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    【2026年3月更新】タイヤ値上げまとめ|メーカー別の値上げ率と実施時期

    最終更新日 2026年3月4日

    タイヤの値上げが続いています。
    近年は原材料価格や物流費、エネルギーコストの上昇などの影響により、国内外のタイヤメーカーで価格改定が相次いで発表されています。実際に2025年も複数メーカーが値上げを実施し、平均5〜8%前後の価格改定が行われました。

    さらに2026年も海外メーカーを中心に値上げの発表が見られ、タイヤ価格は今後も動向に注意が必要な状況です。

    この記事では、主要タイヤメーカーの値上げ率や実施時期などの最新情報をまとめました。

    タイヤの購入や交換を検討している方は、値上げのタイミングを見逃さないようぜひ参考にしてみてください。

    タイヤはなぜ値上げされるのか

    近年、タイヤの価格は継続的に値上がりしています。主な原因は以下のとおりです。

    • ● 天然ゴムなど原材料価格の上昇
    • ● 原油価格の高騰(合成ゴム・輸送コスト)
    • ● 電力・ガスなどエネルギー価格の上昇
    • ● 世界的な物流コストの増加

    タイヤメーカー各社はコスト削減などの企業努力を行っていますが、原材料や輸送費の上昇を吸収することが難しく、価格改定が実施されています。

    2026年国内メーカー別の値上げまとめ

    2026年国内メーカー別の値上げまとめ

    2025年は国内主要メーカーが価格改定を発表しています。

    メーカー 値上げ時期 値上げ率
    ブリヂストン 2025年6月(夏) / 9月(冬) 6〜8%
    ヨコハマタイヤ 2025年6月 / 9月 5〜8%
    ダンロップ 2025年4月 約6%
    トーヨータイヤ 2025年6月 / 9月 最大10%

    2024年は大きな値上げがなかったものの、2025年は原材料価格の上昇などを理由に主要メーカーが価格改定を実施しました。

    ブリヂストン

    乗用車用・トラック用タイヤともに、数%〜10%前後の価格改定が実施されています。

    • 2023年:価格改定を実施
    • 2024年:大きな価格改定なし
    • 2025年:価格改定(6〜8%値上げ)

    最新の値上げ情報は以下の通りです。

    項目 内容
    対象 国内市販用タイヤ(夏/冬)、チューブ、フラップ
    値上げ率 6~8%(各商品グループ平均)
    ※商品により改定率が異なります
    値上げ時期(夏) 2025年6月1日(日)
    値上げ時期(冬) 2025年9月1日(月)

    ブリヂストン公式サイトより

    ダンロップ・ファルケン(住友ゴム)

    ダンロップ・ファルケン(住友ゴム)はトラック・バス用、農業機械用タイヤなどで8%、乗用車用タイヤなどで6%の値上げをすると発表しています。

    • 2023年:価格改定を実施
    • 2024年:大きな価格改定なし
    • 2025年:価格改定(約6%)

    最新の値上げ情報は以下の通りです。

    項目 内容
    対象 国内市販用タイヤおよびチューブ・フラップ
    値上げ率 生産財系商品(トラック・バス用、農業機械用タイヤなど) 8%
    消費財系商品(乗用車用タイヤなど) 6%
    実施時期 2025年4月1日

    ダンロップ公式サイトより

    ヨコハマタイヤ

    ヨコハマタイヤは、2023年は大きな値上げがなかったものの、2025年に再び値上げが発表されています。

    • 2023年:価格改定を実施(平均7%)
    • 2024年:大きな価格改定なし
    • 2025年:価格改定を発表(5〜8%値上げ)

    最新の値上げ情報は以下の通りです。

    項目 内容
    対象 国内市販用タイヤ全品種(夏、冬、オールシーズン)
    チューブ・フラップ
    値上げ率 5~8%(品種により改定率は異なります)
    夏用タイヤ、チューブ・フラップ 2025年6月1日(日)
    冬用タイヤ、オールシーズンタイヤ 2025年9月1日(月)

    ヨコハマタイヤ公式サイトより

    トーヨータイヤ・ニットータイヤ

    トーヨータイヤ・ニットータイヤは2025年6月から国内市販用タイヤの価格を最大10%程度値上げしています。

    • 2023年:価格改定を実施
    • 2024年:大きな価格改定なし
    • 2025年:価格改定(最大10%値上げ)

    最新の値上げ情報は以下の通りです。

    項目 内容
    対象 国内市販用タイヤ全商品、チューブ、フラップ
    値上げ率 最大10%
    夏用タイヤ、チューブ・フラップ 2025年6月1日(日)
    冬用タイヤ、オールシーズンタイヤ 2025年9月1日(月)

    トーヨータイヤ公式サイトより

    2026年海外メーカー別の値上げまとめ

    海外タイヤの値上げ率

    海外タイヤメーカーでも、原材料価格の上昇や物流費・エネルギーコストの高騰を背景に、近年は価格改定(値上げ)が続いています。

    日本国内で販売されている輸入タイヤも同様に、国内代理店やメーカー発表に基づき価格改定が実施されています。

    2025年は、ピレリ・コンチネンタル・ミシュランなどの主要メーカーが価格改定を発表しており、平均で約5%前後の値上げとなっています。

    さらに、ピレリやコンチネンタルでは2026年の価格改定も発表されており、原材料価格や輸送コストの上昇を背景に、今後も価格改定が続く可能性があります。

    国内メーカーと同様に、海外メーカーでもコスト上昇への対応として価格改定が行われている状況です。
    タイヤ購入を検討している場合は、価格改定のタイミングやシーズン前の需要増加も考慮して、早めの購入を検討するのも一つの方法といえるでしょう。

    メーカー 値上げ時期 値上げ率
    ピレリ 2026年4月 / 7月 平均5%
    ハンコック 2025年4月 平均5%
    コンチネンタル 2026年3月 / 7月 平均5%
    ミシュラン・BFグッドリッチ 2025年2月 平均5〜8%

    海外メーカーのタイヤは、為替や物流コストの影響を受けやすいため、国内メーカーと同様に定期的な価格改定が行われる傾向があります。

    ピレリ

    ピレリは2026年2の値上げが2月に発表されました。

    • 2023年:価格改定を実施
    • 2024年:一部スタッドレスタイヤ値上げ
    • 2025年:平均5%値上げ(2025年3月1日)
    • 2026年:平均5%値上げ(2025年4月1日)

    最新の値上げ情報は以下の通りです。

    項目 内容
    対象 乗用車、SUVタイヤ、モータースポーツタイヤ、二輪タイヤ、スクータータイヤ
    値上げ率 平均5%
    夏・オールシーズン・モータースポーツタイヤ 2026年4月1日
    冬用タイヤ 2026年7月1日

