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    【2025年3月更新】タイヤが値上がり!各メーカーの値上げ率と時期について

    最終更新日 2025年3月4日

    物価上昇の波は、タイヤ業界へも容赦なく襲ってきています。2023年は異例ともいえる、同一年内で2度の値上げ‥2024年もミシュランが2月に、コンチネンタルとピレリが7月に値上げすることを発表しました。2025年はいかに・・・?

    この記事では各メーカーの値上げ動向をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください!

    国内タイヤメーカーの値上げ率

    国内タイヤの値上げ率

    まずは国内タイヤメーカーの値上げ幅と実施時期を見ていきましょう。2023年は2度の値上げが実施されました。

    【ポイント】
    2023年7月より値上げされたスタッドレスタイヤは、ブリヂストン、ダンロップ、トーヨータイヤです。ヨコハマタイヤも2023年8月より値上げされています。2024年に以降については、まだどこのメーカーも値上げ等の発表はありません。

    ブリヂストン

    上げ幅:6~8%
    実施時期:夏タイヤ 2023年4月1日
    冬タイヤ 2023年7月1日

    ブリヂストンは2025年の値上げ発表はまだありません。

    ダンロップ・ファルケン

    上げ幅:最大8%
    実施時期:2025年4月1日

    ダンロップはトラック・バス用、農業機械用タイヤなどで8%、乗用車用タイヤなどで6%の値上げをすると発表しています。

    ヨコハマタイヤ

    上げ幅:平均7%
    実施時期:夏タイヤ 2023年4月1日
    冬タイヤ 2023年8月1日

    2025年のヨコハマタイヤの値上げについてはまだ発表されていません。

    トーヨータイヤ

    上げ幅:最大8%
    実施時期:夏タイヤ 2023年4月1日
    冬タイヤ 2023年7月1日

    ※2024年7月1日より、スタッドレスタイヤであるオブザーブGIZ2とウィンタートランパスTXの出荷価格が値上げされました。定価は変わらず、小売の仕入れ価格が上がるという値上げ方法のため、一見わかりにくかとおもいますが、実施日以降は取り扱い店舗で順次価格が上昇していくと思われます。

    2025年の値上げ発表は現時点ではありません。

    国内タイヤメーカー値上げ一覧

    メーカー 値上げ幅 時期 公式サイト
    ブリヂストン 6~8% 2023年4月1日(冬用は7月1日から) 公式サイト
    ダンロップ
    ファルケン
    最大8% 2025年4月1日 公式サイト
    ヨコハマタイヤ 平均7% 2023年4月1日(冬用は8月1日から) 公式サイト
    トーヨータイヤ 最大8% 2023年4月1日(冬用は7月1日から) 公式サイト

    海外タイヤメーカーの値上げ率

    海外タイヤの値上げ率

    2024年は海外タイヤメーカーはハンコック以外は既に値上げを実施しています。

    【ポイント】
    2024年7月より値上げされたスタッドレスタイヤは、ピレリ・コンチネンタルです。ミシュラン・GFグッドリッチは2024年2月に値上げ済です。

    ピレリ

    上げ幅:平均5%
    実施時期:2025年3月1日

    ピレリは2025年3月1日より平均5%の値上げが始まりました。

    ハンコック

    上げ幅:平均5%
    実施時期:2025年4月1日

    ハンコックは2025年4月より「平均5%」値上げされます。

    コンチネンタル

    上げ幅:平均5%
    実施時期:実施時期:夏タイヤ 2025年3月1日
    冬用タイヤ 2025年7月1日

    コンチネンタルは夏用タイヤ・オールシーズンタイヤは2025年の3月1日より、スタッドレスタイヤは2025年7月1日より値上げするという発表がありました。

    ミシュラン・GFグッドリッチ

    上げ幅:5%~8%
    実施時期:2025年2月1日

    ミシュランは2025年2月1日より商品により改定率が異なりますが、平均5%~8%値上げすると発表がありました。

    海外タイヤメーカー値上げ一覧

    メーカー 値上げ幅 時期 公式サイト
    ピレリ 平均5% 2025年3月1日 公式サイト
    ハンコック 平均約5% 2025年4月1日 公式サイト
    コンチネンタル 平均5% 2025年3月1日(冬用は2025年7月1日) 公式サイト
    ミシュラン
    GFグッドリッチ
    5%~8% 2025年2月1日 公式サイト

    いつタイヤ交換(購入)するべきか

    いつタイヤ交換(購入)するべきか

    各社の値上げのタイミングがわかった所で、タイヤは「購入」だけでなく「交換」も必要なので、その実施時期についても悩んでしまいますよね。

    11月は業界の繁忙時期目前!少し早いかな?と感じるかもしれませんが、ピークをずらすことでメリットもあります。

    メリット

    ・タイヤ交換時の待ち時間が少ない
    ・慣らし運転ができる
    ・予想外の雪でも安心して運転できる
    ・在庫切れ・在庫不足の可能性が低い
    ・お得に購入できる場合がある

