヤ・ホイールの点検を受けましょう。

    ハンマーで叩いて直すのは危険

    ホイールの歪みを修理(リペア)・補修する方法

    歪んだホイールをハンマーで叩いて戻そうとするのは避けてください。

    見た目が戻ったように見えても、真円度や強度が正常な状態へ戻ったとは限りません。

    さらに、叩いた衝撃によって新たなクラックが発生したり、内部の損傷を悪化させたりする可能性があります。

    専門業者では、ホイールの振れや変形量を測定し、専用の修正機を使って修理の可否を判断します。

    損傷が大きい場合は、修理ではなく交換が必要です。

    ホイールにクラックがある場合は使用を中止する

    クラックを見つけた場合は使用を続けず、高速走行や長距離走行を避けて、速やかに専門店へ相談してください。

    クラックとは、ホイールに入ったひび割れのことです。

    強い衝撃や金属疲労、過去の損傷などによって発生する場合があります。

    • ● タイヤの空気が漏れる
    • ● 走行中に割れが拡大する
    • ● ホイールの強度が低下する
    • ● 最悪の場合、走行中に破損する

    溶接修理が可能なケースもありますが、位置や長さ、ホイールの材質によっては修理できません。

    安全性を考慮し、交換を勧められる場合もあります。

    ホイールを早めに修理・点検したほうがよい3つの理由

    ホイールの傷や異常を放置すると、空気漏れや振動、腐食の拡大につながる可能性があります。

    1. 空気漏れや振動につながる可能性がある
    2. 腐食や損傷が広がる可能性がある
    3. 車全体の見栄えを損ねる

    空気漏れや振動につながる可能性がある

    ホイールのリム部分に深い傷や歪みがあると、タイヤとホイールの密着性が低下し、空気漏れが発生することがあります。

    また、ホイールの真円度やバランスが崩れると、走行中の振動やハンドルのブレにつながります。

    異常を感じたまま走行を続けず、早めに点検を受けましょう。

    腐食や損傷が広がる可能性がある

    塗装が剥がれた部分から水分や塩分が入り込むと、腐食が広がる可能性があります。

    傷が小さいうちであれば比較的簡単な補修で済んでも、腐食が広範囲に進むと、修理費用が高くなったり交換が必要になったりします。

    車全体の見栄えを損ねる

    ホイールは車の足元にあり、ボディ全体の印象を左右するパーツです。

    ガリ傷や塗装剥がれ、サビが目立つと、車全体が古く見えてしまうことがあります。

    ドレスアップを目的にアルミホイールを装着している場合は、美観を保つためにも定期的な洗浄と点検がおすすめです。

    ホイール修理・リペアの費用相場

    ホイール修理・リペアの費用相場

    ホイール修理の料金は、傷の大きさだけでなく、サイズ、塗装方法、加工方法、タイヤの脱着作業の有無などによって変わります。

    修理内容 1本あたりの費用目安
    一般的な塗装ホイールの軽いガリ傷 約10,000~30,000円
    ハイパー塗装など色合わせが難しいもの 約20,000~40,000円
    ダイヤモンドカット・ポリッシュ加工 約25,000~60,000円以上
    軽度の歪み・曲がり修正 約15,000~30,000円以上
    クラック修理 状態により大きく異なる
    DIYによる表面傷の補修 約3,000~10,000円

    上記はあくまで目安です。

    次の条件によって料金が大きく変わる場合があります。

    • ● ホイールのインチ数
    • ● 傷の長さ・深さ・範囲
    • ● 塗装色や仕上げ方法
    • ● タイヤの脱着・組み替え・バランス調整
    • ● ホイールの送料
    • ● 代車や預かり期間
    • ● 修理後の保証
    • ● 修理する本数

    まずは傷の写真を撮影し、複数の専門業者へ見積もりを依頼するとよいでしょう。

    ガリ傷を専門業者へ依頼する費用

    一般的なシルバー塗装などのホイールであれば、軽度のガリ傷修理は1本あたり約10,000~30,000円が目安です。

    ただし、傷が広範囲に及ぶ場合や、塗装の色合わせが難しい場合は料金が高くなります。

    また、修理代とは別に以下の費用が発生することがあります。

    • ● 車両からのホイール脱着
    • ● タイヤとホイールの組み替え
    • ● ホイールバランス調整
    • ● エアバルブ交換
    • ● 配送費用

