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ヘッドライトが黄ばむ・曇る原因は?対策方法もご紹介

最終更新日 2023年8月13日

こんにちは!タイヤワールド館ベスト 多賀城店です!
ピカピカのヘッドライトがいつの間にか黄ばんでた、曇っていた、最近ライトが暗く感じる、、、なんてことありませんか?
今回はその原因、そして対策方法についてご紹介します♪

ヘッドライトが黄ばむ・曇る原因は?

ポリカーボネート樹脂になったこと

1984年に、世界で初めてポリカーボネート製のヘッドライトが採用されたのが初代のトヨタ・ソアラと言われています。
この頃はまだガラス製のヘッドライトが主流でした。
その後、1990年代になると、ポリカーボネートのあらゆる面からのメリットが認められ、ポリカーボネート製のヘッドライトが主流となります。

※ポリカーボネート樹脂とは熱可塑性樹脂の一種で高い透明性や耐衝撃性が特徴のエンジニアリングプラスチックです。

ポリカーボネート樹脂は従来のガラス製と比べて軽く衝撃にも強く透明度も高いでのですが劣化しやすい為、レンズ表面に耐候塗料としてハードコートが塗装されています。

国産車の場合、屋外保管下で3〜5年程度は皮膜を美しい状態のまま保つことができますが5年を超えてくると、紫外線・傷・熱
により劣化を起こし、傷や変色の隙間に汚れが入り込んで、黄ばんだ状態になってしまいます😱

黄ばみ・曇りによるデメリット


※写真右→曇っているヘッドライト/左→綺麗なヘッドライト
写真を見ると分かりますが見た通りに綺麗さ、透明感が違うと思います。

どうしても年月が経つと劣化は避けては通れません。
そして車検の保安基準であるヘッドライトの光度測定が遠目から近目の測定となり、車検が通りにくくなりました😥
くもったり黄ばんだりしているヘッドライトは、そのくもりと黄ばみで光の透過率が下がり、また散光することで光度が下がってしまいます。

黄ばみ・曇ってしまったヘッドライトを綺麗にする方法

ヘッドライト
ヘッドライトの黄ばみやくもりを、ご自身でDIYでメンテナンスをする方も多いですが、その場はキレイになってもすぐにまた元通りになってしまうことがほとんどです。
プロにおまかせしてキレイにしようと考えている方も増えています。

市販の黄ばみ取りは、劣化したハードコートや凸凹になったポリカーボネートを平らに削り取れない上に、保護する皮膜が薄く、紫外線を透過してしまう為、すぐに黄ばみや くもりが戻ってしまいます。

当店ではKeePerのヘッドライト クリーン&プロテクトでキレイにします✨

まず劣化してしまったハードコートを完全にて取り除き、ポリカーボネートの表面を整えることにより黄ばみ等を根本的に取り除きます。
そのままでは黄ばみが再発しやすくなる為、ガラス系コーティング剤で保護します。
コーティング剤は皮膜が分厚いので、紫外線を吸収し、黄ばみやくもりを防止します。
当社インスタグラムにて施工動画UP中

ヘッドライトの黄ばみ曇りを防ぐ予防方法

  1. ヘッドライト プロテクションフィルム

    一番効果的と言われているのがフィルムでヘッドライトを保護することです。
    フィルム自体が紫外線を約93%以上カットしますので、黄ばみやくもり、ひび割れといった症状を強力に防いでくれます。
    フィルムを貼るので傷、ひび割れの予防にもなります。
  2. コーティングで保護する
    ヘッドライト専用のコーティング皮膜でレンズをしっかりと守る事が出来ます✨
    ポリカーボネートの劣化を遅らせ黄ばみや白ボケを防ぎます。
    1年に一回の繰り返しの施工がオススメです!

まとめ

いかがだったでしょうか?
タイヤワールド館ベストには各店舗にキーパーの有資格者が在籍しております。
わからない事や気になる事がありましたら、お気軽にご相談ください♪
ブログをご覧の皆様のご来店、心よりお待ちしております😊

作成者: 遠藤 大

趣味:お客様の車をドレスアップすること
モットー:全てのお客様から喜びの声を沢山頂けるよう接客を行うこと
特技:タイヤ・ホイールのインチアップ・マッチング・インセット計算
20年以上のキャリアを持ち多くの顧客から絶大な信頼を得ている。