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センターキャップの外し方は難しい?なしだとダメ?ホイールに付ける必要性やサイズ選びも解説

「ホイールをカッコよく仕上げるために、センターキャップを付けたけれど、どうやって外せばいい?」
「センターキャップって必ずつける必要があるの?」
とお悩みではありませんか?

センターキャップを付ける必要性や付けた後の取り外し方など、気になるポイントはいろいろとありますよね。

そこでこちらの記事では、センターキャップについての必要性や選び方、外し方や取り付けの注意点など、幅広い情報を網羅的に解説します。

センターキャップについて知りたいことがある人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

センターキャップとは?

wm03イメージ

参考:キョウホウ

はじめに、センターキャップについての基本的な特徴を紹介します。

センターキャップの取り付けにはどのような意味があるのか、素材は何でできているのかなど、1つずつ確認してみましょう。

ホイールの中心に取り付ける装飾的なカバー

センターキャップは、車のホイールの中心に取り付けられるカバーです。

その名の通り、ホイールの中心部を覆う役割を果たしますが、その意味だけではなく、車のスタイルや個性をアピールするアクセントを担う役割もあります。

車のデザインを一層引き立て、オーナーのセンスや好みを表現する手段としても利用されているものです。

車によって、メーカーの純正品が付いている場合もありますが、そちらを取り外して好みの社外品を付け直すこともできます。

素材はプラスチックやアルミニウムが一般的

センターキャップの素材は、一般的に>プラスチックやアルミニウム ハブの保護やホイールの見栄えをよくする効果がある

センターキャップの役割として、ハブを保護する意味があります。

ハブは車輪の中心部であり、ダストや小石などが侵入することで損傷する可能性がありますが、センターキャップが防いでくれるので安心です。

また、センターキャップはホイールの見た目を向上させる効果もあります。

車輪の中心部がセンターキャップで飾られることで、車全体の統一感をアップし、上質な印象を与えることができます。

センターキャップの外し方を解説

センターキャップの外し方を解説

続いて、センターキャップを上手に外す方法を具体的に紹介しますね。

  1. 裏側から押す
  2. 専用のレンチを使う
  3. 吸盤で吸着する

センターキャップを外す際は、慎重に行うことが大切です

1つずつ解説していきます。

裏側から押して外す

1つ目の方法は、*キャップの裏側から押して外す方法です。ホイールを車から取り外し、裏側を向けてセンターキャップの中央を押せば簡単に外すことができます。

ただし、力を入れすぎるとセンターキャップの爪が折れるなど問題が起こる可能性があるので注意しましょう。

専用のレンチを使って外す

専用のレンチを使って外す

参考:京都機械工具(KTC) アルミホイルキャップレンチ

2つ目の方法は、専用のレンチを使用して外す方法です。上記のような道具を使用します。

センターキャップ専用の工具を使えば、キャップを傷つける心配がなく、車からホイールを取り外す必要もないので簡単に取り外せます。(ただし、レンチが当たる部分は養生をした方が無難です)

