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    マツダCX60のタイヤ・ホイールサイズ!人気ブランドホイール&タイヤを紹介

    最終更新日 2025年1月31日

    今回はWORKやRAYS・BBSなど人気ブランドホイールメーカーからCX-60におすすめしたいカスタムホイールとサマータイヤをご紹介いたします!

    マツダCX-60のタイヤ・アルミホイールサイズとインチアップサイズ

    マツダCX-60のタイヤ・アルミホイールサイズとインチアップサイズ
    まずはマツダCX-60のタイヤ・アルミホイールサイズとインチアップサイズをみていきましょう。
    純正サイズは18インチ(235/60R18)と20インチ(235/50R20)の2サイズです。

    CX-60の純正タイヤ・ホイールサイズ

    グレード 純正タイヤサイズ 純正ホイールサイズ
    Speckage 235/60R18 18×7.5J 5/114 ET45
    XD 235/60R18 18×7.5J 5/114 ET45
    Premium Sports 235/50R20 20x8J 5/114 ET45
    Exclusive Sports 235/50R20 20x8J 5/114 ET45
    Premium Modern 235/50R20 20x8J 5/114 ET45
    Exclusive Modern 235/50R20 20x8J 5/114 ET45
    L Package 235/50R20 20x8J 5/114 ET45

    CX-60のインチアップサイズ

    CX-60のインチアップサイズは以下の通りです。

    インチアップタイヤサイズ インチアップホイールサイズ
    235/55R19 19×7.5J 5/114 ET40~50
    255/40R21 21x8J 5/114 ET40~50

    しかし、CX-60の純正車高だとインチアップした際にタイヤが車体よりはみ出てしまったり、タイヤハウスに隙間が出来てしまうため、ローダウンが必要な場合があります。

    ローダウンをすることによって、タイヤが内側に引っ込み、タイヤハウスの隙間が縮まります。

    ホイールには「1ピース」「2ピース」「3ピース」と種類があり「ピース」はそれぞれホイールをバラせるパーツ数によって頭に入る数字が変わります。

    「2ピース」「3ピース」はインセットもミリ単位でこだわる事が出来るのでマッチングにこだわったサイズをはきたい方は2ピース3ピースのホイールを選びましょう!

    ※ホイールサイズは各メーカー・ホイールの種類により推奨サイズが異なります。詳しくはメーカーマッチングリストを参照になるか、店頭スタッフまでお問い合わせください。

    マツダCX-60におすすめのアルミホイール5選

    マツダCX-60におすすめのアルミホイール5選

    サイズもわかったところで、マツダCX-60におすすめのアルミホイールを5つ紹介します。

    ● ウェッズ クレンツェジルドーン
    ● ワーク VS XV
    ● BBS RZ-D
    ● RAYS ホムラ2×7FT SPORT EDITION
    ● スーパースター レオンハルト ゲミュート

    ウェッズ クレンツェジルドーン

    ウェッズ クレンツェジルドーン

    公式サイトへ

    プレミアム3Pホイール!
    圧倒的存在感で魅了するクレンツェジルドーン。

    クレンツェシリーズは3Pホイールなのでディスク、ピアスボルト、オーナメントキャップ、リム
    (インナー&アウター)のカラーを自由にコーディネートできる「カラーコーディネートシステム」の対象となっています。
    自分だけのこだわりを詰め込むことが出来るホイールです♪

    ワーク VS XV

    ワーク VS XV

    公式サイトへ

    プレミアム3Pホイール!
    正統派3Pメッシュの衝動、VS XV!
    正統派3Pメッシュデザインでクラシカルにシブく決めます!!
    深リム具合が最高にカッコいいホイールです♪
    WORKならではの幅広いカスタムプランでリムカラー、ディスクカラー、センターキャップやピアスボルトまで選べるので自分だけのカスタムホイールを履くことが出来ます。

    BBS RZ-D

    BBS RZ-DV

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    ホイールの王様、BBS。
    深くラウンドさせた中心部から、美しく伸びやかな弧を描く10本クロススポークデザイン。