    一方、早めにスタッドレスを装着することのデメリットとしては、以下が考えられます。

    デメリット

    ・走行距離が伸びる分溝がすり減るのが早い
    ・雨の日に滑りやすい

    デメリットに関しては以下で解説しますが、改善できたり、そこまで気になることではないので、早めのタイヤ交換がおすすめです。

    スタッドレスを早めに交換する場合のメリット

    スタッドレスを早めに交換する場合のメリット

    スタットレスタイヤを早めに装着するメリットは以下の●つです。

    ● タイヤ交換時の待ち時間が少ない
    ● 慣らし運転ができる
    ● 予想外の雪でも安心して運転できる
    ● 在庫切れ・在庫不足の可能性が低い
    ● お得に購入できる場合がある

    タイヤ交換時の待ち時間が少ない

    スタッドレス需要のピーク時期は、北海道11月〜東北11月中旬〜12月前半頃です。この時期はタイヤ交換の予約が取りにくく、待ち時間も長くなってしまいます。

    慣らし運転ができる

    新品タイヤの場合、接地面に薄皮が一枚張られており、このゴムはその内側のゴムほど氷雪上性能はよくないです。

    スタッドレスタイヤの大半は、慣らし運転をしなくても大丈夫なように表面加工がされていますが、やはりグリップ感は違うので、できれば行った方が良いでしょう。目安としては100~150kmくらいの慣らし運転がおすすめです。また、ドライバー側でもタイヤの特性を理解することができるので、いきなり雪道を走行するよりも安心です。

    予想外の雪でも安心して運転できる

    近年の異常気象も相まって、急激に寒くなり路面状況が変わることも考えられます。大抵の場合、タイヤ交換は週末で予定されることが多い
    と思いますが、その前に降雪予報が出てしまうような場合でも安心です。

    在庫切れ・在庫不足の可能性が低い

    人気のサイズ・商品の場合、ピーク時期の前に売り切れてしまう、なんていう場合もあります。昨年はコロナ禍で中々商品が入荷できず、需要があっても応えることができない、なんていう話も耳にしました。こだわりのある方は、豊富な品揃え時期である10月〜での購入がおすすめです。

    お得に購入できる場合がある

    多くの販売店では、9~10月頃にスタッドレス早期販売会と称して、お買い得価格のタイヤや、洗車や交換サービスがついたスタッドレスが販売されます。この時期はタイヤの在庫も豊富で、前型モデルがお買い得価格になっていることもあり、お得にタイヤを購入することができます。

    スタッドレスを早めに交換する場合のデメリット

    スタッドレスを早めに交換する場合のデメリット

    次に、早めにタイヤ交換する場合のデメリットを見ていきましょう。デメリットで考えられるのは以下の2つです。

    タイヤ溝のすり減りが早い

    これは、よく言われることですが、実際にそれくらいすり減りが早くなるのか、シュミレーションしてみましょう。

    スタッドレスの溝の減りは3000kmで約1mmと言われています。

    ざっくり計算となりますが、一般的に年間走行距離は約8000kmくらいなので、ひと月で650kmくらい。1ヶ月で約0.2mm減る計算となるので、10月中旬~4月中旬の6ヶ月間履くとすると1シーズン約1.2mm。4年で約4.8mm。(スタッドレスの溝の深さは新品で約10mmで、半分の5mmの深さになると寿命です)

    このように考えると溝の減りについては、4年間は大丈夫という計算になります。

    *あくまで例です。個人差があります。

    10月中旬~4月中旬の6ヶ月間装着
    =1シーズン約1.2mmすり減る
    =4年で約4.8mmすり減る

    スタッドレスは残溝5mmで寿命=4年履ける!

    スタッドレスは溝のすり減りだけでなく、ゴムの硬化によっても寿命がありますので、通常3~4年が交換目安となります。

    したがって、少し早く装着したからといって、使用期間が大幅に短くなる、ということはなく、あまり気にしなくていいと思います。

    雨の日に滑りやすい

    スリップの原因水膜です。
    スタッドレスタイヤの溝は、雪や氷を踏みつけたときに溶けた水分を排除できるのですが、最初から濡れている路面の場合、水分が多いので排除しきれません。
    雨の日は早めのブレーキングを心がけましょう。

    スタッドレスを夏に購入した場合、タイヤの保管はどうするの?

    スタッドレスを夏に購入した場合、タイヤの保管はどうするの?

    通常、タイヤ購入はタイヤ交換と同時に行うことが多いと思いますが、夏場の今購入した場合、どうすべきでしょうか?考えられる方法は、以下の3つかと思います。

    1. 少し早いがスタッドレスに履き替える
    2. 購入したタイヤを倉庫に保管し、冬になったらタイヤ交換店へ持ち込む
    3. 新しいタイヤをホイールへ組み込んでから冬まで倉庫に保管する

    少し早いがスタッドレスに履き替える

    これは以下の③つの理由からおすすめできません。
    ・夏場は気温もアスファルトも熱く、走行時にタイヤが劣化しやすい
    ・スタッドレスタイヤのゴムは柔らかく夏の路面では走行性能が落ちる
    ・ノーマルタイヤに比べて深く細かい溝が多く、雨の日にハイドロプレーニング現象が起きやすくなる

    JAFのテストでも、スタッドレスタイヤはドライ、ウェットどちらの路面においても制動距離が伸びるという結果が出ているため、はやり夏場にスタッドレスタイヤを使用することはおすすめできません。

