最終更新日 2023年10月16日
今回はtpms(空気圧センサー)対応のアルミホイールについてご紹介していきたいと思います。
空気圧センサーにはどんな役割があるのかは?どんなホイールが発売されているのか?必ずつけなくてはいけないものなのか?などtpms(空気圧センサー)対応ホイールの疑問に迫りたいと思います!記事のなかにおすすめのアルミホイールもピックアップしていますので今年の冬支度の参考にぜひご覧ください。
- tpms(空気圧センサー)の役割は?
- ┗タイヤの内圧を監視し未然にトラブルを防止してくれるセンサー
- tpms対応ホイールと通常のホイールの違い
- tpms対応ホイールはどんな種類があるのか?
- ┗共豊コーポレーション:スマックレヴィラ
- ┗WEDS:デルモアLX.L
- ┗HOTSTAFF:クロススピードハイパーエディションCR6
- 必ず空気圧センサー対応ホイールを購入しなければいけないのか?
- ┗必ずつけなくても大丈夫です
- この記事のまとめ
tpms(空気圧センサー)の役割は?
タイヤの内圧を監視し未然にトラブルを防止してくれるセンサー
車の空気圧が抜けてしまうのには理由があります。
・釘をふみ抜いてしまった
・タイヤの経年劣化
どで少しずつ気づかないうちに空気が漏れ、タイヤが大きくたわんだ状態になり、大きな負荷がかかります。タイヤの内部が摩耗し、ブレーキ性能も低下する結果、パンクやバーストしてしまい、大きな事故につながる可能性もあります。
このような外的要因がなくても、1カ月に5~10%程度は自然と空気が抜けてきてしまい、気づくのはなかなか難しいかもしれません。そこで登場したのが、タイヤの空気圧を監視してくれる空気圧センサー(TPMS:Tire Pressure Monitoring System)です。簡潔に言えば、空気圧センサーはタイヤの内圧を監視し、未然にトラブルを防止してくれるセンサーのことです。
空気圧センサーは、内圧や温度を常時数値で表示してくれるものと、あらかじめ設定された規定値を下回った時だけ警告灯や警告音で知らせてくれるものがあります。もちろん、突如として引き起こされるパンクやバーストなど突発的なトラブルを完全に無くすことはできません。しかし、タイヤの空気圧を適切に管理することでリスクを最小限に抑えることはできます。海外では装着が義務化されているところも多いそうです。
空気圧センサーは、トラブルを予防する役割を担っているのです!
tpms対応ホイールと通常のホイールの違い
すべてのアルミホイールがTPMS対応になっているわけではございません。空気圧センサーはホイールのバルブ、つまり空気を入れる場所に取り付けられます。
※赤い〇で囲まれている箇所がバルブです。
取り付けた後の見た目は大きくかわりありませんが、空気圧センサー対応ではない通常の社外ホイールだと、バルブの内側の形状が異なるため、取り付けができません。
しかし、最近の社外ホイールは空気圧センサー対応のものが多いため、元々対応のホイールを選ぶか、注文時に空気圧センサー対応加工できるアルミホイールを選びましょう。
すべての商品が対応しているわけではないため、確認が必要です。標準でTPMS対応が増えてきて価格帯も非対応のものとあまり変わりません。購入後にtpmsの加工を行えるホイールもございますが追加加工に別途料金があ発生するので事前に確認が必要です。
tpms対応ホイールはどんな種類があるのか?
共豊コーポレーション:スマックレヴィラ
ツインスポークが重なるダブルフェイスとなっております! カラーはサファイアブラックxポリッシュです。通常はブラックに見えますが、光が当たることでブルーメタリックフレークが輝きを放ちます。
冬用にも最適! 塩害低減対策が施された設計で、冬でもドレスアップを楽しむことができるのが嬉しいポイントですね!
WEDS:デルモアLX.L
放射線状のスポークにひねりが加わり、躍動的でスポーティかつ安定感のあるデザインとなっております! カラーはハイパーシルバーで、落ち着きがありながらも足元の輝きを演出します。シンプルなデザインなので、どんな車種にもぴったりなアルミホイールです。
また、こちらも塩水試験クリアのホイールとなっており、冬でも安心してお使いいただけます。
HOTSTAFF:クロススピードハイパーエディションCR6
安全で軽量、コストパフォーマンスを追求したCROSS SPEED HYPER Edition CR6 ✨ オーソドックスな6×2スポークで艶のある濃い目のガンメタに赤のラインが特徴のデザインです。
こちらも塩害に対応した塗装が施されたホイールなので、冬でも安心してご使用いただけます。
夏と冬でそれぞれタイヤホイールセットを持つ場合は空気圧センサーの購入もお忘れなく!
必ず空気圧センサー対応ホイールを購入しなければいけないのか?
必ずつけなくても大丈夫です
必ずしも空気圧センサー対応のホイールを購入しなければいけないのか、決してそういうわけではございません。
対応ホイールだからと言って、空気圧センサー付のバルブしか装着できないわけではなく、通常のバルブも装着できます。
ただ将来的な可能性を増やす手段として、元々対応しているものを購入していた方が、出費も少なくお財布にも優しいのかな、というところがあります。また、空気圧センサー装着車に対応のホイールを付けないと、メーターに警告灯や警報が鳴ることがあります。
最近のホイールメーカーさんを見ていると、初めからTPMS対応だったり、注文時に追加料金をかけずにTPMS対応加工してくれるメーカーさんも多いです。それなら対応していないものよりも、対応しているものの方がいいと思います✨。
この記事のまとめ
今回は空気圧センサー対応の冬用ホイールについてご紹介させていただきました!!
空気圧が基準値より下回ってるということは、燃費も悪くなる上に大きな事故につながる可能性もあります。なかなかすぐ気付くのも難しかしいものかと思います。
今回のブログで興味を持ってもらえたら嬉しい限りです!
タイヤワールド館ベスト仙台本店 店長
趣味:温泉・サウナ(週2でいきます!)
モットー:笑顔・お客様に満足頂ける商品提案・接客を行う
特技:お客様のお顔を覚える記憶力
若手店長ながらも誠実な接客と絶やさない笑顔でリピーターが多い。