最終更新日 2024年11月25日
SUBARUの「レヴォーグ」は、スポーティな走行性能と実用的なワゴンとしての特徴を兼ね備えた自動車です。快適性と走行性能のバランスが取れた一台として、多くのドライバーに支持されています。
2014年に初代が登場してから、現行モデルまで長年にわたり世界中で愛され続けてきました。
今回は、レヴォーグの現行モデルを中心に、タイヤサイズの早見表やおすすめのタイヤなどを詳しく紹介します。
モデルごとのタイヤサイズの違いも解説するので、タイヤをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。
- レヴォーグの年式ごとの種類
- 初代レヴォーグのタイヤサイズ早見表
- 2代目レヴォーグのタイヤサイズ早見表
- レヴォーグにぴったりなスタッドレスの選び方とは?
- ┗スタッドレスタイヤのサイズは215/50R17がおすすめ
- レヴォーグにおすすめのスタッドレスタイヤ3選
- ┗ミシュラン エックスアイス スノー
- ┗ダンロップ ウィンターマックス 03
- ┗ブリヂストン ブリザックVRX3
- レヴォーグに似合うおすすめアルミホイール5選
- ┗ホットスタッフ クロススピードハイパーエディションCR10
- ┗トライアルファ J-tech S6
- ┗ウェッズ ウェッズスポーツSAー20R
- ┗ジャパン三陽 ザックJP-205
- ┗キョウホウ スマック ヴァルキリー
- レヴォーグのスタッドレスタイヤ装着時の注意点
- レヴォーグのスタッドレスタイヤを長持ちさせるポイント
- レヴォーグのスタッドレスはタイヤワールド館ベストへ
レヴォーグの年式ごとの種類
SUBARU レヴォーグは、2014年に初代モデルが登場して以来、時代ごとに進化を遂げてきました。現在は2代目モデルが2020年に登場し、洗練されたデザインと最新技術を備えているのが特徴です。
今回は、以下にそれぞれの特徴やタイヤサイズについて詳しく解説していきます。
種類 | 年式 | 型式 | 期間 |
---|---|---|---|
1代目 | 2014年式 | DBA-VM4 DBA-VMG |
2014年4月〜2020年9月 |
2代目 | 2020年式 | 4BA-VN5 | 2020年10月〜 |
初代レヴォーグのタイヤサイズ早見表
初代レヴォーグ(2014〜2020年式)のタイヤサイズは、グレードや型式によって異なります。1代目はスポーティな走行性能と実用性を兼ね備えているのが特徴で、標準モデルとハイパフォーマンスモデルでタイヤサイズに違いがあります。
初代レヴォーグのグレードごとのタイヤサイズは、以下の通りです。
グレード | 型式 | タイヤサイズ |
---|---|---|
1.6GTアイサイト | DBA-VM4 | 215/50R17 |
1.6GTアイサイト スマートエディション | ||
1.6GT-Sアイサイト | 225/45R18 | |
1.6GTアイサイト Vスポーツ | ||
1.6GT−Sアイサイト アドバンテージライン | ||
1.6STIスポーツアイサイト | ||
1.6STIスポーツアイサイト ブラックセレクション | ||
2.0GT−Sアイサイト | DBA-VMG | 225/45R18 |
2.0STIスポーツアイサイト | ||
2.0STIスポーツアイサイト ブラックセレクション | ||
1.6GTアイサイト | DBA-VMG | 225/45R18 |
1.6GTアイサイト スマートエディション | ||
1.6GT-Sアイサイト | 225/45R18 | |
1.6GTアイサイト Vスポーツ | ||
1.6GT-Sアイサイト アドバンテージライン | ||
1.6STIスポーツアイサイト | ||
1.6STIスポーツアイサイト ブラックセクション | ||
2.0GTアイサイト Vスポーツ |
2代目のレヴォーグのタイヤサイズ早見表
2代目レヴォーグ(2020年〜現行)のタイヤサイズは、グレードや型式によって異なります。2代目は初代のスポーティな走行性能と実用性を兼ね備えたまま、さらに技術UPしているのが特徴で、標準モデルとハイパフォーマンスモデルでタイヤサイズに違いがあります。
2代目レヴォーグのグレードごとのタイヤサイズは、以下の通りです。
グレード | 型式 | タイヤサイズ |
---|---|---|
GT | 4BA-VN5 | 215/50R17 |
GT-H | 225/45R18 | |
GT EX | 215/50R17 | |
GT-H EX | 225/45R18 (注1) | |
STIスポーツ | ||
STIスポーツ EX | ||
STIスポーツR | 5BA-VNH | |
STIスポーツR EX |
注1:スタッドレスタイヤを装着する場合、215/50R17サイズとなります。18インチのスタッドレスタイヤを使用する場合は、必ず販売店にご相談ください。
レヴォーグにぴったりなスタッドレスの選び方とは?
