皆さんこんにちわ!タイヤワールド館ベストです。今回はタイヤの硬さを測る機械【硬度計】を使用して、数年使用したタイヤ(ゴム)は硬くなるのか?という検証をしてみたいと思います!
他にも硬度計はどこで手に入るのか?硬度計の使い方などもご紹介していきたいと思いますのでぜひ最後までご覧ください。
タイヤの硬度計はどこで手に入る?
・カー用品ショップ
・工具を取り扱う店舗
硬度計を購入するには上記3つの選択肢があります。価格もお安いものから高額な高精度のものまで揃っており安いものですと2,000円~、高いものですと10,000円を越えてくるものまでピンキリになります。
安いものだとしっかり硬度が測れないのではないのか?と思ってしまいますがそんなことはありません。きちんと計測でき目安になるのでご安心下さい。
硬度計の使い方と見方
硬度計とは、タイヤのトレッド面に機械を押し当てて硬さを計測する器具です。
この硬度計を見て頂くと信号機と同じで色分けしており、
・黄色は、タイヤが硬くなってきていて使用には注意が必要
・赤色は、タイヤが硬く交換がおすすめ
というサインを表しています。
新品と5年使用したのスタッドレスタイヤの硬さを測ってみた
これは実際に新品のスタッドレスタイヤと年数が経ったスタッドレスタイヤを硬度計を使って硬さを計測してみました!
【2023年製 ダンロップ社スタッドレスタイヤ】
さて!ここからは実際に新品のスタッドレスタイヤと年数使用したスタッドレスタイヤの硬さを硬度計を使って計測してみたいと思います。
【2018年製 ダンロップ社スタッドレスタイヤ】
約5年使用したスタッドレスタイヤを計測すると赤色のラインで針が止まりました。スタッドレスはゴムが柔らかくないとアイスバーンやスノー路面で滑ってしまいこちらは寿命となります。輪ゴムなども時間がたつとゴムがもろく切れやすくなり使用不可となりますよね?タイヤのゴムもそのようにイメージして頂けると分かりやすいかなと思います。
スタッドレスタイヤの使用期限は3~4年程度です。年数が経過してしまっているスタッドレスタイヤは、ゴムが硬くなり氷上・雪上での性能がう非常に悪くなってしまいます。このような状態でスタッドレスタイヤを使用するのはとても危険ですので、新品に交換をしましょう。
スタッドレスタイヤの硬度はどのくらいが目安になる?
硬度計の青・黄・赤で見分けるのが1番分かりやすいですが数値的な目安も覚えていると良いかもしれません。
実際にスタッドレスタイヤを計測すると、
・年数が経ったスタッドレスタイヤの硬さは50後半から70程度
という数値で計測されます。
数年使用し硬さの数字が60を越えたら交換の目安にして頂くと良いかと思います。
この記事のまとめ
ゴムが硬くなっているというのは実際に目視では分からないので実際に検証してみましたが、5年使用したスタッドレスタイヤは確実に硬くなっているという事がお分かり頂けたかと思います。ゴムが硬くなっているということはスタッドレスとしての寿命を迎えていることになりますので安心・安全に走るためにも交換をおすすめします。タイヤワールド館ベストは点検だけでも大歓迎!ぜひお近くの店舗までご来店ください。
タイヤワールド館ベスト仙台本店 店長
趣味:温泉・サウナ(週2でいきます!)
モットー:笑顔・お客様に満足頂ける商品提案・接客を行う
特技:お客様のお顔を覚える記憶力
若手店長ながらも誠実な接客と絶やさない笑顔でリピーターが多い。