最終更新日 2025年11月17日
トヨタを代表する世界で人気のカローラシリーズから新登場したコンパクトSUVのカローラクロス。
コンパクトといえども、タイヤサイズは普通車・SUV車と並び大きめのサイズ設定
となるため、タイヤホイールの価格が高い傾向にあります。
「大きすぎて交換する時に値段が張ってしまう…」
「どうにか安く済ませたい‥」
そんな方へ、今回はカローラクロスのインチダウンについてご紹介します。
新車であってもグレード差やオプションにより、純正装着とは異なるサイズ(適応サイズ)が実際に装着されているケースがあります。とくに中古車の場合、前オーナーによる交換歴があるかもしれません。
タイヤ購入の際には、運転席ドアを開けたところにあるタイヤサイズ表示シールと、現在装着されているタイヤの側面にも刻印されているサイズの両方を、必ず現物でご確認ください。
純正のタイヤサイズ

まずは、純正のタイヤサイズを確認しましょう。
18インチ
18×7.0J (7.5J) 5/114 +40(38~48)
17インチ
トヨタ車で近いサイズを装着している車種はクラウン・アルファード・ヴェルファイア・ハリアーなどです。だいぶ大きめのサイズ設定となっているので、インチダウンのやり甲斐がありますね。
インチダウンとは?

インチダウンとは、タイヤの外径は変えずタイヤホイールサイズを小さくすることを指します。インチ=タイヤのリム径(ホイールのサイズ)が小さくなり、扁平率(タイヤの厚み)が上がります。
タイヤ&ホイールが小さくなると、コストは安くなる傾向があるので、装着時期が短いスタッドレスタイヤで検討される方が多いです。
カローラクロスは何インチまでインチダウン可能?

カローラクロスのインチダウンは16インチまでが一般的には推奨されています。
ただし、ホイールの形状によっては、ブレーキキャリパーへの干渉などが原因でインチダウンが不可能な場合もあります。
また、正規ディーラーの多くはOKサインを出していないので、車検・点検時には注意が必要になります。
15インチへのインチダウンは社外ホイールがブレーキキャリパーへ完全に干渉してしまうため不可です。
インチダウンした時のタイヤサイズ

インチダウンは17インチ、16インチとなります。それぞれのタイヤ・ホイールサイズは以下の通りです。
17インチ
17×6.5J (7.0J) 5/114 +35~42
16インチ
16×6.5J 5/114 +38~48
インチダウン時のメリット・デメリット

お財布にやさしいインチダウンですが、ここでメリット・デメリットを確認しておきましょう。
メリット①コストを抑えられる
タイヤもホイールもサイズが小さくなるため、価格が安くなります。そこで、ただコストを抑えるだけではなく抑えたコストで1ランク2ランク上のタイヤや、素敵なアルミホイールを選ぶこともできます!
メリット②乗り心地が良くなる
タイヤの扁平率が上がりサイドウォール(タイヤの厚み)が増し、路面からの衝撃を吸収するので、乗り心地がソフトになります。
デメリット①見た目が変わる
ホイールが小さくなり、タイヤが厚くなります。一般的には、ホイールとタイヤが大きいほうがカッコいいと考えられているので、その反対となりますね。
デメリット②扁平率が高くなるため、運転感覚が変わる
コーナリングなどでタイヤがよれやすくなり、ふらつきやすくなります。
カローラクロスにおすすめのスタッドレスタイヤ

カローラクロスにはガソリン車orハイブリッド車、FFor4WDとモデルが揃っています。
乗り心地で共通しているのは「極めてしなやか」。
そのしなやかな乗り心地を持続させるにはタイヤ選びも重要になってきます。
ダンロップ ウィンターマックス WM03

ウィンターマックス 03は、昨年発売されたダンロップの最新スタッドレスタイヤです。氷上性能特化型と謳われ、瞬間密着が特徴です。
ブリヂストン ブリザック VRX2

ブリザック VRX2は、
北海道・東北で長年支持され続けているブリザックシリーズの前型です(最新はVRX3)。新商品には手が届かないけど、ブリザックを履いてみたい、滑らないタイヤがほしいという方におすすめです。
カローラクロスにおすすめサマータイヤ

カローラクロスはコンパクトSUVとして大きく作られており、耐荷重130㎏と強固な設計をされていて、車重に対してタイヤに掛かる負荷が大きくなります。
これは、ふらつきやブレ感をかんじやすくなるということなので、タイヤ選びでは「操縦安定性」を重視するのがおすすめです。
ダンロップ ビューロVE304

タイヤワールド館ベストで大人気なタイヤが、ビューロVE304
です。その特徴は、は とにかく静か。
ウェット性能も高くサイド剛性が高いので、ふらつきを抑え安定感の高い上質な走りを安心して楽しむことが出来ます。
金額は、インチ数が小さい方が安いと思われがちですが、製造量が多いスタンダードなサイズの方が、インチが大きくても安い場合があります。
ダンロップ エナセーブRV505

エナセーブRV505は、ミニバン専用のエコタイヤです。横風や積載量が多いときにもふらつきにくい安定感に定評があります。耐偏摩耗性能の進化で、トータルライフも向上し、一段と長持ちするようになりました。ミニバン専用とうたっていますが、コンパクトカーや軽自動車にも対応しています。
カローラクロスにおすすめのホイール
タイヤを見たところで、おすすめのホイールも一つご紹介させてください。私がおすすめする、カローラクロスのホイールはレオニスFSです!
レオニスはウェッズの大人気ホイールシリーズで、こちらのFSは非対称デザインの翼断面スポークで、スリット風のサブスポークと切り欠き風のスポークと、非常に凝ったデザインのホイールです。
レオニスFS

| ホイール名 | レオニスFS |
| カラー設定 |
PBMC(パールブラック/ミラーカット) BMCMC(ブラックメタルコート/ミラーカット) |
| サイズ設定 | 14~20インチ |
スポークをねじることでより躍動感が加わり、センター部周辺の高低差は立体感を強調しています。
『FS』というのは『フルスケール』を意味していて、“レオニスというメーターが指示する最大値を築く”という意味で命名されたそうです。

PBMC(パールブラック/ミラーカット)

BMCMC(ブラックメタルコート/ミラーカット)
私のおすすめカラーはPBMCです。
カローラクロスの装着画像はないのですが、レオニスFSのイメージが伝わるとおもいますので、写真館もぜひ覗いてみてください!

インチダウンの相談はタイヤワールド館ベストがおすすめ

インチダウンについて、どのサイトを見ても口をそろえて言っていることは、「インチダウンは自己責任で。」
インチダウンは正規のサイズではないものが多いので、純正のサイズを変える場合には一度正規ディーラー、専門店への確認を行ってくださいね!
カローラクロスは今後より人気度が増していく車種
です。
今現在も納車待ちの方が多いので、今後タイヤホイールをお求めになる方が続出、品薄になる可能性もありますので、早めのご購入をおすすめします!
タイヤワールド館ベスト泉八乙女店はいつでもご相談を承りますので、お気軽にご来店ください♪

趣味:ドライブ旅行
モットー:一期一会
特技:スノーボード
物腰柔らかな接客で安心して買い物が出来ると定評あり。











