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働く車!プロボックスにおすすめ!商用車用タイヤとアルミホイールのご紹介

最終更新日 2023年1月25日

走っているのを見ない日はない!というほどの日本の会社のほとんどが社用車として使用しているといっても過言ではないプロボックスについて紹介していきます。

プロボックスの純正タイヤ・ホイールサイズ

商用車(バンタイプ)ということで、乗用車と違いグレードによってタイヤサイズが違うということのない車です。

プロボックスの純正タイヤサイズ 155/80R14 88/86N

ホイールサイズは 14インチ5.0J 4/100 +39

ホイールサイズは一般的な乗用車14インチなのですが、純正アルミホイールの設定はなくスチールホイールしかないというのも特徴の一つです。

なぜプロボックスは専用のサイズを装着する必要があるのか?

プロボックスのような商用車は、一般的な乗用車とは異なり、毎日重い荷物を載せて走ることを想定して作られた車です。
グレードに関係なくLTの表記があるバンや小型トラック用タイヤを装着しています。荷重指数(タイヤ1本あたりで支えられる重量)88/86を満たすタイヤでなくてはいけません。

一般的な乗用車用のタイヤと比較すると荷重に耐えられる耐久力が高い一方で乗り心地や静粛性などの快適性能はそこまで高くありません。また低燃費タイヤのラベリング制度対象外となっています。

車検に適合するアルミホイールの選び方

アルミホイールの規格である、JWL規格のホイールであることが第一条件です。基本的にはどのホイールメーカーもJWL規格のホイールを作成していますので、問題はないかと思います。

JWL規格とは一体何なのでしょうか。
国土交通省が定めたアルミホイールの技術基準をクリア(自主認定)した印が「JWL(乗用車)」「JWL-T(商用車)」。
そして、それらを第三者試験機関で審査登録された証が「VIA」となります。

このマーク、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

ホイールは、様々なシーンで移動する1トン~3トン近い重量物(クルマ)をたった4つで支えるとても重要な部品です。厳格に定められた基準をクリアしていることはメーカーとして必要最低限の義務とも言えます。

「JWL(商用車の場合はJWL-T※)」をクリアしていないホイールでは車検は通りません。
「JWL(-T)」及び「VIA」のロゴはホイールの見やすい位置に表示されています。

ホイールメーカーにもよりますがホイールに刻印がはいっています。

プロボックスにおすすめの夏タイヤとアルミホイール

おすすめ夏タイヤ3選

・ダンロップ エナセーブVAN01

・ブリヂストン エコピアR710

・トーヨータイヤ V-02e

おすすめアルミホイール3選

・ジャパン三陽 ZACK JP-202

・キョウホウ スマックレジーナ

・WEDS ヴィセンテ05


まとめ

商用車として知らない人はいないくらいのポピュラーな車であるプロボックス。
最近はディーラーオプションとしてTRDのエアロを装着した車両も販売されるなど、カスタマイズ面でも注目されている車種です。
自家用として購入される方も増加傾向にある為、今後いろいろなドレスアップやホイールがラインナップされていくかもしれないので、見逃せない車となっています!

作成者: 遠藤 大

趣味:お客様の車をドレスアップすること
モットー:全てのお客様から喜びの声を沢山頂けるよう接客を行うこと
特技:タイヤ・ホイールのインチアップ・マッチング・インセット計算
20年以上のキャリアを持ち多くの顧客から絶大な信頼を得ている。