車に取り付いたままのホイールのセンターキャップの隙間にレンチを差し込み、てこの原理を使って取り外しましょう。

マイナスドライバーなどで代用することもできなくはありませんが、センターキャップやホイールに傷をつける恐れがあるのでできるだけ専用のレンチを使うのがおすすめです。

吸盤で吸着して外す

3つ目の方法は、吸盤を活用すして外す方法です。

強力な吸盤をセンターキャップの中央に取り付け、ゆっくりと外す方向に引っ張ることで、キャップを外すことができます。

傷もつきづらく、自分でもやりやすい方法なので試してみるといいでしょう。

ただし、吸盤が取り付けやすい平面なセンターキャップでしか使えない方法なので注意してくださいね。

センターキャップを取り付ける際の注意点

センターキャップを取り付ける際の注意点

次に、センターキャップを取り付ける時に注意したいポイントを3つ紹介します。


● サイズの選び方
● 前もって掃除をすること
● 向きや位置を確認すること

これらを詳しく解説していきます。

ホイールのハブ穴径のサイズを測ってサイズを選ぶ

センターキャップを取り付ける際の大切なポイントは、ホイールのハブ穴径に合ったサイズを選ぶことです。

ハブ穴とセンターキャップの径が合わないと、入れることができなかったりグラグラして走行中に外れてしまったりします。

ハブ穴径の測定を正確に行い、適切なサイズのセンターキャップを選びましょう。

自分でサイズを測る自信がない人は、ホイールやセンターキャップの説明書をチェックして数字を確認するのがおすすめです。

取り付ける前にホイールを掃除する

センターキャップを取り付ける前に、ホイールをしっかりと掃除しましょう。

ホイール表面に汚れやダストが残っていると、センターキャップが正しく取り付けられず外れてしまう可能性があります。

洗剤を使って洗浄したりブラシで擦ったりしてホイールを清潔にしてからキャップを取り付けるようにしてくださいね。

センターキャップの向きや位置を確認する

センターキャップを取り付ける前に、センターキャップの向きや位置をしっかりと確認しておくことが大切です。

センターキャップの位置が正しくないと、外観が乱れるだけでなく、キャップが外れる恐れもあります。

取り付け前に正確な位置を確認し、取り付けてからもセンターキャップがしっかりと噛み合っていることを確認しましょう。

センターキャップを取り付けるメリットは?

センターキャップを取り付けるメリットは?

それでは改めて、センターキャップを取り付けることで得られるメリットについて紹介していきます。

● ホイールや車全体の見栄えがよくなる
● カスタマイズすることで個性が出せる
● 汚れやダメージから守る

これらのメリットを魅力に感じる人は、ぜひ取り付けを検討してみましょう。

ホイールや車全体の見栄えがよくなる

センターキャップを取り付ける最大のメリットは、ホイールや車全体の見栄えが大きく向上することです。

キャップはホイールの中心部を飾るポイントとなり、単調な外観にアクセントを加えて魅力的な印象を与えます。

シンプルなデザインから個性的なものまで、キャップの種類によって車のスタイルをカスタマイズすることができるのが魅力です。

カスタマイズすることで個性が出せる

センターキャップを取り付けることで、愛車の個性を自由に表現することができます。

キャップのデザインや素材を選ぶことで、自分のスタイルや趣味を車に反映させることができるのがメリットです。

他の車と差をつけたり、特別な雰囲気を演出したりすることに魅力を感じる人は、センターキャップの使用が向いていると言えるでしょう。

汚れやダメージから守る

センターキャップは、ホイールの中心部を汚れやダストから守る重要な役割も果たします。

日常の走行中にハブに侵入するダストや小石は、ホイールの見た目だけでなく回転バランスにも悪影響を及ぼす可能性があります。

センターキャップがしっかりとハブを覆うことで、これらの問題を軽減し、ホイールの長寿命化にも貢献してくれるでしょう。

このように、センターキャップは見た目と実用性の両面において、メリットがあると言えます。

センターキャップを取り付けるデメリットはある?

センターキャップを取り付けるデメリットはある?

たくさんのメリットがあるセンターキャップですが、取り付けるにあたってデメリットはあるのでしょうか?