    航空機用金属としても知られる「超超ジュラルミン」を素材に採用し、最高の強度と耐性を手にした超軽量ホイールで爽快な走りが実現します。

    レイズ ホムラ 2×7FT SPORT EDITION

    レイズ ホムラ 2×7FT SPORT EDITION

    公式サイトへ

    人気の高いレイズのホムラ
    大きく伸びやかなホイールデザインにツヤ消しのフロスト系カラーにポイントのレッドの刻印がカッコいい。
    特別仕様の『SPORT EDITION』でプレミアムな足元にしてみてはいかがでしょうか。

    スーパースター レオンハルト ジーニス ゲミュート

    スーパースター レオンハルト

    公式サイトへ

    プレミアム3Pホイールのレオンハルト ゲミュート!
    「目先の流行りにとらわれず3Pホイールのあるべき姿」をコンセプトとし、レオンハルトシリーズの中ではシンプルなデザインのホイールです。

    ですが、ピアスボルトや細部にまでこだわった造りとなっていてよりお車の魅力を引き立たせてくれるホイールです。

    他にもたくさんのホイールをご準備しています!オンラインショップをご覧ください。

    車体の大きいCX-60におすすめのタイヤ

    車体の大きいCX-60におすすめのタイヤ

    ● ダンロップ ビューロ VE304
    ● ブリヂストン ALENZA 001
    ● ミシュラン パイロットスポーツ4 SUV

    ダンロップ ビューロ VE304

    ビューロ VE304

    ダンロップ公式サイトへ

    高い静寂性と高次元の操縦安定性を持っていて剛性も高く作られているので、ふらつきにくく足回りのしっかりしているCX-60にもオススメのタイヤです!

    タイヤとしてとてもバランスの取れたプレミアムタイヤです♪

    ブリヂストン ALENZA 001

    アレンザ001

    ブリヂストン公式サイトへ

    ハイレベルな運動性能を発揮するオンロード向けSUV専用タイヤです。剛性が高くSUV専用設計のタイヤなので走り出しも軽快になります♪

    ミシュラン Pilot SPORT4 SUV

    パイロットスポーツ 4 SUV

    ミシュラン公式サイトへ

    「最後まで続く走る愉しみ」を目指して作られたPILOT SPORT 4 SUV。
    快適性と強度のバランスに配慮した、SUV専用設計でプレミアムSUVを引き立てる、洗練されたデザインです♪

    社外ホイールに交換したときはハブリングの装着がおすすめ

    ハブリングとは、ホイール取り付け部のハブに合わせるスペーサーのことです。

    部品 内容
    ハブ 車軸の中心部にある部品で、車軸とタイヤのホイールとを繋ぐ部品
    スペーサー 隙間を作るとき、部品同士などを離して配置するために使用する部品

    純正ホイールは車種ごとに専用設計されており、センターホールが車体のハブにぴったり合うため、ハブリングは不要です。一方、社外ホイールは多くの車種に対応できるよう汎用設計となっており、センターホールが純正より大きい場合が多いです。

    そのため、ホイールのセンターホールと車体のハブとの間に隙間が生じます。この隙間を埋めるためにハブリングが必要となります。

    ハブリングを装着することで、ホイールの中心を正確に合わせやすくなり、走行時の振動を抑え、ナットの緩みを防止する効果があります。

    社外ホイールのセンターホールが大きく作られている理由は、車体側のハブ径がメーカーや車種によって異なるため、ホイール側のハブ径を大きめに設定することで、装着可能な車種を増やすためです。

    なお、社外ホイールをハブリングなしで装着しても、テーパーナットを使用している場合、ナットの座面が斜めになっているため、締め込むことで自動的にセンターが出るようになっています。

    しかし、テーパーナットを採用していないホイールの場合はハブリングが必要です。

    テーパーナットとハブリングを併用することで、より正確にセンターを出し、隙間をなくしてガタつきを防止できます。そのため、ハブリングの装着をおすすめします。

    さらに、ハブリングを装着することで、路面からの強い衝撃によるハブボルトの破損を防ぐ効果もあります。

    当社公式インスタグラムにてハブリング装着動画UP中!

