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    ホイールの知識 泉八乙女 インチダウン

    タイヤ・ホイールのインチダウン!メリット・デメリットや注意点、コストダウンを徹底解説

    スタッドレスタイヤの時期になると「インチダウン」という言葉が多く飛び交います。その「インチダウン」とは何が良くて、何が違うのか。
    今回はそんな疑問をシミュレーションと共にご紹介していきます!

    インチダウンとは

    ホイールのインチダウンの図

    よく耳にする「インチアップ」はタイヤホイールのサイズを上げることです。「インチダウン」とはその反対で、タイヤホイールサイズを下げることを指します。

    インチダウンはタイヤの外径は変えず、ホイールのサイズだけを小さくします。

    インチダウンのメリット

    インチダウンのメリット

    まずはインチダウンのメリットを見ていきましょう。インチダウンをすることで、様々なメリットが期待できます。

    1. コスト削減効果
    2. 乗り心地の向上
    3. 静粛性・燃費・ハンドリング性能の向上

    1.コスト削減効果

    経済性: インチダウンする場合、ホイールとタイヤのサイズが小さくなります。多くの場合、タイヤ・ホイールはサイズと価格は比例するため、購入費用を安く済ませることができます。

    ● タイヤ・ホイール価格の低下
    ● 交換費用の削減
    ● タイヤ交換の頻度が減る場合もある

    ホイールサイズが小さくなることで、タイヤやホイールの価格が抑えられます。特にタイヤは、サイズが大きくなると価格が大幅に上昇するため、インチダウンによるコスト削減効果は大きいです。

    また、タイヤ交換の頻度が減る場合もあります。タイヤの摩耗は、サイズや走行条件によって異なりますが、一般的にインチダウンすることでタイヤの寿命が延びる可能性があります。

    2.乗り心地の向上

    インチダウンをすると扁平率が高くなるため、路面の衝撃を吸収しやすく、ソフトな乗り心地になります。

    ● 衝撃吸収性の向上
    ● 快適性の向上

    扁平率が上がることで、タイヤのクッション性が増します。これにより、路面の段差や小さな振動を吸収しやすくなり、乗り心地が向上します。

    また、長距離運転や悪路での走行でも、快適性を維持することができます。

    3.静粛性・燃費・ハンドリング性能の向上

    その他にも、以下のメリットも期待できます。

    ● 静粛性の向上
    ● 燃費の向上
    ● ハンドリングの軽快化

    扁平率が高くなることで、タイヤと路面の接触面積が小さくなり、ロードノイズが減少します。車内が静かになるため、長距離運転時の疲労軽減にもつながります。

    また、タイヤの回転抵抗が減ることで、燃費が向上する可能性があります。(車両や走行条件によって効果は異なります。)

    さらに、タイヤが軽くなることで、ハンドリングが軽快になる場合もあるでしょう。

    インチダウンのデメリット

    インチダウンのメリット

    インチダウンはタイヤの価格を抑えたり、乗り心地を向上させたりといったメリットが期待できますが、一方でデメリットも存在します。

    メリットと合わせて考慮し、ご自身のカーライフに合った選択をしてくださいね。

    1. 見た目が変わる
    2. 性能が低下する場合がある
    3. 運転感覚の変化・スピードメーターの誤差・車検不適合の可能性がある

    1.見た目が変わる

    インチダウンでまず挙がるデメリットは、外観の変化です。

    ● スポーティな見た目が失われる
    ● ホイールのデザインが目立たなくなる

    インチダウンはホイールが小さくなり、タイヤのゴム部分が厚くなるため、スポーティな印象が薄れてしまいます。

    また、ホイールが小さくなるので、ホイールデザインを楽しみたい方にとっては、インチダウンによってホイールが目立たなくなることがデメリットとなるでしょう。

    2.性能が低下する場合がある

    インチダウンは、タイヤと路面の接地面積が減るということです。そのため、様々な性能低下が起こる可能性があります。

    ● グリップ力の低下
    ● コーナリング性能の低下
    ● ハンドリングの悪化
    ● 高速安定性の低下

    タイヤと路面の接地面積が減るため、とくにウェット路面やドライ路面でのグリップ力が低下する可能性があります。これにより、加速時や減速時の安定性が損なわれ、急な操作に対応しにくくなる場合があります。

    また、タイヤの横剛性が低下するため、コーナリング時の安定性が損なわれ、ふらつきやすくなる可能性があります。

    インチダウンではタイヤの断面形状が扁平率が高くなり、側壁が厚くなります。側壁が厚いタイヤは、変形しにくいため、タイヤの応答性が鈍くなり、ステアリング操作に対する車の反応が遅れることがあります。

    3.その他のデメリット

    その他のデメリットとして、以下のことが考えられます。

    ● 運転感覚の変化
    ● スピードメーターの誤差
    ● 車検不適合の可能性

    インチダウンでは扁平率が高くなるので、扁平率が低いタイヤと比較して、突き上げ感が強くなる場合があります。

    また、タイヤの外径を変えるということなので、インチアップの際と同様に、スピードメーターの誤差が発生し、実際の速度と表示速度が異なる場合があります。
    さらに、外径が大幅に変えると車検に通らない可能性があるため、不安な方やプロにご相談することをおすすめします。

    設定サイズ内でインチダウンするのがおすすめ

    設定サイズ内でインチダウンするのがおすすめ

    インチダウンの話をすると、サマータイヤは大きめだけど、スタッドレスタイヤはサイズ設定内でインチダウンしたい‥というパターンを検討される方が多いと思います。

    大抵の車には、グレードに応じた2~3サイズのタイヤサイズの設定があり、その中で一番小さいサイズを選択し、インチダウンをすることがおすすめです。

    例えば、トヨタのアクアの主要諸元表・装備一覧をみてみると、15〜17インチの3サイズあります。

    【トヨタ】アクアの主要諸元表・装備一覧

    引用:【トヨタ】アクアの主要諸元表・装備一覧

    グレードが高い車を購入した場合、大きいタイヤが純正でセットされていることが多いので、アクアの場合は15インチにするのがおすすめです。

    ですが、それ以下のサイズダウンももちろん可能な場合もありますので、大幅なインチダウンをご希望の方は、念のためディーラーか購入店で確認するのが安心です。

    インチダウンでよくある質問

    インチダウンでよくある質問

    1. 実際のインチダウンをした際の金額シュミレーションを教えて
    2. インチダウンしても見た目を維持する方法はある?

    メリットとデメリットがわかったところで、実際にどのようにサイズと金額が変わるのかトヨタのヴォクシーを例に見ていきましょう!

    1.【ヴォクシー】でインチダウンの金額シュミレーション

    ヴォクシーでインチダウンをシミュレーション

    純正サイズ
    205/55R16
    16 6.0J(6.5J) 5/114.3 +47~53

    タイヤホイールセット参考金額
    当社オンラインショップ
    ブリヂストン VRX2 + ベスト LCZ010

    142,030円(2021年9月現在)

    ⇩⇩
    インチダウン可能!
    ⇩⇩

    ヴォクシーでインチダウンをシミュレーション

    インチダウンサイズ
    195/65R15
    15 6.0J 5/114.3 +50~53

    タイヤホイールセット参考金額
    当社オンラインショップ
    ブリヂストン VRX2 + ベスト LCZ010

    92,810円(2021年9月現在)

    金額の差が結構ありますね。

    タイヤサイズとタイヤ価格の関係は、サイズが下がるから安くなるとは一概には言えず、タイヤの流通量にも左右されるので、注意が必要です。

    2.インチダウンしても見た目を維持する方法はある?

    デザインでタイヤを大きく見せるためには、ホイールのデザインを工夫する方法があります。以下のホイールのデザインの違いで同じ15インチサイズホイールをご覧ください。

    同サイズ15インチのホイール
    LCZ010 15インチ JP110 15インチ
    ホイールデザイン普通 大きく見えるホイールデザイン

    同じサイズのホイールですが、左のホイールの方が大きく見えませんか?

    このように、ホイールの種類、『スポークがリムまで伸びている』などで、デザイン的にホイールが大きく見えるものもありますので、見た目にこだわる方はこの辺りを注意してホイールを選択されることをオススメします。

    もっと色々なホイールを見てみたい!という方は、当社オンラインショップ【シミュレーション】を使用してみてください!

    また、ベスト各店では、ホイール実物をご自身の車へ仮当てすることもできます!

    店舗で直接商品を見て、スタッフと会話をすることで、ぜひイメージを膨らませてください。

    インチダウン時の注意点

    タイヤ各部位名称

    参考:goodyear公式サイト

    インチダウンをする際の最注意点は「タイヤの外径を変えないこと」です。
    その他の注意点も順に見ていきましょう。

    ● メーターの誤差に注意する
    ● ブレーキキャリパーの干渉に注意
    ● ロードインデックスを下回らない

    メーターの誤差に注意する

    タイヤの外径を変えると、タイヤの円周の長さが変わってしまい、スピードメーターの誤差が出てしまいます。

    車検で合格するメーター誤差の許容範囲は+6%~-22.5%です。

    平成19年1月1日以降製造の車→
    スピードメーターが40km/hの時点で、実速度が30.9km/h~42.55km/hの範囲内に収まっていること。

    平成18年12月31日以前製造の車→
    スピードメーターが40km/hの時点で、実速度が30.9km/h~44.4km/hの範囲内に収まっていること。

    ブレーキキャリパーの干渉に注意

    車種によってはブレーキキャリパーが干渉してしまい、インチダウンができないこともありますので、ご注意ください。

    ブレーキキャリパーの干渉に注意

    ロードインデックスを下回らない

    タイヤにはロードインデックスという、荷重制限があります。車によってロードインデックスが定められており、これを下回るものは車検に通らない可能性があります。

    荷重指数は車のドア部分のシールから、確認できます。

    タイヤ荷重指数シールの位置

    運転席のドアを開けた左側に白いステッカーがあります。(左側のボディ部分を上から下まで確認すると見つかります。)

    まとめ

    ベスト店内ホイール陳列の様子

    インチダウンをご検討される場合はご自身の乗っている車の詳細を調べておくことが大切です。
    不安、お困りの際はタイヤの専門スタッフへご相談ください!
    型式や年式、グレードを教えて頂けるとスムーズにご提案できます♪

    スタッドレスタイヤのシーズンも目前、スタッドレスタイヤでインチダウンをご検討はいかがですか?
    上記で説明させていただいたメリット・デメリット・注意点を参考にご自分に合ったタイヤを選んでくださいね。

    タイヤ/ホイールをかんたん検索!人気サイズやSUV/ミニバン専用タイヤのクイック検索やインチ指定のホイール検索、人気車種のおすすめタイヤ・ホイールセットをご紹介!

    タイヤ/ホイールの検索はこちら

    泉八乙女店
    泉八乙女店
    TEL: 022-773-2811
    住所:仙台市泉区上谷刈1-6-1
    アクセス:仙台北環状線沿い
    営業時間:10:00~19:00
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    基礎知識 ホイールの知識 ライターチーム タイヤ交換

    純正ホイールをスタッドレスでも履く裏技・ホイールのクロス交換

    せっかく購入した車のカッコイイ純正ホイールを長く楽しみたい!!本日はそんな方に「ホイールのクロス交換(クロス入れ替え)」をご紹介したいと思います!

    ホイールのクロス交換(クロス入れ替え)とは

    車を買うと当たり前のようについてくるアルミホイール。昔はスチールホイール、いわゆる「鉄ちんホイール」というカッコ良くない、、、はっきりいうと「ダサい」ホイールが付いていることが多くありました。

    しかし、現在はアルミホイールは当たり前、さらにデザイン性も良いものが装着されています!!

    せっかくのカッコイイ純正ホイールをスタッドレスでも履きたい!そんな時はホイールの「クロス交換(クロス入れ替え)」をおすすめします!!

    クロス交換(クロス入れ替え)とは

    クロス交換とは、現在装着のサマータイヤと同じサイズのスタッドレスタイヤホイールセットを購入し、現在装着のサマータイヤに今回購入したアルミホイールをセットして、スタッドレスタイヤへ現在のホイールを移し替える作業のことです。

    こうすることで、車についてきた純正ホイールを今年の冬も楽しむことができます。
    さらに、サマータイヤには今回新しく購入したホイールが装着されているので、夏も冬もお気に入りのホイールで過ごすことができるのです!