    購入したタイヤを倉庫に保管し、冬になったらタイヤ交換店へ持ち込む

    時間がない場合は、この方法を取る方もいらっしゃるかと思います。適切に保管できればタイヤの品質には問題ないと思いますが、一つ大きなデメリットがあります。

    それは、冬のタイヤ交換時にタイヤ8本をタイヤ交換店に持って行かなければならないということです。

    新しいスタッドレスタイヤをホイールとセットで購入する場合は問題ないですが、タイヤ単品で購入した場合、古いタイヤをホイールから外し、新しいタイヤを組み込む、いわゆる「組み換え」の作業を自宅で行うことは難しいです。

    その場合は今回購入した新しいスタッドレスタイヤ4本と、古いスタッドレスタイヤがついたホイールのセット4本を店舗に持ち込む必要があります。
    まとめると、

    ・タイヤ&ホイールのセットで購入する場合
    ・タイヤ8本を積めるミニバン以上の車に乗っている場合

    以外の方は、この方法をとるのはおすすめできません。

    新しいタイヤをホイールへ組み込んでから冬まで倉庫に保管する

    夏場にスタッドレスタイヤを購入する場合、多くの方におすすめしたいのが、古いスタッドレス外し、新しいタイヤをホイールへ組み込んでから冬まで倉庫に保管する方法です。

    新しいタイヤにホイールまでつけてしまえば、冬場には自分でタイヤ交換ができ、お店で交換する場合でもすでにホイールとセットになっているので、新しい4本だけもっていけばOKです。

    通常、タイヤをホイールに組み込む「組み換え」の作業には、車にタイヤを取り付ける「脱着」の作業まで含まれていることが多いです。そのサービス分をキャンセルしてしまう、というデメリットはありますが、個人的には一番おすすめです。

    通販の場合でも、タイヤ交換店まで新しいタイヤを直送できる場合が多いので、自分は古いスタッドレスタイヤがついたホイールセット4本を車に積んでタイヤ交換店へ行き、組み換えしてもらったホイールセットを車に積んで帰り、冬場まで自宅倉庫に保管、と流れをとることで、「8本のタイヤを運搬する」いう作業を免れることができます。

    タイヤワールド館ベストでも、タイヤ交換予約・交換店にタイヤ直送が可能です。

    タイヤ交換予約の詳細はこちら

    タイヤの値上げ、今後は?

    タイヤの値上げ、今後は?

    2023年は異例の2度のタイヤ値上げが行われましたが、その原因となった、原材料や原油価格の高騰、生産・供給などに関わるエネルギー価格の上昇は、世界情勢上、改善の兆しはなく、今後も続くと予想されます。今年は大丈夫そうだから来年にタイヤを購入しよう‥と先延ばしにしていると、さらなる値上げが待っていた‥なんてことにもなりかねません。

    2023年は多くのメーカーでノーマルタイヤは4月から、冬タイヤは7月から値上げが実施されました。
    今年度もそのようなスケジュールで値上げが実施される可能性も十分ありますので、購入を検討されている方は 4月・7月頃の値上げ情報を見逃さないように、その前の3月/6月頃から注意して情報をキャッチしてみてくださいね。

    スタッドレスタイヤもサマータイヤもタイヤワールド館ベストにおまかせ

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    タイヤワールド館ベストでは、オンラインショップ/店舗ともに同一価格で、販売しております。

    宮城県に7店舗の他、オンラインショップで購入しても全国に約4,000の提携店舗があり、どのエリアの方でも利用しやすくなっています。気になるタイヤがある方は、ぜひ一度サイトを除いてみてくださいね。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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    タイヤの扁平率とは?計算方法や変更するメリットとデメリットを紹介

    最終更新日 2025年2月1日

    タイヤの扁平率とは、タイヤの高さがタイヤの幅に対して何パーセントであるかを示す割合のことです。しかし、これだけではよくわからないかもしれません。

    そこで本記事では、タイヤの扁平率に関する以下の点を解説します。

    ● 扁平率の基礎知識
    ● 扁平率の計算方法
    ● 扁平率を変えるメリットやデメリット

    さらに後半では、タイヤワールド館ベストで取り扱っている、扁平率別のおすすめのタイヤを紹介します。

    扁平率の影響を理解し、愛車のカスタマイズに活かせる内容なので、ぜひ参考にしてください。

    タイヤの扁平率(へんぺいりつ)とは?

    タイヤの扁平率(へんぺいりつ)とは?

    「扁平率」とは、タイヤの断面の幅に対してどの程度の高さがあるのかを判断する数値のことです。

    「扁平(へんぺい)」という言葉には「ひらべったい・凹凸がない」といった意味があります。つまり「タイヤがどれくらいひらべったいのか」を表す割合です。

    タイヤの厚みは車全体の性能や走りに大きな変化をもたらすため、扁平率の割合が重要視されているのです。

    扁平タイヤイメージ

    参考:グッドイヤー

    このように、扁平率を上げると厚みが増し、反対に扁平率を下げると薄くなります。

    タイヤの扁平率による見た目の変化

    タイヤの扁平率による見た目の変化

    上記のように、中心のタイヤを基準として、扁平率を上げるとタイヤのゴム部分が見える割合が増え、反対に扁平率を下げるとホイールが大きく目立つようになります。

    タイヤの扁平率を下げる方の多くは、この「見た目のかっこよさ」に惹かれて行うことが多いです。

    扁平率の計算方法

    タイヤの扁平率による見た目の変化

    参考:グッドイヤー

    タイヤの扁平率は、以下の計算式で求められます。

    扁平率=タイヤの高さ÷タイヤの断面幅×100(%)