    CX-60のタイヤ・ホイールはタイヤワールド館ベストにおまかせ

    CX-60のタイヤ・ホイールはタイヤワールド館ベストにおまかせ

    いかがだったでしょうか?
    CX-60の開発コンセプトは「ドライビングエンターテインメントSUV」だそうです。「走る歓び」を大切にしたCX-60。タイヤホイールひとつで走り心地、乗り心地、見た目も変わってきます。

    堂々とした車格による力強さ、その中にある上質さ、品格を引き立たせるようなタイヤホイール選びをタイヤワールド館ベストの専門スタッフに是非、お手伝いさせてください。
    ブログをご覧の皆様のご来店、心待ちにしております!

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    タイヤの基礎知識 スタッドレスタイヤ ライターチーム

    スタッドレスタイヤには意味がある!ノーマルとの違いや必要な場面・メリット・デメリットを解説

    最終更新日 2024年10月22日

    冬に向けてスタッドレスタイヤを用意しようかと考えているけれど、「スタッドレスタイヤなんて意味がないのでは…」と感じている人は多いのではないでしょうか。

    降雪地域では必須のアイテムですが、あまり雪が降らない地域だと、効果を感じにくいのかもしれません。

    本記事では、スタッドレスタイヤの必要性を解説します。必要になる場面やメリットもお伝えするので、装着には意味があることをご理解いただけると思います。

    スタッドレスタイヤは、寒い季節の安全運転にはかかせません。スタッドレスタイヤには意味がない?と思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

    スタッドレスタイヤとは?夏用タイヤとの違い

    スタッドレスタイヤとは?夏用タイヤとの違い

    スタッドレスタイヤとは、雪道や凍結した路面でも、車が安全に走行できるように作られたタイヤのことです。

    以前はタイヤのゴムの部分(トレッド部)に、金属の鋲が打ち込まれたスパイクタイヤが使われていました。ですが、鋲が道路を傷つけるだけでなく、粉塵が問題になり、日本では使われなくなったのです。

    こうした背景から、「スタッド(鋲が)レス(ない)タイヤ」が開発され、冬の悪路での走行に使用されています。

    さて、そんなスタッドレスタイヤと夏用タイヤとでは、以下の点で異なっています。

    1. 溝が太く、深い
    2. ゴムが柔らかい
    3. トレッド部分(接地面に)「サイプ」がある

    1. 溝が太く、深い

    タッドレスタイヤの溝は夏用タイヤに比べて太く、深くなっています。これにより、雪や氷の上でのグリップ力が向上し、特に雪道やぬかるんだ道路でもしっかりと路面をとらえることができます。また、深い溝は雪をかき出す役割も果たし、タイヤのトラクション性能を維持します。

    2. ゴムが柔らかい

    スタッドレスタイヤに使われているゴムの素材は非常に柔らかく、低温でも硬化しにくい特性を持っています。これは、寒冷地での路面状況において柔軟性を保ち、接地面での摩擦力を最大限に引き出すためです。
    夏用タイヤは硬いゴムを使用しているため、冬の低温では硬化しやすく、路面との接触が弱くなる傾向があります。

    3. トレッド部分(接地面に)「サイプ」がある

    スタッドレスタイヤのトレッド部分には「サイプ」と呼ばれる細かい切れ目が多数あります。このサイプはタイヤが路面と接触する際に、氷や雪を引っかき、滑りやすい状況でも高いグリップ力を発揮する役割を果たします。
    また、サイプによってタイヤがわずかにたわみやすくなるため、より多くの接地面を確保し、安定した走行をすることができます。

    スタッドレスタイヤは意味がない?

    スタッドレスタイヤは意味がない?

