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    タイヤの基礎知識 泉八乙女 SUV

    SUV専用タイヤは必要?他のタイヤとの違いやおすすめ10選を紹介

    最終更新日 2024年4月30日

    SUV専用タイヤは必要なのかと疑問に思っている方も多いでしょう。普通のタイヤとSUV専用タイヤの何が違うのかわからないと、わざわざ専用タイヤを購入する気にはなれませんよね。

    当記事ではおすすめのSUV専用タイヤ10選と、SUV専用タイヤと普通のタイヤの違い、SUV専用タイヤの種類まで詳しく解説します。ぜひ最後までご覧ください。

    【価格あり】SUV専用タイヤおすすめ10選

    【価格あり】SUV専用タイヤおすすめ10選

    まず、おすすめのSUV専用タイヤを10つ紹介します。

    1. ダンロップ・GRANDTREK AT5
    2. ダンロップ・GRANDTREK PT5
    3. ブリヂストン・ALENZA 001
    4. ブリヂストン・ALENZA LX100
    5. トーヨータイヤ・PROXES CL1 SUV
    6. トーヨータイヤ・OPENCOUNTRY M/T
    7. トーヨータイヤ・OPENCOUNTRY R/T
    8. ヨコハマ・BlueEarth RV-02
    9. ダンロップ・ALL SEASONMAXX AS1
    10. グッドイヤー・ICE NAVI SUV
    タイヤ 特徴 価格(税込)
    GRANDTREK AT5 オールラウンドSUV用タイヤ 13,300円〜38,600円
    GRANDTREK PT5 バランス重視のオンロードタイプ 11,000円〜38,000円
    ALENZA 001 運動性能重視のオンロードタイプ 25,700円〜102,300円
    ALENZA LX100 快適性能をより高めたオンロードタイプ 25,700円〜102,400円
    PROXES CL1 SUV 街乗り用コンフォートタイプ 7,670円〜28,500円
    OPENCOUNTRY M/T ゴツゴツタイヤのオフロードタイプ 22,800円〜60,400円
    OPENCOUNTRY R/T ホワイトレターのオン・オフタイプ 16,500円〜33,100円
    BlueEarth RV-02 コンフォートタイプ 15,180円〜17,820円
    ALL SEASONMAXX AS1 1年中使えるオールシーズンタイヤ 15,400円〜35,900円
    ICE NAVI SUV オフロード対応スタッドレス 14,200円〜54,300円

    ※執筆時点の当店での金額です。最新の情報は購入ページからご確認ください。

    順番に特徴を見ていきましょう。

    おすすめ1.ダンロップGRANDTREK AT5

    SUVにおすすめのタイヤ1.ダンロップGRANDTREK AT5

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップのグラントレックAT5は、街乗りでもアウトドアでも対応できるオールラウンドSUV用タイヤの進化系です。
    ダンロップはAT5専用に新コンパウンドを開発し、ロングライフとウェット性能が大幅に向上しました。

    オンロードもオフロードも走れるオールラウンダーなタイヤとしても紹介されており、マッド&スノー仕様のタイヤでもあります。バランスのいいオールラウンダーで、軽い雪道でも走れるタイヤをお探しの方にお勧めのタイヤです。

    M+Sはマッド&スノーという意味

    マッド&スノーとは、ぬかるんだ道でも滑りにくい設計がされており、浅雪の道なら走ることのできる性能を持ったタイヤのことです。雪道なら走れるとは言っても、あくまでも浅雪のため北海道や東北地方など本格的な雪道や凍結道路では、安全のためにもスタッドレタイヤへ履き替えることを強くお勧めします。

    おすすめ2.ダンロップGRANDTREK PT5

    SUVにおすすめのタイヤ2.ダンロップGRANDTREK PT3

    ダンロップ公式サイトへ

    続いて紹介するのはダンロップのグラントレックPT5です。
    バランス重視で、SUVタイヤに求められるマッド&スノー性能はもちろん、オンロードで走行する際の満足度を高めるタイヤとして開発されました。
    ● 高次元の操縦安定性能
    ● 安心感のあるウエット性能
    ● 低燃費&ロングライフ
    これらの条件を満たすPT3は、まさにSUV愛用者が求める専用タイヤであるといえるでしょう。

    おすすめ3.ブリヂストンALENZA 001

    SUVにおすすめのタイヤ3.ブリヂストンALENZA 001

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンのアレンザ001はプレミアムSUVに求められるハイレベルなドライ&ウェット性能を実現したSUV専用タイヤです。
    タイヤのブロックの角を丸めることで、ブレーキをかけたときのエッジの巻き込み変形を防ぎつつ止まれます。
    SUV専用タイヤにスポーティーさを求める方は、ALENZA 001を検討してみましょう。