● 取り付ける分コストがかかる
● メンテナンスに手間がかかることも
● サイズや適合タイプを間違えると付けられない

人によっては、上記の内容がデメリットになる可能性があるので、1つずつ確認してどうしても許容できないデメリットがないかチェックしておきましょう。

取り付ける分コストがかかる

センターキャップを取り付ける際には、追加のコストが発生することがデメリットの1つです。

キャップの種類やデザインによって価格は異なりますが、シンプルなものの方が安価で、ブランドものやデザイン性に優れているものの方が高価になる傾向があります。

4つセットで1,000円台のものもあれば、1万円を超えるものもあるので、予算に合わせて選ぶことが大切です。

メンテナンスに手間がかかることも

センターキャップをきれいな状態で保つためには、定期的なメンテナンスが必要です。

外部からの汚れやダストが付着することで、キャップや車全体の見栄えが損なわれる可能性があります。

掃除やメンテナンスに手間をかける必要があるため、これをデメリットと感じる方もいるかもしれません。

なるべく車のメンテナンスに手間をかけたくない人は、取り付ける前にしっかりと検討しましょう。

サイズや適合タイプを間違えると付けられない

センターキャップはホイールのハブにしっかりとフィットする必要があります。

適合サイズやタイプを誤ると、正しく取り付けることができないデメリットが考えられます。

見た目の良さだけでセンターキャップを選んでしまうと、自分の車とサイズが合っていないと付けられないので、きちんとサイズが合うかは前もってチェックしてくださいね。

センターキャップを選ぶ時のポイント

センターキャップを選ぶ時のポイント

参考:ウェッズ公式サイトへ

最後に、センターキャップを選ぶ際、チェックしたいポイントを紹介します。

  1. 直径や爪の長さ
  2. ホイールや車のイメージ
  3. 手軽に使えるタイプのもの

これらの内容を詳しく紹介するので、センターキャップ選びの参考にしてみてくださいね。

直径や爪の長さをチェック

センターキャップを選ぶ際に重要なポイントは、直径や爪の長さを確認することです。

ホイールのハブ穴にフィットする直径や、センターキャップをハブにしっかりと固定するための爪の長さを正確に把握しましょう。

誤ったサイズや形状を選んでしまうと、正しい取り付けが難しくなる可能性があります。

ホイールや車のイメージに合ったものを選ぶ

センターキャップは、取り付けることで車のスタイルや個性をアピールできるアイテムです。

ホイールや車のイメージに合ったデザインや素材を選ぶことで、車の外観をさらに魅力的に演出することができます。

シンプルなものからエレガントなもの、スタイリッシュなもの、他にはない個性的なものまで、幅広いバリエーションから選べるので自分らしいものを選ぶようにしましょう。

車体のライトを変更したりステッカーを貼ったりさまざまなカスタマイズをしているのに、センターキャップを付けていないと物足りなく感じることも。

さまざまなカスタマイズの印象に合わせて、統一感のあるデザインを選ぶのがおすすめです。

ノーマルセンターキャップにシールを貼るだけのものもある

ノーマルセンターキャップにシールを貼るだけのものもある

参考:Aomgsd Aomgsd TRDセンターキャップシール

センターキャップの選択肢として、ノーマルなキャップにオリジナルのシールを貼るだけのものもあります。

この方法なら手軽にカスタマイズを楽しむことができるので、一からセンターキャップを取り付け直すよりも手軽です。

ノーマルなセンターキャップを取り付けておいて、シールのデザインに飽きてきたら手軽に張り替えることもできるので、カスタマイズがより気軽に行えます。

さまざまなデザインを試してみたいと考えている人は、ぜひチェックしてみましょう。

センターキャップで車の足回りを演出しよう

センターキャップで車の足回りを演出しよう

こちらの記事では、センターキャップの外し方からセンターキャップの必要性、センターキャップを取り付けるメリット・デメリットなど気になる情報を網羅的に解説しました。

センターキャップは車にとって必ずしも必要なアイテムではありませんが、ホイールの中心部の保護やホイールや車全体の見栄えの向上に大きく貢献してくれます。

センターキャップを付けるのは、メリットだけでなく人によってはデメリットに感じることもありますが、付けるのが向いている人も多いでしょう。

車のカスタマイズが好きだったり車全体のデザインに統一感を持たせたかったりするなら、ぜひセンターキャップの使用も検討してみてくださいね。

現在付いているセンターキャップを取り外して、新たなものに付け替えたい人は、こちらの記事の外し方や取り付ける際の注意点を参考にして行ってみてください。

作成者: ベストライターチーム

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