最終更新日 2024年7月19日
トヨタのライズは、コンパクトSUVとして人気が高く、そのホイール選びは楽しみのひとつです。
ホイールのデザインやサイズ、素材などの選択肢は豊富で、どれを選ぶかによって車の印象や走行性能が大きく変わることもあります。
本記事では、ライズの純正サイズとインチアップサイズ、おすすめのホイールについて詳しく解説します。
- ライズの純正サイズ
- ライズのインチアップサイズ
- トヨタ車では専用ナットが必要
- ライズにおすすめのホイール8選
- ┗ワーク リザルタードメッシュ2
- ┗ワーク ワーク エモーションCR2P
- ┗ワーク ワークエモーションCRKiwami
- ┗レイズ グラムライツ57トランセンド
- ┗weds レオニスAR
- ┗weds レオニスGX
- ┗weds クレンツェエヴィータクラインフォルム
- ┗weds マーベリック1212F
- ライズにリフトアップもおすすめ
- まとめ
ライズの純正サイズ
ライズは、ダイハツがトヨタ、ダイハツ両ブランドの商品展開を見据え、新世代に向けたクルマづくり「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」をコンパクトカーに取り入れた初の商品として登場。ダイハツからは「ロッキー」として販売されています。ライズの純正サイズは16、17インチです。
グレード | サイズ | タイヤ | ホイール |
---|---|---|---|
Z | 17インチ | 195/60R17 | 17×6J 4/100 +40 |
X/G | 16インチ | 195/65R16 | 16×6J 4/100 +40 |
グレードは上から「Z」「G」「X」の3種類で、「Z」「G」はガゾリン車(2WD/4WD)またはハイブリット車(2WD)、「X」はガゾリン車(2WD/4WD)が展開されています。
17インチ装着は「Z」グレードで、それ以外は16インチ装着車です。
ライズのインチアップサイズ
純正ホイールは16、17インチなので、インチアップをするなら17、18インチを検討するかと思います。
しかしながら、ライズのホイールサイズは一般的なミニバンやSUVと違い4H-100です。これは4穴でP.C.D100(P.C.D=ホイールの規格)ということで、13〜15インチの軽自動車やコンパクトカーに多いサイズです。17インチ以上のホイールの4H-100は少しレアサイズとなっています。
18インチだとモデリスタでも設定があるため、このくらいまでのインチアップがおすすめです。
インチ | タイヤサイズ | ホイールサイズ |
---|---|---|
17インチ | 195/60R17 | 17×6J |
18インチ | 215/45R18 | 18×7.0J |
トヨタ車では専用ナットが必要
トヨタ車に純正ホイールを装着している場合、社外品ホイールを装着する際には別途ナットが必要です(一部車種を除く)。
これは、ホイールのテーパー面(ナットとホイールが接触する部分)が純正ホイールと社外品ホイールで異なるためです。
社外品ホイール用のスタッドレスタイヤセットを購入する際には、対応するナットも一緒に購入する必要があります。純正ホイールは、純正ナットを使用しなければ装着できません。また、純正ナットを社外品ホイールに使用することもできません。
取付けナットには、60°テーパー座・球面座・平面座などの種類があります。トヨタ純正ホイールは、平面座ですが、たいていの社外ホイールはテーパー座を採用しています。
ナットの個数にも注意が必要で、ライズは4穴なので4×4=16個必要です。個数を間違えないように注意してください。
ライズのナットまとめ
購入するナット形状 | ナットの個数 | ナットサイズ |
---|---|---|
テーパー座 | 14個 | 21HEX M12×1.5 |
ライズにおすすめのホイール8選
ここからはライズにおすすめのホイールをご紹介していきたいと思います!!
