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    基礎知識 多賀城店

    緊急事態への備え!車が水没した場合の効果的な脱出方法

    こんにちは!タイヤワールド館ベスト多賀城店です!
    台風やゲリラ豪雨、道路の冠水など今年は特に多かったですよね…😥
    もしも車が水没してしまったら…😱
    そんなときの対処法をご紹介します!

    車が水没してしまう原因

    水没車とは

    水没車とは、水害によって浸水してしまった車の事で、車内まで浸水している場合は冠水車と言います。
    水没車はタイヤよの半分より下まで浸水していたら一般的に水没車と言います。

    増えている異常気象

    ここ近年、ゲリラ豪雨や勢力の強い台風が日本に上陸したりと、異常気象が続いています。道路の冠水、深い水たまりをそのまま通過しようとして水没してしまう事故が増えているのが現状です。地震などによる津波も浸水、水没の一つの原因になり、冠水した道路は大きな事故にならなくとも通過しただけで車にとって大きなダメージになります。
    エンジンルーム、マフラー内部に水が入ってしまったり、電気系統が水をかぶっただけでも車は動かなくなる可能性があるのでゆっくり慎重に走れば通過出来るのでは?とは思わず、
    冠水した道路や大きな水たまりは絶対に避けましょう!

    車は何センチ水に浸かったら開けられなくなるのか?

    車は水深30cmでも水没する可能性があると言われています。車のボディータイプや車高でも違いはありますがたった30cmでも車は水没する可能性があるのです。車はある程度の冠水や浸水に耐えられるように設計されていますが一般的には車の床面がつからない程度が走行可能な水深とされています。
    ただあくまで目安になるので冠水した道路は避けましょう。

    冠水した道路を走ると…

    冠水した道路を走るとどうなるのか?故障だけではなく最悪、水の重さによってドアが開かなくなり車から出れなくなることもあります。
    また、水が引いて走行できる道路状況になっても浸水による電気系統のショートによって部品の発火、爆発による火災を引き起こす可能性があったり、ブレーキが効かなくなることもあります。
    車も機械なので水に弱く、ボルト穴やマフラーからエンジン内部に水が入り込んでしまうとエンジンが壊れ、車が動かなくなる可能性が高くなります。エンジンルーム内は車を動かすための大切な部品がたくさん集まっている場所でもあります。

    そして冠水や洪水、水たまりなどの水は下水などの汚水が多かったり、津波などによるの被害になると海水に含まれる塩分によって車の金属部分の腐食が進み、車に大きなダメージを与えます。
    見た目はさほど変わらなくとも内部で深刻な事態になっている場合が多いので注意しましょう。

    水没時の注意

    浸水、冠水被害を受け車が水没した際は先述の通り、電気系統のショートによる車両火災を引き起したり、感電事故の可能性があるため注意しなければいけないことがあります。

    1.自分でエンジンをかけない。
    2.車を使用したい場合には、お買い求めの販売店、最寄りの整備工場に相談する。
    3.ハイブリット車、電気自動車は高電圧のバッテリーを搭載しているのでむやみに触らない。

    二次災害を防ぐためにも、決して自分だけで解決しようとはせずにご加入の任意保険、JAFなどのロードサービスを利用して車を動かしましょう👨‍🔧!

    内側から開かない!窓を割って脱出!でもどこをどうやって?

    自動車の側面、窓ガラスを割りましょう!

    水圧は非常に強い抵抗力があり、そのせいでドアが開かなくなる可能性が高くなります。水位が低いうちはドアを開けて脱出することが出来ますが高くなると水の強い抵抗力によりドアはビクともしなくなります。その時は速やかにシートベルトを外し窓が開くのか確認(電動式の窓でも開く可能性もあるため)窓が開けば窓から脱出してください。窓が開かなかったときは、窓を割って脱出になります。

    割れないガラスがある…

    車の中で割れないガラスがあり、それはフロントガラスです。
    フロントガラスは合わせガラスという2枚のガラスに柔らかい樹脂を挟んだガラスです。その樹脂がガラスが割れても残るためひびが入っても脱出が出来るような割れ方にはなりません。
    ほとんどの車のフロントガラスに採用されている合わせガラスですが遮音性も高く、最近だと高級車や電気自動車の側面の窓ガラスに採用されはじめています。そうすると側面の窓ガラスを割ることが出来なくなるので自分の乗っている車のどの部分が合わせガラスなのか知っておくことも重要です。