    愛車の扁平率は、タイヤ側面を見ることでも確認できます。例えば「195/65R15」とあった場合、「65」が扁平率です。

    タイヤの扁平率の見方

    ぜひご自身のタイヤを確認してみてくださいね。

    タイヤの扁平率が車に及ぼす影響

    タイヤの扁平率が車に及ぼす影響

    扁平率は「上げる」「下げる」と表現され、どちらのカスタマイズを行った場合も車に影響が出ます。

    ・タイヤの扁平率を上げた場合
    ・タイヤの扁平率を下げた場合

    それぞれのカスタマイズを行った場合の車の変化を把握しておくことで、どのようなタイヤがマイカーに最適なのか判断できるようになります。

    タイヤの扁平率を上げた場合

    既存のタイヤよりも、扁平率の高いタイヤを取り付けた場合の変化は以下のとおりです。

    ・走りが安定する
    ・運転しやすくなる

    扁平率が高いタイヤとは「厚みのあるタイヤ」です。

    分厚いタイヤにはクッション性があるので、走りに安定感を得られたり、運転しやすさを感じられたりします。新車のときに付いているタイヤは、その車に最適な扁平率の製品です。

    タイヤがパンクや劣化して交換する場合は、基本的には標準装備で付いていたものと同じサイズのタイヤに履き替えれば問題ありません。

    タイヤの扁平率を下げた場合

    標準装備のタイヤよりも扁平率を下げた場合、以下の変化を感じられます。

    ・地面をしっかりグリップできる
    ・コーナリングがムーズになる

    扁平率の低いタイヤとは「薄いタイヤ」のことです。

    タイヤが薄い・厚い、と言っても実際の商品を見たことがない人はピンと来ないかもしれません。大型トラックの巨大なタイヤはボリュームと厚みがあり、レースで走るようなスポーツカーのタイヤ部分はゴムの面積が少ないのがイメージできるでしょうか。

    扁平率を下げたタイヤは、外側から見るとゴムの面積が少なく見えるのですが、地面と接地する横幅の部分は広めになっています。

    タイヤがしっかりと地面を捉えられると、ブレーキの効きがよくなり、コーナーでも左右にブレずに走行しやすくなります。

    タイヤの扁平率を上げるメリット

    タイヤの扁平率を上げるメリット

    扁平率の高いタイヤのメリットは主に以下の3つです。

    ● 乗り心地が良くなる
    ● 燃費性能が向上する
    ● タイヤを安く購入できる

    以下の記事でもインチダウン(高扁平率タイヤ)のメリットとデメリットを紹介しているので、ぜひご覧ください。

    乗り心地が良くなる

    高扁平率のタイヤ(=インチダウンされたタイヤや標準装備のタイヤ)はクッション性があり、乗り心地が良いのが特徴です。

    地面からの振動が伝わりにくいので、タクシーやハイヤーなどには高扁平率タイヤが採用されています。タイヤの厚みが衝撃を吸収してくれるので、走行音も静かです。

    燃費性能が向上する

    高扁平率のタイヤは、燃費性能に影響することも特徴のひとつです。

    高扁平率のタイヤは、地面と接地する面積が少なくなっています。接地面積が小さいと転がり抵抗が少なくなり、燃費が良くなる可能性があります。

    ※「転がり抵抗」とはタイヤの回転を弱めるエネルギーのこと。対抗する力が弱ければ無駄なパワー(燃料)が消費されにくい。

    タイヤを安く購入できる

    扁平率を上げると、一般的にはタイヤのサイズが小さくなるため、コストを抑えられる可能性があります。タイヤのサイズが小さくなれば、選択肢も豊富になるのもメリットです。

    ただし、安価なタイヤを選ぶ際は、性能や耐久性を確認することが大切です。タイヤの性能については、タイヤ専門店やディーラーの専門家の意見を聞くのがおすすめです。

    タイヤを購入する際は、価格だけで選ぶのではなく、車との相性も考慮しコストパフォーマンスの高い製品を選びましょう。

    タイヤの扁平率を上げるデメリット

    タイヤの扁平率を上げるデメリット

    一方、タイヤの扁平率を上げるデメリットは、以下の2つです。

    ● コーナリング性能が低下する
    ● スポーツカーや高級車などに似合わない

    それぞれ具体的な内容を確認しましょう。

    コーナリング性能が低下する

    タイヤの扁平率を上げると、タイヤの側面が厚くなるため、タイヤ自体の剛性が低下し、柔軟性が増します。タイヤの柔軟性が増すと、コーナリング時にタイヤが路面に与える反応が遅れ、性能が低下する可能性があります。