    おすすめ4.ブリヂストンALENZA LX100

    SUVにおすすめのタイヤ4.ブリヂストンALENZA  LX100

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンの
    アレンザLX100
    は、2021年にデビューしたALENZA 001と同様プレミアムSUV向けタイヤです。ALENZA 001との違いは、より快適性能を重視したタイヤであるという点です。騒音エネルギーとふらつきの低減に加えて、耐摩耗性も向上しています。

    運動性能重視なら001、快適性能重視ならLX100と考えて問題ありません。

    おすすめ5.トーヨータイヤPROXES CL1 SUV

    SUVにおすすめのタイヤ5.トーヨータイヤPROXES CL1 SUV

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    トーヨーのプロクセスCL1 SUVは室内空間を楽しむことを重視して作られたSUV専用タイヤです。
    実際にタイヤワールド館ベストのサイトから購入してくださったお客様より、次のような喜びの声をいただいています。
    「発進時の路面の食いつきや、加速した際のリニアな感じが良く、うっかりスピードを出し過ぎそうになるくらいスムーズです。何よりも価格がお手頃でイイ」
    「交換後に乗って最初に感じたのは、車内がとにかく静か!この性能でこの価格はとても素晴らしいと思います!!」
    とにかく静かに快適に走りたい方におすすめのタイヤです。

    おすすめ6.トーヨータイヤOPENCOUNTRY M/T

    SUVにおすすめのタイヤ6.トーヨータイヤ OPENCOUNTRY M/T

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    トーヨーのオープンカントリーM/Tは過酷なオフロードを走破できる性能のあるタイヤでもあり、ゴツゴツとしたトレッドパターンをしているため、見た目もカッコいいタイヤです。本格的なオフロードを走りたい、見た目もかっこよく決めたいという方にピッタリのタイヤです。

    おすすめ7.トーヨータイヤOPENCOUNTRY R/T

    SUVにおすすめのタイヤ7.トーヨータイヤOPENCOUNTRY R/T

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    トーヨーのオープンカントリーR/Tはオフロードだけではなく、オンロードでの耐摩耗性や走行安定性を両立した遊び心のあるタイヤになります。ごつごつとした見た目と、ホワイトレターのデザインの入ったサイズもあり、見た目にもこだわりたいという方にもおすすめのタイヤです。

    おすすめ8.ヨコハマBlueEarth RV-02

    SUVにおすすめのタイヤ8.ヨコハマBlueEarth RV-02

    ヨコハマ公式サイトへ

    ヨコハマのブルーアースRV-02はミニバンにもSUVにも使える専用タイヤです。
    SUVとミニバンは雨の日の事故率が約5倍になるといわれています。
    なのでヨコハマは、雨の日でも安全に走れるタイヤにこだわって作りました。
    SUVでアウトドアに出かけるよりも、街乗りの機会が多い方におすすめしたいタイヤです。

    おすすめ9.ダンロップALL SEASONMAXX AS1

    SUVにおすすめのタイヤ9.ダンロップALL SEASONMAXX AS1

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップのオールシーズンマックスAS1
    夏用タイヤのように一般道路を走ることもでき、悪路や雨にも強く、冬には突然の降雪にも対応できるタイヤです。

    北海道や東北のような降雪や路面の凍結の多い地域では、冬用タイヤを装着するべきですが、あまり雪が降らず、路面の凍結も少ない地域にお住まいの方にオールシーズンタイヤもおすすめです。

    おすすめ10.グッドイヤーICE NAVI SUV

    SUVにおすすめのタイヤおすすめ10.グッドイヤーICE NAVI SUV

    グッドイヤー公式サイトへ

    グッドイヤーのICE NAVI SUVは、オフロード対応のスタッドレスSUVタイヤです。
    雪や氷の上で大柄なSUVを支える頼もしさと、街中での快適な走行を両立するために、たくさんの先進技術が盛り込まれています。
    積雪地域にお住まいの方は、スタッドレスもSUV専用を選ぶと安全に走れます。

    SUVのスタッドレスタイヤについては以下の記事も参考にしてみてください。

    SUV専用タイヤが開発された理由

    SUV専用タイヤが開発された理由

    SUVはアウトドアに適した車のため、普通のタイヤは以下の理由で向いていません。

    ● 重量が重くタイヤが摩耗しやすい
    ● 重心が高めでカーブが苦手

    それぞれ詳しく説明します。

    重量が重くタイヤが摩耗しやすい

    SUVは重量が重く、タイヤの偏摩耗が発生しやすいのが特徴です。
    重い車はカーブを曲がる際、コーナー外側のタイヤにとても負荷がかかります。
    ふつうのタイヤを履き続けると、タイヤの外側だけ摩耗してしまう、いわゆる偏摩耗が生じます。
    そこで、コーナーで負荷がかかってもタイヤが潰れにくく摩耗しにくいSUV専用タイヤが販売されるようになったというわけです。

    重心が高めでカーブが苦手

    SUVは重心が高めなので、カーブでふらつくという特徴もあります。
    特に高速道路でふらつくと安定感のない走りになってしまい、ドライバーとしては不安です。
    SUV専用タイヤはSUVの重心が高いことも考慮して作られているので、履き替えるだけでコーナリングの安定感が格段に増します。
    SUVを運転しているときにふらつきが気になる方はSUV専用タイヤに履き替えましょう。

    SUVに専用タイヤではなく普通のタイヤを装着してもいい?