- ワーク リザルタードメッシュ2
- ワーク ワーク エモーションCR2P
- ワーク ワークエモーションCRKiwami
- レイズ グラムライツ57トランセンド
- weds レオニスAR
- weds レオニスGX
- weds クレンツェエヴィータクラインフォルム
- weds マーベリック1212F
1. ワーク リザルタードメッシュ2
ワークのリザルタードメッシュ2は、リザルタードの2020モデルです。ごっきり折れたY字スポークがアグレッシブな足元を作り出します。
2. ワーク エモーションCR2P
ワークのワークエモーションCR2Pは、
組み立てホイールの18インチを狙っている方にオススメです。
3. ワーク エモーションCRKiwami
ワークエモーションCRKiwamiは、4Hの標準設定は17インチまでですが、特殊P.C.Dで18インチにもできます。また、オプションのカラリズムも豊富なことも特徴です。
4. レイズ グラムライツ57トランセンド
レイズのグラムライツ57トランセンドは、
17インチのみの設定ですが、独自のマシニング技術や、驚くほどのコンケイブ感を味わえるモデルです。
スポーク2面に互い違いに施すことでどの角度からでも見ることができるマシニング部。RAYSロゴがデザインのアクセントになるだけでなく、スポークに沿ったラインはコンケイブデザインがより強調されます。
5. weds レオニスAR
ウェッズのレオニスARは、非対称ツイン5本スポークをベースとしつつ、スポークの先端は力強いスリットが入り錨状になっています。天面の切削部にレーザーでロゴが刻印されているのはポイントです。
黒ボディに全体的にメッキ調のカラーで映えて、ひねりを加えたデザインがボディにもマッチしていてライズにもピッタリのホイールです。
6. weds レオニスGX
ウェッズのレオニスGXは、王道の対称デザインで、スポークの形状は力強さを感じさせる翼断面です。
GXとは「Generation next」=「次の世代」から由来。
そこにエアホール(エアインテーク風)を施すことで軽快感や立体感、躍動感を表現しています。
BK/SC(RED)(ブラック/SCマシニング[レッド])は、黒ボディに対してホイール全体は黒ベースですが、さりげない赤の差し色でオシャレ度がアップです。
こちらはBMCMC(ブラックメタルコート/ミラーカット)になります。
白いボディにミラーカットのホイールって、キラキラしてるのに深みも感じられるのでカッコ良く決まって見えますよね!
7. weds クレンツェ エヴィータクラインフォルム
クレンツェ エヴィータクラインフォルムは、軽・コンパクトカー向けの2ピースメッシュデザインです。
クレンツェは、wedsの中でも最高峰に位置付けられるブランドで、毎年イヤーモデルを発売するwedsの「顔」として注目を集めるシリーズです。
クレンツェ王道のSBC/POLではおしゃれでワンランク上の仕上がりです。
8. weds マーベリック1212F
ウェッズのマーベリック1212Fは、トレンドのひねりを加えた2ピース構造・12本スポークです。
正面から見るとスポークが細く見えますが、斜めから見るとまた違う表情を見せてくれるのもポイントです。
白ボディのお車にはマーベリック王道のプレミアムシルバーがマッチします。ひねりスポークで躍動感が出ています!
ライズにリフトアップもおすすめ
ルックスはもちろん降雪路等での走破性も向上するリフトアップもおすすすめです。タナベUP210はスプリング交換だけでリフトアップを実現できます。
をNF210ゆずりの快適な乗り心地。さらに右図のようにロールセンターと車体重心点が近づくことから、ロールが減少し、コーナリングがスムーズになる効果もあります!
まとめ
ホイールは見た目のカスタマイズだけでなく、車の性能や安全性にも直結する重要なポイントです。デザインやサイズ、素材によって得られる効果や感じる違いは様々で、自分のライフスタイルや車の用途に合わせて最適なものを選ぶことが大切です。
本記事で紹介した情報を参考に、自分にぴったりのホイールを見つけて、ライズの魅力をさらに引き出してみてくださいね。
タイヤワールド館ベスト古川店 店長
国家2級整備士の資格を持ち、ピット経験も豊富。
商品の事だけでなく、作業の相談もでき
購入から取付まで安心して任せられるオールラウンダー。