最終更新日 2024年10月13日
車高を落とすだけなら『ダウンサス』が良いのか、乗り心地や減衰力を変えたいなら『車高調』が良いのか、そんな迷われてる方に、今回はどちらが良いのかご紹介させていただきます!
車高をローダウンさせた時のメリット・デメリット
お車を自分好みにカッコよくするカスタマイズ。
そのカスタマイズの中で真っ先に思い浮かぶのがローダウンですね。
ですが、何事にもメリットがあれば必ずデメリットもありますので、それぞれ見てみましょう。
ローダウンした時のメリット
■フェンダーとタイヤの隙間が少なくなる事で見た目が引き締まりカッコよくなる。
■車の重心が下がる事で車のフラツキが抑えられ走行安定性が増す。
■適度なローダウンは余計な足回りのストロークを抑える為、ハンドルレスポンスが向上しキビキビとした乗り味になる。
ローダウンした時のデメリット
■ダウン量=足回りのストローク量の減少なので、ダウン量に比例して乗り心地が変化する。
■段差や立体駐車場などでバンパーや車体の下部を擦りやすくなるなどです。
車高を好きな高さで決めたいなら車高調がおすすめ!
実際にローダウンする為の方法として、一つは足回りを車高調へ交換する方法が有りますね。
車高調とはショックアブソーバー部分にネジ式の車高調整機構を備えた足回りで、調整可能範囲内で自由に車高を変える事が出来る商品です。自身の目指す理想的なフォルムを実現したいなら車高調への交換を是非ご検討下さい。
ただし、注意点として
・車高調整には車両をリフトで上げてタイヤを外したり、
車種によっては足回りを一部分解しなければならない
などがありますので念頭に置いておきましょう。
価格は抑えてローダウンを楽しみたい方にはダウンサスがおすすめ!
ローダウンのもう一つの方法としては、足回りのバネをダウンサスへ交換する方法です。
多くの商品は純正ショックアブソーバーへの交換を前提としており、バネだけを交換するので費用を抑える事が出来、お手軽にローダウンフォルムが手に入ります。
ただし、
などがありますので、ご注意下さい。
足廻り交換後のアライメント調整の役割
さて、無事足回りを交換してローダウンフォルムを手に入れても、油断は禁物です!
足回りを分解し組み直すという足回り交換作業の特性上、アライメントがズレてしまいますので4輪アライメント調整は必須になります。
4輪アライメント調整とは、4輪のタイヤが路面に接地する際の様々な角度を適正な数値に調整する事です。
このアライメントがズレていると
■ハンドルがとられる
■タイヤが偏摩耗する
などの不具合が出てきます。
なお、足回りの交換をしていなくても、走行中に大きな段差に乗り上げる、駐車場の輪留めに強く当たるなどを繰り返すうちに少しずつズレますので、上記の不具合があった場合はアライメント調整をする事で改善する場合があります。思い当たる症状があった場合は是非検討してみましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。同じ車でも車高を下げるだけで見た目の印象を大きく変える事が出来るローダウン。
ご自身の目的やご予算、お好みに合わせて商品を選び、是非理想のローダウンフォルムを手に入れて下さいね!
その際、
・どの商品を選んだらいいか分からない
・交換やアライメント作業はどこに頼んだらいいか分からない
など御座いましたら、プロショップである当店へお任せ下さい。
皆様のご来店お待ちしております!
オンラインショップhttps://tireworldkan.com/
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タイヤワールド館ベスト仙台本店 店長
趣味:温泉・サウナ(週2でいきます!)
モットー:笑顔・お客様に満足頂ける商品提案・接客を行う
特技:お客様のお顔を覚える記憶力
若手店長ながらも誠実な接客と絶やさない笑顔でリピーターが多い。