    ゴム報知新聞より

    ハンコック

    ハンコックは2025年4月より「平均5%」値上げされます。

    • 2023年:価格改定を実施
    • 2024年:大きな価格改定なし
    • 2025年:平均5%値上げ(2025年4月1日)

    最新の値上げ情報は以下の通りです。

    項目 内容
    対象 国内市販用タイヤ全商品(夏タイヤ・冬タイヤを含む)
    値上げ率 平均5%(商品によって異なる場合があります)
    適用時期 2025年4月1日

    ハンコック公式サイトより

    コンチネンタル

    コンチネンタルは夏用タイヤ・オールシーズンタイヤは2026年の3月1日より、スタッドレスタイヤは2026年7月1日より値上げするという発表がありました。

    • 2023年:価格改定を実施
    • 2024年:一部スタッドレスタイヤ値上げ
    • 2025年:平均5%値上げ
    • 2026年:平均5%値上げ

    最新の値上げ情報は以下の通りです。

    項目 内容
    対象 乗用車用タイヤ、トラック用タイヤ、バイキング、ギスラベッド、ゼネラルタイヤブランド
    値上げ率 平均5%(改定率は商品、サイズにより異なります)
    夏用タイヤ・オールシーズンタイヤ 2026年3月1日
    冬用タイヤ 2026年7月1日

    コンチネンタルタイヤ公式サイトより

    ミシュラン・GFグッドリッチ

    ミシュラン・BFグッドリッチブランドは2025年2月1日より平均5%~8%値上げすると発表がありました。

    • 2024年:価格改定を実施
    • 2025年:平均5〜8%値上げ(2025年2月1日)

    最新の値上げ情報は以下の通りです。

    項目 内容
    対象 乗用車、ライトトラック用、トラック、バス用タイヤ、 チューブ・フラップ
    値上げ率 平均5%~8% ※商品により改定率が異なります。
    値上げ時期 2025年2月1日

    ミシュラン公式サイトより

    タイヤは値上げ前に購入するのがおすすめ

    いつタイヤ交換(購入)するべきか

    タイヤの価格改定は、メーカーによって年1回〜複数回行われることがあります。近年は原材料価格や物流コストの上昇の影響もあり、国内外のタイヤメーカーで値上げが続く傾向にあります。

    そのため、値上げ発表後やシーズン直前には駆け込み需要が増え、タイヤの在庫が少なくなったり、交換作業の待ち時間が長くなったりすることもあります。

    タイヤは「購入」だけでなく「交換」も必要になるため、いつ準備するべきか迷う方も多いですが、値上げ前やシーズン前に早めに準備しておくことで、価格面や利便性の面でメリットがある場合があります。

    とくにスタッドレスタイヤは、雪シーズン直前の11月〜12月にかけて交換が集中するため、少し早めのタイミングで交換することで次のようなメリットがあります。

    項目 内容
    メリット ・タイヤ交換時の待ち時間が少ない
    ・新品タイヤの慣らし運転ができる
    ・予想外の雪でも安心して運転できる
    ・在庫切れやサイズ不足のリスクが低い
    ・セールなどでお得に購入できる場合がある
    デメリット ・走行距離が増える分、タイヤの摩耗がやや早くなる
    ・乾いた路面や雨の日にサマータイヤよりグリップが低い場合がある

    新品タイヤは装着後すぐに性能が最大になるわけではなく、一定距離の慣らし運転によって本来の性能を発揮しやすくなるとされています。

    一方で、スタッドレスタイヤを早めに装着する場合には、上記のようなデメリットが挙げられることもありますが、これらは運転方法や使用状況によって大きく変わるため、実際には大きな問題にならないケースも多いです。

    価格改定や繁忙期の混雑を避けるという意味でも、タイヤ交換を検討している場合は、値上げ前やシーズン前に早めに購入・交換しておくことをおすすめします。

    スタッドレスタイヤは何月に交換する?

    スタッドレスタイヤへの交換時期は、地域や気温によって異なりますが、一般的には雪が降る前のタイミングで交換するのが目安です。

    例えば北海道では、例年の初雪が10月末〜11月頃に観測されることが多く、余裕を持って10月〜11月頃に交換するケースが一般的です。東北地方でも11月頃に交換する方が多くなります。

    また、スタッドレスタイヤは雪だけでなく気温の低下による路面凍結にも対応するため、降雪を待つのではなく、冷え込みが強くなる前に準備しておくことが重要です。

    スタッドレスタイヤを早めに交換するメリット・デメリット

    項目 メリット
    交換時の待ち時間が少ない スタッドレスタイヤ需要のピークは北海道では11月、東北では11月中旬〜12月前半頃です。この時期はタイヤ交換の予約が取りにくく、店舗によっては待ち時間が長くなることもあります。早めに交換することで混雑を避けやすくなります。
    慣らし運転ができる 新品タイヤは装着後すぐよりも、一定距離走行した方が本来の性能を発揮しやすくなります。スタッドレスタイヤは60km/h以下で200km程度の慣らし走行が推奨されており、これによりタイヤの表面がなじみグリップ性能が安定します。
    予想外の雪でも安心 急な寒波や降雪が発生することもあるため、早めに装着しておくことで突然の雪でも安心して運転できます。
    在庫切れのリスクが低い 人気サイズやモデルはシーズン直前に売り切れることがあります。10月頃は在庫が豊富で、タイヤの選択肢も多い傾向があります。
    お得に購入できる場合がある 多くの販売店では9〜10月頃にスタッドレス早期販売キャンペーンが行われることがあり、前モデルなどが特価で販売されることがあります。
    項目 デメリット
    摩耗が少し早くなる 装着期間が長くなる分、走行距離が増えタイヤの摩耗はやや早くなります。ただしスタッドレスタイヤは溝だけでなくゴムの硬化でも寿命が来るため、一般的な交換目安は3〜4年程度とされています。
    雨の日は滑りやすい場合がある スタッドレスタイヤは雪や氷の路面を想定した構造のため、濡れた路面ではサマータイヤよりグリップが低くなる場合があります。雨天時は早めのブレーキングを心がけると安心です。

    スタッドレスタイヤは何°Cで交換する?