    フロントガラスは合わせガラスの装着が義務付けられています。その他の窓ガラスは強化ガラス(1枚の板ガラスに風冷強化処理を施したガラスで割れると粒状になるため乗っている人がケガしにくい作りになっている)で出来ている場合が多いです。先程書いた通り遮音性に優れているので静粛性をうたっている車などは合わせガラスでできている可能性が高いです。

    見分け方は販売店などに確認するか、側面の窓ガラスを半分ほど開けて断面を上から確認して2枚貼り合わせてあるガラスなら合わせガラスです。もしも側面の窓ガラスまで合わせガラスでできていた場合は水が低いうちにドアや窓を開けて脱出するか、車内外の水位が同じくらいになると水圧も同じくらいになるのでドアが開く可能性が高まるのでドアを強く押し開けて車外に脱出しましょう。

    割るものがない!車にあるもので割って脱出しよう!

    脱出用ハンマー

    カー用品店、ネット通販でも購入することのできる脱出用ハンマを積んでおくと安心です。

    脱出用ハンマーには種類があり大きく分けて3つあります。

    1.金づちのように握って先端で窓を叩き割るように使用する「金づちタイプ」
    2.アイスピックのように握って窓に叩き付けて使用する「ピックタイプ」
    3.先端を窓に押し当てることで自動で先端が飛び出し窓を破砕する「ポンチタイプ」

    この3タイプです。購入する上でJISマークGSマークなど、性能を保証する表示がある製品を選ぶこと、緊急時に自分が扱いやすいものを選ぶことが大事です。
    ディーラーオプションにもなっていることも多いので車載している方も多いかと思います。脱出用ハンマーによってはライトが付いていたり、シートベルトカッターが付いているものもあります。
    ただ1番大事なのは緊急時にすぐ取り出せる場所に設置することです!

    ヘッドレスト

    ヘッドレスト

    ニュースやネットで見たことがある方も多いかと思いますが実は車の背もたれ、後頭部に当たるヘッドレストで窓ガラスを割ることが出来ます。
    ですがヘッドレストで窓ガラスを割るには方法があり、ヘッドレストで窓ガラスを叩いても割るのは難しく、尚且つ車内で振りかぶったりと大きな動きをするのもなかなか難しいかと思います。
    ヘッドレストをシートから引き抜き、窓ガラスとドアの隙間のゴム部分にヘッドレストの棒部分を奥まで差し込みてこの原理で窓ガラスを割ります。
    ヘッドレストで窓を割る
    この方法だと少ない動作と力で女性や年配の方でも簡単に窓ガラスを割り車外へと脱出することが出来ます🙆‍♀️

    まとめ

    いかがだったでしょうか?最近、急に大雨が降ってきたり、ニュースでも洪水、冠水の話題が多くなっていますよね。SNSなどにも異常気象によって大切な愛車が水没してしまったという悲しい投稿を何度か目にしました。
    冠水した道路やアンダーパス、大きな水たまりを見つけた際は決してそのまま通過せず迂回しましょう。

    もし水没してしまった場合は焦らず自分の身の安全の確保を優先し、むやみに車に触らずJAFやロードサービスのを呼んでください!何事もないに越したことはありませんがいざというときの対処法として覚えていただけたらと思います!
    ブログをご覧の皆様のご来店心よりお待ちしております♪

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    多賀城店 軽自動車 車高調 カスタムその他

    軽自動車のリフトアップのおすすめ商品と注意点を徹底解説

    軽自動車もさまざまな進化を経て現在オフロード仕様カスタムが
    大流行中です!タイヤやホイールだけでなくリフトアップするかたも急増中です!この記事の中盤に実際にタイヤワールド館ベスト多賀城店でリフトアップサスを取り付けた写真があるので
    ぜひご覧ください!

    リフトアップが大流行中なワケ!

    オフロード仕様がトレンド

    リフトアップが大流行中なのはなぜでしょうか?最近は、SUVやクロスオーバーの人気やキャンプやアウトドアの流行があり、リフトアップやオフロード仕様がトレンドになってきています。かつては本格的なクロカンを楽しむ人が主流でしたが、今ではドレスアップの一環として定着しつつあります。リフトアップにはアップサスと車高調の2つの方法があります。それぞれ紹介していきましょう💡

    おすすめのリフトアップキットは次の通りです:

    おすすめリフトアップキット!