    ‥といってもわかりにくいと思うので、詳しくクロス交換の流れについてご説明していきますね。

    純正のタイヤ・ホイールを装着した車

    クロス交換の手順

    それではさっそく手順を確認していきましょう。

    1.タイヤサイズの確認

    まず、ご自身の車についているタイヤサイズを確認してください。(新車の場合は車種とグレードの純正タイヤサイズを確認)

    タイヤサイズの確認方法は2つあります。

    ・運転席(助手席)のドアの部分にステッカーが貼っている場合

    ドア横のタイヤサイズ確認位置

    ・タイヤの側面で確認する場合

    タイヤ側面のサイズ確認位置

    これがタイヤサイズになります。

    2.スタッドレスタイヤ・ホイールのセットを購入

    次に、スタッドレスのセットを購入します。

    1で確認したタイヤサイズと同じスタッドレスタイヤホイールセットをご購入ください。

    スタッドレスタイヤと言っても種類が多いからわからない‥という方も多いと思いますので、おすすめスタッドレスを2点ご紹介いたします。

    ダンロップ ウインターマックス02

    ダンロップ:ウィンターマックス 02

    スタッドレス価格帯としては、比較的お安めのタイヤとなりますが、安定した氷上性能、氷上での効きが長く続く、そして4年使えるロングライフを実現と、バランスよく様々なお車に適合するスタッドレスタイヤとなります。
    新商品が出てきた関係で、お得に購入できるチャンスがあるかもしれませんので、要チェックです。

    ブリジストン ブリザック VRX3

    ブリヂストン:ブリザック VRX3

    スタッドレス価格帯としては、最高級スタッドレスに分類されるこのBLIZAK VRX3ですが、
    前型であったVRX2の高い総合性能はそのままに、さらに高く想像をはるかに超える3つの性能が特徴です。
    氷の路面でしっかり止まる・曲がる、ロングライフで経済的、優れた効きが長持ちと
    ブリザック史上最高性能 氷上性能120%到達(従来品VRX2と比べ)と装着率No.1は伊達じゃありません。

    3.装着中のタイヤ・ホイールと購入したタイヤ・ホイールをそれぞれ組み替える

    2で購入したスタッドレスタイヤホイールセットと現在装着中のタイヤとホイールをそれぞれ入れ替えます。

    クロス交換では、合計8本のタイヤ・ホールを組み替えることになります。

    ホイールのクロス交換・説明図

    現在装着中のサマータイヤに新しく買ったホイールを装着し、組み込み、バランス調整をします。
    その後、新しく買ったスタッドレスタイヤに今まで装着していたホイールを組み込み、バランス調整します。

    こうして、合計8本のタイヤとホイールを組み替えが実現します。
    購入した店舗(ネット注文含む)によっては、組み込みをしないで送ってくれる店舗もあるので、そちらもチェックしておくと便利です。

    これにてクロス交換完了です!!

    スタッドレスタイヤにカッコイイ純正ホイールが装着されましたね!!

    タイヤのクロス交換時のメリット・デメリット

    クロス交換という裏技を学んだところで、メリット・デメリットを見ていきましょう。

    クロス交換メリット

    メリット
    ・夏も冬も自分の好きなホイールを履くことができる
    ・スタッドレスタイヤと一緒にホイールも購入するからお得に買える

    クロス交換デメリット

    デメリット
    ・純正ホイールを夏も使用したい場合、再びクロス交換が必要となる
    ・最初に入れ替えの料金が倍かかる

    ※タイヤはホイールに組んだままの方が変形しにくいのでオススメです。

    タイヤ&ホイールフルメンテナンスもおすすめ

    タイヤの置き場でお悩みの方は、タイヤ&ホイールフルメンテナンスという弊社のタイヤストックサービスがおすすめです!

    タイヤ・ホイールを弊社倉庫に保管+メンテナンス付きです。
    (メンテナンス:次回脱着料・バランス料・空気圧調整・残溝チェック・タイヤ&ホイール亀裂破損チェック・安全点検)

    ワンサイクル(半年)料金
    12/13
    インチ
    14
    インチ
    15
    インチ
    16
    インチ
    17
    インチ
    7,700円 8,800円 9,900円 11,000円 12,100円

    18インチ以上・SUV/4✕4等の価格は店舗に直接お尋ねください。

    詳しくはこちらの記事をご覧ください。

    まとめ

    スタッドレスタイヤもアルミホイールを履きたい!

    スタッドレスタイヤもカッコよく履きたい!

    今回は純正ホイールをスタッドレスでも履きたいというテーマでしたが、逆もあるかと思います。
    かっこいいデザインのホイールを夏に履いて、スタッドレスを純正のホイールにしたい。

    もちろんその場合でも、このクロス交換は有効です!ホイールの「クロス交換」ぜひ一度ご検討をしてみてはいかがでしょうか。

    仙台本店
    仙台本店
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    住所:仙台市宮城野区苦竹2-6-5
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    営業時間:10:00~19:00
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    ホイールの知識 スタッドレスタイヤ 仙台本店 パンク

    タイヤトの空気圧トラブルから守る!TPMS(空気圧センサー)対応おすすめの冬用ホイールをご紹介

    今回はtpms(空気圧センサー)対応のアルミホイールについてご紹介していきたいと思います。

    空気圧センサーにはどんな役割があるのかは?どんなホイールが発売されているのか?必ずつけなくてはいけないものなのか?などtpms(空気圧センサー)対応ホイールの疑問に迫りたいと思います!記事のなかにおすすめのアルミホイールもピックアップしていますので今年の冬支度の参考にぜひご覧ください。

    tpms(空気圧センサー)の役割は?

    tpms(空気圧センサー)
    タイヤの内圧を監視し未然にトラブルを防止してくれるセンサー

    車の空気圧が抜けてしまうのには理由があります。

    ・縁石にこすってしまった
    ・釘をふみ抜いてしまった
    ・タイヤの経年劣化

    どで少しずつ気づかないうちに空気が漏れ、タイヤが大きくたわんだ状態になり、大きな負荷がかかります。タイヤの内部が摩耗し、ブレーキ性能も低下する結果、パンクやバーストしてしまい、大きな事故につながる可能性もあります。

    このような外的要因がなくても、1カ月に5~10%程度は自然と空気が抜けてきてしまい、気づくのはなかなか難しいかもしれません。そこで登場したのが、タイヤの空気圧を監視してくれる空気圧センサー(TPMS:Tire Pressure Monitoring System)です。簡潔に言えば、空気圧センサーはタイヤの内圧を監視し、未然にトラブルを防止してくれるセンサーのことです。

    空気圧センサーは、内圧や温度を常時数値で表示してくれるものと、あらかじめ設定された規定値を下回った時だけ警告灯や警告音で知らせてくれるものがあります。もちろん、突如として引き起こされるパンクやバーストなど突発的なトラブルを完全に無くすことはできません。しかし、タイヤの空気圧を適切に管理することでリスクを最小限に抑えることはできます。海外では装着が義務化されているところも多いそうです。

    空気圧センサーは、トラブルを予防する役割を担っているのです!

    tpms対応ホイールと通常のホイールの違い

    すべてのアルミホイールがTPMS対応になっているわけではございません。空気圧センサーはホイールのバルブ、つまり空気を入れる場所に取り付けられます。
    普通のバルブが付いたホイール
    tpmsセンサーを付けたホイール
    ※赤い〇で囲まれている箇所がバルブです。

    取り付けた後の見た目は大きくかわりありませんが、空気圧センサー対応ではない通常の社外ホイールだと、バルブの内側の形状が異なるため、取り付けができません。

    しかし、最近の社外ホイールは空気圧センサー対応のものが多いため、元々対応のホイールを選ぶか、注文時に空気圧センサー対応加工できるアルミホイールを選びましょう。

    すべての商品が対応しているわけではないため、確認が必要です。標準でTPMS対応が増えてきて価格帯も非対応のものとあまり変わりません。購入後にtpmsの加工を行えるホイールもございますが追加加工に別途料金があ発生するので事前に確認が必要です。

    tpms対応ホイールはどんな種類があるのか?

    共豊コーポレーション:スマックレヴィラ

    ツインスポークが重なるダブルフェイスとなっております! カラーはサファイアブラックxポリッシュです。通常はブラックに見えますが、光が当たることでブルーメタリックフレークが輝きを放ちます。

    冬用にも最適! 塩害低減対策が施された設計で、冬でもドレスアップを楽しむことができるのが嬉しいポイントですね!

    WEDS:デルモアLX.L

    放射線状のスポークにひねりが加わり、躍動的でスポーティかつ安定感のあるデザインとなっております! カラーはハイパーシルバーで、落ち着きがありながらも足元の輝きを演出します。シンプルなデザインなので、どんな車種にもぴったりなアルミホイールです。

    また、こちらも塩水試験クリアのホイールとなっており、冬でも安心してお使いいただけます。

    HOTSTAFF:クロススピードハイパーエディションCR6

    安全で軽量、コストパフォーマンスを追求したCROSS SPEED HYPER Edition CR6 ✨ オーソドックスな6×2スポークで艶のある濃い目のガンメタに赤のラインが特徴のデザインです。

    こちらも塩害に対応した塗装が施されたホイールなので、冬でも安心してご使用いただけます。

    夏と冬でそれぞれタイヤホイールセットを持つ場合は空気圧センサーの購入もお忘れなく!

    必ず空気圧センサー対応ホイールを購入しなければいけないのか?


    必ずつけなくても大丈夫です

    必ずしも空気圧センサー対応のホイールを購入しなければいけないのか、決してそういうわけではございません。

    対応ホイールだからと言って、空気圧センサー付のバルブしか装着できないわけではなく、通常のバルブも装着できます。

    ただ将来的な可能性を増やす手段として、元々対応しているものを購入していた方が、出費も少なくお財布にも優しいのかな、というところがあります。また、空気圧センサー装着車に対応のホイールを付けないと、メーターに警告灯や警報が鳴ることがあります。

    最近のホイールメーカーさんを見ていると、初めからTPMS対応だったり、注文時に追加料金をかけずにTPMS対応加工してくれるメーカーさんも多いです。それなら対応していないものよりも、対応しているものの方がいいと思います✨。

    この記事のまとめ

    今回は空気圧センサー対応の冬用ホイールについてご紹介させていただきました!!

    空気圧が基準値より下回ってるということは、燃費も悪くなる上に大きな事故につながる可能性もあります。なかなかすぐ気付くのも難しかしいものかと思います。

    今回のブログで興味を持ってもらえたら嬉しい限りです!

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    メンテナンスその他 ホイールの知識 栗生店 タイヤ交換

    エアバルブは必ず交換しよう!工賃や交換の仕方を解説

    エアバルブは必ず交換しよう!工賃や交換の仕方を解説

    タイヤホイールのエアバルブの寿命と交換の目安はどれくらいなのでしょうか?

    ホイールのバルブの役割は、タイヤホイールに空気を注入する為の部品の一部であり、タイヤの空気圧を一定に保つ役割とタイヤ内部の空気を外部に逃さないというの重要な役割を担っています。

    今回はエアバルブの種類や交換の手順、交換にかかる費用などを解説していきますので、最後までぜひご覧ください。

    エアバルブの種類

    ゴムバルブと金属バルブ

    エアバルブには、ホイールの構造や種類に合わせて様々なタイプがあり、一般的には大きく別けて、全体がゴムで覆われたタイプの【ゴムバルブ】全体が金属状でホイールの外側と内側をゴムパッキンを介し内側からナットで締め付けるタイプの【金属バルブ】の2つにわけることができます。

    それぞれについて詳しくみていきましょう。

    ゴムバルブの特徴と構造

    ゴムバルブの特徴

    メーカーの純正ホイールに多く装着されているバルブです。部品の大部分がゴムでつくられており、金属バルブに比べると安いです。

    また、衝撃が加わっても折れにくいというメリットがありますが、デザイン性が低く金属製に比べて劣化しやすいというデメリットもあります。

    ゴムバルブの構造

    ゴムバルブは、バルブ本体・バルブコア・バルブキャップの3つのパーツから構成されています。

    ホイールへ接し、空気が漏れないよう蓋の役割を果たすのが「バルブ本体」、空気をタイヤへ送り逆流するのを防ぐのが「バルブコア」、砂や埃、水分などの侵入を防ぐ役割を果たすのが「バルブキャップ」です。

    ほぼ全てがゴム製のため、劣化した際はすべてを交換します。

    金属バルブの特徴と構造

    金属バルブの特徴

    ファッション性の高い金属バルブは、カラーバリエーションも豊富なことから、社外ホイールに多く採用されています。

    素材が金属であるため、鋭利なものへの耐久性はありますが、衝撃に弱いという弱点があります。

    また、走行中の振動で、バルブキャップが緩んでしまう可能性がありますので、キャップの締め付けには注意が必要です。

    金属バルブの構造

    ゴムバルブは、バルブ本体とバルブコアが一体となっており、ホイールと接する部分はゴム製のパッキンで挟まれ、ナットで締めて固定されています。

    劣化するゴムパッキン部分を交換すれば、本体はそのまま使うことができます。

    金属バルブ・ゴムバルブそれぞれの寿命は?