    スタッドレスタイヤは「雪が降ったら交換する」と思われがちですが、実際には気温を目安に判断する方法もあります。

    一般的な目安は、最低気温が7°C前後を下回る頃とされています。なぜなら、
    この気温を境に、夏タイヤとスタッドレスタイヤの性能が逆転し始めるためです。

    夏タイヤは気温が低くなるとゴムが硬くなり、路面とのグリップ力が低下します。一方、スタッドレスタイヤは低温でも柔らかさを保つゴムを使用しているため、寒い時期でも安定したグリップ性能を発揮します。

    そのため、雪が降る前でも気温が下がり始めたタイミングでスタッドレスタイヤへ交換しておくことで、凍結路面や突然の降雪にも対応しやすくなります。

    目安としては次のようなタイミングが参考になります。

    • ● 最低気温が7℃前後を下回る日が増えてきた頃
    • ● 初雪予想の約1か月前
    • ● 朝晩の冷え込みが強くなってきた時期

    例えば北海道では10月〜11月頃、東北では11月頃に交換するケースが多く、地域の気温や降雪時期を目安に準備しておくと安心です。

    スタッドレスタイヤはいつまで履く?

    スタッドレスタイヤは雪が降る前に装着することが重要ですが、春になったらいつ交換すればよいのか迷う方も多いです。

    一般的には、路面の凍結の心配がなくなり、気温が安定して上がってきた頃が交換の目安とされています。

    地域によって差はありますが、北海道では4月頃、東北では3月〜4月頃に夏タイヤへ戻すケースが多くなります。

    スタッドレスタイヤは低温環境で性能を発揮するよう設計されているため、気温が高い状態で使用し続けるとタイヤが摩耗しやすくなります。

    また、乾いた路面ではサマータイヤより制動距離が長くなる場合もあるため、雪や凍結の心配がなくなったタイミングで交換することが推奨されています。

    目安としては次のようなタイミングが参考になります。

    • ● 最低気温が7℃以上の日が増えてきた頃
    • ● 路面凍結の可能性がほぼなくなった頃
    • ● 春の気温が安定してきた時期

    ただし、地域によっては4月でも雪が降る場合があるため、天気予報や地域の気候を確認しながら判断することが大切です。

    スタッドレスタイヤの寿命はどれくらい?

    スタッドレスタイヤの寿命は、主に「溝の深さ」と「ゴムの硬化」の2つで判断されます。

    一般的に、新品のスタッドレスタイヤの溝の深さは約10mm程度あり、氷雪路で十分な性能を発揮できる目安は残り溝5mm前後とされています。

    残り溝がこの水準を下回ると、雪道や凍結路でのグリップ性能が大きく低下するため、交換を検討するタイミングになります。

    また、スタッドレスタイヤは溝の減りだけでなく、ゴムの硬化によっても性能が低下します。
    ゴムが硬くなると路面への密着性が弱くなり、氷雪路での制動力やグリップ力が落ちてしまいます。

    そのため、多くのタイヤメーカーでは使用期間の目安を次のように案内しています。

    • ● 残り溝:5mm前後が交換の目安
    • ● 使用年数:3〜4年程度が目安
    • ● 保管状態や走行距離によって寿命は変わる

    例えば、10月中旬から4月中旬までの約6か月間スタッドレスタイヤを使用した場合でも、一般的な年間走行距離であれば1シーズンあたりの摩耗は大きくありません。

    ただし、タイヤはゴム製品のため、長期間使用すると硬化が進み性能が低下していきます。

    溝が残っていても使用年数が長い場合は、安全のため交換を検討することが大切です。

    タイヤ値上げに関するよくある質問

    タイヤ値上げに関するよくある質問

    ここからは、タイヤの値上げに関してよく寄せられる質問について解説します。

    1. タイヤは毎年値上げされるのですか?
    2. タイヤは値上げ前に買ったほうがいいですか?
    3. スタッドレスタイヤは夏に買うと安いですか?
    4. 値上げ後でも安くタイヤを購入する方法はありますか?
    5. タイヤの値上げはいつ発表されることが多いですか?

    1.タイヤは毎年値上げされる?

    タイヤの価格改定は毎年必ず行われるわけではありませんが、近年は原材料価格や物流費、エネルギーコストの上昇などの影響により値上げが続く傾向があります。これらのコスト増加により、メーカーが価格改定を行うケースが増えています。

    2.タイヤは値上げ前に買ったほうがいい?

    値上げ前に購入しておくことで、同じタイヤでも価格面で有利になる場合があります。特に値上げ発表後やシーズン直前は駆け込み需要が増え、在庫が少なくなったり交換予約が取りにくくなることもあります。
    そのため、購入や交換を検討している場合は早めに準備しておくと安心です。

    3.スタッドレスタイヤは夏に買うと安い?

    スタッドレスタイヤは需要が高まる冬前よりも、夏〜初秋の時期の方が比較的落ち着いた価格で販売されることがあります。また、9〜10月頃には早期販売キャンペーンが行われることもあり、在庫が豊富な時期に購入できるメリットもあります。

    4.値上げ後でも安くタイヤを購入する方法はある?

    値上げ後でも、セール時期や型落ちモデルを選ぶことで比較的お得に購入できる場合があります。また、タイヤとホイールのセット購入やキャンペーンを利用することで、トータルコストを抑えられるケースもあります。

    5.タイヤの値上げはいつ発表されることが多い?

    タイヤメーカーの価格改定は、春〜初夏に発表されるケースが多く、実施時期は夏タイヤが春頃、スタッドレスタイヤが夏頃に設定されることがあります。例えば海外メーカーでは夏用タイヤを3月頃、冬用タイヤを7月頃に値上げするケースも見られます。
    そのため、タイヤの購入を検討している場合は、春先から初夏にかけての価格改定情報をチェックしておくと安心です。

    スタッドレスを夏に購入した場合、タイヤの保管はどうする?

    スタッドレスを夏に購入した場合、タイヤの保管はどうするの?

    通常、タイヤ購入はタイヤ交換と同時に行うことが多いと思いますが、夏場の今購入した場合、どうすべきでしょうか?考えられる方法は、以下の3つかと思います。

    1. 少し早いがスタッドレスに履き替える
    2. 購入したタイヤを倉庫に保管し、冬になったらタイヤ交換店へ持ち込む
    3. 新しいタイヤをホイールへ組み込んでから冬まで倉庫に保管する

    1.少し早いがスタッドレスに履き替える

    これは以下の③つの理由からおすすめできません。
    ・夏場は気温もアスファルトも熱く、走行時にタイヤが劣化しやすい
    ・スタッドレスタイヤのゴムは柔らかく夏の路面では走行性能が落ちる
    ・ノーマルタイヤに比べて深く細かい溝が多く、雨の日にハイドロプレーニング現象が起きやすくなる

    JAFのテストでも、スタッドレスタイヤはドライ、ウェットどちらの路面においても制動距離が伸びるという結果が出ているため、はやり夏場にスタッドレスタイヤを使用することはおすすめできません。