    SUVに専用タイヤではなく普通のタイヤを装着してもいい?

    SUVに普通のタイヤを装着しても問題はありません。SUVの純正タイヤがSUV専用タイヤではないことから明らかです。

    ただし、運転していてふらつきが気になったり、タイヤの偏摩耗によって走りづらさを感じたりする場合は、SUV専用タイヤを購入することをおすすめします。

    専用タイヤに履き替えるだけでタイヤの買い替え頻度が減ることもあるため、価格が高いように見えるタイヤでも長い目で見たらお得です。

    SUV専用タイヤと普通のタイヤの違い

    SUV専用タイヤと普通のタイヤの違い

    SUV専用タイヤと普通のタイヤの違いは以下の3つが挙げられます。

    ● 高速道路でふらつかない
    ● タイヤが潰れにくく摩耗しにくい
    ● コーナリングでの安定感が増す

    1つずつ解説していきます。

    高速道路でふらつかない

    SUV専用タイヤは高速道路でふらつかないという特徴があります。SUVならではの「高重心」という特徴を踏まえて開発されたタイヤだからです。

    高速道路でカーブを曲がったときに安定感がなくて不安を覚えた場合は、専用タイヤに変えると解決します。

    タイヤが潰れにくく摩耗しにくい

    SUV専用タイヤはカーブでもタイヤが潰れにくく摩耗しにくい作りになっています。
    普通のタイヤではSUVの重みに耐えられずにすり減ってしまいますが、SUV専用に作られたタイヤなら重量も計算済みのため、耐えられるようにできています。
    純正タイヤが偏摩耗を起こしてしまって困っている方は、SUV専用タイヤに履き替えてみましょう。

    コーナリングでの安定感が増す

    SUVは重心が高く、カーブを曲がる際にふらつきやすいという欠点がありますが、SUV専用タイヤならコーナリングでの安定感が増します。
    曲がりくねった山道を走行する機会が多い方は、安定感と安全性を考慮してSUV専用タイヤに履き替えたほうがいいといえます。

    SUV専用タイヤとミニバン専用タイヤの違い

    SUV専用タイヤとミニバン専用タイヤの違い

    結論から言うと、ミニバンは快適な乗り心地を追求したタイヤで、SUV専用タイヤは悪路にも耐えられるタイヤと言えるでしょう。

    SUVとミニバンには以下の共通点があります。

    ● 重量があるためブレーキが効くまでに少々時間がかかる
    ● 重心が高いためふらつきやすい

    これらの欠点を解消するために作られたのが専用タイヤです。
    共通項はあるものの、SUV専用タイヤとミニバン専用タイヤが分かれているのは次のような違いがあるからです。

    ● ミニバン専用タイヤ:快適な乗り心地を追求したタイヤ
    ● SUV専用タイヤ:悪路にも耐えられるタイヤ

    それぞれの特徴を見ていきましょう。

    ミニバン専用タイヤは快適な乗り心地を追求

    ミニバン専用タイヤのほうが、街中でも快適な乗り心地を重視して作られています。
    ミニバンは基本的に街乗り用として購入されるものだからです。
    長距離ドライブにも使えるように、多くの荷物を載せてもふらつかない作りになっています。
    SUV専用タイヤと違ってオフロードの走行はあまり想定していないので、ゴツゴツした道では乗り心地の悪さを感じるかもしれません。

    SUV専用タイヤは悪路にも耐えられる

    SUV専用タイヤは過酷な環境にも耐えられるようにできています。
    SUVはアウトドアで使用する方が多く、舗装されていない砂利道や岩場を走行することも多いからです。
    ただ、オフロードでの走行をメインに考えられているSUV専用タイヤは、市街地ではロードノイズが大きくなってしまう恐れがあります。
    オンロードでもオフロードでも使用することを考えるなら、静粛性も重視してSUV専用タイヤを選びましょう。