    金属バルブ・ゴムバルブそれぞれの寿命は?

    どちらのエアバルブも、基本的にはホイールとの接点はゴムとなので、タイヤと同じで経年劣化で硬化します。したがって、耐久性自体に大差はありません。

    しかしながら、交換時にエアバルブ全体を交換しないとならないゴムバルブに対し、金属バルブは内側からナットで締め込む構造のため、経年劣化でゴムパッキンが痩せてしまった場合でも、その分締め込めば継続して使用することができます。

    ※金属バルブもゴム部分に亀裂が生じた場合はパッキンを交換する必要があります。

    以上のことから、ゴムバルブと比較すると金属バルブの方が使用年数は長いと言えます。

    ゴム硬化の場合 耐用年数
    ゴムバルブ エアバルブ全体を交換 2~3年
    金属バルブ 締め込めば継続使用 ゴムバルブよりは長く使用できるが、劣化はするので漏れる場合は寿命

    エアバルブを交換しないとどうなる?

    エアバルブを交換しないとどうなる?

    バルブ交換をしないまま乗り続けると、エア漏れやパンクの原因に繋がってしまう可能性があります。

    エアバルブはその構造上、たとえ経年劣化でゴムに亀裂が生じたとしても、バルブ自体が折損してしまわない限り、一気にはタイヤ内部の空気が漏れることはありません。

    ゆっくりと空気漏れがおこるため、空気圧低下に気付きにくく、気付いた時にはすでにタイヤ自体が使用不可能となってしまっている、というケースも少なくありません。
    バルブ交換をしないまま乗り続けると、エア漏れやパンクの原因になります。

    空気漏れの調べ方

    エアバルブから空気漏れが起こっているかどうかは見た目では判別しにくい場合があります。その際は、石鹼水などを吹き付けると確認することができます。

    垂らした液体が泡立つのは、隙間から空気が放出されている証拠なので、キャップの交換を検討するのがよいでしょう。

    空気漏れの確認方法

    家庭用洗剤などを代用すれば一般的家庭でも簡単に点検することができますので、遠方へお出掛けの際や、洗車ついでに点検してみることをお勧めいたします。

    このように、見た目では発見しにくいエアバルブの不具合を早く解決するためにも、日頃の点検がとても重要となります。

    エアバルブ交換の手順

    エアバルブ交換の手順

    エアバルブの交換手順は以下の通りです。

    1. 車体からタイヤ・ホイールセットを取り外す
    2. 古いエアバルブを取り外す
    3. 新しいエアバルブを取り付ける
    4. タイヤをホイールに組み込む
    5. ホイールバランスを調整する
    6. 車体にタイヤ・ホイールセットを装着する

    当店でバルブ交換する際にかかる時間の目安は約30分~40分程ですが、実際に状態を見てそれ以上かかる場合もあります。

    エアバルブ単体の交換はラジオペンチがあれば取り換えは可能ですが、バルブキャップツールのような専用の工具もあります。

    バルブキャップは、ゴム製のものを使用するのがおすすめです。
    アルミのキャップは、金属を腐食させる化学反応を起こす恐れがあるため注意しましょう。

    エアバルブの交換頻度は?

    一般的にバルブの交換の時期の目安は約2~3年です。
    「タイヤと同じゴム製品なのでタイヤの交換時期と同じ」と覚えておきましょう。

    基本的にはゴムバルブも金属バルブもその構造上、ホイールからタイヤを取り外した状態でしか交換することができません。そのため、エアバルブの交換は新しいタイヤを購入するタイミングで一緒に交換するのがおすすめ
    です。

    たとえ履き替えの際に、まだバルブの状態が良好であったとしても、次の履き替えまでの3~4年を考慮して、事前に交換しておくことが得策と言えます。

    エアバルブの交換費用は?

    ゴムバルブの価格は商品自体は1本400円〜からあり、4本交換する場合で約1600円くらいを見ておけばよいでしょう。

    金属バルブは4本で2000円〜で購入することができます。

    注意したいのが、エアバルブ交換の際にはタイヤを外す作業が発生するということです。

    エアバルブの交換のみの場合は、作業工賃でかなりの割高となってしまうので、前述の通りタイヤ交換の際での交換がベストです。

    エアバルブの交換作業は、カー用品店やタイヤ専門店、ガソリンスタンドなどで行うことができます。タイヤ交換をお願いする際にエアバルブの状態も確認してもらい、必要に応じて交換しましょう。

    タイヤワールド館ベストでは、以下の金額で作業を行っています。

    ゴムバルブ
    1本交換 ¥440
    (税込み)
    4本交換 ¥1,760
    (税込み)

    上記金額は2024年8月時点のものとなります。最新の価格や詳しい作業内容は各店舗にお問い合わせくださいね。

    店舗一覧

    エアバルブ交換はタイヤワールド館ベストがおすすめ

    エアバルブ交換はタイヤワールド館ベストがおすすめ

    本日はバルブ交換についてご紹介させていただきました。
    新品のタイヤを購入された際、また3~4年以上たったタイヤを履いてらっしゃる方は
    バルブの交換もおすすめしております。

    小さく見落としがちな部品ではありますが、点検や定期的な交換を怠ると、1本数万円はするタイヤ自体の損失に直結する恐れのある、とても重要な部品の一つとなります。

    月に一度はタイヤの空気圧チェックを行い、エアバルブの外観や、エア漏れがないか確認しておきましょう。

    もちろん、タイヤワールド館ベストでは無料にて点検を実施しておりますので、気になる方は一度お近くのタイヤワールド館ベストへ足を運んでみてはいかがでしょうか?

    店舗一覧

    みなさまのご来店スタッフ一同心よりお待ちしております。

    栗生店
    栗生店
    TEL: 022-796-6411
    住所:仙台市青葉区落合4-1-1
    アクセス:旧48号線沿い
    営業時間:10:00~19:00

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    鍛造ホイールと鋳造ホイールの違いとは?強度は?重さは?見分け方は?徹底解説

    今回はアルミホイールの鍛造(たんぞう)と鋳造(ちゅうぞう)の違いをご紹介させて頂きたいと思います。

    アフターホイールは材質の違い、製造方法の違い、ピースの違いなど、見た目以外にも気にする点が多く、奥が深いです。

    今回は材質の違いにも触れながら、鍛造・鋳造の特徴やメリット・デメリット、第3の製造法であるフローフォーミング製法まで解説していきます。

    これはこういう作りだから値段が高いのか!などわかると面白いですよ!ぜひ最後までご覧ください。

    材質によるホイールの違い

    車のホイールは、まずは材質の違いからスチール(鉄)ホイール、アルミホイール、マグネシウムホイールに分けることができます。

    また、スチールホイールはパーツをそれぞれ作って組み立てますが、アルミホイールとマグネシウムホイールでは、製造方法の違いから「鍛造ホイール」「鋳造ホイール」に分類することができます。

    スチール スチール アルミ マグネシウム
    コスト
    デザインの自由度
    強度
    軽量さ
    ポイント 安さ重視 性能・価格のバランス 軽量・サーキット

    スチールホイールの特徴

    スチールホイールは「鉄チンホイール」とも呼ばれ、安くて丈夫なのでスタンダードグレードや商用車等で採用されています。
    足回りに特にこだわりがないという方は、スチールホイールで問題はありません。

    デザインの自由度が低いというのデメリットがありますが、ホイールカバーの装着で見た目に変化をつけることができます。

    また、重量が重く、サビ発生のリスクも高いので注意が必要です。

    アルミホイールの特徴

    アルミホイールは加工がしやすく、軽くて強度も優れていることから、アフターホイールの主流となっているホイールです。

    スチールホイールと比べると価格は上ですが、現在は普及率も上がっており、量産効果で、安くなってきています。リーズナブルなものから高級ホイールまで幅広く展開されています。

    デザインの自由度や強度、コスト面のバランスがよく、社外ホイールを購入する際には最初に選択肢になるのがアルミホイールです。

    なお、アルミホイールには基本的にはスチールホイールのようなホイールカバーは付けず、ディスクのデザインを楽しみます。

    マグネシウムホイールの特徴

    マグネシウムホイールは軽量さが一番の特徴ですが、アルミニウムより衝撃や負荷に弱く、また加工が難しいため、大量生産に向かないホイールです。そのため価格も高く、高級スポーツカーやサーキット走行などを走行性能重視以外では選択肢に入らないホイールかと思います。

    腐食に弱いため、塗装や防錆処理が剥がれてしまうと、すぐに修復が必要で、メンテナンスに気を使うホイールでもあります。

    鍛造(たんぞう)ホイールとは

    鍛造のメリット・デメリット

    鍛造ホイールと鋳造ホイールの見分け方

    鍛造ホイールは、ホイールの金型にドロドロに溶かした素材を流し込み、時間をかけて大きな圧力を加えて高密度圧縮することで生産されます。金属を鍛える(打ち付ける)または圧縮後削り出して成形するため、デザインに制限があります。

    鍛造ホイールのメリット・デメリット

    鍛造されたホイールは、鋳造ホイールよりも軽くて強く、精度が高いホイールが出来上がります。

    鋳造ホイールよりも製造にはるかに手間と時間がかかるため、製造コストが高くなってしまいますが、最近ではスポーツカーや高級車など大径ホイールを履く車種に純正で装着されるようになってきています。

    メリット デメリット
    ・厚さを薄くでき軽くて強度が強い
    ・製造精度を高くすることができる
    ・大径のホイールに向いた製法である
    ・製造コストが高い
    ・デザインの自由度が低い

    鋳造(ちゅうぞう)ホイールとは

    鍛造ホイールと鋳造ホイールの見分け方

    鋳造ホイールは鋳型に溶かした素材を流し込み、そのまま冷やして固めて製造する方法で、一般の乗用車などで多く見られます。LP(低圧鋳造用金型)とグラビティ(重力金型鋳造法)の2種類の製法があります。

    鋳造のメリット・デメリット

    鋳造ホイールは製造に手間や時間がかからないため、コストを下げることができます。

    しかし、強度を出すためには厚さを出す必要があり、軽量化が難しいのがデメリットです。

    メリット デメリット
    ・製造コストが安い
    ・大量生産ができる
    ・デザイン性の高く自由にデザインできる
    ・製造工程の中で「巣」と呼ばれる空洞や穴ができてしまうことがある
    ・鍛造ホイールと比べると強度が低くなる
    ・強度のため肉厚を厚くするため、重量が重くなる
    ・サイズの精度が低い

    鍛造・鋳造ホイールを選ぶ時のポイント

    鍛造・鋳造ホイールを選ぶ時のポイント

    結論から言うと、コスト重視は鋳造ホイール、性能重視は鍛造ホイールがおすすめです。

    鍛造 鋳造
    コスト
    デザインの自由度
    強度
    軽量さ
    ポイント コスト重視 性能重視

    ポイントとしては、鋳造ホイールを選択の際は、価格とデザインだけでなく精度や重量などを十分に検討してください。

    アルミホイールはドレスアップのための一部ですが、足回りの重量が変わるため、走行及び燃費にも影響してきます。

    ドレスアップの際は、デザイン重視のためなのか?走行性能のための軽量化なのか?自分の目的に合わせた選択をするということが大切です。

    鍛造と鋳造のいいとこ取り?!フローフォーミング製法とは?