    2.購入したタイヤを倉庫に保管し、冬になったらタイヤ交換店へ持ち込む

    時間がない場合は、この方法を取る方もいらっしゃるかと思います。適切に保管できればタイヤの品質には問題ないと思いますが、一つ大きなデメリットがあります。

    それは、冬のタイヤ交換時にタイヤ8本をタイヤ交換店に持って行かなければならないということです。

    新しいスタッドレスタイヤをホイールとセットで購入する場合は問題ないですが、タイヤ単品で購入した場合、古いタイヤをホイールから外し、新しいタイヤを組み込む、いわゆる「組み換え」の作業を自宅で行うことは難しいです。

    その場合は今回購入した新しいスタッドレスタイヤ4本と、古いスタッドレスタイヤがついたホイールのセット4本を店舗に持ち込む必要があります。
    まとめると、

    ・タイヤ&ホイールのセットで購入する場合
    ・タイヤ8本を積めるミニバン以上の車に乗っている場合

    以外の方は、この方法をとるのはおすすめできません。

    3.新しいタイヤをホイールへ組み込んでから冬まで倉庫に保管する

    夏場にスタッドレスタイヤを購入する場合、多くの方におすすめしたいのが、古いスタッドレス外し、新しいタイヤをホイールへ組み込んでから冬まで倉庫に保管する方法です。

    新しいタイヤにホイールまでつけてしまえば、冬場には自分でタイヤ交換ができ、お店で交換する場合でもすでにホイールとセットになっているので、新しい4本だけもっていけばOKです。

    通常、タイヤをホイールに組み込む「組み換え」の作業には、車にタイヤを取り付ける「脱着」の作業まで含まれていることが多いです。そのサービス分をキャンセルしてしまう、というデメリットはありますが、個人的には一番おすすめです。

    通販の場合でも、タイヤ交換店まで新しいタイヤを直送できる場合が多いので、自分は古いスタッドレスタイヤがついたホイールセット4本を車に積んでタイヤ交換店へ行き、組み換えしてもらったホイールセットを車に積んで帰り、冬場まで自宅倉庫に保管、と流れをとることで、「8本のタイヤを運搬する」いう作業を免れることができます。

    タイヤワールド館ベストでも、タイヤ交換予約・交換店にタイヤ直送が可能です。

    タイヤ交換予約の詳細はこちら

    2026年のタイヤ値上げ予想

    2025年は、原材料価格の上昇や物流費、エネルギーコストの高騰などの影響を受け、複数のメーカーで価格改定が実施された年となりました。

    海外メーカーではすでに2026年に向けた価格改定の発表も見られ、今後もタイヤ価格の動向には注意が必要な状況です。

    一方、日本のタイヤメーカーでは、価格改定の発表が春頃に行われるケースが多く、過去の傾向を見ると3月下旬頃に発表されることも少なくありません。

    その後、夏タイヤは6月頃、スタッドレスタイヤは9月頃から新価格が適用されるケースが考えられます。

    そのため、2026年も同様のスケジュールで価格改定が発表される可能性があり、タイヤの購入を検討している場合は、3月頃から各メーカーの発表をチェックしておくと安心です。

    「まだ使えるから来シーズンでいいかな」と先延ばしにしていると、次の値上げタイミングに重なってしまう可能性もあります。

    タイヤ交換や購入を検討している場合は、値上げ発表のタイミングやシーズン前の動向を確認しながら、早めに準備しておくことがポイントです。

    まとめ

    スタッドレスタイヤもサマータイヤもタイヤワールド館ベストにおまかせ

    タイヤは原材料価格や物流コストなどの影響により、近年は国内外のメーカーで価格改定(値上げ)が続いています。2026年も海外メーカーを中心に値上げの発表があり、今後もタイヤ価格の動向には注意が必要です。

    タイヤは安全性に直結する重要なパーツのため、値上げ情報やシーズン前の動向を確認しながら、早めに購入や交換を検討しておくと安心です。

    スタッドレスタイヤもサマータイヤもタイヤワールド館ベストにおまかせ

    タイヤワールド館ベストは、1970年に宮城県仙台市で創業したタイヤ・ホイール専門店です。店舗でのタイヤ交換やホイール装着作業、日々のご相談対応などの実務経験をもとに、お客様の車種や使用環境に合わせたタイヤ選びをサポートしています。

    宮城県内に複数の店舗を展開しているほか、オンラインショップで購入した場合でも、全国約4,000の提携店舗で取付が可能です。購入から取付までをスムーズに利用できる仕組みを整えています。

    タイヤは安全性に直結する重要な部品のため、サイズ選びや交換時期に迷うことも多いと思います。タイヤ選びや交換タイミングについて不安がある場合は、店舗スタッフまでお気軽にご相談ください。

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    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~18:00

    この記事について

    • 執筆・監修:タイヤワールド館ベスト
      (タイヤ・ホイール販売および交換作業の実務経験を持つ専門スタッフ)
    • 記事の内容:国内外タイヤメーカーの値上げ率や実施時期、値上げの背景、タイヤ購入のタイミングについて解説
    • 記事の根拠:メーカー公式発表・業界ニュース・タイヤ販売の実務経験をもとに作成
    • 補足:タイヤの価格改定はメーカーや販売店、地域によって異なる場合があります
    • 注意事項:本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新の価格や在庫状況は販売店・メーカー公式情報をご確認ください
    • 記事更新日:2026年3月(最新情報に基づき内容を更新)
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    タイヤの基礎知識 ライターチーム インチアップ インチダウン タイヤ交換

    タイヤの扁平率とは?計算方法や変更するメリットとデメリットを紹介

    最終更新日 2025年2月1日

    タイヤの扁平率とは、タイヤの高さがタイヤの幅に対して何パーセントであるかを示す割合のことです。しかし、これだけではよくわからないかもしれません。

    そこで本記事では、タイヤの扁平率に関する以下の点を解説します。

    ● 扁平率の基礎知識
    ● 扁平率の計算方法
    ● 扁平率を変えるメリットやデメリット

    さらに後半では、タイヤワールド館ベストで取り扱っている、扁平率別のおすすめのタイヤを紹介します。

    扁平率の影響を理解し、愛車のカスタマイズに活かせる内容なので、ぜひ参考にしてください。

    タイヤの扁平率(へんぺいりつ)とは?

    タイヤの扁平率(へんぺいりつ)とは?