    SUV専用タイヤ4タイプの違い

    SUV専用タイヤ4タイプの違い

    SUV専用タイヤとひと口にいっても、様々な種類のタイヤがあります。
    具体的には、以下の4タイプに分けられます。

    1. コンフォートタイプ
    2. オンロードタイプ
    3. オフロードタイプ
    4. オールシーズンタイプ

    早見表はこちらです。

    タイヤタイプ 特徴 おすすめの人
    コンフォート 乗り心地が抜群 街乗り
    オンロード 全ての性能のバランスが良い 街乗り+アウトドア
    オフロード 悪路でも走れる アウトドア
    オールシーズン 履き替え不要 浅い雪道走行する可能性がある

    各タイプの特徴を詳しく見ていきましょう。

    乗り心地が抜群なコンフォートタイプ

    コンフォートタイプのSUV専用タイヤは街乗りメインの人にぴったりです。
    車体が重いSUVはロードノイズが大きい傾向にありますが、コンフォートタイプのタイヤなら街中でも静かに快適に走れます。
    SUVをアウトドア用としてではなく、通勤や買い物用に使いたい方はコンフォートタイプを購入しましょう。

    全ての性能のバランスが良いオールテレーンタイプ

    街乗りがメインだが休日の度にアウトドアを楽しんでいるという方は、オールテレーンタイプを選びましょう。
    舗装された道路でも悪路でも問題なく走れるバランスの良さが人気です。
    特別優れている点はないものの、どんなシーンでも対応できるフレキシブルさがオールテレーンタイプのいいところです。

    悪路でも走れるオフロードタイプ

    オフローダータイプは泥道や山道など、舗装されていない道路を得意とします。
    キャンプや川のレジャー等、アウトドアによく出かける方に適しています。
    ただ、オフローダータイプは舗装された道路では少しゴツゴツした走り心地になってしまいます。
    また、他のSUV専用タイヤと比べて価格が高くなりがちな点にも注意しましょう。

    履き替え不要のオールシーズンタイプ

    シーズン毎の履き替えが面倒だと思う方は、オールシーズンタイプを選びましょう。
    1年中タイヤを履き替えずに乗れるので、保管場所に悩むこともありません。
    砂利道や泥道だけでなく、雨・雪にも対応できます。
    ただし、冬になると毎日雪が降り積もるような地域には適していません。
    がっつり雪が降って路面が凍結する地域で使うなら、SUV専用のスタッドレスも購入しましょう。

    SUV専用タイヤを安く購入するコツ

    SUV専用タイヤを安く購入するコツ

    今回はおすすめのSUV専用タイヤから、専用タイヤが必要な理由、SUV専用タイヤの分類まで解説しました。SUV専用タイヤが必要だと感じた方は、今すぐ愛車に適したタイヤを探しましょう。

    なお、できるだけ手頃な値段で簡単に購入したいならタイヤワールド館ベストがおすすめです。購入者の口コミを見ていただくとわかるとおり、安く愛車に合ったタイヤを購入できます。宮城県に7店舗の他、オンラインショップで購入しても全国に約4,000の提携店舗があり、どのエリアの方でも利用しやすくなっています。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    「タイヤを探す」の検索機能を使えばSUV専用タイヤのみ絞り込んで探せるので、さっそく左上のメニューから欲しいタイヤを検索してみましょう。

    タイヤワールド館ベスト:SUV特集ページタイヤワールド館ベスト:SUV特集ページSUV車種のおすすめホイールセット一覧はこちら>>

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    タイヤの基礎知識 ライターチーム

    雨の日のタイヤ交換は危険!危険性と走行時の対策ポイントを解説!


    「雨の日にタイヤを交換しても大丈夫?」

    雨の日にタイヤを交換しても問題はありませんが、あまりおすすめできません。理由は、雨の日のタイヤ交換は、タイヤの劣化を早めてしまう可能性があるからです。

    本記事では、雨の日のタイヤ交換をおすすめできない理由や雨の日の走行の危険性、対策ポイントを解説します。

    タイヤ交換は雨の日におすすめできない理由

    タイヤ交換は雨の日におすすめできない理由

    本章では、タイヤ交換は雨の日におすすめできない理由を解説します。

    ● ホイールやタイヤの錆につながる
    ● 新品のタイヤは地面に慣れていない
    ● タイヤに汚れが付きやすい
    ● タイヤが濡れた状態で保管すると劣化につながる

    ホイールやタイヤの錆につながる

    雨の日にタイヤを交換し、ホイールやタイヤに水分が付着した場合、ホイールやタイヤの錆の原因につながります。理由は、タイヤは100種類以上の素材から形成されており、素材の中には金属も含まれているからです。
    たとえば、タイヤ内部の金属素材に水分が付着した場合のリスクは、以下の通りです。

    ● タイヤ内部のカーカスに達し、タイヤの劣化を早める
    ● タイヤ内部から劣化し、最悪の場合バーストする

    錆が発生したタイヤは、上記のようにタイヤに悪影響を及ぼします。

    雨の日のタイヤ交換は、タイヤの劣化の原因につながるため、おすすめできません。

    新品のタイヤは地面に慣れていない

    新品のタイヤは路面に慣れるまで滑りやすい傾向があるため、雨の日にタイヤ交換するのはおすすめできません。理由はタイヤの表面に、ワックスが塗られていることがあるからです。