    鍛造・鋳造ホイールを選ぶ時のポイント

    鍛造ホイールと鋳造ホイールを詳しくみていきましたが、どっちか選べない…!そんな方には、フローフォーミング製法のホイールがおすすめです。

    フローフォーミングのホイールは、鋳造で成型したホイールのリムの部分をスピニングマシンで、強い圧力を加えながら成型することで、鍛造のようにリムの部分の金属組織が密になり強度が上がり、さらに厚みを薄く出来ることで軽量化にもなるという、鍛造と鋳造のメリットを合わせたホイールです。

    鋳造ホイールのリム部分のみを鍛造の製法で作る、とイメージしてもらうと良いかと思います。

    こうすることで、1本10数万円にもなる鍛造ホイールよりも安価に購入することが出来、軽すぎることで起こるデメリットも小さくなります。

    フローフォーミング製法はメーカーによって名称が違う

    主な代表的なメーカーの名称を以下にまとめてみました。これらの表記のあるホイールはフローフォーミング製法でつくられています。

    メーカー 略称 名称 URL
    ウェッズ AMF アドバンスドメタルフォーミング 公式ページ
    ワーク WFT ワークフローフォーミングテクノロジー 公式ページ
    レイズ RCF レイズキャストフォーミング 公式ページ
    エンケイ MAT MAT-DURA FLOW FORMING 公式ページ

    フローフォーミング製法のホイールは、大口径化による重量増を抑えることが出来るので、インチアップのドレスアップに特におススメできるホイールです。

    鍛造ホイールと鋳造ホイールの見分け方

    鍛造ホイールと鋳造ホイールの見分け方

    同じアルミホイールである鍛造と鋳造。見分けるには以下の点を確認してみてください。

    ・文字が彫られている(凹んでいる)のが鍛造、盛り上がっている(凸)のが鋳造
    ・「FORGED」とあれば鍛造、「CAST」とあれば鋳造

    刻印が凹は鍛造、凸は鋳造

    よく言われる見分け方としては、ホイールの裏面に刻印されている文字が彫られている(凹んでいる)のが鍛造、盛り上がっている(凸)のが鋳造という見分け方です。
    しかし、全てに当てはまるわけではないので注意が必要です。

    「FORGED」は鍛造「CAST」は鋳造

    鍛造ホイールは「FORGED」、鋳造ホイール「CAST」と呼ばれます。ホイールのどこかに、どちらかの表記があれば見分けることができますので、探してみてください。

    おすすめのメーカーとホイール

    鍛造ホイールと鋳造ホイールの特徴を見てきましたが、ここからは以下の4つの人気ホイールメーカーとおすすめのホイールを紹介したいと思います。

    1. weds(ウェッズ)
    2. WORK(ワーク)
    3. レイズ(株式会社RAYS)
    4. BBS(ビービーエス)

    おすすめメーカー1.weds(株式会社ウェッズ)

    おすすめメーカー①weds(株式会社ウェッズ)

    ウェッズは1965年創業の、日本初のアルミ鍛造3ピースホイールを製造したメーカーです。レオニス、クレンツェ、ウェッズスポーツなどのブランドが人気です。
    主な鍛造・鋳造のブランドシリーズは以下の通りです。

    鍛造ホイール 鋳造ホイール
    F ZERO クレンツェ
    レオニス(AMFもあり)
    ランベック

    レオニスFS

    レオニスFS

    公式サイトへ

    フローフォーミング製法であるAMF製法により、鍛造ホイールにも匹敵する優れた強度と軽量化が実現されたホイールです。精度の高いフェイスのミラーカットは上品なデザインで、16インチ以上では、TPMS空気圧センサーの装着安定性を考慮した、バルブ穴ザグリ加工(凹んだ段差)があります。

    レオニスFSヴェゼル装着例

    装着例をもっと見る

    ホイール名 レオニスFS
    サイズ 14~20インチ
    構造 フローフォーミング製法
    詳細 購入ページへ

    ウェッズスポーツSA-25R

    ウェッズスポーツ SA-25RのBLCⅡ(ブルーライトクロームツー)

    ウェッズスポーツ SA-25RのRLC(レッドライトクローム)

    公式サイトへ

    こちらもフローフォーミング製法であるAMF製法のホイールです。デザインはツイン5本スポークでスポーティーな印象です。5種類のカラー展開があり、青や赤のワンポイントは、ボディカラーとの組み合わせでワンランク上のコーディネートが仕上がります。

    C-HRのウェッズスポーツSA-25R装着例

    装着例をもっと見る

    ホイール名 ウェッズスポーツSA-25R
    サイズ 15~20インチ
    構造 フローフォーミング製法
    詳細 購入ページへ

    おすすめメーカー2.WORK(株式会社ワーク)

    おすすめメーカー②WORK(株式会社ワーク)

    1977年に創業されたメーカーで、複雑な2ピース構造や3ピース構造を用いたアルミホイールは、国内のみならず海外でも人気を集めています。ワークのホイールは30種類以上あり、セミオーダープランが豊富で、カラーや素材、PCDなどをオーダー可能です。主な鍛造・鋳造のブランドシリーズは以下の通りです。

    鍛造ホイール 鋳造ホイール
    グノーシス エクイップ
    ランベック

    ワーク・ランベックLS10

    ワークランベックLS10

    公式サイトへ

    「永遠のスタンダードデザインをモダンスタイルに」をコンセプトとした、2021年に登場したモデルです。独特なホイールデザインが多いランベックシリーズでしたが、車種を選ばないオールマイティなホイールとなっています。

    ランベックLS10プリウス装着例

    装着例をもっと見る

    ホイール名 ランベックLS10
    サイズ 18~21インチ
    構造 鋳造2ピース
    詳細 購入ページへ

    参考:ランベックLS10で大人かっこいい仕上がりへ!

    ワーク・ジーストST2

    ジーストST2

    公式サイトへ

    シンプルな5スポークデザインは派手すぎず、しかし存在感はバッチリです。ノアやアルファードなどミニバンによく似合います。

    ジーストST2クラウン装着例

    装着例をもっと見る

    ホイール名 ジーストST2
    サイズ 20・21インチ
    構造 鋳造2ピース
    詳細 購入ページへ

    おすすめメーカー3.レイズ(株式会社RAYS)

    おすすめメーカー③レイズ(株式会社RAYS)

    1973年にレーシングホイール部門のレイズエンジニアリングと共に創業された、日本の大手3大ホイールメーカーの1つです。独自のノウハウや技術力で、高い品質と信頼性の獲得しています。
    主な鍛造・鋳造のブランドシリーズは以下の通りです。

    鍛造ホイール 鋳造ホイール
    ボルクレーシング
    ヴァルツフォージド
    グラムライツ

    グラムライツ57DR-X2

    57DR-X2<

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    ジムニーやハイエース、クロカンSUVといったラージP.C.D.車両に向けたモデル「57DR-X」をSUVへ向けとして最適化したのがグラムライツ「57DR-X2」です。RAYS 伝統の6スポークデザインはスポーティかつ力強くオフロード感を演出してくれます。

    グラムライツ57DR-X2ジムニー装着例

    装着例をもっと見る

    ホイール名 グラムライツ57DR-X2
    サイズ 16インチ
    構造 鋳造1ピース
    詳細 購入ページへ

    おすすめメーカー4.BBS(BBSジャパン株式会社)

    おすすめメーカー④BBS(BBSジャパン株式会社)

    鍛造ホイールの良さを世界中に広めたという功績を残すホイールメーカーです。
    世界で2拠点で、日本(BBSジャパン株式会社)では鍛造ホイール、ドイツ(BBS GmbH)では鋳造ホイールを製造しています。

    魅力的なデザインに、強度を保ちつつ軽量化を実現したBBSの鍛造ホイールは、日本有名自動車メーカーのスペシャルモデルに純正ホイールとしても採用されています。また、超超ジュラルミン鍛造ホイールやマグネシウム鍛造ホイールなど、アルミ以外の鍛造ホイールも多く作り出しています。主な鍛造・鋳造は以下の通りです。

    鍛造ホイール 鋳造ホイール
    メイドインジャパンの製品 「GERMANY」の刻印があるドイツ製品

    BBS LM

    BBSのRP<

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    BBSといえばメッシュホイール。スポーティーさとエレガントさを両立したデザインで、メッシュホイールの王者の地位を確立しています。その中でもLMは1994年の登場以来、今も世界で愛されているロングセラーモデルの一つで、憧れのホイールです。

    BBLMベンツCLクラス装着例

    装着例をもっと見る

    ホイール名 BBS LM
    サイズ 17~21インチ
    構造 鍛造2ピース
    詳細 購入ページへ

    BBS RP

    BBSのRP<

    公式サイトへ

    RPは飽きのこない王道8本クロススポークで、軽自動車・コンパクト−におすすめのホイールです。純正サイズのままで車高調やダウンサスをいれて装着するのが人気で、シックなスタイルに仕上がります。

    BBSRPタフト装着例

    装着例をもっと見る

    ホイール名 BBS RP
    サイズ 15・16インチ
    構造 鍛造1ピース
    詳細 購入ページへ

    参考:軽自動車もBBSでドレスアップ!ワンランク上の仕上がり!

    鍛造・鋳造ホイールもタイヤワールド館ベストにおまかせ

    鍛造・鋳造ホイールもタイヤワールド館ベストにおまかせ

    いかがでしたでしょうか。鍛造と鋳造の違いが分かると、ホイールを選ぶ時に見方が変わってくると思います。タイヤワールド館ベストでは様々なホイールを取り揃えておりますので、ぜひご覧ください。

    ドレスアップの際は、自分が目指すべきゴールをしっかり決めて、それに基づいてホイールの選択をしていきましょう。

    みなさんがデザイン・性能ともに素敵なホイールに出会えますように!

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    TEL: 022-355-7431
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    アクセス:多賀城45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00(休/水,木)
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    ダウンサスの乗り心地は?おすすめメーカーとメリットデメリットも紹介

    ダウンサスの乗り心地は?おすすめメーカー3社(RSR・TEIN・TANABE)とメリット・デメリットも紹介

    車のサスペンションを交換すると、見た目もカッコよくなりますよね!でも乗り心地はどんな乗り心地になるか、またどんなダウンサスを選べばいいのかを今回ご説明します!

    ダウンサスとは?

    ダウンサスとは?

    ダウンサスとは、ローダウンを手軽に行うことができる道具です。スプリングを「ダウンサス」と呼ばれるバネへ交換する事で、ローダウンを比較的手軽に楽しむことができます。

    車の見た目をカッコよくしてくれるローダウン。一般的によく知られている方法は、以下のようなサスペンション交換です。

    ・ダウンサス
    ・エアサス
    ・車高調

    サスペンションとは日本語で懸架装置(けんかそうち)、つまり車を支え路面の凹凸などを吸収してくれる部品の集まり(構造体)です。

    具体的にはショックアブソーバースプリング、各種アームなどで構成されています。

    スプリング

    画像参考:D-MAX

    ダウンサスとは、ノーマルな車高から狙った車高へ下げるために、一般的に全長が標準装着のバネよりも短く、かつバネレートを調整したバネの事です。

    メジャーメーカーの商品は純正ショックアブソーバーへの装着を前提に作られているので、バネ交換だけでローダウンでき、比較的安価でお手軽です。

    ローダウンのメリット・デメリット

    ローダウンのメリット・デメリット

    車高が下がってかっこよくなるローダウンですが、メリットとデメリットを始めに見ておきましょう。

    ローダウンのメリット

    ・フェンダーとタイヤの隙間が少なくなるので、見た目がカッコよくなる
    ・車の重心が下がることで車のふらつきが抑えられ、走行安定性が増す

    ローダウンのデメリット

    ・足回りのストローク量が減少するので、ダウン量に比例して乗り心地が変化する。
    ・段差や立体駐車場などで、バンパーや車体の下部を擦りやすくなる

    おすすめのダウンサスメーカー3社と特徴

    おすすめのダウンサスメーカー3社と特徴

    さっそく、ダウンサスのおすすめメーカーを今回は以下の3社ご紹介します。

    ・RSR(アールエス・アール)
    ・TEIN(テイン)
    ・TANABE(タナベ)

    RSR(アールエス・アール)

    RSR(アールエス・アール)

    ダウンサスと言えばまず挙げられるメーカーがRSRです。

    RSR(株式会社アールエス・アール)は、1968年に株式会社ティエムシーとして創業、そのティエムシーが1999年に株式会社アールエス・アールを設立し、2008年に事業統合となりました。

    フォーミュラドリフトやEVレース、スーパー耐久などモータースポーツに参戦し、自社工場にて、高性能、高品質の機能性自動車部品を製造されています。日本だけでなく、世界で知られているメーカーです。

