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ホイールの知識 ライターチーム

安いホイールメーカーはどこ?かっこいいおすすめメーカーや選ぶ際のポイントを紹介

最終更新日 2024年4月24日

安いホイールメーカーを探しており、以下のような疑問を持っていませんか?

● 安いホイールメーカーの品質は大丈夫?
● 安いホイールメーカーの選び方は?
● おすすめの安いホイールメーカーは?

多くの方は、値段は安くても良質なコスパのいいホイールを探しているでしょう。安すぎるホイールの場合、何か問題があるのではと不安を抱くかもしれません。

本記事では、安いホイールメーカーの品質やおすすめのホイールを紹介します。安いホイールメーカーについて知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

安いホイールメーカーの品質は大丈夫?

安いホイールメーカーの品質は大丈夫?

安いホイールだからといって、必ずしも品質に問題があるわけではありません。

たとえば、価格が安い中国製のホイールを見ると「中国製だけど大丈夫?」と不安に感じるかもしれません。

しかし中国製でも、国土交通省が定めたホイールの強度規格「JWL」を満たした製品なら、一定の品質基準をクリアしています。

また、JWL基準の強度を示す試験に合格したホイールに刻印が許可される「VIA」マークを確認することも、ひとつの判断基準です。

安いホイールは品質を落としているのではなく、海外で大量生産するなど、製造過程を工夫することで低価格を実現しています。

JWL/VIAマーク

参考:JWLマークとは何ですか。VlAマークとは何の意味ですか?|自動車用軽合金製ホイール試験協議会

安いホイールメーカーの選び方

安いホイールメーカーの選び方

安いホイールメーカーの選び方は、以下の5つです。

  1. 中古から選ぶ
  2. ネットショップで選ぶ
  3. タイヤとホイールのセット商品から選ぶ
  4. 海外製から選ぶ
  5. 専門家に相談して選ぶ

購入方法や購入場所などホイールの選び方を変えることで、価格を少しでも抑えることが可能です。

それぞれ選び方の詳しい内容を確認しましょう。

1.中古から選ぶ

中古はさまざまな安いホイールメーカーが販売されているため、価格を抑えてホイールを購入したい方におすすめの方法です。

ただし中古でホイールを購入する場合、新品と異なり状態に差があるため、ご自身の目で実物を確かめて購入しましょう。

ネットショップやオークションなどは直接商品を確認できないため、中古ホイールは店舗での購入がおすすめです。

中古ホイールについては以下の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。

2.ネットショップで選ぶ

ネットショップは実店舗よりも安く販売されている可能性があるため、安いホイールメーカーを探すのに効果的な方法です。

ネットショップで購入する場合、サイズやメーカーなどが希望のものと合っているか確認しましょう。

またネットショップでは、購入前に実物を直接確認できないため、中古ホイールはできるだけ避けたほうが無難です。

タイヤやホイールをネットで安く買う場合に役立つ情報を、以下の記事にまとめているので参考にしてください。

3.タイヤとホイールのセット商品から選ぶ

安いホイールメーカーからホイールのみを購入するよりも、タイヤとホイールをセットで購入したほうがホイール自体の価格が安くなる傾向にあります。

タイヤとホイールセットは価格が安くなる以外にも、交換作業がしやすくなったり、保管時にタイヤの変形を防いでくれたりなどのメリットもあります。

安いホイールメーカーを探していてタイヤの交換も検討中の方は、セット購入も検討しましょう。

4.海外製から選ぶ

海外製ホイールは、国産に比べると価格が安いものもあります。たとえば、中国や台湾、インドネシアなどのメーカーは日本産よりも安い傾向にあります。

海外製で価格が抑えられている分、以下のようなデメリットがあるかもしれません。

● 状態が悪いものもある
● 国産よりも性能面で劣る可能性がある
● タイヤ交換が複雑になるケースがある

ただし海外製で安いからといって、必ずしも品質が低いわけではありません。海外製ホイールを購入する場合、入念にリサーチした上で購入しましょう。

5.専門家に相談して選ぶ

カー用品店やディーラーなどに来店し、専門知識のある店舗スタッフに相談してホイールを選ぶのもおすすめです。