    タナベ DEVIDE UP210(アップサス)

    このキットは、へたり永久保証が付いており、特殊塗装が施されているためさびや剥がれに強いです。冷間成形による乗り心地も特長で、タイヤからのゴツゴツ感も軽減してくれます。サスペンションの交換のみで手軽にリフトアップができます♪
    公式ページはこちら!
    ※冷間成形とは…室温状態にあるコイル状の金属ワイヤー材を決められた一定の長さに正確に切断し、ツールとダイ内の空間を利用した金属の動きを継続的に行い、径の増大/減少、長さの延長/短縮、またはトリミングやピアスを行い、素材から少量の材料を取り除く等を行う高速の成形プロセスの事です。

    KLC アップサス 轟(アップサス)

    「KLC 轟」は、ちょいアゲのできるキットです。乗り心地は力強くなりますが、過度に固くなることはありません。純正のショックアブソーバーを使用し、純正ストローク内でのリフトアップが可能です。こちらもサスペンションの交換のみで手軽にリフトアップができます♪♪
    公式ページはこちら!

    RS-R Best☆i 上下(車高調)

    車高アップを可能にし、ワイルドな存在感をアピールできる車高調」を開発コンセプトとしてオンロード・オフロードを問わず安定した走りを実現するため専用設計の車高調です。
    こちらの車高調はアップもダウンも出来ます♪
    車高を上げ下げしてもしっかりストロークを確保しているので、お気に入りのフォルムで納得の走りを演出し、あらゆるシチュエーションで機能性と見た目を兼ね備えています。
    公式ページはこちら!

    ダイハツ ウェイクにアップサス 取付け!

    今回、多賀城店でダイハツ ウェイクにKLC 轟のアップサスを取付けさせて頂きました✨
    タイヤホイールもリフトアップに合わせてオフロード仕様にカスタム♪

    取付け前


    ※取付け前全体

    ※取付け前フロント

    取付け後


    ※取付け後全体

    ※取付け後フロント


    タイヤハウスの隙間から見えるKLC轟の白色のバネがいいですね✨
    このKLC轟は前項目でも書いた通り”ちょいアゲ”が出来るアップサスです。
    そして完全車検対応なので構造変更などは必要ありません👍
    車高は約30㎜アップ♪
    タイヤはTOYO OPEN COUNTRY R/T ホワイトレター
    公式ページはこちら!
    ホイールはマルカ ナイトロパワーH12ショットガン カラー:BC
    公式ページはこちら!
    名前も見た目もインパクト大でワイルドなオフ系ホイールです😎

    取り付け後はアライメント調整で車のバランスを整えましょう

    アライメントの役割

    まずアライメントとは、車体に対してタイヤやホイールの取り付け角度や位置のことをいいます。
    ◆かじ取り操作(ステアリング操作)を滑らかにする
    ◆直進時や旋回時の走行を安定させる
    ◆タイヤの偏磨耗を軽減する
    こういった目的で主に特定の積載量、走行速度において、良好な状態となるよう設定、調整します。

    アライメントが狂う理由としては
    経年劣化によるサスペンションのゴムブッシュの劣化
    縁石などの段差に強く乗り上げる
    車高を上げたり下げたり調整した
    ホイールを太いものに変更
    上記以外にも原因は考えられるかと思いますが主なアライメントが狂う理由としてはこの4つが挙げられます✔
    今回はアップサスを新たにつけて車高を上げて調整しているのでアライメント調整をしないとタイヤが偏摩耗してしまう恐れがあります😱

    アライメントをとらないと起きること

    例えば上記のアライメントが狂う原因の4つのどれかに該当しているのにアライメントをとらないと、、、
    ハンドルがブレる
    まっすぐ走らない
    曲がりにくい
    曲がり過ぎる
    加速が悪い
    タイヤが偏摩耗する
    などの症状が生じてきます。
    ハンドルが取られたり、ブレーキの効きも悪くなってきます。
    そうすると、重大な事故につながる危険性が出てくるのでアライメントに不安を抱えているオーナー様は専門店へとご相談されることをお勧めします👍

     

    あわせて読みたい

     

    タイヤの内減りはアライメント調整で解消できる!
    私たちタイヤワールド館ベストは足回りのプロショップとして日々営業していますが沢山のタイヤのお悩みを抱えたお客様をみてきました。タイヤが内減りしてしまい、1本新品に変えたがまたすぐに片減りしてしまった・・という事例があり、内減りのそもそもの原因を突き止めない事には何度も内減りをおこしてしまいます。ホイールバランスを再調整しても改善しない場合は
    お車のバランスが崩れてしまっているのが原因かもしれません。…