    RSRのおすすめはTi2000

    RSRのTI2000

    RSR公式サイトへ

    特に『Ti2000』チタン合金を配合しており、永久ヘタリ保証を付けるなど、非常に品質の高いダウンサスです。

    さらに、純正ショックアブソーバーとのマッチングが良く足回りのバタつき改善、ロールセンターが下がる事による走行安定性の向上により、純正よりも乗りやすくなった?!と感じられる方も多くいらっしゃいます。

    TI2000装着例

    他の商品に比べると少し価格が高くなりますが、何を選べばいいか分からないけど、乗り心地の悪化などに不安がある方はRSRのTI2000を選んでおけば間違いありません。

    Ti2000現行シリーズ一覧

    Ti2000シリーズの現行は以下の通りです。また、金額や車種適合についてはこちらの公式ページから確認することができます。

    Ti2000ダウン 保安基準を満たすレベルでの大幅なローダウンと30~50%のバネレートアップでRS☆Rの主力製品。ミニバン・ワゴンのフォルムを最大限に生かすローダウン量を設定。
    Ti2000ハーフダウン/
    ハイロード
    高すぎず、低くなりすぎないダウン量を徹底的に追求し、各車種毎に設定。
    Ti2000スーパーダウン デモカー、ショーモデル用に設定した超ローダウンサスタイプ。(最低地上高を確保していませんので、一般道での走行は出来ません。)
    Ti2000ハードダウン サーキットなどでのアグレッシブなドライビングに対応させるため、大幅なバネレートアップとローダウンを実現。
    Ti2000ストレート 競技車両にベストマッチ。 また豊富なバリエーションの中から、ドライバーの技術と好みに応じて自由に選択できる本格派コイルスプリングです。 ストリート、ワインディング、サーキットとあらゆるステージで最高のハンドリングを得ることが出来ます。

    Ti2000シリーズとRSRシリーズの違いは?

    RSRでは、『Ti2000シリーズ』とは別に、『RSRシリーズ』というものもあります。この2つの違いは、スプリングの材料です。

    『Ti2000』は、Cu(クロム)、Ni(ニッケル)、Ti(チタン)の添加により、大気耐久性、耐ヘタリ性、腐食耐久性、耐遅れ破壊性を損なうことなく、高硬度・高応力化を達成しています。

    ヘタリ保証もRSRシリーズでは「購入から3年もしくは5万キロ」なのに対して、Ti2000シリーズは「永久ヘタリ保証」となっており、自信の程をのぞかせています。

    価格はRSRシリーズの方がTi2000シリーズより安く設定されているので、まずはとにかく試してみたい、という方は「RSRシリーズ」を選択肢にされてみるのもよいかもしれません。

    RSRダウンサス・当店取り付け例

    TI2000比較

    実際にRSR Ti2000ダウンサスの取り付け事例をご紹介します。

    お車 30ヴェルファイアハイブリット
    使用商品 RSR Ti2000ダウンサス
    ダウン量 フロント:40~35
    リヤ:35~30
    お客様のご希望 ・純正状態だとふらつくから安定させたい
    ・車高が高すぎて見た目が悪いので改善したい
    ・乗り心地はあまり落としたくない

    RSR Ti2000ダウンサス取り付け後のビフォア・アフター

    TI2000装着ビフォア・アフター

    リヤは特に違いが分かりやすいですね。やはりタイヤとフェンダーの隙間の違いでとても見た目が変わります。

    TI2000装着例

    今回は「Ti2000シリーズ」の 「永久ヘタリ保証」がポイントでこちらをチョイスしましたが、RSRのダウンサスは色々な車に設定があるので、車高を下げたい、安定感を増したい、ロールを減らしたいなどのお悩みをお持ちの方にぜひおすすめです。

    TEIN(テイン)

    TEIN(テイン)

    TEIN(テイン)は車高調で有名なメーカーです。非常に高品質なダウンサスを比較的安価にラインナップしているので、費用を抑えたいけど、安いだけの商品は不安‥という方へおすすめです。

    TEINのおすすめはHIGH.TECH(ハイ・テク)

    TEINのHIGH.TECH(ハイ・テク)

    TEIN公式サイトへ

    TEINのおすすめは、「ローダウンスプリングの決定版!!スタイリッシュ&コンフォータブル」と打ち出しているHIGH.TECH(ハイ・テク)です。

    「乗り心地・スプリングから発生する異音・へたり」の3大保証付きです。

    金額や車種適合についてはこちらの公式ページから確認することができます。

    TANABE(タナベ)

    TANABE(タナベ)

    TANABE(タナベ)も非常に実績のあるメーカーです。

    特徴は、ダウン量毎の商品ラインナップがあることです。

    価格もお手頃なので、ダウン量を選びつつ、費用も抑えながら品質の間違いない商品がほしい方へおすすめです。

    TANABEのおすすめはサステックNF210

    タナベのおすすめはサステックNF210

    TANABE公式サイトへ

    『サステックNF210』は、ほどよくナチュラルなダウン量で、乗り心地を損なうことなくスタイリッシュなローダウンを可能にした柔軟設計が特徴です。

    30〜40mm※ものローダウン(※全ての車種が同じ形状ではなく、車種毎で異なります)を実現しているにもかかわらず、バネレートは10%未満(ノーマル比)という数値は純正とほぼ同等の乗り心地を再現しています。快適でスムーズな乗り心地を求める方へおすすめのサスペンションです。

    金額や車種適合についてはこちらの公式ページから確認することができます。

    ダウンサスのメリット・デメリット

    ダウンサスのメリット・デメリット

    ダウンサスの魅力がわかったところで、このパーツを使用する場合のメリット・デメリットも確認しておきましょう。

    メリット 手軽にローダウンできる
    費用を抑えることができる
    デメリット 車高を自由に決めることができない
    ストローク量が少なくなる
    乗り心地が悪くなることも

    メリット1.手軽にローダウンできる

    ダウンサスの一番のメリットは、手軽にローダウンを実現できることです。前述したとおり、スプリングだけを交換するので、手軽に車高を下げることができます。

    メリット2.費用を抑えることができる

    ダウンサスはスプリングを交換するだけなので、車高調やエアサスと比較しても低コストでローダウンを実現することができます。

    デメリット1.車高を自由に決めることができない

    ダウンサスのダウン量はバネごとに決まっており、車高の微調整ができません。車高を下げたあとに、「あともう1cm下げたい」「冬は2cm上げたい」などの場合は、車高調やエアサスでなければ対応出来ません。

    デメリット2.ストローク量が少なくなる

    ストローク量(ショックアブソーバーが上下に動くことができる長さのこと)が短くなることで、ショックアブソーバーに負担がかかり寿命が短くなる場合があります

    デメリット3.乗り心地が悪くなる

    純正のスプリングよりも短くなるだけでなく、バネレートも高くなることが多いので、乗り心地が硬く感じられます

    ダウンサスと車高調ではどちらがおすすめ?

    車高調とはどう違うの?

    ローダウンだけなら「ダウンサス」、総合的な乗り心地を調整する場合は「車高調」がおすすめです。

    車高調とは、ショックアブソーバー部分にネジ式の車高調整機構を備えた足回りで、調整可能な範囲内で自由に車高を変えることができる商品です。

    車高を下げるだけではなく、乗り心地の調整ができる「減衰力調整機能」を備えているものもあり、全長調整式の場合、ストローク量も変化しないので、ショックの性能が充分に発揮されます。

    つまり、今回取り上げた『ダウンサス』はローダウン用のリーズナブルなパーツであると言えるでしょう。

    乗り心地や操作性まで含めて、総合的にカスタムしたいという方は、車高調への交換を検討されるのがおすすめです。

    取付後にはアライメント調整を

    サスペンション交換をした際には、必ずアライメント調整を行いましょう。

    アライメントとは「ホイールアライメント」のことです。アライメント調整とは、クルマのメーカーが設定している基準値などに以下の角度を設定し直す事です。

    トー角 車を真上から見たときに進行方向に対してのホイールの角度
    キャンバー角 車を正面から見たときのタイヤの路面に対する角度
    キャスター角 車を側面から見たときの、操舵軸の前後傾き角度

    これら狂いがあると、車がまっすぐ進まなかったり、タイヤが偏摩耗したりと不具合が出てしまいますので、忘れずにアライメント調整をしましょう。

    ダウンサスの交換はタイヤワールド館ベストがおすすめ

    ダウンサスの交換はタイヤワールド館ベストがおすすめ

    手軽にローダウン出来るダウンサスへの交換。しかしながら、車を支える重要なパーツなので、まずは実績・信頼性の高い商品を選んで頂きたいと思います。

    そして、取付・アライメント調整は職人技が必要な部分でもあるので、ノウハウ・実績のあるプロショップで行えば安心です。もちろん当店でも対応しておりますので、お気軽に相談していただき、快適にドライブを楽しんで頂ければと思います!

    タイヤワールド館ベスト店舗一覧

    仙台本店
    仙台本店
    TEL: 022-231-4114
    住所:仙台市宮城野区苦竹2-6-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00

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    ホイールの知識 西多賀店 カスタムその他 ホイールデザイン

    【ホイール】ディスク形状の種類を分かり易く解説します!

    2ピース・3ピースのホイールには
    ディスクの形状というものがあります。

    ディスクの形状によってホイールの見え方やデザインが
    大きく変わります。

    履かせるお車によってもディスクの形状が
    異なる場合も御座いますので、
    今回はディスクの形状についてご紹介致します!

    クルマに何を求めるかで形状も変わる

    ホイールのディスク形状によっては
    車の魅せ方が変わってきます。

    目指しているドレスアップスタイルに合わせて
    リムの深さを任意でセッティングし、
    愛車に合う絶妙なフォルムを探すのは
    とても楽しいですし、愛着も沸くのでおススメです!

    ビックキャリパー対応

    キャリパーとの干渉を防ぐために
    ディスク裏のスペースが深く確保されている。
    大型ブレーキシステムを装備したい
    スポーツ派のユーザーに適したディスクです。


    ★おすすめホイールはこちら!

    【WORK】VS XV
    (ブイエス・エックスブイ)

    GTRのビッグキャリパーでも履けちゃいます!!

    ↓ メーカーHPはコチラ

    https://www.work-wheels.co.jp/search/detail/63/


    ★そもそもビックキャリパーとは…

    まず初めにブレーキキャリパーとは、
    ディスクブレーキを構成する中心的部分。
    クルマを減速させて走行を停める時に使用する
    ブレーキパッドをディスクローターへと
    押さえつける役割をしています。

    ワンランク上のブレーキ性能を求めて
    ビックキャリパー化させている方も多いのではないでしょうか。

    スポーツ走行時は高熱によりパッドが炭化したり、
    ブレーキラインにエアを噛み込んでしまうことがあります。
    そこでキャリパーやローターを大きくすると
    高熱に対する余裕が生まれ、安定したブレーキが可能になる。

    スタンダード対応

    一般的なクルマの足回りに対応するスタンダードタイプ。
    幅広い車種に対応しており、ドレスアップのビギナー、
    軽いドレスアップを望むユーザーに適したディスクです。


    ★おすすめホイールはこちら!

    【WORK】SCHWERT SG2
    (シュヴァート・エスジーツー)

    ドレスアップ初心者にも手が届きやすい!
    2022年新作ホイール!

    ↓ メーカーHPはコチラ

    https://www.work-wheels.co.jp/search/detail/20/

    ディープリム対応

    同一インセット値の他Diskに比べると、
    アウター側のリムがより深くとれる形状となっている。
    深い奥行き感のあるホイールデザインを望むユーザーに
    適したディスクです。


    ★おすすめホイールはこちら!

    【WORK】 EQUIP 03
    (エクイップ・ゼロスリー)

    これぞ深リム!!

    ↓ メーカーHPはコチラ

    https://www.work-wheels.co.jp/search/detail/63/

    まとめ

    愛車の目指すドレスアップの方向によって
    ディスク形状からこだわって探していくと
    ホイール選びがより一層楽しめるかと思います!

    『どんなホイールを選んでいいか分からない!』

    『気に入ったデザインのホイールは見つかったけど、
    愛車に合うのか分からない!』

    御座いましたら、お気軽にご相談くださいませ!

    お客様にBESTなマッチングをご提案します!