    たとえば、雨の日に新品のタイヤに交換した場合、タイヤの滑りやすさが顕著に表れてしまい、安全に走行できないかもしれません。

    また雨の日にグリップ力が不足しているタイヤを使用した場合、本来の走行性能を発揮できず、最悪スリップする危険も考えられます。

    新品のタイヤへ交換は晴れの日に実施し、タイヤを地面に慣らしてから走行することをおすすめします。

    タイヤに汚れが付きやすい

    雨の日のタイヤ交換は、タイヤに泥がつきやすく汚れになりやすいため、おすすめできません。なぜなら、タイヤの汚れはタイヤの劣化を早める原因になるからです。

    雨の日にタイヤやホイールが汚れた場合、タイヤを屋外で洗浄するのは困難です。また屋内でタイヤ交換をしても、タイヤ交換直後に雨の中走行すれば、結果的にタイヤが汚れてしまいます。タイヤが汚れた場合、以下のようなタイヤの劣化が考えられます。

    ● タイヤやホイールなど、金属素材に錆が発生する
    ● タイヤのひび割れが発生しやすくなる

    上記のようなタイヤの劣化を未然に防ぐために、新品のタイヤ交換は晴れの日に実施しましょう!

    タイヤが濡れた状態で保管すると劣化につながる

    「雨の日にタイヤ交換したタイヤを、濡れた状態で保管している」このような方は、タイヤの劣化を早めている可能性が高いため、注意が必要です。
    理由は、取り外したタイヤを濡れた状態で保管した場合、以下のデメリットが発生するかもしれないからです。

    ● タイヤやホイールが錆びる
    ● タイヤの劣化が早くなる
    ● タイヤにひび割れや亀裂が入りやすくなる
    ● タイヤが摩耗しやすくなる

    上記のようなデメリットが発生した場合、走行中にひび割れや摩耗が悪化し、最悪バーストする危険も考えられます。

    また、雨の日にタイヤ交換した場合、濡れた状態のタイヤを持ち運ばなければなりません。

    タイヤ交換は、タイヤの劣化を対策できる晴れの日に実施することをおすすめします!

    雨の日にタイヤ交換した場合のタイヤ保管の流れ

    雨の日にタイヤを交換した場合、先述の通りデメリットが発生します。ただし、適切な方法でタイヤを保管すれば、タイヤの劣化を未然に防ぐことが可能です。
    雨の日にタイヤ交換したあとは、以下の手順でタイヤを保管しましょう!

    手順 解説
    1.水で洗う タイヤの劣化原因になる汚れをきれいに落とす
    2.水分をふき取る 付着した水分をできるだけふき取る
    3.タイヤを干す 天日干しを避け、タイヤが乾くまで日陰の風通しが良い場所で1日程度干す
    4.紫外線を避けて保管する タイヤが劣化しない環境で保管する

    上記の手順で大切なことは、天日干しを避けて日陰の風通しの良い場所で、1日程度干すことです。

    理由は、タイヤの汚れを水で洗い流しても、タイヤが乾かない状態で保管した場合、タイヤの劣化が早くなるからです。

    風通しの良い場所でタイヤを干した場合、タイヤは約1日で乾くため、必ず水分がなくなった状態で保管することをおすすめします!

    雨の日の走行は事故につながりやすい

    雨の日の走行は事故につながりやすい

    雨の日の走行は、事故につながりやすいため注意が必要です。タイヤのグリップ性能の低下やタイヤの摩耗などでスリップするなど、走行に注意していても事故につながる可能性があります。

    JAFの調べでは、晴れの日の事故は1時間に1件、雨の日の事故は1時間に4.9件と約5倍の差があります。以下の図は、首都高速道路の交通事故件数を、晴れの日と雨の日別で比較したデータです。

    天候別の事故件数

    引用:JAF

    上記のように、雨の日の走行は、危険であることがわかります。本章では、雨の日の走行が事故につながりやすい原因を解説します。

    ● 視界が狭くなる
    ● 制動距離が伸びる

    視界が狭くなる

    雨の日の走行は、フロントガラスやリアガラスに雨が付着し視野が狭くなり、走行に支障がでるため注意が必要です。

    雨の水分だけでなく室内外の温度差によりガラスが曇るため、雨の日は晴れの日と比較して視界に制限がかかるからです。たとえば、視界が狭くなり死角が増えた状態の走行時の危険は、以下の通りです。

    フロントガラス リアガラス
    前方が見えにくい 目視で確認しにくい
    標識が見えにくい 障害物の見落とし
    歩行者や自転車が見にくい
    対向車の発見が遅くなる

    上記のように、雨の日は晴れの日と比較して、多くの危険が潜んでいます。

    雨の日の視界が狭くなる危険を事前に把握する他に、ガラスの曇りを防いだり水はけの良いワイパーを使用したりと、雨の日でも視界を良好に近づける対策をとりましょう!