安いホイールメーカーを選ぶ際は、事前に以下の問いに対する答えを検討しておくと、希望のホイールが見つかりやすくなります。

● 購入予算はいくらか
● 日本製と海外製どちらがいいか
● サイズやデザインなどはどうするか

実際に店舗に来店して、ホイールに詳しい専門スタッフに値段や性能などを相談すれば、ご自身で見つけられなかった安いホイールメーカーと出会えるかもしれません。

タイヤワールド館ベストでも、安いホイールメーカーに関する相談受付中なので、各店舗の近くにお住まいの方は、ぜひお気軽にご利用ください。

最寄りのタイヤワールド館ベストの店舗を検索する

安いホイールメーカーを選ぶ際の注意点

安いホイールメーカーを選ぶ際の注意点

安いホイールメーカーを選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。

● 安い理由を把握する
● 安いというだけで購入しない
● ご自身の車に合うかあらためて考える
● ホイールの品質基準を満たしているか確認する
● 中古を購入する際は状態をこまかくチェックする

ただ安いからという理由であまり知られていないメーカーのホイールを購入すると、状態が悪いものや、ホイールの品質基準を満たしていないものを購入する恐れがあります。

安いホイールメーカーを購入する際は、品質や状態をご自身の目で確認し基準を満たしているものを選びましょう。

安いホイールメーカーおすすめ7選【かっこいい&コスパ最強】

安いホイールメーカーおすすめ7選【かっこいい&コスパ最強】

おすすめの安いホイールメーカーについて、以下の7つを紹介します。

  1. Weds(ウェッズ)
  2. KYOHO(共豊)
  3. MID(マルカ)
  4. JAPAN三陽
  5. TOPY(トピー実業)
  6. HOT STUFF(ホットスタッフ)
  7. INTER MILANO(インターミラノ)

それぞれのメーカーの代表的なブランドや特徴などを紹介するので、ぜひご覧ください。

※品質基準を満たしたホイールのみご紹介します。

1. Weds(ウェッズ)

安いホイールメーカーおすすめ1Weds(ウェッズ)

Weds(ウェッズ)のおすすめホイールブランドと概要は以下のとおりです。

ブランド名 RIZLEY KC
カラー ブラックポリッシュ
費用相場 77,600円〜(16インチの場合)
そのほかの情報 塩害軽減対策設計で冬の雪道も安心

参考:Weds公式サイト

Wedsの「RIZLEY KC」は、耐久性や耐腐食性の高さが特徴の、丈夫なカスタムホイールです。

Wedsの16インチ以上のホイールには、TPMS空気圧センサーを装着しやすいよう、バルブ穴ザグリ加工がされています。

2. KYOHO(共豊)

安いホイールメーカーおすすめ2

KYOHO(共豊)のおすすめホイールブランドと概要は以下のとおりです。

ブランド名 AME SMACK LEGINA
カラー サファイアブラック×ポリッシュ
費用相場 77,300円〜(16インチの場合)
そのほかの情報 雨の日でも安心の水抜き加工

参考:KYOHO公式サイト

KYOHOの「AME SMACK LEGINA」は、純正ホイールには少ないブラックペイントのホイールで、SUVの力強いボディにも負けない存在感を放ってくれます。

水抜き加工が採用されており、雨の日でもホイール内の水を効率的に排出してくれる構造になっています。

3. MID(マルカ)

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MID(マルカ)のおすすめホイールブランドと概要は以下のとおりです。

ブランド名 EuroSpeed G10
カラー メタリックグレー
費用相場 89,200円〜(16インチの場合)
そのほかの情報 12〜18インチまで幅広く取り扱いあり

参考:MID公式サイト

MIDの「EuroSpeed G10」は、10本のスポークが魅力のデザインで、シンプルながら存在感抜群のホイールです。

メタリックグレーカラーが車種を選ばず装着でき、上品さをアピールしてくれます。

4. JAPAN三陽

安いホイールメーカーおすすめ4

JAPAN三陽のおすすめホイールブランドと概要は以下のとおりです。

ブランド名 ZACK JP-325
カラー ブライトシルバー
費用相場 88,100円〜(16インチの場合)
class=”td_eee”そのほかの情報 塩水腐食防止加工済で雪道も安心