    また、タイヤの側面が厚いとたわみやすくなるため、車の安定性が低下する恐れがある点にも注意が必要です。

    とくに、高速走行や急カーブでのグリップ力が低下しやすいため、走行性能の高い高級車やスポーツカーなどを好む人には向きません。

    コーナリング性能をはじめ、運転自体を楽しみたい方は、扁平率の変更を慎重に検討する必要があります。

    スポーツカーや高級車などに似合わない

    扁平率を上げるとタイヤの見た目が丸みを帯びるため、スタイリッシュな印象ではなくなります。
    そのため、スポーツカーや高級車のデザインには似合わないかもしれません。

    スポーツカーや高級車は、扁平率の低いスタイリッシュなタイヤデザインを前提に設計されていることが多く、厚みのあるタイヤは車のデザインを損なう可能性があります。

    デザイン性を重視したスポーツカーや高級車の特徴を活かすためには、扁平率の低いタイヤを検討するのがいいでしょう。

    タイヤの扁平率を下げるメリット

    タイヤの扁平率を下げるメリット

    タイヤの扁平率を下げるメリットは主に以下の3つです。

    ● 見た目がカッコよくなる
    ● 操作性がよくなる
    ● レスポンスが良くなる

    デザインや性能面など、さまざまなメリットがあるので、扁平率を変える際の参考にしてください。

    見た目がカッコよくなる

    扁平率を下げる最大のメリットは「カッコ良くなる」ことです。

    扁平率を下げると、燃費が悪くなったり地面からの騒音が気になったりするケースがあります。しかし、多くのデメリットがあったとしても「扁平率を下げてインチアップしたい」と考えることもあるでしょう。

    扁平率の低いタイヤを履いていると、ノーマルサイズの場合の見た目に比べて一気に高級感が増します。見た目にこだわりたい人は、扁平率を下げてインチアップにチャレンジしてみるとよいでしょう。

    操作性がよくなる

    低扁平率のタイヤはスポーツカーにも使用されており、ハンドリングの良さを多くの人が感じます。

    クッション(ゴム部分)が少ないため、地面にしっかり接地できる感覚があり、ブレーキが効きやすいのも特徴のひとつです。

    扁平率が低いタイヤは運転性能もアップすると言われており、コーナーが曲がりやすいと感じる人もいます。

    レスポンスが良くなる

    タイヤの扁平率を下げると、タイヤの側面が薄くなるため、剛性が向上します。剛性が向上すると、ハンドル操作によるタイヤのレスポンスが良くなります。

    扁平率を下げることでタイヤが路面にしっかり接地し、素早い動きにも反応がよくなるため、スポーツ走行を楽しみたい方におすすめです。

    また、タイヤの側面が薄くなることでたわみがすくなるため、コーナリング時の安定性が向上します。

    ただし、乗り心地が硬く感じる可能性があるため、使用環境や求める性能に合わせて、タイヤの扁平率を決めましょう。

    タイヤの扁平率を下げるデメリット

    タイヤの扁平率を下げるデメリット

    一方、タイヤの扁平率を下げるデメリットは、以下の2つです。

    ● 燃費性能が低下する
    ● 費用が高くなる

    それぞれ詳しい内容を確認しましょう。

    燃費性能が低下する

    タイヤの扁平率を下げると、路面との接地面積が増えるため、摩擦抵抗が大きくなります。摩擦抵抗が大きくなると、エンジンの力が多く必要になり、燃費性能が低下します。

    とくに、燃費性能を重視するハイブリッド車に乗っている方や、通勤で毎日利用する方には、扁平率を下げることはデメリットです。

    燃費性能を優先する方は、タイヤの扁平率を下げる選択が本当に必要かよく検討することが重要です。

    費用が高くなる

    扁平率が下がるほど、タイヤの価格が上昇する傾向にあるため、扁平率を下げるとその分コストがかかる点もデメリットです。

    また、扁平率を下げる場合、インチアップしたホイールが必要になるため、ホイールの費用も高くなります。

    さらに、扁平率を下げるとタイヤが薄くなり、路面からの衝撃に対する耐久性が低下します。耐久性が低下することも、メンテナンス費用が増加する要因です。

    デザインや性能を重視して扁平率の低いタイヤを選ぶ際は、タイヤの価格に加え、ホイールの交換やメンテナンス費用なども考慮することが大切です。

    タイヤの扁平率を変える方法

    タイヤの扁平率を変える方法

    「インチアップ」とは、大きなサイズのホイール(リム)を取り付けることで、タイヤの外径を変えずに扁平率を下げるカスタマイズの方法です。

    「インチダウン」はその逆で、ホイール(リム)を小さなサイズにして、扁平率の高いタイヤを装着することです。以下にカスタマイズのパターンをまとめました。

    ホイール タイヤ カスタマイズ後の状態
    大きくする 扁平率を下げる(薄くする) インチアップ
    小さくする 扁平率を上げる(厚くする) インチダウン

    安全に走れる範囲内であれば、タイヤサイズの変更は認められています。

    ホイールとタイヤの組み合わせにはさまざまなパターンがあり、あらかじめセットになって販売されている商品もあります。最適な組み合わせを考えるのが難しい場合は、こうしたセット商品を取り入れるのが無難です。

    タイヤのインチアップについて詳しくは、下記の記事も参考にしてみてください。

    インチアップの場合

    インチアップとは、タイヤのホイールサイズを大きくし、相対的にタイヤの扁平率を下げる方法です。スポーティな見た目になり、車両全体のデザインがスタイリッシュになるため、人気のカスタマイズ方法です。