    見積もりを取る際は、修理後に車へ装着できる状態までの総額を確認しましょう。

    ダイヤモンドカットホイールは修理費用が高くなりやすい

    ダイヤモンドカットホイールとは、ホイール表面を切削し、金属特有の光沢を出した仕上げのホイールです。

    修理時には専用機械による再切削やクリア塗装が必要となるため、一般的な塗装ホイールより費用が高くなる傾向があります。

    費用は1本あたり約25,000~60,000円以上になることがあり、大径ホイールや複雑なデザインではさらに高額になる場合があります。

    傷の深さや過去の切削回数によっては、再切削できないケースもあります。

    DIY補修にかかる費用

    浅いガリ傷をDIYで補修する場合、必要な道具を一式そろえると約3,000~10,000円が目安です。

    • ● マスキングテープ
    • ● 耐水サンドペーパー
    • ● 脱脂剤
    • ● アルミ用パテ
    • ● ヘラ
    • ● プラサフ
    • ● ホイール用塗料
    • ● クリア塗料
    • ● 保護手袋・マスク

    すでに道具を持っている場合は費用を抑えられますが、色合わせや表面仕上げには技術が必要です。

    仕上がりを重視する場合や高価なホイールの場合は、専門業者への依頼も検討しましょう。

    ホイールのガリ傷をDIYで補修する方法

    ホイールのガリ傷を自分で修理(リペア)・補修する方法5ステップ

    ここで紹介するのは、走行性能に影響しない浅い表面傷を想定した補修方法です。

    深い傷、歪み、クラック、空気漏れがある場合は作業を行わず、専門業者へ相談してください。

    必要な道具

    • ● 中性洗剤
    • ● マスキングテープ
    • ● 耐水サンドペーパー
    • ● 脱脂剤
    • ● アルミ用パテ
    • ● パテ用ヘラ
    • ● プラサフ
    • ● ホイール用塗料
    • ● クリア塗料
    • ● 手袋
    • ● 防じんマスク

    塗料やパテは、ホイールの材質・塗装に対応したものを選びましょう。

    手順1.傷の状態を確認する

    作業前に、傷の深さや場所を確認します。

    次の異常がある場合はDIY補修を中止してください。

    • ● ホイールが曲がっている
    • ● 傷の周辺にひびがある
    • ● タイヤの空気が漏れている
    • ● リムが大きく欠けている
    • ● 走行時に振動や異音がある

    傷の状態を判断できないときは、補修前に専門店で点検してもらいましょう。

    手順2.洗浄してマスキングする

    ホイールに付着した泥、油分、ブレーキダストを中性洗剤で洗い流し、十分に乾燥させます。

    その後、タイヤや傷のない部分をマスキングテープで保護します。

    塗料がタイヤへ付着しないよう、広めに養生してください。

    手順3.傷を研磨する

    耐水サンドペーパーを使い、傷の突起やささくれを少しずつ平らにします。

    最初から必要以上に広い範囲を削ると、補修跡が目立ちやすくなります。

    傷の周囲との段差を確認しながら、削りすぎないよう作業しましょう。

    手順4.脱脂してパテを盛る

    研磨後の粉や汚れを落とし、補修部分を脱脂します。

    傷に深さがある場合は、アルミ用パテを説明書に従って混ぜ、少し盛り上がる程度に塗ります。

    硬化時間は製品や気温によって異なるため、必ず使用する商品の説明書を確認してください。

    手順5.パテを研磨して表面を整える

    パテが完全に硬化したら、耐水サンドペーパーで周囲との段差をなくします。

    粗い番手から細かい番手へ切り替えながら、表面を滑らかに仕上げます。

    指で触れたときに大きな段差がなくなるまで整えましょう。

    手順6.下地処理と塗装を行う

    研磨粉を落として再度脱脂し、必要に応じてプラサフを塗布します。

    乾燥後、ホイールの色に近い塗料を薄く数回に分けて吹き付けます。

    一度に厚く塗ると、液だれや色むらが発生しやすいため注意してください。

    最後にクリア塗料で表面を保護します。

    手順7.十分に乾燥させる

    塗装後は、塗料メーカーが指定する時間まで十分に乾燥させます。

    表面が乾いていても内部まで完全に硬化していない場合があるため、すぐに洗車したり強く擦ったりしないようにしましょう。

    ホイールのサビを自分で補修する方法

    ホイールのサビを修理(リペア)・補修する方法

    DIYで対処できる可能性があるのは、主にスチールホイールの軽い表面サビです。

    軽度のサビであれば、洗浄剤をスポンジに含ませて擦ることで落とせる場合があります。一方、サビが進行している場合は、コンパウンド入りのクリーナーなどで研磨が必要になることもあります。