ここからは、レヴォーグに合うスタッドレスタイヤの選び方を詳しく紹介します。
● 走行環境に合ったタイヤの種類を選ぶ
● 家族での利用や趣味に合わせて選ぶ
上記の通り、選び方のポイントを3つに絞ってお伝えします。
スタッドレスタイヤのサイズは215/50R17がおすすめ
スタッドレスタイヤは夏タイヤに比べて肉厚なことから、そのまま18インチを装着すると 段差を乗り上げた時に車体に干渉することがあること、チェーンは使用できないことから、メーカーでも17インチへのインチダウンを推奨しています。
215/50R17にインチダウンさせると、雪道でのグリップが向上したり、燃費性能が改善します。レヴォーグのようなスポーティな車にとって、このタイヤサイズは冬の雪道や氷結路でも安心してドライブを楽しめる選択肢となるでしょう。
さらに、インチダウンによりタイヤのクッション性が高まり、悪路での振動を軽減する効果も期待できます。
走行環境に合ったタイヤの種類を選ぶ
スタッドレスタイヤは、走行環境に応じて適切な種類を選ぶことが重要です。
例えば、凍結路面やアイスバーンが頻繁に発生する地域では、氷上性能に優れたスタッドレスタイヤを選ぶのがいいでしょう。氷上性能が優れたタイヤは柔らかいゴム素材が使用されているので、低温でも柔軟性を保つことができて路面との密着性を高められます。
また、都市部の乾燥路面と積雪地帯の雪道の両方を走行する場合は、バランスの取れた性能を持つスタッドレスタイヤを選ぶといいでしょう。これらの特徴があるタイヤは、氷雪上での性能に加え、ドライ性能やウェット性能も備わっており、高速走行時の安定性も確保されています。
家族での利用や趣味に合わせて選ぶ
家族でウィンタースポーツを楽しむ方にとって、スタッドレスタイヤは必要不可欠なものです。そこで家族の趣味に合わせたスタッドレスタイヤの選び方をお伝えします。
旅行など長距離移動が多い家族の場合、スタッドレスタイヤは摩耗が早く進むため、耐久性の高いスタッドレスタイヤを選ぶのが良いでしょう。耐摩耗性が向上しているモデルを選ぶことで、タイヤの寿命を延ばすことができます。
また、ウィンタースポーツを行うために雪山によく行かれる方は、雪や氷の上でもしっかりとグリップできるスタッドレスタイヤを選びましょう。氷上性能が高いスタッドレスタイヤは氷の上でもスリップしにくく、急勾配の坂道やカーブでも安定感があります。
レヴォーグにおすすめのスタッドレスタイヤ3選
ここからは実際に、レヴォーグにおすすめのスタッドレスタイヤを3つ紹介していきます。
- ミシュラン エックスアイス スノー
- ダンロップ ウィンターマックス 03
- ブリヂストン ブリザックVRX3
1.ミシュラン エックスアイス スノー
ミシュランのエックスアイス スノーは、雪道での安全性と耐久性を重視したスタッドレスタイヤです。
剛性の高いポリマーベースの材質を配合した、EverWinterGrip(エバー・ウインター・グリップ)という新コンパウンドを採用しています。その結果、アイスブレーキング性能が従来品よりも約9%向上しました。
また、ベースコンパウンドとの摩耗差によって微小な凹凸が生成されるので、摩耗してもゴム表面の凹凸は再生され続けます。この凹凸がずっとあることで、スタッドレスタイヤを長い期間使い続けられるのが特徴です。
2.ダンロップ ウィンターマックス 03
ダンロップのウィンターマックス 03は、ナノ凹凸ゴムによって氷上路面に合わせてタイヤの形状を変えられます。そうすることで、隙間なく噛み合うように瞬間密着できるようになり、従来品よりも氷上ブレーキ性能は22%向上しました。
さらに、この技術は冬の厳しい路面状況でも安定したハンドリングを提供し、長時間運転時の疲労軽減にも寄与しています。このブレーキ性能向上によって、雪山によく行かれる方々の利用頻度が増えてきています。