    「扁平率」とは、タイヤの断面の幅に対してどの程度の高さがあるのかを判断する数値のことです。

    「扁平(へんぺい)」という言葉には「ひらべったい・凹凸がない」といった意味があります。つまり「タイヤがどれくらいひらべったいのか」を表す割合です。

    タイヤの厚みは車全体の性能や走りに大きな変化をもたらすため、扁平率の割合が重要視されているのです。

    扁平タイヤイメージ

    参考:グッドイヤー

    このように、扁平率を上げると厚みが増し、反対に扁平率を下げると薄くなります。

    タイヤの扁平率による見た目の変化

    タイヤの扁平率による見た目の変化

    上記のように、中心のタイヤを基準として、扁平率を上げるとタイヤのゴム部分が見える割合が増え、反対に扁平率を下げるとホイールが大きく目立つようになります。

    タイヤの扁平率を下げる方の多くは、この「見た目のかっこよさ」に惹かれて行うことが多いです。

    扁平率の計算方法

    タイヤの扁平率による見た目の変化

    参考:グッドイヤー

    タイヤの扁平率は、以下の計算式で求められます。

    扁平率=タイヤの高さ÷タイヤの断面幅×100(%)

    愛車の扁平率は、タイヤ側面を見ることでも確認できます。例えば「195/65R15」とあった場合、「65」が扁平率です。

    タイヤの扁平率の見方

    ぜひご自身のタイヤを確認してみてくださいね。

    タイヤの扁平率が車に及ぼす影響

    タイヤの扁平率が車に及ぼす影響

    扁平率は「上げる」「下げる」と表現され、どちらのカスタマイズを行った場合も車に影響が出ます。

    ・タイヤの扁平率を上げた場合
    ・タイヤの扁平率を下げた場合

    それぞれのカスタマイズを行った場合の車の変化を把握しておくことで、どのようなタイヤがマイカーに最適なのか判断できるようになります。

    タイヤの扁平率を上げた場合

    既存のタイヤよりも、扁平率の高いタイヤを取り付けた場合の変化は以下のとおりです。

    ・走りが安定する
    ・運転しやすくなる

    扁平率が高いタイヤとは「厚みのあるタイヤ」です。

    分厚いタイヤにはクッション性があるので、走りに安定感を得られたり、運転しやすさを感じられたりします。新車のときに付いているタイヤは、その車に最適な扁平率の製品です。

    タイヤがパンクや劣化して交換する場合は、基本的には標準装備で付いていたものと同じサイズのタイヤに履き替えれば問題ありません。

    タイヤの扁平率を下げた場合

    標準装備のタイヤよりも扁平率を下げた場合、以下の変化を感じられます。

    ・地面をしっかりグリップできる
    ・コーナリングがムーズになる

    扁平率の低いタイヤとは「薄いタイヤ」のことです。

    タイヤが薄い・厚い、と言っても実際の商品を見たことがない人はピンと来ないかもしれません。大型トラックの巨大なタイヤはボリュームと厚みがあり、レースで走るようなスポーツカーのタイヤ部分はゴムの面積が少ないのがイメージできるでしょうか。

    扁平率を下げたタイヤは、外側から見るとゴムの面積が少なく見えるのですが、地面と接地する横幅の部分は広めになっています。

    タイヤがしっかりと地面を捉えられると、ブレーキの効きがよくなり、コーナーでも左右にブレずに走行しやすくなります。

    タイヤの扁平率を上げるメリット

    タイヤの扁平率を上げるメリット

    扁平率の高いタイヤのメリットは主に以下の3つです。

    ● 乗り心地が良くなる
    ● 燃費性能が向上する
    ● タイヤを安く購入できる

    以下の記事でもインチダウン(高扁平率タイヤ)のメリットとデメリットを紹介しているので、ぜひご覧ください。

    乗り心地が良くなる

    高扁平率のタイヤ(=インチダウンされたタイヤや標準装備のタイヤ)はクッション性があり、乗り心地が良いのが特徴です。

    地面からの振動が伝わりにくいので、タクシーやハイヤーなどには高扁平率タイヤが採用されています。タイヤの厚みが衝撃を吸収してくれるので、走行音も静かです。

    燃費性能が向上する

    高扁平率のタイヤは、燃費性能に影響することも特徴のひとつです。

    高扁平率のタイヤは、地面と接地する面積が少なくなっています。接地面積が小さいと転がり抵抗が少なくなり、燃費が良くなる可能性があります。

    ※「転がり抵抗」とはタイヤの回転を弱めるエネルギーのこと。対抗する力が弱ければ無駄なパワー(燃料)が消費されにくい。

    タイヤを安く購入できる

    扁平率を上げると、一般的にはタイヤのサイズが小さくなるため、コストを抑えられる可能性があります。タイヤのサイズが小さくなれば、選択肢も豊富になるのもメリットです。

    ただし、安価なタイヤを選ぶ際は、性能や耐久性を確認することが大切です。タイヤの性能については、タイヤ専門店やディーラーの専門家の意見を聞くのがおすすめです。

    タイヤを購入する際は、価格だけで選ぶのではなく、車との相性も考慮しコストパフォーマンスの高い製品を選びましょう。

    タイヤの扁平率を上げるデメリット

    タイヤの扁平率を上げるデメリット

    一方、タイヤの扁平率を上げるデメリットは、以下の2つです。

    ● コーナリング性能が低下する
    ● スポーツカーや高級車などに似合わない

    それぞれ具体的な内容を確認しましょう。

    コーナリング性能が低下する

    タイヤの扁平率を上げると、タイヤの側面が厚くなるため、タイヤ自体の剛性が低下し、柔軟性が増します。タイヤの柔軟性が増すと、コーナリング時にタイヤが路面に与える反応が遅れ、性能が低下する可能性があります。

    また、タイヤの側面が厚いとたわみやすくなるため、車の安定性が低下する恐れがある点にも注意が必要です。

    とくに、高速走行や急カーブでのグリップ力が低下しやすいため、走行性能の高い高級車やスポーツカーなどを好む人には向きません。

    コーナリング性能をはじめ、運転自体を楽しみたい方は、扁平率の変更を慎重に検討する必要があります。

    スポーツカーや高級車などに似合わない

    扁平率を上げるとタイヤの見た目が丸みを帯びるため、スタイリッシュな印象ではなくなります。
    そのため、スポーツカーや高級車のデザインには似合わないかもしれません。

    スポーツカーや高級車は、扁平率の低いスタイリッシュなタイヤデザインを前提に設計されていることが多く、厚みのあるタイヤは車のデザインを損なう可能性があります。

    デザイン性を重視したスポーツカーや高級車の特徴を活かすためには、扁平率の低いタイヤを検討するのがいいでしょう。

    タイヤの扁平率を下げるメリット

    タイヤの扁平率を下げるメリット

    タイヤの扁平率を下げるメリットは主に以下の3つです。

    ● 見た目がカッコよくなる
    ● 操作性がよくなる
    ● レスポンスが良くなる

    デザインや性能面など、さまざまなメリットがあるので、扁平率を変える際の参考にしてください。

    見た目がカッコよくなる

    扁平率を下げる最大のメリットは「カッコ良くなる」ことです。

    扁平率を下げると、燃費が悪くなったり地面からの騒音が気になったりするケースがあります。しかし、多くのデメリットがあったとしても「扁平率を下げてインチアップしたい」と考えることもあるでしょう。