    制動距離が伸びる

    制動距離が伸びた場合、事故の可能性が高くなるため、雨の日の走行は注意が必要です。
    理由は、雨の日は路面が濡れており、晴れの日と比較してブレーキが効きにくいからです。たとえば、制動距離が伸びた場合、以下の危険が考えられます。

    走行状況 危険
    前方の車が急停止した 追突事故
    歩行者が道路に飛び出してきた 接触事故

    上記のように、予測できない状況に遭遇した場合、最悪事故につながる可能性があります。

    また、雨の日に摩耗したタイヤで走行した場合、新品タイヤと比較して制動距離が長くなるため大変危険です。

    雨の日は、車間距離をあけたりスピードを遅めたりと、周囲の環境に注意して、安全運転を心がけましょう!

    雨の日の走行で注意するポイント

    雨の日の走行で注意するポイント

    「雨の日でも仕事だから、仕方なく運転しています」
    「雨の日の運転は怖いから嫌」

    このようにお考えの方は、雨の日の走行で注意するポイントを押さえることで、安心して走行できるかもしれません。
    本章では、雨の日の走行で注意するポイントを解説します。

    ● 自分の車の存在を知らせる
    ● 視界不良を改善する

    自分の車の存在を知らせる

    雨の日の運転は、自分の車の存在を知らせることが重要です。雨の日の運転は注意が必要ですが、他の車や自転車、歩行者も同じ状況といえます。
    たとえば、雨の日の自分以外の車や自転車、歩行者の状況は、以下の通りです。

    自動車 ● 前方後方が確認しにくい
    ● 停止線が確認しにくい
    自転車 ● 前方が見えにくい
    ● ブレーキが効きにくい
    ● 雨具を着用しているため、晴天時より身動きがしにくい
    ● 夜間では、ライトの確認もしにくい
    歩行者 ● 傘が原因で前方が見えにくい
    ● 歩行が安定していない可能性がある

    上記のように、あなた以外の方も、晴れの日と比較すると、危険な要素をかかえて雨の日に行動していることがわかります。

    たとえば、自分の車の存在を知らせる方法は、以下の通りです。

    ● ウィンカーを早めに作動する
    ● ライトを早めに作動する

    上記の行動は、普段から当たり前に実施している内容ですが、雨の日は通常より早めに作動することで、自分の車の存在を早く知ってもらいやすくなります。

    雨の日に安全に走行するために、まずは自分の車の存在を知らせましょう!

    視界不良を改善する

    雨の日の視界不良を改善すれば、快適に走行できる可能性が高くなります。雨の日は、車体すべてのガラスに水分が付着し、視界不良が発生するため危険です。

    JAFの調べでは、晴れの日と雨の日の、1時間あたりの施設接触事故を比較した場合、以下のデータが確認できます。

    天候別事故件数比較

    引用:JAF

    雨の日の施設接触事故は、晴れの日と比較して約7倍も発生していたことがわかります。データをみてわかるように、雨の日の運転は事故につながりやすく大変危険です。

    安心して安全に運転するために、劣化したワイパーは交換したりデフロスターの活用で室内からの曇りの対策をしたりと、視界不良は未然に防ぎましょう!

    雨の日に安全に走行するための事前準備

    雨の日に安全に走行するための事前準備

    これまでは、雨の日の運転に関する内容を解説してきました。しかし、運転する車の状態が悪い場合、走行に注意しても危険が伴う危険があります。

    偏摩耗しているタイヤを装着したまま走行していたり、劣化したパーツを使用していたりと、安全に走行できない状態の車で走行するのは危険です。

    車を安全な状態にしておくことで、雨の日でも安全に走行することが可能です。本章では、雨の日に安全に走行するための事前準備について解説します。

    1. タイヤの溝の深さの確認
    2. タイヤの摩耗状態を確認
    3. 雨の日に強いタイヤに交換する
    4. ワイパーを交換する
    5. ガラスコーティングする

    1.タイヤの溝の深さを確認する

    タイヤの溝の深さは、安全に走行するために必ず確認が必要です。理由は、スリップしやすいタイヤを使用している可能性があるからです。

    タイヤの溝の深さが1.6mm以下になると、タイヤのショルダー部分に見える三角マークの延長線上に、下記画像のとおりスリップサインという印が現れます。

    スリップサイン

    上記のスリップサインが出現して走行した場合、ブレーキが効きにくくなったりハイドロプレーニング現象が発生しやすくなったりと、走行中に大きな事故につながるかもしれません。

    また、タイヤの溝が1.6mmを下回った状態で走行した場合、以下の罰則になるため注意しましょう!