3.ブリヂストン ブリザックVRX3
ブリヂストンのブリザックVRX3は雪道だけでなく、乾いた路面でも安定した性能を発揮します。それは、新トレッドパタンによって水流の動きをコントロールすることで、タイヤ接地面への水の侵入を抑制し、タイヤの接地面を向上させているからです。
また、氷上性能も従来品よりも改良されていて、氷上ブレーキ性能が20%向上しています。
レヴォーグに似合うおすすめアルミホイール5選
レヴォーグは、スポーティな走行性能と高い安全性能、そして実用的なステーションワゴンとしての使い勝手を兼ね備えたモデルです。
そんなスポーティな外見を引き立てるホイールを5つご紹介します。
- ホットスタッフ クロススピードハイパーエディションCR10
- トライアルファ J-tech S6
- ウェッズ ウェッズスポーツSAー20R
- ジャパン三陽 ザックJP-205
- キョウホウ スマック ヴァルキリー
1.ホットスタッフ クロススピードハイパーエディションCR10
ホットスタッフのクロススピードハイパーエディションCR10。こちらは色にもこだわった新色でダイヤモンドブラックになります。このツヤツヤ感がたまりませんね?
10スポークデザインで軽量化・変形しにくさと耐える力を追及したホイールです!
2.トライアルファ J-tech S6
トライアルファのJ-tech S6というホイールは6本スポークのホイールです。
カラーは3種類になっており、サイズも13インチ~17インチまであります!
こちらも軽量化・強度に力を入れているホイールです。
スポーティーなレヴォーグにマッチしていると思います。
3.ウェッズ ウェッズスポーツSAー20R
ウェッズスポーツSA-20Rは軽量化と個性のあるスポークデザインになっています。カラーは5種類のラインナップですのでお好みで選ぶことが可能です。
ちなみにウェッズさんのホームページでレヴォーグがモデルになっているので装着時のイメージはしやすいと思います!
4.ジャパン三陽 ザックJP-205
ジャパン三陽のザックJP-205は、去年発売したばかりのホイールです。デザインはV字の6本スポークで際立つデザインになっています。
ホイールは錆などじわじわ出てきますが原因となる融雪剤にも強く造られている耐久性のあるホイールです。
5.キョウホウ スマック ヴァルキリー
スマック ヴァルキリーは他社に先駆けをし、塩害低減対策されています。
通常はブラック系でもブルーメタリックフレークか入っているので光の加減でより良い輝きを放ちます。
他にもスマックシリーズはありますが、これはヴァルキリー専用カラーとなっているので特別感があっていいですよね。
レヴォーグのスタッドレスタイヤ装着時の注意点
冬シーズンに入るとノーマルタイヤからスタッドレスタイヤに交換しますが、スタッドレスタイヤを装着する際にもさまざまな注意点が存在します。
これから注意点をお伝えしますので、タイヤ交換前にしっかりと準備しておきましょう。
● タイヤの空気圧と劣化を定期的に確認する
● 冬季に適した走行スタイルで安全性を高める
チェーン装着が難しい場合の代替策を活用する
積雪が多い場合にチェーンを装着することが多いですが、チェーンをいざ装着しようと思うと、装着するのが難しかったり、チェーンが重くて装着できない場合があります。
チェーンが装着しづらい場合は、代替案としてスプレーチェーンや非金属チェーンを使うのがいいでしょう。
スプレーチェーンはタイヤ表面にスプレーすることで、タイヤの滑り止め効果を高めるアイテムです。表面にスプレーするだけなので方法としては簡単なのですが、数km程度しか効果が持続せず、深い積雪には対応できないので使う時には注意が必要です。