    まとめ

    いかがだったでしょうか?
    今回は今、大流行中の軽自動車のリフトアップについて紹介しました♪
    この流行を懐かしいと思う方も多いのではないでしょうか😊
    お気に入り1台をオフ系カスタムしてキャンプなどもいいですよね✨
    カスタムの際は是非、タイヤワールド館ベストの専門スタッフにご相談ください!
    ブログをご覧の皆様のご来店、心待ちにしております♪

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    タイヤ知識 多賀城店 タイヤ交換

    溝は10円玉で簡単に測れる!?タイヤ交換の目安を解説

    ご自身でタイヤの交換の時期を見極めるのは難しいですよね?今回は10円玉で簡単に溝を測る方法やタイヤを新しくするなど写真付きで解説していきたいと思います。

    タイヤ交換が必要な溝の目安

    夏タイヤがすり減り、残っている溝の深さが1.6mmになると、スリップサインと呼ばれるマークが出てきます。1箇所でもスリップサインが出たタイヤは、道路交通法で装着・使用が禁止されています。(車検も通りません)

    スリップサイン

    溝が無い状態で走行していると?

    危険なのは勿論ですがスリップサインが出ているタイヤを装着すると整備不良車両になり、制動装置等の整備不良として交通違反で2点の加点と6,000円〜12,000円の反則金が科せられるので注意しましょう。

    タイヤが路面と直接接する部分であるトレッド部にある溝や切れ込みは、総称して“トレッドパタン”と呼ばれ、主に3つの性能があります。

    ・タイヤと路面の間から水を除去する
    ・タイヤの駆動力、制動力、静止力(ブレーキ)の確保
    ・クルマの操縦安定性、タイヤの放熱性の向上

    トレッド部分の溝が浅くなると、上記の性能が低下します。特に、雨の日の高速走行時には排水性能が低下して、溝を通して十分に水を吐き出すことができず、タイヤが路面を滑りブレーキやハンドルがきかなくなるハイドロブレーニング現象が発生しやすくなります。

    そのため、制動距離が急激に大きくなる残り溝4mmが、夏タイヤを安全に使用できる寿命の限界といえます。

    溝のなタイヤ

    ハイドロプレーニング現象とは?

    タイヤが水膜によって浮いてしまう現象のことで、滑りの原因となります。新品タイヤでも速度をあげていくと発生し、溝が浅くなるとより低い速度からその現象が発生することが試験によって確認できています。

    溝が無い=水が逃げないという事です。

    タイヤの溝は10円玉で簡単に測れます

    タイヤの溝を測るために10円玉で簡単に計測することが出来ます!溝の深さを正確に測ることはできませんがタイヤ交換の目安を知る程度でしたら10円玉を使うと判断できるので試してみてくださいね!

    実際に10円玉を使って測ってみましょう!

    10円玉を逆さにして「10」側をタイヤの溝に差し込みます。もし「10」が全て見えていたら、溝の高さは4mm以下ですので、タイヤ交換の検討を始める時期です。

    10円玉を使ってタイヤの溝を測る

    また、10円玉の左右いずれかを差し込んでも測定できます。
    弧を描いている葉の模様の中央の葉が完全に隠れれば溝の深さは十分です。葉が半分見えているようであればそろそろタイヤ交換を考えましょう。

    完全に見えるようであれば早急にタイヤ交換が必要です。

    タイヤのひび割れがないかチェック

    ひび割れはタイヤのゴムが劣化したり内部のワイヤーが切れていたりする可能性があるので、バースト事故などの原因ともなります。

    タイヤのヒビ

    タイヤを使い始めてから何年経過しているか

    タイヤはゴム製品です。そのため、ゴムの特性が経時劣化するのに伴い、タイヤの特性も変化します。時間が経つにしたがってタイヤのゴムからは油が揮発し、次第に柔軟性が失われてしまうのです。

    地面と接している部分がしっかりと路面をつかめなくなると、ブレーキやハンドリングに影響が出てしまいます。

    使用開始後5年以上経過したタイヤは、継続して使用できるかタイヤ販売店等で点検を受けましょう。また、外観上では溝がしっかりと残っていても、製造後10年経過したタイヤはゴムの経時劣化が進んでおり、安全面での性能が保証されないため、新しいものに交換することをおすすめします。

    タイヤの製造年日

    タイヤの寿命の長さは、残り溝の深さ以外に、扁平率や直径、用途、種類や摩耗の状態、クルマの乗り方によっても変わってきます。

    残り溝50%程度がタイヤの性能を発揮できる寿命であり、交換時期の目安になります。4mmは、あくまで平均です。
    タイヤの種類や扁平率によって多少異なるため、4mmにこだわらずトレッド部分が50%ほど摩耗したら交換を検討しましょう。