    スタッドレスタイヤには、装着する意味があります。

    怖いのは雪道だけではありません。「雪が降らない地域だから意味がないのでは?」と思われがちですが、タイヤの天敵は雪だけではないのです。

    タイヤのゴムは気温が7度を下回ると硬くなり、性能を発揮することが難しくなります。硬くなったゴムでは、止まったり曲がったりするときの踏ん張る力(グリップ力)が弱くなってしまうからです。

    とくに気温が低い雨の日は、夏用タイヤでは本来のパフォーマンスを発揮できません。

    また、気温が低くなると路面が凍結する恐れもあります。夜中に雨が降り、朝に気温が下がると、水たまりや濡れた路面が凍り、気づかずに走行してしまうと非常に危険です。

    日陰になっている場所は路面が凍結しやすく、見落としがちです。歩いていても気づかずに足をおいてしまい、滑りかけた経験がある人も多いのではないでしょうか。

    スタッドレスタイヤは雪道や凍った路面でしか効果を得られない印象がありますが、気温が低いときにこそ重要な役割があります。

    雪が降らない地域でも、スタッドレスタイヤは必要なアイテムだといえます。

    スタッドレスタイヤが必要な場面

    スタッドレスタイヤが必要な場面

    寒い季節に必要になるスタッドレスタイヤですが、実際にどのような場面で必要になるのでしょうか。具体例を2つ解説します。

    ● 雪道や凍結した路面での走行
    ● 気温が低い日の走行

    安全に走行するためにも、スタッドレスタイヤが必要になる場面を理解しておきましょう。

    順番に解説します。

    雪道や凍結した路面での走行

    雪道や凍結した路面では、スタッドレスタイヤが必須です。夏用タイヤでは対応できず、滑って事故を起こしてしまうリスクがあります。

    スタッドレスタイヤには、雪上性能や氷上性能など、冬の悪路に特化した性能をかね備えています。

    雪上性能とは、雪が積もった道路やシャーベットのようにじゃりじゃりになった道路でも、安定して走行する性能です。タイヤが空回りしないように路面をひっかき、滑らないようにコントロールします。

    氷上性能は、非常に滑りやすいといわれる凍結した路面を走る性能です。夏用タイヤよりもやわらかいゴムを使用して、路面との密着度を高めたり、氷がとけることでできた水膜を排水したりするなど、さまざまな滑りにくい工夫があります。

    雪が積もった道や凍結した路面を安全に走行するためには、スタッドレスタイヤの装着が必要だといえます。

    気温が低い日の走行

    スタッドレスタイヤが必要になるのは、路面の状況が悪いときだけではありません。気温が低い日の走行にも、かかせないアイテムです。

    夏用タイヤは気温が7度より低くなると、ゴムが硬くなり性能が落ちてしまいます。硬いゴムは地面との密着度が低くなり、路面の凹凸への対応が悪くなります。踏ん張る力が弱くなって、ブレーキを踏んでから止まる距離が長くなる可能性もあるでしょう。