    【道路交通法(設備不良)による減点と反則金詳細】

    減点数 反則金
    2点 9,000円

    タイヤの溝の深さは定期的に確認し、タイヤの溝が浅くなる前に、タイヤ交換を実施しましょう!

    タイヤの溝の深さが4mmを下回ると危険

    タイヤの溝の深さが4mmを下回った場合、走行に支障が出るため注意しましょう。理由は、タイヤの溝の深さが4mmを下回るとタイヤの走行性能が低下し、制動距離が伸び始めるからです。
    たとえば、制動距離が伸び始めるデータは、以下の通りです。

    動距離が伸び始めるデータ

    引用:YOKOHAMA

    上記のように、スリップサインが出ていない場合でも、タイヤの溝の深さが4mm以下になると完全に停止するまでの距離が伸びていることがわかります。

    タイヤの溝の深さが、4mm以下で雨の日を走行した場合のリスクは、以下の通りです。

    ● ブレーキが効きにくい
    ● スリップの危険性がある

    雨の日に上記のような状況になった場合、最悪事故につながる可能性も考えられます。
    「スリップサインは出ていないから大丈夫」
    「タイヤの残溝が1.6mm以上あるから大丈夫」

    このような考えのあなたは、注意が必要です。

    雨の日に事故を未然に防ぐために、タイヤの溝の深さは定期的に確認し、タイヤの溝の深さに応じてタイヤの溝を均一に近づける、タイヤローテーションやタイヤ交換を検討しましょう!

    2.タイヤの摩耗状態を確認

    タイヤの摩耗は、走行距離や運転方法、タイヤの経年劣化によって必ず発生します。

    タイヤの摩耗が極端に偏ると、タイヤに偏摩耗が発生し、タイヤにひび割れが発生しやすかったりタイヤの寿命が短くなったりと、さまざまなデメリットが生じます。

    たとえば、タイヤの偏摩耗の種類は、以下の通りです。

    タイヤの偏摩耗の種類

    引用:ブリヂストン

    上記の他に、タイヤの局所的に発生する「局部摩耗」や、タイヤがのこぎりの歯のように摩耗する「ヒール&トゥ」など、さまざまな種類の偏摩耗が存在します。

    先述の通り、タイヤの溝の深さが浅くなるだけでなく、タイヤのすり減りに偏りがあると雨の日の走行は大変危険です。

    タイヤの摩耗状態を定期的に確認し、偏摩耗を未然に防ぎましょう!

    タイヤのすり減りの解消方法については【タイヤが片減りする原因は?解決策もご紹介!】の記事も参考にしてください。

    3.雨の日に強いタイヤに交換する

    安心して雨の日に走行したい方は、雨の日に強いタイヤへ交換することをおすすめします。理由は、タイヤはメーカーによってウェット性能が異なるからです。

    ウェット性能とは、路面が濡れた状態でもタイヤが路面をグリップし、安定した走行ができる性能を指します。たとえば、タイヤにラベリングされた表記は、以下の通りです。

    タイヤのラベリング表記

    引用:ブリヂストン

    上記タイヤラベリングの、雨マークの右側に記載されている「a」がウェット性能です。

    ウェット性能はa~dの4段階で評価されており、「a」が雨の日に一番強いタイヤであるため、上記のタイヤは雨の日に強いタイヤであることがわかります。

    タイヤ交換を検討中の方は、タイヤのウェット性能を必ずチェックしましょう!タイヤ選びが不安な方は、最寄りの店舗で相談しながら購入することをおすすめします!

    4.ワイパーを交換する

    ワイパーは、雨の日に安全に走行するために、欠かせないパーツのひとつです。

    ワイパーのゴム部分は、一般的に半年から1年で交換します。

    ゴム部分が劣化した状態のワイパーは、撥水能力が低下しており水滴を払いきれません。

    また、劣化したワイパーを使用すれば、前方の視界が悪くなる他に、ドライブレコーダーの画像認証も正常に作動しない可能性があります。

    雨の日に安心して走行するために、ワイパーの状態は定期的に確認しておきましょう!
    なお、ワイパーを交換する目安は、以下の症状が出たときです。

    ● スジ
    ● 拭きムラ
    ● 拭き残し
    ● にじみ
    ● 鳴き
    ● ビビリ

    上記のような症状が出たタイミングで、ワイパーのゴム部分の交換を検討しましょう。

    ワイパーに特殊な成分を含んだ撥水タイプの商品もあるため、最寄りの店舗に相談してから購入することをおすすめします!