    バルブも消耗品なので一緒に交換しましょう

    ゴムバルブ

    ゴムバルブはその名の通り、その大部分がゴムでできている部品と、プラスチックや金属製の蓋に加え、空気の逆流を防ぐ作用を持つ、通称「虫ゴム」と呼ばれるバルブコアの3つで成り立っています。

    このゴムバルブの全長は、ホイールに隠れている部分を含めても数センチ程度と小さなものですが、タイヤと同様ゴム製であるため、経年で劣化し、その耐用年数は2~3年と言われています。なお、前述したゴム製の本体部分が金属でできている特殊なものもあり、そちらの耐用年数はゴム製と比べ非常に長くなっています。

    一般的な車種はほとんどがゴム製なので、数年に一度は交換しなくてはなりません。本体が無事でもバルブコアが痛んでそこから空気が漏れ出し、交換しなくてはいけないケースもあります。

    交換するためにはタイヤをホイールから外すという作業が必要の為、タイヤ交換の際に一緒に交換をオススメしています。

    まとめ

    タイヤは消耗品だとわかっていても、いつ交換したらいいのか、今自分が使っているタイヤに問題がないか不安な方もいらっしゃると思います。当店では無料で空気圧点検やスタッフがお客様のタイヤの溝の確認もさせて頂きますのでお気軽にご来店ください。

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    タイヤ知識 栗生店 パンク

    車のバーストは危険!タイヤがバーストする原因や対処方法を解説!

    タイヤのバーストが起きてしまう原因は?予兆や修理可否についても解説

    「車がバーストする原因を知りたい」
    「バーストしたらどうすればいいの?」

    上記のようにお悩みの方は少なくありません。

    車のタイヤがバーストした場合、運転者や同乗者、最悪他者を巻き込む大きな事故につながるため適切な対処が必要です。本記事では、車がバーストする原因や対処方法、バーストを未然に防ぐ方法を解説します。

    車のバーストとは?

    車のバーストとは?

    車のバーストとは、走行中にタイヤが突然破裂する現象です。タイヤに負担がかかり続けることでタイヤ内部が発熱し、タイヤが破裂します。

    大きな爆発音と同時に衝撃も加わりハンドル操作ができなくなるため、車が意図しない動きをしてしまう特徴があります。

    最悪の場合、周囲を巻き込む大事故につながり死亡事故に発展するケースも少なくありません。車のタイヤのバーストは、非常に危険な現象です。

    パンクとバーストの違い

    パンクとバーストの違い

    「パンクと何が違うの?」「なぜ走行中に破裂するの?」
    このように思う方も少なくありません。
    パンクとバーストの大きな違いは、空気の抜け方です。具体的にタイヤの空気がどのように抜けるか、以下の表でまとめました。

    トラブルの内容 空気の抜け方 トラブルの気付きやすさ
    パンク 徐々に抜ける 気付きにくい
    バースト 一気に抜ける すぐ気付く

    「パンクならタイヤの空気は徐々に抜けるからまだ安心」と思わず、パンクとバーストの危険度は同等と考えた方がよいでしょう。

    理由はパンクしたタイヤの空気圧は徐々に低下し、タイヤの空気圧が低下した状態で走行を続けた結果、バーストにつながるからです。

    バーストは大変危険なトラブルですが、パンクも大きな事故につながる可能性があります。
    タイヤに問題があった場合は早急に対処し、トラブルは未然に防ぎましょう!

    車がバーストする原因

    車がバーストする原因

    車のタイヤがバーストする原因はさまざまです。
    タイヤのバーストを予防する方法は後述しますが、タイヤがバーストする原因の理解も大切です。
    車のタイヤがバーストする原因を理解すれば、より安全な走行につながります。
    本章では、車のタイヤがバーストする原因を解説します。

    1. タイヤの空気圧不足
    2. タイヤの劣化
    3. タイヤにキズ
    4. タイヤの負荷能力以上の衝撃

    1.タイヤの空気圧が不足する

    タイヤの空気圧が不足した状態で走行を続けた場合、タイヤがバーストする可能性が高くなります。

    タイヤの空気圧が低い状態で高速道路を走行した場合、タイヤの表面が波状に変形するスタンディングウェーブ現象が発生しやすくなるからです。

    スタンティングウェーブ現象が発生した場合、タイヤは以下のような形状に変形します。
    【低空気圧でのスタンディングウェーブ現象実験例】

    【低空気圧でのスタンディングウェーブ現象実験例】

    引用:ダンロップ公式サイト

    上記のような現象が起きた場合、タイヤが発熱しタイヤの形状を保つための補強材が破損し、タイヤのバーストが発生します。

    またタイヤの空気圧は高すぎてもいけません。とくに暑い時期はタイヤ内部の空気が膨張しやすくなるため、注意が必要です。

    タイヤ内部の空気が膨張した状態で走行を継続した結果、タイヤのバーストにつながります。

    タイヤの空気圧が適正値より低くても高くてもバーストの危険があることを忘れてはいけません。

    タイヤのバーストを避けるためには、日頃からガソリンスタンドなどで空気圧を点検し、トラブルを未然に防ぐことが重要です!