    扁平率の低いタイヤを履いていると、ノーマルサイズの場合の見た目に比べて一気に高級感が増します。見た目にこだわりたい人は、扁平率を下げてインチアップにチャレンジしてみるとよいでしょう。

    操作性がよくなる

    低扁平率のタイヤはスポーツカーにも使用されており、ハンドリングの良さを多くの人が感じます。

    クッション(ゴム部分)が少ないため、地面にしっかり接地できる感覚があり、ブレーキが効きやすいのも特徴のひとつです。

    扁平率が低いタイヤは運転性能もアップすると言われており、コーナーが曲がりやすいと感じる人もいます。

    レスポンスが良くなる

    タイヤの扁平率を下げると、タイヤの側面が薄くなるため、剛性が向上します。剛性が向上すると、ハンドル操作によるタイヤのレスポンスが良くなります。

    扁平率を下げることでタイヤが路面にしっかり接地し、素早い動きにも反応がよくなるため、スポーツ走行を楽しみたい方におすすめです。

    また、タイヤの側面が薄くなることでたわみがすくなるため、コーナリング時の安定性が向上します。

    ただし、乗り心地が硬く感じる可能性があるため、使用環境や求める性能に合わせて、タイヤの扁平率を決めましょう。

    タイヤの扁平率を下げるデメリット

    タイヤの扁平率を下げるデメリット

    一方、タイヤの扁平率を下げるデメリットは、以下の2つです。

    ● 燃費性能が低下する
    ● 費用が高くなる

    それぞれ詳しい内容を確認しましょう。

    燃費性能が低下する

    タイヤの扁平率を下げると、路面との接地面積が増えるため、摩擦抵抗が大きくなります。摩擦抵抗が大きくなると、エンジンの力が多く必要になり、燃費性能が低下します。

    とくに、燃費性能を重視するハイブリッド車に乗っている方や、通勤で毎日利用する方には、扁平率を下げることはデメリットです。

    燃費性能を優先する方は、タイヤの扁平率を下げる選択が本当に必要かよく検討することが重要です。

    費用が高くなる

    扁平率が下がるほど、タイヤの価格が上昇する傾向にあるため、扁平率を下げるとその分コストがかかる点もデメリットです。

    また、扁平率を下げる場合、インチアップしたホイールが必要になるため、ホイールの費用も高くなります。

    さらに、扁平率を下げるとタイヤが薄くなり、路面からの衝撃に対する耐久性が低下します。耐久性が低下することも、メンテナンス費用が増加する要因です。

    デザインや性能を重視して扁平率の低いタイヤを選ぶ際は、タイヤの価格に加え、ホイールの交換やメンテナンス費用なども考慮することが大切です。

    タイヤの扁平率を変える方法

    タイヤの扁平率を変える方法

    「インチアップ」とは、大きなサイズのホイール(リム)を取り付けることで、タイヤの外径を変えずに扁平率を下げるカスタマイズの方法です。

    「インチダウン」はその逆で、ホイール(リム)を小さなサイズにして、扁平率の高いタイヤを装着することです。以下にカスタマイズのパターンをまとめました。

    ホイール タイヤ カスタマイズ後の状態
    大きくする 扁平率を下げる(薄くする) インチアップ
    小さくする 扁平率を上げる(厚くする) インチダウン

    安全に走れる範囲内であれば、タイヤサイズの変更は認められています。

    ホイールとタイヤの組み合わせにはさまざまなパターンがあり、あらかじめセットになって販売されている商品もあります。最適な組み合わせを考えるのが難しい場合は、こうしたセット商品を取り入れるのが無難です。

    タイヤのインチアップについて詳しくは、下記の記事も参考にしてみてください。

    インチアップの場合

    インチアップとは、タイヤのホイールサイズを大きくし、相対的にタイヤの扁平率を下げる方法です。スポーティな見た目になり、車両全体のデザインがスタイリッシュになるため、人気のカスタマイズ方法です。

    インチアップの具体的な方法は、以下のとおりです。

    1. 純正タイヤサイズを確認する
    2. インチアップ後のホイールサイズを決定する
    3. 対応するタイヤサイズを選ぶ
    4. ホイールのオフセットとリム幅を確認する
    5. 専門店でタイヤとホイールのセットを購入する
    6. 取り付けとアライメント調整を依頼する
    7. 運転時の動作確認を行う

    現在のタイヤの扁平率を下げたい場合、ホイールを今より大きいサイズに変更しなければいけないため、その分コストもかかります。

    なお、インチアップ時は、車検に通らないような車体からのはみ出しに注意しましょう。インチアップ時の注意点については、以下の記事にまとめているのでご覧ください。

    インチダウンの場合

    インチダウンとは、タイヤのホイールサイズを小さくし、相対的にタイヤの扁平率を上げる方法です。サイドウォールが厚くなることで衝撃吸収性が向上し、乗り心地が良くなるのがメリットです。

    インチダウンの手順はインチアップと同様に、純正タイヤサイズを確認し、タイヤやホイールのサイズを変更します。

    扁平率を下げる場合、車の軽量化やコストを抑えられるメリットがあるため、コストパフォーマンスや乗り心地を重視する方におすすめのカスタマイズ方法です。

    タイヤの扁平率を変える際の費用相場

    タイヤの扁平率を変える際の費用相場

    タイヤをインチアップ/インチダウンする際にかかる料金は、一般的なタイヤ交換の費用とあまり変わりません。

    既存のタイヤから、新しい製品に付け替える際の費用は「タイヤ代」と「取り付け工賃」の合計が基本的な料金体系です。インチアップの場合はここに「ホイール代」が加算されますが、それ以外は通常のタイヤ交換と同じです。

    タイヤやホイールの料金は大きさやグレードによって異なるため、全体の平均費用を算出するのは難しいでしょう。

    一例として、タイヤとホイールの参考価格、取り付け工賃を以下にまとめました。

    項目 内容
    タイヤ参考商品 TOYO TIRES トーヨータイヤ PROXES CF2 225/45R17 88V
    ホイール参考商品 EUROSPEED F10 ユーロスピード F10
    セットで購入した場合の目安額 96,400円(税込)/4本
    取り付け工賃 約13,000円~/4本