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    スポークホイールの魅力や選び方は?車ドレスアップにおすすめのホイール10選

    「スポークホイールの特徴や魅力は?」
    「スポークホイールの選び方と注意点は?」
    「ドレスアップにおすすめのスポークホイールが知りたい」

    など、スポークホイールに関して情報をお探しではないでしょうか。

    スポークホイールは4種類あるホイールデザインの一つで、純正ホイールにも採用されるほど、今では主流になっているホイールです。

    ホイールを選ぶ際に必ず候補に入れるべき種類になりますので、ここで特徴や選び方を把握しておきましょう。

    また、スポークホイールのおすすめをプロ目線で10選紹介しますので、こちらも参考にしてみてください。

    スポークホイールとは

    スポークホイールとは

    ホイールのデザインは大まかに分類して4種類に分かれますが、スポークホイールは最も主流となっているホイールデザインです。

    スタイリッシュな雰囲気を出しやすいため、車をスポーティーにドレスアップするホイールとしても人気を集めています。

    愛車にマッチするホイールを選ぶためにも、今回紹介するスポークホイールの特徴をつかんでおきましょう。

    スポークホイールの特徴

    スポークホイールは、スポークがホイールの中心から外側へ向くように配置をしているデザインのホイールです。
    そもそも「スポークって何?」という方もいると思いますが、スポークはホイールの中心と外側をつないでいる棒状の部分を指します。

    アルミホイールの中で最もスタンダードなデザインに位置しているため、多くの車に採用されているホイールといえます。

    また、他ホイールデザインと比較すると以下の特徴があります。

    ● 放熱性が高い
    ● 強度が高い構造
    ● 重量のバランスが優れている

    機能性が高いホイールになることから、各メーカーの純正アルミホイールとしてスポークホイールを採用されているケースが多いです。

    また、スポークホイールはレーシングカーのホイールとして使用される場面も多く、機能性に優れた形状といえます。

    スポークホイールの魅力

    スポークホイールの魅力は機能性の高さに加えて、スポーティーな雰囲気やラグジュアリー感の演出に優れ、車体を問わずドレスアップしやすい点が魅力です。

    さらに、シンプルで飽きがこないデザインも多く、長く愛用しやすい点も魅力でしょう。

    デザインの種類は豊富に存在するため、社外ホイール選びが初めての方でも選びやすく、車体とのミスマッチも起こりにくいホイールでおすすめです。

    スポークホイールのメリット・デメリット

    スポークホイールのメリット・デメリット

    スポークホイールのメリットを確認しつつ、デメリットも把握しておきましょう。
    具体的に解説していきます。

    スポークホイールのメリット

    スポークホイールはデザイン性に優れているタイプでもありますが、パフォーマンスにもおいても以下、3つのメリットがあります。

    ● 放熱性が高く、ブレーキ周りの冷却やブレーキダスト排出もしやすい
    ● スポークの本数や太さ次第で強度が出しやすい
    ● ホイール重量を軽量化できるため、燃費性能が向上する
    ● ホイールが軽量になることで「バネ下重量」に負荷をかけない

    スポークホイールは、空洞になっている範囲が広く、常に熱を逃がせる構造になっています。
    したがって、足回りで発生する熱を軽減しやすく、ブレーキ性能の低下を抑制することが可能です。

    さらに、軽量化しやすい構造によって車体の重量を軽くできるため、燃費や走行性の向上も狙えます。

    スポークホイールのデメリット

    選ぶホイール次第にはなりますが、大きなコストがかかるのはデメリットでしょう。また、スポークの太さ・デザインによっては「強度に不安がある」という声もあります。

    ● 複雑なデザイン・高性能のホイールは購入価格が高くなるケースがある
    ● スポークが細いホイールは強度に不安がある場合がある

    具体的には、10本以上の細いスポークで構成されているホイールを装着しているケースで、重量が重い車体でアクティブな走行・強い衝撃が加わったタイミングで稀にホイールが割れる可能性があると言われています。

    実際、簡単に割れるといった状況はあまり考えられませんが、スポークが細いホイールを購入する際は、製造方法などをチェックし強度が高いホイールを選んでおく(質の高いホイール)を選ぶようにしましょう。

    スポークホイール以外は3種類ある

    画像の説明

    ホイールのデザインは、スポーク以外にもディッシュ・メッシュ・フィンの3種類があります。

    各種類の特徴を簡単に解説しておきますので、ホイールに関する知識が少ない方は理解しておきましょう。

    ディッシュ

    ディッシュホイールはディスク部が円盤状になっているホイールで、スポークよりもディスク部がデザインのメインになっています。

    独特のデザインでインパクトがあるため、「ガラッと車の印象を変えたい」「ラグジュアリーさ・重厚感を出したい」というシーンに最適なホイールです。

    こだわり派から長く愛され続けているデザインですが、車種によってはホイールの存在感が強すぎることでミスマッチが起きる可能性もある種類になります。

    メッシュ

    メッシュホイールは、ホイールの外周から中心に向かって網目状にスポークが配置されています。
    細いスポークが網目状になっていることで、高級感や繊細な雰囲気が演出できるホイールです。

    セダンやミニバンユーザーから高い支持を獲得しています。

    スポークホイールよりも複雑なデザインになるため、洗車などお手入れする時に手間がかかるというデメリットもあります。

    フィン

    フィンホイールは、たくさんの細いスポークが放射線状に伸びたデザインです。
    細いスポークが無数に広がっていることで、ホイールを大きく見せる効果があります。

    他ホイールよりも、美しさや上品さを演出できるホイールなので、ラグジュアリーに仕上げたい車に最適です。

    各ホイールの詳しい解説はこちら▼

    スポークホイールを選ぶ際に注意すべきポイント

    スポークホイールを選ぶ際に注意すべきポイント

    スポークホイールは、各メーカーからたくさんのモデルが販売されています。

    デザイン重視で選ぶ方は多いと思いますが、合わせて「スポーク本数」「製造方法「サイズ」もチェックしておき、愛車に最適なホイールを選ぶようにしましょう。

    スポーク本数

    スポーク本数によって、車の印象値が大きく異なるため、イメージに適したホイールを選ぶ必要があります。

    スポーク本数による違いは以下の表を参考にしてみてください。

    スポーク本数 特徴
    5スポーク 最もシンプルなデザイン、飽きにくい
    6スポーク スポーティーな雰囲気を演出
    7スポーク より上品かつスポーティーな雰囲気を演出
    8スポーク以上 高級感漂う足周りを演出

    また、本数だけではなく太さや形状によっても印象値は変わるため、車体の雰囲気と合わせる必要があるでしょう。

    製造方法

    アルミホイールの製造方法には4つの種類があります。
    製造方法によって、特徴や機能性、価格が大きく変わるため、必ずチェックしておきましょう。

    製造方法の種類と特徴は、以下表で簡単にまとめておきます。

    製造方法 特徴
    鋳造 ・多くのアルミホイールで採用されている製造方法(鍛造よりも質は落ちる)
    ・量産化できるため価格も安い
    金型鍛造 ・高い圧力で製造されるため、高密度化されたホイールになり、高い強度と軽量化を実現したホイール
    ・製造コストが高く価格も高い
    鍛造削り出し ・金型鍛造よりもデザインの自由度が高い
    ・価格は金型鍛造よりも安い
    フローフォーミング製法 ・鋳造でありながら、強度と軽量化を実現
    ・鍛造と同等レベルの機能性はない

    製造方法による違いは専門性が高い領域にもなるため、専門スタッフがいるショップで相談するのがおすすめです。

    サイズ

    必ず装着する車両に適合するサイズのホイールを購入してください。

    チェックしておく項目は以下となります。

    ● リム径(インチ)
    ● リム幅(インチ)
    ● ボルト穴数
    ● PCD
    ● インセット

    最も簡単な方法は、現在装着しているホイールと同等のサイズを購入するのがおすすめです。
    しかし、ホイールサイズはホイールの裏面に記載していることが多いため、一度車体から外す必要があります。

    タイヤ交換に慣れている人であれば問題ありませんが、一度もやったことがない人はカーショップやガソリンスタンドで確認してもらうようにしてください。

    【低価格帯】おすすめのスポークホイール5選

    画像の説明

    ここからは数あるスポークホイールの中でも、低価格帯のおすすめ商品をご紹介します。

    1. マルカ:ユーロスピードV25
    2. ホットスタッフ:ジースピードP-02
    3. ウェッズ:ザミックティート
    4. 共豊(キョウホウ):サーキュラーC10R
    5. マルカ:シュナイダーSQ27

    安いだけでなく、信頼できるメーカー・品質の高いホイールを集めました。

    1.マルカ:ユーロスピードV25

    マルカ:ユーロスピードV25

    公式サイトへ

    国内で高いシェア率を誇るマルカから販売されるユーロスピードV25は、高い品質とデザイン性を持ちながら、お手軽な価格で購入できると人気を集めています。

    展開しているサイズは多く、軽自動車からミニバン、SUVまで幅広いユーザーに対応可能です。

    マルカ:ユーロスピードV25をヤリスクロスに装着

    ヤリスクロスに装着:ベスト写真館

    10本スポークによって、低価格帯に見えないデザインになっていますので、初めて社外ホイールを購入する方にもおすすめ。

    カラー メタリックグレー
    展開サイズ 12インチ〜18インチ
    価格 26,100円〜

    2.ホットスタッフ:ジースピードP-02

    ホットスタッフ:ジースピードP-02

    公式サイトへ

    人気メーカーホットスタッフのジースピードP-02は、メタリックシルバーとブラックの2トーンカラーで、足回りのインパクトを増大させるホイールです。

    シンプルすぎないデザインになっているため、20代〜50代まで幅広く選んでいただけるホイールとして人気を集めています。

    軽自動車のドレスアップにも最適で、流行りのハイト系ワゴンにもマッチします。

    画像の説明

    ※画像はP-04です。ムーブにベスト写真館

    サイズも豊富に展開しており、ホールも4穴と5穴をインチによって用意している形です。

    カラー メタリックブラックポリッシュ
    サイズ展開 13インチ〜18インチ
    価格 33,750円〜

    3.ウェッズ:ザミックティート

    ウェッズ:ザミックティート

    公式サイトへ

    ウェッズのザミックティートは、軽自動車のドレスアップに最適なホイールです。
    シャープなスポーク、色鮮やかなカラーリングで軽自動車の足回りを引き締めてくれます。

    ホイールの重量が非常に軽く、走行のパフォーマンスは確実に向上し、燃費性能も上げてくれるでしょう。

    ザミックティート装着画像

    公式サイトより

    耐腐食性機能が搭載されているため、劣化を抑えて長期で使用し続けられるのもポイントです。

    カラー ディープメタル
    サイズ展開 12インチ〜18インチ
    価格 37,510円〜

    4.共豊(キョウホウ):サーキュラーC10R

    共豊(キョウホウ):サーキュラーC10R

    公式サイトへ

    キョウホウのサーキュラーC10Rは、バランス性に最も優れているとされる10スポークが採用され、価格からは想像もつかない品質の高さが売りのホイールです。

    ホイールメーカーの中でも品質がトップレベルのエンケイが監修を行い、厳格な製造基準をクリアしており、マネージド・バイ・エンケイを獲得している商品となります。

    スポーティなデザインに加えて立体感を最大限演出するよう、リムオーバーなスポーク形状を採用しています。
    したがって、ダイナミックさと躍動感を演出し、力強い走りを意識させるホイールに仕上がっているのもポイントです。

    キョウホウのサーキュラーC10Rを日産セレナに装着

    日産セレナに装着:ベスト写真館

    塗装後に粉体を吹きかけ、焼き付け時に溶けてコーティングされているため、高い光沢感による高級感も併せ持っています。

    カラー グロスブラック
    サイズ展開 14インチ〜18インチ
    価格 *

    5.マルカ:シュナイダーSQ27

    マルカ:シュナイダーSQ27"

    公式サイトへ

    マルカのシュナイダーSQ27は、できる限りスポークが細く作られ、クロス部分をセンター寄せにすることで、ワンサイズ大きなホイールに見えるよう工夫されたホイールです。

    足回りを大きく見せると車の迫力・ラグジュアリーさが増すため、ドレスアップには最適なホイールといえます。
    軽自動車を始め、あらゆる車体にマッチしやすいでしょう。また、スポークが細いとはいえ、全体のバランスや強度にも配慮されています。