参考:JAPAN三陽公式サイト

JAPAN三陽の「ZACK JP-325」は、「軽さ・強さ・格好良さ」兼ね備えたホイールでありながら、手頃な値段で購入できるのが魅力的です。

ベーシックなデザインで、どの車種にも合わせやすいのもおすすめできるポイントです。

5. TOPY(トピー実業)

安いホイールメーカーおすすめ5

TOPY(トピー実業)のおすすめホイールブランドと概要は以下のとおりです。

ブランド名 CEREBRO WA45
カラー ブラックポリッシュ
費用相場 88,900円〜(16インチの場合)
そのほかの情報 軽量化を図ることで燃費向上に貢献

参考:TOPY公式サイト

TOPYの「CEREBRO WA45」は、カジュアルなスタイルを楽しむことをコンセプトに開発されたホイールです。

低価格でおしゃれなホイールをお探しの方は、ぜひ検討してみてください。

6. HOT STUFF(ホットスタッフ)

安いホイールメーカーおすすめ6

HOT STUFF(ホットスタッフ)のおすすめホイールブランドと概要は以下のとおりです。

ブランド名 Exceeder E6
カラー メタルシルバー
費用相場 70,300円〜(16インチの場合)
そのほかの情報 12〜19インチまで幅広いサイズあり

参考:HOT STUFF公式サイト

HOT STUFFの「xceeder E6」は、立体感がありつつも、シャープな形状が魅力的なホイールです。

どんな車種にもマッチするデザインをお探しの方は、ぜひご検討ください。

7. INTER MILANO(インターミラノ)

画像の説明

INTER MILANO(インターミラノ)のおすすめホイールブランドと概要は以下のとおりです。

ブランド名 CLAIRE ZT10
カラー ガンメタ
費用相場 70,100円〜(16インチの場合)
そのほかの情報 軽量化を図りつつ存在感もあり

参考:INTER MILANO公式サイト

INTER MILANOの「CLAIRE ZT10」は、ガンメタカラーとシンプルなデザインで、車を際立たせてくれるアルミホイールです。

INTER MILANOは、「街をステージ」とした美しさの追求がデザイン発想のもとになっているため、街中での走行を足元から輝かせてくれるでしょう。

安いホイールに関するよくある質問

安いホイールに関するよくある質問

安いホイールメーカーに関するよくある質問は、以下の3つです。

  1. ホイールは何年使える?
  2. ホイールの交換はサインは?
  3. 安いホイールのデメリットは?

それぞれの質問にわかりやすく回答しているので、ぜひ参考にしてください。

1. ホイールは何年使える?

ホイールはとくに大きな損傷や腐食などがなければ、10年以上は使用可能です。

ただし、道路の状態や塩害、ブレーキダストや衝撃による損傷などの外的要因により、ホイールの劣化を早める恐れがあります。

ホイールも他のパーツと同様に、点検の際に劣化状態や損傷の有無などをチェックしてもらいましょう。

2. ホイールの交換サインは?

以下のような症状がある場合は、ホイールの交換サインかもしれません。

● 歪んでいる
● ひび割れがある
● 異常摩耗している
● 走行中に振動する

ホイールに異常がある状態で走行すると、タイヤの空気漏れによるパンクやバースト、走行中のホイールの破損などにつながります。

ホイールの状態はこまめに観察し、少しでも異常がある場合は早めに対応しましょう。

3. 安いホイールのデメリットは?

安いホイールは鋳造ホイールの場合が多く、価格が安いメリットがある反面、鍛造ホイールと比べると以下のデメリットがあります。

● 製造工程で空洞や穴ができることがある
● 鍛造ホイールと比べると強度が低い
● 強度は強いが重量が重い
● サイズの精度が低い

安いホイールを購入する際は、デメリットを把握した上で購入しましょう。

鍛造ホイールと鋳造ホイールの違いについては、以下の記事で解説しているのでご覧ください。

安いホイールメーカーでコスパのいいカスタマイズをしよう

安いホイールメーカーでコスパのいいカスタマイズをしよう

安いホイールメーカーでも、品質基準を満たすものなら走行上は問題ありません。

安いからといってデザインや機能性が大きく劣るわけではないため、費用を抑えたい場合は、本記事で紹介したホイールから選ぶのもおすすめです。

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作成者: ベストライターチーム

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