    ただし、使用する洗浄剤や研磨剤がホイールの材質・塗装に合っていないと、サビを落とすつもりが表面を傷つけたり、塗装を剥がしたりする可能性があります。作業前に、商品の注意事項とホイールの仕上げを必ず確認しましょう。

    また、アルミホイールの白サビや腐食は、塗装の下にあるアルミ部分で進行していることが多く、DIYでの補修は難易度が高めです。補修するには、表面の塗装を落としたうえで腐食部分を研磨し、下地処理と再塗装を行う必要があります。

    腐食の進行度によっては、研磨しても完全に元の状態へ戻せない場合があります。アルミホイールに白サビや広範囲の腐食が見られるときは、無理に自分で補修せず、専門業者へ相談することをおすすめします。

    軽い表面サビの場合

    1. 中性洗剤で汚れを落とす
    2. サビ取り剤や研磨材でサビを除去する
    3. 表面を脱脂する
    4. 防錆下地を塗る
    5. ホイール用塗料で塗装する

    サビを削っただけで終わらせると、金属が露出して再びサビやすくなります。必ず防錆処理と再塗装まで行いましょう。

    アルミホイールの白サビは業者へ相談する

    アルミホイールの白サビや塗膜下腐食は、表面を磨くだけでは直らないことがあります。

    むやみにコンパウンドや粗い研磨剤を使用すると、クリア塗装や切削模様を傷める可能性があります。

    特に以下のホイールは、自己判断で研磨しないほうが安全です。

    • ● ダイヤモンドカット
    • ● ポリッシュ
    • ● アルマイト
    • ● メッキ
    • ● マット塗装
    • ● 特殊カラー
    • ● 高価な鍛造ホイール

    まずはホイールメーカーまたは修理専門業者へ相談しましょう。

    ホイールを修理すべき?交換すべき?判断ポイント

    ホイールの歪みを修理(リペア)・補修する方法

    修理費用や安全性、ホイールの入手状況を比較し、修理と交換のどちらが適切か判断しましょう。

    修理を検討しやすいケース

    • ● 表面のガリ傷や塗装剥がれが中心
    • ● ホイール自体に歪みやクラックがない
    • ● 廃盤品で同じホイールを入手できない
    • ● デザインや思い入れを重視したい
    • ● 交換するより修理費用が安い
    • ● 専門業者が安全に修理可能と判断した

    交換を検討したほうがよいケース

    • ● クラックや大きな歪みがある
    • ● 修理しても安全性を確保できない
    • ● 腐食が広範囲に進んでいる
    • ● 空気漏れが再発している
    • ● 修理費用が新品・中古品の購入費用に近い
    • ● 同じホイールを1本単位で入手できる
    • ● 過去にも同じ場所を修理している
    • ● ホイール全体の劣化が進んでいる

    「純正ホイールだから交換」「社外ホイールだから修理」と一律に判断することはできません。

    純正・社外を問わず、修理の総額と交換費用、安全性、納期、同一商品の入手可否を比較して決めることが大切です。

    ホイール修理に関するよくある質問

    ホイール修理に関するよくある質問

    ここでは、タイヤワールド館ベストでのタイヤ・ホイール販売や交換、点検対応で寄せられるご相談内容をもとに、FAQとして回答していきます。

    1. 小さなガリ傷なら放置しても大丈夫ですか?
    2. ホイールの傷で車検に通らないことはありますか?
    3. ホイールの歪みはホイールバランス調整で直りますか?
    4. ホイールの修理には何日かかりますか?
    5. 1本だけ別のホイールに交換しても大丈夫ですか?

    ホイールの損傷は見た目だけでは判断できないケースもあります。不安な場合は自己判断で走行を続けず、タイヤ・ホイール専門店で点検を受けることをおすすめします。

    小さなガリ傷なら放置しても大丈夫ですか?