    インチアップの具体的な方法は、以下のとおりです。

    1. 純正タイヤサイズを確認する
    2. インチアップ後のホイールサイズを決定する
    3. 対応するタイヤサイズを選ぶ
    4. ホイールのオフセットとリム幅を確認する
    5. 専門店でタイヤとホイールのセットを購入する
    6. 取り付けとアライメント調整を依頼する
    7. 運転時の動作確認を行う

    現在のタイヤの扁平率を下げたい場合、ホイールを今より大きいサイズに変更しなければいけないため、その分コストもかかります。

    なお、インチアップ時は、車検に通らないような車体からのはみ出しに注意しましょう。インチアップ時の注意点については、以下の記事にまとめているのでご覧ください。

    インチダウンの場合

    インチダウンとは、タイヤのホイールサイズを小さくし、相対的にタイヤの扁平率を上げる方法です。サイドウォールが厚くなることで衝撃吸収性が向上し、乗り心地が良くなるのがメリットです。

    インチダウンの手順はインチアップと同様に、純正タイヤサイズを確認し、タイヤやホイールのサイズを変更します。

    扁平率を下げる場合、車の軽量化やコストを抑えられるメリットがあるため、コストパフォーマンスや乗り心地を重視する方におすすめのカスタマイズ方法です。

    タイヤの扁平率を変える際の費用相場

    タイヤの扁平率を変える際の費用相場

    タイヤをインチアップ/インチダウンする際にかかる料金は、一般的なタイヤ交換の費用とあまり変わりません。

    既存のタイヤから、新しい製品に付け替える際の費用は「タイヤ代」と「取り付け工賃」の合計が基本的な料金体系です。インチアップの場合はここに「ホイール代」が加算されますが、それ以外は通常のタイヤ交換と同じです。

    タイヤやホイールの料金は大きさやグレードによって異なるため、全体の平均費用を算出するのは難しいでしょう。

    一例として、タイヤとホイールの参考価格、取り付け工賃を以下にまとめました。

    項目 内容
    タイヤ参考商品 TOYO TIRES トーヨータイヤ PROXES CF2 225/45R17 88V
    ホイール参考商品 EUROSPEED F10 ユーロスピード F10
    セットで購入した場合の目安額 96,400円(税込)/4本
    取り付け工賃 約13,000円~/4本

    商品の代金や工賃はお店によって異なるので、インチアップを検討中の方は依頼先に確認してみてください。

    インチアップの場合

    インチアップの場合、ホイールとタイヤの購入が主な費用です。ホイールは大きさが増すほど価格も上がるため、インチアップはコストがかかるカスタマイズです。

    タイヤワールド館ベストで取り扱うJAPAN三陽の「GEXSIS ジェクシス GM210」のホイールを参考に、サイズ別の価格を比較しましょう。

    ホイールサイズ 価格
    18インチ 133,200円/4本
    19インチ 164,600円/4本
    20インチ 186,800円/4本

    また、扁平率の変化による価格の違いもBRIDGESTONEの「POTENZA S007A」を例に、以下のとおり比較しました。(一般的に扁平率が下がるとタイヤの価格は上がります。)

    タイヤサイズ 価格
    215/40R18 53,200円/1本
    215/45R18 44,700円/1本
    225/50R18 41,300円/1本

    タイヤやホイールの交換工賃については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

    インチダウンの場合

    インチダウンは、ホイールとタイヤのサイズを小さくするため、一般的にはコストを抑えられます。

    ホイールの価格は、サイズが小さくなればなるほど安くなります。インチダウンを目的に扁平率の高いタイヤを選ぶと、その分価格も下がるため、インチアップより費用は安く済むでしょう。

    インチダウンすることで車両全体の重量が軽くなり、燃費性能やタイヤの耐久性が向上し、メンテナンス費用を抑える効果も期待できます。

    車のカスタマイズをする人の割合

    車のカスタマイズをする人の割合

    車のインチアップやインチダウンは、どのくらいの割合の人が行っているのでしょうか。株式会社ホンダアクセスのアンケート結果によると、過去にカスタマイズをした人の割合は以下のとおりです。

    ・ホイールの交換:約48.2%
    ・ホイールのインチアップ/インチダウン:約28.5%

    全体の約3~4割の人が、足回りのカスタマイズを経験しているという結果でした。

    カスタマイズする理由のトップは「外観を自分好みにする」という回答で、約4割の方が見た目を変更するためにタイヤやホイールを変えているようです。

    これらの結果から、インチアップ/インチダウンは人気のカスタマイズ方法であることがわかります。

    タイヤの扁平率を変更する際の注意点

    タイヤの扁平率を変更する際の注意点

    タイヤの扁平率を変更する際の注意点は、以下の5つです。

    ● 車両に合ったサイズを選ぶ
    ● 車検基準を満たしているか確認する
    ● 走行性能のバランスを考慮する
    ● 燃費性能への影響を確認する
    ● タイヤとホイールの互換性を確認する