    5.ガラスコーティングする

    ガラスコーティングをすれば、より安心して雨の日を走行できるかもしれません。理由は、車の窓ガラスをコーティングすれば、雨が降っても水滴が広がらないからです。

    ガラスコーティングで期待できる効果は、以下の通りです。

    ● 走行時の風圧で水が吹き飛ぶ
    ● 水滴が転がるように拭ける
    ● 汚れが付着しにくい

    上記のように、ガラスコーティングをすれば、走行中や停車中でも視界が良好になる可能性が高くなります。

    市販品でコーティングする場合、塗布剤を均等に塗るテクニックが必要であるため、失敗すれば逆に視界が悪くなるためおすすめできません。

    ガラスコーティングを検討中の方は、プロショップなどの専門店に相談することをおすすめします!

    雨の日に強いおすすめのタイヤ

    雨の日に強いおすすめのタイヤ

    雨の日にスリップする可能性は、晴れの日と比較して多いため注意が必要です。
    ただし、雨の日に強いタイヤへ交換すれば、より安心して雨の日に走行できるかもしれません。
    本章では、雨の日に強いおすすめのタイヤを、3つ紹介します。

    ● エコピアNH200(ブリヂストン)
    ● ブルーアース GT AE51(ヨコハマ)
    ● エフィシェントグリップ パフォーマンス 2(グッドイヤー)

    エコピアNH200(ブリヂストン)

    エコピアNH200(ブリヂストン)

    引用:ブリヂストン

    雨の日に強いおすすめのタイヤの1つ目は、ブリヂストンの「エコピアNH200」です。エコピアNH200は、エコピアNH100と比較して転がり抵抗が低減し、低燃費性能が向上したタイヤです。

    また、ブリヂストン独自技術の「ULTIMAT EYE」の活用により、偏摩耗を未然に防ぐ性能を強化したことで、ウェット性能の長持ちを実現しています。商品の詳細は、以下の通りです。

    メーカー ブリヂストン
    商品名 エコピアNH200
    転がり抵抗係数 AA
    ウェット性能 b

    ブルーアース GT AE51(ヨコハマ)

    ブルーアース GT AE51(ヨコハマ)

    引用:YOKOHAMA

    雨の日に強いおすすめのタイヤの2つ目は、ヨコハマの「ブルーアース GT AE51」です。
    全サイズがウェット性能「a」を獲得していることに加え、低燃費性能も備えたおすすめのタイヤです。

    また、剛性を確保するベルトカバーを使用しているため、高速走行でも安定した走りを実現しています。商品の詳細は、以下の通りです。

    メーカー ヨコハマ
    商品名 ブルーアース GT AE51
    転がり抵抗係数 A~AA
    ウェット性能 a

    ※上記の転がり抵抗係数は、タイヤのサイズによって異なります。

    エフィシェントグリップ パフォーマンス 2(グッドイヤー)

    エフィシェントグリップ パフォーマンス 2(グッドイヤー)

    引用:グッドイヤー

    雨の日に強いおすすめのタイヤの3つ目は、グッドイヤーの「エフィシェントグリップ パフォーマンス 2」です。

    弾力性の高いコンパウンド採用によりブレーキ性能が向上し、ウェット路面やドライ路面でも安定した走行が可能なタイヤです。

    また、トレッド部に弾力性と柔軟性が高いコンパウンドの使用により、タイヤの破損を抑制できるため、タイヤの長寿命化を実現しています。商品の詳細は、以下の通りです。

    メーカー グッドイヤー
    商品名 エフィシェントグリップ パフォーマンス 2
    転がり抵抗係数 A~AA
    ウェット性能 b~a

    ※上記の転がり抵抗係数とウェット性能は、タイヤのサイズによって異なります。

    雨の日のタイヤ交換でもお気軽にご相談ください!

    雨の日のタイヤ交換でもお気軽にご相談ください!

    あらためて、本記事では以下の内容を解説しました。

    ● タイヤ交換は雨の日におすすめできない
    ● 雨の日の走行は事故につながりやすい
    ● 雨の日の走行で注意するポイント
    ● 雨の日に安全に走行するための事前準備
    ● 雨の日に強いおすすめのタイヤ

    雨の日でも安心して走行するためには、タイヤ以外のパーツもチェックしなければいけません。

    タイヤワールド館ベストでは、雨の日でも安心して走行できるように、窓ガラス撥水コーティングも実施しております。

    窓ガラス撥水コーティング

    施工時間は15分~です。

    車サイズ 通常価格
    フロント/SS~Mサイズ 3,620円
    フロント/L~XLサイズ 3,850円
    全面/SS~Mサイズ 8,030円
    全面/L・LLサイズ 8,800円
    全面/XLサイズ 9,580円

    お客様の安心したカーライフのために、雨の日のタイヤ交換やタイヤ点検など幅広いメニューをご用意しております。お気軽にご連絡ください!