    たとえば、寒い日にゴムのホースの口を指ではさもうとしても、硬くなってはさみにくくなることはありませんか?タイヤも同じで、硬くなると柔軟性が低下してしまいます。

    「雪が降らないから大丈夫」と思っていても、知らず知らずのうちにタイヤ本来の力が発揮できず、危険な状況になることも考えられます。

    気温が低い日の走行にも、スタッドレスタイヤを装着することをオススメします。

    スタッドレスタイヤのメリット

    スタッドレスタイヤのメリット

    スタッドレスタイヤは、寒い日の運転やレジャーなどで安心して走行するための強い味方です。装着するメリットは以下の3つが考えられます。

    ● 冬の悪路でも安定した走行ができる
    ● 低温でもゴムがやわらかく性能を維持しやすい
    ● 乾いた路面もそのまま走行できる

    1つずつ解説します。

    冬の悪路でも安定した走行ができる

    スタッドレスタイヤは、雪道や凍った路面などの走りにくい道路でも、安定した走行が期待できます。

    滑りやすい道路では、ブレーキを踏んでから止まるまでの距離が長くなったり、曲がるときに大きくふくらんだりする恐れがあります。

    路面状況が悪くても、スタッドレスタイヤの特性を活かし、車の運転にかかせない「止まる」と「曲がる」を行えるのです。

    冬の道路は、摩擦係数(タイヤと路面の間の摩擦力の大きさ)が小さくなり、滑りやすくなります。

    乾燥した道路で0.7〜0.9ある摩擦係数は、つるつるに凍結した道路だと0.1未満になり、ブレーキを踏んでから止まるまでの距離は約8倍長くなります。

    摩擦係数

    ※参考 一般社団法人 日本自動車タイヤ協会ホームページより

    自分の思っている距離で止まれなかったら、前の車に追突してしまうかもしれません。

    こうした危険性を減らせることも、スタッドレスタイヤの大きなメリットです。

    低温でもゴムがやわらかく性能を維持しやすい

    夏用タイヤに比べると、スタッドレスタイヤはやわらかいゴムでできています。低温でも硬くなりにくいので、タイヤの性能を維持しやすいのがメリットです。

    夏用タイヤは気温が7度を下回ると性能が低下し、本来の力を発揮できません。硬くなったゴムでは路面との密着が悪くなり、踏ん張る力が少なくなるからです。

    先ほど説明した摩擦係数も小さくなるので、ブレーキを踏んでから止まるまでの距離も長くなります。

    スタッドレスタイヤは雪道用や凍結路面用といったイメージが強いですが、「低温用タイヤ」ともいわれています。

    気温が低いときでも性能を落とすことなく、安定して走行できるタイヤなのです。

    乾いた路面もそのまま走行できる

    スタッドレスタイヤは、一度装着してしまえば、シーズンが終わるまではきかえる必要がありません。

    チェーンを使用した場合だと、乾燥した路面での走行は不向きなので、取り外しを行う必要があります。

    スタッドレスタイヤなら、雪道や凍結した道路はもちろん、乾燥した道でもそのまま走行することができます。

    頻繁に脱着作業を行う必要がなく、さまざまな路面状況にも適応して走行できるのはスタッドレスタイヤの強みです。

    しかし、以下のときにはチェーンの装着が必要です。

    ● 雪が多いとき
    ● スタッドレスタイヤだけでは坂を登れないとき
    ● チェーン規制がかかっているとき

    普段はスタッドレスタイヤで走行し、もしものときのためにチェーンを常備しておくと良いでしょう。

    スタッドレスタイヤのデメリット

    スタッドレスタイヤのデメリット

    スタッドレスタイヤのデメリットは、以下の3つが考えられます。

    ● 燃費が悪くなる
    ● 乗り心地が変わる
    ● 保管場所が必要になる

    どのデメリットも、装着するメリットを考えれば大きな問題ではありません。ですが、念のためデメリットも知っておいたほうが安心です。

    それぞれ解説します。

    燃費が悪くなる

    夏用タイヤに比べると、燃費の面では劣ります。

    スタッドレスタイヤは滑りにくくするために、タイヤと路面の密着度を高めています。タイヤと路面の接地面が大きくなればなるほどタイヤは転がりにくくなるので、余計にパワーが必要になり、燃費が悪くなるのです。

    また、スタッドレスタイヤのやわらかいゴムは夏用タイヤよりも重くなります。たとえば、荷物を乗せる前の台車と、たくさんの荷物を乗せた台車では、より多くの力が必要になるのは後者のほうです。

    車も同じで、より軽くより転がりやすいほうが燃費は良くなります。

    しかし、滑ってコントロールを失ったり、止まれなかったりすると、燃費以前に事故を起こす可能性があります。

    エコドライブを心がけるのは大切ですが、事故を起こしてしまうと元も子もありません。冬の悪路を安全に走行するためにも、安定して走れるスタッドレスタイヤをオススメします。

    乗り心地が変わる

    夏用タイヤからスタッドレスタイヤに交換した直後は、乗り心地がふわふわと感じられる場合があります。
    これは、スタッドレスタイヤがやわらかいゴムを使用しているためです。

    慣れてくるまでは落ち着かないかもしれませんが、走行しているうちになじんでくるはずです。

    インチダウンを行ったスタッドレスタイヤだと、ゴムの面積が増えるのでよりソフトな乗り心地になるでしょう。

    スタッドレスタイヤの乗り心地に慣れておくためにも、冬本番になる前に交換して感覚をつかんでおくことが望ましいです。

    保管場所が必要になる

    車に夏用タイヤを装着しているときはスタッドレスタイヤを、スタッドレスタイヤを装着しているときは夏用タイヤをどこかに保管しておく必要があります。

    タイヤの保管は、風通しが良く直射日光が当たらない屋内が理想です。タイヤはゴムでできているので、紫外線を浴びたり長時間高温にさらされたりすると、劣化が早まってしまいます。