    商品の代金や工賃はお店によって異なるので、インチアップを検討中の方は依頼先に確認してみてください。

    インチアップの場合

    インチアップの場合、ホイールとタイヤの購入が主な費用です。ホイールは大きさが増すほど価格も上がるため、インチアップはコストがかかるカスタマイズです。

    タイヤワールド館ベストで取り扱うJAPAN三陽の「GEXSIS ジェクシス GM210」のホイールを参考に、サイズ別の価格を比較しましょう。

    ホイールサイズ 価格
    18インチ 133,200円/4本
    19インチ 164,600円/4本
    20インチ 186,800円/4本

    また、扁平率の変化による価格の違いもBRIDGESTONEの「POTENZA S007A」を例に、以下のとおり比較しました。(一般的に扁平率が下がるとタイヤの価格は上がります。)

    タイヤサイズ 価格
    215/40R18 53,200円/1本
    215/45R18 44,700円/1本
    225/50R18 41,300円/1本

    タイヤやホイールの交換工賃については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

    インチダウンの場合

    インチダウンは、ホイールとタイヤのサイズを小さくするため、一般的にはコストを抑えられます。

    ホイールの価格は、サイズが小さくなればなるほど安くなります。インチダウンを目的に扁平率の高いタイヤを選ぶと、その分価格も下がるため、インチアップより費用は安く済むでしょう。

    インチダウンすることで車両全体の重量が軽くなり、燃費性能やタイヤの耐久性が向上し、メンテナンス費用を抑える効果も期待できます。

    車のカスタマイズをする人の割合

    車のカスタマイズをする人の割合

    車のインチアップやインチダウンは、どのくらいの割合の人が行っているのでしょうか。株式会社ホンダアクセスのアンケート結果によると、過去にカスタマイズをした人の割合は以下のとおりです。

    ・ホイールの交換:約48.2%
    ・ホイールのインチアップ/インチダウン:約28.5%

    全体の約3~4割の人が、足回りのカスタマイズを経験しているという結果でした。

    カスタマイズする理由のトップは「外観を自分好みにする」という回答で、約4割の方が見た目を変更するためにタイヤやホイールを変えているようです。

    これらの結果から、インチアップ/インチダウンは人気のカスタマイズ方法であることがわかります。

    タイヤの扁平率を変更する際の注意点

    タイヤの扁平率を変更する際の注意点

    タイヤの扁平率を変更する際の注意点は、以下の5つです。

    ● 車両に合ったサイズを選ぶ
    ● 車検基準を満たしているか確認する
    ● 走行性能のバランスを考慮する
    ● 燃費性能への影響を確認する
    ● タイヤとホイールの互換性を確認する

    あらかじめ注意点を意識することで、効果的に扁平率を変更できるため、ぜひ参考にしてください。

    車両に合ったサイズを選ぶ

    タイヤの扁平率を変更する際は、車両に適合するサイズを選ぶことが重要です。

    適切なサイズでない場合、タイヤが車両に干渉したりハンドルを切った際にタイヤが車体に接触したりする可能性があります。

    また、外径が大きく変わるとスピードメーターの誤差が生じ、正確な速度表示ができなくなる恐れもあります。

    車両メーカーが推奨するタイヤサイズは、取扱説明書やドアステッカーに記載されているため必ず確認しましょう。不安な方は、タイヤ専門店やディーラーなどで専門家に相談するのがおすすめです。

    車検基準を満たしているか確認する

    タイヤの扁平率を変更する際は、車検基準を満たしているか確認することも重要です。

    車両ごとにタイヤの適正サイズがある程度決まっており、極端に異なるサイズを装着していると車検に通りません。

    また、タイヤが車両のボディからはみ出している場合も車検に通らない可能性があります。具体的には、ホイールの中心から上側が前30度・後50度の範囲内がフェンダー内に収まっている必要があります。

    車検に通らないタイヤ

    車検に通らないタイヤについては、以下の記事を参考にしてください。

    走行性能のバランスを考慮する

    タイヤの扁平率を変更すると、走行性能にさまざまな影響を与えるため、全体的なバランスを考慮することが大切です。

    たとえば、扁平率を上げると乗り心地や静粛性が向上しますが、ハンドリング性能が低下します。一方、扁平率を下げると操作性やコーナリング性能が向上しますが、衝撃を吸収しにくくなり、乗り心地が硬く感じる可能性があります。

    扁平率の変更が見た目に影響し、車両の特徴に合わないかもしれません。優先する性能や目的に応じて車のバランスを考慮し、専門家の意見を聞きながら最適なカスタマイズをしましょう。

    燃費性能への影響を確認する

    タイヤの扁平率を変更すると、燃費性能にも影響を与えることがあります。燃費性能は車の維持費にも影響するため、事前に確認することが重要です。

    扁平率を上げるとタイヤの重量が軽くなり、摩擦抵抗が減少することで、燃費が改善される可能性があります。一方、扁平率を下げると接地面積が増え摩擦抵抗が高くなることで、燃費性能が低下する恐れがあります。

    燃費性能への影響は、タイヤの特性や車両の使用環境によって異なるため、事前に確認した上で扁平率の変更を検討しましょう。

    タイヤとホイールの互換性を確認する

    タイヤの扁平率を変更する際は、ホイールとの互換性を確認することが不可欠です。

    タイヤサイズがホイールのリム幅や径に適合しない場合、タイヤの装着が不可能なだけでなく、安全性にも影響を及ぼします。

    たとえば、リム幅がタイヤに対して狭すぎたり広すぎたりすると、タイヤの性能が十分に発揮されません。

    また、タイヤとホイールの組み合わせが車両の構造に適していないと、走行中の振動や異常摩耗の原因になる恐れもあります。

    扁平率の変更を検討する際は、タイヤ専門店やディーラーで推奨サイズを確認し、適切な組み合わせを選びましょう。

    【扁平率別】おすすめのタイヤ

    【扁平率別】おすすめのタイヤ

    タイヤワールド館ベストで取り扱っている、扁平率ごとのおすすめのタイヤを紹介します。

    ● 扁平率65のタイヤ
    ● 扁平率60のタイヤ
    ● 扁平率55のタイヤ
    ● 扁平率50のタイヤ
    ● 扁平率45のタイヤ
    ● 扁平率40のタイヤ