    2.タイヤが劣化する

    タイヤがバーストする原因のひとつとして挙げられるのが「タイヤの劣化」です。

    タイヤを構成する素材の半分以上はゴムでできています。タイヤのゴムの性質上、未使用のタイヤでも時間が経つとともにゴムが硬くなり、タイヤにひび割れや亀裂が発生するなど、タイヤは必ず経年劣化して状態が悪くなります。

    ひび割れが発生したタイヤは、以下の写真のような状態です。

    ひび割れが発生したタイヤ

    タイヤに上記のような深いひび割れが発生した場合、一般的にはすぐにタイヤ交換を実施します。

    タイヤの深いひび割れを無視して走行した場合、タイヤのひび割れた隙間から水などが侵入し、タイヤの内部にある鉄のワイヤーまで到達し、サビが発生します。タイヤ内部にサビが発生した場合、タイヤは以下のような状態になるため危険です。

    ● タイヤ内部のワイヤーが断裂する
    ● タイヤの強度が低下して走行中の負荷に耐えられなくなる
    ● パンクする

    タイヤの劣化に伴うひび割れや亀裂は、上記のような状態になりやすいため注意が必要です。
    「愛車のタイヤの状態は大丈夫だろうか?」「そろそろタイヤの買い替え時かな?」
    このようにお悩みの方は、カーショップやタイヤ専門店でタイヤを点検してもらうのがおすすめです!

    3.タイヤにキズがつく

    「釘が刺さった」「縁石に乗り上げてしまった」
    上記のようなタイヤのキズは、経年劣化に関係なく発生するトラブルのひとつです。

    タイヤにキズが発生した場合、先述した空気圧不足やタイヤのひび割れ同様に、タイヤへの負荷が大きくなってしまいます。

    タイヤのキズによりタイヤへの負担が大きくなり続ければ、タイヤ内部の発熱につながりバーストが発生します。たとえば以下の写真は、タイヤに穴が空いたキズや釘が刺さったタイヤです。

    イヤに穴が空いたキズや釘が刺さったタイヤ

    上記のような穴や釘刺しを発見したら最寄りの店舗に相談し、早急にタイヤ交換を実施しましょう!また日頃からタイヤにキズなどの損傷や異常がないか、ご自身の目でこまめにチェックすることも重要です!

    4.タイヤの負荷能力以上の衝撃が加わる

    タイヤに負荷能力以上の衝撃が加わった場合、バーストするリスクが高まるため注意が必要です。

    タイヤのサイズや種類によって、タイヤ1本が支えられる最大負荷能力が決まっています。1本のタイヤが支えられる最大負荷能力をロードインデックスといい、この最大負荷能力を超えた衝撃がタイヤに加わった場合、タイヤがバーストする可能性があります。

    またロードインデックスは車両に決められた空気圧が適正値だからこそ、最大負荷能力まで耐えることが可能です。

    つまりタイヤの空気圧が不足している場合、1本のタイヤが最大負荷能力まで耐えられないため、バーストの危険性が高い状態のタイヤを使用していることになります。

    タイヤが常に最大限負荷の衝撃に備えられるように、タイヤの空気圧は適正値に保つように心がけましょう!

    ロードインデックスについては【ロードインデックス(LI)とは?ロードインデックスの見方と注意点を解説】の記事も参考にしてください。

    車がバーストしたら絶対にそのまま走行してはいけない

    車がバーストしたら絶対にそのまま走行してはいけない

    車がバーストしたら絶対にそのまま走行してはいけません。
    「まだ少しなら走れそう」このような考えでタイヤのバーストを対処しないまま走行した場合、最悪命にかかわる大事故につながります。
    たとえばタイヤがバーストした状態で走行した場合、以下の危険があります。

    ● 残り3本のタイヤが損傷する
    ● 車体やホイールが損傷する
    ● タイヤが発火し車両に引火する

    上記の危険は自身のみならず、最悪他者も巻き込んでしまう危険も考えられます。タイヤがバーストしたときは、必ず早急に対処しましょう!

