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インチアップしたら車高がるって本当?おすすめの車高調・ダウンサスもご紹介!

最終更新日 2024年3月29日

かっこいいアルミホイールを履いた時に、フェンダーとの隙間が気になりますよね?インチアップをすると車高が上がる?なんて聞いた事がある方もいると思いますが、それは本当なのか?
そしてローダウンに最適な車高調やダウンサスについても解説していきたいと思いますのでぜひご一読下さい!

インチアップすると車高が上がる?

ローダウンしたアルファードの写真

本当にインチアップすると車高はあがるのか?

この疑問についての結論『基本的には変わりません』タイヤ幅や扁平率によって外形が決まるので車高の上がる下がるはタイヤによって決まります。なのでホイールをインチアップしたからといって必ず車高が上がるわけではないんです。

但し、インチアップするタイヤサイズによっては数㎜か十数㎜の誤差が出ます。大きくなれば若干ですが車高は上がりますし、小さくすれば車高は下がることがあります。

車高調の種類は大きくわけて2つあります

車高調にも種類があり乗り心地重視なのか、比較的お得に購入で来た方が良いのかにより選ぶタイプが変わってきます。

全長調整式とネジ式に分けられます

車高調とは「車高調整式サスペンション」の略です。車の車高を調整をするサスペンションを意味しており、通常はダンパーを含めたサスペンションごと取り替えてることを指します。この車高調で耳にするのが(ネジ式)と(全長調整式)です。

ネジ式

ネジ式の解説

TEIN公式サイトより引用

スプリング下にある受け皿を上下させることでスプリングの長さを縮めるなどして車高を決めていくタイプ。
ネジ式は比較的安価でビギナー向けになっています。

全長調整式

全調式の解説

TEIN公式サイトより引用

車高調の下にあるブラケットという部分でダンパー全長まで変更できる仕組みでフルタップ式とも呼ばれています。全長調整式は底付しにくく車高を落としやすい特徴があります。

それぞれ特徴がありますのでご自身の乗り心地の好みだったり予算に合わせて選びましょう!

ダウンサスとは?

ダウンサスの画像

ダウンサスは、車高調とは違ってあくまでスプリングそのものです。車体を支えているバネの長さが変われば車体もかわるので、短いものに交換するだけでローダウン可能です。


メリットは手軽に車高を落とせる。リーズナブルにローダウンができます!

車高調でおすすめのメーカー3選

車高調もメーカーによりさまざまな特徴があります。乗り心地などは勿論ですがそれぞれのメーカーにテーマカラーがあり足もとからチラッと見えるパーツなのでぜひカラーにも注目してくださいね!

HKS ハイパーマックスS

HKSハイパーマックスS商品画像-text-align-right has-secondary-color has-text-color has-small-font-sizeHKS公式サイトより引用

ハイパーマックスシリーズでは、ご家族などを乗せてドライブする機会が多い人におすすめ!快適性に重点を置いた設計があり、ローダウンでも安定した走行ができるので同乗者に気を使うことは少ないでしょう!

タナベ サステックプロZT40

タナベサステック

タナベ公式サイトより引用

先進のバルブシステムによって車高調特有の街乗りでの不快なゴツゴツ感を大幅に軽減してくれて、10万キロ100万回の過酷な耐久テストをクリアした製品で乗り心地抜群です!

TEIN フレックスA・フレックスZ

『フレックスA』・『フレックスZ』の2つがおすすめ!

フレックスAの特徴

TEINフレックスA

TEIN公式サイトより引用

ハイドロ・バンプ・ストッパーを採用でより快適性に配慮したミニバンなどにおすすめです!

フレックスZの特徴

TEINフレックス

TEIN公式サイトより引用

圧倒的なロープライスを実現したフルスペック車高調です!全長調整式としては思い切った低価格を実現しているのが特徴です!

ダウンサスおnおすすめメーカー

RSR Ti2000

ダウンサスTi2000画像

公式サイトより引用

幅広いラインナップが特徴で中でも「Ti2000」シリーズが人気です。『ヘタリ永久保証制度』もついています。

Ti2000シリーズの他でも3年もしくは5万キロの走行保証がついているので安心ですね。

TEIN ハイ・テク

テインハイテク画像

TEIN公式サイトより引用

言わずと知れた乗り心地の評判が良いメーカーで最低地上高を確保する完全車検対応でリーズナブルの価格設定も家計に優しいです!

タナベ NF210・DF210

タナベはNF210とDF210をおすすめします!

NF210

柔らかめな乗り心地にしたい方におすすめ!

DF210

ドレスアップサスなのでダウン量が50㎜~60㎜という落ち幅になり、価格を抑えて下げたい方におすすめ!

車高を下げたらアライメント調整を行いましょう

アライメント調整画像

車高が下がることで低重心化に繋がり、コーナーでの安定感UPにも繋がります。ダンパーやスプリング、また車高調やサスペンションを交換する場合、トー・キャンバー・キャスターの角度は全く変わってしまいなので足廻りのアライメント調整は再調整が必須です!

アライメント調整を行わないと以下のような不具合が起きます。

・タイヤが正しく接地出来ずタイヤの偏摩耗・片減りやすい。
・車がまっすぐ走らない
・ハンドルセンターがずれる
・左右でハンドルの切れ角が違う
・ブレーキを踏んだ際に、わだ地にてハンドルが取られる状態が躊躇に出る。

せっかく買ったタイヤを買いなおさなければいけなくなったり、走行中に怖い思いをしてしまう可能性もあるので必ずアライメント調整を行いましょう!

まとめ

ローダウンすることによって車は圧倒的にカッコよくなります!また、ローダウンにも車高調やダウンサスなどさまざまな方法があるのでご自身の使い方や予算にあったものでカスタムを楽しんで頂ければと思います!

作成者: 渡部 凌太

タイヤワールド館ベスト仙台本店 店長

趣味:温泉・サウナ(週2でいきます!)
モットー:笑顔・お客様に満足頂ける商品提案・接客を行う
特技:お客様のお顔を覚える記憶力
若手店長ながらも誠実な接客と絶やさない笑顔でリピーターが多い。