    あらかじめ注意点を意識することで、効果的に扁平率を変更できるため、ぜひ参考にしてください。

    車両に合ったサイズを選ぶ

    タイヤの扁平率を変更する際は、車両に適合するサイズを選ぶことが重要です。

    適切なサイズでない場合、タイヤが車両に干渉したりハンドルを切った際にタイヤが車体に接触したりする可能性があります。

    また、外径が大きく変わるとスピードメーターの誤差が生じ、正確な速度表示ができなくなる恐れもあります。

    車両メーカーが推奨するタイヤサイズは、取扱説明書やドアステッカーに記載されているため必ず確認しましょう。不安な方は、タイヤ専門店やディーラーなどで専門家に相談するのがおすすめです。

    車検基準を満たしているか確認する

    タイヤの扁平率を変更する際は、車検基準を満たしているか確認することも重要です。

    車両ごとにタイヤの適正サイズがある程度決まっており、極端に異なるサイズを装着していると車検に通りません。

    また、タイヤが車両のボディからはみ出している場合も車検に通らない可能性があります。具体的には、ホイールの中心から上側が前30度・後50度の範囲内がフェンダー内に収まっている必要があります。

    車検に通らないタイヤ

    車検に通らないタイヤについては、以下の記事を参考にしてください。

    走行性能のバランスを考慮する

    タイヤの扁平率を変更すると、走行性能にさまざまな影響を与えるため、全体的なバランスを考慮することが大切です。

    たとえば、扁平率を上げると乗り心地や静粛性が向上しますが、ハンドリング性能が低下します。一方、扁平率を下げると操作性やコーナリング性能が向上しますが、衝撃を吸収しにくくなり、乗り心地が硬く感じる可能性があります。

    扁平率の変更が見た目に影響し、車両の特徴に合わないかもしれません。優先する性能や目的に応じて車のバランスを考慮し、専門家の意見を聞きながら最適なカスタマイズをしましょう。

    燃費性能への影響を確認する

    タイヤの扁平率を変更すると、燃費性能にも影響を与えることがあります。燃費性能は車の維持費にも影響するため、事前に確認することが重要です。

    扁平率を上げるとタイヤの重量が軽くなり、摩擦抵抗が減少することで、燃費が改善される可能性があります。一方、扁平率を下げると接地面積が増え摩擦抵抗が高くなることで、燃費性能が低下する恐れがあります。

    燃費性能への影響は、タイヤの特性や車両の使用環境によって異なるため、事前に確認した上で扁平率の変更を検討しましょう。

    タイヤとホイールの互換性を確認する

    タイヤの扁平率を変更する際は、ホイールとの互換性を確認することが不可欠です。

    タイヤサイズがホイールのリム幅や径に適合しない場合、タイヤの装着が不可能なだけでなく、安全性にも影響を及ぼします。

    たとえば、リム幅がタイヤに対して狭すぎたり広すぎたりすると、タイヤの性能が十分に発揮されません。

    また、タイヤとホイールの組み合わせが車両の構造に適していないと、走行中の振動や異常摩耗の原因になる恐れもあります。

    扁平率の変更を検討する際は、タイヤ専門店やディーラーで推奨サイズを確認し、適切な組み合わせを選びましょう。

    【扁平率別】おすすめのタイヤ

    【扁平率別】おすすめのタイヤ

    タイヤワールド館ベストで取り扱っている、扁平率ごとのおすすめのタイヤを紹介します。

    ● 扁平率65のタイヤ
    ● 扁平率60のタイヤ
    ● 扁平率55のタイヤ
    ● 扁平率50のタイヤ
    ● 扁平率45のタイヤ
    ● 扁平率40のタイヤ

    マイカーの扁平率がわからない方は、以下の記事も参考にしてみてください。

    扁平率65のタイヤ

    タイヤワールド館ベストで扱っている、扁平率65のスタッドレスタイヤの商品例です。

    BLIZZAKブリザックVRX3

    ブリヂストン公式サイトへ

    メーカー ブリヂストン
    商品名 BLIZZAK ブリザック VRX3
    インチ 14インチ

    サイズ 155/65R14
    商品ページ 購入はこちら
    価格 10,280円/1本

    ブリヂストンの「BLIZZAK ブリザック VRX3」は、氷の上でタイヤが止まる性能を意味する氷上ブレーキ性能を20%向上させたタイヤです。

    以下では扁平率40〜65までの同製品を紹介しているので、その価格差にも注目してみてください。
    (わかりやすいように、スタッドレスはVRX3固定、サマータイヤはおすすめをピックアップしています。)

    一般的に低扁平率タイヤのほうが価格は高額になり、この製品の場合は扁平率40だと57,400円、扁平率65では13,700円です(インチサイズによっても異なる)。たとえば195/65R15,155/65R14のような人気サイズは流通量も多いので、安くなる傾向があります。

    低扁平率タイヤが高い理由は製造方法が難しい点や、量産体制が整っていないことなどが理由です。

    こちらは、扁平率65のサマータイヤの商品例です。

    エナセーブ EC204

    ダンロップ公式サイトへ

    メーカー ダンロップ
    商品名 エナセーブ EC204
    インチ 15インチ

    サイズ 195/65R15
    商品ページ 購入はこちら
    価格 12,700円/1本

    「エナセーブ EC204」はロングライフ性能を重視した経済的なエコタイヤです。軽自動車からミニバンまで、幅広いサイズに対応しています。

    扁平率60のタイヤ

    タイヤワールド館ベストで扱っている、扁平率60のスタッドレスタイヤの商品例です。

    BLIZZAKブリザックVRX3

    メーカー ブリヂストン
    商品名 BLIZZAK ブリザック VRX3
    インチ 16インチ

    サイズ 225/60R16
    商品ページ 購入はこちら
    価格 28,290円/1本

    こちらは、扁平率60のサマータイヤの商品例です。

    SD-7

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    メーカー トーヨータイヤ
    商品名 PROXES CF3
    インチ 15インチ