    車のタイヤがバーストしたときの対処法

    車のタイヤがバーストしたときの対処法

    「車のタイヤがバーストすると考えただけで頭が真っ白になりそう」
    「バーストしたら何からすればいいのかわからない」

    タイヤのバーストは、できれば避けたいトラブルのひとつです。しかしタイヤがバーストした場合、必ず対処しなければいけません。
    本章では、車のタイヤがバーストしたときの対処法をわかりやすく解説します。

    ● 安全を確保できる場所に停車
    ● スペアタイヤに交換する
    ● ロードサービスに依頼する

    安全を確保できる場所に停車

    車のタイヤがバーストしたときの最優先事項は、安全の確保です。
    一般的にタイヤのバーストは走行中に発生するため、あなたが運転する車以外にも及ぶ可能性があることを忘れてはいけません。
    たとえば高速道路でタイヤがバーストした場合、停車方法は以下の通りです。

    1. 急ハンドルや急停車をせずにハザードを点灯する
    2. ゆっくり路肩に停車させる
    3. 車両後方50m以上距離をとって停止表示板を設置する
    4. 運転者や同乗者も安全が確保できる場所に移動する

    上記のように、車以外にも運転手や同乗者の安全の確保も重要です。タイヤがバーストした場合、まずは安全の確保を最優先しましょう!

    スペアタイヤに交換する

    タイヤがバーストしたあとに安全な場所が確保できた場合、スペアタイヤをお持ちの方はタイヤ交換が可能です。ただしスペアタイヤに交換する場合、以下の注意点を確認しておきましょう!

    ● 安全にタイヤ交換できる場所を確保できているか
    ● スペアタイヤはあくまで応急処置であり、必ずタイヤ交換が必要

    上記のように、安全な場所が確保できてもタイヤ交換に必要な十分なスペースがない場合、スペアタイヤの交換はできません。

    またスペアタイヤは応急処置として使用するタイヤであるため、必ずタイヤ交換が必要です。
    事故を未然に防ぐため、安全に作業できるスペースを必ず確認しましょう!

    タイヤの交換方法については【タイヤ交換を自分でする手順は?トラブルを防ぐための注意点も解説】の記事を参考にしてください。

    ロードサービスに依頼する

    「安全に作業できる場所を確保できたけどスペアタイヤがない」
    「スペアタイヤはあるけど自分にはタイヤ交換する自信がない」

    上記のようにお悩みの方は、ロードサービスがおすすめです。

    ロードサービスはスペアタイヤの交換作業や故障車けん引など、トラブルに応じたサービス内容が充実しているため、当事者におすすめのサービスです。たとえばJAFでは、以下のようなトラブルも解決してくれます。

    JAF

    引用:JAF

    上記のようにさまざまなトラブルにも対応してくれるため、万が一の事態に役立つサービスです!

    ただし加入中の自動車保険によってはロードサービスが付帯されているため、ロードサービスに依頼する前に必ず確認しておきましょう!

    車のタイヤのバーストを予防する方法

    車のタイヤのバーストを予防する方法

    「タイヤのバーストは起こしたくない」「安心して走行したい」
    車のタイヤの経年劣化は避けられませんが、タイヤのバーストを避けることは可能です。

    イヤのバーストを未然に防ぎ安心して走行するために、車のタイヤのバーストを予防する方法を解説します。

    ● タイヤの空気圧はメーカー指定の空気圧にする
    ● タイヤの摩耗状態を確認する
    ● 運転前にタイヤ傷の状態を確認する
    ● タイヤに強い衝撃が加わる場所を避けて走行する

    タイヤはメーカー指定の空気圧にする

    タイヤはメーカー指定の空気圧にするだけで、バーストを未然に防ぐことが可能です。
    タイヤの指定された空気圧に設定することで、タイヤのもつ本来の走行性能をはじめて発揮できます。
    タイヤの走行性能(役割)は、以下の通りです。

    ● 車両の重量を支える
    ● 駆動力、制動力を路面に伝える
    ● 方向を転換・維持する
    ● 路面からの衝撃を和らげる

    参照:ブリヂストン

    タイヤの空気圧をメーカー指定の数値に設定することで、上記のようなタイヤの役割を発揮してくれます。

    一方タイヤの空気圧が高すぎても低すぎてもバーストの危険性は高まってしまいます。タイヤのバーストしないために、タイヤの空気圧はメーカー指定の空気圧に設定しましょう!