    ガレージの中や物置、納戸などに保管すると良いでしょう。どうしても屋外で保管する場合は、カバーをかけるなど雨ざらしにしないことが大切です。

    屋内にも屋外にも保管場所が確保できない場合は、タイヤを預かってくれるサービスもあります。そういったものを利用するのも1つの方法です。

    オススメのスタッドレスタイヤ3選

    オススメのスタッドレスタイヤ3選

    オススメのスタッドレスタイヤを3つ紹介します。

    1. ダンロップ WINTER MAXX03 (ウィンターマックス)WM03
    2. トーヨータイヤ Winter TRANPATH(ウィンタートランパス)TX
    3. ブリヂストン BLIZZAK (ブリザック)VRX3

    スタッドレスタイヤは種類が豊富で、どれを選べばいいのか悩んでしまう人も多いと思います。重視する性能や車のタイプに合わせて選ぶと良いでしょう。

    順番に解説します。

    ダンロップ WINTER MAXX03 (ウィンターマックス)WM03

    オススメのスタッドレスタイヤ・ウィンターマックス3

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップの WINTER MAXX03 は、氷上性能に特化したスタッドレスタイヤです。凍った路面でのブレーキ性能やコーナリング性能を重視しています。

    従来のタイヤから、氷上でのブレーキ性能が22%、コーナリング性能が11%アップしています。とくにカーブを曲がるときのふらつきが改善され、安定感が増した印象です。

    凍った路面を走行することが多い人にオススメです。

    トーヨータイヤ Winter TRANPATH(ウィンタートランパス)TX

    オススメのスタッドレスタイヤ・ウィンタートランパスTX

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    トーヨータイヤの Winter TRANPATH TX は、ミニバンや背の高い軽自動車、SUVなどのハイト系専用のスタッドレスタイヤです。

    高い氷上性能に加え、カーブを曲がるときにみられる特有のふらつきを軽減します。凍った路面でもふらつきを抑えながら、安定した走行が期待できます。

    背の高い車に乗っている人にオススメです。

    ブリヂストン BLIZZAK (ブリザック)VRX3

    オススメのスタッドレスタイヤ・ブリザックVRX3

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンの BLIZZAK VRX3 は、高い性能をもつバランスのとれたスタッドレスタイヤです。北海道や北東北での装着率が22年連続1位になるなど、ドライバーから高い評価をほこります。

    氷上性能を重視していますが、耐摩耗性能にも優れているので、より長く使えることも魅力です。

    バランスの良いスタッドレスタイヤがほしい人にオススメです。

    スタッドレスタイヤの交換時期

    スタッドレスタイヤの交換時期

    スタッドレスタイヤに交換する時期は、初雪が降る1か月前が望ましいといわれています。急な雪に慌てないためと、スタッドレスタイヤの乗り心地に慣れてから冬本番を迎えるためです。

    雪があまり降らない地域だと、気温を目安にすると良いでしょう。最低気温が7度を下回る前に交換しておくと安心です。

    新品のスタッドレスタイヤの場合、時速60〜80km以下で200kmほど(メーカーによって異なります)走行し、慣らし運転を行いましょう。タイヤの表皮がとれて、本来の性能を発揮しやすくなります。

    直前になると、混みあってタイヤ交換ができない可能性も考えられます。余裕をもってスタッドレスタイヤの交換を行いましょう。

    スタッドレスタイヤを選ぶならタイヤワールド館ベストがオススメ!

    スタッドレスタイヤを選ぶならタイヤワールド館ベストがオススメ!

    スタッドレスタイヤには、装着する意味があります。雪道や凍った路面を安全に走行するためには、必須のアイテムだといえます。

    たとえ雪が降らなくても、気温が低くなると夏用タイヤの性能が落ちてしまうので、スタッドレスタイヤの装着が望ましいでしょう。

    冬本番を迎える前に、早めに準備をして安全走行を心がけてくださいね。

    スタッドレスタイヤの購入は、タイヤワールド館ベストがオススメです。店舗だけでなくネットでも購入可能なので、ぜひ検討してみてください。

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