また、非金属チェーンはゴムや樹脂製で作られたタイヤチェーンで、軽量で取り付けやすいのが特徴です。金属製チェーンより振動や騒音が少なく、タイヤや道路へのダメージも軽減できます。
タイヤの空気圧と劣化を定期的に確認する
タイヤの空気圧が少ないまま運転すると、いろいろな悪影響を及ぼします。
例えば、空気圧が低いとタイヤの両端部分が過剰に摩耗しタイヤの寿命が短くなります。また、ハンドリング性能が悪化してカーブや急な操作時の安定性が低下したり、タイヤが加熱しやすくなるのでバーストのリスクが高まります。
定期的に空気圧やタイヤが劣化していないか確認するといいですね。
冬季に適した走行スタイルで安全性を高める
路面が凍結していたり、積雪が深い時はその環境に合わせた運転を行うのが重要です。
急加速を行うとタイヤがスリップする原因となりますし、急ブレーキや急ハンドルは事故につながる危険性が高まります。
冬の路面では、スタッドレスタイヤの性能を活かすためにスピードを抑えて、穏やかに運転するのが重要です。適切な車間距離を保ち、急な操作を避けて、安全かつ効率的な運転を行うのがいいでしょう。
レヴォーグのスタッドレスタイヤを長持ちさせるポイント
● 適正な空気圧を維持して摩耗を抑える
● 使用後は正しい保管方法でタイヤを守る
スタッドレスタイヤを長持ちさせるにはいくつかのポイントがあります。それらのポイントを守って、スタッドレスタイヤを長持ちさせましょう。
定期的なローテーションでタイヤの偏摩耗を防ぐ
タイヤローテーションは、タイヤの摩耗を均一に保つために、前後または左右のタイヤ位置を定期的に入れ替える作業です。
タイヤローテーションを行うことで、タイヤの摩耗を均一化できることからハンドリングやブレーキ性能を安定できます。また、全体の摩耗が均等であれば、4本のタイヤを同時に交換できて、コスト削減につながります。
タイヤローテーションの頻度としては、走行距離が5,000~10,000kmごとか、半年に一度くらいはタイヤの摩耗を確認しながら行うといいでしょう。
適正な空気圧を維持して摩耗を抑える
タイヤの空気圧を適正に維持することは安全に運転するために重要なことです。また、適正な空気圧を維持することで、タイヤ寿命が大幅に延び、車両性能や燃費も最適化されます。
おおよそ月に1回程度か、長距離運転をする前後にタイヤチェックを実施することをおすすめします。特に気温が大きく変化する季節の変わり目には、空気圧が変動しやすいため、こまめな確認が必要です。
使用後は正しい保管方法でタイヤを守る
スタッドレスタイヤを次シーズンも安全に使用するためには、タイヤの清掃や乾燥した後に、湿気や直射日光を避けた環境で保管することが重要です。タイヤ専用カバーやラックを活用し適切に管理できれば、ゴムの劣化を防ぎ、さらにタイヤの寿命を延ばすことができます。
また、タイヤを積み重ねる場合は、適度に位置を変えて負担を分散させると、タイヤの形状変化を防ぐ効果があります。保管環境の見直しと定期的なゴム溝の深さなどの点検を心がければ、次のシーズンでも安心して使用できるでしょう。
レヴォーグのスタッドレスはタイヤワールド館ベストへ
今回はスバルのレヴォーグのスタッドレスタイヤとホイールについてご紹介させて頂きました。
SUBARUレヴォーグのタイヤは、モデルやグレード、年式によってサイズが異なります。愛車に合った適切なタイヤを選び、タイヤ交換を行いましょう。
タイヤワールド館ベストのオンラインショップでは、車種を入力するだけで、レヴォーグにぴったりのタイヤやホイールを簡単に見つけることができるので非常に便利です。
レヴォーグに合うタイヤをお探しの際は、タイヤワールド館ベストをぜひチェックしてみてください。
タイヤワールド館ベスト古川店 店長
国家2級整備士の資格を持ち、ピット経験も豊富。
商品の事だけでなく、作業の相談もでき
購入から取付まで安心して任せられるオールラウンダー。