    また1ヶ月に1度空気圧点検を行うのが理想ですが、高速道路を走行する予定がある際などはとくに意識して点検することが重要です。

    一般的には運転席ドア開口部の下部分に、適正空気圧を表示したラベルが貼付されています。

    適正空気圧を表示したラベル

    引用:ダンロップ公式サイト

    当店でも無料で空気圧点検を承っておりますので、いつでもお気軽にお越しください!

    タイヤの空気圧については【タイヤの空気圧の量が分からない!見方と注意点!】の記事も参考にしてください。

    タイヤをローテーションする

    タイヤをローテーションすれば、バーストの発生を予防できるだけでなくタイヤを長い間使用できることにもつながります。
    タイヤのローテーションとは、4本のタイヤの摩耗状態を均一に近づける作業です。タイヤのローテーションを実施すると、以下の効果が期待できます。

    ● 偏摩耗を予防できる
    ● 車体の振動や異音を予防できる
    ● タイヤが長持ちする
    ● タイヤにかかるコストを削減できる

    上記のようにバーストを未然に防げるだけでなく、トータル的にタイヤにかかるコストの削減が可能です。ただしタイヤの摩耗を放置した場合、以下のコストが発生する可能性があります。

    タイヤの状態 発生するコスト
    タイヤがバーストする ● タイヤ交換費用
    ● タイヤ以外の損傷パーツを修理または交換
    タイヤに偏摩耗が発生する ● タイヤ交換費用
    ● バランス調整費用
    4本のタイヤのバランスが悪くなる ● タイヤのバランス調整費用
    アライメントが崩れる ● アライメントの調整費用

    上記のようなコストの発生を未然に防げる可能性が高くなるため、タイヤのローテーションはおすすめの方法です!

    タイヤのローテーションについては【タイヤローテーションは長持ちの秘訣!スペアタイヤや4WDについても解説】の記事も参考にしてください。

    運転前にタイヤの傷やひび割れの状態を確認する

    運転前のタイヤチェックも、車のバーストを防ぐ有効手段のひとつです。

    タイヤの傷やひび割れは目視で簡単にチェックできます。たとえばタイヤの状態が以下のような場合、最寄りの店舗で対処することをおすすめします。

    ● タイヤに釘が刺さっている
    ● タイヤに大きなひび割れがある

    上記のような状態では、タイヤがパンクしている可能性も考えられます。パンクしたタイヤで走行した場合、タイヤの空気圧不足によりスタンティングウェーブ現象が発生し、最悪バーストしてしまうかもしれません。

    タイヤに傷やひび割れを発見した場合、パンクしている可能性も考慮し最寄りの店舗で点検してもらうことがおすすめです!

    タイヤのひび割れについては【【危険】タイヤのひび割れは補修すべき?原因や対処法を解説】の記事を参考にしてください。

    タイヤに強い衝撃が加わる場所を避けて走行する

    タイヤに強い衝撃が加わる場所を避けて走行することも、バーストを予防する方法のひとつです。
    「車のタイヤはバイクや自転車と比較して丈夫だから問題ない」
    「走行中に強い衝撃がある場所でも気にしていません」
    たしかに車のタイヤは、バイクや自転車と比較すれば丈夫です。しかし縁石や悪路などタイヤに強い衝撃が加わる場所を走行すれば、タイヤ内部の金属素材にダメージが加わります。

    タイヤ内部に衝撃が加わり続けた場合、タイヤの骨格である金属素材が断裂してパンクやバーストにつながります。

    タイヤのバーストを未然に防ぐために、タイヤに強い衝撃が加わる場所の走行は避けましょう!

    バーストを未然に防いで安心してカーライフを満喫しましょう!

    バーストを未然に防いで安心してカーライフを満喫しましょう!

    あらためて、本記事では以下の内容を解説しました。

    ● 車のバーストとは?
    ● パンクとバーストの違い
    ● 車がバーストする原因
    ● 車がバーストしたら絶対にそのまま走行してはいけない
    ● 車のタイヤがバーストしたときの対処法
    ● 車のタイヤのバーストを予防する方法

    安全に走行するためには、バーストを未然に防ぐための対策が重要です。安心してカーライフを満喫するために、車のバーストは未然に防ぎましょう!

    タイヤワールド館ベストではタイヤの点検やローテーション、タイヤ交換まで対応しております!タイヤの状態が気になる方は相談からでも承っておりますので、ぜひ一度ご連絡ください!

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    TEL: 022-796-6411
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    営業時間:10:00~19:00

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