    マルカ:シュナイダーSQ27をエクストレイルに装着

    エクストレイルに装着:ベスト写真館

    具体的には、スポークサイドにリブを設定したことでほど良いボリューム感が生まれ、強度に対する不安も払拭している形です。

    カラー メタリックブラック/メタリックシルバー
    サイズ展開 12インチ〜18インチ
    価格 33,350円〜

    【カスタム・スポーツタイプ】おすすめのスポークホイール5選

    【カスタム・スポーツタイプ】おすすめのスポークホイール5選

    最後に、カスタム好きやスポーツタイプ、高級感溢れるおすすめの商品も紹介していきます。

    1. レイズ:ボルクレーシングTE37 SAGA S-plus(サーガ)
    2. ウェッズ:ウェッズスポーツRN-55M
    3. ワーク:ワーク エモーションZR10
    4. エンケイ:パフォーマンスラインPF07
    5. SSR:GTX03

    愛車の雰囲気をガラッと変えたい、高級車にも負けない雰囲気に仕上げたい人には最適なホイールばかりですので、参考にしてみてください。

    1.レイズ:ボルクレーシングTE37 SAGA S-plus(サーガ)

    レイズ:ボルクレーシングTE37 SAGA S-plus(サーガ)

    公式サイトへ

    ホイール3大メーカーの1つであるレイズは、デザイン・機能性ともに最高級品質なホイールが多く、憧れる人も多いメーカーです。

    ボルクレーシングTE37 SAGA S-plusは、JWL・VIA基準をクリアしているだけでなく、それよりも厳しいレイズ独自の基準「JWL+R Spec 2」をクリアし、品質は最高レベルのホイールになっています。

    さらに、強度はこの厳しい基準を大幅にクリアするほどの性能を持っているため、どんな車でも安心して支えることができるホイールです。

    ボルクレーシングTE37 SAGAをWRX STIに装着

    ※画像はSAGAです。WRX STIに装着:ベスト写真館

    近年、車のハイパワー・重量化が進んでいますが、高剛性・高強度の実現によって、大型国産車から輸入車まで問題なく装着可能となります。

    カラー ダイヤモンドダークガンメタ/ブロンズ(オプションで他カラー有り)
    サイズ展開 15インチ〜19インチ
    価格 309,400円〜

    2.ウェッズ:ウェッズスポーツRN-55M

    ウェッズ:ウェッズスポーツRN-55M

    公式サイトへ

    ウェッズのウェッズスポーツRN-55Mは、次世代製法と呼ばれる技術を駆使し、軽量化と個性溢れるデザインの両方を実現したハイスペックホイールです。

    これまで、軽量化の追求とデザインの追求は相反する関係であり、両方を実現するのは難しいとされていました。
    しかし、ウェッズは金型成形ではできない「H断面形状」を取り入れ、極限までの軽量化とデザイン性の向上を実現し、独自の製法でこちらのホイールを完成させています。

    ウェッズスポーツRN-55Mの装着画像

    公式サイトより

    走り好きユーザーであれば、他にはない軽快さと華やかさを持ち合わせた「ウェッズスポーツ」を一度試してみてはいかがでしょうか。

    カラー ブラックブルーマシニング/グロスブラック
    サイズ展開 18インチ〜19インチ
    価格 200,800円〜

    3.ワーク:ワーク エモーションZR10

    ワーク:ワーク エモーションZR10

    公式サイトへ

    ワークのワークエモーションZR10は、鋳造で製造されたホイールでありながら、スーパーGTで使用され、その後市販品へ流用された高性能ホイールです。
    ホイールの軽さと高剛性は、市販品とは思えないほど高品質に仕上がっています。

    ワーク エモーションZR10をレヴォーグに装着

    レヴォーグに装着:ベスト写真館

    デザインはいかにも高級感溢れる雰囲気、スポーティーさを持ち合わせ、ワーク特有の雰囲気で車をドレスアップしてくれます。

    カラー グリミットブラックダイヤカットリム/チタンダイヤリップカット/ブラックダイヤリップカット/アズールホワイト/マットネイビー
    サイズ展開 15インチ〜19インチ
    価格 120,500円〜

    4.エンケイ:パフォーマンスラインPF07

    エンケイ:パフォーマンスラインPF07

    公式サイトへ

    トップクラスのシェア率を誇るエンケイのパフォーマンスラインPF07は、7本の力強いスポークで構成され、シンプルかつスポーティーに仕上がったホイールです。
    デザインだけでなく性能も細部まで追求され、タフ&スポーツをコンセプトにしています。

    カスタム好き・走り好きの車に合わせて、ビックキャリパーにも対応できるようホイール内を広くし、ブレーキ冷却性能も同時に高める設計になっています。

    エンケイ:パフォーマンスラインPF07をインプレッサG4に装着

    インプレッサG4に装着:ベスト写真館

    他にも、肉抜きによる軽量化、タイヤずれを防止するローレット加工も採用するなど、車体のパフォーマンスを最大限引き出せるモデルです。

    カラー ダークシルバー/パールホワイト/ゴールド/SBK
    サイズ展開 15インチ〜19インチ
    価格 85,200円〜

    5.SSR:GTX03

    SSR:GTX03

    公式サイトへ

    モータースポーツでも実績を残しているSSRですが、これまでの経験から新たなスポーク断面を採用し、軽量と高剛性を実現させたのがGTX03です。

    細身なスポークが採用されていますが、リブを設けて剛性アップをしており、強度の心配要素は一切ありません。

    さらに、センターパートはキャップレスにすることで厚みを抑え、ホイールの軽量化を追求しています。

    SSR:GTX03をスイフトスポーツに装着

    スイフトスポーツに装着:ベスト写真館

    見た目は高級感溢れる仕上がりで、上品な輝きを放っているため、他にはない存在感をアピールできます。

    カラー クロムシルバー/マシンドグラファイトガンメタ
    サイズ展開 15インチ〜19インチ
    価格 110,800円〜

    スポークホイールなら専門店のタイヤワールド館ベスト

    スポークホイールなら専門店のタイヤワールド館ベスト

    ホイール選びは種類が多く、愛車にぴったりの商品を見つけるのは時間も労力もかかります。特に、車の知識が少ない人は「選び方が分からない」と悩んでいるケースも多く見かけます。

    迷った時は、ホイールデザインの種類だけでも絞っておくとスムーズに進めやすくなるため、主流になっているスポークホイールを選んでおけば間違いありません。

    ホイールシュミレーションもあるので、イメージを確認してみるのもおすすめです。

    あなたのマイカーに似合うホイールを探そう!ホイールシュミレータ

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    また、タイヤワールド館ベストではオンラインショップも展開しています。

    ホイールメーカー検索、車種別検索、タイヤセット検索など、検索機能が充実しているため、「愛車のホイールが探しやすい」と大好評です。
    全国に約4,000と提携もしているので、購入後はお住まい近くの取付店を予約して、当日現地へ向かうだけで取付まで完了できます。

    ホイールだけでなく、タイヤの在庫も豊富に揃っていますので、ぜひ一度サイトをチェックしてみてください。

    タイヤ/ホイールをかんたん検索!人気サイズやSUV/ミニバン専用タイヤのクイック検索やインチ指定のホイール検索、人気車種のおすすめタイヤ・ホイールセットをご紹介!

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    リム幅とインセットを最高のバランスで整える!

    おしゃれな社外ホイールの購入を検討しているお客様、
    せっかく社外ホイールを履くのなら、
    かっこよく」「納得のいく」ホイールが欲しいですよね!
    本日は‘‘足廻りのプロ‘‘が詳しくご紹介させて頂きます!

    美しいセッティングをするために

    ↓インチアップする時の注意点

    ①外径は変わらないように

    希望するインチアップサイズのタイヤで
    外径がほぼ同じものを選びます。

    装着したいタイヤメーカーのカタログを参照しましょう!

    同じサイズのタイヤでも
    メーカーやブランドが異なると
    若干外径が異なることがあります。

    ここで注意点がひとつあります。
    外径が大きく変わると
    車のスピードメーターに影響が出てしまいます。

    実際の走行スピードと
    スピードメーターの表示にズレが出てしまうのです。
    このズレが大きくなってしまうと
    整備不良で車検を通すことが
    できなくなってしまうので
    注意が必要です。

    ②荷重が下がらないように

    荷重指数が同等以上かを調べます。
    インチアップした際の荷重指数が小さい場合は
    タイヤが車体を支える力が弱くなってしまうため
    使うことができません。

    ③車体に干渉しないように

    装着するタイヤが車体からはみ出ないかを確認します。
    同じく車体に干渉しないかを確認します。
    ホイールが太くなると車体からはみ出たり、
    車体に干渉したりするので注意が必要です。
    特に、装着時は問題がなくてもハンドルを切った際にタイヤの内側や外側が車体に触れてしまったりする場合があるので注意が必要です。

    リム幅とは

    リム幅 リム幅とは、
    ホイールの横幅のことで、
    タイヤをはめ込む部分のがインチで表記されます。 
    リム幅は各タイヤメーカーによって、
    ある程度の適合が設定されています。
    適合とは、タイヤと適合するリム幅の許容範囲のことです。

    インセットとは

    インセットとは、
    ホイール(リム幅)の中心線から
    取り付け面までの距離を表します。

    ホイールの中心位置がディスク部より
    外側に取り付け面があればインセット(プラス記号)、
    プラスマイナス0であれば「ゼロセット」、
    内側にあればアウトセット(マイナス記号)となります。

    N-BOXインチアップ例

    ▶純正
    155/65R14 or 165/55R15

    ▶インチアップ
    165/45R16 or 165/40R17

    ▶インチアップのメリット

    ハンドリングの向上

    本来、タイヤは側面部分(サイドウォール)が
    柔らかく作られており、
    クルマに取り付けるとクルマの重みで一部に
    「たわみ」が出ます。
    しかし、インチアップをして偏平率を下げることにより
    サイドウォールが短くなり「たわみ」が出にくくなります。
    これによって、操作する際に
    ハンドルからのレスポンスがよくなり、
    安定度が上がるというメリットがあるんです!

    ▶グリップの向上

    ほとんどの場合、
    タイヤをインチアップすると同じタイヤ幅でも
    低偏化により地面に接地する面積(接地面)が大きくなるため、抵抗が増えてカーブ時や
    制動時のグリップがよくなるという
    メリットが得られます!!

    ブレーキングの向上

    ブレーキを踏んだときのタイヤの変形(たわみ)が少なくなり、ブレーキング時の安定性が増すというメリットがあります。
    また、インチアップすることにより空間が確保でき、
    大型のブレーキを搭載できるので、
    ブレーキ性能向上にも役立ちます!

    気を付けなければいけないルール

    車のドレスアップに欠かせないのが、
    足元を引き締めるホイール。
    インチアップすれば
    車のイメージが「グッ」とシャープになります!

    そこで気をつけたいのが、
    サイズだけでなくホイールのオフセット。
    ホイール装着を最適にするための
    ホイールオフセットについてご説明します!

    ホイールオフセットとは、
    簡単に言うと、ホイールを取り付ける際の奥行きのこと。
    ホイールは、サスペンション側の
    ※ディスクハブに取り付けます。

    ※ディスクハブとは、
    ホイール用ボルトがついている円形の土台の部分。
    取り付ける際、奥行きサイズを間違えると、
    さまざまなトラブルが生じます。
    タイヤがフェンダーより出っ張ると
    保安基準不合格となって車検に通りません。

    逆に引っ込みすぎると、
    ディスクブレーキのキャリパーなどに当たって
    走行できなくなります。
    新しいホイールを購入する際は、
    オフセットが適合していることを確かめましょう!

    タイヤ・ホイール事も
    ぜひタイヤワールド館ベストにご相談ください!