    マイカーの扁平率がわからない方は、以下の記事も参考にしてみてください。

    扁平率65のタイヤ

    タイヤワールド館ベストで扱っている、扁平率65のスタッドレスタイヤの商品例です。

    BLIZZAKブリザックVRX3

    ブリヂストン公式サイトへ

    メーカー ブリヂストン
    商品名 BLIZZAK ブリザック VRX3
    インチ 14インチ

    サイズ 155/65R14
    商品ページ 購入はこちら
    価格 10,280円/1本

    ブリヂストンの「BLIZZAK ブリザック VRX3」は、氷の上でタイヤが止まる性能を意味する氷上ブレーキ性能を20%向上させたタイヤです。

    以下では扁平率40〜65までの同製品を紹介しているので、その価格差にも注目してみてください。
    (わかりやすいように、スタッドレスはVRX3固定、サマータイヤはおすすめをピックアップしています。)

    一般的に低扁平率タイヤのほうが価格は高額になり、この製品の場合は扁平率40だと57,400円、扁平率65では13,700円です(インチサイズによっても異なる)。たとえば195/65R15,155/65R14のような人気サイズは流通量も多いので、安くなる傾向があります。

    低扁平率タイヤが高い理由は製造方法が難しい点や、量産体制が整っていないことなどが理由です。

    こちらは、扁平率65のサマータイヤの商品例です。

    エナセーブ EC204

    ダンロップ公式サイトへ

    メーカー ダンロップ
    商品名 エナセーブ EC204
    インチ 15インチ

    サイズ 195/65R15
    商品ページ 購入はこちら
    価格 12,700円/1本

    「エナセーブ EC204」はロングライフ性能を重視した経済的なエコタイヤです。軽自動車からミニバンまで、幅広いサイズに対応しています。

    扁平率60のタイヤ

    タイヤワールド館ベストで扱っている、扁平率60のスタッドレスタイヤの商品例です。

    BLIZZAKブリザックVRX3

    メーカー ブリヂストン
    商品名 BLIZZAK ブリザック VRX3
    インチ 16インチ

    サイズ 225/60R16
    商品ページ 購入はこちら
    価格 28,290円/1本

    こちらは、扁平率60のサマータイヤの商品例です。

    SD-7

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    メーカー トーヨータイヤ
    商品名 PROXES CF3
    インチ 15インチ

    サイズ 185/60R15
    商品ページ 購入はこちら
    価格 10,800円/1本

    「PROXES CF3」は、低燃費性能とウェット性能を高次元でバランスした、コンフォートタイヤです。

    扁平率55のタイヤ

    タイヤワールド館ベストで扱っている、扁平率55のスタッドレスタイヤの商品例です。

    BLIZZAKブリザックVRX3

    メーカー ブリヂストン
    商品名 BLIZZAK ブリザック VRX3
    インチ 16インチ

    サイズ 225/55R16
    商品ページ 購入はこちら
    価格 32,990円/1本

    こちらは、扁平率55のサマータイヤの商品例です。

    レグノGRクロスツー

    ブリヂストン公式サイトへ

    メーカー ブリヂストン
    商品名 レグノ GR クロスツー
    インチ 17インチ

    サイズ 225/55R17
    商品ページ 購入はこちら
    価格 35,100円/1本

    「レグノ」は、ブリヂストンの最上級の静粛性と乗り心地をあわせ持つプレミアムコンフォートタイヤです。

    扁平率50のタイヤ

    タイヤワールド館ベストで扱っている、扁平率50のスタッドレスタイヤの商品例です。

    BLIZZAKブリザックVRX3

    メーカー ブリヂストン
    商品名 BLIZZAK ブリザック VRX3
    インチ 16インチ

    サイズ 225/50R16
    商品ページ 購入はこちら
    価格 33,990円/1本

    こちらは、扁平率50のサマータイヤの商品例です。

    エナジー セイバー4

    ミシュラン公式サイトへ

    メーカー ミシュラン
    商品名 エナジー セイバー4
    インチ 16インチ

    サイズ 195/50R16
    商品ページ 購入はこちら
    価格 22,500円/1本

    ミシュラン「ENEGY SAVER4 エナジー セイバー4」は雨の日でもブレーキが効きやすい構造で、安全性に優れています。

    扁平率45のタイヤ

    タイヤワールド館ベストで扱っている、扁平率45のスタッドレスタイヤの商品例です。

    BLIZZAKブリザックVRX3

    メーカー ブリヂストン
    商品名 BLIZZAK ブリザック VRX3
    インチ 17インチ

    サイズ 225/45R17
    商品ページ 購入はこちら
    価格 34,890円/1本

    こちらは、扁平率45のサマータイヤの商品例です。

    SPスポーツマックス060+

    ダンロップ公式サイトへ

    メーカー ダンロップ
    商品名 SP SPORT MAXX 060+
    インチ 17インチ

    サイズ 205/45R17
    商品ページ 購入はこちら
    価格 33,600円/1本

    ダンロップの「SP SPORT MAXX 060+」は、クルマの才能を鮮やかに引き出し、高い操縦安定性能を実現してくれる耐久性に優れたパフォーマンスタイヤです。

    扁平率40のタイヤ

    タイヤワールド館ベストで扱っている、扁平率40のスタッドレスタイヤの商品例です。

    BLIZZAKブリザックVRX3

    メーカー ブリヂストン
    商品名 BLIZZAK ブリザック VRX3
    インチ 18インチ

    サイズ 215/40R18
    商品ページ 購入はこちら
    価格 41,790円/1本

    こちらは、扁平率40のサマータイヤの商品例です。

    ブルーアースGT AE51

    ヨコハマタイヤ公式サイトへ

    メーカー ヨコハマタイヤ
    商品名 ブルーアースGT AE51
    インチ 18インチ

    サイズ 225/40R18
    商品ページ 購入はこちら
    価格 28,800円/1本

    「ブルーアースGT AE51」は、走行時のふらつきを軽減するタイヤで、快適な乗り心地を体感できます。

    タイヤの扁平率に悩んだらタイヤワールド館ベストおまかせ!

    タイヤの扁平率に悩んだらタイヤワールド館ベストおまかせ!

    タイヤの扁平率は、車の見た目や性能に影響を与える重要な要素です。

    扁平率を上げると乗り心地が向上し、燃費性能やコスト面でのメリットがありますが、コーナリング性能が低下するデメリットもあります。

    一方、扁平率を下げるとスポーティな見た目や操作性の向上が期待できますが、燃費性能の低下や費用の増加などの課題があります。

    扁平率の変更を検討する際は、車両に合ったサイズ選びや車検基準の確認、走行性能のバランスを考慮することが重要です。

    タイヤワールド館ベストは全国に約4,000の提携店舗があり、タイヤに関する相談を随時受け付けております。

    タイヤの扁平率をはじめ、タイヤに関するさまざまなことにお悩みの方は、タイヤワールド館ベストの提携店舗を検索して、ぜひお気軽にご相談ください。

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    多賀城店
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    TEL: 022-366-7811
    住所:宮城県多賀城市八幡1-1-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00