    サイズ 185/60R15
    商品ページ 購入はこちら
    価格 10,800円/1本

    「PROXES CF3」は、低燃費性能とウェット性能を高次元でバランスした、コンフォートタイヤです。

    扁平率55のタイヤ

    タイヤワールド館ベストで扱っている、扁平率55のスタッドレスタイヤの商品例です。

    BLIZZAKブリザックVRX3

    メーカー ブリヂストン
    商品名 BLIZZAK ブリザック VRX3
    インチ 16インチ

    サイズ 225/55R16
    商品ページ 購入はこちら
    価格 32,990円/1本

    こちらは、扁平率55のサマータイヤの商品例です。

    レグノGRクロスツー

    ブリヂストン公式サイトへ

    メーカー ブリヂストン
    商品名 レグノ GR クロスツー
    インチ 17インチ

    サイズ 225/55R17
    商品ページ 購入はこちら
    価格 35,100円/1本

    「レグノ」は、ブリヂストンの最上級の静粛性と乗り心地をあわせ持つプレミアムコンフォートタイヤです。

    扁平率50のタイヤ

    タイヤワールド館ベストで扱っている、扁平率50のスタッドレスタイヤの商品例です。

    BLIZZAKブリザックVRX3

    メーカー ブリヂストン
    商品名 BLIZZAK ブリザック VRX3
    インチ 16インチ

    サイズ 225/50R16
    商品ページ 購入はこちら
    価格 33,990円/1本

    こちらは、扁平率50のサマータイヤの商品例です。

    エナジー セイバー4

    ミシュラン公式サイトへ

    メーカー ミシュラン
    商品名 エナジー セイバー4
    インチ 16インチ

    サイズ 195/50R16
    商品ページ 購入はこちら
    価格 22,500円/1本

    ミシュラン「ENEGY SAVER4 エナジー セイバー4」は雨の日でもブレーキが効きやすい構造で、安全性に優れています。

    扁平率45のタイヤ

    タイヤワールド館ベストで扱っている、扁平率45のスタッドレスタイヤの商品例です。

    BLIZZAKブリザックVRX3

    メーカー ブリヂストン
    商品名 BLIZZAK ブリザック VRX3
    インチ 17インチ

    サイズ 225/45R17
    商品ページ 購入はこちら
    価格 34,890円/1本

    こちらは、扁平率45のサマータイヤの商品例です。

    SPスポーツマックス060+

    ダンロップ公式サイトへ

    メーカー ダンロップ
    商品名 SP SPORT MAXX 060+
    インチ 17インチ

    サイズ 205/45R17
    商品ページ 購入はこちら
    価格 33,600円/1本

    ダンロップの「SP SPORT MAXX 060+」は、クルマの才能を鮮やかに引き出し、高い操縦安定性能を実現してくれる耐久性に優れたパフォーマンスタイヤです。

    扁平率40のタイヤ

    タイヤワールド館ベストで扱っている、扁平率40のスタッドレスタイヤの商品例です。

    BLIZZAKブリザックVRX3

    メーカー ブリヂストン
    商品名 BLIZZAK ブリザック VRX3
    インチ 18インチ

    サイズ 215/40R18
    商品ページ 購入はこちら
    価格 41,790円/1本

    こちらは、扁平率40のサマータイヤの商品例です。

    ブルーアースGT AE51

    ヨコハマタイヤ公式サイトへ

    メーカー ヨコハマタイヤ
    商品名 ブルーアースGT AE51
    インチ 18インチ

    サイズ 225/40R18
    商品ページ 購入はこちら
    価格 28,800円/1本

    「ブルーアースGT AE51」は、走行時のふらつきを軽減するタイヤで、快適な乗り心地を体感できます。

    タイヤの扁平率に悩んだらタイヤワールド館ベストおまかせ!

    タイヤの扁平率に悩んだらタイヤワールド館ベストおまかせ!

    タイヤの扁平率は、車の見た目や性能に影響を与える重要な要素です。

    扁平率を上げると乗り心地が向上し、燃費性能やコスト面でのメリットがありますが、コーナリング性能が低下するデメリットもあります。

    一方、扁平率を下げるとスポーティな見た目や操作性の向上が期待できますが、燃費性能の低下や費用の増加などの課題があります。

    扁平率の変更を検討する際は、車両に合ったサイズ選びや車検基準の確認、走行性能のバランスを考慮することが重要です。

    タイヤワールド館ベストは全国に約4,000の提携店舗があり、タイヤに関する相談を随時受け付けております。

    タイヤの扁平率をはじめ、タイヤに関するさまざまなことにお悩みの方は、タイヤワールド館ベストの提携店舗を検索して、ぜひお気軽にご相談ください。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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    多賀城店
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    TEL: 022-366-7811
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    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00