    塗装表面だけの浅い傷であれば、すぐに走行へ影響しないこともあります。

    ただし、傷から塗装の剥がれや腐食が広がる可能性があります。リムの変形、クラック、空気漏れがないか確認し、早めに補修または点検しましょう。

    ホイールの傷で車検に通らないことはありますか?

    表面の小さな傷だけで直ちに車検へ通らなくなるとは限りません。

    一方、クラックや著しい変形など、安全な走行に支障を及ぼす状態と判断された場合は整備・交換が必要になる可能性があります。

    ホイールの歪みはホイールバランス調整で直りますか?

    ホイールバランス調整は、タイヤ・ホイールの重量の偏りを補正する作業です。

    ホイール自体の歪みや曲がりを元に戻す作業ではありません。バランス調整をしても振動が改善しない場合は、ホイールやタイヤの変形を点検してもらいましょう。

    ホイールの修理には何日かかりますか?

    軽い傷であれば数日程度で完了するケースもありますが、塗装方法や損傷の程度によっては1~2週間以上かかる場合があります。

    ダイヤモンドカットや特殊塗装、遠方の工場へ送る修理は、期間が長くなりやすいため事前に確認しましょう。

    1本だけ別のホイールに交換しても大丈夫ですか?

    基本的には、サイズ、リム幅、インセット、穴数、PCD、形状、強度などが車両へ適合している必要があります。

    左右や前後で大きく異なるホイールを使用すると、走行性能や車検適合へ影響する場合があります。同一製品を用意できないときは、タイヤ・ホイール専門店へ相談してください。

    まとめ

    まとめ

    ホイールの軽いガリ傷や表面的な塗装剥がれであれば、状態によってはDIYで補修できる場合があります。

    しかし、歪み・クラック・空気漏れを伴う損傷は、安全性に大きく関わるためDIYでの修理はおすすめできません。

    とくに以下のような症状がある場合は、無理に補修せず専門業者へ相談しましょう。

    • ● ホイールが歪んでいる
    • ● クラック(ひび割れ)が入っている
    • ● タイヤの空気が漏れている
    • ● 走行中に振動やハンドルのブレがある
    • ● リム部分まで大きく損傷している
    • ● 修理できるか判断が難しい

    ホイールは車のデザインだけでなく、走行性能や安全性を支える重要なパーツです。

    修理費用が高額になる場合や、安全性を確保できない場合は、新品への交換も選択肢になります。

    ホイール選び・買い替えならタイヤワールド館ベストへ

    「修理するべきか交換するべきか分からない」「自分の車に合うホイールを選びたい」という方は、タイヤワールド館ベストへぜひご相談ください。

    タイヤワールド館ベストは創業55年以上のタイヤ・ホイール専門店です。宮城県内に7店舗を展開し、オンラインショップで購入した商品も全国約4,000の提携店舗で取付できます。

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    • ● 正規流通品のみ取り扱いで安心
    • ● タイヤ・ホイールのプロが購入前の相談にも対応

    また、装着事例では実際に装着した車両を確認できるため、ホイール交換後のイメージが分かりやすくなっています。

    さらに、ホイールシミュレーターを使えば、自宅にいながら愛車へホイールを装着したイメージを3Dで確認できます。

    ホイールの傷や歪みでお悩みの方、買い替えを検討している方は、ぜひタイヤワールド館ベストをご利用ください。

    オンラインショップ店
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    TEL: 0120-01-6590
    住所:仙台市宮城野区苦竹2-6-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~18:00

    この記事について

    • 執筆・監修:タイヤワールド館ベスト
      (タイヤ・ホイール販売・交換および足回り点検の実務経験を持つ専門スタッフ)
    • 記事の内容:ホイールのガリ傷・サビ・歪み・クラックなどの症状別に、DIY補修の可否や修理方法、費用相場、修理と交換の判断基準について解説
    • 記事の根拠:日々のタイヤ・ホイール交換や点検対応、ホイールに関するご相談事例、各メーカーの公開情報をもとに作成
    • 補足:ホイールの修理可否や費用は、材質・損傷の程度・加工方法(ダイヤモンドカット・ポリッシュなど)によって異なります
    • 注意事項:歪み・クラック・空気漏れなど安全性に関わる損傷はDIYで補修せず、タイヤ・ホイール専門店で点検を受けてください
    • 記事更新日:2026年7月(最新情報に基づき内容を更新)

    作成者: ベストライターチーム

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