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    【対処は早めに】ホイールにサビが発生する原因は?取り方や注意点を解説

    タイヤのホイールにサビが発生しても無視していませんか?
    「タイヤの傷の確認はしています」
    「タイヤの空気点検も実施しています」

    上記のようにタイヤを定期的に点検することは素晴らしい心がけですが、安全な走行を支えているのはタイヤだけではありません。

    ホイールもタイヤ同様、劣化や傷が原因でサビにつながり腐食する可能性があります。腐食したホイールを継続して使用した場合、タイヤの脱輪につながるかもしれません。

    本記事では、ホイールのサビが発生する原因や取り方、ホイールのサビを未然に防ぐ方法を解説します。

    ホイールにサビが発生する原因

    ホイールにサビが発生する原因

    「縁石にホイールを擦ってしまった」
    「ホイールの表面の塗装が剝がれている」

    このような状態のホイールを確認したことはありませんか?ホイールに傷がついたり表面の塗装が少しでも剥がれたりすると、ホイールにサビが発生しやすくなります。

    ホイールのサビが発生する原因を理解し、ホイールのサビを未然に防ぎましょう!以下では、ホイールにサビが発生する原因を解説します。

    ● ホイールに傷がついたとき
    ● ホイール表面のクリア塗装が劣化したとき

    ホイールについた傷

    ホイールに傷がついた場合、ホイールにサビが発生するリスクは高くなります。ホイールの傷口から腐食が進行し、最終的にはホイール全体に広がります。ホイールが傷つく原因は、以下のような状況です。

    ● ホイールが縁石など物理的に接触する
    ● 鉄粉やゴミがホイールに付着する
    ● ホイールに塩分を含んだ海風があたる

    上記以外にも雪が多く降る地域では、路面凍結を防ぐ融雪剤が原因でホイールを傷めてしまいます。ホイールの傷を発見した場合、ホイールにサビが広がる前に対処しましょう!

    ホイール表面の塗装の劣化

    一般的にホイールの表面は塗装が施されているため、汚れや傷から守られています。しかし、
    ホイールの経年劣化に伴いホイール表面の塗装が剥がれることで、サビが発生しやすくなります。

    長期間同じホイールを使用している方は、ホイールに飛び石や縁石に接触していなくても、知らぬ間にホイール表面の塗装が剥がれている可能性があるため注意が必要です。
    「定期点検はタイヤのみ」
    「ホイールの点検の必要性を感じない」

    このような考えの方は、知らぬ間にホイールにサビが発生しているかもしれません。

    サビの種類によっては落としにくいサビもあるため、ホイールの定期点検も重要であることを把握し、タイヤの定期点検時に一緒に実施することをおすすめします!

    【素材別】ホイールのサビの特徴

    【素材別】ホイールのサビの特徴

    ホイールの素材によっては、サビの種類や進行速度が異なります。本章では、ホイール素材別で発生するサビの特徴を解説します。

    ● アルミホイール【白錆】
    ● スチールホイール【赤錆】

    アルミホイール【白錆】

    「アルミホイールは素材がアルミニウムだからサビない」このように思う方も少なくありません。しかしアルミニウムも鉄と同様に酸化して腐食します。

    鉄のように赤いサビがでることはありませんが、腐食すると白いミミズのような白錆が発生します。
    白サビは発生し一度腐食してしまうと、サビはどんどん進行して最悪の場合、ホイールとタイヤが外れる危険があるのです。

    スチールホイール【赤錆】

    スチールホイールの表面はコーティングされているためサビを未然に防げますが、表面が傷ついた場合赤錆が発生し、傷部分から徐々にサビが広がります。

    赤錆が発生したホイール

    またアルミホイールよりサビの進行が早いため、スチールホイールの表面に傷が付いた場合、早めにサビに対処する必要があります。

    【基本】ホイールのサビの取り方

    【基本】ホイールのサビの取り方

    「ホイールのサビの取り方を知りたい」ホイールにサビが発生した場合、このようにお考えの方もいるかもしれません。一般的には、以下の手順でサビ取りを行います。

    1. ホイールをキレイに洗い付着した汚れを取る
    2. ホイール専用のサビ取り剤を使用する
    3. ホイールのサビが再発しないようにコーティングする

    とくに注意する点は上記の「1」です。

    ホイールのサビを取るつもりでも、ホイールに付着したゴミ汚れを除去しないで作業した場合、ホイールに傷が付いてしまいます。

    ホイールのサビを自分で取ることを検討中の方は、必ずホイールをキレイな状態にしてから作業しましょう!

    軽度のサビなら自分でも取れる

    ホイールのサビが軽度の場合、基本的にはホイール専用のサビ取り剤で対処可能です。使用方法の一例として、以下の商品で解説します。

    アルミホイール専用クリーナー

    引用:Amazon

    上記のアルミホイール専用クリーナーを気になる汚れにスプレーし、スポンジで軽くこすったあと水で流すだけで簡単にサビを落とせます。

    ただし商品に使用されているサビ取り剤の成分によって、以下のようにホイールの状態が悪化する可能性があります。

    ● ホイールがくすんでしまう
    ● ホイール表面のコーティングが剥がれる
    ● ホイールにダメージを与えてしまう

    上記の注意点を必ず確認してから、使用するようにしましょう!

    ご自身でホイールのサビ取りに抵抗のある方は、最寄りの店舗に相談することをおすすめします。

    重度のサビは店舗に任せるのがおすすめ

    ホイールに重度のサビが発生した場合、自分でサビ取りすることは可能ですが、店舗に相談してから対処することをおすすめします。

    理由は軽度のサビはスプレーを吹きかけて拭き取る作業だけで簡単な作業ですが、重度のサビはホイール表面を削る作業が必要だからです。

    またホイールのサビの度合いによって、コンパウンドの種類やサビ取り剤の種類を考慮する必要があるため、専門知識と経験が必要になります。

    何も知らずに重度のサビを取ろうとした場合、ホイールに傷がついたり変色したりと、逆効果になるかもしれません。

    ホイールの重度のサビを取りたい方は、最寄りの店舗でサビ取りを依頼しましょう!

    ホイールのサビを取ったあとの注意点

    ホイールのサビを取ったあとの注意点

    ホイールのサビを取ったあとは、ケアを忘れてはいけません。

    ホイールのサビ取り作業を実施した場合、ホイールの表面の被膜がはがれてむき出しになる可能性があるからです。

    ホイールのサビを取ったあとは、サビを未然に防ぐために必ずケアしてあげましょう!

    ホイールのサビは放置してはいけない

    イールのサビは放置してはいけない

    ホイールにサビを発見したら放置せず、早めに対処することをおすすめします。

    ホイールのサビを放置した場合サビが徐々に広がり、ホイール以外の部品にも悪影響を及ぼす可能性があるため大変危険です。ホイール以外でサビが発生する部品は、以下の通りです。

    ● タイヤ内部
    ● ハブボルト
    ● ナット

    上記の部品は、安全に走行するために欠かせません。

    安全に走行するためのパーツにサビが発生した場合、以下の危険が考えられます。

    サビが発生する部分 危険要因
    タイヤ内部 パンクやバーストの危険性が高くなる
    ハブボルト 走行中にボルトが折れる
    ナット ハブボルトから外れてしまう

    上記の部品の1カ所でもトラブルが発生すれば、脱輪事故やバースト、最悪他人を巻き込む大きな事故につながる可能性があります。

    安全に走行するために、小さなサビでも必ず対処するようにしましょう!

    ホイールのサビを予防する方法

    ホイールのサビを予防する方法

    ホイールは、サビの原因である雨や風などの外的要因を完全に避けることはできません。また、経年劣化による汚れやサビなどの影響があるため、最終的には新品に交換する必要があります。

    ただしホイールのサビを未然に防げれば、同じホイールを長い期間使用することが可能です。本章では、ホイールのサビを予防する方法を解説します。

    ● ホイールを洗浄する
    ● ホイールをコーティングする

    ホイールを洗浄する

    ホイールのサビを予防する有効手段はホイール洗浄です。ホイールを洗浄すれば、ホイールを傷つけずにサビへの対策がとれるからです。

    あらためてホイールが傷つく要因を、以下にまとめました。

    ● 雨や風
    ● ゴミや埃の付着
    ● 塩分の含んだ海風
    ● 融雪剤
    ● 縁石にホイールが擦れる

    上記でわかるように、縁石にホイールが擦れないように運転することは意図的に可能ですが、その他のホイールが傷つく要因は物理的に避けられません。

    そのため日頃からボディだけでなくホイールの洗浄も行うことで、ホイールのサビを未然に防げます。

    なおホイールを洗浄するときのポイントは、洗浄後のホイールの水分をしっかり拭き取ること。ホイールに水分が付着した状態はサビが発生しやすくなるだけでなく、タイヤの劣化も促進され、タイヤの寿命が短くなります。

    ホイールのサビを未然に防ぐために、ホイールは定期的に洗浄しましょう!

    ホイールをコーティングする

    ホイール洗浄で物足りない方は、ホイールコーティング施工をおすすめします。ホイールコーティングは、ボディのコーティングと同様にホイールの表面に分厚い被膜を形成するため、小石や砂による細かな傷からホイールを守ってくれるからです。

    また、分厚い被膜の形成によりブレーキダストや油汚れがつきにくくなることで、洗車を容易にしてくれます。以下写真は、ホイールをコーティング施工している様子です。

    ホイールをコーティング施工の様子

    上記のようなホイールのコーティング施工は、見た目が驚くほど綺麗になるだけでなく腐食からホイールを守るため、ホイールのサビを予防するためにおすすめです。

    ホイールコーティングの流れについては【キレイが長持ち!ホイールコーティング!】の記事も参考にしてください。

    ホイールのサビでよくある質問

    ホイールのサビでよくある質問

    本章では、ホイールのサビでよくある質問に回答していきます。

    ● ハブ防錆は必要ですか?
    ● 車検のときにホイールにサビがあっても大丈夫ですか?

    ハブ防錆は必要ですか?

    ハブ防錆もサビを、未然に防ぐ方法としておすすめの防錆対策のひとつです。

    ハブとは車体側からボルトが出ているリング形状の部分を指します。以下写真のリング形状の部分がハブです。

    車のハブとは

    ホイールハブはホイールを取り付ける重要な部分であり、水分が付着し溜まりやすくサビが発生しやすい部分でもあります。

    ホイールのサビが悪化した場合、以下のリスクが考えられます。

    ● ホイールとハブがしっかり密着しないためナットが緩みやすい
    ● ホイールをしっかり取り付けられない

    上記のような状態で走行を継続すれば、最悪脱輪のリスクがあるため注意しなければいけません。

    タイヤの履き替え時やホイールコーティングなど、タイヤを取り外すタイミングで一緒に施工してもらうのがおすすめです!

    防錆対策には何がありますか?

    防錆対策にはホイールコーティングやハブ防錆の他に、「塩害ガード」がおすすめです。塩害ガードとはマフラーやフロアなど、車体の下回りのパーツに発生するサビを未然に防ぐ作業です。

    タイヤやホイールは普段から目視できるためトラブルが発生する前に対処できますが、車体の下回りは目視が困難であり、知らぬ間にサビが発生し腐食が広がる可能性があります。

    車体の下回りの腐食が進行してサビの状態が悪化した場合、車体に大きなダメージを与え、最悪穴が空いてしまうかもしれません。

    とくに雪国では融雪剤の「塩化カルシウム」が原因で、走行中に下回りに塩化カルシウムを含んだ水分が飛び散り付着することでサビが発生します。
    タイヤワールド館ベストでは「下回り防錆塩害ガード」施工も承っております!

    「下回り防錆塩害ガード」施工

    塩害ガードついては【冬シーズンが始まる前に!下廻り塗装でサビは軽減!サビが原因で起きる事とは?】の記事も参考にしてください。

    ホイールコーティングならタイヤワールド館ベストにお任せください!

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    あらためて、本記事では以下の内容を解説しました。

    ● ホイールにサビが発生する原因
    ● 【素材別】ホイールのサビの特徴
    ● 【基本】ホイールのサビの取り方
    ● ホイールのサビを取ったあとの注意点
    ● ホイールのサビは放置してはいけない
    ● ホイールのサビを予防する方法
    ● ホイールのサビでよくある質問

    ホイールもタイヤ同様、必ず経年劣化により傷がついたりサビが発生したりと、トラブルは避けられません。

    しかし以下のポイントを押さえれば、ホイールを長く使用できる可能性が高くなります。

    ● ホイールのサビは放置しない
    ● ホイールのサビを発見したら早めに対処する
    ● ホイールコーティングでサビの原因である汚れや傷から守る
    ● ホイール以外にもハブ防錆や塩害ガードなども検討してみる

    タイヤワールド館ベストでは、ホイールを長持ちさせるホイールコーティングや塩害ガードを実施しております。

    普段から丁寧なメンテナンスを行うことで、ボディだけでなくホイールも腐食から守ることが可能です!愛車を綺麗に長く乗るために、ぜひ参考にしてみてくださいね。